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https://w.atwiki.jp/kizuki1749server/pages/13.html
メンバーを募集しています。 このサーバーは、ホワイトリスト制となっています。 サーバーアドレス kizuki1749server.mydns.jp 参加方法1 下のリンクから参加し、参加申請より申請してください。 Discord参加画面へ 参加方法2 下のコメント欄にて名前(MinecraftID)とメッセージを添えて申請してください。ホワイトリストに追加します。 コメント +確認済みコメント 豆腐ですそうあの豆腐です!!!(discordの)ID toufudaisukikun -- 豆腐大好きくn (2018-11-18 10 57 12) よろしくお願いします! -- dav3627 (2018-11-18 19 31 57) 参加希望です!よろしくお願いします!minecraftID yurumen -- yurumen (2018-11-19 15 29 53) 初めまして、追加しておきました! -- yurumenさん (2018-11-19 20 10 30) 参加したいです お願いします -- Imoruna (2018-11-23 13 32 05) SUNETYAMAです。参加したいのでホワイトリストに追加お願いします! -- SUNETYAMA (2018-11-24 10 29 53) マイクラのバージョンが1.12.2なのですが参加できますか? -- SUNETYAMA (2018-11-24 10 32 23) SUNETYAMAさん 追加しておきます、よろしくお願いします!1.12.2ならいけるはず...駄目なら1.12でお願いしますね。 -- 暇人村長きずき / kizuki1749 (2018-12-01 13 17 11) Imorunaさん okです、追加しておきます! -- 暇人村長きずき / kizuki1749 (2018-12-01 13 18 07) 参加したいです!! -- Fatiques (2018-12-02 13 31 41) なんか、入れないのですが。どうしたらいいですか? -- SUNETYAMA (2018-12-04 16 24 42) SUNETYAMAさん ホワイトリスト確認するので、MInecraftのユーザー名教えてもらえますか? -- 暇人村長きずき / kizuki1749 (2018-12-05 21 05 18) このサーバーをJMSで見つけてすごい楽しそうなサーバーだと思いました 参加してみたいです よろしくお願いします -- taltupons0825 (2018-12-23 19 52 13) 参加してみたいです名前は Tmoon914 -- Tmoon914 (2018-12-24 18 22 25) 参加したいでございます Tmoon914 です -- tmoon914 (2018-12-24 18 23 55) kenntiku -- tunamayuge727 (2018-12-24 22 53 38) ここで都市開発したいです -- tunamayuge727 (2018-12-24 22 55 35) taltupons0825さん、Tmoon914さん、tunamayuge727さん ホワリス追加しておきました~、よろしくです~ -- 暇人村長きずき / kizuki1749 (2018-12-26 21 36 47) こんばんは! 参加したいです -- minidora132109 (2018-12-29 20 36 22) ぐりむですぅ!参加したい! -- rimu_Gu (2019-01-12 15 40 09) minidora132109さん、rimu_Guさん ホワリス追加しておきますね! -- 暇人村長きずき / kizuki1749 (2019-01-13 15 08 26) サーバー入れさせてください お願いします -- Flloby_jr (2019-01-21 10 40 38) 鯖に入りたいです -- minidora132109 (2019-03-02 23 51 41) 鯖に入りたいです お願いします。 -- yuyasurarin (2019-03-10 09 20 41) 参加したいで候 -- yokaiseigen (2019-03-15 13 12 21) このサーバーに興味を持ったので、ぜひ入らせていただきたいです。 -- KG_Ryosuke (2019-03-24 18 13 36) 入りたいです MCID NekomoQ -- NekomoQ (2019-03-27 04 38 06) どうもれっしゅうと申します。あなたのサーバーにぜひ参加させて下さい。 -- れっしゅう ID ressure_1116 (2019-08-07 12 38 40) クリエの建築が大好きです。よろしくおねがいします。 -- akira1012 (2019-08-19 23 23 23) 参加したいです。MCIDは、yokokura_hiropi です。 -- 横浜 倉太郎 (2019-08-21 17 51 49) 参加したいです! id PAKU_1103 -- ぱくさん (2019-08-25 12 05 27) 参加したいです。多分、クリエイティブ鯖にはほとんど行かないと思います。サバイバルがしたいです。 -- jin2008 (2019-08-29 14 19 03) サーバーに入りたいです!MCIDはchonta25です -- chonta25 (2019-08-31 11 12 37) 参加したいです。ID DKKBRKtoki05 -- DKKBRKtoki05 (2019-09-11 20 00 37) こんにちは!この鯖がとても楽しそうなので入らせて欲しいです! -- jin2008 (2019-10-01 19 48 24) minecraftIDはjin2008です! -- jin2008 (2019-10-01 19 48 44) たのしみっ! -- obaaaaaaaaaaata (2019-11-18 18 48 35) サーバーに入りたいです -- obaaaaaaaaaaata (2020-04-01 10 14 34) こんにちはこのサーバーに入りたいです -- hirocchi0531 (2020-04-22 17 38 39) 入ってみたいです!! -- ryoD10_0625 (2020-04-26 00 19 22) 初心者です。参加させてください -- kosei1126 (2020-05-02 17 14 08) kizuki神 -- Toshikawa (2020-05-07 12 40 19) このサーバー入りたいです❗ idはrainy lizard 681です。 -- Rize (2020-06-05 04 37 20) 参加したいです!クリエ建築得意です -- jinzouninnjya (2020-06-16 19 12 41) サーバーに入りたいです❗ -- xx_nihonnjinn (2020-10-07 09 48 38) サーバーに入りたいです❗すみません上のメッセージは名前をミスってました。 -- xx_nihonnjinn_xx (2020-10-07 09 49 28) サーバーに参加したのでIPをください! -- rucharucha (2021-02-25 07 49 11) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/okura/pages/25.html
最近「♪オークラはみんなー生ーきている」 という謎のフレーズが頭から離れない… オクラだってオケラだって日輪だって みんなみんな 生きているんだ捨て駒なんだ オクラ=オケラ=日輪=捨て駒ジャマイカww 作詞:僕 僕らはみんな生きている 生きているから嬉しいんだ 僕らはみんな生きている 生きているから捨て駒だ 元就様を日輪に かざしてみれば 「慌てるでない 我が策の内よ」 武将だって 隊長だって 兵卒だって みんなみんな生きているんだ 捨て駒なんだ
https://w.atwiki.jp/millionbr/pages/162.html
それでも、生きてゆく 古風な家屋が立ち並ぶ城下町を抜け、街道を走る四つの影。 小さな少女が先頭を行き、他の三名が後に続く。 「ふうか!ことは!ひびき!早く早く!」 「ま、待ってよ環ちゃん……!」 彼女たちが駆ける目的は一つ。亜美を止めること。 今は無力化されているが、いずれは再び牙を剥いてくるだろう。 手遅れになる前に追いつかなければ。 「ねえ、響ちゃん、本当にまた亜美ちゃんと会っても大丈夫?」 「自分はもう大丈夫。それより、そういう琴葉こそ大丈夫なの?」 「私は……うん、平気」 合流した風花と環に亜美を追いかけることを提案された時、意外なことに先に了承したのは響の方だった。 もちろん最初は琴葉共々賛同しかねていた。 だが、風花が武器を取り上げたこと、なにより多人数で説得した方がきっと効果があると説かれたことにより、覚悟を決めたようだ。 (だけど……響ちゃん、きっと無理してるんだろうな……) 響は琴葉よりも亜美との付き合いが長い。 かつての同胞を助けたいと思う気持ちは琴葉以上に強いはずだ。 だからこそ、そんな友に刃を向けられたショックもより大きい。 現に、彼女の表情はずっと強張っている。 気丈に振舞ってはいるが、亜美に対する恐怖心はまだ癒えていないのだろう。 手の傷の手当ては琴葉にも出来るが、心に負った傷にまでは干渉出来ない。 そして、恐れているのは琴葉も同じだ。 力を持っていながら、危険の迫る仲間を助けようとすることも出来なかった。 そんな自分が再び亜美と相見えたところで、いったい何が出来るのか。琴葉は自問する。 (今度こそ響ちゃんを……皆を守らなきゃ) 不安を頭の隅へ追いやり、自らを奮い立たせる。 出来るかどうかではない。 守れなければ皆死んでいくのだ。 やるしかない。 弱い自分は見えないふりをして。 彼女を縛る枷は未だ消えない。 ◆ ◆ ◆ 亜美の為に大急ぎで向かう環、少し遅れて響、琴葉が走り、そのやや後ろで風花が追いかける。 まだまだ子供な環。 亜美に殺されかけ動揺している響。 無力を嘆き思い詰めている琴葉。 風花は、前を行く少女たちの身を案じていた。 亜美は体格も小さく、環の助力もあった為、先程は無事に切り抜けられた。 だが、いつまでも幸運が続くとは考え難い。 かつての仲間が更に強力な武器を手に本気で殺しにかかってきた時、果たして何の犠牲も出さずに逃れられるだろうか。 彼女たちを無事に生かすことが出来るだろうか。 不安は尽きない。 (――こんな弱気じゃ、駄目よね) 年長者である自分がしっかりしなければ。 責任感を支えにし、改めて皆を助けることを決意する。 「みんな遅いよー!」 「ま、待って……もう少しだけ、ゆっくり……」 「だけど、急がないとあみが!」 環に急かされ、走るペースを少しだけ上げる。 そう。まずは亜美の説得が最優先だ。 まともに話を聞いてくれるとは思えないけれど、出来る限りの努力はしてみよう。 また皆で劇場に戻れると信じて。 【一日目/午前/B-2】 【我那覇響】 [状態]手に軽度の裂傷(応急処置済み)、動揺 [装備]なし [所持品]支給品一式、ランダム支給品(0~1)、鉈 [思考・行動] 基本:プロデューサーを探しつつ、他の皆とも合流する。 1:田中琴葉と行動。 2:亜美を助けたい。まだ少し怖いけど…… 【田中琴葉】 [状態]健康 [装備]なし [所持品]支給品一式(救急箱一部使用)、ランダム支給品(0~1)、ワルサーP38(8/8)予備マガジン×3 [思考・行動] 基本:プロデューサーを探しつつ、他の皆とも合流する。 1:我那覇響と行動。 2:風花、環と共に亜美を説得する。 3:動けなかった事に罪悪感と無力感。 【豊川風花】 [状態]左腕に裂傷(応急処置済み)、失血(軽度)、服の左腕部分が切断されている [装備]アイスピック [所持品]支給品一式(救急箱一部使用)、ノコギリ、ランダム支給品(0~1) [思考・行動] 基本:皆を信じて、このイベントに諦めないで立ち向かう。 1:亜美ちゃんを止めなきゃ…… 2:治療完了。みんな大事に至らなくてよかった…… 3:琴葉ちゃんも響ちゃんも無理はしないでね。 【大神環】 [状態]体中に擦り傷(応急処置済み) [装備]なし [所持品]支給品一式、ランダム支給品(1~2) [思考・行動] 基本:みんなと一緒にいたい、ふうかについてく。 1:あみを追いかける! 2:みんな、元気ない……? Perfect simulation――? 時系列順に読む 工場見学に行こう 弱くてニューゲーム 投下順に読む 冷徹少女は偶像劇の夢を見るか L<>R 田中琴葉 desire 我那覇響 君は希望と言う名の絶望に沈む 大神環 豊川風花 ▲上へ戻る
https://w.atwiki.jp/83452/pages/18482.html
1 2 3 梓唯 ※1レス四コマ・コメディ系 2012/01/06 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1325852461/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る おや!?梓唯、憂和、 律澪ができた! ムギ先輩が羨ましいいっしょに眺めたいな〜♪ -- (あずにゃんラブ) 2013-01-02 11 55 59 なんか見飽きた感があるせいか普通 -- (名無しさん) 2012-08-26 08 56 01 炬燵での梓の体勢想像すると凄くかわいい -- (名無しさん) 2012-08-26 06 39 39 律澪もなかなかよかった -- (名無しさん) 2012-08-25 04 36 46 れずにゃんは性の暴走機関車 -- (名無しです) 2012-08-13 11 27 38 ツッコミ担当の唯もなかなかwww -- (あずキャット) 2012-08-13 10 04 56 唯梓だけで -- (名無しさん) 2012-08-13 00 51 17 百合のバイオハザードだな。全員がガチになる日も近いな。 -- (名無しさん) 2012-08-12 23 24 46 唯が突っ込みに回ると意外と面白い。 変態和系で実証された。 -- (名無しさん) 2012-08-12 22 00 23 ちょい攻めな梓も可愛いし、ほかのカプもあって良かったw スッキリ読めたよ -- (百合を求めて三千里) 2012-08-12 20 09 08
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【名前の由来】 ヒヨコ丸呑み おでこの生き甲斐@喪 二つの候補をスレで貰って、混ぜました。 【板】 喪 【大喜利歴】 8月から@VIPPで参加。 数日後、大福@VIPに改名。 関ヶ原4が終わった直後、ヒヨコの生き甲斐@喪に改名。 【お笑い以外の好きなジャンル】 他人の妄想話を聞く 【よくいる時間帯】 朝は眠い、夜も眠い。 【好きなオオギリスト】 大喜利の刺激をくれる スグラさん、プリンくんさん、乱舞さん、テリーさん 一緒に参加してると楽しい solitudeさん、タクスさん、いかそうめんさん、やーぱんさん、キングジョー 南極宗ペンギン教さん、どんぐり@大生さん、こむらがえり、クロブチさん お世話になっている 叢雲さん、凍える、ん、ZFさん、るーきーさん 壺が合っている気がする ツヴァイ、埼京線は俺の庭、対岸の犬さん、かわはぎさん @喪に来てほしい クマ@楽器さん 【PR】 放浪ひよこはどこまでも http //hiyokoikigai.blog55.fc2.com/
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/45156.html
こーひーときみと【登録タグ VOCALOID こ 初音ミク 曲 輝棐】 作詞:輝棐 作曲:輝棐 編曲:輝棐 唄:初音ミク 曲紹介 君へ。 動画も氏が手がけている。 歌詞 (動画より書き起こし) 苦いようで苦くないような そんな自分が好きで嫌いなんだ 甘いようで甘すぎるような そんな言葉が嫌で嫌いなんだ 真っ黒なその水面には なにも映らない なにも映さないんだ ただ君だけが映り込んでさ 両手広げて僕の邪魔してる 全部全部 奪われたんだ 閉ざした心を 僕の全てを 困るんだこの感情 ほんと、邪魔なんだ 君のせいで濁った 薄れてしまった 僕の全部奪った 君が嫌いだ 淡々と染まった もう抗うことなど できずに君に堕ちてく 苦いようで苦くないような そんな自分を愛して拒んだ 嫌になった 苦くなった 君がいないと苦くて飲めないや 歩き方くらい知ってるよ 進むべき道も見つけた でも ちゃんと足二つあるのに なぜか歩けないや 君のせいで混ざった 溢れてしまったんだ 愛情が過った 君を嫌いたい 淡々と混ざったんだ 甘いのも別に 悪くないなぁ 全部狂った 生き方も感情も 本心が叫んだ 君を離せない どうせ染まっちゃうんだ眠れない夜も 君と話がしたい 君のせいで濁った 薄れてしまった 僕の全部奪った 君が嫌いだ 淡々と染まった混ざった もう否めない どうせまた君に堕ちてく 苦いんだ僕に染まってよ コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/37585.html
おれにはできねえことばかり【登録タグ お ヘルニア 初音ミク 曲】 作詞:ヘルニア 作曲:ヘルニア 編曲:ヘルニア 唄:初音ミク 曲紹介 ヘルニア氏の1作目 歌詞 夏が来てんだ 日差しから僕は目を逸らす 友だちはみんな ウザいほど元気だな 「万引きしたんだ」 笑いながらポケットを見せる 60円のガムだ そんなものなんで盗ったんだ 10代の僕ら 正体不明の不安やらモヤモヤを ずっと抱えたまま笑う 簡単にできないことが多すぎる このままじゃ何もできずに夏が終わる バイトですらできないことが多すぎる 飲食店じゃ二度と働きたくないな 今日が嫌になった きっと明日の朝も思うだろう 連絡はずっと無視をしたままブチる なんでかなみんな 上手くやってるように見える 僕だけがずっと 大人になれぬまま ここは簡単にできないことが多すぎる このままじゃ何もできずに恋が終わる 馬鹿にされたままでは終われないな 男に生まれたからには僕はまだ 立ち上がることを諦めたくないのさ 簡単にできないことが多すぎる どこまでも阿呆になったまま踊るのさ 消えないで燃える心の灯がある それをただ手に暗闇を進むのさ コメント おー!歌詞掲載されてて嬉しい! -- 名無しさん (2018-08-27 14 21 42) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/57756.html
【検索用 そうやっていきている 登録タグ 2023年 GUMI Ponchi♪ VOCALOID そ めるのめる 初音ミク 曲 曲さ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:Ponchi♪ 作曲:Ponchi♪ 編曲:Ponchi♪ イラスト:めるのめる 唄:初音ミク・GUMI 曲紹介 そうやって生きています、いつもありがとう 曲名:『そうやって生きている』(そうやっていきている) 初音ミク16周年記念 1枚絵動画投稿祭 歌詞 (動画概要欄より転載) 気がつけばまた同じ問題に悩んでいて それでもよくなくて 大切な何かを失った気がして 小さい頃から負けず嫌いで苛立って そのくせ弱くて 周りができることも 自分一人ができなくて 心が強がってるんだよ 泣き虫が食いしばってるんだよ ねえ 弱音吐いてもいいんじゃない? それも自分らしいんじゃない? 果てなき道を拓け! ああ思い出して 下手くそなラクガキを描いてさ ちょっと鼻を高くしていた日々が ボクの背中を押してた ああ夢中になって ぶつかって 諦めを知って ただ人生は一回だけ 知らないものを知りたいだけ そうやって生きている 公園の隅で泥団子作ってはしゃいでた 三歳児のボクたちは 大人に近づけば そんな宝石も忘れていた まだ心が痛がってるんだよ 胸の奥が苦しいんだよ ねえ 後悔してばっかか? 自分を信じるか? 確かな想いを宿せ! ああ思い出した 下手くそなラクガキを描いてた ボクはあの日が忘れられなかった キミの「好き」が響いてた ああ届けたくて いつしかまたラクガキを描いてる いっそ諦めが悪すぎる方が 心の隙間が埋まるから ああ夢中になって ぶつかって 枯れるまで泣いて ただ存在意義を見つけて 伝えたいことを歌うだけ そうやって生きている それでもいいかい? コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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季節は春。 厳しい冬を乗り越えておうちから出たまりさとれいむを待っていたのは、緑の生命に溢れる世界だった。 群れのゆっくりの姿は見えない。どうやらまりさたちが一番乗りのようだ。 ふたりは飛んだり跳ねたり、おうたを歌ったりして、希望に満ちた生活の始まりを実感していた。 「ゆっゆ~ん!! まりさ! こっちに きれいなおはなさんが さいてるよ! こんにちは、おはなさん!」 「ゆゆっ!! ほんとだ! きれいだね! ……でも、れいむのほうが もっときれいだよ!」 「ま、まりさ、はずかしいよ。おはなさんが みてるよぉ」 「ゆふふ。だって まりさ、ほんとに そうおもってるもん!」 「も、もう! ……あっ! こっちには とってもゆっくりした ばったさんがいるよ!」 長い冬を狭いおうちの中で過ごしてきたふたりには、やりたい事や食べたい物がたくさんあった。 真っ暗闇の中で体をすり寄せ、お互いの温もりを感じながら、春が来たら何をしよう、あれを食べようとたくさん考えていた。 実際、そのように楽しい春を想像してゆっくりすることが、過酷な冬を乗り切るためには必要なのだ。 けれども、いざ外に出てみると想像以上に多くのものに出迎えられ、頭に想い描いていた計画なんて吹き飛んでしまった。 「れーいむっ!」 「ゆわぁ!」 頬を引っ張りっこして、じゃれあうふたり。 群れの友達はまだやって来ないけど、ちっとも寂しくなかった。 楽しい時間はあっという間に過ぎていく。 おひさまが真上に昇る頃になって、まりさが言った。 「ねぇ、れいむ。おひさまも ぽかぽかしてて あったかいし、すこしとおくへ おでかけしようよ!」 蟻の行列を見つめて、「ゆっくりしてるね!」と声をかけていたれいむが振り向く。 「ゆぅ……。でも、あんまり とおくへいくと あぶないよ……」 心配そうに呟くれいむ。 「だいじょうぶ! まりさは なにがあっても れいむを まもってみせるよ!」 冬篭りを無事に終えたという自信が、まりさをほんのちょっぴり大胆にさせていた。 その目を見て、れいむの心からも不安が吹き飛ぶ。 「……うん。……そうだね! わかった! いこう、まりさ!」 「もっと いっぱいゆっくりしようね!」 「れいむ、まりさと いっしょなら どこでもゆっくりできるよ!」 こうしてふたりは、生まれてから一度も言ったことの無い場所を目指して、ぴょんぴょんと元気に跳ねていった。 まりさとれいむの瞳は、優しい陽射しと、これから始まる冒険への期待で、きらきらと輝いていた。 まりさとれいむが、冒険の終着点である小高い丘の上に登ったときには、おひさまは山の向こうに沈むところだった。 空は茜色に染まり、山の稜線は、まるでそれ自身が輝いているかのように光を湛えている。 その雄大な光景に、ふたりはしばらく何も言えなかった。 「……きれいだね」 「……うん」 ぽつりと呟くまりさと、それに相槌を打つれいむの顔も、夕陽で赤く染まっている。 今まで見たこともない圧倒的な景色を、ふたりは頬をくっつけるようにして眺めていた。 「ねぇ、まりさ」 「なぁに、れいむ?」 「……れいむ、まりさのこと だいすきだよ」 「……うん。まりさも、れいむのこと だいすきだよ」 まりさとれいむの頬が、夕日よりも赤くなる。 寄り添うふたりを、いつの間にか昇った月が、優しく見守っていた。 月明かりが煌々と照らす森の中を、まりさとれいむはおうちに向かって急いでいた。 「ちょっと ゆっくりしすぎちゃったね!」 「でも、たのしかったね!」 楽しそうに跳ねる、まあるい影がふたつ。 「こんどは、ありすやぱちゅりーも さそってあげよう!」 「うん! みんなといっしょに ゆっくりしようね!」 もうそろそろ目覚めているであろう友達の顔を思い浮かべ、笑い合う。 明日も、あさっても、それから先も、ずっとずっとゆっくりしよう。 ふたりのステップはとても軽やかだ。 おうちまであともう少し、というところまで来たときだった。 ふたりの前に、いきなり黒い影が現れた。 「二匹か……」 まりさとれいむを見下ろす、大きな体。長い手足。 それは人間で、山歩きの服装をした男だった。 「ゆっ……!?」 「ゆゆっ!? にんげんさん……?」 ふたりとも、人間を間近で見るのは初めてだった。 突然の出会いに驚き、少しだけ緊張する。 でも、大丈夫。どんな相手とも仲良くなれる、魔法の言葉を知っているから。 「にんげんさん、ゆっくりしていってね!」 「いっしょに ゆっくりしようね!!」 とびきりのスマイルで挨拶する。 しかし、男は応えてくれない。 「……この辺りのは、全部××したと思っていたが……。どうして、まだまだいるものだな」 男が小声で何かを言い、笑った。 まりさにもれいむにも、男の言葉はよく聞き取れず、意味が解らなかった。 一瞬きょとんとして、ふたりは顔を見合わせたが、相手の笑顔に安心する。 「にんげんさん、ゆっくり……」 満面の笑みを浮かべて、もう一度挨拶をしようとしたれいむに、男の腕が伸びる。 「ゆっ……!?」 男の素早い動きに反応できず、れいむは顔を掴まれた。 男の手からは、甘く、どこか懐かしい匂いがした。 * * * 「やめてぇえぇぇええっ!! れいむが かわいそうだよぉおぉぉぉおおお!!」 まりさの悲痛な叫びが森の中に響き渡る。 その目の前で、男はれいむを殴り続けていた。 「ゆぎっ! いっ! いだっ! ゅぶっ! ゆべっ! べっ! ゆぎぃ!」 もちもちで柔らかいれいむのほっぺに、男の拳が何度もめり込む。 その度に悲鳴を上げるれいむと、暴力を振るいながら微笑む男を、まりさはただ見ることしかできない。 男に体当たりしても、なんの効果も無かった。 男は、「逃げたければ逃げてもいいぞ。無駄だから」と言っていた。 けれども、まりさにはれいむを見捨てて逃げることなどできない。 「や……やべで……。ばりざ、だずげ……で……。ゆっぐり……じだい……」 助けを請うれいむの声も、途切れ途切れになってきた。 何とかしたいけど、何にもできない。早くしないとれいむが死んでしまう。 水気をたっぷり含んだ餅を叩くような、規則的な音が、どこか遠い。 どうしようもない焦燥感にとらわれ、まりさはひたすら叫び続けた。 「やめてよぉっ! にんげんさん、ゆっくりしてよぉおぉぉおおっ!!」 まりさの叫びは届かない。 男はまるで、まりさなどいないかのようにれいむを殴る。 「まりさたち、なにか わるいことしたなら あやまりますっ! だから れいむを なぐらないでぇえぇぇぇえええっ!!」 男は殴り続ける。れいむの声は弱々しくなる。 「まりさたちはっ、まりさたちは いきてるんだよっ!! にんげんさんと おなじだよっ!! だからもうやめてよぉおぉぉぉおおお!!」 打撃音が途絶えた。 れいむを殴りつけるのを止め、男は緩慢な動作でまりさを振り返る。 「今、なんて言った……?」 深く澄みきった、しかしどこか虚ろな瞳に見つめられ、まりさは竦みあがる。 今や、男の興味は完全にまりさに移っていた。 ボロ雑巾のようになったれいむを打ち捨て、れいむの吐き出した餡子で汚れた手を拭いつつ、男はまりさに向き直る。 「まりさ。お前は、今、なんて言ったんだ?」 「あ……、ま、まりさ……」 まりさは男の顔を見ることすらできない。 そのとき、まりさの視線が、地面に転がるれいむを捉えた。 顔は黒く腫れ上がり、口の周りには生乾きの餡子がこびりついていたが、まだ微かに息がある。 れいむは、生きている。 その事実が、まりさに勇気を与えた。 震える体を必死に動かし、男の目を見つめて、言う。 「ま、まりさたちはいきてるよ……! いたいことされたら、かなしいし、くるしいよ……! だから、こんなこと、もう、やめて……!」 「ハッ!!」 男は嬉しそうに笑った。 まりさの訴えを聞いて、どうしてこんな笑顔になれるのか、まりさにはまるでわからない。 いや、そもそも男がれいむに暴力を振るった理由もわからなかった。 次から次へと押し付けられる理解不能な現実を目の当たりにして、まりさの体を再び恐怖が支配し始める。 そんなまりさに構わず、男は腰を下ろし、楽しそうに話し出す。 「そうか、お前たちは『生きている』のか。それは知らなかった。もしそうなら、こんなことをしてはいけないよな。 だけど、まりさ。お前たちは本当に『生きている』のか?」 「……ゆ?」 男の言っている意味がわからず、まりさは呆けたような顔をした。 この人間は何を言っているのだろう。 まりさたちが生きているかどうかなんて、見ればわかることだ。 だが、まりさの考えは、続く男の言葉に打ち砕かれた。 「『見ればわかる』なんて言うなよ? そんな曖昧なことじゃなく、もっとはっきりとした理由を教えてくれ。 どうしてお前たちが『生きている』と言えるのか、証明しろ。俺を納得させてみろ。 それができたら解放してやる。できなければ、潰す」 「ゆ、ゆぅうぅぅぅううううううっ!?」 男の提案、いや、宣告に、まりさは驚愕した。 生きているからここにいる。ここにいるということが生きていることの証明ではないのか。 いったいどうすれば、男を納得させることができるのか。 みるみるうちに蒼白になるまりさの顔面を可笑しそうに見つめながら、男はまりさに助け舟を出してやった。 「まりさ、あまり難しく考えるな。お前たちが普段、どんなことをしたら生きていると感じるのか、それを教えてくれればいいんだ」 「いきているとかんじる……?」 「そうだ。それに俺が納得できたら、お前たちは自由だ。簡単だろう?」 こんな状況でなければ、とてもゆっくりできる笑顔で男は言う。 まりさは怖くて堪らなかったが、やらなければ殺されるのだ。 もう一度だけ、痛々しい姿のれいむを見る。 まりさは、何があってもれいむを守ると約束した。 意を決して、まりさは口を開く。 「まりさたちは むーしゃむーしゃすると ゆっくりできるよ! だから まりさたちは いきてるよ!」 「草や花や木はどうなるんだ? 『むーしゃむーしゃ』しないだろう? お前たちがいつも挨拶する『おはなさん』は生きていないのか?」 自信満々だったまりさの言葉は、男に届いた瞬間、両断された。 これで助かる、れいむとゆっくりできる、と思っていたまりさは、しばらく動けなかった。 「もう終わりか? 残念だな……」 男は立ち上がろうとした。 その動作が、まりさの意識に鞭を打って覚醒させる。 「……ま、まだまだ いっぱいあるよ! ゆっくりきいてねっ!」 「それは良かった。それじゃあ、続けてくれ」 まりさにとっては地獄のような、男にとっては児戯のような問答が始まった。 「まりさたちは ぴょんぴょんしたり、のーびのーびしたら ゆっくりできるよ! だから まりさたちは いきてるよ!」 「まりさ、これは腕時計だ。よく見ろ。針が動いているのがわかるだろう。こいつは生きているのか?」 「ま、まりさたちはおちびちゃんをうむよっ! おちびちゃんはかわいいよっ! だから まりさたちは いきてるよっ!」 「年を取ったら子供を産めなくなるぞ。おばあさんは生きていないのか?」 「まりさたちは……、まりさたちは うまれたときは ちっちゃかったけど、いまは こんなにおおきいよ……! だから まりさたちは いきて……!」 「空に浮かぶ雲は大きくなったり、小さくなったりするが、雲は生きているのか?」 「まりさはっ、まりさは れいむをみて きれいだなっておもうと しあわせだよっ……! だから……!」 「俺はれいむを見ても綺麗だとは思わないな。俺は生きていないのか?」 まりさは死に物狂いで、自分たちが『生きている』ということを叫び続けた。 どれくらいの時間が経ったのだろうか。 全身汗まみれで、目からはとめどなく涙が溢れているまりさとは対照的に、男は涼しい顔をしている。 まりさは、男を納得させることができなかった。 それどころか、自分たちが生きていると思えることをことごとく否定され、言いようの無い喪失感に包まれていた。 「こんなところか。まあ、よく頑張ったとは思うよ」 男のねぎらいの言葉に、まりさは反応しない。 精も根も尽き果てたまりさを一瞥すると、男は腰を上げようとした。 その脚に、まりさが力無くぶつかった。 「……てる」 「ん? 何だって?」 「いきてる……。まりさたち いきてるよ……。にんげんさんと おはなしできるよ……。いたいのは いやだよ……。 おうちにかえりたいよ……。ゆっくりしたいよ……。れいむ……」 ややあって顔を上げ、縋るような目で男を見つめた。 「納得できないか? それなら、もっとわかりやすい方法で考えてみるか」 男はそう言うと、適当に殴ってから放置していたれいむを掴み上げ、まりさの前に置いた。 幾分回復したのか、まりさの姿を見て、れいむは「まりさ……」と呟く。 腫れ上がった瞼の隙間から、涙が零れた。 その悲惨な姿を、まりさは見ていたくなかった。 それでも、目を逸らすことができず、二匹は悲しげに見つめ合った。 れいむ。ごめんね、れいむ。まりさ、やくそくまもれなかったよ……。 まりさがれいむに声をかけようとしたとき、 「よく見ておけよ、まりさ」 男はごく自然な動作で、れいむの両目を抉った。 「い゙あ゙あ゙あ゙っぁあ゙ぁあ゙あ゙あ゙ぁぁぁあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」 どこにそんな力が残っていたのかと思えるほど、れいむは激しく暴れ、絶叫する。 「まりさ、これでもう、れいむは何かを見て綺麗だなんて思うことはできない。 れいむは、『生きている』のか?」 まりさは答えることができない。目の前の出来事を理解したくなかった。 男はれいむの口をこじ開け、舌を掴むと、勢い良く引き千切った。 「んぐびゅぅゔゔゔぅぅぅゔゔゔゔゔゔっ……!!」 れいむの口からだらだらと餡子が漏れ出す。 「まりさ、これでもう、れいむは何かを食べておいしいとは感じない。 れいむは、『生きている』のか?」 まりさの頬を涙が伝う。 男はれいむの上顎と下顎に手をかけ、そのまま引き裂いた。 「お゙ごぉっ……」 れいむは二つになった。 「まりさ、これでもう、れいむは赤ちゃんを産むことができない。 れいむは、『生きている』のか?」 まりさの視界は滲んで、何が何だかよくわからなくなっていた。 男は立ち上がると、まりさの目の前にれいむを叩きつけた。 餡子と皮が降り注いだが、まりさは目を瞑ることもせずに立ち尽くしていた。 「まりさ。れいむは動かなくなったぞ。それ、『生きている』のか?」 『れいむ』を見つめたまま、まりさは何事かを呟いた。 「そうか。じゃあ、“殺して”やるよ」 男は笑った。 これまでの微笑とは違う、本性を垣間見せるような笑みだった。 「ゆあ゙……」 見上げたまりさの顔に、男の履いているブーツのつま先がめり込む。 まりさはもう何も感じなかった。 まりさは××された。 (了) やっと十作目。 そうだね、ゆっくりだね。
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長生きなドス 「ここのあたりにあるむれにすごくながいきなどすのむれがあるんだよ!!!」 「すごくながいきなんだからきっとゆっくりさせてくれるね!!!」 見るからにゆっくりできそうに無い、岩のごつごつした山。 ここにとても長生きなドスの噂を聞きつけた森のゆっくりがやってきた。 れいむ種とまりさ種である。 この2匹、近いうちにつがいとなろうとしていたが、どうせならとてもゆっくりできるところでつがいになろうと考えていたようである。 その結果、風の噂で聞いた長生きなドスの所に行こうと決めたのだった。 「ゆゆ、あそこにぱちゅりーがいるよ!!!」 「きっとむれのぱちゅりーだよ、あいさつしようよ!!!」 これからきっとたっぷりとゆっくりできるんだ、等と考えている2匹。 早速ぱちゅりーに声を掛ける事にした。 「「ゆっくりしていってね!!!」」 「むきゅ!?」 驚いた顔をしたぱちゅりー。 きっとびっくりさせてしまったのだろう―などと思った考えをしていた矢先。 「あなたたち、かわってるわね、ながくいきたくないの?」 ひどくぶっきらぼうな答えが返ってきた。 勿論この2匹には理解できない。 「ゆ?れいむたちはながいきしてるどすのところにきたんだよ!!!」 「ながいきならきっとまりさたちをきっとゆっくりさせてくれるにちがいないよ!!!」 もの凄く暢気な返答だ。 一方ぱちゅりーは深い溜息を吐いている。 「まぁ、いいわ。どすならここをまっすぐいったところにいるわ、ながいきできるようがんばることね」 「だいじょうぶ、れいむたちはここでながくゆっくりとすごすんだよ!!!」 「これかられいむとまりさはすえながくくらすんだぜ!!!」 そう言いながらピョンピョンと元気よく跳ねてドスの所へ向かう2匹。 それを一瞥したぱちゅりーは思い出したようにその場を後にした。 「ゆっ!あなたがここのむれのどすなの?」 れいむが考えていたよりもそこまで大きくないドスがそこには居た。 次々と色々なゆっくりがドスの元に来ては指示を受けて外に出て行った、間違いないだろう。 げんきよくどすのところにきて、げんきよくもどっていくなんて、みんなはどすにすかれてるんだろうな。 この2匹はドスの周りを見てそう考えていた。 「確かに私はここのドスだよ。君達は?」 他のゆっくりとは比べ物にならない位はっきりと、しかし周りがうるさくない声でドスは語りかける。 「まりさたちはもりからきたんだよ!どすがながいきなどす?」 「確かに私は長く生きてきたが・・・」 「ならここでまちがいないね!どす!れいむたちをここのむれにくわえてね!!!」 「構わないが…本当にいいのかい?」 念を押すようにもう一度ドスは聞き返す。 「「もちろんだよ!!!ながいきなどすのむれにはいるよ!!!」」 「そこまで言うなら仕方が無い・・・君達をこの群に迎えよう」 2匹は大いに喜んだ。 「「これからいっしょにゆっくりしようね!!!」」 喜びと親愛を込めた言葉を2匹は口にした。 その瞬間、あれほど賑やかだったドスの洞窟がしん、と静まり返る。 「・・・ゆっく・・・り・・・・・・す・・・・・・・・・る?」 不意に何処からか聞こえた誰かのゆっくりの声。 「そうだよ!!!ながいきしたどすだからみんなをゆっくりさせるんだよ!!!」 「れいむたちはこれからここでゆっくりとながくくらすんだよ!!!」 またもや元気に話す2匹。 しかし返ってくる言葉は無い。 変わりに周りからの視線が2匹に集中する。 2匹はこの視線も自分達が注目を浴びていると信じて疑わない。 ここでドスが口を開く。 「ゆっくりする?馬鹿なの?死ぬの?」 2匹は唖然とした。 「な、なにいってるの?どすはむれをゆっくりさせるんだよ」 「そ、そうだよ?どすがいればまりさたちはゆっくりできるんだよね?」 静かに首(体?)を横に振るドス。 「ここでは殆どゆっくりしない代わりに長く生きることが出来る場所だよ」 「うそだ!!!どすはふつうそんなこといわないよ!!!」 「そうだよ!れいむのいうとおり、ながいきなどすはみんなをゆっくりさせるんだ!!!」 それでもドスは静かにそれを否定する。 「いいか、れいむにまりさ。私達は沢山ゆっくりしてすぐ死ぬか殆どゆっくりしない代わりに長生きするしかないんだ」 「そんなのうそっぱちだよ!!!」 「そうだよ!どすはうそつきだね!!!」 それでも2匹はめげない。 自分達がゆっくりしたい事をこれでもかと言う位どすにぶつけた。 「私は沢山のゆっくりを見てきたよ。でもゆっくりした結果は皆ゆっくり出来なかったよ」 全てを2匹から聞いた上でどすは口を開く。 周囲のゆっくりはもう2匹には目もくれず行動していた。 「二人に私が見たゆっくりしてしまったゆっくりの行き着く先を教えてあげる事にするね。 野原にいたれいむの家族ははゆっくりしていた所為で大きな犬さん達にに食べられちゃったんだよ。 またあるときはお家にいたちぇんはゆっくりしていた所為でお外にご飯が無くなっちゃったんだよ。 それだけじゃないよ。あるありすは夜にゆっくりしていた所為でれみりゃやふらんに食べられたよ。 ゆっくり川で遊んでいたまりさの家族はゆっくりしていた所為で滝つぼの中に落ちちゃったんだよ。 人間のゆっくりぷれいすに入ったれいむの家族はゆっくりしていた所為で皆殺されちゃったんだよ。 とても綺麗なお花畑で遊んで花を沢山食べてゆっくりした群はそこのお姉さんに燃やされたんだよ。 まだまだあるよ。人間さんのお野菜を勝手に食べてゆっくりした群はその家の人に潰されたんだよ。 ゆっくりすっきりしたつがいは子供を育てきれなくなって・・・」 「もうやべでぇぇぇぇぇ!!!」 「ぎぎだぐないぃぃぃぃぃぃ!!!」 ドスの口から語られる数々のゆっくり出来ない事についに値を上げる2匹。 そう、このドスは多くのゆっくり出来ない事に遭遇してきた。 それでも自分がそれでも助かったのは自分自身がゆっくりしなかったからだと言う事に気付いたのだ。 「ゆっくりせずに狩りをすれば沢山ご飯が集まるよ。 ゆっくりせずに早く寝て早く起きれば沢山狩りする時間が増えてご飯がもっと集まるよ。 ゆっくりせずにかるくすっきりすれば子供を沢山増やしてご飯がなくなることも無いよ。 ゆっくりせずに注意すればありすやれみりゃやふらんにだって襲われたりしないんだよ。 ゆっくりせずに・・・」 一通りゆっくりした業を語ったドスは逆にゆっくりしないで得られる益を語り始める。 「ゆがぁぁぁぁぁ!!!もういい!れいむおうちかえる!!!」 「ゆっくりできないどすとはいっしょにいられないよ!!!」 このままではゆっくりできなくなる、そう考えた2匹はあっさりと群からの決別宣言をする。 「・・・それは残念だ。長生きしたくなったらまた来なさい」 「「べつにどすのちからなんてかりなくてもまりさ(れいむ)はたくさんゆっくりしてたくさんながいきするよ!!!」」 2匹の哀れなゆっくりが洞窟から出て行くのを一瞥したドスは、滞っていた指示を群のゆっくりにてきぱきとするのであった。 「あんなにゆっくりできないなんて、ここのどすやみんなはばかなんだね!!!」 「こんなばしょからはとっととでていこうね!!!ふたりだけのすいーとほーむをさがそうね!!!」 そうして2匹はこの群を後にした。 その後、近くの森で丁度いい穴を見つけ、今まで我慢していた分すっきりした。 こうして2匹は沢山の家族に囲まれて幸せの時を過ごした。 冬。 完全に外には食べ物がなくなり、長生きできる村ではそれぞれの家に沢山食料が蓄えられていた。 「むきゅ、ことしもゆっくりふゆがこせるわね、ありす」 「ゆっくりしないでがんばってはたらいたかいがあったわね、ぱちぇ」 最初にあの2匹と出会ったぱちゅりーはつがいのありすと2匹の子供と共に穏やかな冬を過ごしていた。 「そういえば、あのれいむとまりさはふゆをちゃんとこえられるのかしら」 「どすのことばがちゃんととどいていればぶじでしょうけれどね」 今までゆっくりせずに頑張った結果をゆっくりと満喫するのであった。 一方。 「まりさ・・・もうたべものがないよ・・・」 あの2匹のつがいは沢山のお腹を空かせた赤ゆっくり達を目の前に困り果てていた。 「おそとはさむいしたべものもないよ・・・」 「でもあかちゃんはみんなおなかをすかせてるよ・・・」 万事休す。 こうなるとこの一家に待っているのは無慈悲な死だけである。 「「「「「「「「「「おかーしゃーん、おなかちゅいたよ!!!」」」」」」」」」」 「「ゆっくり・・・していったけっかが・・・これだよ・・・・・・」」 頑張ったものにはそれ相応の結果が。 ゆっくりしていったものにはそれ相応の末路がある。 それは、ゆっくりの名を冠したものに対しても平等に与えられるのだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー あとがき 長くゆっくりせずに充実したゆっくりを過ごすか、それとも目先のゆっくりを取って死ぬか、 どちらにしてもゆっくり達は名前に反してゆっくりできないと思います。 でもドスは嘘は言ってません。 全くゆっくりできないとは一言も言ってませんから。 今まで書いたもの 博麗神社にて。 炎のゆっくり ゆっくりを育てたら。 ありす育ての名まりさ このSSに感想を付ける