約 4,722 件
https://w.atwiki.jp/imas_cg/pages/568.html
2012/11/06 開放 ステージボス:丹羽仁美 衣装コンプ:森久保乃々 初登場アイドル(ノーマル):橘ありす、片桐早苗 必要スタミナ 4020 名古屋A 名古屋B 名古屋C 名古屋D 名古屋A スタミナ:-7 経験値:+7 マニー:+70~210 ファン:+4~11 各お仕事の必要スタミナ量(仕事回数):154(22回) エリア お仕事内容 見つけたもの アイドル (太字は低確率出現) 衣装:ハミングバード キュート クール パッション キュート クール パッション 47-1 本屋でサイン会 五十嵐響子(10) 橘ありす(11) 星輝子(11) 橙 青 赤 47-2 本屋で握手会 長富蓮実(10) 水野翠(11) 星輝子(11) ― ― ― 47-3 CDショップでサイン会 関裕美(10) 水木聖來(10) 片桐早苗(11) 青 赤 燈 47-4 CDショップで握手会 太田優(11) 水野翠(11) 大槻唯(10) ― ― ― 47-5 イベントでキャンペーンガール 長富蓮実(10) 新田美波(11) 衛藤美紗希(11) 黄 緑 紫 ボス:丹羽仁美 報酬:丹羽仁美、エナジードリンクx1、スタミナドリンクx1、12,000マニー 名古屋B スタミナ:-8 経験値:+8 マニー:+80~240 ファン:+4~12 各お仕事の必要スタミナ量(仕事回数):184(23回) エリア お仕事内容 見つけたもの アイドル (太字は低確率出現) 衣装:ハミングバード キュート クール パッション キュート クール パッション 48-1 ミニスタジオで撮影会 柳瀬美由紀(10) 佐々木千枝(10) 片桐早苗(11) ― ― ― 48-2 デパート屋上でミニライブ 長富蓮実(10) 新田美波(11) 星輝子(11) 橙 青 赤 48-3 グラビア撮影 太田優(11) 水野翠(11) 姫川友紀(10) ― ― ― 48-4 CDショップでミニライブ 長富蓮実(10) 橘ありす(11) 星輝子(11) 青 赤 橙 48-5 ラジオ収録 関裕美(10) 水野翠(11) 衛藤美紗希(11) ― ― ― ボス:丹羽仁美 報酬:トレーナー、エナジードリンクx1、鍵付きクローゼットx1、12,250マニー 名古屋C スタミナ:-9 経験値:+9 マニー:+90~270 ファン:+5~14 各お仕事の必要スタミナ量(仕事回数):216(24回) エリア お仕事内容 見つけたもの アイドル (太字は低確率出現) 衣装:ハミングバード キュート クール パッション キュート クール パッション 49-1 ライブハウスでミニライブ 横山千佳(10) 木場真奈美(10) 海老原菜帆(10) 黄 緑 紫 49-2 バラエティ番組収録 長富蓮実(10) 橘ありす(11) 及川雫(10) ― ― ― 49-3 ストリートでミニライブ 太田優(11) 藤原肇(10) 星輝子(11) 橙 青 赤 49-4 グラビア撮影会 緒方智絵里(9) 水野翠(11) 及川雫(10) ― ― ― 49-5 グルメ番組ロケ 横山千佳(10) 藤原肇(10) 片桐早苗(11) 青 赤 橙 ボス:丹羽仁美 報酬:トレーナー、エナジードリンクx1、スタミナドリンクx1、12,500マニー 名古屋D スタミナ:-10 経験値:+10 マニー:+100~300 ファン:+5~15 各お仕事の必要スタミナ量(仕事回数):250(25回) エリア お仕事内容 見つけたもの アイドル (太字は低確率出現) 衣装:ハミングバード キュート クール パッション キュート クール パッション 50-1 雑誌インタビュー 関裕美(10) 水野翠(11) 衛藤美紗希(11) ― ― ― 50-2 アフレコ収録 長富蓮実(10) 藤原肇(10) 片桐早苗(11) 黄 緑 紫 50-3 音楽番組収録 横山千佳(10) 橘ありす(11) 星輝子(11) ― ― ― 50-4 CM収録 長富蓮実(10) 新田美波(11) 及川雫(10) 黄 緑 紫 50-5 ドラマ収録 太田優(11) 水野翠(11) 星輝子(11) ― ― ― ボス:丹羽仁美 報酬:丹羽仁美、エナジードリンクx1、鍵付きクローゼットx1、12,750マニー
https://w.atwiki.jp/howl/pages/177.html
* COMIC LO 2002年10月号 Vol.01 「本邦初公開爆裂幼少娘的大後宮」 戦闘的越中? 「夏至の日に僕は」 根雪れい? 「小学3年生倉野ゆうかちゃん」 みなすきぽぷり 「かなこちゃん電話相談室」 SHあRP? 「Panzer Werkstatt」 RAITA? 「お祭の夜」 冴樹高雄 「村ごと愛して」 EB110SS 「まゆ」 完顔阿骨打 「放課後の出来事」 片桐火華? 「Subject Actress」 OKINA 「おちこぼれサキュバスコロンちゃん」 ひぢりれい? 「Naughty Babies」 KEPPI? 「いいんちょ」 大原久太郎? 「ヤツの名はDYNAMITE」 瀬峰正重? 「妹の檻」 水無月露葉? 「俺の夏休み」 いまいずみあつし? 「とおり雨」 M-HIRO? * COMIC LO 2003年07月号 Vol.02 「わたしの誕生日」 武居糸錦 「魁 !! デビル幼稚園」 西安 「木綿100%」 氏家もく 「プチ妻さおりん」 EB110SS 「人形小節」 根雪れい? 「ハナガルタ」 田中浩人? 「Panzer Werkstatt」 RAITA? 「卒園式は裸で」 らいむみんと? 「ふたりでいっぽん」 完顔阿骨打 「ママには内緒」 片桐火華? 「愛の貧乏大作戦-ランドセル付き-」 猫玄 「あそびば」 馴染しん? 「強制相姦」 冴樹高雄 「ふたりでできるもんっ」 いかがわ四郎? 「ガキの使いです」 きくらげ? 「Separation」 KEPPI? 「アゼルのどきどき通学路」 ホルモン恋次郎? 「R.A」 大原久太郎? 「お・と・も・だ・ち」 OKINA 「あそびに来た猫」 幸せ1500 「しょ~学校」 瀬峰正重? * COMIC LO 2003年09月号 Vol.03 「棄景抄」 根雪れい? 「町田まんこ」 EB110SS 「夏色トラップ!」 ひぢりれい? 「Tの達人」 月吉ヒロキ? 「R.A」 大原久太郎? 「ぷりーず ぷりーず みー」 長月みそか? 「家庭教師」 とりあ? 「あたしの夏休み」 KEPPI? 「僕はおっぱい小学生も好きなのだが?」 らいむみんと? 「A・W(アナル・ウォーター)」 瀬峰正重? 「Which tea does he like?」 KURO 「ロマンティックテイスト」 片桐火華? 「恋あまり揺れる絵筆、君へ。」 幸せ1500 「カキコ」 芹沢ゆーじ? 「まんこみせろ!」 川崎犬太郎? 「少女倶楽部」 片桐火華? 「紅い香り」 水無月露葉? 「籠の中の娘撮り」 OKINA 「オトナノフリ」 月吉ヒロキ? * COMIC LO 2004年03月号 Vol.04 「スキスキせんせえッ!」 氏家もく 「嵐が丘」 KURO 「放課後の出来事 2」 片桐火華? 「放射冷却の朝は…」 ほかまみつり 「里沙ちゃんゴンゴンまんこにゴン!」 EB110SS 「笑顔の時間」 完顔阿骨打 「ふぉーのーわん」 長月みそか? 「おしっ娘大惨事」 朝木貴行? 「R.A」 大原久太郎? 「モナムール茨ぎ」 Laイムミント? 「恋愛賛歌」 宮内由香? 「歳末助け合い運動 ~裸エプロンキャンペーン~」 猫玄 「R・I・E・K・O」 OKINA 「星灯りは白む空の彼方に。」 幸せ1500 「Do You Believe In Magic?」 KEPPI? 「せ・ん・せ・い」 水無月露葉? 「共同幻想」 川崎犬太郎? 「少女公ぉ論」 白浜将義? 「ツカサとツバサ」 鬼塚直? 「音楽教室」 りろ? 「朝の大実験」 ほかまみつり * COMIC LO 2004年05月号 Vol.05 「FORNACALIA」 KURO 「チャクリクタイ」 田中浩人? 「小児病棟産婦人科」 あわじひめじ 「ざ・ろんぐ&わいんでぃんぐろーど」 長月みそか? 「ママには内緒って言ったじゃない!」 カタギリジョー? 「えた~なる・ついんず・あたっく」 完顔阿骨打 「もう一人の私へ…」 宮内由香? 「強制妊娠」 冴樹高雄 「ふと、疑ってしまう永遠の約束。」 幸せ1500 「少女公ぉ論。雛ぷれい編」 白浜将義? 「オバケ病棟」 雨蘭 「中華的おっぱい大作戦」 朝木貴行? 「南の島の大王」 ほかまみつり 「おしえておにいちゃん!」 mizu 「快楽と追憶の食卓」 OKINA 「かわいそうな女の子」 らいむみんと? 「ドキッとひろみちゃん」 EB110SS
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3914.html
【第二回放送までの死亡者】 時間帯 死亡者 殺害者 死亡話 死亡状況 午前 栗田雅博 コーディ 033:神のみぞ知る今日の意味 爆撃された上銃殺される 午前 秋山隆生 コーディ 033:神のみぞ知る今日の意味 爆撃された上銃殺される 午前 滝口信方 コーディ 033:神のみぞ知る今日の意味 爆撃された上銃殺される 午前 青砥日花里 コーディ 033:神のみぞ知る今日の意味 爆撃された上銃殺される 午前 コーディ レスター・コリンソン 033:神のみぞ知る今日の意味 額にナイフが刺さり死亡 午前 平田洋明 井本萌実 035:beautiful human life 頭部を狙撃され死亡 午前 ドーグラス 井本萌実 035:beautiful human life 胸を撃たれ死亡 午前 片桐凛花 萩野直重 036:無理心中なんていけないと思います 首の骨をへし折られ即死 午前 萩野直重 萩野直重 036:無理心中なんていけないと思います 首を吊り自害 午前 古澤由樹 遠矢英教 037:背後注意 首を絞められ死亡 午前 ヴィヴィアン・ルーク クローイ 039:何にも無いって事、それは何でも有りって事 頭を撃ち抜かれ死亡 昼 クローイ 井本萌実 041:破滅への序曲 身体を粉砕され即死 昼 遠矢英教 井本萌実 041:破滅への序曲 地面に叩き付けられ頭部が破裂し即死 昼 クラリッサ・ブランチャード 井本萌実 042:get out from the shell 触手の束で叩き潰され死亡 昼 今給黎涼華 井本萌実 042:get out from the shell 身体を粉砕され死亡 昼 高光明秀 井本萌実 042:get out from the shell 身体を粉砕され死亡 昼 井本萌実 クラリッサ・ブランチャード 042:get out from the shell 全身を斬り裂かれダメージが蓄積し死亡 昼 藤森真海 小崎史哉 044:発露 頭部を触手で貫かれ死亡 【以上18人、残り8人】 【おまけ】 名前 最期の言葉 栗田雅博 「う……あ……足、が……」 秋山隆生 「あぁあ、目が、目があぁあ……!」 滝口信方 「腕があ、俺の腕が、ねぇ……!」 青砥日花里 しにたく――――ない―――――。 コーディ ……くそったれ……が……。 平田洋明 「ああ、待っていて下さい、片桐さん、きっと、きっと僕が……」 ドーグラス 「ぎっ」 片桐凛花 「うっ……ううう……ドーグラスさん……ドーグラスさ」 萩野直重 「………………」 古澤由樹 (ハッ……良い男、だな……) ヴィヴィアン・ルーク (力及ばず、か……) クローイ 「ぎゃ、あ……! やめ゛、や゛めて、あっ」 遠矢英教 「――――!!」 クラリッサ・ブランチャード 「でやあぁあああ!!」 今給黎涼華 「ひっ、や、やめ、て……あ、あ! あぁああああぁああぁああぁああぁあああああああああああ!!!!!」 高光明秀 「がはっ、あ、ア……ア……」 井本萌実 「……」 藤森真海 「…………ッ」 【殺害数ランキング】 順位 人数 該当者 被害者 生存状況 スタンス 1位 10人 井本萌実 アドレイド、戸賀崎かれん、アルジャーノン、コーディ、平田洋明、クローイ、遠矢英教、クラリッサ・ブランチャード、今給黎涼華 死亡 無差別→暴走 2位 9人 コーディ 御代田優太郎、沖元実沙、萩野美祐、大迫照夫、秋山隆生、栗田雅博、鈴木優衣、青砥日花里、滝口信方 死亡 無差別 3位 3人 遠矢英教 セシリー・バーンズ、フェリックス・クレイグ、古澤由樹 死亡 無差別 4位 2人 ヴィヴィアン・ルーク 川瀬正俊、皆川宏介 死亡 無差別 4位 2人 萩野直重 片桐凛花、萩野直重 死亡 対主催→自暴自棄 5位 1人 岩岡朋佳 許田拓斗 生存 運営側 5位 1人 井沢るい 白石龍一郎 死亡 無差別 5位 1人 久木山凌河 ギル 生存 中立 5位 1人 古澤由樹 織田亜耶乃 死亡 無差別 5位 1人 平田洋明 井沢るな 死亡 奉仕(片桐凛花) 5位 1人 レスター・コリンソン コーディ 生存 対主催 5位 1人 クローイ ヴィヴィアン・ルーク 死亡 無差別 5位 1人 クラリッサ・ブランチャード 井本萌実 死亡 対主催 5位 1人 小崎史哉 藤森真海 生存 生存優先→暴走
https://w.atwiki.jp/putihedora/pages/136.html
『M(ミュータント)育成学校』。(通称:Mスクール)ミュータントとして生まれた者が 必ず通う施設である。ミュータントとは人間離れした身体能力をもった超人類のことだ。 18歳から入学でき、3年間通う。ここで基礎勉強・実技訓練を学び卒業試験にうかれば、 対怪獣用戦力の一つである「M機関」に入隊することができる。M機関というのは、 十数年前より確認されているミュータントだけを集めた戦闘組織のことを指す。 また、防衛軍の中にある一戦力としても活躍する。防衛軍の組織にはM機関を含め 「防衛軍隊」・「機龍隊」など、様々な戦力が存在する。M機関はそのうちの一つである。 ただ、ミュータントとして生まれた者はM機関にしか入れないという条件もある。 今日もM機関に入隊するため、多くの生徒がMスクールで勉強をしている。 第一話↓ ―――2006年 優馬「・・・ふう。今日も一日がんばらないと。」 彼の名前は皆本優馬(みなもとゆうま)。この学校に通う3年生である。もうすぐ卒業だ。 ミュータントは兵器と己の肉体を用いて戦うが、優馬は兵器・格闘のどちらの成績も 優秀である。性格は完璧主義で、今まで基礎勉強や実技訓練など完璧にこなしてきている。 3年前、地球を襲ったX星人から全世界を守った勇将・「尾崎真一」にあこがれている。 隼人「おっす!優馬。」 優馬「おお。おはよう、平岡。」 彼は平岡隼人(ひらおかはやと)。優馬同期で優馬成績を上回るエリートである。 父が元M機関の大佐だったため、自然にエリートとなる。隼人は兵器でも成績は上位だが、 肉弾戦では群を抜くトップクラスの実力を誇る。優馬はライバル同士のような関係。 優馬には一目置いているようであり、チームを組むとなれば真っ先に優馬選ぶことも。 優馬「今日は早かったんだな。まだ教室入室までには時間があるぞ?いつも遅いじゃんか。」 隼人「な~に。たまにはライバル同士、仲良く登校しようよ♪」 優馬「・・・なに言ってんだよ・・・。」 Mスクールには6教科授業があり「用語・戦略・歴史・科学・英用語・実技」の6教科だ。 用語とはM機関が使う言葉を勉強する、普通の学校でいう「国語」のようなものだ。 戦略とはM機関で様々な戦いに対応できるよう戦法を学ぶ。いわゆる、「数学」である。 歴史とはこれまでの怪獣出現のことや地球防衛軍などの発展を辿る。これは「社会」。 科学とは実際、怪獣にこのようなことをするとどうなるのかを学ぶ。「理科」である。 英用語はM機関が使う英語の言葉を勉強する、中学校などの「英語」ようなもの。 実技とは兵器を実際に使用し、体験したり肉弾戦での技を磨く。「体育」ようなものである。 卒業試験は筆記試験と実技試験が行われ、特定の条件を満たすと卒業をなるのだ。 言い忘れていたがこのクラスの連中は入学三年目なので、21歳である。 優馬が教室の戸を開けると、まだ誰もいない。みんながくるまで一人で今日の予習を するのが、優馬スタイルである。隼人は机の上で足を組む格好で席に座った。 隼人「なぁ、優馬・・」 優馬「話しかけるな!今日の予習をするところなんだ!」 隼人「なんだよ、お前。お前ほどの頭があれば予習なんていらねぇだろ?」 隼人は優馬の肩に手を置きながら言った。 優馬「うるさい。・・・で?なんか話があんの?」 隼人「あのさぁ、沙織のこと・・・・どう思う?」 優馬「ああ・・・田村さん?」 田村沙織(たむらさおり)。優馬や隼人と同じクラスの女性である。 容姿美麗で、彼女を狙う男も少なくない。目だった功績は特にない。 冷静沈着であり、利口ぶった態度も時々見られる。 優馬「・・どうかしたのか?」 隼人「あいつさぁ、キレイな奴だけど無愛想だし利口ぶってるじゃん。あ~いうの嫌いなんだよな。オレ。」 優馬「・・へぇ~。まあ、オレもあんまり深くは考えてないけど。あの人のことは。」 優馬はまるで興味がないように答えた。 隼人「今日は3時間授業で、用語・歴史・実技か。」 優馬「・・・そうか。今日は特別日課で、三時間だけだったな。」 そう話しているうちに時間は過ぎ、教室入室時間となって多くの生徒が 教室へ入室してきた。彼らはまるでミュータントではないような普通の 学生のようにはしゃいでいる。あっという間に教室は騒がしくなった。 登校にしてきた生徒の中には、田村沙織の姿もあった。 優馬「はぁ~あ、結局!予習できなかった・・・。」 優馬は頭を強くかきながら言った。 隼人「・・・オレのせい?・・・まぁ、いいだろ?三時間だけなんだし。」 優馬「・・・お前はエリートだから、そういうことが言えるんだよな・・・!」 隼人「・・・・?」 するとガラッという音をたて、教室に入ってきた人物がいた。 ざわついていた教室は一気に活気がなくなり、静かになった。 武田「みんな席につけ~!」 隼人「あ!きた!武田さん!」 武田光秋(たけだみつあき)。このクラスの担任をしている。通称・「武田さん」。 教師歴8年のベテランで、歴史の授業を担当教科としている。キレるとめちゃくちゃ怖く、 多くの生徒に恐れられているが生徒のことはしっかりと面倒を見る、根は優しい先生だ。 武田「え~と。今日、君たちは特別日課です。先生たちでそろそろ卒業試験のことを考えていかなくてはならない時期なので。君たちは早く帰って、卒業試験に備えること! うかうかしていられませんよ?君たちはあのM機関に入隊するかも知れないんだから!」 隼人(・・・やっぱ朝は、武田さんのうざったい説教から始まるんだよな。) 沙織(M機関・・・ねぇ・・・。) 優馬(それだから今日は短縮なんだ。帰って勉強だ!絶対合格してやる!) キンコンカンコ~ン♪ 武田「チャイムが鳴ったな。じゃあ一時間目の用意して~。」 優馬「一時間目は用語だな。」 ―――一時間目開始。 友里「はい。これは・・・「轟天号」と読みます。」 立花友里(たちばなゆり)。Mスクールの用語を担当。この学校の先生の中では、一番若い。 友里「じゃあ、みんな読んでみて~。」 生徒たち「・・・轟天号!」 友里「もう一度。」 生徒たち「轟天号!」 隼人「・・・でさ、その轟天号ってなに?優馬なら知ってるだろ?」 優馬「なに言ってんだ。お前の父さんは元M機関大佐だろ?聞いてないのか?」 隼人「親父がM機関だったのは、オレが赤ん坊の頃なんだよ。知ってるわけねぇだろ。」 優馬「轟天号ってのは・・・・・・・わかんないっ!」 あまりに意外な返答に隼人は机に頭を打った。 隼人「痛って~!」 優馬「オレのせいかよ。」 隼人「違げぇよ。・・・なんでお前が知らないんだって思ってよ。」 沙織「なにやってるの、二人とも。授業中でしょ?」 隼人「はぁ~、・・・はいはい。」 隼人は大きくため息をついて答えた。 友里「続いてこれは・・・「百発百中」と読みます。では読んでみて。」 生徒たち「百発百中!」 優馬「は?こんな言葉、勉強しなくてもわかるよ。」 沙織「・・・なんでも「醍醐事務総長」って人が多く口にするそうよ。」 優馬「・・・へぇ~。」 とまぁ、こんな感じで授業は続き用語の授業は終わった。 隼人「あ~~~!終わったぁ~。」 沙織「・・・次は武田さんの「歴史」の授業ね。」 隼人「あ~あ!あの人の授業は重みがあって、どうも苦手だな。」 優馬「歴史は興味があるぞ・・・!」 だがいつものように、武田は授業開始時間に遅刻し生徒たちは 武田がくるまでやりたい放題だ。するとガラッと戸が開き、武田が入ってきた。 教室は一気に静まり返り、張り詰めた空気で充満されていく。 武田「・・・よし。それじゃあ、始めましょう~。」 隼人「・・・きたきた・・・・!!」 沙織「全く!いちいち、うっさいわね!」 隼人「・・・はいはい。わかりました、黙るよ。」 武田「え~と、前は機龍隊発足までやりましたね。では今日はその機龍対ゴジラの場面を やりましょうかね。」 優馬「結構、歴史も終盤に差し掛かってきたな・・・。」 武田「え~、防衛軍でも歯が立たなかったゴジラに機龍を使用することで、多大な ダメージを与え撃退に成功した。とある。そこでだ!ズバリ、ゴジラの撃退に 成功した機龍の最終兵器の名前を知っている人はいるか~?」 優馬「なんだっけ?・・・アブソリャート・ゼリー?違う!なんだっけ?」 沙織「はい。」 武田「あ、田村。答えられるか?」 沙織「はい。・・・機龍の最終兵器は、「アブソリュート・ゼロ」です。」 優馬「そうだ!それだ!」 隼人「・・・ちっ!」 隼人は沙織が答えたのを見て、不満そうに舌打ちをした。 武田「はい。正解です。しかし家城隊員のアブソリュート・ゼロのゼロ距離発射により、 アブソリュート・ゼロ破損。並びにゴジラには逃げられたと教科書にはあります。」 武田は右手で教科書のページをめくり、左手で腰をボリボリかきながら言う。 武田「そこで次です。アブソリュート・ゼロの修復は不可能と見なされ、機龍には代わりの 兵器が搭載されました。では、この新兵器の名称を分かる人は答えてください。」 沙織(わかるけど、いいや。) 隼人・優馬「はい!!」 武田「おあ!二人同時か。でも、手を上げるのがちょっとだけ早かった隼人に答えてもらう。」 隼人「はい!確か、三連ハイパーメーサーだったような・・・。」 優馬「・・・・ちぇっ。」 武田「正解です。」 キンコンカンコ~ン♪ 武田「はい、これで終了にします。今日は皆さん集中して授業を受けていられたと思います。」 隼人「ふぅ~、なんか今日の武田さんさぁ、なんか優しくなかったか?」 優馬「そうか?授業の時はいつもあんなふうだとは思うけど・・・。」 沙織「・・・試験も近いし、わたしたちにストレスを溜めないようにしてるんじゃない?」 優馬「・・・ああ、それかも。」 隼人「ったく。またお前の意見、採用かよ・・・!」 3時間目、実技の授業 片桐「おらぉあ~!そんなことじゃM機関には入れんぞ!もっと腰を入れろ!」 片桐光男(かたぎりみつお)。Mスクールで実技を担当する熱血教師。 いつも竹刀を持っている。マジメに授業しないとこれで叩かれるという寸法だ。 今は生徒全員で蹴りこみの練習をしているところだ。これが結構、キツイのだ。 生徒「せあ!せあ!せあ!」 隼人「こんなの、格闘戦の達人のオレにはお茶の子さいさいだ。」 バシッ!体育館中になにかで叩いたような音が響く。 生徒たちの視線は叩かれた方へ、自然に集中する。 生徒「痛ってて!」 片桐「てめぇ、マジメにやれ!蹴り方が甘いんだよ!」 生徒「・・・すいません。」 優馬「やれやれ。あ~ゆ~の見てると、ムカついてくるよな。」 隼人「自分は一生懸命やってるのに!・・・ってか?」 優馬「うるさいな。」 沙織「二人とも!先生きたわよ!」 片桐は竹刀を床に叩きつけながら三人のところまで迫ってきている。 三人は、慌てて蹴りこみを再開する。片桐は一瞬、三人を睨んだが そのまま、その場を通り過ぎていった。 隼人「・・・ふぅ~。命がけだな。・・・実技の授業。」 片桐「よし!蹴りこみ終わり!それでは三人一組をすぐにつくれ!」 それを聞いた優馬、隼人、沙織は自然と決まっているように三人組みを作った。 優馬「先生、一体なにをするんですか?」 片桐「これから説明する。今からその三人組みで模擬戦を行ってもらう。」 優馬「模擬戦?」 隼人「模擬の格闘戦ってことか。」 片桐「卒業も近いお前らには、そろそろこのような訓練も必要だからな。 だが、三人一組では一対一はできない。そこで三人の中から一人! 審判を決めてもらう。模擬戦で熱くなりすぎて死者が出ても困る。 審判に決まった者は勝負がついたと判断したら、止めに入れ! 止めが入った場合、すぐに終了。審判は戦った二人にアドバイスなど あげてもいいだろう。・・・では、各組ごと模擬戦に入れ!!」 優馬「んじゃあ、誰が審判やる?」 隼人「そりゃあ、沙織だろ?」 沙織「わたし?」 隼人「決まってるだろ。お前がオレらと対等に戦えるわけないし・・・。」 沙織「・・・あんたね・・・。」 優馬「まぁ、とりあえず最初は田村さんが審判で頼むよ。」 沙織「分かったわよ。それじゃあ、二人とも前に出て。」 優馬と隼人は一歩前進し、向かい合う。いきなりライバル同士の戦いだ。 他の多数の生徒も、自然と視線が二人の方向へいってしまう。 沙織「それでは、皆本優馬VS平岡隼人の模擬戦を行います。」 優馬「・・・・。」 隼人「・・・・。」 沙織「・・・・始め!」 まずは優馬が一発、蹴りを入れる。隼人はそれを軽々と受け流す。 蹴りの勢いがありすぎたせいか、優馬は受け流されたくらいで体勢を崩す。 フラついている優馬の背中を隼人が蹴りつける。優馬は体育館の床に倒れこんだ。 隼人の方が肉弾戦の技術は上なので、先手を取るのは隼人と言い切っていいだろう。 起き上がった優馬の蹴り。しかし隼人は受け止める。だが優馬は残っている片足で 隼人の顔面を蹴りつける。「シャイニング・ウィザード」というプロレス技だ。 この技は優馬の最も得意とする技である。しかし隼人は怯まず優馬の足を持ち続ける。 そして次の瞬間、隼人はそのまま自らを回転させる。優馬も足を持たれているため回転。 「ドラゴン・スクリュー」である。この技もプロレス技で自らを回転させ相手も回転させる。 しかし発動者は相手の足を持っているのでダメージは全て相手が負う。隼人の得意技だ。 だが両者とも体力の消耗が激しい技を使ってしまったために、肩で呼吸をしている。 優馬「やっぱり強いな。お前は・・・痛って!」 隼人「さっきのドラゴン・スクリューが効いてるみたいだな。お前のシャイニング・ウィザードもかなり痛かったけどよ・・・。」 沙織(二人とも・・・まだいけそうね。) 沙織はそう判断し、二人の戦いを止めなかった。優馬は右膝をさすりながら立ち上がる。 隼人は優馬のシャイニング・ウィザードをモロに顔面に食らったが、さほどダメージはないようだ。 次の瞬間、隼人は飛び上がり自らの膝を曲げ、そして勢いよく突き出しドロップキック。 優馬は腕を交差させガードしたが膝の痛みで足の踏ん張りが効かず、その場にしりもちをついてしまう。 すかさずそこへ隼人が走りこみ、拳を突き出す。だがそれを、優馬は前転をしてよける。 そしてまた二人は再び対峙し、沈黙する。するとそこへ沙織の大声が響いた。 沙織「そこまで!」 隼人「・・・?あ?なんでだよ。まだ始まったばかりだろうが。」 沙織「なに言ってんの?優馬はさっきから膝の痛みで勝負に集中できてないじゃない。 このまま続けても、症状が悪化するだけ。よってこの勝負はここまでにします!」 優馬「・・・ん、まぁ、そうしてくれたほうがいいや。・・・痛って・・!」 優馬は膝をさすりながら、つぶやいた。 片桐「よし!全班、模擬戦は終わったな。では次は兵器体験をするぞ。」 このMスクールはM機関に許可をもらい、兵器を少しわけてもらっている。 片桐は体育館の用具庫からミュータントの標準装備・「メーサー銃」を取り出し 生徒に配った。生徒たちはいつものように興味津々で、はしゃいでいる。 片桐「これからその銃を使って、実技訓練を行う!」 沙織「今日はどんな訓練をするんですか?」 片桐「あれを見ろ。」 片桐が指差した方向には横に長い台の上に空き缶が置いてある。 隼人「・・・・なるほど。」 片桐「勘のいい奴はもう分かったろ。今からそのメーサーであの空き缶を撃ち抜くんだ。」 優馬「オレは兵器の扱いは得意だから、楽勝かも。」 片桐「ただし撃つ際にはこの線から撃て。空き缶までの距離、10mだ。」 生徒たち「10m!?できっこないっすよ!!」 片桐「はじめから諦めてるようじゃあできるわけねぇだろ。考えるより先に動け!」 すると一人の生徒が一歩前進し、メーサー銃を構えた。 しかし緊張しすぎているのか、トリガー(引き金)をなかなか引けない。 生徒「・・・あわわわわ・・・・・!」 片桐「・・・撃てねえか。じゃあ次にやる奴、出て来い!」 今の生徒の緊張様からか、他の生徒は誰も立候補しようとしない。 すると、この男が名乗り出た。 優馬「オレが撃ちます。」 片桐「ほぉ、優馬か。お前は兵器の成績は優秀だからな。・・・よし、やってみろ。」 優馬はメーサー銃を構え、片目を閉じて狙いを定める。そしてトリガーを引いた。 銃口から放たれた青白く細長い閃光は、見事空き缶を撃ち抜いた。 生徒たち「おおおお!さすが優馬!」 片桐「まぁ、当然の結果だな。よし!どんどん出て来い!」 今の優馬の成功を見て、他の生徒は自信がついたようで次々とクリアしていく。 当然、隼人や沙織も成績は優秀なので楽に空き缶を撃ち抜いた。 キンコンカンコ~ン♪ 片桐「おっ、チャイムか。じゃあ今日はこの辺で授業を終了するぞ!」 ―――教室 隼人「ふぅ~、これで今日の授業は終わったな。」 優馬「そっか、今日は短縮日課だったんだ。」 沙織「・・・・。」 ―――帰りの会:先生からの連絡 武田「え~、不慣れな短縮日課も無事終わりましたね。明日も短縮です。試験前日なので。 早いものですね。時が経つのは。君たちがあと二日でこのMスクールから去るのは悲しいです。まだ怒鳴り足りなかったりするんですよね。君たちのことを。・・さて! さっきも言ったように、明日も短縮なので午後の時間を有効に活用してください。 ここで余裕ぶっこいて午後、だらけているような奴は滅びますよ?以上!解散!!」 生徒たち「ガヤガヤガヤ・・・・・。」 優馬「さて、帰って勉強だ。」
https://w.atwiki.jp/putihedora/pages/48.html
『M(ミュータント)育成学校』。(通称:Mスクール)ミュータントとして生まれた者が 必ず通う施設である。ミュータントとは人間離れした身体能力をもった超人類のことだ。 18歳から入学でき、3年間通う。ここで基礎勉強・実技訓練を学び卒業試験にうかれば、 対怪獣用戦力の一つである「M機関」に入隊することができる。M機関というのは、 十数年前より確認されているミュータントだけを集めた戦闘組織のことを指す。 また、防衛軍の中にある一戦力としても活躍する。防衛軍の組織にはM機関を含め 「防衛軍隊」・「機龍隊」など、様々な戦力が存在する。M機関はそのうちの一つである。 ただ、ミュータントとして生まれた者はM機関にしか入れないという条件もある。 今日もM機関に入隊するため、多くの生徒がMスクールで勉強をしている。 第一話↓ ―――2006年 優馬「・・・ふう。今日も一日がんばらないと。」 彼の名前は皆本優馬(みなもとゆうま)。この学校に通う3年生である。もうすぐ卒業だ。 ミュータントは兵器と己の肉体を用いて戦うが、優馬は兵器・格闘のどちらの成績も 優秀である。性格は完璧主義で、今まで基礎勉強や実技訓練など完璧にこなしてきている。 3年前、地球を襲ったX星人から全世界を守った勇将・「尾崎真一」にあこがれている。 隼人「おっす!優馬。」 優馬「おお。おはよう、平岡。」 彼は平岡隼人(ひらおかはやと)。優馬同期で優馬成績を上回るエリートである。 父が元M機関の大佐だったため、自然にエリートとなる。隼人は兵器でも成績は上位だが、 肉弾戦では群を抜くトップクラスの実力を誇る。優馬はライバル同士のような関係。 優馬には一目置いているようであり、チームを組むとなれば真っ先に優馬選ぶことも。 優馬「今日は早かったんだな。まだ教室入室までには時間があるぞ?いつも遅いじゃんか。」 隼人「な~に。たまにはライバル同士、仲良く登校しようよ♪」 優馬「・・・なに言ってんだよ・・・。」 Mスクールには6教科授業があり「用語・戦略・歴史・科学・英用語・実技」の6教科だ。 用語とはM機関が使う言葉を勉強する、普通の学校でいう「国語」のようなものだ。 戦略とはM機関で様々な戦いに対応できるよう戦法を学ぶ。いわゆる、「数学」である。 歴史とはこれまでの怪獣出現のことや地球防衛軍などの発展を辿る。これは「社会」。 科学とは実際、怪獣にこのようなことをするとどうなるのかを学ぶ。「理科」である。 英用語はM機関が使う英語の言葉を勉強する、中学校などの「英語」ようなもの。 実技とは兵器を実際に使用し、体験したり肉弾戦での技を磨く。「体育」ようなものである。 卒業試験は筆記試験と実技試験が行われ、特定の条件を満たすと卒業をなるのだ。 言い忘れていたがこのクラスの連中は入学三年目なので、21歳である。 優馬が教室の戸を開けると、まだ誰もいない。みんながくるまで一人で今日の予習を するのが、優馬スタイルである。隼人は机の上で足を組む格好で席に座った。 隼人「なぁ、優馬・・」 優馬「話しかけるな!今日の予習をするところなんだ!」 隼人「なんだよ、お前。お前ほどの頭があれば予習なんていらねぇだろ?」 隼人は優馬の肩に手を置きながら言った。 優馬「うるさい。・・・で?なんか話があんの?」 隼人「あのさぁ、沙織のこと・・・・どう思う?」 優馬「ああ・・・田村さん?」 田村沙織(たむらさおり)。優馬や隼人と同じクラスの女性である。 容姿美麗で、彼女を狙う男も少なくない。目だった功績は特にない。 冷静沈着であり、利口ぶった態度も時々見られる。 優馬「・・どうかしたのか?」 隼人「あいつさぁ、キレイな奴だけど無愛想だし利口ぶってるじゃん。あ~いうの嫌いなんだよな。オレ。」 優馬「・・へぇ~。まあ、オレもあんまり深くは考えてないけど。あの人のことは。」 優馬はまるで興味がないように答えた。 隼人「今日は3時間授業で、用語・歴史・実技か。」 優馬「・・・そうか。今日は特別日課で、三時間だけだったな。」 そう話しているうちに時間は過ぎ、教室入室時間となって多くの生徒が 教室へ入室してきた。彼らはまるでミュータントではないような普通の 学生のようにはしゃいでいる。あっという間に教室は騒がしくなった。 登校にしてきた生徒の中には、田村沙織の姿もあった。 優馬「はぁ~あ、結局!予習できなかった・・・。」 優馬は頭を強くかきながら言った。 隼人「・・・オレのせい?・・・まぁ、いいだろ?三時間だけなんだし。」 優馬「・・・お前はエリートだから、そういうことが言えるんだよな・・・!」 隼人「・・・・?」 するとガラッという音をたて、教室に入ってきた人物がいた。 ざわついていた教室は一気に活気がなくなり、静かになった。 武田「みんな席につけ~!」 隼人「あ!きた!武田さん!」 武田光秋(たけだみつあき)。このクラスの担任をしている。通称・「武田さん」。 教師歴8年のベテランで、歴史の授業を担当教科としている。キレるとめちゃくちゃ怖く、 多くの生徒に恐れられているが生徒のことはしっかりと面倒を見る、根は優しい先生だ。 武田「え~と。今日、君たちは特別日課です。先生たちでそろそろ卒業試験のことを考えていかなくてはならない時期なので。君たちは早く帰って、卒業試験に備えること! うかうかしていられませんよ?君たちはあのM機関に入隊するかも知れないんだから!」 隼人(・・・やっぱ朝は、武田さんのうざったい説教から始まるんだよな。) 沙織(M機関・・・ねぇ・・・。) 優馬(それだから今日は短縮なんだ。帰って勉強だ!絶対合格してやる!) キンコンカンコ~ン♪ 武田「チャイムが鳴ったな。じゃあ一時間目の用意して~。」 優馬「一時間目は用語だな。」 ―――一時間目開始。 友里「はい。これは・・・「轟天号」と読みます。」 立花友里(たちばなゆり)。Mスクールの用語を担当。この学校の先生の中では、一番若い。 友里「じゃあ、みんな読んでみて~。」 生徒たち「・・・轟天号!」 友里「もう一度。」 生徒たち「轟天号!」 隼人「・・・でさ、その轟天号ってなに?優馬なら知ってるだろ?」 優馬「なに言ってんだ。お前の父さんは元M機関大佐だろ?聞いてないのか?」 隼人「親父がM機関だったのは、オレが赤ん坊の頃なんだよ。知ってるわけねぇだろ。」 優馬「轟天号ってのは・・・・・・・わかんないっ!」 あまりに意外な返答に隼人は机に頭を打った。 隼人「痛って~!」 優馬「オレのせいかよ。」 隼人「違げぇよ。・・・なんでお前が知らないんだって思ってよ。」 沙織「なにやってるの、二人とも。授業中でしょ?」 隼人「はぁ~、・・・はいはい。」 隼人は大きくため息をついて答えた。 友里「続いてこれは・・・「百発百中」と読みます。では読んでみて。」 生徒たち「百発百中!」 優馬「は?こんな言葉、勉強しなくてもわかるよ。」 沙織「・・・なんでも「醍醐事務総長」って人が多く口にするそうよ。」 優馬「・・・へぇ~。」 とまぁ、こんな感じで授業は続き用語の授業は終わった。 隼人「あ~~~!終わったぁ~。」 沙織「・・・次は武田さんの「歴史」の授業ね。」 隼人「あ~あ!あの人の授業は重みがあって、どうも苦手だな。」 優馬「歴史は興味があるぞ・・・!」 だがいつものように、武田は授業開始時間に遅刻し生徒たちは 武田がくるまでやりたい放題だ。するとガラッと戸が開き、武田が入ってきた。 教室は一気に静まり返り、張り詰めた空気で充満されていく。 武田「・・・よし。それじゃあ、始めましょう~。」 隼人「・・・きたきた・・・・!!」 沙織「全く!いちいち、うっさいわね!」 隼人「・・・はいはい。わかりました、黙るよ。」 武田「え~と、前は機龍隊発足までやりましたね。では今日はその機龍対ゴジラの場面を やりましょうかね。」 優馬「結構、歴史も終盤に差し掛かってきたな・・・。」 武田「え~、防衛軍でも歯が立たなかったゴジラに機龍を使用することで、多大な ダメージを与え撃退に成功した。とある。そこでだ!ズバリ、ゴジラの撃退に 成功した機龍の最終兵器の名前を知っている人はいるか~?」 優馬「なんだっけ?・・・アブソリャート・ゼリー?違う!なんだっけ?」 沙織「はい。」 武田「あ、田村。答えられるか?」 沙織「はい。・・・機龍の最終兵器は、「アブソリュート・ゼロ」です。」 優馬「そうだ!それだ!」 隼人「・・・ちっ!」 隼人は沙織が答えたのを見て、不満そうに舌打ちをした。 武田「はい。正解です。しかし家城隊員のアブソリュート・ゼロのゼロ距離発射により、 アブソリュート・ゼロ破損。並びにゴジラには逃げられたと教科書にはあります。」 武田は右手で教科書のページをめくり、左手で腰をボリボリかきながら言う。 武田「そこで次です。アブソリュート・ゼロの修復は不可能と見なされ、機龍には代わりの 兵器が搭載されました。では、この新兵器の名称を分かる人は答えてください。」 沙織(わかるけど、いいや。) 隼人・優馬「はい!!」 武田「おあ!二人同時か。でも、手を上げるのがちょっとだけ早かった隼人に答えてもらう。」 隼人「はい!確か、三連ハイパーメーサーだったような・・・。」 優馬「・・・・ちぇっ。」 武田「正解です。」 キンコンカンコ~ン♪ 武田「はい、これで終了にします。今日は皆さん集中して授業を受けていられたと思います。」 隼人「ふぅ~、なんか今日の武田さんさぁ、なんか優しくなかったか?」 優馬「そうか?授業の時はいつもあんなふうだとは思うけど・・・。」 沙織「・・・試験も近いし、わたしたちにストレスを溜めないようにしてるんじゃない?」 優馬「・・・ああ、それかも。」 隼人「ったく。またお前の意見、採用かよ・・・!」 3時間目、実技の授業 片桐「おらぉあ~!そんなことじゃM機関には入れんぞ!もっと腰を入れろ!」 片桐光男(かたぎりみつお)。Mスクールで実技を担当する熱血教師。 いつも竹刀を持っている。マジメに授業しないとこれで叩かれるという寸法だ。 今は生徒全員で蹴りこみの練習をしているところだ。これが結構、キツイのだ。 生徒「せあ!せあ!せあ!」 隼人「こんなの、格闘戦の達人のオレにはお茶の子さいさいだ。」 バシッ!体育館中になにかで叩いたような音が響く。 生徒たちの視線は叩かれた方へ、自然に集中する。 生徒「痛ってて!」 片桐「てめぇ、マジメにやれ!蹴り方が甘いんだよ!」 生徒「・・・すいません。」 優馬「やれやれ。あ~ゆ~の見てると、ムカついてくるよな。」 隼人「自分は一生懸命やってるのに!・・・ってか?」 優馬「うるさいな。」 沙織「二人とも!先生きたわよ!」 片桐は竹刀を床に叩きつけながら三人のところまで迫ってきている。 三人は、慌てて蹴りこみを再開する。片桐は一瞬、三人を睨んだが そのまま、その場を通り過ぎていった。 隼人「・・・ふぅ~。命がけだな。・・・実技の授業。」 片桐「よし!蹴りこみ終わり!それでは三人一組をすぐにつくれ!」 それを聞いた優馬、隼人、沙織は自然と決まっているように三人組みを作った。 優馬「先生、一体なにをするんですか?」 片桐「これから説明する。今からその三人組みで模擬戦を行ってもらう。」 優馬「模擬戦?」 隼人「模擬の格闘戦ってことか。」 片桐「卒業も近いお前らには、そろそろこのような訓練も必要だからな。 だが、三人一組では一対一はできない。そこで三人の中から一人! 審判を決めてもらう。模擬戦で熱くなりすぎて死者が出ても困る。 審判に決まった者は勝負がついたと判断したら、止めに入れ! 止めが入った場合、すぐに終了。審判は戦った二人にアドバイスなど あげてもいいだろう。・・・では、各組ごと模擬戦に入れ!!」 優馬「んじゃあ、誰が審判やる?」 隼人「そりゃあ、沙織だろ?」 沙織「わたし?」 隼人「決まってるだろ。お前がオレらと対等に戦えるわけないし・・・。」 沙織「・・・あんたね・・・。」 優馬「まぁ、とりあえず最初は田村さんが審判で頼むよ。」 沙織「分かったわよ。それじゃあ、二人とも前に出て。」 優馬と隼人は一歩前進し、向かい合う。いきなりライバル同士の戦いだ。 他の多数の生徒も、自然と視線が二人の方向へいってしまう。 沙織「それでは、皆本優馬VS平岡隼人の模擬戦を行います。」 優馬「・・・・。」 隼人「・・・・。」 沙織「・・・・始め!」 まずは優馬が一発、蹴りを入れる。隼人はそれを軽々と受け流す。 蹴りの勢いがありすぎたせいか、優馬は受け流されたくらいで体勢を崩す。 フラついている優馬の背中を隼人が蹴りつける。優馬は体育館の床に倒れこんだ。 隼人の方が肉弾戦の技術は上なので、先手を取るのは隼人と言い切っていいだろう。 起き上がった優馬の蹴り。しかし隼人は受け止める。だが優馬は残っている片足で 隼人の顔面を蹴りつける。「シャイニング・ウィザード」というプロレス技だ。 この技は優馬の最も得意とする技である。しかし隼人は怯まず優馬の足を持ち続ける。 そして次の瞬間、隼人はそのまま自らを回転させる。優馬も足を持たれているため回転。 「ドラゴン・スクリュー」である。この技もプロレス技で自らを回転させ相手も回転させる。 しかし発動者は相手の足を持っているのでダメージは全て相手が負う。隼人の得意技だ。 だが両者とも体力の消耗が激しい技を使ってしまったために、肩で呼吸をしている。 優馬「やっぱり強いな。お前は・・・痛って!」 隼人「さっきのドラゴン・スクリューが効いてるみたいだな。お前のシャイニング・ウィザードもかなり痛かったけどよ・・・。」 沙織(二人とも・・・まだいけそうね。) 沙織はそう判断し、二人の戦いを止めなかった。優馬は右膝をさすりながら立ち上がる。 隼人は優馬のシャイニング・ウィザードをモロに顔面に食らったが、さほどダメージはないようだ。 次の瞬間、隼人は飛び上がり自らの膝を曲げ、そして勢いよく突き出しドロップキック。 優馬は腕を交差させガードしたが膝の痛みで足の踏ん張りが効かず、その場にしりもちをついてしまう。 すかさずそこへ隼人が走りこみ、拳を突き出す。だがそれを、優馬は前転をしてよける。 そしてまた二人は再び対峙し、沈黙する。するとそこへ沙織の大声が響いた。 沙織「そこまで!」 隼人「・・・?あ?なんでだよ。まだ始まったばかりだろうが。」 沙織「なに言ってんの?優馬はさっきから膝の痛みで勝負に集中できてないじゃない。 このまま続けても、症状が悪化するだけ。よってこの勝負はここまでにします!」 優馬「・・・ん、まぁ、そうしてくれたほうがいいや。・・・痛って・・!」 優馬は膝をさすりながら、つぶやいた。 片桐「よし!全班、模擬戦は終わったな。では次は兵器体験をするぞ。」 このMスクールはM機関に許可をもらい、兵器を少しわけてもらっている。 片桐は体育館の用具庫からミュータントの標準装備・「メーサー銃」を取り出し 生徒に配った。生徒たちはいつものように興味津々で、はしゃいでいる。 片桐「これからその銃を使って、実技訓練を行う!」 沙織「今日はどんな訓練をするんですか?」 片桐「あれを見ろ。」 片桐が指差した方向には横に長い台の上に空き缶が置いてある。 隼人「・・・・なるほど。」 片桐「勘のいい奴はもう分かったろ。今からそのメーサーであの空き缶を撃ち抜くんだ。」 優馬「オレは兵器の扱いは得意だから、楽勝かも。」 片桐「ただし撃つ際にはこの線から撃て。空き缶までの距離、10mだ。」 生徒たち「10m!?できっこないっすよ!!」 片桐「はじめから諦めてるようじゃあできるわけねぇだろ。考えるより先に動け!」 すると一人の生徒が一歩前進し、メーサー銃を構えた。 しかし緊張しすぎているのか、トリガー(引き金)をなかなか引けない。 生徒「・・・あわわわわ・・・・・!」 片桐「・・・撃てねえか。じゃあ次にやる奴、出て来い!」 今の生徒の緊張様からか、他の生徒は誰も立候補しようとしない。 すると、この男が名乗り出た。 優馬「オレが撃ちます。」 片桐「ほぉ、優馬か。お前は兵器の成績は優秀だからな。・・・よし、やってみろ。」 優馬はメーサー銃を構え、片目を閉じて狙いを定める。そしてトリガーを引いた。 銃口から放たれた青白く細長い閃光は、見事空き缶を撃ち抜いた。 生徒たち「おおおお!さすが優馬!」 片桐「まぁ、当然の結果だな。よし!どんどん出て来い!」 今の優馬の成功を見て、他の生徒は自信がついたようで次々とクリアしていく。 当然、隼人や沙織も成績は優秀なので楽に空き缶を撃ち抜いた。 キンコンカンコ~ン♪ 片桐「おっ、チャイムか。じゃあ今日はこの辺で授業を終了するぞ!」 ―――教室 隼人「ふぅ~、これで今日の授業は終わったな。」 優馬「そっか、今日は短縮日課だったんだ。」 沙織「・・・・。」 ―――帰りの会:先生からの連絡 武田「え~、不慣れな短縮日課も無事終わりましたね。明日も短縮です。試験前日なので。 早いものですね。時が経つのは。君たちがあと二日でこのMスクールから去るのは悲しいです。まだ怒鳴り足りなかったりするんですよね。君たちのことを。・・さて! さっきも言ったように、明日も短縮なので午後の時間を有効に活用してください。 ここで余裕ぶっこいて午後、だらけているような奴は滅びますよ?以上!解散!!」 生徒たち「ガヤガヤガヤ・・・・・。」 優馬「さて、帰って勉強だ。」
https://w.atwiki.jp/tokimekicn/pages/1549.html
パレードが始まる 片桐彩子以虚拟偶像名义演唱的曲目之一。 歌曲信息 作词,作曲:宮島律子 编曲:岩崎元是 Guitar:Jun Kajiwara Chorus:Kiyoshi Hiyama, Yasuhiro Kido, Motoyoshi Iwasaki 演唱:片桐彩子 歌词 あなたがひとこと言った 電話の向こう側 「スターライトならまだ間に合うね!」 この頃 タイクツだった ねむってたスニーカー 「そうだ!! 明日みんなで行こう」 ポケットかメラ1枚だけ 残ってるんだ ホントは二人だけの思い出を 残せたらいいな… 晴れるよきっと Tシャツの腕 焼けちゃうくらい たまには青空の下で ほうばるポップコーン 星空良高 気分良好 ナ•ン•ダ•カ•シ•ア•ワ•セ 小さな(恋を) してる(そんな) 胸の奥のパレードが始まる 空がくれたプレゼント 心もはじけてる だけど私は高所恐怖症 もうだね一度だけなら 挑戦できるかも!? あとはここで眺めていよう ベンチの隣 風が吹くたび ちょっぴり照れる いつでも変わらない まぶしい笑顔が大好きだよ いつもと同じ白い雲も 一緒に踊る あなたと眺めた景色を キャンパスに描こう 天気は最高 気分最高 ナ•ン•ダ•カ•シ•ア•ワ•セ きゅんと(胸が) 鳴った(そして) 夢のようなパレードが始まる みんなの瞳が ほら… ほら… 輝く時間 いつもと同じ走る風も 一緒に唄う たまには青空の下で 分けあうポップコーン 天気は最高 気分最高 ナ•ン•ダ•カ•シ•ア•ワ•セ ずっと(このまま) いたい(そんな) 心からのパレード感じてる (Love for you... It's my true dream...) 收录CD 片桐彩子 Message (1998/05/22) 相关页面 音乐
https://w.atwiki.jp/oper/pages/1902.html
対訳 嵐が丘の著作権保護期間は継続しています。対訳テンプレートは掲載することができません。 ルシール・フレッチャー没年 2000年8月31日 News on 嵐が丘 天才、カール・ラガーフェルドの後世に残るデザイン - VOGUE JAPAN ハイブリッドな文化の中で生まれ育ったジャズ・ボーカリスト/セシル ... - サンレコ 真実と虚構、二項対立超える物語の力 村上春樹「街とその不確かな ... - Yahoo!ニュース 鴻巣友季子 『嵐が丘』との出会い|文藝春秋digital - 文藝春秋digital アラン・パーソンズ・プロジェクト/ケイト・ブッシュの ... - MUSIC LIFE CLUB 現新6氏争いの奈良知事選、各候補者の横顔:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル 懐かしのシネマ~ベン・ハー~ - シティライフ 片桐はいりに「情熱大陸」が密着、素であること・演じることとは - 映画ナタリー 次回「情熱大陸」に片桐はいり、野外劇「嵐が丘」に挑む姿を追う ... - Yahoo!ニュース 岡田利規×片桐はいり「あなたが彼女にしてあげられることは何も ... - Yahoo!ニュース 水・麦芽・風土のトライアングルが生み出すシングルモルトの ... - Yahoo!ニュース けったいなお芝居です、「あなたが彼女にしてあげられることは何もない」に片桐はいり(コメントあり) - ステージナタリー 地方都市にも魅力満載!イギリス国内、都市別の特徴まとめ - 特派員ブログ エマ・マッキー、自身のルーツであるフランス映画に初出演 ... - シネマカフェ 格安で仕事快諾、堀北真希へラブレター40通…山本耕史「元『共演 ... - Yahoo!ニュース 【解答付き】2023年1月13日の東大阪クイズ - http //w-higa.com/ 日本で最もセクシーな映画俳優 - Time Out Tokyo 英米文学者の河野一郎氏死去 - 時事通信ニュース NHK『100分deフェミニズム』で話題! 翻訳家・鴻巣友季子がアトウッドの ... - Rooftop 安倍なつみ、第3子出産を幸せ報告「5人家族となり益々賑やか」 夫・山崎育三郎と結婚7年目(1/2 ページ) - ねとらぼ - ねとらぼ 嵐が丘とは 嵐が丘の55%は純金で出来ています。嵐が丘の37%はハッタリで出来ています。嵐が丘の4%は気の迷いで出来ています。嵐が丘の3%は歌で出来ています。嵐が丘の1%は記憶で出来ています。
https://w.atwiki.jp/henroy/pages/491.html
没・第三回放送 ◆OmtW54r7Tc 時刻は午後六時を指し、夕闇に染まる空は徐々に暗い色を見せ始めている。 この殺し合いが始まってから18時間。 既に3度目となるそれは、始まった。 「参加者の諸君、よくぞここまで生き残った。私の名は片桐一樹、またの名を闇将軍ザンダーという」 現れたホログラムの人物は、歳は見たところ三十代から四十代あたり。 おそらく泉京水が生きていたならば興奮していたであろう、精悍な顔つきの男だった。 「貴様らの中には愚かにも反抗を企てているものもいるようだが、全ては無駄なことだ。貴様らが我々に歯向かうことなど、不可能なのだからな」 参加者たちを見下すような態度をとる片桐。 反抗は無駄だと、厳しい表情を崩さぬまま参加者一同に伝える。 「まずはこれまで通り、この6時間で死亡した者の名を発表する。相羽タカヤ、アインハルト・ストラトス、泉京水、一文字隼人、梅盛源太、西条凪、大道克己、バラゴ、溝呂木眞也、村雨良、モロトフ、ン・ダグバ・ゼバ。…以上12名だ」 淡々と死者の名を読み上げていく。 そこには死んでいった者達への哀悼の念などない。 「次に、禁止エリアを伝える。今回は19時に【G-9】、21時に【F-5】、23時に【E-3】だ。どこかのバカのように、禁止エリアで眠ってしまうことがないよう、気を付けることだな」 そのどこかのバカというのは、片桐もよく知る人物なのだが、そこまで語ることはしない。 「そして今回のボーナスだが…一言でいえば【情報】だ。21時にとある情報網の拡張を行う。一部の参加者には既にヒントが伝えられていると思うが、有効に使う事だ」 結城丈二と涼邑零にはおぼろげに伝えられた【地球の本棚】の拡張。 それが今回のボーナスであった。 ただし、結城達のもとに届けられたメモにあった地球の本棚やダブルドライバーという固有名詞は使わずにあくまで情報網の拡張ということを伝えるだけにとどまった。 「それと今回はとある制約についても伝える。19時以降、4人以上の参加者が百メートル圏内に集まった場合、首輪が点滅し、5分以内に離れなければ人数が3人以下となるように首輪を爆発させる!誰の首輪を爆発させるかはこちらの独断で決まる…くれぐれも必要以上に群れないことだ」 「ただし、参加者を二人以上殺した者はこの制約から外れ、密集人数の換算にも含まれないものとする」 これは、殺し合いに反対する対主催が集結しつつある状況を見ての主催側のバランス調整であった。 しかしこの制約を全員に設けた場合、対主催と殺し合いに積極的なマーダーの接触すら阻害する恐れがあるため、マーダーとしての実績があるものは制約から逃れるものとしたのだ。 「ちなみに現在この制約を外れているものはたったの3人だ。この話を聞いてどうするかは貴様らの自由だが、賢明な判断をすることだな」 皮肉のこもった嘲る口調でザンダーは語る。 ようするに彼が言いたいのは、「制約から逃れたければ殺せ」ということであった。 「これで放送を……ん?なんだ?」 突然、ホログラムが消える。 かと思えば、しばらくして再び現れる片桐の顔。 「…最後に一つだけ貴様らにありがたい情報をくれてやる。間もなく、【究極なる者】が眠りから覚める」 究極なる者。 その言葉を聞いても、何のことなのか分からない者がほとんどだろう。 片桐の、次の言葉を聞くまでは。 「その者は、【ン】の名を持つ化け物だ。精々醜くあがくことだ」 そういうと再びホログラムは姿を消し、三度姿を現すことはなかった。 ---------------------------- 「お疲れさまです。片桐さん」 放送原稿を担当する青年、吉良沢優は放送を終えた片桐にねぎらいの言葉をかける。 「すみません、途中で放送を中断することとなってしまって。彼らから伝えられた情報も伝達しておくべきだと判断したので」 そう述べる吉良沢の隣にいたのは、バルバとドルドであった。 あの時、一度放送が中断になったのは、吉良沢の指示であった。 吉良沢は、放送中部屋に入ってきた二人から究極なる者の復活を聞き、急遽放送の伝達内容に加えるよう片桐に指示したのだ。 「ふん、別に構わんが…貴様らが言っていた条件とやらを満たしたということか」 そういって片桐は放送の一時中断の原因となった二人の方を見る。 究極なる者。 グロンギ遺跡に眠り、バラゴにより封印が解かれたことは片桐や吉良沢も把握していたが、その存在が眠りから目を覚ます条件はバルバ達二人しか知らなかった。 「その通りだ」 2人の内、女の方――バルバが口を開く。 彼女の短い返答を引き継ぐ形で、ドルドが語る。 「究極なる者、ン・ガミオ・ゼダが目覚める条件――それは封印が解かれた後十三の命が散った時だった」 「なるほど、つまり復活の引き金となったのは――ダグバということですね」 吉良沢の言葉にバルバがコクリと頷く。 バラゴが封印を解かれる以前、既に殺し合いの場では32人の参加者が命を落としていた。 その後相羽シンヤが死んで放送を迎え…その後も死者の数は増えていき、そして数分前のン・ダグバ・ゼバの死をもって封印解除後十三番目の死者となった。 「まさか同じンの名を持つ王、ダグバの死が新たなンを目覚めさせることとなるとは…」 「旧き王は倒れ、新しい王が目覚めたというわけか…」 ドルドとバラゴは感慨深げにつぶやく。 彼らの言うように、皮肉にもグロンギの王の死が、新たなグロンギの王を生み出したのだ。 「ふん、くだらんな…私はモニター室へ戻らせてもらう」 片桐一樹こと闇将軍ザンダーは、放送室を後にする。 彼の役目は、モニタールームでの参加者の監視であった。 「新たな王、ン・ガミオ・ゼバか…」 2人のグロンギの話を聞いた吉良沢は、デスクに肘をつきながら、思案顔となる。 数分前に死亡したン・ダグバ・ゼバ。 バルバ達によれば思ったよりも振るわなかったという話だが、その実力は確かであり、早乙女乱馬によるベルト破壊による弱体化がなければあの場で倒されていたかもわからない凶悪な存在。 そして今、そのダグバと同等の力を持つ者が蘇ろうとしている。 (みんな、負けないでくれ…) その事実を前に、彼が出来るのはただ祈ることだけであった。 心に光を持つ者達が、強大な闇に押しつぶされないようにと。 「エクストリームメモリの監視、お疲れ様です。サラマンダー男爵」 そうねぎらいをかけるのは、財団Xに所属する男加頭順。 が、言葉とは裏腹にその無感情な表情からはねぎらう様子がまるで感じられない。 「あんた、それでねぎらってるつもりなのか?」 「そうは見えませんか?」 「いやいいよ。あんたがそういうヤツだってのはとっくに知ってるし」 はあ、と思わず男爵は溜息をつく。 何を考えているのか、心が見えにくいこの男はどうにも苦手だ。 「それで、一体何の用だ?」 「はい、あなたのエクストリームメモリの監視任務ですが…間もなく終了となります」 加頭の言葉に、男爵は目を丸くする。 「おいおい、仕事クビってわけか?」 「はい、そうです。3時間後、このエクストリームメモリは殺し合いの会場に転送します」 「…ああ、例の情報開示って奴と関係あるのか?」 「はい、他世界の情報を閲覧するには、このメモリで変身する必要がありますから」 エクストリームメモリを用いた仮面ライダーWの最強フォーム、サイクロンジョーカーエクストリーム。 W世界以外の他世界の情報を検索、閲覧するにはこのフォームの体中央にある「クリスタルサーバー」によるデータベースへのアクセスが必要であった。 つまり、変身しなければ拡張した情報を閲覧することは出来ないのだ。 「なるほどなぁ。それで、このメモリは3時間後どこに転送するんだ?左翔太郎の所へか?」 「いえ、メモリはある人のデイバックに転送させることにしました」 「ある人?」 「ええ、実はニードルさんが面白い趣向を考え付きましてね」 そう語る加頭の表情には面白そうな印象は感じられず、いつも通りの無感情な表情だった。 そんな彼を見て、やはりこいつは苦手だと感じるサラマンダー男爵であった。 「おい、ゴハット!ゴハット!どこにいるのだゴハット!」 モニター室に戻った片桐は、部下の名を叫んで部屋の中を歩き回っていた。 下っ端の一人にすぎないにも関わらず、自分以外に主催側としてこの場に呼ばれたもう一人の同士、ゴハット。 片桐は彼と共に監視作業を行っており、放送の間は監視と留守番を任せているはずであった。 「フフ…彼ならここにはいませんよ」 その時、誰かがモニター室に入ってきた。 「お前は、ニードル…」 「フフ…片桐さん。モニターをよく見てみてください」 言われて、片桐は各参加者の姿を映し出したモニターを見る。 「なに!?」 モニターの一つを見て、片桐は驚愕する。 そこに映っていたのは…闇生物、ゴハットの人間姿だった。 ---------------------------- 「到着!これで生のヒーロー達に会えるんだなあ!感激だなあ」 闇生物ゴハットは、非常にウキウキしていた。 これまで、モニター越しでしか見られなかったヒーロー達を、直接この目で見ることができるのだ。 「やっぱまずはシャンゼリオンかなあ?それとも仮面ライダー?あるいは…」 『ゴハットさん。目的を忘れてはいけませんよ』 通信機から聞こえてきたのは、ニードルの声。 「分かってるって!ヒーロー達を脅かす悪者として、がんばっちゃうよ~」 『その意気です。それでは頼みましたよ』 そこで通信は切れた。 「そういえば、デイバックの中に役に立つ者を入れてるって言ってたっけ…」 ゴハットは、デイバックを探る。 出てきたのは、 「おお、これは!」 それは、本来参加者に支給する予定だったが、結局支給されることのなかったものだった。 「イエーイ!これでボクもヒーローだ!」 その支給されなかったものの正体は―― ―JOKER!― ---------------------------- 「そういうわけで、ゴハットさんにはジョーカーとして殺し合いの舞台に乱入することとなりました」 「何がそういうわけだ!ふざけるな!貴様、何を考えている!?」 しれっとした顔をするニードルに、片桐は怒りの形相でつかみかかる。 「いえいえ、この殺し合いを盛り上げようと考えたまでですよ。加頭さんの了承も得られましたしね」 「部下である私に断りを入れるのが、筋ではないか!?」 「まあまあ、考えても見てください。現在の参加者達の状況は対主催者が俄然有利な状況で進んでいます。あなたも、そのような状況は好ましくないでしょう?」 「む…」 確かにニードルの言う通り、現在殺し合いに乗っているものと乗っていない者…どちらに状況が傾いているかと言われれば、後者であった。 殺し合いに乗っているものや危険人物は、数・質ともに決して悪くはない。 ただ、状況がまずいのだ。 対主催は、そのほとんどが市街地を目的地としている。 これは、一文字隼人の市街地合流の話がかなり多岐に渡って伝わったためだ。 一方でマーダー・あるいは危険人物と呼ばれる参加者は、市街地から離れたり、そちらに向かおうとしない奴らが多い 一応制約により大人数チームは作れないルールは敷いたが、これも首輪が解除でもされれば無意味なものとなり、実際に大チームを形成しているその場所では首輪の分析も行われようとしている。 いくら強力なマーダーが残っていると言えども、彼らにタイマンで互角に近い戦闘能力を持つ対主催者も多くおり、数の暴力に屈しかねない。 「だが、ゴハットをわざわざ連れてこなくとも、バルバの話ではまもなく究極なる者が…」 「ゴハットさんとこの話をした時には、ダグバもまだ死んでいませんでしたし、そもそも復活の条件すら聞かされてませんでしたから。いつ復活するかも分からない者を待つよりも、こちらで先に手を打とうと考えたまでですよ…フフ」 「ぐう…」 どうにも上手く言いくるめられているようで癪に障る。 「ち…話は分かった!俺は仕事に戻るから、貴様は出て行け!」 「フフ…ではごきげんよう、片桐一樹さん」 ---------------------------- 加頭順が去った後も、サラマンダー男爵はエクストリームメモリの監視を続ける。 残り3時間の仕事を。 「ゴハットねえ」 加頭の話では、このエクストリームメモリは3時間後、彼のデイバックに転送させる予定らしい。 まあ、他の参加者のもとに渡すよりは、イレギュラーな彼の手元に置いた方がある意味公平性は保たれるかもしれないが… サラマンダー男爵はふと、一回目の放送の直前に彼と会話した時のことを思い出す。 仮面ライダーやら、プリキュアやらについて聞いてもいないのに熱烈に語ってきて、気持ち悪い奴だった… そういえば、こんな話もしたな ---------------------------- 『それにしても、キュアムーンライトは最低のプリキュアだ!プリキュアなのに殺し合いに乗った上に仲間を殺すなんてヒーロー失格だ!』 あの言葉を聞いたとき、何故かイラついたのを覚えている。 それで、今までただ聞いてるだけだったのに、つい口を出してしまった。 『彼女だって、プリキュアである前に家族を想う一人の少女だったということだろう』 『ダメダメダメ!そんなんじゃダメなの!ヒーローっていうのは、ヒーローになったその瞬間から、小市民としての幸せは捨てるものなの!おたく、そこんとこ分かってる!?』 ---------------------------- 「ヒーローは小市民としての幸せを捨てるもの…ね。俺にはそうは思えないがね」 ゴハットとの会話を思い出しながら、サラマンダー男爵は一人つぶやく。 プリキュアとの戦いに敗れ、オリヴィエと再び旅に出る前に、男爵はプリキュア達のファッションショーを見た。 そこにいたのは、伝説の戦士なんていう大仰な姿は感じられず、人としての営みを謳歌する…ただの少女達であった。 「あんたはどうなんだ?囚われの王子様」 エクストリームメモリの中のフィリップに声をかける。 当然、反応などあるはずがない。 「聞こえるわけないよな…まあ、残り3時間の付き合いだ。離れるときにはお別れくらい言わせてくれよな」 返答などないことを承知でメモリに話しかけながら、サラマンダー男爵はのんびりとした様子でメモリの監視作業を続けた。 【全体備考】 ※主催側に【片桐一樹@超光戦士シャンゼリオン】と【ゴハット@超光戦士シャンゼリオン】がいます。モニター室で参加者の動向を監視するのが役目です ※ゴハットはジョーカーとして殺し合いの場に転送されました 基本支給品以外の所持品として、通信機、T2ジョーカーメモリ ロストドライバー@仮面ライダーWが判明しています。 ※条件を満たし、究極なる者ン・ガミオ・ゼバが蘇りました。 間もなく復活すると思われます。 ※エクストリームメモリは、21時以降ゴハットのデイバックに転送されます CJXに変身することによりW世界以外の世界の情報について閲覧できるようになります
https://w.atwiki.jp/tokimeki_dictionary/pages/1519.html
ときめきメモリアル(本編・他) ドラマシリーズ・CDドラマ ノベライズ ときめきメモリアル(本編・他) 藤崎 詩織 「藤崎 詩織」の攻略 如月 未緒 「如月 未緒」の攻略 紐緒 結奈 「紐緒 結奈」の攻略 片桐 彩子 「片桐 彩子」の攻略 虹野 沙希 「虹野 沙希」の攻略 古式 ゆかり 「古式 ゆかり」の攻略 清川 望 「清川 望」の攻略 鏡 魅羅 「鏡 魅羅」の攻略 朝日奈 夕子 「朝日奈 夕子」の攻略 美樹原 愛 「美樹原 愛」の攻略 早乙女 優美 「早乙女 優美」の攻略 館林 見晴 「館林 見晴」の攻略 伊集院 レイ 「伊集院 レイ」の攻略 早乙女 好雄 外井 雪之丞 古式 ゆかりの父 後野 席子 宇宙人 高橋 えつ子 伊集院 光輝 パトリシア・マクグラス 「パトリシア・マクグラス」の攻略 宗像 尚美 「宗像 尚美」の攻略 和泉 恭子 「和泉 恭子」の攻略 ドラマシリーズ・CDドラマ 秋穂 みのり 沢渡 透 大沢 巧実 田村 康司 美咲 鈴音 服部 朱美 ともみ 栗林 みえ 芹澤 勝馬 鞠川 奈津江 戎谷 淳 十一夜 恵 田中 竜太 高見 公人 ノベライズ 高野 直也 柏崎 祐介 松沢 達平 今井 良樹 篠塚 拓 吉野 真一 安西 光一 伊崎 洋介 羽村 葵 恭子 タカシ 金谷 麻由 和田 雅弘
https://w.atwiki.jp/jwe2008cc/pages/41.html
本拠地:岐阜市を中心とした全県 スタジアム:岐阜メモリアルセンター長良川競技場(31,000人) オフィシャルサイト:http //www.fc-gifu.com/ Ps 08 夏 09 夏 名前 CF 10 10 10 - 片桐 淳至 →ヴァンフォーレ甲府 CF 24 24 24 24 片山 真人 CF 15 15 - 森山 泰行 →引退 CF 9 9 - 相川 進也 →コンサドーレ札幌→引退 CF 26 -- -- -- 田村 祐基 →ガイナーレ鳥取 CF 25 25 -- -- 小島 弘已 →FC刈谷 CF 29 29 -- -- 姜 曉一 →FC刈谷 CF + 18 18 佐藤 洸一 ←四日市大 ※未収録 CF + 16 16 西川 優大 ←筑波大 ※未収録 CF + 9 9 朴 俊慶(パク ジュンキョン) ←九州産業大 ※未収録 CF + 26 -- 車 東訓(チャ ドンフン) ←秀岳館高 →FC刈谷 ※未収録 ST -+ 27 押谷 祐樹 ←ジュビロ磐田 DMF 17 17 - 山田 正道 →引退 DMF 6 6 - 奈須 伸也 →引退 CMF 27 27 7 7 菅 和範 SMF 7 7 - 北村 隆二 →松本山雅FC SMF 14 14 14 14 嶋田 正吾 OMF 11 11 11 11 高木 和正 SMF 33 33 - 梅田 高志 →大分トリニータ OMF 20 20 - 小島 宏美 →引退 DMF 8 8 - 吉田 康弘 →藤枝MYFC SMF 13 13 13 13 大友 慧 OMF 18 18 - 藪田 光教 →引退 DMF 23 23 - 岩田 昌浩 →引退 DMF 28 28 - 佐藤 聡 →引退 OMF 30 30 -- -- 川崎 陽介 →FC刈谷 CMF + 8 8 徐 冠秀(ソウ クァンス) ←水原市庁(KOR) ※未収録 CMF + 15 15 永芳 卓磨 ←筑波大 ※未収録 SMF + 20 20 染矢 一樹 ←奈良産業大 ※未収録 CMF + 23 23 橋本 卓 ←ヴェイレBK(DEN) ※未収録 CB 5 5 5 5 川島 眞也 CB 4 4 - 小峯 隆幸 →未所属 CB 2 2 - 深津 康太 →FC町田ゼルビア CB 3 3 3 3 菊池 完 SB 19 19 - 吉村 光示 →引退 SB 32 32 25 25 橋内 竜真 SB 16 - 李 成浩 →MIOびわこ草津 DF + 34 森 洋介 ←→FC岐阜セカンド ※未収録 CB + 17 17 野垣内 俊 ←四日市大 ※未収録 CB + 2 2 野本 泰崇 ←筑波大 ※未収録 CB + 4 4 田中 秀人 ←筑波大 ※未収録 CB + 6 6 秋田 英義 ←ガイナーレ鳥取 ※未収録 SB + 19 19 冨成 慎司 ←福岡大 ※未収録 CB -+ 30 吉本 一謙 ←FC東京 SB -+ 28 須崎 恭平 ←ジュビロ磐田 GK 21 21 - 日野 優 →徳島ヴォルティス GK 31 31 21 21 水谷 允俊 GK 1 1 - 河野 直人 →引退 GK 22 22 - 西田 信孝 GK + 1 1 野田 恭平 ←FC琉球 ※未収録 GK + 22 22 重成 俊弥 ←境高 ※未収録 GK + 31 曽我部 巧 ←FC岐阜セカンド ※未収録 フォーメーション GK 日野 優 CF 片桐 CF 片山 CB 深津 康太 (小島宏) CB 菊池 完 LMF 高木 RMF 梅田 RSB 川島 眞也 LSB 奈須 伸也 DMF 菅 DMF 北村 DMF 北村 隆二 DMF 菅 和範 LSB 奈須 RSB 川島 RMF 梅田 高志 CB 菊池 CB 深津 (小峯) LMF 高木 和正 (川島) CF 片山 真人 GK 日野 CF 片桐 淳至 ------------ └------------ ------------┘ Sub GK 水谷 DF 小峯 MF 岩田、大友 FW小島宏or森山 キャプテン:DF 4 小峯 隆幸