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セリフ一覧 日本兵ゲーム開始 敵発見 殺害 死亡 無線 その他 アメリカ兵ゲーム開始 敵発見 殺害 死亡 無線 その他 おまけ死亡 その他 コメント 日本兵 ゲーム開始 「お国のために戦おう!」 「我が軍に勝利を!」 「今日は死に日和だ」 ▼ 空母スタート 「上陸準備よし!」 「乗船!」 「乗れ!」 「さあ上陸だ!」 「上陸用艦艇準備完了!」 敵発見 「米兵だ!」 「敵の歩兵がいたぞ!」 「敵を発見!」 「敵だ!」 「敵の戦車だ!」 「敵車両を発見!」 「敵戦闘機だ!」 「敵の戦闘機だ!伏せろ!」 「あの船を撃沈せよ!」 殺害 「万歳っ!ばんざああい!!」 「バンザーイ!」 「命中!」 「一人倒した!」 「ざまあみろ!」 「よしっ!」 「これでもくらえ!」 「この野朗くらいやがれ!」 「見たか!ブリキのオモチャめ!」(戦車破壊時のみ?) 「ぶっ壊したぞ!」(車両破壊時のみ?) 「やったぞ!」 「しとめた!」 「おもいしったか!」 「名誉は回復したぞ!」(軍刀キル時のみ?) 「かかってこい!」(軍刀キル時のみ?) 「車を汚しやがったな!」(車輌で轢殺時) 死亡 「一人やられた!」 「その死を無駄にはせんぞ!」 「貴様の死は無駄にせんぞ!」 「名誉の戦死だ!」 「衛生兵殿!」 無線 ▼ 戦闘機リスポン 「零戦の準備完了!待機中だ!」 「零戦が指令を待っている!」 「離陸許可を!待機中だ」 「戦闘機が甲板での準備を完了!」 ▼戦闘機(空戦中) 「米軍機を撃墜!」 「国に帰りやがれ!」 ▼ 爆撃準備完了 「爆撃機が攻撃に備え待機中!」 「爆撃機は準備完了!米軍はどこなんだ!」 「爆撃機の準備はできている!爆撃目標はどこなんだ!」 「爆撃完了!」 その他 ▼ 被弾 「敵襲!」 ▼ 手榴弾投擲 「手榴弾だ!」 「手榴弾だゾ!」 「手榴弾、投弾!」 ▼ 敵の手榴弾 「危ない!手榴弾だ!」 「足元に注意!」 「伏せろ!」 「気をつけろ!」 ▼ 爆薬設置 「爆薬に気をつけろ!」 「爆薬を目標に設置した!」 「派手に吹っ飛ぶぞ!」 ▼ 修理完了 「修理完了!」 「修理できました」 「変速機に気をつけろ!」 ▼ 基地争奪 「敵が基地をおとさんとしている!」 「敵に基地をとられる!」 「基地を奪回せり!」 「とりもどしたぞ!」 ▼貴様は強くない・・・ 「強情な奴め・・・」 「敵は強すぎる!」 ▼本拠地でキル 「戦場に出ない者は卑怯者だ! 戦場に出ろ!」 アメリカ兵 ゲーム開始 「Let s do this marines!」さあやるぞ海兵隊共! ▼ 空母スタート 「Get on board!」 乗船! 「In the boat!」 ボートに乗れ! 敵発見 「Contact!」 接敵した! 「Heads up!」 気をつけろ! 「Incoming!」 来るぞ! 「Charge!」 突撃! 「Enemy Spotted!」 敵歩兵発見! 「Enemy Armor!」 敵の戦車だ! 「Enemy Car!」 敵の車両だ! 「It s monkey!」 猿野郎だ!(意訳:日本兵だ!) 「Zero inComing!」 ゼロ戦が来たぞ! 殺害 「All right!」 順調だ! 「Foo Foo!」 フーフー! 「Head shot!」 ヘッドショット! 「I got you!」 仕留めた! 「Nice one!」 いいぞ! 「Nice shooting!」 ナイスショット! 「Smoking!」 最高にいかすぜ! 死亡 「Corpsman!」 衛生兵! 「Man down!」 一人やられた! 無線 ▼ 戦闘機準備完了 「Ready to roll」 準備完了 ▼ 戦闘機(空戦中) 「Stay one for me!」 編隊を組むぞ! 「I m hit!」 撃たれた! 「Geronimo!」 脱出する!(空挺降下する際の掛け声) その他 ▼ 被弾 「I m hit!」撃たれた! ▼ 手榴弾投擲 「Grenade!」 手榴弾だ! 「Fire in the hole!」 爆発するぞ! ▼ 敵の手榴弾 「Get Down!」 伏せろ! ▼ 爆薬設置 ▼ 修理完了 ▼ 基地争奪 おまけ 死亡 日「アーッ!」 米「Aahhhh!!!」 アーッ! その他 「haggard was here」 ハッハー!ハガードはここに来たぜ! あれ?硫黄島の戦いって何年? 目次へ戻る [BF1943@wiki広告スペース/amazon関連商品] コメント ページ編集に関するコメントやページに対する意見・感想はこちらにどうぞ。 wikiの編集が出来ない人・分からない人は、こちらにコメントして下さい。 編集して欲しい場合は、編集して欲しい旨とその内容を明確に記入して下さい。 ゲームに関する質問は、「質問用」を使って下さい。 当wikiに対する意見や要望、管理人への連絡は「管理用」にどうぞ。 無意味な発言・マナーの悪い発言は削除されることがあります。 上陸直前に撃たれて死亡「泳いで家まで帰れ!」と言われますた。。(´・ω・`)ムリダオ‥ -- (名無しさん) 2012-01-21 08 25 09 べっ、べつにアンタのためじゃないんだからね!+.(・∀・).+★ http //www.e29.mobi/ -- (私だ) 2012-02-03 23 40 06 日本兵の声が外国版だとカタコトで 日本版はちゃんとしていてアメさん の英語がちゃんとしているのはなぜか? -- (だめだめエース) 2012-02-05 22 07 26 戦車に乗っていたら歩兵にやられて 「我が国の技術力を見たか」といわれた。 -- (だめだめエース) 2012-02-28 20 18 00 パラシュートで降りてきてるときころしたらそのまま地獄え行けといってた -- (名無し) 2012-03-28 16 46 20 お国の為に死ぬぞバンザーイ!って日本海軍が吠えてました -- (ヘタレ) 2013-01-16 23 26 02 海兵隊で敵の手榴弾でグレネード!って吠えてました -- (ヘタレ) 2013-01-16 23 29 26 敵の本拠地にいてもスコアは伸びないぞ、の時に、日本兵が「敵本陣への攻撃はやめよう、任務を忘れるな」と言った -- (名無しさん) 2013-02-19 19 21 19 すまん、既にあった -- (名無しさん) 2013-02-19 19 23 18 2014年最新作N品腕時計超人気質屋ブランド腕時計通販登場.スーパーコピー時計,ブランド時計コピー販売(n級品)店舗.フランクミュラースーパーコピー http //www.watchhighquality.com/cate-c854.html スーパーコピーストール http //www.cheapscarfcopy.com/ ロレックス偽物 http //www.watchhighquality.com/ -- (ロレックス偽物) 2014-05-22 14 51 39 アメリカ兵が死んだ時に 味方のアメリカ兵がメディーク!て 叫んでるよ -- (名無しさん) 2014-09-14 20 03 19 日本兵が基地争奪の時に「日本領が取られる」 みたいなこと言ってた -- (名無しさん) 2015-11-10 20 39 12 ↑間違えた 「日本領が落とされかけて いる」だった -- (名無しさん) 2015-11-21 10 21 32 「ここは戦闘区域外だ、軍規を破れば重罪だぞっ!」ていってたよ -- (名無しさん) 2016-08-30 11 15 25 どんなセリフがあるか集まって調べてみたいですね -- (名無しさん) 2016-08-30 11 17 22 名前 コメント すべてのコメントを見る
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沼地 マップ特徴 エリア3・7・9ではホットドリンクもしくは寒さ【小】無効か寒さ【大】無効のスキルがないとスタミナの減少が早くなります。 エリア4・5・8には落とし穴を設置できません。 昼のエリア1・2・4・5・6・8は雨で爆弾が使用できません。 夜のエリア4・5には入ると毒状態になる沼があります。(4→2、2→4移動時は毒沼を通る必要あり) ベースキャンプに山菜ジイさんがいます。 エリア1に猫の巣があります。 ベースキャンプ 位置 種別 村 / 集会所下位 村 / 集会所上位 集会所G級 訓練所 トレジャー POINT ① 釣り 眠魚ハリマグロカクサンデメキンバクレツアロワナ大食いマグロ黄金魚 眠魚ハリマグロカクサンデメキンバクレツアロワナ大食いマグロドス大食いマグロ サシミウオキレアジ カクサンデメキンピッケル活魚虫あみ活魚竜魚【小】竜魚【中】カンパチ秀吉 -100100100300600 エリア1 ネコの巣付近のタルからは、貴重品が入手可能。 位置 種別 村 / 集会所下位 村 / 集会所上位 集会所G級 訓練所 トレジャー POINT ① 採取 投げナイフボロピッケル爆薬なぞの頭骨タルの蓋落し物の傘 投げナイフボロピッケル爆薬タルの蓋落し物の傘達人のドクロネコ毛の紅玉 投げナイフボロピッケル爆薬タルの蓋落し物の傘達人のドクロネコ毛の紅玉 携帯肉焼きセット 石ころなぞの骨竜岩(運搬) --2000 ② 採取 小タル大タルマタタビ 小タル大タルマタタビ 小タル大タルマタタビ 調合書②初級編 小タル爆弾大タルホットドリンク消臭玉トラップツール ----- ③ 虫あみ にが虫雷光虫セッチャクロアリキラビートルロイヤルカブト にが虫雷光虫キラビートル王族カナブン虹色コガネロイヤルカブトゴッドカブト にが虫雷光虫王族カナブン虹色コガネ皇帝バッタロイヤルカブトゴッドカブト 光蟲 竜虫【雄】竜虫【雌】ワームキューレ 100300500 ④ 採取 石ころクモの巣砥石 クモの巣石ころ砥石 石ころクモの巣 毒投げナイフ 回復薬グレート調合書③中級編調合書④上級編調合書⑤達人編 ---- ⑤ 猫の巣 エリア2 位置 種別 村 / 集会所下位 村 / 集会所上位 集会所G級 訓練所 トレジャー POINT ① 採取 げどく草ネムリ草落陽草 げどく草ネムリ草落陽草 げどく草ネムリ草落陽草 回復薬 釣りミミズ釣りフィーバエ -- ② 採取 薬草げどく草ネムリ草 薬草げどく草ネムリ草 薬草げどく草ネムリ草 ホットドリンク 薬草ペイントボール竜草古のツボ底竜岩(運搬) --2003002000 ③ 採取 ニトロダケドキドキノコマヒダケ特産キノコ ニトロダケドキドキノコマヒダケ特産キノコ ニトロダケドキドキノコマヒダケ特産キノコ 虫あみ 毒テングダケマヒダケ竜茸ピッカエリンギ竜岩(運搬) --20010002000 ④ 採取 クモの巣石ころ砥石 クモの巣石ころ砥石 クモの巣砥石 ピッケル ボロピッケルハチミツ上竜岩(運搬) --3000 エリア3 位置 種別 村 / 集会所下位 村 / 集会所上位 集会所G級 訓練所 トレジャー POINT ① 採取 げどく草ネムリ草落陽草 げどく草ネムリ草 げどく草ネムリ草落陽草 素材玉 石ころ爆薬消臭玉ホットドリンク堅竜岩(運搬) ----4000 ② 採取 薬草げどく草ネムリ草 薬草げどく草ネムリ草 薬草ネムリ草 ペイントボール (石の破壊が必要)なぞの骨棒状の骨フルフルの実ピッカエリンギ --6001000 ③ 採掘 石ころ氷結晶ライトクリスタル陽翔原珠水光原珠灰水晶の原石 石ころ氷結晶ライトクリスタルノヴァクリスタル瑠璃原珠白水晶の原石 石ころ氷結晶ノヴァクリスタルピュアクリスタル瑠璃原珠白水晶の原石 支給用大タル爆弾大タル爆弾 竜輝石リーヴェルビーシュレイドタイト古のツボ底金色タママユ(運搬) 3005008003006000 ④ 採掘 石ころ円盤石大地の結晶鉄鉱石マカライト鉱石黄金石のかけら 砥石ドラグライト鉱石カブレライト鉱石陽翔原珠修羅原珠黄金石のかけら黄金石の塊 砥石カブレライト鉱石ユニオン鉱石修羅原珠瑠璃原珠黄金石の塊 支給専用落とし穴 (石の破壊が必要)竜鉱石竜輝石リーヴェルビー竜岩(運搬) 1003005002000 ⑤ 釣り はじけイワシカクサンデメキンバクレツアロワナ黄金魚 サシミウオはじけイワシカクサンデメキンハレツアロワナバクレツアロワナ古代魚黄金魚白金魚 サシミウオカクサンデメキンハレツアロワナ キレアジサシミウオ 竜魚【小】竜魚【中】竜魚【大】カンパチ秀吉ノブナガツオ 100300500600800 ※上図①近くの高台は登ってもエリアチェンジしてしまい段差を利用したハメなどが出来ない エリア4 戦いやすいエリア。夜には毒沼が発生する。 直接エリア2に移動する際は必ず毒になってしまうので注意。(10秒程度で治るが) 位置 種別 村 / 集会所下位 村 / 集会所上位 集会所G級 訓練所 トレジャー POINT ① 採取 アオキノコ毒テングダケ特産キノコ アオキノコ毒テングダケ特産キノコ 消臭玉 毒テングダケマヒダケ竜茸古のツボ底ピッカエリンギ --2003001000 ② 採取 げどく草ネムリ草落陽草 げどく草ネムリ草 モドリ玉 漢方薬生命の粉塵上竜岩(運搬) --3000 ③ 採取 ドキドキノコ毒テングダケ特産キノコ ドキドキノコ毒テングダケ特産キノコ厳選キノコ 千里眼の薬 ネットボロ虫あみ消臭玉上竜岩(運搬) ---3000 ④ 採取 アオキノコドキドキノコ毒テングダケ特産キノコ アオキノコ毒テングダケ特産キノコ アオキノコ毒テングダケ特産キノコ 解毒薬 ランポスの牙LV1貫通弾LV2貫通弾LV3貫通弾竜茸 ----200 ※上図④近くの高台は、前作に比べて狭くなっているため段差を利用したハメなどが出来ない場合がある。 エリア5 エリア移動の境界が分かりにくい。夜は毒沼も発生し、プレイヤーの侵入できない場所が多い。 なるべくエリア中央で戦うようにしよう。 位置 種別 村 / 集会所下位 村 / 集会所上位 集会所G級 訓練所 トレジャー POINT ① 採取 アオキノコ毒テングダケドキドキノコ特産キノコ アオキノコ毒テングダケドキドキノコ特産キノコ アオキノコ毒テングダケ特産キノコ 携帯砥石 消臭玉回復薬ハチミツ爆薬竜茸底のない古のツボ -----300 ② 採取 ニトロダケドキドキノコ特産キノコ ニトロダケドキドキノコ特産キノコ厳選キノコ ニトロダケ特産キノコ厳選キノコ 地図 地図モドリ玉ペイントボール千里眼の薬竜茸 ----200 ③ 採取 薬草げどく草ネムリ草 薬草げどく草ネムリ草 薬草げどく草ネムリ草 回復薬 砥石大タル肉焼きセット竜岩(運搬) ---2000 ④ 採取 アオキノコ毒テングダケ特産キノコ アオキノコ毒テングダケドキドキノコ特産キノコ アオキノコ毒テングダケドキドキノコ ペイントボール Lv2通常弾Lv1散弾Lv2散弾 --- エリア6 エリア8との境界が分かりづらい。エリア移動直後のモンスターと戦うときは注意。 位置 種別 村 / 集会所下位 村 / 集会所上位 集会所G級 訓練所 トレジャー POINT ① 採取 薬草げどく草ネムリ草 薬草げどく草ネムリ草 薬草げどく草ネムリ草 釣りミミズ薬草 ネット解毒薬爆薬オオナズナ ---500 ② 採取 ニトロダケドキドキノコ特産キノコ ニトロダケドキドキノコ特産キノコ厳選キノコ ニトロダケドキドキノコ特産キノコ厳選キノコ ドキドキノコ マヒダケ毒テングダケ竜茸底のない古のツボピッカエリンギ --2003001000 ③ 採取 マヒダケドキドキノコ特産キノコ マヒダケドキドキノコ特産キノコ厳選キノコ マヒダケドキドキノコ特産キノコ厳選キノコ 小タル爆弾 強撃ビン毒ビン麻痺ビン --- ④ 採取 落陽草マタタビ 落陽草マタタビ 落陽草マタタビ 解毒薬 ブーメラン竜草オオナズナ -100500 エリア7 位置 種別 村 / 集会所下位 村 / 集会所上位 集会所G級 訓練所 トレジャー POINT ① 採掘 砥石大地の結晶マカライト鉱石水光原珠黄金石のかけら 砥石鉄鉱石大地の結晶マカライト鉱石ドラグライト鉱石カブレライト鉱石黄金石のかけら黄金石の塊 大地の結晶マラカイト鉱石エルトライト鉱石 爆雷針 竜鉱石竜輝石底のない古のツボリーヴェルビーシュレイドタイト上竜岩(運搬) 1003003005008003000 ② 採取 石ころ虫の死骸アルビノエキスフルフルベビー 石ころ虫の死骸アルビノエキスフルフルベビー 石ころ虫の死骸アルビノエキスフルフルベビー 何もありません回復薬グレート 竜草フルフルの実金色タママユ(運搬) 1006006000 ③ 採取 カクサンの実カラの実 カクサンの実カラの実 カラの実カクサンの実 虫あみ なぞの骨大タル爆弾竜草オオナズナ --100500 ④ 採取 カラの実カクサンの実 カラの実カクサンの実 カラの実カクサンの実 鬼人薬 LV1徹甲榴弾LV2徹甲榴弾LV3徹甲榴弾 --- エリア8 ススキが生い茂っている。エリア境界が分かりづらい。 岩よりちょっと前でエリア移動するので注意。 位置 種別 村 / 集会所下位 村 / 集会所上位 集会所G級 訓練所 トレジャー POINT ① 採取 何もありませんカラの実はじけクルミ 何もありませんカラの実はじけクルミ 何もありませんカラの実はじけクルミ 調合書①入門編 ハチミツネット堅竜岩(運搬) --4000 ② 虫あみ にが虫不死虫光蟲不死虫キラビートルロイヤルカブト釣りホタル にが虫光蟲不死虫キラビートルドスヘラクレスロイヤルカブトゴッドカブト 光蟲キラビートル王族カナブンマレコガネロイヤルカブトゴッドカブト 支給専用秘薬 竜虫【雄】竜虫【雌】底のない古のツボワームキューレ 100300300500 ③ 虫あみ にが虫雷光虫セッチャクロアリキラビートルロイヤルカブト にが虫雷光虫ドスヘラクレス王族カナブンロイヤルカブトゴットカブト にが虫雷光虫ドスヘラクレスマレコガネ皇帝バッタロイヤルカブトゴッドカブト 携帯食料 竜虫【雌】ワームキューレヨウキヒグラシ 3005001000 ④ 採取 何もありませんカラの実カクサンの実 何もありませんカラの実カクサンの実 ピッケル 回復薬竜草底のない古のツボオオナズナ -100300500 エリア9 位置 種別 村 / 集会所下位 村 / 集会所上位 集会所G級 訓練所 トレジャー POINT ① 採取 石ころ釣りミミズ 何もありません石ころ釣りミミズ 携帯砥石 石ころ砥石古のツボ底 --300 ② 採掘 氷結晶円盤石ライトクリスタル黄金石のかけら灰水晶の原石 石ころ氷結晶ドラグライト鉱石ライトクリスタルノヴァクリスタル黄金石のかけら黄金石の塊白水晶の原石 石ころユニオン鉱石ノヴァクリスタルピュアクリスタル黄金石のかけら黄金石の塊白水晶の原石 何もありません携帯シビレ罠 (石の破壊が必要)堅竜岩(運搬)ゲリョスイショウ(運搬) 400010000 ③ 採取 げどく草ネムリ草 げどく草ネムリ草 ネムリ草落陽草 ホットドリンク (石の破壊が必要)竜茸フルフルの実ピッカエリンギ堅竜岩(運搬) 20060010004000 ④ 採掘 砥石大地の結晶マカライト鉱石水光原珠黄金石のかけら 大地の結晶鉄鉱石マカライト鉱石カブレライト鉱石黄金石のかけら黄金石の塊 マカライト鉱石カブレライト鉱石エルトライト鉱石黄金石のかけら 支給専用閃光玉 小タル爆弾大タル大タル爆弾竜鉱石古のツボ底 ---100300 隠しエリア 位置 種別 村 / 集会所下位 村 / 集会所上位 集会所G級 訓練所 トレジャー POINT ① 採取 - ネムリ草トウガラシ落し物の傘 ネムリ草トウガラシ落し物の傘 - - - ② 採取 - ネムリ草落陽草ノヴァクリスタル ネムリ草落陽草トウガラシ獄炎石ノヴァクリスタルピュアクリスタル - - - ③ 採取 - マヒダケニトロダケ毒テングダケネコ毛の紅玉厳選キノコ落し物の傘 マヒダケニトロダケ毒テングダケネコ毛の紅玉厳選キノコ落し物の傘 - - - ④ 採掘 - 砥石ドラグライト鉱石修羅原珠さびた塊さびた小さな塊さびた棒状の塊さびた大きな塊さびた板状の塊黄金石のかけら黄金石の塊 砥石ユニオン鉱石獄炎石修羅原珠エルトライト鉱石黄金石のかけら黄金石の塊太古の塊太古の小さな塊太古の棒状の塊太古の大きな塊太古の板状の塊 - - - マップ使用クエスト (クリックで展開) 村 / 集会所下位 村 / 集会所上位 集会所G級 訓練所 昼 村★3 沼地:素材ツアー村★3 いたずら好きの桃毛獣村★3 ドスイーオスの毒牙村★4 湿地帯の鎌蟹村★5 しじまの向こう村★5 ファミ通 桃毛獣2頭狩猟集★2 毒の怪鳥、ゲリョス現る!集★3 怪鳥イャンクック襲来!集★3 突進、突進、また突進集★4 沼地:素材ツアー集★4 空を切り裂く鎌集★4 毒怪鳥ゲリョスを追え!集★5 湿地帯の激闘集★5 しじまの向こう集★5 ファミ通 桃毛獣連続狩猟 村★7 紫色の毒怪鳥村★7 ババコンガ強襲!集★7 沼地に降り立つ赤い影集★7 湿地帯の鎌蟹集★7 紫色の毒怪鳥集★8 しじまの向こう G★1 挟撃のイャンクック!G★1 湿地帯の捕食者たちG★3 しじまの向こうイベ★1 悪臭を絶て! 特別 ショウグンギザミ討伐訓練 夜 村★3 毒の怪鳥、ゲリョス現る!村★3 青き怪鳥、襲来!村★4 沼地に降り立つ赤い影村★4 挟撃のイャンクック!村★5 湿地帯の黒き鎧村★5 電撃祭 2nd!集★2 湿地帯の鎌蟹集★3 いたずら好きの桃毛獣集★4 洞窟に潜む影集★4 紫色の毒怪鳥集★5 電撃祭2nd! 村★7 闇夜のブルファンゴ討伐村★8 蟹の威を借るババコンガ!村★9 真夜中の謁見集★6 挟撃のイャンクック!集★6 牙獣たちの逆襲!集★7 沼地 素材ツアー集★7 毒まみれの夜集★7 紅色の雷、菫色の刃集★8 湿地帯の黒き鎧 G★1 放蕩一家の大進撃!G★2 天下分け目の大合戦G★3 真夜中の謁見
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生産(鋳造R5) 船大工入門・鋳造の書 石油(1)/黒い泥(1)/火薬(2) アルゼンチン海盆npcDrop セバルド海賊(重キャラック3) マテ茶/唐辛子/熟練釣り師の釣具/火炎壷 アルゼンチン海盆npcDrop セバルド海賊(重ガレオン3/戦列艦) 提督服の染色法/火炎壷 アマゾン川流域npcDrop (奇襲) アラワク海賊(重キャラック1) ジャガイモ/火炎壷 ジャワ海npcDrop ジャワ海族 (重ガレー/大型ガレー2) 小麦/ジャワ更紗/ビンロウジュ染めモロ/火炎壷 バンダ海npcDrop フロレス海賊 (北欧型重ガレー5) 水稲/沈香/火炎壷 バレンシア~チュニス間海域 npcDrop ジェノヴァ商船隊 (重ガレー3/輸送用大型ガレー1) 綿生地/大理石像/ラベンダー ベルベ/高級衣料/高級胴衣の縫製法 轟音弾/仕込み爆薬/カテ2 究極・槍の錬成法/ガリレオ式望遠鏡 道化服の縫製法/火炎壷 黒海上陸地点npcDrop バルカン山賊Lv15 治療薬/火炎壷 >>公認商会の納入品に戻る
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【藤崎隆文】 【作品名】ストレンジ・ロジック 【名前】藤崎隆文 【属性】主人公の親友 【大きさ】半分に千切れた人間並み。 【攻撃力】ほぼなし。腕が片方しかない。 【防御力】十数秒で死ぬ。 【素早さ】移動不能。 【特殊能力】体を爆薬に変質されており、十数秒で爆発する。 【長所】影が薄かったが主人公を突き飛ばし助けた。 【短所】強烈にキャラは立ったが爆死しなかったら誰も覚えてなかっただろう。 1スレ目 1スレ目 392. 格無しさん [sage] 2010/09/13(月) 00 07 31 ID ppXQjtPE 藤崎隆文 ×>春三;爆破負け 春三>藤崎隆文 田嶋良平 戦闘開始とほぼ同時に爆破死亡 春三>藤崎隆文>田嶋良平 伍黄零無 開始ゼロ秒逃亡負け 藤崎隆文>田嶋良平>伍黄零無 マイスター・ホラ 常時時間停止の行動不能なため最下位からきよらまで全分け △伍黄零無:ゼロ秒からの過去移動を常時時間停止で阻止 伍黄零無=マイスター・ホラ
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924 名前:ネトゲ廃人@名無し 投稿日:2006/08/01(火) 00 29 21 ID ??? イベ紅龍片手ソロ報告 装備:黒滅龍剣 スキル:見切り+1、砥石使用高速化(守備331) 食事:ミックスビーンズ+パワーラード アイテム:爪護符、調合1~3、大タル爆弾G2、大タル爆弾3、大タル10、爆薬10、マカ壺、競走薬G2 ペイントボールたくさん、砥石20、秘薬2、回復薬G10、回復薬10、ハチミツ10、クーラードリンク ダメ元で昨日できた黒滅龍剣の試し斬りついでに行くことに。 基本は足で、着地時は頭狙い。 コツという程ではないですが 片手(抜刀状態)の1、2撃目はモーション早いので、紅龍の振り向き時にはなるべく入れるようにしてました。 16分半で硬化開始。 ここから三連ブレスの着地時のみ爆弾使用。42分丁度で硬化解除。 49分くらいで討伐。 絶一で何回も失敗したのに、黒滅剣で成功するとは意外でした。
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【スキル】 ごぼうサーバではスキルシステムを導入しています。スキルで生活や戦闘の幅が広がります。 弓系スキル 最初から持っているスキルです。弓を持ち左クリックしていくとスキルを選択できます(左シフトで戻ります)。使用目的によって使い分けましょう。すべてにおいて矢は必ず1本必要です。 スキル名 説明 クールタイム(秒) 必要アイテム 個数 Normal 通常の矢を発射する。 0 矢 1 Fire 先端が燃える炎の矢を発射する。 5 松明 1 Explosive 先端に爆薬を組み込んだ矢を発射する。 10 火薬 5 Torch 先端に接着剤付きの松明のついた矢を発射する。 10 松明 2 Gatling 特殊な技術により矢を2本同時に射る。 2 矢(左から2番目のスロット装備必須) 1 Gravity 重力が反転する魔法の矢を発射する。チャージ時間によって魔力が高まる。 10 レッドストーン 5 Healing 先端に強力な回復ポーションが詰まった矢を発射する。当たっても痛くない。 0.5 レッドストーン 5
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仮面の忍者赤影(漫画) 長浜の城を守る飛弾忍者の一人。大凧使いの達人で、凧を自在に操って空を飛ぶ。長浜城の武器庫に忍び込んだ不動金剛丸を発見、仕掛けられた爆薬の火を消し止めた。 新仮面の忍者赤影 影一族の一人。赤影・青影と共に木曽に金目教の謎を探るために向かった。怪力と石つぶてを得意とし、大凧を自在に操って空を飛ぶ。凧はかつて木下藤吉郎から見せられたレオナルド・ダ・ヴィンチの図面を元にしており、落下傘に変形可能。 MASK THE RED 赤影 影一族の一人。がっしりとした体格の初老の忍者。総合格闘技・影流体術の使い手で、鎧を貫いて身体の内部を破壊する狼牙や口の中の小石を吹き付ける飛泉などを操り、白い和凧で空を飛ぶこともある。下界の人間との折衝役であり、また、鬼子として親に捨てられた孤児を拾い、里に連れてきている。
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<名前>ボムガム <性別>男性 <性格>爆弾狂 <容姿>分厚い作業スーツ <武器>爆弾 <能力>計画爆破 【データ】 名前:ボムガム=ボンガ 年齢:48 性別:男性 性格:爆弾を愛し身を焦がす者 好:爆弾、花火 嫌:水、雨、地震 容姿:重装備した工作員 出生地:ウエスタウン 種族:ヒューマ 【ステータス】 腕力: 魔力: 速さ: 運 : 体格:ごつく、屈強 身長:198 体重:87 得意属性:爆、火 弱点属性:水、地 必殺技: 「計画爆破」 的確な爆薬の設置で、一撃で対象を破壊する。その正確さは街を一瞬で破壊する 【装備】 武器:爆弾(ダイナマイトから空爆まで幅広く扱う) 防具:防爆スーツ アクセサリー:ナイトゴーグル 習得魔術: 【プレイ用】 一人称:俺 二人称:おまえ 口調:仕事人であり、おっさんくさい面も。 【☆】 鉱山を正確に爆破し、安全な道を築いてきた彼はある日 街を正確に崩壊させる危険な道へと進んでいくのだった
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ロイド一覧 ★1 ★2 ★3 ★4 ★5 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 ロイド名称 ガシマ レア ★★★★★ エネルギー 410 距離 後衛 タイプ 攻撃型 武器 ライフル ステータス スキル 特性 入手方法 コメント ステータス 初期Lv 最大Lv ◆無 ◆ ◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆◆ HP 2980 13559 15019 ATK 191 670 690 ドロー数 1 3 3 ※◆は限界突破回数です スキル スキル名称 ラインバスター 説明 詳細 特殊な爆薬が搭載された砲弾を撃ちだし、着弾地点から後ろにいる敵にもダメージを与える射撃スキル 対象 自分と同じラインにいる最前の敵 効果 貫通攻撃 対象の横ラインにいる敵全てに攻撃を行う ダメージ補正 ラージサイズ-50% 特性 特性名称 説明 ラージサイズ HPが高い代わりに、前後にロイドを配置できません格闘スキルの被ダメージ増大 入手方法 ガチャ:ジェムガチャ コメント 名前 コメント
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「じゃ、また明日なー」 「おう。またなー」 「またやろうぜー」 別れの言葉を発し、俺達は友人の家を出た。 つるみ始めてからまだ1~2ヶ月ほどだが、なかなか気のいい奴らだ。 やはりスマブラは最高のパーティーゲームだと思う。 これさえあれば、大抵の奴と打ち解けることが出来る。 「PKサンダーの体当たりって強すぎねぇ?」 「あんなの、普通はそう簡単に当たんねぇよ」 「確かにそうなんだけどな。『無理矢理当てさせる』奴がいるからなー」 ああ、俺はそういうの大好きだよ。 他人の力を使って自分の利益にする、策士っぽい作戦がな。 「お前らしいわ」 褒め言葉だ。 「またなー」 「おう、またー」 交差点で、最後の友人と別れる。 俺の家は、ここからチャリで5分ほど。 腕時計で時間を確認。6時52分。 家に帰って、庭で20分ほど素振りしたら、ちょうど飯の時間ってとこか。 さ、今日の晩飯はなんだろうな。いい感じに腹が減ってるから楽しみだ。 「ふー、いい湯だったー」 ちょっとジジ臭い言葉を吐きつつ、俺は自分の部屋でごろんと横になる。 そのまま3分ほど横になってから起き上がり、俺は机の上の本を広げた。 昨日から読み始めた、ぶ厚いSF小説。 やっぱりタイムトラベルものは熱いと思う。 今日の授業中も、この本のことで頭がいっぱいだった。 主人公は、未来からやってきたという女性と共に過去に跳ぶ。 未来を正しい方向へと導くための『規定事項』を守るため、 おつかいとも言える、謎の行動をとらされる主人公。 その行動を邪魔しようとする、女曰く『規定事項を破ろうとする組織』。 俺が思うに、この未来から来た女の方が、実は悪者だと推測しているのだが… さて、真相は如何に。 目を開けると、そこには灰色の空が広がっていた。 辺りを見回すと、なんだこりゃ、何で俺は外にいるんだ? しかも俺が寝てるここは、横断歩道のど真ん中だ。 そもそも、街中のくせに車1台通ってないのはどういうことだ? …はて。これはこれは。 何というか、ミステリの匂いがするな。俺の得意分野だ。 ミステリの鉄則。まずは情報を収集し、整理すること。 まずは、俺の最新の記憶を取り出してみよう。 今日(?)の夜、俺は読んでいたSF小説を3分の2ほど読んだところで時計を見て、 もうそろそろ寝なくてはいけない時間であることに気づいた。 それから洗面所で歯を磨き、明日の授業で使う、教科書ノート資料集をかばんに詰め込んだ。 最後に部屋の電気を消し、自分のベッドにダイブ。就寝。 それから、トイレに起きた記憶も無ければ、外に出た記憶も無い。 なら簡単なことだ。これは夢だ。 俺が実は夢遊病患者で、自分でも知らない内にここまで歩いてきた可能性も考えたが、 そもそも、この周囲の状況はおかしすぎる。 空は灰色だし、建物や標識などの物体も、薄く灰色がかっているように見える。 イメージとしては、そう、時が止まっているような、そんな感じ。 何というか、現実感が全くない。 そのわりには、道路に触れている皮膚の感覚なんかがリアルすぎる気もするが… 「※●×○×※?」 「―――っ!」 なんだなんだ。 今、頭の中で何か響いたぞ。 「―――聞こえる?」 声が聞こえる。 いや、聞こえると言うと語弊がある。 これは、頭の中に、直接響いている。 鉄琴のようなイメージ。女、か? 「―――聞こえているなら返事をして。」 どうやって。 「―――あ、返事っていっても分からないのかな? ―――ええと、頭の中で、考えるだけでいいの。 ―――ただ、私に『伝える』イメージが必要。 ―――どう?聞こえてる?返事できる?」 ああ、聞こえてる。 「―――あ、よかったぁー。ちゃんと通じてた。今、どこにいるの?」 …横断歩道の真ん中だよ。 「―――それじゃわかんないよ。もっと目印になりそうなものとかないの?」 俺は辺りを見回す。 …今気づいた。よく見たらここは、駅前のすぐ近くの通りじゃないか。 …ええと、××駅は分かるか? 「―――うん。分かるよ。ていうか、今その駅の中にいる」 じゃあ、東口から出て、正面にある道路を左に進んでくれ。 で、1個目の交差点で右に曲がれば俺がいる。 「―――りょうかいしましたー。急いでいくね」 りょうかいしたらしい。 んでもって、急いでくるらしい。 しかし、ここまではっきりとした夢は初めてだ。 普段は、もっとモヤっとした感じというか、ここまでの現実感はない。 これはあれか、俺がまだ小学校の頃に、 『自分でゆめをあやつってやりたいほうだいするんだ!』 って色々と努力した結果が、ようやく実を結んだんだろうか。 しかし、こんなわけ分からん状況は望んだつもりはないんだがな… 深層心理、ってやつか?それなら何が起こるか分からんしな。 …まあいい。 よく分からんが、さっきの奴も、悪い奴ではなさそうだ。 ただ待ってるだけってのも暇だし、俺も交差点まで行ってやるか。 交差点まであと10メートルというところで、交差点の角のパン屋の陰から、 人影が飛び出してくるのが見えた。 薄いピンクの服を着た小柄なシルエット、っつーかそれどう見てもパジャマだろ。 こちらに振り向く。 思った通り女。しかもなかなか可愛い。 年は、俺と同じくらいか? 子供っぽい顔つきをしている。 「いたいたー」 ぱたぱたと、俺に向かって駆けてくる。 俺は手を挙げ、極めてフレンドリーな笑顔を向ける。 やっぱり、可愛い子と接するときは、勝手ににこやかになってしまうもんだろう? 男として。 「こんにちはー、…あ、こんばんは、か」 「こんばんは」 別に、この昼か夜かも分からん状況で、そんなこと気にせんでいいだろうに。 口調からも察するに、どうやらこの女はすこしのんびりした性格らしい。 「ねえ、あなたはどういうことか分かる?この状況」 ああ、多分これは俺の夢ですよ。 って、俺の夢の登場人物にこういうのも何かアレだな。 この娘も、俺が作り出したものってことだしな。 ここはとりあえず、 「すいません。僕には、ちょっと分かりかねます」 「んー、そっかぁ。いったいどうなってるんだろうねぇ」 …数秒の沈黙。 「あ、そうだ。 ねえキミ、キミは何の能力を持ってるの?」 能力?何のことだ。 さっきのテレパシーと何か関係があるのか? 「えへへ、わたしの能力はテレパシー。さっきあなたと通信したでしょ? この空間の中でしか使えないけど、任意の人と、頭の中で会話できる能力。 あなたは?」 あなたは?、って言われてもな。 残念ながら、今の俺には現実世界の俺と同じく、何の力もない。 どうやらこの娘にテレパシーが備わってるのは確かなようだし、 この夢の中だけでも良い、俺にもそんなファンタジー的能力があったら是非とも欲しいものだが、 今の俺には何の能力もない。俺には分かる。 ………? なんだろう。違和感が、ある。 「あのね、私は昨日ベットに入って寝たのは確かなんだけど、気がついたら駅でねっころがってたの。 暫くぼーっとしてたんだけど、突然、あなたが『来た』ことに気づいたのね。 そのとき、私にテレパシーが備わったことも、その使い方も、突然『知った』の。 そこで、あなたと通信をこころみたってわけ」 違和感の正体が分かった。 さっき俺は、『今の俺には何の能力もない。俺には分かる』 そう考えた。しかし、これはおかしい。 確かに、俺に何らかの能力があるということを示すことは出来ない。 しかし、能力がないということを示すことも出来ないのだ。 そうである以上、『何の能力もない』ことが分かる事はありえない。 しかし、さっきの俺は、今の俺に何の能力もないことが『分かった』。 理由はない。ただ、そう感じたのだ。 ある意味では、これも能力と言えるかもしれない。 「残念ながら、僕には何の能力もありません。僕には『分かり』ます。 …僕からも質問です。 あなたは、何故、自分にテレパシー能力が備わったと気づいたのですか?」 彼女は、んー、と少し悩んだあと、 「ごめん、上手く説明できないんだけど、唐突に気づいたの。 あたしはテレパシーが使える、って」 どうやら、俺の考えは正しかったようだ。 俺が、自分に能力がないことを理由もなく自覚したように、 彼女もまた、自分にテレパシーが備わっている事を、理由もなく自覚したのだ。 その時々の状況から、できるだけ情報を集めだし、それを元に推理をする。 うん、これこそミステリーの醍醐味だ。 夢の中でも推理を行うなんて、ミステリ好きとして、何だか誇らしい気分だ。 …ん? 「あ。また来た」 そう、来た。この空間に、人が来た。 一人…いや、また一人増えた。 まだ来る。もう一人来た。 全部で4人か。 「どうします?合流しますか?」 「うん、そうしよ。ちょっと声かけてみるね」 先ほど来た4人と通信してるらしい彼女を視姦しつつ、 俺は自分の考えを進めた。 とりあえず、これは俺の夢らしい。 どうしてこんな夢を見ているのかは知らん。 この先の展開がどうなるかも分からん。 ただ、何だか面白いことが待っている感じがひしひしとする。 本を読むたびに、妄想した世界。 現実では絶対に起こらない、ファンタジーな世界。 それも、夢の中なら容易に実現する。 さっき来た4人も、この娘のように、能力を持っているのだろうか。 今の俺に能力はないが、これから発現することはあるのだろうか。 ―――正直、胸が、躍る。 「つうしんしゅーりょー」 俺は思考を中断し、彼女の次の言葉を待った。 「んっとね、この場所とは反対方向なんだけど、あの人達も駅の近くにいるんだって。 だから、とりあえず駅の中で待ち合わせってことしといたけど、いいよね?」 「ええ。かまいませんよ。…行きましょうか」 俺は、彼女と並んで駅への道を共にする。 「さっき来た4人。どんな感じの人でした?」 「んっとねー。ひとりは、高校生か大学生くらい?の女の人っぽい。 それと、20代くらい?の優しそうな感じの男の人と、 30か40くらい?の男の人と、 50歳くらい?のおじさんって感じの人。 みんないい人そうな感じ」 声だけでそこまで判断できますか。 「だいたいわかるよー」 そうですか。しかし、いい人そうなら安心ですね。 正直、こちらに危害を加えるような人達なら、逃げなければいけないところでしたし。 「あはは、そういえばそうだねー」 そんなことを話してる内に、もう駅はすぐそこだ。 ―――と、 「あ、また来たね」 俺も感じた。数分前に新メンバー登場かと思ったら、 それに会う前にまたメンバー投入か。今度は何人だ? 「ん、と…7人かぁ。いっぱい来たなぁ」 全くだ。 「それじゃ、いまから通信するから、ちょっと待ってて」 「…いや。それはちょっと待ってくれ」 「?」 プレッシャーを感じる。 とても強大な、押しつぶされそうなプレッシャー。 例えるなら、ファンタジーでいうドラゴン。 倒さなくてはならない敵のような、感覚を、後ろに感じる。 俺は振り向く。 遠くに。 青い巨人が、見えた。 瞬間、俺は『分かった』。 これは夢なんかじゃないこと。 俺たちは、あの巨人を倒すために、ここに集められたこと。 俺たちには、その能力があること。 あの巨人は涼宮ハルヒという少女が生み出していること。 涼宮ハルヒは、世界を思う通りにする力があること。 あの巨人を倒さなければ、この世界と現実世界が入れ替わってしまうこと。 あれを倒さなければ、世界が滅んでしまうこと。 横にいる彼女を見る。 彼女も理解したようだ。 俺は彼女と同時に、光球に変身する。 ピンポン球くらいの、赤い球。 青い巨人に向かって、一直線に飛ぶ。 途中で、何個もの光球と合流した。 数を数えると、2、4、6、俺を含めて全部で13個か。 ここに来た人間は全員来てるようだな。 この人数がいれば倒せる。 きっと、倒せる。 攻撃方法はこうだ。 奴の身体に接近し、奴の身体に『爆薬』を仕掛けて行く。 あいつの振りまわす腕に当たらないように。 同じ所に、何度も、何度も『爆薬』を仕掛ける。 量が溜まったら、皆で一斉に発動させる。 あいつの身体をぶっ壊しまくって、奴が原型を留められなくなったらこっちの勝ち。 まずは、腕を切り落としてしまうのがセオリーか? 奴は、腕を振り回して、ばったんばったんと周りのビルを薙ぎ倒している。 いや、ばったんなんて可愛いもんじゃないな。 解体業者もびっくりの超パワーで、回りのものを薙ぎ倒して行く。 あれに当たったらどうなる事か。 怪我ですめば僥倖。運が悪ければ死ぬだろうな。 正直、なんでこんなことをやらなきゃならないんだ、とは思う。 しかし、このまま放っておくわけにはいかない。 世界の命運は、俺達にかかっているから。 俺たちにしか、出来ないことだから。 そう、涼宮ハルヒに決められたから。 青い巨人に接触するまであと約10秒。 俺は、全員に聞こえるように声を張り上げた。 「まず腕を落とそう!奴の攻撃手段を封じられる!」 「分かった」 「りょーかい」 次々と賛同の声が上がる。 良かった、ここで反対されたらどうしようかと思っていた。 チームワークは悪くなさそうだな。 俺は真っ先に巨人の腕に向かい、『爆薬』を仕掛ける。 次に、彼女が続く。 俺が『爆薬』を仕掛けた場所から寸分違わず、彼女も『爆薬』を仕掛ける。 それから3人が、俺達に続き、同じ場所に『爆薬』を仕掛けた。 残りの8人は、好き勝手飛び回っては『爆薬』を仕掛け回り、 すぐに爆破させ巨人の気を引かせている。 誰がいつの間に考えたか知らんが、いい作戦だな。 このミッションは、早くこいつを倒すことも重要だが、 それ以上にこちらがダメージを受けないことが重要となる。 だから、陽動の為のエンバーを多めに割いて置くべきだ。 これから先、何回もこいつらは出現する。 だから、戦闘の度に戦力が減ってしまっては困るのだ。 …こういう作戦は、俺が考えたかったんだけどな。 俺以上の策士が居たか。しゃーないな。 軍師役はそいつに譲るとしよう。 今は、 こいつを倒すことに専念する。 実際のところ、やっていることはわりと単純作業だった。 とにかく相手の振り回す腕に当たらないように気をつけながら、 腕に『爆薬』を仕掛けていくだけ。 どれくらい仕掛けたら良いのかは分からない。 しかし、もうかなりの時間この作業を続けている気がする。 そろそろ、爆破してしまっていいんじゃないか。 俺は声を張り上げる。 「そろそろ、やっちゃいませんか!?」 「うん、そだねー!」 「そろそろいいでしょう!」 「じゃ、今から10秒後に爆破しましょう!」 俺は10数えながら、最後の爆薬を仕掛けに行く。 勿論、相手の攻撃に気を配ることを忘れずに。 あの娘が秒数を叫んでいる。 「さーん!」 俺は既に、奴の腕からは離脱している。 「にー!」 この攻撃で、奴にかなりのダメージが与えられるはず。 「いーち!」 他の奴らも全員、奴の身体から離れている。 「ぜろー!」 爆破。 すぱ。 少々拍子抜けする音。 しかし、確実な、大きなダメージ。 奴の腕は切り落とされ、地面に落ち、光の粒となって蒸発する。 途端、奴は暴れだした。 今まで最初に出現した場所からほとんど動かなかったのに、 腕を切り落とされた痛みのためか、猛烈に暴れだす。 脚を大きく動かし、 奴も身体がでかいもんだから、 その1歩は思っていたよりも大きく、 振り回した片腕が、光球の一つに――― あれは、あの娘――― 光球が、勢いよく地面に叩きつけられた。 変身が解かれ、人間の姿へと戻る。 ぐったりとした身体。 俺は何も考える事が出来ず、 気がつけば、彼女に向かって飛んでいた 彼女の元に向かいながら、呆然と考える。 あの左腕は、不自然な方向に曲がっていないか? さっきから、ぴくりとも動かないのは何故だろうか。 目も開けないのは何故だろうか? 「おい!しっかりしろ!」 俺は声をかける。 彼女が、ゆっくりと目を開いた。 「……」 彼女は何も言葉を発しない。 いや、発せない、のか。 焦点のあっていない瞳。 それは、彼女の様態が如何に危険かを示していた。 落ち着け。 冷静になれ。 そう、俺はこれでも、策士キャラを自認している。 こういうときこそ、 一時の感情に惑わされず、 冷静に、 対処する。 彼女が重態なのはほぼ間違いないだろう。 意識がないわけではないようだが、かなり朦朧としている。 そもそも、あの速度でアスファルトに叩きつけられたんだ。 生きているだけでも僥倖といえるかもしれない。 全身に骨折、内臓破裂、脳に損傷等がある可能性が高い。 光球になってしまっては、この娘の身体を持ち上げることは出来ない。 ここは危険なのは分かっているが、下手に動かすことは出来ないし、 俺だけでは、人間1人を静かに移動させるのは不可能だ。 なら、 あいつを一刻も早く倒して、 現実世界に戻って、 彼女を、病院に連れて行く。 俺はここまでを3秒で考えると、再び巨人に向かって飛んだ。 「彼女が危ない。速攻でカタをつけよう!」 「わかった。なら、次は腰を狙うぞ」 その言葉を聞くより速く、俺は奴に向かって飛んだ。 既に片腕は切り落とされているから、腕に当たる確率は下がっている。 それでも、万が一にでも当たらないように。 アレに当たってしまえば、彼女が助かる確率は更に下がる。 そうだ、クールになれ俺。 感情的になってはいけない。 最優先事項を達成する為に、 俺は、全力を尽くす。 俺はひたすらに、奴の腰に爆薬を仕掛ける。 さっき一度爆破して分かった。 あれは爆薬の仕掛けすぎだ。 あれより、もっと少ない量で――あれの5分の1程度の量で――充分だ。 恐らく、あまりにも大きい衝撃が来たから、奴も暴れたんだろう。 さっき仕掛けた爆薬の量を、俺は大体覚えている。 そして、今、俺が仕掛けた爆薬で、ちょうどさっきの5分の1の量。 いける。 「爆破するぞ!」 「ごー!」 俺は叫ぶ。 「よん!」 できるだけ速く。 「さん!」 でも、あくまでも冷静に。 「にー!」 他の人達と、しっかり同タイミングで爆破できるように。 「いち!」 これで、 「ゼロ!」 終わりだ。 すぱ。 やはり少々間抜けな音と共に、奴の腰が斜めに切断される。 奴の上半身がずれ落ち、地面に接し、 下半身と共に、キラキラと光の粒になって蒸発する。 途端、重力が逆さまになったような感覚。 方向感覚が狂う。 俺はどこを向いているんだ。 上か?下か?横か? 背中に、柔らかい感触を感じる。 俺がいつも使っているベッドの感触。 じゃあ、今見えている壁は俺の部屋の天井か。 よく見ると、いつもの場所にあのシミがある。 ということはやはり、俺は家に戻ってきて、ベッドで寝ているらしい。 「!!!!!」 俺は跳ね起きる。 彼女はどうなった。 恐らくはさっきまで俺がしていたように、ベッドの上で寝そべっているのだろう。 あの身体で。 窓を見やる。 外が明るい。 時計を見る。 8時11分。 奴を倒した時間が、この時間だったのか。 それとも、奴を倒してから、俺は何時間か眠っていたのか。 それは分からない。そもそもどうでもいい。 とにかく俺は、早く彼女を病院につれて――― 「…どうやって連れてくんだよ、俺…」 今気づくと、俺は馬鹿か。 冷静なれと言っておきながら、ちっとも冷静じゃない。 俺はさっき彼女に初めて会ったのだし、 もちろん彼女の家なんか知るはずもない。 彼女の元に行く術はない。 どうする。 彼女を早く病院に連れて行かないと。 早くしないと、手遅れに――― 「いつまで寝てんの早くおきなさーい!」 下の階から、少しいらついた母親の声が聞こえてくる。 その声を聞いて、俺は気がつく。 彼女は、中学生くらいの容貌をしていた。 ということは、この時間帯なら彼女も家族に叩き起こされているはずであり、 そのとき彼女の様子がおかしいことに気づいた家族が、病院に連絡を入れて――― 俺は自分の部屋のドアを蹴り開け、転げ落ちるように階段を降り、 居間の電話の元に駆け、受話器を取り上げた瞬間に119番をダイヤル。 母親が何か喚いているのは無視する。 相手が電話に出た音が聞こえた。 「もしもし!あの、今日の深夜から朝にかけて、全身に大怪我を負った、 中学生くらいの少女が運び込まれたという情報はありませんか!」 いきなりこんなことを言われても、電話口の人はびっくりするだろう。 しかし、今の俺には余裕がないんだ。 「あ、えっと、はい。十数分ほど前、そのような通報を受け―――」 「どの病院に搬送ですか!」 「え?えっと、あの住所だから―――×××病院かと―――」 「ありがとうございました!」 ガチャンと勢いよく受話器を置き、俺は玄関まで走る。 ×××病院。近い。急げば10分もかからない。 俺の後ろで、母親がわめく声が聞こえる。 知った事か。 俺は靴を履き、玄関のドアを開けて即ダッシュ、チャリの鍵を3秒で外し投げ捨て、 全力で、自転車のペダルに踏み込んだ。 俺が病院に入ったとき、中は相当に慌ただしかった。 病院に入った瞬間近くの看護師に話しかけ、 その子は治療室に運び込まれたとこだ今はそれで忙しいから邪魔すんじゃねえと怒られ、 俺はおとなしく、自分の一番近くの椅子に座った。 俺は、少し疲れていたのだ。 あの巨人との戦闘はそれなりに体力を消耗するものだったらしく、 しかもそのあと全力で自転車を漕ぎ、 よく考えたら、あの空間にいた時間だけ睡眠時間も減っているわけで、 とにかく、俺は不覚にも眠ってしまっていたのだ。 そして起きたのが今、11時47分。 正直、自分のアホさ加減に心底うんざりしていたが、 いくら自分をタコ殴りにしたところで状況は何も改善する訳ではなく、 俺は受付のお姉さんに少し引かれるほどの早口で彼女の安否を聞き出し、 思ったよりも大した怪我じゃなかったみたいですよと微笑みかけられ、 俺にはその人が天使に見えたがそれはまあどうでもいい。 とにかく、俺は彼女の病室に向かったのだ。 俺は505号室、彼女の病室の前までやって来た。 ネームプレートには、『長岡』の文字。 受付の人が発した言葉と同じ。ここだ。 俺は深呼吸を一つして、ドアを開けた。 ベッドの上で寝ている少女は、まさしく俺があの空間で会ったあの娘だった。 隣りにいるのは母親だろうか。 ああ、そりゃ心配だろうな。 朝、娘を呼びにいったら何故か娘の身体がボロボロになってたんだ。 俺がドアを開けたせいか。 彼女は目を覚まし、ゆっくりと起き上がった。 「………?」 「だめでしょ、まだ寝てなきゃ…?」 彼女が、自分の肩越しに何かを見ていることに気づいたからだろうか。 母親が後ろを振り向き、俺の姿を見た。 「あのね…、あの人と、話があるの」 「……?」 「だからね、ちょっと、席を外して欲しいかな、って…」 「…そう。分かったわ。お母さんは、下で飲み物でも買ってくるから」 「うん、おねがい」 おや、こんなにもあっさりと母親が退室するとは。 どうやら、俺が思っていたよりもずっと、彼女の怪我は軽いらしいな。 「…あれ?そういえば、どうして私がここにいるって分かったの?」 「…超能力?」 「え!?あの空間じゃなくても能力が使えるの!?」 「うそうそ。119番で教えてくれたよ」 「なーんだ。うそつきー」 そういって柔らかに笑う。 うん、やっぱり、怪我は軽そうだな。 でも、一応は聞いておく。 「その、怪我は大丈夫なのか?」 「うん。お医者さんに聞いたら、全治2週間だって。 よかったぁー、地面に叩きつけられたときは痛くて痛くて、 あぁ、わたしここでしぬのかなーって思ったのに」 そういって笑う。 「でも、ごめんね。しばらく、あれに参加出来そうになくて」 「初陣なんだ、しょうがないだろ。名誉の負傷ってやつだ」 「うん…でも、涼宮さんの精神状態は、まだ不安定みたい。 近い内に…多分今日中に、またあの空間が発生する。 このペースだと、毎日でるのかな? ごめんね。負担かけちゃって。 皆にも、わたしが謝ってったって、言っておいてくれないかな?」 ああ、言っておくよ。 皆だって分かってくれるさ。 「…ありがと。ところで、さ。ずっと思ってたんだけど。 …なんで、パジャマなの?」 …あ。 そっか、そのまま家から出てきたから、今の俺はパジャマ姿か。 いや、あの空間で長岡がパジャマ姿だったことを考えると、 俺はあの空間からずっとこの姿でいたわけか。 パジャマ姿の二人が光球になって、同じくパジャマ姿であろう仲間と共に、 青い巨人に挑む。なんともびみょーな光景だな。 「…じゃ、俺そろそろ行くわ」 「あ、待って」 「?」 「連絡先。教えて」 そうか。 これから連携をとっていくこともあるだろうからな、 能力者同士で連絡が取り合えた方がいいな。親に携帯をねだらないと。 「わたしはね、えっと、今えんぴつ持てないから、メモしてくれる? そこにメモ用紙あるから」 そういって机の上を指差す。 遠慮なく頂戴しよう。 「電話番号は、090-××××-××××。 名前はね、長いに、岡田さんのおかに、水道から出る水に、世紀の紀。 長岡水紀。ながおかみずき」 次は俺の番だな。 メモ用紙に、自宅の電話番号と、自分の名前を書き、彼女に見せる。 「こいずみいつきくん、かぁ。これからよろしくね、古泉くん」 「おい古泉ー。今日俺ん家であそばねぇ?いつものメンツでさ」 授業が終わった瞬間、即座に荷物をまとめて走り出そうとする俺に、 クラスメイトかつソフトボール部(俺はもう辞めた)でよくつるんでいた奴が、 俺に声をかけてきた。ちなみにこいつはドンキー使いだ。投げがうっとおしいったらありゃしない。 「ごめん。俺、今日もバイトがあってさ」 「そっか。じゃあしょーがねーな」 俺だって久しぶりに遊びたいっての。 最近『バイト』で忙しい俺は、友達と疎遠になってきているのを感じている。 正直、このお誘いはかなり嬉しい。 しかし、俺達がやらないと、世界は滅亡しちまうんだよ。 だからサボることも許されなければ、失敗も許されない。 俺達が負けたらそこで世界は終了。 冗談抜きでな。 校門まで走っていくと、ちょうど黒塗りの車が現れた。 俺はそれに乗り込む。 「お願いします、新川さん」 「承知しました」 それにだ。 俺は、二度と、あのメンバーが傷つくのを見たくない。 あんな思いはもうゴメンだ。 もう誰も、傷つくところは見たくない。 見たくないから。 「あいつさー。最近付き合い悪くね?」 「ああ、古泉のこと?」 「毎日毎日バイトバイトってさー。部活も辞めやがるし」 「そんな毎日バイトなんてあるわけないのにな」 「何のバイトしてんのか聞いても、教えてくんないしな」 「あれか。俺たちのこと避けてんじゃね?」 「何で?」 「俺が知るかよ」 「でも確かにな。それくらいしか考えらんないよな」 「じゃあ、もう声かけんの止めたほうがいいか」 「だな」 終わり