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無双OROCHI3 Ultimate 【むそうおろち すりー あるてぃめっと】 ジャンル タクティカルアクション 対応機種 Nintendo Switchプレイステーション4Xbox One(海外版のみ)Microsoft Windows(Steam) メディア 【Switch】ゲームカード【PS4】Blu-ray Disc 発売元 コーエーテクモゲームス 開発元 コーエーテクモゲームス(オメガフォース) 発売日 【Switch/PS4】2019年12月19日【Win】2020年2月14日 定価(税込) パッケージ版通常版 8,580円デラックスエディション 9,680円アップデート版通常版 5,280円デラックスエディション 6,380円 プレイ人数 1人~2人 レーティング CERO C(15才以上対象) 判定 シリーズファンから不評 ポイント 無印から変わらぬ圧倒的な爽快感要素毎に問題点の改善の質に大きな差が追加モードやストーリーも問題点だらけ総じてアクション以外の要素が低評価 無双シリーズ 概要 特徴及び変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 無双シリーズでは恒例となった『無双OROCHI3』のアッパーバージョン。 今回は『無双OROCHI2』と『無双OROCHI2 Ultimate』のように独立したタイトルではなく、シリーズ初となる大型DLCとして配信されている。 そのため本作のパッケージ版を買った場合は既存の無印タイトルが本作にアップデートされ、無印版のまま起動できなくなる。 アップデート版は誤購入防止のためかダウンロード版しか用意されていない。 ダウンロード版フルパッケージの予約者のうち、無印を所持していなかったプレイヤーについては「本作へのアップデート権利を持った無印を購入」という形になり、本作の発売日までは無印をプレイ可能というサービスが存在した。 今回は無印のプロデューサーを担当した古澤正紀氏が『ゼルダ無双 厄災の黙示録』の制作に取り掛かっていた事もあり、『真・三國無双2』から『真・三國無双5』のプランナーとディレクターを担当した庄知彦氏へとプロデューサー役を交代している。 なお、プロデューサーだけではなく開発スタッフが全員変更され、人員が無印版の半分以下になったことも同様に明言された。 無印版記事の通り問題点の大半がシリーズファンほど重要度が高いこともあってか、発表された配信内で早々に「『無双OROCHI3』という作品の本質を変えることができないことをどうか理解して欲しい」という前置きと共に『無双OROCHI3』に対する改善を求める意見の多さを把握・理解していることと、全ての事柄を反映することへの限界について明言された。 また、その後の雑誌インタビューや公式Twitterでも、改善するべき点の膨大さ、既存武将性能の調整、『戦国無双 ~真田丸~』『真・三國無双8』の新武将を追加しないことを明言していた。 このように問題点と向き合い改善に奔走している旨と、開発上の工数の限界のため問題点を解消し切れないことへの理解を求める旨などを積極的に宣伝する異例の展開が様々見受けられた。 今作の主題歌は後述する新キャラクターである「ガイア」を演じる早見沙織氏が担当している。 特徴及び変更点 追加シナリオ、追加チャレンジ 4章の終わりから分岐する追加ストーリーとして6-8章が追加された他、2章と5章に追加の外伝ステージが入っている。 チャレンジモードにも「破壊」「神速」が追加。前者は制限時間内にオブジェクトを壊すことで得られるポイントを、後者は1000人撃破までにかかる時間を競う。 本作で追加された属性はこのモードから取得可能。なお「流星」「暴風」は別途DLCが必要なのは変わらず。 新モード「インフィニットモード」 前作の「アンリミテッドモード」に相当するモード。5章をクリアすると開放。仲間を集めつつ神々の塔を攻略し、ゼウスを倒すのが目的。 「〇〇分以内に××しろ」というステージ選択時に表示されるミッションをこなすと出口が出現するので、そこに行き脱出する。 ミッション開始から残り時間が半分になると、ゼウスから残り時間の増加や体力回復などのうちから1つだけ支援を受けられる。またミッション開始から脱出までの時間が早かった場合「迅速な勝利」となり、次の1階層分をクリア扱いにしてスキップできる。 このモードで出てくる宝箱からは熟練度による攻撃力上昇が最大+99という驚異的な性能を誇る「真武器」の素材が手に入る。 新システムの追加 追加ストーリーである6章の序盤にて、キャラを交代しながら連続で無双乱舞/奥義を繋げていく「無双スイッチコンボ」が使用可能になる。 初代『無双OROCHI』シリーズの「無双バースト」に近いシステムだが、明確に「無双攻撃の終了時~直後に、交代ボタン+無双ボタンを押す(押しっぱなし可能)」と、タイミングが取りやすくなった(*1)。 成立時には無敵状態のまま、無双攻撃が出る前に敵を吸引する短時間の間が存在し、その間に覚醒・無双極意を発動することで覚醒乱舞や無双奥義・皆伝への無双スイッチコンボも可能(*2)。 無双スイッチコンボ中に倒した敵からは経験値+50の巻物を入手できるため、狭い範囲の無双攻撃 → 広範囲の無双攻撃や覚醒乱舞など、武将の組み合わせ次第で強力なレベリング手段になり得る。 前作『無双OROCHI2 Ultimate』の転生システムが追加。5章をクリアすると開放。転生を繰り返すことでボーナスを得られたり、成長玉でステータスを強化するという要素もそのまま続投している。 キャラバランスの調整、キャラ追加。 事前に告知されていたゼウスに加え、伏犠や女媧、遠呂智などの旧OROCHIカテゴリの武将にアッパー調整が施された。攻撃範囲の拡大やヒットバックの調整により無印よりも格段に使いやすくなっている。 属性攻撃の数で水をあけられていた三國武将にも見直しがされ、各種EX攻撃の他にも属性が付与されるチャージ攻撃の増加や、全三国武将共通でチャージ攻撃6の基礎ダメージが2倍になるなどの上方修正が一律で行われた。 神器はタラリア(*3)や太極図(*4)など性能が見直されたものがあるうえ、キャラ毎に固定されていた神器も変更可能となった。 新キャラとして「ガイア」「ハデス」「楊セン(*5)」「 ペルセウス(本物) 」が登場、コラボキャラの「アキレウス」「リュウ・ハヤブサ」「ジャンヌ・ダルク」も復活した。 ストーリークリア後の陣地強化により、属性レベルが一部を除き+20まで上がるようになった(*6)。またスロット数も8から10まで増加可能。 陣地での操作性改善 リスト形式から『2 Ultimate』までのルーレット式キャラ選択への変更など(旧形式にも切り替え可能)。 遠征に出しているキャラでもバトルメンバーとして選択可能となった。 BGMの追加 アップデートでアレンジ楽曲の原曲が追加された。これはオリジナルの曲でも遊びたいというユーザーの要望に応えたもの。 神格化武将のテーマなどの「-TRINITY MIX-」と表記のあるものに加え、もともと原曲が引用されていた小牧長久手と姉川(*7)にも初代『戦国無双』の原曲を用意するという徹底ぶり。 ちなみに、「原曲の魅力を著しく損ねている」と批評された「TRINITY MIX」のアレンジ楽曲についてだが、今作では本多忠勝のテーマと復活参戦であるリュウ・ハヤブサのテーマ曲が新規収録されている。 しかし「TRINITY MIX」楽曲自体が、サイド含む追加シナリオ部分ではBGM変更機能により意図的に設定しない限り、リュウ参戦ステージ以外では一切流れない様になっている。 有料DLCでは過去に収録された『無双OROCHI』のBGM10曲が配信されている。 評価点 美麗になったグラフィック 対応ハードの世代が上がったこともあるだろうが、総じてグラフィックが美しくなっている。 いわゆる「朝礼」と呼ばれるメイン画面においては、「甲斐姫は黙ってりゃ美人」と言われてしまうほど。 さらに女性キャラの露出度が高まり、一部のキャラを除けば乳揺れも存在している。 「不埒です!」の台詞で有名な稲姫は着物の右肩をはだけさせると言った着こなしで、その稲姫も惜しげもなく乳房を揺らしてくれる。不埒なのはあんただ。 特別衣装で洋風の甲冑を着る女性キャラがいるが、その女性達の乳房もきちんと揺れる。ギャラリーで女性キャラを回転させれば、より乳揺れを堪能できる。 メインの3人とサポートの4人が当時に表示される合体神術においてもグラフィックの破綻は無く、Switch版でもフレームレートの低下のみで済んでいる。 相変わらずの爽快感 画面を埋め尽くすほどの敵を過剰なほどのエフェクトと圧倒的な殲滅力で征していくという、シンプルながらプレイヤーを魅了してきたPS3〜PS4世代以降の特徴を高レベルで実現している。 後述する神器付け替えによってコンボ繋ぎの自由度も更に増したため、単純なキャラクター操作・敵の殲滅面においてのストレスの無さはシリーズトップレベルである。 陣地での操作性改善によるストレス解消。 前作で真っ先にストレッサーとして上げられていた部分だが、階層を下がるとL1(LB)/R1(RB)がロックされ、他の項目に切り替わらなくなった。 ただ、この部分は前作とキャラ切り替えボタンが変わった(戦闘時の操作に統一された)ことに関して苦情が多かった部分なのだが、そちらへの対処はなかった事に関しては不評気味。 他にも決定が長押しだった部分や、ボタンを押しっぱなしにしている限り際限なくレベルが上がっていた仕様は確認ウィンドウを経由する決定方式に変更され、必要以上に上げてしまうなどのミスを防いでくれる。 難易度「渾沌」の常設化 ストーリークリア後の陣地強化によって、難易度「渾沌」が通常の難易度と同様に選択可能にできるようになった。 無印のように何処で発生するのかを待つのではなく、自分から飛び込めるようになったので、希少石稼ぎや金レアの武器属性稼ぎで困りにくくなった。 難易度常駐を達成して以降は、渾沌(武将)の登場演出が表示されなくなる。 新キャラ・復活キャラは概ね好評 新キャラ3人はいずれも個性的で、追加ストーリーの中心となり大いに盛り上げてくれる。 復活キャラも今作に合わせて攻撃範囲の拡大、派手なエフェクトの追加など『無双OROCHI2』の時よりも大幅な変化がある。 神器持ち替え キャラごとに固定だった神器の持ち替えがほぼ自由になったため、格差が減った。性能重視でハルパーなど強力な神器に持ち替えるのもよし、グリンブルスティなどでネタ性を高めるのもよし。 中でも降魔杵という神器はそのモーションゆえにある用途に重宝されるようになった。 なお固有神技はキャラごとに固定となっており、どの神器を持たせても元の神器を使った技となる。 神々の神器は当人にしか装備できないが、アップデートにより所有者のチャージ攻撃や神術の一部に似た性能を持つ「レプリカ神器」が登場、こちらは全キャラ装備可能。 追加サブストーリー 無印版では行動原理が不明瞭である・矛盾している・キャラクター性と合致していない武将が数多く存在していたが、全てとはいかないもののそれらの武将の行動を補完・修正するためのサイドストーリーが追加された。 一部武将は無印版での内容と補完された内容で行動原理が大きく矛盾しているものの(*8)、この点は「矛盾していてもこちらの方が良い、納得できる」と大して問題視されておらず、概ね好評。 1人の人物として周囲に認識されていたにもかかわらず正体が発覚した後は一切情報が無くなり、謎だらけだったキャラクターも、今作の追加ストーリーでは重要な役割を持ち、過去も描写されたことで前作ストーリーでの話の説明もなされた。 賛否両論点 『無双OROCHI』シリーズトップクラスのインフレ 各種属性の上限値が+20になったことや成長玉によるステータスアップなどにより、無双シリーズ屈指の超火力を持たせることが可能。前作と同様に属性一強の環境が続いている。 これに関しては制作側も認識しており、インフィニットモード後半では「斬」属性が弱体化するようになっている他、アップデートで「属性制限機能」が追加された(*9)。 一部攻撃につく属性の効果値・発動確率が減る「属性効果減」と、その属性自体を無効にする「属性無効」から選ぶことができる。 属性制限機能を使用してステージをクリアするとリザルトで獲得できる貴石が増えるほか、クリアしたステージには☆マークが追加される。 全武将の神器持ち替え可能化に伴い、バランスももれなく崩壊してしまっている。勝ち組と評された「ハルパー」もさることながら、特に本作で新たに登場した神器「Rグングニル」は、僅かな神術ゲージの消費量で発動する通常神術で時間停止効果が得られるため、容易に味方勢力を優位に立たせることが可能になってしまった。 これらの圧倒的な殲滅力は確かに大きな爽快感を生むが、無双の「草刈りゲー」の面を顕著に表してしまっていると言える。 手軽な方法で全て済み「多様なアクションは魅せプレイでもないと使う意味が薄い」「耐久力強化要素に乏しく、プレイヤー側の敗因は一撃死に終始する」というアクション面の大味さがそのままな点も拍車を掛けている。 問題点 事前から告知はされていたが『無双OROCHI3』の根幹はそのままで、無印版から改善できていない点も大幅に多い。 既存武将の性能調整が宣伝文句として再三強調されたため、無印版で攻撃範囲、属性付与回数、無双乱舞など様々な面で原作から大きく弱体化し、「常時天舞状態」とまで評価される程に強力な「戦国無双」武将に大きく水をあけられた「真・三國無双」武将の改善が期待された。 だが、言葉通りに「アクション全般の再調整」を受けたのは曹操・陳宮などの真っ先に名前が挙げられる程に悲惨だった極一部の武将のみで、大多数の三國武将は「C6の与ダメージ2倍」「C2に属性付与追加」という共通した修正以外は「EX攻撃に属性付与追加」という無印版でのアップデートから何も変わっておらず、発言と実態が伴わない。 もちろん上記の言葉通り、例えば戦国武将の上杉謙信も特殊技や前作などでの自己強化手段がなくなり、発動に難しい条件を強いられているままなど、改善されていないのは三國武将に限らない。 過去作からのアッパー調整も少なく、それどころか弱体化調整が際立った旧OROCHI勢は遠呂智、真・遠呂智、女媧、素戔嗚といった、無印版で批判が多かった一部武将に対して大幅な上方修正が行われ、これに関しては概ねユーザーから高い評価を得ている。 とはいえ、こちらも太公望や源義経などのように、一応上方修正は加えられたものの(*10)、微々たる変化の為強化を実感することが困難な武将も存在する。 ただし、上述したように戦闘バランスという面においては大きくプレイヤー側インフレに偏っているため、改善されなかった武将でプレイしてもクリアが困難になるほどの状況は殆ど無い。 キャラクターの扱いの偏り 登場キャラが多い本シリーズにおいて初代から続いており、かつ無印版の評判を失墜させた抜本的な問題ではあるが、本作の追加シナリオでもキャラ毎に登場頻度などの偏りが目立つ。 新登場のガイアやハデスなどはストーリーの中心人物として最後まで登場する機会があり、また新キャラと繋がりのあるゼウスやオーディン、太公望なども出番に恵まれている。 その一方で復活勢は初出以外に目立った活躍がほとんど描かれない。アキレウスはオリュンポス十二神の子孫(*11)であるがゆえに多少は扱いがマシだが、リュウとジャンヌに至っては仲間になって早々に「その他大勢」に埋もれてしまう。 ちなみに「特定武将へのシリーズを超えた特殊称賛台詞」が消滅した今作だが、復活したコラボキャラに限っては「前作の特殊称賛台詞を内容そのままで新録」という手法が採用されており、これらに限り「シリーズを超えた特殊称賛台詞」が復活した形になった。 ちなみに、アレスとアテナは新キャラと繋がりがあるにもかかわらず出番がほとんど無い。どうやら家族より友情を優先された模様。 既存武将である「太公望」とは悪態を付きながらも互いに「同格」と認め合っているという設定の楊戩だが、当然ながら新武将である楊戩の方が活躍の機会に恵まれており、その上今作で唯一追加された神格化枠武将(*12)のため、ストーリー・演出両面において太公望と楊戩が同格であると納得することは難しい。 楊戩が武略や神格化を駆使して活躍する最中、太公望は悪態を付くばかりであり、さらに武将性能面でも太公望が大きく劣る状態であるのも拍車を掛けている。 無印において出番や演出の優遇が不自然に過剰と問題点に挙がっていた井伊直虎と関銀屏は、本作の追加ストーリーでは両者共まさかの出番無しである(*13)。 無印版で殊更強い顰蹙を買った問題点であり、「ユーザーへの歩み寄り」を宣伝文句として強調した以上何かしらの改善点を示す必要があったとはいえ、ユーザーが求めていたのは出番の消滅ではなく良質なストーリーやキャラクターの描写であって、あまりにも極端で的外れなやり方である。 追加シナリオの人選 「数が膨大であるために全キャラに平等に出番を用意するのは現実的ではない」との前置きはあるものの、「各キャラのファンに出来るだけ喜んでもらえるよう意識している」と無印版からの改善を宣伝していた。 だが、実際は「武田信玄と平清盛」「太公望と司馬昭」「呂布と黄蓋」「黒田官兵衛と直江兼続」など、担当声優が被っている武将で大半が構成されている。 シナリオ上でも「その武将だからこそ出来たこと」が皆無であり、またその他多くの武将には新規録音のセリフすら存在していない。 総じて「ファンに喜んでもらえる人選」ではなく、「開発側の都合が如実に表れた人選」という表現の方が正しい状態である。 インフィニットモード 「『2 Ultimate』で好評だったアンリミテッドモードを参考にして、アンリミテッドモードの様に楽しんでもらえる様に開発した」と紹介・宣伝された本モードだが、本当に参考にしたのかと疑いたくなる程に、アンリミテッドモードの評価点と乖離した問題点が数多く目立つ。 + 詳細 ステージのクリア方法は、脱出地点となっている光っている円形の地点に「一定時間操作せず立ち続ける」必要がある。一度でも横槍を受けたり、攻撃をしたりすればやり直しとなり、あまりにストレスをかけさせる出来になっている(*14)。 敵の強さがストーリーモードから調整はされているが、ストーリーモードで上げきったレベルで挑むことを前提に調整されているのか、敵が異様なほど硬い。 終盤になるとアンリミテッドモードにもあった瘴気レベルが登場し、時間経過とともに敵が強力になるのは同じなのだが、本モードではさらに割合ダメージが減少する効果が追加されているため、よけいに敵が硬く感じられるのも一因。 基礎スペックを重視したため、「C6の与ダメージ2倍」という調整を施した三國武将が有利になるようなバランスにしたとも解釈することは可能だが、属性付与回数の暴力を叩き込める戦国武将は属性が弱体化した状態でも依然として火力優位に立っており、「新規参戦の神々か戦国武将を使えば良い」という無印版の歪なバランスは未だに覆っていない(*15)。 瘴気レベルシステムも、アンリミテッドモードでは「高ければ高いほどドロップするアイテム全般の質が良くなる、開眼の書のドロップ率が高くなる」など、難易度が上がることに対してのプレイヤーへのリターンが用意されていたが、インフィニットモードではそういったプレイヤーへのリターンは存在しない。 また、アンリミテッドモードには陣形による能力補正、装備アイテム「形代(*16)」など敵の強化に対応する新要素もやろうと思えば早期に確保できたが、本作はそういったサポートがなく基本的にストーリーモードベースの制限下で攻略することとなる。 まず、ストーリーモードだけで難易度「修羅」「渾沌」の敵無双武将に一撃死させられなくなるまでのレベル上げを要求されているようなもので、最大の経験値稼ぎ手段である無双スイッチコンボも追加ストーリーに入らないと開放されず…と、敷居が非常に高い。 敵がほぼ無制限に出現し、一部の例外を除き操作武将にそれらが進軍してきたアンリミテッドモードと異なり、本モードの敵は1マップを短時間で終わらせねばならない場合が多い関係で、初期配置されている小隊規模で点在し操作武将が接近しないと行動を起こさない敵+数回の増援のみで敵の出現が打ち止めとなる。 敵の数もお世辞にも多いとも言えず、全て撃破して回っても1000~1500倒せるかどうかという程度の数である。初期配置されている敵も、少し離れると操作武将を追うことよりも初期配置地点に戻ることを優先してしまう。 無制限の敵と戦う緊張感と爽快感を得られたアンリミテッドモードとは異なり、配置された小規模の敵群を倒すために戦場を回る作業感が強くなっており爽快感を得にくい。 アンリミテッドモードでは操作武将の交代を行った時、マップの当該地点にいる武将に操作権が移る=擬似的なワープという形で操作武将が変更されたため、方針を「探索」にすることで戦場中にチーム武将を派遣し迅速な探索をすることができた。 しかしインフィニットモードでは、操作武将と交代先の武将の位置を入れ替えるという仕様であり、通常モードの武将交代と大して仕様が変わっていない。 このため、「探索」の方針がマップの開示以外ろくに機能しておらず(*17)、結局ミッション達成のためには自分で当該地点へ武将を操作して向かわなければならず、かなりのストレスとなる。 五丈原などの非常に広大な戦場の場合、アンリミテッドモードの武将交代システムではないことを悔やみながら必死に探索することになる。 ちなみに、方針の切り替え操作が「L1ボタンを押しながら□または○ボタン(*18)」であり、L1ボタンを押しっぱなしにしている間は方針切り替えが優先されて通常攻撃と無双を出せなくなってしまう。 ガード状態からの攻撃を出せなくなってしまうが、本作の攻め重視のシステムではよほどでないかぎりガードを使う機会が無いのが救いか。 そもそもこのモード、最初から最後まで作業感が極めて強い。 十二星座をモチーフにした塔が各5階層で60ステージ、さらに全ての塔クリア後に出てくる天空神の塔に至っては100階層、天空神の塔クリア後にも蛇使い座10階層の塔が出てくる。さらにランダムで選択されるステージも被りが非常に多い。 天空神の塔を完全クリアするためにはゼウス以外の武将176名を全て集めてゼウスを倒す必要があり、そのために目的のキャラが出るステージで仲間になるまで繰り返しプレイしなければならない(*19)。 天空神の塔クリア後、今度は真武器の素材集めという作業が立ちはだかる。特に武将の固有素材は最後の蛇遣座の塔以外ではほとんど出ないので、素材の出やすい蛇遣座の塔をひたすら周回させられる。 結果として、天空神の塔を一度踏破するまでは目標をこなしてさっさと進み、次に仲間を増やすために同じステージに繰り返し挑み、最後は蛇遣座の塔で素材集めのためにひたすら周回するといった形で、最初から最後まで単純な作業が付きまとう。全体としては、無印版の難易度・混沌以上の「水増しした薄いやり込み要素」になってしまっている。 また新たなレア属性や属性素材の大量入手を新モードの目玉報酬として用意していた前作とは真逆に、インフィニットモードでは「天舞・天攻」「風斬」などの金属性がドロップしない。 ストーリーモードの難易度・混沌で金属性を集めるという作業は結局避けられないため、「プレイ時間水増しのやり込み要素」を助長してしまっている。 前作では依頼や各種トラップ・特殊な敵などローグライク要素を取り込むことによって単純作業を少しでも緩和しようとする姿勢が見られた、本作ではそのほとんどが削除されてしまっているのも単調に感じる一因となっている。 インフィニットモードの美点といえば、ストーリーモードで敵として出てこない無双武将があるゆえ、こちらで狙って戦えるから某バスターが捗ることぐらい。 アップデート対応 発売前に、ユーザーの意見を汲み問題点の改善に努めてると再三に渡って宣伝していたため、上述した問題点も「ユーザーの意見を汲んできっと改善してくれるだろう」と、多くのユーザーがアップデートによる改善を待ち望んでいたが、発売2ヶ月目というあまりに早過ぎるタイミングで庄P自ら「アップデートの打ち切り」を発表。 改善された点も「インフィニットモードの制限時間緩和」程度しか無く、ユーザーの声と向き合い改善に努めているという開発姿勢とは裏腹に、新たな問題点は今後一切改善されないという現実をユーザーに突き付けた。 総評 無印からのスタッフの入れ替え、不評な点への言及など異色な対応が目立ち、発売前からの紆余曲折が注目されていた作品。 発売前から明言しなければならなかったほどの問題点の膨大さと深刻さ、開発期間の異様な短さによる工数の限界(*20)もあり、要素ごとにその改善点には大きな差が見られる。 『無双OROCHI』シリーズという観方において作品に求められる形への改善には至っていない。 しかし、グラフィックなどの元々の評価点に加え、シリーズトップクラスの爽快感・ストレスフリーなアクションは無印からさらに向上したことも事実であり、 依然として新規ユーザー視点と、前作や、出典シリーズをプレイ済みの既存ユーザー視点とで評価が大きく異なる作品である。 余談 次回作でどこまで挽回できるかが『無双OROCHI』シリーズ存続の鍵となる。 だが、『真・三國無双8』ではフルモデルチェンジによりアクションとシステムの一新が行われ、『戦国無双5』に至ってはリブートによりキャラクターと世界観の一新が行われてしまっている。 それら新作の評判をさておいても、『無双OROCHI』シリーズの再走もまた絶望的な状況にあるというべきだろう。 成長玉システムの裏技 武将転生の際に任意に割り振ってステータスを上げる成長玉システムが『2 Ultimate』に引き続いて実装したが、その際に特定の手順を踏むと表示上の上限を超えてステータスを上げることができる。 成長玉を最大効率で割り振る方法は、「転生回数9回目の「レベル1」の時点で伸ばしたい能力に成長玉を限界まで割り振る」というもの(*21)。 成長玉というシステムが「武将の現在レベルのステータス」に対して割り振るという仕組みになっているため、レベルアップのステータス上昇が後から上乗せされることで上限を超えると思われる。 これを知っているか否かで、伸ばしたい能力に10%前後という大きな差が生まれる。ただそれでも全体のインフレから見れば微々たる数値であり、属性縛りでようやく視覚的に判別できる程度である。 また、当然ながら成長玉の数には限りがあり、特定のステータスを上げれば他を下げる必要があるので、あくまで「特化」であって「最強」育成にはならない。
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無双OROCHI2 Ultimate パッケージ版/ダウンロード版 3Dアクション 無双 プレイ人数1~2人 7,344円(税込)13.2GB すべてが明かされる―― 突如現れた魔王・遠呂智によって作り出された異次元の世界を舞台に「真・三國無双」と「戦国無双」の英傑たちが活躍するシリーズ第2弾の拡張版。 無双シリーズ最多145名のキャラクターが登場し、異世界の謎が明らかになる物語や、パーティーバトルが楽しめる「アンリミテッドモード」など数々の要素を追加したボリューム満載の作品です。 お知らせ ※Nintendo Switch版では、他機種で配信されたダウンロードコンテンツが、はじめから収録されています。 ※Nintendo Switch版『真・三國無双7 Empires』、『戦国無双 真田丸』のセーブデータがあると、 それぞれゲーム内で使用可能な特典を獲得できます。 配信日 2017年11月9日 メーカー コーエーテクモゲームス 対応ハード Nintendo Switch 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー タッチスクリーン対応 プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数1~2人 対応言語 日本語 CERO B セクシャル, 暴力 セール履歴 無双OROCHI2 Ultimate 早期購入キャンペーン 6609円(10%off) 2017/11/9 0 00~2017/11/22 23 59 無双OROCHI2 Ultimate 30%セール 5140円(30%off) 2018/12/21 00 00~2019/1/7 23 59 地味に無双orochiがクソ面白くて200時間超えてるわ PS3でもやったのに アンリミモードはストーリーとかなくてインディーの文脈で遊べるしこのモードだけで100時間は余裕だからオススメ 無双と考えずハクスラと考るといい -- 名無しさん (2018-07-18 21 34 28) 無双ならOrochi2 Ultimateを薦める 昨今の無双に比べればシステムの古さはあるけどボリュームとやりこみ要素はゼルダより上だと思う グラフィック等もPS4版ほどは無いにしてもPS3と同等かそれ以上はあるし、携帯モードで劣化する事も無い 逆にOrochi3は三國7と戦国4シリーズのキャラが出てくる以外に褒める所が無いからやめとけ -- 名無しさん (2019-02-20 19 33 37) 個人的に無双最高傑作 ブサさんソフィーティアなどのゲスト 大量のキャラ、掛け合いもそこそこある 3人一組なので気分でキャラ変えて飽きがこない シナリオめちゃ多い トレハン要素もなかなか カラーエディットまでできる エンドコンテンツは無双ではありえないくらいの大当たりローグライク無双ダンジョン潜り どんどん仲間が増えてくのが笑えるほど楽しい -- 名無しさん (2019-04-26 03 25 16) オロチは武将ごとに友好度があって上昇すると戦場での称賛セリフ等が変化する あとシナリオ中でも特定の武将を操作してるときのみ発生する会話もある(ちょっとしたものだけど) -- 名無しさん (2019-04-30 21 44 03) 無双OROCHI2、ダッシュや回避もないしロックもできないしゼルダ無双やFE無双と比べてやりづらいな 方向キーニュートラルで正面の近い武将ロックするけどあまり信用出来ない -- 名無しさん (2019-05-12 18 41 25) アンリミテッドモード 出口探しながら トレハンしては帰還しての繰り返しで面白いんだよなぁ これだけのために買っても良いレベル -- 名無しさん (2022-12-06 16 41 39) 名前 コメント
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蜀 魏 呉 他1 他2 戦国1 戦国2 戦国3 趙雲 夏侯惇 周瑜 貂蝉 遠呂智 真田幸村 濃姫 島津義弘 張飛 典韋 陸遜 呂布 妲己 前田慶次 服部半蔵 立花?千代 関羽 許楮 太史慈 董卓 伏犠 織田信長 森蘭丸 直江兼続 諸葛亮 曹操 孫尚香 袁紹 女 #23207; 明智光秀 豊臣秀吉 ねね 劉備 夏侯淵 孫堅 張角 平清盛 石川五右衛門 今川義元 風魔小太郎 馬超 張遼 孫権 孟獲 太公望 上杉謙信 本多忠勝 宮本武蔵 黄忠 司馬懿 呂蒙 祝融 源義経 お市 稲姫 前田利家 姜維 徐晃 甘寧 左慈 阿国 徳川家康 柴田勝家 魏延 張 #37059; 黄蓋 くのいち 石田三成 ガラシャ #40848;統 甄姫 孫策 雑賀孫市 浅井長政 佐々木小次郎 月英 曹仁 大喬 武田信玄 島左近 長宗我部元親 関平 曹丕 小喬 伊達政宗 星彩 #40848;徳 周泰 凌統
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【敵武将1人の体力を0にするか、闘技場から落とすことで勝利となる。】のルールで、連続勝ち抜き数に挑む。 1戦終了後、体力は一定量しか回復しない。
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無双OROCHI2 Special 無双OROCHI2 SpecialID+ゲーム名HP減らない 無双ゲージ減らない 攻撃速度2倍 移動速度上昇 貴石+希少石 福引き回数99 キャラクター全開 ストック経験値MAX 属性 全キャラクター最強 第一獲得武器必ず第四武器 全人物4服裝 改造武器 消費コスト0 全キャラクター熟練度S 常に合体技攻撃時状態(SELECTでオン・オフ) BGMオープン 全ステージオープン ID+ゲーム名 _S ULJM-06097 _G MUSOU OROCHI 2 Special HP減らない _C0 HP Not Cec _L 0x6047AEF8 0x00000004 _L 0x00000002 0x00000750 _L 0x10000754 0x00000000 無双ゲージ減らない _C0 Musou Gage Not Dec _L 0x6047AEF8 0x00000004 _L 0x00000002 0x0000075C _L 0x10000760 0x00000000 攻撃速度2倍 _C0 Attack speed x2 _L 0x60002008 0x40000000 _L 0x00020001 0x000000CC 移動速度上昇 _C0 Move Speed Up _L 0x6047AEF8 0x42C80000 _L 0x00020001 0x00000770 貴石+希少石 _C0 MONEY MAX _L 0x2056F710 0x000F423F _L 0x005795C2 0x00000063 福引き回数99 _C0 Fukubiki 99 _L 0x0057a198 0x00000063 キャラクター全開 _C0 Character All _L 0x805863EE 0x00C000C0 _L 0x00000001 0x00000000 ストック経験値MAX _C0 Stok Exp Max _L 0x2056F70C 0x0001869F 属性 _C0 Zokusei _L 0x4060B714 0x0086017A _L 0x08060503 0x00000000 _L 0x4060B718 0x0086017A _L 0x1a1b1e09 0x00000000 _L 0x4060B71C 0x0086017A _L 0x0A0A0A0A 0x00000000 _L 0x4060B720 0x0086017A _L 0x0A0A0A0A 0x00000000 ※全員に風、神速、伸長、地撃、天撃、分身、誘爆、天舞 全キャラクター最強 _C0 All Saikyou _L 0x805863E2 0x00860060 _L 0x100003E7 0x00000000 _L 0x405863E4 0x00860030 _L 0x03E703E7 0x00000000 _L 0x405863E8 0x00860030 _L 0x03E703E7 0x00000000 _L 0x805863F4 0x008600C0 _L 0x00000062 0x00000000 _L 0x405863F8 0x00860030 _L 0x000699D8 0x00000000 第一獲得武器必ず第四武器 _C0 Wepon Get _L 0x4060B710 0x0086017A _L 0x00080003 0x00000004 _L 0x4060B714 0x0086017A _L 0x03020100 0x00000000 _L 0x4060B718 0x0086017A _L 0x07060504 0x00000000 _L 0x4060B71C 0x0086017A _L 0x0A0A0A0A 0x00000000 _L 0x4060B720 0x0086017A _L 0x0A0A0A0A 0x00000000 _L 0x8060B726 0x008605E8 _L 0x00000008 0x00000000 全人物4服裝 _C0 Costume All _L 0x805863EF 0x008600C0 _L 0x0000000F 0x00000000 ※特定のキャラは3~4服がダウンロードコンテンツなため表示されない 改造武器 _C0 Custom Wepon _L 0x4060B710 0x0086017A _L 0x00080003 0x00000004 _L 0x4060B714 0x0086017A _L 0x08060503 0x00000000 _L 0x4060B718 0x0086017A _L 0x1F1E1C1B 0x00000000 _L 0x4060B71C 0x0086017A _L 0xFFFFFFFF 0x00000000 _L 0x4060B720 0x0086017A _L 0xFFFFFFFF 0x00000000 _L 0x8060B726 0x008605E8 _L 0x00000008 0x00000000 消費コスト0 _C0 Cost 0 _L 0x005F3DAF 0x00000000 全キャラクター熟練度S _C0 All Chara Jukurendo S _L 0x805863F5 0x008600C0 _L 0x00000007 0x00000000 常に合体技攻撃時状態(SELECTでオン・オフ) _C0 Jouzi Gattaiwaza Select ON/OFF _L 0xD0000001 0x10000001 _L 0xE0010001 0x30002002 _L 0x106420B0 0x00007530 BGMオープン _C0 BGM Open _L 0x2056E84C 0xFFFFFFFF _L 0x2056E850 0xFFFFFFFF _L 0x1056E854 0x0000FFFF 全ステージオープン _C0 All Stage Open _L 0x405795DC 0x00120001 _L 0xFFFFFFFF 0x00000000
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登録日:2010/08/16 (月) 00 41 49 更新日:2024/06/22 Sat 04 32 26NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 ダークヒーロー チート ネタバレ項目 ラスボス ヴィラン 世界があと三秒で終わるぞ 世界の破壊者 仙界 仙界無双 創造主 加害者にして被害者 単騎レベル1で暴走ダンジョンを踏破できる男 古志城 哀しき悪役 唯一無双 大ボス 大蛇 大鎌 悪のカリスマ 悲劇の男 支配者 本気は瘴気レベル120の暴走ダンジョン 歴代最強クラス 死にたがり 無双MIZUCHI←斬首 無双OROCHI 無双ゲージ全消しビーム 無双シリーズ 真・古志城 真・遠呂智 真・遠呂智←奥義中に吸活・気炎・快癒でC4連打すれば永久無敵化 真・遠呂智のテーマ 神BGM 置鮎龍太郎 遠呂智 遠呂智←奥義中に吸活・気炎・快癒でC1/JC連打すれば永久無敵化 遠呂智のテーマ 魔王 猛者よ、強者よ、我を超えよ! CV:置鮎龍太郎 身長:210cm 一人称:我 二人称:貴様 『遠呂智(OROCHI)』とは、真・三國無双シリーズと戦国無双シリーズがコラボしたクロスオーバー作品『無双OROCHI』シリーズに登場するオリジナルキャラクターである。 突如姿を現した魔王で、その名前があらわすように蛇が人の形を取ったような姿をしており、武器は長身の彼よりまだ大きい大鎌。 鎌の攻撃も脅威だが炎や氷、衝撃波も自在に操る。 妲己はおろか呂布、伊達政宗、前田慶次、平清盛といった歴代の武将に認められた大物だがどことなく退廃的な性格をしている。 強者と戦うことを目的としているようだが……? タイトルにもあるようにこの初代OROCHIのラスボスであり以降のシリーズでも圧倒的存在感と強さを誇っている。 【性能】 当然ながら全シリーズ共通してパワータイプ(力型)。 全ての能力が高く、弱点はないと言ってもいい。攻撃の振りも早く範囲も広い。 また、通常攻撃には僅かな時間だが無敵状態になる効果も付いていて、攻撃を潰されにくい。 各種チャージが無駄なく強いため必殺技が一番使いにくいという謎の現象がおこる始末。 強いて言うなら動きに多少癖のある程度でC1を繰り返せばほとんどの雑魚も武将も沈む。 【要注意攻撃】 C1 みんなのトラウマその壱 自分を中心に広範囲衝撃波を起こす。敵の時に喰らうとほぼ一撃で吹っ飛ばされる。 JC トラウマその弐 上からグルグルと急降下して広範囲衝撃波を放つ。これもほぼ一撃で沈む。 ジャンプ攻撃 トラウマというほどではないが高威力+炎の追加ダメージで予想外のダメージを受ける時も。 プレイヤー操作時は、タイミングよく連打することで敵をハメ殺す事ができる。 【各シリーズの活躍】 無双OROCHI フン、君は臣を思い、臣は君を信じるか……。 その甘ったるい絆ごと、我が消し去ってくれる! 初登場。パッケージに出ている眼はこの人。 三國と戦国の世界を融合し、自らの力と強大な軍勢をもって三國、戦国の英雄達を次々と破る。 しかし完全に統一はしないで英雄達の抵抗を楽しんでいる。 ストーリーでは各ストーリーの最終話に登場。 理不尽な攻撃力で数々のプレイヤーの心を折った。しかし最終話はどの勢力でも味方が多いためワッショイしてくれる時がある。金ヶ崎の合戦ではもっと凄い光景を見られるが 最終的に力を合わせた英雄達に倒された。 本作は遠呂智のみならず全ての敵の攻撃力もインフレしており、特に遠呂智に至っては最高難易度の激難による上記のチャージ攻撃一発で極限まで育てたキャラですら一撃死することも。 遠呂智以外の全ての武将を使えるようにするとプレイヤーでも使えるようになる。上記のようにアホみたいに強くもう笑うしかない。 無双OROCHI 魔王再臨 ご気分はいかがか 察せ、清盛。叩き起こされたのだ 前作で倒されたが妲己と清盛の手によって復活。その時は完全に力を解放、真・遠呂智となって再びプレイヤーに襲いかかって来る。 このときは敗北を恐れた味方を「敵に怯える脆弱は無用」と斬首し残った味方を奮戦させる残忍さを見せた。そして蛟がネタキャラになった瞬間である。 また、ストーリーモードでは彼のストーリーが追加、これは前作の過去の話になっており各種勢力と戦いつつ呂布や政宗、慶次などが仲間になっていく過程を描く。 この遠呂智編ではなんと遠呂智が最初から使える。しかも性能はほぼ前作据え置きのまま。 ただし真以外の通常の遠呂智と敵として戦う機会はほとんどなかったりする。 真・遠呂智はドラマティックモードの全シナリオをクリアすると使用可能に。そのドラマティックモードも全ての無双武将加入前提なため、事実上最後の最後に解禁となる。 モーション自体は遠呂智より派手さがなくイマイチに感じる部分もあるのだが性能が狂っており特にC1は喰らうと、無双ゲージを全部奪われる+怯ませる+アイテム効果が消えるのでさっさと倒してしまいたい。 今作では謎の多かった彼の目的も明かされた 彼は昔に大罪を犯し不死の呪いをかけられ仙界に閉じ込められていた。 彼が強者と戦いたがるのは自分を終わらせてくれる者を探すためである。 無双OROCHI Z 進むがよい遠呂智、お前の災いを人の目に焼きつけよ フ…よかろう… 彼の仙界脱出劇や無印版ストーリーの前日談がドラマティックモードに加え、なんと遠呂智本人が一般味方武将として登場するステージも追加された。 え?次回作の外伝シナリオはって?あっちは次の敵によって作られた偽物なのでカウントされません。 今作からは最強枠として呂布、本多忠勝同様専用テーマが用意され、非常に人気。 各ストーリーモードの8章/最後の16章で必ず一回はこの専用テーマが流れるので、まさに最強最後の敵とのラストバトルを更に盛り上げてくれる。 また、真・遠呂智となって人界と仙界のオールスターを同時に相手取る最後の追加ドラマシナリオ「古志城決戦」でもなんと遠呂智のテーマが通常BGMとして流れ、呂布/忠勝との邂逅を除けばずっと聴けるという豪華ぶり。 無双OROCHI2 絶望が、この世を喰らう。 遠呂智の死から数年後、突如世界に八つの首を持つ怪物「妖蛇」が出現。 すべてを破壊する妖蛇の力は強大で、仙界の長である素戔嗚すら敗れてしまい、討伐軍となった人々もほとんどが散っていった。 妖蛇は遠呂智と似ており、作中でも関係性を疑う声は多かったが…… 妖蛇の正体と遠呂智の活躍(以下ネタバレ注意!!) そも、この世界は滅びを望んでいた なんとなれば、遠呂智が己の滅びを目指して、この世界を作り上げたがゆえ 妖蛇の正体こそかつての遠呂智であり、遠呂智の亡骸が姿を変えたものである。 世界を破壊しようとするのは、元々自らの死を望んだ遠呂智の意思を遠呂智自身の作り上げた三國と戦国を融合した世界を破壊する形で引き継いでしまっているため。 妲己は討伐軍と手を組んで妖蛇出現前まで戻り、裏で遠呂智の遺体を古志城まで運んでかつての遠呂智のまま復活させようとした(結局は元の遠呂智には復活しないと判明するが)。 妖蛇を倒せるのは遠呂智が妖蛇になる際にこぼれ落ちた酒呑童子の精を動力源とした八塩折のみである。 妖蛇の首を倒すとなんと遠呂智本人が現れる。 私が望んでたのは、魔王・遠呂智様 あんな蛇でも、抜け殻でもないわ 妖蛇が吐き出した遠呂智……あやつは、本当の遠呂智ではない あれは、ただ滅びを撒き散らすものじゃ あのようなもの、わしは認めぬ! どうやら、俺たちがついてってた遠呂智は、本当にいなくなっちまったようだ しかし魂は無く、ただ破滅を求めるだけの破壊の化身の塊となってしまっており、かつての威厳も全くと言っていいほど感じられない。 かつて遠呂智について行った政宗・慶次・妲己らにはこんなのは違うと見限られている(清盛だけは盲信しているが)。 ……かといって、油断しているとあっさりやられるので、武器をフル強化しても初撃時の透明化による反撃には注意しよう。 終盤の虎牢関でも妖蛇二体が吐き出した抜け殻の遠呂智二人と戦うことになるが、何故かこちらも普通に強い。恐らく総大将補正付きでハイパー化している可能性が高い。 そして8体の妖蛇を全て撃退した後の終盤ステージでは、なんと8人の8色に及ぶ遠呂智と戦うことになる。 グッドエンド以上ではやっとの思いで8人の遠呂智を全員倒すと再び一人の真・遠呂智として復活するが、こいつもまたかつての遠呂智とは違い、ただ世界の破壊を望むだけの破壊神である。 世界を破壊から防ぐにはこの真・遠呂智を倒さねばならない。 滅びを与えよう 前作では敵時に限り強力なC4と奥義だけは何故か使ってこなかったが、今作からは普通に使用してくる。 トゥルーエンドだと清盛の術による常時ウルトラアーマー付加もあり、奥義後は十秒間の無敵時間もあるので、使われる前に倒してしまいたい。だが、真・遠呂智を倒すことで世界は崩壊してしまうが、仙人たちの尽力のおかげで本来の世界に英雄達が戻ることとなった。 また、DLCステージ「神速撃破戦」でも最後のトリを務めるが、雑魚兵が多く回復アイテムなども無尽蔵に落ちるので、キャラや武器を限界まで育てたり余程気を抜かない限りやられる事はあまりないだろう。 + そして……(更なるネタバレ注意!!) 1章から4章外伝までの無双武将を全員仲間にする形で4章のエンディングを全て見ると、その証として遠呂智、真・遠呂智共にようやく最後に使えるようになり、陣地会話も可能となる。逆に後の完全版『Ultimate』で新規追加された5章以降の無双武将やアンリミテッドモードのラスボスは対象外。 最高ステータス 遠呂智 真・遠呂智 レベル 99 99 体力 844 844 無双 398 398 攻撃力 807 809 防御力 787 789 素早さ 130 130 第四武器の基本攻撃力 47 51 前作では無双ゲージ・攻撃力・防御力がトップレベルで高かったが、本作では打って変わって体力ゲージと攻撃力がダントツに高くなっており、代わりに無双ゲージはワーストクラスになってしまっている(まぁ、これは今作における他のパワータイプの無双武将でもよくあることだが)。 通常の遠呂智はかつての遠呂智なのか、本作では真・遠呂智とは完全な別キャラ扱いになっているらしく、かつてついて行った政宗・慶次・妲己らには慕われている。 更に孫悟空や妲己に対して冗談を飛ばすほどユーモアなキャラになっている。 そういった影響を受けてか、攻略本でも詳細ページが下巻にしか掲載されておらず、本ゲーム発売前でも徹底的に情報が秘匿されていた。更に加えて、今作からは真・遠呂智のテーマも用意されるようになった。 上記の真・古志城頂上で敵の真・遠呂智に接近すると無双武将全員の台詞が聞くことができる。無双の戦場の素材にはうってつけだが、今作の操作キャラは132人(*1)もいるので全部聞くには果てしない根気と時間が必要になる。(*2) 遠呂智「悟空、世界があと三秒で終わるぞ。……冗談だ」 孫悟空「ちょいちょいちょい! あんたが言うと冗談に聞こえないぜ!」 妲己「ねえねえ、遠呂智様……。遠呂智様の口はどうしてそんなに大きいの?」 遠呂智「……蛇だからだ」 一方で真・遠呂智はただただ破壊を欲するだけの怪物となっており清盛以外の皆から嫌われている。 性能自体はどちらも相変わらずクソみたいに強いため使用感は変わらず。 だが遠呂智は全体的にC攻撃を使い分けるように調整されたのに対して真・遠呂智はC4だけ「周囲広範囲に超ヒットする全段属性付加+ガード不能の破滅波動」という超強化をもらったためこれだけ使っていればいい状況に。更に各武将の無双消費軽減スキルや武器属性を突き詰めれば、奥義発動中にC4を連発しているだけで無敵維持なんてことも可能。実際真・遠呂智のC4だけで修羅を単騎ノーダメージクリアした猛者も少なからずいる。 ちなみに特定のシナリオやDLCステージでもいくつか専用台詞があるので、興味がある人は拝見してみるのも良いかもしれない。 火薬、兵器…… 人の破壊願望が垣間見えるな…… 無双OROCHI2 Ultimate 2の追加シナリオではシナリオ上では既に死亡しておりほとんど出番なし。 しかし彼のさらなる過去が明かされた。(以下ネタバレ注意!!) かつて仙界を統べていた『天帝』は遠呂智によって殺害されてしまったという。 その事実を覆すべく、人界の英傑達と共に仙界の遥か遠い過去へと旅立った伏犠だったが…… どうにも腑に落ちんことがある。わしが天帝の城に来た頃、天帝は既に遠呂智に殺されていた じゃが、その遠呂智はどうやって天帝の城に入った?そもそも奴は、どこから現れた……? そう、遠呂智といえば元仙界の住人であり、突如姿を現した異界の魔王でもある。 伏犠の予想が正しければ仙人特有の転移術さえあれば決してありえない話ではない。 + だが、実際は……(本シリーズ最大のネタバレが存在します!!!これからプレイし始める人はブラウザバックを激しく推奨!!!) 元々仙界にいた猛将『応龍』は伏儀の友人であり正義感の強い仙人であった。 ところがある日、玉藻前という女妖魔に天帝が妖魔を操っていると騙されてしまった応龍は天帝城に駆け込み、天帝の持っていた妖魔を封じた神鏡を壊してしまう。 応龍……? いや、あの姿は…… それにより鏡に封じられていたおびただしい妖気を直に浴びてしまい、魂も変質し妖魔に転じてしまう。この応龍のなれの果てこそ現在の魔王・遠呂智であり、正史では天帝を殺害してしまう。 その後はあまりに強大すぎる力から封じることもできず、仙界に幽閉され生殺しにされていたのだが、そこに興味を抱いた妲己の介入によって脱獄に成功し、『無双OROCHI』へと続くのである…… 一応その過去に関する追加シナリオでも遠呂智との交戦は可能だが、問題は全ての始まりである天帝城。この時増援として現れた遠呂智はまさに異界の魔王の名に恥じぬほどの異常なバフがかかっており、武器属性以外の攻撃全てにも一切怯まない上、何かしらの攻撃を数発受けただけでも討死にされてしまうほどに火力も恐ろしく高い。 更に加えて天帝の生存率に直結する終盤のトラップもあるらしく、幸いこの遠呂智を無理に倒す必要もないので初見では戦いを避け、無視しても構わない。 「超強化した専用BGM持ちの最強枠が途中参戦する」というケースは初登場時の素戔嗚と展開が似ている。ただし、こちらはかなり終盤なうえに上述の天帝に関する問題もあり、とんでもなく難易度が高い。 ちなみに某良作ゲーム紹介Wikiの本記事では『肝心の味方武将は空気気味でなければ、異常な敗走率も無い、ちょうどいい強さの頼もしいAI』と書かれているが、これは直近の戦国無双3がひどすぎただけであり、OROCHI2 Ultimateの追加ステージも天帝のように戦国3並の風前の灯な味方がしばしば登場してくる。油断なきよう。 また、なんと遠呂智と真・遠呂智が同時に味方になるステージが登場した。まあ、偽物なんだけどね。 アンリミテッドモードでも一応登場するのだが……(更なるネタバレ注意!!) 我を滅してみせよ…… 対応する色の要石を用いたステージ構成によっては登場したり稀に異界の強者軍団として現れたりもするが、その際まさしく歴代最強レベルの遠呂智/真・遠呂智と戦うことが可能で、どうも遠呂智二人のみならず同モードの敵無双武将のアルゴリズムが全体的に強化されているらしく、タイプアクションや無双奥義を積極的に多用してくる。暴走ダンジョンとDLCダンジョンセットだとそれが更に顕著であり、ステータスが更に倍増した何らかのオーラを纏ったり、初段攻撃時と奥義後の無敵化や常時ウルトラアーマーはまだ序の口、一定のダメージで攻撃力と防御力が更に跳ね上がり、何度も体力回復を繰り返したり等、最強の瘴気レベル100による初代無印のパワーインフレの恐怖と絶望をこれでもかというほど味わわせてくる。 一撃掠っただけでも高確率で昇天するため、通常の装備はおろか対策すらも難しい。安全に勝利を掴みたいのであれば武器のフル強化はもちろん、レア属性の天舞や天攻は必須である。ちなみに上記のDLC高難易度ステージである条件を満たした状態で遠呂智を撃破すると……!? 一方境界層という固定ダンジョンでも必ず一回は戦うことになるが、暴走ダンジョンになっていない限り常時アーマーや体力回復といったふざけた特性は無いものの、実はそのフロアの脱出地点を解放するにはその遠呂智を素戔嗚諸共撃破する必要があり、瘴気レベルによる一撃の怖さも相まって両者に合流されると阿鼻叫喚になるので、慎重に距離を取って対処しよう。 無双OROCHI3 遠呂智様って、こっちの……? 本作の時系列は2無印のトゥルーエンド後の続きであり既に死亡後。 オリュンポス軍と連合軍がしのぎを削る裏でアスガルズ軍の援護を得た妲己率いる妖魔軍の手によりなんと復活。 遠呂智「いい加減死なせろ」 このとき2と対照的に酒呑童子を利用したらしい。そして酒呑童子の出番を大幅に削ってしまった。 しかし復活したのはよりによって破壊厨神と化した真・遠呂智の方でありその存在は連合軍を恐怖させた。一方でなぜすべてを破壊しかねない遠呂智を妖魔はともかくアスガルズ軍が復活させたのか疑問もあったのだが…? その目的と活躍(以下ネタバレ注意!!) アスガルズ群の首領にして主神のオーディンの目的はあらゆるすべてを滅ぼし自分だけ生き残ること。 そのために破壊神の力を使いユグドラシルを形成し異界の力すべてを注ぎ最終兵器とすることだった。 オーディンの計画を阻止するために真・遠呂智に挑む連合軍だったがその力は圧倒的であり本多忠勝でさえ危機にさらされてしまう。 それを救ったのはなんと遠呂智であり、連合軍に一時的に協力してくれる。 貴様も蘇っていたか 我から生じた破壊者よ 我を終わらせてみせよ この時、まさかの覇者たる遠呂智VS破壊神と化した真・遠呂智という夢の対決を行ってくれる。 すべてを滅ぼす 望み通り、滅ぼしてやろう。貴様を 何故……我の前に立つ? 貴様を滅ぼし、すべてを終わらせるため それとも、貴様が我を終わらせてみるか? 破滅は世界の意志、我はそれを体現する存在 邪魔はさせぬ ならば、まず我を破壊せよ 貴様も、人間も塵芥に過ぎぬ。すべて、我が破壊する そうだ。滅びこそ我が望み。だが、人間はどうか…… 「勝手にやってろ」は禁句。 その後しばらくは姿を消していたが破壊神との決着をつけるシナリオで再登場。真・遠呂智を倒すのに協力してくれるが、彼を倒すと清盛と妲己を従え自らの死のために連合軍に戦いを挑んでくる。最後は素戔嗚と伏犠に倒され今度こそ安らかに死んでいったのだった…… ただし妲己は遠呂智復活をあきらめていない様子。遠呂智「だからいい加減死なせろ」 アレンジされた遠呂智のテーマを引っ提げ、ここぞといった登場によりこのゲームで最高の盛り上がりを見せてくれる憎い御方である。 ぶっちゃけこの後のラスボスオーディンがネクロフォビアのヘタレだったので消化試合感半端ない 遠呂智、真・遠呂智ともに陣地強化で使用可能となり、これまでのような武将を全員仲間にする必要は無くなった。 全体的に使用キャラクターが原作より弱体化されている今作だが、どちらも相変わらず強いため前作までと変わらぬ感覚で使用できる。 しかし、どちらも攻撃時の無敵がなくなってしまっているため立ち回りには多少工夫が必要となった。そんなもの気にならないくらい元々強いのだが。 後にアッパー調整が施された『3 Ultimate』ではチャージ攻撃や無双奥義の攻撃範囲が更に拡大化し、特に遠呂智はC4-3がもはや別物かっていうくらいに超強化をもらっている。 遠呂智はお茶目さは鳴りを潜めているがロキや呂布との会話では自らの死を望みつつ相手を理解する姿を見せている。 一方、真・遠呂智は破壊神となっている影響かどことなく機械的な喋り方となっており、会話でも破壊破壊としか言わない。 真・三國無双 MULTIRAID あるクエストで敵として登場し戦う。 戦国無双 Chronicle 3 こちらも練武館であるミッションをクリアすると敵として登場する。 さあ、人間共よ。我を追記・修正してみせよ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 流石にもう3度も復活することはないだろ・・・多分 -- 名無しさん (2014-05-07 09 14 24) 「自分を終わらせてくれる者を探すため」って、カッコ良く書いてるつもりだろうが要するに自殺を手伝えってことだよな?プレイしている限りでは死にたいのか死にたくないのかどっちなんだよ -- 名無しさん (2014-05-19 19 30 37) 自分で答え言ってるやん -- 名無しさん (2014-05-19 19 34 34) どうせ死ぬなら楽しんで死にたいってだけよ -- (2014-07-16 21 49 58) ↑↑↑なら殆どのアニメや漫画やゲームのチートキャラの大半はどうなる -- 名無しさん (2014-09-13 02 09 27) もう遠呂智そのものの掘り下げは終わっちゃたからな復活する必要無いけどそれだとタイトルの意味が・・・って感じ -- 名無しさん (2014-09-13 04 01 52) アルティメットのストーリーって2名義でやる必要あったのだろうか。あんなに新キャラもいっぱいいたんだから素直に3まで待っときゃ良かったのに。 -- 名無しさん (2014-12-15 00 53 17) Zの時の第4衣装すごい好きだったのになんで2で -- 名無しさん (2015-01-02 21 41 49) 選べなかったんだろうなぁ -- 名無しさん (2015-01-02 21 42 06) 麿によれば一緒に蹴鞠ってくれるらしい -- 名無しさん (2015-01-02 23 11 16) 大蛇の過去姿出てるけど声違うんだよな、流石に兼ね役が多すぎるからかな -- 名無しさん (2017-01-31 16 59 47) またしても復活する模様 -- 名無しさん (2018-08-26 08 14 05) 遠呂智「いい加減死なせてクレメンス」 -- 名無しさん (2018-11-10 23 10 11) 2U -- 名無しさん (2020-02-27 17 57 30) 2では吸活つけて無双奥義からのC4オリコンや〆の透明化中にゲージ回収して再度無双するだけで永久無敵だったな。 -- 名無しさん (2020-02-27 18 00 30) 観方によっては争い合っていた武将たちに友情を築き上げたいい人 -- 名無しさん (2020-11-10 02 02 19) ↑6オロチと応龍が声一緒だと同一存在だと声でバレちゃうからじゃないかな。声が違うことで「もう応龍とは別の物になり果てた」感も出てくるし。 -- 名無しさん (2022-01-07 12 40 13) 何かの間違いで「諸王の戦い」(信長の野望の仮想シナリオ)に出たらどうなるか気になる -- 名無しさん (2022-06-27 19 29 59) 名前 コメント
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無双 OROCHI Z PC 三蔵法師 play Part 1/2 オロチZからの参戦、新武将「三蔵法師」プレイ動画。三蔵法師の可愛さと強さは異常( ´・ω・) 無双 OROCHI Z PC 三蔵法師 play Part 2/2 上の続き
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魏
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呉