約 216,153 件
https://w.atwiki.jp/revival/pages/147.html
ここには、上記の項目に該当する過去ログの場所が掲載されています。 他にも「ここで語られている」という箇所があれば書きこんでください。 自薦・他薦は問いません。 例:○版××近辺、□版△~ 何版かという情報を入れないと、リンク時にページ名がかぶります。 版の中での順番の前後は整えて下さい。 リンクを張って、リンク先にログを書きこむのも自由です。 編集の更新を宣伝するのは、できれば避けて下さい。 詳しくは→情報の整理についてのお願い 1版・ 2版・『カガリ=ユラ=アスハ』に関する過去ログ第2版まとめ 3版・ 4版・ 5版・『カガリ=ユラ=アスハ』に関する過去ログ第5版まとめ 6版・ 7版・ 8版・『カガリ=ユラ=アスハ』に関する過去ログ第8版まとめ 9版・『カガリ=ユラ=アスハ』に関する過去ログ第9版まとめ 10版・『カガリ=ユラ=アスハ』に関する過去ログ第10版まとめ 11版・ 12版・『カガリ=ユラ=アスハ』に関する過去ログ第12版まとめ 13版・『カガリ=ユラ=アスハ』に関する過去ログ第13版まとめ 管理人さんへ:?が消えません。リンク先にはつながるのですが
https://w.atwiki.jp/suteteco/pages/79.html
がんばれ(?)カガリ!TV討論がリングだ 949 名前:通常の名無しさんの3倍 投稿日:2005/11/20(日) 23 13 38 ??? 「がんばれ(?)カガリ!TV討論がリングだ」 (1/3) ドモン「どうしたんだ、アスタンの奴。日課のリアップタイムにも出てこずに 朝から自室に籠もりっぱなしだが」 メイリン「なんでも、恋人のカガリさんが政治家のユウナって人と結婚するのに抗議してるんだそうです」 シン「抗議方法があの人らしいっていうか…幼児が駄々こねて押入に隠れるのと同じじゃないですか」 ドモン「まあそう言うな、シン。ここは一つ俺が一肌脱ごう。 俺がカガリとやらの真意を確認してこよう。ガンダァァム!(パチン)」 メイリン「セイバーガンダムが真っ二つに――――!素晴らしい人かあんたはぁ――――!?」 レイ「気にするな、どうせウィンダムしか落とせなかった機体だ。問題ない」 ドモン「…飛び出してきたはいいが、式場はどこだ?…む、あそこか!?」 ルパン「クラリス?クラリス!可哀想に、薬を飲ま…」 ドモン「ちょっと邪魔するぞ」 ルパン&クラリス「「おぶ~!?」」 不二子「た、大変です!式の最中に機械の巨人が!」 ドモン「おい、貴様!(ヒョイ)カガリとユウナの結婚式場はここか?」 カリオストロ「ええい、つまむなこの下郎!余をカリオストロ伯爵と知っての狼藉か!」 ドモン「む、人違いか。悪かったな(ポイス)行くぞ、風雲再起!」 クラリス「…おじさま…?」 ルパン「衝撃で正気に戻ったんだね、クラリス!」 カリオストロ「何だったのだ、アレは…ん?おぉぉ!?わ、わしの偽札工場が~ッ」 不二子「ああっと、謎の巨人が飛び去った衝撃で、城の地下の偽札工場が白日の下に!」 銭形「ルパンを追っていたら(いろいろな意味で)大変なものを見てしまった!どうしよう?」 ドモン「いかんいかん。しかし考えてみれば若年ながら国家代表と大物政治家の結婚。 大規模な式場をあたっていけば…よし、今度はあそこへ行ってみるか」 参列者「黒○慶樹さん、清子さん、おめでとうございま~す!」 ドモン「むう、ここも違ったか…(グラグラ)これは!?」 参列者「ひィ、やっぱりサーヤ砲が発動したぁッ」 参列者「サーヤ様の怒りは大地の怒りじゃあ~~」 ドモン「邪ッ!ッチェリアアアァ――――ッ」 子供 「巨神兵が…巨神兵が地震を止めちゃった?」 ドモン「間違いとわかった以上、長居は無用!さらば」 950 名前:通常の名無しさんの3倍 投稿日:2005/11/20(日) 23 15 11 ??? 「がんばれ(?)カガリ!TV討論がリングだ」 (2/3) ドモン「うーむ、三度目の正直、次間違いだったら素直にミネルバに訊こう…」 司祭 「ユウナ・ロマ・セイラン、カガリ・ユラ・アスハ。今、改めて問う。 互いに誓いし心に偽りはないか?」 ドモン「今度こそ当たりか!その結婚、ちょっと待ったあッ」 カガリ「何?フリーダム!?」 ユウナ「(やべェ、フリーダムの方が1兆倍マシだ――――ッ)」 ドモン「カガリ及びユウナの両名!この婚姻の意思に嘘偽りはないかあッ」 ユウナ「もももももちろん!ね!ね!カガリ!」 カガリ「私は…」 ユウナ「(カガリィ、ここは肯定しとかないと後々面倒なことに!)」 ドモン「返答や如何にッ!」 カガリ「…だって、だって仕方ないじゃないか!これが、こうすることが、今のオーブに、国民のために! 必要なことなんだ!」 ドモン「笑止!正道を説かんとする者が、自らを偽って人々を正しく導くことができようか?断じて否!」 カガリ「しかし、他の首長達は私の言葉に耳を貸そうともしない!私が若いからと侮って…」 ドモン「このキョシヌケェ――――ッ」 カガリ「おぶ~!?」 ユウナ「容赦なくグーで殴った~!?まままマズイっスよドモンさん!PTAとかジェンダーとか 田嶋とかメンドウなのが!」 ドモン「このキョシヌケmk2ゥ~ッ!(ユウナ:げふゥ)いいか!流派東方不敗は必要とあらば 女だろうが未成年の少年Aだろうが、鉄拳制裁が必要なときは振るう拳は相手を選ばず! ときに、カガリ・ユラ・アスハ!貴様が相手にされないのは若年ゆえではない。 貴様の主張が抽象的で非現実的だからだ。貴様も政治家の端くれなら、自らの主義・主張を磨き 討論するがいい!これぞ政治世界のガンダムファイト!」 カガリ「そうか…うん、そうだな!」 ユウナ「だめだぁッ、カガリのグラップラー魂がドモンさんの説得に共鳴してる~」 ドモン「ならばカガリ!もう一度外の世界に出て、見聞を広めてくるがいい。 そこに隠れてるフリーダム!カガリを連れて立ち去れ!」 キラ 「ハハ、バレてたんだ…ボクも一応無益な殺生は好まないことになってるんで、今日はこれで」 ドモン「次に会う時は、政治家として一回り大きくなっているお前と会えることを期待しているぞ…」 アスタン「ド、ドモンさん、カガリは何と?」 ドモン「『え~ヘタレ?ヘタレが許されるのはヤムチャだけだよね~!アハハ!』だそうだ」 アスタン「ウソダドンドコドーン!!」 951 名前:通常の名無しさんの3倍 投稿日:2005/11/20(日) 23 16 47 ??? 「がんばれ(?)カガリ!TV討論がリングだ」 (3/3) ~黒海攻防戦~ シン 「オーブが連合国に援軍を!?」 ルナ 「できればあの国とは戦いたくないわね」 ドモン「だが、お前達も自ら掲げる正義に誇りを持っているのだろう?残念だが、時には拳で決着を つけねばならんこともある。出撃するぞ!」 カガリ「私は、オーブ連合首長国代表、カガリ・ユラ・アスハ!オーブ軍、直ちに戦闘を停止せよ! 軍を退け!」 ドモン「あいつ…ついに揺らぐことのない政治的信念を見つけたのか?よし、俺が見極めてやる。 全軍攻撃停止!」 メイリン「いつの間にかドモンさんが全権を掌握してる…」 ドモン「メイリン、大西洋連邦大統領とのホットラインつなげ!」 メイリン「い、いつの間にそんなコネを?」 ドモン「ああ、腕試しに最も警備厳重なところということで大統領官邸に乗り込んだことがあってな。 それ以来奴とはジョゼフ、ドモンと呼び合う仲だ。ハイネの穴を埋めるために、 SPから一人ヘッドハンティングもしておいた」 ルナ 「ああッ、アスタンさんのセイバーが上空から連続で蹴りを食らってるわ!」 シン 「あのバランスのいいアスタンさんが…」 メイリン「(相変わらずムチャクチャだ――――!)」 ドモン「ああ、ジョゼフか。ドモンだ。実はオーブ国家元首がお前と討論したいようでな。 一つ頼まれてくれるか…うむ、では頼む。よし、ネゴシエイト完了! メイリン、討論の様子を全世界に送信! さあ、カガリよ、お前の主義・主張、大西洋連邦大統領にぶつけてみろ!」 大統領「オーブも地球の国家であるならば、地球のために地球連合に与するのが当然ではないか」 カガリ「ですから、オーブはサンクキングダムのような平和中立国を目指すべきなんですぅ。」 大統領「サンクキングダムは最終的に武力で他国に平和を強制した国だが」 カガリ「いえ、例えばアクシズみたいな中立国もあるわけですしぃ…」 大統領「アクシズはティターンズに協力して中立を守った国で、武器輸出大国でもある」 カガリ「えーと、スカンジナビア王国のように歴史的に中立を貫いた国もあるんですぅ。」 大統領「スカンジナビア王国みたいに外国軍に蹂躙されてもいいのかね?」 カガリ「…」 オーブ兵「「「よりによってミズポかよ…orz」」」 当然のことながら、カガリ@ルージュはドモンの鉄拳を食らって月の裏側までブッ飛んだとか。 終わり http //anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1127639075/949-951
https://w.atwiki.jp/samarqand1800/pages/23.html
概要 サイレンススズカ・カガン、通称スズカガン。 ウマムスタンの現国家元首を務める十代目のカガンであり、このスレの主人公。 3人のスズカ族の中で最も天然ボケ。(93−104) 夫(婿入り)に幼馴染の主席補佐官、娘にグローリーサンデーとサイレンスサンデーがいる。 実は、軍用車など機能美を追求したデザインが好き。(24-54) 主な身分 第十代目カガン 国家統合党総裁 + 就任以前の主な歩み 元オリンピックレース中距離部門(芝2400m)の選手で三大会連続金メダルを獲得 アハルテケ学園中等部時代、自警団『アハルテケ・マローダー』を設立。内務省の支援を受けて国内の不良グループを撲滅・吸収する ウマルカンド大学、大学院をそれぞれ1年短縮して卒業・修了し修士号を得る その後、産業エネルギー省の技術官僚としてウマシアとの共同プロジェクトでそこそこの成績を残す 2022年、世界最年少の国家元首として十代目カガンに就任 作中の動向 作中人物との関係 コマンドスズカ ラスカルの従姉妹で、共和国遺産管理調査局(カガン機関)の筆頭人物。 世界の核心に関わる者として、何かと頼りにしている。 ラスカルスズカ コマンドの従姉妹。アハルテケ・マローダーの初期メンバー時代からの仲。 主席大統領補佐官 公私ともに自らを支えてくれる幼馴染で右腕で夫(婿入り)。 スズカ族とは別の有力部族の傍流出身で、スズカガンの母方の遠い親戚。 お転婆超人である彼女の行動についていけるだけの逸般人一般人。 3スレ目で結婚に至ったが、あまりにもクソボケであったためスズカガン側の家族との共謀でドッキリお見合いを仕掛けられた。 グローリーサンデー 第一子。 容姿、レース適性(大逃げマイル)、走り方、領域の性質、マルチな才能、底なしの奈落(初期のスズカガンは真っ黒な目玉になることがあった) といったように、極めて多くの点でスズカガンの生き写しである。 しかし高貴な知性を持つ馬シャマルキタルファが自分や次女を認めたのに対して彼女には敵対心を露わにしたり、 限られた交友関係しかなかった自身に対して子供たちは普通に友人に恵まれるなど、 全く同じと言うわけでもないようである。 サイレンスサンデー 第二子。 長女とは逆に、自らとはあまりに似ていない姿であり、家族の誰とも違う毛色に本人も悩んでいる。 しかしシャマルキタルファがこの母子を認めたあたり、本質的なものが似ているのかもしれない。 キタサンブラック γ世界と基準世界が融合した世界線変動後に出現した次席大統領補佐官。 当初違和感を感じていたスズカガンであったが、いつしか元からいたかのように感じるようになってしまった。 夫の後輩にしてアハルテケ・マローダー初期メンバーの一人であり、付き合いは長いようだ。
https://w.atwiki.jp/yukimi0/pages/80.html
「他国を侵略せず、他国の侵略を許さず、他国の争いに介入しない」 オーブの独立心をあらわした、オーブの理念である。 カガリは比較的自由行動を許されていた。父ウズミが小さな世界しか 知らないまま、自分の後継者になることを危惧したためであろう。 そんなカガリに信じられない話が舞いこむ。 オーブの企業・モルゲンレーテが理念を無視し、連合の新型機を 開発していることを。 カガリは持ち前の行動力を発揮して、確認に向かう。 嘘であればよかった、精神的に幼いカガリにとってオーブの理念は とても大切なものであり、守られるべきだった。 企業の裏取引、政治的なずるさ、そんなものは唾棄すべきものだった。 だが、彼女が目にするのは残酷な現実。 5機のMS。 またMSを奪取しようとするザフトの戦闘に巻き込まれ、彼女は 一人の少年に命を救われる。 父親に反発し、思慮は足りないがいつもの行動力を持って カガリは地方ゲリラへと参加する。ウズミもまた、子を谷に 突き落とすつもりで、護衛兼お目付けとしてキサカを同行させ 好きにさせる。 自分ひとりの力で、少しでも戦争を終わらせたかった。 自分ひとりの力で、何が出来るのかを確かめたかった。 実際には、キサカひいてはオーブの力に守られていることに 彼女は気がつかない。 そこで再び少年と出会う。守りたいためのものに力を振るう 自分の命の恩人と。自分の国の過ちたるMSを使って力を 振るうキラに反発をおぼえながらも、徐々に心を通わせる。 『力』に関する視点が変わるきっかけともなる。 ザフトの兵士アスランとの出会いから、一面的な善悪が『正しい』とは思えなくなる。 そして『死』にアレルギーを持つ彼女は、『敵』だったザフトまで『人』として認識してしまい 簡単には何も切り捨てられなくなる。 自分には何が出来るのかを、本当の意味で、自分がもっている『力』とは何 なのかを考えるようになってゆく。 AAがオーブ近海で危機に陥ったとき、彼女は『姫』という身分をあかして AAを『守る』ほうへ踏み出した。 何故なら彼女にとってもっとも身近な『力』が『オーブ』だった。 姫という身分の裏付けでもある存在。 カガリが自分の影響力を 自分自身で自覚し、使おうとしたのであった。 2度目のアスランとの邂逅。友人が殺しあう世界。 平和とは何かを彼女に投げかけてる。しかし世界は彼女に 考える時間を与えない。種の排斥戦争となった世界は オーブを容赦なく巻き込み、自分の理想、目標であった 父が死亡してしまう。 父親が『命がけで』託したものだからということもあり、 平和=絶対の正義だと信じてしまう。 また、自分の血縁者であると判明したキラが平和のために 戦うと決意し、同じような境遇のラクスも剣をとることを選んでいる。 アスランの不器用な好意を受け、彼らと共に歩んでいこうと 決意する。 彼女もまた平和のために、力を振るうことを深く考えないまま。 政治家として戦後、オーブ復興に尽力し外交を行うカガリには 民衆の、ウズミへの敬意をそのままカガリに向ける兵士たちには 絶大な支持があったのだが、同じ政治家の間では疎まれていた。 彼女の理想は清きものであったが、実際の政治運営能力に欠け カガリの正義は空回りしていく。 『なぜ平和が共有できないのか』という壁に、理想と現実の壁に 阻まれてしまう。 またミネルバの中で出会ったオーブ国民、そして先の戦争での 被害者たるシンの弾劾にも、言葉が返せない。 どうして分かってもらえないのかと、自分もがんばっているのだと アスランに愚痴をこぼす。彼のいつか分かってもらえるという 言葉にすがり、それ以上考えることができない。 オーブに戻るも、やはり他の政治化との溝は埋まらず、助言者 アスランはプラントへ行き、彼女は一人になる。世話になり、 ユニウス7の落下阻止に尽力したミネルバを守りたくも、その力は なく、更にユウナが多くを取り仕切り、一見それはとても『国のためには』 正しいことのように思える。 元首としての役割がほとんど意味をなさなくなり、 象徴と『花嫁』としての自分だけが求められる。 自分の理想に、正義に絶望したまま。 キラに誘拐され、非難するも、彼女が本当にしたいことではなかった ことから救い出してくれたキラを信じ、また彼らも気持ちを同じく することに安堵をおぼえる。その安心感、心地よさに、カガリは 力が間違った方向で振るわれつつあることに気がつかない。 帰れろうと思ったら帰れたのに帰らなかったのは、ある意味『元首としての自分』に 意味が見出せなくなったから。 理想が意味の無いものなら、自分がいなくとも いいのではないかと。ここには自分の理想が息づいていると。 でも『大切なもの』を見捨てられないから、オーブとミネルバが戦うときくと いてもたってもいられなくなり、戦闘に介入してしまう。 戦争とは何か、政治とは何かを、兵が身をもって示すもカガリには 目の前で死んでゆくオーブ国民としてしか映らない。 時間があれば気がついたのかもしれない。 が、彼女の理想に賛同するものたちが集まり、彼女は自分が間違って いないと確信してしまう。 理想が高貴なものであるために、賛同者がつのると思考停止して しまうのは、彼女もまた幼い心しかもっていないためか…。 更に『理念』もまた大切なので、ベルリンでも介入してしまう。 自国ではないが、平和を掲げるカガリとしては、無差別虐殺は許され ないものであったが、ここで政治家として無能なことも暴露している。 政治ではなく、力を用いてしまったことを。 そして、再びオーブが戦場となる。 彼女の根底にあったのはユウナへの過信であったのかもしれない。道は違えど 平和を求める心は一緒だと。 そのため『自分が行かなくては』と思うまで動くことをせず、オーブにザフトが侵攻する と『なんでこんなことに!』とユウナを責めた。 甘えと言ってもいいだろう。 自分が理想に賛同するものたちに囲まれ、暖かいゆりかごで何もしなかったために この事態が引き起こされていることに。だが、彼女の前にはもう苦言を 呈して彼女に気がついてもらおうとする人間はいなかった。 そして『理念』『国民』のためにいてもたってもいられないカガリの前に、アカツキが現れる。 守るための力を肯定されたカガリは、自らそれを駆る。 指揮官として象徴として、自国を守るために。前線へ出てしまったのは 彼女の甘さがそのまま象徴され、危うく撃墜されかかる。 政治判断も甘く、ジブリールをオーブ、ザフト両軍で追うよう進言し、外交的に 戦闘を止める機会、もしくはオーブとしての国の立場を表明する機会でもあったのに それを活かせない。 その後は、甘さも目立つものの基本的には『身内・オーブの安全』と 『理念』の二柱を守るために行動。 ネオ=ムウだという確信があれば、政治的にはともかく 彼女の心情的には任官は問題なかった。 身内人事という声もあるだろうが、カガリとしては自分の感謝の気持ちを形として あらわしたかったのだろう。 キラやラクスにはこの上ない信頼をおいており、『この意見には賛成』ではなく 『彼らの意見だったら賛成』という依存心がある。 カガリには、いつでも自分に賛同してくるものが必要だった。また頼りない自分に 道を指し示すものが欲しかった。政治家としては致命的に依存心が強かった。 信じるとは響きはいいけれど、過信に容易くつながり、自分で考えず、 他者の思考にまかせきりになることもある。 更に言えば、一度与えた評価を、再確認しない。 『信じられる』と一度思ったら ずっと『信じてしまう』。 父ウズミのように、理想を貫くための政治能力に欠け ミナのように、現実のために行動するほど、彼女の心は強くなく 彼女は善良であるがために、政治家として治世者として失敗していた。
https://w.atwiki.jp/revival/pages/258.html
「他国を侵略せず、他国の侵略を許さず、他国の争いに介入しない」 オーブの独立心をあらわした、オーブの理念である。 カガリは比較的自由行動を許されていた。父ウズミが小さな世界しか 知らないまま、自分の後継者になることを危惧したためであろう。 そんなカガリに信じられない話が舞いこむ。 オーブの企業・モルゲンレーテが理念を無視し、連合の新型機を 開発していることを。 カガリは持ち前の行動力を発揮して、確認に向かう。 嘘であればよかった、精神的に幼いカガリにとってオーブの理念は とても大切なものであり、守られるべきだった。 企業の裏取引、政治的なずるさ、そんなものは唾棄すべきものだった。 だが、彼女が目にするのは残酷な現実。 5機のMS。 またMSを奪取しようとするザフトの戦闘に巻き込まれ、彼女は 一人の少年に命を救われる。 父親に反発し、思慮は足りないがいつもの行動力を持って カガリは地方ゲリラへと参加する。ウズミもまた、子を谷に 突き落とすつもりで、護衛兼お目付けとしてキサカを同行させ 好きにさせる。 自分ひとりの力で、少しでも戦争を終わらせたかった。 自分ひとりの力で、何が出来るのかを確かめたかった。 実際には、キサカひいてはオーブの力に守られていることに 彼女は気がつかない。 そこで再び少年と出会う。守りたいためのものに力を振るう 自分の命の恩人と。自分の国の過ちたるMSを使って力を 振るうキラに反発をおぼえながらも、徐々に心を通わせる。 『力』に関する視点が変わるきっかけともなる。 ザフトの兵士アスランとの出会いから、一面的な善悪が『正しい』とは思えなくなる。 そして『死』にアレルギーを持つ彼女は、『敵』だったザフトまで『人』として認識してしまい 簡単には何も切り捨てられなくなる。 自分には何が出来るのかを、本当の意味で、自分がもっている『力』とは何 なのかを考えるようになってゆく。 AAがオーブ近海で危機に陥ったとき、彼女は『姫』という身分をあかして AAを『守る』ほうへ踏み出した。 何故なら彼女にとってもっとも身近な『力』が『オーブ』だった。 姫という身分の裏付けでもある存在。 カガリが自分の影響力を 自分自身で自覚し、使おうとしたのであった。 2度目のアスランとの邂逅。友人が殺しあう世界。 平和とは何かを彼女に投げかけてる。しかし世界は彼女に 考える時間を与えない。種の排斥戦争となった世界は オーブを容赦なく巻き込み、自分の理想、目標であった 父が死亡してしまう。 父親が『命がけで』託したものだからということもあり、 平和=絶対の正義だと信じてしまう。 また、自分の血縁者であると判明したキラが平和のために 戦うと決意し、同じような境遇のラクスも剣をとることを選んでいる。 アスランの不器用な好意を受け、彼らと共に歩んでいこうと 決意する。 彼女もまた平和のために、力を振るうことを深く考えないまま。 政治家として戦後、オーブ復興に尽力し外交を行うカガリには 民衆の、ウズミへの敬意をそのままカガリに向ける兵士たちには 絶大な支持があったのだが、同じ政治家の間では疎まれていた。 彼女の理想は清きものであったが、実際の政治運営能力に欠け カガリの正義は空回りしていく。 『なぜ平和が共有できないのか』という壁に、理想と現実の壁に 阻まれてしまう。 またミネルバの中で出会ったオーブ国民、そして先の戦争での 被害者たるシンの弾劾にも、言葉が返せない。 どうして分かってもらえないのかと、自分もがんばっているのだと アスランに愚痴をこぼす。彼のいつか分かってもらえるという 言葉にすがり、それ以上考えることができない。 オーブに戻るも、やはり他の政治化との溝は埋まらず、助言者 アスランはプラントへ行き、彼女は一人になる。世話になり、 ユニウス7の落下阻止に尽力したミネルバを守りたくも、その力は なく、更にユウナが多くを取り仕切り、一見それはとても『国のためには』 正しいことのように思える。 元首としての役割がほとんど意味をなさなくなり、 象徴と『花嫁』としての自分だけが求められる。 自分の理想に、正義に絶望したまま。 キラに誘拐され、非難するも、彼女が本当にしたいことではなかった ことから救い出してくれたキラを信じ、また彼らも気持ちを同じく することに安堵をおぼえる。その安心感、心地よさに、カガリは 力が間違った方向で振るわれつつあることに気がつかない。 帰れろうと思ったら帰れたのに帰らなかったのは、ある意味『元首としての自分』に 意味が見出せなくなったから。 理想が意味の無いものなら、自分がいなくとも いいのではないかと。ここには自分の理想が息づいていると。 でも『大切なもの』を見捨てられないから、オーブとミネルバが戦うときくと いてもたってもいられなくなり、戦闘に介入してしまう。 戦争とは何か、政治とは何かを、兵が身をもって示すもカガリには 目の前で死んでゆくオーブ国民としてしか映らない。 時間があれば気がついたのかもしれない。 が、彼女の理想に賛同するものたちが集まり、彼女は自分が間違って いないと確信してしまう。 理想が高貴なものであるために、賛同者がつのると思考停止して しまうのは、彼女もまた幼い心しかもっていないためか…。 更に『理念』もまた大切なので、ベルリンでも介入してしまう。 自国ではないが、平和を掲げるカガリとしては、無差別虐殺は許され ないものであったが、ここで政治家として無能なことも暴露している。 政治ではなく、力を用いてしまったことを。 そして、再びオーブが戦場となる。 彼女の根底にあったのはユウナへの過信であったのかもしれない。道は違えど 平和を求める心は一緒だと。 そのため『自分が行かなくては』と思うまで動くことをせず、オーブにザフトが侵攻する と『なんでこんなことに!』とユウナを責めた。 甘えと言ってもいいだろう。 自分が理想に賛同するものたちに囲まれ、暖かいゆりかごで何もしなかったために この事態が引き起こされていることに。だが、彼女の前にはもう苦言を 呈して彼女に気がついてもらおうとする人間はいなかった。 そして『理念』『国民』のためにいてもたってもいられないカガリの前に、アカツキが現れる。 守るための力を肯定されたカガリは、自らそれを駆る。 指揮官として象徴として、自国を守るために。前線へ出てしまったのは 彼女の甘さがそのまま象徴され、危うく撃墜されかかる。 政治判断も甘く、ジブリールをオーブ、ザフト両軍で追うよう進言し、外交的に 戦闘を止める機会、もしくはオーブとしての国の立場を表明する機会でもあったのに それを活かせない。 その後は、甘さも目立つものの基本的には『身内・オーブの安全』と 『理念』の二柱を守るために行動。 ネオ=ムウだという確信があれば、政治的にはともかく 彼女の心情的には任官は問題なかった。 身内人事という声もあるだろうが、カガリとしては自分の感謝の気持ちを形として あらわしたかったのだろう。 キラやラクスにはこの上ない信頼をおいており、『この意見には賛成』ではなく 『彼らの意見だったら賛成』という依存心がある。 カガリには、いつでも自分に賛同してくるものが必要だった。また頼りない自分に 道を指し示すものが欲しかった。政治家としては致命的に依存心が強かった。 信じるとは響きはいいけれど、過信に容易くつながり、自分で考えず、 他者の思考にまかせきりになることもある。 更に言えば、一度与えた評価を、再確認しない。 『信じられる』と一度思ったら ずっと『信じてしまう』。 父ウズミのように、理想を貫くための政治能力に欠け ミナのように、現実のために行動するほど、彼女の心は強くなく 彼女は善良であるがために、政治家として治世者として失敗していた。
https://w.atwiki.jp/gone0106/pages/310.html
今まで登場したジョジョキャラ一覧 1部・スピードワゴン、ダイアー、切り裂きジャック 2部・シュトロハイム、ストレイツォ 3部・ポルナレフ、アヴドゥル、イギー、グレーフライ、ンドゥール、デーボ、花京院典明、アヌビス神 4部・虹村形兆、吉良吉影、重ちー、辻彩 5部・ブチャラティ、アバッキオ、ナランチャ、リゾット、プロシュート、メローネ、ホルマジオ、ギアッチョ、チョコラータ、セッコ、ペッシ 6部・ウェザー、フー・ファイターズ、ヴェルサス、ケンゾー、グッチョ 7部・フェルディナンド博士、リンゴォ・ロードアゲイン、サンドマン 『PHASE 35:カガリ・ユラ・アスハの収穫』 カガリは苦しげな唸りをあげた。原因は頭を強く押さえられ、床に顔面を押し付けられているためだ。 「きっさま……ヴェルサス……!」 「久しぶりですねカガリ様……」 ヴェルサスの薄笑いが、カガリの神経を逆撫でする。 「キラ様のもとに戻っていただきます」 「……断る!」 カガリは叫ぶと同時に、ポケットに隠し持っていた拳銃を抜いた。女性の護身用である小さな拳銃であるため、威力は高い方ではないが、それでも人を死に至らしめるには充分だ。ヴェルサスのいる方向に目を向けられないながらも、勘を頼りに引き金を引いた。 「おっと」 ヴェルサスが飛び退き、カガリの頭から奴の手が離れる。すぐさま彼女は跳ね起きて、左右に首を振り、ここが廊下の真ん中であることを確かめると、全力で足を動かした。中々の脚力を見せて、カガリはヴェルサスの目の届く範囲から離れていった。 「逃がしてしまったか……ま、いいさ。どうせここからは逃げられん。出口がどこかもわかるまい」 ここはヴェルサスの『アンダー・ワールド』が掘り起こした過去。大地の記憶に残った、とある建造物を再現したものだ。スタンド使いでもない常人に、対抗できるはずもない。 元々カガリを重要視していないヴェルサスは、余裕の足取りでカガリの走り去った方向へ、歩を進めた。 ――――――――――――――――――――――― 自分の足から伸びる糸を掴んだアヴドゥルは、 「『マジシャンズ・レッド』!!」 炎をまとわせたスタンドの手刀を、糸へと振り下ろした。衝撃と高熱で岩をも砕く一撃が、糸に直撃する。 「う!」 しかしマジシャンズ・レッドの手は糸を通過しながらも、糸を切ることはなかった。糸は壁を水のように透過したのと同様に、スタンドの手もすり抜けたのだ。そしてそれだけではない。 「ぐ、お、おおおおおおおおっ!?」 突如、激痛と灼熱がアヴドゥルの肉体を駆け巡った。床に両手をつき、荒い息をついて身を震わせる。筋肉が引き裂かれるような苦しみに、さしものアヴドゥルも叫びを押さえられない。 「こ、れはっ! 糸への、攻撃は……私へのっ、ダメージとなって、跳ね返るのかっ!」 苦痛に歯を食いしばって耐えながら、釣り針を見る。その位置は、更に少し上へと昇っていた。 「糸を攻撃したな……そして、この糸を伝わってくる震えからすると、相当苦しんでいる様子だ……」 ペッシは手に届く感触から、アヴドゥルの状況を洞察する。 「今の針の位置は、奴の太股(ふともも)にある。今のうちに早く心臓まで……」 ペッシの呟きを、直後響き渡った爆音が掻き消した。 「! なんだ!?」 地震のように床や壁が振動する。瞬間的に起こった爆音が消えると、後を引き継ぐように重い物が落下して床に激突する音が耳に届く。それはアヴドゥルのいる方角から聞こえてきていた。 「これは……あいつ、壁を炎で壊しやがったな! 糸は切れないから、直接本体である俺を叩こうっつう腹か!」 ペッシとていまやプロの殺し屋である。正面からの戦闘でも怯みはしないし、戦闘力にも自信はある。だがアヴドゥルの事前情報が確かなら、彼が操る炎は射程も長く、威力は鉄をも溶かすという。正面からやりあうのは流石に危険だ。 勝てないとまでは言わないが、かなり厳しい。 「俺がどこにいるかはすぐわかる。糸をたどりゃあいいんだからな……奴のいる部屋とこの部屋の間には、あと3つの部屋がある。つまり壁は……4枚」 考えている間に、再度爆音が響いた。更に1枚、砕かれたのだ。 「あと3枚ッ、だが!」 ペッシは釣竿を握った手を大きく動かし、思い切り強く竿を振った。 「やらせるかぁッ!!」 竿が振られると同時に、当然ながら糸も強く引かれ、糸と繋がったアヴドゥルの体も引き付けられた。 「何ぃッ!」 急に足を引っ張られたアヴドゥルはバランスを失って床に倒れ込む。しかし彼の体が完全に倒れる前に、糸は彼を空中に浮かび上がらせた。ちょうど魚が吊り上げられるのと同じように、アヴドゥルの体が上に引き寄せられる。 そして次の瞬間、今度はアヴドゥルの体は右横に落ちるような速度で振り回された。右には壁があり、彼は思い切り壁に叩きつけられようとしていた。 「い、いかん!」 彼はとっさにマジシャンズ・レッドを出し、壁に当たる前に自分の体を抱きとめさせた。おかげで無傷ですんだが、まだ終わってはいなかった。 またも引きずる方向の転換。また上へと引っ張られる。だが天井に頭を衝突させる前に、スタンドが天井に手を着いてブレーキをかけ、アヴドゥルの頭が天井でかち割られるのを防いだ。 そこでようやく振り回しが終わり、アヴドゥルは床へと帰る。ペッシも竿を振るうには体力を使うために、長時間は振り回せないのだ。 やや高いところからではあったが、彼は問題なく床に着地した。 息を乱しながらもアヴドゥルが釣り針に目を向けると、それは太股を通りすぎ、腰まで到達しつつあった。振り回されている間も、針は進んでいたのだ。 「ハアッ、ハアッ、くそ……これはまずいぞ……」 アヴドゥルは自分の危機を実感せざるをえない。今のが3度4度と行われれば、その頃には釣り針は心臓にまでとどいているだろう。壁を壊しきるのが間に合うだろうか。 「イギーもここにいるはずだが……情けないが俺から探しにいくことはできん。あいつの助けを期待したいな」 アヴドゥルは止められない冷や汗をかきながら、呻くように呟いた。 ペッシの方は、竿を振るうのを休み、アヴドゥルの様子を見ていた。また壁を壊すことをはじめたら、振り回しを開始するつもりだ。 振り回されながらも強引に壁を壊してきたとしても、壁がすべてなくなる前に糸を伸ばして場所を移動し、アヴドゥルから離れればいい。 「この距離を保っていれば、まず勝ちは揺るがねえ。奴の仲間の犬コロも、別の奴が相手をしているはずだしな……」 ――――――――――――――――――――――― イギーもまた、敵と遭遇していた。正確には、まだイギーは敵の姿も見てはいない。しかし、 (匂いを感じるぜ……ドブみてえに臭い敵の匂いを……) アヴドゥルの匂いとも、カガリの匂いとも違う人間の匂いがすれば、それは敵の匂い以外に考えられない。 (しっかし、方向がいまいちわからねえな……) イギーは周囲を観察する。そこそこ広いが使われていない部屋らしく、家具の類は置かれていない。つまり、身を隠すものが存在しない。 (だが奴は近くにいる。それは確かだ) 人間などより遥かに嗅覚の鋭い犬は、匂いによって距離感さえ掴める。敵は、既に自分から5メートル以内にまで近づいていると、イギーは悟っていた。 「ウウウウウ………」 4本の足で大地を踏みしめ、牙を剥いた威嚇のポーズをとり、スタンドを現す。いつ、どこから敵が攻めてきても対応できるよう、神経を研ぎ澄ませる。 そうして、時間が流れる。 1……2……3……4……5ッ!! 「!!」 イギーの目の前の床から、『腕』が生えた。腕は弧を描いてイギーに振り下ろされる。 《『ザ・フール』!!》 犬の言葉で叫び、イギーは砂のスタンドで防御を固める。速く強烈な拳は、イギーの小さな体をガードごと吹っ飛ばした。 「キャンッ!」 直撃は避けたため、骨を砕かれるようなことはなかった。だが、衝撃は小さなものではなく、イギーの体は床を跳ね転がって、壁にぶつかりようやく止まった。 《痛つつつつつつ……クソ! ひでえことしやがるな》 イギーはフラフラとしながらも立ち上がり、敵を見据える。今、敵は腕だけでなく上半身をさらけ出し、イギーを見つめている。 イギーは今まで、こんな変な格好の奴を見たことはなかった。体をダイバースーツのようなもので覆っており、露出しているのは目の部分くらいだ。そしてその眼差しはいやに不気味だった。 イギーがかつて戦った鳥のスタンド使い、ペットショップの目も非常に冷酷で鋭かったが、この敵の目は泥の沼のように沈み、得体の知れない不可解さがある。 (この全身タイツ野郎……どうやら物体に潜り込むスタンド能力ってところか……。しかもあのパンチの威力はパワー型。正面から相手にするには、デンジャラスだぜ……) 犬離れした知力で、イギーはこのスタンド使い、セッコの能力を洞察する。思考している間に、セッコの体は全身をイギーに見せていた。やや前かがみの格好は、人間離れした不気味さを更にかもし出している。 《しかし……簡単に逃がしてくれそうもねえしな……》 ザ・フールの前足が、イギーの体よりも前に出る。 《まずは……これでもくらいなッ!!》 ザ・フールの体が前に出て、セッコに飛び掛る。突進する勢いを乗せて、ザ・フールの右前足がセッコの頭部を叩こうとする。 「フン」 セッコは慌てず騒がず鼻を鳴らし、一歩もその場を離れずに、身をそらすだけで攻撃をかわす。そして、 「『オアシィィィィス』!!」 ザ・フールの腹の部分に、3発の鉄拳を叩き込んだ。ザ・フールの体は、散り散りの砂状になって宙を舞う。砂は流れる水のように動いてイギーの傍に集い、固まって形を取り戻し、ザ・フールの姿に戻る。 だが、その姿には不備があった。 《ぐ……こ、の野郎……》 イギーは腹を隠すように体を丸めた。その顔には焦燥の色がある。 ザ・フールの腹には、3ヵ所の跡がついていた。さきほどセッコが殴った部分が、とろけたチーズのように、酸性雨を浴び続けた大理石のように、グズグズになっていた。無論、本体のイギーの腹も同様になっている。 《すぐに命に別状があるってわけじゃないようだが、酷く脆くなってるだろうことはわかるぜ……。もう一度くらったら、多分腹が抉られる》 セッコの能力が、物質を泥状に変質させる力であるということを理解し、イギーは血の気が引いていた。 この敵には、ザ・フールの強みである、どれだけ強力な打撃や斬撃でもバラバラの砂になって無効化できるという力が、通用しないのだ。打撃の衝撃は受け流せるが、『溶かす』という能力は砂の体も溶かしてしまう。 《やっぱ、アヴドゥルの奴に着いてなんかこなきゃよかったぜ……》 イギーはちょいと気ままにちょっと贅沢して、イイ女と恋をして、なんのトラブルもない平和な一生を送りたいという自分の希望を、ことごとく裏切ってくれる運命を呪うのだった。 ――――――――――――――――――――――― 「どういうことだこれは……」 カガリは呆然として立ち尽くしていた。 廊下を走っているうちに、彼女は周囲の光景に見覚えがあることに気付いた。最初はただの既視感(デジャブ)かと思ったが、すぐに間違いなく、ここは自分の知っている場所だと確信した。 確信したが、それでも『ここ』が『そこ』だとは信じられなかった。なぜなら、ここはもうこの世界に存在しないはずなのだ。忘れもしない2年前、ここは炎に包まれ、地上から消滅したのだから。 「そう、そうだとも……ここはもう無いはずなんだ……」 カガリは走って逃げることも、通信機でアヴドゥルに連絡を取ることも忘れ、ブツブツと呟いていた。そんな彼女の背後から、落ち着いた声がかけられる。 「何が無いのかね?」 カガリはその声に驚くこともなく、自然と答えていた。 「ここはもう無いはずなんです。ここは2年前、爆破されて存在しないはずなんです……」 この状況で、知り合いの声でなければ、確実に敵であるという状況で、彼女は無防備に答えていた。 「この……モルゲンレーテ本社は」 2年前の大戦の中、連合軍がオーブを襲撃したC.E.71年6月15日の『オーブ解放作戦』において、連合軍が目的としていた、このモルゲンレーテ社とマスドライバーは自爆して果てた。 その事実を背後の声の主に話すカガリであったが、それが彼女の危機意識の無さにあるのだとするのは少しばかりフェアではない。なにせ、その声の主を、彼女はよく知っていたのだ。彼女にとって、その声の主に反応することも、警戒しないことも当然であった。 しかし、あまりに自然であったがために、同じく自然に受け答えしていたカガリは、遅ればせながら、その『不自然さ』を理解する。そして、顔面蒼白になりながら恐る恐る背後を振り向いた。 「そ……んな……」 カガリは掠れた声をあげて、双眸を見開いていた。その顔は驚愕と恐怖に彩られていた。あり得ないものを見たために。このモルゲンレーテ社の現存より、更に更にあり得ないものを見たために。 背後の声の主は、壮年の男性だった。口と顎に髭を生やした、威厳ある顔つきをしている。実際に、彼は厳しく、覇気に満ちた男であることを、カガリは知っていた。彼のことを、カガリは赤子の頃から知っていた。 「お父様………ッ!!」 その男の姿こそは、連合軍に渡さぬために、このモルゲンレーテ社とマスドライバーを爆破し、自らも命を絶った、『オーブの獅子』と呼ばれたかつてのオーブ代表、カガリの父である、ウズミ・ナラ・アスハに相違なかった。 ――――――――――――――――――――――― 行政府においても戦いが繰り広げられていた。 「うおおおおおおお!!」 シルバー・チャリオッツの剣が唸り、大気を切り裂いてストレイツォに迫った。しかし、本来見えないはずのスタンドの剣を、ストレイツォは鮮やかにかわし、距離を取る。そして隙を突き、ポルナレフに接近し、吸血鬼の凄まじい力を振るってくる。 「ちいっ!」 傍から見れば互角の戦闘を行っているように見えるが、ポルナレフは自分の不利がわかっていた。確かに今は互角だが、ポルナレフはいずれ力尽きる。一方ストレイツォは人間を凌駕した体力で、変わらずに戦い続けられる。 その時が来れば、決着はつく。ストレイツォの勝利という形で。 「どうした? その程度か? 前の勢いはどうした」 「はッ、これからだよ!」 ストレイツォの挑発に、ポルナレフは吐き捨てるように応対する。 (前は確かにスタンドが見えなかったはずだ。スタンド能力を全然使ってこねえから、スタンド使いになったってわけでもなさそうだ。一体どうやって……) 物質と一体化したスタンドならともかく、通常スタンドはスタンド使いにしか感知できない。スタンド使いにならずに、スタンドを感知できるようになった者など、ポルナレフは聞いたこともなかった。 しかしストレイツォは実際にそれを行っている。 (やっぱ、あの仮面が怪しいな) ポルナレフが睨むのは、ストレイツォの胸の中央につけられた黒い仮面。人間の顔を象ったものであるが、妙に不気味で、口元からは2本の牙が突き出ていた。 かつて会ったときも、ストレイツォは黒いライダースーツを着ていたが、胸の中央に仮面など飾っていなかった。ただのアクセサリーとは思えない。 (あいつを狙ってみるか) しかし今のままでは難しい。ポルナレフはシルバー・チャリオッツの鎧を外し、軽量化による速度上昇を行った。 速度が上がる代わりに防御力が下がる諸刃の剣ではあるが、今回に限っては問題ない。ストレイツォもスタンドの動きがわかるとはいえ、スタンドを傷つけることはできないらしいので、鎧があってもなくても奴には『銀の戦車』を傷つけることはできない。 「何をする気だ?」 はじけ飛んだ鎧に、ストレイツォは怪訝な声を出す。 「すぐにわかる……せいぜい、ゾッとしな!」 シルバー・チャリオッツが動く。スタンドの姿がぶれたかと見えた直後、シルバー・チャリオッツの姿が七つに増えた。 「むうっ!?」 ストレイツォが唸る。さしもの彼にとっても、それは意外であったのだ。 「姿が分身して見えるほどの高速移動か……かつて共に波紋を学んだ兄弟弟子は、体がぶれて見える不思議な歩法を身につけていたが、こういうのは初めてだ。面白い。来るがいい!」 迎え撃つストレイツォに、7体の達人剣士が斬りかかる。 その剣の何本かは、ストレイツォの体に突き刺さった。しかし、吸血鬼にとって脳以外へのダメージは致命傷にならない。それを理解しているからこそ、ストレイツォは避けなかった。 脳への攻撃だけは巧みにそらし、安全圏に首を置くと、 「この程度では……ゾッとしてはやれないな」 その目から、光線の如き圧縮体液を発射した。 「空裂眼刺驚(スペースリパー・スティンギーアイズ)!!」 前回は何の効果もあげず、シルバー・チャリオッツに防がれた攻撃だが、今のポルナレフはスタンドを攻撃に使っているために無防備。圧縮体液は分身による陣形の隙間を縫い、ポルナレフを襲った。 「うあああああああ!!」 ポルナレフは横に跳んでその攻撃をかわそうとあがく。しかし、完全にかわしきることはできなかった。心臓や脳への直撃を避けるために、身を動かした結果、 「ぐっ、おおおおおおおおお………!!」 ボトリと音を立てて、ポルナレフの左腕が落ちた。あまりに鋭利に切り裂かれた断面からは、すぐには血が出なかった。血が噴出する前に、傷口の上を握りしめて、出血を押しとどめる。 「これ、しきのこと、で……!!」 気絶してしまいそうな痛みに耐え、ポルナレフは敵を睨む。すでにシルバー・チャリオッツの姿はない。跳んだことで、射程距離の外まで離れてしまったために、消えてしまったのだ。 今の交錯は、完全にストレイツォの勝ちであろう。しかし、ポルナレフにも得るものがなかったわけではない。当初の目的は果たした。 ピシリと高い音がし、ストレイツォにわずかな戸惑いが生まれる。彼は自分の体を見て、胸の仮面に亀裂が入っていることを悟った。 「仮面を傷つけられたのは気付かなかったな。転んでもタダでは、という奴か。さすがと言えるだろうな」 仮面が罅割れ、崩れ落ちていく。剣が突き刺さったことによってライダースーツも裂かれ、ストレイツォの上半身が露わになっていく。そしてストレイツォの胸を見たポルナレフは、失った左腕の痛みも忘れ、愕然とした。 「な……て、てめえ……なんだそれは!?」 「見てしまったか……」 胸の仮面の下にあったもの。それは通常、仮面の下にあって当然のもの。 それは……『顔』だった。 ストレイツォの胸に張り付いた、蒼ざめた人間の顔。冴えない風貌の男の者で、こけた頬に、虚ろな目。半開きの口からは、涎と意味をなさない呻き声が漏れている。 「これは見ての通り、人間の顔だ。こいつは実力は無いがスタンド使いでな」 胸の顔をストレイツォは指でなぞる。顔は、恐怖したように表情を歪めた。 「名はグッチョという」 スタンド使い、グッチョ。スタンドは『サバイバー』。他者に酷く僅かな電流を流すことで、人間を怒らせる。ただそれだけの能力。しかも、床や人間が水で濡れて、電気を通しやすくなっていなければ通用しない。おそらくはスタンドの中でも最弱のスタンドである。 この世界のことを知っている唯一のスタンド使いだったが、この世界に関する知識を得られた以上、戦闘にも他の事にも使えないグッチョは役立たずだ。ストレイツォがこの利用方法をヴェルサスに提案したとき、あっさりとその案は通った。 「屍生人(ゾンビ)にすれば、首だけになっても生きていられる。そうして脳ごと私の胸に取り付けて、こいつの神経と私の神経を体内で繋ぎ、こいつの見聞きするものを、このストレイツォも感じ取れるようにした。そうすれば、私もスタンドを見ることができる」 かつてグッチョであったストレイツォ所有のレーダーは、思考能力を失いながらも、嘆くように涙を流し、呻き続けていた。 ポルナレフは目の前の惨劇に吐き気さえこみ上げた。醜悪、残酷、邪悪、どのように表現してもしきれない、悪魔の所業を、ポルナレフは最初に驚愕、次に酷い嫌悪感、そして滾る怒りをもって応えた。 「改めて宣言するぜ……てめえは殺す」 友を殺されたという時点で、既に怒りの上限に達していると思っていたポルナレフだったが、どうやら感情には限界点というものが無いようであると考えを改めた。 服を引き裂いて左腕の断面の上に強く巻きつけ、血止めとする。その間も隙を作ることはなかったが、ストレイツォは余裕の風情でポルナレフの応急処置を見つめていた。 「すんだようだな」 そして血止めが整うと、ストレイツォは腕をあげて構えを取った。 「すぐには終わってくれるなよ? まだ前回の屈辱を晴らしきったとは思っていない」 「勝手なこと言うんじゃねえ……俺はお前なんざ今すぐにでもぶっ殺してやりてえよ」 そしてまた、死闘の続きが始まった。 ――――――――――――――――――――――― カガリはまず、自分の見ているものが幻の類であろうと推測した。 しかし、どれほど目を凝らしても、幻と断ずるには質感がありすぎるし、どこにも記憶と違う部分がない。どこをどう眺めても、皺一つ黒子一つとして、在りし日の父の姿と異なる部分は見つからない。 だが父が実は生きていたなどとも思えない。仮にあの状況下で生き延びていたのだとしても、今ここでこのような出会いをする理由がない。 仕方なく、彼女は自分で結論を出すことを諦めた。 「貴方は……『何』なのですか?」 震える声での問いに、ウズミの姿をしたものは答えた。 「私は、ウズミ・ナラ・アスハの……『記録』だ」 その声もやはり、生前のウズミのものと何一つ変わるものではなかった。 「『記録』……ですと?」 「そう……このオーブの大地に刻まれた、大地の記憶。すなわち、この地上で起こった事象すべての『記録』の一部。それが今の私であり、この建物だ」 ウズミの『記録』は、床を、大地を足で叩く動作をした。 「大地は過去の出来事を記憶している。磁気テープや、デジタルカメラのように。たとえば戦乱に巻き込まれて死んだ、悲劇の少女のこと……自爆して果てた男のこと、そして、今や存在しなくなったモルゲンレーテ本社のことも……すべて、完璧に記憶している」 ただ淡々と説明するウズミの言葉を、カガリは動揺した頭脳ながらも懸命に理解しようとする。 「そしてその『記録』を地面から掘り出し……形を与えて再現する。それがあのドナテロ・ヴェルサスのスタンド能力。その名を『アンダー・ワールド』という」 「アンダー……ワールド……過去の再現」 カガリは理解する。理解するが、言葉をうまく紡げない。自分の理解が正確ならば、ヴェルサスの能力は非常に強力だ。奴はいわば、この地球ができてからの46億年と、人類の歴史となる数千年に及ぶ過去を、味方につけているのだ。 「では貴方は……お父様本人ではなく、偽者や、幻覚でもなく、幽霊というわけでもなく……過去に撮られて、現在再生中の『映像』のようなものであると、言うのですか?」 「その理解で間違いない。ちなみに、この過去は6月14日……自爆する1日前の記録だ。ちょうど15日では、ヴェルサスも巻き込んで自爆してしまうから」 この『ウズミ』に、自分がただの記録であるということに対しての負い目はないらしい。受け答えをしているため、自己意志があるように見えるが、実際はただ自動的に動いているにすぎないのだろう。 (あえてモルゲンレーテを再生させたのは……私に対する嫌がらせか、意味などなく、ただ有名な建物だから再生させやすかったのか……まあいい。それよりも……) 「ウズミ・ナラ・アスハの記録よ。もう一つ、答えてほしいことがある」 「何かね?」 「貴方は……今の私をどう思いますか?」 それは、カガリが胸の奥で秘めていたものだった。 「私は、ウズミの志を継ぎ、二度とオーブが戦争に参加するようなことにはさせない。侵略させない。国土を焼かない。そう考えて行動してきました……。だが今また、この世界は戦争の渦中にあり、オーブはその一端をになっています。 ウズミ・ナラ・アスハは……今のオーブを、力及ばぬこの私を、どう思われるでしょうか……!!」 この現状は、カガリが、アスランが、他の誰もが、必死で努力し、道を探り、それでもなお至ってしまった結果だ。この結果を否定はできないし、この結果を背負う覚悟はある。だがそれでも気になっていたのだ。女々しいとは思いながらも、気にせずにはいられない。 偉大な父は、今の自分を見たらどう思うだろうかと……。 気にしても仕方ないこと。答えなど得られないこと。そう、諦めていた問いの答えが、今、得られるかもしれないのだ。たとえその答えが、失望であれ怒りであれ、受け入れよう。それでも聞きたい。ウズミ・ナラ・アスハの娘として。 「……私は『記録』であって、決してウズミ本人ではないが、それでいいならば答えよう」 カガリは目をそらさずに頷いた。 「たとえ、お前がどのような行動を取ろうと、どのような結果を導こうと、ウズミ・ナラ・アスハの思うところは究極的には一つ。ただ願うのみだ」 「……何を願うというのですか? オーブの繁栄ですか? 民の安寧ですか?」 「違うな。わからないか?」 ウズミの『記録』は、嘆かわしいとでもいいたげな顔から、薄くも暖かな微笑に表情を変えて、答えを出した。 「娘の幸福。それに決まっているだろう」 カガリは絶句した。あの厳しい父から得られる答えは、叱責か諫言か、そのようなものであろうと思い込んでいたから。こんな……優しいものが得られるなんて、思ってもいなかったから。 「ウズミ・ナラ・アスハを、神様のような完璧な人間だとでも考えているのか? 何一つ間違うことのない無敵の超人だと。そんなわけはない。結局国土は守れなかったし、間違いも愚行も、幾つも犯してきた」 呆然と『記録』を見つめるカガリに、『記録』は言葉を並べる。 「ウズミとて、ただの人間だ。無謬の政治家でも、不敗の英雄でもない、試行錯誤を繰り返し、限られた能力であがき苦しみ、時に失敗して自己嫌悪と後悔に包まれ、友や家族を愛し、泣いて、喜び、怒って、笑って……そんなただの当たり前の、一人の男にすぎん。 そんな当たり前の男が、そんなどこにでもいる父親が願うことなど、一つっきりしかないだろう」 偶像であるウズミ・ナラ・アスハをこき下ろした『記録』は、静かに結論をくだした。 「カガリ……。ウズミ・ナラ・アスハは……お前の父は、いつだってお前のことを大切に思っていた」 いつの間にやら、カガリの目からは涙が溢れていた。それに気付いてからも、涙を止める気は起きなかった。 「だからカガリ……お前がどのように動き、失敗しようと、ウズミは決してお前を見捨てはしない。見限らない。お前を愛し続ける。それがこの、『記録』にすぎない身にいえる、真実だ」 彼女は震える唇から、声を出そうとしたが、うまくいかない。感情が荒れ狂って、制御が難しい。しかしそれでも一つだけ言いたかった。生きているわけでもない『記録』であっても一言だけ、言いたかった。 「……ありがとうっ……ござい、ます……っ」 その感謝の、一言だけは。 それから幾らの時間が経っただろう。長い時間ではなかっただろうが、どうにも曖昧でわからない。ただカガリの涙が止まったことと、彼女がまた歩き出したことがすべてであった。 『記録』に別れを告げて、カガリ・ユラ・アスハはまた走り出した。通信機を手にして、アヴドゥルへの連絡をこころみながら。そうしながらも、彼女は思う。 あの『記録』は、本当にただの『記録』だったのだろうか? あの優しい笑顔は、本当は、本当に、ウズミ・ナラ・アスハ本人であったのではないだろうか……。 そう思うものの、カガリは振り返ることはしなかった。あのウズミ・ナラ・アスハが、ただの『記録』であれ、亡霊であれ、彼の言葉と慈愛は、真実に違いないのだから。 それは小さな、しかしかけがえのない、彼女の収穫であったが、彼女は感傷に浸っていることはできなかった。彼女が走ることを選択したのならなおのこと。彼女は突き進む。そしてそれを恐れはしない。 「その手を……離してもらおう。セッコ……だったな」 だから彼女は、ついに遭遇した敵に対しても恐れを踏みしめ、勇気を奮って命令する。 カガリの今いる場所は、社内食堂の調理場。カガリの目にしているのは、かつてアークエンジェルで見た、自分をさらった相手である奇人、セッコ。そして、セッコに首根っこを掴まれ、苦悶の唸りを漏らすイギー。 カガリは通信機を持っていないほうの手、右手に、拳銃を掴んだ。 ――――――――――――――――――――――― オーブの地は、混乱の中にあった。鉄火が咆哮をあげ、血肉が爆ぜ、死体が生み出される都市の影で、避難民とも官憲とも巡り合うことを避けながら行動する者たちがいた。 数は片手の指で数えられるほどしかいないが、その身のこなしには隙がなく、尋常の人間ではないことがうかがえた。彼らは戦場を貫くように、目的の場所へとためらいのない足取りで向かうのだった。 ――――――――――――――――――――――― アヴドゥルが壁に叩きつけられる。その衝撃で彼は、肺に残った空気を吐き出した。呼吸困難に陥って激しく咳き込み、苦しむアヴドゥルを、糸は容赦なく振り回す。周囲は砕けた壁の破片が散乱しており、また一枚、アヴドゥルが壁を破ったことを表していた。 しかしその代償として、彼はまたもペッシによって滅茶苦茶に引っ張りまわされていた。 「げほっ、げほっ……!!」 ようやく落ち着いて呼吸を整えられるようになったときには、すでにアヴドゥルの胴ににまで、釣り針は侵入していた。 アヴドゥルは焦りの色を浮かべて、周囲を確認する。そしてその表情を苦々しげなものとした。タイル張りの壁や床、並ぶ蛇口、水の匂い……その部屋こそは。 「よりにもよって……トイレか」 以前、ジョセフ・ジョースターと共に磁力を武器とするスタンド使いに襲われたとき、トイレで災難にあったことを思い出し、うんざりとする。 「トイレは私のイメージじゃあない。こういうのはポルナレフの役だ……」 割と酷いことを呟き、痛む体を起こす。早く次の壁を壊さねばならない。そしてスタンドを構えようとしたとき、通信機が動いた。 「む……」 正直、自分のことに手一杯で通信機のことを忘れていたアヴドゥルは、自分の迂闊を恥じながらも通信機を取り、耳に当てた。 『アヴドゥル……今どこにいる?』 カガリの声だった。 「カガリか。無事か?」 『傷はない。そちらは?』 「スタンド使いに襲われている。そちらには行けそうもないな。できればイギーと合流してほしいが……」 アヴドゥルは、カガリの声が冷静だったため、彼女が無事だと判断した。 『そっちはどこにいるんだ? 爆発音の響きからして、同じ階にはいると思うが』 「……トイレだ」 『…………………………』 沈黙したカガリに、アヴドゥルは妙に焦ってしまう。 「これは別に私の生理的都合というわけではなくて、やむなくだな……」 『いや、むしろ好都合かもしれない』 「……何?」 『頼みがある。お前のスタンドを……』 ――――――――――――――――――――――― 「何をぼそぼそやってやがる?」 セッコは通信機越しに小声で会話するカガリを睨む。すぐに首の骨を圧し折れる状態にあるイギーには、既に注意を向けてはいない。 最初に遭遇した部屋から、この場に来るまでの間に、イギーは相当消耗しており、スタンド能力も弱くなっている。攻撃しようものなら、一瞬で返り討ちにあうだけだ。 位置関係としては、セッコが流し場の前に立ち、その背後には大きな冷蔵庫がある。カガリは廊下に出るドアのすぐ前に立ち、セッコとの距離は約5メートルというところだ。 「てめえは殺すなと言われているが……傷つけちゃいけねえとは、き、き、聞いてねえ……」 脅しつけるセッコに、カガリは怯みそうになるが、逃げそうになる足を押さえる。ここで逃げたら、誰もイギーを助けられない。別のスタンド使いに襲われているというアヴドゥルもだ。 「脅しても無駄だ……」 彼女は懸命に笑みの表情をつくる。 「私には、父がついてくれている。誰にも負けない」 「あん? 確かてめーの親父は、死んだってぇ話だが……まあいいや。スタンド使いでもねえ小娘が、吠え、吠えるんじゃ、ねえ」 彼女が向ける拳銃など、玩具にもならぬという態度で舐めきった口を叩く。 「それに……さきほどアヴドゥルにも頼んだしな」 「アヴドゥル? そいつは別の奴が担当してるんだぜ。ここにゃ来れねえ」 セッコの足がカガリの立つ方向に踏み出されようとしたとき、 「来てもらうまでもない」 銃口から弾丸が放たれた。セッコに向けて撃ったのなら、あっさりと弾き飛ばされていただろう。しかしその弾丸は、セッコの傍にある、流し場の蛇口に当たり、それを破壊した。 「残念。はずれだ」 「いいや。大当たりだ」 肩をすくめるセッコを、カガリが否定した。瞬間、壊れた蛇口から大量の水が噴き出た。そしてセッコはそれを浴び、 「……!!……ギャアアアアアアアアァァァァッ!!!?」 セッコが絶叫した。手にしたイギーを投げ飛ばし、頭を抱えて転げまわる。 彼の浴びた水は、湯気を上げて、泡を吹き出していた。蛇口から噴き出したのは、水ではなく、沸騰した熱湯だったのだ。 いくら触れるものすべてを溶かす能力でも、最初から液状のものや、過剰な熱量はどうにもならない。 「うおおおおおっ! おお! おお!」 セッコは悶えながら床を転がり、体に熱湯が当たらない場所まで避難する。息を荒げながら、火傷した肌を押さえながら振り向くと、そこにはイギーもカガリもいなかった。 「うう、おおおおっ! あんのアマァァァァァアッ!!」 彼は怒りと屈辱に震えて叫び、衝動的に放った拳が調理場の壁を砕き散らした。 カガリはイギーを両腕に抱えて、廊下を走っていた。 カガリの作戦はこういうものだった。 通信機でアヴドゥルがトイレにいることを知ったカガリは、彼のスタンドの炎で、トイレの蛇口に炎を流してもらった。マジシャンズ・レッドの炎は蛇口と、それに伝わる水道管を熱し、水を熱湯と変えた。 水道管は同じ階にあるすべての蛇口と繋がっているから、他の蛇口から出る水も、また熱湯となる。だからカガリが蛇口を壊したことで噴き出た水が、熱湯になっていたのだ。 それを予期することもできず、油断しているところで浴びせかけられたセッコは、思わずイギーを離してしまった。カガリはすぐさま放り捨てられたイギーを抱えあげると、ドアから廊下に出て、逃げたのだ。 (どうにか上手くいったが、この程度で諦めるような奴じゃないだろう。早く、アヴドゥルと合流しなくては) ――――――――――――――――――――――― 進み続けることを選択した意志と覚悟によって、開いた活路。しかし、それも一時の危機をしのいだに過ぎない。このモルゲンレーテの構造についての記憶は薄いが、アヴドゥルのいるトイレ付近までの道順を思い返す。 「急がなくては……!」 「まったくだ……遅すぎるぜ」 カガリの体が思わず硬直する。その声は、彼女のすぐ右側から聞こえた。目だけを動かし、視線を壁に向ける。白い壁からにじみ出るように、おぞましい殺意を孕んだ魔人が姿を見せた。 (いつの間に!) セッコの腕がカガリに伸びる。 「一応殺すなとは言われたがぁ! 腕の一本や二本はぶち切ってやらぁぁぁ!!」 激しく抱きしめるような体勢で、セッコが迫る。その両腕がカガリに触れたとき、彼女の五体は欠落することになる。 「お、おおおおお!!」 本来であれば、人は恐怖に体を動かすこともできずに無防備になるか、攻撃を避けるために身を引くかだろう。しかしカガリは違った。 「なにぃ?」 彼女は、逆にセッコへと身を乗り出した! そして、いまだに半身を壁に埋めるセッコに向けて、蹴りを放つ。 「はあっ!」 「ぐう!」 掛け声とともにセッコの腹をとらえた蹴りは、セッコの体を押し退け、逆にカガリの体に反作用を与え、彼女を壁と逆側に強く押し出す。二人の間合いは開き、セッコの腕はカガリに触れずじまいだった。 そのままカガリは壁と反対側にあった、開いたドアの中に飛び込み、ドアを閉めた。 (今の……は、こいつあの一瞬でこんなこと思いつき、や、やがった? ち、違う、『凄味』だ。アークエンジェルにいたときよりも、『凄味』のある目……あれが、こいつにこんな行動をとらせやがった!!) セッコは痛みを感じながら、カガリの目を見て思い出す。あの、走ることを諦めぬ目。希望を捨てない目。夢に生きる目。覚悟を背負ったあの目こそは、彼自身の仇であるあの男と同じもの。 「ブローノ・ブチャラティ……」 怒りが再燃する。あの目を見たからには、もう止まれない。もう、生かしたままに捕らえるなどやめだ。 「ぶち殺す……!!」 怒りのままに、セッコは閉じたドアを激しく蹴破った。 その部屋は事務作業を行うオフィスであった。デスクとコンピューターが並ぶその部屋で、カガリはデスクの下に潜んでいた。そして彼女の耳に、ドアが砕かれる音が届く。 (来た……しかしどうする?) 手持ちの武器は拳銃一丁。セッコに対抗するにはバズーカ砲でもなければ駄目だ。 (何か手はある……あるはずだ……!) カガリは諦めずに、その場に何か役に立つものはないか探す。そうしていると、腕の中のイギーに動きがあった。 「? イギー?」 「クゥン……」 小犬は弱弱しい鳴き声ながらも強い視線で、方向を示した。その視線の先には、花を飾った大口の真っ白な壷があった。棚の上に置かれたそれは、人の頭よりも二周り以上大きく、かなりの重さをうかがわせた。 「あれを……使えっていうのか?」 イギーが首を縦に振る。 「………やってみよう」 「さぁて……どこにいやがるの・か・な・と」 まず目に付いたデスクの縁を両手で掴み、投げ飛ばす。デスクの上に置かれた筆記用具や書類が飛び散り、デスクは別のデスクの上に落ちて、コンピューターを3台ほど押し潰す。 「隠れてねーで出てきやがれよ……でないと、楽しむ間もなく潰れちゃうぜ……?」 もう一つデスクを掴み、脅しをかけながら持ち上げたとき、 「セッコぉぉぉぁぁぁぁ!!」 その持ち上げたデスクの下から、大きな壷を掴んだカガリが飛び出した。敵の名を叫びながら、彼女は両手の塞がったセッコへと、壷を振り上げる。弧を描く一撃は遠心力を得て、セッコの顔面に向かう。 「甘えんだよ」 セッコは無造作に右足を振り上げた。カガリはその足を腹にくらい、呆気なく吹っ飛ばされた。さっきカガリがセッコに放った蹴りより、あまりに真剣みのない適当な、にもかかわらず遥かに強烈な蹴り。 能力は使われていなかったため、腹を破られるには至らなかったとはいえ、カガリは床に倒れ、激しく咳き込む。壷はカガリが床に叩きつけられたときに、彼女の手から離れ、天井近くまで飛んでいった。 「おしまいだなクソガキ」 セッコは手にしたデスクを放り捨て、歩を進める。そこで彼は気付いた。 (……あの犬コロはどうした?) 飛んだ壷が、セッコの頭の位置まで落ちてきた。そしてその壷の中から、 《『ザ・フール』!!》 砂の鞭が放たれた。 「ゲッ!!」 その予想のつかない攻撃はセッコの顎を正確に捉え、脳を揺さぶる打撃を与えた。 「お、おおおお……」 掠れゆく意識を繋ぎとめようとするセッコだったが、その隙を見逃す相手ではなかった。 《ひっかかるとは頭悪いぜ! モグラ野郎! やられた分まで倍返しだぜ!!》 壷が床に落ちて割れる。その中には、勝ち誇るブチ犬が入っていた。 そしてその小さな体から膨れ上がるように砂の獣が現れ、姿を組み替える。獣から、逞しい体躯の人型に。古代ローマの拳闘士の如き姿となったザ・フールは、セッコに避けようのないとどめの攻撃を、 《こういうときは……やっぱこれだな!! 一度やってみたかった!!》 放った。 《オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァァァ!!!》 「オバアアアアアアァァァァ!!」 ザ・フールの突きの連打(ラッシュ)をまともにくらい、ついにセッコは壁まで叩きつけられる。ザ・フールの破壊力や速度は突出したものではないが、それでもこれだけくらえば無事ではすまない。 「オ……オオ………」 打撲と裂傷で血に塗れ、セッコは朦朧と呻きながら、意識を途絶えさせ、床にドウと倒れこんだ。 「決着……だ!」 カガリはよろよろと立ち上がり、宣言したのだった。 「その壷、私の見たとこ……かなり、いいものだぞ……。過去の記録とはいえ、そんな高価なものをわざわざ、使ったんだ。光栄に……思うんだな……。ハッ……にしても、女の……腹を、蹴るかよ。顔より、大事な場所、なんだぞ……?」 腹をおさえ、どうやら肋骨に罅が入っているらしいことが、身に走る激痛からわかり、顔をしかめる。消化器官や子宮に影響が無いといいが……今はそれらを心配している余裕はない。 「イギー、早くアヴドゥルを助けに行ってくれ……」 イギーはカガリの言葉に若干迷う素振りを見せる。気絶したとはいえ、セッコの傍に残していくことは不安なのだ。 「いいから!」 カガリが叫ぶと、イギーはまだ気遣わしげな視線を送りながらも、匂いを嗅ぎ取ってアヴドゥルたちのもとに向かった。 「………きっつう」 イギーが去ったあと、カガリは立つ力も尽き、膝を突く。ここでセッコが目覚めたら手も足も出ない。それでもアヴドゥルを助けるためには、ここでのうのうとイギーに守られてはいられなかった。 「これもまあ……覚悟だな」 「そうかい」 背後から声がした。カガリが一瞬で血を引かせながら振り向いたとき、彼女は床に押し付けられていた。ちょうど、ここに来たときのように。 「じゃあ、こうなることも覚悟してるよなぁ? お嬢さん?」 「ヴェル、サス……!!」 新たなる敵を、カガリは絶望とは無縁の、戦う意志に満ちた目で睨みつけた。 ――――――――――――――――――――――― 「ようし……釣り針はすでに胴体半ばまで潜り込んだ。心臓まで、あと10秒……」 ペッシは勝利を確信する。 「9……8……7……」 壁はあと1枚を残すまでだ。これほど振り回され、痛めつけられて、なお壁を壊し続けた信念は大したものだが、もう時間がない。 「6……5……4……」 だが最後まで気は抜かず、アヴドゥルの動きを読み取り続ける。 「3……2……1……」 0と、そう言葉を唱える直前であった。彼が釣竿を手放してしまったのは。 「グ……アア……?」 ペッシは自分が床に倒れていることを発見していた。 「なに、が、起きた……」 その疑問はすぐに解消された。その目に、自分を睨みつける犬の姿が映ったときに。 「……そうか。クソ……!」 ペッシは自分の間抜けさを恨む。アヴドゥルへと注意を向けすぎていたため、周囲をおろそかにしていた。イギーが自分のいる部屋に入り込んでいたことに、まったく気付かぬほどに。 「しかも、ビーチ・ボーイまで消しちまった……! 兄貴に知れたらまたぶん殴られちまう」 手足の一本や二本なくなろうと、敵にとどめが刺せるまでは能力を解除しない。それが殺し屋としての覚悟であると教えられたペッシとしては、たかが予想外の攻撃を受けたくらいで、アヴドゥルを仕留められるチャンスを不意にしたことは、無様の極地であった。 「こうなりゃ、てめーをさっさと、ぶっ殺してから……!」 再びビーチ・ボーイを現して、イギーへと釣り針を投げつけた。しかし、ペッシはいまだに精神的衝撃から立ち直っていなかった。余裕があれば、『ぶっ殺して』などとは口にしなかったはずだ。 「『ビーチ・ボーイ』!!」 動揺は、精神エネルギーの具現化であるスタンドの威力に影響を及ぼす。投げられた釣り針には、速度と威力はあっても、柔軟性にかけた直線的な動きだった。イギーは迫り来る釣り針に怯えもせず、 《『ザ・フール』!!》 砂のスタンドを周囲に展開し、飛んできた釣り針を受け止め、砂を凝結させた。固まった砂は石のように硬くなり、釣り針を閉じ込めた。 「なにぃ!?」 引いてもびくともしないほどに完全に釣り針を捕らえられ、ペッシはビーチ・ボーイを消すこともできずにイギーを睨む。 (どうする……そうだ。糸を使ってあの犬の首を絞め落とせば……!!) 対処法を思いつくペッシだったが、それも使えなくなる。なぜなら、 「助かったぞイギー。危ないところだった……」 彼がついに、ペッシの正面に立ったのだから。 「モハメド・アヴドゥル……!!」 「ようやく顔を見せられたな。釣り針の男よ……!」 アヴドゥルの苛烈な覇気が、それこそ炎のようにペッシへと向けられた。散々叩きつけられ、打撲を全身に受け、血も流し、それでも彼からはまるで弱さを感じなかった。 「くらえ……『マジシャンズ・レッド』!!」 炎が渦を巻き、ペッシへと踊りかかる。 「くっ! ならこうだぁ!!」 ビーチ・ボーイの糸が伸びる。たわんだ糸が、ペッシの眼前でのたうった。しかしそれは壁にもならず、炎は糸もろともペッシを焼いた。肌が沸騰して泡立ち、嫌な匂いが部屋に充満する。 「ぐおおおおおおおお!!」 「ギャーーーーーン!!」 そして男の叫びと、犬の悲鳴が響いた。 「! イギー!!」 ビーチ・ボーイの能力。糸が受けた攻撃の威力は、釣り針に引っ掛かった物体に流れ込む。そして今、釣り針に引っ掛かっているものは、イギーのザ・フール。『焼けば、焼き返される』。ビーチ・ボーイの糸を攻撃した炎は、イギーをも焼いてしまったのだ。 (よし! これであの犬が釣り針を放せば、ビーチ・ボーイを自在に使える。そうなりゃ、まだ勝機は……!!) だが、ペッシの思惑は外れてしまう。 「ウウウウウ……ウオオオン……」 「な、にいぃぃ?」 イギーは、ザ・フールを解除せず、釣り針も放しはしなかった。砂はいまだに固まったまま、しっかりと捕らえている。セッコから受けた傷と併せて、かなりの重傷であろうに、その眼光はまったく衰えていない。 何も対抗できないペッシに、今度はマジシャンズ・レッドの重い蹴りが放たれた。 「ごぼゲッ!」 なすすべなく蹴りをくらったペッシは、意識を失う前に思った。 (こ、こんな犬が、よりにもよって兄貴みてえなことを。『いったん食らいついたら、腕や脚の一本や二本、失おうとも決して【スタンド能力】は解除しない』と……それを、チクショウ!! 俺のできなかったことを、こんな犬が! こんな犬が! クソゥ……!!) 悔しくもあり、同時に、憧れも抱きながら、ペッシはアヴドゥルよりもイギーに対して敗北を認め、そして思考を途絶えさせた。 それからペッシが完全に気絶していることを確かめ、立ち上がってきそうもないことを確認し、アヴドゥルはイギーに目を向ける。 「大丈夫かイギー? いや、大丈夫なわけはないな」 自分の炎の威力は自分が一番よく知っている。敵を殺さず無力化するレベルまで手加減したとはいえ、軽傷ですむような炎ではなかった。 《ケッ、この程度、あの鳥公に足をちぎられたときに比べりゃ、どうってことねえよ》 言葉は通じないまでも、威勢のいい吠え声にアヴドゥルも少し安心する。 「さて、早くカガリを見つけて、この妙なところから抜け出さなくてはな」 ヴェルサスのことは知らないが、これがスタンド能力であることは確かだ。以前、幻を生み出す能力と遭遇したことがあったが、これも同じようなものなら、本体を叩けば倒せるはず。 「悪いがあまり休んではいられない。担いでやるから、行くぞ」 《情けねえな……》 誇り高いイギーではあったが、さすがにこの傷では意地を張ってはいられない。アヴドゥルの腕に寄りかかろうとしたとき、 《ハッ!》 アヴドゥルの背後に、新たな影が、現れた。 「……何者だ?」 アヴドゥルもすぐに気付いた。背中に感じる殺気から、自然に息が荒くなる。それほどの『強敵』であると判断する。 背中の相手は黙したまま、歩を進め、こちらに迫ってくる。足音から判断して、アヴドゥルと相手の間合いは、現在2メートル強。そして男はそこで止まった。近距離パワー型の平均的な射程距離限界。 (こいつは……私の能力が近距離パワー型だと知っている? いや、それなら炎の届かない距離まで下がるはずだ。こちらがどんな能力のスタンドでもギリギリ対応できる距離をとっているのだ。こいつは……戦闘に慣れている!) 相手がどんな能力なのかはわからない。だがどんな能力であれ、この相手が強敵なのは確かだ。傷ついたイギーには無理をさせられない。事実上の1対1。 アヴドゥルは神経を研ぎ澄まし、相手の出方に注意し、こちらが動く機会を待った。 一瞬即発の空気に耐えながら二人のスタンド使いは、沈黙を保っていた。 TO BE CONTINUED
https://w.atwiki.jp/revival/pages/266.html
18 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 26 28 ID ??? カガリのオチについては、 ちゃんとカガリに己の誤りを認めさせてほしいという気が。 一年、二年、五年くらいかかってもいい。 アメノミハシラの賓客室に軟禁したカガリの元にミナが毎晩訪れる。 政治の話、歴史の話、軍事の話、経済の話、ひたすらミナは話をする。 自分がある連中と関わってうけたような変化を、かつての主君にも期待して。 で、ついに数年を経てカガリは心を開く。 娘の自分が父を誤りだと断じたら、誰が父の名誉を守れるのか。 たとえ幾多の民を犠牲にしたと責められても、我が身を捨てて娘たる自分を救ってくれた父を裏切れない、と号泣する。 アスハの子として、政から身を引くなど考えようともしなかった、 ウズミの娘として、父を否定するなど出来るはずもなかった、とただただ泣き崩れる。 ミナもそんなカガリの肩を抱いていた、いつの間にか自分も涙をこぼしつつ。 そんなEDを妄想していたり、する。 後日談としては長すぎだがw 21 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 26 53 ID ??? 実はカガリってものすごく「薄い」キャラだったのか・・・? 22 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 27 10 ID ??? とりあえずラクスは終わったのでカガリだな 問題は凸の死亡後の行動か 短絡的だからな~ 23 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 27 56 ID ??? シンの補完がテーマの1つだけに、運命でほとんど交錯しなかったシンとカガリを描くべきなのでしょうか? 種死って最初はこの2人の関係も話のポイントになると思ってたもので 27 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 28 08 ID ??? カガリについて、と言うか、例えばカガリが失脚するとか死んだとかしたとして。 シンはどういう反応をするんだ? やっぱりこの話だと 「復讐は終わった、だが何だこの何とも言えない空虚な気持ちは……」 とかなんとか言って復讐の愚かさってやつを悟っちゃったりするんだろうか。 俺はそんな優等生みたいな結果を出さずに、忌々しそうに舌打ちくらいして欲しいが。 損得とか後の事なんて考えず、アスハへの怒りをぶちまけてほしいもんだ。 怒りの分だけ家族を失った悲しみが強いって事なんだから、それは忘れちゃいけないと思う。 33 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 30 22 ID ??? 23 正直、今のところシンはカガリと絡む必要性を感じない 子供っぽい反発心からくるオーブ(カガリ)への反抗、という側面があったが、revivalのシンは完全に復讐心に突き動かされてる感じだと思う つまり、もう手遅れ。 37 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 31 18 ID ??? アスランが死んだ後逆上してMSで戦場に出て返り討ちじゃあカガリもそうだが周りの部下達も無能すぎ。 かといってアスランが死んだ事によって精神的に成長して脱ラクスなんてできるわけもなく。 難しいな・・・・・・ 41 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 32 42 ID ??? カガリを先に殺してこの支配の寒々しさを凸に覚えさせて、凸がレジスタンスに参入。 真実は破壊されているのに何故か生きてる。 42 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 32 45 ID ??? カガリって完全に傀儡Aって感じ 傀儡からの脱却を試みると殺されてしまいそうだ 43 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 33 27 ID ??? なにこの過去ログ一切読まない連中の群れは。 44 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 33 29 ID ??? じゃあみんなでカガリを掘り下げようか。 ユウナが誰よりもケリをつけなきゃいけない相手だぞ? 薄いまんまじゃダメだろう。 掘り下げてみたけど深みがなかったらどうすればいいんデショウ? 45 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 33 31 ID ??? 「家族はアスハに殺された!」が「お父様だって苦しんで(ry」で終わったのが問題だろうな 苦しみさえすれば民を殺してもいいのか?とか、そういう反論をここでシンに求め・・るのは酷かな 46 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 33 44 ID ??? カガリ・・・・実は仮面主婦の息子ってことに・・・いや、ゴメン。 なんでもないよ。 47 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 34 19 ID ??? 今まで世界がどんなことになっているかよく知らなかった、粛清には疑問 ↓ 凸戦死 ↓ 周りの静止を振り切り世界を再確認 ↓ こんな世界だったからアスランは!と逆上 ↓ カガリ粛清に賛同、推進。公開処刑とかあるとわかりやすいかも試練 48 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 34 32 ID ??? 45 だって仕方ないじゃないか! それ以外に何をえらべっていうんだ! という凸式反論 53 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 35 49 ID ??? 基本的に種死の時点で完璧にラクスの傀儡だからね・・・ ラクスから独立させるのも無理。かといって傀儡のままでは深みは無い。 マジで最難関かもしれん・・・OTL 54 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 36 00 ID ??? 45 誰も否定しなかったのが痛い・・・でもそこで否定されてもなんか泣くだけのような気もする 精神的やら肉体的やらで超越者な4天王の中で一番普通の人なもんだから扱いに困る 55 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 36 16 ID ??? シンが憎んでいるのはカガリでもアスハでもなく、「祖国を焼いたクソ理念をマンセーする態度」だからな。 カガリの態度が変わっていない限り、オーブがあんな国である限りシンがカガリに対する怒りを解くわけがない。 当然討つことに何の躊躇いもないだろう。憎い仇の一人とも取れるわけだし。まぁこの設定は無しでいいけど。 種死冒頭では発展すれば美味しい絡みが期待できたかもしれんが、もうその段階はとっくに過ぎ去った。あとはお互い戦うのみだ。 というわけで、この2人に関してはあまり絡ませなくても話は通るだろうな。接触しても両者に態度の変化はおきないだろうから。 むしろ、敵側か味方側からカガリを諌める役がカガリを動かしたほうがいいと思う。 となるとやはりミナ様か。 56 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 36 23 ID ??? ラクスの掘り下げのように種、種死からシミュレートしていくのがベストだと思う。 その上でならravivalのカガリを構築するのは、ラクになるんじゃないか? 掘り下げるべき点は二つ。 カガリというキャラ カガリの正義・理想(ラクスの正義・理想とは別なのか?) 59 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 37 26 ID ??? とりあえずMSで出てくる 馬 鹿 な真似だけは周りが止めるだろう 64 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 38 38 ID ??? 47 俺はこんな風に考えている。 今まで世界がどんなことになっているかよく知らなかった、粛清には疑問 ↓ 凸戦死 ↓ 周りの静止を振り切り世界を再確認 ↓ こんな世界だったからアスランは!と逆上 ↓ カガリ粛清に賛同、推進。公開処刑とかあるとわかりやすいかも試練 ↓※ここから追加 無意味な粛清にライヒが反対(ここら辺、ライヒは冷静に状況を判断している)。 ↓ カガリ怒ってライヒを投獄。政府内に敵の多いライヒ失脚。 ↓ カガリブレーキを失ってますますエスカレート。 65 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 41 01 ID ??? 酷な話かもしれんが、カガリのエピソードをごっそり背景化することも視野に入れておけよ。 手をつけて破綻するぐらいなら無いほうがマシだ。 66 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 41 13 ID ??? カガリは粛清に走れるタイプだとは、ちょっと思いづらい…… 奴の特徴は中途半端に「よき君主」のイメージに固執するところにあり、なんで。 まったくの個人的感情で動けるラクスやキラとは違い、 アスランとカガリは世間的体面を気にするタイプにも見える。 67 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 41 23 ID ??? 59 いいえ、止めません。本編だって誰も止めなかったじゃないですか。 キサカだってカガリを車に乗せてバクゥの群れに突貫かけてますよ。 カガリ様はオーブの理念に守られている、だから無敵だと言うのが国民の間での常識です。 69 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 42 12 ID ??? 1 凸が戦死した時点で逆切れおこして、「アメノミハシラに前戦力を投入させろ!!」 2 凸が戦死した時点で世界の事を調べ始める 3 キラ「今は泣いてもいいんだよ」 泣いているだけで現実逃避 70 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 42 24 ID ??? 67 「私もエターナルに乗って議長と戦いに宇宙へ行く!」と言い出さない程度には「成長」しましたよ、カガリもw 71 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 42 30 ID ??? カガリが静粛なんてするかなぁ?と思ったけど、 よく考えたら敵MSをどっかんどっかん撃ち落すような子なので、敵と思ったらがんがん攻めさせそうだ… 殺す理由は無いけど、 殺すなら綺麗ごとを貫いてくだされ。 あ、でも自爆はしないだろうなぁ…生きるほうが~って言う子だし… 74 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 43 57 ID ??? 71 生きるほうが~ あれはアスランを止めるための方便。割とマジで。 81 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 48 50 ID ??? 64 追加㌧ いつものカガリが粛清なんてしない人間だからこそその異常性が見えるわけだ 元首様が変だぞ?と民衆が疑問を持つきっかけにもなるだろう 86 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 55 07 ID ??? 1 凸が戦死した時点で逆切れおこして、「アメノミハシラに全戦力を投入させろ!!」(地上で反旗を翻す国がでている状態) 2 凸が戦死した時点で世界の事を調べ始める 3 キラ「今は泣いてもいいんだよ」 泣いているだけで現実逃避 とりあえずの選択肢でここからさらに変更されていく 89 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 00 59 23 ID ??? 結局カガリは底が浅すぎるのが問題なうえに 行動が短絡すぎる場合が多々あるしな 91 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 01 35 ID ??? でも、確かに最終戦に付いてかなかったり、指輪はずしたりしてるのは成長だよな? だったら多少は、政治のことも学ぼうとしたn…うあ、してない気がしてきた。 カガリはラクスの側においといたらいけないと思う。 「あの子なんでもできてすごいなー」と思ってたらしいし。 93 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 03 15 ID ??? カガリ、か。 MSや兵器へのアレルギーに近い感情、父親への思慕と『政治家としての同調』を同一視。 根底にあるのは喪失への恐怖と、喪ったものを大切に思う気持ち。 だから『亡くさない』ことにまず気持ちが向く。何も切り捨てられない甘さ。(ここでラクスとの対比) 基本的に誰にも存在を根底から否定されたことが無い。 これくらいか?要素としては。 94 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 03 55 ID ??? 言っちゃあなんだが、カガリは考えなさ過ぎて「思いを違える人間との論議」が成り立たない 45のような反論にも、5年経った時点ですら泣いて済ませそうなイメージしか浮かばない 困った… 96 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 06 19 ID ??? 最終戦だが、元々は情報収集だったな あれが最終戦だったと判断していなかったから 着いていかなったとも考えられるのか 97 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 07 42 ID ??? カガリは強烈なファーザーコンプレックスの持ち主なんだと思う。 常に偉大な父が理想の男であり、さらに人生の手本・目標だった。 父と同じような政治家になるのが夢だったが、 悲しいかな父がそこまでどれだけの苦労をしてきたのか、 どういう考えで今の地位を築き、いるのか思いが至らない。 結果、うわべだけ真似る格好になってしまっている。 こんな感じじゃなかろうか? ついでにいうと、女性である自分を内心嫌悪しているだろう。 女性である限り、理想である「父」と完璧に同じにはなれないから。 だから男言葉を使い、男装をする。 99 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 09 22 ID ??? 97 う~~ん、父親自体がかなり疑問視される存在でもあるんだよな 俺には責任放棄して逃げたようにしかみえんし 100 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 12 23 ID ??? 99 為政者としては問題ありありなんだが、 「娘としては」我が身を犠牲にして娘とその友人を生かしてくれた父親、なんだよね。 困ったことは、カガリの中で「政治家としての父の評価」と「父親としての父の評価」が まったく分化してないって点…… それを踏まえて 18とか書いてみたけど、ミナさまの行動が描写不足なんだよねアレ。冷静になって読み返すと。 そりゃスルーされるわと……w 101 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 13 15 ID ??? 99 第三者的にはそうなんだけど、そばにいる者にとってはそうは見えないだろうね。 働くのパパは偉大だぜ。 昼間のパパはいい汗かいてる、てねw 第三者からみてパパの行為が、どういう意味を持つのかとは別問題。 そういう意味では、ラクスと同じく視野の狭い娘なんだろう。 カガリはラクスと同じく父の作った箱庭で育ち、 行動原理の手本を父にすえちゃったんだろうな。(ラクスの場合はキラ) 102 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 13 38 ID ??? 99 あれはあれだろ? 憎しみの連鎖をカガリに持たせたくない ↓ でもパパンは死なせてカガリ泣かせて感動させたい ↓ じゃあ自殺させよう!それなら憎しみの連鎖もないし涙さそうし! しかも父の死を乗り越えて戦うカガリカッコイイ! 103 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 14 48 ID ??? 100 結局模倣の範囲を抜け出せないわけか そのせいで、さらに周りからは空回りしているようにしかみえんと 元々能力不足なのに国家代表なんてやっているのが一番の問題なんだろうな 104 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 16 09 ID ??? 99 オーブの選挙が形骸化しててアスハに投票する国民が大多数を占めてた みたいなことがアストレイの小説に書いてあったしな 偉大なのか?と聞かれたら素直にYESとは言えない 105 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 17 50 ID ??? 104 つくづく根底から腐っている国だな 完全な王政じゃないか 106 過去話設定の3倍 sage 2005/10/13(木) 01 17 54 ID ??? 99 wikiみると、プラントはオーブに吸収されたっていうSSがあったから それにあわせるために手直ししたほうがいいのかな? 107 過去話設定の3倍 sage 2005/10/13(木) 01 18 40 ID ??? って、 98やねんorz 108 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 18 41 ID ??? 105 酋長、だな。 109 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 19 16 ID ??? おまえらー!で種割れしたのは憎しみじゃ(略 偉そうなこと言いながらキレて凸に銃つきつけてたのは(ry 憎しみもなく正義だけで人を殺す方が(ry 110 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 19 38 ID ??? 106 それは問題ないと思う カガリが誰かに発言させられたのだろうし プラントの平和のためだとか言われれば納得するだろうしね 111 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 20 47 ID ??? なんか段々と考えるのが無駄なんじゃねえかって気がしてくるな 確かに難問だわ 112 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 20 53 ID ??? 108 それ、インディアンじゃないか。首長の間違いでは? オーブはUAE+日本がモデルのはず。 113 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 23 08 ID ??? 112 マジレスだが 俺には北朝鮮がモデルにしかみえんよ 114 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 23 15 ID ??? 112 いや、なんか部族の頭って感じだなぁと思ったんだ 115 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 23 19 ID ??? 104 選挙は法律に従って行われるが、儀式同然にアスハ家が当選することになってて、 国民代表の議会もその元首のやり方を妄信してる ってのが実際 117 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 24 50 ID ??? 111 思考回路が浅すぎて、「なんでこんな奴が為政者やってるんだ」っていう疑問が……なぁ。 しかも「カガリが泣いているんだ!!」で法も正義も無視のこわーいお兄さんが喧嘩押し売りしてくる、わけで。 ただ、こんなんだったらたしかに各国政府は 「カガリに」都合のよい情報だけ上に流し、媚をうる方向になるだろうな…… ウズミのことを適当に持ち上げ「民は平和を楽しんでおります」と適当な指標だけつけてカガリに出せば 脳天気に「やっぱりラクスは正しいんだ、そして私たちも正しいんだ」と機嫌よく過ごしてくれるわけで。 そうであれば各国の内政にいちいち首つっこんでこないだろうしな…… 118 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 25 51 ID ??? つまりはオーブは完全な王政国家だったってことだ 問題はカガリが帝王学を学んでいるとは思えない事だな 119 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 26 18 ID ??? 115 リバイバル時代以前から独裁制みたいな状態だったのか 120 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 26 26 ID ??? 117 ほんと、どこの裸の王様だって感じだ。いっそカガリはもう最期までソレでいいんじゃね?所詮器ではなかった、というオチで 122 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 28 47 ID ??? なんか凸の戦死すら伝えられないんじゃないかって気がしてきたな 123 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 30 02 ID ??? 122 伝えたら、ほぼ確実に出ていくからな 125 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 31 06 ID ??? 122 さすがにそれはキラが伝えるだろう…… キラにとっては「裸の王様」ではなく、「大切なきょうだい」なんだし。 ラクスがカガリのことをどう考えているのかはよく分からんが。 126 過去話設定の3倍 sage 2005/10/13(木) 01 32 14 ID ??? 121 がんばってwikiに追加してみた。適宜情報更新よろしくです。 124 個人主観で、カガリの5年間つくってみましょうか? 127 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 32 23 ID ??? 124 掘り下げようとスコップ地面に当てた瞬間 いきなりアスファルトに当たったってかんじなんだが orz 128 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 32 41 ID ??? カガリにはラクシズ統制世界のデメリットを一身に受ける役とか 129 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 34 00 ID ??? 123 「旭を出せぇ!!私が出るっ!!奴等は皆殺しだ!!!」 「おやめくださいカガリ様!!貴方はこの国の代表ですぞ!貴方に万が一のことがあったら世界は・・・」 「ええいうるさい!!!!貴様も反逆者として死にたいのか!?」 「そ・・・それは・・・」 みたいな会話があるのかw 130 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 34 32 ID ??? アスランがシンにやられたと聞いて、「シン・アスカの首を持ってきたものをわたしの夫とする!」 と宣言して、レジスタンス弾圧しまくり、オーブの血に飢えた雌豹と呼ばれる。 131 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 35 06 ID ??? 1 凸が戦死した時点で逆切れおこして、「アメノミハシラに全戦力を投入させろ!!」(地上で反旗を翻す国がでている状態) 2 凸が戦死した時点で世界の事を調べ始める 3 キラ「今は泣いてもいいんだよ」 泣いているだけで現実逃避 とりあえず、これのどれになるんだ?(追加案よろ 1としか思えない俺がいる orz 132 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 35 50 ID ??? 126 56が指摘のように種時代から追跡するのが先決と思います。 スレ住人もカガリというキャラを掴みあぐねているようですし。 56 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/13(木) 00 36 23 ID ??? ラクスの掘り下げのように種、種死からシミュレートしていくのがベストだと思う。 その上でならravivalのカガリを構築するのは、ラクになるんじゃないか? 掘り下げるべき点は二つ。 カガリというキャラ カガリの正義・理想(ラクスの正義・理想とは別なのか?) 133 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 36 10 ID ??? 131 俺は3としか思えない しかし、カガリに成長させたり狂わせたりするのもアリといえばアリ 134 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 36 37 ID ??? 1か3だな。2の通りに行動したとしても1か3のどちらかに走ると思うがw 135 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 36 40 ID ??? 129 キラに止められたら黙るしかないんだけどな、カガリ。 「反逆者として死にたいのか」といっても、実際に「反逆者」認定するのはラクスで制裁すんのはキラですから……w 136 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 36 43 ID ??? 130 DBのパイロット誰かわからんし ミナの首を持ってきたものじゃね 凸がミナに騙まし討ちされたとか捏造しそうだし 137 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 38 13 ID ??? 131 ノシ俺も1としか… 3は流石に不味いか。5年経っても成長の欠片がないってのは 138 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 39 00 ID ??? 135 個人の制裁は治安警察の仕事だが、ライヒのキャラではやりそうに無いな。 139 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 39 04 ID ??? 135 哀れだ・・・哀れすぎる・・・ 140 過去話設定の3倍 sage 2005/10/13(木) 01 39 39 ID ??? 132 ぐぇ。種からですかー こりゃ大変だ 141 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 40 43 ID ??? 131のだが 本来は4まで考えていたのだが 4 地上の混乱(反乱)を抑えてから、アメノミハシラに戦力を投入 ありえないので書かなかったさwwww 142 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 41 07 ID ??? 1 凸が戦死した時点で逆切れおこして、「アメノミハシラに全戦力を投入させろ!!」(地上で反旗を翻す国がでている状態) ↓ ライヒに止められるが、逆上。更迭しようとする。そこにキラ登場。 ↓ 3 キラ「今は泣いてもいいんだよ」泣いているだけで現実逃避。 その内寝る ↓ 4 キラ「アスランの仇は僕が討つ!」 148 過去話設定の3倍 sage 2005/10/13(木) 01 45 10 ID ??? オーブの理想って 「他国の侵略を許さず、他国に侵略せず、他国の戦争に介入しない」で あっていました? 150 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 46 43 ID ??? 148 俺の記憶じゃ 「他国のモノは俺のモノ、他国の争いに積極介入、逆らう他国は侵略OK」だったと思う 151 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 48 08 ID ??? 148 ウズミ演説の引用によれば、 「他国を侵略せず、他国の侵略を許さず、他国の争いに介入しない」。 153 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 49 16 ID ??? シンに責められたときと言い、ユウナに偽物認定されたときと言い、 自分からわざわざエースに向かっていって村雨隊に守ってもらってるし、 人を責めるときはやたら調子良いくせに責められるとすぐに人に頼る。 どうせ大した器じゃないから出張りもせず、死にもせず地味で良いよ。 154 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 51 00 ID ??? 142 ライヒは軍権に関しては発言権ないよ多分。そこは49話に出てきた K泉さん似の側近Aが止めなきゃ。んで治安警察に「こいつをしょっ引け」と言うと。 だがライヒは「彼は今の政権に全身全霊を尽くしてきた男で、罪はございませんので・・・」 と断る→カガリマジ切れでライヒ更迭となると。 155 過去話設定の3倍 sage 2005/10/13(木) 01 51 02 ID ??? 150 言いたいことは良く分かるw まぁ、なんとか整合性とってみよう 151 サンクスー 156 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 52 38 ID ??? そんなファビョっても・・・いい政治形態なんだっけ、そういえば 157 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 53 24 ID ??? 154 そこでキラキュンの登場でつよ。 3 キラ「今は泣いてもいいんだよ」カガリ、ウワアアン その内寝る ↓ 4 キラ「アスランの仇は僕が討つ!」 158 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 53 32 ID ??? カガリの(事実上の)上位者にキラとラクスがいてにらみを利かせることで やっとこさ政権が回る、って感じか…… 159 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 53 34 ID ??? 全ては底が浅すぎるカガリのせいだな とりあえず昼組の反応待ちかね 160 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 01 55 32 ID ??? まあどっちにせよ、レジ側には有利だな 何せ、自分達で戦力を宇宙に割いてくれるおかげで 各地で反乱勃発、だがまわせる戦力が存在しないって展開なのだから 173 重複スレより甜菜 sage 2005/10/13(木) 02 09 13 ID ??? 16 :通常の名無しさんの3倍 :2005/10/13(木) 01 58 41 ID ??? ちょっとカガリ死亡ルートのプロットを書いてみた。 レジスタンスの活動で追い詰められてきたラクシズ ↓ 潜在的にラクシズに不信感を抱いていた中高年層(2度の大戦を経験した層)が中心になってデモ ↓ 治安警察の一部が暴走しデモ隊に発砲、ライヒ激怒←政府の混乱振りを描写 ↓ オーブ一触即発 ↓ カガリ、ショックを受けてるところに自分が参加していない閣僚会議で 『楽園の整備』が話し合われている事を知る ↓ このままでは多くのオーブ国民を巻き込んだ悲惨な掃討戦が行われる事になる。 ↓ カガリ決断、凸に謝罪(生きる事が(略)と言ったのに自分がそれを破った事について)し自決 ↓ ライヒ緘口令を引き閣僚会議を開く ↓ 首相不在の混乱の為大規模な軍事行動は行えなくなる ↓ カガリが死んだ事によりオーブ代表の相続権がサハク家に発生、ミナ様動き出す。 イメージとしてはジパングの溥儀死亡の話、ライヒにこいつは何を笑ってるんだって言って欲しい。 174 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 02 11 56 ID ??? 173 問題は追い詰める以前の段階で 暴走しそうなんだよなw 175 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 02 13 39 ID ??? 173 統一政府の権力構造およびラクスの私兵たるPGの行動原理を考えると そこまでカガリが全方位的に傀儡にされる可能性はちょっと薄いかな……と。 カガリはキラとラクスの傀儡であるかもしれないけれど、 それ以外の人間に対しては涙ひとつでPGを召還できる恐怖の召喚術師なわけで。 その力のおかげでカガリは統一政府の長に「敬して遠ざけ」られたわけだし…… 176 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 02 14 51 ID ??? 173 なぜかみんなライヒを政府内の大物にしたがる気があるな。 ヤツは治安警察のトップで、閣議召集できる立場にはないのよ・・・。 緘口令なら出せると思うけど。 177 過去話設定の3倍 sage 2005/10/13(木) 02 15 58 ID ??? だめだ。頭がポタージュスープになっていて上手く文章をまとめられない・・・orz カガリが種、種死でどうやって動いていたかいろいろ皆様で案を 出していただけるとありがたい どうも創作活動より、たくさんの意見をまとめるほうが、得意なようだ、うち。 役立たずですまない 193 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 02 31 48 ID ??? 凸死亡に関して、それに対するカガリの反応を描写するとき キラが慰めるとかは別にかまわんのだが、実務レベルでの カガリの周囲の描写がいるんじゃないかとは思う。 ガチガチにやりすぎるとつまらんだろうがね。 尺も足らんだろうし。 197 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 02 44 49 ID ??? 自分の大事なものを守るっていうのがカガリの全ての動機だとして。 凸の死に関して自分を責める方向にいくっていうのはアリじゃないか? 『私の理想が、おまえを殺したのか?』 って感じに凸に謝罪。 けど、だからこそ貫かねばならないのだと邁進する。 怒りより、悲しみをモチベーションに転化できるキャラだとは思う 215 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 07 15 07 ID ??? 69 2+αで 凸戦死後、死を覚悟していた凸の遺言ビデオ発覚。 「俺たちは間違っていたのかも、知れない~」 凸は裏切り者、というより、迷う男という印象が強い。 218 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 09 02 31 ID ??? カガリの使い道か…流石にもう前線には出ないと思う。 死ぬよりは最後、降伏を受け入れてオーブの政治から身を引く方が 綺麗に治まるような気がする。 220 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 09 20 02 ID ??? 218 カガリが降伏を受け入れられるだけ大人になってればいいんだが。 尊敬するお父様のように、自決したがりそう。それにオーブには「それでは、民のために責任を とったことにはなりません。為政者として、堂々と裁きの庭に出られて、ご自分の罪をお受けとめください」 と言ってくれる忠臣もいないだろう。 225 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 10 52 03 ID ??? 頭の中でぐるっと一回転して戻ってきた感があるんだけど。 カガリについて。 カガリはユウナやシンにとって、自省の対象でもあると思うんだよね。 種D時代、彼らは個人としてのカガリを見ずに、オーブの首長としての彼女しか見ていなかった。 だから心情を慮ることもせずに、表現を選ばずに相手を否定できたんだと思う。 勿論、実際に彼女は首長だったわけだから、そうされても文句の言えない立場だったわけだけど、人と人との関係として考えると、ね。 泣いてる女の子の存在に気付かなかったのか、見てみぬフリをしていたのかはわからない。 それでもとにかく、相手は『首長』という名の強い(傷つかない)生き物だと無意識に思っていた。 シンがそうなったのはわかるんだ。トップの事情なんか知ったこっちゃなかっただろうし。 じゃあユウナは?って考えると、原因として思い当たるのが凸の存在なんだよな。 私人としてのユウナの心情・プライドをカガリが躊躇い無く粉砕したから、ユウナもカガリを公人としか見なくなった、と。 いろんなこと飲み込んで、幼馴染の友人として力になれるほど、あの頃のユウナは大人じゃなかったっていうことだと思う。 そう考えていくと、『今』のユウナがカガリに向ける感情って、哀しさなんだよね。 悔やむべき過去と違えてしまった道、今は遠すぎる距離。 幼馴染の許婚なら、小さい頃から『いつかこの子を守るんだ』って保護欲わいててもおかしくないわけで。 カガリの死は、ユウナにとって『手段』にはなりえても『目的』では無い気がするんだ。 死ぬかどうかはおいといて、ユウナとカガリの二人にはきっちり決着をつけて欲しい。 別に直接に会わなくても、お互いの行動が会話になるっていうのでも良いけどさ。 書いている間に話が少し流れてるみたいだな。 話豚切ってすまん。 227 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 11 07 02 ID ??? 225 最初に此処のユウナの設定みてカガリラブな「オペラ座の怪人」かと想像した。 228 225 sage 2005/10/13(木) 11 18 57 ID ??? 226 好きだった、ろうね。 今はどうだろう。殺そうとしてるしなあ。 政治的に対立しているし、切り捨てる覚悟はしてるけど、家族愛に近い愛情は抱いてる、とか? 234 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 11 39 51 ID ??? 228 政権をひっくり返そうとしてるだけで殺そうとはしてなくね? それは曲解のような気が。 235 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 11 44 45 ID ??? 234 すでにその判断は終わっている カガリを殺すのが1話の作戦の目的だったのだから 236 228 sage 2005/10/13(木) 11 44 54 ID ??? 234 1話のテロで、思いっきり殺そうとしてるんだが。 237 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 11 45 13 ID ??? 政権ひっくり返す過程でカガリが死ぬならやむなし、と考えるも 心のどこかでそれを望んでない、ってところか。 238 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 11 47 18 ID ??? まぁそこら辺だな。 一話はユウナはメインでいないわけだし。 ユウナ自身は殺したくない、と思っているが レジスタンスでの立場のせいで、殺すもやむなし、という姿勢を取っている 239 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 11 48 32 ID ??? へたれたこと言ったら他のメンバーに オマエは必ずしも必要ないんだとか言われて沈黙せざるを得ないユウナ 240 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 11 50 03 ID ??? レジスタンスに置いてユウナ、ってのは絶対必要なメンバーじゃないからな。 ガルナハンでは。ロゴスに荷担してたこともあって立場的にカナリ弱い。 241 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 11 51 33 ID ??? 237 まぁ政権ひっくり返すのに一番てっとりばやいのはカガリを殺すことだからな。 242 225 sage 2005/10/13(木) 11 51 36 ID ??? ユウナは立場的に、カガリの助命は口が裂けても言い出せないだろうな。(政治的な理由があればともかく) 俺はそれもコミで、カガリとユウナの因縁はきっちり書ききるべきなんじゃないかと思うんだ。 243 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 11 55 16 ID ??? アホなことを言うが 種も種死も愛情がなんか弱いんだよな。 どいつもこいつも利敵関係でしかくっついて無くて、 まともな恋愛してるのってどいつ?って言いたくなる。 せめて一人くらいは誰かを愛し続ける描写くらいくれ。 247 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 12 04 30 ID ??? 戦争モノの恋愛描写なんかイラネ。 ユウナは率先してカガリ抹殺を唱えて欲しい キラもどうにかしてラクス謀殺して権力奪えないかと想像している メイリンはどうにかしてカガリを暗殺して凸の愛情をこっちへ向けられないかを狙っている 248 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 12 08 00 ID ??? ユウナのカガリへの思いは、子供のころからの許嫁だったのに、年上の人間としてカガリを上手く成長させられなかったこと への後悔かなと。結局、恋人と弟夫婦と内輪だけで箱庭遊び、オーブだけでやってるならまだしも、人類世界全体でだから、 ユウナとしてはなんとかあの三人からカガリを引き離したいのがホンネだけど、レジスタンスの首領として、そんな個人的な 感傷で行動することは出来ない、ってとこか。 251 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 12 11 03 ID ??? 恋愛描写はいらなくても、愛情(友愛、家族愛含む)は要素として重要だろう? 過去抱いていた親愛を、丸ごと切り捨てられるものなのか?ということもある。 押し殺す、切り捨てようとする、それはいいんだけどさ。 描いていく以上、キャラクターの内面があんまり爛れているのは辛いんだよね。 255 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 12 17 35 ID ??? 251 種世界の人間はあっさり切り捨てるだろ。 キラなんか見てみろ、フレイのことなんか思い出しもせんぞ。 257 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 12 21 02 ID ??? ttp //tmp.2chan.net/img2/src/1129102405033.jpg ということで 設定上は凸はカガリのこと何とも思っていないということが判明したわけだが。 259 251 sage 2005/10/13(木) 12 22 43 ID ??? 255 それをつかれると痛い。 あれはきっと辛い記憶だから心の底に沈めてるんだ!って無理矢理擁護するしかないんだよなorz 261 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 12 25 06 ID ??? 257 今更仮面夫婦なんていう腐女子向けのネタを変更出来るわけねぇだろ。 メイリンと凸は仮面夫婦。 凸がホントに好きなのはカガリ。 これでいいだろ 262 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 12 26 45 ID ??? カガリをあっさり切り捨てて どう殺そうかとばかり考えているユウナ。 ホントにコレがユウナか? 263 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 12 27 27 ID ??? 凸はメイリンを愛しているから結婚 メイリンは凸はカガリが未だに好きだと思っているから憎んでいる カガリは凸は自分を好きだと思い込んでいる 凄い壊れっぷりだなwww 410 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 18 10 33 ID ??? 凸で思い出したよ 昨日の夜組の課題 カガリの行動に関して 131 名前 通常の名無しさんの3倍 [ sage ] 投稿日 2005/10/13(木) 01 35 06 ID ??? 1 凸が戦死した時点で逆切れおこして、「アメノミハシラに全戦力を投入させろ!!」(地上で反旗を翻す国がでている状態) 2 凸が戦死した時点で世界の事を調べ始める 3 キラ「今は泣いてもいいんだよ」 泣いているだけで現実逃避 とりあえず、これのどれになるんだ?(追加案よろ 1としか思えない俺がいる orz 413 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 18 17 21 ID ??? 410 曲がりなりにもオーブ連合の首相だし、自分が前線に出ることは無いよね。 希望は2…3になりそうな気もするorz 414 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 18 18 05 ID ??? 410俺も1を推す。ただ、アスが宇宙へ上がる理由が、いささか強引な気がしないでもない。 ムゥと立場を逆にするかとも思ったが、序盤の展開・・・特にメイリンとの絡みを 描きにくくなるからだめだよねぇ。 そういえば、WIKI一話のプロットには凸いないのに、後のSSだとその場にいたような 描写がされてるんだけど。最終決定はどっちなの? 418 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 18 22 21 ID ??? 410は夜組が予想したカガリの行動であって これ以外の予想があれば、追加してくれとの事らすい 420 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 18 33 19 ID ??? 410 種死を見る限り1が自然なのが悲しいな 422 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 18 38 18 ID ??? 410 3の可能性が一番高そうだが、1もやりかねんな・・・ なにせカガリは「殺したから殺されて・・・」の台詞を言った側から、 三人娘が殺されたことにキレて種割れ、下手人を即座に始末した経歴があるし 425 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 18 50 08 ID ??? 他にも意見がでていたみたいだが [141] 名前 通常の名無しさんの3倍 [ sage ] 投稿日 2005/10/13(木) 01 40 43 ID ??? 131のだが 本来は4まで考えていたのだが 4 地上の混乱(反乱)を抑えてから、アメノミハシラに戦力を投入 ありえないので書かなかったさwwww [142] 名前 通常の名無しさんの3倍 [ sage ] 投稿日 2005/10/13(木) 01 41 07 ID ??? 1 凸が戦死した時点で逆切れおこして、「アメノミハシラに全戦力を投入させろ!!」(地上で反旗を翻す国がでている状態) ↓ ライヒに止められるが、逆上。更迭しようとする。そこにキラ登場。 ↓ 3 キラ「今は泣いてもいいんだよ」泣いているだけで現実逃避。 その内寝る ↓ 4 キラ「アスランの仇は僕が討つ!」 426 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 18 55 16 ID ??? 他の意見として出てた奴だが、これはこのままでは使えないってのが大勢だったな。 173 名前: 重複スレより甜菜 [sage] 投稿日: 2005/10/13(木) 02 09 13 ID ??? 16 :通常の名無しさんの3倍 :2005/10/13(木) 01 58 41 ID ??? ちょっとカガリ死亡ルートのプロットを書いてみた。 レジスタンスの活動で追い詰められてきたラクシズ ↓ 潜在的にラクシズに不信感を抱いていた中高年層(2度の大戦を経験した層)が中心になってデモ ↓ 治安警察の一部が暴走しデモ隊に発砲、ライヒ激怒←政府の混乱振りを描写 ↓ オーブ一触即発 ↓ カガリ、ショックを受けてるところに自分が参加していない閣僚会議で 『楽園の整備』が話し合われている事を知る ↓ このままでは多くのオーブ国民を巻き込んだ悲惨な掃討戦が行われる事になる。 ↓ カガリ決断、凸に謝罪(生きる事が(略)と言ったのに自分がそれを破った事について)し自決 ↓ ライヒ緘口令を引き閣僚会議を開く ↓ 首相不在の混乱の為大規模な軍事行動は行えなくなる ↓ カガリが死んだ事によりオーブ代表の相続権がサハク家に発生、ミナ様動き出す。 イメージとしてはジパングの溥儀死亡の話、ライヒにこいつは何を笑ってるんだって言って欲しい。 428 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 18 57 35 ID ??? 426 カガリの場合、どう考えてもその前に自爆していそうなんだよなw 430 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 19 00 43 ID ??? 自決? そんな馬鹿な。それじゃあシンがスッキリしてくれませんよ。 432 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 19 05 28 ID ??? もう少しカガリを掘り下げてやりたいところだな。 ユウナとの因縁を生かさない手はないと思うんだけど。 昼ってゆーか朝組も、このスレの200番台で語っているから見てみたら? 途中で何故か恋愛談義になって、種シリーズ随一の恋愛カポーが宣言されとるけどな。 434 通常の名無しさんの3倍 2005/10/13(木) 19 05 29 ID nL48QYOq 428 確かに最終的に親父さんと同じ運命を辿るのはドラマチックかも。 445 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 19 32 45 ID ??? 430 言い方が悪かった 実際に爆弾使って自爆するって意味じゃなかったんだが 455 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 19 53 37 ID ??? 凸戦死後のカガリ案に対して 215というのもある 460 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 20 26 37 ID ??? 1か4がいい気がする。 3じゃいくらなんでも威厳がなさ杉だし、2が出来るほど現実見る人間なら ウズミを無条件に支持しませんて。 461 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 20 39 02 ID ??? 459 2に導くアスランが見たい。 「今の平和は誰のものだ!?人々のものだろう? ならば、君のするべきことをやれ。それは君にしか出来ないことなんだから」 ののりで遺言残すなどの方法によって 462 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 20 40 57 ID ??? それに物語の観点から言えば、カガリは小ラクスなわけだ。 倒されるのであれば、世界の意味を背負って倒されるべきだと思うんだよ。 そのときに、あの未熟な子供のままであることは世界が許さないと 思わないか? 463 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 20 41 45 ID ??? まぁでも、3は考えておいたほうがいいぞ。何せ素人集団だからな、俺たちは。 ただでさえ扱いづらいラクスが居るのに、これ以上ムズい奴に手をつけるのもどうかな? もちろん他案でいけるならそっちのほうがいいんだが。 464 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 20 42 41 ID ??? 459 普通に正義に邁進するんじゃダメか? 凸の死に関して自分を責める方向にいくっていうのはアリだと思うんだが。 『私の理想が、おまえを殺したのか?』 って感じに凸に謝罪。 けど、だからこそ貫かねばならないのだといっそう決意を固くする。 ちなみに視野は狭いままだけど。 465 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 20 44 08 ID ??? 459 1。 本編を見る限りではカガリは、元々視野狭窄な人間に見えた。 だから、愛する人を失った時には視野狭窄からくる酷い暴走をしそう。 467 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 20 45 06 ID ??? 464 「私の理想が、おまえを殺したのか?」 という自戒の念を抱くというシチュエーションに是非とも活用したい 小道具があるな。 その名も「アスランの日記」 なんか表現の幅があって面白いと思うんだよ 468 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 20 45 55 ID ??? とりあえずアメノミハシラに戦力投入しろとかは命じそうだな 469 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 20 46 39 ID ??? 467 つまり、 ま た 死んだ人間の日記を読む展開かよw 470 464 sage 2005/10/13(木) 20 47 22 ID ??? 467 日記をつけるタマに見えないぞ、アスラン。 指輪じゃダメか?ずっと大切にしまいこんでたってことで。 公人としての自分は歩き続けるけど、私人としての自分はアスランとともにあるから、って方向に持っていけばどうだ? 471 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 20 47 38 ID ??? 468 案外、撤退の命令を出すカガリというのもいいかも知れないと思った。 為政者としての自覚を表現できるとなお良い。 当然、本人は隠しているつもりの感情丸出しで 472 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 20 49 03 ID ??? そういや過去レスにこんなのもあったよ 263 名前 通常の名無しさんの3倍 [ sage ] 投稿日 2005/10/13(木) 12 27 27 ID ??? 凸はメイリンを愛しているから結婚 メイリンは凸はカガリが未だに好きだと思っているから憎んでいる カガリは凸は自分を好きだと思い込んでいる 凄い壊れっぷりだなwww 473 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 20 50 44 ID ??? 471 すでに撤退か壊滅しているはずだが 時間的に、宇宙での戦力を整えて発進準備待ち状態なんじゃね 474 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 20 51 04 ID ??? 470 近作の前提になっているあの最終回(ルナの死亡)をきっかけに ってのは美しいと思ったんだよ>日記をつけるきっかけ 指輪も良いアイテムだな。 あれ?この時点でメイリンはどうなる予定だっけか? 475 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 20 52 04 ID ??? 474 不明 まだ論じていない 476 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 20 53 09 ID ??? 472 うん、その関係を採用すれば、色々とアスランの敗北を期に 情勢が動く感覚があるな。 477 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 20 54 09 ID ??? 476 と思ったが、立場的に宇宙にあがりにくそうな気がしてきた>メイリン う~ん 478 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 20 54 19 ID ??? 471 俺も撤退はアリだと思う。ただし違う理由で。 凸がやられたんだよ? 喪失への恐怖が蘇って、大切なひとはもう誰も遠くへ行かしたくなくなるよ。 キラが敵討ちにアメノミハシラに行こうとするのを、とめるカガリっていうのはどう? これによって連合は一時撤退。 アスランの死後すぐにキラがDBを討っていれば動揺は最小限だったものを、この判断によりそうはいかなくなる。 482 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 20 58 29 ID ??? 472 なんかその、アスランって意思表示能力皆無なんですか?って感じだな。 カガリが『愛されてる』って勘違いする理由がよくわからない。 基本的にモラリストだから、アスメイ結婚時によほど凸が『カガリを愛している』表示しないかぎり、カガリはそうは受け取らないと思うぞ? 483 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 20 59 51 ID ??? 482 つまり カガリ→凸←メイリン が自然? 484 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 21 03 38 ID ??? 483 カガリ→凸←メイリン ↑ キラ 485 482 sage 2005/10/13(木) 21 04 12 ID ??? 482 今までの話からすると、二つ考えられる。 カガリ→相思相愛←凸←メイリン あるいは カガリ→親愛 保護欲←アスラン→愛情→メイリン、かつアスラン←疑惑&愛憎←メイリン 486 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 21 04 25 ID ??? 結婚しているんで 凸→メイリンは成り立つのか 問題はカガリか 立場上結婚できないんだっけか 487 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 21 05 44 ID ??? 485 下のやつかな メイリンがカガリにはやさしい言葉をかけているとか言って蝙蝠呼ばわりしていたしなw 488 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 21 08 11 ID ??? 469 カガリへ この手紙をもって、僕の兵士としての最後の仕事とする。 489 485 sage 2005/10/13(木) 21 10 51 ID ??? というか問題は、メイリンが疑念や嫉妬を抱いていることは確かだとして、それが真実なのかどうかだろ。 実はアスランはカガリのことを何とも思っていないのか、メイリンの疑いは的中していてそういう仲なのか(プラトニック含め)。 490 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 21 12 59 ID ??? 凸はカガリの事を、LOVEでなくLIKEなんじゃね 491 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 21 14 16 ID ??? 489 アスランなら結婚する時点でそういう思いがあったら結婚出来ないと思うよ ほのかに残っていたとしても、その思いをねじ伏せるだろうね でも、不器用だから、愛情表現そのものが出来ないアスラン で、愛情を疑うしかなかったメイリン。 昼メロだが、好きなんだよ。こういうの 492 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 21 17 26 ID ??? 凸は蝙蝠というより、海に浮かんだ浮き輪なんだよな。 海に浮かんでるから波が立てば、動いてしまうし。 海に浮かぶ浮き輪だから溺れてる(困ってる或いは好意を抱いてる)人間(シンやらカガリ、メイリン、ルナマリア等)は頼ろうとするけど、人一人も支えられなくて直ぐ沈んで海(悩み)の中。 みたいな事を種死中感じてた凸厨 493 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 21 18 35 ID ??? 友人として、友情のつもりで色々手助けしたり 常にやさしい言葉をかけるように心がけたりしている こんな感じじゃなかろうか カガリがその凸の態度をどう受け止めるかまでは考えてはいないだろうし しょせん独りよがりだからな 496 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 21 21 49 ID ??? で、結局これなのか 凸はメイリンを愛しているから結婚 メイリンは凸はカガリが未だに好きだと思っているから憎んでいる カガリは凸は自分を好きだと思い込んでいる 破綻していて面白い関係ではあるがなw 497 489 sage 2005/10/13(木) 21 22 52 ID ??? 俺も、カガリと凸は親愛でいいと思うんだ。 凸は両親がああいうことになったし、『家庭』というものへの憧れが強いと思う。 そういう意味でも、メイリンといてちゃんと安らげなかったら結婚はしないんじゃないか? ついでに言えば、姉たちへの罪悪感も相俟って、メイリンは自分が愛されるに足る存在だと信じられていないって可能性もある。 まあ、ラクシズ内の関係に大きく関わることだから、結論は急げないけどな。 498 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 21 22 56 ID ??? 494 少なくとも、神の視点に立ってたり、変に悟ってたりもしないからな・・・ 499 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 21 23 28 ID ??? 496 最後の行だけこうだと思った カガリは凸への思いを押さえ込もうとしている 500 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 21 23 44 ID ??? 過去スレおよびまとめサイトだと、 アスランとカガリは公然とした愛人関係、 アスランとメイリンは法律上の夫婦だが関係は冷え切っている、 となっています。 三人の関係を示すSSで、ちょうどいいのがありました。 ttp //anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1128431870/320 320 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/05(水) 07 09 53 ID ??? 118 超遅レス アバンにこういうシーンがあるといい。 オーブで開かれる華やかなパーティ。先日のテロなどなかったかのように。 音楽とともにカガリとアスラン、ラクスとキラのカップルが踊り始める。 陰口「戦犯の息子で裏切りの常習犯、好きになれませんな」 「たしかに。カガリさまがはやくオーブの貴公子からご夫君を選ばれるといいが」 曲が終わり、アスランはカガリを首長席に送り届け、今度はメイリンの手をとる。 陰口「夫を売って出世した妻ですか。」 「カガリさまの王子様人形に似合いの妻じゃないですか」 (後略) ただ、アスラン、カガリ、メイリンの三角関係は、あまり深くは 論じられていないので、今後の話の展開しだいでは、 まだ修正の余地はあると思われます。 501 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 21 25 24 ID ??? 496 カガリが、自分が凸に(恋愛として)愛されていると感じている根拠は?? 502 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 21 25 48 ID ??? 500 これは俺の好みだが 496のが好みだ + 499がよい 499は俺だが(爆) 503 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 21 26 37 ID ??? 501 優しい言葉 504 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 21 27 44 ID ??? どんどん糞脚本になっていってるぞ 505 501 sage 2005/10/13(木) 21 29 21 ID ??? 503 凸が妻帯者でもか? まあカガリのほうはまだ凸が(恋愛として)好きで、つい誤解してしまうっていうならわからなくもないが。 506 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 21 31 37 ID ??? もう腐女子のやりたい放題だな AIレイにしろくだらん凸アスメイにしろ 507 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 21 31 44 ID ??? なんで韓国ドラマみてぇな関係なのよ 508 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 21 34 02 ID ??? どうせ当事者である凸もメイリンも死ぬんで、昼メロ展開はないけどな 509 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 21 34 20 ID ??? 507 デスが韓国ドラマみてぇな関係だったからだよ 510 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 21 34 53 ID ??? 人間関係をツメておかないと、確かにカガリの掘り下げも結末も書けないのはわかってる! けどなんでここまで恋愛談義が続くんだよ…俺も状況を整理しようとしてますます煽ってしまったようだが。 不快に感じた諸氏には陳謝。 516 500 sage 2005/10/13(木) 21 39 24 ID ??? 510 確かにカガリのポジションを考えているうちに、恋愛談義に シフトしてしまったのは確かですね。私も謝罪。 でも、ここらへんの関係もきちんと描けば、ラクスの作った箱庭の平和では、 実は大切な仲間たちすら幸せではなかった、ということにつながって、 非常に意味があると思うのですが。 恋愛至上主義はご免ですが、恋愛要素抜きのガンダムも味気なさ過ぎるでしょう。 特に今回は、主役のシンの方はそういった要素はあまり入れないで展開しそうですし、 最低限凸・カガリ・メイリンの悲劇はきっちり入れるべきだと思うのですけれどね。 517 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/13(木) 21 40 09 ID ??? 505 まだカガリは政治家として見ればまだまだガキだ。 確かに強い後ろ盾と自分を理解してくれてる(様に見える)者達が居ても、彼女に降り懸かる重圧を考えればかなりシンドイ。それがどんなに平和でも。 だからそんな時に「無理するな」「体壊すなよ」「お前はがんばってるな」とか言われたら、意外とグラッと来ないか? 確かに凸は妻帯者だから、愛してるはくれなくても
https://w.atwiki.jp/kagarisan/
ここは新シャア専用内スレ『カガリ・ユラ・アスハ(29)崖っぷち代表首長』のまとめサイトです 現行スレ カガリ・ユラ・アスハ(29)崖っぷち代表首長 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/shar/1228148561/ ※一応閲覧のみ可能のwikiです。編集等は出来ませんのでご了承ください。
https://w.atwiki.jp/revival/pages/364.html
688 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/09/29(木) 13 42 42 ID ??? そういや、カガリが殆ど話題にならんな。 やっぱ、相変わらず頭弱くて、ラクスやキラに、いいように利用されてんだろうか・・・? シンのコトなんか、スッパリ忘れてそうだな。 690 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/09/29(木) 13 45 54 ID ??? 688 キラやラクスは表立って政治には干渉しないと思う。 ~を操るとかだったら悪になっちゃうし。 カガリは相変わらず理想”だけ”を追求して、現実を処理できなくて四苦八苦してそうだ。 698 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/09/29(木) 13 51 10 ID ??? ラクス=表に立たない。色々超越してるクイーンオブ電波 キラ=人が良い(偽善)天然電波 凸=四人の中じゃ一番泥臭い(ザラ夫妻両方) カガリ=悪気がない。箱庭にいて世界の状況をわかってない 4人の中じゃ一番純粋。純粋にバカガリ… 699 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/09/29(木) 13 52 52 ID ??? 690 キラやラクスは、カガリを「操る」と言うよりも、カガリが自分たちの望むような 行動を取るように、「誘導する」んだろうね。 種死の結婚式誘拐- 戦場乱入あたりを見て、そう思った。 700 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/09/29(木) 13 53 23 ID ??? カガリには「理念は現実から」という言葉を贈りたい・・・ 757 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/09/29(木) 14 34 54 ID ??? カガリは暗君でいいんだよな。 イエスマンに囲まれて、 弾圧が行われていても摘発件数の増大しか目に入らなくて 「なんだこれは! もっと治安に予算を回せ!」 とか言ってる。 キサカはどうする? 763 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/09/29(木) 14 38 06 ID ??? カガリのテンプレの オーブ以外の国々が冷遇されていることはまったく気にしてない。 彼女の関心は「オーブ」のみが平和であること、さらに言えば自分と自分の仲間が平和で豊かに暮らすことのみにある よりは 757のイメージの方が近い 786 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/09/29(木) 15 20 19 ID ??? そんじゃ、そのあたり決めますか。 自分としてはオーブ=地球圏連合の宗主国ってことにして、表向きの最高権力者はカガリ。 次点がラクスかな。
https://w.atwiki.jp/mushijingi/pages/215.html
篝夏音の、虫陣戯脳で前による、本人公認の渾名。この名義のTwitterも持つ。