約 21,878 件
https://w.atwiki.jp/kokodaketasekai/pages/66.html
名前 ボグダン・チェリビダッケ 職業 漂流者 種族 コウモリ獣人 性別 男性 身長 172cm 体重 80kg 年齢 27 出身世界 中世ファンタジー世界 【能力など】 基礎性能 非常に高い運動能力と鋭利な爪牙を持つ。 運動能力は人間を遥かに超え、このサイズの人型生物が持てる限界に近い。 爪牙は名匠の鍛えた刀剣と比べても全く遜色ない強度・切れ味を兼ね備える。 このように基礎的な能力が非常に高い半面、攻撃に使える技や異能を全く持たない。 攻撃手段が通常攻撃のみであり、通常攻撃に全てが掛かっている。 五感 聴覚が異常なまでに優れ、嗅覚もかなり高い。反面かなりの近視で、眼鏡をかけても治らない。 可聴域が非常に広く、超音波を聞きとる事が出来る。さらに口から自ら超音波を発する事が出来、反響定位法によって視覚に頼らず周囲の物体の位置などを感知できる。 飛行 翼に似た皮膜という器官によって、低空低速ながら飛行能力を持つ。航続時間・航続距離は非常に長いが、走った方が全然速い。 長時間の飛行には皮膜を広げなければならず非常に目立つため、普段は皮膜を服の中に隠し、飛行は跳躍の補助にしか使わない。 出力が貧弱なので、満腹になったり重い物を持っただけで飛行できなくなってしまう。 熱感知 周囲の熱を感知し、高温の場所・低温の場所を精度良く見分ける。 唾液 チスイコウモリの唾液には、血液の凝固を抑え、痛覚を減らす効果がある。 彼の唾液には同じ効果があり、牙による攻撃は出血が止まりにくく、治癒魔術や再生能力も効果の発揮に時間がかかる。 【備考】 コウモリ獣人。コウモリと人間の能力を併せ持つ。 黒髪・黒服・青白い肌・輝く紅い瞳・鋭い爪と牙、といういでたちで、外見は吸血鬼にそっくり。 食性は雑食で、血液以外に肉も野菜も何でも食べる。人も食べる。 故郷では獣人は迫害対象であり、獣人は獣人である事を隠して生きている。 彼自身は人間にかなり似た容貌をしていたため素性を隠して人間社会に溶け込んでいたが、仲間や親族にはそれが出来ない者も居た。 『勢力を伸ばした動物が他の動物を虐げるのは当然』と考えており、人間に恨みを持っているわけではない。 人間より獣人に親近感と仲間意識を感じるものの、人間の事も結構好き。 人間と同様に知性の低い動物を見下しており、相手が獣人でも知性が低ければ獣として扱う。 ちなみに、彼が常軌を逸した戦闘能力を持っているのは才能と努力の賜物で、 彼の世界のコウモリ獣人はむしろ弱い部類に属する。ボグダンが例外なのである。 熱感知や反響定位法などの長所は有るものの、攻撃手段は爪や牙のみ。 噛む裂く殴る以上に何も出来る事は無く、これが効かない相手にはほぼ敗北確定。 逆に言えば同じ体格で単純なパワーやスピードで右に出る者はほとんど居ない。と思われる。
https://w.atwiki.jp/nekoyutrpg/pages/148.html
back 「漂流学園」オープニングフェイズ next 「漂流学園」クライマックスフェイズ(まだ) ■ミドルフェイズ1:混乱する万色学園 シーンプレイヤー:弓月守人 登場難度:アーシェッタ、暁のみ10。 他は不可。 万色学園の中は混乱していたが、まだこちらに帝国兵は来てないようだ。 しょせん異世界の学生で、大した事は出来ないと思っているのかもしれない。 だが、それも時間の問題だ。 ノース校の制圧が終了した後、こちら側にも兵士がやってくるだろう。 GM:守人が自分のクラスに戻る途中でも、あちこちの教室で教師が生徒をなだめているらしい声が聞こえる。 そのおかげかむやみに廊下に出歩いている生徒は少ない。 守人:「流石に、軍隊が相手だと1人ではどうしようもないしな……」 GM/生徒:「この戦争が終わったら、私、結婚するの」 「犯人かも知れない奴と一緒に一晩同じ部屋でいられるかよ! 俺は自分の部屋に戻るからな!」 「ケイ……?女みたいな名前なのに、なんだ男か」 守人:「いま、明らかにおかしい会話があったろ」 夢:カ○ーユ……? GM:「お前達は回りくどく生存を諦めてるんじゃないっ! ……あ、守人先生。 あたしもこうやってマジメに仕事してるんですから、先生も早く教室に戻ってくださいよー」 と右手に麻雀牌、左手にさきいかを持ちながら梨音先生が話しかけてきます。 守人:「いや、その両手の持ち物をどうにかしてからその発言して下さい。 お前らは早く教室戻れー、わけわからん軍隊が来てるぞー」 GM/生徒:「守人先生もやります? 役を知らないんでカッコいい打ち方をした奴が勝ちですけど」 「その時、オレに電流走る……」「あんた、背中が煤けてるぜ」「獣の匂いがする……ッ!」 守人:「麻雀は役が覚えられないからダメだ。 つーかお前ら物まねだろそれ。 とりあえず、あいつらは何が目的できてるか解りますか。 その……麻雀先生」 GM/梨音:「さあ……? ノース校の方に降りてるから、ウチ(万色学園)絡みじゃないとは思いますけど」 守人 「それもそうでしょうが、あっち側だけで済めば良いんですけどね」 アーシェッタ:# 2D6(5,2) + 4 = 11 アーシェッタ:「こちらは……異世界人の方の校舎か」 守人のシャードって見える位置にある? 守人:あまり見せびらかしてないと思う、と言うかどんな形してるかダイス振ってないな(笑) GM:今振れっ!(笑) 守人:# 2D 6 (2,6) = 8 守人:# 2D 6 (3,1) = 4 守人:# 2D 6 (3,4) = 7 守人:「白」「6面体」「武器」……武器持ってねぇな(笑) とりあえず懐中時計にしてしまえ。 GM:データ的には使えない護刀とかそんなんもっててもいいけど。 義妹から預かったとか。 守人:んー、懐中時計のほうが「時間を忘れやすい」から貰った理由になると思う。 と言う事でおもむろに時計取り出して時間を確認してみよう(笑) 「連中が下りてきてから、かなり時間が経ってますが……生徒を避難させるべきですかね」 GM:で、それにアーシェッタが気付いて出てくるのか。 アーシェッタ:OK、じゃあそういうことで。 「……それは、シャードか?」 守人:「ん?どちら様で?」 アーシェッタ:人間大の棺をかかえた割烹着姿の女性。 GM/梨音:「ミッドガルドの人みたいですけど……」って割烹着っ!? アーシェッタ:変装ですよ。 割烹着は購買部から失敬してきた。 守人:「あー……葬儀屋さん?」 アーシェッタ:「……名乗っていいのかどうかはしらないが、とりあえず正義の味方だ」 ブラウズ:「あやしいものではございません(にょろにょろ)」 守人:「ははぁ……そのスライムが食材な給食のおばさんで葬儀屋な正義の味方?」 暁:# 2D6 (5,6) + 4 = 15 暁:よし、事態をややこしくしてやろう。 げっしょんげっしょんと登場。 「廊下に出てる奴はとりあえず教室に入っとけー! 妙なのがやってきてるからなあ!(がっしゃんがっしゃん)」 ブラウズ:「妙なのはおまえじゃー!?(手の形になってつっこみ)」 「……いや、たいしてかわらないし」 暁:「むむ!あやしい奴め!」 ブラウズ:「失敬な、あやしくなんぞございませぬぞ(にょろにょろ)」 守人:「ロボ君、君も生徒っぽいから教室にでも入ってたらどうですか」 暁:「……いや、俺、授業は受けたことないんだが。 それより先生よ、俺がメンテ受けてたら妙なのが来たんでとりあえず追い散らしといたぞ」 守人:「その妙なのが、どうもノース校の方にも大量に降下していてな。 もうこちらにまで来てたのか。 それからあー……ブ、ブ、ブ……ツインテール君が何やら動きが止まってしまってる」 GM:キューボールも後から登場。 「アーシェッタ、その先生はノース校にも来てるクエスターだ。 そこの……サムライか? 彼もシャードを持ってるようだが」 守人:「む、貴方は……購買の人。 一体どういう状況ですか。 そこの割烹着の人と知り合いのようですが?」 GM/キューボール:「あー、コイツはアーシェッタ。 俺の知り合いだ。 怪しいが悪い奴じゃあない」 アーシェッタ:「……あやしくない」 暁:「あの棺桶と黒いの、どう見ても、俺の次くらいにはあやしいよな?」 そのへんの生徒に言っておく。 守人:「……流石にあやしいのは否定できないなぁ」 GM/キューボール:「ちょっと今、ノース校が帝国軍に襲撃されててな。 できれば力を貸して欲しいんだが」 守人:「この状況をどうにかする為に、なら喜んで手伝いますよ」 暁:「荒事か」 アーシェッタ:「……荒事です」 GM:「廊下で立ち話もなんだ。 まず守人先生の教室まで行こうじゃないか」 というところでシーンエンドかね。 守人:と言うかツインテールはスルーされたか(笑) GM:ツインテールじゃ誰だか解らんだろうし(笑) 守人:ここで急に名前が出てくるわけ無いじゃないですか(笑) ■ミドルフェイズ2:凍える時間 シーンプレイヤー:朽葉ケイ 登場難度:10。 ただし前シーンに登場したPCは不可 ユリエンス師に助けられるようにして魔術実験室を出たケイ。 彼が次に目にしたのは、固まったように動なくなっている魔法使いたちだった。 それこそ、彼らの時が止まってしまったように。 ケイ:「うわぁ……何が起きてるんだろ」 GM:中には、ノース校の生徒だけじゃなく、魔法の才能があると勉強していた万色学園の級友も居る。 ケイ「魔法使いが止められてる……? でもなんで僕は無事なんだろ」 GM:で、ケイの近くの教室、扉の向こう側から話し声が聞こえてきます。 ケイ:覗いてみます。 GM:帝国兵が無線を使っている。 「ノース校はほぼ制圧を完了しました。 マナカウンターは現在の所、問題なく効果を発揮しています」 ケイ:「えっと……」 GM/帝国兵:「……了解。 これより万色学園の制圧に向かいます」 ケイ:教室から出てくるかな? GM:無線をしまって、反対側の扉から出て行った。 ケイ:「マナカウンター……なんだろ。 それがみんなを止めているのかなぁ。 どう思うユーイ?」 ……って居るよね? GM:必要な時には居る。 ケイ:ちなみに<ミニファミリア>使用ではありませぬ。 GM:それなら、ケイの周りをふわふわ飛びながら「ボクも聞いたことがないなぁ。 帝国軍の新兵器かな?」と。 ケイ:「う~ん、とにかく動ける人探さないと」 GM/ユーイ:「万色学園のほうに戻ってみようよ、ケイ」 ケイ:「うん。 夢さん、大丈夫だといいけど……」 ■ミドルフェイズ3:とりあえずの生還 シーンプレイヤー:楡川夢 登場難度:10 “新開かずのドア”は、今度は万色学園の理科準備室に繋がっていた。 ダンボール(のようなもの)の箱をかぶったまま、廊下を移動する夢と慎一。 すでに学園にも帝国兵が来ていたが、数は決して多くはない。 これなら気付かれずに教室に戻る事は難しくなさそうだ。 夢:「……全く、普通は気付かないだろうかねぇ。 都合は良いんだけどさ」 GM/慎一:「なんか俺たち潜入任務してるみたいでカッコよくない?」 夢:「それはちょっと違う気がするねぇ……」 GM:そんなこんなあって、2人は無事に自分のクラスの前に戻ってこれた。 夢:「と、到着っと(がばり)」ダンボールのような箱から出て中に入る。 GM:「だからケイ君には裸ワイシャツこそ正義だと何度言えばわかるのよ!」 「バカヤロウ!季節を考えろ!下にスク水を着ないと風邪引いちゃうだろうが!!」 「その場合ブルマは下に履くのか?上から履くのか?そこが問題だ!!」 ケイ:# 2D6(5,3) + 4 = 12 夢:「……アンタら、ケイに何しようとしてるのさっ!?」 ケイ:……とんでもないところに出ちゃったかな。 GM:「うわっ!夢さんにケイ君!? 部屋に入る時はノックしてって言ったじゃない!」 「突然ですが2人とも! 今年の文化祭で披露する手品を思いついたんで是非見て感想を聞かせてください!」 「今だ!時間を稼いでる内にアニメ雑誌はともかくエロゲ雑誌だけは隠し通すんだ!(がたんばたん)」 夢:「……とりあえずさ。もう少し落ち着きなさいな」 GM/紀子:「こ、こほん。 夢さんに檜原君、無事だったのね!皆とっても心配してたのよ!」 ケイ:「にゃう……って夢さん。 無事だったんですね」抱きつき。 夢:「……うん、ケイも無事で良かった」ケイの頭を撫でる。 ケイ:この状況だと周りから視線が痛いと思う。 GM:皆、携帯のカメラで写真に収めてる。 夢:気にしない(笑) ケイ:「みんな固まっちゃてて……夢さん無事か心配で……」 GM:「そうなんだ、ノース校に居た人たちがみんな止まってるんだ!」とユーイが。 夢:「大丈夫大丈夫、あたしだってそんな簡単に……止まっている?」 ケイ:「うん。 皆、動かなくなっちゃてるんだ」 暁:(急に生徒になって)「あ、じゃあ俺ちょっと心配だから覗いてくるわ」手にはカメラ。 GM/生徒:「バカ!そんな危険な所にオマエ1人で行かせられるかよ!」手にはデジカメ。 夢:「そこ、下手に出歩くと撃ち殺されるよ?」 暁:(また生徒になって)「おのれ!おのれ帝国軍め!突入まで間を空けるくらい空気を読むことができないのかっ! だが命は惜しいのでひとまず断念だ!」 GM/生徒:「ちくしょう……正々堂々とパンチラ写真を取れるまたとない好機をみすみす逃すとはッ!(ぐっ)」 夢:ケイに、小声で「……ワーディングじゃないわよね?」と聞いてみる。 ケイ:「(小声で)うん、違うと思う」 夢:「そう。 他にわかってる事はある?」 ケイ:「さっき帝国の兵士が、マナカウンターとか言うのがどうとかって」 夢:「マナカウンター……ねぇ。 知らないわね」 夢:「まぁ、とりあえず」とロッカーへと向かい、そこを開け放ち。 「またコレを使う事になるとはねぇ」と呟きつつ剣と篭手、それにイージィロッドを取り出して身に付けていく。 ケイ:(生徒になって)「やっぱ時代は強気姐さん×はわはわショタよね~」 GM/生徒:「いやいや。 昼間は強気姐さんに引っ張られるショタ、だけどベッドの上では立場が逆転し……やべ、ちょ、ちょっとトイレ」 ケイ:何しに行く気だ(笑) 夢:「(……転校して正解だったのかもしれないわね)」内心でそう思う。 ケイ:「?」周りの反応がわかってない。 GM:というところでシーンエンドにしておこう。 これ以上続けると凄い勢いで万色学園がダメになっていく。 暁:しまった! 生徒で勝手にボケるんが楽しくて、シーンに登場できるのを素で忘れてた!(一同爆笑) ■ミドルフェイズ4:作戦会議 シーンプレイヤー:アーシェッタ=キュノウ 登場難度:全員登場 無事にクラスに戻ってきた夢たち。 運の良い事に、その場にはミッドガルド人のアーシェッタとキューボールが居たため、まず彼らから説明をしてもらうことになった。 夢:「……エクスカリバーには前もちょっとお世話になりました(ぺこり)」 アーシェッタ:「貴女が“あの”……報告書は読んでます」「よろしくですな(にょろにょろ)」 夢:「(ど、どんな風に書かれてるんだろ……)」 GM/キューボール:「まず、ノース校に侵攻してきたのは帝国の銀十字軍だ。 いわゆる精鋭部隊だな」 暁:「……精鋭? 保健室に来た連中は臆病なもんだったがな」 夢:「まぁ、精鋭って言ってもピンキリは有ると思うけどねぇ」 守人:「なんで攻めてきたのかね?」 アーシェッタ:「おそらく学園の所有するレリクスの確保のためだろうが……まず第一は、新兵器の効果測定なのではないだろうか?」 夢:「アカデミーの連中が動けなくなったっていう、アレの事?」 守人:「……れりくすってなんだっけか」 夢:「オーバーテクノロジー、あっちでいうオーパーツですよ先生」 GM/キューボール:「まあ、今回はでっかいマナの結晶だと思ってくれ。 カバラ兵器にでも転用する気なんだろう」 守人:「あー、そうだったそうだった……いや、忘れてたわけではないよ?」 ブラウズ:「あやしいものですな(にょろ)」 アーシェッタ:「……キューボール、わかっている事を皆に説明して」 GM/キューボール:「動かない奴がいるのは、おそらく帝国で開発された新兵器『マナカウンター』の影響だろう。 マナを操る……魔法使いに対して作用があるらしい。 まだ試作段階だと聞いていたんだが」 夢:「なるほど。 魔法使い中心のアカデミーにとっては天敵か」 守人:「名前からして、魔法を使うと反応するのかね?」 GM/キューボール:「マナカウンターの中でも、同じようにマナを扱うカバラ兵器を持った帝国兵だけは動いている。 おそらくリアクターの発生させるゾーン内には効果がないんだろう」 夢:「そして、ゾーンを発生出来るのは何もリアクターだけじゃないからね」と時計を見つつ。 アーシェッタ:「……帝国軍の誤算は、異世界からの訪問者の中にもクエスターが居た、という点」 暁:「で、どうすんだ? そのナントカってのを渡して帰ってもらうのか、それともぶちのめすのか」 守人:「当然、ぶちのめすべきだろう。 生徒に被害が出ない範囲で、だが」 GM/キューボール:「マナカウンターさえ破壊すれば、あとは何とかなるはずだ。 この程度の戦力なら、アカデミーの学生だけで追い返せるだろう」 ブラウズ:「つまり、ここにいるシャード所有者で、マナカウンターを破壊する」「……そういうこと」 守人:「しゃーど、ねぇ……そんなに大した物なのか?」 夢:「神様の欠片って言われてるし、実際その力には何度も助けられましたけど……」 暁:「シャード? シャードってなあなんだ?」 夢:「アンタの頭に嵌ってるソレよ(ずびし)」 暁「(無言で側頭部を触って)……うおっ!? いつの間にこんな石が!!」 ケイ:おーい(笑) 守人:「気づいてなかったんかい……」 暁:「まあ、いいか。 調子は前よりいいくれえだしな! がっはっはっは!」 GM/慎一:「そうなると、俺たちは足手まといか。 まー、しゃーない。 がんばれよ」 夢:「うん、慎一たちも大人しくしててよ」 GM/紀子:「わかったわ。 夢さんたちに任せる。 みんなを助けてあげて」 ケイ:「……」 夢:「ケイ、どうしたの? さっきからずっと黙ってるけど」 ケイ:「これから戦いなのに……みんなよく平気だなって……」 守人:「まぁ、慣れてるしな」 夢:「……うん、慣れちゃったからね。 あっちでも、こっちでも」 暁:「逆だあな。 俺ぁむしろそっちしか能がねえ」 アーシェッタ:というか、PC4以外が慣れているのはおかしいから!(一同爆笑) 暁:いや、GMが元悪の秘密結社のロボでもいいって言ったし!(笑) 守人:うむ、守人でNGと言われた事もないし(笑) GM:面白いから許可したけどな、確かに(笑) 「クエスターが大勢いるわけでもないし、できればお前さんにも手伝ってもらいたいんだが……」 ケイ:「僕は……足手まといになっちゃうかも……」 守人:「それが普通だから気にしなくて良いだろう。 なんならニレ君の後ろに隠れてるのもありだ」 夢:「……大丈夫」とケイの頭を撫でる。 「ケイはアタシが守るから」 守人:「と本人も言ってるしな」 ケイ:「がんばり……ます」 暁:「怖いんなら別に無理に来ることもねえんじゃねえか? 実際、平気な方がオカシイんだ」 ケイ:「……そんなわけにもいきません、ユリエンス先生を助けないと」 守人:「ああ、あの人も止まってるのか……」 アーシェッタ:「闘う能力も重要だけど、闘う意志がなければ来ないで」「お嬢、ことばの選び方というものが」 ケイ:「あります!」 アーシェッタ:「……即答ね。 いい反応」 夢:ケイを戦いに引きずり込むような言い方をしていた事に気付き、ちょっと自己嫌悪。 そして、“ちょっと”でしかない事を更に嫌悪する。 暁:「おもしれえ、おもしれえな。 じゃあ頑張って死なんようについてこいや」 守人:「まず自分の命を第一に行動してくれ。 あくまで君らは生徒なんだし」 夢:「まぁ、割と丈夫ですから、大丈夫です(小声で)半分化け物だから……ね」 守人:「丈夫だろうがなんだろうが危ない時は危ないからな。 気をつけろ」 暁:命を大事に、と言われても……わし、生命体なんだろうか(笑) GM:超ロボット生命体なんだろう。 守人:私はそこらへん全然気にしてないぞ(笑) GM/キューボール:「まずはノース校へと潜入。 その後に魔法塔に侵入し、マナカウンターを破壊。 それが作戦内容だ」 アーシェッタ:「……了解」 GM:「それとアーシェッタ。 これを持って行け」と、剣の意匠が彫られたコインを渡します。 夢:む、エクスカリバー伝統の通信用コインだ。 ねこゆーアルシャードでは初めて出たレアな一品(※)(笑) (※ハンターのクラスを持ったPCが今までいなかった) アーシェッタ:1枚は持ってるけど、それとは別のモノか。 GM/キューボール:「コイツは特製で、音声だけじゃなく映像もこちらに送れるんだ。 短距離でしか使えないのが欠点だが」 アーシェッタ:「……わかった。 もらっておく……援軍は期待できない?」 GM/キューボール:「俺はクエスターじゃないから直接支援はできん。 それ以外でサポートできるようなら何かするかもしれんが」 守人:「正直、生徒を戦闘に参加させるのはあんましたくないしな」 暁:「よーし、腕が鳴るぜ!(ぐお~ん)」 ブラウズ:「文字通りなってますがなっ!(ずびしっ)」 守人:「(……実際鳴ってるよなぁ)」 夢:「……突っ込み早いねぇ」 アーシェッタ:一応確認しておくけど、≪ガイア≫でマナカウンター無効とかシナリオ崩壊するような手段はNGね? 夢:そりゃあNGでしょう(笑) GM:シャードの神様は気まぐれなので、それには手を貸しません。 全員に「クエスト:学園を帝国から開放する」を渡してシーンエンド。 ケイ:「がんばって夢さんを守るんだ……」 暁:あー、ロボはバカもボケもぼろぼろ出来ておもしれえ(笑) ■ミドルフェイズ5:ノース校~魔法塔入り口 シーンプレイヤー:暁一号 登場難度:全員登場。 一同は帝国兵の眼をかいくぐって万色学園からノース校へと移動した。 途中、何回か見つかりそうになったが、校舎と言うのは色々と隠れる場所があるもので、なんとかやりすごす事ができた。 アーシェッタ:「……(がしゃり)」と棺を担いで廊下を歩く。 暁:「コレも掃除っちゃあ掃除ってもんか。 それで魔法搭ってなあどっちだい、先生よ?」 守人:「……」 ケイ:「……先生?」 アーシェッタ:「……どうした? まさか道を忘れたなんてことはないだろう」 守人:「いや、喉まででかかってるんだがな。 忘れてるわけではないぞ?」 PC一同:「……」 暁:「誰かわかってる奴、いるよな?」 守人:「あー、思い出した。 こっちだこっち………多分な(ぼそ)」 GM/キューボール:『……魔法塔は、ノース校で一番高い建物だ』 夢:「(溜め息を付いて)こっちですよ先生……」多分守人のOPで出たヤツだろう。 GM/キューボール:『そこで見つかってしまえば、帝国軍の最大戦力と正面衝突する事になる。 それだけは避けるんだ』 物陰に隠れながら、魔法塔の入り口をうかがう一同。 警備している兵士が数名。 マナカウンターの性能を過信しているのか数はそれほど多くない。 ケイ:「どうします?」 守人:「こっそり行くしかなかろう……」 アーシェッタ:巨大な棺を背負っているとは思えない隠密性を駆使して私は移動する。 GM:ノース校の校庭に目を移すとズィーガーやパンツァーが並んでいるのが分かる。 発見されれば、すぐにでも彼らはこちらに飛んでくるだろう。 暁:「俺と同じくらい頑丈そうなのがごーろごろいやがるなあ」 夢:「……他に連絡取られると大変ね。 ズィーガーは硬いし、パンツァーはその機動力が厄介過ぎる」 ブラウズ:「Lv4パーティであれを正面突破するのは難しいですなぁ」「……ブラウズ、PL発言PL発言」 守人:「機械相手は面倒そうだなぁ」 夢:「動力甲冑が数騎、か……まともにやったらちょっと厳しいかも」 GM:帝国兵が脇見てる隙に移動する気なら1人ずつ【反射】難度15。 誰か囮にるなら代表1人が【知覚】判定難度16に成功すれば全員で無事に塔に侵入できる。 夢:失敗したら戦闘? GM:そうなる。 夢:(全員のキャラシートを見回して)……誰か一人囮にしてケイの≪バルドル≫を使った方が良さそう。 暁:つうか、夢OPのあの道は関係無いんだよな? GM:あれはランダムワープなんで、期待通りの場所に出るかは運次第。 アーシェッタ:「……ブラウズを一部実体化させておとりにする」「なるほど、良い手ですな」 GM:……まあ、それでもいいが。 暁:「別に俺がやってもいいぜ」 守人:「まぁロボ君のほうが目立つっちゃ目立つが……」 アーシェッタ:<クリーチャーポッド>は、クリーチャーが死ぬとそのシーンは使用できないけど、逆を言えばシーンが変われば次のシーンでまたクリーチャーが呼び出せるつー事ですよね? GM:たしかに「そのシーンは使用できません」と書いてあるな。 アーシェッタ:なので、囮としてつっこませて、目標値下げられないかな? GM:【知覚】目標値は「囮と気付かれるかどうか」の目安なんであんま関係ない。 つっこませても。 アーシェッタ:ああ、なるほど。 それならいずれにせよ、成功には加護使わないとどうしようもない気がする。 ケイ:やっぱ≪バルドル≫撃ってか。 アーシェッタ:たぶん、シナリオ的にはスカウトが囮をやることが想定されていると思われ。 暁:あー、ではまあ、そろそろ止めないとロボは飛び出しちゃうよ?(笑) アーシェッタ:……闘うとすると戦力はどれくらいになりそうですか? GM:とりあえず見張りのゾルダート2グループは確定。 あと近くにいるズィーガーやパンツァーリッターが来るかもしれない。 ケイ:うぬう。 夢:長引けばパンツァーとか動力甲冑も来るでしょうね(汗) アーシェッタ:とりあえず、誰か1人のクリティカルにかけて、駄目なら加護もしくは戦闘。 守人:ですな。 ケイ:うい。 GM:で、誰が囮に? 暁:「ええい、めんどくせえ! 俺が飛び出すからその間に突っ込め!いいな!?」(ぶおーん) 夢:暁ーっ!?(笑) ケイ:すでに飛び出てますが。 暁:誰も止めないんだもの(笑) 守人:「待て、ロボ君!」 暁:# 2D6 (5,2) + 3 = 10 ケイ:≪バルドル≫! 暁:「おらー、兵隊どもー! かかってこんかー!」(がっしゃんがっしゃん) 「誰だっ!?」「……サムライか!?」「あ、そのまま逃げたぞ!追いかけろ!」 勢い余って明後日の方向に向かった暁を追って、見張り全員が魔法塔を離れていく。 暁:空を飛ぶあやしい武者鎧。 アーシェッタ:「……みんな、はやく」 守人:「仕方ない、さっさと行くぞ」 夢:「……ケイ、行くよ!」手を引いて走り出す ケイ:「暁さん大丈夫でしょうか……」 夢:「大丈夫よ、きっと」 GM:1分と立たずに、暁だけ戻ってくる。 帝国兵を撒いてきたらしい。 守人:「って戻ってくるの早っ!?」 ケイ:大丈夫だったようで 夢たちは急いで魔法塔に入り、近くにあった道具を利用して扉につっかえ棒をかまし、帝国兵が入れないようにした。 暁:「さあ、さっさと進もうぜ。 これからが本番だろ?」……ところで。 GM:? 暁:加護って「使われた」ってPCは解るもんなんだろか? GM:解っても解らなくてもどっちでもいいと思う。 なにかやりたい演出があるなら好きに。 暁:ん、では。 「なあ、おめえなんかやったか?」とケイにじりじりと迫る2m50cmのロボ(笑) GM:しかも外見は武者鎧だしなぁ。 ケイ:「え……えっと僕はただ、暁さんが無事に戻ってこれるようにって……」 夢:「暁、ケイに何を迫ってるんだい……?(じろり)」 守人:「端からみると襲ってるようにしか見えんな」 アーシェッタ:「まぁ、ブラウズを見ても怖がらなかった人たちだから……」 暁:「どうも上手くいきすぎたんだよな。 気のせいかもしれんが俺はさっきおめえに助けられた気がする」 ケイ:「そんな……僕なんか」ちょっと顔が赤い。 夢:「(……なるほどね)神様の加護でもあったんじゃないの? それより急ぐよ、扉が何時破られるかわかんないしね」 暁:「ありがとうよ、借りとくぜ」 守人:「うむ、これが“しゃーど”の力ってのかもしれんな」 暁:というわけで、今後わしはケイの言うことはちょっとだけ聞きます(笑) 夢:なるほど。 ケイ:フラグが立った(笑) ■ミドルフェイズ6:封じられたドラゴン シーンプレイヤー:朽葉ケイ 登場難度:全員登場 ほとんど窓がなく、マナカウンターの影響で魔法の灯りが消えた魔法塔の中は薄暗かった。 急ぎたい気持ちを抑えつつ、ケイ達はその場にしばし留まる。 暁:(ぐぽーん) 守人:「目が光ると便利だな」 暁:いや、光るけど人間くらいしか見えてないぞ(笑) 夢:ん、それじゃ……ごそごそと腰に差していたイージィロッドを取り出して。 「灯りよ」と、指定していたキーワードと共に<マジックキャンドル>。 GM:ケイ達の眼に飛び込んできたのは、イージィロッドの灯りに照らされた巨大なドラゴンの姿だった。 ケイ:「えっ……!?」 暁:「うおっ!なんだこのデカイトカゲ!」 守人:「ドラゴンだと!?」 夢:「……校長ね」以前アンジェラさんみてるからなぁ。 守人:「……校長?」 夢:「うん、校長さん。 アカデミーの生徒たちも校長はドラゴンだって言ってたし、わりと居るんじゃない? 帝国にも1人居るし」 守人:「あぁ、思い出した。 そういや校長居たな」 ケイ:「そうなんですか……みゃう」 GM:彼女もまた魔法を使おうとして、マナカウンターの影響を受けたらしい。 アーシェッタ:「こちらは、そちらの世界の言葉で言えば『ファンタジー世界』だ」 守人:「なるほどなぁ……」 暁:「こらー、来るなら相手してやるぞ! このトカゲめ!(話を聞いてない)」 守人:「落ち着けロボ君。 どうも校長らしいこの人」 暁:「……ん、良く見たらちっともうごかねえな。 流石に焦ったぜ」 GM:『ドラゴンをも封じる事ができるのか、マナカウンターは……』とコインからの映像を見たキューボールが驚愕している。 夢:「確かにとんでもないカバラ兵器だね。 “煉獄の炎”(※)より質が悪いわ」 (※[[ブライトナイト]]EX1で出てきた誘導ミサイル。 夢はこれの発射阻止のため戦っていた) 守人:「よくわからんが、洒落にならんな……名前忘れたが」 暁:つうか、異世界に一番驚いてるのがロボなのはどーなんだ?(笑) 夢:アンジェラさんと煉獄の炎見てしまったので割と驚けないんですよー。 GM:夢の場合はそれ以外にもダブルクロスの方でいろいろ見てるしなぁ(笑) 夢:うぃ、邪神さまに乗っ取られた女の子とか有りましたからのぅ……。 暁:でもまあ、「いきなり目の前にドラゴン」には驚いてもいいと思うぞ? 守人:ですな。私も驚いたとりあえず。 アーシェッタ:……私は冷静、かなぁ。ブラウズはこーいうところでは驚かない。 ケイ:驚きまくり。 夢:うぬ……「まぁ、前回も色々と有ったんだよ色々……それこそこれを上回るようなレベルの出来事が……うぅ……」 暁:なんか夢、月光みたいに解説役になっとる気がしたんでな?(笑) 守人:月光だと最後死ぬからやめた方がよい(笑) 暁:というわけで、虎丸役は任せろ!(笑) マナカウンターの影響を受けている以上、ケイ達に出来る事はない。 アシュレイ校長を後に残し、一同は魔法塔を登り始めた。 この先にマナカウンターがあるはずだ。 ■ミドルフェイズ1:混乱する万色学園 シーンプレイヤー:弓月守人 登場難度:アーシェッタ、暁のみ10。 他は不可。 万色学園の中は混乱していたが、まだこちらに帝国兵は来てないようだ。 しょせん異世界の学生で、大した事は出来ないと思っているのかもしれない。 だが、それも時間の問題だ。 ノース校の制圧が終了した後、こちら側にも兵士がやってくるだろう。 GM:守人が自分のクラスに戻る途中でも、あちこちの教室で教師が生徒をなだめているらしい声が聞こえる。 そのおかげかむやみに廊下に出歩いている生徒は少ない。 守人:「流石に、軍隊が相手だと1人ではどうしようもないしな……」 GM/生徒:「この戦争が終わったら、私、結婚するの」 「犯人かも知れない奴と一緒に一晩同じ部屋でいられるかよ! 俺は自分の部屋に戻るからな!」 「ケイ……?女みたいな名前なのに、なんだ男か」 守人:「いま、明らかにおかしい会話があったろ」 夢:カ○ーユ……? GM:「お前達は回りくどく生存を諦めてるんじゃないっ! ……あ、守人先生。 あたしもこうやってマジメに仕事してるんですから、先生も早く教室に戻ってくださいよー」 と右手に麻雀牌、左手にさきいかを持ちながら梨音先生が話しかけてきます。 守人:「いや、その両手の持ち物をどうにかしてからその発言して下さい。 お前らは早く教室戻れー、わけわからん軍隊が来てるぞー」 GM/生徒:「守人先生もやります? 役を知らないんでカッコいい打ち方をした奴が勝ちですけど」 「その時、オレに電流走る……」「あんた、背中が煤けてるぜ」「獣の匂いがする……ッ!」 守人:「麻雀は役が覚えられないからダメだ。 つーかお前ら物まねだろそれ。 とりあえず、あいつらは何が目的できてるか解りますか。 その……麻雀先生」 GM/梨音:「さあ……? ノース校の方に降りてるから、ウチ(万色学園)絡みじゃないとは思いますけど」 守人 「それもそうでしょうが、あっち側だけで済めば良いんですけどね」 アーシェッタ:# 2D6(5,2) + 4 = 11 アーシェッタ:「こちらは……異世界人の方の校舎か」 守人のシャードって見える位置にある? 守人:あまり見せびらかしてないと思う、と言うかどんな形してるかダイス振ってないな(笑) GM:今振れっ!(笑) 守人:# 2D 6 (2,6) = 8 守人:# 2D 6 (3,1) = 4 守人:# 2D 6 (3,4) = 7 守人:「白」「6面体」「武器」……武器持ってねぇな(笑) とりあえず懐中時計にしてしまえ。 GM:データ的には使えない護刀とかそんなんもっててもいいけど。 義妹から預かったとか。 守人:んー、懐中時計のほうが「時間を忘れやすい」から貰った理由になると思う。 と言う事でおもむろに時計取り出して時間を確認してみよう(笑) 「連中が下りてきてから、かなり時間が経ってますが……生徒を避難させるべきですかね」 GM:で、それにアーシェッタが気付いて出てくるのか。 アーシェッタ:OK、じゃあそういうことで。 「……それは、シャードか?」 守人:「ん?どちら様で?」 アーシェッタ:人間大の棺をかかえた割烹着姿の女性。 GM/梨音:「ミッドガルドの人みたいですけど……」って割烹着っ!? アーシェッタ:変装ですよ。 割烹着は購買部から失敬してきた。 守人:「あー……葬儀屋さん?」 アーシェッタ:「……名乗っていいのかどうかはしらないが、とりあえず正義の味方だ」 ブラウズ:「あやしいものではございません(にょろにょろ)」 守人:「ははぁ……そのスライムが食材な給食のおばさんで葬儀屋な正義の味方?」 暁:# 2D6 (5,6) + 4 = 15 暁:よし、事態をややこしくしてやろう。 げっしょんげっしょんと登場。 「廊下に出てる奴はとりあえず教室に入っとけー! 妙なのがやってきてるからなあ!(がっしゃんがっしゃん)」 ブラウズ:「妙なのはおまえじゃー!?(手の形になってつっこみ)」 「……いや、たいしてかわらないし」 暁:「むむ!あやしい奴め!」 ブラウズ:「失敬な、あやしくなんぞございませぬぞ(にょろにょろ)」 守人:「ロボ君、君も生徒っぽいから教室にでも入ってたらどうですか」 暁:「……いや、俺、授業は受けたことないんだが。 それより先生よ、俺がメンテ受けてたら妙なのが来たんでとりあえず追い散らしといたぞ」 守人:「その妙なのが、どうもノース校の方にも大量に降下していてな。 もうこちらにまで来てたのか。 それからあー……ブ、ブ、ブ……ツインテール君が何やら動きが止まってしまってる」 GM:キューボールも後から登場。 「アーシェッタ、その先生はノース校にも来てるクエスターだ。 そこの……サムライか? 彼もシャードを持ってるようだが」 守人:「む、貴方は……購買の人。 一体どういう状況ですか。 そこの割烹着の人と知り合いのようですが?」 GM/キューボール:「あー、コイツはアーシェッタ。 俺の知り合いだ。 怪しいが悪い奴じゃあない」 アーシェッタ:「……あやしくない」 暁:「あの棺桶と黒いの、どう見ても、俺の次くらいにはあやしいよな?」 そのへんの生徒に言っておく。 守人:「……流石にあやしいのは否定できないなぁ」 GM/キューボール:「ちょっと今、ノース校が帝国軍に襲撃されててな。 できれば力を貸して欲しいんだが」 守人:「この状況をどうにかする為に、なら喜んで手伝いますよ」 暁:「荒事か」 アーシェッタ:「……荒事です」 GM:「廊下で立ち話もなんだ。 まず守人先生の教室まで行こうじゃないか」 というところでシーンエンドかね。 守人:と言うかツインテールはスルーされたか(笑) GM:ツインテールじゃ誰だか解らんだろうし(笑) 守人:ここで急に名前が出てくるわけ無いじゃないですか(笑) ■ミドルフェイズ2:凍える時間 シーンプレイヤー:朽葉ケイ 登場難度:10。 ただし前シーンに登場したPCは不可 ユリエンス師に助けられるようにして魔術実験室を出たケイ。 彼が次に目にしたのは、固まったように動なくなっている魔法使いたちだった。 それこそ、彼らの時が止まってしまったように。 ケイ:「うわぁ……何が起きてるんだろ」 GM:中には、ノース校の生徒だけじゃなく、魔法の才能があると勉強していた万色学園の級友も居る。 ケイ「魔法使いが止められてる……? でもなんで僕は無事なんだろ」 GM:で、ケイの近くの教室、扉の向こう側から話し声が聞こえてきます。 ケイ:覗いてみます。 GM:帝国兵が無線を使っている。 「ノース校はほぼ制圧を完了しました。 マナカウンターは現在の所、問題なく効果を発揮しています」 ケイ:「えっと……」 GM/帝国兵:「……了解。 これより万色学園の制圧に向かいます」 ケイ:教室から出てくるかな? GM:無線をしまって、反対側の扉から出て行った。 ケイ:「マナカウンター……なんだろ。 それがみんなを止めているのかなぁ。 どう思うユーイ?」 ……って居るよね? GM:必要な時には居る。 ケイ:ちなみに<ミニファミリア>使用ではありませぬ。 GM:それなら、ケイの周りをふわふわ飛びながら「ボクも聞いたことがないなぁ。 帝国軍の新兵器かな?」と。 ケイ:「う~ん、とにかく動ける人探さないと」 GM/ユーイ:「万色学園のほうに戻ってみようよ、ケイ」 ケイ:「うん。 夢さん、大丈夫だといいけど……」 ■ミドルフェイズ3:とりあえずの生還 シーンプレイヤー:楡川夢 登場難度:10 “新開かずのドア”は、今度は万色学園の理科準備室に繋がっていた。 ダンボール(のようなもの)の箱をかぶったまま、廊下を移動する夢と慎一。 すでに学園にも帝国兵が来ていたが、数は決して多くはない。 これなら気付かれずに教室に戻る事は難しくなさそうだ。 夢:「……全く、普通は気付かないだろうかねぇ。 都合は良いんだけどさ」 GM/慎一:「なんか俺たち潜入任務してるみたいでカッコよくない?」 夢:「それはちょっと違う気がするねぇ……」 GM:そんなこんなあって、2人は無事に自分のクラスの前に戻ってこれた。 夢:「と、到着っと(がばり)」ダンボールのような箱から出て中に入る。 GM:「だからケイ君には裸ワイシャツこそ正義だと何度言えばわかるのよ!」 「バカヤロウ!季節を考えろ!下にスク水を着ないと風邪引いちゃうだろうが!!」 「その場合ブルマは下に履くのか?上から履くのか?そこが問題だ!!」 ケイ:# 2D6(5,3) + 4 = 12 夢:「……アンタら、ケイに何しようとしてるのさっ!?」 ケイ:……とんでもないところに出ちゃったかな。 GM:「うわっ!夢さんにケイ君!? 部屋に入る時はノックしてって言ったじゃない!」 「突然ですが2人とも! 今年の文化祭で披露する手品を思いついたんで是非見て感想を聞かせてください!」 「今だ!時間を稼いでる内にアニメ雑誌はともかくエロゲ雑誌だけは隠し通すんだ!(がたんばたん)」 夢:「……とりあえずさ。もう少し落ち着きなさいな」 GM/紀子:「こ、こほん。 夢さんに檜原君、無事だったのね!皆とっても心配してたのよ!」 ケイ:「にゃう……って夢さん。 無事だったんですね」抱きつき。 夢:「……うん、ケイも無事で良かった」ケイの頭を撫でる。 ケイ:この状況だと周りから視線が痛いと思う。 GM:皆、携帯のカメラで写真に収めてる。 夢:気にしない(笑) ケイ:「みんな固まっちゃてて……夢さん無事か心配で……」 GM:「そうなんだ、ノース校に居た人たちがみんな止まってるんだ!」とユーイが。 夢:「大丈夫大丈夫、あたしだってそんな簡単に……止まっている?」 ケイ:「うん。 皆、動かなくなっちゃてるんだ」 暁:(急に生徒になって)「あ、じゃあ俺ちょっと心配だから覗いてくるわ」手にはカメラ。 GM/生徒:「バカ!そんな危険な所にオマエ1人で行かせられるかよ!」手にはデジカメ。 夢:「そこ、下手に出歩くと撃ち殺されるよ?」 暁:(また生徒になって)「おのれ!おのれ帝国軍め!突入まで間を空けるくらい空気を読むことができないのかっ! だが命は惜しいのでひとまず断念だ!」 GM/生徒:「ちくしょう……正々堂々とパンチラ写真を取れるまたとない好機をみすみす逃すとはッ!(ぐっ)」 夢:ケイに、小声で「……ワーディングじゃないわよね?」と聞いてみる。 ケイ:「(小声で)うん、違うと思う」 夢:「そう。 他にわかってる事はある?」 ケイ:「さっき帝国の兵士が、マナカウンターとか言うのがどうとかって」 夢:「マナカウンター……ねぇ。 知らないわね」 夢:「まぁ、とりあえず」とロッカーへと向かい、そこを開け放ち。 「またコレを使う事になるとはねぇ」と呟きつつ剣と篭手、それにイージィロッドを取り出して身に付けていく。 ケイ:(生徒になって)「やっぱ時代は強気姐さん×はわはわショタよね~」 GM/生徒:「いやいや。 昼間は強気姐さんに引っ張られるショタ、だけどベッドの上では立場が逆転し……やべ、ちょ、ちょっとトイレ」 ケイ:何しに行く気だ(笑) 夢:「(……転校して正解だったのかもしれないわね)」内心でそう思う。 ケイ:「?」周りの反応がわかってない。 GM:というところでシーンエンドにしておこう。 これ以上続けると凄い勢いで万色学園がダメになっていく。 暁:しまった! 生徒で勝手にボケるんが楽しくて、シーンに登場できるのを素で忘れてた!(一同爆笑) ■ミドルフェイズ4:作戦会議 シーンプレイヤー:アーシェッタ=キュノウ 登場難度:全員登場 無事にクラスに戻ってきた夢たち。 運の良い事に、その場にはミッドガルド人のアーシェッタとキューボールが居たため、まず彼らから説明をしてもらうことになった。 夢:「……エクスカリバーには前もちょっとお世話になりました(ぺこり)」 アーシェッタ:「貴女が“あの”……報告書は読んでます」「よろしくですな(にょろにょろ)」 夢:「(ど、どんな風に書かれてるんだろ……)」 GM/キューボール:「まず、ノース校に侵攻してきたのは帝国の銀十字軍だ。 いわゆる精鋭部隊だな」 暁:「……精鋭? 保健室に来た連中は臆病なもんだったがな」 夢:「まぁ、精鋭って言ってもピンキリは有ると思うけどねぇ」 守人:「なんで攻めてきたのかね?」 アーシェッタ:「おそらく学園の所有するレリクスの確保のためだろうが……まず第一は、新兵器の効果測定なのではないだろうか?」 夢:「アカデミーの連中が動けなくなったっていう、アレの事?」 守人:「……れりくすってなんだっけか」 夢:「オーバーテクノロジー、あっちでいうオーパーツですよ先生」 GM/キューボール:「まあ、今回はでっかいマナの結晶だと思ってくれ。 カバラ兵器にでも転用する気なんだろう」 守人:「あー、そうだったそうだった……いや、忘れてたわけではないよ?」 ブラウズ:「あやしいものですな(にょろ)」 アーシェッタ:「……キューボール、わかっている事を皆に説明して」 GM/キューボール:「動かない奴がいるのは、おそらく帝国で開発された新兵器『マナカウンター』の影響だろう。 マナを操る……魔法使いに対して作用があるらしい。 まだ試作段階だと聞いていたんだが」 夢:「なるほど。 魔法使い中心のアカデミーにとっては天敵か」 守人:「名前からして、魔法を使うと反応するのかね?」 GM/キューボール:「マナカウンターの中でも、同じようにマナを扱うカバラ兵器を持った帝国兵だけは動いている。 おそらくリアクターの発生させるゾーン内には効果がないんだろう」 夢:「そして、ゾーンを発生出来るのは何もリアクターだけじゃないからね」と時計を見つつ。 アーシェッタ:「……帝国軍の誤算は、異世界からの訪問者の中にもクエスターが居た、という点」 暁:「で、どうすんだ? そのナントカってのを渡して帰ってもらうのか、それともぶちのめすのか」 守人:「当然、ぶちのめすべきだろう。 生徒に被害が出ない範囲で、だが」 GM/キューボール:「マナカウンターさえ破壊すれば、あとは何とかなるはずだ。 この程度の戦力なら、アカデミーの学生だけで追い返せるだろう」 ブラウズ:「つまり、ここにいるシャード所有者で、マナカウンターを破壊する」「……そういうこと」 守人:「しゃーど、ねぇ……そんなに大した物なのか?」 夢:「神様の欠片って言われてるし、実際その力には何度も助けられましたけど……」 暁:「シャード? シャードってなあなんだ?」 夢:「アンタの頭に嵌ってるソレよ(ずびし)」 暁「(無言で側頭部を触って)……うおっ!? いつの間にこんな石が!!」 ケイ:おーい(笑) 守人:「気づいてなかったんかい……」 暁:「まあ、いいか。 調子は前よりいいくれえだしな! がっはっはっは!」 GM/慎一:「そうなると、俺たちは足手まといか。 まー、しゃーない。 がんばれよ」 夢:「うん、慎一たちも大人しくしててよ」 GM/紀子:「わかったわ。 夢さんたちに任せる。 みんなを助けてあげて」 ケイ:「……」 夢:「ケイ、どうしたの? さっきからずっと黙ってるけど」 ケイ:「これから戦いなのに……みんなよく平気だなって……」 守人:「まぁ、慣れてるしな」 夢:「……うん、慣れちゃったからね。 あっちでも、こっちでも」 暁:「逆だあな。 俺ぁむしろそっちしか能がねえ」 アーシェッタ:というか、PC4以外が慣れているのはおかしいから!(一同爆笑) 暁:いや、GMが元悪の秘密結社のロボでもいいって言ったし!(笑) 守人:うむ、守人でNGと言われた事もないし(笑) GM:面白いから許可したけどな、確かに(笑) 「クエスターが大勢いるわけでもないし、できればお前さんにも手伝ってもらいたいんだが……」 ケイ:「僕は……足手まといになっちゃうかも……」 守人:「それが普通だから気にしなくて良いだろう。 なんならニレ君の後ろに隠れてるのもありだ」 夢:「……大丈夫」とケイの頭を撫でる。 「ケイはアタシが守るから」 守人:「と本人も言ってるしな」 ケイ:「がんばり……ます」 暁:「怖いんなら別に無理に来ることもねえんじゃねえか? 実際、平気な方がオカシイんだ」 ケイ:「……そんなわけにもいきません、ユリエンス先生を助けないと」 守人:「ああ、あの人も止まってるのか……」 アーシェッタ:「闘う能力も重要だけど、闘う意志がなければ来ないで」「お嬢、ことばの選び方というものが」 ケイ:「あります!」 アーシェッタ:「……即答ね。 いい反応」 夢:ケイを戦いに引きずり込むような言い方をしていた事に気付き、ちょっと自己嫌悪。 そして、“ちょっと”でしかない事を更に嫌悪する。 暁:「おもしれえ、おもしれえな。 じゃあ頑張って死なんようについてこいや」 守人:「まず自分の命を第一に行動してくれ。 あくまで君らは生徒なんだし」 夢:「まぁ、割と丈夫ですから、大丈夫です(小声で)半分化け物だから……ね」 守人:「丈夫だろうがなんだろうが危ない時は危ないからな。 気をつけろ」 暁:命を大事に、と言われても……わし、生命体なんだろうか(笑) GM:超ロボット生命体なんだろう。 守人:私はそこらへん全然気にしてないぞ(笑) GM/キューボール:「まずはノース校へと潜入。 その後に魔法塔に侵入し、マナカウンターを破壊。 それが作戦内容だ」 アーシェッタ:「……了解」 GM:「それとアーシェッタ。 これを持って行け」と、剣の意匠が彫られたコインを渡します。 夢:む、エクスカリバー伝統の通信用コインだ。 ねこゆーアルシャードでは初めて出たレアな一品(※)(笑) (※ハンターのクラスを持ったPCが今までいなかった) アーシェッタ:1枚は持ってるけど、それとは別のモノか。 GM/キューボール:「コイツは特製で、音声だけじゃなく映像もこちらに送れるんだ。 短距離でしか使えないのが欠点だが」 アーシェッタ:「……わかった。 もらっておく……援軍は期待できない?」 GM/キューボール:「俺はクエスターじゃないから直接支援はできん。 それ以外でサポートできるようなら何かするかもしれんが」 守人:「正直、生徒を戦闘に参加させるのはあんましたくないしな」 暁:「よーし、腕が鳴るぜ!(ぐお~ん)」 ブラウズ:「文字通りなってますがなっ!(ずびしっ)」 守人:「(……実際鳴ってるよなぁ)」 夢:「……突っ込み早いねぇ」 アーシェッタ:一応確認しておくけど、≪ガイア≫でマナカウンター無効とかシナリオ崩壊するような手段はNGね? 夢:そりゃあNGでしょう(笑) GM:シャードの神様は気まぐれなので、それには手を貸しません。 全員に「クエスト:学園を帝国から開放する」を渡してシーンエンド。 ケイ:「がんばって夢さんを守るんだ……」 暁:あー、ロボはバカもボケもぼろぼろ出来ておもしれえ(笑) ■ミドルフェイズ5:ノース校~魔法塔入り口 シーンプレイヤー:暁一号 登場難度:全員登場。 一同は帝国兵の眼をかいくぐって万色学園からノース校へと移動した。 途中、何回か見つかりそうになったが、校舎と言うのは色々と隠れる場所があるもので、なんとかやりすごす事ができた。 アーシェッタ:「……(がしゃり)」と棺を担いで廊下を歩く。 暁:「コレも掃除っちゃあ掃除ってもんか。 それで魔法搭ってなあどっちだい、先生よ?」 守人:「……」 ケイ:「……先生?」 アーシェッタ:「……どうした? まさか道を忘れたなんてことはないだろう」 守人:「いや、喉まででかかってるんだがな。 忘れてるわけではないぞ?」 PC一同:「……」 暁:「誰かわかってる奴、いるよな?」 守人:「あー、思い出した。 こっちだこっち………多分な(ぼそ)」 GM/キューボール:『……魔法塔は、ノース校で一番高い建物だ』 夢:「(溜め息を付いて)こっちですよ先生……」多分守人のOPで出たヤツだろう。 GM/キューボール:『そこで見つかってしまえば、帝国軍の最大戦力と正面衝突する事になる。 それだけは避けるんだ』 物陰に隠れながら、魔法塔の入り口をうかがう一同。 警備している兵士が数名。 マナカウンターの性能を過信しているのか数はそれほど多くない。 ケイ:「どうします?」 守人:「こっそり行くしかなかろう……」 アーシェッタ:巨大な棺を背負っているとは思えない隠密性を駆使して私は移動する。 GM:ノース校の校庭に目を移すとズィーガーやパンツァーが並んでいるのが分かる。 発見されれば、すぐにでも彼らはこちらに飛んでくるだろう。 暁:「俺と同じくらい頑丈そうなのがごーろごろいやがるなあ」 夢:「……他に連絡取られると大変ね。 ズィーガーは硬いし、パンツァーはその機動力が厄介過ぎる」 ブラウズ:「Lv4パーティであれを正面突破するのは難しいですなぁ」「……ブラウズ、PL発言PL発言」 守人:「機械相手は面倒そうだなぁ」 夢:「動力甲冑が数騎、か……まともにやったらちょっと厳しいかも」 GM:帝国兵が脇見てる隙に移動する気なら1人ずつ【反射】難度15。 誰か囮にるなら代表1人が【知覚】判定難度16に成功すれば全員で無事に塔に侵入できる。 夢:失敗したら戦闘? GM:そうなる。 夢:(全員のキャラシートを見回して)……誰か一人囮にしてケイの≪バルドル≫を使った方が良さそう。 暁:つうか、夢OPのあの道は関係無いんだよな? GM:あれはランダムワープなんで、期待通りの場所に出るかは運次第。 アーシェッタ:「……ブラウズを一部実体化させておとりにする」「なるほど、良い手ですな」 GM:……まあ、それでもいいが。 暁:「別に俺がやってもいいぜ」 守人:「まぁロボ君のほうが目立つっちゃ目立つが……」 アーシェッタ:<クリーチャーポッド>は、クリーチャーが死ぬとそのシーンは使用できないけど、逆を言えばシーンが変われば次のシーンでまたクリーチャーが呼び出せるつー事ですよね? GM:たしかに「そのシーンは使用できません」と書いてあるな。 アーシェッタ:なので、囮としてつっこませて、目標値下げられないかな? GM:【知覚】目標値は「囮と気付かれるかどうか」の目安なんであんま関係ない。 つっこませても。 アーシェッタ:ああ、なるほど。 それならいずれにせよ、成功には加護使わないとどうしようもない気がする。 ケイ:やっぱ≪バルドル≫撃ってか。 アーシェッタ:たぶん、シナリオ的にはスカウトが囮をやることが想定されていると思われ。 暁:あー、ではまあ、そろそろ止めないとロボは飛び出しちゃうよ?(笑) アーシェッタ:……闘うとすると戦力はどれくらいになりそうですか? GM:とりあえず見張りのゾルダート2グループは確定。 あと近くにいるズィーガーやパンツァーリッターが来るかもしれない。 ケイ:うぬう。 夢:長引けばパンツァーとか動力甲冑も来るでしょうね(汗) アーシェッタ:とりあえず、誰か1人のクリティカルにかけて、駄目なら加護もしくは戦闘。 守人:ですな。 ケイ:うい。 GM:で、誰が囮に? 暁:「ええい、めんどくせえ! 俺が飛び出すからその間に突っ込め!いいな!?」(ぶおーん) 夢:暁ーっ!?(笑) ケイ:すでに飛び出てますが。 暁:誰も止めないんだもの(笑) 守人:「待て、ロボ君!」 暁:# 2D6 (5,2) + 3 = 10 ケイ:≪バルドル≫! 暁:「おらー、兵隊どもー! かかってこんかー!」(がっしゃんがっしゃん) 「誰だっ!?」「……サムライか!?」「あ、そのまま逃げたぞ!追いかけろ!」 勢い余って明後日の方向に向かった暁を追って、見張り全員が魔法塔を離れていく。 暁:空を飛ぶあやしい武者鎧。 アーシェッタ:「……みんな、はやく」 守人:「仕方ない、さっさと行くぞ」 夢:「……ケイ、行くよ!」手を引いて走り出す ケイ:「暁さん大丈夫でしょうか……」 夢:「大丈夫よ、きっと」 GM:1分と立たずに、暁だけ戻ってくる。 帝国兵を撒いてきたらしい。 守人:「って戻ってくるの早っ!?」 ケイ:大丈夫だったようで 夢たちは急いで魔法塔に入り、近くにあった道具を利用して扉につっかえ棒をかまし、帝国兵が入れないようにした。 暁:「さあ、さっさと進もうぜ。 これからが本番だろ?」……ところで。 GM:? 暁:加護って「使われた」ってPCは解るもんなんだろか? GM:解っても解らなくてもどっちでもいいと思う。 なにかやりたい演出があるなら好きに。 暁:ん、では。 「なあ、おめえなんかやったか?」とケイにじりじりと迫る2m50cmのロボ(笑) GM:しかも外見は武者鎧だしなぁ。 ケイ:「え……えっと僕はただ、暁さんが無事に戻ってこれるようにって……」 夢:「暁、ケイに何を迫ってるんだい……?(じろり)」 守人:「端からみると襲ってるようにしか見えんな」 アーシェッタ:「まぁ、ブラウズを見ても怖がらなかった人たちだから……」 暁:「どうも上手くいきすぎたんだよな。 気のせいかもしれんが俺はさっきおめえに助けられた気がする」 ケイ:「そんな……僕なんか」ちょっと顔が赤い。 夢:「(……なるほどね)神様の加護でもあったんじゃないの? それより急ぐよ、扉が何時破られるかわかんないしね」 暁:「ありがとうよ、借りとくぜ」 守人:「うむ、これが“しゃーど”の力ってのかもしれんな」 暁:というわけで、今後わしはケイの言うことはちょっとだけ聞きます(笑) 夢:なるほど。 ケイ:フラグが立った(笑) ■ミドルフェイズ6:封じられたドラゴン シーンプレイヤー:朽葉ケイ 登場難度:全員登場 ほとんど窓がなく、マナカウンターの影響で魔法の灯りが消えた魔法塔の中は薄暗かった。 急ぎたい気持ちを抑えつつ、ケイ達はその場にしばし留まる。 暁:(ぐぽーん) 守人:「目が光ると便利だな」 暁:いや、光るけど人間くらいしか見えてないぞ(笑) 夢:ん、それじゃ……ごそごそと腰に差していたイージィロッドを取り出して。 「灯りよ」と、指定していたキーワードと共に<マジックキャンドル>。 GM:ケイ達の眼に飛び込んできたのは、イージィロッドの灯りに照らされた巨大なドラゴンの姿だった。 ケイ:「えっ……!?」 暁:「うおっ!なんだこのデカイトカゲ!」 守人:「ドラゴンだと!?」 夢:「……校長ね」以前アンジェラさんみてるからなぁ。 守人:「……校長?」 夢:「うん、校長さん。 アカデミーの生徒たちも校長はドラゴンだって言ってたし、わりと居るんじゃない? 帝国にも1人居るし」 守人:「あぁ、思い出した。 そういや校長居たな」 ケイ:「そうなんですか……みゃう」 GM:彼女もまた魔法を使おうとして、マナカウンターの影響を受けたらしい。 アーシェッタ:「こちらは、そちらの世界の言葉で言えば『ファンタジー世界』だ」 守人:「なるほどなぁ……」 暁:「こらー、来るなら相手してやるぞ! このトカゲめ!(話を聞いてない)」 守人:「落ち着けロボ君。 どうも校長らしいこの人」 暁:「……ん、良く見たらちっともうごかねえな。 流石に焦ったぜ」 GM:『ドラゴンをも封じる事ができるのか、マナカウンターは……』とコインからの映像を見たキューボールが驚愕している。 夢:「確かにとんでもないカバラ兵器だね。 “煉獄の炎”(※)より質が悪いわ」 (※ブライトナイトEX1で出てきた誘導ミサイル。 夢はこれの発射阻止のため戦っていた) 守人:「よくわからんが、洒落にならんな……名前忘れたが」 暁:つうか、異世界に一番驚いてるのがロボなのはどーなんだ?(笑) 夢:アンジェラさんと煉獄の炎見てしまったので割と驚けないんですよー。 GM:夢の場合はそれ以外にもダブルクロスの方でいろいろ見てるしなぁ(笑) 夢:うぃ、邪神さまに乗っ取られた女の子とか有りましたからのぅ……。 暁:でもまあ、「いきなり目の前にドラゴン」には驚いてもいいと思うぞ? 守人:ですな。私も驚いたとりあえず。 アーシェッタ:……私は冷静、かなぁ。ブラウズはこーいうところでは驚かない。 ケイ:驚きまくり。 夢:うぬ……「まぁ、前回も色々と有ったんだよ色々……それこそこれを上回るようなレベルの出来事が……うぅ……」 暁:なんか夢、月光みたいに解説役になっとる気がしたんでな?(笑) 守人:月光だと最後死ぬからやめた方がよい(笑) 暁:というわけで、虎丸役は任せろ!(笑) マナカウンターの影響を受けている以上、ケイ達に出来る事はない。 アシュレイ校長を後に残し、一同は魔法塔を登り始めた。 この先にマナカウンターがあるはずだ。 ■ミドルフェイズ1:混乱する万色学園 シーンプレイヤー:弓月守人 登場難度:アーシェッタ、暁のみ10。 他は不可。 万色学園の中は混乱していたが、まだこちらに帝国兵は来てないようだ。 しょせん異世界の学生で、大した事は出来ないと思っているのかもしれない。 だが、それも時間の問題だ。 ノース校の制圧が終了した後、こちら側にも兵士がやってくるだろう。 GM:守人が自分のクラスに戻る途中でも、あちこちの教室で教師が生徒をなだめているらしい声が聞こえる。 そのおかげかむやみに廊下に出歩いている生徒は少ない。 守人:「流石に、軍隊が相手だと1人ではどうしようもないしな……」 GM/生徒:「この戦争が終わったら、私、結婚するの」 「犯人かも知れない奴と一緒に一晩同じ部屋でいられるかよ! 俺は自分の部屋に戻るからな!」 「ケイ……?女みたいな名前なのに、なんだ男か」 守人:「いま、明らかにおかしい会話があったろ」 夢:カ○ーユ……? GM:「お前達は回りくどく生存を諦めてるんじゃないっ! ……あ、守人先生。 あたしもこうやってマジメに仕事してるんですから、先生も早く教室に戻ってくださいよー」 と右手に麻雀牌、左手にさきいかを持ちながら梨音先生が話しかけてきます。 守人:「いや、その両手の持ち物をどうにかしてからその発言して下さい。 お前らは早く教室戻れー、わけわからん軍隊が来てるぞー」 GM/生徒:「守人先生もやります? 役を知らないんでカッコいい打ち方をした奴が勝ちですけど」 「その時、オレに電流走る……」「あんた、背中が煤けてるぜ」「獣の匂いがする……ッ!」 守人:「麻雀は役が覚えられないからダメだ。 つーかお前ら物まねだろそれ。 とりあえず、あいつらは何が目的できてるか解りますか。 その……麻雀先生」 GM/梨音:「さあ……? ノース校の方に降りてるから、ウチ(万色学園)絡みじゃないとは思いますけど」 守人 「それもそうでしょうが、あっち側だけで済めば良いんですけどね」 アーシェッタ:# 2D6(5,2) + 4 = 11 アーシェッタ:「こちらは……異世界人の方の校舎か」 守人のシャードって見える位置にある? 守人:あまり見せびらかしてないと思う、と言うかどんな形してるかダイス振ってないな(笑) GM:今振れっ!(笑) 守人:# 2D 6 (2,6) = 8 守人:# 2D 6 (3,1) = 4 守人:# 2D 6 (3,4) = 7 守人:「白」「6面体」「武器」……武器持ってねぇな(笑) とりあえず懐中時計にしてしまえ。 GM:データ的には使えない護刀とかそんなんもっててもいいけど。 義妹から預かったとか。 守人:んー、懐中時計のほうが「時間を忘れやすい」から貰った理由になると思う。 と言う事でおもむろに時計取り出して時間を確認してみよう(笑) 「連中が下りてきてから、かなり時間が経ってますが……生徒を避難させるべきですかね」 GM:で、それにアーシェッタが気付いて出てくるのか。 アーシェッタ:OK、じゃあそういうことで。 「……それは、シャードか?」 守人:「ん?どちら様で?」 アーシェッタ:人間大の棺をかかえた割烹着姿の女性。 GM/梨音:「ミッドガルドの人みたいですけど……」って割烹着っ!? アーシェッタ:変装ですよ。 割烹着は購買部から失敬してきた。 守人:「あー……葬儀屋さん?」 アーシェッタ:「……名乗っていいのかどうかはしらないが、とりあえず正義の味方だ」 ブラウズ:「あやしいものではございません(にょろにょろ)」 守人:「ははぁ……そのスライムが食材な給食のおばさんで葬儀屋な正義の味方?」 暁:# 2D6 (5,6) + 4 = 15 暁:よし、事態をややこしくしてやろう。 げっしょんげっしょんと登場。 「廊下に出てる奴はとりあえず教室に入っとけー! 妙なのがやってきてるからなあ!(がっしゃんがっしゃん)」 ブラウズ:「妙なのはおまえじゃー!?(手の形になってつっこみ)」 「……いや、たいしてかわらないし」 暁:「むむ!あやしい奴め!」 ブラウズ:「失敬な、あやしくなんぞございませぬぞ(にょろにょろ)」 守人:「ロボ君、君も生徒っぽいから教室にでも入ってたらどうですか」 暁:「……いや、俺、授業は受けたことないんだが。 それより先生よ、俺がメンテ受けてたら妙なのが来たんでとりあえず追い散らしといたぞ」 守人:「その妙なのが、どうもノース校の方にも大量に降下していてな。 もうこちらにまで来てたのか。 それからあー……ブ、ブ、ブ……ツインテール君が何やら動きが止まってしまってる」 GM:キューボールも後から登場。 「アーシェッタ、その先生はノース校にも来てるクエスターだ。 そこの……サムライか? 彼もシャードを持ってるようだが」 守人:「む、貴方は……購買の人。 一体どういう状況ですか。 そこの割烹着の人と知り合いのようですが?」 GM/キューボール:「あー、コイツはアーシェッタ。 俺の知り合いだ。 怪しいが悪い奴じゃあない」 アーシェッタ:「……あやしくない」 暁:「あの棺桶と黒いの、どう見ても、俺の次くらいにはあやしいよな?」 そのへんの生徒に言っておく。 守人:「……流石にあやしいのは否定できないなぁ」 GM/キューボール:「ちょっと今、ノース校が帝国軍に襲撃されててな。 できれば力を貸して欲しいんだが」 守人:「この状況をどうにかする為に、なら喜んで手伝いますよ」 暁:「荒事か」 アーシェッタ:「……荒事です」 GM:「廊下で立ち話もなんだ。 まず守人先生の教室まで行こうじゃないか」 というところでシーンエンドかね。 守人:と言うかツインテールはスルーされたか(笑) GM:ツインテールじゃ誰だか解らんだろうし(笑) 守人:ここで急に名前が出てくるわけ無いじゃないですか(笑) ■ミドルフェイズ2:凍える時間 シーンプレイヤー:朽葉ケイ 登場難度:10。 ただし前シーンに登場したPCは不可 ユリエンス師に助けられるようにして魔術実験室を出たケイ。 彼が次に目にしたのは、固まったように動なくなっている魔法使いたちだった。 それこそ、彼らの時が止まってしまったように。 ケイ:「うわぁ……何が起きてるんだろ」 GM:中には、ノース校の生徒だけじゃなく、魔法の才能があると勉強していた万色学園の級友も居る。 ケイ「魔法使いが止められてる……? でもなんで僕は無事なんだろ」 GM:で、ケイの近くの教室、扉の向こう側から話し声が聞こえてきます。 ケイ:覗いてみます。 GM:帝国兵が無線を使っている。 「ノース校はほぼ制圧を完了しました。 マナカウンターは現在の所、問題なく効果を発揮しています」 ケイ:「えっと……」 GM/帝国兵:「……了解。 これより万色学園の制圧に向かいます」 ケイ:教室から出てくるかな? GM:無線をしまって、反対側の扉から出て行った。 ケイ:「マナカウンター……なんだろ。 それがみんなを止めているのかなぁ。 どう思うユーイ?」 ……って居るよね? GM:必要な時には居る。 ケイ:ちなみに<ミニファミリア>使用ではありませぬ。 GM:それなら、ケイの周りをふわふわ飛びながら「ボクも聞いたことがないなぁ。 帝国軍の新兵器かな?」と。 ケイ:「う~ん、とにかく動ける人探さないと」 GM/ユーイ:「万色学園のほうに戻ってみようよ、ケイ」 ケイ:「うん。 夢さん、大丈夫だといいけど……」 ■ミドルフェイズ3:とりあえずの生還 シーンプレイヤー:楡川夢 登場難度:10 “新開かずのドア”は、今度は万色学園の理科準備室に繋がっていた。 ダンボール(のようなもの)の箱をかぶったまま、廊下を移動する夢と慎一。 すでに学園にも帝国兵が来ていたが、数は決して多くはない。 これなら気付かれずに教室に戻る事は難しくなさそうだ。 夢:「……全く、普通は気付かないだろうかねぇ。 都合は良いんだけどさ」 GM/慎一:「なんか俺たち潜入任務してるみたいでカッコよくない?」 夢:「それはちょっと違う気がするねぇ……」 GM:そんなこんなあって、2人は無事に自分のクラスの前に戻ってこれた。 夢:「と、到着っと(がばり)」ダンボールのような箱から出て中に入る。 GM:「だからケイ君には裸ワイシャツこそ正義だと何度言えばわかるのよ!」 「バカヤロウ!季節を考えろ!下にスク水を着ないと風邪引いちゃうだろうが!!」 「その場合ブルマは下に履くのか?上から履くのか?そこが問題だ!!」 ケイ:# 2D6(5,3) + 4 = 12 夢:「……アンタら、ケイに何しようとしてるのさっ!?」 ケイ:……とんでもないところに出ちゃったかな。 GM:「うわっ!夢さんにケイ君!? 部屋に入る時はノックしてって言ったじゃない!」 「突然ですが2人とも! 今年の文化祭で披露する手品を思いついたんで是非見て感想を聞かせてください!」 「今だ!時間を稼いでる内にアニメ雑誌はともかくエロゲ雑誌だけは隠し通すんだ!(がたんばたん)」 夢:「……とりあえずさ。もう少し落ち着きなさいな」 GM/紀子:「こ、こほん。 夢さんに檜原君、無事だったのね!皆とっても心配してたのよ!」 ケイ:「にゃう……って夢さん。 無事だったんですね」抱きつき。 夢:「……うん、ケイも無事で良かった」ケイの頭を撫でる。 ケイ:この状況だと周りから視線が痛いと思う。 GM:皆、携帯のカメラで写真に収めてる。 夢:気にしない(笑) ケイ:「みんな固まっちゃてて……夢さん無事か心配で……」 GM:「そうなんだ、ノース校に居た人たちがみんな止まってるんだ!」とユーイが。 夢:「大丈夫大丈夫、あたしだってそんな簡単に……止まっている?」 ケイ:「うん。 皆、動かなくなっちゃてるんだ」 暁:(急に生徒になって)「あ、じゃあ俺ちょっと心配だから覗いてくるわ」手にはカメラ。 GM/生徒:「バカ!そんな危険な所にオマエ1人で行かせられるかよ!」手にはデジカメ。 夢:「そこ、下手に出歩くと撃ち殺されるよ?」 暁:(また生徒になって)「おのれ!おのれ帝国軍め!突入まで間を空けるくらい空気を読むことができないのかっ! だが命は惜しいのでひとまず断念だ!」 GM/生徒:「ちくしょう……正々堂々とパンチラ写真を取れるまたとない好機をみすみす逃すとはッ!(ぐっ)」 夢:ケイに、小声で「……ワーディングじゃないわよね?」と聞いてみる。 ケイ:「(小声で)うん、違うと思う」 夢:「そう。 他にわかってる事はある?」 ケイ:「さっき帝国の兵士が、マナカウンターとか言うのがどうとかって」 夢:「マナカウンター……ねぇ。 知らないわね」 夢:「まぁ、とりあえず」とロッカーへと向かい、そこを開け放ち。 「またコレを使う事になるとはねぇ」と呟きつつ剣と篭手、それにイージィロッドを取り出して身に付けていく。 ケイ:(生徒になって)「やっぱ時代は強気姐さん×はわはわショタよね~」 GM/生徒:「いやいや。 昼間は強気姐さんに引っ張られるショタ、だけどベッドの上では立場が逆転し……やべ、ちょ、ちょっとトイレ」 ケイ:何しに行く気だ(笑) 夢:「(……転校して正解だったのかもしれないわね)」内心でそう思う。 ケイ:「?」周りの反応がわかってない。 GM:というところでシーンエンドにしておこう。 これ以上続けると凄い勢いで万色学園がダメになっていく。 暁:しまった! 生徒で勝手にボケるんが楽しくて、シーンに登場できるのを素で忘れてた!(一同爆笑) ■ミドルフェイズ4:作戦会議 シーンプレイヤー:アーシェッタ=キュノウ 登場難度:全員登場 無事にクラスに戻ってきた夢たち。 運の良い事に、その場にはミッドガルド人のアーシェッタとキューボールが居たため、まず彼らから説明をしてもらうことになった。 夢:「……エクスカリバーには前もちょっとお世話になりました(ぺこり)」 アーシェッタ:「貴女が“あの”……報告書は読んでます」「よろしくですな(にょろにょろ)」 夢:「(ど、どんな風に書かれてるんだろ……)」 GM/キューボール:「まず、ノース校に侵攻してきたのは帝国の銀十字軍だ。 いわゆる精鋭部隊だな」 暁:「……精鋭? 保健室に来た連中は臆病なもんだったがな」 夢:「まぁ、精鋭って言ってもピンキリは有ると思うけどねぇ」 守人:「なんで攻めてきたのかね?」 アーシェッタ:「おそらく学園の所有するレリクスの確保のためだろうが……まず第一は、新兵器の効果測定なのではないだろうか?」 夢:「アカデミーの連中が動けなくなったっていう、アレの事?」 守人:「……れりくすってなんだっけか」 夢:「オーバーテクノロジー、あっちでいうオーパーツですよ先生」 GM/キューボール:「まあ、今回はでっかいマナの結晶だと思ってくれ。 カバラ兵器にでも転用する気なんだろう」 守人:「あー、そうだったそうだった……いや、忘れてたわけではないよ?」 ブラウズ:「あやしいものですな(にょろ)」 アーシェッタ:「……キューボール、わかっている事を皆に説明して」 GM/キューボール:「動かない奴がいるのは、おそらく帝国で開発された新兵器『マナカウンター』の影響だろう。 マナを操る……魔法使いに対して作用があるらしい。 まだ試作段階だと聞いていたんだが」 夢:「なるほど。 魔法使い中心のアカデミーにとっては天敵か」 守人:「名前からして、魔法を使うと反応するのかね?」 GM/キューボール:「マナカウンターの中でも、同じようにマナを扱うカバラ兵器を持った帝国兵だけは動いている。 おそらくリアクターの発生させるゾーン内には効果がないんだろう」 夢:「そして、ゾーンを発生出来るのは何もリアクターだけじゃないからね」と時計を見つつ。 アーシェッタ:「……帝国軍の誤算は、異世界からの訪問者の中にもクエスターが居た、という点」 暁:「で、どうすんだ? そのナントカってのを渡して帰ってもらうのか、それともぶちのめすのか」 守人:「当然、ぶちのめすべきだろう。 生徒に被害が出ない範囲で、だが」 GM/キューボール:「マナカウンターさえ破壊すれば、あとは何とかなるはずだ。 この程度の戦力なら、アカデミーの学生だけで追い返せるだろう」 ブラウズ:「つまり、ここにいるシャード所有者で、マナカウンターを破壊する」「……そういうこと」 守人:「しゃーど、ねぇ……そんなに大した物なのか?」 夢:「神様の欠片って言われてるし、実際その力には何度も助けられましたけど……」 暁:「シャード? シャードってなあなんだ?」 夢:「アンタの頭に嵌ってるソレよ(ずびし)」 暁「(無言で側頭部を触って)……うおっ!? いつの間にこんな石が!!」 ケイ:おーい(笑) 守人:「気づいてなかったんかい……」 暁:「まあ、いいか。 調子は前よりいいくれえだしな! がっはっはっは!」 GM/慎一:「そうなると、俺たちは足手まといか。 まー、しゃーない。 がんばれよ」 夢:「うん、慎一たちも大人しくしててよ」 GM/紀子:「わかったわ。 夢さんたちに任せる。 みんなを助けてあげて」 ケイ:「……」 夢:「ケイ、どうしたの? さっきからずっと黙ってるけど」 ケイ:「これから戦いなのに……みんなよく平気だなって……」 守人:「まぁ、慣れてるしな」 夢:「……うん、慣れちゃったからね。 あっちでも、こっちでも」 暁:「逆だあな。 俺ぁむしろそっちしか能がねえ」 アーシェッタ:というか、PC4以外が慣れているのはおかしいから!(一同爆笑) 暁:いや、GMが元悪の秘密結社のロボでもいいって言ったし!(笑) 守人:うむ、守人でNGと言われた事もないし(笑) GM:面白いから許可したけどな、確かに(笑) 「クエスターが大勢いるわけでもないし、できればお前さんにも手伝ってもらいたいんだが……」 ケイ:「僕は……足手まといになっちゃうかも……」 守人:「それが普通だから気にしなくて良いだろう。 なんならニレ君の後ろに隠れてるのもありだ」 夢:「……大丈夫」とケイの頭を撫でる。 「ケイはアタシが守るから」 守人:「と本人も言ってるしな」 ケイ:「がんばり……ます」 暁:「怖いんなら別に無理に来ることもねえんじゃねえか? 実際、平気な方がオカシイんだ」 ケイ:「……そんなわけにもいきません、ユリエンス先生を助けないと」 守人:「ああ、あの人も止まってるのか……」 アーシェッタ:「闘う能力も重要だけど、闘う意志がなければ来ないで」「お嬢、ことばの選び方というものが」 ケイ:「あります!」 アーシェッタ:「……即答ね。 いい反応」 夢:ケイを戦いに引きずり込むような言い方をしていた事に気付き、ちょっと自己嫌悪。 そして、“ちょっと”でしかない事を更に嫌悪する。 暁:「おもしれえ、おもしれえな。 じゃあ頑張って死なんようについてこいや」 守人:「まず自分の命を第一に行動してくれ。 あくまで君らは生徒なんだし」 夢:「まぁ、割と丈夫ですから、大丈夫です(小声で)半分化け物だから……ね」 守人:「丈夫だろうがなんだろうが危ない時は危ないからな。 気をつけろ」 暁:命を大事に、と言われても……わし、生命体なんだろうか(笑) GM:超ロボット生命体なんだろう。 守人:私はそこらへん全然気にしてないぞ(笑) GM/キューボール:「まずはノース校へと潜入。 その後に魔法塔に侵入し、マナカウンターを破壊。 それが作戦内容だ」 アーシェッタ:「……了解」 GM:「それとアーシェッタ。 これを持って行け」と、剣の意匠が彫られたコインを渡します。 夢:む、エクスカリバー伝統の通信用コインだ。 ねこゆーアルシャードでは初めて出たレアな一品(※)(笑) (※ハンターのクラスを持ったPCが今までいなかった) アーシェッタ:1枚は持ってるけど、それとは別のモノか。 GM/キューボール:「コイツは特製で、音声だけじゃなく映像もこちらに送れるんだ。 短距離でしか使えないのが欠点だが」 アーシェッタ:「……わかった。 もらっておく……援軍は期待できない?」 GM/キューボール:「俺はクエスターじゃないから直接支援はできん。 それ以外でサポートできるようなら何かするかもしれんが」 守人:「正直、生徒を戦闘に参加させるのはあんましたくないしな」 暁:「よーし、腕が鳴るぜ!(ぐお~ん)」 ブラウズ:「文字通りなってますがなっ!(ずびしっ)」 守人:「(……実際鳴ってるよなぁ)」 夢:「……突っ込み早いねぇ」 アーシェッタ:一応確認しておくけど、≪ガイア≫でマナカウンター無効とかシナリオ崩壊するような手段はNGね? 夢:そりゃあNGでしょう(笑) GM:シャードの神様は気まぐれなので、それには手を貸しません。 全員に「クエスト:学園を帝国から開放する」を渡してシーンエンド。 ケイ:「がんばって夢さんを守るんだ……」 暁:あー、ロボはバカもボケもぼろぼろ出来ておもしれえ(笑) ■ミドルフェイズ5:ノース校~魔法塔入り口 シーンプレイヤー:暁一号 登場難度:全員登場。 一同は帝国兵の眼をかいくぐって万色学園からノース校へと移動した。 途中、何回か見つかりそうになったが、校舎と言うのは色々と隠れる場所があるもので、なんとかやりすごす事ができた。 アーシェッタ:「……(がしゃり)」と棺を担いで廊下を歩く。 暁:「コレも掃除っちゃあ掃除ってもんか。 それで魔法搭ってなあどっちだい、先生よ?」 守人:「……」 ケイ:「……先生?」 アーシェッタ:「……どうした? まさか道を忘れたなんてことはないだろう」 守人:「いや、喉まででかかってるんだがな。 忘れてるわけではないぞ?」 PC一同:「……」 暁:「誰かわかってる奴、いるよな?」 守人:「あー、思い出した。 こっちだこっち………多分な(ぼそ)」 GM/キューボール:『……魔法塔は、ノース校で一番高い建物だ』 夢:「(溜め息を付いて)こっちですよ先生……」多分守人のOPで出たヤツだろう。 GM/キューボール:『そこで見つかってしまえば、帝国軍の最大戦力と正面衝突する事になる。 それだけは避けるんだ』 物陰に隠れながら、魔法塔の入り口をうかがう一同。 警備している兵士が数名。 マナカウンターの性能を過信しているのか数はそれほど多くない。 ケイ:「どうします?」 守人:「こっそり行くしかなかろう……」 アーシェッタ:巨大な棺を背負っているとは思えない隠密性を駆使して私は移動する。 GM:ノース校の校庭に目を移すとズィーガーやパンツァーが並んでいるのが分かる。 発見されれば、すぐにでも彼らはこちらに飛んでくるだろう。 暁:「俺と同じくらい頑丈そうなのがごーろごろいやがるなあ」 夢:「……他に連絡取られると大変ね。 ズィーガーは硬いし、パンツァーはその機動力が厄介過ぎる」 ブラウズ:「Lv4パーティであれを正面突破するのは難しいですなぁ」「……ブラウズ、PL発言PL発言」 守人:「機械相手は面倒そうだなぁ」 夢:「動力甲冑が数騎、か……まともにやったらちょっと厳しいかも」 GM:帝国兵が脇見てる隙に移動する気なら1人ずつ【反射】難度15。 誰か囮にるなら代表1人が【知覚】判定難度16に成功すれば全員で無事に塔に侵入できる。 夢:失敗したら戦闘? GM:そうなる。 夢:(全員のキャラシートを見回して)……誰か一人囮にしてケイの≪バルドル≫を使った方が良さそう。 暁:つうか、夢OPのあの道は関係無いんだよな? GM:あれはランダムワープなんで、期待通りの場所に出るかは運次第。 アーシェッタ:「……ブラウズを一部実体化させておとりにする」「なるほど、良い手ですな」 GM:……まあ、それでもいいが。 暁:「別に俺がやってもいいぜ」 守人:「まぁロボ君のほうが目立つっちゃ目立つが……」 アーシェッタ:<クリーチャーポッド>は、クリーチャーが死ぬとそのシーンは使用できないけど、逆を言えばシーンが変われば次のシーンでまたクリーチャーが呼び出せるつー事ですよね? GM:たしかに「そのシーンは使用できません」と書いてあるな。 アーシェッタ:なので、囮としてつっこませて、目標値下げられないかな? GM:【知覚】目標値は「囮と気付かれるかどうか」の目安なんであんま関係ない。 つっこませても。 アーシェッタ:ああ、なるほど。 それならいずれにせよ、成功には加護使わないとどうしようもない気がする。 ケイ:やっぱ≪バルドル≫撃ってか。 アーシェッタ:たぶん、シナリオ的にはスカウトが囮をやることが想定されていると思われ。 暁:あー、ではまあ、そろそろ止めないとロボは飛び出しちゃうよ?(笑) アーシェッタ:……闘うとすると戦力はどれくらいになりそうですか? GM:とりあえず見張りのゾルダート2グループは確定。 あと近くにいるズィーガーやパンツァーリッターが来るかもしれない。 ケイ:うぬう。 夢:長引けばパンツァーとか動力甲冑も来るでしょうね(汗) アーシェッタ:とりあえず、誰か1人のクリティカルにかけて、駄目なら加護もしくは戦闘。 守人:ですな。 ケイ:うい。 GM:で、誰が囮に? 暁:「ええい、めんどくせえ! 俺が飛び出すからその間に突っ込め!いいな!?」(ぶおーん) 夢:暁ーっ!?(笑) ケイ:すでに飛び出てますが。 暁:誰も止めないんだもの(笑) 守人:「待て、ロボ君!」 暁:# 2D6 (5,2) + 3 = 10 ケイ:≪バルドル≫! 暁:「おらー、兵隊どもー! かかってこんかー!」(がっしゃんがっしゃん) 「誰だっ!?」「……サムライか!?」「あ、そのまま逃げたぞ!追いかけろ!」 勢い余って明後日の方向に向かった暁を追って、見張り全員が魔法塔を離れていく。 暁:空を飛ぶあやしい武者鎧。 アーシェッタ:「……みんな、はやく」 守人:「仕方ない、さっさと行くぞ」 夢:「……ケイ、行くよ!」手を引いて走り出す ケイ:「暁さん大丈夫でしょうか……」 夢:「大丈夫よ、きっと」 GM:1分と立たずに、暁だけ戻ってくる。 帝国兵を撒いてきたらしい。 守人:「って戻ってくるの早っ!?」 ケイ:大丈夫だったようで 夢たちは急いで魔法塔に入り、近くにあった道具を利用して扉につっかえ棒をかまし、帝国兵が入れないようにした。 暁:「さあ、さっさと進もうぜ。 これからが本番だろ?」……ところで。 GM:? 暁:加護って「使われた」ってPCは解るもんなんだろか? GM:解っても解らなくてもどっちでもいいと思う。 なにかやりたい演出があるなら好きに。 暁:ん、では。 「なあ、おめえなんかやったか?」とケイにじりじりと迫る2m50cmのロボ(笑) GM:しかも外見は武者鎧だしなぁ。 ケイ:「え……えっと僕はただ、暁さんが無事に戻ってこれるようにって……」 夢:「暁、ケイに何を迫ってるんだい……?(じろり)」 守人:「端からみると襲ってるようにしか見えんな」 アーシェッタ:「まぁ、ブラウズを見ても怖がらなかった人たちだから……」 暁:「どうも上手くいきすぎたんだよな。 気のせいかもしれんが俺はさっきおめえに助けられた気がする」 ケイ:「そんな……僕なんか」ちょっと顔が赤い。 夢:「(……なるほどね)神様の加護でもあったんじゃないの? それより急ぐよ、扉が何時破られるかわかんないしね」 暁:「ありがとうよ、借りとくぜ」 守人:「うむ、これが“しゃーど”の力ってのかもしれんな」 暁:というわけで、今後わしはケイの言うことはちょっとだけ聞きます(笑) 夢:なるほど。 ケイ:フラグが立った(笑) ■ミドルフェイズ6:封じられたドラゴン シーンプレイヤー:朽葉ケイ 登場難度:全員登場 ほとんど窓がなく、マナカウンターの影響で魔法の灯りが消えた魔法塔の中は薄暗かった。 急ぎたい気持ちを抑えつつ、ケイ達はその場にしばし留まる。 暁:(ぐぽーん) 守人:「目が光ると便利だな」 暁:いや、光るけど人間くらいしか見えてないぞ(笑) 夢:ん、それじゃ……ごそごそと腰に差していたイージィロッドを取り出して。 「灯りよ」と、指定していたキーワードと共に<マジックキャンドル>。 GM:ケイ達の眼に飛び込んできたのは、イージィロッドの灯りに照らされた巨大なドラゴンの姿だった。 ケイ:「えっ……!?」 暁:「うおっ!なんだこのデカイトカゲ!」 守人:「ドラゴンだと!?」 夢:「……校長ね」以前アンジェラさんみてるからなぁ。 守人:「……校長?」 夢:「うん、校長さん。 アカデミーの生徒たちも校長はドラゴンだって言ってたし、わりと居るんじゃない? 帝国にも1人居るし」 守人:「あぁ、思い出した。 そういや校長居たな」 ケイ:「そうなんですか……みゃう」 GM:彼女もまた魔法を使おうとして、マナカウンターの影響を受けたらしい。 アーシェッタ:「こちらは、そちらの世界の言葉で言えば『ファンタジー世界』だ」 守人:「なるほどなぁ……」 暁:「こらー、来るなら相手してやるぞ! このトカゲめ!(話を聞いてない)」 守人:「落ち着けロボ君。 どうも校長らしいこの人」 暁:「……ん、良く見たらちっともうごかねえな。 流石に焦ったぜ」 GM:『ドラゴンをも封じる事ができるのか、マナカウンターは……』とコインからの映像を見たキューボールが驚愕している。 夢:「確かにとんでもないカバラ兵器だね。 “煉獄の炎”(※)より質が悪いわ」 (※ブライトナイトEX1で出てきた誘導ミサイル。 夢はこれの発射阻止のため戦っていた) 守人:「よくわからんが、洒落にならんな……名前忘れたが」 暁:つうか、異世界に一番驚いてるのがロボなのはどーなんだ?(笑) 夢:アンジェラさんと煉獄の炎見てしまったので割と驚けないんですよー。 GM:夢の場合はそれ以外にもダブルクロスの方でいろいろ見てるしなぁ(笑) 夢:うぃ、邪神さまに乗っ取られた女の子とか有りましたからのぅ……。 暁:でもまあ、「いきなり目の前にドラゴン」には驚いてもいいと思うぞ? 守人:ですな。私も驚いたとりあえず。 アーシェッタ:……私は冷静、かなぁ。ブラウズはこーいうところでは驚かない。 ケイ:驚きまくり。 夢:うぬ……「まぁ、前回も色々と有ったんだよ色々……それこそこれを上回るようなレベルの出来事が……うぅ……」 暁:なんか夢、月光みたいに解説役になっとる気がしたんでな?(笑) 守人:月光だと最後死ぬからやめた方がよい(笑) 暁:というわけで、虎丸役は任せろ!(笑) マナカウンターの影響を受けている以上、ケイ達に出来る事はない。 アシュレイ校長を後に残し、一同は魔法塔を登り始めた。 この先にマナカウンターがあるはずだ。 back 「漂流学園」オープニングフェイズ next 「漂流学園」クライマックスフェイズ(まだ)
https://w.atwiki.jp/evergreenforest/pages/228.html
1786年 サポジニコフ、アムチトカ島で座礁 1769年、イヴァン・プロトジャコノフ(イワン・ホロシヒチ・テカノフ, ヤクーツクの商人)、水夫長ティエホン・イヴァノヴィチ・サポジニコフら39名のロシア人を率いてウルップ島に渡来。 1770~1771年、択捉島アイヌと衝突 1771/9月、プロトジャコノフ、サポジニコフら生き残った18人がカムチャツカに帰着 1786年7月、サポジニコフ、カムチャツカの基地ニジニ・カムチャツクから24名のロシア人を乗せたアポストル・パヴェル号に乗り組みコマンドルスカ島からアムチトカ島へ来るが座礁。アムチトカ島に上陸し大黒屋光太夫(H1783a)らと会う。 1787年春、アムチトカ島で船の建造にとりかかる。 1787/07/29、作った船キリル・アレクサンドロスキー号で大黒屋光太夫らとアムチトカを出帆。 1787/09/03、カムチャツカのウスチカムチャツカ港着。 1792/09/24、エカテリナ号(大黒屋光太夫の帰国船)の水夫長としてオホーツク発。 Map 参考文献 木崎良平, 1991. 漂流民とロシア. 中央公論社.
https://w.atwiki.jp/mainichi-matome/pages/6339.html
エコノミスト 3月29日号 「日本危機」 関連ページ エコノミスト 3月29日号 「日本危機」 「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事185 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1297215172/493 2ページ トヨタ TOYOTA レクサス 全面カラー 6ページ ★株式会社ブリヂストン 全面カラー★ 8ページ 花王 全面カラー 10ページ 株式会社内外切抜通信社 全面カラー 21ページ 昭和電工株式会社 www.sdk.co.jp 22ページ 交通エコロジー・モビリティ財団 全面カラー 25ページ 毎日新聞社 51~54ページ 財団法人科学技術交流財団知の拠点施設整備課、愛知県産業労働部科学技術推進室 全面カラーPR 55~56ページ 株式会社レスポンスアビリティ 全面カラーPR 57ページ 株式会社NTTファシリティーズ 全面カラー 58ページ ブリヂストン 全面カラーPR 61ページ 毎日新聞社 63ページ 社団法人全日本トラック協会 90ページ 毎日新聞社 全面カラー 106ページ エコノミスト カラー 107ページ 日本製粉株式会社 全面カラー 108ページ 出光 全面カラー 昭和シェル石油、永谷園、ブリヂストン。続々と出してきています。 株式会社内外切抜通信社 東京都新宿区大久保3-14-4 毎日新聞社早稲田別館内 http //www.naigaipc.co.jp/ 交通エコロジー・モビリティ財団 東京都千代田区五番町10番地 五番町KUビル3F http //www.ecomo.or.jp/ 財団法人科学技術交流財団知の拠点施設整備課(財団法人科学技術交流財) 愛知県名古屋市中区丸の内二丁目4-7 愛知県産業貿易館西館7階 http //www.astf.or.jp/knowledge/knowledge_info.html 愛知県産業労働部科学技術推進室(愛知県) 名古屋市中区三の丸三丁目1番2号 http //www.pref.aichi.jp/shin-san/kagaku/old.html 株式会社レスポンスアビリティ 東京都品川区上大崎1丁目1番4号ミルーム白金台402 http //www.responseability.jp/ 株式会社NTTファシリティーズ 東京都港区芝浦3-4-1 グランパークタワー http //www.ntt-f.co.jp/ 関連ページ 2011年1月- 6月 毎日新聞に広告を出していた企業
https://w.atwiki.jp/kokodaketasekai/pages/77.html
Last update 2010-09-28 You are the - caller. Nameless(ネ ー ム レ ス) 「こういうのも………悪く、ない………」 生年月日:1月1日 星座:やぎ座 血液型:A1Bx型 身長:144cmスリーサイズ:B74(A) W53 H72 「極寒の地 -インヴェルノ-」で生まれ育った少女、彼女も原住民の一人である。しかし、原住民と漂流者の問題に対しては酷く無関心であり、相手がどちら側であろうとあまり気にしない。加えて無口、無感情、無表情と揃っており、人と接するのは得意ではない。彼女自身、強い相手との戦いに興味があり、相手を見つけては幾度と無く戦闘を仕掛ける。戦闘では、華奢な体躯に見合わず超重量級のハンマーを軽々と振り回す。能力は質量と威力の操作、平たく言ってしまえばエネルギーの操作能力である。この恩恵で彼女はハンマーを軽々と振り回せる。能力抜きにしても身体能力は十分で、魔術の心得も(一応)ある。 プロフィール 名前 身長 スリーサイズ 能力 出身世界 種族 Nameless 144cm 74(AA)/53/72 ヴェニタス 現代風の世界 人間 キャラクター 常にハンマーを片手に色んなトコを彷徨う栗色の髪を持った小柄な少女 右手の人差し指に、空色の魔石の指輪が嵌められている。 強い相手と戦う事が好きで、相手を探してはよく戦闘を仕掛ける。 能力 ヴェニタス 〝魔力〟に触れた物体の質量の操作、及び威力の操作を行う能力。 実際の所、重力やエネルギーの操作を行う能力と言ってしまった方が正しい また、現在の所この能力は未完成―――今後戦いを通して成長する余地を十分に残している。 装備品・アイテム カエルム 超重量級のハンマー 純粋な質量を生かしたその一撃は大地をも砕き、大樹ですらも意図も容易くへし折ると言う 魔石の指輪 彼女の右手人差し指に嵌められた指輪 彼女はこれを介してのみ風属性の魔術を発動させる事が出来る。 指輪自体は特別強力なものではなく魔術の行使の補助的な意味合いが強い ステータス HP |||||||||||||||||||||||||||||| A MP |||||||||||||||||||||||||||||| A STR ||||||||||||||||||||||||||||||||||| S VIT |||||||||||||||||||||||||||||| A AGI |||||||||||||||||||||||||||||| A DEX |||||||||||||||||||| C INT |||||||||||||||||||| C HP-体力、耐久力 MP-魔力総量 STR-攻撃力、破壊力、殺傷力VIT-防御力、ダメージの軽減率(受け身含む) AGI-機動力、速度、攻撃速度DEX-器用さ、応用性 INT-賢さ、戦略性S-桁外れ A-高い B-平均以上 C-標準D-平均以下 E-低い F-一般人以下
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1175.html
漫画 漂流教室パロ ネタばれ注意 荒廃した未来へ飛ばされたゆっくり!果たしてゆっくりはこの先生きのこれるか!! 200匹もの様々なゆっくりが、ある日学校の中で目覚めた。 「ゆゆ、ここどこ?」 「わからないよー」 「まりさのおうちは?」 「れいむのかわいいあかちゃんは?」 「おかあしゃんおなかしゅいたよー!!」 至る所から困惑の声が上がる。 それもそのはず、自分たちはおうちでゆっくりしていたのだから。竹林のゆっくり駆除を兼ねての実験材料確保のためにイナバたちが様々な集落に睡眠剤が散布し、この永遠亭の実験場に運び込んだことなど分かるはずもない。 そして状況の分かっていないゆっくりたちは最初うろたえていたが、やがて危険がないとわかるとさっそくゆっくりプレイス宣言を始めた。 「ゆゆ!きょうからここがまりさたちのゆっくりプレイスだよ!!」 「ひろーい♪ここにゃらゆっきゅりできるね!」 「けどおなかすいたね!ここにはくさもないからゆっくりさがしにいこうね!」 なお、ゆっくりが移動しやすいように全ての扉は開かれている。 ぴょんぴょんと思い思いの方向へ広い廊下を跳ねまわるゆっくり。その光景は非常におぞましいものであった。 「ゆゆ?ここからおいしそうなにおいがするよ!!はやくいこうね!」 餌の匂いを嗅ぎつけた、先ほど赤ん坊を探していた一匹のれいむが食べ物のにおいにつられてとある部屋に向かって飛び込んで行った。 部屋の名前は給食室と書かれており、そこには沢山の辺りに散らばった野菜や、お菓子が積まれていた。 「ゆー!すごいよ!さっそくたべるよ!!」 いちいち喋らずとっとと食べればいいものの、そんなことを言いながら丁度目の先に転がっていた野菜に向って跳ねるれいむ。 「あーん、むーしゃむーしゃ しあわう゛ぇえ゛え゛!?」 仏のアルカイックスマイルですら般若の相に変わる、例の言葉を出そうとしたとき、れいむは謎の痛みを後頭部に受けた。 「うー?まじゅいんだどー、これもぽいっするどー♪」 それは今回の実験で唯一捕獲された希少種の胴体付きれみりゃだった。 ガシッボカ!餡子を吸われた。れいーむ(笑) そもそもお菓子が積まれているのに野菜が散乱している状況に疑問を持たなかったのだろうか?警戒心の欠片もない饅頭である。 一方その頃、外に出たゆっくりは信じられない光景を見た。 「ゆゆ!おそとはすなでいっぱいだよ!」 「どうしてー!?これじゃゆっくりできないよー!!」 「ちーんぽ!」 そこには草も虫も花も何もない荒涼とした死の世界、砂漠がどこまでも続いていた。 ・ ・ ・ その後他の場所の探索を終えた沢山のゆっくりたちが給食室の前に集まってきた。 ここは先ほど入って食べられたゆっくりは聞こえなかった、あるいは食べ物の誘惑に負けて聞かなかったふりをしたのかもしれないが、絶えずれみりゃの歌や声が聞こえるので近づこうとしなかった場所である。 しかし他の場所は全て調べ終え、そのうえ外は砂漠。もう食べ物があるところはここしかない。 だが実際に遭遇したものはもとより、姿を見たこともないゆっくりでさえ幼少のころから親にれみりゃはゆっくりできないものとして語られ、餡子の髄まで恐怖心を染み込んでいるゆっくりたち。 いくら空腹であろうと安易に中に踏み入ることができずに遠巻きからお菓子を貪り食うれみりゃの様子を見ていた。 「まりさがゆっくりはなしてみるんだぜ!あんなにあるんだから、きっとすこしはわけてもらえるんだぜ!」 そんな中、一匹の若いまりさが意を決して叫んだ。体中から汗を流し震えている。明らかに無理をしているのが見て取れる。 「ゆっだいじょうぶなの!?まりさ!」 そんな様子を見て、口々にまりさを気遣う声をあげるゆっくりたち。けれどその中に一緒に交渉に行く者はいなかった。 これもゆっくりの自己満足を満たすための形だけのものである。 「ゆっへん!まりさはおはなしがとくいだから、ゆっくりきいてくれるんだぜ!」 「わかったよ。ゆっくりがんばってね!」 そんな仲間の腹の内を知ってか知らずか、励まされて意気揚々と乗り込んでいくまりさ。 「こんなにいっぱいあるんだから、ゆっくりたべものをわけてね!」 「う~、うるさいどー?ここにあるたべものはぜーんぶこうまかんのおぜうさまのものなんだどー♪」 「でもおやさいはたべないんでしょ?まりさたちはたべるから、ゆっくりはやくちょうだいね!」 「おやさいはぽいっしてあそぶんだど~。ばかなこははやくこのごーまかんのおしろからでないとたべちゃうんだど~♪う~う~うぁうぁ~~♪」 「「「ゆぐぐぐぐ!!!」」」 取りつく島もなく、踊りを続けるれみりゃ。そんな様子に苛立ちを感じるのは被捕食者であるゆっくり種も同様か、延べ200のゆっくりの怒りは恐怖を押しのけ天元突破した。 「「「ゆっくりしんでいってね!!!!1111」」」 れみりゃダンスのせいか、とてもゆっくりとは思えない速さで襲いかかるゆっくりたち。その中にはさきほどの若まりさもいた。 「うっうー?なにするんd「「「「しね!!!!!!」」」」う゛あ゛ーー!!ざぐや゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーー!!!!!1111」 いかに捕食者といえど、数の暴力には勝てない。 「だぢげでえ゛え゛え゛!!ざぐや゛どごお゛お゛お゛お゛お゛ーーーーー!!!!!」 まず20あまりのゆっくりが唯一攻撃できる足に食らいつき、ビーバーが木を倒すように削り取っていく。 次に倒れてきたれみりゃの肩を噛み千切り、腕の動きを封じ残った危険な頭をよけて、胴体をじわじわと咀嚼していく。 「うっめ!これめっちゃうっめ!!」 「しあわせー!」 その後5分もしないうちに食いつくされたれみりゃはババくさい服と帽子だけしか残らなかった。 しかしそれだけではこの大群の胃袋を満たすことはできない。さっそく野菜やお菓子を食い散らかしていく。 れみりゃに勝ったという喜びからか、その勢いは最早止まることもない。先を見通す目を持たないゆっくりたちは、1週間分を想定されて用意された食料を僅か3日で喰い尽してしまった。 「むきゅー。もうたべるものがなくなっちゃったわ・・・」 「どーするの!?このままじゃゆっくりできなくなるよ!」 「とかいはのありすはうえじになんてごめんよ!?」 丁度そのとき、砂漠から一匹の憔悴しきってぼろぼろのゆっくりが奇妙な葉っぱを持ってやってきた。 「ゆゆ!?そのはっぱさんはどこにあったの?ゆっくりしないでこたえてね!」 そのぼろゆっくりはゆっくりできていない状態のゆっくりたちを見て、一言 「もっとゆっくりしたかったよ・・・」 というと、息絶えてしまった。 だが何もないと思えた砂地獄にも食べるものがあるとわかったゆっくりたちははかりしれないほどの希望を与えられた。 「これでゆっくりできるね!ゆっくりはっぱさんをさがそうね!」 「「「ゆっくり探すよ!!!」」」 すぐさま捜索する準備を整え、ぼろゆっくりの這った後を辿り大移動を開始する群れたち。 そのまま半日が過ぎる頃、ようやく森らしきものが見えてきた。 「やっとゆっくりできるね♪こんどはたべすぎないようにしなきゃね!」 「「ゆっくりはやくいくよー!」」 競争するように走る子ゆっくりたち。 「ふしぎなもりだね!」 「ゆっくりできるのかな?」 「ゆー、あそこにおいしそうなみがあるよ!ゆっくりたべるよ!」 他のゆっくりがその方向に目を向けると、ゆっくりでも届く高さの枝に確かに実がなっていた。 しかし、それを食べた瞬間 「ゆぐっ?じゃりじゃりするよ!ゆっぺっぺ!!」 どういう原理だろうかかじったら途端に実は砂となってしまった。もっとも食べた物を全て餡子に変えるゆっくりがいるのだから、かじって砂になるなど大したことではないのだが。 遅れて到着したゆっくりも異変に気づき、騒ぎ始めた。 「このもりはゆっくりできないね!ぷんぷん!」 「とかいはにはこんなきもちのわるいところにあわないわ!」 森でこんなことを騒いでいたら、獣や鳥に餌にされることは確定的に明らかである。 実際森の奥で寝ていた「あるもの」が目を覚ましてしまった。 ガサガサ!! 「「ゆ?なにかいりゅよ?ゆっくりしちぇいっちぇね!」」 初めに「それ」に気づいたのは赤ちゃんゆっくりたちだった。 「ゆっきゅりs・・・ シュバッ! 挨拶は謎の音で遮られる。そして現われたのは // ヽ, ,.└''"´ ̄ ̄ `ヽ、 ,. '´ノ( 、、 ヽ ヽ ノ ,⌒. lヽ j /、lヽ ト、_,,.', r'´ r'"イ .ノ\| レ レ' { } { !、 l(゚ ; ;j) ((y; ゚)/ `'''l. ‐ .、レヽ.,ト' /// 、,,_,,-//// l、,,_,,ノ ̄ ^Y \_,. -‐ァ ,}' ', ゙ )ゝ┼┼┼ ,ゝ,/ヘ, /レ' ,/ ‐、 /⌒'"-r'"´ (.__ ウジュルウジュル 7'´レ1 ヽ `======'" 人ル'レ' 'i、_ノ、 ,;f /(.二ハ二ヽ、へ,_7 レ~i` ヽ 、_ ( " /⌒ヽ i / _;.;;..; ', `ヽ/`7 | | /⌒ヽ (●) (●) r'" _;.;;..; rV 、!__ハ ,' ,ゝ ry、 | | (●) (●) / / l .,., .,、,、、 (◯)レ'i ノ / / } | | .| | / ./ ヽ'、 'ー=ョ'  ̄ " i.レ だ・・だずげ・・・ _/ノ../ヽ/ ー-`、____ | | __/ / .、 rェェェ .人! / r;ァ ↑ --=r ...- 、ヽ /、.,、,、、..,_ ヽ |,r-r-| , ,. イ ハ {k_ _/ヽエレガントさ` ┴ ┴ ◯) ゙. . 、 , ,. `゙ . ゙ `''' ,'.´ ) ノズビョッズビュル ヽ,__ OZ , "" _ . ,. . . _;.;;..; ..‐ノ ̄(( ̄〈 <、 , /;.;/\ ー―- ‐ (_ , ) ) )) -、 ` 〉 , |;.;;| f\ ゙. . 、 , 'ー=ョ'  ̄`)、,、、.i () , (( / ` ヽ, 「 l |;.;;|/ヽ._,,,...,, | ゙. . 、 , . . . _;.;;ン'フ ) ) y(( ( ノ 丶,` -' '-..,「‐/ @ ' , . .^`ヾご/ヽ、ノ // ン. //フ_ )) (二二)二二)  ̄ ̄ヾ/ ,'-‐r-‐‐'、 ヽ ヽ/ノ ノィ斗、/// /ゥ(( | | | ノ lヽ j /、lヽ ト、 .'l. ‐ . /`ハ / / / / ラ )) .| | | h'´ r'"イ .ノ\| .r=ァ レ'{ }l彡"ィノ/}}/ / / /∠っ,, -z((  ̄ ̄ {,}'ヽ.,l .r=- l11`o' / ,'))入,,/r≦z'' . .ーニ\ .。レ1ヽ'、 ー=‐' 人ルィ`○ ,))))) }ニ,ン´' . ≠ 、≠=`丶/´"^`丶、 o′ レ~7' .、 ノ. ミ三=メ/′爻彡"=ニフ. = , ' ヽ ''''ニ三ヒン` \ ○' `彡 ヽ、,、.メ. ミ≡'ゞy 爻彡ヘ>`z = / ';, / ヽ、ミ) .彡 . . `,.. . . . . ミ  ̄ ̄`ヽ.ミ 'ノ ,,...,_ , / /'/ ヽ , 彡 . .. . . ミ .. ゙i#;ノ' ,./' .r=ァヽ { ,i | " 彡 . . . . ミ __;i、 | .ヽ. _(´r=‐ ,ィ'` \ヽ, メ!川!,ハj´ ̄ ̄ `'くヽ、 !l ` ー ヾ, '=彡'',) ''" /⌒\/⌒\_/ / | | | ヽ ヽ "、_,_',ノ <おお朝食朝食 <_∧/ へ \__ノ ノ / | | ヽノ⌒\/⌒\ /⌒ヽ_ノ / /⌒\ / ヘ \ \ノ⌒\\\ヽ/ヽフ <_ノ <_ノ \__ノ <_ノ \_フ\_フ\_へ_フ 「「「「ゆ?」」」」 それが残りの赤ゆっくりたちの最後の言葉だった。 その後は一方的な虐殺。立ち向かうゆっくりや実を吐いて攻撃するもの、逃げるもの仲間を犠牲にするもの全て平等にゆっくりできないまま200匹もの数が取り込まれた。 きめぇ丸強化プランを頼まれたヤゴコロ先生が、持てる技術の全てを投じて改良を加えたこのかおす丸。性能は十二分に証明することができた。 「おお強い強い。これならばドスの十や二十は容易いですね。」 今日もかおす丸はゆっくりを取り込み続ける・・・ 先生きのこれませんでした 閑話休題―――― 「ところで師匠。この実験普通に戦わせたほうがよかったんじゃないですか?」 イナバが質問をしてきた。 「いえね、姫様がどうしてもとおっしゃってね。最近外から流れ着いた書物を再現したかったみたいだけど・・・・」 たまたまそこに実験の様子を見終わった姫様が通る。 「まったく思い通りにいかないなんて舐めた饅頭ね!えーりん、次はこれよ!」 「ええと・・・これは・・・・寄生獣ですか?」 取りあえずこの内容だと胴体付きのゆっくりを大量に仕入れる必要があるわね。 空を仰ぐ。 まだまだ私の苦労は続きそうだ。 チラシの裏 漂流帽子のタイトルだけみて衝動的に書き上げてしまいました。 ここまで読んでくださった中で、文章に至らぬ点がありましたらぜひご指摘してください。 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/5597.html
前ページ次ページドラえもん のび太のパラレル漂流記 ――ルイズのサモン・サーヴァントの詠唱が終わり。 白煙とともにそこに現われたのは、見たこともないような異形だった。 人と比して、いや、世界中のいかなる生物と比べても、異様に大きい顔。 歩行が可能なのか疑いたくなるほど極端に短い足。身長ほどはありそうな胴回り。 そしてその重厚そうな体は、ほとんど全身、青い皮膚で覆われていた。 「kdネ&ぁずpEc4q”z$fミ-%!!」 そんな異形がほとんど半狂乱で叫びながら、グルグルとその場を回っているのだ。 恐怖を感じない方がどうかしている。 「る、ルイズ。な、なんなんだい? 君が喚び出したモノは……」 そこに居合わせた金髪の少年が、思わず、といったように問いかける。 だが、それは図らずもその場にいた全員の感想と同じだった。 しかし、その問いかけに答えられる者はいない。 その異形を喚び出した当のルイズでさえ、その正体は皆目見当もつかないのだ。 ――ただ分かるのは、『それ』があまりにも『ちがう』ということだけ。 体のバランスや色だけを見ても、到底まともな生き物であるとは思えない。 それに加えて、顔の大きさに比べあまりに大きな目、横に大きく裂けた口が、 その奇態さをさらに強く印象づけている。 ……知能はあるのだろうか。 突如周りの状況に気づいたかのようにそいつは動きを止め、用心深く周りを見渡し始めた。 「………………?」 状況を検分し終わると、その巨大な頭部をガコンと傾け、そいつは自分の腹に手を伸ばした。 よく見るとその生き物は、腹部に一部の有袋類が持つような袋を備えている。 皆の視線が集中する中、そいつはそこから、灰色がかり、 所々に斑点の浮き出すブヨブヨとした物体を取り出すと、 あろうことかそれを左右に裂けた巨大な口に放り込んだのだ。 そしてそのまま口を閉じて、ぐちゅ、ぐちゅと咀嚼する。 「う、うわ……」 それを見た見物人の一人が思わず口を押さえる。 ……しかし、本当の異変はそこから始まった。 謎の物体を咀嚼したそいつは、今までの取り乱したようなわめき声ではなく、 きちんとした人間の言葉ではっきりとこう口にしたのだ。 「やあやあ。これはおはずかしいところをお見せしました。 こんにちわ。ぼくドラえもんです」 ――と。 ドラえもんはみんなのぽかんとした顔を見て、首をかしげた。 「おかしいなあ。ねんのためにほんやくこんにゃくまで食べたのに……。 もしや言語中すうのこしょうかしら?」 それから一拍遅れ、ようやく事態を把握した見物人たちが騒ぎ出した。 「た、タヌキがしゃべった!」「いや! しゃべる青ビョウタンだ!」 それで呪縛が解けたかのようにみんな三々五々、好き勝手にしゃべり出し、 それを聞いたドラえもんがなぜか表情を変え、必死に怒りを抑えようと している様子なのにも気づかない。 ――しかし、この奇妙な動物の出現に一番動揺していたのはルイズだった。 この『春の使い魔召喚』の儀式は、今までコモンマジックも使えなかったルイズにとって、 大きなチャンスだった。 自分の力を示す上でも、これからの自分の系統を見定める上でも、 絶対に外せないイベントだったのだ。 だから、何度失敗しても諦めず、サモン・サーヴァントに挑んだ。 (ぜったい、すごい使い魔を呼び出してみんなを見返してやろうと思ったのに……) それなのに、それなのに、ようやく呼び出せたのが、 「こんな、こんな青ダヌキだなんてぇえええ!!」 「ぼくはタヌキじゃなぁーい!!」 ――キィーン…! ルイズの悲鳴と、それにかぶせるように放たれたドラえもんの絶叫が だだっ広い草原の端まで響き渡る。 あまりの大音量に、その場にいた全員が思わず耳を押さえた。 そして、 「ミス・ヴァリエール。色々と思うところはあるかもしれませんが、とにかく結果は結果です。 早くコントラクト・サーヴァントを済ませなさい」 事ここに至って、このまま放っておく訳にはいかないと考えたのだろう。 耳を押さえたまま、ハゲ頭の教師、コルベールがルイズを促した。 「……う」 その言葉に反論出来ず、ルイズがうめく。 妙ちくりんなタヌキとはいえ、一応使い魔を呼び出せたのは確かだ。 ありえないような物――例えば平民や異世界の怪物など――が出て来たというならともかく、 一応普通(?)の動物が出たのだから、ここは契約するのが筋なはずだ。 しかし、契約をするということは……。 「き、きき、貴族がこのようなタヌキとキス? そ、それも、この名誉あるヴァリエール家の三女で、美少女のわたしが、 『美少女の』このわたしが、ここ、こんな、こんな不細工な野良ダヌキとキス? いい、いいの? それっていいのかしら? 果たしてそんなことが許されていいの?」 ワナワナと、たぶん彼女以外には共感できない理由で震えるルイズ。 そう考えればモグラとキスをしたギーシュも相当の物だが、やはり女の子だからだろうか、 異様なテンパりを見せるルイズに、今まで黙って成り行きを見ていたキュルケが口を出した。 「考え方を変えてみなさいよルイズ。そのタヌキ、動物なのにきちんとしゃべってるのよ。 もしかしたら高位の幻獣なのかもしれないわ」 ――実際、ここハルケギニアには幻獣と呼ばれる数々の不思議な生物がいる。 その中でも高位とされる生き物は高い知能を持つことが多く、例えば今は絶滅したとされている 韻竜と呼ばれるドラゴンは、言語感覚に優れ、人が使う物とは異なる魔法までをも操ったという。 そう考えれば言葉を話すこのタヌキも、何か優れた能力を持っていると考えるのが自然であり、 「幻獣? このヘンテコなタヌキが?」 そう言われると、ルイズのドラえもんを見る目も変わる。 もしかするとこのバランスが悪い頭の大きさも、それだけの脳味噌がつまってるからじゃないか、 などと好意的な解釈を考えてしまう。 それを見て含み笑いをしたキュルケは、とどめとばかりにさらに言葉を重ねる。 「ええ、それもたぶん、まだ誰も発見したことのない、ね。 もしそうならすごい名誉じゃない。そんな生き物を使い魔にするなんて、 きっとこの学院始まって以来の快挙だわ」 「め、名誉……」 冷静になって考えれば、先祖代々宿敵としていがみ合い続けてきたツェルプストーの言葉である。 何か裏があるかもしれないと思いそうな物だが、そこは普段からゼロだゼロだと バカにされ続けてきたルイズである。 いかんせん名誉という言葉に弱かった。 「やる! わたし、やるわ! こいつを使い魔にする!」 キュルケにあっさり説得され、ルイズがドラえもんの前に立つ。 ちなみにその間ずっと、 「だから、ぼくはタヌキじゃなくて未来の世界のネコ型ロボットで…!」 と、ドラえもんが力説しているが、誰も聞いていない。 もちろんルイズもそんなことにはお構いなしで、 「あんた、感謝しなさいよね。貴族がタヌキにこんなこと、普通はめったにしないんだからねっ!」 そう言い捨ててから手に持った杖を振り、呪文を唱えて、 「ん……」 ルイズの唇が、ドラえもんの唇に重ねられる。 (これで、いいわよね) 頃合を見て、ルイズが唇を離す。 「い、いきなりなにするんだきみは…!」 突然唇を奪われたドラえもんはバタバタと短い手足を振り回して怒っているが、 「いいからだまってなさい」 ルイズは全く取り合わない。 (これでしばらく待って、こいつの体にルーンが刻まれれば終わりね。 ・…………………………………………………あれ?) しかし、いくら待ってもドラえもんの体に変化はない。 「だいたいきみたちはこっちが自己しょうかいしているのに 名乗りもせずにかってなことばかり……」 ドラえもんはさらに暴れだすが、ルイズはそれどころではなかった。 「な、なんで? なんで使い魔のルーンが刻まれないの? ちょっとあんた、どういうことよ!」 一世一代の蛮勇を振りかざしてタヌキにキスまでしたのに、ドラえもんにはまったく 使い魔のルーンが現われる徴候もないのだ。 逆ギレもはなはだしいが、ルイズは思わずドラえもんに詰め寄った。 「つかいま? ルーン?」 「あんた、ゲートをくぐってきたんでしょ。ゲートをくぐった生き物がどんな物であれ、 正しい方式に従ってキスをすれば、そいつが使い魔になるはずなのに……!」 ドラえもんはふうん、と言ってみた後で、 「つかいまとかルーンというのはよくわからないけど、たぶんそれはぼくが機械だからだね」 そう言ってあっさりと頷いてみせる。 「……機械?」 「そう、22世紀のひみつ道具でみんなの夢をかなえる未来のネコ型ロボット! それがぼくなんだ」 たかが子守りロボットが、胸を張ってそう宣言するが、 「……ぜんっぜん、わからないわ」 ルイズにはもちろん通じない。 「ふうん。ここはまだ機械文明が発たつしていないみたいだな。 かんたんに言えば、動くカラクリ人形だよ」 「カラクリ人形?! つまり、魔法を使わないゴーレムみたいな物ってこと? そんな!? 生き物じゃない相手の所にゲートが開くなんて話、聞いたこともないわ!」 「ぼくが知るかよ。そんなこと」 「……う」 突き放した言い方をされ、ついルイズはひるんでしまう。 (でも、こいつの言うことも一理あるかも) 落ち着いて考えると、いろいろと不思議なことがあるのに気づいた。 (しゃべるタヌキがいるなんて聞いたこともないし、こいつ、やっぱり幻獣って感じじゃない。 きっと、こいつは遠くから、たぶんこことは文化も言語も、もしかしたら使ってる 魔法だって違う、遠い国から来たんだわ) そこまで考えて、どうせなら本人に話を聞けばいいのだと気づいた。 「そういえばあんた、一体どこから来たわけ?」 そうルイズが尋ねると、急にドラえもんは飛び上がった。 「そ、そうだっ! のび太くんにかしてた道具を返してっていったら、 ネズミがぼくを追いかけてきてるっていわれて……」 「……ネズミなんてどこにもいないけど?」 ドラえもんが現われた時も、周りにネズミの姿なんてなかった。 さては、とルイズは思いつく。 「あんた、もしかしてその『のび太』っていうのに騙されたんじゃない?」 「くうぅ、のび太のヤツぅ。あとでおぼえてろよ!!」 ドラえもんは肩を怒らせるが、ルイズとしてはその辺りの事情はどうでもよかった。 「で、ネズミがいるって言われてからどうしたの?」 「さあ。むがむちゅうだったからなにがなにやら。 ただ、とちゅうで光る門みたいなものをくぐったような…」 なぜネズミと言われると無我夢中になるのかルイズにはわからなかったが、 (猫型ロボットらしいから、ネズミを見るとわれを忘れておいかけちゃうのかも) と、適当に納得し、とりあえずドラえもんの言葉にうなずいた。 「あぁ、その光る門がきっとサモン・サーヴァントのゲートね」 「サモン・サーヴァント? ゲート?」 「ええ。遠くから使い魔を呼び寄せるための門よ」 ルイズとしては親切に説明してやったつもりなのに、ドラえもんは首をかしげた。 「? つまり、どこでもドアみたいなものかな」 「どこでも……? なにそれ? 何系統の魔法?」 言葉の意味がわからず、ルイズは真剣に尋ねたのだが、それをこともあろうに、 「魔法? アハハ。きみはじつにバカだな」 笑った。魔界で大冒険したことも忘れ、ドラえもんはルイズの言葉を笑い飛ばしたのである。 「……なんですって?」 人一倍短気なルイズである。バカだと割と図星なことを言われ、思わずむっとする。 「どうりで話がつながらないと思ったよ。魔法なんて非科学的もの、あるわけないじゃないか。 見たところきみは子どもみたいだけど、そろそろ小学校くらいには行ってるだろ。 魔法なんて夢みたいなことばかりいっていないで、すこしはげんじつを見ろよ」 この世界の常識と、ついでにドラえもん自身の存在意義までぶち壊すようなことを言うドラえもんに、 ルイズの怒りは極限に達した。 魔法は本当にある!と言ってやりたいのだが、じゃあ見せてみろよ、と言われると困るので 強く出れないのだ。 「べ、べべつに、信じたくないなら信じなければいいわ。……でもね! あんたがここに呼ばれたっていうのは本当よ。たぶん、ずっと、ずぅーっと遠くの国からね。 そんなところから召喚されて、普通の方法で元の世界に帰れるかしら!」 ルイズとしては、ちょっとした負け惜しみくらいのつもりだった。 しかしドラえもんは、 「な、なんだってーー!?」 驚きのあまりその場で一メートルくらい飛び上がって、すぐさま、 「どこでもドア~!」 奇天烈な掛け声と共にお腹の袋からドラえもんの身長より大きなドアを取り出し、 その扉を開く。 しかし当然のことながら、開いた先はどこにもつながっておらず、 ただ一面の草原が広がっているだけで、 「ほ、ほんとうだ。帰れなくなってる」 だがそれを見たドラえもんはなぜかガックリとうなだれた。 「な、なんてことをしてくれたんだ。これはたいへんなじたいだぞ…」 ドラえもんは衝撃のあまり、犯罪者チックな目つきで頭を抱えた。 「な、なに? どうしたっていうのよ…?」 そして、その完全に据わった目つきでルイズをにらみつける。 「いいか、よく聞けよ! ぼくがもとの場所にもどれなくなったらどうなるか!」 「ど、どうなるっていうのよ? ……まさか、世界が滅びる、とか言わないわよね」 あまりのドラえもんの剣幕に、さすがのルイズも少しだけびびる。 しかしドラえもんは、とんでもない、とばかりに身震いした。 「ああ、そんなことならどれだけよかったか……。 いいかい? ぼくがもとの場所にもどれないと…」 「も、戻れないと…?」 「のび太くんはジャイ子とけっこんすることになるんだぞ!!」 「…………………………は?」 目が点になるルイズに、ドラえもんはさらにたたみかける。 「それだけじゃない。大学入試にはらくだいするし、しゅうしょくはできない。 しかたなく自分で会社をはじめてみても、火事で丸焼けになってつぶれるんだ」 「な、なんかよくわからないけど、やけに具体的な未来ね…」 「そのときの借金が孫の孫の代になっても返せなくて……。 とにかく、年をとってしぬまで、ろくなめにあわないんだよ。 ああっ、かわいそうなのび太くん! ぼくがいなくなったばっかりに…!」 自分で口にしたことが相当ショックだったのか、ドラえもんはおいおいと泣き出した。 一方ルイズにはドラえもんが言っていることの意味はさっぱりわからなかったが、 とりあえず泣かれてもしょうがないので、なぐさめの言葉をかける。 「な、なに言ってるかわからないけど、あんたがいなくなればその『のび太』って子も、 きっと独り立ちするわよ。ちょうどいい機会じゃない」 しかし、それはドラえもんののび太への愛情に火を点けただけだった。 「あまい! のび太くんはぼくがいなくちゃおつかいにもひとりでいけないダメ人間なんだぞ! かれがまたノラ犬においかけられて、ズボンのおしりをやぶかれていたら、 きみはいったいどうしてくれるんだ!」 「……そんなの知らないわよ」 一応相手の都合も聞かずに召喚してしまった負い目があるからマジメに話を聞いていたが、 やはりルイズは気の長い方ではない。だんだんとめんどうくさくなってきた。 ――ていうかこいつ、ちょっと調子乗ってるわよね。使い魔のくせに、ご主人様ナメてんじゃない? そう考えると何だか腹が立ってくる。 いやいやしかし、コントラクト・サーヴァントは失敗したではないか。 つまりこのタヌキは使い魔ではない訳で……。 (って、そうだわ! わたし、こいつにき、ききき、キスまでしてやったのに、 このタヌキってば、使い魔にならなかったのよね! じゃ、じゃああのキスは無駄じゃない! 無駄キス…。そう、完全な無駄キスだわ!) 理不尽な事実に、一度は収まった苛立ちが、むくむくとルイズの中で大きくなってくる。 「き、きみのせいだぞ! わかってるのか!?」 だからドラえもんがキレ気味にルイズにつっかかってきた時、 ルイズは目の前の生意気な青ダヌキに『口撃』を開始することにした。 それは、ゼロゼロと呼ばれ蔑まれ続けてきたルイズが鍛え上げた唯一の武器だった。 小学生のしずちゃんよりもまっ平らな胸を張り、傲然とドラえもんの前に立つ。 「で、その、あんた、ドラえもんとやら。とにかくあんた、ほんとに猫なの?」 「しっ、しっけいな…! ぼくのどこがネコらしくないって…」 「ぜんぶ」 あっさりと言われ、さすがのドラえもんも絶句する。 「青い猫なんて、トリステイン中、ううん、ハルケギニアを隅から隅まで探しても一匹もいないわよ」 「う、これは傷心の海の色というか、なみだでとそうが……。もとは黄色くて……」 「黄色い猫だっていないわよ」 「……………」 それはまさにその通りだったので、さすがのドラえもんも黙り込む。 「いいわ。百歩ゆずってそれはいいとしましょう。 青い猫だって、そうね、百万匹に一匹くらいならいるかもしれないもの。 でも、それ。それはどうなの? あんた、猫のくせになんで耳がないのよ」 「そ、それは……。ね、ねていたところをネズミにかじられて……」 ――どっ。 ドラえもんがそう口にした途端、ルイズだけではなく、周りで見ていたギャラリーからも笑い声があがる。 「き、君ィ。同じうそをつくのでも、もう少しマジメなうそをつきたまえよ。 だいたい君はネコ型ロボットなんだろう? ネコがネズミにやられるなんてまるであべこべじゃないか」 特に大きな笑い声をあげた金髪の少年、ギーシュが堪え切れずにドラえもんにそんな言葉を投げかけた。 「ひ、ひとにはひとつくらい、どうしてもにがてなものが…」 なおも言い訳を続けようとするドラえもんを、 「理由なんてどうでもいいわ。とにかく耳はないわけよね」 ルイズが横からばっさりと切り捨てる。 「ないというか、なくなったというか…」 もともとあまり口のうまい方ではない。すでにドラえもんはしどろもどろだ。 そんなドラえもんに嗜虐の笑みを浮かべると、 「もう一度、聞くわ。あんたのどこが猫なの? 言ってみなさいよ」 「……う。そ、それは、ぼくにはこのとおり、りっぱなヒゲが…」 さっきまでの勢いはどこに行ったのか、おどおどと答えるドラえもん。 その姿が、ルイズの奥底に眠っていた『イケナイ』スイッチをオンにした。 「へぇ。……これがヒゲ?」 「い、いたい!」 ビイン、とルイズが無造作にヒゲを引っ張る。 「あんまり貧相だったから、ぜんっっっぜん、気づかなかったわ。 そこらの雑草拾って差しといた方がまだ見栄えがいいんじゃない?」 「ざ、ざっそう…」 あまりの言葉に絶句するドラえもんを、ルイズは優越感に浸りながら見下ろす。 自分に無駄キスまでさせた生意気な青ダヌキがはいつくばっているのが愉快でたまらない。 ――ルイズ、小悪魔への目覚めであった。 「で、ほかには? もうおしまい?」 「あとは、しっぽ! そう、ぼくにはちゃんとしっぽがあって……」 そして、ルイズの迫力に押され、ヒゲの時の顛末も考えず 思わずそう口走ってしまったのがドラえもんの最大の失敗だった。 その言葉を聞いたルイズはまさに水を得た魚。 ルイズは嬉々としてドラえもんの後ろに回りこんで、 「しっぽ! まさかあんたの言う『しっぽ』ってこの子供が使うオモチャみたいな、 小さなぼんぼんのついたこれのこと? こんな、ちょっと引いたら取れちゃいそうな…」 言いながらドラえもんのみょうちくりんなシッポをぐいっと引いた途端、 「あ、そこをひっぱったr……」 ――コテン。 ドラえもんは急に黙り込み、その場に転がった。 だが、そんなことで同情するようなルイズではない。 「ふぅぅん。都合が悪くなったからって死んだフリ? 今さらそんなことしたってごまかされないだからね!」 そう言ってルイズはコチョコチョとドラえもんをくすぐり倒し、 それでも反応を見せないのでゴロンゴロンと好き勝手に転がしてみて、 そこまでしてもぴくりとも動かないので、ようやくこれが尋常な事態ではないと気づいた。。 「あ、あれ? 本当に動かないじゃない。ちょ、ちょっと? どうしたのよ、ドラえもん。ねぇ、ドラえもん?」 それからも焦って色々とやってみるが、押しても揺すっても、 ドラえもんは全く動こうとしない。 まるで本当の人形でも動かしているようになすがままだ。 すると、それを見かねたのか、後ろからキュルケが近寄ってきた。 「ちょっとどきなさい、ルイズ」 「なによ。なんであんたが…」 「いいから。あんたに医術の心得なんてないでしょ。 あたしも得意じゃないけど、あんたよりは場慣れしてるわ」 そう言われて、ルイズはしぶしぶと場所を空ける。 「ふうん。これがルイズの、ね。ううん、妙なさわり心地ねぇ……」 「キュルケ! 遊んでないで、まじめに診なさいよ!」 ものめずらしげにドラえもんをペタペタといじりまわすキュルケに、 ルイズの叱咤が飛ぶ。 「はいはい。……えーと、どれどれ?」 様子を確かめるようにドラえもんの胸の辺りに顔を寄せ、 そこで急にキュルケの表情に驚きが混じる。 「まあ大変。ルイズ、この子、息してないわ」 「えぇっ!」 「オマケに、心臓も止まってる」 「うそっ…!」 ルイズはキュルケを押しのけ、ドラえもんに駆け寄る。 いくら憎たらしい相手であっても、殺すつもりなんてなかった。 「そんな、うそでしょ。だって、さっきまでは元気に動いてたのに……」 だが、現実は無情だった。 その体はすっかり冷たくなっていて、そこにはもう、生命の徴候はない。 「そんな、そんな……」 もしかすると、ほんの少し運命の歯車が違う風に回っていれば、 相棒にもなっていたかもしれない存在だったのに。 それを、こんな形で失うことになるなんて。 「あぁっ……」 目の前が真っ暗になってその場に膝をつく。 後ろからつぶやかれる「いやあのねルイズ。この子カラクリなんだから息してなくて当たり前…」 というキュルケの言葉ももう耳に入らない。 わきあがる後悔の念に押されるように、ルイズは叫んだ。 「ドラえもーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!」 『ドラえもん のび太のパラレル漂流記』 第一話 完 前ページ次ページドラえもん のび太のパラレル漂流記
https://w.atwiki.jp/dh_bl2/pages/25.html
ゲームの進め方 ラジオ 進行状況をより判りやすくお伝えするため、ネットラジオを用います。 ネットラジオの聞き方が判らないという方は、ネットラジオの聞き方(外部リンク)を御参照ください。 基本的には、MediaPlayerやRealPlayerがインストールされているパソコンであれば、URLリンクをクリックするだけで聴くことが出来ます。 ゲームの進め方 ラジオ ターンフェイズ行動フェイズ 告白フェイズ ターン ゲームは、全7ターンで構成されます。 ターン経過によりゲームの舞台が移動しますので、御注意ください。 ターン 舞台 1・2ターン目 豪華客船 船の沈没、漂流 3ターン目以降 無人島 1ターンは、ゲーム内時間で一ヶ月にあたります。 ターン数 ゲーム内時間 ポピュラーなイベント(参考までに) 1 10月 体育祭、ハロウィン 2 11月 文化祭、七五三、勤労感謝の日 3 12月 クリスマス、大晦日 4 01月 正月、成人の日 5 02月 バレンタイン、節分 6 03月 ホワイトデー、卒業式 7 04月 エイプリルフール、入学式、お花見 フェイズ 1ターンは、行動フェイズと告白フェイズの2フェイズに分かれます。 それぞれのフェイズで、キャラクターたちが取れるアクションは変わってきます。 行動フェイズと告白フェイズ、それぞれのフェイズごとに行動申請用のスレッドが用意されます。 第一ターン行動フェイズ、受付開始 ↓ 第一ターン行動フェイズ、受付締切、処理開始 第一ターン告白フェイズ、受付開始 ↓ 第一ターン告白フェイズ、受付締切、処理開始 第二ターン行動フェイズ、受付開始 ↓ ↓ 簡略化すると、だいたいこのような流れとなります。 フェイズ単位で、全員分の処理をまとめて行います。 第一ターン行動フェイズの受付締め切りは、本戦当日の21時となります。 ラジオが始まるまでに完了させておいてください。 その後の締め切り時間は、進行度合いに応じて逐次設定、発表していきます。 行動フェイズ 告白フェイズ
https://w.atwiki.jp/lupin3/pages/105.html
タイトル 公開年(西暦) 監督 脚本 ターゲット ベネチア超特急 1978年 北原健雄(作画)長谷川肇(撮影) 今野譲 マルチーノの宝 ルパン VS 複製人間 1978年 吉川惣司 大和屋竺吉川惣司 賢者の石 カリオストロの城 1979年 宮崎駿 宮崎駿山崎晴哉 ゴート札ゴート札の原版 バビロンの黄金伝説 1985年 風魔一族の陰謀 1987年 大塚康生(監修)友永和秀(作画)斎藤秋男(撮影)浦上靖夫(録音)小林七郎(美術) 内藤誠 くたばれ!ノストラダムス 1995年 ミッシェル・ド・ノストラダムスの失われた預言書 DEAD OR ALIVE 1996年 漂流島の財宝 【関連するページ】 映画
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/807.html
漫画 漂流教室パロ ネタばれ注意 荒廃した未来へ飛ばされたゆっくり!果たしてゆっくりはこの先生きのこれるか!! 200匹もの様々なゆっくりが、ある日学校の中で目覚めた。 「ゆゆ、ここどこ?」 「わからないよー」 「まりさのおうちは?」 「れいむのかわいいあかちゃんは?」 「おかあしゃんおなかしゅいたよー!!」 至る所から困惑の声が上がる。 それもそのはず、自分たちはおうちでゆっくりしていたのだから。竹林のゆっくり駆除を兼ねての実験材料確保のためにイナバたちが様々な集落に睡眠剤が散布し、この永遠亭の実験場に運び込んだことなど分かるはずもない。 そして状況の分かっていないゆっくりたちは最初うろたえていたが、やがて危険がないとわかるとさっそくゆっくりプレイス宣言を始めた。 「ゆゆ!きょうからここがまりさたちのゆっくりプレイスだよ!!」 「ひろーい♪ここにゃらゆっきゅりできるね!」 「けどおなかすいたね!ここにはくさもないからゆっくりさがしにいこうね!」 なお、ゆっくりが移動しやすいように全ての扉は開かれている。 ぴょんぴょんと思い思いの方向へ広い廊下を跳ねまわるゆっくり。その光景は非常におぞましいものであった。 「ゆゆ?ここからおいしそうなにおいがするよ!!はやくいこうね!」 餌の匂いを嗅ぎつけた、先ほど赤ん坊を探していた一匹のれいむが食べ物のにおいにつられてとある部屋に向かって飛び込んで行った。 部屋の名前は給食室と書かれており、そこには沢山の辺りに散らばった野菜や、お菓子が積まれていた。 「ゆー!すごいよ!さっそくたべるよ!!」 いちいち喋らずとっとと食べればいいものの、そんなことを言いながら丁度目の先に転がっていた野菜に向って跳ねるれいむ。 「あーん、むーしゃむーしゃ しあわう゛ぇえ゛え゛!?」 仏のアルカイックスマイルですら般若の相に変わる、例の言葉を出そうとしたとき、れいむは謎の痛みを後頭部に受けた。 「うー?まじゅいんだどー、これもぽいっするどー♪」 それは今回の実験で唯一捕獲された希少種の胴体付きれみりゃだった。 ガシッボカ!餡子を吸われた。れいーむ(笑) そもそもお菓子が積まれているのに野菜が散乱している状況に疑問を持たなかったのだろうか?警戒心の欠片もない饅頭である。 一方その頃、外に出たゆっくりは信じられない光景を見た。 「ゆゆ!おそとはすなでいっぱいだよ!」 「どうしてー!?これじゃゆっくりできないよー!!」 「ちーんぽ!」 そこには草も虫も花も何もない荒涼とした死の世界、砂漠がどこまでも続いていた。 ・ ・ ・ その後他の場所の探索を終えた沢山のゆっくりたちが給食室の前に集まってきた。 ここは先ほど入って食べられたゆっくりは聞こえなかった、あるいは食べ物の誘惑に負けて聞かなかったふりをしたのかもしれないが、絶えずれみりゃの歌や声が聞こえるので近づこうとしなかった場所である。 しかし他の場所は全て調べ終え、そのうえ外は砂漠。もう食べ物があるところはここしかない。 だが実際に遭遇したものはもとより、姿を見たこともないゆっくりでさえ幼少のころから親にれみりゃはゆっくりできないものとして語られ、餡子の髄まで恐怖心を染み込んでいるゆっくりたち。 いくら空腹であろうと安易に中に踏み入ることができずに遠巻きからお菓子を貪り食うれみりゃの様子を見ていた。 「まりさがゆっくりはなしてみるんだぜ!あんなにあるんだから、きっとすこしはわけてもらえるんだぜ!」 そんな中、一匹の若いまりさが意を決して叫んだ。体中から汗を流し震えている。明らかに無理をしているのが見て取れる。 「ゆっだいじょうぶなの!?まりさ!」 そんな様子を見て、口々にまりさを気遣う声をあげるゆっくりたち。けれどその中に一緒に交渉に行く者はいなかった。 これもゆっくりの自己満足を満たすための形だけのものである。 「ゆっへん!まりさはおはなしがとくいだから、ゆっくりきいてくれるんだぜ!」 「わかったよ。ゆっくりがんばってね!」 そんな仲間の腹の内を知ってか知らずか、励まされて意気揚々と乗り込んでいくまりさ。 「こんなにいっぱいあるんだから、ゆっくりたべものをわけてね!」 「う~、うるさいどー?ここにあるたべものはぜーんぶこうまかんのおぜうさまのものなんだどー♪」 「でもおやさいはたべないんでしょ?まりさたちはたべるから、ゆっくりはやくちょうだいね!」 「おやさいはぽいっしてあそぶんだど~。ばかなこははやくこのごーまかんのおしろからでないとたべちゃうんだど~♪う~う~うぁうぁ~~♪」 「「「ゆぐぐぐぐ!!!」」」 取りつく島もなく、踊りを続けるれみりゃ。そんな様子に苛立ちを感じるのは被捕食者であるゆっくり種も同様か、延べ200のゆっくりの怒りは恐怖を押しのけ天元突破した。 「「「ゆっくりしんでいってね!!!!1111」」」 れみりゃダンスのせいか、とてもゆっくりとは思えない速さで襲いかかるゆっくりたち。その中にはさきほどの若まりさもいた。 「うっうー?なにするんd「「「「しね!!!!!!」」」」う゛あ゛ーー!!ざぐや゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーー!!!!!1111」 いかに捕食者といえど、数の暴力には勝てない。 「だぢげでえ゛え゛え゛!!ざぐや゛どごお゛お゛お゛お゛お゛ーーーーー!!!!!」 まず20あまりのゆっくりが唯一攻撃できる足に食らいつき、ビーバーが木を倒すように削り取っていく。 次に倒れてきたれみりゃの肩を噛み千切り、腕の動きを封じ残った危険な頭をよけて、胴体をじわじわと咀嚼していく。 「うっめ!これめっちゃうっめ!!」 「しあわせー!」 その後5分もしないうちに食いつくされたれみりゃはババくさい服と帽子だけしか残らなかった。 しかしそれだけではこの大群の胃袋を満たすことはできない。さっそく野菜やお菓子を食い散らかしていく。 れみりゃに勝ったという喜びからか、その勢いは最早止まることもない。先を見通す目を持たないゆっくりたちは、1週間分を想定されて用意された食料を僅か3日で喰い尽してしまった。 「むきゅー。もうたべるものがなくなっちゃったわ・・・」 「どーするの!?このままじゃゆっくりできなくなるよ!」 「とかいはのありすはうえじになんてごめんよ!?」 丁度そのとき、砂漠から一匹の憔悴しきってぼろぼろのゆっくりが奇妙な葉っぱを持ってやってきた。 「ゆゆ!?そのはっぱさんはどこにあったの?ゆっくりしないでこたえてね!」 そのぼろゆっくりはゆっくりできていない状態のゆっくりたちを見て、一言 「もっとゆっくりしたかったよ・・・」 というと、息絶えてしまった。 だが何もないと思えた砂地獄にも食べるものがあるとわかったゆっくりたちははかりしれないほどの希望を与えられた。 「これでゆっくりできるね!ゆっくりはっぱさんをさがそうね!」 「「「ゆっくり探すよ!!!」」」 すぐさま捜索する準備を整え、ぼろゆっくりの這った後を辿り大移動を開始する群れたち。 そのまま半日が過ぎる頃、ようやく森らしきものが見えてきた。 「やっとゆっくりできるね♪こんどはたべすぎないようにしなきゃね!」 「「ゆっくりはやくいくよー!」」 競争するように走る子ゆっくりたち。 「ふしぎなもりだね!」 「ゆっくりできるのかな?」 「ゆー、あそこにおいしそうなみがあるよ!ゆっくりたべるよ!」 他のゆっくりがその方向に目を向けると、ゆっくりでも届く高さの枝に確かに実がなっていた。 しかし、それを食べた瞬間 「ゆぐっ?じゃりじゃりするよ!ゆっぺっぺ!!」 どういう原理だろうかかじったら途端に実は砂となってしまった。もっとも食べた物を全て餡子に変えるゆっくりがいるのだから、かじって砂になるなど大したことではないのだが。 遅れて到着したゆっくりも異変に気づき、騒ぎ始めた。 「このもりはゆっくりできないね!ぷんぷん!」 「とかいはにはこんなきもちのわるいところにあわないわ!」 森でこんなことを騒いでいたら、獣や鳥に餌にされることは確定的に明らかである。 実際森の奥で寝ていた「あるもの」が目を覚ましてしまった。 ガサガサ!! 「「ゆ?なにかいりゅよ?ゆっくりしちぇいっちぇね!」」 初めに「それ」に気づいたのは赤ちゃんゆっくりたちだった。 「ゆっきゅりs・・・ シュバッ! 挨拶は謎の音で遮られる。そして現われたのは // ヽ, ,.└''"´ ̄ ̄ `ヽ、 ,. '´ノ( 、、 ヽ ヽ ノ ,⌒. lヽ j /、lヽ ト、_,,.', r'´ r'"イ .ノ\| レ レ' { } { !、 l(゚ ; ;j) ((y; ゚)/ `'''l. ‐ .、レヽ.,ト' /// 、,,_,,-//// l、,,_,,ノ ̄ ^Y \_,. -‐ァ ,}' ', ゙ )ゝ┼┼┼ ,ゝ,/ヘ, /レ' ,/ ‐、 /⌒'"-r'"´ (.__ ウジュルウジュル 7'´レ1 ヽ `======'" 人ル'レ' 'i、_ノ、 ,;f /(.二ハ二ヽ、へ,_7 レ~i` ヽ 、_ ( " /⌒ヽ i / _;.;;..; ', `ヽ/`7 | | /⌒ヽ (●) (●) r'" _;.;;..; rV 、!__ハ ,' ,ゝ ry、 | | (●) (●) / / l .,., .,、,、、 (◯)レ'i ノ / / } | | .| | / ./ ヽ'、 'ー=ョ'  ̄ " i.レ だ・・だずげ・・・ _/ノ../ヽ/ ー-`、____ | | __/ / .、 rェェェ .人! / r;ァ ↑ --=r ...- 、ヽ /、.,、,、、..,_ ヽ |,r-r-| , ,. イ ハ {k_ _/ヽエレガントさ` ┴ ┴ ◯) ゙. . 、 , ,. `゙ . ゙ `''' ,'.´ ) ノズビョッズビュル ヽ,__ OZ , "" _ . ,. . . _;.;;..; ..‐ノ ̄(( ̄〈 <、 , /;.;/\ ー―- ‐ (_ , ) ) )) -、 ` 〉 , |;.;;| f\ ゙. . 、 , 'ー=ョ'  ̄`)、,、、.i () , (( / ` ヽ, 「 l |;.;;|/ヽ._,,,...,, | ゙. . 、 , . . . _;.;;ン'フ ) ) y(( ( ノ 丶,` -' '-..,「‐/ @ ' , . .^`ヾご/ヽ、ノ // ン. //フ_ )) (二二)二二)  ̄ ̄ヾ/ ,'-‐r-‐‐'、 ヽ ヽ/ノ ノィ斗、/// /ゥ(( | | | ノ lヽ j /、lヽ ト、 .'l. ‐ . /`ハ / / / / ラ )) .| | | h'´ r'"イ .ノ\| .r=ァ レ'{ }l彡"ィノ/}}/ / / /∠っ,, -z((  ̄ ̄ {,}'ヽ.,l .r=- l11`o' / ,'))入,,/r≦z'' . .ーニ\ .。レ1ヽ'、 ー=‐' 人ルィ`○ ,))))) }ニ,ン´' . ≠ 、≠=`丶/´"^`丶、 o′ レ~7' .、 ノ. ミ三=メ/′爻彡"=ニフ. = , ' ヽ ''''ニ三ヒン` \ ○' `彡 ヽ、,、.メ. ミ≡'ゞy 爻彡ヘ>`z = / ';, / ヽ、ミ) .彡 . . `,.. . . . . ミ  ̄ ̄`ヽ.ミ 'ノ ,,...,_ , / /'/ ヽ , 彡 . .. . . ミ .. ゙i#;ノ' ,./' .r=ァヽ { ,i | " 彡 . . . . ミ __;i、 | .ヽ. _(´r=‐ ,ィ'` \ヽ, メ!川!,ハj´ ̄ ̄ `'くヽ、 !l ` ー ヾ, '=彡'',) ''" /⌒\/⌒\_/ / | | | ヽ ヽ "、_,_',ノ <おお朝食朝食 <_∧/ へ \__ノ ノ / | | ヽノ⌒\/⌒\ /⌒ヽ_ノ / /⌒\ / ヘ \ \ノ⌒\\\ヽ/ヽフ <_ノ <_ノ \__ノ <_ノ \_フ\_フ\_へ_フ 「「「「ゆ?」」」」 それが残りの赤ゆっくりたちの最後の言葉だった。 その後は一方的な虐殺。立ち向かうゆっくりや実を吐いて攻撃するもの、逃げるもの仲間を犠牲にするもの全て平等にゆっくりできないまま200匹もの数が取り込まれた。 きめぇ丸強化プランを頼まれたヤゴコロ先生が、持てる技術の全てを投じて改良を加えたこのかおす丸。性能は十二分に証明することができた。 「おお強い強い。これならばドスの十や二十は容易いですね。」 今日もかおす丸はゆっくりを取り込み続ける・・・ 先生きのこれませんでした 閑話休題―――― 「ところで師匠。この実験普通に戦わせたほうがよかったんじゃないですか?」 イナバが質問をしてきた。 「いえね、姫様がどうしてもとおっしゃってね。最近外から流れ着いた書物を再現したかったみたいだけど・・・・」 たまたまそこに実験の様子を見終わった姫様が通る。 「まったく思い通りにいかないなんて舐めた饅頭ね!えーりん、次はこれよ!」 「ええと・・・これは・・・・寄生獣ですか?」 取りあえずこの内容だと胴体付きのゆっくりを大量に仕入れる必要があるわね。 空を仰ぐ。 まだまだ私の苦労は続きそうだ。 チラシの裏 漂流帽子のタイトルだけみて衝動的に書き上げてしまいました。 ここまで読んでくださった中で、文章に至らぬ点がありましたらぜひご指摘してください。 このSSに感想を付ける