約 9,962 件
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/961.html
婚后個体 「「では、せーの 「超できましたー!」ピャー 番外個体 「おい、フライング」 婚后 「お気持ちは分かりますわ。最上の出来ですもの」クスクス 番外個体 「じゃとりあえず、当初の予定通りに」 絹旗 「超お茶会ですね」wktk 婚后 「? それは?」 番外個体 「あれ? 婚后さん、聞いてない?」 絹旗 「みんなで作ったのを、みんなで超味わいましょうということです」フンス 婚后 「まあ、そんなことが……道理でみなさん、たくさん作ってる訳ですわね」 番外個体 「……もしかして、婚后さん足りない?」 婚后 「大丈夫ですわ。わたくしもかなり多めに用意しておりますので」 絹旗 「とりあえず、他に渡す分だけ残しておかないといけませんね」 番外個体 「んーと、いくつかな……」 婚后 「本命用はちゃんと確保してくださいね」ニコニコ 番外個体 「それは大丈夫。絹旗さんが誤飲したのが彼用だから」 絹旗 「誤飲て! 赤ちゃんじゃないんですから!」 婚后 「言われてみれば、ココアパウダーの方がずっと少ないですわね」 番外個体 「これは普通の人の味覚には合わないでしょ」 絹旗 「なんつうもんを食わせてくれたんですか……」 番外個体 「別に食べてくれなんて頼んでないし」 婚后 「ほらほら、それぐらいに。片付けに入りましょう」 絹旗個体 「「はーい」」 絹旗 「しかし、気が付けば夕方ですか。超早いです」 婚后 「作業に没頭しておりましたしね」 番外個体 「浜面さんたちはなにやってんのかな」 絹旗 「大丈夫ですよ、浜面だし」 婚后 「でも、滝壺さんたちは心配しておられるかもしれませんね」 番外個体 (そういえば、一方通行はどうしてんだろ) 番外個体 (片付け終わったらメールしてみるか……)ジャブジャブ ~第7学区 とある遊技場~ 一方通行 「」ヒュッ コン コン カコンカコンカコン 一方通行 「9番in、だ。俺の勝ちだなァ」クカカ 海原 「ナイスポケットです」パチパチ 浜面 「なあ……一ついいか?」 海原 「どうしました?」 浜面 「次で何ゲーム目だ?」 一方通行 「5ゲームだな」 浜面 「俺ここに来てから一回も打ってねぇぞ!?」 海原 「仕方ないでしょう。ビリヤードはポケットに入れれば続けて打てるんですから」 一方通行 「仕方ねェな」 浜面 「お前が入れすぎなんだよぉ! 俺にもやらせろよぉぉぉ!」 海原 「でもたしかに、一方通行さんの独壇場ですよね」 一方通行 「ハッ、ここの出来がちげェよ」コンコン 浜面 「さてはお前、能力使ってるな!? ずるいぞ!」 一方通行 「アホか。使ってなくてもこれぐらいは朝飯前だろォが」 浜面 「そうなの?」 海原 「玉を打つ強さ、跳ね返る角度、もろもろの軌道予測は論理的には計算で弾き出せますからね」 一方通行 「ンな難しい話じゃねェ。スリークッションぐらいまでなら予測できンだろ」 浜面 「???」 海原 「まあ、相手が悪かったということです」 <あの、すいませーん 海原 「はい?」 女子A 「すっごいお上手なのね、見とれちゃったわぁ」 女子B 「よかったら教えてくださーい」 一方通行 「メンドくせェ。他あたれ」シッシッ 女子C 「いけずせんと。お礼に、今日の夕餉奢りますさかい」スリスリ 浜面 「」ドッキーン 海原 「……浜面さん、ダメですよ」ハァ 浜面 「わ、わかってるがな! あー、なんだ。俺らはそういうのナシだ」 女子A 「あら、つれないのねぇ」 海原 「すみませんが、僕らにはもう決まったお相手がいますので。命が惜しいんですよ」ニコニコ 浜面 「という訳だ」ウンウン 女子B 「えー、いーじゃん。ちょっとぐらーい」 一方通行 「そこの優男が言ったこと聞こえなかったンかよ。こっちゃオマエらよりも 上等な相手がいるんだ。残念でしたねェ?」 女子A 「……もういいわ。こんなお馬鹿さん、相手にするだけムダみたいねぇ。いきましょ」カツカツ 女子B 「え、あ、待ってよー。ほら、あんたも行くよ」ズルズル 女子C 「アーレー」 一方通行 「……ケッ、くっだらねェ。すっかり興醒めだ」ガシガシ 海原 「困ったものですね」 浜面 (逆ナンなんて初めてされたぜ!) ~きぬはた荘 リビング~ 絹旗 「終わりでーす」 滝壺 「あ、お疲れ様」 番外個体 「うん、疲れた」 白井 「出来はいかがでしたか?」 番外個体 「絹旗さんが悶えるぐらいの完成度かな」 絹旗 「アレは超トラップです!」ムキー 結標 「何を作ったのよ……」 婚后 「ビター、だそうですわよ」クスクス 滝壺 「それじゃ、お茶入れる?」 結標 「あ、手伝うわよ」 絹旗 「ユリコー。超おあずけの代わりに、今のうちの焼き海苔をあげましょう」つ■■■ ユリコ 「(*・ω・)」モシャモシャ 婚后 「ネコはチョコ食べれませんものね」 : : : 白井 「それでは、始めますの」 結標 「6人作って、色んなのができたわね」 絹旗 「それぞれ美味しく頂くのが目的で、超作りましょうと言い出したんですから」フンス 番外個体 「みんな他に渡す分は確保してあるんだよね?」 婚后 「抜かりございませんわ」 滝壺 「じゃ、全部食べちゃってもいいんだね」 絹旗 「……あれ? ミサワさんの毒弾がないですよ?」 番外個体 「毒弾ってなんだ、毒弾て。あれは避けてあるよ」 絹旗 「えー。アレを食べた人のリアクションが超見たいです」 番外個体 「……しょうがないな。淡希、これ食べて」 結標 「今の話を聞いた上で、食べると思ってるの?」 番外個体 「…………これ、一方通行用に作ったんだけど、出来上がりが不安なんだ……」 結標 「……」 番外個体 「だから、感想きかせて欲しくて……ねえ、お願い」 結標 「騙されると思ってるの? バカ」ペシン 番外個体 「いてっ」 滝壺 「置いておけば誰か食べるよ、多分」 白井 「こちらのブラウニーは、どなたの作ですか」クンクン 絹旗 「私です」ビシッ 結標 「器用なのね」 滝壺 「おいひい」 絹旗 「そりゃ私の作品ですから」フンス 番外個体 「クッキーかー、その手もあったな」サクサク 婚后 「結構なお点前ですわね」サクサク 滝壺 「頑張ったから」 絹旗 「え、なんですかこれ! ネコでチョコでオブジェですか!?」 白井 「一人一つですのよ」 婚后 「これは勿体無くて食べれないですわね」 結標 (どうしよ、もう食べちゃったとか言いにくい) 白井 「あの、今気付いたのですが5種類しかございませんの」 絹旗 「誰か提出してませんね」 婚后 「あ、わたくしですわね。ただいまお持ち致しますわ」 滝壺 「まだ完成してないの?」 婚后 「そろそろ大丈夫かと」 番外個体 「このギザギザハートは淡希のかい」 結標 「ギザギザなのはそれだけよ」 婚后 「お待たせいたしました。どうぞ召し上がってくださいな」 白井 「あら、ムースにしましたのね」 滝壺 「すごい、よく作ったね」 絹旗 「そんな難しくないですよ」 番外個体 「それは本人が言ってこそ意味を成すセリフだよ」 白井 「ふわふわで本格的な口当たりですの」 結標 「こんな美味しいの、一般家庭で作れるのね……」 婚后 「クッキーやブラウニーに比べれば、簡単ですわよ」 滝壺 「」 絹旗 「滝壺さん?」 滝壺 「………………このトリュフ、苦い」 番外個体 「? 今食べたの、白いヤツだよね」 滝壺 「うん、白かったね」 番外個体 「え、やだ、ウソ、何個か紛れ込んでる!?」 滝壺 「」ゴクゴク 白井 「ではお一つ(パク)こちらは甘いですの」 絹旗 「あー、まあ……超当たりつきってことで」 結標 「数を確認してみたら?」 番外個体 「……ちょっとみてくる」パタパタ 婚后 「あのチョコレートを使っただけあって、大した威力ですのね」 滝壺 「あれ食べた後だから、ムースがすごく甘い」モフモフ 番外個体 「……」 結標 「あ、どうだった?」 番外個体 「たしかに、数がおかしい……滝壺さんが食べたのを引くと、当たりがあと1個ある」 白井 「なんだか食べるのが怖くなってきましたの……」 番外個体 「んー、もしかしたら浜面さんと海原さん用に取ってあるやつかもしれないし……」 滝壺 「食べてみるまで分からないね」 婚后 「ある意味で、本当に当たりつきですわね」 絹旗 「(パク)残念、ハズレです。超甘いです♪」 結標 「そういえば、あの二人もそろそろ帰ってくるんじゃない?」 白井 「そうですの。この現場を抑えられては楽しみも減るでしょうし、片付けましょう」 絹旗 「家中甘い匂いが超付いてますから、何やってたかはバレちゃいそうですけどね」 番外個体 「とりあえず、ネコ以外はこれは大きい箱にまとめて入れておくから」 婚后 「お好きなときに頂けばよろしいですわね」 絹旗 「空腹で超眠れない夜に丁度よさそうです」 <たでーまー <ただいま戻りました 結標 「あら、明日の主役がお帰りね」 滝壺 「片付け間に合ったね」 ~翌朝 きぬはた荘 リビング~ 海原 「チェックメイトです」タンッ 浜面 「なっ、い、いつの間に……」 婚后 「あの、今お時間よろしいですか?」 海原 「ええ、大丈夫ですよ。勝負も決しましたし」 浜面 「ぐぬぬ……」 婚后 「こちら、わたくしからの義理チョコです。どうぞお召し上がりになってください」 海原 「チョコ? ああ、そうか。今日は2月14日でしたね」 浜面 「すげぇな、これ作ったのか?」 婚后 「ええ、昨日みなさんそれぞれ作りましたのよ」ニコニコ 海原 「なるほど。それで追い出されていたのですね」 浜面 「うん、うまい!」 婚后 「ありがとうございます」 白井 「お二人とも、わたくしからもございますのよ」 海原 「おや、これはこれは……」 浜面 「ずいぶん可愛い包みだな。いかにもバレンタインって感じだ」 海原 「ありがたく頂戴致します」 白井 「あ・く・ま・で・も、義理ですので」ニコニコ 浜面 「いやいや、もらえるだけでもありがたいぜ!」 婚后 「お上手ですわね、お二人にはこの後に本命が待ち構えておりますのに」クスクス 白井 「では、わたくし達は学校に向かいますので」 海原 「はい、いってらっしゃい」 浜面 「車に気をつけてな」 白井婚后 「「行ってまいります」」 海原 「まさか手作りとは……いざ貰えると、うれしいものですね」 浜面 「……」グス 海原 (泣くほど感動してますか) 番外個体 「はーい、お二人さん。私からもあるよ」 海原 「ミサワさんからも?」 浜面 「やべぇ、もらったチョコの人生レコードがあっさり更新されたぜ……」 番外個体 「はい、お二人の奥方に気を使って小さいけど」 海原 「ありがとうございます。本命には渡さなくていいんですか?」 浜面 「そうだそうだ。もっとすごいの用意してんだろ?」 番外個体 (そのすごいのが混ざってるかもしれないんだよね……) 番外個体 「ま、本命は本名ってことで。んじゃ、私バイトあるから」 海原 「お勤めご苦労様です」 浜面 (俺もバイト探さねぇとな) 海原 「いや、驚きましたね。こんなイベントが用意されているとは」 浜面 「俺、猛烈に感動してるわ……生きててよかった……」 海原 「大袈裟……でもないですね。お気持ちは分かりますよ」 絹旗 「泣くのはまだ超速いですよー」ポフン 浜面 「絹旗!? おんぶお化けは重……くないっつってんだろ!」 絹旗 「超当たり前じゃないですか。それより、はいどうぞ海原さん」 海原 「絹旗さんからもですか? ありがとうございます」 絹旗 「ホワイトデーには超期待してますので」ニコニコ 海原 「おや、これは頑張らないといけませんね」 絹旗 「はい、浜面の」つ【きなこもち】 浜面 「おいこれチロルじゃねぇか!」 絹旗 「あれー? もらえるだけでも超ありがたいんですよね? あれー?」 浜面 「すみませんでした、絹旗サマ」 絹旗 「……はい、これ」 浜面 「!?」 絹旗 「義理ですからね!? 海原さんと中身同じですからね! 超義理ですからね!」ドタタタ 浜面 「……渡すなりどっか行っちまったぞ」 海原 「照れ隠しですよ」 結標 「ねえ、海原」 海原 「あ、結標さん。どうしました?」 結標 「少ししたら、私の部屋に来てくれない?」 海原 「? ええ、分かりました」 結標 「うん、待ってるから」 <バタン 浜面 「……うわー、これきたわー。うらやまけしからんな」 海原 「人のこと言える身なんですか」 : : : 海原 「そろそろいいでしょうか」 浜面 「おお、行ってこい! で、帰ってくるな!」 海原 「しかし何の用事で……何か悪いことしましたかね」 浜面 「いいからいいから。ほれ、姐さんがお待ちかねだぜ」 海原 「?」 <バタン 浜面 「ったくよぉ。お熱いこって」 滝壺 「はまづら」ヒョコッ 浜面 「おお、滝壺。どうした?」 滝壺 「二人きりになれたから今の内、って思って」 浜面 「?」 ~同日 第7学区 隠れ家的喫茶店~ 番外個体 「これ、マスターに」 マスター 「これはなんであるか」 番外個体 「チョコレートです。ほら、今日バレンタインですから」 マスター 「そういうことであるか。頂戴するのである」 番外個体 「一応手作りですからね。心して味わってください」 マスター 「うむ」 <カランカラン♪ 番外個体 「いらっしゃいませー。あ、言って損した」 一方通行 「オイ、どォいう意味だ」 番外個体 「べっつにー」 一方通行 「ったく……いつもの」 番外個体 「はいはい」 番外個体 「この時間に来るってことは、最終信号の検査待ちかな?」カチャカチャ 一方通行 「あァ」 番外個体 「最終信号といえば、昨日はどうだった?」 一方通行 「どォだったもなンもあるか。朝から追い出されてエライ目にあったぜ」 番外個体 (うわ、そこまでしたんだ。やるじゃん) 一方通行 「よォやく日暮れ時に帰れたと思ったら、家中甘ったるい匂いが染み付いててよォ」 番外個体 「へー、そりゃ災難だったね」 一方通行 「一体なンなンだ。またオマエ、変なこと吹き込ンだンじゃねェだろォな」 番外個体 「なんのことやら……ねえ、それより今夜行っていい?」 一方通行 「合鍵渡してンだろ? 別にお伺い立てる必要もねェだろォが」 番外個体 「ま、一応ね」 <カランカラン♪ 番外個体 「いらっしゃいませー」 常連 「アップルティーくださいな」 ~きぬはた荘 結標個室~ 海原 「少々お待ち下さいね」パキパキパキ 結標 「この光景、何度見ても慣れないわね……」 海原 「まあ、顔面にヒビが入って剥離するなんて普通の人は滅多にないでしょうから」 結標 「滅多に、じゃないでしょ。まずないわよ」 海原 「はい、お待たせしました」 結標 「……ええとね、今日がどういう日か、貴方はもう分かってると思うんだけど」 海原 「はい」 結標 「……これ、貴方に」 海原 「これは……これを渡すのならリビングでもよかったのでは?」 結標 「だって……」 海原 「?」 結標 「貴方が素顔の時に渡したかったから……」 海原 「ああ……これは気がきかず、失礼しました」ナデナデ 結標 「やっ、頭撫でないでよ!」 海原 「お気に召しませんか?」 結標 「うー……」 海原 「これ、開けていいですか?」 結標 「え、ここで?」 海原 「はい。もうすぐにでも見たいんですよ」ガサガサ 結標 (やだ、こんな……羞恥プレイじゃない) 海原 「おお……手作りなんですよね? 見事な出来栄えです」 結標 「…………頑張ったもん」 海原 「このメッセージは、結標さんの本音と受け取っていいですか?」 結標 「……きっ……」 海原 「?」 結標 「聞かなくても分かるでしょ!!」ムキー 海原 「はは、そりゃそうですよね」 結標 (鈍いんだか、なんなんだか……) 海原 「"Crazy for you"。結標さんらしい、ストレートな言い方ですね」 結標 「……それ、絶対他の人に言わないでよ」 海原 「ええ、約束しますとも。それにしても……」 結標 「? なにかおかしい?」 海原 「いえ、気が合うと思いまして。僕も似たような気持ちですよ」 結標 「は……え?」 海原 「"Crazy for you"ということです」ニコニコ 結標 「なっ……」 結標 (こいつ、たまに無自覚でこんなこと言うんだから……) 海原 「? どうかされましたか?」 結標 (タチ悪いわよね……でも) 結標 「ううん、嬉しい」ピト 海原 「それはよかった。拒否されたらどうしようかと思いました」 結標 「する訳ないじゃない……ねえ、もうしばらくこのまま」スリスリ 海原 「どうぞ、気の済むまで」 ~その頃 きぬはた荘 リビング~ 浜面 (二人きりになれたからって……何が始まるってんだ!?) 滝壺 「それでね、はまづら」 浜面 (まさか、あんなことやそんなことを……) 滝壺 「? はまづら?」 浜面 (奥さんいけません! 午前中から、しかもリビングでそんな!) 滝壺 「はまづら、鼻血でてる」 浜面 「はっ」 滝壺 「大丈夫?」 浜面 「大丈夫だ。その、チョコ食ったら鼻血出ちまってな!」 滝壺 「食べ過ぎ」 浜面 「みんなしてくれるからよ、ありがたすぎて涙が出てくらぁ」 滝壺 「当然だけど、私からもあるよ?」 浜面 「お、マジでか!」 滝壺 「ね、隣座ってもいい?」 浜面 「何今更遠慮してんだ」 滝壺 「」ポスン 浜面 (やべぇ、なんか緊張してきた)ドキドキ 滝壺 「はい、これ、はまづらに」 浜面 「ありがとうございます」ハハー 滝壺 「他の人にあげたのとはちょっと違うやつだからね」 浜面 「何が違うんだ?」 滝壺 「内緒」 浜面 「食えば分かるだろ、開けていいか?」 滝壺 「うん」 浜面 「お、すげぇ。チョコクッキーだ」 滝壺 「頑張った」フンス 浜面 「食べてみていいか?」 滝壺 「……貸して」ヒョイ 浜面 「?」 滝壺 「はい、あーん」 浜面 「え?」 滝壺 「あーん」 浜面 「あ、あーん」パク サクサク 滝壺 「おいしい?」 浜面 「んまい! なんちゅうもんを食わせてくれたんや……!」 滝壺 「よかった、おいしいって言ってもらえて」 浜面 「も、もう一枚いいか?」 滝壺 「うん。あーんってして」 浜面 「」アーン 滝壺 「なんか、鯉に餌あげてるみたい」 浜面 「そう考えると、すっかり餌付けされちまってるな」サクサク 滝壺 「餌付けなの?」 浜面 「ああ。もう滝壺以外からあーんされても受け付けることはできんぜ!」フンス ~きぬはた荘 絹旗個室~ 絹旗 「ちぇー、リア充ばっかです。超居辛いです」 絹旗 「……やっぱ、私ぐらいの歳だと恋愛にもっと積極的なのが超普通なんでしょうか」 絹旗 「その辺、どう思います?」 ユリコ 「(・ω・)?」 絹旗 「ま、まあ、この私に釣り合う相手が超いないだけの話ですよ!」 絹旗 「……今まで私が関わった男の人で、且つフリーの人というと……」 ――ボクがおるやないの! 絹旗 「ないですからないですから!」ブンブン 絹旗 「……そういえば、ミサワさんがバイトしてるお店のマスターって」 絹旗 「超シブイって聞いたような……」 絹旗 「……」 絹旗 「今度、お店の場所を聞いておくとしますか」 ~同日 常盤台中学~ 婚后 「……これは新手のいじめなのでしょうか……」 婚后 「はあ……どういたしましょう」 <あれ?どうしたの? 婚后 「あら、御坂さん。ごきげんよう」ペコリ 美琴 「あ、うん。こんちは。どうしたのよ」 婚后 「それが……ロッカーを開けたらこの有様でして」 美琴 「……すご。これ、全部チョコよね」 婚后 「お気持ちは嬉しいのですが、どう持ち帰れば……」 美琴 「うん、わかるわー。私もロッカーに詰め込まれてたり、次から次へと渡されたりで……」 婚后 「困った習慣ですわね」 美琴婚后 「「はあ……」」 婚后 「かといって捨てるわけにもございませんし……運送業者に引きとってもらいますわ」 美琴 「え? そんなことできんの?」 婚后 「ええ。受け渡して、そのまま自宅まで運んでいただいて」 美琴 「それ、私も頼んでみていい?」 婚后 「勿論、問題ございまs 「お・ね・え・さ・まぁぁぁぁん!!」 美琴 「げえっ、見つかった!」 婚后 「今の声は白井さん……?」 美琴 「あの子、何をトチ狂ったんだが、自分の唇にチョコ塗ってきてるのよ!」 婚后 「それは……白井さんなりの贈り物では」 美琴 「受け取れるかっつーの! 私逃げるから! また後でね!」ダダダダ <お待ちになってぇぇぇ(ヒュンヒュンヒュン) <だーー!待てと言われてはいそうですかって言う訳ないでしょ!(ピシャーン) <あbbbbb 婚后 「……大変ですわね、あのお二人も」カチカチ 婚后 「あ、もしもし? はい、引取りをお願いしたいのですが……え? 死体? いえ、チョコレートですわ」 ~同日 きぬはた荘 結標個室~ 結標 「……ねえ、ついでに一つ」 海原 「なんですか?」 結標 「もう多くは望まないから。せめて二人でいる時ぐらい」 海原 「はい」 結標 「ファーストネームで呼んでほしいかな……」 海原 (どうにもピンとこないんですよね。呼称ってそんなに大事なんでしょうか) 結標 「ダメ?」 海原 (まあ、なにが大事なのかといえば) 海原 「結標さ……あ、いえ、淡希さんがそう望むのであれば」 結標 「っ……」ヘナヘナ 海原 「? どうかされましたか?」 結標 (きくわ、これ。同性に呼ばれるのとすごい違いね……) 結標 「ううん、なんでもない」スリスリ : : : 結標 「……」ナデナデ 海原 「こんなことされたの、初めてですよ」 結標 「貴方だけよ、ここまでさせるのは」 海原 「膝枕というのは、なかなか照れますね」 結標 「お互い様よ」 海原 「少々眠くなってきたんですが」 結標 「いいわよ、ちょっとぐらいなら寝ても」 海原 「ですが、この感触を今しばらく味わっていたいのも本音です」 結標 「……バカ。そういえばね」 海原 「はい?」 結標 「さっき真琴から、今日はすごく遅くなるか朝帰りってメールきた」 海原 「おやおや……あのお二人もお楽しみのようで」 結標 「何やってきたんだか、聞き出してあげないとね」クスクス ~その頃 きぬはた荘 リビング~ 滝壺 「はい、あーん」 浜面 「あ、あーん」 滝壺 「おいしい?」 浜面 「上手すぎて喉から手が出るぜ!」グッ 滝壺 「はい、もう一口」 浜面 「」マグマグ 滝壺 「みんなどうしたんだろうね。お昼ごはんの時間なのに」 浜面 「俺達に気を使ってるんじゃねぇか?」 浜面 (まー、海原達はどうせお楽しみ中なんだろうけどよ。ケッ) 滝壺 「……なんか悪いね」 浜面 「今日ぐらいは甘えておこうぜ」 滝壺 「そうだね……ねえ、はまづら。久しぶりにあれしてほしい」 浜面 「アレ?」 滝壺 「あれ」 浜面 「?」 滝壺 「ごちそうさまのキス」 浜面 「いやいやいや、ちょっと待て! "ごちそうさまの"ってのはやったことないぞ!?」 滝壺 「いいからいいから」 浜面 「あー……じゃあ、目閉じてくれるか?」 滝壺 「ん」パチリ 浜面 (くそぉ! 照れるじゃねぇかぁぁ!) 滝壺 「」wktk 浜面 (ええい、ままよ!) 浜面 「お、お邪魔します……」 滝壺 「っ……」 ~同日夕方 第7学区 とある病院~ 結標 「はあ……結局何時間ああやってたのかしら……」 結標 「時間が経つのを忘れるって、ああいうことを言うのね」コンコン <誰? 結標 「私」ガラッ ショチトル 「あなたか。今日はどうしたんだ?」 結標 「貴女にまだお礼してないことに気付いてね」 ショチトル 「?」 結標 「お兄ちゃんとの交際を認めてくれたお礼」クスクス ショチトル 「え、なっ、あ、あれは認める認めないの問題じゃなく、お兄ちゃんが決めた相手だから……」 結標 「でも、受け入れてくれたことには感謝してるから」 ショチトル 「う……」 結標 「で、ね。今日は感謝してる人に贈り物をする日なのよ」 ショチトル 「? 話に聞いていたのだと、女から男に渡す日だと」 結標 「細かいことはいいのよ。ほら、受け取って」 ショチトル 「これは?」ガサガサ 結標 「チョコレートよ、手作りのね」 ショチトル 「あ、ありがと……そうだ。あの、これ、私から」 結標 「買ってきたの?」 ショチトル 「看護婦さんに手伝ってもらって。お兄ちゃんに渡しておいてほしい」 結標 「……ダメ」 ショチトル 「なぜ?」 結標 「こういうのは自分で渡さないと」 ショチトル 「う、で、でも……」 結標 「それと、私に気を使う必要はないわよ? 貴女のお兄ちゃんなんだから」 ショチトル 「あう……」 結標 「海原、下の売店にいるから。呼んできてあげる」 ショチトル 「え!? ちょ、ちょっと待っ……消えた……」 ショチトル 「見る度に思うが、便利な術だな……」 <ドサッ ショチトル 「?」 海原 「あいたたた……おや? 売店にいた筈なのですが……」 ショチトル 「」ブーッ 海原 「おお、ここはショチトルの病室でしたか。丁度よかった」 ショチトル (あ、え、す、素顔!?) 海原 「これ、差し入れの雷おk」 ショチトル 「こ、これ! 私から!」ズイ 海原 「これは? わざわざ買ってきてくれたのですか?」 ショチトル 「ああ、病院の人が手伝ってくれるっていうから」 海原 「ありがとうございます。お返しは期待していてくださいね」ナデナデ ショチトル 「」プシュー ~とある病院 廊下~ 結標 (ふふ、うまくやってるかしら) チョンチョン 結標 「?」クルッ 麦野 「……」 結標 (え? 看護婦さん?) 麦野 「見つけたわよ、座標移動」クスクス 結標 「!?」 麦野 「どうしたのよ、怖い顔しちゃって」 結標 「……貴女、何者? 看護婦にコスプレしてまで、何しにきたの?」 結標 (まずい……すぐ後ろの部屋に妹さんが……) 麦野 「コスプレじゃないっての、ド阿呆」 結標 「え?」 麦野 「ま、いいや。話があるんだけど。ちょーっとツラ貸してもらえないかにゃー?」 結標 「……いいけど、周りには手を出さないでよ」 麦野 (さっきから何勘違いしてんだ、コイツ) : : : 結標 「で? 話って?」 麦野 「アンタ、確か絹旗んところに間借りしてるのよね?」 結標 「? 絹旗さんの知り合い?」 麦野 「そんなところ。で、これをね、届けてほしい訳。今日夜番で抜けれないからさ」 結標 「この袋って……高級チョコレートじゃない」 麦野 「浜面って冴えないチンピラがいるだろ? そいつに渡してやって」 結標 「……へー。ふーん」ニヤニヤ 麦野 「な、なによ」 結標 「いえ、別に。浜面くんとはどんな関係なの? 元彼?」 麦野 「……そこまで話す必要はないでしょ。麦野からって言えば伝わるはずだから」 結標 「麦野さんね。確かに預かったから」 結標 (にしても、背高いし髪綺麗だし顔立ち整ってるし、浜面くんも隅に置けないわね) 麦野 (脚細くて綺麗……見せつけてんのかよ、クソッ) ~同日 きぬはた荘 玄関~ 配達員 「おるかー」 絹旗 「はいはい」 配達員 「ここ、ここな」トントン 絹旗 「」ペタシ 配達員 「まいどー」 <バタン ユリコ 「?( ・ω・)っ」チョンチョン 絹旗 「……なんですかね、これ」 滝壺 「どうしたの?」 絹旗 「いえ、なんか大荷物が届いてですね」 滝壺 「誰宛て?」 絹旗 「えと、婚后さんですね」 滝壺 「実家からかな」 絹旗 「さあ……詮索も超すべきではないでしょうし」 <ギィィィィ 白井 「ただいまですの」 婚后 「ただいま戻り……あら?」 絹旗 「あ、超おかえりなさい」 滝壺 「おかえり。荷物届いてるよ」 婚后 「あらあら、もう届いてましたのね」 絹旗 「なんですか、これ」 婚后 「学校で頂いたチョコレートですわ。流石に担いでくるわけにもいきませんし」 滝壺 「これ全部チョコ?」 絹旗 「常盤台超すげー」 白井 「お姉様には負けますの」 婚后 「御坂さんには適いませんわ。せっかくですし、全員で頂きましょう」ベリベリ 滝壺 「いいの? こんごうがもらったのだよ?」 白井 「どの道、一人二人では食べきれませんし。傷ませてしまうほうがくださった相手には失礼ですの」 絹旗 「超言えてますね」ウンウン 滝壺 「わー、なんか高そうなのばっかり」ガサガサ 絹旗 「これが常盤台クオリティですか」 <ギィィィィ バタン 海原 「ただいま戻りました」 結標 「ただいま。……なにやってんのよ、みんなして」 絹旗 「超チョコパーティです」 海原 「これ全部チョコレートですか? すごいですね」 婚后 「次から次へと、こんな量になってしまいましたわ……」ハァ 結標 「あ、チョコで思い出した。浜面くんいる?」 絹旗 「お風呂でカビキラー中ですよ」 結標 「そう……これ、病院で預かったんだけど。麦野さんって人から」 滝壺 「むぎのから?」 婚后 「まあ、こちら最高級品ですわよ」 絹旗 「むー、超浜面のくせに。食べちゃいましょうよ」 滝壺 「だめだよ、きぬはた。むすじめ、後で渡しておくね」 結標 「うん、お願いね」 浜面 「終わったぞー。バッチリ綺麗だ。今日から俺はカビキラー王だな」フンス 海原 「いいんですか、それで」 白井 (チョコレートの口紅が余ってしまって……こうなったら、ですの!) 白井 「あの、大きいお姉様はどちらに?」 結標 「今日帰ってこないわよ」 白井 「」 浜面 「まーたお泊りか。ミサワの姐さんもようやるな」ケラケラ 婚后 「? 白井さん?」 白井 「」 絹旗 「超真っ白に燃え尽きてます……」 ~同日夜 第7学区 一方通行邸~ 打ち止め 「あの人はお風呂に入ったね? ってミサカはミサカはイマノウチ」 番外個体 「うん、大丈夫。それよりちゃんと出来た? 変なのになってないだろうね」 打ち止め 「ワーストが送ってくれたメール通りにやったらできたよ! ってミサカはミサカは完成品を掲げてみる!」 番外個体 (アルミホイルで包んで……ラッピングまで言わなかったからなぁ) 打ち止め 「あの人、喜んでくれるかな、ってミサカはミサカはちょっぴり不安だったり」 番外個体 「まー、顔には出さないだろうけど、どんなのでもちゃんと食べてくれるよ」 打ち止め 「ワーストはどんなの作ってきたの? ってミサカはミサカは敵情視察を試みてみたり」 番外個体 「ナ・イ・ショ♪ あとで最終信号にもあげるから、楽しみにしておくといいよ」 <ガチャ バタン 一方通行 「オイ、出たぞ。オマエらもさっさと入っちまえ」 打ち止め 「その前に! やることがあるの! ってミサカはミサカはあなたの手を引っ張ってみる!」グイグイ 一方通行 「あァ? なンだ?」 番外個体 「いいからいいから♪ お座りになって♪」グイグイ 一方通行 「押すな、危ねェだろ!」 打ち止め 「あのねー、今日バレンタインだから! これ!」ズズイ 一方通行 「どォしたンだよ、これ」 番外個体 「作ったんだよ、最終信号が。自分だけで」 一方通行 「……マジでか?」 打ち止め 「うん、大マジ! ってミサカはミサカは出来る女をアピールしてみる!」 番外個体 「んで、これは私から。手作りだから、ありがたく味わってね」 一方通行 「……」 番外個体 「なんか言う事ないの?」 一方通行 「あ、あァ……ありがとよ」 打ち止め 「ねー食べて! 感想きかせて! ってミサカはミサカは捲したててみる」 一方通行 「分かったから騒ぐな。近所迷惑だろォが」ズビシ 打ち止め 「ぴぎゃ」 一方通行 「しっかしまァ、手作りねェ」ガサガサ 打ち止め 「」ドキドキ 一方通行 「……甘ェ。これ、そこいらで売ってるヤツより甘ェぞ」 打ち止め 「う、だ、だって、チョコレートだし……」 番外個体 「ほら、コーヒー淹れた」コトッ 一方通行 「?」 番外個体 「」ジロリ 一方通行 「……あ、甘ェがブラックとの相性は抜群だな。悪くねェ」 打ち止め 「!」ニパー 番外個体 「ふふん、私が教えただけあるねぇ」ナデナデ 打ち止め 「ほめられたー! ってミサカはミサカは全身で喜びを表現してみる」グルグルグルグル 番外個体 「で? 私のはいかが?」 一方通行 「急かすなよ、せっかちは長生きできねェぞ」ガサガサ 打ち止め 「ワーストのはどんなの? ってミサカはミサカは覗き込んでみる」 一方通行 「ほォ? 見た目に似合わず可愛らしいの用意したじゃねェの」 番外個体 「いちいち一言余計だよ!」 一方通行 「……お。悪くねェな。ブラックを固形にして噛み砕いてるみてェだ」 番外個体 「あなたのブッ壊れた味覚に合わせてあげたんだからね」 一方通行 「はいはい、そりゃどォも」 番外個体 「はい、最終信号にも。こっちは甘くしてあるから」 打ち止め 「あ、ありがとー! ってミサカはミサカは早速実食してみたり!」パク 打ち止め 「」 一方通行 「? 何固まってやがる?」 番外個体 (え、まさか……) 打ち止め 「に、にが、がっ、にっがーーーーーい!!!」 番外個体 (大当たりぃぃぃぃぃ!?) 一方通行 「オイ、オマエまさかこれと同じの与えたのか? ガキにゃキツイだろォが」 番外個体 「あ、あの、これは……スリリングな当たり付き」アセアセ 打ち止め 「~~~~~~っ!!!」ポカポカポカ 番外個体 「ゴメンゴメン!」 : : : 番外個体 「」フー 一方通行 「クソガキはもォ寝たのか?」 番外個体 「うん」 一方通行 「こいつ飲ンだら俺も寝るか」ズズ... 番外個体 「ねーえー、寒いよー。一緒に寝ようよー」ユサユサ 一方通行 「アホ言え。ガキじゃあるめェし」 番外個体 「この間、このソファで膝枕してやったじゃん! 耳掃除もしてやったじゃん! しかもそのまま3時間近く寝やがって! そのお返しに腕枕ぐらいしてくれてもいいと思うけど」 一方通行 「くっだらねェ。俺は寝る」 番外個体 「……なんだよ。死んじゃえ、バカ」 一方通行 「…………俺の部屋に来るなら、戸締りと消灯確認してから来いよ」 番外個体 「!?」 一方通行 「ま、俺の気が変わらねェ内にな」スタスタ 番外個体 「……前よりもっと近づけたのかな。バレンタインのお陰で」 番外個体 「」ダッ <ガチャガチャ <戸締りおk! =====
https://w.atwiki.jp/83452/pages/3044.html
一方通行「けっ、面白ェ。俺たちはどォやら相容れない仲のよォだな」海原「友情なんてクソ食らえですね」一方通行「そもそもよォ、俺は土御門のしゃべり方が不愉快でしょうがねェンだよ。あずにゃンと被るから、にゃーにゃー言うンじゃねェよ」土御門「はっ、面白い。どのキャラが一番可愛いのか……」海原「教えてあげなければいけませんね!」一方通行「ハッ、俺の能力を知った上でそンなふざけたこと言ってンのか?」ゴウッ土御門(一方通行……ヤツとまともに戦り合うのは得策じゃない)海原(まずは態勢を整えます!)一方通行「あはぎゃは!吹き飛びやがれェ!」土御門「ふっ!」バッ海原「はっ!」シュッ一方通行「逃げ足だけは一流だなァ!」ズギャッ海原「トラウィスカルパンテクウトリの槍!」一方通行「ッ!?」一方通行「……反射し損ねた?海原の野郎、妙な力を使ってンのは知ってたが……。チッ、考えても仕方ねえ、追うか」***海原(距離は取れましたか)海原(……一方通行さんは制限時間付きの『最強』だ。とにかく遠距離から反射されない魔術で攻撃するしかない)海原(幸い今は原典もある。魔術を使えない土御門さんより、まずは一方通行さんを潰す!)海原「りっちゃん、待っててくれ。君が最高であることを、証明してみせます!」土御門「甘いにゃー海原」海原「!?」海原「いつの間に後ろに……!?」土御門「忘れたか俺の魔法名を。一方通行に気を取られすぎなんだよ、お前は」海原(『背中刺す刃』……油断しましたか)土御門「一方通行とサシで戦り合うのは好ましくないが、俺は狩れる獲物をわざわざ見逃すほど甘くはないぞ!」海原「くっ、『槍』を……」土御門「遅い!」ドガッ海原「ぐああっ!?」土御門「ここまでだな、海原」海原「くそ……」海原(どうする!?原典を使うか!?)海原(しかし土御門さんは仮初にも『必要悪の教会』の一員……。へたに原典所有を見せてしまうのは……)土御門「しょせん、りっちゃん好きなんてそんなものだ」海原「……!」土御門「カチューシャを外せば可愛い?はっ、笑わせる。カチューシャをつけてると可愛くないと言ってるようなものじゃないか」海原「……ッ!」ギリッ土御門「無断で人の寝顔を撮ったり、勝手に和に嫉妬して暴走したり。ただの自己中だな」海原「それ以上……」土御門「顔も性格もパッとしない。正直、りっちゃんは周りの引き立て役だろう」海原「りっちゃんを……」土御門「お前も聞いたことくらいはあるだろう?美人グループは最下位争いを避けるため、レベルが低い者を仲間にしておくという……」海原「侮辱するなああああああっ!!!」シュルルルルッ土御門「なっ!?これは魔導書の原典!?」海原「あなたに、あなたなんかにりっちゃんの何が分かるんですか!」土御門(ちぃっ、海原のヤツ切り札を隠し持っていやがったのか……!)海原「だいたい憂こそ、唯の魅力に縋るしかないモブキャラでしょうが!」土御門「お前までモブ扱いする気か!?」海原「シスコンという安易なキャラ付けしかないくせに、偉そうにするな!」土御門(ぐっ、このままでは……)海原「これで終わりだ、土御門ぉぉぉ!」土御門「調子に乗るなよ海原……!」土御門「四獣ニ命ヲ!北ノ黒式、西ノ白式、南ノ赤式、東ノ青式!」シュンッ海原「魔術……それも4発同時に!?死ぬ気ですか……!」土御門「そんな気は毛頭ないぜい。早く帰って『けいおん!』第7話をもう一度見ないといけないんでなあっ!」海原「くっ、りっちゃん隊員……」土御門「憂……俺に力を!」ゴバアンッ!海原・土御門「うわああああああああっ!?」***一方通行「どこ行きやがったンだ……」?「………?」一方通行「出てきやがれ土御門、海原ァ!あずにゃンが最強だって教えてやるよォォォッ!」?「!!!」一方通行「いねェか……。奇襲でも狙ってンのかァ?」?「……待て」一方通行「あァ?……なっ、オマエは……」上条「……」一方通行「さ、三下……いや、ヒーローじゃねェか!な、何やってンだ、こんなとこで」上条「……一方通行」一方通行「あァ?」上条「お前、『けいおん!』を見てるのか?」一方通行「!?……まァな」上条「それで好きなキャラはあずにゃんってことか?」一方通行「……そォだよ」上条「そうか……」一方通行(何なンだ、いったい……)上条「あずにゃん好き、か……」一方通行「……」上条「どうやら俺は、お前ともう一度戦わないといけないようだ」一方通行「!?」一方通行「な、何言ってンだヒーロー!?オマエが俺に挑みかかる理由なんて…」一方通行「……いや、まさか!?」上条「いいか一方通行、お前に一つ言っておく」一方通行(まさか、コイツ……!)上条「もしお前が、『けいおん!』の中であずにゃんが一番可愛いって思ってんなら……」グッ一方通行(本当に……!?)上条「……まずは、そのふざけた幻想をぶち殺す!」一方通行「オマエも『けいおん!』好きか、ヒーローォォォッ!」一方通行(く、は。面白ェ……!)一方通行「おいヒーロー、テメェは誰が好きなんだ!?」上条「澪に決まってんだろうが!」一方通行「澪だァ?あンな狙い済ましたかのよォなキャラ付け、普通にアウトだろォが」上条「……うるせぇ」一方通行「あァ?」上条「やかましいこのド素人が!!!」一方通行「ッ!?」上条「狙い済ましてるキャラ!?萌え要素を詰め込みすぎ!?自己中サンジュ!?そんなことじゃねえだろうが!誰もが一度は思ったはずだ、『澪可愛い』って!そう思ったんならもうそれで十分じゃねえか!澪スキーになるのに、それ以上の理由なんかいらねえんだよ!」一方通行(なンだコイツ、以前とは比べ物にならねェぞ!?)ドガッバキッ上条「最初はみんな澪スキーだったはずだ、それなのに『あざと過ぎて合わない』だとか『澪好きはにわか』だとか好き勝手言いやがって!」一方通行(この俺が……防戦一方だとォ!?)上条「普段は強気で姉御肌なのに怖がりなところも!本当は寂しいのに素直になれないところも!律や唯を絶対に見捨てない優しいところも!澪が最高ってことを示してるだろ!?」上条「澪は2009年嫁にしたいキャラ1位だったじゃねえか!澪スキーこそが正義じゃなかったのか!?」一方通行(こ、コイツの澪愛、尋常じゃねェ……!)上条「どいつもこいつも最初は澪を持ち上げてたくせに、粗探しして叩きまくりやがって!そんなくだらない幻想は、一つ残らずぶち殺す!!!」一方通行(マ、ズ……間に合わねェッ!?)ドガアッ一方通行「がっ、ああああああァァァァッ!」上条「一方通行」一方通行(ク、ソ……俺は学園都市最強の超能力者だ。それに対してヤツは、妙な右手以外はただの無能力者……)一方通行(どォ考えても俺が負けるはずはねェ。それなのに、俺はどうしてヤツに勝てねェンだァ!?)上条「これが、俺とお前の『想い』の違いだ」一方通行「!?」上条「俺とお前じゃあ背負ってるものが違うんだよ……」一方通行(ふざ、けンな。俺のあずにゃンへの気持ちが、オマエの澪愛より劣るだと……?)一方通行「お、おおおおおおおおォォォォォォォッ!!!」ズバアンッ!上条「なっ、黒い……翼!?いや、これは鞭のような……ッ!?あずにゃんのツインテールを模しているのか!」一方通行「があああああァァァァァッ!!!」上条「ぐうぅっ……!ど、どこにこんな力が……」一方通行「あずにゃンを舐めてンじゃねェよ……三下がァァァ!」ミシミシッ上条「ぐ、おおおおおっ!」上条(マ、マズイ。右手だけじゃ、ツインテールを抑えるのに精一杯だ……!)一方通行「……歯ァ喰いしばれよ、最弱―――――」グッ一方通行「俺の最強は、ちっとばっか響くぞ」バゴオンッ!上条「ぐっ、あああああああああ!?」一方通行「はァ、はァ……俺の、勝ちだ……」上条「…………」一方通行「ハッ、見たかよ善人。これが、悪党の……生き方、だ……」ドサッ一方通行(最後の最後に……防御を捨てて、打ち込ンできやがった。流石だぜェ、ヒー……ロォ……)一方通行(クソッ、あずにゃンの活躍をリアルタイムで見るまでは……倒れるわけには、いかねェンだ、が……)***エイワス「どうするのかね、アレイスター」アレイスター「…………」エイワス「君が『プラン』の主軸に置いていた二人は、くだらない争いで倒れてしまったわけだが」アレイスター「……黙れ、エイワス」エイワス「このイレギュラーは、明らかに『プラン』に悪影響を与えるのではないかね?」アレイスター「黙れと言っている!」エイワス「くくく、事後処理をどうするかに興味はあるが……。まあ君の希望だ、しばし黙ろう」アレイスター「…………」アレイスター「……くそっ、そもそも皆が和ちゃんの魅力に気付かないからこのような事態になるのだ!」ダンッエイワス(アレイスターも、か……。面白い人間たちだ)エイワス(それにしても、『けいおん!』か)エイワス(…………)エイワス(私も見てみるか……)***浜面「ムギちゃんが一番可愛いに決まってんだろーーー!バニー姿最高!」絹旗「超キモいです浜面。これから私の半径500メートル以内には超入らないでください」滝壺「大丈夫だよ、はまづら。自分の主張があるにも関わらず、戦いに勝つ自信がなくて入っていくタイミングを失った……そんな情けないアニオタはまづらでも、私は応援するよ」浜面「ちくしょおおおおおおおっ!」終わり! 戻る
https://w.atwiki.jp/vipdetyuuni/pages/2080.html
「僕の名前は海原光輝、ただの人間ですよ」 真名 モステマ 偽名 海原光輝(カイバラコウキ) 性別 男、海原光輝のもの 年齢 15、海原光輝のもの 身長 平均程度、海原光輝のもの 体重 平均程度、海原光輝のもの 趣味 成りすました他人の趣味 好き 成りすました他人の好きな物 嫌い 成りすました他人の嫌いな物 大切 成りすました他人の大切な物 トラウマ 成りすました他人のトラウマ 能力 (原文) 【光貴天衣】 未確認生物。非常に微細な身体を持ち、群れが一つの個を成す性質を持つ。 磁力のような力場を互いに展開し、調節し合う事で分散・集合・硬化等を自在に行う。 現在は地球の主たる人間の信仰対象の一つ、天使の姿へ擬態している。 この生物の最たる特徴は光を糧とし、蓄えるという点。即ち日光を浴び、増殖する。 放出も可能であり、熱線を放つ、あるいは自身が熱を帯びる、といった自衛手段も取れる。 現在の姿 翼と剣を持つ天使 (追加) 氷属性と潰す攻撃に異様に弱い。 概要 ある日地球に落ちてきた原子くらいの大きさの粒が太陽光に当たり、個の姿を成した人外。個の姿を成した時から「モステマ」という名前を理解し、近くにいた中学生を殺して今の姿を手に入れた。 今の姿とは海原光輝(NPC)のもの。本気の戦闘時には天使姿に戻る。 容姿・性格 モステマ 翼と剣を持った天使の姿。人語を話さない。 海原光輝 普通の中学生の姿。運動してもパソコンのキーを叩いてもサマになるという容姿のミスターサワヤカ。それなりに頭が良い。気取らず対等な立場で話をする性格。と言う感じで通っている。 使用技 殆どの技に光が必要。 【トラティウに放つ槍】(サンズキラー) 光を蓄えて熱線を放つ。鏡などで反射可能。その場合パワーは弱め。 【シュードラの革命】(ワーストレボリューション) 体をゴルフボール大に分離して熱を帯び、突進。 【アステカの破壊神】(トラウィスカルパンテクートリ) 蓄えた光を身体中から放出。太陽が出ていなければ自滅行為。 +過ぎ去りし思い出 4/20 八極拳士さんに会いました。単なる遊び心で変な消え方をしましたね。
https://w.atwiki.jp/83452/pages/3043.html
一方通行「……なンだそりゃ?」土御門「そんなことも知らないのか。一方通行、お前は少し常識を身につけたほうがいいぞ」一方通行「年がら年中にゃーにゃー言ってるシスコン野郎の語る常識なンざ当てになるか。……おい、オマエは知ってンのか?」海原「けいおんですか?もちろんですよ」土御門「海原ぁ!『けいおん』じゃない、『けいおん!』だにゃー!」海原「おっと失礼。『けいおん!』は、まあ簡単に言うと去年大ヒットしたアニメのことです」土御門「原作は4コマ漫画だけどにゃー」一方通行「アニメだァ?くっだらねェ、そンなモン見てる暇があンなら統括理事会のクソったれ共を出し抜く方法でも考えやがれ」土御門「ふっ、『けいおん!』を見たこともないヤツがそんなことを言っても……」海原「残念ながら私たちには愚者の世迷言にしか聞こえませんよ」一方通行「何なンだオマエら……」土御門「大体お前は趣味という趣味を持っていないだろう?」一方通行(趣味……缶コーヒーを買い漁ること?いや、鼻で笑われそォだな……)一方通行「まァ、たしかにねェな」土御門「そんな無趣味で余暇の過ごし方も知らない哀れな一方通行のために、ジャーン!『けいおん!』のBD全巻持ってきてやったぜい!」海原「ちょうどグループでの仕事はしばらくないとのことですし、この機会に見てください!」一方通行「ふざけンな。それにあの『電話の声』の言うことを信用するつもりか?」土御門「俺たちを油断させる罠だとでも?どちらにせよこちらからは手出しできないんだ、文句を言わずに『けいおん!』を見ておけ」一方通行「……ちっ、くっだらねェ」***打ち止め『……だからねー、今日と明日はヨミカワに連れ回される予定だから時間が取れないの、ってミサカはミサカは心底残念そうな声であなたに報告してみたり』一方通行「そォかよ。それは残念だな」打ち止め『ぶー、あまり残念そうには聞こえないんだけど、ってミサカはミサカは不満を漏らしてみたり。おっ!ヨミカワの準備が完了したっぽい、ってミサカはミサカは暗にこれから出掛けないといけないってあなたに伝えてみる。あっでも、あなたが寂しくならないようにこのまま通話したままでも』一方通行「さっさと行けクソガキ。またな」ピッ一方通行「……」一方通行(グループの仕事もねェ、あのクソガキは用事か。本当にやることがなくなっちまったなァ)一方通行「……」チラッ『けいおん!』BD一方通行(……見てみるか?いや、明らかに俺の趣味じゃねえだろ……)一方通行「……」一方通行「……」チラッ一方通行「……」スクッ、カチャカチャ一方通行「とりあえず1話だけ見てみるか」唯『ち、遅刻遅刻ー!」一方通行「……入学早々遅刻か。それにしてもマヌケそうなヤツだな」律『誰もいないってことは、今入部すれば私が部長?ふふ、悪くないわね~」一方通行「……強引なヤツだな」紬『あの~、見学したいんですけど』一方通行「……なンでコイツだけ眉毛が太いンだ?」幼唯『うんたん♪うんたん♪』一方通行「ッ!?」ガタッ一方通行「……」ピッ、キュルキュル幼唯『うんたん♪うんたん♪』一方通行「……うンたン♪うンたン♪」一方通行「……悪くねェ」澪『Please don`t say You are lazy~♪』一方通行「ン、終わりか」一方通行「……」一方通行「次も見てみるかァ……」澪『怖い人が出てきたらと思うと玄関のベルを押せない!オーダーを聞きに行けない!ふぅ~』ボンッ一方通行「対人コミュニケーションが出来ないヤツだな」一方通行「……」一方通行『ンだァその逃げ腰は。愉快にケツ振りやがって誘ってンのかァ!?』一方通行『最初っから言えよ待ってンのは三下ですってまったく迷惑なンだよオマエみたいなの!!』一方通行『木ィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン!!』一方通行「……人のことは言えねェか」梓『あれ何……?』一方通行「ン……?」ピクッ梓『そういえば……』一方通行「コイツは……」ジー梓『えっと、1年2組の中野梓といいます』一方通行「中野…梓……」梓『にゃ、にゃあ~』一方通行「!!!!!」一方通行(なンだ?この胸の高鳴りは……)ドキドキ唯『あだ名はあずにゃんで決定だね!』一方通行「あずにゃン……あずにゃンか……」ドキドキ梓『分からなくなって……。どうして軽音部に入ろうと思ったのか……』グスッ一方通行「……グスッ」唯『午後ティータイム~まで待ってない♪』一方通行「しっかし、あずにゃンかァ……」一方通行(高校の新入生ってことは、15歳か16歳……)一方通行(俺の守備範囲外のはずなンだが……)ピッ梓『にゃ、にゃ~』一方通行「クッ……」ドキッ一方通行(この容姿、この体型、この仕種は……!)澪『白鳥たちはそう~、見えないところでバタ足するんです♪』一方通行「……ン?」一方通行「……」ピッ、キュルキュル唯『片想いでも玉砕で♪』一方通行「……」ピッ、キュルキュル澪『前途洋々~だし~♪』一方通行「……」一方通行「なンで……」一方通行「なンであずにゃンがEDでハブられてンだァァァ!?」一方通行「……多少の無理やり感はあるけど、OPにはあずにゃンを入れてるじゃねェかよォ」一方通行「だったら、EDにだって入れてやれよ!なンであずにゃンだけが、何も悪いことなンかしてねェのに、EDでハブられなくちゃならねェンだよォォォおおおおおおおおおおおおおおッッッ!!」一方通行「はァ、はァ……」一方通行「俺としたことが、取り乱しちまった……」一方通行「とりあえず続き見るかァ」***土御門「で、どうだったんだ一方通行」海原「昨日『けいおん!』を見てくれたんでしょう?」一方通行「……あァ、まァな」土御門(あれ?意外と反応が薄いにゃー)海原(合わなかったんですかね……?彼ならはまってくれると思っていたのですが)一方通行「土御門……海原ァ……」土御門「に、にゃー?」海原「な、何でしょう?」一方通行「俺が間違っていた!『けいおん!』最高じゃねェか!」土御門・海原「!」一方通行「なァ、これ続きはねェのか?あるンなら、いつ頃放送されるか分っかンねェかなァ?」土御門(一方通行……堕ちたな)海原(ふふふ、そこにはまるとなかなか抜け出せませんよ……)土御門「二期はすでに製作決定してるぜい」海原「四月に放送開始らしいですよ」一方通行「四月かァ……楽しみだなァ……」海原(こんなにイキイキした一方通行さん、初めて見た……)土御門(瞳がキラキラ輝いてるにゃー)一方通行(あずにゃン……)海原「それにしても、理解して頂けたようで何よりです」ニコニコ土御門「一方通行はどの娘が好きなんだにゃー?」ニヤニヤ一方通行「あァ?」海原「おや、気に入ったキャラがいるでしょう?」一方通行「まァな……。だが、一番は言うまでもなくあずにゃンだろォがよ」土御門「ほう、あずにゃんに目をつけたか」海原「澪や唯に流されなかった辺りは流石ですね」一方通行「やっぱオマエらもあずにゃンの良さが分かるか!」海原「もちろんですよ!あずにゃんは良いキャラですよね」土御門「登場が8話以降なのが悔やまれるくらいだぜい」一方通行「土御門、海原……。俺は今までオマエらのことは利用価値のある道具みたいなモンだと思ってた」一方通行「だが、それは間違っていたよォだ。俺たちは……『仲間』、なンだな」土御門「一方通行……!」海原「一方通行さん……!」ガシッ海原「いや~、『けいおん!』でつながる友情もいいものですね」土御門「まあでも、あずにゃんより憂のほうが可愛いけどにゃー」一方通行「……なンだと?」ピクッ海原「あはは、土御門さんは憂好きですからね」土御門「憂は家事万能の妹キャラ!ポイント高すぎだぜい……。きっと、メイド服も似合うにゃー……」一方通行「……」土御門「それに下級生キャラとして見ても、あずにゃんなんかよりも」ドガアンッ!海原・土御門「!?」一方通行「あずにゃンなンか、だと……?あンなモブとあずにゃンを比べてンじゃねェよ……!」土御門「!!!」ガシャアンッ!土御門「モブ、だと……?取り消せ、一方通行ァァァ!」一方通行「取り消すのはオマエの方だろォが。あずにゃンは憂ごときと比較されるレベルじゃねェンだよ!」土御門「テメエッ……!」海原「落ち着いてください、二人とも!それにどんぐりの背比べはやめましょうよ!一番可愛いのはりっちゃんに決まってるじゃないですか!」一方通行「りっちゃンだァ?あンなデコのどこが良いンだ?」土御門「全体の中でも不人気キャラだぜい。海原も趣味悪いにゃー」海原「!!!」バガアンッ!海原「りっちゃんを……」海原「りっちゃんを、馬鹿にするな……!」 2
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/2129.html
海原雄山は、エレキブルでどうだろう -- (名無しさん) 2011-07-16 17 55 58 後期の栗田はハピナスかガルーラ 海原雄山はダーテングも似合うと思う -- (名無しさん) 2011-10-22 20 59 10 富井副部長は、ミルホッグでどうでしょう -- (名無しさん) 2012-04-17 20 54 37 やっぱり海原先生は伝説級じゃないですか? -- (名無しさん) 2012-06-24 11 02 33 ↓同意。 私も海原先生は伝説級がいいと思います。 -- (名無しさん) 2014-01-20 14 46 36 海原雄山は、アルセウスで -- (名無しさん) 2014-06-07 19 51 20 岡星良三 :アーケオス 岡星清一:ルカリオ 東西新聞社 花村: ロズレイド 田畑: メガヤンマ 大原社主:ムーランド その他 京極万太郎:ペルシアン -- (名無しさん) 2014-11-07 00 05 39 草案 中松警部関係 ウィンディ:中松警部 バニリッチ:中松歌子 大石警部関係 エルレイド:大石警部 斬撃技必須。猫のポケモンが出てきたら逃げること ドレディア:大石みさ子 芸能関係 デンチュラ:快楽亭ブラック ユキメノコ:テルエ 近城勇・まり子夫妻 ガラガラ:近城勇 ペルシアン:近城まり子 ノブナガの野望の特性たかびしゃから -- (ユリス) 2014-11-07 08 40 00 東西新聞社 小泉局長:カイロス 谷村部長:キリキザン その他 京極万太郎:マルマインofラムパルド 美食倶楽部 おチヨ:ニドクイン 中川 :ニドキング -- (名無しさん) 2014-11-08 21 52 01 山岡士郎は、ケッキングでもいいのではないですか -- (名無しさん) 2015-09-02 21 36 56 ↓×2訂正 マルマインofラムパルド→マルマインorラムパルド -- (ユリス) 2015-09-03 19 42 51 ミュウツー:海原雄山 ミュウ:山岡士郎 アルセウス:唐山陶人 -- (名無しさん) 2015-10-15 22 33 26 ボーマンダ:海原雄山 -- (名無しさん) 2016-12-17 09 22 40 草案 プラスルorモウカザルorエレキッドorタネボー:山岡陽士 中1体は士郎の息子→彼の進化前。後2体は雄山の孫→彼の進化前 マイナンorミミロルorピンプク:山岡遊美 後2体はゆう子の娘→彼女の進化前 ワカシャモorチラーミィ:山岡遊璃 前者は士郎と同タイプ。後者はゆう子と同タイプ -- (ユリス) 2016-12-17 15 43 36 初期の海原雄山ならダークライで、悪人であり特性ナイトメア必須 -- (名無しさん) 2017-01-21 21 40 42 サンムーン ニャヒート:山岡士郎 アシレーヌ:栗田ゆう子 ガオガエン:海原雄山 -- (ユリス) 2017-01-21 22 50 07 東西新聞社 ムーランドorジジーロン:大原大蔵 オコリザル:小泉鏡一 いかり(山岡に)必須 ダイノーズ:谷村秀夫 その他雄山 ローブシンorアーマルド:唐山陶人 後者は、雄山と士郎の師匠 ペラップ:領子 マルマインorラムパルド:京極 万太郎 ドンカラスorボスゴドラ:板山秀司 -- (名無しさん) 2017-09-30 23 35 51 草案 芸能関係 キュウコン(アローラのすがた):テルコ -- (ユリス) 2017-09-30 23 56 36 パルシェンorマニューラ:銀五郎 前者は、寿司職人、後者は、ポケナガの特性たかびしゃから -- (名無しさん) 2017-10-01 17 11 24 草案 登場人物 栗田家 サクラビス:栗田たま代 ドわすれ(認知症)必須 団一郎関係 ジャローダ:団一郎 デンチュラ:ジョディ・クリスティ 料理店関係 岡星 ハガネール:岡星精一 声優繋がり メブキジカ(ふゆのすがた):冬美 行きつけの料理店関係 ガメノデス:ジェフ・ラーソン チャーレム:王士秀 山岡夫妻の理解者・支援者 アーマルド:唐山陶人 タツベイ:辰さん 名前ネタ -- (ユリス) 2017-10-01 17 29 33 美食倶楽部 ダークライ:海原雄山 初期の頃は完全な悪役だった ユキメノコ:海原雄山の妻 アーケオス:岡星良三 -- (名無しさん) 2017-10-07 14 05 36 草案 ライチュウ(アローラのすがた):セシル・コドラム アシレーヌ:マリア・セレーネ -- (ユリス) 2017-10-07 16 25 50 東西新聞社 ダイノーズorガブリアス:谷村秀夫 後者は、初期のイメージ メガヤンマorワルビアル:田畑絹江 後者は、元ヤン+眼鏡 ロズレイド:花村典子 -- (名無しさん) 2017-12-09 13 06 57 草案 ニャース(アローラのすがた):パシャ -- (ユリス) 2017-12-09 13 51 28 美食倶楽部と海原家 ダークライ:海原雄山 初期の悪役のイメージ -- (名無しさん) 2018-06-09 22 00 24 草案 東西新聞社 アルセウス:神山 -- (ユリス) 2018-06-10 14 20 12 山岡家 フライゴン:山岡士郎 美食倶楽部と海原家 ガブリアス:海原雄山 フライゴン(山岡士郎)が乗り越えなければならない相手なので -- (名無しさん) 2018-07-22 12 07 56 草案 登場人物 フライゴン:山岡士郎 ガブリアス:海原雄山 その他 アーマルドorローブシンorジジーロンorネンドール:唐山陶人 師匠繋がり 、中者は見た目、ネンドールは陶芸家なので アブソル:唐山領子 トラブルメーカーなので マルマインorラムパルド:京極万太郎 タツベイ:辰さん ドンカラスorボスゴドラ:板山秀司 エンブオー:周懐徳 ナゲキ:角丸豊介 -- (名無しさん) 2019-03-30 09 47 00 草案 登場人物 山岡家と栗田家 山岡家 ゴウカザルorケッキングorフライゴン:山岡士郎 ぐうたら社員 フライゴンは作品の設定上 美食倶楽部と海原家 エレキブルorダーテングorガブリアス:海原雄山 後者は作品の設定上 ほえるorげきりん必須 ユキメノコ:海原の嫁 東西新聞社 ダイノーズ:谷村部長 メガヤンマorワルビアル:田畑絹江 後者は、元ヤン+眼鏡 ロズレイド:花村典子 どうかお願いします。すいません -- (名無しさん) 2019-06-02 18 13 22 登場人物 山岡家と栗田家 カビゴン:山岡士郎 ぐうたらなイメージ 美食倶楽部と海原家 ダークライ:海原雄山 初期の悪人のイメージ。特性ナイトメア必須。 ユキメノコ:海原とし子 ニドキング:中川 ニドクイン:おチヨ アーケオス:岡星良三 特性よわき 東西新聞社 ダイノーズ:谷村秀夫 メガヤンマorワルビアル:田畑絹江 ロズレイド:花村典子 ムーランドorボスゴドラ:大原大蔵 オコリザル:小泉鏡一 ペルシアン:近城まり子 特性たかびしゃ その他 マルマインorラムパルド:京極万太郎 ハガネール:岡星精一 ガメノデスorシザリガー:ジェフ・ラーソン バスラオ:北尾夏子 寿司職人なので マニューラorパルシェン:銀五郎 前者は特性たかびしゃ 後者は寿司職人 -- (名無しさん) 2019-09-15 11 22 41 ソードシールド ザマゼンダ:山岡士郎 ワタシラガ:栗田ゆう子 ザシアン:海原雄山 -- (ユリス) 2019-09-15 15 19 14 草案 山岡家と栗田家 山岡家 カビゴン:山岡士郎 ぐうたら繋がりと食べ物に詳しい ハハコモリ:栗田ゆう子 美食倶楽部と海原家 ダークライorサザンドラ:海原雄山 初期の悪人のイメージ。特性ナイトメア必須。後者は食べ物関係で暴れだす タイプ悪 ユキメノコ:海原とし子 キリキザン:中川 リーダーなので アーケオス:岡星良三 特性よわき 東西新聞社 ダイノーズ:谷村秀夫 見た目から メガヤンマorワルビアル:田畑絹江 後者は元ヤンで眼鏡 ロズレイドorアーマジョ:花村典子 後者はふいんき ムーランドorボスゴドラ:大原大蔵 オコリザル:小泉鏡一 いかり・ちょうはつ必須 ペルシアン:近城まり子 特性たかびしゃ その他 マルマインorラムパルド:京極万太郎 ハガネールorルカリオ:岡星精一 前者は中の人が若本なので後者は見た目 ドンカラスorボスゴドラ:板山秀司 社長なので アーマルドorローブシン:唐山陶人 ユレイドル:唐山領子 ウインディorニョロボン:中松警部 すいませんがお願いします。 -- (名無しさん) 2019-10-22 15 56 04 草案 その他(山岡と関わりのある人物) ハガネール:岡星精一 若本から ドンカラスorボスゴドラ:板山秀司 マルマインorラムパルド:京極万太郎 ウインディorニョロボン:中松警部 バニリッチ:中松歌子 アイスクリーム屋さんから タツベイ:辰さん 名前から デンチュラ:快楽亭ブラック パルシェンorマニューラ:北尾夏子 寿司職人なので ギャラドス:尾藤康介 ダストダス:栗田誠 栗田ゆう子の兄 エンブオー:周大人 -- (名無しさん) 2019-11-02 16 10 00 草案 登場人物 フライゴン;山岡士郎 ガブリアス;海原雄山 ↑の者の脅威な存在なので -- (名無しさん) 2020-01-21 21 49 54 草案 東条人物 ヤナッキー→ゴウカザルorフライゴン 山岡士郎 フライゴンはガブリアス(雄山)との立場的に エレキブルorダーテングorガブリアス:海原雄山 東西新聞 ジジーロン:大原大蔵 オコリザル:小泉鏡一 メガヤンマorワルビアル 田畑絹江 ロズレイドorアマージョ:花村典子 ペルシアン:近城まり子 -- (名無しさん) 2020-01-30 10 47 13 草案 美食俱楽部 リーシャン:鈴子 エムリット:おタネ 山岡夫妻の理解者・支援者 ナマケロ:辰さん ハハコモリ:おマチ婆っちゃん ドサイドン:曲垣 先生繋がり その他の人々 カモネギ:針沢朝雲 アーマルド:きま子 ハリテヤマ:若吉葉 ニドキング:島高親方 ニドクイン:島高部屋のおかみさん ドーミラー:鏡洋 カメール:季子 マッスグマ:安民福 プクリン:西浜タエ ハブネーク:金上鋭 -- (ユリス) 2020-02-01 20 27 16 登場人物 山岡家と栗田家 山岡家 ケッキング:山岡士郎 ぐうたら社員→特性なまけ 美食倶楽部と海原家 ダークライ:海原雄山 初期の悪役のイメージ 東西新聞社 ジジーロン:大原大蔵 オコリザル:小泉鏡一 メガヤンマorワルビアル 田畑絹江 ロズレイドorアマージョ:花村典子 ペルシアン:近城まり子 -- (名無しさん) 2020-06-04 22 53 23 草案 東西新聞社 ダイノーズ:谷村秀夫 -- (名無しさん) 2020-06-04 22 55 26 草案 その他の人々 ベロリンガ:富二郎 ポケモンスタジアム2のミニゲームネタ マシェード:サビーネ・ミュラー プラスル マイナン:楊ますみ・楊まゆみ テッカグヤ:君島さわ子 ペロリームorマホイップ:澄子 ピッピ:マサシ PiPiPi★アドベンチャーではいじめられキャラだったので ミロカロス:朝井季子 -- (ユリス) 2020-06-06 21 00 26 草案 美食倶楽部 ダークライ:海原雄山 初期の悪人のイメージ 海原先生は伝説禁止ポケモンが似合う 性格いじっぱり ユキメノコ:山岡士郎の母 東西新聞社 ムーランドorボスゴドラ:大原大蔵 オコリザル:小泉鏡一 ダイノーズ:谷村秀夫 メガヤンマorワルビアル:田畑絹江 ロズレイド:花村典子 ペルシアン:近城まりこ ポケナガの特性たかびしゃから その他 マニューラorバスラオ:銀五郎 ゴローニャ:朝井季子 -- (名無しさん) 2020-08-01 10 39 10 草案 美食倶楽部 ダークライorオーロンゲ:海原雄山 初期の悪役のイメージ 海原先生は伝説禁止ポケモンが似合う 後者は見た目から 性格いじっぱり 東西新聞社 ムーランドorボスゴドラ:大原大蔵 オコリザル:小泉鏡一 メガヤンマorワルビアル 田畑絹江 ロズレイド:花村典子 ペルシアン:近城まり子 その他(山岡と関わりのある人物) ハガネール:岡星精一 若本から ドンカラスorボスゴドラ:板山秀司 マルマインorラムパルド:京極万太郎 ウインディorニョロボン:中松警部 バニリッチ:中松歌子 アイスクリーム屋さんから タツベイ:辰さん 名前から デンチュラ:快楽亭ブラック その他(山岡と関わりのある人物) ハガネール:岡星精一 若本から ドンカラスorボスゴドラ:板山秀司 マルマインorラムパルド:京極万太郎 ウインディorニョロボン:中松警部 ジジーロンorアーマルド 唐山陶人 タツベイ:辰さん 名前から デンチュラ:快楽亭ブラック エンブオー:周大人 ダストダス:栗田誠 栗田ゆう子の兄 -- (名無しさん) 2020-08-05 23 09 37 草案 山岡家と栗田家 山岡家 ケッキング:山岡士郎 バオッキー:栗田ゆう子 夫のヤナッキー(山岡)にするなら 特性くいしんぼ 美食倶楽部 ダークライorオーロンゲ:海原雄山 初期の悪役のイメージ 海原先生は伝説禁止ポケモンが似合う 後者は見た目から ギガインパクト(このあらいを作ったのは誰だ) 性格いじっぱりorれいせい アーケオスorイワーク:岡星良三 特性よわき 後者は岡星精一の弟なので彼の進化前で 東西新聞社 ムーランドorボスゴドラ:大原大蔵 オコリザル:小泉鏡一 よく山岡達にキレっているので ダイノーズorカイリュー:谷村秀夫 メガヤンマorワルビアル 田畑絹江 ロズレイド:花村典子 ペルシアン:近城まり子 その他(山岡と関わりのある人物) ハガネール:岡星精一 若本から ドンカラスorボスゴドラ:板山秀司 マルマインorラムパルド:京極万太郎 ウインディorニョロボン:中松警部 バニリッチ:中松歌子 アイスクリーム屋さんから タツベイ:辰さん 名前から デンチュラ:快楽亭ブラック その他(山岡と関わりのある人物) ハガネール:岡星精一 若本から ドンカラスorボスゴドラ:板山秀司 社長 後者は大原社主と被るが: マルマインorラムパルド:京極万太郎 禿なので ウインディorニョロボン:中松警部 ジジーロンorアーマルドorウーオラス 唐山陶人 後者の2匹は山岡と雄三の師匠なので ウーオラスは使い手のマスタードがダンテ達の師匠なので デンチュラ:快楽亭ブラック エンブオー:周大人 ダストダス:栗田誠 栗田ゆう子の兄 -- (名無しさん) 2020-08-06 17 52 23 草案 山岡家と栗田家 山岡家 ケッキング:山岡士郎 バオッキー:栗田ゆう子 夫がヤナッキー(山岡)なので+特性くいしんぼ 美食倶楽部 ダークライorオーロンゲ:海原雄山 初期の悪役のイメージ 海原先生は伝説禁止ポケモンが似合う 後者は見た目から ギガインパクト(このあらいを作ったのは誰だ) 性格いじっぱりorれいせい アーケオスorキリキザン:岡星良三 特性よわき 東西新聞社 ムーランドorボスゴドラ:大原大蔵 オコリザル:小泉鏡一 よく山岡達にキレっているので 特性いかりのつぼ必須 ダイノーズorカイリュー:谷村秀夫 メガヤンマorワルビアル 田畑絹江 眼鏡と元スケバンなので ロズレイド:花村典 ペルシアン:近城まり子 ポケナガの特性たかびしゃから その他(山岡と関わりのある人物) ハガネールorルカリオ:岡星精一 前者は若本から ドンカラスorボスゴドラ:板山秀司 マルマインorラムパルド:京極万太郎 ウインディorニョロボン:中松警部 タツベイ:辰さん 名前から デンチュラ:快楽亭ブラック その他(山岡と関わりのある人物) ハガネール:岡星精一 若本から ドンカラスorボスゴドラ:板山秀司 社長 後者は大原社主と被るが: マルマインorラムパルド:京極万太郎 禿なので ウインディorニョロボン:中松警部 ジジーロンorアーマルドorウーオラス 唐山陶人 後者の2匹は山岡と雄三の師匠なので ウーオラスは使い手のマスタードがダンテ達の師匠なので デンチュラ:快楽亭ブラック マニューラorバスラオ:北尾夏子 エンブオー:周大人 ウソッキー:王士秀 チャーレム:周香玉 ハリテヤマ:若吉葉 ボーマンダ:島高親方 使い手のゲンジと声優繋がり ダストダス:栗田誠 栗田ゆう子の兄 -- (名無しさん) 2020-08-06 17 52 23 -- (名無しさん) 2020-08-08 07 29 43 草案 捕獲日・孵化日 山岡士郎:3月26日 栗田ゆう子:2月5日 海原雄山:7月5日 富井富雄:1月1日 推奨オシャボ 山岡士郎:モンスターボール 栗田ゆう子:リピートボール 海原雄山:ルアーボール 富井富雄:ハイパーボール あかし 山岡士郎:じょうねつのあかし 栗田ゆう子:やさがたのあかし 海原雄山:カリスマのあかし 富井富雄:どうようのあかし -- (ユリス) 2020-08-08 18 23 24 海原雄山は、ダークライが似合います。すいませんがお願いします。 -- (名無しさん) 2020-08-23 13 30 48 草案 その他の人々 ラッタ(アローラのすがた):桜田 -- (ユリス) 2021-06-16 09 51 53
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/629.html
167 :名無しさんなんだじぇ:2010/06/22(火) 21 51 09 ID uZZyksxk ~~控室前~~ 海原「うーん……」 池田ァ「あ、元に戻ったし?」 海原「あ、池田さん。 まあ、何とかなりましたよ。 もうこの護符は使えませんね、怖くて」 池田ァ「まあ、仕方ないし。 何ならもう一度作ればいいし」 海原「そうなんですけどね……池田さん、この護符の処分をお願い出来ますか? 竹井さんの手に渡ったら、また強引に変身させられそうで」 池田ァ「ん、わかったし! ところで、こんなとこで何してるし?」 海原「いえ、心の整理が付くまで控室待機しようかと思ったんですが……」 ――あら、日本人の声がしたような―― ――気のせいじゃ?―― 海原「彼女が待機中なので近づけなくて」 池田ァ「だったら元の姿で入れよ……」 【福路美穂子の護符 池田に譲渡】
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/854.html
791 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/13(月) 21 19 06 ID H1BzrMWA 上条「あー痛え。 五飛の奴本気で殴りやがって。 絆創膏まだあったかな」 美琴?「あ、こんなとこにいた。 アンタ、もうお昼ご飯食べたの?」 上条「ん? ああ、御坂か。 いや、まだ食ってねえけど」 美琴?「私もまだなのよ。 ちょうどいいわ、一緒に食堂に行くわよ」 上条「お、おお……なあ御坂、お前どうかしたか?」 美琴?「? 別にどうもしてないわよ?」 上条「そうかあ? いつもはブチ切れ準備完了いつでも行けますってくらいにテンション高いのに、今日はやけに元気がねえし、台詞も何だか棒読みだしよ」 美琴?「そ、そんな事ないわよ、とミサ……っと、とにかくさっさと食堂に行くわよ、私お腹空いちゃった」 上条「ちょっ、引っ張るなって!!」 ~~安土城内・居住区~~ とーか「御坂さん、今後のたまり場風紀委員の活動についてお話が……」 美琴「むーっ、むーっ!! むがーっ!!」(布団でスマキ) とーか「ど、どうなさいましたの御坂さん!?」 美琴「むーっ、んむー、ぷはっ!! と、透華さん、今すぐあいつらを捕まえて下さい!!」 とーか「な、何がありましたの!? それに、あいつらとは……」 美琴「妹達です!! あいつら、私になりすましてあの馬鹿を墜とそうとしてるんです!! これからは自由にこっちに来れなくなるから、最後のチャンスだって!!」 とーか「な、なるほど……わかりましたわ! 緊急連絡!! 全たまり場風紀委員は、総力を以て上条当麻、及び御坂美琴になりすました妹達を確保、本部に連行しなさい!! たまり場風紀委員、出動ですわ!!」 792 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/14(火) 00 07 03 ID Zq.yxXhE 海原「うぅ…一体僕はなにをしたいんだ…。竹井さんにはうっかり告白してしまうし、 御坂さんが上条君と親密になっていくのを指をくわえて見ているだけだし…ハァ…」 ミサカ「あ、海原くーん」 海原「み、御坂さん?!どうしてここに!」 ミサカ「うん、ちょっと海原君の顔が見たくなってね」 海原「か、上条君の事はいいのかい(声がうわずりまくり)?!」 ミサカ「あんなトーヘンボク、どうでもいいわよ。やっぱり女って自分を大切にしてくれる人が一番だしね」 海原「そ、そうですよね!ははっはははははは!」 ミサカ「ねぇ…横に座ってもいい?」 海原(な、なんだこの展開は…?!もしかしてこれがモテ期と言う奴か…?!) 部長「あら、海原君だわ」 美穂子「一緒に居るのは…御坂さんですね」 部長「なんか仲良さそうにしてるし、見なかった事にしてあげましょうか」 美穂子「…そうですね」 793 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/14(火) 01 55 50 ID P5TsnQPA ~~路地裏~~ 当麻「あれ、ここは食堂とは逆方向だぞ。お~い、御坂」 美琴?「……ねえ、当麻」 当麻「な、ナンデスカ御坂サン(何この色っぽい声、何この空気)」 美琴?「アタシはね……当麻、あなたが欲しいの」 当麻「ちょ」 美琴?「ねえ当麻……」 当麻「いやいやいやいや、さすがの上条さんでもそんな心の準備できてませんて!それにここお外ですよ、御坂さーん!」 美琴「それはどうでもいいじゃない……当麻、しよ」 当麻「いやいやいやいや、さすがに奈落落ちしますからそれ!」 ~~食堂付近~~ 美琴「あっ、久さーん!」 部長「ありゃ、あれは……」 美穂子「御坂さんですね」 美琴「上条のバカを見なかったですか?」 部長「見てないけど、それに……」 美穂子「貴女は食堂にいたのでは?海原君と一緒に食事をしていましたよ」 美琴「んな……あーもーめんどくさい……透華さん」(無線を出した) とーか『何ですか?』 美琴「食堂にて妹の目撃情報あり。至急排除を願いたし」 とーか『了解しましたわ。セイバーさんに行ってもらいますわ』 美琴「りょーかい、通信終わり」 美穂子「あの、御坂さん……」 美琴「協力ありがとうございます。それじゃ」ピュー 美穂子「何をやっているんでしょうか?」 部長「さあ?」 794 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/14(火) 02 09 57 ID BnINED/w ミサカ「それでね、海原君、私やっぱり――」 海原「……もういいですよ」 ミサカ「?」 海原「妹さんですよね、確か御坂さんのクローンの」 ミサカ「ギクッ、とミサカは――はっ!?」 海原「はぁ、僕がどれだけ御坂さんを見てきたと思っているんですか」 ミサカ「で、でも、最初は騙されて」 海原「ええ、そうですね。偽物かとも思いつつも、もしかしたらって淡い希望抱いていました」 ミサカ「……、とミサカは沈黙で答えます」 海原「もう分かっているんですよ。どれだけアプローチしようとしても彼女が僕に振り向く事はないと。 だって御坂さんの好きな人は――」
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/426.html
964 :名無しせずにはいられないな:2010/03/10(水) 00 33 09 ID V04xPm2w 船井「うぇっへっへっへ…」 海原「何一人で笑ってるんですか」 船井「特攻野郎の女集団のおかげで、風紀委員は盗撮カメラのことばっか気にしとる。これはチャンスや」 海原「何のです?」 船井「バッカ野郎お前。女湯っつうたら、アレしかないやろアレ。今まで話題にならんかったんが不思議でしゃあないわ」 海原「アレ…?」 船井「の・ぞ・き、や」 海原「えぇ~…そんなことして、良いんですか…?」 船井「兄ちゃん…最近全然出番無かったやろ?」 海原「ぐあっ!!!」 船井「目立ちたいよなぁ…空気は嫌やろ?」 海原「そ、それは――当たり前ですよ!何で死してなお存在を忘れられるなんて嫌な目にあわなきゃいけないんですか!僕はry」 船井「はいはい、ようわかったようわかった。なら、お前さんに出番を与えてやろう」 海原「ほ、本当ですか!」 船井「おぉ。――ワイと手を組め。のぞきに協力するんや」 海原「えっ!そ、それとこれとは話が――」 船井「あのピンクの嬢ちゃんもワイに脱空気を相談してきて、出番も増えつつある。…どないする?」 海原「――…わかりました。協力しましょう!」 船井「よっしゃ!…そこの兄ちゃんもや!!」 ごひ「うっ!!?」 船井「出番の話になったら、急に聞き耳立てとったな?お前さんも出番欲しいんやろ?」 ごひ「ふ、ふざけるな!いつ俺がそんなことを言った!」 船井「そうかい。ほな失礼するわ。ワイら忙しいからの」 ごひ「ま、待て!――すみません助けて下さい出番欲しいです」 船井「うっへっへ…契約成立や。――ほな、作戦でも練るか。そっちの兄ちゃんは、他に仲間になりそうなヤツおったらひっ捕まえてこい」 海原「了解です!」 【のぞき魔集団 成立確認】 965 :名無しせずにはいられないな:2010/03/10(水) 00 42 50 ID cptEnSFk 船井「とりあえず兄ちゃんは女に変身しよか」 海原「……さ、流石にそれは御坂さんや加治木さんに合わせる顔がないんですが」 967 :名無しせずにはいられないな:2010/03/10(水) 00 44 30 ID zVIK/I02 船井「電磁波出しとるんなら嬢ちゃん達の方はあてには出来ひんな…」 エツァリ「またなんか企んでるんですか?」 船井「企むとは人聞きの悪い。漢の浪漫やがな。」 利根川「お前は懲りるということを知らんのか。」 船井「盗撮の望みが絶たれた今やることは一つ、『覗き』や!」 カイジ「またベタな…」 船井「さあ、ワイと一緒に冒険に旅立つ勇者はどいつや…クックックッ」
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/635.html
184 :仮面アステカー 第一話【喪失】 前編:2010/06/24(木) 17 42 25 ID 9IWsuLRk ~~控室前~~ 池田華菜「う……ん、やっと動けるようになったし。 まったく、美琴は見境無さすぎだし。 ……あれ? ここに放り出されてたキャプテンの制服は? ポケットに入れといた護符も……はっ、まさか!!」 ~~控室の外れ・某所~~ 海原光貴「……う……僕は、一体……」 ?????「あら、お目覚め?」 海原光貴「!? あ、貴女は……」 ?????「船井さんったら、余計な事をしてくれたわ。 まさか、海原君を元に戻しちゃうなんてね。 まあ、しっかり落し前は付けさせて貰ったけどね」 海原光貴「船井さんを……どうしたんです?」 ?????「さあ? 今頃控室上空に漂ってるんじゃない? 派手に吹っ飛ばしたから」 海原光貴「僕を……どうするつもりなんですか? ……竹井さん!」 竹井久「決まってるじゃない。 もう一回、美穂子になって貰うわ」 海原光貴「無駄です。 外見だけ変えても、僕は福路さんには……」 竹井久「なら、中身も変えれば問題無いんじゃない? ねえ、玄霧先生?」 玄霧皐月「ええ、おっしゃる通りです」 海原光貴「!? 玄霧先生……何故、貴方まで……それに、後ろの黒服達は……」 遠藤勇次「ククク‥‥この教師は既に洗脳済み‥‥これが、金の魔力っ‥‥!!」 海原光貴「遠藤……貴方、居たんですね」 遠藤勇次「何だそのリアクションは!? ここは真の黒幕の登場で盛り上がる所だろう!?」 海原光貴「いや、姿が見えないからバーサーカーに消化されてトイレにでも流されたかと。 はあ……どーせ竹井さんを唆したのも貴方でしょう? 小物が大それた事を考えてないで、さっさと解放して下さい」 遠藤勇次「い、言わせておけばっ‥‥者共、さっさと手術に掛かれ! 体内に護符を移植して、二度と戻れんようにしてやれ!」 黒服『イーッ!!』 海原光貴「え、あ、ちょっと冗談は……って、ノコギリとトンカチとヤットコで手術って、ぎゃあああああああああああっ、止めろージ〇ッカァーーー!!ぶっ飛ばすぞぉぉぉう!!!」 後編に続く! 185 :仮面アステカー 第一話【喪失】 後編:2010/06/24(木) 18 05 32 ID 9IWsuLRk ――ガシャアアアアアン!! 御坂美琴「海原君、無事!? 助けに来たわよ!!」 美穂エツァリ「御坂さん!? 何故此処に!?」 池田華菜「あちゃー、手遅れだし……だから、着替え探すより先に助けに来ようって言ったし!」 美穂エツァリ「池田さんまで!?」 御坂美琴「池田さんから事情は聞いたわ! さあ、さっさと脱出するわよ!」 竹井久「行かせると思う?」 御坂美琴「竹井さん!? ちっ、厄介ね……」 美穂エツァリ「御坂さんはやらせません! <トラウィスカルパンテクウトリの槍>!!」 ――ガシャアアアアアン!! 遠藤勇次「て、天井が!?」 池田華菜「今だし! 行けっ、ミサチュウ!! <100まんボルト>だし!!」 御坂美琴「って、誰がポケ〇ンよ!? とりあえず……電撃の槍!!」 ――ズガァァァァァァン!! 遠藤勇次「まずい、手術室が崩れる!! 引き上げだ!!」 玄霧皐月「了解しまし『ゴン!!』……」(バタ) 竹井久「玄霧先生が倒れちゃったか……確かに引き上げ時ね。 けど、私は諦めないわよ」 御坂美琴「た、竹井さぁぁぁん!!」 ~~その後、たまり場・某所~~ 池田華菜「エツァリ……これからどうするし?」 美穂エツァリ「……その名はもう捨てました。 海原光貴を名乗る事も、もう無いでしょう。 本当の自分を取り戻す、その時まで……」 御坂美琴「海原君……」 美穂エツァリ「今から、僕は仮面を纏いし復讐のアステカ人……そう……」 「僕の名は……仮面アステカーだ……」 第一話【喪失】……完 186 :名無しさんなんだじぇ:2010/06/24(木) 18 13 53 ID 9IWsuLRk アステカー「……って、何ですかこの展開は!? 名前までアステカーになってるし!!」 池田ァ「その場のノリは恐ろしいし!」 アステカー「ノリで改造されたらたまりませんよ、もう……護符が何処に埋まってるか解らないから、変身を解く事も出来ないし……」 【仮面アステカー 誕生確認】
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/536.html
~2日目 早朝~ 絹旗 「」ヒョコッ 執事 (さてさて、朝食の準備をしなければなりませんな)カチャ 絹旗 (やはり何度見ても超ステキです) 執事 「? どなたですかな?」 絹旗 「あ」 執事 「おや、絹旗様。何かご入用でございますかな?」 絹旗 「えっ、あ……あ、あの、喉が超乾きまして」 執事 「それではお茶でもお入れしましょうか? シロルの素晴らしい特級葉がございます」 絹旗 「なにか甘いのがいいです」 執事 「ではココアなどいかがでしょうか。バンホーテンのものしかございませんが、よろしいですかな」 絹旗 「は、はい、それで」 絹旗 (さっきから聞いたこともない単語ばかりです) 執事 「はい、お待たせ致しました」コトッ 絹旗 「超ありがとうございます。…! お、おいしい……!」 執事 「お褒め頂き光栄です」 絹旗 「執事さんって、この仕事長いんですか?」 執事 「そうでございますね。先代様の幼少の頃からですので、絹旗様の御年の数倍はやっておりましょうか」 絹旗 「そんなに! じゃ、婚后さんのことも……」 執事 「はい、お嬢様には赤子の頃よりお傍に使えさせて頂いております」 絹旗 「婚后さんってどんな子供だったんですか?」 執事 「お答えしかねますな。使用人たるもの、安易に主人の過去を語るものではございません」 絹旗 「むー」 執事 「ささ、ココアのお代わりをどうぞ」カチャ ~大部屋~ 結標 「んふー」ギュー 海原 (結標さんが抱き枕愛用者という話は、以前ご本人から聞いてましたが) 結標 「Zzzzz」スリスリ 海原 (自分が抱き枕になる日が来るとは夢にも思っていませんでした) 結標 「はふ」ギュゥ 海原 (寝ぼけてるとはいえ……さてさて、どうしましょうか) 番外個体 「えっ……淡希と海原さんってそういう仲だったんだ」 海原 「! ご、誤解です! これはですね!」ヒソヒソ 番外個体 「しー。淡希起きちゃうよ?」 海原 「」 番外個体 「はー、喉乾いちゃった」スタスタ ユリコ 「( ( ( ( ・ω・)」ポテポテ 海原 「…………違うんです」 番外個体 「あ、おはようございます」 ユリコ 「( ・ω・)ノ」 執事 「ミサワ様にユリコ様、おはようございます。皆様お早いですね」 番外個体 「朝食ですか? 何か手伝います?」 執事 「お気持ちだけ頂きましょう。ゲストを働かせる訳には参りませんので」 番外個体 「そう言わずに。これでも飲食店従業員なんで最低限のことはできますよ」 婚后 「そうですわよ、私達はお客様ではありませんわ」ドン 執事 「お嬢様……」 番外個体 (どこから出てきたんだろう) 婚后 「さあ、わたくし達に仕事をお寄越しなさい」ドドン 執事 「それでは、この老いぼれに手を貸して頂きましょうかな」 ~朝食~ 執事 「本日の朝食は、絹旗様のリクエストを盛りこませて頂いております」 絹旗 「超美味しいです! 超ありがとうございます!」ピャー 番外個体 (……う……全体的に甘すぐる……) 結標 (まーた太っちゃうわね……) 滝壺 「おいひい」モキュモキュ 海原 「糖分というのは大事ですからね」 白井 「食べて少し休んだら、予定通りに出掛けますの」 婚后 「天気にも恵まれましたし、楽しみですわね」 絹旗 「おお、とうとう海に……」 滝壺 「こんごう、頼んでたものって大丈夫だったかな」 婚后 「ええ、用意はできておりますわよ」 滝壺 「♪」 結標 「? 何か足りなかったの?」 滝壺 「スイカ。一度やってみたかったの」 絹旗 「超スイカ割りですか」 番外個体 (ブラックコーヒー超うめぇ) 海原 「なるほど、夏の海らしくていいですね」 結標 「棒も必要でしょ? スイカ割れるぐらいの」 婚后 「たしか、鶴嘴があったかと思いますが」 番外個体 「それはやりすぎ」 絹旗 「でも、海原さん埋めるのならどの道必要じゃないですか?」 海原 「埋めないでくださいっ」 ~婚后さん別荘 表玄関~ 海原 「うん、いい天気ですね。ユリコさんもそう思いませんか?」 ユリコ 「ノ・ω・)ノ」 海原 「しかし、女性陣は流石に着替えに時間がかかってますね」←着替え済み 結標 「ゴメンなさい、待たせちゃったかしら」 番外個体 「おっ待たせー」 海原 「いえいえ、大丈夫ですよ」 海原 (結標さんは相変わらず立派なものをお持ちで……ミサワさんは控えめですが、よく鍛えられていますね)●REC 結標 「ね、真琴、ちょっと……」 番外個体 「?」 結標 (ポニーだと傷痕みえちゃってるけど、いいの?)ヒソヒソ 番外個体 (別に気にしてないよ)ヒソヒソ 海原 (おや、ミサワさんの水着は背中ざっくり開いてるんですか) 絹旗 「超おまちどうです」 滝壺 「ゴメン、遅くなっちゃった」 海原 「まだ全員集まっていないので、大丈夫ですよ」 番外個体 「……滝壺さん、白スク?」 滝壺 「だからスク水じゃない」ムー 海原 (滝壺さんって普段の服装だと目立ちませんが、実は結標さんに匹敵するんですね) 結標 「絹旗さんの水着って……あー、見たことあると思ったら」 絹旗 「なんですか?」 結標 「ビーチバレーのユニフォームっぽいわよね。タンクトップだと」 絹旗 「……むう、言われてみれば」 番外個体 「バレーするには身長が全っ然足りないけどね」 絹旗 「超ほっといてください!」ウガー 婚后 「みなさん、お待たせいたしました」 結標 (わ……この大きさで中学生? 反則よ) 絹旗 (ちょっと分けてくださいよ……) 番外個体 (負けた……完敗だ……orz) 海原 「あとは白井さんですね」 滝壺 「しらいはどうしたの?」 婚后 「じきに参りますわよ……あ、噂をすれば、ですわね」 白井 「申し訳ございません、お待たせいたしましたの」 一同 「」ポカーン 結標 (私にアレは着れないわ……) 絹旗 (超ヒモじゃないですか) 番外個体 (白井さんも大胆だなぁ) 滝壺 「これで全員だね」 海原 「では、参りましょうか」 婚后 「あっ、そうそう。昼食なのですが……」 結標 「そういえば考えてなかったわね。どうするの?」 婚后 「執事が届けてくれるそうですわ。なので、一度戻ってくる必要もないかと」 番外個体 「それはありがたいね」 絹旗 「では超出発です! はい、海原さん」ドサッ 海原 「予想通り、僕が荷物持ちですか。持たせて頂きましょう」 滝壺 「スイカとか飲み物もあるから結構重いよ」 絹旗 「スイカ落としたら超ちっそパンチです」 結標 「……流石に哀れになってきたから、ちょっと持つわよ」ヒョイ 番外個体 「私も」ヒョイ ~砂浜~ 絹旗 「という訳で! 超海です!」タタタッ 結標 「絹旗さんはずっとあのテンションね」 白井 「余程楽しみにしてましたのね」 番外個体 「♪」ブォンブォン ブォン 結標 「こら、ビーチパラソルで三國無双ごっこするな」 番外個体 「はいはい、設置しますよ」ドスッ 婚后 「シートもここに引いておきましょう」ガサガサ 滝壺 「荷物はここに置いておけばいいね」 海原 「ふう、重かったです」 ユリコ 「( -ω-)」ゴロン 海原 「はは、ユリコさんはまだ眠いですか」 番外個体 「んーと」ゴソゴソ 結標 「なにしてるのよ」 番外個体 「ん? コレ、つけようと思って」 結標 「……サンオイル? ちょ、あ、やめなさい! もったいない!」 番外個体 「? もったいない?」 結標 「そうよ! 折角の天然モノ白い肌を焼くなんて!」 番外個体 「いや……雪焼けならしたことあるけど、元に戻ってるでしょ? 大丈夫だよ」 結標 「」 絹旗 「あ、サンオイルですか? 私も、私も使いたいです」 番外個体 「お、絹旗さんは分かってるねぇ」 結標 (う、うらやまけしからん……)プルプル 婚后 「む、結標さん、海に入りませんか?」 結標 「え? あっ、そ、そうね。折角来たんだしね」 婚后 「ささ、白井さんも参りましょう」 白井 「海に入るなんて、もしかしたら初めてかもしれませんの」 <キャッキャ <ワーワー 絹旗 「……背中に塗るのが難しいですね」 番外個体 「自分でやってるとねー」 絹旗 「そこで超ヒマそうにしてる海原さん、これ塗ってください」ズズイ 海原 「え? 僕がですか?」 番外個体 「いいでしょ、それぐらい」 海原 (夏の海というのは人を開放的にするんでしょうか……)ペタペタ 絹旗 「超塗り終わりましたし、日向に行きましょう!」 番外個体 「海原さん、ありがとね」 海原 「いえいえ、どういたしまして」 滝壺 「ねえねえ、うなばら」 海原 「はい、どうしました?」 滝壺 「これ、お願い。途中まで自分でやったんだけど、疲れちゃって」 海原 「浮き輪ですか。膨らませればいいんですよね」 滝壺 「うん」 海原 「~~~~~っ!」 滝壺 「それ終わったら、こっちのビーチボールもお願い」 海原 「は、はい」ゼェゼェ 滝壺 「大丈夫だよ、息を切らしてるうなばらも応援してる」 結標 「ひゃー、思ったより冷たいのねー」パシャ 婚后 「これでも温かいほうかと思いますわ」 白井 「波も風も穏やかで、実に海水浴日和ですの」 結標 「よっ」チャプン スィー 婚后 「あら? 潜っていってしまわれましたわね」 白井 「まあ……泳ぎもお上手ですのね」 婚后 「わたくしたちも続きましょう♪」 白井 「負けませんの」 : : : 結標 「ぷは」バシャ 結標 「もー、いいわね、ホント。最高だわ」 婚后 「ふふ、素晴らしいでしょう?」パチャ 結標 「え? もう追いつかれちゃった?」 白井 「ぷはっ……波に逆らって泳ぐのは存外疲れますの」 結標 「でも新鮮じゃない。プールじゃ味わえないわよ」 婚后 「仰る通りですわね」 結標 「それにしても、海岸線から結構離れてるのにまだこんなに浅いのね」 婚后 「この辺りは、遠くまで浅瀬が続いておりますので」 白井 「もう少し向こうまで行ってみます?」 結標 「うーん……えいっ」バシャァ 白井 「わぶっ?」 結標 「ふふふ、いい表情ね」 白井 「……やりましたわね!」バシャバシャバシャバシャ 結標 「わっ! ちょっと!」 <ワーワー <ギャース 番外個体 「ヒュー、やってるねぇ」 絹旗 「海水って目に入ったら痛いんでしょうかね」 <きぬはた 絹旗 「はい?(ベチン)んがっ!」 番外個体 「おー、ばくだんいわが飛んできたぞ」 滝壺 「当たった当たった」 絹旗 「むむむ……お返しです!」ボスン 滝壺 「とりゃ」ポンッ 番外個体 「ここで私のジャンピングレシーブが……炸裂ッ!」スパァァン 海原 「ふう、疲れました(ドコォン)ごほぁっ!」 番外個体 「ゴメン」 番外個体 「はあ、こんだけ暑いと喉も渇くね……絹旗さん、楽しんでる?」 絹旗 「超楽しいです。次は海に入ってみましょう」 番外個体 「あれ? 滝壺さんは?」 絹旗 「あそこに浮かんでます」 滝壺 「♪」プカプカ 番外個体 「まあ、滝壺さんらしいと言えばらしいよね」 絹旗 「滝壺さんはプールにいってもアレですからね」 番外個体 「海原さんは」 海原 「」ピヨピヨ 番外個体 「昼寝中か」 絹旗 「うひゃー、やっぱり超冷たいです」バシャ 番外個体 「よーし、絹旗さん。私が手を引いてあげるから、まずはバタ足の練習だ」 絹旗 「……超前々から思ってるんですが、ミサワさんは私をなんだと思ってるんですか」 番外個体 「絹旗さん」 絹旗 「他には?」 番外個体 「おチビさん」 絹旗 「超うっさいです! 私は超将来有望なんです!」ウガー 番外個体 (なんか最終信号に似てるんだよね、この子) 番外個体 「いつも牛乳飲んでるのは身長のため? それとも胸のため?」 絹旗 「そんなのどっちもでs……なっ、なに言わせてるんですかぁ!」バシャバシャバシャ 番外個体 「わっ、冷たっ! 顔にかけるのは反則、顔は! こんの!」ガシッ 絹旗 「えっ? ちょっ(ドボンッ)ゴボゴボゴボゴボ」 絹旗 「ぷはっ……な、何するんですか! 水に中に引きずり込むなんて!」 番外個体 「はっはっは、参ったか♪」 絹旗 「ぐぬぬ……」 番外個体 「……え? な、なに? 何かが足掴んでる?」 絹旗 「え? まさか、海の亡霊とか……」 番外個体 「やめてよ、そんな……うひゃぁ!」ドボン 絹旗 「……ミサワさんが水中に連れていかれてしまいました」 ザバァ 結標 「ふふっ、さすがのあの子も驚いたでしょうね」 絹旗 「結標さん? 足を掴んでたというのは結標さんですか?」 結標 「ええ」 絹旗 「ミサワさんは……」 ザブッ 番外個体 「何をするだァー!」 白井 「大きいお姉様ー♪」バシャ ガシッ 番外個体 「ええ? 水中から!? 離せー!」 婚后 「あら、海原さんはいらっしゃってませんのね」 結標 「あそこに見えるけど……寝てるみたいね」 番外個体 「やめろってのー!」ポコンポコンポコン 白井 「そんなビーチボールで殴られたぐらいで、わたくしの愛は止まりませんのー」 滝壺 「」ユラユラ 婚后 「あ、滝壺さんもいらっしゃってましたのね」 ユリコ 「~・ω・)~」チャプチャプ 絹旗 「あ、ユリコ。起きてたんですか」 結標 「ほんと器用なのね、貴女」 ユリコ 「( -ω-)=3」 滝壺 「あ、ゆりこだ」 婚后 「あらあら、滝壺さんのお腹の上で寝始めましたわね」 絹旗 「こらユリコ、ダメですよ」 滝壺 「いいよ、きぬはた。私はしばらくこうしてるから」 絹旗 「う……すいませんが、超よろしくお願いします」 番外個体 「チェストォ!」バシャァン 白井 「ゴボゴボゴボゴボ」 結標 「ほら、あまりいじめないの」 番外個体 「正当防衛を主張する」 海原 「まぶしいですね」●REC 執事 「おや、海原様は海にお入りにはならないので?」 海原 「ええ、日光浴のほうが僕にはあっています」 執事 「左様で。昼食をお届けにあがりました」 海原 「そういえば、もう太陽が真上にまで来てますね」 執事 「ですが、お嬢様方からは空腹を感じませんな」 海原 「テンションが上がっているのでしょう。よろしければ、僕が預かりますよ」 執事 「お願いできますかな。悪くなる前にお召し上がりください」 海原 「はい、確かに」 執事 「それでは、私は別荘のほうに戻っております」 海原 「わざわざありがとうございました」 海原 「……そうか、この暑さだとあまりもちませんね」 海原 「呼びにいきましょうか」 : : : 結標 「絹旗さん、パス」 絹旗 「そりゃぁ!」ボォン 番外個体 「あぶなっ!」バシィ 絹旗 「ミサワさん、受け止めてどうするんですか。ドッヂボールじゃないんですから」 番外個体 「だったら手加減してよ、もう……はい、仕切りなおし、白井さん」 白井 「はいですの」ペチッ 婚后 「えっ、あ、どちらに……きゃっ」バシャン 絹旗 「あ、コケた」 <みなさーん、昼食が届きましたよ 結標 「昼食? あら、もうそんなに時間経ったのね」 白井 「早いものですの」 <腐ってしまう前に頂きましょう 番外個体 「うん、急にお腹空いてきた」 婚后 「ケホッ……少々飲んでしまいましたわ……」 滝壺 「ゆりこ、お昼ごはんだって」 ユリコ 「(`ФωФ ) カッ」 バシャバシャバシャバシャバシャバシャ 絹旗 「……超速ぇ」 海原 「執事さんが届けてくださいましたよ」 婚后 「さすが、時間にはきっかりしてますわね」 番外個体 「早く食べよう」wktk 白井 「今開けますの」カパ 滝壺 「わ、サンドイッチだ」 絹旗 「しかも超凝ったつくりですね……コンビニじゃこんなの売ってませんよ」 海原 「はい、おしぼりです」 結標 「あ、ありがと」 番外個体 「」ゴシゴシ 婚后 「顔を拭くものではないかと」 番外個体 「?」 結標 「絹旗さんも言ってたけど、手がこんでるわね。具の量がサブウェイ並じゃない」モギュモギュ 番外個体 「……うん、確信した。これはパンだけでも全然おいしい」 滝壺 「サーモンサンドだ」モキュモキュ 海原 「僕のはスモークチキンですね」 絹旗 「え? 中身バラバラなんですか?」 白井 「そのようですの。わたくしのはローストビーフ」 婚后 「……タマゴサンド。なぜでしょう、ハズレをひいた気分なのは」 絹旗 「ミサワさんは何入ってたんですか?」 番外個体 「食べるラー油」 結標 「変わり種ね……」 ユリコ 「(・ω・)」ポリポリ ~食休み~ 番外個体 「あー、太陽がジリジリする感触っていいなー」 結標 「うつ伏せで、背中も焼くつもりなのね」 白井 「これはチャンス!」ピョーン 結標 「やめなさいっての」バシン 白井 「へぶっ」 婚后 「みなさん、もうお疲れなのではないですか?」クスクス 滝壺 「みんなすごい動いてたもんね」 絹旗 「いやいや、昼はまだ超これからです」 ユリコ 「( -ω-)」スピー 滝壺 「そうだ。スイカ割りしようよ」 結標 「そうね。もう少し休んだらやりましょうか」 番外個体 「じゃ、誰からやるの?」 絹旗 「はい! 私! 超やりたいです!」 滝壺 「決まりだね」 白井 「は、鼻が……そういえば、スイカはぬるくなっておりませんの?」 海原 「もうこの際気にしなくていいでしょう」 婚后 「どの道冷やす手段もございませんでしたし」 絹旗 「超無問題です。割るかどうかがここでは重要です」 : : : 滝壺 「きぬはた、目隠しするよ?」 絹旗 「なんか超緊張します」 海原 「では、スイカ設置しますね」ゴロン 白井 「絹旗さん、そのまままっすぐですの」 結標 「少しだけ左かな」 滝壺 「そのままそのまま」 絹旗 「ぅ……えーと、こんな感じですかね?」 結標 「うん、いい距離よ」 婚后 「そこで振り下ろして!」 番外個体 「インド人を右に」 絹旗 「はい? 右? ええい、どりゃぁ!」ブンッ ボスンッ 結標 「あら、残念。惜しかったわね」 絹旗 「ううう……だっ、誰ですか! 右とか言ったのは!」 番外個体 「」ニヤニヤ 絹旗 「むむ……じゃあ、次はミサワさん! 超ミサワさんです!」 番外個体 「んー、私はいいや」 結標 「あら、いいの?」 番外個体 「いや、目隠ししててもどこにあるか分かっちゃうんだよね」 白井 「発電能力者の方は電磁レーダーに近いものを持ってますものね」 番外個体 「あー……うん、まあね」 絹旗 「超ずーるーいーでーすー!」 滝壺 「じゃあ、私がやる」 絹旗 「滝壺さん、私の敵をとってください……」 滝壺 「きぬはた、そのバットかして」 滝壺 (スイカの位置、誰かが動かしていなければ……) 滝壺 (2時の方向におよそ3.2メートル。歩数にして5歩) 絹旗 「滝壺さんは空間把握能力が超高いですから、こういうの得意ですよ」 婚后 「あら、そうなんですか?」 絹旗 「ええ、能力の副産物とでもいいますか」 結標 「え? 迷わずスイカに向かっていったわよ?」 番外個体 「見えてるんじゃないの?」 絹旗 「さすが滝壺さんです」 滝壺 「とりゃっ」 ポコン 白井 「……当たりましたが」 海原 「割れませんでしたね」 結標 「この場合はどうするの?」 絹旗 「え? あー、ええとですね……」 滝壺 「♪」←当たったので超満足 絹旗 「わ、割れるまで続けましょう! 次は誰ですか!」 白井 「じゃあ、わたくしが挑戦しますの」 白井 (私も空間移動能力者の端くれ……空間把握には自信がありますの) 番外個体 「なんか気合入ってるね」 結標 「早くスイカが食べたいんでしょう」 滝壺 「スイカ食べたい、スイカ」 絹旗 「ここは超期待しましょう」 白井 (だいたいこの辺り……) 結標 「あら、いい方向ね」 番外個体 「これはやるかな?」 婚后 「白井さん、そこですわ」 白井 「ちぇいさぁぁぁぁ!」ブンッ メメタァ 滝壺 「すごいすごい」 絹旗 「超木っ端微塵ですね!……え、木っ端微塵?」 番外個体 「ははは、こりゃ細かくなりすぎて逆に食べずらいね」ヒョイ 白井 「も、申し訳ございません、つい力が……」 ユリコ 「(・ω・)」シャクシャク 海原 「まあまあ、食べれなくなった訳ではありませんよ」 結標 「とりあえず、白井さんのお手柄ね」 番外個体 「お、甘い」シャクシャク 婚后 「ちょうど水分の補給になりますわね」 絹旗 「くぅ……私が割りたかったです」シャクシャク 滝壺 「大丈夫、きっとまた次があるよ」 絹旗 「そうですよね、来年でも再来年でもありますよね!」 番外個体 「……うん、きっとあるよね」 結標 「スイカ割りだけなら家でもできるけど?」 絹旗 「そんなの超雰囲気ありません」 : : : 結標 「大分日も傾いてきたし、そろそろ引き上げましょうか」 番外個体 「流石に疲れてきたしね」 絹旗 「ミサワさん、今日だけで超日焼けしましたね」ペチペチ 番外個体 「いったぁぁぁぁ!! 触るな!!」ヒリヒリ 白井 「あら、そういう絹旗さんも真っ赤ですのよ」 滝壺 「真っ赤だね」ナデナデ 絹旗 「んぎゃぁぁぁぁ!?」ヒリヒリ 婚后 「今日は快晴ですものね」クスクス 海原 「さて、荷物をまとめるとしましょうか」 結標 「あ、待って」 絹旗 「何かあるんですか?」ヒリヒリ 結標 「最後に全員で写真撮っておきましょうよ、折角だしね」 白井 「戻ったらちゃんと分けてください(大きいお姉様の水着姿……)」 結標 「分かってるって」 滝壺 「うなばらは真ん中に来たほうがいいよ」グイグイ 海原 「え? そうなんですか?」 婚后 「そうですわね。唯一の殿方ですし、中心にいらした方がいい構図になりますわね」 絹旗 「では海原さんを中心に適度に入りましょう」 白井 「押さないでくださいな」 結標 「はい、カメラセット……3秒後にシャッターだからね」ヒュッ 番外個体 「能力は使用禁止なんじゃないの?」 結標 「気にしない♪」 カシャッ ~2日目 夜~ 結標 「じゃ、お風呂は昨日と同じで二人ずつってことでいいのね」 婚后 「はい。昨日最後だった結標さんとミサワさんが今日は最初にお入りくださいな」 結標 「だそうよ。行きましょ、真琴」 番外個体 「はいはい、お先にー」 海原 「最初って僕じゃないんですか? 昨日もそうだったと思うんですが」←入浴済み 絹旗 「海原さんには超最初に入ってもらいませんと。みんなが入ったあとのお湯を飲むとかやりかねません」 滝壺 「うなばら、それはひどい」 海原 「いやいや! さすがにそこまではしませんよ!」 白井 「あら? どこまでならいたしますの?」 海原 「そりゃミ……何もしませんから!」 結標 「しっかし焼いたわねー、貴女も」 番外個体 「ま、一夏の思い出、ってね……あいたた」ヒリヒリ 結標 「……♪」ピンポン 番外個体 「?」 結標 「……ねーえ、たまには身体の洗いっことかしましょうよぉ」 番外個体 「え? いや、あ、自分で出来るよ?」 結標 「そんな遠慮するような仲でもないじゃない♪」スチャ 番外個体 「淡希、ちょっと……それ、ボディブラシ……」 結標 「じゃ、私からね。背中から洗ってあげるからぁ」 番外個体 「や、やだ……やめて……来ないで……」gkbr 結標 「もう、恥ずかしがっちゃって。可愛いなー」 番外個体 「そ、そんなんじゃないから!」 結標 「はいはい、じゃちょっと大人しくしててね♪」 番外個体 「う……あ……」 : : : <みぎゃぁぁぁぁ 滝壺 「?」 絹旗 「なんだか騒々しいですね」 海原 「ミサワさんの声ですか……?」 白井 (結標さん、大きいお姉様となにを?) 執事 「お嬢様、明日の出発の時刻についてですが」 婚后 「明日の? 当初の予定通りでよろしいですわよ?」 執事 「そちらについて、私から提案がございますれば……」 ~15分後~ 番外個体 「お風呂空いたよー」 絹旗 「では次は私達の番です」 滝壺 「きぬはた、行こう」 結標 「いたた……貴女、本気ビンタすることないじゃない」 番外個体 「本気じゃないよ。80パーセントってところかな」 結標 「十分よ!」 執事 「お二人とも、お飲み物を用意いたしましょうか?」 結標 「あ、ゴメンなさい。お願いします」 番外個体 「はー、なんか一気に眠くなってきたね」 <びゃーーーー!? 番外個体 「……今の声は、絹旗さん?」 結標 (やっぱり日焼けした人見ると誰でも思いつくイタズラなのよ) 婚后 「あ、結標さんにミサワさん、少々よろしいですか?」 番外個体 「どうしたの?」 婚后 「明日の出発時刻について、他のみなさんにはもうお話したのですが」 結標 「そういえば聞いてなかったわね。何時だっけ?」 婚后 「羽田には夜に着くように手配しておりましたので……」 白井 「2~3時間余裕をもって那覇空港に着くように、ここを出ますの」 結標 「そんなに時間とってどうするの?」 番外個体 「……あぁ、買い物だね」 婚后 「はい、お土産とかもあるでしょうし」 結標 「じゃあ、明日はお昼ぐらいにここを出る感じかしら」 白井 「ええ、それぐらいですの」 番外個体 「朝早いよりはいいよね、今日はみんな疲れてるだろうし」 結標 「……そっか。考えてみたら帰りも飛行機なのよね」 白井 「? ええ、それはまあ」 番外個体 「イヤならテレポで帰りなよ」 結標 「無茶言わないでよ! だ、大丈夫よ。大人しくしてるから」 婚后 「なにかご不安ですか?」 番外個体 「もー、こいつ行きの飛行機で(ガシッ)モゴ」 結標 「なんでもない! ないんでもないの! あ、ちょっと外の風を浴びてくるわね!」 番外個体 「」ズルズル <バタン 婚后 「?」 白井 「どうしたんでしょうか?」 絹旗 「超痛かったです。滝壺さん、超酷いです」 滝壺 「ごめんね」 婚后 「あ、お風呂空きましたのね?」 白井 「では次はわたくしたちの番ですの」 絹旗 「ちょっとぬるくしちゃいましたけど、大丈夫ですか?」 白井 「大丈夫ですの。こちらで調節しますので」 滝壺 「……? きぬはた、ゆりこは?」 絹旗 「……あれ? そういえば姿が見えませんね」 滝壺 「みんなお風呂入ったら、ゆりこも洗ってあげないと」 絹旗 「(ボフン)わたっ!? あ、頭に何か……」 ユリコ 「(・ω・)」 滝壺 「あ、いたいた」 ~夜も更けて~ 滝壺 「」スピー 白井 「」スピー 婚后 「」スピー ユリコ 「」スピー 海原 「さすがに皆さんお疲れだったんですね」 番外個体 「あれだけ動けばね」 絹旗 「」ウトウト 番外個体 「絹旗さんもオチかけてるし」 結標 「ねえねえ」ツンツン 番外個体 「?」 結標 「ちょーっと付き合いなさいよ」 番外個体 「これお酒? こんなの買うヒマあった?」 結標 「途中で買った訳じゃないわよ」 番外個体 「おパクりあそばされた?」 結標 「何よそれ。家から持ってきたのよ」 海原 「僕はアルコール駄目なので。お気持ちだけ」 海原 (その方が面白いもの見れそうですし) 番外個体 「でも、みんな寝てるし。ここじゃ迷惑だよ」 結標 「それもそうね。向こうの部屋使わせてもらいましょうか」 海原 「あ、電気は消しておいてあげましょう」パチン : : : 絹旗 「う……喉が超乾きました……」ムクリ ~リビング~ 番外個体 「///」ポケー 結標 「貴女も強いほうじゃないのね」 番外個体 「…………淡希」ハァ... 結標 (え、この子こんな表情もできるの?)ドキッ 番外個体 「なんだそのカオー、可愛いなー可愛いなーこいつー♪」ガシッ 結標 「な、ちょっ、貴女悪酔いしすぎよ!」 番外個体 「フヒヒ、酔ってませーん☆ うらやまけしからん胸しやがって、誘ってんのかにゃー」ダキッ 結標 「バカ、放しさいっての!」グイグイ 番外個体 「やーだー。じゃあじゃあ、キスしてくれたら考えてやるー」 海原 (盛り上がってまいりました) 結標 (転移……ダメだ、アルコールのせいで演算できない……) 海原 「部屋を変えて正解でしたね」 結標 「見てないで手伝いなさいよ!」 番外個体 「ほーらー、もー観念しやがれー♪」スリスリ 結標 「はーなーせー! ていうか、貴女のその無駄に強い腕力はなんなの!?」グイグイ 番外個体 「逃げようとしても無駄だよぅ☆」グリグリ 結標 「どこに顔押し付けてるのよ! まっ、やめ……」 絹旗 「」ポケー 結標 「あ、絹旗さん。ちょっとこの子黙らせるのに手を……貸して……え?」 絹旗 「私も混ぜやがれですぅ」ガシッ 海原 「ついさっき飲んでましたよ、それ」 結標 「なんで止めないのよー!」 番外個体 「よーし、絹旗さんも手伝えー」 絹旗 「超超了解でーす☆」 結標 「二人とも、まず落ち着きなさい!」 番外個体 「良いではないか良いではないか♪ うっわ、やわらかーい☆」 結標 「ねえ、やめてってば……(これ、マズくない……?)」 番外個体 「淡希ったら、いい反応だねー♪ カワユスカワユス☆」スリスリ 絹旗 「むー、ミサワさんばっかりズルイですぅ」グイグイ 番外個体 「いたた、髪引っ張るなー、ハゲるー」 結標 「やーめーろー!」 海原 (適度なタイミングで救出しましょうか)●REC : : : 番外個体 「」スピー 絹旗 「」スピー 結標 「」ゼェゼェ 海原 「大丈夫ですか? 服も息も乱れてますが」 結標 「一線は越えずにすんだわ……ってそうじゃなくて」 海原 「?」 結標 「なんでもっと早く助けてくれなかったのよ!」ゲシッ 海原 「あたっ」 結標 「もう……どうなるかと」プルプル 海原 「いやはや、お酒の力というのは怖いですね」 結標 「」ムスー 海原 「……はい、次からは善処させて頂きます」 結標 「……よろしい」 ~2日目 終了~