約 12,540 件
https://w.atwiki.jp/midland_dollhouse/pages/1554.html
ハートフルクリニック 必要ドールpt ☆5に必要なドールptの目安 17550 手に入るもの パープルクリスタル、注射器、ナース服、ナース帽 備考: 合成 納品依頼
https://w.atwiki.jp/menokusumi_k/
目の下のくすみ解消 目の下のくすみの原因でよくいわれるのが 加齢 睡眠不足 しわの影響 ストレス 食生活の乱れ 皮膚の変形 など しかし 血行不良や紫外線の影響という説も 目の下のくすみといっても はっきりとした原因はみんなわからないかもしれません どちらにしても 目の下のくすみは 見栄えが悪いので 出来ればすぐにでもなくしたいと 誰でも思います で 目の下のくすみ解消方法として まずは化粧品でなんとかしようとしますが コンシーラーを使う 厚化粧になって違う意味でアンバランスに 逆にくすみが目立つことも 他にも ヒアルロン酸注射 目の下にヒアルロン酸注射するのですが 一度注入すれば半永久的ではないです 何度もヒアルロン酸を注入する必要があり お金がかかるのは想像できます また 整形外科で目の下のくすみを解消する これは リスクが高くなります 手術費用も高価になります 数十万~数百万ってことも くすみで手術というかレーザー治療は基本無いと思いますが 手術は最後かなって感じです 目の下のくすみ解消のためにエステに通う 逆にくすみが目立ち始めた このように目の下のくすみ解消には 様々な方法があります しかし今紹介したような改善法は 決定打に欠けるというか一長一短あります 例えばコンシーラーは くすみを根本的に解消していない ヒアルロン酸はずーっと注入する必要がある 手術はリスクと不安とお金が高いので最後 エステはくすみが改善していたらいいと思いますが もしかしたら何の効果もないなら意味がなくなります そこで 自宅で自分で目の下のくすみ解消 プロからの提案 続きを読む ※もう目の下のくすみで悩まない シワやたるみも改善の一石二鳥 関連 自宅がエステにでエステナードでくすみ解消
https://w.atwiki.jp/srdkanagawa/pages/172.html
AWDSA災害救助犬神奈川主催第24回IRO救助犬認定試験ご案内 このIRO試験は、予定どおり2月10日にてお申し込みを締め切らせていただきました。 ======== ■日時 2022年3月20日(日) ■場所 RDTA救助犬育成センター 八ヶ岳 ■主催 AWDSA災害救助犬神奈川 ■審査員 村瀬英博氏(IRO公認国際審査員) [試験内容] IPO-R国際救助犬規定に準じる 瓦礫捜索試験 V段階、A段階、B段階 [出場料] 瓦礫 V段階 10000円 瓦礫 A段階/B段階 12000円 [申し込み] 締切日2022年2月10日(木) ☆締切日以前でも規定の頭数に達した段階で締め切らせていただきます。 ☆締切日以降、事由によらず、受験料の返却はいたしかねます。 必ず下記お電話での空き確認のあと、お申し込みください。 ☎090-5500-2455 試験開催事務局 大谷久子 [その他] 試験詳細→FB公開グループ「災害救助犬神奈川Information」にて順次公開 コロナ感染予防にご協力ください。 ・受験時のみ希望によりマスクをせずに受験できます。 ・アルコール消毒、ソーシャルディスタンシング、最善の予防行動をお願いいたします。 受験犬について ・狂犬病の注射済みで有効期間内であること ・狂犬病注射済票のコピーをご提示ください ・マイクロチップ挿入済みであること ・健康な犬であること ・発情犬は速やかにご連絡下さい 会場内、外で事故のないようお願いいたします、主催者は責任を負いません。 審査員は審査を中断する権限を持ちます。 IRO訓練手帳をお持ちください。 →お申し込みはこちら 災害救助犬神奈川公式サイト
https://w.atwiki.jp/tarowa/pages/54.html
一晩の悲劇 ◆ew5bR2RQj 不気味さを漂わせた暗い病院の一部屋で、前原圭一は手にした名簿をに視線を注いでいる。 その体は小刻みに震えており、恐怖で顔は蒼白に染まっていた。 もし誰かが今の彼を見れば、バトルロワイアルと言う殺戮の舞台に強制出演させられたからだと思うだろう。 だが違うのだ。彼は今、違うことに関して恐怖を感じている。 参加者の中に居るはずの無い、居てはならない人間が存在しているのだ。 (確かに……確かにあの時死んだはずなのに) 彼の言う死んだ人物いうのは、竜宮レナ、園崎魅音、そして自分自身である前原圭一の計三人。 死亡したはずの人間の名前が名簿に記されていることに、彼は恐怖しているのだ。 圭一は雛見沢と呼ばれる村に一ヶ月ほど前に引っ越してきた。 そこで竜宮レナや園崎魅音と言った友人と出会い、毎日幸福に満ちた時間を過ごしていたのだ。 しかしある時を境に幸福に満ちた日々は一変。 彼は村人から命を狙われ始め、やがて未知の薬物ををレナと魅音に打たれそうになり――――― (二人を、殺してしまったんだ……) 身体中が凍りつくような感覚に襲われる圭一。 同時に彼の脳内で、自分が友人達を殺害した映像が再生された。 薄暗い血塗れの部屋で、金属バットを振り回し雄叫びを上げる自分。 抵抗もせずに、その華奢な体で鈍器を受け止めるかつての友人達。 そうして気が付いた時には、全てが終わっていたのだ。 (その後に俺も死んだはずだったんだよな……) 彼は二人を殺害した後、彼女達の仲間に捕まらないように家の裏口から逃亡した。 しかし結局彼は打たれていないはずの薬物の症状と同じ、自らの喉を掻き毟るいう方法で自殺してしまったのだ。 (でも、俺も皆も生きている) 死んだはずの圭一は、気がついたらこのゲームに参加させられていたのだ。 喉には致命に達していたはずの傷の代わりに、冷たい首輪が巻き付いている。 (あれは……夢だったのか?) あの雛見沢での出来事を夢と考えた圭一だが、すぐにそれを否定した。 自分が他者の命を奪う感覚、そして自分自身の命が消えていく感覚。 両者共に、夢とは思えない程の生々しさを伴っていたのだ。 (じゃあ……生き返った?) 死亡した人間が生きているならこの答え以外は有り得ない。しかしその結論はあまりにも常識を逸している。 この矛盾が痛みとなり、彼の頭を蝕んでいった。 圭一は必死で頭脳を回転させるが、いくら考えても答えは出てこない。 やがてそれを考えてるうちに、罪悪感が彼を苛み始めた。 「レナ……魅音……」 確かに彼女達は、彼の命を狙っていた。 あの時も反撃しなければ、彼女等に殺されていただろう。 しかし後悔が無いと言えば、嘘になる。 どんな経緯があったにせよ、彼は大切な仲間を殴り殺してしまったのだ。 「………」 目尻に浮かび上がりそうになった涙を、強引に拭い去り圭一は考える。 自分やレナ、魅音がどういう経緯で生き返ったかは分からない。 しかし生き返ったのなら、今度こそは精一杯足掻いてやる、と。 「それにまだ気になることもあるしな」 手にした名簿に視線を戻すと同時に呟く圭一。 そのの視線の先には、北条悟史の名前が刻まれていた。 「悟史……お前もここに居るのか」 北条悟史。 北条沙都子の実兄であり、一年前に雛見沢から姿を消した男 それがこのゲームに参加しているのだ。 圭一は悟史と会ったことは無いため、どんな人物かは知らない。 しかし悟史は彼と似通った運命を辿った末、失踪したのだ。 何も解き明かせず命を落とした彼にとって、これほど興味の湧く人物は他に存在しなかった。 「よし、とりあえず悟史に会いに行こう、あいつなら何か知ってるかもしれない」 そう考えた圭一は、名簿を取り出して以来放置していたデイパックの中に手を入れる。 周囲の人間は全て敵、自分の命を狙いに来る殺人者だ。 ならば自分もその覚悟を決めて、行動しなければならない。 そのためにもまずは現状を把握し、支給された荷物を確認する。 それはバトルロワイアルと言うゲームおいてに定石とも居える行動であり、彼が早くもこのゲームに順応した証拠だった。 「ひっ…!!」 だが、彼は運が悪かった。 彼のデイパックに入っていた支給品。 それは園崎魅音が彼を殺害するために用意した注射器だった。 反射的に握っている注射器を投げ捨てる圭一。 注射器は床に衝突し、数回転がって動きを止める。 彼は注射器が転がり終えるのを目で追跡した後、背後の壁に背を預けその場に座り込んだ。 「何でこんな物が……」 圭一は自身を殺そうとした凶器を見て、命を狙われた恐怖を思い出す。 日常の顔から豹変し、爬虫類のような瞳で自身を問い詰める竜宮レナ。 薄ら笑いを浮かべながら、縫い針の混入されたおはぎを差し出した園崎魅音。 雛見沢での体験が、彼から根こそぎ冷静さを奪っていった。 「うわぁああああ!!」 溢れてくる不安感に押し潰されそうなり、乱暴にデイパックを引っくり返す圭一。 理由は単純、今すぐ自らの身を守れる武器が欲しかったからだ。 デイパックからは水や食料、ペンなどの日用品が落ちてくる。 その中で一つ、細い棒状の物―――鉄パイプが窓から射す月光を反射するのを見逃さなかった。 圭一は半狂乱になりながら鉄パイプを掴み取り、周囲に警戒心を振りまく。 この病院内に誰かが潜んでいて自らの命を狙っているような感覚を、彼は感じているのだ。 「ハァ……ハァ……」 そうして一分間、何も起こらないのを確認した圭一は手にした武器を下げる。 乱れた息を整え、必死に冷静になろうと努力していた。 (……クールになれ前原圭一、もし誰かが俺を狙ってるならもっと前に殺されてるはずだ そうだ、この場には誰もいない。だから落ち着け、前原圭一!) 自身に落ち着けと促した後、再び周囲を見回し誰もいないことを確認した所で、ほっと溜め息を吐いた。 圭一は握り締めた鉄パイプを見ながら考える。 確かにこれは長さや太さもちょうどよく、武器として使用するには最適だ。 しかし拳銃等の飛び道具には及ばず、これ一本だけで生き残る自信は彼には無かった。 (何か他の物は無いのか……鉄砲にも負けないものが……ッ!?) 周囲に散らばった支給品に視線を走らせる圭一。 その中に一つ、他の支給品とは一線を逸した明らかに異質な物が存在した。 (ただのノート……だよな?) 表紙が黒に塗り潰されてる以外、普段圭一が使っている物と何も変わらないノート。 なのにそのノートは禍々しい何かに包まれ、表現しがたい雰囲気を醸し出している。 「………」 圭一はノートの迫力に気圧されつつも、表紙を捲り始める。 すると一枚、説明書のような紙が滑り落ちてきた。 (なんだよこれ……なんなんだよこれ!?) 固唾を飲み込みながら、床に平伏す紙を拾い上げる。 そして書かれた内容を確認した瞬間、彼は時が停止したような錯覚に襲われた。 「このノートに名前を書かれたものは死ぬ……?」 そう、大きく記されていたのだ。 ―――――――――――――――――――――――― 馬鹿らしい、そう思いつつもノートに惹きこまれて行く圭一。 説明書を読み終えた彼は、次にノートのページを捲り始めていた。 そこに綴られているのは、数え切れない量の人間の名前。 どのページにも均等な間隔で、無駄が無いよう刻まれているのだ。 「悪戯にしてはやりすぎてる……まさか……本物?」 名前を書けば人が死ぬノート。 常識的に考えれば、その存在は有り得ない。 しかし彼の中では、既に常識と言う観念は崩壊している。 死んだはずの人間が生き返り、突然異空間に飛ばされ、殺し合いを強制させられる。 これほどまでの異常事態を連続して体験してしまった圭一は、同じく異常な代物であるノートの存在を許容しつつあった。 「こいつが本物なら……間違いなく最強のカードだ……」 狂ったような笑みを浮かべる圭一。 彼の言葉通りノートが本物なら、これ程この舞台に便利な道具は存在し無いだろう。 名前と顔を知るだけで、人を殺すことが出来るのだ。 一人一人手間をかけて殺害するより効率的で、尚且つ安全に事を進められる。 まさに最強のカードの名に相応しい支給品だった。 しかし信憑性が高かろうと、一度使用してみなければ確証は得られない だから圭一は、早速ノートを試験的に使用してみることにした。 (なるべくすぐ死んだと分かる奴を書きたいけど……贅沢は言えない。やはりここはレナと魅音の名前を……) 書こうと考え、ペンを握るが彼の中に一瞬だけ迷いが生まれてくる。 だが彼はその迷いを心の中で押し潰し、そしてノートに名前を書いた。 竜宮レナと園崎魅音の名前を。 「これで、あいつらはまた……」 ノートが本物だったら、今から四十秒後に二人は死亡する。 成功すれば僥倖、失敗しても自分に降りかかるリスクは少ない。 そう考えていたのに、彼の中には拭いきれぬ物が残っていた。 「とりあえず……ここはとっとと出るか」 溜め息を吐きながら、ふと呟く圭一。 最初は病院に篭城するつもりでいたが、この建物内にまだ誰かが潜んでいる可能性がある。 さらに自ら動かなければ、悟史に会うことは出来ないのだ。 ならば安全性の低い病院に、いつまでも籠っている必要は無い。 そう結論付けた彼は、散乱した荷物を回収し始めた。 「このデイパック荷物が入ってるのに全く重さを感じないな……なんでだろ」 手際よく時計や地図と言った道具を拾い、デイパックに収納していく。 そして最後に、彼を恐慌に走らせた注射器が残った。 「………」 圭一は額に汗を浮かべながら考える。 かつて自分に向けられた凶器を扱うのは怖いが、自分が生きていくのに有利になる道具を放置しておく道理は無い。 しかし理性でそう考えていても、恐怖というものは簡単に拭えるはずもなく 彼は恐る恐ると言った様子で注射器を拾い上げ、ガラス物であるにも関わらず乱暴にデイパックの中に放り投げる。 そして静かに立ち上がった彼は何も言わずに扉を開け、病室を去っていった。 胸に、様々な物を抱え込みながら。 ―――ここまでに至る際、圭一は様々な勘違いを犯していた。 その中でも、とくに大きな物は二つ。 一つ目は注射器の正体、そもそも園崎魅音は圭一に注射器など向けていない。 彼は雛身沢症候群と言う発症すると極度の疑心暗鬼に陥る風土病の末に見た幻覚で、魅音の持つペンを注射器と誤認してしまったのだ。 ならば、彼に支給された注射器には何が入っているのだろうか。 答えは雛見沢症候群の症状を抑える効能を持つ、C120という治療薬だ。 これは首を掻き毟る薬物などではなく、首を掻き毟るのを防ぐ薬物だったのである。 もう一つは、ノートに書いた二人の名前。 実は二人とも他者に本名を名乗っていないため、実質的に名簿に記されている名は偽名であった。 圭一は園崎魅音の本名は知らず、竜宮レナの本名は異常事態に陥ったせいで忘れてしまっている。 ノートは本名を書かないと効力を発揮しないため、二人が死亡することは無いのだ。 だが仮に圭一が本名を書けたところで、二人が死亡することは無い。 何故ならこのノートは本物ではなく、実在した本物をモデルにして作られた精巧な偽物だったのだから。 【一日目深夜/G-8 総合病院内】 【前原圭一@ひぐらしのなく頃に(ゲーム)】 [装備] 鉄パイプ@現実 [所持品]支給品一式 デスノート(偽物)@DEATH NOTE、雛見沢症候群治療薬C120@ひぐらしのなく頃に [状態] 健康、雛見沢症候群L3 [思考・行動] 1、どんな手段を駆使してでもこのゲームを生き残る。 2、悟史に会う 3、悟史以外のひぐらしメンバーを警戒 4、ノートについては半信半疑だが、どちらかといえば信じている。 [備考] ※参戦時期は鬼隠し編終了後です。 ※デスノート(偽物)は12巻の最後に登場した、ジェバンニが作った物です ですのでノートの表紙及び説明書きの部分は英語ではありません。 ※デスノートの説明書に記されているルールは、原作一話で登場した物だけです。 しかしノート自体がそもそも偽物なので、このルールに意味はありません。 ※C120はあくまで雛見沢症候群の症状を抑えるだけで、完治させることは不可能です。 ちなみに健常者に使用すると10分以内に全身の発疹、発熱、瞳孔の拡大、妄想を引き起こすとされています。 時系列順で読む Back 二人の秘め事 Next ねぇ、教えて、どうしたらいいの? 投下順で読む Back 二人の秘め事 Next ねぇ、教えて、どうしたらいいの? GAME START 前原圭一 059 月の残光
https://w.atwiki.jp/breakfust/pages/31.html
《リリー/》 主な使用デッキ 連弾バーン 火属性バーン 好きなカード コスモ・クィーン 黒魔導師クラン お注射天使リリー 連弾の魔術師 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/fullgenre/pages/52.html
一晩の悲劇 ◆ew5bR2RQj 不気味さを漂わせた暗い病院の一部屋で、前原圭一は手にした名簿をに視線を注いでいる。 その体は小刻みに震えており、恐怖で顔は蒼白に染まっていた。 もし誰かが今の彼を見れば、バトルロワイアルと言う殺戮の舞台に強制出演させられたからだと思うだろう。 だが違うのだ。彼は今、違うことに関して恐怖を感じている。 参加者の中に居るはずの無い、居てはならない人間が存在しているのだ。 (確かに……確かにあの時死んだはずなのに) 彼の言う死んだ人物いうのは、竜宮レナ、園崎魅音、そして自分自身である前原圭一の計三人。 死亡したはずの人間の名前が名簿に記されていることに、彼は恐怖しているのだ。 圭一は雛見沢と呼ばれる村に一ヶ月ほど前に引っ越してきた。 そこで竜宮レナや園崎魅音と言った友人と出会い、毎日幸福に満ちた時間を過ごしていたのだ。 しかしある時を境に幸福に満ちた日々は一変。 彼は村人から命を狙われ始め、やがて未知の薬物ををレナと魅音に打たれそうになり――――― (二人を、殺してしまったんだ……) 身体中が凍りつくような感覚に襲われる圭一。 同時に彼の脳内で、自分が友人達を殺害した映像が再生された。 薄暗い血塗れの部屋で、金属バットを振り回し雄叫びを上げる自分。 抵抗もせずに、その華奢な体で鈍器を受け止めるかつての友人達。 そうして気が付いた時には、全てが終わっていたのだ。 (その後に俺も死んだはずだったんだよな……) 彼は二人を殺害した後、彼女達の仲間に捕まらないように家の裏口から逃亡した。 しかし結局彼は打たれていないはずの薬物の症状と同じ、自らの喉を掻き毟るいう方法で自殺してしまったのだ。 (でも、俺も皆も生きている) 死んだはずの圭一は、気がついたらこのゲームに参加させられていたのだ。 喉には致命に達していたはずの傷の代わりに、冷たい首輪が巻き付いている。 (あれは……夢だったのか?) あの雛見沢での出来事を夢と考えた圭一だが、すぐにそれを否定した。 自分が他者の命を奪う感覚、そして自分自身の命が消えていく感覚。 両者共に、夢とは思えない程の生々しさを伴っていたのだ。 (じゃあ……生き返った?) 死亡した人間が生きているならこの答え以外は有り得ない。しかしその結論はあまりにも常識を逸している。 この矛盾が痛みとなり、彼の頭を蝕んでいった。 圭一は必死で頭脳を回転させるが、いくら考えても答えは出てこない。 やがてそれを考えてるうちに、罪悪感が彼を苛み始めた。 「レナ……魅音……」 確かに彼女達は、彼の命を狙っていた。 あの時も反撃しなければ、彼女等に殺されていただろう。 しかし後悔が無いと言えば、嘘になる。 どんな経緯があったにせよ、彼は大切な仲間を殴り殺してしまったのだ。 「………」 目尻に浮かび上がりそうになった涙を、強引に拭い去り圭一は考える。 自分やレナ、魅音がどういう経緯で生き返ったかは分からない。 しかし生き返ったのなら、今度こそは精一杯足掻いてやる、と。 「それにまだ気になることもあるしな」 手にした名簿に視線を戻すと同時に呟く圭一。 そのの視線の先には、北条悟史の名前が刻まれていた。 「悟史……お前もここに居るのか」 北条悟史。 北条沙都子の実兄であり、一年前に雛見沢から姿を消した男 それがこのゲームに参加しているのだ。 圭一は悟史と会ったことは無いため、どんな人物かは知らない。 しかし悟史は彼と似通った運命を辿った末、失踪したのだ。 何も解き明かせず命を落とした彼にとって、これほど興味の湧く人物は他に存在しなかった。 「よし、とりあえず悟史に会いに行こう、あいつなら何か知ってるかもしれない」 そう考えた圭一は、名簿を取り出して以来放置していたデイパックの中に手を入れる。 周囲の人間は全て敵、自分の命を狙いに来る殺人者だ。 ならば自分もその覚悟を決めて、行動しなければならない。 そのためにもまずは現状を把握し、支給された荷物を確認する。 それはバトルロワイアルと言うゲームおいてに定石とも居える行動であり、彼が早くもこのゲームに順応した証拠だった。 「ひっ…!!」 だが、彼は運が悪かった。 彼のデイパックに入っていた支給品。 それは園崎魅音が彼を殺害するために用意した注射器だった。 反射的に握っている注射器を投げ捨てる圭一。 注射器は床に衝突し、数回転がって動きを止める。 彼は注射器が転がり終えるのを目で追跡した後、背後の壁に背を預けその場に座り込んだ。 「何でこんな物が……」 圭一は自身を殺そうとした凶器を見て、命を狙われた恐怖を思い出す。 日常の顔から豹変し、爬虫類のような瞳で自身を問い詰める竜宮レナ。 薄ら笑いを浮かべながら、縫い針の混入されたおはぎを差し出した園崎魅音。 雛見沢での体験が、彼から根こそぎ冷静さを奪っていった。 「うわぁああああ!!」 溢れてくる不安感に押し潰されそうなり、乱暴にデイパックを引っくり返す圭一。 理由は単純、今すぐ自らの身を守れる武器が欲しかったからだ。 デイパックからは水や食料、ペンなどの日用品が落ちてくる。 その中で一つ、細い棒状の物―――鉄パイプが窓から射す月光を反射するのを見逃さなかった。 圭一は半狂乱になりながら鉄パイプを掴み取り、周囲に警戒心を振りまく。 この病院内に誰かが潜んでいて自らの命を狙っているような感覚を、彼は感じているのだ。 「ハァ……ハァ……」 そうして一分間、何も起こらないのを確認した圭一は手にした武器を下げる。 乱れた息を整え、必死に冷静になろうと努力していた。 (……クールになれ前原圭一、もし誰かが俺を狙ってるならもっと前に殺されてるはずだ そうだ、この場には誰もいない。だから落ち着け、前原圭一!) 自身に落ち着けと促した後、再び周囲を見回し誰もいないことを確認した所で、ほっと溜め息を吐いた。 圭一は握り締めた鉄パイプを見ながら考える。 確かにこれは長さや太さもちょうどよく、武器として使用するには最適だ。 しかし拳銃等の飛び道具には及ばず、これ一本だけで生き残る自信は彼には無かった。 (何か他の物は無いのか……鉄砲にも負けないものが……ッ!?) 周囲に散らばった支給品に視線を走らせる圭一。 その中に一つ、他の支給品とは一線を逸した明らかに異質な物が存在した。 (ただのノート……だよな?) 表紙が黒に塗り潰されてる以外、普段圭一が使っている物と何も変わらないノート。 なのにそのノートは禍々しい何かに包まれ、表現しがたい雰囲気を醸し出している。 「………」 圭一はノートの迫力に気圧されつつも、表紙を捲り始める。 すると一枚、説明書のような紙が滑り落ちてきた。 (なんだよこれ……なんなんだよこれ!?) 固唾を飲み込みながら、床に平伏す紙を拾い上げる。 そして書かれた内容を確認した瞬間、彼は時が停止したような錯覚に襲われた。 「このノートに名前を書かれたものは死ぬ……?」 そう、大きく記されていたのだ。 ―――――――――――――――――――――――― 馬鹿らしい、そう思いつつもノートに惹きこまれて行く圭一。 説明書を読み終えた彼は、次にノートのページを捲り始めていた。 そこに綴られているのは、数え切れない量の人間の名前。 どのページにも均等な間隔で、無駄が無いよう刻まれているのだ。 「悪戯にしてはやりすぎてる……まさか……本物?」 名前を書けば人が死ぬノート。 常識的に考えれば、その存在は有り得ない。 しかし彼の中では、既に常識と言う観念は崩壊している。 死んだはずの人間が生き返り、突然異空間に飛ばされ、殺し合いを強制させられる。 これほどまでの異常事態を連続して体験してしまった圭一は、同じく異常な代物であるノートの存在を許容しつつあった。 「こいつが本物なら……間違いなく最強のカードだ……」 狂ったような笑みを浮かべる圭一。 彼の言葉通りノートが本物なら、これ程この舞台に便利な道具は存在し無いだろう。 名前と顔を知るだけで、人を殺すことが出来るのだ。 一人一人手間をかけて殺害するより効率的で、尚且つ安全に事を進められる。 まさに最強のカードの名に相応しい支給品だった。 しかし信憑性が高かろうと、一度使用してみなければ確証は得られない だから圭一は、早速ノートを試験的に使用してみることにした。 (なるべくすぐ死んだと分かる奴を書きたいけど……贅沢は言えない。やはりここはレナと魅音の名前を……) 書こうと考え、ペンを握るが彼の中に一瞬だけ迷いが生まれてくる。 だが彼はその迷いを心の中で押し潰し、そしてノートに名前を書いた。 竜宮レナと園崎魅音の名前を。 「これで、あいつらはまた……」 ノートが本物だったら、今から四十秒後に二人は死亡する。 成功すれば僥倖、失敗しても自分に降りかかるリスクは少ない。 そう考えていたのに、彼の中には拭いきれぬ物が残っていた。 「とりあえず……ここはとっとと出るか」 溜め息を吐きながら、ふと呟く圭一。 最初は病院に篭城するつもりでいたが、この建物内にまだ誰かが潜んでいる可能性がある。 さらに自ら動かなければ、悟史に会うことは出来ないのだ。 ならば安全性の低い病院に、いつまでも籠っている必要は無い。 そう結論付けた彼は、散乱した荷物を回収し始めた。 「このデイパック荷物が入ってるのに全く重さを感じないな……なんでだろ」 手際よく時計や地図と言った道具を拾い、デイパックに収納していく。 そして最後に、彼を恐慌に走らせた注射器が残った。 「………」 圭一は額に汗を浮かべながら考える。 かつて自分に向けられた凶器を扱うのは怖いが、自分が生きていくのに有利になる道具を放置しておく道理は無い。 しかし理性でそう考えていても、恐怖というものは簡単に拭えるはずもなく 彼は恐る恐ると言った様子で注射器を拾い上げ、ガラス物であるにも関わらず乱暴にデイパックの中に放り投げる。 そして静かに立ち上がった彼は何も言わずに扉を開け、病室を去っていった。 胸に、様々な物を抱え込みながら。 ―――ここまでに至る際、圭一は様々な勘違いを犯していた。 その中でも、とくに大きな物は二つ。 一つ目は注射器の正体、そもそも園崎魅音は圭一に注射器など向けていない。 彼は雛身沢症候群と言う発症すると極度の疑心暗鬼に陥る風土病の末に見た幻覚で、魅音の持つペンを注射器と誤認してしまったのだ。 ならば、彼に支給された注射器には何が入っているのだろうか。 答えは雛見沢症候群の症状を抑える効能を持つ、C120という治療薬だ。 これは首を掻き毟る薬物などではなく、首を掻き毟るのを防ぐ薬物だったのである。 もう一つは、ノートに書いた二人の名前。 実は二人とも他者に本名を名乗っていないため、実質的に名簿に記されている名は偽名であった。 圭一は園崎魅音の本名は知らず、竜宮レナの本名は異常事態に陥ったせいで忘れてしまっている。 ノートは本名を書かないと効力を発揮しないため、二人が死亡することは無いのだ。 だが仮に圭一が本名を書けたところで、二人が死亡することは無い。 何故ならこのノートは本物ではなく、実在した本物をモデルにして作られた精巧な偽物だったのだから。 【一日目深夜/G-8 総合病院内】 【前原圭一@ひぐらしのなく頃に(ゲーム)】 [装備] 鉄パイプ@現実 [所持品]支給品一式 デスノート(偽物)@DEATH NOTE、雛見沢症候群治療薬C120@ひぐらしのなく頃に [状態] 健康、雛見沢症候群L3 [思考・行動] 1、どんな手段を駆使してでもこのゲームを生き残る。 2、悟史に会う 3、悟史以外のひぐらしメンバーを警戒 4、ノートについては半信半疑だが、どちらかといえば信じている。 [備考] ※参戦時期は鬼隠し編終了後です。 ※デスノート(偽物)は12巻の最後に登場した、ジェバンニが作った物です ですのでノートの表紙及び説明書きの部分は英語ではありません。 ※デスノートの説明書に記されているルールは、原作一話で登場した物だけです。 しかしノート自体がそもそも偽物なので、このルールに意味はありません。 ※C120はあくまで雛見沢症候群の症状を抑えるだけで、完治させることは不可能です。 ちなみに健常者に使用すると10分以内に全身の発疹、発熱、瞳孔の拡大、妄想を引き起こすとされています。 時系列順で読む Back 二人の秘め事 Next ねぇ、教えて、どうしたらいいの? 投下順で読む Back 二人の秘め事 Next ねぇ、教えて、どうしたらいいの? 前原圭一 059 月の残光
https://w.atwiki.jp/fallout3/pages/286.html
クエスト/Medical Mystery 概要 NCRの医療品紛失事件を解決する 発生方法 キャンプ・フォーロン・ホープのDr.リチャードから話を聞く 主な流れ キャンプ・フォーロン・ホープで、行方不明の医療品に関する手掛かりを探す 夜、医療センターを見張る 分かったことをDr.リチャードに報告する 詳細と補足 リチャードにヒドラについて尋ねると、Medicine 50 の選択肢が発生。 さらに詳しく医薬品について聞くと「夜に医療センターを見張る」が追加になる。 主計官メイズに医療品のことを尋ねられる (進展はない)。 AM 2 00ごろに、医療センター内で待っていると犯人が侵入してくる。 犯人のストーン上等兵と話すと、Medicine 50 の選択肢が発生。夜でなくてもストーンと話してこの選択肢をパスすれば、見張りをしなくてもいい。 連行するか、自首させるかを選べる (自首は要:Speech 60)。 黙っていると見返りを要求するとヒドラ×5をもらえる。 リチャードに嘘をつくと好評を得られない。黙っていると言ったのに話すとカルマ低下。 ストーン上等兵の所持しているヒドラの空の注射器(クエストアイテムなので注意)を盗んで、リチャードに提出すれば即解決。盗んでからストーンと話して「じゃあ何でポケットに…」を選んだ場合、上記の会話と同じ展開になる。 バラックにいるセクストン上等兵に話を聞いた後、ストーンに現れる会話を選んで Speech 50 をパスしてもよい。この際の選択肢は「夜キャンプを してるって…」と脱字されている。 報酬 経験値 300 (注射器を見せた場合は400) (NCRの好評) リンク The Vault (英wiki)
https://w.atwiki.jp/jap0/pages/202.html
設問 子どもの頃に遊んだ『かくれんぼう』は、大人になると遊ばなくなる。なぜなのか。考えるところを601字以上1000字以内で論じなさい。(2019年早稲田大学スポーツ科学部) 解説 設問を分析すると… 子どもの頃に遊んだ『かくれんぼう』は(S)、大人になると(M) 遊ばなくなる(P)。なぜなのか。考えるところを601字以上1000字以内で論じなさい。 ↓ 主語=主題なので、「かくれんぼう」を分析することから始めるとうまくいく可能性が高い。 ↓ 「かくれんぼう」を分析するなかで、「遊ばなくなる」につながる根拠をどんどんメモしていこう。もしそれらが題意に対して答えるに値するものでなければ、そのメモは却下し、別の視点(着眼点)を見つけよう。 解答例 小論文 早稲田大学 スポーツ科学部 1/4 【解答例1】 科学とは疑うことである。疑いのないとこ ろに科学は生まれない。ところが日本のスポ ーツ界では、「水を飲むな」といったかつて の非科学的指導に限らず、今日においてもな お疑いを抱かないことがしばしば幅を利かせ、 科学的と言い難い考え方や実践が罷り通って いるのではないか。 例えば、数年来大きな問題となっている鉄 剤注射はその一例といえるだろう。鉄剤注射 が鉄過剰症を引き起こし内臓疾患の大きな原 因となることから、日本陸連は数年前に鉄分 を食品か経口薬で摂ることを推奨し、安易に 注射しないように警鐘を鳴らしてきた。しか しそれ以降も全国高校駅伝の出場校の約2割 が相変わらず不適切に鉄剤注射を行っていた などの事実が判明したため、鉄剤注射は昨年 から原則禁止となり、違反者には制裁が加え られるようになった。 こうした鉄剤注射の不適切使用の背景には、 アスリート、特に女子アスリートにおいて練 習によって鉄分が失われやすいという事情だ けなく、体重維持を理由に練習量に見合った 栄養が適切かつ十分に摂取できていないとい う状況がある。マラソンなどの競技では、確 かに体重が重たい選手よりも軽い選手の方が 断然有利になる。そのため、「太り過ぎ」を 気にして食事を制限する指導者や選手が今も 多い。そうした中、低体重を維持しつつ競技 に必要な鉄分を速やかに補ってくれる「魔法 の薬」があれば、誰もが手を出したくなるに 違いない。だがそうした「魔法」への依存は、 長期的に見れば、一般人として慢性疾患の原 因を抱えるだけでなく、アスリートとしても 身体作りの大切な機会を奪われるという意味 で極めて有害だろう。現場の指導者からすれ ば、鉄剤注射は勝利を欲する目の前の選手を 「救済」するつもりなのかもしれないが、視 点を換えれば、選手の身体を蝕み、アスリー トとしての将来を奪う「悪魔の薬」=ドーピ ングでしかないのである。 このように、人は時に「不都合」なことか ら目を背け、今目の前にあるものを都合よく 解釈し絶対化してしまう。「疑わない」とは、 目の前のものを絶対化するこうした姿勢や状 態を指していよう。科学はそうした知性のま どろみを脱し、数々の証拠を突きつけること によって「不都合」な事柄にも目を開かせ、 時に選手の健康や生命を助ける役目を負う。 日本のスポーツ界に科学的な発想や思考が不 可欠な所以である。 ©河合塾 2020年 小論文 早稲田大学 スポーツ科学部 2/4 【解答例2】 科学とは疑うことである。最近、私がこの ことを深く実感させられたのが、スポーツ性 貧血に関する従来のスポーツ科学的知見の批 判的乗り越えだ。 スポーツ選手は、多量の汗をかくことで、 血液中で酸素を運ぶ役割を果たすヘモグロビ ンの材料となる鉄分が失われる。足裏の衝撃 などにより赤血球が壊れやすくなる。運動中 に胃や腸から微量に出血が起こる。こうした 事態に対して、毎日の食事の中でヘモグロビ ンを作るために必要な鉄分を充分に摂取する ことが必要となるが、必ずしもその必要量が 賄われていないため起こるのがスポーツ性貧 血である。 そして、貧血はスポーツのパフォーマンス に大きな影響を及ぼす。特に持久系のスポー ツの場合、エネルギーを作り出すために、は じめはブドウ糖を燃やし、その後、脂肪や筋 肉中のグリコーゲンが使われエネルギーとな る。有酸素運動と呼ばれるとおりエネルギー を作るには酸素が必要であり、このとき全身 に酸素を運んでいるのがヘモグロビンだ。ヘ モグロビンが多いほうが効率よく酸素を運ぶ ことができるので、持久力の向上、つまりス タミナの向上につながるのである。 よって、スポーツ選手にとってスポーツ性 貧血は大きな課題であるわけだが、このこと が認識された当初はサプリメントによる鉄分 の摂取が推奨された。女子長距離競技者に対 する実証実験の結果、サプリメントで鉄分を 摂取すると、激しいトレーニングの後でもヘ モグロビンの値は低下せず、むしろ有意に上 昇したからである。 ところが、近年ではこうした科学的知見に 疑いの目が向けられている。静脈内注射ほど ではないにしろ、サプリメントで過剰な鉄分 が内臓などに沈着すると、肝機能障害や肝硬 変、糖尿病などになる危険や、鉄剤の種類に よっては骨軟化症の恐れもあり、また体内の 鉄が多すぎると、人体に必要な他の微量元素 の亜鉛などが吸収されにくくもなり、パフォ ーマンスを上げるどころか健康自体を害して しまう危険性も出ることが明らかになってき たのだ。そうして、食事をとおして鉄分を他 の栄養素とともにバランスよく摂取すること が最近では推奨されるようになった。 このように、科学とは疑うことによって進 歩する。特にスポーツ科学のように新しい科 学ではなおさらだ。疑うことを止めたとき、 科学の進歩もまた止まってしまうのだろう。 ©河合塾 2020年 小論文 早稲田大学 スポーツ科学部 3/4 【解答例3】 科学とは疑うことである。2018年にノーベ ル生理学医学賞を受賞した本庶佑氏は、「教 科書に書いてあることを信じない」と発言し ている。科学とは真理の追究であり、そのた めには、「常識」あるいは科学的真理とみな されてきたことでも疑い、新たな角度から検 証する姿勢が必要だ、というわけだ。 ところが私たちは「科学」という言葉を聞 くと、普遍的でニュートラルなものと考えが ちだ。しかし実際には社会的なバイアスがか かっていることが多い。このことはスポーツ 科学にもあてはまる。例えば女性はスポーツ に向かないということが長く「常識」とみな され、女性の生理や華奢な骨格、相対的に男 性よりも少ない筋肉量などがその根拠とされ てきた。ここでは生理学や解剖学と言った科 学的な知が、「常識」を疑うのではなく、固 定化することに貢献してしまっている。 スポーツにおいて男性的な身体が特権化さ れてきたのは、近代の競技が「より速く、よ り高く、より強く」という理念のもと、相対 的に筋肉量の多い男性によって行われ、発展 を遂げてきた結果にすぎない。ところがスポ ーツ科学もこうした男性の身体を基準に発展 してきたために、結果として女性の身体がス ポーツに向かないという誤った「常識」を広 めることに手を貸してきてしまった。 しかし一方で、近年のスポーツには多様化 によってこうした錯覚を乗り越える動きもみ られる。例えば近年幅広い層から人気を集め ているボルダリングは全身運動だが、パワー スポーツに求められるような大きな筋肉は手 足への負担が大きくなるため好まれない。そ れに代わって求められるのは、ホールド(足 場)の選択肢を広げつつ、どんな姿勢でも体 のバランスを保てるような関節の柔軟性や体 幹の強さだ。そうした特性を備えた女性アス リートが登場し、卓越したパフォーマンスを 披露することで、筋力中心の身体観に疑いが 生まれるのである。そこでは「より速く、よ り高く、より強く」というスポーツ理念は再 検討される。 このようにスポーツに女性の参入が促され ることで、多様なスポーツにおける身体のあ り方が研究対象となる。このことが社会的バ イアスを修正し、スポーツ科学そのものを成 熟させていくのだ。こうした好循環を持続さ せるためには、マイナーとされるスポーツの 魅力をいかに発掘し、広く共有していくかが 課題である。 ©河合塾 2020年 小論文 早稲田大学 スポーツ科学部 4/4 【解答例4】 科学とは疑うことである。そのとおりであ る。だが、その後にこう付け加えるべきだ。 科学ほど非科学に転じやすいものはないと。 真に科学的な態度とは科学を疑うことである。 エビデンス・ベーストという考え方がある。 最初は医療分野で提唱されたアイデアであり、 因襲や権威に基づく旧来の治療法に対し、そ れには本当に効果があるのかということを、 実証的な数値データ、つまりエビデンスを積 み重ねて批判的に検証しようとするものであ った。このようにエビデンスは古い常識や先 入観を打ち破り、より正しい判断を導く根拠 となる。しかし、このアイデアが他の分野に も広がり一般化していくにつれて、エビデン スという言葉は、それを口にするだけで、あ る意見が科学的であるというお墨付きを与え るマジックワードに変わってしまった。 このエビデンスとしての数値が具体的な文 脈から切り離され、単独で受け取られると、 誤った判断を導くことがある。 数年前、文部科学省は小学校の学級人数を 40人から35人に減らし、教師の目が児童一人 一人に行き届くようにした。だが、その後の 調査で小学校でのいじめ件数は予想に反して 増加したことが判明する。教育費削減をねら う財務省はこれを根拠とし、クラス人数の縮 小にはメリットはなく、元の40人学級に戻す べきだという意見書を出した。だが、財務省 の見方は短絡的である。いじめは、客観的に 確認できる不登校などと違って、認知されな ければ起こったことにならない。たとえいじ めが多発していても、教師や学校がそれを認 知しなければ件数としてはゼロなのである。 つまり、いじめ件数の増加は、教師が努力し、 きめ細かに子どもたちを見るようになった結 果だと考えることもできるのだ。 これは統計データが誤った政策を導きかけ た事例であるが、自然科学研究の分野におい ても実験や観察から得られた数値の扱いがそ もそも杜撰であったり、恣意的になったりす る危険性はつねにある。さらにまた、科学の 知見が俗化すると、それは権威となり、誤っ た利用をされることが多い。いわゆる疑似科 学である。問題は、金儲け目当てではない真 面目な意図で、無自覚に疑似科学に陥ってし まう人がいることだ。科学的とかエビデンス という言葉をやたら口にする人はあやしい。 自分を疑った方がよい。 ©河合塾 2020年
https://w.atwiki.jp/mustnotsearch/pages/2397.html
登録タグ グロ 危険度3 検索するべき言葉 黙読注意 検索するとイラストの女性を医者が美容整形する動画が出てくるが、動画の中では体の脂肪を注射器で取ったり、乳房を切ってシリコンを入れたり、 眼球を入れ替えたり、頭を切って脳みそに注射を打ったりする等の美容整形をしている。 整形のし過ぎで乳房がちぎれて落ちたり、腕が落ちたりするシーン等もあるため、グロ耐性がない人は閲覧を控える事を推奨する。 又、イラストといってもアニメ調ではなく、リアルで生々しい感じのイラストな上、オチもとても残酷である。 分類:グロ 危険度:3 コメント 検索しても出てこない -- 名無しさん (2018-03-09 13 31 32) Youtubeでしかヒットしないね -- 名無しさん (2018-03-09 13 32 56) これだけでさえも最後まで見たらすごく後悔するくらいだし斬首系なんか見られる訳がない -- 名無しさん (2018-03-12 06 39 51) 整形で頭がおかしくなる恐怖… -- 名無しさん (2018-07-08 15 06 48) 文章が意味不明だったため、分かりやすく書き換えました。 -- pikaryou01 (2018-07-08 18 55 53) 画像検索したら動画以外にも系外惑星Kepler-69cがヒットした。Kepler-69cは金星と似ている惑星。 -- 名無しさん (2018-11-25 13 27 42) 脳みそに注射ってもはや美容整形じゃないだろ -- 名無しさん (2019-10-01 10 38 56) 削除 メイキング映像も公開されているので興味のある人は是非。毛を剃るシーンに出てくる腋毛が謎のオッサンの髪の毛の画像を流用したもので草 -- 名無しさん (2019-12-23 17 52 56) 整形はあなたお壊すかも...... -- 佐野ケンタッキー (2020-05-05 19 22 31) 出た整形批判。世間って才能より努力!って風潮が蔓延してるのに顔だけは何故か生まれもったものを重視するよね -- 名無しさん (2020-05-05 23 09 46) ↑するなとは言わないがしすぎと失敗の恐怖を訴えてるんじゃないの?それこそ偏見だろ -- 名無しさん (2021-05-05 09 57 49) メイキングの方は厚塗りの途中で迷走しだした絵描き感あった -- 名無しさん (2021-05-05 15 14 37) R -18動画だね -- 名無しさん (2021-10-09 08 35 19) グロいけど美容整形をしようとしている人は見るべきだと思う。 -- ゲーム太郎 (2022-02-04 19 08 53) 整形を過度に悪く描写するのは時代錯誤だわ。 -- 名無しさん (2022-06-15 11 04 23) 整形以外にも骨格改造とか脂肪吸引とかの描写もあるし整形への批判というより過度に模範的な美しさを扇動する美容ビジネスに対しての批判に見える -- 名無しさん (2022-07-19 07 15 17) 美容整形業界が若い女性に強迫観念植え付けて何百万も巻き上げるビジネスを続けるならどれだけ時代が下っても悪であり続けるよ -- 名無しさん (2022-08-07 23 09 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/earthruinfes/pages/1304.html
日記/2011年01月15日/遊戯王OCG 『GOLD SERIES 2011』2BOX 2011-01-15 午前中に『GOLD SERIES 2011』を買ってきました。 開店15分前から待っていましたけど、待機していたのは自分だけでしたね(笑)。 寒さと雪の影響で交通状態も悪かったですから余計かな。 結果は GS03-JP001 《闇の仮面》×6/×2 GS03-JP002 《霊滅術師 カイクウ》×4/×2 GS03-JP003 《お注射天使リリー》×6/×3 GS03-JP004 《異次元の女戦士》×6/×2 GS03-JP005 《カオス・ソーサラー》×6/×2 GS03-JP006 《炎帝テスタロス》×4/×3 GS03-JP007 《ライトロード・ハンター ライコウ》×6/×1 GS03-JP008 《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》×0/×0 GS03-JP009 《氷結界の龍 グングニール》×4/×3 GS03-JP010 《氷結界の龍 トリシューラ》×2/×0 GS03-JP011 《抹殺の使徒》×6/×2 GS03-JP012 《ブラック・ホール》×7/×2 GS03-JP013 《団結の力》×5/×3 GS03-JP014 《フォース》×6/×4 GS03-JP015 《終焉の焔》 ×6/×2 GS03-JP016 《砂塵の大竜巻》×5/×2 GS03-JP017 《停戦協定》×6/×1 GS03-JP018 《落とし穴》×6/×1 GS03-JP019 《強制脱出装置》×4/×2 GS03-JP020 《万能地雷グレイモヤ》×5/×3 《氷結界の龍 トリシューラ》のノーマルレアが2枚、当たりですね。 2010年は《マジシャンズ・ヴァルキリア》のノーレアが2枚という結果でしたので、ノーレア2枚が続いた形になりますが、 人気の高い方が2枚出たという意味では非常に良い結果だと思います。 これで一方がゴールドレア版だったら他の人に申し訳ないところ。 なお、《氷結界の龍 トリシューラ》はBOXの上から8パック目と1パック目から出ました。あぁ勿論それぞれのBOXから1枚です。 今回は《霊滅術師 カイクウ》・《お注射天使リリー》が主な目的だった訳ですが、 《ライトロード・ハンター ライコウ》・《氷結界の龍 グングニール》・《抹殺の使徒》のゴールドレアは中々格好良いです。 《お注射天使リリー》はノーマルとゴールドで背景のマークが違うかなぁー、なんて期待もしていましたが同じでした。 そうね…一つだけ言わせていただくなら、《フォース》のゴールドレア1枚分を《ライトロード・ハンター ライコウ》辺りに分けてやれたら素晴らしかったですね。 《フォース》がノーマルとゴールド合わせて10枚で、一番多かったので。20枚の中で最も使わないでしょうし。 トリシューラは…どうしようか。 昨年2枚売った分補充された形になり、ターミナルの分も合わせると計6枚。 シークレットとウルトラと今回のノーマルの3種を残して、残り3枚は売ってしまうかなぁ…。 恐らく次の制限改定ではまだ禁止にはならないと思うので、しばらくファイルの中で観賞しておきます。 名前 コメント ◇◆前へ/次へ/目次へ