約 4,561 件
https://w.atwiki.jp/ikenuma-yui/pages/192.html
池沼唯とムギの恋 唯「ぴいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃ("q")」 先生「唯ちゃんいい加減にしなさい!もうあなたに構っていられないわ。 授業が終わるまで廊下で反省してなさい!」 唯「びぇぇぇぇぇぇぇぇん("q") ゆい、おりこーさん!せんせーわるいこ!ばーかばーか、しーね (`q´)」 先生「……」 ビシィィッ! 池沼の中の池沼、池沼唯の世話にほとほとうんざりしたなかよし学級のH先生は、 唯を全力でビンタすると一切の興味を無くして教室に戻っていった。 唯「びえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇん( q )あ゛あ゛ーーーーーう゛う゛ぅぅぅぅぅぅぅびっぃぃぃぃぃぃぃ("q")」 昼時の校舎に池沼泣きが響き渡る。 先生はもちろんなかよし学級の生徒も唯の池沼泣きは構ってもらうための演技だと知っているので誰もが無反応である。 唯豚は構えば構うほどつけあがるのだ。 唯「うー(~q~)」 池沼は構ってもらえないと知ると早々に泣き止む。それどころか何で泣いていたのか、もはや覚えていない。 唯「あうー(^q^)ゆい、ぽんぽんちゅいた!うーいまんまよこす!(^q^)」 唯は立ち上がると巨体を揺すりながら階段を下りていく。 唯「ゆいのまんま♪ぶたさん、あいす!(^q^) 」 意味不明な歌を歌っているのは池沼が上機嫌な証拠である。 もっとも妹、憂の特製豚さん弁当箱は教室に置いてあるのだが、唯は先生に「ごはんの時間ですよー」と言ってもらえないと思い出せない。 唯「うんたん、うんたん♪むふー(^q^) ゆいうんたんじょーずでつよー(^q^)まんまたん、出てきてくらさい(^Q^)キャッキャ」 唯は得意(自称)のうんたん♪を披露しながら餌を探して校舎を練り歩く。 鼻水や涎などの池沼汁を垂れ流しながら歩いているので不潔極まりない。池沼唯が歩いた後に道ができるとはよく言ったものだ。 唯「あうー…(゚q゚)あう!唯こっち!(^q^)」 唯は先生に立ち入ることを固く禁じられている一般校舎に入ってしまった。 普段は池沼が近づくと周囲の生徒が通報して拷問されるのだが、あいにく今は授業中のうえに元々生徒の少ない特別教室が並ぶ校舎だったため池沼の侵入を許してしまった。 桜が丘女子高校は5年前に少子化による生徒数減少を見越して男女共学の養護学級を併設したが、 その際保護者会は重度の池沼(唯のような)が一般生徒の勉学に悪影響を及ぼすと強硬に反対した。 結局経営判断が優先されたものの、数年後に保護者達の危惧が現実のものとなり池沼達の隔離が徹底されることになったのだ。 唯「うーい!ゆいちゅかれた!まんま!(`q´) うーいわるい! う゛ーぶぅぅぅぅ (`q´)」 池沼隔離政策の原因を作った池沼の中の池沼は勝手に不機嫌になりながら階段を上っていく(この事件はまた別のお話)。 ちなみに桜ヶ丘なかよし学級は現生徒が卒業したら廃校になる予定である。 ?「いやですっ、今日こそさわちゃんの気持ちを教えてください!」 唯「う゛ーう゛あ゛(`q´)う゛あ゛ー……アウ?うーいでつか?(゚q゚)」 唯がいかにも池沼なうめき声をあげながら壁に八つ当たりしていると、どこかから見知った声が聞こえた。 ?「私の気持ち、知ってますよね!?」 唯「あーう!あーう!むぎた!(^q^)キャッキャ」 唯はネズミと同レベルの記憶を辿って歩いているうちに、過去に数か月だけ通っていた軽音部の部室のある階にたどりついたようだ。 唯「あーう!むぎた!ゆい、おりこうさん!むぎたケーキよこす!(^q^) 」 3分前のことすら覚えていない唯の脳みそだが、紬はケーキをくれる人としてしっかりインプットされていた。 もっとも紬がケーキをくれるというよりティータイム中に乱入してみんなのを奪って食うだけだったのだが…。 ―――軽音部室――― さわ「ムギちゃん…その…私もムギちゃんのこと好きよ。可愛いし…でも…」 紬「さわちゃんが先生で私が生徒だからいけないんですか?それとも私が世間知らずだから女の子として認めてくれないんですか…?」 さわ「ムギちゃんは誰よりも素敵な女の子よ。でもね…教師と生徒というのはムギちゃんが思ってるより大きな隔たりがあるの…。 ムギちゃんが大人になったらきっとわかる」 紬「っ!だからお見合いなんかするっていうんですか!そんなの絶対嫌です!」 さわ「いやー私ももういい歳だから親を安心させてあげないといけないかなと…ハハ…」 紬「もうそんなことはいいです!さわちゃんの本当の気持ちを教えてください!」 さわ(あーだめ…そんな上目遣いで迫らないで…) 紬「さわちゃん…先生…ん」 さわ「ムギちゃん…」 ガラガラガラ 唯「あうあうあー!(^q^) ゆいでつよ!こんにちはでつ!(^q^)」 さわムギ「きゃああああああああああ!!!!」 二人だけの世界に突然侵入してきた豚のような生物に肝を潰して思わず抱き合って後ずさる。 唯は一応軽音部にいたこともあったので二人とも面識はあるのだが、 最近は池沼隔離政策のおかげでこの醜い生き物と遭遇せずに済んでいたのだ。 久々に出会うと不快感は五割増しである。 唯「あう!ゆいおりこうさん!むぎたなかよし!ケーキよこす!(^p^)」 池沼は意味不明なことをわめいた後、豚鼻を膨らませて池沼汁を垂らしながらのっしのっしと二人に近づいてきた。 その様はとても人間には見えない。 さわムギ「ひぃぃっ」 悲鳴をあげて後ずさるのは人間として当然の反応だろう。 一方池沼は中々餌にありつけないのでご機嫌斜めだ。 廊下で大人しく待っていれば今頃お昼ご飯になっていたのだが。 唯「う゛ー(`q´)むぎたはやくケーキよこす!(`q´)」 紬「え、ケーキ?」 唯「びえ゛え゛えええええ゛えええええええん(TqT)ゆい、ぽんぽんちゅいたの!けーき!ゆいおりこーさんなのに!("q") ぶびぇぇえぇえええええぇえっぇえっぇ(TqT)」 唯はお決まりの池沼泣きを始めた。紬は池沼をなだめにかかってしまう。 紬「ご、ごめんね唯ちゃん…お昼休みだしケーキ食べましょう。ね?」 唯「あーい!ゆいけーきたべる\(^q^)/」 紬「……」 ――― さわ「ま、まぁ私もお腹すいてたからちょうどいいわ。お弁当食べずにいきなりデザートというのもあれだけど… 唯ちゃん、ここに座って」 唯「あう!(^q^)ゆい、ケーキ!(^p^)キヒヒヒッ」 普段は犬の糞とチョコレート、小便とオレンジジュースの違いもわからず糞や小便をおいしくいただく唯だったが、さすがに紬の持ってくる高級スイーツが他と違うことはわかった。 あの口いっぱいに広がる甘い至福を思うといつも以上に池沼汁が大量生産される。 さわ「ゆ、唯ちゃん涎垂れてるわ。口閉じなきゃ」 唯「(^q^)」 紬「はーい、どうぞー。紅茶は今蒸らしてるからちょっとだけ待ってね」 今日のスイーツは代官山の超人気店から取り寄せたタルトだ。 通販の予約は1年先まで埋まっているという女の子にとっては夢のタルトである。 紬がいなければ唯はもちろんさわ子もそうそう食べることのできない代物だ。 さわ「え?これってまさか…。うわ~一回食べてみたかったのよ~!ムギちゃん…あぁムギちゃん…」 紬「ふふ♪喜んでもらえて嬉しいわ。あ、いけないフォーク忘れちゃった。今持ってくるわね。」 かろうじてフォークなら使えないこともない唯だったが、 とびきりのごちそうを前にしては1秒たりと我慢できるはずもなく、手づかみでタルトにかぶりついた。 唯「あーう!まいうーまいうー(^q^)」 繊細で上品なスイーツが池沼汁まみれの手でつかまれ汚い音をたてて咀嚼される。 さわムギ「………」 唯「あうーむふぅームッチャクッチャ(^q^)ケーキまいうー(^q^)」 さ「さ、私も食べよ」 紬「そうね…。あ、はいフォーク」 さわ「ありがと。それじゃ、いただきまーす」 健常者の二人は池沼を視界に入れないようにしてタルトを食べることにした。 見た目も美しいケーキにフォークを入れる。 唯「う゛ーう゛ー(`q´)」 なぜか横で池沼が唸っているがさわ子は無視して一口目を口に入れた。 さわ「あぁっおいしい…幸せっ!やっぱり私ムギちゃんと結婚する!」 紬「ふふっもうさわちゃんったら。お菓子でつれちゃうなんて//」 唯「むふぅっ!(`q´)」 幸せな二人の世界をまたしても池沼が叩き壊す。 唯はさわ子が食べていたタルトを手づかみでひったくった。 唯「う゛ぅぶぅ!(`q´) ゆいのケーキとる、だめー!」 池沼の唯にとっては手の届く範囲に置かれている物は全部自分のものである。 もちろん目上の人への敬意なんてものが脳みそに存在しないのは言うまでもない。 さわ「ああっ!流石にそれはダメでしょ!?」 唯「あうーけーきおいちー!グッチャクッチャ(^q^)」 紬「はぁ…仕方ないわね。――はい、どうぞさわちゃん」 さわ「ごめんね、ありがとう。いただきm…ってああッ!」 唯「む゛あ゛ぅう゛ー(`q´)ゆいのとるだめ!わるいこ!ばーかしーね (`q´)しーーーーーーね(`q´#)」 さわ「……………」 紬「…ふふっ唯ちゃんったら。私、こんな気持ちになったの初めて」 紬はそういって笑った。それはどんな強面でも思わずたじろぐほど冷たい笑顔だった。 ケーキのことはともかくとして、一世一代の告白を邪魔されたあげく愛するさわ子を侮辱されては紬といえど黙っていられない。 しかも相手は豚以下の畜生である。 紬「あ、唯ちゃんにフォーク渡してなかったわね。ちょっと待って」 唯「あう?ムッチャクッチャ(゚oo゚)」 紬「気付かなくてごめんね。はい、どうぞ!」 グザッ 唯「ぴ゛ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あああああああああああああああ」 紬は持てる限りの力で唯の豚鼻にフォークを突き刺した。 紬「あらっごめんなさい!ちょっと手が滑ったみたい。と、このままじゃ部室が汚れちゃうわね。 唯ちゃん、廊下に出ましょうね~」 紬はフォークで唯を担ぐような形で部室から引きずり出す。 箱入り娘の紬だが腕力はなぜか人並み以上なのだ。 唯「あひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃい゛い゛い゛ぃぃ("oo") 」 さわ(ムギちゃん強っ) ドスン 唯「あふぃぃ("oo") むふぅふー(×∞×)ゆいのぶたさんいちゃい( q ) ぶたさんしんじゃうれすうううううう("oo") 」 池沼は血まみれの鼻を押さえてジタバタともがく。 鼻はなかよし学級のみんなに豚さんみたいと褒められた自慢のパーツなのだ(もちろん褒めるつもりで言ったわけではないのだが…) 紬「まぁ。確かに唯ちゃんは豚さんによく似ているわね」 唯「ゆいはぶたさんでつよ!("oo")ゆいのぶたさんいちゃいいちゃい!("oo")」 こんな状況でも自分が豚であることを主張せずにいられないのが池沼唯という生き物だ。 紬「あ、紅茶入れるの忘れてたわ!唯ちゃん、ケーキいっぱい食べたから喉乾いたでしょう。今持ってくるわね」 もちろん唯はそれどころではない。 唯「んむひぃぃ( q )」 紬「お待たせ~。んーどうしようかしら。そうだ!さわちゃんちょっと豚さんの頭押さえててくれる?人工呼吸するときみたいな感じで」 さわ「え?あ、うん。人口呼吸…こんな感じかしら」 池沼豚に直接触りたくないのでポケットティッシュの上からデコを押さえつける。 唯「あうー( q )」 紬「そうそう。そのままお願いね。唯ちゃんお待たせ。紅茶どうぞー」 紬は豚鼻にティーポットを突っ込んで紅茶を流し込んだ。 唯「あ゛あ゛あ゛あぎゃあああああああああああああああああああ」 ぬるま湯ならかえって風邪の予防になったりするが、 紬の紅茶は本格派でちゃんとポットも保温して抽出してあるため温度は100℃近い。 分厚い脂肪に守られているうえに、日ごろのお仕置きやいじめのおかげで殴る蹴るの痛みには耐性のある唯だが、 身体の中を焼かれる未知の痛みにパニックである。 いつものように口だけのごめんなさいやご機嫌取りのうんたん♪もできない。 唯「お゛お゛お゛お゛おほおおおおおおおおおおおおおおおお」 デブった身体をゴロゴロ転がしながらのた打ち回る。 紬「唯ちゃんごめーん間違えちゃった」 そう言いながら唯の頭を踏みつけて固定する。 紬「唯ちゃん、もっといっぱい飲んでいいのよ~」 今度はせわしなく開閉する口にポットを突っ込んで紅茶を流し込んだ。 鼻腔だけでなく喉も丹念に焼いてやろうという心算である。 唯「むごおおおおおおおっぅううううううお゛bbうfなあlfjcxむぉうふ("oo")」 ブブブー 紬「このお漏らししちゃうほどの恐怖と痛みをちゃんと覚えていてくれたらいいんだけど。 そううまくいかないのよね…。はぁ後で憂ちゃん呼んで掃除させないと」 ゴスッ 紬はむっちりした足で唯の頭を蹴り飛ばす。 唯「あぐふぅ("oo")」 紬「私、人の頭を思いっきり蹴るのが夢だったの!」 伸びきってぴくぴく痙攣する豚の頭を思う存分蹴りつける。 ズガッドゴッボキャッ 紬「ふ~満足満足。このティーポットは唯ちゃんにあげるわね」 池沼汁にまみれてしまった高級ティーポットは唯の鼻に突っ込んでおくことにした。 さすがに洗っても使う気にはならない。 さわ「池沼って惨めね…」 紬「もぅさわちゃんったら一応先生でしょ。 さ、改めてお昼食べましょう。お腹すいちゃった」 二人は池沼を放って部室に戻ると仲良く昼ごはんを食べ始めた。 池沼に邪魔されない二人だけの喜びを噛みしめて…。 翌日(土曜日) いつもの軽音部室にいつもの部員が集まってる。 澪「さー練習するぞー」 梓「そうしましょう」 律「いやー先にお茶飲んでからにしようよ~。その方がやる気でるってー」 紬「ふふっ。どっちにする?」 平和な土曜日を二人の災厄が切り裂いた。 ガラガラガラッ! 憂「ちょっと!あなた達どういうつもりですかっ!」 唯「あう!(^q^)りった、みおた、あずなん、むぎた、こんにちはでつ!(^q^)/」 一同「………。(最悪だ)」 唯「あう?(゚q゚)りった、みおた、あずなん、むぎた、こんにちはでつ!(^q^)/」 憂「お姉ちゃんはちゃんとあいさつできて偉いね~。それに引き替えこの人たちときたら…」 唯「あ~う~!(^q^)ゆいおりこうさん!v(^oo^)vキャッキャ」 律「あ、あぁこんにちは…」 澪「池沼こわい池沼こわい池沼こわい…」 梓「こんにちは憂。唯…先輩」 紬「……」 憂「なんか琴吹先輩のあいさつだけ聞こえませんけどwなんか疚しいことでもあるんですかね?w」 律「ムギは二人の突然の乱入で固まっちゃったんだよ。な? で、なんか用事?こっちは部活中なんだけど」 このモンスター池沼姉妹に軽音部は何度も迷惑をかけられてきた。 池沼隔離政策以降頻度は下がったとはいえ、時々昨日のように唯が迷いこむことがあったのだ。 律は「邪魔だから出てけよ」的なニュアンスを多分に含ませて憂に向けて言う。 正直視界に入れたくもない相手だ。 憂「えっ部活なんかやってないじゃないですかw喋ってるだけでしょう?w随分お気楽な部活(笑)なんですねw」 律「うるさいなー。これからやるんだよ」 唯「あーう!ぶかつ!ゆい、うんたん♪しまつ!(^q^)」 数か月の軽音部滞在期間、唯は部員が四苦八苦しながら楽器と格闘する中で、汚いカスタネットやオムツを穿かせたギターを使い全力でうんたん♪をし続けた。 唯は澪、律、紬の伴奏にのせてうんたん♪をするのが部活だと思っている。 部室に突進しようとする唯のトレーナーの襟を憂が引っ掴んだ。 憂「ダメよ。この人たちにはお姉ちゃんの上手なうんたん♪を見せる価値はないの。むしろうんたん♪が汚れてしまうわ」 憂の言っていることは唯には難しくて理解できなかったが「じょうずなうんたん」という言葉はわかった。 それは唯が世界で一番好きな言葉である。 豚鼻を最大限に膨らませ池沼汁垂れ流しの満面の笑みで唯は飛び跳ねて喜ぶ。 唯「あうあうあー!ゆいうんたんじょーず!(^q^)/じょーず!はふぅ~ゆいはうんたん♪じょーず!(^q^)」 飛び跳ねるだけでは飽き足らず肥え太った身体で廊下を転がりながら「うんたんじょーず!」を狂ったように繰り返している。 律「いやーうんたん上手でも何でもいいけど何の用なのよ」 憂「言われないとわからないんですか?昨日養護学級の先生にお姉ちゃんがいないって連絡を受けて探してたらこの部室の近くで倒れてたんですよ! しかもうんちを漏らして上半身は血まみれで殴られた痕が見受けられました。しかも鼻にティーポットが刺してあったんですけどこれはどういうことですかね」 梓「でも唯ぶt…先輩ぴんぴんしてるじゃない」 憂「あーやっぱり梓ちゃんまでそういうこと言うんだ。たしかにお姉ちゃんは骨折ぐらいなら一日で治っちゃうけど。 でも取り返しのつかないことになってからじゃ遅いよね?それとも障碍者は傷つけても構わないっていうお決まりの差別なのかな?」 一同(まーた始まった…) 律「いやーまあとにかくうちの部員がやったっていう証拠はあるのか?」 憂「お姉ちゃんが言ってましたよ。それにティーポットがありますしね」 律「ほんとかぁ~?おーい唯!お前昨日ここに来たのか?」 唯「あーう!(^q^)むぎたけーきくれた!あう!ゆいうんたんじょーずれす!むぎたけーきよこす!(^q^)キャッキャ」 おいしいケーキを食べたことは頭に残っていたが、暴行を受けることは日常の一部なのですっかり頭から抜け落ちていた。 そもそも一日前のことを覚えていること自体が唯にとっては奇跡である。 律「だってよw」 ドガッ 唯「びえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇん( q )うーいぶった!おりこうさんぶつ、ばーか!うーいばーかしーねばーか!(`q´)」 ドガッバキッ 唯「ぶえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇん( q )」 憂「姉には知的障碍があるんです!そこにつけこむような真似はやめてください! お姉ちゃんは暴行を受けた。軽音部の部室付近で倒れていた。琴吹先輩に会った。この時点で事実は明白です。」 律「おい、いい加減なことは―」 律が気色ばむが紬が引き取った。 紬「そうね。たしかに私は唯ちゃんのことを虐待したわ。鼻に紅茶を流し込んで頭を蹴っ飛ばしたの」 梓「ププッ」 澪「(ムギGJ)」(親指を立てて) 憂「はっこれは呆れちゃいますね。開き直るだなんて。罪を認めるならさっさと土下座して謝ってください」 紬「でも唯ちゃんは覚えてないのよね?それなら謝っても意味がないでしょう? さわちゃんに死ねって言ったことを唯ちゃんが謝るなら私も謝ってもいいけど。」 律澪梓(あーそれ言っちゃったんだ…) 憂「お姉ちゃんには知的障碍があるんです!障碍者だから謝らないって言うんですか!差別です!」 紬「障害者だから謝らないなんて一言も言ってないわ。大体憂ちゃんも唯ちゃんのこと殴ってたけどそれはいいの?」 憂「私のは愛の鞭なんです!あなたたち差別主義者と一緒にしないでください!」 律「大体さー昨日はムギがさわちゃんに告るって言うからあたしら部室来なかったんだぜ?それ邪魔されたらムギも怒るっしょ」 梓「それになかよし学級の生徒は一般校舎に入ることが禁じられているはずでしょ」 憂「あぁあなた達が池沼隔離政策とか呼んでいるやつね。 あれはね、お姉ちゃんみたいな天使をあなた達みたいな薄汚い差別主義者から守るためのものなのよ。隔離されてるのは障碍者ではなくあなた達なのw」 あまりに意味不明な理屈に一同は唖然とする。 妹の憂には障害はないはずだがやはり池沼の妹は池沼ということなのだろうか。 憂「とにかく、今土下座しないならこのことは知的障碍者保護者連絡会(仮称)と先生方に通知させてもらいますから。 桜ヶ丘女子高校の軽音部は知的障碍者を差別する部活ですってねw今年の文化祭は絶望的ですねw」 首根っこを押さえたと確信した憂は自慢げに言う。 紬「憂ちゃん…こういうことはあまり言いたくないんだけど。そういうセリフはね、自分より弱い相手に言わないと意味がないのよ?」 憂「なっ…それはどういう意味ですか!?知的障碍というハンディを負っていたら人間として劣っているとでも―」 ブブブブブ゙ー! 唯「ゆい、ぶぶぶーでまちた!(^q^)むふぅぶぶぶーいっぱいでつ(^q^)キャッキャ」 バキョッ 唯「むひっ("q")う゛ー(`q´)ゆいわるいこしてない!うーいわるいこ!うーいおしおきれす!(`q´#) 」ドスドスドス 唯は手をばたばたさせて憂に体当たりしようとするがなんなく躱されドアにぶつかりひっくり返った。 唯「びぃぃぃぃぃぃぃぃ( q )あう!("q")」 ブブー 弾みで残ったウンチも出てしまったようだ。 もう唯のトレーナーの尻はもりもり膨れている。 憂「くっ、とにかく私は許しませんから!」 憂は『てんし』というふざけた文字がプリントされた唯の池沼トレーナーを引っ張って部室から去って行った。 唯「むう゛ー(`q´)ゆいけーきたべてない!ゆいいかない!」バチン 唯「びえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ( q )」 ――― 澪「やっと行ったか…」 律「全く…。監視を強化するように先生方にお願いしないといけないな」 梓「自分たちが知的障害者の差別を助長してるってなんでわからないんですかね」 紬「みんな、巻き込んじゃってごめんね…。」 澪「いいのいいの。ムギに悪いところなんて一つも無いんだから。むしろスカッとしたよ」 律「ムギの怒りは軽音部の怒りってことさ」 梓「大体ムギ先輩怒らせるってある意味すごいですよ」 澪「たしかに」 紬「ぐすっ…みんな…ありがとう。私、軽音部に入って本当によかった。 そうそう、今日はとっておきのお菓子があるのよ~」 律「やったね!」 澪「律は太らないからいいよな…」 梓「…全く。それ食べたら練習ですよ。あ、おいしそう」 この日の出来事が後に悲劇を呼ぶのだが美少女軽音部員達はまだ知る由もなかった。 ================== 月曜日 ガラガラガラ 梓「ふぅ。みんなおはよー。眠い…」 憂「あ、梓ちゃんおはよう。見て見て。今朝学校に来たらね、校舎中にこんなビラが貼ってあったの!」 憂はどこか嫌味な形に口を歪め、梓の肩を抱くと一枚の紙を手渡した。 『桜が丘女子高等学校の音楽教師、山中さわ子は天使の障碍者、平沢唯を虐待・差別したあげく琴吹紬と淫行に及ぶ淫売につき即刻解雇すべし! 知的障碍者差別是正運動の会(仮称)一同』 赤いマジックで汚らしく書き殴ってある。 ビラに目を通した梓が絶句すると、勝ち誇るように言った。 憂「一体誰がこんな手の込んだことしたのかしら。やっぱり正義の味方っているのかしらねぇw」 梓「憂…あなた―」 女子A「でもさー山中先生×琴吹先輩ってむしろおいしいよね」 女子B「凛とした山中先生とお嬢様な琴吹先輩の身分を超えた恋!」 女子C「萌えるね」 女子A「でしょ?」 女子C「それにこの天使のしょうとくしゃ?平沢唯ってあの有名な池沼でしょ?ほらあの大ブブブー事件の」 女子B「大ブブブー事件ってまさか…」 女子A「池沼が学校中にうんちをまき散らして一週間学校が休学になったっていうあの…」 女子C「そうそう。私、部活の先輩から聞いたもん。先輩たちの中では池沼の唯豚とかって伝説になってるらしいよ」 女子A「通り名までついちゃってるんだ。しかも豚てw」 女子C「なんか豚みたいな体格してるうえに豚って罵ると大喜びするんだってw」 女子B「話を聞いてるだけだと笑えるけど本物には絶対会いたくないよね」 女子AC「うんうん」 女子B「もちろん知的障害者の人みんなが悪いわけじゃないけど、そこまでいくと差別されても仕方ない気がするな」 女子A「池沼だからうんち漏らしていいってわけじゃないもんねぇ。そもそも不当じゃないのに差別っていうのがおかしいよね」 女子B「豚みたいな池沼でしかも豚が好きなら養豚場で暮らせばいいのに」 女子C「でもお肉は絶対食べたくないw」 女子A「たしかにw」 憂「くっ、本当に馬鹿ばっかりね!」 梓は憂を睨みつけたが、憂は素知らぬ顔で席に座って教科書を開いた。 ――― さわちゃん「失礼します」 教頭「何の話かはわかっているね?」 さわ「はい」 教頭「まったく…。だから私は池沼学校を作るなんて反対だったんだ。目先のことしか見えない偽善の狸どものせいで私が尻拭いしなくちゃならん。まぁそれはいい」 教頭は例のビラと紬とさわ子のデート中の写真(職員室の扉に貼られていた)を取り出して机に置いた。 教頭「池沼唯を虐待云々はむしろボーナスをやってもいいくらいだが、淫行はいかんよ山中先生。しかもよりによって琴吹家のご令嬢が相手とは…。やるならバレないようにやりたまえ」 さわ子は下品な揶揄には答えず黙っている。 教頭「うちは私立校だ。しかも名門の女子高だ。評判の商売なんだよ。 きみも社会人ならそれはわかるね。一応聞いておくがここに書いてあることは事実かね?」 教頭はいやらしい笑みを作って言う。 さわ「はい。すべて事実です」 教頭「羨ましい限りだねまったく…。私もおこぼれに与りたいものだな。ひひっ しかしだ、しかしこれが琴吹家のご父兄の耳に入ってみろ。くそっ俺がクビになったら責任取ってくれるのかね山中先生! まったく…私は個人的に山中先生には目をかけていたというのに…くそっ! …だが幸いにも琴吹家はお嬢様の教育を全面的にうちに任せておられる。 どうかね君の方から紬さんに事を荒立てないよう口添えしてもらえないだろうか。そしたら穏便に辞めさせてあげよう」 さわ「むぎ…琴吹さんも騒ぎにすることは望んでいないはずです。謝罪も私に行かせてください。」 教頭「はっ!それで終わればいいがね!まったく…」 さわ「教頭先生に一つだけお願いがあります。聞いていただけないでしょうか」 教頭「それを聞いたら今晩2人で食事に行けたりするのかな?ふひっ」 さわ「いいえ、それはお断りします」 教頭「まったく、ユーモアも解さないのかね山中先生は!さっさと言って出て行きたまえ。まったく…」 ――― ガラガラガラ 紬「さわちゃん!」 さわ「ムギちゃん…どうして…授業中でしょ?」 紬「そんなことはどうでもいいです!その…偉い人に何か言われたりしたんですか…?」 さわ「まぁ…ね。私も一応社会人だからね、責任は取らないと。」 紬「そんな…!悪いのは私です!私が無理矢理…。さわちゃんは何も悪くないです。ぐすっ」 さわ「そんなこと言わないで。私もムギちゃんに好きって言ってもらえてすごく嬉しかったんだから。でも…ね。 教師が生徒を傷つけるなんて。ごめんね、ダメだね私。」 紬「ふぐっ私が…私が…」 さわ「ごめんね…。明日、ムギちゃんのご両親にお詫びに行くわ」 紬「お詫びって…何を謝るの?」 さわ「その、色々ご心配をおかけしちゃったから…」 紬「パパもママも関係ないです!私、ほんとにさわちゃんのこと好きだったんだよ?謝ったりしないでよぉ」 さわ「ムギちゃん…」 さわ子は紬の肩を撫でると、背中を向けた。 さわ(最後ぐらい大人で、教師でいないと) 紬「お願い、行かないで、さわちゃん」 紬がさわ子の背中に縋り付いた。 さわ「ごめんね…。これからいい恋をたくさんして、もっともっと綺麗になってね」 さわ子が紬の手を握って言う。 さわ「それと、軽音部は同窓会として存続させてもらえることになったから。 部費は出なくなっちゃうかもしれないけど、文化祭にも出られるわ。 いい先生がいたら顧問になってもらってね。それじゃ、さよなら、ムギちゃん」 さわ子は早口に言い終えると、紬の手を離して歩き出した。 もう零れる涙をとどめることはできなかった。 紬「さわちゃん!先生!うわぁぁああん」 紬は顔を覆って号泣した。生まれて初めて味わう喪失だった。 ――― 憂「あらあら、フラれちゃたみたいですねぇw」 肩を震わせてしゃくりあげる紬の背後から、いつの間にか現れた憂がさも嬉しそうに言った。 憂「やっぱりあのビラの件ですかぁ?一体誰があんなことしたんですかねぇ。 でもぉ知的障碍者を差別するような人が教師になるっていうのがぁそもそも間違いですよねぇ~。 天罰っていうんですかねこういうのw琴吹先輩もォああいう悪い大人と一緒にいたら心が汚れちゃいますよぉ? 気を付けてくださいねぇ。ハハッ」 憂は拳を握りしめて俯く紬の顔を満面の笑みで覗き込むと、満足げに高笑いして去って行った。 紬は憂が去ってからもその場を動けずにいた。 硬く握りしめた拳からは血がしたたり落ちている。 紬「絶対に許さないッ…!」 紬がそうつぶやいたとき、涙は止まっていた。 ――― 一方その頃のなかよし学級では… 唯「あ~う~ぶーぶーいいこいいこれす(^oo^)」 たかし「ゆいぶたがおもちゃもってきてる!」 唯「あう?ゆいおもちゃもってないれすよ( oo )」 たかし「もってるじゃねーか!がっこうにおもちゃもってきちゃいけないんだぞ!」 唯「んひぃっ("oo") ゆいのぶーぶーおともらちれす!たかしくぶーぶーかえす!("oo")」 たかし「うるさい!せんせいのかわりにおしおきする!」 ドカッボキャ びぇぇぇーーーん!!ゆいのぶたさーーん!! ("oo") ____ ,,. ' ´ \ > ハ ∠ / i i i ! / ト ,/l |i . ! ! .| .ト.|/ l ト\ l ! .|/ , | l. __ ∨\|.___丶i .| ハ / / ∨(O) (O ) |\|ヽ ハ /_ .〈 〉〈 〈 (O O)〈 〈 |/|丿 __l 〈 丶 ( 〉 〉.i'⌒ヽ 〉 〉' .ノ _| _/ \ \_〈_ ゝ_ノ _〈./ /\/ / ', / l∨l / \ グシャ !_ _',____\/ノl./ \ ____〈 )/ ̄ \\/ \ |\ ゞ ()<>_/ _ ハ \ \ (^oo^)\ に| / ハ \ \___ \└--‐‐‐"~\ ┌─┐ /ゝ \| 巛 )___,, -‐┤. ゝ__ノ/ヽ ゝ いつもの日常が繰り返されていた。 一週間後・平沢家 唯「うんたん♪うんたん♪うーい!ゆいうんたんじょーずでつよ(^q^)/ うんたん♪うんたん♪」 憂「お姉ちゃんうんたん上手ね~♪」 唯「あうあうー!うんたん!うんたん!うんたん!うんたん!ゆいはうんたん♪じょーず!(^q^)」 憂はいつもは軽くあしらう唯のうんたん上手アピールをよいしょした。 すこぶる機嫌がよかったからである。 件のビラ事件の後、音楽教師、山中さわ子は退職した。一身上の都合と説明されたが、だれがどう見ても引責辞職であった。 そしてもう一人の標的である紬も、あれから学校に来ていなかった。 ここまで効果があると思っていなかった憂はほくそ笑む。 憂「さーて、次は何をしようかしらね。梓ちゃんでもいじめようかしらw」 あれ以来、梓は憂に対して露骨に敵意を見せるようになった。 会話はもちろん目を合わせようともしない。 二人の共通の友人である純も梓の側に立ったようで同じ態度を取っている。 憂(ま、いつものことだしどうでもいいけどね) 実際、憂には今まで本当の意味で友人と言える存在は一人もいなかった。 仲良くなっても、すぐに離れていく。 原因はいつも直接的にも間接的にも唯であった。 唯「あうー!あずなん!ゆいあずなんつきでつ!ムチュウ(^ε^) 」 憂「ププッ。そうだ下駄箱にお姉ちゃんのオムツを入れてやろうwあーこれ登校拒否っちゃうかもw」 ピンポーン ?「宅急便でーす!」 憂「あらあら。噂をすればお姉ちゃんのオムツだわ。はーい今行きまーす」ドタドタドタ いつもの介護用オムツ(特大サイズ)の宅配だと思った憂は何の疑問も抱かずドアを開けた。 ガチャ バチバチバチッ ドアの先には二人の男がいた。宅急便って二人で来るものだっけと思ったときにはもう憂の意識は飛んでいた。 ========================= A「お嬢様、準備はすべて終わりました。ご注文の品も揃えてあります」 紬「本当にありがとうございました。私の我がままに付き合わせてしまって…」 A「いえそんな。私はお嬢様に命を救われた身ですから。お嬢様のためならこの身を張る覚悟です。 それにこの池沼どもはお嬢様にとんでもないご迷惑をかけたとか…。何回殺しても足りないぐらいですよ」 紬「本当にごめんなさい。一生に一度の我がままにします。それでは何かあったらお呼びしますね」 A「はい。それじゃ詰所で待機しとります」 ここは琴吹家の所有する秘密の地下施設である。 学校の教室を一回り大きくしたような正方形で、右側に大きな横長の鏡があるほかは威圧感を感じさせるような暗色の壁があるだけの殺風景な部屋だった。 左右の壁に一つずつドアがついている。 唯「ぐがぁああああぶおもお゛お゛おおおぶすぴー(-q-)」 そこに耳障り極まりないいびきをまき散らす池沼唯とラフな服装をした紬がいた。 紬「さて、まずは憂ちゃんかしらね」 紬は右側の壁についているドアを開けた。 ガチャ 中はちょうど音楽準備室のような縦長のやや手狭な暗い部屋だった。壁際に畳んだパイプ椅子とプラスチックの収納ボックスが置いてある。 先ほどの部屋にあった鏡はマジックミラーになっているようで、こちらからは大の字に寝た唯の姿が見えた。 床には手錠をされ右足に足かせをつけられた憂が転がっている。こちらは麻酔で眠らされていた。 紬「憂ちゃーん起きてー。朝ですよ~」 紬が憂の体を揺する。 憂「う~ん…。あれ…私…な、琴吹先輩!」 目覚めた憂は当然のことながら目の前にいる紬に仰天した。 紬「ふふっ。憂ちゃんおはよー」 憂「何これっ…どっどういうことですか!?こんな、か、監禁?誘拐?こんなことが許されると思ってるんですか!?何をするつもり…?訴えますよ!」 さすがの憂も見知らぬ部屋で拘束され、目の前で紬が不敵な笑みを浮かべているこの状況にパニックになっている。 紬「うーん別に解体して豚の餌にしたりするわけじゃないから安心して。ぶったり蹴ったりしないことも約束するし、遅くても明日中には必ず解放するわ。 トイレは後ろにあるし、着替えも食糧も水もそこのボックスに入ってる。まぁ貧相な内容で申し訳ないけれど。他にいるものがあれば何でも持ってきてあげる」 憂「そんな…。い、一体何が目的でこんなこと!こ、こんなことして許されるとでも―」 紬「それは自分の胸に聞いてほしいな。まぁそれはともかくあれを見て、憂ちゃん」 紬はそう言ってマジックミラーの先にいる唯を指さす。 憂「お姉ちゃん!?お姉ちゃん!!大丈夫なの!?お姉ちゃん!返事をして!」 紬「鬱陶しいいびきをかいて寝ているだけよ。心配しないで」 壁際にあるボタンを押すと、向こうの部屋の音声がこちらに流れてきた。 唯「ぶんごお゛お゛お゛お゛お゛お゛むふぅゆいはうんたん…ぶたさんんごお゛お゛お(-q-)」 憂「お姉ちゃん…。お姉ちゃんに何かしたら絶対許しませんから。人権擁護委員会に訴えて琴吹グループの地位を失墜させてやります。覚悟してくださいよ」 紬「そんな~。私はただ唯ちゃんと遊ぼうっていうだけよ?憂ちゃんにはそれを見てもらうだけ。解放したら訴訟でも人権擁護でも好きにしていいわ。私は止めないから」 憂「くっ絶対後悔させてやりますからね…」 憂は先ほどのパニックが嘘のように敵意をむき出しにしている。紬はそれを見てほくそ笑んだ。 憂はまだ喧嘩を売る相手を間違えたことに気付いていない。もっとも気付いたところですでに手遅れなのだが…。 紬「あ、そうそう。このボタンを押して話したら私のイヤホンに届くから。何かあったらそれで呼んで頂戴。じゃ、また後でね」 紬はそれだけ言うと小部屋を出て鍵をかけた。 ――― 紬「さ、唯ちゃんもそろそろ起きましょうね~」 ドガッ 紬は唯のそばに寄ると迷わず頭を蹴り飛ばした。ぶったり蹴ったりしないという約束は唯には適用されないようだ。 唯「ふごっ("q")むふぅゆいおきたでつ。う~ゆいぽんぽんちゅいた~う~い~まんまよこす("q")」 昨日の夕食前に拉致されたのでかなり腹が減っているようだ。 しかしそのおかげで朝のウンチのお漏らしもない。 紬「唯ちゃんおはよ~」 唯「あう?むぎた、なんでいるでつか(゚ q゚)」 紬「今日は唯ちゃんと遊びに来たのよ~」 唯「むふぅゆいぽんぽんちゅいてる!けーきはやくよこす!(^q^)」 唯にとっては紬=ケーキである。 紬「はーいケーキは無いんだけどご飯持ってくるわね。ちょっと待っててね」 紬は左側のドアに消えると、バケツとクーラーボックスを重そうに運んできた。 紬「はいご飯ですよ~どうぞ」 紬はバケツの蓋を開けて唯に差し出した。すえた異臭が漂う。 唯「あう!(゚ q゚)まんま!まんまいぱい!むふぅぅぅむぎたいいこいいこ!(^q^) まいうーまいうー(^q^) グッチャクッチャ」 それは琴吹家の台所から出たただの生ごみと残飯だったが唯は目を輝かせて食べ始めた。 唯「ぐふぅゆいのまんまいぱいいぱいでつ(^q^) ゆいおりこーでまんまいぱい!むひー!(^q^)」 手づかみで食べることすら億劫になったのか、唯はバケツを両手で抱きしめると顔を突っ込んで食べだした。 最近ダイエットと称して食事の量を減らされていたので、唯にとってはいくら食べても無くならない夢のようなご飯である。 唯「あうー!まいうーまいうー(^q^) グッチャクッチャ」 当然顔中に残飯がくっついてただでさえ不細工な顔がこの世のものとは思えないほど醜悪になった。 唯「ぷはー!まんままいうーでつ!むぎたあいすよこす!(^q^)」 紬「はーいどうぞ~いっぱい食べてね~」 紬はクーラーボックスからガリガリくんを5本取り出すと、封を切って唯が大事そうに抱えているバケツに投げ入れた。 唯「あう(゚ q゚)ひぃ、ふぅ、みぃ…いぱい!あいすいぱいでつ!あひーーー!(^Q^) クッシャクッシャペロペロ」 唯は自分が数えきれない数のアイスがあるのを確認すると、再びバケツに顔を突っ込んだ。 興奮して鼻水や涎などが増産されアイスに大量に垂れているが唯はそんなことは気にしない。 紬「唯ちゃんおいしい?」 唯「あーう!(^Q^) あいすおいちーおいちー!むふぅむぎたいいこれす!うーいいらない!(^q^)」 紬「あらあら。うーいいらないの?どうして?」 唯「うーいまんますくない!あいすないわるいこ!(`q´)むぎたまんま、あいすいぱい!うーいいらないれす(^q^) 」 唯はアイスの汁と残飯と鼻水と目糞と涎まみれの満面の笑顔であっさり憂から紬へ乗り換えた。 紬「まぁ。ふふ。じゃあ唯ちゃんはうーいと私とどっちが好き?」 唯「あうーむぎたでつ!(^q^)むぎたいる、うーいいらない!(^q^)キャッキャ」 紬「だって。憂ちゃん聞いた?」 胸元のマイクに向かって言う。 憂「知的障碍につけこんだ誘導尋問なんて最低です!それに、私はお姉ちゃんの健康を考えてるんです!私のほうが…」 憂は気色ばむが「いらない」と言われたことへの動揺が隠せていない。 ブブブブブブブブー! 唯「はうーゆいぶぶぶー(^q^)ぶぶぶーさんいぱいでつね~」 後先考えずにかきこんだアイスのせいで腹が緩くなったようだ。 かろうじて特大オムツが堰き止めているものの、凄まじい悪臭がたちこめた。 唯「ゆいぶぶぶーでまちた!むぎたおむつかえる!(^q^)/」 紬「うぐっ臭っ。唯ちゃんうーいにオムツを替えてもらいましょう」 このお漏らしも紬の計画に織り込み済みだったが、この異常な臭さは想像以上だった。 唯「あう?うーいいるでつか?キョロ (゚ρ゚≡゚ρ゚) キョロ 」 紬「憂ちゃんは別の部屋にいるのよ。唯ちゃんのオムツを替えるためにお留守番しているの」 唯「あーう!うーいおむつ(^q^)」 紬「そう!うーいは唯ちゃんのオムツ係なの!」 唯「キュヒヒヒ(^q^)うーいおむつ!うーいはおむつ!(^q^)ムヒヒッ」 本来ギャグを笑うという行為は高度な理解力を要するので唯には到底できない。 だが「うーいはおむつ」という言葉には池沼なりに侮蔑的なおかしさを感じ取ったようで腹をよじって笑い転げている。 紬「唯ちゃんこっちよ~」 唯「あーい!(^q^)ヒヒ」 ガチャ 憂「お姉ちゃん!」 唯「あーう!うーい、ゆいのおむつでつよ~(^q^)」 紬「じゃ、憂ちゃんお願いね。オムツは3段目に入ってるから。おしりふきも一緒。終わったらビニール袋に入れて口を縛っといてね。ううっ吐いちゃいそう」 紬は憂の手錠の鍵を外すと、臭いに顔をしかめてドアを閉じた。 ――― 憂「お姉ちゃん!大丈夫なの?よかった…」 憂は残飯と池沼汁と強烈なウンチの臭いにも構わずしっかりと唯を抱きしめた。 憂「お姉ちゃん、あの人の言うことなんか聞いちゃダメだからね?あの人はお姉ちゃんを天使と思わない悪魔なんだから。 私だけがお姉ちゃんを幸せにしてあげられるの。二人でずっとこの部屋に隠れてようね。あいつが入ってきたら椅子を叩きつけてやるんだから。ぐすっ」 気丈に振る舞っていてもまだ10代の女の子である。憂は安堵の涙で『ちかしつ』という文字がプリントされた唯の池沼トレーナーを濡らした。 唯「う゛ー(`q´)」 池沼はそんな憂の気も知らず唸り声をあげている。 唯「うーいはやくおむつかえる!おむつきちゃない!(`q´)」 憂「あ、ごめんそうだよね。じゃあ横になって、お姉ちゃん」 唯「あーう!(^q^)」 憂はウンチまみれのオムツを外し、お尻を拭いて新しいオムツに替えてあげた。 唯の常人の数十倍の臭いを伴うウンチとデブった身体を巧みに扱えるのは世界広しと言えど憂だけである。 唯「あう~おむつきれいきれい(^q^)キャッキャ」 憂「よかったね、お姉ちゃん。ふふ」 憂は唯の残飯まみれの顔も綺麗に拭いてあげると優しい笑みを浮かべた。 唯「あうーうーいおむつじょーずでつね~ヨチヨチうーいはおむつでつよ(^q^)キヒッ」 唯は憂に感謝するどころかドヤ顔である。 憂は思わず殴りかけたがぐっと堪えた。 憂「そ、そうだよ…オムツを毎日綺麗にしてあげるし、ご飯もアイスもいっぱいあげる。だから、ね、助けが来るまでここに一緒にいよう?」 唯「むふぅ(`q´)むぎたまんま、あいすいぱい!うーいまんますくない!あいすない!うーいいらないれす(^q^)」 バギッ 憂の右腕が火を噴いた。 唯「びぇぇぇぇーーーーん("q")うーいぶった!ゆいうーいきらい!うーいばーかしーーーねしーーーーーーーね(`q´#) 」 憂「ご、ごめんねお姉ちゃん。これからはご飯いっぱいあげるから…」 唯「むふうううううぅぅぅぅう(`q´#) 」 ガチャ 紬「唯ちゃーんオムツ終わったら積み木で遊びましょ~」 唯「あう(゚q゚)つみきた!ゆいもやるれす(^q^)キャッキャ」ドスドスドス 唯は憂に興味を無くして紬のいる出口に突進した。 憂「ああっお姉ちゃん、ダメだよ!きゃっ」 憂は唯を追いかけようとするが足かせに引っ張られ転んでしまう。 紬「ふふっ」 紬は憂を満足そうに見下ろしてドアを閉めた。 ――― 大部屋には幼児用のカラフルな積み木が納められている2つの箱が置いてあった。 紬「唯ちゃん、これが積み木さんよ」 唯「あーう!つみきたん!わたしはゆいでつ!なかよしがっこうでつ!(^q^)」 唯は新しいお友達の積み木さんに自己紹介した。 紬「積み木さんはね、今はバラバラだけどお城に変身できるのよ!私がやってみるから見ててね」 唯「あうー!へんしーんへんしーん(^q^)」 紬は片方の箱を開け、組み立て始めた。 唯「つみきたんきれいきれいでつ(^q^)」 唯にしては珍しく騒がずに紬の積み木を眺めている。 0~3歳児向けの積み木を選んだのは正解だったようだ。 紬「はい、できた!どう唯ちゃん、積み木さんのお城、すごいでしょう」 唯「あう!(゚ q゚)つみきたんおしろ!どちておしろなったでつか(゚ q゚)」 紬「積み木さんはね、こうして重ねていくとお城になるの!他にもいろんな形を作れるのよ。唯ちゃんもやってみて」 唯「あう~!つみきたんえらいこ!ゆいもつみきたんやる!(^q^)ゆいがおしろするれすよ~(^q^)」 唯はもう一つの積み木の箱をひっくり返して三角の積み木を右手で握りしめると、円柱の積み木に叩きつけた。 当然積み上げることはできず、円柱はごろごろと転がっていく。 唯「あう?(゚q゚)つみきたん、どちましたか?おしろなるれすよ(^q^)」 再び同じ円柱に三角を叩きつけるが今度は三角が彼方に吹っ飛んだ。 唯の認識能力では積み木は全部「つみきたん」であって一つ一つを把握することはできない。 また、力の加減ができないので慎重さと集中力を要する積み上げるという作業は不可能に近い。 さらに池沼は一つのことに固執し始めると他のことを試すということもできない。 つまり唯と「つみきたん」の相性は最悪だった。 唯は延々と三角を円柱に叩きつけていたが、うまくいかないことにすぐに苛立ちはじめた。 唯「あふー(`q´)つみきたんゆいのいうこときく!どちておしろならないでつか!わるいこおしおきれすよ!(`q´)」 唯は『つみきたん』にお仕置きをするため、円柱を左手で固定した。 この積み木遊びで唯一の建設的な行動だったが、知能は3歳児とはいえ唯はかなりのデブであり、豚の足のように丸い左手は積み木を覆ってしまった。 唯「んふううううう(`q´#)つみきたんおしおき! 」 唯は自分の左手に三角の積み木を思い切り振り下ろした。 ビシィッッ 唯「んひいいいいいぃぃぃぃぃっ("q")おてていちゃいいちゃい!」 紬「あらあら。唯ちゃんお友達にぶたれちゃったの?私の積み木さんはこんなにお利口さんでお城になったのにな~」 唯「ぶふうううううううううう(`q´#)つみきたんわるいこ!ゆいゆるたない!ぼあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ(`Q′)」 池沼は相手にできて自分にできないことが何より嫌いである。 唯は紬の作ったお城を体当たりで壊してしまった。 それだけでは飽き足らずお城の残骸をあたりに投げ始めた。 唯「ブフーブフッウゥウウウウ(`oo′)つみきたんばーーーーかしーーーーーーーーねしーーーーーーーーーーーね(`∞´)」 唯は豚のように鼻息を荒くして積み木を罵り踏みつけている。 一方紬はあまりにも予想通りに計画が進んでいることに少々驚いていた。 紬「池沼って惨めね…」 紬はかつてのさわ子の言葉を噛みしめた。 紬「唯ちゃーん、今度は切り絵で遊びましょ~」 唯「あう?きーえてなんれすか?(゚q゚)」 紬「切り絵はね、紙をこうしてハサミでちょきちょき切る遊びなの」 唯「あう!はさみたん!(゚q゚)ゆいもきーえやりまつ(^q^)キャッキャ」 唯は積み木を放り投げて紬のところへ駆け寄ってきた。 紬「唯ちゃんはハサミの使い方わかるかな~」 唯「あうー!あうー!はさみたんわかりまつ!ちょきちょき!ちょきちょき!ブフー(^∞^)」 なかよし学級にも工作の時間はあるのだが、唯のような重度の池沼に刃物を渡すことは非常に危険なので、他の生徒が工作をしている間、唯はいつも粘土遊びをしていた。 家でも憂がハサミを使っていたが唯には決して触らせず、使い終わったら唯には開けられない引出しに隠していた。 そのため唯にとって『はさみたん』は幻のおもちゃであった。 唯「はさみたんこんにちは!わたしはゆいでつ!なかよしがっこうでつよ!ゆいとはさみたんおともらち!ンフー(^oo^)」 唯は念願の『はさみたん』とお友達になれて大喜びである。 紬「ハサミはね、ここに指を入れて使うのよ」 唯「あーう!んふ…はさみたんちっちゃいれす…( oo ) あう!はさみたんできまちた!(^oo^)」 唯は太い指で四苦八苦しながらハサミを持った。 紬「じゃあまずはこの紙をちょきちょきしてみましょう」 唯「あうー!はさみたんいきまつよー!ブフ!(^oo^)」 バチン 唯「あう!ちょきちょきできまちた!ゆいじょーず?(゚ q゚)」 紬「唯ちゃん上手ね~♪」 唯「あうあうあああああーーー!!!!(^q^)ゆいちょきちょきじょーず!はさみたんおともらち!んひーーーーー!(^oo^)」 唯はお友達を上手に使えて大喜びである。 ハサミを掴んだままごろごろと転がっているので危険極まりない。 池沼に刃物を持たせてはいけないことがよくわかる光景だ。 紬「唯ちゃんこれを見て。ぶたさんがちょきちょきが上手な唯ちゃんに助けて欲しいって」 唯「あう?ぶーぶーれすか(゚oo゚)」 紬は壁に頭を突っ込んだ間抜けな豚が描かれた幼児向けの切り絵シートを差し出した。 壁をハサミで切り取って助けてあげようという趣旨である。 切り絵全体がシールになっていて切り取った豚さんを戦利品として貼ることが可能だ。 紬「豚さんが壁に挟まれて動けないんだって。唯ちゃんがちょきちょきで壁を切り取って助けてあげないと豚さんが死んじゃう!」 唯「あう!(゚oo゚)ぶーぶーさんゆいがたすけまつ!むふぅぶーぶーさんゆいもぶーぶーれすよ!(^∞^)」 紬「それに唯ちゃんが助けてあげたら豚さんはシールになってくれるのよ!」 唯「あーーーうーーーー!ぶーぶーしーる!あうーぶーぶーしーる!(^∞^)キャッキャぶーぶーさんいいこいいこ♪むふぅゆいがちょきちょきするれすよ~ (^oo^)」 バチン 唯「あ~う~ゆいちょきちょきできまちた(^oo^)パチパチパチ」 いきなり豚さんの頬がそぎ落とされたが唯は気づいていない。 この切り絵は5~6歳が対象なので緩い曲線も盛り込まれているが唯の知能レベルは3歳児未満である。 バチン 唯「あう(゚oo゚)」 応用ということができないし人に聞くこともできない唯は紙を回しながら切るということを知らない。 というかそもそも唯は豚と壁の区別ができていない。 豚さんの顔が顎から眉間にかけて両断されてしまった。 唯「むひぃぃぃぃぃ("oo")ぶーぶーだいじょぶれすか!ぶーぶー!("oo")」 唯はハサミを投げ出し豚さんに飛びついた。だが、それは大きな間違いだった。 ビリビリビリッ 唯「んひいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃ( ∞ )ぶーぶーーーーーーーーーーーーーーー!("oo")」 豚さんは真っ二つになってしまった。 2つになった豚さんの片割れがどことなく恨めしそうな目で唯を見つめている。 紬「あーあ…。豚さん死んじゃったわね…」 紬は殊更悲しそうに言う。 唯「ぶええええええええええええええん!ゆいのぶたさーーーーーん("oo")」 ありったけの池沼汁が豚さんに降り注いだ。 ――― ガチャ 唯「むふぅー(`q´)はさみたんめっ!ぶーぶーいちゃいいちゃい!ぶーぶーにごめんなたいつる!」 紬「唯ちゃーん、お友達を連れてきたわよ~」 紬の手のハンカチの上には塗装が剥げ、得体の知れない染みがつき、嫌な臭いがする青と赤のカスタネットが載っている。 唯が幼稚園の頃から使い続けている大切なお友達のうんたんだ。 唯「うんたん!(゚q゚)あうーあうー!むぎたいいこいいこ!ブフーゆいのうんたん!(^q^)」 唯はハサミを放り出し紬の手からカスタネットをひったくるとさっそく手にはめた。 もし、唯が少しでも観察したならすぐに違和感に気付いただろう。何せ十数年使い続けた大事なお友達だ。 カスタネットの表(右手で叩く青の方)には裏から小さな釘が打ちつけられ、表面に飛び出ている。 昨日平沢家から盗み出し大工の親方に加工させたのだ。 唯「むふぅ~うんたんあとでゆいのあいすあげまつよ~(^q^)むぎたあいすいぱいれす(^q^)キャッキャ」 だが、池沼唯は今まで考えるということを一度もしたことが無い池沼の中の池沼だった。 紬「唯ちゃんはうんたん♪上手なのよね?唯ちゃんの上手なうんたん見たいな~」 唯「あう!(゚q゚)あーう!あーう!ゆいうんたん♪じょうずれす!(^q^)フゴッうんたん!うんたんみせまつ!ブフゥゥゥゥウウウウあうあうあーーーーーーーー!(^q^)」 生まれて初めてのうんたんのリクエストに唯のテンションは最高潮に達した。 今までうんたんを褒められることは何度もあったが(唯の中では)リクエストされることは当然だが一度もなかったのだ。唯は贅肉を揺らしながら飛び跳ねて喜んだ。 積み木や切り絵での失敗を取り戻すチャンスでもあった。唯にとってうんたん♪は大の得意技であり失敗することなどあり得ないのだから…。 唯(ゆいうんたんじょーず!むぎたほめる!) 涎や鼻水もジャンプに合わせて飛び散るので紬は5mほど離れたところで腰を下ろした。 紬「唯ちゃんのうんたん♪はやくはやく~」 唯「あーい!うんたんみせまつ!(^q^)」 唯は気をつけをした。 唯「わたしはひらさわゆいです!なかよしがっこうすみれぐみです!とくいなものは、うんたんです!(^q^)」 耳障り極まりない大声で唯は自己紹介をした。自己紹介からのうんたん♪は唯にとって必殺技に等しい。 鼻水が口に流れ落ち、豚鼻が一層広がり、口から涎が垂れた満面の笑みだ。 紬「わ~パチパチパチ」 唯「あうー!むふーむふー!(^q^)キャッキャ」 唯は一転して真面目な顔になるとデブった身体を左右に揺すり始めた。 唯「うんt、うんt」 伴奏なしでとっておきのうんたん♪を披露するときはこうして体でリズムをとってからうんたんに入るのである。ラッパーのyoみたいなものだ。 その顔つきは滅多に見られない真剣なものなのだが、マヌケな池沼面の唯の場合、真面目になればなるほど滑稽にしか見えない。 紬は必死に笑いをこらえなければならなかった。 唯「うんt、うんtふっ」 唯がついにリズムを掴んだ。 唯「あう!うんた!nんひぃっ("q")」 唯の右手に鋭い痛みが走り、うんたんが止まった。 唯「あーう?(゚ q゚)」 右手とカスタネットを交互に見やるが唯には何が起こったのかわからない。 唯「うんた!nんフっッ("q")」 先ほどより強く叩いたので痛みもより強まった。 唯の手のひらには血がにじんでいる。 唯「あう…おてていちゃいれす…どちて?( q )」 唯「うんた!nんぎぃぃぃっッッッ("q")あう…あう…("q")」 紬「唯ちゃんどうしたの~?私、早くうんたん♪みたいなぁ~」 唯「あう!うんたん…みせまつ(~q~)」 唯はもう一度気をつけをして自己紹介を繰り返した。 唯「わたしはひらさわゆいです!なかよしがっこうすみれぐみです!とくいなものは、うんたんです!」 紬「わ~パチパチパチ」 唯「うんた!nンひぃぃぃっッッッ!!うんt!あ゛がぁふぅぅぅゥゥゥッ("q")あがっあぐぅぅ」 唯はとうとう蹲ってしまった。滝のような涙がカスタネットにしたたり落ちる。 唯「どちてぇ…どちてうんたんできないのぉ…うぐっひっく…ゆいうんたん…じょーず…ひっく」 紬「下手クソ」 唯「ぶえっ(゚q゚)びえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え”え”え”え”え”え”え”じがうのおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ ゆいうんたん!うんたんじょーず!うんたんじょーずうううううううううううう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛」 唯は注意をひくための池沼泣きなどではない、心の底からの魂の叫びをあげた。 紬「だって唯ちゃん全然うんたん♪できないじゃない。あ~あ~唯ちゃんのうんたん楽しみにしてたのになぁ。がっかりだよ…」 唯「じがっじがうのお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛おお゛お”ゆいうんたんじょーず!!うんたんじょーずれす!! うんたん!うんたんわるいこ!おしおき!ぶるああああああああああああああああ(`Q′)」 紬が親方に依頼した内容はカスタネットに補強しないで釘を打ちつけるということだった。 カスタネットはその単純そのものの構造ゆえに非常に壊れにくいが、唯は十数年間全力でうんたんを叩き続けた。 親方は仕事を終えた後、こんなに難しい仕事をしたのは生まれて初めてだと笑った。 今、親方の神業によってかろうじてバランスを保っていたうんたんに、唯の拳があらん限りの力で振り下ろされた。 バギャッボロッ 唯「…………(゚q゚)ああああああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ うんたあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ おがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぐぶゅううううううううううううううううううう」 唯にとって、うんたんはただのカスタネット、ただの遊びではなかった。 唯は、出会うものすべてに、人であろうと物であろうとうんたん♪を披露してお友達になった。 唯は、うんたんが上手だから他に何もできなくても「おりこーさん」でご飯がいっぱいもらえてアイスを食べられた。 うんたんができなくなったら、それらすべてが無くなってしまう…唯にはそう思えた。 人は誰でも絆が必要である。それは家族であったり夢であったり仕事であったりあるいは自分であったりするが、 人間らしい知性を持たない豚同然の唯にとっては、それがうんたん♪だったのだ。 唯「うんたん……うんたん…しんじゃいやれす…うんたん…ゆいじょーず…ひっぐっゆい…うんたん…」 唯は起き上がるとうんたんを構えた。 青いうんたんはバラバラになってしまったとはいえ、まだ赤いうんたんが残っている。 もしかしたらまだ綺麗な音を出すのではないかと唯は思ったのだ。 唯「うんたん!」 パスッ 右手の痛みでうんたんが止まることはない。 だがもう、あの高く澄んだ音をうんたんが奏でることもない。 唯「ああああああああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛うんだん゛ん゛ん゛ うんだ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛」 唯は額を地面にこすりつけ、頭を掻き毟って慟哭した。 唯「がああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ”゛あ゛”あ”う”んだん”だめ゛え゛え゛え゛え”え”え”え”え”え”え”え”え゛え゛え”え”え”」 ――― 紬「ふふっ」 憂「もうやめてください!」 その時、紬のイヤホンに憂の叫び声が入った。 紬「あ、そういえば憂ちゃんのこと忘れてたわ。ごめんね」 憂「もうやめてください…。どうしてこんなことするんですか…うんたんはお姉ちゃんの宝物だったんですよ!」 紬「だからそれは自分の胸に聞いてほしいな」 憂「ビラのことなら悪いのは私です!お姉ちゃんは何もしていません!私に虐待でも拷問でもすればいいじゃないですか!!」 紬「あらあら。まだ気づいてなかったの?私がいじめてるのは初めから憂ちゃんよ?唯ちゃんは憂ちゃんをいじめるための道具」 憂「そんな…。お姉ちゃんは人間です!道具なんかじゃありません!」 紬「人間、ね…。あのね憂ちゃん、私たち健常者は唯ちゃんみたいな重度の池沼さんを見るとどうしようもなく不快な気持ちになるの。 まぁ唯ちゃんはデブだし汚いし臭いしそれでなくなって不愉快だけど、もっと根源的なところね」 憂「何が言いたいんですか…?」 紬「それがどうしてなのかって考えてたんだけど。きっと『人間』っていう存在を汚されている気がするからじゃないかな? だって唯ちゃんのあの姿を見て。あれはもう豚と呼ぶべきじゃない?あれを人間と呼ぶことは人類種への冒涜だわ」 憂「お姉ちゃんは豚じゃありません!人間…いえ、天使!お姉ちゃんは天使なんです!」 紬「そう、あなたたちはよく天使なんて呼ぶわね。それって池沼が人間じゃないってどこかで認めてるのよ」 憂「ちがっちがいます!お姉ちゃんは天使で…私のお姉ちゃんで…」 紬「まぁそれはおいといて。せっかくだし最後まで唯ちゃんと遊ばせて!今日のためにいろいろと準備したんだから」 憂「お願いです!もうお姉ちゃんを―」 紬はマイクの接続を切った。 ――― 唯「あう…うんたん…うんたん…」 紬「唯ちゃ~ん!もう一人のお友達を連れてきたわよ~」 紬はオムツを穿かされ、豚のシールに埋め尽くされたレスポールのギターを持ってきた。唯のもう一つの大切なお友達、ぎーたである。 唯が軽音部在部中に行った楽器店で一目惚れしたギブソン・レスポール・スタンダード・チェリーサンバーストのコピー品で、 駄々をこねる唯をなだめるため、紬がコネを駆使して買い与えたものだ。 2万円5千円の安物ではあるが、それなりの音は出せるし練習にはもってこいのギターで、ギターの練習に打ち込むことで少しでも人間らしくなれれば、と紬は唯にギターを渡す際に願った。 だが唯にとってぎーたはネックを握りしめ、ボディを叩きまくってうんたん♪をする打楽器でしかなかった。 オムツをボディに穿かせ、うんたんのし過ぎでブリッジが飛び、弦が一本も無くなったぎーたはもはや『ギターのようなもの』でしかない。 その様を見たときから、紬たち軽音部員は唯を人間扱いするのをやめた。 唯「あう!ぎーた!(゚q゚)ぎーたいきてるれす!ぎーたあああああああああ」 唯はぎーたを紬から奪うと、唯にしては珍しく優しくネックを撫でて泣いた。 唯「あう…ぎーたしんでない、よかったれす(TqT)うんたん、しんじゃったれす(TqT)うんたん…」 紬「唯ちゃんはぎーたでもうんたん♪できるのよね?」 唯「あう!あう!ぎーた、うんたん♪できまつ!うんたん♪みせる!」 もちろんぎーたにも凝った細工がしてある。 オムツの中ではボディの中身はすべて取っ払われて、元々ブリッジがあったあたりにスイッチが置かれている。 そこを押すとボディ全体に電流が流れる、いわばギター型スタンガンになっていた。 唯はそんなことは露知らず、左手に一枚だけになってしまったうんたんをはめたまま、ぎーたのストラップを肩にかけ立ち上がった。 今度こそ、今度こそうんたん♪で紬を見返すのだ。 唯(ぎーたうんたんできる!むぎたじょーずいう!) 唯「わたしはひらさわゆいです!なかよしがっこうすみれぐみです!とくいなものは、うんたんです!」 唯の顔面は涙と鼻水と涎と掻き毟った血で滅茶苦茶である。 今度の自己紹介では唯の顔に笑みは無く、どこか切羽詰まった表情をしていた。 紬「わ~」 唯「うんt、うnt、ふっ、ふっ」 ネックを握りしめて左右に身体を揺する。 唯「うんた!n」 バチバチバチッ 唯「あぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ」 うんたんの釘とは比較にならない痛みが唯の右手を襲った。 唯「はふ…はう…ぎーた…どうちて…あう…うんた!n」 バチバチバチッ 唯「ぴぎゃむあああああああああぐうううううううううううううう」 痛みに耐えかね、唯は尻もちをついてしまった。 唯「はぁはぁ…どうちて…ぎーた、うんたんする!ぎーた、うんたんするれす!うんた!」 バチバチバチッ 唯「あがああああああああああああああああああああああああああああああ」 釘での刺し傷に加えて電気による火傷で唯の手のひらは黒くなりはじめていた。 唯「ぎーた!ぎーた、めっ!おりこうする!わるいこおしおきれすよ!むううううう(`Q′)」 唯は拳を振り上げたが、その手は空中で静止した。 先ほどのうんたんを砕いた感触が蘇ってきたのだ。 唯「あ゛あ゛ぐう゛う゛う゛う゛ぅうぅぎーた…しぬだめれす(TqT)ゆい、おしおきちない、ぎーたしなない…」 紬「唯ちゃん全然ダメね。ぎーたでもうんたんできないなんて。唯ちゃんはもう、うんたん♪できなくなっちゃったの?」 唯「ぐ”う゛”う゛”う゛”う゛”ぅ”ゆいうんだんできる!うんだん゛じょーず!!ぎーだう゛ん゛だ゛ん゛でぎる゛ううううううううううう」 唯はぎーたを守るように覆いかぶさったが、ブヨブヨの腹がスイッチを押してしまった。 唯「ぎが”あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛う゛う゛う゛う゛」 のたうち回る唯を冷やかに見下ろすと、紬はあるものを取りに部屋を出て行った。 紬がレスポールのギターとアンプを持って部屋に戻ってきた。 ギターはギブソン・レスポール・スタンダードのチェリーサンバースト。コピー品ではない、唯が一目惚れした25万円するあのギターである。 紬「唯ちゃん見て見て。実は私もぎーたを持ってるの」 唯「あふ…あふ…そえ、ぎーたでつ…どうちて…(゚q゚)」 唯は自分の手元のぎーたと紬のギターを見やった。 ぎーたがコピー品だとは全く知らない(もちろん説明してもわからないだろう)唯は口をあんぐりと開けて唖然としている。 紬「このぎーたはね、唯ちゃんのぎーたのお父さんなの」 唯「おとーさ、ぎーた、おとーさ…(゚ q゚)」 唯と憂の両親は、唯が10歳のときに莫大な資産だけを残して失踪した。 両親のことは欠片ほども覚えていない唯だったが、『お父さん』という言葉だけは脳の片隅に残っていた。 どこか懐かしい響きがした。大切なものだった気もした。 紬「私もぎーたと遊んでみるわね。見てて」 紬は電池駆動のアンプにギターをつなげ、軽快なリフをかき鳴らした。 ジャージャガジャージャージャガジャー 紬「White riot~I wanna riot~White riot~Riot of my own♪」 70年代パンクの代表的なバンド、The Clashの『白い暴動』である。 紬は軽音部に梓が入るまでギターを担当していたので(唯は池沼で全く役に立たなかったため)、シンプルなパンクチューンぐらいお手の物だ。 紬「ふぅ~唯ちゃんどうだった?これは演奏っていうのよ」 唯「あう…ぎーた…そえできないれす(゚q゚)」 チェリーサンバーストでないギターで同じことをやっても何とも思わなかったであろうが、 唯は『むぎたのぎーた』が自分にはできないことをしたことに衝撃を受けた。 紬「唯ちゃんも演奏やってみる?」 唯「あふ…ゆいもえんそするれす」 紬「演奏はね、左手でここをこう持って、右手でこう下ろすの」 紬は弦を押さえて、ピックではじいた。 ジャー 紬「唯ちゃんもやってみて」 唯「あう…( q )」 唯は紬がしたようにネックの根本を握り、右手でボディの端を擦った(これは唯の脳が読み取った最大限の真似である)。 スカッ スイッチには触れなかったものの、弦が無いのだから汚い音すら鳴るわけがない。 唯「あう…あう…」 何度も右手を上下させるが、もちろん何の音も出ない。 唯「ひぐっどちてぎーたできないのぉ…ぎーた、えんそ…するれす…うんたん…するれす…ぐぅぅうぅぅ」 紬「唯ちゃんのぎーたは演奏できないか…。実はね、私、ぎーたでうんたんするのも上手なの♪」 唯「あう…むぎた、うんたんできる?(゚ q゚)」 紬「うん!今からやってみせるね」 紬は唯がやるようにネックを握りしめると、体を左右に揺らしてうんたん♪した。 紬「うんたん♪うんたん♪うんたん♪うんたん♪」 もちろんボディを強く叩いたりせずに右手は添えるだけで、音を出しているのはもっぱら声である。 紬「うんたん♪うんたん♪ ね、うんたん上手でしょ?」 唯「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ うんた!nぐうううううぅう”ん”た”!nぎい”い”い”い”い”い”い”い”い”ぅいぃぃう”ん”た”!nい゛い゛い゛いぃぃぃぃぃぃ う”ん”た”!nあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛う”ん”た”!nぐ”う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛ううううう」 唯は岩を噛み砕くかのように歯を食いしばり、絶叫しながらうんたん♪をし続けた。唯の右手はもうどす黒く変色している。 唯「あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”う”ん”だ”ん”どうじでで”きな”い”の”お”お”お”お”お”お”お”お”おおお あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛う”ん”た”!n”ん゛”ぎ”が”あ゛”あ゛あ゛あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”」 紬(そろそろかしらね) 唯の精神が限界に近づいたことを認めた紬は、止めの一言を放った。 紬「私のぎーたが演奏とうんたん♪ができるのはね、ぎーたと仲良しだからなの。唯ちゃんはね、うんたんやぎーたに嫌われちゃったのよ…」 唯「………(゚q゚)うんたん、ぎーた、ゆいきらいでつか?」 紬「まず私がぎーたに聞いてみるわね」 紬は自分のギターに問いかけた。 紬「ぎーた、私のこと好き?」 紬裏声「うん、ムギちゃんのこと大好き!」 ジャガジャジャー 紬「ね?唯ちゃんも聞いてみて」 唯「あう…あう…」 唯は一枚だけになってしまったうんたんと、ぎーたに向かって問うた。 唯「うんたん、ぎーた!ゆい、つきでつか!?」 シィィン うんたんは死に、残った大切な大切なお友達であるぎーたに嫌われる、それは唯にとって暗闇に一人取り残されることを意味していた。 もし、このとき唯が憂のことを思い出せれば希望が見つかったかもしれない。 時折理不尽な暴力を振るい、お仕置きをするとはいえ、憂はいつでもそばにいてご飯を作ってくれ、唯に構ってくれた。 憂は何物にも代えがたい家族であり、絆であるはずだった。 唯「あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”」 だが、唯にとって「うーいはおむつ」でしかなかった…。 唯「あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”!!!!あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”!!!!!! あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”」 唯は万力のように自分の頭を締めつけて叫喚すると、床に倒れ伏して動かなくなった。 目は開いているが焦点が合っておらず、何も見ていない。 17年間、かろうじて保ってきたIQ25の精神が崩壊した瞬間だった。 紬「唯ちゃん、うんたんはめたまま寝転がったら手が痛いでしょう。外してあげるね」 グキャッ 紬が唯の手から赤一枚のカスタネットを剥ぎ取り、踏み潰した。 目の前でうんたんが崩れ去っても唯は虚空を見つめている。 紬「さようなら、唯ちゃん」 紬は唯に別れを告げた。 ―――─ 紬「Aさん、概ね終わりました。こちらに来てもらってもいいですか?」 A「わかりました。すぐに行きます」 紬がトランシーバーで会話している間も、Aが来るまで腹を蹴り飛ばしていても、唯は微動だにしない。もはやブヨブヨの、汚くて異臭のする肉の塊でしかなかった。 A「お待たせしました。おぉ、この池沼豚、脳みそが完全にあの世に飛んで行ってますな。お見事です、お嬢様」 紬「ふふっ。それで、この豚さんに止めをさしてもらってもいいですか?このギターを使ってください」 紬はAに唯のぎーたを渡した。 A「了解です。どうします?痛めつけますか?」 紬「いえ、一息にいっちゃってください。どのみち中々死なないでしょうから」 A「わかりました。お任せください」 紬「お願いしますね」 Aはぎーたのネックを持ち、背中のバネを最大限に使って唯に振り下ろした。 ガキョッ 弾みで唯の体が跳ねる。紬は腐肉に背を向けると、憂のいる小部屋へ向かった。 ――― ガチャ 憂「お姉ちゃん!あぁ…お姉ちゃん!お姉ちゃん!!!」 憂はマジックミラーに縋り付いて泣き叫んでいた。 逃げ出そうと必死にもがいたようで、足かせの嵌められた右足と手の指が血まみれになっている。 紬が入ってきたことにも気づいていない。 紬「憂ちゃんったら、まるで唯ちゃんみたいね」 憂は涙を流し、鼻水が垂れるのも構わず、口は唾でべちゃべちゃになっている。 美少女と呼んで差支えなかった憂は、そう、まるで唯のような顔つきになっていた。 憂「お姉ちゃん!お姉ちゃん!」 ミラーの向こうではいつの間にかブルーシートがひかれ、その上で唯の肉が波打っている。ぎーたのボディは吹き飛び、Aがギザギザになったネックを唯の頭に突き立てていた。 憂「お姉ちゃん!ああっお姉ちゃん!!ひっお姉ちゃん!!!!」 憂は唯の頭にぎーたが突き刺さるたび、自らの頭を押さえて悲鳴をあげた。 唯の痛みを代わりに感じているのかのようだ。 憂「お姉ちゃん!!!ううっお姉ちゃん!!ひぃぃっお姉ちゃん!!!!」 両親は憂が9歳のときに失踪した。唯のようにすべてを忘れてしまえば楽だったかもしれない。 だが『捨てられた』という恐怖と憎悪と心細さは憂の心にこびりついて離れることはなかった。 学校の教師は下手に関わり問題が起きることを恐れて憂を避けた。 同級生の多くは「池沼がうつる」といって近寄ろうともしなかった。仲良くなったごくわずかな友人も、唯の姿を見ると一目散に逃げ出した。 唯一親身になってくれた一文字のお婆ちゃんは、加減を知らない唯が体当たりして植物状態にしてしまった。 プロ市民の団体は話を聞いてくれたが、彼らが心を砕いているようで、その実自分のことしか考えていないことは子供心に感じ取った。想像を絶する孤独の中、憂は唯に強く依存するようになった。それは、愛情というより同化に近いものだった。 憂が池沼の妹でも、排泄の介護の繰り返しで身体に糞尿の臭いが染みついても、 義務教育を受けている子供が家庭を切り盛りしていても、異常さを感じず普段通りに接してくれる、唯一の人間。 唯はたとえ度が過ぎる悪戯をして拷問されても、目が覚めたらけろっと忘れて憂に笑顔を見せてくれたし、毎日憂が作る食事を心から喜んでくれた。 唯の無条件の肯定があるからこそ、池沼の権利なるものを振り回して周りから孤立しても平気でいられた。 唯のうんたん♪に対する思い、憂はそれと同じものを唯に見出していた。 憂にとってのうんたん♪、それが今、破壊されようとしていた。 憂「あああぁぁあぁお姉ちゃん!!!!お姉ちゃん!!!!!!」 その時、唯の身体がひと際大きく痙攣した。ぎーたがついに頭蓋骨を割り、脳にまで達したのだ。 憂「が”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”あ゛”ひぃぃぃぃい゛”い゛”い゛”い゛”い゛”い゛”い゛”い゛”い゛”い゛”」 憂は頭を掻き毟り白目をむいて絶叫すると、その場に倒れた。 唯の心臓が止まるのと時を同じくして、憂の知性は完全に瓦解した。 紬「憂ちゃん、大丈夫ー?あら。脈はあるのね」 脈はあった。だが、もう憂が起き上がることはない。 ブブブー! 弛緩した憂の肛門から大便が排出された。 ―――─ A「あぁお嬢様、ようやく死にましたよ。ふぅ池沼ってこんなにしぶといもんなんですかね…」 Aの額には大粒の汗が浮かんでいる。Aは血まみれの手でそれを拭った。 紬「ご苦労さまでした。あちらの方も終わりました。それで、死体の処理もお願いしてしまってもいいですか?」 A「はい。いいように取り計らいます。任せてください」 紬「向こうの方は一応体は綺麗ですから、売るなり焼くなり捨てるなり、お好きなようにしてください。もし費用がかかるようなら負担しますので」 A「わかりました」 紬「Aさん、本当にありがとうございました。お世話になりました」 紬は深々とお辞儀した。 A「いえ、そんな!自分はこんなことでしかお役にたてませんから。また何かあったら呼んでください。いつでも飛んでいきますよ」 紬「まぁ、頼もしい。ふふっ」 持ち込んだものを片づけ、軽く掃除をして地上に出ると、秋の高くどこか切ない空が橙に染まっていた。 紬の寝不足の目に夕日が染みる。 大きく伸びをしてひんやりした空気を吸い込むと、一陣の強い風が吹き抜けた。 紬「さわちゃん、終わったよ…」 たなびく黄金色の髪を押さえながら、紬は去っていく風につぶやいた。 ―――─── エピローグ 抜けるような青空の下、紬は街を見下ろす小高い公園のベンチに座っていた。 昨夜はこの秋一番の冷え込みだったらしい。実際、今も気温はさほど上がらず肌寒い。 街を眺めるのに飽き、足元に目を移したとき、土を踏みしめる足音が聞こえた。 足音はまっすぐベンチに近づいてきて、その人は紬の隣に腰を下ろした。 さわ子だった。 お互い名前も呼ばず、見つめ合うこともせず、どちらからともなく手を握り合った。 ビラ事件の翌日、琴吹家を訪れたさわ子は、意外にも好意的に迎えられた。 さわ子がしっかりした人間であることはすぐにわかったし、 紬の両親は娘に普通の女の子らしくあることを望んでいたので、娘の成長を喜んですらいた。 しかし、紬は大事な一人娘であるし、教師と生徒での交際はやはり認めるわけにはいかないので、彼らは一つ条件を出した。 さわ子は琴吹家の斡旋で他校に赴任し、紬はこれまで通り学業に励む。 そして紬がけじめをつけた後、一日だけ二人で会うことを認めるが、それ以降卒業までの1年半の間は会わないこと。 それを守り、卒業してもなお二人の気持ちが冷めないのなら交際を認める。両親はそう約束し、二人は快諾した。 1年!たった1年!二人にはそれが7日のようにも1日のようにも思えた。 二人は互いに身を寄せ合い、相手の温もりを感じながら、同じ光景を思い浮かべていた。 1年半後、この公園で再会したとき、二人の気持ちは冷めるどころかさらに強くなっているだろう。 そして、もう誰にも邪魔されない、祝福と光の道を歩むのだ。 ("oo")HAPPY END( q ) 池沼唯のSS に戻る (2011.10.07-08) カウンター 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/ikenuma-yui/pages/107.html
池沼唯の自分磨き 唯「みんな~! おあよ~!(∩^Q^)∩」 「ゆいでつよ~! みんなのゆい、きまちたよ~!!(^Q^)/」 朝から鬱陶しすぎる池沼大声をあげながら池沼唯ちゃんがドスドスとなかよし学校のすみれ組教室に入ってきました。 唯ちゃんはなかよし学校のアイドルなので、いつもであれば毎日登校するたびにファンの男子生徒から豚と罵られて喜んでいるのですが……。 ところが今日はどうでしょう。常に強力な池沼オーラを放ち、いるだけで抜群の存在感を放っている唯ちゃんですが、大声を出しているにもかかわらず誰も寄ってきません。 いつも唯ちゃんをいじめて構ってあげているゆうすけ君とたかし君も来ません。 唯「あう~?(゚ q゚) みんなーーーー!! ゆいでつよ! ゆいきまちたよ!!\(^Q^)/」 聞こえなかったのかと思った唯ちゃんは再び大声で自分の存在をアピールします。 しかし、やはり誰も唯ちゃんに近寄ってきません。 唯「う゛ーう゛ー (`q´)」 尽く無視された唯ちゃんはどんどん不機嫌になっていきます。アイドルたる自分を無視するなど許せないとでも思っているのでしょうか。 そろそろひと暴れしようかと教室を見渡した唯ちゃんですが、何故か生徒たちが一箇所に集まっているのに気付きました。 唯「あう?( q )」 何をしているのか気になった唯ちゃんは近付いてみることにしました。面白いことをしているなら自分も混ぜてもらわないと――そう思っているのです。 ゆうすけ「ゆかりちゃん可愛いなー!」 たかし「うんうん! いつも可愛いけど、今日は一段とかわいいよ!」 女子1「大人っぽーい!」 どうやら生徒はゆかりちゃんを中心に集まっているようです。男子生徒はもちろん、女子生徒もほとんど集まってきています。 ゆかり「えへへ、昨日ママに美容院に連れて行ってもらったの」 女子2「いいなー! やっぱりゆかりちゃんっておしゃれでカワイイ!」 女子3「ゆかりちゃんが一番かわいいよ!」 ひろし「ゆかりちゃんはこの学校のアイドルだよなー!」 どうやら美容院に行ってイメチェンをした仲良し学校のアイドル(真)のゆかりちゃんをみんなでかわいいかわいいと褒めているようです。確かにいつものゆかりちゃんと比べて雰囲気が大人っぽくなり、可愛くなっています。 唯「あ~う~?(゚ q゚)」 唯ちゃんは池沼の中の池沼、もはや池沼と言うには他の池沼に失礼なくらいの池沼ですので、ゆかりちゃんの変化にも全く気付きません。 なぜゆかりちゃんが褒められているのか。自分のほうが遥かに可愛いのに何故私は一度も可愛いと言われたことがないのか――唯ちゃんの池沼脳ではこんな考えしか浮かびません。 唯「むひひひひ(^q^)」 唯ちゃんは一つの結論に至り、思わず気持ち悪い笑みまで浮かべてしまっています。 ゆかりちゃんより可愛い私が行けばみんな私を可愛いと褒めるはず――これが唯ちゃんのうんこで出来た脳みそが導き出した答えでした。 そうなればもう唯ちゃんのやることは一つです。 唯ちゃんは集団の輪に割って入り、ゆかりちゃんの前まで行きました。 唯「み~な~! ゆいのほうがかわいーよ~!v(^oo^)v かわいーゆいがきまちたよ~! みんなゆいほめる~!(^q^)/」 「ゆい、かわい~い♪\(* q *)/キャキャキャッ」 ゆかり「な、なんなのよ~急に!」 唯「あーう! ゆかりた、かわいなーい(-q-) ゆいかわい~い♪(^oo^) ぶひぶひ~(`oo´)」 「みんなゆいほめる~♪ あ~う~♪\(^Q^)/」 みんなで可愛いゆかりちゃんを眺めていた所に突然豚が乱入してきて、先程までのほんわかした空気と一転して、ピリピリとした空気が流れ始めます。 ゆうすけ「ふざけんなゆい豚! お前なんかかわいくねーよ!」 唯「あう!?(゚q゚)」 てっきり褒められるとばかり思っていた唯ちゃんでしたが、いきなり可愛くないと言われて驚いています。なるべくしてなった結果としか言い様がないのですが、唯ちゃんにしてみれば青天の霹靂です。 女子「気持ち悪い!」 たかし「そうだそうだ! 気持ち悪いんだよ! ひっこめ!」 ひろし「死ね!」 生徒たちは思い思いの野次を飛ばしていきます。馬鹿、ブス、豚、デブ、うんち、バケモノ、人類の失敗作、下痢便の擬人化、歩くグロ画像、人の皮をかぶったうんち、となかよし学校とは思えないくらいボキャブラリーに富んだ罵倒をしていきます。 唯ちゃんはほとんどの言葉の意味がわかりませんでしたが、馬鹿にされているという事はわかりました。 唯「むふぅ~、むふぅ~!(`q´)」 「ゆい、ぶたさん! かわい!(`q´)」 自分は豚さんに似ているから可愛い、と言いっているようです。唯ちゃんは人よりも豚さんに近い生物ですから、美醜の基準も豚さんに由来しています。 しかしここは人間のための学校なので、唯ちゃんの基準など通用しません。 たかし「なにが豚だ! このブス!」 ゆうすけ「そうだよ! 鏡見てこい!」 ひろし「お前なんてかわいくないんだよ!」 女子「ぶーす! ぶーす!」 生徒たち「「ぶーす! ぶーす!」」 ついにブスコールが始まってしまいました。 唯ちゃんは日頃の池沼行動によりあらゆる人に迷惑をかけています。それはなかよし学校のクラスメイトたちも例外ではありません。 そういった事情もあり今この場で唯ちゃんに同情するものは誰もいません。 唯「むぅ~~(`q´) ゆいかわいー! みーなぶすいわない!(`oo′)」 「むふぅぅ~……(`q´) あう……( q ) ぁぅぅっ……("q") うっ……ゔぇっ……びええっ……(~q~)」 ブスと言われてムスッとしていた唯ちゃんでしたが、次第に涙目になっていきました。 そしてついに目から涙のしずくが零れ始めます。 唯「びえええええええええええええええええええええええええええええええええええん!!(ToqT)」 池沼泣きの始まりです。しかしいつもの気を引くための嘘泣きとは違い、本気の池沼泣きです。 唯「びえっ、びええええええ!! み゙ーな゙、ゆ゙い゙いじめ゙るー!(>Q<) びーーーーーーーーーー!(TQT)」 しかし普段から嘘泣きをしている唯ちゃんを信じる人はいません。みんなまたか、と思い、ブスコールをやめて唯ちゃんを放置してそれぞれ思い思いのことをし始めました。 唯「ゔえ゙っ……(TqT) みーなわるいこ……じーーね! じーーーーーね゙ぇ゙ぇ!(TQT)」 唯ちゃんはその後、先生が教室に来ても喚き続けました。 先生が来たことを知った唯ちゃんは「みーなゆいいじめたー(TqT)」とよりうるさく泣き始めたので、先生は生徒たちに事情を尋ねましたところ、あまりのくだらなさに先生は頭が痛くなりました。 一応いじめはいけないということで形だけ生徒たちを怒ると唯ちゃんは溜飲が下がったのか泣き止み、大人しくしていました。 いつもならばここで水を得た魚、発言権を得た池沼のように許さないだのアイスよこすだのがなりたてるのですが、それもなく、大人しくあうあう言っていました。 放課後 先生「唯ちゃん、どうしたの? 今日は元気なかったじゃない」 この日は一日、唯ちゃんの元気がありませんでした。うんちを漏らしてもいつものように「ゆいぶぶぶー! おむつきちゃない!(`q´)」と喚き立てるのではなく、「ゆい、うんち( q )」としか言わず悪臭を垂れ流していました。 いつも過剰なまでに元気でトラブルを起こしまくる唯ちゃんですが、今日は逆に大人しすぎて不気味でした。 そんな唯ちゃんに先生も流石に心配になったようです。 唯「あ~う~( q )」 先生「もしかして朝の事気にしてるの? 大丈夫よ、また明日になったら仲直りできるわよ!」 先生は唯ちゃんがみんなと喧嘩していることを気にしているのかと思い、励ましました。 いつも自分のことしか考えてないような唯ちゃんでも、一応は他人との関係を気にするのかと先生は思い少し嬉しくなったのです。 唯「あう……。せんせ、ゆいかわいくないれつか?( q )」 しかし実際は自分は本当に可愛くないのか悩んでいただけでした。 先生「うーん……かわいくな……ごほん」 「そうねぇ……お漏らしとか悪させずに、ちゃんといい子にしていれば可愛いわよ!」 思わず素直に可愛くないと言いそうになった先生ですが、そこはなんとか堪えて当たり障りのない解答をします。 これで少しでも日頃の行いを改めてくれたら――そんな淡い希望を込めた答えでもあります。 唯「あう( q )」 痛いところを突かれた唯ちゃん、これにはぐうの音も出ずにあうの音しか出ません。 先生「ほら! 可愛くなりたいんだったらもっとちゃんとしなさい!」 唯「あ~う( q )」 先生「もう……ほら! もうすぐバスが来るわよ! 準備して行きなさい!」 唯「あうー( q ) せんせ、ばいばい( q )ノシ」 先生「はいはい。さようなら唯ちゃん」 なかよし学校のバスに乗っているときも唯ちゃんは珍しく大人しくしていました。 唯「ゆいかわいーれつか?( q )」 降り際、唯ちゃんは運転手さんに尋ねます。みんなに可愛くないと言われたのがよっぽどショックだったようです。 運転手「可愛くないよ、さぁさっさと降りた降りた」 運転手さんは適当にあしらい、さっさと帰るように促します。 唯ちゃんは反抗するでなく、大人しく降りていきました。 その後、バス亭からの帰り道でも唯ちゃんは懲りずに道行く人に自分が可愛いかどうか訪ねて回っていました。 唯「あうー、ゆいかわいーれすか?("q")」 男A「なんや池沼ちゃん、口裂け女の真似かいな?」 男B「ブハハ、こりゃ傑作や! こない不細工な口裂け女もおりませんて!」 唯「あーう……ゆいかわいれすか(TqT)」 小学生A「はぁ? お前鏡見たことないの?」 小学生C「きめぇよあっちいけ」 唯「むーひっぐ、ひぐっ(TooT)」 行く先々で罵られた唯ちゃんは泣き出してしまいました。私は本当は可愛くないんだ――その事実が唯ちゃんの胸に突き刺さります。 しかしそれでも唯ちゃんに一つの希望がありました。それは憂ちゃんです。 それでも憂なら、憂なら私の可愛さをわかってくれる!――残されたの最後の希望を胸に、唯ちゃんは憂の待つ家へと帰ります。 唯「うーい、ゆいかえりまちたよ("oo")」 憂「おかえりなさい。遅かったじゃないお姉ちゃん。また寄り道したでしょ」 唯「うーい、ごめんちゃい("q")」 いつもは憂ちゃんの言うことなど無視して、キャッキャとはしゃぎながら「ぽんぽんすいたでつーまんまよこすー」などとのたまうのですが、今日の唯ちゃんは精神的に打ちのめされていたため素直に謝りました。 憂「ん? 今日は嫌に素直ね」 唯「あう!(゚q゚) うーい! ゆい、かわいーれつか!?(*゚q゚)=3」 憂「はぁ? 何よ急に」 唯「ゆい、かわいーかわいー!(^q^)/ うーい、ゆいかわいーゆう!(^q^)」 憂「はぁ……」 唯「どれつ? ゆいかわいれすか!?(^q^;)」 憂「んー……そうねぇ」 唯「あう♪あう♪v(^q^)」 唯ちゃんは精一杯のキメ顔をしていますが、普段のマヌケ面がより間抜けになっただけでむしろ逆効果です。 憂「……無理ね。うんちみたい」 唯「あう!?(゚q゚i)」 憂「それも腐ったうんち。真夏の炎天下の中で放置されて腐って、通行人が気付かずに踏んづけてぐちゃぐちゃになたうんちみたい。ただ踏まれたんじゃなくて、社会を恨んでいる人が、憎しみのこもった足で、地面ごと抉るように踏んだ踏まれ方」 憂ちゃんは馬鹿にするような言い方でなく、努めて淡々と言葉を並べていきます。言葉は淡々としているようでありながら、顔には何処か沈痛な面持ちがあります。 その諦観の念を含んだような話し方はそれだけで説得力を持ち、聞いている方も事実だと信じてしまいそうな話し方です。 唯「あう( q )」 唯「う゛ーう゛ー(`q´)」 最初は何を行っているのか理解できずに呆けていた唯ちゃんでしたが、おそらく悪口を言われている、ということに気付き唸りを上げています。 憂「もう、急に何? 可愛くないお姉ちゃん」 わざと可愛くないを強調し、煽るように言います。 唯「うー!(`q´) あうぅ~(TqT)」 最初は怒っていた唯ちゃんでしたが、次第に涙を流し始めます。今日の唯ちゃんは本当に情緒不安定です。 憂「本当にどうしたのよ! 冗談だよ冗談、お姉ちゃんは可愛いよ」 憂ちゃんも唯ちゃんのあまりの情緒不安定っぷりに少し心配になりはじめました。 唯「いいれつ……ゆいはかわいうないでつ……(TqT)」 そう言ってトボトボと自分の部屋へと向かっていきました。 憂「ついにトチ狂ったか……いえ元からね」 Yui s room 唯「あうー( q )」 唯ちゃんは姿見に自分を写し、眺めています。 どうして誰も私を可愛いと言わないのだろう。まんまるなお鼻もぶよぶよのお腹も豚さんそっくりでこんなに可愛いのに――唯ちゃんはどうして自分が可愛いと言われないのか、鏡を見てもさっぱりわかりません。 唯「あうー、ゆいかわいくないれつ……あう~(TqT)」 無い頭でいくら考えても答えが出てこない唯ちゃんはベッドに突っ伏して枕を池沼汁で濡らしていました。 唯「あうー、ゆいかわいくなりたいれつ( q )」 可愛くなりたい、綺麗になりたいという悩みは、女の子なら誰でも持つ悩みです。 しかし、食い意地と己の快楽のみで行動し、脳みそにはうんちが詰まっている池沼の唯ちゃんがまさか、可愛くなりたいなんて乙女チックな悩みを抱くとは……。 いいえ、考えてみれば当たり前ですね。そう、だって唯ちゃんも、女の子ですもの! 唯「あう!(゚q゚)」 ずっと泣いていた唯ちゃんでしたが、気付いたようです。 可愛くなければ、可愛くなれば良いのだ! 女の子は魔法を使えます。その魔法を使えば女の子は誰だって可愛くなれるのです! 唯「むひっ、むひひひひひひひ(^q^)」 もはや先程までの唯ちゃんとは違います。 涙は止まりました。その瞳には光が灯っています。 そう。唯ちゃんの旅はここから始まります。 ここから唯ちゃんは可愛くなるのです。 唯「ゆい、やりまつよ~(o゚q^o)ノ」 池沼唯の自分磨き☆ ~(*ゝq・*)v唯ちゃんの女子力アップ大作戦!目指せモテカワ愛されガール!v(。・q・。)~ 始まります! 唯「あーうー( q )」 ……とは言ったものの、今まで女の子らしい行動を一度たりともしたことがない池沼の中の池沼の唯ちゃんでは、可愛くなるためにどうすればいいかがわかりません。 唯「あう!( q )」 しかしそこであることを思い出しました。 確かゆかりちゃんは、病院へ行ったと言っていた!――なんと唯ちゃんは今日の朝ゆかりちゃんが言っていたことを覚えていたのです! 美容院と病院を間違えるというありがちなボケをかましていますが、それでも唯ちゃんにしては奇跡的なレベルです。 これで道がひらけました。あとは憂ちゃんにおねだりするだけです。 唯ちゃんは部屋を飛び出し、ドタドタと階段を駆け下り憂ちゃんのもとへ向かいます。 唯「うーい! ゆいびょーいん! びょーいん!(^q^)」 憂ちゃんは晩御飯の用意をしていました。しかしお構いなしに病院と連呼しています。 唯「うーい! ゆいびょーいん! つれててくだちゃい!(∩^Q^)∩ おねがいしまつ!(*^Q^)人」 憂「お姉ちゃん……病院に行ってもお姉ちゃんの池沼は治らないんだよ……」 唯「あう~?( q ) ゆい、びょーいんでかわいーかわいー!\(^Q^)/」 憂「は? 病院で可愛い?」 唯「あう!(^q^) ゆい、びょーいんでかわいーなるー!(^Q^)/」 憂「整形したいっていうの? うちにそんな金があると思ってるの?」 「誰とは言わないけれど、うちには穀潰し以下の金食いうんちがいるせいで家計は常に火の車なの。知らなかった?」 いつもなら唯ちゃんの池沼語をある程度理解することが出来る憂ちゃんですが、流石に池沼が美容院に行きたがるとは思っていないので、通じなかったようです。 唯「あーうー?(゚q゚)」 憂「とにかくふざけたこと言ってないで少しはいい子にしてよね」 唯「う゛ーう゛ー (`q´) ゆいいいこ! うーいびょいんつえてけ!(`Q´)」 「うーいばーか!(`q´) ゆいいいこ!(^q^)/ うーいわるいこ!(`q´) ゆいおりこー♪(∩^Q^)∩ うーいうんち!(`q´) つえてかない、おしおきでつよー♪(^Q^)/」 憂「は?」 唯「キャキャキャ!(^q^) ゆいかわいーな~る~♪ うーいぶ~す~♪ し~ね♪ し~ね~♪(^Q^)」 途中でテンションが上がりすぎた唯ちゃんは変な音程で歌い始めてしまいました。 しかも前衛芸術の失敗作みたいな見た目の唯ちゃんにブスとまで言われてはさすがの憂ちゃんでも癇に障ります。 憂「黙れ!」 憂ちゃんの張り手が唯ちゃんの頬を打ちました。可愛い見た目をしていても、日頃の躾で鍛えられた憂ちゃんの膂力はかなりのものです。 いきなりの衝撃にバランス感覚皆無の唯ちゃんは耐えられず吹っ飛び、床に頭を打ち付けました。 唯「いちゃー!(@oq☆#) なにすーの!(`oq´#) ゆいいいこ! ぶつだめー!("oq") わかう? うーいばーか? ばかうーい?(゚oq゚#)」 この後に及んで鼻水を垂らしたマヌケ面で喚く唯ちゃんに、憂ちゃんもプッツンと来たようです。 憂「……」 憂ちゃんは無言で唯ちゃんの髪の毛を掴み、思いっきり下に引っ張りました。 その軌道上には憂ちゃんの膝があります。唯ちゃんの顔が憂ちゃんの腰ほどの位置に来た瞬間、憂ちゃんは膝を上げました。 憂ちゃんの膝は見事に唯ちゃんの顔面の正中線状を捉え、不細工な鼻っ柱を打ち抜きました。 唯「ぃぎゃーーーーーーーーーーーー!(#◎pq☆#)」 唯ちゃんの元々潰れていた自慢のまんまる豚鼻はより潰れて不細工極まりない形になり、盛大な鼻血を吹き出しています。 タフネスだけは人並み以上にある唯ちゃんでもこの衝撃は流石に耐えられないのか、耳障りな悲鳴をあげながら目を白黒させています。 憂ちゃんが手を広げると、抜けた髪の毛がハラハラと落ちました。見ると、唯ちゃんの頭の一部がハゲてしまっています。 哀れ唯ちゃん、可愛くなろうと憂ちゃんに詰め寄ったのにより不細工になってしまったのです。 唯「うーいやめちぇぇぇー!("pq"#) ゆいあーまりまつ! ごめんなたい!(#゚pq゚#) ごめんちゃい……ごめなちゃい!(; pq )人 ユルチテ!!」 憂「次は無いわよ」 唯「あうぅ~……ゔーいごあいよー……(#×pq×#)」 よくじつ! 今日は休日です。あれからずっと可愛くなる方法を考えていましたが、美容院ヘ行く方法を憂ちゃんの意地悪によって邪魔された――と唯ちゃんは思い込んでいる――ので、八方塞がりかと思われました。 しかしそこは本当に無駄に行動力だけはある唯ちゃん、外に出て可愛くなるヒントを探すことにしました。 唯「ゆい、いてきまーつ!(^q^)/」 そう言って元気よく家を飛び出していきました。 唯「こえか~あ~もど~ぞよろちくね~♪ こーなゆい~だけ~ど~♪ わら~て、ゆるちてね~♪\(* q *)/ ず~とた~せつにち~て~ね~♪ え~きゅ~ほしょ~のゆい~だから♪(*^q^ノ゙ノ~☆」 商店街についた唯ちゃんは歌いながら先を進みます。相変わらず音程は滅茶苦茶ですがご機嫌な様子は伝わってきます。 周りを歩く人は唯ちゃんの池沼っぷりを嫌というほど知っているので、最早これくらいでは気にもしません。誰も気にせず通り過ぎていきます。 唯ちゃんが商店街を歩いていると、見知った姿の二人組を発見しました。綺麗な黒髪の二人組です。 唯「あう? みおた、あずなん?( q )」 唯ちゃんはその二人組に近付いていきます。二人組は桜高軽音部の秋山澪ちゃんと中野梓ちゃんでした。 唯ちゃんは何故か桜高の軽音部にたまに出入りしており、そのたびにケーキをねだったり練習を邪魔したりして迷惑をかけていました。 しかし軽音部員のみんなは優しいので邪険にはせず、一応世話をしているのです。 二人は今からデートのようです。梓ちゃんは軽音部の先輩方の中でも澪ちゃんの事を特に慕っています。 澪「梓、ヘアゴム付けてきてくれたんだな」 梓「大好きな澪先輩にもらったものですから。どうです?」 澪「大げさだな梓は。うん、よく似合ってる。可愛いよ」 可愛い、という言葉に反応した唯ちゃんは二人のもとに駆けていきます。 唯「ぎゃうー!(゚q゚) ゆいでつよ!(^q^)/」 澪「ひゃうっ! な、なんだ唯か、びっくりさせるなよもう……」 梓「うわぁ……」 突然の池沼との邂逅に驚く澪ちゃんとは対照的に、梓ちゃんは露骨に嫌そうな反応をしました。 元々梓ちゃんは臭くて不潔な上に、会うたびにセクハラしてくる唯ちゃんのことがあまり好きではありません。しかも今は大好きな先輩とのデート中なので、邪魔されるという思いが余計に嫌悪感を示します。 唯「みおた、あずなん、こーにちわ(^q^)/ ゆいでつよ(^q^)」 澪「はいはい、こんにちは、唯」 梓「……こんにちは、唯先輩」 澪「唯一人か? どうしたんだ?」 唯「あう? ゆいひとり!(^q^) ゆいはかぁいくなりまつ(^q^)」 梓「ぷぷーっ!」 食い意地だけで動いていると思っていた唯ちゃんからまさかの可愛くなるという発言を聞き、梓ちゃんは思わず吹き出してしまいました。 澪「可愛くなる? 唯もそういうの興味あったんだなー」 唯「あーう! あずなん、そえくだちゃい!m9(^q^)9m」 唯ちゃんは梓ちゃんのヘアゴムを指差しました。先程のやり取りから、どうやらヘアゴムを付ければ可愛くなれると思っているようです。 梓「え? このヘアゴムの事ですか? 嫌ですよ、澪先輩にもらったのに。なんで唯先輩なんかにあげないといけないんですか」 大好きな先輩からもらったものですから、当然梓ちゃんは断ります。しかしそれで素直に引き下がる唯ちゃんではありません。 唯「むぅ~むふぅ(`q´) あずなんはーごむくれないわるいこ! おしおきでつよ!(`oo´)」 梓「なんですかやるんですか?」 遠慮のえの字も知らず、物乞いをしてくる池沼に梓ちゃんも苛立ちが募ってました。 梓ちゃんは普段はちょっとシニカルなだけで穏やかな子なのですが、その図々しさに当たりが強くなっていきます。 唯「ぶひぶひ!(`oq´)」 澪「おい、落ち着け唯! 梓も……。 ほら唯、これやるから我慢してくれ」 澪ちゃんが差し出したのはデフォルメされた豚さんの髪飾りです。 小さい子向けの商品なのですが、人気がなくて捨て値で売られていたので唯ちゃんがワガママを言った時用にと買っておいたのでした。 唯ちゃんは軽音部のみんなといるときもワガママを言い放題でみんなを困らせるので、もう扱いにも慣れているのです。 唯「あう!(゚q゚) ぶーぶー! ぶーぶーでつ!(^oo^)」 澪「ほらー唯の好きな豚さんだぞー」 唯「あーう! ぶたさーん! かわいいでつよ~!(*^q^*) みおたいいこでつ、ぶひぶひ!(^oo^)」 澪ちゃんの目論見通り、唯ちゃんは大好きな豚さんの髪飾りをもらい、すっかり機嫌が良くなりました。 澪「唯、そういうときは『ありがとう』って言うんだったろ?」 唯「あーう! ゆい、あいがとごじゃいまちた(∩^oo^)∩」 梓「唯先輩、私は代わりにこれあげますよ」 そう言って梓ちゃんが差し出したのはただの輪ゴムでした。 唯「あ~う~(*´q`*) あずなんもいいこでつねー。あーがとごじゃりまつ(^q^)/」 梓ちゃんは馬鹿にするつもりでただの輪ゴムを渡したのですが、唯ちゃんは喜んでいるようなので問題はないでしょう。 梓「澪先輩、もう行きましょう」 澪「あ、ああ……そうだな。私たちはこれから用事があるから……またな、唯」 唯「あ゙ーあ゙ー!(゚q゚) みおた、あずなん、まつ! ゆい、かわいくなりたーでつ! おしえてくだちゃい(^q^)」 これ以上デートの邪魔をされたくない二人は場を離れようとしましたが、なんとかして可愛くなる方法を聞きたい唯ちゃんは奇声を発して二人を呼び止めました。 今日の唯ちゃんは可愛くなるために貪欲です。これまで努力と言うものとは無縁で、ひたすら怠惰で他人頼みな人生を送ってきた唯ちゃんが一つの目標に向かって努力するというのは初めてかもしれません。 澪「可愛くなりたい……? 唯にもそんな女の子らしい願望があったんだな……」 唯「あう(^q^)」 梓「今世紀最大の難問ですね。無理ですよ諦めてください」 澪「私もそう思う……とりあえずお化粧とかお洒落してみるのはどうだ……?」 唯「あうー? おけそー? おさえ?( q )」 澪「お化粧っていうのは……そうだな、口紅を塗ったり、ファンデーションを塗ったりして顔を綺麗にすること……かな?」 「私もあまりしたことないからなぁ~……憂ちゃんに教えてもらうといいよ」 唯ちゃん一人ではお化粧なんて地球の自転を止めることより無理なことだとわかっているので、憂ちゃんに手伝ってもらうことを薦める澪ちゃんでしたが、当の唯ちゃんは「塗る」という単語を聞いて何やら反応しているようです。 唯「あう!(゚q゚) おえかきでつか! ゆいおえかきじょーずでつ!(^q^)/ ゆいおけそーじょーず!\(* q *)/ キャッキャッ」 お化粧をお絵描きだと思い込んだ挙句、自分はお絵描きが上手だからお化粧も上手だと言っています。この自信はどこから来るのでしょうか。 実際の唯ちゃんのお絵描きは見ていて体調が悪くなるくらい滅茶苦茶に下手です。チンパンジーに描かせた方がまだ上手な絵を描いてくれると思います。 梓「これはひどいことになる予感」 澪「ま、まぁ憂ちゃんがいるから大丈夫だろ……多分……」 「それでお洒落っていうのは可愛い服とか着てみたり、可愛いアクセサリとか付けるんだよ」 唯「あーう! ゆいのおよーふくかわいーかわいー(^q^)」 唯ちゃんは「フンス!」と胸を張りながら「すいーつ」と書かれた池沼Tシャツを自慢げに見せつけました。 汗や涎や鼻水やうんちがついて所々変色していますが、たとえ新品の綺麗な状態であってもとてもお洒落といえるものではありません。 澪「あー、うん。そうだなー」 澪ちゃんは言いたいことがあったようですが、当人が満足なら良いかと思い適当な返事を返します。 梓「唯先輩がお洒落したって文字通り豚に真珠じゃないですかね……」 「とりあえずダイエットでもしたらどうです?」 唯「だーえと?( q )」 梓「痩せるってことですよ。唯先輩豚みたいじゃないですか」 唯「あう!?(*゚q゚)=3 むふーむふー(^oo^) ゆいはぶたさんだよー! だーえとじょーず! ぶひぶひ!v(^oo^)v」 可愛くなりたいと言っておきながら、豚みたいだと言われた途端に大喜びで豚真似をして、意味もわからずダイエットが上手だとのたまう豚に二人は呆れ果てました。 澪ちゃんもこれ以上唯ちゃんと言葉を交わすのは時間の無駄以外の何ものでもないと感じ、さっさとこの場を退散することを決意しました。 梓「じゃ、私たちは行きますんで」 澪「さようなら唯。応援してるぞ」 唯「あーう! みおた、あずなん、ばいばーい(^oo^)ノシ」 二人のおざなりな挨拶にも唯ちゃんは笑顔で手を振って見送りました。 いつもならもっと遊べと駄々をこねるでしょうが、今日の唯ちゃんの目的は可愛くなることです。 髪飾りと輪ゴムをもらい、可愛くなれる方法をいっぱい教えてもらったことで、満足していました。 唯「あう~♪ あう~♪ ゆいはかわいくな~るよ~♪(^q^)/」 唯ちゃんはまだまだ可愛くなるために商店街を進んでいきます。 本当に行動力だけは無駄にあります。その行動力が周りの人に迷惑をかけるのです。 キチガイに刃物、池沼に行動力です。 休日の商店街は人で賑わっています。そんな中、唯ちゃんは相変わらずご機嫌で歌いながら歩いています。 時折足を止め、アホ面で辺りをキョロキョロと見回しながら「あう~(゚q゚ ))≡(( ゚p゚) ゆいでつよー!\(^Q^)/」と言ってはスルーされていますが、そんなことは気にもせず進みます。 しばらく歩いていると、超今風の女子高生二人が見えました。 その今風具合に只者じゃなさを感じ取ったのか、唯ちゃんはその女子高生にのそのそと近付いていきます。 女子高生1「あれ、そのピアスどしたんー? かわいー!」 女子高生2「へへー、いいでしょー!」 女子高生の会話に耳を傾けていた唯ちゃんはまたもや可愛いという単語に超反応してしまいます。 唯ちゃんのお耳は自分の都合の悪いことは左から右へと聞き流し、自分の好きな言葉――アイス、おかし、豚さん等――は聞き漏らすことがない超高性能なお耳なのです。 唯「そえちょーだーい(^q^)/」 さっそくおねだりをします。本当にハングリー精神に溢れた池沼です。 女子高生2「ひっ……何この子」 唯「わたしは、ひらさわゆいでつ! なかよしがっこーすみれぐみでつ! あーう!(*^q^ノ゙ノ~☆」 「ゆいかわいくなりちゃいれつ(^q^) そえくだちゃい!(∩^Q^)∩」 女子高生1「うわ……この子例の池沼だよ……」 唯「あーう( q )」 女子高生2「ヴぇぇ……そうだ!」 女子高生の片割れは何か思いついたように悪戯な笑みを浮かべました。 女子高生2「このピアスはあなたに似合わないから、もっと似合うの付けてあげる!」 そう言って取り出したのは普通の洗濯バサミ2つです。それで唯ちゃんの両耳たぶを挟んであげました。 唯「あう! いちゃい!("q")」 女子高生2「我慢我慢! 我慢無くしてお洒落なしだよ!」 女子高生1「あっはは、いいね! 似合ってるよゆいちゃん!」 女子高生二人は唯ちゃんのマヌケな姿を見て笑っています。しかし唯ちゃんは、似合っていると言われたことと、その笑いは自分が褒められているからだと思い込み、すぐにご機嫌になりました。 唯「あーう! むひひひっ(^oo^) いいこでつねー\(^Q^)/ あーがとごじまつ( ^q^人」 ちゃんとお礼もできる唯ちゃんは偉いですね。 女子高生二人は耳に洗濯ばさみを付けられてお礼を言う池沼を笑いながらその場を去っていきました。 唯「あうあう~♪ ゆい、もーとかわいくなたでつ(*^q^*)キャキャキャッ」 唯ちゃんはさらに上機嫌になり、贅肉を派手に震わせながら跳ね回っています。傍目から見るとトドがのたうち回っている様にしか見えませんが、これは特別に機嫌のいいときにだけ出る唯ちゃんダンスです。 ただでさえスタミナが壊滅的な唯ちゃんがそんなに激しく跳ね回ると、当然すぐ電池切れになってしまいます。 唯「むふーむふー(^q^;)」 唯ちゃんはダラダラと汗を流し、ただでさえ酷い体臭をさらに悪化させ地面にドスンと座り込みました。 往来のど真ん中でこんな産業廃棄物より汚い汚物が鎮座していては迷惑極まりないです。通行人は皆一様に綺麗に唯ちゃんを避けて歩いていますが、そんな事はお構いなしに唯ちゃんは親指で鼻をほじくっています。 唯「ほ~げ~σ(゚oo゚)」 何を考えているのか、知性を全く考えさせない目で虚空を見つめながら、ひたすら一心不乱に鼻をほじっています。 唯ちゃんは一通りほじ終えた後、満足したのか「あ゙ーあ゙ー(=q=)」と奇声を発した後、地べたに横になりました。 唯「あ~い~す~(≡△≡)」 路上でごろごろしながらアイスをねだりますが、当然誰も反応しません。 しばらくそうしてごろごろしながらアイスをねだったり奇声をあげていた唯ちゃんですが、突然背中に強い衝撃が走ります。 唯「おんぎゃああああ("q"#)」 通行人のおじいさんが唯ちゃんの存在に気付かず、背中を思いっきり杖で踏んでしまったのです。 爺「むっ! すまんのうお嬢ちゃんや……」 唯「うー!(`q´) ゆいいちゃいいちゃいだた! ゆるたない!(`oo′)」 唯ちゃんは膨らんでいるほっぺたを真っ赤にして怒っています。 道のど真ん中で寝転がっている唯ちゃんの方にも問題はあるのですが、唯ちゃんは世界は唯ちゃんを中心に回っていると本気で思っているので、自分に非は一切ないと思っています。 爺「すまんのう、気づかなかったんじゃ……許してくれんかのう」 唯「ゔーゔー!(`q´) ゆいいじめるわるいこ! おさえーなものくえないとゆるたない!(`q´)」 さっそく先程教えてもらったお洒落なものを要求します。 相手はよぼよぼのおじいさんですが、唯ちゃんは平等主義なので相手が子供だろうが老人だろうが無機物だろうが容赦はしません。自分を痛めつけるものイコール全て悪い子です。 爺「おさえーとはなにかのう……」 唯「おさえなあくせちゃりでつ! むぐぐー! ゆいにおさえよこすー! おしおきでつよ!(`oq´)」 爺「最近の若い子の言うことはわからんのう……」 唯「むうぅぅ~(`q´) あう!(゚q゚) むひひ、そえくえたらゆるちまつよm9(^q^)」 そう言って唯ちゃんが指差したものはおじいさんが付けている腹巻きでした。 いかにもといった感じの腹巻きですが、何か唯ちゃんの琴線に触れるものがあったようです。 爺「こんなものでいいんかのう……最近の子はよくわからんのう」 そう言っておじいさんは自分の腹巻きを唯ちゃんにあげました。 唯「あうあうあー!v(^oo^)v おじーたいいこでつよ! んちゅっんちゅっ(^ε^)」 先程までの怒りは何処へいったのやら一気に上機嫌になった唯ちゃんはお礼の気持ちとしておじいさんにキスをしました。 後日、このおじいさんは亡くなったそうです。 唯「キャキャキャー♪ ゆいかわい~♪(*^oo^*)」 こうして何事も恐れぬ乞食精神で順調に装備を集めた唯ちゃんはフル装備状態になりました。フルアーマー唯ちゃんです。 髪は乱雑に括られており、豚さんの髪飾りも頭のてっぺんについています。さらに両耳に洗濯バサミを付け、腹には腹巻きを巻いており、鼻には何故か単三電池が詰まっています。 一目で尋常ならざるものだとわかる格好ですが、唯ちゃん的にはこれで大満足のようで、自分が可愛くなったと信じて疑わないようです。 唯「あーう( q ) おけそでつ、おけそ( q )」 しばらく自分の可愛さに酔っていた唯ちゃんですが、可愛くなるためのもう一つの方法、お化粧の事を思い出したようです。 唯「あうー( q ) おけそ……( q ) ゆいのくえよんたん!」 どうやらクレヨンでお化粧をしようと思っているようです。 ちなみに唯ちゃんは憂ちゃんが意地悪をして自分が可愛くなるのを邪魔していると思っているので、澪ちゃんに言われた憂ちゃんに教えてもらうという発想はありません。 唯「くえよんたーん! ゆいおけそーしまつよー!v(^oo^)v」 唯ちゃんは最後の仕上げ、お化粧をするためにクレヨンのある我が家へと帰っていきました。 (^q^)ゆいのいえ!(^q^) 唯「むひひ(^q^) うーいいないでつ(^q^)」 どうやら憂ちゃんは家を空けていたようです。不用心に思えますが、鍵をかけてしまうと、万が一留守のときに唯ちゃんが帰って来た時に、 鍵を開けることが出来ない唯ちゃんは池沼泣きしながら大暴れして玄関の戸や窓など所構わず体当たりをかますので、通帳やカード類などの大事な物は持ち歩き、家は常に開けておくことにしたのです。 ドシンドシンと家全体が揺れるような音を出しながら自室まで向かい、早速なかよし学校のカバンからクレヨンを取り出しました。 唯「あーう! くえよんた、いいこでつね~(^q^)/」 「ゆいとおけそーちまつよ~(*^q^*)」 唯ちゃんは思い思いに自分の顔をクレヨンで塗っていきます。緑や青、赤や黒、なんでもござれです。 ただでさえ、普通にお絵描きをしても何を描いているのか当人以外には理解不能な絵しか描けない唯ちゃんが、鏡も見ずに自分の顔にお化粧などまともに出来るはずがありません。 唯「あう~あう~♪ ゆいは~おけそ~♪ じょーずだよ~♪(^q^)/」 しかし唯ちゃんはご機嫌でお化粧を続けています。 唯「あう!(゚po゚)」 池沼の唯ちゃんには鼻や目を避けて塗るということはまず不可能です。その上、滅茶苦茶に塗っているので鼻の穴にクレヨンが突き刺さりました。 唯「あう~? くえよんたんきえちゃたれす……どちて? どこいちゃたでつか?(?po?)」 片方の鼻の穴にはクレヨン、もう片方の鼻の穴には単三電池という池沼スタイルの完成です。 唯ちゃんはクレヨンが鼻に刺さったことに気付かず、消えたクレヨンの行方を不思議に思いながらも、再び別の色でお化粧を再開しました。 唯「きゃきゃきゃー!! ゆいかわいーくなーたよー!\(* pq *)/」 「ゆい、おけそーじょーず! じょーず!(*^q^ノ゙ノ~☆ きゃきゃー!」 一通り塗り終えた後、唯ちゃんは満足して大はしゃぎしていました。 完成した唯ちゃんのお化粧は、様々な色がぐちゃぐちゃに混ざり合い、迷彩柄よりもさらに酷い地獄のような絵図になっていました。 しかし唯ちゃんは姿見に自分を映し、そんな池沼姿を見て大喜びです。 憂「ただいまー。お姉ちゃん帰ってきたの? 出かけるときは声かけてっていつも言ってるでしょー?」 すると憂ちゃんが帰ってきたようです。 唯「うーい! むひひっv(^oo^)v ゆいかわいくなた! うーいにみせるでつ(*^pq^*)」 唯ちゃんは部屋を飛び出して、憂ちゃんの元へと駆けていきました。 唯「うーい! うーい! キャキャキャッ! ゆいかわいくなりまちたよ~(*^oo^*) ふんす!」 憂ちゃんのもとにたどり着いた唯ちゃんはその池沼丸出しの、この世の何よりもおぞましい姿をドヤ顔で憂ちゃんに見せつけます。 憂「もう、どこいってたの……って……えっ」 あまりに酷いその姿に、憂ちゃんも言葉を失いました。 今の唯ちゃんはぐちゃぐちゃの髪の毛に、耳には洗濯バサミ、鼻の穴にはクレヨンと単三電池が刺さっていて、腹巻きを巻いています。 そしてそんな姿を自慢げに見せつけるように、胸を張って仁王立ちしているのです。 唯「んひっんひっ!(*^pq^)=3 ゆい、かわい~い!(m9 pq^)☆ うーい、ゆいかわい~いゆう! あいすいぱいよこすー!\(^Q^)/ キャッキャッ」 憂「お姉ちゃん……それ……なんのつもり……?」 恐る恐る憂ちゃんは唯ちゃんに尋ねました。 唯「ゆい、かわいくなりまちた(^pq^)/ うーい、ゆいほめる~♪(^pq^)」 憂「お姉ちゃん……全然可愛くないよ……」 唯「う゛ーう゛ー(`pq´)」 憂「何よ! うーうー言うのやめなさい!」 唯「ゆい、かわいくなた! うーいゆいほめる!(`oo′)」 憂「その池沼丸出しの格好の格好のどこが可愛いのよこの馬鹿!」 唯「むふぅぅぅ(`oo′) ゆいばかちがう! ゆいかわいー! いいこ! ゆいいじめるうーいがばーか!(`pq′) しーね! しーねー!(`pq´#)」 憂「黙れ!」 唯「ぶひっ(゚oq゚#)」 憂ちゃんが唯ちゃんの頬を殴りました。まるで昨日の再現のようですが、今回はグーパンチです。 唯「むぅぅあぁぁあぁぁああぁ!(`pq´#) かわいーゆいいじめる! だめー! うーいわるいこ! おしおきらあぁぁぁぁ!!ε,,ε,,ε,,ε(ノ `pq´)ノ」 ドスドスと音を立てて唯ちゃんが体当たりを繰り出します。命中率0%を誇る唯ちゃんの必殺技です。 鈍い動きな上、何故か目をつぶって突進するため猿でも避けれます。 案の定簡単に避けられた唯ちゃんは壁に頭からぶつかって倒れました。 唯「うぎゃー!(#゚pq゚#) てんてんいちゃいー!(#"pq"#)」 頭を抑えてのたうち回っている唯ちゃんを憂ちゃんは哀れみの目で見ています。 唯「ぶひぃぃぃぃ(`oo′#) うーいぶつのやめる! ゆいゆるたない! だりゃああああああああ!⊂(`oo′⊂)三」 完全に自分の自爆なのですが、憂ちゃんにぶたれたと思いこんでいる唯ちゃんは再び体当たりを繰り出しました。本当に学習しない池沼です。 またもや簡単に避けられてしまいますが、すれ違いざま、憂ちゃんは唯ちゃんの後頭部にソバットを叩き込みました。 体当たりの勢いに蹴りの威力が追加されて今度は先程よりも勢い良く、顔から壁に激突しました。石膏ボード出できた壁はその衝撃に耐えきれず唯ちゃんの頭を飲み込みました。 唯「あんぎゃあああああ!(#@pq☆#) てんてんいちゃいー! おかおいちゃいー!(#@pq☆#)」 憂「あーあ、こんなに滅茶苦茶にしちゃって……これはお仕置きしなくちゃあね」 その日、唯ちゃんは不細工だったお顔はさらに見るに耐えないくらい不細工になるまで憂ちゃんに殴られ続けました。 こうして唯ちゃんの女子力アップ大作戦は池沼力を上げる結果に終わってしまったのです。 しかし唯ちゃんの戦いはまだまだ続く! いつかその池沼力で世界を救える日が来るまで、唯ちゃんの戦いは終わらないのだ! 頑張れ唯ちゃん! 負けるな唯ちゃん! 池沼の夜明けはもう近い! ("oo")("oo")("oo")("oo")おしまい("oo")("oo")("oo")("oo") (2017.06.12-- 2017.06.18) おまけ編 やっつけですがおまけ編です。 憂「……って事があってね」 桜ヶ丘高校のとある教室で、憂ちゃんと梓ちゃんが会話していました。 梓「唯先輩、可愛くなりたいって言ってたけど本気だったんだね」 憂「うん……。それからずっと元気なくってね、いつも3ポンドは平らげるハンバーグも500gしか食べなかったの……」 唯ちゃんはあの後、憂ちゃんにボコボコにされて長時間説教されたことで、また自分は可愛くないんだと落ち込んでしまい、ずっと元気がなかったのです。 そんなゆいちゃんのことを心配した憂ちゃんは親友の梓ちゃんに相談していたのでした。 梓「へ~、じゃあ唯先輩の健康のためにも、平沢家の食費のためにもずっとそのままのほうが良いんじゃない?」 憂「確かに! って真面目に聞いてよー」 梓「ごめんごめん。でも、憂ってなんだかんだ言っても唯先輩のこと好きだよね」 憂「……まぁ、あんな豚でもたった一人の家族だからね」 梓「そっか……。うーん、でも私じゃ力になれそうにないよ」 憂「だよね……あんなお姉ちゃんを可愛くするなんて不可能だって私も思うもん」 梓「そうだ、軽音部の先輩方にも聞いてみようか?」 憂「軽音部の皆さん可愛いもんねー。でも迷惑じゃない?」 梓「いいのいいの」 放課後tea time 梓「かくかくしかじかでして」 軽音部の部室である音楽室で、部員たちはティータイムを楽しんでいました。しかし今日はいつもと違い、お客さんが一人います。 憂ちゃんです。唯ちゃんの事を相談するために、梓ちゃんに誘われて軽音部にお邪魔しているのです。 澪「あれ本気だったんだなぁ」 律「へー……あの唯がねぇ」 紬「あの唯ちゃんが……」 憂「ごめんなさい、あんな馬鹿な姉のために……」 梓「何かいい方法はないですかね」 律「無理だろ……憂ちゃんと唯には悪いけど、私らじゃあどうすることも出来ないぞ」 紬「腕の良い整形外科を紹介しましょうか」 憂「そんなお金うちにはないですよ……」 梓「ちゃんとしたお化粧とかしてあげるのはどうですか?」 律「ありゃ化粧じゃ無理だろう」 あれやこれやと話してみても、全く答えは出てきません。 唯ちゃんを可愛くするという、ネコの首に鈴をつけることより難しい難題に部員達が頭を悩ませている時、一人の訪問者が現れました。 さわ子「やはり唯ちゃんか……いつ出発する? 私も同行する」 紬「山中教員」 軽音部の顧問の山中さわ子先生です。 さわ子「唯ちゃんを可愛くするとか面白ワードが聞こえてきたから飛んできたわ!」 律「いくらさわちゃんでも無理じゃないか?」 さわ子「うふふ……あなた達はまだ必要ないからわからないでしょうけどね、プロの大人の女性はどんな子だって可愛くできるものなのよ!」 澪「さ、さわ子先生の目に怪しい光が!」 律「まさかさわちゃんのバンド時代のメイクするんじゃあないだろうな……」 紬「楽しみだわ~♪」 さわ子「そうと決まれば早速唯ちゃんのところに行くわよ!」 憂「お、おー?」 一同は唯ちゃんの家へと向かい、リビングで一人で呆然と虚空を見つめる唯ちゃんを発見しました。 そしてさわ子先生が「これから唯ちゃんを可愛くしてあげる」というと、何を考えているのかわからない顔で「あうー( q )」と声をあげ、さわ子先生についていき、唯ちゃんの部屋へと入っていきました。 部員たちは憂ちゃんの部屋で二人を待っています。 しばらくするとさわ子先生が憂ちゃんの部屋に入ってきました。 さわ子「フフフ……終わったわよ……それじゃあ唯ちゃん、みんなに見せてあげなさい! 新しいあなたを!」 さわ子先生はそう高らかに宣言して、ドアを勢い良く開けました。 唯「あうー( q )」 今回の主役、唯ちゃんの登場です。 一同「「おおおおっ!?」」 一同が湧きます。それも無理はありません。あの唯ちゃんが……普段から豚と間違われ、汚物と区別がつかないとまで言われ、 人型うんちとまで称された唯ちゃんが、普段の姿を知っている人からすれば、同一人物とは思えないくらい、普通の女の子のように可愛くなっているのです。 さわ子「どう? ニキビだらけだった肌はコンシーラーとファンデーションを何重にもして綺麗に! 目はアイプチとアイライン、つけまつ毛とカラーコンタクトでパッチリと! 当然ボサボサだった眉毛も整えて、最大のウィークポイントだった豚鼻もノーズシャドーでできるだけ目立たなくしたわ! かなりハゲかかっていた髪の毛と、丸い顔のラインを隠すためにウィッグ装着! できるだけ盛って元を目立たなくしたの! これならちょっとぽっちゃりの可愛い子に見えないかしら?」 憂「すごい……お姉ちゃんが人間に見える!」 紬「さわ子先生すごいわ~♪」 唯「あう? ゆい、かわいーでつか?( q )」 唯ちゃんの変身っぷりに驚いている周りとは対照的に、唯ちゃんは相変わらず呆けた顔で皆に尋ねました。 憂「うん、可愛いよお姉ちゃん!」 澪「凄いじゃないか唯! 可愛くなったなー」 梓「人類の革新ですね。きっとこの世には不可能な事などないのでしょう」 唯「あうー!\(^Q^)/ ゆい、かわい~い♪(*´q`*) キャキャキャッ♪」 皆に可愛いと褒められ、ようやく実感が湧いてきたようです。 いつもの唯ちゃんのような鬱陶しさを取り戻し、はしゃぎ始めます。 律「うんうん。可愛い可愛い」 紬「唯ちゃん可愛いわ~♪」 唯「あーう!(∩^Q^)∩ みーなもとゆいかわいーする! ゆい、かわいー!\(* q *)/」 「ゆいはかわいいでつよ~♪ かわいーゆいでつよ~~~~!(∩^Q^)∩ ぶひぶひー! んひひひひひひ(*^q^)=3 あーう!!ヽ(Q^ヽ* 三 ノ*^Q)ノ」ブブブー 憂ちゃんや軽音部員達の言葉に、いっきに上機嫌になった唯ちゃんはテンションが上がり、踊り出しました。 そして興奮しすぎた唯ちゃんはお漏らしをしてしまいました。 憂「お姉ちゃん……」 澪「興奮しすぎたか……」 唯「あう!(゚q゚) ゆいぶぶぶーちた! かわいいゆいくちゃい!( q ) うーい! かわいーゆいのおむつかえる!(`q´)」 いつもならここでお仕置きをする憂ちゃんですが、今日は唯ちゃんがいつもの不細工な姉とは違い、普通の女の子のように可愛く、本人も嬉しそうなので、今回ばかりはお仕置きしないでおこう、と思い、唯ちゃんの言うことを聞くことにしました。 憂「はいはい、待っててねお姉ちゃん」 唯「はやくつるでつよ! うーいのろま! かわいーゆいのおむつくちゃいくちゃい! はーくする!(`q´)」 「あうー! ゆいぽんぽすいた!( q ) みーなかわいーゆいにあいすもてくる!(^q^)/」 「ゆいはかわいーでつよ! みんなあいすよこすー! んひひひひひ\(* q *)/」 しかし、今の唯ちゃんはみんなに褒められたことで調子に乗っています。 澪「おい、落ち着け唯」 唯「かわいーゆいでつよー! みーなかわいいゆいのいうこときく!(`Q′)」 「うーいはぶーす! みーなもぶーす!(∩^Q^)∩ ゆいかわいー♪ ゆいいちばーん♪\(^Q^)/」 梓「うわぁ……」 律「唯、落ち着け!」 紬「唯ちゃん、そこらへんでやめておいたほうが……」 部員たちは唯ちゃんの身を案じて止めているのですが、そんな事は唯ちゃんに伝わるはずもなく、ますます調子に乗り始めます。 唯「むぎたうるちゃい! かわいいゆいにけーきもてくる!(`Д´) みーなかわいくない! かわいいゆいのあいすもてくる! おむつかえる! んひっ(*^q^*)」 憂「お姉ちゃん、いい加減に……」 いくら言っても止まらない唯ちゃんに、これから起こるバイオレンスの予感した澪ちゃんは一人、静かに退室していきました。 それを合図にするかのように一人、また一人と軽音部員たちは部屋を出ていき、部屋には唯ちゃんと憂ちゃんだけになってしまいました。 唯「うーいうるたい!(`q´) うーいぶーす!(`q´) ゆいはかわいー!(^q^)/ むひひっ(*^oo^*)」 「ゆいはかわいー♪ ゆいはおりこー♪ みーなはぶーす♪ うーいはぶーす♪ かわいーゆいがおしおきちまつよ~♪(^Q^)9m」 「あいす~♪ おむつ~♪ け~き~♪\(^q^\))三((/^q^)/」 みんなが出ていったことに気付かず、一人でハシャギ続ける続ける唯ちゃんです。 それを見ている憂ちゃんは拳をプルプルと震わせながら、滅茶苦茶な音程で歌い続ける唯ちゃんを睨んでいました。 今日ばかりは姉の多少の池沼行動も大目に見て、お仕置きせずにおこうと思っていた憂ちゃんですが、少し褒めただけですぐ調子に乗り、お漏らしして、あまつさえ軽音部員たちまで罵り、アイスやケーキを要求する唯ちゃんのあまりに度が過ぎた言動に我慢できなくなりました。 憂「調子に乗るなこの池沼!」 ついに手が出てしまいます。 唯「あうっ!(゚q゚#) うーいなにつる! かわいーゆいぶたない!("q"#) うーいわるいこ!(`Q´) ぶすうーい! ばーか! ぶーーーすーーー!!(`q´メ) しーーーーーーーねーーーーーーーーーー!(`Д´#)」 憂「奇跡のカーニバル開幕だ」 唯「うぎゃーーーーーーーーーーーーーーー!(#@q☆#)」 この期、折角の唯ちゃんのおめかしも憂ちゃんのお仕置きで台無しになりました。 しかし、心底唯ちゃんの自業自得なので、誰も唯ちゃんに同情はしません。 あとに残ったのは、さわ子先生の徒労と、「結局こうなるのか」という憂ちゃんの悲しい絶望だけです。 (#゚q゚#)おしまい(# q #) (2017.06.12-2017.06.20) 池沼唯のSS に戻る カウンター 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/ikenuma-yui2/pages/22.html
池沼唯とムギの恋(その2) 翌日(土曜日) いつもの軽音部室にいつもの部員が集まってる。 澪「さー練習するぞー」 梓「そうしましょう」 律「いやー先にお茶飲んでからにしようよ~。その方がやる気でるってー」 紬「ふふっ。どっちにする?」 平和な土曜日を二人の災厄が切り裂いた。 ガラガラガラッ! 憂「ちょっと!あなた達どういうつもりですかっ!」 唯「あう!(^q^)りった、みおた、あずなん、むぎた、こんにちはでつ!(^q^)/」 一同「………。(最悪だ)」 唯「あう?(゚q゚)りった、みおた、あずなん、むぎた、こんにちはでつ!(^q^)/」 憂「お姉ちゃんはちゃんとあいさつできて偉いね~。それに引き替えこの人たちときたら…」 唯「あ~う~!(^q^)ゆいおりこうさん!v(^oo^)vキャッキャ」 律「あ、あぁこんにちは…」 澪「池沼こわい池沼こわい池沼こわい…」 梓「こんにちは憂。唯…先輩」 紬「……」 憂「なんか琴吹先輩のあいさつだけ聞こえませんけどwなんか疚しいことでもあるんですかね?w」 律「ムギは二人の突然の乱入で固まっちゃったんだよ。な? で、なんか用事?こっちは部活中なんだけど」 このモンスター池沼姉妹に軽音部は何度も迷惑をかけられてきた。 池沼隔離政策以降頻度は下がったとはいえ、時々昨日のように唯が迷いこむことがあったのだ。 律は「邪魔だから出てけよ」的なニュアンスを多分に含ませて憂に向けて言う。 正直視界に入れたくもない相手だ。 憂「えっ部活なんかやってないじゃないですかw喋ってるだけでしょう?w随分お気楽な部活(笑)なんですねw」 律「うるさいなー。これからやるんだよ」 唯「あーう!ぶかつ!ゆい、うんたん♪しまつ!(^q^)」 数か月の軽音部滞在期間、唯は部員が四苦八苦しながら楽器と格闘する中で、汚いカスタネットやオムツを穿かせたギターを使い全力でうんたん♪をし続けた。 唯は澪、律、紬の伴奏にのせてうんたん♪をするのが部活だと思っている。 部室に突進しようとする唯のトレーナーの襟を憂が引っ掴んだ。 憂「ダメよ。この人たちにはお姉ちゃんの上手なうんたん♪を見せる価値はないの。 むしろうんたん♪が汚れてしまうわ」 憂の言っていることは唯には難しくて理解できなかったが「じょうずなうんたん」という言葉はわかった。 それは唯が世界で一番好きな言葉である。 豚鼻を最大限に膨らませ池沼汁垂れ流しの満面の笑みで唯は飛び跳ねて喜ぶ。 唯「あうあうあー!ゆいうんたんじょーず!(^q^)/じょーず!はふぅ~ゆいはうんたん♪じょーず!(^q^)」 飛び跳ねるだけでは飽き足らず肥え太った身体で廊下を転がりながら「うんたんじょーず!」を狂ったように繰り返している。 律「いやーうんたん上手でも何でもいいけど何の用なのよ」 憂「言われないとわからないんですか?昨日養護学級の先生にお姉ちゃんがいないって連絡を受けて探してたらこの部室の近くで倒れてたんですよ! しかもうんちを漏らして上半身は血まみれで殴られた痕が見受けられました。しかも鼻にティーポットが刺してあったんですけどこれはどういうことですかね」 梓「でも唯ぶt…先輩ぴんぴんしてるじゃない」 憂「あーやっぱり梓ちゃんまでそういうこと言うんだ。たしかにお姉ちゃんは骨折ぐらいなら一日で治っちゃうけど。 でも取り返しのつかないことになってからじゃ遅いよね?それとも障碍者は傷つけても構わないっていうお決まりの差別なのかな?」 一同(まーた始まった…) 律「いやーまあとにかくうちの部員がやったっていう証拠はあるのか?」 憂「お姉ちゃんが言ってましたよ。それにティーポットがありますしね」 律「ほんとかぁ~?おーい唯!お前昨日ここに来たのか?」 唯「あーう!(^q^)むぎたけーきくれた!あう!ゆいうんたんじょーずれす!むぎたけーきよこす!(^q^)キャッキャ」 おいしいケーキを食べたことは頭に残っていたが、 暴行を受けることは日常の一部なのですっかり頭から抜け落ちていた。 そもそも一日前のことを覚えていること自体が唯にとっては奇跡である。 律「だってよw」 ドガッ 唯「びえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇん( q )うーいぶった!おりこうさんぶつ、ばーか!うーいばーかしーねばーか!(`q´)」 ドガッバキッ 唯「ぶえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇん( q )」 憂「姉には知的障碍があるんです!そこにつけこむような真似はやめてください! お姉ちゃんは暴行を受けた。軽音部の部室付近で倒れていた。琴吹先輩に会った。この時点で事実は明白です。」 律「おい、いい加減なことは―」 律が気色ばむが紬が引き取った。 紬「そうね。たしかに私は唯ちゃんのことを虐待したわ。鼻に紅茶を流し込んで頭を蹴っ飛ばしたの」 梓「ププッ」 澪「(ムギGJ)」(親指を立てて) 憂「はっこれは呆れちゃいますね。開き直るだなんて。罪を認めるならさっさと土下座して謝ってください」 紬「でも唯ちゃんは覚えてないのよね?それなら謝っても意味がないでしょう? さわちゃんに死ねって言ったことを唯ちゃんが謝るなら私も謝ってもいいけど。」 律澪梓(あーそれ言っちゃったんだ…) 憂「お姉ちゃんには知的障碍があるんです!障碍者だから謝らないって言うんですか!差別です!」 紬「障害者だから謝らないなんて一言も言ってないわ。大体憂ちゃんも唯ちゃんのこと殴ってたけどそれはいいの?」 憂「私のは愛の鞭なんです!あなたたち差別主義者と一緒にしないでください!」 律「大体さー昨日はムギがさわちゃんに告るって言うからあたしら部室来なかったんだぜ?それ邪魔されたらムギも怒るっしょ」 梓「それになかよし学級の生徒は一般校舎に入ることが禁じられているはずでしょ」 憂「あぁあなた達が池沼隔離政策とか呼んでいるやつね。 あれはね、お姉ちゃんみたいな天使をあなた達みたいな薄汚い差別主義者から守るためのものなのよ。 隔離されてるのは障碍者ではなくあなた達なのw」 あまりに意味不明な理屈に一同は唖然とする。 妹の憂には障害はないはずだがやはり池沼の妹は池沼ということなのだろうか。 憂「とにかく、今土下座しないならこのことは知的障碍者保護者連絡会(仮称)と先生方に通知させてもらいますから。 桜ヶ丘女子高校の軽音部は知的障碍者を差別する部活ですってねw今年の文化祭は絶望的ですねw」 首根っこを押さえたと確信した憂は自慢げに言う。 紬「憂ちゃん…こういうことはあまり言いたくないんだけど。そういうセリフはね、自分より弱い相手に言わないと意味がないのよ?」 憂「なっ…それはどういう意味ですか!?知的障碍というハンディを負っていたら人間として劣っているとでも―」 ブブブブブ゙ー! 唯「ゆい、ぶぶぶーでまちた!(^q^)むふぅぶぶぶーいっぱいでつ(^q^)キャッキャ」 バキョッ 唯「むひっ("q")う゛ー(`q´)ゆいわるいこしてない!うーいわるいこ!うーいおしおきれす!(`q´#) 」ドスドスドス 唯は手をばたばたさせて憂に体当たりしようとするがなんなく躱されドアにぶつかりひっくり返った。 唯「びぃぃぃぃぃぃぃぃ( q )あう!("q")」 ブブー 弾みで残ったウンチも出てしまったようだ。 もう唯のトレーナーの尻はもりもり膨れている。 憂「くっ、とにかく私は許しませんから!」 憂は『てんし』というふざけた文字がプリントされた唯の池沼トレーナーを引っ張って部室から去って行った。 唯「むう゛ー(`q´)ゆいけーきたべてない!ゆいいかない!」 バチン 唯「びえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ( q )」 ――― 澪「やっと行ったか…」 律「全く…。監視を強化するように先生方にお願いしないといけないな」 梓「自分たちが知的障害者の差別を助長してるってなんでわからないんですかね」 紬「みんな、巻き込んじゃってごめんね…。」 澪「いいのいいの。ムギに悪いところなんて一つも無いんだから。むしろスカッとしたよ」 律「ムギの怒りは軽音部の怒りってことさ」 梓「大体ムギ先輩怒らせるってある意味すごいですよ」 澪「たしかに」 紬「ぐすっ…みんな…ありがとう。私、軽音部に入って本当によかった。 そうそう、今日はとっておきのお菓子があるのよ~」 律「やったね!」 澪「律は太らないからいいよな…」 梓「…全く。それ食べたら練習ですよ。あ、おいしそう」 この日の出来事が後に悲劇を呼ぶのだが美少女軽音部員達はまだ知る由もなかった。 (その3)へ続く (その1)へ戻る 池沼唯SS一覧へ戻る カウンター 今日 - 昨日 -
https://w.atwiki.jp/ikenuma-yui/pages/171.html
池沼唯の繁殖(その1) 今日の唯ちゃんはなかよし学校で以前から飼っている豚さんのお世話当番の日です。 唯ちゃんは大好きな豚さんと一緒で、ご機嫌のあまり豚さんのお顔にキスしてしまいました。 唯「トンちゃ、だいつき、むちゅ(^ε^)」 唯ちゃんは、自分の名づけた豚であるトンちゃんのお世話が出来て、とっても嬉しそうです。 (但し、自分のことも出来ない池沼なので、お世話は同じく当番のゆかりちゃんが行ってます。) 唯「ゆいとトンちゃ、なかよち、ともだつ(^oo^)」 唯ちゃんは、トンちゃんに抱きついてじゃれるばかりでちっともお世話をしません。 おかげでゆかりちゃんばかり、掃除をしています。 ゆかり「ちょっと当番なんだから、ちゃんと掃除しなさい」 ゆかりちゃんがまじめにお世話をしない唯ちゃんを注意します。 しかし、唯ちゃんはお世話の意味を理解できません。なんせいつも人の世話になりっぱなしですから。 唯「ゆい、とんちゃと遊ぶ、そうじやあ(`q´)」 唯ちゃんはとんちゃんと遊ぶのを邪魔されて、ご立腹です。 しかもいつも唯ちゃんをいじめている男の子たちの違って、相手は非力な女の子ですから、唯ちゃんも強気に出ます。 唯「ゆいのじゃまする、ゆかりたわるいこ、おしおきでつ、うー(`q´#)」 いつもうーいにお仕置きされているストレスが溜まっているのか、相手が自分より非力と分かると、とことん図に乗って、攻め始めました。 唯「くりゃえ(`q´)」 ゆかり「きゃああ」 なんとブヨブヨと贅肉のゆれる体でゆかりちゃんに体当たりを喰らわせました。 小柄なゆかりちゃんはあわれ池沼の下敷きになってしまいました。 唯「ゆいつおい、ゆかりたよわっち、ゆいえりゃいでつv(^oo^)v」 いつものろくてかわされてばかりの体当たりが成功して、よほど嬉しかったのか。 ゆかりちゃんに乗ったままおおはしゃぎです。普段成功することがないため、 いや池沼が成功すると一般人以上の喜びを感じます。池沼の数少ない利点です。 逆にゆかりちゃんは汚い池沼がのしかかって、臭いし汚し痛いでおもしろくありません。 ゆかり「どきなさいよこの豚が」 唯「ゆいぶた、ぶたさんでつお(^oo^)、ぶひー、ぶひー」 唯ちゃんは大好きな豚さん呼ばわりされて、大喜びです。普通の人ならば豚と呼ばれて、 怒るところですが、唯ちゃんにとって、豚はこの世にある最高の生物であり、 豚呼ばわりされるのは、最高のほめ言葉なのです。 ゆかり「死ね、デブが!」 唯「ゆい、でぶない、ゆいおりこうほめるでつ(`q´)」 ゆかり「とにかくどきなさいよ。苦しい」 唯「ゆい、おりこう、ゆかりたおしおきれつ(`q´)」 唯ちゃんはゆかりちゃんが自分のことをお利口だといわないことに腹を立ててます。 唯ちゃんの知能では、自分の体重がゆかりちゃんを苦しめていることが理解できません。 あまつさえ、逆におしおきして、ゆかりちゃんをこらしめようとしています。 唯「あうー、ゆいぶぶぶーですれつ」 なんとこんなときに何の脈絡もなくうんちしたいと言い出しました。 この状況が本当に何も分かってません。 ゆかり「ちょっと、ふざけないで!こんな状態で出したらただじゃおかないわよ。」 唯ちゃんと密着しているこんな状態でうんちをされたら、いくらオムツをしているとはいえ、 唯ちゃんのうんちは常人の3倍以上の量があるため、 オムツに納まらないうんちが漏れてゆかりちゃんに掛かってしまいます。 ただし、残念ながら唯ちゃんには人の迷惑という考えが存在しません。 ただ自分の本能と欲望を満足させることにしか興味ありません。 唯「ゆい、ぶぶぶーでるれつ」 ゆかり「きゃああ!!」 唯ちゃんがまさに漏らそうとするその時、 唯「あうー(゚q゚)」 突然何かを思い出したように、声をあげました。 唯(オムツの中に漏らしたら、うーいにおしおきされる。) 唯ちゃんはぶぶぶーする寸前でオムツを外すことに成功しました。 こんなときに限って、憂ちゃんのお仕置きの成果がでてしまうとは、本当に経ちの悪い池沼です。 唯「えりゅあ( q )」 なんといつもはうまく脱げないオムツを力づくでズリ降ろし、お尻を出すことに成功しました。 唯「くりゃぇー(`q´)」 ゆかり「きゃあー、きたなーいっ」 あろうことか露出したお尻をゆかりちゃんの顔の上にのせてしまいました。 その瞬間、唯ちゃんの肛門から大量のぶぶぶーが放出されてしまいました。 ゆかり「ぎゃーーーーーーー!!!」 大量のぶぶぶーが顔に掛かり、地獄の断末魔のような悲鳴をあがりました。 唯「あ~う~、ゆいおりこう、ちゃとおむつぬいでぶぶぶーした\(^Q^)/」 唯ちゃんはぶぶぶーしてすっきりした快感とおむつを脱ぐことが出来た達成感でご機嫌です。 しかし、贅肉だらけのお尻の下敷きになっていたゆかりちゃんは常人の数倍臭いうんちまみれになって、 もがき苦しんでます。 ゆかり「がぁーーー、臭――――い!!んぷっ」 臭さと汚さに苦しみながらも、うんちがゆかりちゃんの口や鼻に入ったため、急いで吐き出そうとしますが… 唯「ぶぶぶー、きちゃない( q )、ぶぶぶーきれいきれいふく」 なんとこの池沼はお尻に付いたうんちを拭こうとして、ゆかりちゃんの顔にお尻を擦り付けてきました。 ゆかり「んー!んー!」 顔の穴に入り込んだうんちを吐き出そうとしたゆかりちゃんですが、池沼の尻が顔に擦り付けられて、 吐き出すことが出来ません。それどころか池沼の巨大なけつで鼻と口をふさがれて呼吸も満足に出来ません。 これではゆかりちゃん息が出来なければ、悲鳴を挙げて助けを呼ぶことも出来ません。 ゆかり(苦しい、うんこまみれで窒息死するなんて…) あわれ、障害者として生まれてきて池沼のウンチにまみれて窒息死するなんて救いようの最後を迎えようとしています。 そんなとき、 たかし「ゆかりちゃんどうかしたか?」 ひろし「すごいひめいだったけど」 なんと間一髪悲鳴を聞きつけたたかしくんとひろしくんが駆けつけてくれました。 駆けつけた先にはゆかりちゃんがうんちまみれになり、顔を唯ちゃんの大きなお尻で跨られていました。 たかし「おい、唯豚お前何してんだよ。」 たかしくんがあまりの惨状に唯ちゃんをどなります。 ゆかりちゃんは知的障害があるとはいえ、程度が軽くクラスのアイドルでもあります。 そんなゆかりちゃんにクラス一の嫌われ者で同じ池沼からも嫌われている唯ちゃんが乗っかって糞まみれにしているなんて… たかしくんとひろしくんは怒りのあまり、プルプルと肩を震わしています。 唯「あーうー(゚q゚)、ゆい、ゆかりたおちおきしたでつ、ゆいいいこれつ(^Q^)」 唯ちゃんはこの状況を理解できず、自分はゆかりちゃんをおしおきした良い子だとほざきます。 その姿がますます二人の刺激しますが、唯ちゃんにそんな感覚は存在しません。 ひろし「豚唯が、ゆかりちゃんからどけろっ」 ひろしくんは間髪いれずに飛び蹴りを唯ちゃんに食らわせました。 ひろしくんは頭に障害があるとはいえ、身体は健常者と一緒なので、普通の高校生と同じ威力があります。 唯「ぐげぃー、いちゃーい(#"q"#)」 見事に蹴りが唯ちゃんのぶくぶくの顔にクリーンヒット、これにはたまらずゆかりちゃんの顔の上から崩れ落ちました。 ゆかり「おえっ、げぼっ、うえっ」 やっとのことで唯ちゃんのぶぶぶーと尻から開放されたゆかりちゃんは口に入ったぶぶぶーを吐き出すことに成功しました。 たかし「ゆかりちゃん大丈夫」 ゆかり「気持ち悪いちょっとうんこが口に入った…うえーーーーん!!」 常人の十倍汚い唯ちゃんのうんこが口に入ったあらば、ただ事ではありません。 変な伝染病に罹りでもしたら、それこそ学校全体の問題にもなりかねない。 たかし「保健室に行こう、ゆかりちゃん」 たかしは泣きじゃくるゆかりちゃんを保健室に連れて行きました。 ひろし「ゆかりちゃんになんてことをするんだこの豚が、殺してやる」 倒れた唯ちゃんに馬乗りになったひろしくんは、無我夢中に唯ちゃんを殴りだしました。 ボコボコボコボコボコボコ 唯「いじゃっ、ぶげっ、げおっ(##゚q゚##)」 ひろしの両手でのマウントパンチに悲鳴を挙げることすら出来ずにボコボコになぐられている 唯ちゃんの顔は更に膨れ上がり、熟れ過ぎて形が崩れたトマトのような顔になってます。 ひろし「とどめだ、このっ」 これで最後といわんばかりにひろしは唯ちゃんの顔面をトオキックで蹴飛ばしました。 唯「いじゃー(×q×)」 憂ちゃんのおしおきのおかげで人一倍打たれ強い唯ちゃんもKOされてしまい、気絶しました。 ひろし「ふん、そこで反省してろ馬鹿が」 ひろしくんは唯ちゃんをこらしめて清々して、ゆかりちゃんが運ばれたであろう保健室に向かいました。 唯「あー(-q-)」 ひろしくんにボコボコにのされて、完全に唯ちゃんはのびています。 しかもおむつを脱いでいるのでうんちまみれの下半身を露出しながら… こんなに見るものの情けを誘わない気絶姿も珍しい。 とん「ぶひぶひー( oo )」 目の前で起きたあまりに唐突に出来事に豚ながらも危機を感じて、 隅っこで震えていたとんちゃんが恐る恐る唯に近づいてきました。 とん「ぶひっぶひっ(゚oo゚)」 とんちゃんはうんちまみれの唯ちゃんのお尻に鼻を向けて、くんくんと嗅ぎ始めました。 常人なら気絶するほど臭いにおいですが、とんちゃんはぶたさんなので、多少耐性があります。 とん「ぶぶー、ぶっぶっ」 そう、とんちゃんは空腹です。 ゆかりちゃんは掃除の途中で運ばれてしまったため、餌を食べることが出来ませんでした。 しかし目の前には、餌を塗りたくった大きなお尻があり、 空腹を我慢できないとんちゃんは唯ちゃんのお尻のうんちをぺろぺろと食べ始めました。 とん「ぶー」 やっとのことで餌にありついたとんちゃんは夢中になって、唯ちゃんのお尻のうんちを平らげました。 唯ちゃんの汚いうんちが珍しく役に立ちました。 お尻のうんちを食べ終えると、まだ物足りないのか、 食べにくいから後回しにしていた性器周りにこびりついたうんちを食べ始めました。 とんちゃんの鼻が汚いおまたに突っ込まれて、そこからおまたをぺろぺろと舐め始めました 唯「あーん(*´q`*)」 とんちゃんが偶然唯ちゃんの大事な場所を舐めてしまい、 唯ちゃんは気持ち悪い喘ぎ声を上げて、目を覚ましました。 唯「んん、いつのなんでつか(゚q゚)」 そう唯ちゃんは自慰をしたこともなければ、性教育も受けたことがありません。 そのため性知識も性の快楽も知らずに十数年間に生きてきましたため、 今の感覚が理解できません。最もたいていのことは理解できませんが… とん「ぶひぶひー(^oo^)」 そんな唯ちゃんをお構い無しにとんちゃんは唯ちゃんのあそこについたご飯を舐めとろうと、 ぺろぺろとぼうぼうの茂みを嘗め回し続けました。 ちなみに唯ちゃんのあそこは手入れがされてないため、ぼうぼうでかつ汚れが溜まっておりとても臭いです。 唯「あうー、いうー(*´q`*)、きもちいれつ、とんちゃもときもちよくするれつ(^q^)」 唯ちゃんの言葉がとんちゃんに通じたのか益々激しくとんちゃんは嘗め回しました。 唯「うひっ、うひっ、あーとんちゃおりこうれつ(*゚q゚)=3、でもなんかへんでつ、いっひ」 ぺろれろ 唯ちゃんはとんちゃんからの愛撫でだんだんとイきそうになってきました。 唯「んひーーー!!!("q")」 ついに人生初の絶頂を迎えました。盛大な潮をふき、とんちゃんのお顔と唯ちゃんの体に降りかかりました。 それにしても人生初のあいてが豚だなんて、つくづく唯ちゃんの人生は救いようがありません。 唯「ヴー…」 呻き声の様な声を発して、また倒れこみました。 ただ先ほどとは違い、満足しきった表情です。 唯「いっぱいきもちよかったれつ、とんちゃもっときもちよくするれつ(^q^)」」 少しの余韻に浸るとすぐにとんちゃんに次を要求し始めました。 唯ちゃんは性の快楽を覚えてしまいましたが、そこは自制心のひとかけらもない池沼、 もっともっとに気持ちよくするようにとんちゃんに要求します。 こんな池沼が快楽を覚えて大丈夫なんでしょうか。 あら、とんちゃんの様子がおかしいです。 さっきまでご飯に夢中だったのに、唯ちゃんの潮を浴びてからは少し目つきがおかしくなっています。 とん「ぶぶーぶぶー(`oo′)」 急に気性が荒くなったような鳴き声を挙げています。 どうしたんでしょうか? 実はとんちゃんもお年頃です。雄豚として発情してしまったのです。 今までは回りに雌豚が一切居らず寂しい生活を送っていましたが、 今目の前には豚と見間違うような容姿の人間がいます。 しかもそのおまたからは雌のフェロモンがたっぷり入った愛液が噴出されたばかりです。 雌のフェロモンを浴びて、雄の本能を我慢しきれなくなりました。 雄豚が発情しちゃうなんて、ぶくぶくと太って、女性とは思えない濃い体毛、 そしてうーいのおしおきで鼻が陥没したまま元に戻らず、潰れたままの豚鼻、 こんなに豚の容姿を持った人間が唯ちゃん以外にいるでしょうか。 雄豚が豚そっくりの池沼相手に発情するとは…どちらも可哀想というほかにありません。 とん「ぶー(`oo′)」 とんちゃんはおまたを開いたまま横たわる唯ちゃんの体に前足を乗せ、 下腹部を唯ちゃんのおまたにこすりつけ、そして、唯ちゃんとつながりました。 唯「うぎゃーーーー(゚Q゚)、いじゃーい( q )」 そう唯ちゃんは初めてだったのです。 無理もありません、池沼で醜い唯ちゃんとお付き合いしたい男なんているはずがありません。 それにしても初めてイッタ相手が豚で初体験も豚だなんて、 普通の女子ならばビルから飛び降りて死にたくなるような体験です。 とん「ぶひっぶひっ、ぶー(^∞^)」 打って変ってとんちゃんは、雄の本懐を達成できてとても満足そうに腰を揺すっています。 唯「あうー、んひっ(゚q゚)、あうーん、んひひひっ(*´q`*)」 おやっ、唯ちゃんたら、早くも気持ちよくなりだして、悲鳴から喘ぎ声に変わりました。 頭も体も何のとりえもありませんが、快感を得るための神経と回路は誰よりも敏感に反応します。 それにしても自制心が弱い唯ちゃんが性の喜びを知っても良かったのでしょうか。 唯「とんちゃきもちー、もともっとおまたぱんぱんする(*´q`*)」 とん「ぶひっ、ぶひっ、ぶひっ」 唯ちゃんのお願いがとんちゃんに通じたのか、より激しく唯ちゃんのお股にぶつかり始めました。 それにしても豚と池沼の交尾なんて…一般人が見たら、ショックで卒倒してしまうんではないでしょうか。 あまりにも醜い。 先生「唯ちゃんめ、いつもいつも問題ばっかり起こして、今日こそはただじゃ置かないわよ」 うんこまみれのゆかりちゃんを保健室で洗い終えた先生がトラブルの元凶となった唯ちゃんを探しに着ました。 いつもは優しい先生も(唯ちゃん以外にですが)今回は流石にご立腹です。 ここは池沼ばかりなので、先生方も多少のトラブルは慣れっこですが、 唯ちゃんは今まで経験したことが無い程の池沼で先生たちも手を焼いています。 通常、生徒に暴力を振るうことはありませんが、あまりにもひどい池沼の場合や、 保護者から承諾を得た場合には、暴力を振ることを許可されています。 先生は憂ちゃんから許可を得ているので、憂ちゃんの変わりにお仕置きをすることが出来ます。 先生「まだ、豚小屋でのびているといいんだけど」 もちろん唯ちゃんは心配しているわけではなく、手っ取り早くおしおきするためです。 いいーー、 唯ちゃんの奇妙な声が先生の耳に入りました。 まだ豚小屋にいる。先生は走って豚小屋に向かいました。 先生「唯ちゃん、ゆかりちゃんにあんなことして許さないわよ」 先生が豚小屋に入っていくと… カクカク ,ィヘ⌒ヽフ _ ブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒ!! / ( ・ω・))-=3\ ε// し l(itノヽヽヽl ドッピューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!! ( ( _,.ノ ノリ(l| ´ q`*ノi-=3 ゆい、とんちゃんのぺにすきもちいいれす し しー し─J んひ(*´p`*)んひ(*´p`*)んひ(*´p`*)んひ(*´p`*)んひぃいいい(*´p`*) 先生「何これ」 先生は常識を超えた目の前の光景に絶句しました。 人と豚が愛し合っている。 先生は生まれて始めてみる光景に固まってしまった。 唯「あい~~(*´q`*)」 とん「ぶーぶーぶぶー(^∞^)」 そんな先生などまるで視界に入ってないかのごとく、唯ちゃんととんちゃんは交尾を楽しんでいます。 先生は少し固まったあと、やっとわれに帰りました。 この一人と一匹を止めなくちゃ。 先生「唯ちゃんなんてことしてるの!すぐにやめなさい!!」 先生は唯ちゃんを一喝しましたが、快楽に溺れる唯ちゃんは無視して愛の世界に浸っています。 先生「こら、やめないと怒るわよ」 言っても聞かないと判断した先生は唯ちゃんをとんちゃんからから引き離そうとしました。 しかし、体重百キロを超し、大人の豚並みの体重がある唯ゃんはビクともしません。 しかも大人の雄豚のとんちゃんが圧し掛かっているため、もう女性の力ではどうすることもできません。 先生「こうなったら、もう」 先生は引き離すのをあきらめ、とんちゃんのうんこを捨てるためのスコップを手に持ち、 懇親の力をこめて、唯ちゃんの頭を殴りました。 唯「うぎゃーーー、てんてんいちゃいー(×q×)」 先生「とんちゃんもやめなさい」 先生は唯ちゃんを殴ると、とんちゃんにもスコップで殴りかかりました。 とん「びひーー("oo")」 見事どちらとも頭にクリーンヒットしました。 唯ちゃんもとんちゃんも殴られた衝撃で気絶してしまいました。 先生は学生時代に剣道部で女天才剣士として鳴らしていたため、 振り下ろすスコップの衝撃も並大抵の威力ではありません。 無事二人の奇行をとめる事に成功しましたが、困ったことにとんちゃんが唯ちゃんの上に倒れたため、 二人はつながったまま重なってしまいました。 先生「しまった!」 これでは、一人で対処できません。 出来ることならば、秘密裏に処理して、こっそり憂ちゃんに話をするつもりでしたが、これではそれも出来ません。 仕方なく先生は他の先生を呼んできましたが、応援に駆けつけた先生方もあまりの光景に絶句しました。 若い女の先生などは見た瞬間卒倒してしまいました。 先生1「人と豚がつながっているなんて・・・」 先生2「おええー」 先生3「しんじられない・・・」 口々に目の前の光景を現実として受け取ってよいか分からないような口ぶりで話しています。 先生「皆さん、驚くのは分かりますが、まずは生徒を助け出しましょう」 先生方を現実に引き戻した先生は、一緒になってとんちゃんと唯ちゃんを引き離しました。 引き離した瞬間、唯ちゃんととんちゃんの結合部から白い液体がドロリと流れ出しました。 とんちゃんはよほど溜まっていたみたいです。 先生1「ひー」 あまりにショッキングな瞬間に先生の一人が抱えた唯ちゃんを落としてしまいました。 唯「うぎゃっ( q )」 その衝撃で唯ちゃんが目を覚ましてしまいました。 唯「あうー(°q°)、なんれつか、てんてんいちゃいれつ(゚q゚#)」 先生2「おきやがったこの化け物が」 もはや、先生たちは唯ちゃんを大事な生徒と認識していません。 目の前にいるのはただの汚い化け物としか考えることは出来なくなっています。 普段から池沼を相手にしている聖職者たちでさえ、こんな目で見るなんて、 おそらく一般人から見れば、ごみにしか見えないはずです。 唯「ここどつでつか、なんですぽんぽんれつか(゚ q゚)ポカーン…」 気絶していた唯ちゃんは今の状況を理解していません。 先生「唯ちゃんこの状況を説明しなさい」 先生は唯ちゃんにどうしてこんなことをしたのか説明を求めています。 唯「あうー、ゆいとんちゃとなかよしおまたぱんぱんしたれつ(^p^)」 唯ちゃんは自分が何で怒られているかまるで理解していません。 池沼には自分を客観的に見て説明するなんて高度なことを出来るわけありません。 でもとんちゃんと交尾していたことを覚えているなんて快楽に貪欲な唯ちゃんらしいです。 唯「ゆい、とんちゃともっといぱいぱんぱんする」 唯ちゃんはとんちゃんとの甘い情事を思い出して、もう一度愛し合おうととんちゃんに向かっていきました。 先生3「ふざけるな、自分が何をしているのか分かっているのか!!」 あまりの唯ちゃんの振る舞いに体格がよく強面の先生が唯ちゃんを怒鳴りつけました。 唯「ひー!(゚oo゚i)」 さすがの唯ちゃんも先生の怒りのこもった怒鳴り声に萎縮して、立ち止まりました。 唯「とんちゃとなかよし、おともだつれつ、ゆいととんちゃときもちよくする(^Q^)」 先生3「何が気持ちよくだ、豚なんかとはめやがって、何を考えている」 先生はもう感情任せに怒鳴り散らして、われを忘れています。 無理もありません。この池沼はたったいま豚と交じり合ったばかりです。 生徒の一人として低調に扱えというほうが無理なことです。 先生2「みんな唯ちゃんをとんちゃんから引き離すんだ」 先生たちは再び唯ちゃんを再び取り押さえました。 唯「やーのっ、みんなゆいいじめるわるいこ(`Q′)」 唯ちゃんは先生たちの制止に抵抗して、再びとんちゃんと交わろうと必死の形相でぶよぶよの巨体で突進していきます。 唯「とんちゃーーε~ε~┌(|||` Q′)ノ」 普段なら辛いとすぐにやめてしまう唯ちゃんもとんちゃんとの種族を超えた愛のために、 今まで見たことも無いような頑張りを見せています。 この頑張りを他の事に使ってくれたら、唯ちゃんの人生も少しは違っていたかもしれません。 先生「唯ちゃん、おとなしく来ないとおしおきよ」 唯「おしおきれつか(゚q゚)」 お仕置きの一言を聞いて、唯ちゃんは立ち止まりました。 普段から憂ちゃんにこっぴどくお仕置きされている唯ちゃんは、お仕置きという言葉には人一倍敏感です。 憂ちゃんのしつけの数少ない成果です。 先生「そうよ、憂ちゃんを呼んで、五人でおしおきするわよ」 唯「おしおきいやれつ( q )」 先生「おしおきが嫌なら、いうこと聞いて先生たちと一緒に来なさい」 唯「あうー(゚q゚)ゆいとんちゃとなかよちでもおしおきいやれつ(-q-)」 唯ちゃんが珍しく真剣に考えています。とんちゃんと交わりたいが憂のおしおきは怖い。 唯ちゃんにとって究極の二択です。 唯ちゃんは究極に二択に立ち止まって無い頭を振り絞って考えていると… 先生3「いまだ、くらえっ!」 先生の一人がとんちゃんの小屋を掃除するためのスコップで唯ちゃんの頭を上から思いっきり叩きました。 パァーン 唯「いぢゃっ!うびゃっ!("q")」 本日二度目の頭へのフルスイングが頭に見事ヒットしました。 ボールと同じように頭の中に何も入ってないため、非常に良い音がしました。 唯ちゃんはたまらず気絶して崩れ落ちてしまいました。 先生が生徒に暴力を振るうのは悪いことのように感じますが、なんせ唯ちゃんは池沼中の池沼、 体で繰り返し覚えさせて言うことを聞かせるしかないのです。 もっとも鳥と違って、三歩どころか覚えた次の瞬間には綺麗さっぱり忘れる唯ちゃんは 体で覚えさせてもたいてい忘れてしまいますが。 先生2「やった」 先生の一人がまるで魔王を倒した勇者のような歓声をあげました。 それにしても気絶して、歓声をあげられるなんて、救いようが無い生徒です。 先生たちは池沼のあまりの迷惑さに疲れてしまいました。 この場で一番幸せだったのは、大人しく気絶していたとんちゃんかもしれません。 こうして唯ちゃんは先生たちに成敗され、個室に監禁されて憂ちゃんを呼ばれることになりました。 憂「今日は一体何があったんですか?」 突然の呼び出しでも憂ちゃんは冷静です。唯ちゃんが問題を起こして呼び出されるのはいつものことなので、 すっかり慣れてしまっているのです。 ただ、今日の唯ちゃんの行動は今までの行動よりも常軌を逸した、人間としての尊厳を踏み躙るような行動でした。 先生「憂ちゃん、落ち着いて聞いてね。ありのままのことを話すわ」 先生は唯ちゃんがゆかりちゃんをいじめてうんちまみれにして、ゆかりちゃんが今病院にいること、 そして、それが原因で男の子たちにボコボコにされたことを話した。 憂「どうもいつもご迷惑をお掛けしてすいません」 憂はまたはと思いつつ、唯ちゃんがしてしまった悪行に対して謝罪しました。 唯ちゃんが池沼ゆえの理解不能な悪行を重ねて、謝罪するのはいつものことです。 しかし、今回は一人の少女が病院に運ばれているので、唯ちゃんもただでは すまないであろうことは憂の想像に難くない。 流石に今回は憂も唯ちゃんの退学処分も覚悟している。 先生「憂ちゃん、これから話すことは現実に起きた話だから、しっかり気を持ってね。」 先生は憂ちゃんに対して、急に励ますように口調でしゃべり始めた。 先生「唯ちゃんを見て」 先生はおもむろに教室の端にある用具入れのドアを開けました。 そこには、怪我をして大きなこぶをいくつも作って気絶した唯ちゃんがいました。 憂ちゃんは目を見張りました。怪我をしているのはいつものことなので、 憂ちゃんはそこは特に驚きはしませんが、なんと唯ちゃんは下半身が裸です。 しかも唯ちゃんのおまたからは見慣れない跡があります。 何か液体が付いて、乾いているようです。 先生「憂ちゃん、唯ちゃんの股間に液体が乾いた跡があるでしょ。それはとんちゃんの精液なの」 憂「ええっ、それはどういうことですか?」 先生「唯ちゃんはとんちゃんと、…そのセックスをしていたの、唯ちゃんの体に付いているのはその時に付着した精液よ」 憂ちゃんは何がどうなのか分かっていないようです。 無理もありません、普通の人ならば姉が豚とセックスをしたなんて聞いても普通の人は信じられないでしょう。 しかし、唯ちゃんは池沼です。しかもただの池沼ではなく、池沼中の池沼です。 この世の常識など通用しません。 先生「信じられないかもしれないけど、事実よ。憂ちゃんの目で確かめてもらうためにわざと下半身が裸のまま隠しておいたの」 憂「そんなお姉ちゃんが豚となんて」 憂ちゃんはどうして良いのか分からなくなりました。 今までも池沼ゆえの周り数え切れないほどの迷惑を掛けてきましたが、 そこはたった一人の肉親だと思い、愛情を掛けて介護をしてきました。 それなのに、人間どころか豚と交わるなんて、何か人間としての尊厳を踏み潰されたような気がしています。 最も唯ちゃんを人としてカウントするなんて、狸を犬と呼ぶくらいの大雑把なくくりですがね。 先生「今のところは、このことは先生たちしか知らないの。」 憂ちゃんはそのことを知ってほんの少しだけ安心しました。 憂「それでお姉ちゃんはどうなるんですか」 先生「前代未聞の事件だから、これから先生たちと処分について話し合うわ。多分、退学は無いでしょうけど、しばらくは停学になってもらうかもしれない。ゆかりちゃんを暴行した件もあるし」 憂「そうですか」 先生「それにここの生徒は普通の子と違うの。性に関わることをおおっぴらに生徒たちに知らせるわけにいかないわ」 このなかよし学校に通っている子供たちはみな大なり小なり知的障害を持っています。 唯ちゃんほどではありませんが、自制心が弱く、物事を深く考えるのが苦手です。 そんな子達が性の快楽を知ってしまったらと思うと… なかよし学校は、学校であると同時に障害者施設でもあります。 よって、その財源は学費、市からの給付金、善意の寄付から成り立っています。 なかよし学校にとって、善意の寄付は大きな財源なのです。 知的障害者というのは、良くも悪くも人々からの同情と憐れみを受けます。 ただ知的障害者が一般社会で生活するうえで、他人からの善意は必要不可欠なのです。 可哀想、こんな状態で生まれてきて不憫だと思われるのは残念なことだが、 その気持ちから来る善意と知的障害者ゆえの穢れの無い純粋なイメージを武器にしていることも事実なのです。 もし、生徒が性行為をしているのが周りの人に見られて、障害者の生々しい性の姿を見た人たちが障害者に対して持つ純粋なイメージが壊れたら、恐らく寄付なども無くなってしまうでしょう。そうなれば、学校の運営にも関わります。 この事態を絶対に外に漏らすわけにはいかないのです。 先生「唯ちゃんは一週間ほどの停学になると思うわ。そして、豚とセックスしたことについては秘密にすることを条件に今回は不問とします。」 憂「一週間の停学ですか…分かりました。豚とのことは絶対に外に漏らしません」 正直に言えば、憂は一週間程度の停学で済みそうで、ホッとしています。 今までの数々の悪行を数えれば、退学になってもおかしくはありませんでした。 恐らく地獄で閻魔大王が記録している罪状のリストは、黒墨でぎっちり書かれていて、真っ黒になっているはずです。 憂は気絶している汚い豚、いえ姉を連れて帰ろうと唯ちゃんを起こしました。 憂「お姉ちゃん起きなさい、帰るわよ」 ゆすっても声を掛けても起きないため、いつもどおり唯ちゃんの顔にグーパンチを叩き込みました。 唯「おぎゃっ( q #)、うgyぼ」 憂のパンチにより、唯ちゃんはやっと起きました。 唯「あうー、てんてんおかおいたいれつ(゚q゚#)、ゆいどちてすっぽんぽんれつか」 唯ちゃんは突然起こされて、状況を把握できてません。もっとも唯ちゃんが状況を把握できるのは、 目の前にアイスや食べ物がある時くらいで、餌付けされた鯉並みの把握力しかありませんが。 憂「どうしたじゃないでしょ!!迷惑ばっかり掛けて、今日はただじゃ済まないわよ。」 憂は唯ちゃんのあまりの能天気さにあきれています。 そして、それと同時に唯ちゃんが豚とセックスした嫌悪感がふつふつと沸きあがってきました。 暫くはあまりの驚きで怒りが沸きませんでしたが、落ち着くにつれて唯ちゃんの常識を超えた池沼ぶりに怒りがこみ上げてきました。 ただここは学校なので、あまりひどくお仕置きすることは出来ません。 唯「ゆい、いいこれつおしおきない(`q´#)」 唯ちゃんは自分のことをお利口だと思っているので、おしおきされることに納得していません。 唯「あー(゚ q゚)、ゆいとんちゃとおまたしてたれつ、とんちゃとおまたしにいく(^q^)」 なんと唯ちゃんはこの後に及んで、またとんちゃんとおまたをしにいくつもりです。 普段ならば気絶したら、大抵のことは忘れる唯ちゃんも性の快楽はしっかりと覚えていました。 快楽と欲望にしか興味が無い唯ちゃんらしい記憶力です。 唯「うひー、とんちゃー三((/^p^)/」 憂「ざけんじゃねえ、この池沼が!!」 憂ちゃんは怒りに任せて、唯ちゃんを後ろから捕まえて、その体制のままジャーマンスープレックスをかましました。 唯「おぼっ(。q°)」 唯ちゃんのミジンコより小さい脳みそが詰まった頭が教室の床に叩きつけられて、本日3度目の気絶をしました。 憂「ううっ、すいませんでした。すぐに連れて帰ります。」 憂は恥ずかしさと怒りでいっぱいになり、姉にズボンを穿かせて引きずって帰りました。 憂は家に唯ちゃんを連れて帰ると早速お説教を始めました。 憂「お姉ちゃん、もう二度と豚に近づいちゃダメよ。約束を守らなかったらお仕置きよ」 唯「ぶーぶーとゆいおともだつ(`q´#)、うーいじゃまするゆるたない」 唯ちゃんは自分がどれだけ恥知らずなことをしたのかまるで分かっていません。 唯ちゃんの感覚ではただ大好きなとんちゃんと気持ちいいことをしただけなので、 何を怒られているのか分かっていません。 憂「豚と人は違うの、一緒にそういうことしちゃ絶対ダメなの!ゆうこと聞かないともうアイスもご飯もあげないわよ。」 唯「ゆい、いいこれつ、まんま、アイスほちい( q )」 憂「じゃあ、もう豚に金輪際近づかないこと良いわね」 唯「いやれつ、ゆいとぶーぶーおともだつ(`Q′)、うーいのばーか、しーねしーね(`q´)」 なんと唯ちゃんは普段から自分の時間を惜しんで、介護をしてくれている憂に対して、簿言を吐き始めました。 憂が死んだら、誰がプルトニウムよりも汚らしい唯ちゃんの介護をするのでしょうか。 唯ちゃんのたちが悪いのは自分はお利口で、他の人が自分の世話をするのは当たり前だと考えているところです。 頭が悪い上に態度も悪いとは、きっと神様は唯ちゃんが生まれるときに、他の同じに日に生まれる子供に与えるはずだった欠点を間違えて、全部唯ちゃんに与えてしまったはずです。 逆に考えれば、他の子は天才や欠点の少ない秀才になっているかもしれません。 (その2) へ続く 池沼唯のSS に戻る (2012.05.11--2012.06.06) カウンター 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/ikenuma-yui2/pages/57.html
池沼唯の海水浴(その13) カシュ! 唯「ん゛み゛ゃっ!?(^q^)」 釘が次々に発射され、唯のお腹に刺さる度に小さくポンッポンッと太鼓のような音が鳴る。 唯「はぎゃっ!もがっ!あぐっ!ぷぎゃっ!ぢもっ!("q")」 そして、唯は釘が刺さると体を小さく揺らし、短い悲鳴をあげる。 唯の顔からは笑顔が消え、顔をしかめて苦しむ。 憂がトリガーから指を離すと、唯のお腹には6本の釘が刺さっていた。 憂「釘打ちには自信あるわよ!日曜大工なら誰にも負けないからね!」 唯が家にいた頃、唯は家のあらゆる物を破壊していた。 壊す度に憂が木やコンクリートなどを使い補修していたのだ。 唯が病院に行き、機会も極端に減ったが技術は体が覚えている。 憂「まだまだ打てるね!」 唯の大きなお腹にはまだまだスペースがある。 大きく息を吸って膨れ上がる唯のお腹にまた釘が刺さり出した。 カシュカシュカシュカシュカシュ! 唯のお腹に釘が刺さり贅肉が細かく波を打つと、すぐに別の釘が刺さりまた波打つ。 次々に石を放りこまれる池のように唯のお腹にはたくさんの波紋が起き、打ちこまれた衝撃で唯のお腹全体も細かく震えている。 ダダダダダダダダダダダ! 唯「う”っい”っや”っめ”っゆ”っい”っや”った”っや”っめ”って”っう”っう”っう”っあ”っあ”っあ”っあ”っあ”っん”っん”っん”っん”っ("q")」 唯の声も途切れて聞こえる。 唯が叫ぶ間も唯のお腹は釘で埋め尽くされていく。 カチッカチッ 釘打ち機から釘が出なくなると、唯の悲鳴が大きく響いた。 唯「う”む”い”い”い”い”い”い”!!ぽおんぽーん、いでぇぽんぽーぐぐぐぐぐうううううううむむむむむあああああああああ!!!!!!("Q")」 唯のお腹はハリネズミのように釘だらけで唯が動くと釘同士が当たりカチカチと鳴る。 刺さった場所からは血が垂れ、唯の股には血だまりができている。 憂「痛い!?苦しい!?ほらほら!」 憂は刺さっている釘を強く押し、お腹の中に押し込む。 唯「びゅびびゃびゃあああぎゃがあわわわわあああああああおおおおおおおおおお!!!!("Q")」 ブブブー! 唯は釘を押し返そうとお腹に力を入れて踏ん張ったので、ウンチを漏らしてしまった。 お尻と椅子の隙間からウンチが漏れ、床にビチャビチャと落ちていく。 すぐに部屋の中は悪臭で満たされ、憂は顔をしかめる。 憂「何、ウンチ漏らしてるの!悪い子ね!」 憂は更に力を込め、グイグイと釘を唯のお腹の中に入れようと押す。 唯「むををををんんんうううううをんををんんをんをんををんをんををををををををををを!!!("q")」 ブビッ!ブブブー!ビュボボボボバッ!!! 唯も負けじとお腹に力を入れると残っているウンチが全部出てきた。 椅子の上に残っているウンチを押し流し、新たなウンチも床に落ちてウンチの山が出来ている。 その上に憂がお腹を押したことで噴き出た血がポタポタと垂れる。 唯「ん゛ぎい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛("q")」 憂「どれだけウンチすればいいのよ!」 大量のウンチに腹を立てた憂は唯の頭をパシーンとはたいた。 しかし、唯は何も感じないのか反応しない。 憂「あっ、麻酔が効いてきたのかな。」 憂は唯の後ろへ回り何度か拳で叩いたが、やはり何の反応もない。 憂「準備完了ね!」 憂は携帯酸素ボンベをを持ち、唯の口と鼻を吸引器で覆う。 実はそのボンベの中には酸素ではなく睡眠ガスが入っているのだ。 唯「む”こ”っ!?( q )」 唯は首を振り抵抗するが、憂がボンベと頭を掴み動かないようにする。 暴れていた唯だが何回かの呼吸で唯は首をカクンと落とした。 憂は唯が寝たのを確認し、椅子に器具を取り付ける。 その器具は顔を固定する為の物だ。 器具の顎置きに唯の顎を置き、数か所の金具を留める。 唯の顎から頬までを金属の拘束具で固定すると、唯の顔はビクともしなくなった。 憂は次に丸刈りにされた唯の頭にシャンプーハットのような物を被せる。 憂「輸血も必要だよね。」 これからの事も考え、唯が失血死するといけないので輸血を始める。 そして、最後にワゴンにある道具をチェックし、唯の肩に手を置いた。 唯「・・・・ふんごおお~~・・・・ちゅぴぴぴぴ~~(=q=)」 憂「ふうーーーふうーーー。」 何度か大きく深呼吸をする。 憂が見つめているのは唯の後頭部だ。 そして、ゆっくりと目を瞑る。 呼吸も次第に静かになり、部屋に響くのは唯のイビキだけ。 憂「・・・よしっ!」 憂は声を出し気合いを入れると、目を開きメスを手に取った。 唯のこめかみの上あたりにメスを刺すとプッと血が玉を作る。 メスを真横に動かし、頭皮を切っていく。 よく手入れされたメスがライトでキラッと光り、憂の顔を照らす。 メスが唯の全く手入れをしていない眉毛の上を通り、出発地点であるこめかみまで戻って来た。 憂は唯の頭皮を慎重に掴むと頭皮が動いた。 ゆっくりと頭皮を剥がしていき、唯の頭から赤い粘り気のある液体を垂らしながら頭皮が離れた。 頭皮が無くなった唯の頭は粘膜と血と脂肪が混ざり夕日のように色鮮やかだ。 憂は生理食塩水で洗い流し、ガーゼで丁寧に拭き取る。 唯の真っ白な頭蓋骨が現れた。 色こそ真っ白でキレイだが、形はというと別だ。 唯は肥満と運動不足でよく転ぶのだが反射神経も悪く、咄嗟に反応出来ない。 なので、頭から転ぶことがほとんどでたんこぶを作る頻度も多い。 プラスして憂から棒などで頭を叩かれてお仕置きされたことも数えきれないほどだ。 唯の頭は石頭で頑丈だが、これまでの衝撃で頭はボコボコに変形していた。 しかし、石頭だからこそ変形で済んでおり一般人なら頭蓋骨が割れていてもおかしくないだろう。 憂「これだけ凹んでいるのにヒビも入っていないなんて。池沼なりの進化かしら。」 唯は毎日いくつもの傷を負い、何度生死の境をさまよったかわからない。 学習能力も無く考えられないことでケガをするのでIQ25の唯の脳味噌が、体だけでも健常者よりも丈夫にしようとしたのだ。 憂「頭蓋骨も厚そうね。」 憂はDIY用品の一つでもある小型マルノコを持ち、電源を入れる。 クレーターのように凸凹している唯の頭蓋骨を慎重に削る。 削れる振動で憂の手だけではなく、唯の全身が震えている。 だが、憂がしっかり固定しているので問題はない。 頭蓋骨の中にある脳味噌を傷つけないように円を描くように周りからゆっくり削っていく。 憂「まだ削り終わらない・・・。どれだけ厚いのよ。」 憂の予想以上に厚い頭蓋骨は唯を守るようにまだ動かない。 唯「ずべべべべ~~~(=q=)」 自分の頭蓋骨が削られても唯は幸せそうに眠っている。 憂は唯の寝顔を見ると、また削り始めた。 憂の汗が頬を伝いマルノコの上に落ちた時、手答えが無くなった。 憂「削り終わった!?」 マルノコを置き、憂は唯の頭蓋骨に触るとグラグラしている。 頭蓋骨を少しだけ左右に動かすと『ネチャネチャ』と不快な音がした。 憂が頭蓋骨を唯の頭から外すと、そこには憂が待ち望んだモノがあった。 憂「これが・・・お姉ちゃんの・・・。」 ピンク色した唯の脳味噌だ。 一体どこに使っているのか疑問に思うぐらい、唯の脳味噌は大きかった。 筋の一つ一つが巨大な虫の幼虫のようで、よく見ると微かに蠢いている。 憂「お姉ちゃんのキレ―・・・。」 憂は大学や病院で何度か脳味噌を見てきたが、唯のは誰のよりも輝き魅力的だ。 憂の切断が上手だったので血はほとんど出ていない。 だが、脳味噌の表面は血で濡れておりライトの光を反射させ輝いている。 唯「・・・ふわぁ~~~む(=q=)」 しばらく見惚れていた憂は唯の寝息を聞き我に返った。 憂「早くしないと起きちゃうわね。」 憂が用意した睡眠スプレーは強力な物ではない。 さっきの唯の寝息はもう少しで目を覚ます時の寝息だ。 熟睡している時は騒音レベルのイビキをかくので、唯が発する“音”だけで唯の状態がわかるのだ 憂は脳味噌を容器に半分入った生理食塩水で洗い拭き終わり唯を見るとまだ唯は寝ていた。 腕時計を見ると、もう午前5時だった。 病院からの迎えが家に来るのが午前8時。 起床後の唯の電話は出来ないので、最悪の場合午前7時30分には来るかもしれない。 2時間と少しでタイムリミットだ。 憂は予定よりもかなり遅れていると気付き、急いでこれからの準備を始める。 準備と言っても、部屋の中に道具は全て揃っているので数分で終わった。 それでも唯は起きないので憂は躊躇なく唯の釘だらけのお腹を足裏で蹴った。 唯「ぽじゃああああああああああああああああああああ!!!("q")」 ついさっきまで寝ていたとは思えない程の金切り声を出し、唯は目を覚ました。 憂「おはよう。」 唯「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛!!!う”ーい゛や゛べぢぇええええええ!!("q")」 憂「全く。起きなくていい時は起きるくせに起きていい時は全然起きないんだから。」 憂は焦りで苛立っており、唯のお腹をグリグリと踏みにじる。 唯「だべえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!いでぇええええよおおおおおおおおお!!!("q")」 憂「わかってるの!?お姉ちゃんのせいで遅れてるのよ!」 憂は地面の蟻を踏み殺すように唯のお腹を何度も思い切り踏みつける。 唯「あがががっががあああああ!!ゆい゛わる”いごおおお!!ごめんにゃたあああいいいいいいい!!!("q")」 憂「何!?はっきり言いなさい!」 唯のお腹の上にある足に全体重を掛け、お腹を圧迫する。 すると。 プープッブスッ!ボボボッ! 唯の肛門から不規則なリズムでオナラが放出された。 腸内のウンチを絞り出したのでオナラしか出なかった。 唯「ぎょべええええんんなああたああああああああああいいいいいいいいいいい!!!ゆ”ーーーーい”わる゛いごでえええええっつうううううううううううう!!!("Q")」 プップーブブボッ! 唯は目から涙、鼻からは黄色と青色を足した色をした鼻水、口からは涎が垂れ唾を飛ばし、お腹からは血が流れ、肛門からオナラを出し続け、精一杯の声を出し憂に謝罪した。 (その14)へ続く (その12)へ戻る 池沼唯SS一覧へ戻る カウンター 今日 - 昨日 -
https://w.atwiki.jp/ikenumaogyaayui/pages/85.html
池沼唯の自己紹介(その2) 男子たちが公園を立ち去ろうとした時、唯が叫び出した。 唯「あ゛ーあ゛ー」 どうやら、男子たちを呼び止めているようである。 男子たちが振り向いて唯の方を見た瞬間、唯は念願の「自己紹介」を始めた! 唯「わたしは、ひらさわゆいです!18さいです!」 「なかよし学校のすみれ組です!」 言い終わって唯は一人で手を叩く。 パチパチパチ 唯「ゆい、じょーず!じょーず! (^p^)」 男子達は呆気に取られて唯をボーっと見たままである。 パチパチパチ 唯「ゆい、じょーず!じょーず! (^p^)」 唯はさらに、自分が自己紹介が出来て偉い!という意志を伝えるため、拍手を続けた。 男子達「は…???」 「今のは何??」 いきなり一方的にアホな奴の自己紹介を見せられ、しかも一人で悦に入っている唯に対して、普通の人は何がなんだか分かるわけがない。 反応も何も無い。唯の行動そのものが全然理解できない。 しかし、唯は男子達が自分を褒めないのを不満に思い、更に拍手を迫るように自分で拍手する。 パチパチパチ 唯「ゆい、じょーず!!じょーず!! ("p")」 唯が「じょーず!」と言う度に自分で拍手するが、当然回りが拍手をするわけは無い。 男子A「今のは、もしかして自己紹介??」 男子C「どうやら、そのようだね……」 男子D「それを、自分で上手だと言い張っているのかい?」 男子A「なるほど…。しかし、なんの意味があって俺達に自己紹介するんだ?」 男子D「池沼のやることに意味など無いんじゃないw 奴の気まぐれだろ」 男子C「マジかよw そんなアホに俺たちつき合わされていたのか orz」 男子B「でも、18歳とか言っていたよ。それに、なかよし学校がどうたらと…」 男子D「池沼なのは分かっているが、あれで18かよ。哀れだな」 男子「全くだ!18歳と言えば、女の綺麗時なのに…残念な池沼ちゃんだな」 男子達がざわざわ会話しているが、唯は自分のことを褒めてくれないのに不満だった。 唯(よし!ここはもう一回自己紹介して、今度こそ褒めて貰おう!) そう思って、唯は再び自己紹介を始めた。しかも、良く聞こえるように大きな声で… 唯「わたしは、ひらさわゆいです!18さいです!」 「なかよし学校のすみれ組です!」 大声で紹介したあと、拍手を煽る様に自分で拍手する。 パチパチパチパチ 唯「ゆい、じょーず!じょーず!(^p^)」 もう池沼ちゃんは満面笑みで、キャッキャはしゃいでいる。 興奮してよだれが大量に垂れて、止まらない。 しかし、こんなアホな奴の自己紹介を2回も見せられた男子達は、もう池沼唯のバカさに笑うしかなかった。 男子達「ワハハハッ」 男子C「うわー、ひでー物をまた見せられた」 男子A「さっさと退散しないから、池沼の餌食になっちゃったじゃないか!」 男子D「そうか?こんな面白いチャンスは滅多にないぞ!」 男子A「おい!もう帰ろうぜ!」 「これ以上池沼の相手をしても、ロクなことがないよ」 男子D「大丈夫さ!ちょっと池沼ちゃんを突っつついて、遊ぶだけだから。」 男子A「だから、それを止めろと言っているんだよ!」 男子D「冗談じゃない!お前は、俺達があの池沼のせいで、偉い迷惑を受けているのを忘れたのか!」 「まあ、嫌ならいいよ。俺一人でも奴を懲らしめてやるから」 男子A「チェッ!仕方ないなー」 一方の唯は、まだ「じょーず!じょーず!」と良いながら、一人で手を叩いていた。 そこに男子Dは声を掛けた。 男子D「唯ちゃーん!じょーず!じょーず!」 敢えて会話の口調を唯のレベルに合わせて言うから、他の男子からは唯をバカにした様に見えて、笑いを誘った。 しかし、唯だけは例外で、いつも苛められている男子達から、「じょーず!」と褒められたから、唯の心は有頂天になっていた。 男子Dの言葉に呼応して、自分でも更に手を叩く勢いを増して、もっと大きな声で「じょーず!じょーず!」と叫んだ。 男子D「唯ちゃん!もう一回自己紹介して!」 唯「あーうー♪あーうー♪キャッキャキャッ♪(^p^)」 唯はまさかのリクエストにもう大興奮である。 他人にリクエストされた事など殆ど無い唯だったから仕方ない。 唯「わたしは、ひらさわゆいです!あーう♪」「18さいです!」 「なかよし学校のすみれ組です!(^p^)」 「あうー♪あうー♪キャッキャキャッ♪」 唯はもう大興奮! すかさず、男子Dが拍手してよいしょする。 男子D「わー!唯ちゃんじょーず!じょーず!」 その言葉に唯は、興奮のあまりもうよだれは垂らすは、鼻水を垂らすわで大変だ。 その様子を見ていた他の男子達も大爆笑! いつの間にか、他の男子も加わって唯のよいしょ合戦になっていた。 一方の唯も、自分の自己紹介を褒めてくれる人が増えて、これまた大興奮! キャッキャキャッキャの大はしゃぎ! 2、3回リクエストに答えて自己紹介をして、もう喜びのあまりよだれや鼻水が止まらない。 唯はふと鼻水が気になったのか、鼻をほじったのだが、それが親指だったことに、男子達は大爆笑! こりゃ唯の鼻が豚のような鼻になってしまうのは必然だろう。 男子C「ワハッハ!親指で鼻をほじる奴なんて初めて見たよ!」 男子D「さすが池沼の中の池沼だな!こいつを豚にしちまえ!」 一方の唯は、男子達の笑いが自分のの自己紹介の凄さに対する物と思い、これまた大はしゃぎ! 唯の弱い頭はもう興奮のあまり、制御不能になっていた。 唯「あうー♪あうー♪キャッキャッキャ(^p^)」 ==(その3)へつづく==
https://w.atwiki.jp/ikenuma-yui2/pages/88.html
池沼唯は、放っておきたい一匹豚 唯の生涯通算で五十回目の交通事故が起こったのは、十一月の下旬のことだった。 憂や梓などが張る厳しい監視から抜け出した唯が、商店街から逃走、車の目の前へその醜く太った体で踊り出たのだ。 その車は速度違反をしていた。 あとで聞いた話によると、百二十は下らなかったらしい。 非常に頭が悪いということで知られている平沢唯だが、この時は運も悪かった。 車道へ飛び込んだ唯の脇腹に、黒光りするベンツが突き刺さる。 空中へと舞い上がる唯を、憂や軽音楽部員達は非常に驚きながら見つめていた。 ぐしゃり、という音とともに唯が頭から落下し、 熟れたトマトを地面に落とした時と似た光景が展開された時にも、 彼女達はまだ茫然自失としていた。 彼女達が我を取り戻したのは、近くを歩いていた女性の、甲高い叫び声が響き渡った時であった。 その後、唯は救急車で掛かり付けの総合病院へ搬送、 一命は取り留めたものの、殆どの会話能力を失うに至った。 元々手のつけられないレベルの池沼であった唯がさらに池沼としてパワーアップしたのだが、 それでも憂や軽音楽部員達は生きていたことを喜んでいた。 しかし、覚えていた数少ない日本語の殆どを忘れ、 ハゲをさらに大きくさせて病院から帰ってきた唯を見た時、 彼女らはこの喜びはぬか喜びに終わるかもしれないという暗い予感に捕われた。 そしてそれは、寸分の迷いなく正しい予感だった。 朝! 唯「ぐごご~ががががが~ずべびぃ~、すぶべが~(=pq=)」 平沢唯のいびきが豚のように汚いというのはいつものことだが、最近は特にうるさい。 平沢憂は、大口を開いて眠る池沼を前にため息をついた。 憂「お姉ちゃん……」 唯の眠る汚れたベッドの周辺には、デジタルアナログを問わずに十を超える数の目覚まし時計が設置されている。 それらを同じ時間に一斉に鳴るように設置しているのだが、どうやらは効果はないようだ。 全ての時計が、壁にたたき付けられている。 恐らく、時計で目を覚ました唯が 「う゛う゛ー(`q´)あ゛あ゛あ゛ー(`q´)」 などと呻きながら投げたのだろう。 ため息をついて、憂は懐から黒い機械を取り出した。 対象に高圧電流を流す機械、スタンガンである。 それを首筋へ押し当てて、スイッチを入れた。 唯「ん゛ん゛びいいいいいぃぃぃ!("Q")あ゛がががががががががあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛("q")」 憂「あ、間違えて最大で放電しちゃった」 唯を起こすとき、憂はスタンガンを使用している。 普段は最小の威力で起こしているのだが、寝起きで注意が散漫になっていたのだろう、 誤って最大パワーで放電してしまった。 唯「あぎゃぎゃぎゃぎゃー!("q")あびぼがべ……がががぁ……("q")」プスプスプス 唯の体から煙が立ち上る。あまりの威力に『おやつ』Tシャツの襟までも焦げてしまっている。 あちゃー、と呟いて、憂は唯のこめかみを思い切り踏み付けた。 唯「あぎゃ("q")」 唯が間抜けな声をあげたが、憂は気にしない。 後ろ手に持っていた巨大なタッパーを開き、中身を唯のTシャツとズボンの中にぶちまけた。 透明な色をした冷たい四角形の物体。スーパーで購入した氷である。 唯「ぎょももも゛も゛も゛も゛も゛!!("q")あびゃびゃびゃびゃあー!("q")」 これには唯も堪らない。 人間にあるまじき獣じみた叫び声をあげ、憂の足を跳ね退けて唯は飛び上がった。 憂「お姉ちゃん、おはよう。もう、ちゃんと目覚ましで起きるようにしないと、駄目だよ。メッ!」 かわいらしく『メッ!』しながら、憂は唯の顎を軽く蹴りつけた。 蹴られた唯は「あ゛ーう゛ぅ゛?("q")」と意味不明な呻きをあげる。 憂「お姉ちゃん、ご飯できてるよ。服脱いで降りてきて」 言いたいことを言うと憂は部屋を出ていってしまった。 唯は「むひぃ("q")むひぃ("q")」などといいながらパジャマを脱ぎにかかる。 スルリ、と簡単にオムツ一丁になった。 池沼である唯は、本来ならこんな簡単に服を脱ぐことはできない。 これには理由がある。 唯が言語能力を失う前、唯はパジャマの袖に腕を引っ掛けて骨折してしまったのだ。 唯の体格ピッタリに特注したのが仇となった。 それ以降、憂は唯に買い与える服を、サイズの大きい服にしていた。 それゆえに池沼唯でも脱ぐことができたのだ。 そして、服の中に氷を入れたのにもわけがある。 憂は『服脱いで降りてきて』と一回だけ言った。 当然、池沼である唯には理解出来るはずもない。 しかし、服の中へ氷を投入しておくことで、唯は冷たさや不快さからひとりでに服を脱ぐのだ。 唯「あう、あううー(^q^)」 裸になった唯はなぜかご満悦だ。 ぶくぶくと肥え太った自分の体を見て、豚になったとでも思ったのだろう。 機嫌良さそうに四つん這いになり、部屋を出ていく。 唯「ぶひひー、ぶふふぃー(^pq^)」 さすがに十年以上住んでいる家で迷うことは、池沼唯でもそう多くあることではない。 よだれを盛大に垂らしながら、唯は階段を降りた。 唯「キャキャ、キャキャキャー!ぶひ、ぶひぃー(^pq^)」 階段を降りたところで唯の嗅覚がみそ汁の匂いを捉えた。 豚のように鼻を動かし、歓喜する。 唯は四つん這いのままリビングに突っ込んだ。 唯「ぎゃ( q )」 しかし唯はその場で止まってしまう。 床に転がっていたペンで転んだのだ。 顔面から床に突っ込み、さらに勢いのまま顔で床を滑っていく。 鼻がおかしな形に変形していた。 唯「んひいいいいいいい!!("pq")あんぎゃああああ!!("pq")」 憂「……馬鹿だなー。本当に人間だったのかしら、これ」 あまりにも愚かな唯の行動に、憂は呆れたように呟いた。 憂「ご飯できてるよ。食べなさい」 「あふぅ、あふぅ("pq"三"pq")」などと言いながら地面を転がる唯を無理矢理起き上がらせ、服を着せる。 そして池沼唯の目の前に、憂は食パンを一斤放った。 パン屋で買ったスライス前のものだ。 非常に簡素である。ぎゃあぎゃあ喚いていた唯が途端に静かになり、がっつき始めた。 唯「ぺちゃぐちゃ、もぎゅもぎゅ(^pq^)あううう(^pq^)/」 唯の食事が簡素なのに対して、憂の食事は非常に豪華だ。 炊きたての白米にシャケの切り身、程よい濃さに味付けがなされた味噌汁や、美しい色合いの卵焼き。 旅館の朝食と比べても遜色ない出来だ。 何事においてもプロ級の実力を発揮する憂らしい、素晴らしい和食である。 憂「味覚がないくせに美味しそうに食べるわね、お姉ちゃん……」 生暖かい視線を上から送りながら、憂は呟いた。 憂が唯の食事において手を抜くようになったのは、とある過去の出来事に起因している。 ある日、憂がから揚げの下ごしらえをしていた時のことである。 急遽用事が入ってしまった憂は、生の鶏肉と、から揚げ用の粉、そして油を、温める前の状態で放置して家を空けたのだ。 用事を終わらせた憂が台所に戻った時には、鶏肉も粉も、油すらもなくなっていた。 唯が食べ、そして飲んだのだ。 その時、憂は悟った。 この池沼にまともな食料を与える必要などない、ということを。 それは、唯が病院から帰ってきてから一週間のことである。 それから唯は今まで、おざなりな食事を与えられていた。 しかし、唯には文句を言うだけの言語機能は備わっていない。 そもそも、食事の内容が変化していることにすら気がつかないほどの池沼なのだ。 唯「あう~あう~(^pq^)」ビジャグヂョ 憂「お姉ちゃん、もう私は学校に行くよ!」 唯には学校がない。 それは唯の先天的障害に加えて、後天的障害によって日本語すら話せなくなったためである。 池沼を飼うために存在する仲良し学校といえども限度がある。 最重度の池沼である唯を御しきることは不可能だ。 それゆえに、池沼唯は退学の判定を下されたのだった。 唯「あうう?( q )あうあう、あうあああー?( q )」 憂「ゴメンネお姉ちゃん。私、日本語と英語しかわからないんだ。 池沼語は勉強してないの。じゃ、行ってきまーす!」 不思議そうな顔付きであうあうと言う唯を相手にせず、憂はバッグを抱えて出て行ってしまった。 その背にはギターケースが収まっている。 憂は軽音楽部に所属しているのだ。 唯「あ゛う゛っ!?(°q°)あ゛ーあ゛ー?( q )う゛う゛ぅ゛ぅ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛い゛ー?( q ≡ p )」 先程までそこにいた憂がどこかに行ってしまった。 驚いた唯は辺りを見回すが、どこにも憂は見当たらない。 唯「う゛ーう゛ー(`q´)う゛ががががあ゛ー!(`q´≡`p´)あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーー!!(`q´)」 突然消え失せた憂に怒った唯は、床に寝そべってごろごろし始めた。 着て間もないにも関わらず服にはよだれと鼻水がべったりとくっついてしまっている。 それらが床に付着し、汚く装飾した。 一通り転がった唯は、(`q´)という表情から( q )という表情になって立ち上がった。 自分がなぜ転がっていて、なぜ怒っていたのか。 そして自分が怒っていたということすらも忘れてしまったのだ。 普通ならありえないことだ。 だが、いけぬ魔王であり、IQ25の唯でなら有り得ることなのである。 唯「あうう?( q )あーうう……( q )」 疑問の表情を浮かべ、唯は呟いた。 あうあう( q )あうあう( q )と唸り、キョロキョロしていたが、やがてその視線が固定される。 唯「あーう!( q )あうああ、あーうう?(^q^)/」 虚空を見つめながら笑顔で話しはじめたのだ! 唯が今いる場所はリビングである。 そしてリビングには『唯が暴れた場合に破壊されてしまう』という理由から物が全くない状態だ。 あってもテーブル、椅子、窓、扉くらいのものである。 唯の友達(笑)である豚の弁当箱やうんたん♪、ぎいたなどは唯の部屋にある。 唯の友達(笑)はリビングにはいないのだ。 では唯がなにに話しかけているのかと言うと、それは池沼以外には見えない『何か』である。 見えない誰かと会話をしているのだ。 唯「あうあー、あぎゃぎゃぎゃ……(^q^)/」 虚空「」 唯「ぎょももももwwww(^q^)」 虚空「」 唯「んっひっひっひっひっ!(*^q^*)うんたん♪うんたん♪\(^q^\))三((/^p^)/」 常人には見えない誰かにおだてられたのか、唯は突然うんたん♪をやり始めた。 当然手にはカスタネットもギターもないので、手の平を打ち鳴らすことになる。 唯の三段腹がぶよぶよと揺れ、手の平と荒い息遣いが汚らしいハーモニーを奏でた。 唯「んひーっ!\(*^q^*\))三(*1)三((/*^p^*)/」 興奮して、唯の頬が紅潮した。普通ならかわいらしく感じられるだろう。 しかし百キロを余裕で上回るデブの池沼ではそんな感情は沸き起こらない。 むしろ唯は人々に『汚い赤色だ、ぶっ殺してえ』という感情を抱かせるのだ。 それが、池沼クオリティー。 唯「あうあう、あうあーっ!\(*^q^*\))三((/*^p^*)/うんたん♪うんたん♪ あぎゃぎゃぎゃぎゃー!\(*^q^*\))三((/*^p^*)/」 一心不乱に手の平を打ち鳴らす唯。 しかし、必死になりすぎていて足元がお留守だったようだ。 なにもない空間であるにも関わらず、唯は足を滑らせ、 窓ガラスに頭から突っ込んでしまった。 唯「んひんひ……あうっ?( q )」 池沼である唯は脳の動きが弱い。 頭や肩に多くのガラスが突き刺さったため、 痛みが飽和し、痛覚が麻痺してしまったのだ。 家の中にいたのにいきなり変な緑色のところへ移動したなあ、と自分の家の庭を不思議そうに眺めている。 (その2) へ続く 池沼唯SS一覧へ戻る カウンター 今日 - 昨日 -
https://w.atwiki.jp/ikenumaogyaayui/pages/91.html
池沼唯の自己紹介(その8) 一方、憂は唯がまだ帰って来ないので、憂が唯を探し始めていた。 唯の帰りが遅いときはロクなことが無い。 万引きなどして警察沙汰になるか、虐められて泣いているかのどちらかである。 いずれにしても、人事とは言え憂には厄介なことである。 憂「お姉ちゃーん!どこ~!!」 「もう、5時半を過ぎているのに、どこ行ったのかしら?」 陽は沈んだが、まだ辺りは薄らと明るい。 しかし、2月だからまだ十分寒く、唯も最近はそんなに遅くまで外で遊んだことが無かっただけに、憂はまた何かやらかしたのではないか、という胸騒ぎがした。 憂「あとちょっとで養護学校も卒業というのに、これ以上迷惑をかけないでよねー!」 憂の気持ちも分からないでは無いが、唯の池沼ぶりが変わるわけはないので、卒業しても、やることは全く同じなんですけどねw 憂はまずいつも唯が遊ぶ公園に来た。 憂「お姉ちゃーん!お姉ちゃーん!」 憂は公園内を歩きながら、大きな声で姉を呼んで探し回る。 男子B「ん…!?おい、こいつの妹が探しに着たぞ!」 男子D「なに?」 男子C「ああ、確かに『お姉ちゃーん』と呼んでいる!」 男子A「あのヒステリックな妹か!あいつに見つかると面倒なことになるからな。 とにかく、ここは急いで逃げよう!」 男子C「こいつはどうする?」 男子D「ええい!今までの恨みだー!!」 と言って、男子Dは唯を蹴飛ばした後体当たりして、噴水のある池のそばに居た唯を池に落っことさせた! ボッチャーーン 唯「んぎゃーーー!!」 池沼唯は池に落ちてしまった!! 突然の体当たりはもちろんだが、この真冬の中氷も一部張っている池に裸で落ちたら、いくら池沼でも耐えられない。 おまけに、唯は泳げない。 唯は必死になってバシャバシャと池の中でもがくが、バランス感覚を失って、しかも、どして池の中に落ちたかも分からず、理解できずにただただもがいていた。 と言っても、噴水のある池だから、人間が溺れる深さなど無い。深い所でもせいぜい膝下までだろう… しかし、唯は事態が飲み込めないので、池に殆んど寝そべった状態でバシャバシャと水を弾かせて、喚いている。 一方、既に公園内に居る憂も唯の叫び声がかすかに聞こえた。 憂(お姉ちゃんかなぁ…?) しかし、辺りが暗くなっていたのと、夕方時で道を走る車の音などではっきりと唯の声とは断定できなかったが、こんな叫び声を上げるのはお姉ちゃんしか居ない!と憂は思い、声の聞こえた公園の奥の方へ急いだ。 一方の男子達は、憂が公園内に唯を探しに着ているのは分かっていたが、まだ憂には見つかっていなかった。 しかしこのまま居たら、憂に見つかるのは必至だ。 男子達は笑を抑えつつ、憂に見つからないように、慌てて公園の裏の方へ走って行き、茂みの中に逃げ込んだ。 と言っても、男子達はその後の唯の叱られる様子にも興味があったから、その茂みの中で身を潜めつつも、いつでも逃げ出せる状態で、公園の噴水の池で暴れている唯を見ていた。 男子達が茂みに逃げ込んだと同時に、憂が唯の喚き声を聞きつけて、噴水の池で喚いて泣き叫ぶ唯を見つけた! 憂「あ!お姉ーちゃん!どーしたのよ!?」 唯「あうー!あうーあー!( _ )」 唯はまだ溺れている状態にあり、言葉を発したいが水が口に入って上手く話せない。 憂「もー!お姉ーちゃん!普通に立てば大丈夫だよ!」 それでも、唯は憂の言うことが通じて無いようで、まだ池の中でバシャバシャやっている。 憂「お姉ちゃんったら!本当にバカなんだから!!」 憂は呆れて、叱る気すら失せてきた。 ようやく、唯が起き上がって池から這い上がった。 唯「うーい!うーい! (^p^)」 唯は、助けに来てくれたと思って、憂の名を何度も叫ぶ。 しかし、憂は唯がまる裸な悲惨な姿なのに、だんだん怒りがこみ上げて来た! 唯が池から上がろうとして、憂のそばに近づいた瞬間、 パシーン、パシーン と、憂は唯の両頬に往復ビンタを浴びせた! 唯「あうー!!うーい、ぶった!ぶった! ("pq")」 「うーい!わるい子! ("pq")」 唯は憂を非難する。 しかし、憂でなくても、こんなのが身内にいたら誰だってぶん殴りたくなる。 憂「お姉ちゃん!何やっているのよ!今何時だと思っているの!」 「それに、なんで裸なのよ!!」 もう憂は完全にブチ切れて、何から叱ればいいのか分からないほど、池沼の唯に言いたいことが沢山あった。 しかし、もう怒り心頭で、一々口で言うことよりも、手の方が先に出る。 パシーン、パシーン、パシーン ……… 憂は、また唯に激しいビンタを何発も何発も浴びせた! その勢いはドンドン増していく! 唯は何か言いたくても、次々に殴られていくので、泣き喚くことすらできず、ただ両頬を叩かれるのみであった。 この様子を茂みに隠れて見ていた男子達も流石に引いてしまって、誰一人と声を出さない。こちらも、ただ唯が叩かれていくのを見ているだけである。 憂がビンタする手が痛くなったようで、ビンタの嵐が止んだ。 しかし、それでも憂の怒りはまだ収まらない。 憂「お姉ちゃん!どうして、裸なの!?」 唯「ぶたさんだから… (^pq^)/°」 あれ程ビンタの嵐を受けて両頬は真っ赤に腫れてミミズバレになっているにも拘わらず、唯は頬から血を垂らしながら『ぶたさんだから…』と答える始末。 全然分かっていない。 もちろん、分かっていたら最初から喜んで裸になどならないだろう…。 何がいけなくて、何で起こられているかが分からない。 これが池沼の恐ろしい所であろう。 分別も何も無い。確かに、唯は豚であった。 ==(その9)へつづく==
https://w.atwiki.jp/ikenumaogyaayui/pages/87.html
池沼唯の自己紹介(その4) 男子D「ねえ、唯ちゃんの好きな物は何?」 男子Dは突如、唯に好物を尋ねる。 でも、男子Dの顔は笑っていて、何かたくらんでいるようである。 唯「あう?」 男子D「好きな物は何?」 唯「あいすー! (^po^)/°」 唯、改め、唯豚は満面の笑みで答える。 男子D「へぇ~、唯ちゃんはアイスが好きなんだー」 男子A「なんだよw知っているくせにw」 男子D「いいんだよ!」 唯「あうー♪あいす、あいす! (^p^)」 男子D「唯ちゃん、今アイス食べたい?」 唯「はーーい! ゆい、あいす!(^po^)/°」 男子C「しかしマヌケだね~」 男子D「これから、もっとマヌケな所を見せてやるから」 男子D「ねえ、唯ちゃん、いつも一人であそんでいるけど、お友達は居ないの? 唯「あうー?」 どうやら、質問の意味が理解できないようだ。 質問を簡略化して、再度尋ねる。 男子D「唯ちゃん!お友達は?」 唯「あう……」 男子C「えっ!?この質問の意味も分からないのか?」 男子B「検索中で脳がオーバーヒート起こしたんじゃね? なんて言ったって、CPUが物凄く小さいからw」 男子A「いや、単に友達が居ないだけだろw」 男子D「どうしたの?唯ちゃんのお友達はいないの?」 唯「あーう!ゆい、おともだちいっぱい♪ ("po")」 男子D「じゃあ、名前教えて?」 男子Dは意地悪く突っ込む。 というのも、この池沼唯に友達なんか居ないのを知っているからだ。 唯「あ゛ーう゛ー」 男子B「なんか、本当に頭がオーバーヒートしているぞw」 男子C「しかし、哀れなお姿だな…」 唯はまだ豚の格好(と言っても、単に裸にオムツという格好だが)のまま、 口を開けて居無い友達を探しているのである。 男子D「どうしたの、唯ちゃん?お友達は?」 唯「………」 唯「うーい!! (^pq^)/」 男子D「えっ!?」 男子B「おい、『うーい』って誰だよ?」 男子A「こいつの妹だよw」 男子C「ああ、あのヒステリックな妹か!しかし、これだけ悩んで、友達が妹だけとは…」 男子A「こいつの生活の面倒を全て見ているんだから、仕方ないんじゃないの」 男子B「えっ!?親とか居ないのか?」 男子A「お前知らないのか?こいつら両親に逃げられたってこと」 男子B「えっ!?マジで?」 男子A「マジだよ。最初は池沼を施設に入れようとしたけど、妹が激しく反対したため、 結局、両親だけ逃げたんだよ」 男子B「うわー、すげー話」 男子A「ただ、原因はこの池沼じゃなくて、親なんだけどね。 なんでも、両親が怪しい仕事をしていて、身の危険を感じて海外逃亡をしたかったそうだ。 そこで、池沼が邪魔になり、施設に預けようとしたら、妹がくっ付いて行ったということだ。」 男子B「へー」 男子C「知らなかったのか?この辺じゃ結構有名な話だぞ」 男子D「だから、近所の人も、この池沼には冷たいんだよw」 男子B「この池沼ちゃんは、哀れなんだな…」 男子A「哀れなのは、むしろ妹の方だろw もっとも、自分で選んだんだけどw」 男子D「何れにせよ、池沼本人は全然そんなこと分からないけどな。 もはや、親の顔すら覚えてないと思うよw」 唯「う゛ーう゛ー」 男子達が唯を無視して会話をしているのを見て、唯は自分に注目するように声を掛ける。 と言っても、叫んでいるだけだが… 男子D「あー、唯ちゃん、悪かった、悪かった」 唯「あーうー!」 唯は少し怒っている。 久々に褒められているから、唯にしてみらた、もっと褒めてもらいたい思いで一杯だ。 いつもはイジメられている相手なのに… 男子D「唯ちゃんは、うーいが好きなんだ?」 唯 「あーう!うーい♪うーい♪ (^po^)」 男子D「でも、この前、うーいに叩かれていたよね?唯ちゃん大泣きしてたよ?」 「それでも、うーいが好きなの?」 唯 「あーう!ゆいわるい子した。うーいおこった!」 男子D「へ~、唯ちゃん、悪い子なんだ!」 唯 「あうー!ゆいよい子!よい子! ("po")」 男子D「そうだよねー!唯ちゃんは、豚さんの真似が上手だもんね」 唯 「じょーず♪じょーず♪ ゆい、ぶたさんできる! (^oo^)」 豚の真似ができるから良い子とは、どういう思考回路をしているのか分からない。 しかし、これが重度の池沼たる所以なのだ。 男子D「今日は、うーいはいなの?」 唯 「いなーい!」 男子D「うーいは何しているの?」 唯 「ごはん作る!」 男子D「そうか、うーいは唯ちゃんのためにご飯作っているんだ」 唯 「あーう!」 男子D「うーい偉いね?」 唯 「うーいえらい♪うーいえらい♪」 もっとも、こんな池沼に「偉い」と言われても嬉しく無いだろう。 逆にバカにされているように聞こえるから不思議だ。 男子B「ところで、うーい、うーいって言っているけど、本当の名前は何ていうの?」 男子A「『うい』だよ。池沼には『うい』って言えなくて『うーい』としか言えないのさ」 男子B「なるほど。で、どんな漢字を書くの?」 男子A「憂鬱の憂って書くのさ。そう、憂い(うれい)の憂だよ」 男子B「えっ!?マジで?」 男子A「マジだよ。自分の人生を憂いているんだよw しかも、親が名づけているし」 男子C「うわー、もしかして DQN ネームって言う奴か!!」 男子A「ああ。幾ら池沼が嫌とは言え、我が子と妹を置いて逃げ出す親だぜ。DQNどころか、一緒に住んでいたら、あの池沼は両親に殺されていたかもな」 男子B「ひでー話だな。池沼だけでなく、妹も見捨てられたのか…しかも、生まれた時に…」 男子C「でも、結局今は一人で池沼の姉の面倒を見ているんだから、確かに憂鬱な人生だよなw」 男子A「名は体を表すとは良く言った物だよ」 「むしろ、幸せなのは、何にも分からない池沼ちゃんじゃないか?」 男子B「確かにな」 男子C「ボケた方が勝ちという奴か…」 ==(その5)へつづく==
https://w.atwiki.jp/ikenuma-yui2/pages/19.html
池沼唯のハロウィン(その3) ―すうふんご! 男A「お!戻ったかww見てみぃこの池沼ちゃんの体wwほんまに人間の女かこれはwww」 男B「豚かなにかですなww裸でもなんもクるものがないっすわwwwしばきたい感情しか沸きませんなww」 男A「ホンマやでww待ってる間チャーシュー食いたくてしゃーなかったわww」 これが池沼被害の原因だ!見るもの全ての嗜虐心を煽る醜さ!醜い姿に罪悪感も抱かせない! 憂がいくらお仕置きして教育しても無駄なのだ!これは世界の不文律だ! しかし池沼としての不幸はそんなものではない、この果てしない暴行に耐えられるその耐久力が問題なのだ! 死ねば助かる…、しかし暴行で死ぬことは出来ない…、生き続ける限り終わらない暴力 暴力を受けるたびに頭が悪くなり、その為に暴行を受ける…、池沼の負の連鎖は終ることは無いのだ… 男B「ほんなら池沼ちゃん、そろそろお目覚めの時間でっ・せ!!」バシャア!! 唯「びやー!つめたいれす!( q )おかおいちゃい!!ひぎゃー!!(°q°;)」 男A「ぎゃっはっはww豚が蠢いとるでwwなんやこりゃww」 男B「わっはっはww例のごとく水に少量の酸を混ぜてみたんですわww皮膚がただれて痛いはずですぜww」 男A「お前もえっげつないのうwwそれより肝心のきったないケツはどうするんじゃww」 男B「へぇwwコイツを用意しましたww」 男Bの手には大きめの消化器といった感じの道具が握られていた 男B「この中にはガスと水が入っとるんですわwwその噴射の勢いで汚れを落とすという代物ですww」 男A「よくそんなものがあったなあww」 男B「へえwwなぜかありましたわww先輩、これで綺麗にしたって下さいww」 これは数々のパフォーマンスを魅せてくれる男達への、筆者からの心ばかりの贈り物だ! 男A「おっしゃ!オラオラ池沼ちゃん!汚いケツをきれいにしたるでー!!」ブシャー!! 唯「ぎゃわわー!!いちゃいいちゃい!("q")ちめちゃいよー!!やめてー!!( q )」ジタバタジタバタ!! 男B「わっはっははwwなんて惨めな池沼ちゃんなんじゃwww」 男A「がははははwwこりゃオモロイなwwwええ道具を持ってきよったなww」ブシャシャー!! 唯「おまたいちゃいよー!やめちぇー!(TqT)あうぅん!んひ(*^q^*)んひひひひっ(^q^*(※人※)」フリフリ♪ 男B「うわーww池沼ちゃんが汚いケツをこっちに向けてますぜww先輩wwこりゃー萎え萎えですなww」 男A「くっそー!池沼の分際で性的興奮を覚えるとは!やめややめやwwもう十分綺麗になったやろww」 股間への執拗な水圧攻撃に耐えかねた唯は両手でお股を庇った! それが水圧を程良く和らげ、まるで愛撫のような威力になってしまったのだ! これには男達もげんなり!早速プランをシフトする!! 唯「あうぅ?ゆいどしてはだかんぼれすか?(゚q゚)おまたきもちよかたです!(^Q^)/」 男A「はーい池沼ちゃん!お目覚めはいかがかな?」 唯「あーう?だれれつか?(゚q゚)」 「ゆいはひらさわゆい18さいれす!なかよしがっこのすみれぐみです!\(^Q^)/」パチパチパチパチ 男B「ええええ?wwもしかしてショックでさっき迄のやりとりを忘れちまったのか?ww」 男A「いやいやいやwwここまでの池沼ちゃんだとはさすがに思ってないでwww」 唯「ゆいじょーず!おかしよこす!\(^Q^)/あうっ!(゚Q゚)とーちゃー!!とーちゃー!!(^q^)/」キャッキャ 男B「ぶははははww流石に最初からこのやりとりを繰り返してたら日が暮れちまうわww」 男A「わははww構わんとこっちの事情で進めちゃえばええやろwwおい池沼ちゃんww」 唯「あうう?いえうま?(゚Q゚)ゆいはゆいれつよ?なんれすか?(°q°)」 男A「今からお前のうんたんをぶち壊すでwwwぎゃっはははははははあぁwwww」 唯「あううぅうう?!!(°Q°;)」 (どうして?どうしてゆいのうんたんはこわされちゃうの?) 唯からすれば突如として現れた男達、それがいきなりうんたんを壊すというのだから驚きだ! 男B「嫌だよなあ?壊されたくないよなあ?どうしても守りたいよなあ?どうなんだい池沼ちゃん?wwあーん?ww」 唯「あうっ!やれすっ!どしてこわすれすかっ!!(`q´メ)わるいこはしーっぐわっふぉ!!(×q×)」 男A「黙れや池沼!そんなら大事に守っとけよな?ww」 なんということだろう!男Aは唯の口の中にうんたんを押し込んだのだ!! 男B「わははwwこれでやかましい口も聞けなくなった訳ですなww」 男A「ほんまに癇に障る声やからなあwww声だけでどんぶり3杯分はぶん殴れるでww」 男B「どういうこってすか?wwwまあ分からんでもないのが怖いですがwww」 二人『がははははははwwww』 見知らぬ男達が大きな声で笑い合っている様を見て唯は池沼ながらに震えていた! 他人に比べてひどい目に会う事がただでさえ多い池沼だ!これからどうなるかそれなりに察知しているのだ! (普通の人ならすぐに分かることなのだがw池沼とはそれ程愚かな存在なのだww) 男A「まずはジャブやなwwそーら池沼ちゃん!大事なうんたん守れよ・なっ!!」ドゴォ!! 唯「ぐぶぉううう!!ごびべべぶあっ!!(#"Q"#)」 (いぢゃい゛い゛い゛!どちてれつかっ!!) 邪悪な笑みを浮かべながら男Aの右ストレートが唯の腹を直撃!! 唯は思わずうずくまり、吐き出さないように両手で口を抑える!! 男B「いやーww無防備の腹にえげつないですなww先輩の右は熊をも倒しますさかいww」 男A「テキトーぶっこいてんとちゃうでwwお前こそなんやそれww男は素手やろ素手ww」 聖者のような笑みを浮かべながら佇む男B、その手に握られているもの… この状況では悪意の塊と言っても過言ではないであろう… 重さと振りやすさを兼ね備えた一品、鈍器の王様!スレッジハンマーだ!! 男B「そりゃ先輩ほどの腕っ節があればこそ言えることですわww」 唯「あぶぶぶぶぶぶ…( q )」ブルブルブルブル… 楽しそうに笑い合っている男達とは対照的に唯はただ怯え震えることしかできない! これから繰り広げられるであろう出来事に池沼なりに想像が出来ているようだ!! 男B「ここはやっぱ腹からやるのが面白いかな~?wwそれとも端っこ…、うーんなやむわあwww」 今日の夕飯はカレーにするかハンバーグにするか、その程度のテンションで悩んでいる男B 男A「おらおらwwさっさとしいやww後がつっかえてるさかいww」 男B「へぇ、えろうすんまへんww…よっしゃ!やっぱ腹からいっくでー!!よいしょー!!」 男Aにせっつかれ、決断を早める男B!その振りかぶる姿に恐怖を覚えた唯は、思わず後ろを向いてしまう!! 腹を狙って思い切り迫っていたハンマーが容赦なく背骨に襲い掛かるっ!! 唯「ぎゃぶらあああああああああ!!!!(#"q"#)あぎゅぎゅぎゅぎゅいいいいい!!!!!(#゚Q゚#)」 男A「あらあらwwありゃあ痛いでww腹に比べたら背中は脂肪も薄いだろうにww」 男B「池沼ちゃんはそういった勘定も出来ないんですなあwwこっちは親切心から腹を狙ってやってるっちゅーのにww」 唯「ぐひぐひぐひぐひ……( q )」グルグルグルグル 唯は地べたに転がり痛さから逃げるように海老反りでその場をグルグル回っている 男A「ぶははwwまるで池沼のネズミ花火じゃなww」 男B「そんなに速く動いてないですがww確かに似てますなwww」 男A「まだ弁当箱にクレヨンにあるやんな?wwこれはそろそろ終わらしたるかww」 男B「苦しめるより一息に…、くぅー!先輩は優しいでんなぁww」 男A「へいへい池沼ちゃん!起きろや!あーん?起きないとうんたんぶっ壊すぞゴラァ!!!」グイッ! 男Aはその自慢の腕力で唯の頭を掴み、豚のごとくぶくぶくと太った池沼を強制的に叩き起こす!! 唯「ぎゅぷ?ぎゃぴ?ぷびぽ?(。q°)」 男A「あかんわww池沼ちゃんも流石に背骨のダメージはヤバイみたいじゃなww」 男B「ほんなら気つけの出番ですわwwほなごめんなすってw」パシャッ!! 唯「うーぶぶぶぶぶ!!ぐぢゃいぼー!!("q";)」 男A「それにしてもすごい効き目じゃなwwほな池沼ちゃん?wwうんたんとはお別れじゃ・なっ!!!」グイィッ!! 男Aは唯の頭をつかんだままグイィッと体を海老反りにする!! その姿はまるでギリギリまで張られた弓だ!このポジションから引き出されるポテンシャルは想像もできない!! そしてその照準はうんたんを銜えている顎に当てられている!!! 限界まで引き絞られた弓の弦、死神の鎌の様な曲線がついにその刃を解き放つ!! 唯「ぐばちゅ!( q )ぐりゅりゅりゅううう!!!("q";)」 クリティカルヒットォッ!!唯は為す術もなく膝蹴りの餌食となった!! その衝撃は顎を抜け、歯に伝わりそして当然うんたんへと収束するっ!! 唯のは歯うんたんを砕き一部を嚥下!もうカスタネットとしての機能は完全に滅亡だっ!! 男Aの凄さは威力だけではない!衝撃を完全にうんたんへと吸収させることで唯の意識を失わせずに破壊したのだ! 男A「あ~あww唯ちゃんがうんたん壊しちゃったなーwwww」 唯「がう!がーぶぶ!!(゚ q゚≡゚ q゚)」 (ちがうよ!ゆいはこわしてないよ!) 男B「せーんせいに言ってやろー♪うんたん壊したの言ってやろ~♪」 唯「ぎゃうお!あうあう!!( q ;≡ q ;)」 (ちがうよ!ゆいじゃないよー!!) もちろんうんたんを壊したのは男達だ しかし守れなかったことで悪かったのは唯だと言うロジックを持ち出す事で唯を攻め立てる作戦なのだ! さらにまだうんたんを銜えている事によりまともにしゃべれない唯をいじめ抜くのだ!! (普段からまともに喋れては居ないのだがww) 男A「あー?何言ってるんじゃ?ちゃんと喋ってくれないとわかりまへーんwwww」 男B「ほんまじゃww普段から何言ってるか分からんってのに殊更意味不明やでwwww」 男A「もううんたん出来へんなーww唯ちゃんは悪い子やなーwww」 男B「うーいに怒られるんやろうなあwww怖いなーwwもう買ってもらえんやろうなあーwwww」 唯「あっがが!!うーべっ!べっ!("Q")ゆいはいーこれす!おしおきないない!!(`q´メ)」 男A「おっほほww唯ちゃん?今何吐き出したの?よーく見てみようよwww」 唯「あうぅ?( p )なんれ…、ああああああああ!!!がががががぎぎぎ!!うんちゃああああん!!!(°q°;)」ガバッ!! 男B「ぎゃっははははは!これやこれwwこれが見たかったんやww」 男A「あれれ~?ww今うんたん唯ちゃんの口から出てきたよね~え?唯ちゃんの口に入れた時は普通だったよね~?ww」 唯「あぶぶぶぶ!(`Q′)うんちゃ…、はんぶんれつ…、どしちぇ…?( p )」 池沼の唯には理解できていないようだ、それを優しく教え込む男達 男B「うんたんに唯ちゃんの歯形がついてるよね~?じゃあ唯ちゃんが食べて壊しちゃったんだよ~www」 男A「大事な大事なうんたんを唯ちゃん自分で壊しちゃったね~?wwwあ~あ~wwwイケないんだ―wwww」 二人『こーわーした!こーわした!唯ちゃんうんたんこーわしたー!!』 唯「うんたん…、いちゃいいちゃいれすね…(TqT)」スチャ 唯は悲しみに震えながらもゴムのリングに指を通してうんたんの構えを取る 唯「うんたん♪(^q^)うんちゃ…、うん…(゚ q゚)」 男A「わははははwww壊れてるんだから鳴るわけ無いだろばーかwww見て分かるだろホンマのアホやなwww」 男B「お前が壊したんだからならないんだわwwwお前が悪い!お前が悪い!!」 唯「ゆいこわしじぇないよー!!うわあああんん!!( q )」 出た!唯のやかましい池沼泣きだ!これには男達もうんざり!次のフェイズへ移行する!! 男A「うるさっ!やかましくてしゃーないな!!せっかく気分よくなってたのにやな…」 男B「しょうが無いですわ、次の手をだしますか…、唯ちゃーん?アレが見えるかなー?www」 男Bの指差す方向を見る唯、するとうんたんの次には大事なクレヨンが!! 唯「がっぐぐぐ!ぐれよおおおんん!!("oo")ゆいのぐれよんがっががが!!( q ;)」 男A「クレヨンだけじゃないねー?向こうには何があるかなー?ww」 唯「ぶーーーーぶーーーー!!ぶっぶぶぶぶっぶううううう!!!!!( oo ;)」 クレヨンの先には木からぶら下げられている豚の弁当箱が!明らかに罠だ!! だが唯は次々と怒涛の勢いで迫るショックに言語機能がショート!何も考えられない!! それを見て笑う男達!正直筆者も大爆笑www 男B「ほらっ!とってこーいww」ゲシッ!! 唯「ぎゃうっ!!があああうううううう!!!!(`Q′)/」 まさに豚突猛進!蹴り出され転がるようにクレヨンを集め豚の弁当箱の元へ急ぐ唯! 当然だが今までずっと裸のままだwポケットに入れているつもりがボロボロと落としながらの突進だww 男A「ぶははははwwまさかここまでアホだとはww」 男B「目先の事しか考えられない、池沼らしい行動ですなあwww」 唯「ぶーぶ!ぶーぶ!たっけましゅおおおおお!!(`Q´)/」 遂に唯が叫び弁当箱に手を伸ばしたその時!!突如唯の立つ地面が崩壊したっ!! 唯「ぶーぶうううう!!\("oo"メ)はぶぶっ!?( q )ぎゃああああ!!!( Q ;)」 男A「うわはははー!やったあああ!!!」パシッ!! 男B「獲物を思い通りに動かす!ハントの醍醐味ですなああああwwww」パシッ!! 男達は落とし穴に落ちた唯を尻目にお互いの健闘を称え合う!! ここまであからさまな罠にかかるとはww少しは警戒してもいいと思うのだがww 唯「はぶぶぶ…( q ;)ぶぎゅるるるう…(。q°)」 唯の身長の倍はあろうかという深さの穴に落ち、またしても気絶した唯を尻目に 男達は最終段階への準備をテキパキと始めるのであった…… (その4)へ続く (その2)へ戻る 池沼唯SS一覧へ戻る カウンター 今日 - 昨日 -