約 18,071 件
https://w.atwiki.jp/dropwort/pages/61.html
家族ゲーム単行本8巻 データ 発行 アスキー・メディアワークス レーベル 電撃コミックスEX(DE-96-8) 定価 780円(本体)+税 ページ数 130ページ(カラー1ページ) 判型 A5判 掲載誌 電撃プレイステーション 付録電撃4コマ(B6判) 発売日 発売日 2011/08/27 初版発行 2011/08/27 初出 話数 電撃4コマ 電撃プレイステーション 発売日 掲載順 備考 第57話 Vol.80 2009/07/10号(Vol.450) 2009/06/26 3/9 第58話 Vol.82 2009/08/07号(Vol.452) 2009/07/24 1/11 第59話 Vol.84 2009/09/11号(Vol.454) 2009/08/28 4/11 第60話 Vol.86 2009/10/09号(Vol.456) 2009/09/25 2/11 第61話 Vol.88 2009/11/13号(Vol.458) 2009/10/23 1/10 第62話 Vol.90 2009/12/11号(Vol.460) 2009/11/27 2/11 第63話 Vol.92 2010/01/15号(Vol.463) 2009/12/25 2/10 第64話 Vol.94 2010/02/12号(Vol.465) 2010/01/29 5/11 サブタイトル集 家族ゲームサブタイトルページ8巻分 年齢早見表 差 年齢 学年 女性 男性 +30 48 遊佐征爾 +25 43 今川(父) +21 39 水瀬桃子 +18 36 遊佐ゆきえ +14 32 浜銘子 +13 31 今川(義母) 延山巌 +12 30 伊達水輝 +9 27 延山燐・江西ちなみ(大3) 江西由緒 +7 25 乳井大好・鎌田大樹 +6 24 西浦良明(大学院)・温水尚武 +5 23 温水陽良子 +3 21 大3 阿南茉莉・藤井こずえ +2 20 大2 小竹灰音・遠野神奈・米崎音子・大根真緒 宇藤御影 +1 19 大1 間山和(社会人)・太田満瑠美 長丸大春・神戸一郎・伊賀正成・中分仙太・猪留千明 ±0 18 高3 遊佐真言・温水由寿・三石窓香・永妙寺映奈 伊佐坂悟・小山田優 -1 17 高2 琴野里奈 小竹由知 -2 16 高1 大城優女・地井知美・出光日出子・飯塚真菜香 那須陽一・坂上塁・風間小太郎 -3 15 中3 遊佐葵・江西ゆかり・宮間朱音・水瀬紫杏 宇藤輝明・脇谷茂夫 -9 9 小3 浜泰斗 -15 3 今川陽太 その他の登場人物 伊佐坂千里・遊部一二三・宮間(母)・温水いずみ・琴野(母)・江西淑美・浜(祖母)・遊佐せと 西藤(店長)・伊佐坂隼人・宮間(父)・水瀬(父)・原風都・逸成・ゆかりの父・遊佐歳三 初登場キャラ 話数 初登場キャラ ネトゲや回想など 描下ろし 第57話 第58話 第59話 今川(父) 石塚翠・安藤乙女・早潮小絵・瓜生莉子・馬放ラム 第60話 第61話 第62話 第63話 第64話 浜(祖母)・ゆかりの父・遊佐歳三・遊佐せと キャラ紹介ページ P18 宇藤輝明 P34 脇谷茂夫 P50 大城優女 P66 坂上塁 P82 出光日出子 P98 那須陽一 P114 遊佐歳三・遊佐せと
https://w.atwiki.jp/kiganhankoku/pages/42.html
偽装工作の模様 ■報告書 試運転中のI=D:卜モ工リバ一1機が姿勢制御に失敗、大破。 無人制御につきパイロットは不在であったが、墜落地点付近に待機していた兵士数名が重傷。 尚、この機体は燃料の不足から実戦配備が間に合わず、ロールアウト後も稼働状態になかった。 整備担当はこの残骸の駆動部を、パーツレベルまで分解しての徹底的な調査が決定した。 装甲、板金に類する部品は、資材不足のためリサイクルする予定。 ──81107002 … 「何じゃこりゃ?『ボク』モ『コウ』リバ『イチ』?」 一方その頃―な話である。 朝早くから仕事に精励している藩王ODDEYESの元に、 水瀬から最新の報告書が届いた。それを見ての第一声である。 ―無論、この事について藩王たる彼が知らないはずは無い。 いわんや、彼こそこの件の主犯格である― 「もっとこう、心躍るような名前を付けてやってもよかろうがのう」 にこにこと、まるで最高の悪戯が成功した悪童のような笑顔を浮かべながら、件の命名者たる有能な摂政に水を向けた。 「その顔でジジイ口調は止めて下さい。老けメイクしてないんだから」 澄んだ声であっさりと藩王のちょっかいを切り捨てた少年は、 藩王の裁可印が押された書類の監査と取りまとめに入っていた。 仕事の早い彼を満足気に見やった若き藩王は、 その青い瞳を報告書に落とした。白く形の良い指が卓の上で小気味良い音を立てながら踊り始めた。 (死人は出てないだろうな?) 水瀬は書類をめくっていく。 「藩王、その書類、印が『ありません』」 わずかに語気が揺れた。 「む、そうか」 水瀬の指摘を受けて、手にしていた書類に印を押した。 「はい、全て整いました」 水瀬は書類の束を整えると、藩王を見やった。 彼は、執務室の窓からぼんやりと外を見つめていた。外はいつものように 雪だった。 「舞花は上手くやったかのう…」 部屋を後にしようとした水瀬の背中に藩王の声が届いた。 「…持参金に立派な嫁入り道具、実の娘にだってあれだけの物は持たせませんよ。後は彼女の器量次第です」 水瀬はそう言い残して、ドアを閉めた。 ―数刻して― 執務室のドアが叩かれた。 「何だね?」 藩王が声を掛けると、一人の少女が姿を現した。摂政、木曽池だ。 「それが…主計官の方がお見えです。宰相府付きの」 藩王の眉がぴくりと跳ね上がった。 「来たな。では仕上げに掛かるとしようか」 「これはこれは…遠い所をわざわざこのような辺ぴな所へ…」 謁見室には白髭をたくわえた老人と、鋭すぎる眼光を眼鏡で隠した主計官が 少しの距離をおいて相対していた。 「社交辞令は結構。手短にお願いしたく参上した次第ですので」 高圧的な姿勢を隠そうともしない、強気な官僚の姿がそこにあった。 「現在、我が帝國では綱紀の粛正を図るべき時である事は 御承知頂けていますかな?」 ありったけの威厳をかき集めたような重々しい口調で問いただす。 「ええ、それは勿論の事。敬愛するぽち王女と帝國の御為に我が藩国も微力ながら痩身に鞭打ってお力添え差し上げている所存で…」 「ではお尋ねする!」 藩王のしおらしい言葉に弾劾の声が叩きつけられた。 「貴国の資料を拝見させて頂いたが、不可解な経理がいくつか判明した。 I=Dの大破、数十にわたる使途不明金。 以上について明確な説明を求めたい!」 勝ち誇ったような眼差しを向ける主計官に、老人は髭を一撫でして答えた。 「おお、これはいかな…。かような不備をあの子らが見落とすとは…」 「速やかに明確な説明を頂けるのでしょうな!」 「無論…少々お待ちを…水瀬や、あの報告書を」 藩王は脇にある呼び出し口に声を掛けた。すぐさま謁見室の扉が開き、報告書が運ばれてきた。 「何分昨日今日の事でして…取りまとめがなっておりませぬ。申し訳無い」 そこには今朝方藩王の下へ持ち込まれた報告書があった。但し、 『I=D:トモエリバー』 と、どう見てもそうとしか読めないように修正されていた。 「なるほど…I=Dについてはよしとしましょう。では、使途不明金については?」 「うむむ…それは…」 藩王は困惑したように言葉を詰まらせた。 「いかがなされた?総額1億わんわんにも上る資金、知らぬでは済みませぬぞ!」 藩王は根負けした、と言う具合にため息を一つつくと、脇の呼び出し口のスイッチを入れた。 「そこまで仰るなら致し方ありませんな…。春海、地下工廠へお連れする。ついて来なさい」 地下工廠、それはこの藩国の象徴である奇眼の塔から入る極秘施設である。 ブリジット山の湖地下にある広大な空間が工廠となっているのだ。 「…藩王、ここで一体何を…?」 呆気に取られた様子の主計官。 「わたくしも詳しくは知りませぬ。ただ、かなり古くからある施設のようですな。おっと、着きました」 そこには、1機のI=Dと一人の紳士がいた。 「ううむ!足らぬ!足らぬぞぉ!!」 その紳士は、奇声を上げながら煮えたぎるどす黒い液体をがばがばと喉に流し込みながら、電算機と紙上のデータを相手に格闘している。 「ふはははは!カスタムI=Dは金が掛かる!」 到着した客の事などまるで眼中に入らない様子で、彼は何かを書き付けては紙片をばら撒いていた。その時突然はたと、その顔に掛けた片眼鏡を藩王へ向けた。ぎらりと壮絶な光を放つ。 「やあ、教授(プロフェッサー)。研究は進んでいるかね?」 「むぅ!我が友(マイン・フロイント)!これはよい所に来た!足らぬのだ!何もかも!」 「ひぃっ!?」 アンダーライトで照らし出された教授の笑顔は、主計官を脅えさせるのに十分な威力を持っていた。 「ぬ?!客人か!!珍しい!!全力を傾注して汝を歓迎するぞ!」 教授の心のこもった『歓迎』を受けて、今にも悲鳴を上げて逃げ出しそうな主計官。 「まぁまぁ、プロフェッサー。手厚い歓迎はそれくらいにしてだな」 「む?そうか、我が友」 藩王に制止された教授は少し残念そうだ。 完全に腰を抜かしてしまった主計官に、藩王は説明を始めた。 「実は彼を総責任者とした極秘I=Dカスタム計画を進めておりまして、その為の資材や電算機の購入を使途不明金として処理していたのでございます。何分、そういった買い付けは不審に思われると考え、今回のような計上をしたのでして」 「か、カスタムI=D!?」 震える声を何とか押しとどめて問い詰めようとする。 「ええ、雪かきの」 藩王が至極あっさりと言い放った。 「はあ?!」 「我が藩国では雪かきは至上命題。特に今期は雪も多く、雪上活動及び効率的な雪かきが出来るI=Dを設計しようと考えたのでございます」 そう言って、近くにあった仕様書を取り上げた。そこには 『板金防水加工仕様』『出力強化型駆動部』『I=D用スコップ』 などなど、立派な雪かきI=Dの設計図が描かれていた。 「うむ!時に我が友!金が足らんのだ!あと1億ほど追加計上…」 「駄目です。もう出せません」 春海が藩王に詰め寄ろうとした教授の間に素早く割って入った。 「ぬ!ならば資材を!」 「今日搬入した分でまかなって下さい」 「おぉ!君とでは話にならんようだな!」 「大体教授は…」 「…我輩のロマンが…」 春海とプロフェッサーGの言い争いを他所に、藩王は優しげな笑顔を主計官に向けた。 「疑いは晴れましたでしょうか?」 「そ、そうですな!では、後は適正な書類を提示して頂きましょう!」 「了解致しました。すぐに用意させましょう」 ―その後― 要求どおりの形にまとめられた書類を手に、主計官は去っていった。 「とりあえずは一山越えたか」 加齢メイクを落とした藩王は摂政と共に執務室でくつろいでいた。 「ええ、ほんの一山ですが」 「我輩の地下工廠も役に立ったようだな?」 扉が開き、プロフェッサーGが姿を現した。 「ああ、立派なヴァージンロードだったよ。花嫁の姿が見えないくらいだ」 「うむ、それは重畳。時に予算の相談だが…」 「だからもう出せないっていいましたよね!」 「おおう!まだ我輩のロマンを解さないのかね君は!」 「まぁまぁ」 藩王は両者を優しく止めた。そして、雪の窓に視線を送る。 「我らは義によって立つ者を暖かく迎える家であり続けよう。 一同、ご苦労だった」 北国の冬は厳しく長い。されど終わらぬ冬は無く、 そこに生きる人々の心は、白を緑に変えるほど暖かい。 ―詠み人知らず― (文士・吾妻 勲)
https://w.atwiki.jp/aquarianagetcg/pages/633.html
Character Card [[阿羅耶識]] [[霊能者]] 0/0/1 [[シールド]]/チャージ1 No.1043 Rarity C Illustrator 水瀬凛 Expansion 月光の秘儀 カード考察
https://w.atwiki.jp/aquarianagetcg/pages/1968.html
Character Card [[WIZ-DOM]] [[ミスティック]]/[[アスリート]] 0/2/1 [[インターセプト]]/チャージ1 No.1524 Rarity C Illustrator 水瀬凛 Expansion 隠者の森 カード考察
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/9387.html
セリーナ・ヴィンセント 名前:Cerina Vincent 出生:1979年2月7日 - 職業:俳優 出身:アメリカ 出演作品 2010年代 2016年 ハーレーはド真ん中(スージー・ディアス):水瀬郁
https://w.atwiki.jp/seiyu-unit/pages/55.html
水瀬いのり、小澤亜李、M・A・O、高橋李依 タイトル 発売日 アニメ PV ふ・れ・ん・ど・し・た・い 2015/07/29 がっこうぐらし!OP あり
https://w.atwiki.jp/aquarianagetcg/pages/2679.html
Character Card [[WIZ-DOM]] [[スキャナー]]/[[ヴァンパイア]] 0/2/2 ▼/[[インターセプト]]/チャージ1 No.2209 Rarity C Illustrator 水瀬凛 Expansion 絶神の戦車 カード考察
https://w.atwiki.jp/ayano01/pages/72.html
体重【たいじゅう】 美奈子が気にしているもの。 どうやら精霊体も気をつかうらしく、“さくら”は装備重量が4トン増えたことを「太っていない!」と否定したがっていた。 対戦車用大型手榴弾【たいせんしゃようおおがたしゅりゅうだん】 柄付き手榴弾のバケモノ。 近衛軍が配備している。 近衛軍名称は44式柄付大型手榴弾。 兵士達の別名は『棍棒』 第25期メサイア操縦適正者候補生第一分隊【】 結局、25期は祷子達だけ。 卒業時の主席は宗像。 それぞれの針路は以下の通り(カッコ内は搭乗メサイア) 早瀬さつき 近衛右翼大隊第二メサイア中隊配属(幻龍改) 柏美晴 近衛右翼大隊第二メサイア中隊配属(幻龍改) 神城一葉 近衛右翼大隊特務メサイア中隊配属(Fly ruler) 神城双葉 近衛右翼大隊特務メサイア中隊配属(Fly ruler) 神城光葉 近衛右翼大隊特務メサイア中隊配属(Fly ruler) 泉美奈代 近衛右翼大隊第三メサイア中隊配属(征龍改) 山崎大輔 近衛右翼大隊第三メサイア中隊配属(征龍改) 都築真 加納重工開発局出向 風間祷子 近衛開発局メサイア開発部βチーム配属 宗像美佐子 近衛右翼大隊内親王護衛隊(レイナ・ガーズ)配属(幻龍改 アリア) ようするに、出世頭は宗像。 対魔法攻撃防御シールド【たいまほうこうげきぼうぎょしーるど】 近衛軍車両が採用している魔法攻撃防御専門の電磁防御のこと。 近衛軍名称は41式魔法装甲。 後に軍にも技術供与され、八式戦車等、装甲車両以上の車両に標準装備されることになる。 日本における製造メーカーは狩野重工。 魔晶石を用いて装甲に一種の電磁装甲を展開、魔法障壁を作り出す。 通常の魔法の矢程度なら止められる程度だが、一年戦争では、魔法攻撃主体の魔族軍を相手にした多くの兵の命を救うことになる。 滝川村【たきがわむら】 水瀬の出身地にして代々水瀬家が治めてきた地域。 規模は新宿区とほぼ同。長野県東信地方に存在(実在せず)。 温泉地を抱え、観光と農業で栄え、特にこの地方では有数の米所でもあることから、酒造業も盛ん。 倉木山から数キロの地点であるにもかかわらず魔族の侵攻がなく、被害を最低限で防ぐことが出来た。このため一年戦争では終始一貫して人類側の最前線地点として機能。 戦後は周辺の自治体がほぼ全滅――というか、地図から消滅したため、周辺の町村の跡地を吸収合併したが、魔素被害がひどく、生活空間には不適切なため、近衛兵団がほとんどの土地を接収、魔法騎士養成校兼演習地の建設を続けている。 滝川学校【たきがわがっこう】 正式には近衛兵団魔法士養成課程滝川校。 魔法騎士の子供達の保護から教育までを一環して行うことを目指す、日本で初めての施設。 校舎は、一年戦争時に魔族の建築部隊がわずか2ヶ月で作り上げた城塞。 モンサンミッシェルを思い出してくれれば、大体そんな感じ。 一年戦争でも最後まで魔族の牙城として一部魔族が立て籠もったが、ヴォルテモードの撤退によりほぼ無血で人類側の手に堕ち、国連軍、国連の一時的所有物となる。 その際、一部部隊により装飾品などが略奪にあうなどの悲運はあった場所。 魔法騎士専門の近衛軍の幼年学校と士官学校。 開校は水瀬の明光学園卒業の翌年。
https://w.atwiki.jp/imaska/pages/407.html
■GS美神 アイドル大作戦 ■あらすじ ■登場人物◆美神令子除霊事務所 関係者美神令子 横島忠夫 氷室キヌ ◆765プロ 関係者(+α)水瀬伊織 萩原雪歩 菊地真 天海春香 三浦あずさ 秋月律子 星井美希 如月千早 高槻やよい 音無小鳥 高木順一朗 やよやよ ◆その他桜井夢子 秋月涼 久藤准・木津千里 スタッフ コンプレックス 花戸小鳩と貧乏神 もるだーP ■タグ・その他とある伊織の悪霊退治(ゴーストスイーパー) 龍炎狼牙<タグ> ■支援動画 ■GS美神 アイドル大作戦 GS美神 アイドル大作戦 本作は、im@s架空戦記ウソpart1出展作品に端を発する、『GS美神 極楽大作戦!!』と『アイドルマスター』のクロスオーバー作品である。 ■あらすじ 本編終了後のある日、美神令子除霊事務所は「アイドルへの除霊指導」という依頼を引き受ける事になった。 キヌと横島が担当する事になったのは、水瀬財閥令嬢で念力発雷能力者の伊織。果たして、これからどうなる事やら……。 ■登場人物 ◆美神令子除霊事務所 関係者 美神令子 美神令子除霊事務所所長で、父親が高木社長と古い知り合い。その伝手で、「アイドルへの除霊指導」という依頼を引き受ける事になった。 アイドルをスカウトしまくって人手不足に陥っている765プロに呆れている。 「アイドルへの除霊指導」という依頼に飛びついた横島に根負けして、結局キヌに同行する事を許可する事に……(尤も、横島の思い通りにならない事を計算に入れての事だが)。 芸能界に興味を持って自分から言い出したなら、事務所のメンバーが765プロからアイドルデビューする事も構わないと考えている。 番外編で、『天海春香のクッキングマスター』のコーナーににゲスト出演し、一風変わったチョコレートの作り方を紹介した。 横島忠夫 美神令子除霊事務所に所属するアシスタント。 765プロからの依頼という事で、キヌに同行する許可を無理やり貰った。 やはり狙いは、あずさ・律子・美希の3人。因みに、「巨乳三姉妹」と呼んでいる。 他にも、高校以上またはバスト80cm以上ならば反応条件を満たすらしい(低年齢組との絡みを持たせるための、本作に於ける変更)。逆に高校生以上であっても、72cm以下は対象外。 「女の子を文珠で成長させるのは邪道」だと考えている。 伊織を怒らせては、その度に電撃で黒焦げにされる。最近は、その仕打ちが快感になりつつある事が悲しいらしい……。 氷室キヌ 美神令子除霊事務所に所属するアシスタント。 「アイドルへの除霊指導」の担当を、令子に任された。ついでに、横島の監視役も任された。 横島が同行する事に不安を感じてはいるものの、その能力は高く評価している。 デビュー前の伊織を特番で見て以来、ファンになったらしい。 第4話の冒頭、作品の二次設定(特に、横島の「守備範囲」の変更)に関する警告文を、プロデューサーの指示で読まされた。 ◆765プロ 関係者(+α) 水瀬伊織 デビュー前に『飛び出せ!次世代のスタ→トスタ→』に出演した事がある。 念力発雷能力(パイロキネシス)を持つ。(因みに、発火能力だけでなく発雷能力もパイロキネシスと呼称するらしい) 能力が感情に直結しているしているらしい。 資料によれば、霊力は60マイト。 横島の守備範囲外で、「でこっぱち」とか「ペチャパイ凸サンシャイン」呼ばわりされたりする。 水瀬財閥の令嬢。「水瀬シーガイアパラダイス」という施設も、水瀬財閥の所有。 萩原雪歩 横島に「穴掘り名人」と呼ばれたりする。 能力等、詳細は不明。 「思わず『ボクの可愛い子犬ちゃんにならないかい?』といってしまいたいアイドル」No.1 (横島脳内ランキング制作委員会 発表)である。 菊地真 横島に「男の娘」と言われた(悪口のつもりはない)。まぁ当然の事ながら、「男の娘」呼ばわりされると怒る。 横島の守備範囲内らしい。特に、剥いたゆで卵の様な肌への評価が高い。 接近戦型霊能者で、霊力を乗せた拳が武器。出力が低く、体力任せになるのが欠点。場所を選ばない事が強み。 天海春香 横島に「春閣下」と呼ばれたりする。 能力等、詳細は不明。 とある番組の『天海春香のクッキングマスター』というコーナーのパーソナリティとして登場。 三浦あずさ 横島が言うところの「巨乳三姉妹」の一人で、「名機F91の名を冠する」と紹介されている。 能力等、詳細は不明。 本編に本人は未だ登場しない。 秋月律子 横島が言うところの「巨乳三姉妹」の一人で、「ローソン名誉店長」「ミス・エビフライ」と紹介されている。 能力等、詳細は不明。 本編に本人は未だ登場しない。 星井美希 横島が言うところの「巨乳三姉妹」の末妹で、横島には「ゆとり」と呼ばれた事も……。 横島の設定変更により、中学生だが守備範囲内。 能力等、詳細は不明。 本編に本人は未だ登場しない。 如月千早 彼女一人のために、横島の好みの下限が修正されたとか……。 能力等、詳細は不明。 彼女のロッカーは横島に華麗にスルーされたが、本編に本人は未だ登場しない。 高槻やよい 自宅の庭で魔族の子供を見つけ、[やよやよ」と命名した。それ以来、やよやよと同居している模様。 年齢・サイズ共に横島の対象外だが、横島は抱き付かれた際に、その「将来性」を見出したらしい。 能力等、詳細は不明。 音無小鳥 横島のプロポーズで、妄想スイッチがONに……。 横島とは、互いに妄想を垂れ流しているだけなのに、会話が成立しているように見えるのは何故……? 実は、横島とはお似合いなのでは……? 妄想はドSな内容が多いという傾向が……。 能力等、詳細は不明。 高木順一朗 765プロの社長で、令子の父とは知り合い。 横島の言う「F91」と「ゆとり」が誰の事かは判らない。公式で認定された事もあってか、「ローソン名誉店長」が律子の事だとは認識できた。 鮮烈な個性が犇めき合っている芸能界で生き残るためにと、アイドル候補生としてクセの強い能力者を集めた。 令子の事務所のメンバーを765プロに引き抜こうと考えたらしいが、令子に阻まれた。 第1話では、台詞枠に色が近かったため見づらかった。第2話以降は解消された模様。 能力等、詳細は不明。 やよやよ やよいと同居している魔族の子供。やよい宅の庭にいたらしい。 最初は「やよいに似ている魔族の子」という事で、「やよいクリーチャー」略して「やよクリ」と呼ばれていた。それでは可哀相と、やよいにより改名。 霊力は殆どなく穏やかな性格らしい……が、横島に「キモい」と言われて激怒、横島をタコ殴りにした。 立ち絵のやよクリは、龍炎狼牙先生から使用許可を貰ったイラスト。改変の許可も貰っているらしい。 ◆その他 桜井夢子 番外編で、涼に手作りチョコを贈ろうと計画するが、製作途中で断念。その作りかけのチョコが、悲劇を呼ぶ事に……。 秋月涼 番外編で、夢子のチョコが原因で酷い目に遭った。 久藤准・木津千里 番外編で、番組のパーソナリティとして登場。 スタッフ 番外編に登場、馬の被り物が特徴。 番組で使うハーブティーの抽出を任された……が、そのハーブティーを使っても大丈夫か心配になるのは、「馬の被り物」に見覚えがある者ならば無理からぬ事である。 コンプレックス 水瀬シーガイアパラダイスに現れた、名古屋弁の妖怪。悪霊を数体引き連れている。 以前、美神達に倒された事がある。 人の妬みや嫉みといった負の感情から生まれた。 花戸小鳩と貧乏神 横島とやよいが一緒にいる場面に、偶然通りかかった。 もるだーP 本作の作者。 『i-FILES』も手掛けている。『i-FILES』は何故かFileNo.1-1で更新が停まっているが、小説に移行するという構想がある……らしい。 また、「5mium@s2nd」及び「第二次ウソm@s祭り」に、百合根P他数名の絵師との合作『美少女戦士セーラームーンim@s』を出展。自ら「少女マンガm@ster」を開催し、完全版PVを出展。 立ち絵には、『i-FILES』でも使用している『X-FILES』のモルダーを使用。 所有するPCにはキャプチャ機能がなく、ゲーム画面を使用できなかったそうな……。 『第一話のコメント返信動画』の司会を令子に依頼し、報酬に大金をふんだくられた上に只働き……。 とある事情で、千早に対するトラウマが……。 ブログ『もるだーPの日々徒然なるままに。』 ■タグ・その他 とある伊織の悪霊退治(ゴーストスイーパー) 第3話以降で使用されている、『とある魔術の禁書目録』に似せたアイキャッチに表記されている題字。 龍炎狼牙<タグ> 漫画家・イラストレーター。18禁作品を多く手掛けているが、最近は一般誌でも活動している。 ネットにUPしたやよクリのイラストに関する、もるだーPからの使用許可申請のメールに快諾した。 ブログ『龍企画WEB-LOG』・pixiv ■支援動画 ちゅいおP作 ねんどろいどぷちの伊織を改造。 ボディコンスーツ姿で神通棍を構えて、雷撃を発する伊織を再現。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tyuu2story/pages/95.html
黎久井画夢(れくいえむ)は大学三年生だ。 年齢にすれば二十一。その人生の中で、彼女が出来たことは一度もない。特徴のない容姿よりも、卑屈な性格が災いしているのだ、と詮無い自己分析に 明け暮れた時期もあった。いや、今でも彼は時々している。基本的にバーチャルな世界に彼女を見出すが、たまに現実世界の女性に 胸をときめかせることもある。その度に己の無力さに打ちひしがれる。 今しがた書店で購入したのは、夏のコミックマーケットのカタログである。とうとう落ちるところまで落ちてしまった感がある。 目的の品を手に入れて高揚しつつ、己を客観視してひどい自己嫌悪に陥ってもいる。 周囲を意識した。無数の街灯に照らし出された、整然とした街を闊歩するのは、生気に満ちた表情を浮かべた人々。どいつもこいつも気に入らない。 とりわけ黎久井画夢の注意を引いたのは、数年前まで自分も通っていた環凪学園高等部の制服を着て歩道を歩く一組の男女だった。 そもそも外出許可時間外のはずだ。 男の方は髪を赤く染めていた。生意気なことこの上ない。そして女の方は、金髪のツインテールである。 そんな髪型が許されるのは二次元だけだ。調子づいた餓鬼と腕を組んで歩くお前に許されるヘアスタイルではない。 二次元の女の子は、決して自分を裏切らない。 カタログの入った本屋の紙袋を握り締め、黎久井は手持無沙汰にしていた左手を、十メートル近く先にいる二人に向けて伸ばした。 ――リア充は爆発しろ。 ネットスラング混じりの悪態を胸中で吐き捨てると、黎久井は虚空で大きく開けた掌を、きつく握り込んだ。 パン、という乾いた音の後に耳に入ってきたのは、幾つもの悲鳴だった。それほど遠くない。 人の流れが止まる。急いで寮に戻ろうと足早に歩いていた規則違反者の谷風良もまた、その例外ではなかった。 張り詰めた緊張感と、恐慌一歩手前の騒然とした空気。既に被害者が出ていると見た方がいいだろう。 面倒事は御免だ。さっさと帰らないと、また門限云々で体制側の人間に絡まれてしまう。 そんな谷風の意思に反して、人並みの隙間から見えてしまった。 額から流す血で美しい金髪を赤く染めている女と、地に伏したその女を抱き起こして何やら呼びかけている赤毛の男。 どちらも谷風と同じ制服を着ている。 平和な夜の街に似つかわしくない、凄惨な絵。 関わるべきではないと理性は警鐘を鳴らし続けていたが、本能的に谷風はその二人に駆け寄っていた。無力、あるいは不親切な人々を押し退けて。 近づくにつれ、男の囁きが聞き取れるようになる。 「――おい――起きろティナ――」 ティナ。それが女の名前、あるいは愛称らしい。 「何があったんだ?」 目が合った瞬間、谷風は後退しそうになった。瞳に尋常でない程の殺気が漲っていたためだ。間近で見て気付いた。男の方も、側頭部から出血している。 信用を得られたとも思えないが、赤毛の男は素直に答える。 「判らない。歩いていたら突然耳元で爆発が起きた。俺の方は問題ないが、連れが目を覚まさない」 思わず谷風は舌打ちを洩らした。百点満点かそれ以上の、絵に描いたような面倒事だ。 またしても、乾いた音が響いた。目の前の男女が、見えない衝撃に打たれ痙攣身体を震わせる。 「おい!」 大丈夫か、と問う前に、谷風は能力を全開で発動していた。男女の周囲に壁を作るイメージで、 ポルターガイストの力場を発生させる。 「この能力に心当たりは?」 「ない」 「あんたらを恨んでるような人間は」 「俺には大勢いる。でもここまでするようないかれた奴はいない。断言する」 「面倒くせえ……」 愉快犯か? 雲を掴むような話だ。 などと思っていたら―― 爆炎が男女を包んだ。 煙の中から煤だらけの赤毛の男が現れる。女に覆い被さっていた。今の攻撃を肩代わりしたのだろう。 口から黒煙を吐きながら、男が皮肉っぽく口の端を持ち上げた。 「――見た目の割に案外温いかったな、今のは」 「減らず口叩いてる暇なんてねえぞ。相手の方が上手だ。俺の張る防御壁じゃあんたらを守りきれない」 「んなもん張ってくれてたのかい。ご親切にどうも」 再度舌を打つ。ふざけた言動だが、赤毛の放っているプレッシャーは半端ではない。 「とりあえず――」 やられる前にやるしかないが、自分たちの周りに輪を作っている人間は、少なく見積もっても三十人以上。犯人が特定できないことには動きようがない。 目の前でこの二人が嬲り殺しにされるのを見てるしかないのか。 「……ん?」 絶望的な気持ちで周囲に視線を這わせていた谷風は、コミカルな光景を発見した。 「どうしたどうしたー」 呑気な声と共に、人が投げ飛ばされていく。なぜが赤毛が「げ」と嫌そうな声を発した理由を谷風が理解したのは、数秒後だ。 「喧嘩の仲裁なら、この環凪学園高等部生徒会長に任せてもらおうか!」 ギャラリーの輪を破って出てきた細身の長身は、極々原強也だった。 また面倒なのが。 空気に触れているだけで染みるような火傷の痛みも忘れ、水瀬秋は黒い嘆息を洩らした。 「お前たち、高等部の制服を着て夜間外出とは、いい度胸だな」 最初に出てきたのは、実に生徒会長らしい台詞であった。 「だがその件は後回しだ。――そこの一見してカップルと判る二人、何があった」 説明できるほど、水瀬自身も状況を把握していない。 「突然攻撃された。相手がどこにいるか判らない。心当たりはないが、標的は俺と連れに絞られているっぽい」 「ほうほう、そりゃ捨て置けんな」 何度が頷いて、会長が言う。 「念の為に訊いておこう」 偉そうに腕組みをしていた長身は、謎のおせっかい天然パーマ男と自分たちを見比べた後、こう続けた。 「今はギャグモードか? それともシリアスモードか?」 天然パーマは白けた感じで訊き返す。 「それよりあんたは……ああ、もしかして規則違反者を取り締まるための巡回中か?」 「その通り! 最近街を出歩く高校生が多すぎると、学校側でも問題に挙げられているのでな! そして俺の質問に答えてくれないか天然パーマ君!」 「……超がつくほどシリアスだよ」 「成程。じゃあ真面目に行こう」 どこか間の抜けたような顔をしていた生徒会長が、精悍な顔つきになる。 「俺は何をすればいい」 「こいつを安全な場所まで連れて行ってほしい」 水瀬は即答した。 「安全な場所……となると俺の私室になるな! いや、やらしい意味ではなくて!」 「全然シリアスモードになってねえぞ……」 天然パーマが頭痛でも抑えるように額に手を当てる。 「だがお前たちはいいのか。勝算がなさそうな顔をしてるが。特にそっちの天然パーマ君」 「認めたくはないがその通りだよ」 答えた天然パーマが水瀬を見る。 「おいあんた、せっかく島内最強クラスの男がいるんだ。この場に残ってもらった方がいいんじゃないか? 相手の力量も不明だぞ」 相手の力量。何を言ってるんだこいつは。 「別にいい。生徒会長様は、さっさとティナを連れてこの場を離れろ」 「まあ彼氏が許可するなら、俺の部屋に連れ込んでも大丈夫だろう」 意外と筋肉質な会長の腕に、ぐったりとしたままのティナを預ける。 「そっちの天然パーマはどうする」 疲れ切った表情で爆発頭が言う。 「ここまで来たら付き合うよ。門限破りについては生徒会長も口利きしてくれんだろ。次の一撃くらいは何とか軽減してやる」 だがあんた、と天パーは続ける。 「見くびってるわけじゃないが――勝てるか?」 「勝つ負けるじゃない」 断言しながらポケットから安物のカッターナイフを取り出した水瀬は、低い声で短く付け加えた。 「殺す」 観客たちに混じって事の成り行きを見守っていた黎久井画夢は、強烈な苛立ちを覚えていた。 何だあいつらは。 癖毛の男も生徒会長も、なぜあんなチンピラに力添えするのか判らない。とりあえず癖毛は雑魚だ。どうにでもなる。 問題は―― 黎久井画夢は生徒会長に掌を向けた。 最強の称号は、ここで俺が貰ってやる。 しかし掌を閉じた瞬間、生徒会長と、彼が背負っていた金髪の女の姿が消えていた。 癖毛も赤毛もギャラリーも、呆然としている。単純に移動しただけらしい。尋常ではない速度だが。 それならそれでまあいい。自分の正体がばれたわけではない。 赤毛、そして癖毛。どちらも気に入らない。 掌を向けた瞬間、黎久井画夢と赤毛の視線が衝突してしまった。相手の目に、狂喜の光が宿る。 赤毛が先ほど取り出したカッターナイフを一振りしたのと同時に、黎久井画夢の左手の頸動脈は綺麗に切断され、鮮血を撒き散らしていた。 追撃を加えようとした時、急激に腕が重くなった。 「何のつもりだ」 水瀬は傍らの天然パーマを睨みつける。 「もういい。あんなの殺してもあんたが損するだけだ」 「んなことは――」 「ティナが悲しむぞ」 この男、いつの間に名前を覚えやがった。 「あいつが犯人か?」 「多分な」 現に爆発が起きてない。 「じゃあ俺は帰る」 それだけ言い残し、天然パーマは人並みに紛れてしまった。 「ったく……」 散々な夜だ。 左手を押さえて悶絶する男に冷たい一瞥をくれてから、水瀬もまた歩き出す。男子寮にある、生徒会長の部屋へと。 おわり