約 245,182 件
https://w.atwiki.jp/crossborder/pages/2.html
メニュー トップページ 『CROSS×BORDER』とは? キャラクター紹介 Novel s お知らせ リンク ★アクセスありがとう^^ 合計: - 今日: - リンク 外部リンク 『12人の優しい殺し屋』公式Webサイト 月刊アニメージュ『12人の優しい殺し屋 CROSS×BORDER』 mixiリンク 12人の優しい殺し屋 12人の優しい殺し屋・FC! Wikiリンク 『12人の優しい殺し屋 Wiki』 ※参加型投稿Novel sWiki 『12人の優しい殺し屋』Novel s ※こちら以下一般的ではありません R18?夢小説BL系専科 @wiki @wikiご利用ガイド 他のサービス 無料ホームページ作成 無料ブログ作成 2ch型掲示板レンタル 無料掲示板レンタル お絵かきレンタル 無料ソーシャルプロフ [編]
https://w.atwiki.jp/tokaicharacter/pages/139.html
https //youtu.be/zmob1uqCH6A https //youtu.be/GVowLua6SQU
https://w.atwiki.jp/bakiss/pages/926.html
東門に設置された監視カメラが、モニター室に陣取る徳川光成と園田盛男に柳の勝利を 報告する。 「ほっほっほ、さすがじゃのう。あの暗器メーカー“クードー”で史上ナンバーワンとい われるだけのことはあるわい」 「人間じゃない……。北沢軍団をたった一人で退けてしまうとは……」 喜びも束の間、すぐさま部下の手によって新手の情報が舞い込む。 「園田警視正ッ!」 「どうした」 「機動隊が突破され、南門にテロリストが迫っているとの情報がッ!」 「南門か……。たしか、しけい荘ではドリアン海王が担当していたな」 園田も柔道家のはしくれとして、海王の名については多少の知識を持つ。このため、東 西南北を守護するしけい荘メンバー四名の中で彼がもっとも信頼を置いていたのは、ドリ アンだった。 「ミスタードリアンは中国拳法の達人だ。さほど問題はあるまい」 「それが、その……」 「どうした?」 「実はテロリストも中国拳法の使い手なのです」 「──なんだとッ?!」 予想すらしなかった中国拳法同士という組み合わせに、身を乗り出す光成。 「こりゃまた面白そうな対戦カードじゃのう! いったい、敵はなんという名じゃ?」 園田の部下は息を飲み込んでから、ゆっくりと告げた。 「殺し屋……郭春成」 機動隊の血で染め上げた己が拳を、美味でも堪能するように舌で舐める拳法家。彼を雇 ったテロリストたちですら、その姿に戦慄を覚えた。 「つまらねェ仕事だぜ。で、あとはホテルに乗り込んで大統領を殺ればいいんだろ?」 「あぁ、アンタの拳をボッシュのクソヤロウに叩き込んでくれ。警備は厳しいだろうがア ンタなら問題ないはずだ」 「了解。ま、邪魔する奴らは全員ブッ殺しちまえば、問題ねぇでしょ。当然、殺した分だ け報酬は頂くがな」 殺し屋、郭春成。身につけた中国拳法を駆使し、仕事の一切を素手で行う。 武術家としての才能はもちろん、生まれついて殺しを全くためらわない精神性を持ち合 わせる彼にとって、殺し屋はまさしく天職だといえる。彼の手にかかった犠牲者は数え切 れない。 さわやかな風貌とは裏腹に、貪欲に血と金を求める春成を、人々はいつしか「狂獣」と 呼んだ。 徳川ホテル南門──。 ドリアンは視認せぬうちから、警戒に値する殺気を感知していた。足手まといにしかな らない警官を退避させ、単独で敵を待ち受ける。 冷たい夜風が強く吹きつけると同時に、二人の戦士が互いの存在を肉眼に認めた。 一歩ずつ、ゆったりと間合いが縮まってゆく。 距離五メートルというところで、両者は足を止めた。 「門番はジジィ一人かよ。老い先短ぇのに、わざわざブッ殺されるためにつっ立ってると はご苦労なこった」 春成の過激な挑発に、ドリアンは寂しげにため息をついた。 「もし私が家庭を持っていたならば、ちょうど君ぐらいの年齢の孫がいたことだろう。ほ ら、キャンディをあげよう」 「……あァ?」 無邪気な笑顔で話しかけ、丸いキャンディを差し出すドリアン。 呆気に取られ、呆然とする春成。 ──若い。 ドリアンの握力で一瞬にして粉末と化すキャンディ。それを春成めがけて強烈に吹きつ ける。 「ぐわァッ!」 とっさに目をカバーした春成だが、すでにドリアンはエリアに侵入していた。 「て、てめぇ──」 「君はクレバーではない」 上段蹴りが春成の顎を射抜いた。さらに全力の左拳が、春成を体丸ごと吹き飛ばす。春 成は受け身を取れず、地面に叩きつけられる。 「君程度では私に絶命をプレゼントするなど、とてもとても……」 あざけりながら、トドメに向けて歩き出すドリアン。 しかし、春成は立ち上がった。両の眼(まなこ)に己の持ちうる全殺気を集中させ、ド リアンを睨みつける。 「てめぇ……中国拳法だな。どこの流派だ」 「白林寺」 「耳にしたことがある。かつて、あの名門白林寺で西洋人出身の海王が出た、と」 「ならば理解できただろう。海王である私が、君にとって絶望的な戦力を持つことが」 これを聞いた途端、春成は笑い出した。 「はァ~? 笑わせてくれるぜ。海王なんつぅカビが生えた肩書きなんざ、強さの証明な んかにゃなりゃしねェよ」 「ほう……」 「教えてやるよ。俺が人間を殺すためだけに磨き上げた、最新鋭の中国拳法ってやつを」 徳川ホテルを舞台とした、中国拳法家同士の果し合い。最後に立っていられるのは、ペ テン師か、はたまた殺し屋か。
https://w.atwiki.jp/oretatino/pages/90.html
彼女は殺し屋イラストベーン2章 「‥‥‥‥‥‥」 「‥‥‥‥‥‥」 沈黙。今この部屋には俺と新入部員になる予定の坂本麗羅だ。今この料理部室には俺たち二人しかいない。そう二人きり。 後輩の琉衣もいない。2年生は詳しい内容は知らんがお話があるらしい。 「おい、何で料理部に入ろうとしたんだ?えっと何だっけ麗羅だっけ?」 10分間沈黙は気まずかったので話しかける。 「普通に料理したかったんで‥」 最後らへんは声がこもってしまい聞こえなかったがなんとかなった。 「いやでも、あんま料理しないぜ?結構噂だろ。料理部は料理しないで戦うって。部内ランキングもあるくらいだし。」 俺はもちろん1位。ちなみに琉衣は3位だ。 「もちろん知ってますよ。」 「じゃあなんで入ったんだよ?言っておくがかなり危険だぞ。フライパン武器にしてる人もいるし」 少し沈黙が流れ麗羅は口を動かした。 『自分を変えたいんです!』 今までで一番大きな声を出していった。いや感心してる場合じゃなくて、どういう意味だよ「自分を変えたいって」 「つまりどういうことだ?」 「僕中学生の頃はずっといじめにあってて、自分が情けなかったんです。チキンだし。だから強くなりたいんです!!」 今まで入部してきたやつらは特殊能力を持ってるやつらばっかだった。炭酸飲んだら、酔って服を脱がしてくやつとか。琉衣は親が格闘家とかで、危険なやつらがいっぱいいる。 もしコイツが入部したら不登校になるんじゃないのか? しかも残念なことに今まで入部してきた奴らは全員女だ。こいつが普通なやつだったら、女の子を殴れないんじゃないのか? そういう疑問を抱えていたら 「僕は大丈夫です。みんなに入ったら死ぬぞとはずっと言われてましたから」 少し笑いながら言った。 いやいや笑い事じゃないだろ。俺の学校の料理部に入ったやつは死ぬと思われてる。部活潰れんじゃないのか? 「まぁじゃあ顧問に入部届出しに行くか」 「はい」 初めて会った時より普通に会話が出来ていた。慣れてくれたのかな?まぁこれから一緒に部活動する仲間だし優しくしてやんねぇとな。 †×† 「さて部員も揃ったし部活内容を言うぞ。まぁその前に新入部員を紹介する。麗羅来い。」 「‥‥‥‥‥‥」 部活メンバーは黙ってしまった。それもそうだ初めての男子部員だ。 「坂本麗羅です。よろしく」 空気も読まずさらっと自己紹介をした。 「お、おい。心配すんな。合宿とかはちゃんと別の部屋にするから 「むちゃくちゃイケメンじゃないですか!!」 部活全員がそう言っていたが明らかに声がでかすぎる奴がいた。 天田志乃(あまだしの)だ。さっき言ってた炭酸で酔う奴とはこいつのことだ。こいつはBLが大好きで自分でそういうものを書いて学校で売ってたりするのだ。その本は恐ろしいくらいに売れてる。俺の学校の女子の約6割が買っているくらいだ。 なんと利益は1冊500円くらい。 まぁ良かった。そう言う感じで沈黙してたなら。 「じゃあ部活内容を説明するぞ。明日からは夏休みだ。なので合宿をする。期間は2泊3日だ。」 俺も合宿するのは悩んだ。なにせ新入部員の麗羅がいる。でも顧問は 「やってみればいいんじゃない?いきなりだけどおもしろそうね」 まぁ顧問がそういうんだし、そうしよう。 「ということで今日は解散。ゆっくり休めよ」 みんなが帰ったあと麗羅が話しかけてきた 「あの一緒に帰りませんか。」 †×† 「家意外と近いんだな。」 「そうですね。」 拙い会話をしながら歩く。 こんな途切れとぎれな会話をしながら俺の家に着いた。 「じゃあな。ゆっくり休めよ」 「はい。今日はありがとうございました。あのベーン先輩最後に一ついいですか?」 すごく言いづらそうなことだと、顔を見てわかった。 「先輩ってすごく小さいですね」 微笑みながらそう言った。 いつもだったらブチギレてそいつを立てないようにしてるところだった。だけどなんか麗羅にはできなかった。なにせこいつは昔いじめられてた。俺までこいつを悲しませちゃいけないそう思った。だがもう1つ思ったことがある。 さっきの言葉には嫌味がないように聞こえた。すごく素直で嫌な感じがしなかった。 「そ、そうだな。」 「先輩顔が赤いですよ?」 「う、うるせぇ!!」 そんなやり取りをしながら彼は言った。 「そういう先輩は可愛くて好きですよ」 麗羅は満面の笑みで言った。 「あ、べつに異性としてじゃなくて先輩としてですよ。」 麗羅は必死に訂正していた。 「先輩としてじゃなくて友達としてでいいぞ。」 「はい」 彼はすごく嬉しそうだった。 「あと瑠衣とか志乃もいいやつだから仲良くしろよ。」 「わかりました!先輩さよなら~」 「おう、じゃあな」 ‥‥‥‥‥‥ 好きか‥‥‥‥‥‥いくら友達としてでも嬉しかったな‥‥‥‥‥‥
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/1829.html
【名前】世界一腕の立つ殺し屋 【出典】覇王♥愛人 【性別】男 【年齢】不明 【キャラ解説】 出典元のヒーローである黒龍の纏めるマフィア『龍王社』と癒着する貿易会社の社長が、黒龍を陥れようとする策略にはまり、彼を暗殺するために誤って派遣された世界一の暗殺者。 ……という設定の武器の選択・射撃姿勢・台詞回しの何から何までツッコミどころ満載なネタキャラ。 具体例を上げると ♥長距離狙撃にアサルトライフル ゴルゴ13も狙撃にアサルトライフルを使っているがあちらはM16で狙撃と通常の銃撃戦の使い分けができ、彼の体格的に使いやすい、狙撃時はオプションを使うという設定があるのに対し、こちらはアサルトカービン=XM177E2。 わかりやすく説明するとM16=狙撃もできる中・長射程ライフル、アサルトカービン=マシンガン寄りの短射程ライフル。狙撃?できるわけないです。 ♥謎の射撃姿勢 ライフルは脇に抱えて持つ構えが普通だが、こいつはバズーカ砲みたいに肩に担ぐ間違った構え方をする。 ♥照準装置を眼球に埋め込んでいる スコープがないのになぜかサイト照準がつく描写。ちなみにゴルゴですら狙撃にはスコープを使う。 ♥人ゴミに紛れられて狙撃できないと言う失態 「チッ、通行人が邪魔で撃てやしねぇ!!」 ♥黒龍に拳銃で狙撃されて負ける 描写を見るに遠距離から撃ち合ったハズだが、流石に射程は拳銃<アサルトカービンで後者に分がある。 それでも負けるのは黒龍の銃の腕が凄いのかコイツがショボイのか…… 最期は黒龍に凄惨な拷問を受けて死亡した。 ついでに依頼人の名前はゲロった。もはや何も言うまい…… そのネタキャラっぷりが受けたのか、後年でもネタ画像サイトでチラチラ見かけることもある。 漫画本編は知らずとも「そのキレイな顔をフッ飛ばしてやる!!」と叫ぶロン毛の男の画像を一度は見たことハズである。 【あらすじ】 ,"" ̄~~"""""";./ (",、"ヽi ,,、//へニ7ノ! {(`l|ヽ==jiヽl ∥(l| / ヽ`゙、 ||' ェ-゙ ヽ__/ヽL| ぅ / \ヽ、, 〉 /~""ー-,_ヽ_ 1 ̄そのイカツイ顔をフッ飛ばしてやる!! __ / リ \ / ィ-"-、\ゝ_ /_ L_ _ 、ヾz r{◎}リ゚l ⌒いヾゝ ハ`-イヽワ/リハ))弋 ヒト、 iニノ /L_ノ\/\`/ |/ \ \/ // /ヽ \ ヾ /|L_ノ ヽ \_ノ | / リ \ / ィ-M、\ゝ ッターン /_ ※・>ヾz) r{◎}リ゚l ゚ いヾゝ ハ`-イヽワ/リハ))弋 ヒト、 iニノ /L_ノ\/\`/ |/ \ \/ // /ヽ \ ヾ /|L_ノ ヽ \_ノ | 以上。 【本ロワの動向】 銃ロワと同じく殺し合いを主催からの依頼だと受け取った世界一腕の立つ殺し屋(以下、殺し屋)はマーダーとして行動を開始。 さっそくビルから出てきたオルガ・イツカを発見する。 ちなみにオルフェンズキャラにとってはMSよりヒットマンの方が天敵であり、死に芸に定評のあるオルガにとっては正に特攻属性を持っていた。 物陰からの狙撃で虎視眈々と参加者を狙う殺し屋。 オルガ危うし! ……と思いきや、殺し屋の支給品はガトリングガン。 知らない人にガトリングガンを詳しく解説すると、 /三 ゙ヽ /////__ヽヽ l/l、li'l , 、 l'ハ }、\≦',=;≧'/ ヾ; `,_,_l_、/ ,_,l\ヽ三'/ _ 、-― ≦二//、 、\_,ィ、- _ _ - " ヽ l l \/ l ヽ ̄ ̄ \ /三/` , -‐ ´ ,-、-、‐、'、゙ l l //〉/ ニ二三/ ̄\ニ/ ,―,‐; _' ,-‐;'-l l l l .l-、-、 / l' l/ 三三三/ \__ _ -― ニ /_ ―- ‐-、ヽ `ー、-l、/、/‐'‐;--l l ヽ /三ニニ/ / ̄/ ̄ ̄ / / ヽ_二────`-`ー' l l,イニニ/‐" / / / / 、ヽ ヽ l l l/-/, ‐'l..l / _/ / , ゙, ',.ヽ. ヽ , l/‐/-/ニニニニ l l,/ '、'、 l l / ヽ l l、 ヽ ヽ. , /‐/`/ニニニニニ..l l,、-、 '、'、 、 l ヽ ノ /- ,,_、 、 , / /ニ/‐/iニニニニニ..l 〈l ヽ.'、'、 、 、 /; ; ; ; ; ; ; ; ; 、 、 , 〉 /-/`/lニニニニニニ..l `;‐' '、'、 ヽ ヽ ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; l 、 、 、 l/`/、/ lニニニニニニ.l l 、ヽ \ \ ヾ,; ; ; ; ; ; ; ; ↑漫画「るろうに剣心」にてガトリングガンで楽しそうに遊ぶ武田観柳氏の図 広義では多銃身の機関銃を指す。 発射すれば軍隊一個小隊や御庭番衆を蜂の巣にして殲滅できるほどの弾幕をバラ撒き、弾切れか故障するまで手軽に大量殺戮ができるほどの火力を有している。 他の銃器にはできない濃密な弾幕を張るので敵が密集していたり、数が多いほど戦術的効果が増す。 一方で重量・爆音・コスト・他の銃より大作りになりがちで取り回しがキツイという欠点があり、混沌ロワ3でこのガトリングガンを支給された松野カラ松氏もその使用感に嘆いていた。 要は弾幕を張ることを重視しており、狙撃や暗殺には向かない銃なのだ。 にも関わらずこだわりでもあるのか殺し屋は狙撃を敢行。 それも↓の持ち方で / リ \ / ィ-"-、\ゝ_ /_ L_ _ 、ヾz r{◎}リ゚l ⌒いヾゝ ハ`-イヽワ/リハ))弋 ヒト、 iニノ /L_ノ\/\`/ |/ \ \/ // /ヽ \ ヾ /|L_ノ ヽ \_ノ | ……そんな持ち方で撃ったせいか、ガトリングガンの爆音で案の定鼓膜破裂。 なんというしょっぱい自滅。 当然、オルガも殺し屋に襲撃されたことに気づき、応戦開始。 遠巻きから撃ってる&持ち方が間違っているせいで全く標的に当たらない弾幕。 オルガもBBネタにあやかって分身してエグザイルごっこしたり、バンドやり始めたりとカオス。 おい、殺し合いしろよ。 当たらない弾に痺れを切らした殺し屋は命中率を上げるために仕方なく接近する。 だがその時、鼓膜破裂で後ろから迫っている黒塗りの乗用車に気づかず、オルガ共々轢かれてしまう。 辛うじて複雑骨折で済んだ殺し屋は動けないオルガにトドメを刺すために這いずりながらガトリングガンを手に取ろうとする、が…… / リ \ / ィ-"-、\ゝ_ /_ L_#_ 、ヾz r{◎}リ゚l #いヾゝ クソッ、あと少しでおまえのその尖ったアホ毛を…… ハ`-イヽワ/リハ))弋 ヒト、 iニノ /L_ノ\/\`/ |/ \#\/ // /ヽ \ ヾ /|L_ノ ヽ# \_ノ |/ | /フ//////人三三三三三三三三アニニニニ, -' ≦ニニ ゝニ∧l /´ ヘ レ l/////∧三三三三三三アニニニニ, -' ≦ニニニニア ∨ レ .. ハ レ .∨//∧三三三三アニニニニ, -' ≦ニニニニア'"ニニ ∨/ ; ; ; l ∨///寸三三アニニニニ, -' ≦ニニニニニ/ニニニニ レ ; ; ; ; | _,.. ∨///三アニニニニ, -'ニニ ≦ニニニニニニア∠.-'''"-┐- | ; ; ; ; ; l. |三≧s///アニニニ, -'ニニニ ニニ ≦ニニニニニニ, -'"_,..- ヲ´ ノ | ; ; ; l 寸三ミyニニニ, -'ニニニニニニニ≦==-ミニニニ lツ/'""''''''''''''''''''゚ = i ; ; ; ; / 三アニニ, -'ニニニニニニ≦ニニニ≧ニニニニ\ニニ l ; ; ; / .ムニ, -'ニニニニニ≦´゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ニニニニニニニニY l ; ./ /////<ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ l ; ; / /////<三ニニニニニニニニニニニニニ ニニニニニ レ ∠/// 寸三三ニニニニニニニニニニニ ニニニニニ | ノ/// 寸三〉ニニニニニニニニ ニニニニニニニ l ミカアァァァァァァッ!!! ノ// >ミニニニニニニニニ ニニニニニニニx ; ノ三≧--/ / _,..-''≦三三三ニニニニニニニニニニニニニニニニ∧ツ _ / |三三三三三≧s。、////// ヾ| / . . . ., ヘ|//////l!////////`、//∧ l ` 、 / !/////ノ//////////`、'/∧ , ' ` 、 | |///////、――‐ _//`、/ |、 , ,| 、 !/////|</ヽ ` <ヽ||,、 、 '´ /|///、/,'/  ̄ 、 ヽ|/∧ 、 __ /イl!//,r=」 l_‐、 \// 、 、 / |/ |/// , ニ、ヽヽ / まあいいか、こいつは殺して良いやつだし/ l/ 、 . 、 / . . |/ l l l ⌒ ! ! / . . . . . lノ |> _ < , / . .|// ll l八 ノ/l l / /ノ|、 , ' / .// ヽ ヽ 二 // \ / // |、 , ' / // / l__ __l ヽ- / / | ト、 、 , / / '// | r‐' ー┐!= 、 ` 、/ / / .| ヘ 、 / ////, ! ! |! ̄ ` 、` 、 、 / / |- 、 , -‐// '// l| | | |ー< ヽ ヽ ヽ/ / | `ヽ / // /'/ l| | | |- ヽ ヽ ヽ ヽ | / | / , __ ,\__ノし// \__ノし// 、 ___ __ _ __ __ / / / ..)/⌒ヽ(_ __)/⌒ヽ(_ ', 7 /ン ) / / /,イ | /,イ|./,イ.| / /  ̄ ̄)ヽ__ノ( ̄ ̄  ̄)ヽ__ノ( ̄ ̄ ̄ . / /ン) / /_. //7| // | './ | | .L/ ´ /⌒|「⌒\ /⌒|「⌒\ .  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄ ∠フ __ | / , | ___ __ _ __ __ / / \__ノし//´ 7 /ン ) / / /,イ | /,イ|./,イ.| / / | / ,, )/⌒ヽ(_ . / /ン) / /_. //7| // | './ | | . L/ \__ノし// ̄)ヽ__ノ( ̄ ̄ ̄ .  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄ ∠フ )/⌒ヽ(_ /⌒|「⌒\  ̄ ̄)ヽ__ノ( ̄ ̄ ̄ ´ /⌒|「⌒\ トv'Z -‐z__ノ!_ . ,.'ニ.V _,-─ ,==、、く` ,. /ァ'┴' ゞ !,.-`ニヽ、トl、 . , rュ. . {_ '' ヾ 、_カ-‐'¨ ̄フヽ`'| ,.、 、 ,ェr `iァ'^´ 〃 lヽ ミ ∧! .´ ゞ'-''ス. ゛=、、、、 " _/ノf ~ r_;. Y ''/_, ゝァナ=ニ、 メノ ` ;. _ \,!ィ'TV =ー-、_メ r、 ゙ ,ィl l. レト,ミ _/L `ヽ ._´ ;. ゞLレ' \ `ー’,ィァト. ,. ~ ,. , ュ. `ヽニj/l |/ _ .. ,、 l !レ' ,. " `’ `´ ~ まさかの三日月召喚により殺し屋は銃殺されたのだった。 そして世界一腕の立つ殺し屋はリピロワ2017で一番最初の、記念すべき脱落者となったのでした。 おしまい♥
https://w.atwiki.jp/library801/pages/1109.html
更新日:2012-06-22 タイトル: 殺し屋1 製 作 年: 2001 製 作 国: 日本/香港/韓国 ジャンル: アクション/犯罪 レ ス: ☆おすすめ!やおい映画☆ http //www2.bbspink.com/801/kako/979/979530199.html 384 名前: 風と木の名無しさん 殺し屋イチ。スタジオボイスの浅野のインタビュー・・・ 「垣原の精神構造は13歳の処女の女の子と同じ様なもの」(監督談 って・・・いいのか、萌えるぞ? ☆おすすめ!やおい映画 Part2☆ http //www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/999447812/ 386 名前: 風と木の名無しさん 投稿日: 02/01/17 05 18 ID 7z2fVqJ9 殺し屋1で萌えた人いますか? 387 名前: 風と木の名無しさん 投稿日: 02/01/17 10 15 ID 7uh2WHUU 386 むしろこちらの方がよいかと http //www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/980687720/ ▲PAGETOP 今日: - 昨日: - 合計: -
https://w.atwiki.jp/housoukinsi/pages/74.html
歌手 中川五郎 リリース レーベル 作詞 中川五郎/西尾志真子 作曲 中川五郎 編曲 JASRAC 031-4297-3 放送禁止理由 民放連の要注意歌謡曲指定 豆知識 曲を聴く方法 (注) 実際の視聴は行っておりませんので、問題箇所が修正されている可能性があります。 参考(リンク) 青春の思い出 歌詞 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yasakor0novels/
ようこそ!! 『12人の優しい殺し屋』Novel s へ こちらは、『12人の優しい殺し屋 Wiki』に連動している、自由に投稿できるWikiです 当Wikiへの投稿についての最低限のお約束は FEMMES SAVANTES の規定に沿ったものとなります なお、こちらでは“通常”の小説限定の投稿となります 夢小説などの投稿は、こちらにはなさらないようにお願いいたします ※最低限のルールをお守りいただけない投稿は、管理者権限にて削除させていただくこともございますので、ご注意ください 当Wikiのメニュー ☆フリー小説投稿のルール 投稿の前には、必ずこちらをお読みくださいね ★投稿小説一覧 投稿された小説の一覧はこちらです ◆ご意見瓦版 様々な企画や、ご意見などはこちらにどうぞ ※新企画! 詳しくは、リンク先にて^^ ○ご連絡などは…… ✉ ←こちらへ
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/2526.html
ミッドチルダの大都市、魔法文明の中心地 クラナガン。 無数の高層ビルが立ち並び、キレイに舗装された道が広がり、ライフラインが完備された完成形とも言える街。 だがソコに人が住んでいる以上、どうしても「ソンナ場所」は存在する。キレイな大通りから一歩脇道に入ってみよう。 暗い通りがある。汚い建物があり、弱々しい明かりがある。非合法な店が軒先を並べている。 「ソンナ場所」 そのビルも裏路地に居を構えるだけあって、古く薄暗い印象を与える有象無象の一角。 だけどその一室だけはまた違った色を纏うことになる。まぁ、コレもこう言う場所では起こりやすい事態の一つなのだが…… 「ゴフッ……」 悲鳴と呼ぶには余りにも小さく、だが余りにも凄惨な音。ボコボコと溢れかえる水音。 だけど水の色は紅いアカい赤。溢れ出る先は人間の首元。横一文字に切り裂かれた傷。 崩れ落ちる男の背後から彼の喉元を引き裂いたのは銀に光る鋭い刃。シッカリとしたグリップとそれに似合う刃を備えたダガーナイフ。 ソレを持つ黒一色に包まれた人影は、崩れ落ちる男に何の感慨も抱かず、淡々と奥の部屋へと歩を進める。 「コンコン」 軽いノック音。これまた友人の家を訪ねるような自然なノック。数秒の沈黙の後、開かれた扉。 怪訝そうな表情の中年女性が顔を覗かせる。人影はその襟元を掴んで引きずり出すと同時にナイフを腹部へと一撃。 「□□□□□!!」 「っ!? どうした!!」 ナイフを回転させて引き抜くと悲鳴、それによって生まれた驚愕の声が室内から響く。 回転させて傷口を抉った結果として生まれる多量の返り血を浴びながら、殺戮者は室内へと飛び込んだ。 「キサマ!」 奥に見えた最後の標的、白いスーツの青年が突き出した手の先に魔力反応。魔道師、しかもその収束率からしてかなりの腕利き。 だが……遅い。人影、殺戮者、殺し屋には遅すぎた。距離も既に魔法の間合いではない。 ここはもう魔法に比べれば原始的な殺傷兵器、ナイフの間合いだ。 「グッ!?」 自然な動きで殺し屋の袖口から引き抜かれたもう一本のナイフ。二人の命を奪ったナイフよりも幾分細く、シンプルな作り。 切り裂く事ではなく、投擲用に重心が先端部にあり、「突き刺さる」事に重点を置いたスローティングナイフ。 飛翔した凶器は寸分違わず、魔道師の肩に突き刺さる。もちそんそれだけでは命を奪う事は出来ない。 だが魔法を成功させる集中を途切れさせるという意味では充分。残された手に握られたナイフが容易く最後の命を刈り取った。 「あぁ……ゲンヤさん? 終わりました。三人、皆殺しです」 辺りに死体が散乱するホテルの一室。そこで黒いロングコートを筆頭とした黒尽くめの殺戮者は携帯電話を取り出して、番号をプッシュ。 慇懃無礼に高級そうなソファーの上で姿勢を崩し、足をテーブルに乗せて組んだ姿勢で、繋がった先で黒尽くめの殺し屋は言う。 『相変わらずお前さんの仕事は速くて助かるぜ、ピノッキオ。何時も通り処理するから、先に出な』 答えたのは中年の男性の声。話の内容から察するにこのような出来事は日常的に行われる慣れた行為。 「解りました」 それだけ言うと殺し屋 ピノッキオは電話を切る。余計な会話は足をつく事に成りかねない。 仕事で使ったナイフと携帯電話を黒いコートの中へと納め、彼は呟いた。 「バリアジャケット解除」 『YES』 光がピノッキオの体を包み、一瞬で弾ければ彼の服装は何処にでもいる好青年のソレ。 気だるげな表情は青年期独特の無気力感を醸し出しており、手元に収まったのは小さなナイフにも似たペンダント。 それが彼の扱う魔法の道具であり、殺しのアイテム。『カヴァリエーレ』 ナイフ形という珍しいデバイスだった。 「けど……便利なもんだ、魔法って」 魔道師資質に乏しいといわれた某管理外世界ではピノッキオを驚かせる不思議な事など多くは無かった。 まぁ不思議な事など、自分と殺し合える小さな女の子くらいなもの。 勿論彼自身も魔法に才能があるわけではない。いま行ったバリアジャケットの生成と解除、僅かな運動能力の強化が限界だった。 だが……彼の強さは魔道師としての才能ではない。単純な身体能力と適切な行動予測、そして殺しの知識に裏づけされたもの。 「……ん?」 ジャケットの内ポケットを弄っていたピノッキオはソコにお目当ての品 タバコが無い事に顔をしかめる。 何時から吸うようになったか覚えてないが、仕事のあとに一服するのはそれなりに気分が良いものだ。 思い出したように己が命を奪った死体 白いスーツの魔道師の懐へと手を入れて、引き出したタバコを咥え、火をつける。 「変わった味だな……」 煙を吐き出しながら立ち上がり、軽い足取りで扉を二つ通って廊下へ。 ピノッキオの足取りは三人を殺して、その背後には死体が転がっている事など感じさせない自然なソレ。 裏に分類される場所とは言え、廊下で歩きながらの喫煙などしているからか? 「?」 「……」 途中で擦れ違った少女に訝しげな目を向けられたこと以外、ありきたりな日常のような平静。 二階分ほど階段を下りたころには、彼も意識するレベルでは無いが、仕事を終えた安心感を覚え始めても居た。 だが……ピノッキオと「女の子」の相性は基本的に最悪なのである。 「まて!!」 「なに?」 体全体で振り返る何時もの本能を押さえ、ピノッキオは首の動きだけで背後に居るだろう、叫びの主へと視線を向ける。 一般人としての対応により、不信を感じさせない策だったのだが……叫びの主の姿からすればソレは失敗だった。 オレンジ色の髪をツインテールにしてバリアジャケットに身を包んだ少女が銃型のデバイスを向けていたのだから。 「708号室……殺ったのはアナタね!?」 「はぁ?」 疑問を確かに表情に乗せ、ピノッキオはゆっくりと振り返る。 自然な動きで尚且つ隙が無く、気取られないようにジャケットの袖中へと指が滑り込む。 「何を言っているのか解らない」 だがそのナイフが閃くのは最後の手段だ。ピノッキオとて殺しが好きな訳ではない。 余計な殺しは足がつく危険が増す事にもなる。しかし少女が如何して確信を持って彼に対峙するのか? その理由は…… 「タバコ」 「ん?」 「そのタバコ、ヘンな味でしょ? ベルカ自治領でしか売ってない珍品なの。 708号室で殺されていた私の知り合いも……ソレを吸うのよ。確認したら持っていなかったわ」 そこまで聞いてピノッキオは最良の展開を切り捨てた。 「アナタが持っているタバコの箱を調べさせてもらおうかしら? 彼の指紋がバッチリ付着している箱をね?」 冷静な状況判断、慎重にして大胆な考察。それを効果的に発言し、相手の抵抗を押さえ込む手法。 実に優秀だ。だが……『殺しの腕』はどうだろうか? 「どうぞご勝手に。急いでるんだ、早くしてくれ」 ピノッキオは右の手で懐からタバコの箱を取り出し、自分にデバイスを向ける相手へ放り投げる。 相手の突然の動きに驚き、反射的に箱を受け取ろうと彼女の視線が僅かに揺れる。しかし動いたのは視線だけ。 余りにも小さなスキ、だがそれでピノッキオには充分だった。反対側になる左の袖下から器用にナイフを引き抜く。そして予備動作は無しで投擲。 「このっ!?」 少女は回避も防御も選ばない。受けるか、弾くかしての間髪置かない射撃を選択。 ナイフだと油断? 違う、これは管理世界の魔道師ならば正解の判断。 魔力反応無しで放たれた物体では、バリアジャケットを破る事などできないからだ。 ご禁制の質量兵器ならばまだしも、手一つで放つことができるナイフ程度。先ほど放り投げたタバコ程度の価値しかない。 「え?」 だがティアナは貫き、焼くような痛みを覚える事になる。 呆然と見下ろした視線の先、バリアジャケットを貫き、太腿に突き刺さるナイフの柄。 そこから滲み出した血を見るに至り、ようやく自分に起きた事態を把握する。 だが遅い。受けてしまい、傷を負ってしまった時点で取り返しのつかない「スキ」を作っているのだ。 「誰も同じ反応だな!」 その様子にピノッキオは冷静な判断として嘲りの叫びを上げた。 確かに魔法はスゴイし、ソレを操る魔道師は厄介な敵となりうる。だが……魔道師は自分達の力、魔法を過信している。 同時に魔法を使わない技術を甘く見ている。体術、戦闘の術として身のこなしを学習しても、ソコに魔力反応が無いだけで油断する。 ナイフを遠距離から『魔力無し』で投擲したところで致命傷にはならないと『思い込んで』いるのだ。 「シッ!」 予想外の負傷に少女の気が散る一瞬の間、ピノッキオが新たなナイフを構えて走る。 彼がもつナイフは全て対魔力鉱物を用いた合金製だが、その能力は簡易な障壁やバリアジャケットを無効化する程度。 つまり本気で障壁など防御に徹されれば攻撃する事は叶わないし、距離を本当の意味で離されれば攻撃自体は不可能になってしまう。 故にピノッキオは距離を詰める。魔法が持つ優位点を数多く無効化し、一撃で必殺できる場所まで歩を進める。 痛み集中力が乱れた少女の射撃魔法など当たらない。ピノッキオは見るのではなく、射線を感じて避ける。 『先生』に教わった動きを忠実に、そして自分なりにアレンジを加えた的確な軌道。 相手に射撃する機会をなるべく与えず、もっとも早くナイフだけの間合いに入る為の動き。 「ヒュン!」 動きの収束点でナイフが閃く。響くのは小さな風を切る音だけ。輝くのは一つ筋の白銀。 それだけだ。実に小さく、実に確実な……殺しの動き。狙う先には少女の細い首があった。 だが少女も唯の少女ではない。魔道師であり、あれだけの状況推測が可能な人物。 「ダガーモード!」 銃口から飛び出したオレンジ色の魔力光が刃を形成。ナイフを受け止めて、払おうとする。 だが力をかけると同時に抜ける手ごたえ。宙を舞うピノッキオのナイフに目を奪われそうになって少女は気がつく。 「囮!?」 ピノッキオの足が少女の足元を薙いだ。可愛らしい悲鳴を上げるまもなく、背を地へと打ちつける。 息が詰まるのにもかまわず立ち上がり、再びデバイスを銃として運用。ピノッキオに標準をあわせる。 だが……ピノッキオの金髪が視界の下へと沈む。身を伏せるように射線から逃れ、沈み込んだ視線から顎へ拳……ではなく掌底で一撃。 「ドン」 鈍い衝撃音。意識を刈り取られて少女は崩れ落ちた。 一度このように対処した少女を逃がさずに放置し、後に痛い目にあったことがあるピノッキオだ。 きっちり止めを刺そうとナイフを振り上げて…… 「良いんですか? 僕と直接、こんな場所で会うなんて」 「硬い事は言いっこ無しだぜ、ピノッキオ」 『高すぎる事も無く、極めて安いわけではない』 ビルの地下に居を構えるそのレストランの値段設定は大体そんな感じだ。 地球で言うところのイタリア料理風の料理はピノッキオの舌にあったが、対面している人物には不満があった。 ヨレヨレのスーツと同じく草臥れた中年男性……そんな事が問題ではなく、その中年男性の名と素性が問題だ。 「オメエさんには世話になってるからな。これくらいはな?」 屈託の無い笑みを浮かべながら、二つのグラスへとワインを注ぐ男性の名前はゲンヤ・ナカジマ。 管理局の局員であり、世に言うJS事件が起きるまでは平凡な部隊指揮官、三等陸佐に過ぎなかった人物だ。だが今は? 『表記するのが面倒なほど複雑な地位と立場』 ソレくらいがピノッキオの解る事であり、そんな状態だからこそ表には出せない厄介事や危険に常に隣り合わせ。 そしてこの世界に流れ着いた自分の面倒を見てくれた恩人でもある。 「恩は返すよ」 先生に教えられ、おじさんに実行してきた彼にとってのたった一つの行動理念、『恩返し』。 「……そう言えばあの女の子は始末しなくて良かったのかい?」 「ん? ティアナの嬢ちゃんのことか?」 運ばれてきた料理に手をつけながら、思い出したようにピノッキオは疑問を口にした。 あの仕事の後、要らない頭を利かせて追いかけてきた魔道師の少女。始末する直前でゲンヤからの連絡が来たのだ。 「本局なんだろ? 彼女も」 「彼女はスバルの親友でな? 知らない事とは言え、見殺しにしたら目覚めが悪いだろ?」 「プロならば優先順位を考えるべきだ」 人の首を掻き切るよりも手馴れない動きで、ステーキをカットしているピノッキオはタメ息を一つ。 「それにイザと言う時の為に海とのパイプも確保しておいたほうが良いからよ」 「……そっちが本音でしょ?」 現在の陸と海の関係、管理局の混乱っぷりを見ればそんな思考が浮かんでくるのもわかる。 JS事件により余りにも多くの問題点が噴出し、陸と海の関係は今までに増して険悪。 地上本部は『まともな戦力を寄越さないからこんな事になる!』と言い、 本局は『お前らが言う事を聞かないからこんな事になる!』と反論した。 だが犯罪者との取引の容疑で逮捕されたオーリス・ゲイズの裁判が進むに連れて、地上本部の余りにも苦しい状況が浮き彫りになった。 するとその僅かな戦力で地上を守り抜いてきた故 レジアス・ゲイズへの支持の声と本局への不満が噴出。 本局が主導する事後処理に不満を持っていたレジアス派と呼ばれる中堅職員が、地上本部を大量に退職して業務に滞りが出る始末。 その打開策として本局が提示してきた新たな地上本部中枢の人事案、そのトップに置かれていたのがゲンヤ・ナカジマだった。 海に理解と親交があり、同時に経歴としては根っからの陸でもあり、ある程度有能。 正に本局が求める最高の人材と言っても良い。だが如何してそんなゲンヤが本局と影ながらとは言え対立する事を望んだのか? 「せっかく新しい娘たちも含めた家族と余生を楽しもうと思ってたのによ」 この大抜擢が無ければゲンヤは長女であるギンガ・ナカジマとJS事件の遺児、戦闘機人の保護観察の任に付くはずだった。 実はゲンヤが選ばれた大きな理由として『戦闘機人という特殊な娘の境遇を利用して縛る事が可能だから』と言うものも含まれる。 「まぁ、これでギンガ達の体の事を陸で行えるようになれば御の字だ。 レジアス派もナンバーズの嬢ちゃん達が運用可能になれば汚名が晴れる事になるし、嬢ちゃん達も狭い檻から出してやれる」 だが彼とてそのまま飼い殺されるつもりは無い。 根っからの陸であり、妻が本局とのつまらない確執や戦力差の犠牲になった身としては、このまま陸を海の下におく気など無かった。 薦められる陸の改革は海との関係を対等にしていくものだと気がついた本局は焦った。 しかし表向きには『陸と海の体質・関係の改善』を掲げて任命したゲンヤを解任する事は出来ない。 故に……暗躍する。ゲンヤや地上本部の荒を探し、優秀な人材の引抜を裏では加速させ、ときに犯罪組織とすら手を組む。 暗躍してきた魔手を潰し、地上での本局の勢力を秘密裏に削いでいく。それがピノッキオに与えられた恩返しの方法だった。 「そうそう! ギンガを覚えてるか?」 「? ゲンヤさんの娘ですよね?……上の」 「おう、そのギンガだがな? お前に気があるんじゃねえか?と思ってよ」 「まさか……数回しか有った事無いのに」 メインディッシュをたべ終わり、もっぱらワインを飲む時間へと移行したテーブル。 ゲンヤのそんな言葉にも、タバコを吸いつつグラスを傾けていたピノッキオは、ヒドク詰まらなそうに返した。 「いや! お前の事は民間の情報・捜査協力者って紹介したんだがよ? あれからけっこう『ピーノ君、元気?』とか『今度は何時来るの?』とか聞いて来るんだ。 ギンガは同年齢だと仕事仲間に見えるのか、職場じゃ彼氏ができねぇ。お前さんみたいに、どっか抜けている奴が母性的に気になるんじゃね~かと……」 「言っただろ? 女の子は苦手なんだ」 「ソイツは人生の半分は損してるぜ、ピノッキオ」 「忠告ありがとう。でも実体験だからさ」 最初の殺しの時、撃ち殺した少女の血飛沫と表情を今でも覚えている。 モンタルチーノに潜伏していた時も、お節介を焼いてくれた少女に正体がバレて、殺そうとした。 そして……そのモンタルチーノでやりあい、殺せなかった少女の暗殺者。後に自分を殺したあの褐色の少女。 「女の子には良い思い出が無いんだ」 「じゃあこれから作れば良いさ!」 確実に酔っていると言えなくも無い言動を繰り返すゲンヤにピノッキオはタメ息を一つ。 不意にゲンヤが楽しそうに注いでいたワイングラスに映りこむ人影にふと視線を写す。 ワイングラスに映る場所、つまりピノッキオの後ろから近づいてくる……少女。 ウェイトレスの格好をしているが左手に持ったお盆は、右手を『隠すように』組まれていて…… 「ゲンヤさん伏せて!!」 「「っ!?」」 ピノッキオの反射と言っても良い叫びに、二つの方向が即座に反応した。 一つはもちろん呼びかけられたゲンヤ。すぐさまテーブルの下に転がり込む。 そしてもう一つ……ウェイトレスの少女がトレーの下に隠していたのは……拳銃。 拳銃型のデバイスではない。火薬の反動により金属の弾頭を飛ばす質量兵器だ。 「このっ!」 立ち上がりざま、ピノッキオは盛大に真白なテーブルクロスを引っ張る。 上に乗っていた食器やワイングラスを広範囲にぶちまけながら、テーブルクロスが空間を埋め尽くす。 これは目晦まし。そのスキにナイフを引き抜き布と布の僅かな隙間、そこから一瞬見えた金属の光沢へと投擲。 「キン!」 「ちっ!?」 銃を取り落としたらしい相手の顔、ようやくテーブルクロスが空中で暴れるのを止めた時、確かに見えた。 どちらも緊張を孕んだまま、視線だけが交差して……驚きの色に染まる。 「モンタルチーノの女の子……?」 ウェイトレスの服装に身を包んでいるが、間違いなかった。その女の子をピノッキオが見間違えるはずが無い。 褐色の肌に青い瞳、くすんだ金髪を長いツインテールにしている。それだけならば世界にはたくさん居るだろう。 だがその視線と身のこなし。小さな女の子の体は戦士としての理想形をなぞり、視線にははっきりとして冷静な闘争の色。 「ピノッキオ!? なんで……」 「君は本当に何時でも邪魔をする……やはりあの時殺しておくべきだった」 少女の方も相対する存在が何者であるのかを理解し、同時にどうしてこの場所に居るのか?と言う疑問を漂わせる。 だがそんな理解を得る作業をここで行うことは出来ない。今ここは確かに戦場、修羅の巷。 「やってみろ……セットアップ、アウグストゥス」 少女の手の内で光を放つのは小さなクマのお人形。 光が納まれば少女の身を包むのは不釣合いなピッチリとしたネクタイと灰色のズボン型のスーツ。 その上からはロングコートを羽織り、手に持つのは……銃剣付きショットガン。 確かに銃剣まで完備した大型銃器を携帯するのに、デバイスと言う形はナイフ以上に都合が良い。 「それと私は『モンタルチーノの女の子』じゃない」 「ん?」 「私の名前はトリエラ。あなたに一度負けたけど、貴方を殺して……もう一度倒す者だ」 どちらとも無く闘争が弾ける瞬間、ピノッキオは思う。 「アァ……本当に女の子は苦手だ」と 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/yasakor0novels/pages/91.html
あの人といってみたいね、こんな“お祭り”へ トップページ>ご意見瓦版>不定期更新企画 季節イベント-お祭り 不定期更新企画 季節イベント-お祭り ただいまは 2021-12-06 10 11 47 (Mon) 季節を問わず、全国各地で行われている“お祭り” 好きなお祭りに、『12人の優しい殺し屋』のキャラと共に行けたら…… あの人と一緒に行くお祭りは、今までの何倍も楽しいかも❤ 妄想でも構いません(笑) みんなでわいわいと行くもよし、ふたりっきりで行くもよし♪ それぞれの楽しみ方で楽しみましょ❤ [一緒に行こ♪ お祭りに^^] 季節を問わず、様々なところで、様々な“お祭り”が全国で繰り広げられていると思います あなたの好きなお祭りは、なんですか? そして、そのお祭りに、『12人の優しい殺し屋』キャラのあの人と一緒に行けたら…… 簡単なお祭りの紹介(開催時期や地域、目玉となるものなど)と、誰と行くか――を書いてね❤ お名前は、原則ご自分のニックネームで 名前 コメント すべてのコメントを見る ※企画制作所にも立ち寄ってみてくださいね^^ いろいろなものを出しあって、少しずつ創っていきましょ♪ トップページ>ご意見瓦版>不定期更新企画 季節イベント-お祭り