約 4,286 件
https://w.atwiki.jp/chaosdrama/pages/4419.html
《アドニス/Adonis》 アイコン ゲスト 性別 男 種族 ? 年齢 ? 身長 183 好 妻 己 勇者 嫌 事なかれ主義 普遍性 特技 『特に許す』 癖 『超許す』 Battle theme ♪ 人物 無法地帯、火の国を10年の間恐怖を上回る恐怖によって統治した元国王。この10年を【黄金の10年】と後に人々は語る。一人称は『己』 容姿は褐色に白髪、血のように熱く滾る赤い瞳。名の由来、美少年の代名詞『アドーニス』に相応しい端正な顔立ち(なのだが表情とか高笑いとか荒木掛かった顔芸で崩れるから彼の依代になった先王があの世で嘆いてないだろうかと神官も気が気でないのだ) その姿は僅か28年という短い生涯を病で終えた火の国5代目国王のそれ。彼は入れ物こそ肉体であれど、中身は神聖を宿した何者かであり、 人である以上人の悪性に逆らえない火の国において統治者の理想像、すなわち【人ならざる人】【人の上に立つ霊長】として神官に誘われた存在 人物像は傲慢を極める自尊心の塊的側面と、他者の思想、文化、価値観、異なる全てを肯定しつつ必要な物のみを取り入れる側面を持つ 敵対する者でさえもその価値を貶めず、作業的に、必要な行為として討伐せしめる善悪の是非を問わない、ある種の感情が欠如した人間の倫理観の外にあるような思考 臣下、民に対しては『自我がないのでは』と疑心を持たれる程に寛容 何事にも難癖をよくつけるが身分関係なく有意義な進言であれば国策に取り入れ、それ相応の報酬を与える 積極的に民に特性に合った教育を施し、効果的に民の知恵を借り受ける。教育分野を重点に置いた政治を執り行うなど、 傲慢な人柄ではあるが彼なりに思考し国を愛しているのかもしれない なんであれ『極めた者』を特に好み、尊敬の念すら抱く 取り分け『勇者』には目がない 来歴 正式な火の国の王族の血統ではなく、伝染病によって赤子を残し王権者が死去した際に、権力抗争による国家の混乱を恐れた神官が、 【人間を超越した王】を召抱えるべく先王のミイラを媒体に降霊させ召喚した【人ならざる人】であると記されている 本人もまた一国の統治は満更でもなくこれを快く承諾。神官の望む以上の成果を見せつけ、悪鬼の集う塒を瞬く間に火の海にする7時間、 唐突な王の再来に困惑する民を沈めるのに7日間、そして国土全体を王族の元へ戻すのを7週間で成し遂げるという人ならざる活躍を見せ、 次期国王候補が育つまで10年という歳月、国土全域を平定し続け、悪鬼と隣国を絶望に落としめた その間の10年、一国として賑わいと秩序を取り戻した火の国に目をつけた帝国が外交を持ちかける 風の国の資源、人材を貸し与える代わりに帝国の推奨する新興宗教の拠点を置くというものだったが、これに対してアドニスは首を縦に振らなかった 後継者である王子がある程度まで成長すると、アドニスは自ら統治を放棄、風の国への侵略へ自ら打って出てしまう 戦闘 戦闘時は槍に変形する黄金の杖を所持 戦闘スタイルは【全能】。武器を要いた白兵戦、召喚魔術を駆使した高火力の遠距離戦、地絡を巡らす頭脳戦 突出した才を持たず決め手に欠ける器用貧乏でもある 召喚獣 『武器』『建造物』『軍勢』、あらゆる『財』を操る第三魔法を保有する英雄は存在するが、 彼の場合は『主神』の配属下、言うなれば『召魔』の全てを意のままに従える 正確には召喚獣そのものではなく、召喚獣の保有する『力』のみを召喚し己の物のように、際限なく扱う BGCOLOR(silver) 関連ページ 関連画像 キャラクター紹介へ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/2575.html
概要 Ⅰ、Ⅸなどに登場するモンスター。 一つ目で宙に浮いており、多数の触手と「目玉があるからメーダ」という覚えやすい名前をもつ。 Ⅷの【シーメーダ】はおそらくこいつの亜種。 DQⅠ DQⅨ DQM1、2 テリワン3D DQMBⅡ その他 DQⅠ 【岩山の洞窟】と【沼地の洞窟】に出現。 通常攻撃しか行わず、まともなレベルと装備さえあればまず苦戦しない。 上位種【メーダロード】ともどもマイナーの地位に甘んじそうな弱さ。 だが、ストーリー上何度も通過する沼地の洞窟に多く出現するため、目にする機会は多い。 DQⅨ その後実に23年もの長い歳月を得て、Ⅸで再登場を果たす。 【ルディアノ城】に出現し、イオ系属性の【怪光線】でマヒさせてきたり、 【くすぐる】という特殊行動で動きを止めるなど新たな技を引っさげて登場する。 しかし、登場するのがルディアノ城だけで、ストーリー上ここに行く機会が少ないため、印象には残りにくい。 マイナー脱出の道はまだ遠い…。 DQM1、2 どちらかといえばこいつがマイナーを脱出したのはモンスターズ出演のおかげ。 虫系モンスターとして1から登場。 メーダロードのホイミとギラ、そしてⅠの洞窟=レミーラを意識してかレミラーマと、技の本編再現度は極めて高い。 虫系唯一の回復呪文使いであり、【ホーンビートル】を主力に据える際には配合しておくと良いだろう。 配合法も配合先も1や2、PS版でころころ変わるが、基本的には虫系×【コハクそう】で誕生。 二体配合で【ドロル】が作れる点は死守している。 1では【いかりのとびら】、2ではポートリッツの灯台に出現。洞窟には登場しない。 しかし、ここを最後にメーダ冬の時代が再び到来。 故郷が舞台となったCHではリストラ。 大さそり系が復活したⅧでは何故か【シーメーダ】なる類似品にお株を奪われる。 ジョーカーでもシーメーダが幅を利かせ、子供たちの記憶から消え去ってしまうのか…と思われたその時、 バトルロードⅡ第一章に登場、再び日の光を浴びることができたようだ。 テリワン3D 悪魔系のFランクとして久々にモンスターズに登場。今作ではモーションの関係か正面を向いている。 【ちからのとびら】の5~8階に大量に生息しており、一般配合でも簡単に作れる。他国マスターに連れられて登場することも。 特性はスタンダードボディとみかわしアップ、ギラブレイク。+25でいきなり冥界の霧を、+50でギラ系のコツを習得する。 ステータスは平々凡々だが、特性のおかげでギラ系特技を使いやすく、強力な特性であるいきなり冥界の霧を持つのは長所といえる。 所持スキルは【ナイトメア】。 DQMBⅡ 第1章から登場。 ステータスはHP:547 ちから:56 かしこさ:97 みのまもり:84 すばやさ:29。 使える技は「ギラ」と「闇の触手」。 前者は灼熱の呪文で敵全員を攻撃。後者は触手から暗黒の玉を投げつける単体攻撃。 ギラは強力だが、魔王、大魔王戦ではつばぜりあい、SPカード使用時に闇の触手を使うことがあるのが難点。 主人公の職業が武闘家だと、闇の触手の代わりに敵1体を触手で蹴りまくる「ばくれつきゃく」が使えるので問題は無いが…。 何気にみのまもりが高く、打撃に耐性がある。暗黒属性の使い手故、光に弱い。 その他 その姿は鳥山氏の漫画「Dr.スランプ」に1話だけ登場した宇宙人・ルマルマ星人によく似ている。 腹部の太い触手を取り除き、頭上の細い触手を腹部に移植すると、大体同じ姿になるのだ。 細い触手の先端がムチの様に少し膨らんでいる形状までそっくりである。 時期的には、Ⅰの発売よりもルマルマ星人登場の方が2年ほど早い。
https://w.atwiki.jp/soundpontata/pages/107.html
雷神の系譜 Elysion ~楽園への前奏曲~←クリックで前画面に戻る 世界を救いし隻腕の英雄亡き後 邪神が封印されし地に街を築き 自らが結界の役割を果たし 永き平和への礎と成す… 誇り高き右腕に刻まれし雷の紋章(あかし) 彼の者達の名は 雷神の民 伝承の謎 紋章の秘密 少年が描く軌跡 雷神の系譜 弱い者ほど徒党を組み 身代わりの羊を捜す 愛を知らない幼き日々は 灼けた石の痛み ひとり唇噤んだまま 膝を抱えて耐えていた 雨も宿ればいづれ過ぎ去る 嵐もまた然り されど輝やかざる紋章(しるし) 本当の強さって何だろう? 差し出された少女の小さな手が とても大きく見えた… 黙したまま何も語らぬ歴史の手の平の上で 出会ってしまった少年と少女の物語 十年の歳月も一閃の雷が如く 過ぎ去ってしまえば刹那 今…黒の歴史が再び動き出そうとしている… 遠い空見上げて この胸を焦がす 浮かぶのは彼女の 愛らしい笑顔だけ 適わぬ想いと 識っていながら… 麗しの君は何故 一族の長の娘 部族一強き者の許へ 嫁ぐこと定めしは 変えられぬ民の掟 嗚呼…雷(ちから)無きこの腕じゃ 君のこと護れない? 想いなら誰にも負けないと 叫んでもその言葉 虚しくも風に消えた… 期は満ちようとしていた 長の娘も今年で婚礼を定められし齢十六 その誕生の日が差し迫り 一族の猛者達は競って名乗りを上げた 期は満ちようとしていた 邪悪なる波動が街全体を包み込み 空に立ち込めたる暗雲は <三度目の嵐>の訪れを告げようとしていた… (「どうなされました?お婆様…」) 「おぉ…何ということじゃ…!黒き法衣(ローブ)を纏いし者達の影が見える… 予言書の使徒、奴らを封印の深奥へ行かせてはならん、 邪神の封印を解こうとしておるのじゃ…! いまや雷神様の血も薄れ、我らに扱えるは小さき雷のみ… あぁ恐ろしいや…!天地を揺るがす強大な力じゃ…来るぞ…あぁ来るぞ…!」 地を割る咆哮 天を裂く爪牙 烈火の如く燃えさかる六対の翼 暗黒を宿した瞳に魅いられただけで 勇猛なる戦士が次々と倒れていった… 嗚呼…人間(ひと)とは神の前では かくも無力なモノなのだろうか… 誰もが深い絶望に呑まれかけていたその瞬間(とき) 一際眩い閃光が雷(ちから)無き青年の体を貫いた… 「覚醒めよ…勇敢なる右腕を持つ者よ… 直系の雷(ちから)を受け継ぎし者よ… かつて私は邪神(やつ)を封印せし折、雷の槍を放ったが故右腕を失った… 今その雷(ちから)を開放すれば、右腕はおろか全身が吹き飛ぶやも知れぬ… 御主にその覚悟があるか? …ならば今こそ覚醒めよ<雷神の右腕>よ!」 「ひとりでは耐え切れぬ、雷(ちから)でもきっと、ふたりなら大丈夫、私は信じる!」 暗雲を貫く雷 あの日出会った少年と少女は 今…二つの紋章(しるし)重ね合わせて 輝ける未来(とき)を紡ぐ… 「…ちゃん…ねえ…お婆ちゃん…お婆ちゃんったらぁ!」 「どうしたの?それからお話どうなったの?」 「おお…そうだったねえ、ごめんよ」 「その後、雷神様が邪神をやっつけたんだよね?ね?」 「さて、どうだったかねえ…昔の話だからもう忘れちゃったねえ…」 「えー、そんなのずるいよぉ」 …そう言って微笑んだ祖母の瞳(め)は とても優しい色をしていた …その時の事は今でも印象深く覚えている …私は信じているのだ 雷神の系譜は途絶えていないのだと… 受け継がれるモノ…受け継がれざるモノ… 暗雲を貫く光を翼に受け…その白鴉は羽ばたいて往く…
https://w.atwiki.jp/yukue/pages/385.html
2015年3月。レッドがポケモン図鑑完成の旅を始めてから早くも19年の歳月が流れた。 相棒のピッピやピカチュウ達と共に今日も新たなポケモンを捜し求め今日も旅を続けるレッド一行。 だが、彼は未だに全国図鑑完成は愚か各地方のポケモンリーグ制覇も程遠いものとなっていた。 彼の冒険はカントー地方に始まり、ジョウト、ホウエン、シンオウ、イッシュとあらゆる地方を巡った末、 今はカロス地方にまで達していたが、ポケモンリーグ制覇は未だにカントーただ1つ、ポケモン図鑑は 最初の冒険で全てゲットしたと思われる151匹を除き殆どスカスカの状態だ。 というのも、彼とは一番長い付き合いである相棒のピッピが余りにもドジで間抜けであるのが最大の要因だ。 余りにも酷すぎるピッピのドジのおかげで、何度も何度も彼を殴りつけ、怒鳴りつけるレッド。 あまりにも馬鹿なピッピに足を引っ張られるレッドや他のポケモン達、他のトレーナー達。 そして、そんな辛い冒険にとうとう耐えられなくなったレッドは遂に重大な決断をする事になる。 2015年4月のある日、この日のカロス地方はもう春だというのに積もるドカ雪の降り続けるとても寒い一日だった。 この雪は、去年の2月にカントー地方で立て続けに降った大雪とは比べ物にならないものであった。 この日の積雪は、エイセツシティ周辺で最大200cmを超えるなど観測史上最大記録だったようだ。 その日の午後、猛吹雪の中、彼はどこかへ向かうべくエイセツシティから迷いの森を通っていく。 今日の彼はいつものリュックだけでなく、なぜかとても大きなかばんも手に持ち歩いていた。 ピカチュウやケロマツを初めとした彼の相棒達も余りの寒さに今日はモンスターボールに入ったままであったが、 ピッピだけは厚手のコートを着せられてレッドと共に猛吹雪の中慎重に道を進んだ。 彼はあまりの食いしん坊の末太りすぎてモンスターボールに入れないのだ。 吹雪はやむ事なく、雪が更に積もり続ける道を歩く事1時間。 小声ながら歩き続けるレッド一行・・・。 ピッピ「ねえ、レッド。これから僕達を何処まで連れて行くピか?後どれくらいかかるの? 僕は今寒くて凍死しそうだっピ。」 レッド「うるせーな、我慢しろ。寒いのは皆同じだ。これからお前らをとてもいい場所に連れてってやるから。」 ピッピ「いい場所?何かおいしいものが沢山食えるピか?」 レッド「まあまあ、それは到着してからのお楽しみだ。」 そして又数十分後、彼らは目的地に着いたようだ。 そこはポケモンの村という、人間のいないポケモン達だけが住んでいる小さな村だった。 レッドは手にしていた大きなかばんから何かを取り出そうとしているようだ。 彼がかばんから取り出したものは、大きなボロボロの毛布だった。 そして、ピカチュウ達他の手持ちポケモン全員をボールから取り出した。 みんなは余りの寒さに凍えていた。 村一体が銀世界となり、いつもは元気に村の花畑で遊んでいるポケモンの群れは影も形も見えない。 そして、レッドはボロボロの毛布をピッピにかけてあげた。やがて彼はピッピに衝撃の発言を下す。 レッド「これから俺達はまた次の目的地へ向かうが、ピッピ、お前だけはここに残れ。」 ピッピ「え?何言ってるピよ?何で僕はここに残らなきゃいけないピよ?」 レッド「うるせえ、いいからお前はここに残れ!トレーナーの命令が聞けねえのか?」 ピッピ「嫌だ!僕も一緒に行くっピよ!なんで僕は行けないピよ?」 ピッピがこうレッドに歯向かった瞬間、彼は交わす言葉に困った様子だ。 レッド「ピッピ、よく聴け。俺は今までこんなドジで間抜けなお前と旅を続けてきたが、このまま お前がへまを続けるようでは俺は一生、最強のポケモントレーナーにはなれない。ポケモン図鑑完成も出来ない。 全国のポケモンリーグで殿堂入りして、チャンピオンにもなれない。今までこれらの目標が達成できなかったのは 全部お前のせいなんだ、分かるかピッピ。だから、俺はこれ以上お前と一緒に旅を続ける事はできないんだ。 19年間、俺と旅を共にしたお前には辛い事だけど、仕方ねえんだ。ごめんよ。」 レッドはとうとうピッピに対する19年間の長旅での恨みを晴らす発言をした。 ピッピ「嫌だ!レッドと別れるなんて絶対に嫌だピよ!僕は一人じゃ、何も出来ないピよ・・・・。」 レッド「うるせえ!甘ったれるのもいい加減にしろ馬鹿ヤロー!」 ガン! レッドは19年間の旅で今までにないほどの強さでピッピをぶん殴り、今まで以上にない大声で雷を落とした。 ピッピはあまりのショックと傷で、動けなくなった。 ピッピ「レッド・・・。」 他のポケモン達も余りのショックで何も言葉も出ない様子だ。 レッド「じゃあな、ピッピ。いつまでもここで幸せに暮らせよ。」 そういってレッドはピカチュウ達をボールに戻し、ピッピ1匹のみを村に取り残し ポケモンの村を後にした。 レッドに殴られたおかげでピッピは身体の痛みで後を追う事すらできないまま 彼の姿が見えなくなるまで泣き叫んだ。 ピッピ「レッドーーーーー!」 ピッピがポケモンの村に逃がされた次の日。 この日は昨日とは正反対の快晴の1日だった。 普段は人影もないポケモンの村には多くの人々が集まり子供たちが昨日降り積もった雪で 村のポケモン達と楽しそうに季節はずれの雪合戦をしていた。 だが、ピッピはレッドに殴られた傷は回復したようだったがいきなり逃がされたのだから 皆の輪の中に入れるわけがなかった。一人ぼっちでただ皆の雪合戦を楽しむ姿をただ見つめる事しかできない。 それから暫く時間が経った。多くのポケモン達や子供たちがはしゃいでいた為か、普段は村の真ん中で気持ちよさそうに 寝ていたカビゴンが目を覚ました。目を覚ました彼はみすぼらしいピッピの姿を見た。 カビゴン「おや、見慣れない顔だね。どうしたんだ、こんなとこに突っ立って。君は皆と雪合戦をしないのかい?」 ピッピ「昨日僕は吹雪の中ここでトレーナーに捨てられたんだっピ。僕があまりにもダメポケモンだからって。」 カビゴン「ほーう、そうなのかい。随分酷いトレーナーさんだねえ。最近この地方でも生まれたてのポケモンを逃がす悪いトレーナーさんが 増えているんだよ。しかし君は少なくとも生まれたてのポケモンには見えない。」 カビゴンにそういわれたピッピは何ともいえない気持ちになり、泣き崩れた。 ピッピ「どーせ僕はダメポケモンだっピよ。長年旅をしたレッドにとうとう捨てられたほどなんだからピよ。 もう僕は死ぬしかないのかなピよ・・・・。」 カビゴン「それは可哀相に。でもこの村にいればもう君はトレーナーに粗末に扱われたりする事はない。私のほか、 沢山の仲間たちがここにいるんだから・・・。」君はここでいつまでも幸せに暮らせるだろう多分。 さあ、他の皆と一緒に雪合戦でもして楽しみなさい。そんな残酷なトレーナーの事は忘れて・・・。」 だが、ピッピは長年旅をしたレッドの事が忘れられなかった。 だがそれから暫くして、渋々雪合戦の輪に入った。 しかし、この雪合戦はどうも皆とうまくいかない。 子供たちや他のポケモン達から餌のポケモンフーズを貰っても口にしなかった。 長年人間と同じ食べ物をばくばく食べていたんだから仕方ない。 その夜、ピッピはこの村に逃がされてから他のポケモン達と共に二度目の眠りに付いた。 だが、彼は思うように眠れない様子だった。 夢の中で、19年間旅を共にしたレッドたちとの思い出が走馬灯のようによみがえっているようだ。 ピッピは涙を流した。やっぱりレッドの事が頭から離れられないようだった。 やがて彼は皆に気づかれないよう忍び歩きで村からどこかへ向かうべく歩き始めた。 次の日からポケモンの村を後にしたピッピはカロス地方のあらゆる所をレッドを捜し求めてさまよった。 町中の人々や警察官に尋ねるピッピ。しかし誰もレッドたちのことは知らないという。 そんな日々が何日も続いていった・・・。何も食べることなく・・・・。 やがて、ピッピが村を後にしてから半年の歳月が流れた・・・。 太っていた彼の身体はやせこけ、動くのもしんどい状態だった。 彼はいつの間にかカロス地方から遠く離れたどこか見知らぬ土地をさまよっていた。 しかし、幾ら探してもレッドたちは見つからない。 そしてそれからまた暫く経ったある日の朝のこと。 すっかり満身創痍の状態であったピッピはとある道をただあてもなくさまよっていた。 そして、運命の時がまもなく待ち構えていた。 それは、多くの車がひっきりなしに通る道路にある、交差点での出来事であった。 歩道では、通学途中の小学生の男の子と女の子が信号待ちをしていた。 数分後、歩道の信号が青信号に変わった。 二人の子供が横断歩道を渡ろうとした次の瞬間、暴走する赤いスポーツカーが信号を無視して 子供二人をめがけて突っ込んでいった。子供たちは悲鳴を上げた。 小学生の男の子・女の子「キャーッ!」 それに気づいたピッピはボロボロの体で横断歩道へと走り、二人をかばった。 ピッピ「危ない!」 キーーーーーーッ!ドスン! 赤いスポーツカーは子供たちを庇ったピッピもろとも跳ね飛ばし、急ブレーキをかけてようやく止まった。 子供たち二人は何とかはねられずにほっとしていたが、その後血まみれになったポケモンの姿に気づいた。 周辺には多くの野次馬達と思われる人々が集まっていた。 通行人「大変だ!ポケモンが車にはねられたぞ!」 男の子「おい!大丈夫か?しっかりしろ!」 女の子「大変!誰か!すぐに救急車を呼んで!」 すぐに、通行人の一人は119番通報をし救急車を呼び、その後更に110番通報し警察を呼んだ。 もうひとりの通行人は意識のないピッピを安全な場所まで運び、すぐに応急処置を行おうとしていた。心臓マッサージなどの応急処置が行われる意識不明のピッピ。 やがて数分後、警察と救急車が到着し、ピッピは急いで病院へ搬送された。 丁度その頃、レッドは進化したライチュウやブリガロン、マフォクシー、ゲッコウガたちをつれ カロス地方のリーグに出場するべくポケモンセンター内のベンチで休憩をとっていた。 備え付けのテレビで放送されていたある番組を見ていたレッドたちであったが、 突然番組がニュース番組に切り替わった。 テレビニュースのアナウンサー「番組の途中ですが、ここで臨時ニュースを申し上げます。 今朝8時半ごろ、国道889号線の横断歩道で、信号無視で暴走していた赤いスポーツカーと、 ポケモンが衝突する事故がありました、この事故でスポーツカーに惹かれそうになった小学生二人を庇った ポケモンピッピが病院に搬送されましたが、意識不明の重態です。」 レッドは何が起きたのか信じられなかった。心臓が止まるかとおもった。 すぐに、レッドはポケモンセンターを後にし、ピッピが搬送された病院へと急いだ。 その頃病院では多くの医師や看護師達がピッピの命を助けようと懸命な手当てを行っていた。 しかしピッピの意識は戻らない。 病院へと足を急ぐレッド、しかし病院まではとても自転車で行ける距離ではなかったので、 ミアレシティでタクシーを拾い、運転士に病院まで急ぐよう頼んだ。 タクシーに乗る事2時間、ようやく病院に到着した。料金は1万円以上かかった。 レッドは病院に着くとすぐに医師と思われる人を見つけた。もうパニック状態だ。 レッド「先生!ピッピはどうなんですか?」 医師「此方にどうぞ・・・。」 医者は何かとても苦しそうな顔でレッドをどこかの部屋へ案内した。 そして目的の部屋に着いたレッドが見たものは、顔に白い布がかけられ横たわるポケモンの姿だった。 医師や看護師たちが深々と一礼し、事故を目撃した人たちは泣き崩れていた。 レッドはその時何が起きたのか信じられなかった。そして白い布を取るとまぎれもなく かつて長年共に旅をしたピッピだと分かった。 レッド「ピッピ・・・。おいピッピなのか?おい起きろ。俺だよ!レッドだよ! 返事しろよ、俺やピカチュウや他の皆が見えないのか、おい!黙ってないで返事しろよ!ピッピ! 勝手に俺のわがままで逃がしてごめんよ、また俺と冒険の旅に行こうよ、な!聞こえないか?ピッピ!おい! 何で、何で起きてくれないんだ!おい!ピッピ!」 レッドは今までの人生の中で一番泣き崩れた顔でピッピに叫び続けた。 医師「残念ですが・・・・。」 2015年7月18日、ピッピは、こうして天国へと旅立ってしまった。享年19歳。 ピッピが亡くなってすぐに、お葬式が開かれた。 お葬式にはレッドの両親のほか、オーキド博士やグリーン、かつてのライバル達が別れを惜しみ参列した。 レッドはこの時誰のお葬式なのか、とても信じられなかった。 まさか、自分と長年旅をした相棒を捨ててしまったことで、こんな形で最期を迎えてしまうなんて・・・。 レッドはお葬式が終わってからもショックから立ち直れずポケモントレーナーをやめる事にした。 彼の他のポケモン達はオーキド博士に引き取られた。 そして、事故から1年以上の歳月が流れた春・・・・。 事故現場近くに立てられたピッピの慰霊碑には、連日多くの人々がお花等をお供えに来ていた。 あの時ピッピに助けられた子供たちは、中学生になっていた。 みんなは、生命には限りがあるもの、決して他人に変われるようなものではないことを肝に銘じていた。 ピッピは、多くの人々の心の中で、永遠に生き続けています。 終わり
https://w.atwiki.jp/raidou_yaruo/pages/207.html
,ィ / }==-、_______ r'アイ ノ-=テ≪》ミ<》ー-- 、 F´メ |/ ======-《_≫≪. . ` 、 {´ヽ./ . . / . . . . . . . . . .` ≪. }ト、 .. . ..\. ゙y´ . . ,イ . . . . . . . ヽ . . ヽ. 》、 、. . . . . .`二ニゝ / . . . . . . . ;イ . . i ', ヽ ヽ . .》.ヽ . . . . . . .\. / . ./ . . .、/| . . . . ! . . . . . ハ. . ..ヽ ハ=}}. . .ヽ. . . .\_ゝ | . . l. . .i .|\! . . . . . . ト、 . . . ハ . . . .'; . Vi. 、. . ハ. . . . . \ lハ .| . . レ行バ. . . .斗‐弋、 ..ハ . . . .i .i.メ . ハ. . . ヽ. .. . _ \_, そう、水銀燈を迎えに、ね。 |! ';|. ! 、ヒ;リ'Vヘ;i;ネ卞心V }\r、 !. . . . .ハ. . . ..\ . \ ̄. | ∧ ! , ヒ;;ソリ|/ ノヽ}. . . . . . |ヽ Xハ. . . __ゝ V. . ` ! ヽ  ̄ ∠_,ノ、. . . .i . | 乂\リ Ⅳ!. 人 、__. , イ. . . . ノ ヽ.小.{ ノ |l ,从 . . \ イ  ̄⌒ヽ. . ハ . ..ハ. ! \. . ` ーォ__.´.イ| , ⌒ヽ!乂. ハ、 /) ', `7フ´| / |./ \ ` / ⌒ヽ \ // {{/ ン イ.{{o . \-、ノ⌒´ } , _ / ./>/ /<_|` ヘ . \---- 、 _, ィ⌒ ̄ ̄! ∧ > 、__{_|彡=\|- 、 \ \_ _ _ _ _ . \ //\ | { }_ ,> '´ / \ \ > 、 . ,ノ / }. _ノ. `ー/ , ィニ二二ニ=-- 、 } `ー、 >=ン }\ {-- ' { /=ニ´ / ` ミヽ ハ. /⌒ヽノ ⌒ヽ_ _ し-ァ. r'´ V. . . . . . . . `Y⌒ ハ /\ r======.、 _,ノ | . . . . . . / / V´ \__/ r | __ . . . \ ト、 . . . . . . . . . . . . . . . / / \ ( / ⌒i_ \. . | |__\. . . . . . . . . . . .r、 . ._._._. i} . . . | /⌒/.ミ| |\ ヘ / ``i. . . _, ィ´ ̄ ̄ ̄/ \___ノ { ∠、. . | | 〉 V [i ̄i / | .ノ/ ム_ (_ / / 〉/ | ! . / rVヘ_r、リ、ノハノ\_/(_,ノ (_/ / ) \ ! / ア リ \  ̄ー'´ 女神:アリアンフロッド (高位分霊) (LV70) (AA出典 聖剣の刀鍛冶:セシリー・キャンベル) ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 水銀燈が身を寄せていた霊地の守役。 湖に囲まれた石造りの城で“アリアンフロッドの砦(カエル・アリアンロド)”という強力な守護の魔法により 夜には周囲の湖が要塞迷宮「運命の女神の冠」と化す籠城戦向きの異界。 この魔法の敷設には水銀燈と共同で当たっており、理論の再計算と構築に十年の歳月を費やした。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ スキル:デスバウンド
https://w.atwiki.jp/medadictionary/pages/1464.html
テツヒト校長 登場作品 1 2 R カード 4 弐core テツヒト校長 基本的設定 ゲーム版メダロット 漫画版メダロット アニメ版メダロット 主な関係者 基本的設定 ヒカルの通う学校と、イッキたちが通うギンジョウ小学校の校長。 名前はオオミヤ テツヒト。 元々は校内にメダロットを持ち込むのを禁止しており、最近の若者のは・・・とよく怒る。 が、実は彼自身サムライのナンテツ(南鉄一号)を学校に持ち込んでいるので人のことは言えない。 2では、メダロットは普通に学校に持ってきてもよくなっているようだ。 また、実はかなりのロボトル好きで、ヒカルやイッキが大会に出ると応援に来てくれる。 ゲーム版メダロット アニメや漫画版と比べるとやや厳しい性格で、ノックをせずに校長室に入ると怒る(当たり前)。 最初はメダロットの持ち込みを禁止していたが、ヒカルがメダロット地区大会に優勝したことに感動し解禁に。 このとき彼とロボトルできるようになるのだが、サムライはかなりの強敵。2機しか使ってこないにもかかわらず、強力な格闘ビームでやすやすと装甲を貫いていく。なお、初代では彼と2回しかロボトルできないため、ストーリー上ではサムライのパーツは2個しか手に入らない。集めたいなら他のソフトを利用するしかない。 その後のシリーズでも校長室にいる。 漫画版メダロット ヒカルがロボロボ団を撃退したことで、そのお礼にメダロットの学校への持ち込みを解禁した。 実は、メタビーが宿題を減らしてもらおうとしていたヒカルを脅して成し遂げたというのが真相なのだが…… なお、その前に自分や他の教師達がメダロットを持ち込んでいたことに対し「大人はいいんじゃ」と発言している。 言ってはいけない事を・・・とヒカルからもツッコまれた。 世界大会に出るヒカルの応援にも来てくれており、ヒカルはハーベストから日本代表なのに国の衣装を着ないのか?と言われた際に、応援団長に任せてますのでと彼を指していた。 魔の十日間事件の際には、学校を暴走メダロットから守るためにフラワーチャージを組み上げた。 メダロット3の第1話に少し登場しており、12年の歳月のうちにギンジョウ小学校に転任していた様子である。 メダロット本編完結後の番外編にて、メダロット博士ことアキハバラアトムの大学時代の同級生でおでこ友達であることが明かされている。 「パワーオチツカー」を開発し、満足に歩けなかった試作2脚型メダロットを歩けるようにしたすごい人。 さらに「メタルキャノン」というメダロット用の兵器も作り出した。 このメタルキャノン、磁気を弾にこめ打ち込むことで敵の動きを停止させるらしいのだが・・・かなりハイテクなのではなかろうか。 フラワーチャージを組み上げていたことと照らし合わせて考えると、実は校長も天才であったということなのか。 この時の発明が後のメダロットの発展に役立ち、また、武器を付けることで子供たちのおもちゃとして戦わせる発想が生まれたのかもしれないと考えると、この人もメダロット創始者の一人と言えるのではないだろうか。 メダロッチは懐中時計型。 アニメ版メダロット ゲーム版や漫画版と比べるとかなり温厚な性格になっており、子供達がメダロットで遊ぶ事に対して肯定的であった。 PTAが、子供達がメダロットの所持を禁止しようとした回では対応に苦労していたりした。 その後、ナンテツとメタビーは学校に攻めてきたロボロボ団の大群を撃破し、それを見たPTAにメダロットを学校に持ち込むことを再び認めてもらった。 また、世界大会においてはイッキたち日本代表チームの応援に駆けつけた。 主な関係者 ヒカル 学校の生徒 イッキ 学校の生徒 メダロット博士 友人、おでこ仲間
https://w.atwiki.jp/divergence-eve/pages/117.html
サブタイトル TV放映時は「みさき」だったが、DVDでは「岬」に変更されている。 ケスラー・プロジェクト被験者 改変後の世界において、ライアーは13人目のデザイナーズ・チルドレンとなっている。 ちなみに他の被験者は既に何らかの理由で全員死亡している。 02 Kaksi Litmanen 185/85 B/male フィンランド 03 Liszt Harom 168・55 AB/famale ハンガリー 04 Quattro Di Natale 182/77 O/male イタリア 05 Zes Cruyff 195/80 B/male Netherland 06 Alti Mansiz 171/62 AB/famale Turkey 07 Sete Ochoa 168/58 A/famale Portuguese 08 Otte Krag 180/70 B/famale denmark 09 Nio Milles 175/66 B/male スウェーデン 10 Once Ruiz HIERRO 185/72 A/male スペイン 11 Zwolf Schneider 199/89 AB/male ドイツ 12 紅葉十三 186/75 A/male 日本 13 ライアー 168/53 A/famale ドイツ ライアーについて ライアーの正体 改変後の世界ではデザイナーズ・チルドレンの生き残りとされているが、年表では既にデザイナーズ・チルドレンである事が記されている。 彼女のインテグラルシステムへの適応度の高さや常人離れしたパイロット能力などは、改変前後で変わらない。 無論、作品において、ライアーの幼少時に関する描写は一切なされていないので、整合性においては特に矛盾はないのだが…。 ちなみに企画段階では、元は実験対象とされていたデザイナーズ・チルドレンとなっており、その名残であるとも考えられる。 ライアーの年齢の変遷 エクソダス直後…29歳 地球降下時(エクソダスから1年後)…30歳 地球出発時…40歳 ウォッチャーズ・ネスト到着時…60歳 地球を出発してから60年の歳月が経ったが、乗員と交代で任務に就いていたため、実際に艦で過ごしていた時間は20年。 よって、肉体年齢は60歳。 世界 キリとルクサンドラと思しき人物の正体 時空改変によって蘇った本人説ライアーの遺族訪問シーンにてあの世界での2人の死は確定。 みさきが作りだした同じ容姿を持つ人物説ノデラ夫妻の子がみさきと同じ容姿を持っていた事から、生まれも経歴も違う別人の可能性有。 本編の時空(改変後)とはまた異なる時空の人物説みさきが望んだ世界の人物? 荷物を運んでいたスサーナ 本人説スサーナはエンジニアとして開発計画に参加している。しかし、宇宙船に乗っていたかは不明。 もし地球に留まっていた場合、彼女の年齢は89歳。孫や曾孫がいてもおかしくない年齢である。 スサーナの子孫説宇宙船に搭乗していた場合、一般乗員は人工睡眠で到着まで眠り続けるので有り得ない。出発前に子供がいたとしても10歳以下である。 本編の時空(改変後)とはまた異なる時空の人物説 ルブラン(ジャラベール)、プリム、ライアー ルブラン・プリム 改変後の世界では生存している ライアー 18歳の時の姿?少なくとも改変後の世界のライアーとは別人。 ライアーが結婚したという描写もないため、彼女の子供ではないと思われる。 やはり別人のそっくりさんか? その他作中に登場した人物 精神病の少女…改変前の世界とは違って、年相応の表情豊かな少女になっている。 アイス屋の店主 ウォーカー軍曹? ノデラ夫妻とその娘 みさきとの再会 みさきは何故18歳の姿のままなのか 時間障壁の影響? ライアーが認識していたみさきの姿が当時の姿(18歳の時)だったため? 邂逅 再会を果たしたみさきとライアーであるが、「自分(みさき)が作り出した時間の中に自分は存在できない」という縛りから、解釈がいくつか分かれる。 ライアーがみさきを強い想いで認識し、本来ではない宇宙へ行った説 本来ではない宇宙と融合した説
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/9416.html
リターン トゥ ドリームランド 収録作品:星のカービィ Wii[Wii] 、星のカービィ Wii デラックス [NS] 作曲者:安藤浩和 概要 『星のカービィ Wii』のスタッフクレジットで流れるBGM。 長らく作曲者は不明だったが、Wiiデラックスで収録された際に安藤氏であることが判明した。 本作のエンディングはこれまでの冒険の思い出を振り返ることに比重を置いた構成となっており、曲も作中で使われた複数の主要曲のフレーズを組み込んだオーケストラメドレーである。 「4人の仲間と:クッキーカントリー」「彼方からの旅人マホロア」で前半を優しく演奏し、「スカイタワー」を橋渡しとして「ぼうけんのはじまり」で一気に盛り上げ、最後はお馴染み「GREEN GREENS」で締め括る曲構成となっている。 『星のカービィ Wii』の楽曲の集大成といえる曲となっており、本作のエンディングに相応しい仕上がりと言えるだろう。 曲名については、本作の北米版タイトル『Kirby’s Return to Dream Land』から取ったものと思われる。 「Dream Land」とは、カービィたちが住むプププランドの英語名であるため、直訳すると「プププランドへの帰還」となる。 なお、この北米版タイトルは初代の英語名『Kirby's Dream Land』を意識して名付けられたものと思われる。本作は非常に開発が難航した作品で知られており、7年の歳月を経て完成した本作のタイトルに、初代タイトルを含ませた意味は軽いものではないだろう。 ちなみに、この曲の英語名は「Returning to Dream Land」と微妙に違う。 またスタッフクレジットのムービーは、SDX及び前作USDXのエンディングを多大に意識したものとなっており、エクストラモードのうら・スタッフクレジットが特に分かりやすい。 なおムービーの最後にまだ見ぬ存在を示唆するスタイルは、以降の作品にも受け継がれている。 異空(いくう)をかけ チカラを全(すべ)て集(あつ)め、まるで 生(う)まれかわった ような旅人(たびびと)マホロア! いつの日(ひ)かトモダチのため( )に、そのチカラを使(つか)う時(とき)がくるかも…こないかも? リメイク作『星のカービィ Wii デラックス』の追加エピソード「マホロアエピローグ」のエンディングの一部にも、本編のエンディング曲であるこの曲のフレーズが使われている。 この曲は主に追加エピソードのメインテーマである「断罪のマルスプミラ」と「CROWNED」のフレーズを中心に構成されているのだが、前半の区切りとなる「Return to Dreamland」のフレーズを境に、ラスボス曲と同様にこの作品とは違う別の作品の曲のフレーズが流れてくる。 これまでの戦いの軌跡を振り返り、最後の異空間ゲートに飛び込むシーンの辺りから曲の輪郭が露になってくるのだが、それはカービィハンターズの「マックスハッピータウン!!」であった。 全てを見終わったとき、このエンディングこそが、エピソードの副題である「異空をかける旅人」の答えであることが分かるはずだ。 ちなみにこの曲の名は「あのパラレルを超えて、キミと」である。 過去ランキング順位 星のカービィ Wii「Return to Dreamland」 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 512位 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 673位 みんなで決めるエンディングBGMベスト100の結果 127位 第2回みんなで決めるエンディングBGMベスト100の結果 20位 みんなで決める2011年の新曲ランキングの結果 239位 みんなで決める星のカービィBGMベスト100 79位 みんなで決める泣き曲ランキングの結果 147位 第2回みんなで決める星のカービィBGMランキング 111位 星のカービィ Wii デラックス「あのパラレルを超えて、キミと」 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 725位 みんなで決める2023年の新曲ゲーム音楽ランキング 217位 サウンドトラック 星のカービィ Wii ミュージックセレクション
https://w.atwiki.jp/kasisouko/pages/67.html
Chronicle 2nd 1st Story Renewal CD 雷神の系譜 (第四巻 27ページ…) 世界を救いし隻腕の英雄亡き後 邪神が封印されし地に街を築き 自らが結界の役割を果たし 永き平和への礎と成す… 誇り高き右腕に刻まれし雷の紋章(あかし) 彼の者達の名は 雷神の民 伝承の謎 紋章の秘密 少年が描く軌跡 雷神の系譜 弱い者ほど徒党を組み 身代わりの羊を捜す 愛を知らない幼き日々は 灼けた石の痛み ひとり唇噤んだまま 膝を抱えて耐えていた 雨も宿ればいづれ過ぎ去る 嵐もまた然り されど輝やかざる紋章(しるし) 本当の強さって何だろう? 差し出された少女の小さな手が とても大きく見えた… 黙したまま何も語らぬ歴史の手の平の上で 出会ってしまった少年と少女の物語 十年の歳月も一閃の雷が如く 過ぎ去ってしまえば刹那 今…黒の歴史が再び動き出そうとしている… 遠い空見上げて この胸を焦がす 浮かぶのは彼女の 愛らしい笑顔だけ 適わぬ想いと 識っていながら… 麗しの君は何故 一族の長の娘 部族一強き者の許へ 嫁ぐこと定めしは 変えられぬ民の掟 嗚呼…雷(ちから)無きこの腕じゃ 君のこと護れない? 想いなら誰にも負けないと 叫んでもその言葉 虚しくも風に消えた… 期は満ちようとしていた 長の娘も今年で婚礼を定められし齢十六 その誕生の日が差し迫り 一族の猛者達は競って名乗りを上げた 期は満ちようとしていた 邪悪なる波動が街全体を包み込み 空に立ち込めたる暗雲は 「三度目の嵐」の訪れを告げようとしていた… (「どうなされました?お婆様…」) 「おぉ…何ということじゃ…!黒き法衣(ローブ)を纏いし者達の影が見える… 予言書の使徒、奴らを封印の深奥へ行かせてはならん、 邪神の封印を解こうとしておるのじゃ…! いまや雷神様の血も薄れ、我らに扱えるは小さき雷のみ… あぁ恐ろしいや…!天地を揺るがす強大な力じゃ…来るぞ…あぁ来るぞ…!」 地を割る咆哮 天を裂く爪牙 烈火の如く燃えさかる六対の翼 暗黒を宿した瞳に魅いられただけで 勇猛なる戦士が次々と倒れていった… 嗚呼…人間(ひと)とは神の前では かくも無力なモノなのだろうか… 誰もが深い絶望に呑まれかけていたその瞬間(とき) ひと際眩い閃光が雷(ちから)無き青年の体を貫いた… 「覚醒めよ…勇敢なる右腕を持つ者よ… 直系の雷(ちから)を受け継ぎし者よ… かつて私は邪神(やつ)を封印せし折、雷の槍を放ったが故右腕を失った… 今その雷(ちから)を開放すれば、右腕はおろか全身が吹き飛ぶやも知れぬ… 御主にその覚悟があるか? …ならば今こそ覚醒めよ『雷神の右腕』よ!」 「ひとりでは耐え切れぬ、雷(ちから)でもきっと、ふたりなら大丈夫、私は信じる!」 暗雲を貫く雷 あの日出会った少年と少女は 今…二つの紋章(しるし)重ね合わせて 輝ける未来(とき)を紡ぐ… 「…ちゃん…ねえ…お婆ちゃん…お婆ちゃんったらぁ!」 「どうしたの?それからお話どうなったの?」 「おお…そうだったねえ、ごめんよ」 「その後、雷神様が邪神をやっつけたんだよね?ね?」 「さて、どうだったかねえ…昔の話だからもう忘れちゃったねえ…」 「えー、そんなのずるいよぉ」 …そう言って微笑んだ祖母の瞳(め)は とても優しい色をしていた …その時の事は今でも印象深く覚えている …私は信じているのだ 雷神の系譜は途絶えていないのだと… 受け継がれるモノ…受け継がれざるモノ… 暗雲を貫く光を翼に受け…その白鴉は羽ばたいて往く…
https://w.atwiki.jp/hati8acht/pages/39.html
雷神の系譜 第四巻 27ページ… 世界を救いし隻腕の英雄亡き後 邪神が封印されし地に街を築き 自らが結界の役割を果たし 永き平和への礎と成す… 誇り高き右腕に刻まれし雷の紋章(あかし) 彼の者達の名は 雷神の民 伝承の謎 紋章の秘密 少年が描く軌跡 雷神の系譜 弱い者ほど徒党を組み 身代わりの羊を捜す 愛を知らない幼き日々は 灼けた石の痛み ひとり唇噤んだまま 膝を抱えて耐えていた 雨も宿ればいづれ過ぎ去る 嵐もまた然り されど輝やかざる紋章(しるし) 本当の強さって何だろう? 差し出された少女の小さな手が とても大きく見えた… 黙したまま何も語らぬ歴史の手の平の上で 出会ってしまった少年と少女の物語 十年の歳月も一閃の雷が如く 過ぎ去ってしまえば刹那 今…黒の歴史が再び動き出そうとしている… 遠い空見上げて この胸を焦がす 浮かぶのは彼女の 愛らしい笑顔だけ 適わぬ想いと 識っていながら… 麗しの君は何故 一族の長の娘 部族一強き者の許へ 嫁ぐこと定めしは 変えられぬ民の掟 嗚呼…雷(ちから)無きこの腕じゃ 君のこと護れない? 想いなら誰にも負けないと 叫んでもその言葉 虚しくも風に消えた… 期は満ちようとしていた 長の娘も今年で婚礼を定められし齢十六 その誕生の日が差し迫り 一族の猛者達は競って名乗りを上げた 期は満ちようとしていた 邪悪なる波動が街全体を包み込み 空に立ち込めたる暗雲は <三度目の嵐>の訪れを告げようとしていた… 「おぉ…何ということじゃ…!黒き法衣(ローブ)を纏いし者達の影が見える… 予言書の使徒、奴らを封印の深奥へ行かせてはならん、 邪神の封印を解こうとしておるのじゃ…! いまや雷神様も血も薄れ、我らに扱えるは小さき雷のみ… あぁ恐ろしや…!天地を揺るがす強大な力じゃ…来るぞ…あぁ来るぞ…!」 地を割る咆哮 天を裂く爪牙 烈火の如く燃えさかる六対の翼 暗黒を宿した瞳に魅いられただけで 勇猛なる戦士が次々と倒れていった… 嗚呼…人間とは神の前では かくも無力なモノなのだろうか… 誰もが深い絶望に呑まれかけていたその瞬間(とき) 一際眩い閃光が雷(ちから)無き青年の体を貫いた… 「覚醒め(めざめ)よ…勇敢なる右腕を持つ者よ… 直系の雷(ちから)を受け継ぎし者よ… かつて私は邪神(やつ)を封印せし折、雷の槍を放ったが故右腕を失った… 今その雷(ちから)を開放すれば、右腕はおろか全身が吹き飛ぶやも知れぬ… 御主にその覚悟があるか? …ならば今こそ覚醒め(めざめ)よ<雷神の右腕>よ!」 「ひとりでは耐え切れぬ雷(ちから)でもきっと、ふたりなら大丈夫私は信じる!」 暗雲を貫く雷 あの日出会った少年と少女は 今…二つの紋章(しるし)重ね合わせて 輝ける未来(とき)を紡ぐ… 「…ちゃん…ねえ…お婆ちゃん…お婆ちゃんったらぁ!」 「どうしたの?それからお話どうなったの?」 「おお…そうだったねえ、ごめんよ。」 「その後、雷神様が邪神をやっつけたんだよね?ね?」 「さて、どうだったかねえ…昔の話だからもう忘れちゃったねえ…」 「えー、そんなのずるいよぉ。」 …そう言って微笑んだ祖母の瞳(め)は とても優しい色をしていた …その時の事は今でも印象深く覚えている …私は信じているのだ 雷神の系譜は途絶えていないのだと… 受け継がれるモノ…受け継がれざるモノ… 暗雲を貫く光を翼に受け…その白鴉は羽ばたいて往く…