約 1,954,185 件
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2002.html
第弐話 軽快にエンジン音を立てながらバイクが国道を疾走する・・・。 と言えば聞こえは良いが、実際の所はよくそば屋のおっちゃんが出前の時に使うようなヤツ、スーパーカブが法定速度ギリギリのスピードで走っている。 「マスター、やっぱりこれ格好悪いですよ。色も地味ですし」 「あのなアカツキ、こいつはかの株式会社ホンダの初代社長の本多宗一郎氏が「誰でも乗りこなせるバイクを」と言うことで完成した燃費の良さが売りの名機だぞ」 「けど、それだけでしょう」 「おら、着いたぞ」 アカツキの言葉がグサリと来たが、ちょうどステーションの前に着いたので優一はそこで議論を打ち切った。 「おー、やってるな」 本来このテの施設はこの時間帯は閑古鳥が鳴いているときだが、今日はイベントがあるらしく、すでに多くの神姫オーナー達が集まっiいた。すでに控え室にログインしている神姫を見て悩んでいるとアカツキが一組のペアのデータを持ってきた。 「さて、最初のカードはっと、どうしようかな?」 「マスター、この「ジャンヌ」て人はどうですか?」 「騎士型か・・・、拓真のモルドレッドもそれだったな。よしまずはこいつにするか」 優一は早速ジャンヌのオーナーに対戦を申し込むメールを出したところ、5分と待たずに返事が来た。 「誰かと思えばあの鶴畑の身内かよ」 その文章は明らかに「私はあなたより上です」と言わんばかりの文章だった。 「本人に悪気はないと思いますけど・・・、殺意が湧いてきますね」 「まあいいだろう、ボンボンのお子様にお灸を据えてやるのも。アカツキ、相手は接近戦に長けたタイプだ。中・遠距離戦で行くぞ」 「はい!」 「あなたが私の相手ですの?せいぜいがんばってさっさと負けた方が身のためですわよ」 声がしたので振り返ると、高そうな服を着込んだデ・・・もといポッチャリ系の少女がいた。 「あんたが俺らの相手のオーナーか?」 「ええ、鶴畑和美と言いますわ。」 そう言ってデ・・・もとい、和美はムダにでかい態度で自己紹介してきた。 「こりゃ徹底的にやらないとな」 優一は心の中で思った。 とっぷ 零之三
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/1052.html
作者・◆VxAX.uhVsM氏 10/8/30完結しました。 下手な文章でしたが読んでくださりありがとうございました! DOLバトルロワイアル本編 DOLバトルロワイアル本編SS目次・時系列順 DOLバトルロワイアル本編SS目次・投下順 DOLバトルロワイアル追跡表 DOLバトルロワイアルの死亡者リスト DOLバトルロワイアルの支給品一覧 DOLバトルロワイアルの参加者名簿 DOLバトルロワイアルの参加者名簿(ネタバレ)
https://w.atwiki.jp/figbr/pages/29.html
SSタイトル元ネタ解説 № タイトル 元ネタ 006 プロジェクト 天のゼオライマーの原作アニメ『冥王計画(プロジェクト)ゼオライマー』。一部では「めいおうけいかく」と誤読されがちなことで知られる。 007 Ride The Wind 仮面ライダーディケイドのEDテーマ(事実上の挿入歌)である同名曲。 009 炎と赤鳥と正義の味方 仮面ライダーOOOのサブタイトルの通例に則ったもの。 010 えれくとりかるこみゅにけーしょん(棒) ロックマンの原作ゲームのひとつ「ロックマン8メタルヒーローズ」の主題歌『ELECTRICAL COMMUNICATION』。 012 Roger The Thinker ロジャー=スミスの原作アニメ「THEビッグオー」第一話サブタイトル『Roger the Negotiator』。 014 code666443“アクションフィギュア”その戦う定めとは……! 沢嶋雄一の原作「タイムスクープハンター」サブタイトルの通例に則ったもの。 015 失われた伝説を求めて アニメ「機甲創世記モスピーダ」主題歌『失われた伝説(ゆめ)を求めて』。なお「伝説」は歌詞の中では「ものがたり」とも読む。 017 あの日あの時の青ダルマ ドラえもん短編第18巻第14話「あの日あの時のダルマ」 020 人の造りしもの(適当) エヴァンゲリオン初号機の原作アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」第七話サブタイトル「人の造りしもの」。 022 逸脱した存在達 -beyond the bounds- PS2ゲーム アヌビス ZONE OF THE ENDERS 主題歌『beyond the bounds』。 024 冥のミクル伝説 「涼宮ハルヒの憂鬱」の挿入歌『恋のミクル伝説』。 025 Day after day アーマード・コア ヴァーディクトデイ、プロモーション用テーマソング。 026 Break the Chain 仮面ライダーキバ主題歌。 027 Install×Soldier Dream アニメ「武装神姫」のOP『install×dream』と「聖闘士星矢」のOP『聖闘士神話(ソルジャードリーム)』。 028 ヒーローVSプレデター 洋画「エイリアンVSプレデター」。 029 ON THE ROAD 仮面ライダーディケイド主題歌「Journey through the Decade」の歌詞の一部。 030 Regret nothing 仮面ライダーオーズ挿入歌「Regret nothing ~Tighten Up~」 031 タロウは戦う ウルトラマンタロウOPの歌詞の一節 032 英雄VS鬼-POWER BATTLE- アーケードゲーム『ロックマン・ザ・パワーバトル』 033 ELECTRIC ANGEL 初音ミク楽曲「えれくとりっく・えんじぇぅ」 034 ゲッターの黒い影 機動戦士ガンダムΖΖ 第18話「ハマーンの黒い影」 035 INSIDE IDENTITY TVアニメ 中二病でも恋がしたい ED 036 問・ストーリー 映画『トイ・ストーリー』 037 三匹が斬る 新ゲッターロボ 第4話『三匹が行く』、または時代劇『三匹が斬る!』 040 DragonDrive TVアニメ「ドラゴンドライブ」 042 速さが足りない! TVアニメ『スクライド』のキャラクター、ストレイト・クーガーの名セリフ。「お前に足りないものは、それは! 情熱・思想・理念・頭脳・気品・優雅さ・勤勉さ!そしてなによりも――速さが足りない!!」 ▲上へ戻る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2626.html
次の日、今は学校が終わり、夜9時までのコンビニアルバイトの最中。 学校でもずっとあの神姫について考えていた。なにかしてあげられないのかなと思っているが、良い案がなかなか出ない。 そんな上の空の状態だから、アルバイトの最中でも度々ミスをしてしまうし。 「……ハァ」 「どうした、青少年。溜息なんてついて、今日は覇気がないぞ。覇気が」 「あ、すみません。君島さん」 今日同じシフトの先輩、君島さんにおもわず頭を下げる。人が少ない頃を見て話しかけてくれたみたいだ。 「いや、なに。いつも生真面目に仕事しているキミがミス連発なんて珍しいのでね」 「……ちょっと、色々ありまして、悩んでいて集中できないんですよ」 「ほう。恋かね?」 「え!……いやいや違いますって」 何を言い出すんだ、この人は。アルバイトの先輩で本名は君島 縁さん。 長く伸びた髪をぞんざいに後ろでまとめていて厳かな口調が特徴。そしてなぜか僕をよくからかってくる。 「なんだつまらないな。キミくらいの年代ならそういうのが相場なんだがね」 「なんで恋愛関連に話がいくんですか。……あ、でも、一応悩んでいることは女の子なのかな。武装神姫のことなんですけど」 「あの戦わせたり、その他の用途に仕事のサポートもできるという噂の機械人形か。はたまた恋人にしたりできるとか。……ハッ! まさか、相手は神姫か!? お姉さんは許さんぞ」 「違いますって! ―――あ、いらっしゃいませ!」 お客さんが来たので、すぐさま商品をうつ。君島さんもいつの間にか商品の整理に戻っている。まったく、あの人は。 頃合いを見て、君島さんにまた話しかける。 「お客さんに見られたじゃないですか」 「クク、取り乱すキミが面白くてな。ちょっとからかってしまった、すまないな。 ……でだ、武装神姫について何を悩んでいるんだね。話してみ。ほらほら」 「……ハァ。わかりました」 二度目の溜息をついて、これまで起きたことを君島さんに話した。 「ほうほう。塞ぎ切った神姫を拾ってしまって、どう接したらいいかわからないと」 「そうです」 君島さんは真面目に取り合ってくれる人ではあるのだけど。なんかな、うまく表現できない。 「私は神姫を持っていないが、メディア情報は度々拾うな。例えば『神姫には心がある』という話が多くある」 「……心ですか」 喜怒哀楽の感情がある。そんな神姫たちであれば、そう思う人たちもいるのだろう。ミスズとか他の神姫を見てて僕もそう思う。 「所謂、AIなんだが。これには様々な議論がされている。今でも決着はついてはいない。ただの自立思考型の人形だろとかな、偉い奴とかがそういうことをのたまうのは世の常だ。 まぁ、そんなことが上では起きている訳だ。……少し反れたが、では、キミのように神姫を拾った場合はどうしたらいいか」 「……どうすれば?」 「人間の女と考えて行動しろ」 「はい?」 「人形とか、野良神姫とか、考えるな。そいつは人間の女の子だ。家出した女の子だ。そう考えて動け。で、仲良くなればいい」 「簡単に言いますけど、塞ぎ込んでいるって話しましたよね」 「一度でくじけるな。弱音を吐くな。何回でもトライだ。さすれば、道は開かれん」 勢いでそう君島さんは言い放った。 なんだか、そう思うとやれる気がしてきた。 僕は単純なんだろうか。それとも君島さんの話術なんだろうか。 「そして、いつのまにか長倉君とその神姫はめくるめく関係に。うわ、面白いし笑えるな」 ダメだ。こんな大人になったらダメだ。 ---- そして。 帰ってきて、僕の部屋に今も謎の神姫がいる。 あれからずっとクレイドルの中にいたみたいで、いまだに何があったのかは話してくれない。これじゃ君島さんの案、強引に会話で仲良くなろう作戦もままならない。 一応、僕も武装神姫をいつかは欲しいなと思ってはいたけどなあ、これを人間の女の子と考えるのか。無理でしょうに。 僕の家庭は母親は僕が幼い頃に病気でなくなり、父親は飛行機の機長をやっていていつも飛び回っているので、家を空けるばかり。世話をしてくれていた母方のおばあちゃんもいた。だけど、中学二年の時に亡くなってしまった。 以来僕はこの家に一人暮らしをしている。父親に心配をかけまいと家事などは一通り覚えて、立派にやっていることを伝えているし、高校生になってからはアルバイトもしていて、生活は充実している。でも、やっぱり一人が寂しい時があるので、淳平とミスズみたいな関係を作れる神姫が欲しかった。 この子を人間の女の子と考えると、見知らぬ所でずっと塞ぎ込んでいて寂しくはないのだろうかと思えてきた。 「一人ぼっちは寂しいと思うけどな」 考えていたことがふと口からでてしまった。 すると。 「………あの」 見ると神姫の子は顔を上げてくれていた。 「!……初めて話しかけてくれたね。どうしたの?」 「えと、その、お話を聞いてもらってもいいでしょうか」 「うん、いいよ」 どういう心境の変化なのかはわからないけど、心を開いてくれた。ただそれだけが嬉しかった。 僕は座布団を用意して腰かける。そして神姫は話し始めてくれた。 「私のマスターはバトルで勝つことが好きでした。自分で考えた武装、自分で考えた戦略、それで戦わせている神姫が勝つととても嬉しそうでした。私の前には、ストラーフのお姉ちゃんがいて、マスターとお姉ちゃんが私を買ってくれて、戦っている姿も見せてくれました。だけど私は……その……武装神姫としては欠陥品でした」 「どうして? 悪い所はないみたいだけど」 「心というか、CSCと言いますか。……私は戦うことを苦手と感じるんです」 「……」 それは戦えなくては“武装”神姫足りえないということを意味するのだろうか。 「訓練とかは普通にできるんですよ。でもバトルだと傷つけるのも、傷つけられるのも嫌に思えてしまって、フィールドに立たされてもまともに戦えなくて、結果マスターにもお姉ちゃんにも見限られて……いられなくて……それで……」 「わかった。もういいよ」 「ぐす……うぅ」 会話を止めると優しく声をかける。泣き出してきてしまったので、それを僕は指で拭う。 あの日にそんなことがあったのか。一人で外をたくさん歩いて、バッテリーが切れる寸前まで猫に追いかけられて、大変な苦労をしたんだな。 「戻れないんだね、居場所には」 「……はい」 「それじゃあさ、よかったらだけど、ここにいてよ。僕は神姫バトルとか興味ないし、話し相手……いや、いっそのこと僕のになってくれないかな」 「螢斗さんのにですか?」 「うん」 強引でしかも傍から見たらプロポーズに聞こえるが、そうではなくて、ただ単に一緒に生活するという事としてのお願いだ。 「そうですね。螢斗さんはお優しい方みたいですし、……喜んで」 「そうか。やった」 こうして、この僕の家に一つの神姫が住むことになった。
https://w.atwiki.jp/busou_bm2/pages/142.html
は ま や ら わ A B C D E F M N O P R W 数字 Glossary(あ~な) ※編集者の方へ 容量の問題から、は行とま行だけinclude化しています。編集の際はご注意ください。 は [部分編集] パーティオ ケモテック製神姫、フェレット型パーティオ。語尾は「なの」。素体は出ていないがDL武器だけが登場している。(ウィンディツインズなど)パーティオとポモックはイベントやコナミスタイルで発売されたプロトタイプバージョンの素体はMMS 1stであり、一般販売の素体はMMS 3rdになっている。 パイルバンカー 炸薬や電磁加速装置などを使って杭を突出させ攻撃する武器。原理的には大砲と同じだが、杭は前進するだけで飛んで行かないのが特徴。某最低野郎ロボットアニメをルーツとする架空の兵器。ドリルと並ぶ漢の浪漫とも。判定が強く、威力もある単発攻撃のためゲーム序盤でランクが低い頃はありがたい武装。 ハウリン ケモテック製神姫、犬型ハウリン。マスターには従順で可愛らしいが、一方で相手には非常に攻撃的な態度を取るのでそのギャップには戸惑うかもしれない。アーンヴァル ストラーフがMk.2に代替わりしているので、本作ではマオチャオと並んで最も古い神姫だが、それだけに愛用するマスターも多いようである。 バズーカ 現実世界では、携帯型のロケット弾発射装置のことで、連射できない単発式であり、そもそもカテゴリ名ではなかったりする。フィクションの世界では、発射するものがロケットだろうがミサイルだろうがビームだろうが、「とりあえず手持ちのぶっとい武器はバズーカって言っとけ」みたいな扱いであるゲーム中ではその「長もの」の役割はランチャーに譲っており、実際の使用感はグレネードランチャーという感じで、高い威力を持つが独特のクセがあり、上手く使うにはコツがいる。ぜるのん「分類上仕方ないかもしれないけど、1.2mm滑腔砲やハフ・グーファもバズーカにされているのは違和感を拭えないよ」むるちー「いや、少なくともハフ・グーファ(パンツァーファウスト)はバズーカの親戚みたいな関係だからあながち間違いじゃないぞ」 裸ナイフ アークのLOVE20イベントでの装備制限バトルの通称。装備しているのが特定のダブルナイフのみ、レールアクションすら無し、そして敵は通常通りという非常に厳しいハンデを課せられる。負けてもフル装備でリベンジできるが、ナイフだけのままで倒すと称号を獲得できる。同様の武装制限を課されるバトルはあと2つ(アークにもう一つとアルトレーネ)あり、どちらも「裸○○」と呼ばれる。(アーティルシナリオでは武装制限どころか全武装不可というバトルがあるが、これは相手も同じ素手というバトルなので、特に問題は起こっていない)どのイベントも無印・Mk2で「あるレールアクション」を獲得するためにはクリア必須。この戦闘でストレスを爆発させてソフトや本体をみぎぃさせた人もいる、らしい…。Mk2では敗北時即リトライとレールアクションの仕様変更が入っているので、難易度は前作より一応下がっている。 葉月 神姫マスターにして前回F1チャンプの竹姫葉月の事。独特な立ちポーズの為にネタにされたり。パートナーはアーンヴァルMk.2のアルテミスだが、その名前はバトロンのあるイベントで登場したラスボスと同じである・・・まったく関係なかったが。敵として戦う場合は非常に強いが、何故か仲間として戦う場合は極端に弱い印象がある。もちろん、ガイアさんをボコボコにしてる場合もあるが、そっちの印象は薄い。自分と共感する部分があるという理由だけで、赤の他人である千歳の保釈金を払っちゃう辺り、かなり裕福な家庭の娘と思われる。…両者とも所持神姫の方が常識がありそうなところは確かに似ている。バトマス2シナリオでは、主人公に協力を依頼して事件の核心へ誘導し、その上面倒な相手との戦いは全て主人公に丸投げするという見事な黒幕っぷりを披露してくれる。ガイアや四凶、千歳(inヴァルハラ)のような濃い面々の陰に隠れがちだが彼女自身も発言などを見る限り結構な変人の部類である。 バッカルコーン+E83 マリーセレスさんの専用RA。バッカルコーンは、クリオネが補食時に展開する6本の触手のことである。ネットで探してみると動画も見つかるであろうが、「流氷の天使」というネーミングにロマンを感じている人は見ないことをお勧めする。技の発動時に、あの特徴的なリアパーツをばっと広げるところが、バッカルコーンの展開を思わせるところからのネーミングであろう。後ろに付いている+E83については、O.P.F.からの公式発表はないものの、ファンの間では「イヤミ」の語呂合わせだという説がある。 バトコミ/バトコミュ モバゲーの「武装神姫 BATTLE COMMUNICATION」の略称。バトロンの終了と同時に発表された。バトロン、バトマスどちらとも違う世界観を持ち、神姫・装備の強化に他の神姫素体や武装が必要(強化素材用の素体としてNAKEDがあるが)、ベタな感じの悪の組織の存在など、ノリは他二つとは結構異なっているので注意。一時期はやけにイベントが多く行われており、イベント限定仕様(クリスマス・正月仕様など)の神姫も登場している。現在1~5弾およびそのリペイントと、ベルン姉妹、プロキシマ&マリーセレス、ビックバイパーコンビが参戦済み。Mk.2コンビやツガル・リぺアルト姉妹もいるが、これらはキャンペーン期間限定の神姫(期間終了済み)なので注意。あと、ガチャメインのソーシャルゲームの常として、他二つ以上にリアルマネーを吸い込む可能性が高い事には、特に注意されたし。一応課金ガチャさえ使わなければ基本無料なのでそこだけで楽しむこともできる。余談だが、神姫の素体カラーの違うエレガンス仕様・スポーツ仕様(要は体操服とかスク水とかそういうの)等のタイプが複数用意されている。…何か力の入れどころがおかしいような気もしないでもない。バレンタイン以降、ひな祭りと言う女の子の一大イベントにも関わらず何も起きないと思っていたら、2012年5月22日にサービスが終了することが発表(3/22更新)されてしまった。結局こっちでも出番のなさそうな神姫たちが不憫である。さらにこれによりバトマスMk.2DLCも全公開済み、フィギュアのMk.2リペイントフルアームズも発売済みなため神姫関連は公式による新しい情報も話題も無く、先が見えない状態になってしまっている。武装神姫の実際の市場規模や損得勘定はユーザーの立場からでは知る由もないが、ファンとしては今回のアニメ化が最後の打ち上げ花火にならないことを祈るばかりである・・。 バトマス PSPゲーム武装神姫バトルマスターズ(本作および前作も含む)の略称。バトロンで培った驚異の声優陣もあり、全神姫が登場するバトマス完全版を望まれていたりもする。UMDの容量では無理だと思われるため、ヴィータかPS3になるはずである。とはいっても、バトマスMk.2の全DLC神姫を入れても全神姫の半分くらいしか登場していないにも関わらず、16GBのメモリースティックが要求されるほどのボリュームとなっていることを考えると、完全版が実現したら一体どれくらいのものになることやら…。ちなみに現時点でバトマスに登場していない、武装のみ登場の神姫は以下の通りである。(一部武装・武器が登場しているものを含む)簡略化のためリペイント版とリニューアル版は除くが、書籍とバトロンのみ登場のものは含む。フィギュア発売済み/発売予定の神姫天使型アーンヴァル、悪魔型ストラーフ、兎型ヴァッフェバニー、騎士型サイフォス、侍型紅緒、砲台型フォートブラッグ、イルカ型ヴァッフェドルフィン、寅型ティグリース、丑型ウィトゥルース、建機型グラップラップ、蝶型シュメッターリング、カブト型ランサメント、クワガタ型エスパディア、天使コマンド型ウェルクストラ、悪魔夢魔型ヴァローナ、ナース型ブライトフェザー、シスター型ハーモニーグレイス、サソリ型グラフィオス、コウモリ型ウェスペリオー、忍者型ミズキ、フェレット型パーティオ、リス型ポモック、和風箸型こひる、スプーン型メリエンダ、忍者型フブキ弐型、忍者型ミズキ弐型、剣型フランベルジュ、斧型コルセスカ、鴉型アラストール、白鳥型キュクノス、MMS NAKEDバトロンに登場した神姫:イベントに登場しボスキャラを務めた。共に正確にはMMSだが神姫とは少々異なる存在全能なる者“root”、アルテミス(バトマスに同名のアーンヴァルがいるが別物)書籍(デジコミ/武装神姫マスターズブック)に登場した神姫:大半は「武装神姫 Forget-me-not」に登場狐型レラカムイ、人馬型クーフラン、犀型ディアドラ、羊型ベルスーズ、バッカルー型レイディ3、ハツカネズミ型マイキー・イースタン、舞妓型小桜、電気型リカ バトロン PCオンラインゲーム武装神姫バトルロンドの略称。2009年7月開始、2011年10月末に惜しまれつつ全サービス終了。神姫ライドシステムは無く、事前の指示を基に神姫自身が考えて行動する。そのためか、神姫所持者はオーナーと呼称されることが多い。マスターと一体化しバトルフィールドを縦横無尽に走り飛ぶバトマスと比べ、バトロンは最初にオーナーの指示を受けてからそれを基に神姫の判断で1対1で最大10ターンの攻防を順番に繰り返すというもので、ずいぶんと趣の異なるものであった。(そのため、互いの武器の射程次第では時間いっぱい追いかけっこで終わったりもした)そのせいか、同じ神姫でもバトマスとは微妙に性格・態度の違いがあったりする。(基本的なところは同じであることが多いが)神姫周りの基本的な設定は共通するが、神姫の意識をネットに送り込む技術の存在、MMS管理機構という組織、サーバー上での神姫バトルや軍事衛星をハッキングして乗っ取った神姫がいたりとバトマスとは同一世界ではないようだ。ちなみに上述の 全能なる者“root”とアルテミスはゲームでのイベントボスで、rootは神姫の武装パーツのみを寄せ集めた姿をした軍事用MMSのプロトタイプ。アルテミスは試作型の神姫の意識のみがネットワーク上に残ったもので、「軍事衛星をハッキングした(うえに街一つをサイバーテロでダウンさせた)」のは彼女。共にネットワーク上の存在として登場。 花子 花型ジルダリアの俗称の一つ。 パパン 各神姫達をデザインを行ったデザイナーたちの総称。浸透度も高いが、あくまでネットスラング。相手が神姫オーナーだからといって通用するのが当たり前と思わないこと。ちなみにママンも居る。 バルキリースカート アルトアイネスの鎧、ノインテーターの(スカート部分の)通称。元ネタは漫画(アニメ化もされた)「武装錬金」に登場するヒロインの武器から。専用RA「シザーズ・ガリアス・ドミニオール」で見せるスカート部が展開しクローが飛び出す挙動が似ているのと、アイネスが戦乙女(バルキリー)型であるという符合も相まって、すっかり定着した感がある。バトロン時代はアルトレーネのニーベルングも同じくバルキリースカートと呼ばれていたのだが、バトマスではレーネにスカート攻撃がなくなったので、アイネスの専売特許と化している。余談ながら、元ネタの方の中の人も武装神姫に砲台型フォートブラッグ役で出演しているのだが、本作には残念ながら未登場である。アイネスにも「はらわたをぶちまけろっ!」と叫んで欲しかった。まあ神姫がぶちまける事ができるのは…。 バレットカーニバル ゼルノグラードの固有レールアクション。前作での使い勝手の悪さを必要武装的な意味では改善した。でもモーションの関係上今作でも結局は…いたいッ ハンデ戦 一人で2,3人を相手にする戦闘のこと。死角からの攻撃や立っている暇もないほどの連続攻撃など、多くのマスターが苦しめられた。木を見て森を見よの精神を忘れずに、ビットで動きを止めたり速攻で頭数を減らすことが出来れば勝機はある。特に前作からあるハンデ戦の大半はメールでアレな集団に誘い出されて数に任せてフルボッコにされるという展開なため、本作のみぎぃの原因、本作に対する愚痴の代表例である。ひとまず放置して武装ランクを上げてからお礼参りに行くのが通例である。 パンドア 武装神姫世界における神姫製造メーカーのひとつ。ガブリーヌと蓮華のメーカー。2人のシナリオを見る限り、神姫のAIに自分のことを神様とか地獄から来たとか、さらに人間と同じ食べ物を欲しがらせたり、と妙な初期設定を入れる傾向があるようだ。 ハンドガン 拳銃、ピストルとも。片手で撃てる銃、というのが一般的な認識だが、米国などの法律では撃つ時に肩に付ける銃床という部分がない銃とされている。ちなみに日本ではハンドガンを所有できるのは50人まで、と定められている。また、所有する銃も競技以外の非使用時は警察署に保管され、自宅に持ち帰ったりはできない。 轢き逃げアタック 装備しているパーツを分解して支援機体に変形し、体当たりを行うRAの総称。中でも特に、「地上を高速走行する」RAがこう呼ばれることが多い。現状のバトマスでは、バイク型およびトライク型の独壇場といえる。 ぴぎゅうっ クリア前ヴァルハラの伊庭寛二初戦にて、プレイヤーが負けた場合に見られるイベントのセリフ。どうなるかは「みぎぃ」を参照。 ビックバイパー コナミの名作シューティング「グラディウス」シリーズに登場する宇宙戦闘機。英語の綴りはVicViperなのでビッ「ク」バイパーである。(ちなみにVicはV字編隊のことで、オプションを引き連れて飛ぶ姿を編隊に見立てている)登場作品によって細かい形状はリファインされているが、先端が2つに分かれた形状と、白と青のカラーリングは共通である。コナミそのもののイメージキャラクター的な存在でもあり、数多くのコナミゲームに登場している。バトマスにおいても、前作の頃から主人公の部屋に模型が飾られており、さらに本作ではDLCでビックバイパー型神姫まで登場している。 ビット 某宇宙世紀ロボットアニメをルーツとする架空の兵器。遠隔操作の「飛ぶ銃」を使って攻撃する。便利な反面、制約もある。神姫的にはケモテック勢のプチマスィーンズ、アーンヴァルMk.2のリリアーヌ ココレットなどが該当する。射出前後に多大な隙が生じるものの、一度出してしまえば後はビットが勝手に相手のところまで飛んでいって射撃をしてくれる便利兵器である。マスターにニュータイプだとか特殊な空間把握能力だとかが無くても問題なく使えるが、漫画ではプチマスィーンズには自律式のAIが積んであるような描写があったり、神姫には分離変形した武装で構成される独立稼働するサポートユニットというものが結構あったりするので神姫自身そういう制御は得意なのかもしれない。ゲーム中ではこれを撃っているだけでNPCを倒してしまえるほど強力だが、ライバルに使われると非常に面倒な武装。相手を拘束するのに有用。 ひらいたりとじたり 股クールの別称。 貧乳 軽量省スペースをステータスと主張する胸部武装のこと。バトマスには未登場だがホボペタンAA(ポモックのアーマー)とかホボフラットAA(パーティオのアーマー)なんていう奥ゆかしい名前の胸部装甲もある。これら肌の見えるものとは別に、いかにもな装甲板な胸部パーツもある。「貧乳はステータスだ!希少価値だ!」というセリフが有名。本作ではハウリンが似た台詞を言うが、彼女は貧乳よりも幼児体型と言う方が正しい気も フォートブラッグ アームズインポケット製神姫、砲台型フォートブラッグ。素体は未登場だが武装(アサルトライフルやバックパックなど)だけは登場。製品では素体が付属しないEXウェポンセットであるため、同梱品だけで組むと通称「オーストリッチ」と呼ばれるクリーチャーが完成する。やめてあげてよ最近リペイントが発売された。やはりアメリカのノースカロライナ州フォートブラッグから取った名前なのだろうか(デルタフォースの基地がある)。 武装神姫 1:2006年から始まったコナミの可動フィギュアシリーズ。島田フミカネをはじめとするデザイナーや漫画家を起用して有名になった。しかし2011年にバトロンが終了し、それに続いて発表されたバトコミが2012年にサービスの終了が発表され、アーンヴァルMk.2テンペスタ フルアームズパッケージとストラーフMk.2ラヴィーナ フルアームズパッケージ以降の新作の発表がない時点でエストリル、ジルリバーズ、フランベルジュ、コルセスカが本当に発売するのか危ぶまれる状況に陥っている。コナスタがツイッターでエストリルとジルリバーズは現在発売の予定はないと公表してしまった。フランベルジュ、コルセスカも同様と思われる。このまま終了への道を・・・と思いきや、2012年にTBS系でTVアニメ化が発表され、2012年10月に放送した。今後の展開がますます混迷を極めていたが、そのアニメも放送が終わり、公式ページも縮小(ツイッターのアカウントも削除された)され、2013年6月に発売したBlu-ray DVD第7巻で有終の美を飾った。今後、武装神姫の復活はもうないと思われたが、2017年12月に再起動プロジェクトが始動。コトブキヤと角川との共同による再起動プロジェクトとなる。2:神姫という製品のうち娯楽としての戦闘ゲームを行うことを想定して設計されたモデルの総称。しかしオーナー次第なので必ず神姫バトルに使用されるとは限らない。 武装神姫 Moon Angel 「武装神姫 BATTLE MASTERS Mk.2」のゲーム用に配信されているアニメ。作中劇といった位置付けと思われる。コナスタでブルーレイディスク&DVDが発売中。もちろん、コナスタではアーンヴァルMk.2とストラーフMk.2のリペイントフルアームズとのセットのコナスタ限定商品もあったりする。いろいろ組み合わせているので無駄に高額。本作に登場する神姫であるアーンヴァルMk.2のかぐや(01)とストラーフMk.2の02は、神姫を模した自立戦闘用オートマトンであり神姫ではない。本作のオリジナルとしてかぐやと02のCSCを制御ユニットとした自立式汎用人型兵器アテナ(人間と同サイズ)が出てくる。 武装紳士 武装神姫のオーナーの総称でありスレ住人はその一部に過ぎない。武装神姫のもじりから。公式SS中のオーナー名で使われていたため定着し、そちらが発祥元という説もある。女性の場合は武装淑女と指す事もある。浸透度が高いとはいえあくまでネットスラングであり、神姫スレを知っているかバトロンのオーナー以外の人間は知っているとは限らないため知っていて当たり前と思ってはいけない。 フブキ グループケーツー製神姫、忍者型フブキ。もともとはバトロンオリジナルの初期神姫だったが、何度かフィギュア化もされた。デザイナーはコナミの中の人らしく公表されていない。パッケージイラストの人は名前は出ているが、デザイナーとは書かれていない。ジャンクショップに売っても不死鳥の如く帰り道に現れる現代版呪いの人形。それを売るなんてとんでもない。 フブキ弐型 グループケーツー製神姫、忍者型フブキ弐型。デザインは島田フミカネであり、アーンヴァル/ストラーフMk.2のようなフミカネ的意匠が随所に見られ(特に腕部は共通のデザインである。)、フブキとは印象が大きく異なっている。バトマスには素体は登場していないが、その武装セットがDLC第13号で登場する。そのため、「フブキ弐型装備のフブキさん」が再現可能。 フブッホ 忍者型フブキの俗称の一つ。元ネタは漫画「武装神姫2036」から。 ふぶにー フブキ弐型のこと。 フミカネ神姫 神姫デザイナー島田フミカネがデザインした神姫を指す。アーンヴァル(Mk.2)、ストラーフ(Mk.2)、飛鳥、ムルメルティア、ジールベルン、オールベルンなど最多。 フラッシングブレード エストリル専用レールアクション。バイクで走りつつ、刃物を地面にこすり付ける行動は一昔前の海外映画の悪役と同じ行動である…。まぁ、バイク使い神姫で唯一、轢き逃げアタックではないというのは、まだ良心的とも取れるが、単に「体当たりなんかして、万一バイクが壊れたら、スピード出せなくなるっしょ」ということかもしれない。 プラントプラネット 武装神姫世界における神姫製造メーカーの一つ。ジュビジー&ジルダリアのメーカーである。 プロキシマ O.P.F製神姫、ケンタウロス型プロキシマ。DL神姫。今まで居なかったタイプのヅカ系クールビューティーで、凛とした佇まいである。名前はケンタウルス座に存在する太陽系に最も近い恒星「プロキシマ・ケンタウリ」に由来し、ラテン語で「最も近い」という意味である。また、武装の名称はケンタウルス座を構成する星々の名称などから取られている。イベントでニトロヂェリー(Nitro+と描かれたアークのヂェリカンのこと。ちなみに酒類のような効果を持つ嗜好品が入っているらしい)を呑んでいる場面があるが、これはデザイナーがニトロプラスの社員であることに対するスタッフのお遊び。 プロメテウス事件 本作で追加されたメインシナリオで扱われた事件の一般的な呼び名。事件の詳細についてはプレイしていただきたい。 フロントライン 武装神姫世界における神姫製造メーカーのひとつ。シンボルマークはFとLを組み合わせたものを図案化している。主な神姫はアーンヴァル・ストラーフ系列とそのヴァリエーション、のみならずムルメルティアや飛鳥のような局地戦用神姫も開発している。神姫の種類が最も多いため、武装神姫世界においては最大手メーカーと思われる。フブキ弐型、ミズキ弐型はフミカネデザインだがグループケーツー製になっている(ただし、弐型の開発にはフロントラインが協力している、という設定あり)ため、それ以外のフミカネ神姫はほぼここ。実はここが出した神姫は全てリペイント版が存在している。 ブンドド 一種の業界用語で、フィギュアやプラモデル同士でバトルごっこをして遊ぶことを指す。語源は遊ぶときに思わず口に出してしまう擬音「ブーンドドド」からとされている。子供の頃であれば、誰しも一度はやってみたことがあるであろう。武装紳士達の中にも、入手した神姫でブンドドするのを楽しみにしているのが少なからずいる。それ自体は趣味の範疇であるが、いい歳をしたオトナが神姫を手に「ブーンドドド」とやっているところを理解のない人に見られると、社会的に問題が発生するので、遊ぶときは周囲によく気をつけていただきたい。 ベイビーラズ アヴァンフィジーク製神姫、エレキギター型ベイビーラズ。DL神姫。語尾は「じゃん」。ゲーム中では何というか、マスター運に恵まれていない。 ヘビーガン神 武装収集により得られる称号の一つ。取得により専用RAを入手できる。このRAは対人戦ではすぐに見切られてしまうが、NPC相手なら大活躍。ランチャーさえ装備していれば武装ランク、LOVE、神姫の種類に関係なく使えるという汎用性の高さも魅力。意識して早めに取得すれば、やり込みや育成をする際の大きな力になるだろう。…DLCランチャー「被虐の女神」を所持していたり、専用RAでの使用武器とか考えると、ガイアはこの称号を持っているのかもしれないという気がしてくる。 ヘリッシュクレイドル ジルリバーズの専用レールアクション。ただ単純に突撃して跳ね飛ばすアーク、イーダの専用レールアクションとは違い、ヒットするとそのまま相手の上でジャックナイフ状態で一回転した後、跳ね飛ばすという非常にえげつない技であり、ジルリバーズのヒールさ、ダーティさを垣間見れる技。バイク系レールアクションの中では唯一の多段ヒットするレールアクションでもある。 ベルン姉妹 剣士型MMSのオールベルン3種類、ジールベルン3種類を総称した名前。ただし、公式の呼称ではないので注意されたし。全て宝石の名前を冠しており、オールベルンはパール、ガーネット、ルナーリア、ジールベルンはオブディシアン、サファイア、アメジストがいる。ただし、パールとオブディシアンはそれぞれのシリーズの最初の機体であるため、宝石名ではなく単に「オールベルン」「ジールベルン」と呼ばれることが多い。このネーミングから、「宝石姉妹」とか「宝石戦隊」とか呼ばれることも。 砲子 砲台型フォートブラッグの俗称の一つ。 咆哮 ガイアがランチャーを使って放つ固有RAその1。実質NPC戦専用といっていい。対人戦で使うと、ACで至近即発できればまだしも、後退してから発射するためジャストガードの的、もしくはジャンプなどで回避される事にしかならない。 ポモック ケモテック製神姫、タヌキ型リス型ポモック。語尾は「ぽも」。素体は未登場だがDL武器だけは登場している(まんが肉)。ちなみに前述のタヌキ型というのは持っているアイテムがまんが肉なのとどことなくタヌキっぽく見えることによるが、もちろんこのネタを不快に思う人もいるのと、ちょっとしたゴタゴタが過去に起こったので注意が必要。BLADE氏によればまんが肉を持たせたのは無意識だとか。 ま [部分編集] マーヴァインダストリーズ 武装神姫世界における神姫製造メーカーのひとつ。ヴェルヴィエッタとリルビエートのメーカー。シンボルマークは「M」と「V」を組み合わせて図案化したもの。開発した神姫は二種類とも妹系・・・なのだが、「俺の妹がこんなに~」だったり、ヤンデレ(ただしヤンの意味は病みではない)だったりと、三回転半ほど斜め上の方向に投げてる感が否めない。 マオチャオ ケモテック製神姫、猫型MMSマオチャオ。戦闘前会話から、多くの神姫にとって「お馬鹿で可愛いアホの子」というのが共通認識のようで「そこが魅力」と言い切る神姫もいる。立ち絵こそ漫画(2036)準拠でちんちくりんだが、戦闘中のモデルの通り本来1st素体神姫なので実は結構グラマー。 間垣神姫 神姫デザイナー間垣リョウタがデザインした神姫を指す。エウクランテやイーアネイラなど。胸はもとより、複数の武装を組み合わせ完成するサポートメカも特徴の一つ。 間垣リョウタ 神姫デザイナーのひとり。メカデザインもかなりのものだが、何よりも大きな特徴は女性キャラの胸だったり胸だったり胸だったりする。大きな特徴だけに。キャラクターデザインとしての代表作は塔ノ沢魔術研究会。間垣氏は非公式の神姫のデザインをやっていた時期があり、スペイオー、リムノレイア、TYPE Camelのデザインをブログで公開している他、グラフィオスとウェスペリオーの武装合体メカ「ゼオ」をモチーフにしたパロディキャラ「ぜお虫」も公開している。 マジックマーケット 武装神姫世界における神姫製造メーカーのひとつ。主な神姫はエウクランテ、イーアネイラなど。シンボルマークは、社名の頭文字である「M」を2つ重ねた形を図案化したもの。特徴としては神姫デザイナーの趣味の賜物でもある別格に豊かな胸と、社名通りのセイレーン、マーメイドなど神話の幻獣をモチーフにした神姫。 マスター 1:神姫の所有者。プレイヤーを含む大抵の神姫所有者が神姫からこう呼ばれる。神姫が所有者をどう呼ぶかは所有者の好きに決められる事になっているので中には殿とかブタとかマニアックな呼ばれ方をする人も。ただ、マオチャオのイベントでは、神姫が好き勝手に呼んでいると思われるフシもある。神姫の各シナリオでの描写からすると、マスターが神姫の所有権を手放すことは(神姫側の感情はともかくとして)自由だが、神姫が勝手にマスターを変えることは禁止されているようだ。ただし、違法となるが抜け道はあるらしい。また、基本的によほどとんでもないことをしない限りは、神姫はマスターに多少なりとも好意を持つようになっているようだ。2:称号のひとつ。前作では同一カテゴリーの武装や防具を全て集めるとカテゴリーごとに獲得できた。今作でも多少表現が変わったが基本的に獲得の条件は同じ。類似称号としてマニア、神がある。入手できる確率の低い武装もあるので、獲得はけっこう大変。 股クール 神姫の股を開いたり閉じたりして気持ちを落ち着かせる高等精神安定方法のこと。決して卑猥な意味ではない。やりすぎて神姫の股関節を痛めないように。 マリーさん/マリー マリーセレスの俗称の一つ。ついさん付けしてしまうのはあまりに無邪気で逆に腹のうちが透けて見えるような素敵な笑顔の成せる業。 マリーセレス O.P.F製神姫、テンタクルス型マリーセレス。DL神姫。名前の由来は、有名なメアリー・セレスト号(クラーケンに襲われたという説があった)からというのが定説。相方がケンタウロス型であるが彼女はクラーケン型でないので注意。愛好家の間ではクトゥルーのような旧支配者に祭り上げられたりしているとかいないとか(“触手型”という名状しがたい設定、どこか混沌とした言動、デザイナーの仕事つながり等々。武装にも「ダゴン」「ハイドラ」という名詞が)3rdsmall素体の隠れ巨乳で、下腹部のデザインが実に性的で…待て、あの手は何だ。…ああ、窓に!窓に!!(この「…ああ、窓に!窓に!!」は、H.P.ラヴクラフト作のコズミックホラー小説「ダゴン」が元ネタ。作中でも非常に印象的なフレーズであり、以後連綿と続くクトゥルー神話体系作品を象徴するかのような名文である。)リペイントverである「レムリア」はピンク系のカラーに変更され、アームや武器に薔薇エンブレムもあることからモチーフとなった海洋生物よりはむしろ花を連想させる容姿となっている。またレムリアでは新装備として大型ガンブレード「メイルストロームソード」が追加されており、クロスレンジでの攻撃力が大幅に上昇している。…花のイメージではあるが、巨大な剣を掲げ、様々な火器をそのスカート内に隠し持った姿は気高く可憐な薔薇・・というよりは獲物を狙う危険な妖花。まぁ性格的にも可憐って柄じゃないようn(…鈍い音の後、沈黙が訪れた。僅かな鉄の臭いと微かな水音がする) ○○子 白子、犬子などの特に初期の神姫に多い愛称の形。もともと正式名称が長いことからアーンヴァル、ストラーフを白子、黒子と呼んだことから始まった。基本的に神姫の特徴を漢字で表し、猫子、寅子のように表すが、アーク、イーダあたりからこのパターンを使わない愛称の神姫も増えてきている。 みぎぃ ヴァルハラにおける神姫マスター伊庭寛二が、13号に行った行為を表現した台詞。前作バトマスでの最大のトラウマイベントという声も高い。具体的にどうなっているのかは謎だが、現場を目撃した神姫の証言によると真っ二つになってるという話も。文字にしたときの語感が何となく笑いを誘うためネタに使われやすいが、行為そのものは非道である。「みぎぃ」は右側にねじっていると思われ、左側なら「ひだりぃ」であろうというネタもある。マリーセレスは14号との対決時に「またあれが見られるのかと思うと」ととんでもない発言をしている。 みこーき 飛鳥の俗称の一つ。単純に巫女+飛行機である。本名より長い愛称であるが、語感からかそれなりに使われる。 ミズキ グループケーツー製神姫、フブキのブランチモデル、忍者型ミズキ。もとはバトロンの一イベントのボスキャラ。その後いろいろあってプレイヤーキャラクターとして実装され、さらにフィギュア化もされた。素体・装備とも未登場だがDLCで武器(投擲など)だけ登場。 ミズキ弐型 ミズキの強化型。その武装はフブキ弐型とは完全に別物となっており、また、型式番号も全く異なる(フブキ:GK06N1→ミズキ:GK06N1Xに対して、フブキ弐型:GK07NJ2、ミズキ弐型:GK08NJ2)ことからも、ブランチモデルとしてではなく完全なオリジナルモデルとして一新されていることが読み取れる。設定上は、フブキ&ミズキから地上戦用に進化(特化)したフブキ弐型に対し、空中戦用に進化したのがミズキ弐型という位置付けである。バトマスには素体は登場していないが、その武装セットがDLC第15号で登場する。 ミミック 後半ストーリーでMAPにてエンカウントする、神姫を模した存在。機械的な見た目通りまともな会話をする能力もないが、一部ではシナリオ追加希望もあったりなかったり。鳴き声は「ううぅぅぅぅきゃあぁぁぁぁぁっ!!」 ちなみに声を担当しているのはハウリンの中の人である。また、武装のランクや勝利時のスコアに関係なく、貰えるsptは300sptとなっている。厳密には神姫ではない為、貰えるだけマシであろう。 むっちんぷりん 女性を象徴する部位の表現を形容した呼称を題名にしている雑誌…らしい。甚平や主人公にとっては大切な物だが常に神姫たちに発見される危機にさらされている。ただ彼女らはそれが何なのかまではよくわかっていないようでもある…まぁそれ故にある神姫のシナリオのようにとんでもないことをしでかしたりすることもあるので余計恐ろしいのだが。ちなみに、胸で有名な某神姫メーカーMM社とは何の関係もない…はずである。余談ながら、神姫は現在のサイズが1/1つまり原寸大であるという縛りがあるためか、そもそもフィギュアが発祥という経緯のためなのか薄い本がなかなかない。残念で(鈍い音がした)…まぁ、薄い方はともかく、せっかくコンシューマー向けのゲームになった訳だし、アンソロ位はもっと出てきてもいいんじゃないでしょうか。 ムルチー/むる子/むるちぃ 戦車型ムルメルティアの俗称の一つ。 ムルメルティア フロントライン製神姫、戦車型ムルメルティア。前作では武装のみ登場していたが、今作ではDL神姫として参戦。今作からの追加神姫としては先陣を切って第2号で実装された。神姫よりでかいサイズのパイルバンカーと主砲を所持し、火力こそパワーと言わんばかりの脳筋攻撃偏重思想を掲げて憚らない、他のバトル脳神姫とは一線を画す困ったちゃん。デザインの元ネタはナチスドイツ兵士およびティーガーI型戦車。なお、帽子のマークはフィギュアでは変形した十字マーク(形状は社のロゴに似ているが別物)であったが、モチーフなどの問題からかバトロンでは単なる×印に変更されていた。バトマスではフロントライン社のロゴマークにされている。 や [部分編集] 柳瀬敬之 神姫デザイナーの一人。ゼルノグラードやフォートブラッグなどのアームズインポケット製神姫や武装のデザインをしている。あくまで本業はメカニックデザインなためか、キャラクターデザインは苦手な模様…。そのためか、武装のみデザインすることも多い。アルトレーネ/アイネス/エストリル/ジルリバーズの武装デザイナーもこの人。フリーになる前はフロム・ソフトウェアでデザイナーをしていた。携わった作品としてはアニメでは「交響詩篇エウレカセブン」「機動戦士ガンダム MS IGLOO」「機動戦士ガンダム00」「STAR DRIVER 輝きのタクト」「デッドマン・アンダーランド」、ゲームでは「アーマード・コア2」「スーパーロボット大戦(J・W・OG)」、「A.C.E3」「メタルギアソリッド4」「ダライアスバースト」等等。 ヤンデレ リルビエートのことを指す。ただし、「ヤン」の意味合いが一般的なヤンデレとは異なることに注意。どうしてこうなった・・・。 やんばる アーンヴァルのイベントから派生した俗称の一つで、ヤンデレからきている。ネタ会話では本格的にヤンデレ化しているが…「クルナァァァァァァァァァ!」……とかネタにしてたら、「武装神姫Moon Angel」で本当に黒化した。どういうことだってばよ? ら [部分編集] ライトアーマー 素体と必要最低限の武装セットとして発売されたシリーズ。4弾8種類が存在し、フルセットとは異なる簡易スタンドが付属していた。ちなみに第~弾のカウントは、ライトアーマー第~弾と最初からカウントし直していた。バトロンでは全員登場しており、声優も設定されているが、バトマスには未登場。現在、ライトアーマーシリーズはフルセットと統合され、シリーズとしては消滅しているが、事実上ガブ&蓮華、ラプ&アティ、ベルン姉妹あたりはこれの系譜であるといえる(実際これらは付属スタンドがライトアーマーと同じものである)。装備が最小限であり、フル装備でも素体と大きくシルエットが変わらないことが多い。バトマスでは一応他の神姫と同じぐらい装備箇所がある娘もいるが、そもそも武器の大半がDLCなどで出てきてしまっている。ちなみに、フブキ(&ミズキ)も実質的にはライトアーマー枠といえるが、販売形態が異なるので正式にはライトアーマー扱いはされない。 ライドオン ①今作および前作の設定の一つ。バーチャルシステムを利用して神姫とマスターがリンクする事。基本的には持ち運ぶには向かない程度に大掛かりな装置を必要とするもので、ゴーグルのついたヘッドギアのような装置を介して神姫と感覚をリンクさせているらしい。本作で、ライドオンしなくても神姫だけでバトル自体は出来たり、マスターのみならず神姫の精神状態によっても同調率が低下したりすることが明かされている。この手の設定にありがちな「過剰な同調によるマスターへのダメージの伝達」などはないようだが…改造次第では(精神にとはいえ)できたりするようである。②前作の主題歌。正しいタイトルは英語で「RIDE ON」。葉月とのF1決勝戦のBGMとして知られており、本作でも戦闘時のBGMとして選択できる。なお本作での出番はストーリーのクライマックスの1シーンのみ。ちなみにitunesでも購入できるらしい。 ライドオンギア ゲームセンターのような大型筐体がなくとも、擬似的に神姫バトルを行える空間を作り出す端末。略称はROG。次世代の筐体として開発中のものであり、現在はプロトタイプが少数生産されているのみである。籠手のような形状をしており、左腕に装着して使用する。「俺のターン!ドロー!!」 …まぁどちらもKONAMIなので、特に問題はない。ぶっちゃけ路上でライドオンして危険はないのか気になる。(DLCアニメではディスクを投げてバトル空間を展開していたが、内部からの砲撃が外部に飛び出ていた為、思ったより危険かもしれない。)周りからはどう見えているのか・・・気にしていたら負けである。 ライトセイバー 某米SF映画に端を発する、あまりにも有名なレーザーの刀身をもつ剣。以後日本のアニメにやたらとコピーされている。神姫においてはフロントライン製の剣、特にアーンヴァル関係の武器にこのタイプの剣が多い。なお、アルト姉妹の使う剣の刀身はレーザーではなく強化クリスタルであるので誤解なきよう。もちろんフィクション上の存在。 ライドマックス ライドレシオが100%に達した状態。神姫は赤い(正確には赤紫色)オーラを纏い、SPの消費軽減・回復量上昇となる。また、本作から導入されたEXRAはこの状態でないと発動できない。言ってみれば「みなぎってきたぁ!!」状態のこと。(一部神姫は本当に言う。) ライフル リアルでは銃身長が16インチ以上で肩に固定して撃つ銃(ショットガンを除く)。元々の古い定義は、内側に弾丸を回転させるための施条という溝が彫られている(ライフリングされている)銃身のことで、現代の銃はショットガン等一部を除き皆ライフル銃身なのだが、単にライフルといえば一般的には小銃のことを指す(ライフリング技術の登場以前の主力小銃であったマスケット銃と、それに施条を施したライフルドマスケット銃が混在していた過渡期にそれぞれを区別するための呼び方だったが、マスケット銃が廃れて後も同様の用途に用いられる銃を便宜上ライフルと呼び続けた結果、小銃=ライフルとなった、という経緯だと思われる)。フィクションというか一般認識としては「手で持って撃つ長い銃」のことで、発射されるのが弾だろうとビームだろうとレーザーだろうと大体何でもライフルと呼んでいる。バトマスではだいたいその認識に沿ってのカテゴリとなっている様子。ただしリアルでは、どんな銃をライフルと呼ぶかは、日本をはじめ各国の法律で明確に定義されている。大抵、肩に固定して撃つ銃という条件があり、フィクションのただ長いだけの銃は実際にはほとんどハンドガンである。ちなみに、ライフル砲の方は、現在はほぼ使われず、滑腔砲にその座を譲っている。 ラヴィ 悪魔型ストラーフMk.2ラヴィーナの略称。(゚∀゚)ラヴィ!! ちなみにラヴィ-ナは露語で雪崩のことだとか。 ラズ ベイビーラズの略称。 らぷちー 鷲型ラプティアスの俗称の一つ。 ラプティアス アキュートダイナミックス製神姫、鷲型ラプティアス。DL神姫。イーダ、紗羅檀とお嬢様系の神姫は他にもいるが彼女らとは違い相手を不快にさせるような言動がないお姉さま。妹分のアーティルより胸が小さいことが良くネタにされるが、あれはあーちるがロリ巨乳なだけで、彼女も十分魅力的な美乳の持ち主である。(そういう意味ではイー姉と比較されるエウエウと似た立場か)鷲型なのに純正武装に空中ダッシュがない… ランチャー 基本的に発射装置を意味しミサイルやロケットの発射台である。神姫の使うランチャーはレーザーなども発射している。神姫では旧アーンヴァルのLC3レーザーライフル(通称「白子砲」)や、アークのシルバーストーンあたり。 乱舞系RA 連続して殴りつけたり斬りつけたりするRAの総称。ちなみに格闘ゲームで連続して殴りつける技のことを乱舞技と呼ぶのは、「龍虎の拳」の必殺技「龍虎乱舞」が元ネタ。本作ではマオチャオのスーパーねこ乱舞がそのものずばりのネーミング。他にもハウリンのドックサーカス、ラプティアスのスーパーダブルナックルあたりが乱舞系か。 リアルコナスタ 東京・六本木にあるコナミスタイル直販店のこと。 リフタングル=ビショット 前作からあるDL装備で、ビット兼用のリアパーツ。デザインは柳瀬敬之氏。武器として使うと背部の4つのビットが相手に向かって飛んでいき、直撃すると爆発を起こす。つまりミサイル。バトロンのスキルではビットらしい動きをしていたのに残念である。 リペイント 既に発売されている神姫のいわゆる色変え版の事。大抵は元の神姫が発売されてしばらくしてから発売される。元々は電撃などの誌上通販限定などだったが最近ではコナミスタイルでも取り扱う事が多い。時間が経つにつれて追加表情パーツ、追加髪型、追加胸、追加武装と増えていき、最近ではむしろ仕様変更版のような状態になっていることが多い。(実際、初期は○○リペイント、という名称だったのが、飛鳥・夜戦仕様 ムルメルティア・砂漠戦仕様を皮切りに、「元の名称」+「追加名称」のネーミングパターンが増えている)設定上調整が行われていることが多く、元の神姫とは性格が微妙に違うことも。現状リペイント神姫の数はFrontLine社が圧倒的(全神姫にリぺ版有り)。また、オンライン限定・バトコミ限定でフィギュア化のされていないリぺイント神姫も存在する。 リルビエート マーヴァインダストリーズ製神姫、ビックバイパー型リルビエート。DL神姫。ビッ「グ」ではなくビッ「ク」。赤くて名前がLBなのにロードブリティッシュ型ではないらしい。ビックバイパーとしては恐らく初の、F-22のような変形デルタ翼をもつ。典型的な妹・・・が欲しい方は、リルビエートのシナリオをDLするのは止めた方が良いかもしれない。 レーネ 戦乙女型アルトレーネの略称。 レー姉 「れーねぇ」。アルトレーネのことで、特にアルトアイネスとの関係で使われることが多い。 レールアクション SPを消費して発動させる特殊動作。RAと省略して記載するが、たまにLAとなっているのはご愛嬌。 レールガン ライトガンカテゴリーのライフル。旧アーンヴァルの武装「RG8レールガン」等。リアルでは物体を電磁誘導で撃ち出す装置(兵器に限らない)で原理は古くから知られており、実際に製作もされている。SF作品でもよく兵器として登場しているが、原理を理解しやすいコイルガンという装置と混同されがちである。それどころか、アニメ等で登場する際は、わかりやすさ優先のためか光線を発射していたりして、総突っ込みを受けていることも。 蓮華 パンドア製神姫、九尾の狐型蓮華。DL神姫。尻尾のギミックは多彩。語尾は「~ぞよ」もしくは「~じゃ」。そこ、何を言っているかわからないとか言わない。神の使いを自称しているという設定だが、本人は神そのものを自称する。武装のほぼすべてが最大の特徴でもある尻尾部分に集中しているのが特徴。 ロードファイター アーク専用レールアクション。轢逃げアタックとも言われる。突進系RAは「装備してる武器の最高ATK数値」が反映されるため、知らずに威力がしょぼいといわれたりする。なお、必要装備の都合上ピットブルでは使用不可だが狙撃スターでは使用可能。何か釈然としない。 ロードブリティッシュ コナミのシューティングゲーム「沙羅曼蛇」等に登場する宇宙戦闘機。2P側の機体で、1P側の白地に青のビックバイパーに対して白地に赤の機体色を持つ。このため、リルビエートは名前も相俟って(リルビエート=LB=LoadBritish)ロードブリティッシュ型ではないのかと言われている。しかしロードブリティッシュは機首が二股になっていないなど(機体正面からの印象はむしろ「ダライアス」のシルバーホークに似る)ビックバイパーとはそもそも別の機体であり形状も大きく異なるっているため、リルビエートはやはりビックバイパー型だという説も根強い。どっちかはっきりして「文句あるんか、あ゛あ゛ん?」イエナンデモアリマセン わ [部分編集] 和風神姫 古き良き日本の心を醸し出す神姫の通称。どうしてもメカチックなデザインが圧倒的に多い神姫の中で、いやがおうにも目を引く存在である。紅緒、飛鳥、フブキ(&ミズキ)、こひる、といった辺りが和風神姫として挙げられることが多い。そのうちでバトマスではフブキと飛鳥が実装されている。なお蓮華は、モチーフの九尾の狐(元は中国系妖怪)のイメージが強いためか、はたまた和風とか色々霞んでしまうほどの強烈な個性のためなのかあまり和風としては数えられない模様。 A [部分編集] AC アタックチェイン(Atack Chain)の略記。ウサギやライオンが跳ね回るCMとは一切関係無い。 AIP 製造メーカー、アームズインポケット(Arms In Pocket)の略記。 B [部分編集] BLADE 神姫デザイナーの一人。ハウリンおよびマオチャオなどのケモテック神姫をデザインしたり、漫画「武装神姫2036」を描いている人。言わずと知れた、大のケモっ子好き(雌雄問わず)。独特の意匠が多い反面、その構造上組み替えに使い辛く、ケモテック系は単体のフィギュアとして愛でられていることが多い。ちなみに、神姫イラストをすこし人間寄りに(関節等)描く人である。肉球付きの手になる武装腕が多いが、本人は無意識でやっているそうだ。 C [部分編集] CHIKARA ガイアがランチャーで放つ固有RAその2。巨大な光弾を発射する。弾速は遅いが誘導性能が非常に高い。ヘビーガン神と神姫オールコレクターの称号を取ると入手できる。CPU戦では適当に撃つだけで障害物も通り抜けガンガンヒットするため、大活躍。一見回避困難で非常に強力なRAに思えるが、実は引き付けてターンするだけで簡単に回避可能。発射前の隙も非常に大きい。見慣れてしまえば対処は簡単。対人戦では弱点ばかりが目立つ為、適当に打つのはやめたほうが良い。 CHOCO 神姫デザイナーの一人で、本名は麦谷興一。同じく神姫デザイナーのBLADE氏とは同期。アークおよびイーダのオーメストラーダ製、ベイビーラズや紗羅檀のアヴァンフィジーク製神姫をデザインしている人。主に携わった作品としては「イグナクロス零号駅(漫画連載)」、ゲーム「旋光の輪舞」、「CHAOS;HEAD」、ゲーム「ゼノサーガ」シリーズ等。 CHOCO神姫 オーメストラーダとアヴァンフィジークの神姫達のこと。デザイン完成度が高く非常に美しい。ただ隙のないデザイン故に各パーツが排他的で、他社製品のパーツと組み合わせて調和を得るのが難しいことでも知られている。また、フィギュアでは素材やギミックに新しい試みが組み込まれている(アーク&イーダのゴムタイヤ 金属スプリングを用いたサスペンションユニットや、紗羅檀&ベイビーラズのLEDとボタン電池を用いた発光機能など)事も特徴のひとつだが、比例してお値段もランクアップしている。 CSC コア・セットアップ・チップ(Core Setup Chip)。複数種類があり、神姫の胸に3個組み込むことで神姫の個性を生み出す。これを外すことはその個性が失われて神姫がリセットされてしまうことを意味する。OPのアニメに一瞬登場する他、ハウリンイベントのキーアイテムにもなっているが、種類がどうこうという設定は用いられていない。ちなみによく勘違いされがちだが、球型ではなく細長いピン状の形状。(小さいがゲームアバンの一枚絵や公式HPの「ABOUT BUSOU SHINKI」で確認できる) 前作のUMDディスクの盤面のイラストはCSCだった。 D [部分編集] DL ダウンロードの略記。主にDLCのことを指すことが多い。 DL神姫 ダウンロードコンテンツにて配信されている神姫達を指す。前作から継続8体、今作で追加された神姫が8体、計16体が判明している。素体(600円)、武器セット(1000円)、シナリオ(500円)とばら売りされているが、専用RAのためには武器セットが必要であり、バトル前後の会話のためにはシナリオが必要である。 DLC ダウンロードコンテンツの略記。後付け追加要素で、本作では追加装備、追加神姫(DL神姫)、ムービー「武装神姫Moon Angel」、追加BGMがある。前作で購入済みのものについては、本作では無料という扱いとなる(自動的に購入済みになっているわけではなく、改めてダウンロードする必要があることに注意) E [部分編集] EXウェポンセット 素体(神姫の胴体)を含まない武装セットとして発売されたシリーズ。今作ではツガルが該当し、単色素体を追加したものがゼルノグラードになる。TIPSのイラストで両者の体が単色なのはこのためで、ゲーム内のデザインはバトロン参戦時オンラインオリジナルとしてデザインされたもの…なのだが、ぜるのんのはそれとも違う本作オリジナルカラー。 EXRA 「一刀両断・白EX」等、後ろにEXと表記された神姫固有レールアクション。今作で追加された要素でいわゆる超必殺技。各神姫のLOVE30の最終イベントクリアで取得し、虹色のエフェクトと共に神姫が固有アクションで攻撃を行う。……のだが、指定されたランク6~7の神姫純正武装を装備する必要があり、武器種(武器が必須ではないものもあるが)・アビリティ・ステータス、それに伴って戦術にまで制約を課されるうえ、ライドマックス状態でしか使用できない(このため開幕ぶっぱRA戦術が使えないどころか、それ以前にライドマックスまで持って行く必要がある)割に、CPU戦ならともかく対人ともなればクリーンヒットするほうが珍しいので無理して使うほどのものとは到底言えない。だが、やはり専用アクションでビシッと決めるというのは漢の浪漫である。ライドマックス状態限定という点以外に運用について他のRAと変わるところはない。 F [部分編集] FL 神姫製造メーカー、フロントライン(Front Lineの略記。 M [部分編集] MATATABIジェル マオチャオの好物、猫にマタタビのあれで、マオチャオはこれを摂取すると酒に酔ったようになる。酔ってそのまま寝てしまったりして、イマイチ何のために存在するのかハッキリしない。主人公はマオチャオを黙らせる時にノドを撫でて撃沈させるか、コレを上手いこと飲ませて眠らせていると想像してみる。因みにジェルではなく、ヂェルではないかともいわれるがゲーム中の表記はジェル。 Mk.1 マーク1。基本的には、下記Mk.2以降が登場して初めて呼ばれることが多い。そりゃそうで、次世代が登場して初めて、改めて第一世代と呼ばれることになるのであるから。神姫界隈では、初代アーンヴァルと初代ストラーフが、Mk.2が登場したことで必然的にMk.1となるのだが、現在は旧白子、旧黒子で事足りるので、あまり呼ばれる事は無い。 Mk.2 マーク2。ロボット系の作品でよく使われる言葉。武装神姫でMk.2といえば以下がある。1:武装神姫バトルマスターズMk.22:アーンヴァルMk.23:ストラーフMk.2なお、いずれも正しい表記は「Mは大文字」「Mkと2の間に.(Markを略記していることを意味する記号)が入る」である。ロボットアニメやゲームでは後継や次世代を指す言葉として使われる事が多いが、本来は「第〇世代目の変種」という意味の言葉であり、「新しい物」や「次の物」を指す言葉ではない。 MM 神姫製造メーカー、マジックマーケットの略記。 MMS Multi Movable System の略記。神姫に用いられているロボットの開発技術、およびその技術を用いたロボットの総称である。そのため、神姫でないMMSも存在はする。リアルにおいては神姫に使用されてるアクションフィギュア規格の名称であり、神姫と呼ぶにはこれを使用し、かつ1/1サイズであることが数少ない縛り。mmsを利用したキャラクターフィギュアは1/12スケールだが、神姫はあくまでも1/1スケールである。 MMS NAKED えむえむえす・ねいきっど。コナスタで発売されている、素体のみ(ダミー頭部が付いてくる)のMMSフィギュア。肌の色が異なる数種類が発売されている。 N [部分編集] Niθ 神姫デザイナーの一人。「にしー」と読む。マリーセレスやプロキシマのO.P.F製神姫を手がけている。カッコ可愛い美人画から恐ろしくもスタイリッシュなクリーチャーまで幅広いデザインをこなし、特に女性キャラのお尻描写は「Niθケツ」と呼ばれ定評がある。が、パパンではなくママン。キャラクターデザインの絶対性にこだわらないタイプの絵師なためか、神姫のパッケイラストは絵ごとに顔が違っていたり怖かったり。マリーセレスとプロキシマのリペイント版パッケはほぼ別人の様相。主に携わった作品としては「斬魔大聖デモンベイン」「機神飛翔デモンベイン」「マブラヴ」「マブラヴ オルタネイティヴ」「ブラスレイター」「百花繚乱 SAMULAI GURLS]等。 O [部分編集] O.P.F. 神姫製造メーカー、Ovest Pozzo Fabbricaの略記。読みは「オヴァスト・ポッゾ・ファブリカ」。イタリア語であり、強引に意訳すると「西(=Niθ)製作所」というところか。 P [部分編集] PDW Personal Defence Weaponの略。日本語に訳すと、「個人防衛火器」。近代戦において、いわゆる非戦場(市街などを指す)の戦闘においては、取り回し易くなおかつそれなりの威力を持つ武器が求められ、それに応じて開発されたジャンルの兵器を指す。つまり、小銃よりも携帯性に優れ、短機関銃のようにとっさに片手で取り回せ、なおかつある程度の距離があっても相手のボディアーマーを貫ける威力を持つ銃。ただし、「それなりの威力」のために専用弾が必要となること、そして活躍の場がどちらかといえば戦場では無く後方であること(名前の通り、相手を攻撃するためというよりは、個人が自衛するための武器である)がネックとなり、軍隊ではあまり普及していなかったりする。神姫においては、アーンヴァルMk.2のアルヴォPDW11やウェルクストラのアルヴォPDW11(名称は同じだが別の武器。詳細はアーンヴァルの記事にて)が採用されている。本来のPDWの定義からすると、ウェルクストラのPDW11がより近いといえる。 R [部分編集] RA レールアクション(Rail Action)の略記。 ROG ライドオンギアの略記。作中では「通称」とされているので「ログ」と読むのだろうか。 RR ライドレシオ(Ride Ratio)の略記。神姫との同調を表す指標で、バトル開始時は0%。100%になると、神姫が赤いオーラをまとう「ライドマックス」状態になる。 W [部分編集] Wライフル ライフルを二丁装備する事の俗称。適度に切り替えて撃ち分けることで弾切れ知らずになるし、ライフルからライフルにACする事で最大3連射できるため、割と良く用いられる戦法。高速で飛んでくるライフル弾が、ハンドガンの如く飛んでくる様はなかなか怖い。 数字 [部分編集] 1st素体 MMS 1stとも。MMS素体の第一世代を意味しており、バトマス登場神姫では、ハウリン、マオチャオ、アーク、イーダ、ゼルノグラード、フブキ、エウクランテ、イーアネイラ、ツガル、ムルメルティア、飛鳥、ジルダリア、ジュビジーが1st素体を使用している。フィギュアでは素体と武装との接続位置や一部の軸の太さが異なるため、後述の3rd素体の武装の一部が換装出来ないが、ゲーム上ではそんなことは無いので気にしないで良い。ひとくくりに1st素体と呼ばれるが、弾によって細かいマイナーチェンジが行なわれている。 2nd素体 MMS 2ndとも。MMS素体の第二世代だが、武装神姫以外のキャラクターフィギュアに採用された素体であり、神姫用には改めて3rd素体が開発されたため、2nd素体は神姫とはほとんど関係ない。 3rd素体 MMS 3rdとも。MMS素体の第三世代にして現在の最新世代を意味する。背の高いtall素体と小さなsmall素体がある。バトマス登場神姫では、tall素体がアーンヴァルMk.2、ストラーフMk.2、アルトレーネ、紗羅檀、ラプティアス、プロキシマ、ヴェルヴィエッタ、オールベルン、ジールベルン。small素体がアルトアイネス、ベイビーラズ、ガブリーヌ、蓮華、アーティル、マリーセレス、リルビエートである。(エストリルとジルリバーズはフィギュア未発売のため不明)前述の通り、フィギュアでは1st素体の武装との互換性に一部問題があるが、ゲーム上は関係ない。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2664.html
『刃毀れ(ソードブレイカー)』。関東地区で名の知れた神姫プレイヤーである黒野白太が何時からか誰からかに付けられた渾名である。 その渾名の由来は彼が神姫バトルに置いて先ず第一に『相手の武器を壊す事』を目標とした戦法に依るものだろう。彼に破壊された武器は百以上と言われており『刃毀れ(ソードブレイカー)』の渾名は的確に黒野白太の戦法を現わしている。 一方で『刃毀れ(ソードブレイカー)』にはもう一つの由来がありこちらは主に彼を嫌う神姫プレイヤーの中で有力となっている。黒野白太は他人を煽る事が趣味である性格の持ち主であると黒野白太自身が認めている。彼が武器を破壊するのは『相手の武器を全て破壊した上で降参を促す』という騎士道精神に基くものでは無く『神姫バトルにおいて如何に相手に屈辱を与えるか』を考えた末に思い付いた案が『相手の武器を壊す事』であった。神姫バトルに誇りを抱くオーナーや神姫、特にストラーフMk2型の眼の前で武器を壊し踏み躙ってやると激昂する場合が多いので、相手の戦力を削ぎ且つ冷静な判断力を失わせさらに自分自身も楽しいから一石三鳥であると黒野白太自身が語っている。 神姫バトルを嘲笑う道化、誇りを汚す恥知らずな卑怯者、小悪党の中の小悪党。そう言った侮蔑を含め黒野白太は物を切れぬ鈍であると言う意味を込めて『刃毀れ(ソードブレイカー)』と呼ばれている。 …。 …。 …。 「酷い言われ様だな。」 「事実だしね。」 神姫バトル情報誌で有力な神姫プレイヤーを紹介するページを読んでいたストラーフMk2型神姫イシュタルは憤っているように見えた。その憤りは自分のマスターを乏しめる記事から由来しているのか、それとも自分については何も記述されない事から由来しているのか。多分、両方なんだろうなと黒野白太はイシュタルを眺めつつ牛乳パックにストローを刺し込んでチュウチュウと牛乳を飲み始める。 やっぱり牛乳は小さな紙パックにストローを刺すか瓶で直に飲むのに限る、家の冷蔵庫に入っているような大きめの紙パックでは駄目なんだよ。等と自分がコーヒーや栄養ドリンクやフルーツジュースや野菜ジュースを嫌う言い訳を誰に語る訳もなくしていると遠くから、体育系の同級生が同胞に自分の言葉を伝える狼の遠吠えのように、他の男子生徒達に何か指示を出している大きな声が聞こえてきた。その声に懐かしさを思い出しながらも気付けば紙パックの中の牛乳が半分以上無くなっている事に気付いて慌てて口を離した。危ない危ない、飲み物の半分は食事の〆に取っておくものなんだと、とまた誰に聞かせる訳でもないのに自分流(アウトロー)を語り出す黒野白太。 そんなマスターの独り言を購入された時から聞かされて慣れてしまっているイシュタルは全てスルーして情報誌を突きつける。 「マスターは悔しくは無いのか?」 「何が?」 「決まっているだろう。道化と、卑怯者と、小悪党と罵られて、悔しくは無いのか? あたしは悔しいぞ!」 憤っているように見えるを訂正し憤っているイシュタルに黒野白太は昼の光を浴びてスライム状になっている頭を切り替えた。毎度の事思うのだがストラーフMk2型というのは本当に悪魔をモチーフにしているのかと開発者に問い質したくなる時がある。それ程多く見たわけではないが、少なくとも黒野白太は自分が想像する悪魔のような性格のストラーフMk2型は見た事が無かった。彼が連想する悪魔とは「僕と契約して魔法少女になってよ」と執拗にまで目標を追跡し目標を達しようとし『嘘を吐かない』性格。そして今イシュタルは嘘を吐いている、所詮は神姫である彼女が悔しい等と言う高尚な感情を持ち得るなど在り得ないのだ。その言葉はオーナーの為、その機体はオーナーの為、その思考はオーナーの為、その感情はオーナーの為。彼女は『誇り高いストラーフMk2型として』黒野白太の感情を自分に近いものとする為に同調させるように煽っている。それが黒野白のは神姫への愛の形でありそれを聞いた全国の神姫オーナーからは誇大妄想だと否定されそうではあるが、 「悔しくは無いさ。」 だからこそ彼はハッキリとイシュタルに対してノーと突きつけて、オーナーを思う神姫の気持ちを拒絶してやる。 「何故だ。君は何千と神姫バトルをし勝利と敗北を重ねてきた。今の実力はその積み重ねの結果だ。それを罵られるとは筋違いではないか。」 「問題は結果じゃなくて過程なんだよ。僕は策と運で勝ち続けている、それが卑怯と罵られているんだよ。」 「神姫バトルで策を練るのは間違いだと? そんなものは敗者の言い訳だ!」 「うん、それについては僕も同意だ。何でも正々堂々と解決しようとするのは間違っている。そもそも出来るわけがない。」 そんな事が出来るのはと言い掛けて、それを次いでしまえば秘めておきたい己の性癖を披露するのと同じだと思い出し、出掛けた言葉を呑み込む。 「でも『正々堂々』には肯定的な意味が含まれている。『正々堂々と戦う』と『卑怯に戦う』じゃどっちが良い事か一目瞭然だろ? 特に言葉を表面上の意味でしか取れない人間にその傾向が強い。その二つに大きな格差をつくって差別する。正々堂々は潔い、卑怯は汚いとね。」 「マスターは卑怯を美徳だと言うのか?」 「そこまで捻くれてはいないよ。僕も正々堂々と戦った方がいいと思ってる。」 「では何故っ。」 「仕方じゃないないか。仕方ないじゃないか。僕は主人公じゃなかった。才能があるわけでもなく、神姫バトルが強い友人がいるわけでもなく、実は有名人の家族だったと言う設定がある訳でもない。」 軟弱な発言にイシュタルは今まで以上の憤怒を見せる、いや所詮は神姫である彼女がオーナーに怒りを持てるはずがない。そこにあるのは誇り高いストラーフMk2型としてマスターの軟弱性を叩き直そうとする善意である、それが黒野白太は嬉しかった。優しく空気の読めるアーンヴァル型のように『同情なんてされてしまったら』余計に惨めになっていただけだから。危うく素に戻ってイシュタルに感謝の言葉を述べそうになってしまい「男のツンデレキモチワルイ。」と魔法の呪文を唱える事で何とか自重する。 「まぁ、でも、それでも、僕は勝ちたいんだよ。道化でも。小悪党でも。胸を張って、ね。」 言い切った途端に掌を返したようにそれまでシリアスな顔(をしていた黒野白太本人は思っている)を思い切り崩す。 「才能がなんだ。誇りがなんだ。正々堂々がなんだ。勝負にそんなもの必要無い。多い方がいい、ってだけだ。 大根も斬れない『刃毀れ(ソードブレイカー)』? 斬れないのなら叩いてやる。思いつく限りの悪行をやってやるよ。」 その弁にはどこか熱の入っており、神姫バトルで策を思いつき行動する時の様に、嬉々として語っている。その弁を聞いたイシュタルどうして自分のマスターが強いのかその理由が理解出来た。 黒野白太は自分をやられ役と表現したがそれは間違いで彼もまた主人公なのだ。才能がないだけ、神姫バトルが強い友人がいないだけ、実は有名人の家族だったと言う設定がないだけの主人公。努力をしてもまだ足りなかった、だから策と天運に自分を懸けた、それで勝ち続ける事が出来た主人公。 そして―――これはちょっとした悪戯心で、答えは分かり切っているのだが、それでも敢えて彼女は自分のマスターに尋ねてみる。 「…もしも、だ。」 「ん?」 「もしも策と運でも神姫バトルに勝てなかった場合、マスターはどうしていたんだ?」 「そーだね。その時は神姫の装備とかを造る技術者を目指していたと思うよ。」 そして、どうしようもない神姫馬鹿だったのだ。 「しかし、そういう主義なら、ストラーフ型ではなくジルリバーズ型の方が相方として相応しいんじゃないのか?」 「何を言っているの。僕は一目見た時からストラーフ型一筋だったよ。ストラーフ型こそ至高、ストラーフ型以外考えられません。」 「マ、マスター……。」 「何せ褐色だからね褐色。ナース服の白がよく映える!」 「 」 そして、どうしようもないナース服フェチだった。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2614.html
番外その二 「食人姫 (しょくじんき)」 それは、ある日の朝方のことでございました。 まだ朝日の差し込みきらない、ビルディングの薄暗い谷間を、小さな人影がひらり、ひらりと飛んでゆくのが見えます。やや、あれは恐らく、ちまたを賑わせている『武装神姫』というものに相違ありません。 この武装神姫とは、見た目には女の子の姿をした人形と変わりがありませんが、自由自在に動き、人と同じ千差万別の個性、心をもつことから、人々に親しまれているのです。ちなみに彼女が好むのは、人目につかない暗がりから、人間というものを気の向くままに観察することでした。ですから今朝もこうして、道行く人が空き缶を蹴飛ばす姿や、時計を覗き足早で立ち去る姿を、ベランダの手すりから足をぶらぶらさせて、じっと見物していたのでございます。 と、彼女の目が、階下にあります公園のベンチに座る男をとらえました。男はなにやら所在ない様子ですが、どうしたというのでしょう。 彼女はしばらく、マンションのベランダの手すりに座ってそれを見つめていましたが、やがて背を向けると、いつの間にやらどこかへ飛び去ってゆきました。 ※※※ さて、所変わって夕方の公園でございます。 男は朝と同じように、ベンチに座ってうなだれておりました。垂れ下がった手に握られた茶封筒には、いくらかの千円札が入っています。ははあなるほど、彼は身銭を稼いでいたんでございますね。 ええ、この男はまだこの町に出てきたばかりで、日々の暮らしになんとか困らぬよう、アルバイトで生計を立てておりました。ただ、こと金を稼ぐとなると世の中なかなか上手く行かないものですから、一度にそれほどの稼ぎは得られません。今日はコンビニ、明日は居酒屋と、あちらこちらを渡り歩いていたのです。 そんな男には、一つ目標がありました。例の、武装神姫のオーナーとなり、そしていずれは『バトルロンド』にて全国に名を連ねるほどの実力者になることです。オーナーとは、文字通り武装神姫の持ち主のことでして、しかしこの武装神姫、しっかりしたものを揃えるのには意外と費用がかかるのでございます。中古となれば手は届きもしましょうが、しかしゆくゆくは全国ですから妥協をするつもりは、当初男にはありませんでした。そんなわけで、彼はただただその夢を大事に守りながら、日々の仕事を乗り越えていたのです。 しかし夢が叶わないというのは、なかなかどうして心に良くない風を吹かすものです。男はいくらも良くならない、また武装神姫が買えるようにもならない今の生活にほとほと疲れ果てておりました。 夕日が、だんだんと山の端に消えてゆきます。 男は短く息を吐いて、己の手に握られた茶封筒を見つめておりました。ああ、いつになれば俺の暮らしは良くなるのだと、男は考えました。まだ、彼を産み育てた母親への仕送りも残っているのです。 その、丁度夕日がマンションの影に隠れた時でございます。 何気なく地面を見つめていた男は、前方からコトリと、音がしたのに気がつきました。目を上げてみれば、それ、男が座っているベンチの正面、手の触れそうな距離に、銀の箱が置かれているではありませんか。 男は目を疑いました。何故って、どこからどう見ても重たそうです。風に吹かれてきたとも到底思えません。男はそこで初めて、ブランコの後ろの木陰から、二つの目玉が自分を見つめておるのに気付いたのです。 男はうろたえました。そうでしょう、訳の分からぬ怪しげなものに見つめられているとなれば、ごく自然な反応です。蛙や鼠の類いだって同じでしょう。 目玉、――いや実際には目玉と形容してもよいものか、なぜならそれは薄暗い木陰に守られて、男には電球が二つ暗がりの中で輝いているようにしか見えず、ついに正体をつかむことはかなわなかったのです――は、男に向かって言いました。 曰く、武装神姫は欲しくないか、と。 男は今度は己の耳を疑いました。男は、自分が武装神姫を欲しいと思っていることを、ごく親しい人間にしか知らせていなかったからです。突然現れたこの得体の知れないものが、何故それを知っているというのでしょう。 目玉は、男の心中を察したのか、こう続けました。 心配しなくていい。これは君への贈り物で、私は君の手助けをしたいと思ってやって来た。そのケースの中にいい神姫が入っているから、開けて持って行くといい。平気だ、新品と変わらない。 男は、ただもうこの怪異に恐ろしいのと驚いたのとで、この場から逃げだそうかと思いましたが、しかし同時に男は、何故かは分かりませんがこの箱を開けて見たい衝動にもかられました。恐い物見たさとでも言いましょうか。箱はふたがずれていて、軽く手が触れれば開いてしまいそうです。あと少しで中身が見えるか、見えないかです。 何より、これがもう少しでも離れた場所に置かれていたならばあきらめもついたでしょうが、男には己の手の届く場所にある箱を調べもせずにこの場を立ち去ることが、ついに出来なかったのでございます。 男は、恐る恐る箱に手を触れました。 始め、覗いたのは黒い布でした。続いて黒い手足と、夕日を受け白く光る髪が現れ、男は目を見張りました。確かに、彼の求めていた武装神姫に違いありません。目玉は、男が安堵したのを見て、低い笑い声を漏らして揺れました。 何度も男が武装神姫を、角度を変えて眺める度に、それは日光を照り返して美しく輝くのです。手に取ったものが、あまりにも素晴らしかったために、男は恐ろしいのも忘れて目玉に礼を言いました。茶封筒の中身を差しだそうとさえしましたが、目玉はまた低い声を漏らしながら、それは結構だと言いました。そうして、一つだけ言っておくが、君はそれをいつまでも大事にしてくれるかなと問いました。男は、もちろんだと頷いて、再び礼を言いました。 目玉はまたくつくつと揺れると、木陰の闇の中へ溶けてゆきました。 男は、自分は夢でも見ているのかと思い、何度も目をこすりましたが、彼の手の中にまだ神姫はあったのです。 ※※※ さて、男は自分の家に帰ってから、すぐにもう一度箱を調べました。 全く、見れば見るほど素晴らしい神姫です。黒い体はうるしを塗ったように輝いており、そこから少女らしい白い太ももや胸元が覗く様は艶めかしくもあります。コンピュータによって調べたところによると、この神姫は戦闘機をモチーフにしているようで、なるほど付属の鎧と思わしきものにもプロペラや機銃が付いております。 男は早速この神姫を起こそうとしました。クレイドルなるものを使って充電をすることはとうに調べてありましたから、箱に同封されたクレイドルをコンピュータにつなぎ、この神姫を寝かせました。 夜もふけた頃になってから、男が再び確認すると、神姫は充電が済んだようで起き上がっていました。話しかけてみましたが、反応は返ってきません。おかしい、俺をオーナーだと認めているはずだがと男は考えましたが、次の日は早朝からアルバイトが控えていたために、これ以上は詮索せず、男はさっさと床につきました。 ※※※ 翌々日には、男は近所のゲームセンターへと出かけました。 ゲームセンターには、『バトルロンド』の試合を行うための設備があり、男は自分の神姫の実力を試そうと思ったのです。登録のためのカードを、少し時間がかかりましたが作り、まずは練習として、人間ではなくコンピュータの命令する神姫と戦わせました。 相変わらず神姫は表だった反応を返しませんでしたが、試合を行うとなると話は別でした。能面のような表情の裏に確かな意思を宿し、男が命じるまでもなく、試合に向かってゆくのです。そうして、圧倒的な実力で、相手をなぎ倒しました。 黒い翼をきらめかせ、桃色の剣が一閃する度に、のっぺらぼうの人型人形がばったばったと切り伏せられてゆく様子は、男にこれまでにない爽快感をもたらしたのです。 コンピュータとの戦いを数試合、そして人の命令する神姫との試合をさらに数試合して、男は帰りました。その日の成績は全勝でした。 男は顔中に笑みをたたえて帰って行きました。ましたが、彼から少し離れたところで、他の客があつまってひそひそと話をしているのには気がつきませんでした。 一週間の後に、男はそのゲームセンターの番付に載るようになりました。もとより小さなゲームセンターであったことも一つの理由でしょうが、しかし男の神姫の実力は際だっていました。いったい、なぜこんないいものをただでくれてやったのだと、男は内心目玉に向かって言いました。 その二日後には、男は大会に出ようと考えました。 近所のゲームセンターではなく、駅前の大きな場所です。もういつものような試合では男は満足出来なくなっていましたから、少し遠出をして力試しをしようと企んだのです。もう男はすっかりバトルロンドと、自分の神姫の強さの虜になっていました。相も変わらず、神姫が自分の言葉に人間らしく答えを返してくれないのが、もどかしくもありましたが。 ※※※ さて肝心のその大会でございますが、駅前の大会といっても、男が期待していたような規模ではありませんでした。人数も実力も、男が頂上を争うにはあまりにぬるすぎるように感じられたのです。男は、口には一切出しませんでしたが、この分では午後は暇になりそうだと考え、他の参加者が神姫に指示を出す様をあくびをかみ殺して見ていたのでございます。 そういうわけでしたから、男は難なく準決勝まで進出しました。 さて、今度の男の相手は見目麗しい女の子でした。二十か二十一に上がったか上がらないかくらいの年齢に見え、付き添いらしい女友達と二人連れで参加しているようです。試合の準備をしている間、彼女らの話し声は男の方まで聞こえてきました。 「……ねえシューちゃん。うち、ほんまに参加しても良かったんかなぁ」 「なにゆーてんねん。アンタただでさえバトルせーへんのやし、こういう時くらいパーっと結果出して見せつけてやらなあかんて」 男は内心彼女らを憎たらしく思いました。はん、見るからにいいとこのお嬢さんだ。馬鹿にしていやがる。お前らのような奴らだったら、わざわざこんな場所に出てこなくてもいいだろうに、さっさと俺に勝ちを譲らないか。 こんな調子でしたから、それが顔にも表れてしまったのでございましょう。相手の女の子は、男がいつのまにか自分を見ているのにうろたえましたが、それでも小さな声で挨拶をいたしました。 「あの、どうぞよろしゅう」 と、両手を着物の裾で揃えておじぎをしたその仕草は、傍目には非常に可愛らしく映りましたが、男にはそれがまた小憎らしく思えてなりませんでした。しかし、相手の神姫が今にも斬りかかりそうな剣幕でこちらを睨んでおりましたので、面倒が起こってはいかんと男は視線を逸らしました。 さあ両者互いに神姫を戦いの場に送り出し、さてさて一体どうなることか。 相手方の神姫は、男の神姫と対面して、いくらか驚いたようすで目をしばたたかせました。が、審判の合図と共に、半歩下がって距離を取りました。 男はこの試合、今までと同じようにあっけなく決着がつくものと思っていました。しかし、それはものの見事に外れてしまったのでございます。 まず始めに仕掛けたのは男の神姫ですが、相手はひらりひらりと身をかわし、まるで触れさせてくれる気配がありません。こちらが剣を突き出したかと思えば、体を右へ左へひねり、およそ敵を打ちのめせるとは思えない横笛で、男の神姫の足を軽く払うのです。おまけに背負った三味線は、つま弾く度に弦を伸ばし、男の神姫を絡め取ろうとするではありませんか。試合は膠着し、男はだんだん焦りを覚え始めました。 相手の神姫は、男の神姫と同じ、能面のような表情でしたが、時折なにを思ったのか、首をかしげたり眉をひそめたりといった動作を端々に挟むのでした。しかし男はただもうこの試合に勝つことだけを頭に置いておりましたから、そんなものは目に入りやしません。ええ、それで男は、対戦相手や観客までもが男の神姫を見て、不審そうに首をかしげているのに気がつかなかったのでございます。 対戦相手の女の子は始め、口をもごもごと動かすだけでしたが、男の神姫が剣を閃かせ、彼女の神姫がそれを三味線の弦で絡め取った瞬間、とうとう意を決したように言ったのです。 「……コウメちゃんやろ?」 男は思わず目を上げて彼女を見ました。 「ねえ、あなた、サオトメくんのコウメちゃんやろ?」 男は始め、ただぽかんと大口をあけて見ていましたが、彼女が自分の神姫に向かって話しかけていると、しばらくしてから分かったのです。 「え? ……ああっ、ホンマや! コウメちゃんやんか! ……ちょっとお兄さん、その子どこで手に入れたん? ドロボーかアンタ!」 泥棒。付き添いの女の子の言葉に、男はもう驚くばかりです。一体こいつは俺に向かってなにを言っているのだと思いましたが、なんとその場にいた観客までもが、彼女の言葉にああっと納得した様子でいるではございませんか。 「そうや、どっかで見たことあるなぁと思うたらコウメちゃんや。……その子な、ウチらの知り合いの神姫やねん。一年ぐらい前から行方不明になっとったんやけど、はは~ん。アンタが持っとったんかこのヘンタイドロボーが!」 「ちょっとシューちゃん、言い過ぎやわ」 「でも見てみい! コウメちゃん前はホンマに気立てが良くてようしゃべる子やったで。こいつがなんやいじっておかしくしたんとちゃうか!?」 「シューちゃんたら。……あの、だいじおへんかったら、お話聞かせてもらえませんやろか?この試合、無効にしてもろうてもええですから」 相手の女の子は優しくしずしずとそう言いましたが、どうやら観客の誰かがこの店の店員を呼んだようです。男の腕が掴まれました。 男は気が動転してしまいました。あの目玉にしてやられたとも思いました。どうやら彼女らの話を総合すると、この神姫は盗まれたものだったらしいのです。しかもこの場の反応から察するに、相当に名の知れた神姫だったに違いありません。これは大変でございます。他人の神姫を勝手に自分のものにしたあげく、それを使ってしまったのですから。 神姫同士は互いに一歩も譲りません。男は大慌てです。ただあの時公園のベンチにたまたま座っていたばっかりに、男は泥棒の罪を着せられなければならないのです。そんなことになってはたまりません。ですから、男は声を限りに叫びました。 「ち、違う! こいつはもらったんだ、あいつ、に――――」 その時でした。 これまでなんの反応も示してこなかったはずの男の神姫の表情が、まるで氷が溶けるように変わったではありませんか。 対峙していた女の子の神姫は、はっと目を広げ、男の神姫を見ました。男の神姫は、はじめここがどこだかといったふうに呆けた表情をしておりましたが、やがてその顔にありありと恐怖の色が浮かんだのです。 「ぼ、ぼたっ、た、たすけっ――――!!」 神姫は、男の声もかすむほどに、声高く叫びました。途端に、がくがくと前後に体を震わせ始めたではありませんか。 女の子の神姫は、突然なにかを察知したように三味線の弦を千切り、背後にいる自分の主人を振り返り、キッと鋭く言いました。 「主ッ! お下がり下さい!」 その瞬間でございました。 男の神姫が入った装置の中から、だいだい色の炎が、息をつく間もなくごうっと吹き上がったではありませんか。ですから、手前にいた男はたまりませんでした。顔中に焼け付くような痛みと、人々の悲鳴、機械の破片をあっと言う間もなく受け、炎の舌に飲まれたようにそのまま意識を手放してしまったのでございます。 ※※※ 太陽が、さんさんと町を照らしております。 丁度お昼の休憩にするには良い時間でありましょうが、ここから見えます病院の敷地に、一台の救急車が、息せき切って入ってくるのがみえます。 あ、今救急隊員が担架を降ろしたようでございますが、乗っているのはあの男です。目にも指にも、ミイラのように痛々しく包帯が巻いてあります。あの様子では、今後使い物になるかどうかも分かったものではありません。 一体どうしてあのような奇怪な事件が起こったのか、全く不思議でなりません。男があの箱を開けさえしなければ、いや、ベンチに座ってさえいなければ、このようなことにはならなかったのかもしれませんが、それももはや機械が破裂してしまった今となっては、調べようもないことでございます。 ……さて、男の様子を、敷地の隣に生えた木の上から観察しているものがありました。例の、ベランダにいた神姫でございます。 彼女は、男が運ばれてゆく一部始終をじっと見物しておりましたが、やがて男が病院のガラス戸の後ろに消えてしまうのを確認すると、くつくつと低い声を上げて笑いました。どうしたのでしょう。これはあくまでもただの推論でございますが、いつまでも大事にすると言ったはずの男が、我が身かわいさにあっけなく神姫を手放そうとしたことが、おかしく感ぜられたのかもしれません。しかし、それも詳しくは調べるべくもないことでございます。 そうして、いつの間にやら彼女の姿は、洛中を千年もの間吹き渡るこの風に乗って、全くかき消えるように、どこへともなくいなくなってしまったのでございます。 武装食堂へ戻る
https://w.atwiki.jp/battleconductor/pages/84.html
レイドボスバトル 概要 マップ 難易度設定 攻略初級編近接攻撃の立ち回り 遠距離武器の立ち回り 上級編近接攻撃の立ち回り 遠距離武器の立ち回り WAVE1 WAVE2 WAVE3 バグ・ボス情報小型バグ初級 上級 中型バグ初級 上級 大型バグ(レイドボス)初級 上級 報酬 アップデート履歴 コメント レイドボスバトル 2021.08.18~09.06 9 59(14日)の期間限定イベント。 全国のプレイヤーとオンラインで協力バトルできる。 ロケテストやカードゲーマーでは、一人プレイだけどボスを倒してスタンプを集めるオフラインレイドモードの存在が確認されたが、今回は実装されず。後のレイドボスバトル(常設)にて実装された。 オンラインレイドのマッチングは1分。見つからなかった場合は、その人数分COMが充当される。 最初の30秒は店内でマッチングを開始し、30秒間一人も見つからなかった場合、全国にマッチング範囲を切り替える。ただ必ず店内同士マッチングできるわけではないとのこと。 店内で一人でもマッチングした場合、全国にマッチング範囲は広がらない。 要はエンジョイジェムバトルと同じマッチング仕様。 概要 「ほぼすべてのインフラを支える神姫netに謎の障害が発生! その原因は武装神姫Rの世界から送られてきた謎の電子生物バグが確認された。 生活インフラからゲームセンターまでマスター達の生活を守れ! 最大4人のマスターと協力して、「バグ」と呼ばれる敵と戦う。 60秒+120秒にわたって襲来する集団を撃退した後、続いて240秒の時間内にボスを討伐する事が出来れば勝利となる(つまりゲーム時間は420秒)。 WAVE1は小バグ×8体、WAVE2は中バグ×8体、WAVE3は中バグ×4体+大型バグ(レイドボス)×1体。 青いバグは近接武器、赤いバグは遠距離武器が有効。 いずれも倒されるとリスポーンするが、通常のジェムバトルで神姫を倒した場合と同様、 倒された後も当たり判定が数秒ほど残っている。 小型バグ中型バグのサーチ範囲は片手ライトガンの射程(0.20)と同じくらいの模様。 ターゲット変更ボタンは通常のジェムバトルと働きが違い、 基本的にレバー上側が最も近い相手、下側が最も遠い相手からそれぞれロックオンしていく。 ボスには5箇所の部位があり、うち4箇所は破壊すると一定時間ダウン(行動不能)する。 部位によって有効な武器種が異なる事に注意。 攻撃範囲が広い武器で攻撃すれば、一度に複数の部位にHITする。 仲間の神姫と同じ敵をロックオンすると、攻撃にダメージボーナスが追加される。 (2人で+20%、3人で+40%、4人で+60%) 回復・補助武器で仲間に攻撃を当てると、仲間のLPを回復させる事が出来る。現状では… 「オルフェウス」(イーアネイラ) 「マルレーン712[C]」(シュメッターリング) 「ホーリーエコー」(ハーモニーグレイス) の追加武器3種となっている。 (ブライトフェザーのバスターシュリンジやスタンショッカーも適合しそうなものなのだが……) バグ、ボス共に「防御力ダウン」等のデバフ系スキルの効果を受けるが、効果がどれくれいかは不明。 「状態異常スタン」等一部のスキルは効果を受けない。 なお、このバグは「武装神姫R」の世界から流入してきたものである事が判明している(エーデルワイスの項も参照)。 集団の姿はプチマスィーンに、ボスの姿は「グラディウス」シリーズのダッカーに類似する。 ビジュアルイメージに対し体躯がかなり大きいのは、おそらく誤射防止のためか。 NPCとして「謎のエーデルワイス型」が登場。参加プレイヤーが一人か三人の時に戦場に姿を現す。 ステータスはLV60かLV100の模様。AIは他のジェムバトルと同じ。 なお、武装神姫Rの設定もあり、エーデルワイス用武装の防御力に少量のバフが掛かっている。 ジェム回収ボタンの仕様が変更されており、レイドバトルでは撃破された仲間にジェム回収範囲を当てることで、再出撃までの交代時間を短縮することがでる。 (レイドバトルはジェムバトルより再出撃までの時間が倍近く長くなっている) レイドバトル中は仲間をロックオンできず、画面タッチでのみロックオンすることができる。 また、ロックオンせずともジェム回収範囲が当たればOK。 ジェム回収展開速度は他のジェムバトルと同じ仕様。 チャットボタンのタッチによって他マスターへメッセージを送る事が可能。 メッセージ内容は「よろしんき」「ありがとう」「たすけて」「グッジョブ」「武装神姫」の5種類固定で設定されている。 マップ 神殿に近いが、神殿よりもオブジェクトが減ってほぼ更地と化している。そしてMAP全体が闇に包まれており… 近接バグは上に攻撃できないため、MAP四つ角にある背の高い柱に乗れば近接バグからの攻撃が届かずに済む。 難易度設定 「初級」と「上級」の二種類がある。 ※所属リーグに関係なく、他のバトルモード(マッチング)と共有しない。 「初級」はエンジョイジェムバトルと同じく、武装LVが20に強制統一される。 「上級」には武装LVの強制統一などはない。敵のLVは所属リーグに影響されない。LV100相応。 攻略 同時ロックオン補正があるが、それ以上に武器補正ダメージボーナスの方が大きいです! 例) 誰もロックオンしていない近接バグに遠距離攻撃>4人全員がロックオンした近接バグ(+60%)に近接攻撃 初級編 近接攻撃の立ち回り 元々ハイリスクローリターンなカテゴリーだが、バグ相手ではさらに分が悪くなってしまう。 小型中型の近接バグのDPSがかなり高く、こちらからの武器補正もないのでまずダメージレース負けする。 殴りあうと損害がとんでもなく大きくなるので、基本的に相手にしないのが良いのだが、逃げ切るのは不可能。 報酬は諦めて柱に乗ってひたすらやり過ごすのも手だが、WAVE3では通用しない。 正直レイドボスよりも中型近接バグをどう対処できるかがクリアに繋がっていると言っても過言ではない。 もちろんレイドボスも厄介。どの攻撃も強烈で、長時間殴れることはほぼない。 ウェポンやボディに攻撃が届かない ダメージボーナスがないので、攻撃する箇所はほぼ脚のみとなる。(回し蹴りと後ろ蹴りの軸足になっている左脚が狙いやすい) 遠距離武器の立ち回り このバトルでの大切なダメージ源。遠距離から攻撃できるというだけでどれだけ楽に立ち回れるかが分かるだろう。 とりあえずヴァッサーマン・D-MPやFB256 1.2mm滑腔砲等の射程が長い武器で観察と攻撃を繰り返してレイドバトルの経験を積もう。 ただ射程が長い=DPSが低いなので、ある程度慣れてきたらDPSに優れた片手ライトガンを装備しよう。中でもポーレンホ-ミングがオススメ。典型的なPLには当たり難いがCOMには当たり易いという性質が理由。装弾数を3にすればかなりのDPSになる。 10/7から再開された際にはバグステータスに調整が入り多段hit系の射撃武器は装備構成次第でかなり与ダメージが減少するよう調整されたので考えもなしにポーレンホーミングを使うと泣きを見る羽目になる。近接バグも割りと固まって襲って来やすくなったので爆風付きの腰持ちヘビーガンには追い風となっている。 上級編 近接攻撃の立ち回り 基本は初級と同じだが、よりダメージレース負けしやすい。 初級では他の近接武器カテゴリーでクリアできるが、上級ではほぼ双頭刃斬撃武器一択。 遠距離武器の立ち回り 必要なダメージ量が増えたので生半可な武器ではタイムアップする。 やはり装弾数を3にしたポーレンホ-ミングがオススメとなる。耐近接攻撃があってリロードが高速化するフォートブラッグもオススメ。 しかもお互いにシナジーがあるので、とりあえず困ったらフォートブラッグに装弾数を3にしたポーレンホ-ミングで良い。というかそれ以外だとかなり難易度が上がる。 WAVE1 60秒と短い上に敵が最大6体しかMAPに存在できないので、最大報酬まで獲得するのは結構難しい。撃破したらすぐ別のバグを狙おう。 遠距離バグの攻撃ダメージはしょぼいので無視して良い。 60秒経てば次のWAVEに進む MAP下側に遠距離武器持ちバグが出現しないので、最悪MAP下側の柱の上に乗ってるだけでも良かったり。 約15秒経過すると40秒間MAP左上にスキルポッドが出現する。 WAVE2 120秒間ひたすら近接バグを凌ぐ。 理論上四人でMAP中央に居続ければどのバグも起動させずに済ませられるが、COMが一人でも入るとアウト。 自信がなければやはり柱の上に乗るのが一番。すぐ隣の遠距離バグから常に攻撃されるので、ガードで対処しよう。オススメはMAP左上。 約20秒経過すると40秒間MAP左上にLPポッドが出現する。 約75秒経過すると40秒間MAP左上にスキルポッドが出現する。 WAVE3 240秒の間にレイドボスを撃破すればクリア。 約60秒経過すると40秒間MAP左上にLPポッドが出現する。 約120秒経過すると40秒間MAP左上にスキルポッドが出現する。 バグ・ボス情報 小型バグ WAVE1のみに出現。 WAVE1開始時の近接バグは、開始一秒時点で自身から一番遠かった神姫のみ狙うAIになっている? 増援の近接バグは、サーチ範囲に一番最初に入った神姫のみ狙うAIになっている。 遠距離バグは、サーチ範囲に入った神姫(複数いる場合は一番近い神姫)を狙うAIになっている。 最初に出てくるバグなだけあって火力も耐久も控えめかと思いきや、近接バグが結構油断ならない。 攻撃頻度がこちらの近接攻撃なみに速く、見た目以上のいんちきくさい攻撃範囲を持っている。しかもダメージもそこそこある。 一度取り付かれて攻撃モーションに入られたらダメージは避けられないと思って良い。 初級 ス 体 500? ? 攻撃名 功 射程 弾速 備考 近接攻撃 ? 0.1? 遠距離攻撃 ? 0.25? 80? 上級 ス 体 500? 5000? 攻撃名 功 射程 弾速 備考 近接攻撃 300? 0.1? 遠距離攻撃 100? 0.25? 80? 中型バグ WAVE2とWAVE3に出現。 WAVE2WAVE3開始時の近接バグは、バトル開始時点で自身に一番近かった神姫のみ狙うAIになっている。 WAVE2増援の近接バグは、サーチ範囲に一番最初に入った神姫のみ狙うAIになっている。 WAVE3増援の近接バグは、バトル開始時点で自身に一番近かった神姫のみ狙うAIになっている。 遠距離バグはどちらのWAVEも、サーチ範囲に入った神姫(複数いる場合は一番近い神姫)を狙うAIになっている。 小型バグの倍近い耐久と火力。 一回のダメージがそれなりにあり、複数出てくるのもあってダメージが積み重なりやすい。 背丈が神姫とほぼ同じだが、横幅が神姫三人分・空中に浮いているとあって、かなり大きく見える。 複数の攻撃タイプがいるが、中でも近接バグが厄介。 0.3秒~0.5秒とリキャストが速く、見た目通りの判定もあって近寄られると危険。ただし遠近バグ共に地上リアの挙動と同じ為、ホバリングを続けれる限りは近接バグの攻撃は届かない為安全である。 特にWAVE3はMAP真ん中に出現・増援するため、起動させないよう立ち回るのは不可能に近い。 上級をクリアするにはこの近接バグをどれだけ上手く対処できるかにかかっている。 初級 ス 体 500? ? 攻撃名 功 射程 弾速 備考 近接攻撃 ? 0.07? 零神のMVソードに類似。WAVE3にも出現 レーザー ? 0.25? 80? 貫通属性。WAVE2ではMAP左下と右下を担当。WAVE3にも出現 ヘビーガン ? 0.25? 60? WAVE2ではMAP右上を担当。誘導が良い ガトリング ? 0.25? 60? WAVE2ではMAP左上を担当 上級 ス 体 500? 7500? 攻撃名 功 射程 弾速 備考 近接攻撃 500? 0.07? 零神のMVソードに類似。WAVE3にも出現 レーザー 500? 0.25? 80? 貫通属性。WAVE2ではMAP左下と右下を担当。WAVE3にも出現 ヘビーガン 400? 0.25? 60? WAVE2ではMAP右上を担当。誘導が良い ガトリング 100? 0.25? 60? WAVE2ではMAP左上を担当 大型バグ(レイドボス) 3WAVEに出現。 とにかくでかく、その巨体に見合った耐久と火力を誇る。 いずれの攻撃もダメージが大きく、近接攻撃の大半が予備動作がないのでガードは不可能。 しかも位置取りによっては一部の近接攻撃がボディに届かないので、基本的には遠距離武器の射程ギリギリから攻撃するのが安定になる。 「右脚」「左脚」「ボディ」「ウェポン」「頭」の五つから構成されている。「ボディ」以外は破壊可能。 破壊した部位に攻撃を当てると、通常よりもダメージボーナスが入る。 初級 部位 体 備考 右脚 30000? 近接武器でダメージボーナス有り 左脚 30000? 近接武器でダメージボーナス有り ボディ ? ウェポン 30000? 頭 30000? 遠距離武器でダメージボーナス有り 総合体力 120000~200000? 攻撃名 功 射程 弾速 備考 後ろ足で蹴る ? ? 右足で後ろに蹴りを二回。 回し蹴り ? ? 少しため動作をした後、左足を軸に右足で時計回りに一回転回し蹴り。 突進 ? 0.5? ? まっすぐ突っ込む。二回連続で突進する場合も。 レーザー ? 0.25? 80? 頭をかがめる動作をした後、ボディとウェポンの接続部からレーザーを4連射。銃口補正があまりないので、少し離れれば直角に歩いて避けれる。貫通属性 主砲 ? 無限 60? ウェポンから誘導する弾を一発。誘導性能がとても高く、股下にいても飛んでくる。 上級 部位 体 備考 右脚 150000? 近接武器でダメージボーナス有り 左脚 150000? 近接武器でダメージボーナス有り ボディ ? ウェポン 150000? 頭 150000? 遠距離武器でダメージボーナス有り 総合体力 600000~750000? 攻撃名 功 射程 弾速 備考 後ろ足で蹴る 1000? ? 右足で後ろに蹴りを二回。 回し蹴り 1200? ? 少しため動作をした後、左足を軸に右足で時計回りに一回転回し蹴り。 突進 1000? 0.5? ? まっすぐ突っ込む。二回連続で突進する場合も。 レーザー 1300? 0.25? 80? 頭をかがめる動作をした後、ボディとウェポンの接続部からレーザーを4連射。 主砲 1500? 無限 60? ウェポンから誘導する弾を一発。誘導性能がとても高く、股下にいても飛んでくる。 報酬 バトル参加報酬として初級は【Rネジ】×10個、上級は【Rネジ】×20個獲得できる。 WAVE1の小バグ、WAVE2の中バグを撃破する事で、一定の確率でご褒美(コンテナ)が貰える。 WAVE3は中バグの撃破数は関係なく、レイドボスの部位を破壊するごとに(最大4つ)、レイドボスを早く討伐するほど(残り150秒を切ると10秒毎に-1つ?)多くのご褒美が貰える。 レイドボスを倒せなくとも、WAVE1WAVE2に獲得した報酬と、レイドボスの部位破壊をした数の報酬は貰える。 この時点で噂されていたバトコンオリジナル神姫「闇神姫」については、レイドボスバトル(常設)にて実装された。 アップデート履歴 日時:2021.08.18 内容:期間限定イベントとして追加実装。 今回はオンライン初級・上級のみで、オフラインの実装は見送られている。 日時:2021.07.16~18 内容:公式ロケテスト。なおこれに伴い、飛鳥の先行参戦が発表されている。飛鳥とレイドボスの関係はまったくないとの事。 コメント ソロならN SR SRかな。NPCの一人編成にスキルのカーテンコールは有効なのか? -- 名無しさん (2021-08-19 04 30 09) 有効みたいですよー。控えがシュメッターリング2人ならURでも最出撃までの時間が4秒になるので、かなり有効ですよ。 -- 名無しさん (2021-08-19 07 19 59) 期間限定のイベントであってもこれ常時実装させるなら一部の武装とスキル見なおさないと其一択になるような…と言うか協力プレーだから成果は全体で共有であっても一人が大暴れする流れはもうそれオンラインでやる必要性がないようなと思える -- 名無しさん (2021-08-31 23 20 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/64.html
作者・◆h8fJExUfEI氏 ハムスターランドバトルロワイアル本編 ハムスターランドバトルロワイアル本編SS目次・時系列順 ハムスターランドバトルロワイアル本編SS目次・投下順 ハムスターランドバトルロワイアルキャラ別追跡表 ハムスターランドバトルロワイアルの死亡者リスト ハムスターランドバトルロワイアルの支給品一覧 ハムスターランドバトルロワイアルの参加者名簿 ハムスターランドバトルロワイアルのルール&マップ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/241.html
《登場神姫紹介》 ノアール CV 根谷美智子 明人の始めての神姫 タイプ吼凛 通称ノア フェレンツェ・カークランド博士に造られた『人型神姫インターフェイス』の試作型壱号機 他の神姫のお姉さん的な存在で(まぁ本当に姉なんだろうが)明人曰く「付き合いが長いからお互いを理解できるよきパートナー」らしい ノアールにしては「今更好きだとも言えないので、何だかんだでいつもの調子…」とのこと 戦闘では主に近距離格闘戦が得意 中でも刃物での戦闘においては右に出るものはそういない 愛用の大鎌はフォビドゥンガンダムの重刎首鎌“ニーズヘグ”に明人がオリジナル改造を施した改良型《クロノスベル》 クロノスベルを巨大な牙の如く使いこなすことから『緑色(りょくしょく)のケルベロス』の2つ名を持つ リーグではファーストの上位クラスで明人が最も頼りにするエースとして活躍中 家事が好きでほとんど何でもこなす(そりゃもうメイドさんのように… ミコ(美子) CV 桃井はるこ 二番目に明人の神姫になったタイプ爪猫の御転婆娘 ノアールと同じくフェレンツェ・カークランド博士に造られた『人型神姫インターフェイス』の試作型弐号機 戦闘ではマオチャオには珍しい中距離型射撃戦闘の方にセンスがあるが姉のノアールの刃物使いの技に未練があるらしく、時々近距離接近格闘戦をおこなうため『銃剣士(ガンブレイダー)』と呼ばれている セカンド最上位クラスなのだがファーストの壁に苦戦中 なにかと明人に甘えるのは愛情からなのだろうが、明人にとっては世話の焼ける甘えん坊な妹的存在としか認識されていない様子 ユーナ(優奈) CV 進藤尚美 他の2人に比べ比較的明人の神姫になってから日が浅いタイプアーンヴァル やはり2人の姉と同じくフェレンツェ・カークランド博士に造られた『人型神姫インターフェイス』の試作型参号機 戦闘スタイルはアンヴァールの特性にあわせて遠距離高精度射撃(スナイピング)を基準としてはいる ノアの恐怖の試練に耐えてバトルデビューする 新たな戦術として『堕天使フォーム』(命名 ミコ)を会得したことにより戦いの幅を広げる 現在サード下位、エルゴでの修行の日々が続いている アンヴァールには珍しいボーイッシュな性格で明人を「アニキ」と慕うが、非常に女の子らしい可愛い内面を持っている(つまりは…ツンデレ?) レイア CV きのみ聖 明人の妹、鳳条院 葉月の神姫 タイプストラーフ 礼儀正しくマスター思いな性格 実は過去の神姫バトルのビデオを見てノアールの戦い方に感動し、以後密かにノアールを自分の目標としている バトルデビューして間もないが破竹の勢いでセカンドに昇進 現在もバトル漬けの毎日 実戦での経験を積むために葉月と共にエルゴに通う 接近戦での間髪入れない連続の斬撃技と、葉月との息の合った戦術コンビネーションは見事 ランスロット CV 伊藤静 明人の親友、花菱 昴の神姫 タイプサイフォス 彼女もフェレンツェ・カークランド博士に造られた『人型神姫インターフェイス』であり、その試作四号機《イ型》で、ユーナの次の妹にあたる 白銀の甲冑と通常のサイフォスと違った兜がトレードマーク メイン武装はコルヌ一本に頼ることがほとんど 現在サード登録 正確は清楚可憐、何事も優雅な立ち振る舞いはさすがイギリスから来ただけはあると言う感じ 名前の由来は『円卓の騎士』のランスロット卿から取っている 昴曰く、誰もかれもがセ●バーを連想するが、俺はそんなありふれた考えは嫌だった、らしい それであてつけか円卓の騎士から取ってきたのだから、彼自身、始めに連想してしまっていたことは言うまでもない 趣味は料理でノアールから教えてもらっている 孫市 CV 白石涼子 水無月 香憐の神姫 “たいぷ”紅緒 ランスロットとは同期の『人型神姫インターフェイス』試作四号機《ロ型》で彼女とは双子の姉妹に似た関係 侍型なのに銃撃戦が得意で狙撃の腕も立つ 銃剣使い 現在サード登録 名前の由来は戦国最強の鉄砲傭兵集団『雑賀衆』の頭、雑賀 孫市 ござる口調の誇り高い武士。主人である香憐を『姫君殿』、明人を『若君殿』と呼ぶ 好物は五色ドラ焼きと緑茶 最近は香憐に着せ替え人形にされて、フリフリの衣装を着せられることに武士としての尊厳を悩ましている ミュリエル CV:山川琴美 アルティ・フォレストの神姫 タイプストラーフ あまり言葉を出さないので大人しい感じがするが、『ミコよりも上だがノアールが相手ならまだまだ』といったの実力を持つ セカンド登録 基本的に人懐っこく、アルティや明人にはよく甘える 明人LOVEだと発覚 あまり言葉を喋らない分、表情は豊か 遠、中、近とベーシックにこなすオールラウンダー ソレイユ CV エリー・カークランドの神姫 タイプフォートブラック 戦いを好まず、公式リーグにも登録していない 名前の『ソレイユ』とはフランス語で「太陽」「ひまわり」の意味 エリーがセクハラするとエリーの両頬を掴んで引き伸ばす 冥夜(白雷 はくらい) CV 佐久間美帆 綾川 千紗都の神姫 タイプアーンヴァル 限定版アーンヴァル、俗に言う『黒白子』 2036年の鳳凰カップ〈春の陣〉で名を挙げてからは『黒き狼』と言う名で知られるようになった 戦闘スタイルはノアールと同じく刃物使いで近距離格闘戦を得意とする 二人の実力的には互角 髪形はポーニーテール、なぜか侍言葉で『大人』の落ち着きと余裕がある 自分の認めたものは敬い、~殿と呼ぶことにしているらしい バーチャル空間で策謀家-ゴレ-の神姫として動く時はカラーリングパッチや違法ネーム偽造ツールを用いてノーマルのアーンヴァルになり『白雷』と名乗る 暇なときは座禅を組んでいそう メインページへ