約 1,954,177 件
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2126.html
ウサギのナミダ ACT 1-13 ◆ 「って、菜々子ちゃん! 大丈夫なのかよぉ……」 大型筐体に一人座り、黙々と準備をする菜々子に、大城はそわそわと話しかけた。 大城の心配ももっともだ。 このゲームセンターで最強と呼ばれる三人とスリー・オン・ワン……三対一の同時プレイで対戦するというのだから。 いくら有名なエトランゼといえど、実力者三人を同時に敵にするのは圧倒的に不利だ。 「大丈夫。絶対に負けない」 菜々子ははっきり言いきった。 ミスティは菜々子を見上げた。 「……『本身を抜く』のね?」 「そうよ。わたし、キレたから。もう徹底的にやる」 「やっとキレたの? わたしはもう先週からキレっぱなしなんだけど」 無表情に話す二人に、大城は空恐ろしいものを感じずにはいられない。 「なあ……ほんみをぬく、って、なんのことだ……?」 「見ていればわかるわ」 菜々子は筐体の向こう側にいる、三強の男達を見た。 三人とも、こちらを睨みつつ、バトルの準備をしている。 スリー・オン・ワンで相手をする、と言ったら、男達は激怒した。 「なめやがって……!」 捨て台詞を吐いて、バトルを承諾した。 菜々子の思惑通りに事は進んでいる。 頭に血が上っていては判断が鈍る。そして、三対一という圧倒的優位からの油断。 もちろん、それらを生かすための実力があってこその策略だった。 菜々子は、耳元のワイヤレスヘッドセットをオンにすると、マイクに囁きかけた。 「ミスティ、リアルモード起動。入力コード“icedoll”、タイプ・デビル」 菜々子は三強の男達をもう一度見て、そして目を閉じた。 意識を切り替える。 あれは『対戦相手』じゃない…… 『敵』だ。 再び菜々子が目を開いたとき、バトルの準備は整っていた。 三強とエトランゼのスリー・オン・ワン対決と知り、ギャラリーが続々と集まってきた。 都合がいい。 バトルの見届け人として、そしてバトル後の相手として、ギャラリーは多いほどいい。 うるさい連中は、実力で黙らせる。それがエトランゼの流儀だ。 「ミスティ、調子はどう?」 「問題ないわ、ナナコ」 勝つ。 菜々子には確信がある。 この程度のバトルに勝てなくちゃ、『ヤツ』を倒すなど夢のまた夢だ。 菜々子は鋭い表情のままスタートボタンを押した。 近代的なビルと、その間を縫うように走るハイウェイ。 都市ステージは立体的なバトルフィールドが特徴だ。 三強とエトランゼ、どちらも持ち味の生かせるフィールドとして、ここが選択された。 『ヘルハウンド・ハウリング』は、そのハイウェイのど真ん中で、正面と背後に気を配っていた。 『エトランゼ』が来るとすれば、やはりフィールドを横切って走る、このハイウェイだろう。 エトランゼは、トライク形態からの反転奇襲が得意技だ。 だから、防御力の高いハウリンのヘルハウンドが待ちかまえ、エトランゼを足止めする。 そして、後から合流した二人と、三人がかりで仕止める。 エトランゼは、ヘルハウンドもたびたび対戦したが、勝てない相手ではなかった。 それが三強をいっぺんに相手にして、かなうはずがない。 さあ、来い。 ヘルハウンドはハイウェイの先を鋭く見据えた。 ……まさか、待っている相手がビルの上から降ってくるとは、思いもしなかった。 「ぎゃっ!?」 強い衝撃と共に、いきなりうつ伏せに押し倒された。 振り向くよりも早く、背面に設置された二本の武装用アーム……ヘルハウンドの名の由来が、ばりばりと引き剥がされる。 何が起こっているのか。 そんなことさえ確認する余裕も与えられなかった。 エトランゼは、手にしたマシンガンの引き金を引き絞り、ヘルハウンドのアーマーが隠していない後頭部と腰に、まるでリベットの打ち込み作業をするように撃ち込んだ。 ヘルハウンドと合流すべく、『ブラッディ・ワイバーン』は滑空していた。 ウェスペリオーの素体と羽、脚から先がイーアネイラの魚型パーツになっている。 マスターが言うには、昔見た強い神姫の武装を参考にしているという。 確かにこの武装は、空を自由に飛ぶのに適していた。 空中から、足止めされているエトランゼを狙い撃ちにするのが、ワイバーンの役目だった。 だが。 下方から銃撃を受けた。 ワイバーンは驚く。 足止めどころか、エトランゼはハイウェイ上でワイバーンを待ちかまえていた。 あわてて、こちらも銃撃を開始する。 直後、エトランゼの緑色の副腕が何かを投擲した。 大きな何かが、ワイバーンを直撃する。 それは、ヘルハウンドの残骸だった。 「うわああぁ!」 バランスを崩し、高度を下げる。 そこに、間髪入れずにジャンプしてきたエトランゼが迫る。 剛腕一閃。 ワイバーンの右羽を根本からもぎ取った。 そして、その勢いを借りて反転し、さらに剛腕が振るわれる。 エアロ・チャクラムが、今度はワイバーンの素体を捕らえる。 力任せに掴むと、ハイウェイ脇に立つビルの壁に叩きつけた。 「あああああっ!」 ワイバーンはビルにめり込み、エアロ・チャクラムに押さえ込まれ、身動きがとれない。 逃げようともがいても、抜け出す術はなかった。 エトランゼが装備していた太刀を引き抜く。 視線が合う。 イーダ・タイプの赤い瞳は、まったく感情に揺れていなかった。 ただ、殺意だけが、込められていた。 ワイバーンが恐怖にすくみあがったのも一瞬だった。 彼女の胸に太刀が突き立てられた。 大城は息を詰めてバトルを見ていた。 背中に冷たい汗が流れている。 斜め前で筐体を前に座っている菜々子は、いつもと様子が違っていた。 いつもはミスティと楽しげにやりとりをしながらバトルしているが、今日はやけに静かだ。 指示用のワイヤレスヘッドセットに、小さな声で短くささやく。それだけだ。 そしてミスティは返答さえしない。 バトルは一方的な展開を見せている。 ミスティはこんなに強かったのだろうか? 今日の菜々子とミスティは何かが違う。 疑問と不安を抱きながら、それでも大城はバトルから目が離せなかった。 『玉虫色のエスパディア』は、もうバトルが終わっているかも知れないと思っていた。 三強二人を相手に、いくらエトランゼが強者とは言え、何分も持つとは思えない。 もう勝負の趨勢は決していることだろう。 低空から、ハイウェイの先の様子を見定めようとする。 確かに、勝負の趨勢は決していた。 ハイウェイの先、仲間二体の残骸があるのを目視した。 「ば……ばかな!?」 玉虫色は空中で急停止すると、逆向きに方向転換。 元来た方向へ加速する。 少なくとも、エトランゼはあの残骸のそばにいるはずだ。 とりあえず距離を取る。 それから対策を立てる。いままでも対戦して勝てない相手ではなかったはずだ。 だが、玉虫色の脳裏に、すでに残骸と化した二人の姿が浮かんだ。 ……まだ、バトル開始から、二分も経っていないじゃないか! 本当にエトランゼなのか!? そう思った玉虫色の耳に、ホイールの回転音が聞こえてきた。 まさか、と思って振り向いた瞬間、トライクが猛然とハイウェイを走って来るのが見えた。 ハイウェイの下道から、合流ラインを抜けて、メインのハイウェイへ。 トライク形態のエトランゼは、一気に加速すると、玉虫色を下から追い抜いた。 視線を前に戻したときには、すでにエトランゼはストラーフ形態に変形し、反転を開始していた。 リバーサル・スクラッチ。 まぎれもなく、エトランゼのオリジナル技だった。 エアロ・チャクラムが玉虫色に思い切り叩きつけられる。 仰向けに押し倒されたエスパディアは、組み替えてあった背部アーム装備の機銃を狂ったように乱射する。 それを意にも介さず、エトランゼは副腕を動かして、玉虫色の装備をむしりとりはじめた。 前輪のタイヤがはじけ飛び、副腕の装甲に弾痕が走る。弾丸がバイザーに当たり、頬をかすめても、エトランゼはいっこうに気にした様子がない。 まるで、意志がない機械のように。 黙々とエスパディアの装備を引き剥がしていった。 そして、素体だけの姿になったところで、胸のあたりを副腕の爪で掴みあげた。 その姿をさらすように持ち上げる。 「ひいいいいいぃぃっ! や、やめ……やめてやめてぇっ!!」 玉虫色は悲鳴を上げる。 しかし、エトランゼは一切表情を変えない。 菜々子が一言、囁いた。 次の瞬間。 「いやぁああああああああっ!!……」 断末魔の悲鳴が、無人の都市に響きわたった。 玉虫色の身体には機械の爪が食い込み、つぶされていた。 ハイウェイ上に無惨に転がるハウリンの残骸、ビルに磔になったウェスペリオーの残骸、そして、副腕の爪にいまだ引っかかったままのエスパディアだったモノ。 それらを背景に、逆光の黒いシルエットが立ち上がる。 ミスティが顔を上げた。 表情はない。ただ、殺気に満ちた赤い瞳だけが爛々と光って見える。 「あ、悪魔……」 誰かの呟き。 それと同時に、ジャッジAIがエトランゼの勝利を告げた。 試合時間は二分二十七秒だった。 アクセスポッドが開く。 ミスティは立ち上がると、筐体の回りのギャラリーを見渡し、そして正面の三強のマスターと神姫達を睥睨した。 誰も一言も発しようとはしない。しんと静まっている。 驚きと畏怖が、エトランゼの二人以外の意志を奪っていた。 ミスティは、先ほどのバトルの時とはうってかわった怒りの表情で怒鳴った。 「よわっちい連中が……こそこそ陰口叩いてんじゃないわよ!」 いまにも噛みつかんばかりに、周囲を威嚇している。 逆に、菜々子は氷のように冷えきった表情だ。 「宣戦布告よ」 薄く目を開け、三強に、そしてギャラリーに向けて宣言する。 「私たちは……エトランゼは、ハイスピードバニー・ティアにつくわ。 文句があるなら、バトルロンドで私たちに勝ってから聞いてあげる。 言いたいことがある人から……」 ミスティと菜々子の声が重なった。 「かかってらっしゃい!!」 ギャラリーがどよめいた。 いま、ハイスピードバニー・ティアを擁護するということは、このゲーセンの神姫プレイヤーだけでなく、すべての武装神姫を敵に回すに等しい。 菜々子はそれをはっきりと公言してのけたのだ。 「そ、そんなこと言ったら……誰も君の相手なんてしなくなるぞ!? それでもいいのかよっ!?」 ワイバーンのマスターの言葉はほとんど悲鳴だった。 菜々子はワイバーンのマスターを、氷の眼差しで睨みつける。 「上等よ……練習にもならないバトルなんて、こっちから願い下げだわ」 吐き捨てるように言う。 ワイバーンのマスターは、怒り心頭の様子だったが、ぐうの根も出ない。 他の二人も同様だった。 ギャラリーの目の前で、三対一で完膚無きまでに叩きのめされたのだ。三強としてのプライドも粉々に打ち砕かれた。 今、彼らが何を言っても、負け犬の遠吠えにしかならない。 三強のマスター達は、菜々子の激しい言葉にも、黙って耐えるしかなかった。 いまだに皆が立ち尽くしている中で、菜々子は黙々と後片づけをはじめた。 そこに大城が声をかけてくる。 「……ミスティってあんなに強かったのか……知らなかった」 その言葉に菜々子は首を振る。 「違う……あれはバトルロンドと呼べないわ。だから、あなたの言う『強さ』じゃない」 「け、けどよ……圧勝だったじゃねぇか。三強と三対一で勝つなんて、信じられねぇよ」 大城の声はうわずっている。 彼も感じているだろう。いつもと違うわたしたち。 いつもと違う、あまりに凄惨なバトルの内容に、引いているだろう。 「あれが、『本身を抜く』ってやつなのか? なんで……ミスティがあんな風に戦えるんだ?」 虎実が尋ねた。 菜々子は頷いた。 「『本身を抜く』っていうのは、真剣を抜いて戦うってこと。その心構えと戦い方で戦うってことよ」 大城と虎実は、よくわからない、といった顔をしている。 「そうね……剣道に例えればわかりやすいかしら。 防具着て竹刀でやる試合と、真剣での果たし合い。その違いってこと」 近代剣道の試合は、防具をつけ、竹刀を持ち、有効部位への打突をもって、審判が判定を下す。いわば模擬戦闘だ。スポーツであり、ゲームである。 対して、真剣での果たし合いは、防具はあるものの、持っている武器は真剣である以上、傷つくことは避けられない。攻撃がどこに当たろうとも、相手の戦闘力を奪い、相手を倒すことが優先される。つまりは命の奪い合いなのだ。 これを武装神姫に例えてみればどうか。 隆盛を極めるバーチャルバトルは剣道に当てはめられる。 ファーストクラスのリアルバトルでさえ、審判がいてルールがあるから、剣道の方に入る、と菜々子は考えている。 ルールの下で戦うが故に、バトルロンドにはそれに適したプレイスタイルが求められる。 「わたしだって、バトルロンドは楽しくプレイしたいわ。だから、バトルロンドに適した戦い方をするし、そういうつもりでプレイする。 でもね、『実戦』は違うの……つまり、真剣での果たし合いと剣道の試合が違うように」 菜々子の言う「実戦」は、ルール無用、審判なしのリアルバトルだ。バトルの結果が神姫の命に直結するような、紛れもない殺し合いである。 それは剣道の試合とは心構えからしてまったく違う。 「そうか……本身を抜くってのは、殺し合いをする気ってことのたとえなのか」 菜々子は頷いた。 「そう。 三強は剣道の試合をしようとしてるのに、わたしは真剣で彼らを殺そうと思っていたのよ。 そのためには自分のプレイスタイルにもこだわらないし、何より敵を早く確実にしとめることを優先する。 彼らは、あくまで「エトランゼとバトルロンドで試合しよう」としていた。 その心構えの差が、結果に現れたのね」 「なるほど……」 たとえ三強が、今度はミスティを殺すつもりで戦うとしても、それは結果につながらない。 なぜなら、彼らは「実戦」というものをまったく知らないからだ。 とするならば、菜々子とミスティは、その実戦を経験したことも、その心構えも、実戦向けの戦い方もあるということなのだが……。 「なあ、菜々子ちゃん……」 「本当なら、『本身を抜く』なんてこと、ずっとするつもりなかった」 大城の言いたいことを遮り、菜々子は早口でしゃべる。 「ここでは……遠野くん達がいるから、絶対にしないと思ってた。わたし自身の問題で身につけているものだし、バトルロンドでは使わないことにしてた。必要もなかった。 もしかしたら、もう『本身を抜く』なんて、忘れてもいい気さえしていたの。 ……でも、遠野くん達のために、自分にできることをすると、決めたから」 装備を片づけたアタッシュケースを閉める。 そして菜々子は大城に視線を移した。 「だから、わたしは全力を尽くす。本身だって抜くわ」 大城は菜々子の大きな瞳をみつめた。 真っ直ぐな視線。揺らがない。 誰かに似ている。 ああ、と大城は思い至る。 遠野だ。あいつの視線にそっくりだぜ、菜々子ちゃん。 大城は小さくため息をつきながら、頭を掻いた。 「まったく……惚れ直すぜ」 「それはダメ」 菜々子はいたずらっぽく笑い、人差し指を立てた。 「わたし、好きな人がいるから」 その笑顔を見て、大城はほっとする。 ようやくいつもの『エトランゼ』が戻ってきた。 次へ> トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2330.html
第1部 戦闘機型MMS「飛鳥」の航跡 第2話 「風兎」 大阪城外堀、水上ステージ 大阪城の外堀の一部をそのまま武装神姫の水上ステージとして、利用したステージで障害物として杭や半壊したボートなどが置かれている。 エーベル「さて、はじめようか・・・ルールはシンプル。俺と戦え」 エーベルは黒い翼をピンと伸ばし、右手にはアルヴォPDW9を装備し、左手は腰に手を当てている。 赤い瞳がじっとアオイを見据える。 アオイ「気が済むまで戦うってことか、まあ分かりやすくていいな、そういうの好きだぜ」 尻尾のエンジンをブウウウンと唸らせる。心なしか悦んでいるかのように軽いリズムを刻む。 立花「アオイ、武装は何を持っていく?」 アオイ「三七式一号二粍機関砲が1門と千鳥雲切、1本」 立花「二粍機関砲!?あれは対重MMS用の機関砲だろ?」 立花は首をひねる。二粍機関砲は強力な機関砲だが、大きく重く取り回しが悪く機動性が高い神姫に命中させることは至難の業だ。flak171.5mm機関砲のほうがアーンヴァルのような機動性の高い神姫に命中させるには相性がいい。 アオイ「そんなこたァいちいち言われんでもわかってるわ!!ここは俺に任せろや!!」 アオイが立花に苛立ち怒鳴る。 立花「へえへえ、釈迦に説法でごぜいましたねェ!!すみやせんでした!!」 立花は苦々しい顔をしてアオイに武装を渡す。 アオイ「ごちゃごちゃうるさいわ!ヴォケ」 エーベル「おーい、まだかー早くしろよ」 アオイ「せかすな、慌てる乞食はもらいが少ないっていうだろ?」 アオイはゆっくり丁寧に武装を確認しながら装着する。 エーベル(こいつ・・・焦らずにしっかりと安全確認しながら武装をつけてる。相当慣れてるな・・・・) エーベルはアオイに一挙一動を注意深く観察する。 戦いは戦う前からすでに始まっている。相手の数少ない言動や行動、クセを読み取り、相手が何を考えてどういう行動を行うのか、事前に予測しながら戦術を考える。 エーベルはカマを賭けた。アオイをわざと挑発することで怒らせて雑に武装をつけるのかと予想していたが、挑発には乗らなかった。 つまり、こいつは武装の大切さ、口は自分と同じく悪いがリアリストだ、落ち着いている。そして気が付いている。 私がカマを賭けたことを・・・・ エーベル「・・・・・・・」 アオイ「悪いな、待たせたな!!考えはまとまったか?」 エーベル「いいや、気にしちゃいない、ある程度な」 油断できない、即効で決めよう、一気にスラスターを吹かして一撃離脱。攻撃がはずれたら急上昇して上を取って太陽を背にして再び一撃離脱。アスカ型は格闘性能に優れる、ドックファイトに持ち込まないほうがよいな、幸い、相手は重い機関砲を背負ってる。こっちの速度にはついてこれないだろう・・・・・・ エーベルの考えがまとまった。 アオイ「さあて、はじめようか」 エーベル「ああ」 ドルンドルンとリアパーツのスラスターを吹かせる。アイドリング、機関が主目的に貢献せず、しかし稼働に即応できる様態を維持しようとする動作。即応できるようにエンジンを温めるエーベル。 ヒュイイイイイインンインインイン、スラスターが風を斬り唸る。 アオイはニタリと笑う。 こいつなにが可笑しいんだ? バトルロンドの画面にテロップが流れる。 □黒天使型MMS「エーベル」 Sクラス VS □戦闘機型MMS 「アオイ」 Aクラス 「ゲットレディ・・・・・」 バトルロンドの筐体のランプが点滅し無機質なマシンヴォイスが叫ぶ 「go! 」 ポオンとランプが光る。 エーベルは獣のように咆哮を上げ、呼応するようにスラスターが真っ赤に燃え上がり爆発的な加速力を生み出し、エーベルは一直線にアオイに向かって突撃する。 エーベル「いやあああああああああおッツ!!!」 両手でしっかりとアルヴォPDW9機関銃を保持し固定すると、アオイに向けて放った。 黄色の曳光弾の光跡がばらっと流れる。 アオイはくんと身体をひねるように大回りで攻撃を回避する。 エーベルはぐんとアオイとそのまますれ違い、そのまま加速を生かして急上昇を行う。 エーベル「よし、このまま太陽を背にして上位を取る!!空戦の基本だ」 一度上を取ってしまえばこちらのもの、相手は重い機関砲をぶら下げている。それに相手は大回りで大げさに回避した。機動性と速度で圧倒してしまえば・・・・ エーベルの目が見開かれる。 エーベル「な・・・」 追い越し、急上昇するエーベルの真横からさっとアオイが踊りだしスラッと左手で千鳥雲切を抜刀し、エーベルに向かって切りかかってきたのである。右手には重い機関砲がさっぱりなくなっている。 そこでエーベルは初めて気が付いた。 エーベル「コイツ!!はじめから二粍機関砲を捨てて身軽になるつもりでッ!?」 アオイ「でやああッ!!!」 すれちがいざまにアオイはエーベルのアルヴォPDW9機関銃を一太刀で真っ二つに切り捨てた。金属音が響き、 バラバラになった機関銃がぼちゃぼちゃと水面に落ちる。 エーベル「っち!!」 エーベルはすかさず、左肩に搭載していたM4ライトセイバーをすばやく抜き取り、アオイの斬撃に対応する。 開始から数秒もたたずにすさまじい攻防が繰り広げられる。 野次馬の神姫やオーナーたちはポカーンと口をあけている。 コウモリ型「おおおーー」 砲台型「すんげえー」 オーナー1「思い切りがいいな、あのアスカ型」 オーナー2「こんな空戦、滅多にお目にかかれないぞ」 ワシ型「エーベル!!押されるな!」 立花はカバンからペットボトルのお茶を取り出しくびっと一口飲むと、て2人の戦いを観戦する。 立花「ふむ、そういうことか、アオイ・・・はなっから機関砲なんて使うつもりはなく、ブラフだったのか、無茶しやがる」 ちょうど、そのとき公衆便所から一人の若い女性が満足そうな顔で手をハンケチで吹きながら出てきた。 斉藤「ふんふふーんふーん♪三日ぶりー三日ぶりぶりーーんと・・・あれ?なんか盛り上がってるわね」 ひょことバトルロンドのステージを覗くと、なにやら見知った顔の神姫・・・というか自分の神姫が戦っている。 斉藤「あれ?エーベル?誰かとバトルしてるのかな?」 エーベルは斉藤の姿をチラッと見つけて、一瞬動きが止まる。 エーベル「マスター!?いまごろノコノコと・・・」 アオイ「余所見してる場合かァ!?甘いぜッ!!!!!!!おらァッ!!」 エーベル「ッツ!!しまっ・・・」 ミス、非常に単純なミスだったが、アオイはそれを見逃さなかった。 そして次の週間、アオイは思いっきり頑丈な着陸脚で、エーベルの柔らかいお腹に突きこむように蹴りを放った。 ズム・・・鈍い音を立ててエーベルの腹に鋭い蹴りがめり込んだ。 エーベル「がはっ・・・」 エーベルの口から雫が飛び散る、アオイは千鳥雲切の柄で続けざまにガツンとエーベルの顔面を殴った。 アオイ「うおおおおおおおおお!!」 バキンとエーベルのバイザーが粉々に砕け散り、エーベルはショックで失神し、そのまま水面にたたきつけられるかのように墜落した。 どぼんっ・・・・ 墜落し戦闘不能となったので、バトルロンドの画面にテロップが流れる。 □黒天使型MMS「エーベル」 Sクラス 撃破 アオイはひゅんと千鳥を振るい、カキンと着陸脚を鳴らす。 アオイ「足癖が悪くてな、スマンな」 斉藤「!?えーエーベル!?な、なにがあったの!?あれ?負けたァ?」 斉藤はイマイチ事態が飲み込めず、持っていたハンケチをぼとりと地面に落としてしまった。 To be continued・・・・・・・・ ・第3話 「牙兎」 トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2142.html
ウサギのナミダ ACT 1-22 ◆ ギャラリーにはどう見えているだろうか。 おそらくは、力と技がぶつかり合う、真っ向勝負に見えているだろう。 確かに、雪華は正々堂々、真っ向勝負を挑んできた。 逃げない。揺らがない。 ミスティ得意のレンジに踏み込んでまで勝負を挑んでくる。 その姿勢を貫き、勝利を目指す。 それこそが『クイーン』の二つ名の由来であり、神姫プレイヤーから人気を集める理由だった。 だが、バトルの当事者は思い知る。 真っ向勝負? とんでもない。 劣勢とか、そう言うレベルじゃない。 『そこでリバーサル! 二連撃!!』 菜々子の指示が飛ぶ。 もう何度目かの得意技。 この間合い、このタイミング、この速度、そして身体をロールさせながら繰り出す二連撃。 熟達したアーンヴァルでも、このリバーサル・スクラッチはかわせない。 だが。 雪華は、これを紙一重でかわす。手にした剣で反撃すらしてみせる。 「くっ……!」 正々堂々? 真っ向勝負? 違う。 これは「練習」だ。 こっちの本気を練習台にしてしまう、圧倒的実力差。 ミスティは敵を見上げる。 空中に浮かび、羽を広げた雪華は、まるで降臨した大天使のようだ。 その美しい姿に、ミスティは戦慄した。 「本身は抜かないのかよ!?」 「あれは、そう簡単に抜けるもんじゃないのよ!」 虎実の叫びに、菜々子は応える。 虎実は、ミスティの攻撃が雪華に全く効いていないことを見抜いているようだ。 『本身を抜く』には、試合前からしっかり心構えをする必要がある。 バトル中に切り替えるような便利な使い方はできない。 それに、たとえ本身を抜いたところで、食い下がれるかどうか。 (……まさか、これほどとは) 菜々子は戦慄する。 正々堂々のバトルロンドで、こうもあしらわれるのは初めての経験だった。 どうすればこれほどの実力が身につくというのか。 だが、諦めるわけにはいかない。 せめて一矢報いなくてはならない。 『エトランゼ』の名に賭けて。 そして、遠野とティアにつながなくてはならない。 菜々子は絶望と戦いながらも、ミスティに矢継ぎ早に指示を出していく。 ■ 帰りの電車の中、わたしはずっと考えていた。 マスターのこと。 マスターがわたしを守るために、すべてを賭けてもいいと、言ってくれたのだという。 エルゴの店長さんがそう言っていた。 わたしには、マスターの想いが分からない。 わたしの過去が暴かれたせいで、あれほど酷い目に遭わされたというのに。 それでもなお、わたしを自分の神姫にするために、全力を尽くしてくれている。 マスターのその想いが伝わって、店長さんを動かし、刑事さんを動かし、風俗のお店がなくなって、多くの風俗の神姫が救われた。 それほどの大きな想いをわたしに向けてくれている。 なぜですか? なぜ、それほどまでに、わたしにこだわるんですか? わたしはそんな価値のある神姫ですか? わからない。 わかりません。 わたしにできることなんて、マスターのそばにいて、マスターの指示通りに走るこくらいなのに。 シャツの胸ポケットから、マスターを見上げる。 マスターは物思いに沈んでいるようだった。 この間までのつらそうな表情でないのは救いだったけれど。 わたしはマスターの心に寄り添えないままだった。 刑事さんはわたしに、素晴らしいマスターの神姫であることを忘れてはいけない、と言った。 それはもちろんなのだけれど。 そのマスターのために、わたしは何がしてあげられるんだろう……? □ 時間がないので、昼食は電車の中でパンをかじった。 一度アパートにとって返し、ティアの武装一式を手にして駅前に戻る。 ゲームセンターに着いた時には、久住さんの電話から、もう二時間以上が過ぎていた。 久々のゲームセンターの入り口。 俺は少し感傷的になる。 一歩を踏み出すのが少し怖い。 俺は店の出入りを拒否されているわけで、躊躇するのも分かって欲しいところだ。 久住さんはいるだろうか。 自動ドア越しだと、奥の様子は分からない。 彼女がいてくれないと、俺は針の筵なんだが。 それでも俺が足を進められたのは、今朝方の出来事があったからだろう。 すくなくとも、もう店に黒服の男たちが現れることはない。 自動ドアが開く。 まず俺の耳に聞こえてきたのは、神姫の怒声だった。 「なぜだっ!! なぜあんな淫乱神姫にばっかりこだわるんだ!?」 叫んでいるのはハウリン。 その声を受け流しているのは、銀髪のアーンヴァルのようだ。 「迷惑なエロ神姫なんかより、あたしの方がよっぽど強いのに!!」 「随分とご挨拶だな、ヘルハウンド」 俺が静かに言うと、武装神姫コーナーにいた全員が俺を見た。 「黒兎のマスター……」 ヘルハウンドは怒りの眼差しを俺に向けてきた。 憎悪すら込められていそうだった。 「……遠野くん!」 ギャラリーから抜け出して、久住さんが駆け寄ってきてくれた。 いつものようにジーパン姿のラフな格好。俺は安心したような、残念なような、複雑な気分になった。 「連絡ありがとう。……遅くなってごめん」 「ううん。来てくれてよかった」 いつもよりも微笑みが弱々しく見えるのは気のせいだろうか。 そのとき、ギャラリーの一角から、声があがった。 「おいっ! 黒兎のマスター!! ど、どの面下げてここにきたっ!!」 三強の一人、『ブラッディ・ワイバーン』のマスターがこちらを指さして喚いている。 俺にはそれほどショックはなかった。 こうした中傷は予想の範囲内だったので、心構えもできている。 と、いきなり久住さんがワイバーンのマスターを睨みつけた。 「わたしが呼んだのよ。文句ある?」 耳が凍傷になってしまいそうなほどに冷たい声。 ワイバーンのマスターはそれだけで、急に黙り込んでしまった。 ギャラリーも、何か言いたげな表情だが、黙ったままだ。 ……いったい、どうなっているんだろうか。 俺が驚きを隠せずにいると、久住さんの後ろから、さきほどの銀髪のアーンヴァルを肩に乗せた青年が近づいてきた。 「あなたが、ハイスピードバニー・ティアのマスターですね?」 人が良さそうに微笑む青年と、真剣な面もちの銀髪の神姫。 その後ろに、カメラ用のベストを着用した、年上の女性がいる。 「……遠野くん、彼らがティアを助けてくれたの」 「高村優斗です。こちらは僕の神姫で、雪華」 青年とその神姫は、礼儀正しく会釈した。 それから、後ろの人物を示し、 「それから、この人は、僕らの取材をしている、『バトルロンド・ダイジェスト』の三枝めぐみさん」 「よろしく~」 三枝さん、というその女性は、ひらひらと手を振った。 俺も挨拶する。 「遠野貴樹です。それと、俺の神姫のティア」 「は、はじめまして……」 「ティアを助けてもらって……助かりました。感謝してます」 もう一度俺はお辞儀をした。 顔を上げると、高村と名乗った青年は、ゆるやかに首を振っていた。 「いえ、大したことではありません。 僕たちも、対戦希望の相手を助けられてよかった」 やはり、そうか。 俺はその一言で確信する。 この青年と神姫は、海藤の家で見た映像の、彼らだ。 「まさか、あの『アーンヴァル・クイーン』がティアを助けてくれたとは、正直驚きです」 「僕たちも驚いていますよ。……ああ、僕たちのこと、もう知ってるんですね」 「……秋葉原のチャンプが俺たちと対戦を希望するなんて……冗談じゃなかったんですか」 「まさか。冗談であんなこと言ったりしません」 高村はそう言って微笑んだ。 やたらと人が良さそうな青年だと思う。 その高村の肩に座る、美貌の神姫が口を開いた。 「あなた方との対戦に、ここまで足を運ぶ価値がある、と考えてのことです。 バトルが所望です。いかがですか、『ハイスピードバニー』のマスター?」 長い銀髪を背に流した神姫の言葉は、威厳すら備わっているように感じられる。 なるほど、『クイーン』二つ名は伊達ではない、か。 俺は雪華の問いに、静かに答えた。答えは決まっていた。 「残念だが、お断りする」 ギャラリーがどよめいた。 全国大会レベル、しかも優勝候補とのバトルだ。対戦してみたいと思う方が普通だろう。 しかも、三強の対戦希望を断ってまで、俺たちとのバトルに集中しようとしているのだから、神姫プレイヤーなら受けて立つのが筋と言うものだ。 久住さんが俺の肩にそっと手をおいた。 「遠野くん、彼らはティアを助けてくれたのよ?」 「わかってる。でも、それとこれとは話が別だ」 その手を、俺は邪険にならないようにそっと、はずした。 そして、俺は雪華に向き直って言い切った。 「ティアを助けてくれたことには感謝してる……本当に、感謝してもしきれない。 でも、君たちとバトルはできない」 「なぜです? 理由を教えていただけますか?」 「……君たちがマスコミの取材を受けているからだ」 高村の背後にいた女性は、きょろきょろと辺りを見回すと。 「あ、あたし……!?」 三枝さんは、自分を指さして、びっくりしていた。 俺は高村に話を続ける。 「対戦を申し入れてくるんだから、今俺たちがおかれた状況は知っているんだろう?」 「あぁ、うん。先週来たときに、どうも様子がおかしかったので、調べさせてもらいました」 「だったら分かると思うけど……いま、こんな風に俺たちがゲームセンターで歓迎されていないのも、雑誌記事のせいでね。 今俺は、完璧なマスコミ不信なんだ」 「……それで、僕たちの挑戦を受けないのと、どういう関係が?」 「『バトロンダイジェスト』の、君たちの記事は俺も読んでる。テレビ放送であんなことを言ったんだ。当然、俺たちとのバトルも記事にするつもりなんだろう?」 雑誌記者の三枝さんは俺の言葉に頷いた。 「だったら、対戦なんて受けられない。結果がどうなるにせよ、何を書かれるか分かったものじゃない。今の状況に拍車をかけられたら、たまらないからな」 「……ちょっと! さっきから黙って聞いていれば随分な言い方ね! うちとあんな低俗雑誌を一緒にしないでもらいたいわ!」 三枝さんがたまりかねたように口を挟んだ。 彼女がカチンときているのももっともだ。 なぜなら、俺自身、わざとひどい言い方をしているのだから。 「俺からしてみれば、大して変わらない。 三枝さん、と言いましたか。 あなただって、バトロンダイジェストの記事を書くにあたっては、俺たちに無様に負けて欲しいでしょう? 『クイーン』の連載記事なら、俺だって雪華の華々しい活躍が書きたい。 俺たちみたいな醜聞のただ中にいる神姫プレイヤーを叩きのめす記事なら、うってつけですから」 「なんてこと言うの……うちに記事が載れば、あなたたちだって、評価があがって、誤解が解けるかも知れないじゃない!」 「随分と上から目線ですね。 俺は取材をしてもらいたいだなんて、一言も言ってない。 むしろ迷惑だ。 だったら、あなた方はむしろ、取材させてくださいとお願いする立場なんじゃないんですか?」 三枝さんは言葉に詰まった。 少し心が痛む。 マスコミへの不信感は本当だ。だが、三枝さん個人に恨みがあるわけじゃない。 三枝さんをダシにして、このバトルを断ろうとしている。だから、彼女に悪いところがあるわけではないのだ。 久住さんの手が、また俺の肩におかれた。 「遠野くん……言い過ぎよ」 「……わかってる」 俺は一瞬だけ、彼女の手に触れた。 久住さんはため息をついただけで、何も言わなかった。分かってくれたのだろうか。 俺と三枝さんが睨み合う。 一瞬の沈黙。 それを破ったのは、雪華の声だった。 「それならば、ティアとの対戦は取材をしないようにしてもらいます」 「って、ちょっとぉ!?」 あわてたのは三枝さんだ。 「あなたたちとは、全国大会までの動向のすべてを取材する契約でしょう!? たとえ草バトルとはいえ、取材しないわけにいかないわよ!」 「ならば、契約を解除します。そうすれば、ティアと戦える」 三枝さんが絶句した。 マスターの高村が口を挟む。 「雪華……『バトルロンド・ダイジェスト』からは、いっさいの取材を断らない代わりに、スポンサードを受けている。そういうわけにはいかないよ」 「スポンサー契約など無くても、わたしたちは全国大会を戦えます。また、契約があるからといって、勝ち抜けるとは限りません。 セカンドリーグの全国大会選手でも、そんな契約をしているのはほんの一握りでしょう。大多数の選手と同様の条件でも、わたしたちは十分に戦えるはずです」 ……何か話が大事になってきた。 雪華の言うスポンサー契約は、神姫プレイヤーが特定の企業や団体と契約を結んで、バトルロンドの活動資金や武装などを出してもらうことだ。 そのかわりに、その神姫はメーカーが提供する武装やパーツを使用したり、ボディなどにメーカーロゴをペイントしたりして、広告塔としての役割を果たす。 通称「リアルリーグ」と呼ばれるファーストリーグは、そうしたスポンサー契約も盛んに行われている。 セカンドリーグではあまりそういう話はない。セカンドリーグ上位の有名神姫プレイヤーくらいだろうか。 雪華は『バトルロンド・ダイジェスト』と契約を結んでいるらしい。 バトルロンド専門誌からスポンサー契約を受けているとは、どれだけ実力があるということなのだろうか。 それにしても、俺たちとの対戦がそこまで重要か? スポンサー契約がなくなれば、資金面で厳しくなる。 そうした契約自体が少ないセカンドリーグとはいえ、全国を勝ち抜くにあたって、資金がないよりはあった方が有利であるはずだ。 それを雪華は、俺たちとの対戦で捨ててもいいと思っている。 いったい、何を考えているのだろう。 「だったら、そんな腰抜けほっといて、俺たちの挑戦を受ければいいじゃねーか。俺たちは取材、大歓迎だぜ?」 その声に、ギャラリーも沸く。 口を挟んだのは、『玉虫色のエスパディア』のマスターだった。 どうも、三強はクイーンに対戦を申し入れて、ことごとく断られたようだ。 にやにやとした笑みを張り付けた顔に、雪華は冷たい一瞥を放った。 「……あなた方との対戦は、意味がありません」 「な……なんだと……!?」 「わざわざここまで足を運んできた意味がないのです。 わたしたちがハイスピードバニーやエトランゼと対戦を望むのは、彼女たちが唯一無二の戦い方をしているからです。 わたしが東東京地区大会のインタビューで挙げた武装神姫は、いずれもそういう戦いを展開し、大会にはエントリーしない神姫ばかりです。 わたしはそのような神姫との戦いを望んでいます。 ただ強いだけの神姫なら、ここまで来る必要がないのです」 高村は、雪華の言葉に、肩をすくめて頷いていた。 なるほど。確かに、ティアの戦い方は唯一無二だろう。雪華はそこに価値を感じているということか。 三強は確かに強いが、大会にでてくる神姫に比べると見劣りがする。戦い方も、標準の域を出ない、というところか。 見れば、玉虫色のマスターは、口をぱくぱくさせながら、怒りの矛先を向ける方向を失っているようだった。 神姫にあそこまで言われたなら、もっと噛みついてきてもいいはずなのだが……何か思うところがあるのだろうか。 そんなことを考えていると、左胸のあたりから声がした。 「マスター……」 「どうした、ティア」 「雪華さんとの対戦、受けてください……お願いします」 突然何を言い出すんだ。 俺は驚いて、ティアを見下ろす。 雪華の様子を見ていたティアは、不意に俺の方へ視線を向ける。 その顔には必死さが滲んでいた。 次へ> トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2237.html
ウサギのナミダ・番外編 少女と神姫と初恋と その5 ◆ オルフェは、目の前にいる神姫たちの態度を奇妙だと思った。 彼女の一番の友人であるパティは、真面目な表情ながらもくつろいだ様子で、何事か話している。 話しかけられている黒いバニーガール型の神姫は、オルフェのデータベースにないタイプだ。おそらくオリジナルなのだろう。 彼女は、先ほどの遠野という人物の神姫だ。 しかし、マスターの態度とは正反対で、やたらと恐縮した様子で、ちらちらとこちらを見ている。 なのに、パティが下へも置かない態度なのも不可解だった。 もう一人はイーダ・タイプで、やたらとくつろいでいて態度も大きい。 ここはファミレスのテーブルの上。それぞれのマスターたちがテーブルを囲んでいる。 「作戦会議はマスターに任せて、神姫同士親睦を深めましょ」 と言ったのは、ミスティと名乗るイーダ・タイプだった。 それでこのように車座になって話しているのだが、見た目の印象とマスターの印象と、現在の態度が、何ともちぐはぐに思えた。 オルフェは不信の目を向けながら、尋ねた。 「あの……」 「なに?」 「本当に、『玉虫色のエスパディア』を倒す方法なんて、あるんでしょうか?」 「ああ。タカキがそう言うんだから、あるんでしょ」 あっけらかん答えたのはミスティである。 仏頂面で苦言を呈したあの男は、別のマスターの神姫からこうも信頼されているのか。 それにしても、その当人の神姫はまったく頼りなく見える。 ミスティとは間逆、オルフェとの顔合わせに恐縮しきっている様子だ。 彼女の方が武装神姫としては先輩のはずなのに。 オルフェの視線に気づいたのか、ミスティが彼女をつついた。 「ほら、あなたも何か言いなさいよ、ティア」 「あ……その……マスターは、できないことは言わない人ですから……」 弱々しげに微笑む黒いウサギを見て、オルフェは驚いた。 ティアと言う名のバニーガール型の神姫。 つい最近、マスターが話しているのを聞いた。 八重樫さんと、マスターのお姉さんが絶賛するという、高機動地上型のオリジナル神姫。 「ティアって……それじゃあ、あなたが、あの『ハイスピードバニー』なんですか!?」 「はい」 ティアはなぜか、困った顔をして頷いた。 ◆ 「あなたが『ハイスピードバニー』のマスター!? あの、運命さえ覆したっていう……」 「誰だ、そんなこと言ってるのは」 安藤の言葉に、遠野は腕組みして渋い顔になった。 機嫌の悪さが増しているような気がする。 美緒は身を縮めざるをえない。 安藤にそう吹き込んだのは彼女なのだ。 向かいに座る遠野の隣にいる菜々子が、吹き出して肩を震わせている。 笑い事じゃないんですけど、と美緒は菜々子をそっと睨んだ。 四人のボックス席には、美緒、安藤、遠野、菜々子が座っている。 もう一つ、隣のボックス席を残りの四人で占拠していた。 遠野の背中側から振り向いて、大城と涼子が話を聞いていた。 遠野は小さく咳払いして、本題を切り出した。 「……俺の策は『玉虫色のエスパディア』との勝率を上げるだけで、必勝の策じゃない。それでいいなら話すが……どうする?」 「お願いします」 安藤は即答した。 いまのままでは、確実に負けなのだ。八重樫を本当に救うなら、蜂須との対決に勝たなくてはならない。 彼はこの対戦に勝つためなら、どんなことでもするつもりだった。すでに覚悟を決めていた。 それに、あの姉が心酔する、八重樫たちが尊敬する、ハイスピードバニーのマスターの策なのだ。ほかの誰の策よりも有効だと信じられた。 「そうか。じゃあ話そう。 さっきから言ってるとおり、君とヤツとでは実力差がありすぎる。 初心者がベテランに勝とうとするなら……奇襲による短期決戦、手数で圧倒……ってところだろうな」 「セオリーね」 菜々子が頷いた。 実力差のある相手に対し、長期戦はあり得ない。 ベテランの方が戦い方の引き出しが多いので、長期戦になるほど対応できない初心者の方が不利になる。 奇襲で相手が対応できないところを一気に叩く。それは戦力差のある敵と戦うときの基本中の基本である。 遠野は『玉虫色のエスパディア』に対する策を話した。 安藤はそれを真剣に聞き、その策で一週間後の土曜日に戦うと約束した。 遠野は頷くと、さらに細かな指示を出した。 「とりあえず、今日から君らは、バトル当日までノーザンには行くな」 「え?」 「練習するところを見られて、どんな策か悟られるわけにはいかないだろう。 だけど、そうなると、別の練習場所が必要だな……」 「『ポーラスター』でいいんじゃない? わたしが話を通すわ」 菜々子はそう言って、遠野に頷いて見せた。 『ポーラスター』は、『エトランゼ』久住菜々子が本来ホームグランドとしているゲームセンターである。 そこでようやく、遠野は微笑む。 「あそこなら問題ない。よろしく頼むよ」 菜々子がにっこり笑って承諾した。 その二人の姿を見て、美緒はあまりの憧れと眩しさに、頭がクラクラしてくる。 そんな美緒には気づかず、遠野は背後のシスターズにも声をかける。 「君たちも、この一週間は『ポーラスター』に通って、安藤くんの練習を手助けしてくれないか」 「もちろんです!」 「言うまでもなく」 「手伝うよ~!」 と、彼女たちは二つ返事で請け負った。 安藤は頭を下げた。 「遠野さん……ありがとうございます」 「……別に、君のためじゃない」 「え?」 「君を助ける義理はないが、八重樫さんは別だ」 その言葉に、美緒は思わず顔を上げた。 「八重樫さんには……ティアを助けてもらっているしな。井山との戦いでは、ティアのために真っ先に叫んでくれた。 その恩人があんなヤツに弄ばれようとしてるのに、黙っているわけにはいかないだろう」 遠野の視線はいつもよりも優しく感じられた。 テーブルの上を見れば、ティアがこちらを見上げ、やはり優しげに微笑んでいる。 こんなに誇らしいことがあるだろうか。 尊敬する神姫マスターに、そんな風に思われていたなんて。 胸が詰まる。 「ありがとう、ございます……」 美緒は深くお辞儀をした。 きっと安藤とオルフェは勝てるに違いない。 そのために、わたしにできることを精一杯やろう。 そう誓う。 そして気づく。 その想いは、かつて菜々子が遠野のために誓ったものと同じだ、ということに。 「礼は、勝ってからにしてくれ」 顔を上げると、遠野は居心地悪そうに明後日の方向を向いていた。 その隣で、菜々子はくすくすと笑っている。 ◆ 「やっぱり遠野くんは優しいね」 「俺が?」 「そうよ。なんだかんだ言って、安藤くんを助けてあげるじゃない」 ファミレスからの帰り道。 陸戦トリオだけになったところで、菜々子はそんなことを言った。 蜂須の言葉に、遠野は怒り、安藤を助けて美緒を守ろうとしている。 しかし、遠野は首を振った。 「確かに、八重樫さんのために彼の手助けをするのは嘘じゃない。だけど、理由はもう一つある」 「え?」 「……そろそろ、『三強』の権威を失墜させておく必要がある。今回はいいチャンスだ」 予想していなかった遠野の言葉に、大城も驚いた。 「三強の権威を失墜って……なんだそれ」 「やつらは言ってみれば井の中の蛙だ。ノーザンというゲーセンの中だけで強いことに満足してしまっている。 しかも、それを傘にきてやりたい放題。『ノーザンクロス』での対戦環境は悪くなる一方だ。 これではノーザンのバトルロンドのレベルが上がるはずがない。 だから、俺たちが動きやすい環境にするためにも、もう一度、三強を叩きのめして、やつらの評判を地に落とす必要がある」 遠野はあの『ポーラスター』を思い出す。 あのゲーセンには、あの時以来たびたび行っているが、行くほどに対戦環境が充実していることに羨望を抱くのだ。 菜々子は顎に手を当てて、考えながら言う。 「なるほど……三強はわたしとミスティが一度叩きのめした。 大城くんたちが、三強を下して、ランキングバトルで一位を取った。 三強の威信が揺らいでいるところに、安藤くんを勝たせることで、さらに大きな揺さぶりをかけるわけね」 「そうだ」 遠野は頷いた。 だが、大城はなおも首を傾げている。 「だけどよ……そううまくいくもんか? 安藤は初心者で、玉虫色はノーザンじゃまだまだ強い方だぜ?」 「うまくいかせるんだ。そのための策だ。 そこで大城……君にもやってもらいたいことがある」 「へ……俺?」 不意に振り向いた遠野の視線に、大城は大いに戸惑った。 ◆ 翌日から、LAシスターズと安藤の姿が、行きつけのゲームセンター『ノーザンクロス』から消えた。 学校でも武装神姫の話はろくにしないし、放課後はそそくさと帰ってしまう。 何か企んでいることは確実だが、蜂須は気にしていなかった。 「どうせ悪あがきだろ。それとも、俺に恐れをなして、逃げ出したのかもな! あーっはっはっは!」 蜂須の高笑いを、大城は一人、じっと聞いていなくてはならなかった。 正直ムカつく。 今すぐにでも因縁つけて、バトロンでも喧嘩でもふっかけてやりたい。 LAシスターズも菜々子もいないことが、大城の不機嫌に拍車をかけている。 だが、ここはぐっと我慢しなくてはいけない。 彼が『ノーザンクロス』で一人くすぶっているのには訳があるのだ。 蜂須のチーム『レインボー・ブレイカーズ』の動向を探るためである。 これは遠野の指示だった。 玉虫色に勝つためには、どうしても連中を見張って動向を見守る必要がある、と遠野は言った。 その役目には、大城が一番適任なのだという。 美緒のピンチでもあるし、そもそも蜂須はいけすかないし、遠野の指示でもあるので、渋々引き受けた。 だが、拍子抜けするほど何もない。 連中は、至っていつも通り、毎日ゲーセンにやってきては、つるんでくだらない話をしているだけだ。 バトルもするが、週末に向けて特別な練習をしているわけではない。 そんないつも通りの様子を遠野に携帯端末で報告する。 本当にこの程度の報告で、何か役に立っているのだろうか。 疑問を一度、遠野にぶつけたところ、とても役に立っていると感謝された。 大城の疑問は深まるばかりだ。 彼が首をひねっているうちに、週末の土曜日はやってきた。 ◆ バトルの時間は、土曜日の十一時と指定されていた。 壁際のいつもの位置で、遠野と大城はバトルが始まるのを待っている。 レインボー・ブレイカーズの連中は、先に来て筐体を陣取っていた。 メンバー同士で軽く練習しているが、『玉虫色のエスパディア』ことクインビーの調子は悪くなさそうに見える。 大城は大丈夫なのか、と遠野を見るが、彼はいつもながら表情が読めない。 鋭い視線でレインボー・ブレイカーズの動向を見ているばかりだ。 玉虫色のマスター・蜂須は、 「安藤はまだかよ。オレが怖くて逃げ出したんじゃねーだろーな?」 と言って笑う。 大城は歯噛みしていたようだが、遠野に気にした様子はなかった。 むしろティアの不機嫌そうな表情に、虎実は首を傾げる。 いつも穏やかな彼女がそんな表情をするのは珍しい。 「なにむくれてんだ、ティア?」 「……この試合のせいで、朝のお散歩がなくなりました」 近所の公園への散歩は、遠野とティアの週末の日課だったはずだ。 虎実は思わず吹き出しそうになり、口を押さえた。 むう、と頬を膨らませて睨むティアもまた珍しい。 十時五十分、ゲームセンターの自動ドアが開いた。 「来たぞ!」 誰かの叫ぶ声。 安藤が先頭で、LAシスターズを引き連れて入ってきた。 遠野は顔を上げた。 忌々しげな顔をした蜂須の向こう、安藤の顔が見える。 一週間前、この場所で遠野に頭を下げに来たときとは、見違える表情だ。 眼光は鋭く、緊張した表情だが、自信に満ちあふれている。 やるべきことをすべてやり尽くした者の顔だ。 安藤は、筐体を挟んで、蜂須と向かい合う。 「おせーぞ、安藤」 「時間はまだ一〇分前だ。それでもお前がはじめるというなら、はじめよう」 「けっ……逃げ出しておけばいいものを……めんどくせえ。さっさとはじめようぜ」 二人は筐体に座ると、神姫のセッティングを開始した。 ◆ 一番最後に入ってきた久住菜々子は、安藤の後ろから離れ、定位置である遠野の隣に立つ。 すかさず遠野が尋ねた。 「仕上がりは?」 「上々ね」 わかってるくせに、と付け加えて、菜々子は苦笑した。 遠野はギャラリーが集まっている筐体の方を見る。 比較的空いている土曜の午前中にもかかわらず、この勝負には多くの観客が集まりっていた。 三強のエスパディア・タイプと、新型のアルトレーネ使いのルーキーが対決する一戦。 人気のLAシスターズのリーダー・八重樫美緒のチーム移籍がかかっていると、レインボー・ブレイカーズのメンバーたちが、この一週間、吹聴して回ったのだ。 だから、注目度の高い試合となっているのだった。 そんなギャラリーの隙間から、対戦者たちの顔がよく見える。 「顔つきだけなら圧勝だが」 遠野のつぶやきにつられ、大城もそちらを見た。 安藤の顔は緊張していた。だが、固くなってはいない。神姫のセッティング作業も落ち着いたものだ。バトルを前に、いい緊張を保っているようだ。 対して、蜂須は憎々しげな顔を、だらりと緩めるところだった。 美緒をなめ回すように見つめている。すでに、バトルに勝ったあとのことで、頭はいっぱいなのだろう。 美緒はやはりうつむきながら蜂須の視線に耐えていたが、先週ほどの弱々しさはなかった。 この一週間の特訓で、安藤との絆も、シスターズ同士の絆も、深まったのに違いない。 だが、大城はやはりさっぱりわからなかった。 彼だけが蚊帳の外で、安藤の練習を見ていないのだ。 「なあ、オルフェはどうやって玉虫色に勝つって言うんだ?」 「見ていれば、すぐにわかる。そんなことより……君たちも準備しておいてくれ」 「は?」 頭の上にクエスチョンマークを浮かべている大城に、遠野はこともなげに言った。 「安藤が負けたら、バトルロンドなら久住さんが、喧嘩なら大城が、玉虫色をぶっとばすんだろ?」 「おい……そりゃずりーだろ……そもそも、そうするのに意味がないって言ったのはお前だろが」 「保険だ、保険。そうでもなきゃ、こんな危険な賭けに、俺の策で戦わせられるものか」 大城と菜々子は顔を見合わせて、同時に肩をすくめて苦笑した。 それでも二人は、安藤の勝利を疑わない。 そう、自分たちは万が一の保険にすぎないのだ。 ◆ アクセスポッドに手をかけ、入り込もうとする自らの神姫を、安藤は呼び止めた。 「……オルフェ」 「はい、マスター」 「……こういうときは、何かお前に声をかけるべきなのかな」 この一週間は、スパルタ訓練の日々だった。 遠野から送られてくる緻密な練習スケジュールは、はじめて見たときにはちょっと気が遠くなった。 その指示に従い、LAシスターズとエトランゼを相手に、バトルロンドの基礎と、今回の作戦を、文字通りたたき込まれた。 神姫と向き合い、ひたすらにバトルした一週間。 正直言って、きつかった。半端じゃなかった。 しかし、つらいだけではなかった。 バトルロンドの奥深さを知り、自分の神姫との信頼を深めることは、とても楽しいことだった。 その努力の結果が、もうすぐ出ようとしている。 オルフェは安藤を見つめて、言った。 「お願いします。マスターの想いを聞かせてください」 「バトルが始まれば、もうお前だけが頼りだ……俺の手は及ばない……だから、頼む、勝ってくれ」 「わかりました。勝ちます。……だから、マスターはわたしが勝つと信じてください」 「ああ、信じる。信じてる、オルフェ」 「はい!」 にっこりと笑いかけたあと、オルフェはアクセスポッドに収まった。 素直さとまっすぐさ、ポジティブな姿勢。オルフェは決して状況を悲観しない。あきらめない。 ならば、俺もオルフェを信じよう。 安藤は気持ちを奮い立たせる。 前を向く。 強敵と向かい合う。 蜂須は、いつものようにいやらしい笑いを顔に貼り付かせていた。 「小細工の準備は終わったか?」 「小細工なんてしない。正々堂々戦う。そっちこそ卑怯な真似とかしないだろうな?」 「誰に口利いてんだ、てめえ。ノーマル装備でも、てめえのヘタレ神姫ごとき、楽勝だ。八重樫は俺たちのもんだぜ」 「まだ決まった訳じゃない。それに、八重樫は物じゃない」 「けっ、ほざけ……さっさとはじめようぜ」 「……わかった。はじめよう」 二人は同時にスタートボタンを押した。 観戦用大型ディスプレイに、このバトルが映し出される。 対戦カードが立体文字で表示される。 「オルフェ VS クインビー」 ギャラリーからひときわ高い歓声が上がった。 美緒は、祈るように、胸の前で手を組んだ。 シスターズの三人は、はらはらとした表情で、観戦用ディスプレイを見上げている。 様々な思いが交錯する中、運命のバトルは幕を開けた。 続く> Topに戻る>
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2498.html
過去に頂いたコメントをまとめました。 沢山の応援本当にありがとうございます。 ―――― テストです。 -- ばるかん (2011-04-19 21 44 31) 食堂に神姫?アリデス! -- げしもちゃん (2011-04-20 07 43 21) おおっ、コメントが! げしもちゃん様ありがとうございますm(_ _)m 今後も頑張っていきます! -- ばるかん (2011-04-20 17 10 31) 食堂におやっさん・・・なんか、「ポレポレ」みたいだなぁ。今回は匙型のバトルだけだったけど、箸型はこの次でしょうかね? -- 通りすがりの武装神姫 (2011-04-21 14 06 59) >とおりすがりの武装神姫様 「ポレポレ」・・・クウガでしたよね。そういえば「食堂」で「おやっさん」・・・。 箸のバトルについてですが、第三話をアップしましたのでお読み頂けるとうれしいですm(_ _)m 今後もよろしくお願いいたします。 -- ばるかん (2011-04-23 14 52 27) 本日初めて読みましたが、久しぶりに良好な日常系のシリーズを見た気がします。次回が楽しみです。 -- 第七スレの6 (2011-04-29 22 36 31) バトロンの茶室で似た方向性名前使ってるで他人事に思えない・・・とてもよい作品です、次回が楽しみです -- なぜか他人事だと思えない人 (2011-05-04 23 47 17) コメントが沢山・・・うれしいです。ありがとうございます。 >第七スレの6様 ありがとうございます。この先も日常の中での神姫達の活躍がちょくちょく出てくると思いますので、お楽しみ下さい。 >なぜか他人事だと思えない人 様 ありがとうございます。 次回のお話はもう少しお待ち下さいませ。 -- ばるかん (2011-05-05 10 10 05) 今其所に居る神姫って感じさせる作風が、バトルばかりが神姫じゃ無い、でも武装の二文字も伊達じゃ無いのさじ加減を絶妙に引き立ててますねぇ -- ナナシ (2011-05-07 09 20 13) 第五話をアップしました。あと、今回から次回予告を付けてみました。変だったらごめんなさい。 >ナナシ様 ありがとうございます。そうですね、バトルパートはそんなに多くないと思いますが、お楽しみ頂けてるようでよかったです。m(_ _)m -- ばるかん (2011-05-07 20 43 27) 第六話をアップしてみたのですが、意外と長くなってしまいました。あと、トミすけ様、勝手にコラボしてしまいましたが本当によかったでしょうか・・・?(ドキドキ) -- ばるかん (2011-05-10 18 39 34) 重ねて、Gの人 様にも。コラボしてもよかったでしょうか・・・? -- ばるかん (2011-05-10 18 44 49) 次回予告で「あの忌々しいウサギ」とあったので、もしかしてうちの黒兎のことかしらと思っていたら、やっぱりそうでした(笑) 拙作のページにもあります通り、コラボ歓迎ですので、使っていただけて嬉しく思います。ありがとうございました。 -- トミすけ (2011-05-10 23 06 29) 欲望の蟹と聞いて、頭から捕食されたあの蟹刑事が浮かんだのは内緒です。しかしまさかここで神姫風俗の名前を再び聞くとは・・・相当根が深いってことでしょうかね、この問題は -- 通りすがりの武装紳士(前・神姫) (2011-05-11 08 38 51) この次回予告システムは期待感も上がって良いですねぇ〜、横の繋がり(コラボ)も無理なく出来てる様に見えます、食堂物だけに素材を巧く調理してますねぇ(笑) -- ナナシ (2011-05-11 14 07 50) >通りすがりの武装紳士様 須藤さんも痛い目を見てましたね、懐かしいですw あと、風俗のことですが、某会長も欲望については「素晴らしいッッ!!」と言ってましたし、それを解放する人間がいる限り無くならないのかもしれませんね。 -- ばるかん (2011-05-11 14 38 35) >ナナシ様 ありがとうございます!試しにやってみてよかったです。次回も楽しみにお待ち下さいませ。 -- ばるかん (2011-05-11 14 41 14) >トミすけ様 こちらこそありがとうございました。書いてて楽しかったです。 -- ばるかん (2011-05-11 15 12 25) 生き生きしてますね、神姫達。でも変態が相手とはいえ、ちょっとやりすぎな気が・・・尻フォーク痛そ~ -- nya- (2011-05-12 20 20 04) 第七話をUPしました。 >nya-様 おそらくにゃーさんですよね?コメントありがとうございます。 尻フォーク・・・大丈夫です、問題ありません(笑) -- ばるかん (2011-05-17 22 10 53) 次回予告、イイですね~ 次回はイロモノの予感がしますね、楽しみにしてます -- 五色リンゴ (2011-05-21 08 51 01) 第八話をUPしました。 >五色リンゴ様 イロモノかどうかは・・・読んでいただくと分かると思います(笑) ・・・もとは凛々しいのに・・・。 -- ばるかん (2011-05-25 21 55 40) 夜虹様、設定の一部をお借りしました旨を書いておきます。深み填りと這上姫の方も楽しみにしています。 -- ばるかん (2011-05-25 21 59 06) 双姫主の設定を使用していただき、ありがとうございます。 食堂という舞台はこれまでの神姫小説でも見ないものでとても新鮮ですね。 タイトルも食材と掛け、話の内容にも深く関わっているものになっていて、惹かれるものがあります。 輝を初めとする個性的なキャラやすっきりした話の展開は見ていて面白い話の構成をしていて、戦闘の方も鰯も七度洗えば鯛の味の思想は見習いたいものです。 これから行われる戦いと相手の双姫主である可能性はどうなっていくのか楽しみにしていますね。 -- 夜虹 (2011-05-27 03 28 50) 前回から時間が経ってしまいましたが、第九話をUPしました。 >夜虹様 ありがとうございます。今後の展開も楽しみにお待ちください。 -- ばるかん (2011-06-09 22 44 33) 第十話をUPしました。そろそろ番外編もやってみたいかな……なんて考えています。 -- ばるかん (2011-06-23 22 57 56) 武装神姫でこういうお話をやってもいいのだろうかと思いながら書いた十一話、やっちまった感のある番外その一……となってしまいましたが、お楽しみ頂ければと思います。(ところで、コメントログってどうやってとるんですかね?ここで聞くのもなんですけど(汗 -- ばるかん (2011-07-18 23 26 12) はじめまして。武装食堂アップされている分全話読ませていただきました。武装神姫だけにバトル中心のお話が多い中、こんな風な日常パートを中心にしている物語はなんと言うか和みますw続きも楽しみにしています。 -- にゅう (2011-07-19 00 25 14) 怪談?肝試し?夏ですねぇ…明石食堂も冷やし中華はじめるんでしょうか?次の話も期待しています。 -- 鉄 (2011-07-19 17 31 38) 途中にチラチラとあの子達が見え隠れしていたかと思いきや、最後でまさかの出演を果たすとはw どうもありがとうございます 類似品、偽装品にご注意下さいw -- 五色リンゴ (2011-07-20 00 03 48) コメントログですが、私の場合、コメントログ用の新しいページを作り、トップページのコメントログをカット&ペーストしてます。何か特別な方法があるわけではないです(^^; -- トミすけ (2011-07-20 00 12 32) カブ子さんのバトロン参戦が嬉しい(といっても大分前の話)&バトロン終了が悲しくて書きました。後悔は(ry さて、次回はどうなるのかな……?(ドキドキ -- ばるかん (2011-07-27 22 36 59) にゅう様 ありがとうございます。ドタバタしたところもあるかもしれませんが、これからもよろしくおねがいします。 -- ばるかん (2011-07-27 22 39 14) 鉄様 ありがとうございます。暑い日が続きますが、次回も頑張っていきますよm(_ _)m -- ばるかん (2011-07-27 22 41 12) 五色リンゴ様 こちらこそありがとうございました。 ノ「まったく、ひどいものを掴まされたです」 -- ばるかん (2011-07-27 22 43 05) トミすけ様 そろそろコメントログをまとめようかと思っていたので……。教えて頂きありがとうございます。十三話あたりでまとめようかと思います。m(_ _)m -- ばるかん (2011-07-27 22 44 58) 毎度ながら切り口の斬新さに楽しませてもらっています。肝試しの次は特撮なんですねw 今回はクレアの純真さに癒されました。次は久々のバトルですかね? -- にゅう (2011-07-28 10 13 02) 初めて書き込ませて頂きます。バトル中心のSSが多い中、日常中心のほのぼのがすごく新鮮で、一気にアップされている話を読んでしまいました。ひっそりこっそり応援しておりますので、頑張って下さい! -- ひつじ (2011-08-08 17 20 28) ―――― 武装食堂に戻る
https://w.atwiki.jp/2chbattlerondo/pages/184.html
項目 読み 意味 ABC/AB盾 えーびーしー/えーびーたて アーマー『シュタールカッツェ・ABシールド』のこと。ドイツ語で、シュタール(Stahl)は鋼、カッツェ(Katze)は猫の意。その名のとおり、表面に猫の顔のようなモールドが施されている。ABCは「ABシー(ルド)」。シールドはshieldであり、頭文字ではない。 AI変え/AI調教 えーあいがえ/えーあいちょうきょう 本来のコアユニットが好む戦闘距離やスキル使用頻度を戦闘後の神姫評価の賛否によって変えさせること。ミッションバトルで延々と繰り返すことが多い。 AM盾 えーえむたて アーマー『ユースティティア・AMシールド』のこと。「ユースティティア」はローマ神話の正義の女神。 AS えーえす スキル『エンジェリックスカイ』のこと。バトロン開始からMA実装までの半年間の唯一の移動スキル。飛鳥の実装以降移動スキル持ちの武装も増えたため出番は減ったが、全移動スキルを象徴する代名詞として使われる。 AS白子砲 えーえすしろこほう ASで急速離脱して白子砲を撃つ、という名前そのままの定番戦術の一つ。白子装備のみで実現できることと、延長線上にASハイブラがあるために有名(これを含めてAS白子砲とも呼ばれる)。杖、疾風怒濤などの他遠距離武器と持ち替えた派生型もある。 AS盾 えーえすたて アーマー『アイゼンヒンダニス・ASシールド』のこと。ドイツ語でアイゼン(Eisen)は鉄、ヒンダニス(Hindernis)は障壁の意=「鉄の障壁」。「打撃ダメージダウン」から推察するに、ASはアンチ・ストライク(Anti-Strike、対打撃)だろうか。 A子 えーこ HST型アークのこと。フィギュアの開発コードとしても使用されていた。詳しくはCHOCO氏のサイトを参照のこと。 BM びーえむ 1.バトルモードの略。→バトルモード2.PSPソフト「武装神姫BATTLEMASTERS(バトルマスターズ)」の略。だが前述のバトルモードとの混同を避けるためバトマスと呼ばれる方が(バトロンスレでは)多い。津軽の出身作「ビートマニア」もこう略されることが一応ある。 CSC しーえすしー 「コアセットアップチップ」の略。「武装神姫」の世界の設定では神姫に力を与えるパーツとされる。「バトルロンド」では神姫の基本性能や成長センスに影響を与えるとされる。作品によって若干設定の差異はあれど、宝石の名を冠する点・換装できない点は共通のようである。 DS でぃーえす スキル『ダークスラッシャー』のこと。威力・射程・隙の無さと全てにおいて高性能だが、カウンターで取られやすい弱点も。 EX落ち いーえっくすおち 神姫がClassEXになること。ClassSになるための規定勝利数を満たせなくなることを「EX落ち確定」とも。 FATE(盾) ふぇいと/ふぁて(たて) アーマー『ポラーシュテルン・FATEシールド』のこと。ドイツ語でポラーシュテルン(またはポーラシュテルン:Polar Stern)は北極星の意。 HMT えいちえむてぃー ハイマニューバトライクの略。イーダの型名。高機動三輪自動車の意。高機動とは「巧みに動かす(動かせる)」ということであり、「高速」とはやや意味合いが異なる。 HP えいちぴー 「ハードポイント(Hard Point)」の略称。「ジョイント」に同じ。ミリタリー用語では、戦闘機が兵装を選択できるように構造を強化した部分のことを指す。他のゲームでよく使われるHP(Hit Point)は、ゲーム内呼称に準じてLP(Life Point)で呼ばれることがほとんど。 HST えいちえすてぃー ハイスピードトライクの略。アークの型名。高速三輪自動車の意。 LP型 えるぴーがた 唯一の勝敗決定条件である「LPが0になる」という点に焦点を当て、高いLPを持たせた神姫のタイプ。防御力・回避力だけには頼らない、単純な高数値による耐久力が特徴。攻撃性をスキルに頼ったタイプはLPSP型と呼ばれるため、一般的にLP型と言えば攻命寄りのステータスを指す。活躍の場をミッション等に限定し、オフィシャルバトルはひたすら負け続けて育成する超LP型も存在する。 LPSP型 えるぴーえすぴーがた LP型とSP型、両方の特徴を兼ね備えた努力と忍耐による育成を受けた神姫。稀にLP型とSP型の総称として用いられることもある。 MA えむえー スキル『マッハアプローチ』のこと。バトロン開始から半年ほど経ってから実装された、AS以外で始めての移動スキル。 MMS えむえむえす 神姫に用いられているロボットの開発技術、およびその技術を用いたロボットの総称。本来は「MMS-Automaton 神姫」を略して神姫と呼んでいるが、作中の表現を見る限り、MMS=神姫と捉えて問題ない(そもそもの作品名も「武装神姫」である)。なおフィギュアでの「MMS」とは、「Multi Movable System」を略した素体の名称である。 MMS NAKED えむえむえす ねいきっど 型を持たない裸の素体のこと。コアを載せ変えないと心もない。バトルロンド内ではトレーニングの相手として登場し、クラスに応じて色が変わる(トレーニングのページを参照)。防御トレーニングでは攻撃特化でも出せない威力を叩き出すことから、実は最強なのではないかという噂がまことしやかにながれている。WFとSFにて、同一の外見を持つ「イリーガル NAKED」という敵キャラクターが登場している。 PA ぴーえー スキル『ファントムアクセル』のこと。前進のみの移動スキルだが、必要装備の『モーターユニット“バンチョーmk3”』は腿装備なので優秀なリアパーツや脚装備と併用できるのが強み。更にほとんどのBMと共存できるなど実用性はかなり高い。 PB ぴーびー ポイントバトルのこと。カタカナ表記で語呂の良い略称がないためか、公式でも英語の頭文字で略されている。またゲーム内のアイコンにも「PB」の文字が確認できる。 RD あーるでぃ スキル『ローラーダッシュ』のこと。唯一リアパーツではない移動スキルだったが、PAの登場とディゾナンスの実装で一気に日陰に追いやられたかわいそうなスキル。 root るーと WF 08のラスボスとして登場した、「全能なる者“root”」のこと。西園寺によるMMS技術の軍事転用を目的とした「次世代MMSのプロトタイプ」。神姫の武装パーツの寄せ集めの集合体で、バトルロンド初の神姫(MMS)の形をしていない敵である。次世代と言う割に、名称は現代の現行システム(UNIX)に由来している。後にシークレットミッションで再登場した。 RQ あーるきゅー アーマー『レースクイーントップス』および『レースクイーンスカート』のセットのこと。SF 08にてピンクと青が景品になるものの、中盤~終盤の強敵のドロップアイテムだったために血涙を流したオーナーもおり、この時期に「bba」が流行した一因ともいわれる。 S4U えすふぉーゆー バトルモード『ソングフォーユー』のこと。バトル中とは思えない派手な演出が見物。 SF えすえふ 夏休み期間に開催されるキャンペーン『サマーフェスタ』のこと。特別なイベントミッションやログイン特典のプレゼント、バッテリー消費半減などが行われる。2008年には『ドッキドキ・トレジャーアイランド』が開催された。2009年には『サイバーテロから街を救え!』が開催された。「サイエンスフィクション」でも「少し不思議」の略でもないので注意。→逸話 SNK えすえぬけい スキル『スーパーねこキック』のこと。某ゲーム会社は新日本企画の略。 SP型 えすぴーがた 高いMSPを持つSP特化型の神姫及び、それを活用しスキルを連打して勝負を決める戦い方のこと。 SSF えすえすえふ スキル『サンドスプラッシュフィーバー』のこと。猫プチマの方がメジャー。 Sアチ えすあち 各神姫に設定されているアチーブメント「Sクラスになる」、あるいはその達成により入手できる武装のこと。実用的なものからネタ武装までいろいろだが、これを持っていることは一つのステータスとされる。 UWS ゆーだぶりゅーえす スキル『アンダーウォーターストーク』のこと。大まかな日本語訳は「水面下からの追跡」。潜入工作が得意な$子ならではのスキルというわけである。たとえボルケーノのステージでも「潜水」するため、時にシュール。 WF だぶりゅーえふ 年末から新年にかけて開催されるキャンペーン、『ウインターフェスタ』のこと。特別なイベントミッションやログイン特典のプレゼント、バッテリー消費半減などが行われる。2007年にはバトルロンド初の大型イベント『イリーガル・レプリカ討伐指令』が、2008年には『サイバーフロント攻略作戦』行われた。バトロンスレ以外の神姫関連ではワンフェスの意味で使われることが多いので注意。→逸話 WM だぶりゅーえむ WebMoneyの略。関連して「ちょっとコンビニ行って来る」の項目も参照してほしい。 Y子 わいこ HMT型イーダのこと。フィギュアの開発コードとしても使用されていた。詳しくはCHOCO氏のサイトを参照のこと。 133ページ ひゃくさんじゅうさんぺーじ 武装神姫マスターズブックの「ヒブソウシンキ」表紙ページ。2,500円が高いとみるか安いとみるかは神姫魔道のハマり具合によるだろう。08/8/8に公式サイトで続編の掲載予告と共に、第0話として全ページを掲載された。 330 さんびゃくさんじゅう このゲームでプレイヤーが作れる最高レベル。ダイヤ3積み必須の最も遠い目標。実際に到達できる可能性はお察しください。1%にすら満たないと言われている。しかしプレミアムチケットとプレミアムトレーニングの実装により、高速で成長限界を確認し、これに満たない場合はリセットまたはリアクトし、是が非でも330を目指そうとする者も現れている。(ネットカフェの時代から同様の育成手法は存在していたが、地域格差があったため一般的とは言いがたかった)ちなみに各ステータスの最高レベルは255なので、例えば回避330神姫を育成することは不可能である。 弗子/$子 どるこ イルカ型ヴァッフェドルフィンのこと。 英→日 対応表 AS Angelic Sky エンジェリック・スカイ CSC Core Setup Chip コアセットアップチップ HMT HIGH MANEUVER TRIKE ハイマニューバトライク HP Hard Point ハードポイント HST HIGH SPEED TRIKE ハイスピードトライク MA Mach Approach マッハアプローチ PA Phantom Accelerate ファントムアクセル PB Point Battle ポイントバトル RD Roller Dash ローラーダッシュ SNK Super Neko Kick スーパーねこキック SSF Sand Splash Fever サンドスプラッシュフィーバー S4U Song For(Four→4) You(U) ソングフォーユー UWS Under Water Stalk アンダーウォーターストーク 上へ戻る
https://w.atwiki.jp/cryptosporidium/pages/30.html
主題歌「馬鹿がUFOでやってくる」 題名は、映画「馬鹿が戦車でやってくる(ばかがたんくでやってくる)」 曲調・映像はTV「ウルトラマン」のオープニング? どうせなら絵の具がグルグル回りながらタイトルロゴを表示して欲しかった…。 曲調はウルトラセブンの出だしも入ってますよね あと檄!帝国華撃団っぽい間奏も
https://w.atwiki.jp/busou_bm2/pages/45.html
hatugen戦闘回数が増えていくと追加されるキャラもいるので とりあえず、今戦える相手の装備を全部ひっぺがす位(5〜6回)の勢いで戦っていけば 特に問題なく戦える相手も増えていきます。 「1対1」 「1対2」または「1対3」 のハンデ戦 「1対1」初登場はゲームセンターで1回戦闘のみ。本編クリア後の継続プレイで常駐する 「1対1」メインストーリーにからむイベント戦1回のみ。 初期~ F3クラス制覇~ F2クラス制覇~ F1クラス制覇~ 初期~ マスター 神姫 神姫タイプ 元ネタとか攻略情報とか 柴田勝シバタ マサル プルミエ アーンヴァルMk.2 おそらく多くのプレイヤーが最初に戦う相手。神姫名の「プルミエ」は「最初」を意味するフランス語「プルミエール」からだと思われる。戦国から江戸にかけて家名を残した「柴田氏」が「勝」の字を代々使っているまた格闘技にも「柴田勝久」「柴田勝頼」の親子がいるバトルロンドのNPCでも「まさる」「プルミエ」が登場 小早川千歳コバヤカワ チトセ リリス ストラーフMk.2 勝利後F3①予選解禁バトルロンドのNPCでも「ちとせ」「リリス」が登場 柿崎静馬 ナギ ハウリン 三毛屋ベンガルミケヤ ベンガル コモモ マオチャオ 「よーしよしよしよし」…漫画「ジョジョの奇妙な冒険 第六部」のキャラクターグェスの台詞のパロディ 柏葉剣 ルーデル ゼルノグラード 第二次大戦時のドイツ空軍の爆撃王(兼エース)ハンス・ウルリッヒ・ルーデル大佐及び彼が受賞した黄金柏葉剣ダイヤモンド付騎士鉄十字章から 山中美幸 ライラ アーンヴァルMk.2 赤橋瞳子アカハシ トウシ ハヤテ ハウリン 足利尊氏の妻 赤橋登子(あかはしとうし)? 津軽冬至 雪華 フブキ メールで対戦可 勝利後自宅でフブキ解禁 足利崇文 紅葉 マオチャオ 勝利後F3②予選解禁「兄様がまともに戻るまで、殴るのをやめないっ!!」…漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の主人公、ジョナサン・ジョースターの台詞のパロディ室町幕府初代将軍 足利尊氏? シルバー・クレイ マリー アーンヴァルMk.2 「私達はようやく登り始めたばかりなのデース、この果てしなく遠い神姫坂を」漫画「男坂」のラストのパロディ 犬童太 ハナ ハウリン 軍曹 三等兵 ゼルノグラード 映画「フルメタル・ジャケット」に登場する鬼教官、ハートマン軍曹とその部下神姫名の元ネタは漫画「ロボット三等兵」から? 真紅女帝総長 沙耶香 アーク メールで対戦可難関その1 前作より攻撃的だが沙耶香以外は弱い装備が最も豪華なのが沙耶香近接攻撃中心なら亜里沙のバズーカが邪魔なのでこちらを先に勝利後ショップでアーク解禁「女帝」は英訳するなら正しくは「エンプレス」なのに真紅女帝(クリムゾンエンペラー)と呼ぶのは、コナミシューティングゲーム、エアフォースデルタの作戦名からアーク型曰く「珍走団」←徒党を組んで道路交通法違反を繰り返す集団のこと「203高地に挑む」中国にある丘陵で日露戦争の重要拠点 真紅女帝副長 亜里沙 アーク 真紅女帝見習い 香里奈 アーク ダリル・ブレナン ドロシー ハウリン 吉川素子 アローズ マオチャオ 猪苗代孝実イナワシロ タカミ ふゆなぎ ゼルノグラード 春夏冬 あきな アーンヴァルMk.2 「商い中」の古い(言葉遊び的な)表現「春夏冬中」から「春夏冬」→「あきない(秋無い)」→「あきな」 ダーリン あんこ アーンヴァルMk.2 ゲストキャラ(公式漫画ヒブソウシンキ)「ののこさんに~」ヒブソウシンキの登場人物。ちなみに、作中でのあんこは彼女の魔改造を怖がっておらず、寧ろかっこよがっていた。原作ではアーンヴァルだが諸事情によりMk2に。アーンヴァルMk2で対戦すると立ち絵が低く設定されていることがわかる。 青山遊馬 かさぎ エウクランテ 新渡戸総一 セイラ イーアネイラ セイラ「この軟弱者!」 機動戦士ガンダムのセイラ・マス F3クラス制覇~ マスター 神姫 神姫タイプ 元ネタとか攻略情報とか 双蜂 ベル マオチャオ 双蜂=ツインビー ベル=ツインビーのパワーアップアイテム「当たらなければどうと言う事は~」機動戦士ガンダムのシャア・アズナブル 南部蒼太 フレンダー フブキ タツノコのガッチャマン南部博士と、同じくタツノコキャシャーンのフレンダー「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」SLUM DUNKの安西先生 チョコレッタ・G アンネ アーク 武装神姫2036 アーク・イーダのデザイナーCHOCO氏から 犬養創 ヤマト ハウリン メールで対戦可難関その2 単体のLPは低く、ロック距離も短い神姫名は大日本帝国の大和型戦艦の名前。(大和・武蔵・信濃。ただし信濃のみ戦艦としてではなく空母として完成している) 犬養続 ムサシ ハウリン 犬養完 シナノ ハウリン 鍋島樹里 みおん マオチャオ 鍋島家の化け猫騒動 立花茂 銀千代 ハウリン 立花宗茂と妻・ギン千代「この風、この肌ざわりこそ神姫バトルよ」…アニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクター、ランバ・ラル大尉の台詞のパロディ。「うん、無駄無駄無駄無駄無駄じゃ」…漫画「ジョジョの奇妙な冒険 第三部」のキャラクター、DIOの台詞のパロディ。「片眉剃って大笑いしたり」…空手バカ一代 豪徳寺みか まりぃ マオチャオ 「表の模様が裏に、裏の模様が表についてるコイン」…ジャイアンがのび太を騙した手口「縦縞のハンカチが横縞」…マギー司郎、審司の持ちネタのひとつ「頭の悪い怠け者~」ハン・フォン・ゼークトの言葉「バカには見えないメイド服」…裸の王様のパロディ ケンプ 黒姫 ゼルノグラード ケンプファー=ドイツ語で「戦士」からか「我が選択に、一片の悔いも~」…漫画「北斗の拳」のキャラクター、ラオウの台詞のパロディ 百武健心 百花 イーダ メールで対戦可勝利後ショップでイーダ解禁 給料シーフ シルファ アーク シーフ=泥棒 給料泥棒 真田有希那 キリカゼ イーダ 真田有希那→真田幸村から? キリカゼ→風魔の小次郎の霧風から? 練馬大将軍 ミュー アーンヴァルMk.2 練馬区光が丘に存在した「グラントハイツ(米空軍宿舎)」の由来グラント元大統領・元将軍。もしくは究極超人あ~るの成原博士。「世界征服は練馬から!」 偉吹玲人 まお マオチャオ ゲストキャラ(武装神姫2036) ハウリン・マオチャオのデザイナーBLADE氏から勝利後猫型カスタムパーツ解禁 神選組局長 コテツ ゼルノグラード メールで対戦可本人達の発言通り突撃しかしてこないので楽器RA等の餌新選組とその刀新選組局長 近藤勇:長曾祢虎徹<ながそね こてつ>新撰組副長 土方歳三:和泉守兼定<いずみのかみ かねさだ>新選組八番隊組長 藤堂平助:上総介兼重<かずさのすけ かねしげ> 神選組副長 イズミ ゼルノグラード 神選組隊士 カズサ ゼルノグラード 得川義文 葛葉 フブキ 「お風呂覗かれたり」…緑髪忍者型でコナミのゲーム「がんばれゴエモン」のヤエちゃん?「ござる の巻」「頬にうずまき」…忍者ハットリ君 痴豚 ミランダ イーダ タレント・伊集院光が、ラジオ番組「深夜の馬鹿力」内で照れ隠しも含めて自身の事を言う際に使う呼び方。 痴漢の『痴』に太った人を蔑む意味『豚』を合わせた造語。それを抜きにしてもSMプレイでも『豚』という蔑称はよく用いられる。ミランダはイーダのデザイナーCHOCO氏の描くSFコミック「イグナクロス零号駅」の主人公ミランダ駅長から?「恐ろしいものの片鱗を」…ジョジョの奇妙な冒険 嶋渓フミカ エイル アーンヴァル ゲストキャラ(武装神姫2036) アーンヴァル・ストラーフ等のデザイナー島田フミカネ氏から ドグラ・モゲラ 菊花 フブキ ドグラ・マグラからか?(会話内容からマスターの容姿が「戸惑う、面食らう」や「堂廻り、目眩み」となっており、原点がそういう意味という説から)またはモグラ⇒掘る(男に対して性的な意味で)⇒アッー!⇒菊の花 山中日向 葵 アーク 日向葵で「ひまわり」。山の中に咲くひまわり? タケル サギリ アルトレーネ メールで対戦可サギリの方が耐久が低い勝利後ショップでアルトレーネ・アルトアイネス解禁日本神話のヤマトタケルノミコト 日本神話の神:アメノサギリorクニノサギリ ミコト テルヒメ アルトアイネス 時速30km 和津香 ツガル 時速30km 時速30kmの速度の風が胸の感触と同じと言う逸話「胸がミサイルだったり~」マジンガーZのアフロダイA等 F2クラス制覇~ マスター 神姫 神姫タイプ 元ネタとか攻略情報とか ??? ??? アーンヴァルMk.2 勝っても負けても展開は変らないが勝つと称号が貰える 神宮司八郎 アトラ アーンヴァルMk.2 F2制覇後登場。探偵 神宮寺三郎 また、「アトラ」は穴を開ける道具の事なので、海底軍艦轟天号艦長神宮司 八郎 大佐今後発売予定の小説、武装神姫 LOST DAYSの主人公となった 森永穂波 アニー アーンヴァルMk.2 神宮司八郎戦闘後登場元女優の森永奈緒美さん。アニーは宇宙刑事シャイダーでの役名 神戸こなみ みなこ アルトアイネス F2制覇後登場。神戸のコナミそのまま。みなこはその逆さ読み「もっと恐ろしいものの片鱗を」…漫画「ジョジョの奇妙な冒険 第三部」のキャラクター、ポルナレフの台詞のパロディ。48の拷問技…キン肉マン48の殺人技 笠嶋京香 あざみ ストラーフMk.2 赤城春菜 麗音 アルトレーネ 北関東最強、赤城→赤城山、春菜→榛名山、最強神姫理論→公道最速理論でいずれも漫画「頭文字D」のネタアルト「レーネ」→麗音 趙飛燕 夏姫 イーダ メールで対戦可睡蓮が多弾頭ミサイルとバズーカをリロードしながら乱射してくる前漢成帝の皇后。夏姫→巫臣(春秋時代の楚の政治家)のカミさん> 王秀英 睡蓮 アルトレーネ 周小紅 蘭蘭 ゼルノグラード 音黒野美子 クロミ フブキ クトゥルー神話に登場する架空の書物「ネクロノミコン」から。神姫名もネ「クロ」ノ「ミ」コン→クロミか?ちなみにバトル前の会話で唱えている怪しげな呪文も、クトゥルー神話に関わるものである。はしかのようなもの…はしかは日本人なら一生に一度はかかると言われる病気。転じて、恋の病や中二病など、誰もが経験するであろう事象を指すクトゥグア…同神話に登場する神 武本哲 チェリー ゼルノグラード 漫画「じゃりン子チエ」の「竹本テツ」「チエ」にひっかけて「チェリー」ティーガー…阪神タイガース 愛猫党党首 ターニャ マオチャオ 勝敗に関わらず趙飛燕と戦うと挑戦メールが来る二人が多弾頭ミサイルを装備。一人だけ装備して無いのでそれだけ後回しに 愛猫党参謀 アイニャ マオチャオ 愛猫党書記 ハルニャ マオチャオ 麻呂 雛鶴 イーダ 山県みちる 薫 アルトレーネ 「神姫イヤーは地獄耳」…デビルマン 兜茂 ユリコ アーク マスターは仮面ライダーストロンガーの城茂神姫名のユリコはストロンガーのパートナーの電波人間タックルこと岬ユリ子「天が呼ぶ 地が呼ぶ~(略)」は同作品でのストロンガーの名乗り口上 左籐楓 メープル フブキ 勝敗に関わらず愛猫党党首と戦うと挑戦メールが来るメープルが近接、アナベルがミサイル、マグノリアがガトリングを使う固められてコンボを決められると危険なので、アナベルかマグノリアを先に倒したいメープル:英語でカエデのこと。左籐楓(サトウカエデ)はメープルシロップの原材料アナベル:アジサイの品種。紫陽花(アジサイ)マグノリア:モクレンの品種。大山蓮華(オオヤマレンゲ)もモクレンの一種 紫陽 花 アナベル アーク 大山蓮華 マグノリア イーダ ういろー ナナ マオチャオ 名古屋名物、ういろうとナナちゃん 埴場怜太 クラリス アルトアイネス 羊たちの沈黙の登場人物。埴場怜太(ハンニバル・レクター)とクラリス・スターリングアフロディテから…ギリシャ神話のピュグマリオン 九頭龍 ルル アーク クトゥルー…クトゥルー神話に登場する神の名前、九頭龍はその表記の一つルルイエ…同神話に登場する架空の地名戦争末期で槍一本…太平洋戦争中の日本 陰陽熊 ファム アルトアイネス 閃光魔女 シャイナ ストラーフMk.2 プロレス技のシャイニング・ウィザードからか?男にしとけばよかったんじゃ…(ウィザードは主に男性の魔術師を指す) 美馬坂真尋 ドナ ストラーフMk.2 F1予選①~④クリア後に挑戦メールが来る。勝負するとヴァルハラが解放される。 開田有人 ライム マオチャオ 全F1予選クリア後に登場。元ネタは開田裕治氏と氏のホームページに掲載されている徳間文庫の官能小説アンソロジー「爛夢」から?「きれいな言葉遣いだろ?マオチャオ型なんだぜこいつ」ご存知某野球漫画の主人公のせりふ。 定岡千鶴 美礼 ジルリバーズ 橋田義一 エムアール エストリル MR=ミッドシップエンジン・リアドライブ方式??その他自動車用語としてのMRは数多く存在する 島津佳美 アイラ プロキシマ 島津義久or義弘から。鹿児島県姶良(あいら)市から コバヤシ マッハ ジルリバーズ 丹下鍛造 桜 プロキシマ 明日のジョーのコーチ丹下段平。神姫名は丹下繋がりで声優・歌手の丹下桜からか。 戸次香織 エリカ アーティル ステージ構成上開始時は分断されており、エリカは延々離れたところで浮遊機雷を撒き続けるのでまずユリカに速攻をしかけたい。合流されると強敵「火が二つ重なれば炎~」:中の人の組み合わせもあってトップをねらえただし姉妹逆 戸次詩織 ユリカ ラプティアス 倉田音羽 オルフェ アルトレーネ ゲストキャラ(武装神姫2036) 神姫名はスタジオオルフェから。マスターはデザイナーの羽音たらく氏のアナグラム。 F1クラス制覇~ マスター 神姫 神姫タイプ 元ネタとか攻略情報とか 足寄百合香 美月 ベイビーラズ 文字通り、足に擦り寄る百合娘 ミュー・垂乳根 満姫 イーアネイラ 口調はルー大柴満姫がバズーカを撃ってかべこが近接バズーカに巻き込まれ吹っ飛ばされるかべこ… 平壁真垂 かべこ ガブリーヌ 小田春海 くらら マリーセレス 村ピープル ネヴィル マリーセレス 70年代のアメリカのバンド「ヴィレッジピープル」「筋肉隆々な色男がよりどりみどりの~」ヴィレッジピープルはメンバーがゲイだったと噂されてる 五進クリニック 梓 ツガル 誤診クリニック(本人達も語ってる) ニーヌ・マッケンジ フィオ エストリル 武装紳士・淑女御用達のエアパスタ。まだ未経験の方は是非お試しあれ。名前は新沼謙治とニール・マッケンジーからか。「げえっ(主人公名)!」横山光輝作『三国志演義』より。ジャーン!ジャーン!ジャーン! 薄田御幸 ミコ 蓮華 「幸薄」を入れ替えたもの「雑誌の裏」幸運の宝石の広告。エロ雑誌に多い 魔法使い 美紗緒 ベイビーラズ 三十歳まで童貞でいると魔法が使えるようになれるとの都市伝説。「美紗緒」操 漆黒の牙 レヴィア イーアネイラ 厨二病もしくは邪気眼。ご丁寧にイーアネイラの目がオッドアイになっている。エウクランテ曰く「ひょっとしてマスターもあんな事考えながらバトルしてない?」とのこと。みんなしてない、よね?アーク曰く「なんかさっきから胸が痛むし顔が熱くなってくる」アークさん… 五百旗頭かのみイオキベカノミ タマモ 蓮華 殺生石伝説の「玉藻前」「そんな事言われても、うち、ただの神姫やし」は、昔使われていたポン・デ・ライオンのAAの台詞「そんな事言われても、ウチ ポン・デ・ライオンやし」より。 九鬼マユ チロ ガブリーヌ 九州ライダー1号 ユリ エストリル 2体1だがチューブステージなので一度ロックさえしてしまえば常に陰に隠れてビット撃ってればノーダメージ余裕マスターは仮面ライダー1号 2号から。神姫の名前は初代仮面ライダーに登場したライダーガールズ・ユリとマリから。 九州ライダー2号 マリ ジルリバーズ 三鷹台六朗 レイナ 紗羅檀 「もっと静かで…」「いや焦るんじゃない」「ダブってしまった…」「焦るな焦るな」「あれが効いたな…」全て漫画「孤独のグルメ」より。同作品の主人公は井之頭五郎。(井の頭公園は三鷹市にまたがる。また京王井の頭線井の頭公園駅の渋谷方隣駅が三鷹台駅。) ピュンマ・ハマハマ ナディア エウクランテ 映画「ミラクル・ワールド・ブッシュマン」?あるいはふしぎの海のナディアのハマハマとナディアかも 環稜香 シレーナ エウクランテ ゲストキャラ(武装神姫2036) デザイナーの間垣リョウタ氏のアナグラム。 TSUGARU 赫 ツガル ゲストキャラ(武装神姫2036) 漫画では青のリペイントカラーのツガル型も所持していた。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2438.html
MMS戦記 外伝「敗北の代価」 「敗北の代価 1」 注意 ここから下は年齢制限のある話です。陵辱的な描写やダークな描写があります。 未成年の方は閲覧をご遠慮下さい。 大阪のとある繁華街の夜 ???「あふっ・・・ん・・・んん・・・あん・・・く・っ・・・あ・・・はァ・・・あん・・」 薄暗く汚い廃ビルの地下駐車場の中から女の艶やかな声そして・・・甘い声に追従するように、粘質を多分に含んだ淫猥な水音が響く。 女が犯されている音・・・・ ???「んはっ・・・ああっ・・・んっ・・んっんっ・・・あふっ!!」 胎内奥深くをたくましく野太い肉棒で貫かれ、女は甘い嬌声を漏らして腰を悦びで震わせる。男はほっそりとした女の腰を掴むと、むさぼるようにガツガツとさらに奥深くへと突き上げた。男の猛烈なピストンは明確な意図を持って女を堕とそうとする。 ???「はああああっ・・・・くあ・・・だ、だめっ・・・そこ、そんなに強く突き上げたらっ!!!あんっ!!!」 男「ふへっへ・・・どうよ?子袋の口に届いているオレのチ○ポは?」 女を壁に押し付け、焦らすような腰づかいで責めたてる。 ???「あん...あ...ああん...あっお・・・おくに・・・当たって・・・ふ・・ふか・・・深い・・・あっ・・・あ・・」 くいくいと小刻みに肉壁をこすりあげ、甘い喘ぎ声をあげさせじゅくじゅくと、蜜の詰まった膣内を掻きだすように激しく混ぜながら、男は下卑た声で笑う。そしてさらに激しく女の膣内を掻き混ぜる。 ???「いやァ・・・んっ・・・んっ・・・そんな強く・・・んァああああっっ!!!」 女は甘く身悶え、激しい中挿に口から涎を垂らして興奮する。 男「お・・おおお・・・たまねえぜ・・・へっへ、そろそろ中に出してやる・・・種付けされるのはこれで何度目だ?女ぁ」 男は吐き捨てるように言うと、腰の律動を早める。濡れそぼる膣内を肉棒が激しく行き来する度、大量の精液が床に溢れる。男の突き上げにあわせて、女の膣からはあふれた何人分もの精液がおしだされるようにこぽこぽと垂れ落ちている。男は女の柔らかい尻に手をくいこませ、ゆっくりと腰を前後させて責めていく。 ???「んっ・・・ふァ・・・あああぁ・・・ん・・・お、おぼえて・・・な・・・いわ・・・ふゥんんんっ」 女がしなやかな肢体を折れんばかりにのけ反らせて、やがて来る膣内射製に歓喜の声を上げて体が震える。すでに「恥じらい」などという言葉はなかった・・・ 排卵日で発情した体は、交尾の快楽に酔いしれる・・・ ???「はううぅ...あっ...ああんっ!」 時折、甘い嬌声の音量が大きくなり、身体を震わせ軽い絶頂を迎える女。だが、男のピストン運動のペースは変わらない。 男「へへっ・・・てめえの子袋にたっぷり俺の汚ねえ精子をぶちまけてやるからな!!しっかり感じろよ・・・おらっツ!!孕めっ孕めっ!!!女ぁ!!」 男がずぶりと膣中奥深くに熱くたぎる精を放つと同時に女もまた絶頂へと辿り着く。男の射精の勢いは凄まじいもので、発射した精液は子宮の奥をぺしぺしと刺激し精液の弾丸が子宮の奥にぺしっ、と当るたびに女は声をあげ、髪を振り乱し、白い背筋を仰け反らせた。 普通の膣内射精よりも更に危険度の高いペニスの尿道口と、子宮口が完全に密着する形での交尾、子宮めがけての射精が断続的に続く。 「んくっ! あっ! あんっ!」 振り乱す女の美しい黒髪が薄暗い電球に照らされてキラキラと輝く。 ぼたぼたっと膣内に収まりきらなかった精液が女の脚へと伝い落ち・・・床を白く染める・・・ ???「んっ・・・あ・・・あ・・・せ、せいえき・・・流れ込んでくる・・こ、こんなに出てる・・・・」 射精の最中も男は女の細い腰をがっしりと掴んで離さなかった。射出されたものが確実に卵子に届くように、より亀頭を子宮口に密着させるため。 女を確実に授精させるための行為。この男は女を孕ませるコツを知っていた。 射出された精液は女の子宮口をペチペチとノックする。 ???「うっ、くぅ、くぅぅぅぅん…」 その度に、甘える子犬のような鳴き声をあげる女。肉棒の脈動にあわせ、鈴口から黄味がかった見るからに濃厚な精液が噴出する。そして、子宮口にベチャ、ベチャ、ベチャッ! と付着する。 女を授精させるために最も理想的な射精が断続的に続く。妊娠させるにはもう充分な量がねっちりと仕込まれる。排卵日の子袋を満たし、それでも溢れかえる精液が結合部からぶたぶたと落ちる。 男「おおっ、まだまだたっぷり出るぜぇ・・・く・・・おお・・・た、種付け・・・きんもちいいいーー」 そう言いながらなおも注ぎこみ続ける男。 がっしりとした男と女のしなやかな肢体がぶつかりあい、ビクンビクンと男が吼えながら射精するたび女の細い肩が震える。 それは傍目にもはっきりとわかる、授精の最中の男女の動き。 確実に受精させるため、交尾は何度も続く・・・ 自分の汚液でここまで変化させられたことに、男はなんともいえない征服感を覚える。 男にとって『種付け』という行為は、その女を完全に征服したことを意味する。自分の遺伝子情報の詰まった、まさに自分の分身である子種を、女を征服した証として胎内に残し、そして射出される子種を仕込む。 そんな男本位の勝手な行為も、この「非公式地下バトルロンド」では許される。バトルロンドで敗北し払うべき対価を持っていない女に対して膣内射精による本番も許されることができるのだ。美少女揃いの「非公式地下バトルロンド」の女オーナーたちに生本番ができるのだから男たちにとってはたまらない。もし妊娠したとしても認知する必要はなく、父親としての権利も当然発生しないため、この「非公式地下バトルロンド」の人気はダントツだった。 男「へっへへ・・・種付け完了――っと!!たっぷり種付けしてやったぜ、ふゥー最高―――」 ずるりと男は肉棒を抜くと、どろりと熱を持った精液の塊が肉穴からこぼれる。 ???「あ・・・あ・・・・っ・・・く・・い、いやぁ・・・ああ・・・」 女はくたっと力なく崩れ落ちる。 その傍らには、ぐしゃぐしゃに潰された神姫の残骸が無残に転がっていた。型式が分からないほど執拗に潰された神姫・・・ 男「へっ、ざまあねえなぁ・・・元公式大会Sランクの二つ名持ちのランカーだか知らねえが、調子に乗りすぎたな・・・生意気な上玉のメスに思いっきり種付けするのはたまんねーぜ!!」 男はかちゃかちゃとイチモツをしまう。 ???「あ・・・あ・・・いや・・・いやぁ・・・でき・・・ちゃ・・・う・・・」 男「バカな女だぜ・・・弱いクセに粋がって、賭けバトルなんて手出してよーへっへへ・・・負け分を取り返したかったらまた参加しな、そしたらまた俺がテメエをボコボコに犯しまくってやるからよォ!!」 男はパチンと指を鳴らす。すると駐車場の入り口から重厚な装備に身を包んだ武装神姫がすっと現れた。 神姫A「マスター、バカ女の種付けは終わりましたか?」 男「おーーー待たせたな、ワリイワリイ、なかなかの上玉の女でさ・・・つい調子に乗っちまって金玉カラになるまで仕込んでやったわwww」 神姫A「おい、そこの女・・・」 神姫がぐったりと壁に寄りかかっている女を汚いモノでも見るかのように見下す。 神姫A「せっかく我がマスターの貴重な優れた子種を貴様の発情した子袋に注いで仕込んでやったんだ・・・礼はどうした?」 ???「あ・・・く・・・うゥ・・・・・」 ずたぼろに獣のように犯された女は涙をにじませる。 男「げへっへ・・・たくさん汚ねえ俺の精液を子宮に注いで種付けてやったんだ。排卵日で発情してお前も悦んでいただろ?へっへへ・・・」 ???「ううう・・・あ・・・ありが・・・とう・・・ご・・・ございま・・・した」 神姫A「下種なバカ女が・・・立場をわきまえろよ、メス犬・・・この売女がっ」 神姫が唾を女にかける。 男が女の髪をぐいっと掴んで耳元で囁く。 男「こんな裏バトルロンドで足を踏み入れた自分を恨みな・・・一銭のゼニも持たずに負けたらどういう目にあうかは、薄々分かっていたんだろ?・・・だが、これが欲しかったんだよな?」 ???「く・・・ううう・・・・」 男は札束でぴたぴたと女の顔を叩く。 女はうめくように泣いた。 男「次も期待してるぜ・・・女ぁ」 そういうと男は深くねじ込むように女の口内に舌を突き入れねっとりと濃厚なキスをする。 ???「んーーっ・・・んく・・・あ・・・ふ・・・うう・・・」 今日も、地下非公式の裏バトルロンドでは、幾多の女たちが体で以って敗北の対価を払わせられている。 だが、多額の金銭が動くため・・・参加するものは後をたたない・・・ トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/busou_bm2/pages/145.html
[部分編集] カービン もともとは馬上で使用する軽量なライフルの事。現在では室内等で使いやすい短くされたライフルをこう呼ぶ。ただし明確な定義はない。ライトガンカテゴリーのイーダ型の武装。ライフルとハンドガンがあるので選ぶ時は注意。 ガイア ヴァルハラのトップに君臨している(いた?)神姫マスター。専用シルエットのオーラ(?)により独特の雰囲気をかもし出している。その厨二病溢れる言動から色々とネタにされ、「大地さん」と親しまれて(?)いる。かっこいい専用戦闘BGMがあるが、イベント戦でしか聞けない。相方はストラーフMk.2のハーデス。説明では他人の大事なものを壊すことが好きなS(意訳)とあるが、むしろただの戦闘狂という方が近い。とりあえずチューブステージでCHIKARAはやめて下さい。 楽器 打撃武器の一種なのだが、このゲームのルールにおいて弱い要素が揃っているためどうにも使うのが難しい。ちなみに打撃に使用する割に何故か打楽器はない。もちろん楽器は本来武器ではないが、ゲーム等では武器として登場することがたまにある。なお、DLCで登場する武器パラボナソナー"マポノス"は楽器カテゴリの武器では楽器の形状はしておらず、純粋な兵器の形状である。補足:ベイビーラズは公式に打楽器を持っているが、ドラムセット本体はリアパーツ、スティックはダブルナイフ扱いであり、パーカッションは通常頭に付けているためか武装ですらない。 勝ち組 何かの要素で勝っているとされる者達の事。男性ならば身長・財力・ルックスなどだったりするが、女の子ばかりな神姫においては一部パーツの大きさで決まると言われる。バトマスでは一般的にイー姉、レーネ、アーク、紗羅檀、オールベルンあたりが勝ち組と呼ばれる。一方で負け組とされる神姫については記述を避けるが、おおむね指摘するとムキになるのが負け組だとい(ここから先は何かで汚れていて読めない)勝ち組側は大抵その事に自覚が無く、「大きくてもそんなにいいことないんだけどなぁ」といった発言が飛び出すことが多い。…ある奴と無い奴の溝は何よりも深く昏いのである。ちなみに、神姫の場合胸パーツは換装できるが、やっぱりそういったパーツは需要があるのか和津香のような悲劇を産むことになったりも…。 滑腔砲 戦車などの大砲で砲身内に砲弾を回転させる旋条がないもの。より高速で砲弾を発射したり、回転すると効果が落ちるタイプの砲弾を発射するのに使う。神姫では、フォートブラッグのリア装備、FB1.2mm滑腔砲がこれにあたる。神姫の装備では、なぜかバズーカ扱いである。対して、砲身内に施条を切って砲弾を回転させる砲をライフル砲(施条=ライフリング)と呼び、こちらは回転することで砲弾の飛行が安定するので、より命中率を求めるタイプの砲弾用の砲となる。 ガトリング ガトリング砲。100年以上前に発明された機関銃。多銃身がリング状に配置されていることが特徴で、複数の銃身を回転させる事で装填、発射、排莢のサイクルを自動で繰り返しつつ連続射撃を行うことを可能とした。手持ち式ガトリングは単銃身で連続射撃が可能かつ軽量の機関銃の登場で一気に廃れたが、同じ数の弾丸を発射した場合銃身が複数ある分だけ銃身へのストレスが減るため発射サイクルを上げても銃身寿命が長い、万一不発弾などの不具合が生じても滞りなく次弾を発射できる等の利点があり、現在では重量が大きいことより動作不良が問題になる航空機搭載機関砲や艦船のCIWSに採用されている。なお、初期は手動式だったが、現在は電動等が用いられる。ちょっと使いにくい武装だがRA「T・ARMS」を入手するとつい使っちゃうんだ。 ガブ/ガブ子 ガブリーヌの俗称の一つ。 ガブリーヌ パンドア製神姫、ヘルハウンド型ガブリーヌ。前作DL神姫でシナリオは第7号にて実装される。自分は地獄から来た、と主張するが、同期の蓮華には「地獄の駄犬」呼ばわりされていた。グラ姐未登場の本作においては、唯一の褐色肌神姫である。 金朋地獄 蓮華の中の人、金田朋子嬢の言動が、あまりにハチャメチャで聞いた者の腹筋を破壊する上に抜け出せなくなる中毒性を持つところから付けられたもの。既に固有魔法の域に達しているとも。バトマスのプレイ動画でも、蓮華が取り上げられると、もれなく金朋地獄のタグが付けられている。今から蓮華のシナリオが実装される日が心配楽しみである。←DLC第5号にて実装。予想通りの金朋地獄が堪能できましたw余談だが、本人のブログ名が「カネトモ地獄 早起きは三文の毒」であり、ある意味公認の言葉である。 キシマさん プロキシマの俗称の一つ。 キメラ キメラ装備とも。複数の動物の混ざった姿をした神話の合成獣キメラを語源とし、転じて神姫各々の純正装備以外の武装を一つでも装備した状態を指す。見た目の整合性やキャラクター性より、よりストレスなく嫁神姫を操作できることを重視したアセンブルスタイル。しかし実際アビリティの補完、戦闘スタイルの自由度確保のため、アクセサリーと武器については何がしか純正以外のものを装備しているプレイヤーがほとんどで、暗黙のうちにアクセサリーと武器に限っては何を装備していてもキメラではないと見なされている。また、固有RAを使用できる純正武装だけでコストを使い切ることはまずないので、空いている部位に追加の武装を施す「純正+α」のアセンブルもごく普通に行われる事である。対戦の際にはこのあたりについてどうするか確認しよう。ぶっちゃけ完全純正以外のアセンブルがアリかナシかで全く別のゲームになる。古くは神姫のゲームがバトロンのみだった時代からある単語で、性能重視で外見がすごいこと(全身ハリネズミのようにブースターがついているなど)になっている神姫が主にこう呼ばれた。キメラの名はそのような外見も関係していたのかもしれない。バトロンでは最終的に武装がまったく同じで素体だけ違う神姫ばかりという状態になったこともあり、「(性能的)個性がなくなる」という事実から「キメラ」を否定的に考えている層も少なくない。しかし武装神姫はもともと公式に組み替え遊びを是としている玩具であり、組み替えの自由がある。結局は「他所は他所、ウチはウチ」の精神が大切ということだろう。また、先の経緯からキメラという呼び方を蔑称として使う人、受け取る人も少なからず居るので空気を読む事も忘れずに。 キャッキャウフフ 一般的には「じゃれあう様子」をさし、神姫とイチャコラする意味で使われる。「キャッキャウフフ」と半角で記載することが通例である。 旧黒子 初代ストラーフの俗称の一つ。ストラーフMk.2と区別するための呼び名。 旧白子 初代アーンヴァルの俗称の一つ。アーンヴァルMk.2と区別するための呼び名。 牛丼/ぎゅうどん/ギュウドン/ギュウドン 戦乙女型アルトレーネの事。バトルロンドやバトルマスターズにおいても、ぎゅうどん会話ネタがついてきたため。 キュクノス ドレス・メカニカ製神姫、白鳥型キュクノス。鴉型アラストールと同じく、コナミが2011年にイベントと通販のみで発売した神姫で、武装部分はレジンキャストになっており、素体はMMS NAKEDを用いる。彼女の登場のために、ガレージキット版で白鳥・黒鳥と呼ばれていたオールベルンが剣士型にされたと勘違いされ、一部のファンからあらぬ恨みを買う羽目になっていたりする。(実際にはオールベルンが「剣士型」として製品化が発表されたワンダーフェスティバル後の飲み会で製作が決まったため、無関係と思われる。また、オールベルンガーネット・ジールベルンサファイアもほぼ同時に発表されており、そちらの影響とも考えられる)アラストールと同様に、武装セットのみがDLC第7号にて実装される。オールベルンにキュクノスのリアを組み合わせ、「白鳥型オールベルン」を再現した紳士も多いのではないだろうか?戦力面でも、オールベルンの純正装備にキュクノスのリアを組み合わせると空中移動系のアビリティが全て揃う(急上昇・急降下、空中ダッシュが追加)ので、悪い組み合わせではない。 強化ミミック ストーリー終盤とクリア後のMAPにてエンカウントするミミックの強化型。SPDとDEFの初期値がずば抜けており、他の部分の数値も素体中で高い部類である・・・が、このゲームではSPDの値が反映される上限がある。また出現の条件を考えると自神姫も十分に強くなっている為、あまりミミックと大差なく感じるかもしれない。ただし、ジャスティスやミミックを育てているときには、Love1だろうと、外に出ると強化ミミックが襲ってくるので、そこだけは注意されたし。 グラフィオス マジックマーケット製神姫、サソリ型グラフィオス。素体未登場だが武器(レサートロッドシステム等)だけ登場。AIは非常に好戦的な性格付けがなされており、「悪の組織の女幹部」や「魔王」などと称される性格の持ち主。ことバトルに関してはマスターに対しても高圧的にふるまうことも。イーアネイラ並の豊満ボディに、胸部装甲とサイハイソックス以外は紋様を描いただけの実質裸という抜群の露出度を誇り、美少女型が大多数を占める神姫達の中で他にイーアネイラ型、プロキシマ型くらいしか居ない美女型。加えて他にはガブリーヌ型しかいない褐色肌であるなど希少性要素のオンパレード。選択肢を広げる意味でも、バトマスにも登場して欲しかった。武装の殆どがリアに集中しているのが特徴。また武装を組み合わせてサソリ型ビーグルメカ「ウィリデ」に変形させることも可能。更に複数の神姫の武装を合体させるシステムに対応し、同時期に開発されたウェスペリオーと互いの武装を合体させることで、大型ドラゴン型メカ「ゼオ」を作り出せる。そのためフィギュアのプレイバリューは非常に高い。このロマン溢れる複数の神姫の武装を合体させるシステムを持つ神姫は、グラフィオス ウェスペリオーの「ゼオ」の他に寅型ティグリース 丑型ウィトゥルースの「真鬼王」 「ファストオーガ」とカブト型ランサメント クワガタ型エスパディアの「ヘラクレス」がいるが、残念ながらバトマスには一切登場しない。 クラブヴァルハラ メインストーリー中盤以降に登場する非公式バトルを行っている賭博場。名の由来は北欧神話において決戦のときに備え戦士達の魂を集める宮殿ヴァルハラ。勝てば相手の武装を手に入れ、負ければ武装を剥奪される。ここにしか出てこないマスターもいる。登場時点では非合法な場所のはずなのだが、ゲームセンターで見かける面々がホイホイ出入りしていたり、違法改造が横行している割に敵の戦闘能力に差異はないなどあまり緊張感はない。浄化後はそれに拍車がかかる。tipsにもあるが問題なのは現金による賭博と神姫の違法改造であり、ここでの神姫バトル自体は違法ではないため安心してほしい。一部マスターが、賭け金がどうのこうのと呟いていることがあるが、聞かなかったことにするのが大人の対応である。柴田君の武器がピコピコハンマーだけになっている。もうやめて、柴田君の使える武器はゼロよ! グループケーツー 武装神姫世界における神姫製造メーカーのひとつ。フブキのメーカー。長らくシンボルマークが不明だったが、フブキ弐型 ミズキ弐型のマーキングに、縦に並んだKKを図案化したものがあり、これがグループケーツーのシンボルマークと思われる。 クレイドル 神姫の充電に使われる充電器。主人公の部屋にはクレイドルが1個しか確認されていないため、34体以上の神姫をどうやって充電しているのやら…。主に人間でいう寝床のような形で利用するものらしい…が、アークのイベントではどう聞いても押し込んでいる。なお、同イベントの話を聞くと、どうやら一つのクレイドルを使い回している様子だが、さて…。コナミスタイルで通販グッズとして販売もされたりするが、こちらは無論神姫の充電機能は付いていない。代わりと言ってはなんだが、USBに差すとランプ部分が光る。…ただ、それだけである。 黒子 悪魔型ストラーフの俗称の一つ。今作ではストラーフMk.2も含む。 黒にー 悪魔型ストラーフMk.2の俗称の一つ。黒=ストラーフ にー=Mk.2(に)。間違っても黒いニーソックスの略ではないぞ。大体誇り高いストラーフがそんな装備など…、あー、ど、どうしてもというのなら、その…ゴニョゴニョ 黒星紅白 アフォンソファクトリー製のエストリルとジルリバーズの素体部分を手掛けたデザイナー。代表作はキノの旅やサモンナイトなど。エストリル・ジルリバーズ発表時に降臨した本人のコメントによるとペロリストらしい。 軽白子 天使コマンド型ウェルクストラの俗称の一つ。「軽」なのはライトアーマーシリーズのため。ちなみにヴァローナはこの法則からだと「軽黒子」だが、モチーフからか夢魔子と呼ばれることの方が多い。 ゲイルスケイグル(EX) アルトレーネ専用レールアクション。前作では当てにくいレールアクションの代名詞だったが、今作では威力共に大幅な改善をみられた。が、槍の向きが逆なのはアルトレーネ型のいつもの事だったりする。バトロンではちゃんとした向きで投げるのにどうしてこうなった。ちなみに名前は北欧神話に登場するワルキューレの一人の名前からで、「槍の戦」の意味。 ゲームセンター 娯楽施設。他の神姫オーナーたちと神姫バトルを行う場所。子供からお年寄りまでが利用しているが、神姫上級者も多く訪れるようで、普通の人はちょっと入りずらい雰囲気を醸し出しているような気がしないでもない。。ツガルによると主人公が的確に変人を選んで戦っているだけらしいが…あるいは単に主人公の周囲に濃い人が集まりやすいだけなのかもしれない。隣町にもゲーセンがあり、筐体からレイアウトまでまったく同じようだ。全国展開なのだろうか。ちなみに、画面を見るかぎりレースゲームらしきものが見え、他にも紗羅檀のシナリオでリズムゲーム(「神姫が乗って足で遊べる」ということから、恐らくbeatmaniaIIDXだと思われる)が置いてある事が分かっている。 ケモテック 武装神姫世界における神姫製造メーカーのひとつで、ハウリン・マオチャオなどのメーカー。名前通り主に動物を題材にした神姫を取り扱っており、会社のシンボルマークも動物の顔を図案化したもの、と徹底している。神姫デザイナーBLADEのデザイン神姫はほぼここ。 誤爆は神姫名うp スレで誤爆してしまったときは、自分の神姫達につけた名前をうpしなければならないというバトルマスターズ神姫スレの鉄の掟。元々はおもちゃ板の武装神姫スレの鉄の掟「誤爆は神姫(の写真)うp」から。 コナ☆スタ コナミの通販サイト「コナミスタイル」の事。表記の「☆」は略称の語感が某アニメに似るため。武装神姫の限定商品などを取り扱っていたりする。特に地方在住の武装紳士にとって、一般流通しないリペイント版神姫を入手するほぼ唯一の手段でもある。クリアファイル等の「コナスタ限定の」オマケがついてくることも多い。価格は基本的に定価販売(ごくたまにセールをするが、ほぼ瞬殺される)。値段は気にしないが確実に欲しいという場合、ここで予約するのも手だろう。 固有RA 各神姫に特定の武装を施した状態でのみ使用可能になる専用RA、および特定ライバルが使用してくる特殊RAのこと。神姫専用RAにはランク3~5武装を使う通常版(1体のみ例外)と、ランク6~7武装を使うEX版がある。基本的に数を撃ってこその射撃系RAはスキあらば発射できる通常版のほうが使い勝手が良いが武装が貧弱になるという問題があり、EX版はライドマックス状態でしか使えないため出したいときほど使えない。武装も含めて性能はピンキリ。だがやはり、トドメはこれで締めたい。 コンマイ コナミの蔑称あるいは愛称。“KONAMI”をローマ字入力する際、"KONMAI”と打ってしまうことが少なくないことから。またあるアーケードゲームでコナミ自らが誤植してしまったこともある。