約 1,954,115 件
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2663.html
堅物な武人気質のストラーフMk2型神姫が嫌う臆病と偶然の二つが、彼等を敗北から救ったと言っていい。今回の対戦相手である九頭龍に神姫バトルなので当然ながら直接的にではなく九頭龍が乗り移るアーク型神姫ルルに睨まれた瞬間、黒野白太は虎に飛び掛かられた様な恐怖に足が竦み反射的に両腕で身体を抱いた結果、槍の穂先から身を守る事が出来た。 無事からは程遠く左胸の前にあった左腕とその装甲を破壊されたがそれでも彼等は運命の女神に感謝すべきだろう。臆病と偶然に助けられたストラーフMk2型神姫イシュタルの喝に目を覚ました黒野白太は痛む腕を引き摺って一対のナイフを振るい槍の猛攻を耐え忍ぶ。普段通りでナイフで槍を挟みテコの原理で破壊しようとした黒野白太であったがナイフを突き出した途端、槍が縮む。否、実際に槍が縮むはずも無くそれは錯覚であったがそう思ってしまう程に素早く槍はナイフの鋏から抜け出して、九頭龍とその神姫が僅かに一歩下がったかと思えば今度は槍が伸びる、実際には踏み込んでからの猛烈な刺突を喰らわせた。特に武術を習っているわけでもない黒野白太がそれを防げてたのは神姫バトルによる経験則とイシュタルの補助があったからに他ならない。それでも勢いだけは殺し切れず黒野白太は突き飛ばされ今まで何十もの武器を破壊してナイフの刃に大きな罅が走った。 黒野白太とイシュタルの残る武器はもう一本のナイフとハンドガンとグレネードランチャー、拳とリアパーツの副腕とそこに収まる大剣の六つ。その中でランチャーでは発射前に隙があり、ハンドガンでは威力に心許なく、接近戦で対応出来る武器はナイフと拳と副腕と大剣。だがどちらで戦ってもジリ貧であるのは目に見えていた彼等はハンドガンによる牽制の後、グレネードランチャーを自分の足元へ向けた発射した。爆風に巻き込まれる事を恐れた九頭龍とルルが足を止めた隙に黒野白太とイシュタルは爆風を踏み台に大きく飛翔してその場から飛び去った。背を向けて逃げ出した彼等を目の当たりにしながらも追い掛けようと身を屈めたルルであったが、九頭龍が制止させた。 『何故です、スピードはストラーフMk2型(相手)よりもアーク型(私達)が上回っています。』 『問題は相手が空中に逃げた事だ。私の槍術は所詮、地に足を着けた人間の技。空中で槍を振るうのは本分ではない。』 勿論、彼等は空中で槍を振るった事が全く無いわけではない、空中で槍を振るい敵を打ち倒した事も何度かある。ただ地上と空中とでは槍捌きの精度に大きな差があり強敵を仕留めるのであれば全力を出せる道を選ぶ。物言わずともその意思を理解したルルは何も言わず普段通り戦闘はマスターに任せ自分は敵の動きの探知へと努め始めた。 …。 …。 …。 偶然とは二度三度と連続して続くものであるのだと黒野白太は自分の人生観を改めざる得ない状況に陥っていた。今回のバトルステージには半壊した廃墟が建て並んでおり身を隠して激しく動悸する脳細胞を落ち着かせる時間は十分に保持出来た。 息を整えつつ段々と頭が冷やしていると、罪悪感と言う余計なものが何処からともなく頭の中に入り込んで来る。先制の一撃、これもまた偶然によって防げたからよかったものの、もしその偶然が無ければ致命的な失敗となっていただろう。堅物で普段から口五月蠅いイシュタルからそれについての叱責が来ないのも余計に恐怖感が煽られている。敵にも味方にも追い詰められ内心が冷え始めた黒野白太の頭の中に直接イシュタルの声が届いた。 『思ったよりも左腕の損傷が少ない。装甲に守られたな。』 2040年、最新技術である神姫ライドシステムにより神姫の持ち主は疑似的に神姫と一体化出来るようになった。持ち主と一体化した状態の神姫は二重人格に近く神姫だけでなく持ち主の精神もまた武装神姫として神姫バトルに臨む事が出来る。だから今バトルフィールドには二体の武装神姫しかいないが実際には黒野白太とイシュタル、九頭龍とルルの四人が居るのである。今の声もそれが理由であり、彼女の声は独り言ではなく自分の中に居るもう一人の自分(持ち主)へ向けられたものだ。 状況を考えて今は叱る暇が無いのだろう、冷静に現状を伝えてくれたイシュタルに感謝しつつ黒野白太は勝つ為の案を練る。柔軟な思考が要る時では黒野白太が、単純な思考が要る時ではイシュタルが、それが彼等の役割分担であった。 『バズーカの弾は?』 『残り二発、予備を含めて五発。』 『よし、じゃあ今からバズーカで袋小路を造ってくれ。弾は一発だけ残して、バレないように、出来るだけ早く。』 『そこに奴等を追い込むのか?』 『いや、追い込まれるのは僕達だ。』 『? 了解した、マスター。』 疑問には思っても今までに何度も相手を破ってきたその事実からイシュタルは黒野白太の指示に従う。こういった作業用はデジタルな思考を持つ神姫に任せた方がいいと思っている黒野白太は対戦相手の動きの探知にのみ集中力を注ぐ。 徘徊して直ぐに廃墟と廃墟の隙間を発見したイシュタルはで廃墟の一部を破壊し一方の出口を瓦礫で埋めた。相手を撹乱させる為に直ぐにその場を離れさらにまた別の場所でグレネード弾を放ち廃墟を壊す。今度は一部を壊した廃墟の中に入って身を潜めているとそこにやってきた対戦相手の武装神姫の姿を目で確認する。向こうはライフルやレーザーによる狙撃を警戒しているのか壁に背を預けながらも注意力を散漫させている。先の戦いで既に相手のレーダーを破壊していたのも幸運だっただろう。 彼等に見つからないようにする為に音を立てないよう注意を払いながらも僅かに移動しグレネードランチャーのエネルギーを溜めて放つ。フルチャージされたグレネード弾は通常よりも遥かに飛距離を伸ばし今居る場所から離れた場所で爆発し轟音を立てる。当然ながらそれに気付いた九頭龍とルルは誘き寄せる為の罠かもしれないと、より一層に注意を深めながらもその場に向かう。 廃墟から出たイシュタルは最初に見つけた廃墟の隙間に戻り再びフルチャージさせたグレネード弾を放つ。今度は飛距離の為では無く威力増強の為に放ち穿たれた廃墟には大きな風穴が開いて落ちた瓦礫が隙間に降り積もる。さらに一発のグレネード弾でもう片方の廃墟を壊し一方の出口を塞ぐ瓦礫の山をより高いものとして不完全ながらも袋小路を完成させた。 『出来たぞ。それで、後は何をすればいい?』 『これで十分、後は… 黒野白太の作戦を聞かされた時イシュタルは明らかに目に見えて顔を顰めた。聞かされた作戦というのは作戦と呼ぶには余りにも幼稚で杜撰な一か八かの博打に満ちたものであったからだ。堅物な武人気質が多く自分自身に誇りを持っている者が多いストラーフMk2型にとって偶然に頼る事は非常に心苦しい物がある。だがその事をについて今責めても仕方が無い、バトルフィールドは神聖な場所、責めるのは現実世界でだ。 一心同体となっている所為か、それとも永年の付き合いの所為か、イシュタルの持ち主はケセラケセラと笑っている。これについても後で、と彼女の頭の中で説教リストに追加しただ一言彼が待っているだろう言葉を言い切る。 『了解した、マスター。』 賽は投げられた。 …。 …。 …。 『これは明らかに罠です、マスター。』 『分かっている。』 最後のグレネード弾の炸裂音の源へと来た九頭龍とルルが見たのは廃墟の隙間に一方の出口を瓦礫で塞いで造られた袋小路。そしてその瓦礫の背中を預けるように立ちグレネードランチャーの筒先を残った出口へ向けて油断無く構えている黒野白太とイシュタルの武装神姫。 袋小路の中であればグレネード弾を避ける動作は大きく制限される、その恩恵を得る為に自らの退路も断った決死の姿勢。もし九頭龍とルルが槍以外の武装、銃火器を武装していたらわざわざ袋小路入らずとも狙撃する事が出来ただろう。それが無い今、彼等が黒野白太とイシュタルを打ち倒すには相手の造った土俵に乗り込んで近付くしかない。 『既に向こうは一撃を喰らっています、このままタイムアップを待てば私達の勝ちです。』 『…。』 だがわざわざ罠に踏み込む必要も無い、神姫バトルのルールの一つに時間制限による勝敗の判定というものがある。判定は中立のジャッジマシンが行い互いの武装神姫の被害を計算し被害が少ない方が勝者というものだ。ルルの言う通り既に一撃を貰っている向こうが自分からは何もしてこないのであればこちら側は時間切れを待てばいい。それを九頭龍は充分に理解している、理解しているのだがゆっくりと自らの武装の唯一である相棒の槍に手を添える。 『分かっている。分かっているが私が目指すのは槍による勝利。根気での勝利では無い。』 『…。』 『相手が剣を振ろうとも、銃を撃とうとも、罠を張ろうとも、この槍一本で戦い勝利する。それが私の矜持だ。』 『…そうですか。』 『理解してくれとは言わん。矜持などと格好付けても所詮は私の我儘だからな。』 『いえ、ならばその我儘を支えるのが神姫の務め。何処までも御伴します、マスター。』 『最高速度まで加速しろ!!今ここで決着を付けるぞ!』 『了解!』 ルルがクラウチングスタートの姿勢を取り地面を蹴ると自動行動(レールアクション)を発動させ全身が青味の光を帯びる。アーク型神姫元来の機動性能と合わさって一個の弾丸となって迫り来る神姫を黒野白太は冷静に観察していた。接近戦が主体である今の装備で接近戦で勝てない相手を相手にしてしまった時に黒野白太が採った戦法は攻撃の反撃(クロスカウンター)。どんな達人でも攻撃の瞬間に防御は出来ない、その瞬間を捕らえる自信が黒野白太にはあった。 今回の対戦相手は神姫バトルのプレイヤーにしては珍しく攻撃時は武装神姫から神姫の持ち主である九頭竜の人格が表に出る。その瞬間、武装神姫から先制攻撃を喰らう要因となった『虎に飛び掛かられた様な恐怖』を感じ取る事が出来るのだ。これは恐らく武術の達人特有の相手を気で呑むという技術なのだろうがその辺りに黒野白太にとってはどうでもよく。兎に角、人間(アナログ)の感覚で気を感じ取った後、神姫(デジタル)に身体の支配権を全て委ねてからの攻撃の反撃(クロスカウンター)を狙う。自分自身が恐怖に敏感な臆病な人間である事を逆手に取る、それが黒野白太が建てた計画の概要であった。 『…来たっ!』 九頭龍が強く表に出る瞬間、心が凍りつくような感覚を感じ取り身体の支配権を全てイシュタルに移し替える。グレネード弾を放とうとした瞬間、弾丸の様な速度を維持したまま九頭龍は持っていた槍を投げた。空気抵抗を受け辛い形状をしている槍は棒状のライフル弾と見紛うような速度と正確性でイシュタルへと襲い掛かる。イシュタルは黒野白太から伝えられた通りにグレネード弾を真後ろに放った。彼等から背を向けて逃げた時と同様に爆風を踏み台にしながらも彼女もまたレールアクションを発動させ今度は前へと飛ぶ。爆風による追い風でアーク型神姫をも凌駕する程の最高速度を叩き出しつつもは背中の大剣に手を添えた。 それよりも先に投げられた槍がイシュタルを貫いたが加速の為に僅かに身体を屈めていた御蔭で心臓(コア)よりも僅かに上の位置へと突き刺さる。何よりも苦しめられた槍という武器の特性に助けられながらも彼女は九頭龍との交差の瞬間に抜刀する。驚いた九頭龍が予備の槍を取り出そうとするが、もう遅い。 安全装置が働き九頭龍の弾丸の勢いが急停止し一方で決着が付いた事を理解したイシュタルは足を止めて大剣をリアパーツへ納刀する。チンと金属音の囀りと共に左腕から左脇腹が心臓(コア)を巻き込んで切り飛ばされ崩れ落ちる九頭龍にジャッジマシンが判決(コール)を下す。 「勝者(ウィナー)・イシュタル」 急所を狙い損ねた槍が彼女から引き抜かれ、カランカランと持ち主の無念を代弁するかのような侘しい音を響かせた。 …。 …。 …。 「最後の刹那、勝負を急ぎ槍を投げたのが私の敗因だったか。」 「貴方程の腕前であれば加速したとは言え神姫の剣を捌くのは訳が無かったでしょうね。」 「ははは、槍一本で来た私が、私自身を信じられなかったという事か。まだまだ修練が足りんな。」 「何はともあれ今回の試合、僕達の勝利です。貰うものは貰っていきますよ。」 「あぁ、持っていけ。授業料と思えば安いものだ。」 「それでは失礼して。」 九頭龍が所持する神姫ポイントから規定されている最大分までを自分のIDへと移した後、黒野白太はその場を後にした。向かう先は彼が所持するストラーフMk2型神姫イシュタルが待つ場所、そこに居た彼女は目に見えて不機嫌だった。黒野白太にその理由が分からなかったわけではないが人の感情を逆撫でするのが大好きな彼は敢えて惚けた振りをして尋ねる。 「なーに不機嫌してるのさ。勝負には勝ったでしょ?」 「あぁ、勝ったとも。だが勝てばいいと言うものでもないだろう。」 「そりゃそうだけどさ。もしかして僕の作戦が駄目だった?」 「それもある、あんな一か八かの穴だらけな作戦、二度と御免だ。だがそれよりも私が言いたいのは――――。」 イシュタルは青い目で黒野白太を睨む、これ以上の事は察しろ、と目で訴えかけているのだろう。流石にこれ以上は惚けた振りをしてしまえばLove度が下がるかもしれないので彼女の不機嫌の理由を言い当てた。 「最初の戦闘の時、僕が相手にビビって動かなくなっちゃった事でしょ?」 「分かっているじゃないか! 運が良かったから不様を晒す事は無かったものの、もしそうでなければ私達はあの一瞬で負けていたんだぞ!」 「正直な感想だけど、神姫越しにあんな殺気出せる人がいるとは思わなかった。本気で殺されると思ったよ。」 「ええい、言い訳をするな、言い訳を! 兎に角だ、この事はマスターの胸に深く刻んで欲しい!」 ピンポンパンポンと気の抜けた音の後にゲームセンターが閉店時間を迎えた事を報せるアナウンスが響き渡る。 「おっと、もうこんな時間か。帰らなくちゃね」 「家に着いたら先ず今日の戦いの反省だ。特に最後の戦いのは繰り返さないようにきっちり対策を取るぞ。」 「はいはい。」 神姫バトルに対しどこまでも厳格で貪欲なイシュタルに対し黒野白太はやる気が有るのか無いのか判別し辛い応答を返す。こうして武装紳士とその武装神姫の隔離病棟(ゲームセンター)での一日は終わる。そしてまた明日彼等は神姫バトルに精を出すのだろう、只ひたすら神姫バトルの上達を目指して。
https://w.atwiki.jp/sinkiwiki/pages/38.html
■コナミ_武装神姫_>>PART541 ここはコナミ「武装神姫」および MMS(Multi Movable System / Mass Machineca Styles)関連商品について語るスレです。 ※テンプレは 2-7を参照。初心者の方は目を通して下さい。wikiも読んでみましょう。 ※板トップのローカルルール・おやくそく等にも必ず一度は目を通しておきましょう。 ※オンラインサービス「武装神姫 BATTLE RONDO」の話題はネトゲ板に専用スレがありますのでそちらに。 ※このスレは専ブラ・sage進行推奨です。 ※荒らし・過度のネガキャン・グロ画像・自分が気に入らない流れ等はスルーしましょう。 ※次スレは 950が立ててください。宣言や立てられない場合の指名も忘れずに。 ※神姫は女の子です!やさしく丁寧に扱ってキャッキャウフフしましょう。 ■公式 http //busou.konami.jp/ ■まとめサイト・画像掲示板 http //shinkiup.aki.gs/ ■wiki http //www25.atwiki.jp/sinkiwiki/ ■過去ログ保管庫 http //kuroganenoshinki.himegimi.jp/(リニューアル) ■オンラインサービス関連/PSPバトマス/モバゲーバトコミュは各該当板のスレへ ■武装神姫_BATTLE_RONDO>>PART_385 http //kohada.2ch.net/test/read.cgi/mmominor/1321514131 【PSP】武装神姫BATTLE_MASTERS総合>>PART_158 http //toro.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1324445576 ■武装神姫 BATTLE COMMUNICATION Part5【mobage】 http //toro.2ch.net/test/read.cgi/appli/1324376999 前スレ ■コナミ_武装神姫_>>PART540 http //toro.2ch.net/test/read.cgi/toy/1324401410 [関連サイト] ■地方マスター板 http //jbbs.livedoor.jp/travel/7452/ ■カスタム武装神姫受付所&写真館 (現在登録受け付け停止中) http //shinkicore.himegimi.jp/ ■お絵かき掲示板 武装神姫専用オエビ http //oekaki2.basso.to/user20/sinkishinkixxxeban/ mmsとか姫とかのおえかき掲示板 http //www.geocities.jp/mmstokahime/ ■武装神姫全国図鑑(SNS) http //busoushinki-zukan.sns.fc2.com/exec/ ■コナミスタイル商品送料について 送料無料商品 → 送料無料 送料無料商品+送料有料商品 → 送料無料 (ほかの商品と組み合わせて購入できないものもあります。注意。) 商品の送付は.無地ダンボールだから隠れ武装紳士でも安心。品名も送り状には記載されません Q.箱を開けたら部品が足りない… A.初期不良や欠品に関しては良品との交換可能。 (改造や使用による破損はサービス対象外、また部品注文も不可) Q.問い合わせの電話がなかなか繋がらないんだが? A.メールでの問い合わせも可能なのでこちらの方で。 http //www.konami.co.jp/ja/siteinfo/inquiry.html コナミ武装神姫公式サイト http //www.konamistyle.jp/sp/mms/index.html 1/10 鷲型MMS ラプティアス・エアドミナンス / 山猫型MMS アーティル・フルバレル (デザイナー:かこいかずひこ氏) 各5,460円 (ラプティアス&アーティルのリペイント版 3rd素体使用 コナスタ限定 CD3セットは15,120円) 2/5 戦乙女型MMS アルトレーネ 再販(デザイナー:羽音たらく氏、柳瀬敬之氏) コナスタ限定 6,825円 2/9 武装神姫 クレイドルセット ホワイト&ブラック コナスタ限定 4,200円 (2008/1/31に発売されたクレイドルの再販 今回は前回の白と新色の黒の2個セットになっている) 2/23 忍者型MMS フブキ弐型 /忍者型MMS ミズキ弐型 (デザイナー:島田フミカネ氏) 各5,775円 (3rd tall素体使用) (コナスタ予約特典はクリアファイル、そしてセット購入で謎の特典あり) 3/15 天使型MMS アーンヴァルMk2 テンペスタ フルアームズパッケージ /悪魔型MMS ストラーフMk2 ラヴィーナ フルアームズパッケージ (デザイナー:島田フミカネ氏) 各8,400円 (バトルマスターズMk2特別版に同梱されていたアーンヴァルMk.2FA&ストラーフMk.2FAのリペイントVer) 武装神姫 Moon Angel(DVD&Blu-ray) 10,290円(コナスタ限定) 【初回限定】アーンヴァルMk.2用ヘッドアクセパーツ、パンフレット、スリーブケース 収録時間: 本編約40分 全10話収録 3点同時購入のコンプリートセットにはコナスタ限定の謎の特典(2種)有り 27,090円 ※謎の特典1種はアニメのサントラと判明 未定 レーサーバイク型MMS エストリル / クルーザー型MMS ジルリバーズ (デザイナー:黒星紅白氏、柳瀬敬之氏) 価格未定 (3rd tall素体使用) 未定 剣型MMS フランベルジュ / 斧型MMS コルセスカ (デザイナー:凪良氏) 価格未定 (3rd tall素体使用) ■武装神姫 MMS 3rd NAKED small/tall 各税込2,100円 FLESH ver.4 / FLESH ver.5 / BLACK / WHITE / FLESH ver.2 / TYPE-WHITE(肌2白スク) / TYPE-NAVYBLUE(肌4紺スク) 各色とも通常サイズの「tall」、ちびサイズの「small」の二種類のサイズが用意されている(現在のところtallは無し、smallは肌2のみ仮予約、それ以外は品切れ。) MMS 3rd NAKEDだけのオリジナルオプションパーツが付属する (指ありタイプの足首パーツ、MMS1st用の胸アーマーが付けられるアダプタパーツ) ※MMS NAKED 互換表 http //www.konamistyle.jp/sp/mms/naked_list.html Q.3rd素体の首パーツに頭部のボールジョイントパーツ(以下BJ)の軸が入りにくい、または入らない。 A.3rd素体の首パーツと1st素体の頭部BJとの径があってないため、無理に入れると破損する場合があります。 http //busou.konami.jp/figure/info_090313.html ヤスリ等でBJの軸を削るか、BJを取り外し3rd素体のBJと交換しましょう。 なお、ヴァッフェバニー、ジルダリア、ヴァッフェドルフィン、ゼルノグラード、 これらの神姫は3rd素体とBJを交換する方法には対応していません。根性で削れ。 Q.3rd素体の脛パーツに1stの武装が入らない。 A.3rd素体の脛パーツと1stの軸の形状が違うため、無理に入れると破損する場合があります。 ヤスリ等で軸を削るか、太ももから下を1st素体と交換しましょう。 Q.顔パーツが交換できるって聞いたけど○○子と○○子って大きさ合うかな? A.無改造で互換性があるのは鳥・魚・蠍・蝙蝠と丑⇔寅、軽白子⇔フブキ⇔こひる⇔メリエンダ、 レーネ⇔アイネス、しゃら⇔ラズ、蓮華⇔ガブ、ラプ⇔アティ、プロ⇔マリ、オル⇔ジル、VV⇔LB、飛鳥⇔ムル(これのみ要改造)のみ。 また飛鳥&ムルは丑&寅の顔を新白子は軽白子の顔を無改造で移植可能(逆は干渉するので不可能)。 頭の大きさはシュメ>パーポモガブ蓮VVLB>丑寅飛鳥ムルスカガ>犬猫>リペ犬猫>白黒軽白夢魔フブキラズしゃらオルジルMk-Ⅱ> アルト姉妹こひメリラプアー>兎津軽花種砲㌦>鳥魚カブクワ蠍蝙>アークイーダゼルノナスシス>建機騎士武士 Q. 5の対応表に無い神姫の肌の色がわからない A.青ツガル、プロトパチ子、プロトポモ子、新黒白子、新白黒子以外のリペ版は通常版の肌と同じ色なので 5のMMS NAKED 互換表を参照。 上記5体の肌の色はこちらを参照。 青ツガル、新黒白子→肌2 プロトパチ子→肌4△ プロトポモ子、新白黒子→肌5 現在の所、肌4、肌5の1st素体は発売されていないので、肌4、肌5に関してはプロトパチ子、プロトポモ子から流用するしか方法なし。 ガブリーヌは素体は無いがグラフィオスと同じ色。 白夢魔子、砂ムル、ルナーリアはほぼ同じ色。 Q.肌1肌3キャラをを3rdsmall化したい。 A.薄い濃いは素体に対しての顔の色。 白・犬・飛鳥:△肌5(顔の方がかなり薄い) 新黒白:◎肌2 黒・猫:△肌5(かなり濃い) 新白黒:◎肌5 凛・赤津軽・砲:○肌5(ちょっとピンク)△肌2(ちょっと黄色い) まお・軽黒:○肌5(ちょっと濃いが違和感ない) 兎:○肌2(ちょっと黄色い) 騎士:○肌5(ほとんど違和感ない)、△肌2 武士:◎肌5(全く違和感ない)製品版の太ももも肌5素体とほぼ同じ色 軽白・フブキ:○肌5(ちょっと薄いが違和感ない) ドル:顔の色が薄すぎてどの色も合わない。 蠍:ガブリーヌ一択。 蝙蝠・プロトパーティオ:肌4よりは肌2の方が合う。 (これらは 5の公式対応表とは違なるが、実物との対照で検証したもので検証者の主観が入っているので注意) Q.白子とか黒子って何ですか?誰のことですか? A.神姫の愛称です。詳しくはWikiを参照してください。 Q.塗装してみたいんだが A.神姫の素体や硬質の武装はABSでできており、有機溶剤に非常に弱いです。 塗装を行う場合は 1wiki等に目を通して、よく調べてから行いましょう。 Q.似合う小物教えて A.1/12スケールがサイズ的に合うようです。色々あるのでスレやwikiを参照しましょう。 腕に自信のある方は、タミヤのバイクや車キットに挑戦してみてください。 フロントフォークが伸縮するのは楽しいぞ。 Q.デザイナーに○○を!/○○の再販してくれ!/etc... A.コナミの商品アンケートに武装神姫の項目がありますので、熱い声はそちらへどうぞ。 君の願いはきっと届く。かも…。 http //www.konami.jp/info/quest/ 2011年7月24日のワンフェスにて、エストリル&ジルリバーズ彩色見本発表。 フブキ弐型&ミズキ弐型、フランベルジュ&コルセスカ登場! 浅井氏の巨大神姫(全長60cm)ガルガンチュワ&パンタグリュエル試作品発表!! テンプレは以上です。 ●2ch神姫スレ用画像あぷろだとして使用されている 「機械仕掛けの姫のあれ」についてのお願い (強制ではありませんが、なるべく画像が流れないようにするためご協力をお願いします。) 普通の画像UPには「写真[一般]」を使用して下さい。 また、「スレ立てるまでもない画像スレ」に返信する形でUPして下さい。 (レスの省略数が10件を超えてる場合は、新スレをお願いします) 目的があってのスレ立ては問題ないようです。 機械仕掛けの姫のあれはこのスレ専用の掲示板ではありません。 他ユーザーの迷惑にならないよう注意しましょう。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2512.html
車輪の姫君_登場人物、用語紹介 (随時更新) 神奈 流(カンナ ナガレ) キサヤのマスター、現在都内の3流高校、戸叶三高に通う女子高生。 割とサボることの多い不良学生、しかし成績は優秀で教師も手を焼く問題児。 人づきあいも良くスタイルも好い事から男女問わずそれなりに交友関係が広い。 しかしその素顔は百合もノーマルも(見るなら)BLも好物の変態。 しかもロリショタコン。 工学系の知識や設計が得意で神姫部で神姫の修理や カスタムパーツ製作を担当し(つつ部員の神姫にセクハラし)ていたが ひょんなことから棄てられていたアーク型神姫を修理しマスターとなる。 バトルはライド式派。 キサヤ ハイスピードタイプのアーク型神姫。神奈の相棒。 フォーマットされ粗大ごみに棄てられていた処を神奈に拾われる 秘密が多い神奈に比べまっすぐで嘘のつけない性格。 フォーマットされ、神奈独自の改造を受けても依然捨てられた記憶がどこかに残っているのか ものを棄てると言う事に対して敏感。 蘆田 阿頼耶(アシタ アラヤ) 神奈の所属する戸三神姫部の部長。 何でも気合と根性で解決する一昔前の美学を持った人物。 しかし女性関係に関しては苦手分野で神奈にもよくからかわれている。 神姫に手を出したのもその弱点を克服するためだったのだが なんだかんだで神姫バトルにハマり現在に至る。 元サッカー部キャプテンでありそれ故か司令塔として神姫に適切な指示を飛ばす能力がある。 そんな彼のバトルは当然指示式派。 フィラカス 蘆田の神姫、犬型ハウリンタイプ。 ハウリン特有の防御力とスピードを活かした装備で防御や足止め主体の戦法をとる。 防御主体の戦闘スタイルである為修理に出される事が多く、神奈の主な被害者は彼女である。 蘆田への忠誠も愛もかなりのものだが、いかんせん蘆田は朴念仁である。 キニゴス 蘆田の神姫、猫型マオチャオタイプ。 可愛い顔の裏に大胆な行動力と戦闘で覚醒したSっ気を持つ猫娘。 フィラカスとは対象的にスピードとパワーで一気に攻める。 タッグバトルでは敵の片やをフィラカスが止め、片やをキニゴスが攻める。 土繰 二郎(ツチクリ ジロウ) 隣町の一流高に通う優等生。 神姫バトルでも無類の強さを誇り学生杯でも毎年優勝をキープしている強豪チームの長。 しかしそれらを鼻にかける事無く振舞う事からファンも多い超人気神姫マスター。 アサギ 土繰の神姫、天使型アーンヴァルタイプ。 土繰自ら改造を施したパーツで全身を固めており、本体の実力もかなりのもの。 非常に寡黙でインタビューにも笑顔しか向ける事が無い。 専門用語 神姫バトル 言わずと知れた武装神姫達の飛び交う戦いの場。 比較的新しく取り入れられたライドシステムと、マスターの指示によって神姫単体で戦う従来の主従形式は今でも残り 2041年では同じ戦場においてもマスターのスタイルによってライド式と指示式の二つが競い合っている。 また当然ながら指示式専用の、ライド式専用の公式大会も催されている。 学生杯 最早日本全国において流行している神姫バトルだが 学生たちの手によって改造する事で未来のエンジニアとしての独創性を磨くという名目で 学生同士でも広く公式的に大会が催されている。 特に全国大会は運動部の大会程ではないが、テレビ局の取材や番組などにも取り上げられる大規模なものとなっている。 トップ
https://w.atwiki.jp/battleconductor/pages/57.html
5ちゃんねるバトコンスレのテンプレート保管 編集ページです。 各レスはアーケード板の本文最大行数である32行に収まるようにして下さい。 浪人は最大48行で書き込めるらしいですが一般に合わせて最大32行でお願いします。 ↓本当に次スレ用に改変されているかよく確認してからスレ立てして下さい。 スレッドタイトル 武装神姫 バトルコンダクター part24 1 !extend on vvvvv 1000 512 !extend on vvvvv 1000 512 !extend on vvvvv 1000 512 ↑この文字列を先頭3行に増やしてからスレ立て 武装神姫 アーマードプリンセス バトルコンダクター 育成型アクションゲーム 2020年12月24日稼働 武装神姫 バトルコンダクター 公式サイト https //p.eagate.573.jp/game/busoushinki/ 武装神姫 バトルコンダクター 設置店舗検索 https //p.eagate.573.jp/game/facility/search/p/index.html?gkey=BUSOUSHINKI 武装神姫 公式サイト https //www.konami.com/games/busou-shinki/ 武装神姫 公式Twitter https //twitter.com/busou_shinki/ 武装神姫 バトルコンダクター wiki https //w.atwiki.jp/battleconductor/ 武装神姫 wiki https //wikiwiki.jp/shinki/ 武装神姫 バトルコンダクター トレードスレpart1 https //mevius.5ch.net/test/read.cgi/arc/1610162898/ 武装神姫 バトルコンダクター したらば掲示板 https //jbbs.shitaraba.net/game/61049/ 前スレ 武装神姫 バトルコンダクター part23 https //mevius.5ch.net/test/read.cgi/arc/1676452265/ 次スレは 950が立てる ※重複防止のため宣言してから 2 姉妹スレ 武装神姫 part743 https //mevius.5ch.net/test/read.cgi/toy/1670430558/ 武装神姫 バトルロンド part389 https //medaka.5ch.net/test/read.cgi/mmominor/1383209379/ コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/battleconductor/pages/64.html
はじめて触れた武装神姫のゲームは何ですか?(古株さん新規さん割合調査) 立体の武装神姫を持っていますか? コラボ先のゲームを遊んだことがありますか? コメント アンケートを取りたいものがあれば追加して下さい。 はじめて触れた武装神姫のゲームは何ですか?(古株さん新規さん割合調査) 選択肢 投票数 投票 バトルロンド 39 バトルマスターズ 38 バトルマスターズMk.2 49 バトルコミュニケーション 1 バトルコンダクター 91 立体の武装神姫を持っていますか? 選択肢 投票数 投票 MMS神姫だけ 45 メガミ神姫だけ 5 両方持ってる 46 MMS神姫(バトコンきっかけ) 15 メガミ神姫(バトコンきっかけ) 2 持ってない 56 その他(固定フィギュア、ガレージキット) 6 コラボ先のゲームを遊んだことがありますか? 選択肢 投票数 投票 ときめきメモリアル(初代) 2 ラブプラス 2 クイズマジックアカデミー 3 beatmaniaIIDX 3 スティールクロニクル 6 オトカドール 1 SOUND VOLTEX 2 コメント 古株さん60% 新規さん40% てな割合みたいね。まぁ大雑把に見れば半々。 -- 名無しさん (2021-02-22 22 25 45) 「初めて触れた武装神姫のゲーム」で、バトコンきっかけで他のゲームが初めてって事はないはずですよね?って思って削除しました。0票だったしいいよね? -- 名無しさん (2021-03-04 21 39 49) (バトコンきっかけ)の人、おいくらかかったんだろうか・・・ -- 名無しさん (2021-09-24 21 27 32) バトコンとコラボしているゲームのタイトルが増えてきましたので、それらがどれだけ遊ばれている(いた)のか興味がわいて、アンケート項目を新設しました。なおパチはジャンル外ですので除外しました(ごめんねスカイガールズ) -- 名無しさん (2023-06-16 22 30 13) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2649.html
「右から敵の攻撃が来てる。その場から上昇して!」 『了解です!』 今はバトルの最中。ステージは森林。 始まった直前、素早い動きでハウリン型の相手はどこかに行った。移動し木に隠れながらの戦法。 多分であろうハウリン型武装の「蓬莱壱式」をバンバン撃ってきている。 それでも間を縫ってきて、こちらを狙ってきても結局木に当たる。隠れるための木が壊れることなどあまり気にしていないみたいだ。 これ以上地上にいたら、いつか爆発に巻き込まれる。そのため、シオンを一旦空中に飛ばせてグライディング。 浮遊させておいて戦局を変えられるか考えてみる。 「どこかにいるんだ。シオンはわかるか?」 『センサーに反応はあるんですけど、移動もしていますし、こう木が多くては……』 「うーん、どこに……待って、後方右斜め下からも砲弾! 回避して!」 『え? きゃっ!』 僕が声を発してなかったら危なかった。 空中のまま瞬時に身を屈めたシオン。 危機一髪、砲弾は後方に加速をつけながら飛んでいった。 『危なかったです。でも、このままでは……』 「いや……移動しているみたいだけど、今撃った場所から次の移動場所は大体予測がつくよ」 『え? どこに?』 シオンは僕の言ったことに驚愕して周りを確認しようとするが、 「しっ。……そのまま、動かないで聞いて」 『は、はい……』 シオンは今空中に飛んでいる。 それなら、こちらよりも上に飛ばない限り、円すい状の頂点にいるシオンに対して相手は地上面360度のどこかの位置からしか砲弾は撃てない。 なのに“後ろ”右斜めからだった。 相手は姿が見えないのにも関わらず後ろから撃ってきた。 (おそらく、シオンの前にいることを相手は用心しているんだ) 思えば地上にいた時も相手は前からは砲弾を撃ってきてない。 左か右、そして後ろだった。 素早い移動で木々に隠れて、視界外から攻撃。 それが相手の戦法なんだ。隠れているのになお視界に入らせない戦い方。 だけど今回の森林ステージ、それが仇になっている。 位置を考えるなら視界に入らない後方180度のどこか。すでに真下の方はもう何本も木が倒れているから、 「それだと……次に隠れるなら木々の多い左方面だ! バリスティックブレイズのまま、そこを重点的に掃射!」 『え、はい! では、いきます!』 すっかりバトルに慣れているようにシオンは流れる動きで身構えて反転。 そこから、左下に向けてリアのバレルに装填されている弾をすべて使って弾幕を張る。 弾の雨が木を次々となぎ倒していると、 『――うわぁっ!』 はたして――敵はそこにいた。 ハウリン型の相手は木の崩れていた場所にたまらず飛び出してきた。 それをシオンは待っていた。 『これでトドメです!! たぁー!』 シオンは敵が見えた瞬間、その場そこから電光石火。 勢いをつけて相手の眼前にたどり着くとぺネトレートクロー・烈を相手の鳩尾におもいっきり叩きこんだ。 『ク……ハッ……!』 顔を苦悶に満ちらせ空気を口から出して、相手は姿をデータ状にして消えていった。 完全に消えた後、筐体の機械音声から試合のジャッジが聞こえてきた。 『WINNER シオン』 ―――― 「やりました! 螢斗さん」 「うん、いいバトルだったよ」 初めて勝てた日から数日。といっても3日ぐらい。 学校が終わってから、ゲームセンターに通うことが習慣になりつつある。 バイトがない日は学校にシオンを連れてくることも当然になり、その足でゲームセンターで神姫バトルをすることが多くなった。淳平とミスズも来れる時は一緒に来るけど、今日はあっちがバイトなのでいない。 勝てたあの日から、シオンはちゃんとした武装神姫同様、バトルができるようになっていった。 自信がついたのもあるけど、あれから人間でいう憑き物が落ちたみたいに勝負で勝てるようになってきていた。 武装神姫にとって普通のことが出来なかったシオンがまともに勝てるようになった。それが嬉しい。 相手によっては負けることもあるけど何戦もしていれば勝つこともある。なにもできず負ける時のあの頃より大きな進歩だ。 「相手の戦術に気づいて、即座に対応できるように指揮してくれる。さすがです、螢斗さん」 「いや、たまたまだよ。……シオンは戦うのに集中してるんだから、僕が冷静に戦局を見ないとね」 そういう風に真っ直ぐに称賛してくれると、こっちはものすごく照れるのだけど。 「いえ、こういうのは実際に見ていると、どうすればいいかわからないことが多いって凛奈さんが――……あ、いえ何でも……ないです」 シオンは喜び勇んでた姿をしゅんとさせた。 またそうやって、前の逃げ出してしまった記憶から、宮本さんのことを思い出して委縮する。 戦えるようになってきたんだ。どうして前いた時に出来るようにならなかったんだろう、とか思っているのかな。 僕も大概真面目だと思うが、シオンは僕より考え込んじゃう質だから気にしちゃうみたい。 ちょっと嫉妬しちゃうな。 今はもう僕がマスターなんだから……。 でも、僕はそういうのはおくびにも出さず、シオンの頭を指で撫でる。 「別にいいよ。宮本さんの所にいた時は名前は違うけど、前も今もここにいるのも本当のシオンなんだから。……思い出すのも仕方ないって」 「螢斗さん……」 「ほら、そんな顔しない」 「……はい。そうですね」 花が咲いたような笑顔。 うん、いい顔に戻ったみたいだ。 よかった。これが見られるなら、感情を押し隠す価値があるよね。 「あ、そういえばさ……」 場の空気が戻ったのを機に、シオンがバトルしてる時に疑問に思うことがあったのを思い出した。 「? なんでしょうか?」 「それって、なんでぺネトレートクロー・“烈”なんだろうね。普通のと大差ない気がするんだけどな」 MMSショップ『ブラックスミス』の店長さんから貰ったぺネトレート・烈が気になった。 バトルの時シオンは普通に使っているみたいだけど、公式のぺネトレートとの違いがわからないんだよな。オリジナルの武装なら市販とは違うような特筆すべき点があると思うのだけど。 「えっと……初めて勝ったあの時、以前ムルメルティアの方と戦った時もなにかを感じた気がするんです。これにはなにかがありそうなんですけど、今のところ掴めそうで掴めない。そんな感じに曖昧なんです」 「うーん、そうか。まあ、あの店長さんだからなあ」 ゲームのシナリオの展開っぽく、危ない状況とか一発逆転する瞬間とかに新たな力が覚醒するとか、そんな展開にさせたいのだろうか? 僕は極力そんな状況に陥ってほしくはないんだけど。 「満足に使えていないのなら、私がまだ力不足なのでしょうか」 シオンはぺネトレート・烈の持ち手を握り、眺めながらそう言う。 「勝てるようになってきたんだからさ、神姫バトルをしていけばいつか、いや、近いうちに使いこなせるかもしれないよ。そういうオリジナルの武装とかは元のデータがないから。使うのに慣れていけば、本当のぺネトレートクロー・烈が見れる……かも知れないね」 僕は武装神姫の知識を総動員して考察し説明してみた。 武装神姫とかは射撃方法や戦闘技術、その他もろもろの技術とかは基本データで埋めているらしい。だから、武装神姫はバトルでもそういう武器・銃器がスムーズに使いこなせるみたい。 公式の武装なら基本データがあるだろうけど、こういうオリジナル武装ならデータが一切ないからまだ使いこなせていない。 そんな感じなのかな……。 そういうのに専門してないから僕も曖昧だ。 とりあえず僕もシオンの持つぺネトレートクロー・烈を眺めてみる。 やはり市販のと少し違う。 公式のぺネトレートクローはナックル系の武器に分類するのだが、殴る部分が少し鋭角ではある。そこは同じ。 だが、コレはそこに少し違う点があった。 (見づらいけど、ちょっと隙間が空いているな) 神姫サイズだったら、一ミリ以下程度のちょっとした隙間。 深くじっと見ないと気がつかないぐらいの空間。 そこに秘密があるのかもしれない。 だが悲しいかな。これ以上はわからない。 店長さんに聞きに行けばいいのだろうけど、聞いても使い方を教えてくれない気がする。 『その時が来たらわかるぜ!!』 とか多分そんな風に大きな声で言う気がする。 初めて会ってから間もないけど、あの店長さんゲームが好きらしいから、新たな力が目覚めるとかそういうカッコイイ展開が好きそうだ。 と僕が勝手に考えた。 結局このあと三戦ぐらいしても、ぺネトレートクロー・烈の正しい使い方はよくわからなかった。 でも、戦績は二勝一敗と前と比べて重畳だった。 「今日はもう帰ろうかな」 「そうですね」 対戦相手の人と挨拶を交わしてから、もう家に帰ろうと思ってゲームセンターを出た時、 「こんばんわ、長倉君……と、シオン」 ――前の通りに例のあの人がいた。 宮本凛奈さん。 フード付きの長袖パーカーにジーパン姿。 そして、前のシオンのオーナー。 「こんばんわ、宮本さん」 「え、凛奈さん…………ですか」 僕の胸ポケットにいるシオンがひどく驚き戸惑っている。 それはそうだ。目の前に逃げ出してしまった、前の持ち主がいるんだから。 「シオンよね。初めまして」 「は、はい。初めまして……」 「……初めてじゃないですよね? 元々のオーナーなんですから」 「シオンとしては……ね。今はもう“初対面”よ」 随分と他人行儀だ。 もう少し前オーナーとしての気位があってもいいのだと思うけど。 自分のじゃなかったら関係ないのか。 「どうしてここにいるんですか?」 何となく、シオンの肩に指を置いた。 「伊野坂君がシオンがバトルで勝てるようになった、てメールが来てね。それでキミたちがいると思って。ゲーセンから出てきて、シオンが落ち込んでいないという事は本当に勝てるようになったのね。……おめでとう」 こういう時だけそんな行動力を発揮するなよ。まだ後少し実力をつけてから話そうと思ったのに、淳平め~。 宮本さんはそう言って拍手してくれる。笑顔で心から祝福してるとは思う。 宮本さんは。 「…………」 宮本さんの肩には神姫がいる。悪魔型の神姫。目を隠しているストラーフがバイザー越しに黙ってこちらをじっと見ている。 「お姉ちゃん……」 シオンが絞り出すように名を呼ぶ。 宮本さんよりイスカが問題なんだよな。シオンにとっては。 「……キサマ、いなくなったと思ったら、そこの少年の物になったのか」 宮本さんが話していた通り、声は小さいがそれでもよく通ってくる。 不機嫌そうなオーラが出て、それでいて言葉にもトゲがあるみたいだ。お姉さんだったんだから会えた嬉しさとかはないのだろうか。 「……買われた恩も忘れて、別の人間のところにいくとは武装神姫の風上にもおけないな」 「イスカ、ちょっと言い過ぎよ。こちらも悪かったのだし」 嘲るように言う自分の神姫を宮本さんは止めようとするが、イスカは止まらない。 「……その上バトルできなかったと思えば、できるようになっている。……なんだ、私たちといた時は偽っていたのか? そんなに私たちといるのが辛かったのか?」 「ち、違います。できなかったのは本当で――」 お姉さんに散々言われ、シオンは弁明しようとする。 だが、シオンは押し止まった。イスカから出てきた言葉を聞いて。 「……そこの少年に思考プログラム自体をいじられでもしたか?」 イスカがそれを言った瞬間場の空気が止まった。 止まった原因の発生源はシオンの周りから。 「お姉ちゃんでも螢斗さんを悪く言うのは許しません」 また僕の事でシオンのスイッチが入った。 激怒しているぞという空気が間に充満してきている。 「……ほう」 それを聞いて、イスカはなぜか嬉しそうに声を若干弾ませた。 「ま、まあまあ、ここはいったんどちらも引いて! ね!」 「は、はい」 「……ふん」 ダメだ。 僕がこの空気に耐えきれなくなった。 目の前で一触即発なんて身体にも精神的に僕には厳しすぎる。 咄嗟にオーバーリアクションで二人の神姫の間に入ってしまった。 ……シオンは手で隠しただけだけど。 「宮本さん」 「あ、うん。何かしら?」 場の空気がきつくて息がしづらかったのか、宮本さんも少しホッとしている。 「まだ、日本は離れませんよね?」 「そうね。日にちはまだあるわね」 「そうですか。今度、バトルしませんか? イスカとシオンで」 「え!? 螢斗さん!」 シオンの焦るような声が聞こえたが、もう遅い。 「そうね、いいわよ。今度の休みの日にここでやってみましょうか」 「じゃあ、今度で。詳しい日時はメールとかで……それじゃさよなら!」 「え? ちょっと待っ……」 宮本さんの制止の発言も気にせず、僕はその場から急いで立ち去るように後ろに全力で走った。 実力不足な気がするけど約束はもう決まった。決めたんだ。 後には引き返せなくなった。 ……だけどこれでいい。 「きゃっ! ああの、螢斗さん?」 「ほほ本気ですか!」 「本気!」 突然走りだしたからシオンの声が震えて聞こえる。 走ってる振動から、ただ単にシオンが入ってるポケットが揺れてるだけだ。 ああいうのは勢いで決めないと、後々ぐずっちゃうから強引なのがちょうど良いのだ。 「螢斗さん……」 不安そうな声が聞こえるが心配しないでくれ。勝てるようになってきたんだ。大丈夫。 これで、シオンが起動してから今までの事を清算する準備ができた。 後はイスカとのバトルで勝つことができれば、これで晴れてシオンは僕の武装神姫なんだ。 ――でも、突っ走りすぎなのかな僕は。 前へ 次へ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/599.html
メインキャラ 藤堂 亮輔(トウドウ リョウスケ) イメージCV.千葉 進歩 25歳。 神姫関連の下請け会社(業績は良い)に勤務している。 10ヶ月前の騒動の末、やっと茉莉と結婚したが実質はリンも"妻"と認識している。 新婚なので周りからは冷やかされたりすることが多い。 それでも仕事運はあるのか、半年前から企画したプロジェクトが成功を収めた結果。 昇進も近いのでは?と社内で噂になっているらしい。 花憐が増えたので実質は3体の神姫のマスターということになっているが、マスター(主人)という関係に当てはまっていないのは本編を見てもらえれば良くわかると思う。 なお、親には「早く孫が見てみたい」と脅されているが、茉莉もまだ20歳になったばかりなので子作りは早いと思っている。 そのかわりというわけでは無いが、花憐にお父さんと呼ばせることでそういう気分を満喫中である。 リン(悪魔型 ストラーフ) イメージCV.神田 理江 亮輔の買った初めての神姫であり、良きパートナー。 亮輔と結ばれたことで、以前のように気持ちを押さえ込んでおく必要が無くなったので礼儀正しいのは以前のままだが感情表現がさらに豊かになった感じがする。 亮輔を侮辱するヤツは絶対に許さない。 この第3章で遂に"母親神姫"になった。意外と花憐には厳しくするがそれは彼女の愛ゆえである。 バトル時は「燐」で登録されている。 スタイルはレッグパーツの脚力を生かした変幻自在の動きとエアリエル技。 基本的に接近戦仕様の武器しか扱わない。 戦闘においいての正々堂々とした戦いぶり故か、「黒衣の戦乙女」といった二つ名をもっている。 現在セカンドリーグの所属。通算戦績は五分五分といった感じだが最近は連勝中。 花憐(悪魔型 ストラーフ) イメージCV.水樹奈々 亮輔のウチにやって来た3体目の神姫であり。 亮輔とリンの"娘"、そういうパーソナリティを持つ。 特注の素体を使っており、バランスが第2弾のモデルよりもさらに子供に近くなっているが換装で第1弾モデルのデフォルトの頭身に戻すことが可能。 またエルゴの新サービスで髪の色は艶やかな黒に変更されている。 天真爛漫で元気が取り柄、まだ思考パターンも幼いがリンがしっかりとしつけている為悪さはしない。 しかしイタズラは好きな様でティアといっしょに亮輔をおもちゃにして遊んだりもする。 戦闘はまだ未経験だが、亮輔もリンも彼女が望めばリーグもアリだと考えている。 藤堂 茉莉 (トウドウ マツリ) イメージCV.佐本二厘 亮輔の幼なじみであり親同士が決めた亮輔の許婚だったが、この度めだたく亮輔と結婚することになった。 小学時代に1度重い病気になり(亮輔は妹のようにかわいがっていたからほぼ毎日見舞いに通った、これが婚約の原因だと思われる)一年遅れで進学した。 そして1年遅れで大学に入ったが結婚により中退。亮輔の側にいることを優先した結果らしい。 新居の間取りや内装は全て茉莉の好みで揃えられている。 最近は神姫のバトルにも興味があるらしく公式戦にも着いて来て、その度亮輔は周囲の(特に同世代の男性マスター)の視線を浴びることが多い。 ティア (天使型 アーンヴァル) イメージCV.ゆかな リンより半年遅れて亮輔の家族になった神姫。 彼女は以前ルクレツィアという名でサードリーグ中のトップランカーの神姫として名をはせた。 プリセットの都合上亮輔を「ご主人様」と呼ぶ。 多少のレズっ気があるらしく、リンを「お姉さま」と呼び慕うほどである。 オールラウンダーだが近接戦闘が好み。最近はレヴァンティンやフラタニティといった刀剣を駆使した戦闘スタイルを確立する寸前の様だ。 まだサードリーグを脱出していないが実力ではセカンドレベルである。 あと1回の勝利でセカンド昇格という所まできている。 サブキャラ 小山 イメージCV.関 智一 イベントで急遽開催された新人戦の選手。 亮輔を勝手にライバル視しているが戦績は芳しく無い模様…… ちなみに10話にて茉莉の大学の先輩であったことが判明する。 今は茉莉に叶わぬ恋(いろんな意味で)をしている。 レオナ イメージCV.水橋かおり リンの初陣の相手、犬型のハウリンタイプの神姫。 おとり作戦で燐を追い詰めるが、亮輔を侮辱したことで怒った燐に倒される。 あの新人戦から負けっぱなしだったのだが、それがコアと素体の接続部付近の不具合であったことがリンの分析と亮輔の質問によって判明。 それが解消されてからは本当の能力を発揮できるようになったらしくセカンドリーグへの道を爆進中のはず。 ただ、予想外の事態に弱い のは相変わらずのようだ。
https://w.atwiki.jp/busou_bm/pages/15.html
2chテンプレ 1 2 3 1 武装×美少女×アクションバトル 神姫たちの新たな戦い!舞台はPSPへ! フィギュアとPC用ゲームの連動で展開している『武装神姫』シリーズ。 その独自の世界観とキャラクターが、3Dアクションゲームとなってついにゲーム化!! ゲームは、物語が進むアドベンチャーパートと、神姫を操作して戦う3Dバトルパートを繰り返すことで展開。 武装パーツの購入やカスタマイズ、神姫との会話によるコミュニケーションなど、お楽しみ要素も満載! 心を通わせ、「神姫バトル」に勝利せよ! タイトル:武装神姫 BATTLE MASTERS(バトルマスターズ) 発売日:2010年7月15日 メーカー希望小売価格 UMD版 5800円[税込] ダウンロード版 4800円[税込] コナミスタイル通販 ※特別版とサントラを扱うのはコナミスタイルのみ 【送料無料】 武装神姫 BATTLE MASTERS 特別版+サントラセット 22,740円(税込) 武装神姫 BATTLE MASTERS 特別版 19,800円(税込) 武装神姫 BATTLE MASTERS (PSP) 5,220円(税込) 武装神姫 BATTLE MASTERS オリジナルサウンドトラック 2,940円(税込) 対応機種:PSP 仕様:UMD1枚(ダウンロードコンテンツあり) ジャンル:アクション プレイ人数:1~4人(アドホック通信対応) CERO審査区分:B(12歳以上対象) 武装神姫 BATTLE MASTERS公式サイト(PSP版ゲーム公式サイト) http //www.konami.jp/products/bs_psp/ 武装神姫シリーズ ポータルサイト http //busou.konami.jp/ コナミスタイル 武装神姫 BATTLE MASTERS特設コーナー http //www.konamistyle.jp/sp/busou_psp_sp/ ※コナミスタイルはメーカー直販サイトです。 武装神姫_BATTLE_MASTERS wiki http //www35.atwiki.jp/busou_psp/ 【PSP】武装神姫_BATTLE_MASTERS>>PART_16 http //jfk.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1279430556/ 関連スレ オンラインサービス関連はネットゲーム板の該当スレへ ■武装神姫_BATTLE_RONDO>>PART_348 http //jfk.2ch.net/test/read.cgi/netgame/1279385889/l50 武装神姫のフィギュアの話題はおもちゃ板の該当スレへ ■コナミ_武装神姫_>>PART343 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/toy/1279297027/l50 次スレは 900が立ててください。宣言や立てられない場合は指定を忘れずに。 2 ◆新機軸バトル「神姫ライドシステム」 神姫にライドし、LOVEパワー全開で必殺技やコンボ発動! ◆多彩なカスタマイズ! 豊富な武器や防具で、自分だけの神姫にカスタマイズ! ◆神姫たちは、人気声優によるフルボイス! LOVEの変化でイベント発生!神姫の個性に合わせたイベントが展開。 ◆最大4人での通信対戦バトル! アドホック通信により、タッグマッチやバトルロイヤルが可能。 ◆やり込み要素が満載 多彩なライバル神姫とのバトル/個性的なシナリオ/武器や武装が充実。 ◆充実のダウンロードコンテンツ配信予定 武装神姫の作家による書き下ろし武器など、続々登場。 コナミスタイル以外の特典付き店舗 いまじん http //imaginenext.shop21.makeshop.jp/shopdetail/003001000149/order/ http //www.imagine-group.jp/magicalpack/2010/07/15_010000.php ソフマップ http //www.sofmap.com/product_detail/exec/_/sku=11407535/-/gid=GF04030000 http //www.bokuaki.com/tokuten/main.php?id=67150382389931ttwgiazfzk 3 DL版とUMD版のロード時間比較 DL版の方が早い ~UMD版~ 全体→自宅へ 10秒 (自宅)神姫データ→武装エディット 2秒 (自宅)武装エディット→神姫データ 5~7秒 自宅→全体へ 3 秒 (ゲーセン)相手選択→会話開始 15秒前後 (ゲーセン)会話終了→戦闘開始 20秒前後 戦闘終了→賞金表示 6秒前後 賞金表示→会話 15秒前後 ~DL版~ 全体→自宅へ 5~7秒 (自宅)神姫データ→武装エディット 2秒 (自宅)武装エディット→神姫データ 4~5秒 自宅→全体へ 1秒(というかほぼ一瞬) (ゲーセン)相手選択→会話開始 6,7秒 (ゲーセン)会話終了→戦闘開始 6,7秒
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2106.html
ウサギのナミダ 登場人物紹介 遠野貴樹(とおの・たかき) 20歳 大学生 本編の主人公。ティアのオーナー。 コンピューターに詳しく、理系的思考の持ち主。 いつも無愛想で、感情をあまり表に出さない。だが、責任感や正義感は人一倍持ち合わせている。 趣味はコンピュータと模型製作。 以前から武装神姫をやりたいと思っていたが、心に響くような製品は出ていなかった。 ティアと出会い、彼女のオーナーとなることで、武装神姫を始める。 持ち前の分析力と戦術で、頭脳的なバトルをするのが得意。 ティア 貴樹の神姫。もう一人の主人公。 ランドスピナー装備のレッグパーツを使いこなし、変幻自在の地上滑走能力を誇る。 地上戦でのスピードと自在な戦いぶりから、「ハイスピードバニー」と呼ばれる。(マスターの貴樹は納得していない) 素体の姿はバニーガール風。頭にはうさミミがついている。 容姿は可愛らしく、少し幼い印象。時々憂いを帯びた表情が大人びて見える。 性格はおとなしく、素直で、ちょっと引っ込み思案。 バトルでは一生懸命に戦う。 彼女のヘッドは、武装神姫のマスプロダクトモデルにはない。 実は違法にカスタマイズされた神姫である。 もともと、ティアは神姫風俗店の神姫として客を取っていた。 ボディも衣装改造されたもので、過酷な労働を強いられていた。 ある日、彼女の客の一人が、彼女を強奪しようとして店から持ち出す。 しかし、店の従業員から逃げられず、途中でティアを捨ててしまう。 その直後、通りかかった貴樹に助けられ、彼の神姫となる。 大城大介(おおしろ・だいすけ) 22歳 フリーター 虎実のマスター。貴樹の友人(自称)。 大柄で、いつも派手な格好をしている、一見ヤンキー風の青年。 しかし、見かけに寄らず人がよく、面倒見もいい。 女好きなのが玉に瑕。 大型のバイクを乗り回しているが、いつも安全運転を心がけている。 「高校でやんちゃはやめた」というのが本人の弁。 虎実とは、マスターと神姫というより、兄妹とか喧嘩友達とでもいうような仲。 趣味はバイクで、虎実にもバイク型のメカに乗せて、自分のテクニックを教え込んでいる。 虎実(とらみ) 大城の神姫。 ノーマルのティグリース・タイプ。 性格はおおざっぱで、小さいことを気にしない性格。 短気で、すぐ頭に血が上る。 素直になれない一面があり、そこをいつもマスターである大城にからかわれている。 そんな虎実だが、バトルロンドではとても真剣。 「いつか誰も真似出来ないような戦い方をする神姫になりたい」と夢見ている。 武装はファスト・オーガを組み替えた、高速型エアバイク。 自分で背負ったりすることはせず、基本的に武装はエアバイクに搭載し、それを駆使して戦う。 久住菜々子(くずみ・ななこ) 19歳 大学生 イーダタイプ・ミスティのマスター。 容姿端麗で、社交的で明るい性格。笑顔が魅力的で、誰からも好かれるタイプ。 ショートカットで活発な印象。服装もパンツルックなどを好み、活発に見える。 武装神姫歴は長く、すでに五年。現在のミスティの前には、ストラーフ・タイプで同名の神姫を所有していた。 「異邦人(エトランゼ)」の二つ名で呼ばれる、有名な神姫マスター。 その由来は、あちこちのゲームセンターや神姫センター、ホビーショップに出没し、強敵に挑むことから。 しかも強いので、畏怖を込めてこう呼ばれている。 見かけに寄らず、頭脳プレイはあまり得意ではなく、バトルではパワーファイトを好む。 ミスティ 菜々子の神姫。 マニューバトライク型のイーダ・タイプのカスタム機。 脚にストラーフの大型レッグパーツ「サバーカ」を装備し、カスタムされている。 高速で地上を走行しながら、副椀を振り回して相手を倒すパワータイプ。 レッグパーツの瞬発力を生かした戦い方で、通常のイーダタイプとは違う独特の戦闘を行う。 実は、ミスティは昔、ストラーフだった。ある試合で破壊され元の素体では復活できなくなってしまった。 菜々子は、ミスティのコアをイーダ・タイプに移し替え、復活させた。 ストラーフだった頃の記憶はほとんど残っていないが、そのころの戦闘記録を活用し、現在のような戦闘スタイルになった。 実力は、地方のゲームセンターなら、トップクラスの実力者にも勝ち越せるほど。 海藤仁(かいとう・じん) 20歳 大学生、水族館勤務 T県の湾岸にある大きな水族館に勤務するアルバイトのエンジニア。 本業は大学生だが、ほとんど休学状態。 アクアのオーナー。 物腰柔らかな性格で、世話焼き。 仲間内では一番早くに神姫を始めているが、バトルをほとんどしない。 もっぱら、水族館内の彼の仕事を補佐する助手として使っている。 神姫については並々ならぬ知識を持っており、自分ではやらないバトルロンドについても精通している。 貴樹とは高校時代の同級生。 アクア 海藤の神姫。 もとはマーメイド型神姫 イーアネイラ・タイプの製品版。 性格は、物腰柔らかなお姉さん風。 オーナーとの仲はすこぶる良好で、お互いの信頼は他人が見ていてもよくわかるほど。 その姿を見て、海藤の仲間達は神姫を始めたいと思うらしい。 高村優斗(たかむら・ゆうと) 21歳 大学生 「アーンヴァル・クイーン」雪華のマスター。 人当たりがよく、友達も多いが、どこかのチーム所属しない一匹狼の神姫マスター。 秋葉原をホームグラウンドにしている。 バトルロンド セカンドリーグの全国大会では、並みいる強豪を押し退けて、秋葉原大会で優勝し、東東京地区代表となった。 雪華(せつか) 高村の神姫。 アーンヴァル・タイプのカスタム機。 改造はされているが、公式大会のレギュレーションの範囲内。公式大会には積極的に参加している。 次の全国大会では優勝候補と目される。 地方大会では、神姫のメッカ・秋葉原で行われる激戦の東東京大会を勝ち抜き、優勝した。 性格は誇り高く、ストイックで、威厳を持った女王様タイプ。 その強さもあいまって、「女王」「クイーン」という二つ名で呼ばれる。 装備はアーンヴァル・トランシェ2を基本として、腰にブースターを追加。その他、細かい装備が変更されている。 武器は黄金の錫杖がひとつだけ。 ただし、この錫杖は様々なパーツの集合体であり、組み合わせることでいろいろな武装に変化する。 戦闘の状況によって様々に武装を切り替え、柔軟に対応する。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2449.html
バトル環境の設定 Michelle stage-001 神姫バトル用筐体 ミッシェル・サイエンスの作った神姫ヴァーチャルバトル用設置型筐体 かなり大型 筐体の構成は、本体とプレイヤーブース二機で構成されている 本体はタッチパネル式のインフォメーションディスプレイと観戦用大型スクリーンがある プレイヤーブースは神姫投入用ポッドと追加投入ポッド、指揮用デスクセットがある。外から見えないように扉もついている 三年間の定期的な稼動データ提出の引き換えに、破格の安値でゲームセンター等に販売している フィールドの広さ、最大高度、最低深度などを細かく設定できる。ただし制限時間は設定できない 戦闘可能神姫数は理論上無制限であり、戦闘中であっても他の追加投入ポッドから神姫を投入することができる ただし、武器防具等の装備品のみの追加投入はできず、神姫が装着して追加投入のみ可能となっている LPが無くなるか、戦意を喪失した神姫は自動的に筐体から排出され、試合終了まで再投入は不可能 試合終了条件は神姫の全滅かマスターによる投降であり、どちらかが満たされるまでは終わらない 神姫投入用ポッドは大人が一人入れるほどの余裕があるが、もちろん人間が入ってもバトルはできない 筐体自体にいくつかのバトルステージが登録されているが、拡張カードを使用すれば知識のない一般ユーザーにも簡単にステージを製作することができる Michelle stage-001 PLUS バトル筐体用拡張カード ミッシェルのバトル筐体のステージを個人的に作るための拡張カード 全国に販売中 一枚のカードで、最大20個のステージデータを登録できる 広さ等はもちろん、配置するオブジェクトや水辺や丘などの地形、雨や雪などの天候、動物などのギミックまで設定できる 武器縛り等の特殊ルールも設定できるので、全てを合わせるとかなりのバリエーションになる 自分に有利なステージや自分に不利なステージを作って、戦いに幅を広げてみよう バトルの手順 易しい?使い方マニュアル バトルを始めるには 1、まずは本体のインフォメーションパネルで受付をしましょう (以降分岐) (挑戦を受ける側) 2、戦いたいステージがあるなら設定しましょう。特に無ければランダムに決められますが、挑戦者が設定した場合はその設定が優先されます 3、ディスプレイが「挑戦者待ち」の表示になったらあなたの準備は完了です、画面に指定されたプレイヤーブースで準備しましょう 4、挑戦者が来るまで神姫の準備をしながらゆっくり待ちましょう。焦らずじっくり待てる余裕が勝利へ繋がるかもしれません 5、挑戦者が来たら、一度挨拶をしておくと良いかもしれません。心地よい挨拶が新たな繋がりになるかもしれません 6、指揮席にあるディスプレイの表示に従いって神姫と、拠点に配置する追加武装を投入用ポッドにセットしましょう 7、全てセットしたら準備完了のボタンを押しましょう。投入用ポッドのシャッターが自動で閉まりますので、手などを入れないように注意してください 8、準備が完了したら指揮する方法を決めましょう、直接声をかける方法がポピュラーですが、ヘッドセットやキーボードによる指示にも対応しています 9、相手の準備が完了したら、いよいよバトル開始です。神姫たちと共に勝利を目指しましょう (挑戦する側) 2、インフォメーションパネルで挑戦者待ちの人がいるかどうか確かめましょう。受付済みの人がいたら、相手が知り合いでも知り合いでなくても対戦を申し込みましょう 3、戦いたいステージを設定しましょう。相手がステージ選択をランダムにしていた場合は、あなたの設定した内容が優先されます 4、ディスプレイの画面が「受付完了」の表示になったら準備完了です。画面に指定されたプレイヤーブースで準備しましょう 5、準備の前に挑戦する人に挨拶しておくのも良いでしょう。もしかしたら相手の手の内を見れるかもしれません 6、以下、挑戦を受ける側と同じです。神姫たちと共に頑張りましょう もどる