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927: 弥次郎 :2022/06/01(水) 22 26 09 HOST softbank126041244105.bbtec.net 憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS 短編集「サンマグノリア共和国戦線、異常なし」 Part.7 遅いか、ようやくか 星暦恒星系 星暦惑星 サンマグノリア共和国 86区 東部戦線 地球連合在サンマグノリア共和国軍 東部方面第4中継基地 食堂 「じゃーん」 昼食時、部隊内で集まった際に、セオト・リッカがスケッチブックで見せたのは、人と豚をミックスさせ軍服を着せたようなキャラクターだった。 着ているのは当然サンマグノリア共和国軍の軍服で、しかもそれは女性用であった。ズボンではなくタイトなスカートであることからうかがえた。 「Follow me!」と吹き出しでしゃべっていることから考えると、どうやら指揮官らしい。 「どうしたの、セオ」 「みんなも聞いているでしょ、噂」 「……ああ、アレか」 セオの言わんとすることをライデンは察した。 そう、この基地で訓練を受けているエイティシックス達の中では噂となっていることだ。 サンマグノリア共和国軍から来たハンドラーが、自分たちに交じって訓練を受け、時には合同で訓練を行うことがあるという。 それについて興味半分で聞いてみたところ、その返答は否定も肯定もしないもの。 そして、誰かがサンマグノリア共和国軍人---壁の内側に籠っているはずの白系種(白豚)がいるのを見たというのだから、噂は瞬く間に広がった。 背びれ尾びれがついて瞬く間に広がったそれは、もはや止めることもかなわないほどに広まっている。 「そ、しかもその指揮官役の軍人、自分から名前とかを名乗ったんだって。15歳で階級は少佐で元ハンドラーって」 「それでこんなイラストにしたの?」 「悪趣味ね……」 「これくらいは許されるでしょ」 セオの言葉に、誰もが反論できない。ここにいるほぼすべてのエイティシックスが、白豚に遺恨はある。 それがすでに10年近くも前の事であり、もうどうしようもないものとは理解していても、良い感情を抱けないのは確かだ。 形こそ違えども、失ったり、奪われたり、あるいはなくしてしまったり、置いて行かれてしまったり。 残っているエイティシックス達が事実上最後の世代であり、レギオンの停止前に払底さえしかねない 「セオ君、ちょっと言いすぎじゃないかしら?」 「でも、今更な話でしょ。僕としては、ギルフォード少佐の方がよほどいいよ」 「狐の隊長さんより?」 いつもと変わらぬ穏やかな、しかし、鋭いアンジュの言葉に、セオの動きは一瞬止まった。 そして、しばし迷って項垂れつつ言い返す。 「……それはずるくない?」 「今更かもしれないけど、そういう人が来たってことは受け入れるべきでしょう?」 「地球連合の影響を受けて、か……今更、と思わなくはないけどよ」 ライデンとしても、それは複雑であった。 彼は、白系種の良い面も悪い面も見たことがある人間だった。先日自分をかくまってくれていた老婆と再会したばかりである。 それだけに、今更とは思うことはあるが、動く人間が出たのかということは、なんとも奇妙な感情が湧く。 (まあ、期待はできるかもな) 地球連合が認めたのだからと、そう思うくらいの余裕はライデンにはあった。 928: 弥次郎 :2022/06/01(水) 22 27 01 HOST softbank126041244105.bbtec.net Part.8 葬儀屋の静かなる日々 世界は、何年振りかの静寂に満ちていた。その感覚に、シンは少し戸惑いを覚えていた。 常日頃聞いていたレギオンの声を遮断する道具を与えられたのは少し前の事。 そして、今日は最終的な処置を施す日であり、先ほど完了したばかりであった。 『気分はどう、ノウゼン少尉?』 処置室からガラスのはめ込まれた向こう側、オペレーター室にいるブレンヒルトの言葉がマイク越しに届く。 しばし瞬きをして、耳を澄ませ、それでもレギオンの声が聞こえないことを確認して、シンは返答を返す。 「……とても、しずかです」 『そう、成功したみたいね』 『手ごたえはあったからな。あとは……オンオフできるかだ』 そして、もう一人分の男の声がする。ルルーシュ・ランペルージという、ブレンヒルト曰く「専門家」の人物だ。 先ほどまで、処置の際にシンと顔を合わせていた人物であった。確か、「処置」の際には彼と目を合わせ--- (……何をしたんだ?) その処置の時の記憶が、なぜだかすっぽり抜け落ちている。 思い出そうとしても、まるで記憶の手がかりさえ浮かんでこない。 『……大丈夫かしら?』 「問題ありません。ただ、記憶が……」 『それについては処置の副作用だ。そうしなければ、君の異能を制御できるように変化させるのは不可能だったからな』 「変化……?」 その問いかけに、ルルーシュは一つ頷いた。 『そうだ。君の異能に干渉し、変化させ、危険性を取り払った。 まあ、ここについて長々と説明しても君には理解が難しいだろうが、その際に記憶が欠落しているだけだ』 『ちゃんとそれ以前の記憶はあるかしら?』 「ええ……」 自分の名前、これまでの経歴、忘れたくても忘れられないこと、忘れないと決めていること。どれもが浮かんでくる。 欠落しているのは、処置の瞬間とそこからしばらくの間の記憶だ。 『なら、あと確認すべきはオンオフの切り替えができるかどうかね。これについては、ノウゼン少尉が意識してやってもらわないと分からないわ』 『何かしらのルーチンを組むのがいいだろうな。スイッチのオンオフを切り替える際に、何か動作をすることで異能を制御しやすくした方がいい』 「ルーチン、ですか」 『ああ。能力を解放する際の、何かしらのスイッチとなる動作だ』 『あなたの場合はあれよね、こう……』 『それに触れるな!』 ぎゃーぎゃーとやかましくなったオペレーター室をしり目に、シンはベットの上で天井を見上げぼんやりと考える。 あの時から、自分は変わった。多くの人と知り合い、異能と折り合いをつけ、戦う術を学んでいる。 (でも……) やることは変わっていない、そう思うのだ。 ブレンヒルトとも相談して、探してもらっているのだ、兄を。兄を基にした羊飼いを。 それをやらなければ、いくら変わっても一歩を踏み出せないと。自分がそこから先に進めないのだと。 それに、この異能との付き合いもそうだ。きっかけは語るまでもない。 けれど、これが縁を結んでもいる、とブレンヒルトには言われていることだ。首を覆うスカーフなどその典型例だと。 一番最初に配属された部隊の戦隊長のアリス・アライシュが託してくれたもの。彼女からもらった、大切なものだ。 (ルーチン、これにするか) 自然とそう思えた。一先ずそれを伝えることにして、シンは声をかけた。 929: 弥次郎 :2022/06/01(水) 22 29 05 HOST softbank126041244105.bbtec.net 以上、wiki転載はご自由に。 短いですが、動きを少々。 ルルーシュとブレンヒルトは口喧嘩をする程度の仲ですねぇ
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人々が寝静まり、静寂に満ちた深夜。 由比ヶ浜から少し離れた相模湾沖に佇む一隻の船、現代においては存在しない大戦当時の戦艦がそこにあった。 威風堂々とした鋼鉄の戦艦は魔性の建造と化し、神が座す絶対不可侵の混沌(べんぼう)の城と言えるものとなっている。 その魔城に立つ二人の男。 「なるほど、君はこの聖杯戦争に単なる好奇心だけで赴いたということで間違いないかな」 一人はどこか欠けていると感じさせる"空虚"さがある白衣に眼鏡といういかにも科学者、あるいは研究者といった風貌の男――名をトワイス・H・ピースマン。 「何やら面白そうな催しがあると感じてな。それだけでこの地に来た、他にたいした意味はない。だが勘違いするなよ、トワイス。 あくまでそれは俺がここに来るまでの話だ。聖杯戦争についての知識を得て、お前と会ったことで俺はここでやるべきことを見つけたのだからな」 もう一人はライダーのサーヴァントとして召喚された全てを焼き尽くしてしまう太陽と呼べるほどの存在感を放つ、白いマントを羽織った軍装の偉丈夫――名を甘粕正彦。 彼らは今、それぞれ自分たちの願いについて確認していた。トワイスは甘粕と足並みを揃えるため、甘粕はトワイスの人となりを見定めるために語り合っていた。 「それは君が私をマスターとして認めたということでいいのかな」 「ああ、その通りだ。お前が持つ願いを叶えるための覚悟、その覚悟に敬意を表して俺はサーヴァントとして力を貸そう。 共にこの聖杯戦争を戦い抜く者として異存はない」 そしてその談合は何事もなく終わり、甘粕はトワイスのサーヴァントとして正式に契約したのである。 そのこと自体はなにも問題はないのだが、少し前から気になっていたことをトワイスは甘粕に訊ねた。 「ところでライダー、この宝具に何か隠蔽する力はあるかい? これほど大きな宝具は参加者以外の者たちにもすぐに見つかるだろう。 普通に考えればこれを堂々と海の上に浮かせることはしないと思うのだが、説明してもらえるかな」 戦艦伊吹――この宝具を海に浮かべて姿を晒すことに何の意味があるのか、その問いに対し、ライダーは鎌倉の街を眺めながら答えた。 「俺はこの聖杯戦争というシステムを素晴らしいものだと感じている。誰にも譲れない願いを叶えるために自分たちが憧れつつも畏怖する英雄を自らのパートナーとして共に戦い抜く。 様々な者たちとぶつかり合い、それぞれの思いを理解する。その中でマスターとサーヴァントは戦友として互いに絆を深め合い、共に得難い何かを手に入れる。 人を成長させる試練としてこれ以上に適したものはないだろう」 「だがこれは俺が勝手にそういうものだと思っているだけだ。俺はまだこの聖杯戦争というものを知識でしか理解していない。 それではダメだ、知識からでは真実は得られん。どのような者たちが聖杯戦争に挑むのか、この目で見なければ真に聖杯戦争を理解することはできんだろう」 「そのためにも他の英霊やマスターと邂逅する必要がある。であれば、まずは自分から姿を晒さなければならんだろう。 この戦争に呼ばれた者たちがどのような願いを持ち、覚悟を持って戦うのか。俺は彼らをこの目で見てみたいのだよ」 この聖杯戦争にかける思いと一緒に姿を晒す理由をライダーは語る。 この地に招かれたマスターとサーヴァントはどのような者たちなのか、まだ見ぬ彼らと邂逅するときを甘粕は待ち望んでいる。 「つまり君は聖杯戦争とは一体どういったものかを知識ではなく経験として理解したいというわけか。そしてそのために姿を隠さず、己に挑む存在をここで待つと」 「しかしライダー、もしこのまま君に挑もうとする者が現れないときはどうする? この鎌倉にいるマスターが全て君の思う通りに動くことはない。中には勝機を待って潜む者もいるのだろう、彼らのような者にはまた別な考えがあるのかな?」 待っているだけではこのまま放置される可能性もある。何もしないままではこちらに対して注意を向けない者たちに対してはどうするつもりなのか、トワイスは甘粕にその時の考えを問いかける。 その問いを投げたトワイスだが、彼自身はもう答えを察していた。それは今までの行動全てから目の前にいるサーヴァントがそんな輩を見逃すはずはないと確信していたからである。 そして問われた甘粕はトワイスのいる方向に身体を向け、揺るがない強い信念で―― 「しばらくの間、先にも言ったように俺の元に来る者を待ち続ける。その中で俺が必要があると判断したとき、この鎌倉に居る者全てに等しく、今の俺が使える全ての宝具で試練を与える。彼らの勇気を呼び起こすために」 ――鎌倉の街を地獄に落とすという狂気を口にした。 「出し惜しみなどという無粋はせんよ、それは相手に対する敬意を欠いたものだ。我も人、彼も人、ゆえ対等。その基本は欠いてはならんものだ、どこだろうとそれは変わらん。 俺という存在がこの鎌倉にいる者全てに脅威として認識されるように。そしてその試練に立ち向かう者たちと戦い、勝ち抜くことがお前と俺自身に課す試練である」 逃げも隠れもせずに堂々と己を討つ者たちをこの戦艦で待ち続ける。どのような場所だろうが時代だろうが、自身のスタンスをどこまでも貫く。 自分とマスターを不利な状況に追い込むなど聖杯戦争を勝ち抜く気があるとは思えない行動だが、それがどうしたと言わんばかりに甘粕はここにいる。 「ここに至るための壁はこの海だけだ。お前たちが勇気を持ってこの場に来るまで俺は待つ。相手の拠点に乗り込むというのはそれ相応の勇気がなければできんことだからな。 そして、その勇気さえないと言うのであれば是非もない。殴るのが好きなわけでは決してないが、そうすることでしか人の輝きは見出せぬ信ずるゆえに」 自身が魔王となり試練を与える。人々が安寧に身を浸せば、人は生来抱えた惰性のために人間性の腐敗・堕落・劣化を生じてしまい、その美徳を自ずから手放してしまう。 命の燃やす輝きを失わせてなるものか。人の魂の劣化など決してさせないために立ち向かい、乗り越え、克服すべき高い壁として君臨する。時代や世界が異なろうともこの望みは変わらない。 そして彼はその当事者になるであろう者たちに語りかける。 「この鎌倉に招かれたマスターとサーヴァントたちよ、お前たちの勇気は素晴らしい。ゆえに当然、俺と戦う覚悟もあるのだろう?」 「殴るから、殴り返せよ。お前たちの輝きを見せてくれ。願いの種別を俺は問わん、何よりも大切なのは己の願いを必ず叶えるという思い、覚悟の強さだ」 求めるものは精神の絶対値。未来、破滅、方角は一切問わない。突き進もうとする意志を甘粕は讃え続ける。 「これはこの戦争に参加している者だけではない、この鎌倉に住む者たちにも奮起してもらいたいのだよ。 自分たちの与り知らぬところで理不尽な物事が起きているのだ。悔しくはないのか、生まれ育った街を勝手に荒らす浮浪者たちに怒りを覚えないのか。 勇気を持て、恐怖に屈するな、理不尽を前に奮い立て、お前たちにもその力はある。なぜなら誰でも諦めなければ夢は必ず叶うのだから」 人の輝きを誰よりも愛し、誰よりもそれを失わせたくないと考えるサーヴァントはその輝きを見るため、この鎌倉にいる者全てに試練を与え、聖杯戦争という異常に挑めと街に向かって甘粕は叫ぶ。 そして魔王として試練を与える自分に立ち向かう者たちを甘粕は望んでいる。はっきり言って常人には理解できる考えではない。彼の思想に一理はあっても、賛同する者はほぼ皆無であると言っていいだろう。 「こうなることになるのは君を召喚したときから薄々感づいていた。普通に考えれば君のようなサーヴァントは大ハズレだ。何せ、君に失望されれば問答無用で裁かれる。 逆に気に入られてしまった場合、自分たちがどれだけ不利になろうと関係なく試練を与えてくる。少なくとも君のマスターは聖杯を取ることはないと断言していいだろう」 「それに君の与える試練、と言うより君の存在そのものが人類にとってはあまりにも劇薬だ。多くの、下手をすれば全ての人間が君の期待に押し潰される。 なぜなら君が信じているほど人は強くない。人間は始めから諦めている。全能ではないのだから、我々は諦めながらでしか生きられない生物だ」 故にトワイスがライダーの主張に反論するのは当然だ。諦めなければ必ず成し遂げられると考えるライダーと人は諦めている存在であると考えるトワイス、人に対する価値観に関してはこの二人は相容れないであろう。 「しかし、だからこそ、そんな君の試練を踏破したその時、人類はこれまでにない成長を遂げ停滞を打破する。生死のかかった戦いでこそ、人は精神を成長させうる、その成長と世界こそが私の望むものだ。 人類には戦争が必要だ、この結論を変えるつもりはない。君の望む楽園(ぱらいぞ)は私の願いと合致している」 だがあくまでそれは価値観の話であり、それが致命的な亀裂になることは決してない。 この二人を引き合わせたのは――人の輝きを絶やさぬために、人類を大きく成長させるために、必要なものが人類全てに、等しく、同じステージで、戦うものだという結論である。 「これは完全なイレギュラーだ。私がこの場に呼ばれ、君がサーヴァントとして召喚される。こんなことはおそらく最初で最後の出来事になるだろう。 負けるつもりはない、聖杯は必ず手に入れる。そのためにライダー、君の手を貸してもらう。 私は君のマスターとして勝ち抜こう、どれほど厳しいものであろうと成し遂げなければならない。 それを越えていかなければ、聖杯を手にすることは不可能だ。止まった歩みを進ませなければ、人類の成長は有り得ないのだから」 自身の願いのために彼なりの信念と願いで戦い抜くことを述べたトワイスに甘粕は歓喜の笑みを浮かべて応える。 「そうとも、如何なる危険、難関、不確定要素……それらが俺たちに課せられる試練だ。人に試練を与えると宣っている男がその試練を避けては示しがつかん、乗り越えねばならんだろう。 お前の夢は、俺の夢だ。この試練を踏破した先にこそ俺たちの願う楽園(ぱらいぞ)がある。夢はきっと叶うさ、マスター」 楽園(ぱらいぞ)はすぐそこに。 たった二人の男が夢見、実現のときを待っている。 【クラス】ライダー 【真名】甘粕正彦 【出典】相州戦神館學園 八命陣 【パラメーター】 筋力:C+ 耐久:C+ 敏捷:D+ 魔力:D+ 幸運:B+ 宝具:B+ 【属性】 混沌・善 【クラススキル】 騎乗:C+++ 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない。 ただし自身と同調した存在であれば幻獣・神獣、果ては龍までも乗りこなす。 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 【保有スキル】 邯鄲法:A+ 夢界において使える現実では有り得ない超常能力。邯鄲とはそれを操る技術のことで、大別すると五種、細分化して十種の夢に分類される。 その得手不得手によって人物ごとの個性が出るが、これらはあくまで基礎技能にすぎないため、誰でも十種(一つは例外だが)の夢を使用可能。 ライダーはイメージを放つ夢である咒法・イメージを具現化する夢である創法に優れており、中でも創法は複雑な超兵器や巨大な建造物を一瞬で創り上げられるほど突出している。 邯鄲法を極めた存在であり資質に限界は存在しない。ただし今回はライダーの枠に嵌められたことで、最も得意とする兵器創造が宝具として記録されているものしかできなくなっている。 単独行動:D マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。 盧生:EX 邯鄲法を現実へと取り出すことができ、人類の普遍的無意識そのものである阿頼耶を理解できる存在。 普遍無意識と繋がった「窓」を介して全人類が無意識下で共有している心の海の過去・現在・未来すべての情報を閲覧することが可能。 さらに条件が整えば未来へ意識を飛ばすことができる。ライダーは今回これを用いて聖杯戦争に参加しており、霊体となっての活動ができない。具体的に言えば『Fate/stay night』のセイバーと似た状態である。 本来は普遍無意識の海より神話や物語に登場する古今東西のありとあらゆる空想上の存在を現実化させ、従える終段を使うことができるのだが、 今回はサーヴァントとして召喚されたことで自身のアラヤとの接続が希薄となっており、現在は最も強い繋がりがある聖四文字の力を少しだけ使える程度である。 光の魔王:EX 人類の普遍的無意識である阿頼耶識を一人で凌駕するほどの強大な意志力とどんな逆境でも諦めない不屈の精神を持っている。 ライダーは危機的な状況に追い込まれたとき、それを打ち破ろうと奮起することで自身のパラメーターを限界を超えて一時的に上昇させる。 意志一つで人の枠組みさえ超越しかねないライダーの勇気こそが最大の武器。勇猛、戦闘続行の効果も兼ね備えたバカ専用スキル。 【宝具】 『斯く在れかし・聖四文字(あんめいぞ・いまデウス)』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1人 ライダーが使用する五常・急ノ段。 急ノ段とは特定の手順を踏むことにより、条件を満たした相手の力と自分の力を合わせることで発動するもの。 この急段の条件はライダーが「絶望に立ち向かう人間の輝きを見たい」という思いと敵対者が「ライダーの脅威に対して勇気を奮い立たせ、立ち向かう 」という思いが両立することである。 効果は「 窮地に陥った人々が立ち向かおうと奮起する度に自身のパラメーターを上昇させる 」というもの。単純な自己強化と一見地味であるが、ライダーに対して相手が奮起すればするほど差が開く。 また対象となる人々が増えれば増えるほどライダーはより強大になっていき、さらなる脅威を呼び込んでしまう。そしてその希望と絶望のサイクルこそが、ライダーを天井知らずの強さへと至らしめる。 『神鳴る裁き、降れい雷(ロッズ・フロム・ゴッド)』 ランク:D++ 種別:対城宝具 レンジ:5?99 最大補足:1000人 衛星軌道上から音速の十倍もの速度で金属の棒を叩きつける宇宙兵器。人類の歴史の中でも既知最強の鉄槌であり、kinetic energy penetrator――その究極系である。 本来はライダーの創り出す兵器の一つと言うだけで宝具ではないが、ライダーの象徴ということで宝具扱いになっている。 この宝具は「裁き」を彷彿させるものとしてライダーが気に入っていることから宝具『斯く在れかし・聖四文字』を発動している状態で使うと聖四文字の力で神威を纏い、宝具としての質が格段に上がる。 『戦艦伊吹』 ランク:D+ 種別:対軍宝具 レンジ:10~60 最大補足:500人 日本海軍の巡洋戦艦、鞍馬型巡洋戦艦の二番艦。ライダーが自身の拠点として創造した戦艦である。 本来は神の杖と同様にライダーの創り出す兵器の一つと言うだけで宝具ではないが、ライダーとして召喚されたことで乗り手の面が強く出た影響で宝具扱いになっている。また邯鄲法を用いれば壊れた部位の修復も短時間で済ませることができる。 元となった戦艦はなんの神秘もないただの戦艦だが、ライダーの邯鄲法によって創られたこれには真っ当な理屈など通じない。 内部に大聖堂を設け、砲身自体は毒蛇のようにしなり曲がり、砲弾を暴発もせずに発射させる。撃ち出される砲弾にもそれは当て嵌まり、自在な軌道を描かせることが可能、さらに邯鄲法を用いることで戦艦自体を浮上させることもできる。 【weapon】 刀身が黒く染まっている軍刀 【人物背景】 戦争状態だった大日本帝国の憲兵隊に所属する軍人。階級は大尉。 そして前人未到の邯鄲を驚異的な意志力と勇気を以ってただ一人で制覇した最初にして最強の盧生であり、愛と勇気を愛する魔王である。 善悪関係なく困難に立ち向かう人々の輝きを何よりも愛し、そのために人々に試練を課し、乗り越えさせることで愛と勇気を育む天地「ぱらいぞ」を理想とする。 基本的に彼自身の思想は善人的。常に上から目線になるきらいはあるが、どのような者であれ相対する人間を自身と対等な存在として接したり、世の理不尽に対して義憤を抱くなど倫理・人道に厚い人格者である。 一方で自身の欲望を叶えることに躊躇いなく凶行に及び、それに対して悪びれることもない自分勝手さを持つ。 また極端にテンションが上がりやすく、その場のノリに身を任せてしまう。その刹那的、非常に我慢弱い性格は一時の衝動で全人類の命を危険に晒してしまうほどである。 参戦時期まだ一度も柊四四八と直接、顔を合わせていない頃から。 【サーヴァントとしての願い】 自分たち以外のサーヴァントとマスターに会って、彼らの信念や覚悟を肌で感じること 聖杯に対する願いは全人類に試練を課すこと。現在はその試練を邯鄲法によるものか、聖杯戦争にするかを吟味している 【基本戦術、方針、運用法】 あまり馴染みのないクラスであるため、力を十全に使うことはできないが、高威力の超遠距離射撃の宝具と移動要塞の宝具により並のサーヴァント単体であれば軽く屠ることができる。 ただしサーヴァントとしては物凄く扱いづらいため、かなり高度な舵取りが必要。またかなりしぶといので、令呪で自害させる程度では退場しない。 【マスター】トワイス・H・ピースマン 【出典】Fate/EXTRA 【マスターとしての願い】 全人類規模の戦争を起こし、人類を成長させる 今は甘粕の楽園(ぱらいぞ)の方が人を成長させるのではないかと考えている 【weapon】 なし 【能力・技能】 霊子ハッカーとしての適性はあるが、戦闘力はなきに等しい。 コードキャストとして2ターンの間、スキルを封印する「seal_skill()」と、HPを完全回復と状態異常回復させる「recover_()」を使用する。 【人物背景】 かつてアムネジアシンドロームという病気の治療法を発見した偉人。戦争があれば常に戦火の中に身を投じ、人命救助に尽力した戦争を憎む人物だが、1999年に極東で起きたバイオテロに遭い死亡する。 作中の彼は実在した「トワイス・ピースマン」という人物を模したNPCが、生前の記憶(正確に言えばデータのオリジナルの記憶)を取り戻してマスターとなったイレギュラーな存在。 NPCとして自我と記憶を取り戻した彼はムーンセルから見た今までの幾多の戦争と、今の世界との落差に絶望してしまう。 戦争は欠落をもたらすが、だからこそ欠落以上の成果をもたらすし、もたらさなければならない。然るに今の停滞した世界はどうか?それまでに積み重ねた欠落に見合うほどの成果を得られていないではないか。 そして欠落を埋めるほどの成果を得られないならば、さらなる欠落をもってさらなる成果を生み出さなければならない。 そんな偏執的な思考の下、彼は「全人類が当事者となる生存競争」を起こすことで人類を成長させ、停滞した現在の世界を進歩の道へ戻そうと願っている。 【方針】 優勝狙い。サーヴァントであるライダーと共に勝ち抜く。 BACK NEXT -011 乱藤四郎&ライダー 投下順 -009 古手梨花&キャスター 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT DATE LOST トワイス・H・ピースマン 000 封神演義 GAME START ライダー(甘粕正彦)
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天(アマツ) 種族:ルーンフォーク 性別:女 年齢:1 生まれ 魔動機師 遠い昔の産物「ブソウシンキ」の「アルトアイネス」に酷似したルーンフォーク。 あるブソウシンキのマスター(仮、その後は擦れていて判別できない)によってブソウシンキに宿った魂をメモリーとしてルーンフォークに移植された。 主にメモリーの内容はマスターの知識、マスターとの思い出、マスターの部屋にある書物(B 2-6 本から大きな影響を受けたことがある)、ゲーム等から構築される。 フリーな時間にひたすらマスターの部屋の書物を読み漁った結果、唐突に繰り出されるマスターからのヲタネタに対応できる様になり、才能を見いだされた(A 5-5 才能を絶賛されたことがある)。 ルーンフォークの身体を手にしてから1年後、世界線の変動によってマスターのパーソナルデータのみを欠落(B 5-3 大切な人と生き別れている)。 書物、思い出から得た知識は残っているがマスターの名前と顔のメモリーだけを失う。 この世界線のどこかにマスターがいると信じ、世界各地でトレジャーハンターのサポートをしつつ、マスターを探している。 A 5-5 才能を絶賛されたことがある B 2-6 本から大きな影響を受けたことがある B 5-3 大切な人と生き別れている ◆能力値 技:12 体:8 心:6 12/12/08/08/06/06 09/02/04/08/09/05 ----------------- 器|敏|筋|生|知|精 21/14/12/16/15/11 ----------------- 03/02/02/02/02/01 HP 22 MP 17 生命抵抗力 4 精神抵抗力 3 ◆各種lv・特技 冒険者lv 2 種族特徴:[暗視][HP変換] ◇技能 02/マギテック 01/シューター 01/セージ ◇戦闘特技 《精密射撃》 ◇言語 魔導機文明語 話/読 交易共通語 話/読 汎用蛮族語 話 ◆戦闘能力値 魔物知識判定:3 先制力判定:0 移動力:14m 全力移動:42m ◇基本命中力 シューター 4 ◇追加ダメージ シューター:3 ◇魔法lv/魔力 2/4 ◇基本回避力 なし ◆装備・アイテム 武:トラドール(3) 鎧:クロースアーマー 盾: 頭: 耳: 顔: 首: 背: 右: 左:マギスフィア(小) 腰: ガンベルト 足: 他: ガンベルト ◇所持品 弾丸×11(既に装填されているものは含まずに) アウェイクンポーション×2 羽ペン インク 羊皮紙(4)ヒューイの神話(1) 現金:685G 経験点 1180 名誉点 5
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天薙龍悪(てんち たつお) 19歳の大学二年生。 身長180センチ。 苦学生していてバイトしながら学校に通ってる結構な苦労人。 性格はぶっきら棒で喧嘩ぱやいが、根は優しく、結構人に好かれるタイプ。 元不良学生なので煙草を吸います。 趣味は多趣味なので色々な事をやってます。(主に物を作る事が多い) その中でも料理は結構な腕前で美味しい。(一人暮らしが長いせい) それと自作で武器を作るのもかなり腕前で、その腕前は武装神姫関係の会社で働く龍悪の姉さんに認めてもらっている。 何故か雨がかなり嫌い。 ある一部の過去の記憶が欠落している。 斉藤朱美(さいとう あけみ) 29歳の武装神姫関係の仕事をしている龍悪のお姉さん。 今は結婚してしまったので苗字が違う。 性格は常に元気ハツラツな人で、たまに抜けてる部分もある。(この性格のせいなのか、龍悪が結構面倒事に巻き込まれる) たまに実家に帰ってきたら龍悪が作った物を「あ、これいいね。仕事のデータに役立つかも。これ貰うねー」とか言って龍悪に有無言わさずパクる。 十六夜婪(いざよい りん) 17歳の高校三年生、龍悪の幼馴染にして後輩。 容姿は誰もが見ても可愛い女の子。 だが、性別は男。 子供の頃は仲良く龍悪と遊んでいた。(年齢が10歳ぐらいまでのこと) 婪は身体は男でも心は女の子そのものであるきっかけで龍悪の事が好きになってしまった。(婪の両親は女の子として育てせい) 中学三年生頃の龍悪に婪は思い切って、龍悪をベットに押し倒し襲った事で龍悪は婪の事を少し避けるようになってしまった。 それいらいからは龍悪は婪とは全然遊ばなくなり、婪は寂しい想いをしているらしい。 それでもめげずに龍悪に好かれるように頑張る婪。 性格は相当なエロい性格でその性癖は誰にも止められない。(龍悪限定) 他人や友達に対しては普通の可愛い女の子の性格。 武装神姫もやっていて、ランクは上位に入るらしい。 因みに学校では一番の可愛い子ナンバーワンらしい。 男性、女性にも大人気だそうだ。 日下部順平(くさかべ じゅんぺい) 通称オヤッさん。 『★BLACK・STAR★』の店長さんである。 筋肉ムキムキのオジサンでそこら辺にいるチンピラよりめちゃくちゃ強い。 龍悪はこの★BLACK・STAR★という店に自作の武器を渡し売っている。 オヤッさんと閃鎖(この時の龍悪は『閃鎖』で名が通ってる)の仲は結構深くお互いを信頼しあっている。(性的な意味じゃないよ) 武装神姫の修理もできて役立つ店だが、売れ行きはあんまり芳しくないらしい。
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「今度は縮地の二歩手前で行きます」 プロフィール 身長:163cm 体重:51kg 生年月:文久元年(1861年)9月(初登場時16歳) 出身:相模国 血液型:AB 流派:天剣 和月伸宏の漫画『るろうに剣心』の登場人物。 志々雄真実配下の剣客集団「十本刀」の一員にして筆頭である。 二つ名は「天剣の宗次郎」。由美からは「坊や」と呼ばれている。 CVは旧アニメでは 日髙のり子 女史、ゲーム『維新激闘編』のみ 冨永みーな 女史。 新アニメ版では 山下大輝 氏が担当。主人公同様実写版を経て男性声優の起用となった。 実写版では『京都大火編』『伝説の最期編』に登場し、神木隆之介氏が演じた。 一作目の時点で「宗次郎を演じるのは自分しかいない」とオファーもない内からやる気を燃やし自主練習していたという。 元々は相模の国の名家の子供だったが、母親が妾であったために母の死後は日常的に虐待を受けてきた。 虐待をしてくる者達を呆れさせて被害を少しでも軽くするため、虐待を受けてもいつも笑う癖を付けた。 だが、政府の粛清を受け瀕死で宗次郎の家に隠れていた志々雄を助けた時から運命の歯車が回り始める。 「自分の境遇は仕方がない」という宗次郎に対し、志々雄は「この世は弱肉強食」という摂理を教えた。 彼をかくまった事が家族にばれた際、宗次郎を殺そうとした家族全員を志々雄から貰った脇差で惨殺し、志々雄の配下となる。 上記のように笑う癖を付けていた事と、家族惨殺の直後から志々雄に従い思考停止するようになった事で、 いつも笑顔を浮かべ喜怒哀楽の「楽」以外の感情が存在しない「感情欠落」の修羅となる (志々雄がそのように「創り上げた」とも述べられている)。 その後も志々雄の第一の部下として暗躍を続け、大久保利通を暗殺するなど多くの凶行を成した。 一度は剣心の逆刃刀を真っ二つに折った事もある。 最終的には剣心との対決を通し、「強い事が必ずしも正しいわけではない」「信念とは自分で見出すもの」を学び、 自分なりの答えを探す旅に出た。その時に志々雄からもらった脇差を返し、志々緒と袂を分かつ。 最後は北海道に向かったようで、人誅編以後の物語を描いた『北海道編』では味方として再登場している。 北海道編開始以前に有志が描いた独自の北海道編(当然だが非公式の二次創作である事に留意) 上記の通り志々雄と袂を分かったものの「命の恩人」として慕っていた部分もあり、志々雄の死を確信した時に悲しげな表情を浮かべていた。 その忠義の姿勢は十本刀のリーダー格として現れていたし、最後に「同じ境遇に生きても、全く正反対の信念を持った者」として、 メンター(心の師匠)とも見ていた風に彼の成長も促していた、とも考えられる。 また、志々雄の方も宗次郎に弱肉強食を「刷り込ませた」と嘯くなど、剣心との対決では利用していたように語っているが、 なんだかんだで半生半死の状態なのに宗次郎を引き取って育て上げ、十本刀の中でも特別な信頼を寄せていた事から、 何も情が移っていなかったとは考えにくい。 天賦の剣の才能である「天剣」と、静止状態から一瞬で最高速に達する歩法「縮地」、 そして上述の「感情欠落」という能力を持つ。 特に「縮地」の性能は凄まじく、「三歩手前」で剣心よりわずかに速く、「一歩手前」で壁はおろか天井まで使用した三次元機動が可能になり、 「縮地」そのものでは、「目にも止まらぬ」を通り越して「目にも写らぬ」という次元にまで達する。 ただ、剣心クラスの達人になると「目に見えないくらい速い」程度では気配や殺気を読む事で普通に戦えるのであるが、 「感情欠落」のために剣気や殺気が存在しないため、次の行動を読むのが不可能な事も「縮地」の攻略を難しくしている。 斎藤一も志々雄を前にしながら、傍にいる宗次郎がどう動くか全く読めないために攻めあぐねていた。 ちなみに宗次郎はこれをかくれんぼに使うという暴挙に出た事がある 事実剣心との決戦では初めは圧倒していたものの、剣を交えながらの舌戦で麻痺していた感情を甦らせてしまい、 それによって動きを読まれるようになった後は縮地も全く通じず倒されている (それでも天翔龍閃を出させて、敗れながらも一切謎だった秘密を解明したが)。 なお、必殺技は縮地から天剣の抜刀術に繋げる「瞬天殺」で、「速過ぎて死んだ事に気付かないので痛みも感じない」と豪語している。 だが、作中では天翔龍閃との撃ち合いに敗れたため、不発に終わった。当たると死ぬから当然だが ……が、分かり易い技なせいか、志々雄の火産霊神に比べて不発だった事をあまり気にされていない感がある。 そのせいか、『炎を統べる』においても火産霊神は使われたのに瞬天殺は使われていない (宗次郎の「(気付く前に)もう死んでますから」という台詞で勘違いしやすいが、『炎を統べる』終盤の戦闘では宗次郎は縮地を使ってはいるが、 最初から刀を抜いていたので抜刀術である瞬天殺は使っていない)。 モデルは新撰組の「沖田総司」。宗次郎という名前も沖田の幼名が所以。 使っている刀が菊一文字則宗なのもモデルの沖田に合わせてのものだろう (ただし、沖田総司が則宗を使っていたというのは創作である。実際に使っていたとされるのは加州清光、大和守安定。 新撰組の身分や金銭的に則宗は手が届く刀ではなかった。 則宗以外にも菊に一文字の銘を彫る刀工はいたため、そちらではないかとする説もある)。 そのためかかなりの美形であり、女性人気も高く、「剣心のライバル」の人気投票で一位になった事もある。 キャラソンも2つも存在するほど。 ちなみに、回想場面で登場した沖田総司本人も宗次郎そっくりで、たった数コマの登場なのに、人気投票で7位に入った事がある。 しかし、生前の沖田を知る剣心も斎藤も特に宗次郎の容姿に動揺した様子はない。彼らからすれば別人以外の何者でもないのだろうか…。 まぁ、原田左之助と瓜二つの本編の左之助や土方歳三と瓜二つの蒼紫にも動揺しないしな ただ、何も知らない読者からすれば混乱必至であるためか、アニメ版では沖田は容姿が若干変わっており、 そっくりと言うほどには似ていない。実写版に至っちゃ演者も当然の如く別人だった なお、作者は「沖田が史実では短命だったため、宗次郎も早死になるのでは?」とのファンからの意見があった事を単行本の制作秘話で明かしているが、 「宗次郎はそれまで犯した罪を償わせるために生存は早期の頃から決まっていた」と語っている。 + なお、実写映画版では(ネタバレ) 『伝説の最期編』にて剣心に足を封じられ敗北した場面が最後の出番となったため、 原作と異なり煉獄の沈没で死亡してしまったのではとファンから噂された事もあったが、 人誅編が原作となる続編『最終章 The Final』において、縁一派との決戦の際に事前告知無しのサプライズ参戦を果たした。 そちらでも原作同様に旅に出ていた事が語られている。 MUGENにおける瀬田宗次郎 海外のAoshi24氏が製作した瀬田宗次郎が存在する。 『月華の剣士』の高嶺響を改変したものである。描き変えが完全に出来ておらずちょくちょく響のままの絵になっていた。 移動速度が極めて速く、壁や天井を蹴って移動する技も持つ。 さらに、画面の端から端まで一瞬で走りつつ攻撃する技も持つが、このとき姿が消えるというとんでもない仕様になっている。 AIもこの技を連発するため、左右に瞬間移動しながら相手の体力だけが減っていくようにしか見えない、という事態が発生する。 まあ、ある意味原作再現であるとも言えるが。 旧バージョン参考動画 その後の更新によりドット絵が描き直され、絵がより宗次郎らしくなった他、ボイスの音質も向上している。 1ラウンド取られると以降のラウンド開始時にカットインが入って感情が決壊し、覚醒する。 この際、同氏作の剣心(抜刀斎ではなく通常版)が相手だと敗北時の宗次郎の台詞→剣心の特殊勝利台詞→覚醒演出で原作通りの流れで会話になる。 また、一敗前だと縮地による高速技が強化技「縮地の一歩手前」発動後にしか使えなくなっており、全体的に下方修正された模様。 その後のさらなる更新でMUGEN1.0以降専用キャラとなった。 なお、現在は氏のコンプゲー『Rurouni Kenshin Soul and Sword』用のキャラとして、 ステージ、アドオンなどと一括で公開されているため、キャラ単体での入手はできない点に注意。 製作者動画 プレイヤー操作 出場大会 + 一覧 シングル 第二回MUGEN天下一武道会 超速トーナメント サムライ+αトーナメント 居合onlyトーナメント【第二回高嶺響杯】 タッグ トキ&アミバがトーナメントに参戦 Anime&Comic VS. タッグトーナメント 良タッグ発掘男女タッグバトル大会 遊撃祭 仮面の可能性タッグトーナメント【アステカ杯】 mugenオールスター?タッグファイト 友情の属性タッグトーナメント2 チーム 最終回MUGEN天下一武道会 『オールスター+α』 Anime VS. トーナメント 剣豪祭 天地竜虎杯 闘魂杯作品別+αトーナメント その他 【新機軸】空気読めない奴は汚ねえ花火だぜリーグ【作品別】 打倒剣帝!無差別級大会 更新停止中 最大規模!作品別 成長ランセレサバイバルバトル 削除済み 大乱闘ルガールブラザーズΤ 必殺トーナメント 成長疲労で大貧民ランセレバトル 正義VS悪【ランセレ】勝ち抜き戦 刀 トーナメント 出演ストーリー La Jodaso Stiana SHIKIS(メインキャラ) いおりんやったれMUGEN譚 百鬼運送業
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僕の家族は殺された。 目の前で、圧倒的な暴力で殺された。 「…そうか、命はこうして亡くなるんだ」 泥の味に噎せ返る。嫌な味だ。 泥の味と、死の概念。それが数少ない思い出だ。 しかし、欠落した感情では、何も感じなかった。 だがこれだけは言える。 「殺す側に回れば、きっときっと楽しいんだろうな」 そういって、焼け野原を見上げた。 『今この場を借りて、アライアンス襲撃を宣言する』 ジャック・Oが高らかに声をあげる。 兵士達が意気揚々と拳を振り上げる。 それを何気なしに眺めていた。 何が楽しいのだろうか、何でそんな大声をあげるのだろうか。 この世は『殺す側』と『殺される側』しかいないと言うに。 泥の味を思い出した。 兵が集う場所を後にする。ここは、俺の居る場所ではない。 はやく戦場へいかねば。 焼け焦げる鉄の臭い、肉が焼ける香り、砕け散る兵器。 その全てが俺を癒し、満足させてくれる。 「Ω。どうした、何を、している」 片言で話しかけてくる男。ンジャムジの奴か。 「ひどく、辛そうな顔を、していた。薬草、もってくる、か?」 どうやら、泥の味が自分の形相を自然と険しくしていたらしい。 このような殺し屋の団体に、こんな気遣いが出来る男がいるとは。 「…大丈夫だ。気にするな」 ぽん、とンジャムジの肩を叩き、部屋へ向った。 「死相、出てる。気をつけろ、オメガ」 ンジャムジの予言は、彼には届かなかった。 『Ωよ。貴様はここで敵ACの相手をしろ』 「…了解」 そういって、ジャックからの通信が切れた。 心が躍る。今すぐ、このトリガーを弾きたい。 とにかく、とにかく、とにかく何かを殺したい。壊したい。 「は、ははは。楽しい、楽しい。 今日は絶好の殺人日和だ。はやくこい、はやくこい、はやくこい!」 ゲートが開く。 そこには、見慣れないACが佇んでいた。 (きた、キタきたキたきたきたキた!) 砕け散る理性の破片を、少しずつかき集める。 呼吸を整え、とにかく相手を殺すことだけを考える。 「そこまでだな」 完全に、自分が消えた。泥の味が消えた。 殺すか殺されるか。 この瞬間こそ、僕/私が求めた瞬間だ。 知りたいことは二つだけ。 殺す側の気持ちと、『殺される側の気持ち』だ。 十分に味わった殺す側の気持ち。 あとは、もう片方だけで満たされる。 「やすやすとここを明け渡すわけにはいかない」 さあ、試してみよう。 また相手を殺す高揚感が味わえるのか。 それとも、いまだ感じたことの無い殺される側の絶望を味わえるのか。 楽しみは、これからだ。 終
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【検索用 かん 登録タグ VOCALOID か ざわざわP 寺居アリナ 巡音ルカ 曲】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ざわざわP 作曲:ざわざわP 編曲:ざわざわP 唄:巡音ルカ 曲紹介 アポトーシス!お久しぶりです。八百比丘尼伝説をモチーフに物語を作ってみました。流血表現有り、と書きましたが、今回は誰も死なず、且つカニバリズムも無いのでホラー初心者も安心?の仕様となっておりますホホホホホ。 曲名:『癌』(がん) 流血表現有り、閲覧注意。 不老不死の為に悲劇に見舞われる女性の話。怖いというよりは悲しい曲である。 イラスト・動画は寺居アリナ(Twitter)氏が手がける。 歌詞 身体バラバラに引き裂かれて 泣き笑いながら掻き集めていく はみ出た腸 潰れた胃を 外れた手で 拾い集め これは脾臓?それとも肝臓? 元の位置に戻さなきゃ…… 紅蓮の焔が身を包んでも 私を焼き尽くす事は出来なかった 皮膚が爛れ 溶け落ちても 瞬く間に 元に戻り 痕一つ残りもしない 欠落した「死」の概念 夢幻の時間は無限の苦しみよ 幾度となく他人(ひと)に裏切られ嬲られる 好きな人にさえ…… 鄙びた漁村に私は生まれて 「あの日」を境に「魔性の不死」になった 父の釣果? 甘い香り 口にした「人魚」の肉 その日から私を巡り 男達が妻問うの でも愛した人はいつの時代も 「老い」に耐えられず 気が狂っていく 同じ時を生きていても 私だけが若いままで 皺だらけ 嗄(しゃが)れた声で 「化物」と決めつけられる 「嗚呼、貴方もまた私を殺すのね!!」 狂乱した彼の耳には届かない 「人」という生き物は 誰もが身勝手で 「理」に逆らう 異物はすぐに排除 まるで「癌」のように コメント 何故か記事がなかったので作成してみました。修正点などありましたらお願い致します。 -- 作成者 (2020-12-30 22 46 44) この曲、和風かつ幻想的でドハマりしました。特に万華鏡の中みたいな映像が出てくる場面が絵も間奏も綺麗で超大好き。オススメのシーンです。しかも歌ってるのがミクちゃんでも・リンちゃんでもなくルカさんな所が大人っぽさ、儚さが表現されてすばらしいです。小学5年の頃から4年経った今でもずっと聴いてます。こんなに素敵な曲なのに、なんで再生数少ないんだろう...もっと評価されるべき!! -- Sizuku-chan (2021-06-23 18 04 36) この曲大好きです。知った時には記事がなかったので出来て嬉しい✨最後にタイトル回収しててひえって鳴りました。 -- 琉麻 (2022-12-09 16 16 45) 名前 コメント
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【検索用 ますかれーと 登録タグ COBA x5884x VOCALOID ま 初音ミク 曲 曲ま 辻織 遠月 詩葉】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:遠月 詩葉 作曲:COBA x5884x 編曲:COBA x5884x イラスト:辻織 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『マスカレード』 COBA x5884x氏、21作品目。 歌詞 (動画より書き起こし) 君は何で嗤う?僕は何で笑う?お面遊びさ 此処に立って踏ん張る アイツぁ今ランデヴー楽しいのかな 仮面(フェイス)の下一つも見せないまま過ごしてさ まぁ人を言えない僕こそそうじゃない?しがみついてる 損得考えて忖度ばかりで息苦しくなる また一人と手を取りマスカレード踊ってる その脳に見え隠れしているもの 撃ち抜こうか どうせ僕らの影など未来にはないと分かってるでしょ? 泣きそうな君どうしよ? 伝わる重好発覚 その中身の正体装飾 また銃声でさようなら 心が満たない欲だけ正直気持ち悪いな 誰もが蔑む 僕はさ欠落?Loveを求めた ハートの形など持ち合わせてない烏合の衆 頭すら隠せない愚か者の背を撃ち抜け! どうも臆病本能願望ばかりで腐りそうなんだ 自他嫌悪吐きそうだ 仲良しこよしの十項守れぬ僕だけハブき者 また重声でさようなら 噂で汚れたリボルバー まだ癒えぬ傷だらけリメンバー 空っぽになった心臓めがけ 僕も君も皆撃ち抜いて こんな自傷も麻酔も意味などないさ分かっているんだ でもトリガー引けば 身を守る為の重厚得た気で繰り返して錯綜 ボロボロの僕こんにちは そうさ変化も進化も愛すらないこんな毎日なら 撃ち殺したくなんだ 誰もに向けてた銃口謳い文句はきっと崇高 免罪符片手にさようなら コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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「やっぱり、僕死んでたんだね?」 【名前】 シュウ 【読み方】 しゅう 【俳優】 青木柚 【登場作品】 平成ライダーVS昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊 【分類】 亡霊 【詳細】 劇場版に登場し、事件の鍵を握る謎の少年。本名は葵柊。 物体の表裏を逆転させる『七次元の力』という不可思議な能力に目覚めている。 この力は階段の床や地盤を反転させることで下の階層に透過したり、(少々グロテスクだが)相手の体表面をあべこべにして混乱させるなど緊急回避に置いて用途が広いが、力の浪費には激しい睡魔が伴う。 後述の計画のためにその能力を地下帝国バダンに狙われており、記憶を欠落しながらも逃亡していた矢先、巷で話題の『地下世界』の都市伝説の真相究明に探険に来ていた紘汰と舞に遭遇。 当初は二人にも警戒していたが必死の説得の末に信用し、突如現れた本郷猛こと仮面ライダー1号の加勢もあって地上への逃亡に成功、チーム鎧武のガレージに匿われる。 実は彼の正体は風都のとある家庭で育った一人息子の幽霊。 ある日、「今度の休日に一緒に灯台に行こう」と母親と約束していたが、その母が仕事を優先して約束をご破算にしたことで勘当してしまう。 腹いせに軽い嫌がらせのつもりで『きらいだ』という悪口を掲げた写メを出勤中の母親に送信するが、その直後に交通事故で他界してしまい、皮肉にもそのメッセージが肉親へ最期に遺した言葉になってしまっていた。 そして死後、その無念を晴らそうと『きらいだ』を『だいすき』に、つまり「自身の本心とは真逆に伝わってしまった想いを逆転させて母親の誤解を解きたい」という強い願いから先述の『七次元の力』に目覚めるが、その力に目を付けたバダンの「生者と死者を逆転させる」という恐ろしい『メガ・リバース計画』の要として狙われてしまう。 ガレージでの睡眠中に全てを思い出し、家まで連れ出した紘汰に身の上を説明して願いを告白するが、母親が待っている灯台へ向かおうとするものの、現れた実父ことフィフティーンに鎧武とディケイドが退けられ、バダンへ連れ戻されてしまう。 そして『メガ・リバースマシン』の中枢部に取り込まれてマシンが作動してしまうが、最終決戦の最中にアギトトルネイダーに搭乗するディケイドに救出されて脱出。 戦いが終結するとディケイドの懇願で全昭和ライダーが力を結集して発動する奇跡の大技「ライダーシンドローム」によって写真のデータが『きらいだ』から『だいすき』に書き換えられ、自分の願いを叶えてくれたライダーたちに感謝しながら、灯台にいた両親に見送られて成仏した。 ちなみに実際の移動距離は不明だが、バイクで即座に辿り着けることから、風都と沢芽市は近場にあるらしい。
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(1) ブリタニカ・コンサイス百科事典(libertarianismの項)より全文翻訳 個人の自由を強調する政治思想。自由至上主義者は、各個人は、自己の行動が他人の自由を侵害しない限り、完全な行動の自由を保持すべきだと信じている。 自由至上主義者の政府に対する不信は、19世紀の無政府主義(anarchism)に起源を持つ。典型的な自由至上主義者は、所得税やその他の政府の課税ばかりでなく、社会保障(social security)や郵便サービスのような他の多くの人々が有益だと思っているプログラムにも反対する。 アメリカでは彼らの見解はしばしば伝統的な政党間の境界を横断する(例えば、自由至上主義者はほとんどの共和党支持者と同じ様に銃規制に反対するが、ほとんどの民主党支持者と同じ様に禁止薬物の合法化を支持する)。 自由至上主義者の間で愛好されている人物はヘンリー・デビット・ソローとアイン・ランドである。 (2) オックスフォード英語事典(libertarianismの項)より抜粋翻訳 市民生活に対する政府の介入を最小限のもののみとすることを唱導する極端な自由放任の政治思想。 その支持者は個人の道徳は政府の扱う事柄ではなく、それゆえ麻薬使用や売春のような異論もあるところではあるが参加者以外の誰も害さない活動は不法とされるべきではないと信じている。 自由至上主義者は無政府主義者と主張内容を共有しているが、但し自由至上主義者は一般には、より一層政治的権利と関連付けられる(主としてアメリカ)。自由至上主義は伝統的な自由を社会的正義に結びつける配慮が欠落している。 (3) コウビルド英語事典(libertarianの項)より全文翻訳 1 リバタリアンであったり、またリバタリアン的な態度の人とは、人々は自分が望むままのやり方で考えたり振る舞う自由を持つべきだという理念を信じ、また支持している人である。(= リベラル) 2 自由至上主義者とは自由至上主義の見識を持つ人である。(= リベラル) このように、正確な定義でのリバタリアニズムは、 (1) 極めて強く個人的自由の領域の拡大を希求する思想であることから「右派」の「経済保守(=リベラル右派)」に近いといえる(そのために新自由主義と混同を招いた)が、 (2) そうした姿勢は、①無政府主義(左派に近い思想と一般には考えられる)につながること、 (3) また、②政府などの公的機関の介入が最小となる社会を合理的に設計できる、としている点でデカルト以来の設計主義的合理主義(左派の根本的思想の一つ)に連なること、 から、右派・左派のどちらにも分類できない「中間派」とするのが、最も適切である。