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六甲おろし(阪神タイガースの歌) 作曲者:小関 裕而 年代:? 演奏形態:独奏 収録:現代ギター 2003年11月号
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名前の通りDJ紹介です。 DJ名 おろろ SkypeID dororoj メインラジオ ♪皆でニコニコ♪(番外編) ↑の掲示板 http //nikoororo.web.fc2.com/ 自己紹介等 え~一応今回の24時間リレーラジオを企画した者です!! こういったリレー形式のラジオをするのも初めてですし、 DJ経験も浅いですが、皆さんに少しでも楽しんでいただけたらなぁと思います。 よ~し!!皆!!イキイキするぞ!!! DJ名 ボンボン SkypeID sinohara94 メインラジオ ボンボンのon the Radio ↑の掲示板 http //jbbs.livedoor.jp/radio/553/ 自己紹介等 おろおろしながら24時間ラジオ(仮)のwiki作成and掲示板作成担当のボンボンです。 一応このwikiと掲示板の方の管理人を担当させていただいています。 黙ることが多いので(喋れ)その時はBGMをのんびり聴いて下さいな。 まあ、24時間ラジオ本番に向けて皆さん頑張っていますのでよろしくお願いします! DJ名 たしぃ SkypeID yabakei1256 メインラジオ 何もないからこそ○○ ↑の掲示板 http //jbbs.livedoor.jp/radio/1049/ 自己紹介等 皆様おはこんばんちわ。初参加させていただく「たしぃ」と申します。 企画を組みつつ、退屈しない放送をしたいと思っています。 よろしくお願いしますヽ(´▽`)/ DJ名 kibou-24h~26h- メインラジオ 残念なラジオ(仮) ↑の掲示板 http //jbbs.livedoor.jp/radio/983/ 自己紹介等 おろおろしながら24時間ラジオ(仮)に初参加する DJkibouです^^ 超初心者なのでgdgd等お許し下さいませ。お手柔らかにお願いいたします^^ ラジオ最近やってねぇww ある意味思い出作りですwww 24時間ラジオ皆さんでがんばりましょう^ω^ DJ名 ジャス(たまにジャスミン) SkypeID uywgefug メインラジオ (よく変わりますw) ↑の掲示板 http //jbbs.livedoor.jp/radio/1564/ 自己紹介等 「おろおろしながら24時間ラジオ(仮)」に参加させていただくことになったジャスと申します(0゜=ω=.) 実は1人でしゃべるのは苦手だったりします(ぉぃ 自分のラジオの掲示板新しく作ってみたぉ~ それではみなさんよろしくおねがいしま~す\(0゜=ω=.)/人生コナタ DJ名 ティッシュ鼻骨 SkypeID savan-elysion メインラジオ フリーダミュラヂオ ↑の掲示板 http //jbbs.livedoor.jp/radio/221/ 自己紹介等 【大まかな内容】 フリーダム!! 【一言】 がんばる(=´ω`=)y─┛~~ DJ名 零音(レイン)ポチ SkypeID mc-haru メインラジオ 名前未定(毎回変わる) ↑の掲示板 http //jbbs.livedoor.jp/anime/3718/ 自己紹介等 はじめまして。最近まったくラジオしてないし、しゃべりもうまくないですが楽しんでもらえたらと思います。 申し送れましたが、零音ポチと言います。ポチと呼んでもらって結構です。 フリーダムになってしまうかもしれませんがよろしくお願いします DJ名 うたたね SkypeID nonnkineko3 メインラジオ ニコニコ歌紹介~まどろんでうたたね~ ↑の掲示板 http //jbbs.livedoor.jp/radio/1241/ 自己紹介等 初めまして、駆け出しの新参DJですが今回参加させて頂くこととなったうたたねと申します。 普段はのんびりとニコ動の歌を紹介しつつフリートークをしています。 24時間ラジオの一番手として、少々緊張していますが精一杯楽しみたいと思います。 DJの皆さん、リスナーの皆さん、一緒に番組を作り上げていきましょう。宜しくお願いします><b DJ名 しへん SkypeID haslel メインラジオ こ え ま ね ら じ お で す が な に か ↑の掲示板 http //jbbs.livedoor.jp/computer/34240/ 自己紹介等 どうも初めまして!DJしへんと申します!「紙片」とも「屍片」とも書きます! 担当する時間帯が朝なので、普通にまたぁりトークしたいなと思います(嘘 皆様の日常にお役に立てれるような情報をお届けできる朝のニュース番組… そんな放送を目指しておりますので(嘘)宜しくお願い致しまする!! DJ名 Localicy (ロカルでicyな人) SkypeID yamato3211 メインラジオ イヤッッホォォォオオォオウ!したらストンするラジオ (仮) ↑の掲示板 http //jbbs.livedoor.jp/otaku/7284/ 自己紹介等 * + 巛 ヽ 〒 ! + 。 + 。 * 。 + 。 | | * + / / 24hラジオォォォオオォオウ! ∧_∧ / / (´∀` / / + 。 + 。 * 。 ,- f / ュヘ | * + 。 + 。 + 〈_} ) | / ! + 。 + + * ./ ,ヘ | ガタン ||| j / | | ||| ―――――――――――― .. . ∬ ∧_∧ . |||. ストン / 彡ミ゛ヽ;)ー、 . . . 二年近くラジオやってないぜ・・・ ||| / / ヽ、ヽ、 i . . . . こんな奴が参加していいのだろk( / /;; ヽ ヽ l . . . .  ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ そんな訳でどう考えても参加不適合者ですがどうぞよろすこー DJ名 めんた タミフルモード移行時=マーメイドぷりんせすぴちぴちぴっち SkypeID namamentaiko777 メインラジオ めんたの社交場(変更考え中) ↑の掲示板 http //jbbs.livedoor.jp/computer/38316/ 自己紹介等 24時間ラジオの11番手を務めることになりましためんたことマーメイドぷりんせすぴちぴちぴっちです 24時間ラジオの時には動画配信を考えておりますのでそちらも観て下さるとありがたいです!! 夏・・・みんな熱くいこうぜーあqwせdrftgyふじこ DJ名 キヨマサ SkypeID kiyomasa5 メインラジオ オールナイトzipon ↑の掲示板 http //jbbs.livedoor.jp/computer/41341/ 自己紹介等 IDOLM@STER好きの紳士がラジオのトリを つとめるとは・・・ 凸あり 要連絡ってことで・・・ よろしくお願いします DJ名 うまい棒 SkypeID (凸有かまだわからんですが):umaibou555 メインラジオ うまい棒JAPAN ↑の掲示板 http //umaibou-japan.bbsindex.com 8080/ 自己紹介等 ちょうど半年前まではときたまにラジオやってました!! 今は忙し、忙しなので声だしラジオはやってないですぅ>< 普段はVIPの垂れ流しラジオをやっています。 感じるマンゴー大好きです。
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プラチナスターテール ~Clover's Cry 神と神降ろしの少女~~ 共通コミュ 第1話~第2話第1話 神降ろしの夜 第2話 思惑 メインサイド 第3話~第4話第3話 ザクロの実 第4話 窓の外に蠢くもの 虚実サイド 第3話、第4話第3話 神のいる村 第4話 全てを知り得たもの 畏怖サイド 第3話、第4話第3話 捻じ曲がる定め 第4話 永混 MV(並び順) エピローグ 大喝采! 楽曲 その他イベント開催期間 ユニット発足の経緯 劇中劇主要人物 小ネタ 前後のイベントコミュタグ一覧 プラチナスターテール ~Clover s Cry 神と神降ろしの少女~~ 共通コミュ 第1話~第2話 第1話 神降ろしの夜 北の果てにあるその村では、人々が次々と 命を落としていた。村を襲う『厄災』を 止める為、村の少女・永混は『紙降ろし』の 儀式を行う。儀式は成功。友人の凛音亞は、 これでもう人が死ぬ事はなくなったと喜ぶ。 横山奈緒、馬場このみ、大神環 第2話 思惑 学者の深淵海は、厄災を目にできる事に歓喜 していた。村長の娘・夜羽那は神降ろしに 凛音亞を指名するが、病弱な彼女を庇い、 永混が身代わりを申し出る。儀式は成功。 夜羽那は人が変わったような姿を見せる。 横山奈緒、馬場このみ、秋月律子、大神環、木下ひなた メインサイド 第3話~第4話 + 第3話、第4話 第3話 ザクロの実 神降ろし後、やけに明るく快活な凛音亞を 心配する永混。深淵海はそれを、神降ろしに よって人の体や心に影響が現れたと言う。 永混の体には、不思議なアザが現れていた。 その帰り道、深淵海は何者かに襲われる。 横山奈緒、馬場このみ、秋月律子、大神環、木下ひなた 第4話 窓の外に蠢くもの 「厄災は終わらない」深淵海の言い残した 言葉に怯え、人々は吹雪の中廃教会に集う。 「私の神降ろしは失敗したのかな」と呟く 永混、ふと夜中に目を覚ますと、そこには 変わり果てた姿の人々と、凛音亞がいた。 横山奈緒、馬場このみ、大神環、木下ひなた 虚実サイド 第3話、第4話 + 第3話、第4話 第3話 神のいる村 この村には罪がある……十数年前、父と共に 村を訪れた幼い深淵海は、永混・逢路蘭と 出会っていた。当時とまったく変わらない姿 の2人に驚いた深淵海は、神の存在を確信。 研究を完璧にするため村長に近づく。 横山奈緒、秋月律子、大神環、木下ひなた 第4話 全てを知り得たもの 神の事を知りたい深淵海は、逢路蘭に神の 望みを聞く。逢路蘭は「儀式は凛音亞では 都合に悪い」と答える。深淵海は村長の 馬車に細工をして谷底へと落とし、更に、 村長が隠していた秘密を永混に告げる。 横山奈緒、馬場このみ、秋月律子、大神環 畏怖サイド 第3話、第4話 + 第3話、第4話 第3話 捻じ曲がる定め 繰り返し見る儀式の悪夢に、恐慌状態に陥る 夜羽那。その怯えた心の隙を突くように、 深淵海は「儀式は凛音亞ではなく、永混に 行わせよう」と甘言を囁く。深淵海の目論見 どおり、永混は儀式を成功させるが……。 横山奈緒、秋月律子、大神環、木下ひなた 第4話 永混 神降ろしの数日後、深淵海は凛音亞に次の 村長になるべきは凛音亞だと唆す。混乱する 凛音亞に逢路蘭は「夢なら夢でいいでしょ」 と冷たく言い放つ。同じ結末を迎える中、 永混は再び眠りから目を覚ますのだった。 横山奈緒、馬場このみ、秋月律子、大神環 MV(並び順) 秋月律子、大神環、横山奈緒、馬場このみ、木下ひなた エピローグ 大喝采! CLEVER CLOVERの舞台は大成功! プロデューサーからお客さん達の満足そうな 様子を聞き、胸を撫でおろすメンバー。内容 について「怖かった…」と正直な感想を漏らし つつも、難役を演じた事で自信をつける。 横山奈緒、馬場このみ、秋月律子、大神環、木下ひなた 楽曲 Clover's Cry 神と神降ろしの少女(ニコニコ大百科(仮)へ飛びます) その他 イベント開催期間 2022年1月2日~2022年1月9日 ユニット発足の経緯 CLEVER CLOVERゲネプロ上映が、 劇場で行われることに。メンバーは 奈緒、このみ、律子、環、ひなたの5名が 選出されているが、選出理由については 詳しく語られていない。 劇中劇主要人物 役名 アイドル名 永混(エマ) 横山奈緒 凛音亞(リンネア) 馬場このみ 逢路蘭(アウロラ) 大神環 夜羽那(ヨハンナ) 木下ひなた 深淵海(ヘルミ) 秋月律子 小ネタ 前後のイベントコミュ 前:ユニットオフショット Vol.17 次:Shamrock Vivace タグ一覧 CLEVER CLOVER Clover's Cry 神と神降ろしの少女 プラチナスターテール 大神環 木下ひなた 横山奈緒 秋月律子 馬場このみ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ザックとオンブラ まぼろしの遊園地 メーカー KONAMI 発売日 2010年10月28 対応機種 DS 手品師「ザック」を操作して、次々と発生する不思議な事件をミニゲームで解決しながらゲームを進めていく 謎解きアドベンチャー 外部リンク コナミ、レイトン教授の丸パクリゲー『ザックとオンブラ まぼろしの遊園地』を発表、どうぶつの森だけに飽き足らず・・・
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概要 冒頭部分引用 印旛沼はいまや自由に姿かたちを変える生き物だった。まるまるひと月降り続けた長い雨のあと、ところどころにくびれふくらんだ沼の形は鼻先の長い飢えた野犬のようだ。 田沼意次公が着手し、長い歴史をかけて完成した干拓工事によって、沼は長らくおだやかな眠りについていたはずだった。けれどもあの忌まわしい関東地獄によって大地が裂け、堤防が決壊し、沼はぐずぐすと音を立てて本来の老獪さを取り戻した。猛々しい本能に目覚め、そこに暮らす人間たちに忍び寄り不意打ちを喰らわせては楽しんだ。 リンク 『印旛沼、まぼろしの乙女』は以下のリンクから読むことが可能である。 一、沼の目覚めたあとで 二、ばあや 三、印旛沼チューリップ祭り 四、ミス・チューリップコンテスト 五、獣の乙女たち 六、沼の花嫁 七、トップ トピックス 地域ニュース 記事 八、誘拐者 九、房乃の話 十、 脱出 十一、捜索隊 十二、芋の話 十三、首女の話 「モロ先生の島」 十四、首女の話 「モロ先生と双子」 十五、首女の話「沼女の誕生」 十六、首女ふたたび 十七、区長、芋にあきれる 十八、区長と芋があやしい男に出くわすこと 十九、馬引き男が馬になる話 二十、馬男、お嬢さんを主人にする 二十一、房乃の逃亡 二十二、無人の浮島 二十三、ビデオ 二十四、上陸 ニ十五、ついてくるカズキ 二十六、沼の中の沼 二十七、首女あらわる
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※【蟻地獄】のお兄さんです。 【おろし金】 「…」 久々に部屋が荒らされていた。 この仕事を初めて以来、荒らされたことは1度もなかったのだが。 数少ない家具は倒され傷付けられ、床一面に広がる食い散らかし。 そしてその中央で堂々と居座る、ゆっくり。 「ゆっ!ここはれいむのゆっくりプレイスだよ!」 「おにーしゃんはでていってね!」 「あとたべものをおいてってね!」 「…」ため息。こいつらは素晴らしく現状把握能力に欠けている。 この部屋を荒らすゆっくりがまだいたなんて。 ゆっくりをゆっくりさせない、《ハコ》の家を襲撃するなんて。 ゆっくりの駆除と野菜の売買を生業とし始めた頃から、 この部屋には禍々しい《ハコ》が増えていった。 まだ透明板が透き通っているものから、餡子で黒ずんでしまったものまで。 まさに部屋を埋め尽くす《ハコ》に、臆せずつっこんでいくなんて。 いい度胸だ。その心、ぜひへし折りたい。 「ゆー?」 無言でゆっくりたちに近づき、子供達から順に捕獲用の《ハコ》に入れていく。 襲撃したのはれいむ種の家族、親1匹に子7匹。子は小さく、生まれたてだろう。 よくわかってないうちのれいむ種は扱いやすくて助かる。 「おしょらをとんでるよ!」 「ゆっ!こどもをかえしてね!」 「…」 会話はいらない。話が通じるとわかるとつけあがる。 また一匹、また一匹と回収し、最後に親れいむも籠に詰める。 「ゆっくりだしてね!おうちかえる!」 ゆっくりぷれいすはここじゃなかったのかよ。餡子脳。 今回の《ハコ》は非常に大掛かりだ。この《ハコ》のために家を改装した。 家の床が、一面透明板張りになっている。見えなければ意味がない。 縁の下は角を埋めて円柱状に、出入り口は1箇所床に準備した蓋だけである。 高さは縁の下同等、多少の高さはあるがゆっくりが飛び跳ねることは出来ない。 その円柱を仕切る4つの板。部屋の広さも相成り、一度に多くの虐待が可能。 (地図記号の交番をイメージしてください。) そして、床一面のおろし金。 ゆっくりは主に這って移動する。 なら這えないようにすればいい。 あとは想像通りだ。 その想像通りを眺めるために「虐待を始めよう」 「ゆ”っ」 蓋を開け、4部屋の1室にすべてのゆっくりを入れる。 乱暴に入れたせいか、子れいむ達がちょっと動かない。まぁ大丈夫だ。 4部屋にしたのは虐待しつつ効率を上げるためだが、今回はこれでいい。 まずは歯車を入れず、様子見といこう。 「みんなだいじょうぶ!?ゆっくりしていってね!」 「「「ゆっくりしていってね!」」」 突然のことで何が起きたか分かってないが、とりあえず子供の安全を確認する。 足元の感覚に気づいてないわけではないだろう。 「ゆ”ぅ”っ!」 好奇心旺盛な子れいむが動き出し、改めて気づく。 床一面に、細かい棘がびっしりと敷き詰められていることに。 「い”だい”っ!」 親れいむも、ここがどうなってるのか把握したようだ。 「みんなゆっくりきいてね!」 「「「ゆー!」」」 「ここはじめんがあぶないよ!けがしないようにゆっくりしてね!」 「「「ゆっくりー!」」」 親れいむはそれ以来、ケガを恐れてあまり動かないように、 子れいむ達は小さく跳ねて移動するようになった。 そうか、子供じゃ跳ねるのが出来るのか。これも考え物だな。 「おにーさん!ここからだしてね!ゆっくりできないよ!」 足元からゆっくりの声。聞こえているがもちろん華麗にスルー。 今回の《ハコ》は、日常に虐待を取り込んだ傑作だと自分では思っている。 だがお楽しみはこれからだ。これだけでは普通に生きてしまう。 歯車を、はめる。 だいぶ緩慢だが、ゆっくりを囲う壁が動き出す。 「ゆ”っ!?」 ザリザリと音を立てながら、確かな質量を持ってゆっくりに迫る壁。 壁自体はなんということもない。後ろの壁が迫ると同時に前の壁は遠ざかる。 そう、強制移動だ。 じっとされてはおろし金の床も意味を成さない。否応にでも動いてもらわねば。 これなら動かざるを得ないし、仮にじっとしていても壁に押されておろされる。 さぁ、頑張って生き延びてもらおうか。 「おかーしゃん!かべがうごいてるよ!」 「ゆっくりしてるよ!」 「ゆっくりしていってね!」 ことを理解してない子ゆっくり達。壁のゆっくりっぷりに感動している。 だが母れいむは、こと数秒で理解した。 「!ここじゃゆっくりできないよ!みんなきをつけてね!」 「「「ゆー?」」」 確かに棘はちょっと痛いが、跳ねてる分には我慢できる程度である。 だが今我慢できても、以降我慢できるだろうか。 まぁどうにもならないんだろうけどな。 やがて壁がゆっくりに追いついた。 子ゆっくり達はぴょんぴょんと壁から逃げる。 親れいむはできるだけ、それこそ壁に触れるまで動こうとしない。 だが壁はそれを許さない。動け動けと急かすように背中を押す。 「ゆ”うっ…ゆ”っ…」 仕方がなく動き出す親れいむ。天井は親には低く、跳ねることはできない。 必然、這うことになる。 「ゆぐっ…」 子供を不安にさせまいと、必死に苦痛をかみ殺しているようだ。 いつまでもつことやら。 「ゆ!いいことかんがえたよ!」 「ゆっくりおしえてね!」 「こうすればあんまりいたくないよ!ゆっくりできるね!」 なんと子れいむの1匹が、転がって移動を始めた。 それが痛くないことだとわかると、子れいむ達がみなコロコロと動き始めた。 「すごいね!ゆっくりできるね!」 「ゆっくりしていってね!」 親れいむも、転がって移動し始めた。 (ヨコ●マタイヤをイメージしてください) 「なん…だと…」 ダメだ、これは想定外。想定外すぎる。 削られることもなく、刺さることもなく、生き延びてしまう。 ダメだ、ダメ!もう悠長に朽ちるのを待ってられん。 こちらから能動的に、徹底的に、虐待する。 歯車を取り外し、もうひとつの、黒い歯車に入れ替える。 子ゆっくりを感動させた壁が、激しく吼える。 「ゆ”っ!?」 ものすごい勢いで回転を始める壁。 もう一時だってゆっくりなんてさせるものか。 「かべがこっちくるよ!!」 「ゆっくりできないよおおぉぉ!!」 傷を気にせず逃げ惑うゆっくり達。だがそれ以上に速い壁。 転がろうとも逃げ切れず、迫り来る死の予感。 やがて壁に追いつかれ、終焉の縁へと、押される。 「ゆ”う”う”う”う”ぅぅぅぅ!!!!」 「ゆ”ぎゃあ”あ”あ”あ”ぁぁぁぁ!!!」 動きの遅い子、小さい子から壁に押され、床におろされる。 足として機能する部分を傷つけられ、より動くことが困難になる。 やがて底面だけでなく、全面転がりながら摩り下ろされるようになる。 そうなればもう声すら上がらない。 皮を削られ、身を削られ、ひたすら餡子の塊になるだけだ。 壁際にはすでに餡子玉が2,3あるのだが、パニックの家族はそれに気づけない。 動けば動くほどに動けなくなる、その感覚はどんなものなんだろうか。 「…しまった」 気づけば、親れいむだけになっていた。 子れいむの姿はない。代わりに、円の外側に塗りつけられたような餡子。 そして親れいむも悲鳴をあげなくなっている。 すっかり激情してしまって、この光景をゆっくり眺めることができなかった。 ただ足元では、大きな餡子の塊が壁に押されているだけである。 なんとも滑稽。自ら滅ぶ姿を見たかったのに、手を下してしまった。 まんじゅうごときにかっかする自分が情けない。 もっと冷酷に、もっと静かに確実に、ゆっくりをゆっくりさせないための 「…いい《ハコ》を、作らねば」 【あとがき】 おひさしぶりですタカアキです。 ハコネタがいくつかあるんだけど、書く時間とストーリー性に欠ける。 しばらくはハコモノを書きますよ。 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yokatamono/pages/605.html
鶏ミンチに人参のすりおろしを加える 788 :自治スレでローカルルール変更議論中:2005/12/14(水) 01 42 34 ID oa5WvbBF 鶏ミンチに、片栗適当、味噌スプン一杯位入れて、団子にして、味噌汁やおでんや鍋に入れてました。 試してしたのは、人参のすりおろしを加えてみたら、団子がベージュから可愛いピンクになり、味もよし、おまけにやらかくなり、ウマーでした。 肉団子作りたかったのに、パン粉もパンもなくて、あったのはフ。 フの袋の下部に崩れた粉達がわんさか居たので、それを使いました。 これまた口当たりまろやかな団子になり、ウマーでした。 789 :自治スレでローカルルール変更議論中:2005/12/14(水) 02 03 14 ID siGqk6UZ e? 肉団子にパン粉入れてるの? 790 :自治スレでローカルルール変更議論中:2005/12/14(水) 02 10 40 ID uviRpTWQ 肉団子にパン粉は、ハンバーグと同じイメージか? 791 :自治スレでローカルルール変更議論中:2005/12/14(水) 02 17 22 ID Hw9Xj7aq 肉団子にパン粉ってヘンなの? つなぎだから何でもいいと思うけど。 part4 http //human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1130385563/
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※【蟻地獄】のお兄さんです。 【おろし金】 「…」 久々に部屋が荒らされていた。 この仕事を初めて以来、荒らされたことは1度もなかったのだが。 数少ない家具は倒され傷付けられ、床一面に広がる食い散らかし。 そしてその中央で堂々と居座る、ゆっくり。 「ゆっ!ここはれいむのゆっくりプレイスだよ!」 「おにーしゃんはでていってね!」 「あとたべものをおいてってね!」 「…」ため息。こいつらは素晴らしく現状把握能力に欠けている。 この部屋を荒らすゆっくりがまだいたなんて。 ゆっくりをゆっくりさせない、《ハコ》の家を襲撃するなんて。 ゆっくりの駆除と野菜の売買を生業とし始めた頃から、 この部屋には禍々しい《ハコ》が増えていった。 まだ透明板が透き通っているものから、餡子で黒ずんでしまったものまで。 まさに部屋を埋め尽くす《ハコ》に、臆せずつっこんでいくなんて。 いい度胸だ。その心、ぜひへし折りたい。 「ゆー?」 無言でゆっくりたちに近づき、子供達から順に捕獲用の《ハコ》に入れていく。 襲撃したのはれいむ種の家族、親1匹に子7匹。子は小さく、生まれたてだろう。 よくわかってないうちのれいむ種は扱いやすくて助かる。 「おしょらをとんでるよ!」 「ゆっ!こどもをかえしてね!」 「…」 会話はいらない。話が通じるとわかるとつけあがる。 また一匹、また一匹と回収し、最後に親れいむも籠に詰める。 「ゆっくりだしてね!おうちかえる!」 ゆっくりぷれいすはここじゃなかったのかよ。餡子脳。 今回の《ハコ》は非常に大掛かりだ。この《ハコ》のために家を改装した。 家の床が、一面透明板張りになっている。見えなければ意味がない。 縁の下は角を埋めて円柱状に、出入り口は1箇所床に準備した蓋だけである。 高さは縁の下同等、多少の高さはあるがゆっくりが飛び跳ねることは出来ない。 その円柱を仕切る4つの板。部屋の広さも相成り、一度に多くの虐待が可能。 (地図記号の交番をイメージしてください。) そして、床一面のおろし金。 ゆっくりは主に這って移動する。 なら這えないようにすればいい。 あとは想像通りだ。 その想像通りを眺めるために「虐待を始めよう」 「ゆ”っ」 蓋を開け、4部屋の1室にすべてのゆっくりを入れる。 乱暴に入れたせいか、子れいむ達がちょっと動かない。まぁ大丈夫だ。 4部屋にしたのは虐待しつつ効率を上げるためだが、今回はこれでいい。 まずは歯車を入れず、様子見といこう。 「みんなだいじょうぶ!?ゆっくりしていってね!」 「「「ゆっくりしていってね!」」」 突然のことで何が起きたか分かってないが、とりあえず子供の安全を確認する。 足元の感覚に気づいてないわけではないだろう。 「ゆ”ぅ”っ!」 好奇心旺盛な子れいむが動き出し、改めて気づく。 床一面に、細かい棘がびっしりと敷き詰められていることに。 「い”だい”っ!」 親れいむも、ここがどうなってるのか把握したようだ。 「みんなゆっくりきいてね!」 「「「ゆー!」」」 「ここはじめんがあぶないよ!けがしないようにゆっくりしてね!」 「「「ゆっくりー!」」」 親れいむはそれ以来、ケガを恐れてあまり動かないように、 子れいむ達は小さく跳ねて移動するようになった。 そうか、子供じゃ跳ねるのが出来るのか。これも考え物だな。 「おにーさん!ここからだしてね!ゆっくりできないよ!」 足元からゆっくりの声。聞こえているがもちろん華麗にスルー。 今回の《ハコ》は、日常に虐待を取り込んだ傑作だと自分では思っている。 だがお楽しみはこれからだ。これだけでは普通に生きてしまう。 歯車を、はめる。 だいぶ緩慢だが、ゆっくりを囲う壁が動き出す。 「ゆ”っ!?」 ザリザリと音を立てながら、確かな質量を持ってゆっくりに迫る壁。 壁自体はなんということもない。後ろの壁が迫ると同時に前の壁は遠ざかる。 そう、強制移動だ。 じっとされてはおろし金の床も意味を成さない。否応にでも動いてもらわねば。 これなら動かざるを得ないし、仮にじっとしていても壁に押されておろされる。 さぁ、頑張って生き延びてもらおうか。 「おかーしゃん!かべがうごいてるよ!」 「ゆっくりしてるよ!」 「ゆっくりしていってね!」 ことを理解してない子ゆっくり達。壁のゆっくりっぷりに感動している。 だが母れいむは、こと数秒で理解した。 「!ここじゃゆっくりできないよ!みんなきをつけてね!」 「「「ゆー?」」」 確かに棘はちょっと痛いが、跳ねてる分には我慢できる程度である。 だが今我慢できても、以降我慢できるだろうか。 まぁどうにもならないんだろうけどな。 やがて壁がゆっくりに追いついた。 子ゆっくり達はぴょんぴょんと壁から逃げる。 親れいむはできるだけ、それこそ壁に触れるまで動こうとしない。 だが壁はそれを許さない。動け動けと急かすように背中を押す。 「ゆ”うっ…ゆ”っ…」 仕方がなく動き出す親れいむ。天井は親には低く、跳ねることはできない。 必然、這うことになる。 「ゆぐっ…」 子供を不安にさせまいと、必死に苦痛をかみ殺しているようだ。 いつまでもつことやら。 「ゆ!いいことかんがえたよ!」 「ゆっくりおしえてね!」 「こうすればあんまりいたくないよ!ゆっくりできるね!」 なんと子れいむの1匹が、転がって移動を始めた。 それが痛くないことだとわかると、子れいむ達がみなコロコロと動き始めた。 「すごいね!ゆっくりできるね!」 「ゆっくりしていってね!」 親れいむも、転がって移動し始めた。 (ヨコ●マタイヤをイメージしてください) 「なん…だと…」 ダメだ、これは想定外。想定外すぎる。 削られることもなく、刺さることもなく、生き延びてしまう。 ダメだ、ダメ!もう悠長に朽ちるのを待ってられん。 こちらから能動的に、徹底的に、虐待する。 歯車を取り外し、もうひとつの、黒い歯車に入れ替える。 子ゆっくりを感動させた壁が、激しく吼える。 「ゆ”っ!?」 ものすごい勢いで回転を始める壁。 もう一時だってゆっくりなんてさせるものか。 「かべがこっちくるよ!!」 「ゆっくりできないよおおぉぉ!!」 傷を気にせず逃げ惑うゆっくり達。だがそれ以上に速い壁。 転がろうとも逃げ切れず、迫り来る死の予感。 やがて壁に追いつかれ、終焉の縁へと、押される。 「ゆ”う”う”う”う”ぅぅぅぅ!!!!」 「ゆ”ぎゃあ”あ”あ”あ”ぁぁぁぁ!!!」 動きの遅い子、小さい子から壁に押され、床におろされる。 足として機能する部分を傷つけられ、より動くことが困難になる。 やがて底面だけでなく、全面転がりながら摩り下ろされるようになる。 そうなればもう声すら上がらない。 皮を削られ、身を削られ、ひたすら餡子の塊になるだけだ。 壁際にはすでに餡子玉が2,3あるのだが、パニックの家族はそれに気づけない。 動けば動くほどに動けなくなる、その感覚はどんなものなんだろうか。 「…しまった」 気づけば、親れいむだけになっていた。 子れいむの姿はない。代わりに、円の外側に塗りつけられたような餡子。 そして親れいむも悲鳴をあげなくなっている。 すっかり激情してしまって、この光景をゆっくり眺めることができなかった。 ただ足元では、大きな餡子の塊が壁に押されているだけである。 なんとも滑稽。自ら滅ぶ姿を見たかったのに、手を下してしまった。 まんじゅうごときにかっかする自分が情けない。 もっと冷酷に、もっと静かに確実に、ゆっくりをゆっくりさせないための 「…いい《ハコ》を、作らねば」 【あとがき】 おひさしぶりですタカアキです。 ハコネタがいくつかあるんだけど、書く時間とストーリー性に欠ける。 しばらくはハコモノを書きますよ。 このSSに感想を付ける
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きゅうりはipが見える為、荒らされたら、県、市、市町村が見えており、(位置情報onのみ)編集禁止などができます荒らす時は注意してください(笑) -- きゅうり (2024-04-29 12 15 28) 名前 コメント
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※【蟻地獄】のお兄さんです。 【おろし金】 「…」 久々に部屋が荒らされていた。 この仕事を初めて以来、荒らされたことは1度もなかったのだが。 数少ない家具は倒され傷付けられ、床一面に広がる食い散らかし。 そしてその中央で堂々と居座る、ゆっくり。 「ゆっ!ここはれいむのゆっくりプレイスだよ!」 「おにーしゃんはでていってね!」 「あとたべものをおいてってね!」 「…」ため息。こいつらは素晴らしく現状把握能力に欠けている。 この部屋を荒らすゆっくりがまだいたなんて。 ゆっくりをゆっくりさせない、《ハコ》の家を襲撃するなんて。 ゆっくりの駆除と野菜の売買を生業とし始めた頃から、 この部屋には禍々しい《ハコ》が増えていった。 まだ透明板が透き通っているものから、餡子で黒ずんでしまったものまで。 まさに部屋を埋め尽くす《ハコ》に、臆せずつっこんでいくなんて。 いい度胸だ。その心、ぜひへし折りたい。 「ゆー?」 無言でゆっくりたちに近づき、子供達から順に捕獲用の《ハコ》に入れていく。 襲撃したのはれいむ種の家族、親1匹に子7匹。子は小さく、生まれたてだろう。 よくわかってないうちのれいむ種は扱いやすくて助かる。 「おしょらをとんでるよ!」 「ゆっ!こどもをかえしてね!」 「…」 会話はいらない。話が通じるとわかるとつけあがる。 また一匹、また一匹と回収し、最後に親れいむも籠に詰める。 「ゆっくりだしてね!おうちかえる!」 ゆっくりぷれいすはここじゃなかったのかよ。餡子脳。 今回の《ハコ》は非常に大掛かりだ。この《ハコ》のために家を改装した。 家の床が、一面透明板張りになっている。見えなければ意味がない。 縁の下は角を埋めて円柱状に、出入り口は1箇所床に準備した蓋だけである。 高さは縁の下同等、多少の高さはあるがゆっくりが飛び跳ねることは出来ない。 その円柱を仕切る4つの板。部屋の広さも相成り、一度に多くの虐待が可能。 (地図記号の交番をイメージしてください。) そして、床一面のおろし金。 ゆっくりは主に這って移動する。 なら這えないようにすればいい。 あとは想像通りだ。 その想像通りを眺めるために「虐待を始めよう」 「ゆ”っ」 蓋を開け、4部屋の1室にすべてのゆっくりを入れる。 乱暴に入れたせいか、子れいむ達がちょっと動かない。まぁ大丈夫だ。 4部屋にしたのは虐待しつつ効率を上げるためだが、今回はこれでいい。 まずは歯車を入れず、様子見といこう。 「みんなだいじょうぶ!?ゆっくりしていってね!」 「「「ゆっくりしていってね!」」」 突然のことで何が起きたか分かってないが、とりあえず子供の安全を確認する。 足元の感覚に気づいてないわけではないだろう。 「ゆ”ぅ”っ!」 好奇心旺盛な子れいむが動き出し、改めて気づく。 床一面に、細かい棘がびっしりと敷き詰められていることに。 「い”だい”っ!」 親れいむも、ここがどうなってるのか把握したようだ。 「みんなゆっくりきいてね!」 「「「ゆー!」」」 「ここはじめんがあぶないよ!けがしないようにゆっくりしてね!」 「「「ゆっくりー!」」」 親れいむはそれ以来、ケガを恐れてあまり動かないように、 子れいむ達は小さく跳ねて移動するようになった。 そうか、子供じゃ跳ねるのが出来るのか。これも考え物だな。 「おにーさん!ここからだしてね!ゆっくりできないよ!」 足元からゆっくりの声。聞こえているがもちろん華麗にスルー。 今回の《ハコ》は、日常に虐待を取り込んだ傑作だと自分では思っている。 だがお楽しみはこれからだ。これだけでは普通に生きてしまう。 歯車を、はめる。 だいぶ緩慢だが、ゆっくりを囲う壁が動き出す。 「ゆ”っ!?」 ザリザリと音を立てながら、確かな質量を持ってゆっくりに迫る壁。 壁自体はなんということもない。後ろの壁が迫ると同時に前の壁は遠ざかる。 そう、強制移動だ。 じっとされてはおろし金の床も意味を成さない。否応にでも動いてもらわねば。 これなら動かざるを得ないし、仮にじっとしていても壁に押されておろされる。 さぁ、頑張って生き延びてもらおうか。 「おかーしゃん!かべがうごいてるよ!」 「ゆっくりしてるよ!」 「ゆっくりしていってね!」 ことを理解してない子ゆっくり達。壁のゆっくりっぷりに感動している。 だが母れいむは、こと数秒で理解した。 「!ここじゃゆっくりできないよ!みんなきをつけてね!」 「「「ゆー?」」」 確かに棘はちょっと痛いが、跳ねてる分には我慢できる程度である。 だが今我慢できても、以降我慢できるだろうか。 まぁどうにもならないんだろうけどな。 やがて壁がゆっくりに追いついた。 子ゆっくり達はぴょんぴょんと壁から逃げる。 親れいむはできるだけ、それこそ壁に触れるまで動こうとしない。 だが壁はそれを許さない。動け動けと急かすように背中を押す。 「ゆ”うっ…ゆ”っ…」 仕方がなく動き出す親れいむ。天井は親には低く、跳ねることはできない。 必然、這うことになる。 「ゆぐっ…」 子供を不安にさせまいと、必死に苦痛をかみ殺しているようだ。 いつまでもつことやら。 「ゆ!いいことかんがえたよ!」 「ゆっくりおしえてね!」 「こうすればあんまりいたくないよ!ゆっくりできるね!」 なんと子れいむの1匹が、転がって移動を始めた。 それが痛くないことだとわかると、子れいむ達がみなコロコロと動き始めた。 「すごいね!ゆっくりできるね!」 「ゆっくりしていってね!」 親れいむも、転がって移動し始めた。 (ヨコ●マタイヤをイメージしてください) 「なん…だと…」 ダメだ、これは想定外。想定外すぎる。 削られることもなく、刺さることもなく、生き延びてしまう。 ダメだ、ダメ!もう悠長に朽ちるのを待ってられん。 こちらから能動的に、徹底的に、虐待する。 歯車を取り外し、もうひとつの、黒い歯車に入れ替える。 子ゆっくりを感動させた壁が、激しく吼える。 「ゆ”っ!?」 ものすごい勢いで回転を始める壁。 もう一時だってゆっくりなんてさせるものか。 「かべがこっちくるよ!!」 「ゆっくりできないよおおぉぉ!!」 傷を気にせず逃げ惑うゆっくり達。だがそれ以上に速い壁。 転がろうとも逃げ切れず、迫り来る死の予感。 やがて壁に追いつかれ、終焉の縁へと、押される。 「ゆ”う”う”う”う”ぅぅぅぅ!!!!」 「ゆ”ぎゃあ”あ”あ”あ”ぁぁぁぁ!!!」 動きの遅い子、小さい子から壁に押され、床におろされる。 足として機能する部分を傷つけられ、より動くことが困難になる。 やがて底面だけでなく、全面転がりながら摩り下ろされるようになる。 そうなればもう声すら上がらない。 皮を削られ、身を削られ、ひたすら餡子の塊になるだけだ。 壁際にはすでに餡子玉が2,3あるのだが、パニックの家族はそれに気づけない。 動けば動くほどに動けなくなる、その感覚はどんなものなんだろうか。 「…しまった」 気づけば、親れいむだけになっていた。 子れいむの姿はない。代わりに、円の外側に塗りつけられたような餡子。 そして親れいむも悲鳴をあげなくなっている。 すっかり激情してしまって、この光景をゆっくり眺めることができなかった。 ただ足元では、大きな餡子の塊が壁に押されているだけである。 なんとも滑稽。自ら滅ぶ姿を見たかったのに、手を下してしまった。 まんじゅうごときにかっかする自分が情けない。 もっと冷酷に、もっと静かに確実に、ゆっくりをゆっくりさせないための 「…いい《ハコ》を、作らねば」 【あとがき】 おひさしぶりですタカアキです。 ハコネタがいくつかあるんだけど、書く時間とストーリー性に欠ける。 しばらくはハコモノを書きますよ。 このSSに感想を付ける