約 28,525 件
https://w.atwiki.jp/ideology-database/pages/151.html
The New Order 一党優位民主主義 アイコン編集 英名 Dominant-Party Democracy 別名 登場作品 The New Order 上位イデオロギー 父権主義 主要なイデオローグ 時に、政党は単なる政党以上のものとなる。 激動の時代には、それが政治的なものであるにしろそうでないにしろ、ある一つの政党が現われ、国が劇的に変化する中で、真の競争相手が存在しない中で新しいやり方の象徴となることがある。このような時代には、民主主義的制度や伝統を含んだ諸制度上にあっても、この政党が時流に乗り、権力をほぼ独占することがあり得るのだ。 それは他の政党やイデオロギーが欠如しているということではない。それらがエスタブリッシュメントに対抗するための魅力や基盤を十分に獲得することが困難、あるいは不可能であったということだ。政治や思想の多元性は民主的な言論活動によってというよりも党本部内での議論によって確保されるようになり、結果、この体制を存続させ続ける。 権力構造の定着と制度化は、しばしば、それに有利なように形成された国の基盤と民主主義の構造そのものによって助けられる。とはいえこうしたシステムは、支配を維持するための第一手段が失敗した場合においてのみ、安全装置として機能する。一党優位政党制の真に重要な要素は、政治状況を仔細に管理したり、民意を覆すような陰謀を企てたり、政治的・軍事的圧力によって権力を維持するようなものであってはならない、という所にある。 党それ自体が国民にとって政治的にも日常的にも基本となっているがために、ほとんどの国民は、他の政党に投票しようとは夢にも思わない。それが信念に基づくものにしろ、冷笑主義的なものにしろ、多くの人々は、その政党の存在を不変かつ揺るぎない日常的事実として、ただ受け入れているのである。 (TNO日本語化Modより引用)
https://w.atwiki.jp/otomeguide/pages/19.html
妖術 妖術を使うことで上限値が上がり、生気奪取か待機→休養で妖力を回復することが可能。 上限値があがることで妖ノ宮の外見に変化が現れる。 AVGパートでも妖術を扱ったり、妖力値が必要な選択肢がある。 妖の宮の容姿は妖力上限値が柱の右の印を超えると変化する。 通常→金目(1個目の印)→肌が白くなり赤い燐光を放つ(2個目の印) 金目になれば妖術でできることが大幅に増える (生気奪取、虜にする、贄にする、祟る) 赤く光るようになれば災厄を起こせるようになり伊摩利も虜にできるようになる 火遊び 少し遊んでみる。妖力を消費し、権力と妖力の最大値を上げる。 生気奪取 習得条件:上限値を一つ目の印まで上げる。 周囲の人々から生気を奪い取る。自派の活気が少し下がるが妖力が大幅に回復する。 ただし使用すると神流河の地が疲弊するため、多用すると… 虜にする 習得条件:上限値を一つ目の印まで上げる。 会うことのできる人物を虜にして強制的に支配下に置く。 他派のキャラクターの場合、自派の「勢力」「活気」が上がり、他派の「勢力」「活気」が下がる。 妖の宮の「権力」の最大値が上がる。 贄にする 習得条件:上限値を一つ目の印まで上げる。 虜にした人物を自らに取り込んで妖力を増す。 妖力の最大値や現在値が大幅にアップするが、相手は消滅する。 自派の「勢力」「活気」が下がる。 妖の宮の「権力」の最大値が下がる。 祟る 習得条件:上限値を一つ目の印まで上げる。 対象のキャラを呪い殺す。ただし3ターン分祟る必要有。 相手によっては死なないこともあるが、どちらにしても退場。 災厄 習得条件:上限値を二つ目の印まで上げる。 妖力を大幅に消費して特定の勢力を壊滅させる。 対象となった四天王は死亡し、配下のキャラは無所属になる。
https://w.atwiki.jp/srwkdm/pages/76.html
バルマー かつてはボアザン星やキャンベル星を吸収して強大な勢力を誇っていたバルマー ことゼ・バルマリィ帝国も、その後宇宙怪獣やゼントラーディなどに押されて 弱体化していった。 さらに「第3次スーパーロボット大戦α」の終盤で母星は銀河系中心部もろとも消滅し、 国民たちは他の星への移住を余儀なくされる。 現在は最高権力者の座に着いたアルマナ・ティクヴァーを中心に復興の真っ最中である。 失われた文化を取り戻すため、留学生も熱心に送り出している。 戦争をする国力などはまったく残っていない。 戦時中の行為が原因で、しょっちゅうボアザンやキャンベルから謝罪と賠償を求められているらしい。 復興を主導したアルマナへの支持率は極めて高いが、融和路線に異を唱える層も少なからず存在する。 また、アルマナに権力が集中しすぎないよう、ハザル・ゴッツォがあえて政敵にまわっている。
https://w.atwiki.jp/bokuserve/pages/1235.html
【元ネタ】史実、トゥスクルム談義 【CLASS】セイバー 【マスター】 【真名】ダモクレス 【性別】男性 【身長・体重】168cm・63kg 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具A- 【クラス別スキル】 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 騎乗:E 騎乗の才能。大抵の乗り物なら何とか乗りこなせる。 【固有スキル】 直感:E 戦闘時、自身にとって有利な展開を”感じ取る”能力。 ランクが低いため常には発動せず、気付いた時には手遅れということも。 黄金律(歪):E 僭主の贅を一度味わったことによる慢心。 祝福や加護を何ら受けていないのに、無駄な事に金をつぎ込み散財しやすい。 【宝具】 『輝かしきも常に危うき羨望(ソード・オブ・ダモクレス)』 ランク:A- 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人 言うまでもなく“ダモクレスの剣”の逸話から。 シラクサの僭主ディオニュシオスの権力と栄光を宿す剣。 真名解放し、それらの概念を一気に解き放つことで、ダモクレスの全パラメーターを2ランクアップさせ、 Cランク相当の“皇帝特権”スキルをダモクレスは一時的に習得する。 だが、この剣は同時に、僭主の権力が不安定であるという教訓をも示し、 この剣に頼り続けて勝利を掴むと、セイバーの身はこの剣に貫かれることとなる。 【解説】 ある日、ダモクレスがシラクサの僭主ディオニュシオスの権力と栄光を羨み、追従の言葉を述べた。 後日ディオニュシオスは彼を宴に招き、豪華な宴による愉悦を味あわせた。 豪華な宴にすっかり気を良くしたダモクレスが、ふと天井を見ると、 頭上には今にも切れそうな糸に吊るされた、剣が浮かんでいたと言う。 ディオニュシオスは、彼が羨んでいる僭主という立場が、いかに命の危険をともなうものであるかを示したとされている。
https://w.atwiki.jp/ponyta_isii/pages/478.html
ポケモンWCS2017レポート① 大会前日編とは、ポケモンカード公式チャンネル第326回のこと。 (第325回 ←← 第326回 →→ 第327回) 概要欄 ポケモンWCS2017の詳細レポート! 今回は開催前の前日の様子をレポートいたします。 レポート1 https //youtu.be/qqfgmbovi58 レポート2 https //youtu.be/EcxVNT4H3Ss レポート3 https //youtu.be/vBLXwQ2enZg レポート4 https //youtu.be/LMHervsDTXQ レポート5 https //youtu.be/NeyO51QnDP8 登場するキャラクター ポニータ石井 Youtube動画 字幕・台詞 僕の知名度を測りに行きますよ 世界に認知された男!? 権力は?!権力! 備考 使用されているBGM #2 45 春よ、強く美しく #4 40 野良猫は宇宙を目指した
https://w.atwiki.jp/disciple50/pages/248.html
【概要】 ティダード王国の乱とは、久遠の落日、暗鶚の乱と並び本作に登場する大規模な戦闘及び戦争行為を指す。 ティダード王国の歴史上最大の内乱であり、ティダード独立戦争からしばらく後に勃発した。 この戦いは、数十年に渡りティダード王国をアジア有数の危険地帯に陥れ、シルクァッド・ジュナザードの死後にようやく終結を見る。 背景にはティダード独立戦争で活躍したシルクァッド・ジュナザードの権力拡大がある。 ティダード独立戦争でティダード王国に平和を取り戻したジュナザードは、その指導力、カリスマ性、容姿などから、英雄を超え「ティダードの神」と崇められた。 ジュナザードは現人神として国民の信仰を勝ち取り、その権力は王族をもはるかに凌いだのである。 しかし、敵からは恐怖の対象、国民からは神として偶像視されるジュナザードは人知れず孤独を深めていった。 やがて、ティダード王国の平和な日々に転機が訪れる。 平和に飽いたジュナザードが、突如として邪悪な変貌を遂げたのである。 自らもらたした平和をジュナザードは「神」としての権力を利用し破壊した。 その手法は、「神」である自らが弱い勢力の後ろ盾となる事で、現在権力を握っている勢力と争わせる。 加勢した勢力が強大となると、今度はその勢力を放棄し、再び権力を狙う勢力の後ろ盾となるのである。 ジュナザードはこのように黒幕としてティダード王国にひしめく勢力を牛耳り、内乱状態を維持し続けたのである。 数十年に渡りティダード王国を操り続けたジュナザードだったが、ある時、内乱終結の兆しが見え始めた。 次世代の王であり、ジュナザードの弟子でもあるラデン・ティダード・ジェイハンの存在である。 統治能力に優れたジェイハンは、内乱続きのティダード王国を再びまとめ上げようとした。 ジュナザードの弟子でもある彼は、ジュナザードの配下からも大きな信頼を勝ち得ていたのである。 しかし、YOMIの無手組でもあったジェイハンは日本で白浜 兼一との戦いの末に消息を絶った。 ティダードの王族は統治能力を持たないロナ姫だけが残り、指導者を失ったティダード王国はジュナザードが事実上の王となった。 ジュナザードはジェイハンの父王の側近であったヌチャルドを擁立、残った王族であるロナ姫を始末にかかった。 しかし、ヌチャルドの勢力が予想以上に大きくなったため、ジュナザードはヌチャルドの砦を急襲、ヌチャルドを惨殺し始末した。砦襲撃には日本から連れてきた新たな弟子・風林寺 美羽も含まれていた。 ジュナザードはヌチャルドの砦襲撃の数週間前に、櫛灘 美雲の進言により、風林寺 美羽を誘拐していたのである。 これにより、ティダード王国の乱は複雑に入り組んだ激しい攻防に突入する事になる。 美羽の救出の為に、梁山泊から逆鬼 至緒と白浜 兼一が、一影九拳からは本郷 晶がティダード王国の乱に参戦。さらに、"闇"の長・一影までもがジュナザードの動向を探るべく、ティダード王国に赴いたのである。 ジュナザードは美羽を巡る戦いの末に日本の空手家・本郷 晶により敗れる。 邪神という大きな指導者を失ったティダード王国に新たな内乱が勃発する。 ティダード正規軍のガジャ大佐がジュナザードの後釜に座ろうと、拳魔邪神の勢力に武力侵攻を開始した。 その時、風林寺 隼人が密かに生存していたラデン・ティダード・ジェイハンをティダード王国に連れて現れる。 ジェイハンはその場にいる全ての人間を助け、内乱の終結を宣言する。 数十年続いたティダード王国の乱は、ジュナザードの死とジェイハンの帰還により、遂に幕を閉じたのだった。 コメント ジュナザードが特別邪悪みたいに言われるけど、割りと闇全般邪悪だよね、落日によってこれと同じことを今度は世界規模でやろうとしてたわけだから、正直ティダード一国にとどめて落日にあまり興味なさそうな邪神のほうが良心的にすら見える -- 名無しさん (2023-04-07 01 22 54) 名前 コメント 昨日 - 今日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/thunderbird/pages/43.html
第一章 各国制度の比較考察に係る視座 (1)比較の視座 近年、我が国においては、国力の持続・発展のため中央と地方政府の再構築が必要である、とする議論が始まっている。 第28次地方制度調査会「道州制のあり方に関する答申」(平成18年2月28日)においては、 「現在、我が国では、人口減少・超高齢化社会の到来やグローバル化の進展など時代の潮流に適切に対応するとともに、将来に向けた創造的発展を図るための改革が進められている。この改革を推進するうえで、国と地方とが適切に役割を分担し、地域における行政は地方が自主的かつ総合的に担うとの視点、すなわち地方分権の視点を欠かすことはできない。我が国の現状をみれば、分権型社会にふさわしい役割分担が実現しているとはなおいい難い。・・(略)・・ 道州制は、国と基礎自治体の間に位置する広域自治体のあり方を見直すことによって、国と地方の双方の政府を再構築しようとするものであり・・(略)・・国と地方を通じた力強く効率的な政府を実現するための有効な方策となる可能性を有している。」 と答申されている。 その背景は、①中央集権型行政システムの制度疲労(権限・財源・人間・情報の中央への過度な集中)、②変動する国際社会への対応、③東京一極集中の是正、④個性豊かな地域社会の形成、⑤高齢社会・少子化社会への対応にあるとされている。(図説地方財政データブック) 同年9月に発足した安部内閣においては、道州制担当大臣が任命され、平成19年1月26日には、渡辺道州制担当大臣の下に「道州制ビジョン懇談会」が設置され、道州制ビジョンについて検討が始められることとなった。 こうした動きの中で注目すべきことは、従前までの憲法第92条に基づく地方自治の本旨の具体化として地方分権を論じる議論から、少子高齢化社会における国家の持続的成長のため国家行政府の制度改革が必須であるとする論点の移行、あるいは拡大があったということである。 同時に気をつけなければならないことは、周知のように、小泉内閣のもと、「三位一体の改革」(平成16年11月政府・与党合意。地方税、国庫支出金、地方交付税を一体的に改革すること。)がすすめられてきたが、今までのところ、財務省の財政再建政策(のための交付税等の削減)のみが実現しており、改革は「数値目標の単なる数合わせ」と評価されていることである。 三位一体改革を実現するためには、例えば、交付税を削りたい財務省に対する削らせたくない総務省、補助金を削りたい財務省対削らせたくない各省庁、総収入を削られたくない地方公共団体と国税の税源移譲をしたくない財務省、などのように、利害が対立する各省庁、自治体の同時調整が必要であった。しかしながら、国と地方との役割分担に係る根本的な議論がなされないまま、各者の主張は平行線をたどった。 では、現実に実現可能な制度改革のメニューとして、どのようなものがあり得るのだろうか。本報告書は、このような問題認識のもと、視点を国外に向け、中央政府と地方政府との関係について、諸外国の制度を比較研究することとした。 (2)なぜ比較するのか(比較の根拠・理由) 各国比較を行う第一の理由は、今日の複雑な我が国制度について、客観的な評価を行うためには各国比較が必要と判断したためである。研究対象は膨大かつ多様であり、比較という作業(知的営為)なしには、どのように評価してよいのかの検討がつかない。仮に、「我が国の制度が成立した要因は特殊な政治制度や政治過程による」、と結論付けるにしても、それが真にユニークな要因であるかどうかは、他の国や地域の事例と比較することなしには判断ができない。 第二の理由は、因果関係を特定するためである。ある事象が、なぜ成立したのか、または成立していないのか、という因果関係を特定化するためには諸外国との比較が必要であると考えるからである。 (3)何を比較するのか(比較の対象) 比較に当たっては、比較する我が国の道州と連邦国家の州が、共約可能(注 kuhn,1962)であることが前提になる。比較の対象として、連邦制の州の単位がふさわしいか否かについては、以下の点から判断した。 イ 地方制度調査会「道州制のあり方に関する答申」(2006)による9道州制案では、例えば南関東州(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県)の所得は156兆7627億円、人口約3500万人とされている。この人口は、G7のカナダ国約3200万人に匹敵し、英、独、仏(5000~6000万人)の過半を占める。人口、経済規模からみると、連邦国家の各州の中に存在する地方自治体との比較は適当ではないと判断した。 ロ 都道府県は、地方自治法第二条第一項第五号により「都道府県は、市町村を包括する広域の地方公共団体として、第二項の事務で、広域にわたるもの、市町村に関する連絡調整に関するもの及びその規模又は性質において一般の市町村が処理することが適当でないと認められるものを処理するものとする。」とされていることから、市町村を包括する団体である。一方、同法第百四十三条により、知事の職について不服があるときの行政不服審査法上の上級官庁は、総務大臣であることから、国の下に置かれてもいる。現在、都道府県よりも広域的な調整事務を行う団体は、中央省庁である。 ハ 国によっては、地方自治体が何層にもなっており、また地域によって地方自治体の層の数が異なる。さらに、各地方自治体の人口単位がまちまちで、執行している事務も多様であることから、どのレベルの地方自治体と我が国の道州とが比較対象となり得るのかの判断が困難である。 以上のことから、我が国の都道府県(道州)と比較対象とする団体は、外交の単位となっている中央政府(国)の次に広域的な事務を行う団体が適当であると判断した。このため、比較の対象としては、連邦国家における州を対象とし、連邦制をとるにいたった要因及び憲法における中央・地方間の役割分担のありかたを対象として調査した。また先進7か国中、連邦制をとっていないフランス・イタリアについては、直近の地方制度を概観した。 Thomas Kuhn, 1962 The Structure of Scientific Revolution, Chicago The University of Chicago Press (注 クーンは、『科学革命の構造』において、異なるパラダイムに属する二つの理論体系の間には、両者の優劣を比較する基盤となる中立的な観察言語や、共通の評価基準は存在しないことを主張し、これを「共約不可能である」と主張した) 第二章 各連邦国家の制度調査 (1) 連邦制とは 連邦主義の本質は、権力集中の否認にある。連邦国家に共通するのは、権力の二層化と「邦」の間の契約あるいは同意である。権力の二層化とは、全体とそれを構成する政体とが、それぞれパワーセンターを有することである。連邦主義は単一主義のような権力のピラミッド構造あるいは「中央と周辺」といった階層性を否定している。また、federal(連邦)いう言葉の語源は、「同意」あるいは「契約」を意味するラテン語のfoedusであることから明らかなように、各政体の同意(共和国憲法など)により連邦が成立している。 連邦制を選択した国家がなぜ連邦制をとったのかについては、統合要因と権力非集中要因の双方が存在する。統合要因とは、各政体が統合して新たな一政体(国家)となることが必要であった要因のことである。権力非集中要因は、ドイツを例にとるとわかりやすい。ドイツが敗戦国となった時点で、ドイツ中央集権国家=ナチズムが各国に想起され、ドイツ国家の権力を分割することが求められたのである。 現在、連邦制をとっている国家は、旧植民地であった国家と、植民地の経験をもたない国家(アメリカ、ドイツ、オーストリア、スイス、ベルギー)に大別できる。植民地の場合、統合要因としてまず考えられるのは独立達成である。植民地を維持しようとする宗主国の圧力が「脅威」として現地で共有され、独立という共通目的が統合の絆となる。連邦制度を維持しつつ、実際には独裁や軍政になった国々もある。 (2)アングロ新大陸 ◆アメリカ 近代国家の政治制度として初めて成立した連邦制は、1787年憲法に基づくアメリカ連邦制である。憲法に明文で規定されることにより、連邦制が国家制度の選択肢となったのである。 独立戦争の過程では連合規約により協力体制が強化されたが、協働決定しうる事項が少ない上に、その実現は各メンバーに依存していた。独立戦争により独立が達成され、国家建設へと目標が移った時点で、国家政府の創設のため、ただ決定するだけでなく執行もできることが重要となった。 独立戦争時の連合からの移行により連邦制を創設していることから、権力非集中はすでに前提であった。これを維持しながらいかに統合の度合いを強めるか、すなわち国家の創出が課題であった。その背景には、独立国家として軍事・外交面での一体性、財政基盤の強化、州際貿易障壁撤廃による経済の活発化などの要請があった。憲法においては、州の権限には具体的に触れず、連邦権限のみを列挙している。連邦権限は限定的に列挙している。専管性を基本としている。立法する政府と、その法を執行する政府は同一である。 憲法第1条第8節(連邦の立法権) 債務弁済、租税・関税・輸入税・消費税の賦課徴収、金銭借り入れ、通商、帰化、破産に関する法律制定、貨幣鋳造、度量衡、証券及び通貨偽造への罰則、郵便、知的所有権、領海管理、戦争宣言、軍隊、民兵に関する規定など 条約・同盟・連合の締結、捕獲免許状の付与、貨幣の鋳造、信用証券の発行、金貨・銀貨以外による債務弁済、私権剥奪法、遡及処罰法もしくは契約上の債権債務関係を害する法律の制定、貴族の称号の授与 ◆カナダ カナダは英国の植民地ではあったが、英国を脅威と感じておらず、独立の気運はなかった。統合の要因と考えられるのは、英国の通称政策の変更による植民地経済の危機、及び南北戦争を契機とするアメリカからの軍事的脅威である。独立を直接の目標としない統合であった。 権力非集中要因としては、ケベックに代表される擬集性の高いフランス系社会が存在していたことがある。憲法においては、連邦と州それぞれの権限を明記している。共管分野(農業と移民)を設定しているが、基本的には専管原則が強い。立法する政府と、その法を執行する政府は同一である。 ◆オーストラリア カナダと同様、英国と独立戦争をしていない。しかしオーストラリアの有色人種に対する差別的政策に対して、中国から抗議を受けた英国が、一般的な政策に変更するようにオーストラリアに提案したが、オーストラリア側は、そのような圧力に屈せずに独自の政策をとり続けることにした。さらに差別的政策をより強固にするために白豪主義を植民地間で共通政策としようとしたことが、連邦結成への誘引となった。このほか共同防衛や植民地間関税撤廃による市場の拡大が要因としてあげられる。憲法においては、州の権限には具体的に触れず、連邦権限のみを列挙している。連邦政府と州政府の双方が立法しうる分野や事項(共管権限)が設定されている。立法する政府と、その法を執行する政府は同一である。 (3)(ラテン・アメリカ) ◆アルゼンチン アルゼンチン連邦制の統合要因としては、「規模の大きな市場の創設」、「外的軍事脅威への対抗」等があげられる。外的軍事脅威は、宗主国スペインのみならず、英国、ブラジルからの脅威も大きかった。権力非集中要因としては、地域共同体の擬集性と地域間対立である。前者は、植民地の建設が地域ごとに行われた、という植民地一般の事情に、地域の軍事実力者であるカウディリョの存在が加わり、地域帝国に近いものを創り出していた。後者は、とくにブエノス・アイレスと内陸部の対立である。圧倒的に優位のブエノス・アイレスに支配されることなく、対等であるためには、権力の一元化は回避すべきことであった。憲法においては、連邦と州それぞれの権限を明記している。アメリカ憲法を範とし、専管性を基本としている。 ◆ベネズエラ ベネズエラは、統合要因として、外的軍事脅威(スペインとフランス)があり、権力非集中要因として、カウディリョ(地域の政治・経済有力者)を核とする地域帝国の存在をあげることができる。 憲法においては、連邦と州それぞれの権限を明記している。アメリカ憲法を範として、専管性を基本としている。 ◆メキシコ メキシコは地域有力者であるケシケス(地域の政治・経済有力者)の存在、地域ごとに異なるインディオの存在など地域性の強さが連邦制成立の要因となった。憲法においては、州の権限には具体的に触れず、連邦権限のみを列挙しているが、連邦権限は、きわめて多くの権限を列挙している。アメリカ憲法を範とし、専管性を基本としている。 ◆ブラジル ブラジルは、1891年時点ですでに統合されていたので権力非集中要因にのみ注目する。特徴としてあげられるのはコロネレス(地域の政治・経済有力者)である。彼らを核として、地域共同体が形成されていた。帝政を崩壊させた主要アクターであったサンパウロのコーヒー産業も、権力非集中の要因となった。憲法においては、連邦と州それぞれの権限を明記している。連邦と州の共管権限も列挙している。 = ※共管権限 連邦政府と州政府の双方が立法しうる分野や事項を共管権限という。 以上4カ国の特徴は、地域の有力ボス(カウディリョ・コロネレス・カシケス)とその帝国の存在、及び地域間の相互対立が権力を一元化する制度を回避させた点である。 (4)アジア・アフリカ ◆マレーシア・ナイジェリア・インド・パキスタン 4カ国の共通点は、英国の植民地であった点、第2次大戦後に独立した点、各国の慣習や制度をそのままにした間接統治がおこなわれていた点、独立の前に連邦構造になっていた点、連邦構造が現地側の要求により導入された点、があげられる。 マレーシアとナイジェリアでは、独立に向けての植民地の統合は草出国によってなされており、まず単一性が成立している。統合のための内発的求心力は作用していない。マレーシアではマレー人と非マレー人(中国系やインド系)といわれるように文化的亀裂は顕著に存在しているが、亀裂は地域ベースになっていない。単一性から連邦制への移行は、権力非集中の達成というよりは、土着の王政をベースとしたマレー優位国家の形成とむずびついていた。 英領インドは、独立は二つの国家(インド・パキスタン)を成立させた。パキスタンの分離は、双方の国にとってそれぞれ統合の推進力としてさようし、内発的求心力を醸成した。 パキスタン(1956年憲法)、インド、マレーシア 憲法においては、連邦と州それぞれの権限を明記している。連邦と州の共管権限も列挙している。連邦権限、州権限、共管権限の三つをそれぞれ列挙している パキスタン(1973年憲法) 憲法においては、州の権限には具体的に触れず、連邦権限のみを列挙している。◆憲法改正後も連邦と州の共管権限の列挙は持続ということかな。◆連邦権限は、きわめて多くの権限を列挙している。 現在、連邦権限、共管権限の2つのリストを有している。 (5)ヨーロッパの連邦国家 ◆スイス スイスは、アメリカと同様、連合形態から連邦に移行したが、執行権の大部分を邦に残したままとした。なぜなら、邦の歴史が長く、擬集力の高い共同体を形成しており、国家誕生時にも、その運営の実質的担い手は邦であったからである。 国家としての連邦制はアメリカ(1787年憲法)が最古であるが、連邦主義の思想と実践は、古代ギリシアの都市国家やスイスの起源である1291年の永久同盟に観察できる。 スイスは同盟国の連合体として出発し、5世紀半もの間、邦の連合体として存在し続け、1848年になって連邦国家となった。 連邦に移行した最大要因は、19世紀ヨーロッパの政治環境の変化である。近隣における統一国家化の動きや、国家を単位としてのパスワード等ワーッポリティックスの展開が、邦の集合体ではスイスとしての自律性を維持していくには不十分であると認識され、連邦国家となった。 邦の間の統合を推進した要因としては、この他、共通市場の形成による経済の活性化である。館zネイ、通行税、通過、度量衝、郵便は邦ごとに違っていた。産業の発展のためには、邦を超えて一元的な管理をする政府が必要とされたのである。憲法においては、州の権限には具体的に触れず、連邦権限のみを列挙している。連邦権限は限定的に列挙している。立法権は連邦に、執行権は州に重点をおいて分割されている。立法者と執行者が異なることを容認している。 ◆ドイツ ドイツ帝国(1871年)は、神聖ローマ帝国以来のドイツ統一国家といわれる。その基底にあったのはドイツ世界の統一という悲願である。しかしどのような方法で統合するかについてはコンセンサスがとれなかった。プロイセンのイニシアチブにより、経済面での統合が進んだ。ドイツ敵国は、帝国と、帝国を構成するメンバーである領邦の双方がそれぞれ権限を有していた点から連邦制であったといえるが、その一構成単位であるプロイセンが、帝国の皇帝と宰相を輩出する絶対優位と特権を有していた点において単一的性格が強かった。 現在のドイツが連邦制をとった理由は、敗戦後の国家再興において権力集中を制御する政治制度が重視されたためである。英・米が住民の意思の反映という自治の観点から分権体制を主張、仏はドイツが強力な中央政府を再びもつことを嫌って集権体制を否定した。憲法においては、連邦と州それぞれの権限を明記している。連邦と州の共管権限も列挙している。立法権は連邦に、執行権は州に重点をおいて分割されている。立法者と執行者が異なることを容認している。 ドイツでは多くの連邦立法の執行が州にまかされている。 敗戦後の占領下においては、国家主権と中央政府が不在のまま、政府機能の回復は州レベルで始まった。 行政の実施機関としての州の役割は大きかった。 そのような状況のなかで連邦政府が自らの行政機関を設立し執行するよりも、行政サービスの実質的な供給は州に任せる方が現実的であった。 ◆オーストリア オーストリアとプロイセンは、ドイツ世界の両雄であったが、普墺戦争後は、それぞれ別の国家として存在してきた。オーストリア連邦制の成立については、統合要因よりも権力分立要因に着目すべきである。なぜなら、もともとハプスブルク帝国は多民族であったものが(ドイツ系エリート、マジャール人、スラブ人、チェコ人、ポーランド人)、非ドイツ系民族の分離・独立(東欧諸国の成立)により人口と領土が激減した上に、ドイツとの合邦を連合国に否定され、国家としてのオーストリアの枠組みは否応なく与えられたものだからである。 選択の余地のない残滓国家となったオーストリアは、暫定憲法のもとで第一共和国として成立した。 多民族性が希薄となり、圧倒的にドイツ系となったオーストリアが単一性を選択しなかった理由は、敗戦と帝国解体の結果としての地域主義が権力分立要因となったからである。敗戦後の食料不足により、アルブス諸州のような農業地域とウィーンなどの工業地域との激しい対立があり、またユーゴ軍やイタリア軍の攻撃により交通網も寸断され、各州が孤立状態となったため、対内的にも対外的にも自律することを強いられ、結果として地域主義が強化された。憲法においては、州の権限には具体的に触れず、連邦権限のみを列挙している。連邦権限は、きわめて多くの権限を列挙している。立法権は連邦に、執行権は州に重点をおいて分割されている。立法者と執行者が異なることを容認している。 ◆ベルギー ベルギー連邦制の成立は、権力分立要因が強く作用した結果であったが、国家建設に関連していない点で、他の連邦国家と異なっている。権力分立の最大の要因は言語である。言語が国家制度をかえさせるほどの力になるにいたったのは、言語が「集団権化」「政治勢力化」「領域化」したからである。 フランス語が支配的な国家において、オランダ語の文化的認知を求める運動が契機となり、法廷、行政、教育、軍隊といった社会・政治レベルにまで拡大していった。高等教育における言語がフランス語だけであればオランダ語系のエリートは育成されないし、階層の上昇が望めず、統治機構にくいこめないからである。
https://w.atwiki.jp/emhigashi/pages/32.html
東山連合帝国政府(Government of The United States Empire of Higashiyama)とは、東山連合帝国憲法に基づいて設立された東山連合帝国の中央政府である。東山連合帝国民は単に「政府」あるいは「帝国政府」と呼ぶ。政府は立法府、行政府、司法府の三つの部門から構成される。権力分立システムと「チェック・アンド・バランス」のシステムの下、三権は、それぞれ独自の判断で行動する権限、他の二つの部門を統制する権限を持つとともに、その権限の行使について他の部門からの統制も受ける。政府の政策は、東山連合帝国の内政と外交に幅広い影響を与える。なお、政府全体の権力は憲法によって制限されている。国家地方関係法は、憲法上政府に与えられた権限以外のすべての権限が、行政道政府に留保されると規定している。政府の首都機能は政府直轄地であるソウル特別市にある。
https://w.atwiki.jp/001txt/pages/52.html
叙事詩~民族や国家の歴史を綴るストーリー 叙事詩~民族や国家の歴史を綴るストーリー【粛清は蜜の味】 登場人物主人公 主人公の息子 お姫様 A大佐 主人公の兄 主人公の父 宰相 元帥 皇帝 皇帝の孫 【粛清は蜜の味】 神はいるけど、一神教のように完全な存在ではなく、 ギリシャ神話のような人間味あふれる存在。 戦乱の時代。 地方貴族の青年に一目ぼれした女神は、青年に力を与え、 青年はやがて大陸を統一し強大な帝国を築くも病没。 以後女神は、青年を生き返らせるべく、 青年の生まれ変わりが 女神と青年の子孫の間から生まれてくるまで行方不明となる。 時は流れて400年。 主人公(もちろん青年の生まれ変わり)は、皇族の傍系で軍人。 主人公の祖父である宰相と軍部の代表である元帥は対立関係。 ついに元帥が反乱を起こし、 宰相側と見られていた主人公は 部下であるA大佐とともに南の小国へ亡命する。 亡命先の小国で悪者からお姫様を助けた主人公は お姫様に惚れられて結婚。 (ただし、主人公は兵と亡命先での公的地位、軍資金を得るために) ついで亡命先の小国の隣の国の革命に介入し、制圧。 強力な軍を手に入れる。 軍を手に入れた主人公は、 帝国への派兵に反対する亡命先の老臣たちを粛清。 帝国へと介入し、元帥率いる反乱軍を鎮圧して帝都に凱旋すると、 皇帝が崩御して、皇帝の孫が即位していた。 主人公は反乱鎮圧の功労者として 政府の重役となるが、若い皇帝と対立。 皇帝を暗殺し、ついで皇族や自分の一族を ことごとく粛清して皇帝となる。 皇帝即位の慣例にしたがい、 聖地に巡礼するが、そこで女神と遭遇。 女神から自分が青年(初代皇帝)の生まれ変わりであると言われ、 その後復活した青年に体を乗っ取られて死亡。 20年後。主人公とお姫様の息子は、 主人公の死後、摂政として権力を振るっていた母親である 元お姫様を暗殺。 元お姫様の暴政のため 各地で起こっていた反乱を鎮圧していく。 捕らえた反乱首謀者を拷問しているうちに、 反乱を影で操る女神と青年の存在を知る。 女神と青年は再び帝国を掌握しようと暗躍しており、 主人公の息子は父親の死の真相と自分の権力を守るために、 女神と戦う。ラスボスは女神。 登場人物 主人公 権力を得るためなら手段を選ばない冷徹漢。 主人公の息子 権力を維持するためなら手段を選ばない冷徹漢。 お姫様 最初は純粋だが、主人公との愛のない生活に嫌気がさし 主人公の死後摂政として恐怖政治を行う。 A大佐 主人公の皇帝即位後元帥となる。 主人公の死後はお姫様とともに恐怖政治に加担。 主人公の息子に処刑される。 主人公の兄 皇位継承権では主人公より上位にくるため粛清される。 主人公の父 皇位継承権では主人公より上位にくるため粛清される。 宰相 主人公の祖父で皇帝の弟。後に宰相の位を狙った主人公が暗殺する。 元帥 反乱を起こす。 後に主人公に破れ主人公自らの手で処刑される。 皇帝 主人公の大伯父。病死する。 皇帝の孫 皇帝の没後即位。主人公に暗殺される。 (スレ4より)
https://w.atwiki.jp/sukichara/pages/370.html
雪江(ゆきえ) スキスケ(空介)の姉。 弟想いで優しい性格。 黒髪青目。 母の形見の蝶柄の着物がお気に入り。 サーカスで酷い仕打ちを受けているスキスケを家へ連れ戻そうと試みるも 団長の反感を買い殺される。 「今日は久しぶりに白米だよ空介。ほら、たんとお食べ。ふふっ」 「空介、私はあんたが幸せじゃないならどんなに裕福な暮らしができてもちっとも嬉しくないの。」 「お姉のせいで苦しい思いさせて、ごめんね……」 ○その他 サーカス団長 結構な権力者だった。 スキスケや雪江の件以外にもいろいろ悪さをしていたが全部権力で回避してきた。 でも相当恨みを買っていたようで最終的には誰かの依頼で殺し屋に暗殺される。 両親 母が日本人で父がフランス人。 スキスケと雪江が幼いころに事故で亡くなっている。 製作者:まだら 使用制限:二次創作でならいくらでもお使いください。