約 9,253 件
https://w.atwiki.jp/sysd/pages/5995.html
■上場■ 0社 ■2部から所属変更■ 4社 <1968年2月1日> 大同工業株式会社 松下精工株式会社 (2002年9月25日廃止=松下電器産業株式会社に株式交換) パイオニア株式会社 三共生興株式会社 ■2部に指定替え■ 1社 1968年2月1日 特殊製鋼株式会社 ■上場廃止■ 0社 ■■1968年2月末上場企業■■ 676社
https://w.atwiki.jp/jleague_dream11/pages/210.html
選手名 ポイント 守備位置 初期値 MAX値 売値 備考 OF DF TEC OF DF TEC 数値合計 松下 裕樹 14 MF 144 266 212 433 800 638 1871 2800 キャプテン 熊林 親吾 14 MF 188 186 221 565 558 663 1786 2800 チャンスメーカー 萬代 宏樹 13 FW 298 92 192 894 277 577 1748 2600 トップスコアラー 松下 裕樹 16 MF 144 293 212 433 882 638 1953 3200 ハードマーカー 熊林 親吾 20 MF 265 251 273 767 725 790 2282 4000 MVP 熊林 親吾 15 MF 228 238 309 548 572 742 1860 3000 Expert Player 林 勇介 8 MF 193 122 117 464 294 280 1600 Youthful Player
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/1660.html
妄想戦士リリカル・ヤマモト 第三話「萌えっ娘のためならば……捨ててくれようこの命!!」 先日の八神家の面々との接触を経て山本一行は事件への介入を控えるようになった。 別に遠慮してるとかではなく、ただ単に萌える対象を愛でる変態的な理由からだがアースラスタッフには喜ばしい事だった。 そして彼らは今海鳴で有名な喫茶店、翠屋に来ていた。 もちろんコーヒーやスイーツを楽しむ為ではない。 「うっひょおおおお!!! 見ろあのめがねっ娘を!! なんという萌えっぷり!! ドジっ娘要素を持った天然系で声が白石涼○なんて素晴らしすぎじゃあああああ!!!」 喫茶店にあるまじき奇声を上げて狂喜乱舞するのはめがねっ娘教団教祖である南雲鏡二。 そして、そんな彼にその他の変態達も雄叫びを上げる。 「うむ! 正にめがねを掛ける為に生まれたような逸材だ!! 100モエー(萌えの単位)は軽く超えるな!!」 「あんまり声を出すんじゃねえ! フィギュアの原型が上手く作れねえだろうが!!」 山本と渡辺が南雲に応えるように吼える、その3人と席を同じくする松下は涙を流しながら嘆いていた。 「なんで俺まで、付き合わされてんだよ…」 嘆く松下をよそに変態萌え集団3人はウェイトレスのめがねっ娘でなのはの姉である美由希に生あったか~い視線と奇声を送り続ける。 「萌えるめがねっ娘のウェイトレスさん! めがねコーヒー御代わり!!」 「フィギュアの原型作るから、1ミリも動くんじゃねえ!!」 「とにかく萌える恥じらいとセリフ追加あああああ!!!!」 3人の凄まじい迫力に美由希は涙目になって怯えまくる。 無理もない、彼女は生まれてこの方、こんな変態的で萌え至上主義の珍生物を見たことは無いのだから。 「なんかこの人達こわいよ~!」 数分後、山本達が翠屋から追い出された事は説明するまでもない。 ちなみに松下は店長の高町夫妻にひたすら頭を下げて、常識人故の苦悩を味わった。 「さてこれからどうする?」 「もちろん素晴らしいめがねっ娘を探すのですよ、山本殿」 「フィギュアの原型にふさわしい女を見つける」 「黙って帰るって話は無いんかい!!!!」 もちろんだが松下の意見は全力で無視されて、山本一行は海鳴萌えっ娘探索へと移る。 ただの散歩と言う事なかれ、山本の萌えセンサー(原理不明、まあ鬼太郎の妖怪アンテナみたいなもんである)を頼りにしての探索であるが故に彼らは正確に萌えへと向かうのだ。 「むう!! 萌えセンサーが急反応しているぞ、これは良い萌えがあるな。では行くぞ者共!!!」 そしてセンサーが急激に反応、山本に引き連れられた一行は二人の少女に出会う。 美しい金髪に気の強そうなハーフの少女、そして軽くウェーブのかかった黒髪の少女である。 二人の少女は正に美少女といって差し支えない逸材であり、これに反応しない山本一行ではない。 「おおっ! 正にこの金髪っ娘はツンデレだな!! 二人合わせて240モエー!!!」 「めがねの似合いそうなお淑やか系のお嬢さんだ~♪ さあめがねを掛けなさい!!」 「今からフィギュアの原型つくるぞ! 一歩も動くな! 息もするな!!」 周囲の冷ややかな視線も何のその、山本・南雲・渡辺は一瞬で不審者街道まっしぐらな発言をぶちかます。 もちろんだが松下が涙を流しながら制止しようとムダに突っ込んだりもしたがそれは何の意味も無かったりした。 「ひいっ!! 何、この人達っ!?」 「ア、アリサちゃん…何か恐いよぉ」 「すずか、眼を合わせちゃダメよ……こういうのはいつ襲ってくるか分からないんだから」 二人の少女の名はアリサとすずかは山本達の異様な様に今まで感じた事のない恐怖を感じて震える。 その様子に常識人松下はさっそく助け舟を出す。 「ああ、もう! 恐がってるだろうが、これくらいにして帰るぞ!!」 「うっせええぞ松下あぁっ! 貧弱な坊やは黙ってな!!」 いつもの珍騒動を繰り広げる山本達、そんな時突如として周囲の空間が異様な沈黙を呈して人影か消える。 突然の事に驚く山本一行にアリサとすずか。 「ア、アリサちゃん…」 「な、何なのこれ?」 「これはまさか、結界?」 周囲の急変に思わず声を漏ら松下、そんな時彼らに聞き慣れた声がかけられた。 「そこの人…って! や、山本さん!?」 「おう、なのは。こんな所でどうした? また魔法少女の仕事か?」 「何なのは? この変態達と知り合いなの? っていうか何よ魔法少女って?」 「えっと…それは説明すると長くなるんだけど……ってもう追いつかれた!!」 なのはは後ろを振り返り、後方の敵を見据える。 そこには黒い羽根を持った銀髪紅眼の女性が宙を飛んでこちらに接近していた。 「なんだ? あのいかにも神話系なファンタジック美少女は!?」 「おお! 縁無しめがねが似合いそうですな!」 「っていうかフィギュア作らせろ!!」 お構い無しでいつもの変態発言をぶちかます山本一行、だがその女性は唐突に攻撃魔法を放ってきた。 「ブラッディダガー」 短い呪文と共に赤い魔力の剣が飛来する、その衝撃に爆音と煙が立ち込める。 だが煙が晴れて姿を現したのはボロボロの松下を掲げた山本の姿であった。 「“松下シールド”……役に立ったぜ松下、お前の死はムダにはしねえぜ」 「ま…まだ死んでない…」 あろう事か山本は近くにいた松下を盾にして攻撃を防いだのだ、正に悪魔の如き所業である。 「おい、なのはよアイツはなんだ?」 「えっと…闇の書っていう魔道書なんですけど、はやてちゃんって女の子と融合して…」 「はやて? 八神はやてって子か?」 「はい、そうです……知ってるんですか?」 なのはの質問に答える間もなく、山本は次の瞬間には闇の書の意思の下に跳躍した。 ちなみに20メートルくらいの高さがあったがこの男に常識は通用しない。 「こんのバカたれがあああ!!!」 「ぐわああ!」 そしてあろう事かぶん殴った、闇の書の意思を、グーパンチで。 恐らくは闇の書にこんな事をしたのは後にも先にもこの男だけであろう、常識で測れない妄想戦士それが山本一番星である。 「き、貴様…何をする…」 「“何をする”じゃねえええ!!!」 「はぐうう!!」 間髪入れずに2発目のグーパンチが唸りを上げて闇の書の意思に決まる、ちなみに瞬間的に張られえていた防御障壁は無理矢理ぶち抜いた。 殴られた闇の書の意思は鼻血までだして涙目になる、っていうか殴られたのなんて初めてだ。 「に、二度も殴ったな……主にも殴られたことないのに…」 「じゃかしいわいボケナス!! あの関西弁系、病弱属性な萌えっ娘を踏み台にして登場するなんてけしからん奴にはこれでもまだ足りねえっつうの!!!」 「訳の分からん事を!!」 さしもの闇の書も、この山本の理不尽っぷりに怒りを感じたのか表情を歪めて怒気を放つ。 そして山本の周囲に無数の雷撃の刃が出現する、それはフェイトの使う魔法フォトンランサーを蒐集したデータから応用したフォトンランサー・ジェノサイドシフトである。 即座に放たれた攻撃に爆炎が上がり、一寸の逃げ場もない攻撃を受けて山本が地に落ちた。 「山本さん!」 落下する山本になのはは悲鳴を上げる、だが彼女の心配は」杞憂に終わる。 「渡辺ブーメラン!!」 技名の雄叫びと共に渡辺がブーメランの如く旋回して山本をキャッチした、着地した山本は服こそ汚れていたが大事は無いようだった(あの攻撃で煤だけで済むところは異常だが)。 「大丈夫か?」 「ああ、大したことねえぜ」 渡辺の言葉にそう答えながら山本は上空の闇の書の意思を睨み付ける。 「おい闇の書とやら!!」 「お前もその名前で私を呼ぶのか?」 「それじゃあお前の名前はジョセフィーヌ! 設定年齢19歳の堕天使見習いでちょっぴりシャイな無表情系キャラだ!!」 「なっ……なんだその名前は!? 勝手に付けるな!!」 「俺の脳内設定だ! 文句あっか!?」 「あるに決まってるだろうが!」 「まあ、それは置いといてだ。早くはやてを解放しな、じゃないとかなり切ない目に合うぜ?」 「それは出来ない、私には主の願いを叶えなければならない…」 「暴れるのがはやての望みかよ? なら力ずくで止めさせてもらうぜ」 「……お前は何故戦うのだ? 魔道師でもないお前に勝ち目は無いぞ?」 憂いと悲しみに満ちた瞳で山本を見つめる闇の書の意思、覆しがたい戦力差だが山本は不敵な笑みを見せる。 「ふっ……俺を誰だと思ってやがる!! 萌えの申し子、山本一番星!! 萌えっ娘を守るためならば命なんぞいくらでも捨ててやるぜ!!!!」 こうして妄想戦士達と闇の書との壮絶な戦いが始まった。 続く。 前へ 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/jwe2008cc/pages/248.html
第1節 ロアッソ熊本 1 - 2 ザスパ草津 2009/03/08 熊本県民総合運動公園陸上競技場 【得点】 43 藤井 大輔 74 熊林 親吾 【スタメン】 GK 1 本田 征治 FW 都倉 FW 高田 DF 7 佐田 聡太郎 DF 26 藤井 大輔 MF 熊林 MF 廣山 DF 4 田中 淳 DF 2 寺田 武史 MF 櫻田 MF 松下 MF 10 廣山 望 MF 30 松下 裕樹 DF 寺田 DF 佐田 MF 6 櫻田 和樹 DF 田中 DF 藤井 MF 14 熊林 親吾 FW 9 高田 保則 GK 本田 FW 27 都倉 賢 【サブ】 ---------- └------------ ------------┘ GK 22 北 一真 DF 15 喜多 靖 MF 8 山崎 渡 MF 20 玉乃 淳 FW 19 後藤 涼
https://w.atwiki.jp/sentai-kaijin/pages/3764.html
バザルソLJ「私と奴らの力を持ってすれば、人類などすぐに降伏してしまうでしょう」 【名前】 メカ人類 【読み方】 めかじんるい 【登場作品】 天装戦隊ゴセイジャー 【登場話】 epic36「走れ、アグリ!」 【所属】 機械禦鏖帝国マトリンティス 【分類】 改造人間 【モチーフ】 コウイカ、軍人 【詳細】 身体能力の高い人間がスキャンのバザルソLJによって機械化改造された姿。 攻撃力と防御力が飛躍的に向上しており、バザルソLJの指揮の下で地球侵略の兵士として用いる予定だった。 その為に強靭な肉体を持つアスリートを狙い、あちこちの大会で優勝した選手達を次々と拉致していく。 しかし、アグリは自らバザルソLJに捕まり、最終的にバザルソLJがゴセイジャーに倒された事で計画は頓挫した。 機械要塞ターミネル内の映像に一瞬だけ集団で登場している。 その後、マトリンティスはメカ人類の発展版を誕生させている。 【余談】 コウイカをモチーフに身体の一部を改造した軍隊的なイメージとなっている。 デザイナー・酉澤安施氏によれば、「登場時間が短い為、バザルソLJとは逆に一瞬で認識でき、分かりやすいデザインにした」らしい(『百化繚乱[下之巻]』より)。
https://w.atwiki.jp/yohshimo/pages/25.html
岡山市域の変遷 岡山市域は、現在までに様々な合併を繰り返し、現在の姿となっている。 1889年6月1日に市政がスタートし、1899年8月1日に御野村(現在の北方、法界院付近)、伊島村(運動公園などの付近)などの一部が合併した。 三櫂村全域もそのとき合併したのだが、「三櫂村」の読み方がわかりませんでした。「さんかいむら」だそうです。 場所は門田文化町付近なのですが、今後の研究のためにはもう少し詳しい事を知りたいです。 昭和20年時点の岡山市と、それに対応する交番名 岡山市制施行時 岡山駅東口、南方、内山下、柳川、西川橋、田町、下之町、瓦橋、千日前、京橋、清輝橋、桜橋 村名 現在の交番名 伊島村 いずみ町 御野村 北方 石井村 岡山駅西口、三門、奉還町 宇野村 百間川橋、後楽園 鹿田村 大元駅前、大供 三櫂村 東山 平井村 平井 福浜村 福富、十日市 昭和25年時点の岡山市と、それに対応する交番名 上の、昭和20年に加えて 村名 現在の交番名 大野村 大安寺 白石村 × 今村 上中野 芳田村 西市 児島湾 浦安、福島、福島分駐所 牧山村 牟佐、玉柏 高月村 牟佐、玉柏 牧石村 牟佐、玉柏 高島村 高島 財田村 東岡山駅前 幡多村 東岡山駅前 富山村 富山 操陽村 富山 三蟠村 三蟠 沖田村 三蟠 甲浦村 甲浦 小串村 小串 名前 コメント 市町村名変遷辞典によると三櫂村の読みは「みさおむら」とあります。 -- 通りすがり (2008-10-11 10 32 16)
https://w.atwiki.jp/tvsponsor/pages/2459.html
ウルトラ LOVE LOVE I LOVE YOU賀正(1999.01.03) A枠3'00″…松下電器※1 B枠1'30″…松下電器、KIRIN(キリンビール) 0'30″…NOVA、SUNSTAR ※1 カウキャッチャー0'30″×1+本編2'30″×1
https://w.atwiki.jp/running/pages/413.html
熊本 熊本(チーム順位のみ) 熊本(個人成績のみ) 熊本(所属のみ) 熊本(チーム順位と個人成績) 熊本(個人成績と所属) 順位推移・熊本 トップに戻る 北海道 青森 秋田 岩手 島根 鳥取 京都 福井 石川 富山 新潟 山形 宮城 山口 広島 岡山 兵庫 滋賀 岐阜 長野 群馬 栃木 福島 佐賀 福岡 大阪 奈良 愛知 静岡 山梨 埼玉 茨城 長崎 大分 愛媛 香川 和歌山 三重 神奈川 東京 千葉 熊本 宮崎 高知 徳島 鹿児島 沖縄 熊本・戦力分析 項目 評価値 レベル 備考 総合 12.77 ■■■■■■■■■■■■■ 1区 11.76 ■■■■■■■■■■■■ 2区 11.15 ■■■■■■■■■■■ 3区 10.85 ■■■■■■■■■■■ 4区 13.48 ■■■■■■■■■■■■■ 5区 12.55 ■■■■■■■■■■■■■ 6区 11.87 ■■■■■■■■■■■■ 7区 11.52 ■■■■■■■■■■■■ 熊本戦力分析(旧コース) 項目 評価値 レベル 備考 総合 12.80 ■■■■■■■■■■■■■ 1区 11.94 ■■■■■■■■■■■■ 2区 12.09 ■■■■■■■■■■■■ 3区 10.49 ■■■■■■■■■■ 4区 12.20 ■■■■■■■■■■■■ 5区 11.07 ■■■■■■■■■■■ 6区 12.28 ■■■■■■■■■■■■ 7区 12.91 ■■■■■■■■■■■■■ 熊本・戦力分析(新コース) 項目 評価値 レベル 備考 総合 12.77 ■■■■■■■■■■■■■ 1区 11.72 ■■■■■■■■■■■■ 2区 10.93 ■■■■■■■■■■■ 3区 10.94 ■■■■■■■■■■■ 4区 13.78 ■■■■■■■■■■■■■■ 5区 12.89 ■■■■■■■■■■■■■ 6区 11.77 ■■■■■■■■■■■■ 7区 11.2 ■■■■■■■■■■■ 3回以上選出されたチーム ジュニアA(高校) 九州学院高(31回)、鎮西高(15回)、熊本工高(5回)、国府高(5回)、熊本市商高(3回)、 ジュニアB(中学) 小川中(4回)、松橋中(3回)、 大学・一般 駒澤大(5回)、旭化成(5回)、青山学院大(3回)、東海大(3回)、 チーム記録 [[コース]] 総合記録 1区記録 2区記録 3区記録 4区記録 5区記録 6区記録 7区記録 旧コース 第2回 2 18 49 第4回 松下龍治 14 21 第4回 篠原薫 8 47 第4回 田尻裕一 26 24 第2回 椎葉弘幸 21 38 第2回 渡辺哲浩 14 46 第4回 増山和哉 9 00 第2回 本川一美 42 21 現コース 第9回 2 20 28 第13回 栗原俊 20 14 第14回第18回 渡辺一磨上田結也 8 42 第19回 本田匠 24 07 第15回 工藤皓平 14 20 第17回 久保田和真 24 13 第19回 田上建 8 45 第16回 河添俊司 38 04 旧コース 大会 順位 記録 1区 2区 3区 4区 5区 6区 7区 1回 13 2 19 17 山田潤一郎 14 56 36位 木実淳治 9 02 16位 森下由輝 26 44 22位 山口孝政 21 59 18位 坂田修宏 15 07 26位 高岡征矢 9 02 18位 本川一美 42 27 4位 鎮西高 蘇陽中 旭化成 熊本市商高 九州学院高 小川中 ダイエー 2回 10 2 18 49 高木雄一 14 30 10位 湯治健太 8 49 5位 山内康輔 27 40 40位 椎葉弘幸 21 38 4位 渡辺哲浩 14 46 6位 森永幸男 9 05 13位 本川一美 42 21 9位 鎮西高 小川中 九州産交 熊本工高 熊本市商高 一宮中 ダイエー 3回 9 2 20 08 松下龍治 14 24 4位 吉岡大作 9 12 20位 宮本龍治 27 05 18位 富田善継 21 55 8位 木実淳治 15 03 7位 篠原薫 9 15 13位 隅川孝洋 43 14 9位 鎮西高 小川中 本田技研熊本 鎮西高 九州学院高 熊本西原中 九州柳河精機 4回 9 2 19 05 松下龍治 14 21 12位 篠原薫 8 47 6位 田尻裕一 26 24 13位 山本大輔 22 04 16位 村田義広 15 42 38位 増山和哉 9 00 2位 東勝博 42 47 5位 鎮西高 熊本西原中 クロサキ 熊本市商高 鎮西高 人吉二中 拓殖大 現コース 大会 順位 記録 1区 2区 3区 4区 5区 6区 7区 5回 6 2 21 35 村田義広 20 22 6位 永田淳 9 04 27位 山内智嗣 24 35 13位 森永幸男 14 22 1位 徳永考志 24 53 2位 藤島晃 9 03 9位 隅川孝洋 39 16 26位 鎮西高 人吉二中 九州産交 九州学院高 鎮西高 大矢野中 九州柳河精機 6回 9 2 22 15 古庄智幸 20 52 26位 吉野将悟 8 53 15位 村田義広 25 01 27位 増山和哉 14 43 5位 上村智祐 25 08 2位 中満貴史 8 52 5位 松下龍治 38 46 19位 鎮西高 菊陽中 大東文化大 千原台高 専大玉名高 菊鹿中 駒澤大 7回 2 2 20 44 本田慶太 20 31 13位 坂田智 8 53 17位 松下龍治 24 26 12位 中山慎二郎 14 31 5位 一井裕介 24 53 4位 藤本真一郎 9 12 28位 阿部祐樹 38 18 5位 鎮西高 大矢野中 駒澤大 九州学院高 九州学院高 小川中 三菱重工長崎 8回 12 2 22 37 上野飛偉楼 20 49 21位 久保田大貴 9 03 29位 田尻裕一 25 13 32位 井野洋 14 36 5位 中山慎二郎 24 59 4位 大野修 9 15 35位 松下龍治 38 42 14位 鎮西高 城南中 黒崎播磨 熊本工高 九州学院高 苓北中 駒澤大 9回 4 2 20 28 井野洋 20 26 7位 谷崎智舟 8 47 9位 一井裕介 24 28 7位 家入顕正 14 32 1位 末富聡 25 07 3位 宮崎健司 8 52 4位 松下龍治 38 16 9位 熊本工高 八代八中 東海大 九州学院高 鎮西高 玉東中 富士通 10回 14 2 22 45 河添俊司 20 28 13位 川島慎太郎 8 50 14位 村田義広 24 40 26位 塚本祥也 14 27 1位 岩見和明 26 05 24位 久井原歩 9 07 8位 岩崎洋平 39 08 30位 九州学院高 松橋中 ホンダ 国府高 国府高 三加和中 亜細亜大 11回 17 2 24 26 園田将之 20 57 22位 渡辺力将 9 12 14位 一井裕介 25 02 10位 福山真魚 14 45 9位 宮崎健司 25 24 9位 中村大樹 9 04 23位 松下龍治 40 02 42位 鎮西高 松橋中 東海大 国府高 九州学院高 出水中 富士通 12回 5 2 21 35 宮崎健司 20 32 15位 札元貴大 8 43 10位 豊後友章 24 24 13位 酒井拓弥 14 43 2位 谷川智浩 25 47 13位 本田匠 9 11 10位 徳永考志 38 15 7位 九州学院高 松橋中 駒澤大 九州学院高 熊本工高 清和中 三菱重工長崎 13回 4 2 22 04 栗原俊 20 14 4位 根岸成光 9 06 32位 豊後友章 24 35 22位 酒井拓弥 14 51 4位 松村大雄 25 45 10位 児玉瑞樹 9 07 9位 河添俊司 38 26 2位 九州学院高 牛深中 駒澤大 九州学院高 鎮西高 玉東中 旭化成 14回 19 2 22 28 大田侑典 20 27 17位 渡辺一磨 8 42 12位 豊後友章 25 01 33位 元村大地 14 30 2位 上村顕斗 24 57 7位 久保田和真 9 12 24位 谷川智浩 39 39 40位 千原台高 本渡東中 旭化成 九州学院高 九州学院高 菊陽中 拓殖大 15回 9 2 21 16 本田匠 20 24 7位 東遊馬 8 59 19位 坂口竜成 25 13 33位 工藤皓平 14 20 3位 元村大地 25 00 8位 柳野宗志 9 05 25位 河添俊司 38 15 6位 九州学院高 荒尾一中 上武大 熊本工高 九州学院高 牛深中 旭化成 16回 9 2 20 45 久保田和真 20 30 18位 松本優生 9 03 36位 元村大地 24 33 22位 渡辺一磨 14 30 2位 吉田匡佑 25 10 10位 園田憲佑 8 55 10位 河添俊司 38 04 12位 九州学院高 天草有明中 東海大 九州学院高 九州学院高 宇土鶴城中 旭化成 17回 3 2 20 50 吉田匡佑 20 41 16位 洲崎遥平 9 11 36位 本田匠 24 41 21位 宮上翔太 14 35 4位 久保田和真 24 13 1位 広末卓 9 06 23位 大津顕杜 38 23 8位 九州学院高 本渡中 日本体育大 九州学院高 九州学院高 湯前中 東洋大 18回 21 2 23 23 内田翼 20 22 12位 上田結也 8 42 13位 岩崎喬也 24 37 24位 園田憲佑 15 03 29位 東遊馬 26 35 40位 西田壮志 9 08 10位 久保田和真 38 56 22位 九州学院高 湯前中 四国電力 国府高 国府高 坂本中 青山学院大 19回 15 2 20 48 西崎禎志 21 18 43位 西田壮志 8 50 15位 本田匠 24 07 8位 近藤修一郎 14 34 2位 林田元輝 25 09 12位 田上建 8 45 4位 久保田大貴 38 05 8位 鎮西高 坂本中 日本体育大 九州学院高 九州学院高 玉名中 安川電機 20回 12 2 21 15 神林勇太 20 16 8位 奥村辰徳 8 54 17位 久保田和真 24 10 3位 久保和馬 14 28 4位 林田元輝 25 20 15位 井川龍人 9 01 21位 大津顕杜 39 06 32位 九州学院高 不知火中 青山学院大 九州学院高 九州学院高 佐敷中 トヨタ自動車九州 21回 11 2 22 25 中川翔太 20 44 21位 奥村辰徳 8 54 12位 久保田和真 25 20 33位 赤崎暁 14 35 10位 西田壮志 24 56 5位 井川龍人 8 51 5位 久保田大貴 39 05 24位 九州学院高 不知火中 青山学院大 開新高 九州学院高 佐敷中 安川電機 ※順位・タイムの太字は都道府県最高記録、チーム順位の黒字は区間での順位変動なし、赤字は上昇、青字は下降。個人順位の白抜きは区間賞、所属の赤地はふるさと選手
https://w.atwiki.jp/jwe2009cc/pages/30.html
本拠地:新潟県新潟市、聖籠町 スタジアム:東北電力ビッグスワンスタジアム(42,300人) 新潟市陸上競技場(18,671人) オフィシャルサイト:http //www.albirex.co.jp/ Ps 09 夏 10 夏 名前 移籍 スパイク WG 20 20 9 9 曺 永哲 CF 11 11 11 - 矢野 貴章 →フライブルク(GER) CF 16 16 16 16 大島 秀夫 CF 9 - ペドロ ジュニオール →ガンバ大阪→スポルチ レシフェ(BRA) CF 18 18 -- 18 川又 堅碁 →←カタンドゥベンセ(BRA) CF 27 -- 27 -- ブルーノ カスタニェイラ →←FC町田ゼルビア →アルビレックス新潟・S(SIN) CF -+ 8 - エヴェルトン サントス ←PSG(FRA)←フルミネンセ(BRA) →PSG(FRA) ※未収録(08) ST ++ 20 -- 河原 和寿 ←栃木SC →大分トリニータ 黒 CF -+ 30 30 ファグネル ←コリンチャンス アラゴアーノ(BRA)←モンテディオ山形 ※未収録 DMF 4 4 - ディビッドソン 純マーカス →ノースカロライナ レイルホークス(USA) DMF 15 15 15 15 本間 勲 DMF 3 3 3 3 千葉 和彦 CMF 14 14 14 14 三門 雄大 SMF 24 24 24 24 酒井 高徳 SMF 23 23 23 23 田中 亜土夢 SMF 19 19 19 19 明堂 和也 SMF 7 7 - 松下 年宏 →FC東京 OMF 10 10 10 10 マルシオ リシャルデス OMF 13 13 13 13 木暮 郁哉 DMF + 32 32 小林 慶行 ←大宮アルディージャ 黒 CMF + 29 29 加藤 大 ←三菱養和SCユース ※未収録 CMF + 25 25 奥山 武宰士 ←アルビレックス新潟ユース ※未収録 OMF -+ 22 22 西 大伍 ←コンサドーレ札幌 赤or橙 OMF + 8 8 ミシェウ ←ジェフユナイテッド千葉 白 DMF -+ 7 ジョン パウロ ←アヴァイ(BRA)←パラナ クルーベ(BRA) ※未収録 SW 6 6 6 6 永田 充 CB 5 5 - 千代反田 充 →名古屋グランパス CB 26 26 4 4 鈴木 大輔 CB 25 25 2 2 大野 和成 CB 2 2 26 26 中野 洋司 SB 28 28 - 松尾 直人 →湘南ベルマーレ SB 29 29 - ジウトン →ポルト アレグレ(BRA)→鹿島アントラーズ SB 17 17 17 17 内田 潤 SB + 34 岩崎 陽平 ←カンボリウFC(BRA) ※未収録 GK 22 22 1 1 黒河 貴矢 GK 21 21 21 21 東口 順昭 GK 1 1 - 北野 貴之 →大宮アルディージャ GK + 28 28 高木 貴弘 ←大宮アルディージャ 白 GK + 33 - 金井 大樹 ←→JAPANサッカーカレッジ ※未収録 2010後半 基本フォーメーション 4-2-2-2 GK 東口 順昭 CF 大島 CB 千葉 和彦 ST ミシェウ CB 永田 充 LMF 曺 OMF マルシオ RSB 西 大伍 LSB 酒井 高徳 DMF 本間 DMF 小林 DMF 小林 慶行 (三門) DMF 本間 勲 LSB 酒井 RSB 西 OMF マルシオ リシャルデス CB 永田 CB 千葉 LMF 曺 永哲 CF 大島 秀夫 GK 東口 ST ミシェウ ------------ └------------ ------------┘ Sub GK 黒河 DF 鈴木or大野 DF 内田 MF 三門 MF 木暮orジョン パウロ MF 田中 FW 川又or加藤 基本フォーメーション 4-3-3 GK 北野 貴之 CF 大島 CB 千代反田 充 ST エヴェルトン ST 矢野 CB 永田 充 RSB 内田 潤 OMF マルシオ CMF 松下 LSB ジウトン DMF 本間 勲 DMF 本間 CMF 松下 年宏 LSB ジウトン RSB 内田 OMF マルシオ CB 永田 CB 千代反田 ST 矢野 貴章 ST エヴェルトン GK 北野 CF 大島 秀夫 ------------ └------------ ------------┘ Sub フォーメーション2 4-2-2-2 GK 北野 貴之 CF 大島 CF 矢野 CB 千代反田 充 CB 永田 充 OMF 松下 OMF マルシオ RSB 内田 潤 LSB ジウトン DMF 千葉 DMF 本間 DMF 本間 勲 DMF 千葉 和彦 LSB ジウトン RSB 内田 OMF マルシオ CB 永田 CB 千代反田 OMF 松下 年宏 CF 矢野 貴章 GK 北野 CF 大島 秀夫 ------------ └------------ ------------┘ Sub 選手修正 FW チョ ヨンチョル …登録ポジ:ST(追加) FW ブルーノ カスタニェイラ …国籍:ブラジル→日本 DF 中野 洋司 …登録ポジ:SB 適正ポジ:DMF削除 能力修正案 FW 矢野 貴章 …長精-5~10 DF+2 スタミナ+2、3 ド精+1~5 特殊:ポストプレイヤー削除 FW 大島 秀夫 …ボディバ・短パ・蹴精+3くらい FW チョ ヨンチョル …ボディバ・スタミナ・スピ・ドリ精+3くらい MF 本間 勲 …ボディバ-2 スタミナ・レスポンス・テク+3くらい 特殊:司令塔削除、パサー追加 MF 松下 年宏 …OF+3~5 DF-5 ボディバ-4 ド精・短パ・蹴精・蹴技+3 FK77 カーブ76 逆足4→5 特殊:ミドル(飛び出し)追加 MF マルシオ …ボディバ・蹴技+5 スタミナ・ドリ精・短速・長速+3 特殊:ミドル、司令塔追加 DF 内田 潤 …スタミナ、各種パス関連+3~5 特殊:ミドル追加 DF 松尾 直人 …スタミナ、各種パス関連+3~5 GK 北野 貴之 …ボディバ若干+ GKスキル75 選手エディット エヴェルトン EVERTON 【国籍】ブラジル 【年齢】22歳 【利き足】右 【ポジション】CF○ 【サイド適性】 両 【基本】ケガ耐性 B / 成長タイプ 普通型 【体】175cm / 68kg 【能力】 攻撃/守備/当た/スタ/スピ/加速/反応/敏捷/ 69 / 28 / 67 / 68 / 77 / 70 / 67 / 72 / ド精/ド速/短パ/短速/長パ/長速/蹴精/蹴力/蹴技/FK/曲が/ 75/ 71 / 69 / 68 / 70 / 71 / 67 / 71 / 60 / 59 / 60 / 頭精/跳躍/テク/積極/精神/GK/連携/コ安/逆精/逆頻/ 67 / 70 / 68 / 75 / 62 / 50 / 60 / 3 / 6 / 6 / 【特殊】-
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/1452.html
前のページへ / 一覧へ戻る / 次のページへ さて、おまちかねのギーシュとの決闘であるが…… 「準備って…あ、あんた『悪魔使い』だったわね。ひょっとして、あ、悪魔を呼び出すの!?」 ルイズは期待と不安が半ばする目で松下を見る。 「いや、悪魔はこんな短時間で呼び出せるような代物じゃないさ」 「そ、そう。そりゃそうよね…」 魔法陣を作っておけば悪魔召喚は可能だが、まず作るのが大変だ。 線を書くには1センチに一声ずつ「エロイムエッサイム」を唱えなければならず、 中央の三角形は絞首台からとった三つの鎖で作り、 打つ釘は車裂きの刑やその他おそろしい刑に処せられた、 昔の犯罪人の額に突き刺した釘でなければならない。 魔法陣の内の線に指一本でも入れると、その人はズタズタに寸断されてしまう。 さらに太陽が地平線から登るまでの間に呪文を唱え、 大気の生霊を地獄から呼び出して、地水火風のはげしい変動に耐えながら 大きな力で引きずり出し、湧き上がる魔法陣の中へ誘導せねばならない。 魔法陣の周りにせめて3人、生霊を呼び出すのに最低1人の魔法使いが必要なのだ。 単純に手駒が足りない。 メガテンなんかのお手軽デビルサマナーがうらやましい。 それに、運良く悪魔を呼び出せても、従わせるのは難しい。 奴らは強欲で報酬がないと何もせず、契約するときは召喚者をペテンにかけて 何千億円もふっかけ、尻の毛一本残さずむしり取ろうとする。 『ソロモンの笛』のような魔法の道具があれば交渉を有利に進められるが、 絶対服従というわけではなく、隙あらば裏切ろうとする。 これだけリスクがあっても呼ばれるのは、奴らの魔力が非常に強くて眷属も多く、 現代の地球で言えば戦略核兵器か連合艦隊クラスの破壊力があるからなのだ。 以前松下が召喚した悪魔は「ケチでガメツくて演技がうまい」だけの小悪魔にすぎなかったが、 持ち前の才覚によって財界でのし上がり、一代で国を動かすほどの大企業グループを作ってしまった。 あの石油王サタンも悪魔の子孫で、250年もの間生き続けた魔法使いだった。 大体そんな『大量破壊兵器』をあんな馬鹿貴族にぶつけるのは、あまりにも馬鹿馬鹿しい。 この世界でも松下のオカルト魔法は使えるようなのだが、油断してボコられるのは避けたいし、 あんまり派手なことをしても目立ちすぎて、『世界統一・千年王国建設計画』遂行の下準備がやりにくくなる。 さじ加減が難しいのである。 「…うむ、ではこれで行こう。ちょっと今から言う物を持ってきてくれないか」 ヴェストリの広場にて。松下とルイズがようやく決闘の場に到着した。 「よくぞ来た! 随分遅いから、てっきり逃げたものかと思ったぞ!」 「準備に手間取ってね」 「命乞いの準備かい? 殊勝なことだ」 そういうギーシュは、左耳に痛々しい包帯を巻いている。 あの後、騒ぎを聞きつけたオンモラキ、じゃなかったモンモランシーがギーシュを見て悲鳴をあげ、 泣きながら水の治癒魔法をかけたおかげで、左耳はどうにかつながったらしい。 ついでに二人の仲もつながった。やなキューピッドだ。 「ではあらためて諸君! 決闘だ! 僕の名はギーシュ・ド・グラモン。二つ名は『青銅』だ!!」 芝居がかった名乗りに、わあああと歓声が上がる。学院内は娯楽に乏しいのだ。 「ルイズ・中略・ヴァリエールの使い魔、松下だ」 「御主人様の名前を略すなッ!」 今度は失笑が上がる。 「ははは、御名乗り感謝する。勝負は、どちらかが『降参』と言うまで! ところで使い魔のマツシタくん、僕は誇り高いメイジだ。 決闘にも魔法を使わせてもらうが、かまわないだろう? この薔薇の造花の『杖』を手放したら使えなくなるから、これを奪ってもきみの勝ちとしよう」 このギーシュ、激昂してはいても案外紳士的だ。子供が相手で見下してもいるのだろう。 「よかろう。ただ、ぼくも『魔法使い』なので魔法を使わせてもらうよ」 松下が短い樫の木の『杖』を取り出した。観衆がざわつく。 「ほう、この勝負はおもしろくなりそうだぞ」「ハッタリじゃないか?」「お前、どっちに賭けた?」 「な、なにい? ええーい、行け『ワルキューレ』!」 ギーシュが薔薇の造花を振り、舞い散る花びらから青銅のゴーレム・ワルキューレを造り出す! 世紀の対決の勝敗やいかに!! 「(コンコン)お二人とも、お話は終わりましたでしょうか? 教師からの報告が来ております」 「ああ、入りたまえミス・ロングビル」 オールド・オスマンは崩壊した威厳を整え、美人秘書を呼ぶ。 まだコルベールに殴られた鼻血が止まっていない。カウンターで額に掌底突きを放ち床に沈めたが。 「何事だね?」 「ヴェストリの広場で、生徒たちが騒ぎを起こしているようです」 「騒ぎとな」 「どうやら『決闘』をしているようです。暇な教師連中も賭けに加わっている始末でして」 決闘は学院内では禁止しているはずだが、時々違反する馬鹿どもがいる。 プライドが高く血の気の多い青少年ばかり集まっているのだから、少々の喧嘩は日常茶飯事だ。 「やれやれ、暇を持て余した貴族ほど面倒なものもないのう。で、誰と誰がやりあっておるんじゃ?」 「一人はギーシュ・ド・グラモン。例のグラモン元帥のご子息です」 「そりゃ、理由は女の取り合いに決まっとるな。もう一人は誰かね?」 「それが…ミス・ヴァリエールの使い魔だそうです」 オスマンは、起き上がってきたコルベールと顔をあわせる。 さっき話題にしていた当人ではないか。しかも『虚無』絡みかもしれないという、いわくつきの。 「一部の教師達は、騒動の鎮圧のために『眠りの鐘』の使用の許可がほしいとのことですが…」 『眠りの鐘』は、その音を聞いたものを眠らせる魔法の道具だ。 確かに、騒ぎ立てる奴らを傷つけずに止めるにはいいのだが… 「いやいや、子供同士の喧嘩に、わざわざ大人が出向くこともあるまいて。 使用許可は出せん。決闘は放置するようにと伝えよ」 「はあ…分かりました。そのように伝えます」 「よろしいのですか? ゴールデン・モスマン」 「なに、良い機会じゃよミスタ・ベトベトサン。 彼が伝説の『ヴィンダールヴ』か否かを確かめるためのな」 オスマンはコルベールの微妙なネタをスルーし、『遠見の鏡』を使った。 ついでに使い魔のハツカネズミ『モートソグニル』を現場に向かわせ、 鏡では見えにくい角度での偵察を行わせる。 具体的には、集まった女子生徒たちのスカートの下とか。自重しろ。 青銅の女戦士・ワルキューレが松下に襲い掛かる! がらんどうで細身の体は意外に素早く、松下を広場の隅や壁際へ追い込もうとする。 「ははははは、鬼ごっこかい? マツシタくん。 安心したまえ、そんなに痛めつけはしないさ」 魔法の戦闘は様々であるが、人は寝ていない限り戦いには何らかの道具を用いる。 『魔法使い』はその道具を素早く敵を倒すものに変形させて応酬し、相手の力量と弱点を見抜き、 相手がそれを変形させられないような『決め手』を出して勝敗をつける。 これには幻術や錯覚も有効なのだが…。 松下は一枚のタオルを、さっと上空に放り投げた。 見る間にタオルの端は鋭い刃物のようになり、ギーシュの手元へハヤブサの如く襲い掛かる! 「くっ?! うわっ」 とっさにタオルを払いのけると、それは変化して毒蛇になり、ギーシュの腕に絡みつく! 「ひいっ」 ギーシュが怯んで毒蛇を振りほどくと、それはタオルに戻った。幻術だ。 だが、これでワルキューレの動きが止まった。 松下が『メイジの杖』に見せかけていた樫の木の棒に、魔力を込めて投げつけると、 雷神の聖木である樫の木から稲妻が発せられ、正面にいたワルキューレを貫通、破壊する。 「ま、魔法だっ」 「なんだあれは? なんの系統だ?!」 系統魔法ではなく、一種の自然魔術(妖術)だ。この世界では『先住魔法』といえるだろうか。 「な、なかなかやるじゃないか。そうでなくてはね!!」 あからさまな『やられ役』のセリフとともに、ギーシュが新たなワルキューレを創造する。 「杖をわざわざ投げ捨てるとは、何を企んでいるんだ?」 もっとも松下は杖がなくても魔法が使える。油断したギーシュにもう一枚、 今度は低めの角度でタオルを投げつける。 「同じ手には二度もかからんよ!」 ギーシュは『錬金』をかけて、刃物と化したタオルを『砂』に変えた。 しかし勢いのついたままの『砂』は、少しギーシュの目に入る。 「くっ、卑怯な!!」 目まぐるしい戦いに、観衆は大喜びだ。 賭けの胴元をしているキュルケも大喜びだ。 その傍にいる青い髪の少女は、無表情のまま戦いに見入っていた。 その隙に、松下は地面にオリーブ油を注いで手早く呪文を唱え、 人の腕のような形をした『おいで草』を生えさせる。 『目草』『耳草』とともに妖怪国に生える奇怪な草で、河童の三平に協力したこともあるという。 『おいで草』たちはギーシュやワルキューレの足を掴み、地面に引き倒そうとする! だが、ギーシュは四体もの武装したワルキューレを同時に創造し、『おいで草』たちを切り刻んだ!! 「むむっ」 さっき破壊したのとあわせて、六体。そんなに青銅戦士を作れるとは、少し意外だった。 しかし、松下の背後からもう一体のワルキューレが蹴りを放つ! 「ぐわっ」 「僕が作れるのは全部で『七体』だ…この『青銅』のギーシュをあまりなめるな!」 前のページへ / 一覧へ戻る / 次のページへ