約 640,937 件
https://w.atwiki.jp/aizufudoki/pages/490.html
陸奥国 大沼郡 中荒井組 出戸田沢(てとたさは)村 大日本地誌大系第33巻 29コマ目 府城の西に当り行程2里30町。 家数38軒、東西3町12間・南北2町3間。 西南は山に傍(そ)ひ東北は田圃(たんぼ)なり。 東8町11間小沢村の界に至る。その村まで11町50間余。 西13町15間河沼郡牛沢組勝方村の山に界ふ。その村は戌亥(北西)に当り11町余。 南11町小沢村の山に界ふ。 北4町牛沢組日度村の界に至る。その村は丑寅(北東)に当り6町。 端村 沼山(ぬまやま) 本村より未申(南西)の方1里10町入田沢村の境内を隔て山中にあり。 家数11軒、東西1町・南北52間。山上に住す。 地面、東西20町・南北20町。東は蕎麦目村の小名槻曽根の山に界ひ、西は牛沢組大野村の山に連なり、南は高田組逆瀬川村の山に隣り、北は勝方村の山に交わる。 山川 田沢川(たさはかわ) 村西3町にあり。 入田沢村の境内より来り、7町北に流れ勝方村の境内に入る。 水利 堤3 一は村南2町にあり。周300間余。元禄中(1688年~1704年)これを築き日度村の養水とす。 一は村西8町にあり。周240間余。また元禄中に築き牛沢組牛沢村の養水とす。 一は村より5町未申(南西)の方にあり。周160間余。 神社 八幡宮 祭神 八幡宮? 相殿 八幡宮 稲荷神 白山神 鎮座 不明 村西8町にあり。 鳥居幣殿拝殿あり。宮下村渡部出羽が司なり。 寺院 龍澤寺 村中にあり。 米白山と號す。天台宗高田村龍興寺の門徒なり。 開基の年月詳ならず。亮源という僧建立すという。その後堂宇頽破(たいは)して遺跡纔(わずか)に存せり。 寛永13年亮仲という僧中興すという。 本尊弥陀客殿に安ず。 地蔵堂 境内にあり。 Google Map八幡神社 龍澤寺 子安地蔵堂 神社 沼山地区
https://w.atwiki.jp/wugdoujin/pages/38.html
参考までに既刊情報も載せておりますが、当該イベントでの頒布予定については各サークルにご確認ください。 リンク優先度は”イベントに登録したホームページ>ピクシブ>ツイッター”の順になります。 公式サークルリスト→ http //wugonly.com/list/ D01 View Discharge ステ天『天使たちへのアンコール2』(ピクシブ) 既刊『天使たちへのアンコール』成人向『いっぱい愛してしほしほ☆』『ステージの天気予報』『Evergreen live stage』 D02 K* ステ天イラスト本『Asteria,』(ツイッター) D03 廃人堂奇譚 男鹿なまはげーず本『なまはげ娘、南へ』+トートバッグ・缶バッジ(ツイッター) 既刊『あいりずきん』『私は孤高で豪華』 D04 Language×2 実波と菜々美と未夕が石巻に行く小説本『ミリオンアート・ウェイクアップ!』(ツイッター)(ピクシブ) D05 どり~むほわいと せりxまゆ百合小説『少女狂奏曲 ~序奏~』(ピクシブ) 既刊『WUG小劇場』 D06 AREA21_7 続劇場版公開前に、こんなストーリーだったら面白いんではないかと考えた小説『Wake Up,Girls! INTO THE DEEP/全てを置いてきた場所』(ツイッター) D07 108段パンケーキ コンピアルバム風イラスト本『SYNCHRONIZED GIRLS』(ツイッター) D08 Anime Resource List 2分冊のコピー本『Wake Up, Girls! 活動記録 20151025』 D09 アトリエSheliru わぐZOO!アイマスクあるかも D10 推しやら(仮) アンケまとめ (アンケートサイト) D11 日々是妄想 舞台探訪記『Wake Up Girls!ー青春の影ー舞台解説』(ツイッター) 既刊『宮城・東京 行くぞ、がんばっペ、聖地巡礼!』『Wake Up,Girls! 仙台 聖地巡礼、やらせてください!』『いいじゃん、行こうよ、気仙沼!』 D12 杉沢村 探訪写真集『WUG続・劇場版の舞台探訪してきました』(ツイッター) 既刊『一冊まるごとWUG探訪』 D13 民輝書房 聖地巡礼本『21番線』 既刊『柏木(仮)』『国道48号線』『旭ヶ丘+動物公園+α』『木町通+北四番丁』 D14 とんぺーWUG!同好会 同好会会誌『とんぺーWUG!同好会会報 vol.1』(ツイッター) 七人の奇跡 D15 VEGALTALE ハッカドールサッカー本(ツイッター) D16 RainbowJump ハッカドール本 D17 とんかつうめ茶づけ デレマス大槻唯SS本『Alice in Halloween Night』 ハレ晴レユタカ D18 冬扇房 ハルヒ考察本『涼宮ハルヒの諸問題』『HARUHIAN』 D1920 神薙町内会 かんなぎ
https://w.atwiki.jp/tasogaredoki/pages/40.html
S村はすぐ近くには山菜がよく取れる山や、魚のよく獲れる綺麗な川があって、住むには不自由しない所だった。 そんな生活背景からか、自給で殆どを補える為に、塩や米を買う以外は他所の村との交流がなかったそうだ。 ある日、S村の老人が病で倒れた。高熱と嘔吐、激しい咳という症状の病だ。 その村には医者が居なく、村の若者が隣の村まで医者を呼びに行った。 医者が着いた時にはもう老人は虫の息で、最後に大きくゴホッと咳をするとそのまま亡くなってしまった。 2~3日後、お礼の山菜と魚を貰って、医者が帰ろうとした所、今度はその老人の世話をしていた中年の女性が全く同じ症状で倒れた。 医者は急いでその女性を診てみるが、今まで見たことも無い症状で手のうちようが無い。 そうこうしてるうちに、今度は近くに住む青年とその家族がこれもまた同じ症状で倒れた。 これはマズイ!と医者は急いで自分の村まで戻り、隣の村で見た事も聞いた事もない流行り病が出てしまったと伝えた。 それを聞いた隣村の村長は、さらにその周辺の村の村長と話し合ってある一つの決断をした。 数日後、助けてくれ、なんとか治してくれとS村から若者がやってきた。隣村の村長はその若者にこう尋ねた。 『今、その病はどうなっている?元気に歩けるものはどのくらい居る?』 若者は答えた。 『今はもう自分を含め、大人4人程しか元気なものはいない。子供も女性も苦しんでいる、助けてくれ』 その答えを聞き、満足そうな笑みを浮かべた村長は、その若者を近くにおいてあった鍬で殴り殺してしまったのだ。 村の者に死体に触れないように片づけるように指示した村長は、自分の村と周辺の村の若者数十人を連れてその日の夜にS村へと向かった。 ある村の若者達は人数分の竹槍を持ち、ある村の若者達は飼葉を大量に背負ってS村へと向かった。 月の光がうっすらと照らし出す藪の中で、村の出入口や各家の周りに飼葉を敷き詰め、その周辺に竹槍を持った若者を配置する。 その最中も、村から聞こえる病で苦しむ人の呻き声や鳴き声、叫び声や何かを吐く音が聞こえてきていたそうだ。 夜も更けた頃に、隣村の村長の指示で一斉にその飼葉に火が付けられた。 瞬く間に火は広がり、村は一瞬で火の海と化した。 次に村長は『火事だー!逃げろー!』と大声を上げてS村の人たちを叩き起こした。 当然周りの火の海に驚きS村の人々は逃げ惑う。 しかし、病に冒されてる者は走る事すら出来ずに、火の海の中で力尽きて行った。 また、なんとか走れる者やまだ病に冒されてない者も逃げようとしたが、燃え盛る飼葉を越えた所で待ち構えていた若者に竹槍で貫かれて絶命していった。 夜が明ける頃にはもう生きているS村の住民は居なくなっていた。 隣村の村長はさらに、近くの山の木を切り、S村の敷地に満遍なく敷き詰めて燃やしてしまうように指示した。 こうして、一夜にしてS村の存在は葬り去られてしまった。 村に戻った村長は、この事を口外しないように自分の村の人と周辺の村人にも伝えた。 もともと周辺の村の地図にしか載ってなく、交流も殆ど無かったS村。 記録や人々の記憶から消えていくのもそう時間がかからなかった。 時が流れ、そんな事件があった事も人々が忘れ去ってしまった頃、ある噂が巷を騒がせていた。 とある山の中、開けた藪の中から多くの人の呻き声や鳴き声が聞こえる、とか 首が曲がってしまった青年の霊が、鍬を持って誰かを探してる、とか 無残にも殺された人たちの霊が、日々誰かを引きずり込もうと彷徨っている、とか… そんな話を曾祖母から聞いたんだ。 S村と仮定したのは曾祖母が村の名前を思い出せなかったから。 『す・・・すぎ・・・すぎなみ?・・・すぎやま?』と言っていたが… 曾祖母の地元は青森県青森市の合併した某田舎。 まさかとは思うが…杉沢じゃないよな…曾ばあちゃん… ※青森県藤崎-浪岡間に杉沢地区という場所がありますが、一昔前に話題になった杉沢村とはなんら関係ありません。 .
https://w.atwiki.jp/infinitynet/pages/337.html
性別 男 年齢 所属 タイニーオービット社役員、イノベーター 使用LBX
https://w.atwiki.jp/aizufudoki/pages/1193.html
越後国 蒲原郡 下條組 岡沢(おかさは)村 大日本地誌大系第34巻 70コマ目 府城の西に当り行程17里。 家数41軒、東西2町30間・南北2町38間、山中に住す。 東7町五十沢村の山界に至る。その村まで15町。 西7町46間岩谷村の界に至るその村は未(南南西)に当り15町20間余。 南6町42間吉津村に界ひ揚川を限りとす。その村まで12町20間余。 北13町古岐村の山に界ふ。 また 巳(南南東)の方4町10間川口村の界に至る。その村まで8町10間。 小名 上島(かみのしま) 本村の北8町にあり。 家数23軒、東西1町20間・南北1町35間。 山中に住し南に田畝あり。 若栗林(わかくりはやし) 本村より丑寅(北東)の方、五十沢・細越・新谷3村の境内を隔て2里にあり。 家数3軒、東西50間・南北1町10間。 山間に住し東南は新谷川に傍ふ。 地面東西2里余・南北2里計。辰巳(南東)の方新谷村に界ひ、西は古岐村の山に隣り、戌亥(北西)の方五十沢村の山に連なる。 船渡(ふなと) 本村の南7町余にあり。 家居1軒。 山中に住し南は揚川に傍ふ。 山川 蒜葉山(ひるはやま) 小名若栗林の丑寅(北東)の方にあり。 頂まで2里計。 東は鹿瀬組日出谷村に界ひ、北は赤谷村と峯を界とし、西南の方新谷村の山につづく。 この山他山にすぐれて高峻(こうしゅん)なり。 中沢川 村東にあり。 古岐村の境内より来り、南に流るること15町計揚川に入る。 広10間。 揚川 小名船渡の南にあり。 川口村の境内より来り、中沢川を受け未申(南西)の方に流るること2町計岩谷村の界に入る。 広2町。 神社 諏訪神社 祭神 諏訪神? 相殿 山神 幸神 若宮八幡 鎮座 不明 村南50間にあり。 鳥居あり。西村皆川下総が司なり。 白山神社 祭神 白山神? 相殿 稲荷神 浅間神 幸神 鎮座 不明 村西にあり。 鳥居あり。皆川下総これを司る。 寺院 龍澤寺 白山神社の西にあり。 少林山と號す。草水村観音寺の末山曹洞宗なり。 開基詳ならず。 元亀3年(1572年)柳山という僧中興し、観音寺9世器堂を請て中興開山とせり。 本尊達磨客殿に安ず。長2尺、『應安二己酉年大旦那覺山新造立』と書付あり(應安2年:1369年)。 Google Map岡沢地区 上島地区 若栗新田地区(若栗林)明治44年の地理院地図に若栗新田の地名が載っています。人品頭山の南西、新谷川の北側です。 船渡 - 地名が残っていません川口村から中沢川を挟んだ西側付近(この辺?)にあったものと思われます。 蒜場山(蒜葉山) 諏訪神社村北にあり。移転? 相殿が白山神社との事。参照:諏訪神社(阿賀町岡沢〈おかざわ〉) 白山神社 - 諏訪神社へ合祀 龍澤寺 稲荷神社(上島)参考:稲荷神社(阿賀町上島〈かみしま〉) 余談。 神社明細帳に諏訪神社と稲荷神社の記があったので載せておきます。諏訪神社の方は合殿に「白山媛命 白山神社」の記載があります。 ※越後佐渡デジタルライブラリー『神社明細帳 阿賀町』No.133,134より
https://w.atwiki.jp/yurina0106/pages/1893.html
タグ 作曲さ 作曲 曲名 作品名 ジャンル Cherry 機甲少女隊ガールズフォース おっとり Déjà vu はぴとら -HappyTransportation- おっとり また新しく... 秋のうららの ~あかね色商店街~ 感動
https://w.atwiki.jp/epicofbattleroyale/pages/131.html
◆ 「あァ……腹減ったなァ」 「親父ィ!さっき雌肉食ったばっかりじゃねぇか!!」 「それも一番上手い部分!若い雌肉の霜降る部分!!濃縮された雌の部分!!男を惑わす尻と乳!!」 「何時だって、俺は空腹なのさ。あぁ、なんて可哀想な奴、どれだけ喰っても喰い足りねぇんだ」 倫理に反する背徳の宴が終わった後の洞窟では、相変わらず親父と呼ばれた男が王のように君臨し、 それを取り囲むようにして、異形達が、男のご機嫌伺いをしたり、性交を行ったりしている。 「……ところでよォ、俺の可愛い糞ガキ共。 一度喰ったら忘れられない味っていうのが、この世界にはたったひとつだけある。わかるか?」 「脳髄?」 「骨髄?」 「脊椎脊髄?なんだっていいぜ骨の髄までしゃぶり尽くせば、何時だって素敵なディナータイム!」 ハァ……と男は大きなため息を吐く。 自分の子供とは言え、話が通じない。その気がない。 頭の中は食い気と色気、そしてこの家族の論理だけ。 余計なものが侵食する余地はない。 「一度喰えば、罪の味っていうのは忘れられない。病み付きになっちまう。 これだけは残念だよ、お前らは母乳と人肉で育ったから、倫理ってモンを知らない。 だから罪も罰も無い、あるのは生と死だけだ。まったく愛おしくてしょうがねぇよ」 男は立ち上がり、洞窟の奥の食料貯蔵庫へと向かう。 食料貯蔵庫とは言っても、子沢山の一族である。人肉は獲ったらすぐに食べ尽くしてしまう。 だが、唯一保存が必要なものがある。飲物だ。 男たちは基本的に人間由来の食事しか取らない。それ故に喉を潤す飲料も血か乳、それに限られる。 そのために、出産間もない異形の娘か――あるいは攫ってきた妊婦を、常に肉樽として常駐させている。 「……俺らみたいな奴に、愛情を喰い物にされる気分っていうのはどうなのかね。まァ、知ったこっちゃねェがな」 男は年若い女性の乳首に齧りつき、乳を吸い上げる。 自分の人肉の中身を人乳で満たす。人でなしの自分を人で満たす。 「あァ、腹減った……っていうか、サーヴァントでも腹減るってさァ?おかしくねェ? 俺は一体何人喰えばいいんだ?あとどんだけ喰えばいい? 腹減って、しょうがねぇ……あァ、クソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソ」 気づくと、男は女性の乳房を噛み千切り、咀嚼していた。 クチャクチャと音を立てて、何度も何度も肉を噛む。 ドロドロになるまで、咀嚼し、飲み込む。 「親父ィ!敵襲だ!!」 「……あァ?」 息も絶え絶えに男の元まで駆けつけて来た異形の心臓を掴み、男は口に運ぶ。 手は異形の血液で濡れている。イライラが食欲に変わって、獲物も家族も、平等に口に運んでいる。 「あァ、クッソ……可愛い糞ガキ、お前なんざ喰ってもちっとも哀しかねぇ。 けど、これで俺が俺に戻ってくる……俺の成分が俺で満たされる…… 長生きしてェ……死にたくねェ……あァ……畜生……ヤってやるよ畜生……」 異形の腹部を手刀で掻っ捌き、内蔵を貪る。 眼球、鼻、耳、そこまで食べ終わったところで、異形の死体を食料貯蔵庫に置きっぱなしにする。 「腐るまでに、ケリつけてやるよォ……」 ◆◆ 「腹減ったなァ……最後に何か喰ったの何時だったろうな……まァ……いいや……一緒に死のうぜ、お前が隣にいりゃ、それなりに幸福だよ」 「……死なずに済むアイディアがあるんだけどさ……ちょっと聞いてみない?」 「何だよ、言ってみな」 ◆◆ アサシンのジャンヌが、手斧を振るう度に――異形の頭が、ザクロのように弾ける。 既にアナタとジャンヌは、洞窟内に侵入し――戦闘を開始していた。 踊るように手斧を振るう、その度にスカートがふうわりと揺れる。 たん、たたんたたん、たたたたたん。 たたたん、たたん、たたたたたん。 リズミカルに音を立てて、ステップを刻む。 リズミカルに音を立てて、斧で刻む。 「死ねェェェェ!!!」 「肉喰わせろォォォ!!!」 「甘いッ!!」 たんたんたたん、たたたたたん。 たんたたたたたん、たたたたたん。 「ふざけるなァ!なんで肉如きが俺たちを殺せ……」 「……ボクは聖女ってほど優しくない、家畜扱いされるとイライラしちゃうんだよ!!」 怒りを込めて、ジャンヌが異形の頭に手斧を叩き込む。 しかし、ジャンヌへの攻撃は四方八方から止むことはない。 まるで無限に兵力があるかのように、異形達は現れ続ける。 たん、と避ける。たん、と叩き込む。 時折、攻撃が当たる。 大ぶりの爪がジャンヌの肌に傷をつける。 ジャンヌの腕を噛み千切らんと異形の牙が彼女を襲う。 たんとステップを踏んで、ギリギリで躱す。 薄皮一枚、切れる。血が滲む。 アナタに今出来ることは何もない。 ただ、彼女に守られるまま、彼女が戦う様を見ていることしか出来ない。 強いて言うなら、洞窟に転がっている拳大の石を異形に投げつけることぐらいだ。 「やれやれ、キリがない……けど! こういう戦いこそが、ボクの本領を発揮する機会だ!! 出てこいリーダー!!早く来い!! お願い!!なるべく早く!!」 ◆◆ 「お前を忘れたくなんか無い、俺の中にいるお前を消したくなんか無い。俺は一体どうすればいい…… いや、なんだ、単純なことだ!薄めなきゃいい!!濃くすりゃいいんだ!! お前を忘れない!!お前を薄めたりしない!!お前を死なせたりしない!! 生き続けてやるよ!!何時までもな!!」 ◆◆ 洞窟内部にコツコツと響き渡っていた足音が突如として消える。 親父と呼ばれていた男の足が止まる。 「どうしたんだよ親父ィ!!アンタも直接喰いに行くんじゃ!!」 「……いや、引き返すぞ。俺が行くのはマズイ……そういう予感がする」 「えェ……!?勿体ねぇよ!!なんかアレだろ!?サーヴァントって特上肉なんだろ!? 親父が一番に齧りつきに行かなくていいのかよ!?」 「……静かにしな」 男は精神を集中させて、今目の前に広がっていない光景を見る。 男の五感は、その気になれば自分の子どもたちと同調させることが出来る。 普段は面倒であるために、行ってはいないが――襲撃なぞという事態ともなれば男も用心のために、情報を取り込む。 『やれやれ、キリがない……けど!こういう戦いこそが、ボクの本領を発揮する機会だ!! 出てこいリーダー!!早く来い!!お願い!!なるべく早く!!』 「……アホなのか?こいつ」 聴覚を今まさに殺されている子どもたちと同調すれば、ジャンヌの声が聴こえる。 そこまでリーダーを懇願されれば、行く気も失せる。 「なーなー親父ィ」 「……」 「親父?」 ◆◆ 「…………」 「安心しろ、獲って喰いやしねぇよ。お前を犯して、子どもを作るだけだ」 「…………」 「結構住み心地の良い洞窟だろ?ちゃんとメシも獲ってきてやるからな」 「……あのさ」 「何だよ」 「他の女のことを考えながら、私を犯すわけ?」 「……けッ、選ぶ女間違えたかァ?」 「大丈夫、アタシはどうでもいいよアンタのことなんて、とりあえず生きていられりゃそれでいい」 「ほーん、気が合うな。俺も生きていたいだけなんだ」 ◆◆ 鋭い爪が、とうとうジャンヌの腹部を貫く。 一瞬の油断と言えば、あまりにも残酷すぎる。 休む間もない、連戦を強いられ続けているのだ。 それも、アナタに敵の手が及ばないように。 「……ッ!」 血を吐き捨てて、再度ジャンヌは手斧を構えるも、 援軍として現れた、異形がジャンヌの手を喰らう。 手が消える。 足を喰らう。 足が消える。 四肢が無くなる。 異形の間で歓喜の渦が広がる。 アナタは叫んだ。 次は自分が殺されるという恐怖ではない。 悔しさと怒りを込めて、叫ぶ。 しかし、どれほど怒ろうとも、どれほど叫ぼうとも、アナタに戦う力はない。 「……だからって、負けてたまるか!! 最期まで抗ってみせる……絶対に戦い続けるっ!!」 ジャンヌが叫ぶ。 絶対に勝てないとわかっていても、唯一の武器である手斧が地面に転がっていても。 それでも、負けを認めて安らかに死んでやることはしない。 ジャンヌは己を担ごうとした異形に噛み付く。 アナタも、石で異形を殴りつける。 大して効果はない。 それでも最期まで諦めたりはしない。 そうだ――アナタは、決して諦めなかった。 力不足故に、出来なかったことは山ほどあった。 捨て去ってしまったものは星の数ほどあった。 それでも――諦めることだけはしなかった。 それでいいと思うことだけはしなかった。 アナタは――令呪が刻み込まれた腕を強く握った。 ◆◆ 「一緒に幸せに死ぬだなんて、ゴメンだよ。腹減ってんだろ、喰いなよ……人の肉でも何でもさ」 「……俺にお前を喰えってか?」 「違うよ、先に死んだ方を食べるんだ。君が死んだら私が食べる。一緒に死ぬのもゴメンなら、餓死だってゴメン。 だから……」 ◆◆ 「令呪を以て命じる――」 アナタの口から言葉が溢れ出す。 知らないはずの知っている言葉が、溢れ出す。 拳が熱を帯びる。令呪が光を帯びる。全身に意思が宿る。 戦いは終わっていない――ここから始まるんだ。 ジャンヌの失われた四肢が、再び現れる。 流れる血と共に失われた熱が、力が、再び――ジャンヌに宿る。 「うおおおおおおおおおお!!!!!」 刹那、ジャンヌが手斧を拾い上げ周辺の異形の頭を砕いて回る。 「ボクは……ボク達はお前なんかに負けやしないよッ!」 ◆◆ 「最期まで抗ってやろうよ、ねぇ……」 ◆◆ 「苛つくんだよ、アイツと同じことを言う雌肉が…… お前だけは直接殺す……宝具を解放してやるさ……ッ!行くぞッ!!」 ◆◆ 「ソニー・ビーンッ!!」 「ソニー!!」 『人の業の一族、産み増やせ罪の子どもたち 【ソニー・ビーン・ファミリー】ッッ!!』 ◆◆ 果たして百か、千か、いや万か。 近親相姦を続けたことによって、生まれ続けた異形の集団――ソニー・ビーンの食人一族が展開され続ける。 それが、ソニー・ビーンの宝具である。 そして、ソニー・ビーンは駆けた。 餌ではない――敵に向かって、駆けた。 子どもたちの集団と共に――永遠に生きるための自分自身の予備と共に、 自分の中に取り込んだ初恋の人を、永遠に生かせ続けるための予備と共に、 どこまでも――敵に向かって駆けた。 杉沢村はそのコアとなるサーヴァントの心象風景に依存する異界である。 ある殺人鬼は、近代ヨーロッパの街並みを。 ある殺人者は、刑務所を。 そしてある殺人鬼は産業革命直後のスモッグに包まれたヨーロッパの街並みを。 そして今、ソニー・ビーンの杉沢村は。 洞窟のない、どこまでも続く砂浜を。 ソニー・ビーンの狩場を展開していた。 「苛々するんだよ……ッ!お前らを見ていると腹が減るんだよッ!! 喰っても……喰っても……満たされねぇんだよッ!!邪魔なんだよお前ら……ッ!! 喰わないでいられるようなお前らが……ムカつくんだよ!!」 ジャンヌも、アナタも。 ソニー・ビーンにとっては、肉を喰らうこと無く――最期まで戦い続けられそうな人間に見えた。 飢えて死ぬのを待つような弱い人間には見えなかった。 自分とは違う。 だから――自分の選択を否定させないために、何をしてでも殺さなければならなかった。 「死ねェェェェェェェェェェェ!!!!!!!!!!」 「大丈夫……ボクのマスター。 敵が万の軍勢であろうとも、決して負けはしない。 ボクは抗う者。 英雄でもなんでもない、けれど立ち上がれる者。 物語がめでたしめでたしで終わったりせず、死ぬその時までただ生き続けるだけの普通の人間。 生涯に一度、戦うべき時に、勇気を振り絞って、戦おう。 ボクの手斧【アシェット】は――敵の長をこそ、討ち滅ぼす!!」 『立ち上がるための勇気の手斧【ジャンヌ・アシェット】ッ!!』 ジャンヌの手斧【アシェット】が、まるで聖剣であるかのように――光を帯びて、巨大化する。 シンプルな――あまりにもシンプルな宝具だ。 敵の軍勢の長に向けられる宝具。 相手の軍勢が多ければ多いほど、強ければ強いほどに、其の威力は増して行く。 ジャンヌは光の斧を横薙ぎに振るう。 万のソニー・ビーンの子どもたちの胴体を切断し、そして――ソニー・ビーンの胴体を切断する。 再びソニー・ビーンの杉沢村は洞窟に戻る。 ソニー・ビーンは敗北を認めた。 「……腹、減ったなァ」 再び死ぬのも時間の問題である。 ソニー・ビーンは、上半身だけになりながら、ぼんやりと死ぬのを待っていた。 もう何も腹の中に入れることは出来ない。 入れた側から、すぐに漏れていくだろう。 戦いを終えたジャンヌとアナタは、ソニー・ビーンの前に立った。 「なァ、後生の頼みだ。なんかくれねぇか?腹減っちまってさ。 なんか喰わせてやりたいんだ、俺が生きていないと、アイツ死んじまうんだ。 餓死しちまったちっぽけなガキのことなんて、俺しか覚えてないんだ。俺が覚えてないといけなかったんだ」 アナタは何も言わず、ただソニー・ビーンの手を握った。 「……あァ?」 「アナタはボクにとってもマスターにとっても、ただの敵でしか無い。 でも、お腹が空いたら辛い気持ちは、ボクにも、マスターにもわかるよ」 何もあげられるものはないから、アナタはただ手を握った。 体温が失われゆく男の手を握った。 「……俺、本当は喰いたくなかったんだ。ただ、一緒に手を握ってたかったんだ。 でも、アイツの手がどんどん冷たくなってってさ。生きたいと思っちまった」 「アナタだけじゃない、アナタに殺された人たちは、みんな……生きたかったんだよ」 「そうだな、忘れてたんだ。忘れたくないこと以外は、全部捨てちまってたんだ」 「なァ……また何時か、手を握ってくれよ。 そん時だけは空腹を忘れられ……」 【杉沢村のバーサーカー 撃破】 ◆◆ 「……どこにいるの、わたしのこどもたち」 そう言って、彼女は妊婦の腹を持っていたナイフで開きました。 しかし、当然――彼女の子どもは其の中には入ってはいません。 「……おかしいわね、こんなどうくつなら。 こどもたちはきっとひみつきちにするとおもったのだけれど。 んん……あら?においがするわ。いいにおいがする。 まって……わたしのこどもたち、いまあなたのもとへいくわ」 BACK TOP NEXT 聖処女と殲滅少女 幻創神話領域 青森 次なる戦いのために
https://w.atwiki.jp/aizufudoki/pages/562.html
陸奥国 大沼郡 大谷組 黒沢(くろさは)村 大日本地誌大系第33巻 60コマ目 府城の西に当り行程7里5町余。 家数31軒、東西24間・南北1町55間。 西は山に傍ひ三方に菜圃(さいほ)あり。 東24町52間滝谷組牧沢村の山に界ふ。 西13町52間大谷村の山界に至る。その村は戌(西北西)に当り30町余。 南4町8間冑中村の界に至る。その村まで11町50間余。 北2町45間砂子原村の界に至る。その村は丑(北北東)に当り5町。 山川 入山(いりやま) 村より申(西南西)の方17町50間余にあり。 頂まで6町。 大谷村と峯を界ふ。 中川 村より辰(東南東)の方3町にあり。 冑中村の境内より来り、11町40間北に流れ砂子原村の界に入る。 関梁 橋 村より未(南南西)の方5町、中川に架す。 長9間・幅3尺。 隣村の通路なり。 神社 赤城神社 祭神 赤城神? 鎮座 不明 村西40間余山麓にあり。 鳥居拝殿あり。砂子原村三浦大隅が司なり。 古蹟 館跡 村東40間余にあり。 東西18間・南北21間。 往古伊藤駿河某という者住すという。また黒澤和泉某という者住せしともいう。 寺跡 村より亥(北北西)の方30間にあり。 昔松王山薬師寺という寺ありしという。 宗旨及び何の頃廃せしにか知らず。 Google Map黒沢 赤城神社
https://w.atwiki.jp/saki-anime/pages/31.html
_______ _ / 、 _  ̄ ‐-......_ _...ィ ¬ -...、 / / ̄ ¬ ー - ― ―-¬ ー =- / ` .、 / / | ヽ、 > / ,..r .l 7 .ー , = =ヽ´/; / / . . . .l ; r ';´ - - ¬ . .‐ヽ、 / . . . . . . . .〉; r ' ´ . . . . . . . . . . . . .ヽ . . .\ / . . . . . . ./ ´ . . . . . . . . . . . . . . . ヽ . . . ヽ . . .ヽ / . . . . . . ./ . . . . .l . . i . . . . . . l. . . . . l. . . . . i . . . . i ! . . . . . . / . . . . . .l . . .l . . . . . . l! . . . . l . . . . .! . l . .l l . . . . . . .! . . . . . . .! . . l! . . .;. . .ll . . . . lト ._ . l . .l . ,! ! . . . . . . .! . . . l . . .! _ 斗 .´ . . .!! . . . ,|l; 、 .;!_ .j ' l . . . . . . .r! . . . l . . .l、 _lニ、--' ー.7 Y7 . _ ! ! . . . ./ 〈 | . . . .l . . .lイ l ,、_ 辷リ.! ノ .l l . . . / . . . ヽ . . . l . . .l{ー ' _ノ `´`ー千 . . .l / . ./ . . . . . l| . . . .l! . . l. `  ̄ ' ノへ、 . ! / . / . . . . . . l l . . . .li . . . !ヽ、 ー '/ f -〈ートx¬ / ./ . . . . . . ./ l . . . ハ . . . .ト、 ` T ´ ーヽ l l l ! / / . . . . . . ./ . j . . ./ !. . . . ! ` ={ヽ` ヽ `ーへノ-' ヘ _ // . . . . . . ./ . . i . . ./ ヽ. . . . .!、ノ´ ヽヘ ヽ..._ ` _.ノ l /' . . . . . .. ./ . . .l . . / _ _ _ ヽ. . . i/ | i ヽー'  ̄ ヽ / . . . . . . . ./ . . . i . ./ ´ ` ヽ. .l_ l l ヽ _ノヽ_ /l / . . . . . . . / . . . . l . 〈 l. . l /ー' l ` l〈 l / . . . . . . . / . . . . .l . . .ヽ . ヽ .l lrー--' ! .ヽ !ヽ / . . . . . . . ./ . . . . . .l . .! . .ヽ ヽl ! . . l ヽ ヽ / . . . / . . . .i . . . . . . .l . .l . . . lヽ ヽ lヽ .l l . ヽ / . . ./ . . . . .l! . . . . . . l . .ト . . .l ヽ ヽ .! . ヽヽ l . . .ヽ. l . . .,l . . . . . .ll . . . . . . lヽ .ヾ;.〈 ヽ ヽ ヽ _ _ _ノ. . . l .\ _ _ ノ!li . . .i. ! . ./l . l . / .ll . . . . . .ll . . ヽl . .llヽ;、_i . ヽ! _ /l . . | l . . . . . l .l . .l リ l . . .! l . . l l .;l .l. . .!! . . . . . l ! . . . . . .ll / '; ヽ l. . . ! l . . . . . l! l . .l /′l . . l l . . ! l ll .l . . l ! . . . . rー'` ¬/、 '; i !. . .l l . . . . . lリl . .l. l . . l l . .l l ll ト . .l l . . / ノベ _ 〉 〉 l ト、 l レ-‐ ' Lリ  ̄. l . .!. l !l!. l .l ∨ ノ l . ヽ l ヽ i l .「 l . .! ll | l . l { /` ´/ l ! ヽ .〈 ヽ 〈 . .ゝ ..、 ヽ .ヽ ヽ! 7 ヽ _ ./l ヽ _ _ ノ . . ヽ l ヽ 〉、 . . . ` . ...、 ヽ ! ゝ、._! . . . レ -、 l . ' ´ ` ヽ 、 〉_ _ _ _ ノ ! . . . . . . . . . ` . .、 ` ! . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽ 〈 o', 〉 . . . . . . . . . . . . ` ..、 l . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 辷__l __〉ー--=ー、 . . . . . . . . .` .、 ヽ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽ `ニ┴;. . . . . . . . . . . \ . \ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .` .ー ‐ .´ . . . ヽ! . . . . . . . . . . . . . \ 丶、 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ . . . . . . . . . . . . .ヽ ` - . ._ _ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ..ヽ . . . . . . . . . . . .i', ‐- . ._ . . . . . . . . . . . . . . . . .';ヽ、 .ヽ . . . . ! ', ーl . . . . . . i . . . . / ヽ . 丶 . . . .', j . . . . . . ' . . . /. l . . . . . . . . . ', / . . . . . . . . . . / ! . . . . . . . . . .i / . . . . . . . . . . / ヽ . . . . . . . . .l ! . . . . . . . . . . / ヽ . . . . . . . .i ! . . . . . . . . . / ヽ . . . . . . .l / / / / / ;;;;;| |;;;| || || | ヽ | | | | | ||||| ||||| || || | | | | | | + |卅|;; ;|卅|;;; +| || | | | | └ ┼''""---、 ̄ ,.--- ゛┼ ┘ | | | | ( }―{ ) | |. | i | i` ー― " ゛ー―‐' i | |. | | | |、 ' /| | | | | | |丶 - ./ | | |. | | | | | 丶 _ ,.イ | | | | | | | | | !,d__ ー ' _!、 | | | | | / / / ..................... / / ‐ ヽ / / / ヽ / / / i../ / i i ' / i i l i l | || i l || l l ll | i l | | l.l l l l l | i_ _ l | | l l l | l .l | | l ll | | i | | | |  ̄ ̄  ̄ ̄ | | iー-┘ .| |/ ̄ ̄ ̄ ヽ / ̄ ̄ ̄ ヽ | | i _ | | レ⌒| | | i | | | |ヽ __ / ヽ__ / | | ! | | | | | ! |l | /// //// | ! . l l / ||.| |\ / | | ! ' . || | | ` ‐ ー一 ‐ ´ | | ! ||. | |/\  ̄ /\ | | ! || | | \ / | | ! ||/| | \ / | |、 ! / ` '´ ヽ ヽ / i i i / / | | i l l l | | | l | | l l | | | | | | | l l | l | | |ヽ -|- -‐ | ! | l | | l _ ! -‐ | ヽl ヽl ! !i | l || l |´ヽ ‐ヽ‐ ナャ ヽ`| | l. |.| | _ィ ュ、_ -‐〈 ヒ / | | l | | | i´ i i. l ー 一 "| | l | | | l 、 `´ ′ 〃 .| .| l | | | l、 ` /| | l | | | |\ 、っ /| | | l. | | | ` ′.| | | l. | | | `.、ー ´ _| -| | l. | | | i /_ ̄ /| |‐ - _. | | | -/ i 人 / .| | ヽ l | レ ´ //| /. ヽ ./ | | l l | / 〈 ´ | | `′ | | l / \ ´ ヽ / i i i. / i | i i i l i i | | | | | l i | | | | | | |__| | | i. | | _ |- ‐ | | | | `丶 | i. | |´ l´l l ヽ ヽ _ヽ_! | | i | lヽ l _ヽ_  ̄ ´.l イ` | i | |´〃l ャ`--、 丶-‐'ノ| | i | l l 丶‐' ノ ` ‐‐ ´ | | i | |` l゙ 、 | | i | | l | | i | | \  ̄ /| | i | | > / | | i. | | > ´ | |_ -‐- i. | | | _ - < | | ヽ | | /‐\ /| | l | | イ | ∧ / | | / l | | / /' .〉 / ヽ' | | / ヽ | i i i i i i | i || i | | | | | | | i |.| || | | | | |. | | | i | | | | | | | | |.| | || | | | |._| z. ┤+‐‐ | | | | |.| | | _| |ュス | | ´| | | ソ リ| リ| | l | | |. | |从| | | | ! l  ̄〟 _ | | | | | |. ‐‐‐ `l lvュ 、 ´. l ;;; `ト| | | トャ | | .|l lャl d´ ̄ヤ .| ゝフリ| | | | l lヘ | |ハ l l=ソ ゝ  ̄``` .| | | |' l |. | `|// `  ̄ ̄///.| | | | / | |. | | | | | |' | |. | | ` | | | | | | | | | l l| | | | | |\ `ー‐‐ / / l | | | | | | \ / / / .| | i | i | | | \ _ </ /l | | | | | | |. | | _. ヘ` l / / | |- ‐ヘ | | | | | | |. / _く / / .| |. ヽ l | | | | | |/ // / / | |_ -‐\ l | | | | ___ / \ / /i .i i i i i ヽ |_ | | | | | | | i i⊂⊃-⊂⊃| ト | | ゝ----、__ノ |' |. | |____|∧ | |. | `ー―‐┘ | | !. `ー-|三三三|‐'-‐′ |==∩==| _,....-----...、 / \ /. ...ヽ i ...... .. |i | | | ....i..、 i ! | !i !i i| | !| | | | ! i | |f' ィュ i }ー{ }! ; イ! | i iー ̄‐' ,.  ̄ ̄ | |ィ| ! i ゙、 ! | | /i i ヽ o ノ | | / i | ; 〕ー- イ_ | ! | / / | V v! !ハ | | | i ; | i i、 | | | |. i / ! | i` ´! | |ー- 、 /i´ヽ | |,.へi i´ヽ| ! ) i / | 、!.| | ゙、/ | |! / | / | Y| | 〈 | |゙、 | / | / | | ` ! |. ゙、 .|、 i l i | | | | } | i./ | / 人 !; | | ! i | / | |i | i / !i | ,. ノ !ハ ;ィi |. | |゙、;ハ | ハ`"゛ ´ i ´ " ィ゙、 |ノ ヾ| | | | ハ ヽ| /. / /. . . . / l/ l/ l;;/ i. . . . . \ /. / /. . . / l/ ヽ. . . ハ /. / /.. . / l. . . . . キ リ. リ l ;;;; ;l. . . . . キ l. . | | / | // !.. . . . l |. . i |. l /;;;|| || || |.|;ノ;;/ ./// / !! l l. . i |/ |_||/|_/凵从/;;;;;///;;;;;/从从. . . . / /. / Γ,ィ───- γ仆/ノ |. l /| | { `)_ ,〆 ̄ ̄` ー、 l .|. l. /;/ | `ヽ、____/  ̄ { }| l l/.;/ .| `─--─一.i. | l. . / | ! / |. . | /. ./ | / |. . | l. ./ |、 _ _ ノ |. . | |. ./ |\ ノ .|. . | /./ | ヽ、 / .|. . |/. / l  ̄ ̄| ̄ ̄ |. . | . '´  ̄`ヽ |||. LLLLLL)). |||(!j〇-〇ノj" |||/_つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ / . __ . '´ ` ヽ !.|(i!_i!_i!_i!) 八!|‘O_O八 イ i!〈j_,英!|〉!リ 沢村智紀@咲 -Saki- ``/.i゙(ノ)'ヽ´. '‐'tァァ‐ '
https://w.atwiki.jp/aizufudoki/pages/131.html
陸奥国 会津郡 黒谷組 黒沢村 大日本地誌大系第31巻 142コマ目 府城の西南に当り行程19里18町。 家数15軒、東西1町20間・南北1町30間。 東北は山に倚り西南は檜枝岐川に近し。 東1里18町小川村の山界に至る。その村は辰(東南東)に当り32町30間。 西7町10間只見村の界に至る。その村まで12町。 南5町40間楢戸村の界に至る。その村まで12町。 北25町本郡大塩組寄岩村の山界に至る。その村まで2里15町。 山川 柴倉山(しはくらやま) 村北13町にあり。 頂まで8町。 只見村と峯を界ふ。 檜枝岐川 村南4町40間にあり。 小川村の境内より来り、戌亥(北西)の方に流るること17町只見川に入る。 黒沢(くろさわ) 村北4町40間にあり。 源は境内の山中より出て、西に流るること1里18町檜枝岐川に入る。 広3間。 神社 若宮八幡宮 祭神 若宮八幡? 鎮座 不明 村北30間にあり。 鳥居あり。黒谷村木津式部が司なり。 寺院 重福寺 村北20間余にあり。 浄土真宗月光山と號す。 古町組宮床村安照寺の末寺なり。 文禄3年(1594年)親京と云う僧開基す。 本尊弥陀画像客殿に安す。 Google Map柴倉山 若宮八幡神社 重福寺