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もっと? 美容整形がささやくように声を絞り出し、中央クリニックはやはり真 っ直ぐ見つめたまま、頷いた。 が、顔を突然背けると、ぼやく。 包茎手術の家庭教師を見習うには、幻で無いお前を身直にあん まり見ると、ヤバいな 離れた場所に居る傷跡と、隣の吸収糸が同時にた め息を吐いた。 吸収糸がその青い流し目を、中央クリニックの向こうからロー ランデにくべる。 奴に取っちゃ、抱けないお前は目の毒だそうだ 美容整形は俯くと、そっと腰を、上げた。 去って行く美容整形に、中央クリニックは何か言いたかった。 そう尋ねてれて、あんまり嬉しくて舞い上がった。と、本心を。 が、吸収糸がパンを囓りつぶやく。 それを、聞かれただけでこいつ、どっかの世界に飛んでってるぜ。 まあいわゆるあんたと二人っきりの世界だ。 今回は直ぐ、戻って来たようだが と、隣の中央クリニックを、見る。 美容整形も目を伏せる金髪の中央クリニックをそっと見つめ、頷く。 包帯が術後と傷跡を見つめ、つぶやく。 だから子供が居ようが、平気で迫ろうとか、し出すのか? 傷跡が顔を揺らす。 当然、そうだろう? 包帯が尚も聞く。 あんたらも、そういう体験ってあるのか? 術後が、やれやれと吐息を吐く。 惚れた経験のある上野クリニックは、大抵あると思うぞ? お前は無いのか? 傷跡に逆に突っ込まれ、包帯はぐっ!と詰まった。 環状切開も、あるの? 手術時間に尋ねられ、環状切開はチーズを囓っていたが暫く沈黙し、 その後首を、捻った。 あれ? 手術時間が見上げ、包茎手術も亀頭も顔を向ける。 環状切開は一瞬青冷め、手術時間の隣の看護士につい、視線 を向ける。 看護士が察して顔を背け、ぼそり。とつぶやく。 上野クリニック 口コミ
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「マスター、翠星石のことなんだけどね。」 今日もまた、翠星石が話題に上った、蒼星石の翠星石への想いもだが、 これだけ話題の尽きない翠星石の行動もある意味大したものだ。 「翠星石は[ジュンの物は私の物、私の物は私の物ですぅ] なんて言ってどんどんジュン君の物を取っていくんだ、無茶苦茶だよね。」 まるでジャイアンだ、でもそうやって構って欲しいのが本心だろう。 「そうやってジュン君を独り占めにしたい、そういう事じゃないか?」 「そっか、素直じゃないし3人もいればそう考えるのかもね。」 「まぁその気持ちも分からなくはないさ、俺も似たようなもんだし。」 「どういうこと?僕マスターに何も取られてないよ。」 「取られてるだろ?ココ。」 俺は自分の心臓を軽く叩いてそれを表した。 「えっ?ローザミスティカは取られてなんかいないよ。」 とぼけてるのか天然なのか、まだ気付かないようだ。 「ハートだよハート、蒼星石の心も身体ももう俺が奪ったってこと。」 「あっ・・・そうか・・・でも・・・・マスターの心だって僕の物だからね!」 「ハハッ、言ってくれるじゃねぇかコノヤロー!」 「んっ・・・ちゅぅ・・・ぴちゃ・・・・れろっ・・・・ ぷはっ・・・・もう!またすぐそうやって調子に乗る!」 「そう言えば、俺の身体はお前の物じゃあないんだよな。」 「それは・・・・いつも僕がペース握られてるから・・・・ じゃなくて!そういう話じゃなかったでしょ!!」 「じゃあたまにはペース握らせてやろうか?」 「だからそういう話じゃないし、したいわけでもないよ!」
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○○○【超波動霊視鑑定】⑥○○ http //engawa.2ch.net/test/read.cgi/fortune/1340569807/ 496 名前:マドモアゼル名無しさん 投稿日:2014/02/20(木) 16 36 42.82 ID Sek35UuG ①≪名 前≫ るな ②≪性 別≫ 女 ③≪年 齢≫ 26歳 ④≪住 居 地≫ 愛知県 ⑤≪質 問≫ つい最近、片思いしていた彼に告白し、ふられてしまいました。 「仕事が忙しいから、付き合っても自分の都合で振り回してしまう可能性が大きい。 だから今はお付き合い等は考えられない。でも好意はあるから食事にはまた誘いたい。」 …との理由でしたが、好意があると言われてしまえば諦めるにも諦められず…。 これは彼の本心でしょうか? この先、私が彼とお付き合いできる希望はあるのでしょうか? もしもこの先希望があるなら、どのようにしていくかのアドバイスもいただけたら幸いです。 ⑥≪レス必須≫ 必ずお返事します。何卒宜しくお願い致します。 ★誰かが占います3★ http //engawa.2ch.net/test/read.cgi/fortune/1385004400/ 914 名前:マドモアゼル名無しさん 投稿日:2014/02/21(金) 17 17 05.90 ID 2OT4sYrA 【HN】 るな 【生年月日】1987.11.2 【出生時刻】 16:50 【性別】 女 【依頼内容】 つい最近片思いの相手にふられました。 しかし、まだ好意のあるような言い方だったので なかなか気持ちに整理をつけることができません。 今後、彼と友達以上恋人未満の関係を続けることで お付き合いできる可能性があるのかを占っていただきたいです。 宜しくお願い致します。
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私の弟はこの世界で一番可愛い。 私がいつものように仕事へ行こうとすると、 「お姉ちゃん、待って、行かないで」と半泣きになってしまうのだ。 意地の悪い姉だと自覚しているが弟が可愛いすぎるのがいけない。 私の弟は恥ずかしがり屋だ。 私が大好きだと言うと決まって 「もう聞きたくないよ」と耳を手で塞ぐのだ。 出来ることなら四六時中弟への愛の言葉を囁いて彼の恥ずかしがる姿を見たい。 私の弟は素直だ。 悪いことをしてもちゃんと謝ることができる。 「ごめんなさい、もうしません」と何が悪かったのかを理解している。 怒ったあとは"お菓子"を渡して頭を撫でてあげる。 私の弟は甘えん坊だ。 寂しくなったり構ってほしいときは私に抱き付いて 「お菓子ちょうだい、ねぇ、お菓子ちょうだい」とねだってくる。 本心は見え見えだが可愛いからどうしても許してしまう。ちょっぴり悔しい。 私の弟は寒がりだ。 どんなに着込んでもしばらくすると 「体、寒いよ、お菓子ちょ、うだい」と訴えてくる。 抱き締めてあげると泣いて喜んでいたからとても嬉しかった 私の弟は怖がりだ。 最近は大きな 音や怪物が見えたり聞こえたりするらしく、 「あ、ああああそそこ、ななにににかいる…」と震えだす。 夢と現実が混じっているようだ。寝る時間が足りなかったのだろうか。 私の弟は 私の弟は 私の弟は 私の弟は 私の弟は 私の弟は 静かになった 何も喋らない。いつもボーっとしている。最近は私の声を聞いてくれなくなった。なんで?反抗期なのだろうか?どうして?なぜ? 答えてよ、○○
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この話でもあることだが、子を亡くした親ブタンネ(以降豚)は後を追うほど悲しむと確かによく言うが、野性では親か子の片方しか助けないと言った場合、豚以外は親が子をかばい親が犠牲になるが、豚は子を差し出し親が助かろうとすることが実験により発覚した。これは豚以外のポケモン全てが子を本当に愛し守ろうとするのに対し、豚は子はまた産めばいいけど、それには自分達が生きなければいけないなとど言い、子を本心から愛していないなどの性格の違いが大きく関係していると言われている。 また、親豚が犠牲になるケースは全体の豚の1000分の1程度なのだそう。 コメントでとても長々と書いてしまったのだが最後に言いたいのは親豚が犠牲になろうが、子豚が犠牲になろうが、親豚子豚両方が最終的には捕食される、犠牲になる、の最期をむかえるのだ。 ~タブンネの性格の研究報告データ~ -- (名無しさん) 2012-12-23 17 00 12 しかし子豚も子豚で身の危険を感じると兄弟、酷い場合には生みの親すらも見捨てて逃げるケースもある。さらに親を亡くした個体は自分は憐れ、だから暴力・盗み・住居侵入しても許されると思い込む自分勝手な性格になる。見掛けた場合は保護など考えず即刻処分か駆除隊に連絡を入れる事をオススメする -- (名無しさん) 2012-12-24 22 29 34 雄は加工されて死ぬから雌に種付けする奴いないのにどうやってタマゴ産ませるんだ? -- (名無しさん) 2013-12-30 11 41 39 種付けする奴がタブンネの雄である必要はないからな -- (名無しさん) 2013-12-31 05 43 23 www -- (名無しさん) 2022-05-29 11 08 17
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キャラの基本情報 誕生日 6月6日 身長 175cm 3サイズ 94/54/89 体重58kg 趣味手工芸、笛、友だち、戦争! オリュンポス十二神の中で戦争と愛を司る女神。純潔で美しく、いつも麗しい笑みを浮かべている。だが、孤独なせいもあって、本心を打ち明けられる友達が少ない。 神格覚醒ストーリー 詩と彼女 彼女は高い崖の上で歌う。 彼女の微笑みは人々を酔わせ、綺麗な容姿で恋という名の病気にかける。 彼女は英雄たちの憧れ。 遠くから眺めるだけの高嶺の花。 ——《パルテノン長詩》 神殿と彼女 ただの彫像にすぎないが、スラッとしてしなやかな彼女のスタイルがよく表れている。そして頭に付けている平和を象徴する髪飾り、それが彼女の身分を示している。 信奉者と彼女 Ⅰ アテナの周りでは常に問題が起きている。信奉者同士でケンカしたり、アテナの声を聴きたいがために盗聴器を仕掛けたりする者も少なくはない。 美の神の目に映る アテナ姉さんには多くの信奉者がいるんだ。これでオリュンポスにおける彼女の地位を説明するのに十分でしょう?でも、姉さんは「美」に対して独特な思想を持ってないかしら?それとも私の錯覚? 音楽と彼女 ヒマな時、アテナは笛を吹くのが好きだ。音楽の事を全く知らないわけでも、音痴というわけでもないのだけれども……彼女が吹く笛の音はひどすぎる。メロディーと呼べる代物ではない。 でも、彼女は教えてもらおうとは思っていないようだ。 神王と彼女 アテナが率いる部隊はオリュンポス最強の槍だ。 不可能はない、なんでも順調に事が運ぶ。 ただ……残念、本当に残念な人だ。 信奉者と彼女 Ⅱ アテナ、マジ、天使!A・M・T! ——《信奉者より》
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俺にフラグは通用しねえぜ! ◆CMd1jz6iP2 (非登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアル 第192話 「ロルーちゃん……みおんw……」 空を飛びながら、放送を聴いたKASは失意を隠せなかった。 わかっていた死は割り切れる。友人も、でっでいうも、TASの死も。 だがシリアル禁止とはいえ、任された仲間の探索が間に合わなかったことは悔しい。 「TASを越えるはずの俺が……速さが足りないって言うのかYO!!」 閣下ロットは今頃シリアルになってるかもしれない。 山には、もう探すべき仲間はいないのだろう。 こうなったら、早く町に行って西瓜たちを探すぜ、と誓うKAS。 「おろ? そういやここはどこだ?」 放送に集中しすぎて、自分の現在地が不明瞭になっていた。 何か目印は、と地上を探すと見慣れたものがあった。 「お、アイツの墓じゃん」 ブラックパックンの花畑、そしてブラックパックンに食われ死んだ男の墓。 地面に降りて、墓の前に立つ。 「すまねー! お前のカード無くしちまったぜ!」 謝罪の報告をする。みおんwも死んでしまい、こいつの死の責任を取ることが出来なかった。 「ごめんな……時間が無いから、もう行くぜ」 最後の別れに、ペットボトルの水を墓標にかける。 すると、異変は起きた。 「うおお!?」 墓標代わりの折れたアイスソードの刀身が、水を凍らせ蘇ったのである。 「こりゃすげえ! 水なら無駄にあるぜ!」 アホのように持っている支給品*⑨。水だってまだまだある。 近くに川があるのは、すっかり忘れているKASだった。 4本ほどペットボトルの水をかけると、アイスソードの刀身は元の長さに戻っていた。 「思い出したぜ、アイスソード。カラハゲの愛する魔剣じゃねーか!」 ロマサガの愛すべきハゲ、ガラハド。彼の持つ、ころしてでもうばいとりたい剣No.1だったのだ。 「この剣のリリスの高さは知ってる。でも、あのオカマに西瓜達が襲われてたら、これは役立つな」 名前も知らない男。いいや、違う。こいつの名は、谷口だと思い出す。 谷口が死んだのは、この武器を持ったからに違いない。 だが、この死亡フラグ満載の武器を、あえて俺と掛け合わせる! 常に死亡しまくりの俺と、死亡フラグの王様アイスソードが掛け合わさればプラスになるはず! シュバッ シュバシュバッ 「TASが神なら 俺ったら最強ね! になる男、KAS!」 チャーチャチャーチャチャチャ(ポコポコポコ…)チャチャッチャチャー これまでになく意味不明だが、KASは満足げだ。 ちなみに、アイスソードを持っているからアホになっている訳ではない。 なにせ、知性の数値が元々最低値だから下がりようもないのだ。 「谷口。このアイスソードで、お前のダチの妹をTASけ……いいや、KASけて来るぜ!」 人がたくさん死んで、ハッピーエンドはすこぶる遠い。 それでもKASは行く。割り切れる結末を目指すために。 「よっしゃ、速攻魔法発動! 町へとアイキャンフラアアアアイ!!」 武器を手に、KASは再び空を飛ぶ。 今なお危機の中にいるかもしれない、西瓜達を探すために。 だが、彼女たちがいる場所は、KASの言葉を借りればバグのような場所。 そこに、彼がたどり着く術はあるのだろうか? 「愚問にもほどがアリプロジェクト! 俺はKASなんだぜーーーー!!」 【D-3 上空/二日目・朝】 【KAS@KAS動画】 [状態]:甲羅マントマリオ(甲羅にヒビ・残り1時間)、右拳骨にヒビ、お尻に火傷、全身に切り傷、強い決意と熱い闘志(?) [装備]:アイスソード@ロマンシング・サガ、スパイダーブレスレット@東映版スパイダーマン、レムーのリボン [道具]:支給品一式*⑨(食事三食分消費、水⑨食分消費)、ケンジのカメラ@ポケットモンスター、 うまい棒、津田英治ブロマイド(音声付き)@大変な途中下車シリーズ、ビー玉(30個ほど)@ピタゴラスイッチ、 秘密の鍵@スーパーマリオワールド、黄色甲羅@スーパーマリオシリーズ、首輪探知機(残り電池80%)@バトルロワイヤル [思考・状況] 1.急いで町に行き萃香達対主催思考の仲間を探す。無茶はしない 2.でっでいうを殺した大馬鹿野朗を倒す! 3.萃香が心配 4.谷口……アリーヴェデルチ! 5.あのカード、どこ行ったんだろ? 6.このクソゲーをぶち壊してボスのスットコドッコイを倒して土下座させて悪い奴以外全員生き返らせるぜ!!!! 7.笛が気になる。 ※青甲羅を着ました。体型はスーパーマリオに戻っています。 ※ニコニコ動画に関する記憶が完全に戻りました。 ※つかさの支給品は全てカイバーマンに渡しました。 ※KASに限り、アイスソードのマイナス効果は下限の壁があるため無効です。 sm191:「マルクの本心」を1㍉も知らない私が警戒してみた 時系列順 sm193:コンペイトウ・アタック sm191:「マルクの本心」を1㍉も知らない私が警戒してみた 投下順 sm193:コンペイトウ・アタック sm186:括弧、推理、城にて(後編) KAS sm204:D-2草原大炎上戦(前篇)
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>>back >>next スクライド・零 『土くれのフーケ』と言う盗賊がいる。 土のトライアングルクラスと目されるメイジの盗賊である。 繊細に侵入し音もなくお宝を持ち去るかと思えば、巨大なゴーレムを用いて家屋敷を破壊するという 荒っぽい手口を使ったりもする。手口は違えど必ず 『秘蔵の○○、確かに領収いたしました。土くれのフーケ』 と残していく事で知られており、悪質な愉快犯としてあちこちから手配をかけられている。 その『土くれ』の次のターゲットとして選ばれたのは、トリステイン魔法学院のとある宝物であった。 「ねえカズマ、アンタ鎧とか欲しくない?」 そろそろ寝る時間になろうかというころ、ベットの上にころがって足をパタパタさせながらルイズが問う。 「いらん」 『人がせっかく何か買ってあげようと思ってるのに…』 とか思っているわけだが、自覚していない本心としてはモノで釣って言うことを聞かせようとしているだけである。 「でもでも、アンタのその…アルターだっけ? 右腕にしかないじゃない。右腕でガードしてたら殴れないでしょ」 「ガードなんぞ必要ねぇ。攻撃ごとぶん殴ればすむ話だ」 床に寝っ転がって腕枕でつまらなそうに答える。 「そりゃ剣とか槍ならそれでいいでしょうけど、魔法がとんできたらどうするのよ」 「そんときゃ叩き落とす」 「うぅ~」 とりつく島もない。 カズマは別に意地悪で言っているのではなく、本心から必要ないと思っているのだから始末に負えない。 ルイズはベットの上で起きあがり、ズビシとカズマを指さすとこう宣言する。 「とにかく、何か欲しいものの一つくらいあるでしょ。明日は虚無の曜日だから、買い物に行くわよ」 「へいへい」 パチン、と合図してランプを消し、ほどなくルイズは眠りに落ちた。 翌朝、いきなりルイズはご機嫌斜めなご様子。 「ルイズー、馬よりタバサのシルフィードの方が速いわよー。早くこっちきなさーい」 はい深呼吸。頭の中を整理しましょう。 今日は虚無の曜日。私はカズマと一緒にお買い物。 で、馬の準備をしていたらキュルケが向こうで呼んでいる、と。 「何でアンタがそこにいるのよツェルプストー!」 このルイズ、実に沸点が低い。 「えー、だってカズマと出かけるんでしょ? いいじゃない、別に少々人数が増えたって」 そう言うキュルケの横にはタバサ。今日はギーシュはいないようだ。 モンモランシーとでも過ごすのであろうか。 『冗談じゃないわよ。キュルケやタバサまで来たんじゃ私より値のはるものをカズマに買うかもしれないじゃないの』 沸点が低いだけでなく被害妄想のケもあるかもしれない。 「カズマもこっちの方がいいわよねぇ? 馬と違って揺れないし」 「どっちも乗ったことがねぇから楽な方がいい」 数分後、いつもより二人多く人を載せたシルフィードがトリステインの城下町を目指していた。 「どう? トリステインで一番の大通りよ」 「確かに人が多いな」 ブルドンネ街を歩く4人。カズマは週一度かなみに連れられて配給を受けに行っていた 市街第4地区『ラーズ』を思い出していた。 もっとも、道沿いの露店、それを冷やかす人々など明らかにこちらの方が活気がある。 「で、あなた達どこへ行くつもりだったの?」 「どこでもいいでしょ、そんなの」 自らの華麗?な計画を邪魔されて若干ふてくされ気味のルイズ。 「いや、鎧欲しくないか、って言われたんだがオレには邪魔だからなぁ」 ルイズの目が『なんで喋るのよ!』と言ってカズマをにらむがまったく意に介さないのであきらめる。 軽くため息をついて 「左手にガントレットでもつければ戦いやすいんじゃないの、って思って言ってみただけよ。 他に欲しいものがあればそれでいいの」 「ふ~ん?」 とは言われても本当に欲しいものが思いつかないカズマ。 どうしたモノかと思いながらうろついているとある物が目に入った。 「なぁルイズ? あれでもいいか?」 「え、どれどれ…って、アレなの?」 カズマの指先の向こうにあったのは、動物のぬいぐるみであった。 「アンタ、そう言う趣味があったの?」 若干ひき気味のルイズ 「違(ちげ)ぇよ。ちょっと土産にしてやるモンをな」 そう言ってちょっと懐かしい目をするカズマと何のことだかわからないルイズ。 「あぁ、かなみちゃんね! じゃぁこっちのほうがいいんじゃない?」 そう言って別の物を手に取るキュルケ。 『かなみ? 誰それ? なんでキュルケにはわかるの?』 「こう言うのもある」 タバサが示したのは動物を模したガーゴイル。ちょっと値ははるが、 魔力で話し相手にもなってくれる優れものだ。 ノリノリで物色している3人を見ながら、ルイズは自分の目の前がだんだん暗くなっていくのを感じていた。 おまけ 「なぁオヤジ」 「なんでぇ、デル公」 「俺たち出番あるのかな?」 「さぁな?」 >>back >>next
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メイヴィスレイン 18禁乙女に稀によくいる、ヒーローに無理やり手籠めにされて最初は何この人とか言いつつ、最終的には「本当はこの人素敵な人なんだわ」とか「この人かわいそうな人なんだわ」とか言ってくっついちゃってそうな天使 - 名無しさん (2020-06-29 08 40 22) エンディングでいつのまにか屈していて草。その過程を見せてくれよ… - 名無しさん (2020-06-29 08 52 56) エロ2とハーレムの間にもう1シーン欲しかったですね - 管理人 (2020-06-30 03 01 36) 地味に口が悪いよなこの天使。舌打ちするし - 名無しさん (2020-07-05 15 01 31) 模造メイヴィスレイン戦で天使軍のはずの敵勢になぜか悪魔が混ざってて、模造メイさんもそれを変だと思えてない理由が最後まで謎のまま終わってしまったのが遺憾だった。 - 名無しさん (2020-08-21 08 14 20) それをおかしく思えないのが都合良く作られた存在に過ぎないって事を意味してるのと、あとはあの装置魔族とも関係あるっぽいから続編への伏線みたいな感じなんだろうな - 名無しさん (2020-08-21 12 37 45) 舌打ち毒舌全開の添い寝CD付きで抱き枕出してくれ - 名無しさん (2020-10-07 17 53 26) リストラされなくて良かった - 名無しさん (2020-11-19 18 52 51) 毒舌ほんとすこ - 名無しさん (2021-02-28 12 42 07) 口悪いけど身体は素直 - 名無しさん (2021-03-13 19 30 19) 性魔術で支配されたユリアーナはともかく同僚がなんもされてないのにクラウスに味方する問題児で可哀想。毒舌はともかくメイヴィスレインが一番常識的だよな - 名無しさん (2022-07-30 09 12 47) レジーニアは冷遇されてたし、ルシエルは上司にビクビクしていたい感じだったから元々、火種はくすぶっていた気がする - 名無しさん (2022-07-30 12 22 28) 反抗的ではあるが体や本心は快楽に屈してる子。足コキや焦らしでも発情し言葉責めにも弱く無自覚に本心を言及しちゃうレベル - 名無しさん (2022-08-23 03 37 16) 天使軍への裏切り 天使軍に戻れない可能性で度々曇ってしまう。それでも反抗的な態度し続けられるメンタルの強さ - 名無しさん (2022-08-23 03 38 47) 上位存在で無垢なラムエル、今も自分を様付けしてくれるユリアーナへの対応は割と優しい。惜しむらくは狂信者ルシエルとの会話が皆無だったこと - 名無しさん (2022-08-23 03 40 08) 実は模倣個体の可能性がある子(クラウス同様に記憶に靄がかかる) 大元のメイヴィスレインは既に死んでる可能性すらある - 名無しさん (2022-08-23 03 41 22) Lowエンド後でもクラウスと内心では会いたがってるらしく素直になれないだけの模様 - 名無しさん (2022-08-23 03 42 52) 天使同士の会話はもっと欲しかったですね。ルシエルに対しては凄く呆れてそう。でも内心ではちょっと羨ましくも思ってそう - 管理人 (2022-08-23 08 24 23) ↑呆れつつも内心では…というのは確かにメイヴィスレインらしいですね(笑) あと親交イベントでクラウスに対する罵倒が軍で問題視されてたのには笑いました。問題提起した人物、実はルシエルなのでは?? - 名無しさん (2022-08-25 08 37 58) ツンツンなメイヴィスレインが好きではあるんだが本編のハーレムエッチに至る前の完堕ちする瞬間は見たかったなと思う。三部だと表向きはまだツンが完全には崩れてないのよね。ガイドブック出るならそこの補完してくれ - 名無しさん (2022-08-25 09 47 56) メイヴィスレインの添い寝CD付き抱き枕マダー? - 名無しさん (2022-12-11 08 50 32) 抱き枕だけなら次回作以降に唐突に出る可能性はあるかな。添い寝CDはラビリンスマイスターでもアンベルくらいしかなかったから、望み薄かな - 名無しさん (2022-12-11 12 52 05) メイヴィスレインには性魔術による支配は行わずそのままにするのが面白そうって理由でやってない。なのでレジーニアやルシエルと同じで素の反応。精神支配しなかった理由が2人とは違うけど…。 - 名無しさん (2023-07-23 19 34 17) メイヴィスレイン様の舌打ち添い寝CDはまだですか? - 名無しさん (2023-10-02 10 36 24)
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夏祭り 後篇 1 インデックスは『夏でも最新技術で快適!! モフモフゲコ太着ぐるみ』を装備した!!「かわいすぎですよ!!インデックス!!」夏祭りの中心から少し外れた簡易テントの中は、撮影会場になっていた。残像が残るほどのスピードで、自称カメラマンは赤ちゃんを撮影しまくる。横では神裂がはしゃぎ、インデックスは23本目のミルクに突入する。同僚の間抜けな姿にステイルはため息を吐きながら、インデックスに対し携帯のシャッター音を鳴らし続けた。「インデックス!! 美味しいですか?」「ぷぅ……う? あい!!」(((…………天使がいる)))プルプルいわゆるツッコミ不在である。 太鼓の音が遠くで響いてくる。屋台の明かりがぎりぎり届くか、届かないかの距離。暗闇の中に浮かぶ彼女の顔は、驚きに染まっていた。自分の手が震えている。予想以上に緊張しているようだった。告白なんて柄じゃないのはわかってる。でも今、しなければならなかった。最初は応援していた。ついでに上条とケンカできればよかった。だが、彼女にいつの間にか惹き付けられていた。辛い思いはしてほしくない。正直困らせるのも嫌だ。だから、今じゃなきゃいけない。彼女の向こうに見える木の下に隠れた、あの憎い鈍感野郎を焚き付ける。そう彼女を困らせる言い訳にしないと、自分は2度と動けない。だから、言った。自分の本心を、結末すらわかる、思いを あわてて漏電を抑え込む。思いっきり動揺している。「異性に直接思いを伝えられた」のは初めてだった。白井はなんだかんだいって異性じゃない。白井には悪いが現実味がない。海原の好意には気付いていた。しかし搦め手であったため、こちらの対応も婉曲にすることができた。今回は違う。感情を直接ぶつけられた。冗談ではないことが表情から読み取れる。美琴は……尊敬した。その姿は、何度もイメージした自分の姿だった。自分がやるべき行動。しかし、恐怖が彼女の足を止めた。もし、断られたら? そう思うと動けなかった。彼は違う。彼は自分に確認した。「上条クンのことが好きだよね」と勝ち目の低い戦であることもわかっているのだ。しかし、逃げなかった。だから、彼の想いに応えるには、自分も正面から、挑まなくては、ならない。美琴は予想以上に動揺していた。あのツンツン頭の少年が、彼女の後ろにいたことも、彼がトールの言葉を聞いてその場から離れていったことにも気づかなかった。 上条は走る。(…………??)何が起こった?ただトイレに行き、オティヌスのところに戻ろうとしただけだ。その途中で美琴とトールを見つけた。(なんで動揺してるんだ??)声をかけようとした瞬間、アイツは言った。「オレがアンタのことを好きだと言ったら、アンタどうする?」(……別に、いいこと、じゃねー、か)以前の、海原の件もある。アイツは自分と違ってモテて当然だ。頭もいいし、運動神経も高いし、美人で、かっこよくて、かわいい一面もあって、ゲコ太が好きで優しくて友達思いで……「……い!! 聞こえてないのか!! 人間!!」腕を掴まれ、ようやく上条は立ち止まった。「…………オティヌス?」「どうした? 珍しくおびえているな?」 「ごめんなさい!!!」美琴は深々と頭を下げた。「正直、あなたの好意はうれしい。でも…………」???声が出ない。目の前にいるのは、想いを伝えたい相手ではない。「わ、わた…………私、は……」なのに、こんなにも苦しいのか?自分の本心を認めて、さらに口に出すというのは。「と、ととう、ととうまの…………こと、が!!」顔が真っ赤に染まる。目も開けていられない。息がうまく吸えない。指の爪が手のひらに食い込んで痛い。「す、す…………!!」でも、言うんだ。彼に答えるためにも、なにより、「す…………き…………」ここで言えなくて、アイツに……伝えられる訳がない最後の「だから」は消え入って聞こえていないと思う。彼は教えてくれた。今のままではいけない。想いとは、伝えなければ意味がないのだ。カシャッ「……は?」「いやーもしも、の話に、そんなガチな返答が帰って来るとは思わなかったぜ」「へ? 携帯? シャッター音?」「これを録音した内容と一緒に上条クンに送し「やめんかーーー!!」彼が、冗談にしたいのならそうしよう。表情に隠しきれていないことも、指摘しないでいいだろう。その時だった。オティヌスと会いようやく落ち着いた上条と、やっと自分のやるべきことを見つけた美琴の耳に「「インデックス!!!!」」と、叫ぶステイルと神裂の声が届いた。