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ごくせん THE MOVIE(2009) 小川の辺(2011) 2021-12-02 (Thu)Kis-My-Ft2@Wiki
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2007 0626 ダイ・ハード4.0 0801 トランスフォーマー 0812 ベクシル 2077 日本鎖国 0827 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 2008 0803 ダークナイト 1012 イーグルアイ 1104 レッドクリフ Part I 1119 ブラインドネス 2009 0416 レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦― 0510 GOEMON 0512 天使と悪魔 0526 スター・トレック 0610 ターミネーター4 0626 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 1119 2012 1212 人間失格 2010 0518 グリーンゾーン 0907 バイオハザード IV アフターライフ 0919 探偵はBARにいる 2011 0722 コクリコ坂から 0901 ライフ 0916 世界侵略:ロサンゼルス決戦 0923 サンクタム 1001 ワイルド・スピード MEGA MAX 1028 三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 2012 0129 麒麟の翼 0218 ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵 0303 TIME/タイム 0310 STAR WARS episode 1 0407 ライアーゲーム -再生- 0825 ダークナイト ライジング 1013 バイオハザードV リトリビューション 1117 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 1201 007 スカイフォール 1229 悪の教典 2013 0320 クラウド アトラス 0428 プラチナデータ 0512 探偵はBARにいる2 0518 藁の楯 0629 真夏の方程式 0808 ワイルド・スピード EURO MISSION 0811 風立ちぬ 0831 パシフィック・リム 1103 Steve Jobs 2015 0620 マッドマックス 怒りのデス・ロード 1127 007 スペクター 1218 スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2016 0729 シン・ゴジラ 0826 君の名は 1216 ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 2017 1215 スター・ウォーズ/最後のジェダイ 2018 0103 探偵はBARにいる3
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邦画 インシテミル 7日間のデス・ゲーム
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アニメ ピアノの森? DEATH NOTE〜リライト 幻視する神〜? 名探偵コナン 劇場版 銀翼の奇術師 2004年 名探偵コナン 劇場版 水平線上の陰謀 2005年 名探偵コナン 劇場版 探偵たちの鎮魂歌 2006年 邦画 めがね? 3枚組 かもめ食堂? L change the world? 洋画 スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
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更新日:2012-06-10 タイトル: 掟/ブレイキング・ザ・コード 原 題: BREAKING THE CODE 製 作 年: 1996 製 作 国: イギリス ジャンル: ドラマ レ ス: ☆おすすめ!やおい映画☆ http //www2.bbspink.com/801/kako/979/979530199.html 188 名前: 風と木の名無しさん ブレーキング・ザ・コードって見た人います? 第2次世界大戦時、ドイツの暗号を解読した中心人物の アラン・チューリングを扱った映画だそうだが。 189 名前: 風と木の名無しさん 188 えっ!そんなのあるんだ!知らなかった。 この際ホモはおいといて(笑)ステーションXとエニグマの攻防に 非常に興味あるのでぜひ見てみたい! BBCのドキュメンタリーによると、チューリングは天才的な頭脳の 持ち主だったけどすごく人見知りの激しい人で、戦後すぐに自殺しちゃった そうな…。 エニグマつながりでいけば、「U-571」っていう潜水艦の映画あったけど あれはつまらなかった(-_-;; ▲PAGETOP 今日: - 昨日: - 合計: -
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登録日:2019/10/16 Wed 23 08 05 更新日:2024/04/22 Mon 03 21 36NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 DCコミックス R15+ いじめ おいやめろ この世の地獄の見本市 ちっぽけな男が悪のカリスマとなるまで どうあがいても絶望 どうしてこうなった アカデミー主演男優賞受賞 アカデミー賞受賞作 アメコミ オリジン キング・オブ・コメディ コメディアン ゴッサムシティ サイコスリラー サイコホラー サスペンス ジョーカー スカッとゴッサム スコット・シルバー スピンオフ スマイル ダメな大人の万国博覧会 トッド・フィリップス ハロウィン バットマン バッドジョーク パワハラ ヒドゥル・グドナドッティル ピエロ ブラッドリー・クーパー ホアキン・フェニックス ホラー マーティン・スコセッシ モダン・タイムス リア充鑑賞推奨映画 ロバート・デ・ニーロ ワーナー・ブラザース 七転八倒 不幸 仮面 住みたくない街No.1 信頼できない語り手 俳優の本気 倫理観を問われる作品 傑作or問題作 判官贔屓 劇薬 哀しき悪役 喜劇 夢破れたり 妄想 差別 後味の悪いオチ 悲劇 救いがない 明日は我が身 映画 暴動 格差社会 正気 泣きっ面に蜂 洋画 演者の怪演 無敵の人 無秩序 無自覚な悪意 狂気 理不尽 理由の無い悪意 社会問題 笑顔 考えさせられる話 負の連鎖 貧困 貧富の差 賛否両論 超問題作 金獅子賞 闇堕ち 革命 顔で笑って心で泣く 鬱展開 鬱映画 本当の悪は笑顔の中にある 『ジョーカー(JOKER)』とは、19年公開の米映画。 DCコミックス社のコミックヴィラン「ジョーカー」を主役としたバットマンシリーズのスピンオフ作品である。 概要 当時同時に進行していた『ジャスティス・リーグ』に代表される世界観共有のユニバースシリーズ「DCエクステンデッド・ユニバース/DCフィルムズ・ユニバース」だけでなく、 これまでのどの作品とも世界観を共有しない完全に独立したオリジナル作品として製作された。 そのため、ジョーカーのオリジンを描いているものの、シーザー・ロメロ版、ジャック・ニコルソン版、ヒース・レジャー版、ジャレッド・レト版のいずれのジョーカーの過去でもない。 また、2022年公開の『THE BATMAN -ザ・バットマン-』とも世界観を共有しない。 狂気の犯罪王子としてアメコミ界でもっとも知名度の高く、カリスマ的才能のあるヴィランとして名高いジョーカー。 本作は彼が如何にして悪の道に進んだか、そのオリジンが描かれている。 そして本作には原作におけるジョーカーのエピソードを一切使用しておらず、完全な映画オリジナル作品として製作されており、原作におけるエッセンスはキャラ名と地名程度しかない。 監督も「コミックは一切参照していないので、古参のファンを怒らせるかも」(意訳)とまで言い放っている。 ブルース・ウェインの一家も登場してはいるが、かなり独自のアレンジが加えられており、原作の面影はほとんどないが、ラストには『バットマン』には外せないある場面もしっかりと描かれている。 本作は冒頭で紹介したようにDCコミックスのキャラクター、バットマンのスピンオフ作品(どちらかと言うと前日譚の側面もある)であり、アメコミ界、そして様々なアメリカのアート・カルチャーにも大きな影響を与える最も有名なヴィラン「ジョーカー」の誕生譚である。 これだけの触れ込みを見ると普通のアメコミ映画の印象を受けるかもしれないが、本作の何よりの特徴は当初善人として登場した主人公アーサー・フレックが、矢継ぎ早に訪れる苦境に晒され続けた末、最終的に狂気の淵へと落ち、「ジョーカー」として覚醒していくシナリオである。 現代のアメリカの病理を反映した貧困にあえぐ社会的弱者、決して埋められない貧富の格差、そして精神を病み、妄想と現実が入り混じる描写により、従来のアメコミ作品とは全く異なる、狂気的な映画として完成した。 そして、その一連の「悲劇」と「不幸」はアメリカだけではなく、日本も、そして世界中どこの国でも当てはまる「事実」であるという点も大きいだろう。 まさかの「観客と共感できる」ジョーカー像に観客は様々な反応を見せているが、逆にウェイン家側の人間は露骨なまでに醜悪に描かれているなど、ジョーカー対象の判官贔屓もいい所な部分があり、 さらにジョーカーへの憐憫すら、後半でひっくり返るどんでん返しの結末にはやはり古参のバットマンファンからは不快な物を抱かせるには十分であった様で、賛否両論が寄せられた。 今作のシナリオには、マーティン・スコセッシ監督作品の『タクシードライバー』や『キング・オブ・コメディ』がオマージュとして捧げられている。 ……という事でこれまでのDC映画作品を事前に観ておく必要は無いが、上記2作品を観ておくと更に楽しめるだろう。 劇中で一部シーンが流れるチャップリンの『モダン・タイムス』も本作とテーマが似ている所があるのでこちらも観る事をオススメする。 DC映画としては『ウォッチメン』以来となるR指定(日本ではR15+)となったが、 日本も含めた同作の国際配給はパラマウント映画が担当した関係で、日本では本作が「DCコミック映画初のR指定作品」として扱われている。 監督は『ハングオーバー!』シリーズなどのコメディ作品を多く手掛けてきたトッド・フィリップス。 脚本は監督のフィリップスと『ザ・ファイター』のスコット・シルバーの共同執筆。音楽は『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』のヒドゥル・グドナドッティルが担当。 更にプロデューサーにはフィリップス監督の『ハングオーバー!』シリーズを始め、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『アメリカン・スナイパー』などに出演し、 『アリー/スター誕生』では主演の他に監督・脚本・プロデューサーも兼任したブラッドリー・クーパーが名を連ねている。 監督のフィリップスは本作の企画を2016年秋頃にワーナーに持ち込んだが、彼はマーベル・シネマティック・ユニバース(以下「MCU」)の大成功を意識し過ぎていた当時のDCEUに不安を感じており、 DC映画自体の将来も考えた結果、「DCはマーベルに勝てない」とはっきり宣言すると同時に、「MCUに出来ない事がDCでは出来る」として、既存の映画シリーズと全くリンクしない独自の世界観かつ低予算での映画制作を企画し、本作の制作を実現させた。 その1年後、制作上の紆余曲折を経て公開された『ジャスティス・リーグ』の劇場公開版がDCEUの過去作を下回る批評・興行的不振に陥り、予定されていた作品の多くが企画の見直しを余儀なくされ、フィリップスの予感は的中してしまう事になる。 それどころかエズラ・ミラーやアンバー・ハードといったユニバースの主要キャストのトラブルやコロナ禍以降の作品の興行的不振、更にはワーナーの経営体制の刷新と新経営陣の意向によるDC映画の計画の更なる見直しといった事態も相次ぎ、最終的にはユニバースそのものを一度打ち切ってジェームズ・ガンとピーター・サフラン主導で「DCユニバース」としてリブートされる事になってしまった。 劇場公開に先駆けてヴェネツィア国際映画祭で世界初上映されるや否や、凄まじい高評価を与えられ、コンペティション部門の最高賞にあたる金獅子賞を受賞。 主演のホアキン・フェニックスの演技にも絶賛の声が寄せられ、第77回ゴールデングローブ賞で映画部門 主演男優賞 (ドラマ部門)を受賞。 そして全世界で公開されるや否や、『デッドプール2』が持っていたR指定作品世界累計興行収入歴代1位の記録を塗り替え、史上初となる10億ドル越えを達成。 日本でも、R15+指定というハンデを跳ね除けて初登場以降、4週連続で全国観客動員数1位を記録し、12月15日時点で興行収入成績50億円を突破している。 更に第92回アカデミー賞では、作品賞・監督賞・主演男優賞・脚色賞・衣装デザイン賞・作曲賞・撮影賞・編集賞・音響編集賞・録音賞・メイクアップ&ヘアスタイリング賞の最多11部門にノミネートされ、このうち主演男優賞と作曲賞を受賞。 特に主演のホアキンにとっては(助演男優賞にノミネートされた『グラディエーター』も含め)4度目のアカデミー賞ノミネートにして悲願の初オスカーとなった。 フィリップスの予測と行動は「コミック原作会社が直接製作に加わり、共通した世界観意識と従来の理想的なヒーロー像で、壮大な大河ドラマの如き作品性で魅せるMARVEL」と、 「原作のキャラクターが持つ個々の個性を尊重し、様々な製作陣の独創性や個性も最大限に発揮させ、個々で魅せるDC」というスタンスを確立させ、それが正しいことが改めて証明されたのだ。 だが高評価の一方で、本国では犯罪を誘発しかねない作品として批判も受け、一部の州では劇場を警官が警備する羽目に陥った。 劇中のウェイン家の描かれ方なども含め、「(コミックの)ジョーカーが人を扇動するために撮った映画」というジョークまで囁かれた。 なお、日本では字幕版のみの公開となり、吹替版は映像ソフト発売・デジタル配信で収録される形になった。 ワーナー側も劇場公開時には「ホアキンの台詞から息遣いに至るまでの細かい演技に注目してほしい」とアピールしており、観客からは「ホアキンが発作的に発する狂気の笑いを吹替で再現するのは困難どころか不可能なのでは?」という声も挙がっていた。 観賞後は彼の笑い声が脳裏にこびりついて離れない事だろう。 ストーリー 1980年代のアメリカの都市・ゴッサムシティ。 貧困層と富裕層の格差は大きくなる一方で、街にはゴミが溢れ悪臭とネズミが蔓延り陰鬱な空気が蔓延していた。 そこに暮らす母親と2人暮らしの中年男、アーサー・フレックは、コメディアンになることを夢見て大道芸人のバイトをしながら生計を立てていた。 だが、脳神経に疾患を持ち勝手に笑いだす症状に悩まされる彼は、仕事も失敗ばかりでろくな友達もおらず、一人病気の母ペニーの介護を続けていた。 二人の心を支えるものは、ペニーは街の名士トーマス・ウェインへの手紙、そしてアーサーは人気コメディアン・マレーのテレビショーだけだった。 そしてある日、社会福祉のサービスを打ち切られ、挙句同僚のランドルから渡された拳銃が原因で仕事を解雇されてしまった(*1)彼は、帰りの地下鉄で3人のガラの悪い商社マンに絡まれ、所持していた銃で彼らを撃ち殺してしまう。 それが、彼の真の解放の始まりだった。 やがて、ペニーとトーマス・ウェインの関係が明かされ、憧れのマレーのショーにゲストとして招待されたことを機に、彼の中の何かが変わり始める。 そして、「金持ちを殺す殺人ピエロ」の噂はゴッサム中に広まり、貧困層の中でピエロの格好をするなど彼を崇める運動が加速していった。 その狂乱は、一人の男をひとつの「悪の権化」―――「ジョーカー」へと仕立て上げていく……。 登場人物 ※吹替キャストは映像ソフト版を記載。 アーサー・フレック/ジョーカー 演:ホアキン・フェニックス/吹替:平田広明 ゴッサムシティに暮らす、コメディアンになることを夢見る中年男。 しかしコントのセンスはゼロに等しく、しがないピエロとして小銭を稼ぐしか出来ない貧困層の住人。 しかも仕事中は失敗ばかりで客から暴行を受け、上司に理不尽に怒られることもザラ。 おまけに生まれつき脳に神経性の病気を患っており、突然笑い出してしまう特異な症状に悩まされ、7種類の薬を服用している。 物語後半のある描写から記憶障害や人格障害も患っている可能性がある。 かつて精神病院に入院していた件もあって福祉カウンセラーに日常的に罹っているが、ろくに相談に乗ってくれず、 基本的に善良な人間ながら精神疾患と過去の経歴から彼をまともな目で見てくれる人間も存在しない。 要するに、他人から見るととにかく悲惨な人生を送っている。 そんな悲惨な暮らしを少しでも和らげるために妄想の世界に浸ることがあり、特に憧れのコメディアン・マレーに褒められる妄想に浸るのがお気に入り。 だが、同僚から強引に持たされた拳銃をきっかけとして、内に秘めていた狂気が増長していき、仕事を失うことになったり殺人者となってしまう反面、その狂気の世界へと安住の地を見出すようになっていってしまう。 やがて、母の手紙から自分がトーマス・ウェインの隠し子ではないかという期待に胸を膨らませるが、 ウェイン家からは残酷な仕打ちを受け、そして自らの出生の真実を知り、絶望と憎悪を募らせ真の狂人として覚醒していく。 そして、彼の与り知らぬところで貧困層の「救世主」として祀り上げられていき…。 ちなみにリアルでの亡兄は生前青春映画に出演しており、別の世界では狂気を目の当たりにする側だった。 マレー・フランクリン 演:ロバート・デ・ニーロ/吹替:野島昭生 ゴッサムシティの間で人気のベテランコメディアン。 週に一度のトークショーはお茶の間で話題沸騰中であり、アーサーが最も尊敬しているコメディアンである。 ゴッサムの近況を風刺として皮肉るのが持ちネタの様子。人格者ぶってはいるが所詮はゴッサムの上流階級であり、アーサーの居る「外の世界」を知らない。 アーサーはいずれは彼に認められるという妄想を抱いており、妄想の中では人格者として振る舞っている。 そして、ステージに立ったアーサーを「冗談屋・ジョーカー」としてテレビで紹介し、話題に上ったため彼を自分のショーに招待するが、 それは「笑えないジョークを言うスベリコメディアン」として晒し者にするためだった。 だが、初めて対面したアーサーは、彼が名付けた「ジョーカー」を名乗り(*2)、彼の狂気に引きずり込んでいく。 別の世界では、貧困と不遇から狂気に飲まれていく、まさにアーサーと生き写しの主人公を演じたが、今回はジョーカーに翻弄される市民代表である。 ペニー・フレック 演:フランセス・コンロイ/吹替:滝沢ロコ アーサーの母。 現在病気を患い、ベッドに寝たきりの老女。 いつも虚ろな笑みを浮かべ息子におんぶに抱っこの生活を続けており、自分たち親子の暮らしを良くしてもらおうと、地元の有力者トーマス・ウェインに手紙を書き続けている(*3)。 しかしある日、アーサーに手紙を読まれたことを機に、かつてウェイン家の使用人として働いていた際にトーマスと関係を持ち、そこでアーサーを妊娠したと告白。 それを真に受けたアーサーはトーマスに固執するようになるのだが、その裏には残酷な真実が隠されていた。 実は…… 重度の自己愛性人格障害を患っており、極度の妄想癖がある。つまり、トーマスとの関係は全て彼女の妄想だった可能性が高い。 さらにアーサーも、騒ぎを大きくしないために養子縁組でトーマスが引き取った孤児であり、彼女と血縁関係はない。 ただし、そのような扱いを受けたのはトーマスとの肉体関係があったことは事実でありそれを隠蔽するための工作だったことの裏付けになっているとも解釈出来、 実際、トーマスが撮ったと思われる彼女のプライベート写真(裏に直筆で彼女へのメッセージ入り)が劇中で確認出来る(トーマス達が言うように本当に何もなかったのであればプライベートを写真に写す必要はない)など、真相はどちらともとれるようになっている。 おまけに、昔の恋人がアーサーや自分に殴るなどの激しい虐待を加えていたにもかかわらずアーサーが笑っているから(*4)、とそれを傍観していた。 即ち、彼の精神疾患すらペニーが原因である可能性が高い。 全てを知ったアーサーは絶望…もとい、全てを捨て、全てを賭ける覚悟を決めて完全に開き直り、病床に伏せた彼女を窒息死させるのだった……。 ソフィー・デュモンド 演:ザジー・ビーツ/吹替:種市桃子 アーサーのマンションで同じ階に住むシングルマザー。 超ラッキーなヒーローではない。 エレベーターで偶然一緒だったことをきっかけに親しくなり、アーサーの数少ない心の拠り所となる。 初めて立ったステージでも唯一笑ってくれて、病院に駆け込まれたペニーのお見舞いにも来てくれるよく出来た女性。 しかし…… アーサーが自分の出生の秘密を知った直後、まるで初対面であるかのように振る舞う。 そう、彼女と親しくなっていたのはアーサーの妄想だったのだ……。 トーマス・ウェイン 演:ブレット・カレン/吹替:菅生隆之 次期大統領候補と称される、大財閥ウェイン産業の社長。 今度の市長選に立候補しており公明正大な人格者として市民の憧れの的であり、貧富の格差を失くし、住みよい街づくりを進めることをマニフェストとしている。 しかし、ピエロの殺人者を崇める貧困層の住民を「自分たちより恵まれた者を妬んでる」「落伍者」「ピエロ」と見下す発言をし、現代社会を我々(富裕層の人間達)が作ったと嘯く等本性は傲慢な成金そのもの。 ペニーがかつて働いていた恩で慕っており、自分と息子のアーサーを認知して救うように手紙を書き続けているが、悉く無視されている。 それどころか、ペニーを「イカレ女」とみなし気味悪がり、自分にわざわざ会いに来た息子のアーサーすらも不審人物扱いしており、完全に二人を見放している。 監督曰く、モデルはニューヨークの不動産王で当時の大統領のドナルド・トランプ氏。 最初にキャスティングした俳優が「トランプ過ぎた」ため、トランプ要素を抑えるために急遽配役が変更された(*5)。 そして、『怪傑ゾロ』の舞台を家族で見に行った直後、今までの傲慢さへの「報い」が訪れる……。 ブルース・ウェイン 演:ダンテ・ペレイラ=オルソン トーマスの幼い息子。 まだあどけない、外の世界の恐怖を知らない少年である。 当初は自分の異母兄弟と思っていたアーサーがフェンス越しに彼に手品を披露して笑わせていた。 しかし直後、アルフレッドと諍いを起こした彼の姿を見て恐怖する。 そして… 舞台を見に行った直後、暴徒の一人に両親を殺され、一人立ち尽くす。 果たして、彼はその恐怖を武器に変える復讐の「蝙蝠男」になるのか。それは誰にも分からない……。 マーサ・ウェイン 演:キャリー・ルイーズ・プテレッロ トーマスの妻。 今作では夫同様成金妻の印象が強いが、ぶっちゃけ台詞が殆ど無いので人となりに関しては良くわからない。真珠のネックレスがトレードマークなのは変わらず。 アルフレッド・ペニーワース 演:ダグラス・ホッジ/吹替:田中美央 ウェイン家の執事。 今までの作品では年老いた執事として出てくる事が多かったが、今作では執事というよりガードマン的なひげを生やしたガタイの良い中年の大男として登場。 御曹司に話しかける一見不審者のアーサーを脅すが、逆上した彼に掴みかかられると怯むというガタイとは裏腹にどこか小心者のきらいがある。 ランドル 演:グレン・フレシュラー/吹替:ボルケーノ太田 アーサーの同僚のピエロ。 表面上はアーサーに同情し、気にかけてはいるが、裏では上司に告げ口をし見下している。更にアーサーの解雇に疑問を抱く一部同僚に対してアーサー自身が彼のことを言及すると、「何のことだ」と言わんばかりにすっとぼけるなど裏表の激しい、自分さえ良ければ他人のことなど気にもしない偽善者。 何を思ってか、悪ガキ共に襲撃されたアーサーに拳銃をプレゼントしたが、それがアーサーの狂気を増長させていくこととなり、そのことが様々な歯車を狂わせていく切っ掛けとなった。 だが…… 物語の後半、刑事が殺人ピエロの犯人としてアーサーを追っていることを察知し、自分が拳銃を渡したのだということを黙っていて貰うべくアーサーの部屋を訪れたのだが、 もはや狂気が抑えられなくなっていたアーサーに報復としてハサミで滅多刺しにされた挙句、頭を何度も打ち付けられて殺害される。 ゲイリー 演:リー・ギル/吹替:越後屋コースケ アーサーの同僚の小人芸人。 同僚からはしょっちゅう体格のことでイジられている。 唯一アーサーを心から気にかけていたが、彼の狂気にはついていけなくなっている。 ホイト・ヴォーン 演:ジョシュ・パイス/吹替:志村知幸 アーサーの上司であるピエロ派遣会社社長。 日頃からトラブルを起こすアーサーを苦々しく思っており、序盤で彼が仕事中に不良達に襲われた際にはケアどころか、襲われた事実すら信用することなく、全てアーサーのせいだと一方的に決めつけたうえに責め立て、 挙句の果てには「お前のためを思って言ってやっているんだ」とさえ言い放つ、今で言う自己責任論者やパワハラ上司にあたる人物。 カウンセラー 演:シャロン・ワシントン/吹替:伊沢磨紀 精神疾患を抱えるアーサーと面談している福祉士。 しかし、毎回するのは義務的な同じ質問ばかりで、やる気があるのかないのかわからない。アーサーの治療にも内心諦めているようにも見える。 市の福祉が終了したことを理由にアーサーのカウンセリングも打ち切ると淡々と宣言した。 バーク刑事 演:シェー・ウィガム/吹替:山岸治雄 ギャリティ刑事 演:ビル・キャンプ/吹替:高岡瓶々 ゴッサム市警の刑事。 ピエロによる殺人事件を捜査する中で、不審な行動が相次ぐアーサーをマークしている。 ウェイン産業の社員3人 ウェイン産業に務めるエリート社員……なのだが、その言動がいかにもな「パリピ」で「ジョック(アメリカの人間の累計の一つで、日本で言う体育会系)」そのものの、オタクの敵と言える連中。 女を落とすことしか考えていない、下半身でモノを考えているクズの集まりである。 電車内でも女性をナンパしていた所で突然笑い出したアーサーが気に障りフルボッコにしたが、拳銃を手に反撃したアーサーにより全員撃ち殺された。 この事件を機に、ピエロの殺人者は「金持ちを殺す救世主」として崇拝されることとなる。 ぶっちゃけるとアーサーが発砲したのは正当防衛な部分があり、殺されたのは自業自得としか言えない。 余談 アーサー役のホアキン・フェニックスは役作りのために24キロも減量していた。元々は小太り気味の体型だったこともあって、過去の出演作からの見た目の変化が凄まじいことになっており、寧ろ本作からホアキンを知った層にもショックを与えることにもなった。 本作におけるジョーカーのメイクは、リアル殺人ピエロで有名なジョン・ゲイシーを参考にしたとの事。ちなみに劇中でアーサーが立ったコメディクラブの名前はジョン・ゲイシーがピエロの芸名として名乗っていた『ポゴ』である。 非常に印象的な“ダンス”は脚本、演出段階では指示されておらず、撮影の中でホアキンの完全なインスピレーションの中で生まれたアドリブである。アーサーの時にはぎこちなかったダンスがやがて……。 製作を開始した当初はレオナルド・ディカプリオがジョーカー役の候補に挙がっていた。 本作の劇場パンフレットは詳細な設定解説に始まり、監督・ホアキンのロングインタビュー、散りばめられたオマージュの解説、ジョーカーというキャラの歴史、ガチの評論家によるコラムなど、内容盛りだくさんであり、考察勢は必読である。ただし、盛りだくさん過ぎて冒頭のあらすじで内容を95%くらいネタバレしているので、くれぐれも鑑賞前に読んではいけない。 何がおかしいの? 項目を思いついて… どんな項目を? ……誰にも理解できないことさ。 NEXT JOKER FOLIE À DEUX △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] トーマスとペニーの関係は妄想か真実か分からない演出になってるから言い切るのはマズいんじゃなかろうか -- 名無しさん (2019-10-16 23 17 37) 素晴らしい出来だけど内容が内容だけに鬱になった。 -- 名無しさん (2019-10-16 23 18 40) ジョーカーなんて名前の映画、他にいくらでもありそうな気はするけどこの項目名どうなんだろう。 -- 名無しさん (2019-10-16 23 26 44) ネットで見かけた、おしんがテロリストに何故ならなかったのか、という意見が心に刺さる -- 名無しさん (2019-10-16 23 31 55) これほどバッドジョークという感想がふさわしい作品はない -- 名無しさん (2019-10-16 23 35 56) この作品を見てジョーカーを理解した気になったり「きっかけがあれば誰でもジョーカーになる」とか思ったりするのって、それこそ(原作の)ジョーカーの思う壺のような気がするんだよなあ。 -- 名無しさん (2019-10-16 23 44 15) ジョーカーが制作してばらまきそうな映画という的確な例え。これ作中人物の言葉が徹底的に信用できない作りになってるのがまた -- 名無しさん (2019-10-17 00 36 44) ↑そして事態収拾のためにゴードンが駆り出されるとこまでセット -- 名無しさん (2019-10-17 00 47 48) このジョーカーも後にバットマンのストーカーになるんだろうか -- 名無しさん (2019-10-17 01 49 38) ジョーカーが信じ込んでいる嘘の一つと考えると別にどのジョーカーとも矛盾していないという事実。 -- 名無しさん (2019-10-17 02 28 22) 金持ちが死んだら誰もが偲んで貧乏人が死ねば誰も気にせず踏み付ける -- 名無しさん (2019-10-17 07 48 12) 自らを妄想の中で紹介された←これどうなんだろ?テレビでスベり芸人として紹介されて話題になったから本人を呼んだ訳だからテレビで紹介されたのは事実な気もする -- 名無しさん (2019-10-17 09 31 25) 決定版と思われたヒースジョーカーとはまた違うジョーカー像を確立したホアキンジョーカー。あの笑い声が頭から離れない。 -- 名無しさん (2019-10-17 09 42 12) 劇場版若女将は小学生の方が鬱度高いってマ!? -- 名無しさん (2019-10-17 09 49 01) 「誰もがジョーカーになりうる」はひっくり返せば「誰もがジョーカーにならないよう抗っている」ということを忘れてはいけない -- 名無しさん (2019-10-17 09 52 08) 視聴してて何一つ笑えないのにジョーカーだけがひたすらに笑ってるという狂気。真実と妄想の境界が分からなくなってくる映画だったわ -- 名無しさん (2019-10-17 10 01 44) ここまで大々的にデビューするとジョーカーの素性がバレちゃうよねって感じでこのホアキンジョーカー世界で続編でも作られない限り全部最後のあの場で思いついた妄想説でもいい気がする。 -- 名無しさん (2019-10-17 10 17 17) 挿入歌に使われてるクリームのホワイト・ルームが映画の内容とマッチしすぎてて(だからこそ挿入歌に選んだんだろうけど)良い味出してるんだよな。 -- 名無しさん (2019-10-17 10 31 44) かなしいなあ -- 名無しさん (2019-10-17 10 35 23) デニーロが「善良な市民代表」みたいなツラで出て来てぶっ殺されるとは。「タクシードライバー」好きすぎるだろ監督。 -- 名無しさん (2019-10-17 12 16 32) 意図せず行った犯罪行為で庶民の英雄となり本人の臨んだものは何一つ手に入らない…受け入れてほしかったあり方ではなく別のことで神輿となる…これは悲劇か喜劇か -- 名無しさん (2019-10-17 13 11 36) ↑人生は悲劇だと思っていたが喜劇だと気付いた…… -- 名無しさん (2019-10-17 14 03 36) 一方日本ではセンスの無いお笑い芸人が社長でヒーローをやっているのであった -- 名無しさん (2019-10-17 14 20 49) アレな話ではあるけど、アメコミヒーローものとしては製作費0.55億ドルと破格の低予算(CG合成も殆どしてないらしい)。その一方でこのペースだと興業収入は間違えなく6億ドルは軽く達成するだろうから、DC映画史上最高クラスの興行的成功となる。もしかしたら今後のコミック原作映画の新しいビジネスモデルに繋がるかもしれない -- 名無しさん (2019-10-17 18 17 14) とはいえこの興行的批評的成功で21年のバットマンの作風がよりシリアスな方向に引っ張られるってことはあるかもしれないなぁ。ダークナイトの二番煎じにならなければいいが -- 名無しさん (2019-10-17 18 20 17) 初期バットマンにはギャギーという小人症のヴィランがいたらしい(検索しても情報があんまり出てこない)が、ゲイリーはそれが元ネタなんだろうか -- 名無しさん (2019-10-17 18 30 40) 別に激しいアクションシーンがあったわけでも無いのに消費カロリーが多かった。映画見終えた全員が暗く出ていく… -- 名無しさん (2019-10-17 19 23 21) 結局ジョーカーが語った今までの事は事実だったのか彼の妄想だったのか……最後に足を血塗れにしながら職員と追いかけっこしてるジョーカーはどんな気分だったのやら -- 名無しさん (2019-10-17 19 28 16) この後にバーズ・オブ・プレイやるから完全独立ユニバースと言うか単発映画で繋がり無いっていう監督のスタンスは正解だと思う -- 名無しさん (2019-10-17 19 40 09) ↑2全部主観だよ 妄想に浸り現実に押しつぶされて衝動的な犯罪に走るアーサー それをヒーローと持ち上げる貧民 それらをまとめてピエロ扱いするトーマス 皆自分の主観でしか物事を見てない -- 名無しさん (2019-10-17 19 42 33) トーマスの項目主観入りすぎじゃない?たしかに迂闊なとこはちょいちょいあったけど社員3人惨殺されてて犯人が持ち上げられてる風潮そのものをピエロって皮肉ったんでしょ。いつの間にかマスコミに曲解されて民衆の不満がヒステリックに爆発した。そもそもこの映画貧困層も富裕層も突き放して描いてるしね -- 名無しさん (2019-10-17 20 21 53) ↑ごめん途中送信した。それはそれとしてトーマスの発言が回り回って十数年後の息子に刺さるの悪趣味でいいよね。コミックのジョーカーが考えそうな錯綜した映画の中で何気に一番キツかった -- 名無しさん (2019-10-17 20 30 13) ジョーカー本人さえ自分のオリジンを覚えていないという設定だから、こういうストーリーも作れるのね。もしかするとハーレイやその他精神科医に語ったそれらしい身の上話かも知れないし -- 名無しさん (2019-10-17 21 38 00) 正直母親と本人に適切な薬が効いていれば、こんなことにはならなかったんじゃないかなぁと -- 名無しさん (2019-10-17 23 18 51) この作品はどこからが妄想で現実なのか断言出来ない所がミソだよな。 -- 名無しさん (2019-10-17 23 55 57) ホアキンジョーカーがハーレイ他を手懐けるところが想像しづらい。ジョーカーバース的なのがあったら他のジョーカーから虐められそう -- 名無しさん (2019-10-18 01 46 33) ホアキンジョーカーはまだ覚醒したてだ。犯罪そのものもまだ素人くさい部分がある。だが混沌の先導者として自身を確立させた。むしろ彼はこれからどんどん成長する。より陰惨で残酷で笑えないバッドジョークを生み出す。 -- 名無しさん (2019-10-18 02 47 23) 他人にお勧めは出来ないが是非一度は観てほしい映画。ただまあ、メンタル的にも容赦なく追い込まれるのでその辺は自己責任。 -- 名無しさん (2019-10-18 03 25 03) 文句無しの名作なんだが、これにかこつけて「これ私が観たらヤバいやつだー」とか、ちょっと香ばしいのがはしゃぎまくってるのがな…… -- 名無しさん (2019-10-18 07 35 21) バットマンとこの年齢差で鬼ごっこやるのは無理ってことで、後継者が出てくる説がある -- 名無しさん (2019-10-18 09 36 37) ディカプリオジョーカーも見てみたかったな。決してホアキンジョーカーがイマイチだったってわけではないが。 -- 名無しさん (2019-10-18 11 52 50) ただ劇薬というか強烈な映画なんで心が弱ってる人は避けた方が良いかもしれない -- 名無しさん (2019-10-18 12 37 19) 彼女の存在が妄想だったとわかる瞬間の数秒のカットでうわあと思ってしまった。 -- 名無しさん (2019-10-18 19 52 05) 通称、スカッとゴッサム -- 名無しさん (2019-10-19 00 20 02) 基本的にはアメリカの貧民層問題のモチーフが強いのかもしれないが、精神的に鬱屈していた個人が逆上的に凶悪犯罪を起こすという内容は日本人にとって殊更、生々しく刺さる時事的な話 -- 名無しさん (2019-10-19 17 01 54) 面白い、つまらないとかそういう次元じゃねぇ・・・ただただ重い作品だわ・・・ -- 名無しさん (2019-10-20 19 39 09) ホアキンがひたすら走る映画 -- 名無しさん (2019-10-20 22 51 57) ↑5なんで尾行してるのわかったんだろ?とかデート中にピエロマスクと遭遇した時にはいないに病院にはいつの間にか駆けつけてたりしてそれとなく伏線は貼られてたけどまさかホントにそうとは思わないよな。あとアーサーといる時何故か娘の事を言わなかったし -- 名無しさん (2019-10-24 11 59 17) 笑いの発作といい行動といい、病んでるとはいえど何一つ狂気を感じさせる要素がなくて、最初から最後までアーサーが責任能力なくしてないってのが意外だった。頭が壊れたというよりは「せや!キチガイムーブすれば楽になれるんやん!やったろ!」っつって常人に愛想尽かしたイメージ -- 名無しさん (2019-10-24 13 07 54) アーサーの境遇はまだマシ、とかアーサーにちっとも共感できないって意見をちらほら見るが正直そんなことはどうでも良くてアーサーに共感できてしまう人が多いってのが問題なんだよな…… -- 名無しさん (2019-10-28 00 03 34) ブルース・ウェインがジョーカーへの嫌がらせとして造った映画、という考察もあったな -- 名無しさん (2019-10-28 00 10 15) 殺人ピエロのポゴみたいな道化師なら普通しない尖ったメイクしていると思ったら参考にしてたのか -- 名無しさん (2019-10-28 16 27 18) タバコ吸わないけどタバコ吸いたくなる映画。要所のダンスとかホアキンの所作のひとつひとつが美しい -- 名無しさん (2019-10-28 23 52 43) 終盤にジョーカーが踊っていた階段はファンの間では聖地と化している -- 名無しさん (2019-10-29 06 48 13) ↑3 数々の名優が演じてきたジョーカーだが、唯一ホアキンジョーカーだけが涙のメイクをした「ピエロ」なんだよな(アメコミの方は数が多すぎるんで流石に分からんが) -- 名無しさん (2019-10-29 07 32 14) ↑2 もう「ジョーカーの階段」で検索可能だけど、お陰で近隣住人が困ってるという自分のことだったら笑えないジョーク。 -- 名無しさん (2019-10-29 08 34 58) 劇中曲の『smile』が脳内でリピート再生される。しかも、この曲が流れてる時のシーンのほとんど?がアーサーの妄想という・・・ -- 名無しさん (2019-10-29 14 51 19) 今んとこ公式での繋がりは無いけど、「終盤の狂宴を目の当たりにしたモブが後に別作品のジョーカーになった」みたいな妄想は捗るな -- 名無しさん (2019-10-30 21 04 03) 正直笑気ガスに落ちて狂ったとかいうチープな説よりこの映画の誕生経緯の方が好きだ -- 名無しさん (2019-10-30 21 12 47) 悪のカリスマや惨劇のカタルシスを求める我々観客を嗤い飛ばすジョーク。 -- 名無しさん (2019-11-04 23 19 58) ↑2この誕生経緯もただの妄想の可能性があるから何とも…と言うか人がジョーカーになるのに理由なんていらないんだろう -- 名無しさん (2019-11-05 09 08 16) あの小人の人いいよね 最後ホッとするよね -- 名無しさん (2019-11-05 15 14 43) やっぱリーアム・ニーソンは正しかったわ、ゴッサムを滅ぼしてくれ!() -- 名無しさん (2019-11-05 18 11 17) 今後吹き替え版作るならクソみたいな芸能人に声優やらせないでもらいたい。 -- 名無しさん (2019-11-23 00 50 34) ゲイリーだけはこの映画の良心。彼に対するアーサーの「僕に本心から優しくしてくれたのは君だけだった」旨のコメントも胸に刺さる -- 名無しさん (2019-12-01 16 56 00) 個人的にジョーカーの印象よりもウェイン父の印象が変わる映画だった -- 名無しさん (2019-12-04 12 25 57) ただの鬱映画ってだけじゃなくて、レトロものが好きな人にとっては垂涎モノの映画。 -- 名無しさん (2019-12-05 19 09 51) ワンピース版カップヌードルCM第三段のバギーが階段のジョーカーを意識しているのを発見した人がいた -- 名無しさん (2019-12-06 19 46 34) ラストは一体どういう事だったのか……時系列が巻き戻って病院にいた頃のアーサーの様子が描かれただけなのか、それとも全てはこの時点のアーサーの妄想だったのか、「どちらとも取れるので全ては闇の中」なのか -- 名無しさん (2019-12-21 11 24 54) 日本語吹き替え版を視聴したが、平田さん滅茶苦茶大変だったろうなと思った。 -- 名無しさん (2020-01-20 09 47 04) 一つ気になったが、80年代が舞台になっているのは何か理由があってのことだろうか? -- 名無しさん (2020-01-29 17 26 16) なんでかわからんけどこれ観たあとはコテッコテのヒーロー映画観たくなってくる。面白いけど結構観るのに疲れてしまう -- 名無しさん (2020-01-29 20 19 58) あのダンスのシーンが監督とホアキンが土壇場で作ったものだったのは驚いた -- 名無しさん (2020-02-05 22 42 07) このジョーカーは過去の映画のスーパーヴィランとしてのジョーカーとは違うし、そうならない気がするんだよな。だからこそ皆の共感を得ちゃったんだろうけど、そして、あの暴動が現実ならそれに影響を受けた一人がバットマンと戦うような悪の天才としてのジョーカーとなるのかもなぁって。 -- 名無しさん (2020-02-20 22 19 23) 喜劇のような悲劇であり、同時に悲劇に等しい喜劇でもある -- 名無しさん (2020-04-05 14 47 01) ブルースが大人になった後の模倣犯が、バットマンの宿敵のジョーカーになるという世界線もありそう -- 名無しさん (2020-04-05 16 47 27) 上映終了後に近くに座っていたカップルの彼氏の方が「暗い映画だったね」って言ったのに対して彼女の方が「うん、良い映画だった」って答えてて、彼氏の方が思わず「良い映画…だった…?」って困惑してたのが面白かった -- 名無しさん (2020-06-28 17 13 47) 多様な解釈に分かれる前提で作られてるからネタバレが苦にならないどころか解釈の幅を広げることになるからこそ、パンフレットの内容が盛りだくさんなんだろうな。 -- 名無しさん (2020-07-12 15 21 43) もしかしたらウェイン夫妻。殺したのが後の映画に出てくるジョーカーなのかもしれない。 -- 名無しさん (2020-07-27 23 02 17) 従来の、ことにかつて「説明の要るジョークなんざジョークじゃねえ!」とハーレイをビルから突き落とした事のあるアニメイテッドのジョーカーだと、は -- 名無しさん (2020-08-20 12 38 34) (続き)ホアキン版も問答無用で殺しにかかるだろうか -- 名無しさん (2020-08-20 12 39 50) 「この映画見て、感化されて自分もジョーカーになる」て心配してるヤツらw、て小馬鹿にしてるのこそ痛い目みる映画だった気がする。そこらの人間なんて、誰も彼もが悪行働いたら、自分も少しやろうかな…て参加するし、大衆を甘く見るな。てのも そのきっかけが誇大妄想の一人が衝動的にやったことでも。アーサーがバットマンと対峙するジョーカーしていくと明確に表現されていないの好き。 -- 名無しさん (2020-10-02 15 11 12) 個人的に最悪のジョークだと思うのは、この映画の公開直前に京アニ事件が起きて、んでその犯人がアーサーみたいな境遇の無敵マンだったこと。 -- 名無しさん (2020-10-14 09 37 12) ↑連投 関係ないとはいえ、観ながら連想せずにはいられなかった。あの男もジョーカーが手引きしたんじゃねえのかとか、ジョーカーみたいなのが出てくんのかなとか。 -- 名無しさん (2020-10-14 09 39 03) 演者のホアキン自身「この話は信用ならない」とコメントしてるので、もしかしたら「バットマンの宿敵」のジョーカーが出鱈目に語った身の上話の一つなのかも知れない -- 名無しさん (2021-03-24 02 29 52) そういえばバットマンがメビウスチェアー(座る者に全知をもたらす)でジョーカーの正体について質問したらジョーカーは3人いるって返答があったってシーンがコミックにあったな だから上にも書いてあるようにこの映画の終盤にあった暴動がきっかけで後にバットマンと対峙するジョーカーが生まれたって説もあり得るよな(個人的にはお気に入りだったりする) 仮にこの映画をジョーカーが市民にばら撒いて、最初はたちの悪いプロパガンダ映画だと思いきや事実だったと知った時のバットマンの顔が見てみたい -- 名無しさん (2021-07-01 15 00 11) 色んな解釈があれど、パトカーの上で踊るアーサーは間違いなくジョーカーだった。 -- 名無しさん (2021-09-12 17 50 42) 「本作に影響された」ってテロ事件が増えてるけど、弱者を標的にしてる時点で全く同じじゃないし本作を憂さ晴らしの大義名分に使ってるだけだよな。 この映画に出てくるジョーカーを祭り上げた大衆もアイツらみたいな卑怯者なんか相手にもしないだろ。 -- 名無しさん (2021-11-10 19 07 01) 最近風評被害がひどい。本当に真似したならちゃんと顔メイクして拳銃使え。 -- 名無しさん (2021-11-10 20 01 31) 重要な1パーツではあるのだろうが、”ジョーカーというヴィラン”にとっては多分これも一つのパーツに過ぎない。この作品周りで安直な言い分が目立つ今だからこそ、そこは分かってほしいなぁというモヤモヤ -- 名無しさん (2021-11-10 20 29 25) 理想の自分や成功した自分、皆から愛され認められる自分を妄想して辛い現実から目を背けることは自分もやってるから観ていてとてもつらかった…… -- 名無しさん (2022-06-17 21 38 42) 続編が発表されたけど、ジョーカーだけでなくハーレイクインも出る模様 -- 名無しさん (2022-08-06 00 54 14) ↑これでアーサーがバットマンのジョーカーだと自分を思い込んでる精神異常者説は否定されたな。本作の内容がジョーカーの適当な妄想、自分をプロパガンダするためのホラ話等の見方も根強い中で、次作でどこまで確定されるのか気になるところ -- 名無しさん (2022-08-06 02 51 41) 電車内で酔っ払い三人を射殺するシーンについて確認したいのだけど…、確か6発装填のリボルバーなのに銃声は7回もしていた気がする。こ -- 名無しさん (2022-10-20 14 38 05) 途中投稿失礼 -- 名無しさん (2022-10-20 14 38 49) 「しんどそうに階段を上っていくホアキンジョーカー」→「楽しそうに階段を下りていくホアキンジョーカー」 -- 名無しさん (2022-10-20 17 22 23) 偽ジョーカー事件なんて話にならない真のジョーカー事件が起きてしまった。被害者と反社の関係は「ザ・バットマン」っぽいが。」 -- 名無しさん (2022-11-11 06 04 28) パトカーから引き上げられるシーンが宗教画めいてて美しい -- 名無しさん (2022-11-26 17 40 13) パトカーから出てきて偶像を崇めまつる大衆にパントマイムするシーンが皮肉が効いていてすき -- 名無しさん (2023-07-22 19 39 45) この作品のジョーカーは頭のネジ自分で外しちゃったけど、それでも「殺人やテロすらジョークにする」「狂ってるせいで行動が先読み不可」なバットマンの宿敵のジョーカーにはなり得ない気がするんだよね。それともここから闇堕ち進行するのか -- 名無しさん (2023-08-29 19 13 37) 狂気の笑顔。というより今作ジョーカーの笑顔は「悲哀の笑顔」に個人的には感じた -- 名無しさん (2023-11-17 22 14 06) 続編でレディー・ガガがハーレイ役 -- 名無しさん (2024-04-14 14 55 20) ↑のPVの〆でハーレイが対面ガラスに口紅で描いたスマイルにそっと口を合わせて笑顔を作るシーンはマジでゾッとしたが面白かった -- 名無しさん (2024-04-14 16 29 35) 名前 コメント
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登録日:2022/09/03(土) 18 12 48 更新日:2024/06/08 Sat 19 40 46NEW! 所要時間:約 33 分で読めます ▽タグ一覧 2019年 KADOKAWA Youtube おぞねせいこ ともりさかえ タイド ホラー ホラー映画 リング 中田秀夫 佐藤仁美 南彩加 呪い 塚本高史 女王蜂 怨念 映画 杉原憲明 池田エライザ 清水尋也 藤貴子 貞子 鈴木光司 撮ったら死ぬ 「貞子」は2019年5月24日に公開された日本のホラー映画。 鈴木光司原作のホラー映画シリーズ・リングシリーズの通算第8作目にあたる。 原作シリーズの6作目「タイド」を原作としている。 概要 「貞子3D」、「貞子3D2」、「貞子VS伽椰子」とはっちゃけたエンタメ寄りのスタンスの作品が続いてきたリングシリーズだったが、本作は「『リング』の時の衝撃を再現する」ことを掲げて原典回帰を意識、純然たるホラー映画として製作された。 監督には「リング」「リング2」「ザ・リング2」と過去作に深く関わった中田秀夫氏がカムバック。脚本には「貞子3D2」でリングシリーズを経験した杉原憲明氏が、音楽には実写版「荒川 アンダー ザ ブリッジ」等を経験した海田庄吾が担当した。 主なキャストは池田エライザ、塚本高史、清水尋也、佐藤仁美。佐藤は「リング」「リング2」で倉橋雅美を演じており本作でも同役で出演。20年ぶりに倉橋を演じることになった。 また貞子3D二作では黒幕と関わりを持つ謎の女性を演じ、「貞子VS伽椰子」では呪いのビデオが入ったビデオデッキを売っていた女性店員を演じていたおぞねせいこは本作にも出演。4度も参加したのは現時点で彼女だけで、シリーズ出演数最多の人物となった。 本作は中田氏が監督であるからか、(海外版を除いた)氏の前の参加作品である「リング2」の続編となっており、上述した通り雅美の再登場や過去作の出来事が少しばかり語られるといった描写もある。 貞子を彷彿とさせる謎の少女、貞子の呪いが蔓延る部屋で肝試し動画を撮影したことで行方不明となった弟の二つの要素を主軸にストーリーが展開する。 びっくり演出に頼り過ぎない、薄暗い状況と雰囲気でじわじわと怖がらせていくサスペンスホラーとはなっており、冒頭の不覚な描写やスマートフォンで撮影した肝試し動画のシーンは一見の価値あり。また、捨て子や子供への虐待、動画配信者の行き過ぎた配信活動へのアンチテーゼともとれる描写もある。 一方で宣伝で前面に出されていた割にはYoutubeの要素が事件が動くきっかけ程度にしか組み込めていなかったり、貞子や“少女”に関する呪いの仕組みが解りづらいといった部分もあり、Youtube動画の要素が少ないことにガッカリしたり物語の全容や真相がよくわからずモヤモヤしてしまった人も多い。 そもそも子供を扱ったネタ自体何度も扱ってるうえ、直近の「貞子3D2」でやったばかりというのもありまたかよという声も 公開と同時期にノベライズ版が発行、「貞子VS伽椰子」のときと同様に一般層向けと児童層向けがそれぞれ執筆され、牧野修による一般曹向けの角川ホラー文庫版と山室有紀子による児童向けの角川つばさ文庫版が出版された。 どちらも背景にあったことや呪いの仕組みなどが詳しく書かれており、映画に比べると内容が分かりやすくなっている。上記の事情で物語にわだかまりが残っている人は読んでみてほしい。過去の映画との繋がりもより強くなっている。 ただこれまでのノベライズ版宜しく映画とは異なる展開もある(*1)ので、映画を補完するものというよりはパラレルワールドの物語として読むのが妥当かもしれない。 上記の通り「タイド」を原作としているが、「貞子3D」と「エス」のときと同様に本作も「タイド」とは貞子の母・志津子に関する描写が似通ってるだけでほぼ別物の内容となっている。 主題歌は女王蜂の「聖戦」。MVはVo.の薔薇園アヴの葬式をイメージしており、アヴ自身が貞子に似た幽霊姿になったり貞子本人が現れて現世に戻ろうとするアヴを引き止めたりしている。 なお次回作の「Introduction」では聖戦でのセットそのままに幽霊アヴがノリノリでダンスする。 また、キャンペーンの一環として女王蜂が「リング」の主題歌の「feel like “HEAVEN”」がカバーしており宣伝等で使用された。 あらすじ 心理カウンセラーの秋川茉優は患者の倉橋雅美から執拗に食事に迫られて悩む毎日を送っていた。そんなある日彼女は町をさまよっていた身元不明の少女の事情聴取を依頼される。“少女”は記憶障害を持っており自分の名前もわからず口も一切聞かない状態であった。“少女”は数日前にマンションで放火を行ったとされる住人・祖父江初子の娘であり、そして“少女”には物体を動かしたり相手の心情を読む力があった。 一方人気の出ない動画クリエイターである茉優の弟・和真は人気欲しさに祖父江が放火したマンションの部屋に忍び込み肝試し動画を撮影するのだが、その後に消息を絶ってしまう。 そのことを和真のアドバイザーのマーケティング会社の社員・石田から知った茉優は和真の手がかりとして彼が撮影したマンションの動画を見るのだが、そこに映っていたのは和真の後ろに立つ長い髪で顔を隠した女であった。 そんな中茉優は倉橋が完全に自分のストーカーと化していることを目の当たりにしてしまう。執拗に迫る倉橋に恐怖する茉優。そこにあの“少女”が現れた時、テレビからあの髪の長い女・貞子が現れる...。 やがて貞子が大島の出身であること、インターネット上に現れる謎の動画に和真が映っていたこと、そして祖父江が大島にゆかりがある人物であったことを知った茉優は石田と共に大島に和真がいると考えそこへ向かう。一方“少女”は意識を失い命の危険が迫っていた。 登場人物 ■秋川茉優 演:池田エライザ 主人公で心理カウンセラー。 倉橋のカウンセリングを定期的に行っているがその度に彼女から執拗に誘いを受けるのを悩みにしている。 病院に入院した“少女”の面倒を見るがその際彼女の超能力を目の当たりにする。さらに貞子と遭遇し腕を掴まれた際にはその跡がくっきりと残っていた。 和真と共に親に捨てられ、孤児院で子供時代を過ごした過去を持っている。 和真が自分に黙って姿を消すわけがないと彼を探しに石田と共に大島の祠へ向かう。 角川ホラー文庫版ではテレパシー能力を持っている他、幼少期に和真共々自分たちに虐待していた両親から逃れるために家を飛び出し、その先で孤児院に引き取られたという生い立ちが追加されている。 角川つばさ文庫版では動向は映画とほぼ同じだが、生い立ちが幼少期に弟と共に母親に置き去りにされて捨てられ孤児院に預けられたというものになっている。 + ネタバレ 貞子に祠に引きずり込まれその先で和真と再会、“少女”の幻影が子供たちの霊に水辺に引きずり込まれるのを目撃した際はその幻影を抱きかかえ奪還した。 すると今度は自分が現れた貞子に引きずり込まれそうになるが、和真に身代わりになったために助かる。 しかし度重なる怪現象による恐怖に加え、和真を救えなかった後悔からか病院に入院しカーテンでベッドの周囲を隠し常に何かに怯えるような日々を過ごすことに。だが貞子の呪いから逃れられたわけではなく、カーテン越しに彼女の前に現れたのは...。 角川ホラー文庫版では病院で眠っている“少女”に意識を向けることで貞子の世界における大島の洞窟に行き、囚われていた“少女”と和真を助けることに成功する...と思われたが失敗してしまい、胎児たちの霊に泥の中に引きずりこまれ命を落とすことになった。 角川つばさ文庫版でも動向はほぼ映画と同じ。ただしラストの少女との面会が終わったところでシーンが切り替わったため(一応)最後まで生存している。 ■秋川和真 演:清水尋也 茉優の弟。 姉の出費で専門学校へ進学しプログラマーを目指していたがやめてしまい、「ファンタスティック“カズマ”」というYoutuberとして活動している。意気込みは強いもののそのことを知った茉優からはため息をつかれている。 人気はというとイマイチなうえに再生回数も落ちてきており、人気再獲得への焦りから祖父江のマンションの部屋に侵入し、中を撮影した肝試し動画を製作してネットに挙げるという犯罪まがいな行動をとってしまい、さらにその後姿を消してしまう。 動画をネットに挙げた直後のとき、石田からは厳しく注意されたがその際「ついに見つけた」「一人でもやっていける」と言って彼を半ば追い出す形で帰らせるなどおかしい様子を見せていた。 幼少時代は沈んでいる茉優を変顔で笑わして元気づけるなど彼女の支えとなっていた。こうしたことや唯一の肉親ということもあり茉優によって和真はかけがえのない存在となっている。 + ネタバレ 貞子に操られて連れてこられたのか、貞子の情報を求めて独自に調べて来たのかわからないが、大島の祠に行っていたようで、祠の中でうずくまっている様子が呪いの動画の一部としてネットに上がっていた。 駆けつけた茉優と石田と再会し、最初は恐怖でパニック状態となっていたが貞子に引きずり込まれそうになっている茉優を見るなり彼女を貞子から引き離し自分が代わりに引きずり込まれることで犠牲となった。 角川ホラー文庫版では貞子の精神世界における大島の祠に幽閉されており、精神を半分操られているのか自身の動画の台詞をbotのように口にしている状態となっていた。 駆けつけた茉優に自分を置いて逃げるよう言い続けるが、彼女は聞かず強引に引きずられることに。これが最悪の結果を招くことになった。 死亡描写は無いが、茉優の末路を考えると彼も同じ結果となったと思われる。そもそも茉優が駆けつけた時点で既に死亡していた可能性も考えられる。 角川つばさ文庫版では貞子の情報を求めファンタスティック“カズマ”として大島に向かう様子を撮った動画をネットに上げており、大島の洞窟にどのような経緯でいたのかが明確になっている。 茉優・石田と共に洞窟から脱出するが追ってきた貞子を足止めするために取り押さえようとした結果、海に引きずりこまれ死亡した。 なぜ和真がここまで貞子の情報を求めたのかはわからないが、ラストのあるネットのコメントに「呪いを見たものが呪いを広める」という趣旨の言葉が出てきており、呪いを広める傀儡のような存在に半ばなってしまっていたのではないかと思われる。 ■石田祐介 演:塚本高史 和真にYoutuberの話を持ちかけたマーケティング会社の社員。 アドバイザーとして助言をしており人気を獲得したい彼に心霊スポットをネタにすることを提案する。 和真が行方を消してからはそのことを茉優に話し、動画の投稿直後の和真の様子がおかしかったことを語った。 その後再び茉優に会い彼を探しに共に大島に向かう。 角川ホラー文庫版では大手製菓会社の社長の息子という設定が加えられている。動向は和真が行方不明になるまではほぼ同じであるが、藤井や大塚の出番が増加したことや、その藤井が貞子のことを説明する役割になっていたため影は薄い。 + ネタバレ 祠には入るのに手間取り茉優に一足遅れる形で合流する。和真が貞子に引きずり込まる際には茉優と共に引っ張るが救出は叶わなかった。その後は登場しないため貞子によって殺されたかどうかは不明。 角川ホラー文庫版では映画同様茉優と共に大島に向かうが収穫は無く、その後彼の秘書から経緯は不明であるが死亡したことが語られ、伝言を通じて茉優にとにかく逃げるよう警告した。 角川つばさ文庫版ではしラストで出番が追加されており、なんと和真が大島で撮り溜めしていた動画をネットにアップロードするという行為をしてしまう。 和真同様、石田もまた貞子の呪いを広める傀儡のような存在になってしまったのかもしれない...。 ■“少女” 演:姫嶋ひめか 町をさまよっていたところを保護され、病院で茉優が新たにカウンセリングすることになった少女。 祖父江初子が誰にも知られない状態で産んで育てていた娘で、外にも出させてもらえず初子が不在の間はクローゼットの中に閉じ込められるという生活をさせられていた。 超能力を持っており、砂場や台車を動かしたり貞子を始めとした亡霊を見ることができる。初子からは貞子の生まれ変わりとして扱われていた。 冒頭においてマンションの自宅でクローゼットに閉じ込められた状態で初子に殺害されそうになっていたが、超能力で火事を起こし現れた貞子に導かれるように脱出する。 病院においても超能力を用いて怪現象を起こし、さらに雅美が茉優を襲うところに現れたときには貞子を召喚するような行動をとった。 不気味な存在感を放つ彼女であるが、茉優とはカウンセリングを通じて信頼関係を結んで行ったり貞子や亡霊を目撃したときには驚愕するなど、ごく普通の少女の面も見せている。果たして彼女は善か悪どちらなのか...。 + ネタバレ 初子から不憫な扱いを受ける日常の中で望まれない子供の魂を喰らう貞子に目をつけられ取り憑かれてしまっていたと思われる。(*2) 冒頭で自宅を燃やしたり雅美が襲われたのは少女の死への恐怖や自身に親身にしてくれた茉優を襲う雅美に対する怒りの感情に反応した貞子が行ったことであり、少女が意図したことではなかったと思われる。 さらに貞子によって体を蝕まれ彼女の世界に連れていかれそうになっており、中盤で意識を失って重篤になりICUに運び込まれてしまう。 その後はしばらく空気になっていたが、和真を探しに大島の祠に来た茉優の前に幻影の姿が出現、子供たちの霊に水溜まりに引きずり込まれそうになってしまう。しかし茉優によって霊から引き離されれることで助かり現実で意識を取り戻した。 ラストでは里親が見つかって病院を出ることになり茉優に感謝と別れを伝えて後にした。尤もそのときの茉優は状態が状態なので気持ちがきちんと伝わったかはわからないが...。 角川ホラー文庫版ではかつて志津子が海から来た“何か”との間に貞子を儲けたように、貞子の呪いによって初子が生んだ子供で、生まれたのは本編の20年ほど前であるという設定となっている。つまり合法ロリ。 また、母初子からは彼女なりに愛情を抱かれていたようで「さち子」という名前が密かにつけられていた。 また、初子の超能力を使った占いや呪殺はさち子の能力を利用したものであり、これに関しても初子からは利用したことを申し訳なく思われていたようだ。 病院において意識を奪われ貞子の世界の祠に魂が閉じ込められていたが茉優によって和真共々救出される。 茉優は逃げ切ることができず、命を落としてしまったが、さち子も同じ運命を辿ってしまったのかどうかは書かれていないため不明。恐らくだが同じ末路を辿った可能性が高い。 ■倉橋雅美 演:佐藤仁美 茉優が以前からカウンセリングをしている中年女性。 以前は暗かったらしいが現在はすっかり明るくなっており完治直前の模様。 茉優に対して親友のような距離感で接しており、やや強引に食事に誘おうとするなどの行動からあくまでも主治医である茉優にとっては悩みの一つとなっている。(*3) これらの行動から分かる通り別方向に精神状態が悪化しており、以前から茉優のいない間に勝手に彼女の仕事部屋を開けて花瓶の花を取り替えたりとストーカーといって差し支えない状態になっていた。 中盤でその行動の際中のところを茉優に目撃・恐怖されるが理解できず、それどころか食事の約束をすっぽかしたことを責め始めて次第にヒステリックになっていき、最終的にキレて花の剪定用に持っていたハサミで襲い掛かろうとする。 しかし同時にあの“少女”が現れさらに彼女が呼び寄せたのか近くのテレビから貞子が出現、目の前まで追い詰められパニック状態に陥り病室に連れていかれることになった。 過去のシリーズを見た人にとってはご存じ、かつて「リング」「リング2」で貞子が引き起こした呪いのビデオ事件の目撃者の一人であった倉橋雅美その人。 貞子に詰め寄られた際、彼女の名前を口にしたことから茉優に和真を探す手がかりとして翌日に貞子のことを聞かれ、呪いのビデオで親友が死んだことや(独自に調べていたのか)貞子の半生や彼女の母・志津子のことを話す。 直後にこれらは本当であると茉優の手を掴むのだが、その瞬間茉優はかつての高野舞同様、雅美が友人・智子を殺した貞子を目撃した記憶を追体験することに。(*4) 驚いて手を離した茉優に「あんたの弟は助からない」と告げた。 + ネタバレ その日の夜に病室で寝ている中貞子に襲われてしまいベッドの下で死亡。その表情はかつて同じ呪いで死亡した友人同様、恐怖に叫ぶような形相であった。 なぜ彼女が命を落としたかの理由は名言されておらず、 「茉優を襲おうとしたのが彼女に親しくしてもらっていた“少女”の怒りを買い、それに呼応した貞子による呪殺のターゲットになってしまった」 「かつて貞子を目撃したことによる僅かな呪いが残っていたためにその状態で“少女”に憑いている貞子の呪いに触れたことで抱えている呪いが死亡レベルに達してしまった。」 「茉優に貞子の生い立ちを教え和真救出のヒントを入手させた(貞子の邪魔をした)ために恨まれ(僅かに呪いが残っていることもあって)殺されてしまった。」 といったい具合でいろいろ考えられる。 角川ホラー文庫版でも動向はほぼ同じであるが、死因が貞子による呪いではなく呪いから逃れたいがためにハサミで目を刺したことによる自殺となっている。 角川つばさ文庫版では映画同様の状況で貞子に呪い殺されるが、死因が溺死となっている。 ■祖父江初子 演:ともさかりえ “少女”の母親。 “少女”を貞子の生まれ変わりと思っており冒頭で自宅の部屋にガソリンを撒いて火をつけることで“少女”を殺害しようとするが脱出されてしまった末自身は焼死してしまった。 超能力者だったようで生前は呪殺などを請け負って生計を立てていたようだが、気味悪がった客やマンションの同居人たちによって嫌がらせを受けており、自宅前には暴言が書かれた貼紙が大量に貼られていた。警察には部屋の放火は同居人たちに追い詰められて精神不安定になった初子によるものとされた。 + ネタバレ “少女”を閉じ込めていたクローゼットに貼っていたお札は貞子の故郷・伊豆大島に伝わるものであり、大島と何かしらの関わりがあったと思われる。(単に貞子のことを調べて作った可能性もあるが) 映画では“少女”を貞子の生まれ変わりだと扱っていた理由は明かされることはなかったが、角川ホラー文庫版では生い立ちが追加され、実は「祖父江初子」は偽名で「能美初子」が本名であり、「リング」においてこれからエッチしようってときに貞子の呪いの犠牲にになった能美武彦の妹だったという設定になっている。 幼少期より両親から虐待を受けており、時折脳内に語り掛ける貞子の声を心の支えにしながら学生時代を生きてきていた。 ある日に貞子の声に導かれ伊豆大島へ向かい祠の中に入ったが、それは罠であり洞窟内に現れた貞子によって“少女”を身籠ることになった。彼女も娘と同じく親の被害者であったがために貞子に目をつけられた“子供”の一人だったということである。 ■藤井稔 演:桐山漣 茉優の先輩の医師で、距離感を詰めてくる雅美の行動に曖昧な対応をしてしまう茉優に態度ははっきり示さないと後で厄介なことになると注意する。 茉優と雅美が貞子に最初に接触した直後には彼らのもとに駆け付け介抱した。 小説版では霊や呪いの知識に通じている設定がつけられた他、上記くらいしか出番が無い映画版と打って変わって大幅に出番が増やされており、石田以上に茉優に協力する場面が多いのもあって事実上小説版における石田のポジションといって差しつかえなことになっている。 茉優に貞子や呪いに関する知識を語ったり、興味から佐藤清という探偵を雇って伊豆大島に調査をしてもらうなど貞子に関する情報を探った。 ■老婆 演:吉村実子 伊豆大島に住む老女。 祠のことをよく知っており、和真を探して大島を訪れた茉優と石田前に現れ洞窟のことを話すと同時に潮が満ちるので祠へ入るのは危険であると警告する。 角川ホラー版ではキヨという名前で茉優と石田とは会ってらず、貞子の情報を求めて大島に来た藤井と会って祠のことを話している。 ■木田 演:二階堂智 マンションの炎上事件について入院したばかりの“少女”に事情聴取した刑事。答えたり答えなかったりする“少女”の対応にイラ立ったのかやや高圧的な態度で接し少女の身を案じた茉優に止められた。 角川ホラー文庫版では「リング2」に登場した大牟田刑事の後輩の設定があり、彼から貞子と浅川陽一の事件のことを聞いた過去を大塚に話している。 ■大塚 演:真田麻垂美 木田の事情聴取に同行していた女性刑事。 映画版では上記だけの出番だったが角川ホラー文庫版では藤井同様出番が増えており、炎上事件に疑問を感じ初子の自宅を捜索したが貞子の呪いにかかってしまう。 ■坂井彩子 演:おぞねせいこ 茉優と親しい年上の病院の看護師。アパートの管理人でも無いしリサイクルショップの店員でもない。 病院内での“少女”の超能力によるちょっとした騒動に立ち会う。 角川ホラー文庫版では霊感を持っており“少女”と関わる茉優に「あなたつかれているのよ」と言った。その後物語後半で病院内に貞子の呪いが蔓延していったことにより退職したことが藤井に語られている。 ■“トミー”、“アク” 演:水溜まりボンド 二人組のユーチューバー。 同じユーチューバーでナンパ企画を実行中の“ジャームス”にドッキリを仕掛ける動画を撮影していたが、そのジャームスのライブ配信をチェック中、謎の映像が割り込むように映るのを目撃する。 ■山村志津子 演:南彩加 ご存じ貞子の母親である超能力者。 「リング2」でも端的に触れられていたが、赤ん坊の貞子を大島の祠に捨てたことがありこれが今回の貞子の行動に関わっている。 過去作では雅子氏が志津子を演じていたが本作では南彩加氏が演じることになった。(雅子氏は2015年に亡くなっているがこれが関係しているかどうかは不明) ■伊熊平八郎 演:不明 貞子の育ての父親。回想的なイメージで数カットだけ登場。 ■山村貞子 演:南彩加 ご存じかつて呪いのビデオで人々を呪い殺した怨霊。 初子により監禁されていた“少女”の目の前や炎上後の初子の家に侵入した和真の背後に現れたり、さらに中盤では“少女”の怒りと雅美の中に残っている僅かな呪いに反応するようにテレビから出てきて茉優と雅美の前に迫るなど、“少女”の周囲で暗躍する 。初子は“少女”のことを貞子の生まれ変わりと言っていたが、“少女”を本体にして暗躍してるのか...。 その魔の手は初子の自宅で動画を撮影した和真や“少女”と関わった茉優にも伸びていき呪いを振りまいていく...。 + ネタバレ 赤ん坊のころに志津子によって恵まれない子供の霊を供養する祠に捨てられたことによってその力を喰らい糧とすることができるようになっていたようで、恵まれない子供の魂を狙う悪霊となっていた。 どのような経緯があったかは不明だが初子から不憫な扱いを受ける“少女”の苦しみに呼び寄せられ彼女に取り憑いて時に操り、その一方で彼女の魂を奪おうと体力を奪っていって殺そうとしていた。 終盤、大島の祠で“少女”の魂を救った直後の茉優に報復とばかりに襲い掛かり潮だまりの中に引き込もうとするが和真によって阻止される。すると和真に対象を変え彼を引きずり込み呪い殺してしまった。 このときはこれで終わったがラスト、病院の一室で怯え続ける茉優の前に現れ苦しみとも憎しみともいえる恐ろしい形相で襲い掛かるのだった。 登場用語 ■祖父江の自宅 マンション内の部屋である祖父江初子の自宅。 初子不在の間はクローゼットの中に“少女”が監禁されており、クローゼット内にはお札が大量に貼られている他、和服人形がくくりつけられたベッドメリー(ベビーベッドの上に吊り下げられていて回るアレ)がある。 初子が“少女”を殺害しようと部屋中にガソリンを撒き火をつけようとするが、直前で“少女”(あるいは彼女に憑いている貞子)が部屋の電球を破壊したことで飛び散った火花が引火し初子と共に炎上した。 無人となった後も部屋中には貞子の呪いが蔓延していたようで、肝試し動画を撮りに侵入した和真の背後に貞子が現れ彼を呪うことになった。 角川つばさ文庫版では少女が閉じ込められているのは箪笥となっておりその箪笥がある部屋も和室になっている。(映画は洋室) ■大島の洞窟 伊豆・大島の海岸付近にある岩場の中にある洞窟。 中には祠と潮溜まりがあり潮溜まりの真上には大きな穴が空いており空や月を見れるようになっている。 元々は大昔に死んでいった山武士たちの霊を弔うために作られたものだったが、いつしか育てられない子供を置き去りにして満潮と共に海に流すことに使われるようになっていった過去があり、その影響で今に至るまで親に殺された子供の霊が祠に呼び寄せられるらしい。 貞子も生まれたばかりの頃に母・志津子によってここに置き去りにされたことがあり、その後志津子によって連れ戻してもらえたが、この一件の影響で貞子は子供たちの霊を自分の力として蓄え祠をその巣窟とするようになってしまい、本作において恵まれない子供を好物として狙うきっかけとなった。 和真がこの場所にいたことが判明したことで茉優と石田が来訪することとなる。 「リング2」に登場した同じ大島にある賽の河原とは別の場所と思われる。 角川ホラー文庫版では海で挟まれた離れ小島のような場所になっており行くには泳ぐか小舟に乗っていくことになる。 角川つばさ文庫版では海沿いにある石段を上がった後崖同然の道を渡った先にある立地になっており映画よりも道のりが険しくなっている。 ■呪いの動画 インターネット上の様々な動画にジャックするかのように映り込むらしい謎の動画。 和真が初子の家で撮影した動画や過去に上げた動画にも映り込んでおり、複数の骸骨、岩壁に大きく開いた穴から月が見える光景、祠のような物、目のアップと瞳に映し出された赤ん坊、着物の女性がこちらに飛び降りてくる光景といったものが映っている。 映像は映り込んだ動画によって構成は異なっており、一瞬写るだけのものや数秒の映像がいくつか映しだされるものなど様々。さらにその都度変化するようで夜空の月が少し見えている映像を再度見た際には月が完全に映った状態になっていた。 「お前じゃない」とは言われないし近くに小さな女の子が現れたりもしない。 + ネタバレ その光景は大島の洞窟内のものや赤ん坊のころの貞子、彼女の母志津子が三原山に身を投げるものである。貞子が自分の肉眼や超能力で見た光景が彼女の残留思念・呪いとなって動画に取り憑いたものと思われる。 和真の場合は初子の自宅に貞子の呪いが残っていたからだろうが、ジャームスのライブ配信や他のネット動画にも映った理由は不明。もしかしたら配信に映っていた人物か撮影していた人物が何かしら貞子の呪いに触れていたのかもしれない。 余談 ■作中で和真が撮影した初子の自宅内の映像は和真役の清水氏の手持ちカメラによる一発撮りによるもの。10代のセンス(清水氏は当時19歳)で撮ってもらったほうがいい反応がもらえるとのことである。 ■ラストの病室のシーンは元々脚本にはなかったシーンであり、脚本上は貞子が洞窟の潮溜まりで佇んでいる様子が映されるというものであった。しかしそれでは収まりが良すぎるということと小学生が観たときに悲鳴が上がるようなほうがいいということで変更されたという経緯がある。 ■クライマックスに登場する洞窟の潮溜まりはお湯を溜めて撮影しているのだが、地面にポッカリつくられているのもあって露天風呂の様だったそうで、セットの近くの看板には「貞子の湯」と書かれていたようだ。 ■映画の公開に伴い、様々な宣伝がされた。 写真加工アプリ「楽画cute」「プリ機mina」とコラボ。 東京ジョイポリスでスタンプラリー「貞子きっと来るラリー」が開催。 じゃんぼ總本店でグッズプレゼントキャンペーンが実施。 だがし夢やでグッズプレゼントキャンペーンが実施。 有楽町で貞子単独でのトリックアート・フォトスポット展が開催。 恒例イベントとなった貞子による始球式が今回も開催。北海道・札幌ドームで行われた北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ戦で実施。 ■映像ソフトはいくつか存在。 DVD 特典として中田監督と池田エライザによるオーディオコメンタリー、劇中未登場の「ファンタスティック“カズマ”」の動画集、予告編集を収録。 BD DVD版の特典に加え、メイキング、イベント映像、中田監督のインタビューを収録。 封入特典として「映画秘宝」が編集した特製ブックレット「貞子秘宝」と池田エライザ(というよりは茉優)のブロマイド三枚が封入されている。 DVD or BD:レンタル版 特典は予告編集のみ。 リングの恐怖は、始まりにすぎなかった。 PREVIOUS リング2 ネットに投稿した動画に骸骨や満月の映像が入りこんでいた人は追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 貞子の湯……どういう効能があるんです?(白目) -- 名無しさん (2022-09-03 21 26 04) ↑決まってるだろ…『寿命が縮む』 -- 名無しさん (2022-09-03 21 37 25) リング2の続編なのにバカ映画って感じ。 -- 名無しさん (2022-09-03 21 38 52) ホラーキャラを冠したタイトルのホラー映画といえば「ジェイソン」や「レザーフェイス」もあるけど、前者は13日の金曜日とは無関係な洋画(原題がBloody Murder)をジェイソンという邦題にした感じ -- 名無しさん (2022-09-06 07 47 01) ストーリー自体は後半はちゃめちゃで、ぶっちゃけリング、リング2のホラーシーンのセルフリメイクやりたかった感も伝わってくる。かつての智子や香苗と同じ雅美の死に顔、眉毛もまつ毛もない貞子の素顔など悪くないのだが、もう少しどうにかしてほしかった。 -- 名無しさん (2022-10-27 22 47 57) 中田も老害になりかけてるなと感じた -- 名無しさん (2024-01-05 14 07 26) ↑続き 配信やってる奴らがモラルもないウェイウェイやってる馬鹿猿ばかりみたいに露骨に描写して、そして昔のリングにあった心霊のおどろおどろしさや人の悪意の怖さという最も魅力的な部分が欠如してる。あと主演の連中軒並み演技下手くそなの何とかしてくれよ… -- 名無しさん (2024-01-05 14 10 54) 龍雅時貞【親子】にしたら飛んだ雑魚だよな。この貞子 -- 名無しさん (2024-05-17 17 37 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/2712.html
http //www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100608-OYT1T00132.htm 「ザ・コーヴ」上映中止、映画監督ら反対声明 和歌山県太地町のイルカ漁を隠し撮りした米ドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」の上映を東京、大阪の映画館が中止した問題で、映画監督、ジャーナリストらが7日、上映中止に反対する緊急アピールを出した。 アピールに賛同しているのは、映画監督の是枝裕和さん、ジャーナリストの田原総一朗さんら55人。アピールでは、「言論表現の自由は、発表の場が確保されてこそ成立するもので、映画館も表現活動の一翼を担う場であることは明らか。言論表現活動に携わる者として、上映中止に反対する」と表明し、上映を検討している映画館に対し、「表現の場を守るという立場を堅持することを切望し、応援する」としている。 (2010年6月8日01時41分 読売新聞) 映画『ザ・コーヴ』関連>報道ファイル