約 26,221 件
https://w.atwiki.jp/saifunohimo/pages/45.html
私はこーちゃ派
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/2099.html
いつも通りのSOS団室。居るのは俺と大好きな朝比奈さんの二人だけ。あとは紅茶の甘い香りが漂う。 「いつもながら美味しいです」 この時間が俺は一番好きだ。朝比奈さんと二人きりだから。いつか帰ってしまう大好きな人となるべく長い時間一緒に居たいから。 「ありがとうございます。あ、そうだ。えっとぉ・・・はい、遅れたけど」 朝比奈さんが鞄から包みを取り出す。女の子らしい可愛い包装紙にくるまれたそれ。 「チョコですか?」 「はい、手作りなんですよ」 「食べても良いですか?」 「はい」 俺は包装紙を丁寧に剥がした。中から可愛らしい箱が現れる。 朝比奈さんを見ると、凄く緊張したように、かつ恥ずかしそうに顔を赤くしてこちらを見ていた。 開けると、ハート型のチョコにホワイトチョコで「キョンくん大好き」と書かれていた。 「えっとぉ・・・そのぉ・・・」 「とりあえず、まずチョコを頂きます」 パクッと口に入れる。甘いけど少し紅茶の風味が混じった大人と子供の味を楽しめる優しい美味だ。 「美味しいですか?」 「はい、とても」 「よかったぁ・・・急いだから味見してなくて不安だったんです。少しだけ貰えますか?」 「良いですよ。はい、あ~んして下さいね」 「え?は、はい・・・はぅ~恥ずかしいです・・・あ~ん」 俺は開いた朝比奈さんの可愛らしい口にチョコを入れず自分の口に入れた。 朝比奈さんはポカンとしている。少しして拗ねたような顔をした。 「ひ、酷いですよ~!あ~ん、てするの恥ずかしか―――」 大丈夫です。チョコならあげます。 大きく見開かれた朝比奈さんの瞳に俺が揺れている。その顔を長い間見つめていたかったが、離れる事にした。 「ふ、ふぇ~~!?」 顔を真っ赤にして朝比奈さんはあわあわと慌てた様子で口をパクパクしている。 「チョコはどうでしたか?」 俺は感想を平静を装って訊いた。 「ビックリしちゃって解らなかったですよぉ~!!えっとぉ・・・そのぉ・・・あのキス、の意味は?」 「俺の気持ちです。俺も愛してます、朝比奈さんを」 「ふぇ?本当に?本当に本当にですか!?」 「はい。世界で一番愛しています」 朝比奈さんは涙を浮かべ始めた。 「嬉しいです・・・ありがとうございます、キョンくん」 「ハルヒ達が邪魔しても明日居なくなっても貴女が一番大好きです」 我ながら臭い台詞を言うなと思いながら、また臭い台詞を思いつく。 「朝比奈さん」 「次は貴女の口でチョコを味わいたいんですが、よろしいですか?」 朝比奈さんは紅い顔をさらに赤くする。 夕映えの陰が見守る部室で俺達はチョコが無くなるまで口づけを交わした。美味しいキスだった。 第二話へ
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/666.html
774 名前: 371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg [sage] 投稿日: 2007/05/20(日) 23 57 24 「了解した。この小僧のために淹れてやるのは遺憾だがね」 アーチャーはそう言うと、即座に霊体化して消えた。 恐らく、そのまま台所に向かったんだろう。 「あ、ちょっと待てよ、俺はまだ飲むとは一言も……!」 「士郎」 俺は思わずアーチャーに文句を言いかけたが、真紅の言葉がそれを遮った。 「あせっても水銀燈は帰ってこないわ。 今の貴方に必要なのは、身体と心を落ち着けることよ。 アーチャーの紅茶の腕前は、私が保証するわ。 彼の事が嫌いなようだけど、だからと言って彼の淹れた紅茶まで嫌うのはお門違いよ。 いいわね?」 「あ……ああ、わかったよ」 本当はまだ少し、納得してはいなかったのだが、真紅に強く念を押されたので、思わず頷いてしまった。 「そう。いい子ね、士郎」 「いっ、いい子?」 いい子って……藤ねえ以外の人にそんな風に言われるとは。 しかも、人形であることを差し引いても、真紅はどう見ても俺より幼い少女だぞ。 「では、居間でアーチャーを待ちましょう。 こっちよ」 そう言って手招きする真紅に、俺は大人しく付いていった。 そのまま、遠坂邸の居間に足を踏み入れる……って、勝手知ったる他人の家なんだけど。 真紅はまっすぐに、部屋に置かれた椅子に向かった。 そして、小さい身体で器用に座席に上り、きちんと席に着いた。 「士郎も座りなさい。 ……紅茶がやってくるまで、少し話し相手になって欲しいのだわ」 「あ、ああ、わかった」 真紅に勧められて、俺も椅子に腰掛ける。 俺と真紅は、丁度、テーブルを挟んで対面に座る格好になった。 しかし、話と言っても、なにから話せばいいものか……。 俺が話しあぐねていると、真紅のほうから話を切り出してきた。 「……まずは、謝らなければならないわね。 私はあの時、士郎が水銀燈に殺されそうになっていたのに、それをすぐに止めようとしなかった。 その結果、貴方をとても危険な状態においこんでしまった……」 真紅はそこで言葉を切ると、俺に向かって深々と頭を下げた。 「……ごめんなさい。 私が、もっと早く、水銀燈を止めるべきだったのだわ」 それは恐らく、心からの謝罪。 しかし、そんなことされても困るのは俺のほうだ。 「や、やめてくれ真紅。 結局助けてくれたことには変わりないんだから、こっちが感謝することはあっても、そっちから感謝される筋合いはないぞ」 「しかし……」 「いいから、頭を上げてくれ。 この件に関しては、真紅が謝ることなんか何も無い」 「……わかったわ。 貴方、意外と頑固な人間ね」 ようやく真紅が折れてくれた。 頭を上げると、再び椅子に座りなおす。 775 名前: 371@銀剣物語 ◆snlkrGmRkg [sage] 投稿日: 2007/05/20(日) 23 58 31 「…………」 「…………」 ……会話が途切れる。 部屋に備え付けられた、柱時計の刻む振り子の音だけが聞こえてくる。 このまま黙っていても仕方ないので、俺は思い切って、今一番気になっていることを聞いてみることにした。 「えっと、それで、水銀燈はあの後、一体どうなったんだ?」 すると真紅は、辛そうに目を伏せた。 まるで自分自身が傷つけられたみたいな表情だ。 そして、ぽつりぽつりと、俺が意識を失った後のことを話し始めた。 ~~ここから~~ 【α】 「実を言えば、私は、水銀燈が自分から束縛を解くのを期待していたの……。 ギリギリまで士郎を助けなかったのも、それが理由。 でも、あの子は最後まで、士郎を殺すのを止めようとはしなかったのだわ」 そう言って、真紅はぎゅっと拳を握り締めた。 【β】 「あの時、士郎の最後の言葉を聞いた後、水銀燈は一瞬力を緩めたわ。 私はその隙を突いて、力を使って、士郎を縛る羽根を払い飛ばしたのだわ」 ……そう言われてみれば……確かに最後の瞬間、身体が軽くなったような気がした。 てっきり、俺が死んだから楽になったんだと思ってたけど……あれは幻覚じゃなかったのか。 【γ】 「水銀燈はとても怒ったわ。 どこまでも邪魔をするつもりか、って。 私は、士郎を殺したら水銀燈は絶対に後悔する、と言ったのだけど……あの子の心には届かなかったみたい」 真紅は……最後まで、水銀燈のことを心配してくれていたのか。 そう思うと、俺の胸は少し、熱くなった。 【δ】 「結局、水銀燈は……士郎なんか自分とはもうなんの関係も無い、って……。 そのまま、nのフィールドから出て行ってしまったのだわ」 ~~ここまで~~ 語り終えた真紅は、沈痛な面持ちをしている。 恐らく、水銀燈が他人を完全に拒絶してしまったことを悲しんでいるのだろう。 ……だが、俺はそうは思わなかった。 もし、水銀燈が本当に他人を拒絶しているのなら。 今の真紅の話の中で、明らかに『ムジュン』している箇所があったからだ。 その『ムジュン』が実際に起こったことならば、まだ希望は残っているかもしれない。 その、『ムジュン』とは……。 *特別ルール* 文中の、 ~~ここから~~ と ~~ここまで~~ の間に、真紅が語った4つの言葉のうちのどれかに『ムジュン』が隠されている。 その言葉を選んで、揺さぶりをかけろ! α:「実を言えば、私は~」 β:「あの時、士郎の最後の言葉を~」 γ:「水銀燈はとても怒ったわ。~」 δ:「結局、水銀燈は……~」 投票結果 α 0 β 5 決定 γ 2 δ 0
https://w.atwiki.jp/yurina0106/pages/2622.html
タグ 作品名き キスと魔王と紅茶 曲名 歌手名 作詞 作曲 ジャンル カラオケ OP Your Lips 真理絵 kanoko 虹音 かっこいい ED 忘れない... 茶太 kanoko 虹音 感動
https://w.atwiki.jp/burio/pages/18.html
Masuku 最近、インフルエンザが流行ってる。 俺も、マスクをして通勤してる。 ま、予防には適さないようだが。 うちのオフィスでもインフルエンザの予防接種を したにも関わらず、1週間でてこない人がいるし・・・。 マスクをするとあったかいし、電車の中でちょっとした 自分の殻に籠れるようで結構気にいってるんだけどね。 そういえば、向かいの島に座ってる女の子は、風邪もひいていないのに 会社でもマスクをして、電話を取ってた。 「電話で話しにくくない?」 と聞いたら 「マスクをしてるほうが美人だって、言われちゃったから。」 だって。嬉しそう。 確かにどうなってるのか気になるけど・・。 「それと白目がきれいだって。」 普通、黒眼だろ。面白い女の子だ。 マスク美人のお話。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/burio/pages/20.html
気持の伝わる贈り物 3月14日 ホワイトデー。確かにバレンタインデーで配ったのは 義理チョコだけど。 おじさんの選ぶホワイトデーって 「ちょっとそれ3個包んじゃって」 とか言ってデパートで買ってくるか、奥さんが買ってきた クッキー、ハンカチ、飴のどれかで、代り映えしない。 袋にたくさんもらったけど、誰からか記憶がないくらい。 こんなやり取り意味があるのか。 などと思いながら、いつものように仕事をしていると、 長細いダンボールをもった、マネージャーが戻ってきて 恥ずかしげに「はい。これ」 な、なんと。 イチゴ。4パック。 それに イチゴにつけて食べれるホワイトとブラックチョコが入っていた。 いいにおい。 事務所中がイチゴの香り。 事務所の女の子が喜んだこと。 マネージャーは、終始、恥ずかしそうにしてたけど、いつもの無理なお願いもこれで帳消し。 フレッシュなイチゴの香りに目じりが緩まぬ女の子はいないのだ。 覚えておくべし。 男子諸君。というかおじさん。 いつもありがとうの気持ち伝わっちゃうから。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/siruhu/pages/8.html
はぃはぃど~も!!!副管理人のサクラですоココでは、管理人そっちのけっ!!!サクラが主役ですョ♪ サクラのぉ部屋を楽しんで行ってちょぅだぃな☆ ■ オリジナル □ └ 製作㊥ ■ サクラ大戦 □ └ 貴公と私… ■ サクラの手作り詩だョ☆ □ ├ 友達系 └ 恋愛系
https://w.atwiki.jp/siruhu/pages/6.html
■ チャット └ ぉしゃべりしちゃぇ☆ 「ぉ絵描きチャットはちょっと・・・」って人の為のチャットのみのトコо みんなでしゃべってなぁww ■ お絵かきチャット └ みんなで騒ぎましょ♪ 自分で絵を書きながらチャットをして楽しみましょう!! 絵の上手下手なんて関係なぃ!!!さぁ、入室しましょぅ!
https://w.atwiki.jp/siruhu/
https://w.atwiki.jp/siruhu/pages/15.html