約 4,647,165 件
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/9770.html
COVID-19 / COVID-19 パンデミック / 新型コロナ感染情報 / BCGとCOVID-19 / 日本人のファクターX ーーー 上久保靖彦 ● 都道府県別新型コロナウイルス感染者数マップ 「ジャッグジャパン株式会社提供」 ● 新型コロナウイルス国内感染の状況 「東洋経済」 ■ 新型コロナウイルス感染症を指定感染症として定める等の政令等の一部改正について(案) 「厚労省」より (※mono....下記図表以外にも重要な図表あり。) / +感染症法に基づく主な措置の概要【図表】 感染症法に基づく主な措置の概要(政令による準用の有無) ※ 感染症法44条に基づき政令が定められ、適応することとされた場合に限り、適応される。 黄色:指定時に適応(2020.2.1に施行) 橙:改正時に適応(2020.2.14施行) 桃:今回新たに適応 【重要】ファクターXが核心に! ・未感染の日本人に新コロに反応する記憶型T細胞(交差反応性T細胞) →既免疫あり! ・高齢者や一部若齢者は、新コロ反応性キラーT細胞のうち若いT細胞が少なく老化したT細胞が多 →重症化は免疫記憶・獲得の問題ではなく、免疫の若さの問題https //t.co/T0cWLk1KLC https //t.co/o4WgzsecA7 pic.twitter.com/bAFWrKBQcq — J Sato (@j_sato) August 24, 2021 去年の日本の「過少死亡」は3万人。世界ベストの輝かしい記録だが、なぜか感染研も厚労省もその数字を記者発表しない。 新型コロナで日本の死者はなぜ減ったのか(JBpress) https //t.co/jUAbZbdVNZ — 池田信夫 (@ikedanob) April 29, 2021 データを見てない人が多いが、日本のデータを整合的に説明できる仮説は「R0が1.5で致死率0.001%という奇蹟が起こった」というBCG仮説か「奇蹟は起こってないのでこれから30倍に爆発する」という西浦理論しかない。 — 池田信夫 (@ikedanob) April 13, 2020 ■ 新型コロナの死亡率が低い日本人 すでに免疫持っているとの仮説 「Newsポストセブン(2020.04.10 16 00 )」より / 世界中で130万人以上が感染し、8万人以上の死者が出ている新型コロナウイルス(4月8日現在)。世界の研究者が驚くのが、日本の死亡率の低さだ。 3月末時点で人口10万人あたりの日本の死者数は0.04人。一方でイタリアは同17.79人、スペインは同15.64人と大きな差がある。医療ジャーナリストの鳥集徹(とりだまり・とおる)さんが説明する。 「原因については諸外国も関心を持っていますが、現状では日本はウイルス感染の有無を調べるPCR検査数が絞られているため、感染数や死亡数が過小評価されているとの指摘がある。あまり他人と直接的に接触しない、大声でしゃべらないといった行動様式や、マスクや手洗いなどの習慣が日本における感染拡大を防いでいる可能性も考えられます」 また、日本におけるBCG接種率の高さが重症化を抑えている可能性を指摘する声もある。さらに注目されるのが、「日本人は新型コロナの免疫を持っている」という新たな仮説だ。 新型コロナにはS型と感染力の強いL型があり、京都大学大学院医学研究科・医学部特定教授の上久保靖彦さんらは論文で「S型がL型よりも早く中国から伝播し、部分的な抵抗力を与えた」と発表した。 「昨年末まで日本はインフルエンザが史上最高ペースで流行していましたが、今年になってから急速に流行がストップしました。その理由を、論文では昨年末から日本にS型が流入して、インフルエンザ感染を阻害している可能性を示唆しました。 昨年11月から今年の1月まで中国人観光客は184万人入国していたため、S型がすでに日本の一部で“蔓延”していたということです。そのため、L型にも部分的な集団免疫を付与しているという内容でした」(医療ジャーナリスト) 諸外国が驚く「日本の奇跡」を維持するには、自らのリスクを正しく知り、対策を進めることが肝要だ。 ーーーーー 査読前のペーパーはデマになるのでやめてほしいです — クスノキノキノキ (@kinmokusei_noki) April 13, 2020 確かに興味深い考察だけど、例えば2019年間の中国人観光客はイタリア600万、日本700万。日本より早く対中国鎖国が出来てた事実もない。前年から中国当局によって個人観光旅行が禁止されてた台湾が驚異的に感染者も死者も少ないのは矛盾する。 — ピクシー (日本人で良かった) (@pixie10ole) April 13, 2020 おもしろいのは、イタリアでも2月にインフル患者が減ったこと。日本では去年12月に減った。インフルの代わりに(弱毒性の)コロナが感染するのが早かったという仮説を支持する。https //t.co/OCDlxBrz1d — 池田信夫 (@ikedanob) April 13, 2020 #html2(){ 日本人は西洋のデータしか見ないが、東アジア(中国を除く)を見ると、コロナの累積死者は例外なく1~3人/1Mに固まり、300人のイタリア(欧米)より2桁低い。これはBCG(日本株)接種国と重なる。もちろんロックダウンなんかしていない。 pic.twitter.com/yWG8kJ2EBV — 池田信夫 (@ikedanob) April 13, 2020 } ■ 新型コロナ、いま日本中を震撼させていますが、症例などをみていたら、私が1月初旬にわずらった謎の風邪(?)に酷似していて、どうしてもきになってしまいます 「Yahoo!知恵袋」より / pep********さん2020/4/1310 00 24 新型コロナウィルスについて 新型コロナ、いま日本中を震撼させていますが、症例などをみていたら、私が1月初旬にわずらった謎の風邪(?)に酷似していて、どうしてもきになってしまいます 。 1日目 出勤。全身の寒気、倦怠感、熱が出始める。 2日目 出勤。前日の深夜から九度近い高熱、翌朝には三十七度まで下がる。あまりにしんどくて早退。夕方、病院に。インフルエンザ陰性。抗生物質を処方。 3日目 熱は七度前後まで下がるが、倦怠感が酷くて起き上がれず、仕事を休む。抗生物質が効かず、副作用で顔に浮腫ができる。 4日目 仕事休み 頭痛と体の痛み、倦怠感。この日からひどい咳で夜も寝れない。息を吐くたびに咳が出る。見たこともない真っ黄色の淡がどろどろと出始める。咳止めも効かず、ただ寝て過ごす。 5日目 仕事休み 頭痛と体の痛み、倦怠感は変わらず。熱はなし。咳はより酷くなる。胸で咳をしている感じ。咳止めも効かない。黄色い淡が次から次から出てくる。が、咳止めのトローチが唯一効いて、二日ぶりに眠れる。 6日目 熱はない為、出勤する。マスクと携帯用のウィルスカットスティック、咳止めトローチを常時服用しながら勤務。日中は上記の方法で咳止めできたが、常時痰が出続ける。(自分の触ったものやゴミ箱などは、常にアルコール消毒していました) コンビニで購入した、減菌スティックを身につけていたおかげか、家族や周囲の人にうつすことはありませんでした。 以降、20日間近く上記の症状が続き、少しずつ収束していった感じです。 この頃、私と全く同じ病状の人が何人もいました。今年のインフルエンザは陽性反応が出ないといったニュースもよく見ていて、私も陰性だったものの、インフルエンザだと思っていましたが、あれはもしや、コロナウィルスだったのではないかと、少し前から疑うようになりました。 1月は、中国の人たちも大勢旅行にきていたし、この頃から中国ではコロナが出始めていた時なので、時期的にも一致します。 だとしたら、インフルエンザ流行期に、陰性と判定された方々の大半は、もしかしたらコロナウィルスだったのではないかと想定されます。 いま、日本のコロナの陽性患者さんが少ないのは、すでに日本では感染のピークを過ぎているから?すでにコロナにかかって完治した人には、免疫ができているから? (韓国も欧米に比べると、感染者の数がすくないですが、日本と同じ状況と考えれば、上の理論で合点がいくとも思います) もう症状が治まって、2ヶ月近くが経過しています。 今頃気付いてしまってどうにもなりませんが、もし、上記のことが証明できれば、大規模な外出自粛は多少軽減されたりするのだろうか、と気になったので投稿してみました。 補足 肝心な喉の痛みの記載がありませんでした。 熱が出た翌日から、突き刺すような喉の痛みがあり、二日目から、声がほぼ出なくなってしまいました。寝て起きる度にひどくなる感じでした。こちらは常時、消炎鎮痛剤を服用して対処していました。 ーーー ベストアンサーに選ばれた回答 mou楽園ホールさん 2020/4/1310 24 37 実はその通りらしく、私も発症してませんが ある筋から もう年末の時点で…という 同じ 話を聴きました。 これは突き詰めてゆくとマズイらしく、大きく流布 することはできないみたいです。 コロナで大事になってる国からの日本批判とか海外住みの日本人からのいずれ日本もこうなるって心配とか見かけるけど…日本は批判されるような国でもないし海外と同じ道は辿らないと思うんだよねって言う謎の自信がある←🙄何でかって言うと…「日本」だから。「日本人」だから。 — 😺りょう😺 (@ajreajmuankgi) April 7, 2020 .
https://w.atwiki.jp/earthruinfes/pages/2384.html
日記/2013年05月14日(TUE)/橋下代表慰安婦発言について 2013-05-15 米軍司令官の件は余計でしたが、 それ以外は特に可笑しな事を言っているとは思えませんでした。 発言内容の詳細は二の次で、発言自体が問題とされた感があるかなぁ。 記者は従軍慰安婦について質問したのでしょうが、 橋下氏は当時慰安婦が要されたと語ったのであり “従軍”慰安婦は必要だったという事ではないんじゃないかと。 慰安婦と従軍慰安婦との違いなんて関係ないって人もいるでしょうが、ここは重要な点で。 人権を盾に事実を無視してはいけない。 個人的には、以下は正論だと感じました。 「慰安婦制度を、すべて否定するとかすべて正当化するのはだめだ。戦争の悲劇で生まれたものだから、意に反して慰安婦となった方には配慮を持って接しなければならない。政府が、拉致して暴行脅迫で無理やりそういう仕事につけさせたと世界から非難されているのは、違うと言わなければいけないし、国を挙げて拉致したという証拠が出てくれば、日本国として反省しなければいけない」 とりあえず、テレビは会見場面をノーカットで放送すればいいと思う。 テロップやコメンテーターで視聴者の受け止め方を隔たらせるのは、もういい。 【追記】 15日17時30分、動画を追加。 橋下市長の インタビューFull(慰安婦)2013/05/13 橋下氏の「慰安婦」発言に批判続出 石原氏は橋下氏を擁護 橋下慰安婦肯定発言って・・・? Watch 橋下市長自身の証言 真意を語る2013・4.4 【ニュース記事一覧】 橋下氏慰安婦発言 記者団との一問一答(要旨)- 毎日jp(毎日新聞) 維新・橋下共同代表 「慰安婦制度は必要だった」- 毎日jp(毎日新聞) 橋下・日本維新の会共同代表 慰安婦発言 「女性への冒とくだ」 市民団体も反発- 毎日jp(毎日新聞) 朝日新聞デジタル:「慰安婦は必要だった」「侵略、反省とおわびを」橋下氏 - 政治 橋下氏「慰安婦必要だった」 米軍に風俗活用求める - 47NEWS(よんななニュース) 時事ドットコム:橋下氏の発言要旨=従軍慰安婦問題 沖縄米軍に「もっと風俗活用を」 橋下氏が司令官に発言 (産経新聞) - Yahoo!ニュース 維新・橋下氏が慰安婦是認発言=在沖米軍には風俗業利用促す―与野党から批判 (時事通信) - Yahoo!ニュース 橋下市長もう止まらない、慰安婦問題発言 「アメリカはずるい」「建前は止めた方が良い」 (J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース 橋下氏 慰安婦必要の認識を重ねて示す NHKニュース 橋下共同代表の発言 各党が相次ぎ批判 NHKニュース 橋下共同代表 ツイッターで持論を展開 NHKニュース 石原氏「間違ったこと言っていない」 NHKニュース 「暴言だ」橋下氏発言に韓国で反発 NHKニュース 橋下氏慰安婦発言 記者団との一問一答(要旨)- 毎日jp(毎日新聞) ttp //mainichi.jp/select/news/20130514k0000m040097000c.html +記事コピペ収納 橋下氏慰安婦発言 記者団との一問一答(要旨) 毎日新聞 2013年05月14日 00時16分(最終更新 05月14日 13時07分) 日本維新の会の橋下徹共同代表=2013年4月22日、大西岳彦撮影 拡大写真 橋下氏と記者団の一問一答(要旨)は次の通り。 ■13日午前 −−日本の植民地支配と侵略を謝罪した村山首相談話について。 「侵略」に学術上きちんとした定義がないことは安倍首相の言う通りだが、敗戦の結果として侵略だということは受け止めなければいけない。ただ、事実と違うことでわが国が不当に侮辱を受けていることに関しては主張しないといけない。 従軍慰安婦問題も、意に反してそういう職業に就いたということであれば配慮しなければいけないが、なぜ日本だけが取り上げられるのか。慰安婦制度は世界各国の軍が活用した。朝鮮戦争やベトナム戦争でもあった。銃弾が飛び交う中で命をかけて走っていく時に、精神的に高ぶっている集団に休息をさせてあげようと思ったら、慰安婦制度が必要なのは誰でも分かる。韓国とかの宣伝の効果でレイプ国家というふうに見られてしまっているのが一番問題だ。 ■13日午後 −−従来より踏み込んだ発言だが。 聞かれなかったから言わなかっただけ。当時の状況で(慰安婦制度を)活用していたのは事実。自らの意思でそういう職業に就いた人もいたでしょうし。現代社会だって風俗業が職業としてある。 −−慰安婦の意に反しても必要か。 意に反して慰安婦になったかどうかは別にして、軍の規律維持のために、慰安婦制度は当時は必要だった。 −−今は。 認められない。慰安婦制度じゃなくても、風俗業は必要。普天間飛行場に行った時、「もっと風俗業を活用してほしい」と言ったら、米海兵隊司令官は凍り付いたように苦笑いして「米軍では禁止している」と。建前論ではだめだ。そういうものを真正面から活用してもらわないと、海兵隊の猛者の性的なエネルギーはきちんとコントロールできない。 −−活用していないから事件が起きるのか。 活用したから(暴行)事件が収まるという因果関係にあるようなものではない。 −−世界各国が活用したと言うが、どこか。 米軍も活用した。沖縄の占領時代も、日本人女性がそういう商売に携わっていたのは事実。いいか悪いかは別として、あったのは間違いない。なぜ世界で日本が非難されているか国民はもっと知っておかないといけない。軍や政府が国を挙げて慰安婦を暴行脅迫拉致したという証拠が出れば、日本国として反省しないといけないが、今のところはそういう証拠はないと政府が閣議決定している。 維新・橋下共同代表 「慰安婦制度は必要だった」- 毎日jp(毎日新聞) ttp //mainichi.jp/select/news/20130513k0000e010170000c.html +記事コピペ収納 維新・橋下共同代表 「慰安婦制度は必要だった」 毎日新聞 2013年05月13日 13時19分(最終更新 05月14日 12時43分) 日本維新の会の橋下徹共同代表=2013年4月22日、大西岳彦撮影 日本維新の会の橋下徹共同代表は13日、第二次大戦中の従軍慰安婦について、「銃弾が飛び交う中で、精神的にも高ぶっている集団に休息をさせてあげようと思ったら、慰安婦制度が必要なのは誰でも分かる」と述べ、慰安婦制度は必要だったとの認識を示した。 橋下氏は大阪市役所で記者団に、「日本軍だけじゃなくて、いろんな(国の)軍で慰安婦制度を活用していた。韓国とかいろんなところの宣伝の効果があって、(日本が)レイプ国家だと見られてしまっているところが一番問題」と主張。「謝るところは謝って、いわれなき評価については、言うべきことは言わなきゃいけない」と持論を展開した。 日本の植民地支配と侵略を謝罪した村山談話については「侵略の定義が学術上ないことは、安倍晋三首相の言われているとおり」とした上で、「敗戦の結果として、侵略だとしっかり受け止めなければいけない」と話した。【林由紀子】 橋下・日本維新の会共同代表 慰安婦発言 「女性への冒とくだ」 市民団体も反発- 毎日jp(毎日新聞) ttp //mainichi.jp/select/news/20130514ddm041010152000c.html +記事コピペ収納 橋下・日本維新の会共同代表 慰安婦発言 「女性への冒とくだ」 市民団体も反発 毎日新聞 2013年05月14日 東京朝刊 「女性に対する冒とくだ」。従軍慰安婦制度は必要だったとする日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の発言を巡り、慰安婦問題に取り組む団体だけでなく性的被害を受けた女性を支援している団体の関係者からも驚きと反発の声が相次いだ。 慰安婦だった女性を招いた証言集会を開催し、橋下氏に女性と面会するよう求めてきた市民団体「日本軍『慰安婦』問題・関西ネットワーク」共同代表の方清子さんは「女性の人権を無視した発言。国際会議でも女性への性暴力根絶が議論されている。人権感覚を疑う」と憤った。 「旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画・京都実行委員会」の浅井桐子さん(56)も「これまでも(政治家の)『やむを得なかった』との趣旨の発言はあったが、『必要だった』と肯定する発言は聞いたことがない」と驚いた様子。 元慰安婦の女性らが共同生活する韓国京畿道の施設「ナヌムの家」の金貞淑(キムジョンスク)・事務局長は「深い傷を負った元慰安婦の方々をさらに精神的に痛めつけるような発言。こちらに来て元慰安婦の方々の話を直接聞いた上で発言してほしい」と話した。 全国組織の「性暴力禁止法をつくろうネットワーク」の共同代表で、性暴力などの相談を女性から受ける活動をしている周藤(すとう)由美子さんは「戦争という暴力の遂行のため、女性の性を利用することが当然のような言い方で、全ての女性に対する冒とくだ。沖縄の米軍基地問題にもつながる発言で、基地周辺で(性暴力被害に)苦しむ女性に対する想像力もない」と語った。【花澤茂人、関雄輔】 ◇研究者も疑問視 研究者からも批判や疑問の声があがった。 従軍慰安婦の証言を本にまとめた神戸女学院大の石川康宏教授は「慰安婦問題は過去の話ではなく、今も重大な外交テーマ。東アジア各国といかに付き合っていくかに関わる問題だという認識が欠如している」と指摘した。 木村幹・神戸大大学院国際協力研究科教授は「政権を狙う国政政党の代表とは思えない不用意な発言。慰安所の設置は中国大陸での暴行頻発が背景にあり、その必要性を認めることは『当時の日本軍は戦地で暴行をするような軍隊だった』と認めるも同然。首相として自衛隊の最高司令官になるかもしれない人物が、戦争状態では慰安婦制度もやむを得ないとも解釈される発言をするのは軽率だ」と語った。 現代史家の秦郁彦さんは「朝鮮戦争で韓国軍が慰安所を管理していたことは韓国陸軍の戦史にも書かれている。ベトナム戦争でも米軍が慰安所を利用しており、発言の事実関係はだいたいその通り。慰安所は兵士の性犯罪を防ぐ意味があった」と話した。その上で「こういう発言は専門家からよほど問題点を聞いた上で、きちんと説明しなければ誤解を招きかねない」と疑問も投げかけた。【藤顕一郎、渡辺暢、杉本修作】 朝日新聞デジタル:「慰安婦は必要だった」「侵略、反省とおわびを」橋下氏 - 政治 ttp //www.asahi.com/politics/update/0513/TKY201305130072.html +記事コピペ収納 「慰安婦は必要だった」「侵略、反省とおわびを」橋下氏 従軍慰安婦について、記者の質問に答える橋下徹氏=朝日放送提供 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は13日、戦時中の旧日本軍慰安婦について「銃弾が雨嵐のごとく飛び交う中で命をかけて走っていくときに、精神的にも高ぶっている猛者集団をどこかで休息させてあげようと思ったら、慰安婦制度は必要なのは誰だってわかる」と述べ、慰安婦は必要だったとの認識を示した。大阪市役所で記者団に語った。 橋下氏は「当時の歴史を調べたら、日本国軍だけでなく、いろんな軍で(慰安婦を)活用していた」と指摘。そのうえで「なぜ日本の慰安婦だけが世界的に取り上げられるのか。日本は国をあげて強制的に慰安婦を拉致し、職業に就かせたと世界は非難している。だが、2007年の(第1次安倍内閣の)閣議決定では、そういう証拠がないとなっている」と述べ、「事実と違うことで日本国が不当に侮辱を受けていることにはしっかり主張しなければいけない」と語った。 一方で「意に反して慰安婦になったのは戦争の悲劇の結果。戦争の責任は日本国にもある。慰安婦の方には優しい言葉をしっかりかけなければいけないし、優しい気持ちで接しなければいけない」とも語った。 また、橋下氏はアジア諸国に対する反省とおわびを表明した村山談話については「日本は敗戦国。敗戦の結果として、侵略だと受け止めないといけない。実際に多大な苦痛と損害を周辺諸国に与えたことも間違いない。反省とおわびはしなければいけない」と強調。 一方で、安倍晋三首相が「侵略の定義は定まっていない」と主張している点については「学術上、定義がないのは安倍首相が言われているとおり」と述べ、理解を示した。 橋下氏「慰安婦必要だった」 米軍に風俗活用求める - 47NEWS(よんななニュース) ttp //www.47news.jp/CN/201305/CN2013051301002164.html +記事コピペ収納 橋下氏「慰安婦必要だった」 米軍に風俗活用求める 記者団の質問に答える橋下大阪市長=13日午後、大阪市役所 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は13日夕、旧日本軍の従軍慰安婦問題について「当時は軍の規律を維持するために必要だった」との認識を重ねて強調した。市役所で記者団の質問に答えた。野党党首の発言だが、韓国政府関係者は強く反発している。 橋下氏は「国を挙げて暴行、脅迫、拉致をした証拠が出てくれば反省しなければいけない」と話す一方、「(2007年に安倍内閣が)証拠はないと閣議決定している」と述べ、強制連行も重ねて否定した。 また、沖縄県の米軍普天間飛行場を視察した際、米軍幹部に対し、海兵隊員に風俗業者を活用させるよう求めたことを記者団に明らかにした。 2013/05/13 21 45 【共同通信】 時事ドットコム:橋下氏の発言要旨=従軍慰安婦問題 ttp //www.jiji.com/jc/c?g=pol_30 k=2013051300931 +記事コピペ収納 橋下氏の発言要旨=従軍慰安婦問題 日本維新の会の橋下徹共同代表が13日に行った従軍慰安婦問題に関する発言の要旨は次の通り。 ▽13日午前(大阪市役所で記者団に) 敗戦の結果として、侵略だということはしっかりと受け止めなければいけない。実際に多大な苦痛と損害を周辺諸国に与えたことも間違いない。反省とおわびはしなければいけない。 慰安婦制度というのは世界各国の軍は持っていた。なぜ日本の従軍慰安婦制度だけが世界的に取り上げられるかと言うと、日本は軍を使って国家としてレイプをやっていたという、ものすごい批判を受けている。その点については、違うところは違うと言っていかなければいけない。 あれだけ銃弾が雨・嵐のごとく飛び交う中で、命を懸けて走っていく時に、猛者集団、精神的に高ぶっている集団をどこかで休息させてあげようと思ったら、慰安婦制度というものが必要なのは誰だって分かる。 今のところは、軍自体が、日本政府自体が暴行、脅迫をして女性を拉致したという事実は証拠に裏付けられていない。そこはしっかり言っていかなければいけない。ただ、意に反して慰安婦になった方に対しては、配慮はしなければいけない。 ▽13日夕(同所で記者団に) 慰安婦制度は必要だった。軍の規律を維持するためには、当時は必要だった。 歴史をひも解いたら、いろいろな戦争で、勝った側が負けた側の方をレイプするという事実は山ほどある。そういうのを抑えていくためには、一定の慰安婦みたいな制度が必要だったということも厳然たる事実だと思う。 (沖縄県宜野湾市の)米軍普天間飛行場に行った時、司令官にもっと風俗業を活用してほしいと言った。司令官は凍り付いたように苦笑いになってしまって。性的なエネルギーを合法的に解消できる場所は日本にはあるわけだから。 (2013/05/13-23 46) 沖縄米軍に「もっと風俗活用を」 橋下氏が司令官に発言 (産経新聞) - Yahoo!ニュース ttp //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130513-00000589-san-soci +記事コピペ収納 沖縄米軍に「もっと風俗活用を」 橋下氏が司令官に発言 産経新聞 5月13日(月)21時19分配信 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は13日夕、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を視察し同飛行場の司令官と面会した際に「もっと日本の風俗業を活用してほしい」と促していたことを明らかにした。「風俗業を活用してもらわないと、海兵隊の猛者の性的なエネルギーをコントロールできない」と伝えたというが、司令官は「米軍では禁止されている」などと取り合わなかったという。 橋下氏は今月1日、同飛行場を視察。その際、司令官に「合法的に性的なエネルギーを解消できる場所が日本にはある」と述べた上で、海兵隊員に風俗業者を活用させるよう求めたという。橋下氏によると、司令官は凍り付いたような表情をみせ、「米軍では禁止の通達を出している。これ以上、この話はやめよう」と打ち切った。 橋下氏は記者団に対して「(米兵による)事件が収まる因果関係があるようなものではないが、活用を真っ正面から認めないとダメ。兵士は命を落としかねない極限状況に追い込まれており、そのエネルギーを発散させることを考えないといけない」と述べた。 橋下氏はこの日午前、戦時中の慰安婦制度について「必要なのは誰だって分かる」と発言。夕方、その発言について改めて言及した際、司令官とのやり取りを明らかにした。 【関連記事】 中国人観光客 日本のソープランドで盗撮、中国語サイトで公開 デリヘル嬢なぜ死んだ 15時間指名し続けた男の“人生” 「ちょんの間」の絶望…あっという間に“売春人生” 極悪スカウトたち 少女たちをJK風俗に誘う“極悪スカウトの闇”を暴く 趣味はゴルフと金儲け… 在日韓国人界の“重鎮”裏の顔は「ソープ王」だった 最終更新 5月14日(火)12時33分 維新・橋下氏が慰安婦是認発言=在沖米軍には風俗業利用促す―与野党から批判 (時事通信) - Yahoo!ニュース ttp //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130513-00000127-jij-pol +記事コピペ収納 維新・橋下氏が慰安婦是認発言=在沖米軍には風俗業利用促す―与野党から批判 時事通信 5月13日(月)20時25分配信 日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は13日、旧日本軍による従軍慰安婦問題について、「慰安婦制度は必要だった」との認識を示した。橋下氏はまた、在沖縄の米軍幹部に対し、米兵による風俗産業の利用を促したことも明らかにした。 歴史認識をめぐる安倍晋三首相の言動が中韓両国などとの外交摩擦となっている中、慰安婦の存在を是認した橋下氏の発言に対し、与野党双方から批判の声が上がった。 橋下氏は同日午前、大阪市役所で記者団に対し、「銃弾が雨・嵐のごとく飛び交う中で、命を懸けて走っていく時に、猛者集団、精神的に高ぶっている集団をどこかで休息させてあげようと思ったら、慰安婦制度が必要なのは誰だって分かる」と述べた。 橋下氏は同日夕にも記者団に「軍の規律を維持するため、当時は必要だった」と改めて主張。さらに、大型連休中に米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を視察した際、米司令官に「もっと風俗業を活用してほしい」と求めたことを明らかにした。その理由について橋下氏は「性的なエネルギーを合法的に解消できる場所は日本にはあるわけだから」などと語った。 維新の小沢鋭仁国対委員長は、橋下氏が同時に侵略の事実を受け止めるべきだとする発言もしていることを踏まえ、「全体を通して聞いていただくことが重要だ」と釈明した。しかし、維新議員団幹部の1人は「歴史のタブーに触れる問題発言だ」と非難。別の幹部も「党の考えを代表したものではない」と火消しに躍起となった。 一方、自民党幹部は「論外だ。致命的な発言になるだろう」と批判。民主党の海江田万里代表は「慰安婦制度は必要ない」と強調し、共産党の市田忠義書記局長は「戦慄(せんりつ)を覚えた。市長や党首の資格はない」と語った。 【関連記事】 〔写真特集〕宰相の系譜~明治・大正から現在~ 〔写真特集〕眠る? 国会議員 【特集】覚えてる?平成内閣のスポークスマン 〔写真特集〕世界の女性政治家~美しすぎるのは?~ 橋下氏の発言要旨=従軍慰安婦問題 最終更新 5月13日(月)23時28分 橋下市長もう止まらない、慰安婦問題発言 「アメリカはずるい」「建前は止めた方が良い」 (J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース ttp //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130514-00000000-jct-soci +記事コピペ収納 橋下市長もう止まらない、慰安婦問題発言 「アメリカはずるい」「建前は止めた方が良い」 J-CASTニュース 5月14日(火)10時21分配信 大阪市の橋下徹市長(日本維新の会共同代表)が、いわゆる従軍慰安婦の制度について「必要なのは誰だって分かる」などと発言し、米軍司令官に「もっと風俗業を活用してほしい」と述べたことが波紋を広げているが、橋下市長は2013年5月14日朝ツイッターを20回以上にわたって更新して釈明した。 慰安婦問題については基本的に従来の見解を繰り返したが、米国が公娼制度を認めていないことについて「だいたい、アメリカはずるい」「建前は禁止でも、軍人の性的欲求が0になるわけがなない」などと主張した。 ■「日本が不当な侮辱を受けないために言うべきことは言わなければ」 橋下市長は、過去の日本の侵略行為や植民地政策については「反省とお詫び」が必要だと強調。その上で、慰安婦については、 「当時が良かったからと言って、今の時代で全て正当化されるものではないのは当たり前」 「人間に、特に男に、性的な欲求を解消する策が必要なことは厳然たる事実。現代社会では、それは夫婦間で、また恋人間で解消することが原則になっているが、時代時代に応じて、様々な解消策が存在した。日本以外においても軍人の性的欲求不満解消策にいわゆる慰安婦が活用されていたのは事実」 と従来の主張を繰り返した。 朝鮮半島出身の元慰安婦の女性については、 「日韓の間で法的な賠償問題は解決済みだからと言って、紋切り型の役所的な言葉を慰安婦の方にぶつけるのは政治家の態度振る舞いではない。法的な問題は解決済みであっても、言葉のかけ方、接し方は別だ」 と一定の配慮を見せながら、 「ただ国を挙げて韓国女性を拉致して強制的に売春させた事実の証拠がないことも、厳然たる事実。世界が誤解しているなら、日本が不当な侮辱を受けないために言うべきことは言わなければならない」 とし、事実関係を国外に対して改めて説明すべきだとの考えを強調した。 米軍司令官には「法律上認められている風俗業を活用しろと言ったんだ」 米軍司令官に沖縄の風俗業活用を進言した背景については、 「だいたい、アメリカはずるい。アメリカは一貫して、公娼制度を否定する。現在もそうだ」 「しかし米軍基地の周囲で風俗業が盛んだったことも歴史の事実。占領に合わせて日本政府が特殊慰安施設協会を設けたがGHQは禁止令。しかし、私業の街昌(原文ママ)が横行した。建前は禁止でも、軍人の性的欲求が0になるわけがなない。何らかの解消策を真正面から考えないといけない」 と主張。米国防総省の報道担当者が朝日新聞に対して、 「我々の方針や価値観、法律に反する。いかなる問題であれ、買春によって解決しようなどとは考えていない。ばかげている」 と橋下市長発言を批判したとされることについては、 「僕は、法律上認められている風俗業を活用しろと言ったんだ。建前は止めた方が良いと」 「米軍は、法律上認められている風俗業にも、出入り禁止としているらしい。出入り禁止としても、軍人の性的欲求が0になるわけではない。風俗業を活用したからと言って、沖縄での米兵の性的事件が収まるかは分からない。因果関係については立証はない。ただ、建前論は止めてくれと」 と反論。 経済的事情を背景に不本意な形で風俗業に身を置くことは防ぐべきだとしながらも、 「日本をはじめ完全なる職業選択の自由がある国で、法律上認められた風俗業を否定するのか」 とした。 日本の売春防止法では、売春の「勧誘」「斡旋」「場所の提供」や、いわゆる管理売春を禁じている。 連続ツイートの終盤では、毎日新聞が掲載した会見の一問一答にリンクを張った上で、「かなりフェアに発言要旨を出している」「この毎日の一問一答がある意味全て」とした。 橋下氏 慰安婦必要の認識を重ねて示す NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20130513/k10014548821000.html +記事コピペ収納 橋下氏 慰安婦必要の認識を重ねて示す 5月13日 20時57分 日本維新の会の橋下共同代表は、13日夜、大阪市で記者団に対し、いわゆる従軍慰安婦問題について、「いいか悪いかは別にして、軍の規律を維持するために当時は必要だった」と述べ、当時としては慰安婦の制度が必要だったという認識を重ねて示しました。 この中で橋下共同代表は、いわゆる従軍慰安婦問題について、「いいか悪いかは別にして、軍の規律を維持するために当時は必要だった。戦争に勝った側が、負けた側を乱暴するという事実は山ほどあり、そういうものを抑えるためにも、慰安婦のような制度が必要だったのは厳然たる事実だ」と述べ、当時としては、慰安婦の制度が必要だったという認識を重ねて示しました。 一方で橋下氏は、「慰安婦制度を、すべて否定するとかすべて正当化するのはだめだ。戦争の悲劇で生まれたものだから、意に反して慰安婦となった方には配慮を持って接しなければならない。政府が、拉致して暴行脅迫で無理やりそういう仕事につけさせたと世界から非難されているのは、違うと言わなければいけないし、国を挙げて拉致したという証拠が出てくれば、日本国として反省しなければいけない」と述べました。 また、橋下氏は、今月上旬に沖縄のアメリカ軍普天間基地を視察したことに関連して、「海兵隊の性的なエネルギーを解消するために、司令官に対して、『もっと風俗業を活用してほしい』と言ったら、司令官は凍りついて、『禁止している』と言っていた。法律の範囲内の風俗業は認めないと、建て前論ばかりでやっていたらだめだ」と述べました。 橋下共同代表の発言 各党が相次ぎ批判 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20130514/k10014570781000.html +記事コピペ収納 橋下共同代表の発言 各党が相次ぎ批判 5月14日 19時59分 日本維新の会の橋下共同代表が、いわゆる従軍慰安婦の問題について、「軍の規律を維持するために当時は必要だった」などと述べたことについて、各党からは批判が相次ぎました。 自民「男性の矜持(きょうじ)はどこに」 自民党の野田総務会長は記者会見で、「論外だ。『日本人の男性はほとんどが、そういうものがなければ頑張れない』ということを世界に発信したわけで、非常に見識を欠く発言だ。男性ならではの矜持(きょうじ)はどこに行ってしまったのか」と批判しました。 民主「看過できない発言」 民主党の常任幹事会が開かれ、日本維新の会の橋下共同代表が、いわゆる従軍慰安婦の問題について、「軍の規律を維持するために当時は必要だった」などと述べたことについて、「女性蔑視の発言だ」などといった批判が相次ぎました。 日本維新の会の橋下共同代表は13日、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡って、「軍の規律を維持するために当時は必要だった」などと述べたほか、石原共同代表も14日、「軍と売春はつきもので、歴史の原理みたいなものだ」と述べました。 これに関連して、民主党の海江田代表は、14日に開かれた党の常任幹事会で、「橋下氏と、石原氏が女性の人権を無視した発言をした。こうした発言は看過できない」と述べました。 そして、出席者からは、「女性蔑視の発言で、国際問題につながりかねない」という指摘や、「人権侵害であり、公党の共同代表の発言としては極めて問題だ」などといった批判が相次ぎました。 みんな「コメントにすら値しない」 みんなの党の渡辺代表は、記者会見で、「橋下・石原両氏の発言はコメントにすら値しない。維新の会と参議院選挙の候補者調整をしているが、みんなの党に影響はないし、だからこそ、維新の会とは別々の政党でやっている。参議院選挙後も合流することはない」と述べました。 橋下共同代表 ツイッターで持論を展開 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20130514/k10014568441000.html +記事コピペ収納 橋下共同代表 ツイッターで持論を展開 5月14日 17時24分 日本維新の会の橋下共同代表は、14日、インターネットの簡易投稿サイト、ツイッターでいわゆる従軍慰安婦の問題について、「日本以外においても慰安婦が活用されていたのは事実だ」などと述べ、改めて持論を展開しました。 この中で橋下共同代表は、「今の視点で慰安婦がよいか悪いかと言われれば、よいことだとは言えない。当時がよかったからと言って、今の時代ですべて正当化されるものではないのは当たり前」と述べました。 そのうえで橋下氏は、「日本以外においても軍人の性的欲求の不満解消策にいわゆる慰安婦が活用されていたのは事実で、日本が国を挙げて韓国の女性を拉致して強制的に売春させたことの証拠がないのも厳然たる事実だ。世界が誤解しているなら、日本が不当な侮辱を受けないために当時の状況はしっかりと知る必要がある」と述べ、改めて持論を展開しました。 また橋下氏は、「意に反して慰安婦になった方は気の毒だ。法的な問題は解決済みであっても、ことばのかけ方、接し方は別だ」と述べました。 さらに橋下氏は、「敗戦国として侵略の評価は受け止めなければならない。日本の侵略を否定する人たちは潔く負けを認めなければならない。周辺諸国に対しても苦痛と損害を与えたのも事実で、反省とおわびをしなければならない」と述べました。 一方、橋下氏は、今月上旬に沖縄のアメリカ軍普天間基地を視察した際に、アメリカ軍の幹部に「もっと風俗業を活用してほしい」と述べたことについて、「風俗業を活用したからと言って、沖縄での米兵の性的事件が収まるかは分からないが、建て前論はやめたほうがよい。米軍が、法律上認められている風俗業を利用することは何ら問題はない。だいたいアメリカはずるい。アメリカは一貫して公娼制度を否定する。現在もそうだ」と述べました。 石原氏「間違ったこと言っていない」 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20130514/k10014560301000.html +記事コピペ収納 石原氏「間違ったこと言っていない」 5月14日 13時32分 日本維新の会の橋下共同代表が、いわゆる従軍慰安婦の問題について、「軍の規律を維持するために当時は必要だった」などと述べたことについて、日本維新の会の石原共同代表は、国会内で記者団に対し、「橋下氏は基本的には間違ったことは言っていないと思う。軍と売春はつきもので、歴史の原理みたいなものだ。日本の場合も、貧しい人たちがまだたくさんいた時代に、お金をもうけるためのチープで簡易な手段として売春が昔からあったことは歴史の1つの事実だし、それを踏まえて橋下氏は発言したと思う。ものの言い回しとタイミングがあるが、あまりこの問題を被虐的に考えないほうがいい」と述べました。 「暴言だ」橋下氏発言に韓国で反発 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20130514/k10014566751000.html +記事コピペ収納 「暴言だ」橋下氏発言に韓国で反発 5月14日 16時44分 日本維新の会の橋下共同代表が、いわゆる従軍慰安婦の問題について、「軍の規律を維持するために当時は必要だった」などと述べたことについて、韓国国内では「暴言だ」として反発が広がっています。 橋下共同代表の発言について、韓国政府は公式な反応を出していませんが、韓国政府の関係者は、「従軍慰安婦問題は、日本の帝国主義が膨張するなかで広がった戦時の性的な暴力行為で、重大な人権侵害だというのが国際社会の共通認識だ。日本の指導的な立場にありながら、歴史認識と女性の人権を尊重する意識を欠いた発言をしたのは残念であり、時代錯誤の認識と言動を正すべきだ」と批判しました。 韓国のメディアも、公共放送のKBSテレビが「度を超えた暴言」としたうえで、発言の背景には、7月の参議院議員選挙に向けて支持率を高めようという政治的なねらいがあるなどとする分析を伝えたほか、韓国の有力紙は、国際面などで橋下氏の発言を「暴言だ」などと伝えるなど、韓国国内では反発が広がっています。 中国「強烈な憤り」 日本維新の会の橋下共同代表が、いわゆる従軍慰安婦の問題について、「軍の規律を維持するために当時は必要だった」などと述べたことについて、中国外務省の洪磊報道官は14日の記者会見で、「慰安婦の強制連行は、第2次世界大戦中に日本の軍国主義が犯した重大な罪であり、被害者の人格や尊厳に関わるゆゆしき人権問題である」と指摘しました。 そのうえで、「日本の政治家が人類の良知と歴史の正義に挑戦する発言を公然と行ったことに驚がくするとともに、強烈な憤りを表明する」と強い調子で非難しました。 名前 コメント ◇◆前へ/次へ/目次へ
https://w.atwiki.jp/pardei_lustalie/pages/142.html
目次 概要 文明共立機構・国際合意枠組みの一覧 関連記事 概要 共立世界における国際法は、文明共立機構を構成する代表総議会の合意を経て成立した。 現代の国際社会において広く適用される法律の総称で、独立企業を含む全ての構成主体に強制力を持つ。 係る運用の審査権は共立司法裁判所が担っており、必要に応じて関係各国の履行状況を判定している。 文明共立機構・国際合意枠組みの一覧 今日、機能する国際法は、以下の内容に基づいて施行された。 共立公暦0年~パルディステル国際平和権利条約(文明共立機構の成立) 同348年~衛生措置に関する管理統一協定(国際衛生協力) 同630年~民間人及び外交使節に関する非常時保護条約(非常時安全の確保) 関連記事 文明共立機構 条約及び協定・議定書に関する一覧
https://w.atwiki.jp/jfdeo/pages/34.html
危険物における消火媒体区分 固有の消火媒体区分危険物の取扱・貯蔵・製造に対する消火媒体区分第1種屋内・外消火栓設備 第2種スプリンクラー設備 第3種水蒸気・水噴霧消火設備 泡消火設備 2酸化炭素放出消設備 ハロゲン化物消火設備 粉末消火設備 第4・5種棒・霧状水放出消火器 棒・霧状強化液放出消火器 泡放出消火器 2酸化炭素放出消火器 ハロゲン化物放出消火器 消火粉末の放出消火器 第5種水バケツ・水槽 乾燥砂 膨張蛭石・膨張真珠岩
https://w.atwiki.jp/chaina_battle/pages/17.html
最近更新したblog一覧 その6 更新blog-1 更新blog-2 更新blog-3 更新blog-4 更新blog-5 # トラの日記 # 三国機関 オランダ領インドネシア 吉田松陰 和製ゲシュタポ三国機関 天下とは天下の天下であって自然の天下である Japan Times の記事から「日本の厄介な歴史修正主義者たち」 2015-04-15 原爆投下 天皇 米国との戦争 国民たちが戦っている最中、天皇のお言葉 御前会議 山本五十六司令長官の責任は、比較を絶して巨大である 海軍国防政策委員会 太平洋戦争関連の昭和天皇発言 沖縄戦関連の昭和天皇発言 ■ ルーズベルト大統領の昭和天皇宛親電 南部仏印 ゼロからの出発と対外不平等の半世紀 大君制国家 「女工と結核」と題する演説 (23.8.27) NHKスペシャル 円の戦争 もう一つの不思議な通貨戦争 個人の尊厳 開戦 天皇陛下のお言葉に見る、昭和のあの時 南部仏印 超然内閣 アメリカ国民は団結して一つになった。 構造汚職の体質 公議政体 30 item(s) Last-Modified 2019/12/04 13 31 16 # 日々つれづれ # こんばんは ■ なんやよくわかりませんが 日々雑論 従軍慰安婦の自分なりの結論 スケキヨ、名古屋脱原発イベントに行く 日々雑論 原発と日本のムラ社会と その1 日々雑論 土曜日名古屋反原発デモいってきますた 日々雑論 管内閣はとりあえず存続ケテーイですな 世界的にも個人的にもピイピイ言ってました(笑) みなさま明けましておめでとうございます 日々雑論 民主党も「終わった」ねえ 日々雑論 読書メモというかただの覚書というか 日々雑論 小沢氏が強制起訴らしいですね 日々雑論 ウサンクサイケイ抄10月4日 日々雑論 ウサンクサイケイ抄 10月2日 日々雑論 気分を変えて今日注文した本 日々雑論 ウサンクサイケイ抄 9月26日 日々雑論 落ち着いてきたので民主党代表選の感想なんかを ウサンクサイケイ抄 8月30日 日々雑論 改めてもう一度東洋近代史を真面目に手持ちの書籍でつついてみます 日々雑論 一般法則論の方のブログが相当凄い 日々雑論 ウサンクサイケイ抄 8月22日 日々雑論 ウサンクサイケイ抄8月15日 ]日々雑論 いつもこの時期はうっとうしい事この上ないんだが… 日々雑論 世の中には暇な方が居るもんで 【出張】 戦争被害者と産経新聞 戦争を反省し戦争被害者を悼む心はどこに 日々雑論 出張 自慰史観は歴史壊す ウサンクサイケイ抄 8月11日 日々雑論 今までしなかったのが遅すぎるくらいなのだがこれで少しはすっきりするだろう。 日々雑論 なんかテレビ見ててすげえ腹たった事 30 item(s) Last-Modified 2100/01/01 02 36 42
https://w.atwiki.jp/thinkerscommission/pages/101.html
概要 作成日 2020/1/25 作成者 構図之外 重要度 B- リンク https //drive.google.com/file/d/1X9q83P0UGXgLt-ttU70xEjwR0Cu9Os3C/view 初出 2021/5/27 関連する人物・組織 TBA 参考 TBA
https://w.atwiki.jp/kmpnote/pages/462.html
建築における「日本的なもの」 磯崎新 \2,300 2003.4 新潮社 間面記法。行為的というキーワード。 第一章。西欧との建築記述比較。西欧は列柱の配置を最重視し、今日の「構成」に及んでいる。それに対しでてくる日本の「間面記法」は母屋のスパンの数、母屋に付属する庇の数から建物の使い方、大きさなどをつかむ記述法。(「三間二面」なら切妻屋根、「三間四面」なら寄棟屋根または入母屋の建物であることがわかる。 ) 著者は前者を「物体的・構築的なもの」、後者を「行為的・空間的なもの」としている。秩序を構築するのが前者だとすれば、あるもの、その行為から空間の全体をつかむのが後者なのだろうか。 間や面の数で規模を設定し、細部の意匠は大工棟梁の判断にまかせるという手法は、単に建築家の不在という比較ではなく、秩序を構築して空間をつくる思考法と、全体性をつかんでから細部を形式的手法で構築していくそれの比較になる。 同時にこれは、住宅メーカーの繁栄のように、類型的、タイプ分けによって、全体のイメージを「売る」、「買う」という今日の日本的状況へもつながっているように思う。 恐らく新しい空間構成がまずあってという流れではなく、新たな生活行為、スタイルが社会的な共通認識を生み、それに名前が与えられてから、空間へと向かうのが日本的なのではないだろうか。社会を再構成させるのではなく、(誰もが見えているだろう)社会像をトレースし、(こうあるべき)理想をカタチにして、そこへさらに生活を合わせていく。 建築を思考するそのアプローチの差に「日本的なもの」を認めることが出来るとして、記述の差が埋められていった今日の設計において、思考法の差はどのようなカタチをのこしているのだろう。そこに表れている「日本的なもの」は、再発見される手法として繰り返し「探求」または「自覚」させられているのではないか。「行為的」という言葉は、自分なりにそれらの違いを記述してみる時のキーワードとなりそうだ。 今日の芸術 これはとても叱咤激励される内容だ。前衛芸術というものが持っていた既成概念に対する破壊的な眼差しがじわじわと伝わってくる。そしてあくまでも自由という概念に対してごまかさない姿勢、それは様々に勇気を必要とすることが分かる。「異国調」という外国人がよろこぶ「日本美」の実態は、なんら日本人にはよりどころとならない古めかしさであること。しかし現在もさほどその指摘から逃れられない状況であることはこの磯崎さんの著作でもあきらかであって、「日本的なもの」を相対的に浮かび上がらせようが、分類自体が上記のような所へ引き寄せられてしまうのだ。ただそういうのも含めて、なにか「ずらし」たりすることが今の前衛なのだろうか・。2003-07-31/k.m 参考いろいろ 東京猫の散歩と昼寝さん● http //d.hatena.ne.jp/tokyocat/20031204(なんとなくつながっているテーマだと思う) 松岡正剛の千夜百冊・書評 http //www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0898.html コメントをぜひ 名前 コメント カテゴリー-建築 関連リンク 2003年ベスト
https://w.atwiki.jp/hcu15zuroku/pages/19.html
撮影会社ニッショウプロ調査報告 日時:2011年8月24日(水)10 00-11 30 場所:株式会社 ニッショウプロ 参加者:先方 富本淳司(チーフカメラ)/ 当方 石田(文責)、玉井(図録代表)、的場(図録) 次回までに行うこと ・撮影作品のリストアップ(平面何点、立体何点)>石田 議題 ・撮影予算と撮影期間がどの程度かかるか 議事録 1)撮影代 ・現時点で、1点あたり2千円を検討。 2)撮影データ ・TEF(印刷用)、もしくはTEF(印刷用)とJPEG(保存用)のファイルデータ ・データは、画像処理をしたものをもらえる。 ・データ引き渡しは、2〜3日以内。 3)撮影期間 ・撮影は平面作品30〜40点の場合、2日程度かかる。急いで1日。 4)撮影について ・平面作品の撮影時には、作家の立ち会いなしでもよい。立体は、作家の立ち会いが望ましい。 ・デジタルで撮影→その場でPCで確認→カット決定 5)設備 ・本社スタジオと第2スタジオがあり、第2スタジオは視覚造形教室の3倍くらいの大きさで広め。 ・スタジオ見学をしたところ、設備はかなり充実していた。映像撮影機材まで揃っている。 6)その他 ・作品の搬入、搬出がこちらで出来ない場合は、ニッショウプロの機材車を利用することも可能。 ・出張も可能、ただし出張費がかかる。 ・ニッショウプロでは、広告用のスチール撮影を多く手がけている。 7)会社情報 株式会社 ニッショウプロ http //www.nisshopro.jp/ (現在準備中) 本社スタジオ 広島市西区三滝本町1丁目2-16 TEL082-230-0123 第2スタジオ 広島市西区山手町7-6 メルパルクスタジオ 広島市中区基町6-36 TEL082-222-8509
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/7795.html
862: 陣龍 :2022/04/01(金) 23 04 40 HOST 124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp 無幻世界に置ける第二次世界大戦 ~準備不足のドタバタ戦争 華咲く戦は、何時の日か~ 「少し勿体ない気もしますが、商船相手でも酸素魚雷で構いませんよね!?」 「この艦に空気魚雷なんかありゃせんからな!やっちまえ!!」 「了解で有ります艦長!」 ――――反撃体制の鏑矢となった日本海軍の潜水艦隊の奮戦。余りにも無法極まりないアメリカ側による開戦の結果、皮肉な事に戦争前には『据え物切り』と思われていた通商破壊作戦を熱心に実行する伊号・呂号潜水艦の群れが、太平洋にて暴れ回っていた。 「命中した!命中した!間違い無く命中しました!」 「そうか!良くやった!それで撃沈出来たか!」 「いいえ!爆発音は全く有りませんでした!」 「ああそうか!何時もの通りか!」 「何時もの通りです!!」 「畜生!帰ったらあいつら全員魚雷発射管で射出してやる!!」 ――――魚雷信管問題のせいで、命中しても爆発しない魚雷が多数掴まされたアメリカ潜水艦では、日本側の護衛艦による反撃にて無視できない数が撃沈されている事と相まって、別方向にテンションが飛び跳ねる艦や乗員も出て来たりした。開き直りとヤケクソとも言う。 「うーん……」 「やりてぇことは分かるし目論見通りに動けば大威力なのは間違いねぇわな」 「で、肝心の炸裂確率は?」 「……戦場での、武人の蛮用は考えたくない」 「やな」 ――――『橿原丸』に突き刺さったまま回収出来たアメリカ潜水艦の魚雷を解析した日本海軍の技術者たちの感想。英独との交流に加え、演習にて現場の水兵が信管の感度を弄って度々想定外の事になった事例から信管問題に神経を使うようになった潜水艦部門に取って、何だか別方向の黒歴史を見せられている気分だった。 「戦争と言うか、災害救助に来た感じだな、俺ら」 「今の所だけだろうさ。仏印と蘭印から出れば、後は全部敵地見たいなもんだし」 「それもそうだな……ん、どうした嬢ちゃん……木の上……あ、猫か。悪い、手伝ってくれ」 「おー……平和なのも、今の内だろうかねぇ……つか重いんだよお前ちょっと痩せろ」 「鍛えて筋肉有るんだから仕方ないだろ……って痛い痛い痛い、止めて、ちょっと爪引っ掻くのやめ、おっ、おおおおおー!?」 「ちょ、おまっ、馬鹿、行き成り動く、おあーーー!?」 ――――インドシナやインドネシアに治安回復任務で『進駐』する事になった日本兵達。銃を撃つより米袋と馬草等を配り歩く方が多く、身振り手振りと手持ちの御菓子で現地民とコミュニケーションを行う日本兵達は、皆訓練された常備兵と言う事も有りいざこざを起こす事は少なく、後の親日姿勢が生まれる端緒ともなった。 「インドの諸君には好きに戦って貰えば宜しい」 「へっ、陛下!?」 「欧州戦線に関しては、現状対ソ戦線はドイツ・ポーランド軍の交戦により、ソ連軍を死地に呼び込んでいる為、重爆撃機による一定の航空支援をするだけで十分。 スペイン戦線に関しても、現地の戦況を鑑みるに必要なのは数では無く質の兵士。海上は言うに及ばず」 「ですが陛下……このまま事実上傍観した場合、インドはあの山岳地帯で無意味な戦力を消耗するだけで有りますが……」 「首相。彼らも【大人】なのだ。自らの行動がどのような事となるのかを身を以て知らなければならない。我がイギリスがその後にインドで【手助け】するのは、インド人が【教訓】を得るその日からで良いのだ」 「……多くの血が流れますな」 「喜ばしい事だ、【敵対国の兵士の骸】が増える事は」 ――――中印国境地帯に置ける壮絶な殴り合いに対するイギリス本国の反応。戦前から進めていたインドの自治権譲渡等により独自性を高めたインドによる対中華戦線の開設は欧州へのインド軍の援軍が減少する事を意味して居たが、イギリス本国はそれを尊重する決断を下した。 後の陰謀論の一つに【傍観する事でインドの国力をイギリスは削ぎ切りに来た】と有るが、公的資料にそれを思わせる文書は見受けられなかった。 863: 陣龍 :2022/04/01(金) 23 06 46 HOST 124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp 【開戦波及】…何度も述べられている通り、アメリカ軍による横須賀奇襲攻撃による連鎖波及にて全世界のほぼ全てが戦争に巻き込まれた事で、多くの国々は自らの置かれた状況整理と眼前の【敵】への対応に暫くの時間を必要とした。特に狙っていたかのような、その実完全なる偶然と言う日本に取って悪いタイミングで暴発した仏領インドシナと蘭印の暴動や独立騒動による内乱、そしてオーストラリアと南アフリカでの英連邦からの離反と反逆そしてアメリカ陣営への加入は、満州戦線が一旦終息して地固めをし直していた日本には質の悪すぎる冗談だった。 確かにオーストラリアと日本の関係は、オーストラリア側が一方的に日本を嫌い抜いている事から外交的に険悪だったが、流石に突如英国王族の総督を殺害するクーデターまでして日本や宗主国のイギリスに喧嘩を吹っ掛けて来るとは思っていなかった。そしてアメリカ側に取っても、イギリス戦艦と王族を誤って撃沈してイギリスからの宣戦布告が発生しただけでも頭を抱える出来事な所に、奇襲攻撃の直後にこのオーストラリア、そして同じく総督を殺害して反逆し、自国側に転がり込んで来た南アフリカの行動は予想外と言うか想定すらしていなかった。 尚、このオーストラリアと南アフリカでの離反を逆に好機と考えたホワイトハウスは、【世界新秩序】構想なる物をぶち上げ、既に日英独と交戦状態にあるソ連、フランスも引き込んで【国際連合(United Nation)】を短期間で作り上げ、主にアメリカ国民に向けた【合衆国の正義】のプロパガンダとして『独裁国家の打倒と市民の解放』やら『民主主義の再構築』やらを大義名分と仕立て上げた。ただ『敵の敵は味方』理論で止む無くアメリカが音頭を取った【国際連合】に入ったソ連は『トロツキストに無知と恥知らずを加えればこうなるのだろうか?』と、アメリカへ派遣されたソ連外交官が本国に伝えたように初めから冷め切った目で見ており、フランスに関しても内心『アメリカ大陸の田舎者』等と馬鹿にし切っていて【国際連合】で掲げられた綺麗ごとの名分を嘲弄していたり、止めに離反した南アフリカやオーストラリアのクーデター政権すらも、黄禍論が源流である反動主義による殆ど勢い任せによる行動で出来た存在の為にまともな政治的能力や活力に乏しかったりと、呉越同舟と言うか無理矢理各々の船をロープで繋いでアメリカ船が引っ張っているかの如き分裂具合であった。 こんな有様でも外から見れば全く油断ならない強国の集まりであり、それなりに意思統一も行えていると見做されていたのだから、真実を知った国際連盟側は皆揃って壮絶な脱力感に襲われたのも仕方ないだろう。 既存秩序を根底から破壊する大宣言が、深謀遠慮の末に出されたアメリカによる世界経済の支配宣言何かではなく、年単位どころか実質一ヶ月にすら満たぬ月日で泥縄的にでっち上げられたシロモノだったのだから、無常観溢れる顛末である。 兎にも角にも、混沌の中で参戦国や戦争に巻き込まれた地域は、生き残る為にも様々な形で藻掻き、足掻く事になる。 864: 陣龍 :2022/04/01(金) 23 09 14 HOST 124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp 【東南アジア】…裏切者のオーストラリアをぶちのめす為、そしてアメリカによる確固たる根拠地化を防ぐ為にも早急に東南アジアを制圧する必要に迫られた日本であったが、仏領インドシナと蘭印での暴動や反乱により暫しの足踏みを強いられた。取り合えず中華民国がまともに防備を敷いていない海南島を制圧して当面の足場にする事は直ぐに決まったが、現地との伝手が殆ど日本に無い事から二の足を踏んでいた。 これまでの歴史的経緯により、諸事情で介入や交流したドイツやオスマン帝国は兎も角、近在の東南アジア方面に関しては、個々人の善意や理想による関与は有りはしたが所詮は民生向けのちょっとした支援程度が限度であり、政府としては植民地の独立運動家を多数受け入れたり、武器弾薬を密輸する等と言った具体的行動をとった事は無かったのだ。 国内の極一部で謳われていた【大東亜共栄圏】なる理想を、日本政府や日本人の多くが『既存秩序を破滅させる』と言う現実的思考により否定して居た皮肉である。 フィリピンに関しては、現地軍を率いるマッカーサー将軍が現地アメリカ軍やフィリピン等の国際法に則った保護を絶対条件とした上で、極秘裏に日本に降伏する事が伝えられていたが、余りにも安易に降伏すると当事者らの名誉であったりアメリカ本国の反応であったりと、兎に角今より更にややこしい話に成りかねないので、綿密な調整によるフィリピン降伏の偽装工作を完了するまでは手を付けられなかった。 此処で情け容赦無く『アメリカ軍人であるから』とフィリピンのアメリカ軍を一方的に攻撃せずに時間を掛ける話し合いを行った点は、世界史的にも日本の民族性を良く表しているエピソードとして後にアメリカ本国を徹底して叩き潰した事と合わせて記載されていると言う。 そうした中、本国が東南アジアへの進出ルートに頭を抱えながらも国内動員を進め、即応体制に有った海軍陸戦隊にて海南島を数日で制圧し、現地に簡単な基地や施設を建設し始めた頃に、タイ王国より要約すると『インドシナと蘭印統治の旗印になれる組織に伝手が有るから戦力を寄越して欲しい』と言う極秘裏の要請が来る。 タイ王国としては正直に言って日米間の大戦争や二度目の世界大戦等は迷惑千万だったのだが、自国の直ぐ隣であるインドシナ全土での大暴動では、なけなしの少ない兵力が対独戦の為に更に引き抜かれていた現地のインドシナ総督府は完全に統治能力を喪失し、タイ王国が日本へ接触する頃にはインドシナのフランス軍は各所で寸断され、現地在住のフランス民間人と共に細切れにされつつ有るのを怯えて何処かに籠城して居る様な状況であった。 植民地政府とは言え、統治機構の事実上の消滅により政治と流通の双方が崩壊し、必然的に暴動を起こしたインドシナ人も偶発的かつ多発的な暴動で計画性も何も無かった為に各所で物資不足やデマの拡散が発生し、その結果インドシナ人の一部がタイ王国側へ国境侵犯し、助けを求めるだけなら未だしも大暴動にて奪い取った武器を片手に略奪しに来る様な輩すら目立ち始めており、早急に『如何にか』する必要が有ったが、タイ王国単独ではインドシナ全土の統治は難しい為に日本に援軍を要請したのだ。日本側に加担すると見られる行為は間違い無くアメリカが嬉々として戦争を吹っ掛けて来ると簡単に予測されたが、『今のアメリカとオーストラリアの有様を見ていればどうせ巻き込まれる』と諦観を持って受け入れていた。座して他国の余波で吹き飛ばされるのならば、今動いて名と意志を見せつけんと言うやけっぱち感も無くは無かった。 またオランダ領インドネシアに関しても、東南アジア有数の資源地帯かつ本国の至近の地域が反乱と軍閥の群雄割拠状態に陥っている事、そしてその中に『世界革命』なる世迷い事を掲げる共産主義勢力が居る事も、タイ王国は極めて危険視していた。 現地のオランダ軍はインドシナのフランス軍以上に脆弱で、元々の配備兵力が大した事が無い上そこかしこの蜂起に振り回された挙句、司令部が強奪されたオランダ軍の歩兵砲で吹き飛ばされてからは完全に瓦解。そして『共通の敵』が消失してからはインドネシアの覇権を独占すべく、共産勢力が他の独立組織に対して攻撃を開始し、タイが日本に接触する頃には内乱状態に突入していた。 内乱状態と言うこれだけでも頭が痛いが、まかり間違ってインドネシアに共産勢力、それも『世界革命』を掲げているトロツキスト派が征する事になるのは、日本は勿論の事タイ王国も見過ごせる訳が無かった。と言うよりも、タダでさえ国際情勢が訳の分からない事になって居ると言うのに更にややこしくして来られたら溜まったモノでは無かった。アメリカはホワイトハウスの言動不一致と言うかいい加減さ、一貫性の乏しさは、混沌(カオス)の一言では足りない位に支離滅裂なのだから。 865: 陣龍 :2022/04/01(金) 23 11 13 HOST 124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp 尚、タイ王国が示した人材リストにて、蘭印では収容所に放り込まれていた独立運動家であったのは兎も角、仏領インドシナでの旗頭候補筆頭として挙げられていたのが共産主義者の人間であった事に条件反射的に若干難色を示した日本だったが、タイ王国より『当人は共産主義よりも民族主義者』だと説得され、尚且つ『今は選り好みしている時間は無いのでは』とも諭された為に、反共産国家として名高い日本が共産主義者を支援して一国を制圧させると言う驚天動地の事件となり、後にこの事を知ったクレムリンは『日本で革命でも起きたのか』と一時大騒ぎになったとか居ないとか。だがこの衝撃的な決断のお陰も有り、仏領インドシナでは大混乱に陥りつつもギリギリ途切れていなかったインドシナ共産主義者のネットワークを用いる事により、『平和的進駐』を掲げた日本軍が武器弾薬よりも米や燃料を山積みにした輸送艦を揚陸させ、インドシナの民衆に盛大にばら撒いた事、そして日本兵が支援物資と共に上陸し、現地仏印政府へ交渉と言う名の圧力を掛け、仏印のフランス人の保護を対価にインドシナの独立を認めさせた事で、インドシナ各地の暴動は急速に終息。 この後、インドシナは『ベトナム連邦共和国』と改称し、日本の支援を受けつつ国内統治に邁進する事で、戦争からは事実上引き下がる事になった。 一方オランダ領インドネシアは、最早大乱戦の有様で直接的武力を用いる事が必須であった為、日本はインドシナ、もといベトナムに仮設した航空基地より空挺部隊を派遣し、インドネシアの石油施設と港湾施設に降下。 本部隊が来るまでの先遣として現地固守が命じられたのだが、この時空挺降下して居た日本兵の姿を見たインドネシアの民衆がとある伝承を思い起こしたタイミングでインドネシアの独立運動家達が扇動し、日本への協力体制を俄作りながらに構築。 元々支持が宜しくなかったのを武力で従わせていた様なインドネシア共産勢力は、敵になった民衆に本物の列強軍の武力の挟撃によって、日本本土の参謀本部が想定して居たよりアッサリと壊滅。仏印・蘭印共に結果は良しとするも日本に都合の良すぎる流れに対して微妙に納得して居ない参謀たちは兎も角、アメリカとオーストラリアが踏み込む前に想像以上の速度で東南アジアを制圧出来た事は極めて大きな得点だった。 因みに自分の植民地を好き勝手された挙句に独立すらさせられた事に対して、既にアメリカの対日奇襲に即応して同盟した為に法的に交戦状態に有るフランスは当然激怒し、『裏切者の仏印植民地政府とそれに与した者共』へ様々な罵詈雑言を浴びせたが、ドイツとの戦争が追い込まれつつある状況の為に日本への攻撃等出来る事では無く、挙句戦争中にフランスその物が崩壊していった為に、日本やベトナム連邦側には大した影響は無かった。一方の蘭印を植民地としていたオランダだが、本国がベルギー・フランス連合軍に全土占領された挙句にドイツ軍との奪還時には各所で破れかぶれに堤防を爆破する等の遅滞作戦を即興で展開され、事前調査や知識が不十分だった結果ドイツ・オランダ軍よりも低地にそれと知らず布陣していたベルギー・フランス軍の方が民間の施設諸共巻き込まれて溺死者を出す様な有様の為に、本国の復興・復旧に必要な労力や世界情勢の激変を合わせて考えると、どう考えても統治能力を完全に喪失した遠隔地への派兵能力は無かった。その為、後に現地オランダ利権の保護や正貨による購入、それとは別に資金援助等を行う対価を出してインドネシア独立の事後承諾を求めた日本側の行動に対し、オランダ側は世界の終わりを迎えたかの如き死んだような表情で追認するしか無かった。 この【どうしようもなかった】悪感情は侵略者であるベルギーとフランス側に八つ当たりの様な格好で向けられ、後に欧州全土津々浦々へ反ベルギー・反フランスのプロパガンダ宣伝や徹底した旧フランス領域での解体行為がオランダにより実行され、英独が黙認や支援をする顛末となっている。 866: 陣龍 :2022/04/01(金) 23 13 18 HOST 124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp 【オセアニア】…日本がタイ王国仲介の下、現地協力者を旗印に現地政権をでっち上げて急速に進出を果たしていた頃。 何時ものホワイトハウスの命によりオーストラリアに対する大量の軍需物資の輸送やオーストラリアの眼前のニューギニア方面への侵攻を、現地オーストラリア軍と行っていたアメリカ軍であったが、軍上層部の心配が案の定的中し、半ば足踏みする様な遅々とした進軍となっていた。『オーストラリア大陸を自由と解放の拠点とする』ホワイトハウスの構想は一部間違ったモノでは無いし若干ながら戦争中に機能した面も有るが、その実オーストラリア自身の産業構造、つまりは農業ら第一次産業が主体で戦車や航空機の自作もライセンス生産も、大きな支援が無ければ自力で出来ない貧弱な工業力が、アメリカの足を引っ張っていた。 兵士と食べ物は有っても戦車や航空機の様な重装備は愚か、軍服や銃火器すらも自前での自給では足りないオーストラリア軍の戦力化の為にアメリカ本国からの物資搬入が求められたが、肝心のアメリカ本国の戦時体制による兵器の量産は、急速に拡大しているとは言え未だ全力稼働には程遠い状態だった。加えてオーストラリア軍は、クーデター直後に自国の海軍艦艇が重巡洋艦二隻、その他小艦艇も一部離反する様な有様だった事も有って、人員不足も有り通商護衛が満足に出来る程の艦艇は存在しておらず、結局全部アメリカ側がやる羽目になり 余計な負担が増える結果にも繋がっていた。白豪主義を拗らせたオーストラリア人は決して認めないだろうが、戦車や航空機、艦艇を殆ど自作出来ないと言う点では、彼らが日本に蹂躙された事で見下していた中華民国と同じようなものであった。 そんな中、宣戦布告無き奇襲攻撃等への混乱からある程度立ち直った日本は、トラック諸島へ日本海軍の潜水艦隊を主軸に艦隊を進出させ、アメリカ本国から遠路はるばる各種物資や兵士をオーストラリアへ送り込んで来ている輸送船団に対して組織だった通商破壊作戦を実行し、大西洋と同じか、或いはそれ以上の勢いで輸送船を多数太平洋の漁礁へと行き先を強制変更させていった。 元々漸減邀撃作戦の様に日本海海戦を範とした一大決戦を志向していた日本海軍であったが、第一次世界大戦中のUボートとの交戦による通商護衛と言う経験や、その後の流れによるドイツ・イギリスとの関係深化と各種交流により、ドイツ式の通商破壊戦術を日本海軍成りにアレンジして投入した結果だった。因みにドイツ海軍と日本海軍の通商破壊戦の見た目で最も分かり安い大きな違いは、ドイツでは費用対効果を考えて商船相手には電気駆動魚雷や空気魚雷を使用する事が基本であったが、日本海軍はオーバーキルとか費用対効果とか何も考えて居ないが如く、贅沢にも軍艦だろうと商船だろうと構わず高価な酸素魚雷を撃ち込んでいた。一応、雷速が速く気泡が発生し難い事から敵船から視認され難くする事や、一撃必殺の酸素魚雷を使用する事で、商船ならばどこに命中しようと必ず撃沈させられると言う理由付けは有ったが、何と言うか色々な意味で日本にしか出来ない攻撃である。 因みにドイツと同じく日本から酸素魚雷を受け取ったイギリスもドイツ式の魚雷使用法であり、世界的には酸素魚雷が開発未了なのも有り電気魚雷か空気魚雷なのが普通で有る事を追記して置く。 一方殴られっぱなしに見えるアメリカ軍とオーストラリア軍であったが、当然こちらも潜水艦を用いた通商破壊戦を日本側に対して行っていた。 だが日本やドイツ、イギリス潜水艦と違ってアメリカ潜水艦による通商破壊戦は、被害を被っている筈の日英側が揃って首を傾げた程に全くと言って良い程まともに機能していなかった。アメリカ側の乗員や潜水艦その物の質が劣悪だった訳ではない、数量に関しては太平洋、大西洋に二分割している事も有り戦域の広さに比して少なかったのは事実だが。証拠としての実績は開戦初頭、それなりに重厚な護衛に守られた、船団中央部に位置していた日本が誇る巨大豪華客船『橿原丸』に対して複数の潜水艦が雷撃を成功させ、7本も命中させた戦歴が目立つところだろうか。だが折角苦労して雷撃に成功したと言うのに、肝心要の命中魚雷が一本たりとも炸裂せず、『橿原丸』がそのまま最寄りの港へ寄港するまで全部突き刺さったままで日本海軍に回収された事から分かるように、アメリカ潜水艦は自らが用いる潜水艦用魚雷の磁気信管がとことんポンコツだった為に、戦争の中盤頃になるまで命中しても偶にしか炸裂しない魚雷に悩まされ続ける羽目になっていた。 867: 陣龍 :2022/04/01(金) 23 15 48 HOST 124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp 勿論現場からの改善要求は嵐の如く送られたが、良くある官僚的責任転嫁で『現場運用の拙さが原因』と、相当な期間改善要求が無視や却下され続けた為、最終的に潜水艦部隊の直訴により大統領すら招いて行った標的艦への実弾演習にて、標的艦への命中魚雷三十本に対し爆発魚雷がたった一本、しかもその爆発魚雷も波間での誤爆で船体その物へは直撃して居ないと言う壮絶な結果を目の前で実演する事で、ようやっとかつ大統領命令を受けて尚魚雷部門の責任者らが渋り切った末の事で魚雷信管の改修が行われ出したが、前述したように戦争中盤に至るまでアメリカ潜水艦は命中しても炸裂しない魚雷で足掻き続ける羽目を強いられ続けていた。 余談だが、アメリカ潜水艦の魚雷問題を語る上で良く引用される『橿原丸』についてであるが、この7本の魚雷が命中した時の『橿原丸』には、日本陸軍の最精鋭である近衛師団が乗り込んでおり、しかもこの護衛を指揮して居た日本海軍の司令官は過去の日本海海戦の栄光に目を焼いた質の守旧派或いは悪質な艦隊決戦至上主義者であり、『鉄壁の護衛』等と称して居ながら魚雷を多数命中させられた事に対して『橿原丸』を所有していた徴用先の船会社や危うく近衛師団が壊滅する危機に有った陸軍からの抗議や詰問に対してかなり不適切な言動を真顔で行っており、直後に事態を知った連合艦隊の堀司令長官や山本海軍大臣が怒り狂う陸軍や明確な不信感を露わにした船会社に直接出向く形で面会し、船団護衛体制の改善確約や部下の言動に対する謝罪を行い『国家国民を守護する海軍』に相応しくない海軍将官を戦時中でありながら、若しくは戦時中であるからこそ、査問会議を開いて追放したりしている。この事が一部で強い教訓となった為か、その後の海軍の教育ではこの【橿原丸事件】が必ず取り上げられ、士官候補生らのみならず現役将校に対してもしつこいまでに『国家国民の守護』を強調、教育する日本海軍となっていた。 日本陸軍の極少数の将校の独断専行による戦線拡大未遂やアメリカ海軍の魚雷不発の山の様に、何事かが起きなければ改善の切欠にならないのは、何処も共通らしい。 【中印国境地帯】…『忘れられた煉獄』。今戦域にて戦っていた兵士達が聞けば怒り出しそうな素っ気ない記述が、この戦場の全てを表していた。世界的に見れば僻地も僻地な山岳地域、そして主戦場である太平洋や大西洋、またヨーロッパやロシアから遠く離れ、尚且つインフラ整備も殆ど施されて居ない正しく『世界の果て』の戦場。 双方世界最大級の人口を抱えた二国が余りにも不毛極まりない戦争を、それも死力を尽くして行われた結果のミリオン(百万)単位の戦死傷者の山。 そしてその壮大な戦死傷者に反比例する第二次世界大戦に置ける今戦域の影響の無さ。主要各国は自身の戦争で忙し過ぎて、インドと深い関係にあるイギリス以外の国際連盟側は、ともすればインドと中華民国が戦争している事を若干忘れ掛ける状態なのは致し方無かった。 中華民国が日本と戦争状態に有りながらインド方面に進軍をした事を、世界は失笑や呆れが主体の評価を後世で成している事が多いが、当時の中華民国に取っては単純な領土欲等と言った様な事情によるものでは無かった。元々中華民国、引いては自称漢民族が中国大陸奥地の僻地を領土としている名分は、チベット地方の領土としている事を理由としていた。チベットの領土化、つまりはチベット仏教の守護者で有る事で、三國志で言う所の蜀より更に奥まった広大な地域を中華の領土とすると言う流れは、中華民国が成立するより遥か以前より続けられていた。中華大陸の前王朝である清王朝も、日清戦争の敗戦等で衰亡に突き進んでいる最中でも、インドの後に居るイギリスの不評を喰らう可能性も無視して、チベットの独立を認めず軍を派遣し制圧した過去からしても、中華政治的にチベットは必ず中華中央に帰属して居なければならないのがある種の【伝統】であった。 そしてこの第二次世界大戦中の中華民国も例に漏れず、中華大陸伝統の内乱と日本との対立により独立状態になったチベットを短期間で再併合する事により国内の引き締めと、少なくとも勝利を国内向けに宣伝する事により権威を固め直すのが目的で、チベット以上に出て行くつもりは無かった。そんな国力等無いと言うのも有ったが。 868: 陣龍 :2022/04/01(金) 23 17 35 HOST 124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp だがそんな中華民国の中華政治的思惑を全く読めなかった、乃至理解出来なかったのが、日本の仲介やイギリスの妥協により自治権等を獲得して意気上がるインドで有った。なんでかは知らないがイギリスと交渉して自治権や独立への道筋を構築して行った日本にはインドとしての恩が有る上、満州での宣戦布告も何も無い唐突な侵略、そして無理筋満載の対日悪評喧伝でインドから見た中華の評価は下落の一途を辿っており、その中での中華民国によるチベット侵攻は【とうとう奴らはインドへの野望を明らかにした】と認識した。 その為に、イギリス本国から来る援軍要請に関しては一部謝絶し、インド軍の多くはまともな鉄道も道路も無いチベット方面へと差し向けられ、欧州戦線に対しては各種物資以外ではイギリス本国兵に匹敵すると言われた精鋭インド人師団が数個送られただけに終わった。 この点、過去長期に渡ってインドを植民地支配していたイギリス人に対する【ちょっとした】意趣返しの意が有ったとも言われているが、イギリス政府が思ったより粘らずに何故か引き下がった数ヵ月後、第一次世界大戦と同等かそれ以上の泥沼の戦闘が、貧弱なインフラすら乏しい中印国境の山岳地帯で大規模に展開され始めると、インド人は数ヵ月前の自身の短慮を完全に後悔する事になった。 もしチベット方面に押し寄せて来たのがイギリス本国軍であるならば少しは違ったかも知れないが、中華民国としては『植民地軍』であるインド兵が来た事で著しくプライドを傷付けられた。先進国、つまり当時の『列強国』の一般市民には余り理解され難いが、中華思想に置いて【化外の民】である欧米諸国が中華地域に浸食して来ても、当の中華としては大きな問題では無かった。 欧米列強の浸食に伴い反西欧運動や暴動が、主に植民地的収奪の被害を被る中華地域の民を中心にして中華地域で多発して居ても、何時かは中華その物に飲み込むのは既定路線、と言うよりは決定事項であるとも、当時の中華地域に遍く存在する知識人層や脈々と続く裏の支配者達は考えて居た。 『【化外の民】は中華の覇権の為に利用する【道具】に過ぎず、利用価値が無くなれば後は中華の【徳】に取り込まれる』と言う、古来より紡がれた強固過ぎる自民族至上主義にして国粋主義、異民族差別主義の際たる物と言える中華思想の賜物であった。 だが同じくして中華思想に練り込まれている『四夷』の一つに当たる西夷のチベット民族に小癪にも増援を送り込んでいるのは、【化外の民】の『下僕』であるインド人。西欧人なら兎も角その『小間使い』に身を窶した様な者共に負ける謂れ等無い。 後世の人間からして見れば何とも理解し難い変な傲慢さだが、現実としてインドのチベット地方進出に過剰反応した中華側は、中華民衆に『中華の危機』を煽り立てるプロパガンダと共に各地で徴兵を行い、最低限の武装と軍装、そして現地利権の切り取り勝手次第と言う甘言と共に実質的武装民兵と戦果観測の為の少数の中華民国正規軍を多数送り込んだ事が現実だった。 そしてインドもインドで中華民国の過剰反応に驚愕して更に派兵戦力の増強をほぼ即決し、世界そして中印両国が気付いた時には世界の果てと言える山岳地帯で壮絶な殴り合いと終わりの見えない泥沼が広がっていた。 鉄道や道路と言ったインフラが極めて貧弱、乃至皆目見当たらない様な領域で、相互無限と言える様な兵役人口を抱えており、そして国家の面子の為に今更引くに引けないと言う様々な悪条件が重なった事も有り、兵員密度と死傷率で言えば今大戦屈指の戦域となった中印国境地帯では、当事者の意思等何も無く完全に中国人とインド人が押し掛けて来て巻き込まれたチベット人らの悲鳴を掻き消す死体の山が積み上がり続けていた。 869: 陣龍 :2022/04/01(金) 23 19 08 HOST 124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp 歴史的に増え過ぎた中国人の棄民染みた死者を気にしない攻勢に慣れている(そして中国人も逃散にも慣れている)中華側は兎も角、それなりにイギリスから西欧的な価値観や常識を得ていたインド側はこの状況に慌てふためき、同盟国らに支援を要請したりしたのだが、今まで親インド的姿勢を見せていた日本は、この頃アメリカ海軍が中身は兎も角【ハコ】は揃え出して居たアメリカ機動部隊の存在への警戒や、イギリスに言われるがままオーストラリアのインフラ網破壊に忙しかった為、兵器援助を除く増援等は東洋的玉虫色の返答では無くきっぱりと謝絶しており、宗主国であるイギリスも最初の忠告を無視して突っ走ったインドへは『貴国の自主性を重んじる』と言う姿勢を堅持して居る上、イベリア半島やフランスでの攻勢制圧が企図、実施されていた事も有って手が回せる訳が無かった。 ドイツに至ってはポーランド軍と共に第二次ヴィスワ川の奇跡をある程度成功させて反攻に打って出ているタイミングで有った為に、流石にインドとしても支援要請を出せる状況では無かった。その為インドは世界の辺境でグダグダとあらゆる財貨と人命をすり潰し続け、世界が大きく変革し続け、そして全てが終わった終戦の日まで延々と中印国境から少しずつ中国側へ押し込むだけの戦争を継続し、国際連盟軍としての世界的貢献度は死傷者の数に全く比例しない無惨な低空飛行となり、最終的に再編された常任理事国の席をぽっと出で有る筈のシオン連邦共和国に持って行かれると言う、敵味方合わせて五千万以上の死傷者を出したのに何とも不利益しか残らない戦争となったインドであった。 余談だが、このインドに送られた日本の支援の多くは【二式艦戦 烈風】や【三式戦 飛燕】【一式陸上攻撃機 銀河】【二式艦上攻撃機 流星】等の量産で余剰となった【零式艦上戦闘機 三十二型】【一式戦闘機 隼改】【九七式陸上攻撃機】【一式艦上爆撃機 彗星】が中心に送られており、またインドよりも多くの日本機が各種資源と共に欧州に送り届けられている。その際、欧州最高の格闘戦能力を誇っていたイギリス空軍の【スピットファイア】が【零戦】に簡単に敗北した事に衝撃を受けたり、【Ju87 スツーカ】の後継機開発が遅れていたドイツ空軍が繋ぎとして使った【彗星】が殊の外気に入ってライセンス生産すら日本へ求めて来る等、様々な逸話が生まれ、欧州各国のカラーリングや国旗を記した日本機が欧州の戦線で活躍している。因みに【ソ連人民最大の敵】と名指しされたとあるスツーカパイロットも、この【彗星】にて複数のソ連空軍戦闘機を撃墜し、爆撃機乗りなのにエースである五機撃墜(最終的に戦闘機八機、爆撃機三機撃墜記録)の一助としている。 870: 陣龍 :2022/04/01(金) 23 22 32 HOST 124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp |д゚) と言う訳で開戦序盤から少し時間が進んだ頃の各戦線の細やかな事情説明となりました |д゚) 正直中印国境のあの山岳地帯で、別にワープ進化もしていない中印軍が殴り合ったらこうなるのが関の山かなぁと (影真似氏の返答で死傷者五千万以上はそのまま) |д゚) …この頃欧州各国の艦載機開発が尽く爆死しているので、若しかすれば中盤まで日本機が国際連盟側の海軍機になってるのかも
https://w.atwiki.jp/occultfantasy/pages/1640.html
インドネシア マレーシア 幽霊 クンティラナック(Kuntilanak) インドネシアやマレーシアに伝わる女性の幽霊。 クンティラナックとはインドネシア語での呼び名であり、マレーシアではポンティアナックと呼ぶ。 参考文献 テリーザ・ベイン『Encyclopedia of Demons in World Religions and Cultures』258頁 テリーザ・ベイン『Encyclopedia of Vampire Mythology』117頁 林巧『アジアおばけ諸島』147-155頁 アブドゥッラー/中原道子『アブドゥッラー物語』109, 129頁 トニー・アラン/上原ゆうこ『ヴィジュアル版 世界幻想動物百科』161頁 水木しげる『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪ファイル 世界編』156頁 大林太良『神話の系譜 日本神話の源流を探る』 朝里樹/えいとえふ『世界怪異伝説事典』17頁 サラ・バートレット『世界の伝説と不思議の図鑑』77頁 野宮麻未『世界の本当に怖い妖怪・モンスター 上巻』86頁 水木しげる『世界の妖怪大図鑑』277頁 キャロル・ローズ/松村一男『世界の妖精・妖怪事典』381頁 宮武正道『南洋の文化と土俗 東印度民族誌』133頁 水木しげる『水木しげるの続・世界妖怪事典』58頁