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こころのひふ【登録タグ LuNaRhyThm VOCALOID こ 曲 鏡音レン】 作詞:LuNaRhyThm 作曲:LuNaRhyThm 編曲:LuNaRhyThm 唄:鏡音レン 曲紹介 Skin of heart 歌詞 (PIAPROより転載) 暮れて行く日射しが緋色になる そんな夕はもう数えるほどで 夏の花が枯れる寒さの頃 真昼の熱が恋しくなるだろ 猫が路地を歩くようにも 上手く日々を抜け出したなら さぁ 永遠に続きそうな 曰く 夕暮れの中に生きてゆくんだ 飾る花は秋桜 芽吹き 深く眠る時の底 ゆだね 張り裂ける心の皮膚赤く 流動の音を Fast Fast いずれ途絶えては 朽ちてしまう葉を集め集め 希少価値とブームの両立には シリアルナンバーを付けようかな クラッカーの一種と同じ名の 真っ赤な皮膚を持った心には 拍動を刻まなければね 価値がないんだよ だってそれは 血流を流す臓器なんだ 心って言うカプセルなんだ 振り回されてる pulse farce 息を止めてたら melt sense 切り取った形 Mine Fine 確実に歪む 軌道 微動 振り回すbeat カプセルの中に沁みる Fact 拍動を刻まなければね 価値がないんだよ だってそれは 血流を流す臓器なんだ 心って言うカプセルなんだ 心の皮膚には 赤く 青い 流動体にて回る微熱 吸収されてく酸素 求め 意思を持っている鼓動 呼吸 生き物って言う定義 懐疑 有機的な機会と言う皮肉 振り回されてる pulse farce 息を止めてたら melt sense 切り取った形 Mine Fine 確実に歪む 軌道 微動 振り回すbeat カプセルの中に沁みる Fact コメント 名前 コメント
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入り組んだ道を大柄の黒人がゆっくりと足を進める。黒コートに身を包んだ彼は、周りの闇に溶け込むようであった。 幾何学的なパネルで構成された薄暗い迷宮。上空に広がるのも広がる空とは呼べない歪な空間。 そのいずれもこの世のものとは思えない。およそ現実離れした空間。 だが、彼はこの空間の存在にはさほど驚きも戸惑いも感じていなかった。 (マトリックスの中……それも通常の空間ではないな) 彼――モーフィアスは思考を巡らせる。 突如として拉致され、殺し合いを強制された。この突然の出来事をどう解釈すべきか。 先ずこの異常な空間はマトリックスである。そのことは恐らく疑いようがない。 現実――機械との戦争が日夜繰り広げられる世界――にこのような場があると思えない以上、それは明らかなことだ。 このような異常な空間も、マトリックス内でならばありうる。アーキテクトへの到る道の途中にあった延々とドアの続く空間のように、機械側が限定的にこのような空間を作り上げることは可能だろう。 では、あの榊という男は一体何者だ。 機械側のエージェントに類するものか、あるいはメロビンジアンの手のものか。または全く別のエグザイルか。 サカキ……音から判断するに日系人のようだが、その思惑は図れなかった。 (ネオ) モーフィアスは仲間の――自分の信じる救世主のことを考えた。 ネオ。彼はマトリックスで目覚め、救世主として覚醒して以来、確かな活躍をしてきた。 オラクルの預言を信じるならば、彼は戦争を終結へと導く真の救世主である。 だが、今の彼は意識を失っている。 アーキテクトへと至った彼が、そこで何を見ているのかは知らない。が、現実での彼はマトリックス内での意識をロストし、眠り続けている。 その彼を救うべく、同じネブカドネザル号の仲間であるトリニティ、オラクルの側近であるセラフと共に行動をしていた。 が、その最中で彼はここに呼ばれた。これらのことは何か関係があるのだろうか。 不意に音した。 そして、白い幻影が躍り出た。 「……!」 突然の攻撃だったが、モーフィアスは落ち着いて対処する。長年マトリックス内で戦ってきた経験が身体に染みつき、もはや呼吸するかのように臨戦態勢に入る。 アイテム欄から既に確認していた武器を取り出し、構え、敵の初撃を受け止める。 甲高い金属音が響いた瞬間、モーフィアスは敵を見た。 「お前は」 白い髪、色白の肌、真っ白なスーツ。見覚えのある姿だった。 記憶を探り、敵がメロビンジアンの配下にいた者であることを思い出す。 この敵は倒した筈だ。となると、何らかの方法でプログラムを修復したか。 初撃に失敗した敵は一度下がり、再び武器――大鎌を構える。白ずくめの彼だったが、それだけは黒かった。 対するモーフィアスも袖から双剣を覗かせ、構える。 剣の名は『最後の裏切り』――あまり縁起のいい名前ではないが、剣自体は中々のものだということは分かっていた。 鎌と双剣が再び交差する。振るわれる鎌を時には避け、時には剣で受け止めることでモーフィアスは防御する。 ナイフの扱いはプログラムで脳にダウンロードしてある。それに自らの経験から独自アレンジを加えることでより巧みな扱いを可能にする。 一方、敵は少々戦いにくそうであった。原因は武器の種類だとモーフィアスは当たりを付ける。 何せ鎌だ。一般的とは言い難く、向こうとしても扱いづらいであろう。 その隙を突き、モーフィアスは敵に迫った。刃を潜り抜け、敵に対し刃を一閃。 避けられた。が。コートの生地が僅かに切れている。相当ギリギリのところだったようだ。 距離を取った敵に対し、モーフィアスは「Hey」と挑発ように呼びかけた。 敵は白い無表情を崩さなかったが、その裏に僅からながら苛立ちが隠れているのをモーフィアスは見抜いた。 今度はこちらから仕掛ける。 剣を構え、敵へ真直ぐに向かっていく。 が、その途中で足を止めた。背後に気配を感じたからだ。 白い拳が迫っていた。剣を交差し、それを受け止め、一先ず二人の敵から距離を取る。 もう一人の敵もまた白かった。コート、髪、肌、そのどれもが白く、先の男の瓜二つの容姿だ。 その隣に、鎌を構えた敵が幽鬼のように移動した。二人並んだその姿は全く同一のものであり、双子という言葉が似合う。 そう、この敵は確かにこのような性質を持っていた。それを知っていたが故にモーフィアスは回避に成功した。 メロビンジアンがどのような思惑を持って近くに置いていたかは知らないが、白い二対の暗殺者というのがこのエグザイルの特徴だった。 「…………」 沈黙がそこに流れる。剣を、鎌を、拳を、それぞれが構え、緊迫した空気が流れた。 勝てるか。モーフィアスは警戒を怠ることなく、冷静に思考を回す。 今の自分は一人だ。以前こいつらと戦った時は、キーメイカーを守る必要があった。しかし今は自由に動くことができる。 それはプラス要因だが、同時に今は味方も居ない。楽な状況とは思えなかった。 が、それは向こうも同じだったようだ。彼らはその身体を影のように薄めていき、その場を離れた。 逃げた。理由としてはモーフィアスの戦闘能力、そして面倒な武器か。何にせよ、ここは退くことを向こうは選んだのだ。 しばらくの間、周りを警戒し、更なる奇襲に備えたが、何もない。 敵の撤退を確認すると、モーフィアスは小さく息を吐いた。いきなり襲われるとは。ここは思った以上に、危険な場らしい。 「そうだな……」 今の交戦でこの場について、モーフィアスにはある仮説も思い浮かんでいた。 先ず、奴らのようなエグザイルが不慣れな武器に苦戦しているところを見るに、この場はメロビンジアンの一派によるものではない。 しかし、機械奴らをわざわざ修復するとも思えない。古くなり用済みとなったにも関わらずソースに還ることを拒否したプログラムがエグザイルだ。 そのような者を機械が修復するとも思えない。粛清の対象にしかならないだろう。 となると、この空間を形成しているのが機械らによる場とも思えない。 ならば、この空間はマトリックスの中でも機械たちも把握できていない部分か。 救世主のようなイレギュラー要素。それがこの空間だという説をモーフィアスは考えた。 無論、仮説に過ぎない。自分が機械の掌の上だという可能性もある。この点についてはまだ情報が足りないだろう。 そこまで考えて、モーフィアスは歩き出した。とにかく情報が足りない。この空間について知らねばならない。 時間がない以上、迅速に動くことが要求される。他の参加者との接触も図りたい。 同時に、ネオのことも考える。 自分の持つ仮説――この空間がマトリックスのイレギュラー部分であることが確かなら、この場にネオがいる可能性があった。 このようなイレギュラー空間に叩き込まれていたのなら、マトリックス内で意識がロストしていたことにも説明が付く。 オラクルが言うにはメロビンジアンの下にネオは囚われているとのことだったが、そのメロビンジアンの一派すら取り込まれているような状況だ。 ネオを捕えていたメロビンジアン本人もこの空間に取り込まれているのかもしれない。 何にせよ、時間がない。ウイルスのこともだが、ザイオンのことも気に掛かる。 人類最後の砦に、センチネルの総攻撃が迫っている最中、ネオは今や最後の希望と言ってもいい。 どうにかして見つけ出し、脱出しなくてはならない。人類の為にも。 【B-9/ウラインターネット/1日目・深夜】 【モーフィアス@マトリックスシリーズ】 [ステータス] 健康 [装備] 最後の裏切り@.hack// [アイテム] 不明支給品0~2、基本支給品一式 [思考] 基本:この空間が何であるかを突き止める 1 (いるならば)ネオを探す 2 トリニティ、セラフを探す 3 ネオがいるのなら絶対に脱出させる [備考] ※参戦時期はレヴォリューションズ、メロビンジアンのアジトに殴り込みを掛けた直後 【ツインズ@マトリックスシリーズ】 [ステータス] 健康 [装備A] 大鎌・棘裂@.hack//G.U. [装備B] なし [アイテム] 不明支給品0~2、基本支給品一式 [思考] 1:生き延びる為、他者を殺す [備考] ※消滅後より参戦 ※二人一組の存在であるが故に、遠く離れて別行動などはできません。 支給品解説 【最後の裏切り@.hack//】 クリア後に参入する楚良が装備している双剣。Lv99。プレイヤーは入手不可だったりする。 パッシブスキルはクリティカル(一定確率でダメージ二倍) 使用可能スキルは以下の通り。 魔双邪哭斬 炎舞紅蓮 雷神独楽 【大鎌・棘裂@.hack//G.U.】 Lv101の大鎌、タメタイプ。 ブレグ・エポナの店で買うことができる。 021 三者三様 投下順に読む 023 Sword or Death―選択― 021 三者三様 時系列順に読む 027 し あ わ せ 000 プログラム起動 モーフィアス 032 貴方の魂にやすらぎあれ 初登場 ツインズ 041 破軍の序曲
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■獣の皮 39 :名も無き冒険者:2007/12/08(土) 10 28 50 ID YuT5or3l 獣の皮3枚やっとktkr 何回やったことか・・・ 44 :名も無き冒険者:2007/12/08(土) 10 32 13 ID ywD4BjCQ 試してないが、誰かが獣服とミミズからでる粘液合成すると かなりの確率でできるらしいぞ。 俺はひたすらリサイクル→合成→りさ(ry で作った。錬金経験値があがればいいと・・・・・・・・・・・・
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【素材アイテム】幻跳馬の皮 原料 品質C+ レア度6 重量6+ ブールカの尻部分の皮。 栗毛で馬の皮にしてはやや薄目であるがしっとりと重たい。 一枚物で大きいものほど価値は高くなる。 主な加工品 幻跳夢馬の革兜+ 幻跳夢馬の革鎧+ 初出 348話
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ギミック・ファイル 解説 LV2以下のユニットにプロテクトを付与するカード、弱者の盾を3積みするファイル。 高GSPを弱者の盾を利用して勝ちに行くため、消費SPが低く抑えられるのが特徴。 LVが低いカードでかためた場合、SPブーストカードを入れなくてもSPに不自由することがあまりない。 弱者の盾ばかり来て出せるカードがないという状況が怖いので、ドローできるカードや手札入れ替えできる スキルを持つカードをある程度用意したい。 このファイルの核となるコンセプトカード。また、妖精騎士『トルテ』や魔人の戯れ『リヴァーレIII』などの例外を除けばHPが低い傾向にあるので、 勝利エリアや敗北エリアでHPを増やすカードの投入も検討したい。 パーツ 弱者の盾 使用時にSPが1増えるのでコストが安く、負けてもあまり痛手にはならない。 HP100のユニットにHP+60援護がついても2ラウンド目にランダム勝負に持ち込める、AT40以上のカードと相性がよい。 HPは増やさないため、バーンにどう対処するかが鍵になる。 HP70、AT40のユニット HPが高いためバーンに強いLV2ユニット。 AT40あるため、優勢時に高レベルユニット相手にランダム勝負を挑みやすい。 低~中GSP時に素出ししてもよい。 魔人の戯れ『リヴァーレIII』 https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=1057 勝利エリアにカードがあると敗北してしまう点に注意。 夜歩く者『ルザ』を相手にできるのが強み。 妖精騎士『トルテ』 https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=691 獣化病/ハヌマン 救世主の稀人 https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=3005 LP2以下、優勢リフェス時限定で、アタック発動でLPを回復するカード。 獣化病 獣化病のカードはLVが低いカードが多いため、弱者の盾と相性がよい。 獣化病/セラフ https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=109 即死スキルが強力なカード。 聖竜+解呪などHPが高いユニットに対処することができる。 弱者の盾とのコンボが必須になるため、2枚以上入れると手札でもてあますかもしれない。 獣化病/レオナウド https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=36 LV2のローティア獣化病には他に獣化病/フェンリルが強力だが、プロテクトする場合AGIはあまり関係なくなる ため、バーン耐性が高い獣化病/レオナウドの方が弱者の盾と相性がよい。 素出しで探求者『デイカー・バズ』、修羅の母心『カーリ』を倒すことができる。 アタック発動によるSPロックスキルも強力。 妖精族 大半のカードがLV2である妖精族のカードを使う手もある。 妖精族の二刀剣士による対戦ユニットの「HPを-自分ユニットATする」スキルは低LVユニットで低くなりがちな 打点を補うこととができるのでお勧めである。 妖精族に関する詳しい説明はギミック【妖精】の項を参照。 LV変動カード オープン発動でLVを自分のLPと同じにするカードに弱者の盾をつけてもプロテクトは発動する。 中には自分のLPを削るというハイリスクなカードもある。 好みに合わせて採用を検討しよう。 光の娘『ネリッサ』 https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=2010 神罰修道女『クラリッサ』 [[https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=2388 残りLP1ならLP回復スキルを発動することができる。 救世主の稀人と異なり優勢神族を問わずにスキルを発動できる。 六手の男『アルヴェイン』 https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=675 死の霧『セリア』 [[https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=676 その他 調整体『ノゼ』 https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=610 殺人兵器『ラ・ボォ』 https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=30 LV2だが、どちらかといえばHP援護をした方が使い勝手がよさそうな印象。 その他採用の可能性のあるカード 探求と狂知『アルベルト』 https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=2106 勝利エリア・敗北エリアの両方でHP+10できるカード。 弱者の盾3積みだと手札事故が怖いため、手札入れ替えスキルをもつのがありがたい。 キノコの化身『ソウキ』 https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=2392 このカードも勝利エリア・敗北エリアの両方でHPを+10できるカード。 LV2だが、スキルの性質上弱者の盾との相性は悪い。 デコイとして素出しするのがよい。 無慈悲な死 https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=32 ファイルを作ってみてフィニッシャー不足を感じたら。 打点が低くても終盤に出てくるHPの高いフィニッシャーに対処できるのが強み。 関連 【妖精】
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殺し合いの会場に広がる草原のどこかで、八個の影が疾走している。 これだと一つの群れが走っているかに思えるが、実際は違う。 正しくはこうだ。 一人の少女を、七匹のゴブリンが追い回している。 「だ、誰か助けて下さ――――――い!!」 少女は助けを求めながら必死にゴブリンから逃げる。 彼女の名前は吉田優子。現在はシャドウミストレス優子、通称シャミ子である。 高校一年生にもかかわらず小学生程の体格と身体能力、更に頭に生えた角と腰から生えた尻尾が特徴のまぞくだ。 そんな彼女はへそ出しを中心に露出度の高い服装、正式名称危機管理フォームで全力疾走していた。 断っておくが、この服装は彼女の趣味ではない。 最近羞恥心が少し麻痺しているが、それでもこの露出度はどうかと思っている。 にも関わらずこんな服装をしているのは、危機管理フォームになると身体能力が上がるのだ。 五十メートル走のタイムが十一秒のシャミ子にとって、もはや羞恥心など大した問題ではない。 捕まれば何をされるか分からないゴブリン相手から逃げる方が遥かに重大である。 なお、シャミ子が危機管理フォームになった瞬間、ゴブリン達は一斉に舌なめずりしたがこれは余談である。 そうやって火事場の馬鹿力で過去最高級の速度と持久力を見せたシャミ子だが、いよいよ限界が訪れる。 足がもつれ転んだのだ。 「へぶっ!?」 受け身を取ることもできず、顔を地面に叩きつけてしまうシャミ子。 すぐに起き上がろうとするも、追いついてきたゴブリンの一匹に腹を蹴られ、思わず蹲る。 そんな彼女をゴブリン達は地面に仰向けで押さえ込み、下卑た笑みを浮かべながら服を引き剥がそうとする。 ここで何をされるか理解したシャミ子は必死にもがくが、数の差で抵抗できない。 「い、いや……やめてください……!」 もはや無為と理解しつつも懇願するしかない、と思われたその時。 「あいや待たれい!!」 一つの声がゴブリン達の享楽を止めた。 ゴブリン達が声のした方を見ると、そこにはどこかの部族の民族衣装みたいな服を着たリザードマンがいた。 彼は蜥蜴僧侶。 ゴブリン達と同じ世界の住人にして、ゴブリンを狩り続ける小鬼殺しの冒険者パーティの一人だ。 故にゴブリン達がシャミ子を押さえつけているのを見つけた瞬間、何をするか察した彼は声をあげることでそれを止めたのだ。 そのまま彼は呪文を唱えながらゴブリンへ走る。 「《伶盗龍(リンタオロン)の鈎たる翼よ 斬り裂き 空飛び 狩りを為せ》」 呪文を唱え終わると、彼の手に奇跡で生まれた骨刀が現れた。 一方、ゴブリン達は目の前の蜥蜴僧侶にどう対処するかで揉めていた。 ゴブリンが七匹全員で掛かれば、相手が何者でもたった一人くらいどうとでもなるだろう。 しかしここに押さえている孕み袋を放置する選択肢はない。 故に一匹か二匹はそのまま押さえつけ、残りで戦うというのが最良だろう。 じゃあ誰が行くんだ、という話になると全員がこう思った。 ――俺がこの孕み袋を押さえつけておくから、お前らが戦ってこいよ。 ゴブリンは基本的に自分こそが至上で、他など同族含めてもどうでもいい生き物だ。 群れで行動するのは、単に都合がいいからに他ならない。 だがそんな隙をさらしていいほど蜥蜴僧侶は甘い相手ではない。 あっという間にゴブリン達に近づき、一番近かった一匹を斬り地面に倒れ伏させる。 そのまま二匹、三匹と続けて斬り、残りは四匹。 しかしここでゴブリンは、どこに持っていたのかナイフを取り出しシャミ子に突き付けた。 火を見るよりも明らかな、所謂人質である。 分かりやすい戦法だが、蜥蜴僧侶は一気に動けなくなった。 いくらここで蜥蜴僧侶が無抵抗を貫こうとも、彼が死ねばゴブリンはシャミ子を孕み袋にする。それでもだ。 冒険者とは人質を見捨てぬものである。見捨てたらそれは最早ただの臆病者(チキン)、冒険者ではない。 もうこのリザードマンには何もできないと、醜い嘲笑を浮かべるゴブリン達。 だがゴブリンはもう少し考えるべきだった。 この作戦は人質が要であることを。 そしてここはゴブリンのホームグラウンドである巣穴ではなく、草原であることを。 新手が後ろから現れ、人質を取っているゴブリンが殺される可能性を。 「Huu……」 白と黒の模様が絶えず動くも、しかし決して交わらない不可思議な覆面をかぶり、コートを纏った男はシャミ子を人質に取っていたゴブリンの頭を持っている刀でかち割る。 そのまま近くのもう一匹も頭をかち割る。 そして蜥蜴僧侶も負けじと残りのゴブリンを斬り、決着は着いた。 「あ、あわわわわわ……」 しかし目の前で怪物とはいえ死体をモロに見てしまったシャミ子のキャパシティは限界に近かった。 にも関わらず蜥蜴僧侶は倒れ伏したゴブリンに刀を刺していく。 ゴブリンは死んだふりをすることもあるので、確実にトドメを刺しているのだが、シャミ子には刺激が強いのか 「……きゅう」 その場でバタンと倒れ、気絶してしまった。 これを見た二人はどちらともなく顔を見合わせる。 シャミ子が気絶した理由を頭では理解できるが、共感するには二人のいた世界は殺伐としすぎていた。 どうしたものか、と蜥蜴僧侶は悩むが覆面の男の行動は早い。 そそくさとシャミ子を背負い、蜥蜴僧侶に対し一方的にこう言った。 「まずはこの少女を安全な場所へ運ぶ。情報交換は歩きながらするぞ」 それだけ言って歩き始める覆面の男。 普通なら怒りすら覚えそうな程相手の了承を取っていないが、蜥蜴僧侶はどこか仲間では小鬼殺しを思い起こさせた。 そんな覆面の男の名前はロールシャッハ。 彼が何を思い戦い、何を目指すのか蜥蜴僧侶が知るのは、もう少しだけ後の話。 【ロールシャッハ@ウォッチメン】 [状態]:健康、シャミ子を背負っている [装備]:ちゅんちゅん丸@この素晴らしい世界に祝福を! [道具]:基本支給品、ランダム支給品×2 [思考・状況]基本行動方針:殺し合いを打破し、主催者を裁く 1:少女(シャミ子)を安全な場所へ運ぶ [備考] 参戦時期は本編開始前 【蜥蜴僧侶@ゴブリンスレイヤー】 [状態]:健康、奇跡を一回使用 [装備]:竜牙刀(シャープクロー)@ゴブリンスレイヤー [道具]:基本支給品、ランダム支給品×3 [思考・状況]基本行動方針:殺し合いを打破する 1:ひとまず彼(ロールシャッハ)と行動を共にする 2:少女(シャミ子)が心配 3:この方はどこか小鬼殺し殿に似ている [備考] 参戦時期は三巻終了以降 【吉田優子(シャミ子)@まちカドまぞく】 [状態]:疲労(中)、気絶、ロールシャッハに背負われている [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品×3 [思考・状況]基本行動方針:殺し合いには乗らない 1:…… [備考] 参戦時期は四巻終了後 【ちゅんちゅん丸@この素晴らしい世界に祝福を!】 ロールシャッハに支給。 カズマが日本刀を模して鍛冶屋に作らせた刀。 だが雑な伝聞で作らせたせいか切れ味はぶっちゃけ普通の剣である。 名付け親はめぐみん。この為持ち主当人から名前への不満が結構ある。 【竜牙刀(シャープクロー)@ゴブリンスレイヤー】 蜥蜴僧侶が奇跡で作り出した、決して切れ味が落ちない骨刀。 支給品ではない。 このSSが面白かったなら……\ポチッと/ 感想/ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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烏蛇の皮 クエスト ステータス 価値 重量 特殊効果 取引 売値 1 0.1 不可 × ドロップ 小烏蛇 備考
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烏蛇の皮 クエスト ステータス 価値 重量 特殊効果 取引 売値 1 0.1 不可 × ドロップ 小烏蛇 備考
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烏蛇の皮 クエスト ステータス 価値 重量 特殊効果 取引 売値 1 0.1 不可 × ドロップ 小烏蛇 備考
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バルカンの地下墓地5階 推奨レベル100~107 主な場所 用途 NPC名/場所 座標 テレポート 備考 フィールド バルカンの地下墓地4階 プレヤ教団 シーグル D3 〇 雑貨屋 生息するモンスター 画像 モンスター名 座標 備考 スライム 全エリア 黄金ゴブリン 全エリア 宝箱 全エリア 彷徨う怨霊 全エリア 彷徨う邪悪な怨霊 全エリア スケルトンナイト 荒くれスケルトンナイト ゴースト 荒くれゴースト スペクター 荒くれスペクター リーパー 荒くれリーパー ヴァンホーク フィールドボス 主な入手アイテム 画像 入手名 煌めく征服者の大剣 煌めく征服者の両手武器 煌めく征服者の両手斧 煌めく征服者の剣 煌めく征服者の片手斧 煌めく征服者の鉄槌 致命的な征服者の弓 致命的な征服者の短弓 致命的な征服者の短剣 致命的な征服者の彫刻刀 致命的な征服者の呪術短剣 輝かしい征服者の杖 輝かしい征服者の戦闘用杖 煌めく征服者の盾 煌めく征服者の魔法盾 煌めく征服者の戦闘用盾 煌めく征服者の板金鎧 煌めく征服者の板金兜 煌めく征服者の板金籠手 致命的な征服者の皮鎧 致命的な征服者の皮兜 致命的な征服者の皮手袋 輝かしい征服者のローブ 輝かしい征服者の魔法帽 輝かしい征服者の魔法の手袋 採取できるアイテム 画像 採取名 座標 備考 石 銅鉱石 鉄鉱石 トパーズ原石 光る金鉱石 クエストアイテム 重い石 クエストアイテム モラタ岩石の破片 クエストアイテム 名前