約 137,364 件
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/9003.html
DQⅣ(リメイク版) ゲームクリア時に得られる最終称号の一つ。 判定は第五章終了時と、第六章終了時の2回行われる。 条件は【勇者】のみ、武器も防具も一切装備していない状態でクリアすること。 【はだかの王様】が世界を救うとこの称号を得ることになる。 なお、勇者だけでなく仲間全員が何も装備していない状態でクリアすると、【ロイヤルマッチョ】の称号を得ることができる。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2179.html
北斗の拳 世紀末救世主伝説 【ほくとのけん せいきまつきゅうせいしゅでんせつ】 ジャンル アクション 対応機種 プレイステーション 発売元 バンダイ 開発元 ナツメ 発売日 2000年10月26日 定価 5,800円(税別) 判定 良作 バカゲー ポイント ファンにとっては爆笑ものの神ゲー本編以上におまけモードが凄まじい単体のアクションとしては凡作相応しかしそれを補う程の溢れる原作愛 北斗の拳シリーズリンク 概要 特徴および評価点 その他のモード 問題点 総評 余談 概要 漫画『北斗の拳』を原作とするゲーム。 本作の発売以前の『北斗の拳』のゲームは、あまりにも原作からかけ離れたシナリオ展開や、捏造された必殺技の名称、そして何より劣悪すぎるゲームバランスなどからほぼ間違いなく「クソゲー」の烙印を押される代物ばかりであった。 そのため「北斗現れるところクソゲーあり」と言われ続け、いわば典型的なクソキャラゲーの見本市状態となっていたのである(そしてそれは現在でもほぼ同様)。 そんな中、本作はあまりにもあふれた原作愛とイメージの再現性の高さから、ゲームとしては粗くとも北斗ゲーの中で屈指の名作・良作と評される一品となっている。 特徴および評価点 ゲーム全体の内容 キャラゲーらしく、アクションメインと言うよりムービーの合間にアクションがちょくちょく入る、いわゆるムービーゲー。 …なのだが、そのムービー内容はアニメ取り込みでもプリレンダリングされた3Dムービーでもなく、リアルタイムレンダによる3Dポリゴンのキャラが動き回るイベントである。 本作のキャラモデルは、PS1の解像度では見えないような部分まで丁寧に描き込まれており、後のパチンコに流用されたという噂まである。真相は不明だが、それほどまでに本作のキャラ造形への評価は高い。 リンの村の長老やマミヤの村の長老、マミヤの弟コウ、ライガ・フウガの弟ミツ、でかいババアや拳王親衛隊シーカーなど、名あり・名無しを問わず多くのサブキャラがほぼ専用グラフィックで登場しているのだ。 2000年という発売時期にしてはやや粗いが、キャラの特徴はほぼ完璧にとらえている。PS1のハードスペック上の制約の中でこのようなキャラ数の多さを考えると十分クオリティが高いと言えるだろう。 パターンは多くないものの、キャラの表情も場面に合わせて変化する。秘孔を突かれて目を見開くリンや、死の間際に苦悶の顔を浮かべるジードといった、ワンシーンのみの表情もしっかり作られている。まあ、スペードなどはニヤケ顔のまま秘孔を突かれたりしているが。 そして、かの有名なアニメ版OP「愛をとりもどせ!!」もポリゴンでほぼ忠実に再現。ここだけで原作持ちのバカゲーとして成立しているとさえ言われている。 実際には違うところも多いのだが、それでも違和感のない構成に仕上がっており、特にケンシロウのアップなど印象に残りやすい部分の再現は完璧。 シンの出番多めである初期OPをベースに、本作のラスボスに合わせてシンや途中の大男の登場部分をラオウのカットに差し替えている。 アニメ版OPの最後には正体不明の大男が出てくるが、本作ではデビルリバースになっている。あまりに自然すぎる差し替えなので気づかない可能性大。そもそも、こちらの方が演出としては原作に沿っているので問題ないだろう。 極めつけに、OPで歩いている民さえも専用グラフィックで構成。ここだけのためのキャラ一人まで一人々々作りこむ等、こだわりっぷりはただごとではない。 そして、OPムービーを見終わると「STARTボタンを突け!!」と来る。その潔さに、悲しき聖帝サウザーの姿を見た諸氏も多い。なおボタンの配置が表裏逆なんてことはないので、裏をかいてSELECTボタンを突いたりする必要はない。 そこからのメニュー選択画面でも、アイコンカーソルがあの「頭維」を突く形である。制作者の北斗へのこだわりは尋常ではない。 スタッフが「みんな北斗の拳のマニアだった」と言う、攻略本にあるプロデューサーの発言も頷ける出来と言えよう。 シナリオは8章構成(*1)。容量の都合で端折られている部分も多いが、ラオウ昇天までの原作の流れは大体つかめる構成になっている。 シナリオ・セリフにはところどころ調整が入っている。言葉遣いなどの統一が図られていたり、全く違う形で表現した部分もある。 例えばセリフに関しては、原作初期のケンシロウに見られた荒々しい言葉遣いがアニメ版と同様に抑えられた口調に変えられていたり(*2)、ハート様については漫画版準拠の展開だがアニメに倣って丁寧口調になっていたりする。 ラオウの一人称も原作、アニメ共に登場時は「俺」「わたし」「わし」とコロコロ変わる事で有名だったが本作では全て「俺」に統一されている。 シナリオの変更例としては、ジャッカルがバットの故郷でトヨを襲うシーンは原作ではトヨが撃った銃の音を聞いてケンシロウが駆けつけるが、本作では銃がなくバイクの音で来襲に気づくようになっている。また、原作第1話でジードの偵察隊が壊滅する一部始終など、オリジナル要素もいくつか存在する。 シナリオがラオウ戦終了までのため、原作だと以降徐々に増えていく後付設定による矛盾が本作では少なく、ある程度まとまっている。 聖極輪の構えなど、細かい部分の再現度も上々。悪党にとどめを刺す技のカットインや、断末魔の再現まで完璧に仕上がっている。 シナリオの途中で一部、ミニゲームが入る場合もある。 章によってはいくつかの分岐が存在する。いずれも、戦闘が増えるor減る、操作キャラが変わるといったもので、大きくストーリーに影響を及ぼすことはない。 例えば、1章の2話ではミスミじいさんの生死で分岐する。生存すれば村へ移動した後スペードと決着を付ける原作通りのストーリーになるが、死亡した場合は村での戦闘が無くなりシンの城へ直行する。 基本的に原作準拠であり、アニメオリジナルの要素(*3)は採用されていない。ただし、奥義を決めた直後の演出(技を決めた後に字幕と共に奥義名を叫ぶ)などはアニメに準拠している。 レイやマミヤ、ユリアが黒髪でラオウが銀髪など、メインキャラのカラーリングは原作版準拠となっているが、アイリやジャッカル、デビルリバース等、一部アニメのカラーリングが取り入れられている場合もある。 技名もほぼ原作版準拠(南斗獄『屠』拳など)。ただし、シンへのとどめはアニメ版の「北斗十字斬」である。原作では無名の技だったので、アニメの技名を使っただけかもしれないが。 ゲーム作品では奥義の名前を間違っていたり、まったく別物と言えるほどのストーリーやキャラの改変が加えられる事が多いが、本作ではそういう事は無く、ストーリーの変更も調整の範囲内に収まっており、原作ないしアニメ版を大きく逸脱していたりはしない。 声優はメインキャストがほぼアニメ版準拠(*4)。そしてアニメ版ではカットないし変更された「うわらば」の断末魔(*5)やケンシロウの「お前のようなババアがいるか(*6)」などの名(迷)台詞、の数々もオリジナルキャストが忠実に演じてくれている、ファンのツボを押さえたアイテムである。 なお、ジャギ(CV 大塚周夫氏)とハート(CV 滝口順平氏)は1986年の劇場版準拠(*7)。 ナレーションはもちろん千葉繁氏。お馴染み「199X年、世界は核の炎に包まれた…」のナレーションも千葉氏がしゃべる(*8)。また、名無しモブキャラの数人も千葉氏が演じている。 ただしサブキャラについてはこの限りでなく、多くがTVアニメ版と違うキャストに差し替えられている。たとえばでかいババアはウイグル役の郷里大輔氏(*9)。しかしいずれもキャラに合った配役のため、違和感なく聞ける。 2024年現在ではオリジナルキャストの大半は高齢化による声質の変化ないし鬼籍に入られた方が多く、今後北斗の拳のゲームが出たとしても声優の変更は避けらない為、賛否を呼ぶ要素となる事が多い。その中でも本作はアニメ版のキャストが多く、かつ原作にも忠実なので、アニメファン、原作ファンの双方が納得できる貴重な作品と言える。 BGMや効果音はほぼ本作のオリジナル。ただし、OP「愛をとりもどせ!!」やED「ユリア…永遠に」、闘気の音や敵雑魚が破裂する際の音、また秘孔「ピブー」という音など、アニメ版のものを再現しているサウンドも少なくない。 曲数は多くはないが、耳に残りやすい印象的なものが多い。中ボス戦などで流れる軽快ながら勇ましい戦闘曲も人気が高い。 余談だが、何故かヒルカ戦のみでしか流れない曲もある。 アクション ムービー分が多めなこのゲームではあるが、雑魚をなぎ倒したり、強敵(とも)と戦うアクションパートも普通にある。普通にあるが、そのシステムが(バカゲー的な意味で)おかしい。 それが「秘孔 リアルタイムあべしシステム」だ。北斗の拳の名脇役・モヒカンたちの断末魔を総計約200種類楽しめるという、モヒカンマニア垂涎のシステムである。何故か説明書では「 リアルタイムあべし」の部分が削られているが。 敵が点滅している瞬間に攻撃する(カウンターヒットを取る)と、通常のザコなら一撃で炸裂。赤服のザコに決めた場合は「秘孔システム」(説明書より)に突入し、雑魚が口上を述べている間に、表示されている通りにボタン(○×△□のボタン)を秘孔に見立てて突く。いわゆるQTEである。 1つ成功する度に打突音付きのカットインが入り、開始時・入力時・全成功時に自キャラが叫ぶため、激打さながらの爽快感が得られる。 成功すると「あべしデモ」(説明書より)に突入。原作よろしく雑魚は、口上と成功タイミングによって違う断末魔を吐きながら炸裂。「この作品には、暴力・出血・ホラー表現などが含まれています」というアイコンが他のゲームに比べてやや控えめに配置されているだけはあり、遠慮無く破裂してくれる。 このときなぜか衝撃波が発生して、これに当たった敵もなぜかまとめて爆死。理由は不明だが体力も少し回復する為、やたらと被弾するこのゲームでは嬉しい。ちなみに秘孔の成功が速いほど衝撃波の範囲が広くなり、回復量も増える。 攻略本によるとこれらの断末魔は「スタッフのみんなで出し合って作った」という。断末魔をやっていて楽しかったとコメントを残したキャストもいる。 そしてたまにボス戦が入る。もちろん一対一の戦闘が基本だがこちらも秘孔システムがあり、やはり光っているときに攻撃すると発動。 破裂こそしないが、成功すれば一定のダメージを確実に与える。また体力を削り切ったボスは必ず秘孔を突いてとどめを刺す必要がある。とどめを刺すとムービーが開始、話が進む。 シンやアミバといったライフが表示されるボスは、こちらが劣勢になると特定の台詞を発してくる(「お前の弱点は知り尽くしている」等)。また、ハートの当て身技で攻撃を防がれると、原作のハートの肉体自慢台詞が発生した後に反撃されるというちょっとしたイベントが発生する。 敗北してコンティニュー画面に移ると死兆星が輝いていて、コンティニューを選ぶと消滅する。心憎い演出である。 そのコンティニュー画面も章によって数パターンある。全クリア後に章を選択出来ることを利用していろいろ見てみるといいだろう。 コンティニュー画面で流れるセリフもバリエーション豊かで展開に即しており芸が細かい。例えば、ラオウとの初戦でトキの秘孔を破ったケンシロウがラオウと対峙する場面で倒れると、リンが「ケーン!」と叫ぶ。原作を読んだ人ならば納得のチョイスである。 ストーリーで使用するキャラはケンシロウだけでなく、レイやトキを操作する場面も。操作性が違うので新鮮である。 体力ゲージは一つの章で共通であり、バトルの合間に多少の回復は挟むものの基本的に受けたダメージを背負ったまま進んでいく。操作キャラが変わろうが明らかに日数が経過していようがダメージは継続なので、あまりにダメージを受けすぎていると瀕死でボス戦に挑む羽目になることも。そのため、秘孔システムによる回復も活用しながら極力ダメージを抑えて敵を倒していく必要がある。 ムービーの人物モデル数よろしく、中ボス・雑魚ともに豊富。メジャーな雑魚からマイナー雑魚までたくさん揃い、そいつらにそれぞれの口上と断末魔もある。 中ボスにはかのでかいババアやフウガ&ライガ等がいる。後述のモードで使えないのは少し悲しいところ。 キャラクターのモーションも凝っており、雑魚敵に関しても「自称北斗神拳使いの男」は北斗百裂拳を模したと思われる連続パンチを放ったり、「首長処刑刀術の男」は原作通り刀をグルグル回して攻撃してくる。 その他のモード 「その他のモード」と銘打ちながら、実はこれこそがこのゲームをバカゲーとしての確固たる地位に押し上げている要因でもある。 世紀末シアター 本編ムービーの台詞を入れ替えられるギャラリーモード。恐るべき点は台詞入れ替えに一切の制約がないことにある。もちろん音声付き。 そのため、シリアスなシーンも一転、抱腹絶倒モノのギャグコメディに変えることが可能。素材は豊富であり、発想次第で色々な名シーン・迷シーンを作り出す事ができる。 実際、ゲーム雑誌で世紀末シアターの読者投稿を募っていたことがあった。 動画投稿サイトが流行してから、このゲームも徐々に再評価の動きが進んでおり、なかなか投稿数も増えてきたので、これから世紀末シアターを作り出そうと言う諸氏は参考にしてみてはいかがだろうか。 あまりにインパクトがあったためか、こういったおまけモードの方がメインより有名になるという事態に。投稿された動画を見てこのゲームを買った諸氏も多いかもしれない。 このモードのおかげで「GOLANがあれば」と、間違った意味で登場キャラの不足を悔やむファンも多い(*10)。 シアターで使用するセリフは本編クリアでそれまで聞いたものが使える。他にも、条件を満たして本編をクリアするとアクションパートのボイスが隠しセリフとして解禁。ある意味こちらが本編というのは間違っていない。 「原作破壊じゃないのか」とか「よく版元が許したな」という考えが浮かばなくもないが、『3』や『5』といった東映動画・ショウエイシステムの前科を考えると、今更この程度では問題なかったのかもしれない。 ただし、シーンひとつ作成する毎にメモリーカードを1ブロック使用してしまうので、本腰を入れて作成するならばメモリーカードを潤沢に用意するか、PS2のメモリーカードやPS3の本体にバックアップを取る必要がある。 ナレーションや戦闘時の掛け声以外ならほぼ全ての台詞が揃っているので、ボイス鑑賞モードとしての価値も高い。 THE (ザ)・あべし 説明書に記載されていないどころか存在を匂わせる記述も一つとしてないおそらく南斗無音拳使いと思われるモードである。本編全8章をノーコンティニューでクリアするとプレイ可能。 名目上はザコを倒した数を競うモードだが、その本質は名前通り、「秘孔 リアルタイムあべしシステム」を堪能する為のモードであり、出現するのは全て赤ザコ。 親切にも出現雑魚がラウンドごとに区切られ、身体が光らずとも秘孔システムが発動するので、ハイスコアを狙いながら断末魔コンプリートを目指そう。 一部だが本編にしか出現せず、このモードに出てこない雑魚がいるのが惜しまれる。専用のセリフパターンもあるのに…。 もはやモード名とその読みに突っ込むまい。 問題点 あまりに長すぎるムービー 確かにムービーによるシナリオの再現度とアレンジの完成度は評価点なのだが、さすがにムービーが長すぎる。 本作はセーブが章の終わりでしかできないうえ、ムービーの長さもあって1章が非常に長い(ムービーだけでも20分から40分はかかる)ため、クリアとセーブに時間がかかる。 ムービーのスキップ機能は、一度クリアしなければ有効にならない。そのため初回プレイ時には出来るだけ長い時間をとってプレイすることを推奨する。 削除されたエピソード 上記の通り容量などの都合上削除されたエピソードがある。 GOLAN編やラオウVS南斗五車星それとリュウガのエピソードに関してがバッサリカットされている。GOLANや五車星共に味のあるキャラクターが多く、彼らの台詞を世紀末シアターで用いれないのが非常に残念である。 一部のエピソードは台詞や内容変更によって省略されている。容量の都合もあるし原作を読んでいなくても大体の事情は飲み込めるので大した問題ではない。…サウザー編を除いては。 サウザーの人物像を表す「お師さん」ことオウガイのエピソードがターバンのガキの不意討ちが無い為に丸々カット。彼はただの卑劣な悪党としてしか描かれず、撃破後は聖帝十字陵の真下で唐突に原作の台詞のやりとりの後、そのまま死ぬ。エピソードがぶつ切りにされたために原作を知らないとケンシロウの最後の締め台詞に違和感を覚えることになる。これでもジョジョ5部ゲーのぶつ切りの仕方に比べれば十分マシである 余談ではあるが、後の劇場版『真救世主伝説』でもオウガイ関連がカットされており、サウザーが唯の悪役に成り下がっていた。 アクション部分の問題 操作性が悪い。例えるなら「ファイナルファイトを3Dにしたようなもの」「爽快感の薄い無双ゲー」といったところ。 アナログスティックに対応しておらず、位置や向きの調整が難しい。敵キャラのロックオンもできない(*11)ので、攻撃を当てられるようになるまでに慣れを要する。また、ステップ及びダッシュが方向キー2連打なので暴発しやすい。 複数の敵を相手にする雑魚や中ボス戦はまだいいが、1対1のボス戦では難がある。ボスはライフをゼロにしてダウンさせるとしばらく棒立ちになって秘孔システムのチャンスになるのだが、この操作性により攻撃を空振ってせっかくのチャンスを無駄にしてしまうことが多い。 モーションが全体的に固く、使うボタンの数も少ないため動きは多彩にならず、コンボの要素も非常に少ない。 攻撃のキャンセルはできないので、技を出し切るまで操作することが出来なくなる。連続技などは当然非常に大きい隙を晒すことになる。威力が高い技ほど隙ができるという点では釣り合いは取れているものの、操作ミスによる暴発をしやすいのが難点である。 防御・回避行動が少なく、ガードもパンチを1発出さなければ発動しないので先読みが必要。上記の多彩ではない動きと相まって、一部の強力な攻撃に頼る単調なプレイになりやすい。 カメラは特定の方向で固定。場所によっては自キャラが遠すぎたり、柱などに隠れて見づらくなることもある。 敵はカメラに映っていない死角からでも攻撃してくる。上記のように瞬時にガードが使えないため、画面外からの遠距離攻撃や特攻が非常に厄介となる。 ただし、カウンターをとればどんな雑魚も一撃死(*12)、それに加え赤雑魚は即死衝撃波もつくため、上手くやれば原作のケンシロウのような戦いぶりを再現できる。 モーションの堅さによる動きの鈍さは敵も共通しているので、敵だけが理不尽に強いということもない。メイン操作キャラであるケンシロウもダッシュ攻撃からコンボを繋げられるなど、高性能な部類で使いやすい。 強いて言うなら、人間のモヒカンどもよりもバイク(*13)と犬(*14)にやられがちになるのが難点と言うべきか。 バイクと雑魚敵が同時に襲ってくる長槍騎兵は本作屈指の難所であることで有名。その後に戦うことになるヒルカもやたらと強く、ノーコンティニュークリアの壁となりやすい。 前述のとおり、一部レイを使う場面もあるが、なぜかレイも秘孔を突いてボスを倒す。牙一族編でのケンシロウとのやりとりからわかるとおり、南斗聖拳に秘孔の知識がまったくないわけではないが…。 レイの攻撃モーションそのものの完成度は高いのだが、南斗水鳥拳を受けたザコはバラバラになるのではなく、立ち上がった後に北斗神拳と同様に破裂するので違和感が強くなっている。 後述の覇者決定戦でも、すべてのキャラに秘孔システムがあるので、恐らくキャラ毎にシステムを差別化する余裕がなかったのだろう。 既に述べた通り、秘孔システムはQTE。初見ではいちいちアイコンを確認しなければならず、面倒。 ザコとの戦闘ならセリフの間に成功すればいいのだから制限時間は長めだし、使わなくても攻略は十分可能だが、問題はこれをボスには確実に決めなければならないこと。 ボスはシステム実行時の挑発台詞と断末魔の変化がない関係からか、制限時間を短めに設定されているため、急いで入力しなければならない。 終盤になると「回転するアイコン」が出現する。これは直前のアイコンを入力するまでどのボタンに対応するかわからないというもので、ボス戦では特に厄介。 ただし、秘孔のパターンは敵の種類やボスごとに完全に固定であるため、何回も挑戦し秘孔を突いていれば、回転アイコンをものともしない程度に覚えられる。コマンドの長さはすべて7回で固定。 覇者決定戦 おまけモードの一つ。対戦モードなのだが、上に述べた通り基本的なアクションがあまり多彩な動きができるとはいいがたい上に、ボス戦がベースである為ザコ戦闘やTHE・あべしのような爽快感がますます薄れており、対戦ゲームとしてはイマイチ面白くない。 キャラ間の性能バランスが非常に悪い。 大半のキャラは□連打のコンボが連続ヒットになっておらず、途中で割り込みガードされてしまう。連続ヒットするコンボについても、背後から当てない限り□+×で割り込みガードされる仕様(?)がある。このため、浮かせ技や高威力の単発技を持つキャラが有利。 本作の飛び道具は弾数無限。総じて低威力ではあるが、所持しているキャラクターが遠距離から一方的に攻撃できてしまう。 高性能の飛び道具を持つマミヤ・ユダの二人が強すぎる。しかも、マミヤは長リーチのヨーヨー、奇襲用の娥媚刺、カウンター技まで持っており、ユダにも前進しながらの連撃、ジャンプからの突進技2種がある。ユダはともかく、マミヤは原作の最強争いには到底加われそうにないのだが……。ちなみに、ジャギの飛び道具は癖が強いので読まれやすい(*15)。 マミヤのボウガンはリロード不要。中距離以遠から単射するだけでなく、ローリングからの追加入力で横に滑りつつ3連射することもできる。しかも、ローリング中は無敵状態かつ8方向にいつでも方向修正が可能。ガン引きと軸ずらし対策が両立した反則級の技である。ちなみに、本編のムービーではケンシロウ・ラオウが二指真空把でボウガンの矢を投げ返すが、アクションパートでは実践できずガード・回避の二択となる。 ユダの伝衝裂波は赤い弾を4連射する(*16)。射程は若干短いものの、隙が非常に小さく連発可能。しかも、相手が壁際で喰らった場合は無限コンボが成立する。 トキ・ラオウ・マミヤ・ハートはカウンター技(格ゲーで言うところの当身)を持っている。待機中と成立時にガードゲージが溜まるものの、ガードと違って瞬時に出せるうえ、1.5秒ほど判定を出し続けることも可能。ただし、飛び道具は防げない。 トキは成立時に浮かせコンボで大ダメージを狙える。マミヤは構えと直立モーションの判別が難しい。 ラオウのカウンター技は「相手に背を向け、攻撃を食らったら後ろ蹴りで反撃する」というもの。北斗神拳奥義「無想陰殺」の再現なのだが、原作では「たとえ背後から攻撃されても無意識の攻撃を繰り出せるため隙がない」というものであり、わざと背中で攻撃を受け止める必要はない。 ウイグル獄長も蒙古覇極道による突進やリーチの長い泰山流双条鞭がある等、やはり一般的な格闘ゲームとは違ったバランスを感じさせる。 使用できるキャラはストーリーモードで条件を満たすことで増えるのだが、その条件は「対象キャラが登場するバトルをノーコンティニューで勝利する」とかなり厳しい。もっともこの条件は、前述した世紀末シアターモードのボイスなど、他の隠し要素の条件と重複しており(*17)多くのユーザーは否応なしに満たすことになるが。 ジャギやアミバなど、連戦となるボス戦は特に難しい。章のラストに控えているバトルだと失敗したときのショックも大きい。 中ボスたちは使えないため、中ボス扱いのジードや牙大王達は使えない。牙大王の崋山鋼鎧呼法など、使えたら面白そうだと言われていたネタもその中に含まれているため、惜しまれるところ。 人操作とCPU操作を切り替えることができ、CPU同士の試合を観戦することも可能。ただし、2P側の設定には2Pコントローラ、ステージ選択には1Pコントローラが必須となっており、コントローラが1つしかない場合は非常に面倒。 CPUはAIの出来が悪く、秘孔システムをなかなか決めてくれない。そのためCPU観戦するとかなり長い時間対戦していることがある。 重ねて言うがモーションが固く地味なため、見た目もあまり派手ではない。見ていてむしろストレスが溜まるかもしれない。 あまり面白くないが、後の格闘ゲーム『北斗の拳 (AC)』には存在しないキャラもいる為、そのキャラクター目当てで遊ぶのもいいだろう。 ACには存在せず、本作に存在するキャラは、シュウ、フドウ、アミバ、ウイグル。そして対戦の組み合わせによっては特殊なセリフもある。アミバVSトキなど、ACではできなかったドリームマッチを組むのもいい。ちなみにACのキャラは全員使用可能。 アミバは□+×の技を北斗・南斗タイプで切り替えられる等、このゲームにしては比較的細かい仕様になっている。アクション全体で見るとそこまで自由度があるわけではないが。 同キャラ戦で2P側が色違いになる、R1ボタンを押しながら選択すると一部キャラのコスチュームが変化する点も芸が細かい。 その他 本作における闘気の色はケンシロウが赤、ラオウが青。アニメ版やパッケージ画像、キャラのイメージと異なるので違和感あり。 総評 思い出したようにバカゲーを出すナツメの怪作。 アクションゲーム部分だけを見てしまうとクソゲーとまでは呼べずとも、あまり優れた出来ではない凡作である。 しかし、それを補って有り余りすぎる原作愛の存在が、この作品の評価を押し上げている。キャラゲーとしてみれば、充分納得できる出来である。 既に述べたように、このゲームが出る以前にも『北斗の拳』のゲームは存在していたが、それらの大多数がクソゲーであったため、相対的にもこのゲームの評価を上げることになった。 アニメとほぼ同キャストの声優陣、アクションの評価と原作再現度、双方の平均が本作に匹敵すると言える『北斗の拳』ゲームは、本作より前は14年前のマークIII版(リメイク版を除く)であり、 そして本作の後も5年後の『北斗の拳 (AC)』の2本くらいしか存在していない。 しかし後者にはバランスブレイカーであるトキの存在、さらに極端すぎるゲームバランスのせいで「世紀末ゲー」と揶揄され、複雑なシステムや操作性のなすハードルの高さと、圧倒的なゲームバランスの不安定さから初心者同士or修羅といった本当に近い実力同士でないと対戦を楽しめないうえ、同キャラ&同程度の実力者同士ですら一方的な展開になりやすい仕様などから、万人向けのゲームとは断じて言えない。 ハードのスペックが向上した現在では本作が見劣りする存在になっているのは否めないが、そんな時代になっても未だ本作は北斗ゲーの完成度の指針であり、比較対象とされているのである。 新世紀に北斗ゲーの存在を刻みつけた世紀末救世主的存在…それがまさにこのゲームであることに疑いの余地はない。 余談 初回特典として「ジャギ様メタル銅像」が500名に当たるキャンペーンが行われていた。 当時の開発者のインタビューによると「原作ファンの方からは、『わかってる〜!』『ただものじゃない』という声が届いた」とのこと。ちなみに現物の写真もある。 同インタビューでは「『くだらない』と思われてしまいそうなこともしっかりとこだわって作りました」とまさに本作の本質を突いているコメントが出ている。 ちなみに本作の売り上げは「凄く売れた」というコメントにもあるように十分な成果を上げることができたとも言えよう。
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/476.html
世紀末救世主伝説 ハルヒの拳 ”第45話 怒拳四連弾! 橘地獄で待っていろ!! ”の巻 橘「なぜあきらめる必要があるのです?」 佐々木さん「……………………」 橘「あなたもあの涼宮ハルヒの甘さは知っているでしょう? 今の時代をあの人では生き抜いていくことはできません!」 橘「…となれば、キョンさんは必ず誰かの手に落ちる!」 橘「それでもいいんですか! 佐々木さんほどの女がなにを迷うことがあるのです! 奪い取りなさい! 今は悪魔が微笑む時代なのです!」 カッ
https://w.atwiki.jp/wiki7_vipac/pages/361.html
人の操りし道化、レイヴン。 人では無き存在の道化、パルヴァライザー。 『力』を求めし探求者、エヴァンジェ 『己』を求めし探求者、ジナイーダ 『生』を求めし探求者、ブレッド 舞踏会の舞台はサークシティ地下、『インターネサイン』。 果たして、カーテンコールを飾りし者は人か、それとも… 機甲救世主G.ファウスト 最終章 再起動を果たした旧世代の遺産、インターネサイン。 その外部端末機体、パルヴァライザー。 集いし三名の探求者は、自らの求める物の為に舞う。 人類の明日を掛けた舞踏会が、ひっそりと幕を開けた。 サークシティ地下へと向かうエレベーターに、一機のACが佇む。 「これが最後の戦いになる筈よ。必ず…生きて帰ってきて」 いつもの現金な雰囲気が感じられないシーラの声に、つい口元が緩む。 「当たり前だろ。…俺は生きる為に戦うんだ。死にそうになったら逃げるさ」 (逃げれるかどうかは、別だけどな) 「地下にACの反応があるわ。…照合完了。 ACパンツァーメサイアを確認。エドは逃げたんじゃないか、って言っていたのに…」 都市動力炉の作戦の後、確かにG.ファウストは隠れていた。 戦いから逃れる為ではなく、戦う為に。 エレベーターが止まり、地下へと到達した事を示す。 目の前のゲートが開き、一機のACが視界へ飛び込んでくる。 (…!あの時の、AC…) 「その武器は…そうか。お前がジャックの…」 ブレッドのAC、モンブランの左腕部に、巨大な砲が装備されていた。 ジャックに認められた証…そして、ジャックの愛用する武器の左腕用が。 「そこをどいてくれ!俺は生きるんだ!その為に…」 中核を破壊し、インターネサインを止めなければ、人類はパルヴァライザーによって滅ぼされる。 常に成長し続け、戦闘力を増していく尖兵を止めるには、頭を破壊するしかない。 死ぬ為にレイヴンになったのでは…無い。 ブレッドの言葉は、死に行く運命に身を委ねようとしている己の心に、突き刺さる。 (…若いな。そして真っ直ぐだ。彼の望む未来なら、あるいは…) (老兵の最後にしては贅沢過ぎる…ジャック、礼を言うぞ) 「素通りさせる気は無い。お前の力、一瞬でいい…見せてくれ!」 アサルトライフルの轟音が、戦闘の合図となり、響く。 「わからず屋がッ!」 二機の間に銃声が轟き、弾丸が飛び交う。 重いハイレーザーライフルを装備しているにもかかわらず、最小限の動きでこちらの攻撃を避ける (あの機体構成なら…E兵器に弱い筈だ!) 右アサルトライフルで牽制しつつ、左腕武装の狙いを定める。 敵ACの動きに合わせ、照準を絞り込んでいく。 戦いはこれだけで終わる訳では無い。後の事を考えると、無駄弾は避けたかった。 次の瞬間、敵ACが真っ直ぐに迫ってきた。 (今だ!) 左腕部のハイレーザーライフルが轟音を唸らせ、光の矢を放つ。 一発、二発、と次々に命中するが、敵ACは止まる様子は無い。 (何故?…ッ!?しまった!) 目の前に光輝く刃を左腕から伸ばした敵機が迫る。 機体への直撃は避けたものの、右腕部のライフルが二つに切り裂かれた。 素早く残骸をパージし、体勢を整えようとした瞬間、シーラの声が機体に響く。 「ブレッド、上空に未確認反応よ!おそらく、パルヴァライザー…」 (この展開…これだ、私が求めていた物…) 素早くパルヴァライザーへとロケットを撃ちつつ、モンブランへと通信を入れる。 「中心の施設に入り口がある。お前の、向かうべき場所だ」 ロケットでパルヴァライザーを牽制しつつ、モンブランを導く。 自機の右腕とアサルトライフルの接続を解除し、モンブランへと手渡す。 「弾は十分にある筈だ。持って行け」 先程まで敵だった筈のACが、自分を導き、果ては主武装までも託される。 最初に出会ったキエラ都市動力炉でも不可解な行動を取っていた目の前のACに対し、言葉が出ない。 主武装を欠いたACでパルヴァライザーを倒せる筈が無い。…死ぬ覚悟は出来ている、という事だ。 「どうして…」 ただ、それだけしか頭に浮かぶ言葉が無かった。 レイヴンになって、既に50年以上経っただろうか。 今、この瞬間にあのサイレントライン攻略戦以上に胸が躍っているのがわかる。 レイヴンになってずっと追い求めていた物が今、目の前にある。 自分も、一人の探求者と化していた。 『これに生き残れば!』 『試験の中止は認められない』 『待たせた』 『気をつけろ!こいつは手ごわいぞ!』 『クライゼンか』 『お互い生きていれば、また会うとしよう』 緑色のACが前進から黒煙を上げ、崩れ落ちる。 「そんな…私は…」 赤い迷彩色のACが、動けなくなった緑のACの胴体へガトリングガンを突きつける。 「俺のコピーにしては出来が悪いな」 トリガーに指をかけつつ、ゼロが呟く。 「…殺せ…」 「ん?」 「早く殺せ!私は、負けたんだ!仇を討てないまま…だから、早く…」 「…ツラを見せな。ACから降りて銃口の前に立て」 言われた通りに、銃口の先へと立つカラードネイル。 このまま、生身で死んで逝く己の無力さを嘆きながら。 「…貴様、女か?…ククク、ハハハハハ!そうか、女か!…面白い…ククク」 中性的な顔立ちからは判断できないが、パイロットスーツの胸部は、目の前のレイヴンが女性である事を意味していた。 「…何をしている!さっさと撃て!殺せぇッ!」 自らを殺さず、先程から嫌らしく笑うゼロへと怒りの声を上げる。 「貴様は殺さんよ。…まだ利用出来る物を、簡単に棄てる様な男では…無い」 ――一部始終を見届けたパンツァーメサイアが、その場から離れた。 目の前の若者にライフルを託し、パルヴァライザーへと目を向ける。 まるで走馬灯の様に、レイヴンとして生きた記憶が脳裏を駆け巡った。 長い間、レイヴンとして生きた老兵が、その歴史を閉じようとしている。 閉じ行くゲートの向こう側から、声が聞こえる。 『…どうして、あんたは!』 自らには既に関係無いが、人類の明日を背負いし若者に全てを託し、機甲救世主は飛翔する。 自分のACに名付けた『名』が、最後の時を迎えてようやく、意味を持った。 幼かった…青かった頃の自分との約束を…小さな約束をようやく果たせる。 これ以上の幸福は無いだろう…自らの人生は、最高の形で幕を閉じようとしている。 舞踏会の裏方は、舞台に上がる事は無い。ただ、去るのみ。 『…どうしてッ!』 「やってみたかったのさ。最初で最後の、『正義の味方』って奴を」 パンツァーメサイア 『機 甲 救 世 主』 G.ファウスト THE END
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/115.html
人の操りし道化、レイヴン。 人では無き存在の道化、パルヴァライザー。 『力』を求めし探求者、エヴァンジェ 『己』を求めし探求者、ジナイーダ 『生』を求めし探求者、ブレッド 舞踏会の舞台はサークシティ地下、『インターネサイン』。 果たして、カーテンコールを飾りし者は人か、それとも… 機甲救世主G.ファウスト 最終章 再起動を果たした旧世代の遺産、インターネサイン。 その外部端末機体、パルヴァライザー。 集いし三名の探求者は、自らの求める物の為に舞う。 人類の明日を掛けた舞踏会が、ひっそりと幕を開けた。 サークシティ地下へと向かうエレベーターに、一機のACが佇む。 「これが最後の戦いになる筈よ。必ず…生きて帰ってきて」 いつもの現金な雰囲気が感じられないシーラの声に、つい口元が緩む。 「当たり前だろ。…俺は生きる為に戦うんだ。死にそうになったら逃げるさ」 (逃げれるかどうかは、別だけどな) 「地下にACの反応があるわ。…照合完了。 ACパンツァーメサイアを確認。エドは逃げたんじゃないか、って言っていたのに…」 都市動力炉の作戦の後、確かにG.ファウストは隠れていた。 戦いから逃れる為ではなく、戦う為に。 エレベーターが止まり、地下へと到達した事を示す。 目の前のゲートが開き、一機のACが視界へ飛び込んでくる。 (…!あの時の、AC…) 「その武器は…そうか。お前がジャックの…」 ブレッドのAC、モンブランの左腕部に、巨大な砲が装備されていた。 ジャックに認められた証…そして、ジャックの愛用する武器の左腕用が。 「そこをどいてくれ!俺は生きるんだ!その為に…」 中核を破壊し、インターネサインを止めなければ、人類はパルヴァライザーによって滅ぼされる。 常に成長し続け、戦闘力を増していく尖兵を止めるには、頭を破壊するしかない。 死ぬ為にレイヴンになったのでは…無い。 ブレッドの言葉は、死に行く運命に身を委ねようとしている己の心に、突き刺さる。 (…若いな。そして真っ直ぐだ。彼の望む未来なら、あるいは…) (老兵の最後にしては贅沢過ぎる…ジャック、礼を言うぞ) 「素通りさせる気は無い。お前の力、一瞬でいい…見せてくれ!」 アサルトライフルの轟音が、戦闘の合図となり、響く。 「わからず屋がッ!」 二機の間に銃声が轟き、弾丸が飛び交う。 重いハイレーザーライフルを装備しているにもかかわらず、最小限の動きでこちらの攻撃を避ける (あの機体構成なら…E兵器に弱い筈だ!) 右アサルトライフルで牽制しつつ、左腕武装の狙いを定める。 敵ACの動きに合わせ、照準を絞り込んでいく。 戦いはこれだけで終わる訳では無い。後の事を考えると、無駄弾は避けたかった。 次の瞬間、敵ACが真っ直ぐに迫ってきた。 (今だ!) 左腕部のハイレーザーライフルが轟音を唸らせ、光の矢を放つ。 一発、二発、と次々に命中するが、敵ACは止まる様子は無い。 (何故?…ッ!?しまった!) 目の前に光輝く刃を左腕から伸ばした敵機が迫る。 機体への直撃は避けたものの、右腕部のライフルが二つに切り裂かれた。 素早く残骸をパージし、体勢を整えようとした瞬間、シーラの声が機体に響く。 「ブレッド、上空に未確認反応よ!おそらく、パルヴァライザー…」 (この展開…これだ、私が求めていた物…) 素早くパルヴァライザーへとロケットを撃ちつつ、モンブランへと通信を入れる。 「中心の施設に入り口がある。お前の、向かうべき場所だ」 ロケットでパルヴァライザーを牽制しつつ、モンブランを導く。 自機の右腕とアサルトライフルの接続を解除し、モンブランへと手渡す。 「弾は十分にある筈だ。持って行け」 先程まで敵だった筈のACが、自分を導き、果ては主武装までも託される。 最初に出会ったキエラ都市動力炉でも不可解な行動を取っていた目の前のACに対し、言葉が出ない。 主武装を欠いたACでパルヴァライザーを倒せる筈が無い。…死ぬ覚悟は出来ている、という事だ。 「どうして…」 ただ、それだけしか頭に浮かぶ言葉が無かった。 レイヴンになって、既に50年以上経っただろうか。 今、この瞬間にあのサイレントライン攻略戦以上に胸が躍っているのがわかる。 レイヴンになってずっと追い求めていた物が今、目の前にある。 自分も、一人の探求者と化していた。 『これに生き残れば!』 『試験の中止は認められない』 『待たせた』 『気をつけろ!こいつは手ごわいぞ!』 『クライゼンか』 『お互い生きていれば、また会うとしよう』 緑色のACが前進から黒煙を上げ、崩れ落ちる。 「そんな…私は…」 赤い迷彩色のACが、動けなくなった緑のACの胴体へガトリングガンを突きつける。 「俺のコピーにしては出来が悪いな」 トリガーに指をかけつつ、ゼロが呟く。 「…殺せ…」 「ん?」 「早く殺せ!私は、負けたんだ!仇を討てないまま…だから、早く…」 「…ツラを見せな。ACから降りて銃口の前に立て」 言われた通りに、銃口の先へと立つカラードネイル。 このまま、生身で死んで逝く己の無力さを嘆きながら。 「…貴様、女か?…ククク、ハハハハハ!そうか、女か!…面白い…ククク」 中性的な顔立ちからは判断できないが、パイロットスーツの胸部は、目の前のレイヴンが女性である事を意味していた。 「…何をしている!さっさと撃て!殺せぇッ!」 自らを殺さず、先程から嫌らしく笑うゼロへと怒りの声を上げる。 「貴様は殺さんよ。…まだ利用出来る物を、簡単に棄てる様な男では…無い」 ――一部始終を見届けたパンツァーメサイアが、その場から離れた。 目の前の若者にライフルを託し、パルヴァライザーへと目を向ける。 まるで走馬灯の様に、レイヴンとして生きた記憶が脳裏を駆け巡った。 長い間、レイヴンとして生きた老兵が、その歴史を閉じようとしている。 閉じ行くゲートの向こう側から、声が聞こえる。 『…どうして、あんたは!』 自らには既に関係無いが、人類の明日を背負いし若者に全てを託し、機甲救世主は飛翔する。 自分のACに名付けた『名』が、最後の時を迎えてようやく、意味を持った。 幼かった…青かった頃の自分との約束を…小さな約束をようやく果たせる。 これ以上の幸福は無いだろう…自らの人生は、最高の形で幕を閉じようとしている。 舞踏会の裏方は、舞台に上がる事は無い。ただ、去るのみ。 『…どうしてッ!』 「やってみたかったのさ。最初で最後の、『正義の味方』って奴を」 パンツァーメサイア 『機 甲 救 世 主』 G.ファウスト THE END
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/47524.html
《決闘(けっとう)超竜(ちょうりゅう) ボルシャック・救世主(メサイア)・NEX(ネックス)》 決闘超竜 ボルシャック・救世主・NEX OR 火文明 (8) クリーチャー:メガ・アーマード・コマンド・ドラゴン 15000+ 進化:火のクリーチャー1体の上に置く。 このクリーチャーが出た時または攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それが火のクリーチャーなら出し、火の呪文ならコストを支払わずに唱えてもよい。表向きにしたカードは墓地に置く。 自分の火のクリーチャーすべてに、「スピードアタッカー」と「パワード・ブレイカー」を与え、攻撃中またはバトル中のパワーを、自分の墓地にある火のカード1枚につき+2000する。 バトルゾーンと墓地に自分の火のクリーチャーが合計6体以上あれば、このクリーチャーは、相手のカードの効果によってタップされず、離れない。 作者:amuzak 概要 登場時および攻撃時に山札の一番上を表向きにし、それが火のクリーチャーか火の呪文なら、そのまま踏み倒すことができる。 能力的に《ボルシャック・モモキングNEX》と酷似しているが、クリーチャーだけでなく呪文も踏み倒せるという違いがある。 火文明には珍しく呪文も踏み倒せるということなので、仮に呪文が表向きになってもそのまま使い捨てにならずに済むというメリットがある。 なお、表向きにしたのがツインパクトカードの場合、そのどちらかを選択して踏み倒すこととなる。 さらに、自分の火のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」と「パワード・ブレイカー」、加えて、墓地の火のカードの枚数によるパンプアップを付与する。 パワーや打点の不足を補える他、召喚酔いで攻撃に移せないデメリットも解消できる。攻撃だけでなくバトル中でもパワーが上昇するので殴り返しにも強い。 特に自身の能力で踏み倒されたクリーチャーを、そのターンに攻撃させることができるので、ダイレクトアタックにも貢献できる。 バトルゾーンと墓地にある火のクリーチャーを合計6体揃えることでこのクリーチャーは相手によってタップされず、離れなくなる耐性効果を発揮する。 オールタップや確定除去にも影響されず、出してすぐに倒されることがない強力な効果である。 シビルカウントを彷彿とさせる条件ではあるが、墓地も参照しているので墓地が貯まりやすい中盤以降なら発揮させることは可能。クリーチャー比率の高いデッキなら高確率で達成できる。 もちろん、耐性を持たずとも簡単には破壊されないパワーを持ち、その上パンプアップ能力まで備えているので、バトルで倒すのは難しい。 一応、G・ストライクで攻撃できなくすることはできるものの、能力の関係でタップしているこのクリーチャーを選ぶことはあまりないだろう。 総じて、数ある《ボルシャック》の中でも高いスペックを誇るカードである。 コストの重さと進化クリーチャーであることが一番のネックだが、サポートに恵まれているので気にはならず、メクレイドによるコスト踏み倒しに対応しているのも大きい。 ただ、火文明特有のクリーチャー破壊など盤面に干渉する効果を持たないので、パワー負けすることはないがブロックされて攻撃を阻まれることが多い。 自身の能力でクリーチャーの展開と強化を両立できるのを生かし、相手を追いつめるようにしたい。 その他 コンセプトは《ボルシャック・ドラゴン》の新たな姿であり、究極の形として「救世主」を付け加えた。 なお、このカードは「切札勝舞」の《ボルシャック》をベースとしているため、冠詞には彼が主役だった頃の代名詞である「決闘」が含まれている。 名称や能力は《ボルシャック・NEX》やその派生カードを意識したものが多く、名前にも反映されている他、種族は《ボルシャックライシス・NEX》にある「メガ・アーマード・コマンド・ドラゴン」が使われており、既存のアーマード・ドラゴンとは違う存在感を出している。 そのため、「アーマード・ドラゴン」としてのサポートを受けられないのは痛い所である。 タップ耐性および除去耐性は、《ボルシャック》の特徴である「墓地にある火のカードの枚数」によるパンプアップがモチーフであり、自身の踏み倒しとのシナジーも兼ねて、バトルゾーンにあるクリーチャーも含めている。 サイクル オーバーレアの進化クリーチャーサイクル。いずれも除去耐性を持つ。 《決闘超竜 ボルシャック・救世主・NEX》 《剛撃天地 ギャラクシア》 《白騎士の聖霊王アルカマジェスティ》 《黄昏電磁 アストラル・GEO・ストーム》 《死神明王バロム・ジェノサイズ》 関連 《超竜キング・ボルシャック》 《ボルシャックライシス・NEX》 《ボルシャック・バトクロス》 《ボルシャック・モモキングNEX》 評価 選択肢 投票 壊れ (0) 即戦力 (0) 優秀 (0) 普通 (1) 微妙 (0) モモキングRXから出せないのが辛い 入れるデッキは連ドラとかになるけど踏み倒さない限り出しにくいカードだからそこが辛い -- 復帰勢 (2024-01-02 20 20 33) 【連ドラ】だけでなく【赤緑ボルシャック】でも活躍できるスペックですが、赤単の方が真価を発揮できます。あえてコスト8にしたのは、簡単に踏み倒せないようにしたためです。 -- amuzak (2024-01-03 08 28 19) 進化条件を「火のドラゴン」から「火のクリーチャー」に変更しました。 -- amuzak (2024-01-08 12 37 57) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/45kssos/pages/81.html
――どうなってんだよ、こりゃ! 今、自分はどんな状況なのか整理をしろ俺! 肩で息をしている俺はぼんやりだが大体の事を思い返してきた。 ――――― おまじないを俺達9人が行ったんだ。 だがそこで俺達は友人を何人も亡くしてしまい最終的には5人で『逆打ち』という方法で脱出をした。 戻ってきたのはもちろん学校。 だが、俺達がおまじないを行った自分の学校ではなく、室内でもない屋外に戻ってきた。 そこはグラウンドだった。 脱出をして俺達が見た最初の色は見慣れた赤色、『血』の色であった。 赤色の景色からまた赤色の景色へと移り変わり、また1人死んでしまった。 ――どこまで俺達は死と隣り合わせなんだよ! 眠らされた俺は目を覚ますと砂浜。 制服に付いた砂浜の砂を落としていると、髪の長いおしとやかな女性が話しかけてくる。 「あなたもあの光景を見た人ですか?」 あの光景。 彼女の言うあの光景とは、子供が実験と称してただ乱暴に動物を殺す様な、中身も意味もないくだらない殺しに巻き込まれた3人が死んだ事件の事だろう。 また、人が死ぬのは心が痛むな。 おそらくこの島には篠崎あゆみ、持田哲志、中嶋直美も来ているんだろう。 哲志なんか妹を殺されている。 今回は怒りの矛先があるぶん主催者にかなりキレているところなんじゃないか。 ――それは主催者の思うツボなんぜ、哲志。 「あぁ。しかも死んだ奴の中に知り合いが居たんだ。やり切れないぜ」 主催者に対して憎しみが湧き出る。 俺のこの考えもきっと主催者に踊らされているんだろうな。 「私にも知り合いが居ました。私が好きな人の妹さんです」 「……ぁ」 あの由香ちゃんと一緒に死んだもう片方の子の知り合いか。 「くっ……、ぐぅ……」 下を向き、歯を食いしばり、憎しみをさらけ出しての声が響く。 「死んで当然なんだよ、あんな奴!」 全てを見下す目だった。 「あ、あんた死者をバカにするんじゃねーよ。そういうのは卑怯だ!」 今の言葉は聞き捨てならなかった。 死んだ者への侮辱。 返される事のない仕返し。 卑怯だ。 そんなの卑怯じゃないかっ! 「なんで?だってあいつが悟史君がしてきた事の方が卑怯じゃない!」 サトシ……。 由香の兄貴の名前もサトシだったな。 じゃあ死んだ2人の子達の兄貴は両方サトシって名前なんだったんだな。 偶然にしても気持ち悪い偶然だぜ。 ――――― 沙都子がすぐに泣くから。 助けて、にーにーって。 それを悟史君が助けて。 沙都子が新しい親に対して反抗しては泣くから。 助けて、にーにーって。 それを悟史君が助けて。 沙都子がご飯をこぼしては泣くから。 助けて、にーにーって。 それを悟史君が助けて。 沙都子が村の人に悪口を言われては泣くから。 助けて、にーにーって。 それを悟史君が助けて。 沙都子が転ぶと泣くから。 助けて、にーにーって。 それを悟史君が助けて。 沙都子が悪い事をしては怒られて泣くから。 助けて、にーにーって。 それを悟史君が助けて。 沙都子が怖いと泣くから。 助けて、にーにーって。 それを悟史君が助けて。 沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、沙都子が、 にーにーって、にーにーって、にーにーって、にーにーって、にーにーって、にーにーって、にーにーって、にーにーって、にーにーって、にーにーって、にーにーって、にーにーって、にーにーって、にーにーって、にーにーって、にーにーって、にーにーって、にーにーって、にーにーって、にーにーって、にーにーって、にーにーって、にーにーって、にーにーって、 すがりつくから。 悟史君が優しいのを誰よりも知っている沙都子だから。 沙都子をいくらでも守ろうとする悟史君だから。 何度も何度も悟史君が沙都子を守り、悟史君が傷付く。 悪循環の無限ループ。 そして、悟史君は……。 ――消えた。 ――――― な、なんだよ。この女。 完全に狂っているじゃねーか! 俺は出来る限り彼女から逃げ出したく――逃げた。 「あいつらは言った。元の世界に返して、20億円を渡すって。その金を使えば望みを叶えると」 むしろこのゲームに喜んでいるとしか思えない。 「だから死ね!」 何故かは知らんが彼女は『止まれ』の標識を持っている。 だが破壊力だけはありそうだ。 「止まれ、トまれ、止マレ、トマレ、止まれっ、止マれ、止まれっ!」 まるでこの標識が見えないのかと言わんばかりの止まれコール。 だが止まった瞬間死んでしまうじゃないかよ! 俺は後ろを振り返らずに逃げる。 チクショ、砂浜という地形が悪い。 走るにも砂で埋もれるので上手く走れないのだ。 ――バーンッ! だが、俺から見れば救いの神が現れたのだ。 ――――― 「お止めなさい」 そこには如何にも貴族という格好をした女性が居た。 日本人には見られない気高さや気品さがあった。 それもその筈。 彼女はこのゲームの主催者のゲームマスターであるシャルル・ジ・ブリタニアの娘、反抗を見せたルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの異母妹であるのだから。 世間知らずで、純粋で行動力のあるお姫様だ。 名はユーフェミア・リ・ブリタニア。 通称ユフィである。 その手には自分の因縁のある銃、竹とセラミックで出来たニードルガンを持っていた。 充分に威力だけはある。 ユフィはそもそもゲームには乗っておらず、父親を止めるつもりだ。 ――――― バン、バン。 2発彼女は銃を放つ。 それはあくまでも威嚇の為であり。 「ちっ、覚えていなっ!」 彼女を撤退させた。 【A-7 砂浜/未明】 【園崎詩音@ひぐらしのなく頃に】 【装備:止まれの標識@めだかボックス】 【所持品:支給品一式 ランダム支給品×2】 【状態:健康、雛見沢症候群】 【思考・行動】 1:優勝して悟史君の元に帰る。 2:みんな殺す! 【備考】 ※目明し編からの参戦です。 ※彼女は雛見沢症候群にかかっていますがどの程度なのかは次の書き手さんにお任せします。 「ありがとうございます」 俺は助けてくれた少女に駆け寄った。 その少女はあまりにも可憐でキレイだった。 (い、いやっ、俺は篠崎が好きで……) 助けられてしかもこんなにキレイだと惚れてしまうのはしょうがないというか……。 「……ナィと」 「ん?」 何か呟いたかと顔を見る。 目が赤くなっているだけでなにもおかしな事はない。 「アナタ……は、日本人ですか」 少々歯切れが悪い。 それにどうしてそんな事を訊ねるのか? 深く考え過ぎか? ――――― 「あぁ、日本人だが?」 「日本人はコロさないと」 頭を銃に突きつけられて……。 バーン! 彼女のニードルガンからトゲが出された。 彼女の意志とは関係なく日本人を根絶やしにしてしまう呪い(ギアス)が彼女を蝕んでいる。 彼女――ユーフェミア・リ・ブリタニアが追いかけっこに割って救ったのは岸沼良樹なのか、園崎詩音だったのか。 その答えは誰にも答えられない。 【岸沼良樹@コープスパーティー】 【装備:なし】 【所持品:支給品一式 ランダム支給品×3】 【状態:???】 【思考・行動】 1:??? 【備考】 ※本編クリア後からの参戦。 【ユーフェミア・リ・ブリタニア@コードギアス 反逆のルルーシュ】 【装備:ニードルガン2/6@コードギアス 反逆のルルーシュ】 【所持品:支給品一式 ニードルガンのトゲ12/12@コードギアス 反逆のルルーシュ ランダム支給品×2】 【状態:健康、ギアス】 【思考・行動】 1:父親を説得し、バトルロワイアルを終わらせる。 【備考】 ※死亡後からの参戦です。 ※彼女は現在『日本人を殺す』ギアスの呪いにかかっています。このギアスは人を強制させるものなのでユフィに抑える事は不可能です。 【止まれの標識@めだかボックス】 牛深柄春の武器(?)。本人が弱すぎていまいちよくからない。標識だからってデュラララ!なわけじゃないんだから。 【ニードルガン@コードギアス 反逆のルルーシュ】 ユフィが日本人殺害に使った竹とセラミックで作られた銃。装弾数不明なので装弾数の6発というのはこのロワイアルオリジナル。 047 魔女の惨劇会 時系列 023 夢想曲 018 バトルロワイアル狂奏曲 投下順 020 ラブコメディは突然に START 岸沼良樹 064 1人の逃走劇/暴走劇/復讐劇 START ユーフェミア・リ・ブリタニア START 園崎詩音 050 剣ツルギ物モノ語ガタリ
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/8941.html
DQⅣ(リメイク版) 第五章で取得可能な称号の一つ。 条件は【勇者】のレベルが11~35で、【デスパレス】でイベントが起こってから、【エスターク】を倒すまでの間。 シナリオ演出用の期間限定称号といったところ。
https://w.atwiki.jp/trpgken/pages/1326.html
【今回予告】 未来は、君を待ってはくれない。 乞われた。だから剣を握(と)った。 乞われた。だから戦った。 三千世界は静かに回る。壊れる人を見下ろしながら。 来訪者(フォーリナー)は静かに笑う。恋患う世界を想いながら。 さあ、宿命すら変える者たち、カオスフレアよ。 世界を揺るがす時は来た。 今日、ここにまた新たな伝説が生まれる。 『異界戦記カオスフレア SECOND CHAPTER』 「救世主、世界に溺れる」 人よ、未来を侵略せよ! 【ハンドアウト】 PC1用ハンドアウト パス:巻貝奇抜への心遣い 推奨ミーム:フォーリナー かつて一度、始原世界オリジンを救った救世主。それがキミだ。 今は神炎同盟盟主・神王エニア3世の庇護下、世界を渡る手段を模索している。 ある日、一人の少女がキミに会いに来た。名前は巻貝奇抜(まきがいきばつ)。 自らはフォーリナーだと告白した彼女だが、どうしても頼みたいことがあると言って聞かない。 「世界を救うために、あたしを助けてほしい」。キミは彼女を放っておけないと思った。 PC2用ハンドアウト パス:“美食参謀”アキピウスへの貸し 推奨ミーム:テオス キミは大星団テオスを率いる星王ディオスに仕える将軍である。 真偽はさておき、造物主の化身である星王に忠誠を誓っていると諸侯からは認識されている。ただし風当たりは決して弱くはない。 さて、そんなキミに“美食参謀”マルクス・ガディウス・アキピウスから呼び出しがかかる。 食道楽とはいえ、彼はテオス随一のバンダーラ創造者兼エラーハクリエイター。 無碍にはできないと判断したキミは静かに応じた。 PC3用ハンドアウト パス:火神主水介蛸八郎への友情 推奨ミーム:特になし カオスフレアが皆、常に戦いの地にいるわけではない。 キミのようにリオフレード魔法学院に通い学生生活に身を置くものも少なからず存在している。 同級生のケファロメガス星人・モンドが多島海にあるニパス遺跡に莫大なエネルギーを内蔵する秘宝が眠ることを突き止めた。 冒険部部長としては無視できない話であり、どうしても確保したいらしい。 …キミはその話の流れに何か嫌な予感がした。 PC4用ハンドアウト パス:神炎同盟への忠誠 推奨ミーム:オリジンor富嶽orアムルタート キミは神炎同盟の一員であり、中でも一目置かれる存在だ。 下される命令はいずれも過酷、かつ世界の命運を委ねられるようなものばかり。 そして、キミはそれらを忠実にこなし今もこの日を生きている。 世界に迫った危機を救うため動き出した戦士がいる。今回の任務はその戦士を援護することだ、とキミの主人は語った。 世界を救う。そのために必ず生きて帰る。キミはその二つを固く胸に誓った。 【キャラクター作成と成長ルール】 ●キャラクターは経験点50点で成長した状態。 ●エラッタは最新版を適用します。 ハウスルール1 龍血・機聖晶(ギフト)、Dパスはどちらかのみ ハウスルール2 PC1は【ヤルダバオト】の習得と使用を禁止。 ●特技ポイントと経験点は計算方法が違います。初期作キャラクターに経験点を後乗せする感じです。以下は初期キャラクター作成の流れになります。 コロナ決定→ミーム決定→ブランチ決定→基本戦闘能力値HPLP算出(端数は切り上げ) 特技ポイント5ポイントの使い方を決める。特技ひとつ1点。ふたつめのミーム取得0点。3つ目以降のミームの取得(ひとつにつき)2点。既に得ているミームのブランチひとつ2点。 初期所持品を【社会】×3経験点分のアイテムを初期所持品として取得。 ●では経験点を使用していきましょう。 基本能力値の上昇は、現在の【能力値】×2点につき1点です。HPLPも変動します。 戦闘能力値の上昇は、現在の【能力値】+5×2点につき1点です。 新たなブランチの獲得は、ひとつにつき10点です。ミームも同様ですがピュアでなくなる場合はデイブレイク特技が使用不能になるうえ、経験点は払い戻しされません。ご注意を。 特技の習得は、ひとつにつき5点です。レベルは1上昇につき5点、原則上限は5です。 アイテムの獲得は、「常備化コスト」分の経験点を支払ってください。 ●以上で成長は終わりです。さあ、人よ、未来を侵略せよ! 【何かありましたら】 2013/01にプラベで使ったシナリオですが面子的に問題ないはず。ハンドアウト・コロナ希望や質問などありましたらこちらまでどうぞ。 -- ペンギも (2013-08-05 22 49 57) こんばんは、一回生のからっぽまるでございます。やりたいハンドアウトは3=4>2>1で、やりたいコロナは執行者(サブアタッカー)=星詠み(サポーター)>聖戦士(ボスキラー)>光翼騎士(ガーダー)ってところですかね。 -- からっぽまる (2013-08-05 23 04 41) こんばんは、同じく1回生のポチョム菌です。ルルブは持ってませんが、基本くらいは買いたいです。PC番号は空いたところでOKです。 -- ポチョム菌 (2013-08-05 23 12 54) 4年のiketomoです。基本ルルブを買う時は初版ではないことを確認することをオススメします。コロナは何でもいいですが、番長やりたい。PC番号の希望は2=4 1 3でお願いします。 -- iketomo (2013-08-06 18 36 08) 4人気だな。ここはPC3を選んでおこう。コロナは割かしなんでも、強いて挙げるなら星詠み -- きー (2013-08-06 21 45 54) てことで、PC1 ポチョム菌、PC2 iketomo、PC3 きー、PC4 からっぽまるってことで良いかい -- きー (2013-08-06 21 47 38) 自分はそれでいいです。この流れなら、コロナは執行者にさせて頂きます -- からっぽまる (2013-08-06 21 51 53) 俺もそれでいいです。ということは俺が聖戦士かな。 -- ポチョム菌 (2013-08-06 21 54 49) 了解です。ならば自分は光翼騎士で。 -- iketomo (2013-08-06 21 56 24) これで分かれたな -- きー (2013-08-06 22 00 31) 一応ここにも。キャラ作は9日13時位からラウンジにて。 -- きー (2013-08-06 22 21 23) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shousetsu/pages/255.html
俺は戦い 守り抜いてきた この 愛する街を 仲間と 共に―― 空は いつでも蒼かった 何かの 予兆を表して それでも俺は 覚悟した これが己の 進む道だと 「マタ、何時モノ通リダト思ッテイタ」 龍と虎の闘い そして決着 だが 今回は違っている 進化の暴走 進化による狂い いつものようにはいかない だが 今度も俺は戦い 守り抜く この 愛する街を 仲間と 共に―― コレガ己ノ 進ム道ナノダカラ