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放課後ティータイム さて本日ご紹介するのは、放課後ティータイムと言う5人組のバンドです。 メンバーは皆現役の女子高校生からなるガールズバンド。 でも、このバンドの特徴はそれだけではありません。 放課後ティータイムの最大の特徴は、メインボーカルを務める平沢唯さんです。 というのも、彼女は重い知的障害を持つ、養護学校の生徒さんなのです。 唯さんの障害は非常に重く、日常会話も厳しい状況です。 しかし、妹の憂さんの献身的な介護とメンバーの理解もあり、 唯さんは重い障害を乗り越えバンド活動を行っています。 メンバーと共に演奏している唯さんは非常に生き生きしていると、 養護学校の山中先生も目を細めています。 演奏前の唯さんは興奮していつもよりも大量に涎を垂らすようですが、 これも嬉しさを表現しているとのことです。 私も演奏を生で拝見いたしましたが、他のメンバーのギターやドラム、 キーボードの音に負けず、唯さんが体全体を揺すって 「うんたん♪うんたん♪」 とカスタネットを叩く様子に圧倒されてしまいました。 演奏から数日たった現在でも、唯さんの「うんたん♪うんたん♪」 と言う声が私の耳から離れません。 彼女達は卒業後もバンド活動を続けるということですので、 テレビで目にする日が来るかもしれません。 しかし、唯さんの迫力ある演奏は生で見るのが一番でしょう。 ライブ会場では、演奏前に緊張して催してしまう姿や、 妹の憂さんにお仕置きされてしまうなど、唯さんの意外な一面も見られますよ ♥ 池沼唯のルポ に戻る (2011.08.19) カウンター 今日 - 昨日 - 合計 -
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放課後エロゲー部 743 :名無したちの午後:2012/04/07(土) 01 23 51.43 ID HKmPSYmg0 放課後エロゲー部 日向子 相互オナニー、スマタ、放尿鑑賞しながら手コキ、パンツコキ→オナホコキ、尻コキ 忍 脇コキ、パンスト足コキ→パンツ足コキ、手コキ、髪オナニー鑑賞 茜 ストッキング足コキ→足コキ、玉舐め手コキ、アナル舐め手コキ やなぎ オナニー鑑賞して手にぶっかけ→手に持ったパンツにぶっかけ、玉攻め、ブルマ素股、尻コキ、先っぽだけ挿入して連続手コキ、赤ちゃん言葉で授乳手コキ 澤姫 乳首手コキ ハーレム 理乃+澤姫 W手コキ1 日向子+茜 サンドイッチ素股 特に回数や→のないシチュは基本的に2連射です。 コキ語 手コキ、足コキ、脇コキ、尻コキ シコシコ、どっぴゅん、ぴゅっぴゅ等擬音祭り 我らが伊東ライフがまたやってくれました。 前作に比べて構図の迫力がアップ。茜の玉舐めしながら逆手で亀頭扱いてるとことか、やなぎ先輩がザーメン受け止めた手でパンツ持って射精待ちしてるのとか色々とヤバい。 あと尺が若干短くなったけど台詞のエロさが格段にアップしてる。俺は毎回気に入った台詞を抜き出して使ってるんだが、それが今回100を超えた。ちなみに妹ぱらは60くらい。 やなぎ先輩のやたらねちっこいどっぴゅんの言い回しや、役になりきってノリノリで言葉攻めしてくる日向子とか、絵のエロさとあいまって最強に見える。 前作妹ぱらだいすも中古市場で高騰してるらしいので、見つけ次第即確保をおすすめする。 719 :名無したちの午後:2012/03/30(金) 23 43 59.53 ID vlnZxz7X0 エロゲー部途中までやった。 コキシチュの絶対数は確かに減った気がする。代わりにフェラとかパイズリとかで埋め合わせている感じ。 非挿入シチュを単なる前戯として扱うのではなく、1シーンとしてしっかり描写してくれるのが嬉しい。 前作と比べて、シーン中のテキストが大きく強化されてて、CGの可愛い雰囲気を壊さない程度にエロい言葉を喋ってくれる。 玉袋揉み揉みは健在。 関連レス
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今後の予定についてのお知らせ 明日 テスト 漢字テスト(放課後実施) 部活 あり(いつも通りの時間帯)
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作品情報 あらすじ 管理者レビュージャンル 評価点 問題点 総評 余談 作品情報 作品名 放課後すとりっぷ 作者名 若鶏にこみ@twitter 掲載誌 まんがタイムきらら 掲載期間 2017年10月号~11月号(ゲスト)2018年1月号~2019年12月号 単行本発売日 1巻:2018年12月26日2巻:2020年1月27日 他作品 次作『ぎんしお少々』 備考 4コマオブザイヤー2019年新刊部門第9位 あらすじ 青野林檎の密かな楽しみは、放課後に同じクラスの美少女・白石さんの下着姿をデッサンすること。描くことに悦びを覚える林檎と、描かれる悦びを覚える白石さん。二人の謎めいたカンケイに、第三の少女・なな(巨乳)も加わって、奇妙な三角関係形成中!? 管理者レビュー ジャンル エッチ 空気系 趣味 評価点 独特の空気感。センスある会話劇から感じられる、独特の空気感が印象的。 深いすれ違いネタ。主人公・青野林檎が、憧れの美術部の先輩・秋映あかねを人違いして…など。 ストーリーが進むにつれすれ違いが加速し、独自の笑いを引っ張り出す。相関図とか書きながら読んでみるのも良いかもしれない。 問題点 エロい。下着姿をデッサンするのがテーマなので、下着描写が多いのは必然。 下着抜きにしても、やたら色っぽい描写が多い。大事な部分が出てる疑惑のシーンもある。 難解。上記の空気感やすれ違いネタなどの理解に時間がかかる作品。途中から読むと訳わからなくなるので注意。 総評 エロとすれ違いネタに特化した怪作。エロいのは確かだが、それ以外の魅力も詰まっている。 余談 本作に登場する仮谷柚(かりやゆう)は、『ぎんしお少々』にも登場する。
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放課後の熱り 最終更新日時 2022/11/26 18 18 /このページを編集 開催期間 【恒常化】2022/11/22(火) 17 00 ~ 【ボーナス期間】2022/11/22(火) 17 00 ~ 2022/12/7(水) 12 59 チャプターの時期 2年生編 9月下旬 チャプター開放条件 『?』 メイン報酬 画像 アイテム名 備考 おこづかい 【恒常】累積報酬で3000獲得できる【期間限定】初回報酬で400、累積報酬で7000獲得できるおこづかいがどんなアイテムかについては「部費・おこづかい」を参照。 英知のカケラ 【恒常】累積報酬で900獲得できる【期間限定】累積報酬で2100獲得できる英知のカケラがどんなアイテムかについては「戦術機能」を参照。 絆の記憶(極) 【期間限定】累積報酬で5個獲得できる絆の結晶(極)の交換には15個必要 初心者の方の優先度 【難易度】C5~B5(恒常ステージ)、D1~B1(期間限定ステージ)、SS1~SSS1(期間限定Exステージ) 【オススメ度】オススメ ボーナス期間中はおこづかいや英知のカケラを大量に獲得するチャンス イベント概要 本イベントのStage1~Stage6と累積報酬(~100万pt)は恒常開催。 Bonus1~ExBonus2と累積報酬(105万pt~600万pt)は開催期間が限られている。 ExBounsステージは難易度の割に報酬が控えめで、元気消費も多いため周回にも向いていない。 イベント構成 恒常部分 ステージ名 相手評価 初回報酬 消費元気 対戦ボーナス ドロップアイテム Stage1 C5 ×1 ×1 ×1 ×1 7 +***.0% × × × × × × × × Stage2 B1 ×1 ×1 ×1 ×1 10 +***.0% × × × × × × × × Stage3 B2 ×1 ×1 ×1 ×1 +***.0% × × × × × × × × Stage4 B3 ×1 ×1 ×1 ×1 +***.0% × × × × × × × × Stage5 B4 ×1 ×1 ×1 ×1 +***.0% × × × × × × × × Stage6 B5 ×1 ×1 ×1 ×1 +***.0% × × × × × × × × × × × × 期間限定部分(12/7まで) ステージ名 相手評価 初回報酬 消費元気 対戦ボーナス ドロップアイテム Bonus1 D1 ×1 7 +450.0% × × ×3 × Bonus2 C1 ×1 +650.0% × × ×1 × × × × × Bonus3 B1 ×1 10 +800.0% × × × × ×3 × × × ExBonus1 SS1 ×200 15 +960.0% × × × ×2 ExBonus2 SSS1 ×200 +2150.0% ×3 × × × 獲得評価pt計算式 試合内容(恒常ステージ・ボーナスステージ) 評価pt 単打 二塁打 三塁打 HR 四球 盗塁 打点 猛打賞 奪三振 失点 三振 エラー 被安打 被HR 勝利 引き分け 敗北 50 100 150 300 10 50 300 300 50 -500 -25 -100 -50 -300 7000 6000 5000 (評価pt)=(試合内容の合計)×(1+対戦相手ボーナス) Q.彡(゚)(゚)「んで、どのステージがおすすめなんや?」 A.(´・ω・`)「 BonusステージがあるうちはBonusステージの8割程度は勝てるステージを繰り返し挑戦すると良いよ。 」 累積報酬 画像 名前 恒常時個数 Bonus個数 おこづかい 3000 7000 英知のカケラ 900 2100 絆の記憶(極) 5 コメント 名前
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カタッカタカタタ‥カチッ‥カタッ‥タタタ‥ 私は、リビングで会社から持ち帰った仕事を片付けていた。 「だからー左手は、こっち!!」 「わかんないー!」 「お茶碗持つ方の手!」 「だからわかんないー!」 後ろから、律と愛娘、理緒がじゃれ合っている様子が聞こえる。 最近買い与えたミニミニドラムセット、みたいなおもちゃで律がドラムの指導をしていた。 4歳児にドラムを教える、なんて無茶もいい所だ。 まぁ、すぐ飽きるだろう、と思いつつ。心の中で微笑ましく思っていた。 カタッ‥カチッ‥ ……持ち帰ったお仕事、終了。 「んん~‥」 私は椅子の背もたれに寄り掛かって伸びをした。 「ママー!!」 直ぐ様、理緒が駆け寄ってきた。 「りつがうるさいー!!」 「理緒がやりたいって言うから買ってきたんだろ!?」 私に助けを求める理緒と、大人気なく声を荒げる律。 たまにスタジオに入る時、理緒も連れて行ってて。どうやらドラムに興味を示したらしく。 律は腕まくりをして、ミニミニドラムセットを買い与えたって寸法であった。 「むー!!」 私の脚を掴み、むくれて律を睨む理緒。 「‥まったく」 やれやれ、といった表情の律。 「…あ、そうだ。澪」 「ん?」 私は理緒の焦げ茶色の髪を撫でつつ、律に声を返した。 「バンド…やらないか?」 「へ?」 「バンドだよ、バンド!」 「あぁ……スタジオ、入るのか?」 私は戸惑いつつ、またスタジオ入ろうって事か、と解釈した。 「ちーがーう!!」 律は、否定した。 「え?」 目を丸くしつつ、律を見る私。と、理緒。 「バンドだよ!放課後ティータイムだよ!!」 「いや‥」 いつも、皆でスタジオ入ってるじゃん。と、返すと 「だから…」 律は近付いてきて 「よっ、と」 理緒を抱き上げ 「活動再開しようぜ?って話だよ」 理緒も大きくなったしな、と不思議な顔をした理緒を撫でつつ、言った。 「………」 私は暫し、沈黙してから 「………うん」 …頷いた。 「よーしきっまりー♪」 律は、左手で理緒を抱きながら右手に携帯を手に取り、ダイヤルした。 「‥おぉー唯?…ひさしぶりー♪って、先週スタジオ入ったばっかだろ‥」 「…」 不思議な表情のままの理緒を見て、私は微笑んだ。 「だから、バンドだよ!放課後ティータイムだよ!!」 おそらく唯も私と同じ反応をしたらしい。 「‥あ、梓も一緒かー?ちょーどいいや。今度スタジオ入る時に、ミーティングするって言っといてー。じゃなー♪」 「…りつ」 「‥ん?」 「おろしてー?」 「あ、わりぃわりぃ。澪、ちょっと持ってて?」 「あ、あぁ」 律は理緒を私に手渡した。 「次は、ムギに連絡だ!」 律は携帯を掲げて、活き活きとした顔。 「…ママー」 「‥ん?」 「おろしてー?」 「はいはい」 私は、理緒を床に降ろした。 「‥あ、ムギー?バンドやるぞー!!‥いや、バンドだよ!放課後ティータイムだよ!!」 理緒は、三度同じセリフを口にした律を眺めると 「‥‥」 ー♪ー♪♪ー♪ ミニミニドラムセットを叩き出した。 「んー、じゃ、再来週?とかか?‥うん、唯達にも聞いとくわ。また、連絡するなー♪‥あ、理緒?元気だぞー」 ムギと話し込む律を横目に 「‥りお」 「なにー?」 「左手は、こっち」 ちいさな手首を掴んで、指導した。 「‥わかった!!」 理緒は、嬉しそうにミニミニドラムセットを叩いた。 「ふーん♪ふーん♪」 楽しそうな、理緒。 ‥初めて、ドラムのスティックだけ買った当時の律に、そっくりだった。 「‥よーし!活動再開ー♪」 メンバーに連絡を終えた律は、主婦の顔から、ドラマーの顔に戻っていた。 五年前。 放課後ティータイムは、活動休止を宣言した。 切欠は、夢の武道館ライヴを終えてからの打ち上げ会場での事。 皆、だいぶアルコールも回り。まったりしてきた所で 「そろそろ‥子供‥欲しいな‥」 私は、うっかり呟いた。 『こども!!?』 会場にいたHTTメンバー、スタッフ、全員が一斉に私に注目した。 「みおちゃん!!まだ式挙げてないでしょ!?」 「おお、男の子ですか!?お、女の子ですか!?」 「十月十日とか、ちゃんと計算したの!?」 律以外のメンバーに詰め寄られる私。 スタッフ一同は、固唾を飲んでやりとりを見詰めていた。 ………。 やっちゃった…って気持ちで一杯の私は、言葉に詰まった。 ………。 沈黙に包まれる、打ち上げ会場。 「…あー」 …! 沈黙を破ったのは、律だった。 「‥実はさ、京都大の方に相談しててさ」 かくかくしかじか、と説明した。 要約すると、IPS細胞のお陰で子供を授かれるんだぜー?って内容。 で、私と律は二人で「子供、欲しいね!!」っていつも話していた。 ‥‥まぁ、可能だって知って。思わぬ未来が見えた。けど。 レコーディングして、プロモーションして、ツアー回って、またレコーディングして‥。 こんな生活じゃ、子供なんて。そう思って居たのだが。 「夢の武道館」が叶ったコトもあり。私は思わず口走ってしまった 「ほぅ‥」 理解したんだかしてないんだか分からない唯。 「律ちゃんと澪ちゃんの子供かぁ…」 何故かうっとり、と遠くを見詰めるムギ。 「………」 梓は、少し沈黙してから 「……い、いいんじゃないですか?」 『‥へ?』 ハモる私と律。 「お二人の事は、皆で知ってますし‥」 梓が唯とムギ、またスタッフの皆を見回すと、皆が笑顔で頷いた。 「それに‥‥子供が出来るって、すんごく、素敵な事じゃないですか!!」 ふんす!と立ち上がる梓。多分、酒の勢いだろう。 …まぁ、素直な気持ちが、酒の力を借りて全面に押し出されたって感じだろうか。 「おぉ!あずにゃんがやる気だ!!」 両手を不思議な方向に向けてリアクションする唯。 「素敵ね~♪」 両手を合わせてにこーり、とギ微笑むムギ。 スタッフ一同も、メンバーに流され「いいんじゃないか?」という空気になった。 「ちょ、ちょっと待てよ!」 その空気を制したのは、当事者の一人の律。 「子供産むってなったら、バンドはどうするんだよ!?」 浮かれずに。しっかり現実を見詰めていた。 「あぁ‥」 梓は、勢いを失った。 「出産、育児って大変だろう、しさ‥」 ちゃんと先を考えている律。流石、元軽音部部長であり、バンドのリーダーだった。 「………よし!」 間もなくふんす!と立ち上がったのは唯。 「活動を、休止します!!」 …………… 一時の静寂の後 『ええええええええええええええええ!!!!!!!?????』 …会場が、怒号に包まれた。 「なんでお前が宣言するんだよっ!!」 律が突っ込むと 「だって、こどもだよ!?律ちゃんと澪ちゃんのこどもだよ!?」 「だからって、バンドのメンバーとか、皆に迷惑掛けられないだろ!?」 「そんなことないよ!!!」 唯は、律を制して 「みんな、律ちゃんと澪ちゃんのこと、見てきたよ?ずーっと、ずーっと、見てきたよ?」 『………』 再び、固唾を飲む会場一同。 「女性同士でこどもなんてできないって思ってたけどさ。今はできるんでしょ?」 「‥まぁ」 一応‥と、律は小さく呟いた。 「じゃあ、それってすんごくすんごく、嬉しいことだよ!!」 いつになく真剣な表情の唯。 「確かに、バンドはつづけられないかもしれないよ。だったら、おやすみすればいいじゃん!!」 「………」 律は、アルコールで顔を赤くしながらも、真剣に言い寄る唯に気圧されていた。 「律ちゃんと澪ちゃんにこどもができてさ。一生懸命こども育ててさ、こどもがおっきくなったら、また、みんなで、バンドやろうよ!!」 唯は、少し涙目だった。 「‥そうよ!」 ムギが、声を上げた。 「ずっと……ずっと、一緒だったんだから!また、一緒にバンド、やればいいのよ!!」 唯の意見に強く、強く賛同した。 律と私は、二人の強い気持ちに言い返せなかった。 ………。 …会場が、少し静寂に包まれた。 「……‥その‥」 梓が、口を開いた。 「‥お二人が、したいように、してください…」 とても、恐縮した様子。 「‥でも‥いつまでも、いつまでも、放課後ですから!!私達、待ってますから!!」 恐縮しながらも、もう私と律が子供を作るコトを決定項にしていた。 「待ってるよ!!」 スタッフからも、声が上がった。 「ちゃんと、式挙げろよ!!」 余計な声も、上がった。 ………それからは、酒の席ということもあり。もう活動休止の方向で話は進んでいった。 後日、活動休止の件でミーティングをした。 唯と梓は、「ゆいあず」としてユニットで活動。 ムギは、時々に舞い込んでいたプロデュース業に専念。 私と律は………産休と育児休暇。 活動休止は、「夢の武道館」を叶えた事に伴う燃え尽き症候群…? 私達は、そんな世評を吹き飛ばした。 ゆいあずはHTTの勢いそのまま大人気となり、ムギもその作曲能力を生かし、トッププロデューサーの仲間入りを果たした。 「子供は男女の関係から生まれる者」という神のシナリオを塗り替え、子供を授かった私と律は、思う存分育児に集中した。 放課後ティータイムでの活躍もあり、そこそこの貯金はあった。 律は私より家事が得意ってコトで、主婦業。たまにパートもしていた。 律が主婦なら、私は一社会人として生活してみようって事になり。 HTTが所属するレコード会社に臨時雇用扱いで採用された。勿論、一般採用の枠から這い上がった。 まぁ…HTTはレコード会社としても稼ぎ頭だった事もあり、それなりに融通が利いて。 いつでも心置きなく辞められるようにって事で「臨時雇用」扱いを要望した。 …いつでも、放課後ティータイムが活動再開出来るように。 律が、放課後ティータイムの活動再開を宣言した翌日。 私は、会社の上司に報告した。 「あの、部長‥」 「おー、秋山君。どうした?」 上司は私より年上の男性で…所謂ヤンエグ。ヤング・エグゼクティブって表現がピッタリな風貌だった。 「……実は‥近々、辞めさせて頂こうと…」 私が渋々、切り出すと 「………」 上司は、少し黙り込み 「…社内で、何かあった?」 …小声で、且つ神妙に。聞いてきた。 「いえ、そういう事じゃなく…」 「……何?」 私が、滅茶苦茶恐縮しつつ 「バンド活動を、再開しようと…」 思いまして、と言うやいなや 「マジで!!?」 上司は、素になった。 「いつ!?」 「いえ‥具体的な時期はこれからミーティングしてって感じなんですけど…」 「ホントに!?放課後ティータイム、活動再開!?」 明らかにテンションが上がっている上司。 ………上司は、放課後ティータイムの、大ファンだった。 私がレコード会社に採用されてこの部署に配属された当時は、上司なのにこっちから敬語を直して貰うのに大変だった。 ‥まぁ、好きなバンドが活動再開するとなれば、テンションがアガるのも無理も無い話だ。 「‥うわー‥めっちゃ嬉しいわー‥」 感激に浸る上司。 「‥で、ですね?部長」 「……あ、あ。あぁ」 我に還る上司。忙しい。 「具体的な時期はこれからなんですけど、求人募集等掛けておいた方が‥」 「‥あぁ、そうだな。とりあえずその内、上から話は来るだろう。人事の方にも話は行くだろうし‥」 それからの私と上司は、極めて事務的な話に終始した。 「‥では、失礼致します」 「‥あぁ、分かった。上から話が来たら、また、あらためて……………楽しみだなぁ‥」 …最後の、一言以外は。 数週間後。 HTTが活動休止前に使っていたレコーディングスタジオに向かった。 「ただ合わせるだけなんだから、普通のスタジオでも良かったんじゃないか?」 「いやーせっかくの活動再開だぞ?こんくらい気合入れなきゃ!ドラムセットの手配もしてあるしー♪」 正式な活動再開を前に、HTTでスタジオに入る事になった。 活動休止中もHTTでスタジオに入ってはいたが、再開宣言をしたという事で。律はいつものレコーディングスタジオを押さえた。 「ママー」 「ん?」 「ゆいちゃんとかも、くるのー?」 「あぁ」 来るよ?と理緒に答えると 「わーい!!」 両手を挙げて、喜んだ。 「ホンット、唯と仲良いんだよなぁ」 「なんでだろうね」 「子供だから、じゃないか?」 「‥ふふっ」 律と私は、理緒を挟んで軽口を叩きつつ。レコーディングスタジオがあるビルに入った。 すると 「あ!」 理緒は前方の何かに逸早く気付き、走り出した。 「こら!理緒!!」 律が注意した時には、理緒は既に長い黒髪を掴んでいた。 くいっ 「きゃっ!」 声を上げる黒髪の主。 「ん?」 黒髪の隣の茶髪が、振り返った。 「あ、りおちゃん!」 「り、理緒ちゃん、ですか?」 唯と梓が、理緒に気付いた。 「おはよー!」 黒髪を片手に挨拶する理緒。 「おはよーりおちゃん!手、はなして?」 「えへへー‥」 唯の注意を素直に受け入れる理緒。 「イタズラしちゃ、ダメでしょ?」 「ごめんなさい‥」 梓の言葉に縮こまる理緒。 「ごめんごめーん!」 律と私は、唯と梓の元へ駆け寄った。 「律ちゃん!澪ちゃん!!」 「あ、おはようございます!!」 律は合流してすぐに、理緒を抱き上げた。 「いつもごめんなー。ダメだぞ?理緒ー」 「つーん」 律を無視する理緒。 「‥くすっ」 梓が思わず笑った。 「律ちゃん!!活動再開だね!!」 ふんす!!と眉を吊り上げる唯。 「早く、いこ?ムギ、先着いてるから」 私は携帯を見つつ、促した。丁度、ムギからスタジオに到着した旨のメールが届いていた。 「れっつごー!!」 「ごー!!」 理緒と唯の声の先導で、私達はスタジオに向かった。 スタジオに向かうと 「あれー?」 理緒を抱えつつ 「なんで皆居るんだ?」 律が不思議そうな声を上げた。 スタジオ前には、人だかりが… 「ムギちゃーん!」 先に駆け寄る唯。 「スタッフ‥勢揃い?」 私は、顔を見回して確認した。 「だれ‥?」 少し怯える理緒。 「仕事のともだち、だよ」 「ともだち?」 「あぁ」 律は理緒の頭を撫でた。 「‥なんで皆さん、居るんですか?」 梓が当然のギモンを投げ掛けた。 「ごめんね‥」 ムギは、恐縮しつつ 「活動再開するって言われて、嬉しくなっちゃって‥」 みんな、呼んじゃった☆と、ぺろり、と下を出した。 どうやら、ムギがスタッフ全員に声を掛けたらしい。 「んー。まぁ、いーけどさ‥今日、合わせるだけだぞ?」 あと、ミーティングぐらいだし。と律は頭を掻いた。 「ムギちゃーん、おちゃー!」 理緒が、無邪気に求めた。 「はいはい♪」 ムギが笑顔で応じ 「しょーがないな‥」 律は、お茶しながらミーティングにしよう、と決めた。 スタッフが大方揃っていた事もあり、ミーティングはスムーズに進んだ。 活動再開の時期は、ゆいあずとムギのスケジュールも考慮して、二~三ヶ月後。 私としても、職場の兼ね合いもあるので丁度良かった。 噂は出回るだろうけど、正式なプレスリリースは活動再開と同時の三ヶ月後が妥当だなって事になった。 理緒は、スタッフと誰彼構わずじゃれ合っていた。 「こらー。りーおー」 律が声を掛けると 「つーん」 無視した。 HTTメンバーとスタッフから、暖かい笑いが漏れた。 「まったく…それにしても、よく皆集まったなぁ」 律はティーカップを片手に、ロビーに集まったスタッフを見渡した。 「‥皆、待ってたのよ?」 ムギがティーポットを片手に、微笑んだ。 「理緒ちゃんも、大きくなりましたし!」 きゃっきゃっ、と理緒と手を握り合う梓。 「…私も、何回も社員登用の話、蹴ってきたしな!」 私は、会社の同僚でもあるスタッフと、顔を見合わせて笑った。 私は臨時雇用ではあったが…嬉しい事にこのご時世。何度か正社員登用の話を頂いていた。 ………勿論、この日の為に、臨時雇用扱いを固辞してきた。 「………みんな、ききたいんだよ!」 最後に唯が、身を乗り出した。 「みんな、私達の演奏‥‥ききたいんだよ!!」 唯の言葉に、皆が頷いた。 「………そっか」 律はふぅ、と息をついて。ティーカップを置いた。 「‥じゃ、やるか!!」 律が立ち上がると、メンバー、スタッフ。皆で頷いた。 「‥‥?」 理緒だけ、頭にハテナマークを浮かべていた。 何度も入った、レコーディングスタジオ。 防音独特の、空気感。 使い込まれた機材の、匂い。 メンバーは各々、チューニングしたり、アンプの出音を確かめたり、スネアの張りを調節したり。 「あー、あー。ふぅっ!ふぅっ!」 「ヴォーカル、オッケーです」 ヴォーカルの音量を調節したり。 ガラス越しのモニタールームにも、緊張の空気が漂っているようだった。 「………」 理緒は、ガラスに顔と両手をくっつけて。真剣なカオで、ガン見していた。 「‥よーし」 軽音部の部長が、メンバーを見渡し。スタンバイを確認した。 『‥‥』 メンバーは、頷いた。 「ふわふわで、おっけ?」 律の言葉に、メンバーは再び頷いた。 「‥っし!」 律は気合を入れ、モニタールームに目で合図して 「ワン・ツー!!」 律のカウントを合図に。 唯が、ギー太を掻き鳴らす。 小節が過ぎ、五人の音が重なる。 モニタールームが、色めきだった。 理緒が、ガラス越しにはしゃいだ。 『キミを見てると いつもハートDOKI☆DOKI』 ………また、私達の放課後が、始まった。 名前 コメント
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放課後オーバーフロウ 放課後オーバーフロウ アーティスト ランカ・リー=中島愛 発売日 2011年1月26日 レーベル フライングドッグ デイリー最高順位 2位(2011年2月1日) 週間最高順位 3位(2011年2月1日) 月間最高順位 5位(2011年1月) 年間最高順位 46位(2011年) 初動売上 14493 累計売上 24690 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 放課後オーバーフロウ 劇場版マクロスF 主題歌 2 Get it on-flying rock ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 2/1 3 新 14493 14493 2011年1月 5 新 14493 14493 2 2/8 4 ↓ 3524 18017 3 2/15 10 ↓ 1675 19692 4 2/22 15 ↓ 1034 20726 5 3/1 20 ↓ 1137 21863 2011年2月 17 ↓ 7370 21863 6 3/8 17 ↑ 1161 23024 7 3/15 ↓ 765 23789 8 3/22 259 24048 9 3/29 380 24428 10 4/5 262 24690 2011年3月 21 ↓ 2827 24690 関連CD CMランカ
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放課後ハートビートほうかごはーとびーと
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放課後ティータイム ほうかこていいたいむ【登録タグ 歌ほ 歌手】 曲一覧 いちごパフェが止まらない 天使にふれたよ! U I コメント 名前 コメント
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放課後のプレアデス 作品情報 公式HP http //sbr-gx.jp/ 5枚 すばる あおい いつき ひかる ななこ