約 19,733 件
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/5197.html
16: 第三帝国 :2018/03/20(火) 00 17 29 銀河連合日本×神崎島ネタSS――——――幕間「記録の断片Ⅵ」 「いやー今更だけど・・・この光景、爛れているわね(笑)」 「霞ちゃんたちとか、 法律的には20歳だからセーフとしていますけど、 見た目アレですから本来なら未成年者淫行条例でターイホまったなしですよ」 「だ、大丈夫だから! その時は清霜が提督のことを弁護してあげるから! すっごく良かったし、その・・・逞しい所とか一杯話すよ!」 「鬼畜・・・ ロリコン・・・ ふふふふふ、辻。 笑うといいさ俺を・・・。 え、陛下?え、よくやったって?」 「ちょ、ちょっと何よ! わ、私の何が不満だったのよ! そりゃ、この体型だけど頑張ったのよ!」 「あー、提督。 久々に自分の殻に籠り始めたなー」 ―――――――礼号組と提督の夜戦後(意味深)にて。 「ちょ、フェル。 その恰好は・・・」 「え、エットですネ。 これはサラトガさんが、日本の殿方はこの格好が好きだって・・・」 「まじか・・・」 ―――――――夜戦(意味深)でスクール水着姿のフェルに色んな意味で頭を抱える柏木。 「インチ、ヤード、ポンド死すべし、慈悲はない」 ―――――――明石の部屋に掲げられた掛け軸。 「最近、外人さん増えたわねー」 ――――――――ビスマルク、鎮守府にて。 「これは麻雀という卓上遊戯で、イカサマをするためだけに作られたロボッタだそうです」 「なんと、卓上遊戯でイカサマするためだけに作るとは! 予想していたとはいえ、やはり発達過程文明の想像力は凄まじいですね!」 ―――――――サイヴァル・ダァント・シーズ議長、マリヘイル・ティラ・ズーサ ティエルクマスカ連合議長。 夕張とヤル研の愉快な仲間たちが作り上げた「魔神ア〇モ」を見て。 17: 第三帝国 :2018/03/20(火) 00 18 20 「そうだ! 魔法少女物の艦〇れアニメを作ろう!」 「プリズマ☆イリヤ乙」 ―――――――畠中社長、閃きを得る。 「駆逐艦乗りが食うものは?」 「カッチカッチの乾パンにオスタップに満たしたカルピス!」 「ビフテキとウィスキーを飲み食いするのは誰?」 「燃料バカ食い戦艦!!空襲始まればおケツをまくるッ!!」 「貴女たちの生み親は誰?」 「大英帝国の至宝、ジョン・アーバスノット・フィッシャー提督!戦艦とは気合いが違うッ!!」 「我ら華の第二水雷戦隊!夜襲上等!鼠輸送上等!夜の闇が怖くて出撃できるか!」 ――――――――神通の指揮下で某コピペ改変ネタを熱唱する第二水雷戦隊。 「削る予算なぞそこにあるじゃろ」 ――――――――死んでから神崎島でこき使われている高橋是清(史実) 日本政府から財政再建に意見を求められ社会保障費を指さす。 「神崎島とアメリカ合衆国の間で国交が締結される。 神崎島がティ連合との国交締結したことにより予定より早めた模様。 安保条約については今後事務レベルの協議が行われるが「早急に締結を目指す」とのこと。 だがちょっと待ってほしい、太平洋の向こうを見るよりも先に西の大陸に眼を向けるべきではいないだろうか?」 ――――――――朝晴新聞の記事。 「ヤルバーン警備株式会社が誕生。 市場ではヤルバーンが売りにしている高度な無人ドローン、AI、さらに画質解明技術などなど多方面に渡る技術革新への期待感から株価は高騰。 政府も「法隆寺の悲劇を防ぐためにヤルバーンの技術が必要」と好意的なコメントをした」 ――――――――産業新聞の記事 「西の失点を東で取り戻す、悪く思うなよタロウ」 ――――――――グレヴィッチ大統領、地球儀をみつつ呟く。 「速報です。 日本の気象衛星「ひまわり」が中国の衛星破壊兵器により破壊されました」 ――――――――NHKの速報。 「くそ、今晩中に柏木の奴を呼ぶぞ、時間がねぇ!」 ――――――――三島太郎副総理兼外務大臣、第一報を受けて。 「・・・・この件につきましては「武力又は武力による威嚇に訴えないことを確認する」さらに「両国のいずれもアジア・太平洋地域において覇権を求めるべきではない」とする、日中共同声明の精神に反する行為であり中国政府は声明締結に努力した周恩来氏、さらに最終的に声明を発表しました当時の中国側の最高責任者が、建国の父である毛沢東主席であるという重大性を思い出すべきだと考えます」 ――――――――二藤部新蔵総理大臣、衛星破壊を受けての緊急記者会見にて 「人類史上最も残虐な行為をした敗戦国に抗議する権利はなく、口を閉じて黙って生命与奪権を戦勝国に捧げ、言うことに従うべきである。 また条約ではなく所詮「妄想文章」に過ぎない声明など守る必要がないのは国際法的な常識である」 ――――――――中国外務省のスポークスマンの発言。 「軍事パレードにおける最後の華と同時に、中国の夢が始まる狼煙である!!」 ――――――――人民日報の見出しにて。 おわり 18: 第三帝国 :2018/03/20(火) 00 23 56 以上です。 そして遅レスながら194様投稿乙です。 ところで今掲載されている部分は銀河連合における時空列でどのへんでしょうか?
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/3176.html
679 :影響を受ける人:2015/09/21(月) 22 44 39 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。 オリジナル設定、個人的解釈が入っています。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第七十五話 ―後方の戦争― 倉崎重工。最も新しい工業会社。 夢幻会において強い発言権を持つ転生者だ。 前世において夢幻会の力を借り、未来知識で会社を大きくし、最新兵器を生み出した。 国内でも有数の大企業になり、趣味を生かせる環境に満足した。 しかしこのストライク・ウィッチーズの世界では、そんな力は全くない。 未来知識がほとんど役に立たないこの世界では、会社を大きくするのも一苦労だ。 裏側で九曜葛葉の支援があったのもそうだが、本人の努力 ―倉崎翁自身は「ハードモードと思えばどうってことないワイ」と言っている。― によるものもあって中小企業よりは大きくなる事ができた。 老舗の企業には負けるが、未来知識を【アイディア】として利権を取得し、“発想の倉崎重工”として地位を確立しつつある。 何とか会社を安定化させ、そんな中で力を入れたのが“ストライカー”開発だった。 当時は背中に発動機を背負い、それほど火力が無い銃器での戦闘がウィッチのスタイルだった。 原作基準に行くと遅い配備になり、需要に対して九曜指導により増えたウィッチの数に間に合わない事は目白。 それに対処するためになんと倉崎翁は、直接宮藤一郎博士に交渉に赴いた。 別会社に勤めていた宮藤博士は当初難色を示し、御断りをしたのだが、それでもめげずに頭を下げて交渉し続ける。 何度も訪れ、頭まで下げられては、断わるわけにもいかない。 「では、一度だけ研究所を訪れるという事で・・・」 「おお! 有り難い!!」 熱意に折れ、人の良い宮藤博士はポリポリ頭を掻きながら了承。 まだストライカーの基礎となる宮藤理論が完成する前の事だ。 数日後、迎えに来た送迎の車に乗り込み倉木重工に訪れた宮藤博士は・・・ヲタク共に汚染された。 「こ、これはいったい!?」 「椀部着装型重機関砲ですが、なにか?」 「おお! これは一体なんの設計図なのですか!?」 「ああ、墳式発動機ですね。まだ研究段階なのですよ。」 「戦艦を丸ごと!!??」 「まだ実験段階にも至っていない理論ですが、結界士達を乗せて戦力の向上を考えているのです。」 余りにも打っ飛んだ発想にそりゃもう大興奮。 家に帰ってすぐさま書斎にこもり、新しい設計図を書きだすなどの効果を生み出した。 結果、原作よりも早くストライカーが完成し、この時すでに宮藤博士は倉崎重工に移籍している。 制空権を獲得するための 海軍名“96式艦上戦闘脚”、陸軍名“キ27 97式戦闘脚”。 迎撃を主目的としつつ、大重量を運搬する事も目的とした“キ44 二式戦闘脚:鍾馗” 原作よりも早く登場し、早く配備されることが決まったストライカーは前線のウィッチ達に絶大な支持を得る。 また同時並行で開発を進めていた陸戦ストライカーも、少々遅れて配備する事ができた。 これに気を良くした宮藤博士はさらなる開発に没頭する。 以前は色々制約があったのだが、此処倉崎重工ではあまりない。 というのも、夢幻会が宮藤博士の失踪を恐れたからだ。 あれほどのモノを開発できる人物がいなくなってしまったのは、よほどの理由があっての事だろう。 結局原作において、彼がどこで何をしていて、宮藤芳佳の元に帰ってくるのか全くの不明。 才能を惜しみ、他国に誘拐されないように秘匿されてしまった可能性も捨てきれない。 それでは思うように開発できないのではないか? 危惧した夢幻会は先手を打って行動し、可能な限り自由に開発できる環境を作り出した。 更に刺激として前世でも働いていた、技術者と言う名のヲタク共と接触させることに。 これらは成功したのだが、宮藤博士は「戦う少女は良いよね!」などと、家に帰っては言えない事を研究室でぶちまけるほど汚染されてしまう。 良識派は思いっきり頭を抱えたが、これも必要悪(?)であると思い、硬く口を閉ざす他なかった。 こういった動きにより、一時的にストライカー開発は多少遅れが生じたものの、何とか原作よりかは早目に配備する事ができた。 九曜葛葉の行った行動により増えたウィッチの人数を考慮し、多少のスペックUPで妥協したのも高評価と言えるだろう。 ――――― 「いってらっしゃ~い。」 「ああ、いってくるよ。」 680 :影響を受ける人:2015/09/21(月) 22 45 15 愛娘、宮藤芳佳に見送られ、宮藤博士は迎えに来た車に乗り込んで会社に向かう。 バックミラーに見える娘が、車が見えなくなるまで手を振り続ける姿に微笑ましく思い、自然と口元が緩む。 流石に見えなくなると小さく溜息を吐くのは、少々寂しい思いがあるからだろうか? 「何時も、何時も送り迎えすまないね。」 「いえ。これも職務ですので。」 倉崎に移籍して最初に驚いたのは、毎日送り迎えしてもらえる事だった。 これは夢幻会の配慮・・・というよりも、博士を狙う外様を牽制するため。 原作において、どうして居なくなったかがわからない以上、警戒して損は無い。 車も特注で、装甲車とまではいかないが、十分な装甲を持つ。 更に博士と家族を守る為、秘密裏に護衛部隊を派遣して居る。 夢幻会で裏の世界・・・殺人を問わない非公式部隊があるのはあまり知られていない。 前世憂鬱世界では同じ転生者であろうとも、危険思想を持つ者、機密情報を漏らそうとした者、様々な障害を秘密裏に処理する部隊。 この世界では 日本× 扶桑○ なのであるが、「故郷を守るために」行動する狂信者たちには関係ない。 外敵は何であろうとも排除する。 現代日本が外国勢に圧力を加えられ、思うような外交が出来なかった。と、考えているが故に・・・ 彼等は軍隊に所属して居たり、警察だったりするが、街中では民間人で守りについている。 それ故に武装は限られてはいる。 しかし武術などを習得し、素手でも相手を殺害できる実力者ぞろいだ。 武器を所有する者達もいるが、あくまでも最終手段としている。 そんな恐ろしい護衛がいるとも知らずに、博士を乗せた車は走る。 その車を見つめる複数の視線。 それらは車のスピードと同じ速さで屋根を駆け、空を飛行している。 狂信者の護衛の他にもさらなる護衛を九曜葛葉は個人的に付けていた。 光を屈折させるシールドを身に纏った分体達だ。 彼女等は九曜葛葉直々に命令を下し護衛をしている。 おりしも車の荷台に隠れ潜む一体のチビ九曜(六尾)が、魔力を使用して車を更に強固にしている。 超豪華な護衛に囲まれている博士は、車に揺られながらのんびりと外の景色を見詰めていた。 ――――― 会社に到着すると、すぐさま研究室に向かう。 研究所はかなり大きくとられているのだが、何せ機械を扱うので所狭しと、試作品や失敗作が当たりする。 こんな状況なので急遽、隣接した設計図などを書く建物を建設した。 まだ真新しい建物に入っていくと、自分のロッカーに向かい、上着と私物を置いて白衣を着る。 そしてそのまま研究室に向かい、そのまま入ると気が付いた一人が挨拶をした。 「あ、主任。お早うございます。」 「ああ、お早う。今日も早いね。」 「寄宿舎が凄く近いですから。」 「僕もそちらに移ろうかな・・・」 通勤が大変なんだと笑って言うと、その場にいた全員が笑う。 博士としては、毎回送り迎えしてもらう事がどうにもなれない。 前の会社では電車通勤が当たり前だっただけに、余計に感じるのだ。 「さてと・・・」 自分の作業机に座ると設計図を引っ張り出して睨めっこ。 現在の課題は出力向上と継戦能力向上だ。 確かに今のストライカーは、以前のモノと比べれば雲泥の差がある。しかしまだ改良の余地があると見て良い。 「現行のストライカーを改造しても、それほど上がらないか・・・」 「やはり、新型の発動機を作らなければいけないのでは?」 「う~ん。そうしたいのだけれどね・・・」 そう言って背もたれに体重をかける。 「そうでもしないと現状、大変だと思うんだ。」 「・・・最前線はそれほど危ないと?」 宮藤一郎は戦場とはほぼ無縁の技術者であるが、嫁の宮藤清佳(みやふじ さやか)、祖母の秋本芳子(あきもと よしこ)から話は聞いている。 戦場から帰ってきた兵士達の話を直接聞ける二人は、貴重な情報源だ。 それからわかる事は、欧州以上の圧力が加えられている事。 そして学兵達の悲惨な現状だ。 「直接現場に良ければなぁ・・・」 そうすれば生の情報を得られる事もでき、更に何か思いつくかもしれない。 「それはいくら何でも無茶ですよ。」 だが副主任の一言が思いを切り裂く。 自分とてわかっているのだ、しかしもどかしいく思う気持ちは変わらない。 個々の研究者たちは優秀だ。何せ見様見真似で別系統の発動機を作り上げ、“鍾馗”を作り上げてしまった。 これにはさすがの一郎も驚いた。 そんな彼等は迎撃機開発に回されてこの場にはいない。 681 :影響を受ける人:2015/09/21(月) 22 45 58 仕方なく目の前にある設計図を片付け、真新しい紙を引き出す。 気持ちを切り替え、次世代のストライカーユニットを作る事に決めた。 更にコンパクトに、更にパワフルに。 少女達が生き残れる確率を上げるため、知恵を絞って設計を書く。 既に自分が確立した理論は世界に配信され、特許も取得している。 そこから莫大な利益が倉崎重工にもたらされるが、その殆どは開発費用に回される。 思うのことは、せめて娘が、芳佳が戦場に出る事無く戦争が終わるのを祈るだけ。 たとえ間に合わなくとも、生きて帰って欲しいと願う。 自分が出来るのはこれぐらいなのだから。 ――――― 大陸の最前線では、旺盛な射撃が叩き込まれていた。 射撃を叩き込むのは重砲隊の他に戦車隊。そして、先の作戦で大いに役に立った、戦艦の主砲を流用した大型砲。 大型砲が砲弾を叩き込むのは、決まったポイントだ。 地形をつくり、砲撃で誘導し、渋滞を起こしたところに叩き込む。 基本的にネウロイは突撃戦法しか行わないから出来るやり方だ。 「だけど、BETAと違って学習するんだよな・・・」 「おい。弾帯を下げるな。」 「あ、わりぃ。わりぃ。」 そんな最前線で兵士とし奮闘する転生者が、同僚と共に機関銃を操作する。 二人共同じ会社で働いていたヲタクで、仲が良かった。 この世界に来るのも同時で、近所に知り合いがいて驚いたものだ。 「まあ、愚痴りたくもなるよな。」 「せっかくストライク・ウィッチーズの世界にきたのに、オレツエエが出来ないなんて。」 「俺ら一般市民だぜ? こうして戦っているればお知り合いに・・・が強かったんだけどなぁ。」 「原作知識が全く役に立たないなんて、どうかしてるよ!」 「キュウベエ乙。」 駄弁るように話しているが顔は真剣そのもの。 一瞬の油断が命取りとなるのだから、真面目にやるに決まっている。 「夢幻会だっけか? お前、よくそこに所属できたな。」 「出来たというか・・・ させられたというか・・・」 「ああ、人数足りないからだっけか?」 同僚をちらりと見ると、その表情は物凄く暗い。 彼は原作に関わろうとして宮藤家を訪れた一人だった。 しかし前途に書いたように警護していた護衛達に捕縛され、強制的に軍隊に入れられた経緯を持つ。 同情して一緒に入ってくれた友人が、とても救いになっていた。 ついでに言うと、二人とも一回目の転生だったりする。 「でも、俺頭良くないしなぁ・・・」 「叩き上げで頑張るしかないでしょ。」 上手くすれば陸戦のウィッチと仲良くなれるかもしれないし。そう言って二人は無言となった。 前世でも童貞で、魔法使いとなった二人は、最前線で機動戦闘する少女達を見詰める。 自分達が奮闘すれば、彼女等も生き残る確率が上がる。 そすれば出会う確率もある。 邪まな思いを抱きながらも、小さな確立に縋って、今日も戦う馬鹿コンビであった。 以上です。 宮藤一郎博士の口調がわからんのでトト○のパパを思い浮かべて書きました。 最後は余ったからついでに書いた物ですwww
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/3119.html
大日本帝国が転移 異世界のジパング 異世界のジパング 地球編 異世界のジパング2 異世界のジパング3 by フィー(27名無し)さま とある飛空士への追憶 by 642名無しさま 1.「憂鬱日本転移伝 第1話 異変」 2.「憂鬱日本転移伝 第2話 異世界の国」 3.「憂鬱日本転移伝 第3話 報告と追う者」 4.「憂鬱日本転移伝 第4話 追われる亜人」 a.憂鬱日本転移伝 外伝原子力生物 転移の犠牲と代償と大日本列島 1.憂鬱日本転移伝(改定1話) 2.憂鬱日本転移伝(改定2話) by デンさま 半島国家「イギリス誕生」up2013.01.23 MMR(もっと・もっと・陸戦ネタを)プレゼンツup2013.01.23 民明書房 「日本の戦い」より抜粋up2013.01.23 総崩れup2013.01.23 戦時下の証言者たち1up2013.01.23 戦時下の証言者たち2up2013.01.23 大日本帝国大西洋転移より3ヶ月up2013.01.23 スターリングラードup2013.01.23 帯広市up2013.01.23 by 大西洋 ◆BMYad75/TA(770)さま 提督たちの憂鬱×日本国召喚クロスネタ 提督たちの憂鬱×日本国召喚クロスネタ ロデニウス沖大海戦 前編 提督たちの憂鬱×日本国召喚クロスネタ ロデニウス沖大海戦 中編 提督たちの憂鬱×日本国召喚クロスネタ ロデニウス沖大海戦 後編 by ham ◆sneo5SWWRwさま 朝鮮半島が転移 朝鮮半島転移 1.災厄は突然に、2.会議は踊らずnew2013.09.03 朝鮮半島転移 3.半島事情,4.朝鮮無双?new2013.09.03 朝鮮半島転移 5.蜉蝣の如くnew2013.09.03 朝鮮半島転移 6.第二次日本海海戦new2013.09.03 朝鮮半島転移 7.神の懲罰new2013.09.03 朝鮮半島転移 8.修羅(笑)の国new2013.09.03 朝鮮半島転移 9.混沌の国new2013.09.03 朝鮮半島転移 10.朝鮮無双【パート2】?:屍山血河new2013.09.03 朝鮮半島転移 11.嚆矢new2013.09.06 by 954さま オセアニアが転移 【ネタ】豪州転移世界 または 瑞州大陸転移世界new2016.02.15 【ネタ】瑞州大陸転移世界 2new2016.02.15 【ネタ】瑞州大陸転移世界 2.5new2016.02.15 【ネタ】瑞州転移世界 渡瑞学new2016.02.23 【ネタ】瑞州転移世界 3new2016.02.23 【ネタ】瑞州大陸転移世界 徒然点描1 江戸の制度new2016.03.14 【ネタ】瑞州大陸転移世界 徒然点描2 価格大変動new2016.03.15 【ネタ】瑞州大陸転移世界 徒然点描3 アボリジニとの出会いnew2016.03.19 【ネタ】瑞州大陸転移世界 徒然点描4 布哇の領有と久世寿臣new2016.03.29 【ネタ】瑞州大陸転移世界 徒然点描4.5 マオリとの邂逅new2016.03.30 【ネタ】瑞州大陸転移世界徒然点描5 比州開拓、繋がる国々new2016.04.02 【ネタ】瑞州大陸転移世界徒然点描6 蝦夷の様相、文化の様相new2016.04.03 by 弥次郎さま 瑞州大陸の支援ネタnew2016.04.17 by リラックスさま 豪州+新西蘭転移ネタ1new2016.04.17 豪州+新西蘭転移ネタ2new2016.04.17 豪州+新西蘭転移ネタ3new2016.04.17 豪州+新西蘭転移ネタ4new2016.04.17 豪州+新西蘭転移ネタ5new2016.04.17 豪州+新西蘭転移ネタ6new2016.04.17 豪州+新西蘭転移ネタ7new2016.04.17 豪州+新西蘭転移ネタ8new2016.04.17 豪州+新西蘭転移ネタ9new2016.04.17 豪州+新西蘭転移ネタ10new2016.04.17 豪州+新西蘭転移ネタ11new2016.04.17 豪州+新西蘭転移ネタ12new2016.04.17 豪州+新西蘭転移ネタ13new2016.09.17 豪州+新西蘭転移ネタ14new2016.09.17 豪州+新西蘭転移ネタ15new2016.09.17 豪州+新西蘭転移ネタ16new2016.09.17 豪州+新西蘭転移ネタ17new2016.09.17 豪州+新西蘭転移ネタ18new2016.09.20 豪州+新西蘭転移ネタ19new2016.09.20 豪州+新西蘭転移ネタ20new2016.09.20 豪州+新西蘭転移ネタ21new2016.09.20 豪州+新西蘭転移ネタ22new2016.09.20 豪州+新西蘭転移ネタ23new2016.09.20 豪州+新西蘭転移ネタ24new2016.09.20 豪州+新西蘭転移ネタ25new2016.09.25 豪州+新西蘭転移ネタ26new2016.09.25 豪州+新西蘭転移ネタ27new2016.09.25 豪州+新西蘭転移ネタ28new2016.09.25 豪州+新西蘭転移ネタ29new2016.09.25 豪州+新西蘭転移ネタ30new2016.10.02 豪州+新西蘭転移ネタ38new2017.04.28 豪州+新西蘭転移ネタ39new2017.04.28 豪州+新西蘭転移ネタ40new2017.04.28 豪州+新西蘭転移ネタ41new2017.04.28 豪州+新西蘭転移ネタ42new2017.04.28 瑞州ベリヤnew2017.04.28 by ooiさま
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/5798.html
88: 635 :2019/07/17(水) 22 54 26 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 銀河連合日本×神崎島 ネタ 比叡侍従日記 常世歴×年○日 快晴 主上昨日と変わらず御健康にあらせられる。 早朝より我が夫神崎提督が参内。 あの件についての報告と思われる。 主上「神崎よ此度はなにかあったのか?」 神崎「はい、本日0000に自然変針点にて駆逐艦吹雪が電探を用いて距離測定と座標計測を行ったところ、進行不能点を超えることができたことを確認しました。」 主上「真か!?」 神崎「0050に空中においても境界線が消滅したことを確認しております。」 主上「比島や本土と島を隔てていたクライン空間が消失したということか…。」 神崎「左様で、また電波情報を収集した結果、我々が戻ってきたのは21世紀の世界であると判断致しました。」 主上「現し世を去ってから10年以上もの月日が流れたのか…」 主上過ぎ去りし月日に思いを馳せられる。 神崎「現在鎮守府は第一種防衛基準体制を発令、総動員体制へ移行し各種予備役の配置も完了しております。」 主上「うむ、島を焼くわけにはいかぬからな。して本土と諸外国の反応は確認とれているのか?」 神崎「現在在日米軍と海上自衛隊が本島に向けて移動中、市場も株や先物取引でも早くも動いております。」 主上「そうか…。」 神崎「ただ一つ懸念が…。」 主上「大陸か…?」 神崎「はい、大陸にて軍の通信が増大、国営メディアで中華の夢を実現させる絶好の好機と盛んに喧伝しております。」 主上「かつての帝国主義と変わらぬか…。」 神崎「後もう一つ懸念というかなんというか…。」 主上「申してみよ。」 神崎「では…、日本国において地球外起源知性体、異星人の存在が確認されております。」 主上「なんと!?国名は!?どのような姿をしておるのだ!?」 主上、生物学者としての血が騒ぐのか提督に詰め寄る。 神崎「落ち着いて下さい!?」 主上「う、うむ。神崎よ、すまぬ。」 神崎「はあ、恒星間国家連合体ティエルクマスカ銀河共和連合イゼイラ星間共和国都市型調査艦ヤルバーン、それが現在日本本土にいる異星人の艦の名前です。」 主上「ヤルバーン…。」 主上、艦の名を噛みしめるように呟かれる。 神崎「イゼイラ人と呼ばれる種族が主体となっているようです。他にも少数ですが複数の種族が搭乗しているようです。」 主上「なんと!!」 神崎「そしてこれが異星人と思われる人物の画像です。電波情報経由のため少々荒いですが。」 主上「ふむ。」 主上、青い肌と鳥が翼の如き前髪を持つ金色の瞳の人物を食い入るように見つめる。 金色の瞳は白目の上半分も金色で翼が如き前髪は鳥の羽根のような毛髪であった。 主上「この羽根はもしやあの…。」 神崎「陛下?」 主上「神崎よ少々考えたいことが出来た。報告はもう良いか?」 神崎「はい、ではこの後の各勢力への対応の会議がありますので失礼させて頂きます。」 主上「うむ。」 提督退出する。 主上、小職も退出させ思索に耽られる。 89: 635 :2019/07/17(水) 22 56 14 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 以上になります。 転載はご自由にどうぞ。 アメリカのゲーム会社がヒトラー美少女化ギャルゲを開発中なそうな。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/5470.html
425: 635 :2018/11/21(水) 19 16 50 HOST p1898232-ipbf412souka.saitama.ocn.ne.jp 銀河連合日本×神崎島ネタ とある主計官の任官の経緯 フェルさんは間宮や伊良湖の指導の元、海軍カレーを極めるべく神崎島鎮守府経理学校の勉強を行っていた。 単に間宮や伊良湖にレシピや調理法教えてもらえば良いのでは?と柏木が問うたがフェルさん曰く、 「鎮守府最高機密の海軍カレーを教えて貰う以上、扱う方の精神や知識も得なくてはならないのデスヨ。マサトサン。」 力説しながらそう答えた。 いつからカレーが鎮守府最高機密となったんだよとはツッコミを入れたかったが、 これも発達過程文明の調査の一環かと思い好きにさせることにした。 しかし、フェルさんも間宮達も仕事を持っている身である。 時間を合わせようにも急な仕事により指導できない日もあった。 いつもなら寝る時間に間宮の指導を受ける日もあり、翌日はフェルさんの能率とご機嫌が急降下爆撃だった。 日本政府やヤルバーン側からも何とかしろと言われたが一度決めたらフェルさんは非常に頑固であるので どうしたものかと悩んだ末、もうどうにでもな~れと海軍カレーの元締めこと神崎提督へと丸投げすることにした。 丸投げされた神崎提督は非常に困惑したがまずはフェルさんと話し合うことにした。 「鎮守府海軍カレーは、神崎島の皆サマが長い年月を掛けて育んできた素晴らしい宝モノなのデス。 ワタシはその過程の知識や経験、精神をティエルクマスカに齎したいのデスヨ。」 こうまでフェルさんに言わせてしまったのだ。 神崎提督としてもどうにかしてやりたい、どうしたものかと悩んでいるとある妖精さんが提案をした。 「経理学校の定時制や通信制の学生として受け入れたらどうでしょうか?」 神崎島経理学校では通常の全日制過程も存在するが、それとは別に定時制や通信制も存在する。 艦隊勤務につく者ばかりではなく、同時に仕事しながら非常勤の軍務につく予備自衛官や 他国の予備役に相当する者もいるからである。 軍事とは日進月歩であり、基本的な教育が終了したらそこで終わりではないのだ。 そうした者達が仕事をしながら自分にあったペースで継続的に軍務の教育を受けることできるようにと 考え出されたのがこの方法である。 その手があったかと提督は思ったが一つ問題があった。 この制度は神崎島で軍務つく者を対象とした制度であることだ。 ヤルバーンが予備自衛官制度を活用している例もあるが、 そうした一般のヤルバーン搭乗員と違い相手は星間国家の議員さんである。 どうしようと考えたがとりあえずフェルさんに提案してみることにした。 一応特例として軍務につかなくても良いこととついでに柏木に依頼されたことを添えて。 その結果フェルさん勉強が出来ると大喜びである。 しかし、特例については神崎島の皆さんに申し訳ないと非常勤の軍務につかせて欲しいと志願したが、困ったのは神崎島側である。 日本政府やヤルバーンとも話し合いが持たれたが決まらず最終的に疲れた表情をした提督が、 「いっそ実践も兼ねて甘味処間宮や居酒屋鳳翔はどうか?」 と投げやりな提案をして決定されてしまった。 ここに給糧艦間宮及び航空母艦鳳翔主計官フェルさん(パートタイム)が爆誕したのである。 とは言っても主な仕事は甘味処間宮や居酒屋鳳翔の非常勤(パートタイム)であるが。 426: 635 :2018/11/21(水) 19 17 34 HOST p1898232-ipbf412souka.saitama.ocn.ne.jp そしてフェルさんは神崎島鎮守府経理学校で学んだことをティ連へと伝え、 ティエルクマスカの失われた文化を埋める一助となったのであった。 ついでに経理学校が海軍カレーを勉強する学校というある意味正しくある意味間違った情報が拡散し、 ティエルクマスカからの入学希望者が押し寄せることとなった。 尚、柏木からの依頼と伝えられ感極まったフェルさんが柏木を襲撃したのは全くの余談である。 数年後 神崎島鎮守府は現世へと戻ってから何回目かの観艦式を迎えた。 全ての艦艇が艦体をピカピカに磨き上げられ所定の配置へとつき観艦式の開始を待っていた。 航空母艦鳳翔、日本空母全ての母であり自衛隊の機動兵器搭載母艦の母でもある彼女もまた 艦娘鳳翔を筆頭に全乗組員が満艦飾が施された甲板上にて待機をしていた。 その中に一人のイゼイラ人フリュがいた。 青い肌と青い髪に映える白い軍服を身に着け、ピンとした背筋で微動だにせずにいた。 本日の本職は旦那と総理の許可を得てお休みである。 今この時はイゼイラのフリンゼでも生き神様でもなく、日本政府の重鎮でもなく 単なる神崎島鎮守府航空母艦鳳翔主計科に属する一人のフリュ士官である。 「かしらー!、みぎぃー!」 鳳翔が号令を掛ける。 フリュも他の乗組員に遅れることなく見事な海軍式敬礼を行う。 普段はティエルクマスカ式敬礼であるが非常勤とはいえフリュも鎮守府軍人の一人だ、訓練を欠かすことはない。 観閲艦が空母鳳翔の目の前を通過する。 乗艦していた一般の市民達やマスコミは鳳翔の目の前に来ると鳳翔の方に鈴生りとなった。 フリュの軍服姿を目当てにした者も多いので仕方ないが、 フリュ的には今はただの主計官なのだから自分一人に注目するのはどうなのかと内心呆れていた。 内心外に出すことなく見事な敬礼を続け市民やマスコミを呆けさせていたが。 427: 635 :2018/11/21(水) 19 18 06 HOST p1898232-ipbf412souka.saitama.ocn.ne.jp 観艦式を終えフリュは艦内の休憩所で一休みを取っていた。 訓練は欠かさずしているとはいえ、観艦式のような大規模な式典はそうないためやはり疲れるようである。 「柏木主計官お疲れ様です。」 「鳳翔サン…。!!申し訳ありまセン!!鳳翔少将お疲れ様でありマスデス!」 「フフ。」 艦長の鳳翔が緑茶とお茶請けを持ってやってきた。 フリュは公式の場ではしっかりとした言葉遣いだが油断しているとフェルさん語が顔をだしてしまう。 ちなみにお茶請けはカレー味である。 しばしフリュはウマウマとお茶請けを美味しそうに食べている。 「帰港後に打ち上げを店の方で行うのですがどうですか?」 「本当でありマスカ!是非参加するでありマスデス!あ!マサトサンに連絡入れないと!」 「フフ。」 夫へと連絡を急いで入れるフリュを鳳翔は優しく見ていた。 428: 635 :2018/11/21(水) 19 20 24 HOST p1898232-ipbf412souka.saitama.ocn.ne.jp 以上になります。 現状、経理学校関連の設定がひゅうが氏や第三帝国氏の設定と違う可能性があるので転載しないようお願いします。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/899.html
Map 憂鬱世界勢力地図と銀河憂鬱伝説の航路図 「銀鬱伝・勢力図暫定マップ」509さま 「銀鬱伝・勢力図暫定マップ」原寸サイズ 「提督たちの憂鬱 戦後(1950) 世界地図」グアンタナモの人さま 「提督たちの憂鬱 戦後(1950) 世界地図」原寸サイズ 2012.09.29改訂版new2012.09.29 2012.09.30修正版new2012.09.30 「β版憂鬱北米拡大地図1950」原寸サイズnew2012.09.30 「日本大陸世界地図」日本大陸地図のひとさま 「日本大陸世界地図」原寸サイズ 「憂鬱日本」許可待ち 「休日ギアス世界地図」休日世界地図のひとさま 「休日ギアス世界地図」原寸サイズ 「休日ギアス2020後半年~2022年世界地図」原寸サイズ 「休日ギアス2020後半年~2022年世界地図2」原寸サイズ 「休日ギアス第一次世界大戦概要図1」原寸サイズ 「休日ギアス第一次世界大戦概要図2」原寸サイズ) 「帝都の休日世界・皇歴2023年」原寸サイズ) 日本大陸資源考察 クー&ミーさま 過去の考察は1番下までスクロールした“添付ファイル”の中に存在しています 日本大陸 石油資源考察(2019年8月12日版) 日本大陸 鉱物資源考察(2020年10月22日版) 日蘭世界勢力図 クー&ミーさま ルメリア、マケドニア、アルバニア自治州時代 ルメリア、マケドニア、アルバニア独立後 日蘭世界地図(現代) 399さま ヨーロッパ アフリカ アメリカ アジア アジア(クー&ミー さま案) 日蘭世界戦車 大陸スレ181 661さま T-26軽戦車 1934年型 九七式中戦車 チハ / 九七式中戦車 チハ改 日本連合世界(635氏作成) 日本連合旗案① 日本連合旗案②(国連カラー) 日ソ大陸世界日本海軍旗 日本大陸 近似世界ネタ(奥羽人氏作成) アンドロイドさんと自律型装脚UGV“飛脚” アンドロイドさん 人物 「辻政信大蔵大臣」Aod(hoi2)の人さま new2013.05.12
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/592.html
前回の話 「司令官、報告致します」 駆逐艦朝潮は、擦り傷一つなく疲労もなく直立不動で遠征の結果を述べていく。 此奴もまた霞と同じように、建造されてから生真面目な態度を全く崩さない。 改造を機に上官への態度を若干柔らげる艦はいるが、此奴らはそうではないタイプだった。 特に朝潮程 生真面目な態度を取り続ける艦は珍しい。 世間的に見て上官への姿勢はこの朝潮こそ模範であろう。 別に馴れ馴れしい態度と信頼を結び付ける訳ではないのだが、 朝潮のような実例が少数である故に自分は反して不安を感じてしまう。 自分は朝潮に対して信頼を築けているのだろうか、と。 「以上になります。……あの、司令官、聞いておられましたか?」 「うん? 嗚呼、聞いていたぞ」 「それにしてはメモする手が止まっていたようだけど」 ちっ。 霞め、分かっていても口にするな。 自分は今頃さらさらと手帳に結果報告を記していく。 毎日行っている遠征だし、どうせ今回も同じだ。 「クズ。今回は多めに報酬を貰ったって言ってたでしょ」 何、そうだったか。 手帳に記した値を二重線で消し、一・五倍にした値を記す。 「で、高速修復材はいくつ貰ったんだっけ?」 急かすように霞に指摘されて自分はやっとその事を思い出した。 すっかり失念していた。 高速修復材の場合は貰える数が一定ではないから、書けない。 ぢっと手を見るもくらしは楽にならざり、高速修復材の獲得数も頭に浮かんでは消えざり。 「すまない。最後の所だけ聞いていなかった」 「最後じゃなくて全部でしょうが」 「ええと……、高速修復材は二個頂きました」 霞から横槍の雨を浴びながら自分はメモを記した。 これを元に、上へ提出する遠征結果の報告書を作成し、鎮守府の備蓄資材量記録を執務の最後に書き換える。 嗚呼、面倒臭い。 鎮守府の資材記録はいいのだが、上への報告書の作成が億劫だ。 上への報告は新しく出された遠征経路の結果だけで充分だと思うのだが、要望を出すのもそれはそれで億劫だ。 聞いてもらえる権力等持ち合わせていない。 閑話休題。 筆を置き、朝潮に向き直る。 「ご苦労だった。次の夜間遠征は別の艦を招集するから、艦隊は解散して自由待機だ。恐らく出撃もない」 「ありがとうございます! ……ところで、二つ質問があるのですが、よろしいでしょうか」 朝潮は敬礼してから、面持ちを不思議そうな物へと切り替えた。 朝潮は今日の出動が無事終わった事でやっと気を緩めたのだろう。 風景画の中に違和感の一つでも見つけたような顔をする朝潮の言葉の先を促す。 「何故司令官は、霞をお膝に乗せておられるのですか?」 「……うん? 嗚呼、霞は私をよく助けてくれるからな。朝潮の妹はとても優秀で恐れ入る」 「え? は、はい、司令官にそう仰って貰えるのは光栄、です。……?」 朝潮の疑問に答えたが、朝潮は言葉裏に納得出来ていない様子だった。 何処か射る的を間違えただろうか。 しかし私の膝上に座る霞が何も言わない為、自分は何も間違えていないと確信した。 朝潮は私と霞を見比べるように目を上下に動かした後、再度口を開く。 「それから、何故司令官は先程から霞の頭を撫で続けているのですか?」 「信頼関係を築く為のスキンシップだ。不信感があっては、作戦行動に支障を来たす。朝潮はどう思う?」 自分は霞の頭を左手で撫でながら、朝潮に問い返した。 霞の事は、朝潮以上に信頼を築けているか気になって仕方が無い。 霞は何も言わないが、拒絶されていないだけ無くはないのだろう。 それだけでも自分は非常に安堵する。 「え? は、はい、信頼はなくてはならないものだと思います。司令官の仰る通りです……」 朝潮はそっくりそのまま二度吃ってから同意した。 自分は右側で結られて下に垂れ下がる霞の銀髪を悠然と眺めてから、朝潮に命令する。 朝潮、此方へ来なさい。 「はいっ」 朝潮はとことこと此方へ寄ってきた。 霞の頭を撫でる私の手をぢっと見ながら。 自分はその手を銀髪から潮がかったような黒髪に移し、霞にやったように動かす。 「ん……」 すると、朝潮は心地良さげに目を細めた。 犬か。 こんな顔も出来るのだな。拒絶反応は見られない。 それを一定数繰り返してから、自分は手を離す。 懸念事項は消化出来た。どうやら問題なく朝潮にも一定の信頼は築けていたらしい。 「私も秘書になったら、こうしてもらえばよいのですね」 む? これは別に秘書にしかやらない訳ではないぞ。 朝潮は嫌がる素振りがなかったから言っておくと、これがしてもらいたかったら言えば応えようと考えている。 不器用な手付きだがな。 「いえ、司令官の優しさが込めてありました!」 おおそうか。 そのつもりはあったから、それが伝わったなら冥利に尽きる。 望むならまた明日にでもしてあげるから、朝潮はもう寝なさい。 すると、朝潮は珍しく、心から緩んだように率直で真っ直ぐに笑った。 そして敬礼する。 「……はい! 司令官に感謝します!」 …………………… ………… …… そろそろ終えたい。 時刻にしてフタサンマルマル。 もう卓上に白い丘はなく残すところ数枚程度だが、 この終わりそうな時にこそ焦りがちになるから気を付けねばならない。 終わりそうだと言うのに、手に取った書類には面倒臭そうな事が記されていた。 頭は数ある方がいい、と言うより一人だけで考えるのが面倒臭いだけの自分は、 それをおくびに出さずに膝上の秘書艦に問う。 霞、この案件はどうしようか。 「…………」 「霞?」 霞は何も言ってくれない。 どうした。生きているか? 自分は書類を机に置き、両手を霞の体の前に回してかっちり組ませた。 自分は背凭れに体を倒し、霞の体を引き寄せて私へ倒させた。 「っ……」 霞は身を僅かに震わせた。 霞の持っている熱が伝わる。霞の動く脈が伝わる。 よかった。ちゃんと稼働している。 「いきなり何するのよクズ」 「話聞いてなかっただろう」 「クズ司令官じゃあるまいし」 机に文書を置いたこの状態では、霞は話を聞いていなくても不利にはならないだろう。 前に置いてあるそれを見れば良いのだから。 それよりも、離せとは言わないのだな。 思ったよりも信頼されているようで少し嬉しい。 「ぼうっとしていたようだが、私で良ければ話を聞くぞ」 霞は、黙り込む。 自分と霞が揃って椅子の背に体を沈め、天井の蛍光灯を眺める時間が少し流れる。 「……司令官は、色んな艦にスキンシップするわね」 「そうだな」 何の兆候もない問い掛けだった。 真意が読めないので、霞の言葉の先を黙って待つ。 「セクハラで訴えられるわよ」 「訴えられる程過激な事はやっていないつもりだ」 「だから何よ」 つっけんどんな口振りは普段の霞そのものだが、この会話上においては普段と違うように思い込ませてくれた。 すると、霞が可愛げに見えて仕方が無くなってしまったのだ。 これは勿論自分の醜い勘違いだが、少し楽しくなってきた自分は構わず言葉を連続砲撃してゆく。 「……気に入らないのか」 「は、はあ!?」 「すまなかった。只これ位のスキンシップは信頼関係に繋がると私は本気で思っている」 「いや、何言って」 「だからな、私は誓う。それ以上の事は霞にしかしない!」 「沈みなさい!!」 そう吼えると霞は駆逐艦の小回りの良さを発揮して私の膝上で反転、鋭い鉄拳を私の頬にお見舞いした。 痛い。 自分が頬を擦っている間に、霞は膝から降りて執務室を無断で出て行ってしまった。 嗚呼、畜生。冗談で言ったのに。執務も終わっていないのに。 心地良い重みを失った膝が寂しそうではないか。 穴がぽっかりと空いた心の中で、本日の辞世の句を述べる。 (スキンシップを)はたらけど はたらけど猶 わが霞 傍にあらざり ぢっと手を見る ――提督 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6679.html
332: バーコードハゲ :2020/12/04(金) 20 50 03 HOST KD113150061086.ppp-bb.dion.ne.jp 登場人物紹介を今のせます。(パリのデブリーフィングや解説は今作ってるので勘弁してください) 333: バーコードハゲ :2020/12/04(金) 20 51 59 HOST KD113150061086.ppp-bb.dion.ne.jp 登場人物 エージェント47 ICAに所属するプロの暗殺者、裏社会ではかなりの有名人、一般人の間では都市伝説と化している。デザインベビー兼クローン人間、後頭部に一次バーコードの刺青のあるスキンヘッドハゲ(ファンからの愛称は暗殺以外何でもできるハゲ)。愛用銃はサイレンサー付きのAMTハードボーラー(通称シルバーボーラー)を使用する。感情がないと思われがちだが決して感情がないわけではない。 ダイアナ・バーンウッド ICAに所属するオペレーター、おそらくイギリス人もっと準備を一任させて、どうぞ。 カールトン・スミス ラングレーの諜報部員。ゲームでは毎回任務に失敗して捕虜となっており、彼を救出して情報を聞き出すことが多い。そのため47には協力的だが、当の47からは半ば厄介者として見られている。ゲームを元にした映画ではかなりの大物だった。 オットー・ヴォルフガング・オルトマイヤー 既に故人だが47の生みの親、表向きはルーマニアの精神病院の院長だが、実はここで密かにクローン研究を行っていた。 組織 ICA(international contract agency) 単にエージェンシーとも、47が所属する国際暗殺機関、秘密組織でありクライアントからの依頼に基づき暗殺等の任務を遂行する。中立を原則とし、通常は権力には加担しない。 334: バーコードハゲ :2020/12/04(金) 20 53 52 HOST KD113150061086.ppp-bb.dion.ne.jp やりたかった登場人物紹介ようやく載せられた。拙作のゲートの先は(ryの一番先頭に転載しといてください。 316: バーコードハゲ :2020/12/04(金) 11 34 03 HOST KD113150061086.ppp-bb.dion.ne.jp ゲートの先はHITMAN世界のようです。 INパリ ショーストッパー まずはミッションの説明から ダイアナ「こんばんは47、ヨーロッパでも最先端のクチュールブランドであるサンギーヌがパリで行うファッションショーよ。ターゲットはソビエト時代に裏社会で暗躍しファッション界の王となったヴィクター・ノビコフと元スーパーモデルのダリアマーゴリスよ。」 ダイアナ「この二人は表の顔はサンギーヌのCEOだけど実は闇のスパイ集団『IAGO』のリーダーよ。IAGOは各地で大規模なセキュリティリークを起こしているの。」 ダイアナ「クリミアの分離独立派がオデッサ原発をメルトダウンさせたときにセキュリティネットワークの侵入を助けたのはIAGOの情報よ。またデルガド・カルテル(コカインばらまく糞共、ダストールによって落とし前をつけて貰う予定)がヘルナンデス大統領とその家族を『撃墜』した時フライトプランを横流ししたのもIAGOだった。」 神崎島世界某所 神崎提督(盗聴)「実際にこの大統領の撃墜ってのは一例あったりする。ルワンダ紛争は大統領撃墜によって引き起こされた。」 柏木「神崎提督…いつの間に盗聴器なんて仕掛けたんですか。」 フリンゼ「トンでもないことしてますね!お互イニ!」 辻「平行世界とはいえこのようなスパイ集団(とか暗殺集団)がいないとは限りませんからね。念には念をの精神です。」 シエ「そのデルガド・カルテルとかいう連中を抹殺シテモイイカ…。」 辻「その時が来たら遠慮なく。しかしカルテルが土地の住民を雇っていることもありますがどうしたものでしょうか。」 HITMAN世界 ダイアナ「今回のクライアントMI6はNOC(ノンオフィシャルカバー)のリストがこのファッションショー開催中に引き渡されるという情報を手に入れたわ。間違った人に渡る前にターゲットを始末してほしいのよ。」 ダイアナ「準備は一任するわ。」 妖精B「一任ktkr」←盗聴犯 ~中略~ ダイアナ「あのヘルムート・クルーガーもいるようね。あなたたち顔立ちはそっくりだし、メイクがうまく誤魔化してくれるはず。」 クルーガー47(変装した)「」(キャットウォークを歩いている) リシュリュー「47を確認しました。」 神崎提督(通信機)『47、意外とノリノリですね。』 リシュリュー「私もキャットウォーク歩いたら三階に行きます。」 神崎提督『その事なんだが…IAGOのオークションの招待券をどこで手に入れたのかウォースパイトが既にスタンバイしてなおかつ妖精によって47とダリアマーゴリスの会合場所に盗聴器が…。』 リシュリュー「えぇ!?」 一方その頃コマちゃんは コマ「シェフに間違われてしまいました…。あ、こんなところにカクテルのレシピが。(ノビコフが飲みたがっているベア・ナックル・ボクサーのレシピ)」 神崎提督(通信機)『というわけでノビコフの方を張ってください。』 ちなみにこのアプローチ放置していると本物のヘルムートがダリアと会合する。(閑話休題) クルーガー47「仕事を受けよう。何をすればいい?」 マーゴリス「直球勝負、嫌いじゃないわ。実はあなたにぴったりの仕事があるの。ジェシカ・ハイムーア」 クルーガー47「ハイムーア・コンサルティング」 マーゴリス「だからショーに出て貰った。ニューヨークに飛んでジェシカを探して。若くて賢くて美人であなた好みのはず。」 クルーガー47「ターゲットは彼女じゃないだろ。」 マーゴリス「驚いた、キレるわね。その通り、真のターゲットは父親で社長のジョン・ハイムーア、彼に近づき信用させて。ハイムーアコンサルティングが企業合併を計画してる。その相手と金額を知りたい。」 クルーガー47「わかった、引き受けよう。」 マーゴリス「これをあなたに、常に持ち歩くように、最終手段よ。」 クルーガー47「青酸カリ、いい選択だ。」 マーゴリスの携帯に電話がかかり、窓に向かって通話中 クルーガー47「」サーッ←こっそり青酸カリをダリアが飲むシャンパンに入れる。当然…。 マーゴリス「」チーン 壁(オークション会場)の向こう ウォースパイト「ターゲットダウン。」ボソリ 神崎提督(通信機)『君が言うんかい!』 ウォースパイト「そうそう、マーゴリスはモサドにいたそうよ。」 神崎提督(通信機)『あのモサドか。こちらの世界のリベラル(笑)に染まった今のドイツも嘗てのナチと見なして色々やってるという噂の。』 ウォースパイト「ええ、モノホンのナチスはうちにいるのにね。」 317: バーコードハゲ :2020/12/04(金) 11 36 24 HOST KD113150061086.ppp-bb.dion.ne.jp ~中略~ 護衛「ノビコフは?」 デッカー「手が空いたら護衛を寄越すとさ。」 護衛に変装した47、FSBのデッカーをパビリオンに連れていく。どうやらノビコフは自身の裏の経歴を白紙にして全うな事をしようとしていたようだ。 ノビコフ「ノビコフ、お前は奇跡を起こしたぞ。」←川の畔の柵に肘をつけながら ナポレオン・ボムパルトを置く47 ちなみにこのナポレオンボムパルトは大音量で音楽が流れる仕様。流れる曲はチャイコフスキー1812(序曲)ttps //youtu.be/e9HUkddTiKsです。ナポレオンが負ける曲で草生える。(閑話休題) 『ボム』パルトなので爆殺! 遠距離から覗くリシュリューとコマ+α リシュリュー「えぇ…。」 コマ「そこは河におとすものばかりと…。」 オセロット「バカゲーの意味がよぉくわかるな。」 ガングート「一応衝撃で川には落ちてる。」 ヘリに乗って帰っていく47 ダイアナ「ミッション成功よ。」 デブリーフィングと解説などは別でおこないます。ご容赦ください 358: バーコードハゲ :2020/12/05(土) 18 19 27 HOST KD113150061086.ppp-bb.dion.ne.jp ショーストッパー解説 はい早速パリでのミッション、ショーストッパーについて解説していきますよーイクイク。 国際的なスパイ集団IAGOに対して制裁を下すというミッションでしたね。 IAGOは元スーパーモデルで元モサドのエージェントであるダリア・マーゴーリスが考案した。ファッションモデルが得た情報をリークして金を得ていたということである。一言でいうとハニトラです。(古今東西一番多用されてきたやつです。)これを受けて重要情報を持っているとされている人物にハニトラ対策を施すことになった。(ハニトラ要員は艦娘と深海棲艦といきたいところだがやってくれるのかは別だしそんな小説書く技量は0ですので誰かやってくだち) さらっと神崎島世界のモサドも活動を活発化させている。何より神崎島にリアルナチスがいるのだから。だが専らリベラル(笑)に染まったドイツもナチ同等の存在と考え、活動している。(小説のネタにどうぞ。) コマちゃんが拾ったレシピ ベア・ナックル・ボクサーというカクテルのレシピ。ノビコフへのアプローチに。サルーテ要素回収(無理矢理)ちなみに配合は 1/2 oz aged rum 1/2 oz vodka 4 oz orange juice 1 dash Angostura bitters 1/4oz salt syrupに氷と一緒に混ぜてステアで飲むらしい。美味しいんですかね。(下戸) デブリーフィング パリのミッションの一日前 ノビコフ「モスクワはどうだった?」 プロローグの最後に出てきたおじさん(以降おじさん)「カマロフは死んだ。CIAのエージェントにしたてあげて、FSBは騒がしいだろう。真相は闇に葬られる。そっちは?」 ノビコフ「いいだろう。世界中のエリートが集まった秘密組織の情報だ。(本を取り出しながら)5年かけて集めた情報だ。こいつはウィキリークスが『便所の落書き』に見えるくらい貴重なものだ。」 ノビコフ「ペンは剣よりも強しだな?」 おじさん「むしろ、剣を持った男がペンを持つものを決めると俺は思うがな。」 スマホの画面には 書類を確保、追跡不可能、情報をリークしろの文字が…。 おじさん「安心しろヴィクター、お前の名声は保たれた。明日の準備が色々あるんだろ?」 帰るノビコフに一言かけるおじさん おじさん「ヴィクター、よいショーを。お前が永遠に記録されるショーになるとの予感がするからな。」 message sent 359: バーコードハゲ :2020/12/05(土) 18 22 15 HOST KD113150061086.ppp-bb.dion.ne.jp ギリギリ一レスで収まった。上のレスをパリのショーストッパーの小説のあとにおねがいします。タイトルは 『パリのミッション解説』で。次は明日の世界や。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/4718.html
890: ナイ神父Mk-2 :2017/08/02(水) 16 36 29 大陸SEED ゲート編 その12 戦線の混乱とオーブの状況 地上戦線に置いての混乱が広がっているのと同時刻、海上のオーブを含む連合艦隊でも離反部隊が出現して混乱が発生していた。 ダガーLやウィンダム同士の激突や空母に艦載された兵器からの攻撃によって艦隊の混乱は進み、其れに巻き込まれたオーブ軍も行動を迷っていた。何せどちらが味方なのか解らないと言うのが現状である。その為、迂闊に攻撃加える訳には行かず、オーブの艦載機部隊は空母の防衛に終始していた。 「ムラサメ隊は其の侭空母の直掩に終始!!まだ、連合の艦隊とは通信が繋がらないのか!?」 「げ、現在通信を繋げていますが中々・・・」 「ユウナ様、此処は撤退すべきでは?」 トダカのその言葉に対してユウナは考える様子を見るものの、首を振る。 「いや、味方の解らない現状では下手に動くのは危険だ。何とかして味方に通信をしなければ・・・」 「しかし、此の侭では!」 「空母『ウィリアム・ハルゼー』より通信です!回線を回します!」 オペレーターからのその言葉に艦内に居た人間はモニターへと注目が集まる。点灯したモニターには前回の作戦で協力したハルゼーを率いる艦隊司令のキング提督である。今作戦で太平洋での艦隊戦の必要性が薄れた関係で彼らの艦隊も大西洋へと派遣されて居たのだがその彼の艦隊も今回の離反騒動へと巻き込まれていたのである。 『無事なようですな・・・』 「キング提督、其方も無事でしたか」 『此方も何とか現状を保っているが長くは持たん。此方としても防衛が限界な以上、撤退をせざるを得ん・・・』 「連合としては現状は詳しく把握できていないと?」 『我々としても現状の状況が把握出来ていない。』 ユウナの安堵する言葉にキング提督の会話にトダカが入るとキングはそう苦々しく返答する。その雰囲気を感じ取ったユウナは空気を変える為に、ユウナはトダカを遮るように会話を続ける。 891: ナイ神父Mk-2 :2017/08/02(水) 16 37 04 「それで提督はどちらに撤退を?」 『現在、通信が通じる艦隊はパナマかヘブンズベースに向けて進路を取っている。其方は如何する?』 「我々もパナマまで追従します。」 『オーブ艦隊が付くとは有り難い、助かります。』 キング提督はそう言って通信を切るとユウナは司令官席より立ち上がり艦隊の全部隊へと指示を出す。 「僕達も全軍キング提督の艦隊へと追従して撤退する、警戒を怠るなよ!」 ユウナのその言葉に従うように艦橋のオペレーター達は忙しく動き始めると護衛に付いていたムラサメ達も艦隊の動きへと追従を始める。しかし、その行動に対してオーブを敵と認識したのか、離反部隊と思われるMS隊が此方に向かって来ると同時にタイミングを図っていたのかザフト軍所属の潜水艦が次々と浮上してディンを初めとした航空MS達が離反部隊と連動して攻撃を仕掛けてくる。 「くそ、こんな時にザフトまで!」 「対空射撃を密にしろ。敵MSを近づかせるな!!」 その言葉に呼応するように対空火器を機動させると厚い火線がタケミカズチより展開され、敵MSの接近を阻もうとするも他の空母群と比べても的が大きく目立つタケミカズチには攻撃が敵機が集中し、遂には数発攻撃が命中すると言う事態も発生していた。そんな時突如、ディンを出撃させたと思われる潜水艦が居たと思われる地点で水柱が上がり、其れより離れた地点から水面より浮上してくる存在があった。其れは前回の攻撃で此方の攻撃を妨害してきていたアークエンジェルである。AAは前回と同じ様にフリーダムを出撃させると、驚くべき事に今度は連合を助けるかの様にザフトや離反部隊の機体へと砲撃を行ったのである。 「アークエンジェル、ザフト及び離反部隊への攻撃を開始其方に注目がずれています!」 「連中、前回は我々を攻撃したと思ったら今度は向うを何を考えて居るんだ?しかし、どちらにせよ良いタイミングだ、アークエンジェルとフリーダムが敵をひきつけている間に離脱する!ぼやぼやするな!!」 その意図の読めないフリーダムの攻撃に対して一時離脱中の連合やオーブ艦隊の船内は混乱が発生するが我に返った艦長らの支持によって無事に艦隊は戦域を離脱する。その後、オーブ艦隊は本国へと帰還し連合に対して強い抗議を行うも、連合側は此れを黙殺し危機感を感じたオーブは各国の情勢を見極めながら戦力や物資を急速に集め万が一を考慮する事に成っていく。 892: ナイ神父Mk-2 :2017/08/02(水) 16 37 40 その頃の主人公達とファントムペインの壊滅 オーブ艦隊が戦場を離脱してから暫く後の、キール軍港付近でも到着したミネルバ隊とファントムペインの殿部隊が戦闘を開始していた。 「ウィンダム隊はデストロイを中心に弾幕を弾幕を貼れ!!ステラ、やれるか!?」 『まだ・・・大丈夫・・・』 「無理はするな、敵の数は確実に少なく成っている。此の侭行けば・・・」 『ウァアー!!』 「アウル!?」 ネオが通信から聞えた悲鳴を聞いて慌ててアウルの方へをウィンダムのカメラアイを向けると其処には両足を失いバランスを崩して後方の建物へと倒れ込むガイアの姿が映りこんでいたネオは慌てて援護をアウルを救助に向かおうとするもザフト側の方が一歩早く倒れたガイアへと向けて多数のガズゥートからの砲撃が放たれアウルの搭乗するガイアへと浴びせ、其の侭ガイアは限界を残さず吹き飛ばされた。 「くそ、アウル・・・」 『アアアアー!!』 「ステラ!まさか、ブロックワードか!?」 アウルの撃墜と同時に挙動が可笑しくなったデストロイに対して通信を送るも帰ってくるのは叫び声に近い錯乱したステラの悲鳴だけであった。内部では自己暗示に近い形で自分でブロックワードを発して錯乱状態に陥ったと思われる事は容易に想像でき、ネオの焦りは増した。現状最大の火力を有するデストロイが無差別攻撃を開始しした事によってザフトだけでなく防衛に参加していたファントムペイン側の部隊にも影響が出た為でる。更にそうした攻撃を掻い潜って複数のザフトの新型MSが此方に攻撃を仕掛けて来た事によって趨勢は大きくザフト側へと傾き戦況は不利と成っていたそんな中、ネオはある決断をするとスティングへと通信を送る。 「聞えるかスティング!」 『何だよ!こっちだって精一杯だぜ!!』 「お前は残存部隊を連れて先に沖の空母へ合流しろ!!」 『ステラは如何すんだよ!!』 「ステラは俺が助ける!!だからお前は早く!」 『で、でもよう!!』 「早くしろ!此の侭じゃ本当に全滅するぞ!!」 「解ったよ、その代わりステラを絶対に助けてくれよ!」 893: ナイ神父Mk-2 :2017/08/02(水) 16 38 14 ネオの鬼気迫る命令に対してスティングは一時は食い下がる物の最終的には折れて友軍機のウィンダムを集めると其の侭沖合いに居るJ・P・ジョーンズへと向けて撤退を開始した。其れを確認したネオをは前方へと機体を向け直すと一気に機体を加速させて目の前の新型機、シンの操作するディスティニーへとビームサーベルを抜いて突貫する。 「コイツ急に!!」 「シン、気を付けろ」 ウィンダムの突貫に対してシンは盾を構えようとするがその前に複数のビームがウィンダムの前を通り抜け、ウィンダムは急停止して直上へと上昇した。其れと同時にレイの新型機、レジェンドがディスティニーの横へと飛んで来る。 「此処は俺に任せてお前はあの黒いMSを!」 「わかったこっちは頼むぞ」 モニターに写るレイに対してシンはそう声を掛けるとスラスターを吹かせて黒いMSへとアロンダイトを構えて突貫していく。其れを防ごうとウィンダムが動き出すがそれに対してはレイのレジェンドが牽制に出る。 「やらせはしない!」 「この感じあの時の白い坊主君か!」 独特の共振の様な物でネオは目の前の相手が以前戦った白いザクのパイロットであることを察知するも構っている暇は無いとばかりに無視してデストロイの援護へと向かおうとする。しかし、レジェンドの正確な攻撃をかわしながらの飛行では到底援護まで辿り着ける物ではなく数度攻撃をかわした所でデストロイの方から一際大きな爆発が発生する。そして、其れに一瞬ネオが気を取られた瞬間レジェンドは背部のドラグーンからのビームをウィンダムへと命中させる。ビームの命中したウィンダムは推進部や四肢が爆発して飛行不可能と成り其の侭海へと墜落して行った。 その後、ザフト・反ロゴス連合は親ロゴス派への追撃を一度停止し、反ロゴスを標榜する派閥の連合とザフトの間で一時的な停戦条約が結ばれる事に成るもユーラシアの東側等一部の地域では此れに反発が強まり連合は反ロゴスと親ロゴスに大きく二分されていく事となる。 894: ナイ神父Mk-2 :2017/08/02(水) 16 39 36 以上ですWIKIへの転載は自由です。取り合えず欧州攻略作戦は失敗と言う感じで書かせてもらいました。しかし、運命の話なのに主人公組みをどっちも余り出せて居ませんが・・・ 誤字脱字誤変換修正
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/3094.html
680 :影響を受ける人:2014/06/29(日) 16 26 40 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第十六話 ―天空を落とすモノⅣ― 二人は戦場に向かって飛翔する。 狙うは欧州義勇飛行隊が襲っている【アホウドリ】。 群がるウィッチの猛攻に、嫌気がさしてきたのか攻撃をやめてシャッターを閉じようとしているのが見えた。 そうはさせまいと総隊長は指示を出す。 「ちっ、敵は逃げようとしているぞ! 胴体部はいい、翼を狙え!」 『『『了解!!!』』』 指示にすぐさま反応する。 扶桑国より譲り受けた20mm機関砲を装備したウィッチが、翼を滅多打ちにする。 翼を穴だらけにされ、回避行動により飛行速度が下がっているネウロイにはたまらない。 追い払うために、再びシャッターを開いて迎撃してきた。 「うわぁ!」 「っくそぉ!!」 猛烈な射撃に攻撃していたウィッチ達は離れていく。 纏わりついていた害虫を払いのけ、逃げる為に機首を自分達が来た方向に向けようとした。 その途中で、接近してくるアドルフィーネと美緒を発見してしまう。 そう何度も張り付かれたくないと思ったのか、二人に近づくように加速し始めた。 機首を二人向けると同時に、〔ガコンッ!〕という音がして機首が上下に分かれた。 今まで確認されていなかった砲門。恐らく奥の手だろう。 「おいおい・・・ここまで来てまだ武装を隠していたのか?」 呆れるアドルフィーネと、少しこわばった美緒に、三門並んだ赤く発光する器官からレーザーが放たれた。 しかし放たれはしたが、だいぶ離れている。余裕をもって躱し、突き進む。 照射時間が長い機首の攻撃は、切り払うように光線が執拗に二人を追う。 進撃を妨害され、離れそうになる総隊長を見て、他の義勇軍のウィッチが攻勢をかけた。 再び群がり始めた敵に、【アホウドリ】も反撃する。 「一緒に飛行しても埒があかん。私は上、君は下から見てくれ。」 「はい!」 「いい返事だ。下の攻撃もキツイ。気をつけろ!」 二人は視線のみで合図を送ると、有効射程より少し遠めで上下に分かれた。 すでに二人の目は・・・魔眼特有の光を帯びている 若干早いが、魔眼と言うのは集中が必要だ。このぐらいがちょうどいい。 しかし敵は上下に分かれても攻撃を仕掛けてくる。 技量の高いアドルフィーネは最小の行動で避けられるが、まだ未熟からようやく足が出た程度の美緒では、あちらより攻撃頻度が少ないとはいえきついものがある。 それでも美緒は突き進んだ。 視界の端で、徹子が銃撃している。醇子が里子を庇う。 凛が小毬を守りつつ、弾薬を隊長陣に渡しているのが見える。 (私はあまり魔眼が好きじゃなかった。 制御できず。片目の生活は辛かった。 そんな私でも役に立てる事が出来るようになった。 みんなが私を信じている。 私は・・・それを信じ、自らを信じる!) 決意を胸に秘め、〔カッ!〕と見開いた魔眼は的確に敵を透視し始めた。 翼様な薄い部分には無い、普通に機首から見始めて・・・核らしきモノはすぐに見つかった。 だが安心はしない。ミチル先輩も言っていた・・・「思い込みは油断の元で、危険な兆候だ」・・・と。 胴体を全て見て、初めて知らせる事が出来る。 慎重に観察し、螺旋をえがく様に敵後方に躍り出てインカムを起動させる。 681 :影響を受ける人:2014/06/29(日) 16 27 36 「敵の核を発見! 機首1m先。中心部より、ちょい上です!」 『確認した。間違いない、攻撃を集中しろ!!』 アドルフィーネが号令を下すと、義勇軍のウィッチ達は一斉に機首を集中攻撃し始めた。 弱点付近を攻撃され、【アホウドリ】は嫌がる様に蛇行して、射線から逃れようとする。 だが、ここぞとばかりに彼女等は攻撃を続行する。 表面の装甲が剥がれ、削れ・・・とうとう核が露出した。 途端に【アホウドリ】が暴れだした。 弱点が露出しているのだ、慌てもする。 数名が銃に取り付けられている投擲砲で攻撃するが、なかなか命中しない。 代わりに再生しようとしている部分を破壊しているから、まだ核は見えている。 「このぉ・・・くたばれぇ!」 ウィッチの一人が急降下で接近し、扶桑から支給された墳進砲で、核を狙い撃つ。 発射された弾頭は吸い込まれるように核に当たり、起爆し、破壊した。 爆発した後、少しだけ間が開き・・・【アホウドリ】が美しい結晶に変わって爆散した。 「おお・・・」 「やったぁ!」 戦場にそぐわない、美しい光景に歓声を上げはじめた。 「気を抜くな!」 「「「「「りょ、了解!」」」」」 総隊長の一括に全員が気合を入れなおし、最後の敵に向かう すでに二体目の解析に入った美緒とアドルフィーネがいるのだが、相棒がやられ、護衛もいなくなった【アホウドリ】は逃げようとしていた。 「逃すな!」 「クソ、銃弾が足りない!」 引き離すためと、速力を落とすために相当数の弾薬を使用した結果、各部隊の残弾が心許なくなっている。 その間にも敵を万遍なく見ていた魔眼持ち二人は、すぐに確認し合って全員に知らせる。 「機首より1.5m。中心部に有ります!」 それは嬉しい知らせだが、敵はすでに逃走に入っている。 攻撃をやめ、回復と速力に力を注ぎ始めていた。 20mmをブチ当てても瞬時に回復し、まるで足止めにならない。 「こいつはどう!」 業を煮やした圭子が、対戦車ライフルで翼を狙う。 義勇軍のウィッチも、対戦車ライフルを装備した二人が反対側の翼に大穴を開ける。 流石に傷が大きすぎるのか再生が若干遅い。 しかし、他の傷を無視して回復に集中され始めると、これも有効打にならない。 相手が反撃をやめたおかげで簡単に接近できるのだが、決定打に欠けていた。 更にいえば墳進砲は残り二本。 皆に焦りが見え始めてきた。 「くそ、残弾ゼロだ!」 「くっ! 銃身が焼けついた・・・」 弾丸を撃ちつくし、あたらしい銃を取りにいくが・・・ 「弾倉はこれで最後です!」 「小毬ちゃん、他の武器は!?」 「先生・・・後は投擲弾用の手榴弾しか・・・」 章香は空になった弾薬入れに呆然とする。他を見渡してみるが、どの部隊も最後の補給を受け取ったのが見える。 だが、戦線に戻る数は少ない・・・残るのは補給を受けれなくなった者達だけだ。 意を決した章香は、一つだけ貰い受けた弾倉を返す。 682 :影響を受ける人:2014/06/29(日) 16 28 15 「わかった。旗本大尉に渡してくれ。」 「え?」 「なに・・・弾が無いならば斬ればいい!」 「あ! 先生まって!!」 小毬の静止を聞かず、章香は抜刀して突撃していく。それを見た智子も自分の銃と弾倉を傍に寄ってきた隊員に渡して両手に刀を持って突撃した。 「付き合います!」 「ならば左を頼む!」 全力を発揮して戦域を離脱し始めた【アホウドリ】に向かい、二人は刀に魔力を込める。 智子は普通の強度強化だが、章香は独自の技【海割り】の為に集中する。 【アホウドリ】は目の前に飛び出した二人に気が付いたが、無視して突進していく。 重量感あふれる巨体が迫り・・・智子は上に、章香は下に潜り込んで刀を振るう。 「「せいやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」」 一気呵成に振りかぶった刀は翼を切り裂いていく。 【アホウドリ】から見て右側には深い二つの線が、左側は・・・半ばから斬り分かれて翼端が落下していった。 近接戦闘なんて考えない欧州組は、目の前の光景に呆然とする。 もっとも、左右のバランスが崩された【アホウドリ】はそれどころではない。 仕方なく速力をおとし、全ての砲門を開こうとする。 だが一瞬だけ戸惑い、混乱した隙を徹子とミチルは逃がさなかった。 上空に待機していた二人は、最後の墳進砲を抱えて急降下を開始する。 徹子が競うように前に出てきて、ミチルは内心で舌打ちをした。 「無理して前に出るな!」 「大丈夫です。前座は、まかしてください!」 「勝手にしろ!!」 言い争いつつも、二人は再会されたレーザーの弾幕をかいくぐっていく。 徹子の自信は別に悪意味ではない。彼女の方が、シールド強度が上だし、まだ術符を持っているからだ。 そして、見た目で分かるくらい、すでに敵は及び腰になっていた。 護衛がいなくなり、相棒も斃された。 逃げるしかないが、翼が傷付けられてまともに飛べない。 もう一度智子が接近して斬りつける。圭子が対戦車ライフルで銃座を破壊する。 後ろから接近した章香が尾翼を切り落とす。武子・綾香・サエが隊員を指揮して常に銃火を途絶えさせない。 欧州組も弾丸を持っている者達が集まって射撃する。 急降下していた二人は、金属が擦れるよう尚人を出して呻く敵を・・・射程圏内に入れた。 まずは徹子が最初に発射し装甲をはがす。当たって爆炎を吹き飛ばして進む【アホウドリ】に対し、ミチルは冷たい目で剥き出しとなった核を見詰めて、引き金を引いた。 核を破壊され、最初の【アホウドリ】の様に爆散した。 結晶が散らばる空域を、美緒は茫然と見る。 「おわった・・・のか?」 「ああ、おわったよ。」 そう言って肩を叩いたアドルフィーネ総隊長を見る。 いつの間に隣を飛行していたのだろうか? 気付かなかった・・・ 「ご苦労さん・・・しかしなんだ。」 「なんですか?」 「負傷者はいるが、戦死者無し。凄いぞこれは。」 それは確かにすごい。だけど実感がわかない。 困惑していると、誰かが飛びついてきた。 「うわわわわ!?」 「やったよ、美緒ちゃん!」 「じゅ、醇子!?」 「お仕事ご苦労様、やったわね!」 「穴吹隊長・・・有難うございます。」 「やりましたわね!」「死ぬかと思ったッス!」 「美緒さん、ご苦労様です!」「美緒、やったな!」 仲間にもみくちゃにされ、ようやく実感が持てたのか、少しだけ涙を流した。 その様子を、章香とアドルフィーネは顔を見合わせると少しだけ笑った。 圭子はハシャグ智子を見て、やれやれと笑顔で首を振り。 武子と綾香は、全弾ほぼ使い尽くしての戦果に頭を痛めつつも、この時ばかりは達成感に笑うことにした。 ミチルは学兵達を視線に入れて、知らず知らずのうちにホッとする。 作戦は、無事に終わった。 以上で分割・改訂・追加が終わりました。 WIKI掲載にはこの二つをお願いします。 さて次は夢幻会と日常編だ。 今のところ予定は・・・「手紙」「御芋」「ミチルとの絡み」「交流大会」「それぞれの休暇風景」・・・ですかね? しかし・・・とうとう100ページ越えした。新しいのを作ろう。 批判不評待っています。