約 19,734 件
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/554.html
541 :名無しの紳士提督:2014/10/01(水) 08 24 03 ID 5VM6G0HU とりあえずしょうもないパロネタ思いついたので投下 エロは全くなしです 先に謝っておく、隼鷹ファンのみんなごめんなさい それでは適当にお楽しみ下さい(楽しめるのか?) 542 :名無しの紳士提督:2014/10/01(水) 08 24 47 ID 5VM6G0HU ~麗しくとても可愛いおっさ…お姉さんの生態~ 休日編 太陽も頂点に昇った頃の或る鎮守府。時計の針はそろそろ正午を差そうとしている。 「司令、午前中の執務が終りました。お茶をどうぞ。」 今日も秘書艦の飛鷹はテキパキと業務を片付け終えた。提督は飛鷹の入れた茶を飲みながら、 「飛鷹は仕事が丁寧だな。勤務中でも酒呑んでそうなどこかの誰かさんとは違うな。」 飛鷹が秘書艦になって早一ヶ月、前任艦を遙かに上回る提督の信認を受けていた。その前任艦とはそう、飛鷹型二番艦隼鷹である。 彼女は率先して新任艦の歓迎会をひらいたり、飄々とした性格で艦隊のムードメーカーとしてこの鎮守府の皆に慕われている。だが一つ大きな問題があった。 彼女は鎮守府一のうわばみなのだ。同じ軽空母仲間の千歳に注がれるままに鯨飲した挙句翌日二日酔いで出撃、誤って友軍艦隊に攻撃隊差し向けあわや同士討ちとか、 新任艦歓迎会でよりにもよって幼げな駆逐艦達に一気飲みさせる(尤も受けたのがウォッカ大好き特型酒豪駆逐艦響だけで最悪の事態は避けられたが)、 さらにどういう仕組みか飲み屋や酒屋のツケの催促状が提督名義で届く事態に至って、お前暫く頭冷やせと秘書艦を解任されてしまったのだ。 「ところで飛鷹、今日のキス島方面練成艦隊の艦隊はどうなってる?」 「ええ旗艦龍鳳、千歳、千代田、瑞鳳…」 飛鷹は淡々と読み上げる。艦隊構成はいつも通り間違い無いはずだが… 「うんうん、ってあれ、隼鷹が居ないぞ?確かシフト表では今日だったはずだが。」 提督はうーんと頭を捻って思わずポン!と手を叩く。 「そうだ一昨日瑞鳳が鶴姉妹と映画行くからって代わったんで今日は休みか。あいつフリーの日何してんだろうな。」 「ここ最近一緒に出歩かないのでわかりませんわ。」 「おいおい一応同型艦だろう、偶には気を使ってやれよ。しかし隼鷹の休日か…案外こんなもんじゃないのかなあ?」 ~これより提督の想像~ 11:00 起床。起き掛けにとりあえず冷蔵庫の缶チューハイ(宝レモン)をくいっと一気呑み。これが朝食。 12:00 身支度をし外出。電車に乗る。ポケットから出した昨日のあたりめしゃぶりながら鬼殺し(180ml)を3パックぐらいチューチュー。 12:30 目的地の競輪場へ到着。近くのコンビニでスーパードライとワンカップ大関を買占めてから入口でいつも通り競輪新聞(\450)を買い、入場料(\50)を払い売店目指す隼鷹。 12:35 焼き鳥・もつ煮・おでんをまとめ買い、向かうは当然無料席。隼鷹だっていつかはロイヤルシートに座りたい。 12:40 とりあえず食いながらほんの少し出来上がる隼鷹。「くーっ、やっぱもつ煮はドライだよドライ。」などとわけの分からない独り言。ここまでがテンプレ。 13:05 発券開始。「いっつもアテになんない新聞だな~」と文句言いつつ手堅い目の車券。徐々にメートルの上がるオーラ。焼き鳥とスーパードライの消費がマッハ。 13:30 出走!「いつも通りやってくれよ!」赤鉛筆片手にワンカップ大関すすりながら慌てず騒がず成り行きを見守るが… 13:52 勝負の鐘が鳴った!「いっけぇーー!そこだ差せ!もう一息差せ!差し切れぇぇっーーー!」興奮の余りスーパードライを握りつぶす隼鷹。 13:55 ゴール!「やっぱり1-3だったぜへへん!さーて祝杯だーっ」隼鷹、勝利の美酒に酔う。スーパードライとワンカップ大関のチャンポンとはある意味最低だ。 14:00 待ちに待った払戻。「これでぱーっといけるぜぱーっとな!」中々儲かったようだ。酒がさらに進む進む。レースの合間に千鳥足でつまみ買いにいくのはやばいぞ隼鷹。 17:35 「…もう嫌、このあたしがチョンボなんて…こんなのってないよぉ~」師弟×同期がらみ×最近賞金額順etcの鉄壁ラインのガチ銀行レースに酒の勢いで今日の勝ち分全部ぶっこむも酔いが回ってて張る目間違えた。オケラ確定のお知らせ。 18:00 とぼとぼと競輪場を後にする隼鷹。同じく今日スッた連中とオケラ街道死の行軍(財布の中身的に)引き出せない競輪貯金で一日棒に振るか隼鷹。いや違うこんな所で終る女ではない! 18:20 隼鷹は街外れの喫茶店に入り、無料の紙パックジュースを引っ掴み、ゲーム機に座りいつも通り千円札入れる。そうここは10円ゲーム屋である。憲兵の皆さんここもお仕事のうちですよー取り締まらないと。 19:25 「よっし!これでまた呑める!」設定が甘かったのかツイてたのか、今日の競輪の負けどころか儲かった隼鷹。飲み代を全部ぶっこんだだけの事はある。店員の冷たい視線も気にせず誇らしげに店を後にする。目指すは歓楽街。 20:過ぎ~ とりあえず金と酒の欲求の続く限りハシゴしまくる隼鷹。「今日はあたしの驕りだヒャッハー!」羽振りのよい隼鷹の周りに集まる呑んだくれのおっさん達。「ウチにも呑ませてえな」ん?中には艦娘の姿も? 05:30 チュン、チュン…と雀の鳴き声…歓楽街より「朝日が黄色いなぁ…帰ろう」とねぐらに戻る隼鷹の姿があった。手には店から持ち出したボトルキープの泡盛(どなん60度)が。早速迎え酒かさすがは鎮守府一のうわばみ。 「…とまぁ、こんな具合だろうな飛鷹。」 執務室で一人呟いた提督に飛鷹の様な女性はこう反論した。 「これでは只のアル中年ですわ。それに橿原丸なら今頃ピアノのレッスン中でしょう。」 「う、ううん…!?って何を言ってるんだ飛鷹?」 飛鷹の様な女性、いや船娘は間一髪入れず返す。 「そもそも私は飛鷹などではなく出雲丸という立派な名前の豪華客船ですわ。船主いい加減憶えて下さい!」 提督は訳が解らなくなった。一体どういう事だこれは? そもそも二隻とも客船としては未完成状態で改造された筈。いやそんな事はどうでもいい。 (何で、何で二隻とも客船なんだ…時系列が絶対おかしい、おかしいぞ?何故なんだ…?) 一人問答する提督の意識はここで途絶えた。 …暫く執務室の机に突っ伏していた提督は目覚める。 「うう…仮眠のつもりが寝すぎてしまったようだ。秘書艦の出雲ま…飛鷹も席を外してるようだな。」 コンコン、とドアをノックする音。誰だ入っていいぞ、と提督はドアの向こう側に声をかけた。 「赤城入ります。」 ドシン、ドシンと重厚な足音と共に赤城が執務室へと入ってくる。その足音はまるで戦艦のそれのようだ。 「おお赤城か…って何だその姿は!?と、ところでこの前貸した烈風改はどうした?」 赤城と名乗る艦娘の姿は紛れも無い戦艦そのもの。 16インチ砲塔を背負い多数の14サンチ副砲を生やしている。 「烈風改…知らない子ですね。って、そもそも私は航空母艦ではありません、巡洋戦艦です。」 提督はまたしても一体どういう事なんだ!と自問自答するしか他に道は無かった。 …赤城だって巡洋戦艦として完成する以前に空母に改造されてた筈なのに…もう訳が分からないよ。 困惑で頭が一杯の提督の意識はまたしてもまどろみの中へと消えていった… 「装置の第一段階試験は上手くいったみたいですね。記憶の操作もばっちりです。飛鷹さん一服盛らせてくれてありがとうございます。」 「明石さんもやるねぇ。鹵獲深海棲艦の洗脳装置の実験台に提督を使うなんて普通思いも付かないよ。」 「しっかしあたしの事を只の呑んだくれのおっさんだと思ってたとはねぇ…あたしの乙女ハートでも傷つくって。」 「とはいえ同じ飛鷹型空母としては隼鷹はちょっと呑みすぎですよ。お酒以外の趣味嗜好も持つべきですわ。」 明石の工廠で頭に機材を取り付けられ横たわる提督の姿があった。「橿原丸…出雲丸…赤城…」とうわ言を流しつつ。 隼鷹と飛鷹は興味深げにそれを眺めている。 「まあ今回の件で提督の艦娘への考え方も多少分かりましたし、いいんじゃないですか?」 「そうだねえー、んじゃ明石さん景気付けに一杯行こうぜ!って思ったけど…」 「今日ぐらいは一人前のレディーでいさせてもらうかねぇ、暁が羨むぐらいに。」 明石と飛鷹はふふっと微笑んた。 「確か今日は水交社主宰のダンスパーティーがある筈です。ダンスだけなら提督と一緒に付き合いますわ。」 「おおっいいねえ。久々に踊ってみるのも一興ってか?なにせあたしは豪華客船になる予定だったからねぇ。でも今晩は酒抜きで。」 「技術畑なのでダンスなんて初めてですから、手取り足取り教えてくれるなら行ってもいいかな。」 「私と隼鷹がみっちり仕込んであげますわ。さて提督もう起きなさいよ!」 三隻は起こしたばかりでまだまどろんでいるしゃっきりしない提督と共に社交の舞台へと消えていった。 [完] おまけ 鎮守府に住まう酔っ払い提督はある日思いがけなく二隻の巨乳軽空母隼鷹と千歳にめぐり合う。 それから提督の身の上に奇乳…いや奇妙な出来事が続くのだった。次回『性なる酔っぱらいの伝説』 続かない… これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6452.html
430: 635 :2020/10/03(土) 07 25 27 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 銀河連合日本×神崎島 小ネタ18 「外国製戦闘機の大量導入や在来技術を改良した神崎島やヤルバーンとの共同での戦闘機開発やどは予算の無駄ではないでしょうか!?」 「ロシア製戦闘機などはSu-35戦闘機、フランカー戦闘機、ジュラーヴリク戦闘機に加えMig-35戦闘機、ファルクラム戦闘機、ラーストチカ戦闘機など6機種も導入しています!」 「柏木迦具夜くん。」 「コレらはティ連案件でありマスでの外遊中の柏木大臣に代わりワタシが説明シマス。これら案件はティ連及びイゼイラからの正式なの要請でもあるのデスヨ。」 「外国製戦闘機の整備をヤルバーン州が一部請け負う契約になってイマス。これによりティ連として様々な発達過程技術の戦闘機に触れる経験となりマス。」 「そして噴式戦闘機開発、これは航空機開発技術習得の為のイゼイラ政府からの要請なのデス。開発資金もヤルバーンとの折半なのデスヨ。」 「コレらもまた発達過程技術再現、取得計画の一端なのデスヨ。トいうかあなたの言うロシア製戦闘機は違う呼び名なだけで二機種しかないんデスガ(汗)」 国会予算委員会での質疑応答 「F-2HMでも使ったティ連技術取り入れ設計されたステルス可変翼艦上戦闘機の試作機という触れ込みだがコイツらは…(汗)。」 「コイツラ機良ク出来テイルダロウ。島ノ空技廠ノイゼイラ人ガ、ハイネマンヤスホーイノ助言ヲ得テ一カラ設計シタソウダ。」 「艦載機っちゃあ艦載機ですが…(汗)。」 「マサトサン、この戦闘機見てどうかシマシタカ?…尾翼の赤い鳥のマークなんでショウ?」 「(多川さんどう見てもスカーフェイスなんですが…)」 「(柏木さん俺もそう思う。)」 「こっちの可変翼機は可変機なんデスネ。」 「アアF-15HMSCトハ違ッタアプローチデ作ッタソウダ。」 「(柏木さんこっちどう見ても可変戦闘機第一号…。)」 「(いやむしろサイズ的に救世主か預言者っしょ?)」 神崎島のステルス可変翼な大型艦上戦闘機の試作機を見学する柏木達、ちなみに設計者はヤル研のご同輩化している 「家(米海軍)にもアレを導入してくれ!」 「ちょっと待て!アレ神崎島でも試作機な段階だぞ!?しかもティ連技術多く使ってるから輸出の許可降りるかどうか分からんぞ!?」 「バルキリーに乗れるならなんだってやってやるぞ!?何だったら艦娘の御足だってペロペロしても良いぞ!!特に山風ならなおベネ!」 「メックじゃなくてバルキリーって言った!?」 「まさかのペロリストだと!?」 「オメーアニオタで提督だな。」 神崎島のステルス可変翼な大型艦上戦闘機に関する米海軍人の騒ぎ 「三島さんどうしましょうか(汗)」 「神崎島から学者先生方をアドバイザーとして招致したのは我々の方ですがね(汗)」 「二藤部総理に三島副総理、獲って食う訳じゃないのですから。ドンと構えていて頂かないとこまりますわ。」 「そうは言いますが香月博士。宇宙開発一息ついて暇だからって人類初の宇宙飛行士やら宇宙旅行の父やらが来てるんですよ?」 「ついでに香月博士、貴女やらエメリッヒ博士やら架空の人物とされた方々までいらっしゃるんですぜ?」 「…私なんて島の宇宙バカなんかに比べればまだまだですわ…(達観)」 「「(ああ…苦労してるんだな…)」」 神崎島より日本政府に招致された科学者達の責任者との会話 431: 635 :2020/10/03(土) 07 26 26 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 某戦略爆撃の魔王「敵基地攻撃能力?まず基地航空隊の陸攻で敵戦力削るの。ここで運が良ければ敵基地施設の一部は消し飛びます。」 某シュトゥーカ大佐「さらに空母艦載機で戦力を削るべきだろう。ここでは対地兵装を載せた艦爆と艦攻を用いるべきだな。」 某ながもん「敵戦力をさらに支援艦隊で削るべきだろう。」 某ボーキの女王「ここは水上打撃艦隊、空母機動部隊どちらでも結構です。」 某ホテルじゃありません「そこへ水上打撃艦による三式弾と徹甲弾による統制艦砲射撃及び通常艦砲射撃を行い 通常戦力及びソフトスキン型もハードスキン型の地上施設もまとめて薙ぎ払います。」 某揚陸艦「最後に上陸部隊載せた揚陸艇と水陸両用戦車を突っ込ませ、艦艇の対地兵装で焼き尽くせばなおよろしいかと。」 某昭和の妖怪の子孫な総理「敵基地無力化どころか更地になりそうなんですが?(汗)」 某集積地「まあ実際更地になるぞ(実体験)」 某フリンゼ「殺る時は殺らなくちゃダメなのデスヨ…。」 神崎島鎮守府、日本政府に敵基地攻撃能力について助言を求めらる 「ありがたや~、ありがたや~。」 「なむなむ…。」 「……」←チベットスナギツネの顔をした鳥海 「……」←同熊野 「神格化されてる場所の名前付いてついてると大変ねえ~。」←後に自分もチベットスナギツネ化することをまだ知らない龍田 行く先々で拝まれる艦娘達 「『タスケテー、タスケテー。』」 「親父さん!あの船から助け求める声が!!」 「あのボロ船、しかしアレはどう見ても…あの船は放っておけ。海賊旗掲げてるしな…。」 「でも!」 「船舶位置情報に映らんだ。まともな船じゃねえ。」 「だけど!えっ?あれこっちに手を振ってるの…人?」 「…亡者か…急いで離れるぞ鎮守府に連絡入れとかんと。」 神崎島近海で所属不明船舶を発見した日本の漁船 「中国人の将軍、日本人の将校、イタリア人の下士官兵を集めれば地球世界最弱の軍隊になるという。じゃあ地球世界最強の軍隊をつくるにはどうすればいい?」 「それならば、アメリカ人の将軍、ドイツ人の将校、日本人の下士官兵、ティ連のハイクァーンを集めればいい。」 「つまり神崎島か。」 「そういえば神崎島には中国人の将軍はいないな。」 世界ジョーク集の神崎島の頁 432: 635 :2020/10/03(土) 07 27 31 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 名前:名無しのティ連人[sage] 投稿日: ティ連人や神崎島の意識は高くて進歩的だぞ。南西諸島での空母での会話だが ダストール人「ティエルクマスカノ同胞ヲ酷イ目ニ合ワセタドコノ国ダカノ艦ヲコノママ帰スノハ不満ガ…。」 イゼイラ人「逃走する艦を投下なしチェスト対艦徹甲爆弾の訓練の的にするのは女々デスカ?」 日本人「正気かイゼイラ人どん!?」 カイラス人「反対か?」 日本人「共に発射なし極超音速チェストASMもすべきばい。これなら訓練二倍で一石二鳥ばい」 パーミラ人「流石は日本人どん、我らの中で唯一無二の発達過程文明なだけのことはある。」 ザムル族「妙案にごつ。」 サマルカ人「ヨカ。」 ディスカール人「よか。」 某空母艦娘「キミら…言うだけはタダやけどな(汗)」 全員「「「「しないの?」」」」 某空母艦娘「キミら殺意高すぎやろ!?」 名前:名無しのティ連人[sage] 投稿日: それはチェスト的な意味で意識が高いというか薩意が高いと言うべきじゃね? 名前:名無しのティ連人[sage] 投稿日: 殺していない件について 名前:名無しのティ連人[sage] 投稿日: 実弾の的にして殺そうとしないだけ進歩的である(鎌倉武士比) 名前:名無しのティ連人[sage] 投稿日: イゼイラ古代史勉強して知ったたトーラル入手後のイゼさんのチェストツァーレ具合見ると内に秘めた蛮族魂は日本人にも負けない思うの 名前:名無しのティ連人[sage] 投稿日: やはり宇宙は蛮族でなければ生きていけないのだ…(平安武士並感) とあるティ連人系スレにて 「ふぅっ。」 「ひゃあっ!?長波!?耳が耳が!!」 「こらっ秋雲動くな!耳掻き出来ないだろうが!?」 提督と各国重鎮の薄い本とかいろんなやらかしの罰で長波による耳掻き生配信をされる秋雲 名前:名無しの提督[sage] 投稿日: ああ~、耳がモゾモゾするんじゃあ~ 名前:名無しの提督[sage] 投稿日: 膝枕されてる秋雲の頭の上の長波サマのきょぬーで最大仰角なんだが 名前:名無しの提督[sage] 投稿日: イヤそこは長波サマのムチムチな御御足だろ? 名前:名無しの提督[sage] 投稿日: では間を取って長波サマは存在自体がエロスというはどうか? 名前:名無しの提督[sage] 投稿日: 名案にごつ 名前:名無しの提督[sage] 投稿日: よか 名前:名無しの提督[sage] 投稿日: よか 名前:名無しの提督[sage] 投稿日: そういえば神崎提督は長波サマからこれをリアルに受けてるのか… 長波による秋雲耳掻き生配信実況スレ、以下怨嗟の声が続く 433: 635 :2020/10/03(土) 07 28 56 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 以上になります。転載はご自由にどうぞ!
https://w.atwiki.jp/imaska/pages/352.html
■ニューヨーク沖海戦(続・天海提督の決断)背景 侵攻戦力 損害 戦闘経過 エピソード 参考文献 ■ニューヨーク沖海戦(続・天海提督の決断) 背景 1944年7月20日、第3機動艦隊、第5水雷艦隊はニューヨーク沖に突入、同地に駐留する独海軍部隊と戦闘に入った。 侵攻戦力 +日本軍 第3機動艦隊(艦隊旗艦戦艦『長門』 艦隊司令三浦あずさ大将) 空母4(正規空母『赤城』『小鳥』『天城』『葛城』) 戦艦2(戦艦『長門』『武蔵』) 巡洋艦4(重巡『足利』『妙高』『那智』『羽黒』) 駆逐艦6 航空隊289機 第5水雷艦隊(艦隊旗艦重巡『鳥海』 艦隊司令水瀬伊織中将) 巡洋艦11(重巡『鳥海』『高雄』『摩耶』『愛宕』軽巡『綾瀬』『音無瀬』『岩瀬』『厳島』『高島』『高根』『御門』) 駆逐艦5 第11艦隊(艦隊旗艦戦艦『土佐』 艦隊司令天海春香大将) 空母2(軽空母『日進』『龍鳳』) 戦艦2(戦艦『土佐』『讃岐』) 巡洋艦4(軽巡『隅田』『仁淀』『黒部』『大淀』) 駆逐艦4 航空隊62機 損害 +... 第3機動艦隊 沈没 駆逐艦2(『椿』『楓』) 大破 戦艦2(戦艦『長門』『陸奥』) 巡洋艦1(重巡『妙高』) 駆逐艦1(『梨』 中破 その他不明 第5水雷艦隊 詳細不明 第11艦隊 沈没 駆逐艦4(『秋月』『照月』『涼月』『初月』) その他不明 戦闘経過 いち早く独戦艦部隊を発見した第5水雷艦隊は躊躇う事無く突撃。基地航空隊の傘に入る前に叩く事を決断する。 これを受け、第3機動艦隊も独戦艦部隊へ向けて航空隊を出撃させ、戦艦部隊に唯一配備されていた純粋な戦艦、ビスマルク級を撃沈させる。 残されたシャルンホルスト、ドイッチュランド級各巡戦に向け、第5水雷艦隊は頭を押さえつつ丁字戦法での水雷戦を開始、これに第3機動艦隊も追随しつつ砲撃戦を開始する。 この連続攻撃により独戦艦部隊は全艦炎上するが、その隙を突き独巡洋艦部隊が第3機動艦隊に向け奇襲攻撃を開始。 重巡『妙高』、駆逐艦『梨』を大破させた後その砲火を戦艦『長門』『陸奥』に集中。集中攻撃を受けた両艦は機関停止してしまう。 この時、第5水雷艦隊も独基地航空隊への空襲へ対応するのに手一杯であり、救出するために突撃を試みる事すら不可能な状態であった。 これを受け、第3機動艦隊司令三浦あずさ司令は指揮権を副司令である古村啓蔵少将に移譲、満身創痍の『長門』『陸奥』を囮にする事により他の艦を逃がそうと図る。 『長門』『陸奥』を除く第3機動艦隊全艦離脱直後、『長門』『陸奥』にとどめを刺そうと接近して来た独国駆逐艦に謎の砲撃が集中、その駆逐艦は撃沈される。 これは、回航されて来た土佐級戦艦『土佐』『讃岐』を主幹とする第11艦隊からの砲撃であった。 そのまま第11艦隊は急進し、『長門』『陸奥』を襲う独巡洋艦部隊へ猛攻を開始。『長門』『陸奥』は虎口より脱した。 その後、第3機動艦隊空母部隊と合流した第11艦隊は周辺の独軍飛行場へ痛撃を与え、同地の制海権、制空権を確保した。 エピソード この時第11艦隊を率いていたのは米国に駐在武官として滞在していた天海春香大将、宇垣纏少将であった。 参考文献 天海提督の決断 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/imaska/pages/344.html
■喜望峰海戦(続・天海提督の決断)背景 侵攻戦力 損害 戦闘経過 エピソード 参考文献 ■喜望峰海戦(続・天海提督の決断) 背景 1944年2月3日、歴戦艦『赤城』、そして新鋭空母3隻を含む本格的な機動艦隊として整備された第3機動艦隊、損失艦を新鋭艦で穴埋めした第5水雷艦隊の戦闘訓練が修了したと判断した大本営は喜望峰攻略作戦を発動。 それと同時に遣欧派遣艦隊全司令をそれぞれ1階級ずつ昇進させ、士気の維持を図った。 そして3月20日、補給を済ませた第3機動艦隊、第5機動艦隊は喜望峰へ侵攻を開始した。 侵攻戦力 +日本軍 第3機動艦隊(艦隊旗艦戦艦『長門』 艦隊司令三浦あずさ中将) 空母4(正規空母『赤城』『小鳥』『天城』『葛城』) 戦艦2(戦艦『長門』『陸奥』) 巡洋艦4(重巡『足柄』『妙高』『那智』『羽黒』) 駆逐艦4 航空隊314機 第5水雷艦隊(艦隊旗艦重巡『鳥海』 艦隊司令水瀬伊織少将) 巡洋艦10(重巡『鳥海』『高雄』『摩耶』『愛宕』軽巡『音無瀬』『綾瀬』『厳島』『高島』『高根』『御門』) 駆逐艦5 損害 +... 第3機動艦隊 不明 第5水雷艦隊 大破 巡洋艦2(重巡『摩耶』『高根』) 駆逐艦1(『霞』) 中破 巡洋艦1(重巡『鳥海』) その他不明(多数の艦が損害を受けた) 戦闘経過 索敵範囲内に敵艦隊を発見する事が出来なかったため、第3機動艦隊は敵飛行場への航空撃滅戦を開始。 しかし、敵飛行場が残り1つとなった時点で戦艦最低4隻を含む有力な独艦隊を発見したため、一時反転して距離を稼ぎながら第4次攻撃隊を戦艦攻撃へ回そうとする。 しかし、その時第5水雷艦隊旗艦『鳥海』から「われこれより敵艦隊に対し、攻撃を開始す。3機艦は予定通り飛行場攻撃に向かわれたし」を入電。第3機動艦隊司令三浦あずさ中将は独戦艦部隊への対処は第5水雷艦隊に任せ、飛行場攻撃続行を決断する。 一方第5水雷艦隊は新鋭戦艦H級、そしてシャルンホルスト級巡洋戦艦合わせて6隻を含む戦艦部隊と接敵、交戦に移る。 各艦とも所持魚雷は4斉射分しか無かったものの、嵐の喜望峰沖と言う最悪の天候の中、一糸乱れぬ艦隊機動を展開。 僅か3時間足らずの間に所持魚雷全弾を使い切る勢いでの猛烈な水雷戦により、独戦艦部隊は壊滅、第5水雷艦隊は脱落艦無しと言う一方的な虐殺を成し遂げた。 エピソード 1944年2月3日に秋月律子造船中将が作戦案と昇進を伝えにマダガスカルに高槻やよい大佐操縦の流星で飛んだ際、敵機10機に追われると言う状況に陥ったものの、これを雷装したままの流星で突破。全機振り切ってしまっている。 +... いくら流星72型がカタログスペック上は零戦五二型よりも高速であり、空戦性能も(恐らくは)ほぼ互角な機体であろうとも、雷装した状態ではもちろん速度も空戦性能もガタ落ちする。 しかも久し振りに乗った艦攻で(つまり流星72型への搭乗経験はほぼ無いと推測される)敵機10機の追撃を振り切ったのだから、高槻大佐の空戦の腕は推して知るべしである。 戦闘終了時、重巡『摩耶』は全砲塔が爆砕され魚雷以外の兵装は使用不能、軽巡『高根』、駆逐艦『霞』に至っては上部建造物が大破して艦橋要員が全滅していたにも関わらず一糸乱れぬ戦闘機動を継続していたと言う。 参考文献 天海提督の決断 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/2701.html
774 :ひゅうが:2014/08/25(月) 22 01 24 ※ これは本編のIFです。またまだ書いていない未来のお話の断片です。その旨ご留意ください。 戦後夢幻会ネタSS ――IF「巨竜の伝説 1991年」 ――西暦1991(昭和66)年1月22日 ペルシャ湾 「被弾!被弾!」 「ダメージリポート(被害報告)!」 アメリカ海軍第7任務部隊(第7艦隊)指揮官 ジョン・S・マケイン・ジュニア提督は「モンキーシート」と呼ばれる指揮官席で体勢を保ちながら叫んだ。 艦長は各部からの報告をいつも通りの早耳で聞き取って数秒もたたず返事を返してくる。 「右舷に4発、うちエレベーター付近に2発命中! 格納庫と甲板上で誘爆が連続しています!」 「機関部は無事か?」 マケイン提督の頭によぎったのは、この原子力空母「レキシントン」(エンタープライズ級原子力空母の3番艦)が搭載している8基の原子炉の状態だった。 後継の「ユナイテッドステーツ」級空母(註:史実のニミッツ級)への更新が優先されたために改装が行われていないエンタープライズ級の原子炉は、堅牢ではあるが耐用年数的には微妙な存在だったからだった。 「機関部は異常を認めず。全力での航行能力発揮が可能です。喫水線下の浸水はバルジで食い止めつつあります。」 「よろしい、太平洋で経験を積んでいたのがいきたな。いささか結果が出るのが遅かったが。」 CDC(艦隊戦闘情報室)の空気が少し和らぐ。 マケイン提督の父は、今は艦列をならべている同盟国と半世紀ばかり前に機動部隊で戦い、そのキャリアと引き替えに空母の戦闘力維持に関して尽力していたことをこの場の誰もが知っていたからだった。 「敵航空機(I)群は接近中か?」 「第二波が接近中です。発射可能位置まであと15分!連中嵩に着ているようですな。」 775 :ひゅうが:2014/08/25(月) 22 02 03 「数が少ないのにご苦労なことだよ。おっといかん。友軍の状況はどうか?」 マケイン提督は、自身が原子力空母の被弾という事実に少々動揺していたことを自覚し、少し恥じ入るとともに幕僚に問う。 むろん顔には出さない。 しかしまだ若い幕僚の一人はわずかに恥じ入ったようでヘッドセットを耳につけるとまじめくさって何度も頷いた。 「英軍の駆逐艦『コヴェントリー』が被弾。現在退艦中です。 日本のシナノは――えっ?」 「どうした?!」 マケイン提督は、今回の「砂漠の嵐」作戦において横須賀からともに出撃した日本国防海軍の空母が被害を受けたのかと少し顔色を変えた。 艦齢46年を数える老朽艦ではあるが、「世界最大の通常動力空母」と呼ばれる彼女はいろいろな意味で彼らにも有名だったからだ。 冷戦華やかなりし頃には極東における核抑止力の中枢として日本海や東シナ海に展開。 幾度も実戦を経験している。 そして何より――彼女は、「あの」ヤマト・タイプの最後の生き残りだ。 この戦争が最後になると思われる戦艦「モンタナ」と主砲を共有した姉妹艦。 「ラスト・ドレッドノート」の一角。 それだけで日米の海軍に属する者にとっては特別な存在だった。 国際的に孤立したイラクがイラン憎しのあまりソ連の全面支援を受けていなければそのまま日本近海にとどまっていたに違いない。 「極東の巨竜」までもが動くという象徴的な存在が被害を受けるとなれば、その影響は計り知れない。 「シナノの右舷には3発が命中した模様です。ですが――」 「どうした?」 「被害無し、と。」 「は?」 マケイン提督はもとより、スタッフたちの動きが一瞬止まった。 おそらくはソビエト軍事顧問団が運用していたであろうスホーイSu-27KSグローザ戦闘攻撃機から発射されたミサイルは空母キラーことSS-N-19ことP-700「グラニート」は、弾頭重量が500キロという凶悪な代物だ。 一昔前の戦艦の主砲弾なみの威力を有するそれでなければ、被害はもっと軽かったに違いないのだ。 「あ…シナノより信号です。」 「何といっている?」 「Old Navy is never die. I`m YAMATO class!!」 そうか、そういうことか。 マケイン提督は親の代からの因縁も放り出して、腹の底から笑った。 「ヤマトは死なないか! 上等だ! それでこそわが古き好敵手!」 当然か。 あいつは空母になってもヤマト・タイプ。 その腹には耐18インチ(46センチ)主砲弾装甲が仕込まれていると聞いている。 あの怪物め。東側の切り札を弾き返しやがった! ――日米機動部隊が航空機発着不能に陥ったと判断したイラク軍の大攻撃隊がペルシャ湾上空で、やる気に充ち満ちた大和型戦艦の末裔から放たれた戦闘機隊による「おもてなし」を受けるまであと15分足らず。 架空戦記版66 535 :ひゅうが:2016/03/16(水) 03 04 53 発:ソヴィエト軍事顧問団 宛:モスクワの禿 本文:ぺるしゃ湾ハ軍艦ニテ舗装サレタリ。敵ガ七分ニ海ガ三分。繰リ返ス、敵ガ七分二海ガ三分。 我ラコレヨリ南雲航空艦隊(第一航空艦隊)トナラム。 【解説】――湾岸戦争における「ペルシャ湾航空戦」を前にバグダットのソ連軍事顧問団が発した電文。 十隻以上の正規空母と、戦艦までも含む多国籍軍を前にした絶望的な状況を端的に示すものとして、沖縄決戦の際に牛島大将(戦時昇進)から大本営に向けて発せられた電文を引き合いに出したものである。 しかしながら、マリアナ沖海戦時に陸上航空隊の統合指揮を担い、見事に小沢機動部隊の突入を掩護した「名将南雲忠一大将」の故事を引き合いに出すなど、その意気込みは十分であった。 しかし、彼らの計画は、「鋼鉄の破壊神」大和型の生き残りと、沖縄沖海戦の雪辱を果たした多国籍軍海上艦隊司令長官(余談ながら彼は当事者の息子であった)に打ち砕かれることになるのである…
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/727.html
649 :名無しの紳士提督:2016/02/07(日) 01 36 36 ID 9htFVck2 流れぶった切りですいません。 Mk.7&アイオワ実装のニュースを聞いて思いついたネタ 「ヘイ、テートク!バァァニイィィングラアアァァブ!!」 鎮守府おなじみの光景。 「流石姉さま。気合入ってますね」 「後半ロボットアニメばりの咆哮でしたね」 「何かあったのでしょうか」 それを見ている妹たち。 提督に抱き着く金剛。これもおなじみの光景。 「いつもよりスキンシップが激しいね」 「「え?比叡姉様はそんなことまでわかるのですか?」」 姉の意外に鋭い観察眼に驚きの表情を見せる下二人に、比叡はちらりと金剛の方を見る。 「今日はまたえらく積極的だな」 「私のloveの表れデース!しっかり受け止めてくれなきゃNOなんだからネ!」 「はい喜んでー」 提督も満更ではない。 その様子を確認すると妹二人に目配せし、二人の愛の営みから離れる。 「……実はね、姉様の事について二人に言っておかなければならない事があるの」 「「何ですか突然?」」 榛名と霧島にとって、比叡は姉であると同時に金剛の代弁者――そこに多少比叡の考えが含まれるとしても――の役割も担っている。 その比叡から姉様についての話となれば、二人とも注目しない筈がない。 「実は昨日ね、姉様は提督と明石さんの話を聞いちゃったみたいで……」 ~以下昨日の回想~ 「提督、遂に、遂に来ますよ!あれが!」 「おお、遂にか!この日が来たか!」 二人の目は上層部からの通達に注がれていた。 「「16インチMk.7!!」」 新たな装備品が追加されるという情報。これに加え、本来これを装備するべき艦娘も近々配備されるかもしれないという事。 「Mk.7という事は奴らですね」 「奴らだよ」 幼女を前にした変質者の如き怪しい笑みを突き合わせる二人。憲兵が居たら間違いなく詳しく話を聞かれることになる。 「そして奴ら着任の暁には――」 「暁には?」 「5インチMk.12も一緒に手にはいる筈だ!ていうかそうであって欲しい個人的な希望として」 次の瞬間、扉越しに外をバタバタと走っていく音が響いた。 (たっ、大変デース!提督が例のアメリカ艦娘にお熱になっては私の立場が……ッ!!) ~以上昨日の回想~ 「……と、いう訳だったらしくて……はい榛名」 ここまで聞いていた榛名が突然挙手する。 「何故姉様は新しいアメリカ艦娘にそんな危機感を持っておられるのですか?」 「うーん……良い質問ですねぇー」 微妙なクオリティの物まねで答える比叡。 コホンと咳払いを一つ。 「いい?アイオワは大きく分けて次の二つのパターンが予想されます」 アイオワA 「アメリカで建造された、高速戦艦アイオワデース!よろしくお願いシマース!」 アイオワB 「アイオワ級一番艦、アイオワです。火力と速度には自信があるの。よろしくお願いしますね」 「どう榛名?この二つのパターンを見て何か気が付かない?」 「はい!Aの元ネタが金剛姉様、Bの元ネタがリットリオさんです!」 「違う!いや、そうなんだけど。そこじゃないというか……」 予想外の榛名の回答に突っ込みを入れながら、比叡は横で二人のやり取りを見ていた霧島が何か合点した様子を見てとった。 「はい。霧島」 「つまり……、Aのアイオワが来た場合、姉様とキャラが被ってしまう。 かと言ってBのアイオワが来た場合は、同じ英語圏かつアメリカ生まれアメリカ育ちのアイオワが普通に喋ってしまう事で、 姉様の今までの言動がキャラづくりという疑惑が出てしまう。そういう事ですね」 「正解!流石は眼鏡キャラ!」 艦隊の火力(頭脳)もとい頭脳(火力)は伊達ではない。 対金剛級を想定していたアイオワ級だが、こんな所でそれを発揮しているとは、本人も思いもしないだろう。 再び提督と金剛に戻す。 提督の手は混合の腰に回り、椅子に腰かけた自身の上に座るようにして金剛を乗せ、その唇を楽しんでいる。 「んっ……」 くちゅ、くちゅと唾液の移動が音を立て、それに合わせてより強く金剛を抱きしめる。 甘く、紅茶の影響かほのかに花香が漂う彼女の口は、侵入した提督の舌を快く出迎え、そしてなかなか離さない。 「んっ……くっ……」 口の中を存分に味わう提督。 二人のボルテージは更に急上昇する。 「ふぅ……。茶葉変えた?」 二人の間に伸びた唾液の線が切れ、提督の問いににっこりと笑って頷く金剛。 ふと提督は机の上に置かれた件の新装備についての連絡に目をやる。 「アメリカ艦か……」 膝の上でびくりと震えた金剛を知ってか知らずか、沈黙が流れる。 「提督……?」 不安を掻き消すように笑顔を張りつかせ、金剛が尋ねる。 その声はかすかに震えているが、本人はそれに気付いていない。 「……冷静になると超怖え」 「え?」 「だってあれだよ?アメリカって言ったらあれだよ?訴訟大国だよ? もしちょっとでも手とか当たっちゃおうものならそれだけでセクハラとして訴えられた挙句、 莫大な額の慰謝料を請求された上に半径○マイル以内立ち入り禁止とか今日日小学生でも言わないような判決で前科一犯扱いだよ? 怖えー。アメリカ超怖えー」 一気呵成にアメリカへの恐怖をぶちまける提督。ここまで新実装艦に悲観的な提督も珍しいかもしれない。 再び一瞬の沈黙。しかし今回は金剛によって破られた。 「そ、そ、そうデース!アメリカは恐ろしいのデース!でもNo problpm!私なら時間と場所さえ弁えればOKヨ!! そして……今はOKなのデース!!」 ばっと両手を広げた金剛を提督は再び抱きしめる。 「ああ~金剛温かい&柔らかい&いい匂い」 「Yes!Come on!!」 (フッフッフ、アイオワ恐れるに足らず!提督のハートをCatchするのは私デース!) 野望に燃える金剛を扉の向こうから妹たちが見守っていた。 「流石です姉様!」 「ファイト!姉様の提督防衛戦略ファイト!」 「ところで姉様のあのキャラは結局素なのかしら?」 「何だあれ?」 そして妹たちもまた、見られていた。 清霜日記 ○月×日 天気:晴れ 今日、執務室を金剛型の皆さんが覗いていました。 金剛さんの姿は見えませんでしたが、皆さんが執務室の中を覗いて姉様と言っていたので中にいたのだと思います。 榛名さんが「~防衛戦略」とか言っていましたがよく聞き取れませんでした。 普段から戦略を練ることを忘れないなんて、やっぱり戦艦はすごいなあと思いました。 ※Mk.12:戦艦、重巡、軽巡、空母、駆逐艦、補給艦から果ては沿岸警備隊のカッターにまで艦種を選ばず搭載され、 またそれらに行き渡らせる生産性を備えた5インチ砲。 取り回しが軽便で速射性も高く、対空、対水上両方に使える傑作両用砲。“七面鳥”の一端を担ったりした。 終 + 後書き 653 :名無しの紳士提督:2016/02/07(日) 01 54 52 ID 9htFVck2 以上スレ汚し失礼しました。 このネタはアメリカへの偏見の提供でお送りしました こえー超こえー これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/poke_ss/pages/1900.html
8ページ目 女「で、貴方が“曙”か」 曙「そうよ。それで?」 女「よろしくね」ナデナデ 曙「触らないでよ、クソ提督!」 女「なっ……」 曙「何よ? 何か文句があるわけ?」 女「ないわけなかろうが……まぁいいわ」 女「これで全員?」 漣「はい、ご主人様。これで全員です」 女「大淀が動ければなぁ……ないものねだりか」 女「うん、秘書艦と、哨戒任務のローテ考えないと」 漣「駆逐艦だけじゃ火力不足じゃないですか?」 女「駆逐艦の貴方が言うか……」 女「と、なるとやっぱりもう一人軽巡が欲しいところね」 漣「じゃあ建造しましょうよ、ご主人様!」 女「そうなるかー……」 次へ トップへ
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6972.html
766: 635 :2021/03/07(日) 17 42 46 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 銀河連合日本×神崎島ネタSS ネタ ゲートの先は神崎島もヤルバーンも無いようです二十九 「柏木さん、まさか本当に伊耶那美命を蘇らせてしまうとは…。」 総理官邸で二藤部達政府閣僚とゼル通信で一緒に見ているティ連首脳に関係国大使はゼル造成された空間モニターから目が離せない。 そこに映るのは神話を覆しこの場に立つ伊耶那美命。 対馬の地に集った神々と共に嘆きの姫と対峙し、おとぎ話の如く子らを救うため奮戦しようとしていた。 日本人達は最も古く、最も新しい神話をこの目で見て、いや神話の一部と成っているのだ。 「羨ましいですな…。」 隣で同じく映像に見入るヴェルデオが寂しそうに呟く。 「我々が失ったもの(神話)、我々が手放さざるを得なかったもの(神々)が未だこの国にはある…。」 「ヴェルデオ大使、それは違いますぜ。」 三島は人好きする笑顔で言う。 「柏木先生が言ってたけどよ、先生だけじゃ召喚出来ないそうだぜ。フェルさんとナヨ様、それからティ連の援軍なけりゃな…。」 「そうですね…、最早あの方々は日本だけの神話の範疇に収まる存在ではありませんね。 それに天照大御神はおっしゃいました、『星の海を渡ってきた新たなる我が子』と…。」 新たなる我が子、フェルがそうであるならばティ連の人々もまた日ノ本の神々を奉ずるのならば我が子なのだろうと二藤部は言う。 既にイゼイラには東郷神社が存在し信仰している者もいる、日本や神崎島にいる者は言わずもがな。 そしてゼルモニターの向こうで一緒に見ていたサイヴァルとマリヘイルは話を始めた。 『フフフ、我が子にして頂くためにイゼイラ各地、いえティ連各国に創造主イザナミ様を始め、 日本の創造主、神を祀る神社を建立しなければなりませんね…サイヴァル。』 『日本全ての始祖たるイザナミ様を祀るのだから都市一つ分、いや浮遊大陸一つを使うぐらいしないと…。』 『それよりもティ連各国国民が参れるように移動可能な亜惑星機動要塞一つ使うのはどうかしら?』 二人の話を聞いて二藤部達の脳裏には宇宙を往く亜惑星サイズの巨大な神社の姿が浮かんだ。 そんなことをしていると駐日合衆国大使ドノバンは溜息を吐く。 「フゥ、しかし映像は流れていますがどの様に報告すべきでしょうかね…?」 「あるがままに話すしかないんじゃねえか?嵐の後に鳩がフェルさんのトコにやって来てオリーブを渡し、そして虹が架かった。」 自分はバチカンにそのまま伝えるつもりだと三島はドノバンに言う。 767: 635 :2021/03/07(日) 17 43 38 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 「彼女は"キリスト教徒"で"人間"ではないにも関わらず"オリーブ"を渡され"奇跡"が起きた…。」 「直接オリーブの"油を注がれた"って訳でもないのに煩いのがいるのかい…?あれはかつての"方舟の契約"の証だろ?」 三島は疑問を呈する。 「まだいるのですよ、差別だ権利だ自由だと口にするのに他者を害するするインテリが。」 「どこぞの赤軍みたいな話ですね…。」 「フェルさん風に言うならアタマデッカチの石頭と言った所でしょうか?」 ドノバンの言葉を聞き呟く二藤部にドノバンは冗談めかして言う。 『ファーダドノバン案ずることはありません。』 「マリヘイル閣下?」 『貴女方の信じる創造主は正しき行いをしようとする方たちの味方なのでしょう…。ならば信じた道を行けば良いのでは?』 それは示されたのだからとマリヘイルは言う。 「フフ、マリヘイル閣下みたいな異星人に信仰について問われるとは…そうですね、そうしましょう。」 白木の流している動画で電子の海の至る所で祭りが行われている。 それは電子的な意味で祭りであり祭祀でもあった。 名前:名無しの提督 投稿日:~ ヤマト復活編か… 名前:名無しの提督 投稿日:~ それだとうちう戦艦の方になってしまうがな 名前:名無しの提督 投稿日:~ あまり違わなくね? 名前:名無しの提督 投稿日:~ あれは宇宙戦艦ではなく霧の超戦艦では?ボブは訝しんだ 名前:名無しの提督 投稿日:~ いやあの大和の姿、全体的なイメージは霧の艦隊ぽいく第三艦橋あって宇宙戦艦ぽくティ連艦の推進システムぽいのあるわ ハイブリッド型じゃね? 名前:名無しの提督 投稿日:~ まあ神の戦艦だろ?(思考放棄) 名前:名無しの提督 投稿日:~ 神憑ってるもんな文字通り 名前:名無しの提督 投稿日:~ つまり神戦艦大和? 名前:名無しの提督 投稿日:~ 新戦艦高千穂みたいやな 名前:名無しの提督 投稿日:~ まあとにかくイザナミ様日本頼みます(-人-) 名前:名無しの提督 投稿日:~ (-人-) 名前:名無しの提督 投稿日:~ (-人-) 768: 635 :2021/03/07(日) 17 46 22 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 空中に浮かぶ戦艦大和、其の元に神々が集い、眩い光が対馬の海を覆う。 クエビコの音声が白木の流している動画に流される。 ――――加護の発動を確認、人類言語に置換―――― ――――泉門塞之大神及び菊理媛命、千曳の巌の召喚及び生死の結界の展開を確認―――― ――――熊野大神の加護、羅針盤始め全センサー・感覚系障害耐性強化―――― ――――アルテミスの加護、精神干渉波への耐性強化―――― ――――蛭子命の加護、夜海への身体・躯体、防壁に大幅な耐性付与―――― ――――天照大御神の加護、全艦底及び機動兵器、能力低下解除及び能力大幅向上―――― ――――太母伊耶那美命の加護、呪詛・死の概念攻撃を無効化―――― ――――慈母伊耶那美大神の加護、全艦艇、機動兵器の損傷を回復、全喪失機復帰―――― ――――慈母伊邪那美大神、千曳の巌による黄泉比良坂の再封印…完了を確認―――― 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ ヤベエよこれ!艦これじゃない、艦これ/グランドオーダーや!! 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ 特異点なのか異聞帯なのか…いやイベントか? 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ 海域名的には神機呪詛海域対馬とか? 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ 現場の味方神様の数ではバビロニアもオリュンポスも上回ってるけどな!鯖がおりませんが… 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ その分生身の人間や靖国的な意味な英霊が頑張っとりますがな 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ 降臨したイザナミ様は安全と安心のバビロニアで猛威奮ったティアマトと同格やぞ! アマテラス様は主神だしな!! 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ しかしネロちゃま触媒に呼び出した月女神が汎人類史鯖仕様とは思わなかった 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ この世界は人理崩壊中だった? 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ 否定できねえ 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ でもなんでネロちゃまなんかで呼べたん?関係あったけ? 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ 叔父がカリギュラだし辿るとマルス、オリュンポス十二神のアレスまで行き着くからなあ 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ その上で月繋がりで月夜見命祀っとる巡洋艦の最上とかぐや姫なナヨ様であのアルテミス似の艦娘に誘導召喚したんじゃね? 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ そういえばあのアルテミス似の艦娘、何というか端末ちゃんぽくなかった? 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ 中の人だがあの艦娘は釜山吹き飛ばした機動砲艦アルテミスの艦娘やぞ? 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ 769: 635 :2021/03/07(日) 17 46 54 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ 軌道上からルナティックビームモドキで釜山一撃で吹き飛ばしたあの神代巨神海洋の機神ぽいの? 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ うむ、艦の名前は報道で流れてないけど極秘でないからな?姿は極秘だったけどここまでの状況なので先程解除された。 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ 先生!月女神様は艦娘の顕現艦つかえるんすか? 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ イザナミ様降ろしてる大和が出来るんだから出来んじゃね? 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ まさかの中身汎人類史の機神かよ!? 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ あの絶望が味方となって現実に現れるとは思わなかった… 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ 正に事実は小説より奇なりだな! 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ とりあえずアルテミス様世界を頼んます(-人-) 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ ギリシャ神話の神様に神頼みで大丈夫なんか…? 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ 今回は八百万の神々の一柱、日本の神様扱いだから鎮めて崇め奉ればだいじょうやろ? 本人今回は日本の神様だって言ってたし、日本基準やろな 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ 日本の神様何人呼び出したり、アルテミスまで日本の神様になるとか日本はホント魔境やな!! 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ いや神域やろ? 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ ネタにマジレスはどうよ?というかお前ら祈れ!世界がどうなっても知らんぞ!! 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ 神様、仏様、熊野観音様、ナムナム(-人-) 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ アマ公これを つ(幸) 名前:名無しのぐだーズ 投稿日:~ ケロちゃんみんなを御守り下さい(-人-) 770: 635 :2021/03/07(日) 17 47 44 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 以上になります。転載はご自由にどうぞ。 しかし昨今のワープ研究ではウラシマ効果無視できるのがあるとか
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6417.html
413: 635 :2020/09/18(金) 07 52 44 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 銀河連合日本×神崎島 ネタ 鳥海は狐っ娘として拝まれるようです 山形県酒田市 今日の酒田の街は賑わっていた。 街には幾つもののぼりや旭日旗が上がり、マスコットキャラなのか稲穂と狐柄の着物を着た赤目に長い黒髪の狐っ娘の描かれたポスターやのぼりも存在した。 それもその筈酒田港に神崎島の重巡洋艦鳥海が来航し一般公開が行われるからだ。 東北地方では見ることの少ない大型軍用艦艇に街は沸き立た。 近隣の自治体からも大勢の人々が訪れていたが何か違うようだ。 鳥海の停泊する埠頭には長蛇の列が出来ていたがどういう訳だか子供連れが多い、親子連れや孫を連れた祖父母やリアカーを引く人が多数いる。 また、重巡鳥海の脇には大量の米俵や野菜、酒樽が山程積まれている。 一張羅を着た農家や商家と思しき人々が米俵や野菜、酒樽を載せたリヤカーを引きながら列に加わっているのだ。 重巡鳥海のタラップの前には人々を迎える艦娘の鳥海がいるのだが来る人来る人が鳥海を拝み、子供連れならば子供の頭を撫でてもらい、 農家や商家は米や酒を鳥海に奉納、もとい渡していく。 なんか鳥海の目は航空戦艦日向、いやチベットスナギツネの様に何処か遠い所を見るような目をしている。 「どうしてこうなったのかしら…。」 夜になっても酒田の街の繁華街に人が途切れることはなかった。 一人の男が居酒屋へ吸い込まれていく。 重巡鳥海の一般公開と聞いて首都圏から遠征して来た鳥海嫁の所謂機動力のある提督の一人だ。 居酒屋には仲間内だろう老人達と奥の席には四人の女性が座っている他大勢の人々がいる。 女性達は黒髪にショートボブ、金髪碧眼のセミロング、茶髪のショートヘアに黒髪のロングのなかなか美人揃いだ。 男は席に座りビールを注文すると店員と話をし出したた。 「いやあ凄い人出だね。いつもこうなのかい?」 「いや今日は特別ですよ。軍艦鳥海と艦娘の鳥海さんが来ていますからね。」 店員は朗らかに笑いながら言う。 やはり艦娘が来ると違うのかと思いながらもふと疑問に思ったことを口にする。 「そういえば街中に狐耳した眼鏡してない艦娘の鳥海らしきキャラが描かれたの幾つもあったけどアレ何だい?」 「あああの方ですか?」 「あの方?」 店員が言うにはあのキャラクターは最近ある村に降臨した鳥海山の神の姿を模したものであるという。 その村では子供が神隠しに遭ったが神がその子供を助け親元へと返したとこの周辺の集落や町で大きな話になったそうだ。 「おう兄ちゃん、御山の女神さまの話を聞きたいのかい?」 「おい徳さんやめとけって。」 店員とそんな話をしていたら老人の酔っぱらいが話しかけて来た。 老人は仲間に止めらるが気にした様子はなく、鳥海山の神が現れたのは自分の近くの集落だと自慢した。 その時、奥の席の女性四人組の一人、長い黒髪に眼鏡の女性がズッコケた気がするが気のせいだろう。 老人は話始めた。 415: 635 :2020/09/18(金) 07 53 34 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 鳥海の御山を望む小さな漁村での話だ。 その漁村を出て都会で暮らしてた男がまだ雪が残る春の彼岸に嫁と子供達を連れて久々に実家に帰省したそうだ。 男の両親は大層喜んだが、同時にこんな時期に幼子を連れて帰って来なくてもと顔を曇らせた。 この地方では春秋の彼岸と盆の夕日が沈む頃にはあの世との境が薄くなり一人でいる幼子が神隠しに合うという言い伝えがあった。 戦後すぐ辺りまではこの時期の黄昏時には幼子を家からに出さないようにとされていた。 平成になってからはもう信じる者もいなくなり迷信や怪談の一つとして扱われるようになっていたが。 しかしながら日本の南に神崎島が出現してからはこの言い伝えを本当のことと考える村人が増えてきた。 実際に怪談と思われる現象が各地で確認され、死んだはずの人間が妖精などという不可思議な存在になって帰って来たりしているからだ。 男の両親の近所でもそんな人物がいたりしたから尚更であった。 だがこの男はその様なことが実際にあっても幽霊や妖怪などと言うものは信じない人間であった。 男はそんなの迷信であると笑ったが嫁は顔を曇らせ、両親の言葉に従った方が良いと言った。 男は嫁にそんな古臭い迷信を信じるのかと顔を赤くして怒り出し、両親や嫁の言葉を無視して雪を見て遊びに行きたがる子供らを外に出させた。 日が暮れかける頃、遊んでいた子供らが帰ってきたが一番下の子が一人足りなかった。 子らに一人はどうしたのかと聞けば雪で遊んでいるといつの間にかいなくなっていたそうで、先に帰っていると思っていたそうだ。 その言葉に男夫婦と男の両親は血相を変えて子供を探し始めた。村の者たちも参加し探したが日が暮れ、月が昇ってきても子供は見つからなかった。 そこで男の両親は神隠しに遭ったのではと村社の神官の家の村一番の年寄りの老婆に相談した。 老婆は村の伝承や神事をよく知っており都会の学者も話を聞きに来る程であった。 相談を受けた老婆は呟いた神隠しなんて何十年振りかと。 昭和の初め、老婆がまだ子供だった頃には言い伝えを破った子供が何人も神隠しに合ったそうだ。 そして神隠しが人によるものか神崎島で起きるような超常的な自然現象なのかはたまた祟り神なのかそれすらも分からず、 いなくなった子供が戻ってきたことなど今まで一度もないそうだ。 ただ子供が神隠しに遭わない為の方法しか存在しないという。 月が天頂に差し掛かっても子供が見つからず、両親より老婆の話を伝えられた男は意気消沈していた。 こんなことなら両親や嫁の言葉を素直に聞いていれば良かったと後悔していた。 男は子供を探す中でふと村社の鳥居が目に入り、ふらっと誘われるように鳥居を潜り階段を上った。 階段を上りきると青い青い月明かりに照らされ雪に覆われた社が目に入る。 この村社には御山の神社より勧請された神が祀られていた。 その神は水神とも稲穂の神ともされている。 藁にもすがる思いでその神に願った。自分はどうなっても良い、子供を返して欲しいと。 すると雲が夜空を覆い月明かりを隠した。 暗闇に包まれ一瞬強い風が吹いて雪が舞い上がり男は目を瞑る。 目を開ければ月に青く照らされた先ほどと変わらぬ境内が広がっていた。 「もし…。」 男は背後より声が聞こえた気がし目を開け階段の方を振り返ったが誰もいない。 「もし…。」 今度こそしっかりとした女の声が聞こえ社の方を見れば稲穂の間で遊ぶ狐をあしらった着物を着た一人の娘が立っていた。 そしてその背に子供でも背負っているのか肩にはおんぶ紐らしき紐も見えた。 流れる濡鴉のような黒髪をした娘であったがその瞳は宝石の紅玉の如く紅く男はこの娘はこの世の者ではないと感じ取った。 そして何よりその頭には狐の耳が存在し、背後にはゆらゆらと揺れる尾が見て取れ、テレビで見た艦娘の鳥海にも似ている気がした。 だが不思議と怖さは感じなかった 「誰かを探しておいでですか?」 娘は男に問いかけた。 娘の問に男は里の禁を破り彼岸の夕暮れに子供を家から出し神隠しに遭わせてしまったことを吐露した。 何故見も知らずの人外と思しき娘にこんなことを言えるのか不思議であった。 男の言葉に娘は背負っていた子を手に抱き男に見せた。 何かと思い娘の腕の中の子を見れば、すやすやと穏やかに眠るのは神隠しあった筈の我が子であった。 男はこれは夢か幻かと思い我が子に恐る恐る手を伸ばし触れ、娘は腕の中の子を男に渡した。 渡された男は我が子の確かな重みを感じ泣き出し、泣き出した男を娘は優しげに見つめていた。 416: 635 :2020/09/18(金) 07 54 10 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp しばしして男は泣き止むと娘に我が子を連れていたのは何故かと尋ねようとした。 すると再び雲が月を覆い隠し、一陣の風が吹き雪が巻き上げられる。 男は地吹雪に目を腕で覆いながら娘を見る。 白い雪風に濡鴉の様な黒髪が舞い、娘の紅い瞳には優しげな光が浮かぶ。 『もう我が子を離すことなきように…。』 そう言い終えると娘は微笑みを浮かべながら白い雪に消えていった。 男は子供を抱えて子供を探すために人々が集まっていた集会所へと戻った。 男と子供の無事な姿を見つけると男の家族は涙を流して喜び、里の者達は大丈夫であったかと心配の声を掛けた。 子供を妻に預けると男は老婆の元へと行きことの次第を話した。 神社で子供の無事を願ったこと、 雪が吹き突然着物を着た艦娘の鳥海に似た狐の耳と尾を持つ娘が現れたこと、 その娘から子供を返して貰ったこと、 そして再び雪が吹くと幻のように娘が消えてしまったこと、 「もしかしたらその子を助けて下さったその娘っ子は鳥海山の神様かもしれねえなあ。」 男の言葉を聞いた老婆はそう零した。 村社に祀られている鳥海山の神は女神であり、五穀豊穣を司る稲穂の神や狐を使いとする神とも同一視されるという。 神はその昔この地方で人攫いや船を沈め多くの人々を喰らっていた妖怪の被害を受ける人々を哀れに思い退治したという慈悲深い神だそうだ。 神隠しされた男の幼子を哀れに思い、御山の名を戴く艦娘鳥海の姿を借りて子を男の元へ返したのではないかと老婆は言う。 「艦娘さは神様の依り代でもあるそうじゃ。神様がその姿を借りて出てきても不思議じゃねえ。」 そして何よりもと老婆は言う。 「艦娘の鳥海さはいつも眼鏡付けてるでねえか。眼鏡付けとらんのが艦娘さの訳ねえべ。」 一同は老婆の言葉にそれもそうかと納得し大いに笑った。 その後男は家族親族全員と共に村社と鳥海山を詣で子供を無事返してくれたことに感謝した。 そして家族と共にあの狐の耳をした御山の神様の見守る郷里で生きていくことを決め都会より戻り家業を継ぎ日々神様への感謝を忘れず過ごしている。 この騒ぎがあってから鳥海山周辺では山への信仰がさらに盛んとなり子供の守り神、行方不明者を返す神としても厚く信仰を集めることとなる。 また男が見た姿から狐の耳と尾を持つ稲穂と狐柄の和服を着た黒髪紅眼の女性として描かれることが多くなり像や絵馬に描かれ奉納され、 その姿が描かれた絵が魔除けとして家や商店などに飾られることとなる。 ついでに鳥海山の神にそっくりで依り代とされてしまった艦娘鳥海はこの地を訪れる度に拝まれたり、米や野菜を奉納されるなどして愛されていくこととなる。 なお艦娘鳥海に子供の頭を撫でてもらうと健やかに成長するという話も広がってたりする。 老人の独演会な話しがが終わると居酒屋の中ではやんややんやの大喝采であった。 やはり艦娘は巫女さんであったかだのやはり米俵奉納したの正しかっただのリアル狐っ娘キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!だの鳥海は俺の嫁だのと大騒ぎである。 この地方どこもかしこも山の神の話しとなるとこんな風なのでこの地方は順調に狐色に染まっていたりする。 なお居酒屋の隅で黒髪ロングな眼鏡っ子が追い打ちを掛けられたようにグッタリしているのはどうでも良い話しである。 さらに狐っ娘な姿の鳥海が神崎提督に褒められて対抗してケモミミ装備の艦娘による提督襲撃が激増するのは全くの余談である。 417: 635 :2020/09/18(金) 07 54 49 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 更にどうでも良い余談 「艦こ○」開発/運営 ▼書き下ろし鳥海改二お狐様mode、期間限定実装 秋晴れの元の揺れる稲穂、お米がおいしい季節ですね。 本日、高雄型重巡洋艦【鳥海改二】にお狐様mode、鳥海改二狐を期間限定実装です! 頭を垂れる程実った稲穂を守る彼女をお願い致します。あぁ、こら、摩耶!つまみ食い禁止! 運営からの電文 名前:名無しの神崎島提督[sage] 投稿日: 速報【鳥海に狐耳が生える】 名前:名無しの神崎島提督[sage] 投稿日: えええ… 名前:名無しの神崎島提督[sage] 投稿日: アリだと思います! 名前:名無しの神崎島提督[sage] 投稿日: 嫁の可愛さが加速してワイの体力がマッハなんだが 名前:名無しの神崎島提督[sage] 投稿日: ア○レンでもないのに何故ケモミミを生やした? 名前:名無しの神崎島提督[sage] 投稿日: 鳥海山の神様が狐ミミ鳥海の容姿なので仕方なし 名前:名無しの神崎島提督[sage] 投稿日: まじで? 名前:名無しの神崎島提督[sage] 投稿日: マジでちなみに眼鏡はねえぞ 名前:名無しの神崎島提督[sage] 投稿日: 眼鏡ないのか…じゃあその神様は鳥海じゃねえな 名前:名無しの神崎島提督[sage] 投稿日: 鳥海と神様の違いはメガネの有無なんか 名前:名無しの神崎島提督[sage] 投稿日: なお神様の依り代と思われて拝まれてる模様 とある掲示板で 「摩耶、あんな体勢(orz)で鳥海はどうしたの?」 「ん?ああ高雄の姉貴か。少し前にリフレッシュで鳥海と一緒に提督連れて旅行で鳥海山の方まで行ったんだけどよ。」 「けど?」 「鳥海のやつ迷子になってた子供見つけて騒ぎにならないようそっと親元に返したらその子供の集落で鳥海山の大物忌神と間違われたらしい。」 「マジで……?(汗)」 「ああ、愛宕の姉貴その通り。だって子供渡したのが鳥海山から分祀された神社でオフだからって稲穂と狐柄の和服着てたうえに夜だぜ?」 「ついでに遊びの罰ゲームと提督へのアピールでキグルミシステムで狐の耳と尾つけて極めつけに眼鏡してなかったからなあ。」 「摩耶、私の判断基準眼鏡なの…?」 「(確か鳥海山の大物忌神はは豊作の神の宇迦之御魂神やお狐様、稲荷神と同一視されてたわね(汗))」 「(ちょっと高雄、キグルミシステムの狐耳と尻尾って本物と見分けつかないんじゃ?(汗)」 鳥海神様に間違われ事件への発展を後で知った高雄姉妹 418: 635 :2020/09/18(金) 07 56 11 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 以上になります。転載はご自由にどうぞ。
https://w.atwiki.jp/imaska/pages/336.html
■アラビア海海戦(続・天海提督の決断)背景 侵攻戦力 損害 戦闘経過 エピソード 参考文献 ■アラビア海海戦(続・天海提督の決断) 背景 1943年3月15日、独英軍の資源供給地帯である中東への進路を確保するため、第1第3各機動艦隊、そして第4水雷艦隊がインド洋を出港、アラビア海へと進出した。 3月17日、米国海軍作戦本部詰めの天海春香大将は英軍別働機動艦隊が監視網の隙を突いて喜望峰経由でアラビア海に増派された事を察知するが時既に遅く、すでに作戦開始時刻であった。 侵攻戦力 +日本軍 第1機動艦隊(艦隊旗艦戦艦『播磨』 艦隊司令星井美希中将) 空母4(正規空母『瑞鶴』『翔鶴』『飛龍』『蒼龍』) 戦艦4(戦艦『播磨』『越後』『大和』『武蔵』) 巡洋艦4(重巡『十勝』『石狩』『天海』『菊池』) 駆逐艦4 航空隊314機 第2機動艦隊(艦隊旗艦戦艦『長門』 艦隊司令三浦あずさ中将) 空母4(軽空母『千歳』『千代田』『瑞穂』『千早』) 戦艦2(戦艦『長門』『陸奥』) 巡洋艦4(重巡『足柄』『妙高』『那智』『羽黒』) 駆逐艦4 揚陸艦2 航空隊120機 第4水雷艦隊(艦隊旗艦重巡『青葉』 艦隊司令菊池真少将) 巡洋艦4(重巡『青葉』『衣笠』『加古』『古鷹』) 駆逐艦12 損害 +... 第1機動艦隊 大破 空母1(正規空母『翔鶴』) 駆逐艦1(『八重桜』) 中破 空母1(正規空母『蒼龍』) 戦艦2(『播磨』『越後』) 巡洋艦1(重巡『天海』) 小破 戦艦1(『武蔵』) 巡洋艦1(重巡『十勝』) 駆逐艦2(『朝霧』『夕霧』 第3機動艦隊 沈没 駆逐艦2(『夏潮』『黒潮』) 大破 戦艦2(『長門』『陸奥』) 巡洋艦1(重巡『那智』) 中破 空母2(軽空母『千歳』『瑞穂』) 巡洋艦2(重巡『妙高』『羽黒』) 小破 空母1(軽空母『千代田』) 巡洋艦1(重巡『足柄』) 第4水雷艦隊 沈没 駆逐艦4(『磯風』『萩風』『舞風』『時津風』) 大破 巡洋艦3(重巡『青葉』『衣笠』『古鷹』) 駆逐艦1(『秋雲』) 中破 巡洋艦1(重巡『加古』) 戦闘経過 戦闘開始直後に敵戦艦部隊を発見した第1機動艦隊は、航空戦力全てを叩き付け、戦艦2を撃沈する。その隙に急接近した第4水雷艦隊が強襲雷撃戦を仕掛け、残余戦艦2を大破、護衛軽空母を撃沈する。 しかし、英国軽空母部隊を索敵していた索敵機が発艦準備中のインプラカブル級空母4隻を含む機動艦隊を発見。 戦艦部隊への第2次攻撃を中止し、一度第4水雷艦隊と共に南方へと避退しようとするも、第4水雷艦隊が航空隊発艦準備中の軽空母部隊を発見してしまう。 この時、敵機に発見すらされていなかった第3機動艦隊を逃がそうと第1機動艦隊司令星井美希中将は離脱要請を行うも、第3機動艦隊司令三浦あずさ中将はこれを黙殺。 直掩機も無いまま空母部隊の航空攻撃を受けていた第4水雷艦隊救援に向かい、軽空母部隊を撃滅する。 そして、その近海で第1機動艦隊への反復攻撃を繰り返していた英海軍正規空母部隊へ急襲を仕掛けると、これも殲滅した。 エピソード 第3機動艦隊司令三浦あずさ中将はこの時、「仲間を犠牲にして1人だけ逃げるなんて真似、私は二度としたくない」と発言している。 これは、サンディエゴ沖海戦で自らの副官(当時)であった角田覚治大将(死後2階級特進)を失っており、それを繰り返したくないと言う想いが言わせたと考えられる。 参考文献 天海提督の決断 名前 コメント