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前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある少年の帰還記念祭 第7話『壮絶なるビンゴ大戦』 ◇ こちらは上条のクラスメイトs。 女の子達は景品に抱きしめてもらえる権利があると聞いてから大盛り上がり。 ただライバルが多過ぎることはわかっているので若干殺気づいている。 そんな状況に吹寄は腹を立てていた。 吹寄「抱きしめてもらえる権利なんて……ふざけすぎよあいつら!!」 青ピ「まーまー落ち着くんや、それに見たらわかるけどむかつくことにあの権利をほしがってる女子は結構おるみたいやで。ほら、ここにも。」 青ピが指差す先にいるのは巫女姿の少女と修道服姿の少女。 姫神「……これは参加するしかないわね…あたなも参加するでしょう?」 インデックス「もちろんなんだよ!ね?ひょうか!」 風斬「うん。でも私は特に欲しいものないしビンゴしたらカードあげるね。」 いつのまにか上条のクラスメイトの合流してしていたインデックスと風斬。 姫神と共にやる気満々だ。 吹寄「まさか貴女達あのバカに抱きしめてもらう権利ねらいなの……?」 姫神「……」 インデックス「え、そ、そんなことないんだよ?私はイギリス清教のシスターであってそんな欲望にまみれたような行為を欲するわけ……」 インデックスはあやしさ全開だ。 そんなあやしい2人と同じテーブルの席に座っていた雲川が反応した。 雲川「あなた達も権利ねらいなのか、まあ私もだけど。」 本気か嘘かわからないが雲川は不気味な笑みを浮かべる。 これにはさすがの吹寄も驚いたようだ。 吹寄「雲川先輩まで!?あんな根性無しのどこがいいのよ……あたしには理解できないわ。」 上条のクラスメイトs+インデックス&風斬、参加決定。 ◇ こちらはアニェーゼ部隊、ちゃんと200人くらい部隊員全員いる。 アンジェレネ「なんか盛り上がってますね、私は何にしようかな……」 ルチア「シスター・アンジェレネ、我々聖職者がこのようなゲームに参加することは許されません。どうしても参加するというならあの野菜の盛り合わせにしておきなさい。ね、シスター・アニェーゼ。」 アニェーゼ「へ?」 ルチアが隣のアニェーゼに目をやるとアニェーゼは手にばっちりビンゴカードを持っていた。 それもさっき土御門が『抱きしめてもらう権利』を提案するまでは持っていなかったのに、だ。 ルチア「……シスター・アニェーゼ…それは?」 アニェーゼ「ち、違いますよ!?別に私は抱きしめてもらおうなんて思っちゃいねーですからね!?」 アニェーゼ=サンクティス、参加決定。 ◇ こちらはイギリスの結社予備軍『新たなる光』のメンバー。 レッサー「さーて、ここはもちろん権利狙いでいきますかね。」 ペイロープ「そういや1つ確かめときたいんだけどさ、レッサーって上条当麻のこと好きなの?確か前は『色仕掛けで彼を組織に取り入れる』って言ってたけど。」 レッサー「え?それは内緒ですよ。各自自分で想像してください。」 フロリス「!!?ど、どっちなのよ……それによっては敵が1人減るか増えるかの大事な問題なんだし……」 ランシス「フロリス……完璧に惚れたんだ…」 『新たなる光』のメンバー、参加決定。 ◇ ◇ ◇ と、まあこんな感じで上条や美琴の知らない場所でもいろいろあって結局参加者はほぼ全員ということになった。 そのためビンゴカードを配るのにかなり時間がかかってしまった。 だがどれだけ時間が経とうと美琴達のテンションは下がらない。下がるわけがない。 初春「早くビンゴできるといいですね!」 美琴「い、いや別に……」 美琴もカードを受け取り平然とした様子を見せていたが内心ものすごくどきどきしていた。 一刻も早くビンゴを始めたい、その気持ちから真ん中の最初から開けるとこをいじりまくっている。これ以上いじるとちぎれそうだ。 土御門「よ~し!それじゃ基本ルールはさっき説明したけど他のルールを説明するぜい!」 全員にビンゴカードが行き渡ったことを確認した土御門は説明を始めた。 ちなみに全くルールを知らない人にはルールが書いてある紙を渡しておいてある。 またビンゴした人は質問タイムの時と同じマイクのスイッチを押すことでビンゴを知らせる仕組みだが、これもすでにみんなの説明してある。 土御門「えーと、1ビンゴじゃつまらないから2ビンゴにするぜい!後、ビンゴしたカードの奪い合いはほどほどにしてくれよ!」 上条「いやそこは禁止しろよ!ビンゴの意味ねーだろ!!」 『はははっ!』と、このやり取りに一部から笑いが起きた。 だが美琴は一切笑っていない。笑っている余裕などなかった。 両手でビンゴガードを宝物のように持って上条のみを見つめていた。 美琴(ビンゴすればアイツに抱きしめてもらえる……ビンゴさえすれば…ビンゴさえ……) なんとしてでも抱きしめてもらいたい。美琴は強く、それは強く願った。 しかしそんな美琴の想いを上条は知る余地もない。 そんなこんなでいろんな人の想いが交差する中、ついにビンゴ大会が始まった――――― 土御門「では上やん!記念すべき1つ目を引いてくれい!!」 上条「あいよ!どれ……」 上条はゴソゴソとでかい箱の中身をかき回しピンポン球くらいの大きさの玉を取り出した。 そこの書かれている数字を上条が読み上げる。 上条「えーと……16番!!」 美琴はすぐさま手元のカードに目を移す。 16番は美琴のビンゴカードには 美琴「………ない……」 なかったことで美琴のテンションは急降下。他人が見てわかるくらい落ち込んだ。 佐天「ッ!?御坂さん!?落ち込み過ぎじゃないですか!?」 初春(それほど上条さんに抱きしめてもらいたいんですね。) 美琴はわかりやすかった、だが美琴と同じ反応をしている女の子は会場にたくさんいた。 続いて2回目、上条が取り出した玉に書かれていた数字は 上条「続いて71番!」 会場内からは『よっしゃー!』とか『上条もっといい番号ひけー!!』とかいろいろ聞こえてくる。 そして美琴はというと… 美琴「……ない…」 またしてもはずれ、上条の手を握ったり素直にストラップを渡せたりと先ほどまでは運がいいほうだったのにビンゴとなってからはなぜか運が悪かった。 そんな美琴に対し初春、春上、湾内の3人は2つ、固法、婚后が1つカードに書いてある番号をコールされているので気まずい雰囲気になりつつあった。 さらにその後も美琴のカードの番号がコールされることはなく8回目を迎えた。 美琴「………グスッ…」 佐天「な、泣かないでくださいよ御坂さん!?」 固法「そ、そうよ!今度こそ呼ばれるって!」 少し……というか結構涙目だった。 美琴以外のメンバーは全員少なくとも2度は自分のカードの番号を呼ばれているので超かなり気まずい雰囲気が漂ってしまっている。 そして8回目、上条は勢いよく箱から玉を取り出した。 上条「えーと……68番!」 美琴のテーブルのメンバーの視線が美琴のカードに集まる。 とにかく1つ美琴のカードの番号が呼ばれてほしい、全員そう願っていた。 そして――― 美琴「あ、あった!!」 8回目にしてついに1つ穴が空いた。普通に考えて1つ目が開くのには遅いが美琴は嬉しかった。 だが――――― ???「おおおおおおおおおおお!!!!!!!!ビンゴや!!奇跡やぁー!!!!!!!」 美琴「ッ!!?」 上条「ええ!?もう!?」 なんと最短でのビンゴが出た。舞台上では上条も驚いており、参加者の間ではざわめいている。 ビンゴの主はというと 上条「また最初が青ピかよ……」 土御門「なんだつまらんにゃー。」 上条のクラスメイトの1人、青髪ピアスだった。ほしい景品があるようで小躍りしている。 美琴「よかった、男子か……」 ビンゴしたのが男子だとわかって美琴はほっとした。 まだ1つしか開いていないが美琴にも例の権利を手に入れられる可能性はある。 が、忘れてはならない。今この会場内にいるのは猛者中の猛者達、そしてそれぞれのどから手が出るほどほしい景品がある。 そして土御門が最初に言った『ビンゴカードの奪い合いは程々に』という言葉を。 青ピはビンゴの確認のため舞台前にやってきて土御門にカードを見せる。 どうやら間違いや不正はないらしく土御門はOKをだした。 土御門「はい、それじゃ1つ選んでくれだにゃー。」 青ピ「よっしゃっ!それじゃあボクの欲しい景品はごほぅぅううううううう!!」 上条「ええ!?ごぼう!?」 その時青ピに誰も触っていないにもかかわらずすごい勢いで後方へ吹っ飛んだ。 そして1回、2回とバウンドしてうつぶせで止まり動かなくなった。 こんなことができるのは1人……いや結構いるが今回は魔術が原因。 アニェーゼ「カードって……奪うのありなんですよね……?」 そう、アネェーゼの『蓮の杖(ロータスワンド)』だ。 彼女は『蓮の杖』を片手にニヤリと笑みを浮かべた。 つまりアネェーゼの計画は誰かビンゴした人を『蓮の杖』で攻撃し倒れたところでカードを奪うというものだった。 だがその策略とは裏腹に青ピが吹っ飛んだ勢いで彼の手にあったビンゴカードは宙を舞っていた。 このチャンスを逃す一同ではない。 一同「渡すかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 迷わず一斉に飛びかかった。 早かったのは聖人である神裂、アックア、レベル5の一方通行、軍覇、元神の右席のヴェント、騎士派の長騎士団長、まさにオールスターだ。 だが他の面々も負けてはいない。 天草式十字清教、インデックス、ステイル、シェリー、絹旗、麦野、海原などなども続く。 こうしてパーティ会場は戦場と化した。 だが美琴はあまりに急な出来事であったのに加え、戦闘能力がほぼない友人たちを非難させなければならなかったのでカードの奪い合いに参戦できていなかった。 同じテーブルにいたメンバーと共に会場の端っこの安全地帯に急いで非難する。 佐天「な、何がどーなってんの!!?」 湾内「……み、みなさん武器とか持ってるんですけど…」 急な大戦争に美琴の友人sは驚き、戸惑っている。 しかし幾多の戦場を経験してきた美琴には余裕があり、何がどうなっているのか状況判断をするため会場を見回す。 美琴(うわっすご…これ止めるべき?でも止められる雰囲気じゃないし……ん) みんなの殺気は尋常ではなく、たった1枚のビンゴしたカードを求めて戦争が起こっている中、美琴の目は1人の少年を捕えた。 美琴「アイツ……!」 上条だ、さっきまで舞台上にいたのになぜ下にいるのかは知らないが急に全員の攻撃が上条に集中しだした。 美琴たちが上条に行った集中砲火よりも凶悪な攻撃だ。 美琴(ちょっと!いくらアイツでも危ないんじゃない!?た、助けないと!!) そう考えた時、美琴はすでに上条の元へ走り出していた。 ◇ ◇ ◇ 上条「おいぃぃいいい!!土御門お前これどーすんだよ!!」 上条は舞台上で叫んでいた。 今会場内では国の軍隊と戦えるような人々による争いが起こっているのだが、その原因を作ったのは間違いなく土御門のせいだ。 彼が『カードの奪い合いはほどほどに』、などと言ってしまったからこんな戦争が起ったのだ。 怒鳴る上条に対し土御門は冷静に考えるそぶりを見せたあと上条の両肩を持ってこう言った。 土御門「………上やん、こういうときの対処方法は1つぜよ? い っ て こ い 」 上条「は?―――」 次の瞬間上条の目の前に広がっているたのは安全な舞台上からの景色ではなく戦場と化していた会場内だった。 つまり上条は舞台上から土御門に容赦なくつき落とされたわけだ。 ちなみに、会場全体と能力を全く使えない人には魔術による防御壁が張られているので安全だ。 とってつけたよう設定だが気にしないでほしい。 上条「………ビンゴってこういうゲームだっけ…」 何もできずただ呆然とする上条、そんな彼の元に何がどうなってかはわからないがひらひらと1枚のカードが降って来た。 上条「ん?……これはまさか…」 上条の顔がサーっと青くなる。 と、まだ完全に青くなっていないにも関わらず上条めがけてビーム的なものが飛んで来た。 上条「ぎゃああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 間一髪、上条は右手を前に出しそのビームをかき消した。 攻撃の正体はレベル5の1人、麦野沈利の『原子崩し』だ。 麦野「チッ!失敗したか!!次はぶ ち 抜 く 」 上条「え、当てる気!?」 当たれば当然ビンゴカードも消し飛ぶがなぜかそんなことはおかまいなしのように第2、3陣の攻撃が上条を狙う。 すると今度は白い弾丸的なものが飛んで来た。 上条「ななな!?なんだなんだ?何が飛んで来たんだ!?」 軍覇「根性だぁぁぁぁぁあああああ!!レベル5の7人目削板軍覇、参上!!」 削板軍覇だ。上条は軍覇の存在を知らないので特攻服姿に唖然としていた。 そんな上条に白い特攻服が近づいてきた。 軍覇「さあそのカードを渡せ……っうお!!」 上条からカードを受け取ろうと手を伸ばした軍覇に凶悪なハンマーが勢いよく振り下ろされた。 軍覇はそれを間一髪で交わし臨戦態勢に入る。 軍覇「後ろから狙うとはなんて根性のないやつだ!!お前何者だ!!!」 ヴェント「名乗る暇なんかねぇよ白いの!邪魔するってんならテメェから消すぞ!!」 軍覇「ほう!いい根性だ!!相手になってやろう!!!」 ここでまさかの削板軍覇VS前方のヴェントが勃発、そろそろシャレにならない。 ヴェントはハンマーを振り回し、軍覇は素手でわけのわからない能力を使い応戦している。 上条「こーれはまーずいんじゃねーの。」 上条は半分現実逃避していた。 だがそんな時間は長く続かない。 海原「そうですね……じゃあカードを渡してください、それで全て解決しますから。」 上条「な……海原…ッ!?」 いつのまにか上条の横には海原(エツァリ)が立っていた。 手には『トラウィスカルパンテクウトリの槍』のレプリカが握られており攻撃態勢に入っている。 上条「おおおおおおお!!?」 間一髪、上条は海原の攻撃をよけた。 上条「痛って……」 ……と、思われたがよけきれてはいなかった、手の甲の皮膚が少しはがされ血がにじむ。 上条は海原が2撃目の攻撃に移る前に再び走り出す。 上条「海原のやつ本気かよ!!つーかなんで俺の帰還記念パーティでこんな目の遭わなきゃなんねーんでせうか!??」 上条は最もな意見を叫ぶがそんなことは無駄である。 カードを狙う者が次々と上条に襲いかかる。 インデックス「とうま!そのカードを渡すんだよ!!」 アックア「渡すのである!!」 一方「とっとと渡さねェかァ!!」 ステイル「渡せ上条!!」 絹旗「超渡しなさい!」 建宮「早く渡すのよな上条!!」 アニェーゼ「渡しやがりなさい!!」 結標「渡したほうがいいわよ!!」 みんな本気だった。 テーブルやイスや浜面や横須賀は吹っ飛び、粉々になったテーブルなどの破片がそこらじゅうに散乱している。(注:浜面と横須賀はコナゴナになっていません) それに科学サイドの人が多くいるというのに普通に魔術を使っている。だがそんなこと誰も気に留めていなかった。 さらにあまりに激しい攻撃のため上条の制服は破れ、靴は脱げてしまった。 だがそれでも上条は逃げる、止まらずに会場内を駆け回る。 上条「うっおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」 カードを手に入れようとする人々も必死だが上条も必死だ、そりゃ何たって命がかかってるんだもの。 次々とやってくる攻撃をかわし、かき消し、あることに気づいた。 上条「あ、これカード手放せばいいじゃん。」 もっと早く気づけと言いたくなる、上条は速攻でカードをそこらへんに放り投げた。 が、不幸のせいなのか知らないが 上条「はあぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!??!?なんでだよ!!!!」 上条への攻撃が一切止まなかった。 さらに再び麦野の『原子崩し』が上条を襲う。 上条「もうやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」 恐怖のあまり、思わず側にあった何かにしがみつくように飛びついた。 上条「はっ、はっ、もう、無理、逃げれな……あれ?何?どうしたの?」 なぜか今の今まで大騒ぎしていた会場内がかなり静かになっている。上条を追っていた人々も止まっていた。 不信に思ったので息を整えながらぐるりと辺りを見渡すと、誰もが上条のほうを見ていた。一部からは先ほどとは別の殺気が感じられる。 ここで上条は気がついた、今自分が抱きついているモノがただのモノではないことを。 上条は目線をその抱きしめているものに移す。 上条「…………これはまさか……?」 目に映ったモノは茶色っぽい髪、どうやら頭のてっぺんのようだ。 上条はそのままゆっくりと抱きしめてる手を離した、すると現れたのは――― 上条「み、御坂………」 顔を真っ赤に染めた美琴だった。 つまり上条は30秒ほどに渡って美琴を自分の胸に押しつけ思いっきり抱きしめていたのだ。 土御門「おおっー!?これは常盤台の超電磁砲こと御坂美琴ちゃんが『上条当麻に抱きしめてもらえる権利』獲得だにゃー!」 舞台上で1人暢気に実況する土御門。 だが上条はそれどころではなかった。 上条「御坂!!ごめん!その、わざとじゃねーんだって!!」 美琴「………」 上条はパニクりながら必死で謝っているが美琴は無言、微動だにしなかった。 否、動いていないようで動いていた、というか何やら震えている。 上条「だ、大丈夫か!?」 上条は地味にショックだった、そんなに抱きしめられたことが嫌だったのかと思ったからだ。 すると美琴は少し電気を発したかと思うと 上条「ま、まさか……」 美琴「ふにゃー。」 上条「漏電はやめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」 ものの見事に漏電した美琴、上条の右手はなんとか間に合い周囲に被害がでることは防いだ。 さらに本日2度目の気絶により美琴は倒れかけたので上条がしっかりと受け止めることにも成功した。 しかし不幸なことにその様子はまたしても上条が美琴を抱きしめているように見えたため火に油を注いだこととなり、女子陣はものすごい殺気を放ちながら上条に近づいて来た。 上条「え……ちょっと待てなんでせうかそのオーラは!お願いだから落ち着いてください!!土御門、お前からもなんか言ってくれ!!」 先陣を切って近づいてきたのは主に戦闘能力は高い面々。下手したら死ぬ。 上条は殺気を当てられ盛大にビビり、舞台上から愉快そうに眺めている土御門に助けを求めた。 土御門「しょーがないにゃー。んじゃ新しい景品を出すぜよ。でも同じものってのはつまらないし……」 土御門はうーん、と数秒考えた後パッと閃いたようで 土御門「じゃ、キスでいいかにゃー?」 上条に近づいていっていた女子陣が止まった。 土御門「だからビンゴした人には上条当麻から頬にキスしてもらえる権利が与えられるってわけですたい。」 「おおおー!!!!!」、と会場内の女子陣から大歓声が巻き起こった。 上条をフルボッコにしようとしていた女子陣も納得したようで、頬を紅く染めながら自分の席へと引き上げていった。 上条「た、助かった……?助かったぞぼぉう!??」 全然助かっていなかった。 上条は後頭部にドロップキックをくらい吹っ飛んでいた。 黒子「全くこの類人猿ときたら油断も隙もありませんわね……この場で抹殺しておいたほうがお姉様のためになるのでは、と考えましたが今はお姉様の介抱を優先しなければいけませんのでこれにて失礼いたしますわ。」 上条を蹴った犯人は医務室から生還した黒子、相変わらず容赦なかった。 そして上条が吹っ飛んだ際に離れた美琴は黒子にガッチリキャッチされ、黒子のテレポートによりどこかへと運ばれた。 上条「…ふ、不幸だ……」 ぼろぼろになった上条は倒れたままそう呟いた。 そんな上条に真っ赤なドレスの女性が近寄って来た。 キャーリサ「んー……おー!まだ王冠は無事じゃないか!!よかったな、お前まだ国際指名手配されずにすむぞ!この調子で大事にするがいいし。」 そしてキャーリサは去って行った。 『わざわざ王冠の確認のために俺を見に来たのか!』と、上条は言いたかったが体力的に無理だった。 それにしてもこんな状態になったというのに頭の上の王冠は無事なのだから奇跡としか言いようがない。 そんなわけでまだまだビンゴ大会は終わらない、次回も続く!! 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある少年の帰還記念祭
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Last update 2007年10月08日 Mystery circle vol.8 ☆あの人を…抱きしめてあげて下さい…あの人にはそれが必要なんです。 黒沢柚月 ◎「朝、声をかけてみたら返事がなくって、お布団の中で眠ってるうちに、だったみたい」 七夜実 ◎私はびしょびしょのコンクリートに投げ出された、とてつもなく大きな魚の死骸だった。 亜季 ◎それが私にも伝染していたのだ。 塵子 ◎布団に横になって目を閉じると、マンホールの蓋がぱくぱくと動いて、暗い穴が口をききはじめる。 晴 ◎雨なんかもう降ってないのに、傘をさしてゆっくりと歩いてくる人がいる。 癒月ハルナ ◎「死んだことないくせに」 絵空ひろ ◎それは目を開けてからもしばらくの間、宙を漂いながら私にまとわりついた。 Nomad ◎「どうして裸なの?」 暇子 ◎私はあなたを信用している、あなたも私を信用してよろしい、と言っているように。 おりえ ◎「いやだ、消えろ」と私は呟いたけれども、それは不気味な笑い声を洩らしただけだった。 なずな ◎私の目はぎゅっと閉じたままで、背伸びした爪先はぶるぶる震えた。 真紅 ☆それは侮辱として受けとっておく。 李 九龍 ☆いやそれこそが真理なのだ。 一茶 ☆悪と呼ばれるその奔流は安穏では得られない漆黒の快楽にすりかわる… 甘蔗 ☆ああ、いやになるほどあんたのことがわかる。 松永 夏馬 ☆偶然より運命ははるかに強い。 ろくでなしブルース ☆あんたに愛された女は幸せだわ。 ホクト ☆ここでは殺気だけが人を引きつける… Clown ☆おまえがおまえを殺めてしまえば、それで全部終わる。 知 ☆おまえは生涯誰の前でも泣かないだろう。 AR1 ☆目指す道も抱く想いも変わってしまった… フトン ☆あの人を…抱きしめてあげて下さい…あの人にはそれが必要なんです。 出題者:なずな(◎マーク) 作品名:『ポプラの秋』 著:湯本香樹美 正解者:無し 出題者:おりえ(☆マーク) 作品名:『イティハーサ』 著:水樹和佳子 正解者:知 コメント 名前 コメント
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唯「あずにゃんにばっかり抱きついてたけど」 唯「全員に抱きついてみて抱き心地を確かめる!」フンス 唯「そして一番抱き心地のいい人を探すよ!」 唯「ふっふっふ楽しみです」 唯「それじゃレッツゴー!」 唯(まずは秋山澪ちゃんです) 唯(ふふふ、最初っから飛ばしていくよ) 唯「澪ちゃん」 澪「ん?どうした唯」 唯「とう!」ムギュ 澪「えっ!?」 唯「澪ちゃーん!」ギュ 澪「あわわ、どうしたんだよ唯」 唯「澪ちゃん澪ちゃん」ギュウウ 澪「あわわわわ」 唯(これは・・・!) 唯(やっぱりおっぱい!なんといってもこのおっぱいだよ!) 唯(このおっぱいは反則だよおおおお)ムニムニ 澪「ちょ、唯やめ・・・んん」 唯(ああああ恥ずかしがってて可愛い!) 唯(澪ちゃんはボンキュッボンのナイスバディで) 唯(全身くまなく楽しめるね!) 澪「唯やめて・・・」 唯「澪ちゃん澪ちゃん」ムニムニ 唯(髪もサラサラでいい匂い) 唯(ああ至福のおっぱいだよ) 唯(おっぱいよ、ああおっぱいよ、おっぱいよ) 唯「ふう」 澪「はあはあ・・・」 澪「なんなんだよいきなり」 唯「澪ちゃん!」 澪「ん?」 唯「ナイスおっぱい!」 澪「ええ!?」 唯「あでゅー!」 澪「なんだったんだ・・・」 ―――― 唯(次は田井中りっちゃん) 唯(どんな反応を見せてくれるのでしょうか) 唯「りっちゃーん」 律「ん?唯か」 唯「食らえ!」ダキッ 律「お?なんだなんだ」 唯「えいえい」ギューギュー 律「あはは、なんだよ唯」 律「梓と間違えてるぞー」 唯「むむむ」 唯(手ごわいです) 唯(でもそろそろ・・・) 律「やめろって・・・」 唯(きたきた!段々乙女の反応になってきたよ!)ギュウギュウ 律「なんなんだよ・・・」 唯(りっちゃんはあんまりやわらかくはないけど) 唯(華奢ですごい女の子っぽいんだよ!) 唯(守ってあげたくなるような体だね!) 律「んん・・・」 唯(あ、でも意外とやわらかい) 唯(いいよりっちゃん) 唯「ふっ」 律「なんなんだよ唯・・・」 唯「照れちゃって可愛いなありっちゃん」 律「なっ」 唯「やっぱりりっちゃんも乙女だね!それじゃあ!」 律「乙女って・・・」 律「おかしーし・・・」 ―――― 唯(琴吹紬ちゃん、通称ムギちゃん) 唯(男の人に人気のありそうな体つきだね) 唯「ム~ギちゃん」 紬「あら唯ちゃん」 唯「うわあああ」ムギュウウ 紬「まあ」 唯「うわああ」ムギュウウ 紬「唯ちゃんの甘えんぼ~」 唯(くそームギちゃんは大人だなー) 唯(負けるもんか!)ムギュウ 紬「唯ちゃんってば大胆」 唯(あ~やわらかい・・・) 唯(おっぱいもさることながら全身やわらかい) 唯(ムギちゃんは全身がおっぱいだね) 唯(すっごいいい匂い) 紬「唯ちゃ~ん」ギュ 唯(なんですと!ムギちゃんの方からも抱きしめてきた!) 唯(くそ~)ムギュウウウウ 紬「わ~」ギュウウ 唯(駄目だ、私の方が恥ずかしいよ) 唯(ムギちゃんはやわらかチャンピオンだね) 唯「くそー」 紬「もうおしまい?」 唯「おしまいだよ」 紬「またいつでも来てね」 唯「うん」 唯(くそームギちゃんめ) 唯「おっぱいムギちゃん!」ダダダ 紬「えっ」 ―――― 唯(順番的に次は中野あずにゃんです) 唯(原点に戻ってきたね) 唯「あ~ずにゃん!」ダキッ 梓「にゃ!唯先輩!」 唯「あずにゃ~ん」ギュウウ 梓「もうやめてくださいよ」 唯(耐性がついてきてるんだよね~) 唯(でも負けないよ!) 唯「あずにゃん・・・」キュッ 梓「えっ唯先輩・・・?」 唯(いつもは結構力を入れて抱きしめてるけど) 唯(あえて優しく抱きしめるんだよ!どうだ!)ギュッ… 梓「ふわあ・・・唯先輩・・・」 唯(ふっふっふ、落ちたね) 唯(やっぱりあずにゃんは抱きやすいね) 唯(我が家が一番落ちつく!みたいな) 梓「私そういうのじゃないんですぅ・・・」 梓「唯せんぱぁい・・・」 唯「ふっふっふ、完全勝利だね」 梓「私そういうのじゃないんです・・・」 唯「あずにゃん!やっぱりあずにゃんは安心するよ!」 梓「?」 唯「気持ちが落ち着くのはあずにゃんだね」 唯「ってわけでまたね!」 梓「あっ・・・」 梓「行っちゃった」 ―――― 唯(次は真鍋和ちゃん) 唯(和ちゃんにはたま~に抱きついてるけど) 唯「和ちゃん!」 和「唯、何か用?」 唯「うん!」ダキッ 和「ちょっと唯やめなさい」 唯「やだ!」ギュッ 和「もう」 唯(くそう和ちゃんもスルースキルが高い) 唯(いつまでも子供扱いしてることを後悔させてあげるよ!) 唯「和ちゃん和ちゃん」ギュウウ 和「唯は子供のころから変わらないわね」 唯(くそおおお和ちゃんめえええ)ギュウ 唯(でも和ちゃんも落ちつくなあ) 唯(お母さんに抱きついてるみたいで) 唯(なんかすごい安心するよ~・・・) 唯(意外とおっぱいもあるしやわらかいし) 唯(なんか眠くなるな~和ちゃんに抱きついてると・・・) 和「ほら唯、ちゃんとして」 唯「はっ」 唯(いつの間にか寝てたよ) 和「なんだったの?これ」 唯「なんでもないよ」 唯「和ちゃんってやわらかくておっぱい大きいね」 和「何言ってんの」 唯「えへへ」 和「それじゃあ私生徒会行くね」 唯「うんじゃあね」 唯「・・・ふわぁ」 ―――― 唯(次は平沢憂、私の妹です) 唯(今日は私がお姉ちゃんだって事を分からせてやるんだよ!) 唯「うい~」ギュ 憂「わ~お姉ちゃん」ギュ 唯(間髪いれずに抱き返してくるとは) 唯(したたかな子だね憂は)ギュウギュウ 憂「お姉ちゃんあったか~い」ギュウギュウ 唯「むむ」 唯(どうにかして優位に立ちたいけど) 唯(まあいっか) 唯「うい~」ギュー 憂「お姉ちゃーん」ギュー 唯(憂は私より発育がいいからな~) 唯(おっぱいもやわらかいしいい匂いがする) 唯(石鹸の匂いかな~あ~落ちつくよ) 唯(ほっぺもやわからくて気持ちいいなあ) 憂「お姉ちゃんお姉ちゃん」ギュウギュウ 唯「いい子いい子」 憂「えへへ」 唯「ふー」 憂「お姉ちゃん」 唯「ん?」 憂「今日のご飯はカレーだよ」 唯「え?わーい!」 憂「早めに帰ってきてね」 唯「うん!」 憂「じゃあ先に帰るから」 唯「うんばいばーい」 唯(憂の抱き心地はいつも通りだね) ―――― 唯(えっと鈴木純ちゃんだね) 唯(どんな反応するんだろう) 唯「純ちゃん!」ダキッ 純「え?ちょっと唯先輩なんですか?」 唯「ふふふ」ギュウ 純「あ、あの!」 唯(反応が新鮮だね) 唯(これは面白そうだよ!) 純「えーっと・・・」 唯「純ちゃんもふもふ~」モフモフ 純「唯先輩ちょっと」 純(何?梓とか憂だけじゃ飽き足らず私にまで?) 唯(純ちゃん結構おっぱいあるんだ) 唯(普通が一番って感じだね!) 唯(あと髪のさわり心地がくせになりそう)モフモフ 唯(この両側のポンポンが最高に気持ちいいよ~)モフモフ 純(髪触ってる・・・) 純(でも唯先輩って可愛い人だなあ) 唯「もふもふ」モフモフ 純「もー唯先輩」 唯「純ちゃんはモフモフだね」 純「何だったんですか?これ」 唯「気にしなくていいよ!」 純「気になりますよ」 唯「いいからいいから」 唯「じゃあね!」 純「梓の気持ちがちょっとだけ分かったかも」 ―――― 唯(山中さわちゃん先生、年齢不詳) 唯(怒られそうだけどいくしかない!) 唯「さわちゃん!」ギュ さわ子「ちょっと唯ちゃん何よ?」 唯「うわあああああ」ギュー さわ子「もう何してるの?早く離れなさい」 唯(さすが大人だよさわちゃん) 唯(こんなのじゃびくともしないね) 唯(でもやるしかないんだよ!私は理想の体を求めてるんだもん!)ギュウ 唯「さわちゃんのおっぱい」ムニュ さわ子「ちょっと唯ちゃんどこに顔うずめてるのよ」 唯(これは澪ちゃん以上のおっぱいだよ) 唯(やわらかさもパーフェクト) 唯(まさにおっぱいの中のおっぱい、おっぱい100%) 唯(あと香水?の匂いがする) 唯(さわちゃん大人なんだなあ) さわ子(何かしら、何かのドッキリ?) 唯「さわちゃんの体は魔性だね」 さわ子「何言ってんの」 唯「ぷはあ」 さわ子「何なの?一体」 唯「いや~おっぱいでした!」 さわ子「?」 さわ子「何だったの?」 唯「別になんでもないよ」 さわ子「答えなさい」ゴゴゴゴゴゴ 唯「うわっ逃げよう」ダダダ さわ子「待ちな!」 唯「やっぱり怒らせちゃったよ~」ダダダ 唯「8人ともそれぞれの持ち味があったね」 唯「一番を決めるのは難しいな~・・・」 唯「いつも通りあずにゃんに戻してもいいんだけど」 唯「これからは用途に応じて抱きついていこうっと」 唯「みんな私の虜になるのです」 唯「ふっふっふ」 唯「それじゃあね!」 おしまい 戻る
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どうも、オレ須藤威一郎です。 ニコはロボって呼びます。 ニコってのは、何故かうちに出入りする女子中学生で、ただのガキだと 思ってたのに最近なんだか色っぽくなってドキドキしちゃうんだよなー。 先日、ミニスカートのまま、ごろごろ昼寝するもんだから、少しパンツが見えていた。 ちなみに、かわいい系のパンツじゃなくて、縞々模様のシンプルタイプだった。 最近、僕がベッドに座って外を見てるときなんか、隣にちょんと乗ってきて、 どきどきする。ベッドの上に2人でって。無防備なんだよなあ。 その内、頭をこっちにむけながらくっつけてきて、横になったりしている。 思わず、その姿を見てあそこが立ってしまった。 見つかったらやばい。変態呼ばわりされてしまう。 触りたくなったので、ちょっとわき腹をくすぐってみた。 キャッキャと言ってすこし膨れている。 やり返された。 2日後 ニコは今日もミニスカートでやってきた。 ごろごろしているニコのかわいいスカートから、パンツが見えそうで見えない。 本を読みながら寝てしまったニコの足のほうによって見た。 パンツが少しだけ見えた。 今日は黄緑色の淡色だ。 理性と戦いながらも、スカートに手を伸ばそうとした時、 急にニコが寝返りを打った。 びっくりしたー。 見ると、パンツがさらにあらわになった。 しばらく息を殺してみていたが、写真に残したくなった。 ビデオカメラを今度は買ってこようと反省しつつ、 とりあえずケータイのカメラしかないので、シャッター音が聞こえないように、 写真を取る方法を考えた。 しばらく考えた後で、1回きりしか使えない方法を考えついた。 「はーくしょん!」うそ臭いくしゃみと同時にシャッターを押した。 ニコがおきてしまったが、うまくごまかせた。 3日後 昨日のパンツをじっくり眺める経験で、免疫ができてきた。 またまた、近寄ってごろごろしてくるニコを触りたくなったので、 積極的に、ちょっとわき腹をくすぐってみた。 キャッと言って、逃げた。2度目にはくすぐり返された。 すかさず反撃した。 何度か繰り返しているうちに、ニコを抱きしめていた。 ふざけている水準を超えたのに気がついたのか、 不意にニコが静かになってこっちをまじまじと見た。 ニコを見つめつづけた。 そのままキスした。 ゆっくりと額をくっつけたまま、さらにぎゅっと力を入れて抱きしめた。 4日後 「バカバカバカバカ俺のバカ」ロボは自分に怒っていた。 ネットで見た「女性の気持ち」のサイトには、恋人が黙って盗撮するのは最低とか、 愛がないとか、気持ち悪いとか、散々に書かれていた。 結局、嘘のくしゃみをしながら取った写真はぶれていて、 何が写っているのか判別できないものだった。 「ニコを世界で1番愛してるのは確かだと思うんだけどなー」 独り言をつぶやきながら、本当はそうじゃないのだろうか?と考え、落ち込んでいた。 ニコとたくさんのことを一緒に経験してきた。 最初は子供だと思ったけど、ニコはそこらの子供とは違った。 人間の原点を見つめるような経験も2人で重ねて、だんだん、 大切な大事な人だと思えるようになって来た。それは単なる男女の思いとは違っていた。 大切な人のはずだった。 何になんだ。自分は誘惑に負けて、信頼してくれているニコを裏切ってしまった。 ・・・ような気がした。 昨日は、抱きしめてキスをした後、その先に進むことはできなかった。 まじめに向き合うと、とたんに、先に進めない自分がいた。 ニコがその先に進むのを許してくれたのかどうかはわからない。 あの後、しばらくニコをぎゅっと抱いたまま、 「大切にしたい」という思いが湧き出てきた。 「でも・・・」ロボはまた独り言を続けた。「ニコはまだ中学生だものなあ」 大人のように思えるニコもいたけど、子供のように見えるときもある。 ニコは大人と子供の境目なんだとも思う。 ロボは自分の感情に自信がなくなってきた。 その日も、ニコはやってきた。 ニコはいつもと変わらず元気に話をしてくれた。 落ち込んでいるのは自分だけだった。 ニコはすぐに台所に行って、カレーを作り出した。 ニコの後姿を見ながら、考えた。 昨日、抱きしめて、キスをしたことを、ニコはどう思ったんだろう。 結局昨日は、しばらくニコを抱きしめたあと、照れ隠しに大の字になってしまった。 しばらくそうしているうちに、夜になったので、 ニコは「帰るね」と言ってあっという間に帰っていってしまった。 「ばいばい」ととっさに言っただけで、それ以上話は、しなかった。 台所のニコに聞く。 「ニコ?」 「なに?」 「ううん、なんでもない」 心なしか、ニコの返事がいつもと違う。 いつもはすぐに近くに寄ってくるのに、今日は家に来たらすぐに台所に行ってしまった。
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このページはこちらに移転しました 歩行速度 作詞/タマムシ 君の足元しか 見てなかったボクは 無理をして歩き続ける 君に気づかなかった ボクの手を握る 指先に伝う汗 やがてそれは 赤く色を変えて行く 止まったままの 顔に手を添えて 嘆き泣く事しか 今の僕には出来ない 抱きしめても 温もりは伝わらず 冷たい躰からの 悲しみだけわかる
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P「朝起きたら音無さんが隣で寝てた」 執筆開始日時 2012/12/25 元スレURL ログ速URL 概要 P「とりあえず抱きしめて二度寝した」 タグ ^音無小鳥 まとめサイト インバリアント SSウィーバー えすえすMIX プロデューサーさんっ!SSですよ、SS! ストーリア速報 こんがりSSサイト 魔王と勇者のSS物語
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ALONE Ah 折れるくらい 抱きしめてよ朝まで Ah 街が目覚める前 それぞれの場所 give me 少しだけで so hold me 見つめていて ねぇ give me 伝えたいよ ずっと今を見つめるだけで 遠く 離れて行く いつの日か 終わらない 未来感じているよ so 顔を上げて Ah 変わってゆける 悲しみは いつの間に 色あせて消えてゆく そのままで 誰かをみつめているけど...
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依頼主 イツラコリウキ 出現条件 ステップ②クリア クリア条件 以下のアイテムを持ってくる甘酒:10 成功報酬 神技強化 貢物値+100 依頼時 (寒そうにぶるぶる震えて、人形を抱きしめている。日本神社の甘酒などで体を温めてあげるといいかもしれない。) クリア時 (渡された温かい飲み物をそっと飲むと、ほっとした顔をした。こくこくと美味しそうに飲んでいる。)
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【検索用 はくはくはく 登録タグ VOCALOID u160(ういろー丸P) そうです」 は 初音ミク 曲 曲は】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:u160(ういろー丸P) 作曲:u160(ういろー丸P) 編曲:u160(ういろー丸P) イラスト:そうです」 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『ハグ!ハグ!ハグ!』 u160(ういろー丸P)氏、55作品目。 歌詞 一億本の赤いバラより たったひとつの愛がほしい ずらり並んだ愛の言葉も きっとこれには敵わない ハグ!ハグ!ハグ! 抱きしめて ラブ!ラブ!ラブ! 愛してよ ハグ!ハグ!ハグ! 恥ずかしがらずに愛を伝えてよ ロマンチックな物語より 心が溶ける恋をしたい 高く積まれた恋の話も きっとこれには敵わない ハグ!ハグ!ハグ! もっと強く ラブ!ラブ!ラブ! もっと甘く ハグ!ハグ!ハグ! 伝わるように恋を歌ってよ 真っ赤なリボンの 君へのプレゼント 愛を詰めこんで 君へと贈ろう ハグ!ハグ!ハグ! 抱きしめて ラブ!ラブ!ラブ! 愛してよ ハグ!ハグ!ハグ! 恥ずかしがらずに愛を伝えてよ ハグ!ハグ!ハグ! もっと強く ラブ!ラブ!ラブ! もっと甘く ハグ!ハグ!ハグ! 伝わるように恋を歌ってよ コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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【登録タグ Lily NexTone管理曲 S VOCALOID seleP 優木きら 曲 殿堂入り】 作詞:seleP 作曲:seleP 編曲:seleP 唄:Lily 曲紹介 selePのヤンデレに定評のあるLily。 Lily発売と自身の楽曲「Chloe」の一周年記念。 イラスト:優木きら 歌詞 動き始めた感情(はぐるま)は軋み続けていた だけど私は信じてた あなたが愛し続けていると 逃げ続ける事が私には理解出来なくて 離さないで私の手をいつまでも抱きしめて 俯きがちな心を晒しても 何も感じられず苦しい 一途な愛はあなただけを見つめて 他には何も見えなくなっていく 涙は赤き雫から何を感じるの? 触れたくて抱きしめられたくて 今は何も見えなくて 動き始めた感情(はぐるま)は軋み続けていた だけど私は信じてた あなたが愛し続けていると 逃げ続ける事が私には理解出来なくて 離さないで私の手をいつまでも抱きしめて 抜け出せない思い出は私を苦しめ続け 交差する感情は螺旋の中に囚われる 這い蹲ってでもあなたに近づきたくて 今も幻想を抱いて果て無き夢を見続けていた 暗闇の中でもあなたを感じて 裸のままで抱き寄せてよ 他の女なんて殺してあげる この世であなたを愛せるのは一人 私以外にはいないよ 狂おしいほどに乱れ咲く薔薇の棘が刺さる 痛みさえも愛しくて 動き始めた感情(はぐるま)は軋み続けていた だけど私は信じてた あなたが愛し続けていると 逃げ続ける事が私には理解出来なくて 離さないで私の手をいつまでも抱きしめて 抜け出せない思い出は私を苦しめ続け 交差する感情は螺旋の中に囚われる 這い蹲ってでもあなたに近づきたくて 今も幻想を抱いて果て無き夢を見続けていた 突き刺した刃は深く全てを飲み込んでゆく 飛び散る鮮血が私を赤く染め続けてる 刹那に誓ったただ狂おしい愛情だけは 今も一途な思い ただ純粋で無垢なだけ 何もかも殺しても何も周りが見えなくて 意識を破壊された少女は何を願うのか ただ笑いながらその刃を自分に突き刺して 全ての憎しみが静かに潰えた瞬間に…… 冷たい体を抱き寄せる誰かの温もりが 真っ赤に染まった裸の私を誘ってく もう二度と動かない笑うことも出来ないまま 光を失った闇の中で踠き続ける 遺志を継いだ女が再び狂気をふりかざし 繋がる人々を美しく赤く染め上げる 繰り返される定めただ一人の姉の思いを 叶えてあげる為私は全てを曝け出す コメント おおおお!!! -- 名無しさん (2011-08-16 22 22 27) スゲー(≧∇≦) -- 名無しさん (2011-08-19 07 46 20) この曲大好き -- 名無しさん (2011-08-20 18 48 07) この曲でLilyが好きになった -- 名無しさん (2011-08-20 18 49 41) ヤンデレ可愛い -- 名無しさん (2011-08-21 16 57 50) Lilyの低音かっこいい -- 名無しさん (2011-08-22 14 30 07) ぐ・・グロい・・・かけぇぇぇぇぇっぇ! -- 初音馬鹿 (2011-08-25 11 31 05) かっいいなぁ(っ*^ω^c) -- 名無しさん (2011-09-18 00 18 01) seleP様サイコーだぁ(*´U`*) -- 名無しさん (2011-09-18 00 19 24) カッコイイ(^^)!Lilyの曲で1番すきです! -- 鏡音廃 (2011-11-11 19 12 14) かっこいいです!!selePさーん!!! -- 名無しさん (2011-12-02 13 56 08) 一瞬にして惚れた… 好きだ! -- 名無しさん (2011-12-31 09 26 18) 大好きすぎる あたしそのものだわ‥ -- Lily (2012-04-02 01 28 47) この音楽俺大好きだ、ウォークマンに入れたら、スケボー上手くなりそう -- biutyurixku (2012-09-02 00 48 30) seleP&ヤンデLilyはサイコ! -- 名無しさん (2013-02-23 20 34 43) 私が好きなボカロPはseleP様とniki様です!この2人の曲は聞いた瞬間i-podに飛んでいきます -- 波音りっちゃん (2013-02-28 21 14 19) ヤベー!神だ~!こういう曲ちょー好きだー! -- 真紅 (2013-07-23 11 08 15) この曲めっちゃ好きー! -- ゆう (2014-02-13 19 24 02) ロングverも掲載はして欲しいかな……ダメなのかな -- 名無しS (2014-03-17 04 43 30) 疾走感が堪らない!!! -- 名無しのP (2014-08-31 11 11 17) テンポ速えええ!格好良えええ! -- 月影 (2015-06-23 22 40 30) 殿堂入りおめでとう -- 名無しさん (2016-08-26 22 45 54) ここからまだ歌詞に続きがあるのに… -- 名無しさん (2020-10-02 18 40 51) 歌詞続き挿入しました -- 名無しさん (2021-09-15 19 11 25) 歌詞が一部間違っていたので訂正しました -- 名無しさん (2022-02-26 20 00 46) 名前 コメント