約 1,241,569 件
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/22930.html
だきしめて♡おとめちっく☆LOVEまっくす【登録タグ GUMI take_coke た 初音ミク 曲】 作詞:take_coke 作曲:take_coke 編曲:take_coke 唄:GUMI・初音ミク 曲紹介 (*゚ー゚*) らびゅ (*゚ー゚*) らびゅっ うぅ〜〜〜☆ (゚ロ゚ )ノハイっ take_coke氏 の11作目。 イラストは 浪田氏 の描き下ろし。 歌詞 (らびゅ らびゅ うぅー ハイっ らびゅらびゅ・・・) まったりゆっくりしてるだけじゃ 心の栄養つきちゃうんだ 乙女の命は華のように短いから 夢にみたような とびきり王子様と 飛んでくるっと廻ったらニャンコでハニかむの わからないけどいつか形にしたいな 心のドアを開けて 見える全ての物が 輝くために必要なら 躊躇しないのよ 届きそうな世界に ロックオン 広すぎてくじけそうでも 少しも予想できない事態に ワクワクしてたい 想いは今にも 爆発 しそうなくらい育ってるんだから 一人が寂しい夜には 抱きしめて (らびゅ らびゅ うぅー ハイっ らびゅらびゅ・・・) やっぱりこっそり覗くだけにしよーかな なんて勇気が出ないの 胸の内側じゃ沸騰するほど熱いのに You maybe じれったいな 近すぎて届かない なんてお約束 最大のトラップね メールの文末 深読みしすぎて 焦ったりとか 裏目に出ちゃう言葉 気にしても始まらない 伝えるために必要なら 言うしかないでしょ 響けキミのハートに ラブ ラブ この高鳴りはきっと そうでしょ 少しも制御できないくらいに ハイテンション 想いは今にも 爆発 しそうなくらい育ってるんだから 一人が寂しい夜には 抱きしめて 心のドアを開けて 見える全ての物が 輝くために必要なら 躊躇しないのよ 届きそうな世界に ロックオン 広すぎて挫けそうでも 少しも予想できない事態に ワクワクしてたい 想いは今にも 爆発 しそうなくらい育ってるんだから 一人が寂しい夜は セツナサ MAX な夜は キミのハートに らぶらぶ ハイスピードで飛んでいくよ 星の彼方まで ひらり導いて 輝く未来で 想いは今にも 爆発 しそうなくらい育っているのよ めくるめく 乙女の祈りを 抱きしめて (らびゅ らびゅ うぅー ハイっ らびゅらびゅ・・・) (らびゅ らびゅ うぅー ハイっ) 乙女ちっくに LOVE まっくすでっ コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yurina0106/pages/378.html
タグ 明るい 曲名た DAMにて配信中 歌 デートコース 作詞 夕野ヨシミ 作曲 キャサリン 作品 マジスキ 〜Marginal Skip〜挿入歌 マジスキ ボーカルアルバム
https://w.atwiki.jp/bemani2sp/pages/3492.html
GENRE TITLE ARTIST bpm notes CLEAR RATE Hi-歌謡コア 抱きしめてモナムール 冬色AMOUR☆Prim 190 2110 n%(yyyy/mm/dd) 攻略・コメント それは花火のような恋の続編的な曲だけあって延々物量、まともな休みがラスサビ前くらいしかない体力譜面。二重階段もしっかり継承している。前作の神謳と同じくらいの難易度に感じた -- 名無しさん (2019-02-28 20 34 25) 隣接配置や螺旋階段等押しにい配置が多い -- 名無しさん (2019-02-28 20 46 16) 螺旋と二重階段以外は正規鏡当たりたけど特に螺旋階段がしんどい。ハードはここゲーかも -- 名無しさん (2019-02-28 21 17 41) 正規前半がやけに押しづらい配置。難所の後にブレイク挟んで二重階段→同時押しで〆という花火と似たような曲展開。難易度は花火以上キャトられ以下くらいか。2100ノーツ超えって... -- 名無しさん (2019-02-28 23 02 23) 第一印象はただの物量譜面かあだったけどしれっと2100ノーツあるのね...このノリで2300くらいの曲入っても数年後にはただの物量とか言われてそう -- 名無しさん (2019-03-01 09 48 15) んなこと言ったらドグマの時点で「ただの物量」よ。結局はヤバイ発狂があるかってだけの話 -- 名無しさん (2019-03-01 11 16 15) 2100ノーツ越えでは一番簡単 というか全体に満遍なく広がってるせいか1800~900程度の曲と体感変わらない 物量は同じくらいだけど神謳程の高密度箇所がないからこっちのがワンランク下に感じた -- 名無しさん (2019-03-01 18 10 09) 逆に神謳よりも一回り強く感じた。 -- 名無しさん (2019-03-01 18 41 44) X-DENの直後で麻痺してるが普通に難しい譜面。典型的な上からだと簡単に感じるタイプの譜面なので過小評価されそう -- 名無しさん (2019-03-01 20 37 18) ラストの軸抜いて二重階段をたしたEXUSIA感ある -- 名無しさん (2019-03-02 00 31 49) きゃとられよりは簡単だけど花火よりは難しいからB+くらいの難易度かな。ただB+でも渚の小悪魔よりは簡単だと思う。 -- 名無しさん (2019-03-02 02 04 34) 確かに発狂らしい発狂はないが密度が高いところはそれなりにきつい。上でも出ている通り大きな難所は中盤の螺旋地帯か。花火よりは確実に一段か二段上の難易度だと思う。 -- 名無しさん (2019-03-02 19 57 07) ノーツ数だけ見ればAレベルだが、配置自体はそんなにきつくないのでB+が適切かな。正規は基本的に認識しやすいけどBメロの隣接ラッシュや間奏の螺旋が癖つきやすそう -- 名無しさん (2019-03-04 13 00 31) つらいーつらいー体力がつらいー…とか言ってたら終わる譜面。80%まで一度でも持ってけるならイージー圏なくらい最初から最後までそんなに変わんない難易度。乱外れが地獄だからそれ目的で練習に使うのは大いにありなんじゃないだろうか -- 名無しさん (2019-03-09 16 26 20) じわじわと体力削られて最後の二重階段でトドメ刺されやすい、花火のような恋をさらに難しくしたような譜面 -- 名無しさん (2019-03-10 16 23 30) ノマゲはキャトられと同じくらいで、ハードはちょっと下って感じかな -- 名無しさん (2019-03-11 14 19 36) ノマゲも難も花火神謳以上渚キャとられ以下に感じた。ノーツのわりに密度はないけど、配置が地味にいやらしくて体力が削られる。 -- 名無しさん (2019-03-14 18 38 17) Prim曲を代表する体力譜面。まずは指立て伏せとバーベルで筋力を鍛えること。挑戦する前日は睡眠をしっかりとり、朝食は栄養価の高いものを食べること。…冗談はさておき、これまじで筋肉譜面すぎて、体力の有無に全てがかかってる感じ。エルフェリアやエンスケダリアあたりにはランプついてるけど、これは途中で体力負けしてダメ。 -- 名無しさん (2019-03-17 10 51 08) 共鳴遊戯やらノルニルダリアにランプつくなら体力負けはしないと思う -- 名無しさん (2019-03-17 10 59 45) 隣接同時が押せなくなっちゃった -- 名無しさん (2019-03-17 13 42 37) これって難以上は正規が無難?、初見乱でハードつけたけど、どうだろう -- 名無しさん (2019-03-17 20 22 14) ↑難所は隣接同時押しと二重螺旋だから地力あるなら乱で崩すのもあり -- 名無しさん (2019-03-17 22 10 51) ミス、二重螺旋→二重階段 -- 名無しさん (2019-03-17 22 11 26) 中伝平均で3000点超えとかノーツ数が頭おかしいw 言うても地力Aがある程度埋まるくらいであれば体力面でさほど問題にはならないかと。 -- 名無しさん (2019-03-18 01 55 13) 突然のGAIA螺旋の破壊力が半端ない。ノマゲはそこからどうにか回復してラストに備える感じか。螺旋で2%まで落ちると厳しい -- 名無しさん (2019-04-14 21 24 53) 花火ってよりナイトシティーの続編ぽい -- 名無しさん (2019-04-14 21 32 56) 乱かけて練習になったりするかな、正規で易がつく程度なんだけど -- 名無しさん (2019-04-15 00 34 26) ノマゲの場合、「私って意気地なし」で2%になっても挽回可能なので最後まで諦めないことを勧める。全部押そうとすると間違いなくgdるので脱力も意識したい -- 名無しさん (2019-05-14 14 31 12) wwの上位互換?とにかく物量でアップのときにおすすめな譜面 -- 名無しさん (2019-05-14 16 26 46) ↑3正直練習目的なら乱外す理由無いし、一部のCN除けば全部乱でいいよ。六段くらいから皆伝取るまで段位くらいでしか正規やった記憶ない。皿曲も乱でいい -- 名無しさん (2019-06-04 01 34 14) 易挑戦段階ではキャトられ小悪魔より一段上だと思う。 -- 名無しさん (2021-04-28 18 02 41) ただの個人差なんだよなぁ 上の方のコメントでもバラけてんのに -- 名無しさん (2021-04-28 20 16 23) ↑2全ての曲でいえることだが個人差。運指もみんな違うから。自分はキャトられが苦手でこれの倍ぐらいBPでる -- 名無しさん (2021-04-29 13 42 39) 乱つけてBP63で難でした。 -- 名無しさん (2021-07-06 20 47 11) EX難対策は花火と同じでいいけど、密度は花火より高いしCNもあるので乱はもっとやりにくい。でも正規・鏡は例の地帯および二重階段のせいで一瞬で死ぬ危険性があるのでやっぱり乱かな。正規や鏡と形が似ている乱が来るとラッキーだね。 -- 名無しさん (2022-06-12 03 21 35) 1P R乱で難。他のPrim譜面と同様にR乱は有効。ただしAメロの押しにくい配置や螺旋のせいで1Pお得意の1765432や7123456がハズレ気味なので、バスだけで判断しないように。 -- 名無しさん (2022-07-02 17 48 13) 乱だと易止まりでしたが正規でやってみたらBP69で難抜けられました。オプションは個人差かも -- 名無しさん (2023-05-13 07 12 44) bp20 エクハ 最後に認識崩れが主だったのでミスの出方次第では20後半まで許容されそう エクハだと46トリルの16分が切れるタイミングで認識崩れです嵌るとほぼ即死なのが辛い -- 名無しさん (2023-05-15 22 36 25) 前半のブレイク後のものすごく長いドクマリ地帯がある。運指を考えないと混乱する。正規だと難はここで落ちる。 -- 名無しさん (2023-09-05 20 47 21) 8分でもドクマリに見えるってことは縦認識しすぎてるので横意識するといいよ -- 名無しさん (2023-09-06 09 26 52) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yurina0106/pages/4752.html
タグ かっこいい 曲名た 歌 川田まみ 作詞 wata 作曲 wata 作品 ティアフルアイズ ~あなたしかいない~OP
https://w.atwiki.jp/vocaloidchly/pages/703.html
作詞:苅田狼藉 作曲:苅田狼藉 編曲:苅田狼藉 歌:鏡音リン 翻譯:pumyau 因ラザロ徴候抱緊我吧 沒注意到我的心意 你的笨腦袋就這樣死了 現在的你簡直就跟植物一樣 心臟也只是跳著而已 遲鈍的心消失了 那麼你已經了解了吧? 就算是無意識狀態也無所謂 愛我吧 探病用的千羽鶴 是大家一起折的 不過怎樣都好 因ラザロ徴候抱緊我吧 還沒對我表明愛意 你的沒用腦袋就這樣死了 現在的你簡直就跟人偶一樣 就算有在呼吸也是人為的 軟弱的心消失了 那麼你能拿出勇氣了吧? 就算是脊髓反射動作也好 愛我吧 窗外開著四季的花朵 雖然非常美麗 不過怎樣都好 因ラザロ徴候 緊緊的抓住我吧 不過你還是靜靜的斷氣了 為什麼呢? 我還一直相信 在最後的最後我們可以重疊在一起的 就算腦袋死了 你的身體還是記得吧? 記得我從天橋上將你推落的事 真是如此的話 那我乾脆不逃離這裏了 就算是復仇也好 因ラザロ徴候 勒住我的脖子吧 沒注意到我的心意就死去的你 真是個笨蛋東西 不過沒關係 沒對我表明愛意就死去的你 真是個沒用的傢伙 我們馬上 就可以再見面了 據うp主所說,ラザロ徴候是腦死後靠呼吸器維持生命的人手腳仍會活動的一種症狀。 當初查了半天查到一個肌躍症不過似乎不太一樣,問當護士的媽咪也只說是反射動作...所以病名就用原文了嘿嘿。然後英文是Lazarus sign這樣。 對了還有這個http //zh.wikipedia.org/wiki/%E6%8B%89%E6%92%92%E8%B7%AF 所以Lazarus sign就是復活信號?好酷喔呀呼⊂彡☆))Д′)/
https://w.atwiki.jp/mihakula/pages/58.html
ふたりはアイドル 水着で抱きしめて♥ 深アキバに行こう!(前編) 深アキバに行こう!(後編) 恋するゼントラーディ 眠れる森の美女アルト 抱きしめて、銀河の果てまで。 1. クラン先生登場(小クラン。美星学園の制服に白衣着用) どじっ子っぷり発動。科目は生物学。 からかってくるクラスメイトに、「冗談はよしてくれ あんなチビッ子恋愛対象外」と告げるミシェル。 怒れるクランのチョーク投げを食らったあげく、研究室に呼ばれ、文句を言いながらも皆で向かう。 そこにはかつて危険視されていた宇宙生物(グババなど)が沢山いた。 本当は二人っきりが良かったらしい、おそろいのカップを用意していたクランをからかうシェリル。 2. スク水+浮き輪装備のクランが引率の先生として登場。 「アルト姫」と呼ぶミシェルを見てホモ疑惑を抱きorzとなるクラン。 ちうちうとストローでジュースを飲むクランえろい。 ホラーハウスで、ミシェルとペアで入ることに。 文句を言いつつ、怯えるクランの手を引いて歩くミシェル。 涙ぐみながらも強がるクランの可愛さは異常。ミハクラ万歳。 3. アルトは自分の奴隷だと宣言するシェリル。 シェリルの言う「ドレイ」の意味がわからないクラン。(クランの認識=奴隷≠ドレイ?) クランは朝弱いらしい。 ぼやーっとしつつ、ミシェルの袖を引っ張りながら、質問するクラン。 そんなクランを周囲から隠すように押さえつけるミシェル。 「ミシェル? 痛い、痛いぞ?」 「お子ちゃまは知らなくていいんだよ」 「ぬぬ。なにをー」 ランカが盗撮されていることが発覚。 自分の写真が一枚もないことにショックを受けるクラン。 容疑をかけられるアルトを捕まえるパンツ丸見え状態のクランたち。←えろい それを見つけたミシェル&ルカが大激怒。 誤解はとけたため、深アキバへ仕事へ向かうランカを犯人を捕まえるため追跡する仲間達。 4. コスプレをした面々。 ミシェルは吸血鬼コス?(片目眼鏡に中世ヨーロッパ貴族的な衣装) クランは不思議の国のアリスのうさぎコス?(シルクハットを被ったボーイッシュなゴシック衣装) ミシェルの水着姿に夢中で、盗撮犯をスルーしてしまったことを暴露して赤面するクラン。 「あーん」と口をあけてアイスをねだるクランに、不承不承ながら食べさせるミシェル。 満足そうなクランの笑顔がかわいい。 シェリルを口説くミシェルに嫉妬するクラン。 ミシェルに変な着ぐるみを被せられても、まんざらでもないクラン。 ミシェルに自分のフィギュアを見せ、SMSファンから絶大な人気があると自慢するクラン。 実物より可愛いんじゃないかと憎まれ口を叩くミシェルに怒るクラン。 5. クランがマイクローン化したとき、気づいたのはミシェルだけだったと話すルカ。 口ごもるミシェルに、聞きたがるシェリルとランカ。 眠たそうにあくびをする大クラン登場。 (朝、マイクローン化する時間がなかったらしい) 真っ赤な顔で「マイクローン化してこい!」と怒るミシェルに、面倒そうなクラン。 ナイスバディな大クランにクラスメイトが大喜び。 その姿で授業をして欲しいとねだられるが、小クランにて授業を行う。 その後、クランのマイクローン化の時の話を聞くため、クランの研究室にシェリルとランカが押し寄せる。 ナナセとルカとアルトとミシェルは窓の外から盗み聞き。 マックス&ミリアのことを憧れの存在だと話すクラン。 ↓old 過去、クランとの幼少期の写真を本に挟むミシェル。 マイクローン化装置に入るピクシー小隊。何気に小クランの服を着ている大クランが超かわいい。 マイクローン化に成功した水に滴るララミアとネネがえろい。 小クランになってしまったクランはネネの乳房に埋もれ悲鳴を上げた。 ↑now 説明後、orzとなるクラン。 ミシェルとの話は!?となるシェリル&ランカに恥らいながらも続きを語るクラン。 ↓old マイクローン化後、ミシェルとの待ち合わせ場所に半泣きで向かうクラン。 自分に気付いてくれるのか、年上が好みじゃないのか、嫌われてしまうんじゃないのか。 不安のあまりミシェルの前を通り過ぎようとするクランを、呼び止めるミシェル。 確信持ってクランに叫ぶミシェルに、クランが泣きながら抱きつく。 泣きじゃくるクランをなぐさめるミシェル。「何年幼馴染やってると思ってるんだ」 そんなミシェルの頼りがいのある腕に触るクラン。赤面して驚くミシェル。 ミシェルの腕の中にすっぽり入るサイズのクランは笑って。「小さいのも…案外悪くないかもな」 ↑now 照れて居心地悪そうに一人ベンチに座るミシェルに、声をかけるアルト。 何か決心したもようのミシェル。励ましあう二人。 文化祭の催し物は演劇「眠れる森の美女」に決定。姫役に抜擢されたアルト。 黒板を消すクランとミシェル。ミシェルに何か言われ照れるクラン。内容は不明。 6. クラン先生の出し物は「動物ふれあいコーナー」 体操着(ブルマ)に白衣着用の小クラン登場。 舞台のセッティング。差し入れのおにぎりを食べる生徒たち。 ミシェルのほっぺたについた米粒をクランがとってあげる。らぶらぶ。 7. 学園祭。クランは魔女役。…ミシェルは登場せず。
https://w.atwiki.jp/kskani/pages/123.html
遠い日の記憶胸に抱きしめて ◆UVMoz3I/eM 6分の4は物持ちに。 それは支給されたディバッグ、明かり、地図、そして参加者名簿。 6分の2は腕組みに。 暗い畔道で、アシュラマンは思案にふける。 夜のサバイバルで明かりを灯すのは自殺行為なのだが彼は気にしない。 それは実力に裏打ちされた自信と、魔界の王子(プリンス)たるプライドゆえ。 (水分補給はこまめに、少しづつ) 夜風を2つの手で受け、風向きを読み取る。 あらかじめ水で濡らしていた指は、ひんやりと脳に伝達させた。 (ストレッチもしておくか) 荷物を全てバッグにしまい、彼は地べたに惜しげもなく座った。 そして両足を180度に開脚し、深い呼吸とともに上体をゆっくり倒す。 胸がぴったりと地面につくのを確認すると、空をつかむ6つの腕でぐいぐいと筋を伸ばす。 (知っている名は3つ。キン肉マン、ウォーズマン、そして悪魔将軍) 超人の善が正義超人ならば悪は悪行超人だ。 その中でも生え抜きのエリート組と呼ばれるのが悪魔超人である。 極悪非道を問答無用でやる残虐さは悪行超人となんら変わりはない。 ただ、どこの世界でも一流と呼ばれる者は、自己鍛錬能力とカリスマを備えた実力者ということだ。 特に、アシュラマンはこの中でも異端な経歴の持ち主である。 (………………) ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 「アイドル、それすなわち人気者……みんなのリーダー的存在。いいですねぇ」 「いやいや! リーダーとはちょっと違うよ。アイドルはむしろヒーロー的存在かな。 みんなが困ってるところに颯爽とキック&ジャンプ! そして決め台詞を1つ」 「"卑怯とは言うまいね"、"いいわけはじごくできく"、"話は全て聞かせてもらった! "……う~ん迷いますねぇ」 「ボクは"さぁお遊びはここまでだ。股間にイチモツ、手に荷物!"が好きだな」 (……言葉の意味はわかりませんが、とにかくスゴい自信を感じる) 和気藹々と話している彼らは、とっさの状況適応が優れていた。 眼鏡をあけた主催者の号令の後、気がつけば森の果てに2人きり。 互いが互いに喧嘩を売る前に、友好の手を差し伸べていた。 片や無策で争うことを好まぬウサギ策士、片や普段はヘタレで争いを好まぬ2世超人。 ヨイショヨイショで続く雑談は、彼らに精神的余裕をもたらしていた。 「さて万太郎さん、そろそろあなたのお知り合いについて伺いたいのですが」 「マンタでいいよ。知り合いと言っても……友達はいないね、君と同じさ」 「とすると、身内はいるんですか? 」 「キン肉マンは僕の父上さ。昔はとっても強い超人だったんだけど、今はただの屁こきオジサンだし。ボクのほうが強いかな」 「ムハ……では、このウォーズマンさんとアシュラマンさんは? 」 「父上のライバルだよ。最初は敵だったんだけど、確か改心して味方になってくれたはず……たぶん」 「つまりこの2人も実力者ですが戦士としてはもう引退――え、たぶん? 」 ハムの困惑に万太郎は頷いてこたえる。 無理もない。ウォーズマンはロシア国内で武者修行。アシュラマンは故郷に里帰り。 万太郎が彼らと会話をする機会はほとんど無かった。 向こうが万太郎の存在をきちんと把握しているかどうかも疑わしい。 また、キン肉一族の王子のキン肉マン(キン肉スグル)が自分に関する資料を全て処分したことも起因している。 キン肉マンは息子の万太郎に極力自分の栄光を話そうとはしなかったのだ。 ウォーズマンとアシュラマンの数々の武勲や伝説を、万太郎は耳にしているのだが全て又聞きレベルだった。 「あの人たちはボクを育てる教官役をやってなかったし」 「面識は無いんですね。では2人の背格好はわかりますか? 」 「ウォーズマンさんは全身まっくろくろすけで、ロボ超人。熊手を武器に使ってたかな。 アシュラマンさんは3つの顔と6つの腕を持つ、文字通り阿修羅みたいな人だよ。 ほら、ちょうどあんな感じの…… ってイターーーーーーーーーーーーーーー! 」 万太郎がぴょんと飛び上がり、尻餅をつく。 願ってもいない幸運といきなり遭遇したことに、彼は驚きを隠せない。 じんじんと痛みを訴えているお尻をさすりながら、彼は更に大きな声を出す準備をし始める。 「ストップ」 しかしハムが小声で万太郎にすかさず静止を呼びかけた。 訝しむ万太郎に、彼は人差し指でサインを送る。 どうやらアシュラマンの様子がおかしいのだ。 息がこちらに聞こえるほど荒げていて、落ち着きがない。 落ち葉をわざと大げさに蹴散らしながら歩いたかと思うと、近くにあった木々を叩き割っている。 己のストレスを発散するために、周りをはけ口にしているのだろうか。 「ムッハ~、かなり怒ってるみたいです。彼も憤りを感じているんでしょうね」 「ワ~なんか木の皮をばりばり破いちゃってるよ……やっぱり話しかけるのやめようかな」 「そうですな。あの人はマンタさんの顔を知らない。考えてみれば、赤の他人がいきなり話かけると……」 「ボクがキン肉スグルの息子だって言っても簡単に信じてくれないかも。 「門前払いされるのが関の山と」 「伝説超人(レジェンド)ってみんな尊敬できるけど頭固いからさ」 自分の上の旧世代、つまりキン肉マンたちと同時期に活躍した超人たちは伝説超人(レジェンド)と呼ばれる。 万太郎は彼らから体育会系のスパルタや、心を成長させるための叱咤激励と試練を幾度も与えられていた。 そのおかげで万太郎は一流の超人としてスポットライトを浴びたのだが、彼自身にわだかまりが無いわけでもない。 どうせ自分のことを知っていたとしても、"道は自分で切り開けと叱責されるかも"、という先入観を彼は持っていた。 「ムハ~……救世主探しは他をあたりますか」 ハムたちはそそくさと小走りして、木々の隙間をぬって高地へ登る。 「でも、いつかは……ここ一番ってときはきっと協力してくれるよね」 「あの人だって正義超人ならば敵はマンタさんと同じはず。彼の武運を祈りましょう! 」 「ウン! 僕たちは僕たちで頑張ろう!」 何も知らないアイドル(自称)たちは、怒れる巨人を後にした。 【G-9 森/一日目・未明】 【ハム@モンスターファーム~円盤石の秘密~】 【持ち物】 ディパック(支給品一式入り、支給品一式入り) 【思考】 1.頼りになる仲間をスカウトしたい。 2.アシュラマンも後でスカウトしたい。 3.殺し合いについては……。 【備考】 ※ゲンキたちと会う前の時代から来たようです。 ※アシュラマンをキン肉万太郎と同じ時代から来ていると勘違いしています。 ※スタンスは次のかたにお任せします。仲間集めはあくまで生存率アップのためです。 【キン肉万太郎@キン肉マンシリーズ】 【持ち物】 不明支給品、ディパック(支給品一式入り) 【思考】 1.アシュラのおっさんコワ~。 2.頼りになる仲間をスカウトしたい。父上(キン肉マン)にはそんなに期待していない。 会いたいけど。 【備考】 ※アシュラマンを自分と同じ時代から来ていると勘違いしています。 ※万太郎はオリンピック決勝直前の時代からきたです。 ※悪魔将軍の話題はまだしていません。ぼんやりと覚えています。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ (作り物や幻覚の類ではない) 無残になぎ倒された木々を踏みしめながら、アシュラマンは闊歩していた。 地図に書かれていたことが真実ならば、この風景も全て本物のはず。 この狭い環境は、まるで超人同士が戦うリングのようだ。 アシュラマンには心当たりがあった。 悪行超人の始祖が作ったと言われる伝説の古代闘技場、ジェネラル・パラスト。 先祖たちは、捕らえられた正義超人の奴隷をそこに集め殺し合いをさせる娯楽を生んだという。 この遊びはとても人気が高く、最後の生き残りも結局悪行超人に殺されるというクライマックスがあるからだ。 (これはまさしくその再現だ。しかし、言い伝えで聞いていた物とはまるで違う) アシュラマンはこの世界に呼ばれる前の自分を振り返る。 超人タッグマッチにはぐれ悪魔超人コンビとして参加した自分。 正義超人たちの不和を引き起こさせ、友情を壊滅させた自分。 宿敵テリーマンとのリベンジマッチ成立に喜んだ自分。 暇をもてあましキン肉マンたちの実力を分析していた自分。 そして、突然の乱入者に歯噛みした自分。 (完璧超人……やつらは言っていた。正義も悪も支配し、自分たちが頂点であることをわからせてやる、と) 完璧超人。 それは心技体を完璧に鍛え上げた、正義も悪も超越した存在。 強すぎたために対戦者がいなくなり天界で、暮らすのを余儀なくされた一族だ。 その彼らが正悪混じったタッグマッチに第三の勢力として名乗りをあげてきた。 ところがその宣言を聞いた次の瞬間、気がつけばアシュラマンはこの世界にいた。 「だがこれは何だ。"殺し合ってくれ"だと!? ふざけるな! 」 アシュラマンには、いや超人界には暗黙のルールがある。 それは"試合が終わればノーサイド"だ。 どんなにいがみあっていても、どんなに憎んでいても、最終的な決着はリングの上。 試合中にどんなに反則ギリギリの行為をしても、あくまで勝敗で競い、その結果に従うのだ。 過去に世間を騒がせた悪行超人も、これを破ったものは"ほぼ"いない。 「見損なったぞ完璧超人。なぜリング上で、いや正面から俺たちに挑まない!? これが貴様たちの選択ならば、俺たち悪魔と変わらんな! 何が完璧だ! 何が超越した存在だ! 」 しかし彼らはこのバトルロワイアルの主催になる、という形で優位をとったのだ。 おそらくジェネラル・パラストの如く、自分たちは戦わせられる。 最後に生き残ったものが、晴れてあの眼鏡男女完璧超人タッグと戦う権利を与えられるのであろう。 「でも嬉しいぜぇ~……お前たちが俺たちと同じ穴のムジナなら、俺にも勝機はある。 ここは言わば――俺のホームスタジアムだからな」 アシュラマンは手元にあった参加者名簿を取り出し、鼻で笑う。 「この名簿に載っていないのは我が友サンシャイン、そして宿敵テリーマン、ロビンマスクなどなど。 おそらくやつらも別のジェネラル・パラストで同じ苦渋をなめているはずだ。 カカカ悪く思うな、キン肉マンとウォーズマンはここでオサラバよ! カーカッカッカッカッ……」 高笑いと共に、彼は参加者名簿を破り捨てる。 名前などどうでもいい。どうせまとめて始末するのだから。 己のルールのグレーラインを巧みに操り、確実に殺す。 ゴングを鳴らすレフリーがいない試合は久しぶりなので、楽しい時間になるだろう。 「…………………………悪魔将軍、か」 唯一の気がかりは、それだけだった。 【G-9 森の畔道/一日目・未明】 【アシュラマン@キン肉マンシリーズ】 【持ち物】 ディパック(支給品一式入り、支給品一式入り) 【思考】 1.参加者は全員殺すぞ。 悪魔将軍はどうしよう。 2.最後の1人になって元の世界に返るぞ。 3.完璧超人(草壁タツオ、長門)は始末するぞ。 【備考】 ※アシュラマンはキン肉マンの超人タッグマッチ編の途中です。22歳のバリバリ現役です。 完璧超人がネプチューンマンたちということを知らないようです。 ※悪魔将軍は保留(あとで方針を変えるかもしれません)。 ※ここにいる超人以外の者も別の場所でバトルロワイアルをさせられていると考えています。 時系列順で読む Back Bonno meets Sein Next キン肉マン、大地に立つ 投下順で読む Back Bonno meets Sein Next キン肉マン、大地に立つ GAME START ハム 万太郎 Go Fight! GAME START キン肉万太郎 GAME START アシュラマン 闘将(たたかえ)!古泉仮面
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/3247.html
【検索用 たきしめる 登録タグ VOCALOID u160(ういろー丸P) た 初音ミク 曲 曲た】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:u160(ういろー丸P) 作曲:u160(ういろー丸P) 編曲:u160(ういろー丸P) 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『抱きしめる』(だきしめる) u160(ういろー丸P)氏、70作品目。 歌詞 俺は最低の人間 諸悪の根源 俺だってホントは言いたくないよ だけど俺は開けた 心の奥の扉 踏みだしたからには 逃げられないよ ( woo... I wanna know ) どうすればキレイになれるのか ( woo... I wanna know ) どうすれば君にやさしくできるか ( 大丈夫だよ ) 君のこと ( 大丈夫だよ ) 世界が憎んでも ( 大丈夫だよ ) 僕はきっと 抱きしめるから 俺はなんでここで泣いて 立ち止まり悩んで 傷跡触って立ち尽くしてんだ なんてことはやめて 顔上げていこうぜ 目の端の涙をそっとぬぐうよ ( woo... I wanna know ) どうすれば上手く生きれるのか ( woo... I wanna know ) どうすれば君と愛しあえるのか ( 大丈夫だよ ) 君はたぶん ( 大丈夫だよ ) 温もりを知らない ( 大丈夫だよ ) 怖がらずに 抱きしめるから 抱きしめて伝わる想いが 傷跡をそっと包んでく 怖がらず両手を広げて 抱きしめあおうよ 心から伝わる温もりが 涙の跡そっとぬぐうよ 痛みすら命の証さ 抱きしめてあげよう コメント あったかい -- 名無しさん (2012-04-13 21 38 18) 抱きしめてくれてありがとう #9825; -- 名無しさん (2012-08-16 20 48 16) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/83452/pages/11595.html
梓「速い……!」 梓が思わず感嘆の声を上げる。 憂が見せた瞬発力は、女子高生のそれとは比べ物にならないものだった まさに獣、標的を目前にした獅子のごとく、猛烈な勢いで前方に飛び出す―― 憂の瞳が妖しい光を放つ。 その光が向かう先は、服の上からでも艶めかしさを感じさせる紬の脇腹―― 標的が徐々に目前に迫り―― 唯「うい!」 不意に、唯が声を上げる。 その声が耳に入ると同時に、憂の額に衝撃が走る! ――な……!? 精神的な、あるいは病的なそれではない、まさに物理的な衝撃―― 梓「な、あれは……!」 澪「……ムギの、トラースキックだ」 強烈な衝撃に憂はたまらず身を倒し、背面で受身を取る姿勢を作る。 仰向けの上空に見えたのは、まっすぐに、倒れ行く憂の体と平行に伸びた紬の脚。 トラースキック―― 前方から向かう相手に対して放つ蹴り。 相手の顔面目がけて脚を伸ばし、靴底を叩き込む強烈な一撃。 先程の憂のようにスピードに乗った相手には、特に強く突き刺さる。 バァン! 憂は受身を取るとすぐに体を転回させ、体を起き上がらせる。 ――反応が少しでも遅れていれば、確実にKOされていた……! いや、そんなことよりも今の蹴り……にわか仕込みで放てるような代物ではない。 憂は推測する、紬の今の手慣れた一撃、もしかすると…… 梓「憂!」 憂「梓ちゃん……」 梓「間違いない。ムギ先輩は……ラフファイターだ」 梓の言葉に、予想が確信へと変わる。 ラフファイター、それは…… 律「ラフスタイル、つまりはラフな(荒っぽい)攻撃を主体とする戦い方だ。 投げ技や絞め技ではなく、主にパンチやチョップ、蹴りなどで相手と戦うんだ。 空手経験者やキックボクシングなんかからの参戦者に多いスタイルだよ」 純「へ、へぇ~(ついて行けん)」 澪「しかし、憂ちゃんの受身……なんという華麗な受身なんだ。 あの強烈な蹴りの衝撃を瞬時に最小限に抑えこみ、尚且つすぐに反撃体勢を整える。 並のファイターにできることじゃない……いや、並の人間なら、あの一撃で 撃沈しているはず。おそるべし、憂ちゃん……」 唯「ふっふーん、憂は私の妹だからね。そう簡単には負けないよっ」フンス 梓「憂、頑張って……」 純(……マジ帰りたい) 体勢を立て直し、憂はもう一度距離をとる。 相手がラフファイト主体で来るのなら、向こうから組み付いてくることは期待できない。 ならば初志貫徹、最初に決めた作戦でもう一度ぶつかるしかない。 先程は相手の手の内が読めていなかっただけに、不意の一撃を受けてしまった。 しかし、紬の戦闘スタイルが知れた今、勝機は確実にある。 そもそも、相手を力技で押してくると踏んだ自分が早計だったのだ 一撃受けたことで冷静になった頭で、今度こそ慎重に、確実に思考を張り巡らせる。 大きく一度息を吸い込む。 大丈夫だ、やれる。 全身に酸素を巡らせ、体を改めて覚醒させながら―― 憂「っ、たぁ!!」 紬(また真正面から……!?) 憂は先ほどと同様、一直線に紬へと駆け出す。 スピードは……さっきより遅い!? 梓「!? また正面から!?」 律「無茶だ、また蹴りの餌食になる!!」 澪「いや、違う。あれは……!」 そう、確かに先程と同様の手で行けば同じような形で潰されるのは明白だろう。 しかし、憂は今回意図的に速さを抑えた。 MAXスピードでは小回りがきかず、直線的な攻撃も食らいやすい。 しかし、ある程度の余裕を持った速さで接近することで、敵の攻撃への対処をしやすくする―― 憂(これなら紬さんも、不用意に蹴りは出せない!) 紬(確かに、蹴りは封じられた……でも) 憂と紬の距離が縮まる。 憂の視線の先は、先ほどと同じく紬の脇腹―― 紬「せいっ!」 接近してくる憂に合わせ、紬が右足をわずかに引き、半身で迎撃姿勢を取る。 紬(そう易々と懐には入らせないわ!) 憂の頭が目前に迫った瞬間、紬は右ひじを突き出す! 律「エルボーだ!」 澪「憂ちゃんは視線をムギの腰に据えている。 あの姿勢じゃ上方からのエルボーに対応するなんて出来るはずが……!」 憂「狙い通りです」 紬「えっ……!?」 本来なら憂の視界に入っているはずのない肘、それによる死角からの瞬時の攻撃。 かわすことなど不可能のはずのその一撃が、空を切る。 憂「読んでましたよ……!」 憂は肘が飛んでくる瞬間に、姿勢を一気に低くしてそれを回避した。 と、同時に紬の腰に腕を回し、一気に背後を取る……! 憂「今度はこっちの番です!」 憂の当初の目的通り、第1段階は成功した。 そして、次の手はずは…… 唯「ういー、今だよ!! いっちゃえーー!!」 思考を巡らそうとした刹那、響く最愛の姉の声。 憂はその声を全身の毛穴から感じ取る。 体内に染み入ったその声は、憂の筋肉を活性化させ 強大なパワーを発揮させる……! 憂「うん、お姉ちゃん!!」 憂は背後から腰に手を回した状態のまま、一気に紬を抱え上げる。 そして、そのまま一気にブリッジの体勢へ……! 憂「てえぇぇい!!」 ジ ャ ー マ ン ス ー プ レ ッ ク ス ! ! 紬の脳天は、部室の木造の床に深々と突き刺さった。 純「あ、あ、あ……」 澪「な、なんて美しいジャーマンなんだ……!」 律「ナイスジャーマン!」パチパチ 梓「ナイスジャーマン!」パチパチ 唯「ナイスジャーマン!」パチパチ 憂「ふぅ……」 梓「憂、すごかったよ! 見事な勝利!」 憂「うん、ありがと! 梓ちゃんのアドバイスのお陰だよ!」 唯「さっすが憂! 私の自慢の妹だよ~!」スリスリ 憂「きゃっ! も、もうお姉ちゃん、くすぐったいよ~」 澪「凄い試合だったな、律……」 律「ああ、天国の力道山もビックリだ……」 純(もう知らん) 唯「あ、でもさ憂。なんで急にムギちゃんとプロレスごっこをしようと思ったの?」 憂「え、それはね……あ」 憂「ああああ……ち、違う! 私の目的はこんなのじゃないじゃん!!」 数分後…… 憂「あ、あの紬さん。大丈夫、ですか……?」 紬「大丈夫よー、憂ちゃんホントに強かったわ~」ドクドク 純(頭から思いっきり血でてるしっ) 梓(紅茶から血の味が……) 憂「うう、でもごめんなさい。やりすぎちゃって……」 紬「いいのよ、私だって蹴り入れちゃったんだし」ドクドク 律「でさ、憂ちゃんの本当の用事の何だったんだ?」 憂「え、あのその……あの、紬さん(ゆ、勇気を出して……)」 紬「なあに?」ドクドク 憂「あ、あの……私のこと……だ、抱きしめてくれませんか!?」 澪「え?」 律「ん?」 唯「ほうほう」 梓「やっと言えたね、憂」 純「長かった……」 紬「え、あの、え?」ドクドク 憂「う、うう……だ、ダメでしょうか?」ウルウル 紬「え、あ、あぁ……むぎゅう」バタン 唯「ムギちゃんが倒れた!」 律「救急車だ、救急車呼べ!」 憂(え、も、もしかして私のせい……?) 病院…… 医者「出血多量による貧血ですね、しばらく安静にしてて下さい」 律「ほっ、大したことなくて良かったなムギ」 純(大したことあるじゃん!) 紬「ごめんね、みんな。迷惑かけて……あら、憂ちゃんは?」 唯「あ、憂は帰ったよ。なんか、ムギちゃんに申し訳ないって」 紬「そうなの……」 澪「ムギが倒れちゃったことに責任感じたんだろうな」 梓「そうですね、憂はマジメですから」 紬「私、さっきからなんか変なの……憂ちゃんのことを考えると、心拍数が上がるような感じが」 澪「ムギ、それって……」 紬「……私もね、憂ちゃんみたいな妹が欲しいなあ、て思ったことあるの」 紬「だから、ああ言ってくれたこと、本当は多分嬉しかったんだと思う」 唯「ムギちゃん……」 紬「ああ……やっぱり憂ちゃんのことを考えると何か目眩が……この気持ちって……」ドクドク 純(傷口開いとる) 紬「ああ、これってもしかして……恋!?」ドクンドクン 医者「いや、だから貧血ですって」 そんなこんなで数週間後の放課後…… 憂「それじゃあね、梓ちゃん、純ちゃん」 梓「うん、またね」 純「ばいばーい」 憂「はあ、最近また一段と寒くなってきたなあ」 憂「早く帰って、温かいゴハンの準備でもしようっと」 ムギュッ 憂「!!」 紬「ふふ、憂ちゃん捕まえた♪」 憂「え!? 紬さん!? え、え!?(あ、あったかい……)」 紬「憂ちゃん、お久しぶり♪」 憂「あ、はひ! おひさしぶりでしゅ!!」 紬「うーん、憂ちゃんあったか~い」 憂「え、あ、あの紬さん……///」 紬「ね、憂ちゃん」 憂「あ、はい……///」 紬「たまに、こうやって抱きしめたりしてもいい?」 憂「えっ!? あ、あの、その……///」 憂「ご、ごめんなさい!」バンッ 紬「!?」 憂「あ、う、そのっ!」 紬「ご、ごめんなさい。ダメだったかしら……」 憂「ち、違うんです何か気を使わせちゃったかと思って……」 紬「気を使うなんて……そんなことないわよ」 憂「あ、いえ。それなら、その……」 紬「私もね、憂ちゃんみたいな妹欲しいと思ったことあるし。 憂ちゃんさえ良ければ、ね? 唯ちゃんには許可も貰ったし」 憂「そ、そうなん、ですか……」 紬「そうよ」 憂「い、いいんですか?」 紬「どんとこいです」 憂「じ、じゃあ……改めてお願いします……つ、紬さん!」 紬「なあに?」 憂「だ、抱きしめてもらっても……いや、抱きしめてもいいですか?」 紬「どうぞ♪」 憂「う、えーい」 ポスッ 紬「ふふ、ありがとう憂ちゃん。あったかい」 憂「紬さんも……すごくあったかいです」 寒さが増しつつある冬の日。 二人はお互いの体温を噛みしめあいながら そして、お互いの温もりを味わい尽くすまで いつまでも、抱き合い続けた…… 数日後、平沢家 唯「ただいまー、憂」 憂「おかえりなさい、お姉ちゃん」 紬「こんにちは、憂ちゃん」 憂「紬さん! こんにちは」ダキッ 紬「きゃ、もう憂ちゃんも遠慮がなくなったわね~」 憂「ふふ、紬さんあったかいです」 唯「おーい、憂。そんな抱きついてちゃムギちゃん帰れないよー」 憂「えー、もうちょっといいでしょーお姉ちゃん」 唯「もう、しょうがない子だね憂は~」 紬(前は逆だと思ったけど……やっぱり憂ちゃんの方が妹ね) 憂「ふふ、紬さ~ん♪」 おわり 戻る あとがき 「ムギちゃんに抱きつこうと、憂ちゃんが色々と策を巡らすお話」 という感じのほのぼの百合SSを書こうと思っていたんだが、どうしてこうなった…… 支援下さった皆様に感謝 紬憂増えろ
https://w.atwiki.jp/83452/pages/11594.html
ある日のこと…… 唯「うい~、帰ったよ~」 憂「お帰りなさい、お姉ちゃん」 紬「こんにちは、憂ちゃん」 憂「あ、紬さんこんにちは……て、え?」 唯「へへへ~」ムギュー 憂「お姉ちゃん、何で紬さんに抱きついてるの?」 唯「だって、ムギちゃん暖かいんだもん。一家に一台欲しいくらい!」 紬「あのー、もう室内なんだし……離してくれないかな?」 唯「えー、もうちょっと~」 憂「お姉ちゃん、紬さん困ってるよ。あまり迷惑かけちゃダメだよ?」 紬 (もはや、どっちがお姉さんかわからないわね……) 憂「ほら、お姉ちゃんっ」ギュー 唯「わわ、わかったから引っ張らないで憂」 憂「もーう。ごめんなさい紬さん、お姉ちゃんが迷惑かけて」 紬「ううん、気にしないで」 唯「ふぅ……それじゃ改めて。たっだいま~、憂」ダキッ 憂「きゃっ、も、もうお姉ちゃんったら~」 紬「ふふ、それじゃ私はこれで」 憂「あれ、紬さん上がっていかないんですか?」 紬「ええ、それじゃあね唯ちゃん」 唯「うん、ムギちゃんまたね~」 憂「……」 憂(一家に一台かあ……) 憂(……抱きついてみたい、かも) …… 憂「て、こんなことがあってね」 純「いや、真顔でそんな話されても困るんだけど」 梓「憂って意外と人にスキンシップ好きだよね」 憂「うん! それに、お姉ちゃんイチオシなんだよ? 興味わくよー、やっぱり」 純「そーお?」 梓「ああ、でもわかるかも。ムギ先輩って体温高くて暖かいらしいし」 憂「梓ちゃんはムギ先輩に抱きついたことととかないの?」 梓「あ、いや、ないかな。抱きつかれたことなら……いや、というか似たようなことなら」 純「へ、へえー……進んでるんだね、梓って」 梓「そ、そんなんじゃないよ。ただ、寂しかったらしくていきなり構ってって……」 憂「で、どうだったの梓ちゃん?」キラキラ 純(憂の目がこれ以上ないくらい輝いている……!) 梓「あー、どうなんだろう……やわらかかかった、かな?」 純「や、やわらかかったって……」 憂「あー、確かに紬さんフワフワしてるもんね」 梓「うん、そうなんだよねー」 純(……あれ? なんかやらしい響きに聞こえてまったの私だけ?) 憂「あー、いいなあ! 私もやっぱり紬さんをムギューってやってみたいなあ!」 「ナニアレー?」ヒソヒソ 「ヒラサワサンガアブナイハツゲンシテルー」 純「ちょ、ちったあ声のトーン抑えなよ。周りから変な目で見られてるよ!?」 憂「ね、梓ちゃん。何かいい方法ないかな?」 純「聞いてないしっ」 梓「そうだなあ……あ、でもムギ先輩も結構スキンシップ好きだし 真正面からお願いしたら普通に抱きしめてくれるかも知れないよ」 憂「ま、真正面からなんて……は、恥ずかしくて無理だよー///」 純「私は今まさに周りの視線が恥ずかしいんですが」 梓「大丈夫だって、ムギ先輩そっちのケがあるみたいだし」 純「さりげにとんでも無いこと言ってるよこの娘! どんなケだよ!?」 憂「う、うー……それなら、大丈夫かも」 純「いや、逆にヤバイでしょ! 食われちゃうよ!?」 梓「もーう、純さっきからウルサイよー」 憂「ねえ純ちゃん? 食われちゃうってどういうこと?」(真顔) 純「……はい?」 梓「あー、私もちょっと気になるかも」(真顔) 憂「ね、純ちゃん?」(真剣) 純(な、何この娘たち~……これじゃ私が変人みたいじゃん!) 憂「じ、じゃあ真正面からお願いしてみることにするね」 梓「うん、頑張ってね憂。大丈夫、多分ムギ先輩はあっさり落ちるよ!」 純(……もう私はツッコまないぞ) 憂「あー、でもいざお願いするとなると緊張するなあ」 紬「あら、みんな」 憂「つ、つむぎしゃんっ!」 梓(噛んだ! ドジっ娘!?) 紬「あらあら、どうしたの憂ちゃん。可愛い声を出して」 憂「あ、え、あの、その……」チラッ 梓(頑張れ、憂!)キリッ 純(テキトーにがんばれー)チラッ 憂(う、うん! 私、頑張る……!) 憂「あ、あの。紬さんっ!」 紬「なあに?」 憂「あ、あー、その、だ、だ……」 紬「?」 梓(もう一息だ、憂!) 憂「だ、だ……」 憂「第2回三頭政治のメンバーは誰でしょうかっ!?」 紬「オクタヴィアヌスとアントニウスとレピドゥスね」 梓(な、何で世界史の問題出してんのよーー!?) 純(しかもムギ先輩、間髪入れずに答えた……この人、只者じゃない!) 紬「ふふ、急に問題出すなんて。面白いことするのね憂ちゃん~」ナデナデ 憂「! え、あ、ははは……///」 紬「それじゃ、私教室に戻るわね。それじゃあ、梓ちゃんと鈴木さんも」 梓「あ、はい」 純「お元気で~」 紬「ふふ、じゃあね~」トタタタ… 梓「……憂?」 憂「///」プシュー 純「あ、湯気出てる」 梓「緊張しすぎだよー。絶対大丈夫だから、次はちゃんと言いなよ」 憂「う、うんがんばるー///」プシュー 純「……なんで私はこの子らに付き合ってるんだろう」 梓「というわけで、本日二度目のチャンスだよ、憂」 憂「うん、同じ失敗はしないよ」 純「ねえ、なんで私まで付き合わないとダメなのー?」 梓「なんとなく」 純「あっそ」 憂「来た……!」 紬「♪~」 憂「あ、あのっ! 紬さん!」 紬「あら、憂ちゃん。今日はよく会うわね~」 憂「え、ええそうですね。あ、あの紬さん……」 紬「何かしら?」 憂「えーっと、あの……今日はいい天気ですね?」 紬「盛大に雪が降っているけれど……?」 憂「あ、いえそうじゃなくて……あの、寒いですよね、最近」 紬「そうね~、もう冬真っ盛りだものね~」 憂「それで、あの……寒いですし、その、だ、だき……」 紬「?」 憂「だ、だき……ダキアを平定した古代ローマの皇帝はっ!?」 紬「トラヤヌスね」 純(て、また世界史かい! しかも、またローマ時代!) 梓(どんだけローマが好きなのよ。憂!) 紬「もしかして、私の学力チェックか何か? ふふ、大丈夫よ。ちゃんと受験勉強してるから」 憂「あ、いえ、そうじゃなくて……」 紬「?」 憂「……あ、いえ。古代ローマって素敵ですよねー」アハハー 純(憂が壊れた……) 梓(そのローマにかける情熱は何……) 紬「ふふ、変な憂ちゃん」 純(……急な問題に間髪入れずに解答できるあなたも大概変です) 憂「はあ……」ドーン 梓「さて、同じ失敗を二度しちゃったわけだけど」 純「もう諦めたら?」 憂「う……でも、私だってお姉ちゃんと同じことを共有したい。 お姉ちゃんが紬さんを暖かいって言ったのなら、私だってその暖かさを味わいたいの」 梓「憂……」 純(やっぱり、さり気に危ない発言してるような気が……) 憂「私、最後にもう1回やってみる! 梓ちゃん純ちゃん、力を貸して!」 梓「憂……勿論だよ!」 純「ちょ、ちょっと、待ってよ。なんで私まで付き合わないといけないの?」 憂「お願い、純ちゃん! 純ちゃんの力が頼りなの!」ウルウル 純「う、憂……もーう、わかったよ。こうなったら、どうとでもなれだよ。最後まで付き合うよ」 憂「ありがとう純ちゃん! 私、純ちゃんのこと好きだよ!」 純「(ドキ) す、好きって……もうっ、何冗談言ってるんのよ、うーい」 憂「冗談じゃないよっ」 梓「ねえ憂、純のことどれくらい好き?」 憂「ローマの次くらいに」 純「またローマかよ! しかも私負けてるし! せめて人と比べてよ!」 放課後、部室前…… 梓「いい、憂。まずはちゃんと頑張って言ってみてね」 純「それで無理そうだったら、私たちが助け舟だすからさ」 憂「うん、ありがとう二人とも! それじゃ……」 ガラッ 憂「あ、あのっ。失礼しますっ!」 唯「あれー、憂。どーしたのー?」 澪「梓と、あと鈴木さんも」 憂「えっと、あの。紬さんにお話がありまして」 紬「まあ、私に?」 律「一体何なんだー?」 憂「あの、紬さんにお願いがありまして……」 紬「お願い、何かしら~?」 唯「憂がムギちゃんにお願いなんて珍しいねー」 澪(興味津々) 律(聞き耳) 梓「ほら、頑張って。憂」 純「しっかりしなよ」 憂「う、うん……あの、紬さん、私、その私を……」 紬「?」 憂「わ、私……私とプロレスごっこしませんかっ!?」 純「ぷ、プロレスごっこって……」 梓「むう、憂。考えたわね…… 真っ向から抱きしめてというのはやはり恥ずかしい。 でも、プレロスごっこという名目があれば無理矢理でも 相手に組み付くことができる…… まさに、パーフェクトプラン……恐れいったわ、憂……」 純「いやいや、明らかにおかしいでしょ! つーか、ムギ先輩がそんなこと了承するはずが」 紬「いいわよ~」 純「あっさり了承しちゃったよこの人!!」 紬「私、お友達とプロレスごっこするのが夢だったの~」 唯「良かったねムギちゃん、夢がかなって♪」 律「二人とも、がんばれよ」 澪「おめでとう、応援してるよ」 純「あ、あれ? なんでこの人たち普通に受け入れてるの?」 紬「それじゃ、憂ちゃん。始めましょうか♪」 憂「は、はい!」 梓「頑張ってね、憂!」 律「ムギも負けるなよー!」 紬「どんとこいです!」フンス 純(帰りたい……) 憂「そ、それでは……お願いしますっ!」 憂は思考する。 どうすれば、効率よく紬に抱きつくことが出来るか。 もしくは、紬に抱きついてもらうことが出来るか。 紬はパワーに優れており、力比べしても勝ち目はない。 それならば、自らが勝るスピードをもって一気に今の距離を詰めるのが吉。 そして、まずは相手の腰に絡みつきバックを取る。 そうなってしまえば、相手の足をとって速やかにサブミッションに移行できる そして、後はやりたい放題…… ――よし! 作戦を決めて、憂は一気にダッシュをかける。 2