約 135,450 件
https://w.atwiki.jp/natsume_e/pages/49.html
『手をつないで~君の傍おまけ~』 697 名前:名無しさん@ピンキー mailto sage [2009/12/24(木) 14 22 17 ID xVQU5fvj] ―その八―(おまけ) 淡く射し込む朝日で、夏目は目が覚めた。隣にはタキがまだ眠っている。 「(…あったかい)」 人の温もりとはこういうものなのか―静かに微笑み、タキの柔らかな髪をそっと撫でた。 「やっと起きたか。ふん、なんだその弛んだ顔は」 「まあまあ斑様、夏目様もお疲れでございましょう」 妖二人が枕元にいた。 「…いっ、何時からそこにっ!」 慌てて起き上がると、布団がずれたせいかタキも目覚める。 「…夏目君?…おはよう…っきゃあ!」 座るニャンコ先生と明石を見つけ、タキの顔が見る間に朱に染まる。 思わずタキを後ろに庇い、夏目は言った。 「…人の寝顔を黙って眺めてるなんて、ニャンコのくせに悪趣味だぞ」 精一杯の照れ隠しだ。 「なっ…!高貴な私にむかって悪趣味とはなんだ悪趣味とは!それにニャンコではないといつも言っておるだろうが!」 怒る先生と明石を追い出し、夏目とタキは身支度を整える。何となく気恥ずかしくて、まだお互い目が合わせられない。 タキを気遣って、夏目は障子の向こうに移動した。 「…ふぅ。」 微かにため息をつく。どんな顔をして話したらいいのか全然わからない。 何気なく外を眺めて、着替えの手が止まった。 「(…やっぱり夏目君て優しい)」 移動した夏目を目で追って、タキは思う。 昨夜の事が蘇り、タキは着替えつつも自分の体に目がいってしまう。 「(ここを夏目君の唇が…)」 「(手があんなに優しく…)」 「(あ…ここは…は、恥ずかしいっ)」 真っ赤になりながら着替えを終えると、障子の向こうで待っていてくれた夏目が声をかけてくる。 「タキ、こっちに」 熱い頬をぺちぺちと叩きながら近づくと、 「…海が、綺麗なんだ。すごく」 タキは息をのむ。澄んだ冬の大気を透して陽の光は海に降り注ぎ、小さな波の表面が揺れて輝く。きらきら、きらきらと。 「…きれいね、とても。とても」 この景色を自分に見せようと呼んでくれたことがただ嬉しかった。 「…タキ、ありがとう」 夏目が呟き、ふと指先が触れ合う。 夏目の顔が少し赤く見えるのは朝日のせいだけではないだろう。 自然に笑みがこぼれてくる。なんだか、すごくすごく嬉しい。 「どういたしまして」 顔を見合わせ、クスクスと笑いあう。 698 名前:名無しさん@ピンキー mailto sage [2009/12/24(木) 14 26 37 ID xVQU5fvj] と思いきや2レスでした…ごめんなさい ―その九(おまけ続き)― 「夏目、飯が来たぞ!私の分もちゃんとあるんだろうな!」 騒がしく入って来た先生をなだめ、朝食をとる。 夏目から一夜干し、タキから卵焼きをせしめた(口止め料?)先生は、満足げに日向ぼっこなどして、タキに撫でられている。 隅に座していた明石がすう、と夏目の傍に寄ると、 「夏目様、この度は本当にありがとうございました。無事、呪も新しい力を得る事ができました」 深々と頭を下げた。 「つきましては、私めの名前、友人帳に差し上げたいと存じます」 「いや、いらないよ。お前を従えるつもりは無いし、どちらかと言えば名前を全て返してしまいたいくらいだし」 夏目はさらりと答える。妖を物の様に使いたくはない。祖母もそんなつもりで友人帳を作ったのではないのだから。 「…何か御礼をしたかったのですが」 「…ならこれからは、お前の呪で誰かが幸せになるような使い方をしてくれないか」 望まぬことで涙する人がいないように。 「…かしこまりました。夏目様は本当にお優しい。では私めはそろそろ失礼いたします。帰路、お気をつけてくださいませ」 艶々と笑った明石は、微かな琴の音とともに消えた。 「お土産でも買って、帰ろうか」 荷物をまとめ、宿の人達に見送られながらまた海沿いの道を駅へと辿る。 風は少しあるが、きらきらと輝く海を背に。 僅かに後ろを歩くタキは、両手いっぱいに紙袋やら何やら下げている。 「(お土産、色々選んでたしな)」その姿が可愛らしくて思い出し笑いをしてしまう。 「(こういう時はきっと男が荷物を持つんだろうな…言ってみようか)」 意を決して声をかける。 「…タキ、少し持とうか」 その声で海を見ていたタキは夏目を見、花が咲く様に笑った。 「ありがとう。でも大丈夫。夏目君もお土産、たくさんあるもの」 夏目の両手もタキと同じ状態だ。 「(…本当は夏目君と手を繋いでみたかったんだけれど)」 きっと夏目は照れながらも手を出してくれるだろう。 でもそれをからかう相手がいる時に言うことで、優しい夏目を困らせるのは嫌で、言えなかった。 だから代わりにタキは言った。 「…また、またいつか来られるといいなあ」 もちろん、一緒に。 夏目は少し驚いた顔をした後、タキを見て笑った。 「そうだね、また一緒に」タキも驚いた顔になり、そして二人で笑った。 先生は欠伸をしている。 今度は暖かい春の日に来よう。 お土産は一つだけにして、手を繋いで君と歩こう。 並んで。 どこまでも。
https://w.atwiki.jp/toho-origin/pages/53.html
【名 前】ラキ・メリッサ 【読 み】らき・めりっさ 【種 族】ナイトメア 【二つ名】悪夢の中心 【能 力】夢を操る程度の能力 【生息地】現地獄、旧都 【友好度】極高 【危険度】低 【呼び名】ラキ、メリッサ、メリ、お化け 【解 説】 第2幕で登場の蛇剥の弟子。 主に夢を操ることができ、昔は幻魔界にいたというある意味つわもの。 しかし、遊びあるいていたためそこまで強くない。 人の夢に(土足で)入り込み悪戯をするのが趣味。 いわゆる悪趣味。 そのため色んな人にボコられる。 夢や夢物語、おとぎ話に関係するスペカが得意で本を武器に戦ってくる。 スペカ戦中の移動手段は本の中に入ってのテレポートなので予測すれば本が出現して中からラキが出てきたところをボコることも十分可能。 スパイ的なことや索敵が大の得意だが逆に体力と力が低いので肉弾戦や接近戦にもつれると何もできずに終了の可能性もある。
https://w.atwiki.jp/bamboo-couple/pages/371.html
○○レシピ、その始まり コジロー「おい、誰か俺に料理の作り方を教えてくれないか?」 キリノ「お、自炊開始ですか?」 コジロー「ああ、食費も節約したいし、体力も付けたいしな」 キリノ「ふっふっふー、しょうがないっすね。じゃあ惣菜屋の娘である私が一肌ぬぎましょー!」 コジロ-「お、マジか、助かるぜ!」 キリノ「ほらほら、そんな包丁の持ち方じゃ手きっちゃいますよー?」 コジロー「でも、この持ち方が一番楽じゃねぇか?言われた持ち方だとうまく切れる気がしねぇ。・・・おら、ちくしょう・・・」 キリノ「しょうがないっすねー。こうやるんですよ。」 コジロー「って、おい、手を添えるなって。」 キリノ「でもこうやったほうがわかりやすいでしょ?・・・もしかしてセンセー、意識しちゃってます?」 コジロー「うううううるせーよ!誰が生徒なんざに意識するか!」 キリノ「うわー、むきになってる。・・・私はまんざらでもないのに」 コジロー「・・・え?」 キリノ「なーんてね、あはは、さらに顔赤くなってますよー」 コジロー「ったく。」 コジロー「ぜぇ・・・ぜぇ・・・で、できた。すっげー疲れた。」 キリノ「でも、だいぶ料理できるようになったじゃないですか。これで一通りの料理はできるようになってるはずですよ?」 コジロー「ああ、そうだな。煮物も炒めものもばっちしだ。って・・・」 キリノ「んー?どうしましたー?」 コジロー「よく考えると、揚げ物教えてもらってねーな。せっかくうまいメンチカツ作れるんだし、教えてくれよ。」 キリノ「えー、それはダメですよ。」 コジロー「えー、なんでだよー」 キリノ「だって、企業秘密ですから!揚げ物食べたくなったらそうざい屋・ちばへ来てくださーい。」 コジロー「ちぇっ・・・」 キリノ(だって、教えたらもう先生にメンチカツあげられなくなっちゃうもん。) ショー子「ねぇ、キリノ。近頃アンタ、お弁当箱のサイズ大きくしてない?つか、なによそのデザイン。」 ロン子「だよねぇ。しっかし相変わらず悪趣味だねぇ。なになに・・・「ボブリッツ型お弁当箱」・・?変なの」 キリノ「むー、悪趣味じゃないよ。まぁ、でもお弁当箱のサイズは確かに大きくしたよ。」 ショー子「だよねぇ。ていうか女子高生のサイズじゃないよね。」 ロン子「だよねぇ・・・でも」 キリノ「ほぇ」 ショー子「全然、キリノ太ってないよね・・・なんで?」 ロン子「うらやましいぞこのぉぉぉぉ」 キリノ「へっへっへー、剣道してるからねー。って、にゃっ?!」 コジロー「エビフライもーらい。」 キリノ「またっすか、コジロー先生。これで一週間連続記録ですよー?」 コジロー「おお、そうかわりぃわりぃ。で、そっちのメンチカツももらっていいんだな?」 キリノ「しょうがないなぁ、もう。はい、どうぞ。」 コジロー「おう、サンキュー」 ショー子「・・・太らないわけだよね。」 ロン子「なに、この幸せそうな顔。」 キリノ「えへへ・・・ぶいっ」
https://w.atwiki.jp/doroboumama/pages/8988.html
409 :名無しの心子知らず:2012/09/15(土) 13 52 04.88 ID +3i3ZBn1 ちょっとした物が無くなるから、なかば頭にきて罠作成。 古い木片を拾ってきて小さな箱を作り、ある物を入れておいた。 数日後、箱が消えたから、今度はかなり怖い箱の話をしたら 錯乱したママがいた。 箱に詰まっているものは怨念じゃなくて、髪の毛とフライドチキンを 食べた後の鳥の骨なんだけど・・・ 泥ママに一言。 悪趣味な悪戯心とゴミの処分ありがとうございます。 411 :名無しの心子知らず:2012/09/15(土) 14 10 56.21 ID 9NhCVuJu 何その擬似コトリバコw 412 :名無しの心子知らず:2012/09/15(土) 14 15 43.13ID +BcbbWEE 似非コトリバコワロタwww 次のお話→動物園でスリママ(424)
https://w.atwiki.jp/testkdltest/pages/2058.html
lv21229747 20 59~ 01 sm2456077 【黒KAITO】 唄 【BUCK-TICK】(改) / ぱんつP 02 sm6162764 【KAITO】マタイ受難曲第57曲アリア(バス)「来たれ、甘き十字架よ」 / はごろもP 03 sm1844224 Kaitoにリズミカルな低音を歌わせるテスト(悪趣味) / 04 nm11156269 【KAITO】 記憶ノ箱 【カバー】 / ヒエールP 05 sm10792359 【KAITO】ウタウデータ【カバー】 / あんずP 06 sm11342416 【低音】テッドとカイトでMyRevolutionカバー / 07 sm11059281 【KAITO】「Starduster」【カバー】低音Ver. / ← 35枠目 | 36枠目 | 37枠目 → 曲順・抜け等、ミスありましたら修正お願いします。 編集方法がよくわからないようでしたら、以下に記入ください。気付き次第修正します。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shodana/pages/27.html
生徒会の一存―碧陽学園生徒会議事録〈1〉 (富士見ファンタジア文庫) 非常に馬鹿馬鹿しいが、それが良い。ファンタジア文庫史上稀に見るタイプの問題作であり、万人に勧められる良作であるとは正直言い難い。だが、万人受けを捨てることで勝ち取った「生徒会」シリーズのメタ的なコンテキストは、ある意味シットコム的な一つの表現形式であり、読者を「読者として」碧陽学園生徒会に引き摺り込む一つの表現手段なのだ、と言う視座からこの作品をもう一度俯瞰してみると、なかなか奥が深い、と言うのは深読みをしようと頑張ることに生き甲斐を見出せる暇人だけである。パロディに笑え。破天荒な言動に笑え。ロリぷに・女王様・体力バカ・腐女子と揃いも揃った執行部の面々に萌えよ。穿って読むのは、却って悪趣味という物だ。 関連ブログ #blogsearch
https://w.atwiki.jp/horikappa/pages/15.html
ももかっぱちゃん CV - 宍戸留美 頭に花が咲いている河童の一族の女の子で、やまびこ村のアイドル的な存在。はなかっぱ同様、頭に薄いピンク色のとりあえずの花が咲いる。 公式ヒロインのはずだが地味 また腹黒すぎることからも「黒桃」などと呼ばれネタにされている。 料理の腕前は一見すると得意のように見え、作る料理は外見は非常にまともかつ豪華。だが味は壊滅的だった。 アゲルちゃんとは度々はなかっぱを巡って対立している。 ピラミッド回では、中にある土偶に見とれて持ちだすという悪趣味を披露。 またはなかっぱファンからは「もうアゲルちゃんがヒロインでいい」「早くアゲルちゃんとはなかっぱがくっついてほしい」 など扱いは酷い。 はなかっぱといい雰囲気だった「白イチゴ」回ではエンディングが「うれいしこと」だったので甲斐なし。 とことん悲しいヒロインである。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/3217.html
【種別】 兵器 【初出】 新約7巻 【解説】 薬味久子が開発・運用する生物兵器。 ゴキブリの脳の特定部位をレーザーで破損させて「食欲の方向性」を誘導し、人肉を食い、消化するように改造してある。 人肉以外にも木材、石材、ゴム、金属、ガラス、プラスチック等、おおよそあらゆる建材を食べることができるため、下手なところに逃げても建物ごとぶち抜かれてしまう。 あくまで兵器として運用しているため、後天的付与を徹底することで仮にゴキブリが逃げて勝手に繁殖しても人を食べる機能は遺伝しない。 ゴキブリ特有の誘引物質を使って命令を行なっており、ターゲットの識別も「匂い」で判断している。 他の動物でも同様の改造は可能だが、ゴキブリを選んだのは当然ゴキブリの方が相手の精神的疲弊効果が高いため。 最小のコストで最大の指揮減衰効果を叩きつける、悪趣味な兵器である。
https://w.atwiki.jp/newkon/pages/17.html
http //www.newkon.co.jp/html_jp/R3.5.17_PN-27E50E%20.pdf パンチメーカーを自称する企業が部品調達不可となり 事もあろうに電動パンチの製造を中止しました。 部品調達が困難との理由ですが、普通の企業は他社ルートを 万一に備えて確保しておくのは常識ですよ? 現金振り込みしたくなかったんですかねぇ。。。。 手動パンチはすでに他社にシェアを奪われており 年間売上の相当規模を占めていたこの製品の販売終了は ニューコン工業倒産へ勢いがますますついたと言えます。 手形の割引等の動きがないか、厳重にチェックする必要がありますよ。 まぁその前にあの悪趣味なクラウンを売り飛ばしたらどうなんですか? あれで経営が圧迫されているのは周知の事実ですよ! ニューコン工業 PN-50E 製造中止 真実 欠陥 リコール 発火
https://w.atwiki.jp/bamboo-couple/pages/124.html
138 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/17(木) 15 29 19 ID U5p357JF コジローは車あるからまず無いだろうけど相合傘ってのも好きだなー 原作では雨降り出してるみたいだし、帰りは何かの間違いでそんな事に…ならんかな?(なるわけがないね、うん) 139 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/17(木) 15 42 38 ID 6R4IRZCK 是非ひまわり傘でお願いしたい 「げ、悪趣味だな…って、俺が持つのかよ?」 「先生背ぇ高いんだから当然っすよーはい差して差して」 「…なんかすげえ恥ずかしいんだけど…」 「あたしと居る事がっすか?それともカサのデザインが?」 「…両方だバッカヤロー!」 くらいの感じで。しかしこりゃいつどこの話だかさっぱり分からんな。