約 184,147 件
https://w.atwiki.jp/pawaparo573/pages/14.html
作品の内容紹介です。 各SSの作者さんは、ご自由に解説を加筆してください。 連載中作品は★、完結作品は□がタイトルの前についています。 作品の並び順は、題材となっているパワプロ作品の発売日が早い順に、 同パワプロ作品内では投下日時が早い順に並べています。 ただしマイライフは最後にまとめています。 パワプロ6(大学野球編) □友達のお姉さん 作・◆yHhcvqAd4.氏 徳子、主人公 @熱血大学 パワプロ7(プロ生活編) □無題(part11 660-661) 作・660氏 あおい、主人公 @マリーンズ □甘きあおいちゃんよ、来たれ 作・133氏 あおい、主人公 @マリーンズ パワプロ2001~プレミアム(サクセスロード編) □きずな 作・930氏 なぎさ、主人公 □埋めネタ(part13 965) 作・964氏 なぎさ、主人公 パワプロ9(熱闘高校野球編) □あおい×矢部 作・210氏 おおい、矢部 @恋恋高校 □あおい鬼畜系 作・快楽の部屋氏 あおい、主人公?、矢部 @恋恋高校 □オリジナル×あおい 作・340氏 あおい、主人公 @恋恋高校 ★ぱわふろQ(仮 作・41氏 □無題(part10 380-381) 作・RIK氏 舞 @パワフル高校? □『不安と愛しさと幸せと』 作・538氏 はるか、主人公 @あかつき大附属高校&恋々高校 □無題(part10 730-733) 作・730氏 あおい、主人公 @恋々高校 □あおいちゃんのとある一日 作・RIK氏 あおい、はるか、主人公 @恋恋高校 □主人公×あおい 作・48氏 あおい、主人公 @恋々高校 □あおい(ふたなり) 作・65氏 あおい、主人公 @恋々高校 □ふたなりあおいの憂鬱 作・RIK氏 あおい、はるか、主人公 @恋々高校 □『lovin forever』 作・RIK氏 澄香、主人公 @あかつき大附属高校 □無題(part11 109-116) 作・109氏 あおい、主人公 @恋々高校 □『飛翔』 作・HMA-15氏 あおい、主人公 @恋々高校 □無題(part11 265-277) 作・265氏 @パワフル高校 □無題(part11 287-293) 作・109氏 あおい、主人公 @恋々高校 □甲子園への小さな一歩 作・初万氏 □あの夏の少年 作・224氏 舞、主人公 □君がいたから 作・224氏 はるか、主人公 @恋々高校 □無題(part12 314,335-339) 作・314氏 澄香、主人公 □あおいちゃんの弱みを握って痴漢(part13 222) 作・ ◆EqHQZWqzB氏 あおい □ある元・高校球児の回想(part14 70-75) 作・◆Freege5emM氏 あおい、主人公 パワプロ10(プロ野球新球団編) □主あお エロ薄 作・172氏 あおい、主人公 @キャットハンズ ★skinship World 作・RIK氏 あおい、みずき @キャットハンズ □空と海ちゃんとでカラオケ 作・RIK氏 空、海、主人公 @ □ネコノテ球団の秘め事 作・RIK氏 あおい、みずき、主人公 @キャットハンズ □もしもエミーとFuck Time! 作ジャーマン氏 エミー、主人公 @ パワプロ11(新世代大学野球編) □私の計画 作・131氏 あおい、初野 @パワフル大学 □無題(part13 253-256) 作・253氏 加奈 @パワフル大学 パワプロ12(パワフルタウン編) □みずき×友沢 作・181氏 みずき、友沢@アカデミー □『あの頃に似た、キミに』 作・660氏 あおい、主人公 @アカデミー パワプロ13(全国高校野球編) □パワプロ男対聖 作・619氏 聖、みずき、主人公 @聖タチバナ&帝王実業 □ささやき破り 作・914氏 聖、みずき、そよかぜ校野球部員 @聖タチバナ&そよかぜ高校 □届かない想い 作・777氏 みずき、主人公 @聖タチバナ □無題 作・4氏 聖、主人公 @聖タチバナ ★『squeeze』 作・930氏 連載中 ★『夢に舞う羽』 作・HARU氏 □無題(part10 245-250) 作・244氏 聖、みずき、主人公 @聖タチバナ □『白く、優しく』 作・快氏 木乃葉、みずき、主人公 @聖タチバナ □『FAKE STAR』 作・快氏 早矢、主人公 @聖タチバナ+マイライフ ★エピソード1・運命の一夜 作・740氏 聖、主人公 @聖タチバナ □絵久SS 作・187氏 絵久、主人公 @灰凶高校 □Moon Night Lullaby 作・38氏 みずき、あおい、主人公 @聖タチバナ □もしもあおいちゃんの彼氏が9主人公だったら 作・ジャーマン氏 みずき、あおい、主人公 @聖タチバナ □『ほんとうのゆうき』 作・RIK氏 絵久、主人公 @灰凶高校 □みずきとひじりん。 作・RIK氏 みずき、聖 @聖タチバナ □六道聖が嫉妬心と恋心を持っているようです 作・RIK氏 聖、主人公 @聖タチバナ □六道聖が嫉妬心と恋心を持っているようです・そのあと 作・RIK氏 聖、主人公 @聖タチバナ □六道キャプテンと行く、ヒミツの勉強合宿 作・197氏 聖、その他部員 @聖タチバナ ★橘みずきの約束 作・302氏 みずき、主人公 @聖タチバナ □無題(part11 321-322) 作・321氏 なつき、主人公 □無題(part11 439-440) 作・197氏 絵久、主人公 ギャグ系 □『めぐりあう二人』 作・HMA-15氏 聖、主人公 @聖タチバナ □『聖夜に・・・』 作・HMA-15氏 聖、主人公 @聖タチバナ □『笑顔花開くとき』 作・HMA-15氏 みずき、聖、主人公 @聖タチバナ □『曖昧家族』 作・HMA-15氏 聖、主人公 @聖タチバナ □絵久×主人公 作・H5G6氏 絵久、主人公 @灰凶 パワプロ14(プロ野球スター街道編) □無題(part10 663-671) 作・RIK氏 泉美、主人公 □もしも六道さんがいろんな意味で開き直ったら 作・ジャーマン氏 聖、芦谷、主人公、鈴本 □もしも鈴本が超変態キャラだったら 作・ジャーマン氏 聖、いろんな人、鈴本 □無題(part13 794-834) 作・835氏 友沢、みずき □ピロートーク的な小ネタ(part13 848-849) 作・835氏 友沢、みずき □また小ネタ(part13 865-867) 作・835氏 友沢、みずき □またまた小ネタ(part13 936-940) 作・835氏 友沢、みずき □無題(part13 947-957) 作・835氏 友沢、みずき、はるか □無題(part13 969-973) 作・835氏 友沢、みずき パワプロ14~(栄冠ナイン編) パワプロ15(白球ドリーム 熱血!社会人野球編) □無題(part10 813-816) 作・812氏 ミヨ、主人公 @神楽坂グループ □「一年後」 作・HMA-15氏 聖、主人公 @神楽坂グループ □『そのままの君で』 作・HMA-15氏 聖、主人公 @神楽坂グループ □『誓い』 作・HMA-15氏 聖、主人公、メインキャラクター達 @神楽坂グループ □『月光』 作・HMA-15氏 みずき、主人公 @15の世界 □『ある日の思い出』 作・HMA-15氏 聖、主人公 @神楽坂グループ □『一条の光』 作・HMA-15氏 聖、主人公 @神楽坂グループ □秘めてる想い 作・RIK氏 聖、主人公 @神楽坂グループ パワポタ3(高校野球編) □2/1(いちぶんのに) 作・RIK氏 ほむら、主人公 @竹ノ子高校 パワポタ4(大学野球編) □埋めネタ(part13 966) 作・964氏 加藤京子 パワプロ2011(高校野球編) □part12 137-152 作・137氏 雅、加藤先生 @ときめき青春高校 □part13 496-507 作・496氏 雅、主人公 @ときめき青春高校 マイライフ □ぼくらの小春はこれからだ! 作・ジャーマン氏 小春、主人公 @パワプロ13 □ウサケイ 作・ジャーマン氏 圭、主人公 @パワプロ14 □ちひろは大変な部屋を掃除していきました 作・ジャーマン氏 ちひろ、主人公 @パワプロ14 □マイワイフ 作・930氏 □愛しきオトメ 作・ジャーマン氏 愛、主人公 @パワプロ12 □私の年を言ってみろ! 作・ジャーマン氏 さゆり、主人公 @パワプロ13 □林間アブノーマル規格外Love 作・ジャーマン氏 瞳、主人公 @パワプロ12 □狂気(?)の紫子医院 作・ジャーマン氏 紫子、主人公 @パワプロ13 □無題 part12 302-310 作・279氏 ジュリ、主人公 @パワプロ14 □無題(part13 24-35) 作・23氏 きずな、主人公 @パワポタ4 □ある野球選手の回想 作・◆Freege5emM氏 小春、主人公 @パワプロ13 □埋めネタ(part13 964) 作・964氏 きずな、主人公 ナマハメ □「実況生ハメエロ野球外伝orz 勿論非公式だよ」byあおい 作・ふくもる氏リンク名?
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3185.html
実況パワフルプロ野球9 【じっきょうぱわふるぷろやきゅうないん】 ジャンル スポーツゲーム(野球) 対応機種 プレイステーション2ニンテンドーゲームキューブ 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテインメントスタジオ(ダイヤモンドヘッド) 発売日 2002年7月18日決定版 2002年12月19日 定価 7,140円 判定 良作 ポイント サクセスは第一世代の高校野球編メインキャラの高校時代を描く始まりの話ペナントがさらに進化本作のみの「それいけ!ホームランくん」 実況パワフルプロ野球シリーズリンク 概要 変更点 評価点 バリエーションあるサクセスモード ペナント 音楽 賛否両論点 サクセス関連の賛否両論点 問題点 サクセス関連の問題点 それいけホームランくん 総評 余談 概要 言わずと知れた人気野球ゲームの9作目。PS2シリーズにおける3作目。今作からPS2に加えてGCでも発売された。 両ハードのサクセス選手・パスワードに互換性がなく、同時期のパワポケ4とのパスワード互換性はGC版のみ。決定版ではパワポケ5からも送れる。(*1) PS2版は『パワプロ2002春』との互換性がある。 任天堂ハードは任天堂ハードのみ、ソニーハードはソニーハードのみでパスワードをやり取りできるという構造が本作でより明確になった。 変更点 観戦モード時はバックスクリーンからの視点が追加された。ボタン操作で通常の投打画面に切り替え可能。 投手でも代打としての出場が可能になった。 対戦モードでルーキー設定が使えるようになった(打撃ロックオン、守備オート)。 データあれこれでの利便性が上がった。 本作と『プレミアム』のみ実況は辻よしなり氏。前任の安部憲幸氏、後任の河路直樹氏とも異なる喋り口でかなり独特の雰囲気を出している。 試合開始時に名前が表示されないし自己紹介もしない、おなじみの「実況パワフルプロ野球!」のタイトルコールもなし(『決定版』で追加)…と前後任と比較してかなり特異な点が多い。安部氏の退任後の臨時の起用であったことを窺わせる。 評価点 野球バランスが良い。 前作までと比べ変化球のキレは目に見えて落ちたが、その分真芯で当てないと強振でもサク越えは難しくなりバランスが取れている。 強いて問題点を挙げるなら走塁がやや速い事だが、それ程問題にされていない。 無論これはあくまで発売当時の評価で『11』以降の便利なシステムが多数搭載されたパワプロと比べると本作は難易度が高い方だが、当時の基準を考えると充分に及第点である。 グラフィックの進化が著しかった前作『8』に続いて本作は音響面での進化が著しい。N64時代のままだった試合中の応援BGMが新規に製作し直され、より生音に近い雰囲気になった。 特に本作の応援BGMは非常に音質が良くなっており、臨場感は格段に上がっている。 バリエーションあるサクセスモード 前作が短いサクセスだった反動か、本作ではバリエーションが増加。5つの高校を選んでシナリオを始められる。『パワプロ5』以来の高校野球編だが全く別の新しい世界観であり、時系列としては『7』の前を描く。(『実況パワフルプロ野球スーパー大全』より)シリーズの正史という位置付けのため、本作の設定は以降のパワプロにも引き継がれている。 またこれにより『5』の後日談でもある『パワプロクンポケット』(パワポケ)シリーズの世界観とも区別されており、「極亜久」関連の諸設定(外藤と猪狩進の人間関係など)は大幅に変更されている。 『8』のドラフ島が割とダークだったという事もあってか、この頃のパワプロシリーズにしては比較的明るい内容なのが特徴的。唯一シリアスと言えるのは恋恋高校ぐらいである。 チームメイトはお馴染みの矢部、後輩の円谷・手塚・猿山は共通だが、それ以外のチームメイトやマネージャーは高校で違ってくる。 彼女候補は球八高校を除くすべての学校で全員出会えるが、学校ごとにマネージャーになる娘は変わってくる。 最初に選べるパワフル高校は打倒猪狩守、打倒あかつきといったイメージが強く、頻繁に猪狩との勝負イベントがおこる。 先輩との友情や円谷・手塚・猿山のイベントが比較的多い。幼馴染の舞のイベントなど全体的に王道的野球漫画の世界観である。 あかつき大付属高校はライバル・猪狩守が所属する実力主義の高校。昇格試験は難易度は高いが一軍に入れば効率のいい練習が出来る。 あかつきだとパワフル編とは違った意味で主人公をライバルとして認めしきりに勝負を挑んでくる。 初期の頃の高慢ちきな悪役(*2)という立場は成りを潜め、少々嫌味ではあるが純粋に良きライバルとして主人公と競い合い、認め合っていく事になる。 更には主人公を私設球場へ招き遅くまで一緒に特訓したり、2軍落ちした主人公を心配し練習に付き合ってくれる一面もある。またチームのエースとしての責任感が高じて度々向こう見ずな行動をとる一面も見られるようになる。 「少々イヤミでプライドが高いが努力家で仲間思いのツンデレ」という現在の猪狩のキャラクター像は、この作品で確立したと言ってもよい。 先輩も全員固定キャラでキャラが立っており、一ノ瀬、二宮などポジションに合わせた名前で分かりやすく、一芸に長けた人物が多く今なお人気が高い。 ただし先輩の1人、「五十嵐権三」は持論は立派だが他の先輩キャラと比較すると能力が低めな上赤特が多く、手に入る特殊能力も見劣りする。だがそれ故に未だにネタにされるあたりキャラとしては立っている。(*3) 固定キャラの先輩達はキャラのステータスが非常に高く、彼らが在籍している2年目夏までは安心して試合に勝てる。 一方で先輩たちが揃って引退した2年目秋以降は戦力が目に見えてダウンする。実際にサクセス中でもそのことが言及されており、黄金世代が去った後のチームを猪狩兄弟や後輩たちとどう乗り越えていくかもこの高校の見所となっている。 また猪狩や先輩達と友情タッグを結ぶイベントは非常に熱く、人気の高いシナリオの一つ。 指導者である千石忠監督も同系列の梅田監督(*4)とは違い不条理な采配や選手の露骨な贔屓もせず、結果もそれなりに残している(*5)ため、強豪チームを率いる良い意味で厳格な指導者として映る。 これまでの実技試験のあるシナリオと違って監督評価で合格点が決まるようになったのとミート打ちが強化されたので野手の一軍維持の難易度が下がった。反面一軍維持してただけではオールAに届くというわけではなくなった。 そよ風高校は、第一世代レギュラーの関西弁ナックルボーラー阿畑やすしの学校。 ひたすら阿畑の気まぐれに付き合わされる。「阿畑練習」と称して思いついた変な練習を強いられる。 引退しても気まぐれに付き合わせられ続ける。 投手を育成しているのに敏捷が上がる「エアロビクス」「サッカー」を強いる事なども多々ある。他にも突如練習を休みにしたり、通販で買ったと思わしきものを主人公に押しつける、とあるアニメに触発されて「ひこう」を突くなどやりたい放題を尽くす。 ただし通常よりも効率のいい練習もあり、取得経験点が莫大な「日本刀でフルスイング」「地獄ノック」、パワーが必ず上がる「鉄人筋力トレーニング」、ランダムで変化球の変化量が上がる「阿畑変化球講座」などは非常に美味しい。 どれだけ当たりの阿畑練習を実施できるかが選手の育成の大部分を握る、極めてランダム要素の高い高校。 他の3校と異なり全体的にのんびりとした雰囲気。固有イベントも脱力系のものが多い。 阿畑によるお馴染みのオリジナル変化球開発もある。 試合はほぼオートで進み、テンポが良い。 特異なイベントとしては地下室探索イベントがある。これまたランダム要素が非常に高いものの、うまくいけば入手が難しい特殊能力が手に入ったり経験点や能力値が増える、失敗しても疲れがたまるだけとローリスクミドルリターンなイベント。 恋恋高校は、『7』から登場する女性選手の早川あおいの高校。女子高だったのが共学になった所から始まる。 ストーリーの中心になるのは女の子である故に甲子園への出場を取り消されてしまったあおいの葛藤であり、『7』『8』の時よりも繊細で傷つきやすい側面が掘り下げられた。 後半ではあおいを救うために仲間達や学校の面々と共にあおいの甲子園出場を懇願する署名を行う展開になるなど、当時のパワプロにしては一風変わったストーリー性の強い内容が特徴。 本作のサクセスが好評だったゆえか、この方式は『13』の帝王実業や聖タチバナなど後のサクセスでも引き継がれ更に作り込まれていく事となった。 ゲームシステム的には「継承選手」の数が非常に多いため、上手くやればオールA選手が複数存在する強力なチームにも出来るのが旨味。 球八高校は前作の主人公の出身校。 ストーリーは殆どなく、たった9人で甲子園優勝を目指して勝ち上がり続ける。6の「するめ大学」のような試合だけで進行するサクセス。現シリーズの「パワフェス」にも近い。終盤の帝王実業やアンドロメダ学園は非常に強くクリアするまで困難を極める。 するめ大学や冥球島と違って、試合後に棄権するか選択可能で、棄権すればその時点での選手登録が可能。 最初から最後まで投手一人で投げ続けることになるので、いかにスタミナの消費を抑えられるかがカギとなる。 甲子園以降の試合は試合開始時のテロップやサイレンなどが実際の甲子園のものを再現されており、球場内の応援歌やヤジなども相俟って雰囲気にのめりこみやすくなっている。 校歌が卑猥な事で有名。どんな校歌かは実際に聞いてみるべし。 強化された育成要素 育成のバランスが非常によく調整されており、目標とする選手ができそうでできない、できなそうでできるというバランスが的確である。最初の内は手探りの部分で悩むが、固定キャラの特性やイベント、学校ごとの環境を理解し、育成法を編み出せば強い選手の育成が可能になる。ネット上では数多くの育成法が編み出されるほどに熱中した。 この目標とする選手にできそうでできないという部分が次へのチャレンジに繋がり中毒性を増やした。 サクセスにおいて、経験点で習得可能な特殊能力が増えた。 従来までは練習による取得だった変化球もオリジナル変化球以外はすべて経験点による取得に変化。これにより育成の自由度は大幅に増加した。 継承選手 サクセスモードでクリアした選手が次のプレイ以降で一般選手に混じって登場し、試合に登場したり特殊能力を伝授してもらうことが可能となった。 場合によっては固定キャラよりも強い選手や強い能力の選手もサクセス上で出すことができて育成の幅も広がった。 継承選手によって環境つくりという楽しみができるようになった。 『8』には無かった彼女イベントも今作でしっかりと復活している。 パワプロ高校マネージャーは主人公の幼馴染の栗原舞。OPにも登場する。 あかつき大付属高校マネージャーは四条先輩の妹の澄香。クールなメガネっ子だがデレる時はとことんデレる。ただしプレゼントは全て野手能力に関わるものなので、投手育成時は育成的にはメリットが無い。 付き合ったままドラフト会議を迎えると、ドラフト指名されなくても破局せず付いて来てくれる、シリーズでも数少ない彼女キャラである。 ゲームオーバーになるのでシステム的には意味はないが。 そよ風高校マネージャーは阿畑の幼馴染の芹沢茜。彼女にしなかった場合、阿畑と恋仲になっていき、『10』では阿畑の妻として登場する。 実はそよ風高校編で彼女にした場合、とある条件を満たすとエンディングを迎えた際に主人公が身を引く形で別れ、茜が阿畑と結ばれる展開になる。 恋々高校のマネージャーはあおいの親友で病弱お人よしお嬢様の七瀬はるか。交際しやすい上にプロ入り後に強力な「家宝」(*6)を渡してくれる強力な彼女候補。しかもパワプロにありがちな外見や性格が悪いという事もなく普通に可愛いので人気が高い。 バレンタインでの告白イベントやクリスマスでの意味深な台詞(ただしオチ付き)、アニメ映画を観た際の「(アニメを見てたんだ、という質問に対し)はい、中3まで」、アクション映画を観た際の「もっと火薬を増やしてたほうがいいと思います」といった台詞など印象に残るシーンも多い。 2012で彼女候補に返り咲いたが、あおいを野球マンに改造したり彼女効果が弱体化したり上述のはっちゃけた性格が更に強調されるなど9でのはるかが好きだった人からは賛否両論である。 姫野カレンも彼女候補として登場。威圧感などの強力な特殊能力を貰える。 友情タッグ 「8」から搭載されたシステムだが、本作ではさらに強化された。 今作のサクセスから各練習に参加人数と参加キャラ表示がされるようになった。 参加人数が多かったり参加キャラの得意な練習だったりすると経験値が多く得られ、評価も上がる仕組みである。 また友情の絆を深めたキャラと特定の練習が行えた時には「友情タッグ」トレーニングが発生する。 このシステムはサクセスの一つの完成系であり、以後のシリーズにおいても長く使われ続ける定番のシステムとなった。 キャラ一人一人のイベントやフラグ、評価を管理して、いかに友情タッグトレーニングを引き出せるかが、強い選手育成のカギとなる。 イベントが豊富 ランダムイベントが豊富で何周しても飽きないほど充実している。 固定イベントも学期末テストや文化祭、修学旅行など高校野球ならではのイベントが満載。キャラへの愛着やシナリオの没入感が増していると評価されている。 爆弾爆発の仕様変更 今作からは爆弾が爆発しても能力が大幅に落ちる代わりにゲームオーバーにならない場合が生まれた。この場合、怪我にもならず普通に次週から練習ができる。 流石に次回作以降は入院を要するようになった。 また、今作のみの仕様で肩や肘の爆弾で投手生命が奪われそうになったときにそよ風以外では利き手変更や野手転向といったこともできる。 ペナント ペナントは本作は10年間の長期間を戦えるようになった。 フリーエージェントや新外国人選手の発掘システムが導入され、選手の成長・老いも再現され、着実に進化しているのが分かるようになってきた。 また、心境という要素もあり、起用法によっては選手がFAしてしまう。 音楽 OPは「Tomorrow~未来への翼~」であり、女性ボーカルが野球選手の夢を応援する内容で、非常に本作のサクセスとマッチしている。京都アニメーション制作のOPはパワプロ高校の練習と日常、ライバル達の活躍、猪狩との対決が描かれる。 歴代のパワプロファンも一番に上げられる名曲となっている。 また本作から甲子園優勝時に校歌が流れる。ちょっとした優勝のご褒美でなっている。 賛否両論点 実況担当がこれまでの安部憲幸氏から本作は辻よしなり氏に代わっており、賛否が分かれる。安部憲幸氏の実況は非常にインパクトのある物であったため、残念がるファンが多い。また前述の通り本作の実況には特異な点が多く、違和感を覚えさせる部分が多い。 『10』以降のPS2シリーズは河路直樹氏が実況を行っており、辻よしなり氏が実況を行うのは本作、及び本作のデータを流用したPS『プレミアム版』のみとなっている。 サクセス関連の賛否両論点 萌えアニメのノリに近くなったサクセス 『8』までのサクセスはアニメ的なノリではあるもののまだ硬派な要素が強かったが、本作の恋恋は萌えアニメの雰囲気が強かったため当時のファンからは大きく批判された。 恋恋自体のストーリーにはしっかり野球が絡むため問題ないとするファンがいる一方で、そもそも野球が絡む以前に萌え要素自体が不要とするファンもおり賛否両論。 パワプロのサクセスはときメモを元にしているためこうなるのは必然だったと言えるが、硬派な野球を重視する人はこの路線変更を受け入れられないファンも多かった。 「継承選手」 恋恋高校以外の高校では1人、恋恋高校では複数登場する。評価を上げると主人公に特殊能力を教えてくれることがある。 継承選手が多く出てくる恋恋高校では上手く行けば強力なチームを組める上に、恋恋高校の独自イベントである練習レベルが上がるイベントや経験点を大量に貰えるイベントが発生するため非常に有用。 しかし能力の高い選手が作成できれば強力な戦力となるが、育成に失敗した選手が登場するとチームの弱体化に繋がってしまう。 また、継承選手を作るために面倒臭いという意見も少なからずある(例としては、大怪我や交通事故にあっても気軽にリセットできない等)。 一応特定の手順を踏むことでリセットやあきらめた場合には継承登録をせずクリアした時のみに継承登録する、といったことが可能である。 そよ風高校のサクセスは少し癖が強い 先述した通り阿畑練習が育成に大きなウエイトを占めており、それに伴う特殊能力の強制取得も多いため所謂再現選手などの目的の選手を作るにはやや不向き。しかし野手はともかく投手はオリジナル変化球がこの高校のみで習得可能なため必然的に運ゲーを強いられることになる。 また、阿畑練習の中には監督の評価が下がる練習が少なからず存在する。 これによって試合に出られなくなる可能性が上がるのは地味に嫌らしい。 試合でもらえる経験点が少ない 歴代のサクセスに比べると試合経験点が少なめ。決定版で多少増えたがそれでも物足りない。 一応、スカウト評価稼ぎや特能入手面などで決して試合で活躍することは決して無意味ではないが、試合経験点を多くしてほしかったとの声もある。 パワフル高校やそよ風高校ではキャプテンになっても全員操作ができない その2校のチーム力もさほど高くないため、全国制覇には運が多少絡む。 また、できないと盗塁○や満塁男やサヨナラ男といった特殊能力がゲットしにくい。 7回以降の全員操作をしなくて済むので、短い時間でテンポよく選手を作れるという利点でもある。 隠しイベントの多さ 実は普通にはいけないルートのイベントが隠されている。「彼女がいる状態で1年目秋の特定の週でデートに誘うと夏祭りイベントが発生する」「パワフル高校で彼女がいないまま甲子園優勝すると舞に告白される」「主人公が茜と阿畑のキューピッドになる」「甲子園で投げられなかったあおいのためにプロ入り後にチームで甲子園を貸切る」などやり込み要素としても作り込みが高い。 しかしその難易度の割りには別に恩恵がなく、育成面で狙う意味はほとんどない。条件の厳しさも考えるとあくまでシナリオを楽しみたい人用のイベントといった趣向である。 特に茜の隠しルートは一年春に甲子園優勝(*7)というかなり厳しい条件があるので、ほとんどのユーザーが不可能。しかもそれが「10」や「11」などで正史になっている。隠しルートにいけないユーザーはいつのまにか茜を阿畑に寝とられて呆然とするユーザーが多かった。 問題点 サクセス関連の問題点 開幕版のみ「虫歯」「爪割れ」の効果がバグで発揮されず、筋力ポイントが通常通り入る。 このためこれらのステータス異常は実質飾りと化しており治す必要が皆無。シリーズお馴染みの脅威を無視できるメリットとも捉えられるが、ゲームバランスとしてはどうか。 その一方で後述する「二枚技」ほどはヌルゲーにならないので使用する層も多い。 行き過ぎなネタ高校 パワプロシリーズ特有のネタ要素を持った対戦相手であるが、本作の場合ややふざけ過ぎの感がある。 対戦前後のやり取りから、やる気や勝利への執念を感じさせない高校が多く。特に、苦労して出場した甲子園の一回戦で当たる「湯けむり高校」「満腹高校」「さわやかなみのり高校」といったレジャーのついで感溢れる高校や、恋恋高校のシナリオに水を差しかねない「ワールド高校」など、真剣に遊んでいるプレイヤーにとってはギャグというより茶化しに感じられてしまう。 選手自体はまっとうな能力であり一筋縄でいかない相手が多い。またある選手に関しては実在の甲子園出場選手の打法(*8)の再現をしていたりと、手抜きがなされているわけではない。 あかつき・そよ風・恋恋はキャラが立っているが、パワフルは地味という意見もある。 猪狩との3球勝負など熱い展開も多く、共通後輩キャラのイベントも他高校と比べて豊富であるなど特徴はある。しかし他の高校があまりにも個性的過ぎるため、結果王道であるパワフル高校が割を食ってしまっている形となっている。 猪狩兄弟と頼れる先輩選手、阿畑、あおい&はるかのような印象深いレギュラー仲間が居ない事も関係しているのかもしれない。 パワフルの先輩キャラは正統派ではあるもののあかつきに比べると地味で、後輩キャラの手塚・円谷・猿山も他サクセスモードで登場する事も大きい。 シナリオの育成のバランス 開幕版は投手、野手共にあかつき高校の圧倒的1強。 大量の固有キャラがいることによる友情タッグの組みやすさの他、大会中は絶対にケガをしないで行える実技練習の存在によりもらえる経験点の期待値は他の追随を許さない。 特に投手は実技練習で条件を満たすと変化球の変化量が+1される仕様があり、慣れれば総変化量20超えの選手を量産可能。 決定版はあかつき以外の友情タッグ練習や阿畑練習、イベントで手に入る経験点が軒並み上方修正された他、投手実技練習の難易度が大幅に上昇したためあかつき1強とまではいかなくなった。 それでもパワフル高校は投手の恩恵が無く投手育成がほぼ困難で、そよかぜ高校の野手育成は運要素が強い。 恋恋高校は継承選手を使用すると野手で強力な選手ができる。特に決定版ではあかつきを超える選手が作れることも少なくない。 あかつきは実技試験や実技練習で腕がある程度必要だったり、恋恋は下準備と1回の育成に時間がかかったり継承選手の厳選があるため仕方ないという意見も。 球八高校は試合数も多く、ガチ育成するなら選手を作る時間がずば抜けてかかるのだが、あかつきや恋恋に比べ作る選手の能力が劣り、リターンが薄い。するめ大学や冥球島とは違い、投手育成で打撃を頑張っても二刀流選手が作りにくい。 恋恋高校の一部キャラが不遇。 倉橋や高木という重要そうなキャラが登場するものの、普通にやっているとろくに主人公たちと絡まずに出番がフェードアウトしてしまう。せっかく個性あるキャラなのにあまり作中では活かし切れていない。 特に「倉橋彩乃」は「プライドの高いお嬢様で、惚れた異性の顔を直視しただけで赤面する」という非常においしいキャラで、主人公に恋愛感情を抱いてる様子を見せるが彼女に出来ないのが勿体ない。 決定版では修学旅行で主人公とデートをするイベントが追加されるが、結局彼女の思いは実ることはない。デートの終いに「こういう場所に2人で来ることが夢でしたわ…」と赤面しながら回想する姿はどこか切ない。 + その後の彼女の顛末について。ネタバレ注意 時間軸では本作の後となるパワプロ12において「海野(*9)」が登場し、倉橋のその後を断片的に語るイベントがあるのだが、その内容は「高校時代に一目惚れした男に未練があり、4回連続で婚約を断っている」というなんとも哀しい話であった。最後までとことん報われていない。 全くの余談だが、『10』で登場するメインキャラの橘みずきは倉橋と設定が似通っている部分がある。本作で活かしきれなかった倉橋のキャラ設定がある程度流用されたのかもしれない。 継承選手バグ 開始時のシステムデータをセーブしますかの画面で「はい」にしなくてもごくまれに継承選手として保存されてしまうバグがある。 発生率はそれほど高くはないものの、継承選手での特能伝授イベントを狙ったりや恋恋高校でガチ育成をする際には厄介なバグである。 それいけホームランくん モード専用キャラクター「ホームランくん」を操作して、東京都中央区の地方球場から福岡県福岡市の福岡ドームまでの当時のフランチャイズ11球場を巡るモード。 ホームランを打った飛距離だけ進んで行ける。 だが高々130~160mのホームランだけで1000km以上の道のりを進んでいくためクリアまで非常に長く、途中で飽きるという意見もある。 どれだけ安定してホームランを量産しても、クリアには大体 24時間 かかる。 決定版では「はしれー!ホームランくん」となり、連続でホームランを打つとボーナス距離がかかる。 コンボが続けば6時間切りを狙える程に時間は短縮されたが、それでもプレイ時間はまだまだ多い。 クリア後はホームランくんを選手として使える。 ホームランで移動するというアイデアは面白いのだが、冗長さがネックであり、ゲーム中でもホームランくん自身が自虐的な台詞を吐いている上、エンディングには「名古屋あたりでやめるだろ普通?」というコメントまである始末。そんな台詞を入れる時点で何か思わなかったのか…。 事実、本作だけで終わってしまった。(*10) 後のシリーズ作品ではホームランくんの打撃フォームが収録されているほか、アプリ版、サクスペではこのホームランくんを元にした「打ちまくれ!ヒキョリくん~高校編」というイベントが不定期に開催されており、スタジアム、パワチャレに登録した選手の合計打撃飛距離を「ヒキョリくん」が町内を歩くというもので、一定距離到達で報酬がもらえた。 ただ、活躍するのはヒキョリくんでは無く、登録選手であり肝心のヒキョリくんは単に合計数の数だけ歩くだけであり、イベント終了後はランキング報酬受け取り期間の間は一歩も動かずマップ画面で延々と足踏みをしている。 総評 前作の進化したグラフィックに続き、サウンドやサクセスの進化したタッグシステムなど、大幅パワーアップを遂げた本作。 サクセスの難易度は当時としては低めだが、『11』以降で搭載されたロックオンがまだないため現在プレイするにはシステム面で敷居が高い所はある。 しかしそれを踏まえても本作の幅広いサクセスは評価が高く、今なおファンからは本作を最高傑作と評する声も多い。特に恋恋の王道ながらも熱いシナリオは必見である。 彼女候補もチームメイトも魅力的でキャラが立っている。まさしくパワプロ黄金期の一作と言っても過言ではないだろう。 余談 開幕版にはある手順を行うことで経験点、一部除く特殊能力、イベントフラグなどをサクセス開始時に引き継げる二枚技というバグ技が存在する。 決定版では修正されているものの、このバグは継承選手や特定の能力の選手を作りたい際に重宝する。そのため結果的にシリーズでは珍しく、決定版発売後も開幕版に一定の価値が残る作品となった。 サクセスのランダムイベントで主人公が野球雑誌を買うイベントが起きるとパワプロシリーズの記事を読むことがある。どうやら劇中でもパワプロシリーズのゲームは存在しているらしい。 更に後の作品に当たるパワプロ10、パワプロ11が紹介されることがあり、それぞれ「サクセスは何と宇宙編 欲望の赴くままに制作された問題作品」、「サクセスは何とサッカー編 イレブンというノリだけで制作された問題作品」と解説されている。 『10』の宇宙編は叶わなかったようだが、『11』ではサッカーのミニゲームがあるシナリオが実際に制作されてしまった。 「一人称を『おいどん』にするといい初期能力がでやすくなる」といった妙な噂が広まったことが一部では有名。 もちろん全くのデマである。 N64/PS時代によく使われていたメニュー画面のBGMは本作でアレンジされ再登場。最後の登板となった。 今作の高校編サクセスはガラケーアプリとしてリメイク移植もされた。 また、スマホアプリ版『実況パワフルプロ野球』及びコンシューマ移植版『実況パワフルプロ野球 サクセススペシャル』にて今作のあかつき大付がリメイクされ、Switch版『実況パワフルプロ野球』にも今作のパワフル高校及びあかつき大付がリメイク収録されている。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/9417.html
登録日:2011/04/02 Sat 02 45 36 更新日:2024/09/11 Wed 20 36 31NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 いいおしり おさげ おっぱい おてんばピンキーズ かわいい まったりキャットハンズ キュッキュッボン ゲーム テリブルトリオ パワプロ パワプロ彼女候補 パワポケ ボクっ娘 マリンボール ヤエちゃん ロリ 丸底フラスコ体型 初登場がパワプロ3~9 千葉ロッテマリーンズ 埼玉西武ライオンズ 客寄せパンダ 弾道が上がった 恋恋高校 投手 料理下手 武蔵雷蔵 濃すぎるキャラクター性 短気 第一世代 緑髪 青木瑠璃子 球界を魔球で揺さぶる女の子 早(はや)川(かわ) あおい 早川あおいはパワプロシリーズに登場する架空の女性野球選手。ボクっ娘。 ポジションは投手、アンダースロー、右投げ右打ち。 身長は167cm、誕生日は3月3日、血液型はB型。 声優は青木瑠璃子。 球速 138km/h コントロール B スタミナ E カーブ 2 マリンボール 6 得能 短気 緩急○ 能力は作品によって若干変わるがだいたいこんな感じ。女の子である為か、球速とスタミナにやや難あり(*1)でリリーフ投手向き。 緑色のおさげ髪とシンカー系のオリジナル変化球「マリンボール」がトレードマーク。 時に主人公のライバルだったりチームメイトだったり先輩だったり監督だったり先生だったり色んなところで大活躍なあおいさん。 サクセス第一世代の紅一点として、その人気はかなりのもので、公式ファン投票1位になった事もあるシリーズ屈指の人気キャラ。 みずきや聖らパワプロ女性選手キャラのパイオニアである。 実は長年、猪狩進と会話するイベントがなかったのだが、パワプロ2016のパワフェスにてついに二人が会話するイベントが作られた。 みずきの姉・聖名子というそっくりさんがいる。 サクセスでチームメイトとして登場すると変化球の友情タッグが発生するので変化球投手を作る時には欠かせない存在である。 また、ランダムイベントによりマリンボールを教えて貰えたりもする。 作品によっては特殊能力『短気』を持っており、試合で打ち込まれ短気が発動すると130キロ前後のストレートの球速がいきなり150キロまで上がる。 やはり怒らせると恐いのだろうか… 趣味が料理だが腕は壊滅的にダメ。 11のEDでは引退後料理修行をし、12では見てくれは悪いものの食べられるレベルにまで成長した。 ◎登場作品 ・パワプロ7 あおい初登場作品。所属は千葉ロッテマリーンズ。 この頃は「父への復讐のために野球をやっている」など、現在と比べ性格が荒れ気味でボクっ娘ではなく、僕っ娘だった。 初の女性プロ野球選手になるも人気選手の退団やケガなどで低下したチームの人気を回復させる客寄せパンダとして扱われる。 しかし客足も自身の成績も伸び悩み、起死回生としてマリンボールを完成させプロでも充分に活躍出来るようになった。 幼い頃に母を失い、父親に捨てられた過去を持つ。 前述の様に野球を始めたのも父親に復讐するためだった。 父親の武蔵雷蔵(早川秀一)と和解すると、穏やかな性格になり、一人称も私に変わってすっかり普通の女の子になる。 もともと7だけの登場のはずだったが、人気のため、その後のシリーズにも登場するように。 以降の作品では父親との関係は語られておらず、野球への姿勢も「女性でも甲子園、プロ野球を目指せる」という健全な方向性となっており、 「父親への復讐」などの設定自体がなかったことになっている向きがある。 ・パワプロ8 7だけ登場の予定だったが、人気が高かったのでレギュラーキャラの仲間入り。 ジムでスタンプを貰った後にランダムで登場。 友情タッグは変化球とリフレッシュ。 あおいが阿畑と会話するのは8のみ この作品で矢部があおいと間接キスをしている。 ・パワプロ9 恋恋高校所属 本人は強豪校入りを望んでいたが、女性であるという理由で入部を断られたため元女子校の恋恋高校で野球部を立ち上げる。 一時期は女性選手出場不可の規則に引っかかり、マネージャーとして活動していた時期もあったが、 親友のはるかや恋恋野球部員の努力が実り、ルール改正によって選手に復帰した。 場合によっては甲子園初の女性選手になる。 最後は得意のシンカーが評価されてマリーンズに入団。 あおいの実力がプロに認められた… はずだった ・パワプロ10 まったりキャットハンズ所属 カントクの世渡の要望で、トレードでマリーンズからキャットハンズに移籍してくる。 景西コンディショニングコーチを慕っていた。 あおいとみずき、両方とチームメイトなのはこの作品のみ。(*2) 決定版ではサクセスオールスターズで雇用可能。7500万とコスト的には微妙だが、みずきとアンヌも共に雇用すれば、女性投手リレーも実現可能。 ・パワプロ11 突然の引退宣言 多くのファンが涙を流しその早すぎる引退で彼女のプロ野球人生の幕は閉じた。 大学野球編でパワフル大学の評判を普通にすると2年目からパワフル大学野球部の監督となる。 イレブン工科大学では相手監督として登場する。 そして、一定条件をクリアするとマンツーマンでレッスンをしてもらえる。 ・パワプロ12 サクセス『野球アカデミー編』ではAクラス担任として登場。 評価が上がるとスタンプが貰えるのだが、15個溜めるとあおいとデートする事が出来る。 あおいとデートする事が出来る。 大事な事なので(ry 初登場から一度も彼女候補になった事のないあおいのファンたちの願いが叶った瞬間である。 その道程は困難であるが愛で乗り切ろう。 ・パワプロ13 パワプロ7と同時期なのでロッテ所属。 7の頃と性格は完全に変わっていて武蔵のことは記憶にない。 ウイニングボールをファンが取り合う程の人気選手になっている ・パワプロ2011 高校野球編では最初恋恋高校マネージャーとして登場。 ときめき青春高校編なら専用イベントが用意されており、あおいの復帰を経て練習試合の相手として恋々高校と対戦することが出来る。 試合終了後小山雅の正体を見抜き、いつか一緒に野球が出来る日が来るよう約束を交わした。 サクサクセスではロッテを選び、出会ったときにシンカー系の変化球を覚えているとマリンボールになることがある。 ・パワプロ2012 大学生としては初登場。恋恋高校では地区予選初戦敗退、プロ入りも果たせず、 満通万教育大学で体育教師を目指しつつ大学野球を頑張っているという設定。 2年生までは普通に野球をしていたが、3年生になると新しく監督になった気合充実にマネージャーにさせられる。 親友の七瀬はるかに半ば強引に野球マンをやらされるが監督に実力を見せつけ、4年生の5月に選手として復帰する。 また大学の日本選抜にも選ばれ、最終的にドラフト5位でロッテに入団が決まる。 股間にボールを投げ込むと最悪死に至るので皆さんは絶対にやめましょう。 マリンボールは3年生の冬に習得。 マリンボールは指で擦って水を作りその水を水切りするように投げるらしく、 2012以降はマリンボールを投げると水しぶきのような派手なエフェクトが追加された。 ・パワプロ2013 あおい、みずき、聖の浴衣姿が登場。予約特典でのみ入手可能。デッキにセットすれば専用イベントまで発生する。 しかし、パワプロ2013は3Dのポリゴン故にグラが酷い。2012までのだったらよかったのに。 更に水着姿まで登場。こちらもみずきと聖もある。こっちはパワチャレでミッションをクリアすれば誰でももらえるがイベントは終了している。 相変わらずグラが(ry そしてなんと浴衣、水着共にそれぞれの姿のままプレイする。 コナミ血迷ったか。 通常verのあおいは能力が低い。他のキャラも何人か調整されているがあおいは球速が138から135、コントロールがBからCに、 更にマリンボールも変化量が6から4にダウン。 ただし、特殊verのSRは2011と2012と同じ能力ではある。 パワプロ2014 得意練習は変化球。能力は2013とほぼ変わらない。 通常版とドレス版の2種類があり、ドレス版のほうがイベントがひとつ多い。 ただし追加イベントはどの選択肢を選んでも体力が減ったり好感度が下がったりとなんらかのマイナス要素があるのでイマイチ。 山口、蝶野と一緒にデッキを組むと特殊イベントが発生する。 SRK固有スキルは、通常版がランダムで体力が大きく回復するか大きく減少するかというもの。最大6回使用可能。 あおいの好感度が高いと回復を引く確率が高くなるらしい。 ドレス版は変化量を1あげられるもの。パッと見有用そうだが使える回数は1回だけ。 SR連続イベントを完走するとマリンボールを習得できる。ただし習得率は低い。 ・パワプロアプリ・サクセススペシャル 今回は巫女、サンタ、水着、野球マン1号、十二単と2022年時点で6通りのバリエーションがある。 基本としてはプラス特殊能力が緩急○のみなので、コツイベで変化球ポイントを大量に稼ぐことが可能。 相変わらず能力査定が変化球&特殊能力偏重な上、パワプロイドと並んでオリ変成功率が高い・得意練習も変化球と、初期の環境に上手くかみ合っているのでかなり重宝されていた。 しかし近年は他のバリエーション違いが作られる古参キャラと比較して環境に入る機会は中々少ない。 野球マンverはマリンボールが入手できなくなるものの、確定で変幻自在が入手可能。 パワプロくんに気分転換でヒーローショーへ行き楽しんで翌日に野球マン1号のスーツを着て何度も着替えさせられるイベントは必見。 戦力としては例によって固有選手やパワプロくんを押しのける程のものではなく、基礎能力弱いと退部になりやすい討争学園編では気づいたら経験点がなくなり野球部をクビになっていたなんてこともある。 さらにアプリ・サクスペでは近年、通常シナリオ・強化シナリオ・コラボ・ファンアート選手権産選手と全てのイベントで女性選手が追加されるのが恒例行事化。 それらのキャラは大半があおいより総合値が高い連中となっているせいで女性選手限定チームでは戦力外まっしぐらの弱さになってしまった。 最もアプリ・サクスペはパワポケ残党スタッフによるパワポケ臭が強いせいで厳密には人間でないキャラや何かしら改造が施されたキャラが多数なため仕方ない部分はあるが‥。 おまけにコラボキャラ勢は近年バトル漫画化がデフォルト仕様の週刊少年ジャンプ作品が主流なためこちらも仕方ない部分である。 パワプロ2016 パワフェスに恋恋高校チームとして1回戦から登場。あおいもチームメイトもコンピュータレベルも大したことない。 のだが、どうやったのか4回戦まで残ることもある。 手に入るキャラはあおいとマネージャーだけと微妙だが、チームごとに設定されている経験点の基準値が高めなので、 選手より経験点がほしい場合は選んでみよう。 パワプロ2018 2016とほぼ同様。 パワプロ2020 2018とほぼ同様。 パワプロ2022 今作はサクセス本編に久しぶりに登場。 新たにボイスが追加され2020の栄冠ナイン配信が大ヒットした青木瑠璃子が担当声優。 サクセス本編では永遠のライバル編にて登場。 猪狩兄弟や青葉と共にイベントを進めると練習場に現れ対戦を重ねることで経験値を稼ぐことが可能となった。 今作はイベント面で過去作のイベントがチラホラ再録されており9や2011などをプレイした方ならニヤリとするものがある。 パワフェスでは新たに野球マン1号が追加。 こちらは仲間にした後に特定の場所に行くと野球マンの姿となり加入。 野球マンにすると初期から最大レベルで加入し即戦力となるが周回プレイ用の育成が不可能となるデメリット持ち。 なお青木さんは杉田智和と仲の良い無類のゲーマーかつ栄冠ナイン配信の実績もあったことからパワプロアプリの公式イベントにも出る流れとなった。 パワプロ2024-2025 50年後の未来が舞台の「パワフルフューチャーズ」では彼女の遠縁の親戚である早川碧/アオが登場。50年後の本人は登場しないが、存命ではある模様。 ・パワプロクンポケット 世代の関係で本人が直接登場することはないが、パワポケ4と5の裏サクセスで特定条件を満たせば自動的に選手登録される。 しかし野手能力はおろか投手能力は本家に比べてあまり良いとは言えず、下手すると大炎上を起こしかねない。 パワポケ6以降はポイントを消費すれば作った選手の顔を変更できるが本家の選手の列の中(佐賀、阿畑、大豪月の列)にしっかり入っている。 追記・修正はマリンボールを覚えてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 何故か強くなっていくみずきとは違い一行に強化されない不遇。2013の個別イベントもあおいの評判を下げるようなものばかり。今まで以上に短気だったりKYだったり。スタッフはあおいが嫌いなのか? -- 名無しさん (2014-02-23 19 41 59) アンダースローで140投げられれば十分凄い。あおいが短気なのは10までの猪狩世代からの愛嬌。 -- 名無しさん (2014-02-23 19 52 43) せめてコントロールをAにしてあげて欲しいよな。マリンボールがただの高速シンカーでしかないし。クレッセントムーンの化け物変化球と比べるとね -- 名無しさん (2014-02-23 19 56 18) 女性キャラとしてどころか普通にエースやれる太刀川のせいでますます立場が無い -- 名無しさん (2014-08-24 00 38 00) もうあおいは選手としてよりは先生、監督として頑張ってほしいレベルよね。たまに短気だけど基本優しい女監督とか、ええやん。パワプロ12のサクセスが結構好きだった -- 名無しさん (2014-08-24 01 09 43) 一応7(広島限定イベント)だとあおいと猪狩の偵察イベで実家が近いというから広島出身。 -- 名無しさん (2015-03-26 15 46 14) コイツは覚えてる、漫画でよく出てたwww -- 名無しさん (2015-03-26 19 34 49) 可愛い -- 名無しさん (2017-06-23 21 38 50) 三角フラスコ呼ばわりされていた体型だけど、パワプロレディ三姉妹を見るに実はかなり巨乳 -- 名無しさん (2022-01-31 01 39 03) 体型をゲーム内でいじられてるキャラをイラストレーターが公式の場で描く時に本来の設定より盛って描くことは偶にあるから、パワプロレディが公式の体型とは限らない。 -- 名無しさん (2022-02-28 17 33 51) コーチかなんかしてた時の髪型がかなり好み -- 名無しさん (2023-01-23 16 55 01) 武蔵雷蔵絡みのイベは好きなんだけど公式的には黒歴史かぁ… -- 名無しさん (2023-07-28 19 37 20) ↑元々一発キャラの予定だったからにしても持て余してるっぽい。あおい出産前にブローカーに引っかかり生まれてから20年は会えなかったはずなのに幼少期に遊んでたり、ギブソンジュニアとのイベントとか偶に触れられてるあたり、無かったことにはなってないようだが上手く歴史改変するのに苦労してるようだ -- 名無しさん (2024-01-11 04 01 38) アプリで今年フィーチャーされるとは思わなかったが、パワプロを代表するキャラの1人だという事を考えるとされてもおかしくはないのかもしれない。 -- 名無しさん (2024-05-05 22 52 21) やったねあおいちゃん、ロッテちゃん破竹の9連勝だ -- 名無しさん (2024-05-30 00 26 18) 14で9主人公と一緒にいたよね -- 名無しさん (2024-08-07 07 07 51) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/17966.html
青木 瑠璃子(あおき るりこ) 担当キャラ オリエ 以下声優・他作品ネタ 346プロ所属のロックを愛するアイドル。…が、格好だけでロックに関する知識が薄いにわかロッカー。同じプロジェクトの猫耳アイドルと「*(アスタリスク)」というユニットを組むも、方向性の違いから何かというと「解散だ!」と揉める。 ダイヤモンドシティに住む女子高生。パストのことを(ファンとして)「かっこいい」と評する。ただパストの不潔っぷりにははっきりと「不潔」と言い切ってる。 おしゃれさんで新作が出るたびに新衣装が登場する。 「おすそわける」では愛車「オリエバイク」に乗ってブーメランを投げてプチゲームを攻略していく。 任〇堂大好き小学生・ラウルの親友のお母さん。美人で普段は優しいが、怒らせると怖い。 息子の誇張妄想をゲーム化した「ゲーマー」(「こっそりゲーマー」)では夜更かししてまでゲームに没頭する息子を操作し、オリエの監視の目を掻い潜りながらプチゲームを攻略しなければならない。見つかれば怒られて即ゲームオーバーである。この時のオリエはBGM、夜というシチュエーション、目が光っているシルエット姿、ホラー映画の様な監視アクションで滅茶苦茶怖い。のちに大乱闘でもこのゲームをモチーフにしたステージが登場。原作と違って少しラグはあるが、オリエに見つかると怒号とともに吹っ飛ばされてしまう。装備アイテムとしても登場し、超化すると見つかった際の鬼の様な形相の姿になる。 ちなみにゲームの腕前は滅茶苦茶うまい。息子とラウルが宿題を済ませている間にちゃっかり没収したゲームをプレイし、彼らよりも高いスコアを叩き出してしまうほど。 「おすそわける」では幽体離脱を使ってワープアクションを繰り広げる。プチゲームの得意苦手ははっきりしており、オリエにかかれば反則級に楽勝なものも存在している。ちなみに息子曰く、「特技は幽体離脱」らしい。 某有名野球ゲームの元祖女子選手ともいえるアンダースロー投手。ボクっ娘。シンカーをベースにした決め球「マリンボール」は作品が進むごとに派手になってきており、最近の作品では水のエフェクトがついている。 初期は「自分を捨てた父に復讐するために野球をやっている」というかなり重いキャラだった。 恋恋高校時代はオリエが出場したことが原因で学校が出場停止処分を食らうことになるが、主人公ジェイやイオン達恋恋高校野球部員を中心とした働きかけにより(作中内では)オリエをはじめとした女子選手が再び出場できるように。出場停止中はマネージャーとして親友とともに部を支えた。 ウマ娘の一人。トレセン学園生徒会の副会長にして「女帝」の異名を持つ。元ネタとなった競走馬も牝馬で「女帝」と呼ばれていた。ゲームでは、生徒会長のダジャレにやる気ダウンを起こしてはネタにもなる程だが、本当はダジャレに気付けなかったオリエの悔やみである。 発表当初の初期ムービーでは、上記の生徒会長以来となる無敗でクラシック三冠を果たした競走馬にキャスティングされていた。 オルステラ大陸はコーストランド地方出身の商人の少女。高い価値の商品を見抜く天賦の才を持つ。自分が本当にやりたい事を探していたある日、海賊を撃退したお礼に手にした名もなき手記を読んで世界への憧れを抱き、商人としての修行の為に旅立つ。 ハイラル国の勇者トルメが漂流した先の島にいた少女。オールスター無双で初めて声が付いた。あくまでDLCのキャラなので本編には絡まない。そもそも彼女の存在は…。 炎の紋章合体の邪竜復活を目論む組織の幹部『四狗』の1人で重騎士の少女。他人を見下しがちの僕っ子。母親から「役立たず」と詰られ教会に捨てられた過去から、褒められることや依怙贔屓されることが大好き。褒められたい一心で独断行動を起こし、統領から見捨てられてしまう。 『四狗』の他のメンバーは魔道士のザビーダ、武人のオスカー。
https://w.atwiki.jp/pawaparo573/pages/157.html
「わわ、スタンプが15個、MAXたまったよ!」 「なななんと! オレ頑張りすぎちゃいました! で、どんなご褒美が!?」 「実は、まさかここまで行くとは考えてなくて……何も用意してないの」 「えーっ?! マジっすかー」 「どうしよう……」 はた、と考え込むあおいの横顔はやっぱり綺麗だ。 小波藤次(こなみ とうじ)は如何な返答が 待構えているのか、わくわくした気持ちで待っていた。 綺麗なあおいの横顔。思いに耽ったその表情は、 まだ幼さの残る顔つきと相まってひどく妖艶に見えた。 そんなあおいを見て小波が悪い考えをよぎらせてしまったのは——仕方のないことだった。 「オレ、あおい先生に癒して欲しいです!!」 『あの頃に似た、キミに』 「い、いやすっ?!」 素っ頓狂な声を上げたあおいが呆然と小波を見つめる。 しかし小波の言葉の真意を掴むまで、そう時間は要さなかった。 大きく開いた瞳は次第に閉まり、それと同時に頬が熱を帯びて赤く映えてくる。 「それって……その……」 顔を真っ赤にしたあおいが言葉を詰まらせる。それを見た瞬間、小波は確信した。 悪い感触じゃない。ここは押すべきところだ。 「オレ本当に頑張ったんですよ! 雨の日も風の日も照る日も降る日も あおい先生のためだと思って必死に練習してきたんっすよ! だからそれくらいしてくれればいいなあって」 「うーん……」 あおいの表情が若干曇る。しかし、悪くない。 本気で拒絶していれば返事すらもらえないはずだ。 小波はしばらく待った。あおいの返事を、とても。 「——わかった。いいよ」 その返事を聞いた瞬間、小波は天にも昇る気持ちに達したという。 部室に戻り、あおいがかちゃりと鍵を閉める。 小波が振り返って見たあおいは、先ほどと比べ少しだけ落ち着いているようだった。 流し目気味に小波を見つめ、口角を上げて笑って見せた。 「さ、はじめよっか」 「は、はいっ!」 小波が慌ててズボンを下ろす。上はユニフォーム下は全裸だ。 「わ、すご……」 あおいがそんな声を上げるのは無理もない。 小波のものはもうすでにいきり立ち、反り返るほど天を仰いでいたのだ。 あおいが小波に近づき、ひざまづく。 そして、小波のそれをその小さな手で握って見せた。 「わ、わぁっ!」 「すごいね。もうこんなになっちゃってるよ」 「うう。思春期の期待感を甘く見ていた……」 「あはは。恥ずかしがらなくてもいいって。じゃ、いくよ」 「ちょ、ちょっと待ったー!」 「へ?」 もうすでに咥えそうな近さまで来ていた所だったので、あおいは不審そうに小波を見上げた。 「なに?」 「あ、いや、先にシャワーでも浴びたいなって」 「大丈夫だよ。ボクは気にしないし」 「気にしないって……」 あおい先生、慣れてるのかな? 一瞬だけそんな考えがよぎり、小波は頭を振った。 ——違う。 いや、そんなことはどうでもいい。今は唯、目の前のこの人のことを思わなくては。 小波が返事をしないのを確認してから、あおいは舌先でぺろりと小波のそれを舐めあげた。 「わわわっ」 「ふふふ。気持ちいい?」 下を這わせながら上目遣いに自分を見つめてくるあおいを見て、小波は赤面する。 「は、はい」 「じゃ、もっと気持ちよくさせてあげるね……はむっ」 「うわっ!」 慣れた手つきで手と口を動かすあおい。 小波の先走り汁とあおいの唾液が混ざり合い、ぐちゅぐちゅと卑猥な音が部室に響いてゆく。 時には頬の肉でこすり、時には口内に収めたま舌を這わせ、時には素早く手で擦りあげる。 「んむ……ぅ……ん……」 「おおおおおおお」 「ひほひいい? ほはひふん、ひほひいい?」 「は、はいい」 段々あおいの動きが素早くなっていく。 根元をしっかりと掴み、先端は口でしっかりと愛撫したまま激しく上下に動かす。 その手の絶妙なタイミングは小波の意識を彼方へと放り出しそうなほどだった。 「はむっ……んふぅ……ぅん……」 「あ、あおい先生……オレ、もう」 「へひゃいそう?」 「は、はい」 一瞬あおいは動きを止め、小波のそれから口を離すと、様子を窺った。 自分のものを握りながら見上げるあおいを見て、小波は再び震えそうな感覚を覚えた。 「もういい? そろそろラストスパートかな?」 そう言うや否や、あおいは再び小波のそれを咥えた。 「ふ、ふわあっっ!」 それは先ほどとはまるで違う感触だった。 自分の性器だけが四次元世界に突っ込んだみたいだ。 一体どんな舌の動きをすればこんな感触になるんだ? ああ—— 彼女は—— 自分が憧れていた、あおいなんだ—— そんな考えが頭に浮かんだ直後、小波は全身が緊張し、そしてなにかが走っていった—— 小波の精液を顔で受け止めた直後、あおいの脳裏に何かが横切っていった。 狭くて汚い部室。 その狭さに似合わない大人数の人間。 その中で一際目立つ、細身の男。 これは——。 「出場停止処分?」 「あおいちゃんは、何か勘違いしてるんじゃないかな」 「甲子園には行きたいけどさ、それは絶対じゃないさ」 「オレは野球が出来ればいい。出場停止処分なんてオレにとっちゃなんの苦でもないんだぜ」 「さて、そんじゃ草野球でも始めよっかなあ。ま、オッサンくさいけど仕方ないね」 「ん? どうしたんだい?」 「えっ、うわ、ちょ、えー」 「どどど、どうしようかな」 「と、とりあえず泣き止めって。なんか勘違いされちゃうだろ」 「…………え?」 「——本当にいいのかい?」 彼だ——九条だ。もう数年も思い出さなかったこの光景を、何故今頃になって——。 恋恋高校野球部の設立者であり、初代キャプテンである九条が事故死したのは、その一ヵ月後のことであった。 あおいがマネージャーとして九条たちを支えると決めたのに。 九条はどうあってもあおいに戻ってきて欲しいと思っていたから。 街頭で一人ビラ配りなどの活動に精を出していたから。 練習終わり、彼の体力は限界に達していたんだろう。 すぐ近くまで来ていた乗用車に気がつかなかったのだ。 九条が事故死したあと、恋恋高校野球部は事実上廃部となった。 その後は大会側もルール改正を施し、女性選手も出場できるようになったが、 もう何もかもが手遅れだった。人数が足りなかったわけではない。 ただ、誰も動けなかっただけ。 九条なきあと、恋恋高校野球部は見るからに衰えていった——。 「ふーっ、すごかったですよ。あおい先生……ってうわぁ!」 小波のあげた大声に気がつき、あおいはふと目を上げる。なにやら小波の顔が曇って見える。 「ななななな、なんで泣いてんですか?!」 ——泣いてる? ——自分が? つ、と指で目をなぞってみた。 思いのほか、指が濡れた。 「ややや、やっぱりイヤだったんですか?!」 慌てる小波をたしなめるようにあおいは小波の肩を触った。 「本当によく頑張ったね、小波君」 「へ?」 「スタンプ15個集めるなんて、びっくりしたよ」 「え、あ、あぁ、それは——」 「これからも頑張ってね」 振り返り帰ろうとするあおいを、小波は何故だか呼び止めてしまった。 「あ、あのー」 「どうしたの?」 「あ……いや…」 「もうっ。なに?」 「その、これで終わりかなーって」 恥ずかしそうに俯く小波を見て、あおいはなんだか笑ってしまった。 「わ、笑わないでくださいよっ! もう一回言いますけど、思春期の期待感はスゴイんですから!」 「わかったわかった」 そう言って、あおいは小波に一枚の紙を手渡した。 それは、スタンプシートだった。 「続きは、また15個集まったらね」 ——小波のやる気があがった! ——か、どうかは定かではない。 そして、今は六月の四週目なので、あと一ヶ月足らずで 小波がスタンプを15個集められたかどうかも定かではなかった。
https://w.atwiki.jp/pawaparo573/pages/133.html
高校三年、最後の夏 夢の甲子園まであと一歩の地区大会決勝 相手は名門あかつき高校だ 「ごめん…ごめんねみんな……」 謝りながら泣いているのはチームメイトの早川あおい 泣いている理由は先程の回で失点してしまったからだ ――先程の回7回表、あかつきの4番に先制ソロホームランを打たれた 0対0の均衡から一変して0対1 最終回まであと三回しかない攻撃チャンスで、あかつきのエース猪狩 守から2点を奪わなければならない 「泣くなよ早川」 「そうでやんす!まだ試合は終わってないでやんす!」 泣いている早川に声をかけるが、涙は止まらない スリーアウト、チェンジ! と主審が告げ、試合は8回表へ 戦意喪失した早川の代わりに俺はマウンドに向かった 「先輩」 今年入った一年の捕手 こいつが入ったおかげで俺は投手に復帰できた 「僕、絶対捕るんで。思いっきり投げて下さい!」 いつも俺が本気で投げると捕れなかったこいつ でも何故か今なら捕ってくれる気がした 「分かった。頼むぜ?」 「はい!」 公式戦で投げるのはいついらいだろうな… そんなことを考えながら足場をつくる 一人目は・ 一人目は相手の6番打者 振りかぶって一球目、内角高めのストレート ストライク! 主審の声が響く 相手は目が追いつかないみたいだ それもそのはず、今の俺の球は150km/h 早川のストレートが最速130km/hとしたら約20km/hも差がある その後もストレートで押し、最後は決め球スライダーで空振りにとった 「ふう…」 久しぶりにしては上々の立ち上がりだ 息をついてグローブをつけていない方の手――左手でボールを握る 「(さあ、次も決めるぜ)」 8回は三者連続三振で切って抑えた 8回裏、恋恋高校の攻撃 先頭打者は7番 ここいらで点を取りたい 「早川、まだ泣いてんのか?」 三塁側ベンチの奥で、早川はうずくまっている 「気にすんなよ。お前のせいじゃないからさ」 「っでも…ボクが、打たれて……!」 泣いている早川の頭を軽く叩く アウト! 主審の声がした 「なぁ早川」 できるだけ優しく名前を呼ぶ 「な…に?」 「前に…言ったよな?『俺が甲子園連れていく』って」 コクリ、 早川は小さく頷いた ツーアウト! グランドから声が聴こえた 「今から俺が甲子園への切符、取ってきてやる。俺は…約束を守る男だからな!」 スリーアウトチェンジ! 俺は再びマウンドへ向かった 『9番ピッチャー猪狩くん』 来たな… 心の中で、そう呟いた 猪狩 守 俺と同じく超高校級と言われる投手だ 打者としても侮れない相手 一球目、外角低めのストレート 猪狩はぴくりとも動かない 判定はボール 二球目、同じコースから内に入る高速シュート これは見逃しでストライク カウント1-1 三球目、肩口から折り曲がるスライダー これに当てるがファール 「(当てたか……)」 俺のスライダーを初見で当てたのは猪狩が初めて 捕手のサインに首を振り、次の球のストレート ――ギィィィン―― 鋭い金属音、打球はレフトへ飛び、そのまま左へ切れた 特大のファール 「危なかった…」 新しい球を受け取り、セットポジションにつく 「(やるか…あの球)」 右手のグローブの中で今までとはまったく違う握りをする 捕手にサインを出し、五球目を投げた ストライーク!バッターアウト! 空振り、三振 猪狩は悔しそうにベンチへ戻って行った 俺が投げたのはスローカーブ 速さは約90km/h ストレートとの差は60km/h 当然目が追いつくはずがない その後の二人の打者を抑え、9回表を終えた 9回裏、恋恋高校最後の攻撃 一番打者である矢部に声をかける 「矢部!絶対出ろ、返してやる!」 「がってんでやんす!」 矢部は大きく頷いてベンチを飛び出して行った 「早川、ちょっと失礼」 「ちょっ…わっ!?」 うずくまっていた早川を抱き抱え、一番前のベンチに座らせる 「泣いてないでここでしっかり見とけ」 「でも…」 「でもも何もねぇよ!いいから黙って見とけ」 ――キィン―― グランドを見ればぼてぼての内野ゴロで矢部が出塁 さすがはうちの特攻隊長、俊足は伊達じゃないってか 「円谷ぁ!でかいのはいらねー。きっちり送れ」 「はい!」 俺の指示通り送りバントを決めた円谷 そしてコール 『3番、ピッチャー神谷くん』 チームメイトからの声援をうけ、グランドへ進む 「神谷くん!頼んだでやんすよ!」 「おう!」 左のバッターボックスに入り、猪狩を睨む はっきり言って、ここで俺が点を取らないと勝ち目はない 後に控えている4番はもう疲れていて打てそうにない 「(いっちょ狙うか、サヨナラホームラン)」 猪狩の一球目、かなりノビのあるストレート 空振り 二球目、俺の決め球と同じスライダー ――キィン―― ファール 「(やべーな…もう後がない)」 一旦バッターボックスから出て息を整える 正面の三塁側ベンチに、真っ赤な目でこっちを見る早川の姿があった 「(約束、守らないとな)」 バッターボックスに入り、バットをライトスタンドへ向ける 俗に言う、ホームラン予告 「(こいつは賭けだ…!)」 挑発すれば猪狩はきっと決め球を投げてくる そう…あのストレートを 「(絶対打つ!!)」 予想通りのかなりノビのあるストレートが、俺の胸元に飛び込んできた ――ギィィィン!!!―― 快音、と一時の静寂 打球は弧を描き、ライトスタンドへ 恋恋高校側の応援席がいっそう盛り上がった それからのことはよく覚えてない ホームで待っていたチームメイトたちに手荒い歓迎をうけ、あかつき高校と礼をした後だ 確か矢部が祝勝会をすると言って、みんな着替えに行って…… 俺はまだグランドに立っていて……… 「あの…神谷くん?」 「いっ!?あれ、早川?何でここに」 「何でって…キミが連れて来たんじゃないか」 どうやら俺は無意識のうちに早川の手を握っていたらしい 「っと悪い!もしかしてずっと握ってた?」 早川は声に出す代わりに頷いた 何故か急に恥ずかしくなってきた 「ありがとう…」 「へ?」 早川の小さな呟きにクエスチョンマークを浮かべる 「ボクの失点を取り返してくれて、甲子園に行く、約束も守ってくれて……。ボクはみんなの、あしでまといだったのに………」 辛そうな顔でうつ向く早川 そんな彼女が愛しくて、俺は彼女を抱きしめた 「か、神谷くんっ!?」 早川は俺の手から逃れようともがくが、俺はもっと力をこめて強く抱きしめる 「礼を言うのは俺の方だ」 「え?」 少しだけ力を弱め、早川と目を合わせる 「あの時、早川の泣き顔見て、勝ちたいって思った。勝って…いつもみたいに笑って欲しかった」 早川の目に、新しい涙が浮かんだ 「ありがとう、神谷くん」 「泣くなよ早川…俺が泣かせたみたいじゃん」 「だって…神谷くんが」 なかなか止まらない涙を見て、俺は小さなイタズラを思いついた もう一度早川を抱き寄せて、その瞳に軽く唇を落とした 「なっ…ななな…何を……!?」 「早川顔真っ赤ー」 「誰のせいだと思って…」 クスクスと声を殺して笑う 早川は拗ねた様に顔を背けるとそのまま言った 「だいたい、こうゆうのは好きなコにしかやっちゃいけないでしょ!勘違いする人だっている訳だし…」 「ふーん、で早川は勘違いしてくれた訳?」 「なっ……」 さっきよりも真っ赤になる早川 俺は意地の悪い顔で笑いかける 「だ、誰が神谷くんなんかに…。この女ったらし!」 「女ったらして……俺実は一途なんだけどな」 「信じられないよ!」 やれやれ、と肩をすくめる俺 早川は着替えのためにロッカールームに向かおうとするが、その肩をつかんで止めた 「何?」 軽く怒気を含む声で俺を睨みつけて来る早川 いつものへらへらした顔じゃなく、試合の時の真剣そのものの顔で早川の目を覗き込む 軽く息をついて、言葉を放つ 「好きだ、早川」 「え…?ええぇぇえぇ!?」 …かなり驚かれた 「そんなに驚かれるとへこむんだけど…」 「だって神谷くんが…!うそ…」 「うそじゃねーよ。一年のころからずっと早川が好きだった」 照れ隠しに頭を掻く 「で、返事は?できれば今すぐ聞きたいんだけど」 「え、と……ボクも神谷くんが好き、だよ…」 顔を赤らめて微笑んだ早川 そっと抱きしめて、唇が重なりそうになったその時 ――おい、押すなよ! だって見えないから… あ、危ない! 倒れるでやんす~!?―― ――ガッシャーン!!―― 「よう、お前ら。俺の150km/hの餌食になる覚悟は出来てるんだろーなぁ…?」 「か、神谷くん…」 「キャプテン…これは、眼鏡にそそのかされて」 「あっ!ずるいでやんす!!」 「問答無用!!!」 その日、地方球場に3つの断末魔が木霊した… END
https://w.atwiki.jp/nencyakupawa9/pages/17.html
注意点 この技は失敗すると全ての選手データが消え去ることがあります。そのためむやみに乱用しないことをお勧めします。少し注意すればデータが消えることはありませんし、実際私もそのようなことになったことはありません。しかし、100%安心できる技ではありませんので、ご注意ください。 また、この技はパワプロ9の開幕版しかできません。ただし、GCでもPS2でもできます。この技はやりすぎるとサクセスがつまらなくなりますのでほどほどにお願いします。 やり方 1.サクセスでポイントをためたり評価をあげたり特殊能力を覚えたりする 2.セーブして終了する 3.選手を消すを選択し「いいえ」を選ぶ 4.サクセスの最初の画面に戻りメモリーカードを交換する 5.最初からはじめるとポイントや評価や特殊能力が継承されている ポイント 2枚技をやるときのメモリカードの選手データを全く同じにしておくことを推奨します。と言うのはメモリーカードの抜き差しの順序とかを間違えなければ全く心配ないのですが、間違えると選手データが消える可能性があります。その理由としてメモリカードのデータを同期するからだと考えられます。つまりたくさん選手ができているメモリーカードと全く選手作成されていないメモリーカードがあったときに、0のデータを同期されると選手が消えてしまうのです。そのため、同じデータにしておけば同期しても関係ないということです。 次に、特殊能力ですがどうやらチャンス5や対左投手5は継承されないみたいなので注意してください。こういうことはやりこんでいけばわかると思います。基礎練習5回やると体力の最大値があがりますが、そのカウントも継承されます。そのため1枚目では基礎練習4回やっておくようにしてください。 最後に友情タッグやイベントを極力こなさないようにしてください。そのイベントはものによっては二度と現れません。私はいつも1枚目は恋恋高校でやっています。そして2年の夏6月4週でセーブします。 戻る
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7959.html
「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 実況パワフルプロ野球 【じっきょうぱわふるぷろやきゅう】 ジャンル 野球・育成 対応機種 Nintendo Switch 発売・開発元 コナミデジタルエンタテインメント 発売日 2019年6月27日 定価 6,980円(税別) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし ポイント 新機種1本目の恒例としてモード数は少なめサクセスはリメイク元から大幅減少イベントも改悪されている新モード「トレジャー」などの追加要素は好評単体の作品として見ればそこそこの出来 実況パワフルプロ野球シリーズリンク 概要 モード解説 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 おなじみの野球シリーズ『実況パワフルプロ野球』のNintendo Switch向け第1作。 任天堂据え置き機では2009年の『実況パワフルプロ野球NEXT』以来の発売となる。携帯機込みでも2016年の『実況パワフルプロ野球 ヒーローズ』(3DS)以来だが同作はプロ選手が未収録だった。 地味に横浜DeNAベイスターズが初めて任天堂機種に登場したパワプロでもある。 タイトルには含まれないが、パッケージおよびタイトル画面には近年コナミとNPBが協業しているeスポーツ大会「eBASEBALL」のロゴマークが表記されている。またパワプロ25周年記念作品でもあり、記念ロゴがパッケージに印刷されている。 コンシューマー作品で『実況パワフルプロ野球』単独名義の作品は実は本作が初。初代からして『 94』である。 このネーミングの理由は「わかりやすいタイトルの方が良いな」とのこと。ファミ通のインタビューで「ナンバリングではないタイトル」と明言されており、サブシリーズに相当する作品である。 ユーザーからはハード名付きで『パワプロSwitch』と呼ばれることが多い。また同年に発売された唯一のパワプロなので稀に『2019』とも呼ばれるが、こちらは『2018』の2019年度対応アップデート版と混同されやすい。 ちなみに非コンシューマー機作品では1998年にWindowsで同名のソフトが発売されているほか、スマートフォンにて同名のソーシャルゲーム(パワプロアプリ)が配信されている。 時期が近い『2018』と比べるとモード数は格段に少ない。各種インタビューや後述のサクセスの移植経緯などを見る限り、長らく任天堂ハードでパワプロが出ていなかったことを考慮した新規層向けの作品であると言える。 2019年度の選手データを収録。後にアップデートでレギュラーシーズン終了時のデータに更新された。 モード解説 「サクセス」 『9』の5つのサクセスのうち、「パワフル高校編」「あかつき大附属編」の2シナリオのみ収録。 基本的に忠実な移植だが当然能力システム等は近年の仕様に合わせられており、特殊能力は仲間からコツを教わるシステムに変更されているなど細かい部分は改変が入っている。 『9』同様1年の入学時から3年の夏までの通しプレイ。高校は2つのみだが彼女候補は5人全員が登場している。 『9』のリメイクが選ばれた理由として、「近年のサクセスはキャラクター数が増えて初心者が入りにくい部分があった」と語られている。 余談だが、本作のメインセレクトBGMも『9』のアレンジである。 「トレジャー」 2022年時点でメインシリーズには収録されていない本作独自の新規モード。チームを率いて大会を勝ち抜き、「秘石」「トロフィー」などのアイテムを集め選手やチームを育成していく。育成した選手はオリジナル選手として登録することもできるが、登録した選手はチームから外れた扱いとなる(オリジナル選手枠として登録することは可能)。 選手およびチームには能力に応じてG~Sのランク分けが行われる。初期能力は基本的にG~F、稀にEと言う程度で、初期能力に応じて秘石の使用回数が変化する。超低確率で天才型が出現することも……。 オリジナル選手も最大5人まで登録可能。サクセス等で作成した選手を助っ人にできる。 対戦相手は主に実在プロ球団。更にはOBやMLBに移籍した選手によるドリームチームに挑むことになることも……。 低ランクの秘石は他モードをプレイした後にも手に入ることがある。 「対戦」 多人数プレイモードが充実。従来の交互プレイの対戦だけでなく、打撃、守備、投球、配球をポジション別に分類して最大4人でプレイすることが出来る。 例として二遊間をそれぞれ別プレイヤーが担当したり、捕手がコース・配球を決めて投手が2度押しタイプ操作でコントロールしたりなど、遊び方は自由自在。 ボールを打ったときなどに「カッキーン!」などの擬音表現が表記されたり、LRダッシュのガイドが追加されているなど細部の表現強化が見受けられる。ちなみにLRダッシュは攻撃側全員の入力が反映される。 擬音表現は『パワポケ14』のものとほぼ同様であり、ある種逆輸入とも言える。ただ同作はほぼHR確定時にしか出なかったのに対し、本作では比較的良い当たりという程度でも良く表示される。 実在選手の紹介文が追加されており、登板時や打席に立ったときなどに表示されるようになった。 「ペナント」「マイライフ」 『2018』とほぼ同様の内容。ただしオリジナル変化球が習得できなくなっている。 その代わりアップデートで「月刊コロコロコミック」とのコラボである「幻影(ミラージュ)ストレート」を変化球ラボで取得可能。 マイライフの彼女候補は『2018』同様。一方サクセスからの引き継ぎキャラに関しては本作に合わせて総入れ替えとなっており、こちらも『2018』同様オリジナル選手で開始した場合やサクセスで彼女が居なかった場合はマイライフで改めて登場するようになっている。 歴代ヒロインでも人気が高い栗原舞や七瀬はるかを嫁にできることから大いに好評だった。もちろんあの姫野カレンも……(*1)。 「ホームランアタック」 おなじみのホームラン競争だが、本作はスコア制になった。 飛距離がスコアに直結するだけでなく、HRが出にくい球場ほどスコアに補正が掛かるため、あえてナゴヤドームなどHRを打ちにくい球場を選ぶ選択肢も。 こちらもローカルマルチで最大4人対戦が可能。またOB選手もこのモードで獲得することになる。 評価点 久々の3年制サクセス 近年のサクセスは基本的に1年制であり、1回のプレイを長く遊ぶよりも周回プレイを意識した内容となっていた(『2018』の五竜郭高校編など例外あり)。 一方今作は基本的に『9』当時のままであり、ワンプレイが長い一方周回しても有利になることはない、現代の目線から見るとかなり異色な作風となっている。 なお、古いのは作風だけであり、練習で得られる経験値が可視化されていたり、次の試合までのターン数が確認できたりとUI部分はきっちり近年の作品に併せて快適化されている。 結果、下準備を意識しなくても強い選手を育成しやすくなっている。 試合の難易度が初心者向けに調整されている。 本作は『11』以降のように難易度選択が可能になっており、ロックオンなし強制だったオリジナル版の『9』より格段に難易度が低下している。 もちろんロックオンなしの代わりに試合での経験点を大幅に上昇させる「エキスパート」も選択可能。 トレジャーモード とにかくチーム全体を育成していかないと大会で勝ち抜くのは非常に困難だが、逆にチームの育成が仕上がってくると高ランク選手を量産できる格好の育成場となる。 ドリームトロフィーを入手できるくらいになると超特殊能力(金特)ですら好きなものを選んでつけられる。 また、初期能力が低いほど秘石の使用回数が多くなるため、必ずしも初期能力が高い選手が良いわけではない。そのため相対的に天才型を粘る必要性が薄くなっている。 マイライフモード 『9』の彼女候補(栗原舞、四条澄香、芹沢茜、七瀬はるか、姫野カレン)と結婚が出来るようになった。 サクセスからの彼女引き継ぎも可能。引き継がなかった場合の出会いイベントもちゃんと書き下ろされている。 ちなみにマイライフモードが登場したのは『10』なので、『9』のヒロインがマイライフに登場する機会は今までなかった。 準レギュラーキャラで出番が多い七瀬はるかも『2012』ではマイライフに彼女引き継ぎが出来なかったため、本作がマイライフで結婚出来る初のパワプロとなった。 各モードは基本的に『2018』の移植が多いが、大きな劣化点もない。 賛否両論点 トレジャーモード 上述のように環境を整えれば非常に優れた育成環境となるのだが、そこまでたどり着くまでが長い。序盤は良くてDランクレベルの選手で戦わなければならず、チーム全体を仕上げて行くには相当な時間が掛かってしまう。 ファミ通の記事曰く「ハック スラッシュのRPG」。この表現は言い得て妙であり、とにかく敵に勝って秘石やアイテムを集めていかないと全く先が見えてこない。 良くも悪くもスルメゲー的な色合いが非常に濃いモードであり、合わない人はすぐにやめてしまうのは否めない。 マイライフモード パワポイント・パワショップが存在しないため「みんなの評価」「バントバット」が入手できないため2018より不便。 七瀬はるかとの結婚条件が「20億の豪邸を購入」するというもの。 ただし、はるかが要求するのではなくはるかの父親が「病弱な娘の生活基準を下げたくない。君の事は認めているが最後のワガママを聞いてくれ」とプレイヤーを娘の交際相手として認めつつ、娘を大事に思うが故の行動であるため理解が出来る行動である。 はるかと結婚したまま引退すると、主人公を政治家にしようと持ちかけて来る選択肢がある(どちらを選んでも大差はない)。 問題点 モード数の大幅な削減 「栄冠ナイン」や「LIVEシナリオ」といった好評だった要素がことごとくオミットされており、オンラインで遊べる要素は対戦だけと非常に寂しい出来。 『実況パワフルプロ野球ポータブル』やPS3版『2010』のように新機種移行時には半ばお約束となってしまっている。 ただ、「サクセス」「ペナント」「マイライフ」といったパワプロを象徴するモードに関しては本作ではなんとか残している。 ペナントモード スカウト機能が、ただのPS4版の劣化である。 ポジションを指定できず、ただランダムで連れてくるだけというものになぜか劣化している。 ドラフトで事前に誰を連れてきたか確かめることができない。 簡易化したいのなら、指定した能力の選手がただ来てくれるだけのような難易度を下げたものにすべきであろう。簡易化しても難易度が上がっているのなら意味がない。 カレンダー上でのオート進行が非常に遅い。 サクセスの数が原作から大きく削られている 『9』で5つあった高校のうち「パワフル高校」「あかつき大附属」の2つしか収録されていない。ちなみにカットされているサクセスは「そよ風高校」「恋恋高校」「球八高校」である。 特に恋恋高校はシナリオも好評で非常に人気が高く、『9』の目玉といってもいいサクセスであり、収録されていない事が判明した時にはファンから大きく叩かれていた。 フォローすると恋恋はこのシナリオが正史の時系列に絡み、その他の作品において色々と関係してくる重要な内容であり、単体で完結する高校では決してない。とはいえ、だからこそ初心者にシリーズの魅力を理解してもらうには外せない内容だったと思われるのだが。 また恋恋は7回から試合を全操作しなければいけない仕様(なお球八に至っては1回から)のため他より難易度が高く、初心者に向かないという理由で省かれた可能性はある。しかしその割には通常と同じシステムのそよ風高校もなぜか収録されていない。 当時のパワプロは今からプレイするには色々不便な点が多いため、難易度が高いサクセスでも調整するなどして入れて欲しかった所である。今作では自分だけ操作、ピンチとチャンスと9回全操作など自分の好みの設定にできるようになっており、恋恋がもし入っていればプレイしやすくなっていたはずなのだが… また上記の通りUI周りは最適化されたが、一方昔のサクセスにありがちだったバッドイベントの発生率の高さなどはそのままであり、良くも悪くも古風な作風となってしまっている。 『9』でパワフル高校でしか発生しなかったソース焼きそばの匂いで集中力を欠いて監督評価が下がるなどのバッドイベントがなぜかあかつき大付属でも発生する。 イベント数も『9』と比べて削減されている。 そよ風高校に関しては2年秋以降で阿畑が登場せず、九十九の友情イベントでも登場するほかオリジナル変化球イベントが無くならず共通イベントに昇格したためか元の面影が少しでも残っている一方、ほかの2つはあおいが登場するのは試合前後のみ、2年秋にもなぜか投げている、球八は1年目から敵で出てくるなど、他の予選の雑魚高校と全く同じ扱いになってしまっていて、恋恋ファンが更に落胆しているものである。 ドラフト会議直前の監督の台詞が統一され、あかつき大付属の千石監督のセリフがパワフル高校の大波監督と同じになっている(『9』の時は「お前を呼んだのは他ではない」から始まったが今回は「お前もプロ野球選手になりたいと言っていたよな」に変わっている)。 継承選手システムが削除されている。 BGM等の設定ミス 高校選択画面とプロローグでBGMが『9』と逆になっている。 試合BGM等、なぜか一部が『2018』のサクセスのものとなっている。そのため通常試合のBGMは『9』のリメイクと『2018』の流用の2パターンとなってしまっている。また、3年の甲子園決勝でアンドロメダと戦う試合のBGMも『2018』のものである。 監督が背番号を発表すると言いながら、実際に発表されているのが打順となっている。再限度以前に本当に野球を知っているのかどうかさえ疑うミスである。 削除された3つの高校の扱いについて + 『9』を含めたネタバレ注意 そよ風、恋恋、球八ともに『9』からオミットした分をフォローするようなイベントの追加はほぼ存在しない。 そよ風高校 前述の通り、彼女の削減はないため、『9』ではそよ風高校のマネージャーだった彼女候補の芹沢茜は今作ではそよ風以外のみで登場するのだが、そよ風高校を削除したことに伴って、茜が阿畑やすしと結ばれるルートも削除されたことになる。これにより、阿畑と茜が結婚する『10』以降の物語とは繋がる可能性が今作では存在しない。 マイライフモードでも阿畑は一切登場しないため、阿畑と茜は会話すら本作では行わない。また阿畑を含むサクセスキャラを含むアレンジチームは参戦できず、サクセスキャラの顔で登録したオリジナル選手の場合は自動でパワプロくん(デフォルト)の顔に修正されてしまう。 彼女を含め、○○○の評価が上がった!の際のアイコンがプレイしている高校に限らず、舞はパワフル高校、澄香はあかつき大付属とそれぞれホーム校の制服を着ているが、収録されなかった茜とはるかはどちらもパワフル高校の制服になってしまっている(本作で両者がホーム校の制服を着た姿で登場することもない)。 しかし、上記の通りのようなことになっているにもかかわらず、九十九宇宙が茜に関して阿畑に勝てなかったことを示唆する台詞は削除されていない。このため設定の整合性が取れていない状態となっている。 恋恋高校 『9』では1年目では部員不足であるため敵校で登場する可能性なし、2年目秋では早川あおいがベンチ外(*2)と、『9』の恋恋高校編のシナリオに基づいた敵校出現設定が他校でプレイした場合もなされていたが、本作では1年目から登場する可能性がある他、あおいが出場しないパターンがない。 上記に伴い、『9』ではあおい出場停止の可能性があるために差分を考慮したのかザコプロが試合前会話に登場していたが、今作ではあおいが試合前会話に登場するように変更された。 それ自体はいいのだが、その会話が『9』では当然存在しなかったあおいの体格をネタにする『2012』以降から現在にかけてのノリ(*3)の内容となってしまっており、旧作準拠の雰囲気を求めていたファン中心に非常に不評である。 そして、そのあおいの会話は本作では試合前の台詞のみとなってしまい、同じ他校固有の常連組である阿畑イベント(オリジナル変化球など)がそよ風限定から各校共通(置き換えられる?形であかつきのライジングショット取得イベントは削除)に昇格したのと比べるとかなり冷遇されてしまっている。 また、『9』やパワフェスの恋恋高校ではマネージャーであり彼女候補の七瀬はるかは、今作では恋恋以外でしか登場しないほか、マイライフモードでもあおいは登場しないため、2人が親友であるという設定が消滅している。 球八高校 この高校も恋恋高校同様に『9』のシナリオに合わせて敵校として登場する高校であり、『9』では登場は3年目のみだった。しかし、今作では恋恋同様に別の年でも敵校として登場してくる。 にもかかわらず、2年目で球八に勝利しても台詞は当時と同じ「ゲームオーバー」(*4)である。3年目まではチャンスがあるのではないか? また、この敗北台詞自体、球八高校が今作に存在しない以上、『9』をプレーしていなければプレイヤーからすると意図の分からない発言である。 新規の画面演出をオフにできない ボールを打ったときの擬音表現、走塁時のLRダッシュなど様々な演出が追加されているが、そのいずれも表示をオフに出来ないためこれらが要らないというプレイヤーにとっては邪魔に感じる。 オリジナル選手の共有機能が貧弱 本作は「LIVEパワプロ」のような選手共有機能がなく、従来作のパスワードも存在しないため離れたプレイヤーに選手を渡すことが不可能。 ローカル通信での送信は可能なため身近なプレイヤー同士でのやりとりは出来る。 次回作ではPS4版とさえも連動可能になった。 オープニング 非常に短く、サクセスの映像に至ってはパワプロ君やザコプロくんが机をなぎ倒しながら走り回って暴れるだけの精神年齢の低い行動をしているという見てて恥ずかしいだけのものであり、削除廃校となったそよ風や恋恋のキャラはもちろんとして、なんと猪狩兄弟らすら登場しない。当然、3Dであるということ以外はクオリティは『9』には遠く及ばない。 そもそも期待されていたのは、『9』のアニメ映像の3D化であり、このお粗末なOPに肩透かしを食らう形となった。 唯一『9』のOPと共通しているのは、12球団選手の出番の短さのみである。 総評 新ハード1作目としては半ばお約束のモード大削減であり、近年の作品と比較するとややボリューム不足。 本作独自の売りと言える点は「トレジャーモード」と『9』のサクセス再録といったところである。 しかしこのサクセスに関しては上記の通り丁寧にリメイクされたとは言い難く、シナリオの大幅削減も相まってこの作品だけで『9』の魅力を理解することは到底不可能である。 素直に話を楽しみたい層は、当時のシステムの不親切さを差し引いても中古のパワプロ9を手に取った方が良いだろう。 一方で既存のモードについては重大な劣化点はなく、モードの不足を了解の上で購入するなら問題なく楽しめる。 ローカルマルチプレイの大幅強化もあり、パーティーゲーム的な楽しみ方も出来るだろう。 余談 本作のパッケージに「eBASEBALL」のロゴが刻まれているのは上記の通りであり、実際に2020年3月21日に「eBASEBALL全国小学生大会」にて本作を用いた大会が開かれる予定であった。 ……のだが、中止となり、残念ながら本作がeBASEBALLの公式ソフトとして用いられることはなかった。 本作とのタイアップとしてパワプロ初の公式コミカライズである『謎すぎ!熱血野球少年パワプロくん!』(小松清太郎)が別冊コロコロコミックSpecialで連載されていた。 矢部や大豪月、猪狩やあおいといった人気キャラも登場してはいるものの、やはりコロコロだけに良くも悪くも著しいキャラ崩壊や『地獄甲子園』さながらの怒涛のギャグ展開が目立つ。 上記「eBASEBALL全国小学生大会」の優勝者が漫画に出演できる予定であった。 本作のキャラデータは翌年の『eBASEBALLパワフルプロ野球2020』(Switch/PS4)に引き継ぎ可能。Switch版は当然だが、『2020』のLIVEパワプロは機種間の送受信に対応しているため、間接的にPS4版に送ることも出来る。 また『2020』のサクセスには本作のキャラがゲスト出演している(*5)(*6)。また開発時に本作の要素がかなりフィードバックされていることが明かされている。 ちなみに恒例となっている公式のプロ野球選手の対戦動画は、本作のものは既に非公開となってしまっているが『2020』の方の紹介動画で本作の特徴である4人マルチプレイが引き続きフル活用されている。どのようになっているか気になる人は確認してみるといいだろう。 任天堂側もSwitch本体のCMで本作のプレイ画面を採用する、Nintendo Directで紹介映像を配信するなどかなりバックアップに力を入れており、結果として前作『2018』のPS4版とほぼ同程度の売り上げを記録した。 かつて本作同様に新規層向けに制作された『NEXT』はセールス的に苦戦を強いられたが、今回はそのリベンジを果たすことができたと言えるだろう。 その後、『2020』がSwitchに発売され、実に12年ぶりに任天堂ハードでメインシリーズが発売されることとなった。 2021年11月25日に発売された『パワプロクンポケットR』は本作をベースとして制作されている。(ソース)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/28166.html
登録日:2011/11/24 (木) 02 26 24 更新日:2024/08/16 Fri 00 40 38 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 あかつき大附属高校 そよ風高校 サクセスモード パワフル高校 パワプロ パワプロ9 一ノ瀬 実況パワフルプロ野球 恋恋高校 最高傑作候補 球八高校 高校野球 「実況パワフルプロ野球9」に収録されたサクセスモード。 パワプロ5、パワプロ98以来となる高校野球編。 どの高校も王道で熱い青春ストーリーが展開されるため人気が高く、9のサクセスモードを歴代最高傑作として挙げる人も多い(9開幕版のパッケージにも、でかく歴代最高傑作と書かれている)。 このため2019年に発売されたNintendo Switchの『実況パワフルプロ野球』のサクセスモードとしてパワフル高校編・あかつき大附属高校編がリメイク収録されており、彼女候補の5人はマイライフモードで結婚する事も可能となった。 5つの高校から一つを選び、選手設定を決めたらスタートとなる。 なお、今作では肩・ひじ・足爆弾が練習で爆発した場合は5%の確率でゲームオーバーになるが、投手の肩・ひじ爆弾で爆発した場合、まれに利き腕変更か野手コンバートの選択を選ぶイベントがある。 ○高校紹介 パワフル高校 最初から選べる高校。 チームの平均能力は普通といったところ。 一学年上のスパルタな先輩、尾崎がいる間にどれだけ友情タッグを組めるかが野手育成のポイント。 また、二年下の猿山と友情タッグが組めるのはパワフル高校のみ。 投手育成に関しては、やる価値無し。 何故なら友情タッグを組めるのは手塚だけだから。 継承選手で少しでも楽に試合に勝ちたい訳でもなければ育成しようとは考えないこと。 よって、野手を安定して作りたいならここを選ぶべし。 が、あかつき大附属高校ではパワフル高校より多い友情タッグを発生させることができるので、下手したら使われなくなる可能性もある。 捕手育成時に石原が引退する時に評価が高い場合キャッチャーミットをもらえ後にキャッチャー○(又は◎)を取得できる、 イベントがあるため捕手ならやる価値はあるかもしれない。 あかつき大附属高校 パワフル高校クリアで選択可能。 甲子園常連高校。 一軍、二軍に分かれており二軍の選手は試合に出ることもままならない実力主義な高校。 恵まれた設備と豊富な友情タッグによる練習効率のよさはもちろん、イベントや実技練習などで特殊能力も取得しやすい。 あらゆるタイプの選手を高水準で作ることができるが、定期的に行われる入れ替え試験で失敗すれば二軍落ちとなるため、上級者向けと言える。 大会期間中に選択できる実技練習で変化球で8球以上成功させると変化球の内どれかの変化量が+1される…がかなり難しい。おまけに決定版ではより難しくなっている。 野手の場合の実技練習はランダムで選択されるバッティングマシンとの10球勝負ができる。 ボールキングや球仙人は難しい分取った点数がそのまま経験点が加算される。 球小僧は経験点が点数の半分にされてしまうが非常に簡単なためフルボッコを狙え、特殊能力獲得を狙う事ができる。 中途半端に能力が優れてる上に経験点も点数の半分にされてしまう球将軍はハズレ。 このシステムはのちに帝王での入れ替え試験として導入されネーミングのバリエーションも増えている。 味方も強いうえに地区予選であかつきに当たらないため、予選通過は簡単。 甲子園優勝の最大のチャンスは二年生の時。 優秀な先輩方の力を借りて夢の舞台へ駆け上がれ! 本元「9」では球八高校以外では唯一合宿イベントのない高校となる(そよ風以降が収録されなかったSwitch版はパワフル高校固有イベントに)。 そよ風高校 あかつき大附属クリアで出現。 敵に回すとちょっと守備が固い高校。 一年上に魔球マニア、阿畑やすしがいる。 彼が独自で編み出した「阿畑練習」を、通常の練習を中止して行うことがある。 破格の経験点を得られる練習や特殊能力が取得できるものから、通常練習よりも非効率なものまで様々。ぶっちゃけガッカリさせられることの方が多い 阿畑と球速、変化球の友情タッグをどれだけこなせるかが重要だが、せっかくの友情タッグを効果の薄い練習にかえられた時はがっかりものだ。 そのためそよ風高校はとりわけ運要素が強い高校と言える。 石原は登場するがキャッチャーミットをもらうイベントも発生しない上に、友情タッグも矢部と円谷のみなので野手をここで作る意味は全くない。 2019年のNintendo Switch版では自校としての登場はなく、地方予選の相手で登場するのみとなったが、阿畑のオリジナル変化球イベントは共通イベントに昇格して復活し、あかつき編の九十九の友情イベントでの絡みもリメイクされており、同じくリストラされた高校でもとある元女子高に比べればまだマシな立場であるのは救いだが。 恋恋高校 そよ風高校クリアで出現。 女子校から男女共学になったらしい。 聖修と似ているけど違うよ! 早川あおいちゃんがいる学校。 元々女子校で野球部すらなかった学校に、主人公、矢部、女子部員のあおい、マネージャーのはるかが中心となり野球愛好会を立ち上げるところから始まる。 一年目は男子生徒全員集めても部員は8人なので試合に出ることすら出来ない。 2年目の夏の大会は勝ち進んでも女子選手の出場が大会運営から不正とみなされて失格になるため、本格的に大会に出られるのは秋の大会から。 単純に試合が少ないうえ、味方選手の能力も(プレイ歴が浅いと)低いので勝ち上がるのもかなりの難易度になる。 生半可な腕ではスカウトの評価が上げられず、最後の最後で泣きを見たプレイヤーも多いだろう。 その分パワプロ9において一際濃く熱い青春ストーリーが展開されるため、シリーズ通して見ても特に人気のシナリオとなっている。 あおいちゃんの変化球、精神の友情タッグと手塚の制球友情タッグを上手く使えば技巧的な投手育成に役立つ。 野手に関しては友情タッグが矢部の基礎練習と円谷の走塁のみなため、通常プレーでは能力の高い野手の育成は難しい。 強力な彼女であるはるかとほぼ確実に付き合えるのもポイント。 ……ちなみにかなりの上級者向け廃人プレーになるが、「恋恋高校シナリオは他校シナリオに比べて継承選手の出現確率が圧倒的に高い」という仕様が存在するため、専用のメモリーカードを用意して継承選手を大量に作っておくことで、全高校で最も能力の高い選手を作れる。 あかつきでも運次第でどうにかオールAといった所であるが、この方法ではオールAパワーカンストも夢ではない。 2019年6月にNintendo Switchで発売された作品は出戻りユーザー目当てのためか9の内容がリメイク(各種イベントは決定版ベースで修学旅行等がある)されたものの、前途の通り前半2校しかリメイクされず、ただフルボッコにするだけの学校になってしまった。同じ他校固有選手の阿畑はオリジナル変化球イベントのみ各校共通に昇格?して再登場したものの、あおいちゃんの出番は試合前後の台詞のみに。あかつきをやり込んだプレイヤーは再びあの青春物語の復活で興奮する一方で、恋恋をやり込んだプレイヤーは泣きを見ているだろう。 球八高校 他4校とは違い、試合だけで選手を育成する。 全11試合、一度でも負ければ限界まで練習をしてきた主人公の体が耐えられずプロ入りを断念……ゲームオーバー。 試合に勝つたびに棄権するかどうかを選択することができ、棄権した場合その時点でクリアとなり選手登録ができる。 ただ選手を作ろうとするためなら一回戦の弱小校に勝って棄権すればいいが、 いい選手を作ろうとすると過酷なチーム事情で甲子園の強豪を倒さないといけないため難易度はかなり高い。 もちろん甲子園優勝すると校歌が聞けるのだが… 主人公を入れて9人しかおらず投手の交代も行えないためかなり厳しい戦いになる上級者向けサクセス。 手塚も登場するが主人公が投手の場合一塁手となり、ついでにウグイスコールも何故かおかしな事になる。 世の中にはここをスイングと送球無しや逆チートなどの縛りを使って甲子園優勝まで達成した猛者がいるとか。 校歌が素晴らしい はしれー!ホームランくん/それいけ!ホームランくん サクセスモードとは別であるが、完走でオリジナル選手を作成・登録可能であるためここで紹介させていただく。 三度の飯より野球が好き、ホームランを打つ事がとにかく大好きな男(少年?)ホームランくん。 「ホームランを打つには球場を知らないといけない!」という事で、全国のNPBフランチャイズ球場を巡ってホームランを打つ旅に出る事を決意。 ホームランの飛距離やらなんやらに応じてホームランくんを進め、最終的に東京の地方球場から福岡ドームまで1300kmを走破するのが目的。長すぎてもはや拷問レベルだけどな ルートは地方球場→千葉マリンスタジアム→東京ドーム→西武ドーム→神宮球場→横浜スタジアム→ナゴヤドーム→大阪ドーム→甲子園球場→グリーンスタジアム神戸→広島市民球場→福岡ドーム。 当時は日ハムが東京の球団であった・近鉄とオリックスの合併騒動の前だったため、札幌ドームと宮城球場は訪れておらず、マツダスタジアム広島ができる前なので広島市民球場を訪れている。 球場や土産屋、さらには阪神園芸のおじちゃん(*1)に励まされたり、ずっと昔からホームランくんを待っていた職人特製バットを奪われたり取り返したりするうち、ホームランくんは以前にも全く同じ旅…「全国のNPBフランチャイズ球場でホームランを打つ旅」を敢行した男がいた事を知る。 そして、福岡で…? ネタバレ 実はホームランくんの父親は行方不明になっている。 そして、かつてホームランくんと全く同じ旅をやり遂げた男とホームランくんの父親は同一人物である。 ホームランくんの父親は旅を終えたあと、バット職人のくれたバットを手にプロ入り。しかし病気にかかり、ロクに出場しないまま選手生命を絶たれてしまう。 そして、病院から姿をくらましてそのまま行方不明。現在に至る。 全てを聞いたホームランくんは、改めてこれからもホームランを打ち続ける事を誓うのだった。 ○彼女候補 栗原舞 パワフル高マネージャー。 典型的な幼なじみ。好感度を上げやすく、交際後も付き合いやすい。 デート先が強制的に公園に決定される場合があり、パンチライベントが起こり弾道が上がる。 プロ入りできなかったら破局となる。 パワプロ2020のパワフェスではチャレンジャーズのマネージャーとして登場し、こちらでも主人公の幼なじみである。 四条澄香 あかつき大付属高マネージャー。 後述の四条賢二の妹で知的なクーデレ。 出会いからして発生率の低いランダムイベントで、デートで好感度をあげるのも一苦労。 他の彼女だと安定行動とされる公園や街へのデートでもすぐに機嫌を損ね、とくに映画館では12本の映画のうち8本で好感度が下がるという脅威的な気難し屋。 その分愛情は厚く、しつこく片付けを頼んできたり、一方でプロ入りできなくても破局せず最後まで添い遂げるという、歴代でもとても珍しい一途な彼女である。 芹沢茜 そよ風高マネージャー兼阿畑の嫁。気が強い関西人。 どこぞのロボ子ではない。走力系を強化してくれる。 とりわけそよ風高校では最初から阿畑を好いており阿畑も満更ではない様子なため、付き合うと若干のNTR感がある。 二年夏に優勝し三年夏に優勝出来なかった場合、阿畑に寝取られ…というより主人公は茜が阿畑の事が好きである事を知っており、主人公は茜を後押しする形となっている。 七瀬はるか 恋恋高マネージャーであおいの親友。 病弱なお嬢様だがここぞと言うときに芯は強さを見せる。 公園と映画感の往復で勝手に高感度が上がるほど付き合いやすく、1年時から好感度を上げておけば野手はミート+2とAH、投手の場合ノビ〇キレ〇またはジャイロボールをくれる。 それでいてとても可愛いのでパワプロ史上最高の彼女との呼び声も高い。 姫野カレン ビゴォォォォン…… 本作の鬼門。 威圧感をくれるがとにかく付き合いにくい。 本作は恋の病がかなり凶悪なので、能力のことを考えるならはるか以外は練習に専念した方が効率はいい。 ○固定キャラ 矢部明雄(全校) 外野手 まいどお馴染みオタクメガネ。 友情タッグは基礎。 円谷一義(全校) 二塁手/遊撃手 主人公の一学年後輩 。 毎朝新聞配達のバイトをしてて足がそれなりに速い。 友情タッグは走塁。 友情を結ぶにはちょっとした暗記ゲームをすることになるので自信がない人はメモの用意を。 手塚隆文(全校) 投手 主人公の一学年後輩。球八高校で主人公が野手の場合はエース。 速球80マイルのストレート(笑)と高い制球力を持つ。 友情タッグはコントロール。 円谷、手塚はパワプロ2020ではパワフル大学の選手としても登場している(残念ながら手塚は二刀流ではないが)。 猿山武(全校) 外野手 主人公の二学年後輩。 どの高校でも一年からレギュラーになる何気にすごいやつ。 パワフルのみ偵察イベントがあり成功すると試合に勝ちやすくなる。 球八高校では彼の入部のおかげで試合に出られるようになった。初期能力が最も高い。 友情タッグは守備。 阿畑やすし(そよ風) 投手 詳しくは項目で。 友情タッグは球速と変化球。 早川あおい(恋恋) 投手 詳しくは項目で。 友情タッグは変化球とメンタル。 猪狩守(あかつき) 投手 まいどお馴染みイヤミな金持ち。一年の秋からレギュラーとなる。 あかつきで評価が高くなると私設球場を使わさせてくれたりと、オールAを作るなら必須となる。 友情タッグは主人公が投手の場合球速、野手の場合は打撃。 ライジングショットを使うのは今作から。主人公も取得することができるがかなりのハイリスク。 パワフル高校ではコマンド選択式の勝負イベントが有り、勝てば勝つほど能力が上がっていく。 猪狩進(あかつき) 捕手 主人公の一学年後輩で猪狩守の弟。 二年のとき外道のバナナの皮大作戦で大怪我をする(条件次第で回避可能)。 友情タッグは守備。 石原泰三(パワフル、そよ風) 捕手 主人公の二学年上の先輩。 彼の評価が高ければキャッチャー〇が取得できるかもしれない。 友情タッグはなく能力はあまり高くないのでやや空気。 尾崎竜介(パワフル) 遊撃手/三塁手 主人公の一学年上の先輩。 石原引退後キャプテンを務める、練習好きの熱血漢。 友情タッグが打撃と守備の2つあるので、野手育成ではお世話になる。 野手ならあかつきや恋恋で作る?言うな 卒業後はどすこい酒造に就職。 一ノ瀬塔哉(あかつき) 投手 主人公の二学年先輩。 素晴らしい野球能力を持ってるがそれを鼻にかけることをしない理想の選手。 ヤクルトスワローズにドラフト1位で入団する。 基本的にあまり関わらないがパワフルかそよ風で1年の夏にレギュラーになれれば対戦することができる。 一応友情タッグが設定されているが彼が引退する前に一軍に上がるのは不可能なため意味はない。 二宮瑞穂(あかつき) 捕手 主人公の一学年先輩。 捕手としての能力も高く打撃センスも抜群で、猪狩守ですら中学レベルと言われてしまう。 一ノ瀬と同様ドラフト1位でヤクルトスワローズに入団する。 友情タッグは打撃。 三本松一(あかつき) 一塁手 主人公の一学年先輩。 あかつき最高の筋力を誇る生粋のパワーヒッター。 七井とはライバルで過去に助っ人として来ていた彼の活躍を見て憧れ体を鍛えた。 友情タッグは筋力。 四条賢二(あかつき) 二塁手 主人公の一学年先輩。 常に冷静で堅実な守備とチームバッティングをする。 一ノ瀬引退後にキャプテンとなる。 シスコンの動物好き。卒業後は獣医になる。 あかつきの先輩の中ではあまり能力が高くない。 友情タッグはメンタル。 五十嵐権三(あかつき) 三塁手 主人公の一学年先輩。 鈍足だがパワーもなかなかある。かつて基礎練習を怠ったために大怪我をしそれ以来基礎練習を重視するようになる。 赤特能の多さや、タッグが基礎なのに大会前に怪我をすることからネタキャラ扱いされることも。 友情タッグは基礎。 六本木優希(あかつき) 遊撃手 主人公の一学年先輩。 どんな球でもキャッチする守備の達人。心臓病を患ってる。 友情タッグは守備。 七井=アレフト(あかつき) 外野手 主人公の一学年先輩。 サングラスがトレードマークのアメリカ人とのハーフ。 あかつきでも三本松と並ぶパワーヒッター。パワーは三本松に若干劣るが左右にホームランを打ちわける技術は天才的。 友情タッグは筋力。 八嶋中(あかつき) 外野手 主人公の一学年先輩。 童顔で全国でもトップクラスの俊足。楽しく練習することをモットーとしている。 友情タッグは走塁。 九十九宇宙(あかつき) 外野手 主人公の一学年先輩。DQNネーム。 球に逆らわず流し打ちをする技術に長けてる。阿畑のライバル。 友情タッグはメンタル。 ちなみに、あかつきの先輩達は名字に守備位置の背番号、名前に守備位置の名前が入っている。 監督が外野の並びをバラバラにすることも多いけど。 高木幸子(恋恋) 恋恋高校の女子ソフトボール部のエースで四番。男子に混じって硬式野球部でプレーする早川あおいを気にかけている。 何かありそうでこれと言って何もないキャラだったが、決定版で追加された修学旅行イベントでは主人公との絡みがやや増えた・ 倉橋彩乃(恋恋) 恋恋高校理事長の娘の金髪お嬢様。 初めから主人公に惚れていてシナリオの裏で色々と活躍してくれる。 その上とても可愛いが、残念ながら彼女にもチームメイトにもならない不思議なキャラ。 追記修正はアンドロメダ学園に勝ってからお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 舞ちゃんスタンダードなタイプだったから普通に好きだった…とりあえずOPじゃ歴代彼女で一番恵まれてるよね?歌の効果もあって、かなりヒロインしてた。あと誰か尾崎先輩の事を書いてくれ~!携帯だから編集できない……。 -- 名無しさん (2014-04-11 15 30 04) ↑ざくっと書いてみた -- 名無しさん (2014-04-11 15 39 55) 澄香はプロ入り出来なくても見捨てないでくれるぐう聖 -- 名無しさん (2014-04-11 21 03 10) ↑見捨てる人がいるような言い方ですね(すっとぼけ) -- 名無しさん (2014-04-11 23 29 49) 正直、アバタはオリ変以外は足引っ張る方が多い -- 名無しさん (2014-04-12 11 06 08) ↑それは言っちゃ駄目でしょ -- 名無しさん (2014-05-28 19 27 31) 日本刀でフルスイングは有用だろ!サッカー?エアロビ?よし休むか -- 名無しさん (2015-04-06 16 55 08) 修学旅行で矢部君が尊い犠牲になるイベントは流石に目が点になった -- 名無しさん (2015-06-07 20 40 16) サクセスかはともかく、ホームランくんを追加。2011や2013の伊達政宗がホームランくんと同じ打撃フォームだったりアプリで触れられたり、忘れられてはいないはずなんだが…長すぎたんだろうなぁ。 -- 名無しさん (2016-04-08 00 58 54) 15年後にアプリやサクセススペシャルで配信されたあかつき大付属校で一ノ瀬先輩を始めとした先輩たちが同級生扱いにされてるのって時代の流れか何かだろうか -- 名無しさん (2018-03-01 18 02 25) 九十九って、パワプロの関西弁キャラでは珍しく一人称が「オレ」なんだよな -- 名無しさん (2020-06-13 13 02 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pawa9/pages/18.html
基本的には七瀬はるかを彼女にしておけば間違いない ただ姫野カレンを彼女にするとレア能力を取得できる場合もあるので結局は何を目的として選手を育成するかによるだろう 練習コマンドを実行するごとに評価-2(カレンのみ-3)。但し、彼女の場合は-1。 また、モテモテを持っている場合は50%の確率でそれぞれの減少値を1抑えられる。 休み・遊び選択時は下がらない。 彼女がいる状態でデートをせずに練習を5回選択すると、その5回目の実行後に彼女が文句を言いに来るイベントが強制発生。 ここからさらにデートせずに5回練習すると、彼女と別れるイベントが強制発生。 これら彼女イベント発生時は、練習後のランダムイベントが発生しない。 そよ風高校で阿畑練習発生時はこれら彼女イベントは起きず、練習回数にもカウントされない。 栗原舞 プレゼンド 七瀬はるか クリスマスプレゼント 評価 もらえるプレゼント 効果 ポイント 低 フツーのお守り やる気+1 0 中 交通安全のお守り既に持ってる場合は末吉のおみくじ やる気+1お守りの効果は事故回避 1 やや高 健康祈願のお守り既に持っている場合は小吉のおみくじ 「ケガしにくさ4」になる 2 高 手術御加護のお守り既に持っている場合は中吉のおみくじ 「打たれ強さ4」になるお守りの効果は手術失敗時のリスク軽減 3 最高 手術御加護のお守り既に持っている場合は大吉のおみくじ 「打たれ強さ4」「安定度4」になるお守りの効果は能力アップ選択時の成功確率上昇 4 これとは別に、はるかはエンディング時に家宝をもらえる。条件は 最後まで彼女として付き合っている (交通安全とリスク軽減の方の手術御加護のお守りの場合)お守りを最後まで持っている。 もらえるアイテムはクリスマスプレゼント時のポイントの合計で変わる。 ポイント もらえるプレゼント 投手時効果 野手時効果 0~2 七瀬家家宝・勾玉 「リリース○」取得 ミートカーソル+1 3~5 七瀬家家宝・鏡 「クイック4」「逃げ球」取得 ミートカーソル+1・「逆境○」取得 6以上 七瀬家家宝・剣 「ノビ4」「キレ4」取得既に両方持っている場合「ジャイロボール」取得 ミートカーソル+2・「アベレージヒッター」取得 姫野カレン プレゼント 四条澄香 プレゼント 芹沢茜 プレゼント ※恋恋高校のあおいちゃんと倉橋さんは彼女にできません