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幸村は目を覚ました。 (生きている……) 寝返りをうち、体を起こす。腕がひどく痩せている。一体何日眠っていただろう。 枕元に置かれた水差しから直接水を飲む。喉が渇いた。腹も減った。 生きている証拠だ。 (何故、生きている) 目を覚ましたら上田にいた時の衝撃。身をちぎられるかと思うほどの絶望に襲われた。 殺したい、逃げ出したいと思った。だが、いざこうやって自由になると、 恐ろしいほどの絶望に見舞われる。 何故おめおめと生きている。 「…………死ぬことは、できぬか」 暗い顔のまま、ぽつりとつぶやいた。 様子を見に来た女中が、嬉しそうな顔をした。何が食べたいか聞かれ、粟粥を、と答えた。 粟粥が食べたい。 小十郎に無理やりねじ込まれたあの粥を食べたいと思った。 女中は不思議そうにしたが、すぐに頭を下げて厨に向かった。 そういえば、上田では粟粥を食べたことはない。 ゆっくりと着替え、顔を洗う。井戸の前で会った佐助が嬉しそうにしていた。 廊下を歩けば、女中や下男がよくご無事で、と嬉しそうにする。幸村はそれらに 律儀に答えた。幸村らしくない機械的な仕草だが、誰もそれに気づかない。 部屋に戻れば、膳の用意が整っていた。粟粥と漬物。膳の前に座り、粥を手に取った。 一口頬張る。 ――ほら、食え。米がダメなら、粟ならどうだ。 小十郎に囚われて犯され、幸村は食事を拒んだ。小十郎手ずから匙に粥をすくって 食べさせようとしてきた。首を振って拒むと、小十郎は粥を自分の口に入れ、咀嚼して飲み込んだ。 ――別に、毒なんか入ってねぇよ。 また出される匙を払うと、小十郎から怒気が膨れ上がった。 ――てめぇ、死にてぇのか!! 幸村の体を床に押し付けながら迫ってくる匙に恐怖を覚えて首を振ると、食えと 匙を口の中に突っ込まれた。 誰が食うものかと思ったが、体は粥を咀嚼して飲み込んだ。 あの時、小十郎は僅かに肩を落とした。安堵したような空気が流れた。 ――あの一瞬。 一口とはいえ、粟を粗末にしたことを怒ったのだろう、と思った。小十郎は食べ物を 粗末にすることを一番嫌っている。主君といえど、偏食や残すことは許されないらしい。 匙に残った粟の粒を舐め取る。 そういえば、あの時小十郎が使った匙を使った。 (あれが、俺の初めての接吻になるな) 四肢を縛られ、前戯もろくに施されないまま犯された。痛みに気が狂いそうになりながら、 睨みつけて罵倒した。うるさいと首を絞められたが、それでも睨むのをやめなかった。 あれが初めての男かと思うと、臓腑が煮えた。 だが今はどうだろう。 離れることが、会えない事が辛い。狂ったように哭き、助けた佐助を罵倒した。 錯覚だと佐助は言う。狂わされたのだと、そう思い込んでいるだけだと。 「……構わない」 粥と漬物を綺麗に食べ終え、幸村はつぶやいた。 犯され、苦しめられたのは事実だ。縄や帯で縛られるのは嫌いだった。 だが、触れてくる手がどれだけ優しいか、抱き寄せてくる腕がどれだけ安心できるかも知っている。 ――俺は……片倉殿の、何だ。 慰み者だと笑われると思っていた。しかし答えははぐらかされ、幸村は混乱した。 安定を欠いた、そのくせ酷く穏やかな日々。 愛されていたとは思わない。幸村の意思で小十郎を抱き締めたことは一度もない。 あの逞しい首に手を絡めれば、きっと堕ちてしまう。矜持も誇りも捨てて、 ただの「女」になってしまう。 それが、最後の矜持だった。 膳の前から離れ、落ちてくる髪を縛るために鏡の前に座る。 櫛を取って髪を梳き、紐を手に取る。上質な絹糸で織られた紐。 小十郎が与えてくるものは、全部安物だった。高ければいいというわけではないが、 どれもこれも安いものばかりで、何がしたいのかと呆れたものだ。 ――あれは、小十郎なりの謝罪だったのか。 不器用なお人だ、と唇を持ち上げた。 久しぶりに笑った。それは、小十郎を想っての笑みだった。 炎の微笑14
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夕刻、小十郎が現れた。幸村は書を閉じ、背を向けた。 「……甲斐でも、思っていたか」 幸村は答えない。どのように答えても、揶揄を受け、それが罵倒に変わり、 乱暴に犯される。いつものことだ。黙っていれば、それなりに扱われる。 錯覚してしまいそうなほどに。 「信玄公は、元気だそうだ。今川が滅んだが、領土は織田ではなくて武田のものになったって話だ」 「――まことか」 振り向くと、小十郎は笑っていた。軍略家としての笑みだった。揶揄が含まれていない 笑みを見るのは、はじめてのことだった。 「嘘をついてどうする。今、三河の徳川と緊張しているな。徳川は、国土こそ小さいが家臣団の結束力と本多忠勝がいる。――どちらが勝つと思う」 「無論、お館様だ。……だが、本多殿は侮れぬ。武田騎馬軍団とて、そうたやすくは 本多殿を討ち取ることはできぬであろう」 小十郎は幸村の傍に座った。柱に身体を預け、幸村を見た。 「お前なら、どう討ち取る」 「俺なら……一騎討ちだ。全力で向かうが、不利と見れば引く」 「引くのか。――お前がか?」 「俺が死んだら、武田に動揺が広がる。それでは意味がない。俺が本多殿と何度も 一騎討ちを行っている間に、他の家中の方が徳川家臣団を崩す。そうなれば、徳川家康と いえど無事ではすまぬであろう」 「――なるほど。真田幸村と本多忠勝の一騎討ちとあっては、どんな戦局もくらんでしまうな」 小十郎が笑っている。幸村ははっと我に返った。 この男と戦について語り合うのは、初めてのことだ。まともな会話すら交わしたことはない。 罵り、嘲り、犯される。 愛情も友情も芽生えるはずがない関係だ。 「――なにが、おかしい」 「いや。ただの猪武者かと思っていたが、違うみたいじゃねぇか」 顎を取られ、思わず手を払った。 しまった、と息を飲む。小十郎は幸村を机に押し付けた。足袋を履いた足が滑り、踏ん張ることができない。 「人の好意にも、素直になれねぇのか」 「誰が……」 甲斐が駿河を取った。それだけを話しに来たはずがない。 気配が膨れ上がった。喉を締められ、息が止まる。帯を解かれて腕を縛られた。 胸を潰すように握られ、痛みに顔をしかめた。 逃げようと体をよじるが、四肢を封じられ机に背を押し付けられたまま 起き上がれるはずもなく、体を机に押し付けるだけだった。 背中越しに愛撫を感じた。着物の裾をまくり上げ、小十郎は幸村の尻を担いだ。 腿の内側に唇と歯を感じた。 「ぅ……」 拳を握り、目をきつく閉じた。 女陰を小十郎の眼前に晒すことになり、恥辱に顔が火照る。 舌を感じた。心と違って身体は快楽に震え、小十郎を受け入れるために濡れていく。 言葉といえば罵倒や揶揄であり、触れ合いといえば陵辱である。それが、二人の間柄だ。 軍略や兵法を語るような間柄でも、情を交わすような間柄でもない。 縛られた手が、何よりも雄弁に物語っている。 舌を浅く差し込まれ、蜜を肉芽に塗りこまれ、食まれ、舐められ、あっという間に 達してしまう。息つく間もなく貫かれ、休むことすら許されない。 文机に身体を寝かせ、辱めに耐えた。乱暴に突きこまれ、身体を揺すられ、 声ではなく涙が漏れて袖に滲んだ。 薄闇が広がっていく。甲斐は、今どうなっているのだろう。幸村以外の誰が 先陣を務めているのだろう。真田の忍隊は、誰が指揮を取っているのだろう。 考えてもどうしようもないことだ。 捕らわれて、辱めを受けて、貪り尽くされている。 ――もう……いい…… 身体が熱い。ひどく頭が痛む。絶望が心を蝕んでいく。 精を感じた。ああ、と声を漏らす。 くたりとその場にしゃがみ込んだ。涙が溢れて止まらない。 「おい……」 小十郎の声が戸惑っている。これはなんだろう。気遣われているのだろうか。 慣れてしまった感覚だった。小十郎だって知っているはずだ。熱を出して 胃の腑の中の物を全部吐き出した後でも、抱きに来たではないか。 ――今更、気遣うな。 炎の微笑6
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RZ/S46-062 カード名:天使の微笑 エミリア カテゴリ:キャラ 色:青 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:500 ソウル:1 特徴:《魔法》?・《精霊》? 【永】 相手のターン中、他のあなたのキャラすべてに、パワーを+500。 【起】 集中 [① このカードをレストする] あなたは自分の山札の上から4枚をめくり、控え室に置く。それらのカードのクライマックス1枚につき、あなたは自分の控え室のコスト0以下のキャラを1枚まで選び、舞台の別々の枠に置く。 やめて。おかしいから二人共。あははは。あはははは レアリティ:R,SR Re ゼロから始める異世界生活収録
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BTS/124 U 微笑する夜空/隣人部 女性 パートナー 勇気を出して前進 夜空/隣人部 女性 レベル 2 攻撃力 3000 防御力 5000 【……ふむ。それはそうかもしれないな】《黒》《ヒロイン》 【自】このカードがベンチに置かれた時、あなたのサプライズ置場にカードがあるなら、あなたは自分のリングの《黒》を選び、相手のターンの終わりまで、そのカードを+500/+1000。 作品 『僕は友達が少ないNEXT』 備考 2013年5月1日 今日のカードで公開 このカードをパートナーにしているカード 取得中です。 関連項目 取得中です。
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道化師の微笑 ◆k/L1XAxYhI 「う・・・ん・・・・ここは・・・?」「おや、気が付いたようだね♪」草原を走り続けるロードローラーの上でチルノは目を覚ます。「そうだ!あたいは文と会わないと!」「よく聞いてチルノ、文を説得するのはもう無理だと思うよ 彼女は君が気絶している間、僕は文に必死に呼びかけたんだんだけど 全く耳を貸してくれなくてレンがいなかったら危うく命を落としていたんだよ」「ちょっと待って!あなた・・・レンの事を知っているの?今どこにいるの?教えて!」ロードローラーを操作していた少女はレンの名を聞いた途端にドナルドへ詰め寄る。この反応それにレンと似た服装をした少女、おそらくレンが話していた姉のリンだろうそう結論したドナルドは一計を思いつく。「もしかして君はレン君の姉のリンちゃんかな?」「そうだけどあなたは誰?・・・それにレンの事を知ってるみたいだけどどこに?」「僕の名前はドナルドです レンはチルノが気絶した後、文の攻撃から僕を庇って・・・ リンちゃん本当にごめん!僕の力が足りなかったばかりに・・・ 君とレンを再会させてあげられなかったよ」「う・・・うそ・・・・嘘でしょ?・・・レンが・・・・・・そんな・・・いやあああああ!!! レン・・・レン・・・・・・・」ドナルドの言葉を聞きショックを受けたリンは涙を流し既に亡くなった弟に名をひたすら呼んでいた。だが実際に文がレンを殺した訳では無い、だがタケモトは首輪解析の為にまだ利用価値がある男だそれなら文を犯人にしたてた方が都合が良いとドナルドは考えたのだ「残念ながら僕の力だけじゃ文を倒す事は出来ない だけど文を早くなんとかしないと他にも犠牲者が増えるかもしれない チルノ、リンどうかレンの仇を取るのに手を貸してくれないかなあ?」「グスッ・・・うん・・・わかったわ、私にもレンの仇討ちを手伝わせて・・・」まずリンの方は上手く行った、次はチルノの懐柔だチルノはまだ戸惑いの表情を見せ答えが出せないでいる。チルノと文は親しい関係だったみたいだしねここは無駄にある正義感を利用させてもらおうかな♪「ねえチルノ、君が文を庇いたい気持ちもわかるけどさ 君の必死の呼びかけにも文は止まらなかったよね? 残念だけど文は殺し合いに乗った悪者になっちゃったんだよ このままだと更に被害が増えてリンみたいに大切な人を殺されて 悲しむ人たちが増えてしまうんだよ」「悲しむ・・・人達・・・?」ドナルドはチルノの両肩を掴み、じいっと見つめながら語りかける。「そう・・・それを止めるには君の最強の力がどうしても必要なんだ それにレンはね、死ぬ前に僕に『僕の代わりに皆を守って』と託して死んだんだ だから僕たちもレンの意思を継いで皆を守らなくちゃ」「文以外にも僕たちの仲間を傷つけてくるような 殺し合いに乗った悪者がいるかもしれない そんな危険人物は皆で力を合わせないと」「そうだよね!ドナルドの言う通り悪い奴はやっつけて皆を助けないとね!」「うん、チルノはやっぱり天才だね♪君なら英雄になれるよ」「えーゆーってなあにー?」「英雄っていうのはね、皆が喜ぶような良いことを沢山した凄い人の事を言うんだよ だから悪者をみんなやっつけたら英雄だよ♪」「でも・・・皆でお話すればきっと文も分かって・・・」うーん、チルノはちょっと頑固者だなあ♪じゃあ今度は文と親しい所を逆手に取ってみようかな「チルノ・・・君は本当に優しいんだね、だけどそれは間違った優しさだよ、 本当の優しさと言うのはね 時にはとても辛い事をしなければいけない 僕だってチルノと同じで文を殺したくないよ本当はね だけど殺し合いに乗っちゃったら例え大切なお友達でも 自分の手で殺さないといけない時があるんだ、何故だか分かる?」「分からないよ! 何で友達でも殺さなきゃだめなの?」「それはね、名誉を守る為なんだよ」「めーよ・・・?」「そう、もし文がこの後も沢山人を殺しちゃったら文は酷い悪人として 周りの人から呼ばれ続ける事になるんだよ それは文が死んだ後もずっとずぅぅぅぅっと・・・ね そんなの悲し過ぎると思うよね?」「う・・・うん・・・」チルノは小さくうなづくここまで来たらもう一押しだね♪「だから一刻も速く文を止める必要があるんだ チルノが本当に文の事を想っているなら分かるよね? 僕も出来る限り尽力を尽くすからさ」「分かったよドナルド、それが文の為になるのなら・・・あたい行くよ!」チルノの思いついたら考えるより行動に出る性格が災いしドナルドの制止の声を聞く前に飛び去ってしまうあらー?本当は僕の傷を癒した後で行動を移してほしかったけどしょうがないかなまあ文なら僕にはともかくチルノ相手では躊躇するだろうし大丈夫だね「ねえ・・・ドナルド・・・」「ん?なんだい?」「文のいる場所に案内して!私自身が仇を取らないと気が済まないッ!」うーん・・・僕は休みたいんだけどなあ、でもあの娘の目は絶対に譲らない意志を持った目をしてるしここは僕が折れるしかないかチルノをほうっておくわけにもいかないしね♪「うん分かったよ一緒に行ってレンの仇を取ろうね♪」ドナルドはリンに向かってニコっと微笑むと再び瞳から妖しい輝きを見せる。「ありがとうドナルド、大切な弟を殺した文と言う奴は絶対に許せない・・・ 殺してやるんだから・・・絶対にッ!!!」リンはロードローラーをUターンさせ再びオフィスビルへと向かうのだった。フフッ♪休養が伸びたのは想定外だけど駒が二つ手に入ったからそこそこいい調子だね。チルノはその正義感を満たさせることにより、リンには望んだ復讐を叶える事でドナルドの更に忠実な駒へと昇華させられるだろう道化師はただ妖しく笑う。 【B-1 南東部 /二日目・深夜】 【ドナルド・マクドナルド@ドナルド動画(現実)】 [状態]:疲労(大)腹部にダメージ(中)、全身にダメージ(中)、魔力消費(極大) 左腕骨折 [装備]: [道具]:支給品一式×2(一食分水・食料消費) 不明支給品0? ランサーアサルトライフル(300/350)@Gears of War2 魔法の石@Heart Of Darkness [思考・状況] 基本思考:教祖として信者を沢山作りつつ、信者を指揮してバトルロワイアルを盛り上げ主催者になりかわる 1:チルノを利用してリンの仇を取らせる。 2:出来るだけ迅速に終わらせて休息を取りたい 3:言葉を駒として徹底的に利用する。逃がすつもりは毛頭ない。 4:チルノを殺し合い向きの人材に育てる 5:タケモトの首輪解除及び無力化のための手伝いをする。利用した後は…… 6:藤崎や馬岱等が楽しみ。 ※僧侶のネガキャンを聞きました。 ※馬岱から妖術と幻術をラーニングしました。 ※ドナルド組は崩壊しました ※藤崎が生きていることを知りました。また、藤崎が何らかの形で変化が起こったと推測しています。 ※首輪解除班の情報を得ました。誰得の部屋については知りません。 ※ときちくから情報を得ました。 ※タケモトと文はグルだと判断しました。 【鏡音リン@VOCALOID2(悪ノ娘仕様)】 【状態】健康、軽度の疲労、右腕骨折(応急手当済み)、悲しみ、極度の精神的疲労 【装備】ロードローラー@ぶっちぎりにしてあげる♪、無限刃@るろうに剣心 【持物】基本支給品、レナの鉈@ひぐらしのなく頃に、KAITOのマフラー@VOCALOID、不明支給品0~1 【思考・行動】 基本思考:ドナルドと共にレンの仇を取る 1、文・・・絶対に許さない! 2、ロードローラーに一目惚れ。 3、バトルロワイアルに恐怖。元の世界に帰りたい ※色々と現実逃避しています ◆◆◆レンの死に涙を流すリンを見てチルノの胸がチクリとした。それは大切な人を失い悲しむ者を見たからだ。もしあたいが本気で文を倒すつもりで止めていればこの悲劇は起きなかったのでは?そんな後悔もあってかドナルドの説得を受けたチルノは一目散にオフィスビルへと飛んだのだ。文・・・ごめんね、本当は仲間にしたかったけどこれ以上人を殺してほしくないから・・・悲しむ人を増やしたくないから・・・だからあたいが文を・・・倒す!その行為はチルノにとっても辛い決断である。文の死を考えるだけで涙が止まらない。だけど最強であるあたいが止めないと殺し合いに乗った人達をあたいが止めないとリンみたいに悲しむ人が増えてしまう。だからあたいが悪い人達をやっつけて英雄になって皆を守らなくちゃ!チルノは固い決意をし道化師の言葉を信じ続けるのだった。 【A-1 南東部 /二日目・深夜】 【チルノ@東方project】 [状態]腹にダメージ、脇腹に切り傷、疲労(中)、 [装備]バスタードチルノソード@東方project派生 [道具]支給品一式 [思考・状況] 基本思考:英雄として殺し合いに乗った者を倒し皆を守る、主催を倒す 1:文を倒しこれ以上の悲劇を止める 2:最強を証明する。 3:最強のあたいがみんなを守る! 4:呂布を倒して部下にする。 【備考】 ※空は飛べますが体力を余計に消費します ※ビリー・レン・タケモト・ドナルドを勝手に部下にしました。 ※氷符 アイシクルフォールは制限対象に入っていないようです。 弱体化してはいますが、支障なく使えます。 但しイージーモード限定です。自機狙い5way弾は出せません ※バスタードチルノソード越しに並行世界の情報を得ることで、 その世界の自分の能力を使えます。 ただし並行世界の自分の情報と混濁するため記憶障害などの負担が掛かります。 ※並行世界の知識を得ましたが、一瞬触っただけのため断片的にしか得られておらず、 習得した剣技もまだ不完全ですが、自身の二次創作作品やアレンジ曲等も、断片的に覚えた為に、使える剣技や、他の技等が使える様になったかもしれません。 ※少し漢字が読めるようになりました。 ※微妙に知的になりました ※気絶していたため、タケモトチームと射命丸チームとの情報交換には参加していません。 ※ときちくから情報を得ました。 sm219 雨降って地固まる 時系列順 sm221 さくやヴァンプ sm219 雨降って地固まる 投下順 sm221 さくやヴァンプ sm217 Doll s Death ドナルド・マクドナルド sm222 S&E sm217 Doll s Death 鏡音リン sm222 S&E sm217 Doll s Death チルノ sm222 S&E
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幸村が信玄の元に訪れたのは、一月以上の静養を取ってからになった。 「旦那、何そのかっこ」 「お館様が下さったものだ。纏わねば失礼であろう」 着替えをすませた幸村を見て、佐助は目を丸くした。 薄紅色の小袖に灰に小花模様の帯を締め、赤い打掛を羽織っている。 女の正装を纏う幸村を見るのは初めてではないが、普段の雄々しさとはまるで 雰囲気が変わってしまっている。髪はわざと広げて結われ、顔を伏せればえもいわれぬ色香が漂う。 ――女、なのだ。 そう実感せざるをえない。 「佐助、お主も参れ」 「え、俺も? いいよ、屋根裏から見てるから」 「そうはいかぬ。お館様に顔を見せよ」 強い調子に、佐助は眉を寄せた。 女の格好。薄化粧。酷く胸が痛む。 長い間、幸村は戦をせず、鍛錬もせず、牢に似た場所に閉じ込められて陵辱の限りを 尽くされた。執着が情に変わり、憎悪が愛情に変わったところで、事実は曲げられない。 その間に、幸村は女になった。 かつての幸村は、大口を開けて笑い、腹いっぱいの飯を食べて日が暮れるまで鍛錬に政にと 明け暮れていた。 ところが最近は、くすくすと鈴を転がすような笑い方を好み、食事の量も控えめになって 鍛錬よりも物思いに耽ったり書を読む事に時間を費やしている。 思う事があるのかと問うと、別にそうではない、と目を細める。 日焼けの抜けた肌を隠し、髪も切らずに「俺も女だからな」と変わらぬ口調で言う。 もやもやする。 あるべき場所に収まらないような違和感を覚える。 下働きは扱いやすくていいと笑い、女中たちはあの方も女ですよ、と佐助をたしなめる。 確かに幸村は女だ。だが、つい最近まで女に生まれたことを悔やんでいたような女だ。 女が急に女らしくなる理由など、一つしかない。 ――片倉小十郎。 できることなら、殺してやりたい男だ。残酷に、死を懇願するまでいじめぬいてやろうか。 それとも少しずつ日をかけて命を削いでやろうか。 どちらでもいい。とにかく、殺してやりたい。 「――佐助?」 我に返ると、幸村の顔が間近にあった。紅を差した唇が妙に目に付く。 「……あ、ごめん。何?」 「何って、お館様が参られたぞ」 え、と顔を上げると、苦笑している信玄と、苦みばしった家臣たちが勢ぞろいしていた。 佐助は慌てて頭を下げる。顔が火を噴いたように熱い。 「佐助、疲れておるのか?」 信玄が笑いながら問いかけてくるが、佐助はひたすら平身低頭して答えなかった。 まぁよいわ、と信玄は視線を幸村に移して目を細めた。 「よい娘になったものよ。――いかがじゃ、具合のほうは」 「は。長らく静養に務めました故、依然と変わらぬ体になりましてございまする」 「左様か。――幸村よ、面を上げよ」 「は」 幸村は顔を上げ、まっすぐ主君を見た。 信玄は幸村に近づくよう言う。幸村はいくらか近づき、精一杯の所作で座る。 打掛を踏みやしないかとはらはらさせる所作だが、初々しいような、可愛らしいような、 人を惹きつける魅力があった。 「……此度の事、辛くはなかったか」 「いえ」 答えに迷いはない。 「確かに、それがしは片倉小十郎殿に捕らえられ申した。なれど、片倉殿はそれがしを生かし、 こうしてお館様にまたお会いできる体にしていただきました。片倉殿に助けられねば、 それがし、奥州の野にて息絶えておりました」 かっと胸に怒りがこみ上げる。 確かに、着物と食事を与え、静かな時間の中で静養できただろう。だが、幸村が目の前で陵辱されるのを見た。 それでも、片倉を庇うのか。 「なる程。片倉小十郎には、丁重に礼を申さねばのう」 ゆったりと言うと、信玄は脇息に凭れた。幸村の言葉を待つように扇を開き、自身を扇ぐ。 「……お館様。幸村、お館様にお願いの儀がございます」 長い間を置き、幸村は頭を下げた。佐助は固唾を呑んで言葉を待った。 まさか。 でも。 炎の微笑15
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微笑と拈華の命(フェイタリティ・レシオ) 微笑と拈華の命(フェイタリティ・レシオ) 青/緑 (5) イベントエフェクト ■霊玉ゾーンに置く時、このカードはアンアクティブ状態で置く。 ■バトルゾーンにある相手のスペルカードを一枚選び、持ち主の手札に戻す。その後、相手の手札を見てその中から一枚選び、それを持ち主の霊玉ゾーンにおく。 フレーバーテキスト 第五篇 神楽 解かり合えなきゃ、命は生まれないのさ。 収録セット 第五篇 神楽 50 / 60 参考 ダブルシンボル
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02-779 :微笑天使 ◆uM3fRowDpU :2005/08/26(金) 16 00 19 ID j+Wj2uRR 都内某高等学校- アツシ「なぁケイスケお前神様信じるか?」 ケイスケ「な・何言い出すんだよ!お前らしくもない・・・」 アツシ「俺昨日見ちゃったんだよ・・・・昨晩、A公園で天使を・・・」 ケイスケ「はぁ?何言ってんだよ。ばからしいなぁ。それより明日のクラスマッチ。お前どっちに出る気だ?バスケとサッカー。」 アツシ「はぁ・・・・もうそんなのどっちでもいいよ・・・」 機械音「キーンコーンカーンコーン♪」 ケイスケ「ほらいそがねえと次の授業数学の松下だからこえーぞ!」 アツシ「はぁ~」 俺の名前は神童 啓介(しんどう けいすけ)小中高と続けてきたバスケに燃える高校生だ。 んで横でため息付いてる奴が俺の親友の村上 淳(むからみ あつし)。 こいつは陸上部に入ってるが2・3日前にどっかの大会で優勝したとかで体育館で表彰されてたっけ。 まぁいいや。そんなわけで今充実した高校ライフを送っているわけだが・・・ 02-780 :微笑天使 ◆uM3fRowDpU :2005/08/26(金) 16 03 05 ID j+Wj2uRR -都内某高等学校(放課後)- 俺は部活をするために体育館に急いだ。まだ高校1年の俺はいろいろ下準備を先輩が来る前にしておかなければならないのだ。 そして部活も終わり帰り道を歩いていたんだが・・・ ケイスケ「ったく・・・アツシのやつ一人で帰りやがって・・・すこしぐらい待っててくれてもいいんじゃねえのかよ・・・」 俺はそんなことを考えながらA公園の前を通りかかった。 しかしそのときA公園が昼間に戻ったように急に明るくなり始めた。 ケイスケ「な!?なんだこりゃ・・・」 明るさもなくなりジャングルジムの中に人らしいものが光って見えた。 ケイスケ「あれは・・・なんだ?」 そんなことを考えながら近づいてみると一人の人間・・・らしいものがうごめいていた。 すると突然立ち上がりこっちを見てこういった。 ???「なんだ・・・?貴様はだれだ」 ケイスケ「な・・・・初対面の奴に向かって「貴様」とはなんだ!」 ???「フン・・・人間など見るだけで汚れる!」 ケイスケ「あのなーいい加減にしないと怒るぞ!」 俺はそういいながら人間らしきものに殴りかかった。 しかし俺はそこがジャングルジムだということを忘れていた。 まず顔に棒がぶつかり肩にぶつかった。そうなると歯止めが利かない。 一気にその人間らしきものに飛び掛ってしまった。 すると急に人間モドキの首飾りが光り始めた。 ???「こ・・・これは!こいつが・・・!」 人間モドキは驚きながらこっちを見たり見なかったりしている。 ???「貴様・・・・いや貴方様が「ケイスケ様」でいらっしゃいますか?」 急に声のトーンを変えてきた。 ケイスケ「あぁそうだよ!お前はなんなんだよ!」 ティファニー「恐れながら私の名前はティファニーと申します」 ケイスケ「んでお前が急におとなしくなった理由を教えてもらおうか」 ティファニー「はい・・・どこからお話すればよろしいか。。。。私は天の国より使いに出されました。」 ケイスケ「ん・・・マテマテ!天の国・・・・?天国か!?ということはお前・・・天使?」 ティファニー「この星ではそう呼ばれているんですね・・・その通りです。」 ケイスケ(アツシがいったことは本当だったのか!) ティファニー「話を続けますね。天国では100年に一度ある儀式を行います。それは「コンバートセックス」というものです。 通称SCというものなんですが・・・この儀式はこの名が見れば分かると思いますがこの世界でいう性転換のことです。」 ケイスケ「それと俺がなんのかかわりがあるんだよ。」 ティファニー「この儀式は毎回天使⇔人間で行われます。どちらが男でどちらが女なのかは毎年変るのですが今年はこちら側が女を出しそちら側の男を連れてくると決まったのです。 しかしこの儀式に選ばれる人間というのはこの首飾りが許す者でないといけないのです。」 ケイスケ「それで俺が選ばれたってわけか・・・・」 ティファニー「物分りのよいかたでよかったです・・・それではさっそく天国へテレポートします。」 ケイスケ「ま・・まて!俺はまだ行くと決めたわけじゃないぞ!今の話を聞くところによっちゃ俺は女になるっつーことだよな!?」 ティファニー「そうなりますね・・・嫌ですか?」 ケイスケ「嫌にきまってるだろ!!俺は今の生活が好きだ!」 ティファニー「でもこれは半ば強制のようなものです。無理にでも連れて行きます。」 ケイスケ「や・・やめろぉぉぉぉぉ!!」 02-781 :微笑天使 ◆uM3fRowDpU :2005/08/26(金) 16 04 20 ID j+Wj2uRR -天国(西エリア)- はっ・・・と思い俺は目を覚ました。見慣れぬ服に身を包んだ俺が目の前にいた。そして俺はある異変に気づいた。 胸が異常に重い・・・髪も腰まで伸びていた。なんだ・・・これは? ティファニー「起きましたか?もう二日も寝てたんですよ!儀式も終わりました。」 ケイスケ(ぎしき・・・・?そうだ!俺は・・・!!!」 そう思いながら横にある鏡を見てみるとかわいい女性が立っていた。 ケイスケ(まじ・・・かよ。) ティファニー「このあとの予定ですがここ天国で祭典があります。ご参加ください。」 ケイスケ「ちょっとまて。話を進めるな!元の自分には戻れないのか!?」 ティファニー「私は存じておりませんが・・・」 ケイスケ「くそ!なんてこった・・・・」 ティファニー「とにかく祭典がありますので東エリアにある【祭壇場】へお急ぎください。」 ケイスケ「こんなときにんなもんに参加できるか!!」 ティファニー「・・・・一応いっておきますが、王を怒らせた性転換者はカエルにされたとか」 ケイスケ「すぐに向かいます!」 ケイスケは祭壇へと向かった。 -天国(東エリア)祭壇場- この天国では飛べないと移動ができないということで天使の羽というものを貰った。 さっそく背中につけると自由自在に飛べるようになった。これは天国内でないと使えないそうだ。 とにかくそれをつけて祭壇場を向かった。 祭壇場にはたくさんの人がいた。無論俺の姿の奴もいた。名をジニーというそうだ。 ジニー「なんか変な気分・・・・こんな変なのが付いてるし・・・」 ジニーは俺の息子を指して泣きそうな顔をしながらいった。 ケイスケ「へ・変とはなんだ!俺は正常だ!」 自分の体を変といわれるほど嫌なことはないだろう。とりあえず祭壇の席につくことにした。 席につくと横にはティファニーやその他の人たちが並んでいた。おそらくこの祭典のスタッフだろう。 祭典は開始されたようで最初に俺たち性転換者が前にでるようにいわれた。 記者らしき人たちがパシャパシャとカメラを撮っている。 地球でいうインタビューだろう。記者たちは 記者「今の気分はどうですか?」「今後どうしますか?」 など質問を重ねてきた。カエルにされるのはごめんだと思い全部の質問に丁寧に答えていった。 そしてその後天使の舞を見たり歌を聴いたりして祭典も終わりに近づいてきた。 最後に王の言葉を聞いて祭典も終わりとなった。 02-782 :微笑天使 ◆uM3fRowDpU :2005/08/26(金) 16 06 18 ID j+Wj2uRR -天国(南エリア)ホテルエンジェル- ケイスケ「ふぅー疲れた・・・・」 用意された部屋のベットに倒れ込みながらそう思った。 ケイスケ「うぅ・・・トイレ・・・・」 ケイスケはそう思いながらトイレへと向かった。ふとケイスケはどうやってするんだ?と思った。 女の排尿便処理の仕方なのきいたこともない。とりあえず大便をしたかったのでしゃがむことにした。 すると大便といっしょに小さいほうもちゃんと出てきた。 ケイスケ(できるもんだな・・・・・) ケイスケはそう思いながらちゃんと拭いて再びベットに倒れ込んだ。 ケイスケ(俺このあとどうするんだろう・・・・・帰れるのかなぁ・・・) そう思ううちにケイスケは眠りに落ちた。 そして次の日。 ティファニー「ほら!起きてください!地球へ帰りますよ!」 ケイスケ「んぁ・・?帰れるの?」 ティファニー「アタリマエです!ここにいてもしょうがないでしょ。」 ケイスケは飛び起き顔などを洗ってティファニーと出かけた。 ティファニー「地球へのテレポートは北エリアの【テップル転送場】で行われます。」 ケイスケ「はぁ・・むにゃむにゃ・・・・・はぁい」 ケイスケは欠伸をしながらそう答えた。 -天国(北エリア)テップル転送場- ティファニー「あ!忘れてました!ケイスケさん地球に帰っての注意事項があります。」 ケイスケ「はい?」 ティファニー「地球ではもう貴方という存在が女であるとされていて相手もそれで接してきます。もしそれでも男であると言い張るのだけはやめてください。」 ケイスケ「は?別にいいじゃん」 ティファニー「カエルにされますよ^^」 ケイスケ「守ります・・・」 ティファニー「それともしなにか不具合が起きたときやこの性転換で明らかに変だと感じたときはこの薬を飲んでください。助けにいきます。」 ケイスケ「わかったよそれじゃさいなら」 ティファニー「ぁそれとあと一つ。地球の時間は私と貴方が転送した時間と重なっています。なので安心してくださいね^^」 ケイスケ「ということはあっちは夜だな・・・わかったんじゃな」 ティファニー「気をつけてくださいね・・・・」 俺は目の前にある門を潜った瞬間急にめまいがおこり倒れた。 02-783 :微笑天使 ◆uM3fRowDpU :2005/08/26(金) 16 13 15 ID j+Wj2uRR -地球(A公園)- ケイスケ「う・・・・ここは・・ジャングルジム・・・・?」 ケイスケはジャングルジムの中で倒れていた。 服装も変っていてブレザーにスカートという組み合わせだ。高校の女子の制服だな・・・ そう思いながら家に帰ることにした。 -地球(自宅)- ケイスケ(本当に俺が女ってことになってんのかな・・・) ケイスケは不安もありながら家の扉を空けた。 ケイスケ「ただいま・・・」 母「おかえりー鍵しめといてー」 ケイスケ「はーい」 母「ケイコ、アンタ今何時だと思ってんの??」 ケイスケ「え・・・・?ケイコ・・・?何いってんの俺はケイコなんかじゃ・・・は!」 母「アンタいつから男の子みたいなしゃべりかたになったの?はしたないわよ」 ケイスケ「ご・ごめん。ちょっと学校で流行ってて・・・」 ケイスケ(あぶねーあぶねー・・・カエルにされちまう・・・今後はしゃべり方かえねーと・・・) ケイスケ「今日のご飯なに~?」 母「ケイコの好きなから揚げだよ~」 ケイスケ「へぇ~お風呂沸いてる?」 母「沸いてるよ~入っておいで」 ケイスケ「は~い」 ケイスケは脱衣所にはいった。 ケイスケ(女の言葉遣いするだけで一苦労だ・・・こういうのは慣れだ慣れ・・・・) そんなことを考えながら脱ぎ始めた。ここで思わず自分の体に目をやってしまった。 ここ2・3日天国では風呂に入るときは5人ほどのひとに付きっ切りで洗ってもらっていたので見る余裕などなかったのだ。 ケイスケ(イカンイカン・・・自らの体に欲情など・・・) 02-788 :微笑天使 ◆uM3fRowDpU :2005/08/27(土) 20 57 51 ID bIC+5963 とりあえずこれから見ていく自分の体に慣れようと考えたケイスケは落ち着いて自分の体を見つめることにした。 そこに写っているのは目が大きく口元の小さいかわいい女の子がいた。 10分ほど見ているととりあえず直視できないほどではなくなった。 ケイスケ(もう・・・だいじょうぶだな) そう思いケイスケは風呂場に入り湯船につかった。 ケイスケ(ふう・・・これからどうしよう。カエルになどされてたまるか・・・・。学ぶことは多そうだな・・・。) その後ケイスケは洗い始めた。 そこで苦労したのがこの長い髪。洗うのが一苦労である。慣れないこともあってそれだけで10分たってしまった。 そのあと体を洗う時に感じはしないのかと思った胸も自分で触っても何にもならないことに気づきホッとした。 それと同じで股・・・いわばアソコだ。そこを洗ってもびくともしないことに気づきこれまたホッとした。 そのあとまた湯船に浸かった。 ケイスケ(まず女の言葉になおさねえといけないよな。気をつけないと・・・。) そんなことを考えながら風呂から出て体を拭き用意されたパジャマに身を包みベットに倒れこんだ。 ケイスケ(とりあえず今日は疲れた・・・・寝よう) ケイスケは深い眠りに入った。 02-789 :微笑天使 ◆uM3fRowDpU :2005/08/27(土) 20 59 04 ID bIC+5963 -????(夢)- 俺は倒れていた。 ???「お・・き・・・て・・・お・・き・・て・お・き・て・・・・おきて!!」 ケイスケ「んぁ・・・・なんだ?」 ???「やっと起きたわね。ここはあなたの夢のなかよ」 ケイスケ「お前・・・だれだよ」 メイ「私はメイよ。ところであなた元の姿に戻りたい?」 ケイスケ「!!・・・お前戻り方しってるのか!?」 メイ「知ってるわよ。私がコンバートセックス直属の天使ですもの。戻すことなんて簡単よ。」 ケイスケ「戻してくれ!俺は女になんてなりたくないんだ!」 メイ「いいわよ・・・でもタダでなんていわないわよね?」 ケイスケ「ぐ・・・なにを・・すればいい」 メイ「あなたはコンバートセックスをしたことにより半分天使半分人間ということになってるわ」 ケイスケ「半分・・・天使?」 メイ「そうよ。それであなたには前には見えなかったものが見えるはずよ。例えば地球にきている天使とか。現生をさまよう死神なんてものも見えるわね。」 ケイスケ「しにがみ・・・・」 メイ「そう死神。やってほしいことはこの世界にきている12王(TWELVE KING)の死神を地獄へ送ってほしいの」 ケイスケ「つうぇるぶきんぐ?そんなのがいるのか。」 メイ「そうなの。最近自殺が増えてるでしょ。その大半の理由はそいつらが人間の体に入って鬱にさせて自殺させるからなの」 ケイスケ「そ・そうなのか・・・っていうか俺じゃなくていいんじゃないのか?そんなのほかの誰かにやらせれば・・・。」 メイ「あなたほどにウェイバーが反応した人がいないのよ。あんなに数値が高い人はみたことなくって・・・」 ケイスケ「うぇいばー・・・?」 メイ「あぁ・・・・ウェイバーっていうのはあなたが最初に天使に会ったときに首飾りが反応したでしょその首飾りのことをウェイバーっていうの」 ケイスケ「んで高い奴ほどその死神を倒せる力が強いってか?」 メイ「ご名答!大体コンバートセックスが始められた理由も人間のほうが反応する数値が高いからっていうのもあるんだけどね・・・・」 ケイスケ「へぇ~そうなんだ」 メイ「で・・・どうするの?引き受けるの?」 ケイスケ「俺がここで引き受けないとどうなるのか?」 メイ「どうなるでしょうね~貴方結構期待されてるほうだしね~カエルじゃすまないかもよ」 ケイスケ「はぁ・・・どうなるんだろうな俺の人生・・・」 メイ「引き受けるのね?」 ケイスケ「わぁったよ引き受けりゃいいんだろ引き受けりゃぁ!」 メイ「ありがとう・・・ぁそれと貴方には武器が支給されるわ」 ケイスケ「武器・・・・?死神用のか?」 メイ「そうよ。対死神斬滅刀。通称ザギーよ。明日貴方が夢から覚めたら説明書を机の上においておくからよく読んでね。もちろん地球人には見えないし触れないから人の前でみてると怪しまれるわよ。」 ケイスケ「へいへい。んじゃな」 メイ「あとティファニーが貴方に薬を渡し忘れたそうなのでそれも机の上においておくわね」 ケイスケ「そういやぁ貰ってねえな」 メイ「それじゃ・・・・任せたわよ」 02-790 :微笑天使 ◆uM3fRowDpU :2005/08/27(土) 20 59 58 ID bIC+5963 -地球(自宅)- 母「ほら!起きなさい!遅刻するわよ!!」 ケイスケ「んぁ・・あと5分・・いや3分・・・」 母「いいかげんにしなさい!ほら起きた起きた!」 ケイスケ「ふぁあ・・・はぃはぃ」 ケイスケはおきてとりあえず机の上を見た。机の上には本らしいものとカプセルが置いてあった。 しかし時間のない俺はみることは出来なかった。 ケイスケ(学校から帰ってきたら読もう・・・) ケイスケは制服に着替えて家を飛び出した。 ケイスケ(うぅ・・眠い・・・とりあえずここから俺の名前はケイコとしておこうか・・・) それにしてもこのスカートというものを股下がスースーしていけない・・・パンツが見えないかと心配でならないよ・・・ すると後ろから元気な声が聞こえてきた。 アケミ「おっはよーケイコ!」 ケイコ「おはよーアケミィ」 ケイコ(は!なんで俺はこいつの名前を知ってるんだ!!説明書読んでくるんだったな・・・) アケミ「今日もねむそうだねぇ・・・夜更かしはお肌にわるいんだぞー!」 ケイコ「うっせえなぁ・・・・」 アケミ「なにさー男みたいに・・・」 ケイコ(やべ!女女と・・・・) ケイコ「それより今日はクラスマッチだよねー」 アケミ「そうだねーケイコはバスケだよね。ケイコうまいから今年もうちのクラスはバスケ優勝かなぁ」 ケイコ「そうでもないよー」 ケイコ(どうやら俺はまだバスケをやってるらしいな・・・それだけが救いだな・・・) アケミ「えー私ドッチボールだけどいいメンバーいないからさぁ・・・今年はドンケツみたいだわぁ・・・」 ケイコ「なんとかなるよ!」 俺たちはそんなことをしゃべりながら学校へとむかった。
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幸村は首を振った。 佐助は目を見張り、幸村の腕をつかもうとした。佐助の手を払い、首を振る。 「旦那」 「困る……」 口から出たのは、佐助を拒むものだった。 「困るって、なんで。――まさか孕まされた、とか」 幸村は佐助を見据えたまま首を振った。佐助との間に距離を置き、格子を掴む。 「片倉殿を、待たねばならぬ。必ず、ここに来る故……」 「旦那。何かされたの。狂わされたの!?」 「違う! 片倉殿は、何もしていない。俺が――俺の、傷を治し、熱を下げてくれた」 それは事実だ。だが陵辱の合間のことだ。 離れられない。逃げられない。 逃げれば、敵対することになる。離れてしまう。 「何も申さず、ここから抜け出せるはずがなかろう!」 「旦那、それはただの錯覚だ。長い間閉じ込められて、おかしくなっちゃってるだけだよ!」 捕虜によくある事だ。憎悪と慈愛は、相手への執着という共通点がある。 逃げる隙を、殺す隙を伺っているうちに憎悪なのか慈愛なのか分からなくなり、 やがて情が芽生え、心を通じ合わせてしまう。 「違う……違う……」 佐助の言葉を拒むために耳を塞いだ。首を振り、何度も「違う」と呟く。 何が違うというのだろう。佐助の言うことは正しい。 長い間笑っていない。身体を動かしていない。健全な心が保てるはずがない。 ――ならば、この気持ちは何だ。 小十郎に会いたい。甲斐や奥州のことを少しでいいから聞きたい。持て余した精を吐かれるだけでも構わない。 「――――」 気配が動いた。佐助と幸村は同時に顔を上げた。 「……どうした」 馬の匂いをさせて、小十郎が姿を現した。馬に使う鞭を持ったままで、戦装束を纏っている。 「佐助が」 佐助の気配は既にない。地に潜ったか、それとも烏で空を飛んだか。 「佐助? ――貴様の忍びか。なんだ、逃げる算段か?」 幸村は座り込んだまま小十郎を見上げた。 鞭で頬を叩かれ、横飛びに吹っ飛ぶ。口の中に苦味と血が広がる。 「油断したぜ。ちぃとばかり戦に出てるとすぐこれだ」 「いくさ……」 「お前、俺の立場を忘れたのか?」 伊達の家臣。政宗の信頼に足る男。軍師でもあるという。 からん、と音を立てて小十郎の手から鞭が離れた。頬を抑えて体を起こすと、胸倉を掴まれた。 「忍びを呼んで、逃げるつもりだったか。この機会を狙ってたのか? ん?」 「ちが……」 会いたいと思った。離れたくないと思った。 その気持ちはなんだったのだろう。酷く惨めだった。 帯を毟り取られ、両手首を頭上で格子に縛り付けられた。嫌だともがけば 頬に平手を打たれる。痛みをやり過ごしてから顔を上げると、縄を持った小十郎の姿があった。 膝を無理やり開かれ、膝を縄で格子に繋ぎとめられる。小十郎に体と女陰を晒す格好になる。 昼に合わない、卑猥な体勢だった。 「悪かったなぁ、待たせちまって。疼いてしょうがなかっただろ?」 「な……にを……」 獣の臭いがした。胸を掴まれて圧し掛かられ、目をきつく閉じて小十郎の顔から逃げる。 その態度が気に入らないのか、また平手を打たれた。 胸の先端と女陰を同時に弄られ、身体が熱くなる。心とは裏腹に、身体は小十郎を 受け入れるための準備を進める。 違うと言うだけなら簡単だ。だが小十郎は信じないだろう。 絶望が幸村を襲った。 小十郎に信じてもらえない。最初から信頼などないのだから当たり前だが、 それが酷く悲しかった。 胎内が十分潤ったところで、腰を担がれて思い切り突かれた。 「ぁ……ああ……っ……」 顎を反らし、涙を零す。 目を見開いて小十郎を見た。小十郎は殺気を膨れ上がらせ、手を幸村の手首に重ねた。 強く掴まれ、痛みを覚える。そのくせ散らされる口付けは甘い。 なんで。どうしてこんなことをする。 所有の印を刻むように口付けを散らされ、身体に覚え込ませるように突き込まれ、容赦なく昇らされる。 貪られながら、幸村は身体を揺すった。 信じられないのは当たり前。逃げれば怒って当たり前だ。幸村は捕虜であり、 慰み者なのだ。飽きるまで失いたくないのだろう。 ――ならその怒りを、全身で受け止めるだけだ。 応えたいと思った。 縋って、それを言葉に代えたい。 けれどそれはできない。四肢の自由を奪われ、背に指を這わせることも胸に顔を寄せることもできない。 両手を血が滲むほどきつく握り締め、ぼろぼろと涙を零しながら目を見開いて唇をかみ締め、声を堪える。 精を胎内に吐き出される。久しぶりの奔流に、幸村は身体を震わせて頂を覚えた。 ――どうして、こうなるのだろう。 ゆっくりと意識が落ちていく。奈落の底に突き落とされるような絶望が、幸村を包んだ。 炎の微笑11
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04 死にゆく者の微笑