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RW/W48-091 カード名:“諦めの微笑”ルチア カテゴリ:キャラクター 色:青 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:3000 ソウル:1 特徴:《委員長》?・《オカルト》? 気にするな、天王寺。 だとしても私はこれまでと…変わらないだけだ レアリティ:C
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PP/SE14-24 カード名:“聖者の微笑”槙島 カテゴリ:キャラクター 色:青 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:1500 ソウル:1 特徴:《サイコパス》?・《本》? 【永】このカードは相手の効果に選ばれない。 【永】他のあなたの《サイコパス》?のキャラすべてに、パワーを+500。 孤独だと? それは僕に限った話か? この社会に孤独でない人間など誰がいる? レアリティ:R illust. 13/05/17 今日のカード。
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堕天使の微笑 ◆ew5bR2RQj 地図で言うD−9の北端。 付近にあるのは牧場と、深い森のへ入り口。 何も無いと言っても差し支えの無いような場所に、一人の少女は降り立った。 彼女の名は水銀燈、容姿は一言で言えば美麗。 豪華な装飾の施された黒いドレスに身を包んでおり、その長い銀色の髪は夜空から射す月光を反射するほど。 何も無いこの場所に降り立つには勿体無い美貌だろう。 しかし彼女は不機嫌ではなく、むしろ上機嫌。 今の機嫌を表すかのように妖艶な笑みを浮かべていた。 彼女の機嫌がここまで良い理由はただ一つ。 このバトル・ロワイアルというゲームに、彼女の宿敵と呼べる人物が三人も参加していたからだ。 それは真紅、翠星石、蒼星石の計三人。 この三人は彼女の妹であるにも関わらず、宿敵として立ちはだかっているのである。 何故、実の妹が宿敵なのだろうか。 それを説明するには、彼女達の生い立ちから説明しなければならない。 ―――――――――――――――――――――――― 彼女達は水銀燈自身も含め人間ではなく、数百年前に天才人形師ローゼンによって作成された生きる人形であった。 名称はローゼンメイデン、彼女達はローザミスティカと名付けられた命を与えられ、 人形でありながら人間と同じように活動することがが出来るのだ。 そして彼女達は、今もどこかにいるローゼン――――お父様に会うことを夢見続けている。 これだけ聞けば、彼女達は随分と華やかな存在に見えるだろう。 しかし彼女達は決してそんな存在ではない。 彼女達には逃れることの出来ない、重すぎる宿命が課せられているのだ。 アリスゲームという名の、ローザミスティカの奪い合い。 ローザミスティカを全て集めれば、彼女達はアリスと呼ばれる完璧な少女に昇華することが出来る。 そしてローゼンは、アリス以外の前に姿を見せることはない。 つまり彼女達がローゼンに会うには、他の姉妹の命を全て我が物にしなければならないのだ。 故に、姉妹達は戦いあう。 それぞれが自らに宿る力を駆使し、他の姉妹を攻撃する。 真正面から攻撃を仕掛けたり、謀略を張り巡らせたり、必死の思いで逃げ回ったり。 彼女達の命であるローザミスティカが奪われれば、人間と同じように彼女達はその生命を終える。 だから敗北するわけにはいかず、戦う意思が無くとも力を行使しなければならない。 これが彼女達が背負わされた宿命の正体だった。 ドール達の中にはアリスゲームに消極的な者もいるが、水銀燈は積極的に行動しており、 他の姉妹達に何度も攻撃を仕掛けている。 それゆえ彼女は迷うことなく、行動方針を決定することが出来た。 (みんなジャンクにしてあげるわぁ……) 全ての参加者を殺害し、お父様に会いに行く。 これが彼女の行動方針だった。 (でもこのゲーム……一筋縄ではいかなそうね) 水銀燈は好戦的な性格だが、決して無計画というわけではない。 今回も闇雲に襲い掛かる真似はせず、綿密な策略を立てることにした。 理由は彼女達以外の参戦者、未知数の実力を持つ者が多数存在する。 そんな実力者達に下手に立ち向かい、返り討ちにあってしまえば笑い話にならない。 幸い彼女の能力は武器に依存するものではなく、背中の黒羽を駆使するもの。 その点では他の姉妹に比べて、一歩有利である。 だが、まだ足りない。 敵は姉妹だけではないのだ、この殺し合いを勝ち抜くのは生半可な努力では到底不可能だろう。 しかし決して無理と言うわけではない。 このゲームの鍵となる支給品を収拾し、使いこなせば二歩も三歩も有利になれる。 残念なことに彼女の支給品は、何の変哲の無い農作業用の鎌に杖とメロンパンと言う残念な組み合わせだったが、 他の参加者から支給品を巻き上げれば、全く問題は無い。 彼女はその翼で空中から奇襲を仕掛けることも出来るため、この方針は適していると言えた。 (当分の間は誰かから道具を奪い取って、殺せそうなら殺すって感じがいいかしらぁ。真紅や翠星石達は絶対に殺すけどぉ) 真紅達は彼女にとって憎むべき仇敵であると同時に、自身の能力を向上させる道具でもある。 他の姉妹ローザミスティカを自身に取り込めば、身体能力は上昇するうえに、その姉妹の特殊能力まで習得出来るのだ。 自分の悪評を広められると行動し難くなることもあり、危険を犯してでも抹殺する必要のある存在だった。 「待ってなさい、真紅、翠星石、蒼星石。必ずジャンクにしてあげるからぁ」 支給された鎌を握り締め、ゆっくりと宣言する水銀燈。 その表情は堕天使の微笑で彩られていた。 ―――――――――――――――――――――――― 彼女が殺し合いに乗るのを決意してからおよそ一時間。 森の中に潜む弱者を狩るため、彼女はD−9から西へ移動していた。 そして薄暗い森の中で、学生服を着た少年を見つける。 背丈はおよそ180センチ、男子学生の平均からするとやや高い程度だが、 人形であり身長が100センチにも満たない彼女にとっては、随分と巨大な存在に見て取れた。 しかし彼女が圧倒されることなど無い。 満面の笑みを浮かべながら月夜に舞い降り、少年の背後に舞い降りた。 「止まりなさい」 背後から言葉を受けて、体を反転させる少年。 この時彼女は初めて少年の顔を見たのだが、思わずぞっとしてしまった。 少年の顔自体は、誰もが口を揃えて美形と評価できるものだ。 知的で端正でどこか女性的な顔立ちだが、髪型は見るものに威圧感を与えるオールバック。 一見似合いそうにない組み合わせだが、それすらも様になっている。 だが彼女の目には、少年の容姿など入っていなかった。 彼女の目に映っているのは、少年の瞳。 磨かれた鏡のように彼女を映すその瞳は、まるで感情が通っていないかのように冷たく感じられた。 「…………」 少年は言葉を吐き出さず、表情に変化は無い。 けれども自分に対し即座に攻撃を加えない様子から、とりあえず安堵することが出来た。 「あなた……名はなんていうの?」 十数秒の沈黙を破り、あくまで自然に名前を聞き出す水銀燈。 「桐山……桐山和雄」 それに対し少年―――桐山和雄は低くは無いが威圧感のある声で答えた。 名前を聞き出してから十数秒、また静寂が訪れる。 その間も桐山は表情も姿勢も変えることなく、ただ暗闇に佇んでいた。 彼女の持つ鎌に視線を注ぎながら。 「これが気になるの? ごめんなさぁい でもこの場で何の武器も持たずに行動するのはお馬鹿さんじゃなくって?」 そう言いながらも、鎌をデイパックに仕舞う水銀燈。 その姿を見届けた桐山は、興味を失ったのか視線を彼女の顔へと戻した。 彼女の目的を達成するには、自身を桐山に信用させなければならないのだ。 彼女の目的は、彼から様々な情報を引き出すこと。 このゲームの参加者の中に彼女の知り合いがいるように、桐山にもいるかもしれない。 さらに自分に会う前の情報等を得ておけば、何かと役に立つ可能性があるのだ。 「それで……いくつか質問があるのだけれど構わないかしら?」 彼女の質問に対し、桐山は表情を変えず頷いた。 「私に会う前に何があったか教えなさい」 「……オレはずっとこの辺を歩いてただけで、誰かに会ったのもお前が初めてだ」 質問に対する桐山の返答は、彼女の期待を大きく下回るもの。 この回答で得られた情報は、皆無と言っても正しいだろう。 「つまらないわねぇ……じゃあこのゲームに貴方の知り合いは参加しているのかしら? もし居るならば、名前と簡単な情報を教えなさい」 質問を受けた桐山は、デイパックから名簿を取り出し説明を始める。 「オレの知っている人間は――――」 彼が指差した名前は稲田瑞穂、織田敏憲、千草貴子、三村信史の四人。 どれも平凡な、日本人の名前であった。 「……他に知っていることはないの?」 「無い」 「……そう、残念ねぇ、質問はこれで終わりよ」 予想以上に収穫が少なかったことに彼女は肩を落とし、つまらなそうに溜め息を吐く。 強襲を警戒しながら出てきたにしては、割りに合わない結果であった。 (つまんない男ねぇ……) 桐山の背中を見ながら、心中で呟く水銀燈。 彼女が『質問はこれで終わりよ』と言った直後、彼は『そうか』と一言だけ残し去っていってしまったのだ。 彼がもし何かに長けた人間で利用価値があったならば、彼女は同行するつもりであった。 しかし彼に面白味など存在せず、所持していた情報も殆ど意味が無い。 となれば、彼をどうするかなど彼女の中で決定していた。 ――――殺す。 飾りのように伸びていた翼を伸ばし、空中へ浮き上がる。 そして桐山へ向けて翼を構え、こう告げた。 「ジャンクになりなさぁい!!」 彼女の怒声と共に桐山へと飛来する大量の黒い羽。 それは鋭利な刃物のように変化しており、まさに矢の雨と言わんばかりの攻撃である。 普通の人間がこの丸腰の状態でこの攻撃を受ければ、平気ではいられないだろう。 普通の、人間ならば。 「――――ッ!?」 桐山はふわりと背後を振り返って彼女を一瞥する。 その間に一枚の羽が彼の右上腕に突き立てられるが、 残りの弾丸は、全て回避してみせたのだ。 まるで最初から予知していたかのように、鮮やかに宙を舞いながら。 思いがけない事態に、彼女は唖然とする。 だがそれだけでは終わらない。 彼女に発生した一瞬の隙を突いて、桐山は一気に眼前へと迫ってきたのだ。 (いけない……!) 危機を直感して、腹の前で腕を交差させる水銀燈。 刹那、物凄い衝撃が体全体を襲い、彼女は数メートル後ろに吹っ飛ばされた。 「くっ……このぉ!」 空中で旋回し体勢を立て直した後、翼を広げてさらに上昇する。 吹っ飛ばされた事が幸いし、彼女が苦手とする接近戦からは脱出することが出来た。 (あんな力をただの人間が出せるなんて……) ズキリと痛む右腕を左手で押さえながら歯軋りする水銀燈。 防いだにも関わらず桐山の一撃は、左腕、そして身体にまで均等に及んでいた。 彼女が知る桐山と同年代の少年は、思わず嘲笑したくなるほど貧弱であり、 一般人と比較しても身体能力が上であるローゼンメイデンには、とても敵いそうに無かった。 しかし桐山和雄は何かが違う。一般人とは何かが。 その証拠に初見であるはずの彼女の攻撃をほぼ完璧に回避し、そのうえ迎撃まで成功させている。 普通の人間で無いのは、もはや明確だろう。 続いて発せられる一撃、浮遊する彼女にその強靭な脚力を披露するかのように飛び上がる。 ただのジャンプにも関わらず飛距離は彼女の元まで届いている、やはり只者ではない。 「人間のくせに……」 四本の揃えた指先を彼女に向けている。貫手と言う技だ。 切っ先は彼女の急所を的確に捉えており、今まさに貫こうとしている。 「舐めるんじゃ……ないわよぉ!!」 向けられた手の甲を蹴飛ばし、貫手の軌道を逸らす水銀燈。 桐山の貫手はその正確過ぎる狙い故、直線的になっていたのだ。 さらに彼女は空中を自由自在に動けるのに対して、彼は脚力で飛んだだけ。 彼女に強大なアドバンテージが存在する以上、彼の手が届かないのは最初から決まっていたのだ。 (この私を愚弄するなんて……絶対に許さないわぁ!) 目を見開いた彼女は、鋭い視線を桐山に叩きつける。 無理も無い、彼の放った先ほどの貫手。 あれが本気で命中すると思っていたのならば、翼を持つ彼女を確実に見縊っている。 それはプライドの高い彼女にとって許せないことであったし、自身の製作者であるローゼンを侮辱されたも同然。 彼女はそれを許容できるほど、温情のある人物ではないのだ。 「死になさいッ!!」 彼女は語気を強め怒りを露わにしながら、勢いを失い落下していく桐山に翼を向ける。 そのまま激情に任せ、再び黒羽の弾丸を放とうとした――――その瞬間。 体中の怒りが霧散し、頭に上っていた血が急速に冷めていくのを感じた。 空中を落下する桐山が彼女を睨みつけているのだ、黒光りする銃口と一緒に。 (う、うそ……!?) 彼女の頬を一滴の冷や汗が通り過ぎる。 いつの間に用意したのか、という疑問を彼女が抱く前に、 パン、と乾いた音と共に銃口から一発の鉛球が迸った―――― ――――少年が一人、虚空を眺めている。 いや、正確には虚空に揺らめく白煙の流れを目で追っているのだ。 銃口から漏れ出るその煙は、白いせいか暗闇の中でも存在を主張していた。 だが、それよりも目立つ者が一人。 白銀の髪は夜という世界に光を生み出し、漆黒の服は闇によく馴染んでいる。 姿だけを見れば、彼女はやはり優雅だ。 しかし今の彼女の瞳孔は大きく見開き、吐息は乱れている。 容姿とは対照的に、今の彼女は優雅と言う言葉からは程遠い存在だった。 「全く……やってくれたわねぇ……」 彼女――――水銀燈は肩で息をしながら言葉を吐き出す。 宙に浮いているその身体に傷は見当たらないが、彼女はまるで致命傷を負ったかのように顔面を歪めていた。 桐山の拳銃が銃弾を吐き出した瞬間、彼女は攻撃体勢を解除し翼を強引に羽ばたかせた。 その結果彼女の身体は左に1メートル程逸れ、銃弾を避けることに成功したのだ。 銃弾は数秒前まで彼女の額があった部分を通り抜け、そのまま闇夜に消えていく。 それを見届けた後に、先ほどの桐山の貫手が拳銃を所持しているのを気づかせないための囮だということに気づいた。 (これからどうしようかしらぁ) 彼女は思考を展開しようとして、すぐに現実に引き戻される。 桐山は彼女に考える時間を与えるほど、甘い性格ではないのだ。 「くっ……」 再び翼を広げ、銃口から逃げようとする水銀燈。 引き下がることが出来ない以上、彼女は戦うしかないのだ。 しかし銃口はどこまでも彼女を捉えて離さない。 数秒間の逃亡撃が繰り広げられた後、二発目の銃弾が放たれた。 破裂音が周囲に響き渡り、銃口から弾丸が発射される。 弾丸は回転しながら、一瞬、一瞬のうちにどんどん彼女へと接近して―――― 突然、緑色の輝きを放つ宝玉へと変化した。 「どうなってるの一体……」 彼女は何が起きたのか理解できず、思わず混乱してしまう。 桐山もそれは同じなようで、虚を衝かれたように口を大きく開けていた。 そのまま二人の時間が停止し、十数秒ほど過ぎた後。 「そこの二人、お止めなさい!!」 声を張り上げて二人を制止しながら、一人の男が戦場に乱入してきた。 (な、なんなの、この男……) 息を切らしながらこの場に訪れた男を、空中から見下ろす水銀燈。 見たところ桐山より若干身長は低めで童顔、優男と言った風貌だ。 しかしこの男の目は顔に似合わず、幾戦もの修羅場を掻い潜ったかのような目をしている。 「そこの貴方、銃を降ろしなさい、さもないと……」 優男は宙に浮く八つの宝玉を桐山の周囲に浮遊させ、行動を制限する。 桐山も周囲を見渡し脱出不可能と悟ったのか、素直に銃を降ろした。 (運が回ってきたようねぇ、この男……利用しないわけにはいかないわぁ) おそらく優男は勘違いをしていて、彼の中では桐山が危険人物で自分が襲撃を受けた被害者。 彼を利用して桐山を殺害してしまえば、一気にこの場を掻い潜りぬけられるだろう。 一瞬でここまで頭を回転させ、救援を要請しようとした直後。 予想外の形で、彼女の作戦は失敗を告げることになる。 「貴女は……す、水銀燈!?」 こちらを見上げた優男が急に狼狽し、彼女の名前を読み上げる。 その様子を見て、彼女の中に一つの予想が生まれた。 この男は自分のことを知ってるのではないか、と。 そして、最悪の形で予想は的中してしまう。 「あすか君!!」 素早い動きで、この場に現れる小さな影。 シルクハットを被った赤と緑のオッドアイ、青を模した服装。 聞き間違えるはずも無い、声。 水銀燈と同じローゼンメイデンの第四ドール、蒼星石だ。 情勢は水銀燈にとって最悪と言っていいだろう。 利用しようと思っていた優男―――あすかは桐山の拘束を解き、八つの宝玉を空中に待機させている。 さらに先ほどまで自分を追い詰めていた桐山、そして仇敵である蒼星石。 一人一人なら撃破することが出来たかもしれない。しかし今は三対一。 どう考えても、彼女の不利は否めなかった。 (……この私が追い詰められるなんて……) 目の前にいるのは、多少の危険を犯してでも抹殺しておきたかった相手。 だが今は、多少と呼べる状態ではないのだ。 ただでさえ化け物染みた運動能力を持つ桐山に、 未知の特殊能力を持つあすかに、同じローゼンメイデンである蒼星石が加わったのだ。 「…………」 幸い今の彼女は空を飛んでおり、撤退するには最適の状態。 「あすか君、早く!!」 「ええ、分かってます」 蒼星石の掛け声と共に、八つの宝玉が彼女へと迫り来る。 逡巡している時間は、無い。 「覚えてなさいッ!」 黒羽の弾丸を飛ばし、宝玉の動きを鈍らせる水銀燈。 さらに弾丸を発射した勢いを利用し、高度を上げ、 戦場から、飛び去っていった。 ―――――――――――――――――――――――― 「まさか私が無様に逃げ去ることになるなんて……」 苦々しげに、そして自嘲的に笑む水銀燈。 彼女は西の方に逃亡し、D−7エリアの木に腰を掛け身を休めていた。 彼女の中で逃亡したという事実がぐるぐると駆け巡っていく。 高貴な性格である彼女は、無様に逃げ出した自分を許すことが出来ないのだ。 「くっ……」 ズキッと両腕、とくに右腕が痛みを訴える。 身体に受けた痛みは既に回復したものの、直接触れられた両腕はまだ衝撃が残っていた。 「この落とし前は必ず付けさせてもらうわよ」 そうは言ったものの、どうすればよいのだろうか。 おそらく桐山は、あの二人と手を組み同行することになるだろう。 三人もの参加者を一網打尽にするには、それなりの支給品、あるいは協力者が必要になる。 蒼星石のローザミスティカは確実に奪取しておきたい代物であるし、どうすれば―――― 『――この声が聞こえますか。僕の声が聞こえますか。』 「……!?」 突然流れ始める声、拡声器でも使用しているのか辺り一帯に響いている。 『僕は……北条、悟史と言います。この声が聞こえている人は聞いてください。 僕は今、妹を探しています。北条沙都子と言います。 沙都子は……妹はこんなところに呼ばれて、酷く怯えていると思うんです。 この声が聞こえた人は、どうか妹を、沙都子を探してください!! すごく自分勝手なことを言っているのかもしれない…… でも、僕にとっては、大事な、本当に大事な妹なんです……っ!! どうか、妹を探すのを、手伝ってくださいっ!! それから、これを聞いているのがレナ、魅音、詩音……さんだったら、 あるいは、沙都子自身が聞いているなら、僕のところに来てくれ!! 僕は今、地図でいうとC-7にいるんだ。 頼む!!必ず来てくれっ!! ……僕は絶対――』 『僕は絶対――戻るんだ、あの笑顔がある世界に!!』 北条悟史という人間の、仲間を集う声。 それは確かに、ここにいる水銀燈の耳に届いた。 【一日目黎明/D−7 木の枝の上】 【水銀燈@ローゼンメイデン(アニメ)】 [装備]農作業用の鎌@バトルロワイアル [所持品]支給品一式 メロンパン×5@灼眼のシャナ、ルイズの杖@ゼロの使い魔 [状態]両腕に軽症、疲労(小) [思考・行動] 1、出会った人間から情報を収集した後、利用出来そうなら利用する。 2、利用出来そうに無い場合は殺害(ローゼン勢は多少の無理はする)、最低でも支給品は奪いたい。 3、桐山和雄、橘あすか、蒼星石には必ず復讐する。 4、悟史の呼び掛けに対してどうするか…… [備考] ※参戦時期は蒼星石のローザミスティカを取り込む前です。 「申し訳ありません、事情も知らずいきなり拘束してしまって……」 時間は僅かに遡り、D−8エリア。 先ほどの戦いにおいて、銃を所持していたという理由で否応なしに拘束してしまったことに対して、 橘あすかは謝罪を述べていた。 彼は先刻、蒼星石を襲撃した拳銃使いを取り逃がしている、 故に、拳銃使いには最善の注意を払っていたのだ。 最も蒼星石に確認し、彼女を襲ったのが桐山ではないと判明したのだが。 「……オレは別に気にしていない……」 桐山も言葉の通り別気にしてはいないが、それでもあすかは頭を垂れ落ち込んでいる様子。 彼は先ほどから自分の行動が空回りしてばかりなのだ。 「和雄君も気にしてないって言ってるんだし、もういいんじゃないかな? 水銀燈を取り逃がしたのは心残りだけど……あれ? 和雄君、右肩に羽が刺さってるよ」 あすかを宥めていた蒼星石は、桐山の右上腕に刺さった羽に気づき指摘する。 指摘され右腕に目をやった桐山は、無表情のまま刺さった羽を抜き取り地面に叩き落した。 「「な……」」 いきなりの桐山の行動に、蒼星石とあすかは揃えて言葉を詰まらせる 「だ、大丈夫!? いきなりそんなことしたら……」 溢れ出る鮮血を見て、思わずうろたえる蒼星石。 傷口からは血が噴出し、制服に染みを作っていっている。 だが当人である桐山は、まるで他人事のように平然としていた。 「そうだ、僕に治療をさせてください!」 そう言うと同時に周囲の地面や木が消滅し、再びあすかの周囲に八つの宝玉が発生する。 「大丈夫です……すぐ終わりますから」 桐山の額に宝玉のうちの一つを宛がい、力を送り始める。 宛がわれた宝玉は呼応するかのように輝きを増し、そして数十秒後に離れていった。 「僕のエタニティエイトで貴方の治癒力を促進させました、すぐに効果は現れないと思いますが……」 「エタニティエイト……?」 無表情だった桐山がこの宝玉に興味を抱いたのか、感心したような目付きで問いてくる。 「あ、すいません、アルター能力の説明が遅れました、アルターと言うのは――――」 『――この声が聞こえますか。僕の声が聞こえますか。』 彼がアルター能力を説明しようとしたその瞬間、先ほど水銀燈が聞いていた声が彼等の耳にも届き始める。 それを聞いた三人の顔は、三者三様に染まっていた。 あすかは呆然と、蒼星石は心配し、桐山は無表情。 しかし彼等にもまた、しっかりと悟史の声は届いていた。 桐山和雄には、幼い頃の事故のせいで感情というものが欠落していた。 だからか、彼が大東亜共和国いた頃にこれと同じような催し物に参加した時も、 人を殺してはならないという価値観も存在しないためか、彼はかつてクラスメイトであった人間を十五人も殺害してみせた。 しかし真に恐ろしいのは、彼が殺し合いに乗る経緯。 彼はコイントスの裏表で行動方針を決定し、そのまま実行に移したのだ。 ここからも彼の適当さ加減が伺える。 そして、これが本題。 彼は今回、どのようにして行動方針を決定したのだろうか。 ――――答えは『最初に会った参加者を真似ること』 最初に会った参加者、つまり水銀燈。 彼女の行動方針は遭遇した参加者から情報を聞き出した後、利用出来るなら利用、出来ないなら殺害。 実際は違うのかもしれないが、彼はそう解釈していた。 つまり今の彼は、再び殺し合いに乗っている。 それには、同行者である橘あすかも蒼星石も全く気づいていない。 今ここに、最低最悪の殺戮マシーン桐山和雄が再臨した。 冷たい仮面の下に、堕天使の微笑を浮かべながら。 【一日目黎明/C−8 西側】 【桐山和雄@バトルロワイアル】 [装備]コルトパイソン(4/6)@バトルロワイアル [所持品]支給品一式、コルトパイソンの弾薬(24/24)、ランダム支給品0〜2(確認済み) [状態]右上腕に刺し傷、治癒力向上(どの程度かは不明) [思考・行動] 1、遭遇した参加者から情報を聞き出した後、利用出来るなら利用、出来ないなら殺害する。 2、とりあえずは蒼星石、あすかに同行する。 3、悟史の呼び掛けはどっちでもいい。 [備考] ※本編死亡後からの参戦です。 ※蒼星石、あすかとは名前以外の情報は交換していません。 【蒼星石@ローゼンメイデン(アニメ)】 [装備]防弾チョッキ@バトルロワイアル [所持品]支給品一式、シザースのデッキ@仮面ライダー龍騎、ランダム支給品(確認済み)0〜2 [状態]健康 [思考・行動] 1、南の市街地にある図書館へと向かう 2、自分と蒼星石の仲間(カズマ、劉鳳、クーガー、かなみ、真紅、翠星石)を集めて脱出する 3、襲ってくる相手は容赦しない 4、悟史の呼び掛けに対してどうするか…… ※無印本編終了後〜トロイメント開始前からの参戦です ※nのフィールドにいけない事に気づいていません 【橘あすか@スクライド(アニメ)】 [装備]エタニティエイト [所持品]支給品一式、ランダム支給品(確認済み)0〜2 [状態]健康 [思考・行動] 1、南の市街地にある図書館へと向かう 2、自分と蒼星石の仲間(カズマ、劉鳳、クーガー、かなみ、真紅、翠星石)を集めて脱出する(出来ればかなみ優先) 3、襲ってくる相手でも、出来れば戦わずに和解したい 4、悟史の呼びかけに対してどうするか…… 時系列順で読む Back 悲劇、決意、そして覚悟 Next 三人寄れば……一体どうなる? 投下順で読む Back 弱肉強食の理 Next ウィッチ×ブレイド GAME START 水銀燈 047 スザク と 銃口 桐山和雄 064 危険地帯 012 苦労をするのはいつだって良識ある常識人 蒼星石 橘あすか
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[秘密の微笑]シャイナ タイプ スピード 必要コスモ 11 初期攻撃力/防御力 2040/2040 初期総パラメータ 4080 最大攻撃力/防御力 5100/5100 最大総パラメータ 10200 必殺技 密かな優しさ 効果 スピードタイプの攻守 中アップ 【解説】 聖域で特訓に励むシャイナ。星矢が聖域に来て間もない頃、男子禁制の女聖闘士訓練所で後輩たちを厳しく指導していた。 「なんだ情けないねぇ…それでもあたしの後輩か!?」 [秘密の微笑]シャイナ+ タイプ スピード 必要コスモ 11 初期攻撃力/防御力 2448/2448 初期総パラメータ 4896 最大攻撃力/防御力 6120/6120 最大総パラメータ 12240 必殺技 密かな優しさ 効果 スピードタイプの攻守 中アップ MAX覚醒時 初期攻撃力/防御力 3468/3468 初期総パラメータ 6936 最大攻撃力/防御力 7140/7140 最大総パラメータ 14280 【解説】 聖域で特訓に励むシャイナ。幼い頃より戦うことだけを教育されてきたシャイナだったが、心の奥底には、怯えるうさぎを慈しむような優しさを持っており、このことが星矢と出会うきっかけとなった。
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TF/S32-008 カード名:“穏やかな微笑”エヴァ カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:500 ソウル:1 特徴:《改造》? 【永】 応援 このカードの前のあなたのキャラすべてに、パワーを+500。 【起】 [② このカードをレストする] あなたは自分の山札を見て《改造》?のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。 その気持ち、伝えないの? レアリティ:U 15/02/25 今日のカード
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【検索用 もりのおくでほほえむひすいのせかい 登録タグ 2013年 UTAU も 何卒P 曲 曲ま 橙屋コハナ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:何卒P 作曲:何卒P 唄:橙屋コハナ 曲紹介 曲名:『森の奥で微笑むひすいのせかい』(もりのおくでほほえむひすいのせかい) 何卒Pの37-1作目。動画「せかいのかけら」の1曲目。 歌詞 ひとつ重ねる度に 暖かくなるんだ 気付かない寂しがりやに 贈り物を ふたつ増えて 涙も増えた それでも戻りたいとは 思えないんだ みたび心から巡るいのちは よんどめのかたちで始まりを繋ぐ 見守って 受け取って きみのせかいは いしをもって続いていく 何度何度重ねたら足りるだろう 伝えきれないんだよ 教えた先から増えて 君が微笑うだけで溢れる ただいま おかえり 愛してるよりは伝わるかな コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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それでも、警官は微笑う 題名:それでも、警官は微笑う 作者:日明 恩 発行:講談社 2002.6.20 初版 2002.8.7 3刷 価格:\1,900 探偵やハードボイルドの世界で、いわゆるアンチヒーローが席巻し始めたのはいつ頃のことだろうか? アンチヒーローであっても能力が高いというのではなく、もっと本格的に駄目なアンチヒーローのこと。駄目だけれども持てる能力の何倍もをその努力によって補うという種類の。ドン・ウィンズロウがそうだろうか。アンドリュー・ヴァクスの世界もそうだろうか。花村萬月は破滅的だし、馳星周となるともっと破滅的だ。 しかし警察小説となると、アンチヒーローには日本ではそうお目にかからない。アメリカのよれよれの警官(たとえばウォルター・マッソーやバート・ヤングに演じて欲しいような種類の)がいかにも日本にはいそうもないし、日本警察官というとどうしても体育会系、柔道剣道大必須みたいな印象があったりするから、小説という文化の中でもいわゆる柔らかい警官というのはなかなか出現してこなかったのだと思う。 『踊る大走査線』の人気というのは、若いのにどこかよれよれで悩む現場刑事の能力以上の活躍を描写したことで生まれたものだと思う。『大都会』でも『太陽に吼えろ』でもない、どこか庶民にとって等身大の刑事っていないの? というような願望が生んだヒューマンなドラマとでも言うべき存在。最近は『はぐれ刑事』とか『ケイゾク』とか(ぼくはちゃんとは見ていないけれど)そういったアンチヒーロー等身大刑事というものが、他の多くのアクションドラマと併走しているように見えるのだ。 だから日本警察小説界にもそろそろそういう種類の小説世界が確立してもいいのだという世間側からのニーズに対しちゃんと出てきたのが、この作品であったのだ、多分。名だたる警察小説のヒーローをミーハーとしてこよなく愛する若い世代の刑事の出現。こだって書き方がお粗末であればニーズを満たすことはできなかったはずなのだが、なんとも味のある文章、それなりに女性らしく繊細で生真面目な描写。何よりも丁寧に作られた人対人という構図にフォーカスした姿勢。 極めて日常的な、ぼくらに近いところに刑事たちを引き寄せて、言い方を変えれば事件はそっちのけで警察署の中の描写に重心を置いたスタンス。そういう意味ではとても新鮮だし、今まであまり日本小説では味わったことのない、欧米なみの生活臭のある人物たちである。全然格好良くなく、そのくせ頑張り、時には鋭く、でも大きなミスリードをし、どこまでもアンチヒーローな身近な刑事たち。 作者もおそらく警察小説のミーハーなのだろうなと思う。読むことが好きで、書くことが好きで、そして多分、自分で造形した刑事たちが何よりも好きだろうと、そう思える作品である。ある意味大変に素晴らしい現象ではあると思う。 (2002.11.30)
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AOT/S50-051 カード名:“女神の微笑”クリスタ カテゴリ:キャラ 色:赤 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:4500 ソウル:1 特徴:《兵団》・《武器》 【永】 他のあなたの《兵団》のキャラが2枚以上なら、このカードのパワーを+1000。 【自】CXコンボ このカードのバトル相手がリバースした時、あなたのクライマックス置場に「私の名前…」があるなら、あなたは自分の山札の上から1枚までを、ストック置場に置き、自分の控え室の「対巨人戦用『立体機動装置』」を1枚まで選び、手札に戻す。 無事だったんだね!? レアリティ:RR,SP 進撃の巨人 Vol.2収録 ・対応クライマックス カード名 トリガー 私の名前… 扉 ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 対巨人戦用『立体機動装置』 1/0 EV 黄 対応カード 対巨人戦用『立体機動装置』(S50) 1/1 EV 黄 対応カード
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このページはこちらに移転しました 時を超えた微笑~ロケットガール 作詞/尽(54スレ33) 作曲/長野(88スレ167) 屋根裏の銀色ペンダント 呼ばれた気がして 見つけた 君の微笑み 淡い色彩 おさげが似合うね 大きな瞳 吸い込まれそうだよ locket girl 君は誰? locket girl 時を超え locket girl 夢でいいから 会いたいよ locket girl セピア色 locket girl 時を超え locket girl 夢でいい 会いに行きたいよ 音源 時を超えた微笑~ロケットガール(オケ+仮歌) 時を超えた微笑~ロケットガール(歌:201スレ416) (このページは旧wikiから転載されました)
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ほほえみのしょうどう【登録タグ JASRAC管理曲 ほ 初音ミク 曲 銀河方面P】 作詞:KaoKao 作曲:銀河方面P 編曲:銀河方面P 唄:初音ミク 曲紹介 銀河方面P の8作目。 ROCK系の曲を作ってみたくなり、自分なりにハードなサウンドにしてみました。歌詞もちょっと怖い系の女の子をイメージしています。(作者コメ転載) イラストは ai@T.P氏 の描き下ろし。 歌詞 夏の花咲く頃 出会う奇跡 この世に神様がいるのなら 胸に強く願う それがエゴと 百万の矢が突き刺さっても Freeze 追いかけて Freeze 信じてよ Believe 何度でも Breeze 振り向いて 数えてみる あなたの瞬きさえも あなたの足音さえも 息を潜めたまま 傷つけても 抑えられない衝動 孤独の中で見つけた ひとつの光 「お帰り」と あなたに微笑み向けて 優しく包んであげたい いつも怯えていた あなたのこと 消えてしまいそうな気がしてたの あなたの隣には 私じゃなく 他の誰かが笑ってるなんて Freeze 許さない Freeze 許してよ Believe 今度こそ Breeze 捕まえた 待ち続ける あなたがここに来るまで いつまでも変わらないで 瞬きもしないで 傷つけても 抑えられない衝動 孤独の中で見つけた ただひとつだけ 「大丈夫」 私に微笑み向けて すべてをゆだねてもいいよ 数えてみる あなたの瞬きさえも あなたの足音さえも 息を潜めたまま 傷つけても 抑えられない衝動 孤独の中で見つけた ひとつの光 「お帰り」と あなたに微笑み向けて 優しく包んであげたい コメント 名前 コメント