約 744,308 件
https://w.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/227.html
Top ガンダム総合スレ 「強化人間物語」 1 ◆gQ1F1ucvhk さん作 「デーニッツ! アーダルベルトぉっ!」 永遠の夜が支配する星の海の中、華麗な花が二つ、音もなく咲く。 二つの花に近い位置にいたガルム・フェンリス曹長は叫びつつ、 大急ぎでレバーを倒して機体を急旋回させた。途端に『リック・ドム』が軋みをあげてターンする。 余りに非人間的な機動に胃液をバイザーに撒き散らしつつも、 フェンリスは気を失わず、フットペダルを思い切り踏みつける。 途端に鈍重な印象を受けるリック・ドムは背部に背負った大型バーニアをふかし、凄まじい勢いで加速した。 その加速もまた、人間に過ぎないフェンリスの限界に挑戦するものであったが、フェンリスはペダルを放さなかった。 一見美しい宇宙に咲いた二つの花は、30分前まで彼と馬鹿話をしていた戦友の駆るリック・ドムの成れの果てである。 核融合炉に直撃を受け、爆散する機体は360度に超高速で鋼鉄の雨を振りまく。あのままの位置に止まれば、 確実にフェンリスの乗るリック・ドムは破片の雨で大損害を負っていただろう。それは、あの悪魔の前では自殺を意味する。 「くそぉっ! 化け物めっ!」 レバーを倒し、ペダルを操作する。同時にコンピューターを呼び出し、ランダムパターンの戦術機動を指示、 パイロット機動で敵機への進路を取りつつ、パターン機動でかく乱。 更に残った僚機のリック・ドムには予め各機に登録してある タクティカル・データバンクの中の1パターンを呼び出すよう指示し、 眼前のMSへとフォーメーションアタックを仕掛ける。 こうすることによって、個々のMSは極めて機動が読みづらくなるにも関わらず、全体としてみた場合、 極めて効果的に敵機を包囲することが可能となるのだ。 8機のリック・ドムで仕掛ける、たった一機の敵へのフォーメーションアタック。 かのジェット・ストリーム・アタックをも凌ぐだろう。当然、パイロット達は全員がベテランだ。 だが、 「な、なんでついてこれるっ!?」 敵機――ガンダム――は完全にその動きに追随した。 360度を包囲し、巧みに射線をずらして行われる連続したジャイアント・バズの火線をかいくぐり、 背後を狙って斬りかかるリック・ドムをあべこべに両断する。 目くらましのグレネードも拡散メガ粒子砲も無駄だ。リック・ドムは1機、また1機とその数を減らしていく。 484 名前:強化人間物語 ◆gQ1F1ucvhk [] 投稿日:2009/06/11(木) 11 38 36 ID ZgfVwCVl 「隊長、コイツ、後ろに目が…うぁぁぁっ! 来るなっ! 来るなぁーっ!」 「ハインツ! 今助ける、なんとしても持たせろ!」 なんたること、自分が最も信頼する副官が恐怖の余りに我を忘れている。フェンリスは自らも恐怖の手前にあったが、 信頼する部下を落とさせてはなるものか、という使命感が彼を駆り立てる。 しかし彼がバーニアをかけた瞬間、全ては終わっていた。 「たいちょ……」 「ハインツっ!」 閃光が舞い、リック・ドムが真っ直ぐに貫かれる。ビームの光条だ。 ハインツのリック・ドムは一瞬膨れ上がり、そして爆散した。 爆散するリック・ドムを背後に、ゆらりと敵が振り返る。フェンリスはそのMSの声を聞いた気がした。 次は、お前の番だ。 ビームライフルをいまや最後の一機となったフェンリスに突きつけるガンダムは、正しくその異名に相応しい 威圧感を以って、フェンリスに迫る。 「12機のリック・ドムがたった3分で……これが、『白い悪魔』……」 フェンリス機は数秒の悪あがきのあと、爆散した。 そしてその直後に彼らの母艦も落ち、艦隊そのものが壊滅した。 生き残りは僅か30名。MS乗りと艦艇乗りを合わせてたったの30名だった。 壊滅したコンスコン艦隊の生き残りの運命は、悲惨を極めた。 元よりドズルの無理な出撃命令に応えて中立サイドまでWBを追い掛け回していた部隊であり、ドズルへの忠誠が強い。 ドズルがソロモンで戦死した今となってはただでさえ鼻摘み者なのに、 その敗北の有様がサイド6のTV局の中継で大写しに報道され、去就を決めかねている各サイドの判断に少なからず 影響を与えたことで、彼らの評価は連邦・ジオンを通じて一つだった。 いわく、無能。 ア・バオア・クーの決戦に向けてただでさえ張り詰めた空気の漂うジオンは、 おめおめと生き残った彼ら無能者を容赦なく最も危険な戦域に配置した。戦死して来いというわけである。 彼らにとって幸いだったのは、分散して配置されたのではなく、まとめて危険な戦域に配属された事だろう。 一人一人では恐らく自殺していたかもしれないし、戦死していたかもしれない。 だが、集中して配属されたことが、彼らの命を助けた。 「絶対に、生き残ってやる」 執念と共に、彼らは戦う。その鬼気迫る戦いぶりは同じく危険な戦域に配属された他の兵士の感銘を誘い、 当初30人だった彼らは、300人にその数を増やした。 戦争が終わる頃、ついに欠けることなく生き残った30人を中核とする300人の精鋭はこう呼ばれていた。 『不死隊』 『敗北の次に悲惨なのは勝利だ』 ワーテルローの英雄ウェリントンはそう言った。けだし名言と言えるだろう。 戦争という行為そのものが悲惨である以上、勝利者も無数の屍の上に立つことでは何ら変わりない。 栄光という光に隠された悲惨さをワーテルローの英雄は語ったのである。 しかし言うまでもなく敗北は勝利より更に悲惨である。 敗北のあとには何も残らない。金も、土地も、命も、誇りも。文字通りのゼロに帰す。 一年戦争を終えて再出発したジオン共和国には、何も残っていなかった。 「兄ちゃん、ここはアンタみたいなのが来るようなところじゃねぇよ。命が惜しけりゃ帰りな」 くたびれた軍服の前を開けっ放しにしたまま、瓶ごと酒をあおる無精ひげの男は、 店内に入ってきた身なりのいい青年に一瞥を加えるとそう言った。 ズムシティの再開発予定地――予定は未定、計画は放り出された――の裏路地にある、いかにも場末といった 感じの酒場で、男は酒を飲んでいた。退廃的な雰囲気の漂うこの酒場は、退役軍人やヤクザ者の溜まり場である。 ここでは流血を伴う喧嘩など日常茶飯事であり、近年台頭してきたマフィアの抗争の場ともなっている。 男はいく当てもなくふらふらしていたところを酒場のマスターに雇われ、店の用心棒としてかつての部下と共に 酒場に入り浸る日々を送っていた。 そんなある晩である、男が場違いな青年の訪問を受けたのは。 青年は仕立てのいいスーツを着込んでおり、顔立ちもいい。片手に下げたアタッシュケースの存在もあって、 エリートビジネスマン然とした印象を見るものに与える。よくこんな酒場まで無事でこれたものだ、と 男が思うほどだ。この格好では路地の入り口から50mで刺し殺されて裸にされても文句は言えない。 「隣、空いていますか?」 青年は男からの忠告にも関わらず、また周囲からの敵意ある視線にも関わらず、真っ直ぐに歩を進めると、 酒場の隅で酒を喰らう男の側にやってきた。その度胸に思わず男は苦笑を漏らす。一目見れば素人でも わかるというだろうに。酒場から発せられる敵意の中心が、実のところ真っ先に忠告をした男であるということが。 「他にも席はあるぜ」 「貴方にお話があるのですよ。コンスコン艦隊の生き残り、ガルム・フェンリス少尉」 敵意が増加した。店の各所に陣取る男たちが懐に手をやる。 彼らはフェンリスの元部下、それもコンスコン艦隊時代からの戦友である。 不用意に彼らの暗部に触れた者を許すことは、ない。 「兄ちゃん、自殺願望があるのかい」 片手を挙げて仲間を制しつつフェンリスは穏やかに語りかける。だが目は笑っていない。 返答次第によっては、というより、余程面白い返事をしない限りは、この場で絞め殺す予定である。 コンスコン艦隊のことは、彼らにとってそれほどの屈辱であり、余人の立ち入りを許さぬ聖域であり、 ほぼ心の原風景と化していた。 だが青年はたじろがない。 「あなたに、協力して欲しいことがあります」 「へぇ、サイド6で満天下に醜態を晒した俺達にあんたみたいなのが何の用事だい」 もういい、殺そう。そう決めたフェンリスが両手を青年の首に伸ばしかけた時。 「憎くありませんか、ニュータイプが」 どくん、とフェンリスの心臓が鼓動を打った。 思い起こされるのはサイド6での戦闘。圧倒的な、余りに圧倒的な結果。 艦隊司令のコンスコンも、MS隊も、艦隊も、無能だったわけではない。 いや寧ろかなり優秀な部類に入っていたといいだろう。実力主義のドズルの下で鍛えられた、 一年戦争開戦以来の精鋭部隊。それがコンスコン艦隊、だった。 サイド6にいる連邦の戦隊が精鋭なのは知っていた。それが連邦ジオン双方からニュータイプ部隊と 呼ばれているのも知っていた。そのデータには部下ともども何度も目を通したし、驚異的な戦果を上げているのも 当然フェンリス達は知っていた。 だから、怠ることなく艦隊全体でできうる限りの準備をした。質と量で敵を上回ったと判断されるまで。 実際シミュレーターでは最悪の場合でも艦隊戦力半減、されど勝利といった結果が出ていたのだ。 しかし、現実は全く違った。 MS隊はたった1機のMSを相手に僅かな時間で壊滅、直掩を失った艦隊は離脱も敵わずにそのまま全艦撃沈された。 全ては、たった1機のMSによってひっくり返されたのである。 その圧倒的な暴力、人知を超えた能力に、フェンリスは生まれて初めて心の底から恐怖した。 その経験に比べればその後に配属された戦場など子供だましに等しい、そう感じられる程に。 あれが、ニュータイプ。 思い返す程に恐怖が溢れる。旧人類とは桁が違う。 人と人との交流だとか、人類の可能性だとか、宇宙における進化した人の姿だとか、そのような甘い存在ではない。 フェンリスにとってニュータイプとは、恐怖と共に現れて自分たち旧人類を抹殺する、純粋な暴力の塊であった。 怖い、そして憎い。 アレがジオニズムの根源だというのなら糞喰らえだ。そんな思いがフェンリス達を軍に復帰させることなく、 場末の酒場で緩やかな壊死に向かわせていた。 目の前の青年は、自らの首に手を回さんとするフェンリスを前にしてなお動じず、 氷の如き冷たい視線を向けたままである。 だがフェンリスには、その瞳が実際には静かな青い炎であることがわかった。 「わたしは、憎い」 いいながら青年は袖をめくり、片腕を露出させる。醜く焼け爛れた肌がそこにあった。 「わたしはシドニーの産まれです。こう言えばわかるでしょうか?」 シドニー、コロニーの落ちた地。 今はぽっかりと大きな穴が開き、影も形もなくなった、嘗てのオーストラリアの首都。 住民の9割は街ごと消滅し、僅かな生き残りも飢えと寒さと疫病で倒れたとフェンリスは風の噂に聞いていた。 その生き残りと称する男が、目の前にいる。 「ですが私にはジオンに対する怒りは何故か芽生えなかった。 彼らとて人間だと言う事を、わたしは忘れなかったのです。しかし疑問も覚えた。 同じ人間が何故このような惨い事をできるのか、とね。 コロニー落としは史上空前の大虐殺です。事前に行われたガスによる虐殺だけなら、 まだ歴史に例がある。理解の範疇です。 ですがコロニー落としは別だ。それは、敵に対する虐殺であると同時に、 自らの基盤をも破壊する諸刃の刃のはず。 それを敢えて実行させたのは、なんだと思いますか?」 「……ジオニズム、そして……」 「その拠り所となった、ニュータイプ思想です」 青年の憎悪は今やフェンリスに共鳴し、店内の部下たちにまで乗り移っていた。 それは、美辞麗句によって彩られたニュータイプの実態を目の当たりにした彼らが 常日頃思っていた事だった。 奴らを生かしてはおけない。 奴らを放置すれば、人類は抹殺される。 奴らこそ真の意味での宇宙人だ。 だが、無力な自分たちが何を言おうと世界は動かないという諦念が、 彼らを無気力にしていたのである。 そんなフェンリス達の内心を見透かすように、青年は言葉を続ける。 「連邦だのジオンだの、アースノイドだのスペースノイドだのと言っている場合ではありません。 敵はニュータイプ、その事を多くの人類は気付いていない。 だからこそ手遅れになる前に、彼らの危険性を認識する我々が成すべきです。 ニュータイプの抹殺を」 「できるってのかい、それがよう」 フェンリスは自嘲するような笑みを浮かべた。 「俺たちはこれでも精鋭だったんだ。それがたったの三分で全滅だぜ。 いいたかないが化け物だ。もう一度ぶつかれって言われりゃ尻に帆をかけて逃げるぜ」 半分は芝居だ。青年の覚悟を試している。 だが半分は本気だ。恐怖は未だぬぐえない。勝算など現状ではゼロに等しいのだ。 「できます。わたしと共に来れば」 にた、と青年が整った容貌には不釣合いな笑みを浮かべる。 「ただし、あなた方もわたしも、悪魔に魂を売る必要があります」 「へぇ、俺はアンタが悪魔なのかと思ったぜ」 口の端を吊り上げて笑うフェンリスは心を決めていた。 ニュータイプを殺せるのなら、なんでもいい。身でも魂でも捧げてやる。 誰を踏み台にしようが、誰に踏み台にされようがかまうものか、そう思いながらフェンリスは 青年に向かって手を差し出す。無論首を絞めるためではない。 「契約成立だ。あんたの名前は」 「アスティ・モルグ。オーガスタ研究所の対ニュータイプ課長です」 こうして、フェンリスは悪魔と契約した。 上へ
https://w.atwiki.jp/newimperatorgiren/pages/19.html
NT・強化人間スキル NTスキル 名称 効果 戦意感応 コマンド「感知」(100%成功する索敵)が使用可能 初期NT 感知可能 NT兵器性能発揮 NT武器使用可能 覚醒NT 感知可能 NT兵器性能強化 NT武器強化戦闘後の士気変動+1 戦闘型NT 感知可能 NT兵器性能最大 NT武器強化戦闘後の士気変動+1 格闘武器使用率+30% 格闘ダメージ+10%敵士気低下-10 感応型NT 感知最大 NT兵器性能強化 NT武器最大戦闘後の士気変動+2 砲撃術(?)*2敵士気低下-20 真性NT 感知強化 NT兵器性能最大 NT武器強化戦闘後の士気変動+1 狙撃術(?)*1 盾防御率+5%敵士気低下-10 強化人間 名称 効果 軽度強化 NT兵器性能発揮 NT武器使用戦闘後の士気変動+1 重度強化 感知可能 NT兵器性能強化 NT武器強化戦闘後の士気変動+2 疲労増加+1射程2以上の戦闘 命中率+10% 敵士気低下-10 安定強化 感知可能 NT兵器性能強化 NT武器強化戦闘後の士気変動+1 遺伝強化 感知可能 NT兵器性能強化 NT武器最大戦闘後の士気変動+1 疲労軽減-1敵士気低下-10 砲撃術(?)*2 再強化 感知可能 NT兵器性能最大 NT武器強化戦闘後の士気変動+2 疲労増加+2格闘武器使用率+30% 格闘ダメージ+10% 敵士気低下-20 *1*2 スキルに狙撃術と砲撃術はなく戦闘スキルの狙撃手(射程2以上の戦闘で命中率+10%)と砲撃手(射程3以上の戦闘で命中率+10%)のテキスト間違いかと思われる
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/1759.html
目覚まし時計のベルが鳴り響く それをもぞもぞと這いながら止める 今日はレイヴンとなって初の任務だ これから始まる戦いの日々への不安と巨額の富への希望が入り混じる ベッドから跳ね起きるが、少し勢いが強過ぎた為かベッドを支える脚が床にめり込んだ 「・・・あちゃー」 とりあえず任務から戻ったら直そう、彼はベッドを放置してパイロットスーツに着替える 簡易食品であるゼリーを流し込むと彼はいつもの様に自らの愛機に向かった 機体に乗り込みキーを回しPASSを入力する モニターに灯が入る システムオールグリーン、いつでも出撃可能だ 今まで一度も異常が出たことがない、うちの整備員は本当に優秀だ ゲートの開放を確認し機体を前に進める。既に待機していた輸送機に機体を入れる 輸送機が飛び立ち作戦領域まで到達するにはさして時間がかからなかった 「レイヴン、作戦領域に到達しました。ハッチ解放後3カウントで降下してください」 モーター音とともに輸送機のハッチが重々しく開く。降下ランプが1個、2個、3個・・・光る 中量ニ脚のACが輸送機から風を切って飛び降りる。着地のショックはブーストで相殺する 「さて、目標のMTは・・5機か」 右から2機来るのが確認できた、前方の建物の影に1機隠れている、もう2機は建物の上から狙撃体勢に入ってるな まずは右から来るMTだ。男はライフルを向けて銃口を絞る。銃撃戦の開始だ ブーストで加速しMTの頭と飛び越すように跳躍する 残エネルギーに気を配りながら上方から円を書く様に旋回し射撃を繰り返し1機沈める もう1機は着地する時のスピードでそのままブレードを振り下ろし沈めた 「3機はまだ出てこないか」 炙り出すか、と背中のグレネードランチャーを展開する。射撃反動を緩和するためにコンピュータが効率のいい射撃姿勢を 「取らない・・・・?」 畜生、機体がひっくり返るぞと操縦桿を叩きながら毒づく。整備員がトチるなんて初めてだ 彼はひっくり返っても相殺できるようにブースターのペダルに脚をかけておく グレネードの発射と共にブースターペダルを踏み込み反動を相殺する、必要がなかった 殆ど反動がなく弾は発射され、隠れている建物ごと目標を粉砕した 彼が戸惑っている間に機体が大きく揺れる。射撃の反動ではなく被弾の反動だ 「狙撃か・・!」 敵の姿は見えない。レーダーを頼りに大体の位置を確認しロックオン 垂直ミサイルはビルの上にいる目標の位置まで上昇し破壊する、同様に2機目も破壊した 違う この機体にレーダーなんて付いてない キャノンの反動制御もニ脚じゃ不可能な筈だ 彼が寝ている整備員が何か細工をしたのかもしれない 整備員に確認するために、静寂に包まれた戦場を去ることにした 操縦桿を握りなおし、巡航モードへ以降する その時彼は操縦桿を握りなおした自分の手・指からモーター音がするのを確かに聞いた 「始めての任務・・・俺の愛機・・・俺の体・・・」 破壊と死が残る戦場で生き残った男には絶望がもたらされた
https://w.atwiki.jp/nw2neta/pages/21.html
《ガンフー》 《幻想舞踏》 《魔弾の射手》 《バレットタイム》 《死神13》 《グレイズドッジ》 《最終幻想》 《ガンフー》 初出はTRPG『サイバーパンク2.0.2.0.』。以降『トーキョーN◎VA』→本作と輸入された。 《幻想舞踏》 『高機動幻想ガンパレードマーチ』などのアルファシステム作品に登場する概念“絢爛舞踏”から? 《魔弾の射手》 同名のオペラが存在する。さまざまな作品に引用され、TRPGの特技などの名称としても多数のゲームで使用されている。 《バレットタイム》 『マトリックス』で有名になった、スローモーション中にカメラワークを高速で動かす撮影法の名前。転じて、ガンアクションをテーマとしたFPSゲームで多数採用されている、一定時間周囲がスローになるシステム。 《死神13》 名称や「常人には不可能な長距離射撃」という点から、『ゴルゴ13』を意識していると思われる。 《グレイズドッジ》 『東方Project』シリーズのシステム「グレイズ」か。あえてギリギリで避けるという点も共通。 《最終幻想》 名称を直訳すれば『ファイナルファンタジー』となる。
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/6328.html
771 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/06/08(金) 18 54 12.31 ID ??? カリスってパーラと同じ中等部なんだ。てっきり強化人間クラスだと思ってたな 773 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/06/08(金) 19 20 05.08 ID ??? 771 マリュー「カリス君とかは配慮があまり必要ないから。ここに入るのは」 ロザミィ「お兄ちゃん、私のお兄ちゃんは!?」 フォウ「おいムネオ。ロザミィが呼んでるぞ」 ネオ「ムネオじゃねえって言ってるだろうが!」 フォウ「お前は名前が二つもあるから気に入らないんだよ! 一つよこせ!」 ネオ「渡せるか!」 ステラ「ネオ、すごく楽しそう」 ジル・ラトキエ「そうかなあ…」 スティング「俺がなんでここに入れられてんのか理解できねえ…」 アウル「それ、本気で言ってるのか?」
https://w.atwiki.jp/jyakiganmatome/pages/830.html
吸血鬼体質の能力と特徴 弱点 個体による能力差 吸血鬼体質の能力と特徴 計画した組織や科学者は違うものの、そのコンセプトは人工鬼とほぼ同じである。 ①『不老不死』と『不死身』 他者の血液を摂取することにより発現。 脳と肉体の代謝能力を加速・永続化する。 身体能力は無双となり、反射能力は弾丸を見切る事も可能。其の恐るべき生命力は、彼らの急所(後述)を一瞬で破壊しない限り死なない。 ②細胞に武器制御システムの存在 これにより、武器操作に関する成長速度が飛躍的に高められている。 ③興奮時に瞳が変色する 弱点 ①脳を破壊し尽くす。 ②血液と呼吸を司る器官、即ち、心臓・肺。 ③クリエットの『千年眼』。 ④其の他の対不死身用具・術。 個体による能力差 その細胞によって発現される体質は、先天的に下記の4種に分類される。 なお、壱型の発現する可能性は女性のみに秘められており、同様に弐型が発現するのは男性のみである。 零型 : 代表例 : 「星樹 樹神」 破壊力 : C 敏捷性 : D 精密動作性 : D 制御システム : 近接格闘短距離射撃 持続力 : A 射程距離 : D 思考力 : ― 成長性 : A (A=極めて高い、B=高い、C=普通、D=低い、E=極めて低い) 試作・耐久能力重視型。最初期に造られたプロトタイプ。単独兵器として最も重要な、『打たれ強さ』を有する。後天的に他の型が発現する可能性もある。 ↓ ↓ 壱型 : 代表例 : 「クリエット=ジュースター」 破壊力 : A 敏捷性 : A 精密動作性 : E 制御システム : 近接格闘武装格闘 持続力 : B 射程距離 : E 思考力 : ― 成長性 : E (A=極めて高い、B=高い、C=普通、D=低い、E=極めて低い) 試験・攻撃能力重視型。零型の膂力を殆ど殺さず、機動力、攻撃速度の上昇を図って造られた。接近戦においてはかなり強力だが、犠牲として動きの正確さにやや問題がある。 ↓ ↓ 弐型 : 代表例 : 「ジュルノ=ジュバァーナ」 破壊力 : E 敏捷性 : D 精密動作性 : A 制御システム : 武装格闘超長距離狙撃長中短距離射撃 持続力 : E 射程距離 : A 思考力 : ― 成長性 : D (A=極めて高い、B=高い、C=普通、D=低い、E=極めて低い) 試験・防衛能力重視型。制御システムは最大級に成長、圧倒的な攻撃能力を有する。銃器を持たせれば鬼に金棒。最強型かと思われたが、リスクとして、自己再生能力が不安定という難が出た。結果、個体の質を上げる為に莫大な金と時間と運(素体の才能)を要するという問題が浮き彫りとなる。強化人間としては役立たずと見なされ、実用段階には至らなかった。 ↓ ↓ 参型 : 代表例 : 「ジュリオ=ジュースター」 破壊力 : B 敏捷性 : B 精密動作性 : B 制御システム : 近接格闘武装格闘長中短距離射撃 持続力 : B 射程距離 : C 思考力 : ― 成長性 : C (A=極めて高い、B=高い、C=普通、D=低い、E=極めて低い) 実戦・総合能力重視型。再生能力は零型に次いで強く、格闘能力は壱型に次いで高く、制御システムは弐型に次いで精密である。武装戦闘能力が最大限に発揮され、縦横無尽の活躍を見せた。しかし零型同様、非常に暴走状態に陥り易いという難点もある。
https://w.atwiki.jp/alternativemind/pages/296.html
アーキバス強化人間実験施設破壊 作戦領域 アーキバス先進開発局ルビコン第四研究所 依頼主 ベイラムインダストリー 目標 研究施設設備破壊 報酬 50,000COAM 備考 -リオ・グランデとの協同作戦-設備破壊数に応じて報酬追加 ミッションの流れ プレイヤーは施設東側から侵入、リオは西から 開始地点から通路を少し進んだ小部屋でアーキバス量産型ACに乗ったモブ強化人間が襲ってくる。 通路→部屋→通路→部屋の繰り返し、迷宮型。 行き止まりの部屋には量産型と追加報酬対象の設備がある。 進むにつれて一度に出現する量産型の数が増えていく。 最後の大部屋前で補給、チェックポイント。 大部屋に入るとリオと合流し、V.O エヴァレット、ウズラマ、E413-K09 -エリカ-出現。 中央の巨大謎設備を破壊するとミッション成功。 イベント 開始直後にリオから通信 「聞こえてんな、独立傭兵。 ブリーフィング通りだ」 「俺は反対側にいる、ヘマしても助けてやれねえからな」 エヴァレットのねっとりボイスが施設内に響き渡りモブに指示を出す 「侵入者は二方向、既に動き始めています。 これを排除しなさい。 ……各位、アーキバスへの忠誠を見せるのです」 「了……解……はいじょ……侵入しゃ……」 モブ強化人間は老若男女、終始呻き声を上げたりうわ言を呟いたり 「あーきばすの……ために……」 「うぅええ……うぅええ……」 「助けて……喉が渇いて死にそう……」 「誰だ……誰かいるのか?」 リオが悪態付く 「胸糞悪ぃ、最悪の気分だ……おい独立傭兵、さっさと終わらせて帰るぞ」 最後の大部屋に入る前にイベントムービー 「雇われの独立傭兵、目先の利益に目が眩んだようですね……エリカ、ウズラマ」 「お側に……」 「準備出来てます……!」 リオ、一歩遅れて到着 「相手は3機か……だが目標は施設の破壊だ。 胸糞悪ぃが殺り合うかどうかは任せるぞ」 エヴァレットを削る(3パターン + エリカ エリカの場合 「お嬢様……! 貴様ッ!!」 「問題ありません。 そのまま戦闘継続しなさい」 + ウズラマ ウズラマの場合 「お姉様! 退いてください……殿は私が!!」 「落ち着きなさい、今撤退は許されません」 「うう……ッ!」 + 独り 独りの場合 「チッ……バックアップ完了……こんな形で取る事になるなんて」 エリカを削る(3パターン + エヴァレット エヴァレットの場合 「想定内……お嬢様が無事であれば」 「その命は企業に捧げなさい、いつも言っているでしょう」 「お望みとあらば……」 「…………」(クソデカ溜め息 + ウズラマ ウズラマの場合 「エリカちゃん……!」 「不穏分子め……ッ! ウズラマ、あの独立傭兵を優先します」 + 独り 独りの場合 「お嬢様……覚悟は出来てます」 ウズラマを削る(3パターン + エヴァレット エヴァレットの場合 「お姉様は……私が……ッ!!」 「ウズラマ……成果無きままの自己犠牲など、誰が命じましたか?」 + エリカ エリカの場合 「お嬢様、ウズラマが……」 「盾は剣と共にあって意味を成す……反撃の手を緩めてはなりません」 + 独り 独りの場合 「エリカちゃん……お姉様は無事だから、安心してね……」 エヴァレット撃破(3パターン + エリカ エリカの場合 「くッ!!!! お嬢様! 撤退を!」 「ここまでとは……致し方ありません……」 + ウズラマ ウズラマの場合 「お姉様ッ! お姉様ァ!!!!」 「落ち着きなさい! ……ここで死ぬわけにはいきません、撤退します」 + 独り 独りの場合 「ぐッ……! バックアップは取ってある、最悪の事態は回避できた……撤退……!」 エリカ撃破(3パターン + エヴァレット エヴァレットの場合 「おかあ……さ……?」 「エリカ……! まだ仕事が残っているでしょう! ……チッ!」 + ウズラマ ウズラマの場合 「お……おか……さ……ゲハッ!」 「エリカちゃん……? 返事して! ねえ!!」 + 独り 独りの場合 「おかあさ……ああ……おかあ……さん……」 ウズラマ撃破(3パターン + エヴァレット エヴァレットの場合 「お姉様ぁ……私の日記……2月10日…………」 「ウズラマ……!? クソォッ!!!!」 + エリカ エリカの場合 「エリカ、ちゃん……お姉様を……」 「…………! 言われなくとも……」 + 独り 独りの場合 「お姉……様……エリカちゃん……ッッッギャアアアアアアア!!!!」 目標達成(4パターン + リオ リオの場合 「目標破壊した。 二度と来ねえぞ……こんな所」 + エヴァレット エヴァレットの場合 「なんという事……ですがバックアップは取りました、撤退します」 + エリカ エリカの場合 「お嬢様、申し訳ありません……あってはならない事……!」 + ウズラマ ウズラマの場合 「そんなぁ……お姉様、ごめんなさい……ごめんなさいッ!」 リオが削られる + ... 「重装タンク3機……流石に不利か……!」 リオ撃墜 + ... 「ジェネレータ直撃……!? クソッタレ! 悪いが撤退するぞ……!」 プレイヤーが削られる(4パターン + リオ リオの場合 「体勢を立て直せ! 前に出過ぎだ、馬鹿が!」 + エヴァレット エヴァレットの場合 「さあ、もうすぐです……明日にはまた一人、仲間が増える事でしょう」 + エリカ エリカの場合 「まだ歯向かうつもりか……。 貴様はここで処分する」 + ウズラマ ウズラマの場合 「ニョッキモッキ ニョッキモッキ おーはなーがくんっくんっ ニョッキモッキ ニョッキモッキ おーみみーがぱったぱった ニョッキモッキ ニョッキモッキ しーっぽーがくーるくーる ニョッキモッキ ニョッキモッキ あーなたーはだーあれ?」 プレイヤー撃墜 + リオ リオの場合 「だから言っただろうが! 糞が……」 + エヴァレット エヴァレットの場合 「……そこで待っていなさい。 一段落したら、再教育センターに案内しましょう」 + エリカ エリカの場合 「クズが……貴様はお嬢様に銃口を向けた……それも私の目の前で……!」 + ウズラマ ウズラマの場合 「……うさぎさんのおかげで、くまさんはみんなとおともだちになれたんだよ? ちゃんと、ありがとうっていおうね?」 攻略 円形状の回廊とスロープ状の渡り廊下を何度か通り、小部屋で設備を破壊して報酬を増額していく。 出現する敵は全て無視出来るので、クリアだけなら非常に簡単。 ただしSランクを狙う場合は、素早く敵を倒しつつ行き止まりを含めた全ての設備を破壊する必要がある為、鬼門の一つ。 量産型ACは内部的にはMT扱いでAPは見た目よりも低い。 ボスは長期戦になりやすい上高威力のレーザーとワーム砲が飛び交う為、撃破を狙うなら火力の高い武装で短期決戦がオススメ。 エヴァレットを優先すると露骨にエリカとウズラマがプレイヤーを狙い始めるので、 台詞を聞きたい時以外はエヴァレットは後回しの方が楽。 ウズラマはエヴァレットに随伴しスクトゥムやプロテクションで守りを固めている為、最初に叩くべきはエリカ。 ウズラマの攻撃はリオが引き受けてくれる事が多いので対処しやすい。 戦闘ログ -V.O エヴァレット -ウズラマ -E413-K09 -エリカ- 情報ログ -音声記録:新技術実験 隠しパーツ なし
https://w.atwiki.jp/imperatorgirenv/pages/216.html
番号 略名 正式名 159 NT-001 レイラ・レイモンド(強化人間-001) 階級 NT値 戦艦 航空 車両 MS MA 少尉 3(B覚醒) × ○ ○ ○ ○ ランク 指揮 魅力 射撃 格闘 耐久 反応 S 10 15 14 9 8 17 A 9 13 13 8 7 15 B 8 11 12 7 6 13 C 7 9 11 6 5 11 D 6 7 10 5 4 9 E 参加陣営 参加時期 離脱 死亡 ジオン公国軍 第2部 強化NT開発計画実行3T後加入少尉D ゼロの要求NO2T後ティターンズ以外の勢力へ移籍 味方会話キャラ プロト・ゼロ 敵戦闘時会話キャラ NT 友好キャラ プロト・ゼロ 専用機 戦闘前特殊セリフ機体 寸評 ジオン第二部でゼロ関連のイベントをすすめると仲間にできる強化人間。射撃・反応が高めで、NT覚醒もするので使いやすい。シナリオ上、使えるのはジオン編のみで、さらに強化人間-002以降の3人と(ゼロと001)の選択となる。ゼロはともかく、数値上は002以降と埋まらないほどの差があるわけではないのだが、B覚醒であること(経験300で覚醒する)と最初からD(経験50)であるということは大きく、003以降は初期EのA覚醒(つまり600も稼がなければ覚醒しない)という点でこちらのほうがずっと良い。図鑑埋めの意味でも、もう片方の3人はテム・レイ編で簡単に仲間にできる。ゼロとの会話イベントは三回もあるので、是非近接させたいところ。 うんちく等 系譜以来のオリジナルキャラクター。設定上、一年戦争後に誕生したことになっているため完全なifキャラ扱いである。連邦版強化人間であるゼロと対になる存在であり、選択しだいでは一緒にいなくなってしまう。なお、彼女たち(少なくとも顔絵からは全員女性)のプランは「強化NT開発」で、もともとNTの素養があるが、一方でその能力が弱い人を強化するというもの。この作品ではゼロが持ってきた連邦の技術から転用したとなっているが、原作ではネオジオンが似たようなことを行っている。 被撃墜時に分かることだが、どうやら彼女もまた記憶を奪われており、死の間際(と思われる)に両親を思い出し、忘れていたことを謝罪する…という台詞がある。 このページ内で加筆、訂正があり、編集方法が判らない方は、下のコメントからどうぞ。編集が出来る方は気付き次第、編集お願いします。ページ内容編集に直接関係の無い内容は雑談用掲示板でお願いします。 キャラほどではないが、戦闘時の会話がかなり弾けたキャラである。 -- 名無しさん (2010-09-11 11 23 21) セリフを聞く限りゼロよりも精神錯乱度が高く見えるが、意外にも耐久は3もゼロより高い -- 名無しさん (2012-03-10 22 27 11) 初登場作品「ジオンの系譜」の頃に比べてキャラクター数が大幅に増えており人材難になりにくいので、数(強化人間002~004)より質(レイラとゼロ)を選ぶ方が得な場合が多いです。 -- 名無しさん (2014-06-29 11 02 50) どうせifキャラなのだから、「強化される前版」(NTランク1ぐらい)のデータを追加して、特定条件下でゼロが説得して仲間に出来るとかあっても良いのにね -- 名無しさん (2019-06-13 21 13 58) 寸評にある「数値上は002以降と埋まらないほどの差があるわけではない」とあるが、結構差がある。レイラはSランクでNTLV3で射撃限界200生かせるが強化人間002はSランクでNTLV2で190までしか生かせないから必ず射撃で1発少ない。ゲーマルクやサザビーみたいな副射撃が豊富な機体だと顕著に差が出てくる。ゼロとの質か数かなら基本的には質の方がいい。 -- 名無しさん (2022-07-10 03 52 39) フォウやロザミアにぶつけると双方発狂しながら撃ち合うことになることも。人間のやることじゃねぇ(;^^) -- 名無しさん (2022-07-10 11 52 35) 他作品でもいいからこの子の掘り下げがもっと欲しかったな -- 名無しさん (2022-07-10 11 56 30) 僅かにでもストーリーあるのがGジェネ客演という -- 名無しさん (2022-07-10 11 58 53) やや撃たれ弱い代わりに射撃が高いマリオン -- 名無しさん (2022-07-10 12 26 27) 初期Dなので芽が出るまで時間が掛かる -- 名無しさん (2023-09-20 09 27 25) 育てれば強いのは間違いないんだけど、ジオン外伝勢力、アクシズでゴソっと人材持ってかれてた系譜の頃と違って、NT含めて人材がしっかり残る今作では影が薄い -- 名無しさん (2023-09-22 01 01 23) ゼロと比べて全く他作品に出番がないのが悲しい -- 名無しさん (2023-12-22 22 54 23) Gジェネアドバンス -- 名無しさん (2023-12-24 09 54 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gihren_greed/pages/48.html
初期配置 拠点名 ユニット パイロット 備考 アクシズ サダラーンバウキュベレイMk-Ⅱ プル専用機キュベレイMk-Ⅱ プルツー専用機量産型キュベレイ量産型キュベレイ量産型キュベレイ量産型キュベレイ量産型キュベレイ量産型キュベレイ量産型キュベレイ量産型キュベレイ量産型キュベレイエンドラザクⅢ改ゲーマルクヤクト・ドーガ ギュネイ専用機エンドラガンダムMk-Ⅴバウンド・ドックバウンド・ドックサイコガンダムMk-Ⅱ グレミー・トト 大将エルピー・プル 少尉プルツー 少尉プルクローン1 曹長プルクローン2 曹長プルクローン3 曹長プルクローン4 曹長プルクローン5 曹長強化人間001 少尉強化人間002 少尉強化人間003 曹長強化人間004 曹長マシュマー・セロ[強化] 大尉キャラ・スーン[強化] 中尉ギュネイ・ガス 少尉ゼロ・ムラサメ 少佐ゲーツ・キャパ 大尉ロザミア・バダム 中尉フォウ・ムラサメ 中尉 ※青:未開発・開発プラン提案済み、橙:未開発・開発プラン未提案、赤:開発不可 攻略
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/2037.html
もしNX主人公が強化人間だったら それは貧しい家庭だった。 父はガラの悪い取り立て達に無理矢理連れ出され、それから帰ってこない。 今年高校に入る娘の学費どころか生活費までままならない。 母は、苦渋の決断をした。 そして、部屋にいた娘を呼び出す……… ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー とある孤児院。 ここに、一人の子供がいた。 その子供は、笑ったことがなかった。 愛を受けることなくその子供は育っていった。 そして、その子供の身体には無数の傷跡があった。 足には広い火傷の跡、背中には鋭利な物で抉られたような跡 他の子供たちは、誰一人として『彼』に近付こうとはしなかった。 集団で風呂に入る時ほど、『彼』が苦痛だった時間はない。 職員達も、どこか妙な目をして自分の事を見ていた。 ここの孤児院では一定以上の年齢になると、引き取り手を探し養子として貰われていくという制度があった。 しかし、『彼』には誰も近寄ってはこなかった。 堪りかねた『彼』は、職員達に詰め寄る。 何故自分だけなのか、と。 職員は、悩みに悩んだ挙げ句、彼に告げた。 そしてその晩、 浴場で手首を十数カ所切り、ぐったりとしている『彼』が発見された。 自分が『売られた』女から生まれたこと。 自分を孕んだせいでノイローゼになり、出産後は常時自分を虐めていたこと。 警察に見つかるまで、『彼』は3か月間ずっと虐められていたこと。 ……そして、保護されここに移されたこと… ……ああ、なるほど。 自分は、悪魔。 自分は、いらない存在。 自分は、外道。 自分は、生まれながらにして地獄逝き。 なんだ………そういうことだったのか。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『彼』は生きていた。 医師によれば、あと数十分遅れていたら危なかったそうだ。 『彼』は、自分を見つけたくれた管理人を強く恨んだ。 どうして助ける。 何故自分を見つけた。 ベッドの上で、『彼』は葛藤する。 もう少しで輸血が終わる。窓の外は真っ暗で何も見えない。 『彼』は、この静寂に耐えかねテレビをつけた。そこには。 鋼鉄の巨大な人形が、光のつるぎをぶつけあっていた。 大量のミサイルが描く幻想的な白煙の芸術。 肩の大砲から轟音とともに撃ちだされる高熱の太陽。 青白くまばゆい光のラインが交差する。そして。 画面に大きく『WINNER』の文字が出る。 勝利した巨人は、観客達の方へ向かって巨大なレーザーガンを持った手を上げる。 観客は熱狂し、ますますヒートアップしてゆく。 ……すごい。 『彼』は素直にそう思った。 自分もあんなふうにできたら。 今までバカにしてきたヤツらなんか屁でもない。 …ふと、孤児院での『自分』を振り返ってみた。 特に目立たない存在。 勉強が出来るわけでもなく、運動神経も最低、周りの人間ともあまり喋らない、 いてもいなくても何とも思われないくだらない人間だ。 いや、人並ならまだいい。 何の取り柄もなく、むしろほとんどが人間として下のレベルだったんじゃないのか。 笑えてくる……最悪の生物じゃないか そして、この試合の解説者の発言が『彼』の運命を大きく変えることとなった。 解説1「うーむ、やはり彼に勝つには強化人間にでもならなければ無理なんでしょうかねぇ」 解説2「冗談じゃないですよ 脳弄くって内臓も骨格も血液も、全部人工のモノにするなんてどうかと小一時間(ry」 『彼』の中で何かが動いた。 強化人間。 忌み嫌われる存在ではあるがその身体能力、頭脳の計算力は常人を大きく上回る。 …丁度いいじゃないか しょっぱなから嫌われてるなら こんな身体なんか…… …そうだ、やってしまおう 『彼』は少々乱暴に点滴の針を抜き、まだ少しぐらつく足に喝を入れ、ベッドを抜けだした。 見つからないよう、トイレの方向にある裏口から外へ抜けだす。 『彼』は、生まれて初めて開放された気分になった。大声で叫びたくなったが、それを抑える。 しかしその顔には抑えきれない笑みを浮かべて、『彼』は駆け出した。 闇の中『彼』は走る。この時間帯なら人もいない。できるだけ近くの『変われる場所』に行かなきゃ。 『彼』は考えた。走りながら考えた。 この近くに…クレストの大きい施設があったはずなんだ… ふと『彼』は孤児院の図書室にあった新聞で読んだニュースを思い出した。 『非道! キサラギに続きクレストが人体実験か』 という内容のものだった。 クレストか。生体技術ではキサラギの方が歴史が長いらしいけど。 クレストだと……何か不安だな。 しかし、『彼』はそこで思いとどまった。 再び、『彼』は葛藤を始める。 今更なにを考えている。 一度死に損なった身体じゃないか …でもそれじゃただの無駄死にだ …じゃあせめて人様の役に立ってから死ね …あぁ、それでいいかも。 そうだ…クレストでいいじゃないか。 もし失敗して自分が死んでも、その失敗が今後の実験に役立って、手術の成功率が上がるかもしれないじゃないか。 決めた。 俺は変わる。 そして、レイヴンになる。 今まで自分を見下してきた奴等を恐れさせ、見下し、恐怖を与えてやるんだ。 生まれつきの外道にとって、これほどすばらしい道はないじゃないか。 「俺はもう、還らない」 『彼』の言葉は、闇の中へコンクリートの地面を叩く足音と共に、消えていった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 数年後。 『彼』はペイロードシティ屋上にいた。 出撃前までは降っていなかった雨が降りはじめていた。 自機の頭部カメラで、雨の降る赤い空を見上げた。 空の『赤』が蠢き落ちてくる。 こちらを飲み込もうと迫りくる。 右腕のHiレーザーライフルは、残り10発わずか。 7発同時発射ミサイルは、あと3回分。 APは、50%を切っている。 『彼』は誰にともなく言った。 「小さな存在だな、俺も」 彼は飛び立つ。 それは勝ち目のない無謀な戦いへの挑戦か、 あるいは地獄への旅立ちか。