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とりあえず大量の服を整理しようと思うんだけど、どう整理するのがいいかな。 お気に入りで絶対捨てない服(ワンピース類)をハンガーに掛けまくる事によって、 着ていない、捨てる服を見極めるかー 下着、タンクトップ、長袖をそれぞれの引き出しにつめまくって、詰められないやつを捨てるかー、 季節ごとにまとめるか…。 各部屋にクローゼットがあって、更にハンガーラックみたいなのがある。 タンスもあって更にプラスチック製だかのタンスが各部屋にある。 それでも入りきらない服が山ほどある。本当に山のようにある。 殆ど着てないけど、床にどんどん積み上げてるから汚れて古着のようになってる。 一万円以上した服は一応ハンガーに掛けられてるから綺麗ではあるが 買っただけで着てないのは埃被ってる。 冬のコートやセーターやTシャツがごちゃまぜに山積み状態。 やっぱ冬物だけ抜き取ってしまう作業が良いかな。 それか今年の夏に着る服のレパートリーを決めて 一部屋のハンガーにまとめる作業にしようかな。 個人の服なのか家族の服なのかわからないから、 一人暮らしの身の上からの言葉として読んでね。 大量の服を、ハンガーのも引き出しのも全部出して、 つみあげてもいいから、とにかくまず一部屋にまとめる。 数年着ていない服、サイズがかわって着られない服は、ゴミ袋へ。 1万円以上だけど着てないからホコリかぶってる服も、 礼服以外は、それは失敗した服と判断して「ごめんね」とゴミ袋へ。 絶対に着る服、ヘビロテ愛用服は、とりあえずハンガーにかける。 下着、タンクトップ、Tシャツ(カットソー)などの絶対に着る服は、 「下着」「Tシャツ半袖」「Tシャツ長袖」「セーター」「スカート」と、 種類を書いた透明のゴミ袋へ。 (まちがって捨てないように、赤のマジックかなにかでデカデカと書く) 15秒以上迷った服は「審議中」「検討中」「迷」でもなんでもいいから、 やっぱりでっかく書いた透明ゴミ袋へ。 ここで間違っても、まだ「引き出しにつめまくって」はいけない。 仕分けが終わるまでは、袋もしくは箱で。 「審議中」の袋が増えすぎないように、ちょっと辛辣なおまじない。 高くても着てないもの→服は数年で流行が変わるし自分も年をとるから、 古いものに執着するのは意味がないと判断するようにする。 痩せたら着られると思ってる服→今でさえこんな大量な服を買ってるのに、 痩せてきれいになったら、その時の自分に似合う服をまた買うでしょ? いつか着るかも→その「いつか」の時の為に、二度と新しい服買わない?買うでしょ? 1度着て鏡を見てみると、なぜ着なかったのかに気付くかもしれない。 (似合わない、サイズがあわない、肌触りが悪いなど) 誰かにあげようかな→他人の家にゴミを捨てないは基本。 でも物はいいのよというのなら、きれいに洗ってから「古着 支援」でぐぐって ボランティアで送る。きれいに洗う余裕がないなら捨てる。 こんな感じで大量に捨てるものをゴミ袋につめてから、 必ず着るものとしてジャンル別に仕分けて袋に入れてたものを、 TシャツならTシャツだけ床にどさーっと出してみる。 その時に同じようなものがあれば、その中で一番いいものを選んで残して、 他のはゴミ袋逝きにすれば、さらに断捨離出来る。 こうして本当に好みのものだけを残したら、それを洗濯出来るものは洗濯。 クリーニングに出すものはクリーニングに出す。 しまうものは清潔にしてからしまわないと、カビや虫の原因になる。 ちゃんときれいにしたものだけ、整理してしまう。 使用頻度の少ない、冠婚葬祭用の服や小物やバッグは、 ホコリをかぶらないように必ずクローゼットへ。 冠婚葬祭用のものは、同じ場所にまとめておくと、使う時にあわてなくてもいい。 季節外のもの(今だと冬もの)を、かけるものはクローゼットへ。 季節外のたたむものは、透明の衣装ケースに入れて、クローゼットや押し入れにinがおすすめ。 (何が入ってるか外からでもよくわかる) ハンガーにかけるものは、近いうちに必ず着るものだけが重要ルール。 よく使うタンスに、洗った夏物をしまう。 かなり服が減るから、あまったハンガーやタンスを捨てる。 自分が持っている服を全部把握出来る量まで減らしたら、 もう見つからなくて買い足すとか、服があるのにぐちゃぐちゃで着るものがなくて 不安になって同じようなものを何度も買う必要なくなるから、 逆にこれからの出費が減るので、捨てたことはうじうじ考えないようにする。 という方法で、倉庫状態になってた服を普通の量まで減らしました。 私の場合はダンボール箱に詰めてる過去の服が多すぎて、 部屋をものすごく圧迫していた・・・orz
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Ver. 1.4 カードNo. 1-4-057 種類 インターセプト レアリティ C 名称 マジカルハット 属性 黄 CP 0 アビリティ あなたのターン開始時、対戦相手のフィールドに行動済ユニットが2体以上いる場合、あなたはトリガーカードを2枚引く。 やや厳しい条件を満たすことで大幅なデッキ圧縮が見込めるインターセプト。 行動権コントロールはパールヴァティーなどと合わせれば比較的容易に実現できるが、 自分のターン開始時までマジカルハットと黄属性ユニットを維持しなければならない点で不安が残る。 トリガーを引き切ると腐るリスクもあるため、基本はシンプルなオータムロイドなどを優先して採用した方が良い。 フレーバーテキスト 潜在能力を引き出し、力を与える魔法の帽子。この帽子を手に入れた彼女も魔法少女の一人である。 関連項目 イラストトリックメイジ
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(on vocal)※クリックでダウンロード (off vocal)※クリックでダウンロード Lyrics デリュージョン 氏 Music ピコピコ 氏 Vocal ピコピコ 氏(声加工) Music 真紅 二人の影が少し伸びて ひらひら スカートを揺らす微風(そよかぜ) 歩道を渡って 小さな橋の上 君の横顔を照らす夕日 さあ あの雲に乗って オレンジの空へ 君と追いかけた 輝く夢の破片(かけら) 心の引き出しの 思い出の中で 君は俯き さよならと言った…… もう…二人選んだ 道は違うけれど これからはずっと 心は離れない あの雲に乗って オレンジの空へ 君と二人乗って 夢をまた追いかけて どこまでも…… 二人で…… コラボ作品保管庫へ
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今回予告 メルキセデクによって作り出された新しいシステム“ZOOM” 脳に直結されたそれは、生物の能力を極限まで引き出した レンズを絞るように、普段知覚の外にあるものにさえピントを合わせる それはまさしく静止した世界 停止した時の中を進むように体感時間を引き延ばし、圧倒的なまでの力を与えるだろう 無論、その負荷に耐えうることができたのならば、だが 果たして暴走した被験体は、何を感じているのだろうか ビーストバインドトリニティ 『被験体の行末』 心焦がす魔の渇望(エゴ)、心繋ぐ人の絆 シナリオ内容 新たなシステムによって暴走した存在を秘密裏に消そうとする組織と、その存在を拾うことになったり、保護しようと動く者たちの対決物語 冒頭のメルキセデクの部分をFHとかに変えればDX3rdなどにも落とし込めますね
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クラン費、エリート武器等、血盟倉庫に入れていますが、欲しい物あったら血盟員に声掛けて貰って、その人に本当に必要な物だなって思ったらちゃんとあげてます。偽善ってなんでしょうか?盟主の立場の者から言わせて貰うとそういう変な事言われると物凄い腹が立ちますね。盟主以外のクラン員も血盟倉庫に物を入れる事は出来ます。無駄なトラブルを避ける為に盟主のみ引き出しという仕様なの筈なので、欲しい物があったら積極的に盟主に交渉してみれば良いと思いますけどね。でもちょっと自分が何か貰えなかったからって偽善~なんて言い出す人は論外だと思いますけど。 -- (名無しさん) 2008-07-10 18 44 52
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はい道具作りの職人につづいてだい二段です まあ職業のなまえ武器作りの職人だけどそこまで武器つくらないかも・・・ あと正直この職業は戦闘向きじゃないです さて・・技紹介 エリフズエリクサー SP10 魔法の聖水を使ってエリフの飲み薬を作ります メタルソードスミス SP30 ハグレメタルの心を使用してハグレメタルの剣を作ります ダブルユーズ SP60 アイテムを効率的に使います エコノミーユーズ SP85 アイテムの力を引き出します カプリースミス SP105 持っているアイテムを使用してランダムにアイテムをつくります とまあーこんな感じです 技の効果みてわかるとおり完璧ネタ職かもしれないw ただ道具作りの職人と組み合わせると強いかもしれない・・・
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ペペロン@wikiへ、ようこそ。 当wikiでは、シンプルで奥深いスパゲッティ「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」の調理法について、2ちゃんねるのほか、様々なウェブサイトから有益な情報をまとめています。 アーリオはニンニク、オーリオはオリーブオイル、ペペロンチーノは唐辛子。それに、パスタ、塩、ハーブなど。それぞれの旨みを引き出し、美味しいペペロンを作るためにお役立てください。 ※当wikiは、ボランティアによって無償で運営されています。編集される方は上部メニューから行ってください。 □ 関連スレッド ・ペペロンチーノスレは、2chのパスタ・ピザ板にありますhttp //toki.2ch.net/pasta/
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269: 194 :2017/07/27(木) 13 10 53 注意書きについて 銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その二 をご覧ください(手抜き) 銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その四 鎮守府編その3 ※本編中に銀連キャラは出てきません。辛うじて、本編後に極稀に書かれるおまけのみに出る程度です 大淀の引率の下、移動する5人。ようやく、今日一日の拠点となる『新人研修室』へと辿り着く。 大淀「さぁ、着きました。ここが今日一日皆さんが使う『新人研修室』です」 5人「「「「「はーい」」」」」 部屋の中には机と椅子がL字に並べられており、席順は奥から順に長門、日向、金剛、大和、扶桑となっている。 大淀「では、次の指示があるまでここで待機です。それまでゆっくり休んでください」 そう言い残して部屋を後にする大淀。部屋には5人だけが残される。 扶桑「ようやく一息、といった所ですね」 日向「でもまだ油断は出来ないぞ。絶対何か仕込んでいるだろうし・・・」 長門「一時も気を休める暇はないな・・・」 そう、ここは「笑ってはいけない」というルールに支配された戦場、それも此処こそがメインとなる場所である・・・。 そしてこの後、お約束という名の更なる仕掛けが襲い掛かる! 270: 194 :2017/07/27(木) 13 11 26 10:00 束の間の休息の刻・・・。 しかしここから、恒例のあの時間が始まる・・・。 扶桑「ようやく、ゆったりする事が出来ましたね」 金剛「朝からずっと、バタバタしてましたカラネー」 金剛が淹れた紅茶を嗜みながら、5人はゆったりとした時を過ごす。 日向「・・・さて、そろそろやるか」 大和「・・・何ですか?」 日向「引き出しの中の確認だ・・・」 長門「・・・もうそんな時間か」 笑ってはいけない恒例!仕掛けられた引き出しネタが5人を襲う!! 日向「・・・さて、誰の机から調べるか?」 長門「取り敢えず、手前のメンバーの机から順に調べたらどうだ?」 扶桑「成程・・・、わかりました。では自分から」 ガラララッ 扶桑「・・・一段目は、特になし」 日向「まだ二つ残っているからな。油断するな」 ガラララッ 扶桑「あっ、何かありました」 4人「「「「!」」」」 引き出しの中身:鎮守府極秘ノート 金剛「・・・如何にも怪しげなノートデスネー」 長門「『鎮守府極秘ノート』・・・だと?」 大和「まぁでも、それは一回置いておきましょう。扶桑さん、次を」 扶桑「あ、はい。わかりました」 ガラララッ 扶桑「何もありませんでした」 長門「となると、扶桑の机にあったのはこれだけか・・・」 日向「じゃぁ、次は大和だな」 大和「はい。それじゃあ調べていきます」 ガラララッ 大和「あっ、何かありました」 4人「「「「!」」」」 引き出しの中身:謎の手紙 長門「今度は手紙か・・・」 扶桑「指令文みたいな感じでしょうか?」 ガラララッ 大和「二つ目と三つ目には何もなかったです」 金剛「じゃあそのletterだけデスネー」 日向「じゃあ、次は金剛だな」 271: 194 :2017/07/27(木) 13 12 00 金剛「わかりましたネー」 ガラララッ 金剛「・・・一つ目と二つ目は、何も無かったデース」 長門「・・・まさか、三つとも何もないとかないだろうな」 日向「いや、それは流石にないだろう・・・」 ガラララッ 金剛「・・・これは?」 引き出しの中身:茶封筒 金剛「ありましたネー。・・・そこそこ厄介そうナノガ・・・」 大和「・・・では次は・・・」 日向「私だな」 ガラララッ 日向「一段目は、何も無しか・・・」 ガラララッ 日向「あっ、これは・・・?」 引き出しの中身:謎のDVD1枚 金剛「Wow・・・。出ましたネー、妖しいDVD!!」 扶桑「枚数自体は1枚だけですか」 日向「・・・みたいだな。これは後で見るとして、三段目は・・・」 因みに、研修室にはモニターとDVDプレイヤーが備わっており、映像の再生が出来る様になっている。 ガラララッ 日向「・・・特になしか・・・」 272: 194 :2017/07/27(木) 13 12 39 長門「じゃあ、最後は私だな」 大和「気を付けてくださいね」 ガラララッ 長門「むっ、早速あったか」 引き出しの中身:謎のDVD1枚 大和「長門さんの所にもですか・・・」 日向「多いな、DVD・・・」 ガラララッ ガラララッ 長門「・・・二段目と三段目は、中に何もなかったぞ」 大和「という事は、机の中身は全部でこれだけですか・・・」 ※机の中身 長門 DVD1枚 大和 謎の手紙 金剛 茶封筒 日向 DVD1枚 扶桑 鎮守府極秘ノート 273: 194 :2017/07/27(木) 13 13 37 長門「取り敢えず、最初は大和からいくか」 大和「ええ。それじゃまずは手紙から・・・」 そう言って、手紙の封を切って開けると・・・。 大和「えっと、内容は・・・『金庫を開けてその中身を見ろ』・・・?」 扶桑「金庫?」 金剛「アレじゃないデスカー?」 金剛の指さした先には、長門の机の後ろにあるごく普通の金庫。 大和が金庫を開け、その中を見ると・・・。 大和「・・・ブプッwww」 \デデーン/ 大和、アウトー! 大和「いや待ってwwこれってwww痛ッ」スパーン 長門「ん?・・・一体何が入ってたんだ?」 大和「え、えと・・・これです・・・」 そういって、大和は金庫の中身を4人に見せる。 ※長門パンプキン(驚愕顔) 4人「「「「ブプッwww」」」」 \デデーン/ 長門、金剛、日向、扶桑、アウトー! 日向「待って待って待ってwwそれ見せるなww思い出してしまうwww」スパーン 金剛「何という、リアルな造形デスカーwww」スパーン 扶桑「や、大和さん。それ、こっちに向けないでwww」スパーン 長門「・・・まさか、こんな顔をしていたとは・・・www」スパーン 大和「・・・これって、いつの間に用意したんでしょう」 日向「完全に再現しているからな」 ※比較画像。完全に一致している。 長門「・・・て事は、人数分用意してたって事か?これ」 大和「・・・無駄に手間暇かけてますね。スタッフ」 274: 194 :2017/07/27(木) 13 14 11 金剛「さて、次はどれを選ぶネー」 日向「それなんだが・・・さっきから扶桑のノートがずっと気になっているんだが」 長門「あー、それな」 続いて5人は、扶桑の引き出しの中にあった『鎮守府極秘ノート』なる物を調べる。 その内容とは・・・? 扶桑「あ、何か書いてますね」 4人「「「「?」」」」 扶桑「えっと、・・・『これを新しく着任した艦娘に伝える。私はこの鎮守府を離れる前にこの事について書き残しておこうと思う。 実は、この研修室の戸棚の裏側には”小さな抜け穴”あり、そこから鎮守府の外へとコッソリ脱出出来るひみつの隠し通路なのだ。 もし鎮守府での生活が辛くなったら、そこから脱出しても良い』・・・!?」 日向「戸棚の裏、か・・・」 5人は早速、ノートに記されている戸棚を動かして裏の壁を確認する。 すると・・・。 大和「これは・・・!?」 そこには、人一人が丁度通れそうな謎の抜け道があった。 扶桑「ほ、本当に抜け道がありましたね!」 金剛「凄く良く出来てますネー。これは・・・」 突然現れた抜け道に感心する5人。 大和「取り敢えず、どうしましょう。これ・・・」 日向「ここは、扶桑から中に入るべきだろう」 扶桑「ええ!?な、何か怖いんですが・・・」 金剛「何言っているデース。書いて有る事が本当なら、このままEscape出来るんデスヨー!」 扶桑「わ、わかりました・・・」 まずは、扶桑が抜け道の奥に行ってみる事に・・・。 275: 194 :2017/07/27(木) 13 15 29 扶桑「では、先に行きますが・・・」 4人「「「「・・・」」」」 扶桑「このまま外に逃げれるようでしたら・・・また来ますね」 4人「「「「・・・www」」」」 \デデーン/ 長門、大和、金剛、日向、アウトー! 長門「いや、何故戻ってくるwww」スパーン 大和「帰ってくる必要無いじゃないですかwww」スパーン 金剛「そのままEscapeしていいデスヨーwww」スパーン 日向「見舞いかwww」スパーン 扶桑「皆も必ず逃してあげますから。迎えに来ます」 金剛「OK。頼みましたネー!」 日向「気をつけてな」 そうして扶桑は、抜け道の入り口にあった鉄柵を外すと、その中に入る。 扶桑「・・・暗いし狭いですね。一体どこに繋がっているのでしょう・・・?」 道なりに進むと、その先にやがて出口に光が見えて来た。 鉄柵を外して出口から外へ体を出すと、何処かの部屋に着いた。 扶桑「凄い、本当に外に出れました・・・。しかし、ここは?」 ??「ちょっと!何やってんのよ!!」 扶桑「へっ・・・?」 ※和式便所で用を足そうとしていた曙。 曙 「ジロジロ見てんじゃないわよ!!」 扶桑「・・・えええええええwwwww!?」 \デデーン/ 扶桑、アウトー! \・・・えええええええwwwww!?/ 大和「!?」 日向「今の声は・・・?」 金剛「扶桑の悲鳴みたいデース!」 長門「しかも、笑いを含んだ悲鳴だったな」 276: 194 :2017/07/27(木) 13 16 02 扶桑「・・・」 日向「お、帰って来た」 金剛「どうデシタ?何か悲鳴みたいなのが聞こえマシタガ」 扶桑「・・・何というか、その、見てはいけない物を見てしまった気分です」 4人「「「「・・・?」」」」 大和「どういう事です?」 長門「何か見たら駄目だったのか?」 日向「結局外には出られたのか?」 扶桑「・・・出られたというか、出ていたというか・・・」 4人「「「「出ていた?」」」」 扶桑「直に見てはいませんが・・・多分ほぼ出ていた・・・と思います」 長門「全然意味が分からん」 大和「そのまま外に繋がってたんですか?」 扶桑「すみません。私の口からはこれ以上は・・・」 金剛「何があったんデスカー!?トンネルの先に・・・」 日向「よし、次は私が行ってみる事にしよう」 大和「気を付けて」 次は日向が抜け道を探索する事に・・・。 日向「ふぬ、結構細い道だな・・・」 一方その頃、研修室では・・・。 大和「通路はそんなに長かったんですか?」 扶桑「結構長く感じました」 金剛「・・・まさか今朝の落とし穴と繋がっテテ、向こうに提督がいたとかじゃないデスヨネー?」 長門「いや、まさか」 一方、日向は通路の出口に到着。 鉄柵を外し、例の部屋に入ると・・・。 日向「ほう、他の部屋に出るのか・・・ん?」 ※和式便所で用を足そうとしていた不知火。 不知火「・・・不知火に何か落ち度でも?」 日向「・・・・・・うははははははははははwww!!」 \デデーン/ 日向、アウトー! 277: 194 :2017/07/27(木) 13 16 36 \・・・・・・うははははははははははwww!!/ 金剛「・・・凄い笑ってるデース」 長門「大爆笑だな」 日向「・・・」 大和「あっ、戻ってきましたね」 金剛「どうしたデース?急に笑い出すナンて」 日向「・・・いや、扶桑が言いたかったことがよくわかった気がする」 扶桑「そうですか?」 日向「あれは完全に出ていたな、うん・・・ほぼ丸出しだった」 金剛「何が丸出しだったんデース?」 扶桑「・・・」 長門「その前に、何で向こうで爆笑してたんだ?」 日向「あれはだな・・・出れるのを喜んで、つい笑ってしまったって感じだ」 扶桑「ですね」 長門「まぁともかく、抜け道の向こうに何かがあるのは確かだな」 金剛「じゃあ、次は大和に確かめに行ってもらいマショウ」 大和「え!?今度は私ですか?」 長門「ああ、よろしく頼むぞ」 次の犠牲者は大和。 彼女は先に探検した2人同様に道なりに進み、例の部屋に辿り着こうとしていた。 一方、研修室では・・・。 日向「もうほとんど見えていたからな。入口が出口かは分からないが」 金剛「フーン・・・」 扶桑「まだ出てなかった、と言いますか・・・」 日向「まぁ、そうだな」 長門「つまり、「そこまで出てた」という事か?」 日向「そこまで出てた?そこまで出てた・・・うーん」 大和「ここから出ればいい、という事でしょうか?」 出口の鉄柵を外し、例の部屋に入る。 そして案の定、部屋の中で例の光景を目撃する事に。 大和「一体この部屋は・・・ん?」 叢雲「・・・何をしているの?」 ※和式便所で用を足そうとしていた叢雲。 大和「ブフォォッwwww!!」 \デデーン/ 大和、アウトー! 278: 194 :2017/07/27(木) 13 17 12 \ブフォォッwwww!!/ 金剛「・・・向こうに行くと、何故か絶対に笑うんデスネー」 長門「結局、何があったんだ?」 大和「・・・」 扶桑「あ、お帰りなさい」 長門「どうだった?」 大和「・・・出れるのは出れますが、相手も出ているという感じでした」 日向「・・・」 長門「相手って何だ?」 日向「www」 \デデーン/ 日向、アウトー! 日向「「『相手も』はないだろお前・・・あたっ!!」スパーン 金剛「で、結局何があったのデース?誰か居たんデスカ?」 日向「そういえば、顔は見たのか?」 扶桑「同じ人でした?」 大和「いや、どうでしょうか?」 日向「・・・ここは誰が出て来たか、一斉に言った方が良さそうだな」 扶桑「・・・そうですね」 大和「わかりました」 日向「それではいくぞ。・・・せーの」 扶桑「曙ちゃん」 日向「不知火」 大和「叢雲さん」 3人「「「・・・・・・・あれ!?」」」 金剛「エーと・・・つまり、どういう事デース?」 扶桑「えーとですね・・・入っていったら、トイレに出られるんです。それでトイレから抜け出せるんですけど・・・向こう側を見たら、 曙ちゃんが和式便所でお尻を出そうとしてたんです」 長門&金剛「「・・・へぇ~」」 日向「私の場合は、不知火だったな」 大和「私は、叢雲さんでした」 長門「つまり、人が違うだけでパターンは皆同じだった・・・という訳か」 日向「・・・いずれにせよ、あんな光景は正直見たくなかったな」 279: 194 :2017/07/27(木) 13 17 53 続いて、金剛の引き出しの中に入っていた茶封筒の中身をチェックする。 封筒の中身は、謎のパネル1枚と黒の水性マジック1本。 金剛「何か書け、という事デショウか?」 大和「取り敢えず、そのパネルをめくってみたらどうでしょう?」 パネルを裏返してみると、その内容は・・・? 金剛「・・・クイズ?」 4人「「「「?」」」」 次の謎解きクイズを『10分以内』に解き明かせ! 問題 次の3つのキーワードにはあるメッセージが隠されている。そのキーワードを元にメッセージを解き明かし、その答えをパネルに記せ! 『文句』『永田』『追記』 ※皆さんも一緒にお考え下さい。 金剛「What!?何ですか、コレ?」 大和「今度は謎解きですか?」 すると部屋にあるモニターに、『残り10:00』と表示されたデジタル時計が出現すると共に、秒刻みでカウントダウンし始めたのだ。 扶桑「えっと、つまり10分以内のこれを解けって事じゃないですか!?」 金剛「エエ~!?何で!?」 日向「取り敢えず、解くしか無いんじゃないか?」 予想外の展開に慌てる5人。 兎にも角にも、まずは一度問題を解いてみようとするが・・・。 280: 194 :2017/07/27(木) 13 18 29 金剛「『あるメッセージが隠れている』と言いマスが、どこに隠されているんデスカー?」 長門「えーと、『文句』『永田』『追記』の3つだが・・・。何か共通点があるのか?」 金剛「不味いデース。全然意味が分からないデース!?」 予想以上の難問に大苦戦する5人。 その間にも、時間は無情にも刻一刻と流れていく・・・。 金剛「ちょっとコレ、どこかにヒントはないデスカー!?」 日向「そんなのどこにもなかったぞ?」 大和「文章を作る訳でもないですし・・・文字を分解する、のも違うみたいですし」 長門「そもそも、元来の意味が全部バラバラだしな」 扶桑「不味いですよ、残りあと5分・・・既に半分が経過してますよ」 金剛「マズイデース・・・ホントにわからないデース!!」 と、その時だった。 パッ!! 5人「「「「「?」」」」」 いきなりモニターが光ったかと思えば、ある映像が流れ始めた。 青葉『ども、恐縮です。鎮守府一のジャーナリスト、神崎 青葉です!』 5人「「「「「!?」」」」」 モニターには、自称・ジャーナリストの神崎 青葉が映っていた。 青葉『謎解きに苦戦しているようですねぇ?では特別に、青葉から一つ大きなヒントを差し上げます。これを参考に、 謎解きに大いに役立ててください』 金剛「やったー!!ヒントキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」 青葉『謎解きに関するヒント・・・それは、『3つのキーワードを全て平仮名”に変えて、それを一文字ずつ並び替える』事です。そうすれば、 きっと伝えたいメッセージが見えてくるはずです!』 《謎解きの特別ヒント》 ☆キーワード全てを平仮名に変換して並び替えよ!! 青葉『それと、もし答えが分かっても、、”答えを発表するまでは他の人に教えたり、答えを見せ合ったりはしないで”下さい。では、皆様の健闘をお祈りします! 恐縮です!』 281: 194 :2017/07/27(木) 13 19 02 その言葉を最後に、モニター画面は再びインフォメーションに戻った。 金剛「ナルホド~、平仮名デスネー!気付かなかったデース」 日向「急ぐぞ!もう時間は残されてないぞ!」 ヒントを元に、3つのキーワードを全て平仮名に書き直す。 『もんく』『ながた』『ついき』 長門「後はコレを、一文字ずつ並び変えるだけだな」 大和「少なくとも、普通の分にはならないですね」 扶桑「何かの言葉になるとか・・・でしょうか?」 金剛「・・・!わかりましたネェェェェ!!」 4人「「「「!?」」」」 日向「わかったのか!?金剛!?」 金剛「Hi!多分、これで間違いないデース!!」 そう言うと金剛は、誰にも見せずにパネルの解答欄に答えを書き記す。 と同時に、制限時間終了の合図が鳴った・・・。 青葉『謎は解けましたか?』 金剛「Hi、解けましたネー!」 青葉『では、答えをお見せください。どうぞ!』 金剛「私の答えは・・・コレねー」 果たして、金剛がモニターのカメラに向けて見せた答えとは・・・!? 『ながもん たいきっく』 大和・日向・扶桑「「「!?」」」 長門「・・・え!?」 282: 194 :2017/07/27(木) 13 19 36 青葉『さぁ、答えは・・・』 金剛「お願いデース・・・!!」 青葉『・・・正解です!おめでとうございます!!』 金剛「Yes!Congratulationsネー!!」 \デデーン/ 長門、タイキックー! 長門「何でだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーー!?」 ※謎を解いた答えからタイキック宣言。 長門「金剛ぉぉぉ!?どういうことだこれはぁぁぁ!!」 金剛「し、知らないデース!!普通に答えたらこうなっただけデース!!」 大和「あははははははwww」 扶桑「な、長門さん必死過ぎますwww」 すると研修室の扉が開き、エーレルが中に入って来た。 日向「おい、もう来たぞ!」 扶桑「さっきよりも来るのがはやくないですか!?」 大和「でも長門さん、流石に使用が無いですよ」 金剛「とにかく、頑張って耐えるしかナイネー」 エーレル「サー、今回モ頑張ルゾ!」 長門「エーレル!せ、せめて手加減を・・・」 エーレル「ウン。ソレ無理♪」 エーレル「ソリャ!」 ズドォォォン!! 長門「あががががががががが!!」 他4人「「「「wwwww」」」」 \デデーン/ 大和、金剛、日向、扶桑、アウトー! 283: 194 :2017/07/27(木) 13 20 09 大和「長門さんwww」スパーン 金剛「変な声出さないでクダサーイwww」スパーン 日向「まぁ、そうなるなwww」スパーン 長門「・・・」 扶桑「だ、大丈夫ですか?長門さん・・・」 長門「・・・ま、まだ尻が痺れている・・・orz」 大和「その痛みはしばらく続きますからね・・・痛いならしばらく楽にしてください。しばらくしたら治まりますから」 長門「・・・くぅ~ッ」 日向「悲惨だな・・・」 扶桑「あれだけ時間かけて解いた問題の答えが、タイキックですからねぇ・・・」 大和「この結果は予測出来ませんでしたからねぇ・・・」 金剛「随分凝った仕掛けでしたネー・・・」 引き出しネタに早くも翻弄される5人。しかし、まだ2枚のDVDが残っている。 果たして彼女達は、試練を乗り越えられるのか。 284: 194 :2017/07/27(木) 13 22 33 以上です。引き出しネタ5つの内、一気に3つ分を描写したこともあって随分な長さに(汗) さて、残りのDVDネタ・・・ちゃんと面白いんが出来るか今から不安で一杯に。 夏風邪もまだ収まってませんが何とか頑張っていこうと思います。 wiki掲載は自由です。
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「―――いい、眺めだ」 外見下書き(要pixiv登録)2 獣人の砦の獄卒。 一見獣人の身体的特徴(尻尾や耳など)は見えないが、 人間を超越した身体能力と、強い野性の衝動を持つ。 獣人の砦に収監されていたが、ある事件が元で獄卒に成り上がる。 戸籍上は獣人のオスト。ジュージ村の獣人夫婦に育てられた。 生まれつき耳を持たないため獣人にも人間にも馴染めず、やがて山を降り、ヒューマ街の機械商人の下で雑用として働く。 ある時、雇い主の商品の誤作動で客が何人も死ぬ事態が起こる。 レドはその罪を着せられ、獣人の砦に入れられる。 彼には死刑が確定していたが、同じ檻に、脱獄を企てていたグループがいた。レドはその話に乗り、彼らに協力する。 そして――囚人輸送用の車を乗っ取り、グループが脱獄間近となった時だった。 突然レドが看守を襲うと見せかけ、味方の一人を不意打ちで殺す。 他の味方グループにも次々と同じ事を繰り返し、最後はリーダーだった男に何時間も暴行を加える。 動かなくなったリーダーを背にレドは、やってきた看守たちにこう言った。 「檻の中のメシじゃ・・・・・物足りなくてさぁ、 量も、質も、上げてくれたら・・・・・・それに見合った活躍は、しますよ」 脱獄騒ぎの後、彼の悪名は砦中に広がっていた。 いつのまかレドは囚人の枠から外され、看守たちや警備設備のように、囚人を狩る者となっていた。 条件通りに動けば、自分が望む物はある程度手に入る生活を得たレドは、現状に満足している。 実質囚人ではなくなり、高待遇を得た彼だが、 首にはセンサー式爆弾の埋め込まれた枷をされ、常人以上に頑丈な体はしばしば実験に使われる。 砦から出れず、いつ死ぬかもわからぬ状況で、報酬をだしに幹部に利用されるその姿は、遠目から見ればとらわれの獣人とそう大差ない。 彼にとって他者とは自分の本能を満たすための道具でしかなく、求める物を得るためならそのための確実な方法を探る狡猾さを持つ。 だが、人間の持つ上昇志向はなく、現状がよければそれでいい主義でもある。 レドがヒューマ街に降りた後、外からの冒険者が失踪する事件が相次いだ。 彼が捕まった後店の売り上げは落ち、やがて、商人はヒューマから撤退する事を決める。 店じまいのため道具、書類などを整理する商人。 ふと、商品の売り買いをまとめた書類の中に、見慣れない品名を見つける。 材料不明の燃料、有機物の一覧。時折金属類を見つけても、宝石、鎧など、自分が扱わない種類のものだ。 気になり、店に置いてある商品を辿ってみるが、書類に記された名前のものは一つもなかった。 商人は疑念を深め、店の目立たない場所に作った隠し扉を開く。 治安部隊からも隠し通したこの小部屋には、自分が今まで貯めて置いた金の山があるはずだった。 ……だが、ここ最近妙に消毒液臭い。ここで商人は、鉄製の樽の一つを開けた。 金はなかった。代わりに若い剣士二人の死体があった。 戦慄した商人は、隠し扉から一目散に、放置されたままのレドの個室へ向かった。 狭い部屋にはベッドと机のみ。商人は無我夢中で机の引き出しを開けた。 引き出しの中身は文房具か日用品、仕事道具、時折園芸用品らしきものだった。 だが、一番下の引き出しには、薬品で加工された棒状の肉塊が大量に入っていた。 その隙間に、商人は封筒を見つける。ふるえる手で取ると、自分宛とわかった。 手紙の親しげな内容を要約すると、差出人側はレドが書いたらしき商品リストを受け取ったらしい。 下にそれらしき品名が並んでいた。先程商人が見た書類の品名の、本当の名前が書かれていた。 一覧を読んだ商人は呆然とうなだれる。そんな彼の目は、手紙の最後の一文に行った。 予定日と記された日付は今日の深夜1時だった。 外は暗い。商人は腕時計を見ると、短い芯が一時の印を少し越えていた。 遠くからノック音が聞こえる。だが、しばらく経つと止んだ。 ドアが破壊されたようだ。 ★テンプレに落とし込んだ設定 ①名前:レド=アトロ・クラフ ②性別:男 ③外見年齢:30~40代 ④出身:ジュージ村 ⑫一人称:俺 ⑬好な物:豚の丸焼き、海老グラタン ⑭嫌な物:甘い物 ⑮人間関係: リデ→上司 ⑯能力:体内で薬を生み出せ、身体から放出できる。 単純な傷薬から筋肉増強剤、強烈な副作用を及ぼす物まで。 ⑰武器:超人的な筋力と五感。特に嗅覚が優れている。 ⑱趣味:園芸、写真集鑑賞(監視カメラの映像を編集したもの)
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14ページ目 淵野辺の一件から数日が経つ。 あまり望ましい事ではないのだが、あの日見てしまった死体の数々のビジョンを二宮に消去してもらった。 それが二宮の能力、《記憶改変(メモリー・アレンジャー)》。 脳を操ることが出来るその能力は、記憶、感情、脳に送られる信号等、脳に関する事なら何でも出来てしまう。 故に、能力を持つ二宮は扱いに気をつけなければならない。 記憶というのは、膨大な数のタンスの引き出しと言える。「どうしても思いだせない」という状態は、タンスの引き出しとして記憶はしているのだが、その引き出しの在りかを忘れているという状態である。 その数多の引き出しの中から、二宮は検索をかけて対象の記憶(ひきだし)ごと抜き取る。こうする事によって、記憶が消去される。 ちなみに、記憶に関しては改竄したり勝手に追加させることも出来るそうだ。しかし二宮はそれらの力を使おうとはしないし使いたくもないと言っていた。 やたら乱用すると記憶障害を偶発させる事態になるかもしれないからだ。 「第3会議室……第3会議室……」 坂口は信条に渡されたメモを頼りに第3会議室を探している。 第3会議室は、基本あまり使わないそうだ。「貴方は新しくここに超能力者として加わった。だから超能力を持った仲間達と知り合っておいたほうがいいと思うの」――ジョディー先生からはそう言われた。 人形劇の事件――淵野辺の一連の事件で知り合った二川、向学、ジェミニ先輩も超能力者だ。 「……ここかな?」 「第3会議室」と書かれた表札を目にした。――ここに違いない。坂口はドアを開けた。 中は取調室のように狭い。無造作に置かれた長テーブルには三人の男女が座っている。 「あら、貴方が新入りの坂口慎吾さんですの?」 「あ、はい」 綺麗な金髪の女性が立ち上がった。 「そうですか。私は三年の苓北恵美(れいほく えみ)と申しますわ。……恥ずかしながら超能力は持っていないのですが、我が執行委員会の委員長として挨拶をしておきたかったので」 丁寧なお嬢様口調で淡々と自己紹介をした。 坂口は軽く頭を下げると、黒髪の女性に視線を送った。彼女もそれに気付いたらしく、立ち上がって坂口に近付いた。 腰まで伸びた黒髪が柔らかく揺れる。 「私は神崎美穂(かんざき みほ)。恵美とは幼稚園以来の仲よ。何と呼んでくれても構わないわ」 優しく微笑んだ顔に、坂口は少しはにかんだ。 「さて、これで自己紹介は終――」 「ちょちょちょちょ! 冗談キツいぜ愛しの委員長!」 最後の一人、見るからにチャラそうな男が声を上げた。 「あら何か用?」 苓北は蔑むような目で男を見た。 「俺もぐっさんに自己紹介したいじゃん? あ、新屋敷驫右牙(しんやしき ひゅうが)って言うんだ、アンタと同い年だから気軽に名前で呼んでくれYO!」 「お、おう」 新屋敷は坂口の手を振り回すように掴んだ。 「ごめんなさいね坂口さん。会議室にカナブンが紛れ込んでますのよ」 「え? カナブンって俺?」 新屋敷は苓北を見た。 「当たり前ですの。何か文句が?」 「いやもっと言ってください」 「……」 苓北は呆れたように溜息をついた。神崎がそれをあたたかい目で見守っているのに気付いた苓北は「違いますわよ!?」と説得した。 自己紹介もあらかた終わり、解散となった。 それにしても先程の二人といい、ホワイト学院には美人が多いものだ。 「自分もこういう学校生活を望んでたりしてたんかな……」 坂口はとりあえず信条にメモの礼を伝えるべく、彼女が普段居る部屋に向かうことにした。 一方の信条美咲は、パソコンと睨み合いをしていた。中学時代に滞納していたレポートの提出を済ませておけ、と二宮に釘を刺されたのだ。 ――なんてこった、滞納なんてするんじゃなかった。 最早取り返しはつかないので頑張るしかない。 「……!」 ふと美咲はパソコンとの睨み合いをやめた。――ドアの奥からの殺気めいた気配を感じ取る。 息を潜め、パソコンを閉じる。心拍数が跳ね上がっている。指先がとても冷たい。――この不愉快な感覚の原因は、ドアの奥に居る私の兄、信条皐(しんじょう さつき)に違いない。 「いるんだろ? みっちゃん。開けてよ」 思わず「ひっ」と声を漏らす。 「やっぱり居るじゃないか、可愛いなあ」 鍵が開いているのに気付いた皐は、ドアを開けた。 「……? いない?」 皐は部屋を見回した。 直後。 皐の左肩が一閃した。美咲が開いたドアの上から日本刀でバッサリと切り捨てたのだ。 宙を舞う左腕を見た皐は、少し笑った。 「ははは、酷いなみっちゃんは」 笑ったとは言うが、それは声だけだ。顔は常に真顔。――証明写真ほどの真顔ではないが。 「ま、こんな傷は再生出来るしね」 それを知った上で美咲も皐を切り付けた。彼の能力、《完全再生(パーフェクトリカバリー)》は、どのような怪我や損壊を受けても速攻で再生する。 現に今、彼の左腕は見る見るうちに再生している。 「……」 美咲は皐を睨みつけたまま、日本刀を構える。 信条皐は、この能力を身につけてALEXに加入してからは法律では裁けない人間や、隠蔽をし続ける汚職政治家などを殺し続けていた。 ALEXからの命令ではなく、自主的に駆逐を行っているのだ。 ALEXの上層部や長官も、そのことを黙認していた。彼の殺害対象には、死んで当然の連中しかいなかったからだ。 当の本人も、そのような連中を殺し続けるのは、世間に有害だから殺すというのもあるが刀の切れ味を試したいがため、と言っている。 しかしそんな兄を認める気など美咲には更々無かった。とにかく彼を忌み嫌った。 「切れ味試し」という理由で人命を蔑ろにするのは間違っている。美咲はそう主張した。 否、美咲が最も主張したいのはそれではない。 美咲自身、法律で裁けないような胸糞悪くする連中は死んでもいいとは思っていた。ただ、自分はそういう連中を殺すつもりは無いだけだ。 しかし皐は美咲をALEXに加入する一環として、その殺しに加われと言うのだ。 彼と同じ道を行ってしまっては、いつか大切な人を殺してしまうかもしれない。人の命の儚さを忘れてしまうかもしれない。 その恐怖があった。故に、彼を認めたくはなかった。自分勝手かもしれないが、偽善かもしれないが、彼には間違いだと言い続けたい。その一心だった。 次へ トップへ