約 488 件
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/1109.html
注意事項強調 ※勝手なカップリング多数←CAUTION! 懐かしい夢を見ていた。 「そ、それ、待ったなんだよ!」 「おいおい、冗談だろう? チェックだ」 「ステイル! 少しぐらい手加減してくれてもいいかも!」 「君の頭脳にかかれば、あっという間に僕より上手くなるよ。これくらいの意地悪は許してほしいね」 「ステイル……それは少し大人げないですよ?」 「僕の方が年下だッ!!」 『あの子』と初めて会った頃の夢。十年前、『あいつ』によって彼女が救われるより、更に前。 「おかわり!」 「おい、神裂! 多めに用意しておけといっただろ!?」 「うっせえんだよ、ド素人が! あの体にあれほど入るとは思わないでしょうが!」 「私の『宇宙胃袋』に――常識は通用しないんだよ!」 「「やかましい!!」」 『あの子』を救えなかった時の夢。――なにもできなかった無力な自分の夢。 「お別れだね。すている、かおり……」 「イン、デックスッ……!」 「…………最後に、これだけは誓うよ。たとえ君は全て忘れてしまうとしても――」 「んんっ…………? ここは……?」 ステイルが目を覚ますと、そこは清潔なベッドの上だった。上体だけでも起こしてあたりを窺おうとすると、 「ツッ! か、肩が……?」 手をつくだけで鈍い痛みが走り、満足に起き上がれない。 仕方なく首だけ回して状況を把握しようとするも、ベッドの周りはカーテンに覆われている。 とにかく、状況を整理すべきだ。 この無機質な天井、規則的な機械音、極めつけに鼻をつく薬品臭。 魔術の総本山に似合わぬ医療機器がいくつも運び込まれた、聖ジョージ大聖堂の医務室である。 どうやら自分は、怪我を負って運び込まれたらしい。 この医務室に運ばれるということはすなわち、聖堂で倒れたということになる。 「――――――ッッ!!」 そこで、気づいた。肩の痛みなど気にもならず、ベッドから這いずり出ようとする。 (あの子は、いまどこにいる!?) 護衛の自分が倒れるような事態が起こったのだ。必然、彼女の身にも何かが、 動きが、止まる。 何かを、忘れている。彼女に関することだ。そうだ、脳裏に焼きつく最後の光景は、焦り顔の彼女が、なにごとか、叫んで 思い出すべきでない記憶が、すぐそこまで顔を出している。 記憶<チーッス 煩悶し、混乱するステイルはカーテンの向こうに現れた気配に気づかない。 (えーっと、確か神裂と一緒に何かを話し合っていたんだ。そこで、あの子が……) 魔術師として致命的なミスだった。闖入者は前触れなくカーテンをめくると、ステイルに向かって―― 「目を覚ましたるかにゃーん、超すている! 大丈夫、こ、この人魚姫アワメイドが看病しちまうのよな!」 鱗を意識したのだろうか赤い網タイツ。大事な部分は泡のような謎の物質で隠された下半身。 『歩く教会』の内側でもなお存在感を強烈に主張していた部位にいたっては、 大きな貝殻が二枚、直に張り付いているようにしか見えない。 全体的にスケスケ素材で歩く18禁ボディをコーティングした人魚姫アワメイドが―― ――惜しげもなく、精神年齢に明らかに合致していない艶姿をふりまいた。 眼福眼福。 ステイル爆ぜろ 凍れる時の術式が作動して数秒後、 「……フッ」 完全にチルド状態だったステイルが突如として笑みを浮かべた。 近年稀に見る穏やかな微笑である。スーパー(笑)イノケンティウス(笑)を発動した時以来かもしれない。 「おお! そんなに気に入りてか! さあさ、これからあなたは私の超応援を受けなければいけねー……え? 何?」 勘違いしたインデックスが喜々としてご奉仕を始めようとすると、ステイルが首を振る。 さらにぎこちなく腕を動かし、耳に指を突っ込む。 「……? 耳を? 塞げと言いたいのよな?」 ステイルが笑みを深めて頷いたのを見て、恐る恐るインデックスがそれに倣った次の瞬間、 「最 大 主 教 ッ ッ ッ ! ! ! ! !」 最大級の雷がロンドンの街並を大げさでなく揺らした。炎使いなのに。 大聖堂 医務室 イン←着替えた ステ「ま・た・つ・ち・み・か・ど・か! ……ゲホッ、カホッ」 イン「あまり叫びすぎては喉が潰れちまうにゃーん?」 ステ「誰の、ガフッ……だれ″のぜいだど」 イン「されども今回の超メイド服はもとはるから貰いしものではなく……」 ガラッ! 建宮「そう! 我ら天草式十字凄教の総力を結集して作り上げた至高にして有頂天の逸品なのよな!!」 天草式「オオッ!!!」 イン「さいじ!」 ステ「やばりきざまら″かッ……!!」 野母崎「あああ、最大主教!! なんで着替えてるんですか!?」 牛深「くぅーーー、惜しい!! もう一回見ようとおもって来たのに!」 香焼←脳内映像再生中 諫早「まあまあ。最大主教は慎み深く攻めるということでしょう?」 建宮「だぁーから言ったじゃないのよ最大主教! これを着さえすれば童貞のステイルくんなんてイチ」 火織「あ な た た ち ?」 五和「な に や っ て る ん で す か ?」 馬鹿ども「」 オーモーイーガーシューンーヲーカーケーヌーケーテー ナナセエンッ --------------------------------BASARA K.O.-------------------------------------- 大聖堂 中庭 五和「まったく貴方達ときたら! 私と女教皇様では飽き足らず、最大主教にまで!」 牛深「」シーン 五和「野母崎さん、今回のことは奥さんに言っておきますからね!」 野母崎「そ、それだけはご勘弁を……」グフッ 五和「香焼。浦上には『香焼は巨乳以外はお断り』と伝えておきますね」 香焼「!? なっ、え!? あれ!?」ビクビクッ! 五和「諫早さん……はいませんね。あれ? 最初から?」 (*1)) 五和「……まあいいでしょう。さて…………たーてーみーやーさーん?」 建宮「おうおうどうしたのよ五和? 可愛い顔が台無しなのよな?」ピンピン 五和「そん、なこと言っても誤魔化されません!! いい年していつまでもメイド服メイド服って……!!」 建宮「……勘違いしちゃあならねえのよ五和。俺が愛してるのはあくまでメイド服の中身。 そう、これはお前さんや女教皇様への愛ゆえの行動なのよな!!」 五和「へ? あ、あっ、愛!? わ、私のことを愛し……っ!!??」 建宮「そうよそうなのよそうなのよな三段活用! だぁーからそんな怖い顔してないでこの! 『帰ってきた超精霊チラメイド2』を」 キュピーン テーレッテー ---------------------------------FATAL K.O.---------------------------------------
https://w.atwiki.jp/arklite/pages/14.html
とある系派生 ヴェント 科学と魔術(前方)(Lv5) ⇒ 大量のピアス 科学と魔術(前方)(Lv5) ⇒ 天罰術式 科学と魔術(前方)(Lv5) ⇒ 風の術式使用ハンマー 科学と魔術(前方)(Lv5) ⇒ 「0930」事件 科学と魔術(前方)(Lv5) ⇒ アドリア海の女王 科学と魔術(前方)(Lv5) ⇒ 神の火(ウリエル) 科学と魔術(前方)(Lv5) ⇒ 刻限のロザリオ 左天 涙子 科学と魔術(スカート)(Lv5) ⇒ 幻想御手 科学と魔術(スカート)(Lv5) ⇒ 無能力コンプレックス 科学と魔術(スカート)(Lv5) ⇒ 風 ⇒ 風⇒ 風⇒ 風⇒ 風⇒ 不思議な風⇒ 能力で起こす風 科学と魔術(スカート)(Lv5) ⇒ スカートめくり 科学と魔術(スカート)(Lv5) ⇒ 汚b流行好き 科学と魔術(スカート)(Lv5) ⇒ キャパシティダウン破壊バット ステイル・マグヌス 科学と魔術(バーコード)(Lv5) ⇒ 巨人 科学と魔術(バーコード)(Lv5) ⇒ バーコード刺青 科学と魔術(バーコード)(Lv5) ⇒ 軽い治癒術 科学と魔術(バーコード)(Lv5) ⇒ Fortis931 科学と魔術(バーコード)(Lv5) ⇒ 摂氏3000度 科学と魔術(バーコード)(Lv5) ⇒ 必要悪の教会 科学と魔術(バーコード)(Lv5) ⇒ 炎の剣 土御門 元春 科学と魔術(スパイ)(Lv5) ⇒ 不思議な力(陰陽) ⇒ 不思議な力(陰陽)⇒ 不思議な力(陰陽)⇒ 不思議な力(陰陽)⇒ 力(陰陽)⇒ (陰陽)⇒ 最高峰の陰陽術 科学と魔術(スパイ)(Lv5) ⇒ 再生 ⇒ 肉体再生 科学と魔術(スパイ)(Lv5) ⇒ 自称嘘つき 科学と魔術(スパイ)(Lv5) ⇒ 妹愛 科学と魔術(スパイ)(Lv5) ⇒ Fallere825 科学と魔術(スパイ)(Lv5) ⇒ スパイ ラストオーダー 科学と魔術(最終)(Lv5) ⇒ 管理者 科学と魔術(最終)(Lv5) ⇒ 絶対能力進化実験 科学と魔術(最終)(Lv5) ⇒ 最後の希望 科学と魔術(最終)(Lv5) ⇒ 大きなアホ毛 科学と魔術(最終)(Lv5) ⇒ 毛布 削板 軍覇 科学と魔術(7位)(Lv5) ⇒ 念 ⇒ 念動⇒ 念動砲⇒ 念動砲⇒ 念動砲弾 科学と魔術(7位)(Lv5) ⇒ 凄い⇒ 凄い?⇒ 何か凄い⇒ すごいパーンチ 科学と魔術(7位)(Lv5) ⇒ 原石(2) 科学と魔術(7位)(Lv5) ⇒ 根性 科学と魔術(7位)(Lv5) ⇒ ナンバーセブン 上条 当麻 科学と魔術(無能力)(Lv5) ⇒ 無能力 科学と魔術(無能力)(Lv5) ⇒ 鍵技術 ⇒ ピッキング 科学と魔術(無能力)(Lv5) ⇒ ダメな弱気 ⇒ 小さな弱気⇒ 弱気 ⇒ 強気 ⇒ 勇気⇒ 誰にも負けない勇気 誰にも負けない勇気(Lv5) ⇒ 大切な者を守る勇気 誰にも負けない勇気(Lv5) ⇒ ヒーローになれる者 科学と魔術(無能力)(Lv5) ⇒ バニーフェチ 科学と魔術(無能力)(Lv5) ⇒ メール 建宮 斎字 科学と魔術(教皇代理)(Lv5) ⇒不思議なデータ(Lv5) ⇒ 対馬脚線美説 不思議なデータ(Lv5) ⇒ 五和隠れ巨乳説 科学と魔術(教皇代理)(Lv5) ⇒ クワガタ髪 科学と魔術(教皇代理)(Lv5) ⇒ 怪しい服取り寄せ 科学と魔術(教皇代理)(Lv5) ⇒ 仲間思い 科学と魔術(教皇代理)(Lv5) ⇒ 長剣 フィアンマ 科学と魔術(右方)(Lv5) ⇒ 遠隔制御霊装 科学と魔術(右方)(Lv5) ⇒ ベツレヘムの星 科学と魔術(右方)(Lv5) ⇒ 神の如き者(ミカエル) 科学と魔術(右方)(Lv5) ⇒ 四大属性調整 科学と魔術(右方)(Lv5) ⇒ 聖なる右 科学と魔術(右方)(Lv5) ⇒ プロジェクト=ベツレヘム 白井 黒子 科学と魔術(移動)(Lv5) ⇒ 怪しい通販グッズ 科学と魔術(移動)(Lv5) ⇒ 移動 ⇒ 普通の移動⇒ 怪しい移動⇒ 凄い移動⇒ 不思議な移動 科学と魔術(移動)(Lv5) ⇒ アプローチ ⇒ 過激なアプローチ 科学と魔術(移動)(Lv5) ⇒ 錆びた鉄矢 ⇒ 普通の鉄矢⇒ 鉄矢 科学と魔術(移動)(Lv5) ⇒ 怪しい思い⇒ お姉様思い 垣根帝督 科学と魔術(2位)(Lv5) ⇒ 未元物質の仮面 科学と魔術(2位)(Lv5) ⇒ スペアプラン 科学と魔術(2位)(Lv5) ⇒ 未知 ⇒ 未知の物質 科学と魔術(2位)(Lv5) ⇒ 未知の翼 科学と魔術(2位)(Lv5) ⇒ ピンセット 婚后 光子 科学と魔術(空力)(Lv5) ⇒ 高そうな扇子 科学と魔術(空力)(Lv5) ⇒ 蛇 ⇒ 普通の蛇⇒ 大きい蛇⇒ ニシキヘビ⇒ エカテリーナ 科学と魔術(空力)(Lv5) ⇒ 空力 御坂 美琴 科学と魔術(3位)(Lv5) ⇒ ボロメダル ⇒ 硬いメダル⇒ メダル⇒ ゲーセンのメダル 科学と魔術(3位)(Lv5) ⇒ ツンデレ? ⇒ ツンデレ初級⇒ ツンデレ中級⇒ ツンデレ上級⇒ ツンデレ 科学と魔術(3位)(Lv5) ⇒ 電気 ⇒ 弱い電気⇒ 普通の電気⇒ 強い電気⇒ 雷 科学と魔術(3位)(Lv5) ⇒ 短パン 科学と魔術(3位)(Lv5) ⇒ ゲコ太 オリアナ=トムソン 科学と魔術(追跡)(Lv5) ⇒ Basis104 科学と魔術(追跡)(Lv5) ⇒ 追跡 科学と魔術(追跡)(Lv5) ⇒ 速記 科学と魔術(追跡)(Lv5) ⇒ 刺突杭剣運搬 科学と魔術(追跡)(Lv5) ⇒ 簡単魔道書 絹旗 最愛 科学と魔術(装甲)(Lv5) ⇒ 自動防御機能 科学と魔術(装甲)(Lv5) ⇒ 窒素 科学と魔術(装甲)(Lv5) ⇒ B級映画 科学と魔術(装甲)(Lv5) ⇒ 装甲 科学と魔術(装甲)(Lv5) ⇒ 暗闇の五月計画 神烈 火織 科学と魔術(刀)(Lv5) ⇒ ウエスタンルックサムライガール 科学と魔術(刀)(Lv5) ⇒ 唯閃 科学と魔術(刀)(Lv5) ⇒ Salvare000 科学と魔術(刀)(Lv5) ⇒ 七閃 科学と魔術(刀)(Lv5) ⇒ 聖人 科学と魔術(刀)(Lv5) ⇒ 刀 ⇒ 刀 ⇒ 刀 ⇒ 刀 ⇒ 刀 ⇒ 不思議な刀 ⇒ 覚醒刀 ⇒ 七天七刀 科学と魔術(刀)(Lv5) ⇒ 天草式庶嚼ヲ教 科学と魔術(刀)(Lv5) ⇒ きわどい服 姫神 秋沙 科学と魔術(吸血)(Lv5) ⇒ 原石(1) 科学と魔術(吸血)(Lv5) ⇒ 血の力 科学と魔術(吸血)(Lv5) ⇒ 十字架 風斬 氷華 科学と魔術(天使)(Lv5) ⇒ AIM拡散力場 科学と魔術(天使)(Lv5) ⇒ 雷光の欠片 科学と魔術(天使)(Lv5) ⇒ 虚数学区・五行機関 科学と魔術(天使)(Lv5) ⇒ 人工天使の欠片 科学と魔術(天使)(Lv5) ⇒ 正体不明 科学と魔術(天使)(Lv5) ⇒ ドラゴン 科学と魔術(天使)(Lv5) ⇒ 天使の輪の欠片 初春 飾利 科学と魔術(花)(Lv5) ⇒ ジョーク 科学と魔術(花)(Lv5) ⇒ 花 科学と魔術(花)(Lv5) ⇒ セキュリティ破り 科学と魔術(花)(Lv5) ⇒ 温かさ 科学と魔術(花)(Lv5) ⇒ ダメなハッカー 心理掌握(メンタルアウト) 科学と魔術(5位)(Lv5) ⇒ 常盤台中学最大派閥 科学と魔術(5位)(Lv5) ⇒ 掌握 科学と魔術(5位)(Lv5) ⇒ 精神操作 科学と魔術(5位)(Lv5) ⇒ 最強の精神系能力者 科学と魔術(5位)(Lv5) ⇒ 心理 後方のアックス 科学と魔術(後方)(Lv5) ⇒ 霊装 科学と魔術(後方)(Lv5) ⇒ 盾の紋章(エスカッシャン) 科学と魔術(後方)(Lv5) ⇒ 神の右席 科学と魔術(後方)(Lv5) ⇒ 5mの大型メイス 科学と魔術(後方)(Lv5) ⇒ Flere210 科学と魔術(後方)(Lv5) ⇒ 聖母の慈悲 科学と魔術(後方)(Lv5) ⇒ 神の力(ガブリエル) 上条 当麻 科学と魔術(幻)(Lv5) ⇒ ツン ⇒?⇒ ウニ髪 科学と魔術(幻)(Lv5) ⇒ 属性 ⇒ 普通の属性⇒ アレな属性(Lv5) ⇒ 引きつける属性 アレな属性(Lv5) ⇒ 幸運属性 アレな属性(Lv5) ⇒ 不幸属性 科学と魔術(幻)(Lv5) ⇒ 手 ⇒ 右手⇒ 普通の右手 ⇒ 綺麗な手(Lv5) ⇒ 不幸の手 綺麗な手(Lv5) ⇒ 怪しい手 綺麗な手(Lv5) ⇒ 不思議な手 ショチトル 科学と魔術(アステカ)(Lv5) ⇒ 偽装 フレンダ 科学と魔術(脚線美)(Lv5) ⇒ 着火式爆弾 科学と魔術(脚線美)(Lv5) ⇒ リモコン式爆弾 科学と魔術(脚線美)(Lv5) ⇒ 結局 科学と魔術(脚線美)(Lv5) ⇒ 時限式爆弾 科学と魔術(脚線美)(Lv5) ⇒ 絶対能力進化実験妨害戦 青髪ピアス 科学と魔術(青髪)(Lv5) ⇒ ピアス 科学と魔術(青髪)(Lv5) ⇒ アレな強気思い 科学と魔術(青髪)(Lv5) ⇒ アレなアレ 科学と魔術(青髪)(Lv5) ⇒ エセ関西弁 科学と魔術(青髪)(Lv5) ⇒ 青髪 科学と魔術(青髪)(Lv5) ⇒ 豊富なアレ知識
https://w.atwiki.jp/vipdetrpg/pages/299.html
2013/06/02の冒険 使用システム ダブルクロス3rd GM タッカの中の人 参加メンバー 金木 仁(ソラリス/ハヌマーン) “殺人光線クリティカル・レイ”白湖 舞子(エンジェルハィロゥ) “災厄の枝”(レーヴァティン)建宮 雄二(サラマンダー/モルフェウス) “機甲錬金術師”エルマール=ピースハイム(ブラックドッグ/モルフェウス/ノイマン) “姫条綾香”山田 花子(エンジェルハィロゥ/ハヌマーン/ノイマン) ログファイル 2013/06/02HTMLログ版
https://w.atwiki.jp/bonjiro/pages/36.html
上条「で、どっから行く?」 美琴「う~んと……あれなんかどう?」彼女が指さしたのはジェットコースター。 上条「…しょっぱなからですか?」 美琴「いいじゃんいいじゃん。」 美琴「で、なんでアンタらが後ろにいんのよ?」 白井「ハハハ、ぐぐ偶然ですわお姉さま。(まさか真後ろに来てしまうとは…)」 上条「お前ら仲いいなー、あれ?白雪と土御門は?」 青ピ「あれ?さっきまで居ましてんけどなー、どこいったんやろ?」 土御門「なーんでうちらは乗らないのかにゃー??」 白雪「ジェットコースター苦手だもん。」 土御門「にゃにゃにゃんですと!高校生にもなって!?」 うるさい!という音とともに白雪の渾身の一撃(素手)を喰らう土御門。 ここは学園都市。 遊園地のジェットコースターもそん所そこらのものとは出来が違う。 まずレールがない。 正確に言うとある。しかしそれはそうめん流しの機械のようなコの字型のものでジェットコースター本体はそれにふれず、「浮いている」。 リニアモーターカーと同じ原理である。上下逆さになるところでは逆に引き付けあうようになっている。 そういう仕様になっている目的はただ一つ。 「摩擦抵抗0のため最高時速は300キロほどになります。」アナウンスは続く、 「お客様にはヘルメットの着用、お身体の固定をお願いいたします。」 いま、学園都市が誇る驚異のジェットコースターが滑らかに発進する! 美琴「すごかったね…」 上条「だな」 美琴「なんで当麻は平気な顔してんのよ…」 上条「慣れてんだよ、あんなのたいしたことねえよ。(船やらアックアに 比べたら…、あ、なんか言って悲しくなってくる…。)」 美琴「(いきなり真っ青になった!)当麻…、同情するよ…。」 上条「ありがとよ…。」 土御門「おつかれにゃー!」 白雪「おつかれさまー」 青ピ「そういや、なんでお二人さんは乗らなかったんや?」 土御門「それはだにゃふん!」ビクン!! 白雪「(いったらどうなるか…ね?)」 土御門「(にゃー…。)」 白井「さて、次はどこにいきますの?」 上条「おい…いつのまに一緒に行動することになったんだよ…。」 打ち止め「う~身長足りなかった~ってミサカはミサカはこんな所で 屈辱に浸ってみたり~。」 一方通行「うるせンだよチビ」 打ち止め「うわ~んこの人がいじめたってミサカはミサカはパパとママの所に 一方通行「行くンじゃネェヨ」 打ち止め「なんで!!ってミサカはミサカはあなたに疑問をもってみたり!!」 一方通行「まだ仕事の同僚が来てネンだよ。」 打ち止め「仕事のドウリョーってだーれー?ってミサカはミサカはまたまた 疑問をもってみたりー?」 一方通行「優男と露出狂だゼェ」 打ち止め「ちょっと!!露出狂ってどーゆー意味!!ってミサカはミサカは 驚きどころかあなたの仕事場大丈夫?って少し心配してみたり!!」 そんな打ち止めほって置いて一方通行は 一方通行(土御門のリアルにゃーにゃーは爆笑もんだろうがヨォ!!しかも ロリコン語ってる奴がそこら辺の女に翻弄されるところで八割増しダァ!!) 同日、とある病院にて。 「これはどういう風の吹きまわしだ?」 「そ、それはですねぇ仕事の同僚からお誘いがありまして。」 「だからどうして私が行かねばならんのだ?」そう言うと少女は不機嫌そうに顔をそらす。 実際には照れ隠しなのだが。 「いやその同僚がですね『友達一人連れてきやがれ』って言うもんですから……あのショタとは行きたくありませんし……。」 「なるほど。それで……」 しばし沈黙。いたたまれなくなった少年が日頃は常に笑っている顔をしかめた時、少女は言った。 「いいよ。それにしても久しぶりだな。遊園地なんて。」 彼女は声を落とし、少年にも聞こえないくらいの小声で続ける。 「エツァリお兄ちゃん。」と。 「全く、ここ(グループ)には私以外まともな人間がいないのかしら。」 病室の外を歩いていた結標が言うと 「だから、あからさまなショタコン女には言われたくありません。」 間髪いれず病室から突っ込まれた。 「だから違うって言ってんだろうが海原ぁーーーーーー!!!!!!!!!!!」 病院には似つかわしくない愉快な破壊音がさく裂する。 そのころ遊園地。 「またお姉さまたちに置いてかれましたの。」 「しょうがないやん白井はん。あの二人 二人だけの場所をお好みのようやし。」 「なっ!ジャッジメントの面前でそんな事!!認めるわけにはまいりません!!さあまいりますわよ!!」 もうやめよーやー!!黙らっしゃいエセ関西人!! という声を聞きながら 「なんだかあいつらいい感じだな。」 「よね。」 「で、これからどこ行く?」 「いろいろ行きたいとこあんだけどとりあえずお昼に行かない?」 「おお、いいぜ。ちょっと懐に余裕あっから奢ってやるよ。」 「え?当麻っていつもいつも『貧乏学生』を自称してんのにどういう風の吹きまわし??」 「気にしなさんな美琴さん、んじゃあいくぞー。」「はーい。」 この二人は昼食先で意外な人物たちと遭遇する。 そこには『グループ』の面々がいた。 当然のごとく。 美琴「何でアンタがここいんのよ!」 結標「なんでもいいでしょ。て言うかうるさい。」ここは店のなかである。 海原「それに今日は大切な用事がありますしね。」 上条「何でお前がここに!?」 一方「うっせェなァ。いるンだからいンだよ。」 上琴「「だから説明しろーっ!!」」 説明タイム【どうして彼らが『グループ』に入ったかの説明】 一方「ほンとは土御門もいンだけどよ。」 結標「あの状態じゃぁねー。」海原「ですよね。」 上条「あのー、所でそこの御嬢さんはどちらさまでしょうか??」 ショチトル「ショチトル。」ぶっきらぼうな自己紹介、に続いて 結標「海原のい・も・う・と♪」 上琴一打青シ「ぶっ!!」 結標以外が全員吹きだす。 上条「そそ、そうなのか?」 海原「いや、ですから師弟関係のようなものでして。」 結標「『つまり義理!!ってことは最高じゃないかにゃーっ!!』って土御門は言ってたわよ。」 海原「ぐぅ…………」 上条「あの馬鹿らしいコメントだ。」 一方「でよ、その自称ロリコン軍曹殿があのざまだ。これを見ねぇ手はねぇ。」 『グループ』全員「全くもってその通りっ!!」 彼らの視線の先には白雪に振り回されてる我らが軍曹殿の姿がある。 美琴「ところで結標。第3エリアには行かないほうがいいわよ。」 結標「へ?……ああ白井さんね。何だかんだ言ってあの関西人といちゃいちゃすんのに夢中だから気付かいないわよ。」 上条「こっからは見えねえのに何でわかるんだ?」 打ち止め「ようやく発言の機会が巡ってきたっ!ってミサカはミサカは興奮したり。」 一方「要は『シスターズ』が見てるらしいンだよ。」 打ち止め「うぎゃーっ!言う事全部言われたーっ!!ってミサカはミサカはあなたの頭をポカポカしてみたり!!」 一方「やめろクソガキィ!!…ってかおめぇら何にやにやしてンだァ!?」 上条「土御門はロリコンの称号をアクセラレータに譲るべきだな」 琴結青シ「だよねー(ですよねー)。」 一方「何行ってやがンだァ!?」 上琴青シ結「食事中はしゃべらない!」 ちなみのこの会話中ショチトルは美琴を(こいつがエツァリの…)という目で見ていたらしい。残念ながらエツァリの恋は旗男に持って行かれたのだが。 その頃近くの屋上には。 「追加報告なのよな」「はいっ…どうぞ。」 クリップボードを持つ浦上と望遠鏡をもって観察中の建宮。 彼は報告書に追加すべき情報を浦上に言う。浦上がそれを筆記する。のだが、 「上条勢力に入れるのはカップル、もしくは独身女性のみと見られる。」「ぶはっ!」 この馬鹿報告を筆記する前に吹いた。 浦上「ななな何をまじめに言っちゃってるんですか建宮さん!!!」 建宮「いやだってそうじゃんよ。」 そして建宮は横を向く。 「ところで御嬢さんはいつまでそうしてるのよな?」 「必要なだけ、オリジナルがどこまでするか見届けるまでです。とミサカは懇切丁寧に説明します。」 「…ところでさっきからぼそぼそ何独り言をしてるのよ?」 「業務連絡です。とミサカは説明します。ところであなた方こそ何をしているのですか?とミサカは先ほどから観察対象を変更しまくっているお二方を疑ってみます。」 建宮「(この話かたどうにかならんのよな?)」 浦上「(ですよね。この間も見た御坂美琴嬢のそっくりさんですけど)」 10032号「どうかしましたか?とミサカはコソコソしている御二方へ銃口を向けます。」 建浦「「何でそんなもん持ってんのー!!??」」 10032号「護身用です。とミサカは説明しつつ、オリジナルへのセクハラを繰り返すあの少女の事を思い出してゾッとします。」 建宮「(確か白井さんとかいったよな?)」 浦上「(ですです。テレポートの使い手なのであれくらいの護身用具がいるんでしょうか?)」 建宮「(それにしても物騒な…って)ヒィ!」 10032号「コソコソして何をしているのか尋ねてます。とミサカはセーフティーを解除してさっさと吐けと脅迫します。」 10090号「落ちつきなさい10032号。とミサカはミサカの銃を取り上げます。」 10032号「もちろん冗談ですよ、それにゴム弾です、とミサカはミサカの心配は杞憂にすぎないと説明します。」 15072号「それにしては物騒な護身用具ですね、とミサカはミサカの銃を調べます。」 10090「察するにオリジナルを撃つつもりだったのでは?とミサカは冷静に分析します。」 15072号「そこまでしてあの方をオリジナルから奪い返したいのですか?とミサカはミサカの想いに共感しつつも手段がよろしくないと宣告します。」 10090号「危険ですからこの銃は破壊処分します。とミサカは告げます。」ビリビリバッチィイイン!!! 狙撃銃は破壊された。 10032号「はぁー。とミサカは作戦の失敗を認識し、途方にくれます。」 全く同じ顔の3人が喧嘩っぽいことを繰り広げているのを見て、天草式のお二人は柄にもなく驚いてしまった。 建浦「「同じ顔した子が3人!!??」」 美琴「ム?」 上条「どうした美琴?」 美琴「なんか私の能力を外からあびたような気が…………」 上条「どういうこと??」 美琴「あの子たちが来てるみたいね。」 結標「シスターズね。さっき見かけたわよ。珍しく私服だったわね。」そういいつつ同じく私服のオリジナルをジィっと見る。 美琴「なっ、何よ!?さすがに制服でこんなことできないでしょーが!!そうだ打ち止め、アンタ何人くらいあの子たちが来てるかわかるでしょ?」 打ち止め「うーんとね、30人くらい?ってミサカはミサカはアバウトな予想を立ててみたり。」 一方「なンかさらに面白くなってきたンじゃねェか。」 打ち止め「そんなことよりパパとママもここでごはん食べるの? ってミサカはミサカは訊ねてみたり」 結青シ「「「ぶっ!!」」」と三人吹きだす。 一方通行「オイ、テメェらきたねェだろうがよォ!!!!」
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/40.html
上条「で、どっから行く?」 美琴「う~んと……あれなんかどう?」彼女が指さしたのはジェットコースター。 上条「…しょっぱなからですか?」 美琴「いいじゃんいいじゃん。」 美琴「で、なんでアンタらが後ろにいんのよ?」 白井「ハハハ、ぐぐ偶然ですわお姉さま。(まさか真後ろに来てしまうとは…)」 上条「お前ら仲いいなー、あれ?白雪と土御門は?」 青ピ「あれ?さっきまで居ましてんけどなー、どこいったんやろ?」 土御門「なーんでうちらは乗らないのかにゃー??」 白雪「ジェットコースター苦手だもん。」 土御門「にゃにゃにゃんですと!高校生にもなって!?」 うるさい!という音とともに白雪の渾身の一撃(素手)を喰らう土御門。 ここは学園都市。 遊園地のジェットコースターもそん所そこらのものとは出来が違う。 まずレールがない。 正確に言うとある。しかしそれはそうめん流しの機械のようなコの字型のものでジェットコースター本体はそれにふれず、「浮いている」。 リニアモーターカーと同じ原理である。上下逆さになるところでは逆に引き付けあうようになっている。 そういう仕様になっている目的はただ一つ。 「摩擦抵抗0のため最高時速は300キロほどになります。」アナウンスは続く、 「お客様にはヘルメットの着用、お身体の固定をお願いいたします。」 いま、学園都市が誇る驚異のジェットコースターが滑らかに発進する! 美琴「すごかったね…」 上条「だな」 美琴「なんで当麻は平気な顔してんのよ…」 上条「慣れてんだよ、あんなのたいしたことねえよ。(船やらアックアに 比べたら…、あ、なんか言って悲しくなってくる…。)」 美琴「(いきなり真っ青になった!)当麻…、同情するよ…。」 上条「ありがとよ…。」 土御門「おつかれにゃー!」 白雪「おつかれさまー」 青ピ「そういや、なんでお二人さんは乗らなかったんや?」 土御門「それはだにゃふん!」ビクン!! 白雪「(いったらどうなるか…ね?)」 土御門「(にゃー…。)」 白井「さて、次はどこにいきますの?」 上条「おい…いつのまに一緒に行動することになったんだよ…。」 打ち止め「う~身長足りなかった~ってミサカはミサカはこんな所で 屈辱に浸ってみたり~。」 一方通行「うるせンだよチビ」 打ち止め「うわ~んこの人がいじめたってミサカはミサカはパパとママの所に 一方通行「行くンじゃネェヨ」 打ち止め「なんで!!ってミサカはミサカはあなたに疑問をもってみたり!!」 一方通行「まだ仕事の同僚が来てネンだよ。」 打ち止め「仕事のドウリョーってだーれー?ってミサカはミサカはまたまた 疑問をもってみたりー?」 一方通行「優男と露出狂だゼェ」 打ち止め「ちょっと!!露出狂ってどーゆー意味!!ってミサカはミサカは 驚きどころかあなたの仕事場大丈夫?って少し心配してみたり!!」 そんな打ち止めほって置いて一方通行は 一方通行(土御門のリアルにゃーにゃーは爆笑もんだろうがヨォ!!しかも ロリコン語ってる奴がそこら辺の女に翻弄されるところで八割増しダァ!!) 同日、とある病院にて。 「これはどういう風の吹きまわしだ?」 「そ、それはですねぇ仕事の同僚からお誘いがありまして。」 「だからどうして私が行かねばならんのだ?」そう言うと少女は不機嫌そうに顔をそらす。 実際には照れ隠しなのだが。 「いやその同僚がですね『友達一人連れてきやがれ』って言うもんですから……あのショタとは行きたくありませんし……。」 「なるほど。それで……」 しばし沈黙。いたたまれなくなった少年が日頃は常に笑っている顔をしかめた時、少女は言った。 「いいよ。それにしても久しぶりだな。遊園地なんて。」 彼女は声を落とし、少年にも聞こえないくらいの小声で続ける。 「エツァリお兄ちゃん。」と。 「全く、ここ(グループ)には私以外まともな人間がいないのかしら。」 病室の外を歩いていた結標が言うと 「だから、あからさまなショタコン女には言われたくありません。」 間髪いれず病室から突っ込まれた。 「だから違うって言ってんだろうが海原ぁーーーーーー!!!!!!!!!!!」 病院には似つかわしくない愉快な破壊音がさく裂する。 そのころ遊園地。 「またお姉さまたちに置いてかれましたの。」 「しょうがないやん白井はん。あの二人 二人だけの場所をお好みのようやし。」 「なっ!ジャッジメントの面前でそんな事!!認めるわけにはまいりません!!さあまいりますわよ!!」 もうやめよーやー!!黙らっしゃいエセ関西人!! という声を聞きながら 「なんだかあいつらいい感じだな。」 「よね。」 「で、これからどこ行く?」 「いろいろ行きたいとこあんだけどとりあえずお昼に行かない?」 「おお、いいぜ。ちょっと懐に余裕あっから奢ってやるよ。」 「え?当麻っていつもいつも『貧乏学生』を自称してんのにどういう風の吹きまわし??」 「気にしなさんな美琴さん、んじゃあいくぞー。」「はーい。」 この二人は昼食先で意外な人物たちと遭遇する。 そこには『グループ』の面々がいた。 当然のごとく。 美琴「何でアンタがここいんのよ!」 結標「なんでもいいでしょ。て言うかうるさい。」ここは店のなかである。 海原「それに今日は大切な用事がありますしね。」 上条「何でお前がここに!?」 一方「うっせェなァ。いるンだからいンだよ。」 上琴「「だから説明しろーっ!!」」 説明タイム【どうして彼らが『グループ』に入ったかの説明】 一方「ほンとは土御門もいンだけどよ。」 結標「あの状態じゃぁねー。」海原「ですよね。」 上条「あのー、所でそこの御嬢さんはどちらさまでしょうか??」 ショチトル「ショチトル。」ぶっきらぼうな自己紹介、に続いて 結標「海原のい・も・う・と♪」 上琴一打青シ「ぶっ!!」 結標以外が全員吹きだす。 上条「そそ、そうなのか?」 海原「いや、ですから師弟関係のようなものでして。」 結標「『つまり義理!!ってことは最高じゃないかにゃーっ!!』って土御門は言ってたわよ。」 海原「ぐぅ…………」 上条「あの馬鹿らしいコメントだ。」 一方「でよ、その自称ロリコン軍曹殿があのざまだ。これを見ねぇ手はねぇ。」 『グループ』全員「全くもってその通りっ!!」 彼らの視線の先には白雪に振り回されてる我らが軍曹殿の姿がある。 美琴「ところで結標。第3エリアには行かないほうがいいわよ。」 結標「へ?……ああ白井さんね。何だかんだ言ってあの関西人といちゃいちゃすんのに夢中だから気付かいないわよ。」 上条「こっからは見えねえのに何でわかるんだ?」 打ち止め「ようやく発言の機会が巡ってきたっ!ってミサカはミサカは興奮したり。」 一方「要は『シスターズ』が見てるらしいンだよ。」 打ち止め「うぎゃーっ!言う事全部言われたーっ!!ってミサカはミサカはあなたの頭をポカポカしてみたり!!」 一方「やめろクソガキィ!!…ってかおめぇら何にやにやしてンだァ!?」 上条「土御門はロリコンの称号をアクセラレータに譲るべきだな」 琴結青シ「だよねー(ですよねー)。」 一方「何行ってやがンだァ!?」 上琴青シ結「食事中はしゃべらない!」 ちなみのこの会話中ショチトルは美琴を(こいつがエツァリの…)という目で見ていたらしい。残念ながらエツァリの恋は旗男に持って行かれたのだが。 その頃近くの屋上には。 「追加報告なのよな」「はいっ…どうぞ。」 クリップボードを持つ浦上と望遠鏡をもって観察中の建宮。 彼は報告書に追加すべき情報を浦上に言う。浦上がそれを筆記する。のだが、 「上条勢力に入れるのはカップル、もしくは独身女性のみと見られる。」「ぶはっ!」 この馬鹿報告を筆記する前に吹いた。 浦上「ななな何をまじめに言っちゃってるんですか建宮さん!!!」 建宮「いやだってそうじゃんよ。」 そして建宮は横を向く。 「ところで御嬢さんはいつまでそうしてるのよな?」 「必要なだけ、オリジナルがどこまでするか見届けるまでです。とミサカは懇切丁寧に説明します。」 「…ところでさっきからぼそぼそ何独り言をしてるのよ?」 「業務連絡です。とミサカは説明します。ところであなた方こそ何をしているのですか?とミサカは先ほどから観察対象を変更しまくっているお二方を疑ってみます。」 建宮「(この話かたどうにかならんのよな?)」 浦上「(ですよね。この間も見た御坂美琴嬢のそっくりさんですけど)」 10032号「どうかしましたか?とミサカはコソコソしている御二方へ銃口を向けます。」 建浦「「何でそんなもん持ってんのー!!??」」 10032号「護身用です。とミサカは説明しつつ、オリジナルへのセクハラを繰り返すあの少女の事を思い出してゾッとします。」 建宮「(確か白井さんとかいったよな?)」 浦上「(ですです。テレポートの使い手なのであれくらいの護身用具がいるんでしょうか?)」 建宮「(それにしても物騒な…って)ヒィ!」 10032号「コソコソして何をしているのか尋ねてます。とミサカはセーフティーを解除してさっさと吐けと脅迫します。」 10090号「落ちつきなさい10032号。とミサカはミサカの銃を取り上げます。」 10032号「もちろん冗談ですよ、それにゴム弾です、とミサカはミサカの心配は杞憂にすぎないと説明します。」 15072号「それにしては物騒な護身用具ですね、とミサカはミサカの銃を調べます。」 10090「察するにオリジナルを撃つつもりだったのでは?とミサカは冷静に分析します。」 15072号「そこまでしてあの方をオリジナルから奪い返したいのですか?とミサカはミサカの想いに共感しつつも手段がよろしくないと宣告します。」 10090号「危険ですからこの銃は破壊処分します。とミサカは告げます。」ビリビリバッチィイイン!!! 狙撃銃は破壊された。 10032号「はぁー。とミサカは作戦の失敗を認識し、途方にくれます。」 全く同じ顔の3人が喧嘩っぽいことを繰り広げているのを見て、天草式のお二人は柄にもなく驚いてしまった。 建浦「「同じ顔した子が3人!!??」」 美琴「ム?」 上条「どうした美琴?」 美琴「なんか私の能力を外からあびたような気が…………」 上条「どういうこと??」 美琴「あの子たちが来てるみたいね。」 結標「シスターズね。さっき見かけたわよ。珍しく私服だったわね。」そういいつつ同じく私服のオリジナルをジィっと見る。 美琴「なっ、何よ!?さすがに制服でこんなことできないでしょーが!!そうだ打ち止め、アンタ何人くらいあの子たちが来てるかわかるでしょ?」 打ち止め「うーんとね、30人くらい?ってミサカはミサカはアバウトな予想を立ててみたり。」 一方「なンかさらに面白くなってきたンじゃねェか。」 打ち止め「そんなことよりパパとママもここでごはん食べるの? ってミサカはミサカは訊ねてみたり」 結青シ「「「ぶっ!!」」」と三人吹きだす。 一方通行「オイ、テメェらきたねェだろうがよォ!!!!」
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/37.html
結局購入したのはそこそこおしゃれないってみれば普通の服もろもろ。 「ありがとなー美琴。今度の土曜はこれ着て行くよ。」「そうしてー。今から楽しみー。」 そして上条と美琴は・・・ 『今、期間限定クレープセットを買ってくれた人はゲコ太ストラップをプレゼント』 上条「・・・・・」 美琴「行くわよ」 上条「はぁ。やっぱりですか」 重度のゲコ太マニアの美琴はこれを見逃すはずがない。 御坂妹「おや。その声は、とミサカは振り返ってみます」 そしてその美琴のクローンである御坂妹も見逃すはずがない。 店員「はい。今ので最後のゲコ太ストラップとなりました」 「「・・・・・・・・・」」 上条(修羅場ですかーーー!!ひさびさの不幸だーーー!!!) 美琴(またデートの邪魔をしないわよね・・・。しかもちゃっかりゲコ太ゲットしてるし) 御坂妹(またデートですか。あの時は邪魔できましたが、今回は双方の同意の下。どうしましょうか、とミサカは警戒心を燃やします) 上条「あの~。この重苦しい空気はどうすれば・・・「とうま(当麻さん)はだまってなさい、ッ!(こいつ、いつの間にとうま(当麻さん)と呼んで!?)」 敵対心丸出しの2人を横目に観察中の天草式は 浦上「修羅場ですね」 建宮「ここにプリエステスと五和が・・」 浦上「くだらないこと考えてないで、これどうするんですか?」 建宮「こういうのは男の方が解決するもんだよな」 浦上「ですよね。それにしてもそっくりさんがやるってのも珍しいんじゃないですか?」 そして、残りのストーカーはというと、 白井・青ピ「「(あの)お嬢様が2人!??」」 妹達の存在を知った。 現状。 御坂・ミサカ・上条 : 絶賛三角関係! 建宮・浦上 : それを望遠鏡で見ている天草式の二人 青ピ・黒子 : 同じく三角状態を発見した二人連れ (かか、上条さんはどうしたらよいのでせう??) 彼の前には服装以外(ミサカは相変わらず制服)全て同じ2人の美少女。 美琴と交際している彼としてはここは彼女の側に立たねばならないなぁー。と思っていたのだが、 「アンタ、いつからこの子に『当麻さん』って呼ばれるようになったの?」 「ずーっと前からですよ、とミサカは間髪いれず回答します。」 「そ・う・な・の?」(人を殺せそうな)笑顔で当麻に尋ねる美琴。 「っ!!ちょっと待て御坂妹!勝手に話作んじゃねえ!・・それと美琴、バチバチ言いすぎぃいいいいい!!」 「そんな、あの夜のことをお忘れになったのですか!?とミサカはつぶらな瞳をあなたに向けます!」 「このエロ男が……そんなに妹って響きが好きなのかぁああ!!!」 「違うってば美琴!!御坂妹が勝手に話作ってるだけだ!!」 「そんなことはありませんとミ…」 「「御坂妹(アンタ)は黙ってろ!!!!」」 「アンタってホント色好みよねえ?」 「だぁー、だからなんでそうなんの?美琴以外とは完全に事故ですよ!事故!!」 「…うれしい事言ってくれんじゃない、そーよね偶然よね、ボールがぶつかって居乳の子の胸にダイブしたり、シスターさんと歩いていたり・・・・・」 「だから違うってば!」 「じゃあこの子(妹)の言ってる事はどーなんのよ!?」 「全部ウソだ!美琴以外には一切恋してねーよ!!コレ間違いナシ!!」 「え………あ、そうなの………」 「まったく痴話喧嘩かと思えばおのろけですかこいつら、とミサカはあまりの二人のヒートアップぶりに失望します。」 「「あんた(お前)が原因でしょーが!!」」 △△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△ 「あっさり撃破しましたねあの二人。」 「撃破というかなんというか、なのよな。」 △△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△ 「お姉さまが二人ぃいぃいいいい!!☆☆☆☆☆」 「落ちつきなはれ白井はん!!!って後から来た方(御坂妹)が失意のうちにコッチ来とんで!」 その通り、もはや二人を止めるのは不可能だし、このままではゲコ太をとられると判断した妹は(とりあえず一時撤退して他のミサカとともに反撃するのが得策でしょうとミサカは内心の絶望を抑えつつ結論を出します。・・・・・おやおや?あれはいつもお姉さまにひっついてる子ではないでしょうか?とミサカは判断し、) 「そこのお二人はカップルのようですが、とミサカはあまりにアンバランスな組み合わせに疑問を呈します。」 「「立ち直りはやっ!!!」」ケロッとして青ピと黒子の評価をしだした御坂妹に驚愕する二人。 「あなたはお姉さまの何なのですか?」「あんまそっくりやさかいびっくりしたわあ。」 (この場合、正直にクローンと言うべきなのでしょうか?とミサカは思案します。) 「適度に遠い親戚です、とミサカはごまかします。」 「いや、ごまかせてへんから。」 「ですの。」 「あんたら、ここで何やってんの?」妹と黒子の遭遇に気がついた美琴がやってきた。 「おっ、青ピ、白井とデートか?」手振りで妹に『早く行け、早く。』と合図しながら上条が言う。 「カミやんに言われたないわ!!」 「あれ?あの方は?」 「一体全体、あの方は何者ですの?私てっきり噂のお姉さまのクローンかと。」「そっ、そんな訳ないでしょ。ハハ、ハハハハ」 ここは先ほどの店のある公園。 黒子と美琴・青ピとカミやんとでそれぞれ別のテーブルに座っている。 「にしてもさみーなー」「せやなー。」買ってきた缶コーヒーで手を温めながら男連中はぼやく。 「カミやん、調子はどない?」「あ?何のこと?」 「デートでんがな、デート。」「うぐっ!いや、そう言うんじゃなくてただ単に買い物だから!」 「いやいや、どー見ても……」「おめーらもな。」 「「なな何をゆうてますの(仰ってるんですか)!!??」」 どうも美琴達のほうも同じ話題に入っていたらしい。 上琴「「でさ、あんたらどこが良いわけ?」」 白青「「だから違いますゆうてんねん(違うと申し上げてますの)!!」」 上琴「「どっからどー見てもカップルだよ」」 白青「「あんたらに言われたないわ(ありませんの)!」」 上琴「「だってこっちはカップルだしー」」 「っ!!だめや!こいつら白昼堂々のろけよった!!」「ホントにこの殿方(青ピ)とは何でもありませんの!!」 「何でもないってひどいわ白井はん!」「あなたは黙って下さいまし!!」ボコッ!! 「黒子―?彼氏殴ったらまずいわよー。」「いや、おめーも言えた義理じゃね・いて!いててて!!ひゃめろふぃこと!!ぎゅりぎゅりふぃなぎゃら電撃ふぃるふぁあ!!(やめろ美琴!ぐりぐりしながら電撃するなぁ!!)」 「ですから彼氏ではありませんの!!(グリグリグリ)」「やめて白井はん!!頭が割れるぅウううう!!」 「どう見たって彼氏だってー。ねえ当麻―?」「ふぃとひょぎゅりぎゅりひひゃがらひゅーなー(人をぐりぐりしながら言うなー)!」 △△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△ 「何か面白いことになって来ましたよ。」「なのよな。彼女にいたぶられるのは彼氏なら必ず通る試練なのよ。」 うわーっっ!!!建宮さんがやけに雄弁だー!!という浦上の声は建宮のソウル(拳)でかき消された。 △△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△ 「で、これからどうすんだ?」頭をさすりながら上条が言う。 「そーねー、門限も近いから…」
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/113.html
結局購入したのはそこそこおしゃれないってみれば普通の服もろもろ。 「ありがとなー美琴。今度の土曜はこれ着て行くよ。」「そうしてー。今から楽しみー。」 そして上条と美琴は・・・ 『今、期間限定クレープセットを買ってくれた人はゲコ太ストラップをプレゼント』 上条「・・・・・」 美琴「行くわよ」 上条「はぁ。やっぱりですか」 重度のゲコ太マニアの美琴はこれを見逃すはずがない。 御坂妹「おや。その声は、とミサカは振り返ってみます」 そしてその美琴のクローンである御坂妹も見逃すはずがない。 店員「はい。今ので最後のゲコ太ストラップとなりました」 「「・・・・・・・・・」」 上条(修羅場ですかーーー!!ひさびさの不幸だーーー!!!) 美琴(またデートの邪魔をしないわよね・・・。しかもちゃっかりゲコ太ゲットしてるし) 御坂妹(またデートですか。あの時は邪魔できましたが、今回は双方の同意の下。どうしましょうか、とミサカは警戒心を燃やします) 上条「あの~。この重苦しい空気はどうすれば・・・「とうま(当麻さん)はだまってなさい、ッ!(こいつ、いつの間にとうま(当麻さん)と呼んで!?)」 敵対心丸出しの2人を横目に観察中の天草式は 浦上「修羅場ですね」 建宮「ここにプリエステスと五和が・・」 浦上「くだらないこと考えてないで、これどうするんですか?」 建宮「こういうのは男の方が解決するもんだよな」 浦上「ですよね。それにしてもそっくりさんがやるってのも珍しいんじゃないですか?」 そして、残りのストーカーはというと、 白井・青ピ「「(あの)お嬢様が2人!??」」 妹達の存在を知った。 現状。 御坂・ミサカ・上条 : 絶賛三角関係! 建宮・浦上 : それを望遠鏡で見ている天草式の二人 青ピ・黒子 : 同じく三角状態を発見した二人連れ (かか、上条さんはどうしたらよいのでせう??) 彼の前には服装以外(ミサカは相変わらず制服)全て同じ2人の美少女。 美琴と交際している彼としてはここは彼女の側に立たねばならないなぁー。と思っていたのだが、 「アンタ、いつからこの子に『当麻さん』って呼ばれるようになったの?」 「ずーっと前からですよ、とミサカは間髪いれず回答します。」 「そ・う・な・の?」(人を殺せそうな)笑顔で当麻に尋ねる美琴。 「っ!!ちょっと待て御坂妹!勝手に話作んじゃねえ!・・それと美琴、バチバチ言いすぎぃいいいいい!!」 「そんな、あの夜のことをお忘れになったのですか!?とミサカはつぶらな瞳をあなたに向けます!」 「このエロ男が……そんなに妹って響きが好きなのかぁああ!!!」 「違うってば美琴!!御坂妹が勝手に話作ってるだけだ!!」 「そんなことはありませんとミ…」 「「御坂妹(アンタ)は黙ってろ!!!!」」 「アンタってホント色好みよねえ?」 「だぁー、だからなんでそうなんの?美琴以外とは完全に事故ですよ!事故!!」 「…うれしい事言ってくれんじゃない、そーよね偶然よね、ボールがぶつかって居乳の子の胸にダイブしたり、シスターさんと歩いていたり・・・・・」 「だから違うってば!」 「じゃあこの子(妹)の言ってる事はどーなんのよ!?」 「全部ウソだ!美琴以外には一切恋してねーよ!!コレ間違いナシ!!」 「え………あ、そうなの………」 「まったく痴話喧嘩かと思えばおのろけですかこいつら、とミサカはあまりの二人のヒートアップぶりに失望します。」 「「あんた(お前)が原因でしょーが!!」」 △△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△ 「あっさり撃破しましたねあの二人。」 「撃破というかなんというか、なのよな。」 △△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△ 「お姉さまが二人ぃいぃいいいい!!☆☆☆☆☆」 「落ちつきなはれ白井はん!!!って後から来た方(御坂妹)が失意のうちにコッチ来とんで!」 その通り、もはや二人を止めるのは不可能だし、このままではゲコ太をとられると判断した妹は(とりあえず一時撤退して他のミサカとともに反撃するのが得策でしょうとミサカは内心の絶望を抑えつつ結論を出します。・・・・・おやおや?あれはいつもお姉さまにひっついてる子ではないでしょうか?とミサカは判断し、) 「そこのお二人はカップルのようですが、とミサカはあまりにアンバランスな組み合わせに疑問を呈します。」 「「立ち直りはやっ!!!」」ケロッとして青ピと黒子の評価をしだした御坂妹に驚愕する二人。 「あなたはお姉さまの何なのですか?」「あんまそっくりやさかいびっくりしたわあ。」 (この場合、正直にクローンと言うべきなのでしょうか?とミサカは思案します。) 「適度に遠い親戚です、とミサカはごまかします。」 「いや、ごまかせてへんから。」 「ですの。」 「あんたら、ここで何やってんの?」妹と黒子の遭遇に気がついた美琴がやってきた。 「おっ、青ピ、白井とデートか?」手振りで妹に『早く行け、早く。』と合図しながら上条が言う。 「カミやんに言われたないわ!!」 「あれ?あの方は?」 「一体全体、あの方は何者ですの?私てっきり噂のお姉さまのクローンかと。」「そっ、そんな訳ないでしょ。ハハ、ハハハハ」 ここは先ほどの店のある公園。 黒子と美琴・青ピとカミやんとでそれぞれ別のテーブルに座っている。 「にしてもさみーなー」「せやなー。」買ってきた缶コーヒーで手を温めながら男連中はぼやく。 「カミやん、調子はどない?」「あ?何のこと?」 「デートでんがな、デート。」「うぐっ!いや、そう言うんじゃなくてただ単に買い物だから!」 「いやいや、どー見ても……」「おめーらもな。」 「「なな何をゆうてますの(仰ってるんですか)!!??」」 どうも美琴達のほうも同じ話題に入っていたらしい。 上琴「「でさ、あんたらどこが良いわけ?」」 白青「「だから違いますゆうてんねん(違うと申し上げてますの)!!」」 上琴「「どっからどー見てもカップルだよ」」 白青「「あんたらに言われたないわ(ありませんの)!」」 上琴「「だってこっちはカップルだしー」」 「っ!!だめや!こいつら白昼堂々のろけよった!!」「ホントにこの殿方(青ピ)とは何でもありませんの!!」 「何でもないってひどいわ白井はん!」「あなたは黙って下さいまし!!」ボコッ!! 「黒子―?彼氏殴ったらまずいわよー。」「いや、おめーも言えた義理じゃね・いて!いててて!!ひゃめろふぃこと!!ぎゅりぎゅりふぃなぎゃら電撃ふぃるふぁあ!!(やめろ美琴!ぐりぐりしながら電撃するなぁ!!)」 「ですから彼氏ではありませんの!!(グリグリグリ)」「やめて白井はん!!頭が割れるぅウううう!!」 「どう見たって彼氏だってー。ねえ当麻―?」「ふぃとひょぎゅりぎゅりひひゃがらひゅーなー(人をぐりぐりしながら言うなー)!」 △△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△ 「何か面白いことになって来ましたよ。」「なのよな。彼女にいたぶられるのは彼氏なら必ず通る試練なのよ。」 うわーっっ!!!建宮さんがやけに雄弁だー!!という浦上の声は建宮のソウル(拳)でかき消された。 △△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△ 「で、これからどうすんだ?」頭をさすりながら上条が言う。 「そーねー、門限も近いから…」
https://w.atwiki.jp/vipdetrpg/pages/454.html
2013/12/11の冒険 使用システム ダブルクロス3rd 参加メンバー 宮越美紀(ハヌマーン) 東郷 百合(ブラックドッグ/ソラリス) "極光(オーロラ)"名波 フリードリヒ・泰志(エンジェルハィロゥ/ブラックドッグ) "災厄の枝(レーヴァティン)"建宮 雄二(モルフェウス/サラマンダー) ログファイル 2013/12/11
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/238.html
TS 2-69 インデックス小ネタ TS 2-92(未編集) 1-461 天井奮戦記 その4 TS 104 TSアンケート TS 2-147(未編集) 神界突破SpiraAurea TS 2-184(未編集) 1-361 CrazyAcademy ~蘇る番長伝説~ ◆Episode.00 - 愚者が踊る宴の開幕 DarkSide_HappyParade TS 2-207(未編集) 1-874 無題 TS 2-258(未編集) 4巻ネタ TS 2-317 とある少女の聖誕祭前夜 TS 2-320(未編集) 1-461 天井奮戦記 その5 TS 2-332(未編集) 1-331 かげ☆とま ~とある影達の舞踏会~ TS 2-345(未編集) TS建宮 その1 TS 2-351(未編集) 1-461 天井奮闘記 その6 TS 2-359(未編集) 2-346 TS建宮 その2 TS 2-395(未編集) とある少女の海水浴(プールイベント) TS 2-397(未編集) ヤンデレ?アレイ☆ TS 2-399(未編集) 1-461 天井奮闘記2 とある病院の朝編 TS 2-408(未編集) 2-397 天井奮闘記 三次創作 TS 2-438(未編集) 2-346 TS神裂 TS 2-447(未編集) 上嬢さんの風邪ネタ TS 2-478(未編集) 2-397 上嬢×せんたっき? TS 2-483(未編集) 1-461 初春少年の焦恋慕(修正) TS 2-499(未編集) 2-346 とある『未元物質』の再出発 TS 2-558(未編集) 1-461 嘘っぽいエ○マスター風の白井黒子劇場 TS 2-638(未編集) 1-331 天使は悪魔に恋してる ~The DarkSide HappyStory~ TS 2-661(未編集) 2-397 天井小ネタ TS 2-666(未編集) 2-397 とある高校のバレンタイン TS 2-675(未編集) 2-346 恋する乙女の純情街道 ~Cross Game~ その1 TS 2-726(未編集) 2-397 とある二人たちのホワイトデー TS 2-769(未編集) 浜面小ネタ TS 2-796(未編集) 2-778 炎極のステイル ~Blaze_Magician_Girl!~ TS 2-837(未編集) 1-361 ルーン・マジック ~カードに込めた想い~ TS 2-881(未編集) 2-346 恋する乙女の純情街道 ~Cross Game~ その2 TS 2-914(未編集) 2-346 上嬢さんの日常 その1 TS 2-918(未編集) 2-346 上嬢さんの日常 その2 TS 2-926(未編集) 2-346 上嬢さんの日常 その3 TS 2-928(未編集) 無題 TS 2-931(未編集) 4巻ネタ TS 2-962(未編集) 2-346 野戦病棟 TS 2-981(未編集) 機動天使制作委員会 TS削板 TS 2-983(未編集) インデックス(♀)×上嬢さん
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/885.html
佐天の部屋でチョコ作りしてる上琴義妹トリオはおおむね絶好調だった。 「当麻お兄ちゃんと美琴お姉さんの分、建宮さんの分は無事に終りましたねー♪」 「まあ当麻兄さんと美琴姉さん、それに建宮さんの分は三人で一緒に作ったからね。そりゃあ終るのも早いでしょ」 「お兄ちゃんとお姉ちゃんの分はともかく、どうして建宮ごときにチョコを超あげないと……」 三人が日頃の感謝のお礼として作った上琴、建宮の分は共同制作ということもあって早く片付いたのだ。 それでも絹旗は作り終えた後も建宮に作ったことに関しては未だに不満なのだが、初春と佐天が頑張っていたので最後までやり遂げる。 「じゃあ私はこれで」 「ねえ飾利、本当にいいの? 神裂さん、シェリーさん、ヴィリアンさんの分を手伝わなくてさ」 「涙子さんと最愛さんの気持ちだけで充分ですよ。それに三人の分はやっぱり自分一人で作ってあげたいので」 (……飾利の判断は超正しいでしょうね。私と涙子も一緒って言ったらヴィリアンさんはともかく、後の二人は超がっかりするでしょうし) こうして初春は佐天と絹旗と別れ、自分だけがお世話になってる大人の女性三人のチョコを自分の部屋に戻って作ることに。 しかし実は初春、三人だけでなくすっかり忘れていた人達の分を作る為に一人になったのである。 「五和さんに対馬さんに浦上さんにも作ってあげないと! インデックスさんとステイルさんと闇咲さんの分も作らないといけないし……大丈夫かな?」 初春が忘れていた人物、それは神裂と建宮を除いた天草式学園都市支部、ネセサリウス学園都市支部のメンバーだった(土御門は月夜がいるのでパス)。 ちなみに初春が全てのチョコを作り終えたのはバレンタイン当日の明け方あたりだったりする。 佐天と絹旗は初春が帰った後、建宮に渡すチョコについて語り合っていた。 「さて、建宮さんに渡すチョコだけど一人ずつ手作りで3個なわけだけど最愛、何か変なモノ入れてくれた?」 「超バッチリです! 建宮が爆発するようなチョコを超見事に作りましたよ♪」 「でかした! あたしも建宮さんに相応しい大人のものすっごいビターなのを作ったから!」 明日のバレンタイン、二つの地獄と一つの天国を見ることになるとは建宮は思いもしないだろう。 ―――――――――― こちらはインデックスとステイルの勤める教会の食堂の厨房、そこに初春バカの二人がいた。 「よっし完璧! このエリス型チョコなら飾利も大喜びだ。あの子は私の芸術センスも理解してくれてるからね。それにしても……はぁ」 「むっ、何がおかしいのですかシェリー」 シェリーは自分作の小型エリスチョコ(全長50cm)にご満悦の後、神裂の作ってるチョコに呆れた視線を送った。 神裂が作ってるのはドライフルーツのザッハトルテとかなりのものなのだが、シェリーには物足りなかったようだ。 「そんな地味なので飾利が喜ぶとでも思ってんのか? それでよくあの子のお姉ちゃんを公言できるもんだね」 「何とでも言いなさい。私のザッハトルテは極上の味が武器なのです。それと私のお姉ちゃんとしての愛もふんだんに入ってます。見た目重視のあなたのチョコなど足元にも及びません」 「なっ、何だと! 言ってくれるじゃないか! こっちだってなぁ、味もちゃんとしてんだよ! 飾利の舌を満足させる自信だってあるんだぞ!」 ますますライバル意識が高くなってる神裂とシェリー、そして展開は当然ながら、 「ではどちらが飾利をより喜ばせるか勝負しましょう!」 「上等だ!」 勝負へと移行することになった、初春の意向は完全無視で。 その頃英国にレッサーはと言うと… 「ふう、向こうの時間を考えたら朝に作らないといけませんね。」 レッサーは学園都市の時間を考えて、朝からチョコを作る事になっていた。 「にしてもこれことがフロリスに見つかったらどうなる事やら…」 レッサーはこれがフロリスに見つかったら作ったチョコが壊されるに違いないと思ってた。 「ま、ま、そのためにベイローブに頼んでフロリスと一緒にいてもらっているんですけどね。」 と言うとレッサーはチョコ作りを始めた。 だが、そんなうまくいくことは無かった。 それは、レッサーがチョコを作り終わるちょっと前の事だった。 「あとは、これを冷蔵庫に入れるだけですね。」 レッサーが作ったチョコを入れようとした時だった。 「なんでベイローブ私をレッサーの家に行くのに拒んだのですか?せっかく『新たなる光』のみんなで遊ぼうと思って…」 ベイローブとフロリスがレッサーの家に勝手に入ってきたのだった。 そしてフロリスはレッサーがチョコを冷蔵庫に入れるところを見てしまったのだった。 「レッサーそのチョコはバレンタインのチョコなの?」 「そ、そうですけど…」 「ひょっとして上条当麻のチョコとか言わないですよね?」 「…………………………」 レッサーはいきなりフロリスに誰にあげるチョコなのか当てられ、どう対応すれば良いのか分からなかった。 「もしかして図星?」 ギクッ!! さらに追い討ちをかけるような言葉がレッサーに降りかかってきた。 そして、さすがのフロリスもレッサーの対応がおかしかったので、レッサーが上条のチョコを作っていることに分かった。 「なんで上条当麻なんかにチョコをあげるのですか!!上条当麻はあの時私を裏切ったのですよ!!それなのにレッサーはあげるのですか!?」 「やっぱりこうなると思ったからベイローブに頼んだのですけど、やっぱりそれだけじゃ甘かったですね。」 「ベイローブ!!あなたもレッサーの味方だったのですか!っていつの間にか居ないし。」 ベイローブはレッサーにもフロリスにもぶん殴られる気がしたのですぐに逃げ出したのだ。 「ま、ベイローブは後で探すとしてまずは…」 「別に上条さんにチョコをあげるのは私の勝手ではないですか!!フロリスにそんな事言われる必要はありませんから!!」 「今まで黙っていましたけど、レッサーには『新たなる光』としての自覚がありませんね?」 「な、なんですて!!」 「だって、レッサーがロシアに行ったとき、上条当麻に色気を使ったらしいじゃないですか!!そんなやつが『新たなる光』にいるなんて私達の恥ですよ。」 「だったらフロリスもクーデターの時、上条さんに助けてもられわなかっら何されてたか分からなかったくせに。」 「なんですて!!」 「そっちこそ何よ!!」 二人のケンカはどんどんヒートアップしていて、誰も止められないよな状況だった。 だが、二人のケンカを止めるくれる人物が空気を読まずにやって来た。 「レッサーちょっと頼みたい事があるんだけど…」 第三王女ヴィリアンがレッサーの家にやって来たのだ。 二人はヴィリアンの顔を見るとズザザザザッ!!と言う音をしながら頭を下げる。 「この様な汚い家まで来て何をしていらっしゃるんですか!?」 「この人自分の家を汚いって言ったよ!?」 「……ええと、その姉上」 ビクッ!!ヴィリアンの口から今『姉上』と聞こえた気がした。 そのヴィリアンの口から『姉上』と言う単語に当てはまる人間は二人いる。 一人は『頭脳』に特化した第一女王リメア。もう一人は…… 「ほんとーに、汚い家だな」 「「これはこれはキャーリサ様!!」」 二人……と言うより『新たなる光』はこの『軍事』に優れた第二王女キャーリサには頭が上がらないのだ。 「で、姉上。用があったのでしょう?」 「おー、そーだったそーだった。すっかり忘れていた」 「それはどの様なご用件でしょうか?」 「実は学園都市に行きたいんだ」 ……………………………………………………………………………………はい?この王女様はなんと言った? 「えー……あー……すいませんがもう一度言ってくださいませんか?」 「だーかーら、学園都市に行きたいと言っている」 「それはかなりのいきなり発言ですよ!?何でですか!!」 そう聞かれるとキャーリサはうぅ!!等と言ってなにやら困惑した顔だ。 「あーそれはー……聞かなくてもいーの!!」 気のせいかキャーリサの顔が少し赤い気がする。 そういや学園都市にいるとある少年は別名『旗男』と呼ばれていると報告書に書いてあった。 ………まさか、そんなはずはない。 だがレッサーは見た。第二王女のポケットから赤いリボンが出ている所を。 ――――またかあの野郎 レッサーは素直にそう思った。 「レッサー、貴女には学園都市での姉上の案内ならびに護衛を頼みたいのです。姉上に護衛は要らないと思いますけど……」 「わ、私がですか! 確かに元は私達は騎士派の命で動いていました。ですが今はヴィリアン様の直属。そのヴィリアン様を置いて学園都市になど……」 本当は学園都市に行きたかったレッサーだがフロリスの手前、主たるヴィリアンを置いて行くことに迷いを見せていた。 そこへキャーリサがレッサーの肩に腕を回し、小声で脅し文句を囁く。 「いいから黙って私を学園都市に連れて行けばいーんだよ。それとも何か? ヴィリアンの言うことは聞けて私のお願いは聞けないってーのか? なんなら騎士派総出でお前を」 「喜んで行かせていただきまっす!!!」 キャーリサの小声が聞こえなかったのでレッサーの賛同を張り切っての意味と取ったヴィリアンは素直に喜ぶ。 次にヴィリアンはフロリスに命を下すのだが、その内容がすさまじく下らないものだったりするわけで。 「フロリス、貴女は他の『新たなる光』のメンバーと共に清教派の上条当麻狙いの魔術師ならびにシスターの掃討をお願いします」 「……………………え? あ、あの、ヴィリアン様、仰ってる意味がよく……」 頭の整理が追いついていないフロリスにヴィリアンの命について説明したのはキャーリサだった。 「お前ら、オルソラの乱は知ってるな。要は日本のバレンタインにかこつけて学園都市に向かう連中を食い止めろってーわけだ。清教派、騎士派、王室派の合同作戦ってやつだな」 「つまりねフロリス。英国の恥を日本、特に学園都市にばらしたくないの。貴女は嫌と思うでしょうけど、これも英国の威信の為です。やってくれますね?」 「……分かりました。それが英国の為なら尚更ですし、ヴィリアン様の命を断ることなど出来ませんから」 「安心しろ。『新たなる光』には騎士派の連中を何名か貸してやるし、清教派のオルソラってシスター、アニューゼ部隊、天草式の男共と合同で事にあたる手筈だ。暴れる感じでやってくれりゃーいい」 ちなみに当麻狙いの騎士派は騎士団長が、王室派の方はエリザードが押さえていたりする。 フロリスとの話し合いを終えたヴィリアンはレッサーを呼んで、部屋の隅っこで内緒話を始める。 「いいですかレッサー。姉上と飾利を絶対に会わせないように。私と飾利の関係もばれることは許しませんよ」 「えっ、ヴィリアン様、もしかして初春さんを義妹にした件、キャーリサ様にお話してなかったんですか!」 そう、ヴィリアンは初春を義妹にした件をキャーリサはおろか、エリザードとリメエアにすら話していなかったのだ。 リメエアはともかく、エリザードとキャーリサにばれたら初春を取られてしまう、それがヴィリアンが初春の件を秘密にしていた理由である。 「と・に・か・く。飾利の件、くれぐれもお願いします。家族の中で飾利を独り占めにしていいのは私だけですから!」 「なーにが私だけだってー? ヴィリアン♪」 「な、何でもありません姉上!」 こうしてキャーリサとレッサーの二名、学園都市へ向かうことが決定(出発はレッサーのチョコが完成した後で)。 そこへレッサーはふと、ある疑問についてヴィリアンに尋ねる。 「そういえばヴィリアン様は今回は学園都市には行かないんですか?」 「あのねレッサー、王女が二人もお忍びで旅行なんていくら母上でもお許しになるわけないでしょう……。それに」 「それに?」 「ウィリアムと一緒じゃないのに旅行に行っても意味が無いじゃないですか。あちらもあちらで忙しいみたいですし」 そう、今回ヴィリアンは英国に残るのだが近くに恋人たるウィリアムは居ないのだ。 こちらはローマ正教、ウィリアムは『後方のアックア』として呼ばれていた。 「上条当麻を狙う連中をバレンタインが終るまで監視、ならびに食い止めろとは何ともしょうもない命令である。ヴェント一人で充分だと思うのであるが……」 「仕方無いだろ。上条当麻を狙っているローマ正教が結構居るんだから、私だけじゃ止められないと思うからな。」 ウィリアムの隣に居るヴェントが話しかけてきた。 「そうかも知れぬが、やっぱりバレンタインは自由に過ごしたかったである。」 「それはヴィリアンと一緒に過ごしたかったんだろ?」 「な、なぜ貴様が俺がヴィリアンのことが好きということを知っているのであるか!?俺はまだローマ法王にしか……まさか。」 「クリスマスの時、アックアがなぜか急用があってその急用になった理由をローマ法王に聞いたからな。」 「やっぱりそうであるか。」 「ま、そんな事言ってないでさっさと明日の準備をするぞ。」 というとアックアとヴェントは明日のために準備を始めるのだった。 半蔵は自宅で郭にチョコを作ろうと思ったが、やはり他の面々同様に一人ではどうしようも無いわけで。 「あいつも今頃忙しいだろうけど頼んでみるか。超が付くほどのお人好しだし」 そう結論付けると半蔵はある人物に手作りチョコのレシピをもらう為にメールを送る。 それから30秒後に届いたレシピを元に郭へのチョコを製作開始、見事に作り上げることに。 「これで半蔵は大丈夫かな。青ピも頑張れよ、普通のチョコとチョコプリンなら難しくないんだからさ」 半蔵にレシピを送ったのは真夜、青ピを交えての夕食後に彼の為にバレンタインに贈る菓子作りの指導をしていた。 「簡単て……。ボクは料理なんて慣れてへんねんで。というか自分は手ぇ貸してくれへんのな」 「誰かの手が入るよりは最初から最後まで作った方がいいだろ? それに俺だって真昼さんや赤音さん以外の人に渡す菓子を作ってんだし」 そう、真夜は明日に作るチョコフォンデューとフォンダンショコラ以外は二人の恋人に贈るお菓子は製作完了済みなのだ。 今は木山、小萌、半蔵、郭に日頃の感謝の意味をこめたチョコカップケーキを製作している最中なのだ。 「ホンマ井ノ原弟は律儀っつーかなんっつーか、とても二股かけとグオッ!」 「青髪く~ん、真夜君のこと悪く言ったら怒るよ?」 「怒るっつーて超音波を後頭部にピンポイントってひどいわ!」 「二人とも喧嘩しないの。ほら、赤音さんも真昼さんと一緒にお風呂入ってきてよ」 真夜に言われた赤音はリビングでのんびりテレビを見ていた真昼と一緒にお風呂へと向かうことに。 『お風呂』のフレーズに反応した青ピは一瞬、覗こうかと思ったがそこの真夜からの忠告が入る。 「青ピ、覗くのは構わないけどさ、二人に殺されても知らないぞ? 俺だってクラスメートを病院送りにはしたくないし」 「そ、そないなこと、するわけないやん。……せやけど井ノ原弟ってあの二人の彼氏ゆうよりも執事に見えるで」 青ピの言うことはもっともで井ノ原家に招かれてからというもの、料理、洗い物、あらゆる家事を真夜が一手に引き受けているからである。 しかし真夜は気にする様子はこれっぽちも無く、サラッと青ピに返す。 「んー、意識した覚えは無いけどさ、これが俺達の恋人の付き合い方なんだよ。他がどうとかじゃなくてさ、二人が笑顔でいてくれるなら何でもいいんだ」 「ボクには絶対マネ出来ひんわ、そないな生き方。まあ、その信念に免じて襲撃は控えめを検討しといたるわ」 「襲撃しないんじゃ無かったのか? ……まあいいけどさ。その代わり、襲ってくるなら容赦しないぞ」 「それ、一度もまともに戦ったことの無い奴の言う台詞ちゃうやろ。あの二人に相応しい台詞やで」 実は真夜、狩りの時でも自分は全くと言っていいほど手は出さず、撃退担当の真昼と赤音の護りならびに足となってるだけ。 暴力とかあまり好まない性格の真夜が手を出す時、それは真昼と赤音に危害が及んだり悪口を言われた時だけである。 「はいはい長話はこれでお終い。続き、始めようぜ」 その後、真夜の指導の下で苦労しながらも一人で青ピは黒子に贈るお菓子を製作、無事に完了を迎えたのだった。 こうしてバレンタイン前日は終わりを迎え、それぞれの思惑や愛情が交差する2月14日のバレンタインが幕を開ける。