約 2,072,346 件
https://w.atwiki.jp/gase/pages/12.html
ジョジョとはっ!? 正式名称『ジョジョの奇妙な冒険』。 荒木飛呂彦氏が週間少年ジャンプで連載を始め、 熱狂的なファンを多く生み出した漫画です。 現在もパラレルワールドのエピソード『STEEL BALL Run』が、 ウルトラジャンプで連載中です。 このサイトはジョジョネタを各所に散りばめて、 楽しくやっていこうというものです。
https://w.atwiki.jp/83452/pages/3849.html
女「あなた…平沢とつるんでたっけ? けいおん部?」 梓「そ、そうですけど…」 女「その娘、どこで拉致してきたかしらないけど…オカルト研の部室につれこんでレイプというのは感心しないわ」 梓「なっ! …こ、この教室…そうだったんですか…」 女「…臭うわね」 梓「なにがですか? あっ」 女「んー、その匂いってわけじゃないけど…その臭いね」 梓「?」 女「あなた、憑かれてるわね」 梓「えっ!?」 女「…豆を探しなさい。それと…眼鏡に気を付けて」 梓「? はぁ…」 純「…ん」 女「ほら、お友達、気が付いちゃうわよ。今のうちに汚れと服、直しちゃいなさい。証拠隠滅よ」 梓「は、はい…」 … 梓「純…純…」 純「…! あ、梓…!?」 梓「大丈夫? ごめんね。滑ったのに巻き込んじゃって。頭、痛くない?」 純「へ? う、うん(梓…スカート…変…じゃないよね)」 梓「よかったぁ。お腹、もう大丈夫だから」 純「そ、そう」 唯「あーずにゃーんっ」 梓「唯先輩?」 唯「遅いから探したんだよー」 純「じゃ、私、先に帰るね」 梓「うん…なんか…ごめんね。ありがとう」 唯「あずにゃん…おちんちん、大丈夫なの?」 梓「唯先輩…ピーナッツって、豆…ですよね?」 唯「? うん。多分。そうなんじゃない…かな?」 梓「私、尿道にピーナッツを入れます!」 唯「! あずにゃんやっと尿道の良さに気が付いたんだぁ。もー」 梓「わ、ゆ、唯先輩…あんまりひっつかないでください…あっ…」 むくむく 唯「みんなもう帰っちゃったからさあ…部室で…」 梓「は…はい…」 唯「うんたん♪ 尿道♪ ぴーなっつ♪」 梓(…唯先輩…揺れるお尻…ううっ…おちんちんが…せつない…) 唯「あ、あずにゃん?」 梓(はぁっ…タイツにおちんちんがこすりつけられる感覚…たまらない…) 唯「ちょ…ちょっと…」 梓(唯先輩の髪の匂い…すーはー…うなじ…食べてしまいたいくらい) 唯「あ、あずにゃん…そんなに抱きついちゃ…部室…ドア…ちゃんと閉めな…んむっ」 梓(唯先輩の唇…唯先輩の舌…唾液…ああっ) どさっ 梓「はぁはぁ」 唯「あ…あずにゃん? ピーナッ…きゃっ」 梓「ゆ…唯先輩…」 唯「ひっ…あ…あずにゃん…なにそのおちんちん…大きすぎて…ちょっ…近づけないで」 梓「…な、舐めて…」 唯「えっ?」 梓「舐めて下さい」 唯「あずにゃん? 痛いよ。髪…離して…。わかってるよ。今舐めてあげるね」 梓「んあっ…」 唯「もぐむぐ、ほ、ほう?(どう?)」 梓「あ…かはぁ…こ…腰が…とろけそう…」 唯「んっんっ(なんか…さっきより大きい気がするなあ…)」 梓「あっ…はっ…んっ…」 梓「んっ…ふっ…(唯先輩の口の中…まるで…生き物みたいに動いてる…)」 唯「んぐっ…ふっ(あずにゃん…動きが激しすぎるよ…おちんちんも…顎が痛くなっちゃう)」 梓「あっ…くるっ…なにか…(これで…これで唯先輩の中に入れたら…どうなるんだろう…うぅっ)」 どくどくどくどくっ 唯「んがんぐ!?」 梓「…はぁっ…はぁっ…」 唯「んん?(離してくれない…飲むしかないのかなあ…うぇー)ごきゅごきゅ」 梓「…はぁ…」 唯「っぷ。あ、あずにゃん…ちゃんと出すときは出すって…あ、あずにゃん?」 梓「服を…脱いで下さい」 唯「へ? わたしにはおちんちん、ついてないよ?」 梓「これ…おちんちん…唯先輩の中に…入れたいんです」 唯「? 言ってる意味がよくわかんな…きゃっ」 ばりっ 唯「もー、ボタンとんじゃったよ…あずにゃ…」 梓「はぁはぁ…唯先輩…唯先輩…」 唯「あずにゃん…なんか怖いよ? ちょ…タイツを引っ張るのやめて…やぶけたら憂に怒られ…あ、あずにゃん?」 梓「唯先輩…入れたいんです…」 唯「入れるのはピーナッツだよ? わ、わかったよぉタイツ脱ぐから…ちょっ…あ、パンツも?」 梓「唯先輩…唯先輩のここ…凄い匂い…んむっ」 唯「ひゃぁ!?」 梓「はぁはぁはぁはぁ」 唯「ふぁっ…な、なんか…変…なかんじ…おちんちんごっこじゃ…ないのに…んっ」 梓「ゆ…唯…」 唯「ぁっ…ぁはっ…んっ…なっ…なに? この感じなに? なんか…く…くる…んんんんんっ」 しょろしょろしょろしょろ 梓「!?」 唯「ぁ…はぁっ…ふぅ…」 梓「え…あ…わ、わたし…何を…!?」 唯「ん…あず…にゃん?」 梓「あ…ゆ…唯先輩の…そこが…。! わ、わたし…お…おちんちんが…んんっ」 唯「あずにゃん?」 梓「ゆ…唯先輩…は…やくっ…ピーナッツを…」 唯「ピーナッツ? う、うん。よくわからないけどわかったよ」 梓(ああ…唯先輩の匂いで頭がくらくらする…はやく…おちんちんを入れてしまいたい…) 唯「あ、あれっ? あれっ?」 梓「ど、どうしたんですか?」 唯「ない…ピーナッツがない」 梓「…そう…ですか…」 唯「きっとさっきのでどっかに飛んでっちゃ」 がばっ 唯「やっ!? あ、あずにゃん」 梓「もういいんですよ。入れちゃえばいい。出しちゃえば」 唯「ちょ…あ、あずにゃん? おちんちんが…わたしの尿道に当たってるんだけど…これ…おちんちんごっこじゃ…痛っ」 梓「尿道じゃないですよ。大丈夫です。痛いのは初めだけっていいますし。んっ…」 唯「痛っ…や、やめてあずにゃん、痛いよ、そんなの入らないよ?」 梓「もう少し…もう少し…」 和「ピーナッツって、これかしら」 梓「!?」 唯「の、和ちゃん?」 和「生徒会で残ってて帰る所に憂ちゃんから電話があったんだけど。…何、してるの?」 梓「こ、これは…その…(なんだ…こいつ…? どこかで…)」 和「もしかして…おちんちんごっこ、かしら」 唯「そ、そうだよ。あずにゃんにおちんちんが生えちゃって…」 和「…やっぱり。廊下からこここまで微かに臭った気がして、もしかして、と思ったのよ」 梓「くっ…いいところで…(眼鏡?)」 唯「あずにゃん、なんだか暴れだしちゃってさ」 和「こうなる前にはやくピーナッツを入れちゃえば良かったのに…ほんと唯ったら。 でもよかったわ。いつか役に立つかもと渡しておいたこれ、本当に役にたつなんてね。 …唯、そのまま押さえてて」 梓「な…は、離して下さい唯先輩!?」 唯「ごめんねあずにゃん。痛いのは最初だけだから」 和「じゃ、入れるわよ?」 梓「ちょっ…や、止め…いやっ…アッー!!(そうか貴様…くそっ…くそっ!)」 和「んー、よいしょっ」 梓「~~~~~~~~~~~~~~~~!!!」 唯「入った!」 和「さて、どうかしら」 梓「あ…ああっ…ふぁぁっ…」 どっ 梓「あああああああああああああああああああああああ」 どびゅるるるるるるるるるるるるるるるるるっ 唯「わっ」 和「! …いつみてもこれ、凄い量ね」 梓「あっ…あっ…」 びくっ びくっ 唯「あずにゃん!?」 和「しばらくすれば目を醒ますわ。…それまでに掃除しちゃいましょう」 唯「うん」 和「それにしても…昔唯と壊してしまったあの祠…元通りにしたはずなのに、なんで今になって…」 唯「あれ? さわちゃん?」 和「え? 山中先」 がすっ 梓「…和さん…和さん…」 和「…う…」 唯「和ちゃん…うっ」 和「! 裸…縛られて…え、M字開脚?」 さわ子「あらあら。もうお目覚め? …いいところで邪魔をするんだから。まったく。 …そうよ唯ちゃん。いい舌づかいだわ」 唯「ううっ」 梓「ああ…唯先輩…あんな大きなおちんちんを…」 和「…祠を壊して…おしっこしたのは…山中先生なんですね」 さわ子「さあ、どうなのかしら。この女の記憶も大分薄れてきてるし。 まあこの女のことだから、どうせ酔っ払ってしでかしちゃったんでしょうけど」 和「…梓ちゃんは?」 さわ子「この子は偶然ね。といっても、わたしがこの子の通学路でおしっこをしやすそうな場所に 御神体の破片をバラまいて、お茶を勧めて、ちょうど引っかかるようにするのにはずいぶん骨を折ったんだけど」 梓「そんな…」 和「どうするつもりなの?」 さわ子「さあ、どうしようかしら。とりあえず、あなたには同胞が御世話になってるみたいだから、たっぷりとお礼はしなくちゃね」 唯「うっ(さわちゃんの…おっきすぎて…もう顎が…舌が…)んぐっ!?」 さわ子「ほら、真面目にしゃぶらないと…大事な咽潰れちゃうわよ? ん…いい感じだわ。だす…わよっ」 どぷどぷどぷどぷっ 唯「~~~~~!?」 さわ子「ふゥ。…飲みなさい。そう。尿道の奥まで吸い出すの…んっ」 梓「…出したばかりなのに…全然変わらないっていうか…ますます大きいなんて…」 唯「げほっげほげほっ」 さわ子「さあて、誰から犯っちゃおうかな? 唯ちゃんかな?」 唯「ひ…ひぃっ…痛いの…やぁっ」 さわ子「梓ちゃんかな?」 梓「…ひっ…や、やだっ…おちんちんが…あそこをなぞって…まるで…舌…ひゃっ…」 さわ子「こんなにちっちゃいと…きっと…裂けちゃうわね」 梓「裂け…やぁぁぁあぁ!?」 和「私から犯しなさい」 さわ子「ふっ。そういうと思ってたわ」 さわ子「まあ最初から派手にやっちゃって、おしっこはともかく処女の返り血を大量に浴びちゃったら さすがにこの身体でもきついかもしれないしね。 和ちゃんのなら多分入るんじゃないかなって感じだし、出血も一番少なそうね」 和「…んっ…」 さわ子「ふふ。怖いの? おちんちん当たっただけで腰が引けてるわよ?」 和「…さっさと…犯りなさい。…蛇神風情に心配されたくなんてないわ」 さわ子「いってくれるじゃない。そらっ」 和「ひぎっ!?」 唯「の、和ちゃん!?」 梓「和さん!」 さわ子「…なかなかいい締まりね。運動部でもないのに。 出血も…たいしたことないみたいね」 和「あ…ぎっ…」 梓「うわぁ…」 唯「和ちゃん…痛そう…」 ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ さわ子「そらっ、ほぉらっ、最後にせめて感じてから逝きなさいよ」 和「ん…くっ…も…もうすこし…」 こりっ さわ子「何がもうすこしなのよ。…なによこの子、さっきから子宮口あたりで変な感触があるけど …石でも入れて…えっ!?」 和「…この感じ…今…んっ!」 ぐちっ さわ子「な…なにっ!? 尿道に…これ…そんな…ぴーなっ…あっああああああああっ …あああああああああああああああああああああああああああああああああああっ」 どっぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷっ さわ子「あ…はっ…」 どさっ ずるり どろどろどろどろっ 和「…はぁ…はぁ…ざまあみろだわ」 唯「ふんすっ」 梓「唯先輩、もうすこし…とれた! とけました!」 和「やったわね。…唯と私の縄もお願いね」 梓「はい…あ、あの…和さん…その…」 和「…こんなこともあるかもしれないって思ってて、ここに入る前に…あそこにピーナッツをしこんでおいたのよ」 梓「あ、そうなんですか…あの…和さんの…その…初めて…私達のために…」 和「ああ、そのこと。…気にしなくていいわ、それ」 梓「えっ?」 和「だって私も唯も、お互いにもうしちゃってるんだもん。ね、唯」 唯「え? うん! 和ちゃんのってくにゅくにゅしてて気持ちよかったよー」 梓「なっ」 和「そんなことより先生を介抱しなきゃ。ほら」 梓「はい!」 fin. 澪「うー、トイレトイレ…。駄目だ間に合わない…しょ、しょうがない、このへんの草むらで…こっ怖いけど…」 戻る
https://w.atwiki.jp/majokkoxheroine/pages/67.html
第三話 『修得! これが魔法少女の必殺技だ!』 今日は土日明けの月曜日。もちろん海の星中学校も登校日である。 萌田砂沙美は、軋む身体を引きずって何とか校門まで辿り着いた。 「う……うぅ~……酷い筋肉痛だよぉ……」 そりゃそうである。 連休中は朝から晩まで人助けのために走り回りっぱなしだったのだ。 もちろん魔法なんて便利なものは、ミサがテレポートで立ち去ったのを最後に全くお目にかかっていない。 「おはよう、砂沙美ちゃん!」 「あ、おはよう美紗緒ちゃん!」 砂沙美に後ろから声をかけたのは、親友の天野美紗緒だ。 振り向いて挨拶する砂沙美。 見ると、美紗緒の右手首に包帯が巻かれている。 「美紗緒ちゃん……手、どうしたの?」 「うん、ちょっとぶつけちゃって……」 「そっか……気をつけてね。美紗緒ちゃんはピアニストになるんだから、手は大事にしないと」 「う、うん……ごめんね」 「何で謝るの?」 「心配……させちゃったから……」 「なんだ、いいよそんなこと。だって友達だもん!」 そう言って笑う砂沙美。 対して、美紗緒は何だか申し訳無さそうだ。 キーンコーンカーンコーン 「あ、予鈴だ! 美紗緒ちゃん急ごう!」 「うん!」 教室に急ごうとする二人だが……。 「どげげっ!?」 砂沙美は筋肉痛のことを忘れていた。 急激に動かした節々に電撃が走る。 「どうしたの、砂沙美ちゃん大丈夫!?」 「み、美紗緒ちゃんは砂沙美に構わず行って! 遅刻しちゃうよ!」 「そんな、友達を置いていくわけには行かないわ!」 「あ、ありがとう!」 砂沙美に肩を貸そうとする美紗緒だが……。 「いっ……!!」 「ああっ!? ゴ、ゴメン、美紗緒ちゃんの右手のこと忘れてた!」 うっかり右手に砂沙美の体重を乗せてしまった美紗緒は、痛みでうずくまってしまう。 「さ、砂沙美ちゃん……私に構わず行って……!」 「そ、そういうわけには……!」 そんなこんなで、どうどう巡りを続ける砂沙美と美紗緒。 結局そのまま本鈴には間に合わず、二人とも遅刻をしてしまった。 「ふぅ……このまま家に帰って、今日一日休めば何とかなるかな」 今、砂沙美は学校が終わって下校の途中である。 大好きな体育を見学してまで身体を休めてたので、筋肉痛は大分マシになってきたようだ。 そんな砂沙美を道端で待ち受けていたのは、魔法の国からの使途・魎皇鬼だった。 「待ってたよ、砂沙美ちゃん! さぁ、今日も正義のために頑張ろうね!」 そう言って、砂沙美の腕の中に飛び込む魎皇鬼。 「えぇ~、今日もぉ~……? 土日であんなに頑張ったんだからもういいじゃない!」 「ダメだよ! 使命を果たすには善行ポイントを10000点稼がなきゃいけないのに、こんなペースじゃ全然間に合わない、もっと頑張らないと!」 魎皇鬼は魔法の手帳を開いて砂沙美に指し示す。 そこには、『現在の善行ポイント:536点』と書かれていた。 「……あれ? 土日に頑張っただけでコレなら、結構いいペースじゃないの?」 月に週末は約4回。 毎週続ければ、5ヶ月足らずで10000ポイント達成できる計算になる。 「ううん、違うんだ。内訳も見てみなよ」 「内訳? えぇと……」 1点 ○婚約指輪の奪回 1点 ○ケンカの仲裁 1点 ○飼い犬の捜索 1点 ○ゴミ拾い 1点 ○犬のフン処理の指導 1点 ○店卸しの手伝い 1点 ○お年寄りの先導 ……………………。 「何コレぇ!? 1点ばっかりじゃない!」 「だって些細な頼まれごとばっかりだもん。こういうのは一律1点って決まってるんだ」 「じゃあどうやって536点も稼げたのよ!?」 「だから、自分で最後まで見てみなって」 「……………………」 1点 ○子供の遊び相手になる 1点 ○子供の擦り傷の治療 1点 ○記念写真を撮ってあげる 1点 ○落し物を交番に届ける 500点 ○悪の魔法少女の撃退 -1点 ○大声を出して近所迷惑 1点 ○後片付けの手伝い 1点 ○駅の場所を教える 1点 ○小銭を貸してあげる 1点 ○自動販売機の故障を報告 1点 ○~~~~~~ 1点 ○~~~ ……………………。 「ちょぉっと待てぇ~~~い!!!」 砂沙美は憤慨のあまり、手帳を地面に叩きつけた。 「あぁ!? ダメだよ手帳を乱暴にしたら! これは特別製だから、壊れたらボクじゃ直せないんだから!」 「だってだって、何よ、アレ!? アレだけ明らかに桁がおかしいじゃない!!」 「悪の魔法少女撃退のこと? だって、あんなこと滅多に起きないもの。 ミサって奴も結局あれ以来現れないじゃん。は○れメタルにでも会ったと思って忘れた方がいいんじゃないかな」 「まぁ、あんなのがしょっちゅう現れてくれても、それはそれで困るけど……」 あの耳障りな甲高い笑い声を思い出し、砂沙美は思わず身震いしてしまった。 「とにかく、あの500点を除いたら全然楽観できるペースじゃないんだ! 今日もビシバシ頑張ってくれ!」 「嫌だっ! ただでさえ土日を潰しちゃったのに、平日まで走り回るなんて真っ平ご免だもん!」 「そう言わないで……砂沙美ちゃん、人助けが大好きなんだろ?」 「べーっ! ボランティアってのは強制するもんじゃないんだよ!」 「ねぇ、頼むよ砂沙美ちゃん……。期限までにポイント溜め終わらないと、ボクが女王様に怒られるんだ」 「そんなの知らないよ!」 「砂沙美ちゃんは女王様の怖さを知らないから……」 押し問答を繰り返しながら、二人はとりあえず家まで帰った。 砂沙美と魎皇鬼は、居間でテレビを見ていた。 流石に家に帰ってからすぐ出発することはせず、一休みの時間を取ることにしたのだ。 「はい、リョーちゃんオヤツ」 砂沙美は皿に盛られたクッキーを差し出す。 「じゃあ、これ食べたら人助けに出発しようね」 「分かったわよ」 砂沙美はとうとう諦めたのか、かぶりを振る。 「……リョーちゃん、あたしトイレ行って来る。食べたかったらクッキー全部食べてもいいよ」 「うん、分かった!」 魎皇鬼はむしゃむしゃクッキーを食べ始める。 そんな魎皇鬼をチラリと見ると、砂沙美は部屋を出て行った。 「……まだかなぁ……随分と長いトイレだなぁ……」 魎皇鬼はボヤく。 砂沙美がトイレに向かってから、既に20分は経っている。 皿の中のクッキーもとっくに空だ。 痺れを切らした魎皇鬼は、砂沙美を迎えに行く。 「砂沙美ちゃーん、いつまでトイレに……んっ?」 トイレのドアには、砂沙美の筆跡で書かれた張り紙が貼ってあった。 『旅に出ます。探さないでください。夕飯までには戻ります。 by砂沙美』 「に……逃げた~~~~~っ!?」 魎皇鬼は慌てて家を飛び出したが、砂沙美が何処に向かったかなど分かるはずも無かった。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― (ふんだ、正義の魔法少女にだって休息は必要だもん!) 砂沙美は、最寄り駅から4駅ほどのビル街まで来ていた。 魎皇鬼をここに連れて来たことは無いので、見つかる心配はない。 「さぁーてと、どこに行こうかな♪」 特に目的は決めずに来たものの、この辺りは物を買ったり遊んだりする場所には困らない。 とりあえずブラついてみることにした砂沙美の前に現れたのは……。 「て、天地兄ちゃん!」 「砂沙美ちゃんじゃないか。こんな所で会うなんて偶然だね」 恋人の征木天地だった。 「えへへっ、意図しないのに会えちゃうなんて、さっすが天地兄ちゃん!」 「ふふっ、やっぱり二人は赤い糸で結ばれてるのかもしれないね」 「うんっ!」 砂沙美は顔をほころばせる。 溜まっていた疲れやストレスも吹っ飛んだようだ。 「それで、砂沙美ちゃんは今日は何の用でこっちに?」 「ん、特に用ってワケじゃないよ。天地兄ちゃんは?」 「俺はバイトの帰りだよ。今日はもう後は何にも無い」 「じゃ、じゃあ、砂沙美とデートしようよ!」 「うーん、そうだなぁ」 既に心は決まっているが、天地はわざともったいぶってみせる。 「ね? ねー? いいでしょー?」 「ふふ、そこまで言われちゃしょうがないな」 「へへっ、きーまりっ!」 砂沙美は天地の腕に飛びついた。 二人は、ビル街をあちこち歩き回った。 洋服を試着したり、プリクラを撮ったり、ラーメンを食べたりと、色々した。 現役中学生と赤貧高校生のカップルではあまり金のかかることも出来なかったが、それでも二人の笑顔が止むことは無かった。 互いに、一緒に居るだけで幸せになれる存在だったからだ。 ちょっと歩きつかれた二人は、ベンチで座って休むことにする。 天地の肩に思い切り寄りかかって甘える砂沙美。 (このまま、ずっとこうしていられたらいいのに……って、ワンパターンだなあたし) でもいいや。 ワンパターンでも何でも、とっても幸せなんだもん。 砂沙美の瞳がそっと閉じられる。 そのまま夢の世界へ……。 パァーーーン 「うわぁっ!? びっくりした、何!?」 突然の炸裂音に驚いた砂沙美は飛び起きる。 「大変だ、銀行強盗だぁ!!」 「職員や利用者が人質に取られてるぞ!!」 群集がざわめきだし、周囲はあっという間に大パニックになってしまった。 「聞いたかい、砂沙美ちゃん!」 「うん、銀行強盗だって……!」 「もしかすると、ここいらも危なくなるかもしれない。急いで家に帰ろう!」 「う、うん……でも……」 天地は周囲を見渡して状況を確認する。 (こっちの道は人が密集しすぎている……多少遠回りでもあっちを通った方が安全だな) ルートを見定めた天地は砂沙美の手を取ろうとするが……。 「さぁ、砂沙美……砂沙美ちゃん?」 ついさっきまでそこに居たはずの砂沙美の姿が見えない。 辺りは人ゴミだらけで視界が利かず、何処に行ったのか見当もつかない。 「た、大変だ……砂沙美ちゃん、砂沙美ちゃぁーん!!」 天地はあわてて声を張り上げながら人ゴミの中に飛び込んでいった。 (天地兄ちゃん……ゴメン!) 砂沙美は、近くの公衆トイレに隠れて天地をやり過ごしていた。 (いくら休息中だからって、正義の魔法少女が悪を見過ごすワケにはいかないもの!) 「プリティミューテーション・マジカルリコール!!」 砂沙美は透過光に包まれ、魔法少女プリティサミーに変身した。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「爽やかな午後の一時……エレガントな、ア・タ・シ♪」 美紗緒、いやミサは自宅でティータイムと洒落込んでいた。 別に変身する必要は全く無かったのだが、手首の怪我のために外出もピアノの練習もできず、ヒマでヒマで仕方なかったのだ。 「いやー、魔法少女になるだけで安物のティーもこんなに美味しくなるのねぃ……」 ズズズと音を立ててカップの中の物を飲み干すミサ。 ティーと言いつつ、実は緑茶である。 その時、ミサの見ていた音楽番組(クラシック系)が別の映像に切り替わった。 『緊急速報です! ○○銀行に強盗が入りました! 中継でお伝えします!』 「なぁによ、折角のまったりティータイムを邪魔しないで欲しいわねぇ……」 ぶつくさ言いつつ、緑茶を口に含むミサ。 中継映像がテレビに映る。 『コインもお札もサミーにおまかせ! プリティサミー、強盗退治に参上でぇす!』 「ぶっふぅーーーーーーーーーーうっ!!?」 映像に和服姿の魔法少女が現れたことにより、ミサは思わず緑茶を噴出してしまった。 驚きのあまり、気管にも入ってしまったようだ。 『ま、魔法少女を名乗る謎の少女が、現場に飛び込んでいった模様です!!』 「げへっ、げはっ……! ……サ、サミーったら……。一人だけテレビジョンに写ろうったって、そうはいかないわよ!!」 ミサはコスチュームにかかった緑茶も拭かないまま、テレポートで現場に飛び出していった。 「あれっ、美紗緒?」 他の部屋にいたらしい留魅耶がミサの元にやってくるが、既にもぬけの殻だった。 どうやら今週の彼の出番はコレだけの模様。合掌。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― サミーは人ゴミを飛び越え、銀行内に突入した。 そこには多数の縄で縛られた人質達と、それを取り囲んでいる強盗達の姿があった。 (大変、人質の人達を助けないと!) サミーは突然の闖入者に驚いている強盗達にバトンを向け、高らかに宣言する。 「強盗さん達! 今すぐ悪いことはやめて人質を開放して―――」 チャキッ 「お穣ちゃん、我々は遊びじゃないんだ」 リーダーらしき強面の男が、拳銃をサミーに向けて凄む。 「で……ですよね~!」 流石の正義の魔法少女も、文明の利器を突きつけられては両手を挙げる他無かった。 「さぁ、とっとと金を運び出すぞ」 「分かってる」 強盗達はせっせと札束を集め、袋に詰める。 「こんなところか……では急いで逃げるぞ」 「おう……って、うおおっ!?」 裏口から脱出しようとした強盗達の前方に謎の閃光が着弾する。 「にょっほっほっほ……。光あるところに影があり……正義あるところに必ず悪あり……。 ……というか、サミーの居る所に必ずミサあり! 華麗なる悪の魔法少女・ピクシィミサ! ただいま参上よん!」 まぁ分かっていたと思うが、ミサであった。 「って、あれー? サミーはウェアイズヒアー?」 ミサはサミーの姿を探してキョロキョロする。 ……ふと、視界の下端に何かが映る。 そこには他の人質に紛れて何とか身を隠そうとモゾモゾする物体がいた。 「んん? まさか、もしかすると、ひょっとして?」 ミサはその物体を摘み上げてみる。 「い、いやー……たはは……ミ、ミサ、久しぶり!」 その縄でぐるぐる巻きにされている物体は、紛れも無く正義の魔法少女、その人だった。 「……ぷっ」 ミサは思わず噴き出してしまう。 「魔法少女が一般人さんに捕まっちゃうなんて……。サミーったら何ておマヌケさんなのーーーっ! ぶぉっほっほ!」 「う、うっさい! お願いだから何とかしなさいよ!」 「イ・ヤ・よ♪」 ミサはサミーを放り捨てると、お立ち台代わりにカウンターに飛び乗って宣言する。 「いい子ちゃんぶりっ子なサミーと違って、悪い子ミサは泥棒さん達の味方よ! さぁ、ミサの次世代魔法で泥棒さんのお仕事を応援しちゃうわ! コーリング―――」 「動くな」 ミサは複数の拳銃を向けられる。逃げ場は無い。 「……ソ、ソーリーソーリー、イッツジョークよジョーク」 ミサは青い顔をして、そそくさと撤退の準備に入る。 「そ、それじゃエブリバディ、これからも魔法少女ピクシィミサをよろし―――」 パァン! ミサの耳の脇をかすめた銃弾が銀行の壁をえぐる。 「動くなと言ったはずだ……」 「ア……アンダスタァーン……」 悪の魔法少女は、両手を挙げた。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 天地は街の中で砂沙美を必死に探していた。 だが、一向に見つかる気配すら無い。 「まさか、銀行強盗に捕まっちゃったんじゃ……」 あの状況では無いとは言い切れない。 情報を得ようとショーウィンドウに置かれたTVを見ることにする天地。 「あれ……捕まってるあの子、あの時の!?」 中継映像に、縄で縛られた青髪の少女が、同じく背中合わせに縛られた金髪少女と口論を続けている姿が映る。 それは間違いなく、新聞配達のバイト中に出会った自称『正義の魔法少女』であった。 「プリティサミー……ちゃんだっけ?」 天地の胸にざわめきが走る。 一昨日、川原で挨拶しただけの仲だ。 彼女のことは何にも知らないと言ってもいい。 それでも……。 「こうしちゃいられない!」 天地は、サミーを救おうと行動を開始していた。 今の彼の頭の中はサミーを救うことでいっぱいで、その感情に対する疑問すら沸かなかった。 「ミャアン!」 「あれ、おまえは……」 魎皇鬼だ。 魔法の力が使われたことを感知して、駆けつけたのである。 ボクも連れてってと言わんばかりに、魎皇鬼が天地の肩に飛び乗る。 「おまえもサミーが心配なんだな、よし一緒に行こう!」 天地は銀行に向かって走り出した。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 再び場面は銀行に戻る。 「ミィーーーーサァーーーーっ!! あんた大口叩いといて、何あっさり捕まっちゃってんのよ!!」 善悪の魔法少女達は、現場から離れた小部屋で、二人まとめて仲良くぐるぐる巻きにされていた。 「にょほほほ……ロングな物には巻かれろって言うじゃなーい?」 「それで縄巻かれてどーすんのよ!」 「にょーっほっほっほ!! ……どーしよ?」 「バカーーーーーーっ!!!」 二人のケンカはやかましかったので強盗達にも丸聞こえだったが、もうマホウショウジョとやらに関わりたくなかった強盗達は放って置いた。 事件発生から時間も経ち、いまや銀行の周辺は完全に警察に包囲されていた。 これでは強盗たちも逃げたくても逃げようがない。 「ちぃっ、ヘンなガキどものせいで逃げるタイミングを逃しちまった!」 「こうなりゃ篭城戦だ。なぁに、人質はたっぷりいる。向こうも易々とは手が出せないはずだ」 物騒な話が聞こえるが、サミーにはどうにもできない。 バトンはまだ手に持ったままだったが、魔法が使えない自分にとってはただの鈍器でしかない。 「はぁ……」 無力感に苛まれるサミー。 自分は一体何の為に魔法少女になったのか。 こういう時、人々を助けてあげられる為にでは無かったのか。 (力が欲しい……みんなを助けられる、魔法の力が……) その時、何かがカタンと外れる音がした。 音がした所に振り向くと、そこには……。 「プリティサミー、無事かい?」 「天地兄ちゃ……天地さん!? どうやってここに!?」 「通風孔を通ってきたんだよ。前にここのビルの清掃のバイトをしたことがあってね、構造は大体分かってるんだ」 さっきの音は、通風孔の蓋を外した音だったのだ。 「うんうん、流石は砂沙美ちゃんのスイートラヴァーだわね」 一人で勝手に頷くミサ。 本当は自分の正体がバレかねない発言だったが、幸い誰も気にした者は居なかった。 「……サミーちゃん、この子は?」 「あー、それは気にしないでください。縄も解かないでいーですから」 「人を『それ』呼ばわりすんじゃないわよ!」 「ま、待って、大声は出さないで!」 慌てて二人を諌める天地。 「……とにかく、キミたちの縄をほどくよ。何にしろ、二人で一纏めになってるから片方だけほどくなんて無理だしね」 天地が縄をほどき、やっと二人は自由になった。 「うーん、ラブ・フリーダム! 自由っていいわねぇ」 「あ~あ、服の背中にベッタリとミサの汗がついちゃったよ」 「なぁによ、こっちだってずっと背中ゴワゴワして気持ち悪かったんだからね!」 「だから今はケンカはやめてくれ!」 この二人は何度仲裁させる気なのかと、天地は頭をかく。 「とにかく、強盗達は今は警察に気を取られて人質への注意が薄れている。今の内に人質を解放して、上手く裏口から逃げるんだ!」 「そっか……分かりました!」 そうだ、魔法など無くても人質を助ける手段はあるんだ! サミーは改めて気を入れなおした。 「ま、ミサはとっととテレポートで帰るけどね」 「あっ、ずっこい!」 「ピクシィ・テレポート!!」 ミサは『右腕』を振り上げる。 「……………………」 「……………………」 「……ねぇ、バトンは?」 「……………………」 ミサは無言で胸元だの尻の辺りだのまさぐってみる。 「し……しぃまった!! 泥棒さん達が居る辺りに落としてきちゃったんだわーーーっ!!」 稲光を走らせてショックを受けるミサ。 流石にあの辺りまで取りに行くのは無理だろう。 「大事な物みたいだけど、ここは諦めて逃げるしかないよ。きっと事件が解決した後に警察に回収して貰えるからさ」 「うぅ……がっくり……」 ミサもしぶしぶ天地の指示に従うことにしたようだ。 「ミャアン!」 「あれ、リョーちゃんも来てたの?」 いつものように魎皇鬼はサミーの胸元に飛び込む。 (これはチャンスだよ、砂沙美ちゃん。ピンチの時こそ新しい力が目覚めるってのがお約束じゃないか) (簡単に言わないでよ~! これは本気で命がかかった事態じゃないの!) (でも……) (とにかく、今は魔法なんて不確実なものに頼ってられないの! あたしと天地兄ちゃんの力でみんなを助けるんだから!) (……分かったよ、確かに人命は最優先だものね) 魎皇鬼も納得し、サミー達の人質救出作戦が始まった。 (さぁ、ゆっくり……足音を立てないように……!) (はい……!) そろり、そろりと、天地とサミーは他の人質の下へ向かう。 (ねぇサミー、やっぱりミサは怖いから先にランナウェイしてるわね) (好きにしなさいよ。ミサのことなんて最初から期待してないし) (うん、それじゃあねぃ♪) そう言って、ミサはドタドタ走り出す。 (ちょ、ちょっと足音……って、コラぁ!) 走ったせいでつまづいたミサは、周囲の机を巻き込んで派手な音を上げた。 「い、いたた……銀行は走るものじゃないわねぃ……」 「!? 貴様っ、どうやって縄を抜けた!?」 ミサは駆けつけた強盗に見つかってしまう。 まぁ自業自得だが……。 「どうやってって言われましてもぉ、それはミサちゃまのマジックパワーと言うかぁ、美少女ミラクルと言うかぁ」 「貴様ぁ、もう野放しにしておけん! 今ここで射殺する!」 強盗は今度こそ殺すつもりでミサの胸元に照準を合わせる。 「え? えーっ!? ウェイトウェイト、ミサは丸腰だってばぁっ!!」 あわてて両手を振るミサだが、強盗は容赦なくトリガーを引く。 「ミサっ、危ない!!」 「うおっ!?」 パァン! サミーが銃を構えた強盗に体当たりをした為、 狙いがそれた銃弾は天井に穴を開けた。 「このガキっ! 舐めた真似しやがって!」 「うぇっ!」 強盗はサミーを蹴飛ばすと、今度は彼女に向かってトリガーを引いた! 「サミー、危ないっ!!!」 倒れたサミーの前に飛び出す天地に、銃弾が襲いかかる……! (だ、ダメっ!! 砂沙美はどうなってもいい……天地兄ちゃんを助けて!!!) ギュッと目をつぶって祈るサミーに反応し、額の三角タトゥーが光った。 「……こ、これは……!?」 サミーと天地は、ハート型のバリアに守られていた。 いや、それだけではない。 周囲の景色、というか背景が、ハートの流れ星のような模様で満たされていた。 「やったぁ! やっとサミーの魔法が発動したんだ!」 魎皇鬼が叫ぶ。 「これは人呼んでプリティ空間! サミーがこの場の魔法を支配してる証さ!」 (プリティ……空間……) 『まだ死にたくない~! 誰か助けて~!』 『ちょうど休暇に入る時間だったのに強盗なんて……もう最悪!』 『支店長の私は強盗に入られたことの責任を取らされるだろうな……。降格処分程度で済めばよいが……』 (こ、これは……?) 誰も言葉を発していないのに、サミーの心に言葉が伝わってくる。 ここに存在する全ての人の心が、プリティ空間を通してサミーに伝わってくるのだ。 『俺たちには多額の借金がある……もう他に方法は無いんだ……』 『他人のことを心配する余裕などない……金を奪うか、死ぬかだ……』 『だが、こんな子供を撃ち殺してまで、こんなことをしなきゃならないのか……』 今度は強盗たちの心だ。 凶暴に見えた彼らの心中は、意外に繊細だった。 (強盗さんも、可哀想……。こんなことをしなきゃならないぐらい、追い詰められてるんだ……) 何か、サミーの胸の中に熱いものが灯る。 しかし、それをどうすればいいのか分からない。 『なぁに、このセンスの欠片も無いおこちゃま空間? ツバでもつけたれ、ぺっぺっ』 (……ミサのことは無視、無視) とにかく、今のサミーなら何かすごいことができそうな気がする。 ……気がするが、どうすればいいのか。 そもそも何が出来るのか。 それがサミーには分からなかった。 『サミー、キミの想いをまっすぐにぶつけるんだ! それがキミの魔法になる!』 魎皇鬼の心が届く。 おかげで、サミーは自分のやるべきことを理解することができた。 (……分かったよ、リョーちゃん!) サミーは、ありったけの想い―――正義の心と慈愛の心―――を魔法に込める! (強盗さん達、目を覚まして! こんなことをしても何にもならないよ!) 「届け、想いの魔法っ!!!」 上空に放ったハート型のエネルギーが、シャワーのようにふりそそぐ。 その暖かな光は、強盗たちの憎しみに凝り固まった心を徐々に溶かしていく。 『お……俺達は、何てことを……』 『もう少しで、俺達は人殺しになってしまう所だった……』 『自首しよう……借金も、何とか自力で頑張って返していこう……』 サミーの魔法に感化されて改心した強盗達の心が伝わってくる。 (これでもう安心……サミーにおまかせっ、だね♪) こうして、強盗が戦意を無くしたことにより、事件は解決した。 「……ふぅー、振り返ってみればもう少しで死ぬトコだったね、あたし……」 「いいじゃない、ついに魔法の力に覚醒したんだし」 「まぁ、ね」 サミーはそっと警察に連行されていく強盗達を見る。 彼らの表情は、まるで憑き物が落ちたかのように穏やかだった。 「あ、ありがとう、プリティサミー……俺を助けてくれて……」 お礼を言いに来る天地。心なしか、頬が赤く見える。 「そ、そんな! それはこっちの台詞―――」 「さぁーて、やっとバトンを取り戻したわ! 改めて勝負よサミー!!」 完全に自分の都合、ノリだけで会話に割り込むミサ。 彼女の辞書に空気を読むという言葉は無い。 「何よ、さっきミサを助けてあげたのはサミーでしょ!」 「うっさいわね、悪の魔法少女は3秒で恩を忘れるのよ!」 どうやら彼女は猫の86400分の1の記憶力しか持ちあわせていないようだ。 尤も、猫が恩義を忘れるというのは都市伝説のようだが。 「コーリング・ミスティクス!!」 バトンをぶんぶん振り回すバンクを流し、ちゃっちゃとミサはラブラブモンスターを召還した。 「さぁ、上司にムカついてパンクロッカーにでも転向しようと思ってるバカ男の悪意から生まれたCD女! サミーをロケンロールでコテンパンにノックアウトしちゃいなさい!」 「イェーイ、ガチンコバトルとはロックどすなっ! 了解じゃいっ!」 青い全身スーツに、メカメカしいヘッドホンにゴーグルという完璧な未来系装備! 腕輪代わりに装着された光メディアが先鋭的だ! CD自体が既に時代遅れだってことには突っ込んじゃダメだぞ! 「これって、ゲーム版CD女のデザインじゃない! 何でわざわざマイナーな方を使うの!」 「シャラップ!! メタギャグもいい加減にしないと愛想尽かされるわよ!」 すいません、自重します……。 「サミー、さっきの魔法を使うんだ!」 「えっ?」 魎皇鬼の言うさっきの魔法とは、やはり強盗の心を癒したアレのことだろうか? 「さっきはいっぱいに広げた魔法の力を、今度は一点に集中するのさ!」 「……うん分かった、やってみる!」 サミーは、バトンの頂点のハートに心を集中させ……前方に、一気に解き放った!! 「プリティー・コケティッシュ・ボンバー!!!」 叫んだ技名と共にサミーが放ったハート型のエネルギーは、あっという間にCD女を飲み込み、消し飛ばす! 「こ、このデンジャラスさこそ、ロックの醍醐味だっぺーーーっ!!!」 出番が短かった割りに、CD女は何だか満足気のようだった。 「どうだ悪の魔法少女! サミーの魔法は悪意を浄化する魔法! 悪意から生まれたラブラブモンスターに対してこれほど有効な攻撃は無いよ!」 「コ……コレは悪意を浄化とか、そういう問題じゃないわよ!」 ミサの言う通り、ハートの弾丸はCD女で止まらず、壁を貫通して奥の部屋の金庫にまでハート型の穴を空けていた。 幸い、人的被害は無かったようだ。 「で、でへへ……ちょっと威力ありすぎだったかな?」 「でへへじゃないわよ! もうアンタみたいなクレイジーとは付き合ってらんないわ、ミサは帰る!」 自分のことは棚に上げたまま、ミサはテレポートで帰ってしまった。 「……………………」 「……………………」 「…………私の店…………」 残されたサミーに、周囲の視線が刺さる。 中には、銀行を破壊された恨みが篭った支店長の目も……。 「そ、それじゃみなさん、まった来週~~~!」 場の空気に耐えかねたサミーはそそくさと退散する。 しかし、帰宅は相変わらず徒歩だった。 必殺技を覚えても、移動魔法までは都合よく覚えてはくれなかった。 「プリティサミー……また会えるかな……」 天地はサミーが立ち去るのを、ぼーっと見つめていた。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「天地さん!」 銀行を出た天地の前に、少女が現れる。 天野美紗緒だった。 「天地さん、大丈夫だったんですか? 強盗さんに銃を向けられているところ、TVで見ましたよ」 「いやぁ、ハハハ……面目ない……。でも、何とか無事だよ。プリティサミーのおかげでね」 「良かったですね」 そう言って美紗緒は笑顔を見せるが……。 「実は、砂沙美ちゃんとはぐれちゃって……大丈夫だとは思うんだけど……」 「砂沙美ちゃんも来てたんですか? じゃあ今日もデートだったとか?」 「あはは、まぁね」 美紗緒がかすかに表情を曇らせたことに、天地は気がつかなかった。 「……これから砂沙美ちゃんを探すんですよね? 私も手伝います」 「うん、頼むよ」 こうして、二人は砂沙美を探すことにしたが……。 「天地兄ちゃん!」 二人が二手に分かれた直後、砂沙美が現れて天地に抱きついたのだ。 まだ近くにいた美紗緒もそれに気付いて戻ってくる。 「砂沙美ちゃん、今まで何処に居たんだよ!」 「え、えへへ……怖かったから公衆トイレの中に隠れてたの」 「もう……心配したんだからな」 「ごめんなさ~い!」 安堵感と再開できた喜びで二人の顔がほころぶ。 「……………………」 美紗緒は、そっとその場を離れた。 天地のことは嫌いではなかったが……。 彼の前では、砂沙美にとっての自分の存在は限りなく薄くなってしまう。 美紗緒にはそれが辛かった。 「あれ、美紗緒ちゃんは?」 美紗緒がいないことに気付いた天地は辺りを見回す。 「美紗緒ちゃん? 美紗緒ちゃんがいたの?」 「うん、ついさっきまで一緒に砂沙美ちゃんを探してたんだけど……」 いつまで待っても美紗緒は戻ってこなかった。 砂沙美は流石に少し気になったが、きっと急用でも出来たのだろうと思うことにした。 「……仕方ない、二人で帰ろうか」 「うん!」 歩き出す砂沙美の肩に、魎皇鬼が飛び乗って耳打ちする。 (やったね砂沙美ちゃん、強盗退治は結構ポイント高いんだ! 加えてまたミサって奴をやっつけたし、これで善行ポイントもかなり溜まったはず!) (今はいいの、そんなこと!) (そんなこと、って……今朝はその件で散々ケンカしたじゃないか) (もう、いいから先に家に帰っててよ!) (……分かったよぉ) 魎皇鬼はしぶしぶ一人で帰って行った。 「もう、デリカシー無いんだから……」 「何か言った、砂沙美ちゃん?」 「ううん、何でもないよ、天地兄ちゃん!」 ……いや、天地には言いたい言葉があった。 砂沙美は先ほど言えなかった言葉を言う。 (ふふ……天地兄ちゃん、さっきは守ってくれてありがとね♪) サミーだった時のお礼は、今の姿では口に出せない。 だから、砂沙美はそっと心の中でつぶやいた。 ~ 第四話に続く ~
https://w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/3679.html
【妄想属性】適当 【作品名】ほ 【名前】多分これが一番小さいと思います 【属性】小人 【大きさ】このキャラが最も小さいために必要なあらゆる全てが書いてある 上の記述の量が最も多く、質が最も高く、表現方法が最も多彩で、最も優先され、最も有利に解釈・評価されるために必要なあらゆる全ても書いてある 【攻撃力】大きさ相応の成人男性並み 【防御力】大きさ相応の成人男性並み 【素早さ】大きさ相応の成人男性並み 【長所】多分これが一番小さいと思います 【短所】更新しようとすれば簡単に更新可能 804◆n0qGxROT0Q 2023/02/03(金) 21 31 03.07ID xLaMYZBS 多分これが一番小さいと思います考察 あらゆる全てが書いてある級の小ささの成人男性 ×小さな成人男性 書いてある級の小ささなので大きさ負け ○二次元の成人男性>一次元の成人男性 一応こちらは三次元の存在なので勝てるだろう 小さな成人男性>多分これが一番小さいと思います>二次元の成人男性
https://w.atwiki.jp/mattsuan-cardgame/pages/276.html
これが勝利の鍵だ! KST082 レアリティ:★★★★ タイプ:切り札 イラスト:だしお デッキに1枚制限。 このカードを使用する時は、相手プレイヤーからの妨害を受けることなく効果を発動できる。 自分の山札からカードを1枚選び、相手プレイヤーに見せた後、手札に加える。その後、山札をシャッフルし、ターンを終了する。 概要 実はイラストの中に文字が隠されてる。
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/415.html
「こわいです……」 「いやです……」 「部室に帰りたいです……」 メイド服姿の少女は静かに、そして長々と泣いていた、周囲の騒音も、悲鳴も、気にならなかった。 彼女は安全な場所にいる筈だったから。 だから彼女は全てを奪われることになる。 支給品はおろか、服や、下着に至るまで。 「動かず、闘わず、ただ座って泣いてるだけか? 力の弱いものが幸せになれるほど程格差社会は甘くないのだよ」 朝比奈みくるを失神させた上、全ての持ち物を奪った安部は悠々とその場を後にした。 「これが格差社会というものだ。 力のあるもの、才能のあるものが、その才能に見合った正当な富と地位を得ることのできる社会。 確かに反対意見は多いだろう。しかし、それこそがこの国を再生させる唯一の方法である。 私はそう信じている。たとえ、国民の多くを敵に回したとしても・・・・・・」 【一日目 4時】 【A-3】 【朝比奈みくる@涼宮ハルヒの憂鬱】 [状態] 全裸、失神 [装備] なし [道具] なし [思考] 1:何もしたくない、何も考えたくない 【安部@現実】 [状態] 健康 [装備] スタンガン [道具] 支給品一式×2、朝比奈みくるの支給品、朝比奈みくるのメイド服と下着 [思考] 1 主催者を打倒し、元の世界に帰る 2 格差社会を全参加者に思い知らせる
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/1830.html
【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 かぐや姫伝説 タイトル かぐや姫伝説 機種 ファミリーコンピュータ 型番 VFR-K1-06 ジャンル アドベンチャー 発売元 ビクター音楽産業 発売日 1988-12-16 価格 5900円 ストーリー 主人公はある日突然、これまでの安穏とした生活から別れを告げ諸国漫遊の旅に出ることを決意しました。旅の途中で目にしたこと、耳にしたことは、それは驚くことばかり。小指にも満たない小さな少年が鬼を退治したとか、助けた亀に連れられて竜宮城で遊んで来た人がいるとか、首が8つもあるおろちを退治したお侍の話とか、主人公にとっては夢のような冒険話が耳に入ってきました。いつかは自分もそんな冒険をしてみたい、都の噂になってみたいそればかりを考えながら少年は旅を続けていたのでした。そんなある日少年は奇妙な森に迷いこみました。そのときです。天からおじいさんの声がしたのは..........「少年よ、ここはじゃじゃヶ森じゃ。君の勇気をみこんでお願いがあるのじゃ。この森のどこかで、かぐや姫という少女が困ったことになっているんじゃ。なんとか彼女に会って、悩みを聞いてあげてくれんかのう。」遂に自分にも言険の機会が訪れた、少年が小躍りせんばかりによろこんだのはいうまでもありません。何のためらいもなく天の声の頼みを引き受けることにした主人公は、天から授かったムチとロウソクを手にじゃじゃヶ森へと入って行くのでした。主人公それはあなたです。たとえあなたが女性でも必ず男の子のつもりでプレイして下さい。これから起こる冒険は、おとこの心理、感情などが必要なのですから。それでは、気をつけて頑張って......。 操作方法 十ボタン コマンド選択 / キャラクターの移動 Aボタン コマンド決定 / メッセージ送り Bボタン コマンドキャンセル 駿河屋で購入 ファミコン(箱説あり)
https://w.atwiki.jp/hagiri/pages/39.html
野球少年の茶の間 野球少年よ、大志を抱け!、野球に関する事や、野球のいろいろな事を載せています。野球少年たち、ゆっくりしてけ 部活したいのにある少年団の代表から電話きて、スカウトされたぁ~どうしよ・・・↓↓ -- 白夜叉 (2010-04-19 20 20 02) 野球ですよ -- 白夜叉 (2010-04-19 20 20 40) まじか! -- ノヴ (2010-04-19 21 13 19) 野球か~頑張って! -- ノヴ (2010-04-19 21 13 36) 結局部活にしたぜ!!((笑 -- 白夜叉 (2010-05-25 17 49 36) おう頑張れ -- ノヴ (2010-05-28 22 59 28) 名前 コメント 野球動画 ↓クリック +野球日本代表メンバー 監督 原辰徳 読売ジャイアンツ 投手 (13人) 涌井秀章 埼玉西武ライオンズ 小松聖 オリックス・バファローズ ダルビッシュ有 北海道日本ハムファイターズ 渡辺俊介 千葉ロッテマリーンズ 田中将大 東北楽天ゴールデンイーグルス 岩隈久志 東北楽天ゴールデンイーグルス 馬原孝浩 福岡ソフトバンクホークス 杉内俊哉 福岡ソフトバンクホークス 内海哲也 読売ジャイアンツ 山口鉄也 読売ジャイアンツ 岩田稔 阪神タイガース 藤川球児 阪神タイガース 松坂大輔 ボストン・レッドソックス 捕手 (3人) 阿部慎之助 読売ジャイアンツ 石原慶幸 広島東洋カープ 城島健司 シアトル・マリナーズ 内野手 (6人) 中島裕之 埼玉西武ライオンズ 片岡易之 埼玉西武ライオンズ 川崎宗則 福岡ソフトバンクホークス 小笠原道大 読売ジャイアンツ 栗原健太 ※ 広島東洋カープ 岩村明憲 タンパベイ・レイズ 外野手 (6人) 稲葉篤紀 北海道日本ハムファイターズ 亀井義行 読売ジャイアンツ 青木宣親 東京ヤクルトスワローズ 内川聖一 横浜ベイスターズ イチロー シアトル・マリナーズ 福留孝介 シカゴ・カブス 野球変化球の投げ方 +速球の投げ方 ■速球 投げ方 どんな変化球を投げるにも、やはりストレートがないと生きません。できれば球速があったほうが良いです。もちろん、球がそれほど速くない投手が活躍するケースも多いのですが、速いにこしたことはありません。 ストレートの握りは、ボールのほぼ中心を握ります。縫い目に人差指と中指をかけるのが基本で、手のひらはボールから離します。人差指と中指の間は1本分ほどあけましょう。 速い球を投げるには、しっかりした体重移動と軸回転が必要です。モーションの時点ではあまり胸を張らず、ここから足をあげて軸足1本で立ちます。軸足にしっかりと体重を乗せてから投げます。そしてテイクバックにもってきたときには胸を張って投げます。 プロ野球界を見てみるとやはり速球派の投手は活躍が目立ちます。ダルビッシュ投手、岩隈投手、松坂投手なども速球があってこその投手です。しかし、中日の山本昌投手のように遅い球を早く見せる技術をもっていれば問題ありません。
https://w.atwiki.jp/god14/pages/1024.html
発言者:ルサルカ・シュヴェーゲリン Dies irae ~Interview with Kaziklu Bey~のルートヴィヒ戦にて、ルサルカが叫んだ台詞。 影が生まれない完全な暗闇の中では食人影や創造を使用できない、というルサルカの能力の弱点が顕わになった瞬間である。 本編ではそういったシーンがなかった為、今作にてようやく文章上のみの設定が活かされる事になった。 仮に能力が使えてもまともに戦えたとは思えないが Dies irae ~Song to the Witch~でも魔女たちとの戦闘で同様の展開に陥り、同様の台詞を言ったルサルカ。 「……なーんてネ♪」 だが、今度はしっかりと対策を用意しており、窮地に陥る事は無かった。 もっとも以前の相手と比べれば、今回対峙した魔女たちなど足下にも及ばないレベルの相手だった訳だが。 まぁ、考えればこうなる事は読めたよな -- 名無しさん (2016-05-05 20 02 47) 彼女が こういった枠に見逃す・・・・・・・・、 -- 名無しさん (2016-05-05 20 52 02) お約束は和みますねぇ -- 名無しさん (2016-05-05 21 01 48) Q ちょっ、これーーどうすんのよォ! A 獣殿「こうするのだ!」無言の創造 -- 名無しさん (2016-05-05 21 34 26) ↑ 獣殿の「こうするのだ!」は誰にも真似できませんwww -- 名無しさん (2016-05-05 22 03 13) ↑( ∴ )「宇宙一つ破壊できないような攻撃とか、手加減してても真似できねえなあ。」 -- 名無しさん (2016-05-05 22 44 22) 成る程、つまり真っ暗な場所なら薄い展開に持ち込めるという事か -- 名無しさん (2016-05-05 23 21 35) ↑永劫破壊の基礎スペックの高さを忘れてはいけない(戒め) -- 名無しさん (2016-05-05 23 27 41) ↑ 呪いのナノマシンと危機感破壊のコンボで楽勝だろ -- 名無しさん (2016-05-05 23 43 14) ルサルカ「どーすんの…どーすんの私!?」 カードの切り方が人生だ -- 名無しさん (2016-05-06 00 35 51) 余りに度が過ぎた悪戯をするので、真っ暗な場所で他団員にエロお仕置きされる本はよ -- 名無しさん (2016-05-06 01 10 44) ワンチャンシュピーネさんよりも役に立ってない可能性が……ってかシュピーネさんシリアスパートでは一度も顔出してねぇ!流石シュピーネさん、危機管理能力もパネェ -- 名無しさん (2016-05-06 02 19 14) 闇と影は別という価値観に気付かなかった俺はルサルカと同レベルだったよ… -- 名無しさん (2016-05-06 08 20 38) 物理的には同じものだ。周囲の空間が同じものだらけでギュウギュウ詰めだから出せないって感じだ -- 名無しさん (2016-05-06 09 21 35) ハガレンの傲慢思い出した -- 名無しさん (2016-05-06 09 44 31) ↑同じく。ならば強力な閃光も弱点だね -- 名無しさん (2016-05-06 09 53 17) 練炭「ミハエルッ!俺・・・おかしくなって、な、何かがくるっ!!」マキナ「安心しろ。俺がっ!俺がお前に唯一無二の幕引き(あい)をくれてやろうッ!」パンパンッ!!ルサルカ「ちょっ、これーーどうすんのよォ!!」このセリフ汎用性高いな。 -- 名無しさん (2016-05-06 10 03 26) どうするんなら、これ -- 名無しさん (2016-05-06 12 42 56) 関係ないかもしれないけど影執事っていうラノベだと昼間だと相手を拘束する影の能力を使ってるうちは自分は動くことがてきないけど、夜になるとその制約がなくなってたな -- 名無しさん (2016-05-06 15 22 58) 項目内にもあるけど、能力使えたとしても全く同じセリフ言うことになる未来が見えるルサルカかわいい -- 名無しさん (2016-05-06 16 19 00) どうする?フッ、こうするのさ!!(ボロン) -- 名無しさん (2016-05-06 16 56 24) セリフを見て「何なのだ、これは!どうすればいいのだ⁉︎」を思い出しそのまま某鬼畜音ゲーを想起したバカは俺だけで良い -- 名無しさん (2016-05-06 19 33 13) ヴィル対クラウディアが最終決戦で突然鬼畜音ゲーになってたら死ぬ気でメモる羽目になっていただろう -- 名無しさん (2016-05-07 00 00 13) どうあがいても鬱ENDとかやめてくださいしんでしまいます^p^ -- 名無しさん (2016-05-07 00 12 53) 鬱END?永劫回帰すればいいから(白目) -- 名無しさん (2016-05-07 00 55 51) ……よく考えたらDiesって、DOD並みのマルチバッドエンディングじゃないか? 香純ルート 主人公死亡 蛍ルート 最終的に回帰確定 マリィ 玲愛ルート マリィの死が確定……ア カ ン -- 名無しさん (2016-05-07 01 02 08) ざ、座の記録には残るから……(震え声) -- 名無しさん (2016-05-07 01 06 34) 竊第舞縺??辟。縺?s縺ァ縺吶°竅会ク -- 名無しさん (2016-05-07 01 11 28) ↑2救いは無いんですか⁉︎ -- 名無しさん (2016-05-07 01 34 49) 神格であるという時点で救いは)ないです -- 名無しさん (2016-05-07 03 26 23) 死の幕引きこそが唯一の救いなんだよ -- 名無しさん (2016-05-07 06 00 47) ( ∴ )無謬の平穏こそがお前らにとって唯一の救いだ -- 名無しさん (2016-05-07 07 16 43) 永遠に続く幸せなんて存在しない。それが欲しかったら阿片で誤魔化すしかない(錯乱) -- 名無しさん (2016-05-07 10 46 19) ↑8 Diesに限らず神座シリーズはハッピーエンドに見えてバッドエンド確定な世界観よ。万人の天国も変質者に潰されたし、マリィもどう足掻いても波旬か自滅因子に潰される 観測者を倒す=座を解体するしか道はない -- 名無しさん (2016-05-07 11 13 19) ……もしかして正田卿ってマリィの事嫌いだったりする…のかな?生き延びるための道を全て絶っているあたりそう思えてくる… -- 名無しさん (2016-05-07 11 57 35) ↑世界観上仕方が無いんだよ… -- 名無しさん (2016-05-07 11 58 27) 永遠の存在者なんて悲しくて寂しい存在だからね -- 名無しさん (2016-05-07 11 59 05) 末路は譲渡以外どうあがいても悲惨にならざるを得ないし、マリィが神として優秀・覇道共存できるから譲渡も余程の事情がなきゃないからなぁ。でも摩耗した女神見るのも嫌だし、ある意味綺麗なまま退場できたといえる -- 名無しさん (2016-05-07 12 13 05) 覇道共存というオンリーワンすぎる包容力を持ってしまったが故の確定した絶望。どれだけ周りが守りたくとも、負けず劣らずの神格が現れようとも交代は許されず自滅因子による共倒れが確定している先輩ルート -- 名無しさん (2016-05-07 12 28 35) ↑ 自滅因子と共倒れなら覇道共存している神格が座を引き継いでくれる可能性もあるから(震え声) -- 名無しさん (2016-05-07 12 42 35) マリィの代で座を解体という可能性もなくは無い・・・のかな。そうなったらハッピーエンドと言える。 -- 名無しさん (2016-05-07 13 05 55) ↑そもそも波旬以外ナラカの存在を認知できない。=波旬より遥か格下のマリィではその可能性にたどり着けない=詰み えげつないなぁ… -- 名無しさん (2016-05-07 13 25 20) どう足掻いても積みって…ちょっ、これ、どうすんのよぉっ! -- 名無しさん (2016-05-07 15 23 32) ↑「知るか。すがるものなど、はじめから無いのだ」 -- 名無しさん (2016-05-07 16 41 43) むしろナラカが黄昏の治世がいずれ第一天の時代のテクノロジーに追いついて座のシステムを書き換えるのを危惧して波旬を発生させたんじゃないの? -- 名無しさん (2016-05-07 17 08 28) これまた汎用性の高い台詞項目ができちまったなw -- 名無しさん (2016-05-07 17 16 04) ↑7 マリィの自滅因子相手に水銀黄金刹那なしで戦って生存する奴がいると思うかい...? -- 名無しさん (2016-05-07 18 32 49) 神座の終わりは間違いなくインポ(触覚)とチンピラ(解脱)が関わるんだろうな。神の否定な訳だし -- 名無しさん (2016-05-07 18 39 08) 波旬vs黄昏陣営の敗北ルートを見るに、自滅因子の宿主殺せる程の力があれば補正も無視して自滅因子殺せるっぽいから、マリィの自滅因子が出ても夜刀なら倒せると思う。でも、自滅因子は殺されると宿主も自壊に誘うから詰んでる… -- 名無しさん (2016-05-07 19 13 09) ↑自分の死を以ってしても宿主を殺そうとするとか悪辣だよなぁ -- 名無しさん (2016-05-07 19 50 30) ↑2そもそも先輩ルートには夜刀さまどころか刹那すらいないのだ… -- 名無しさん (2016-05-07 21 49 18) ああそうか三柱いないのか…座の記録使えば戦えはするけど絶対やらなそうだもんなぁ -- 名無しさん (2016-05-07 22 00 16) マリィの総技:斬首、ゴグマゴグ、塩の柱、暗黒天体、獣殿の総軍攻撃…ほかにも各種シンと水銀の変態占星術に加え第一、第二天の技も使用可能の様子。これだけできれば何とかなりそうな気もするんだが、いかんせんマリィだからなぁ -- 名無しさん (2016-05-07 22 03 23) ↑しかし実際マリィの世界だとまともな覇道神ならマリィの世界に賛同するらしいし本当に波旬か自滅因子以外じゃ終わりそうにないな -- 名無しさん (2016-05-07 22 10 15) ↑2が蓮に対するプレイの技に見えてきた…(スパー -- 名無しさん (2016-05-07 22 19 38) そんなに強くもない上に弱点多いとかアンナは悲しみを背負いすぎ -- 名無しさん (2016-05-08 19 46 35) 完全に上位互換って訳じゃないが、敵の動きを制限するって意味じゃ終曲もあるしな…… -- 名無しさん (2016-05-08 19 51 04) ↑3 マリィが練炭を責めるとな? 万仙陣で夢を紡ぐ作業に取り掛かるのだ(スパァ -- 名無しさん (2016-05-08 21 38 24) サディズムという形でしか他人を愛せない女神…ってこれ女体化マイルド獣殿じゃねーか! -- 名無しさん (2016-05-08 22 07 52) マリィ「蓮…何か変なの生えちゃった…///」(ポロン クラウディア「ごめんなさいヴィルヘルム……はしたないって分かってるんです。でも貴方の事を思ってたらこんなに…///」(ボッキーン ルサルカ「ちょっ、これ――どうすんのよォ!」 -- 名無しさん (2016-05-09 00 37 38) ルサルカが前後の穴で練習相手になってくれるんやろ?せやろ? -- 名無しさん (2016-05-09 13 08 21) ああ…姦しいってそういう… -- 名無しさん (2016-05-09 13 18 48) この台詞を姦しい米ってる連中に言いたい。言ってどうにかなるとは思わんけれど -- 名無しさん (2016-05-09 13 22 03) ↑2・3 ルサルカ「前後おおおん♪」 -- 名無しさん (2016-05-09 20 42 18) ↑にゃんちゅうの声で再生されてしまった -- 名無しさん (2016-05-19 13 05 15) ↑2 伝説のプレイはやめて差し上げろ -- 名無しさん (2016-05-19 13 35 04) ↑3 チトセ「こいつ馬鹿だ!Σ(∵)」 -- 名無しさん (2017-06-26 17 07 54) 若干、涅マユリと被るような気がしないでも無かった。 -- 名無しさん (2017-06-26 18 43 36) エイヴィヒカイトの創造だし「完全な暗闇の中では影は生まれない」なんて常識は通用しなくなる気もするんだけど、どうなんだろう。そりゃメトシェラみたいな自然の超神秘相手だと、暗闇の中で影は生まれないって常識に更に潰し返されるだけだけど、小説版とかでもなりそこない魔女相手に暗闇対策してた節があるし、ちょっと疑問だな -- 名無しさん (2017-06-26 22 25 25) そこはルサルカの認識次第としか言えんでしょ。ベイの弱点だってベイ本人が効かないと思ってたら存在しないはずだし -- 名無しさん (2017-06-26 22 49 34) 元々食人影って水銀が教えた影を操る魔術だからなぁ -- 名無しさん (2017-06-26 23 13 08) 食人影はたぶん自然を操る普通の魔術で陽の術に属するものだろうな。渇望で世界法則をねじ曲げてるのは停止の法則だけ、一応食人影との合わせ技ではあるが -- 名無しさん (2017-06-26 23 28 20) あと拷問器具も一応ねじ曲げているか。他の連中を見る限り活動や形成も創造の能力を下位互換で再現しているみたいだし。殴ったものを少しずつ終焉に近づかせる形成マキナや物理法則無視した加速減速したり超速度を発揮するシュライバー、マリィ√の病院戦で形成すらしてないのに爆心地拡大による必中攻撃をやろうとしてたザミエル(本人もどの位階の状態でも自分の砲は決して外れないと言ってる)など -- 名無しさん (2017-06-26 23 40 23) 対策が他人頼りすぎで草、素直に例に挙げたマッチ持ってた方がよかったんじゃ・・・ -- 名無しさん (2017-06-27 08 52 23) (黄昏を潰した後魂の受け継ぎが行われる)(;∴)ちょ、これ、どうするんだよぉ!! -- 名無しさん (2017-07-31 00 22 57) (死ぬしか)ないです -- 名無しさん (2017-08-03 20 34 33) 本気おじさん「どうしてそこで覚醒しないんだ?」糞眼鏡「ヴァルゼライド閣下ならできたぞ?」 -- 名無しさん (2018-08-05 18 30 44) 閣下でも波旬はどうにもできんので糞眼鏡の持論は成立せん。本気おじさんの言は実際覚醒したからあんな化け物になったんやで。 -- 名無しさん (2018-08-05 20 18 02) 光の奴隷を純粋な力で抑えられるのが、波旬ぐらいじゃないとだめな辺り隣のラインもかなりヤバイ。 -- 名無しさん (2018-08-05 21 55 18) お隣さんでも神格は軒並みアウトだろ。あれ光補正も精神論も通じんし。格云々、力云々以前のシステム的な格差。盧生や三騎士なら手に汗握る殺しあいしてくれるだろうけど -- 名無しさん (2018-08-05 23 57 43) 世界観が違う物なんて比べようもないが、スフィアに至ったヘリオスや閣下の持つ対秩序が、大本の座のシステム自体に干渉できるかどうかで話が変わってくるので・・・ -- 名無しさん (2018-08-06 01 17 00) ヘリオス君の最大の強みは本編で倒されて無いから限界が解らんて所だしなぁ、能力の性質上限界はないだろうけど -- 名無しさん (2018-08-06 09 00 09) 違う作品のキャラを競わせるって楽しいの? あれよくわからんわ。陸の上の生物と海の生物と戦わせたら地上か海中か場所によって勝敗変わることね? -- 名無しさん (2018-08-06 10 13 36) ロマンだな、夢の対決とか言うし。vs映画もヒットしている作品幾つもある。節度さえ守れば強さ議論はありだと思う、他作品との強さ議論は此処ではない然るべき場所でやった方がいいかもしれんが -- 名無しさん (2018-08-06 10 53 32) どっちが強いか、は見てて楽しい。だけどそこにキャラを貶める話が混ざるとイヤ -- 名無しさん (2018-08-07 15 22 13) あと○○に比べて雑魚!みたいな言い方もな。結局そこには贔屓があるし、型月やlightやらでよく見る下らない諍いの原因にもなる -- 名無しさん (2018-08-07 18 29 15) 女の陰でバトルの解説なんかをしてる男は最強でも、雑魚でいいだろ -- 名無しさん (2018-08-07 19 09 52) 自分の能力がどんなものかよく知っておいたほうが良いことがわかるシーンだよねこういうのって。 -- 名無しさん (2018-08-08 15 43 03) ルサルカがコラボ先で「闇属性ユニット10体(=パーティ全部)で弱体付与率100%ダウン」とかさらりと原作再現してて笑った -- 名無しさん (2022-06-21 18 34 05) 「英雄みたいに輝けよ。今からみんなで限界を超えようぜ、本気でやってみようじゃねぇかッ」「ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ? ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ?」「ちょっ、これ――どうすんのよォ!」…何処逝ってもこうなりそうだな -- 名無しさん (2022-06-21 19 11 41) 台詞の汎用性が高いばっかりに…まぁ閣下なら一人VS黒円卓全員とかでも戦えるんだろうが -- 名無しさん (2022-06-21 22 27 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/2804.html
428 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/04/02(水) 00 09 29 ID ??? マスターオンリーのオレだが、時々困った客が来る。 特に、個性と奇態をとっちがえているのが来た日には… 始める前に ・戦闘のときだけ起きるようなヤツはいらん ・話に積極的に関与しないヤツもいらん ・設定でちがう、と思ったら不満をかかえず遠慮なく言ってほしい。最大限くみ取る、が、最後に白黒決めるのはおれだ と言っておくと、かなり防げるのだが…… 「これがぼくの個性なんです!」といわれたときは困ったよ。 スレ166