約 813,571 件
https://w.atwiki.jp/propoichathre/pages/992.html
小町(レス)1 ─────────────────────────────────────────────────────────── 今日も無縁塚でサボっていた小町だが、何やらいつもと様子が違うことに気付く。 不思議に思い、辺りを探ってみると何とそこには人間の赤ん坊が。 取りあえず妖怪に襲われては大変だと赤ん坊を保護する小町。 その後、彼女の上司である四季映姫に相談すると、何と彼が外界人であり、更に捨て子であることが判明する。 彼の処遇をどうするかと頭を抱える映姫だが、何と小町が世話をすると申し出た。 彼女に赤ん坊の世話などできる筈がないと難しい顔をする映姫だが、いつになく真剣な小町の様子に思うものがあったのか、いくつかの条件を付けて許可を出すことに。 小町は喜び、赤ん坊の名前を○○と名付ける。 こうして、死神小野塚小町の子育ては始まったのだったーーー お母さん小町っていうのが唐突に思い浮かんだ 14スレ目 197 ─────────────────────────────────────────────────────────── 偶然○○の寺子屋の宿題の作文を見つけてしまったえーきさま。 ぼくのお母さん ○○ ぼくのお母さんはしにがみです。 でも、ときどきおしごとをサボって、先生のてらこやにきます。 そんなとき、えーきさまはいつもすぐにとんできて、お母さんをひっぱっていきます。 えーきさまは、「あなたはこうなってはいけません」といっていました。 サボるのは、いけないと思います。 「まったく、育ての親が反面教師になってどうするのですか」 お母さんはとてもやさしいです。 ぼくがこのまえかぜを引いた時も、おしごとを休んで、おくすりをもらってきてくれました。 むかし、ねむれないと言ったら、えほんを読んでくれました。 「だからあの日は急に仕事を休んだのですか…ならばそう言ってくれればいいものを」 ぼくはそんなやさしくて元気なお母さんがだいすきです。 いつもぼくをたすけてくれるお母さん、ほんとうにありがとう。 大人になったら、いっしょにおしごとがんばろうね。 「ふふ…どうやら、しっかりと母親をできているようですね…最初はどうなるかと思いましたが……さて、私も仕事に戻るとしましょうか…」 14スレ目 219 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「んじゃ、ちょっと行ってくるわ」 「行くって、どこに?」 「学校だよ。前にも話したろ?」 「あぁ、寺子屋のことか…どうせだし、もう少しゆっくりして行かないかい?」 「いや、ただでさえ単位ヤバいからなぁ」 「いいじゃないか。ゆとりを持ってマイぺースにいこう」 「もう既にゆとり教育だっての……」 「ほら、世間だって認めてるってことじゃないか。……それとも、あたいといるのは嫌なのかい?」 「…嫌ってわけじゃないけど…って時間ヤバ!?」 「あ!……あー……」 「…オイ、小町」 「あ、お帰り」 「いやお帰りじゃなくてだな……学校どころか、徒歩五分の筈の駅までもたどり着けないんだが…」 「気のせいだ」 「お前、能力使ったろ」 「気のせいだって」 「……ハァ、今日だけだからな」 「お、休む気になったのか」 「まったく……」 外の世界に小町を連れて行ったらこうなる? 15スレ目 708 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「七夕ねえ、一年に一度しか逢えないなんてあたいにゃ考えらんないね」 川のほとりで、星を見ながら小町は言った。 川といっても三途の河ではない。そこらの小川に涼みに来ただけだから。 「小町もあんまり仕事サボってると、俺と離れ離れにされちまうかもしれないぞー」 もっとも、それを誰よりも畏れているのは他ならぬ○○自身なのだが。 しかしそんな彼の不安を彼女は笑い飛ばす。 「もしそうなっても。知っての通り、私は渡しだ。だから、」 天の川くらい、軽ぅく渡ってみせるさ、と。 そんな彼女の笑顔が眩しいやら、自分の無力さが情けないやら。そして何より照れくさくて。 誤魔化すように○○は、その辺に生えていた笹の葉で笹舟を作りだした。 「っ、てて。切っちまった」 手元が暗がりであったせいもあるし、気分が浮ついてたせいもあったろう。 葉で指を切ってしまう。指先にぷくりと赤い雫が出た。 「ああもう、何やってんだか」 その雫が落ちる前に小町に手を取られ、その指を咥えられる。 ざらりとした感触と、温かな咥内に○○の心音はさらに一拍跳ね上がった。 只でさえ、星明りに薄く照らされた彼女の横顔に見惚れていたのに。 「ん、ちゅ。痒いかもしんないけど、引っ掻いちゃ駄目だよ?」 解放された指先が、外気に晒され一瞬冷やりと感じる。 なんとはなしに、意味も意図も後先も考えず、○○はその指を自分でも咥えてみた。 鉄の味に混じって、彼女の味がするような気がした。 「な……っ! ちょ、こら。馬鹿、何を……!」 さっきはあんなに豪快なことを言ってのけたくせに、それだけで彼女は頬を染めてうろたえる。 指を舐めるのは平気なのに、いやはや乙女心とは複雑だ、と○○は小さく笑った。 からかわれたと思ったのか、すねた顔を見せる彼女を正面から抱きすくめる。 咄嗟のことで反応できなかった小町の頬に口を寄せて囁く。 「まあ、そんな心配はしなくとも。俺達の間は川どころか、血一滴分が落ちる余地もないな」 その言葉に、何を返すでもなくただ強く抱きしめ返してくれた彼女が。 途方もなくどうしようもなく愛おしかった。 「まあ、小町のサボり癖は○○のいるいないに関わらず元からですが」 「ぎゃふん!」 17スレ目 423 ─────────────────────────────────────────────────────────── 映「小町、あなた最近サボりすぎよ。まったく、しょうがない子ですね・・」 小「うう・・そんなつもりはないんですよ~・・」 映「ま、大方○○の所にでも行ってるんでしょうけど。」 小「・・う、さすが、何でもお見通しですね・・あは・・は」 映「全く、あなたは死神としての自覚が無さ過ぎます。」 映「・・今後、○○との一切の交流を禁じます。いいですね?」 小「そ、それは・・お言葉ですがその命令には従えません。 確かにサボってしまう要因にはなっていますが・・一緒にいるとなんていうかその・・」 小「すごく幸せな気分になるのです。サボらないように努力はします・・ でも今は見逃して下さい!お願いします・・」 小「それでも駄目と仰るなら・・」 映「(小町が私の命令を断るなんて・・そう、よっぽどその人が好きなのね)」 映「・・やれやれ、ま。小町のサボりは今に始まった事じゃないですしね・・」 映「分かりました。好きにしなさい。でも、ちゃんとやる事はちゃんとやるのよ?」 小「・・あ、ありがとうございます!」 映「あと、今度○○をここに連れてきなさい。あなたに相応しいか私が白黒付けてあげるわ、ふふふ」 小「(・・えいき様が嫁に行く娘を心配する父親みたいになってるよ・・!)」 17スレ目 459 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「な~~小町ぃ~~。」 「んー?」 「吸血鬼ってさぁー。」 「ん~~。」 「喉が渇いて血を吸うのかぁー?お腹が空いて血を吸うのかぁー?」 「さぁ~、どっちもあるんじゃないの~?」 「そうか~、じゃぁ前者の方だとさぁ~?」 「何~?」 「自分の腕から血を吸ってぇ~、永久循環すればいいんじゃねぇ~?」 「ん~、それはいいとおもうけどさぁ~。」 「何だぁ~?」 「そもそもぉ~、口から入ってまた血液になるのかぁ~?」 「・・・・・・・・・・。」 「・・・・・・・・・・。」 「暇だなぁ~。」 「暇だねぇ~。」 こんな平凡な状況を野原に転がって青空見ながら話したい。 もちろん後で映姫様が説教を垂れ流すのも含めてな。 17スレ目 728 ─────────────────────────────────────────────────────────── 飲み屋の帰り、帰路を歩く○○。 背中に酔って寝こける死神を負ぶって。 しかしどうしたことか、歩けど歩けど一向に自宅に辿りつかない。 妖精にでも騙されたかと思ったがその気配もなし。 いやしかし、これはもしや。 「……小町、起きてるだろ」 答えの代わりにぴくぴくと背中で身じろぎをする。 どうやら笑いをこらえているらしい。 おかしいとは思ったのだ、たかだかあの程度の酒精で彼女が酔いつぶれるなど。 おおかた閻魔の絡み上戸から逃れるために狸を決め込んだに違いない。 これならいっそ横抱きにして街道を巡ってやればよかったと溜め息を吐いた。 吐息を感じて下ろされるものと勘違いしたのか、首に回された腕が絡みつく。 それに苦笑を返して、そのまま背負い直す。 「後で幾らでも抱いてやるし、負ぶってやるから。とりあえずは家に帰ろうか」 委ねられた重みは先程と比べて少し増したように感じたが。 それが苦になるどころか幸せに思えるのは惚気というものか、と彼は小さく笑った。 その後、一歩目で家屋が見えて。 二歩目で戸の前に。 三歩目で敷居を跨いだというのは、やや調子が良すぎる気がしないでもない。 「さあさ、約束約束。まずは呑み直すとしようか。抱っこされたままで」 「良いのは銚子もまた然り、かなあ」 19スレ目 922 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「あぁ、堂々とサボれるなんていいねぇ♪」 「……」 「どうしたんだい?黙っちゃって」 「なぁ、小町。一つ聞いていいか?」 「なんだい?あたしの隅々まで知っているくせに何を聞くのさ。あ、弁当二つくださ~い」 「とりあえずそのセクハラ発言はいいとしてなぜお前まで行くんだ?そして、なぜ俺も一緒になんだ?」 「ぜんぜん一つじゃないじゃないか。これでもあたしは死『神』だからね」 「だからか……。映姫様がいじけてたぞ『私も行きたかったって』。で、二つ目の質問には答えてねぇぞ」 「そりゃあ、簡単さ。ちょっとこっち向いて」 「なん――んむっ!?」 「っぷは……。あんたはあたしの恋人なんだから一緒に旅行に行きたいって思うのは当たり前だろ」 「あ、あの弁当……」 どうしていいかわからず立っていた販売員がいたとかいないとか。 20スレ目 285 ─────────────────────────────────────────────────────────── ○○「だるいなぁ」 小町「だるいねぇ」 ○○「小町はもう少し仕事したほうがいいんじゃないか?」 小町「○○こそ、仕事すすめなくていいのかい?」 ………… ○○「だるいなぁ」 小町「だるいねぇ」 ○○「そういえば、三丁目にうまいおでん屋見つけたんだが、今晩いくか?」 小町「お、いいねぇ、寒い時にはやっぱりおでんさね」 映姫「こら! ○○! 小町! やっぱり二人してサボってましたね!」 ○○「すいませんすいません……あれ、小町?」 小町「○○~、あとはよろしく~」 ○○「おのれ、先に逃げるとは後でおしお「聞いているのですか!?」はい! すいません!」 映姫「だいたい貴方が来てから小町の勤務態度は以前よりも(以下108行略 20スレ目 837 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「一つ埋めては嫁のため、二つ埋めては……」 「何のためだい?」 振り返れば小町がいた。 問いには笑みを浮かべて流し、作業を続けた。 焦れた彼女は口を出してくる。 「……埋めたものを見るには二つある。掘り起こすか」 「出てくるのを待つか」 できれば前者は御免被りたいところだ。 コレのためにどれだけ苦労したことか、それを泥どころか水泡に帰すことは考えたくもない。 果報は寝て待てとはよくいったものである。 「それを再び目にすることは叶わないかもしれない。それでも、埋めるというのかい?」 「埋めるさ。また見たいのだから」 埋めるということは即ち産めること、殖やすこと。 何も輪廻は水の専売特許ではないのだ。 土の中でも生命は巡っている。 肉体の生死という意味ならばこちらの方が馴染み深い。 「それに意味はあるのかい?」 「違った花も咲くかもしれない。甘い実がなるかもしれない」 新しい芽を出すために、古い種を埋める。 その努力には意味があると信じたかった。 彼女にも、その意味を見つけて欲しかった。 だから。 「なあ、小町。 これを埋めたら、子作りをしよう」 次の代へと続きますように。 21スレ目 995 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「もし、小町さんや」 「何だい、○○」 「周りはめでたそうにしてるが、俺達は新年の祝いとやらをやらないでいいのか?」 「何を言うかと思えば……今は仕事中だよ?」 小町がへへっ、と軽く笑いながらつきなれた嘘をついた。 聞きなれた嘘ではあったが、こちらもついおかしくて笑ってしまう。 周りがいかに慌ただしくなろうとも、小町だけはいつも通りだな……いや、俺も。 結局いつものように河岸で寝転がりながら談笑したり、まどろんだりして元日を過ごした。 「他の死神はえらい忙しそうだったが、手伝わなくていいのか?」 「周りが忙しそうな時は休む! 周りが暇そうな時は働く!」 「働く時でさえ仕事量が少ない時期を選ぶのかよ……」 「いいのいいの。 あたいのおかげで死神の仕事量のバランスは保たれてるんだからね」 また適当なことを言う。この時期にこんなこと言ってたら映姫様が飛んでくるだろう。 その光景がもう絵に浮かぶようだ。 「それに、その……いくら忙しくったって年初めくらいは恋人と一緒にいたいじゃないか」 「……そうだな」 唐突に小町がデレて、空気を変える。 俺も照れ隠しに適当な相槌を打つ。 ……うん、いつも通りだ。 小町の背後にそびえ立つ閻魔さんを除けば―― 「――小町」 先程まで赤かった小町の顔が急速に血を失っていく。 「し、四季様!? すいません!すいません!」 「今日という今日は真剣なお説教が必要ね……」 はぁ、と眉間に皺を寄せながらため息をついて、映姫さんがこっちを見た。 あなたにも責任はあるんですよ、と言いたげであったが、 怠惰な部下の説教に集中するためか、すぐに視線を戻した。 俺も申し訳ないと思いつつ、足早にこの場を去ることにした。 「ちょっ、○○! ひきょ――きゃん!」 鈍い音の後に聞こえる悲鳴もまた、ああ――いつも通りだ。 22スレ目 312 ─────────────────────────────────────────────────────────── 何処から流れ何処に行く三途の川の上に、一隻の船がゆるりと移動していた。 全てを受け入れているような、それとも何も考えていないような表情をしながら、○○は 船の上で腰を下ろしきっていた。 「本当に亡くなっちゃったんすかね、俺」 「本当に亡くなっちゃったんだよ、あんた」 そういうことだった。 若いうちから亡くなってしまったことは至極残念なことだった。しかし、憧れの 小野塚小町はここにいる。 「まさか死神だとは思いもしませんでした。死に掛けた際、何度も何度もお会いしては、普通に 会話したりしましたし」 そう。 これまでに、二回ほど事故に遭った。一度目の事故の際は何とか助かったのだが、その際に「まだいけるからしっかりしろ」と激励されたのだ。この 小野塚小町に。そのついでとばかりに、雑談も交えたのは記憶に新しい。 「うん、死神なんだよね。どうかな?」 「やっぱり小野塚さんは頼れる人だと。死後、こうして世話にさせて頂いていますし」 「そうかい、そうかい。それは良かった」 うん、と小町が小さく頷く。決まりでもあるのか、小町はずうっと立ちっぱなしだ。 身長があるからか、ただそれだけで歴戦の戦士と思わせる風格があるから凄いものだ。実際は 死にかけの際に雑談をしてくれる、そんな人だったりするのだが。 「せっかく会えたのに、もうお別れなんですかね」 「そうだね、転生しなくちゃならんしね」 「そうなんですよね。でも、俺はずーっと三途の川の上でもいいかなーと」 「どして」 「あの事故以来、あなたのことが忘れられなくて」 ああなるほどねと、小町が納得するように頷く。 「そうなんだ。死神が好かれるなんて前代未聞だなあ」 顔は赤くしていなかったと思う。 「それはおかしいですよ。小野塚さんは美人でしょう」 「いや、やっぱり死神という看板が強烈だからさ」 「そうなのですか。死神さんなのに、流行物とかを聞いたりするのに」 小町は微笑しながら、斜め上に視線を傾けている。 「まあ、あたいも女だし」 「そうですよ、小野塚さんは女性、それも人を助けてくれる女神ですよ」 「あたいは死神だし、励ましただけだよ」 「それで十分です」 「そっかい」 もうじき、還るべき場所にたどり着く。気持ちが安定しているのも、小町が 「あんたは善行を積んだから大丈夫」と保障してくれたからだ。 「ねえ」 「はい」 「今度、映姫様に本気でかけあってみるよ。一ヶ月に一度や二度、休暇をくださいって」 「何故です?」 「好きな人が、もう少しで生まれるから」 そういうことだった。 そんなわけだから、次も頑張ろうと決めたわけだ。 23スレ目 825 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「なぁ、こまっちゃん、まだ向こうには行かないのか?」 「あせったところで変わりゃしない、もう少しのんびりするさ」 「ふむ、桜は散り際が美しい、ってことか」 「わかってないねぇ○○」 「あれ? ちがった?」 「アンタがいて、あたいがいる。この瞬間をもう少し楽しみたいのさ」 「……なるほど、結構クサいことを言うんだね」 「はは、違いない」 「でもうれしいよ、小町」 「……へへ」 「とはいえ、ほどほどにしないと、仕事が溜まってまた四季様に怒られるけどな」 「……きゃん」 23スレ目 989 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「今日も一日お疲れさん」 「ん、小町も。ご苦労様」 かつん、と。酒盃を合わせる。 ○○と小町の二人は気さえ向けば一日の終わりにこうして飲み屋に繰り出す。 そうして、その日に見聞きした与太話やらを肴にだらだらちびちびとやるのだ。 彼がなんの気なしにその話題をふっかけたのも、意味があってのことではなかった。 常と同じに。 「そういえば、神社の方で天人さまを見たよ」 「──ん」 彼の見た天人の少女は、知識の上の天人とはかけ離れた様であり。 その食い違いを笑い笑われようと口にしたのだ。 反応からすると小町はその天人を知ってはいるようでもあった、が。 「そうかい」 それだけを言って、なみなみと注がれた酒を飲み干し、空いた杯を置いたので。 その話は、それでお仕舞い。彼はそう受け取った。 その後、頃合を見てお開きと相成り、二人並んで帰路につく。 ただしその様子はやや珍しいものとなった。 「ほら小町、シャンと歩けって」 「ん? んぅ~」 訳のわからない呻きを上げながら、つい先程までは小野塚小町だったものが纏わりつく。 変な所に酒精が回ったらしい彼女は、正体を無くしたかのようにグニャグニャになってしまった。 量を鑑みるに酔いつぶれたとは思えないが、はてさて。 彼はそんなことを考えながら、細い彼女の腰に手を回し、姿勢を保持しようと試みる。 その勢いを利用して、小町はより一層、寄り添うように縋りつく。 「……ねぇ」 耳朶に響く囁き声に彼はゾクリと背筋を振るわせた。 普段の彼女とはまるで違う、擦れながらもとろみのある、まるで強い洋酒のような。 それにただの返事だけをするということに、彼は並々ならぬ忍耐を用いて望む羽目となった。 だというのに彼女は続ける。その声で、抱きつく腕に力を込めて。 「あんたは、天人に、なりたいかい?」 老いず、朽ちず、苦しまず。 求めず、追わず、動かない。 そんな多くの下界人が焦がれ憧れる、天人というものになりたいかと彼女は言った。 おいおい、と。呆れた様子の彼にも構わず。 そうしたら、と。 「そうしたら、ねぇ。きっと、ずっと一緒に……」 ──ああ、小町。やはりお前は船頭なのだ。お迎えの死神にはなれない。 だから。そんな言葉では、誘われてはやれないし。拒まれてなどやるものかよ。 「ぅ、んっ」 なおも言い募る口を、彼は唇で塞いだ。 そして吸った。彼女の弱気を、いらぬ所に入った酒気を吸い出してしまえとばかりに。 序で、逃げようとする彼女の舌をも思い切り吸った。 その刺激に小町は二三度小さく身震いして、彼の胸をそっと押す。 先程までとは違う、しっかりと意思と芯の通った力で。 だから彼は彼女を放してやった。もう平気らしかったから。 そのまま小町はトントンと二三歩下がって素早く回れ右をした。 その背中に声をかけてやる。 「お帰り」 「……ただいま」 翻りざまに見えた耳は闇夜にあってなおも赤かった。 恥じているのだ、彼女は。 そのまま酔いの欠片も見えない足取りでスタスタと先を歩いていってしまう。 速く見える歩調の癖に、距離は一向に離れないけれど。 「大丈夫か?」 「好い女さ」 「思い出した?」 「取り戻した」 まだ赤いだろう彼女の耳を摘もうと伸ばした彼の手は、髪を一房掠めるだけに終わり。 お陰で見える、半分だけ振り向いた横顔。それはいつぞやのものとよく似ていた。 彼と彼女の行く道の、最初にあったあの言葉。あの誓い。 彼は彼女を娶るから。 「私はお前を送るんだ」 「天になんぞ、堕とさせやしない」 お迎えの誘惑より甘く、死神の鎌より鋭く、彼の心を捕らえて放さぬ小野塚小町の殺し文句。 結局のところ、彼は彼女に殺されっぱなしであったという話。 24スレ目 71 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「ここは…?」 「お、新しいお客さんだね。あたいは小町。よろしく。」 「小町さん…聞いたことあるような名前だけど、…何も思い出せないな。」 「生前の記憶ははっきりとは残らないようになってるならねぇ。」 「生前?…俺、死んだんですか?」 「いや、あんたはまだ死んじゃいない。死んだような状態になったから、ここに来たのさ。」 「そういえば俺、確か手術を…麻酔、全身麻酔をしたからここに来たんですね?」 「そういうこと。まあ、手術が失敗したらこのままあたいが運んであげるから安心しな。」 「できれば生き返りたいです…。手術が成功したらどうなるんですか?」 「麻酔の効果が切れたときに、普通に起きるだけさ。ここでの記憶は無くなっちまうがね。」 「俺、全身麻酔をするのは2回目で。前の時は麻酔で寝た後、起きたら手術が終わってたんです。 前回もここに来ていて、その記憶が無いだけ、なんですか」 「麻酔の時だけここに来るわけじゃない。気絶した時とか、ほんの一瞬記憶が飛んでる時とか… 人間は結構頻繁に来ているよ。ま、たいていは一瞬で帰っちまうんだけどね。」 「何回も来ているけど、記憶が無くなってるだけですか…あんま実感わかないです。」 「そんなもんさ。そして今回のも忘れるんだろうね。…そろそろ手術終わるみたいだね。」 「ええ、視界がぼやけて来ました。まあ、きっと忘れちゃうんでしょうけど、また来たら、よろしくお願いします。」 「ほんとは来ないのが一番なんだがねぇ。ま、仕方ないな。よろしくされたよ。」 24スレ目 928 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「それじゃあ、僕は寝るよ。おやすみ」 「もう寝ちゃうのかい? 寝るのはいいけれど、ねえ?」 「――ダメダメ、明日は休みでも何でもないんだから」 そうかーと、面白くなさそうに小町が顔を歪ませる。 「じゃあさ、手を繋いで眠ろうよ」 「どうして」 「目を覚ました時に、あんたがいなくならないように」 「……小町ってさぁ……」 「なんだい?」 「本当、たまらない女性だよね」 小町がうっとりと微笑み、 「そりゃそうだよ。○○に飽きられたら、あたいはどうしようも ないからね」 黙って小町の手を、きゅっと握った。応じるように、小町も同じようにして ○○の手を包み込んだ。 そうして、音も無く互いの意識は静かに溶け込んでいった。 明日も良い日になるだろう。 25スレ目 385 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「と言う訳で○○、お前さんの匂いはどうなんだい?」 「え、男の俺に言うの?今の流れ的に小町の方なんじゃ?」 「あたいが気になるのさっ」 ボスッ 「え、わ、ちょっと」 「んー…いつもと同じ、○○の匂いがするね」 「いや、自分じゃわからないんだけどさ」 「それじゃ、あたいはどうだい?」 「ん…花の香り、かな。この香り、好きだな」 「そうかそうか」 「…いや、違うな」 「?」 「香りが好きなんじゃなくて、小町が好きだ」 「へへ、嬉しいねぇ」 小町は彼岸花の香りがするんじゃなかろうか。 今は夏真っ盛りだけど 25スレ目 577 ─────────────────────────────────────────────────────────── とある所に諏訪神社というのと小町観音というのがあるんです。 こま「へぇ~、であたいに手を合わせてると…観音じゃなく死神なんだけどねぇ。」 どうかどうかこまちゃんと幸せに暮らせますように…ぱんっぱんっ こま「ちょ、ちょっと!突然だね… あ~、その願い叶えて進ぜよう///」 おお、なんかその気になってきた! こま「も、もう//おふざけはいいから早いとこ抱きしめな!」 では ムキュッ 25スレ目 784 ─────────────────────────────────────────────────────────── こま「○○は綺麗な髪してるね、あたいなんかくせっ毛だからちょっと羨ましいよ。」 ○○「でも小町の髪、僕は好きだよ。なんかこう、ふわっとしてて優しい触り心地がね。」 こま「そ、そうかな‥えへへ///そんな嬉しい事言ってくれる○○にはご褒美をあげちゃおうかね♪」 ○○「小町…ってこっちに来たら船のバランスが!」 小町「ふぇ、○○…好きだよ…」 ○○「聞こえてない!? ちょっ!あ、ああーーーー!」 どぼ~~~ん 25スレ目 874 ─────────────────────────────────────────────────────────── ある朝、起きてみるとなんだか喉が痛い。頭もボーっと熱い。 着替えるために体を起こすが、どうにもダルい。どうやら風邪でも引いたようだ。 重い体で着替えを済まし、居間に出ると小町が朝食を並べているところだった。 おはようと挨拶すると、声が変だとケタケタと笑われる。どうにも息苦しいと思ったら、鼻が詰まっていたか。 卓袱台の自分の席に腰を下ろし、風邪を引いたと言うと、どれどれとペタリと小町は自分と俺の額に掌をくっ付ける。 小町の手の冷たさに身震いする。小町はこりゃ大変だと手を離し、お粥を作ると言って台所へ飛んでいった。 あまり食欲は無いのだが、少しは食べないと体が持たないだろう。それに、あの急ぎ様。心配してくれているのだろうか。 しばらくすると、お盆にお粥を盛った茶碗と水の入ったコップ、それと風邪薬を乗せて戻ってきた。 ありがとうと言うと、何言ってんだい夫婦だろと笑い、俺の隣にくっ付くように座ってくる。 風邪が移るぞと言って少し離れる。するとまたくっ付いてきて、夫婦だろと返される。 まったく小町には敵わない。仕方なくそのままでいると、小町はレンゲで茶碗からお粥を掬って、あーんと俺の口に近づけてきた。 一人で食べれると言おうと思ったが、言っても聞かないだろう。大人しくそれに応えてあーんと口を開き咀嚼する。 そのまま二、三度口に運ぶと、水はいるかと聞かれる。あぁ、と頷くとコップを口に近づけられる。 零れるだろうなと思ってコップに口を近づけ水を飲むと、案の定少し水が零れた。 濡れたところを卓袱台においてあった布巾で拭いていると、小町にダメだろうと面白そうに笑われた。 笑われたのが気に入らず、風邪薬を引っつかんで口に押し込み、小町からコップを奪って一気に呷る。 驚き固まっている小町に、ごちそうさまと言って部屋に戻って布団を被った。 布団の中で自分の大人気なさに呆れていると、部屋の戸が開く音がした。 小町が入ってきたか、息を殺してジッとする。子供の頃、親とケンカしたあとのようだなどと頭に浮かぶ。 そのままジッとしていると、小町は枕元に座って、怒ったのか不安げな声で聞いてくる。 声を出そうとしたが、喉でつっかえてしまって声が出ない。 あうあうと口を動かしている内に、何かを置くと小町は部屋を出て行ってしまった。 あぁ、自分が情けない。布団から顔だけ出すと、そこには新しく盛られたお粥と水の入ったコップを乗せたお盆があった。 謝りに行かなければ。布団をガバリと退けて居間に出る。 居間に出ると、小町はションボリとしながら一人で朝食を取っていた。 こちらを振り返った小町に謝ろうと口を開く。しかし、出てきたのは大きなくしゃみであった。 しばらくの沈黙。鼻を啜り、一度コホン、と息を整えてからさっきはすまなかったと謝ると、クックと笑われた。 そのまま小町が笑い続けるものだから、釣られてこちらも笑ってしまう。 笑いながら、お粥はまだいるかと聞かれたので、あぁ、と応えると小町は台所に引っ込んだ。 小町の向かい側の席に座って待っていると、小町がお粥を鍋ごと持って戻ってきて、どっかと隣に座ってくっ付いてきた。 風邪がうつるぞと言うと、ならうつせと返された。 26スレ目 315 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「ようよう、そこのお前さん。三途の河に何用だい?」 「河の向こうに行ってしまった、愛しい人を想ってたのさ」 「さては後でも追う気かい?やめときな。それこそ永遠に会えなくなるぞ」 「生まれ変わればまた会えるってか?怠け者だからな。地獄のお勤め果たせるかどうか。 俺が地獄に堕ちた方が、どれだけか早い気がするよ」 「残念ながらそいつは無理だ。あたいが許してなるものか」 「死神としてのお仕事か?」 「つまりはそう言うことだわな。もしお前さんが地獄に堕ちても、働き口が違うかもしれん。 下手すりゃあんたの死に損さあ」 「……ああ、何故あいつは俺を置いていったんだ。共に生きると誓ったろうに……」 「諦めて新しい恋するんだね。そんなやつらはごまんといるさ。」 「よくよく見ればお前さん、河を渡ったあいつに似てる。どうか惨めなこの俺を、慰めてはくれないだろか?」 「こいつはとんだろくでなし。あたいに女の代わりをしろと」 「さもなきゃ河を渡るまで。さあさあどうする死神さんよ」 「ただでさえ死者が多すぎるのに、余計に増えるは迷惑だ。仕方ないから相手をしよう。 ……全くとんだ茶番劇だあね」 「そう言うなよ小町。自殺者をとめるのも仕事だろ?」 「はいはい、付き合ってやるよ。河を渡った恋人として」 小町はこんなやり取りが好きな気がする。 季節お構いなしの突発でごめん 27スレ目 260 ─────────────────────────────────────────────────────────── 死神なんて因果な仕事だ 映姫様は大切な仕事だと言うし、あたいだってそう思う それでも、来るやつ来るやつに恐れられる仕事なんて、進んでやりたいとは思わない まずここにきた奴は、あたいが死神だって事でまずは逃げようとする それから舟の上で、少しはうちとけてみようと話しかけてはみるものの、たいがいは 一言も発さないまま対岸についてしまうんだ 自分が死んだときに、気さくに死神と話す奴もいないだろうとはわかってるけどさ しかし、そんな事を繰り返していては、あたいだって気が滅入ってくる だから定期的にサボり、心の洗濯をしてるんだが、映姫様はそこんところが分かってないんだ 「小野塚さん、また来ちゃったんですけど」 死神とは、本来恐れられる仕事だ ……しかしまあ、こんな例外もいるにはいる 「なんだい? 今度こそ年貢の納め時かい?」 「さぁ? まだ若い身空なんで、できれば生きていたいんですけどね」 こいつは〇〇 外から連れてこられたらしい人間 もともと外の世界で医者のヒヨコみたいなことをやってたらしく、今は永遠亭の医者見習いとのこと 「しかし、八意先生の得体の知れない薬を頭から6ビンもかぶりましたから、今回は危ないかもしれませんね…… 小野塚さんと会うのも、これで10回目ですか?」 「11回目だよ」 その度にあの薬士が引き戻していくから、こいつとは今ではすっかり顔なじみだ 死に切れない自殺志願者なんかなら、軽く説教して追い返すところだけど 〇〇は毎度殺されかかってるんだから説教のしようが無い それでも映姫様なら「あなたは毎度毎度注意が足りなすぎる」とか言うんだろうけどね それにあたいはサボっているとは言っても、あまりこの彼岸を出れないのだから、友人も少ない 死神の同僚もいるにはいるが、死者に輪をかけたような暗い奴ばっかりで、一緒にいて楽しい事なんざなんにもない と言う事で、〇〇の話を聞かせてもらうのが、最近のあたいの楽しみなのだ 「それで、前々回に先生とレイセンさんの新しい薬で往きかけた後に、てゐさんに教えてもらったとおりに言ったんです 『そんなことばっかりしてると、今に蜂が来ますよ!』って」 「ハチ? 珍妙な脅しもあったもんだね?」 「ええ、特別な蜂らしいんですけどね それを聞いて、先生、レイセンさん、姫様の三人が酷くおびえてしまって」 「月人は、ハチにトラウマでもあるのかい?」 「私も話に聞いただけなんですが、そいつの名前は、緋ば……」 何かを言おうとした〇〇が、あたいの目の前で消える また今回も、無事に魂は体に帰れたみたいだ 話せたのはだいたい3時間くらいだけど、気分はすっかりリフレッシュできた 一週間くらいは、無愛想極まりない魂を相手にできるくらいには 「さぁて、と」 体を伸ばして、あたいの舟に乗り込む 「早く閻魔様に会いたい魂は、あたいの舟に乗りな 今は気分がいいから全速力で連れて行くぞ」 また一週間後には、たぶんあたいのやる気は失せてると思う ノルマをこなすには、それまでにまた来てくれるか、そこにかかってるんだ 〇〇、早く来ないかな 無論死なない程度に さ 29スレ目 407 ─────────────────────────────────────────────────────────── 小町「ひー、ふー、みー、よー、いつ、むー、なな、やー……八文か。渡し賃には十分だよ」 〇〇「そいつはありがたい」 小町「しかし、三文以上持ってるって事は、爺さんはなかなか慕われてたみたいだね」 〇〇「それだけ長く生きたってだけのことだろうよ。わしはただのしがないじじいさ」 小町「いやいや。この銭はね、死んだときに自分を心から慕ってくれた者の涙でできてるのさ。 つまり、少なくともあんたが死んで本気で泣いたやつが八人いたって事だよ」 〇〇「それは多いのか? 少ないのか?」 小町「そこそこ、かね。けれど、あたいは三文も持ってなくて対岸に置き去りなんてやつも大勢見てきたんだ。 爺さんは恵まれた人生だったと思うよ」 〇〇「ありがとうよ」 小町「……ところで、その九人の心当たりってのはあるかい?」 〇〇「当たり前だろうに。自分が死んで泣いてくれるやつだぞ? 分からないなんて不義理にもほどがあるわ。 まずはチルノ、ルーミア、リグル、ミスティアの四人。わしが若いころからの友人だ」 小町「爺さんの若い時分は頭がよくなかった事がわかる面子だねぇ」 〇〇「なにをぬかすか。わしが老いてから、ミスティアを女将にして五人で焼き八目鰻屋をやっとったんじゃ。馬鹿にするな」 小町「はいはい、ごめんよ。それで続きは?」 〇〇「西行寺の嬢さん、魂魄さんとこのお爺さんと孫娘かね」 小町「それは?」 〇〇「これでも若い頃から剣には覚えがあってな、晩年までずっと妖忌師匠に師事してもらってた。 妖夢ちゃんは小さい頃から叔父さんと言われとったし、幽々子さんとも仲良くしてもらっとったわ」 小町「ふぅん……で、最後は?」 〇〇「……」 小町「……」 〇〇「もう、知らない間柄のふりはやめようや。……わかっとるじゃろ?」 小町「…………ああ」 〇〇「40年前。酒宴の席でわしが言った事を覚えとるか?」 小町「当たり前だろ」 〇〇「もう一度会うまで、誰とも付き合わなけりゃ結婚してやる。そう言うたな?」 小町「ああ、言ったよ」 〇〇「賭けはわしの勝ちでいいな?」 小町「強引だねぇ。もう死んでるのに、どうやって結婚するんだい?」 〇〇「この舟の上にいるあいだだけの夫婦。それだけでわしは満足じゃよ」 小町「……物好き。なんであたいなんかがよかったのさ」 〇〇「さあな。酒の席で何度も会ってるうち、好きになってた。小町こそ、どうしてそれから酒宴に来なかったんじゃ」 小町「当たり前だろ。人間と死神でうまくいくはずない。それにああ言ってしばらくほっとけば、あんたは違う恋を見つける。 そう思ってたのにさ。当てが外れたよ」 〇〇「人間の忍耐力の勝利、といったとこじゃな」 小町「……でも、あたいはうれしいよ。こんなあたいを40年も想い続けてくれる人がいたなんて、信じられない」 〇〇「泣くな泣くな。しかし、そういう涙もこの銭に数えられるのかの?」 小町「さあね。こんな状況、後にも先にもこれっきりだろうから、検証のしようが無いよ」 〇〇「対岸、か……短い夫婦生活もこれで終わりじゃな」 小町「終わらないよ」 〇〇「何?」 小町「ここ、あたいの家だし」 〇〇「……」 小町「〇〇、40年越しの想いを実らせて、もう諦められるのかい? あたいは嫌だよ。夫と呼べる男ができたのに、ものの数分で分かれるなんて認めない。 死神だって女なんだ、恋愛談はハッピーエンドが好きなんだよ。それが私事となりゃ、なおさらさ」 〇〇「わしは、もう爺さんだぞ?」 小町「魂に年齢なんて関係ない。それに、あたいだって実年齢はあんたの数倍さ」 〇〇「映姫さんには、何と?」 小町「魂の一つや二つ、無くなったってわかりゃしないさ」 〇〇「……くくくっ。なんじゃ、強引なのは小町もでないか」 映姫「……新人死神〇〇。研修期間として上司、小野塚小町宅に間借り と。 ふぅ。虚偽の報告書を作るのは閻魔として心が痛みますね。 小町もまだまだです。私がわからないだろうと思ったなら、ずいぶん見通しが甘いですよ」 30スレ目 108 ─────────────────────────────────────────────────────────── こまっちゃんの能力を禁止 ↓ デートを約束 ↓ こまっちゃん、気をつけてたが寝てしまう ↓ ○○待ちぼうけ ←現在 小町「○、○~~~…」 ○○「やっと来たか…」 小町「…ふえっ…えっぐ…っ」 ○○「ちょっ、いきなり泣く!?」 小町「だって!デートが、おじゃんに…ああああああたいの馬鹿馬鹿馬鹿!」 ぽこぽこぽこぽこ ○○「…小町さん、仕切り直しだ」 小町「…ふぇ?」 ○○「このままお開きは嫌だしこれから家で二人で、その…」 小町「う、うん!!」 こまっちゃん、全力疾走で疲労、足がorz ↓ ○○がお姫様抱っこ 後日スキマ妖怪とお姫様抱っこの素晴らしさを語り合う そんなこまっちゃん、可愛いです 30スレ目 226 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「なぁ、こまっちゃん煙管ってどんな感じなんだ?」 「そういう、○○の吸ってる水煙草ってのもどんなんだい?」 「試しに吸ってみるか?」 「あんたも吸ってみるかい?」 ~青年・少女喫煙中~ 「どうだった?」 「林檎と○○の味がしたけど、そっちは?」 「小町の味がした」 「そうかい…○○」ぴとっ 「…小町」ぴとっ その後、ずっと肩で寄り添いあった 30スレ目 465 ─────────────────────────────────────────────────────────── 小町「どうだい、いい眺めだろ○○」 ○○「ああ、キツイ山登りだったけど頂上からこんな景色が見れるなんてな」 小町「ここはあたいだけの秘密の場所さ」 ○○「でもいきなり現れて山登りしようって言ってきた時は驚いたよ」 小町「今日は○○が人里に行く用事があったのは知ってたけど話があってね」 ○○「話?」 小町「○○‥‥‥しばらくここで暮らさないか」 ○○「ここで‥‥‥いきなりどうして」 小町「あたいは好きな人とここで暮らすのが夢だったんだ。イヤかい?」 ○○「小町とならイヤじゃないけど、準備とかしてないよ」 小町「そういうのは全部あたいがするからさ」 映姫「見つけましたよ小町」 小町「映姫様どうしてここが!」 映姫「貴方の秘密の場所なら見つからないと思っていましたか」 ○○「小町、映姫様?」 映姫「人手が足らなかったので貴方に死亡予定リストの整理を頼んだのは失敗でした」 ○○「死亡予定リスト?」 映姫「○○、今日は人里に用事があったのでしょう」 ○○「はい、でも小町に誘われて山登りを」 映姫「よく聞きなさい、貴方は今日、人里で事故に遭い死ぬ予定だったのです」 ○○「なんだって!」 小町「‥‥‥‥‥‥‥」 映姫「ですが小町が山登りに誘い、貴方は人里に行く事もなく死なずに済んだ訳です」 ○○「小町‥‥‥‥」 映姫「小町、これがどのような大罪か分かっているのですか?死亡予定者を助けるなんて」 小町「まさかこんなに早く見つかるなんて‥‥‥覚悟は出来ています‥‥‥」 ○○「待って下さい映姫様、俺が死ねば問題はないはず!」 小町「な、なんて事を言うんだい!」 ○○「大罪って事は極刑もあるって事だろ、命を捨てて俺を助けてくれたんだから 今度は俺が命を捨てて小町を助けるよ」 小町「○○‥‥‥」 映姫「貴方が死んでも小町の処分は無くなりませんよ」 ○○「映姫様!」 映姫「では処分を言い渡します、今の仕事から外し死神候補生の教官を命じます」 小町「たったそれだけですか?懲役100年か極刑は覚悟してたんですが」 映姫「なにか不満でも、それと死神候補生とは○○の事です」 ○○「お、俺が!」 映姫「死亡予定者がアクシデントで死ななかった場合、冥界の職員になってもらう決まりなのです」 ○○「俺が冥界の職員に‥‥‥」 映姫「いやなのですか?」 ○○「いえお願いします、死神になったら小町とずっと一緒にいられるし」 小町「○○、あたい凄く嬉しいよ」 映姫「決まりですね」 小町「○○、映姫様と話があるんで先に山を下りといてくれないか」 ○○「分かったよ」 小町「ありがとうございます映姫様」 映姫「何の事です」 小町「本当は死亡予定者が死ななかったら死神が死亡予定者の命を刈らなければならないんですよね」 映姫「知っていましたか」 小町「だからこの山でしばらく○○を匿うつもりだったんです」 映姫「匿うだけでは○○は助けれませんよ、いつかは見つかってしまう」 小町「死ななかった死亡予定者が助かる方法は冥界の職員になる事だけ、でも閻魔様の推薦が必要になります」 映姫「私も○○には感謝してるのですよ、○○のおかげで小町が仕事をサボらなくなりましたしね」 小町「死神の仕事は立派だって○○が言ってくれたんです、だから立派な死神になりたくなりました」 映姫「そうですか‥‥‥○○が卒業するまで貴方は教官です、元の仕事に戻りたければ ○○を一日も早く卒業させなさい」 小町「はい、○○と一緒に死神をやりたいので頑張ります」 映姫「今日は非番でしょう、○○の所に早く行きなさい」 小町「ありがとうございます映姫様!それと死亡予定リストをワザと見せて下さった事にもお礼を」 映姫「それも知っていましたか。頑張りなさい小町、○○が死神になったら非番の日を同じにする事くらいはしてあげます」 30スレ目 622 ─────────────────────────────────────────────────────────── 小町「隣良いかい?」 ○○「ああ、別にいいぞ…って小町か」 小町「ん?あたいじゃ不満かい?」 ○○「いや、前にサボってるのがバレて説教くらった、あんなのはもう御免だ、 って言ってただろ。またサボってていいのかよ?」 小町「あー、まあ説教は御免だけど、あんたと一緒にいられるなら 別に悪くないなって思ってさ。 そう思うくらいにはあんたのことは気に入ってるんだ」 ○○「…そうか。じゃあ、説教くらいそうになったら弁護はしてやるよ。 俺が無理に引きとめたんだってな」 小町「…いいのかい?あんたも説教くらっちまうよ?」 ○○「おまえのためなら別にかまわないって思うくらいには 俺も小町のことが気に入ってるってことさ」 小町「…そうかい」 ○○「ああ」 ~~~数時間後~~~ 映姫「ですからあなたたちは…、ちゃんと聞いてますか?」 小町・○○「え?聞いてますよ?」 映姫「ならいいのですが…」 映姫(何でしょうか。この二人を見ていると、何かに負けた気がしてきます。 それが何かは分かりませんが…) 31スレ目 278 ─────────────────────────────────────────────────────────── 小町「○○じゃないか。どうしたい、湿気た面して」 ○○「……ああ、小町か。俺、生きてる意味があるのかな」 小町「はあ?」 ○○事情説明中。 小町「そんな事があったわけか」 ○○「なんか俺の人生は何の進歩も、生産も無い様に思えるんだ。それならいっそ――」 小町「そこから先は言うんじゃないよ。いくら○○でも地獄に突き落とさなきゃいけなくなる」 ○○「……………」 小町「まあ、なんだ。人生なんてもんはさ、お迎えが来た時にマシだったと思えればいいんじゃないかい? ほら、笑う門にも福来たるって言うじゃないか」 ○○「死神が福の神について語るのか? 変なの」 小町「うっせえ。とにかく、いつまでもショゲてんなってこと。 明日から、また元気に笑っていこうよ。それが○○にとっても一番いい事だろ? 何かあったら、この小町姉さんの所に来なよ。職業柄、人の話を聞くのは得意だし」 ○○「小町……ありがとう。俺、もう少し頑張ってみるよ」 小町「そうしろ、そうしろ。若いんだから、考える前に動きな。 あれこれ悩むのは、爺様になってからにしな」 ○○「流石は三途の渡し守。言うことが深いね。 じゃあな、小町。そろそろ行くわ」 小町「あいよ、またな」 小町「――がんばれよ、○○」 34スレ目 792 ───────────────────────────────────────────────────────────
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/226.html
○リストについて みてます投票への利用ないしwikiの充実のために、作者さん・視聴者さんサイドから編集してもらおう、と言うリストです。 横に長いと見難いので、名称部分は小さくなってます。 隅っこの『編集』からリストを弄れます。 ○形式・地域について 形式は『紙芝居』『ノベル』『ADV』『その他』から選択してください 地域については大雑把に、道中なら何々道中としてください。 ○クロスオーバーについて 条件付、ないしクロスフリーの有無があります。 宣言は 絵巻板 のクロスフリースレを利用してください。さらに自力でリストにチェックしてくれると狂喜します。 条件付クロスフリーの場合、条件は各作品ページに記されています。 クロスフリーでも、使いましたよと言う連絡くらいはしましょう→ 幻想絵巻板 幻想入りの一覧/001-200幻想入りの一覧/201-400幻想入りの一覧/401-600幻想入りの一覧/601-800幻想入りの一覧/801-1000幻想入りの一覧/1001-1200 名称 作者 形式 地域 ジャンル クロスオーバー 編集 001 俺が幻想入り ペンタゴン 紙芝居 道中(紅→人里→永) フリー 編集 002 目覚めたら幻想郷だったようです アゴの人 紙芝居 三途の川(小町) ギャグ フリー 編集 003 - - - えいえんのせかい - 編集 004 ビール片手に幻想郷入り ビールの人 紙芝居 博麗神社→紅魔館 エロス完結 編集 005 幻想郷入りした俺さん顛末記 平八 紙芝居 編集 006 私の幻想郷冒険記 にんじん 紙芝居 マヨヒガ フリー 編集 007 幻想郷で第二の人生始めてみる 半霊の人 紙芝居 白玉楼 フリー 編集 008 拉致られて幻想郷 小麦粉 紙芝居 現実 JOJO、完結 フリー 編集 009 なんか私も幻想入り(笑) 風鈴 紙芝居 香林堂 シリアル フリー 編集 010 気が付いたら幻想郷 くろまり 紙芝居 アリスの家 フリー 編集 011 出オチが幻想入り 出オチ 紙芝居 海の底からでも山の頂上からでも。 ギャグ 完結 フリー 編集 012 迷い込んで幻想郷 ギンコ 紙芝居 雪山?→人里(稗田家) 版権(蟲師) 編集 013 俺も幻想入り 春雨 紙芝居 白玉楼→紅魔館 フリー 編集 014 ボクも幻想入り 緑 紙芝居 白玉楼 フリー 編集 015 - - - 打ち切り - 編集 016 文字で幻想入り 琥珀 ノベル 編集 017 THE・幻想郷へ! 紙芝居 編集 018 どてら男と幻想郷 どてら男 紙芝居 紅魔館執事 シリアス&ほのぼの フリー 編集 019 部屋ごと幻想入り 技師長 紙芝居 霧の湖、湖畔(不定期徘徊中) フリー 編集 020 頼まれて幻想郷 頼まれた人(仮) 紙芝居 人里 ほのぼの フリー 編集 021 - - - - - 編集 022 - - - - - 編集 023 - - - - - 編集 024 何故幻想入りするのか そこに幻想があるから 蒼守時雨 紙芝居 無縁桜 シリアス ギャグ、完結 フリー 編集 025 導かれるままに幻想入り 満 紙芝居 紅魔館メイド フリー 編集 026 二十数人目の幻想入り さいき 紙芝居 紅魔館へ続く森 編集 027 折り紙使いが幻想入り ニット帽 紙芝居 博麗神社 JOJOネタ中心のギャグ フリー 編集 028 幻想入り 権兵衛 ノベル 道中(妖怪の山~博麗神社) 心理描写 、完結 編集 029 車で結界越えてみた 車の人 紙芝居 妖怪の山 フリー 編集 030 電車に乗ったら幻想入り ノベル 編集 031 2人で幻想郷入り 紙芝居 編集 032 召び喚されて幻想郷 紙芝居 紅魔館 フリー 編集 033 東方遠想記 犬走楓 ノベル 妖怪の山 シリアス時々イチャイチャ 編集 034 東方幻想夜話 猫の人 紙芝居 博麗神社 シリアス&ほのぼの フリー 編集 035 トンネルを抜けると幻想郷でした まりも 紙芝居 男の娘 フリー 編集 036 - - - - - 編集 037 友人と幻想入り マスクの人 紙芝居 フリー 編集 038 - - - - - 編集 039 幻想郷で仕事中 ヘル 紙芝居 フリー 編集 040 幻想郷に迷い込んだ悪魔 Xog (DMC:ダンテ) ノベル 紅魔館 版権(デビルメイクライ)、現在順次UP中、完結 編集 041 ネトゲキャラで幻想郷にログイン パイプイス 紙芝居 編集 042 樹海に入ったら幻想入り 樹海の人 ノベル 迷いの竹林 乗りと勢い 編集 043 なんだかとっても幻想入り ダルシムの人 紙芝居 フリー 編集 044 遭難して幻想入り ノベル 永遠亭 ほのぼの&たまにシリアス フリー 編集 045 誰かさんが幻想郷入り (仮) なーや 紙芝居 フリー 編集 046 神隠・東方伝 擬音の人(仮) 紙芝居 フリー 編集 047 我輩が幻想郷入り 妖怪の人 紙芝居 魔法の森、人里近辺 フリー 編集 048 目を開いたらそこは幻想郷 ハクオロの人 紙芝居 人里、稗田家 フリー 編集 049 買いに行ったら幻想郷 たぶ 紙芝居 魔法の森 フリー 編集 050 「変則」幻想郷入り まるめん 紙芝居 永夜異変直後の竹林 編集 051 目の前のスキマに入って幻想入り mirisu 紙芝居 編集 052 - - - - - 編集 053 誰が何と言おうと幻想入り 紙芝居 編集 054 東方御浪草~おいらが幻想郷入り。 h.tDesign トーク 編集 055 なんだかんだで幻想入り かにかま 紙芝居 遠永亭 フリーダム フリー 編集 056 いつのまにか幻想郷 ノベル 編集 057 は・・ここどこですか・・?え?幻想郷? じまんぐの人 複数 編集 058 おいでませ幻想郷 トイレの人 紙芝居 永遠亭近辺 ほのぼのカオス フリー 編集 059 ヘタレが幻想郷入り 蒼天 紙芝居 フリー 編集 060 東方物語 すねかじり 紙芝居 フリー 編集 061 ADVENT ALEK ノベル フリー 編集 062 夢の中で幻想入り 夢の人 トーク 博霊神社 ゆめにっき クロス不可 編集 063 帰るために幻想入る! 山葵 紙芝居 条件アリ 編集 064 - - - - - 編集 065 手抜きで幻想入り 紙芝居 フリー 編集 066 東方流浪兎 自作絵+ノベル風 永遠亭→? ギャグ+シリアス? フリー 編集 067 留守番してたら幻想入り 白目の人 紙芝居 フリー 編集 068 ぶるぶる幻想入り 白衣ふるえ ノベル 紅魔館 シリアス フリー 編集 069 とんでけ ⑨ 幻想郷 おにぎり 紙芝居 編集 070 幻想郷放浪記 放浪の方 ノベル 編集 071 飛んで 幻想郷 巫女霊の人 紙芝居 フリー 編集 072 流されて幻想入り 真っ黒の人 ノベル いつもは紅魔館 フリー 編集 073 仮眠したら幻想郷入り ノベル 編集 074 - - - - - 編集 075 ゲゲゲの幻想郷 ゲゲゲの人 ノベル 人里近くのゲゲゲハウス 版権(ゲゲゲの鬼太郎) フリー 編集 076 ウチの魔女が幻想入りしたようです 夜月詠歌 ノベル フリー 編集 077 声を出して幻想入り 声を出しての人 紙芝居 編集 078 びっくりするほど幻想入り ピサロ 紙芝居 博麗神社近辺 ギャグ フリー 編集 079 菌だって幻想入り オリゼーの人 紙芝居 どこでも(紅:ポテト 永:大福) 版権(もやしもん) フリー 編集 080 ランス達が幻想郷に迷い込んだみたいです サーペ RPGツクール 版権(ランスシリーズ) 条件有 編集 081 夢幻幻想記 夢幻帽子 複数 紅魔館 ほのぼの&シリアス フリー 編集 082 色々無くして幻想郷入り ハイドの人 ノベル 永遠亭 ギャグ多め&たまにシリアス フリー 編集 083 幻想風神日記 天狗 ノベル 妖怪の山 ギャグ多め フリー 編集 084 不幸な糸目が幻想入り 糸目の人 ノベル 紅魔館 フリー 編集 085 捕らえられて幻想郷 紙芝居 編集 086 残された者も幻想入り 紙芝居 編集 087 どうやら自分も幻想郷入り 焔 ノベル フリー 編集 088 調査の為に幻想入り ネチョの人 紙芝居 版権(魔法少女リリカルなのは) フリー 編集 089 まぎれこんで俺も幻想入り 稲穂 紙芝居 妖怪の山、守矢神社 ギャグ&たまに賢者 フリー 編集 090 海馬社長が幻想入り 紙芝居 版権(遊☆戯☆王) 編集 091 るみゃの胃の中で幻想入り 胃袋の人 紙芝居 完結 編集 092 東方幻想記 ケンジ ノベル 完結 編集 093 東方幻想入り 人形入り編 魔理沙人形の人 紙芝居 編集 094 着替えつつ幻想行脚 都 紙芝居 紅魔館メイド ほのぼの フリー 編集 095 流されて幻想郷入り ノベル 編集 096 転送されて幻想入り PSOの人 紙芝居 魔法の森(ルーミア) 版権(ファンタシースターオンライン) フリー 編集 097 変わり者幻想記 口先の人 ノベル 博麗神社 フリー 編集 098 かなり強引に幻想郷入り 毛玉 紙芝居 ギャグ?戦闘? 編集 099 幻想幻夜伽話 ノベル 冥界?(ルナチャイルド、ルーミア) 編集 100 明かりを点けたら幻想郷? ヤゴコロ 紙芝居 紅魔館 フリー 編集 101 赤ちゃんが幻想入り ダルメシアンの人 紙芝居 湖(チルノ) フリー 編集 102 家のネコが幻想入りしたらしいんですけど… 紙芝居 編集 103 - - - - - 編集 104 - - - - - 編集 105 暇なので幻想入り バイQ 紙芝居 永遠亭 ほのぼの(?) フリー 編集 106 - - - - - 編集 107 折角だし俺も幻想入り 鍵穴 紙芝居 紅魔館及び博麗神社 やりたい放題、完結 フリー 編集 108 やる夫が幻想入りしたようです AA 版権(AA) 編集 109 導かれ俺も幻想入り マリ×パチェの人 紙芝居 紅魔館 フリー 編集 110 東方道化蟲 春夏秋冬 紙芝居 ルーミアの家へ 熱血ギャグシリ フリー 編集 111 - - - - - 編集 112 タイトルが思いつかなかった幻想入り アロハの人 紙芝居 編集 113 東方―幻影録― ノベル フリー 編集 114 - - - - - 編集 115 蔵の中から幻想入り 夜食の人 紙芝居 フリー 編集 116 ミナカタさんが幻想郷入り ミナカタの人 ノベル 人里 暢気 フリー 編集 117 チャリで幻想入り オトヤ ノベル 守矢神社 周辺 フリー 編集 118 寝不足の俺が幻想入り 寝不足の人 ノベル 守矢神社から地獄までの道 フリー 編集 119 みんなでつくろう幻想入り 紙芝居 博麗神社 フリー 編集 120 - - - - - 編集 121 キモヒゲも幻想入り キモヒゲ 紙芝居 紅魔館 人生 編集 122 忘れ物で幻想入り ちくわぶ 紙芝居 人里 ギャグ、パロディ(のつもりw) フリー 編集 123 - - - 動画削除済 - 編集 124 玄関開けたら幻想郷 紙芝居 道中(紅~博) フリー 編集 125 気がついたら 俺も幻想郷へ… ノベル 編集 126 - - - - - 編集 127 俺も幻想入りしてぇんだ! どうも 紙芝居 マヨヒガ フリー 編集 128 食材求めて幻想入り 魔鳥屋 ノベル 拠点:永遠亭 今:夜雀の屋台 ギャグ? 条件有 編集 129 なぜか幻想郷に辿り着いた コメハードルの人 紙芝居 編集 130 谷口ミノルの消失 谷口の人 紙芝居 永遠亭 版権(涼宮ハルヒの憂鬱)、作者削除&更新停止宣言 編集 131 ゲーマーな男が幻想郷入り モアイ像 ノベル 拠点:紅魔館 ひがしかたMGS、完結 フリー 編集 132 俺を幻想郷に捩じ込み 眉毛 紙芝居 編集 133 1回死んで幻想入り クラ ノベル 人里 フリー 編集 134 ぬこに捨てられ幻想入り モンハンの人(ガレオス燈馬) 紙芝居 紅魔館 版権(モンスターハンター) 編集 135 教授のせいで幻想入り カイ ノベル 基本的に永遠亭 ギャグ半分シリアル半分 フリー 編集 136 - - - - - 編集 137 失言で幻想入り 文時鍋 ノベル 八雲家 / 妖怪の山→紅魔館 シリ・・アル? フリー 編集 138 取り合えず俺も幻想郷入り 白蛇 ノベル フリー 編集 139 星の幻想入り 紙芝居 紅魔館 版権(星のカービィ) フリー 編集 140 - - - - - 編集 141 東方霞陽炎 鏡 ノベル 人里→紅魔館 プチシリアス&ロリk(ry、完結 フリー 編集 142 RO厨の俺が幻想入り RO厨の人 紙芝居 アリス邸 版権(ラグナロクオンライン) フリー 編集 143 あ、あの・・・幻想入りしてもいいですか? ふぃりえる。 紙芝居 フリー 編集 144 何も知らない俺が幻想入り ほくろの人 紙芝居 森→ミスチーの屋台→香霖堂→魔法の森→湖→??? ほのぼの、ギャグ フリー 編集 145 赤の扉で幻想入り ワドの人 紙芝居 フリー 編集 146 轢かれて幻想入り jamira ノベル 迷いの竹林 フリー 編集 147 - - - 動画削除済 - 編集 148 文才ないけど幻想入り 蔵馬 ノベル 編集 149 - - - - - 編集 150 俺も遅れに遅れて幻想入りしたかった。 渋柿 紙芝居 紅魔館 フリー 編集 151 - - - - - 編集 152 幻想囚人録 囚人 紙芝居 守矢神社近辺→人間の里 ほのぼの(今後シリアスになる予定)、現在受験の為更新停止中 編集 153 どせいじんが幻想入り どせい 紙芝居 カオス のんびり 編集 154 幻想郷と俺 紙芝居 編集 155 幻想、入りました 善哉 複数 現在:迷いの竹林 フリー 編集 156 俺も幻想郷へGO!! 紙芝居 編集 157 暇人が幻想入り 蒼崎 紙芝居 阿求宅 フリー 編集 158 - - - - - 編集 159 幻想卿にて最期を迎えた者 ノベル 編集 160 - - - - - 編集 161 どうやら俺も幻想入りしたらしいのだが… フリー 編集 162 ボーダー商事で働くハメになった そも ノベル 主に紫邸(幻想郷全域巡り) ほのぼの(稀にシリアス)、完結 フリー 編集 163 160数人目の幻想入り ししゃも 紙芝居 フリー 編集 164 目を開けたら幻想郷でした。 白 紙芝居 フリー 編集 165 東方俺物語 魏羅覇 紙芝居 未定 エロス&厨二病 フリー 編集 166 学校帰りに幻想郷行っちまった!!! クマー 紙芝居 フリー 編集 167 ポップアップで幻想入り グラボイズ 紙芝居 ホラー(?) フリー 編集 168 勢いまかせで幻想入り くろがね ノベル 永遠亭(薬売り歩き時はいません) コミ・・・カル・・・?、完結 編集 169 絵なんかろくに描いたことない俺も幻想郷入り 黒糸の人 紙芝居 最終的に紫邸 現:白玉桜 不明(ってかごちゃ混ぜ) フリー 編集 170 リボD飲んで幻想入り リポDの人 紙芝居 フリー 編集 171 オレも幻想入りくぱぁ はるぅ 紙芝居 フリー 編集 172 ウェルカム幻想卿 MEROS 紙芝居 フリー 編集 173 流れついて幻想入り たっくん 紙芝居 守矢神社 フリー 編集 174 【幻想入りシリーズ】突撃!大佐が幻想入り ヴァイロ 紙芝居 アリス家→香林堂→紅魔館 幻想郷強襲型紙芝居 フリー 編集 175 約束したので幻想入り 紙芝居 フリー 編集 176 留年確定の俺も幻想郷入り 紙芝居 編集 177 東方賽贖記 人形の人 ノベル その他 その他 フリー 編集 178 - - - - - 編集 179 人生を賭けた幻想入り カンパチ トーク 鳥籠ん中 三木本 フリー 編集 180 - - - - - 編集 181 - - - - - 編集 182 いい加減飽和状態だろうけど俺も幻想入り 紙芝居 編集 183 幻想郷ツアー? ぷちとまと 紙芝居 しばらくは守矢 ずっとほのぼの(予定) フリー 編集 184 坂田銀時が幻想郷入り よーしゃろ 紙芝居 版権(銀魂) フリー 編集 185 異形使いの手記 異形 ノベル 編集 186 - - - - - 編集 187 - - - - - 編集 188 運命の幻想入り 特に名前なし ノベル 紅魔館 …シュール? 時々シリアス、完結 フリー 編集 189 東方種恋想 なし 紙芝居 編集 190 - - - - - 編集 191 お呼びで無いのに幻想入り 紙芝居 編集 192 槍を持って幻想入り 真ニートの人 ノベル 永遠亭 カオス フリー 編集 193 東方現代記 ADV 現代入りシリーズ 編集 194 道に迷って幻想入り 紙芝居 道中(博~人里) 編集 195 (強引に)招待されて幻想入り Llama ノベル 現在:帰還しました 完結 フリー 編集 196 機械の体で幻想入り 一酸化二水素 ノベル 森 混沌? フリー 編集 197 幻想郷に迷い込んだ青い悪魔 Xog(40人目) ノベル 永遠亭 版権(デビルメイクライ)、完結 編集 198 - - - - - 編集 199 子供に話せない東方のお話 ノベル フリー 編集 200 - - - - - 編集
https://w.atwiki.jp/propoichathre/pages/986.html
小町5 新ろだ72 夜。 ここのところ急に冷え込んできて、家の中でも上着が手放せなくなってしまった。 少しでも温まろうと、まだ寝るわけでもないのに横になって布団にくるまる。 「うー…寒い…」 しかしながら寝転がった状態で何かするのは難しい。 寝転がって本を読むなんて光景は良く見る気がするが、実際にやってみると腕が痛んでそれどころではない。 さてどう宵の時間を潰すか、と思案を巡らせていると、不意に家の扉が開く音がした。 「おーっす○○~今からあたいの家でちょいと飲まない?」 突然の来訪に、そういえば鍵を閉めてなかったな、と思いつつも応対する。 「んー…そうだなー、寒いし飲んで温まるのも丁度いいかもな」 「そうこなくっちゃ!それじゃあたいは先に戻ってるからね」 「はいよー」 この死神、小野塚小町とはかなり親しい関係にある。 何故なら、俺の家から小町の家までは歩いて1分とかからない距離にあるのだ。 そして、近所付き合いをしていくうちに意気投合してしまったというわけだ。 …普通ならめくるめくラブストーリーが展開しそうなシチュエーションだ。 確かに小町はえらい美人だと思うし、気も合うし、その……スタイルもかなり良い。 だが気が合いすぎる所為か、一緒に過ごす時間が楽しすぎて、今のままでもいいかというような妥協をしてしまうのだ。 それに小町の方もそういう感情は抱いていないように見える。 …まあ、そういうことを考えているのすら自意識過剰だ。嫌になる。 そうこう考えているうちに小町の家に着く。 中では、待ちきれなかったのか、もう既に一人酒宴を始めているようだ。 「○○遅いよー、ささ、駆けつけ三杯……」 「お前は家と家との距離を操ってるんだろうが」 「にっひっひ、○○は三杯で出来あがっちゃうからね~、こうした方が都合が良いのさ」 そう言いながら酒を注いでくる。 まあいつも通りだな――と思いつつ、ぐいっと飲んだ。 まだ酒の残っている杯や徳利、おつまみの皿などが散らかっている部屋の中で、 あたいは酔い潰れ、○○はすっかり寝てしまった。 子の刻も過ぎたようで、あたりはすっかり暗くなっている。 思い返せばもう一年くらいはこんな付き合いが続いているだろうか。 ○○との酒の席は正直楽しい、楽しすぎる。 仕事柄あたいは話すことが好きで、酒が入るとさらに口が弾んでしまう。 対して○○は本当に聞き上手というか何というか…… 今のあたいにゃ欠かせない親友になったねえ―― 親友といえば、前に○○の話を霊夢にしたところ、 「え? 何? あんたら付き合ってるの?」 と言われたことがある。 いや、休日に一緒に買い物をしただけなんだけどねえ…… そういえば魔理沙にも言われたっけ。 「霊夢、こいつと○○はそこらでは有名なバカップルだ。音速が遅いぜ」 いや、ウチで一緒に飲んでいたら杯が一杯割れちまったんで、二人で使い回しただけなんだけどねえ…… 確かに最初はちょっと恥ずかしかったかもしれないが。 ん、妖夢にも言われたかな? 「そそ、それは友人同士でするコトじゃありませんッ!!」 なんて、顔を真っ赤にしてたねえ。 いや、酔い潰れた後はちょくちょく泊まったり泊まらせてもらうってだけなんだけどねえ…… だってほら、家が近いだろ? 確かに、友人やら親友って表現に違和感はあるかもしれない。 ○○から教えてもらったが、外の世界には"友達以上、恋人未満"なんて表現があるらしい。 なるほど、的を射ている。 でも、恋人未満か……あながちそうとも――― 「小町、起きていますか?こんな夜中に悪いのですが」 「あ、え!?」 突然扉の向こうから四季様の声がしたので体が跳ね上がるほど驚いた。 急激に脳が覚醒していく。 ――今の状況を見られてはマズい―― 四季様に話せば生活態度がなってないだの、不純な異性交遊がどうので説教されるに違いない。 そう思って今まで隠しておいたのに――! 「明日の仕事に急に変更があったから一応連絡を入れに来たんだけど……どうしたの?」 「い、いや、何でもないですよ!?ここらの夜は物騒なもんで……えへへ」 扉をわずかに開けて話す。明らかに不審だ。 「とりあえずちょっと入り組んだ話になるから入れてくれる?」 難題です。どこぞのお姫様の難題より難題です…… 「あ、いや、ほら、ウチ今凄い散らかってますし!」 「…今更そんなことを気にする間柄でもないでしょう。前に連絡回した時にも入ったじゃない」 無論断る理由がない。 今している弁明は、アキレスと亀のようなものだ。 実際は、亀はいくら頑張っても最終的にはアキレスに抜かれてしまうのだ。 ああ、あのパラドックスが本当だったら、今から起こる惨劇は回避できたろうに――! あっさり扉は開かれ、また同時にアキレスは欽ちゃん走りで亀を抜き去り、世界記録を樹立した―― 「きゃん!」 「……小町、これはどういうことです?」 四季様が音の震えた丁寧語を話している。軽く叩かれた頭が少し痛む。ああ、あたいはもうダメだよ○○…… 「まったく、やはりあの噂は本当だったんですね……」 「え、噂?」 「貴女が、この男性――○○さんとお付き合いしているという噂です」 脳裏に紅白や黒白の顔が浮かんでくる。ち、違うって言ったのに…… 「貴女自身はそれを否定したがっているようですが……どこからどうみてもカップル……というか……夫婦……というか……」 「え、え!?」 四季様が赤くなりながらもにょもにょと喋りだすものだから何故かこちらまで恥ずかしくなってしまう。 ○○と恋人……夫婦…… 「い、いや…だって、○○も別にあたいにはそういう感情抱いてないみたいd『甘い!』 え?」 「……本当にそうか、ちょっと試してみませんか?」 鈴虫の鳴き声で不意に目が覚めた。 ……いつの間にか眠ってしまっていたようだ。 毎度の事とはいえ、女性の家に泊まるってのは悪い気もするよなぁ… 暖かいと思ったら毛布がかけられていた。 うーん、心遣い感謝、ぬくぬく。 「……あれ、小町は?」 きょろきょろとあたりを見渡してみるものの、何処にも姿が無い。 お手洗いとかだろうか? 「ま、いっか」 今は睡魔やら温もりやらが勝っている。大人しく毛布に潜りこませてもら…… も……ら…… 「こ、小町!?」 「あ……○○……起きたのかい?」 小町も今俺が叫ぶまで眠りこけていたらしく、目をこすりながら暢気にそんなことを言う。 こちらはと言えば言葉を発することができず、口をパクパクさせていた。 だって、同じ毛布の中で息がかかりそうなくらい顔が近いんだもの! 「いや小町! なにこれ!」 錯乱気味に叫ぶ。 「ふふ、○○は初心だねえ。一緒に寝てるだけじゃないか」 「いや……だってこんな……」 自分でも紅潮しているのが手にとるように分かる。顔で茶を沸かせそうだ。 小町も平気そうな顔をしながら、視線は合わさないし、やはりこちらも頬が上気しているのがわかる。 心臓はこの空気の中で、時間を増すほどに鼓動を大きくし、速めている。 ――間近で見ると、小町は本当に整った顔立ちをしている。普段の精悍さも滲み出ているが、何と艶やかなことだろう。 ――間近で見ると、○○は本当に男らしい顔だ。それでいて普段の優しさが滲み出ていて、何と雄々しいことだろう。 うっかり小町の顔をまじまじと見つめてしまい、また小町もこちらを見ていたせいか、数秒間目が合いっぱなしだった。 普段は気恥ずかしくて、あまり目を合わせたことがなかった。 …もしかして、こういう感情から本能的に逃げていたのかもしれない。今のままでいい、と。 今の関係が崩れるのが怖かったのだろう、ずっとこうして過ごしていたかったんだ。 でも、 ――俺は小町のことが好きなのかもしれない。 ――あたいは○○のことが好きなのかもしれない。 ほどなくして、どちらともなく口を開いた。 「「あの……ッ!」」 「く……くくッ」 「ふふ……あはは」 あまりにもピッタリハモってしまったので、笑いが零れた。 同時に、異常なほどの緊張感もほぐれたようだ。 今なら、話せるかもしれない、俺は―― 「あたいは、○○のこと好きだよ」 「……ッ」 出鼻を挫かれて言葉に詰まり、再び紅潮する。 そんな俺を見て、小町はしてやったり、という表情を見せた。 ……ちくしょう、可愛いな。ここは俺も誠意を見せてやらねばなるまい。 と、息まいたものの、いざ実行に移すとなると緊張する。無論、こういう経験は初めてだ。 小町も何かを期待するかのように胸の前で手を合わせ、ぎゅうっと握っている。 一度切れた緊張が甦ってきた。 破裂しそうな鼓動をよそに、静かに腕を伸ばす。 まるで禁忌に触れるかのように、ゆっくり、ゆっくりと。 背中に回るくらいまで腕を伸ばしたところで、そっと抱き寄せる。 小町も一瞬ぴくりと体を震わせるが、少し経って不安も無くなったのか、体をこちらに預けてくる。 幻想郷の女性の中では小町は比較的背が高いが、やはり男女の体格差を感じる。 抱きしめてみると、普段の精悍なイメージが霧散するような柔らかさだ。 そして、今、まさに密着。 この状況でドキドキしない男子など居ようか。いや、居まい。 「……○○、凄くドキドキしてるね……」 「あ、当たり前だろ……こんなこと初めてだし……。小町だってドキドキしてるじゃないか」 「う、うん……」 言って気づいたが小町の、その……胸も、鼓動が伝わるほどに密着している。 扇情をもよおすほどの余裕は無いが、それがさらに俺の鼓動を加速させていた。 それにしても、暖かい。今日の乾燥した寒さが嘘のようだ。 確かに緊張はするけど、同時にこの暖かさに安心する。 人肌を感じるって、こういうことなんだな……。 ふと、小町がこちらを見上げてきた。 ねだるような上目遣いが再び鼓動を速める。い、今俺は凄いものを見ているのかもしれない…… 小町がゆっくり目を瞑る。顔は耳まで赤くなっていた。 これはつまり、アレだ。恋愛経験のない俺でも十分に伝わった。 「その……いいのか?」 「うん……あたいも…その…初めてだから……」 なんと! この世界にはまだ穢れなき淑女が存在した! しかし、向こうもファーストキスだということを考えると責任は重大だ。 やり方も良くわからないが、とにかくやってみるしかない。 小町の唇に目をやると、顔が紅潮している所為もあるのか、うっすらと紅くなっており、 程よく湿っていて艶やかで、およそこの世のものとは思えない美しさだった。 そんな誰も踏み入れたことのないサンクチュアリを、今まさに侵そうというのだ。 腕を伸ばす時と同様、ゆっくりと顔を近づける。 お互いの息が顔にかかる。それすらも恥ずかしいことこの上ない。 あと数センチという距離の中で、二人の緊張は頂点を極めているようだった。 「んっ……」 静かに唇と唇が重なる。まだ本当にただ触れただけだ。 そこから、池に波を立てずに石を沈めるような速度で、ゆっくりとお互いの唇を押し付けていく。 人肌と同様に、唇もまた温かい。 「ぷぁっ……ん……はぁっ」 一度だけでは飽き足らず、くっついては離れ、くっついては離れを繰り返し、 お互いの存在を確かめあうかのように強く抱きしめあい、接吻する。 時たま唇を糸が繋ぎ、月明かりに照らされ銀色に輝いていた。 ひとしきり唇を押し付けるだけの接吻が終わり、一息つく。 「えへへ……○○…、その、やっちゃったねえ……」 「あ、ああ……」 無我夢中で求め合ってしまったが、ふと落ち着いてみるとかなり恥ずかしい。 毛布をマント代わりに空を飛んで逃げたいところだ。 (……そういえば、さっきは出鼻を挫かれたな) 急に悪戯心が湧いてくる。長い接吻が終わって弛みきっている小町を抱き寄せ、唇を啄んだ。 「んむっ!?ま、○○!?」 さっきは恥ずかしくてできなかったが、口付けたまま、ゆっくりと舌を這わせる。 小町も最初は驚いていたようだったが、たどたどしく舌を絡めてくる。 互いに唾液を交換しあうように口内を舐った後、ゆっくりと唇を離す。 「……俺だって、小町のことが"大"好きだぞ」 不意を突かれ、小町の顔が足の先から頭のてっぺんに至るまで赤くなっていた。しめしめ。 「……絶対に幸せにしとくれよ?」 「……あ、うん…絶対に幸せにするさ」 しばらくお互いにポーとしていたが、ダブルクォーテーションに気づくと、はっとして糸が切れたように叫びだした。 「あ、あたいはもっと大好きだよ!」 「いやいや、俺の方が大好きだ!!」 「あたいの方が○○の百倍好き!!!」 「何ィ!?俺の方が小町の一億万倍好きだ!!!!」 「一億万!?でもあたいはおっくせんm…」 ・ ・ ・ 「どうやら、無事に事が進んだみたいね」 秋の虫たちの鳴き声と共に人と死神のバカップルらしい叫び声が夜空に響く。 聞いているこちらが赤面するほどの、爽やかな暴走っぷりだ。 二人とも、大人で子供だった。 まるで子供が魅かれあうように付き合いを始めた二人だったが、大人の理性でお互いにそれを押さえ込んでしまっていたのだ。 しかしながら二人とも――特に小町はまるで隠しきれていなかった。 「残業が無くなる程頑張るなんて、おかしいと思ったのよ……」 小町の仕事の成果が増えた時期と、○○が外の世界から幻想郷に流れてきた時期はすぐに結びついた。 小町から直接話を聞かずとも、二人の付き合いが深いであろうことは明白だったのだ。 ――よもや二人ともがあそこまで暢気に構えているとは思わなかったが。 「そういえば、仕事のこと言い忘れてたわね。まあ、その分増える仕事はきっちり小町に精算してもらおうかしら」 私も、そろそろ帰路に着こう。 少し歩くと、まるで冷蔵庫に入ったかのような寒さが襲ってきた。 (寒いというよりは…あの家周辺が驚くほど暖かくなっていたようですね…) 愛は地球を救う、ではないが、いつか氷河期が再び訪れても人類は滅亡しない気がしてきた。 いつか私もあのような暖かさを手に入れたいものd… 「じゃあ俺は一恒河沙倍好きだーーーー!!!」 ……大人で子供、我ながら的を射た言葉だったように思う。 ─────────────────────────────────────────────────────────── 新ろだ257 地獄の沙汰も管理職。 それを知ったのが、初めてここに来た時のこと。 不慮の事故で彼岸行きになった俺は、天国に行ける程善人ではなく、地獄に墜ちる程悪人ではなかったらしい。 閻魔、四季映姫様の下した判決は、しばらくの間是非曲直庁に勤め、生前の業を清算しろということだった。 分かりやすくいえば、しばらく閻魔様の元で働けということらしい。仕事は主にデスクワーク。 確認が終わった書類に「承認」の印を押したり、罪人の判決を別の書類に転写したり、要するに事務処理作業。事後報告の処理。 上司のエリートさん達が間違いを犯すわけもなく、かわりに機械にまかせた方が、効率がいいのではないかという仕事である。 「そうはいきません。これはあなたの贖罪なのですから、それでは意味がない。 決してそのような技術がないわけではありません。断じて」 ……さいですか。 別に仕事はきついわけではない。 それどころか、楽すぎる。 死者など一日に多くてもせいぜい五、六人。 十人以上などまずこない。 一日に十ほどの判と罪状の書名。それだけで一日座り通しなのだ。 詰まるところ、退屈なのである。 それだけでなく、最近は悩みのタネがもう一つできた。 「よお、引きこもりの○○。まだここにいたのか」 「大きなお世話だよ、サボタージュ小町。お前こそとっくにクビになったと思ったんだが」 「馬鹿言うんじゃないよ。あたいだってやるときゃやるんだ」 「昼寝が見つかったときだけ、な。今夜は寝なくて済むんじゃないか?」 「あたいは身体を使うからね。あんたこそ座りっぱじゃ、立つものも立たなくなってんじゃないかい?」 「少しはその蓮っ葉な言い回しをあらためたらどうだ? いざってときは女の子ぶるくせに」 「そんなことは、その生っ白い身体をどうにかしてから言うんだね」 「ふん。これ以上お前に構ってる暇はないんだよ。さっさと昼寝に戻りな」 「ここで一番暇なのはあんただろう○○。あたいだって忙しいんだ。あまり無駄口を叩かないで欲しいね」 「ああ、いけいけ、いっちまえ。せいせいするよ。サボり魔」 「二度とあたいに話し掛けんじゃないよ。グズ職員」 三途の川の橋渡し、死神の小野塚小町。 どうも俺が気に入らないらしく、会えば喧嘩を吹っ掛けて来る。 ただでさえ退屈でいらいらしているところに、さらに絡んでくるのだからたまらない。 おかげで会えば口喧嘩ばかりなのだ。まったく、黙っていれば可愛いと思うのに、何でああなのかね・・・ まあ、話し相手がいるのはありがたいことだけどさ。 閑話休題。ともかく、そんなこんなで毎日を過ごし、一ヶ月ばかりがすぎた頃、俺は閻魔の映姫様に呼ばれた。 何の用なのか首をかしげながら映姫様の私室を訪れる。 映姫様はそのちんまい体に不釣り合いな威厳をたたえて、机の前に立っていた。 「どうですか○○。仕事にも慣れてきたころでしょうか?」 穏やかな、しかし感情を見せない口調で話しかけてくる。 「まあ、おかげさまで」 「そうですか・・・」 いったい何のつもりなのだろう。 「さて、今日呼んだのは他でもありません。あなたの今後についての話です」 そういえば、ここで働くのは一時的なものだったな。ということは、審判のときということか。 居住まいをただすと、俺の意思をくみ取ったのか、頷く映姫様。 両目をつぶり、見えない何かを見るようにして、話し始めた。 「・・・あなたは受けた恩は必ず返そうとする義理堅さを持っている。それは非常に好ましいことです」 「それじゃあ・・・」 口を挟みかけると、目を開いてそれを制される。 「しかし、あなたは敵意に関しても敏感です。いえ、過敏といえる。敵や部外者は積極的にを排除しようとする傾向があります。 相手が純粋な敵意を抱いているならそれは仕方ないことでしょう。しかしあなたには敵意しか見えていない」 感情のこもらない声で淡々と語る映姫様。 「そう、あなたは少し愚直すぎる。あなたは誰かを傷つけていることに気付いていない。このまま生まれ変われば、同じことを繰り返すでしょう」 「そんな・・・」 「身に覚えがない? 当然のことです。その者はあなたの知らないところで胸を痛めているのですから。今のままでは、あなたを転生させるわけにはいきません」 …俺が知らないうちに誰かを傷付けてる? ・・・無茶苦茶だ。そんなこと言ったら、みんながそうじゃないか。 「わからないでしょう。だからこそあなたに猶予を与えたのですから。ですが、それもそろそろ終わりです。これ以上ここに死者の魂を置くわけにいきません」 「・・・それは」 「あと十日ほど待ちます。それまでに意味を理解できなければ、あなたは輪廻の輪を外れ、その魂は消滅することになります」 「・・・」 「私の言葉の意味を理解する。それがあなたにできる善行です」 話は終わりとばかりに背を向ける映姫様。それ以上はいくら尋ねても答えは返ってこなかった。 それからずっと考え続けたが、答えは出ないままだった。 だってそうだろう。恩には恩を、仇には仇を。 それが何であれ、もらったものは返すのが普通のはずだ。 敵は排除しなければやっていけない。だとしたら・・・ 堂々巡りのまま、約束の期限まであと一日。今日が最後のチャンスだが、相変わらずにわからない。 このままでは、俺は・・・。 「・・・○○」 そんなときに声をかけてきたのは、小町だった。 「なんだよ」 「あのさ・・・」 「いい気味だろ? お前の嫌いなやつは、もうすぐいなくなる。ざまあないな」 「・・・」 「変な気使うんじゃねえよ。閻魔様に嫌われて、俺はもうすぐ消えるんだと」 うつむいたままの小町の表情は、知ることができない。 「ほら、笑えよ。もうすぐ消えちまう哀れな野郎をさ。笑えばいいだろ」 「・・・この、馬鹿野郎!」 気がつけば頬に痛みが走っていた。顔をあげて目の前の小町を見てから初めて頬を張られたんだと理解する。 「こんなこと、笑えるわけないだろ。あたいがあんたのことを、笑うわけないだろ!」 目に涙を湛えて叫ぶ小町。 「そりゃ、あたいはこんな女だし、可愛げはないし、素直になれないとこだってあるさ。でも、あたいはあんたのことが嫌いなわけじゃない。 むしろ好きさ、あんたのことが大好きさ。・・・だけど、どう接したらいいかわからなくて」 「・・・小町」 「映姫様に言われたこと、悪いとは思ったけど聞いちまったんだ。・・・気付いておくれよ。態度だけであたいのことを見ないでおくれよ」 …俺は噛み付いてくる相手を噛み返していた。それが敵意だと勝手に判断して。・・・でも。 「消えないでくれよ、○○。あんたがいなくなったら、あたい・・・」 肩を震わせる小町を思わず抱きしめる。 「○○!?」 「悪かった。いままで小町は俺のことを嫌ってたと思い込んでた。でも違ったんだな」 「うん!」 …映姫様が言ってたのは、こういうことか。 上っ面だけで相手を決めつけることは、その人の内面をみないということ。それは、相手を傷つけることになると。 「小町、ごめんな。俺もお前のことが好きだ」 「○○」 「そこまでです。場所をわきまえなさい」 「映姫さま!」 いつの間にいたのか、映姫様が目の前にたたずんでいた。 「さて、○○。遅くなりましたが、ようやく私の言葉を理解したようですね」 「はい」 そう。確かに俺は愚直すぎた。その意味が今ならわかる。 「これで貴方を、輪廻の輪に送り返すことができます」 「それじゃあ・・・」 と、言いかけて気づいた。それはつまり、小町とも別れるということ。 ふと小町を見れば、泣きそうな顔でこちらを見ていた。 「・・・小町」 そうして、しばらく俺を見つめていたが、やがて意を決したように口を開いた。 「・・・はっ。何を血迷ってたのかね、あたいは」 「こま・・・」 「せいせいするよ。お前みたいなやつはさっさと行っちまいな。もう二度とこんなところに来るんじゃないよ」 「・・・」 そんな顔をしてそんなことを言われたら、泣き言も言えないじゃないか。 「ああ、さよならだな小町。もう会うこともないだろうさ」 ようやくそれだけを言い返し、映姫様に向き直る。 「・・・お願いします」 すすり泣く声を背中に聞きながら、それだけを口にした。 「では○○、貴方を転生させます」 泣き声はいよいよ強くなる。・・・馬鹿、死神が人間のために泣くなよ、みっともない。 「・・・と、言いたいところですが」 唐突に映姫様が俺を見据える。 「貴方は大きな業を背負った。死神に魅入られてしまうなどと。このまま現世に戻っても、貴方はすぐに還ってくるでしょう。 …そう、貴方はここに深入りしすぎる。早くして死ぬことも、長く生きることと同様に罪なのです」 尺を俺の方へ向け、説教を始める映姫様。 「よって、貴方を現世に戻すわけにはいかない」 …それって 「映姫さま!?」 「小町、貴女が彼を想う限り、彼は転生できないのでそのつもりで」 それだけ言うと、映姫様は去っていった。呆然としている俺たちを残して。 思わず顔を見合わせる。 「・・・ははは、参ったね全く」 先に沈黙を破ったのは、小町だった。 「ようやくさよならできると思ったのにさ」 出てきたのは憎まれ口だが、そのくらいなら俺でも分かる。 「誰のせいだよ、まったく。このままじゃ、ずっとここにいる羽目になりそうじゃないか」 「ざまあないね。永遠にここにいろってもんさ」 「気に入らない奴が、入り浸ることになるが?」 「会うたびに文句垂れてやるさ。覚悟するんだね」 相変わらずの言い合いの応酬。だけど嫌な感じはしない。 彼女のほんとの気持ちを知っているのだから。 これから先、ずっとこんな関係を続けていけるのだとしたら、ここにいるのも悪くない。 軽口を挟みながら、次はどんな風に言い返してやろうか考えていた。 ─────────────────────────────────────────────────────────── 新ろだ280 本日快晴也。 今日も今日とて絶好のサボり日和である。 幻想郷をブラつくことも一度は思いついた小町だったが、 今日は顔見知りがいる川沿いを散歩と洒落込む事にした。 毎度のように同じルートでは、そのうち上司であるあの閻魔に、 すぐにバレてしまうであろうという結論に至ったからである。 小道を進むこと十数分、でんと突出した岩場の上に ここ数年来の世間話の相手の背中を見つける。 初めて見たときとさして変わらぬ風貌のまま、 岩場からはいつものように釣り糸がぷらんと下がっていた。 「○○、今日も相変わらず釣りかい? 精が出るね……っと、おや」 背中に声をかけながら近寄ってみたところで、 反応がないことに気づく。 隣にしゃがんで顔を覗きこみ、 沈黙している理由を理解した。 「……」 寝ている、完璧に寝ている。 釣り糸に反応が無いところを見ると、既に餌は取られた後のようである。 「何もこんな所で寝なくても……」 比較的人里に近い川とは言え、そこそこに距離はある。 妖怪が襲ってきても不思議ではないのだけれど。 「……ま、それがこいつがこいつである所さね。さて、と」 左右をきょろきょろと見渡し、誰もいないことを確認する小町。 「誰も、いないね」 誰にでもなく一人頷くと、改めて○○の隣に座り込む。 「暫く肩、借りるよ……」 傍らの男にしなだれるように体を預ける。 いつまで経っても自分の気持ちに気づかない、 釣り好きの朴念仁へのささやかな復讐として。 彼が起きたときの顔と、反応を色々と想像をしながら、 小町もまた、緩やかに眠りに落ちていった。 新ろだ514 ここ最近、幻想郷ではラジオが流行っている。最初は聴き手の数が少なかったのだが、河城にとりラジオたる存在で、一気に知名度が広がっていった。 ほぼ毎日やっているというのもデカかったし、河城にとり本人がラジオを大量に、それも安く売ってくれる。暇な人が多い幻想郷にとって、新しい 娯楽というものは大金をはたいてでも貰いたいモノだった。 最初はほうほうどれどれとラジオを聴いてみたものだが、これが意外と面白い。語り手こと河城にとりが河童事情をあっけらかんと語って くれるし、外の世界から流れてきたらしい音楽も流してくれる。これはいいねえと受け入れられるものから、なんじゃこりゃな音楽まで、外の世界は 想像以上に広いようだ。 そして何より、河城にとりラジオの「人生相談コーナー」は聞き逃すわけにはいかない。幻想郷の住民が手紙を出して、それを読み上げては にとりが解決策を導き出してくれるという、そんなコーナーだ。 お堅いイメージがあるが、意外とそんなことはない。他人の悩みってこんなんなのかと興味を抱くし、にとりの口調もあいまって、決して 暗いものではなくなっている。聴き手も河城にとりラジオの空気を読んでか、そんなに重たい内容を突きつけることはなかったりするのだ。 例えば、値切りが出来ないとか、本を盗る奴をクリエイティブに追い払いたいとか、「幻想郷最強はだれでしょう!?」とクイズコーナーと間違えている奴が いるとか、新聞代を払わせる方法を教えてくださいとか、こんなことばっかりだ。これでは、空気が重くなるはずもない。 「河城にとりラジオも既に終盤、次は人生相談コーナーに入ってみましょう」 これだこれだとにんまりする。勿論他のコーナーも面白いのだが、やはりこのコーナーが一番だ。 「それではこの手紙を選んでみましょう、はいっ! ――えーっと、ラジオネーム、サークルサークルさん!」 変わった名前だなあと、少しばかり思う。ラジオネームなんて、誰もが奇妙奇天烈だったりするが。 「えーっと。『いつもラジオを楽しく聴かせて貰っています』ありがとうありがとう」 ということは、空気を読んだ投稿なのかと思う。 「では、『恋愛相談です。僕は、とある人に恋をしています』」 ほほう、やるね。得意げに頷いてしまう。 「『とある場所で出会い、少しばかり会話したのですが、その付き合いやすい口調、そして自由奔放な雰囲気から、僕は少しばかりドキっと してしまいました。少しばかり緊張してしまいましたが、その人は僕とよく会話してくれました』」 ふうん、と鼻息を漏らす。 「『性格も素晴らしいことながら、外見も物凄く魅惑的なのです。あれこそ大人の女性というべきもので、意識するたびに目を逸らしてしまう ことが多いのです。お姉さんとは、あの人のことを指すのだなと実感しました』」 ほうほう、やるねえ。 あまり色沙汰が見られない幻想郷からすれば、こうした悩みは真剣な意味でも、娯楽的な意味でも興味深いものがある。 「『話しやすく、しかも魅力的なのです。あの人と知り合って数日後、僕は決意しました。告白してやろうと』ほうほう、なるほど」 へえ、そうなのか。となると、何が壁になって投稿したのだろう。 「『ここまでは良かったのですが、僕はあることに気づきました。そうです、僕とあの人は、寿命が違うのです』」 それはある。幻想郷は人外が所狭しと歩き回っているから、そうした問題にブチ当たっても何ら不思議ではないだろい」 「『僕などが告白していいものか、正直悩んでいるのです――だからにとりさん、力を貸してください。 あなたがダメと言えば諦めますし、行け、と言えば行きます』」 相手が神でサークルサークルは人間。これは分が悪いかもしれないが、何だかんだいってロマンチックだ。ぜひとも応援したい。 「なるほど、それで投稿してきたのですね。分かりました、私の頭脳から判断するに――おや? 追加文?」 なんじゃらほいと、耳を傾ける。 「『書き忘れていましたので、ここで追加させてください。相手は死神で、波のような鎌をいつも持っています」 ―――。 「ははあ、なるほど。うん、いける、絶対いけると思いますよ。その人は、種族なんか決して気にしないと思う。それに、幻想郷は種族の差であーだこーだ 言うような世界じゃないしですしね。だから頑張れ、若人よ!」 ※ 次の日になり、ラジオに火をつける。目的は勿論、河城にとりラジオだ。 溜息をつきながら椅子に座り、今日も今日とてラジオに耳を傾ける――せっかく悩みを聞いてくれたのに、今日は激務で告白することが 出来なかった。小野塚小町自体、自由奔放に移動するものだから、捕まえるのが難しい。 「――それでは、終盤となって人生相談コーナーです。今日は――お、これいいですね、これ。では、読み上げます」 今日はどんな人が、どんな悩みを持ち抱えているのか。いつもながらに興味深い。 「ラジオネーム、六文銭さんから。『今晩は、いつもラジオを楽しく視聴させてもらっています。恋愛相談をしたいのですが、よろしいでしょうか? 実は私は神、死神なのですが、とある人間に恋をしているのです。その人は気さくに私に話しかけてくれる上に、外の世界のことを色々と 教えてくれます。私の正体を明かしても『そうだったんだ』の一言で済ませ、いつものように笑ってくれたのです。そんな彼に、私は恋をしました。 いつでもバッチこいといった感じなのですが、そろそろ受身はやめようと思っています。つまりは、告白する予定です。ですからどうか、背中を 押すような形で励ましてください。お願いします――』」 新ろだ588 恋をしたらデートの一つや二つ、したくなるのが人情というものだ。 それは妖怪も変わらないだろうし、死神だって例外ではないだろう。その為に、小野塚小町はここまで働いてきたのだが、 「ダメです」 「はい?」 死刑宣告だった。 死神が現世に足を踏み入れるには、一旦三途の川を越えなければならない。その為に船に乗ろうとしたのだが、 「ダメです。あなたには仕事が残っています」 「ええ? ちゃんと仕事していましたでしょう? この日のためにあたいは、あたいは」 「ええ、『平均的に』仕事はしていましたね。ですがそれ以上でもそれ以下でもありません、サボっていた分の仕事は残っていますよ?」 脳味噌からつま先まで、すっと冷たくなっていく。 理性が全てを納得させようとするのだが、それが出来ないのも人情というものだ。 「ですから、残業をする勢いで仕事をして、全てを片付けた後でデートなさい。苦労した後の恋愛というもの格別でしょう?」 ただただぽかんと、口を開けることしか出来ない。 この日のために毎日毎日働いて、小さなミスも許さず、映姫に納得して貰う為にここまできたのだ。 けして映姫は間違ったことは言わない。嘘を言おうとしても、映姫そのものの人間性がそれをさせないだろう。公平の象徴が告げる言葉だから こそ、小町の心臓が物理的にも、精神的に締め付けられる。 「確かに格別かもしれません。ですが、今日、今日のお昼が○○にも、あたいにも都合が」 「ダメです。仕事があります」 「残業します!」 「ダメです。妥協してしまったら他の死神に何と言えばいいのか」 小町が小さく声を漏らす。映姫は進んで残業、苦労、その他もろもろを背負うような超人だ。理不尽ではない、という空気がこれでもかと 伝わってくる。 だが、 「確かに、あたいは悪いかもしれない。だからこそ、その分だけあたいは頑張ります! どこまでも!」 「その言葉は信じます。ですがまずは、一仕事をしてください」 船は目前、されど構えるようにして映姫が突っ立っている。 映姫は口だけでなく、実力もある実力者だ。生半可な覚悟でいったらレーザーで焼かれることは明白である。格闘戦にも優れているらしく、映姫の 卒塔婆に殴られれば結構痛い。もう慣れてしまったが。 「分かりました」 「分かってくださりましたか」 こくりと、映姫が小さく頷く。 「ではその前に、三途の川を掬いにいってきます。あそこの水はおいしいんですよ」 「そうなのですか」 「はい、それでは」 そういうわけで、 小野塚小町は映姫の横を通り過ぎ、 「――させるかぁぁぁッ!!!」 ようとしたが失敗した。見破られた、劇画と化した映姫に立ちはだかれ、瞬く間に両手を捕まれる。閻魔ということか、物凄い握力だった。 「お願いしますそこをどいてください!!」 「ダメ! よくも騙してくれましたね、よりにもよってこの私に!!」 満月状態であるかのように、映姫は話にならない状態と化してしまっている。 原因は恐らく、映姫に嘘をついたこと、一時でも小町のスピーチが[成功]してしまったことだろう。嘘に気づけなかった己の不明もそうだが、何より 小町に騙された、これが大きい。 「お願いします! どうか、お許しを!」 「ダメダメダメ! 仕事なさい!」 「情けを!」 「閻魔に変更はない!」 「感情的になる閻魔なんて!」 「嘘をついたら舌をヘルアンドヘヴンは知ってるでしょうがぁ!」 押されたり、逆に押したりと、中々どうして拮抗している。確かに交渉面においては勝ち目はミジンコもないだろうが、近接ともなると割りと勝負になる ようだった。見た目が女の子であるし、当たり前といえば当たり前だ。 「○○が待っているんです!」 「恋? いいですね。恋をジャマする私は悪党ですか!? ふん! 悔しくない!」 手が震え、両足が振動し、映姫の声が揺れている。 「――悔しいんですか?」 「――同情しないでよ!」 何て面倒くさいことになってしまったのだろうと、小町の脳味噌は思った。 「どいてくだされば残業をする特典つき!」 「上から目線じゃないですか、それ!」 「疲れた映姫様の肩たたき!」 「いらない!」 「実は、映姫様に関心を持っている男性がいまして」 「えっ!?」 「今だぁぁ!!」 映姫の力が緩んだ瞬間、見逃さない。小町はすかさず映姫の手を振りほどき、バーティカルターンを駆使して映姫の側面を取る。後は八歩ほど走れば ゴールは目前である。 「小町ぃぃぃ!!!」 すかさず映姫は船側にダッシュし、小町の前方めがけバーティカルターンを繰り出す。小町が「バカな!」と叫ぶ一方、映姫は「バカめ!」と若干笑っていた。 しくじった、可能性を考慮していなかった。小町が出来るのならば、映姫も出来るであろう、という当たり前の推測がなされていなかった。 「観念なさい!」 そうして手首を握られ、瞬間、地面がまっ逆さまになる。スカイハイ・ブルーバード、今の自分ならば空のかけらを掴むことも可能だっただろう。映姫に手首を 拘束されていなければ。 そうして映姫の姿が一瞬確認できれば、背中から激痛と激震がブチ込まれた。一本背負いが見事に決まった、やられた、もう抵抗する気も起きない。 流石は、閻魔大王様だった。 「観念しました」 「よろしい」 「許してください」 「仕事をしたら許します」 「デートの許可をください」 「めっ」 「めっ、て――」 小町の両目が細くなる。映姫は「何か文句あるんか」とばかりに睨みつけてきたので、特に突っ込みは入れない。 「とにかく、遅れを取り戻せばデートは許可します。はあ、幸せ者ですね、あなたは」 「でしょう?」 手首を離せば、映姫は「私も頑張ろうかなぁ……」と、そのまま立ち去っていってしまった。 映姫はもういない。しかし、ここまでされたのならば仕事をするしかない。何だかんだいって、これは自業自得による痛みだ。 「しょうがない、○○、ごめんね」 三途の川の向こう側に頭を下げれば、小町は溜息混じりで職場に帰っていく。サボリ癖を直さなきゃなぁとか、十分後には忘れているような思考を抱えながら。 ※ 次の日になって、映姫から「ん」とメモを渡された。一体なんじゃらほいと小町がメモを開いてみれば、 『小野塚小町さんへ。お仕事、いつもお疲れ様です。仕事が物凄く忙しくなってしまい、今日のデートはキャンセルということになったらしいですね。 ですが、小町さんの仕事は生と死に関わることです。その重要性は理解しています。そして、その仕事に対して真面目な価値観を持っている 小町さんだからこそ、僕は小町さんのことが好きになったのです。 自分のことは気にしないでください。そしていつか、時間を作ってデートしましょう。僕はいつでも、あなたを待っています』 間。 「これっ、てぇ?」 「そうですよ、そうですよー、優しい上司アピールがしたかったので、つい伝言をいただきにきました」 沈黙、 「映姫様」 「なんですか」 「あたいッ! 頑張りますッ! 残業して、遅れを取り戻して、ちゃんと清く正しいデートをしようと思います!」 ビシッと敬礼を決める。映姫は脱力したように溜息をつくも、 「それでいいのです。善行を行えば、遊ぶことは認められるのです」 よっしゃーやるぞー。小町は映姫に深く頭を下げて、ガニ股で職場にハシゴしていく。 今度はこっそりではなく、堂々と。自業自得ではなく、一陽来復の精神でいこう――ちょっと違うか。 ○○、本当にありがとう。あたいももっとしっかりして、いい女になるからね。 「はあ、幸せ者ですね、あなたは」
https://w.atwiki.jp/lwetoho/pages/65.html
小野塚 小町 (おのづか・こまち) 能力:『距離を操る程度の能力』 所属:実況組(文・椛とのパートナー戦時の総称) 本部軍(第24回大会より正式始動~現在) ファイト・スタイル 死神のお迎え体験版 団体の中でも体格に恵まれた部類に入り、ブレーンバスターの体勢から派生する技を多く習得している。 藍からは「まともにやれば良い線いっているのでは」と評価されているが、 調子に乗って商売道具を持ち出し痛い目を見ることも多い。 また元来マイペースでサボリ魔であるためメンタル面の弱さが懸念されている。 実況席の同僚である射命丸文とのタッグで本格的にLTW戦線に参加するようになってからは、その体格と長い手足を活かした鋭い打撃、その打撃をまとめるラッシュ力、意外と巧みな関節、そして団体屈指の危険な各種投げ技を駆使し、本来の実力を見せるようになってきた。 何となれば萃香、慧音辺りと並び、十選下位に迫る勢いを見せている。 いつか、シングルマッチでの活躍を期待したい。 スイクル・デス 死神の鎌。大きく垂直にジャンプしつつ相手の後頭部めがけて脚を振り抜く跳び蹴り、すなわち延髄斬り。 死神の鎌ならスイクル(小鎌)ではなくサイズ(大鎌)では、と突っ込んではいけない。 デスブランド 死神の烙印。ブレーンバスターの体勢に持ち上げてから、 相手の体を向かい合わせにしてリバース・パイルドライバーのように脳天から叩き落す。 人間離れした耐久力を持つ霊夢からもピンを奪うほどの威力を誇る一方、 掛け手に対する負担も大きく、小町の方が動けなくなることも多い。 普段の使用率は低く、ここぞの大一番で使用することが多い。 そのためフォール率はかなり高く、カット以外で返されたことはない。 (第33回興行でフランに放つもすぐに起き上がられ、逆に病院送りになった。彼女が規格外なのもあったが) と言うか、プロレス技の中でも1,2を争う危険技なので連発されても困るが… 大元のオリジナルはスコット・スタイナー(TNA所属)のスタイナー・スクリュー・ドライバー(通称SSD)。 上記2つをはじめ、死神の愛称を持つ齋藤 彰俊(プロレスリング・ノア所属)のオマージュ技が多い。 これ以外にはデスパニッシュ(変形ファイナルカット)などがある ちなみにこの2人、死神なのに妙に軽いという共通項がある。 商売道具 リアルスイクル・デス。どこからともなく(第36回大会で文に、膝のサポーターの 中に隠してあると暴露されたが、いつもそうなのかは不明)鎌を取り出して相手の顔を引っ掻く外道技。 正直言ってM.Dや輝夜の隠し持った凶器攻撃など問題にならないくらいえげつない。 この技を使った試合は大体ニコニコ市場に草刈り鎌がある。 しかし試合を有利に進めるどころか、使用した相手(およびそのパートナー)を激昂させ、 結果的に自身(およびそのパートナー)の窮地を招いてしまうことが殆ど。 紫に仕掛けた時は雪崩式ドライバー2連発で病院送りにされ、タイトルマッチで霊夢にやったら 体力を奪うどころかゾンビ化させてしまった。 また椛デビュー戦で紫に敢行した際には、その椛がとばっちりを受ける形で紫に失神KO させられる羽目になっている。 イメージアップのためにも、自身の選手生命のためにもやらない方が良いかもしれない。 一方で、オチがつく凶器攻撃という事で不思議な愛され方を持ってもいる。 最近は本人が反O.D.Sだったりするせいか使うシーンが見られないが、残念がる人も。 その他の使用技 ショットガン(変形のデスコレクター。ブレーンバスターから移行するスタナー)、一本背負い、肩掴み延髄斬り、かかと落し、ニールキックなど 特に、長身を生かした蹴りは鎌の鋭さで相手を刈り取る。 戦績 [部分編集] 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 以下は、第40回興行時点。 大会 試合 形式 対戦相手 試合動画 試合結果 備考 第04回大会 第4試合(メイン) SINGLE『メインアナウンサー決定戦』 文 sm2611644 ○(14 06 デスブランド) 初勝利/初ピン 第06回大会 第2試合 TAG『本部長指示試合』(X) 魔理沙,萃香 sm2675509 ●(17 27 萃香・雪崩式ジャンピングボム) Xとして登場ピンを取られたのはX 第07回興行 第3試合 8wayBR 萃香,永琳,文,妖夢,アリス,紫,慧音 sm2714952 ○(10 11 ボディスラム→OtTRルール・萃香)●(11 11 紫・光と闇の網目) 3人目の脱落失神KO 第10回大会 第3試合 TAG(文) レミリア,咲夜 sm2836787 ●(17 57 レミリア・ダークネスバスター) ピンを取られたのは文 第12回大会 第3試合 TAG(文) 諏訪子,早苗 sm2900886 ○(19 41 ソル・ナシエンテ(文)・諏訪子) 第13回大会 第2試合 TAG『実況組査定試合』(文) 紫,幽々子 sm2932459 ●(16 13 幽々子・亡霊クラッチ) ピンを取られたのは文 第17回大会 第2試合 TAG(文) 永琳,雛 sm3175929 ●(21 16 永琳・チョークスリーパー) ピンを取られたのは文 第19回大会 第4試合 TAG(文) 霊夢,萃香 sm3340465 ○(21 54 デスブランド・霊夢) 第20回大会 第6試合(メイン) LTWタイトルマッチ(文) 霊夢,萃香 sm3435680 ●(24 18 霊夢・妖怪バスター) 第22回大会 第1試合 3vs3『犬走椛デビュー記念戦』(文,椛) 紫,藍,橙 sm3578539 ●(15 52 紫・光と闇の網目) ピンを取られたのは椛 第24回大会 第4試合 SINGLE 魔理沙 sm3721466 ○(12 59 凶器攻撃による反則勝ち) 東プロ初の反則勝ち 再試合 SINGLE 魔理沙 ●(9 20 ドラゴンメテオスープレックス) 第25回大会 第6試合 TAG(文) 魔理沙,永琳 sm3807358 ○(17 37 反則行為による反則勝ち) 第26回大会 第6試合(メイン) 4vs4『BLACK or WHITE』(椛,文,映姫) 魔理沙,永琳,幽香,M.D sm3879860 ○(18 31 OtTRルール・永琳) 勝ち残り本部軍の勝利 第28回大会 第1試合 SINGLE 輝夜 sm4003024 ●(9 49 輝夜・永夜返し) ロープブレイク無視による 第29回大会 第2試合 TAG(文) レミリア,フラン sm4137514 ●(15 57 フラン・レーヴァテイン) ピンを取られたのは文 夏フェス 第1試合 8WayBR スーパー瀟洒カップ 藍,咲夜,衣玖,鈴仙,椛,早苗,小町 sm4190769 ●(11 57 藍・OtTRルール) 4人目の脱落者 第31回大会 第2試合 3vs3(文,映姫) 諏訪子,神奈子,早苗 sm4314574 ○(16 05 ラストジャッジメント(映姫)・諏訪子) 第32回大会 第5試合 LTUタイトルマッチ(文,映姫) 永琳,幽香,雛 sm4424123 ●(20 59 永琳・壺中の大銀河) ピンを取られたのは文 第33回大会 第4試合 4vs4(穣子,静葉,文) チルノ,レティ,フラン,レミリア sm4838007 ●(19 33 フラン・雪崩式ツームストンパイルドライバー) 第34回大会 第4試合 3vs3(にとり,文) メディ,鈴仙,萃香 sm5375783 ○(18 19 なんだかよく分からないけど凄い技(文)・萃香) 第36回大会 第2試合 200回放送記念BR 幽々子,紫,萃香,魔理沙永琳,フラン,霊夢 sm5611750 ●(8 25 紫・クロスアームスープレックス) 2番目の脱落者 第37回大会 第5試合 3wayTAG『魔理沙式イリミネーションマッチ』(,文) 魔理沙,幽香,早苗,諏訪子 sm5827153 ●(10 09 諏訪子・OtTR) 2番目の脱落者 第38回大会 第7試合 LTW次期挑戦者決定戦(文) レミリア,フラン sm6287267 ○(18 54 電光石火(文)・フラン) 第39回大会 第6試合 LTWタイトルマッチ(文) 妹紅,慧音 sm8430195 ○(17 28 なんだかよく分からないけどすごい技(文)・慧音) 五代目LTW王者戴冠 第40回大会 第6試合 4vs4(映姫,文,椛) アリス,鈴仙,萃香,メディ sm9921097 ●(22 55 鈴仙・インビジブルハーフムーン) ピンを取られたのは文 シングル 4戦2勝2敗 (反則勝ちが1回・ロープブレイク無視によるフォール負けが1回) タッグ (全てあやこま(文とのタッグ)) 11戦5勝6敗 (小町のフォールによる勝ちは1回・小町がフォールされた負けは1回・反則勝ちが1回) 6人タッグ 4戦2勝2敗 (小町のフォールによる勝ち・負けはなし) 8人タッグ 2戦0勝2敗 (小町がフォールされた負けは1回) その他8WayBR 3戦0勝 8人イリミネーションマッチ 1戦1勝0敗 魔理沙式イリミネーションマッチ 1戦1勝 多いフィニッシュ技デスブランド (2回) しょっちゅう格上に当たらされて黒星が先行しているが、何故かピンフォール負け自体はかなり少ない。 その代わり文がリングに上がる度ヘコまされているが。 そんなピン負けが少ない小町だが、その天敵とも言える存在が紫で、 BRでは失神KO(しかもそのままリング上に放置)で病院送り、タッグマッチでは雪崩式タイガードライバー連発 をくらってこちらも病院送りとなっている。 タイトル歴 LTW 第五代王者(パートナー:文) 防衛なし。 人間関係 四季映姫・ヤマザナドゥ本部長 (本部長と部下となる前から上司と部下の関係。逆らえません。) 射命丸文 (団体初期にどちらが正アナウンサーか争った。結果的に実況:文、解説:小町となった。タッグパートナーとしても活動し、ついにタッグ王者に) 犬走椛 (真面目な後輩) GM比那名居天子 (団体のお偉いさんだと分かってはいるが、お前さんの態度が気に入らない) 霧雨魔理沙 (ヒールターン以降露骨に毛嫌いする) 入場曲 彼岸帰航 〜 Riverside View 評 東プロ旗揚げ時より帯同。初参戦は第4回大会。 初期は自称実況アナウンサーとして文とマイク争いをしており、 それを放送するのは見苦しいという本部長判断により直接対決が組まれる。 メインアナウンサー決定戦では文を下し正アナウンサーの座を得るも、 本部長の査定により今後も参戦を宣言させられ愕然とする。 その後はアナウンサー改め解説に転向し、同じく参戦を命じられた文との実況組として 割と唐突にマッチメイクさせられているようであるが、本部長に逆らう事が出来ずリングに上がっている。 上がった後は割とはっちゃけるようで商売道具を使って相手を激昂させ、 潰されるというお約束の展開を組み立て出す、ジョバーの役割が強くなる。 無論当人のレスリングセンスは悪くはなく、極稀に良い動きを見せるが それすら全てのフラグにしかならず、大抵悉く粉砕されてマットに沈められている。 が、実は第20回興行のLTW挑戦で霊夢に敗れるまで、ピンフォールを取られた経験がない。 同時に、ほとんどの敗戦責任が文にかかっているという意味でもあるが。 東プロでは本業が実況、サブがレスラーの真逆のタイプであり、主戦上の相手とのマッチングでは 一般人ならば確実に重傷、あるいは高確率で気絶したりする技を受けたりしているのだが、 余程の事がなければ次の試合には放送席に戻り、 また病院での精密検査が必要と判断され緊急搬送されても 次回興行どころか同興行内の別試合の実況ですぐに復帰するという妙に強靭な身体能力を持っている。 裏切り・ノーリスペクト・暴言・嘘吐きなどやりたい放題の魔理沙に対して相当の嫌悪感を抱いているが、 その彼女が近頃悪としてのプライドをしばしば語っているため、憎むに憎みきれない気持ちでいる。 実況でもリング上でもタッグを組むことが多い文のことは、なんだかんだ言っても信頼しているようで、 文が試合後のマイクアピールでO.D.Sへの転向を口にしたときは、それを本気にしてしまい、 涙目になって凍り付いたほど。また、実況では暴走する文にツッコミを入れることも多く、最近は 手まで出すようになっている。 経営権争いには本部軍側として反発している。 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 リングの上では、仕事熱心なサボタージュ 普段は、文とともに、実況と解説をこなし、突っ込みを入れたり 試合開始後のサボり口上でおなじみだが… ひとたびリングに上がると、普段の小町の印象はすっかり消え、 いちレスラーとしてのその才能に驚かされる。 無差別級の選手らしく体格に恵まれてるのと、それを生かした リーチの長さ、特に足技を生かした攻撃でベルト保持者(経験者)にも 決してひけをとらない戦いをする。 初期の頃は「商売道具」と称したカマ攻撃で、相手の逆鱗に触れて返り討ち と言う出オチキャラだったが、昨今は商売道具を封印か、ストイックなまでに 相方である文をサポートする戦いになった。 紅魔館の破壊王者フランドールの殺人パイルを食らって病院送りになったのは 記憶に新しいが、驚くほど回復力もあり、しれっと実況に復帰していた。 最新の試合、第38回大会では、何とフランを逆に圧倒し、 文とのタッグでLTW挑戦を勝ち得る大金星を。 こうして見ると、リングの上の小町は立派なレスラーである。 普段のサボタージュぶりはどこへやら。 東方プロレス ファンBBS (関連スレ) あやこまスレ 【あゃん!】東プロでは「あやこま」が俺たちのジャスティス 4th season【こまままま】 このページを編集
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/2792.html
ペルソナ3主人公が幻想入り 動画リンク 東方心仮面 コメント ペルソナ3主人公が幻想入り 1622人目の幻想入り 作者 自身のリアル不満をキタローに代弁させる程度の能力(要は無能) ひとこと リアルの不満を創作のネタに使う事自体は悪くない…が、こいつの場合 落とし込み方が致命的に下手でただの愚痴創作にしかならないのだ 動画リンク 本編マイリス mylist/20072468 関連動画マイリス mylist/22367251 新作 一話 三次創作 東方心仮面 mylist/24122760 EXTRA(最新作) 最終話 一話 コメント ここの作者は特に失言多いからな。むしろこの程度ならマシなのかね? とりあえず一度火がついたらしつこいのはここのログ見れば分かる。 真っ当な意見すら中傷の対象だったからな。一度削除されたのも理解できる。 それ以前に何で削除された時のログまで残ってるんだろな?アンチにとって格好の材料だぞ、あれ。 これって仕様なのかね? -- (名無しさん) 2011-07-24 15 06 45 2011-07-23 17 50 45 のコメント。 テメェが人の事言えんのかよ。「動画を目にするのも嫌になった」? それは自分が言ってる作者の「ペルソナ4を内容が薄い」と言ってんのと同じだぞ。 文句言うのはかまわねえけどな、その作者と同じ事やってんだぞ? 人の事だけ言っといて自分はいいのかよ?その辺自覚してからコメント書けよな。 -- (名無しさん) 2011-07-24 15 21 31 ↑↑いや、批判コメの中にも中傷はあるぞ。 今は消えてるけど作者や動画をゴミ扱いしてた奴もいたし 恋愛沙汰に持ち込もうとする作者はエロゲ脳wと作者の人格を否定したりな。 アンチスレじゃないんだからもっと言い方があるだろ。 これが当たり前だと言うのなら仕方が無いが。 -- (名無しさん) 2011-07-24 18 13 34 マジか。そういうのは2chでやれって話だな。 わざわざここに来て書き込む内容じゃないだろ。 これじゃ作者が見向きもしないのは当然だろうな。批判ですらなく中身の無い中傷。 見るだけ時間の無駄だな。 意見参考にしろとか抜かして、実際はそんな罵倒じゃ意味無いじゃん。 それが当然じゃ管理人も黙ってないだろ。実際一度消されたし。 ここが何の為の物か理解してない馬鹿が幻想入りアンチを増やすんだよな。 むしろそいつらがアンチか?それならそれで納得だけど。 -- (名無しさん) 2011-07-24 18 38 26 作者乙。 また光臨ですか -- (名無しさん) 2011-07-28 01 59 01 ↑馬鹿かお前。ちょっとでもそれらしい事書けば作者認定かよ。 勝手に作者扱いされる方の身になれよな。どうせ以前同じ事書いたやつだろ。 実際ここのログ見てから言えよ、まともに意見すればそいつが非難されてんだぞ。 お前みたいな馬鹿の事いってんだよ、前のコメントは。 分かったら失せろ、勘違い野郎。それ以前にコメントした奴に失礼だ。 あの馬鹿発言の多い作者に思われて気分のいい奴なんていねぇだろ。 -- (名無しさん) 2011-07-28 05 37 16 ここで議論すんなよ、熱くなるなよ、頭冷やせよ。 ここは作品にコメントする所だぜ? 作品を評価したいなら2chで幻想入り・現代入りのスレッドあるからそこでしなさい。 -- (名無しさん) 2011-07-28 14 28 57 再生数多いから見てみたが、これただの最低系メアリースーじゃねえか 最早キタローじゃなくただのオリ主と化してる。 U-1やKYOUYA、スパシンの気持ち悪さを思い出したぜ…… -- (名無しさん) 2013-07-08 10 26 40 こんだけ叩かれてもやめない図太さ まぁ止めたところで叩くのはやめないけどな 日常の不満はてめーで消化しろ、幻想入り界隈と言うか、版権の名を借りて垂れ流してんじゃねぇよ いつまで経ってもガキのまま進歩しないのな -- (名無しさん) 2013-07-08 18 20 56 とりあえず、ペルソナ3を使った公開オナニーはやめてくれとしか -- (名無しさん) 2013-07-31 22 24 27 劇場版出るけどこいつのせいでキタローうざく見えんだよなぁ・・・ アトラスに訴えられても文句言えないレベル -- (名無しさん) 2013-11-25 23 46 28 幻想入りした経緯やら白玉楼に住む理由やらの初期設定が割としっかりしてただけに勿体無い -- (名無しさん) 2014-06-25 14 04 51 コメント欄が消防以下の書き込みだらけじゃないか・・・ とにかく俺はずっと待ち続けるけどな -- (名無しさん) 2014-09-03 09 14 56 両作品の設定の刷り合わせとか独自解釈の面は凄く秀逸なんだけど、肝心の本編がアレなのがなぁ 一昔前のなろうでよく見かけた類の糞二次創作だわな -- (名無しさん) 2014-11-20 19 01 10 確かに初期設定やらペルソナや能力のすり合わせは二次創作としては凄く良かっただけに、話が残念すぎた 話を作る能力が無い俺が上から目線で言うのも失礼なのは分かってるけど、もうちょっとうまいことやれなかったのかな ただ未完のまま疾走するのだけはやめて欲しいな。どんなにグダグダでもちゃんと完結させて欲しい。 -- (名無しさん) 2015-01-09 12 08 27 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/2769.html
突然だが、現代人が異世界に突然ワープしてしまったとして、一体何が出来るのだろうか。 最近のネット上では色々な現代知識を持ち込んでその世界を改革するような小説や、 甚だしくは転生をさせた神様とやらから何か贈り物を貰ったり、もっとお手軽に超能力を授けてもらったりして、 その世界で強者として生きて行く物語が流行っていた。 前の世界でそれを娯楽として読んでいた頃には、楽しい余暇や格好の暇つぶしといった気楽な立場で鑑賞していたのだが、 いざ自分の身にそれが降りかかると途端に事情が変わってくる。 遠くからみた山が綺麗に見えたとしても、山に近づくにつれて鬱蒼と草木が道の邪魔をするようになり、 登山をする域になればゴツゴツした岩が出迎えて不死の山を見せつけてくるかの如く、 ここ幻想郷に流れ着いた自分が得られたのは、精々が在り来たりな農業の手伝いか丁稚奉公といった程度のものであり、 それすら他の人より上手ではなかった自分が辿り着いたのは、村の人間が絶対に関わろうとしない、 いわゆる妖怪や人外といった連中に関わる仕事であった。 毎日村の九代目のお屋敷からその日の分の荷物を貰い、それを各所に届けていく。 妖怪が人里近くに住むことが無い以上は、幻想郷の各地を歩き回る羽目になるのだが、それでもあの頃に比べればマシと言えた。 自分を嘲るような、見下すような、暗い愉悦を湛えた連中の目。 今から思えば妖怪に管理されている奴隷なんぞは物の数にも入らないのだが、 当時異世界を珍しがっていた若い外来人を精神的に叩き潰すには、十分過ぎる分量のものだった。 始めのうちは幻想郷の色々な場所に行かされていたが、数ヶ月が経つ時分には得意先の数が一つ減り、 二つ減りとなっていき、ここ最近では二、三の場所を巡るのみになっていた。 自分以外にも同じ事をしている奴は屋敷で良く見かけたので、 自分が行っていない場所が恐らくは、他の奴の営業所になっていると予想が付いた。 ワークシェアリングなんていう随分と先進的な取り組みをやっているものだと、 配達先での雑談で言ったことがあるのだが、その時は相手の門番は笑って流していた。 そしてそこにも最近は行かなくなってから、自分の荷物は随分と少なくなっていた。 人里で採れた野菜や適当な小物。現代人からすればそれ程価値は無いように思える品物であっても、 ここの連中にとっては中々の高級品なのか、かなりの値段-人間一人を配達させて、 そしてそこから随分と中抜きをしたとしても-が付いていた。 そして今日は遂に、最後の得意先の分も無くなってしまったのだと、 いつも顔を合わせている使用人から言われてしまい、そしてどういう風の吹き回しかは分からなかったが、 珍しくも御当主に面会することとなった。 初めて屋敷を訪れて以来のことだがら、余りにも上からのお達しに押されたのか、 正直流されるままに部屋に連れられていってしまっていた。 広い大広間に通されてみると、部屋には当主と屋敷の人間以外には、村の寺小屋で教師をしている半獣がいた。 促されるままにここに来てから目にしたこともなかった程の座布団に座り、 何やら当主が言っていることを他の人物と同じ様に拝聴する。 日本語で話している筈なのだが、何故だが当主の言葉は耳に入った途端に頭の中をすり抜けていき、 意味を成す言葉としては一言も記憶に残っていなかった。 そして何やら分からなかった当主の話が終わると、九代目御自らが、花を一輪自分に渡してきた。 いつも三途の川に行く道中に船頭に渡していた一輪の紅い花。 それをいつもと同じ様に届けることが今日の仕事だと言うことは、頭がぼやけている自分にも理解できた。 通い慣れた道を通り三途の川に着くと、いつもと同じ様に死神の小町は船に乗って待っていた。 色々な場所に配達に行っていた時分には、冥界に行く時や人里から遠く離れた場所に配達をする道中で、 時折序でに小町に花を届けていただけだったのだが、ここ最近は毎日の様に小町の船に乗せて貰わないと行けない場所ばかりとなっていた。 小町が船の舵を漕ぐ。一漕ぎすると船は岸から離れて動き出し、二漕ぎすると船は川の中を進んで行く。 そして三漕ぎすると船は目的の場所に着き、自分は小町に花を渡して船から降りるのだが、今日はいくら進んでも先が見えなかった。 普段とは違う状況に周囲を見回すが、広い川の周りには何も無い。小町が前を向いたまま言った。 「こういう仕事をしてるとさ、時折りあんたみたいな人を見るのさ。」 返す言葉が出ずに小町の後ろ姿を見ていた。 「段々得意先が少なくなってくると、もう直ぐだなって分かるんだよ。そしたらさ、つい、こう…逃がしたくなるんだよ。 やっぱりこんな怠け者にも慈悲の心があるんだね。」 船はゆっくり進んでいく。 「だけれどさ…いくらそう思っても、出来なくてさ…。どうしてもやった時のことが頭にちらついてさ…。 そうしてそいつが居なくなると、落ち込んでしまうんだよ。ああ、あの時無理してでも逃がしてやれば良かったって。だけど…」 小町が振り返る。いつもの余裕を湛えた皮肉げな顔ではなく、何かを堪えたような笑みだった。 「こうして手に入れて思うんだよ。あいつらには悪いけれど逃がさなくて良かったって、だってお陰で-」 感想 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nonoraji/pages/16.html
blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 ◆メインパーソナリティー 牛山ushiyama 幻想入りナンバー1313。【帰る、幻想入り】の作者。 割りと静かで落ち着いた話し方をし、周りから何を考えてるのかわからないと言われる事が多々ある。 そういう時は本人も何も考えてない時が多い。 普段はそうでもないのだが(多分)ここ1番で大ポカをやらかす。牛山の前科 * 「ノリと勢いで始めちゃった感はありますが、幻想入りについて沢山お話したいです!まだまだ未熟者ですがよろしくお願いします!!」 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 ◆サブパーソナリティー たれ太tareta 幻想入りナンバー1748。【KAITOが幻想入り】←完結!!! 現代入り【ゆかとよ外世界観光記】の作者←完結!!!!! 幻想入り【幻想入り】 ボーカロイド幻想譚←絶賛製作中!!!!! 某文房具氏によって差し向けられたこれまたノリと勢いで決まった不運(?)なお人。 本当にありがとうございます(土下座) 25話に及ぶ1作目の幻想入りを完結させ、現代入りも更に20話で完結。更にはその次の幻想入りに取り掛かっている、制作意欲とスピードが底無しのスーパーマン。 トンファー演奏法を編み出したトンファーの伝道師。特技はトンファー土下座。 * 「昨年から幻想入り界隈に入った新参者です。豆腐メンタルなので色々と本番にポカをやらかしますが、温かい目で見て頂けると幸いです。」 イラスト提供:混凝土さん ※このページの紹介文を募集しています。(牛山、たれ太) 紹介文についてはどなたでも構わないので編集して頂けるとすごく助かります。
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/1496.html
幻想入りの一覧3から編集してください 名称 作者 形式 地域 ジャンル クロスオーバー 401 story of ghost Lin 紙芝居 フリー 402 人形が幻想入り…いや、生まれかも doll ノベル 403 幻想入りして すぐ改造(される) F田 紙芝居 人里 フリー 404 幻想郷からの招待状 xyz1900x 紙芝居 405 兄を探して幻想入り ドロアイズ 紙芝居 ギャグ フリー 406 ハマって幻想入り 塊魂 紙芝居 407 惹かれて 幻想入り GMの人 ノベル 無縁塚→アリスの家 シリアス 408 永夜くんだって幻想入り 音狂 紙芝居 紅魔館、博麗神社 ギャグ、不明、カオス 409 国崎往人が幻想入り じん トーク 魔法の森→博麗神社→霧雨亭→紅魔館 版権(AIR)、ギャグ&シリアス フリー 410 失いつつも幻想入り (0w0) 紙芝居 魔法の森→屋台→紅魔館→屋台→永遠亭→人里→湖 ギャグ&シリアス 411 - - - - - 412 幻想入り~Mの使者 宇理炎 ノベル 道中→紅魔館→現世→修行→人斬りとリンク 東方乱々流、カオス、完結 413 騎士とスキマと幻想郷 ラディア 紙芝居 マヨヒガ→白玉楼→永遠亭→紅魔館 版権(星のカービィ、亜空の使者寄り)、ギャグ、完結 414 昼寝してたら幻想入り くらげ ノベル 森→博麗神社 ほのぼの フリー 415 - - - - - 416 やっちゃった幻想入り ノベル 417 ビル12Fからアクロバティック(笑)にダイブして幻想郷 ウェンサー 紙芝居 フリー 418 博麗神社を爆破して幻想入り りんご 紙芝居 419 - - - - - 420 - - - - - 421 - - - - - 422 なんとここで幻想郷 HA 紙芝居 423 俺とチビが幻想入り 紙芝居 424 もるすぁが幻想入り もるすぁ 紙芝居 永遠亭 カオス、ホッコリ フリー 425 東方異聞録 くろね ノベル シリアスバトル&メガテンホラー、完結 426 - - - - - 427 - - - - - 428 - - - - - 429 兄妹で幻想入り! 有塩 紙芝居 430 フルカオス幻想入り 紙芝居 フルカオス 432 ゲーム風に俺が幻想入り (21)な人 ノベルゲーム風味 魔法の森 ギャグ&シリアス フリー 433 ポジティブ思考?の俺が幻想入り ユウキ 今の所ノベル 竹林→永遠亭 ギャグとシリアルのハーモニー フリー 434 薬売りさんが幻想郷に拉致られたようです 紙芝居 版権(モノノ怪) 435 - - - - - 436 黒魔術士殿が幻想入り オーフェン ノベル 版権(魔術士オーフェン) 437 元凶探して幻想入り R-3 紙芝居 冥界~白玉楼 弾幕バトル フリー 438 助けられて幻想入り 合作の人 紙芝居 (メ)紅魔館 (無)幻想郷のどこか 二人の作者による合作 フリー 439 九死に一生幻想入り あかり ノベル 440 - - - - - 441 買収されて幻想入り ノベル フリー 442 - - - - - 443 リンクスの幻想入り aU ノベル 博霊神社(あくまで拠点であり、あらゆる場所に赴く) 版権(ARMORED CORE for Answer) フリー 444 ゲーマーな女が幻想郷入り モアイ像(131人目) ノベル ひがしがたMGS、完結 445 - - - - - 446 ぬるく幻想入り マキ 紙芝居 迷いの竹林 ぬるシリアス・ぬるバトル 447 凹られて幻想入り 紙芝居 448 幻想散歩録 工事の人 紙芝居 幻想郷全体 ほのぼの、シリアス、ギャグ、ドS フリー 449 一重の俺が幻想郷の永夜に散る 紙芝居 450 蛇が幻想郷入り DJ⑨/COIL/弥香八 トーク 版権(メタルギアソリッド)、ひがしがたMGS フリー 451 幻想鏡鳴譚 白薙 ライト紙芝居ノベル 現在位置:魔理沙の家に居候→紅魔館で仕事→博霊神社付近に自宅→外の世界 シリアス+ギャグ? フリー(要連絡) 452 幻想入りしたりしなかったり。やっぱりしたり 紙芝居 453 FOXっぽいのも幻想入り FOXの人 紙芝居 ひがしがたMGS 条件付き 454 もうなんか終点が幻想入り カルビィ 紙芝居 現在地:魔法の森 コメディ フリー 455 もしも幻想入り ノベル 456 - - - - - 457 幻想入りして、人やめる。 ノベル 458 Lv.100が幻想入り 子瑠璃 紙芝居 紅魔館 シリアル 459 - - - - - 460 - - - - - 461 東西南北幻想入り ノベル 463 幻想郷よりお邪魔します 梅干 紙芝居 現代入りシリーズ フリー 464 犬がきっかけで幻想郷 まんどらごら 紙芝居 465 訪れて幻想郷 紙芝居 466 猫耳執事が幻想入り ミケの飼い主 ノベル 竹林→永遠亭 三毛猫・カオス・時々ドナルド 467 誰も知らない男 柚味珈琲 紙芝居 468 訓練中に幻想入り 自衛官 ノベル 469 幻想小夜抄 影雪 紙芝居 470 - - - - - 471 ワンダーブレインが幻想入り 紙芝居 472 蹴り落とされて幻想入り ノベル 473 壊れた少女の幻想入り うわらば 紙芝居 版権(ローゼンメイデン) フリー 474 オン友二人が幻想入り キサラギ/フミツキ ノベル 魔法の森→永遠亭 475 幻想に落ちた!! 眼鏡 紙芝居 476 道化師が幻想入り ニ氏・厄袋の人 紙芝居 博霊神社 東方乱々流、ドナルド クロス不可 477 俺の幻想郷物語 レオン 紙芝居 永遠亭 478 ゲーム中に幻想入り ノベル 479 樽々幻想記 紙芝居 版権(FF11) フリー 480 人斬りの子孫 UNFAIR 宇理炎(412人目) ノベル 永遠亭→香霖堂→永遠亭→魔法の森→霧の湖→紅魔館 東方乱々流、カオス、ドナルド 481 俺より幻想入りな奴に会いに行く!! 八代 紙芝居 博霊神社→紅魔館 外来人巡り紀行 フリー 482 バナナで幻想入り ルークッぽい人 ノベル 二十四話終了 無名の丘~永遠亭(道中) フリー 483 霊夢と幻想入り 紙芝居 自宅 現代入りシリーズ、打ち切り フリー 484 オレの娘が幻想入り たくさん 紙芝居 博麗神社 485 超神・ネイガーが幻想入り たまらん ノベル マヨヒガ→紅魔館→三途の川→白玉楼→紅魔館→阿求邸→博麗神社→迷いの竹林→慧音宅 シリアス・ギャグ 版権(超神ネイガー) フリー 486 夢の幻想郷 かしわ 紙芝居 慧音宅 フリー 487 - - - - - 488 - - - - - 489 自転車の幻想入り たれてる自転車 ノベル 妖怪の山(にとりの家)→八目鰻屋台→人里 490 丸腰で幻想入り コーキー(74人目) 紙芝居 霧の湖→香霖堂→紅魔館→博麗神社 491 静岡原産男子の幻想入り 静岡県某所の人間 紙芝居 霧の湖→紅魔館 492 丸助と一緒に幻想入り。 ヤンマ 紙芝居 迷いの竹林 493 ヘタレな⑨が幻想入り 冬月 紙芝居 魔法の森→紅魔館 カオス フリー 494 AV返せず幻想入り 紙芝居 博麗神社→魔法の森 495 バイト中に幻想郷入り ボク 紙芝居 白玉楼 496 ××されて幻想入りしたよ! 紙芝居 閻魔堂→白玉楼 497 - - - - - 498 風呂場で転んで幻想入り 裸王 紙芝居 現在:永遠亭 まったり+ちょいギャグ? フリー 499 - - - - - 500 錯覚だし俺も幻想入り 鍵穴 紙芝居 宇宙空間 やりたい放題、完結 フリー 501 花屋が幻想入り ろくのせ 紙芝居 色々 シリアス?+小ネタ 条件付き 502 従者を連れて幻想入り 紙芝居 霧の湖→紅魔館 カオス 503 - - - - - 504 幻想乱々流 紙芝居 迷いの竹林→紅魔館 東方乱々流、カオス 505 夢からさめて幻想入り 紙芝居 アリスの家→魔法の森→博麗神社 506 見つめられて幻想行き! 黒マメ 紙芝居 湖近辺 シリアルorカオス フリー 507 魔人幻想録 しゅら子 紙芝居 人修羅:こーりん堂 しゅら子:ちるの湖 外道 フリー 508 RED STONE で幻想郷入り エクヤス 紙芝居 魔法の森→永遠亭→紅魔館 版権(RED STONE) フリー 509 - - - - - 510 混ざりモノが幻想入り 羊羹 ノベル 紅魔館中心 やりたい放題 フリー 511 東方幻終録 Swall ノベル+ADV 博麗神社~紅魔館道中 シリアス ミステリー 512 幻想妖迷記 合作 紙芝居 竹林→人里 どシリアス フリー 513 混ぜ混ぜされて幻想入り こひつじ 紙芝居 紅魔館 色々と混ぜ混ぜ 514 幻想境儷紀 柳 紙芝居 アリスの家 515 - - - - - 516 一発ネタで幻想入り 陽月星 紙芝居 幻想郷各地 一発ギャク方式 517 - - - - - 518 G・S・K(幻想郷)にようこそ! 的(いくは) 紙芝居 永遠亭~???? ギャグ&混沌 打ち切り フリー 519 助けられて幻想入り 紙芝居 (メ)紅魔館 (無)幻想郷のどこか 二人の作者による合作 フリー 520 兄者が幻想入り 紙芝居 博麗神社 521 そっくり兎の幻想入り 魂魄幽夢(310人目) ノベル 迷いの竹林→永遠亭→無名の丘→妖怪の山→迷いの竹林→慧音宅 522 俺と幻想郷 エルンガ ノベル 魔法の森→霧の湖 523 向日葵畑から幻想入り ノベル 太陽の畑→人里(慧音宅)→太陽の畑 524 遥かなる幻想郷 手描き絵ノベル グロ注意 525 現世の鬼が幻想郷入り ノベル 妖怪の山~守矢神社 ギャグではない・・・と思う 版権(月姫・歌月十夜) フリー 526 幻想鈴葉譚 ウニ 1.2話ノベル3以降紙芝居 3話時点白玉楼+山の上 弾幕型魔法対戦 フリー 527 縫い上げて幻想郷 紙芝居 528 神主候補生が幻想入り さたん 紙芝居 529 PAWAPURO IN 幻想郷 dual ADVゲーム 三途の川→白玉楼⇒妖怪山 ほのぼのとバイオレンス?、版権(実況パワフルプロ野球) フリー 530 チルノート Alv トーク 霧の湖→博麗神社→香霖堂→紅魔館→人里(寺小屋)→白玉楼→マヨヒガ ほのぼの、ギャグ、版権(DEATH NOTE) 531 - - - - - 532 - - - - - 533 愚者幻想入り紀行 秋夜 ノベル 魔法の森→魔理沙の家→香霖堂→紅魔館 シリアス フリー 534 俺 と 毛玉 と 幻想郷 もっさり ノベル 魔法の森→リグルの家→マヨヒガ まったり系 535 妹のために幻想入り ナレータ 紙芝居 香霖堂 シリアル フリー 536 幻想郷に消えた嫁を追って俺も幻想入り 阿津馬 紙芝居 魔法の森→香霖堂 フリー 537 皮肉屋なトマトが幻想入り【Tartare More】 トマトスター(362人目) ノベル (ト)白玉楼→紅魔館 (ナ)迷いの竹林→永遠亭 538 のちに誰もいなくなった そも(162人目) ノベル 妖怪の山(大蝦蟇の池) 539 しかし地獄行く ノベル 三途の川→閻魔堂 540 幻想入りウサギ小屋 ウサギ小屋のうp主 紙芝居 迷いの竹林→永遠亭 フリー 541 紋章士が幻想入り ノベル 魔法の森→博麗神社→霧の湖→紅魔館→香霖堂→紅魔館→ 版権(幻想水滸伝) フリー 542 変なものを幻想入りさせてみた 紙芝居 幻想郷上空 543 レトロスペクティブ東方 tokati0755 ADV 博麗神社→魔法の森→紅魔館→白玉楼 シリアス 544 - - - - - 545 ウディタで幻想入り RPGゲーム 紅魔館 546 ガングレイヴを幻想入りさせてみた。 木寸 トーク (グ)永遠亭→守矢神社 (十)紅魔館 (R)白玉楼 (文)マヨヒガ 版権(ガングレイヴ OD) 547 自分も幻想入り yu 漫画 博麗神社→マヨヒガ 漫画、版権有(phantom等) フリー 548 東方狂境夜 黒い奴 紙芝居 博麗神社 条件付き 549 東方幽波紋 ノベル→紙芝居 魔理沙の家→霧の湖→紅魔館 550 ドリルで幻想入り 紙芝居 紅魔館周辺 551 幻想入りカレーで幻想入り らび 紙芝居 博麗神社 カオス、ホラー、エロ、女装 552 - - - - - 553 野球選手が幻想入り 野球の人 ノベル+紙芝居 霧の湖→紅魔館 多人数同時クロス(パラレルワールド) フリー 554 幻想入り始めました タラバ 紙芝居 人里(慧音宅) フリー 555 ついついやっちゃった幻想入り aqa ノベル 霧の湖→博麗神社 556 虹野原秀の幻想紀行 虹野原秀 ノベル 魔界(22話) 恋愛冒険もの フリー 557 ゆっくり好きが幻想入り 紙芝居 守矢神社→博麗神社 ゆっくり? フリー 558 落ちたら幻想入り ノベル 紅魔館近辺 559 蒼炎の勇者も幻想入り 慶 トーク 魔理沙の家 版権(ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡) 560 慣れられてきた幻想入り ラクの人 ノベル 八雲亭→博麗神社→霧の湖を拠点に幻想郷各地へ サクセスストーリー フリー 561 - - - - - 562 - - - - - 563 僕たちのスーパーロボットが幻想入り 樋野光太 紙芝居 博麗神社 版権(ゲノム) 564 - - - - - 565 死亡フラグが幻想入り 紙芝居 566 友達との幻想日記 松形 公輝 トーク 香霖堂 567 アナザーマインドインマリサ yud トーク 博麗神社→紅魔館(パチュリーの書斎)→魔理沙の家 (別)霧の湖→射命丸文の家→博霊神社→魔法の森→アリスの家 版権(アナザー・マインド)、特殊幻想入り 568 幻想に(誤)当選? 紙芝居 博麗神社 569 ホイホイつられて幻想入り さっくり 紙芝居 永遠亭→博麗神社 フリー 570 あれ?幻想入り!? 貯金箱 トーク 太陽の畑 571 - - - - - 572 - - - - - 573 ACECOMBA東方 THE GENSOKYO WAR. raptor トーク 拠点:森に現れた航空基地 シリアル あるいは異文化交流コメディ、版権(エースコンバットシリーズ) フリー 574 AA描きがSS形式で幻想入り 謎の使者 ノベル 紅魔館 フリー 575 多少ズレた少年が幻想入り DM ノベル 放浪中 なんとも形容しがたい 576 影響されて幻想入り 夕空oo貝 ノベル 守矢神社拠点で。 ギャグ、死亡フラグ。 フリー 577 生き埋めが幻想入り uzu(生き埋めの人) ノベル 魔法の森→霧の湖 シリアス 578 紛れもなく幻想郷 紙芝居 紅魔館 579 幻想クラッカーズ たかす りく ノベル アリスの家→魔理沙の家→博麗神社 版権(Dクラッカーズ) 580 幻想外世界 ADVゲーム+紙芝居 博麗神社→魔理沙の家→香霖堂 581 捜し求めて幻想郷 オイラム ノベル 魔理沙の家→アリスの家→魔法の森→博霊神社 シリアルのちバトル、時々ギャグ 582 雷電が幻想郷入り ARTER トーク 博麗神社→魔理沙の家→妖怪の山(にとり宅)→紅魔館 ひがしがたMGS、版権(メタルギアソリッド2) 583 幻想私記 カス 紙芝居 妖怪の山 584 大神アマテラスが幻想入り 犬神 紙芝居 人里→白玉楼→人里(慧音宅)→白玉楼 ほのぼの+シリアル(?)、版権(大神)、完結 585 曹操が幻想入り デッパ 紙芝居 ?→霊夢の家→八雲家→アリス宅→紅魔館 カオス、版権(横山光輝 三国志)、完結 フリー 586 二次創作が幻想入り ノベル 永遠亭→妖怪の山(犬走宅)→人里(慧音宅)→犬走宅 587 - - - - - 588 ねぎパンが幻想入り ねぎパン 紙芝居 魔理沙の家→香霖堂 589 お釜を持って幻想入り 鈴竜華(釜の人) ノベル アリスの家 590 変な人が幻想入り 2HIT 紙芝居 591 幻想入りしたかったんだ ⑨ 紙芝居 592 ノベル風に幻想入りしてみた ノベル 593 冥府入り こぶろう 紙芝居 無縁塚→紅魔館 フリー 594 縄の巫女が幻想入り 深頼 ノベル 人里付近→八雲家 595 東方異人録 Ebony ノベル ほのぼの、シリアス 596 魔剣が幻想郷入り 魔剣の人 ノベル 人里(慧音宅) 597 逆転裁判キャラが幻想入り ADVゲーム 拠点:成歩堂弁護士事務所、霧の湖→紅魔館 版権(逆転裁判) 598 満月の夜に幻想入り 名無しの野犬 紙芝居 魔法の森→博麗神社→香霖堂 フリー 599 煩悩GSが幻想郷入り トーク 三途の川→中有の道→魔法の森 版権(GS美神 極楽大作戦!!) 600 生半文士の幻想入り 結城の裏の人 ADV 無縁塚→八目鰻屋台→有頂天→永遠亭→有頂天→紅魔館 ベースはシリアス、他はカオス 条件有り
https://w.atwiki.jp/gensouiriradio/pages/166.html
○一覧 第⑨③回リクエスト 2/13 1 28 28 第⑨②回リクエストログ 2/6 1 10 15 第⑨①回リクエストログ 1/30 1 21 42 第⑨十回リクエストログ 1/23 0 58 17 第厄回リクエストログ 1/16 1 12 51 第⑨③回リクエストログ 2/13 1 28 28 決闘者が幻想入り 19話 今回もカオスですね。 -- 名無しさん (2010-02-09 01 04 42) 名前 コメント 【東方】ゲッターロボが幻想入り 第3話 急展開すぎて吹いた。でもカッコいいぞ!! -- 名無しさん (2010-02-11 14 47 47) 名前 コメント どこまでも白き幻想 序章 後編 早苗さんはテレビッ子だったのだろう -- 名無しさん (2010-02-12 01 06 54) 名前 コメント モラトリアムで幻想入り 第十一話 相変わらずのおっぱい オッパチュリー -- 名無しさん (2010-02-12 12 53 08) 名前 コメント 森で迷って幻想入り 第20話 前編 通称もりまよ 昨晩酔ったてっ・・・・なんとかさんが決闘者とゲッターしかないっていってたから。 というのは冗談で・・・・ いつもの産業レビュ ・ミッション 薬を天狗へ届ける ・ミュージック 椛はキャラソート2.3位。脳内BGMもバッチリ ・テンション そして大&チルで下がる高揚感 -- 春夏秋冬 (2010-02-12 17 04 04) 名前 コメント 【14】変態うさぎが幻想入り8話目「QED~証明終了~」 ウサギとシャフランの前に現れるフランドール・スカーレット! 激突する二人の少女の勝負やいかに!! ついに、物語は終盤へ・・・・!! 目が放せません! -- 十夢 (2010-02-12 20 15 02) 名前 コメント 俺とあいつの小さなスキマ 1【チビ紫が現代入り 修正版】 現代入り…これは紫なのか・・・ -- 名無しさん (2010-02-12 23 28 42) 名前 コメント 仮面ライダーディエンド 幻想郷を駆ける①Aパート ディケイドとは別の視点で描かれる仮面ライダーの話 こっちはいろんなライダー出てくるよ -- 名無しさん (2010-02-13 16 23 22) 名前 コメント 第⑨②回リクエストログ 2/6 蛇が幻想郷入り 第五十話 祝!五十話! 今までのダイジェスト。初めて見る方もこれでダイジョーブ!!! -- ハインケル (2010-01-30 20 14 19) 名前 コメント 正体不明の少○が幻想入り 1話前編 修正版 期待の新人、記憶喪失で幻想入り -- 名無しさん (2010-02-01 16 28 24) 名前 コメント 【東方】色々持って幻想入り-1- こんなハイクォリティな動画がリクエストされていないなんて・・・それにしても、むちゃくちゃD.O.M.Oさんっぽいなこれ・・・。 普通なら3話ぐらいかけるのを1話に短縮してる素晴らしい作品。 -- irw (2010-02-01 23 31 06) 名前 コメント 観光ついでに東方幻想入 参 ~後編~ ・困ったことに力を失った萃香 ・困ったことにただの幼女になった萃香 ・困ったことにセーフ?アウト?いや、アウ・・・セウ・・セウト -- 春夏秋冬 (2010-02-01 23 35 24) 名前 コメント 【幻想入りシリーズ】DQNが幻想入り その3【DQN】 なんという高い喫煙者率…… -- 名無しさん (2010-02-03 21 13 42) 名前 コメント 道化師が幻想入り 第18章 あまりにもリクエスト数が少なかったので 連投禁止なら省いてください -- 名無しさん (2010-02-05 18 49 26) 名前 コメント 帰る、幻想入り 4話 主人公のネガティブ具合がいい感じに・・・ -- 名無しさん (2010-02-05 19 00 57) 名前 コメント 東方Projectが幻想入り ~夜空に弾けた紅い花火~ 幻想入りシリーズの可能性は、無限だ! -- 名無しさん (2010-02-06 01 19 50) 名前 コメント 第⑨①回リクエストログ 1/30 【幻想入り】お釜を持って幻想入り【その1】 このお釜、万能である。このお釜、無敵である。このお釜、魅力的である。 -- 十夢 (2010-01-24 01 50 48) 名前 コメント 志.々雄真実が幻想入り 第4話 4話目きた! 相変わらずのクオリティです どっかで見たことあるけど他人の空にです -- 名無しさん (2010-01-24 18 14 21) 名前 コメント 【幻想入り】夢の幻想郷 8 おっぱい…おっぱい… 風邪っぴきの主人公が永遠亭の着いたようです -- 名無しさん (2010-01-27 12 57 46) 名前 コメント 拝啓・幻想の里より 其の拾壱 まさにハンドガン、そして●●の運命は…!! -- 名無しさん (2010-01-28 21 10 48) 名前 コメント 四?コマ幻想入りウサギ小屋 本編に全く関係ない(と思われる)おまけ(?)の回。 とりあえず、その発想はなかった。 -- 名無しさん (2010-01-28 21 26 54) 名前 コメント [東方] 耳雄が幻想入り [でろでろ] もとネタの再現度に泣いた。 先生何やってるんですか! -- 名無しさん (2010-01-29 10 40 37) 名前 コメント 【帰る、幻想入り 3話 ネガティブな主人公は・・・ -- 名無しさん (2010-01-29 16 05 31) 名前 コメント 【幻想入り】毛玉と屋台と幻想入り 第24話 そして現在の毛玉達、うん、変わってない というより増えた分ひどいことになってる気がする なお冒頭で某決闘者たちが使う不思議道具が出ていますが関連はありません -- 名無しさん (2010-01-29 17 36 13) 名前 コメント 第⑨十回リクエストログ 1/23 0 58 17 帰る、幻想入り 2話 帰る、幻想入り 1話 http //www.nicovideo.jp/watch/sm8769166 画力も低くないし、話もまとまっていてこれからが楽しみなとても作品。4話まで上がってます。 -- 名無しさん (2010-01-16 20 15 28) ↑ 帰る、幻想入り 1話 はすでにリクエストされていたそうですので 帰る、幻想入り 2話 http //www.nicovideo.jp/watch/sm8859292 に、差し替えお願いします! -- 名無しさん (2010-01-16 20 17 12) 名前 コメント こなたさんが幻想入りしたそうです(第四十八.⑨話) 次回は記念すべき⑨0回という事で、 幻想入りシリーズ史上最短である⑨秒の動画をリクエストしたいと思います。 因みにこれ、列記とした物語本編です。 -- ±アルカン (2010-01-17 21 04 55) 名前 コメント 【幻想入り】毛玉と屋台と幻想入り 第4話 過去の毛玉を見てみましょう このころはまだおとなし・・・くないですね、変わってないですね -- 名無しさん (2010-01-20 23 09 57) 名前 コメント 地獄の帝王が幻想入り 効果音と演出スゲー!DQへのこだわりが見える作品。 -- irw (2010-01-22 20 25 45) 名前 コメント どこまでも白き幻想 序章 中編 今回も驚きの白さ、どこまでも白い -- 名無しさん (2010-01-22 22 15 15) 名前 コメント 【東方】坊主が帰依して幻想入り part.1 俺はああ命連寺も幻想入りシリーズに飲みこまれたかとこの動画の今後に大きく希望を持った 期待の新星。主人公が中々に只者ではない……。 -- 名無しさん (2010-01-22 23 36 52) 名前 コメント 第厄回リクエストログ 1/16 1 12 51 東方麟風花 幻想入り一話完結話 幻想郷の住人たちに気づいてもらえない女の子と、 彼岸に来てしまった女の子のお話。 幻想になるってこんな感じなんだなぁって思いました。 -- 十夢 (2010-01-10 00 38 54) 名前 コメント 読みきり作品 あるキャラの話 結構前にアップされた作品なのですが今見てみると考えさせられる動画 作者もこれから幻想入りする人も一度は見るのをオススメします! -- 名無しさん (2010-01-10 03 20 55) 名前 コメント 拝啓・幻想の里より 其の玖 主人公崩壊としか言いようがないです。 あと清杉。 -- 名無しさん (2010-01-11 14 02 08) 名前 コメント ~小さな願いの幻想入り~1 あたなの人の新作動画ですね デフォルメが可愛いな…これからの展開が楽しみです -- 名無しさん (2010-01-12 17 00 22) 名前 コメント 東方出店録 40話 後編 ①さんじゃない・・・だと・・・。 幽香りんがカッコ良すぎる回です -- 名無しさん (2010-01-15 17 34 37) 名前 コメント TohoRICK Episode.1 『吸血鬼の赤屋敷Ⅰ』 後半 ここの咲夜さんが瀟洒すぎて瀟洒すぎて それにしても小悪魔可愛いなぁ -- 名無しさん (2010-01-15 22 31 49) 名前 コメント 霊夢と幻想入り その8 打ち切りかと思っていたら復活されましたお方 とりあえず霊夢が可愛いです -- 名無しさん (2010-01-15 22 46 11) 名前 コメント ※今週のアウフブラクラ動画です。 決闘者が幻想入り 18話 今回の話は余りにもヒドすぎるのでこれは是非幻想入りラジオの皆さんと分かち合おうというそんな気にさせられましたまる なんか凄い画力も上がっててビックリです。 -- 名無しさん (2010-01-15 23 49 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ms1544/pages/15.html
小ネタ】 ヨロズ屋で課金武器を購入する前の注意点 課金武器は仲間にプレゼントできないので購入には注意してください。 アバター付はプレゼントできませんと表示されます。 戦国ロワイヤルで課金の武器防具乗り物は自分自身で購入して使うしかできません。 トレードで仕入れるなどできません。 ※自分の物になった課金武器を贈ることは不可能ですが、仕様変更で「購入して贈る」を利用してプレゼントも可能になりました。 無課金装備の贈り物制限 ヨロズ屋と戦利品(イベント品含む)の武器・防具・乗り物は1日50個までしか贈ることができません。 朝6時にリセットされます。 内政でちょっとお得 内政は、建て替えをすると回収回数がリセットされます。 ですので、回収回数使い切った後、また回収ができるようになるのでちょっとお得です。 決戦時の初回サービス 攻撃部隊が0人の時に決戦を行おうとすると小町が現れ、初回のみ全回復してくれます。 経験効率重視(初心者の方へ) 序盤の出陣は経験効率が出陣部隊1人に対し経験が1.5以下しかありませんが、 第1次合戦と第2次合戦のみ、島津軍の2番目の出陣「山田有信の高城を包囲せよ」は出撃部隊1人に対し経験が2.0入ります。 戦利品は出ませんが収入効率もかなりいいので序盤はここで段位を一気に上げ、装備を整えておくと非常に楽になります。