約 1,923,841 件
https://w.atwiki.jp/nicodis/pages/45.html
幸せについて扱いました。 メモを上げておきますので、不十分だと思ったら編集のほう宜しくお願いします。 幸せの定義 欲が満たされること 以下のような状態も含みます。 心理的に満たされた状態 不満がない状態 感じるもの 他人、自分より優位 後から感じる場合もある 安心している時 穏やかな時 自分の価値観の中で優先順位が高いものが満たされている 幸せという広いテーマから、2つについて考えてみました。 お金で幸福は買えるかどうか 買えるというのは、実際買うわけではなく幸せを感じられるかということです。 買えるか、買えないかについて意見を出し合ってもらいました。 買える 物欲は満たせる 楽しい、面白い 衣食住も満たせる 幸福に思える 最低限の幸福は得られる 生活の基盤作り 日本ではお金は幸せの基準 お金で縛られた世界だから仕方ない 豊かさは買える 時間、恋人を作りやすい 買えない 好きなものが出来れば幸せ 心の豊かさは買えない 人任せに出来ないこと 物を買えても楽しむことは買えない 特定の相手が必要なこと コミュニケーション力、容姿、若さ 恋人と過ごす時間 時間の共有 能力は買えない まとめ 買えるものもある。 幸せのために苦労する必要があるか 幸せを感じるために苦労をする必要があるかどうか 必要があるか、ないかで出し合ってもらいました。 必要 幸福だと思う状態が当たり前ではない 幸福のためには必要 不満がないと幸福は生まれない 今より満ちている状態になるためには不幸、苦労が必要 必要ない 絶対必要ではない 苦労したら幸せを感じられない場合もある 奉仕によるものは苦労しなくても幸せを感じられる 夢のために頑張っているのは苦労ではない 欲が満ちている まとめ 経験としては苦労も必要。 ただし、必ずしも苦労、不幸にならなければ感じられないものではない。
https://w.atwiki.jp/nicodis_sub/pages/29.html
幸せについて扱いました。 メモを上げておきますので、不十分だと思ったら編集のほう宜しくお願いします。 幸せの定義 欲が満たされること 以下のような状態も含みます。 心理的に満たされた状態 不満がない状態 感じるもの 他人、自分より優位 後から感じる場合もある 安心している時 穏やかな時 自分の価値観の中で優先順位が高いものが満たされている 幸せという広いテーマから、2つについて考えてみました。 お金で幸福は買えるかどうか 買えるというのは、実際買うわけではなく幸せを感じられるかということです。 買えるか、買えないかについて意見を出し合ってもらいました。 買える 物欲は満たせる 楽しい、面白い 衣食住も満たせる 幸福に思える 最低限の幸福は得られる 生活の基盤作り 日本ではお金は幸せの基準 お金で縛られた世界だから仕方ない 豊かさは買える 時間、恋人を作りやすい 買えない 好きなものが出来れば幸せ 心の豊かさは買えない 人任せに出来ないこと 物を買えても楽しむことは買えない 特定の相手が必要なこと コミュニケーション力、容姿、若さ 恋人と過ごす時間 時間の共有 能力は買えない まとめ 買えるものもある。 幸せのために苦労する必要があるか 幸せを感じるために苦労をする必要があるかどうか 必要があるか、ないかで出し合ってもらいました。 必要 幸福だと思う状態が当たり前ではない 幸福のためには必要 不満がないと幸福は生まれない 今より満ちている状態になるためには不幸、苦労が必要 必要ない 絶対必要ではない 苦労したら幸せを感じられない場合もある 奉仕によるものは苦労しなくても幸せを感じられる 夢のために頑張っているのは苦労ではない 欲が満ちている まとめ 経験としては苦労も必要。 ただし、必ずしも苦労、不幸にならなければ感じられないものではない。
https://w.atwiki.jp/zbjhdruiw/pages/6.html
出会いがなくて、彼氏ができない・・・とか、 お付き合いをしても、すぐに別れてしまうとか、 結婚はしたけれど、うまくいかない・・・とか、 変わった悩みと言うより、一般的に友達の誰か が悩んでいるような悩みなのですが、 このような悩みは、原因に心の奥底にあると言うのです。 ここ最近世界経済について色々と言われている中で、 小林秀守さんの本が話題を呼んでいますがこの、 小林秀守さんは恋愛についてもエキスパートだったんですね。 驚きです。色々な物や事がについて無意識の意識があると言い、 これは人間関係についても国についてもあてはまると言う斬新な方です。 占星術に魅了された経緯をもっていて、 占星術では「咲華」と言う別名をもっています。 無意識に行動する事こそ、そのものの本質を見極める大事な事だと言います。 国にもそれを衝動と言う言葉であらわし、衝動分析をしています。 小林さんの衝動分析は個人だけではなく企業や国家までにでも及ぶので、 とても説得力がありますね。 これが占星術の一環かと思う程です。 今回の幸せな結婚ができるたったひとつの法則編では、 出会いや結婚について、ズバッと書いていて、 自分の性ではなくむしろ心の底に眠っている声に傾けなければ解決はないのです。 この声にしっかりと耳を方受けておけば、 結婚まで全て上手く行くと言います。 波動エネルギーは、無意識の声となって、 色々な影響を与えてしまうのです。 この法則を知ってしまうと、例え今、彼氏が居なくても 焦る事も無ければわざわざ幸せになれない結婚を選ぶ事もありません。 静かなる心の声をしっかり聴いて本当の幸せを掴む事ができるのです。 男性のファンも多い、小林秀守さんの幸せな結婚が できるたったひとつの法則がとっても為になりそうです。
https://w.atwiki.jp/kaeuta-matome/pages/390.html
元ネタ:何も言えなくて・・・夏(JAYWALK) 作:ヤジ嘉門 「汚い性格してたんだね 知らなかったよ」 となりに間男 いたなんて信じられないのさ こんなに素敵だった嫁が俺を 裏切ってたのに 「どんなに疲れてても頑張って」そう言っててくれたのに 時がいつか二人を裂き 間男と合ったその日からは裏切りの毎日 二人で裏切ることの 意味も判らなく 貪り合うこと、求め合うことで 堕ちるつもりさ 「私には始めてだったの。あなたは租チンだったの」 涙浮かべた君の言葉に 何もいえなくて まだ愛してたから・・・・ もう二度と合うことは 許さないと言われた日 やっと解った事があったんだ 気づくのが遅いけど 不倫中の喜びふたりで 感じてたあの頃 俺の言葉を聞き流す君は 誰よりラリってたのさ 時がいつか二人を裂き 間男と合ったその日からは裏切りの毎日 水のように 空気のように 意味を忘れたために あたりまえの不倫などないと 心に刻んでやる 短い不倫の終わりを告げる 嫁の謝罪が聞こえない もうこれ以上苦しめないで 妻にそっと 「さよなら・・・・・・・」 検索タグ J-POP フルコーラス ヤジ嘉門 不倫サレ メニュー 作者別リスト 元ネタ別リスト 内容別リスト フレーズ長別リスト
https://w.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/789.html
ささやかな幸せが欲しい今日この頃 タイトル「蒼の幸せ論」 「はぁ・・・」 「どうしたんです。急に溜息なんかついて」 日曜の朝、朝食のテーブルに頬杖をつきながら新聞を見て溜息をついた主に蒼星石が尋ねる。 「ここ読んでごらん」 主は新聞をテーブルの上に広げると大きな見出しの所を指差した。 「何々、「貧乏学生からIT企業社長へ大変身、年収100億越えの青年実業家・・・」へぇ、すごいなあ」 記事と共に大きく笑顔で写っているその青年の写真が載せられている。 隣の青年のインタビューには「忙しい毎日ですが、とても楽しい毎日です」と書いてあった。 「羨ましいよなあ、こういう人生ってさ」 自分より2歳年下のこの青年は自分よりも遥かに面白味のある人生を送っている。 今の自分と青年を比べると、また自然と溜息が出た。 「多分彼みたく充実した毎日を送れるのが幸せって事なんだろうな」 「マスターはどうなんですか。毎日幸せですか?」 「俺の人生なんて、お世辞にも幸せとは言えないさ」 「それは何故です?」 「誰だって送れる人生だからさ。決められたレールの上を進むだけのつまらない人生だよ。 普通に勉強して、就職して毎日会社で扱き使われて。」 ふと今までの23年間の人生を振り返ってみる。今まで何か幸せと思えることがあっただろうか。 覚えている事を一つ一つ思い出してみるが、一つもない。 強いて言うならば、6歳のとき父からテレビゲームを買ってもらった事があるが、そんなものは小さすぎて幸せとは呼べなかった。 他に何か無いかと思い出しているうちに蒼星石が話し出した。 「マスター、僕は幸せというのはその人の価値観で左右されるのだと思います」 「どういう事だ?」 「例えば、新聞の彼は今の自分を幸せと思っているのでしょうか。IT企業の社長とはいえ、彼はまだ若いです。 表面上では幸せと思っていても、心の奥底では友人と遊んだり、何処かへ出掛けたいなどと考えているのかもしれません」 「ほう」 「毎日忙しいIT企業の社長になるよりも、自分の時間を自由につかえる貧乏学生のほうが幸せと考えているかもしれません」 「要するに自分が本当に幸せと思っている物が幸せと、そういう事か」 「はい」 「一つ質問」 「何でしょう」 「蒼星石にとっての幸せとは何だ」 そう言うと蒼星石は少しも考える事無く、容易いことだといった感じで答えた。 「僕の幸せは、他のドールズや僕の螺子を巻いてくれた人と一緒に居る事です。毎日こうして平和に暮らせる事が 僕は幸せだと考えています」 「ははは・・・」 「な、何が可笑しいんですか!?」 「いや、凄く平凡だなと思ってな」 「その平凡な事が僕にとっては幸せなんですよ!」 意地悪、と言った感じで蒼星石が言った。何も大きな事だけが幸せなのではない。 宝くじの一等に当たったり、社長になる事だけが幸せではない。 些細な幸せのほうがそれより価値があることだってある。 平凡な人生でも、それを幸せと思えば幸せなのだ。 そう思うとさっきまで新聞の彼を羨んでいた自分が妙に可笑しく思えた。 どうじに一つ意地悪な質問を考え付いた。 「さっき螺子を巻いてくれた人と一緒に居るのが幸せって言ったよな?」 「ええ」 「じゃあ、俺といて幸せっていう事になるよな」 「は、はい、そういう事になりますね・・・」 蒼星石は少し頬を赤く染めながら答えた。新聞を折りたたむと、蒼星石に言った。 「お茶、淹れてきてやるよ」 「あ、僕がやりますよ」 「たまには俺がやるからさ、座ってろよ」 キッチンへ向かい、急須に茶葉をいれお湯を注ぐと、湯飲みに二人分注ぐと、 蒼星石の待つテーブルへ運び、二人でお茶を飲んだ。 よく考えたら、とても幸せな事が一つあった。 それは蒼星石に出会えた事だ。数多くの人間の中から選ばれた自分はきっととても幸せ者なのだろう。 fin
https://w.atwiki.jp/takeruserverenjoi/pages/24.html
MODが無くてもコピ- ペーストだけで看板に日本語入力ガできます 操作方法 看板に文字をセットする 目的の看板をパンチする /sf set Line-1 Line-2 Line-3 Line-4 プラグインの有効無効を切り替える /sf toggle ヘルプ参照 /sf help
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/47810.html
【検索用 こめんなさいかいえなくて 登録タグ 作こ 作こま 作り手】 + 目次 目次 特徴 リンク 曲 CD 動画 関連タグ内の更新履歴 コメント 【ニコニコ動画】▶ 全曲リスト 特徴 作り手名:『ごめんなさいが言えなくて』(ごめんなさいがいえなくて) 「ごめいえさん」とも呼ばれる。 2018年1月、「結び目探し」にてボカロPデビュー。 使用VOCALOIDは鏡音リン・レン。 ミニマルな4つ打ち主体の作風と、切れ味のよい調声が持ち味。 リンク YouTube niconico Twitter Bluesky Instagram Threads Mastodon piapro bilibili BOOTH KARENT 個人サイト Gumroad 曲 6月20日のこと A=B etc./ごめんなさいが言えなくて アイジョウショウメイ 会いたいな アイニーダンス あなたは誰ですか? アノマリー/ごめんなさいが言えなくて 雨が落ちている アワーグラス/ごめんなさいが言えなくて アンタイジアイディアル 生きられないな 言わぬが花 インサイドアウト/ごめんなさいが言えなくて インタールード かくれんぼ/ごめんなさいが言えなくて 韓紅花 聞いてよ、ねえ きっとリアリズム 酸素 ジャメヴュ 深層 スノウリフレイン 世界の作り方 前略 そして「 」に手を振った 空のお星さま たしかな春だった 月と横顔 月になく 透明だった ドリームダンサー 泣いていたいだけだ ナイトグライダー 夏と三角 夏に憧れている なんでもいい 猫も杓子も水入らず 脳内で笑う バタフライエフェクト 花は知らない ハナヒラク 春が咲いている 春が来ないんだ 春の虫 春を告げて ハロウィンナイトクリーピーナイト ひとりの夜は ピリオドを打つ 冬を描く フロウフラワ 星の終わりに息をする 星の魔法 見えない ミニチュアランドスケープ 結び目探し メイズ モザイクユー モノウイ 夜のサカナ 夜のフクロウ るるべ レイン レンドアハンド わたしの世界 悪い子になってもいいんですか ナルコレプシー CD 17/CD Doubt Me!? Lunar Calendar 印象主義 動画 オリジナル曲 + 2017~2018年 + 2019~2020年 + 2021~2022年 REMIX 関連タグ内の更新履歴 + 関連タグ内の更新履歴 関連タグ内の更新履歴 ※「ごめんなさいが言えなくて」「ごめんなさいが言えなくてCD」タグ内で最近編集やコメントのあった記事を新しい方から10件表示しています。 るるべ 夏と三角 韓紅花 Doubt Me!? Lunar Calendar 世界の作り方 春が咲いている ハロウィンナイトクリーピーナイト 悪い子になってもいいんですか 会いたいな コメント どの曲も好きです。心地良くて落ち着きます。 -- 15 (2022-08-09 22 06 40) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/1317.html
小さくても大きくてもお尻は全て美しいのです---- 803 自分:淫獣さん恋をする[sage] 投稿日:2011/12/16(金) 18 49 51.10 ID XNQvNPd00 [8/39] 俺「はい……はい分かりました。はい、今から向かいます」 ガチャッ ハルカ「基地からお電話ですか?」 俺「うん。今から来てくれって。出来ればお前も来てほしいんだけど……いいか?」 ハルカ「はい! 俺さんが行くならどこでも行きますよ!!」 俺「ありがとうハルカ。本当にありがとう……」ナデナデ ハルカ「俺さん……?」 805 自分:淫獣さん恋をする 802それは後で[sage] 投稿日:2011/12/16(金) 18 55 13.52 ID XNQvNPd00 [9/39] ガチャッ 「あっ……こんにちわ、俺少佐。急にお呼び出ししてすいません……。でもこれは少佐に連絡して差し上げた方がよろしいと思って……」 俺「いやいや、連絡してくれてありがとう。連れがいるけどいいかい?」 ハルカ「あっあの……俺さんの恋人の迫水ハルです……!」 俺「それで、亡くなったのは?」 「はい。ガリア方面にいた――」 806 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/12/16(金) 18 59 31.86 ID DLjL7nB6O [5/10] 尻asゲフン シリアスとな支援 807 自分:淫獣さん恋をする[sage] 投稿日:2011/12/16(金) 19 01 22.29 ID XNQvNPd00 [10/39] 俺「そうか、あの娘が……雲の中に隠れていたネウロイの奇襲にあって撃墜されたのか……」 ハルカ「俺さん、その娘は……」 俺「うん。扶桑陸軍の娘だね。会ったのは2カ月くらい前だったと思う。すごく才能があって将来を期待してたんだけどなぁ」 ハルカ「………」 俺「この娘はさ、優しくて、まだ若いのにしっかりしててさ……」 ハルカ「………」 俺「部隊の皆のお姉さんになるって張り切ってて……ヒック……」 808 自分:淫獣さん恋をする[sage] 投稿日:2011/12/16(金) 19 04 35.39 ID XNQvNPd00 [11/39] 俺「そんな彼女は成人する前に……嫁入りすらせずに逝っちまったんだなぁ……」ボロボロ ハルカ「俺さん……」 俺「ヒック……ハル……グスッ…カ…」 ギュッ ハルカ「俺さん」ギュッ 俺「うおおおおおおぉぉぉぉ………」ボロボロボロ 810 自分:淫獣さん恋をする[sage] 投稿日:2011/12/16(金) 19 09 21.38 ID XNQvNPd00 [12/39] ハルカ「俺さん、もういいですか?」 俺「うん、ありがとう。もう大丈夫だよ」ズビッ ハルカ「ほらほら、顔拭きましょう?」フキフキ 俺「ありがとな。あのさぁ、ちょっと付き合ってほしい所がもう一つあるんだけどいいか?」 俺「花束を置いてっと」カサッ ハルカ「ここは?」 俺「2年前な、俺の初めての教え子がここに墜落して亡くなったんだ」 ハルカ「………」 811 自分:淫獣さん恋をする[sage] 投稿日:2011/12/16(金) 19 14 42.48 ID XNQvNPd00 [13/39] 俺「弾が切れて撤退する時にネウロイの追撃に合ってな。ボロボロになりながら何とかここまで辿り着いたんだけど、基地を見て安心したらしい。魔法力が尽きて墜落しちまったんだ」 ハルカ「………」 俺「無駄弾を撃つ癖があってな。やめろって何度も言ったんだが結局直らなかった」 ハルカ「………」 俺「それで最期は戦闘早々に弾切れで撤退中にやられちまった。完全に俺の指導力不足だ」 ハルカ「そんなことは……」 812 自分:淫獣さん恋をする[sage] 投稿日:2011/12/16(金) 19 18 13.37 ID XNQvNPd00 [14/39] 俺「お尻がすっごく小さくてかわいかったなぁ。それを言うといっつもプンスカ怒ったんだよな」クスクス ハルカ「お尻……」 俺「そんな彼女は……基地で見ている俺の目の前で……」グスッ ハルカ「俺さん……」 俺「おっと湿っぽくなっちまったな。悪い悪い」 ハルカ「泣きたいときは思う存分泣けばいいと思います」 俺「何、もうこの娘が亡くなった夜に散々泣き散らしたからもう充分だ」 813 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/12/16(金) 19 19 10.66 ID roCoqwLA0 [4/5] 尻assだ 814 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/12/16(金) 19 22 01.94 ID BcSF1/AE0 [2/7] なるほどこれが尻assというものか…… 815 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/12/16(金) 19 23 40.58 ID xyf+VB6s0 [1/3] 813 感じが違うwww 支援支援 816 自分:淫獣さん恋をする[sage] 投稿日:2011/12/16(金) 19 24 10.93 ID XNQvNPd00 [15/39] ハルカ「誰かが亡くなるたびに、さっきみたいに思いっきり泣くんですか?」 俺「うん。思いっきり泣いて、それを彼女達の手向けにしてやるんだ。それで後には一切引きずらないようにする」 ハルカ「さっきの娘のように一度しか会ってない人でもですか?」 俺「会って言葉を交わして、将来の夢について聞いたらそれでもうその娘は俺の教え子だ。ちなみに、この前亡くなった娘は将来花屋を開きたかったらしい」 ハルカ「………」 817 自分:淫獣さん恋をする[sage] 投稿日:2011/12/16(金) 19 29 46.53 ID XNQvNPd00 [16/39] 俺「さて、もういいかな。ゴメンな付き合ってもらって」 ハルカ「いえいえ」 俺「さて、せっかくだから基地を案内してやるよ。あと、この基地にいるウィッチもな」ニッ ハルカ「あの……俺さん」 俺「ん?」 ハルカ「私がもし戦場で死んだら、思いっきり泣いてくれますか?」 俺「あ? ありえねぇだろそんなん」 ハルカ「ひどっ!?」 818 自分:淫獣さん恋をする[sage] 投稿日:2011/12/16(金) 19 34 03.53 ID XNQvNPd00 [17/39] 俺「そうじゃねぇよ。お前が死ぬなんてありえないっつぅ話だ」 ハルカ「そんな……私だって毎回ギリギリの戦闘を……」 俺「お前はどう思ってるのか知らねぇけど、お前はそうとう図太いからな。ネウロイなんかにやられるタマじゃねぇよ」 ハルカ「むぅ……それって褒めてるんですかぁ?」ムーッ 俺「はははっ! 褒めてるって! お前以上に図太い奴に俺会ったことねぇよ」ワシワシ ハルカ「自分では繊細だと思ってたんですけど……」 820 自分:淫獣さん恋をする[sage] 投稿日:2011/12/16(金) 19 40 09.34 ID XNQvNPd00 [18/39] 俺「出会った頃はそうでもないけど、今のお前はしっかりした芯の強さがある」 ハルカ「そ、そうですかね?」 俺「前にも言ったけどさ、お前の相手をするには美女が100人……いや、今のお前だったら1000人必要か」 ハルカ「そうですね! イッツハーレムです!!」 俺「ククク……いつか、オストマンで本場のハーレムを体験してみたいな」 ハルカ「さぁ、俺さん行きましょう! 秘密の花園、ウィッチ宿舎へ!」 俺「ああ言ってなかったけど、この基地には2人しかウィッチいねぇからな?」 ハルカ「はぁぁぁぁ!? それじゃ全然足りません! 俺さんの教え子全員連れてきてください!」 俺「バーカ! 俺の教え子は俺のもんだからお前でも指一本触れさせねぇよ!!」 おわり
https://w.atwiki.jp/urumemo/pages/42.html
こちらも知り合いに送ったものそのまま とりあえず張り付け(苦笑) 画像1 画像2 画像3 画像4 画像5 最新の5.1入手はこちらから http //download.icq.com/download/ ICQの日本語化者さんのページ復活してました(ほっ) 5.1ならばNEWとされてるものを 2003bならば2003b最終予定版を ダウンロード解凍してICQを終了した状態で ICQのホルダーに放り込んでからICQを立ち上げる感じです http //vs30.dyndns.org/ICQDL%20.html 最新の5.1で動作不良がでた方、機械が古いのですけどという方は http //download.icq.com/download/pro/ こちらで試してみてくださいな 動作不良起こした方はバージョンUPはしないでくださいね OKするとたぶん自動で5.1にされそうな気がします(汗) 一番最初に戻る
https://w.atwiki.jp/game_rowa/pages/110.html
パチパチと焚き火の燃える音が暁闇を支配する。 暗がりの森の中、開けた空間を照らす橙色の光は二人の人影を映し出していた。 「すぅ、すぅ……」 「…………」 揺らめく炎を前に木を背もたれ代わりに腰掛け寝息を立てるベル。 そのすぐ隣でちょこんと体育座りをしているのがイレブンだ。 イシの村を目指して歩き始めたはいいものの、疲労を訴えたベルの提案によりこうして休息を取る形になった。 当然だ。幼馴染と一緒にいざ旅を始めようと足を踏み出したところで殺し合えと言われ、男の死体という非日常を見せ付けられたベルの精神的な負荷は計り知れない。 ランランやイレブンと出会えたことで幾らか落ち着けてはいたがそれでもベルは年相応の無垢な少女だ。 おまけにランランと競争し体力を消費していたのも響いて、ベルが浅い眠りにつくのにそう時間はかからなかった。 「…………」 ようやくベルからの質問攻めから解放されたイレブンは彼女のものとはまた違った疲労の色を滲ませながら一人思考に耽る。 ウルノーガはなぜ復活したのか。あのマナという少女は何者か。どうしてイシの村が地図にあるのか。 色々と考えてはいるが、それを覆い尽くしてしまう記憶が彼の心を瞬く間に蝕んでいく。 ――はずかしい! 蘇るのはつい一時間ほど前のできごと。 よく燃えそうな木材をベルの支給品である鎌で集め、キャンプの準備に取り掛かっている最中だった。 鎌の抜群な切れ味もあってか十分な量の木材を集め終え、いざ焚き火を起こそうとイレブンはメラの呪文を唱えた。 しかしMP切れを起こしていたことをすっかり忘れていたイレブンは、火花一つ起こさない木材へ手をかざしたまま静止するという致命的なミスを犯してしまったのだ。 その時のはずかしさと言ったら、メラを使わなくとも火を起こせるのではないかというくらいに顔が熱くなっていたのを鮮明に思い出せる。 結局はベルが笑いながらランランに着火を頼み、現在に至るのだが。 おそらくこの記憶はかなり後にも引きずることになるだろう。 それが日常でも戦闘中でもお構いなしに奴は、はずかしいという感情は迫りくる。 自分がはずかしさで動けないことが原因でピンチに陥った場面は数え切れない。あの時は仲間がカバーしてくれたが、今戦えるのは自分ひとりだけだ。 こんな調子でベルを守れるのだろうか……ネガティブな自分をはずかしく思い、思考を切り替えるためにイレブンはデイパックに手を伸ばした。 「……これ、なんだろう……」 デイパックから取り出したのは鉄の箱のような物体。 確認したはいいものの、説明書も同梱されていないため使い方がわからずにいた。 下手に使い方を誤れば自分やベルに危険が及ぶかもしれない、という不安もあり迂闊に弄ることもできない。イレブンはしばらく箱とにらめっこをし、やがて降参とばかりに溜息をこぼした。 「だめだ、わからない……カミュならわかるかもしれないのに……」 こういった物の用途を見極めるスキルは盗賊であるカミュの専売特許だ。 きっと彼がいればすぐさま使い方を閃き正しく活用していただろう。仲間との旅に慣れてしまったせいかついついないものねだりをしてしまう。 そうだ、カミュは無事だろうか。あのマナという少女に反抗した彼の姿を思い出して不安が募る。 「カミュ……」 カミュとは仲間の中でも一番付き合いが長い。 出会い方は綺麗とは言えないし、第一印象もフードを被ったキザで変な人というよろしくないものだったが今となっては相棒と言っても過言ではない存在だ。 それになにかとはずかしがる自分に対しても嫌な顔ひとつせず接してくれて、人見知りで喋れない自分の通訳代わりになってくれることもあった。 面倒見が良くて頼り甲斐があり、一番信頼できる彼が……この殺し合いに巻き込まれている。 もしカミュが誰かに殺されたりしたら? ――考えるだけで泣きそうになった。 今の自分は運良く殺し合いに乗った相手とは出会っていない。せいぜい北の廃墟に魔物がいたくらいだ。 このまま誰も殺し合いになんか乗らずカミュを含めた全員で生き残れるのが理想だが、その理想が非現実的だということくらいイレブンにもわかる。 いや、一度世界が滅ぶ光景を見たイレブンだからこそより理解している。 「……殺し合いなんて、やりたくない」 それはこの殺し合いに呼び込まれた大多数が抱いている意見だ。 だがそれを口にする人間は少ない。呟いたところでこのゲームから解放されるわけではないとみんな知っているからだ。 よりにもよって全参加者の中でも指折りの実力者であるイレブンがその願望を口にするとは、なんとも皮肉なものだった。 殺し合いに乗った人物と鉢合わせた場合はどうするのが正解なのだろうか。 無力化して説得――できるだろうか? 些細なことではずかしがってしまう自分が、危険な思考を持った人物を前にして考えを変えさせる? ハードルが高いにもほどがある。かといってベルに任せるとなると、それはそれで不安だ。 実力があり、口の上手い仲間を加えられるのが理想だ。例えるならばシルビアのような。 ようやく前向きな方針を抱き始めた頃、イレブンの肩に予期せぬ重りが乗せられた。 見れば静かな呼吸をいやにしっかりとするベルの寝顔が――イレブンの心臓が大きく跳ねた。 「――うひゃあっ!?」 「わあっ!? な、なになに!? どうしたのお?」 身を跳ね上げるイレブンに従って肩に乗っていたベルの頭がぐわんと揺らされる。 短い悲鳴と突然の振動はベルの意識を呼び戻すには十分すぎて、釣られるようにベルも声を上げた。 不安も希望もすべてが弾ける中、イレブンはカチッという音を聞いた。 あ――と声を漏らした時にはもう遅い。彼が握る箱状のなにかは駆動音を立て始め、変形しはじめる。 半ばパニックになったイレブンは再び情けない声を上げ箱を放り投げた。 と、地上へ落下するはずのそれは空中で制止する。変形を終えたそれは底面から足のようなパーツを垂らしながらイレブンへと近寄った。 『ポッド153、起動確認。所有者の上書き登録成功――おはようございます、イレブン』 「えっ、え……え――?」 喋った。 鉄の箱が、自分の名前を呼んだ。 予想の範疇を遥かに越えた事態に頭がついていかない。 不意を突かれたイレブンは辛うじて疑問を声を漏らすことしかできず、視線を箱からベルへと移して代弁を促した。 だが当のベルはベルで驚いた様子こそあるものの、未知なる遭遇へ目を輝かせている状態だった。 ……これではイレブンの代弁は任せられそうにない。 「わー! きみ、ポケモンなのお? あ、私知ってるよ! コイルっていうポケモンの仲間でしょ?」 『否定:私はポケモンではない。参加者イレブンに支給された随行支援ユニット・ポッド153』 「……? 難しくてよくわかんないよお」 『疑問:参加者ベルの理解能力』 勝手に話を進めるベルと箱――ポッド153を尻目にイレブンはわたわたと両手を動かし、遅れて顔を覆う。 ああ、はずかしい。はずかしい。 間近に迫るベルの寝顔が、首を撫でる髪の感触が、肩に掛かる彼女の体重が鮮明に蘇る。 幼馴染のエマとも手を握ったことすらない彼にとってその体験はあまりにも刺激が強すぎた。 ポッドとベルが会話を交えている現状に比べて大分遅れた場所で取り残されているが、彼の性格を考慮した上で「話を聞け」と言うのはさすがに無理な相談だろう。 「ええっと……ポッドって呼べばいいのお?」 『それで構わない』 「じゃあポッド! イレブンにニックネームつけてもらわないとね」 『否定:私はポケモンではないため、ニックネームは不必要』 「えー? そうなのかなあ……そうだ! なら私がつけてあげる」 『理解不能』 結果ポッドは、主であるイレブンではなくベルと会話を続けるという不思議な行為を余儀なくされていた。 とはいえ会話というよりかはベルが一方的に言葉をぶつけているといったほうが正しいか。 9Sを遥かに凌駕するマイペースさを持つベル相手となるとさすがのポッドでも力不足のようで、徐々に返答に間を置くようになってきた。 「…………あの、……」 そんな中、ようやく我を取り戻したイレブンが口を挟む。 ベルとポッドが一斉に振り向く。その二人(?)分の視線に当てられて思わず口ごもるが、勇気を振り絞って声を出した。 「き、君は……なにが、できるの……?」 『射撃機能、及び指示などの戦闘支援。その他偵察やガイド、釣りなどの参加者のサポートが可能』 待ってましたとばかりに一秒の間も開けず返答するポッドにイレブンは面食らう。 最後の一つに関しては重要性が見いだせないものの、彼が聞き取れた言葉を繋ぎ合わせれば相当優秀なのだということは理解できた。 ベルとの二人旅では不安の残る戦闘はもちろん、ガイドまでこなしてくれるのは心強いことこの上ない。 しかしそんな小さな体で戦えるのだろうか――そう質問しようとして、イレブンは思い留まった。 人を見かけで判断するのはよくない。 子供の姿でありながら立派な戦力となっていたベロニカの姿を思い出す。 初めて会ったときはちんちくりんだと思っていたが、実際彼女の存在は心の支えになっていた。 容姿と不相応なほどに博識で、様々な魔法で魔物を薙ぎ払い、そして――命を懸けて、自分たちを守ってくれた。 今でもあの時の光景は鮮明に思い出せる。自分の手でなかったことにした彼女の英姿が。 はずかしい。 たった一瞬とはいえ、目の前のポッドを見た目で判断してしまったことが。 イレブンは再び顔を両手で覆う。ようやく会話が進むかと思われたがまた立ち止まることとなってしまった。 ベルもイレブンも個性が強すぎて会話がままならない。唯一の進行役が支給品であるポッドという状況は、おそらく運営ですら予想していなかっただろう。 己に掛かるベルの声とはずかしがるイレブンを無視し、ポッドは機械音声を鳴らした。 『報告:第一回放送まで残り三十分』 「放送? ……って、なに? いちごちゃん」 『主催者が行う定時放送。午前六時までの死者と禁止エリアを発表する。また、その際に――疑問:いちごちゃんというニックネームの該当者』 「えへへ、153だからいちごちゃんなんだよお。気に入ってもらえたかな?」 『参加者ベルが話を聞く方法について検索中』 検索結果は出なかったようで、ポッドは沈黙を貫く。 どうやらベルはルール説明もまともに聞けていなかったようで、放送というワードにすら首を傾げた。 イレブンは話を聞いてはいたもののそれを説明できる能力がない。 なるほどたしかに、このチームに必要なものは武器でも防具でもなく情報を共有できる存在だ。 ポッドは支給品の中でも当たりの部類だが、持ち手によって価値はだいぶ変わる。そしてこの二人にとっては大当たりもいいところ。 その分ポッドの苦労も大きくなるが……それは諦めてもらおう。 『推奨:放送内容を記録する為の準備』 「……じゅん、び……?」 『デイパック内に筆記用具が入っている。それの使用を推奨する』 「なるほど! 私も、チェレンから旅に出たらレポートをこまめに書けーって言われてたから、それみたいなものだよね」 気を取り直して話題は放送のものへ戻る。 ちらりと指の隙間からポッドを見やるイレブンは言われるがままにデイパックから筆記用具を引っ張り出した。 「……、……やっぱり名前、呼ばれるのかな」 『呼ばれない可能性は皆無に等しい』 「そう、だよね……」 メモにペンを添えながらイレブンは苦い表情を浮かべる。 あの短いやり取りの間でポッドが自分たちよりもずっと冷静に物事を判断できるということは痛いほど理解できた。 そんなポッドに疑問を投げたのだからどんな返答がくるかくらいは予想できる。そしてその予想は的中した。 セーニャやシルビアのような優しい人間ならばきっとこう言っただろう。 きっと殺し合いに乗る人なんていない。誰も殺されたりしていない――と。 けどそんなの、言った方も言われる方も心のどこかでありえないという答えを持っている。 下手に希望を与えられるよりかはこうしてきっぱりと答えてくれた方がイレブンとしても心構えを持つことができた。 「……? 名前って……死んじゃった人の名前のこと?」 『肯定』 「そんなの呼ばれるはずないよお! だって、私の周りはみんないい人だったもん!」 ――けど、ベルは違う。 旅に出てプラズマ団という悪の組織を知る前の彼女は、悪人などと無縁な人生を歩んできた。 カノコタウンの住民は全員優しく温かい人ばかりだった。だからこそ想像できない。 人が人を殺すなんて絶対にない。人は善意の上で成り立っている――そう本気で信じている少女の瞳は、強く輝いていた。 『――――』 ポッドは何も言わない。 回答を破棄した、というわけではなく純粋に言葉に詰まっていた。 代わりに気のせいかもしれないが、無機質な息を呑む音がポッドから響く。 当然だ。ベルという少女は9Sや2B、A2とも全く当てはまらない人種だ。ヨルハ機体をサポートするようプログラムされたポッドに、人間であるベルへ対する答えは用意されていない。 「……ベル……」 「あれえ? 私、なにか変なこと言っちゃった……?」 「ううん……言ってないよ。……誰も、呼ばれなければいいよね……」 うん! とベルが力強くうなずく。 久々にイレブンから話を振ってくれたことがよほど嬉しいのかその表情には笑顔が灯っていた。 知っている。ベルの言葉は理想論だ。だが、そんな理想を抱くことを止める権利は誰にもない。 一人”理想”の世界へ旅立つ自分をみんなが見送ってくれたように、彼女の信じるものを否定することは誰にもできないのだ。 長い旅を終えて、当たり前のことを忘れていた。 自分も旅立つ前はすべてが理想通りに行くと思っていた。 勇者という肩書きを誇らしく思うと同時に、こんな自分に勇者が務まるのかという不安もあった。 けど心の底ではきっと自分には人を助け、災いを跳ね除ける力があると信じていた。 だがそんな少年の理想は旅立ちから間もなく裏切られることとなった。 何が何だか分からないまま牢に入れられ、悪魔の子と呼ばれた日から理想とはあくまで理想なのだと思い知った。 すべてが上手くいくことなんて絶対にない――そんなネガティブ思考が染み付いて以来、はずかしい呪いも症状が悪化したと感じていたのは気のせいではない。 「…………」 「イレブン? どうしたのお?」 きっとベルと自分は根本的に違うのだろう。 彼女もきっと辛い現実を目にすれば膝を折り、笑顔を消してしまうかもしれない。 そんなのはダメだ。一人の少女の夢を、殺し合いだなんて最悪の形で壊してはならない。 ならどうすればいいか――決まっている。自分が彼女の”理想”を手助けすればいい。自分にはそれを成し得る力があるはずなのだから。 「――ううん、なんでもないよ」 そう答える声は自分でも驚くほどに落ち着いていた。 安堵するベルを見てイレブンは無意識に目の前の少女をエマと重ねているのだと今更自覚した。 正直に言えばベルとエマはあまり似ていない。容姿の話ではなく性格の話をするならば、だが。 しかし共通点はある。心優しく元気な少女、というありきたりな共通点だ。 けれどそんな”ありきたり”はイレブンを前に進ませるには十分すぎて、もうはずかしいという感情は幾らか軽減されていた。 放送までおよそ二十分。 長いようで短く、短いようで長い微妙な時間。 イレブンはその時間の中で己を見つめ直し、ベルはランランの入ったモンスターボールに手を添えパートナーのポカブを心配する。 正確な時を刻むポッドは静かに宙を浮く。夜明けの空を反射する鉄の箱は何を考えているのか、果たして考えているのかどうかすら分からない。 イレブンとベルはあまり勘の鋭い人間ではない。 だからこそこうしてすんなりと放送開始までの時間を待つことを選んだのだろう。 なぜ突然こんな話をしたのか、それはポッドの失言にある。 いや、彼女には失言という意識すらないのだろう。指示された情報に基づいて発言しているに過ぎないのだから。 ポッドはベルに放送の内容を問われた際、こう答えた。 『主催者が行う定時放送。午前六時までの死者と禁止エリアを発表する。また、その際に――』 結局はベルのニックネームの件に妨害されたものの、それがなければ何を答えるつもりだったのか。 その際に――? きちんとルール説明を聞いていた参加者でも、放送の内容は死者と禁止エリアの発表としか把握していないのだろう。 当然だ、それしか説明されていないのだから。 つまりポッドはそれ以外の何かを知り得る存在となる。 そもそもの話、再起動の直後にイレブンとベルの名前を呼んだこと自体がおかしな話になる。 ポケモンや魔物、モンスター。様々な生き物が支給品として参加者の手に渡ったがみな参加者の情報など知らなかった。 ポカブがスネークに攻撃を仕掛けたように、だ。 それなのにポッドはまるで最初から予め参加者の情報を誰かにインプットされたかのように振る舞っている。 果たして彼女がどの程度情報を知っているのか。どの立場にいるのか。 それを知る者は――まだいない。 【A-3/森/一日目 早朝】 【イレブン@ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて】 [状態]:MP残り僅か、恥ずかしい呪いのかかった状態 [装備]:絶望の鎌@クロノ・トリガー、ポッド153@NieR:Automata [道具]:基本支給品、ランダム支給品(2個、呪いを解けるものではない) [思考・状況] 基本行動方針:ああ、はずかしい はずかしい 1.放送後、イシの村へ向かう。 2.同じ対主催と情報を共有し、ウルノーガとマナを倒す。 3.はずかしい呪いを解く。 ※ニズゼルファ撃破後からの参戦です。 ※エマとの結婚はまだしていません。 ※ポッドはEエンド後からの参戦です。 【ベル@ポケットモンスター ブラック・ホワイト】 [状態]:健康 [装備]:ランラン(ランタンこぞう)@ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて [道具]:基本支給品、ランダム支給品(確認済み) [思考・状況] 基本行動方針:最初の一歩を踏み出す。 1.イレブンについていく。 2.ポカポカ(ポカブ)を探す。 ※1番道路に踏み出す直前からの参戦です。 ※ランタンこぞうとポッドをポケモンだと思っています。 【モンスター状態表】 【ランラン(らんたんこぞう)】 [状態]:睡眠中、モンスターボール内 [持ち物]:なし [わざ]:メラ [思考・状況] 基本行動方針:ベルについていく 1.睡眠中 【支給品紹介】 【絶望の鎌@クロノ・トリガー】 ベルに支給された武器。原作では魔王専用。 元々の攻撃力も高いが、特殊効果により死亡した仲間の人数によってダメージ量が上昇する。 仲間というのは行動を共にしている人物の事を指し、死亡とは仲間の死の瞬間や遺体を目にした場合を指す。 【ポッド153@NieR:Automata】 イレブンに支給された随行支援ユニット。原作では9Sをサポートしていた。 射撃や簡易ハッキング等の機能がある他、的確な指示などを行うヨルハ機体に必要不可欠の存在。 本ロワでは弾数は無限のままの代わりに射撃の威力が下がっており、さほどのダメージは期待できない。 また参加者の情報がインプットされている。どの程度情報を持っているのかは後の書き手さんにお任せします。 Back← 053 →Next 052 We re tied with bonds, aren t we?(前編) 時系列順 056 TRIGGER 投下順 054 ささやかなふれあい 021 歩幅を合わせて、それぞれの二歩目を ベル 075 君の分まで背負うから イレブン