約 95,911 件
https://w.atwiki.jp/purin/pages/76.html
https://w.atwiki.jp/romeomail/pages/565.html
最新作「噂のモーガン夫妻」で浮気夫を好演 ヒュー・グラントさん(世界的ロミオ俳優。演技なのか地なのか。)自分も結婚はするべき、と思ってはいるよ 3年ぶり6度目の来日。「売れていないころから応援してくれいる、日本のファンには特別な思いがある」と、ヒューさん。 3月12日から公開の映画「噂のモーガン夫妻」のプロモーションのために、ラブコメディーで人気の、英国人俳優ヒュー・グラントさんが来日した。映画撮影時の裏話のほか、モテモテのプライベートについてもジョークを交えて語った。 「浮気したけど、妻が好き」という気持ちはよくわかる Q. 最新作「噂のモーガン夫妻」の脚本はヒューさんのために書かれたそうですが、あなたが演じたキャラクター、ポール・モーガンは自身と似ている部分はありますか? A. 共通する部分はたくさんあります。たとえば、この映画を通して、ポールは妻に一生懸命謝っていますよね。僕もそうした経験はたくさんありますから、彼の気持ちはとてもよくわかる。それに、彼は非常に成功している弁護士なのに、自分の仕事をあまり重視しておらず、とても軽く扱っています。そのあたりも共通していると思います。 Q. ポールは優しいけれど、ちょっとダメ男な部分もあります。そのひとつが、浮気がばれた後、おわびにやたらプレゼントを贈りつけることだと思いますが、ヒューさん自身のプレゼントにまつわるエピソードを教えてください。 A. 僕自身はあまりプレゼントを贈るタイプじゃない。プレゼント上手ではないんです。でも、ときどきプレゼントを贈るのがとても上手な人っていますよね。(共演の)サラ・ジェシカ・パーカーがまさにそうで、サンドラ・ブロックも上手だった。僕が思うに、女性とゲイ男性はプレゼント上手が多いような気がしますね(笑)。 Q. これまでもらったプレゼントで最もうれしかったものは? A. いちばんうれしかったプレゼントは……。なんだろう。なにをもらってもうれしいんですよね。そうそう。イギリスの熱狂的な女性ファンのひとりに、まだ一度も会ったことがないのに僕と付きあっていると思い込んでいる人がいるんですが……。彼女はすごくお金持ちらしくて、とても高価なものをたくさん贈ってくれるんです。もし僕に品格があるなら、それらは返却すべきなんでしょう。でも、けっこう気に入っているんで、もらったままです(笑)。 Q. 「噂のモーガン夫妻」は夫婦のストーリーですが、ヒューさんご自身は独身ですよね。何歳までに結婚したいとか、結婚について考えていることはありますか? A. たぶん、結婚すべきなんだろう、とは思っています。でも、大人になってからいろいろな女性と付きあってきて、その経験から結婚するということがどういうことか、だいたい想像がつくんですよね。絆(きずな)を深めたい、一緒になりたいという気持ちはあるんだけど、やはりその一方で自由でいたい、独立していたいという気持ちもあって、常に二つの思いが戦っている状態。これは女性も同じなんじゃないかな。 Q. ポールの「浮気したけど、妻が好き」という気持ちは、理解できますか? A. すごくよくわかります。男性は浮気などの裏切り行為があったとしても、パートナーや奥さんを愛していないわけではないんです。ただ、それが女性にはなかなかわかってもらえないことが多いですよね。 Q. 逆に、女性の浮気は許せますか? A. 絶対許せません。 Q. リベンジしますか? A. イエス! Q. 映画では都会派のヒューさんとサラ・ジェシカが田舎暮らしをするところも、見どころのひとつ。もし、田舎で電話やインターネットもできない生活をしなければならなくなったら、どうしますか? A. 実際、この映画の撮影の最後の2週間は、ホテルもないような本当に小さな町での撮影だったんで、みんなでトレーラー暮らしをしたんです。おっしゃる通り、私とサラ・ジェシカはふだん都会暮らしの甘やかされた生活をしていますからね。これは大変なことになるんじゃないか、と思っていたけれど、実際やってみたらとても楽しかった。みんなと一緒に食事をしたり、学校の体育館でシャワーを浴びたり。古きよき時代を体験できましたよ。 Q. 特にクマに語りかけるシーンは大爆笑してしまいましたが、クマとの共演はいかがでした? いい演技をするために、なにか工夫はしましたか? A. 前の晩に一緒に夕食に行きました(笑)。そして何度かリハーサルもした。彼もやっぱり演技に対する動機づけが欲しかったみたいなので、一緒に役作りについて話し合いましたよ(笑)。 Q. 最後に日本のファンにメッセージを A. 日本のみなさん、ぜひこの映画を見てください。そして楽しんでいただきたいですね。 ◇◇◇ 「噂のモーガン夫妻」 2010年3月12日(金)からTOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 公式サイト:http //www.uwasa-no-fusai.jp (2010年3月3日 読売新聞)
https://w.atwiki.jp/sare/pages/107.html
https://w.atwiki.jp/fireemblem3ds/pages/1078.html
支援会話集 ルフレ(男、俺)×シャンブレー 通常支援C 支援B 支援A 親子支援C 支援B 支援A 通常 支援C 【シャンブレー】 …はあ…ふぅ。 この間は…危なかったな。 思い出すと、今でも足が震えるな… 【ルフレ】 お、いたいた。シャンブレー。 【シャンブレー】 わっ! ルフレさん…! 【ルフレ】 えっ? ど、どうしたんい。 そんなに驚いて? 【シャンブレー】 いえ…えと、その、何でもありません。 【ルフレ】 ? …何でも言ってくれよ? 【シャンブレー】 いえ、本当に何でもないんです。それより ルフレさんはどうしたんですか? 【ルフレ】 あ、そうそう。この間の戦いについて ちょっと訊きたくてな。 戦闘中にいきなり逃げ出すなんて、 一体どうしたんだ? あの時の敵は、今のお前なら余裕で 切り抜けられただろう? 【シャンブレー】 いや、でも…。万が一… 負けることだってあるじゃないですか… それに俺は、タグエル最後の 生き残りなんですよ…? もし絶滅したらと思うと、 …今でも体が震えてしまって! 【ルフレ】 …そうか。 【シャンブレー】 俺、戦いの恐怖に耐えられないんです! 【ルフレ】 タグエルという種のために、 自分の身を守りたいのはよくわかる… だが…シャンブレー。 戦場では、そうした気持ちが 逆に命取りになることもある。 …時には、正面きって… 勇気を以って、敵と戦うことでしか 得られない突破口もあるんだぞ? 【シャンブレー】 …ルフレさんの言いたいことは、 よくわかります。 俺だって本当は戦いたい… 戦いたいけど… 【ルフレ】 ……… お前が背負っているものは、 種族の命運だからな。 だから、今すぐでなくていい。 自分の背負っているもの…そして、 今すべきことを、もう一度考えてほしい。 【シャンブレー】 …ルフレさん… わかりました… …俺の、背負っているもの… 今すべきこと…か。 支援B 【シャンブレー】 ルフレさん。 その…この前、言われた ことなんですけど… 【ルフレ】 ああ…身を守ろうとすることが逆に 命取りになるっていう話か? 【シャンブレー】 …はい。 【ルフレ】 あれは…うん、そうだな。 今はまだ焦る必要はない。 ゆっくり考えればいいさ。 【シャンブレー】 でも俺…臆病だって思われても、 やっぱりそういう風には思えないんです。 俺が背負っているもの…それは 脈々と受け継がれてきたタグエルの血。 そう考えると、やっぱり俺は戦いなんて 場所に身を置くべきじゃない。 唯一の一族の生き残りとして、 自分を守るべきだと思ってしまうんです。 …俺は、間違ってますか? 【ルフレ】 いや、間違ってなんかいない。 …ただ、その血を 絶やさないためだからといって、 戦いから逃げるべきだとは思わない。 シャンブレーは、タグエルが、 これまでどうやって生きてきたか、 …考えたことがあるか? 【シャンブレー】 …えっ? 【ルフレ】 タグエルは、迫害に遭いながらも、 自分たちの生きる道を勝ち取ってきた。 もしお前の先祖が逃げてばかりだったら、 今のお前は存在していない。 【シャンブレー】 …戦って、勝ち取ってきた… 俺の先祖が…? 【ルフレ】 そうだ。だから、お前も戦うべき時はある。 必ずその時は来るんだ。 血を絶やすことを恐れて逃げているようじゃ、 おそらくこれからも… お前の未来にも タグエルの繁栄はない。 【シャンブレー】 ……… わかりました。もう少し考えてみます… ありがとうございました。 支援A 【ルフレ】 シャンブレー! 【シャンブレー】 ルフレさん…? 【ルフレ】 この前の戦い、 ずいぶん勇敢に戦っていたな! 【シャンブレー】 そ、そうでしょうか…? 俺、必死に戦っていただけですけど… 【ルフレ】 ああ、そうだっ! お前のおかげで、前線で負傷していた 兵士を全員助け出すことができた! 本当にありがとう! 【シャンブレー】 あ、はい…ありがとうございます。 俺、全然そんな余裕はなかったけど… 【ルフレ】 自分でも気づかないほど、 無心に戦っていたんだな。 でも大丈夫だ…自信を持つといい! みんなもお前の戦いぶりには驚いていたぞ。 さすがタグエルの戦士だって! 【シャンブレー】 ルフレさんに そう言ってもらえると…俺も嬉しいです。 こうなれたのも、ルフレさんの おかげですから。 【ルフレ】 …えっ? 【シャンブレー】 俺、ルフレさんにタグエルの一族が これまで勇敢に戦ってきたからこそ、 生き抜いてこられたって話を聞いて… あれから自分なりに考えたんです。 やっぱり一族の誇りを 汚してはいけないなと思って… だから俺も勇気を振り絞ろうって… 【ルフレ】 シャンブレー… 【シャンブレー】 敵の前に出ると、実はまだ… 正直なところ…体が震えます。 でも、そのときはルフレさんの 言葉を思い出して、戦うようにしたら、 自然と身体の震えが 収まった気がしたんです! 【ルフレ】 そうか、それは良かったな! 【シャンブレー】 はいっ! 俺、これからも タグエルの名に恥じないよう、 精一杯頑張ります! 見ててくださいよ、ルフレさん! 【ルフレ】 ああ。お前はもう立派なタグエルの戦士だ。 これからの活躍に期待してるぞ、シャンブレー! 親子 支援C 【シャンブレー】 じーーーーー… 【ルフレ】 ど…どうしたんだシャンブレー? 俺の顔に何かついてるか。 【シャンブレー】 なぁ、父ちゃん。父ちゃんはさ、 …浮気なんかしてないよな? 【ルフレ】 なっ…! ななな、何を言い出すんだ!! 俺が浮気なんかするわけないだろう! 見ての通り、ベルベット一筋だ! 【シャンブレー】 ふーん…ならいいんだけどさ。 【ルフレ】 ど、どうしていきなりそんなこと言うんだ? 誰かに何か言われたのか? 【シャンブレー】 いや…何か言われたわけじゃないんだけど、 この前ぼんやり考えてたんだ。 もし父ちゃんがここで 母ちゃん以外の女性に走ったら 俺の存在ってどうなるんだろーって。 【ルフレ】 はぁ!? 【シャンブレー】 俺、今まで父ちゃんと母ちゃんが 生きていさえすれば この時代の俺が生まれて、 絶滅しないで済むと思ってたんだけど… よく考えたら、 二人とも生きてる状態でも 父ちゃんが他の女に走っちゃったら 絶滅するじゃん! って。 ひいぃ…それはまずいよ! まずいだろ!? な? 父ちゃん! 【ルフレ】 はぁ…。まあ確かに… 【シャンブレー】 というわけで、これからは 父ちゃんが女に近づかないよう監視します! 【ルフレ】 えぇぇぇっ!? 【シャンブレー】 あ、もちろん戦いのときは しょーがないってのはわかるぜ? というわけで、よろしくー。 【ルフレ】 …まいったな。 支援B 【シャンブレー】 父ちゃーん… 【ルフレ】 うおっ!? な、なんだシャンブレー この世の終わりみたいな顔をして…! 【シャンブレー】 昨日が十三回、おとといが八回。 この数字何だと思う…? 【ルフレ】 えっと…俺が攻撃した回数…とかか? 【シャンブレー】 違うよ父ちゃん! これは父ちゃんが 女の人と喋ってた数! うぅ…この前あんなに 浮気しないでって言ったのに! 父ちゃんの節操無しー!! 絶滅するー!! 【ルフレ】 浮気だなんてそんな大袈裟な…。 ほとんどあいさつの類だろうが。 【シャンブレー】 でも、雑談してたのもばっちり聞きましたー! タグエルの聴力は素晴らしいからなーっ! 【ルフレ】 はぁ…確かに素晴らしいんだが… …いいかシャンブレー、俺が女の人と 話したら即刻浮気だと思うのはやめてくれ。 戦場では仲間との意思疎通は とても大切なものなんだ。 お前だって、仲間のルキナと今後一切 話すなと言われたら困るだろう? 【シャンブレー】 ………困る。 【ルフレ】 だったらわかるな? 俺は絶対に浮気なんかしないから。 【シャンブレー】 …そ、そんなこと言ったって、 先のことなんかわからないだろ!? 今は絶対って言ってても、 そんなの今だけの嘘かもしれない! 絶対帰ってくるって言った父ちゃんが もう帰ってこなかったみたいに…! 【ルフレ】 えっ… 【シャンブレー】 何でもない。…もう監視するのはやめるよ。 でも、本当に浮気なんかしたら、 今度こそ父ちゃんを許さないからなー!! 【ルフレ】 俺…未来でシャンブレーに 嘘ついたまま、死んだのか… 支援A 【ルフレ】 探したぞ、シャンブレー。 【シャンブレー】 父ちゃん…。どうしたの? 俺、もう監視なんかしてないぞ? 【ルフレ】 そうじゃない。お前に一つ、 謝っておきたいことがあってな。 未来で、お前に嘘をついたまま 新でしまって…すまない。 【シャンブレー】 なっ…! 何だよ…それ…! 俺の父ちゃんの代わりに謝ったって 意味無いんだよ! お前なんか、どうせ 俺の本当の父ちゃんじゃないんだからな! 【ルフレ】 あぁ。お前も… 俺の本当の息子じゃない。 【シャンブレー】 ……っ! 【ルフレ】 そんなこと、お互いわかっているだろう。 それでも、俺はお前のことが大切だし、 本当の家族のように思ってる。 未来の俺がしてやれなかったことを、 代わりにしてやりたいとも思ってる。 お前だって…そうじゃないのか? 【シャンブレー】 …そうだよ。俺だって、父ちゃんのことが 大切だった。いや、大切だから。 父ちゃんが俺の父ちゃんじゃなくなるのが すごく…嫌だったんだ。 俺の本当の父ちゃんが どんなに節操無しでも、嘘つきでも… もう二度と会えなくても…大好きだから! この時代の俺の父親になる人は… 絶対に父ちゃんじゃなきゃ嫌だって… だから…浮気調査なんてマネまでして…! 俺、バカだよな。ほんと…バカだ… 【ルフレ】 …シャンブレー、もう一度約束していいか? お前にとってはもう遅いかもしれないけど… 俺は今度こそ死なない。 もちろん浮気だってしない。 愛するベルベットとシャンブレーに誓うよ。 今度こそ…絶対に。約束する。 【シャンブレー】 …………父ちゃん。 …うん。ありがとう。 俺、父ちゃんのこと信じるよ… 【ルフレ】 そうか。良かった… 【シャンブレー】 ふぅ、これで絶滅しないで済むよー。 良かったなー、この時代の俺! 君の父ちゃんは、立派な人なんだぞー! 【ルフレ】 …なぜ俺のお腹をさすりながら言う?
https://w.atwiki.jp/fireemblem3ds/pages/534.html
支援会話集 ルフレ(男、僕)×シャンブレー 通常支援C 支援B 支援A 親子支援C 支援B 支援A 通常 支援C 【シャンブレー】 …はあ…ふぅ。 この間は…危なかったな。 思い出すと、今でも足が震えるな… 【ルフレ】 あっ、いたいた。シャンブレー。 【シャンブレー】 わっ! ルフレさん…! 【ルフレ】 えっ? ど、どうしたんだい。 そんなに驚いて? 【シャンブレー】 いえ…えと、その、何でもありません。 【ルフレ】 ? …何でも言ってごらん? 【シャンブレー】 いえ、本当に何でもないんです。それより ルフレさんはどうしたんですか? 【ルフレ】 あ、そうそう。この間の戦いについて ちょっと訊きたくてね。 戦闘中にいきなり逃げ出すなんて、 一体どうしたんだい? あの時の敵は、今の君なら余裕で 切り抜けられただろう? 【シャンブレー】 いや、でも…。万が一… 負けることだってあるじゃないですか… それに俺は、タグエル最後の 生き残りなんですよ…? もし絶滅したらと思うと、 …今でも体が震えてしまって! 【ルフレ】 …そうか。 【シャンブレー】 俺、戦いの恐怖に耐えられないんです! 【ルフレ】 君がタグエルという種のために、 自分の身を守りたいというのはよくわかる… でも…シャンブレー。 戦場では、君のそうした気持ちが 逆に命取りになることもあるんだ。 …時には、正面きって… 勇気を以って、敵と戦うことでしか 得られない突破口もあるんだよ? 【シャンブレー】 …ルフレさんの言いたいことは、 よくわかります。 俺だって本当は戦いたい… 戦いたいけど… 【ルフレ】 ……… 君が背負っているものは、 種族の命運だからね。 だから、今すぐでなくていい。 自分の背負っているもの…そして、 今すべきことを、もう一度考えてほしいんだ。 【シャンブレー】 …ルフレさん… わかりました… …俺の、背負っているもの… 今すべきこと…か。 支援B 【シャンブレー】 ルフレさん。 その…この前、言われた ことなんですけど… 【ルフレ】 ああ…身を守ろうとすることが逆に 命取りになるっていう話かい? 【シャンブレー】 …はい。 【ルフレ】 あれは…うん、そうだな。 今はまだ焦る必要はないと思うよ。 ゆっくり考えればいいさ。 【シャンブレー】 でも俺…臆病だって思われても、 やっぱりそういう風には思えないんです。 俺が背負っているもの…それは 脈々と受け継がれてきたタグエルの血。 そう考えると、やっぱり俺は戦いなんて 場所に身を置くべきじゃない。 唯一の一族の生き残りとして、 自分を守るべきだと思ってしまうんです。 …俺は、間違ってますか? 【ルフレ】 いや、間違ってなんかないよ。 …ただ、その血を 絶やさないためだからといって、 戦いから逃げるべきだとは思わない。 シャンブレーは、君たちの種族が、 これまでどうやって生きてきたか、 …考えたことがあるかい? 【シャンブレー】 …えっ? 【ルフレ】 君たちタグエルは、迫害に遭いながらも、 自分たちの生きる道を勝ち取ってきた。 もし君の先祖が逃げてばかりだったら、 果たして今の君が存在したかな? 【シャンブレー】 …戦って、勝ち取ってきた… 俺の先祖が…? 【ルフレ】 そうだ。だから、君も戦うべき時はある。 必ずその時は来るんだよ。 血を絶やすことを恐れて逃げているようじゃ、 おそらくこれからも… 君の未来にも タグエルの繁栄はないと思うんだ。 【シャンブレー】 ……… わかりました。もう少し考えてみます… ありがとうございました。 支援A 【ルフレ】 シャンブレー! 【シャンブレー】 ルフレさん…? 【ルフレ】 この前の戦い、 ずいぶん勇敢に戦っていたじゃないか! 【シャンブレー】 そ、そうでしょうか…? 俺、必死に戦っていただけですけど… 【ルフレ】 ああ、そうさっ! 君のおかげで、前線で負傷していた 兵士を全員助け出すことができたよ! 本当にありがとう! 【シャンブレー】 あ、はい…ありがとうございます。 俺、全然そんな余裕はなかったけど… 【ルフレ】 自分でも気づかないほど、 無心に戦っていたんだね。 でも大丈夫さ…自信を持つといい! みんなも君の戦いぶりには驚いていたよ。 さすがタグエルの戦士だって! 【シャンブレー】 ルフレさんに そう言ってもらえると…俺も嬉しいです。 こうなれたのも、ルフレさんの おかげですから。 【ルフレ】 …えっ? 【シャンブレー】 俺、ルフレさんにタグエルの一族が これまで勇敢に戦ってきたからこそ、 生き抜いてこられたって話を聞いて… あれから自分なりに考えたんです。 やっぱり一族の誇りを 汚してはいけないなと思って… だから俺も勇気を振り絞ろうって… 【ルフレ】 シャンブレー… 【シャンブレー】 敵の前に出ると、実はまだ… 正直なところ…体が震えます。 でも、そのときはルフレさんの 言葉を思い出して、戦うようにしたら、 自然と身体の震えが 収まった気がしたんです! 【ルフレ】 そうか、それは良かったね! 【シャンブレー】 はいっ! 俺、これからも タグエルの名に恥じないよう、 精一杯頑張ります! 見ててくださいよ、ルフレさん! 【ルフレ】 ああ。君はもう立派なタグエルの戦士だ。 これからの活躍に期待してるよ、シャンブレー! 親子 支援C 【シャンブレー】 じーーーーー… 【ルフレ】 ど…どうしたのシャンブレー? 僕の顔に何かついてる? 【シャンブレー】 なぁ、父ちゃん。父ちゃんはさ、 …浮気なんかしてないよな? 【ルフレ】 なっ…! ななな、何を言い出すんだ!! 僕が浮気なんかするわけないだろう! 見ての通り、ベルベット一筋だ! 【シャンブレー】 ふーん…ならいいんだけどさ。 【ルフレ】 ど、どうしていきなりそんなこと言うんだ? 誰かに何か言われたのか? 【シャンブレー】 いや…何か言われたわけじゃないんだけど、 この前ぼんやり考えてたんだ。 もし父ちゃんがここで 母ちゃん以外の女性に走ったら 俺の存在ってどうなるんだろーって。 【ルフレ】 えっ!? 【シャンブレー】 俺、今まで父ちゃんと母ちゃんが 生きていさえすれば この時代の俺が生まれて、 絶滅しないで済むと思ってたんだけど… よく考えたら、 二人とも生きてる状態でも 父ちゃんが他の女に走っちゃったら 絶滅するじゃん! って。 ひいぃ…それはまずいよ! まずいだろ!? な? 父ちゃん! 【ルフレ】 はぁ…。まあ確かに… 【シャンブレー】 というわけで、これからは 父ちゃんが女に近づかないよう監視します! 【ルフレ】 えぇぇぇっ!? 【シャンブレー】 あ、もちろん戦いのときは しょーがないってのはわかるぜ? というわけで、よろしくー。 【ルフレ】 …まいったな。 支援B 【シャンブレー】 父ちゃーん… 【ルフレ】 うわっ!? な、なんだシャンブレー この世の終わりみたいな顔をして…! 【シャンブレー】 昨日が十三回、おとといが八回。 この数字何だと思う…? 【ルフレ】 えっと…僕が攻撃した回数…とかか? 【シャンブレー】 違うよ父ちゃん! これは父ちゃんが 女の人と喋ってた数! うぅ…この前あんなに 浮気しないでって言ったのに! 父ちゃんの節操無しー!! 絶滅するー!! 【ルフレ】 浮気だなんてそんな大袈裟な…。 ほとんどあいさつの類だろうに。 【シャンブレー】 でも、雑談してたのもばっちり聞きましたー! タグエルの聴力は素晴らしいからなーっ! 【ルフレ】 はぁ…確かに素晴らしいんだけど… …シャンブレー、僕が女の人と 話したら即刻浮気だと思うのはやめてよ。 戦場では仲間との意思疎通は とても大切なものなんだよ。 君だって、仲間のルキナと今後一切 話すなと言われたら困るでしょ? 【シャンブレー】 ………困る。 【ルフレ】 だったらわかるよね? 僕は絶対に浮気なんかしないから。 【シャンブレー】 …そ、そんなこと言ったって、 先のことなんかわからないだろ!? 今は絶対って言ってても、 そんなの今だけの嘘かもしれない! 絶対帰ってくるって言った父ちゃんが もう帰ってこなかったみたいに…! 【ルフレ】 えっ… 【シャンブレー】 何でもない。…もう監視するのはやめるよ。 でも、本当に浮気なんかしたら、 今度こそ父ちゃんを許さないからなー!! 【ルフレ】 僕…未来でシャンブレーに 嘘ついたまま、お別れしちゃったのか… 支援A 【ルフレ】 探したよ、シャンブレー。 【シャンブレー】 父ちゃん…。どうしたの? 俺、もう監視なんかしてないぞ? 【ルフレ】 そうじゃない。君に一つ、 謝っておきたいことがあってね。 未来で、君に嘘をついたまま いなくなってしまって…すまない。 【シャンブレー】 なっ…! 何だよ…それ…! 俺の父ちゃんの代わりに謝ったって 意味無いんだよ! お前なんか、どうせ 俺の本当の父ちゃんじゃないんだからな! 【ルフレ】 うん。君も… 僕の本当の息子じゃないけどね。 【シャンブレー】 ……っ! 【ルフレ】 そんなこと、お互いわかっているだろう。 それでも、僕は君のことが大切だし、 本当の家族のように思ってる。 未来の僕がしてあげられなかったことを、 代わりにしてあげたいとも思ってる。 君だって…そうじゃないの? 【シャンブレー】 …そうだよ。俺だって、父ちゃんのことが 大切だった。いや、大切だから。 父ちゃんが俺の父ちゃんじゃなくなるのが すごく…嫌だったんだ。 俺の本当の父ちゃんが どんなに節操無しでも、嘘つきでも… もう二度と会えなくても…大好きだから! この時代の俺の父親になる人は… 絶対に父ちゃんじゃなきゃ嫌だって… だから…浮気調査なんてマネまでして…! 俺、バカだよな。ほんと…バカだ… 【ルフレ】 …シャンブレー、もう一度約束していいかい? 君にとってはもう遅いかもしれないけど… 僕は今度こそ死なない。 もちろん浮気だってしない。 愛するベルベットとシャンブレーに誓うよ。 今度こそ…絶対に。約束する。 【シャンブレー】 …………父ちゃん。 …うん。ありがとう。 俺、父ちゃんのこと信じるよ… 【ルフレ】 そうか。良かった… 【シャンブレー】 ふぅ、これで絶滅しないで済むよー。 良かったなー、この時代の俺! 君の父ちゃんは、立派な人なんだぞー! 【ルフレ】 …なんで僕のお腹を さすりながら言うの?
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1842.html
http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1373676822/ ―― やっちまった…なんて思うのは和に対する冒涜なんだろう。 しかし、そう思いながらも、俺はその感情を抑えこむ事が出来なかった。 本来であれば…俺は決して自分からは和を求めるべきではなかったのだから。 せめて咲に答えてやれない事を伝えるまでは我慢するべきだったのである。 しかし、俺は結局、和の誘惑に負け…こうして自分から彼女に襲いかかってしまった。 ―― 勿論、そういう風に誘導されたんだけれども…。 だけど、それは言い訳だ。 本当に咲の事を大事に思っているなら幾らでも拒む事は出来たはずなのだから。 けれど、俺は結局、和に従い続け、最後のラインまで譲ってしまった。 まるで咲の事なんてどうでも良いかのように…俺は… ―― 「んふ…ふ…っ」 そこまで思い浮かべた瞬間、俺の腕に頭を載せる和が小さく笑った。 風呂から上がってから何も身に着けていない彼女は今、俺と共にベッドに寝転んでいる。 艶やかなその姿に風呂あがりの良い匂いが組み合わさり…見ているだけでも妙にドキドキとしてしまった。 それから目を背けながらも、腕枕をする俺は和から逃げる事は出来ない。 「アナタの身体…私と同じ匂い…」 「ぅ…」 そんな俺の身体を和がそっと撫でる。 彼女と同じく裸のまま寝転がる俺にとって、それは紛れもなく快感だ。 ゾクゾクと走るそれに思わず声をあげ、身を強ばらせてしまう。 特に下腹部に生えるそれは三回も射精させられたのにも関わらず、またムクムクと持ち上がりそうになっていた。 「くす…っまだ…足りないんですか?」 「いや…足りてる…はずなんだけれど…」 幾ら若さに満ち溢れた男子高校生と言えども、三回も射精を続ければ落ち着くはずだ。 実際、さっきまでの俺は落ち着くどころか、自分の見せた失態に落ち込んでさえいたのだから。 しかし、今のペニスを見て、それを信じる人はいないだろう。 まるで身体が和には逆らえないように…一目で分かるような勃起し始めているのだから。 「あんなに私の子宮に一杯…種付けしてくれたのに…」 「ご…ごめん…」 途中で抜くつもりだった…なんて言い訳にもならない。 ケダモノになった俺は和に乞われるがままに三度とも膣内で射精していたのだから。 主導権を握っていたはずなのに…結局、何時もと変わらないその結果に俺は思わず謝罪の言葉を紡いでしまう。 「あら…どうして謝るんですか?」 「それは…」 和の中では、俺達は夫婦なのだ。 幾ら学生 ―― しかも、まだ高校1年生の状態で膣内射精してしまったからだなんて言える訳がない。 そう言い淀む俺に和は優しい笑みを向け続ける。 まるで俺のしてしまった事を全て受け入れるようなそれに…俺の自責の感情は少しずつ薄れていった。 「夫婦なんですから…膣内射精が当然でしょう?」 「い、いや…決してそういう訳じゃないんじゃないかなぁ…って…」 とは言え、和の言葉をそのまま肯定する訳にはいかない。 確かに普通のカップルよりはそういうハードルが低いのは確かである。 だが、世の中には夫婦になっても経済的な面から避妊を続ける人たちもいるのだ。 ましてや俺達は本当はまだ学生なのだから…ギリギリまで避妊は続けるべきである。 「アナタは…私と…子どもを作りたくないんですか…?」 「そ、そんな事ないって」 瞬間、俺の耳に届いたのは底冷えするような声だった。 まるで亡者の囁きにも似たそれに背筋が冷や汗を浮かべる。 まさにゾッとするそれに俺は慌ててそう返した。 しかし、それでも和の冷ややかさは変わらない。 さっきまでの幸せそうな表情を投げ捨てて…冷たく俺を見据えてくるのだ。 「…まさか…浮気相手が…」 「それ…は…」 そんな和の誤解を解く為にも、俺は即答するべきだったのだろう。 そんな人はいないと俺はすぐさま言うべきだったのである。 しかし、俺の脳裏に浮かんだ幼馴染の姿が…それを阻んだ。 まるでそれだけは言ってはいけないと言うように…俺の口は言葉を詰まらせたのである。 「…アナタ…?」 「うあ…っ!」 その瞬間、俺に襲いかかってきたのは柔らかなものが絡みついてくる感触だった。 むき出しになった肌にスルスルと密着するそれは和の手足なのだろう。 まるでタコか何かのように艶かしく動くそれらはあっという間に俺の身体を閉じ込めた。 それは勿論、痛みを感じるものではないが、しかし、興奮を擽るには十分過ぎるものである。 「アナタは…私の事…愛してくれていますよね?」 「勿論…だ。俺は…和の事が好きだよ」 そのまま俺の耳元に囁く和の声に、俺は迷いながらも頷いた。 ほんの数日で和に傾倒していっている俺の心は以前、抱いていた和への好意を蘇らせ始めている。 勿論、それよりも同情や、彼女には俺がいなければダメなのだという意識の方がまだ強いが、それも何れは逆転するだろう。 それを日々、自覚する…いや、させらている俺にとって、その言葉は決して嘘じゃない。 「好きじゃダメです。ちゃんと…愛してるって言って下さい」 「それは…」 だけど、和は俺にさらにその上を求める。 好きではなく、大好きでもなく、愛してるという最上級の言葉を…欲しているのだ。 だが、それにすぐさま応えてやれるほど…俺はまだ色んなことを吹っ切った訳じゃない。 咲の事だって…俺の胸には未だ消えた訳ではないのだから。 「…やっぱり浮気相手がいるんですね…やっぱり…宮永さんなんですか? あの人の事がまだ忘れられないんですか?宮永さんが…宮永さんが…っ!」 「の、和…」 そんな俺の態度が気に食わなかったのだろう。 和の声は少しずつ語気を荒くして、俺を抱きしめる。 その力は信じられないほど強く、俺の身体がギリギリと悲鳴をあげるくらいだ。 その細腕の何処にこんな力があったというのか。 そう思うほどの力に俺は和の名前を呼ぶが、彼女の手が緩む事はなかった。 「アナタの奥さんは私なんです…私なんですよ…だから…アナタは私だけを見なきゃ… 愛してくれなきゃダメなんです…アナタが考えるのは何時だって私の事じゃないと…っ」 その言葉はもう論理的なものでさえなくなっていた。 まるで俺に言い聞かせようとしているようなそれは今まで微かに残っていた正気さえも失っている。 さらに濁ったその瞳にはもう光なんて何処にもなく、狂気の色だけを湛えている。 だが、そんな彼女を悲しいと思うのは…和の声が縋るようなものだったからだろうか。 捨てられるのを恐れる子どものようなそれに…俺の胸はズキリと傷んだ。 「…勿論…だ。俺は…和の事だけを…考えて…」 「嘘…嘘です…アナタの心にはまだ…まだ宮永さんが…」 「っ…」 瞬間、俺を抱きしめる力がさらに一段強くなる。 その柔らかな肢体をさらに押し付けるようなそれに俺の口から痛みの声が出そうになった。 だが、それを俺が何とか噛み殺すのは、それに和が悲しむと思ったからである。 その是非はさておき…和は和なりに俺の事を愛してくれているだけなのだ。 決して俺の事を傷つけたいとも痛めつけたいとも思っている訳じゃない。 「…愛してる…よ」 「…え?」 「和の事…愛してる…から」 そう思った瞬間、俺の口から…言葉が漏れた。 痛みに掠れそうになりながらもはっきりと伝えたそれに和の力がふっと緩む。 だけど、それに安堵していられないのは…また咲の事を裏切ってしまった所為か。 少なくとも…和に愛していると告げた一瞬…俺の中にはもう幼馴染の姿はなかったのだから。 「あ…あぁ…あぁぁ…っ」 だが、それに自責を感じている暇はない。 そう思うのは力が抜けた和の身体が、ブルブルと震えだしたからだ。 まるで今、ようやく自分がやってしまった事に気づいたようなそれは…とても痛々しい。 その瞳に微かな正気が戻り始めている事も…その印象をさらに加速させている。 「ご…ごめんなさい…っ!私…私…っ!」 そう言いながら俺を抱きしめる和にはもうさっきのような怪力はない。 そこにあるのは今にも振り払えそうなくらいの弱々しさだけだ。 けれども、俺はどうしても…そんな和を振り払う気にはなれない。 和をこんなにしてしまった原因である俺に…振り払えるはずなんてなかった。 「…良いんだよ。悪いのは…俺なんだからさ」 そう言いながら抱きしめ返した彼女の身体は少しだけ冷えていた。 それはきっと一糸纏わずにベッドに入っているからではないだろう。 長野はもうじっとりと汗ばむ季節へと入り、今も暖かいくらいなのだから。 そもそも今もこうして裸で暖めあっている和の身体がそんな風に冷え込むはずがない。 「ごめんなさい…私…不安で…」 だからこそ、和のそれはきっと本心なのだろう。 和は…その身体が冷え込んでしまうくらいに…不安で苦しかったのだ。 そう思うと居ても立ってもいられなくなり…俺は和の事を抱き返す。 そのままそっと肩を撫でる俺に和の身体は少しずつその震えを収め始めていた。 「気にするなよ。…仕方ないって」 和が一体、どういうつもりなのかは分からない。 だが、俺は未だに咲に本当の事を言う事を許されず、偽装交際を続けているままなのだ。 それを正気を半ば失った和が不安に思わないはずがない。 幾ら俺に命じた事とは言え、何時か俺が離れていってしまうのではないかと恐ろしく思っているのだろう。 ―― それに何より…。 「明日は…一世一代の大舞台…なんだもんな」 そう。 明日は県大会…つまり和にとって、大勝負が待っているのだ。 長野に残留出来るか出来ないを決める最初の一戦が待ち受けているのである。 それに…幾らインターミドルチャンプに輝いたとは言え…不安に思わないはずがない。 きっと今の和は不安と重圧に押し潰されそうになっているのだろう。 「俺なら…幾らでも受け止めてやるからさ。だから…気にするな」 俺だって和と別れたくはない。 色恋沙汰を抜きにしても、俺は和の事を大切な仲間だと思っているのだから。 何より和がいなくなると麻雀部の皆が悲しむ。 最近、和と仲が良い咲だって和が引越しするとなれば、泣くだろう。 今も尚、泣き虫な幼馴染を裏切っている俺にとって、それは決して看過出来る事じゃない。 ―― だけど…一番の理由は…。 犯罪行為に躊躇なく手を染めるようになった和。 そんな彼女の傍から俺がいなくなってしまったら一体、どうなるのか…想像もつかない。 だが、きっと内々で処理出来るような範囲を超えてしまう事だけは明らかだ。 もしかしたら…和が人を傷つける事だってありえるかもしれない。 そんな不安が胸を過ぎる俺にとって、そうやって和の不安を受け止めてやる事しか出来ないのだ。 「アナタ…」 「ほら…泣くなって。可愛い顔が台無しだぞ」 そう言いながら俺はそっと和の目尻を拭ってやった。 だが、微かに濡れた目尻はそれで元通り、という訳にはいかない。 拭っても拭っても後から溢れるようにして小さな水の珠が目尻に浮かび上がってくるのである。 「アナタが…嬉しい事ばっかり言ってくれるからです…」 「俺には…これくらいしか出来ないからな」 それを幾度となく拭い去る俺に和がふっと笑った。 拗ねるようなその口調とは裏腹に嬉しそうなその笑みに俺の顔も綻びそうになる。 しかし、そんな俺の口から飛び出すのは自嘲めいた言葉だった。 俺がもっと麻雀が上手ければ…色んな面で和のサポートが出来たはずなのである。 或いは家事が出来れば和の手を煩わせる事も少なくなっただろう。 しかし、俺にはそのどちらもなく…ただただ彼女の不安を受け止めるしか出来ない。 「明日…応援してる。だから、一緒に頑張ろう」 「…はい…」 それでも、一緒に頑張ろうと言った俺の言葉は嘘じゃない。 俺だって…そのままの自分で良いとは思っていないのだ。 勿論、それだけで全部の事が出来るとは思っていないけれど…出来る事は全部やる。 そう決意を固める俺にとって、明日は和ほどではなくても頑張らなければいけない一日なのだ。 「今日は…私が寝るまで…このままで良いですか…?」 「…あぁ。大丈夫だ」 そんな俺の耳に届いた声は安堵しきった和の声だった。 微かに心地良ささえ感じさせるそれに…俺は小さく頷く。 どの道、何時も和が寝るまで付き合わされているのだ。 それにこうして抱き合うという要素が加わったところで、特に疲れも不快感も感じない。 まぁ…一つ修羅場めいたものを超えて安堵したペニスがまた張り始めているけれど… ―― 「我慢出来なくなったら…眠ってる私の事をレイプしても良いですよ」 「し、しないっての」 そんな俺に冗談めかした言葉を向ける和に、俺は多少、どもりながらもそう答える。 幾らなんでも眠っている相手の事を犯すほど俺はケダモノじゃない。 さっき三回も射精したのだし、我慢出来る範囲…のはずだ。 まぁ…何時もより寝付きが悪いかもしれないけれど…俺の睡眠時間よりも和の睡眠時間の方が大事だろう。 「…残念です…」 「馬鹿な事言ってないで…ほら、眠っとけ」 「ん…っ」 そう言いながら、俺はそっと和の背中を撫で始める。 ゆっくりと上下に擦るそれに和の目が少しずつトロンとしていく。 快感とも欲情とも違うそれはきっと彼女の中で眠気が強くなってきたからだろう。 しかし、それでも和は瞼を閉じる事はなく、俺の事をじぃっと見つめる。 「卑怯です…こんな事されちゃったら…眠くなっちゃいます…」 「そりゃその為にやってるんだからな」 明日は和にとって勝負どころなのだ。 それを寝不足で負けました、なんて情けない結果にはさせてやりたくない。 そう思いながらの俺の手に少しずつ和も押され始めたのだろう。 その瞼はゆっくりと閉じていき、身体もまた暖まっていった。 「アナタ…愛してます…」 「…俺もだよ」 最後にそう言いながら、和の目は完全に閉じきった。 そのまま安らかな寝息を立てる彼女を背中を俺は何度も撫で続ける。 少しでもその夢見が良くなるようにと思いながらのそれに和は安らかな寝顔を見せてくれた。 可愛らしいその顔に俺は小さく笑いながら、そっと部屋の時計を見上げる。 ―― もうそろそろ…日付も変わるなぁ…。 和も眠った事だし、そろそろ俺も帰るべきなのだろう。 基本的に家は放任主義とは言え、流石に外泊続きは不安にさせてもおかしくない。 今のところは何も言われていないが、それだって何時まで続くかは分からないのだから。 それを少しでも先延ばしにする為にも帰れる時には帰っておくべきなのだ。 ―― でも…もう和は寝てしまったし…。 俺はこの家の鍵が何処にあるのかも知らない。 自然、俺がこの家から出ようとすれば、その扉の鍵を開けっ放しになってしまうのである。 だが、ついこの間までストーカー被害にあっていた和の家を開けっ放しになんて出来ない。 親御さんたちは今も出張で当分帰ってこれないみたいだし…俺の代わりに扉を締めてくれる人もいないのだから。 ―― 本当…どうするべきなんだろうな…。 今はまだこれで良い。 俺は原村邸に泊まる余地もあるし、和が眠るまで傍にいてやれる。 だけど、和のご両親が出張から帰ってきた後にもそれが続けられる訳がない。 その時に…おかしくなった和がどんな反応をするのか…俺にはまったく予想がつかなかった。 ―― 俺が…和の親御さんたちに認められるのが一番なんだろうけれど…。 しかし、和から聞いている話によると親父さんはかなり厳格な人だ。 そんな人の前に恋人ですと顔を出したところで、態度が頑なになるだけだろう。 もしかしたら強引に和を東京の進学校へと転校させるかもしれない。 そのリスクを考えれば…安易に両親に紹介してもらう…という手段も取れなかった。 ―― 問題は…山積みだな…。 これから先…俺が和という少女を守っていく為にはどうするべきなのか。 俺にはまったく分からないし…見えてこない。 俺に分かるのは自分が悲しいほど無力で、今まで何の努力もやってこなかったという事だけだ。 しかし、それでも…俺は和の事を裏切る訳にはいかない。 咲の事を裏切ってまで…選んだ彼女を俺は絶対に護り通さなければいけないのだから。 ―― とりあえず…親に連絡を入れておこうか。 今日もまた泊まりになるという事を伝えよう。 そう思って携帯に手を伸ばした俺の目に入ったのは、メールの着信を知らせる表示だった。 それに携帯を操作すれば、二通の新着メールが受信ボックスに並んでいる。 けれど、俺はそれをすぐさま開く気にはなれず…呆然と差出人の名前を見ていた。 ―― 咲…。 そう。 そこに並んでた差出人の名前は両方共、俺の幼馴染のものだったのである。 だが…いや、だからこそ…俺はそのメールを開く事が出来ない。 せめてメールに目を通すくらいはしなければいけないのに…どうしても気まずくて開く気になれなかったのだ。 ―― …ごめん…。 普段、咲はメールなんてしない。 あいつは機械音痴で、携帯だってつい最近、契約したばかりなのだから。 メールを打つのだってまったく慣れておらず、一通作るだけでも十数分掛かる事だってザラだ。 それでもこうして俺に対してメールを打ってくれる咲を無視するのは…心が痛む。 だけど…俺にはもう咲に応えられるような男ではなくなってしまったのだ。 ―― いや…それは言い訳だ。 結局、俺は逃げているだけなのだ。 重苦しいものを感じさせるようになった咲から…逃げ始めているのである。 勿論、咲は何も悪くはなく…俺が勝手に後ろめたさを覚えているだけだ。 しかし、そんな自分が最低だと理解していても…どうしてもメールを開くのを先延ばしにしてしまう。 ―― …俺は…。 そんな自分に自己嫌悪を感じながら、俺は手早く親宛のメールを完成させる。 それを送信してからすぐに俺は携帯の電源を切ってしまった。 まるで咲のメールそのものをなかった事にするようなそれに自嘲を強めながら、俺はそれをベッドの脇へと投げ捨てる。 そのまま真正面へと向き直れば、そこには俺へと身を委ねる和の顔があった。 ―― …そうだ。俺には…和がいるんだ。 それが自己正当化に近い考えだと理解していた。 和がいるから…和に手が掛かるから…咲に構えないのだと言う最低な考えなのだと…俺も分かっていたのである。 実際に俺の余暇の殆どは彼女に取られているとは言え、こうして手隙になる時間がない訳じゃない。 その間に咲にメールを返す事は…決して不可能ではないはずだ。 しかし…俺はその現実から逃げるように和を抱きしめ…その柔らかさに意識を向ける。 ―― それに和も…それを望んでいる。 さっきの和は何時も以上におかしかった。 それこそ完全にタガが外れたように俺に迫り、言葉を強請ったのである。 そんな彼女にもし、咲とのメールが見つかってしまったら今度こそ微かな正気を取り戻す事さえ出来なくなるかもしれない。 それを防ぐ為にも…俺は… ―― ―― 和の事を…護らなきゃ…いけないんだ。 その言葉はとても曖昧なもので、逃避の為のものだった。 どれだけそう口にしても、俺が咲を裏切り、傷つけている事には変わりがない。 けれど、追い詰められれば追い詰められるほど…俺の中でその気持ちが強くなっていく。 まるで咲から逃げる分…和へと傾倒していくように…俺は彼女を護る決意を固めていくのだ。 ―― …それはきっと和の思惑通りのものなのだろう。 だが、そうと分かっていても俺の感情は和の方へと傾き、思考は自己正当化の域を出ない。 そう思った俺は小さくため息を吐きながら、そっと目を閉じた。 瞬間、鋭敏になった触覚が和の柔らかさを脳へと強く伝えてくるが、それに目を向ける訳にはいかない。 下手に意識してしまったら俺の身体は興奮し、眠気から遠ざかってしまうのだから。 ―― 俺だって…明日はそれなりに忙しいんだ。だから…。 しかし、そう思いながらも、俺の身体には中々、眠気がやってこない。 興奮で熱くなった身体は和の事を求め続けているのである。 それをどれだけ否定しても…和の味を覚えた身体は止まらない。 結局、俺はそのまま数時間ほど悶々とし続け… ―― ―― 結局、殆ど眠れないままに次の日の朝を迎えたのだった。 …… ………… ……………… ―― ふふ…全てが…全てが順調です。 そう思うのは、私の誘惑に夫は屈し始めているからでしょう。 彼は少しずつ私を求めるのに遠慮がなくなり、欲求にも素直になってきているのです。 ここ最近は強請らずとも彼の方からキスしてくれるようになりましたし、愛撫だって積極的でした。 勿論、それは辛いものから逃げる為に私に傾倒しているが為なのでしょう。 ―― でも…それで良いんですよ…。 そうやって宮永さんの傍が居心地悪くなれば…自然と彼は私の傍に来て…そして求めてくれる。 その狙い通りに動いてくれている夫の事が私は愛しくてたまりません。 勿論、彼がこんなにも私を求めるようになってくれているのは自責が故でしょう。 ですが、それでも…それを発散する先に選んだ女性を、夫が蔑ろにするはずがないのです。 ―― 分かりますよ…少しずつ…私のことを好きになってくれているのが…。 自分の醜い欲望や感情まで受け止めてくれる相手。 そんな人を嫌いになれるほど夫はひねくれ者ではありません。 寧ろ、とてもまっすぐで暖かな人なのですから。 そんな彼の心の中で少しずつ私が増えていると思うと…それだけで胸の中が一杯になりそうなくらいです。 ―― 実際…私が『普通』を演じられているのはそのお陰なのでしょう。 壊れてしまった『私』には日常を送る事が出来ません。 そんなものより私は夫の事が大事で…四六時中傍に居たくて仕方がないのですから。 ですが、それでも今の生活を維持する為には『普通』を演じる必要があるのです。 そう思った私が生み出した仮面はとても強固なものでした。 自分でも別の人格なのかもしれないと思うほどのそれはごく自然に『原村和』を維持する事が出来たのです。 ―― でも…それももう少しで用済みかもしれませんね。 今の私は東京に来てました。 それは県大会で敗退したからではありません。 私達清澄は優勝候補であった龍門渕を破り、東京へ…インターハイに来ているのです。 しかし、インターハイでも私たちの敵は少なく、順調に勝ち上がり続けていました。 ―― 優勝も…夢ではないかもしれません。 最初は…正直、その目標を実現出来るかは分かりませんでした。 そんな目標に私は今、手が届きそうな場所にまで来ているのです。 勿論、これから先、相手はどんどん強くなっていく一方なので油断は出来ません。 ですが、それでも…浮かれる気持ちを落ち着かせられませんでした。 ―― だって…もうすぐ宮永さんともお別れですから…。 そう。 インターハイで優勝さえすれば…宮永さんにもう用はありません。 父が一度言った言葉を翻すとは思えませんし、三年は清澄に通い続ける事が出来るでしょう。 そうなった時に…私にとっては…彼女は障害でしかありません。 いえ、本音を言えば…今だって私は彼女を排除したくて堪らないのです。 ―― 未だ夫の傍にうろちょろして…っ! 勿論、それは仕方のない事だと分かっていました。 宮永さんにいつも通りのパフォーマンスを発揮して貰う為に…見逃さなければいけない事だったのです。 しかし、それでも私にとって彼女は愛しい人の近くを飛び回る小うるさいハエにしか思えません。 彼と愛しあう際にもふと思考を過る彼女の事を私はすぐさま叩き潰したかったのです。 ―― そうなったら…夫の心は私だけ…私だけの…ものなんです…。 未だ宮永さんの陰を残す夫の心。 そんな彼女がいなくなれば、私は今度こそ彼を完全に手に入れる事が出来るでしょう。 そうなったら・・・もう仮面なんてつけている必要はありません。 私たちは本当に幸せな夫婦として…一歩を踏み出すのですから。 その時が待ち遠しくて…私はつい軽い足取りで歩いてしまいます。 ―― さぁ…早くホテルに帰って…夫との愛の記録を見ましょう。 最初の日以来、私は夫との情事を隠しカメラで撮っていました。 それは勿論、後に宮永さんに見せてあげる為です。 彼女を…私が味わった以上の絶望へとたたき落としてから…排除する。 その為に作った動画は私のとって宝物と言っても過言ではないものでした。 ―― 何せ…こっちでは夫と触れ合う事が出来ませんし…。 彼もまた清澄の部員なのです。 残念ながら結果は出ませんでしたが、応援や細やかなサポートとして東京に着いて来てくれていました。 しかし、かと言って、周りに人の目がある以上、あんまりいちゃつく訳にはいきません。 インターハイが終わり…宮永さんを排除出来るまでは、外ではあくまでも部活仲間であり続けなければいけないのですから。 ―― でも…大丈夫でしょうか…。 夫のような年頃の男性は、一日性処理をしなければかなり辛いと聞いています。 勿論、自慰までは禁じていないので、恐らく彼もまた自分で処理してくれているでしょう。 宮永さんがいなくなったらそれも禁止するつもりですが…まぁ、それはさておき。 私と日常的に愛を交わす夫がオナニーだけで満足出来るか不安だったのです。 ―― もし、我慢出来なくなったら…勿論…私は受け入れてあげるつもりですけれど…。 ですが、夫は基本的に我慢強い人です。 ここ最近は私の誘惑に負け始めているとは言え、それでも踏みとどまり続けたのですから。 そんな彼が下手に私に義理立てして我慢しないとも限りません。 それはそれで嬉しいですが…しかし、それは私を不安にさせるものでもあったのです。 ―― だって、夫はとても素晴らしい人なのですから。 ここ一ヶ月で夫は大きく様変わりしました。 家事の手伝いくらいしか出来なかった彼は、今では一人でそれらをやり通す事が出来るようになったのです。 特に料理の面での成長は著しく、最近ではゆーきに手作りのタコスを作ってくるようになりました。 その上…顔だって格好良くて…困っている人を見捨てられない夫は、素晴らしいの一言に尽きるでしょう。 そんな彼にまた宮永さんのように思い違いをした虫が寄ってこないとも限らないのです。 ―― …そうですね。ちょっと…時間を作ってみましょうか。 そんな私に浮かんできたのは、さっきとは異なるものでした。 唐突に不安になった私にとって、彼の性欲処理は優先するべき要件になっていたのです。 いえ…正直に言えば、それは不安だけではありません。 私自身もまたお腹の奥にじわぁぁと愛しさが広がっていくようなあの膣内射精の感覚を…味わいたくてたまらなかったのでした。 「あっ」 その想像に疼きを走らせるお腹を私がそっと撫でた瞬間、視界の端に見覚えのある金色が映り込みました。 まるで日輪のようなキラキラとしたそれを私がいまさら、見間違うはずがありません。 それは間違いなく私の愛しい人のものでしょう。 そう思った私が、そちらへと顔を向けて…足を進めた瞬間… ―― 「…え?」 私の視界に入ったのは…抱き合う男女の姿でした。 勿論、男性の方は私が愛する夫です。 しかし、もう片方の女性が誰なのかは私には分かりません。 巫女服を身に纏っている辺り、恐らく永水女子の選手だと思うのですが…その童顔気味な顔を見たことはなかったのです。 ―― それに私にとっては…どうでも良い事でした。 私にとって重要なのは…その人が私の夫と抱き合っているという事だけなのです。 いえ…それどころか…彼女は熱っぽく夫を見上げ…制服を握りしめていました。 まるで彼の事を離したくないと言うようなそれに私の頭の中が真っ赤に染まります。 一気に嫉妬と怒りの色で染まった私には…もう自制する余地なんてありません。 バキバキと音を鳴らすようにして平静の仮面を砕き…その奥にある狂気の顔をの覗かせて…… ―― 「…浮気者」 -fin-
https://w.atwiki.jp/alkachel/pages/9.html
動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_209_ja.html また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
https://w.atwiki.jp/alkachel/pages/2.html
メニュー トップページ プラグイン紹介 まとめサイト作成支援ツール メニュー メニュー2 リンク @wiki @wikiご利用ガイド 他のサービス 無料ホームページ作成 無料ブログ作成 2ch型掲示板レンタル 無料掲示板レンタル お絵かきレンタル 無料ソーシャルプロフ ここを編集
https://w.atwiki.jp/zeturin/pages/205.html
目次 【時事】ニュース寄り添い 四十八手 寄り添い 48手 RSS寄り添い 四十八手 寄り添い 48手 口コミ寄り添い 四十八手 寄り添い 48手 【参考】関連項目 タグ 最終更新日時 【時事】 ニュース 寄り添い 四十八手 菅原直樹が語る、オンライン型老人ホーム「The Home」とは? イギリス版演出家コメントほか - ステージナタリー 特集・インタビュー - ステージナタリー リコーがオフィスサービス事業の取り組みを説明、提供価値や取引顧客の拡大を図る(Impress Watch) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ルイ・ヴィトン】大人女子向けブランドバッグ「甘口モノグラムと辛口ダミエ」6選|CLASSY.(magacol) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 第135回「近畿の警察官」に6人 24日に表彰式 - 産経ニュース 妻が「娘の同級生のパパ」と浮気三昧…! 38歳サラリーマン夫が青ざめた「逆ギレ」と「最悪の結末」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 寄り添い 48手 優里が年間総合1位を獲得!Billboard JAPANチャートから振り返る2021年の音楽シーン(音楽ナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース エーザイが薬用ザーネクリームを全国3万人の小学生に配布し「手洗い・消毒後のハンドケア1週間チャレンジ」を実施。ー子どもの手指を守るハンドケア習慣のきっかけにー - PR TIMES リコーがオフィスサービス事業の取り組みを説明、提供価値や取引顧客の拡大を図る(Impress Watch) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ルイ・ヴィトン】大人女子向けブランドバッグ「甘口モノグラムと辛口ダミエ」6選|CLASSY.(magacol) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース RSS 寄り添い 四十八手 菅原直樹が語る、オンライン型老人ホーム「The Home」とは? イギリス版演出家コメントほか - ステージナタリー 特集・インタビュー - ステージナタリー リコーがオフィスサービス事業の取り組みを説明、提供価値や取引顧客の拡大を図る(Impress Watch) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ルイ・ヴィトン】大人女子向けブランドバッグ「甘口モノグラムと辛口ダミエ」6選|CLASSY.(magacol) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 第135回「近畿の警察官」に6人 24日に表彰式 - 産経ニュース 妻が「娘の同級生のパパ」と浮気三昧…! 38歳サラリーマン夫が青ざめた「逆ギレ」と「最悪の結末」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 寄り添い 48手 #gnews plugin Error gnewsは1ページに3つまでしか使えません。別ページでご利用ください。 口コミ 寄り添い 四十八手 #bf 寄り添い 48手 #bf 【参考】 関連項目 項目名 関連度 備考 研究/セックス ★★★ 研究/前戯 ★★★ 研究/四十八手 ★★★ 研究/愛撫 ★★★ タグ 未整理 最終更新日時 2012-07-27 冒頭へ
https://w.atwiki.jp/83452/pages/3901.html
翌日! 唯「ごめんごめーん!待ったー??」 梓「いえいえ。私も今来たところです!(唯先輩かわいい…)」 唯「そっか。じゃあいこっか。」ギュッ 梓「はっはい!」(唯先輩から手をつないでくれた!) 遊園地! 唯「混んでるねー」 梓「そうですねー・・・」 唯「じゃあまずはあれに乗るか!」 唯はジェットコースターを指指した 梓「はっはい!(怖そう…)」 唯と梓は色々なアトラクションに乗ったり、ご飯を食べたりし、 唯はいつの間にか梓を思い出した『フリ』を忘れ、本当の恋人のように接していた。 唯「じゃあ最後は観覧車に乗って帰ろっか」 梓「そうですね」 観覧車! 唯「…」 梓「…」 唯梓「あの!」 唯「あずにゃんからどうぞ。(あれ?こんな会話、昔した気がする。)」 梓「あの・・・えっと・・・昨日の事なんですけど。」 唯「!?」 梓「昨日のああゆう事、まだやるのはちょっと早いと思うんですよね。」 唯「う、うん(じゃあ最初っから嫌って言ってよ!!)」 梓「だから、もうちょっとあとにしましょ!」 唯「そうだね!私もああゆうのをやるには まだちょっと愛が足りないっていうか…とにかくまだだめだと思うよ!」 梓「じ、じゃあもっと愛し合ったら…やりましょう」カアァ 唯「う、うん(顔真っ赤だよ。)」 観覧車天辺近く! 唯「…あずにゃん。」 梓「何ですか?」 唯「さっきHな事はまだ早いって言ったけどさ…」 梓「は、はい…///」 唯「キスぐらいなら良いと思うんだ。(あれ?何言ってるんだ私!!) 梓「……!」カアァ 唯「あずにゃん。キスしていい?(また顔真っ赤……可愛い。)」 梓「……どうぞ!!///」 観覧車天辺! 唯「……」チュッ 唯は梓とキスするのが恥かしくなかった。 以前までは、『演技』でしかたなくキスをしていたが、今の唯は違った。 唯「(私…あずにゃんの事好きになったかも……)」 観覧車終了! 唯「じゃあ、そろそろ帰ろっか!」 梓「はい!」 ~~~~~~~~~~~~~ 駅前! 唯「あずにゃん、家まで送るよ!」 梓「いえ、いいですよ!唯先輩の帰りが遅くなっちゃいますから。」 梓はそう言って走って行った。 唯「行っちゃった…(もっと一緒に居たかった…)」 自宅! 憂「お姉ちゃんお帰りー。」 唯「ただいまぁー。ういー疲れたーお風呂沸いてるー?」 憂「うん沸いてるよー。入ってくる?」 唯「うん」 ~~~~~~~~~~~~~~~ 部屋! 唯「ハァ…今日は疲れた…。 アトラクションに乗ってはしゃいでるあずにゃん……可愛かったなぁ。」 唯「…私帰り道から今までずっとあずにゃんの事考えてる……… やっぱ私…あずにゃんの事が…あ、メールだ。」 唯「あずにゃんだ!…なになに?『今日は楽しかったですね! また唯先輩と遊びたいです!!今日は疲れたでしょうから早くおやすみください!』 唯「ふふっ。私もまた遊びたいよ……あずにゃん……zzz」 翌日!! 唯「今日はあずにゃん遊べるかなー。メールで聞いてみよー。」 数分後 唯「おっ!メールだ!……今日は無理なんだ……今日は暇になっちゃうなー…そうだ!」 唯「憂ー!今日一緒にデパートにお買い物行かなーい??」 憂「えっ!!いいよっっ!(お姉ちゃんと買い物ktkr)」 デパート! 憂「お姉ちゃん何を買うのー??」 唯「まず最初は服屋さんに行こっ!(可愛い服買ってあずにゃんに可愛いって言ってもらおう!)」 憂「うん!」 服屋! 唯「どの服がいいかなー??憂はどれが良いと思……あれは!?」 唯の行った服屋に、梓と律の姿があった。 唯「何であずにゃんとりっちゃんが一緒に……どんな話してるんだろう。」 唯は二人に少し近づき、会話を聞いた。 律「梓ー!お前は本当に優しいな!」 梓「い、いえいえ///」 唯「!?(メッチャラブラブそう……あずにゃん浮気したの!!)」 唯「何で…あずにゃん……」グスッ 梓「あ、唯先輩……」 律「……やべっ!」 唯「何であずにゃん浮気してるの!あずにゃんのバーカ!もう知らないっ!」 梓「あっ唯先輩!違うんです!これは……」 律「………」 唯は走ってデパートを出て行った。 自宅! 唯「何で……なんであずにゃん…うわあああああん」 唯「ん…あずにゃんからメール…見る気がしないよ……。」グスッ 数分後!! 憂「お姉ちゃん! 何で勝手に帰っちゃったの!?心配したんd…お姉ちゃん?泣いてるの…?」 唯「………」 憂「お姉ちゃん………」 数日後! 唯「最近あずにゃんと会ってないしメールもしてない………今頃りっちゃんと 仲良くデートでもしてるのかな……ハァ」 ピンポーン 憂「お姉ちゃーん。梓ちゃんだよー!」 唯「!?」 梓は階段を上がり唯の部屋に入ろうとした。しかし鍵がかかっていた。 梓「唯先輩……あ、開けてくれませんか??」 唯「………何で…りっちゃんと付き合ってるの?」 梓「付き合ってなんか居ません!!」 唯「じゃあ何でこの前りっちゃんとあんなに仲良くしてたの!!」 梓「それは……」 唯「帰って……。」 梓「…す、すみません」グスッ 梓は階段を下りていった。 唯「やっぱりあずにゃんは浮気してたんだ……。何で…何で……!!!」 憂「お姉ちゃーん。入るよー」 唯「…何?」グスッ 憂「これ、梓ちゃんがお姉ちゃんに渡しといてって……梓ちゃんと律先輩で選んだプレゼントだって。 お姉ちゃん今日誕生日だよね!まだ言ってなかったね!誕生日おめでとう!」 唯「……え?」 憂「お姉ちゃん?」 唯は梓と律からのプレゼントをみた。すると可愛らしい服が入っていた。 唯「服……もしかしてこれって…この前……ちょっと出かけてくる!!」 唯は家を飛び出し、梓の家に走っていった。 梓「ハァ…私は本当に律先輩と付き合ってないのに……あの時は一緒に……」グスッ 唯「あずにゃん!!」 梓が家に帰る途中の道。唯が息を切らしながら走ってきた。 梓「唯先輩……」 唯「プレゼント…ありがとう。」 梓「はい……」 梓「あの時私は律先輩と一緒に唯先輩が喜びそうなプレゼントを探してたんです。 あれはデートじゃないし、私は律先輩とは付き合っていません……!!」 全ては唯の勘違いだった。梓はあの時デートをしていたのではなく唯のプレゼントを律と探していたのだ。 唯「私……あずにゃん…ごめんね…うわああああん」 唯は梓が浮気していない嬉しさと、今までの自分の馬鹿な勘違いをしていた悔しさから涙がでてきた。 梓「分かってもらえればいいんです……。私、唯先輩ともうお話出来なくなるんじゃないかと思って ……とても悲しかったんですよ…グスッ…前みたいに……」 唯「ごめんねあずにゃん…グスッ」 梓「…それと…///」 梓がいきなり真っ赤になった。 唯「?どうしたのあずにゃん?」 梓「あの服は私と律先輩からのプレゼントですけど…これは私だけからの プレゼントです…!」チュッ 唯「……!」 あずにゃんからキスをしてきたのは初めてだった。 あの照れ屋さんのあずにゃんからキスをしてきてくれるなんて……… 唯「あずにゃん!」 梓「は、はい…??」 唯「私達もうかなり愛し合ってるよね。そろそろHな事を……」 梓「え……え!?!?!?!?」カアァ 唯「ふふっ………あずにゃん!」 梓「な、何ですか?」 唯「あずにゃん……ありがとう!」 ~END~ 戻る