約 3,222 件
https://w.atwiki.jp/tendou/pages/19.html
群雄覇権 ~短時間で大名たちのドラマチックな生き様を堪能!~ 各地の有名大名が地方統一を目指して激突する「群雄覇権モード」を搭載します。 地方統一でエンディングを迎えるため、短時間で『天道』のすべての面白さを楽しめます。 さらに大名ごとにオリジナリティー溢れるストーリーを用意し、戦国大名たちの生き様をドラマチックに描き出します。 プレイ時間に余裕がないときも、気軽に始められてゲームを満喫できるモードです。 シナリオ 年代 タイトル 舞台地方 登場勢力 1560年 1月 瀬戸内の覇者 中国・四国地方 毛利家 尼子家 宇喜多家 長宗我部家 三好家 1570年 1月 三つ巴と六文銭 関東・甲信越地方 上杉家 北条家 武田家 真田家 1580年 1月 九州三国志 九州地方 島津家 大友家 龍造寺家 1590年 1月 不如帰の行方 近畿地方 織田家 豊臣家 徳川家 松永家 本願寺 鈴木家 1600年 1月 奥州、乱る 東北地方 伊達家 上杉家 最上家 南部家 津軽家
https://w.atwiki.jp/shimin/pages/130.html
編集者は市町村の項目について空欄を埋めていく。 また表外のその他、備考欄に追記情報や条例URLのリンクを記入していく。 編集について、項目の内容についての説明は「項目内容」を参照。 市町村 条例名称 状況/記入年月 形態 投票資格 年齢 外国人 結果の決め方 結果の取扱 備考 A市 ○○条例 作成中/2010-12 個別 住民 満○○歳 含む 投票率 アンケート 自治基本条例 B町 住民投票条例 検討中/2010-12 常設型 市民 3年在住 投票数 尊重する H○○.○.○施行 C村 市民投票条例 施行(省略) ? 住民 盛岡市 宮古市 大船渡市 花巻市 北上市 久慈市 遠野市 一関市 陸前高田市 釜石市 二戸市 八幡平市 奥州市 雫石町 葛巻町 岩手町 滝沢村 住民投票条例 施行/2010-10 常設型 住民 満18歳 3ヶ月在住 投票数 尊重する 紫波町 矢巾町 西和賀町 金ケ崎町 平泉町 藤沢町 住田町 大槌町 山田町 岩泉町 田野畑村 普代村 軽米町 野田村 九戸村 洋野町 一戸町 その他、備考欄 ※注意:条例リンクはPDFのURLでは無く、PDFリンクが掲載されているページURLへのリンクとする ※注意:改行はシフト+エンター 盛岡市 宮古市 大船渡市 花巻市 北上市 久慈市 遠野市 一関市 陸前高田市 釜石市 二戸市 八幡平市 奥州市 雫石町 葛巻町 岩手町 滝沢村 紫波町 矢巾町 西和賀町 金ケ崎町 平泉町 藤沢町 住田町 大槌町 山田町 岩泉町 田野畑村 普代村 軽米町 野田村 九戸村 洋野町 一戸町
https://w.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/178.html
編集を押すと内容の編集が行われます。 更新した内容は太閤立志伝登録武将一覧に反映されます。 太閤立志伝5 編集 タイトル 登録武将 編集 姉小路の野望 未調査 編集 浪人から始める織田信勝 未調査 編集 閣下立志伝 アイマス 編集 小一郎の野望 ハルヒ、要調査 編集 広家君と一緒 未調査 編集 鹿鍋日記 未調査 編集 風雲!とかち城 アイマス 編集 鍛冶屋プレイを途中からエンディングまで 未調査 編集 万屋剣豪商人道 アイマス 編集 太閤立志伝~東方の章~ アイマス 編集 伊織立志伝 アイマス 編集 伊織幻戦記 編集 アイマス立志伝 アイマス 編集 らきすた☆立志伝 らき☆すた 編集 天下を汝に取らせない! 欠地王ジョン・劉禅 編集 奥州風来記 未調査 編集 大河仮想戦記ローゼン立志伝 ローゼン 編集 女新武将で普通にプレイ 未調査 編集 涼宮ハルヒの戦☆国 ハルヒ 編集 八雲豪商記 東方 編集 村雨の人のシリーズ 未調査 編集 カオスフル日本史with東方project なし 編集
https://w.atwiki.jp/ichinavi/pages/30.html
生活、観光、レジャーなど身近な情報を発信する地域密着型ポータルサイト『市navi(いちナビ)』 会社案内 事業内容 個人情報 募集 ■地域版 ※稼動中のサイトです。ロゴをクリックして下さい。 青森県 八戸市/十和田市/青森市/五所川原市 岩手県 一関市/奥州市/北上市/花巻市 宮城県 気仙沼・三陸町・本吉町/大崎市 秋田県 大館市/能代市/秋田市/横手市 山形県 山形市/米沢市 福島県 喜多方市/福島市 ■献血バスの運行予定 首都圏や全国のチェーン店の情報は沢山あるのに、 近所のお店の情報が少ないことに疑問を感じたことはありませんか。 当サイトは、生活圏の身近な情報を「PCサイト」や「携帯サイト」で共有しようと、 サイトオーナー様のご協力で運営しています。 地域の「身近なお店の発見」にお役に立てればうれしいです。 サイト運営 綜合通信
https://w.atwiki.jp/irohahifumi/pages/111.html
雷速剣舞/隻眼邂逅 ◆WoLFzcfcE 「Hey,そこのおっさん。ちっと聞きたいことがあるんだが、いいかい?」 「不躾だな。何だね?」 「Sorry,あいにく俺の口の悪さは生まれつきでね。いや、大したことじゃないんだが……あんた、刀は持ってないかい?」 「刀か。いや、あいにく私に与えられたのはこれだ」 ヒュン。 「ちっ、おっさんのも南蛮モノか……刀はねえのかよ刀は」 「ふむ、シンの刀剣か。あれも悪くはないが、やはり私は反りのないこのような剣が好みだな」 「An,シンだぁ? おっさん、あんた変わった着物だな。それも南蛮モノか?」 「ナンバンというのが何を指しているか理解できんが、国軍の軍服くらいどこでも見られるだろう」 「国……軍? あんた、豊臣の人間か?」 「やれやれ、名も名乗らずに質問攻めかね。最近の若い者は礼儀を知らん」 「……Ha,こいつぁ失敬。俺の顔も存外売れちゃいないらしい」 スラッ。 「じゃあ改めて名乗らせてもらうぜ。俺は奥州筆頭・伊達政宗。いずれ天下を獲る男だ――You see?」 「……ハッハッハッ! これは驚いた……今どき珍しいほどに向こう見ずなことよ。若さゆえの蛮勇か、真に次代を担う力か――」 ジャリッ。 「――だが、私の前でその言葉を吐く勇気は認めよう。蛮勇でなければよいが」 「Hey,stop.俺にだけ名乗らせる気かい? あんたの名前も聞かせなよ」 「おっと、これはこれは。私も人のことは言えんな」 ジャキッ。 「私の名はキング・ブラッドレイ。小僧、天下を獲ると言ったな。私の国を獲りたいのなら、私を倒して力づくで奪い取るがいい!」 「OK, Are you Ready? ――癖になるなよ!」 ◆ 「――MAGNUMッ!」 雷光纏う必殺の突きが虚空を裂く。 踏み込みは迅速、走る剣はまさに神速。 竜が振るうは名剣の誉れ高き稲妻の剣。 握る武将もその躯から蒼い雷を迸らせ、剣の放つ暴風とともに踊る。 一太刀ごとに空気を焦がし、煉瓦造りの家々を掠っただけで吹き飛ばす。 暴れ回る一匹の竜。 だがその顎は小癪な獲物を捕らえられない。 「Shit! チョコマカとウザってえなッ!」 三日月細工を拵えた兜に蒼い装束、右目に眼帯を着けた一人の男。 日の本は奥州摺上原を手中に収める若き武家の棟梁、奥州筆頭・伊達政宗。 隻眼の風貌から『独眼竜』と渾名され、天下にその人ありと謳われる勇将である。 「あいにく私には君のようなデタラメな力はなくてね……さしずめ雷鳴の錬金術師というところか。大した破壊力だが、当たらなければどうということはない」 その独眼竜の荒ぶる暴虐を一手に凌ぐ――否、かすりもしない一人の男が、刃を片手に高速で迫る。 政宗が砕いた建造物の、その舞い散る瓦礫の中を悠々と、まるで散歩するようにすり抜けて。 「King――へっ、大将を名乗るだけのことはあらぁな! だがッ!」 本来の獲物ではない、加えて本来のスタイルでもない。 伊達政宗が得意とするのは六本の刀を指先に挟み持ち同時に振るう人外の荒業、六爪流。 だが今手元にあるのは使い辛いことこの上ない西洋の長剣がただ一振り。 並みの相手ならそれでも十分だったろう。 奥州筆頭の武勇は少々の不利など物ともしない、そのはずだった。 「らぁっ!」 奥州筆頭の一刀を、対する敵手――キング・ブラッドレイは刃の上を滑らせて受け流す。 政宗と同じく眼帯を着けた壮年の男。手にするのは言葉通り反りのがなく装飾も控えめのシンプルな剣。 甲斐の虎よりもかなり上、あるいはもう孫などいてもおかしくなさそうな風貌のくせに、足捌きはやたらと速い。 身体能力は若い自分が上だという確信はあった。 だが、攻撃が当たらない。 何十何百と振るう剣の軌跡に、この隻眼の男の影すら浮かび上がらないのだ。 「そこだ」 「うおっ!?」 そして、時折り放たれる反撃がやたらと鋭い。 袈裟に来たと思えば次の瞬間には首を突かれる。 頭を振って避ければ跳ね上がってきた足刀を受け、自慢の兜が吹っ飛ばされた。 後方に宙返りし、崩れた瓦礫の上に着地した。 (どうなってやがる……俺の技がちいとも当たりゃしねえ。読まれてるのか?) 動きの速さで勝っているのになぜ追いつけないのか。 そして一の太刀を放った後の返し刃がでたらめなほどに速いのも不可解だ。 あんな動きをすれば剣の重量に振り回されるはずなのに、ブラッドレイは筋力で押さえつけているのかまったく揺れ動かず隙もない。 (しかしやり辛え。片眼がねえって条件は同じだが、野郎……とてつもなく戦い慣れてやがる) 政宗は右目が、ブラッドレイは左目が欠落している。ゆえにお互いの死角が重なり合い、正面からの衝突を余儀なくされていた。 政宗が目にも止まらぬ連続攻撃を放っても、ブラッドレイはあらかじめその軌跡を知っていたかのように軽々と剣閃の下を潜り抜ける。 手数の多さで圧倒して近寄らせないようにしているものの、これでは千日手も同然だ。 「Ha,まどろっこしいねぇ! こういうのは好みじゃない――Go for broke! 一気に決めさせてもらうぜ」 「ほう、まだ切り札を残しているか。よろしい、受けて立とう」 「いいねぇ、楽しくなってきたぜ……奥州筆頭・伊達政宗、推して参る!」 だから政宗は勝負に出る。 己にあって敵にないもの――政宗自身から溢れ出る雷をフルパワーで放つ、最高にハイな一撃。 回避などする場もない必殺の一撃で仕留める。 「行くぜ、HELL DRAGON!」 咆哮とともに全身の闘気がスパークし、剣先から雷の竜となって放たれた。 雷竜は一直線にブラッドレイへと向かっていき、炸裂の瞬間夜の闇を白く染め上げる。 拡散し放電する閃光の刃。 どこに隠れようとこの暴虐の怒りから逃れることなど不可能だ。 家屋を藁のように薙ぎ倒し、まるで嵐が直撃したかのような様相を呈する。 「……Ya-Ha.これで決まったな」 ブラッドレイの姿はない。 それどころか村の一区画そのものが完全に焼き払われていた。 奥州筆頭の全力の一撃は、もはや人の身で成せる破壊を遥かに超えていた。 「ハッ……フゥ。やれやれ、しょっぱなからHeavyな相手だったぜ」 手近な瓦礫に腰を下ろす政宗。 つい理由もなくたまたま見かけただけのブラッドレイに戦いを吹っかけた理由は自分のことながらわからない。 ただブラッドレイの姿を眼にした瞬間、前触れもなく。 “こいつは敵だ” と、思ったのだ。 口うるさいが背を預けられる無二の友――『竜の右目』片倉小十郎がいれば咎めたかもしれない。 だがこれだけは口では説明できない、本能的なものだった。 そう、かつて『魔王』織田信長と相対したときに感じたような、心底からの畏怖。 「っと、んなことより俺のTrademarkを忘れちゃいけねえな」 たとえ一瞬でも怯えを認めたことを忘れたいのか、政宗は軽く頭を振って勢いよく立ち上がる――その行動が、彼の命を救った。 瓦礫の影から放たれた一筋の流星、硬く尖ったガラスの刃が一瞬前まで政宗の左目があった位置、つまり左脇腹へと突き刺さった。 血飛沫、だが政宗が痛みに呻く暇などない。 ガラス片が投じられたのとほとんど同時に、目前に白刃が滑り込んできたからだ。 「……What!? なんで生きていやがる!」 「ああ、素晴らしい威力だったよ。惜しむらくは精度が今ひとつということだ」 ギリギリと刃を合わせる政宗と――怪我一つないブラッドレイ。 外見だけが、青い軍服の上着は燃え尽きたか黒のインナーに変わっていたが。 「雷鳴の錬金術師よ、君にその雷火の牙があるように」 超至近距離で交わる二人の視線。 政宗は気付く。ブラッドレイの顔に、先ほどまであった眼帯がないことを。 大きな傷が走ってはいるが、ゆっくりと目蓋が開いていく。そこには確かな瞳があった――隻眼ではない。 若き武将は知る由もない、魔法陣を抱く竜の刻印。 ウロボロスの紋章を瞳に刻んだ、人でなきモノ、ホムンクルスの証。 「私にも最強の眼があるのだよ」 色のない瞳が若き武将を睥睨する。 音速を超える銃弾すらも視認できるほどの動体視力、それが“憤怒”のホムンクルス・ラースの能力。 乱れ狂う雷刃の軌跡を一つ一つ知覚し回避しきることすらも容易いことだ。 ブラッドレイの膝が政宗の腹部を抉り、強引に膠着を崩した。 延髄に振り下ろされた剣を勘だけで受け止め、政宗はこちらは正真正銘の隻眼でブラッドレイを睨め上げる。 「調子に……乗ってんじゃねえッ!」 渾身の技を苦もなく凌がれた屈辱が怒りとなって沸騰し、その激情とともに振るった稲妻の剣が風を生んでブラッドレイの自由を奪った。 政宗はその機を逃さず走り込み、両手に握った剣を縦横無尽に振るう。 「CRAZY STORM!」 本来六爪で使う技を一刀で放った。 威力も規模も落ちているが、そこは意地と矜持で押し上げる。 左右どちらからも襲い来る鋭刃の軌跡。 「おおっ、おおああアアアアアアアアッッ!」 いかに優れた眼を持っていようと、百を超える連撃のすべてを防げるはずがない。 たとえ眼で追えても体が、剣がついてこれるわけがない。 「――なッ!?」 その政宗の目論見を、キング・ブラッドレイは覆す。 刃鳴りの音が絶え間なく響く。 威力で勝る政宗の剣を、ブラッドレイは一瞬間に剣を何度も叩きつけて威力を分散させていく。 自在に走り回る剣をさらに追尾し打ちのめす、神速を越えた音速の剣。 トータルのスピードでは劣っても、ごく限定的な速さ――攻撃速度の一点において、キング・ブラッドレイは伊達政宗の上を行く。 それは奥州筆頭が遅いわけでも大総統が速いからでもない。 ブラッドレイが振るう一振りの剣。 それこそは銘をはやぶさの剣、剣にあるまじき羽のごとき軽さにて一瞬間に二度の攻撃を可能とする刃。 それほどの業物を、生まれ落ちて六十余年一日たりとも弛まずすべてを闘争に費やしてきたブラッドレイが振るうのだ。 人外の強者ひしめく戦国時代に名を上げた勇将と相対し、互角以上に争えることとて決して不思議ではない。 そしてここで、先ほど全力の攻勢を仕掛けたツケが回って来る。 政宗の動きが途端に精彩を欠く。 握る剣がまるで巨大な鉄塊のように感じられ、電光の速さが見る影もなく。 絶え間なく刀身に走る衝撃も無関係ではない。ブラッドレイはこの数十秒で二百はくだらない斬撃を繰り出していた。 疲労しているのはお互い様だ。だが全力の一撃を放った分、政宗のほうがその度合いは大きかった。 そして今、均衡が崩れる。 「ガッ……!」 ブラッドレイがいつの間にか片手に隠し持っていた鞘で政宗の鳩尾を突いた。 全身が弛緩した一瞬を逃さず、ブラッドレイの剣が政宗のそれに絡み合い、跳ね上げる。 天高く稲妻の剣が舞う。 視線を追わせた政宗の視界に映ったのは、夜空の星ではなく拠って立つ大地。 瞬間的に懐にもぐりこんだブラッドレイに腕を取られ投げ飛ばされていた。 瓦礫に背中から落ち、激痛に一瞬息が止まる。 続いて腹を踏み抜く固いブーツの感触。 次いで視界に飛び込んだのは、美しく煌く白刃の輝き。 (やべぇ……!) 偽りなく、政宗は死を覚悟した。 戦場に身を置く者としてその覚悟はいつだってできている。 だがあまりにもそれは唐突で、政宗を以てして、 ――ああ、こんなもんなのか。くたばる前の気持ちってやつは、こんなにも静かな……Un? そう思わせるものだった。 瞬間で脳裏に浮かぶ奥州の光景。 この手で殺した父の顔、無二の朋友、己を慕う部下ども。 それらすべてが一瞬に政宗の脳裏に踊り、同じく一瞬で掻き消える。 最後に映った男の顔は――忘れもしない赤いヤツだ。 ――政宗殿、某との決着をつけずに往生なされるおつもりか? 独眼竜とはその程度の器でござったか! ――Holy Shit! 言ってくれるじゃねえか真田の! 上等だ、俺はこんなところじゃ終わらねえぞ! 同時、胸に沸き起こる烈火の感情が再び政宗を突き動かした。 ブラッドレイが剣を振り下ろすに合わせて両の拳を打ち合わせる。 「ほう、芸が達者だな」 「こういうのが得意な野郎と散々やり合ってるんでな……!」 拳の甲を交差させた白羽取り。瞬間の判断で行ったにしては会心の一手だった。 腕から拳から剣へと伝う電撃を嫌い、ブラッドレイが後方へと飛び退った。 身を起こす。だがその動作はぞっとするほど緩慢で、まるで自分の体ではないように思えた。 脇腹の傷は深くはないが出血が止まらない。その上二度に渡って全力の攻撃を仕掛けたせいで一気に疲労が増してきた。 それでも、屈することだけはしない。 ギラギラと戦意燃ゆる瞳で独眼竜は敵を睨む。 「やれやれ、まだ諦めんか。私もそろそろ疲れてきたので終わりにしたいのだがね」 「Ha,つれないこと言うなよ。最高のPartyじゃねえか……楽しもうぜ」 と、減らず口を叩くものの。戦況は明らかに政宗の劣勢だった。 脇腹の裂傷は深く、鳩尾の痺れは未だ取れず、瓦礫に叩きつけられた衝撃がまだ全身に残っている。 加えて剣を手放してしまった。 その剣がどこにあるかと言えば、最悪なことにたった今ブラッドレイが拾ってしまった。 どうやら礼儀正しく剣を返してくれるつもりなどないようで、左右両手に握った剣を二度三度振るい感触を確かめている。 しかもその様がなんというか――やたらと堂に入っている。 おそらくは二刀流こそがやつの得意とするStyleだ、と政宗は推測した。 (こいつはやべえ……野郎に風が吹いてやがる。クソッ、六爪がありゃあな) 現実は六爪どころか素手だ。鋼鉄の鞘は頑丈ではあるものの、あの業物二振りを相手取れるはずもない。 刀が欲しい、と奥州筆頭は切に願った。 「君は若いな。私などもう六十にもなる、あまり無理をさせんでくれ」 「おいおい、笑えねえJokeだぜ。俺の三倍も歳喰っててその動きかよ?」 「引退したらどうかとよく言われるよ」 ブラッドレイは稲妻の剣の剣先を転がっていた政宗の兜に引っ掛け、こちらへと振り上げる。 くるくると回転し放られた兜を受け取り、礼も言わずにかぶり直す。 おそらくは末期の情け――逝くときは晴れ姿で、とでも言いたいのだろう。 鳥が翼を開くようにブラッドレイが双刃を広げ、疾走の気配を見せる。 ただでさえ苛烈な剣撃が単純に倍になって襲い来る。 さすがに今度ばかりは命運尽き果てたか、とどこか納得しながらも体は迎撃の構えを取っていた。 「では、行くぞ。できるのならば凌いで見せろ」 「All Right,来やがれ……!」 鋼鉄の鞘を砕けよとばかりに固く握り締める。 一瞬後には両断され、役目を終えるのだとしても。 (どこまで追い詰められても絶対に諦めねぇ! それが俺の――ッ!) 意地で一撃くらいは叩き込んでやる、と突き進んでくるブラッドレイを視線で射る。 と――自身とブラッドレイの間に割り込んできたものがあった。 細長い、見覚えのある形。 そう、これは紛れもなく―― 「そいつを使え!」 どこからか響いてきた声に後押しされるまでもなく、その物体が何であるかを看破した瞬間政宗は走り出していた。 宙にあって強く存在を主張するそれは、まさしく今このとき政宗が求めていたもの。 嬉しいことに、それは、その天からのPresentは政宗が良く知っているものでもあった。 「借りるぜ、小十郎……お前の刀をよ!」 銘を、黒竜。 奥州でも指折りの刀工が鍛えた大業物。 相棒が、『竜の右目』がいつも腰に佩いていた名刀を抜刀し、 「――おおらあああああッッ!!」 無理を押しての、渾身の逆袈裟斬り――月煌。 これは捌けないと見たか、ブラッドレイが二刀を合わせて防御の構えを取る。 だが、止まらない。 『独眼竜』と『竜の右目』の合作と言えるその一刀は、人外のホムンクルスをして予想以上の威力を叩き出す。 瓦礫の山へとブラッドレイが叩きつけられ、土砂に埋まっていく。 それを見届けた政宗は今度こそ膝をついた。 「へっ……見たか、奥州魂ってやつをよ……」 力を出し尽くした政宗は、それでも笑いながら勝利を誇る。 次いで顔を巡らせた先には、激突の刹那政宗に刀を放り投げた男が歩み寄ってきていた。 長い蓬髪を風が弄ぶに任せた、背の高い痩せた男。 面白いことにそいつも右目が潰れているようで、目蓋の上に大きな傷が走っていた。 「Thanks,Brother.おかげで助かったぜ」 「余計な手出しではなかったか?」 「んなこたあない。正直、ヤバかった」 男が差し出した手を政宗は躊躇なく取った。 こいつが敵であるか味方であるかはっきりしないものの、こいつの介入がなければ政宗は間違いなく死んでいた。 政宗の命はこいつに救われた、つまりは借りができたということである。 騙まし討ちするならそれもいい、一度だけなら受けてやる――そんな気持ちでいたのだが、事実こいつは敵意などないようだった。 引き起こされ、改めて男と向かい合う。 「俺は奥州筆頭・伊達政宗。あんたはなんてんだ?」 「……名は捨てた。どうしても呼びたいなら、そうだな。イナズマとでも呼んでくれ」 「イナズマ? Lightningか。へっ、そいつはいい! あんたは俺とよく似てるよ!」 隻眼と隻眼、蒼雷と稲妻、そして言葉にしなかったが互いに十九歳。確かに二人は良く似ていた。 そのイナズマと名乗った男――本名・高代亨は、偶然見かけた伊達政宗とキング・ブラッドレイの闘いに介入すべきかどうか迷っていた。 『最強』との闘いから数ヶ月。 逃亡生活を続けていた亨が突如招かれた、この世のものとは思えぬ死の遊戯。 統和機構からの刺客を退けることにも疲れを覚えたころ、亨はふと目覚めればこんなところに連れて来られていた。 そして考えた、ロワと名乗った女の言うとおり殺し合いに乗るかどうか。 もし最強の剣とやらを手にすれば、もう逃げ回ることもなくもしかしたら統和機構そのものを叩き潰せるかもしれない。 だがそのためにはまったく関係のない五十人以上の人間を殺し尽くさねばならず――。 「一つ聞きたい。あんた、あの女の口車を信じるのか?」 「Un? ああ、殺し合って最後の一人になれってあれか。――そうだな、信じるって言ったらどうする?」 「悪いが、ここで倒れてもらう。闘うのも殺し合うのも、その覚悟があるやつだけがすればいい。だが、それを他人に強要することは許さない」 そう、乗るわけがない。 いかに強力な力を持っていようと、追手の屍をうず高く積み上げるほどこの手が血に塗れているとしても。 最後に残ったちっぽけなプライド――あの『炎の魔女』や親友に顔向けできなくなることだけは、絶対にしたくない。 だからこそ亨は『イナズマ』として闘う覚悟を決めていた。無駄な血が流されぬように、もう二度と大事なものを取りこぼさないために。 「OK,そんな怖い顔するなよ。俺も誰かの狗になる気はない。竜ってのは誰にも従わないから竜なんだ。 無論、先に向こうに襲われちゃあさっきみたいに応戦するが、俺から誰彼構わず喧嘩を吹っかけるってことはしねえよ」 「……そうか」 亨は全身を強張らせていた力を抜いた。 亨自身、自らの力に自信はあったがこの伊達政宗や先のキング・ブラッドレイと相対して確実に勝てる自身はなかったのだ。 「しかし、あんたがこの刀を持っているとはな。これも運命ってヤツか……」 「そいつを知ってるのか?」 「ああ、まあ俺の相棒の獲物なのさ。どうだい、あんたさえ良けりゃこいつを譲っちゃくれねえか? 代わりに俺の使ってた剣をやるからよ」 「構わんが、その剣はどこだ?」 「Um,さっきのブラッドレイっておっさんに」 「すまんが返せと言われても拒否させてもらおう」 割り込んだ声は紛れもなく。 政宗と亨は一瞬で戦闘体勢へと移行する。 視線の先には瓦礫を風で跳ね除けて立つ王の姿。 「Fantastic! まだ生きてやがるのかよ!」 「君の剣のおかげだ。錬金術とも思えぬが便利なものだな」 ブラッドレイは何事もなかったかのように嘯いた。 稲妻の剣が持つ風の能力が、今度は本来の持ち主ではなく敵を救ってしまったのだ。 「チッ、なら今度こそあの世に蹴り落としてやるぜ……!」 「できるかね? その疲労困憊といった体で」 「So easy! 独眼竜を舐めんじゃねえ!」 黒竜を構え、再びブラッドレイと切り結ぼうとする政宗。 しかしその眼前に亨が立つ。 「その体では無理だ。ここは退くぞ」 「Huhn? 尻尾巻いて逃げろってのか!」 「負けるとわかっていて挑むのは愚か者だ。本当に勝ちたいなら、勝つために退くということも手の一つだ」 「……チッ、小十郎みてえなこと言いやがる。だが、やっこさんだって黙って俺らを見逃してくれるほど甘かないぜ?」 「大丈夫だ、任せろ」 政宗が捨てていた稲妻の剣の鞘を構え、亨はブラッドレイと向かい合った。 鞘を持つ手をだらんと下げたその構えは、控えめに言っても隙だらけ。 「イナズマ……と言ったか。二人同時にかかってきても私は構わんよ」 「あいにくだが、この場は退かせてもらおう。今はあんたに勝てる気がしないんでな」 「逃がすと思うか?」 「できる、と俺は踏んでいる。あんたの眼――おそらく俺と似たような能力だ。直接的な攻撃力はないだろう、だから」 異名の由縁、物体の隙を見出す『イナズマ』能力を発動させ、手にした鞘を一際大きな瓦礫の一点に突き立てる。 後ろから見ていた政宗は、鋼鉄の鞘が硬い瓦礫に抵抗もなく突き込まれたのを見て取った。 一瞬で、瓦礫が粉のように分解される。 即席の煙幕が戦場に拡がった。 「……めくらましか。この程度で私の眼から逃れることはできんぞ」 「だが、あんたの行動は一手遅れる!」 そう、その初動の遅れさえあれば十分なのだ。 稼いだ瞬間の間で、亨はデイバックから己に支給された切り札を引っ張り出す。 一見してキックボードのような形状の長い板。 後部に風を噴射する貝を取り付けた、とある世界の空島という場所で用いられるウェイバーという乗り物だ。 しかもこれは通常モデルではなく、さらに強力な噴風貝(ジェットダイアル)をセットした特別製。 煙幕を吹き飛ばすほどの猛烈な風が噴風貝から噴射される。 手綱を操るのは高代亨。 その腕が伸ばされ、伊達政宗へと差し伸べられる。 「――ッ!」 走っても届かぬと見たブラッドレイが隼の剣を投擲した。 まっすぐ伊達政宗の心臓を抉る軌道を飛んだ剣は、肉を裂く手応えなく地に突き立つ。 そして瞬きの間に二人の青年は飛び去って行った。 「――ふむ、逃がしたか。人間も中々やるものよ」 さして残念でもなさそうに呟き、ブラッドレイは隼の剣を回収・納刀した。 もう片方の稲妻の剣は政宗から奪ったために鞘がないので、抜き身で持ち歩くしかない。 嘆息し、眼帯を着け直す。 さて、これからどうするか。 【C-5 村 一日目 深夜】 【キング・ブラッドレイ@鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST】 【状態】疲労(小) 【装備】隼の剣@DQ2、稲妻の剣(鞘なし)@DQ2 【道具】基本支給品、ランダムアイテム(個数、内容ともに不明) 【思考】基本:『お父様』の元に帰還するため、勝ち残る。 1:とりあえず人を探す。 【備考】 ※『最強の眼』を使用している間は徐々に疲労が増加。 ※村の一区画が完全に破壊されています。 ◆ 「イヤッハァッ! こいつはゴキゲンなvehicleだ!」 「おい、あまり暴れるな。操縦が難しいんだ」 見たこともない乗り物に気勢を上げる政宗と対照的に、亨の顔は真剣だった。 風を噴射して移動する特性上、ウェイバー本体はとても軽く作られていて小さな波でも簡単に舵を取られてしまうのだ。 亨はイナズマ能力を駆使して波の動きを読み取れるので操縦できるものの、かなり神経を使う作業だった。 やがてウェイバーは河を越え対岸に辿り着く。さすがにここまで来ればブラッドレイも追ってはこなかった。 二人は陸地へと降り立ち、ようやっと落ち着くことができた。 「助かったぜ、イナズマ。お前さんにゃあ借りを作ってばかりだな」 「いいさ、気にするな」 ともに死線を潜ったためか、政宗は亨を信頼し始めていた。 亨はといえば、逆に政宗やブラッドレイをあまりの戦闘力のために統和機構の合成人間ではないかと疑っていた。 そもそも名前が伊達政宗ときた。三日月を模した兜といい隻眼といい、史実どおりの独眼竜が現実に出てきたようだ。 そして懸念はもう一つ。 亨自身は大した戦闘行動をしていないのに、ずっしりとその身に疲労が残っていた。 イナズマ能力を使ったせいだろう。だが普段ならここまで重い疲れを感じることはないはずだった。 政宗の雷を生み出す力も気になる。詳しく情報を交換する必要があった。 (厄介なことになった、な) 夜空を見上げため息をつく。 皮肉なことに、輝く月はちょうど三日月の形だった。 【D-5 岸辺 一日目 深夜】 【伊達政宗@戦国BASARA】 【状態】疲労(中)、左脇腹に裂傷 【装備】黒竜@戦国BASARA 【道具】基本支給品、ランダムアイテム(個数、内容ともに不明) 【思考】基本:主催者の首を獲る。誰だろうと挑まれれば受けて立つ。 1:ブラッドレイを倒す。 2:イナズマにいずれ借りを返す。 【高代亨@ブギーポップシリーズ】 【状態】疲労(小)、能力の不調に違和感あり 【装備】稲妻の剣の鞘 【道具】基本支給品、ウェイバー@ONE PIECE 【思考】基本:戦う力のない者を守る。 1:伊達政宗の手当てをしつつ情報を交換する。 2:町や村を捜索し、殺し合いに乗らない参加者を探す(対象が強ければ別行動、弱ければ同行して守る)。 3:ブラッドレイを警戒。 【備考】 ※『イナズマ』能力を使用している間は徐々に疲労が増加。 ※今のところ本名を名乗るつもりはない。 『イナズマ』能力について 生物・物体の気配が線として見える能力。物体の線を突けば破壊し、人体においては弱点となる。 その他、自身に向けられる攻撃のラインを知覚する・離れた場所にいる敵の気配を察知する、など応用範囲は幅広い。 高代亨は隻眼だがこの能力を使用するのに視覚は必要ないらしく、閉じた右目には向かい合う相手の急所のラインだけが見える。 隼の剣@DQ2 非常に軽く、一動作で二度の攻撃が出来る剣。 稲妻の剣@DQ2 道具として使えばバギの効果が得られる剣。 黒竜@戦国BASARA 「竜の右目」片倉小十郎の刀。特殊な能力は無い。 ウェイバー@ONE PIECE 噴風貝(ジェットダイアル)をセットした、宙に浮くスケートボードのようなもの。 機能は制限され浮かび上がる高さはせいぜい民家一件分。 BACK NEXT 008 妖夢・衝撃!光の来襲 投下順 010 ストライフ・デリバリーサービス営業開始! 008 妖夢・衝撃!光の来襲 時系列順 010 ストライフ・デリバリーサービス営業開始! BACK 登場キャラ NEXT GAME START 伊達政宗 028 サムライ GAME START イナズマ GAME START ブラッドレイ 033 隼の邂逅
https://w.atwiki.jp/eirei/pages/236.html
中原親能(なかはらの ちかよし)日本1143~1209統率:B 武力:C 政治:C 知力:C 文化:B 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------官人、文官御家人。大江広元の兄弟ともされる。源雅頼の家人となり後白河院に仕えたが、源義経と共に上洛する。一ノ谷の戦いに参加した後、源頼朝の上洛に従うと、京都守護、政所公事奉行を務め、十三人の合議制にも名を連ねた。 二階堂行政(にかいどう ゆきまさ)日本????~????(13世紀)統率:C 武力:C 政治:C 知力:C 文化:B 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------公家。鎌倉幕府の源氏家令を務め、奥州合戦の状況を朝廷に報告している。政所執事となり、以降は二階堂氏の世襲となる。十三人の合議制にも名を連ねる。 日蓮(にちれん)、立正大師日本(安房国長狭郡東条郷片海)1222~1282統率:C 武力:C 政治:B 知力:A 文化:A 魅力:A--------------------------------------------------------------------------------日蓮宗(法華宗)の開祖。はじめは比叡山、高野山で学び、法華経こそが釈迦の本懐であると、「南無妙法蓮華経」を唱える宗派を開く。後に幕府によって伊豆国伊東、佐渡へ流罪となった。また、身延山を寄進され身延山久遠寺を建立した。 如信(にょしん)日本1235~1300統率:C 武力:C 政治:C 知力:C 文化:B 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------浄土真宗本願寺第2世法主。善鸞の子で、親鸞の孫に当たる。父と共に関東で布教活動を行なった。 畠山重忠(はたけやま しげただ)日本1164~1205統率:B 武力:A 政治:D 知力:C 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------御家人。畠山重能の子。源頼朝の挙兵に、はじめ敵対するが後に従い、治承・寿永の乱(源平合戦)で活躍し、奥州合戦でも先陣を務めた。比企能員の変では北条氏に協力したが、逆に北条時政の謀略で謀反の疑いをかけられて攻め滅ぼされた(畠山重忠の乱)。 八田知家(はった ともいえ)日本1142~1218統率:B 武力:B 政治:C 知力:B 文化:C 魅力:D--------------------------------------------------------------------------------御家人。宇都宮宗綱の四男。源頼朝の挙兵に早くから参加するが、源義経が無断任官した際に自身も右衛門尉に任官したため非難された。しかし、奥州合戦で東海道大将軍に任じられ、常陸守護に補任された。十三人の合議制に参加し、源頼家の命で阿野全成を誅殺した。 比企能員(ひき よしかず)日本(鎌倉比企ヶ谷)1182~1203統率:B 武力:C 政治:A 知力:B 文化:B 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------鎌倉幕府の有力御家人。源頼朝の乳母である比企尼の甥に当たり、頼朝に重用されて奥州合戦や大河兼任の乱に参陣する。上野国・信濃国守護に任命され十三人の合議制にも加わる。源頼家の乳母父となり、娘の若狭局が頼家の側室となるが、対立する北条時政の陰謀(比企能員の変)で討たれた。 平賀朝雅(ひらが ともまさ)日本????~1205統率:C 武力:B 政治:D 知力:C 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------御家人。平賀義信の次男。武蔵守。三日平氏の乱では平家の残党を鎮圧して伊勢・伊賀の守護に任命される。しかし、畠山重忠、重保父子を排斥するために讒言して畠山重忠の乱で討伐する。その後、源実朝を廃して鎌倉殿として擁立しようとした牧氏事件が起きると北条義時の命で殺害された。 藤原頼嗣(ふじわらの よりつぐ)、九条頼嗣(くじょう よりつぐ)日本1239~1256統率:D 武力:D 政治:D 知力:D 文化:D 魅力:D--------------------------------------------------------------------------------鎌倉幕府第5代将軍。五摂政家の九条家の出。藤原頼経の子。父が将軍を辞したため、僅か6歳で征夷大将軍となる。後に将軍職を解任され、京に追放される。 藤原頼経(ふじわらの よりつね)、九条頼経(くじょう よりつね)日本1218~1256統率:C 武力:C 政治:C 知力:C 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------鎌倉幕府第4代将軍。五摂政家の九条家の出。源頼朝の妹の曾孫に当たる。源頼家の娘・竹御所を妻に迎え、翌年、征夷大将軍に就任する。北条氏の傀儡だったが、権大納言にまで昇格する。後に執権の北条時経との関係が悪化し、将軍を辞し、出家した。 北条重時(ほうじょう しげとき)日本1198~1261統率:C 武力:D 政治:C 知力:C 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------鎌倉幕府第2代連署。第3代六波羅探題北方。執権・北条義時の子で、北条泰時の弟。初代執権・北条時政の孫で北条政子の甥に当たる。家訓として『極楽寺殿御消息』、『北条重時家訓』などを残す。 北条経時(ほうじょう つねとき)日本(伊豆国)1224~1246統率:C 武力:C 政治:C 知力:C 文化:D 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------鎌倉幕府第4代執権。3代執権・北条泰時の孫で、北条時氏の子。父が早くに没したため評定衆となり、泰時が死ぬと執権に就いた。4代将軍の藤原頼経との関係が悪化したため、辞任に追いやり、藤原頼嗣を擁立した。後に病にかかり、執権職を弟の時頼に譲り、出家する。 北条時氏(ほうじょう ときうじ)日本(伊豆国)1203~1230統率:C 武力:C 政治:C 知力:C 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------北条泰時の嫡子。承久の乱が起きると父・泰時と共に従軍し、新たに設置された六波羅探題北方の初代となる。4代執権と目されていたが、病のために就くことなく没する。 北条時房(ほうじょう ときふさ)日本1175~1240統率:B 武力:B 政治:C 知力:C 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------北条時政の三男で、北条義時の弟。奥州合戦に従軍し、和田合戦にも出陣する。源実朝が暗殺されると、京に上洛して摂家将軍となる藤原頼経を鎌倉に連れ帰る。承久の乱が起こると上洛し、初代六波羅探題南方となり、初代連署となる。 北条時政(ほうじょう ときまさ)日本(伊豆国)1138~1215統率:B 武力:D 政治:B 知力:B 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------伊豆の豪族。平家に追われた源頼朝を匿った。娘の政子を頼朝に嫁がせて鎌倉幕府の初代執権となる。頼朝の命を受け、朝廷と交渉して各地に守護・地頭を設置させた。梶原景時、比企能員、畠山重忠など多くの政敵を排除し、後妻の牧の方と共に平賀朝雅を将軍に擁立するが、失脚して隠居する。 北条時宗(ほうじょう ときむね)日本(相模国鎌倉)1251~1284統率:A 武力:D 政治:B 知力:C 文化:C 魅力:A--------------------------------------------------------------------------------鎌倉幕府第8代執権。5代執権・北条時頼の子。宗尊親王の廃位と惟康親王の擁立を行なった。元寇(文永の役、弘安の役)があり、2回とも元の侵攻を退けた。 北条時頼(ほうじょう ときより)日本1227~1263統率:B 武力:D 政治:A 知力:A 文化:B 魅力:A--------------------------------------------------------------------------------鎌倉幕府第5代執権。3代執権・北条泰時の孫で、北条時氏の子、北条経時の弟。病となった兄・経時に執権職を譲られる。政治の公正や迅速化を図り、庶民への保護政策を行なった。質素かつ堅実で、宗教心に厚く、善政を敷いた明君と評された。 北条長時(ほうじょう ながとき)、赤橋長時日本1229~1264統率:D 武力:D 政治:D 知力:D 文化:C 魅力:D--------------------------------------------------------------------------------鎌倉幕府第6代執権。北条重時の子で、2代執権・北条義時の孫。評定衆、第4代六波羅探題北方を歴任し、宗尊親王の将軍擁立を画策した。北条時宗を執権職に就けるための中継ぎとして執権に就いた。 北条政子(ほうじょう まさこ)、尼御台(あまみだい)日本(伊豆国)1157~1225統率:C 武力:D 政治:C 知力:C 文化:C 魅力:B--------------------------------------------------------------------------------源頼朝の正室。北条時政の娘。息子の頼家、実朝の死後も藤原頼経の後見となって幕政に関与し『尼将軍』と呼ばれた。 北条政村(ほうじょう まさむら)日本1205~1273統率:D 武力:D 政治:C 知力:D 文化:D 魅力:D--------------------------------------------------------------------------------鎌倉幕府第7代執権。2代執権・北条義時の子で、北条泰時・重時の弟。引付衆、評定衆、連署を歴任した後に執権職に就く。将軍・宗尊親王の京都更迭に関わった。後に執権職を北条時宗に譲り、再び連署となった。 北条宗政(ほうじょう むねまさ)日本1253~1281統率:B 武力:B 政治:C 知力:C 文化:D 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------鎌倉幕府の評定衆。5代執権・北条時頼の三男で、北条時輔、8代執権・北条時宗の弟。元寇の際に、兄、時宗の名代として出陣する。右近衛将監、武蔵守、筑後守護を歴任する。 北条泰時(ほうじょう やすとき)日本1183~1242統率:A 武力:C 政治:A 知力:B 文化:B 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------鎌倉幕府第3代執権。北条義時の嫡男。承久の乱において幕府側の総大将を務め、宇治川の戦いで勝利した。幕府に評定衆、執権補佐の連署を設置し、『御成敗式目』を制定し、鎌倉の都市整備を行なった。 北条義時(ほうじょう よしとき)日本1163~1224統率:C 武力:D 政治:C 知力:C 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------鎌倉幕府第2代執権。北条時政の次男で、北条政子の弟。早くから源頼朝に従い、平家討伐、奥州藤原氏討伐に参加した。和田合戦に勝利し、後鳥羽上皇が倒幕の軍勢を上げる(承久の乱)と嫡男北条泰時を総大将として勝利を収める。 法然(ほうねん)、源空、円光大師日本(美作国久米)1133~1212統率:B 武力:E 政治:C 知力:A 文化:A 魅力:A--------------------------------------------------------------------------------浄土宗の開祖。浄土真宗七高僧の一人。はじめ比叡山で師事していたが、山を下りて念仏の教えを広めた。後に延暦寺より専修念仏の停止を迫られ、土佐に流された。 牧の方(まきのかた)日本????~????(13世紀)統率:C 武力:C 政治:D 知力:C 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------北条時政の継室。牧宗親の娘(もしくは妹)。娘婿の平賀朝雅が畠山重保を讒言したため、夫の時政に畠山重保を討たせた(畠山重保の乱)。将軍・源実朝を殺害して平賀朝雅を将軍に据えようとしたが、失敗して伊豆に流された(牧氏事件)。 三浦胤義(みうら たねよし)日本????~1221統率:C 武力:B 政治:C 知力:C 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------鎌倉幕府の御家人。三浦一族の武将で、三浦義澄の九男。畠山重忠の乱や牧氏事件などに参加し和田合戦で認められ、検非違使判官となる。後鳥羽上皇の倒幕計画に参加し、兄の三浦義村に攻められて自害した。 三浦義澄(みうら よしずみ)日本(相模国三浦郡)1127~1200統率:B 武力:B 政治:C 知力:C 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------御家人。相模守護。平治の乱では源義平に従い、源頼朝挙兵後に畠山重忠と衣笠城合戦を戦う。その後も一ノ谷の戦い、壇ノ浦の戦い、奥州合戦などで武功を挙げた。十三人の合議制に加わり、梶原景時の乱で梶原景時を鎌倉から追放した。 源実朝(みなもとの さねとも)日本1192~1219統率:C 武力:C 政治:C 知力:B 文化:A 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------鎌倉幕府第3代将軍。源頼朝と北条政子の子で、頼家の弟。頼家の追放後、征夷大将軍となるが、政治は北条氏が務めた。後に、政治へ介入し、武士として始めて右大臣に任ぜられるが、翌年に鶴岡八幡宮で甥の公暁に暗殺された。歌人として優秀で、『勅撰和歌集』に入集し、『小倉百人一首』にも選ばれている。 源頼家(みなもとの よりいえ)日本1182~1204統率:C 武力:C 政治:C 知力:C 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------鎌倉幕府第2代将軍。源頼朝と北条政子の長男。父の急死で征夷大将軍となるが、妻・若狭局の実家の比企家を重用したため、母方の北条家の反発を買う。比企能員の変の後は、修禅寺に幽閉され、翌年に暗殺される。子供の面倒見は良かった。 明恵(みょうえ)、栂尾上人、高弁日本(紀伊国)1173~1232統率:D 武力:E 政治:D 知力:C 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------華厳宗の僧。仁和寺や東大寺で真言密教や華厳を学んだ。後に後鳥羽上皇から山城国栂尾(とがのお)を下賜されて高山寺を開山する。『摧邪輪(ざいじゃりん)』、『四座講式』、『夢記』などを著する。 三善康信(みよしの やすのぶ)日本1140~1221統率:C 武力:C 政治:B 知力:B 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------下級貴族の出で、源頼朝が伊豆に流された後も京都の情勢を伝えていた。鎌倉幕府が開かれると、初代問注所執事となる。頼朝死後は十三人の合議制に参加し、承久の乱では即時出兵論の大江広元を支持した。 宗尊親王(むねたかしんのう)日本1242~1274統率:D 武力:D 政治:C 知力:C 文化:B 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------鎌倉幕府第6代将軍。後嵯峨天皇の皇子で、後深草天皇、亀山天皇らの異母兄。初の皇族将軍。しかし、実権は北条氏にあった。このため、和歌に打ち込み、『続古今和歌集』最多入選の歌人となった。後に幕府転覆を狙ったが、京都に更迭された。 毛利季光(もうり すえみつ)、大江季光日本1202~1247統率:C 武力:D 政治:D 知力:D 文化:D 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------毛利季光の四男。宝治合戦によって父や兄など一族の大半が討ち死にし、相模国毛利庄の領地を失う。かろうじて安芸国吉田荘の領有は許され、安芸毛利家2代当主となる。右近将監。 毛利経光(もうり つねみつ)日本????~????(13世紀)統率:D 武力:D 政治:D 知力:D 文化:D 魅力:D--------------------------------------------------------------------------------第87代天皇。後堀河天皇の第一皇子。2歳で天皇位を譲渡され、後堀河上皇の院政の後、外戚の九条道家や西園寺公経が事実上政務を行っていた。しかし、若くして崩御してしまう。 和田義盛(わだ よしもり)日本1147~1213統率:B 武力:B 政治:C 知力:C 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------御家人。三浦一族の出で、源頼朝挙兵に従い、初代侍所別当となる。治承・寿永の乱や奥州合戦で軍功を挙げ、梶原景時の乱、比企能員の変、畠山重忠の乱などでは北条氏に与した。十三人の合議制にも名を連ねたが、北条義時の挑発を受け、和田合戦で敗死し一族も滅亡した。
https://w.atwiki.jp/mitamond/pages/604.html
真田十勇士の一人。かつての名門海野氏の出身であり、真田十勇士中の最古参として、真田幸村の参謀格として活躍したという。根津甚八とともに奥州を巡って情勢を探り、大坂の陣の後は、幸村らとともに薩摩へ落ち延びたという。 虚無戦史MIROKU 絵に描いたものを実体化する能力を持ち、絵巻物に描いた騎馬武者隊を無限に実体化させる真田妖法「羅魔邪絵巻」の遣い手。失われた幸村の身体の材料とするため、宿場町の住民をさらっていたところに現れた夢幻美勒らと対決。その最中、誤射された日輪砲の直撃を受けて消滅した。 藤丸地獄変 十勇士の一人で、極端に細長く青い血管の走る異形の右手を持つ男。念動力を持つらしい。霧隠才蔵ら他の十勇士と共に登場、はぐれ透波たちを倒して天下を取ろうとするも敗北。自分のことを馬鹿にした連中を見返してやりたかったと言い残す。
https://w.atwiki.jp/sakushiro/pages/169.html
亘理城(亘理要害)(わたりじょう(-ようがい)) 所在地亘理町旧舘 別称臥牛城、御館 築城年天正年間(1573-92) 築城者亘理元宗 城主変遷伊達氏[亘理氏、片倉氏、伊達氏] 廃城年元和元年(1615) 現状亘理神社、亘理高校、市街地 概要 亘理城は宮城県亘理郡亘理町に所在した城館跡であり、江戸時代以降は要害と称して実質的に城郭として存続し、仙台藩伊達氏一門亘理伊達氏が拝領していた。 歴史 天正年間(1573-92)亘理兵庫頭元宗によって築城された。 文治五年(1189)奥州合戦で功を挙げた千葉介常胤は、戦後源頼朝より陸奥国諸郡の地頭職を与えられた。常胤よりその中の亘理、伊具、宇多三郡を与えられたのは、下総国千葉郡武石郷の在地領主となっていた三男左衛門尉胤盛であった。初め武石氏は代官を遣わして当地を治めていたが、乾元元年(1302)4代肥前守宗胤が亘理へ下向して小堤城を居城とした。その後延元四年(暦応二・1339)、7代因幡守広胤が足利尊氏より亘理、伊具、宇多三郡の所領を安堵され、以降亘理氏を称して当地方を支配した。 弘和元年(1381)、亘理氏8代行胤は刈田郡での合戦で伊達弾正大弼宗遠に敗れ、伊達氏の麾下に属することとなったが、ほどなく離反して再び抗争を繰り広げている。当時刈田、伊具、亘理、宇多郡周辺は周辺諸豪族の激戦地であり、亘理氏も伊達氏のみならず同族である相馬、国分氏らと離合集散を繰り返していたのである。13代兵庫允茂元の代には名取、柴田郡までを服属させたとされ、かなりの勢力を有していたと見られる。 しかし15代右近将監宗元の代には再び伊達左京大夫稙宗の麾下に復しており、嫡男兵庫頭宗隆は伊達氏の部将として天文五年(1536)の大崎合戦に出陣している。さらに嫡男の無かった宗隆が、稙宗の側室に入った娘の子、彦四郎綱宗を嗣子に迎えたことで、独立した領主ではあったがほぼ完全に伊達氏の勢力下に組み込まれていった。なおその綱宗は、父稙宗と兄晴宗の争いである天文の乱に巻き込まれ、天文十三年(1544)わずか18歳で討死を遂げた、そしてその跡を継いだのが実弟である17代兵庫頭元宗である。元宗は兄晴宗から輝宗、政宗と続く伊達氏の一族として勢力伸張に大きく貢献した。歴代の居城である小堤城からこの亘理城へ移ったのも元宗であり、天正年間(1573-92)のこととされている。 亘理氏の所領は相馬領に接するため、元宗と嫡男美濃守重宗は相馬氏との合戦で活躍、特に重宗は天正十七年(1589)当時相馬領となっていた宇多郡新地城、駒ヶ嶺城攻めでは先陣として大功を挙げている。 しかし重宗は、翌天正十八年(1590)豊臣秀吉の奥州仕置で伊達氏居城が米沢城より岩出山城へと移った際、旧領を召し上げられて遠田郡百々城、次いで涌谷城へと移封となった。そして江戸時代には伊達姓に復し、涌谷伊達氏として明治維新を迎えている。 亘理氏が遠田郡へ移った後、亘理城には信夫郡大森城より片倉小十郎景綱が入封した。奥州仕置で伊達政宗から召し上げられた刈田、伊達、信夫郡などは、蒲生氏郷、木村吉清らに与えられており、政宗の懐刀として信任の厚い景綱が、伊具郡角田城に封ぜられた伊達成実ととも伊達領南方の押さえとして任ぜられたものであろう。なお慶長五年(1600)の関ヶ原合戦の結果刈田郡が伊達領に復すと、翌年景綱は白石城へと所替になった。 片倉氏の後を受け、慶長七年(1602)亘理城主となったのは家中随一の猛将として知られる伊達安房守成実であった。成実は伊達晴宗の弟実元を父に、晴宗の子輝宗の妹を母に持つ生粋の伊達一門であり、天正十二年(1584)実元より信夫郡大森城主を継いだ後、同十四年(1586)には安達郡二本松城主、同十八年(1590)奥州仕置により安達郡を失った後は伊具郡角田城主に任ぜられるなど、1歳違いの主君政宗より常に厚い信任を受けていた。文禄四年(1595)政宗との間に確執を生じて高野山へ出奔し、角田の所領を失うも、慶長五年(1600)関ヶ原合戦に伴う白石合戦の直前に帰参を果たし、その後伊達領南東部の要衝、亘理城を拝領したのである。なお関ヶ原合戦に当たっては、当時の会津若松城主上杉景勝より破格の待遇を以て誘われながらこれを拒絶している。 成実以降、亘理伊達氏は角田城主石川氏に次ぐ一門の次席、そして亘理、宇多郡内に家中最大となる2万4千石の知行を得て、代々亘理城(要害)主を勤めた。しかし明治元年(1868)、戊辰戦争の敗戦によって仙台藩領の柴田、刈田、伊具、亘理、宇多5郡は召し上げとなり、盛岡藩主であった南部氏に与えられることとなった。仙台藩の禄高は28万石となり、所領を失った亘理伊達氏の禄高は僅か58石まで激減、それでは代々仕えてきた1300余名の家臣とその家族を養うことは当然不可能であった。そこで亘理伊達氏15代邦成は、家老常葉新九郎(田村顕允)の献策を容れて蝦夷地への移住を決意、明治三年(1870)より胆振国有珠郡へと入植を開始した。そして様々な困難を乗り越えて邦成、家臣団の努力は実を結び、今日の北海道伊達市発展の礎となったのである。 城跡は本丸跡である亘理神社境内地を中心とした一帯で、本丸東側に二の丸が置かれ、本丸西側にあった大沼から引かれた水堀が周囲を巡っていた。本丸は比高15mほどの丘陵となっており、東西に細長い平坦面で、やや南に屈曲した西部に居館が置かれていた。本丸と二の丸の間は道路で分断されており、現在二の丸は削平されてスーパーマーケットとなり、駐車場の一角にその一部が残っているに過ぎない。また西側の大沼は完全に埋め立てられており、道路や亘理高校の敷地となっている。本丸南側に内堀の一部が池として残っており、大手門はその南東側に所在した。 現状・感想 郷土のヒーロー伊達成実の居城です♪実際亘理町に住んだことの無いわたしですが(^-^;、一番好きな戦国武将といえばやっぱり成実公ですね~。毛虫の嫌いなわたしでも、兜の前立の由来を知った時は「カッコ良い…」と思ってしまいました。毛虫は決して後ろへ退かないという意味があるそうです(あ、むかでだったかも知れない…)。 ところで母親の実家が亘理町にあり、当然子どもの頃から何度も遊びに行っておりました。さすがに中学、高校生くらいになってからはほとんど行かなくなっていましたが、学生の頃、実家に帰省した際に久しぶりにおじーさんに会いに行くと、今まで全然気にも留めていなかったモノが目に止まりました。茶の間の壁にナニヤラ見たことのある図面…、亘理城の絵図面が額に入れて飾られていたのです。おじーさんに訊くと、北海道へ渡った旧亘理家中の子孫の方が、郷里を思い浮かべながら描いた云々…と言っていた記憶があります。おじーさんは昭和の合併前に村の偉いさんだったらしいので、今思えばもっと突っ込んで訊いてみれば良かった…なんて今にして思いますねー。 母親の実家は東北地方を広く襲った地震、そして津波で流されてしまいました…。あの絵図も多くの思い出と共に何処かへと流されてしまったんだろうな…。 関連項目 宮城県の城館一覧 伊達氏の城館一覧
https://w.atwiki.jp/rokumonsen/pages/168.html
「おい赤いの!蘭丸は信長さまにお土産を持っていくぞ!あそこの団子を奪ってくる!」 「あ、ああー!だめでござるよ!団子はお金を出して買わなきゃ…」 「おれさまむてき!おれさまだんごくう!」 「あ、ああああー!!だだだだめでござるよー!それは試食の団子ではなく商品の…!」 「蘭丸これいただき!」 「おれさまはこれをたべてつよくなる!」 「ああああ…あの…すみません…御代はこれでお願いします…」 「まったく何やってんの旦那達は!」 「そ、某はちゃんと注意したぞ!だが二人が一向に聞いてくれなっ…」 「あー分かった、分かった。旦那は頑張ったんだよね。 (そもそも旦那があの二人の面倒みること自体が最初から無理だったんだよな)」 その後、蘭丸は濃姫様が引き取りに、武蔵は奥州に強いのがいると情報を流して追い払ったが しばらくの間幸村は佐助に我侭を言わなくなったらしい
https://w.atwiki.jp/mousoucatv/pages/91.html
一関ケーブルテレビは、岩手県一関市に本社を置くケーブルテレビ局。 エリア 岩手県一関市 岩手県奥州市 岩手県西磐井郡平泉町 沿革 2005年10月 設立。 2007年8月 NHK盛岡(総合・Eテレ)、IBC、TVI、mit、IATのデジタル再送信開始。 2009年10月 NHK仙台(総合・Eテレ)、tbc、OX、MMT、KHBの再送信開始。 チャンネル リモコンキーID チャンネル 放送局名 備考 1 011-0 NHK盛岡総合 2 021-0 NHK盛岡Eテレ 3 031 NHK仙台総合 トランスモジュレーション方式 4 041-0 TVIテレビ岩手 5 051-0 IAT岩手朝日テレビ 6 061 IBC岩手放送 7 021-1 NHK仙台Eテレ トランスモジュレーション方式 8 081-0 mit岩手めんこいテレビ 9 011-1 tbc東北放送 トランスモジュレーション方式 10 081-1 OX仙台放送 トランスモジュレーション方式 11 041-1 MMTミヤギテレビ トランスモジュレーション方式 12 051-1 KHB東日本放送 トランスモジュレーション方式