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amazonで探す @楽天で #浅見光彦 を探す! 水21TBS 2009.10.21~2009.12.16 8.1% 公式HP wikipedia 前 となりの芝生 Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索 1 恐山・十和田、弘前編 2009/10/21 10.9% 2 伊豆天城・宮城松島 編 2009/10/28 7.0% 3 岩手 遠野編 2009/11/04 12.2% 4 金沢編 2009/11/11 8.0% 5 京都・近江編 2009/11/18 6.7% 6 木曽編―浅見家の悲劇(前編)― 2009/11/25 6.7% 7 木曽編―浅見家の悲劇(後編)― 2009/12/02 6.9% 8 エキゾチック横浜編 2009/12/09 6.7% 9 草津・軽井沢 編 2009/12/16 7.4%
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■女/ガンナー■ --- 頑シミュMHP3 ver.0.9.5 --- 防御力 [162→246]/空きスロ [0]/武器スロ[2] 頭装備:シルバーソルキャップ [0] 胴装備:天城・覇【胸当て】 [1] 腕装備:シルバーソルガード [3] 腰装備:シルバーソルコート [2] 足装備:シルバーソルレギンス [3] お守り:【お守り】(溜め短縮+5,攻撃+9) [0] 装飾品:強弾珠【1】、短縮珠【1】×3、達人珠【3】、達人珠【2】×2 耐性値:火[21] 水[-3] 氷[-2] 雷[-11] 龍[14] 計[19] 攻撃力UP【大】 見切り+2 集中 弱点特効 通常弾・連射矢UP 8割方ジョーヌの最適解だと思います 意見あればおねがいします。 ぱわはんちゃんの最適解もこれでいいよね -- (名無しさん) 2012-05-29 03 24 06 名前 コメント すべてのコメントを見る
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116 ダイアモンドの犬たち ◆H3I.PBF5M. 夢を、見ている。 朝起きて、従姉妹である堂島菜々子といっしょに朝食を摂り、市内唯一のショッピングモール・ジュネスの屋上へ向かう。 屋上のフードコートには、見知った顔が勢揃いしていた。 「よっ、悠!」 花村陽介。最初にできた友達であり、親友と呼べる仲だ。 「おはよう、鳴上くん」 里中千枝。赤と緑の緑の方であり、気安い付き合いのできる女子だ。 「先輩チーッス」 巽完二。見た目はヤンキーだが、別に粗暴というわけではなく意外と礼儀正しい後輩だ。 「おはよー、先輩!」 久慈川りせ。現役アイドル(休業中)の後輩。無邪気に懐いてくる可愛いやつだ。 「おはようございます、鳴上先輩」 白鐘直斗。高校生探偵と噂の後輩。最近女の子と知って結構驚いた。 「おはよう、みんな」 俺――鳴上悠は、みんなに挨拶を返す。 これが俺の仲間。彼らは単なるクラスメイト・後輩という仲には留まらない。 いまこの街を、稲羽市を騒がせている連続殺人事件を共に追う仲間たち。 この事件は、警察には解決できない。 何故なら事件は現実ではなく、テレビの中で起こっているからだ。 テレビの中に入ることができ、そこの蔓延る化け物――シャドウと戦うことができるのは、俺たちだけ。 心に秘めたもう一人の自分。困難を打ち払う力、希望の象徴――ペルソナだけが、シャドウに立ち向かう唯一の手段。 最近、久保美津雄という少年が逮捕された。事件の犯人として。 だが俺達は、彼が犯人ではないことを知っている。関係者ではあったとしても、真犯人は別にいる。 直斗が身を挺して事件はまだ終わっていないと証明し、俺たちは引き続き事件を捜査し続けている。 「……? 誰か、休んでるのか?」 ふと気がついた。 いま、俺の目の前には五人しかいない。陽介、里中、完二、りせ、直斗。 ここに俺を加えた六人が、事件を追う仲間――自称「特別捜査隊」の、フルメンバーのはずだ。 だが、何故か。どうしようもなく、何かが足りないという違和感がある。 何が足りない? 誰がいない? ふと、里中を見る。もはや見慣れた緑のジャージ。それを普段着にするのは女子としてどうかと思う。 他の皆は学生服を着ている。俺もそうだ。 当然のようにジャージを着て登校している里中がおかしいのであって、普通は学生服の黒を見慣れているはず。 そういえば里中は緑のカップそばが好きだった。いつだったか、屋上で食べていたのを見たことがある。 あのときは、そう。陽介が里中のそばをがっつり食べて、俺も天城の“赤いきつね”をごっそりいただいて……。 ……そうだ、天城だ。天城雪子だ。なんで忘れていたんだろう。 ここには天城がいない。あの目も覚めるような赤いカーディガンが、里中の緑と対になって映えるあの赤色がない。 ついでのように思い出したが、クマもいないな。あいつは陽介のところで世話になっているから、やっぱりいないとおかしい。 「里中、天城は休みなのか? あと陽介、クマも」 天城の幼馴染で、親友の里中に聴く。風邪か何かで休むのならまず里中に連絡しているだろう。 もし体調が悪いのなら、今日は天城抜きでテレビの中に入ることも考えなければいけない。 「……何言ってるの、鳴上くん?」 だが、その瞬間。仲間たちがさっと表情を消した。 俺が何を言っているのかまるでわからないという顔。何故そんなことを訊くのか、本気で理解できていないという表情だ。 「何って、二人がいないから。もし風邪でも引いたなら、捜査に行くのはしばらく延期しても」 「そうじゃなくて!」 強く、里中に遮られる。一体どうしたんだ。 気が付くと、俯いた里中以外の仲間たちはみな、俺を見て……いや、はっきりと睨んでいた。 何か、触れてはいけないことに触れてしまったみたいに。それは疑いようもなく、俺を非難する視線だった。 「悠、それちょっと洒落にならないぜ。どうしちまったんだよお前」 「洒落にならないって……お前こそ何言ってるんだ、陽介。天城とクマがどうかしたのか?」 「せ、先輩。本気で言ってるんすか?」 苛立った陽介と、本気で驚いている完二。 「なに、言ってるの先輩……なんで今さらそんな……う、ひぐっ」 「久慈川さん、落ち着いて。大丈夫、大丈夫だから」 りせが、急に泣き出した。その肩を直斗が慰めるように抱く。 一瞬で、空気が変わっていた。さっきまでのにこやかさは消えて、肌を灼くピリピリとした風が俺に吹き付ける。 「な、何だよ。俺、何か変なこと言ったか?」 「鳴上くん……本当に忘れちゃったの? そんなのってないよ……だって、だって二人は……」 里中が、涙に濡れた目で俺を見る。 いつも朗らかに笑っている里中の顔じゃない。深い悲しみと絶望を刻んだその表情は、やがて仮面のように感情を消して。 「だって、■■と■■きちはもう死んじゃったんだよ!」 叩きつけるようなその叫びとともに、熱風は焔の竜巻となって俺を呑み込んだ。 血よりも紅い灼熱の嵐。魂すらも呑み込んでしまいそうなその狂熱は、俺の全身を灼き尽くそうとし…… ……いやああああああああああああああああああああああ…… 迸ったのは俺の叫び、ではなく。 聞き慣れた、涼やかで透明感のある、彼女の……天城雪子の、断末魔だった。 黒く焦げた、炭化したその物体が、かつて人であったことなどとても信じられない。いや、信じたくないんだ。 長く艷やかだった黒髪も、トレードマークの赤いカーディガンも、一緒くたに真っ黒の炭へ置き換えられている。 その……物体が、俺に手を伸ばす。 ……たすぇ……ち、ぇ……なるか……ぁ……ぁぁ…… ひっ、と喉が鳴る。 どう見たって生きているはずがない。人があれだけの焔に晒されて、生きていられるはずがない。 しかしその炭人形は、ゆっくりと、しかし確実に、地面を這って俺に縋り付こうとしてくる。 本能的に後ずさる。背中が何かにぶつかる。重い感触。冷たい。 首だけで振り返る。 ……センセイ…… そこにいたのは、こちらも見慣れた赤と白のキグルミ。否、キグルミのような生き物。 そいつの名前を呼ぼうとして吸った息と、無意識に吐き出された息が肺の中で衝突して一瞬、呼吸が途絶する。 胴体を大きく鋭い氷の剣で貫かれ、完全に貫通しているそのキグルミの名前を、俺は知っているんだ。 俺の足を、炭人形が掴む。 俺の背中に、キグルミがのしかかって来る。 ……鳴上くん……センセイ……鳴上くん……センセイ…… 炭人形が、キグルミが、口々に俺の名を呼ぶ。 やめろ、やめてくれ。その声で、その呼び方で、俺を呼ばないでくれ。 俺に……認めさせないでくれ! お前たちが……もう、いないってことを…… ◆ 「……ハァッ、よ……っと」 ナイトレイドの殺し屋、タツミ。彼はいま、疲労の極致にあった。 先だってのエンブリヲとの交戦からさほど時間は経っていない。 エンブリヲとクロエは黒が追った。戸塚を殺害したイリヤはキリトが追った。 タツミはその場に残された男女、美樹さやかと鳴上悠の面倒を見るために残った。 未だ身体はエンブリヲの攻撃の影響が抜けきっておらず、満足に動くことも難しい。 感覚の暴走は時間とともに治まってきているものの、重りのように全身を包む疲労は無視できない。 エンブリヲの真似をするようで癪だったが、タツミはさやかと悠を自分のバッグへと入れて、休息を取れる場所を探してここまできた。 建物の名は、ジュネス。 奇しくもバッグの中に眠る悠と縁深い、またエンブリヲが最初に本性を剥き出した場所でもあった。 「ベッドがある……ここにするか」 さやかや悠と違い、タツミにショッピングモールやインテリアショップといった現代の知識はない。 モール内を彷徨い歩く内、大型家具を展示しているエリアにたどり着き、別々のベッドの上に二人を横たえた。 「さて……とりあえず、何か隠すものがいるな」 努めて意識しないようにしていたが、さやかも悠も全裸である。 意識がない半死人を相手に欲情も何もないが、それでも出来るだけ裸身を見ないように気遣いながら、適当に引き剥がしたシーツを二人に覆い被せる。 そこでタツミにも限界が来た。近場のソファへ吸い込まれるように倒れ込む。 途端に湧き上がってきた睡魔に必死に抗いながら、タツミは戸塚が持っていたバッグを改めた。 「頼むぜ、何か武器が入っててくれよ」 タツミに支給された帝具、二挺大斧ベルヴァークはエンブリヲに奪われてしまった。 いま手元にあるものといえば、テニスラケットというらしいいかにも頼りない木製の扇のようなものだけ。 触っただけで大した強度がないとわかる。タツミが全力で振るえば容易に壊れてしまうだろう。 ただでさえ絶不調なのにこの上ほぼ丸腰では、誰かに襲撃されれば一溜まりもない。 万感こもごも到る思いでバッグから取り出したのは、一対の手袋だった。 説明書きには、硬化のルーンを刻んだ手袋とある。 試しにその手袋を着用し、手近な椅子を殴ってみる。 効果の程が半信半疑だったためさほど力を込めていないのに、頑丈な樫の椅子は、けたたましい音を立てて割れ砕けた。 それでいて、タツミの拳には反動となる痛みも全く無い。おそらくちょっとした刃物や銃弾でも弾き返せるだろう。 「こういうのは姐さん向きだよなぁ」 ここにはいないナイトレイドのメンバー、レオーネを思い出し、タツミは苦笑する。 もちろん、タツミとて経験がないわけではない。インクルシオを受け継いだ当初は、専用武器であるノインテーターを生み出せずもっぱら素手で戦っていたものだ。 だがやはり、専門家には及ばない。 剣戟特化のアカメと対照的に、レオーネは格闘戦を得意とする。この手袋を持たせてやれば、水を得た魚のように暴れ回ったことだろう。 「いや、姐さんやラバがここにいないのは喜ぶべきことなんだ。ここにイェーガーズが集まってるってことは、いまの帝都は丸裸に近いんだからな」 特にエスデスの不在は大きい。帝国守護の片翼を担う大将軍が行方不明とあっては、革命軍の勢いは生半には止められないはずだ。 そしてエスデスだけでなく、クロメ、セリュー、そしてウェイブというイェーガーズのメンバー大半がここにいる。 アカメとタツミ、二人だけしか欠いていないナイトレイドが大きく有利……と思いかけて、タツミは頭を振った。 「いや、マインの帝具をエンブリヲが持ってたってことは、ナイトレイドの帝具も奪われてる可能性があるか。くそっ、やっぱ広川をなんとかしなきゃいけねえな」 いくらイェーガーズがいないとはいえ、帝具がなければナイトレイドも開店休業間違いなしだ。 タツミが改めて打倒広川を誓っていると、微かなうめき声が聞こえてきた。 「う……ん」 「気がついたか」 美樹さやかが目を覚ましたようだ。 殺し屋として磨いた本能が、疲労を無視してタツミの全身を緊張させる。 忘れたわけではないが、さやかは味方ではない。いつ殺すべき敵に回るかわからない不発弾のようなものだ。 一応、魔法少女の力の源らしいソウルジェムとグリーフシードは奪ってある。 本調子ではないとはいえ、この二つの小さな石を握り潰すくらいの力は十分に残っている。 もしさやかが弱ったタツミに逆襲を仕掛けてくるならば、躊躇いなくそうするつもりだった。 「……そんな睨まないでよ。別にあんたをどうこうしようとかいまは考えてないから」 「それで安心できるほど人間出来てないんだ。俺は」 「はいはい。どっちにしろ、あんたが盗ったんでしょ? あたしのソウルジェムとグリーフシード。だったら手を出せるはずないじゃない」 「理解が早くて助かる」 目覚めた美樹さやかは、全裸であることに目元を引きつらせたものの、隣で同じような格好をしている悠を見て罵声を吐き出すことはしなかった。 しっかりとシーツを胸元へ引き上げ、タツミの視線を拒むようにして睨みつける。 「ただ、そろそろあたしのソウルジェム、穢れが溜まってきてヤバいんだけど」 「悪いがいますぐ返すって訳にはいかない。俺も見ての通りヘロヘロで、お前だけ元気になりゃ一方的にやられちまうからな」 「だからしないってのに。まあ、いいわ。そっちもあたしを殺すつもりはないってことよね」 「いまはな。お前がこの先も変な真似しなけりゃ、仲良くやっていけるんじゃねえか」 「どの口で言うのよ……」 タツミは会話しつつさやかの様子を観察していたが、エンブリヲと相対していたときのような殺意と憎悪は感じ取れなかった。 ひとまずは落ち着いていると判断しても良さそうだ。ポケットの中で固めていた拳を解く。 「しばらくはここで休む。が、お前には眠る前にやってもらいたいことがある」 「……これのこと?」 さやかが嫌そうに、これ――昏睡状態の鳴上を指す。 汗やら体液やら想像したくないアレで汚れきった男の肉体など、思春期の少女からすれば目を背けたくなってもおかしくはない。 タツミもそこは同意するものの、男として同情する部分もあり、さやかほど顔を歪めてはいないが。 「そいつ、ほっとくと多分死ぬ。水を飲ませるにも何か食わせるにも、とりあえず意識を回復させないと」 「で、あたしに治療しろって?」 「あいにくそれができそうな道具を俺たちは持ってない。お前、傷を治すのは得意なんだろ?」 「自分の身体だけよ。他人の治療なんて試したことない。それ以前にこれ以上魔法を使ったらあたしが死ぬわ」 「駄目元でいいんだよ。別にお前の命と引き換えにしろって言ってるわけじゃない。お前がこれ以上は無理って判断したらそこでやめていい」 「あたしへの見返りは?」 タツミは懐からグリーフシードを取り出す。まだ濁っていない、まっさらな最後の一つ。 「とりあえずソウルジェムの穢れだけは取り除けるってことね。選択の余地なんてないじゃない」 「誰にとっても損のない話だろ。お前が殺し合いに乗る気がもうないって言うなら、断るはずがない」 「……わかったわよ。ただし、うまくいくかなんて保証しないわよ」 タツミがさやかにソウルジェムを放る。シーツで自分を隠したまま、さやかは悠の顔に掌を向けた。 自分で言ったとおり他人の治療などしたことは無いようで、手つきはいかにもたどたどしい。 が、その指先からゆっくりと淡い光が悠に吸い込まれていき、さやかの額に汗が浮かぶ。 「これ、結構キツい……!」 「さっきも言ったが、無理はすんなよ。お前が死んだら意味は無いしな」 「よく言うわよ。今だって、あたしがこいつに何かしないか見張ってるくせにさ」 さやかの言葉通り、もし悠に何か危害を加えようとすればその瞬間に、タツミの手の中でグリーフシードは粉々になるだろう。 その行為がさやかの死を招くと、タツミはそう確信しているがゆえに。 「……っ、もう無理。これ以上はあたしが死ぬ」 「お疲れさん。大分顔色が良くなった……もう大丈夫だろう」 数十秒、治癒の魔力を悠に注ぎ込み続けてさやかの顔は蒼白だ。 だがその甲斐はあったようで、目に見えて悠の体調は回復したようだ。 二人が見守る前で、ゆっくりと身じろぎする青年。 「うう……?」 「ふう、とりあえず一安心……かな」 ここでようやく、タツミは溜め込んでいた息を吐いた。 ◆ 「あんまり一気に飲むなよ。少しずつ、口を湿らせるくらいにしとけ」 「ああ、ありがとう」 覚醒した鳴上悠は、タツミと名乗る男に介抱されていた。 未だぼんやりとしている悠を気遣うように、タツミは水と食料、それに情報を与えていった。 「……そうか、エンブリヲがそんなことを。済まない、肝心なときに力になれなくて」 「気にすんなよ。お前が何をされたか、俺も身を以て体験した。ありゃあ……キツい。抵抗できなくたって無理はねえ。 むしろ、そんだけ長い間あいつに囚われていてよく発狂しなかったもんだ。俺ならどうなってたことか」 「多分、ペルソナのおかげだ。意識がなくても、俺の精神の内側で防壁になっていたんだと思う 「ペルソナ。お前の力、か。聞いた感じじゃ、ジョースターさんのスタンドって力に似てるような気がするな」 「俺の方は、人間に近い形の力……そっち風に言うなら、パワーある像(ヴィジョン)か、そういうのが出る」 「ジョースターさんは身体に巻き付く茨だったが、孫の方はお前と似たような人型が出るらしい。案外、呼び方が違うだけで本質は同じなのかもな」 「どうだろう。実際に会ってみれば、もう少し詳しくわかると思うけど」 この場に美樹さやかの姿はない。悠が起きる少し前、服を探してくると言って一人で別行動を取っているのだ。 目を離すのは多少不安ではあったものの、ソウルジェムをタツミに預けていったため逃げるつもりはないだろうと判断し、許可した。 実際服は必要である。さやかの分も、悠の分も。 そのため悠の分も見繕ってきてくれと頼んでおいたが、男物の服を探すのに手間取っているのだろうか。 「……俺の方の知り合いは以上だ。そろそろそっちの話も聞いていいか?」 「こっちは、里中千枝、天城雪子、クマ、足立透が元々の知り合い。 ここに来て初めて会ったのがエンブリヲと、本田未央って女の子。あと、タスクってやつも一瞬だけど顔を見た」 「……そうか。で、そっからずっとあの変態野郎に捕まっていた、と」 「あと、エンブリヲに捕まっている間、一回だけ外に出たことがあったんだ。 そのときは俺も意識が朦朧としていたけど……女の子がいた。長い黒髪で、全裸で。多分あの娘もエンブリヲに捕まったんだ」 それは、エンブリヲに捕まって数時間後の事だった。 デイバッグの中で無限の責め苦に苛まれていた悠を解放してくれた、凛とした少女の声を思い出す。 ――あいつを、やっつけて。 彼女はたしかにそう言った。そして悠はその言葉に応えて、全力でペルソナを解放し…… 「……でも、ダメだった。エンブリヲを倒せなくて、俺はまた動けなくなって」 「あまり言いたくないが、その娘……多分」 「ああ。本田さんが言ってた、渋谷凛って娘だと思う」 長い黒髪、飾り気のないピアス。 いまにして思い出せば、未央から聞いていた彼女の親友と合致する。 「名前、呼ばれたんだよな」 悠は気を失っていたため放送を聞き逃していたが、タツミからその欠落した情報を補填されていた。 その中に、渋谷凛という名は確かにあった。 悠は、彼女を……救えなかった。 「エンブリヲの野郎、どこまで腐ってやがる!」 「いや……待ってくれ。彼女を殺したのは、エンブリヲじゃないかもしれない」 憤るタツミ。しかし悠は、エンブリヲが凛を殺したという点については、違和感を感じていた。 悠が凛を助けられなかったのは事実だ。彼女がエンブリヲに組み敷かれたのも朧気ながら覚えている。 あのとき、悠は僅かながら意識を保っていた。 霧がかかったような記憶をゆっくりと掻き分けていく。 「たしかあのとき、もう一人いた。顔も声も思い出せないが、体格的に少なくとも大人の男だった……と思う。 そいつとエンブリヲが戦って、劣勢になったエンブリヲが俺を連れて逃げたんだ。そこで俺の意識は途切れた」 「エンブリヲが逃げるまで渋谷凛は生きてた。でもその後、彼女は死んだ」 「よく思い出せないが、凄まじい強さだった、と思う。そいつがエンブリヲに近づいて光が奔るたび、エンブリヲは追いつめられていった」 「近づいて光が奔るってことは、刀剣を武器にしてるってことか。アカメやクロメ、エスデスなら多分不可能じゃない……が、あいつら女だしな。 じゃあウェイブか? いや、あいつはたしかに強いが帝具なしでそこまで一方的にやれるとは思えないな……」 二人して思い悩むも、そもそも知らない人物であった場合は答えなど出ない。 とりあえずいまは、渋谷凛を殺害したのはエンブリヲではない、という事実だけが確かだ。 「本田さんに会ったら、謝らないとな……」 結果的に助けられなかったとはいえ、悠が生前の渋谷凛に出会ったことは確かだ。 ならばその最期を……不確かな形とはいえ、友人である本田未央に伝える義務が、悠にはある。 直接の死因でないとしても、渋谷凛の尊厳を踏み躙ったエンブリヲを必ず打ち倒すと心に決める。 そして、これで悠が開示できる情報も終わりだった。彼はこれ以降、ずっとエンブリヲに囚われたまま他者と接触していない。 黙りこんだ悠を見て、タツミはふっと息を吐き、一度固く目を伏せる。 「……で、ここからは言い辛いんだが……」 先ほどタツミが放送について話したとき、意図的に伏せた名前がある。 悠の口からも、その人物の名前は出た。ゆえに、彼の精神的ショックを考慮して落ち着くまで待とうとしたのだ。 「天城雪子、それにクマ。この二人の名前、呼ばれたんだろ?」 「っ、お前……?」 仲間と紹介した二人が、自分の知らない間に命を落としていた。その事実を突きつけるのは、殺しを生業とするタツミであっても重い役目だった。 渋谷凛の死を知らなかったことから、悠が放送を聞き逃していたのは確実だ。にも関わらず、タツミが告げる前に、悠は知っていた。 大切な友人が二人、命を落としたことを。 「知ってたのか?」 「何となく……夢で見たんだ。正夢になってほしくは、なかったけど」 茫洋と呟く悠は、先ほどまでの理知的な声から遠く、今にも消えてしまいそうなほど頼りなく見える。 「そっか……本当に。天城とクマは、死んだのか……」 事実として知ってはいても、心が、精神がそれを受け入れるにはまだ早い。タツミにはそんな風に見えた。 思わず声をかけようとするが、困ったことに言葉が出てこない。 タツミとて、仲間と死に別れたことはある。 ナイトレイドの先輩メンバーである、ブラートとシェーレ。右も左も分からないヒヨッコのタツミを、優しくも厳しく鍛えてくれた大恩人たちだ。 しかし彼らはあくまで殺し屋である。殺す以上、殺される覚悟はあっただろう。悠の仲間のように、突然理不尽に命を奪われたわけではない。 経験で言えば、故郷の幼馴染であるイエヤスとサヨの死がそれに近い。 タツミはあのとき、復讐を選んだ。友人たちを無残に殺した帝都の悪を、自らの手で誅することができた。 悠にそれをするなとは……言えない。他ならぬタツミが言って良いはずがない。 だがもし、悠がその死を認めないと、優勝して仲間を生き返らせるという道を選んだのならば……殺さなければならない。 タツミが、この手で。同じ痛みを知るタツミが、それ以上の悲劇を防ぐために、修羅の道を往かねばならない。 「お前、これからどうする気だ。まさか……」 「……まずは、里中を探さないと。天城が死んだのなら、あいつは相当参ってるはずだ。 これ以上仲間を、友達を死なせる訳にはいかない。今度こそ、必ず……」 が、悠の返答を聞いて、タツミは胸中の殺意を霧散させた。 少なくともいますぐ悠が悪に堕ちるということはなさそうだ。危ういものの、まだ悠には仲間を救うという意志がある。 里中千枝という少女を保護すれば、友を守るという一念においてその道は定まるだろう。 懸念すべきはその里中という少女まで命を落とせば、悠を繋ぎ止めるものがなくなるということだが……そこはタツミがなんとかする他ない。 彼が仲間と示した三人の人物の内、二人がもういないのだ。残る一人に依存とも言える拘りを示すのは無理からぬ事…… 「……ん? 待て、お前もう一人、足立ってやつを知ってるって言ったよな?」 「あ? ああ、足立さんは叔父さん……堂島さんの部下で、刑事をやってる人だ。あまり頼りにならないけど」 「そいつはお前の仲間じゃないのか?」 「足立さんは警察だし、ペルソナ使いじゃないからな。あの事件は警察じゃ手に負えないものだし。 まあ、刑事ならこんな殺し合いをなんとかして欲しいところだけど、足立さんだしな……あまり頼りにならない」 「二回言うほどかよ」 悠があまりにも軽く言うのでつい流しそうになったが、タツミは激しい違和感を覚えていた。 ペルソナ使いではない。力のない一般人? 叔父の部下だが頼りにならない。悠たちと遠い関係? ……そんな奴が何故、この場にいる? 「いいか、悠。俺の知り合いはアカメ、、ウェイブ、クロメ、セリュー、エスデスだ。この内アカメは俺の仲間。残りは全員敵だ」 「それはさっき聞いたけど」 「いいから聞けよ。いま席を外してるが、美樹さやかってやつは鹿目まどか、暁美ほむら、佐倉杏子、巴マミの四人が知り合いらしい。 で、こいつらはまどかって娘以外は魔法少女なんだと。さやかと同じでな」 「魔法少女か。ハイカラだな」 「茶々入れんなよ。いいか、おかしいと思わないか? ここに集められた奴はみんな、何かしらの接点がある。 俺たちみたいに敵と味方だったり、さやかたちみたいに魔法少女だったり。ジョースターさんは敵と味方がいて、その上全員がスタンド使いらしい」 「ああ、それで……待ってくれ。タツミ、あんたが言いたいことって、まさか」 そこまで言って、悠も気付いたようだった。 殺し合いが始まって早々にエンブリヲに捕まったため今まで考えもしなかったが、確かにおかしい。 「足立さんはなんで、ここにいる……?」 「刑事ってのがどんなのか知らないが、少なくとも事件を追うお前らの敵ではないんだよな?」 「ああ、でも味方かって言うと、あまりそんな気はしない。シャドウが関わる事件に普通の人は無力だ」 「敵でも味方でもない。これでまず俺たちのケースからは外れる。残るは」 「特殊な能力を持つ共通項……俺たちの場合、ペルソナ……」 もちろん、無作為に足立が選ばれたという線もなくはない。 だが、鳴上悠、里中千枝、天城雪子、そしてクマ。全員が例外なくペルソナ使いであり、稲葉市の連続殺人事件に関わっている。 無害な一般人である足立透がたまたま選ばれて殺し合いに放り込まれた? それとも、事件の関係者だから選ばれた? もしかしたら、ペルソナ使いだから? あるいは…… 「事件の関係者、かつペルソナ使いである可能性がある……よな」 悠の脳裏に浮かんだ可能性を、タツミが口にした。 その論理の飛躍とも言える暴論……しかし、悠は知っている。 先日逮捕された久保美津雄は、事件の犯人ではない。 シャドウを認めず、己のペルソナに変えることもできなかった彼は、テレビの中に入る力を持たない。 真犯人は別にいる。そいつの影を、悠たち特別捜査隊は追い続けている。 その影が、足立透であるならば。 「足立さんが、真犯人……?」 呟いた推測に背筋が泡立つ。 論拠も何もない。だが仮に足立がペルソナ使いであり、テレビの中に入る力を持っているとすると……何故その力を、隠していたのだろうか。 足立は正義感溢れる性格というわけではない。力を持っていても、危険に首を突っ込むのを嫌がるというのは理解できなくもない。 だが、ペルソナに目覚めているのならば、少なくとも悠たちが何をしているかは確実に知っているはずだ。 それを刑事として手伝うでもなく、しかし邪魔するでもなく……いや、雪子や完二をテレビの中に突き落としているなら、はっきりと邪魔をしているか。 刑事という立場ならば、事件の被害者たちと二人きりで会っていてもさほど怪しまれることはない。辻褄は、合ってしまう。 悠の中で、急に足立透という存在が得体の知れない何かに見えてくる。 その狼狽をあまり良くない兆候と見たタツミが、悠の肩を叩いて強引に思考を止めた。 「おい、悠。俺が振っておいてなんだが、あまり考えこむな。証拠なんて何もない、仮説でしかないんだ」 「……そうだな。俺は今まで足立さんは頼りにならないとは思ってたけど、やっぱり真犯人っていうのはちょっと強引すぎる」 「もしかしたら本当に、ただ巻き込まれただけの一般人かもしれないしな」 「それでも警戒はしておいたほうが良いと思うけど」 と、横槍を入れてきたのは美樹さやかだった。 服を着てどことなくさっぱりした様子の彼女は、抱えていた男物の服を悠に投げつけると、自分がいま来た道を指差した。 「ここ真っすぐ行って上の階に、小さなスポーツジムがあったわ。そこにシャワー室もあったから、あんたも行ってきたら?」 遅くなった理由は、身体を清めていたかららしい。 精神的に幾分リフレッシュした様子のさやかは、タツミの前で豪快にベッドへダイブする。 「あー疲れた。ちょっと寝る……」 タツミが自分を害することはないと確信しているからか、さやかはほどなく寝息を立て始めた。実際疲労も極まっていたのだろう。 その様子を毒気を抜かれたように男二人が眺めていたが、やがてタツミが悠を促した。 「よくわからんが、身体を洗える施設があるってことだよな。先に行ってこいよ、悠」 「いいのか?」 「ああ……お前も、一人で考える時間が必要だろう。ただし、この建物から外に出るなよ。俺たちには休息が必要だ」 「わかった、タツミ。そっちの、美樹だっけ? 起きたらよろしく言っておいてくれ」 会話をする内に、どうにか一人で動けるくらいにはタツミも悠も持ち直していた。 タツミに手を振り、替えの服を抱えて悠は歩く。やがてさやかに示されたスポーツジムを見つけ、裏手のシャワー室に滑り込んだ。 カランを捻る。熱いお湯が全身を叩き、溜まりに溜まった汗と汚れを洗い落としていく。 疲労も垢のように流れ落ちていき、じんわりと眠気を感じてくる頃、悠は気付く。 「……俺、泣いてるのか……」 シャワーに紛れ、自分でもわからなかったが、悠の両目からは止めどなく涙が溢れ出ていた。 天城雪子と、クマの死。永遠の、離別。 決して取り戻せない欠落を、今になって心が意識し始めたのだ。 タツミやさやかといった他人が目の前にいれば、まだ気を張って耐えることが、忘れていることができた。 だがもう、無理だ。ここには悠しかいない。 この痛みを忘れさせる何かが、ここには何もないのだ。 「あ……ああ……ぁ……っ」 脳裏を駆け巡る、走馬灯めいた思い出。そのどれもに、雪子とクマの姿があった。 稲羽市に来て、まだ一年にも満たない僅かな時間。 その内どれだけを、二人と共有していたのか。何故もっと、その時間を大切にしていなかったのか。 これから有り得たはずの未来に、二人の居場所はもうないのだ。 胸を刺す痛みは耐え難く拡がり続ける。エンブリヲから与えられた苦しみなど比較にならない、真実の痛み。 鳴上悠は、決して失ってはならない絆を喪失したのだ。 「――――――――――――――ッ!」 絶叫は、水音に吸い込まれて、消えた。 雪子とクマを殺した仇も、みすみす渋谷凛を死なせた不甲斐ない自分の弱さも。 どちらも到底、許せるものではない。 胸の内に生まれた怒りは、確かな破壊の力となって、悠の前に生まれつつある。 イザナギやジャックランタンとは違う、怒りによって呼び覚まされたペルソナ。全てを破壊する、ただそれだけの存在。 そのペルソナが目覚めるとき、悠が選ぶ道は……。 【F-7/ジュネス/一日目/昼】 【タツミ@アカメが斬る!】 [状態]:疲労(大) [装備]:バゼットの手袋@Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ [道具]:基本支給品一式、テニスラケット×2、ソウルジェム(穢:極大)、グリーフシード×1、ほぼ濁りかけのグリーフシード×2 [思考・行動] 基本:悪を殺して帰還する。 0:キリトと黒の帰りを待つ。 1:さやかと共に西へと向かい、第二回放送後に闘技場へと戻る。闘技場が禁止エリアになった場合はカジノ、それもダメなら音ノ木坂学院でジョセフたちと合流する。 2:さやかを監視する。さやかに不穏な気配を感じたら即座に殺すが、現状は保留。 3:アカメと合流。 4:もしもDIOに遭遇しても無闇に戦いを仕掛けない。 5:エンブリヲを殺す。 6:足立透は怪しいかもしれない。 [備考] ※参戦時期は少なくともイェーガーズの面々と顔を合わせたあと。 ※ジョセフと初春とさやかの知り合いを認識しました。 ※魔法少女について大まかなことは知りました。 ※DIOは危険人物だと認識しました。 ※首輪を解除できる人間を探しています。 ※魔法@魔法少女まどか☆マギカでは首輪を外せないと知りました。 ※さやかに対する不信感。 【美樹さやか@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]:疲労(大)、ソウルジェムの物理ダメージ(小)、精神不安定、睡眠 [装備]:基本支給品一式、テニスラケット×2 [道具]:なし [思考・行動] 基本方針:やっぱりどうにかして身体を元に戻したい。そのために人生をやり直したい。 0:しばらくは大人しくしている。 1:タツミと共に西へと向かい、第二回放送後に闘技場へと戻る。闘技場が禁止エリアになった場合はカジノ、それもダメなら音ノ木坂学院でジョセフたちと合流する。 2:いまはゲームに乗らない。でも、優勝しか願いを叶える方法がなければ... 3:まどかは殺したくない。たぶん脱出を考えているから、できれば協力したいけど... 4:杏子とほむらは会った時に対応を考える。 5:エンブリヲは殺す。 [備考] ※参戦時期は魔女化前。 ※初春とタツミとジョセフの知り合いを認識しました。 ※DIOは危険人物と認識しました。 ※ゲームに乗るかどうか迷っている状態です。 ※広川が奇跡の力を使えると思い始めました。 ※魔法で首輪は外せませんでした。 【鳴上悠@PERSONA4 the Animation】 [状態]:疲労(大) [装備]:なし [道具]:なし [思考・行動] 基本方針:仲間と合流して殺し合いをやめさせる。 0:…………。 1:里中を見つけないと。 2:未央に渋谷凛のことを伝える。エンブリヲが殺した訳じゃない……? 3:足立さんが真犯人なのか……? 4:エンブリヲを止める。 [備考] ※登場時期は17話後。 ※現在使用可能ペルソナは、イザナギ、ジャックランタン。 ※上記二つ以外の全所有ペルソナが統合され、新たなペルソナが誕生しつつあります。 ※ペルソナチェンジにも多少の消耗があります。 【バゼットの手袋@Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ】 戸塚の最後の支給品。 硬化のルーンを刻んだ手袋。拳撃の威力を増加させ、また拳への反動をカットする。 時系列順で読む Back 足立透の憂鬱Ⅱ Next 扉の向こうへ 投下順で読む Back 足立透の憂鬱Ⅱ Next 扉の向こうへ 104 混沌-chaos- タツミ 152 どうせ最初から結末は決まってたんだ 美樹さやか 鳴上悠
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ストーリー概要 サブストーリー 後日追記 本編 正面フロアの攻防 ○メンバー:向坂維胡琉・志島武生・甚目寺禅次朗・深海将己・柳茜・行成ハナ 貴方達はBクラスハンターである風見の班がタワーに突入したのを確認し、風見に頼まれた避難民の誘導を行っていた。 しかし、すぐに風見が仲間のハンターを連れて外に戻ってくる。 そのハンターは大怪我をしており、傭兵の使った爆弾により大怪我をしたらしい。 風見班が回復をしている間、貴方達はタワーへ突入。傭兵アランが率いる傭兵部隊と交戦する。 傭兵アランは禍々しい雰囲気を放つライフルで、的確に一人一人始末していくが、ハンターの連携によりなんとか勝利。 だが倒したのも束の間、今度は龍志狼が立ち塞がる。 彼もまた、悪魔ベレト達の仲間で、錫杖で土御門流を使いこなす一風変わった戦闘スタイルだった。 それだけではなく、炎精召喚で蝶、狼、不死鳥を発現させ、貴方達を追い詰める。 辛くも勝利を収めたかと思ったが、炎精・不死鳥により復活した龍は、奥の手である炎精、エクスハティオを召喚しあっという間に貴方達ハンターを全滅。 そして、彼の興味を引いた茜のGNRFを呪術の力で奪いとると、退いたのだった。 ※報酬:5000円 ※チャレンジ:龍志狼を1ターン以内に倒す(煌石+3) 挟み撃ちの阻止 ○メンバー:烏月揚羽・桐石登也・白神凪・日野守桜・藤八沙耶・六角屋灼 裏口から潜入した貴方達は、先行しているAクラスハンターの小此木剛毅を追い上へ向かう。 というのも、正面ホールで戦闘が始まったので加勢しに行こうとしたが、結界により分断されていたのだ。 そのまま階段を上がると、3階で飛鳥の北方砦で出会ったビッグという傭兵が一人でいた。 小此木達ハンターに仲間は倒され、一人辛くもここに逃げてきたようで、ビッグは女を人質にとり毒を与えた。 毒を解除するべく、揚羽、凪、灼は5階にあるという解毒剤を取りに行く。 残った登也、桜、沙耶でビッグを倒すものの、毒が回りきるのが早く女は助からなかった。 しかし、ちょうどタイミングよく駆けつけたAクラスハンター、城ヶ崎憲明の処置により、女は息を吹き返した。 女のことを城ヶ崎達別のハンターに任せ、結界が貼ってあるという8階に急ぐ貴方達。 8階に張ってある結界は、簡単には壊れず、登也は奥義フラメルの弦でこれを破壊。 そして中にいた天城宗次郎と対決し、勝利した。 すぐにベレトが空間を割いてやってきたため、天城はベレトに回収されて逃げていったのだった。 ※報酬:5000円 ※チャレンジ:天城宗次郎の猛攻を1ターン耐え切る(煌石+3) 混乱の階層 ○メンバー:天瀬麻衣・鬼ヶ原空・月宮香蓮・日浦博喜・深海将己・幸村カヤ 天城を下したことで、上層への結界が解けたため、貴方達は上へと階段を上がっていく。 10階でタワー内放送が入った。傭兵であるカッツェからで、その内容は1時間以内に18階まで行かなければ、人質を殺すという内容だ。 貴方達はトラップをかいくぐり、14階で単独で人質となっていた東十常司を救出すると、彼と共に上へと将己の空間転移で上っていく。 そのお陰か1時間以内にカッツェの所までたどり着いたが、そこでタワーの下層の方で爆発が起きる。 カッツェが仕掛けた爆弾のようで、その混乱に乗じてカッツェ達は上へと逃げていった。 それを追っていくと、20階で追いついたものの、カッツェ達は突如降りてきた強化シャッターにより閉じ込められる。 貴方達の前には、レイピアを持った女、烏丸麗子が立ち塞がった。 彼女は東十常剣の秘書で、剣のために貴方達をここで食い止めるつもりらしい。 今までの敵よりは遥かに弱く、簡単に烏丸を倒した貴方達は爆破の被害が大きくなってきており、下に向かうのが困難になってきたため上へと上ることを決意。 カッツェ達が下ではなく上に向かったことから、逃走経路があると判断したのだ。 現に、非常階段で司は烏丸を連れ外へとでたからだ。 いつの間にかおそらくベレトと思しき者に、強化シャッター内のカッツェ達が回収されたのを余所目に、貴方達は上に向かうのだった。 ※報酬:5000円 ※チャレンジ:カッツェの爆弾を全て回避する(煌石+1) 運命の塔 ○メンバー(前半):烏月揚羽・鬼ヶ原空・桐石登也・向坂維胡琉・甚目寺禅次郎・月宮香蓮・六角屋灼・柳茜 ○メンバー(後半):天瀬麻衣・桐石登也・祠堂統・白神凪・藤八沙耶・柳茜・幸村カヤ 烏丸を倒し、司と別れた貴方達は更に上へ向かう…の前に、20階に葵のDクラスハンター、松原エレナが飛んで窓からやってきた。 茜の状況を知り、助けになれないかと思ってきたようで、彼女は茜に今飛んできたジェットブーツを渡すと、歩いてタワーの下へ降りていった。 貴方達は気を取り直し、先へと進む。25階で待っていたのは、悪魔ベレトだった。 空間を割いて突如登場するも、もう慣れたのか、それとも来ることに気づいていたのか貴方達はベレトと対峙する。 魔槍により追い詰められ、反撃も行うも敗北。 だがその時、上階から土御門伍代が加勢に来て、ベレトに剛糸の一撃で不意打ちを与えた。 そして…割れた兜から現れた顔は、貴方達もよく知る水鏡流星だった。 <以下後編> 新たに駆けつけたメンバーは、動けるメンバーと合流し水鏡と対峙する。 自分は魔法使いによって操られ、織ヒカルを殺したことをまず暴露すると、その時に手に入れたベレトの黒耀玉の力により、ベレトに魂を売り力を得たらしい。 その力で、魔法使いの呪縛を打ち破り、彼は彼の意志で行動を起こしていた。 一連の事件と関わる、東十常剣を殺すため、先に向かおうとする水鏡を貴方達は食い止める。 だが圧倒的のほどにベレトの力を使いこなしていた水鏡に、貴方達は勝てる術はなく、倒されるのだった。 その後…貴方達が気づいた時にはタワーの外。 爆破で崩壊していくタワーを、動かない体で見上げていた――。 ※報酬:4000円(前半終了まで)・4000円(後半終了まで) ※チャレンジ:ベレトを倒す(前半:未達成/後半:未達成) 崩壊し塔の撤去作業 ○メンバー:烏月揚羽・鬼ヶ原空・桐石登也・東雲直・白神凪・日野守桜・六角屋灼・柳茜 一夜明け、23日午前。 貴方達は爆破により倒壊したタワーの瓦礫の撤去作業を行っていた。 そこに、風見がコーヒーなどの飲み物を差し入れにもってくる。 水鏡がベレトだったこと、見つかった焼死体がおそらく佐治のもので間違いないことを伝える風見。 被害者は佐治宗一郎一名のみ。上層の宮廷魔術師達を身を呈して守り、ベレトの槍で貫かれて死んだという証言を全員がしていることから、焼死体が佐治のものであるのは間違いがなかった。 そして、東十常剣はいつの間にか逃亡し姿を眩ませたという。 彼の目的がなんだったのかは結局不明で、なんとも後味が悪そうな貴方達のところに、昨日水鏡が解放したため、異次元から戻ってきた真田がやってくる。 彼は水鏡と話した事があるらしく、飛鳥の北方砦では、ベレトの鎧だけを操作し、自分は同行することで嫌疑を背けようとしたらしいが、真田が身を呈して凪を守ったことで、水鏡の段取りが狂ったせいで、水鏡も不自然な消え方になったという。 それだけを伝えると、まだ本調子じゃないためか真田は立ち去った。 まだ情報量が足りないことを自覚した貴方達は、今は目の前の問題(瓦礫の山)をどうにかするべく、夜遅くまで撤去作業を続けたのだった…。 ※報酬:3000円 戻る
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ナンバーズ・カード(なんばーずかーど) 遊戯王ZEXALに登場するアストラルの、カードになって飛び散った記憶のピース。 カード名に「No.○○」と番号がついている。 《No.39 希望皇ホープ》をはじめこれまでに登場している分はすべてエクシーズモンスターである。 言わば、エクシーズ召喚のオリジナルがナンバーズで、これの派生によって産まれたのが既存のエクシーズであろう。(ARC-VにてRUMも何らかの形で量産された可能性が見られる) 各モンスターの体の一部にはそのナンバーズの番号が刻まれており、ナンバーズの使用者にも体の表面に同じ刻印が現れる(*1)。 カードテキストは特殊な文字で書かれているが、所有者には読むことができるようだ(*2)。 ちなみにこの特殊な文字はカタカナを元にして作られているらしく、読もうと思えばナンバーズ所有者ではない視聴者も読む事ができる。 実際にこの文字を解読し、雑誌発表前に《CNo.39 希望皇ホープレイ》の詳細な効果が判明していたりする。 ナンバーズがエクシーズ召喚される際は、塔やルーレット、手裏剣、心臓、スライム等の別のものとして出現し、変形や展開を通してイラストの姿になることが多い。(ラーの翼神竜の球体モードに近い) その巨体を太陽の裏に隠してそこから現れたり、空に現れた巨大な紋章から姿を表わすものもいる。 これらの召喚シーンはほとんどがCGで作られていて、一見の価値あり。 遊馬とアストラルが記憶を取り戻すために回収しているほか、天城カイトやジン、速見秀太、トロン一家、瑠那など他の目的のために集める者もいる。(*3) また、漫画版の瑠那によると「ナンバーズの隠された力」を使えば世界を滅ぼすことも可能であるという。 Dr.フェイカーはナンバーズがアストラル界からの使者の記憶と言うことをすでに知っており、その力でアストラル界を滅ぼすため、ナンバーズの力をより引き出す事ができる「スフィア・フィールド」という装置を開発している。 アニメ・漫画では「ナンバーズ同士以外の戦闘では破壊されない」という共通の効果を持っている。 アストラル世界のからの使者の記憶であるナンバーズは、同じアストラル界の力でしか倒せない、という理屈らしい。 ただしこれは通常のモンスター効果扱いであり、神代凌牙は《ブラック・レイ・ランサー》の効果でその耐性を無効にして戦闘破壊するという対抗策をとっている。 前述の通り異世界からやってきた、世界に1枚ずつしか存在しないカード。……なのだが、何故か専用カードを持ってる奴がいたりする。かがくのちからってすげー! 後にトロン三兄弟が再登場した際にはⅤが独自にRUMやスフィア・フィールドを開発していたため、 おそらく視聴者の見えないところでこういった専用カードを作るなど働いていたと思われる。 このカードに触れると常人は心の闇や欲望が増幅され、事件を引き起こすなどしてしまう。 遊馬はナンバーズに取り憑かれずにカードを使うことができる。 一応、遊馬の所有しているナンバーズはアストラルのカードということになっていて、彼が姿を現さない時にはナンバーズも消えているためアストラル自身の記憶のピースということで取り憑かれないのかもしれないが、 Ⅲ戦で一時的にアストラルが消滅していた際もアストラルの残した希望皇ホープを影響なく使用しているため、アストラルではなく皇の鍵の力なのかもしれない。 また、皇の鍵は遊馬だけではなく鉄男や凌牙が手にした際も、ナンバーズの呪縛から身を守った描写がある。 《CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス》だけはなぜか遊馬も悪影響を受けていたが、これは《CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス》がシャークさんの生み出したカードで、アストラル本来の記憶ではないからだと思われる。 カイトはフォトンモードでナンバーズの力を制御しており、ナンバーズを使用してもその刻印が身体に現れない。このフォトンモードは身体に大きく負担をかけるらしく、かなり無茶をしてナンバーズを収集していた様子。 トロン一家は紋章の力によりナンバーズを制御しているようで、ナンバーズを使用する際は数字の刻印の代わりにそれぞれの持つ紋章が現れる。 Ⅲ・Ⅳ・Ⅴは父トロンから受け継いだ紋章で制御をしていたが、その代償として魂を削ってナンバーズを使っていたらしい。 異世界に関係する力を持つ者は基本的に影響が出ないようだ。 チャーリーはナンバーズの刻印が出ていたが、特に影響を受けている様子はなかった。また、元々の性格か、シャークや徳之助、ジンにもさしたる変化はなかった。 漫画版では、ナンバーズを所有した人間でも必ずしも心の闇が増幅されるわけではなく、また、所持しているデュエリストの欲望によってイメージと能力が決まると説明されている。 そのため、八雲のように欲望が存在しないデュエリストが所持するとナンバーズカードは開眼されてない白紙の状態のままになり、そのデュエリストの危機に反応してナンバーズが開眼され進化するようである。 ナンバーズはカード自体が意思を持っており、《No.96 ブラック・ミスト》はアストラルに憑りつき体を乗っ取ろうとしたこともあった。 アストラルの記憶ということも考えるとブラック・ミストの人格もアストラル本人の人格と考えられる。 さらにアストラルの本来の使命も(歪んだ形もあるかもしれないが)知っている模様。 ただし他のナンバーズと違い、ホープはアストラルの使命に興味がないらしい(その割には徳之助や鉄男に悪影響を与えていたが)。 デュエル内外での特殊能力を発揮するナンバーズ等も存在する。 持ち主にとてつもない強運をもたらす《No.7 ラッキー・ストライプ》(*4)、相手の手札や伏せカードを見破る事のできる《No.11 ビッグ・アイ》(*5)、写真に写った未来が現実となる《No.25 重装光学撮影機フォーカス・フォース》(*6)など。 また《No.6 先史遺産-アトランタル》は紋章の力が無ければ制御できないとされ、「このカードは、君の肉体と精神に大きな負担を与える」とトロンが忠告している。 カード1枚を制御するのに怪しい儀式を行わなければならないなど、やはり常人に扱いきれるカードではないようだ。遊戯王ではよくある事だが。 1桁台のナンバーズが「06」のように2桁で表されていることからもある程度察しがつくが、 アストラルによれば「ナンバーズは全部で100枚」である。 後に「カオスナンバーズ」(後述)と呼ばれる特別なナンバーズが登場したが、 これも番号は元となるナンバーズと同じであり、あくまで「真の姿」「進化形態」らしいので「違う番号のものは100枚」ということなのだろう。 ところがZEXALⅡではオーバーハンドレッド・ナンバーズと呼ばれる、番号が100を超えるナンバーズをバリアン世界の使者たちが使用し、合計100枚説が崩れた。 アストラルも驚愕していた辺り、これらのカードはアストラルの記憶とはまた別の存在なのだろう。 さらに122話でドン・サウザンドが百万枚にもなる偽物のナンバーズを造り上げて人間世界の人々をバリアン世界に転送し、人間世界をバリアン世界と一体化させようとしている。 更に、バリアン側もメインのオーバーハンドレッド・ナンバーズ以外にベクターがナンバーズを使用しており、ドン・サウザンドの影響を受けた七皇もその呪いがかかったナンバーズを使用している。 一部のナンバーズはCNo.(カオスナンバーズ)と呼ばれるナンバーズとはまた別のカードへとカオスエクシーズチェンジすることができる。 また、カオスナンバーズにも種類があり、RUM(ランクアップマジック)と呼ばれる魔法カードでランクアップするものと、 《CNo.39 希望皇ホープレイ》や《CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス》のようにライフが減ることでカオスエクシーズチェンジできるものがある。 アストラルが他人のカオスナンバーズを吸収できない理由は、No.96曰く「俺の力が無いから」らしい。 アリトに勝利した際にも彼からオーバーハンドレッドナンバーズ回収を試みたが、同様に失敗している。こちらもNo.96の力が無かったために回収できなかったのだろうか? その後の話で、No.96はドン・サウザンドの分身であったことが判明。 そこから、「カオス」を追放したアストラル世界の存在であるアストラルはカオスの要素に順応しておらず、 「カオス」を司るバリアン世界の神であるドン・サウザンドの力であるNo.96を取り込まない限りカオスナンバーズを吸収できない、という説が唱えられている。 《No.7 ラッキー・ストライプ》の強運は古くからの言い伝えのように語り継がれているらしく、そのためかこのカードは博物館に保管されていた。 最近飛び散ったばかりのカードに古くからの言い伝えが存在するというのもおかしな話ではあるが、やはりナンバーズには何らかの秘密があるのだろう。 もっとも、《No.12 機甲忍者クリムゾン・シャドー》というナンバーズじゃないカテゴリに属するナンバーズも存在するので、飛び散った記憶が他のカードを媒体にナンバーズになったとも考えられる。 簡単に言えば、《No.12 機甲忍者クリムゾン・シャドー》は元々《機甲忍者クリムゾン・シャドー》という(もしくはそれに類する)カード名だったのではないかという仮説である。 ナンバーズがその持ち主のデッキにマッチしたカードとなっているという点や、「ギミック・パペット」「先史遺産」のカテゴリにはナンバーズが複数体いるため、この可能性は高いと言えよう。 No.46の精霊ジンロンによると、「伝説の竜(自分)はNo.に触れることで黄泉がえった」らしく、 No.という存在とナンバーズのもととなった存在の二つが存在し、その二つがオーバーレイ一つになることで「ナンバーズ」ができたようだ、と推測される。(*7) ただし、《No.6 先史遺産-アトランタル》のように効果でナンバーズを参照するナンバーズも存在しており、依然謎は多い。 他にある有力な説は「手に入れた人物に合わせ、その場で形成された(*8)」、「某漫画のごとく過去にまで飛び散った(*9)」など。 と言うか、ZEXALⅡに入ってからはアストラルの吸収出来ないオーバーハンドレッド・ナンバーズや、明らかにナンバーズとして昔から存在したと思われる遺跡のナンバーズなどが登場しているため、 そもそも「最近飛び散ったばかり」と言う情報が間違っていた可能性もある。 そしてZEXALⅡにてドン・サウザンドからナンバーズの真実が明かされる。 曰くアストラルとの戦いの時点で『50枚のナンバーズ』がすでに世界に散らばっていたとのこと。 要はアニメ版のナンバーズの場合、第一話で散ったのは残されていた残りの50枚のナンバーズだったらしい。 よって遺跡のナンバーズやヌメロンシリーズ、そして伝説のあるラッキー・ストライプなどはすでに飛び散った50枚のほうのナンバーズだったと言える。 WDC終了時の時点で集ったナンバーズはカオスナンバーズを除き50枚だとされている。 その時点で確認できていない分は、カイトやⅣが狩り、トロンやフェイカーを経て遊馬の手に渡った物であると思われる。いずれその詳細が明かされる日は来るのだろうか。 その後、14/02/09更新の第42回モンスターアカデミーでまさかの「100枚のナンバーズがこれでそろった」宣言。(*10) 確かにアストラル側がすでに50枚以上回収し、ベクターやNo.96、ドン・サウザンド等も回収作業をしているので100枚揃っているのは妥当ではある。 以下、ナンバーズを手にしている(手にしたことがある)決闘者たち一覧 + ... 九十九遊馬:遊戯王ZEXALの海老主人公であり、三勇士の一人。2枚のNo.39と3枚のCNo.39、漫画版ではSNo.39を所有し、相棒アストラルと共に100枚のナンバーズを集める。詳細はリンク先を参照。 神代凌牙:最大所持数は53枚。おなじみ三勇士の一人、シャークさん。No.17とNo.32、CNo.32の所有者で、ZEXAL初のナンバーズ戦の相手。その正体はバリアン七皇のリーダー・ナッシュであり、No.101、CNo.101などのナンバーズを持つ。また、漫画版ではNo.47を使用して瑠那の下でナンバーズを抹殺のため収集している。詳細はリンク先を参照。 北野右京:遊馬たちのクラスの担任。完璧厨に変貌。No.34の所有者。町にバグマン型ウイルスを撒き混乱を引き起こした。最後は完璧を求めすぎたことが仇となり敗北。 表裏徳之助:HA☆GA二世。遊馬からNo.39とNo.17を奪った。No.を奪うために仕組んだ策略を逆手に取られて敗北し、以降はナンバーズクラブとして遊馬に協力する。後に心の弱さから偽のナンバーズ(No.10)を拾ってしまい消滅した。 奥平風也:エスパー・ロビンの中のショタ人。No.83の所有者。「ロビンを演じ続けなければならない」と思い込み事件を引き起こした。自身の分身であるエスパー・ロビンでナンバーズを護りながら敗北。 陸王・海王:不良兄弟。陸王がNo.61、海王がNo.19の所有者。イササカ…ではなくイカサマなど卑怯な手を使うも、遊馬と凌牙の絆を前に敗北。 強盗:モブ。 の所有者。カイトとデュエルを行い敗北、魂ごとぶっこ抜かれた。漫画版には登場せず、代わりにNo.20を持った強盗が登場する。 天城カイト:三勇士の一人、皆さんご存知ブラコンナンバーズ・ハンター。No.10やNo.20・No.30、No.46を始め多くのナンバーズを所有。また、月でのミザエルとの決戦では『自身のナンバーズ』であるNo.62を開眼させ、ミザエルを破りNo.100の所有者となったが…詳細はリンク先を参照。 闇川:刀を携えたリアリスト。No.12の所有者。モンスターを道具としか見ていない非情な戦いをしたが、遊馬とモンスターの絆の前に敗北。 モブ男1:モブ。No.16の所有者。ジンとのデュエルに敗北し、魂ごと回収された。 ジン:怪しげなどんぐりピエロ占い師。No.11とNo.16の所有者。二体のナンバーズで遊馬を追い詰めたが、新たな切り札であるCNo.39の前に敗北。さらに劇中では使用しなかったものの、他にもナンバーズを所有していた模様だが、遊馬とのデュエル後に現れたカイトによって回収された。 モブ男2:モブ。No.96の所有者であり顔芸風味。ジャイアントウィルス3体でブラック・ミストを召喚するが、効果を使わずわざと遊馬とのデュエルに敗北。 武田鉄男:遊馬の親友。No.39を一時的に託された。遊馬とアストラルを助けるため、No.96へデュエルを挑み勝利。 チャーリー・マッコイ:九十九一馬の元教え子で明里の恋人(?)。No.7の所有者。「ライフ・イズ・カーニバル!」が口癖。無敵の運を手に入れたが、太陽を真っ二つにされて敗北。 Ⅳ:ファンサービスを信条とする極東チャンピオン。トロン一家の次男で、No.15とNo.40、No.88およびそれぞれのカオスナンバーズの所有者。他にもそのファンサービスでナンバーズを収集していたようだ。詳細はリンク先を参照。 Ⅲ:通称Ⅲきゅん。男の娘。トロン一家の三男で、No.6、CNo.6とNo.33の所有者。詳細はリンク先を参照。 速見秀太:小鳥ちゃんの昔の先輩で、顔芸カメラマン。No.25の所有者。巧みな話術を駆使し勝ち上がってきた。遊馬に予想外の行動をとられ、デュエルタクティクスの低さを露見して敗北。 トロン:最大所持数27枚。謎の仮面少年である一家の主。No.8とNo.69の所有者であり、さらにカイトから多くのナンバーズを奪った。詳細はリンク先参照。 Ⅴ:No.9およびCNo.9の所有者。詳細はリンク先を参照。今はまだ私が概要を説明する時ではない。 Dr.フェイカー:最大所持数48枚。無印のラスボス。ハートランドシティの黒幕で、カイト・ハルトの父。アストラル世界を滅ぼすためにカイトやMr.ハートランドを使いナンバーズを集める。No.53とNo.92の所有者。また、自身の開発したスフィア・フィールドにより、WDCに集まった全てのナンバーズを手に入れた。詳細はリンク先を参照。 ミザエル:バリアン七皇の一人。No.107およびCNo.107の所有者。前世はドラゴンと共に一国を守る人間の英雄だった。真の姿はダサい。 アリト:バリアン七皇の一人。No.105およびCNo.105、No.80、CNo.80の所有者。遊馬をライバルと認め、彼との本気のデュエルを心から楽しんだ。前世では優れた闘士で、No.54を所有していた。 ギラグ:可愛い目してるバリアン七皇の一人。No.106およびCNo.106、No.58の所有者。《RUM-バリアンズ・フォース》で人々を洗脳することで遊馬のナンバーズを狙っていた。前世は戦国武将で、伝説の名君と謳われていた。 ベクター:バリアン七皇の一人。No.104およびCNo.104、No.66、No.43、CNo.43、CNo.5の所有者。トロンやDr.フェイカーを操っていた無印の真の黒幕。IIではドン・サウザンドを蘇らせ、遊馬や他のバリアン七皇を狙う。前世では他国に侵攻を繰り返し、臣下をも虐殺する狂気の王子だったらしいが… ドルベ:バリアン七皇の一人。No.102およびCNo.102の所有者。七皇の参謀的存在。前世はペガサスを駆る騎士だった。真の姿はやっぱり…ダサい。 マッハ:遺跡に封印されていた7枚のナンバーズのうちの1枚・No.44の所有者、というよりもNo.44そのものの精霊のような存在。封印を解こうとする遊馬・アストラルと試練と称したデュエルを行った。前髪が凄い。 パーカー議員:表向きは慈善事業にも熱心な政治家、一皮剥けば裏カジノに密輸・なんでもござれの暗黒街のボス、という2つの顔を使い分ける男。離脱後のNo.96の所有者、というよりNo.96に取り憑かれ動かされていたようだ。ちなみに本当のパーカー議員が大した二枚舌の持ち主だったのかは不明。 ミノタウルス:遺跡に封印されていた7枚のナンバーズのうちの1枚・No.65を守る守護者であり、所有者(?)。マッハ同様精霊のような存在だったのかもしれない。海馬社長が使用した同名モンスターとは(多分)異なる。(*11) No.96:自身もナンバーズ・カードのうちの1枚でありながら、意思を持ちアストラルを狙う。使用するのは自身の分身であるNo.96。現在はベクターと結託し、No.65とCNo.65を手に入れ、更に自身をCNo.96へと進化させ、デュエルマッスルと化した。他、遊馬のエクストラデッキから一時的に奪ったナンバーズでCNo.69、CNo.92を使用。 ゴーシュ:元々Mr.ハートランドの下でWDC運営委員やナンバーズ・カードの収集に当たっていたデュエリスト。19歳。現在はスパルタンシティでプロデュエリストとなり活躍していたが、アリトに洗脳され、遺跡のナンバーズであるNo.54を渡された。 ジンロン:遺跡に封印されていた7枚のナンバーズのうちの1枚・No.46の所有者、というよりもNo.46そのものの精霊のような存在。はるか昔、ミザエルが人間だったころの相棒だったという、お爺ちゃんの格好をした龍。カードの精霊ながらごはんも食べるらしい。 ポン太:決闘庵から出土した喜楽壮八の石造に封印されていた7枚のナンバーズのうちの1枚・No.64の所有者、というよりもただの狸No.64そのものの精霊のような存在。ギラグがナンバーズを得た時にその体を乗っ取り遊馬と決闘した。この際、遊馬のターンが来た直後に遊馬の体を乗っ取りカードを浪費させるという遊戯王史上類を見ないリアリストっぷりを披露した。 アビス:遺跡に封印されていた7枚のナンバーズのうちの1枚・No.73の所有者、というよりもNo.73そのものの精霊のような存在。璃緒の身体をのっとり、凌牙とデュエルを行う。おいで… 蝉丸:闇デュエル界の四悪人の一人。ベクターより授かった偽のNo.3の所有者。 7月に登場し、真の姿も使用モンスターも「蝉」とやたら季節感のあるデュエリスト。遊馬・Ⅲのタッグに俺ルールで挑むも、本物の蝉さながらたった一週間で敗北・退場していった。 クラゲ先輩:上記の蝉丸同じく、闇デュエル界の四悪人の一人の先輩。偉大なる先輩・偽のNo.4を所有する先輩。上下関係にうるさい先輩で、クラゲこそ水属性最強の先輩だと信じてやまない先輩。キャラの濃さに定評がある先輩。 蚊忍者:上記の二人と同じく、闇デュエル界の四悪人の一人。ベクターより授かった偽のNo.2の所有者。蚊学忍法を使う忍者。クラゲ先輩のキャラが濃すぎた為、いまいちキャラが薄い気がする。 Mr.ハートランド:ハートランドシティの権力者で、元Dr.フェイカーの部下のファンタスティックなおじさん。その正体は闇デュエル界の四悪人の一人。ベクターより授かった偽のNo.1の所有者。漫画版ではNo.82とNo.52を使い暗躍するも、アニメ・漫画共にほぼ同時期に倒されてしまった。 メラグ/神代璃緒:凌牙の妹で、その正体は凌牙と同じバリアン七皇の一人・メラグ。No.103およびCNo.103の所有者で、No.94の生誕にも深く関わる。ありえないから、私の真の姿がダサいなんて… ドン・サウザンド:最大所持数28枚。偽物を含めると1000028枚。かつてアストラル世界を追放され、バリアン世界の神となった全ての元凶。真のNo.1~4、CNo.1、CNo.1000、CINo.1000の所有者。 キャプテン・コーン:漫画版に登場するナンバーズ・ハンター。No.50の所有者。「コーン!」が口癖。人質を取るという暴挙に出たが、キャットちゃんに阻止された挙句遊馬に成敗された。 サンダー・スパーク:漫画版に登場するナンバーズ・ハンター。No.91の所有者。動き続ける事が宿命。スピード・デュエルの特殊ルールによる高速展開を得意とする。 プリンセス・コロン:漫画版に登場するナンバーズ・ハンター。No.22の所有者。キャットちゃんの家の人形だったらしい。現在は遊馬の家に住み着いている。尚、アストラルのことが普通に見えているらしい。 瑠那:元Dr.フェイカーの助手でアストラル世界が破壊されることで現実世界も滅ぶと考えたためにナンバーズ抹消を試みた女性で凌牙のパートナーとなる。彼女自身はナンバーズを使用していないがNo.47を凌牙に渡したのは彼女で他にもナンバーズを所持していた可能性がある。 ぽかぽか食堂店長:漫画版に登場。No.63の所有者となり、その力で店を繁盛させていた。ナンバーズによって心の闇が増幅されること無く『善の心』を保っており、店が繁盛したのもナンバーズの運んできた幸運のおかげだと信じていた。 イビルーダー:漫画版に登場するナンバーズ・ハンターで、八雲興司の手下。No.42の所有者。『ナンバーズ掃討作戦第一フェイカー艦隊司令官』を名乗る謎の男で、この星の征服を目論んでいるらしい。「言ってることがヘンテコ」「見た目からまともじゃない」と散々な言われようだった。 飛車角:漫画版に登場するナンバーズ・ハンターで、八雲興司の手下。No.72の所有者。将棋をモチーフとするモンスターを操り、「一マス飛びの斜め前にあるカードを破壊」などのトリッキーな戦法でカイトを翻弄した。 シャドウ:漫画版に登場するナンバーズ・ハンターで、八雲興司の手下。対となるデメリットナンバーズ、No.13とNo.31、そしてNo.48の所有者。カイト・シャークにわざと敗北する事で彼らにナンバーズを渡し、罠へと誘う。 八雲興司:漫画版に登場するナンバーズ・ハンター。No.70とNo.14,No.21をはじめとする8枚のナンバーズの所有者だが、その8枚のカードは開眼せずに自分自身でも能力を知らない白紙のNo.だった。凌牙と同じ施設で育った青年。髪型はやっぱりすごい。 天城ハルトォオオオオオ!!!:天城カイトの弟。八雲の暗示によりカイトと対峙し、八雲から渡された白紙のカードをNo.28に開眼させた。 e・ラー:漫画版のラスボスで希望を破壊する絶望の神。絶望した八雲に8枚の白紙のナンバーズとNo.70を渡し心の闇を増幅させた。彼女自身はナンバーズを使用していないが、八雲に渡したナンバーズには彼女の力が宿っておりカイトや八雲を操っている。 アストラル:アストラル世界の使者で、遊馬の相棒。ナッシュとの激闘を経て全てのナンバーズを揃え、ヌメロン・コードを賭して遊馬との最後の戦いに挑む。漫画版でもすべてのナンバーズを揃えたことで自身とともにe・ラーを封印しようとするが、アストラルの運命を知った遊馬がそれを阻止するべくデュエルを挑んたため、遊馬の手にわたっているNo.39を賭けてデュエルすることになる。漫画版では一部アニメ版で登場したナンバーズを使用していた。 判明しているナンバーズの正式名称(番号順)とその所有者一覧(便宜上アストラルではなく遊馬とする。ただし漫画版ZEXALの八雲及びe・ラー戦で得た物は書き換えられたものを除き直接アストラルの手に渡ったものとして扱う)(*12) + ... ナンバーズ一覧 ナンバーズ 所有者 《No.1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム》 ドン・サウザンド→ナッシュ→アストラル ┗《CNo.1 ゲート・オブ・カオス・ヌメロン-シニューニャ》 ドン・サウザンド ┗《No.1 インフェクション・バアル・ゼブル》 ドン・サウザンド→ベクター→Mr.ハートランド→消滅 《No.2 ゲート・オブ・ヌメロン-ドゥヴェー》 ドン・サウザンド→ナッシュ→アストラル ┗《No.2 蚊学忍者シャドー・モスキート》 ドン・サウザンド→ベクター→Mr.ハートランド→蚊忍者→天城カイト→Mr.ハートランド→消滅 《No.3 ゲート・オブ・ヌメロン-トゥリーニ》 ドン・サウザンド→ナッシュ→アストラル ┗《No.3 地獄蝉王ローカスト・キング》 ドン・サウザント→ベクター→蝉丸→Ⅲ→Mr.ハートランド→消滅 《No.4 ゲート・オブ・ヌメロン-チャトゥヴァーリ》 ドン・サウザンド→ナッシュ→アストラル ┗《No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン》 ドン・サウザント→ベクター→クラゲ先輩→Ⅳ→Mr.ハートランド→消滅 《No.5 亡朧竜(もうろうりゅう)デス・キマイラ・ドラゴン》 不明(ベクター→ドン・サウザンド→ナッシュ?→アストラル) ┗ 《CNo.5 亡朧龍(もうろうりゅう)カオス・キマイラ・ドラゴン》 ベクター 《No.6 先史遺産(オーパーツ)-アトランタル》 Ⅲ→九十九遊馬→Dr.フェイカー→九十九遊馬→Ⅲ→ミザエル→ドン・サウザンド→ナッシュ→アストラル(漫画版でも使用) ┗ 《CNo.6 先史遺産(オーパーツ)-カオス・アトランタル》 Ⅲ 《No.7 ラッキー・ストライプ》 ?→ハートランド美術館→チャーリー・マッコイ→まゆみ→九十九遊馬→Dr.フェイカー→九十九遊馬→アストラル 《No.8 紋章王ゲノム・ヘリター》 トロン→Dr.フェイカー→九十九遊馬→アストラル 《No.9 天蓋星ダイソン・スフィア》 Ⅴ→天城カイト→トロン→Dr.フェイカー→九十九遊馬→Ⅴ→ミザエル→ドン・サウザンド→ナッシュ→アストラル(漫画版でも使用) ┗ 《CNo.9 天蓋妖星カオス・ダイソン・スフィア》 Ⅴ 《No.10 白輝士イルミネーター》 天城カイト→トロン→Dr.フェイカー→九十九遊馬→アストラル ┗《No.10 黒輝士イルミネーター》 表裏徳之助→消滅 《No.11 ビッグ・アイ》 ジン→九十九遊馬→Dr.フェイカー→九十九遊馬→アストラル 《No.12 機甲忍者クリムゾン・シャドー》 闇川→九十九遊馬→Dr.フェイカー→九十九遊馬→アストラル 《No.13 ケインズ・デビル》 シャドウ→天城カイト→九十九遊馬→アストラル 《No.14 強欲のサラメーヤ》 八雲興司→アストラル 《No.15 ギミック・パペット-ジャイアントキラー》 Ⅳ→トロン→Dr.フェイカー→九十九遊馬→Ⅳ→ナッシュ→アストラル ┗ 《CNo.15 ギミック・パペット-シリアルキラー》 Ⅳ 《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》 モブキャラ→ジン→九十九遊馬→Dr.フェイカー→九十九遊馬→アストラル 《No.17 リバイス・ドラゴン》 神代凌牙→九十九遊馬→Dr.フェイカー→九十九遊馬→アストラル 《No.18 紋章祖プレイン・コート》 OCGオリジナル 《No.19 フリーザードン》 海王→九十九遊馬→Dr.フェイカー→九十九遊馬→アストラル 《No.20 蟻岩土ブリリアント》 (漫画版のみデパートのジャック犯)→天城カイト→トロン→Dr.フェイカー→九十九遊馬→アストラル 《No.21 氷結のレディ・ジャスティス》 八雲興司→アストラル 《No.22 不乱健》 プリンセス・コロン→九十九遊馬→アストラル 《No.23 冥界の霊騎士ランスロット》 八雲興司→アストラル 《No.24 竜血鬼ドラギュラス》 OCGオリジナル 《No.25 重装光学撮影機(フルメタル・フォトグライド)フォーカス・フォース》 速見秀太→九十九遊馬→Dr.フェイカー→九十九遊馬→アストラル 《No.26 次元孔路オクトバイパス》 OCGオリジナル 《No.27 弩級戦艦-ドレッドノイド》 OCGオリジナル 《No.28 タイタニック・モス》 八雲興司(白紙)→天城ハルト→八雲興司→天城カイト(No.38に書き換えられる) 《No.29 マネキンキャット》 OCGオリジナル 《No.30 破滅のアシッド・ゴーレム》 天城カイト→トロン→Dr.フェイカー→九十九遊馬→アストラル 《No.31 アベルズ・デビル》 シャドウ→神代凌牙→九十九遊馬→アストラル 《No.32 海咬龍シャーク・ドレイク》 Ⅲ→神代凌牙→九十九遊馬→Dr.フェイカー→神代凌牙(ナッシュ)→アストラル ┗ 《CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス》 神代凌牙(ナッシュ)→アストラル 《No.33 先史遺産(オーパーツ)-超兵器マシュ=マック》 Ⅲ→九十九遊馬→Dr.フェイカー→九十九遊馬→Ⅲ→ミザエル→ドン・サウザンド→ナッシュ→アストラル 《No.34 電算機獣テラ・バイト》 北野右京→九十九遊馬→Dr.フェイカー→九十九遊馬→アストラル 《No.35 ラベノス・タランチュラ》 八雲興司→アストラル 《No.36先史遺産(オーパーツ)-超機関フォーク=ヒューク》 OCGオリジナル 《No.37 希望織竜スパイダー・シャーク》 神代凌牙→アストラル 《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》 天城カイト→アストラル 《No.39 希望皇ホープ》 九十九遊馬→Dr.フェイカー→九十九遊馬→アストラル ┣ 《No.39 希望皇ホープ・ルーツ》 九十九遊馬→アストラル ┣ 《CNo.39 希望皇ホープレイ》 九十九遊馬→アストラル ┣ 《CNo.39 希望皇ホープレイV》 九十九遊馬→アストラル ┣ 《CNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー》 九十九遊馬→アストラル ┣ 《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》 九十九遊馬→アストラル ┗ 《SNo.39 希望皇ホープONE》 九十九遊馬 ┗ 《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》 九十九遊馬 《No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス》 Ⅳ→トロン→Dr.フェイカー→九十九遊馬→Ⅳ→ナッシュ→アストラル(漫画版でも使用) ┗ 《CNo.40 ギミック・パペット-デビルズ・ストリングス》 Ⅳ 《No.41 泥睡魔獣バグースカ》 OCGオリジナル 《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》 イビルーダー→九十九遊馬 《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》 ベクター→ドン・サウザンド→ナッシュ→アストラル ┗ 《CNo.43 魂魄傀儡鬼神カオス・マリオネッター》 ベクター 《No.44 白天馬スカイ・ペガサス》 マッハ→九十九遊馬→アストラル 《No.45 滅亡の予言者 クランブル・ロゴス》 OCGオリジナル 《No.46 神影龍ドラッグルーオン》 ジンロン→天城カイト→不明(ミザエル→ドン・サウザンド→ナッシュ?)→アストラル(漫画版でも使用) 《No.47 ナイトメア・シャーク》 瑠那→神代凌牙→アストラル 《No.48 シャドー・リッチ》 シャドウ→九十九遊馬→アストラル 《No.49 秘鳥フォーチュンチュン》 OCGオリジナル 《No.50 ブラック・コーン号》 キャプテン・コーン→九十九遊馬→アストラル 《No.51 怪腕のフィニッシュ・ホールド》 OCGオリジナル 《No.52 ダイヤモンド・クラブ・キング》 Mr.ハートランド→八雲興司→アストラル 《No.53 偽骸神 Heart-eartH(ハート・アース)》 Dr.フェイカー→九十九遊馬→アストラル 《No.54 反骨の闘士ライオンハート》 アリト(前世)→封印の遺跡→アリト→ゴーシュ→九十九遊馬→アストラル 《No.55 ゴゴゴゴライアス》 OCGオリジナル 《No.56 ゴールドラット》 デパートのジャック犯(アニメ版のみ)→天城カイト→トロン→Dr.フェイカー→九十九遊馬→アストラル 《No.57 奮迅竜トレスラグーン》 OCGオリジナル 《No.58 炎圧鬼バーナー・バイサー》 ドン・サウザンド→ギラグ→ベクター→ドン・サウザンド→ナッシュ→アストラル 《No.59 背反の料理人》 OCGオリジナル 《No.60 刻不知のデュガレス》 OCGオリジナル 《No.61 ヴォルカザウルス》 陸王→九十九遊馬→Dr.フェイカー→九十九遊馬→アストラル(漫画版でも使用) 《No.62 銀河眼の光子竜皇(ギャラクシーアイズ・プライム・フォトン・ドラゴン)》 天城カイト→不明(ミザエル→ドン・サウザンド→ナッシュ?)→アストラル 《No.63 おしゃもじソルジャー》 ぽかぽか食堂店長→神代凌牙→アストラル 《No.64 古狸三太夫》 ギラグ(生前)→ポン太(ギラグ)→九十九遊馬→アリト→ギラグ→ベクター→ドン・サウザンド→ナッシュ→アストラル 《No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター》 ミノタウルス→No.96→ベクター→ドン・サウザンド→ナッシュ→アストラル ┗ 《CNo.65 裁断魔王ジャッジ・デビル》 No.96→ベクター(ドン・サウザンド) 《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》 ベクター→九十九遊馬→アストラル(漫画版でも使用) 《No.67 パラダイスマッシャー》 OCGオリジナル 《No.68 魔天牢サンダルフォン》 OCGオリジナル 《No.69 紋章神(ゴッド・メダリオン)コート・オブ・アームズ》 トロン→Dr.フェイカー→九十九遊馬→アストラル ┗ 《CNo.69 紋章死神(デスメダリオン)カオス・オブ・アームズ》 No.96 《No.70 デッドリー・シン》 八雲興司→神代凌牙(No.37に書き換えられる) 《No.71 リバリアン・シャーク》 OCGオリジナル 《No.72 ラインモンスター チャリオッツ・飛車》 飛車角→天城カイト→アストラル 《No.73 激瀧神(げきろうしん)アビス・スプラッシュ》 アビス(神代璃緒)→神代凌牙(ナッシュ)→アストラル ┗ 《CNo.73 激瀧瀑神(げきろうばくしん)アビス・スープラ》 ナッシュ 《No.74 マジカル・クラウン-ミッシング・ソード》 OCGオリジナル 《No.75 惑乱のゴシップ・シャドー》 OCGオリジナル 《No.76 諧調光師グラディエール》 OCGオリジナル 《No.77 ザ・セブン・シンズ》 八雲興司→九十九遊馬(SNo.0に書き換えられる)→アストラル(No.93に書き換えられた?) 《No.78 ナンバーズ・アーカイブ》 OCGオリジナル 《No.79 BK(バーニングナックラー) 新星のカイザー》 OCGオリジナル 《No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク》 ドン・サウザンド→アリト→ギラグ→ベクター→ドン・サウザンド→ナッシュ→アストラル ┗ 《CNo.80 葬装覇王レクイエム・イン・バーサーク》 アリト 《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》 OCGオリジナル 《No.82 ハートランドラコ》 Mr.ハートランド→八雲興司→アストラル 《No.83 ギャラクシー・クィーン》 奥平風也→九十九遊馬→Dr.フェイカー→九十九遊馬→アストラル 《No.84 ペイン・ゲイナー》 八雲興司→アストラル 《No.85 クレイジー・ボックス》 OCGオリジナル 《No.86 H(ヒロイック)-C(チャンピオン) ロンゴミアント》 OCGオリジナル 《No.87 雪月花美神クイーン・オブ・ナイツ》 OCGオリジナル 《No.88 ギミック・パペット-デステニー・レオ》 Ⅳ→トロン→Dr.フェイカー→九十九遊馬→Ⅳ→ナッシュ→アストラル ┗ 《CNo.88 ギミック・パペット-ディザスター・レオ》 Ⅳ 《No.89 電脳獣ディアブロシス》 OCGオリジナル 《No.90 銀河眼の光子卿》 OCGオリジナル 《No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン》 サンダー・スパーク→九十九遊馬→アストラル 《No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon(ハートアース・ドラゴン)》 Dr.フェイカー→九十九遊馬→アストラル ┗ 《CNo.92 偽骸虚龍 Heart-eartH Chaos Dragon(ハートアース・カオス・ドラゴン)》 No.96 《No.93 希望皇ホープ・カイザー》 アストラル 《No.94 極氷姫クリスタル・ゼロ》 神代凌牙(ナッシュ)→アストラル 《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》 八雲興司(白紙)→天城カイト→九十九遊馬→アストラル 《No.96 ブラック・ミスト》 モブキャラ→九十九遊馬→Dr.フェイカー→九十九遊馬→パーカー議員→No.96→ベクター→ドン・サウザンド→ナッシュ→アストラル ┗ 《CNo.96 ブラック・ストーム》 No.96 《No.97 龍影神ドラッグラビオン》 OCGオリジナル 《No.98 絶望皇ホープレス》 OCGオリジナル 《No.99 希望皇龍ホープドラグーン》 アストラル 《No.100 ヌメロン・ドラゴン》 天城カイト→ミザエル→九十九遊馬→アストラル オーバーハンドレッド・ナンバーズ 所有者 《No.101 S・H・Ark Knight(サイレント・オナーズ・アーク・ナイト)》 ナッシュ ┗ 《CNo.101 S・H・Dark Knight(サイレント・オナーズ・ダーク・ナイト)》 ナッシュ 《No.102 光天使(ホーリー・ライトニング)グローリアス・ヘイロー》 ドン・サウザンド→ドルベ→ベクター→ドン・サウザンド→ナッシュ ┗ 《CNo.102 光堕天使(アンホーリー・ライトニング)ノーブル・デーモン》 ドルベ→ベクター→ドン・サウザンド→ナッシュ 《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》 ドン・サウザンド→メラグ→ベクター→ドン・サウザンド→ナッシュ ┗ 《CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ》 メラグ→ベクター→ドン・サウザンド→ナッシュ 《No.104 仮面魔踏士(マスカレード・マジシャン)シャイニング》 ドン・サウザン→ベクター→ドン・サウザンド→ナッシュ ┗ 《CNo.104 仮面魔踏士(マスカレード・マジシャン)アンブラル》 ベクター→ドン・サウザンド→ナッシュ 《No.105 BK(バーニングナックラー) 流星のセスタス》 ドン・サウザンド→アリト→ギラグ→ベクター→ドン・サウザンド→ナッシュ ┗ 《CNo.105 BK(バーニングナックラー) 彗星のカエストス》 アリト→ベクター→ドン・サウザンド→ナッシュ 《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》 ドン・サウザンド→ギラグ→ベクター→ドン・サウザンド→ナッシュ ┗ 《CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド》 ギラグ→ベクター→ドン・サウザンド→ナッシュ 《No.107 銀河眼の時空竜(ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン)》 ドン・サウザンド→(バリアン世界→)ミザエル→ドン・サウザンド→ナッシュ ┗ 《CNo.107 超銀河眼の時空龍(ネオ・ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン)》 ミザエル→ドン・サウザンド→ナッシュ 《No.1000 》 《CNo.1000 夢幻虚神ヌメロニアス》 ドン・サウザンド→不明(ナッシュ?) ┗《CiNo.1000 夢幻虚光神ヌメロニアス・ヌメロニア》 ドン・サウザンド→不明(ナッシュ?) 《FNo.0 未来皇ホープ》 九十九遊馬 《SNo.0 ホープ・ゼアル》 ZEXAL なおナンバーズの意思同士で会話するときの呼称は「No.○○」である(アストラルが「お前は…No.96!?」と呼ぶなど)。 カードや分身の場合はカード名で呼ぶ。(「やれ、ブラック・ミスト!」や「ホープ」など) 一般的なカード名に「ナンバーズ」と番号がついているため、カード名が長くなりやすい。 当初は《No.(ナンバーズ)17 リバイス・ドラゴン》《No.39 希望皇ホープ》《No.83 ギャラクシー・クィーン》などそれほど長い名前ではなかったが、 《No.12 機甲忍者クリムゾン・シャドー》などカテゴリを名前に含むようになったあたりから長くなり始め、 《No.25 重装光学撮影機(フルメタル・フォトグライド)フォーカス・フォース》《No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス》《CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス》など、 読みがなだけなら《ユベル-Das Extremer Traurig Drachen(ダス・エクストレーム・トラウリヒ・ドラッヘ)》を上回るカードも多数登場し、 《CNo.(カオスナンバーズ)92 偽骸虚龍(ぎがいきょりゅう) Heart-eartH Chaos Dragon(ハートアース・カオス・ドラゴン)》に至っては文字数・読みがな共に《ユベル-Das Extremer Traurig Drachen》を抜き去って最長カード名のカードとなった。 OCGでは普通アルファベットの後の数字は英語読みするが、アニメ・OCG共にナンバーズの数字は「さんじゅうきゅう」等と日本語読みする。 日本では外来語の強弱アクセントの概念が薄く、たとえば現存するナンバーズではNo.15とNo.50があり「フィフ↓ティ↑ーン」と「フィフ↑ティ↓ー」といった言い分けが厄介であるためと思われる。 例外的に0だけは英語読みの「ゼロ」である。こちらは逆に「零」という言い方が珍しいだろう。……真ゲス? 語呂合わせのような名前(番号)がついているものも多い。 いくつかの例を上げると、例えば《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》の番号は「16」→「い(1)ろ(6)」の語呂合わせとなっている。 また《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》をⅢ(3)が、《No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス》をⅣ(4)が使っていたり、 強運をもたらす《No.7 ラッキー・ストライプ》はレベル7モンスター×3を素材とする(*13)攻守700のモンスターであったりする。 他にはタッグデュエルで遊馬たちを苦しめた《No.61 ヴォルカザウルス》と《No.19 フリーザードン》。 兄の陸王が持っていたヴォルカザウルスの数字「61」をひっくり返すと、弟の海王が使ったフリーザードンの数字「19」となる。 ちなみに遊馬のエースであるホープのナンバー「39」と、カイトの銀河眼の光子竜皇のナンバー「62」を足すと、ナッシュのエースであるS・H・Ark knightのナンバー「101」になる。 さらに言うとNo.の刻印文字は、「39」をひっくり返すと「62」になる。 なお《No.34 電算機獣テラ・バイト》のみ刻印の字体が違うが、理由は不明。ZEXAL最初期のカードなので、字体が決まってなかっただけかもしれない。 現在劇中に登場した殆どのナンバーズがOCG化済み、もしくはOCG化が決定している。 また、コレクターズパック-ZEXAL編-を皮切りに、アニメにも漫画にも登場していないOCGオリジナルのナンバーズが続々と登場している。
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