約 19,244 件
https://w.atwiki.jp/bokuserve/pages/3258.html
【元ネタ】プラ・アパイマニー 【CLASS】アーチャー 【マスター】 【真名】サオワコン 【性別】女性 【身長・体重】110cm・kg 【属性】秩序・中庸 【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力B 幸運B 宝具D 【クラス別スキル】 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 単独行動:B マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。 【固有スキル】 自己変革:A 本来、全盛期で召喚されるサーヴァントであるが、彼女は例外的に 「これから先、成長していく」存在として召喚された。 【宝具】 『碧海の命球(アイ・オブ・ピースア)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 義兄スットサーコーンより与えられた宝具。 海中に棲む夜叉ピースア・ナームの眼玉の片方。 これを所有している間に致命傷を負っても、玉が“死”を引き受け自壊する。 これによって中華の将軍の妖刀に斬られても生還することが出来た。 ただし、使用は一度のみに限られる。 【解説】 タイ古典の大長編『プラ・アパイマニー』に登場する人物。 極楽鳥国の姫で、名は妙香を意味する。 パルック国王アパイの息子スットサーコーンが父を探す旅の途中で極楽鳥国に到り、 ここで2歳のサオワコン姫はスットサーコーンと兄妹のように育てられた。 2年後、スットサーコーンが父を探すために再出発する時、4歳のサオワコンは弟を伴って旅に同行した。 以後はパルック国とランカー国勢の戦争に参加し、パルック兵として活躍する。 弟とタッグを組んで、中華・唐の不死身の将軍と戦い、弓矢で将軍を撃退してみせた。 この時、将軍の妖刀で斬りつけられたが、兄から水魔の眼玉を貰っていたため、無傷だったという。 繰り返すが、この時4歳である。ロリというよりペドである。 【コメント】 トリコの命球(ライフ)のパク…参考にした。 適正クラスはアーチャーのみ。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/31334.html
登録日:2015/02/10 (火) 23 56 14 更新日:2024/08/15 Thu 11 02 04 所要時間:約 1 分で読めます ▽タグ一覧 ひみつ道具 ドゥバえもん ドラえもん ビッグライト ライト 巨人 巨大化 懐中電灯 拡大 質量保存の法則 進撃のスネ夫 食糧問題解決案 ■ビッグライト 角ばった赤い懐中電灯型のひみつ道具で、このライトから放たれる光を浴びると物体を大きくすることが可能。初期の名称は「デカライト」だった。 スイッチを入れると拡大光線を発し、その光を物体に当てると、その物体を大きくすることができる。 スモールライト同様、解除光線を出すことも可能。当然質量保存の法則もクリア済み。 またスモールライトと比べると時間制限の描写は見られない。 一部の作品ではとんでもないサイズにまで巨大化させている場合もある(テレビアニメ第2作第2期「日食を見よう」)。 ちなみに『宇宙漂流記』では、複数のビッグライトを同時に照射することでビッグライト1個のエネルギーではとても足りないような超巨大化を行った。 とある大長編では存在を抹消されていたりする。 劇中で理由が話されることが全くないため、人によっては冷静に見れないとかなんとか。 ■主なビッグライトの使用回 ☆は原作、★はアニオリやわさドラ以降の大長編・派生作品等 ※☆「なんでも大きくなるライト」 ビッグライトの名前は出ていないものの、ほぼビッグライトと同様の効果・見た目を持つ道具が登場している。 ☆「恐竜が出た!?」 おやつのイチゴを巨大化させて食べる。 「大恐竜展」を見てきたドラえもんのお土産のプログラムから出したミニ恐竜たちがビッグライトの光を浴びて高井山へ放たれてしまった。 ☆「デビルカード」 身長1mmと引き換えに300円を出してくれる道具対策に使用。 毎晩0時に纏めて縮むので、必要な分だけビッグライトで大きくしておいた。 ちなみに対処しなかった場合、道具の仕組みを知らなかったパパとママが無尽蔵に有り金を引き出した為、身長が0になり消滅してしまうことになる。 ★「のび太と未来ノート」 ティラノサウルスと戦うために、ジャイアンが虫メガネとともに巨大化。 虫眼鏡は折られてしまったが、意外な役に立った。 ★「ドラえもんVSドラキュラ」 ドラえもんがスモールライトと間違えて敵の動く甲冑に当ててしまうが、のび太がそのままに甲冑に当て続けて巨大化させ、甲冑の身動きを封じた。 ★「巨大スネ夫現る!」 アットグングンSの使い過ぎで巨人と化してしまったスネ夫を助けるために ビッグライトを用いて裏山を含んだ周囲の町全域とそこにいる全てのものを 巨大スネ夫のサイズに合わせて巨大化させた。 たまたま町の外に出かけていた学校の先生が返ってくるとそこは巨人の町と化していた・・・。 ★「日食を見よう」 日食を見損ねたのび太のために、ドラえもんはひみつ道具「クモノイトン」で衛星軌道上までいき そこで自身の頭だけをビッグライトで超巨大化させて再度日食を作り出した この時の頭の大きさは、関東一帯を全て覆い隠すほどの巨大な影を作っている。 え?そんな大きい頭を小さな体で支えるのは不可能だって?22世紀のロボットだからそれくらい大丈夫!多分! ☆「宇宙開拓史」(大山劇場版) のび太の持っていた玩具のけん銃と連携して使用する。 発射したプラスチック弾をビッグライトで巨大化させガルタイト工業の円盤を撃ちぬく。 ☆「魔界大冒険」 デマオンの心臓に向けて投げつけた銀のダーツをビッグライトで巨大化させる。 ☆「鉄人兵団」 スモールライトで小さくしたザンダクロスを元の大きさに戻すために使用した。 ザンダクロスを10倍くらいにでかくして、極太のレーザーで射程外から鉄人兵団をMAP兵器の如く消し飛ばすというのはダメだったのだろうか。 ☆「ブリキの迷宮」 サンタロボットからもらった玩具をラジコンに改造してビッグライトで巨大化させ、街で暴れさせる陽動作戦のために使用した。 ☆「夢幻三剣士」 妖霊大帝オドロームに捕縛され、身動きが取れなくなったノビタニアンの持つ白金の剣をシズカールがビッグライトで巨大化、 そのままオドロームは巨大化した剣に刺し貫かれた。 ☆「ねじ巻き都市冒険記」 火災を消化するために「生命のねじ」で命を吹き込んだ小便小僧を巨大化させる。 ☆「宇宙漂流記」 フエルミラーで数を増やしたビッグライトでひらりマントを一気に巨大化(全長数km程?)させ 巨大宇宙船と星の衝突を回避させた。 ☆「ふしぎ風使い」 空気砲を装備した状態のドラえもんを巨大化(全長129.3m?)させマフーガに対して空気砲を放ち霧散させるが、すぐに再生してしまった。 ☆「ワンニャン時空伝」 のび太とイチが協力してけん玉をネコジャラに向けて振り上げ そのけん玉の玉部分をドラえもんがビッグライトで巨大化させ、ネコジャラの乗るマシンに叩きつけて撃墜。 ★「奇跡の島」 のび太のカブトムシを巨大化して敵のマシンを叩き落とした。 ★「クレオパトラの眠り」(ザ☆ドラえもんズ スペシャル) 杖に仕込まれた幻覚を見せる麻薬を振りまく神官に対して のび太がクレオパトラにかりた宝石を、幻術にかかったドラえもんが使っていたビッライトの光に向けて投げ 光を通って巨大化した宝石で神官の持つ杖を破壊した。 ★「春におとずれた恐怖」(ザ・ドラえもんズスペシャル) ショックガンを巨大化させて化け猫に向けて発射するが、効き目がなかった。 が、銃身を大きくした事を応用した意外な手段で敵の撃退に成功する。 ★「がんばれ!チビクワ!!」(ザ・ドラえもんズスペシャル ロボット養成学校編) 森の昆虫がケンカしないようにドラえもんがクヌギの樹を東京スカイツリーの如きサイズに巨大化させた。 しかし、たまたま木に止まっていたカブトムシまで巨大化させてしまい、町で怪獣の如く暴れまわって大騒ぎに。 キッドはスモールライトで小さくしようとするが、動きが機敏な上に、でかすぎて照射範囲に収まらない! 暴れ狂う大昆虫に向け、王ドラが取った方法とは…? ■用途の似た道具 スモールライト あまり知られていないが、逆ボタンのついた上位互換版が存在する。該当項目参照の事。 図解等でもビッグライトの効果を戻すためにスモールライトの使用が推奨されていたり。 大きくなる虫眼鏡 通して見た物体が、光が歪んで拡大した虚像の通りのサイズに巨大化する虫眼鏡。 これでもし月を見たら地球はどうなっちゃうんだろうか。危険なひみつ道具なのでは? 追記修正は大きくなってお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] デビルカードとビッグライトだけあればお金には困らんな。アニメで悪魔が泣いてたけどのび太を消そうとしたから同情は全くできないけど。 -- 名無しさん (2015-02-11 11 54 32) 小宇宙戦争でスモールライトは制限時間あったけどこっちはないのか?切れた瞬間デビルカードの影響でのび太消えることになるが。 -- 名無しさん (2015-02-11 14 43 12) 直接戦闘に使う道具ではないのに、大長編で活躍し2回も大ボスにとどめを刺したのが印象深い。 -- 名無しさん (2015-02-11 15 04 15) 戦闘で使えばほぼ確実に勝利納めれるよね -- 名無しさん (2015-02-11 15 29 03) こんだけメジャーなのにひみつ道具全集になぜか載っていないのが昔から疑問。原作じゃないけど学習シリーズじゃ存在しないかのような扱いになってるのも謎。 -- 名無しさん (2015-02-20 19 41 34) 映画に出てるからメジャーなだけであって登場回数そのものはかなり少ないし -- 名無しさん (2016-06-28 12 25 16) 出番こそ多いが肝心な時に出てこなかったり弾き飛ばされたりするスモールとは色んな意味で対象的だな -- 名無しさん (2016-07-09 05 19 34) ドラえもんズでは、岩を小さくするためにスモールライトを使ったら、ビッグライトモードにしてたために逆に大きくなった事があった -- 名無しさん (2016-07-09 20 02 54) ↑4 全く同じこと思ってた。藤子プロ的に封印したい事情でもあったのかね -- 名無しさん (2018-07-16 11 12 32) スモールライトはスイッチを逆に入れると大きくなるとかどこかで見た気がする -- 名無しさん (2020-07-25 10 24 59) ↑スモールライトで小さくしたものを元に戻す時限定じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2020-11-28 09 15 40) 真面目(?)に考えると、こんなもん使ったら自重で死ぬ。あとどうやって対象の特定をするのかが謎。例えばライトと目標との間にある塵や微生物も巨大化しないとおかしい。 -- 名無しさん (2021-01-31 23 56 18) ↑ひみつ道具に理屈は通用しない -- 名無しさん (2021-03-26 12 32 49) ↑2ターゲットだけにでかくなる劉氏みた -- 名無しさん (2023-09-22 19 33 22) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yugioh-anime/pages/59.html
遊戯王デュエルモンスターズ・バトルシティ編第52~80話に区分されるパート。 大長編バトルシティ編の予選を描いた。 あらすじ 突如何者かに操られ奇襲したキースとの戦いの後、自分は何者かと考え始めた闇遊戯は童実野美術館のエジプト展へと訪れる。そこにいたのは千年アイテムの持ち主であるイシズ・イシュタール、飾られていたのは遊戯と海馬に似た人物が描かれた石版だった!また、イシズはその海馬にもレアカード密造組織「グールズ」の壊滅を依頼して神のカード「オベリスクの巨神兵」を手渡していた。海馬は神のカードに導かれるように童実野町全体を使った巨大大会「バトルシティ」の開催を発表。街中に全国の強豪決闘者とグールズの魔の手がうずめく、そして闇遊戯の記憶を巡る戦いの火蓋が切って落とされた…! ここから後世まで続く「ライフポイント4000、生け贄有り、直接攻撃可能」ルール、デュエルディスクを用いたデュエルが始まった。 基本的にOCGのライフを8000から4000にしただけの鉄板ルールである。何か初っ端から合体攻撃で攻撃力200アップとかわけわからんことをやっていた人がいたが…。 (ただ相手ターンに一部通常魔法が使われたり、時の魔術師とサイコショッカーが俺ルールじみていたりと王国編の名残は残っていた模様) 描かれた対戦カード。 + ... 武藤遊戯 vs レアハンター 城之内克也 vs エスパー絽場 武藤遊戯 vs パンドラ 城之内克也 vs インセクター羽蛾 武藤遊戯 vs 人形 城之内克也 vs 梶木漁太 武藤遊戯&海馬瀬人 vs 下っ端レアハンター×2 武藤遊戯&海馬瀬人 vs 光の仮面&闇の仮面 武藤遊戯 vs 洗脳城之内 バクラ vs ゴースト骨塚 孔雀舞 vs マグナム ルール改正とOCGとの兼ね合いを意識してか、レアハンター戦がライフ0になるまで描かれて最新OCGカード(*1)が新登場したり、羽蛾が究極完全体グレード・モスの召喚に成功したり、寄生虫パラサイトがOCG仕様の効果になったり、原作では描写カットされていた下っ端戦、骨塚戦が完全に描かれたりと高評価な補完が目立つ。 原作とアニメのルールの違いを補足するためにオリジナルカードが流行し始めたのもここから。
https://w.atwiki.jp/yasaikingdom/pages/4.html
野菜王国 野菜王国は、2003/05/09に作られたリレー小説。 野菜、果物、肉などの食べ物の名前がついた登場人物が繰り広げる、戦争の群像劇。 (野菜王国の一衛兵であるカボチャが主人公となっているが、主人公主観でないシーンが多い) タイトルやキャラの名前はまるでギャグ小説のようだが、内容は至ってシリアスなモノである。 また攻略&CGIゲームの元祖大長編小説であり、良くも悪くも常連達にとっては処女作と言えるだろう。 書き込み数も歴代堂々1位の700オーバーであるが、登場人物の数や設定も膨大に増え、かつての常連達ですらまともに書き込めない状態が続いている。 目次 各項目 あらすじ 製作者 各項目 野菜王国の人物一覧 野菜王国の地名一覧? 野菜王国の用語一覧? その他 あらすじ プロローグ ( 1-16) 伝説の序章。いきなりトマトン王が死に、そして生き返る。肉帝国を退け、果物人のリンゴーを撃破。 肉帝国編 ( 17-115) 肉帝国の精鋭兵「肉四天王」、そして帝王ステーキと死闘を繰り広げる。第三勢力が登場しトマトン王が拉致される。 トマトン王救出編 ( 116-228) 第三勢力・野菜果物公国に侵入し、トマトン王を助け出す。ピーマンの過去が明らかになる。 離反編 ( 229-250) 某主要キャラが野菜王国を裏切り、第四勢力へ離反する。 魚茸帝国編 ( 251-377) 散り散りとなったメンバーが各地で奮闘する。 野菜果物公国編 ( 378-525) 三国同盟と公国との望まぬ戦争が始まる。様々なキャラの過去や正体が明らかに。 奇襲編 ( 526-607) 魚茸帝国が三国同盟に奇襲を仕掛ける。激動のシーンが続く。 唯一浮かんだ場所編 ( 608-742) 魚茸帝国の本拠地に乗り込む。新たな勢力が出現し小説は混迷を極める。 ベジタリスク?編 ( 743-) 異形の種族ベジタリスクが台頭し始める。 製作者 以下小説を記載した人。(書き込み順、敬称略。書き込みが無効になった人は除く) カルビ(イルカ、クライシス、デリシャス、ゆう) ガチョ~ン(つー) ベクトル はげたやつ(!?)(カブ) LEGOフェチ 殺苦三兄弟 gitune 破露長官 Jガム アルク マダルテマ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/21604.html
登録日:2011/05/11 Wed 20 58 38 更新日:2024/02/20 Tue 16 48 48 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ×短い○これ以上書く事が無い でんぢゃらすじーさん メテオカオスデーモン モブ 使い捨てキャラ 出る作品を間違えたキャラ 出オチ 存在がデンジャラス 巨獣神 悪魔族 敵キャラ? 校長バトルタワー 絶体絶命でんぢゃらすじーさん 遊戯王 巨獣神 メテオカオスデーモンとは、絶体絶命でんぢゃらすじーさんに登場したキャラクターである。 ●概要 コミックス19巻「校長バトルタワーじゃっ!」にて登場。 元・校長からの挑戦状を受け取ったじーさんの挑んだ『校長バトルタワー』の1階を守っていた(*1)。 じーさんは、こういうのはだいたい弱い敵からだから3階くらいまでは楽勝だろうと余裕だった。 が、しかし…。 最初の1階にいたのは6つの角と長い舌を持ち、じーさんの数百倍以上の巨体である悪魔のような姿と遊戯王やデュエル・マスターズのクリーチャーのようなネーミングを持った恐るべき形相の化け物だった…。 じーさん 孫「勝てるか────っ!!!」 でんぢゃらすじーさんの世界観に見合わぬ禍々しい外見から、じーさん 孫(左下に豆粒のようなサイズで描かれた)を驚愕させた。 じーさん「あんな化け物に勝てるかーっ!! 出てくるマンガまちがえてんじゃねーのか!?」 孫「…つーか、元・校長がアレ(・・)と知り合いなコトにびっくりだよ!!」 校長バトルタワーのルールとして1階から順番に敵を倒さなければ上へは行けないのだが、あまりに強そうな外見からじーさんはタワーの外から2階へ階段を掛けて1階をスルー。 孫からの「まてまてまてーっ!! こんなコトしていいのかー!?」というツッコミもじーさんは 「んじゃテメーはあんなのに勝てるっつーのか!? 100回コンテニューしたってムリだっつーの!!」と説き伏せた(*2)。 出番はこれで終了し、登場したのは数コマだけであった。 でんぢゃらすじーさんは、使い捨てキャラの割には無駄にデザインの凝ったキャラがよく登場する(味丸、風使いハヤブサ等)。 しかしこいつだけは明らかに別格で、大長編に登場するキャラよりも力を入れているように見える。 曽山先生もこいつを書くのはかなり苦労したらしく、19巻の【この本の中で作者が好きな話ベスト3!】のコーナーではこいつの登場する話が2位にランクインしている。ちなみに1位は大長編。 元・校長がどのようにしてこいつと出会い、己の部下にさせたのかは一切分かっていない。 戦闘シーンは描写が無いため実力は不明だが、その巨体に加え、作中でもかなりの実力者である……のか書いててちょっと疑わしくなったがじーさんが逃げ出す程なのでゲベや最強さんに匹敵する力を秘めているかも知れない。 じーさん「んじゃテメーはあんなのに追記・修正できるっつーのか!?」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] じーさん、孫「勝てるかーーーーっっ!!!」 -- 名無しさん (2013-11-30 18 54 39) 近所に住んでいる黒い超大型巨人のおじさんなら楽勝だよ!! -- 名無しさん (2014-03-28 22 51 19) 記念すべき一階の相手は~♪の時点で「これヤバイの出るパターン」って察しは付いてたけどここまで上を行かれるとはなww -- 名無しさん (2014-03-28 23 02 18) ドラ◯ンボールキャラでいえば、こいつと司教さんはウイス級、ゲベ母ビルス級(推測) -- 名無しさん (2014-10-27 22 37 25) 実際問題最強さんって破壊神ビルスに勝てるんじゃね? -- 名無しさん (2014-10-27 22 38 43) 元キング「シンクロ召喚!出でよ!メテオカオスデーモン!!」 -- 名無しさん (2014-10-28 01 29 55) 悟空を呼べ悟空を -- 名無しさん (2015-04-19 19 49 56) 最強さんやゲベと並ぶ三強一人(人?)だな。 -- 名無しさん (2015-05-08 00 25 01) タチバナさん「さぁ行きたまえ!仮面ライダーメテオカオスデーモン!!」 -- 名無しさん (2015-07-29 08 00 03) ↑5神様相手に無理だろ -- 名無しさん (2015-07-29 19 42 31) 遊戯王にでても違和感ないと思うw -- 名無しさん (2015-10-05 19 26 32) ラスボスwww -- 名無しさん (2015-12-10 19 38 00) ゼレフ書の悪魔か!? -- 名無しさん (2016-05-09 12 40 00) 懐かしいなwデュエマに出すならゲリラ・コマンド/デーモン・コマンドかな?w -- 名無しさん (2016-05-11 20 57 42) 不意を突かれるとこういうキャラが出てくる、それがでんぢゃらすじーさんwww -- 名無しさん (2016-12-18 01 13 32) 流星混沌魔王 -- 名無しさん (2020-03-17 14 44 22) じーさん「あれ( 校長 )と知り合いだったのが一番の驚きだ!」だとのこと。 -- 名無しさん (2020-05-07 20 17 32) どんな姿してるかなーって検索したら、関係無い画像ばっか出てきてしまった… -- 名無しさん (2020-05-07 20 22 54) その後校長は大家さんに追い出されたあたり、メテオカオスデーモンはちゃんと家賃払ってるんだろうな -- 名無しさん (2020-07-13 17 53 48) リッチ警察官キャッシュとのコラボした配信アニメ動画で「 まさかの再登場! 」( これマジ! ) -- 名無しさん (2021-11-16 23 14 40) じーさんが1階をすっ飛ばしたから、9階で「メテオカオスデーモン・アルティメット」にパワーアップして再登場しそう。 -- 名無しさん (2023-12-18 02 09 40) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/miko/pages/32.html
大長編 ソイルソウル完結編 -零・無・結- 大長編ソイルソウルの登場人物 土 土(つち)は、土鳥子作の小説『土物語』に登場する架空の人物で、ソイルソウルの第2の主人公。 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 [非表示]目次 プロフィール 人物性格 第一部 第二部 過去 忍術 奥義究極奥義 脚注 プロフィール 性別:男 身長:175cm 体重:60kg代 1991年8月9日 年齢:20歳(2012年現在) 人物 土物語の主人公であり、ソイルソウルでは金治とW主人公を務める。当初は客演企画での登場だったが、後に不定期連載化され度々ゴールデンソウルと共演する機会が増えた。 最初は同い年にも関わらず、お互いに敬語で喋っていたが話が進むにつれてタメ口はもちろんの事、暴言毒舌まで当たり前のようになった。 本名は長らく不明だったが、今作では一度だけ「十一谷タイキ」と名乗った。 性格 個性豊かな人物が登場するソイルソウルでは、新一以上にザ・普通のポジションを確立している。また容姿も新一と似ている部分があるためよくネタにされる事がある。 マイペースで、おしゃべりでもなく無口でもなく何事も平均的。ソイルソウルにおいては当初はボケのポジションにいるかと思いきや、後々ツッコミ側に回る事に。 金治ほどではないが無気力適当加減が時々目立ち、特に金治の暴走が激しい時にはスルーする事もしばしば。 第一部 物語開始時点では14歳。9歳で入学した忍者アカデミーを1カ月で卒業している。それ以外の経歴は一切不明。 ナルトらと合流時には必要以上に多くを語らなかったため謎めいた雰囲気を持っていた。 基本に忠実で、忍具を併用した忍術を得意とし、成長した現在でもそのスタイルを保ち続けている。 第二部 第4話より登場。 ナルトらとも打ち解け、付き合いの長い子色や東鳥と行動している事から喋り方も現代男子風になり、土という一人の少年が外に見えるようになった。 過去 第一部の最終回後の外伝過去編で明らかになったが、あくまでも土の回想演出のため、土以外で知っている人物はほとんどいない。 1カ月でアカデミーを卒業したとあるが、あくまでも通っていた時期が1カ月であり、実際に卒業までの年数は3年ほどかかっている。 子色との下校中に音忍に襲われ、彼女をかばって代わりに連れ去られてしまう。 音での実験台とされた土は、呪印を与えられ『六牙』の力を手に入れる。 その力を使て自力で里へと逃げてきて、児童保護施設へと入りそこで東鳥と出会う事となる(当時10歳)。 尚、子色とは連れ去られた日と、里に帰ってきてしばらく経ってからの2度しか会ってないが、第一部では何事もなかったように再会している。 忍術 火遁・油炎弾(かとん ゆえんだん)→連携火遁(れんけいかとん) | 土が下忍時代によく使用していた技。ワイヤーやクナイなどの忍具を使った技。 現在では術の効力も上がっているため、油炎弾単体でも相当なダメージを与える事ができる。 幻術・霞(かすみ) | 土がメインとしている幻術。 幻術をかけた対象の相手の周りに雷雲を出現させ、相手に雷を落とす技。 相手に物理効果のある特殊な幻術。 幻術・霧霞(きりがすみ) | 幻術をかけた対象の相手の周りに、桃色の霧を発生させる術。 ほぼ爆薬に近い性質を持っていて、土の合図とともに爆発を起こす。 尚、金治はこれを「ディープミスト」と呼んでいる。 幻術・霜柱(しもばしら) | 本作初登場。 クナイを自由自在に操る術。刃は非常に冷たく、切れ味が増している。 複数のクナイをムチのようにしならせて攻防一体の展開を見せる。 口寄せ 土遁・追爪の術 | 土の相棒サンド(サングラスをかけたモグラらしき口寄せ動物)を呼び出す術。 その鋭い爪で相手を攻撃し、連携攻撃も可能。 前作までは土の肩に乗れるくらいの体長だったが、現在では全長1mまでに成長している。 火遁・豪炎風(ごうえんぷう) | 炎の竜巻を吹き出す術。効果範囲は前方だけではあるが、非常に広い。 火遁・電光石火(でんこうせっか) | 金治との連携技。雷遁の性質も兼ね備えており、金治から受けたスパークティクルカッターに火の性質変化を加えて、超高速で叩きこむ。 水遁・落花流水(らっかりゅうすい) | 華との連携技。花吹雪が最高硬度の水に変化し相手に襲いかかる。 土遁・捲土重来(けんどちょうらい) | 東鳥との連携技。土煙を巻き起こし、相手の視界を奪った後周りの土で相手を押し固める。 風遁・係風捕景(けいふうほけい) | 子色との連携技。子色のリングをイメージさせる風の輪を作り相手を捕える。 合術・風林火山(ふうりんかざん) | 風・木・火・土の4種の性質を持つ術。 奥義 牙獣纏爪(がじゅうてんそう) | 牙獣の力を身に纏う。これまでの牙獣モードとは違い、完全に力を制御している。 チャクラの消耗が激しく、短時間のみの発動となる。 牙輝(がこう) | 六牙状態で放つ技。巨大化した手から放つ破壊光線。 究極奥義 龍騎士(ドラグーン) | 土魂(ドラゴン) | 土が何もない0から編み出した奥義。左手に宿した赤土色のエネルギー玉を対象にぶつける近距離技。 本人曰く、かつての友だった金髪の忍者の忍術を参考に、かつての友だった金髪の侍と交わした絆を名前にした技。 性質は「無」。 脚注 ^。
https://w.atwiki.jp/kendora/pages/31.html
登場人物 第六天の魔王 第六天の魔王は、「顕正会ドラえもんショー」に出演するキャラクター。後編のみ登場する。 概要 ドラえもん曰く、スネ夫が被害に遭った「謀り」の元凶とのことである。ドラえもんが魔王について一通り説明した後、舞台上にその姿を見せる。 特徴 そもそも仏教における「第六天魔王」とは、仏道修行を妨げる邪悪な魔のこと。 ドラえもんの説明によれば、顕正会の100万達成の阻止こそが「不自然かつ不可解な妨害」を企てる動機であり、そのような妨害は全て第六天の魔王の仕業であると断定して間違いないようだ。 (大長編のラスボスみたいな名前の恐ろしさとは裏腹に)その実態は、勲章欲しさに世界中を行脚しつつ顕正会会長・浅井先生から逃げ回ってばかりいる弱虫らしい。 さらに外見は「大ぶりの勲章を飾った背広・ルーマニアマント(*1)・メッキを施したような金ピカフェイスをした小太りのオッサン」という奇抜なもの。 明らかに某学会名誉会長を揶揄したキャラクターである。 「第六天の魔王」とやらが誰の事を指しているのかは観客の間でも周知の事実であるらしく、ドラえもんが魔王の特徴を列挙する度に拍手と爆笑の声が響き渡る。 ジャイ子も「勲章が大好きだなんてダサい」「チンドン屋みたいで変な奴」「気持ち悪い」(*2)と第六天の魔王を徹底的に罵倒している。舞台上で誇らしげに勲章を見せびらかしていた魔王も悪口をぶつけられたショックでステージから退散してしまうなど本当の弱虫キャラに描かれている。 顕正会に言わせればそれほどあの学会が憎くて仕方がないのだろう、そんな闇の感情だけは痛いほどこちらにも伝わって来る。 しかし、数ある宗教同士の抗争やネガキャンの中でも殊更に幼稚なやり口で(しかも『顕ドラ』で)揶揄し、「言ってやった」とばかりに仲間内で狂喜する光景は、皮肉にも顕正会そのものの本質を投影しているかのようだ。目糞が鼻糞を…とはよく言ったものである。 なお、この男の名前は最初こそ「第六天の魔王」とボカされているが、男子部版では終盤にて突如名指しで批判される。 関連項目 謀り 登場人物一覧
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3439.html
ドラえもん ギガゾンビの逆襲 【どらえもん ぎがぞんびのぎゃくしゅう】 ジャンル RPG 対応機種 ファミリーコンピュータ メディア 2Mbit+128kRAMROMカートリッジ 発売元 エポック社 開発元 ハイマックス研究開発センターレッドカンパニー 発売日 1990年9月14日 価格 6,800円 判定 良作 ドラえもんシリーズ 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 ドラえもんキャラゲーの金字塔。劇場版大長編ドラえもんの内、いわゆる大山ドラシリーズにおける各作品のストーリーを上手くクロスオーバーさせたRPG。 プレイヤーである主人公の少年(少女)は、ドラえもんたちと共に復活した悪の精霊王ギガゾンビの二度の野望を打ち砕くべく旅に出る。 シナリオは劇場版のアフターストーリーとして構成されており、それぞれの「その後」が語られる筋書きとなっている。 ストーリー かつて太古の日本に遡り世界支配を企てるも、ドラえもんたちの活躍によって逮捕された時空犯罪者ギガゾンビが脱獄し、過去に遡ってドラえもんたちが倒してきた悪役たちを復活させ、再び世界征服を企み始めた。そのことを察知したドラえもんとのび太たちはタイムマシンに乗ってギガゾンビのいる時代へ飛ぶが、それに気づいたギガゾンビの手によって引き起こされた時空乱流に巻き込まれ散り散りになってしまう。 ただ独り現代に放り出されたドラえもんは、主人公である少年(少女)に助けられ、仲間たちの救助とギガゾンビ打倒に助力してくれるよう懇願する。 こうして、主人公は世界の平和を守るべく、ドラえもんと共に魔界・海底・地底・古代の4つの世界へと旅立つのだった。 特徴 システムは『ドラゴンクエスト』をベースとしたオーソドックスなものだが、ひみつ道具などドラえもんの世界観をうまく取り込み、独自のシステムとして昇華させている。 ドラえもんのゲームでは非常に珍しく主人公はオリジナルキャラ。これによりプレイヤーはドラえもん達と一緒に冒険している臨場感が味わえる。 主人公にデフォルトネームはなく、性別も男性・女性か選ぶことができる。男女によって能力やストーリーは変化しない。 ドラえもんが主人公にあらすじを説明するため、原作映画を知らなくて置いてけぼり…という事にはならない。 『ドラクエVI』の5年前に、いわゆる道具袋システムとして「四次元ポケット」を取り入れたことは大きい。ただし、四次元ポケットではあるが、持てるアイテム数に上限がある。 また、ひみつ道具は所持数の上限には引っかからないようになっている。 主人公・ドラえもん・のび太(*1)の3人は固定で、4人目はシナリオにより入れ替わっていくという『FF2』や『ゴエモン外伝2』のようなものになっている。 各種能力が本作独自の名称になっている。 LV ゆうき EXP ぼうけん HP げんき 状態異常:ようす 攻撃力:ちから 防御力:がまん と、メインターゲット層である小学生向けの言葉を選んでいると思われる。 ひみつ道具は特殊アイテム扱いで、使用回数に制限は無いが使うたびに「ドラ焼き(*2)」を消費する。四次元ポケットのアイテムは戦闘中には使えないので、あらかじめ使わせたいキャラに持たせておかなければならない。 ボスクラスの敵は状態異常だけでなくダメージ系のひみつ道具が全く効かない(ただし一部例外あり)、雑魚敵もかなり強いものが多い、HP0になった仲間を戦闘中に回復させる手段がない(*3)、攻撃指示したターゲットがいなくなると攻撃が不発に終わるなど、難易度は結構シビア。 ただし、ボス含め、全体攻撃を使用する敵はいない。敵の攻撃は全て通常攻撃・毒攻撃・麻痺攻撃・威力がアップした単体攻撃(炎を吹くなど)・眠りの魔法のいずれかである。そのため、多くのRPGでありがちな、毎ターン全体攻撃をされて回復が追いつかない……といった事態に陥ることはない。 そのため、ボスの攻撃に2度耐えられれば、げんきを全回復させるファイトこづちが間に合うため、実質負けることはない。 また、最高レベルは60だが、最高レベルに近づくにつれて、レベルアップごとの能力の上がり方がすさまじいインフレを起こし、最終的にはラスボスすら楽勝で倒せるほどになる。ある意味では救済策とも言えるだろう。 特に地底編のボス「ツチダママスター」には、多くの子ども達が苦戦を強いられた。その強さは、下手をすればラスボスより強いと揶揄されたほど(*4)。 ただし、全滅してもセーブ地点に戻されるだけで、それまでに稼いだ経験値やドラ焼き(金兼MP)はそのままといった救済措置は取られている。 また、敵にネズミが含まれているとドラえもんが自動的に麻痺状態になり動けない、など原作を大切にした作りはキャラゲーとして申し分ない(そのせいで難易度が上がってもいるのだが)。 装備品は基本的に店には売っておらず、宝箱からの入手となるので宝箱の回収が極めて重要になる。 原作でおなじみのひみつ道具も各種登場。 戦闘中に使える物だけでもチャンピオングローブ、アタールガン、ゲラメソプンピストル、たつまきストロー、しょうげき波ピストル、空気砲、無敵砲台、ナカミスイトール、スモールライト、バリヤーポイント、etc…と、数は半端なく多い。 タケコプターは地底編ではイベントアイテムとして重宝するも、古代編突入時に電池が切れて使用不可能になったりと芸が細かい。 開始直後に「いいえ」を4回選ぶとバッドエンドでゲームを終わらせることができる。その際の「くすん…」と涙ぐむドラえもんが表示される場面はある意味有名。 評価点 原作面 数々のひみつ道具が原作での効果をしっかり踏まえた上で、RPGのアイテムとしてうまくアレンジされている。タイムマシン、タケコプター、バギーちゃんなどの戦闘外での道具の使いどころ、役割も上手く配備。 アイテム使用にドラ焼きを消費、そのドラ焼きは敵を倒した数に応じて街でドラミから補充するというドラえもんならではのシステム。前述のようにMPの役割も持つが、メンバーで共有されており上限も実質無いという特徴がある。 のび太は途中加入かつレベル1だが育てれば最後まで戦える、ジャイアンは「大長編での頼れる男」ぶりをあらわす強さを見せる(*5)、しずかは打たれ弱いなど、原作に沿ったキャラ付けでともに闘う。 反面、スネ夫は海底編ラストでようやく加わり、ボスのポセイドン撃破後は離脱してしまうので、参戦期間が非常に短い。 ただし、離脱後に彼らしいエピソードが用意されている。 シナリオは魔界・海底・地底・古代、各編ということもあって劇場版ゲストキャラもほぼ全員が登場している。 美夜子・エル・バンホー・ククルといった味方の面々はもちろん、上記以外の劇場作でもボス敵には『パラレル西遊記』の金角・銀角、『鉄人兵団』のジュド。雑魚敵にいたっては『のび太の魔界大冒険』のとげむし・ギョロリン・デビルモンキー、『宇宙開拓史』のでんでんワニといったマイナーなチョイスまである。 「ギブミー」「ナンカクレ!」「ナンモナイト」「アッカンベー」「トウセンボ」「ハイパーボロ」などといった腰砕け的なネタ雑魚敵も多いが。因みに「アッカンベー」は『ジャングル黒べえ』に登場したベッカンコの神像の色を変えただけで、「ハイパーボロ」は見た目が『21エモン』のゴンスケそのまま。 魔界では、魔王デマオンを倒すために、原作で用いた「銀の矢」を使って倒すことができる……というより、使わないと苦戦必至なのだが(*6)。 古代では本作オリジナルキャラとして謎の少女テラが登場し、ストーリー上の重要人物になっているが、オリキャラとは言え他の劇場作キャラと比べて違和感も特になく、自然に物語に溶け込んでいる。 劇場版で作り出された3匹のペットは残念ながら登場しないが、装備品として「ペガサスの羽」「グリフォンの牙」「ドラゴンの角」が手に入る(*7)。 劇場版での悪役だったギガゾンビも、本作で大幅な掘り下げが行われた。 グラフィックの再現度は非常に高く、ファミコンの制限の中で最大限に「らしさ」を演出している。 マップ上のチビキャラも雰囲気はよく出ているし、会話時に表示される大きめの顔アイコンはとてもレベルが高い。主人公含め何人かいるオリジナルキャラも、世界観によく溶け込んでいて違和感がない。 システム面 難易度設定が非常に良い。難しくもなくヌルくもなく。王道RPGとしてとらえれば申し分ない。きちんとレベルを上げて装備品を整え、ひみつ道具を駆使して闘おう。 フィールド上では「相談」コマンドによって、次の目的地を確認したりヒントを聞くことができる。このためRPGに不慣れでも詰まりにくい。 BGMも非常に評価が高い。特に魔界編・地底編のフィールドBGMは本作屈指の名曲である。 賛否両論点 + 映画のネタバレあり 原作で壮絶な最後を遂げファンを涙させた『海底鬼岩城』のバギーちゃんをタイムふろしきで直してあげる展開には多くのプレイヤーが歓喜した。 ただ、豪華な建物の中に墓があるという英雄的扱いから一転、あっさり復活する上に会話なしで四次元ポケット送りになるため、「安易すぎ」「原作の感動をぶち壊しにした」という声もある。 主人公はプレイヤーの分身というRPGではよくある形式だが、作中では比較的よくセリフをしゃべるため、他キャラクターがやや食われがち。 ドラえもんたちとの絡みを表現するという意味ではセリフはあった方がよいだろうが、キャラゲーでもある以上、オリキャラが原作キャラよりも立つ点では良し悪しがある。 問題点 原作面 ドラえもんの素の防御力がやや高い、ジャイアンはHPと攻撃力が高いなど、それなりにキャラの性能分けは成されてはいるが、もっと個別にわかりやすく(特技等で)性能差を見せてくれてもよかったのかもしれない。 内部的には「すばやさ」のパラメータも存在するのだが、ゲーム中では参照する方法がない。HP・攻撃力・防御力だけ表示されているため、「すばやい」キャラクターは、他の仲間よりも能力値が低いように見えてしまう。逆に「すばやさ以外が高い」ジャイアンは凄く強そうに見える(*8)。 「特徴」の項でも触れられているが、ボス系の敵に攻撃系のひみつ道具がほぼ効かないのはドラえもんらしくないという意見もある。ドラえもんといえば数々のひみつ道具が魅力的なだけに非常に惜しい。 ただし、回復や防御系の道具については多用することになる。 スネ夫の参戦期間が非常に短いのでファンは要注意。ただし、離脱後に改造プラモ軍団を作ってくれるという彼らしいエピソードや、ジャイアンとともにラスボス戦に駆けつける等、決して影が薄いわけではない。また、仲間にならない出木杉にもちょっとした出番がある。 出木杉は原作でも大長編にほとんど絡まないので、チョイ役の方が原作に忠実ではある。他の4人に比べスネ夫の見せ場が少ないのも同様。 大長編ドラえもんシリーズ指折りの名作である『鉄人兵団』がストーリーに絡まない。 上記のジュドや雑魚敵にロボット兵士が出てくるだけでイベントは特に無く、人気に反して扱いがややお粗末な感がある。 特に「ドラデミー大賞」のゲストキャラクター賞に選ばれた程の人気を誇るゲストキャラ、リルルが登場しないのはファンには残念である。 とはいえ、鉄人兵団は本来、ゲーム中に出てくるボスキャラやギガゾンビ、それどころかラスボスすら差し置いて原作者に「ドラえもんの映画史上最強」と言わせたほどの強さを誇る敵勢力である(ちなみに、作者がそう発言したのは本作発売より後の1991年。日本誕生は1989年の作品)。彼らの尋常じゃない強さを認識していたからこそ本作のスタッフもシナリオには絡めなかったのかもしれない。 また、最後にそもそも鉄人兵団の存在がなかった事になるのと、同じく存在しない事になったリルルの余韻を残す結末から敢えて手を出さなかった可能性も有り得る。 なお、『宇宙小戦争』『大魔境』も全く絡んでいないが、これらは敵陣営の強さが微妙(*9)という点からいたしかたないとも取れる。 会話時に表示されるドラえもんの顔アイコンが妙に不自然。下手というわけではなく表情も豊富だが、漫画版ともアニメとも雰囲気の違う独特な表情ばかりで違和感がある。その中でも怒り顔や困り顔などはさほど違和感がないが、笑顔やパニックになった顔などは違和感を感じてしまう。 他のキャラクター達は原作のタッチがよく表れていて、むしろ評価点になる域。それだけに、肝心のドラえもんだけ違和感を感じるのが惜しまれる。 操作キャラではないが、古代編のククルもイマイチ似ていない。しかも作成時のミスで余計なドットが目の中に入ってしまっている。 シナリオ面 当時のRPGとしては概ね良く出来ているシナリオだが、『ドラえもん』を下敷きにしたゲームとしてみると少々違和感はある。 本作のドラえもん達はプロローグの時点から明確に「ギガゾンビの討伐」を目的として行動を始めている。大長編作品では「ドラえもん一行が「遊びに出かける」「家出する」などの様々な理由で物語の舞台となる世界に赴いたところ成り行きで事件に巻き込まれその中で背後に存在する悪と戦うことになる」というパターンが概ね踏襲されており、ドラえもんたち自ら能動的に悪者退治に赴いたことはないので、その点を鑑みると違和感は否めない所。 ゲストキャラに助けを求められたり世界や人間社会に危機が迫ったりして悪者退治に赴くこと自体は大長編ではいつものパターンなので(そこに至るまでの経緯に尺の長短はあるが)、この場合問題は「ギガゾンビの復活を知り、退治に向かうまでの経緯が描写されていない」点だと思われる。 タイムマシンでの超空間移動中に襲われトラブルが発生するのは「のび太の恐竜」を踏襲しているし、はぐれた仲間を助けに行くのもこの作品より後に公開の「ドラビアンナイト」などでもみられるように、ドラえもんらしい展開である。 そもそもこのゲームはプレイヤーの分身である「主人公」視点の物語であり、このゲームにおけるドラえもん自体が「大長編におけるるゲストキャラ」的なポジションに配置されている。加えてあまり詳しく描写すると主人公の部外者感も強くなってしまうため、ストーリー開始前までのドラえもんたちの行動が詳しく語られないのは必然と言える。 プレイヤーの分身である主人公がドラえもんたちに助けを求められて一緒に冒険するという、ドラえもんファンのロマンを形にしたが故の弊害ともいえるだろう。 単純にストーリーを追う一本道。寄り道もほとんどなく、進行における自由度はない。 4人編成だがストーリーの都合上メンバーも固定、自由に編成できないので「のび太を外して、スネ夫としずかを連れていく」なんてことはできない。 システム面 エンカウント率が高い。敵を倒しても数歩進んだだけで再度襲われやすく、運が悪いと1歩もあり得る。もっとも、この時代のRPGは大抵エンカウント率が高いのだが。 一応、ひみつ道具の「厄除けシール」で弱い敵とのエンカウントを一定歩数防げる。しかし弱い敵の基準は「そのエリアの敵に対して主人公のレベルが特定数に達しているかどうか」。この基準はかなりシビアであり、普通プレイで有効的に機能するのは実質に海底編の辺りくらいしかない。 パーティの先頭にいる主人公は、コマンド枠の関係上「防御」ができない(*10)。 もっとも、主人公は攻撃力が高く、基本的に防御コマンドを使う場面がないのでほぼ気にはならないが…。 パーティメンバーの4人目はゲスト参戦扱いの枠になっており、仲間の入れ替わりが激しい。そのため、タイミングによっては大幅な戦力ダウンを余儀なくされてしまう。 特に中盤でパーティに加わり強力な専用アイテムを使えるジャイアンが抜けてしまうのはかなり痛い。 ゲストキャラのEXP(冒険)は引き継がれていくのだが、仲間から外れている間はEXPを得られない。メンバーが4人揃っている時にしっかり稼いでおかないと、ゲストキャラだけレベル(勇気)が低くて足手まといになってしまう。 装備品は基本的に購入できないので、町・ダンジョンで拾い損ねると難易度が跳ね上がる。一つや二つならそこまででもないが、いくつも続けて見落とすと辛い。特にひみつ道具の通用しないボス戦は泥仕合なので、装備品の有無がかなり響く。もっとも、宝箱のある民家は入った瞬間にそれと分かる構図になっているため、早々取り逃す事はないだろう。 ひみつ道具も大部分は宝箱からの入手である。クリアした世界には戻れないこともあって取り逃しのダメージは大きい。 一応補足すると、ファミコンやスーファミの絶頂期のRPGは、新しい町やダンジョンにおいて隅々まで情報収集や探索をするのが当たり前となっていた時代ではある。 ドラえもんの性能が微妙。 攻撃力は主人公以下(レベルが上がればのび太にも抜かされる)で、お手伝いロボットだからかレベルアップが遅い(必要経験値が多い)。そしてネズミ系の敵とエンカウントしてしまうと戦闘開始時に確定で「まひ」状態となってしまう(*11)…とマイナス特性が多め。 防御力は高く生き残りやすい為、原作通り様々なひみつ道具を持たせてメンバーをアシストするのが向いている。しかし上述のまひ仕様の為、戦闘開始時に道具でバフを配る役にしていると思わぬピンチを招く事も。 のび太の初期育成が面倒。魔界編の終了時にレベル1で加入するのだが、いきなり海底編への実戦投入を強いられる上、最強装備であっても防御しなければ雑魚敵に一撃でやられてしまう。しかし、のび太は固定メンバーなので育てないわけにもいかず、ある程度育つまでは敵に狙われないことを祈るしかない。 能力は主人公とほぼ同じであり、レベル差がなくなってくれば頼れる仲間となる。 不要な装備品などを買い取ってくれる店がない。 四次元ポケットといえども所持数制限はあるので適宜捨てなければならない。 上記の通り、敵を倒してドラミちゃんから得られる「ドラ焼き」がお金とひみつ道具のコストを兼用している。その為、ドラ焼きのリソース管理がかなり重要となるゲームなのだが…。 「ひみつ道具」が他のRPGの「魔法」に当たるなら、ドラ焼きは「MP」に当たる。その為、敵との戦闘時にひみつ道具を乱用するとあっという間にドラ焼きが枯渇する。しかしドラ焼きの入手方法は「敵を倒す」事しか無い。この為「敵を楽に倒すためのひみつ道具のコスト確保に、敵をひみつ道具無しの通常攻撃のみで大量に倒さなければならない」というジレンマに多くの回数陥る事となる。オーソドックスなRPGなら「宿屋に泊まる」等で瞬時にMPを全快出来たりするのだが。 ひみつ道具の効果や探索用・戦闘用の区分がゲーム中で説明されない。実際に使ってみないと分からない上、区分を間違うとドラ焼きの無駄遣いに終わる。役に立つひみつ道具と役に立たないひみつ道具の性能差も大きい。 説明書にはきちんと全ての道具の効果が簡素ではあるが記載されている(しかも、どの時代で入手できるかまで書かれている)。 魔界で手に入る「チャンピオングローブ」「アタールガン」などは、入手時期の通常攻撃より威力が劣る為、使わないほうがいいとまで言われてしまっている。 魔界でダンジョンキーを取り忘れると、次の海底編でスネ夫が救出できなくなるため、詰む。 ただし、入手条件自体は「特定の人物と会話」と非常に易しいため、普通にプレイしていればまず起こらない。 ダンジョンキーを取らない場合、魔界編にあるひみつ道具「コンクフード」とイベントアイテム「銀の玉」も取れなくなってしまう。 コンクフードは重要な回復手段であり、取る為には「ひとつぼしのあくま」を倒す事が必須。その「ひとつぼしのあくま」と戦えなくなる事で、今度は「銀の玉」が取れなくなる。 「銀の玉」は強敵と名高い「ふたつぼしのあくま」「みつぼしのあくま」を弱体化させるアイテムであり、使わずに倒す事はかなり難しい(*12)。 要するに、ダンジョンキーなしで海底編に到達する事は、半ばやりこみの領域と言える。 前述の地底編の強ボス、ツチダママスターと戦う手前の16階にてドラミを呼んで回復&セーブできる場所があるのだが、明確なヒントがないため気付きにくい。 気づかずにツチダママスターに負けた場合でも、16階で目が覚めるので再戦は容易なのが救い。 一応、1階と最上階に意味ありげなマーク(*13)があるので、全くのノーヒントと言うわけではない。しかし、登場方法が唐突、お守りと分かる人が少ない、分かったところでドラミを呼ぼうとは考えにくい、同じマークがある1階では呼べない、と非常に意地悪な仕様になっている。 古代編のキーアイテム「赤い薬草」は洞窟内の最初から開いている宝箱の横にある。 普通は調べないような位置、宝箱自体が複数ある、自分で開けた宝箱と見分けが付かない、ダンジョンの構造が複雑、といった悪条件が重なっているため、ヒントを忘れていると苦労する。 ヒント自体は何度でも聞けるのだが、相談コマンドは「寒くて頭が回らない」という雑多な会話になる。こういう時に限って全く頼りにならない。 取扱説明書では「この世界の洞窟にある宝箱はむやみに開けないほうがいいよ。大事なアイテムのある場所がわからなくなるからね」と警告してくれている。 だがこのダンジョンの宝箱には最強の装備品なども多数入っているため、宝箱を開けないとラストダンジョンがかなり厳しいバランスになってしまう。 戦闘中にげんき(HP)が0になって戦闘不能になっても、その戦闘が終われば自動的に1で復活することができるのだが、かわりにその戦闘中に復活させる手段が皆無。後半の雑魚敵やボスの攻撃はかなり苛烈なので、貴重品でも何かしらの手段は欲しかったところではある。 バグ 海底編のMAPの途中に、鬼の顔をしたような形の場所があるが、よくみると鬼の角のあたりが黒く塗りつぶされており、入る事ができる。 しかしここに入ると、鬼岩城の横のおかしな空間に放り出されたうえに二度と脱出できず、リセットするしかなくなる。 総評 エポック社発売作品らしく丁寧に作られた良質なキャラゲー。難易度は高めだが、それらを補う原作愛に溢れる作品。 ドラえもんファンには迷わず薦められるが、劇場版の後日談的な話になっているので、各映画を視てからのプレイをお勧めする。 余談 ドラえもん原作中における音痴の代表格はジャイアンであるが、実はドラえもんやのび太もジャイアンと同レベルの音痴という設定が存在する。 しかし、本作でドラえもんやのび太にまじんのマイクを持たせて使用しても、敵にダメージは与えられない。ジャイアンがいる地底編で思う存分堪能しておこう。 このまじんのマイク、ジャイアンが使用すると不協和音のBGMが流れて敵にダメージを与える演出である。一方他のキャラが使用するとわざわざ正常な別verが流れる(しかも上記の通り意味がない)と凝ったつくりになっている。 なお繰り返し災害レベルの描写がされたのはジャイアンの歌だけなので、彼にしか使えないのも不自然というわけではない。なにしろ「ジャイアンの歌みたい」が騒音の比喩として成立してしまう、その本家本元なのだから。 大長編版ではギガゾンビ(=山田博士)はタイムパトロールに逮捕されているのだが、どうやって再び悪事を働くようになったのか、またいつから娘がいるようになったのかについては全く触れられていない。 攻略本には本作の漫画版が掲載…というよりむしろ漫画版がメイン(全120ページ中、80ページが漫画)となっており、原作ドラえもんも意識した内容になっている。作画は漫画版「ザ・ドラえもんズ」で知られる田中道明。 攻略本編ではラストの展開やラスボスの正体をぼかしているのだが、漫画で思いっきりネタバレしている。 ドラ焼き(金兼MP)は町でドラミから補充するのだが、倒した敵によって補充数が変わるため、終盤でひたすら戦闘してから補充すると「 おにいちゃんのだいすきなドラやきを28000こつくったからもっていって! 」とすごい数になったり、逆に0こ(*14)にすることも可能。 バッドエンドと共に本作の迷場面として有名。ドラ焼き補充と同時にHP回復・セーブが行われる仕様上、ゲーム開始直後にさっそく拝んだプレイヤーもいるのでは? ドラ焼きの消費量は最安価の回復アイテム購入で5個、ひみつ道具によるHP回復で10個と多いため、ドラミからの補充数も早々にインフレを起こす(*15)。これだけの膨大な数のドラ焼きをどうやって作っているかは不明。 フエルミラー等のひみつ道具でも使ったのだろうか? 後半になるとひみつ道具の消費ドラ焼きも増えるが、最大でも無敵砲台の40個。基本的には補充数が上回るようにはなってはいる。 上記の他にも、ダンジョン内のドアに話しかけた際の反応(*16)、「いっかいしか いわんから よく きくんじゃぞ!」と言いつつ何度でもヒントを教えてくれるキャラなど、ちょっとした小ネタが用意されている。 ドラえもんのゲームでオリジナル主人公が登場するのは、本作以降はGB版『ドラえもん きみとペットの物語』のみ。こちらの作品も本作のシステムをベースとしている。 本作でセーブデータが消えた場合のメッセージは「ぼうけんにっき〇の データがこわれてる!」。 実際その通りで「データの異常が見られたため、そこから連鎖的に二次三次トラブルを防ぐため自分で消している」(*17)のだが、大多数のソフトは本当は自分で消しているのを棚上げして、あたかも勝手に消えたような言い回し(有名なのは『ドラゴンクエストシリーズ』の「おきのどくですが ぼうけんのしょ〇ばんは きえてしまいました。」)をしているのだが、本作は珍しくちゃんと正しく状況を正直に伝えている。 約1年半後となる1992年2月にエポック社は『ドラゴンスレイヤー英雄伝説』のスーパーファミコン版を発売するのだが、オリジナル版(PC)にはなかった本作に絡んだパロディ要素を盛り込んでいる。 「鍛冶屋のマサ」や「銀を埋める犬」の話をする老人がいる。 本作での強力な攻撃アイテム「まじんのマイク」を登場させている。 ただ、こちらでは「パペピア2(1/2の確率で1体を混乱させるだけ)」と大した効果ではない。もっとも、上述の通り天性の音痴ジャイアンだからこそ強力な武器になるのだから納得(*18)。 因みに本作の地底編には「ドラゴンスレイヤーって知ってるかい?」と聞いてくるNPCがいたり、武器にも「ドラゴンスレイヤー(*19)」が存在するなどの繋がりがある。
https://w.atwiki.jp/kurokage136/pages/304.html
▽タグ一覧 のび太戦記ACEとは、かつて存在していたクロスオーバー系二次創作フリーゲームの名称である。 製作者は「のび太のBIOHAZARD」で有名なaaa氏。 前作に「のび太戦記」が存在し、ストーリー時系列には版権作品「ナムコクロスカプコン」の要素も組み込まれている。 登場キャラはドラえもんとナムカプのキャラクターの他、aaa氏直画による「スーパーマリオ」「仮面ライダー龍騎」「ガンダムSEED Destiny」「VIPRPG」「ギルティギア」等も参戦している ……なぜ直画とわざわざ書いたのか?それは聞かないで欲しい。 かなりの大長編となっているが色々あって製作中止、最終章は見れずじまいとなった。 が、突如有志の手によって非公式の続きが制作開始。 新たに「源平討魔伝」「人造人間キカイダー」「慎重勇者」「仮面ライダーBLACK」が参戦した。 ニコニコ動画でエピソードIVまで視聴可能。 『あらすじ』 のび太戦記の騒動、そしてナムコクロスカプコンの騒動が終わり、無数の世界にようやく平和が訪れようとしていた。 だがその最中、ゆらぎによって天界から謎の組織軍隊「ヘリオス」が来襲。 天界の騎士ワルキューレは一人で果敢に立ち向かうが物量で次第に追い込まれていく。 その時再び起きたゆらぎによって現れたのは、果てた謎の少年「野比のび太」であった……… そして別の世界でもヘリオスの侵攻が始まっていた…… 『主となる登場人物』 野比のび太 主人公、のび太だが銃は使わず剣を握る 何故かCVも原作とは違う、のびハザでは同じだったのに……… 過去にドラえもんと冗談抜きで酷い言葉を放って喧嘩別れしてしまっている。 現在は復讐の為に活動しているというが……? ドラえもん 前作のび太戦記のラスボスであり、ヘリオスの首謀者。 前作利用していた破壊兵器シリウスを取り込んでいたことで死を免れたが右腕を失い、その手は禍々しい怪物のような義手となっている。 様々な勢力を幹部格に据え、謎の計画を進めようとする……果たしてその真意は? メイドウィン小説において この作品を元にした『のび太戦記ACE アナザールート』が作られている。 上記のように本編が製作中止となったので、それを補完するような作品となっている。 「ace」のび太はアナザールートとして原作のび太と共演した。
https://w.atwiki.jp/fadv/pages/2023.html
ブエノスアイレスに消えた 題名:ブエノスアイレスに消えた 原題:El Jardin De Bronce (2011) 作者:グスタボ・マラホビッチ Gustavo Malajovich 訳者:宮崎真紀 発行:ハヤカワ・ミステリ 2015/6/15 初版 価格:\2,300 今はなきパソコン通信<NIFTY Serve>で冒険小説フォーラムを活発に運営していた頃、冒険小説は長ければ長いほど面白い、というような見方を持つ練達の読者が沢山いた。長いのがいい、分厚いのがいい、量は質を凌駕する、なんていう見方は、冒険小説を語る上で決して珍しくない意見だった。スリルやサスペンスに溢れる描写は、微細に描き、リアリティを持った描写で自然の脅威や戦闘の過酷さを露にしたものはやはり喜ばれた。あっさり読みやすい冒険小説なんてないんだ、というくらいの勢いで。 されその意味では当時求められていた類の冒険小説に近い味わいの大長編ミステリがここに出てきたなというのが、本書に関する第一の感想である。しかも冒険小説では頻繁に扱われた舞台ですらある南米のミステリ。欧米人が書いた南米舞台の物語ではなく、正真正銘南米はアルゼンチン発の長編小説なのである。 主題は娘の失踪。犯人はもちろん巻末に至るまでなかなかわからない。事件の発生から、その後の行方不明のままの人生の中で父親が選択する道は、娘の捜索以外にないという過酷な日々であり年月である。失踪事件を扱う小説はあまたあれど、これほど執拗に失踪した娘を探し求め、徐々に手がかりを得て、真実に辿り着く物語には出会ったことがない。ブエノスアイレスの都会の闇がもたらす足元からの不安定感は、さまざまに予測される事件への疑惑に満ちた主人公の内心を照らす心象風景であるかにも見える。その辺りを、書きなぐるではなく緻密にじっくりと書き込んでくれた結果が本書の分厚さに繋がったのである。冒険小説読者にとっては垂涎の作品だ。 次第に南米の密林に向けて川を遡行してゆく主人公の辿る<闇の奥>への旅は、『地獄の黙示録』を彷彿とさせる現代の伝奇であり、辿り着いた先に見えてくる容赦ない真実にはこれまた様々な想いを生み出す痛く切なく苦しくしかし劇的なドラマが込められている。物語としての完成度が凄まじく、意外性も蓋然性もどちらも兼ね備えた大人の文学としてこの作家が邦訳されたのは喜ばしい。 主人公は、この後、失踪人探しの探偵としての第二作目を生きることになるようである。衝撃的な第一作をどのように超えてゆくことができるのか、これからが楽しみである。 (2015.12.25)