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登録日:2010/10/11 Mon 12 16 53 更新日:2024/06/09 Sun 16 25 02NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 あるあるネタ お約束 かっこいいのび太 のび太←大長編の元凶 コメント欄ログ化項目 ジャイアン ジャイアン←映画になると良い奴 スネ夫←ある意味一番人間らしい ドラえもん ドラえもん用語項目 人間の真価 大長編 大長編補正 悪いねぇ、今回の映画補正は三人までなんだ←のび太、ジャイアン、ドラえもんで←スネ夫「…あれ?」 映画ドラえもん 源静香 補正 野比のび太 骨川スネ夫 大長編補正とは、「ドラえもん」において、大長編になるとメインキャラ達の性格や性質が変わる現象のことである。 何故このようなことになるかと言うと、日常回通りだと事件が解決しないからという事が大きい。 ●目次 【概要】 【大長編補正の例】●ジャイアン ●のび太 ●ドラえもん ●しずか ●スネ夫 ●出木杉 ●ひみつ道具 【概要】 いわゆる、 ・のび太は映画になるとカッコ良くなる ・ジャイアンは映画になると良い奴になる ・ドラえもんはドジになる ・スネ夫は情けなくなる という、アレのこと。 しかし、これらの補整はなにものび太やジャイアンに限って起きているものではない。 メインキャラ全員にそれぞれの補整が与えられているのである。 【大長編補正の例】 ●ジャイアン 俗にいう「きれいなジャイアン」。 言わずと知れた"良い奴"化。稀に漢になる。 しかし、これはジャイアン本来の性質である。TV編ではそれを披露する機会に恵まれないだけで、別に大長編の時だけキャラを作っているわけではない。 実際、「ドラえもんに休日を!!」(*1)や、「強いイシ」(*2)のエピソード、のび太の風邪を心配する「このかぜうつします」など、短編でも漢らしさや優しさを見せる話もある。 ビッグ・コロタン『ドラえもん大事典』(いそほゆうすけ・作画)でのジャイアンのコメントでは「それは巨大な敵と戦うには、みんなで力を合わせないと、勝てないからだ。大切なのは勇気と友情のパワーだな」と、チームワークの大切さと彼の男気がうかがえる発言をしている。 カリスマ性も無い訳ではないが、大長編ではドラえもんかのび太のどちらかがリーダー格となることが多いので、兄貴肌な一面が薄くなってしまっている。 また、身体能力にも補正は加わっているのでパワーファイター的なポジションでもある。 元々、彼はあの体型ながら運動神経はメインキャラの中ではトップクラスである。大長編では主に腕力と野球能力が強化され、普段はいいように利用してばかりのスネ夫との仲間意識も見せており、彼との結束も弱い訳ではないのである。「バリヤーポイント」など、手を組んでいる回がある。 バッティングでは『宇宙開拓史』、『ブリキの迷宮』、リメイクの『恐竜2006』にて、バットを用いて石ころを打ち出して空の敵をノーミスで撃墜したり、飛んで来る粘着弾を打ち返したりしていた。のび太も凄いがジャイアンも凄いのである。 『ブリキの迷宮』では、手元にバットが無かったので、その辺のヤシの木を引き抜き、先端を手で折って即席のバットとしている。 更に『竜の騎士』では、ひみつ道具の「どこでもホール」が壊れて地底の大空洞に作った秘密の遊び場へ置いた荷物が取りに行けなくなってしまう。 それを伝えに来たドラえもんを怒りのままに追いかけ、手にしたバットの一振りで電柱を叩き折ってしまった。 一瞬の出来事ではあるが、とても小学生とは思えない怪力である。ちなみに原作漫画版『竜の騎士』には、ここまで露骨な怪力描写は無い。 ピッチング能力がクローズアップされたのは1度だが、旧『魔界大冒険』では「たのむぜ名投手」とのび太に言われ、大魔王デマオンの心臓の星に向かう銀のダーツを放っている。 ビッグライトで巨大化はしているものの、そもそもの距離が宇宙レベルの単位なのでズレるとカス当たりになり得るのだが、直撃し粉砕している。 また、妹が絡むと途端に良い兄貴になるのも彼の特徴。 『がんばれ!ジャイアン!!』で、不器用ながらも妹ジャイ子の為に奮闘する姿はまさに兄貴で漢。 ただし、たてかべ和也氏はこの現象を「面白味のない奴に成り下がりやがった。いつものテレビのジャイアンが人間味がある」とバッサリ切り捨てている。 しかし、回を重ねる内に「1年に1回位はいいんじゃないかな」とある程度受け入れた(*3)。 ●のび太 普段は情けない少年として描かれているためか、最も強く補整されており、ドラえもんと並ぶメンバー内のリーダーとなる。 また、ジャイアンが良い奴になるのも、のび太のカリスマ性がきっかけであることがほとんど。 大長編での魅せ場が一番多く、まさに真のカリスマである。 カリスマ性以外にも身体能力や思考能力、運がとにかく強化される。 ボロボロになりながらも、ドラえもんの為にジャイアンをケンカで単独撃破する(帰ってきたドラえもん、STAND BY ME ドラえもん)。 宇宙規模で有名な殺し屋と一騎打ちの撃ち合いで勝利(原作『宇宙開拓史』、新・宇宙開拓史)。 ドラミがもしもボックスを貸したとき一度は大喜びするも直後にこれで万事解決するだろうかと冷静になり確認したところ、自分たちだけ安全な所へ逃げて並行世界の人々を見捨てるも同然と知り使用を思いとどまる(『魔界』『新・魔界』)。 銀のダーツを空中で空気砲に装填し、デマオンの心臓をそのまま狙撃(コミカライズ版『新・魔界』)。 ニュータイプばりの勘で遥か宇宙の彼方にいる友人や、過去に置き去りにされた静香のピンチを察知(宇宙開拓史)(ドラビアンナイト)。 極限状態の中で牛魔王を引き付けて如意棒巨大化で一突き(パラレル西遊記)。 動物のアンプルを混合し、ペガサス、ドラゴン、グリフォンを精製(日本誕生)(新・日本誕生)。 惑星と数千万人の移民を乗せた巨大宇宙船が衝突する危機を前に、フエルミラーでビッグライトを量産し、同時発射でひらりマントを超巨大化し、宇宙船の軌道を変える対策案を一瞬で思い付く(映画版宇宙漂流記)。 などなど。 その漢ぶりは年々増しており、『緑の巨人伝』での活躍は……あれ……? 目から汗が……。 これが、後にドラえもんが故障した際の生存フラグになる。 そしてのび太といえば、なんといっても『銀河超特急』を忘れてはいけない。 この映画、まさにのび太の為に作られたような作品である。 のび太の3つの特技の内で最も実用的な"射撃"が活かされ、シリーズ中でのび太が大活躍する映画の一つである。 未来人から「昔モン」と馬鹿にされているあたりからある意味フラグは立っていた。 真っ直ぐ飛ばない信号弾で宇宙海賊を撃墜(*4)。 空き缶に弾を撃ち込んで空中を舞わせ、その間に残弾を全て命中させる。 4人の悪党達を0.8秒で全員倒す(*5)。 まさかの頭脳プレーでラスボスを一人で倒す。 などなど天才&カリスマ。 のび太ディスってる奴には一度これ観ろと言いたい。 大長編補正が”最も強い”のは、恐らく『新・大魔境』であろう。 戦闘要員としてのボス格であるサベールは、こちらでは戯れに石を両断出来る(*6)描写がある。 この男に対し、のび太は名刀電光丸の電池切れ後、ある程度耐えた。 小学生だったら剣道日本チャンピオンとかでも多分死ぬのではというレベルの相手に、ある程度戦えているのだ。 銃撃で剣を弾く事で一撃を受けないとか、片腕を動かなくして逃げ回るくらいならまだしも、剣士に対し刀と素ののび太の力で立ち向かってこれである。 そして、最後はのび太の剣においては一生に一撃しか出来ないレベルの最高最善の一振りであろうとも、兜割りを達成している。 これだとダメ人間の反転補正としてバケモノ化しているはずのノビタニヤンレベルの剣の資質を素ののび太が秘めていることになってしまうので、補正が極限まで乗った姿なのだろうと思われる。 射撃等の戦闘シーンの陰に隠れてクローズアップされる事はほとんど無いものの、身のこなしの部分もかなり強化されており、日常編ではまず見られないような動きを見せる事もある。 特にF先生の手から離れてからの作品では顕著になっており、わさドラにリニューアルしてからはほぼ毎回のように実写だったら危険なスタントアクションに該当するようなシーンが作られている。 また『南海大冒険』では非常に珍しく、ドラえもんですら呆然とする程にマジギレした姿も見られる。 レギュラーメンバーから逸れる事も多く、単独行動になる率が非常に高い。実は後述する「静香が攫われる」回数よりも「のび太の単独行動」の方が多く、のび太の別行動が切っ掛けでストーリーが転がるのはお約束。 大長編で起こる騒動の始まりは彼の行動が原因であると言われることもあるが、のび太が本当に事態の元凶となってしまったのは『ドラビアンナイト』、『夢幻三剣士』、『創世日記』位であり(*7)、それ以外の大半の事件は全く無関係な所で進められていた悪事や陰謀にドラえもんやのび太達が偶然首を突っ込んだか巻き込まれたことによる物である。 ちなみに他のメンバーが巻き込まれることに関しては、同意の上であったりやメンバー側の意志のほうが強いケースもある。 『宇宙開拓史』でのび太がドラえもんに泣きついた冒頭の理由は、ジャイアンズの練習用地が中学生に奪われたため、ジャイアンがドラえもんに頼んで土地をなんとかさせようとしたのが原因である。 自宅の畳の裏が繋がった縁は強いが、ジャイアンらを異星へ招いた理由は「土地(ゲストのロップル達の星)が見つかったから」である。 『新・日本誕生』ではのび太が「家出してやる!」と騒いだのがスタートではある。が、その後スタメン勢はみな親からの干渉に対し耐えかねたり、疑念を持ったりして家出を肯定している。 静香すら家出のアイディアがダメになってた時点では「のび太さん、酷いわ!」と最初はのび太を嘲笑っていたくせにキレる始末。 そして全員で案を出し合って「誰もいない過去の日本へ」に一同賛成した。 またスネ夫の項にも書いたが、『竜の騎士』における恐竜国家との遭遇フラグを立てたのはスネ夫であり、のび太ではない。 恐竜国家の中で恐竜人類の思惑に偶然触れたのはのび太だが、この場合キーパーソンとしてのフラグは2分割といえる。 よく挙げられる「ドラえもん達の歴史の介入にタイムパトロールは関わらないのか」という疑問も、実はドラえもん達は歴史における最重要人物だと考えると合点がいく……かも知れない(同作者の『T・Pぼん』など)。 実際、下記の様にドラえもん達がいなければ人類滅亡など、とんでもない事になっていたことが大半である。 地球侵略、滅亡、戦争突入など 『海底鬼岩城』、『鉄人兵団』、『新・鉄人兵団』、『雲の王国』、『銀河超特急』、『宇宙漂流記』、『ふしぎ風使い』、『新魔界大冒険』、『人魚大海戦』、『ひみつ道具博物館』(といっても完全な事故だが) 歴史改変 『恐竜』、『恐竜2006』、『竜の騎士』、『日本誕生』、『新・日本誕生』、『南海大冒険』 人類侵略 『大魔境』、『新・大魔境』、『ワンニャン時空伝』、『緑の巨人伝』 裏を返せば、のび太とジャイ子が結婚した(ドラえもんが来ていない)世界だと非常にマズイ事になっている可能性もある。 わさドラ以降のオリジナル映画に言えることだが、『緑の巨人伝』『人魚大海戦』『ひみつ道具博物館』『宇宙英雄記』などの漫画版(*8)は、映画版と大きく異なり映画では描かれなかった部分にもクローズアップされているため、読んでみると面白いかも知れない。 逆にその『宇宙英雄記』の映画版ではのび太は殆ど活躍出来ておらず(*9)、これまでの大長編や映画版での活躍を顧みるとかなり異例な事となっている。 のび太が冒頭で言い出した妄言(*10)が真実であったという例もしばしば。 恐竜はまだ地球のどこかに生き残っている!(いました)…(竜の騎士) 雲の上に人々が暮らす世界(天国)は本当にある!(ありました)…(雲の王国) 鳥人は本当にいる!(いました)…(翼の勇者たち) 宝島はある!(ありました)…(宝島) 月にウサギはいる!(厳密にはウサギではないが、確かに存在はあった)…(月面探査記) ユートピアはある!(一応、ありました)…(空の理想郷) ちなみに大山ドラえもん版の映画版では、『宇宙開拓史』及び『大魔境』の監督を西牧秀夫が務めたが、 作者の藤子・F・不二雄氏が『大魔境』公開後に「作品の出来は良い」としたものの、「私の世界を理解していない。監督を変えて欲しい」とシンエイ動画の楠部三吉郎に指示し、『海底鬼岩城』より監督が芝山努に変更された。 藤子氏の真意は不明だが、映画版『宇宙開拓史』及び『大魔境』の共通として、 「ギラーミンとのび太が決闘せず、ロップルがギラーミンにとどめを刺す(*11)」「サベール隊長と一騎打ちするのがのび太ではなくペコ(クンタック王子)」など、 原作にあったのび太の活躍シーンがゲストキャラのものに変更され、のび太の活躍が減らされてしまっていたことが挙げられる。 「キャラクター同士の因縁の決着」の表現としてはある種当然と言える変更だが、あくまで普通の小学生が各々大活躍しゲストキャラクターたちを助けるというのが大長編の世界であるため、のび太の活躍シーンを見たがったのは他ならぬ藤子先生だったのかも知れない。 マイナス補正と言えるかは微妙だが、タケコプターを集団で使って長時間移動していると、ほとんどの場合真っ先に調子が悪くなる。 また、わさドラ版になってからは、「『ドラえもん』はドラえもんが主役」という事を明記付けるためか、漢ぶり以外の補正は控えめになっており、特に『宇宙英雄記』ではF先生が存命されていれば間違いなく激怒するくらい役に立ってない。 ●ドラえもん まさかのマイナス補正である。 自身がピンチになると冷静さを欠いて判断力が低下。それが時に致命的なミスとなる。 出したい道具が中々出せない。 やっと出せたと思った瞬間に落とす。 肝心な時に"故障中"。 大事な道具が破損した時、復元光線やタイムふろしきなどの修理に利用できる道具があることを忘れている(恐竜、竜の騎士) どこでもドアをしまい忘れ空き地に放置したため、ドアを燃やされる(原作大魔境)、解体されドアノブのみになる訳あってタイムマシンを使うためにのび太の部屋に戻ろうとするが、北極においてくる(まぁ気付いた時にはもう凍ってたので時すでに遅し)(南極カチコチ大冒険)(新・大魔境)。しかもこの時武器類は全て空き地の土管の中。 空気砲などの数少ない武器類をまとめて時空間に落とす(ロボット王国)。 究極の修理道具である"タイムふろしき"を宇宙で落とす(宇宙漂流記)。 四次元ポケットごと落とす、ポケットが燃える、ポケットを奪われる(南海大冒険、ドラビアンナイト、夢幻三剣士、太陽王伝説、ふしぎ風使い、南極カチコチ大冒険)。 命に関わる重要な説明を怠る(原作『海底鬼岩城』)。 最悪、自身がぶっ壊れる、壊される(雲の王国、ブリキの迷宮)。 上記のような時に限って「とりよせバッグ」などのアイテムで回収しない。 などなど。 安易に道具に頼ることで緊張感がなくなってしまうため、ひみつ道具の万能性に制限をかける必要があるからだろう(*12)。 また、原作以上にのび太に出番を取られることが多い。 ただしあくまで序盤でのドジに過ぎず、それならのび太達だって色々とやらかしている。 そもそもひみつ道具で楽ばかりするのも、ストーリーが成立しなくなってしまう。 ただ、一時的にひみつ道具が使えない・限定されるとはいえ活躍が全く無いのかと言われればそういう訳でもなく、 恐竜ハンターに捕らわれていた恐竜達を四次元ポケットにしまい込み、自身は空気がない海中でも平気という特性を活かし、ピー助と共にのび太達や恐竜達を地上まで送り届ける(恐竜2006)。 しずかが人質となっているポセイドンの元にただ1人辿り着く(海底鬼岩城)。 迫り来る敵に対抗する作戦を考え、のび太達の指揮を務める(鉄人兵団、新・鉄人兵団、アニマル惑星、雲の王国)。 偶然とはいえ恐竜人達の先祖である恐竜を救うきっかけを作り、恐竜人達と和解する(竜の騎士)。 ドラゾンビとしてヒカリ族を助け(日本誕生、新・日本誕生)、ギガゾンビとの決戦にひみつ道具ではなく古代の力をもって勝利する(新・日本誕生)。 自らが犠牲となりガスタンクに特攻し、天上人達を救う(雲の王国)。 のび太達だけではどうしようもなかった様々な問題を、ひみつ道具で全て解決し、ナポギストラーにとどめを刺す(ブリキの迷宮)。 コングファイターとの対決に数少ないひみつ道具を巧みに駆使して勝利。終盤、石頭を利用してデスターのいる場所まで辿り着く(ロボット王国)。 ビッグライトで巨大化し、空気砲でマフーガを迎え撃つ(ふしぎ風使い)。 ネコジャラと直接対決し、途中で名刀電光丸の電池が切れるも、見事勝利する(ワンニャン時空伝)。 のび太やロップル達が乗っている宇宙船に迫る敵の巨大な宇宙船をひらりマントで吹き飛ばす(新・宇宙開拓史)。 人魚の剣を名刀電光丸で弾き返す(人魚大海戦)。 限られたひみつ道具を最大限活用し、敵に捕らわれているスネ夫達を救出する(奇跡の島)。 怪盗ドラックスとなり、暴走するガードロボを食い止める(ひみつ道具博物館)。 遺跡内で敵に捕らわれるも自力で脱出し、ピンチに陥るのび太達を間一髪で救う(南極カチコチ大冒険)。 ……など、のび太やジャイアンの活躍に目が行きがちだが、彼は彼でこのように限られたひみつ道具や自身の石頭、根性などでピンチを切り抜ける大長編らしい活躍を要所要所でしている。 特に22世紀のロボットなだけあって高い知識を有しており、知将という意味で、カリスマ性が主体ののび太とは似て非なるリーダー格として貢献することも多いが、その分ドライな言動も見られる。 ドジが多い上に弱体化している印象を持たれがちだが、彼(のひみつ道具)の存在無くしてはストーリーが成り立たず、のび太らは彼のお陰で敵と互角に戦える事も忘れないでほしい。 ●しずか ヒロイン属性が増す。 メインキャラ随一の常識人故に、物語の核心を突いた発言や、画期的な対策案を出すことが多いが、 頻繁に攫われたり逸れたりすることによって補整し、物語を面白くしてくれる。 女の子だけあって争いごとを嫌う優しい性格のため、平和的解決の姿勢を重視する傾向が強くなる他、ゲストキャラと敵味方関係なく心を通わせる描写も多く、中には改心する者も。 ヒロイン属性強化の影響もあってか、ひどく驚く若しくは吹き飛ばされる等の咄嗟の瞬間にのび太の手を握る、のび太に抱き着く縋りつく等のリアクションをとる事が増えている。特にF先生自身が手掛けた原作漫画ではそれが顕著で、大長編を描くようになってからの日常短編の傾向と併せてちゃんと静香をヒロインとして扱う事を心掛けていた事が窺える。 また、小学5年生にしては発育が良く、「宇宙小戦争』ではその裸体を惜しみ無く晒された。おまけに入浴中にさらわれた。 他にも『魔界大冒険』『新魔界大冒険』ではのび太による魔法で何度もスカートをめくられる。タケコプターで飛行中も惜し気もなくパンモロ。 『ドラビアンナイト』では奴隷となり鞭で打たれ、全裸でオアシスを泳いだ。青少年保護育成条例引っ掛かりまくりである。 テレビ放映の際、『ひみつ道具博物館』ではとうとう静香の裸に規制が入ってしまう、『新・大魔境』では入浴シーンそのものがカットされるなど、時勢は彼女の裸に対してどんどん厳しくなっていっている。 近年は遂に水着着用に踏み切りやがった(*13)。 ちなみに『アニマル惑星』ではウサミミ、『ワンニャン時空伝』ではネコミミを披露している。 なお、本人が元々性格の良い優等生なのでキャラとしては変化は少なく、補正は弱い部類と言える。 ●スネ夫 ヘタレる。とにかくヘタレる。『ママァーー!!』はもはや代名詞。かつ強かであり、その性質が大長編では良くも悪くも作用する。ヘタレ面もずる賢さも普段からこんな感じなので補正自体は最も小さい、裏を返せば最も一般人の感覚に近い状態で大長編に出演するキャラでもある。 普通に考えて、通常の小学生ならばこうなるのも致し方ない。某トーーク番組では「彼の取り乱し具合が、今置かれている事態の深刻さを物語っている」と評されている。 「自分達の現状を一行(と観客)に伝え、物語に凄みを出す」のが、スネ夫の役割といえる。 実際、『新・鉄人兵団』では彼が吐いた弱音がきっかけとなり、ドラ達は現状を再確認した上で改めて戦う覚悟を決めている(*14)。 「ひみつ道具さえあれば大丈夫!(テヘヘペロッ☆」という、ともすれば(特に観客が)抱きがちな甘ったれを、事実上叩き潰す役目もあるのかも知れない。 冒険の初期では毎回参加を躊躇うが、その度に仲間達に強制されたり、「じゃあ来なくて良いよ」とアウェーにされかけることで渋々承諾する。 特に『人魚大海戦』での叩かれっぷりは異常。"紛争中の地に出向く"という危険な冒険を当然の如く躊躇っただけで他のメインキャラ全員に非難された。 そのため輪から離れ、そんな時に限って何かを目撃するが、誰にも信じてもらえないため更にアウェーになったり、敵に身体を乗っ取られたりする(『銀河超特急』、『ふしぎ風使い』)。 『宇宙小戦争』ではパピを助ける為に真っ先に自身のラジコンを進んで改造。一行の中で大貢献している。 戦闘にも参加したが敵の大軍勢を前に戦意喪失、再びヘタレ化(*15)。 しかしながら、単身出撃した静香の身を案じて恐る恐るながらも彼女の後を追い、無人戦闘艇の特攻から彼女を庇うなどして活躍。 卑怯な言動も薄れており、少なくとも終盤ではのび太やジャイアンと揉める場面もあまりない。 普段はヘタレているが、いざという時は勇気を振り絞って前に進めるスネ夫らしさが出ているので良くも悪くも人間臭い。 他にも『ブリキの迷宮』『南海大冒険』『ロボット王国』『緑の巨人伝』『新・鉄人兵団』『宇宙英雄記』『のび太の結婚前夜』では、パイロットスキルやメカニックスキルを活かしている(*16)。 『太陽王伝説』ではラジコンの操作技術を活かして、魔女レディナの手下の薬使い・ケツアルを倒したり、レディナとの決戦でも逆転劇のきっかけを作ったりした。 『ひみつ道具博物館』では故障したビッグライトの配線を繋ぎ直して修理し、自分とジャイアンを元の大きさに戻す活躍を見せている。 ドラえもん程ではないものの多趣味故の博学さを持っており、一行の中では持ち前の器用さと現実的な思考力でドラえもん不在時の知恵袋的役割を果たすことも多い。 『銀河超特急』では珍しく、「のび太って映画になると急にかっこいいこと言うんだから!」などとメタ発言をしたこともあった。 ちなみにいつもの5人の中で唯一、大きな見せ場となる短編映画(*17)を持たず、2002年大晦日で放映された特番で実際にネタにされた。 これはスネ夫が主役級でかつ、カッコいい見せ場のあるエピソードが皆無だったからだと思われる。 大長編での物語への食い込みという話をすると、『竜の騎士』では恐竜国家に最初に遭遇したのも、そもそもそうなるほど深入りしたのもスネ夫である。 地底世界の恐竜管理区画から抜け出た恐竜を近所の川や自宅の庭で目撃、ノイローゼになったスネ夫が「恐竜の実在を証明してやる!」とブチ切れてビデオカメラを持ちだし、うろついた結果恐竜国家のメインキャラであるバン・ホーに保護された。 いつもなら「〇〇は本当にいる/あるんだ!」という役がのび太ではなくスネ夫になっているのである(*18)。 その後合宿だから帰宅していないと思い込んでいるスネ夫の母の言葉を聞いて、のび太達が驚き捜索を開始。紆余曲折あって再開を果たす。 つまり捜索開始までの時間も含めると恐竜国家に最も長く滞在していたのはスネ夫で、他のメンバーが恐竜人と遭遇することになった原因もスネ夫だったりする(*19)。 なので前半の遭遇はスネ夫、恐竜人の思惑に関与しようとしたのはのび太の偶然の行動の為である。 のび太はキーパーソンではあるが、遭遇の最大原因は別途スネ夫が務めているという構造である。 ●出木杉 「万能過ぎる」 それだけの理由で一度も冒険に連れて行ってもらえていない。 『恐竜』の映画シナリオ初稿では、冒険に同行することとなっていたが、戦略面を彼一人で補えてしまうほどのチートキャラ過ぎたせいでリストラされたという。 逆に言えば、シナリオを調整して出木杉自身を含めて彼らを程よく活躍させるが出来れば、彼もレギュラーに入れた可能性も高い。 考えてみると、出木杉がいると本来ドラえもんやのび太達が遭遇してしまうトラブルなどを未然に防ぐことが可能な冷静沈着さと頭脳を持ち合わせており、『恐竜』でジャイアンが敵に見せつけたバッティング以上の能力を持つレベルの万能な運動神経。 5人の頭脳・ひらめき・身体能力を1人で補えるキャラであるため、致し方無い。 映画冒頭に出てくることはあるが、あくまで難解事項の解説役に留まっている(『大魔境』のヘビー・スモーカーズ・フォレスト、『魔界大冒険』の魔女狩り(*20)、『アニマル惑星』の新種植物、『翼の勇者たち』の鳥人伝説など)。 しかしその解説の分かりやすさときたら、読者にもしっかりと分かりやすく伏線を張りつつ解説している。 その「魔女狩り」の話などをきちんと理解できるのび太の頭脳もさり気なくすごいことになっている。あるいは出木杉の解説が分かりやすかったか。 『大魔境』のヘビー・スモーカーズ・フォレストなど実在しない事項も、まるで実在しているかの様な解説っぷり。まさにF氏のレベルの高さが投影されている。 子供のころ、ヘビー・スモーカーズ・フォレストが実在すると思った人も多いのではないだろうか。 とはいえ、彼にも弱点はある。 一つ目は、喧騒。 「周りが喧しいと勉強も頭に入らない」と発言している(ドラえもんプラス4巻「ドラえもんとドラミちゃん」より)。「真夜中の電話魔」では実際にそれが原因で成績が落ち込んでいた。 しかし、野球もサッカーも大音量の声援がありながらも活躍しているのでスポーツなど運動関連には影響を及ぼさないと思われ、勉強やテストなどはそもそも音量を出している側に問題があるので苦手な事が起きる事態はほとんど無い。 二つ目は、突発的なアクシデント。 根が常識人かつメインの5人ほど冒険やSF(すこしふしぎ)な出来事に慣れていないため、突発的なアクシデントに対応し切れない事もある。 彼自身はファンタジーに憧れている反面、ひみつ道具に触れる機会が少ないのも一因だろう(*21) 存在を把握していないわけではなく、イタ電についてはドラえもんとのび太に真っ先に相談していた。 『人魚大海戦』では架空海水まきぞえガスを浴びたことで、のび太の町にやって来てしまったサメと、ゲストヒロインのソフィアを目撃し、気絶してしまった。 「へやこうかんスイッチ」では自室とのび太の部屋が入れ替わったことに対して、パニックを起こしている。 不意打ちにも弱く、わさドラオリジナル回「のび泥棒をタイホせよ」では、泥棒になりすましていた警察役の静香に泥棒役の出木杉が捕まり(*22)彼は苦しい顔をしていた。その後は勝敗の行方をのび太に託していたが。 わさドラ版では「誠実であるが故に人の気持ちを理解しきれず(相手が本当に求めている答えを読み取りきれず)、直球で返してしまう」事があった。 『奇跡の島』では、のび太が虫相撲に持ち出したカブトムシを「勝ち目がない」と言ってしまったり、「めんくいカメラ」ではドラえもんとのび太がカメラについて愚痴を言っていた時に「美しさは人の価値観によって変わるものだ」と言ってドラえもんとのび太をムッとさせている。 また、「かがみのない世界」では、女の子に似顔絵を頼まれた際に本人そっくりに描いて(似顔絵の表情は優しい笑顔である)顰蹙を買ってしまっている。 実際のところは出木杉の手の届かない部分はそれなりに存在し、ひみつ道具に扱い慣れているドラえもん・打たれ強い精神力ののび太・ヒロインならではの活躍ができる静香・力や義理人情の厚いジャイアン(*23)・趣味の広さや要領の良いスネ夫(ついでに悪知恵に長ける)といった部分はそれぞれ彼らのほうが優れている。 上記の欠点の通り、決して完璧とは言えない部分も存在している。 ロマン・超能力・ファンタジーに否定的な唯物論者でもなく、上記のように様々な過去の伝承への理解も深く、本人の夢も「火星に行くこと」というロマンチスト。 ジャイアンには笑われたが、なんと大人になった時には成し遂げている。 「魔女狩り」の話をお互いスムーズに進めたり、アニメオリジナルではあるが「ジュラ紀でドラミが大ピンチ」をはじめ、静香がらみ以外ではのび太は出木杉と馬が合う様子を見せており、これはお互いそういったロマンへの理解があるためであろう。 ちなみに未来における描写には恵まれており、『結婚前夜』ではメインキャラに選ばれ「しずちゃんをとりもどせ」では大人になったのび太と出木杉は家族ぐるみで交流がある親友となっている。 上記の描写も含め、のび太との相性の良さはドラえもんや静香に引けを取らないのも分かる。 ひたすらマジメというわけでは無く、冗談など気の利いた発言も出来るので偏屈かつ斜に構えた考えはせず、マンガやゲームにも興じる事が出来ると純粋に年相応の無邪気さを振る舞うことさえある。 例えるならバランスタイプという事だろう。 なのでコレを逆手に取った大長編での補正はかけ辛い。 ちなみに出木杉に大長編補正が実際乗っている例としては、「宇宙小戦争」が挙げられる。 項目にもあるが、旧劇場版ではスネ夫を熱線から庇っている。 「本物の熱線だぞ」と熱線であることを看破するのは大長編にもある台詞なのだが、旧劇場版ではさらにスネ夫ごと前転で熱線をスカしている。 庇うといっても肉体で受けたのではなく、回避しているのだった。 ●ひみつ道具 大長編では、ひみつ道具にも補正があるのではないかという意見が出ることがある。 「ひらりマント」などは強道具の上位陣であろうが、『人魚大海戦』においてはドラミが使用した(*24)ものの、雑兵のビーム連射に敗れ去っている。 ひらりマントが一番活躍していないシーンを挙げることになったら、真っ先に候補に挙がるのはこのシーンだろう。 雑兵が反射でボコボコにされると困るからナーフされたという見方も出来るが。 「タケコプター」はよく故障しているが、これはマイナス補正以前にメーカー想定外の蛮用がたたっているだけの可能性がある。 そもそもタケコプターとは「ドラえもんの懐具合でも主要メンバーなどに(ドラ、のび、ジャイ、スネ、しずかで最低5本、更に『竜の騎士』や『日本誕生』からすればゲストにも渡すので6以上)提供できるような量産品」である。 しかも戦争ごっこに使う道具などと説明があった試しもない。 「巨大なバケモノが出るようなエリアを逃げるため、全速力を出したり長時間運転しました!」(『魔界大冒険』) などと言われても、2~3時間遊覧飛行したら家に帰るくらいの想定で作っていた場合、不自然になってしまう。 「空気砲」の火力について、『月面探査記』は割と補正を乗せない処理をしている。 ラスボス撃破の決め手になる道具なのだが、超能力が使えるメインのゲストが強化をかけ、宇宙一硬いと称する甲羅の小型カメ(味方ゲスト)が砲弾として空気砲に収まる。そしてのび太が撃つことで空中の巨大要塞のようなラスボスを打ち抜いた。 これは「空気砲がやたらと強い補正を受けた」のではなく「ゲスト達の協力が上手く貢献した」表現と取れる。 ドラえもんの項目にある「怪盗ドラックス」の活躍は、本質的には「ドラえもんの道具操縦がやたら上手い」という補正である可能性がある。 何故かと言うと、ドラックスになるための道具は性能がかなりぶっ飛んでいるからである。 なにせのび太の射撃を回避しているのだ。中の人が世界的なスポーツの権威だとか、そうなる道具を使っていたとかの設定もなしに。 そこで捕まると話が続かないから射撃力がナーフされていたとも取れるが、設定上一応回避出来てもおかしくないくらいの代物ではある。 道具作りの二大巨頭と言ってよい世界レベルの権威が監修したワンオフ機で、警官などとやり合う想定の道具であるからだ。 タケコプターとは違い、最初から戦闘機動が出来るハイエンド品と言っていい。 しかしどんなに性能が高い機材でも運転がヘタクソだと一瞬で事故ってゴミになるのは現実でもあることだ。 つまり怪盗ドラックスの大活躍は「ドラえもん全体に補正がかかった」というよりは「すごい道具に一瞬で適応し使いこなしている事がすごい」というのが適切であるのかも知れない。 「いいぜ、俺は。追記・編集しても。俺のタケコプターの電池が切れたとき、お前、手を離さなかったもんな。」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 万能すぎて序盤しか映画の出番がない出木杉くんスゴすぎる。 -- 名無しさん (2022-04-04 18 40 28) ドラえもん達への補正概要目立ちがちだけど、いくつかの秘密道具も補正がかかってたりするよね。空気砲は本当に空気?って感じる位火力が上がってるし、ひらりマントはリフレクター要因、タイムマシンはターボ機能とかが解禁されたりとかね -- 名無しさん (2022-04-09 11 37 49) ↑そしてどこでもドアは壊れる。 -- 名無しさん (2022-04-09 12 03 42) 空気砲がアニマルのUFOを貫通したとき、子供ながら何人死んだだろなぁ…と思ったな -- 名無しさん (2022-04-11 18 40 01) TV版のままだとやばいから大長編補正は必要。 -- 名無しさん (2022-05-27 17 43 27) 補正は確かだが、危機によって少々強引でも潜在能力や本質が引き出される(本編でも側面的に存在しないことない)って感じで皆別キャラレベルって訳でもないのが上手い -- 名無しさん (2022-06-15 21 03 02) ドラえもん一行は出会ったばかりの異星に異世界人を救うために危険を顧みず尽力している。下手なバトル冒険作品のキャラより勇敢だと思う。 -- 名無しさん (2022-06-28 22 20 32) 新恐竜では慌てると目当ての道具が引けなくなるのを逆手に取って「イナゴの缶詰め」をわざと引こうとすることで目当ての「スモールライト」を一発で引き当てた。 -- 名無しさん (2022-06-29 18 23 21) ちなみに『日本誕生』のリメイク版では、のび太がドラえもんに泣きついたのはジャイアンズの練習用地が中学生チームに奪われたため、 ジャイアンがドラえもんに頼んで土地をなんとかさせようとしたのが原因である。 ……新・宇宙開拓史では? てか原作漫画の「宇宙開拓史」の時点でそうじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2022-06-29 20 35 43) 一度でいいから出来杉とドラミがフル参戦した劇場版を見てみたい。敵サイドはドラコルルレベルの強敵じゃないと相手にならなそうだけど -- 名無しさん (2022-07-05 15 37 32) 映画のタケシくんは頼れる兄貴肌の男前よ。 -- 名無しさん (2022-07-05 18 27 07) 劇場版に行ってまでアニメ版と大差ないのび太達を見せられても困るからこればっかりはある種の演出として捉えるしかないよね。自分は劇場版の本気モードののび太達も好きだけど -- 名無しさん (2022-07-06 15 23 36) そもそも原作でもジャイアンは義理堅い一面も見せてるしのび太もやるときはやるところを見せてるし、そこまで原作、TVアニメと乖離してるわけでもないかと -- 名無しさん (2022-07-06 17 25 41) 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-07-09 14 07 50) のび太らの活躍を認めず演出とか切って捨てる可哀想な人がいるな -- 名無しさん (2023-03-01 18 05 07) のび太達は新旧含めて地球の危機を何度も救ってイオリアじいさんもびっくりするくらい異種族とのファーストコンタクトを成功させてるから未来で偉人として扱われててもおかしくないのにそこら辺は一切出てこないんだよな。大人になったのび太達が断ったんだろうか? -- 名無しさん (2023-03-25 22 35 01) ↑あまりにも功績がでかすぎて悪意ある人間達に利用されないようにタイムパトロール達がのび太達の記録を封印してるのかなと解釈してる -- 名無しさん (2023-05-19 13 09 37) ↑1-2 逆にTPが、のび太達の一部の記憶を操作してる可能性もあるな。彼等が自分達の冒険を話したところで誰も信じないだろうけど。 -- 名無しさん (2023-05-19 19 46 44) スネ夫は機械操作とかコアな雑学とか活躍できるポテンシャルはあるんだけど、いかんせん知識・技術はドラえもん担当だから活躍の場が回ってこないんだよなぁ -- 名無しさん (2023-07-13 22 36 30) ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2023-07-20 22 19 04) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-07-28 09 44 34 のび太とジャイアンがプラス補正、ドラえもんとスネ夫がマイナス補正、しずかちゃんはヒロインとしてならプラス補正。 -- (名無しさん) 2023-07-28 19 09 43 ↑13 どうせやるならドラミ 出木杉 スネ吉兄さんの脇役トリオとかどうだろう……ジャイアンポジがいないが、直接肉弾戦なければ -- (名無しさん) 2023-07-28 22 34 31 大長編補正というよりは、F先生は短編のドラえもんと「大長編ドラえもん」で別軸の物語を想定してた節がある。短編と大長編で物語の繋がりが描かれることは数えるほどしかないけど、大長編の中ではそれまでの大長編を回想してる描写が頻繁にある。そして後期になるにつれいつもの五人も段々たくましくなっている。だから大魔境のしずちゃんとか終始お風呂のことしか考えてなくて、優しさと聡明さを兼ね備えた後期と比べるとありえない人物像になってる。 -- (名無しさん) 2023-10-15 16 59 40 序盤の出来杉、終盤のドラミ。スネ夫も「こういうの聞いた事ない?」から始まって、意外と豆知識というかオカルト・トンデモ科学方面にも知識があるんよな -- (名無しさん) 2023-11-01 12 38 38 今となっては毎年恒例になってるけど、よくよく考えると子守ロボット1人と小学生4人+αでマッドサイエンティストや軍事組織、異星人達とやり合ってるんだから補正の一つでもないとやってられんわな -- (名無しさん) 2023-11-01 12 54 03 しずかの大長編補正なら「エロいシーンで頭身が上がる」があるぞ(だろめおんによる分析) -- (名無しさん) 2023-11-02 21 05 44 最近のコンプラでは女の子ばかり人質にされるなんてとかありそうだから、出来杉が人質になるとかやれるかも。ドラえもんが壊れる並のナーフ効果はあるだろうし、のび太達を信じて落ち着いて待っていたり人質期間中に重要な情報を入手するとかもいけそう -- (名無しさん) 2023-11-19 22 09 43 この手の話題になると真っ先にドラえもんのポンコツさが挙げられがちだけど、逆に言えばドラえもんが有能ムーブをしてしまうと下手なボスキャラは秒で詰みかねないポテンシャルを秘めているってことだもんな -- (名無しさん) 2023-12-18 12 59 04 ↑ドラえもんが大きな下手をこかずに打てる手を全て打ち尽くしたにも関わらずほぼ完敗だった鉄人兵団の戦況がいかに絶望的な状態だったかが分かるな。さしものF先生も禁断のタイムパラドックスに手を出すしかなかったと。 -- (名無しさん) 2024-03-30 00 43 08 名前 コメント すべてのコメントを見る
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コメント欄リセットしました。暴言や大人げない発言がないようお願いいたします -- 名無しさん (2017-02-22 07 58 24) 追記、修正にこれを持ってくるセンスにグッときた。この前後のシーンがあるからこそ、大長編ジャイアンの友情っぷりに違和感がないんだよなあ。 -- 名無しさん (2017-03-02 21 54 46) 映画になるとしずかちゃんが滅茶苦茶リアリストになるのも特徴だよな 特に新鉄人兵団でリルルに言った台詞は完全に現代人への皮肉だもんな -- 名無しさん (2017-03-10 23 25 53) しずかちゃんはヒラメキやゲストキャラの心を開くような役割も多いよね。鉄人兵団・大魔境・海底鬼岩城とか -- 名無しさん (2017-04-17 23 29 41) 確かにのび太はトラブルメーカーではあるけど、逆に言えばのび太が首突っ込まなかったらもっと多くの人が不幸になってたんだよな -- 名無しさん (2017-09-20 06 19 30) 出木杉くんすげえ、彼にとっては普段が映画ばりの活躍なんだな -- 名無しさん (2017-09-25 11 06 59) 鉄人兵団で即席落とし穴とかの使い方に感心した覚えがある -- 名無しさん (2018-04-12 22 48 39) ↑3雲の王国はノア計画寸前だったもんな -- 名無しさん (2018-04-12 23 05 15) しずかちゃんが大長編補正と関係ない説明ばっかり -- 名無しさん (2019-03-09 09 32 23) のび太のパパはミスターサタンのような影の立役者となり、ママはライフル銃の男のように間接的に物語を悪い方向に誘う役回りになる。 -- 名無しさん (2019-04-01 20 46 45) 野比玉子 -- 名無しさん (2019-04-10 17 45 35) 野比玉子 -- 名無しさん (2019-04-10 17 46 19) 野比玉子 動物耐性が上がっている(大魔境・日本誕生) -- 名無しさん (2019-04-10 17 47 47) 仮に大長編補正を可能な限りそぎ落とした大長編のシナリオを作ろうとしたら、どうなるであろうか。 -- 名無しさん (2019-05-01 00 14 02) 出木杉くんはひみつ道具に携わったことが少なく、サブカルチャーについては出木杉くんよりスネ夫の方が詳しそうだから、それで差別化すれば出木杉くんにも他の5人の活躍を奪わない形で活躍しそうだが -- 名無しさん (2019-05-04 23 41 48) 大魔境は完全にジャイアンが原因だけどね!しかも、奴のせいで自衛手段まで失うし -- 名無しさん (2019-05-19 04 09 52) のび太の両親が子供を大事にする描写がサラッと増えてることも多いな。一番顕著なのが新魔界。それだけにパラレル西遊記とかの変貌の怖いこと… -- 名無しさん (2019-05-21 11 46 43) 野比玉子は誰にも予想も予防もできないジョーカーのような立ち位置だとおもう。魔界大冒険やブリキの迷宮みたいに取り返しのつかない事態に陥れる一方で、アニマル惑星や夢幻三剣士みたいな詰み状態を問答無用でひっくり返してしまう、究極の舞台装置としての役目を担っているんじゃなかろうか? -- 名無しさん (2019-05-26 23 47 52) のび太君のタケコプターの電池が切れやすいのも劇場版補正と思うが如何に -- 名無しさん (2019-06-20 10 44 02) ジャイアンは良い奴になるのもそうだが、頭脳プレーしたり上手いこと言ったりするのもあるよな -- 名無しさん (2019-06-20 16 02 58) 大長編補正と言っていいのか微妙だが、ジャイアンは歌を武器に使うことも多いな。普段はひたすら迷惑なだけだが、角クジラやサイワニなどを簡単に撃退する様子は非常に頼もしい -- 名無しさん (2019-08-11 21 50 32) ドラビアンナイトでのび太が活躍しないって冗談だろ?ヘタレてたシンドバットに勇気を思い出させたのはのび太の言葉のおかげだぞ? -- ななし (2020-02-15 01 51 38) しずかちゃんの場合はのび太への好意、ラブラブ感が本編よりもはっきりと強まってる -- 名無しさん (2020-02-23 22 44 30) 創世日記は補正が少ないか無かったと思うよ。特にジャイアン。 -- 名無しさん (2020-08-12 12 37 58) ドラえもんにマイナス補正がかからない=敵の強さがヤバイって言うのもわかりやすくていいと思う -- 名無しさん (2020-11-22 18 52 50) しずかちゃんは大長編ではドラえもん一行の勝利の鍵となる人物になってると思う。大魔境→先取約束機で助けを呼ぶ。海底鬼岩城→バギーがポセイドンに特攻。鉄人兵団→過去のメカトピアに行く。夢幻三剣士→ビッグライトで白銀の剣を巨大化。銀河超特急→ヤドリの弱点が真空ソープだと判明。 -- 名無しさん (2021-01-02 20 49 46) ↑戦闘に積極的に関わらない分、ゲストと交流したり、知恵を絞ったりする機械が多いんだろうね。大魔境と鉄人兵団の機転の良さはすごいと思う。 -- 名無しさん (2021-01-03 22 25 48) ドラミちゃんも補正としては弱め(下手したら皆無)だと思う。彼女の場合、大長編での出番が少なめなのもあるが。 -- 名無しさん (2021-08-19 16 17 21) ↑ほぼ「どうしようもなくなった時のお助けキャラ」という立場だからね -- 名無しさん (2021-10-05 21 34 35) 過去にこの記事に書かれていたことだが、『のび太の宇宙英雄記』では(映画版では)珍しくのび太の見せ場があまり無かったよねぇ… -- 名無しさん (2022-03-16 21 41 08) 大長編で補正がかからないと一方的にやられるからね。 -- 名無しさん (2022-03-16 21 59 46) 大長編ののび太は運動能力が上がりすぎて勝てる気がせんわ タケコプターが故障しがちだけどほぼ無傷で着陸できるのは人間業じゃない -- 名無しさん (2022-03-31 22 00 12) ↑3その代わり漫画版では最高にかっこよかった -- 名無しさん (2022-03-31 22 12 06) よく言われる言い回しだけど、人は修羅場や極限状態でこそ本性が露わになるってのを体現したのが大長編補正なんだろうなって思ってる -- 名無しさん (2022-04-04 14 55 16) 冷静に考えるとチート級の動画を使えるというアドバンテージがあるとは言え、小学生4人+子守ロボットが世界を滅ぼしかねない組織や巨大兵器(生物)を相手取って戦う構図がやばいんだよなぁ… そりゃ補正の一つ二つは付けないと無理ゲー過ぎるわな -- 名無しさん (2022-04-04 15 08 27) ↑誤字したチート級の動画→チート級の道具 -- 名無しさん (2022-04-04 15 09 31) 万能すぎて序盤しか映画の出番がない出木杉くんスゴすぎる。 -- 名無しさん (2022-04-04 18 40 28) ドラえもん達への補正概要目立ちがちだけど、いくつかの秘密道具も補正がかかってたりするよね。空気砲は本当に空気?って感じる位火力が上がってるし、ひらりマントはリフレクター要因、タイムマシンはターボ機能とかが解禁されたりとかね -- 名無しさん (2022-04-09 11 37 49) ↑そしてどこでもドアは壊れる。 -- 名無しさん (2022-04-09 12 03 42) 空気砲がアニマルのUFOを貫通したとき、子供ながら何人死んだだろなぁ…と思ったな -- 名無しさん (2022-04-11 18 40 01) TV版のままだとやばいから大長編補正は必要。 -- 名無しさん (2022-05-27 17 43 27) 補正は確かだが、危機によって少々強引でも潜在能力や本質が引き出される(本編でも側面的に存在しないことない)って感じで皆別キャラレベルって訳でもないのが上手い -- 名無しさん (2022-06-15 21 03 02) ドラえもん一行は出会ったばかりの異星に異世界人を救うために危険を顧みず尽力している。下手なバトル冒険作品のキャラより勇敢だと思う。 -- 名無しさん (2022-06-28 22 20 32) 新恐竜では慌てると目当ての道具が引けなくなるのを逆手に取って「イナゴの缶詰め」をわざと引こうとすることで目当ての「スモールライト」を一発で引き当てた。 -- 名無しさん (2022-06-29 18 23 21) ちなみに『日本誕生』のリメイク版では、のび太がドラえもんに泣きついたのはジャイアンズの練習用地が中学生チームに奪われたため、 ジャイアンがドラえもんに頼んで土地をなんとかさせようとしたのが原因である。 ……新・宇宙開拓史では? てか原作漫画の「宇宙開拓史」の時点でそうじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2022-06-29 20 35 43) 一度でいいから出来杉とドラミがフル参戦した劇場版を見てみたい。敵サイドはドラコルルレベルの強敵じゃないと相手にならなそうだけど -- 名無しさん (2022-07-05 15 37 32) 映画のタケシくんは頼れる兄貴肌の男前よ。 -- 名無しさん (2022-07-05 18 27 07) 劇場版に行ってまでアニメ版と大差ないのび太達を見せられても困るからこればっかりはある種の演出として捉えるしかないよね。自分は劇場版の本気モードののび太達も好きだけど -- 名無しさん (2022-07-06 15 23 36) そもそも原作でもジャイアンは義理堅い一面も見せてるしのび太もやるときはやるところを見せてるし、そこまで原作、TVアニメと乖離してるわけでもないかと -- 名無しさん (2022-07-06 17 25 41) 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-07-09 14 07 50) のび太らの活躍を認めず演出とか切って捨てる可哀想な人がいるな -- 名無しさん (2023-03-01 18 05 07) のび太達は新旧含めて地球の危機を何度も救ってイオリアじいさんもびっくりするくらい異種族とのファーストコンタクトを成功させてるから未来で偉人として扱われててもおかしくないのにそこら辺は一切出てこないんだよな。大人になったのび太達が断ったんだろうか? -- 名無しさん (2023-03-25 22 35 01) ↑あまりにも功績がでかすぎて悪意ある人間達に利用されないようにタイムパトロール達がのび太達の記録を封印してるのかなと解釈してる -- 名無しさん (2023-05-19 13 09 37) ↑1-2 逆にTPが、のび太達の一部の記憶を操作してる可能性もあるな。彼等が自分達の冒険を話したところで誰も信じないだろうけど。 -- 名無しさん (2023-05-19 19 46 44) スネ夫は機械操作とかコアな雑学とか活躍できるポテンシャルはあるんだけど、いかんせん知識・技術はドラえもん担当だから活躍の場が回ってこないんだよなぁ -- 名無しさん (2023-07-13 22 36 30) ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2023-07-20 22 19 04) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-07-28 09 44 34 のび太とジャイアンがプラス補正、ドラえもんとスネ夫がマイナス補正、しずかちゃんはヒロインとしてならプラス補正。 -- (名無しさん) 2023-07-28 19 09 43 ↑13 どうせやるならドラミ 出木杉 スネ吉兄さんの脇役トリオとかどうだろう……ジャイアンポジがいないが、直接肉弾戦なければ -- (名無しさん) 2023-07-28 22 34 31 大長編補正というよりは、F先生は短編のドラえもんと「大長編ドラえもん」で別軸の物語を想定してた節がある。短編と大長編で物語の繋がりが描かれることは数えるほどしかないけど、大長編の中ではそれまでの大長編を回想してる描写が頻繁にある。そして後期になるにつれいつもの五人も段々たくましくなっている。だから大魔境のしずちゃんとか終始お風呂のことしか考えてなくて、優しさと聡明さを兼ね備えた後期と比べるとありえない人物像になってる。 -- (名無しさん) 2023-10-15 16 59 40 序盤の出来杉、終盤のドラミ。スネ夫も「こういうの聞いた事ない?」から始まって、意外と豆知識というかオカルト・トンデモ科学方面にも知識があるんよな -- (名無しさん) 2023-11-01 12 38 38 今となっては毎年恒例になってるけど、よくよく考えると子守ロボット1人と小学生4人+αでマッドサイエンティストや軍事組織、異星人達とやり合ってるんだから補正の一つでもないとやってられんわな -- (名無しさん) 2023-11-01 12 54 03 しずかの大長編補正なら「エロいシーンで頭身が上がる」があるぞ(だろめおんによる分析) -- (名無しさん) 2023-11-02 21 05 44 最近のコンプラでは女の子ばかり人質にされるなんてとかありそうだから、出来杉が人質になるとかやれるかも。ドラえもんが壊れる並のナーフ効果はあるだろうし、のび太達を信じて落ち着いて待っていたり人質期間中に重要な情報を入手するとかもいけそう -- (名無しさん) 2023-11-19 22 09 43 この手の話題になると真っ先にドラえもんのポンコツさが挙げられがちだけど、逆に言えばドラえもんが有能ムーブをしてしまうと下手なボスキャラは秒で詰みかねないポテンシャルを秘めているってことだもんな -- (名無しさん) 2023-12-18 12 59 04 ↑ドラえもんが大きな下手をこかずに打てる手を全て打ち尽くしたにも関わらずほぼ完敗だった鉄人兵団の戦況がいかに絶望的な状態だったかが分かるな。さしものF先生も禁断のタイムパラドックスに手を出すしかなかったと。 -- (名無しさん) 2024-03-30 00 43 08
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大長編 ソイルソウル完結編 -零・無・結- 大長編ソイルソウルの装備・戦力 大長編ソイルソウルの登場人物(だいちょうへんソイルソウルのとうじょうじんぶつ)では、坂田金時による小説作品『大長編ソイルソウル』及びそれに登場する、小説作品に登場する架空の人物の一覧である。 注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 [非表示]目次 Gsスピリット 土物語 ゴールデンソウル RAINBOW BLEACH 仮面ライダーポポ MEMORY BOOK 仮面ライダー竜王 巫女みっくす仮面ライダーポポ 脚注 Gsスピリット ファイブレード、ブラストルブレード、リアリティブレード、木刀(ぼくとう)、自転車(じてんしゃ)、原チャリ(げん-) | 金治の装備。難波 金治を参照。 カイブレード | 隆二の装備。×字の持ち手から黄金のエネルギーブレードを生成する。 逆手に持ち、三種の神器の1つで心技体の技を司る、知恵の剣。 必殺技は対象を×に斬り裂く「ゴルスラッシュ」。 デルブレード | 晋蔵の装備。△字の持ち手から青白いエネルギーブレードを生成する。 必殺技は対象を△の斬り裂く「デルスマッシュ」 ヨッシー | 龍太郎の装備。正式名称は吉行(よしゆき)。 至って普通の刀であり、三種の神器に足元にも及ばないが特殊合金で作られているため、並みの武器が相手であれば砕く事が出来る。 ゼクス | ゼオの装備。特殊素材で作られた片手剣。 オメガストランス | 四朗の装備。三種の神器に匹敵する能力を持つ大剣。帝王の剣であり、地の剣の称号を持つ。 見た目以上に身軽かつキレのある動きをするため、防御を余儀なくされる。 必殺技は、刀身から生成される巨大なエネルギーブレードで対象を斬り裂く「オメガストラッシュ」。 サイガエッジ | 総護の装備。三種の神器に匹敵する能力を持つ二本一対の剣。帝王の剣であり、空の剣の称号を持つ。 トンファー型をしていて、総護はこれを利用し体術を取り組んだ戦法を得意とする。 元々は大長編ゴールデンソウルで帝王の剣と呼ばれ、レオが装備していたものだが、どういう経緯か総護が所持することになった。 必殺技は空中から急降下して対象を斬り裂く「コバルトサイガー」。 炎刀(えんとう) | 渡辺の剣。通常時は普通の刀だが、解放で辺り一面を焼き尽くす非物質の剣になり、使用者の体も自由に炎に変化する。 水刀(すいとう) | 浦部の剣。通常時は普通の刀だが、解放で硬度を自由自在に変えられる液体になり、使用者の体も自由に液体化できる。 銀刀(ぎんとう) | 碓井の剣。通常時は普通の刀だが、解放で最高硬度の剣になり、使用者の体も剣と同じ硬度になる。 柱刀(ちゅうとう) | 金子の剣。通常時は普通の刀だが、解放で伸縮自在の折り曲げ自由の長刀のような姿に変化する。ただし、使用者の体に変化はない。 地刀(ちとう) | 大久保の剣。通常時は普通の刀だが、解放で地形を自由自在に操る力を手に入れる。 鋭侍(えいじ) | サゴタカの剣。通常時は普通の刀だが、解放で銀色のアーマーを身にまとう。オリジナルの上位互換レプリカであるため、他のメンバーと刀の解放形態が多少異なる。 別に死ぬほど後悔したくないから、伸ばせる手を伸ばそうとする好青年は関係ない。 拳銃 | よく見る一般的な拳銃。陽子をはじめ、多くの戦士が装備する。 日本刀 | よく見る一般的な日本刀。敏三太をはじめ、多くの戦士が装備する。 土物語 リング | 子色の装備。音羽 子色を参照。 忍具 | 土、子色、東鳥、華の共通装備。 クナイ、手裏剣、起爆札、煙玉、ワイヤーなど。 ゴールデンソウル ロイヤルブレード | 新一の装備。本人曰く気付いたら持っていた。 鞘に納めると普通の刀ではあるが、抜刀すると白銀の巨大な剣に変化する。 必殺技は5枚のエネルギーシールドを貫く、「パラディンストレート」。 傘 | おなじみの傘。加倉の装備。 乱射、防弾、切断、なんでもアリな和製傘。 今回新たに、お酢が出る機能が搭載された。 RAINBOW BLEACH 残朴刀(ざんぱくとう) | 死神たちの共通装備。装備者によって形状・能力は異なる。 詳しくは登場人物のRAINBOW BLEACHの項を参照。 仮面ライダーポポ 仮面ライダーカブト | ポポが変身するマスクドライダー。モチーフはカブトムシ。今作では直接マスクドフォームに変身する。 必殺技は「ライダーキック」。 仮面ライダーカブト ハイパーフォーム | ハイパーゼクターを使って強化変身した形態。 必殺技は「ハイパーキック」。 仮面ライダーカブト マキシマムハイパーフォーム | カブトがハイパーゼクターを2つ使って変身した最強形態。ハイパーフォームよりも装甲は厚いがシャープな形態で、防御とスピードが飛躍的に上昇している。ソードモードとガンモードのパーフェクトゼクター2本を同時に操る。 必殺技はマキシマムライダーパワーを2度チャージする「マキシマムハイパーキック」。このほかに「マキシマムハイパータイフーン」「マキシマムハイパーサイクロン」。 仮面ライダーガタック | ソーマが変身するマスクドライダー。モチーフはクワガタムシ。 仮面ライダーガタック ハイパーフォーム | ハイパーゼクターを使って強化変身した形態。 クロックアップ | マスクドライダー全員に搭載されたシステム。常人の千倍のスピードで活動することができる。 ハイパークロックアップ | ハイパーフォームが使用可能なシステム。通常のクロックアップ以上のスピードで活動することができる事に加え、タイムワープも可能。 MEMORY BOOK メモリーブック | 光が所持する本。特定の人物の名前を読み上げると、その対象者の記憶が消える。 記憶消去に至るまでの対象者の行動をも自由に操る事ができるが、記憶消去まではいかなる衝撃を受けても死ぬことはない。 なので光はこれを応用し、記憶消去直後に轢死させるなどの裏技を発見して罪人を裁いていた。 仮面ライダー竜王 仮面ライダー竜王 ランスフォーム | リュウタにガブが憑依して変身。 仮面ライダー竜王 ブレードフォーム | リュウタにエースが憑依して変身。 仮面ライダー竜王 アローフォーム | リュウタにパラパラが憑依して変身。 仮面ライダー竜王 エレクトリックフォーム | リュウタにガブが憑依して変身。 仮面ライダー竜王 サイクロンフォーム | リュウタにエースが憑依して変身。 仮面ライダー竜王 ネイチャーズフォーム | リュウタにパラパラが憑依して変身。 仮面ライダー竜王 ネイルフォーム | リュウタにクロウが憑依して変身。 仮面ライダー竜王 シノビフォーム | リュウタにディーノが憑依して変身。 仮面ライダー竜王 ファイナルフォーム | リュウタにガブ・エース・パラパラが憑依して変身。 仮面ライダー竜王 ファイナルモード | リュウタにガブ・エース・パラパラ・クロウ・ディーノ・ナグルスが憑依して変身。 仮面ライダー竜王 超ファイナルモード | リュウタにファイナルモードの6体に加えて、ティラノ・スピノ・サイカが憑依して変身。 ガブ曰く「満員電車」。 仮面ライダー竜王 ディノフォーム | リュウタが単独で変身。 巫女みっくす 望芽刀 | 神子が所持する日本刀。望芽学園に伝わる伝統ある刀。 必殺技は「望芽型・神風誕」。この他に「望芽型・旋風」や「望芽型・烈風」なども使う。 薙刀 | 玉恵の装備。ごく普通の薙刀。 常に持ち歩いているのかと思わせるくらい突然出現する。 巨大注射 | 花子の装備。使用目的が不明だが、今回では戦闘に使用する。 おそらく3寮長の中で一番殺傷能力がある。 巨大剣 | 南の装備。自分の体が隠れるくらいの巨大な西洋剣。 装備理由は「メイドさんは大きな剣を持つものでしょ?」(1)。 仮面ライダーポポ 山崎1号♀ | 当時の5年3組の生徒で留年生。 三度の飯よりきらりんが好きだったが、今では忍たま乱太郎好き。4年留学のため現在は21歳(1)。 山崎2号♀ | 当時の5年3組の生徒で留年生。 三度の飯よりミルモが好きだったが、今ではTIGER&BUNNY好き。4年留学のため現在は21歳(1)。 山崎3号♂ | 当時の5年3組の生徒で留年生。三度の飯よりワンピースが好きだったが、今では男子高校生の日常好き。4年留学のため現在は22歳(1)。 山崎5号?(性別不明) | 当時の5年3組の生徒で留年生。三度の飯よりノンタンが好きだったが、今ではイナズマイレブン好き。4年留学のため現在は28歳(1)。 山崎656号♂♀ | 新入生。三度の飯よりうたの☆プリンスさまっ♪好き。13歳。全員元々大学生の年齢じゃねーだろとか言ったやつ屋上な。 脚注 ^それを見た金治の反応は「どう見たってバルムンク」。 ^元々はブログの記事タイトル。 ^前作のソイルソウル登場時点で32回倒されてるため、新たに24回倒された。 ^北朝霞駅の所在地の近所。氷川神社の所在地。
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OP集といっても具体的な物は個別ページにする予定です(ぉぃ) バトロイ大長編・Mr・Hside/OP集/啓志編OP1? 啓志編OPです。どんな曲かは内緒 バトロイ大長編・Mr・Hside/OP集/ザインヴォルフ編OP? ザインヴォルフ編のOPです。ザインヴォルフ編は基本ゾイドメインなのでOP変えません。 バトロイ大長編・Mr・Hside/OP集/ラパウディア編OP? こちらはラパウディア。R-TYPEBGMです(ぉ
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話をしよう。これは74か月いや、74日前だったか。この話はMr・H軍の目線で「バトロイ大長編」という物語を追う話のエピローグだ。 あの決戦から何日か経った。 啓志たちはいつも通りの生活に戻り、ラパウディアやザインヴォルフも通常勤務に戻った。 74軍や鬼神軍も平常運行モードになっていつもどおりの生活が帰ってきた。 紅魔館は元通りになった。一時期は要塞化状態のまま保存という声もあったが、やはりレミリア達の「あの状態は落ち着かない」という鶴の一声ならぬ吸血鬼の一声で元通りにすることがきまった。 むしろ軍も全員帰還できてよかった。 まぁ、そのぶん結構お金がかかったがま、いいか。 んじゃぁな。 バトロイ大長編Mr・Hside スタッフロール? 原作というか原案:銀髪猫74?氏制作大長編バトロイ大予告? 制作期間:多分5か月ぐらい?多分。 制作にかかった費用:0円 制作で消費されたモチベーション:たぶんお金で例えると10万円? 制作期間内で撃破されたコズミックロボの数:多分30機ぐらい? 制作期間内でMr・Hがコズミックブレイク内でやられた数:100以上はやられてる。 作者:Mr・H 次回予告 バトロイ界にて不穏な動き、モビラー軍がとった衝撃の行動に周囲からのクレームが殺到! そして、モビラー軍はバトロイ改革を始める・・・! 次回、第2次バトロイ大長編第1話、「始動、バトロイ改革」 おたのしみに・・・
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何か銀髪猫74?氏がバトロイ大長編って言うのやるからちょっと本編にかかわる程度の「影」ってことでうちの軍メインでの視点でのお話をだな...! 因みに超ハード路線にする予定 現在状況:最終話でけたー バトロイ大長編・646side ~MY SHOOTING STAR~/予告編 バトロイ大長編・646side ~MY SHOOTING STAR~/プロローグ バトロイ大長編・646side ~MY SHOOTING STAR~/Ep1 バトロイ大長編・646side ~MY SHOOTING STAR~/Ep2 バトロイ大長編・646side ~MY SHOOTING STAR~/Ep3 バトロイ大長編・646side ~MY SHOOTING STAR~/Ep4 バトロイ大長編・646side ~MY SHOOTING STAR~/Ep5 バトロイ大長編・646side ~MY SHOOTING STAR~/Ep6 バトロイ大長編・646side ~MY SHOOTING STAR~/最終話 主題歌 http //www.nicovideo.jp/watch/nm9001104 バトロイ大長編・646side ~MY SHOOTING STAR~/データベース バトロイ大長編・646side ~MY SHOOTING STAR~/登場人物の戦闘力 帰る。? コメント欄(小説の感想はネタバレになりかねない為厳禁!やるならこちらで) 要望受付を容易にする為に設置しますた -- 646 (2011-01-10 17 31 46) 名前 コメント
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登録日:2017/09/21 Thu 23 50 40 更新日:2024/06/08 Sat 23 44 59NEW! 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 お約束 コメント欄ログ化項目 ドラえもん ドラえもん登場人物項目 ネタバレ項目 一覧項目 劇場版 劇場版悪役 大長編 大長編ドラえもん 悪役 映画 映画ドラえもん 映画ボス ここでは、大長編ドラえもん/映画ドラえもんにおける、悪役たちを紹介する。 ●目次 概要 歴代悪役恐竜/恐竜2006 宇宙開拓史/新・宇宙開拓史 大魔境/新・大魔境 海底鬼岩城 魔界大冒険/新・魔界大冒険 宇宙小戦争/宇宙小戦争 2021 鉄人兵団/新・鉄人兵団 竜の騎士 パラレル西遊記 日本誕生/新・日本誕生 アニマル惑星 ドラビアンナイト 雲の王国 ブリキの迷宮 夢幻三剣士 創世日記 銀河超特急 ねじ巻き都市冒険記 南海大冒険 宇宙漂流記 太陽王伝説 翼の勇者たち ロボット王国 ふしぎ風使い ワンニャン時空伝 緑の巨人伝 人魚大海戦 奇跡の島 ひみつ道具博物館 宇宙英雄記 南極カチコチ大冒険 宝島 月面探査記 新恐竜 空の理想郷 地球交響楽 概要 大長編/映画ドラえもんでは、普段の町を超えた大冒険をすることになるため、異世界での新たな出会いが映画のコアとなるが、 当然会う人はみな善良な人たちや友達になれる人ばかりではなく、悪党や怪物なども存在する。 多くの映画でのクライマックスはそういった悪党や怪物を、ドラえもんたちとゲストキャラが如何に力を合わせて倒すかという場面で構成されるため、 非常に盛り上がる場面となる。 ただし作品によっては悪役が存在しなかったり、一時的に戦闘した後和解するケース、そもそも戦闘をしないケースもある。 大概は異世界人や未来人、といったケースが多く(特に過去の世界に行く話は敵役の多くが未来人の時間犯罪者)、 現代人の悪役は密猟者(『雲の王国』)や熊虎鬼五郎「(『ねじ巻き都市冒険記』)と少数。 さらに言えば、『雲の王国』の密猟者たちはあまりメインの悪役扱いされず、むしろゲストキャラ枠の天上人を『作劇上の敵役』と見做す声も大きい。 テレビシリーズ版では「ばいきんまん的」ヒールであるジャイアンだが、 彼らの存在は「大長編におけるジャイアンはばいきんまんとは違う」と決定づけた遠因でもある。これは誕生日スペシャルに対しても同じ事が言えるが。 ちなみにわさドラ版では、『新・魔界大冒険』『新・鉄人兵団』などの例外をのぞき、「敵役である人間/生命体の死亡描写・もしくは死亡を思わせる描写は変更する」ことが主流となり、悪役が死なないという意味ではこの作品の悪役と同じ形になっている。 例えば、『新・大魔境』では、巨神像に空飛ぶ船や戦車が破壊される寸前に敵兵士が皆脱出した描写があったり、多くの作品で敵を打ち倒した後、一味全員が牢に囚われる描写があったりするなど。 こういった描写のマイルド化は時代の変化であろう。 歴代悪役 恐竜/恐竜2006 ドルマンスタイン&恐竜ハンター 目的:恐竜の密輸 記念すべき一作品目の悪役は未来人の富豪とその部下であった。 ここから「過去の時代を舞台とする作品の悪役は未来人」みたいな流れは始まったと言えよう(例外はあるけど)。 行動原理があくまで私利私欲であるため後作の悪役たちに比べるとスケールが小さいが、逃げる子供をゲーム感覚で銃撃したり、密室に閉じ込めたうえで恐竜を差し向けて殺戮ショーを楽しむなど、人間性は極めて危険。 なお、本作は恐竜ハンターからの逃避行こそあるが、基本的に戦闘と呼べる戦闘シーンはほぼなく、 最後はドルマンスタインが閉じ込めたドラえもんたちをティラノサウルスに襲わせるも、 そのティラノがドラえもんたちによって『桃太郎印のきびだんご』を与えられていたために逆に相手方戦力になり、 対処に追われている間にタイムパトロールに嗅ぎつけられて敢え無く御用となっている(*1)。 第一作の時点ではまだ明確な悪役との戦闘をクライマックスにおく構想はなかったのだろう。 なお、後に(時系列としては以前になるが)『2112年 ドラえもん誕生』に再登場。 実は大長編始まりの悪役にして、ドラえもんにとっては自身の誕生に大きく関わり、セワシを誘拐した因縁の宿敵であった。 宇宙開拓史/新・宇宙開拓史 ガルタイト鉱業 ギラーミン 目的:資源の採掘→惑星破壊 ゲストキャラ・ロップルたちの住むコーヤコーヤ星を爆破して強引に採掘を進めようとした危険な企業とその雇われ用心棒。 爆破による採掘はギラーミンの提案であり、このことから殺しだけでなくそういったことにも長けているようだ。 なお一応は法と人権に基づいた警告こそはしている。もっともその強引な採掘そのものが違法であり、住民も残ったのだが、 その際には一切の遠慮をせず冷徹に見殺しにしようとしていた。 ギラーミンはのび太の大長編補正を第二作にして早くも確立したことから名悪役とされており、 そのため映画での決闘シーンの改変は旧作好きの間でも賛否が分かれるほど(「大魔境」でものび太の活躍がカットされており、藤子氏からの要請による監督交代の一因になったのかもしれない)。 それもあってかリメイク版ではある程度原作版に則った流れを採用している(*2)。 見た目は平凡な冴えない子供でしかないのび太のことも外見で判断せず、ガンマンとしての実力を見抜き強敵として警戒を怠らないなど、非常に洞察力のある恐ろしい悪役でもあった。 その辺はのび太も嫌と言うほど実感しており、早撃ちでの決闘を以てしても「恐ろしい相手」とまで言わしめている。 最終的にはギラーミンはのび太との決闘に敗れ、のび太の勝ちを認めて倒れた(*3)。 ちなみにガルタイトの一味はギラーミンを見捨てて逃げ出していたが、コア破壊装置の使用が決め手となりあえなく警察に御用となった。 大魔境/新・大魔境 ダブランダー大臣 目的:世界征服 ペコ(クンタック王子)のいたバウワンコ王国の大臣で犬人間。王国の掟に背いて人間界を征服しようと企んでおり、 そのためバウワンコ王国でクーデターを成功させ、独裁政権を築いていた。 部下のコス博士やサベール隊長といった個性的で優秀な人材が話題となる。 前者のコス博士は復元した兵器こそ「それで人間界を征服しようというのは無理があるだろ」というものではあったが(*4)、 それまで捨ててた技術をそこまで復元できる知能は優秀であり、もしかしたら人間界にも匹敵する兵器を作れていたかも知れない。 そもそも5千年も前に「火を吐く車」や「空飛ぶ船」、そして「バウワンコ神像」を開発するほどの科学力を有し、 それを全て封印して長らく平和を保ってきたほど温和にして精神性の高い種族である(*5)。 ある意味ダブランダーらの性質こそ権力欲の強い人間に近いといえるのは皮肉かもしれない。 サベール隊長は、名刀“電光丸”を持ったのび太(映画では剣の名手でもあったペコ)相手に普通に渡り合う剣の名手であり、 のび太の渾身の一撃を食らって倒れるが、ほぼギリギリの勝負をしていた。 リメイク版では出番が少し増え、彼なりの騎士道精神を持ち合わせており、原作同様に電光丸装備ののび太と激闘を繰り広げ、敗れた後も上司たちとは違って潔く負けを認めている。 海底鬼岩城 ポセイドン 目的:世界滅亡 海底人のムー連邦と争っていた旧アトランティス連邦の自動報復システムのマザーコンピュータ。 だがゲストキャラのエルからも優秀でないと評されるように欠陥品。 鬼角弾(地上の核ミサイルに相当)でアトランティスが自滅した後も、アトランティスの滅亡を理解できず、自然災害と敵襲の区別もつかず、 海底火山の噴火を敵の攻撃と勘違いして、鬼角弾(核ミサイル)を全世界に撃ちこもうとしていた。 鬼角弾を除いても戦力は圧倒的であり、ロボット兵士の鉄騎隊とバトルフィッシュによる物量で、潜入してきたドラえもんたち五人を完全に戦闘不能に追い込んだ。 そして鬼角弾の発射を実行しようとしたが、しずかの涙に反応し怒った水中バギーの特攻で内部から破壊され、敗北した(*6)。 魔界大冒険/新・魔界大冒険 大魔王デマオン 目的:地球征服 パラレルワールドの地球において、魔学博士の満月博士によって警戒されていた、魔界の悪魔たちを束ねる総大将。 本作の魔界は宇宙の彼方にある天体であり、地球に接近することで災いをもたらすとされている(なお元の地球でもこの時期には天災があったようだ)。 パラレルワールドにおける現代では既に滅び去ったと信じられ過去の存在にすぎないと一笑に付されていたが、現代に至るにあたって本格的な地球侵攻を開始し、 激しい台風などの気候変動でその予兆を感じさせ始めていた。 そして計画の邪魔になる満月博士を拉致し、その娘の美夜子を猫に変えてしまった。 デマオンは他の悪魔よりも強大な力をもち、唯一、銀のダーツで弱点の心臓を打ち抜くことが勝利の鍵だとされていた。 しかし、実は弱点である心臓は彼の体内にではなくデモン座のアルファ星(『新・魔界大冒険』では魔界星の月)に偽装して隠していたため、 ダーツでの攻撃も意に介さず、1度は一行を敗走に追い込み、のび太とドラえもんを除く仲間たちを捕縛し、先に捕らえていた満月博士と共に幽閉してしまう。 その後、ドラミの介入によって石化から解放されたドラえもんにより、魔界歴程の未翻訳部分を解読されたことでアルファ星の隠し場所を発見され、 ビッグライトで巨大化された銀のダーツを撃ちこまれて敗北。 火の固まりとなったアルファ星の衝突によって魔界もろとも消滅していった。 宇宙小戦争/宇宙小戦争 2021 ギルモア&ドラコルル 目的:独裁 ゲストキャラ・パピが収めていたピリカ星でクーデターをしかけた将軍とその部下。 ギルモアは独裁政権を築いていたが、その際にものすごい監視体制を敷いていた。 自分の人望のなさ、不人気は自覚していて部下すら信用しておらず、パピや自由同盟を根絶やしにするための子飼いの組織として情報機関・PCIAを設立していた。 そのPCIAの長官であるドラコルルは、 「スモールライトの重要性に気づき持ち去る」「ドラえもん達の偽装工作をあっさり見破る」 「ラジコン戦車の構造を研究し弱点を突き止め撃破」など知略に富んだ作戦を展開するなど司令官らしい明晰な頭脳の持ち主で、 出る作品を間違えたとしか思えない優秀な敵。 子供向けの作品に本気の大人を手心なく出したらどうなるかということを象徴しているともいえる。 ドラえもん達を完膚なきまでに追い詰めて処刑寸前にまで追い込むが、 最後は「スモールライトの効果は(個人差があるものの)時間経過で解除される」という初登場の後付け設定(*7)を前にして、形勢が大逆転。 ウルトラマンサイズとなったのび太たちには歯が立たずにあっさり敗北した。 肝心のギルモアは将軍の立場とは言え自ら戦線に立つことは一切なく、 蜂起した国民を前にビビって逃げ出そうとしたところあえなく御用という情けない最期で終わってしまったため、 ファンからはギルモアでなく、ほぼドラコルルがラスボス扱いである。ギルモアェ…。 鉄人兵団/新・鉄人兵団 メカトピア 目的:人間を奴隷化 約三万年前に建国されたロボットの国。 「神が人間を見放し、ロボットたちの国をつくった」と伝えられていたが、実際には神の正体は人間嫌いな人間の科学者であり、 争いのない理想郷を建国しようと最初のロボットたちを生み出した。 しかし、切磋琢磨し発展を目指してほしい博士がつけた競争本能が悪い方向に作用し、皮肉にもロボットたちの社会は人間とほぼ同じような歴史を辿ってしまう。 ロボット平等思想によって欠如した労働力確保のため、ロボットたちは地球に目を付けて地球人総奴隷化計画を想起し、 戦闘用ロボットで組織された軍団「鉄人兵団」を送り込んだ。 未来から遡って過去のメカトピアにやってきたしずかたちから事情を聞いた博士は、競争本能を削除し「愛し合う心・優しさ」をロボットたちに与えることを決意する。 その結果、タイムパラドックスによって鉄人兵団は、改心して改造作業を引き受けたリルルもろとも消滅した。 前述のドラコルルが頭脳面における敵キャラとして最強ならば、こちらはF先生公認の歴代最強敵組織。 今作ではドラえもん側も準備の時間があったので、武器や罠を多く用意して迎え撃っていたにも関わらず、数に物を言わせた定石かつ効果的な戦術と、ロボットならではの身体能力の相乗効果によって逆転の糸口を掴ませなかった。 これにはF先生もドラコルルの時以上の荒業を以て何とかするしかなく、フィルムコミック版の後書きで自嘲してしまった程。 リメイク版では更に火力が増強されており、強大化している。 竜の騎士 なし(恐竜人?) 目的:恐竜滅亡の原因の排除 本作のゲストキャラ・バンホーは恐竜人の騎士であり、立場上ドラえもんと対立するものの本質は優しく勇敢な戦士。 恐竜人達の多くは地底で宗教・科学力など高い水準に至り、実直な精神性のもとで平和に繁栄していたが(一部昔ながらの狩猟民族も存在)、 屈強なる恐竜がなぜ地上から滅亡したかを突き止めたいと考えるようになる。 そして、恐竜絶滅の原因となった存在を突き止めて排除すべく、巨大なタイムマシンを建造して過去に戻ることを画策していた。 バンホーや他の恐竜人たちは、秘密保持のため記憶除去を行うとしながらも地底への侵入者であるのび太たちを丁重に扱うなど、 上記のように優しく温和な性質であった。 しかしその目的は「恐竜の絶滅回避」という人類の存在の根幹にかかわる危険なものだったため、その目的を知ったのび太達は対立を余儀なくされ、過去へタイムトラベルしたところで脱走。風雲ドラえもん城を築いて籠城したことで戦闘へと発展した。 本作ではドラえもんが他作品に輪をかけて攻撃用のひみつ道具を持ち歩いていなかったこともあってジリ貧となり、攻城やぐらを動員されたことでついに万事休すとなったが、そのタイミングで彗星が地球に衝突して大洪水が発生する。 ポップ地下室を利用して人工の地下空洞を作って避難したドラえもんたちは、自分たちが作った地下空洞が、 将来の恐竜人発生の地である聖域そのものであったこと……すなわち聖域がドラえもんの秘密道具によって人為的に作り出されたものだったことに気づく。 ドラえもん達は白旗を挙げて停戦を申し入れ、恐竜人たちに恐竜が滅亡した理由の説明。 恐竜の絶滅は不可避だったと恐竜人たちは絶望するが、ドラえもん達は可能な限りの恐竜を地下空洞に避難させることで救った。 聖域に逃れた恐竜たちが恐竜人として進化の道筋をたどっていき現在に至ることになると理解した恐竜人たちは、 地底で繁栄することこそが自分たちの辿るべき道であったことを受け入れ、今後も地底で繁栄していくことを誓う。 劇場版のムシムシぴょんぴょん大作戦においては22世紀の時代では地上文明との交流も行われるようになったようである。 このように完全に和解するため、明確な敵役と呼べない存在である。 この為か一部文献では「敵:巨大彗星」としているものもあるが、こいつが敵とすると大長編通じての最大最強の敵となる。 パラレル西遊記 妖怪 目的:人間界の支配 ドラえもんがうっかり過去の唐にスイッチを切り忘れたまま置きっぱなしにしてしまったヒーローマシンのせいで現れた、西遊記に登場する妖怪たち。 マシンから飛び出した妖怪たちによって過去の時代の唐が荒らされた結果、実在の三蔵法師が殺された上に人類が残らず滅ぼされ、、 世界は人間に成りすました妖怪たちにとって代われてしまうという恐るべき事態となってしまった。 失態の償いのため、ドラえもんは、のび太たちを三蔵法師一行に見立てて過去の唐に戻り、 三蔵法師・玄奘とともに悪の親玉である牛魔王退治に乗りだすことになる。 最後は牛魔王を倒したことで、全ての妖怪は力を失った。 このあとの別れのシーンでのび太が自分を『斉天大聖孫悟空』と名乗ったことが、後に『大唐西域記』を経て西遊記の物語に繋がる、 というのがパラレル西遊記における正史である。 日本誕生/新・日本誕生 精霊王ギガゾンビ 目的:過去改変による世界征服 クラヤミ族を率いていたまじない師で、ククルたちヒカリ族からも恐れられる存在。 …が、その正体は過去から世界を征服することを企んだ未来の科学者、山田博士である。 23世紀の武器を持っており、22世紀の最新式のショックスティックを電撃槍で打ち破るなど凶悪。 挙句の果てにはタンマウォッチの時間停止すら一方的に解除する始末。 加えてタイムパトロールからも完全に隠れており、のび太(リメイク版ではドラミ)がいなければタイムパトロールも打つ手がなかったほど。 タイムパトロールがいなければ完全に詰んでいた状態で、文句なく大長編最強候補の1人。 ちなみに、「過去の時代の存在だと侮っていたら、実はドラえもん達を圧倒する技術を持つ未来人だった」という初めてのパターン。 リメイク版では更なる切れ者として描かれ、顔も一気に強面になっており、より迫力が増している。 なお、本作を最後に「最終決戦で敗北一歩手前だったが、偶然や予想外の出来事で逆転する」といった展開はなくなり、ドラえもん達やゲストキャラクターがきちんと戦って勝つ展開へとシフトしていく(そのためか、設定上のスケールの大きさは別として、強敵として語られることの多い悪役は本作までに集中している)。 アニマル惑星 ニムゲ同盟/秘密結社コックローチ団 目的:惑星支配 ゲストキャラのチッポたちが住むアニマル星と二重惑星になっている地獄星の住人の過激派。 彼らの故郷の星は環境問題・核戦争などですっかり滅びてしまい、平和で豊かに反映するアニマル星を羨んで支配しようと企んでいる。 しかし全ての住民がニムゲ同盟に属するわけではなく、文明再建を試みてその目処を立てるに至ったニムゲも存在する。 ちなみに、漫画版では「二ムゲ」は一部の過激派組織のことを指しているが、映画版では「二ムゲ」は地獄星に住む人型異星人の総称として用いられており、過激派が「コックローチ団」と呼ばれ明確に区別されている。 (コックローチとはすなわちGのこと。あんまりなネーミングである……が、リーダーの素顔はなぜかやたらイケメン設定) 最後はアニマル星に襲撃を仕掛けたが、万全の準備をもって迎え撃ったドラえもん達&アニマル星の住民たちの抵抗に敗れ去った(*8)。 全体的に教訓的な悪役であり、F先生もやや説教臭くなったと反省しているらしい。 ドラビアンナイト アブジルとカシム 目的:黄金宮支配 アブジルは悪徳奴隷商人で、カシムはその旧知である盗賊・サソリ団の首領。 シンドバッドの住む黄金宮を支配しようと企んでいる。 アブジルの夢そのものは大長編や映画でも小さい部類ではあるが、黄金宮を知り尽くして利用し切るなど頭のキレがよく、 単純な謀略だけでドラえもん達を出し抜き、黄金宮を乗っ取ってみせた。 一時は老いたシンドバッドも自暴自棄になってしまうが、遠い異国の地からきたのび太たちに自分の冒険譚が伝わっていることを知ると、 勇気を取り戻したシンドバッド一味の反抗作戦によって形勢が逆転、宝物を集めて 逃げようとしたカシムは、アブジルがシンドバッドを追い出すために飛行中の黄金宮を傾けたことで 落下してきた大量の宝物に潰されダウン。アブジルもシンドバッドとの一騎打ちに敗れ、捕縛された。 雲の王国 密猟者 目的:絶滅動物の強奪 密猟中に動物ごと天上世界に拉致された密猟者たちで、ある意味天上人が絶望した「エゴイスチックな地上人」の体現者。 レアな動物をゲットするため、ドラえもんから「雲もどしガス」を奪い天上人を脅迫、実際にエネルギー州を消滅させた。 目的だけだと前作のアブジルに近いが、やっていることが一国家への戦略級兵器による武力恫喝・大規模破壊なためスケールはかなり大きい。 最後はドラえもんが雲もどしガス貯蔵タンクに特攻し雲の王国が全壊したため墜落、のび太達共々天上人に救助された。 だが、ドラえもんたちと直接交戦しないため(のび太から王国用王冠をこっそり奪い屈服させた)、 一部のファンは天上人が敵役とネタにしている。 天上人 目的:地上文明の殲滅 あくまでファンからの認定だが一応記載。 天上世界は防衛力を維持しながらおおよそ平和に発展し、宇宙人との交流をするまでに至っていた一方で、 天上人は地上が地上人によって汚されたこと・公害や戦争など蛮行の数々を理由に地上人を忌み嫌っており、 作中時点では現代科学文明の殲滅を推進する過激派が主流となっていた(一部穏健派・慎重派もいたが、上記の意見に対し有効な反対論を打ち出せずにいた)。 なお、執筆時の1991年頃と言えば、冷戦終了直後・湾岸戦争などがあった時期であり、核兵器であっさり都市一つぐらいは壊滅できる・核戦争で地上自体が滅びる可能性も大きく取りざたされていた(今もなお消えたわけではないが)。 空から地上の騒乱を俯瞰して眺めていたからこそ、そういった極論に至ったと言えるのかもしれない。 ちなみに、短編「さらばキー坊」においても、植物星人が地球の環境破壊に激怒し、地球の植物全てを植物星に移住させようとする強硬策に出る似たようなことがあった。 宇宙人に対して地上人とは交流がほとんどなかったが、天上人が介入を嫌ったか、宇宙人・天上人らには、まだ自力で惑星間交流もできていない発展途上文明に対してその文明が滅びかけでもしない限りは大々的に介入できないような協定でもあったのかもしれない(*9)。 上記の過激派の考えは進み、地上の動植物と人類を一度引き上げた後、地上文明を一度洗い流す『ノア計画』の実行を考える。 しかしドラえもん達の献身的な行動を見たことや、のび太がかつて救った絶滅動物達や、ある少年のおかげで頑なだった天上人の心にも変化が生じていく。 なお、天上人については彼らの劇中の言動(*10)から叩かれることも多く、敵役と言われるのもそれが一因。 また『ノア計画』の概要についても、この作品に対する言及ではないが図らずして「Dr.STONE」作中にて詭弁となる事が指摘されている(*11)。 確かに天上人の考えも決して褒められたものではないが、彼らの行動もまた、地上人の自己中心的な行いを見たからという面かあることを忘れてはならない。 そのことを忘れて一方的に非難するならば、天上人の性急な行動となんら変わりないことには留意すべきだろう。 そして作中では地上人の行いに起因して地上文明はピンチとなるが、図らずものび太達の行いで天上人の認識を改めることに成功する。 ブリキの迷宮 ナポギストラー一世 目的:惑星支配 名前は『ナポレオン』+『チンギス・ハーン』+『ヒトラー』、顔のモデルは『東条英機』という、よくまあこんなデザイン許されたなと思わざるを得ないロボットの独裁者。 ゲストキャラ・サピオの住んでいた故郷・チャモチャ星で、人間の生活を楽にするための発明家ロボットとして誕生した。 しかしいつの頃からか歪んだ自我に目覚め、“堕落した、劣った”人間へ反逆する意志を持つようになり、人間を機械に過剰に依存させるように仕向け、完全に弱体化したところを支配した。 最期はドラえもんたちによって口内にコンピュータウイルスの入ったフロッピーをぶち込まれ、ウイルスに侵された状態で配下のロボットに命令を出したために 命令信号と共にウイルスが全ロボットに伝播。次々とロボットたちが自滅する中で、 自身もウイルスによる禁断症状を起こし「糸巻き巻き」の唄を歌いながら壊れた。 夢幻三剣士 妖霊軍団 目的:ユミルメ国の支配 妖霊大帝オドロームが率いる、ユミルメ国を支配しようと企んでいる集団。 さて夢幻三剣士なのだが、この作品は『気ままに夢見る機』によって見ている夢世界のお話である。 そのため他作品とはやや毛色が異なるわけなのだが、どういうわけかオドロームは自分のいる世界が「夢」であることを理解しており、 トリホーに至っては、道具が使われる前の時点で現実世界に進出し、のび太の手にカセットが渡るように誘導している。 その存在が決してゲームの中だけのものと言えず、ある意味で恐ろしい敵である。 創世日記 なし(昆虫人?) 目的:地上世界の支配 本作品はのび太たちがあくまでメインではなく、ある種のパラレルワールドの文明の観察者的な役割。 そのため明確な敵はいない。 夢幻三剣士ともども、非常に異色な作品なのである。 昆虫人と新地球人の対立ものび太たちが介入することで和解に至っており、 中盤で巨大ムカデの白神と対決するシーンこそあるが、珍しくのび太たちが何かと大きく敵対することがない。 ちなみに昆虫人の科学力はタイムパトロールを超えており、時間流の分岐までさらっと使いこなしている。 銀河超特急 ヤドリ 目的:銀河系の支配 人に取り付いて行動するアメーバ状生物。ヤドリ天帝のもと、宇宙征服を企てていた。 寄生した人間の手足を利用してセキュリティを突破するなどどいつもこいつも頭がいい。 が、宇宙では頭が冴えるのび太の作戦勝ちでヤドリ天帝は死亡、残ったヤドリは逃亡している。 ねじ巻き都市冒険記 熊虎鬼五郎 目的:大金塊強奪→都市と惑星の支配 喧嘩百回前科百犯の犯罪者で、脱獄途中にたまたま開いていた野比家の窓から侵入し、そこにあったどこでもドアの先の世界に驚愕する。 だが順応力が高く、タマゴフエルミラーでクローンが産まれたことを説明されただけで理解し、その後度々現実世界から物を拝借して ねじ巻き都市をカジノなどに改装しようとしていた。 なお映画版での声優は内海賢二氏だがクローンたちは各々別の声優(確認できるだけでもホクロを含めて5人)が割り当てられている。 これまでの作品のファンタジックな敵役と異なり、持っている武器も実在する拳銃であったりするが、 直接手をかけたわけではないとはいえ子どもたちを普通に殺しにかかるなど非情な性格をしている。 物理的には完全に普通の人間・悪党でありながらも未知に挑戦し機転を見せながら他の映画におけるのび太たちのような冒険もしていると言う不思議な存在。 実際、ねじ巻き都市に迷い込んでから湖を目指すシーンなど結構長い間、鬼五郎(たち)が主役なんじゃないかと言ってもいい位に冒険している。 鬼五郎のねじ巻き都市冒険記みたいと言った声も… だがクローンたちの中に、彼のわずかな良心の化身とも言うべき『ホクロ』がおり、 彼がしずかの縄を緩めておくなどしていたことが最終的に熊虎鬼五郎の敗因につながっている。 良心によって敗れるというのは、見方を変えれば熊虎のような男でも子供を殺すことに抵抗があったということかもしれない。 最後は元の一人に統合されるが、その際にホクロの性格が主人格として顕在化し、ドラえもんたちに自首することを約束。 漫画版のみ描かれたエピローグのニュース報道によれば、その約束を果たしたようである。 なお本来の悪役はもう少しファンタジックな悪役だったともされる。 余談だが前科百犯の狂暴犯という肩書の鬼五郎だが前科は罪(*12)の数ではなく科された刑罰(*13)の回数なので起訴され有罪が確定してやっと1つ付く。36歳にて百犯というのは成人(20歳)から年平均6~7回という凄まじいペースで捕まって刑罰を食らっていることになる。ただ重い罪を犯すと刑務所暮らしが長くなり達成が難しいので重犯罪とかやっているイメージに反して食い逃げやコソ泥(鬼五郎曰く「頂いた」)といった軽い罪での拘留で稼いでいた可能性が高い。ただ、現実には累犯というものがあり実現は難しい。 南海大冒険 Mr.キャッシュ&Dr.クロン 目的:改造生物の制作・売買 改造生物を製作し犯罪者に売りつけようとした死の商人Mr.キャッシュと、その改造生物を作ることを任されていたマッド・サイエンティストDr.クロン。 キャッシュも金を儲けることよりも、「改造生物を生物兵器として売りつけて広めることが夢」という狂人であるが、 一方で「探られないように過去の世界で作る」「宝の地図を偽造し、集まった海賊を労働力にする」などの狡猾な面も持ち合わせる。 部下も時間犯罪者で占められている。 ドラえもんとの決戦時、クロンは非力なため持ち上げた鳥かごに潰されて退場。 キャッシュは最強の改造生物リヴァイアサンを召喚して一発逆転を図るが、ドラえもんと共に リヴァイアサンに丸呑みされてしまい、悪役らしからぬ命乞いをした挙句 タイムパトロールに捕まった。 また、クロンは普段温厚なのび太が威嚇及びゲストキャラの救出のためとはいえ実銃を発砲するほどマジギレした悪役でもある。 宇宙漂流記 独立軍 目的:漂流船団と地球の支配 銀河漂流船団のうちの一部が、アンゴルモアによって心を操られたリーベルト司令官の元結成した過激派。 強力な技術力で漂流船団と地球を支配しようとしていた。 リーベルトはゲストキャラのリアンの父親でもあり、アンゴルモアにリアンを撃ち殺すように命じられるも、 リアンの父を思う気持ちが通じて洗脳から開放され、逆にアンゴルモアを射殺した。 アンゴルモア 目的:漂流船団と地球の支配 リーベルト司令官の心を操った黒幕。 本体は緑色のスライムのような不定形の生命体であり、ドラえもんからは「みんなの心に潜む悪意の塊」と考察されている。 機械の体に乗り移って行動しており、二度光線銃で撃たれても本体は死なず、ガラクタに転移し逆襲を試みる。しかし、カチンカチンライトによって固められてしまい、身動きが取れなくなったところをゴミ箱に詰められ、ブラックホール送りとなった。 ノストラダムスの予言に登場する終末のアンゴルモアではないかとスネ夫から述べられている。 太陽王伝説 魔女レディナ 目的:マヤナ国の支配 マヤナ国の支配を企んだ魔女で元王国の神官長。 一見美女であるが、その姿は魔術によるもので、本来の姿は醜い老婆。 かつてティオの父王の時代に怪しげな魔術で民衆を惑わせたことが原因となって追放された過去を持つ。 薬使い、槍使い、獣使いを部下に持つ。 翼の勇者たち ジーグリード長官 目的:人間への復讐 異世界バードピアのカラス警備隊の長官。 渡り鳥パトロール隊だった頃、人間に銃撃され翼を失い飛べなくなってしまった過去を持つ。 そのため、人間を強く憎んでいる。 人間に復讐するために古代の怪物フェニキアを復活させるが、フェニキアをコントロールできるはずもなく、 その凶暴さで扱いきれなくなって野望が潰えた。 悪人とは言え立場が立場だけにやや理解できないわけではないともいえる。 漫画版ではイカロスの強行軍もジーグリードが歪んでしまった原因であるため、同情の余地が増えた。 フェニキア 鳥人達が誕生する以前からバードピアに存在した竜のような怪物。 ただでさえ手の付けようがない怪物だったが、進化退化光線銃によって更なる進化を遂げ、翼と火炎放射能力を獲得した。 ロボット王国 デスター司令官 目的:王国の乗っ取り、支配 ジャンヌ女王に付き従う司令官で、本作の黒幕。 ジャンヌ女王の先代であった父王が、ロボットの事故に巻き込まれて亡くなった際に悲嘆にくれるジャンヌに 「ロボットが意思を持つからこういうことになったのだ」と吹込み、ロボット改造命令を下させた。 どこぞの暗黒卿みたいな鎧を身にまとっているが、 実はゲストキャラであるチャペック博士の弟で、仮面の下の顔はチャペック博士にそっくり。 元々は科学者だったが、なにかあったのか進む道を誤り、ロボットを「人間に従うだけの道具」に改造したロボット帝国を作り、支配者になろうとした。 逃走するドラえもんたちを追跡する途中、ジャンヌを事故に見せかけ亡き者にし、表向きは行方不明という事にし国王の座に就く。 しかし、助けられていたジャンヌがロボット改造命令が間違っていることを認識し、自分と対立する。 女王に従う国民たちに配下のドロイド兵は翻弄され、ドロイド宮を起動するものび太の操る巨人ロボットの前に敗北し、最後はドラえもんの最終兵器・石頭によってノックアウトし、誤作動したロケットから救出されそのまま捕まった。 漫画版では救出後も往生際悪く歯向かうが、ジャイアンの空気ピストルで気絶させられ幽閉という相応の罰を下されるシーンがある。 ふしぎ風使い 嵐族 ストームが率いる悪の風使い達。 ウランダー 目的:マフーガ復活、風の民への復讐 古代の嵐族族長の霊。 ストームによって封印を解かれ、スネ夫の体を乗っ取りマフーガの復活の為に嵐族を指揮する。 ストーム 目的:過去改変による新世界の創造 嵐族の族長を務める男で、過去の邪悪な呪術師ウランダーの霊に従い、マフーガの復活を試みる。 …が、その実体はDr.ストームという22世紀の考古学者。過激な考えの持ち主で、預言書に従いマフーガに地上を破壊させ新世界を作ろうとしていた。 ウランダーもマフーガが復活したあとは用済みと見なして四次元ペットボトルに封印。 しかしマフーガをのび太によって一度切られた後、再びマフーガが復活するもフー子の特攻で消滅。 自身は逃亡を図るもドラえもん(映画版ではジャイアン)の空気砲で乗船を撃墜され、タイムパトロールによって御用となる。 マフーガ 風使いの英雄ノアジンの手で3つに分割され封印されていた、東洋の龍のような姿をした風の怪物。 ビッグライトで巨大化したドラえもんの空気砲も通じず、 ノアジンの剣で再び分割したが善良なフーコを除く二体が再び融合、力は落ちたが凶暴性を増大させる。 ワンニャン時空伝 ネコジャラ左ヱ門之丞景虎 目的:人間への復讐 猫人間で、ネコジャーランドのオーナーという肩書を持つ富豪で時期大統領候補ともされている。 表向きは地球からの避難計画のために資金を提供するという人物であるが、その背後では自分たちネコジャラ一族だけを救い、人間の時代までタイムマシン『時の方舟』で飛んで支配下に置こうとしていた。 人間に捨てられた猫・ズブの子孫であったことでズブの恨みを『闇の黙示録』という形で読んでいたが、自身は人間のことを詳しく知っていたわけではないうえに直接何かされたわけではない。 しかしその伝承に基づく人間への憎しみはすさまじく、のび太とイチとの戦闘ではズブが乗り移ったかのような人間への恨みを見せた。 名刀電光丸を持ったドラえもん相手に互角に立ち回り、名刀電光丸のバッテリー切れでドラえもんを窮地に追い込んだが、 ネコジャラを裏切ったシャミーの挺身によってネコジャラに対する怒りを爆発させたドラえもんが最終兵器・石頭でネコジャラを攻撃し勝利。 その後は意識を取り戻し脱出用のノラジウムを運ぶドラえもん達を追跡、強襲するがのび太とイチによってビッグライトで巨大化したけん玉を打ち込まれ二度目の敗北。 宇宙船団で部下共々雑用をさせられている等、この手の悪役にしてはそこそこマシな末路をたどっている。 が、完全な悪役とは言い切れない側面もあっただけに、きちんとのび太たちと向き合って欲しかったというファンの声も多い。 緑の巨人伝 シラー 目的:地球侵略 緑の星の実質的な権力者。 地球からやってきたドラえもん一行に対し丁寧に接するが、本心では地球植物の命を脅かす地球人を憎んでいる。 地球の植物を救い緑の星へ移住させるという建前の元、実際には「緑の巨人」を復活させ地球の動物たちを滅ぼそうとしていた。映画版と漫画版で描写が大きく異なる。 映画版 戦艦で大樹を平気で傷つけるなど強硬手段も厭わない。終盤、緑の巨人が復活した際にリーレを庇って巨人の中に閉じ込められてしまうが、のび太たちにより助けられる。その後、巨人復活により緑の星を危機に晒してしまったことを知り、己の愚かさを悟る。 リーレを助けようとする描写もあり(一方でリーレからも慕われている様子も見られる)、物語最終版では涙を流すシーンも見られる。 漫画版 巨人復活には核が必要だが、緑の星の植物人は犠牲にせず、地球生まれであるキー坊を利用する。巨人復活後は巨人を操り地球動物を根絶やしにしようとするが、自我を取り戻したキー坊とドラえもん達により止められた。 その後、政治はリーレ自らが執り行うようになったが、シラーの動向は不明。 このように、漫画版ではドラえもん一行と敵対するシーンも多く、本人も悪役らしく描かれているが、映画版では敵対シーン自体が少なく、明確な悪役としては描かれていない。 人魚大海戦 怪魚族 目的:宇宙支配 本作に登場するアクア星人のグループで、人魚族を迫害している。 リーダーのブイキンは平気で味方を切り捨て、敵を殺害することも厭わない外道。 宇宙全体を怪魚族で支配しようと企んでいる。 ブイキンはそのために人魚族に伝わる伝説の水を操る剣を狙っている。 水を操る剣で宇宙支配は片腹痛いと思った人がいるかもしれないが、 漫画版では「生命とは水の中から生まれ、育まれるものであり、水なくして生きられる生命はいない」=「水を支配するということは生命そのものを支配できるということ」と、しっかり説明がなされている。 奇跡の島 シャーマン一味 目的:ゴールデンヘラクレスの強奪 本作の舞台であったベレーガモンド島そのものと、そこに住んでいるゴールデンヘラクレスを狙う未来の死の商人。 ひみつ道具博物館 怪盗DX 目的:ひみつ道具の窃盗 ドラえもんの首の鈴を盗んでいった未来の怪盗。 てんでバラバラなひみつ道具を盗んでいるが、どうやらそこにはある共通点があるらしく…? 宇宙英雄記 宇宙海賊団 目的:惑星破壊&グラファイト強奪 自身の復活を狙いグラファイトを手に入れるためにとある星を破壊しようとしていたイカーロスとその一味。 作品中ではポックル星に温泉街や遊園地を作るなどして信頼を勝ち取りつつ背後で工作活動をするなど、 海賊というネーミングと裏腹にかなり狡猾な悪役として登場していた。 しかしポックル星の保安官アロンは彼らのことを調査してその悪事に気付くのだが…。 南極カチコチ大冒険 オクトゴン 南極地下に存在する古代ヒョーガヒョーガ星人の遺跡を守るタコ型の石像。 粘性の墨を吐く。 ヤミテム 目的:ドラえもん達の抹殺 同上の遺跡を守護するペンギン型の石像。 他人の声色を真似たり、擬態する能力を持ち、 ドラえもんが一同から逸れるように誘導し、一人になったところを襲い拘束、 ドラえもんに成り代わり一同を罠にかけ殺害しようとした。 ブリザーガ 目的:地球の凍結 古代ヒョーガヒョーガ星人が製造した石像の一つ。 盾を持つ巨人の姿が象られている。 全身に氷に纏い、惑星を凍らせる程の強大な冷気を操る。 ビームを一転集中させれば、ひらりマントさえも凍らせて粉砕してしまう。 巨体故に動きはそれほど早くなく、のび太の策で雁字搦めに拘束されるが…… 恐ろしいのは、これが量産機だという点。 一時的に全球凍結させることで、生命の進化を促すテラフォーミングのために造られたと推測されており、地球を含む多数の惑星に配置されていた。 ヒョーガヒョーガ星では、古代の技術を発掘し文明を維持していたが、 ブリザーガは制御しきれず、遺跡に眠っていた無数の個体が暴走し氷に閉ざされた星となっている。 また、進化を促すためとの推測に反し、 作中では、生物を識別し優先的に狙う描写が存在する。 宝島 時空海賊 目的:??? キャプテンシルバーの元、あらゆる時代を行き来し、あらゆる時代の海底の財宝をかき集める時空を越える海賊団。 都市一つを備える巨大な海賊船を根城とする。 実は財宝集めは、ある重大な計画のほんの一部に過ぎなかった。 月面探査記 ディアボロ 目的:地球侵略 カグヤ星の支配者。 人造人間エスパルの超能力を狙い捜索しており、その過程で発見した地球の侵略を目論む。 その正体は千年前に造られた破壊兵器そのもの。 自己判断で威嚇射撃の命令を無視し、カグヤ星の衛星を破壊しその混乱に乗じて支配者の地位に就いていた。 新恐竜 なし(巨大翼竜?) 目的:??? 本作は「キューとミューを白亜紀の世界の仲間のもとへに返す」というのが目的のため、明確な悪役というのが存在しない。強いて言うなら道中で一行を襲った巨大翼竜くらいである。 それ以外にも一行を狙う怪しい男たちがいるが…? 空の理想郷 サイ&ポーリー&カルチ 目的:洗脳による世界征服 空に浮かぶ楽園「パラダピア」を建造した「三賢人」と呼ばれる天才科学者たち。 しかしパラダピアの実態は人工太陽にして洗脳の光「パラダピアン・ライト」の実験場であり、各地の人々を誘拐して洗脳実験を行い、改良された「ネオパラダピアン・ライト」で世界の支配を目論む。 しかし彼らは黒幕が製作したロボットに過ぎなかった。 レイ博士 目的:同上 22世紀の老科学者で本作の黒幕。 「パラダピアン・ライト」の元になった「人を操る光」を研究していたが、その危険性からタイムパトロールに指名手配されていた。 過去の苦い経験から歪んだ考えを持ち、愚かな歴史を繰り返す人類から心を奪って世界を支配しようとしていた。 ▽最新作のネタバレ注意 地球交響楽 ノイズ 目的:惑星破壊 次元に穴を開けて襲来するアメーバ状生物。 星そのものを食い尽くして滅ぼしてしまう災厄で、ゲストキャラクターのミッカの故郷であるムシーカ星を滅ぼした。 音楽を苦手としているため音楽が溢れた星には寄り付くことができないが、一瞬でも音楽が消えると端末を送り込み、 その端末が音楽を発する楽器や機械を自爆破壊して本体が襲来できるようにする。 追記・修正は歴代大長編の悪役達に立ち向かってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 国が滅びても淡々と自分の使命を果たそうとするポセイドンに対して星を滅ぼしてまで我欲に走るディアボロって良い対比だなって感じると同時にロボットという存在の扱いの難しさを端的に表してる気がする。 -- 名無しさん (2022-06-27 12 58 50) ↑2 『特定条件を満たさない限り不死身』のアドバンテージはデカいよなぁ。単純火力ならトップクラスと思われるブリザーガ&ディアボロ、公式最強・鉄人兵団、ギガゾンビ、生物に対して極悪仕様のヤドリなどなど……ドラえもんたちはホントよくこんなメンツを敵に回して生き残ってきたものだと感心する。 -- 名無しさん (2022-06-27 13 37 20) ドラコルルとか言う劇場版ヴィランが追加されるたびに株が上がっていく名悪役ほんと好き -- 名無しさん (2022-06-28 16 06 06) 大魔王デマオンとか妖霊大帝オドロームとか世界滅亡(魔法世界)(夢宇宙)がかかってるので割りとシャレにならない。 -- 名無しさん (2022-06-28 18 19 48) ↑3 そう、しかもその特定条件というのがあまりにもスケールがでかすぎて絶望的なんだよね 太古の秘文字で記された記録書を解読し、宇宙へ進出し、無数の星の海から一つの星をピンポイントで見つけ出し、そこに特殊武器を撃ち込むことでしか倒せないとか、何の冗談だと言いたい そもそも銀のダーツや魔界歴程自体が普通ならまず手に入らない代物だし、それらを手に入れて解読できたとしても「赤く脈打つ星」としか書かれていないから、たったそれだけの情報で「デモン座のα星」を特定するのは魔学の第一人者・満月博士でなければ不可能だろうし、そのうえで宇宙に進出できなければ話にならないし、ホントにこんな化け物ありかよって泣き出したくなるレベル ただ、個人的にデマオンは一番好きではあるけど、他の悪役もみんな魅力的なのがドラえもん映画の素晴らしいところだね デマオンやオドロームのような魔王系だけでなく、火力系、物量系、未来系、寄生系、知略系などなど、どの悪役も個性的で甲乙付けがたい -- 名無しさん (2022-06-28 20 37 50) IF対決で個人的にみてみたいのは大魔鏡のブルススvsサベールかな。ブルススは力で押すのに対してサベールは技で対抗しそうだからいいカードになりそう -- 名無しさん (2022-06-29 09 56 44) ↑×4 反対に悪役が追加されればされる程株が落ちていくギルモアとかいう小物。こいつと同格ってダブランダーくらいじゃないか? -- 名無しさん (2022-06-29 21 02 24) 奇跡の島のシャーマンと風使いのストームも大分小物な気がする -- 名無しさん (2022-07-01 12 48 33) ストームはマフーガ倒されてトンズラここうとしたら空気砲一発で撃墜されてあひぃぃぃだったっけか。 小物といえば、ギガゾンビも中身はしょぼい爺さんだったな。 リメイクでは渋めのおっさんにして大物感出そうとしてたけど、原始人相手にイキってるだけの小物であることにはなんら変わりないというwww なんていうか、未来世界の人間は総じて小物臭い奴ばかりな気がする。 -- 名無しさん (2022-07-01 21 24 13) ドラえもんフィルターのおかげでマイルドにはなってるけど、マーベル映画とかにいても違和感無さそうな設定の奴らが何体かいるの本当に草生える -- 名無しさん (2022-07-03 13 47 14) ナポギストラーは見た目と名前の元ネタがアレだが、名君だと思う(元ネタたちも無能ではなかったが -- 名無しさん (2022-07-03 16 16 09) 逆にマーベル映画のヴィラン達をドラバースへと連れて行ったらドラ達がどうやって対峙するのかはちょっと見てみたい -- 名無しさん (2022-07-11 11 12 07) モアとレディナは強敵感がめっちゃあったのに割とあっさり決着がついちゃったのが残念だったからリメイクされることがあるのならそこら辺の補完はして欲しいなって感じる -- 名無しさん (2022-07-13 09 57 49) 未来人組は科学力を除けば普通の人間だし、肉体的にはむしろ現代人以下の可能性が高いからね。 -- 名無しさん (2022-08-26 20 44 56) ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2022-08-26 21 45 27) ドラえもんの世界って人類が到底及ばない超高位の存在がたびたび現れるから恐ろしい。思いつくだけでも、神(種をまく者)、大魔王(デマオン)、妖霊大帝(オドローム)、魔竜(マフーガ)、世界樹(緑の巨人)など様々。まあ、種をまく者は敵じゃないし、緑の巨人も敵かというと微妙だけど。あと、宇宙漂流記のユグドの樹も世界樹の部類に入るかな。 -- 名無しさん (2022-08-27 13 23 11) ↑3 科学力と身体能力は反比例するイメージだね。肉体面だけなら、カシムとアブジルは人間では最強クラスかも。この2人、悪党だけどタケコプターの使い方わからなくて吹っ飛んだり、砂漠でむしゃむしゃお肉食べたり、「ワシの命令なら仕方ないか」なんて騙されたり、コミカルな面もあってなんか憎めないんだわwww -- 名無しさん (2022-08-27 14 50 26) モアは単純な力押しの通じない肉体の性質上、歴代の敵でも勝てる奴は限定されるんだよね。下手すると公式最強の鉄人兵団でもトドメがさせないと言う。 -- 名無しさん (2022-08-27 14 58 22) ↑洗脳も使うしかなりの強敵だよなぁ。牛魔王が地味に好きなんだけど、パワーファイターだからスライム体質のモアとは相性最悪だwwwカチンカチンライトが効いたということはエネルギー波とかの間接攻撃が有効なのかな?それにしても、うふふとか言いながらブラックホール送りにするドラえもん鬼畜すぎるwww -- 名無しさん (2022-08-27 16 43 46) ログ化しました -- (名無しさん) 2022-10-08 20 25 38 ↑5肉体面で強い純粋人間なら、宝島のビビガガ夫婦が最強だと思う。出る作品間違えてるレベルでガチに強い -- (名無しさん) 2022-10-08 20 41 45 ギラーミンの扱いは旧作・リメイク共にちょっと残念なことになってて悲しかったわ… もしわさドラが終わることになって万が一2回目のリメイクが作られるのなら今度こそは原作準拠の戦いにして欲しい所 -- (名無しさん) 2023-03-24 15 17 56 理想郷のラスボスは色んな意味でドラえもんらしからぬ異質さが目立つボスだった -- (名無しさん) 2023-04-07 13 13 51 ↑3 宝島観たことなかったから知らなかったけど、調べてみたら確かにそいつらの方が強そうだね。それから、上の方で未来人系は小物臭いって書いちゃったけど、気を悪くした人がいたら申し訳ない。個人的に人外系が好きでついそっち贔屓になってしまったけど、やっぱり未来の技術は侮れないし、自分の推し以外の悪役を悪く言うするような書き方は良くなかったです。(ちなみに、デマオンとかオドロームは好きだけど、前者は原作のギャグっぽいやられ顔とか、後者はすぐイライラして小心者っぽいところとか、ファンから見てももうちょいどうにかして欲しかったところもありますwww) -- (名無しさん) 2023-04-11 00 03 15 恐竜・宇宙開拓史・海底鬼岩城・宇宙小戦争・鉄人兵団・竜の騎士・日本誕生は、最終決戦では実質ドラえもん側が負けてたけど偶然とか予想外の出来事で事態が一気に好転した。F先生は初期のころは子供と正面対決して負けるような敵は描きたくなかったんだと思う。 -- (名無しさん) 2023-05-01 19 32 42 未来の科学者わりと危険なのが多い -- (名無しさん) 2023-06-01 20 28 09 ブリザーガが氷版の巨神兵みたい -- (名無しさん) 2023-07-11 19 32 29 ↑3タイムパトロールをはじめとする大人たちに助けてもらうことも多いし、ドラえもんたちが助けを呼ぶことを目標として動くことも多いんだよね。藤子先生としてはのび太たちはあくまでも普通の小学生で、超人にはしたくなかったんじゃないかな。 -- (名無しさん) 2023-08-22 21 50 44 ↑のび太たちが勇気と努力で勝利を勝ち取る展開が熱いしウケるのは分かるんだけど、子供が戦って勝っちゃうとどうしても「恐ろしい敵」としては格が落ちちゃうんだよね。新日本誕生は良改変って言われてて、私も映画全体では新の方が好きなんだけど、ギガゾンビ単体で見たときはドラえもん達をなすすべなく全滅させた旧作の方が個人的には好き。 -- (名無しさん) 2023-08-22 22 24 06 最新作ラスボスの「理由のない悪意」感が凄まじくて寒気がする -- (名無しさん) 2024-03-18 13 37 28 名前 コメント すべてのコメントを見る
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あの戦いから3か月・・・、戦いは再び起きる・・・ 突如起きるモビラー軍選手による謎の行動 シルベスター・グリーン「こうなったら返り討ちだ!」 ジルベスター・グリーンの会心反射! 雪導「ウグアっ!う…あ、足が・・・」 BLACKRX&怪傑ベルリン「「貴様!ゆ゙る゙ざん゙!(ゆるさん!)」」 シルベスター・グリーン「グワァァァァ!!」 審判「ノーゲーム!ノーゲーム!」 実況「おおーと!審判がノーゲーム宣言をだした!本試合は無効試合です!」 バトロイ界を揺さぶるニュース! アナウンサー『本日、モビラー氏によるバトロイ改革が行われ、今後のバトロイはかなり白熱すると・・・』 Mr・H「ふざけるんじゃなぁぁぁい!」 バァン! むしろ「落ち着け!」 石坂線の鬼神「そうだ!暴れてもなんの得もないんだぞ!」 Mr・H「くっ・・・!」 そして動きだす野望 モビラー「まずは目ざわりなところから、粛清しようか?」 TK「そうだな!モビラー氏よ!!」 そして野望を砕くために動きだす者たち 焼き鳥そうめん「こんな攻撃そうめんみたいなものだぜ!」 大空寺「落ちるなよ!」 啓志「わかってら!」 吉田健次「了解!」 そして最後に笑うのは・・・? Mr・H&むしろ&銀髪猫74「俺たちだ!」 第2次バトロイ大長編 ・・・誠意執筆・・・中?
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みなぎってきた・・・なわけがないあらすじと言う名のコントコーナー Mr・H「どうも~最近読みを公開したMr・Hでーす。今回はゲストをお招きいたしました~パチパチ~」 銀髪猫74「どうも~ゲストの74ちゃんこと銀髪猫74っでぇ~す」 Mr・H「あらすじ紹介でーす」 1.実は烏合の衆であったバトロイ連合軍。 軍隊的に考えて烏合の衆ほどやばいものはない。 2.いままでのおさらい。 地味に本編が今だできてないのを皮肉ってる気が 3.はぐれ74軍空腹に見舞われる 飯がなきゃ戦えません Mr・H「いじょうの3つでしたー」 銀髪猫74「・・・なんかひどくね?」 バトロイ大長編・Mr・Hside第9話「オープンコンバット(開戦)」 バトロイ連合軍ベースキャンプ 総合ブリーフィングルーム 弧湖慧「これより作戦を説明する。」 弧湖慧がなれた手つきでコンソールを操作する。 弧湖慧「今回の作戦は紅魔館へ突入し、人質の救出及び敵戦力の撃破、及び「異次元連結爆弾」の確保・無力化を行う。」 コンソール画面に映し出された紅魔館上空の航空写真を見る。 真北「・・・これはひどいな。」 本来の形状をとどめていながらも要塞化された紅魔館。そこへ攻め込むという。 イカ娘「これは無謀でなイカ?」 弧湖慧「いいえ、無謀ではありません。・・・こちら側には作戦開始から12時間後に増援が来る予定です。」 イカ娘の言うことを一蹴する弧湖慧。その威圧感はまるで「こちとらきさまらより場数ふんどるんじゃ!」といわんばかりである。 弧湖慧「その増援とは・・・ラパウディア艦隊です。」 この一言がバトロイ連合軍が烏合の衆ということを至らしめるという現実を生みだした。 カビえもん「なぜです!そんな物を増援として送るのですか!」 弧湖慧「・・・ならば言います。この戦いが勃発してからあなた方は「まともな作戦行動をとった」のでしょうか?」 カビえもん「それは・・・その・・・」 弧湖慧「では逆に問いますが、74軍のほうからは増援を出すのでしょうか?」 カビえもん「ああ、出せますよ「異次元連結爆弾」を中和する兵器が。」 弧湖慧「・・・話になりませんわね。増援がたかが兵器1機?一年戦争終盤のジオン軍じゃあるまいし。さらに「異次元連結爆弾」を中和するぐらいなら無力化すれば爆発する心配はありません。ラパウディアにはそれを可能とする機材があります。」 カビえもん「R戦闘機か・・・そんなものよりも!74軍の技術のすいを集め開発した中和砲のほうが・・・」 弧湖慧「くどい」 ズドムゥ! 空砲とはいえデサートイーグルの発砲音が響きわたる。 カビえもんは失禁しながら気絶した 弧湖慧「・・・作戦ブリーフィングは以上です。では解散。」 要塞化された紅魔館付近 弧湖慧「・・・作戦開始!オープンコンバット!」 その号令とともに大量の戦力が紅魔館へなだれ込む クライブ「GO!GO!GO!」 ギュンター「グレネード!」 ミサイルやグレネード、銃弾が飛び交い始め、あちこちで爆発が始まる。 シュトルバンカー「全弾一斉掃射!そらぁぁぁぁ!!」 シュトルバンカーの全身から大量のミサイルが発射され、敵機械兵を焼きつくす。 マイティバインのパイルバンカーが防壁を破壊しそれに隠れていた敵機械兵を貫く。 仮面ライダーが、ゾイドが、いろいろな兵力が要塞化された紅魔館を爆炎で染め上げる。 要塞化された紅魔館内部 ズドン!という音とともにドアの錠前をショットガンで粉砕する クライブ「HQよりスカウト1、ターゲット確保。日本人民軍にひきわたす」 要救出対象を確保し・・・ ラパウディア到着まであと11時間 バトロイ大長編・Mr・Hsideザインヴォルフ編第1部完 後書き さて、ようやく完成した9話。 ところでバトロイ大長編本編が始まったら、ザインヴォルフ編がカットされそうな気がしない。 ではノシ