約 185,479 件
https://w.atwiki.jp/mugenwing/
戦略を立てる方の参考になるよう、 参戦状態の把握をする為に 試験的に、参戦時、離戦時に クラン掲示板に一言書き込みを お願いすることになりました。 ご協力お願いします。 戦法が進化、複雑化しています 戦法メモが頻繁に書き換わるので 頻繁に確認お願いします クラン順位 クランバトルF&Q クランバトル戦法メモ 時間帯別参戦予定情報NEW 現在のメンバー(トレリス) •ミアティス (マスター) •ナオト (職権乱用兵器) •Kent0 (神出鬼没) •まぃめろ (絶対的エース) •granogre (影からの使者) •ばしお (復帰の夜勤さん) •かわかみ (除名候補?) •ゆや氏 (除名候補?) •ソラ(´ε` (夢幻のマスコット) •SILVIA (管理人) •Shou (忠勇の士) •銛之塚 (ガンバレ少年) •ラブリン (不屈の仕事人) •ベルフラウ (前後の柱) •ガネッサ (孤高の巨狼) •Lilicia (起死回生のトレ士) •桃うさぎ (全力戦国娘) •ブレブハーツ (前向き暴走娘) スマホでは編集が困難な為、 こちらでも対応します。 各自、自分のページのコメント欄に 編集してほしい場所をコメントして下さい また、コメント欄も コメントが増えると読みにくくなる為 逐次こちらで整理します 普段はコメント欄はトレード用や、 デッキ構成のアドバイス等にお使い下さい。 編集例は 「SILVIA」のページを一度ご覧下さい 注記 以下のコメント欄は トレリスを更新した際等 「名前」と「更新したよ」と書くと 他メンバーに更新が伝わりやすくなります。 ご活用ください。 トレリス更新コメ欄 トレリス更新しました。聖属性希望です。 -- かわかみ (2012-06-30 03 57 14) 更新してたよ。獣希望 -- ミアティス (2012-07-05 14 12 21) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5314.html
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/50899.html
夢幻(デイドリーム)の記憶(メモリー) R 水文明 5 タマシード:チーム零 ■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。 ■シンカパワー:このタマシードが進化する時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのクリーチャーのパワーを-∞する。 ■このタマシードを出すコストを2少なくしてもよい。そうしたら、自分の手札を1枚捨てる。 ■このタマシードが出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。 作者:ささみ フレーバーテキスト これはとある世界の記憶 コメント 《ゲンムエンペラー<デスザ.Star>》のサポートカードとして作成してみた。正直墓地ソースの方で使われそうな気がするがどうだろうか。 関連 《ゲンムエンペラー<デスザ.Star>》 評価 選択肢 投票 壊れ (0) 優秀 (0) 普通 (0) 微妙 (0) 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mugenwing/pages/41.html
「夢幻の翼」の作戦 コンボミスが無い事が前提 ・前衛(序盤) 攻撃コンボをカード1枚で繋げつつ 最後のラッシュ時の為のカードを揃える (ラッシュのMPが無くならない様注意) 気絶したら前衛は全員そのまま放置 気絶状態での防御力UPで待機 決して一人起き上がったりしない ・前衛(終盤) 各コンボが増えてきた終了間際、 掲示板での合図により(概ね10分前以降) 全員復活、 単発でコンボ数を稼ぎつつ攻撃 又は覚醒コンボも使用しラッシュ また慌ててラグ状態でのコンボ切に注意 ラグったら慌てず待つか、再起動 現在コンボミスの原因がほぼコレです 特にに気をつけてください ・後衛は2パターン存在します。 後衛1:応援コンボタイプ デッキ構成→後衛の上位を狙う 後衛2:攻撃コンボタイプ デッキ構成→低コスト最優先で組む ・後衛1応援タイプ 応援コンボを最重視、攻撃は非参加。 後衛2攻撃タイプが居ない場合を除き、 決して攻撃しない ・後衛1攻撃タイプ 攻撃コンボを最重視、 応援はステが低い為効果が期待できない。 基本的に応援はしない事 間違いがあれば コメント欄よりご指摘下さい その他、有効な戦術 開幕応援ラッシュ作戦! →応援はステータス上下の効果なので、 できるだけ早期に効果が発揮されるのが 最も効率がいい為。 前衛のデッキ構成 10枚構成にする →チャージの消費MPは20固定な為。 覚醒にこだわらず単体ステを重視 →応援、コンボのダメ依存が高いため、 覚醒を狙うよりコンボ増も狙って 単発で出すほうが効率が良い 後衛のデッキ構成 デッキ攻撃/防御力重視にする →応援の効果がデッキ能力依存の為 旧・後衛のデッキ構成 10枚構成にする →チャージの消費MPは20固定な為 低MP構成にする →攻撃コンボを稼ぐ際、 消費MPを抑えて応援にMPを回す 最大進化・最大強化 →応援の効果はカードのステに依存。 低MP構成だとステが落ちるので 強化しないとカス効果になる 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/switchsoft/pages/2838.html
ドカポンUP! 夢幻のルーレット パッケージ版/ダウンロード版 ボードゲーム すごろく+RPG パーティー プレイ人数× 1 ~ 4 インターネット通信プレイ人数× 1 ~ 4 5,500円税込 1.7GB すごろく+RPG!? ボードゲームの決定版! RPG要素を含んだすごろくタイプのボードゲームとして多くの家庭用ゲーム機で好評いただいてきた『ドカポン』シリーズが、『うたわれるもの』の世界を舞台にして鮮やかに新登場! ステージやアイテム等全てが『うたわれるもの』の世界観に沿った仕様となっており、『うたわれるもの』シリーズのキャラクターがプレイアブルキャラクターとしてだけではなく、アドベンチャーパートでも数多く登場し、ストーリーを展開していきます。 メインストーリーがフルボイスで楽しめる「ストーリー」モードや、今まで同様に家にお友達同士集まって楽しんでいただける「オフラインマッチ」、そして今回『ドカポン』シリーズのコンシューマ版初となる「オンラインマッチ」が加わり、お友達のみならず、多くのユーザーの方と一緒にプレイしていただけます。 メーカー アクアプラス 対応言語 日本語 配信日 2020年12月10日 CERO A 対応ハード Nintendo Switch セーブデータお預かり 対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー, タッチスクリーン コントローラー1個(携帯モードの場合は本体)を順番に操作することで複数人プレイが楽しめます。 プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数 1〜4人 インターネット通信 1〜4人 これ初見だとうたわれるもののコラボとは気付きにくいよな -- 名無しさん (2020-12-06 16 07 31) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/paso/pages/93.html
1582年 夢幻の如く(検証中:格付け S) 将軍・足利義昭の陰謀を打ち破り、生涯最大の危機を脱した信長。 武田信玄・上杉謙信もすでにこの世にはなく、天下統一を妨げる者など存在し得なかった。 1582年、自らの覇道成就を確信した信長は、統一後の新しい国づくりへと思いを馳せるようになる。 そして、夢の彼方を見据えたその瞳に、足下に忍びよる黒い影が映ることはなかった……。 戦国を駆け抜けた一人の英雄が、今その役目を終えようとしていた……。 有力大名 徳川家 北条家 島津家 大友家 上杉家 # いづれも、本能寺の変イベント終了後。 255 :名無し曰く、:2006/11/19(日) 23 50 59 ID 2r6U+qqV 三国だ幕末だとものすごいシナリオが上げられてる中、しょぼいものをうp ttp //deaikei.biz/up/up/3418.zip.html S4の大名とその血族の格付けをSランクにしてみた。 格付けで敵の思考が変わるならそれなりに手ごわくなってるはず。 257 :219:2006/11/20(月) 00 09 58 ID /1NCj6GT 255 格付けをSにするといいですよね。 幕末シナリオでもS大名多めにしてます。 積極的に同盟組んだり、多少戦略的にも上手く動くような気がします。 345 :名無し曰く、:2006/11/28(火) 22 04 37 ID 9xCDyEyi 大名の格付けSにしたシナリオ面白いね。 ただあのシナリオの島津義弘の顔グラがジジイなのは仕様? 346 :名無し曰く、:2006/11/28(火) 22 25 54 ID 8LzxJDvi 345 どのシナリオ? 333の分なら、顔変更シナリオと顔そのままのシナリオを両方うpしてあるよ。 348 :345:2006/11/28(火) 23 19 39 ID 9xCDyEyi 346 夢幻の如くですね。
https://w.atwiki.jp/miraclequest/pages/145.html
セットエミュー『夢幻の国のALICE』 セットエミュー コメント 名前 コメント ■マッドハッター 熟練度 腕 力 敏 捷 器 用 根 性 魔 力 セット解除で貰えるアイテム 次の熟練度までの勝利数 1 ― +2 ― ― +2 無し 20勝 2 +1 +3 +1 ― +3 無し 60勝 3 +2 +4 +2 ― +4 無し 120勝 4 +3 +5 +3 ― +5 不明 120勝 5 +4 +7 +4 ― +7 不明 240勝 6 +5 +9 +5 ― +9 不明 240勝 7 +7 +11 +7 ― +11 不明 320勝 8 不明 320勝 9 無し 320勝 10 不明 600勝 11 経験のオーブ壱万 600勝 12 + + + ― + 経験のオーブ弐万 600勝 13 + + + ― + 経験のオーブ伍万 800勝 14 魔力結晶 800勝 15 +23 +27 +16 ― +32 魔力純結晶 熟練度MAX MAXまで合計5160 白うさぎ 熟練度⑦ 解除→『経験のオーブ壱万』 熟練度⑧ 解除→アイテム無し 熟練度⑩ 解除→アイテム無し 熟練度⑭ [腕力+8,敏捷+14,器用+6,根性+14] 解除→『敏捷結晶』 次の熟練度まで勝 熟練度⑮ 腕力+9 敏捷+15 器用+8 根性+15 解除→『敏捷純結晶』 ブラックアリス 熟練度 腕 力 敏 捷 器 用 根 性 魔 力 セット解除で貰えるアイテム 次の熟練度までの勝利数 1 無し 20勝 2 不明 60勝 3 不明 120勝 4 不明 120勝 5 不明 240勝 6 不明 240勝 7 不明 320勝 8 不明 320勝 9 不明 320勝 10 不明 600勝 11 不明 600勝 12 不明 600勝 13 絶望の結晶 800勝 14 無し 800勝 15 絶望の純結晶 1200勝 16 不明 1600勝 17 不明 2000勝 18 不明 4000勝 19 不明 6000勝 20 ― +50 +50 ― ― 絶望の歯車 熟練度MAX ■アリス 熟練度⑮ 小さな夢結晶 ■JKコス金華猫 熟練度⑥ 経験のオーブ伍千 熟練度⑱ 妖々月散華書 熟練度⑲ 魔力完全結晶 MAX 魔力完全結晶 更新履歴 2011-09-30 12 22 31 (Fri);
https://w.atwiki.jp/mugenog/pages/51.html
導入 洩矢八重を取り込み、暴走を開始したSYSTEM M.U.G.E.N.。世界の消滅を防ぐべく、一行は最後の戦いに望む。 勝利条件 1.SYSTEM M.U.G.E.N.の撃破 敗北条件 1.味方の全滅 マップデータ 初期配置 味方:出撃選択×24 敵:SYSTEM M.U.G.E.N.、シングラー×10、シングラー×10 敵5体以下 敵増援:ADS×10 SYSTEM M.U.G.E.N.のHPが70% イベント:SYSTEM M.U.G.E.N.がマップ上部に移動。SYSTEM M.U.G.E.N.のHPが全回復。味方全員の気力+30、味方全員のHP、EN、SPが全回復 味方増援:JC紫、ドラゴンクロウ、アナンジ、ハシ、ペケト、Final(※)、保炎龍(※)、Nao(※)、ゾディアック・ロランジュ(※)、リアフィーユ・シャルチェンド(※)、ハガネ・ディーンベル(※)、スウェーヴ・デュード(※)、メカカンフーマン(※)、エビルカンフーマン(※) 敵増援:ADS×8 ※のついたユニットは、条件を満たした場合にのみ登場 攻略のポイント
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/4972.html
木々が葉を紅に染め、気温も過ごしやすい10月の末日、珍しく早起きして教室に行くと…、 ガラガラガラ 「……………。」 何故かハルヒが二人に増えていた。 因みに一人は何時も道理俺の後ろの席で、もう一人は俺の右隣の席に座っている。 「…おいおい。」 消えられたら困るが、増えるのもどうだよ。と言うか、クラスの奴はアレをスルーか? 「おっはよー!」 ガバッ 「おわっ。」 俺の右隣の席に座っていた方のハルヒが、いきなり俺に抱きついてきた。 これは一体!?神に誓ってもいい、俺とハルヒは朝っぱらから抱き合う仲じゃないし、 それ以前にハルヒはそんなキャラじゃないはずだろ。 「キョン。」 こらっ。俺の混乱を他所にほお擦りするな。 「ハルヒ。」 二人いるけど、この呼び名でいいんだよな多分。 「何?」 「周りのやつらが見てるんで、離れてくれんか。」 「やだ。もう少しこのままでいさせて。」 即答かよ。 「あのなあ。」 つんつん 誰だ?今こっちは忙しいんだ。 「なんd…。」 ぷにゅ 「朝から仲が良さそうね。」 今度は何時もの席に座っていた方の登場か。お前のほうこそ朝っぱらから 振り向く人の頬を指でつつくなんて小学生じみた悪戯するなよな。まったく。 「そう見えるか?」 「そう見えるわ。」 「そうかい。所で、お前もハルヒでいいのか?」 「そっ。あたしも涼宮ハルヒ。」 見た目だけじゃなく名前も同じかよ。区別しづらいな。 「ちょっと、キョン。こっちもかまってよ。」 「わかった、わかった。後でかまってやるから、とりあえず離れてくれ。 これじゃトイレにも行けん。」 「むぅー。」 ふう、やっと開放された。しかし、朝っぱらから騒ぎすぎたせいで周りの視線がいたい。 まさかハルヒが二人になるとは。こりゃあ、世界が改変されたのか、 俺が夢を見てるかのどっちかだな。できれば前者であって欲しい、 こんな夢を俺の脳みそが見せたとは思いたくないからな。まあ、何はともあれ、 部室に行くべきだな。長門か古泉が状況を説明してくれるかもしれんし。おっと、その前に…。 「すぐ帰ってくるから大人しくしてろよ。」 釘を刺しとかんとな。さもないと、このハルヒは俺がトイレに行くのにもついてきそうだ。 「わかったわよ。でも、できるだけ早く帰ってきなさいよ。」 おいおい、そんな捨てられた子犬みたいな目をするなよ。 「ああ。」 ポンッ 「モテル男は大変ね。」 チェシャ猫笑いで言われてもな。 「そりゃ皮肉か?」 「さあね。」 「まあいい、行って来る。」 「「いってらっしゃーい。」」 やれやれ、疲れた。 教室を出た俺は何故かすれ違う生徒に微妙な視線を送られながら文芸部にたどり着いた。 コンコン 「どうぞ。」 朝比奈さんのエンジェリックボイスが返ってきたってことは大丈夫そうだな。 ガチャ 「………。」 「そろそろ来る頃だと思ってましたよ。」 部室には宇宙人、未来人、超能力者が勢ぞろいしていた。 「早速で悪いが、一体何が起こったんだ?」 「涼宮ハルヒによってSTCデータが書き換えられた。」 STCデータってことはやっぱり…。 「ええ、そのとうりです。涼宮さんは世界を改変したんですよ。」 「それで、世界改変の結果、ハルヒが二人になったってか。」 「そのとうりです。」 「ただし、今いる二人の涼宮ハルヒは元の涼宮ハルヒと完全に同一では無い。」 「それはなんとなくわかる。」 ハルヒはあんなに俺にくっつかないし、あんな子供っぽいこともしない。 「二人の涼宮ハルヒは、元の涼宮ハルヒの性質の一部をより強くしている。」 「片方の涼宮さんはもとより甘えん坊に、もう一人の涼宮さんはイジワルになっています。」 ああ、どうりで。 「なんでまたあいつはこんな世界改変をやったんだ?」」 「これは憶測ですが。涼宮さんは昨日ハロウィンの事を考えていたんだと思います。」 去年はやりそびれたからな、ハロウィン。 「それで?」 「“Trick or Treat”この台詞をきっかけに、ある疑問を抱いきました。」 相変わらず回りくどいな。 「さっさと結論を言え。」 「失礼。涼宮さんはあなたがイジワルな自分と甘えん坊な自分のどちらのほうが好きなのかを知りたくなった。」 なんじゃそりゃ。 「しかし、それを実際に聞く事は彼女の性格上できません。それでもあなたの答えを 知りたかった涼宮さんは、不可能を可能にするために世界を改変したと言うわけです」。 そんなことのために世界を改変するとは…、つくづくはた迷惑な奴だな。 別にそんな事しなくても俺は…、いや何でもない。 「…名づけて、『ちょっとキョン! イジワルなあたしと甘えん坊なあたし……どっちが 好きなの!?~Trick or Treat☆大作戦。』 「「「!!!」」」 全世界が停止したと思われた。 「「「……な、長門(さん)?」」」 今のは長門流のジョークか何か? 「何でもない。忘れて。」 「コホン。では気を取り直して。…現状を理解いただけたでしょうか?」 「まあ、大体。」 本当は色々突っ込みたいところがあるがまあいい。 「それで?今回俺は、甘えん坊のハルヒと、イジワルなハルヒどっちがいいかを選ぶだけで良いのか?」 いくらなんでも選択によって世界崩壊とか無いよな。 「ええ。それだけだと思います。因みに、涼宮さんに余程酷い事を言わない限りは、 世界の崩壊も無いと思います。答えを聞けたら彼女は満足して世界を元に戻すでしょう。」 だよな。 「おそらくね。ああそれと、元に戻った後のことですが、おそらく今日の出来事は 涼宮さんの夢扱いになり、世界が元に戻ると、世界が改変される直前の10月30日の 夜から始まると思います。」 「そうなのか?」 念のために長門にも聞いてみる。 「そう。正確には10月30日23時34分15秒から世界は再スタートすると思われる。」 「そうか。それじゃあ、あまり長居するとハルヒがうるさそうだからそろそろ教室に戻るよ。」 「あ、あのうキョンくん。」 「どうしました?朝比奈さん。」 「さっきから気になってたんですけど背中のその紙どうしたんですか?」 「えっ。」 何ですと? ぺりっ 「!!」 ダッダッダッダッダッ ガラガラガラ 「ハルヒー!!」 教室に入るや否や俺の後ろの席のハルヒに詰め寄る。教室中の視線が集まってるが今はどうでもいい。 「あら、どうしたの?」 「お前、よくも抜けぬけと。」 さっきまで背中に張られていた紙を突きつける。 「こんなもん背中に張りやがって。どういうつもりだ。」 紙には“ポニーテール萌え”と書かれている。道理で文芸部に行く途中妙な視線を感じたわけだ。 「そんな怒んないでよ。ちょっとした悪戯よ悪戯。それに…、」 ハルヒは小悪魔みたいな笑顔を浮かべながら顔を近づけてきて、 「嘘じゃないでしょ。ポニーテール萌えのキョンくん。」 そう耳元で囁いた。 「あ、あのn…。」 ピタッ 「なーんてね。大丈夫よ。これどうせ夢なんだから。」 ハルヒは小学生みたいな笑顔を浮かべ、俺の唇を人差し指で押さえながらそう言った。 「はあ…。」 そんな無邪気な笑顔を見せられたら責める気が失せるじゃないか。まあいい、 古泉や長門の話によると本当に今日の出来事はハルヒの夢扱いになるらしいし、許してやるか。 「キョン、お帰りー!」 「おわっ。」 今度はもう一人のハルヒかよ。 「だから、抱きつくなって。周りに生暖かい目で見られるだろうが。」 「HR始まるまでこうさせて。」 今度は離す気が無さそうだ。おもいっきり抱きつてやがる。結構苦しい。 「わかったから、もう少し力を緩めてくれ。苦しい。」 背に腹は変えられん。それにどうせこれも夢扱いになるんだし、まあいいか。 「これくらい?」 「ああ。」 ふう。これで少しは楽になった。 「ところで。ハルヒ。」 「「何?」」 「二人ともハルヒだと俺が呼びにくいし、そっちもどっちが呼ばれたかわかりにくそうだから、どちらか片方をあだ名で呼んで良いか?」 因みに二人の見分けの方は長門がナノマシンを入れてくれたおかげでできるようになっていて、 今の俺には甘えん坊のハルヒの頭の上に天使のわっかが、イジワルなハルヒには悪魔の尻尾が付いて見える。 「「どっちかって、どっちよ?」」 「そうだな、じゃあこっちのハルヒ。」 俺はイジワルなハルヒを指差す。 「えっ、あたし?」 「ああ。今日だけお前のことをハルハルと呼ばしてもらう。」 「ななななな。」 あな珍し。ハルヒが羞恥で赤面している。 さっきの軽い仕返しのつもりで言ってみたが効果抜群だな。 「あっ、岡部が入ってきた。ハルヒ、そろそろ離れてくれ。」 「はいはい。」 そう言いながらハルヒは自分の席に戻った。 「そんじゃあな、ハルハル。」 追い討ちを受けてさらに赤面するハルヒ、いやハルハルを視界の隅にとらえつつ俺は前を向いた。 「やっと、昼休みか。」 あの後は、授業中にハルヒが教科書を忘れたと言い出し俺の教科書を見せてもらうために 机をくっつけてきたり、机をくっつけたことをいいことに授業中ハルヒに手を握られたりとか、 ハルハルが何時ものハルヒ以上に俺の背中をシャーペンでつついてきたりとか、背中に 変なことを書いてきたりしてきた等、色々あったが何とか午前中の授業はつつがなく終了した。 「キョン。一緒にお弁当食べよ。」 「今日は弁当なのか?」 「そうよ。キョンと一緒にお昼食べたかったからね。」 まあ、たまには悪くないな。 「いいぞ。」 「やったー。」 「だからいちいち抱きつくなっての。」 ハルヒを振りほどこうとしてると、不意に後ろから視線を感じたので、 ちらっと後ろを見てみるとハルハルが弁当を持ったままこっちを見ていた。 なるほど、そう言う訳か。 「おい、ハルハル。」 「なっ、何よ。」 「お前も今日、弁当なのか。」 「そうだけど、それがどうしたのよ。」 「いや、せっかくだからお前も一緒に弁当食わんか?」 もう一人の自分と一緒に飯を食うなんて滅多にできることじゃないぞ。 「しかたが無いわね。あんたがそう言うんだったら一緒に弁当食べてあげるわよ。」 全く素直じゃない奴だな。本当は俺たちと一緒に弁当着たかったくせに。 「何よ、その顔。」 「別に。何でもないよ。」 「嘘。あんた絶対あたしに言いたいことあるでしょ。」 相変わらず鋭いな。 「ホントに何でもないって。」 「はいはい、言い合いはそこまでにして、早く机くっつけよ。あたしお腹空いちゃった。」 ハルヒの仲裁によりハルハルの追求も中断され、俺たちは昼飯を食うことにした。 「なあ、ハルヒ。」 「何?」 「食事中くらい離れてくれんか。食いづらい。」 「ええー。」 「『ええー。』じゃない。」 たくっ。HR前や休憩時間は言わずもがな、授業中まで何だかんだでくっついていたのに、まだ足らんのか。 「むー、足りる足りないの問題じゃないの。目の前にいるのに触れれないと寂しいのよ。」 「あのなあ。」 おいおい、そんな潤んだ目で見るんじゃない。何か俺が悪いことしてるみたいじゃないか。 「それに、あんただって何だかんだ言いながらまんざらでもなさそうだったくせに。」 「うっ…。」 そりゃあ、大抵の男は女の子に甘えられて悪い気はしないだろうし、その相手が黙ってる限りは 一美少女高校生であるハルヒなら尚更だろう。俺だってその中に入らないとは言い切れん。 しかしだ、それが食事中だったら話は別だろ。食べづらい。 とは言え、何だかこのまま無理やり離れさせるのも気が引けるな。ふう、仕方が無い。 「お前の言いたいことはよくわかった。しかしだ、やはり食事中にくっつかれてると食べにくい。 弁当食い終わったら授業が終わるまでお前の言うとうりにしてやるという条件付で今は離れてくれんか。」 「しょうがないわね。いいわよ。ただし、弁当食べ終わった後にやっぱそれなしなんて言ったら罰ゲームだからね。」 「はいはい。」 ふう、やっと開放された。さてと、弁当食い再開するか…。 「スキあり!」 「はあ!?」 俺が驚きの声をあげた直後にハルハルは俺の弁当箱から最後のから揚げを盗み取りやがった。 「こら、ハルハル。人のから揚げ取るな!」 「へへーんだ。いちゃついててスキだらけなのがいけないのよ。」 「誰がいちゃついてたって?」 「あんたともう一人のあたしに決まってるじゃない。」 「断じて違う。ってか、隙があるないにかかわらず人の弁当のおかずを盗るなよ。」 「そんなにこのから揚げ食べたい?」 「そりゃあ…、お前に食われるよりはな。」 「仕方が無いわね、本当だったら一度手に入れたものは何であろうと手放すつもりは 無いんだけど今回は特別に返してあげるわ。」 「そりゃどうも…。」 「はい。」 そう言いながら、何故かハルハルはから揚げを弁当箱に戻さずに俺の口元へと運ぶ。 「おい、何のつm、むぐっ。」 「何って。あんたにから揚げを食べさせてあげてんのよ。」 いちいち食べさせなくても、弁当箱に戻せばいいだろうに。 「そうかい。」 「そうよ!」 しかし、何だその実にいい笑顔は。お前がそんな顔をしてるときはろくなことが無いんだが。 「ねえ、キョン。」 「何だ?」 「間接キスね。さっきの。」 「ゴホッ、ゴホッ。」 「ちょっと、大丈夫?」 ハルヒが慌てて俺の背中をさすってくれた。 「…ああ。サン…キュー。」 くそっ。ハルハルの奴、変なこと言いやがって。 「お前は小学生か。」 「あら、真に受けてるあんたも十分小学生並みよ。」 悪かったな。 昼休みのハプニングもなんとか終わり、その後は比較的穏やかな時間を過ごすことができた。 午後の授業が始まり始めた頃から二人のハルヒが何か考え事を始めたからだ。 おそらく放課後に何かしだすつもりなんだろう。ハルヒ的には夢だがそれでも今日がハロウィン であることには違いないからな。たく、今度は何をする気だ? そして放課後。 「おわっ。」 放課後になるや否やハルハルが俺の右手首を、ハルヒが俺の左手を捕まえて走り出しやがった。 「おい、鞄。」 「「団活が終わってから取りに来れば良いじゃない。それよりさっさと部室に行くわよ!」」 「はあ。わかったよ。」 ハルヒが一度何かを始めると俺が止めれたことなんてほとんど無い。まして、 そいつが2人いるんなら尚更だ。無駄な抵抗はよそう。 バァンッ 「「やっほー。」」 「あっ、キョンくん、涼宮さん。お茶入れますね。」 二人のハルヒに引っ張られて部室に入ると。すでに朝比奈さんも長門も古泉も勢ぞろいしていた。 俺たちは放課後になってすぐにここに来たはずなのに全員いるのかよ。ひょっとして、3人はHRに出てないのか? そんな疑問を抱きつつ俺は何時ものパイプ椅子に座った。因みに団長席に座ったのはハルハルで、 ハルヒは客用のパイプ椅子を俺の横に置いて、俺の片腕に抱きつきながら座っている。 そのせいか、古泉と朝比奈さんの微笑ましいものを見るような笑顔でこっちを見るのが精神的につらい。 「はいどうぞ。」 「「ありがと、みくるちゃん。」」 「どうも。」 朝から今まで二人のハルヒに振り回されまくった俺にはあなたの淹れてくれるお茶が何よりの 回復薬ですよ、朝比奈さん。 俺がありがたく朝比奈さんのお茶をいただいているとハルハルが団長席から立ち上がり、 「みくるちゃん、今日が何の日か知ってる?」 「ええっと、確かハロウィンですよね。」 「そのとうり、今日はハロウィンよ。」 正確には無かったことにされてハルヒの夢扱いになるがな。 「と言う訳で、今日のSOS団の活動はそれにちなんだものにするわ!」 「仮装パーティーでもするんですか?」 「違うわ、古泉くん。確かにそれもいいなとは思ったんだけど、衣装を準備する時間がないしね。」 そう言いながらハルハルは鞄から飴玉がいっぱい入った袋を6つ取り出した。 ああ、道理で6時間目にいないと思ったよ。それを買いに行ってたのか。 「これらにはそれぞれ20個づつ飴玉が入っています。」 「6つづつあると言うことはそれは僕たち全員に一袋づつ配られるんですね。」 「そのとうり。それで、今からゲームをします。」 「ゲーム?それって、ここに置いてあるボードゲームのことですかぁ?」 「ここにいる全員が同時にできるなら、ボードゲームだろうがカードゲームだろうが それ以外だろうが何でもいいわ。とりあえずゲームと名の付くもの全てよ。」 「はあ。」 「それで、ゲームをするときに、飴玉を一つ以上賭けるの。賭けた飴玉は1位の人が 全部もらえるってわけ。それを部活終了時間30分前くらいまで繰り返して、そのときに 一番手持ちの飴玉が少ないか、飴玉が無くなった人がこれをつけて皆に悪戯されるの。」 そう言いながらハルハルは今度はジャック・オ・ランタンのお面を取り出した。 駄菓子屋の婆さんがくれたんだろうか?じゃなくて。 「おい、ハルハル。」 「「「ハルハル?」」」 「ばかっ!皆の前でその呼び方するな!」 ハルハルは団長と書かれた三角錐を投げてきた。よかった飴のほうじゃなくて。 「悪い悪い。しかし、何時からハロウィンはそんなギャンブル的なイベントになったんだ? それにジャック・オ・ランタンは悪戯するほうだろ。」 「「まあ、そんなことはどうでもいいじゃない。楽しければ。」」 俺の意見はダブルハルヒのこの台詞によりにあっさりスルーされることとなった。やれやれ。 あの後、ハロウィン的ゲーム対決が行なわれた訳だが、ゲーム対決の内容や 罰ゲームの内容などは特に描写する必要が無いか、あるいは俺が描写したくないので 結果だけを報告させていただくと、二人のハルヒと長門は言うに及ばず殆ど毎回優勝争いを 繰り広げ、朝比奈さんは飴玉を全部はなくさない程度に勝っていて、あの古泉でさえ今日は 何回か勝っていた。そして今日に限って一回も勝てなかった俺の飴玉はゲーム終了時には なくなってしまい、その後、俺はかぼちゃおばけのお面を付けさせられ、皆と言うか 主に二人のハルヒに悪戯という悪戯をされつくしたのである。 たくっ、イジワルなのは片方だけじゃなかったのかよ。 「はあ。」 因みに今の俺は地獄の罰ゲームタイムが終了し本日の団活は終了したので、俺は教室に鞄を取りに帰っている最中である。 ガラガラガラ 「あった、あった。」 自分の机にかけてある鞄を取って帰ろうかと振り返ると開けっ放しのドアの所に一人の少女が立っていた。 「よう、遅かったじゃないか。もう学校は終わっちまったぜ。」 俺の台詞に少女は珍しく苦笑する。 「遅いかったなって…。あたしは朝からずっと学校にいたわよ。あんたも見てたでしょ。」 「さあ?今日はお前そっくりな甘えん坊といたずらっ子しか見てないぞ。」 そう言いながら少女に歩み寄る。 「お前は元のハルヒなんだろ?」 少女は一瞬驚いたかと思うとすぐに満面の笑みを浮かべた。 「何でわかったのよ。」 今日始めて見るハルヒの赤道直下の笑顔だった。 「1年半もお前の前の席にいるからな、何となくわかるんだよ。」 「何それ?」 俺の返答が可笑しかったのか声を上げて笑い出すハルヒとそれにつられる俺。 夕暮れの教室に二人の笑い声がこだました。 「それでさ…、キョン。」 「何だ。」 「どっちが…良かった?」 「どっちって?」 「もう。イジワルなあたしと甘えん坊なあたしよ。どっちのほうが、その………キョンの好みなのよ?」 ああ、そうか。ハルヒはこれを聞くために世界を改変したんだったな。地獄の罰ゲームのせいで忘れてた。 「そうだな…。」 二人のハルヒと過ごした半日あまりを思い出す。 「何よ、その歯切れの悪さ。ひょっとしてどっちも好みじゃなかった?」 「そうとも言えなくも無いな。だがそうじゃないとも言える。」 実はと言うと部室で長門や古泉の話を聞いたときくらいから答えは決まってたんだが、 実際にそれを言葉にするのはいくら夢扱いになるとはいえ、気後れするな。 「はっきりしないわね。」 「ああ、つまり…だ。両方ともよくなかったし同時に両方ともよかったというか…。」 「ちょっと、訳わないわよそれ。」 気の短いハルヒはネクタイを掴み俺を引き寄せ至近距離で睨みつけてくる。 このままじゃまずいかもな。仕方が無い覚悟を決めるか。これは夢だ、これは夢だ、これは夢だ。 「ハルヒ。」 「何よ。」 「一度しか言わんからよく聞いてくれ。」 何時ぞやの閉鎖空間のようにハルヒの肩を掴む。 「俺は―――。」 ガタンッ 次に気が付くと俺は自分の部屋のベッドから転げ落ちていた。 「いてて。」 寝ぼけた頭で取った携帯のディスプレイには10月30日11時34分と表示されている。 どうやら元の世界に戻ったらしい。 「ハルヒはあの回答に満足してくれたか。」 よかった。あんな恥ずかしいこと言って却下だったら精神的にかなりきついからな。 ただ、慣れない事を言ったせいか未だに心臓がうるさ自己を主張している。こりゃあ、 閉鎖空間のときと同様に寝れないかもしれん。 そう思いつつベッドに入ろうとしたときにふとカレンダーが目に入った。 明日は、あいつにとって夢じゃない、本当のハロウィンになるわけか。 「さて、ハルヒのやつ明日は何をしでかすんだろうな?」
https://w.atwiki.jp/398san/pages/1352.html
《夢幻の紅魔チーム》 融合モンスター 星8/炎属性/悪魔族/攻3000 /守2900 「紅き月の従者 十六夜咲夜」+「紅き月 レミリア・スカーレット」 このターン内に召喚・反転召喚・特殊召喚された、自分フィールド上に存在する 元々のカード名が上記のカードをデッキに戻した場合に、エクストラデッキからのみ特殊召喚が可能。 このカード1体を対象とする魔法・罠・モンスター効果を無効にし破壊する。 自分フィールドに存在するカード1枚を墓地へ送る事で、 エンドフェイズまでこのカードの攻撃力は500ポイントアップする。 戦闘で相手モンスターを破壊して墓地へ送っていないこのカードが破壊され墓地へ送られた時、 自分のデッキからカードを1枚ドローする。 召喚直後の《紅き月 レミリア・スカーレット》と《紅き月の従者 十六夜咲夜》を使った特殊な融合モンスター。 素材だけ見れば専用サーチャーである《紅魔館門番 紅美鈴》に両者対応しているためそれほど難しく感じないが、その他の条件が細かく設定されていてかなり面倒。 素材二名が召喚されたターン内にしか召喚できない このため何かしらの手段で特殊召喚するか召喚権を増やす必要がある。 正攻法で行けば、《血の懐中時計》や《紅魔の従者》による特殊召喚などが好相性。 正攻法で行かなければ、《氷炎の双竜》のコストで除外した2枚の帰還戦術・血の代償によるごり押しなどが挙げられる。 素材は元々のカード限定 このため《ファントム・オブ・カオス》や《E・HERO プリズミック》は使用できない。 素材に最上級モンスターである《紅き月 レミリア・スカーレット》が含まれてることもあって、それを踏み倒せなくするこの制約はかなり痛い。 戦略の幅も限られてくるある意味一番きつい制約である。 召喚はエクストラデッキ限定 融合モンスターがデッキを圧迫することはないため3積みしておけばいい。 通常の融合とはタイプが違い共有も出来ないため、余程シンクロに傾倒でもしてない限りは大した足枷にはならないだろう。 これらの厳しい制約を乗り越えて始めて召喚まで漕ぎ着けることが出来る。 とはいえ多少構築と立ち回りを調整するだけで十分狙っていけるようになるので、ロマン系のモンスターの中では召喚は楽な方である。ただ複合的且つ変則的な召喚条件はややこしいことこの上ないので、実戦で使用する前に十分やりこんで召喚の流れに慣れる必要がある。 対象効果を無効にする能力は《紅き月の従者 十六夜咲夜》の持つ《紅き月 レミリア・スカーレット》防衛効果の上位互換。 《紅き月の従者 十六夜咲夜》の魔法・罠に加えモンスター効果までも無効化出来るようになり、《紅き月の従者 十六夜咲夜》を破壊するという解除方法も無くなった穴のない効果。 似たようなステータスで似たような効果を持つ《LFO ニルヴァーシュ type ZERO spec3》と比べると、このカードは永続効果なので無効化に《天罰》や《死霊騎士デスカリバー・ナイト》で潰されることがないが、こちらの効果まで受け付けないので《月の書》や《亜空間物質転送装置》で対象を取らない効果から守ることもできなくなっている。 攻撃力上昇効果は上昇量こそ素材である《紅き月 レミリア・スカーレット》のそれに劣るが、種類を問わずコストに出来るため汎用性では勝る。相互互換と見て問題ないだろう。 と締めてしまいたいのは山々なのだが、この効果スペルスピード1の起動効果である。要するに相手の攻撃に対する迎撃やそれを盾にした威嚇に使えないのである。 一応攻める分には問題ないが《紅き月 レミリア・スカーレット》の持っていた強力な守備表示対策効果も失われているので、単純に守備モンスターを攻める分には《紅き月 レミリア・スカーレット》単体の方が有効。 尚、明記されていないがフィールド上のカードに自身は含まれていない。 最後に働かないまま破壊された際にドローする効果だが、条件と効果が見合わない上に後ろ向きすぎる。 前述した厳しい融合条件のせいでアドを踏み倒すことがかなり難しいこのカードが無為に破壊された際の損害は1ドロー程度で到底補えるものではない上、1体でもモンスターを破壊したらそれすら出来なくなる。 墓地に送らなければいいので、ひたすら直接攻撃に専念させたり《マクロコスモス》などを展開すれば発動できるようになるが、元々除外戦術を取り入れてる訳でもない限りそこまでする価値は無い。 《紅魔の従者》を呼び出す《トゥルース・リインフォース》の存在を考慮すれば相性は悪く無いのだが、焼け石に水としか言い様が無い。 厳しい召喚条件の割には決定的に《紅き月 レミリア・スカーレット》に勝ると言える強みが無く、性能的には上位種というよりは良くも悪くも尖っている部分が無くなって丸くなった相互互換のようなカードである。 だがその影響か、最上級モンスターである《紅き月 レミリア・スカーレット》を下級モンスターである《紅き月の従者 十六夜咲夜》が守るというかなりチグハグな構図も無くなり2枚を1つにすることでシナジーを存分に発揮出来る形態にもなった。 素材を墓地に送る必要もないのでこちらを使いたいという者にはオススメのロマンあるカードである。 総じて、【紅魔館】の新たな切り札というよりは総合戦略の幅を広げるための選択肢の一つという位置づけがふさわしい。(チームカードは全てそのようにデザインされていると明言されている)。 これまで培われてきたデッキやカードの立ち位置に大きな影響を与えずにファンサービスを行うという配慮だろう。 たとえリターンが薄くても何故か狙いたくなるという魅力から一定の需要は確保しているので何も問題は無い 一部のプレイヤーが待ち望んでいた星8以上の炎属性モンスターを融合素材とするカード。もっとも《E・HERO プリズミック》が微妙すぎてデッキを組むのは難しいが。 原作及び二次創作での扱い― 東方永夜抄自機の一組。東方紅魔郷5ボスの十六夜咲夜と6ボスのレミリア・スカーレットのタッグである。 クリアラー向きの特性は抱え落ちした際にボムが一つ出現する。一見初心者には有用そうな効果だが、永夜抄は決死結界の存在から初心者でも食らってからラストスペル余裕なのでかなり使い所に困る。 一方でスコアラー向きの特性はかすり範囲の増加・咲夜操作時にアイテムの落下速度が減少、と中々優秀。 このため稼ぎ前提の自機に思われがちだが 人間時:広範囲・対使い魔 妖怪時:直線高威力・設置 と役割分担がハッキリしていることに加え、両者の移動速度の差が少なくスイッチによる事故死も起きにくく、挙動が素直な初心者にも扱いやすい自機である。 だが4面辺りから咲夜の火力不足が顕在化し始め、至近距離からでないと雑魚すら満足に倒せなくなっていく。 そのため終盤は基本レミリアが道中もボスも単騎で突破し咲夜はもっぱら使い魔狩り&ボム係という瀟洒さに欠ける光景が繰り広げられることになる。 当時から二時創作ではレミリアと咲夜の組み合わせはかなりメジャーな部類に入ってたため結界組や詠唱組と比べるとこのタッグがカップリングの面で界隈に与えた影響はあまり大きく無い。 その分ネタ的な面が掘り下げられることになり、特に妖々夢時代最強キャラの名を欲しいがままにしていた咲夜の今作での落ちぶれっぷりは萃夢想でアレが浮上するまで完全で瀟洒な従者を弄る格好のネタにされていた。 関連カード 《紅き月の従者 十六夜咲夜》 《紅き月 レミリア・スカーレット》