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朝倉涼子のグサデレ ~夏休み・ハイキング編~ 第1話 キョン「朝倉、話がある」 朝倉「なに?」 キョン「今年の夏、俺たちは花火、プールと夏の風物詩を楽しんだ」 朝倉「?…そうね」 キョン「だが俺は気づいた、まだ山に行ってないことに!」 朝倉「それで?」 キョン「そこで提案する。明日はハイキングに行くってのはどうだ?良い考えだろ?夏らしいだろ?行きたいと思うだろ?……よし決定だ。明日の朝いつもの場所に集合な。じゃあ今日は解散ということで……」 朝倉「あたしの意見も聞かずに何言ってるの?わかってるのかしら、もしあたしが今行きたくないって言ったらあなたは一人で行かなきゃならないのよ?それなのに勝手に決めちゃって……何様?ということで、じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwじゃ中止の方向でwww」 朝倉「また一人で決めて……行くに決まってるじゃない♪」 キョン「(素直じゃないとこがまた朝倉らしいぜ…はぁはぁ)グフッ」 第2話 キョン「動きやすい格好、弁当、水筒、そしておやつは300円以内。天気も今日は快晴だと言っていたし、ハイキングには最適だな」 朝倉「おやつが気になるけど……とりあえず準備は万端ね」 キョン「ちなみに登る山の大きさは初心者レベル。道も歩きやすいようになっている。途中で険しい場所もあるようだが道案内を見れば大丈夫のようだ」 朝倉「じゃあ安心ね。行きましょうか♪」 キョン「山は雄大だな……」 朝倉「思わず自然のすばらしさを実感するわね」 キョン「ヤッホー!!」 朝倉「いきなり何!?」 キョン「すまん、自然に帰ったと思うとつい叫んでしまった」 朝倉「ふふ、まるで猿みたいね♪」 キョン「猿がうらやましいよ、自由に自然を生きられるんだからな」 朝倉「あら、人間以下のキョン君なら猿みたいな生活を送ってるんだと思ってたわ」 キョン「ヒドスww」 朝倉「そんなに自然と一緒になりたいならしてあげるわ。土に帰りなさい、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww自然回帰www」 朝倉「でも、キョン君なんて土も拒んじゃうわよね」 キョン「(将来は朝倉と一緒に土の中で…はぁはぁ)グフッ」 第3話 キョン「よし!あとちょっとだ」 朝倉「じゃあ一緒に♪」 キョン「せぇーの!」 キョン・朝倉「「とぉ~ちゃ~く!!」」 朝倉「ふぅ!ここが頂上ね。やっぱり高いわね」 キョン「下があんなに小さく見えるな」 朝倉「まるでゴミのようね」 キョン「そのセリフはww」 朝倉「じゃあ早速お昼にしましょうか」 キョン「大自然で食う飯は格別だろうな」 朝倉「今日は全部あたしの手作りよ♪」 キョン「すばらしい…生きてて良かった、うぅ」 朝倉「大げさなんだから。はい、どうぞ♪たくさん食べてね♪」 キョン「じゃあ、」 キョン・朝倉「「いただきま~す」」 キョン「うまい!こっちはどうだ?(パクッ)…うっ、のどに……つ、つまった…み、ず……」 朝倉「大丈夫!?はい、水筒よ」 キョン「(ゴクッゴクッ)熱ッッ!!そして、しょっぱ!!なんだこれ!?水じゃないのか?」 朝倉「え?おでんのつゆだけど?」 キョン「濃いだろ!」 朝倉「栄養満点でしょ?それにこの自然の中で飲む一杯は格別だと思って。もしかして嫌い?」 キョン「嫌いとかではなくだn」 朝倉「あらそう、あたしはそういうキョン君が不愉快ね。あなたのせいで山の景観が損なわれるわ、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww俺廃棄物www」 朝倉「ゴミくずね」 キョン「(野外で朝倉に蔑まれてる…はぁはぁ)グフッ」 第4話 キョン「うまい飯も食ったし…さて、そろそろ下りるか」 朝倉「きれいな景色も見れたしね♪」 キョン「霧か……」 朝倉「変ね、さっきまであんなに晴れてたのに」 キョン「山の天気は変わりやすいとは聞いていたがここまで変わるもんだとはな」 朝倉「慎重に行きましょ」 キョン「遭難したなんてことになったら洒落にならんからな」 ――――― 朝倉「ねぇ、こんなとこ通ったかしら……?」 キョン「確かに…さっきから看板も見えないしな」 朝倉「戻りましょうよ」 キョン「そうだな」 ――――― 朝倉「……」 キョン「……」 朝倉「あら?」 キョン「どうした?」 朝倉「ううん……その、気のせいだと思うんだけど…ここ、さっきも通らなかった?」 キョン「まさか。そんなわけないだろ」 朝倉「だってあの木さっき見たもの。あの形は忘れないわ」 キョン「そんなバカな」 朝倉「ねぇ、言いたくないけどまさかあたし達……」 キョン「……迷った?」 朝倉「……」 キョン「……」 朝倉「お、落ち着きましょう。あせっても何も良いことはないわ。冷静を保ちましょう。とりあえず、深呼吸して、スゥーハァー…平常心平常心……次にこれで、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww落ち着けwww」 朝倉「大丈夫。あたしはいつも冷静よ……こんなことじゃ動揺しないわ」 キョン「(朝倉と二人っきり…はぁはぁ)グフッ」 第5話 キョン「さてここからどう動くかが重要になる」 朝倉「(コクン)」 キョン「当然の事ながら携帯は繋がらない。発煙筒などの類ももちろんない。つまり俺たちには誰かにこの状況を伝える手段がない。よってこの状況を自分たちで打開するしかないということだ」 朝倉「でもやたらと動くのも危険じゃない?」 キョン「そのとおり。黙ってここでじっとしているのが一番いいのさ。辛抱強く助けを待っていようぜ」 朝倉「あたしたち助かるかしら」 キョン「当たり前だろ。必ず二人で生きて帰ろうぜ」 朝倉「そうね(キョン君が頼もしく見える……それにドキドキする、どうして?)」 キョン「朝倉、顔が赤いぞ。どうした?熱でもあるのか?」(ピタッ) 朝倉「ッ!?(ビクッ)」 キョン「わぁ!ス、スマン…急に触ったりしたら驚くよな…」 朝倉「あ…そんなんじゃなくて……」 キョン「?」 朝倉「ねぇ、、、キョン君の隣に座っていい?」 キョン「別にいいぞ?」 朝倉「……(ピトッ)」 キョン「!?…朝倉?ち、近くないか?腕なんかく、組んできたりして、どうしたんだよ?」 朝倉「こうしていたいの(ボソッ)」 キョン「そ、そうか。朝倉がそれで落ち着くなら…」 朝倉「(ドキドキがとまらない。どうしたのあたし。…あれ…?別の場所からもドキドキが聞こえる。どこかしら?……あっ、そうか、この音はキョン君のドキドキね。おかしいの。二人でドキドキしてるなんて。ふふ♪)ふふ♪」 キョン「笑ったりしてどうしたんだ?」 朝倉「なんでもないわ♪ふふ」 キョン「そうか……あ、すまん。俺トイレ」 朝倉「え?」 キョン「なんか冷えるから近くってなww」 朝倉「……」 キョン「ちょっとあっちの茂みでしてくるよ!小さいほうだから安心してくれwww」 朝倉「……(ゴゴゴゴゴ……)」 キョン「どうした?おい離してくれよ。行けないだろ?」 朝倉「行く必要なんかないわ……」 キョン「へ?」 朝倉「だって、あなたはここで死ぬんだもの……じゃ死んで♪」 キョン「ちょww漏れるwww」 朝倉「あなたの空気の壊しようには呆れるわ」 キョン「(なんで怒るんだ?ハッ!?もしかして朝倉もトイレに行きたかったのか。朝倉のトイレ…はぁはぁ)グフッ」 第6話 キョン「悪いな。急にトイレなんか行ってw」 朝倉「……」 キョン「怒るなよ。次は朝倉が行っていいからさw」 朝倉「?」 キョン「どうした?急にキョロキョロしたりして」 朝倉「何か聞こえない?」 キョン「何か?……いや」 朝倉「確かに今聞こえたわ。ガサガサって音がしたもの」 キョン「まさか救助が来たのか!?」 朝倉「だと良いんだけど」 (ガサガサ) キョン・朝倉「「!?」」 朝倉「今のは聞こえたでしょ?」 キョン「あぁ……音が近いな」 朝倉「人かしら?」 キョン「おぉ~い……救助の人ですか~?そうなら返事してくださ~い……」 (ガサガサ…ガサガサ……) 熊「グァアァアア!!!!」 キョン・朝倉「!!??ギャアアア!!!」 キョン「逃げるぞ!!」 朝倉「えぇ!」 キョン「走れ!!」 熊「グォォオォォ!!」 キョン「やばい!ついて来やがった!!」 朝倉「捕まったら食べられるわ!もっと早く走って!」 キョン「なんか武器はないのか!?」 朝倉「下手に威嚇したら余計危ないわ!」 キョン「しかs(ガンッ)…痛!?なんか当たった!ん?これは、、蜂の……巣?」 朝倉「早く捨てて!蜂まで追いかけて来るじゃない!」 キョン「もう遅いぜ……」 蜂「(ブゥーン……)」 朝倉「キャー!!なんてことしてくれたの!?」 キョン「そ、そんなこと言ったっt(ギュム)……今なんか踏んだ」 朝倉「また!?」 狼「ガルルルル……」 キョン「今度は狼ぃい!!!」 朝倉「なんで敵を増やすのよ!!」 キョン「不可抗力だ」 熊「グオォォ!!」 蜂「(ブゥーン…)) 狼「ガゥゥウ!!」 朝倉「あぁもうっ!こうなったのもキョン君のせいよ!?」 キョン「何ッ!俺のせいだぁ!?」 朝倉「そうよ!いつもいつもあたしに迷惑かけて!今回だってキョン君がハイキングに行くなんて言わなかったらこんなことにはならなかったわ!!」 キョン「自分だって行きたいって言ったじゃねぇか!」 朝倉「うっ……そ、それはそれよ!つまり元凶はキョン君!それさえ断てばすべてうまくいくの!!だから、じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwあいつら無視www」 朝倉「なぁに?(キッ)」 熊「!?……キュ~ンキュ~ン…」 蜂「!?(ビューン!)」 狼「!?……キャインキャイン!!」 キョン「(一睨みで一目散に。さすが朝倉の目力だぜ。あぁあの目で睨まれたい…はぁはぁ)グフッ」 第7話 朝倉「走り回ったせいで今どこにいるかわからなくなったじゃない」 キョン「しかもさっきよりも暗いしな。さらに奥に来ちまったのかもしれん」 朝倉「もうあたしたち助からないのかしら……」 キョン「あきらめんなよ。必ず二人で助かるって言っただろ?」 朝倉「……えぇ」 キョン「元気出せよ。ほら、これでも食え」 朝倉「チョコ?」 キョン「はは、ちょっと溶けちまったがな。疲れたときには甘いものが一番だ」 朝倉「ありがと。(パクッ)……おいしいわ、キョン君」 キョン「そうか……ん?」 朝倉「どうしたの?」 キョン「いや、どこからかいい匂いが、(クンクン)」 朝倉「匂い?(クンクン)ハッ!?これはまさか!!(ダッ)」 キョン「おい!いきなり走り出したりしてどうしたんだよ!!」 朝倉「この匂いは…この匂いは……」 キョン「お~い!待ってくれ~」 朝倉「(ガサガサ)」 キョン「(ガサガサ)こんなとこ通って大丈夫か?」 朝倉「……」 キョン「やれやれ、ん?あれは光…まさか人のうちか!?」 朝倉「ふふふ、違うわ。あれは……」 キョン「あれは?」 朝倉「おでんの屋台よ!このあたしが言うんですもの、間違うわけがないわ」 キョン「その自信はどこから……なッ!?本当におでん屋だった!!」 朝倉「おじさん適当に見繕ってね♪」 キョン「なんというオチだろうか」 朝倉「ん~おいし♪」 ――――― キョン「俺たちは無事山を下りることができた。朝倉のおかげでな。だが出た場所は一つ隣の町だった。つまり必死で逃げ回ったせいで山一つ分を越えてしまったのだ。こうして俺たちのハイキングは終わった……俺と朝倉は危険を乗り越えることでまた一つお互いの愛を育んだのだ―――」 朝倉「勝手に何言ってるの?独り言なんて気持ち悪いったらないわ。だいたい愛とか言っちゃって恥ずかしいって言葉知らないのかしら?そんな恥知らずはこうしてあげる、 じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwおでん食って終わりとかwww」 朝倉「いい運動したあとはおいしいもの食べるに限るわね♪」 キョン「(俺たちの夏はまだ終わらない…はぁはぁ)グフッ」 ~夏休み・ハイキング編~完 おまけ 第8話 キョン「じゃあハイキングに行くか」 朝倉「そうね♪」 朝倉「……」 キョン「どうした?食わないのか?(パクパク)」 朝倉「ねぇ、これって?」 キョン「え?バイキングだが何か?」 朝倉「そんなベタなオチ期待してないの。こんなオチじゃ芸人になれないわよ? そんな無価値な人は処刑ね、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww俺の将来芸人www」 朝倉「あなたみたいな人が芸人になったら失礼よ」 キョン「(なんにしても将来は朝倉と二人で…はぁはぁ)グフッ」
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[部分編集] プラント 集落 緑 ステータス HP 450 防御 13 攻撃 105 速度 10 コスト 2 施設 なし 能力 絡み付き 称号 萌える~ 調整 OβT1期 実装(?) 51期 攻撃90→95 70期 攻撃95→100 116期 攻撃力100→105 なんでこんな称号なのかよくわからない。 ステータスは産廃もいいとこの数合わせ要員だが、青土地のペリカンに対しては絡み付きを活かしたハメが可能。 3色のペリカンナイト相手に編成に組み込み、経験値消化に使うと効果的。 名前
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ギャプラン 図鑑番号 形式番号 正式名称 開発プラン名 開発資金 112 ORX-005 ギャプラン 高機動可変MSの開発 6000 オーガスタ研究所から提案された可変MSの開発を行う。パイロットを強化人間に想定し人体の耐久性を無視することで、驚異的な機動力と運動性を実現する。 必要基礎技術 必要MS技術 必要MA技術 必要敵性技術 関連機体条件 特殊条件 17 18 18 オーガスタ研究所の設立 開発期間 6 生産期間 2 資金 5700 資源 9900 資金(一機あたり) 1900 資源(一機あたり) 3300 移動 7 索敵 C 消費 40 搭載 - 機数 3 制圧 ○ 限界 160 割引 耐久 220 運動 35 物資 250 武装 - シールド - スタック ○ 改造先: 特殊能力:ギャプラン(MA形態) 生産可能勢力:地球連邦軍 武器名 攻撃力 命中率 射程距離 メガリュウシホウ 180 75 1-1 ビームサーベル 126 80 0-0 宇 空 水 寒 森 山 砂 陸 攻撃 ○ ○ - △ △ △ △ ○ 移動 ○ - - △ ○ △ △ ○ 寸評:高級量産型MS。量産機の割には限界が高いのでパイロットを乗せて運用したい。アッシマーと違って宇宙でも戦えるのが強みである。そして相変わらず地上でのMA形態の移動は狂っている。
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163 名前:【SS】夏休みのノルマ 1/4[sage] 投稿日:2011/08/31(水) 19 16 20.23 ID w+DBVFUD0 [4/10] 京介「もう夏休みも終わりか。 なあ桐乃。おまえはもう夏休みの宿題終わったのか?」 桐乃「七月には終わらせたよ。 兄貴は?」 京介「俺は受験生だからな。 受験勉強が夏休みの宿題の代わりってことで、ほとんど出されなかったよ。 だからとっくのとうに終わってるぜ」 桐乃「そうなんだ」 京介「夏休み前に立てたノルマも大体達成できたしな」 桐乃「ノルマ? どんなの?」 京介「・・・・・・言わなきゃ駄目か?」 桐乃「聞きたい」 京介「俺のノルマはだな、 1.模試でB判定以上をとること。 2.桐乃と黒猫、沙織と一緒に夏コミに行くこと。 それと・・・・・・」 桐乃「それと?」 京介「・・・・・・桐乃と少しだけでも仲良くなることだ」 桐乃「・・・・・・シスコン」カァァァ 京介「うっせぇ。 そういうおまえはどうなんだよ」 桐乃「あ、あたし? ・・・・・・言わなきゃダメ?」 京介「俺は恥ずかしかったが言ったぞ」 桐乃「うっ。 ・・・・・・わかった。ちょっと待ってて」トタトタ バタン 京介「なんか取りに言ったのか?」 バタン 京介(なんかノートを持ってきたな) 桐乃「あたしはあんたと違って半分くらいしか達成できなかったんだけど・・・・・・」 京介「そうなのか? おまえなら立てた目標はなにが何でも達成しそうなもんなんだけどな」 桐乃「かなり難易度高めに設定したからね。 それでも達成したかったんだけど・・・・・・」 京介「頑張っても無理だったのか。 今日一日で達成するのはもう無理なのか? 俺でよかったら力になるぜ」 桐乃「あんたが協力してくれるなら、全部達成できると思うけど・・・・・・」 京介「そうか。なら今日中に済ませちまおうぜ。 そのノートにノルマが書かれてるんだろ? 見せてくれよ」 桐乃「・・・・・・見たい?」 京介「見なきゃ協力できないだろうが」 桐乃「そうなんだけど・・・・・・ 見ても後悔しない?笑わない?」 京介「笑うわけないだろうが。 後悔だってしない。 桐乃は俺の大切な妹だからな、どんな無茶なノルマでも全力を尽くしてやるぜ」 桐乃「そう・・・・・・ じゃあ、見てもいいよ」 京介「どれどれ」ペラ 166 名前:【SS】夏休みのノルマ 2/4[sage] 投稿日:2011/08/31(水) 19 16 51.76 ID w+DBVFUD0 [5/10] ○京介を名前で呼ぶ 京介に抱きしめてもらう ○京介をハグする 京介に耳かきしてもらう ○京介とデートする ○京介に助けてもらったお返しをする ○少しだけでも素直になる 京介に「あ~ん」してもらう 京介と添い寝する 京介「・・・・・・」 桐乃「・・・・・・」ドキドキ 京介「・・・・・・なあ桐乃」 桐乃「なに!?」ドキドキ 京介「なんか九月のイベントにすでに丸がついてるんだが」 桐乃「気にしないで。Twitterと同じでパラレルだから」 京介「そうなのか。 じゃあ、こっちが本命なんだが― おまえ、俺のこと好きだったの?」 桐乃「そういうわけじゃないから!」 京介「じゃ、じゃあどういうわけなんだよ」 桐乃「あたしたちさ、この間まで仲悪かったじゃん? だからさ、あんたと同じであたしも京介と仲良くなろうと思ったの!」 京介「そうなのか・・・・・・ でもこれはやりすぎじゃないか?」 桐乃「せなちーとか、クラスの子に仲のいい兄妹ってなにするのか聞いてみたの。 その話から、これ位すればあたしたちも前みたいに仲良くなれるかなーって」 桐乃(本当は『どれくらいしちゃったらブラコンなのかな?』の答えなんだけど) 京介「そうなのか・・・・・・ 世の中の兄妹ってのは、俺が思っている以上に仲良しなんだな。 なら、これを全部やらなくちゃ俺も『桐乃と仲良くなる』ノルマを達成したとは言えないわけだ。 よし!やるか! 桐乃、こっち来い!」 桐乃「・・・・・・!」ビク 桐乃「・・・・・・」コクリ スタスタ 京介「まずは桐乃を抱きしめるぞ。 いいんだよな?」 桐乃「・・・・・・」コクリ 桐乃「恥ずかしいから、後ろから抱いて・・・・・・」カァァァァ 京介「そ、そうか。 じゃあ、いくぞ」 ぎゅぅぅぅぅぅ 桐乃「ちょっと、強いよ・・・・・・」 京介「悪い。もっと優しくしたほうがいいよな」 桐乃「・・・・・・京介がしたいなら、もっと強くてもいいよ。 あんたに力いっぱい抱きしめられるの、嫌いじゃないみたいだし」カァァァ 京介「そうか。嫌だったり、痛かったりしたら言ってくれよ」カァァァ 桐乃「うん・・・・・・」 京介「・・・・・・」 桐乃「・・・・・・」 167 名前:【SS】夏休みのノルマ 3/4[sage] 投稿日:2011/08/31(水) 19 17 20.89 ID w+DBVFUD0 [6/10] ・・・・・・ 一時間後 ・・・・・・ 京介「・・・・・・」 桐乃「・・・・・・ねえ、そろそろ」 京介「そ、そうだな」 桐乃「うん、じゃあ次は」 京介「次は前からだな」 桐乃「え!?」 京介「あれ?違ったか?」 桐乃「ううん!違わない!」 京介「じゃあ、前から失礼して・・・・・・」 ぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ 桐乃「~~~~!!!!!」 ぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ 桐乃(京介、顔が近いよ・・・・・・) ぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ 京介(桐乃も俺の背中に手を回してきた・・・・・・ なんか、気持ちいいな) ぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 京介「つ、次で終わりか・・・・・・」ハァハァ… 桐乃「う、うん」ハァハァ… 京介「親父もお袋もいなくて助かったな」 桐乃「そうだね。 お父さんたちの前で『あ~ん』なんてできないもんね」 京介「おまえの思いつきの『二本のストローでジュースを飲む』もな」 桐乃(気をつけたけど、あたしの唾液とかジュースに混じらなかったよね?) 京介(あのジュース、桐乃の味がした気がしたが、気のせいだよな) 桐乃「あんたなんかあたしの唇についたご飯粒食べちゃうし」 京介「お、おまえだって汚れた俺の指をたっぷり舐めてたじゃねえか!」カァァァァ 桐乃「~~~~!」カァァァァ 京介「・・・・・・これ以上の言い合いはお互い恥ずかしくなるだけだ。止めとこうぜ」 桐乃「そうだね。 仲良し兄妹なら口移しで食べたりするらしいけど、それは今度の目標だね」 京介「マジかよ・・・・・・パネェな、仲良し兄妹」 桐乃(さすがに嘘だって気づいたかな?) 京介(兄妹ってすごいところまで許されるんだな。 兄妹なんだし、口移しって言っても咥えて渡すだけじゃないよな。 相手が食べやすいようにちゃんと良く噛んだのを渡すんだよな。 果たして、俺は正気でいられるのか?) 桐乃「耳かきは気持ちよかったよ」 桐乃(京介のふとももの上だと、京介のにおいがいつもより強かったな。 どうせなら、寝返りうって京介のほうを向けばよかったかな?) 京介「おまえの耳かきも気持ちよかったぜ。 初めは奥に突き刺されないか心配だったけどな」 京介(そして何より、桐乃のふとももの感触が素晴らしかった・・・・・・ あのまま寝たらどんな夢を見たんだろうな) 168 名前:【SS】夏休みのノルマ 4/4[sage] 投稿日:2011/08/31(水) 19 17 42.98 ID w+DBVFUD0 [7/10] 桐乃「ノルマはあと一つだね。 ・・・・・・する?」 京介「確か添い寝だったな。 今の俺ならそれ位楽勝だぜ!」 桐乃「添い寝?何のこと?」 京介「いや、確かに添い寝って書いてあったぞ」 桐乃「・・・・・・」スッ 京介とにギュッと抱きしめてもらいながら寝る 京介「書き換わってる!?」 桐乃「なんのこと?」 京介「とぼけても無駄だぞ! 消して書き直したあとが残ってるじゃねえか!」 桐乃「ちっ。気づいたか。 ・・・・・・京介はダメだと思うかな?」 京介「さすがに不味いんじゃねえか?」 桐乃「抱き合うのも、添い寝するのもOKなんだから、 抱き合いながら寝るのもOKじゃない?」 京介「・・・・・・なんかそう言われるとそういう気がしてきたな」 桐乃「京介はあたしを抱いて寝るの、イヤ?」 京介(なんて表情するんだよ・・・・・・ そんな顔されると断れねえじゃねえか) 京介「・・・・・・今日のおまえ、すごい素直に甘えてくるな」 桐乃「・・・・・・今日で夏休み終わりじゃん? 明日からは学校が始まるし、そうなればあんたと一緒にいられる時間も減っちゃうからさ。 だから、今日だけ特別」 京介「・・・・・・そうか。よし!一緒にねるか!」 桐乃「うん!」 もぞもぞ 京介「おい桐乃、寝ぼけてヘンなところ触っても殴るなよ」 桐乃「殴らないって。 どうせあんたは寝相が悪いだろうし、それくらい覚悟してるよ。 あたしは抱き枕抱いて寝るときは起きても抱きついたままだし、あんたを蹴っちゃう事はないと思うよ」 京介(ってことは、朝まで抱きつかれっぱなしか。 隙を見て離れることもできねえな) 京介「桐乃」 桐乃「なに?」 京介「おやすみな」ギュッ 桐乃「うん。おやすみ」ギュッ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 桐乃「あんた、いつまで寝る気なの?もう朝だよ」 京介「んん・・・・・・朝か」 京介(明け方まで眠れないかと思ったが、逆にぐっすり眠れたな) 桐乃「早く着替えないと学校に遅れるよ」 京介「そうか。起こしてくれてありがとうな」 桐乃「どういたしまして。 あたしもあんたのおかげで『十個』のノルマが達成できたから、これでおあいこね」 京介(あれ?ノルマって十個だったっけ?まあ、俺の記憶違いだろ) 桐乃「京介」 京介「なんだ?」 桐乃「おはよう!今日からまたよろしくね!」 京介「ああ、おはよう。これからも仲良くやろうな」 171 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/31(水) 19 22 50.03 ID i/KNCz9P0 [3/5] 163 165-168 素晴らしかった!素直な兄妹がもうたまりませんな!w 夏休み最後だからってここまでバカップル化できるなら、これからは 「1週間の最後だから」とか「1日の最後だから」とか言ってもっとイチャラブしてくれ!w 途中挟んでしまって申し訳なかった 173 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/31(水) 19 42 46.61 ID w+DBVFUD0 [8/10] 171 こんな感じか。 京介(次にあんな素直な桐乃を見るのは来年の夏休みか、それとも冬休みの終わりか・・・・・・ 随分と長く感じるぜ) コンコン 京介「なんだ?」 ガチャ 桐乃「・・・・・・」 京介「どうかしたのか?」 桐乃「・・・・・・もう今日が終わるじゃん? 明日も学校だし、そうなると明日の学校が終わるまで一緒にいられないじゃん。 だから・・・・・・」 京介「・・・・・・そうか。 よし!一緒にねるか!」 桐乃「うん!」 -------------
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■「苦労わかるから役に立ちたい」 東日本大震災の被災地に、東京から医薬品などを運び続ける「東邦航空東北支社」のヘリコプター操縦士、菊池陽太さん(31)。過去にも2度地震に遭い、今回は宮城県名取市の自宅で津波にのまれそうになった。それでも、「被災者の苦労がわかるからこそ、みんなの役に立ちたい」と、“命”につながる医薬品のリレー役を黙々と務める。 11日、菊池さんは自宅で地震に襲われた。最初は揺れが穏やかで、北海道十勝沖地震(平成15年)や岩手・宮城内陸地震(20年)でも被災した経験から「大したことはない」と思っていたが、揺れが突然激しくなり、冷蔵庫までもが横倒しになった。 「これまでの地震とは違う」 部屋着とスリッパのまま外へ飛び出し、車で仙台空港内の事務所へ向かった。 海岸線まで約2キロの地点で、不思議な光景を見た。視界の先に「黄色いもや」が広がる。「川が逆流して土砂がたまっているのかな」と思ったが、よく目をこらすと、巨大な木や家、車が向かってきた。 「津波だ!」。気づいたときには、すぐそばまで高さ2メートルの津波が接近しており、全身が恐怖で凍り付いた。津波がそれほど速くなかったため、道路をバックで逆走、何とか逃げ切ったが、“死”を実感した瞬間だった。 「あと数秒気づくのが遅れていたり、後続車がいてバックできなかったりしたらどうなっていたか…」 現在は通常勤務に復帰。東京都江東区のヘリポートに待機し、18日以降、医師の送迎や、水や食料、医薬品などの支援物資を運ぶため、再び仙台市内や宮城県女川町などへ向かう。 東京都や仙台市では今も余震が頻発、途中には、放射性物質(放射能)漏れなどの重大なトラブルが起きた東京電力福島第1原子力発電所がある福島県上空も通過する。国の屋内退避基準の半径20キロ圏内の倍ある40キロ圏外を飛行するとはいえ、放射線が怖くはないといえば嘘になる。 だが菊池さんは「被災者だからこそ、医師や医療品、食料が足りない中で避難所暮らしをする人の気持ちが痛いほどわかる。今はとにかく、みんなの力になりたい」と話している。
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8月1日 ストレスも溜まっていた。 無理して買ったワインを随分空けてしまい、泥の様に眠った翌日の事 何か怒ったような、避難がましい声で知り合いが携帯電話をかけてきたのが早朝6時。 早いというより、その声にイライラしながら応えた。 しかし、内容はこちらを心配したものである。 「おまえ、親戚がヤポンスキー(日本人』だよな?」 「――――親戚というか、バブシャ(お婆ちゃん)がだな」 随分長いこと会っていない。 「大丈夫か? 生きてるか? 奴等に何かされてないか? どうなってるか知っているなら教えてくれ!!?」 「奴等って誰だよ?」 「奴等は………奴等だよ」 「だから、誰だよ?」 怒りで頭が冴えるのも早い。 大儀そうに手早く着替え、枕元にあった生ぬるい飲み残しをチビチビと飲んだ。 「Медленно(ゆっくり)に決まってるだろう」 「じゃあ、ゆっくりに俺が殺されてないかって心配か?」 理屈がよく解らない。 「何だ?俺のお婆ちゃんがその、例えばゆっくり達に――――そう、寝込み襲われて、顔の上に乗っかられて 窒息死させれてるとか、そういう話?」 「いや、そういう事じゃない――――まあ、奴等ならそういうのもやりかねないがな。しかし、電話に出られると いう事は、まだ余裕があるのか?」 「何でそんな事聞いて来るんだよ?」 「いや、実際 ”ホッカイドー” がどうなってるのか… 奴等だから、きっとひどい事をしてるに違いないと…」 ゆっくりによる被害――――というと、覚めたとは言え寝起きの頭でパッと思いつくのは、映画館で隣にいた れてぃさんが、ポップコーンやポテトチップスではなく、何故か大皿に持ったヌードルを啜っていて、音は兎も角、 気になって仕方が無かった事くらいか。 探せば実際ある。 しかし、人間に迷惑をかけられるのも同様で、それと大差は日常生活ではない。 「奴等は、いつかやらかすと思ってたんだ。今はいいかもしれなけどよお、注意しろよ?」 「さっきから聞いてりゃ、『奴等奴等』って………」 ゆっくりには友人もそれなりにいる。 いや、むしろ………彼の今の生活は、そのゆっくりに囲まれ、協力し合う事で成り立っている。 この知り合いの言い方には、強い悪意を感じた。 「何で、ゆっくりが俺に迷惑をかけるって前提で話してるんだ」 「迷惑になる事や、性格悪いのは多いだろ?」 「ねえよ、そんな事。いや、あるけど、人間にだって性格良い奴と悪い奴がいるし…………」 「あいつらが今までやってきた事考えてみろよ。マスコミどもは、奴等に洗脳されてるから、都合の良い記事しか 書かないし、奴等の陰謀をひたかくしにしてるから……」 まあ、マスコミにだってゆっくりが数多く(きめぇ丸やあや、はたて等)いるが……… 「ボヤボヤしてるから、ヤパン(日本)は、あんな事になっちまったじゃねえか!!」 あんな事って何だ? 「全く、不細工な面晒しやがって…」 これにはちゃんと反論ができる。 元々、彼自身、ゆっくりの多く―――特にヨコハマさくやさん辺りの顔には、かなりの親しみを感じてはいた。 個体差での僅かな差異はあるはずだが、ゆっくりは基本的に皆同じ顔である。 明確に「不細工」と言えるほど酷い顔との捉え方は、世間一般ではされていない。 つまり、ゆっくり自体は「総じて人並みかそれ以上」なのだ。 「お前が嫌いだから、完全に主観だけで言ってるんだろ」 「不細工ってのは………顔じゃなくて」 言いよどみながら、知り合いは少しまた声を大きくして言った。 「あいつら、心が不細工じゃないか」 彼は、聞こえる事も気にせず、大声で笑った。 もう、知り合いだからとて、気にする必要は無いと思えていた。 「あーそうだね。不細工だ。お前さんは心が綺麗だよな。『親が 偉い(=人間である)』んだからさ」 「ああ!?」 「『親戚(=人類の中)にも偉人がいる』ってのは凄い凄い」 「ふん。似非平等主義者が。お前みたいな奴がいるから、こんな事が起きたんだ! 俺みたいに ちゃんと批判して奴等の危険性を訴える人間は、皆差別主義者扱いされる!」 「かもね。俺は偽善者でいいよ」 「下等生物の味方かよ……」 知り合いになって随分経つが、あくまで「友達」ではなく、「知り合い」としていたのは、それとなく この男のこうした部分に気がついていたからだ。 最早、正体がはっきり解っていた。 ゆっくりは、元々謎だらけの、本来不気味な連中である。 それをやたらと強調する人間は、大体4パターンだろう 一つ目は、本当にそうしたゆっくりの秘密主義的な部分や未知の領域に危険性を感じている人間。 二つ目は、所謂ヒューマニズムからというか、人間という種への帰属意識の強さを持つ人間。 三つ目は、単純にゆっくりが嫌い人間。 四つ目は―――――かなり酷いが、コンプレックスの―――――「下」を作りたい奴 「大体、俺は別にヤパンに住んでるわけじゃない」 「じゃあ、テレビでもつけて見ろ! 大変な事になってる!!!」 「うるさいなあ」 かなり古い型のテレビをつけた。 しばらく硬直して見ていて、何かの冗談かと他のチャンネルも回したが、全て同じ映像が映っていた。 __ // \ .___ \ヽZ>ト┴''"´ ̄~`メ 7∠__ / リ.~.. ....ヾ_7/\ ノ. ).. ハ ヽΛ .ヽ ...) i. r'´r'" ノ\ ノ j ノ/ Vi _ ハ ハ ! (. !Y(ヒ_] ヒ_ン )i,イ/ l ノ ヘ \トl ,___, "ノ レ' ノ ( ). ∠ ! ヽ _ン ∠ _,イ .) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ .ノし~| .i | |,. .| /. | / ./ / .( _ノ i ` ._ _/ | .l (,,.-‐´ .| .,,____ ,.ノ ./´ _,,. -‐'´ 'ー┘ | __!.,,__ ,,__,.,..__,...,_ _ /フ ..i´ ´~ し、 _.ノヽ- \ つ (└‐-'´!ノ⌒ |,..i´ ) .く .~| .,,.-‐.v´ .! ,.-‐' / ./ ` . `´ .ヽ∩,! 気がつくと、祖母にに話をかけていた。 「お婆ちゃん、無事!!?」 「あんた電話かけるの遅すぎ」 愕然となった。 思わず携帯電話を落としかける 「親戚も、他の子は昨日の深夜にもかけてきたのに」 「それで……… どうなってる?」 ゆっくりによる侵略 ――――とは言わなかったが、兎に角通常の状況ではあるまい。 しかし、電話に出られるという事は――――どういう状況だ!? 「あれでしょ?はたてちゃんが、北海道を乗っ取ったみたいに世間じゃ思われてるみたいだけど」 「いや、乗っ取ったというか何と言うか……」 あれは衛星からの写真らしい。 とにかく状況がわからない 「こっちはなんとも無いよ。まあ、色々調べたり、TV局とか来て煩いけど………」 「そりゃそうだ」 この現象が、実社会にどれ程の影響をもたらすのだろうか? ちょっと想像はできなかったが、自分に解決できるはずも無い。 ――――というか、何を解決すればいい? 釈然としないまま、祖母に言われた 「心配しないで、仕事に行きなさい」 ===================== 職場に行くまでのバスの運転手は、きめぇ丸だった。 客には人間の老人が一人乗っているだけだった。 大抵、こうした場合には元気よく挨拶するゆっくりの運転手だが、押し黙っている。 珍しく額に汗まで浮かべ、気まずそうな顔つきである。 乗りながら、そろそろ起きている頃だろうと電話をかけた。 「ドーブラェ ウートゥラ(おはようございます) れえむさん?起きてる?」 「――――起された。色々な連中に」 「ゆっくりできてるかあ?」 「………できる訳無いよ…………」 「だよねえ。あれさ、何?」 「解る訳ないだろ」 それはそうか 国籍は一応日本人のれえむさんだが、予想以上に当事者であるゆっくり達は辛い立場 なのだろうか? 先程電話をかけてきた、元々ゆっくりを排除したい人間もいるのだ。 下手をすれば腕力に訴える者も……… 「その、何かひどい事……」 「うーん、こうして起されている事が酷い事だね!!!」 まだまだ余裕のようだ。 しかし、ゆっくり全体の事を考えると……… 「ごめんな。ゆっくりしててくれ」 「―――んああー」 電話を切ると、少し前に座っていた老人がこちらを振り返っている。 人は少ない早朝だし、なるべく小声で話していたつもりだったが……… 「若いの、あんたもか」 「はぁ」 「どいつもこいつも………あんな訳の解らん生首と一緒に生活してるからこうなる」 ああ、この爺さんもか 夏だが何だか寒くなる。 「”いるものはいるんだからしょうがない”とか言ってな」 「……………」 「それがこの結果だ。訳の解らんものは排除するに限るというに……いつかこの国も、奴等に 乗っ取られる」 「いや、あの」 「見とれ。調子に乗ったあいつら、この後何をするか分からん。とっととどこかに隔離するなり すればいいんに、そういうのは、どうせお前さんみたいな若いのが止めるんだろう」 「――――御年寄りにも、止める人はいると思いますよ?」 精一杯の言い返しだった。 バスは停留所につき、老人は降りる。 降りる駅が近かったから、こうしてけんかを売ってきたのだろう。小心者め 「調子に乗るなよ、化物が」 「おお……… まいど……まいど」 ゆっくりの中でも、冷静沈着でもっとも人を食った態度をとっているきめぇ丸が、まともに 言い返せない。 ――――元々同じ「天狗」と呼ばれる妖怪がモデルだとかで、種としては近い存在なのだろう。 降りる間際、何か言ってあげられる事は無いかと考えていたが、中々思い浮かばない。 自分にできる事など、何一つ無い 無力さに歯噛みしていると――――――乗ってきたのは…… 「おハロー」 同僚だった。 ヒステリー気味のゆっくりてんこで、かなり最初の頃に2人でそれはそれはきつい仕事を共にした、 同僚というより、戦友である。 頭から潰れていた。 扁平になった乗ってくる。 「ど、どうした!!?」 「踵落とし喰らった。知らない奴から」 しかし、表情は変わらない。 隣の席に、ポテリ と腰を下ろす。 早朝の町を、バスはゆっくりゆっくりと走っていく。 痛そうだとか、そうした差別行為に対する怒りよりも、「ゆっくりはここまで潰れて変形する」という 事に驚きを禁じえなかった。 てんこは被害者である。 日本で原因の解らない怪現象が起きたというだけで、暴力を振るわれるいわれは無い。 しかしだ (これは………) 改めて恐怖を感じる。 自分とは違う生物。 誰かが言った。 ――ゆっくりはゆっくりし過ぎているから、人間様に生かしてもらっているに過ぎない 会話が通じるほど頭の良い別の生物が、人間より抜きん出ているだけでもアレなのに、向上心 みたいなものがあったら、とっくに人間は殲滅しているはずだ と そうならないのは、ゆっくりし過ぎていて脅威を感じさせない事と、まあ殺そうとしても死なないような 連中ばかりだからだ―――― 「調子に乗るな」と、彼はそいつに怒った覚えがある (だが………) やはり、「ゆっくりは 怖い」 と切実に思ってしまっている。 隣のてんこの変形が、兎に角恐ろしいものと思えたのだった。 そのまま――――ほんの少し、相手に悟られない程度に、離れようとした時だった。 「お前もか」 「…………」 「結局、お前も、私が怖いんだな」 「……………」 「この扁平が……… いやいや、それは一端に過ぎないわね。まあ、ゆっくりなんて万人に受け入れ られる存在という訳ではなし。結局自分に都合のいいものや、理解を少しでも超えたものは排除 するのが人間の本性よね」 言い返せない。 が――――てんこは、すぐさま自分から謝った。 「ああ、ごめんなさいね。 別に、私に何かをした訳でもないあなたにこんな事を言うのも、人間自体を 批難するのもお門違いね。今の事は忘れてちょうだい。ついでに、私の事も軽蔑してもらった構わない」 「――――」 「でもね。私は嫌いじゃないのよ? あんた達のこと」 彼は、90度体を傾けて向き合った。 「て、てんこ!!!」 「ん?」 「お、俺………卵だった!」 「えっ?」 「分厚い、偏見と言う名の殻に包まれた、周りが見えてない雛だったんだよ!」 そのまま、胸までしかないてんこの肩をつかもうとしたが、扁平になっているため、鳩尾に的確に突き刺さる。 「ぐ、ぐはああ!!!」 「だ、大丈夫?」 「お前が絶えてきた事に比べればこれくらい………!」 そう―――ゆっくりだろうと、人間だろうと、日本だろうと祖国だろうと関係ない。 2人は、修羅場をいくつもかいくぐってきたチームメイトであり、戦友なのだ。 カップ麺工場が爆発し、ここに再就職した時からの付き合いではないか! 「てんこ!」 「ルードヴィヒ・ウスチノフ!」 「おお、友情友情」 硬く握手しあう2人を、泪ながらに眺めるきめぇ丸運転手は、信号が青に変わっていることに気がつかなかった。 早朝から、日の昇りきった午前へ 今日も、チームの仕事が待っているのだ ===================== 「さあて………」 「レンズと釣り針、どっちがいい?」 「おっと…… この質問はまだ早いかな? かな? かなかな?」 場所は海。 中々値の張るヨット。 2人のてんこと一緒に――――彼・ルードヴィヒ・ウスチノフは、レンズと釣り針を本当に持って、あるゆっくりメルランを覗き込んでいる。 ゆっくりメルランへ先程から質問しているが、相手は答えない。 いや、答えられないのだ。 ―――何故なら 「おっと、縄がきつすぎるかい?」 「そろそろこの猿轡に落書きしちゃうよ?」 「何書く何書く?」 「結局、こいつどこのファミリーだかは口を割らなかったな―――まあ、これをやれば一発だがな」 釣り針に糸をくくりつけていると、もう後で別のてんこ達が、ラジカセを用意し、曲を流し始めている。 「おい、まだ早い」 「サーセン」 「サーセン」 その内の2人などは、もうダンスに入ろうとしていて、蟹股になっている。片割れはそのままの姿勢で 足だけピコピコ動かしているが、素振りか何かのつもりなのだろうか? 「まったく、マフィア相手に舐めた子としてくれたネエ、君も」 「バラバラに引き裂いてやろうか!!?」 「こんな沖の海やさかい。 泣けども叫べども、誰も助けにけえへん」 「てんこがこないな似非訛り喋ってなんかおかしいと思うやろ?」 「しかも、ここロシアやのに、何か不自然やとか思うとるやろ?」 「おかしいことあらへん おかしいことあらへん!」 そないやったら、こんな船ん中で8人もてんこが人質に取られ取った事の方がよっぽど お か し い わ い !! レンズの準備も完了! 実際にやるのは初めてだが、釣り針を刺そうとしたその時! 「そこまでよ!!」 「ぬ、ぬうううう!!?」 「だ、誰だ!!?」 「誰や誰や? 誰やああ?」 「誰だ?」 「しつこいなあ……」 律儀に驚いて辺りを見回すてんこ達を尻目に、ヨット中に、酷く耳障りな轟音が響き渡った。 「あ、あれは………!」 マストの上に、一人のゆっくりが立ち、ラッパの様な楽器を奏でている。確かどこかの民族楽器だったと思う。 「そこまでよ!!! てんこ大家族(ファミリー)!!!」 「お、おぬしは!」 「ぱっちぇ大家族(ファミリー)の若頭・ぱちゅりー!!!」 「―――って、ぱちゅりー家族の中堅構成員が、何でメルランなんだ」 「細けえこたぁいいんだよ!」 ―――とうっ!!! グルグルと回転しながら飛び降りる、ぱちゅりーの若きリーダー!!! そして、壮絶な闘いが始まった!!! ===================== ―――あれから、どれくらい経っただろう? ヨットごと沈んでしまったが、あれでは、ぱちぇさんも、ゆっくりメルランも助からなかったのではないだろうか? 冷たい海水に飲み込まれながら、脳裏に浮かんだのは今までの思い出ではなく、今朝の扁平になったてんこだった。 ―――踵落としで、ああした事態になるのなら―――― 目の前を、はたてが海月の様に漂っている。 今際の際の妄想だろう。もうすぐ死ぬのだ ―――きっと、あのはたては、尋常でない力で押しつぶされて、ひらひらに伸びたんだろう。 北海道を覆い隠すくらい? いや、衛星からの写真と言っていたし、北海道在住のおばあちゃんは、特に変わり無いと言っていた。 薄く引き延ばされたはたてが、そのまま衛星カメラの前まで浮遊し、結果としてあの映像が撮影されたのだとしたら ―――ありえ……ないのか、ありえるのか 下らない事を考えている内に、肺の中まで海水が入って、意識が途絶えた。 ===================== 次に目覚めた時も、塩辛い水が喉に入り込んでいた。 「………」 「おお、ルードヴィヒ、目が覚めたか」 「ここは………」 チームメンバーのてんこ達、そして、ぱちぇさんとメルランも全員いる。 「ここで、かれこれ1週間も生活しているんだ」 地面は、肌色だった。 ぶよぶよしている。 遠くに、栗色の植物らしきものが生え、紫色の何かが突起している。その逆方向では、沼らしいものがあったが、 何か赤かった。それでもあまり嫌な色ではない。 ほかに、黒と白の何か見知った途方も泣く大きな物体が、2つ地面に埋め込まれていた。 全長はどの程度だろう? 「これはもしかして…… なにやら扁平になっているけど………」 「あ、ああ………」 はたてだろう 「食べ物は一週間もどうしてたんだ?」 「水は、時々はたてが泣いて涙流すから……」 「それはその……」 「海燕の巣だって、唾液みたいなもんですしおすし」 島と思って上陸したら、エイだったという伝説は、世界各地にある。 このはたてが、あの北海道と関係しているのかは解らないが(おそらく本人の気もする)、こうした事は珍しくあるまい 「食べ物は、魚釣ってる。あと主食は……」 地面であるはたての皮膚を少し抓って、千切らせてもらうのだった。 そのかすかな痛みで、涙を流す水を飲んで暮らす。 食べてみると、煎餅の味がした。 了 ルードヴィヒ達ときたら逞しすぎるだろう -- 名無しさん (2010-08-21 16 05 09) まあ地球自体が生命という理論もあるそうですしw -- 名無しさん (2010-08-23 20 16 05) まさかのブチャラティチームネタww -- 名無しさん (2010-08-23 20 45 36) 人間どんな状況だろうとどうとでもなるという教訓ですね(違)。 登場人物ほぼ人間じゃないけどw -- 名無しさん (2010-09-15 15 19 02) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/eternal-dreamer/pages/777.html
クロブレTOP カードリスト ステータス エボ 攻略 敵データ ストーリー ミッション A0051 【アナザーストーリー】夏休み最終日 ミッション№ 名前 特殊条件 人数 戦利品 初級№A0051 07 / 08 / 31 ~ 07 / 09 / 01【アナザーストーリー】夏休み最終日 なし 1人 サポカ全種LV1(1ポイント) プロローグ 暑い日が続く中、遂に迎えた8月31日。もっと休んでいたいとか、まだ宿題が終わっていないとか、明日からまたラッシュか、とか色々あるけど、とにかく寝て起きたらもう9月。残りの時間あなたなら何をする?『コレクションキング』の彼らはどんな最終日を迎えるのでしょうか。ちょっと覗いてみましょう。 危険度★SC0021用心棒 ハクロウ400 / 150 / 1505/3/2/3/2敵サポカ??? ハクロウ「今月はよく足を運んでくれてありがとうよ。アズサはさらわれちまったし、カイの野郎は落ち込んで暗いったらありゃしねぇ。そんなわけで、あいつらに代わって俺が挨拶に出て来たってわけだ。」・・・。なんでハクロウ?他にも色々いるじゃん!ハクロウ「ん、なんか言ったか?良い度胸だ。その怒り俺にぶつけて見やがれ!」 敗北時 ハクロウ「なんだ、たいしたことねぇな。もう俺に文句言うんじゃねぇぞ。」 エピローグ ハクロウ「いててて。手加減ってもんがわからねぇのかよ。分かったよ。それじゃお詫びに1度だけサポートカードをやるからよ。また来てくれよな!」 ■攻略法募集中■ ■最終更新■(2011-02-28) 本日 - 昨日 - 総計 -