約 1,752 件
https://w.atwiki.jp/kotenbu/pages/21.html
「氷菓」の各話あらすじ ストーリー|氷菓 公式ホームページ このページでは、アニメ「氷菓」についての各話あらすじについて分かりやすく詳細に紹介していきます。 初見さんにでも理解できるよう、解説などを交えながら紹介します。 多少のネタバレがあります。また真相や種明かしに関しては反転処置を取らせていただきます。ネタバレを見る場合、自己責任でお願いします 加筆・修正・編集大歓迎。 第一話「伝統ある古典部の再生」 第二話「名誉ある古典部の活動」 第三話「事情ある古典部の末裔」 第四話「栄光ある古典部の昔日」 第五話「歴史ある古典部の真実」 第一話「伝統ある古典部の再生」 Aパート 高校生になって特別な感情もなんかしようとも思わない省エネ主義の折木奉太郎は、放課後に中学からの親友の里志と話をしていた。奉太郎曰く「高校生は薔薇色の生活をしたがってる。だが何にも興味を示さない奴はそれはそれで灰色なんじゃないのか」。 奉太郎の言葉に自虐趣味があったとはねと里志。まさに省エネ主義である奉太郎がそれに当てはまるからだ。しかしその奉太郎も灰色から薔薇色にならざる終えないかもしれない。古典部という部活への入部届けを里志にみせたのだ。いつもの「ジョーク」でいつも以上に驚きを見せる、いや本当に驚いているのかもしれない。いやいやながらもインドのベナレスから送られてきた姉、折木供恵の国債郵便を里志に見せる。 合気道と逮捕術に長けた姉からのおっ達しとあれば奉太郎も泣く泣く入りたくもない、さらには古典部という何をするところかもわからん部活に入らざる終えなくなった。 帰るという里志と別れ、職員室で鍵をかりて特別棟四階隅にある部室まで、運動部員を眺め、脚立を持った用務員とすれ違い、放課後残っている生徒を横目に、行くが鍵がかかっている。借りてきた鍵で開け、中に入ると髪の長い女子生徒が窓の外を眺めて立っていた。 背も高く、楚々としていかにもお嬢様という出で立ち。さらには奉太郎の年組みフルネームまでいって「千反田える」と挨拶をしてきた。聞き出すとまだ一回しか行われていない、技術講義、音楽で一緒だったとき「見かけた」だけだったという。その記憶力にあきれ果てながらも何をしているのかと問うと、古典部に入部しに来たという返答を聞いて、ここまで来る徒労とそれを指示した姉を恨みながら千反田を残して帰ろうとする奉太郎。理由は「一身上の都合」。 部員がいるならと帰ろうとする奉太郎は千反田に鍵を渡そうとするが「どうしてそれを折木さんが持っているのか?」と逆に問われてしまった。 どうしてもなにも、奉太郎がきた時には鍵が閉まっていたというと、急に千反田の目が輝きだした。なぜ鍵が閉まっていたのか。内側からロックしたのではないのか、と様々に言うが千反田はなぜか奉太郎に「なぜ?」と詰め寄る。 それを隅でみていた里志はいつもの「ジョークで」男女の逢瀬をなどというが、千反田へ自己紹介する。また奉太郎には「桁上がりの四名家」の1つ、「豪農千反田家」と千反田えるを紹介。そこで里志曰く、神高のドアは内側からロックできないようになっている。 では千反田は閉じ込められていたということになる。すると「わたし、気になります」となぜか奉太郎へ詰め寄り、謎の解決を迫った。 千反田の気がつきもあり、謎を解いた後、窓から何をみていた?という奉太郎の問いに「格技場を見ていました」と千反田は答えた。帰りは昇降口で入部届けを千反田に渡す奉太郎。 さようなら省エネの日々と3人で帰途についた。 なぜ千反田は閉じ込められていたのか。誰がやったのか。種明かしにつき、以下反転処置 推理中、千反田が下の階から音がするのに気がついた。それをヒントに奉太郎が推理した結果謎が分かった。2人を百聞は一軒にとばかり3階に連れて行くと用務員が脚立で蛍光灯の取替え、そのスターターの取替えを行っていたのだ。もちろん『マスターキー』をもって。奉太郎は貸し出し用の鍵が残ってあと鍵が掛けられるのは教員が持つマスターキーだけ。つまり千反田は窓の外を眺めていた時たまたま用務員が通りかかり、鍵を閉められてしまっただけだった。 原作との相違点 供恵からの手紙は読者へ全文開示されているが、アニメでは里志の一部音読という表現がされている。 千反田との初会合が声ではなく映像で表現されている。(瞳が大きい等) 千反田と奉太郎が話している時、見回りできた体育教師がアニメでは省かれている。 アニメでは用務員は何かを交換しているとされたが、原作ではそうではなく、点検しているとされていた。 第一話Bパート以下 遠まわりする雛 用語集 第一話「伝統ある古典部の再生」への質疑 作中登場の小物、その他 ページトップへ 第二話「名誉ある古典部の活動」 冒頭で姉、供恵からきた手紙の全文が本人の口から音読され、父親と食事をしている奉太郎の朝の様子が描写された。時期は入部してほぼ一ヶ月の5月18日。古典部という謎の部活動にも慣れて来た奉太郎は、ここは千反田や里志、誰かがいて、そして一応こころ安らげる場所になっていた。人嫌いというわけでもない奉太郎はいつものようにもくもくと先に来ていた千反田と一緒に読書に励んでいた。 「不毛です」「1年に2回植える奴か?」「それは二毛作です」、などとコントをしつつ、千反田は10月の文化祭に向けて文集をだそうと言い出した。しかし省エネ奉太郎は手間がかかりすぎると却下。他の模擬店とかで参加できるだろうと反芻するも、千反田曰く神高は代々模擬店は禁止されているそうだった。さらに文集の予算、顧問の大出先生からのお達しなどどんどん奉太郎を追い詰める千反田。 さらに文集は40年以上の歴史があるため途絶えさせたくないというところで奉太郎がやるよ、と折れた。何をやるかも言い出した千反田すら知らないため、まずはバックナンバーを探すことになった。図書室に行こうとなったが奉太郎は気が進まない。今日は金曜。とすると当番は…… 当番をしていた伊原摩耶花と奉太郎が毒づき合っていると、どこからかきたのか里志も合流。摩耶花と里志の雰囲気に千反田は奉太郎に関係を聞くと、中学の頃から里志に惚れてるとささやく。 千反田に摩耶花の紹介も終え、文集の所在を聞くが、書架では見ていないという。なら書庫かもしれないがと。千反田は文化祭に文集を出すことになったからと説明すると、里志は「カンヤ祭」に出すなんてよくホータローが承諾したねと茶化す。 聞きなれない言葉に奉太郎は「カンヤ祭」の意味を問いただすがよくわからないという。部活の先輩も全員使っているし。 そこで千反田は「カンヤ……どういう字をかくのでしょう?」となぜか字のほうを気にした。 摩耶花が書庫にあるかもしれないけれど、今司書の先生が会議中で30分後には戻ってくるけど待つか? というと里志が「さっきの話」をホータローにも聞いてもらおうと言い出した。それに好奇心の固まりとなった千反田は里志の言う「愛無き愛読書」の話を奉太郎も無理やり一緒に聞き始めた。 摩耶花が当番の金曜にここにくると5週連続で同じ本が返却されている。されているのは「神山高校50年の歩み」。装丁も豪華で大変大きく重たそうな本。 量からして毎週借りてもおかしくないだろうと奉太郎が言うが、貸し出し期間は2週間。わざわざ毎週返却する必要性が無い。なのに毎週返却される。さらに貸し出しカードをみると毎週違う人が同じ日、同じ時間に借り、同じ時間に返されている。毎週昼休みに借りられ、放課後に返却。 千反田が興味の固まりになり「わたし、気になります!」というと奉太郎はならんと拒絶。しかしすぐに折れた。 返却の謎について「偶然」ではなっとくしない、重要なのは謎が解けることではなく、千反田が納得することだと奉太郎。 本は「読むために使われているのではない」と奉太郎が推理。摩耶花達に使用例を聞くも参考にならない。 二点に注目。この本の貸出人たちは共通点はないが金曜にこの本をかりるのが流行っている場合。もう1つ、この人物らは集団でこの本を借りている場合。 全員女でという所も同性で群れることもあるし、全校生徒から無作為に選んでそれが全員女ということもある。奉太郎は本の表裏でなにかの合図ではないかというと、返却箱はぐつあぐちゃでそれはなかった。 そこで千反田が本からシンナーのような刺激臭がするといった。それから奉太郎はなにか閃いたようだった。 そこでこれまた決まり文句の里志の「ホータロー、その顔は何か分かったね?」 千反田にどこかへいってほしいというと、一緒に行きましょうという。ただ行くなら一緒だと思っただけと。 奉太郎のイメージでは「薔薇色コース」と「灰色コース」という料理屋のイメージが出てくる。無理やりでも薔薇色コースにしようとする千反田をイメージし、一緒にいくと承諾。摩耶花もいくとなって図書当番を押し付けられた里志は恨み顔で見送った。 行き先は美術室。クラスが違う、毎週ある授業といったら、選択科目授業、おそらく美術。摩耶花のなぜ毎週返していたのかという問いもあんな重いもの返しておいたほうがラクだと奉太郎は言う。 美術室の前まで来ると千反田は本についていた匂いと同じものを感じる。中をみると奥にあの本を持った女子の絵が飾ってあった。芸術科目、美術の2年D,E,F組の合同授業によって作成されたものだった。刺激臭は絵の具のものだった。 千反田と摩耶花から賛辞の目でみられ、運と偶然だと奉太郎ははぐらかす。 図書室に戻り、里志に顛末を話した。奉太郎の頭を切り開いてみてみたいというまで千反田は感心していた。 千反田曰く、テストなどはただのパーツの集合体でしかない。それを生み出すシステムが知りたい、らしい。そして呟く。 折木さんなら……もしかしたら…… 騒いでいる千反田たちをみてやはり自分は灰色ではないのかと疎外感を感じる奉太郎。そのままかえろうとすると文集のことをすっかり忘れていた。 そこに司書の糸魚川が来て、里志が古典部の文集をだすためにバックナンバーを探しているといった。なぜか「古典部」に驚いている様子の糸魚川。しかしここにはバックナンバーはないというと去ってしまった。 千反田はしょうがないので帰りましょうという。 今日は収穫もありましたし、と。 奉太郎がなんだそれと聞くとやはり「一身上の都合」と返される。そして千反田はそう、折木さんなら、と決意したように呟く。 2日後、5月20日日曜に千反田から電話がかかってきた、折木さんに折り入って話したいことがあるという。 待ち合わせ場所の喫茶店パイナップルサンドで折木は先にまっていた。急いで入ってきた千反田は謝罪すると注文をし、ココアのクリームをまぜては折木を盗み見ていた。奉太郎はなぜ呼び出したといい、まさか俺に告白でもするつもりじゃないだろうな、と冗談を言うと、告白といえばそうかもしれませんと千反田が言った。 原作との相違点 アニメでは折木供恵自らの声で序盤、奉太郎の回想という形で手紙全文が明らかになったが、原作では始めのページに全て書かれている。 アニメでは「二毛作です」で終わっているが、原作では「同じ作物を植えると二期作です」と言っている。 里志が読書している部分が省かれている。 アニメでは美術室へ行く仮定で推理も交えて種明かしされているが、原作では図書室を出たところで場面が切れ、里志に説明することによって読者の種明かしとしている。 この時点では、原作では千反田の電話→お誘い→パイナップルサンドで待ち合わせ→いい淀み→告白か?までは行かない。 用語集 第二話「名誉ある古典部の活動」への質疑 作中登場の小物、その他 ページトップへ 第三話「事情ある古典部の末裔」 話があるといわれ、日曜に千反田に呼び出された奉太郎。告白といわれればそうかもしれないと言われ、慌てた奉太郎はコーヒーを追加注文、千反田が言ったのは折木さんに頼みがあるという。その話を聞いてほしいという。奉太郎の了承を得て、千反田は打ち明け始めた。 千反田には「関谷純」という伯父がいた。その伯父から何を聞いたのか思い出させてほしいという。奉太郎がわけがわからんという言葉で順を追って説明を続ける。 その伯父は7年前インドで行方不明になっている。子供の頃の千反田は伯父に大変なついていて、伯父は千反田の質問になんでも答えてくれる知らないものは無いような人だった。幼稚園のころ、伯父が古典部だったことをしり大変興味をもった。理由はよく家のお菓子にあった「スコンブ」に音が似ているからだろうと。ある日千反田は古典部に纏わる何かについて伯父に尋ねたが、当人は答えるのを嫌がった。駄々をこねた千反田はようやく答えを聞くと泣いてしまった。なぜ泣いたのか、怖かったのか、寂しかったのか。母が飛んできたが伯父はあやすことも無くただ見ていた。そのことが中学あたりから気になり始めた。伯父はなぜあやしてくれなかったのか、なぜ答えを渋ったのか。自分自身も様々に調べ、疎遠になっていた関谷家にも顔を出したが何も思い出せなかった。だから神山高校に入学して古典部が最後の望みだと思った。 それが「一身上の都合」だった。 しかし古典部は廃部寸前、伯父がいた45年前をしっている先生もいなかった。折木を頼るのは千反田には想像もできない結論を出してくれそうな気がするから。鍵の時、勧誘メモの時、本の時。真実に導いてくれそうな気がすると。 奉太郎は買いかぶりすぎだと一蹴。ただの運だと。しかし千反田はその運に頼らせてくれと。しかし奉太郎は気が進まんといって話をきった。この話は千反田えるという人生観を変えるかもしれないもの、その責任など省エネの俺が負えるはずもないと。 人海戦術で人を使えばいいのではという奉太郎の言に千反田はこんな話誰にでもいえるものではないといった。そして言ったことにすまんと応じる。 「何でも答えてくれる」という伯父と奉太郎を重ねていたのかもしれない、という千反田。高校3年間で探せばいいのではという奉太郎に千反田は日本の法律上7年間行方不明になった人は死亡と扱われ、関谷家でも葬儀が営まわれる、だから伯父のいったことを見つけてそれを胸に葬儀に出席したいと。 奉太郎は思慮の末に、千反田には責任は負えない、しかし可能な限り手伝うと約束した。 それに対して千反田はありがとうございますと、頭を下げた。 折木達は中間テストを経て、自室でだらけている奉太郎の所へ国債郵便で姉、供恵からの手紙から文集は薬品金庫の中にあることがわかった。 なんだか風邪気味の千反田たちにこのことを告げ、2年前の古典部は別の部室、一回下の生物準備室だったそうだ。さっそく行って見るが、奉太郎が通り掛けに廊下両側に白い箱のようなものを発見、千反田が部屋に声を掛けるとしばらくして鍵が外れる音がして、ワイシャツを脱いだTシャツの男子生徒が現れた。 奉太郎はそのとき、消臭剤の様なものを感知。壁新聞部という男は千反田えるが男性、3年E組の遠垣内とあてると、なぜ知ってると聞く。千反田のほうも去年「万人橋家」で見かけた、というとあっちも「まてよ、じゃぁ神田の? 千反田さん?」と互いを知っている様子。そしてなぜかそわそわしている様子の遠垣内。文集はないと断じて部屋に入らせない彼と食い下がる千反田、あっさり引き下がる奉太郎、しかし学校中をさがさなくては、という言葉から一転賛成、遠垣内も観念したかのように部屋の中に入れた。 室内は雑然としていて造りかけなのか、大きなダンボールテーブルの上にB1のポスター、それを真ん中に扇風機、開いた窓。探してみるが金庫はみつからない。しかし奉太郎はなにか心当たりあるようで遠垣内に部室の入れ替え時の段ボール箱移動で何か閃いた。カマをかけてみるか、と遠垣内に自分達には手に余る、顧問の先生にも手伝ってもらって徹底的に捜索したいというと遠垣内は激昂。ここにはない、ひっかきまわすなと。しかし千反田の後押しと奉太郎は責任をもって元に戻すといっても帰れ!と興奮。 そこで奉太郎は「ビンゴだ」、と。奉太郎は薬品金庫の中身の文集だけに興味がある、ところで自分達はこれから図書室に用事がある、もし見つかったら地学準備室において置いてくださいといった。遠垣内は「お前は…俺を…!」と何か言いかけるが見つかったら置いておくよと脱力。退室する際、名前を聞かれ「折木奉太郎。……悪いと思っていますよ」 そのまま特別棟に残って何かを待っている奉太郎。千反田に遠垣内家は何の方面に秀でてるんだ?と質問すると教育関係という答えに「なるほどな」と呟く。 五分経過して地学準備室にもどるとどっさりと文集「氷菓」がテーブルに載っていた。 どうやったのか?と詰め寄る伊原に奉太郎は遠垣内との事の顛末を話し聞かせた。 里志は手芸部でつくったらしいひまわりのコスチュームで闖入、伊原と文集を見始めるが、千反田は例の子供の頃に見つけた文集を見つけた。「氷菓 第二号」。これをもって伯父にこれはなにかときいたと。これに伯父のことが載っていると奉太郎に渡し、序文を読み始める。 千反田は伯父が答えたのは古典部に関することを教えたのだろうが、まだ思い出せないと千反田。45年前、伯父に何かあったのだろうと。去年の創刊号を調べてみればいいという奉太郎に序文の覚えていてはならないと、調べれば、調べてはいけないことが出てくるのではと言う。しかし奉太郎は時効ってことだというと千反田は素直に返事をした、ところで伊原の創刊号だけ無いじゃない!という悲鳴が聞こえた。 遠垣内はなぜあんなにも焦っていたのか。文集はどこにあったのか。種明かしにつき、以下反転処置 遠垣内は初めから奉太郎達を入れたくなかった。そわそわし、挙動不審。そして上着を脱いでTシャツ姿だった。では、中で何をやっていたのか。ダンボールが積み上げられた簡易テーブルの上にはB4板の用紙とその延長上に扇風機と明けはなれた窓。換気をしようにもこれでは用紙が外に飛んでしまう恐れがある。つまりそれだけあわててたってことだった。廊下の両側に赤外線センサーまでつけて部屋の出入りを監視。さらに奉太郎に合った時消臭の匂いがした、とするとしていたのは喫煙。そして吸っていたタバコを隠すにはダンボールで隠れた下、薬品金庫の中。だから奉太郎が顧問の先生を上げたとき激昂した。もちろん「演技」で。しかしいよいよ奉太郎が確信をもって薬品金庫の中の文集を出して置いてください、と遠まわしにいうと遠垣内は「お前は俺を「強迫するつもりか」と言いかけた。遠垣内は奉太郎達が去った後薬品金庫をあけ、文集を地学準備室に運んだ、と奉太郎は推理。あくまで推理であり、真相はわからない 原作との相違点 アニメでは一連の流れになっているが、千反田との喫茶店の会合がかなり省かれており、さらに原作では奉太郎と千反田が会話する「四 事情ある古典部の末裔」と遠垣内が出てくる「五 由緒ある古典部の封印」のあらすじが合体されている。 赤外線センサーは原作では「白い箱」と表現されていた。 原作ではラストの里志のひまわりコスチュームで登場してこない 用語集 第三話「事情ある古典部の末裔」 作中登場の小物、その他 ページトップへ 第四話「栄光ある古典部の昔日」 7月下旬。あの時から数日がたち、千反田の夏風邪もよくなり、彼女に奉太郎は創刊号が見つからないと話しにならないという。時効になっていくのかもな、という奉太郎の言葉に千反田は反応、わかりましたと里志と摩耶花にも協力を仰ぐことにした。別の日に地学準備室にて2人に事情を説明。2人ともそれぞれに興味を持ったらしく協力してくれることになった。そのため、古典部員全員で過去を探ることとなった。 別の日、奉太郎は里志と街中で待ち合わせをしていた。マウンテンバイクで来た里志と合流、そのまま市外にある千反田家へと向かった。仮定の話が出たが奉太郎はすっかり忘れていた。 あの後、それぞれが関谷純に関すること、45年前の古典部になにがあったのかを探り、資料を用意、仮説を立てて皆で推理をしようということになった。MTBで向かう里志を見て奉太郎は楽しそうだなと呟く。高校生活が。里志は基本属性が薔薇色だからだというが、奉太郎はショッキングピンクだろうと返す。里志は何色にも染まってあげない、奉太郎を貶める時には無色だというだろうという。しかし奉太郎は少し考えてお前に好かれようと思っていないと言った。 千反田邸についた2人だが物凄い屋敷だった。驚く里志だが無反応の奉太郎。白のワンピースに若草色のロングスカートという格好の千反田に出迎えられて、すでに着いていた伊原と合流した。場所はとても広い畳部屋でテーブルが小さく感じられる。 45年前、古典部に何が起こったのかの検討会が始まる。まずは資料の配布、報告、質問、報告者の仮説、仮説の検討の順に行われる。 まず千反田から。千反田は「氷菓」序文自体に注目した。1:「先輩」が去ったこと。(どこから?)、2:「先輩」は45年前は英雄で44年前は伝説だったこと、3:「先輩」は「静かな闘士」「優しい英雄」だったこと、4:「先輩」が「氷菓」を命名したこと、5:争いと犠牲があったこと(犠牲=先輩?)。 1は関谷純が神山高校を退学したこと。2は時間経過で話がおおげさになるということ。3.5はそのまま、静かな闘士で優しい英雄だったが争いで犠牲になった。4は今回はパス。仮説:千反田は伯父は何かと争い、学校を追われたのではないか、最近神山商業高校で不良による恐喝で文化祭荒らしがあった。そのようなことを伯父は暴力で訴え、責任をもって退学した。が、奉太郎も里志も同時却下。カンヤ祭は伝統的に模擬店はおこなっていないから。しかしそれでも寄ってくる不良はいると。そこで里志が1960年代の学生ではありえないと言い出した。その時代の学生の対象は国家や体制である学生運動であるということらしい。次の伊原は一部千反田を否定するらしい。里志が言い出した池が見たいということで場所を縁側に移した。 伊原は団結と祝砲というものに注目。時代は45年前。1:我々=生徒、反動勢力と権力主義者=先生。45年前に闘争があってそれを指導したのが関谷純だった。2:実行主義をおこなって先生達を困らせた。仮説1:関谷純たちは先生達を暴力で訴えた。2:45年前、生徒の自主性が損なわれるなにかがあってそれに反発したのではないか。しかし、内容が抽象的過ぎてこれ以上推定しようがないし、氷菓も団結と祝砲両方信じるならば退学時期は10月じゃなくて6月であるべきだったということ。そこで里志の番だったが、またまたお菓子を食い過ぎてると言うのにお腹が減ったという。おにぎりなら作れると千反田の勧めで場所は食堂へ。 里志が注目したのは当時の神高月報1:事件では暴力は振るわれなかった2:事件では非暴力、非不服従が貫かれた3:事件は全学に影響するものであった4:事件の最中、「我々」は団結した。我々というのは=全学が参加したか、全学から選ばれた誰かがいたのではないか。関谷純の運動と伝説的な運動、どちたが伝説的ならば、そういう一文があるのではないか、そして仮説は里志の決まり文句の「データベースは結論が出せない」。 奉太郎は「神山高校50年の歩み」の資料をもってきた。しかし「仮説」を立てる事を知らなかった奉太郎は何も用意していない。流石に面倒くさくなって流そうとした時、雨が降ってきた。しいたけを干しているのを忘れていたと急に立ち上がる千反田にあわせて奉太郎は手洗いをかりにいった、が、屋敷内はとてつもなく広くすぐに迷った。廊下端に少しドアの開いた部屋があり除いてみると千反田の部屋だった。勉強机の上には様々な資料が散乱しており、それみた奉太郎は少しは頭を使ってみる気持ちになった。 トイレで今までのみんなの推定から統合しておおよその真実にたどり着いた。 場所は最初の座敷に戻し、奉太郎はまとめにはいろうという。そこでシャーロックホームズのワトソンよろしく里志のいつものセリフ。 「ホータロー、何か思いついたね?」 説明を始める奉太郎。まずは「いつ」、45年前。時期は氷菓と団結と祝砲両方信じるならば、事件が6月、退学が10月。次に「どこ」、神山高校で。「誰が?」、団結と祝砲から古典部部長関谷純。神高月報によると全学も事件に関わっていたことが分かる。「なぜ」、全校生徒が立ち上がるといったら教師陣、伊原の言葉を借りるなら「自主性が損なわれて」。そして事件の原因は「文化祭」。奉太郎は50年の歩みから6月に文化祭の話し合いが持たれ、10月に退学したと見た。年表をみると○と□があり、□が毎年行事、○はその年にあった出来事だった。「文化祭を考える会」は6月、○だった。なぜ45年前だけに文化祭を考える会がもたれたのか。それは氷菓序文にある。「今年も5日間行われる」行われるほうが重要ではなく、5日間にあると奉太郎。年表の学力重視宣言と合わせて考えると校長は5日間もあった文化祭を縮小しようとしたのではないか、だから全学がアレほど怒りに燃え上がった。これが事件の原因「何故」。 「どのように」、古典部部長関谷純君に支えられた英雄的指導により果敢なる実行主義が行われた。「何を」、全学はボイコット程度で訴え学校側と話し合い、縮小計画は頓挫した、しかし指導した関谷純は退学させられた。退学時期がずれているのはすぐに退学させれば全学がまた燃え上がるから。 質問もなし、千反田のこの内容で文集をつくっていこうと解散となった。雨降りしきる中、傘を借りて奉太郎と里志は帰途につく。 しかし1人残った千反田は「ならどうして私は泣いたのでしょうか」と自問した。 原作との相違点 奉太郎と里志の待ち合わせ場所がアニメは市内だが、原作は神高だった。 奉太郎が「仮定」を立てるの忘れていた描写はアニメは待ち合わせ場所だったが、原作では千反田が資料を回したところだった。 伊原はアニメでは私服だったが、原作では学校に用事でもあったのか制服姿だった。 関谷純が「中退していた」ということは始めてこの場面でいわれた。 原作で出した「いつも持ち歩いている」学生手帳を、アニメでは千反田は出さなかった。 原作で言われている千反田の「システム論」(ガイア論、又は抑止力)がアニメでは語られていない。 原作では「トソウってなんだ?」と奉太郎は口に出してきいているが、アニメでは省かれている。 里志の「池が見たい」、「お腹減ったでの食堂移動」この二つが原作ではない。 原作では雨が降ってきて千反田がしいたけを取り込みに行かない。 原作では奉太郎は千反田の部屋を見ておらず、自分自身の決意で謎を解いた。 アニメでは5W1Hについて触れていない。 用語集 質疑応答 作中登場の小物、その他 ページトップへ 第五話「歴史ある古典部の真実」 帰り道、里志は思いも寄らなかったという、あのホータローが自分から何かをしようとするとは。千反田さんのためだろ?という里志にいい加減灰色にも飽きたからなと奉太郎は返した。隣の芝生は青く見える、だから推理でもして「お前ら」に一枚かみたかったのかもしれないと語った。 奉太郎は薔薇色が羨ましかったのかい?という里志の問いにかもな、と投げやりにいって自転車をこいだ。 自宅に帰ってきた奉太郎は薔薇色についてや過去のことを考えていたが、そこに姉、供恵から電話がかかってきた。プリシュティナについて健康・資金ともに問題なし、今度はサラエヴォについたら電話を入れるという。しかし電話の中で姉は重要なことを言った。 「カンヤ祭」は禁句。「悲劇」、「あれはいやだった」、そして「優しい英雄」と。奉太郎は関谷純のことを聞かせてくれというが「そんな暇はなーい!じゃね」とぶっつりきられてしまった。姉の電話から「本当に関谷純は望んで学校を去ったのか?」ともう一度推理することに。 突き止めてやると決意を目に宿した。 翌日、話があるとメンバーを地学講義室に集め、奉太郎は補足をするために集めたといった。序文から英雄譚なんかじゃない、犠牲という文字、別に「いけにえ」ともよめること。そして直に序文を書いた本人に聞こうという。 郡山養子。郡山は糸魚川の旧姓だった。千反田に伯父のこともわかるだろうという。実は本人に確認をとっており、2年の頃部長だったそうだ。アポもとってあるからと全員で図書室へ。 糸魚川先生はまだ仕事をしていて、話を聞き始めた。あの序文をみせると「あの45年前の運動」のことをしりたいのかと。千反田は堰を切ったように質問をするが、折木の推理のはなしになると司書室へと場所を移した。 折木の推理を見て「まるでみてきたようね」と絶賛、逆に質問をする奉太郎。関谷純は望んで学校を去ったのか。望んで全生徒を守り英雄らしく学校を去ったのか。 糸魚川先生は当時のことを話し始め、終わると概ねのことはわかった。しかしなぜ氷菓という文集名なのかは糸魚川もわからなかった。それに苛立ち、奉太郎はその意味を明かす。 その意味から千反田は当時のことを完全に思い出し、これでようやくちゃんと伯父を送れます、ありがとうございました、と言った。照れる奉太郎は「たまたまだ」と返した。 その後、文集の代割とスケジュールを作ってきた伊原に文句を言うが、里志にホータローはこういうときにしか動かないからといわれてしまう。 いつもの千反田との帰り道。奉太郎はなぜ里志や伊原に協力を頼めたのか?ときくと、あの時奉太郎が「時効になっていく」という言葉をきいたから。10年後もし今のことを忘れていたらそれはいやだと。そして千反田と別れ、家の帰途につく。 供恵への手紙にはどこまで関谷純の事件をしっていたのかなど書く。「しかしこれではまるで・・・まさかね」と奉太郎は笑い飛ばした。 原作との相違点 サラエボへ終わったすぐ、7月末に手紙を書いているように見えるが、原作では衣替えも終わった文化祭直前に書かれている。 用語集 質疑応答 作中登場の小物、その他 ページトップへ アニメあらすじ素文を作成。商品情報追加。 -- L (2012-06-18 05 52 40) 全体調整。アンカー設置。 -- L (2012-06-18 21 01 26) 氷菓第一話Aパート編集完了。 -- L (2012-06-20 03 38 33) 2話追加 -- L (2012-06-22 06 34 35) 3話追加 -- L (2012-06-23 11 35 26) 4話追加 -- L (2012-06-23 23 13 57) 5話追加 -- L (2012-06-24 03 07 54) ページ全体調整、用語集、質疑応答、作中登場の小物、その他 、ページトップへのリンク敷設。 -- L (2012-06-24 03 09 29) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/asterisk99/pages/304.html
M-Tea*4_7-地震の国(四)今村明恒 2011.9.10 第四巻 第七号 地震の国(四) 今村明恒 二四 役小角と津波除(よ)け 二五 防波堤 二六 「稲むらの火」の教え方について はしがき 原文ならびにその注 出典 実話その一・安政津波 実話その二・儀兵衛の活躍 実話その三・その後の梧陵と村民 実話その四・外人の梧陵崇拝 二七 三陸津波の原因争い 二八 三陸沿岸の浪災復興 二九 土佐と津波 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 【週刊ミルクティー*第四巻 第七号】 (http //www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/160481) ※ クリックするとダウンロードサイトへジャンプします。 (612KB) 定価:200円 p.204 / *99 出版 付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(57項目)p.310 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 きょうづか、きょうづか! 週刊クリティキィー* 天台宗の僧侶は、好んで高山名岳にその道場を建てる。したがって往時においては、気象・噴火・薬物などに関する物識りが彼らの仲間に多かった。鳥海・阿蘇・霧島の古い時代の噴火記事は、たいてい彼らの手になったものである。 役小角はおそらくは当時、日本随一の博物学者であったろう。彼が呪術をよくしたということと、本邦のあちらこちらに残した事跡と称するものが、学理に合致するものであることから、そう想像される。(略) この行者が一日、陸中の国船越浦に現われ、里人を集めて数々の不思議を示したのち戒めて、「卿らの村は向こうの丘の上に建てよ。この海浜に建ててはならない。もし、この戒めを守らなかったら、たちまち災害がおこるであろう。」といった。行者の奇跡に魅せられた里人はよくこの教えを守り、爾来千二百年間、あえてこれに背くようなことをしなかった。 そもそも三陸沿岸は、津波襲来の常習地である。歴史に記されただけでも少くない。貞観十一年(八六九)五月二十六日のは溺死千をもって数えられているから、人口多い今日であったら、幾万をもって数うべき程度であったろう。慶長十六年(一六一一)十月二十八日のは、死者の数、伊達領の一七八三人に、南部・津軽の分を加えて五〇〇〇人に達したといわれている。これも今日であったら幾万という数にのぼったに相違ない。明治二十九年(一八九六)六月十五日の津波死人は二万七一二二名の多数におよんだのであるから、これをもって三陸津波の最大記録とする人もあるが、なるほど、損害の統計はそうでも、津波の破壊力はやや中ぐらいにあったと見るべきである。 (「二四 役小角と津波除け」より) 4_7.rm (朗読:RealMedia 形式 472KB、3'50'') milk_tea_4_7.html (html ソーステキスト版 224KB) 今村明恒 いまむら あきつね 1870-1948(明治3.5.16-昭和23.1.1) 地震学者。理学博士。鹿児島県生まれ。明治38年、統計上の見地から関東地方に大地震が起こりうると説き、大森房吉との間に大論争が起こった。大正12年、東大教授に就任。翌年、地震学科の設立とともに主任となる。昭和4年、地震学会を創設、その会長となり、機関誌『地震』の編集主任を兼ね、18年間その任にあたる。 ◇参照:Wikipedia 今村明恒、『日本人名大事典』(平凡社)。 底本:『地震の國』文藝春秋新社 1949(昭和24)年5月30日発行 http //www.aozora.gr.jp/index_pages/person1578.html NDC 分類:453(地球科学.地学/地震学) http //yozora.kazumi386.org/4/5/ndc453.html 難字、求めよ 名岳 めいがく? 深海床 耐浪 越喜来 おつきらい おきらい、か。 謳える うたえる? 破浪 汐込 救合 糾合(きゅうごう)か? 頌揚 しょうよう? 副振動 土埆造 阜頭 埠頭か。 調船 つぎふね? 洪浪 鉅資 巨資(きょし)か。 小宇 スルマ川 インドの河名。 『弘列筆記』 浜口担 はまぐち〓 梧陵の末子。 伊木博士 海底火山説。 本多博士 むしとりホイホイ 宝蔵寺 → 法蔵寺か? ほうぞうじ 現、和歌山県有田郡広川町上中野。広八幡神社の南西にある。 馬淵冷佐 → 馬渕冷佑か まぶち れいゆう 1879-1941 大正・昭和期の国語教育者。童話作家。教師用解説書の著者として活躍。共著で「日本お伽文庫」を完成。(人レ) 稍※[#二の字点][#一字不明]位 → やや中ぐらい 述べらた → 述べられた 常源寺 → 常賢寺か じょうげんじ 字名。現、高岡郡中土佐町久礼。 底本は左辺のとおり。右辺にあらため、もしくは編注に記した。 スリーパーズ日記 タイムアウト。 浪と波の使い分けについて。 浪、津浪、防浪、防浪堤、浪高、浪入 → 波、津波、防波、防波堤、波高、波入 以上、置き換えました。浪災、破浪、洪浪、耐浪はそのままにしました。 もえて → 燃えて 週期 → 周期 畫かれた → 描かれた 有ち → 持ち 立後れ → 立ち遅れ 烈しい → 激しい 以上、置き換えました。 9.7 22 29 震度5強、日高中部・新日高町。M5.1。 2011.9.13:公開 八面玲瓏。 目くそ鼻くそ。しだひろし/PoorBook G3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ: - 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wikiwiki2/pages/457.html
『サイエンス・ブック・トラベル』 世界を見晴らす100冊 山本貴光編 河出書房新社 2015.3 01 多田将 実験に光を 01-1 宇宙を解く 壮大な10の実験 けあし 01-2 『すごい実験』 多田 6F242タ 市立 01-3 『すごい宇宙講義』 多田 02 福井康雄 巨大星 02-1 宇宙100の謎 02-2 宇宙と星 畑中 あだ 02-3 理科年表 03 赤木昭夫 相対性理論 03-1 相対性理論入門 岩波新書 あだ 03-2 ファラデーとマクスウェル 後藤 けあ 03-3 宇宙のランドスケープ け 04 大内正己 図鑑 04-1 『図鑑NEO 宇宙』 新版 7FJ44ウ 市立 04-2 『第二の地球を探せ!』 「太陽系外惑星天文学」入門 公新書445Ta82 04-3 宇宙は何でできているのか けあし 05 鎌田浩毅 3・11と日本列島 05-1 『歴史を変えた火山噴火』 05-2 絵でわかるプレートテクトニクス けし 05-3 『地球の変動はどこまで宇宙で解明できるか』 県立 8F444ミ 市立444ミ 大学448Mi73 06 大河内直彦 化学分子の進化 06-1 化学進化 カルビン 06-2 なぜ地球は人が住める星になったか? けあ 06-3 石油の支配 ヤーギン 07 長沼毅 進化 07-1 『進化とは何か』 ドーキンス 07-2 『破壊する創造者』 ライアン 県立 市立 07-3 生命と非生命のあいだ ウォード けだ 08 青木薫 ポピュラーサイエンス 08-1 『数学の大統一に挑む』 フレンケル 08-2 生命のふしぎ、心の謎 08 山口創 心 1 動きが心をつくる けあし 2 『皮膚は考える』 岩波科学ライブラリー 3 子供の「脳」は肌にある 09 本川達雄 動物 09-1 動物生理学 シュミット=ニールセン だ 09-2 これが生物学だ マイア 09-3 生物多様性 本川 あだ 10 武村政春 進化 10-1 新・細胞の起原と進化 10-2 『分子からみた生物進化』 宮田 県立 市立467ミ 10-3 『ウイルスと地球生命』 岩波科学ライブラリー 11 三中信宏 分類 11-1 『生物の驚異的な形』 ヘッケル 11-2 種の起源 光文社 け 11-3 『進化』 ジンマー 12 小松貴 昆虫 12-1 狩蜂生態図鑑 け 12-2 ハチとアリの自然史 けだ 12-3 『アリたちとの大冒険』 13 森皆ねじ子 医学 13-1 からだのひみつ 学研まんが け 13-2 『笑うカイチュウ』 フジタ 13-3 ブラック・ジャック 14 岡ノ谷一夫 動物の心 14-1 『ソロモンの指環』 14-2 脳のなかの幽霊、ふたたび けあ 14-3 さえずり言語起源論 岩波科学ライブラリー だ 15 南伸坊 毒物 15-1 毒物雑学事典 けあ 15-2 『脳内麻薬』 中野 7FS491.3ナ 市立491ナ 15-3 大人の科学 南 し 16 岡田美智夫 身体性 16-1 進化する魚型ロボットが僕らに教えてくれること けし 16-2 「私」とは何か 浜田 あし 16-3 アフォーダンス 岩波科学ライブラリー けあ 17 吉成真由美 科学的な思考 17-1 Pluto s Republic メダワー oxford 17-2 進化とは何か 17-3 マインズ・アイ ホフスタッター あ 18 鈴木晃仁 未来の医療 18-1 人体を戦場にして け 18-2 疫病と世界史 け 18-3 隠喩としての病い け 19 榎木英介 卵から私へ 19-1 新しい発生生物学 木下 けし 19-2 発生生物学 サイエンス・パレット けし 19-3 『山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた』 20 矢野和夫 ビッグデータ 20-1 易経 岩波文庫 あ 20-2 小林秀雄講演第2巻 信ずることと考えること 新潮社 20-3 フロー体験 チクセントミハイ 21 山田◎司(ようじ) 五感で科学を 21-1 これはびっくり!化学マジック・タネ明かし ブルーバックス あ 21-2 化学物質ウラの裏 けあし 21-3 『クラゲに学ぶ』 ノーベル賞への道 下村脩 長崎文献社 県立 8F289.1シ 市立289シ 大学289.1Sh53 22 藤井太洋 SF小説 22-1 『利己的な遺伝子』 22-2 COSMOS セーガン けし 22-3 『エレガントな宇宙』 グリーン 23 西垣通 ロボットの感情 23-1 コンピュータと認知を理解する だ 23-2 身体化された心 あ 23-3 ロボットは友だちになれるか けし (案内人の名著) 1 多田将 『すごい宇宙講義』 2 福井康雄 宇宙史を物理学で読み解く だ 3 赤木昭夫 科学と技術の歴史 4 大内正己 宇宙の果てはどうなっているのか? けし 5 鎌田浩毅 『地学のツボ』 地球と宇宙の不思議をさぐる ちくまプリマー新書 市立 6 大河内直彦 『チェンジング・ブルー』 7 長沼毅 『死なないやつら』 8 山口創 手の治癒力 けあ 9 本川達央 『ゾウの時間 ネズミの時間』 10 武村政春 レプリカ け 11 三中信宏 『系統樹曼荼羅』 12 小松貴 『裏山の奇人』 13 森皆ねじ子 ねじ子のぐっとくる体のみかた だ 14 岡ノ谷一夫 『「つながり」の進化生物学』 15 南伸坊 生物学個人授業 あし 16 岡田美智男 『弱いロボット』 17 吉成真由美 やわらかな脳のつくり方 あ 18 鈴木晃仁 分別される生命 し 19 榎木英介 『嘘と絶望の生命科学』 7FS407エ 市立407エ 20 矢野和夫 『データの見えざる手』 21 山田 実験マニア あ 22 藤井太洋 Gene Mapper full build 23 西垣通 生命と機械をつなぐ知 24 青木薫 『宇宙はなぜこのような宇宙なのか』 25 矢野創 星のかけらを採りにいく けあし 26 高井研 『微生物ハンター、深海を行く』
https://w.atwiki.jp/yuimio/pages/267.html
後日談その2-2 前回のあらすじ ツムギ・マーキス「殺人的な笑顔よ!」 ヒイロ・ユイ「あと何人前おかわりいいですか?」 ミオアルド・ピースアキヤマ「(ユイが来ないなら)練習は・・・断る!!」 張 憂飛「ユイのために、私は頑張る!」 Wファンの皆さんごめんなさい。 平沢家! 唯「ただいまー」 澪憂「おかえりー」ダキッ 唯「ちょっと苦しい」 澪「だって、今日唯が遅いから心配したんだぞ!」チュッチュッ 律(凄い迎え方だ) 紬(私も挟まれたい) 唯「澪ちゃんとお姉ちゃんのお友達を呼んできました」 憂「あっりっちゃんにムギちゃんいらっしゃい」 澪「唯の招待なら上がって良いぞ!」ギュー 律「唯ちゃんの招待さ!」 澪「しょうがない。律とムギも夕食食べるか」 律「よっしゃー!」 紬(澪ちゃんって結構縛るタイプなのね) リビング! 唯「うまうまー」パクパク 澪憂(和む) 律紬(何この可愛い生物///) 唯「澪ちゃんあーん」スッ 澪「唯///みんな見てるよ///」テレッ 唯「あーん」スッ 澪「あっあーん///」パクッ 澪「美味しい」 憂律紬(良いなぁ~) 律「唯ちゃん!私にもあーんしてくれ!」 唯「うーん・・・じゃあこのウインナーであーん」スッ 律「あーん」パクッ 律(幸せで死んでも良い)バタッ 紬「さよならリツーナ」 憂「そう言えば唯、学園祭来てくれる?」 唯「今のところはね」モグモグ 澪「唯が来るって!?」 紬「憂ちゃんと澪ちゃんがちゃんと練習したら来てくれるって」 澪「待ってくれ!私はちゃんとやってるぞ!」 唯「りっちゃんさんから聞いたよ!今日は全くやる気がなかったって!ちゃんとやらないと行かないよ!」ムスー 澪「わかった!ちゃんとやるから来てくれ!」アセアセ 唯「お姉ちゃんも!」 憂「お姉ちゃんって言ってくれた」 紬(唯ちゃん流石だわ!) 澪「それはそうと唯、明日理科のテストだよな?」 唯「ごっごちそうさま」スタタタ ガシッ 澪「憂。私もごちそうさま」 唯「離して!離して!やだやだー!」ビエーン 澪「さて、反省会行くぞ」ズルズル 紬「いつもああなの?」 憂「しょうがないよ」 律「助けに行くぞ!」 唯の部屋! 律「澪!唯ちゃんが可哀想だ!」ガチャ 唯「りっちゃんさん!」 澪「これ。志望はウチだそうだ」ピラッ 律「・・・・・5教科で324点。悪くないじゃん。もうちょいじゃん」 澪「それが良いとき。問題はこれ」ピラッ 律「・・・・・4教科で213点」 唯「うわーん!」ビエーン 澪「どうも理科が駄目なんだ」マルマル 律「理科・・・26点。良いときでも52点」 唯「うわーん!見ないで~」ビエーン 律「あっごめんな。唯ちゃん」アセアセ 澪「他は悪く無いんだけど・・理科が足引っ張るとそのまま引きずっちゃうんだよ」マルマル 澪「採点終わった。ほら、律より出来てるぞ」ピラッ 律「・・・・数学94点スゲー」 唯「ううう、恥ずかしい///」 律「理科の物理化学なら出来るじゃ無いのか?」 澪「そのはずなんだがな」 律「生物地学で駄目なのか?」 澪「難点なんだよ」 律「ちなみに今回のテストは?」 唯「それはだめー!」 澪「だそうだ」 律「理科を他の4教科で補えば良いじゃん」 澪「最低350点は欲しいから理科を捨てられないんだよ」 唯「お姉ちゃーん!あいすぅ~」 憂「食べ過ぎちゃ駄目だよー」コト 紬「簡単よ!」 澪「ムギか!」 律「簡単って」 紬「理科で70点以上取ったら澪ちゃんが学園祭で唯ちゃん大好きって叫べば良いのよ!」 澪「なっ///」 律「良い案だな。唯ちゃんどう?」 唯「えへへ~///」カキカキ 紬「現金な子だけど唯ちゃんは大好きよ!」 律「トランザムしたエクシアより速い!」 唯「澪ちゃん出来た!」 澪「・・・・・」マルバツマルマル 澪「・・・・67点」 律「唯ちゃんもうちょっとだ!」 紬「澪ちゃんは練習しなきゃね!」 澪「あはは。あははははは」 憂「みんな今日泊まってくー?」 律「あっもうこんな時間か!」 紬「澪ちゃんは泊まってくし、私達は帰ろっか」 唯「ええ~ムギちゃんさんも一緒に寝ようよ~」 律「わっ私もか!?」 唯「良いよ~」 律紬「泊まります!」 テスト返却日 唯「ただいまー」 憂「おかえりー!」 唯「理科頑張ったよー」 憂「どれどれ・・・82点唯やったね♪」 唯「それでね。学園祭行くって先生に言ったら許可出たんだよ~」 憂「やったね♪じゃあ今日は唯の好きなハンバーグにするね!」 唯「ハンバーグ!わーい!」 次の日 憂「・・・でね、唯ったら澪ちゃんに大好きって言われるの期待しててその話ばっかだったんだ」 澪「・・・・・」 律「頑張れ」 紬「これはそのまま唯ちゃん連れて逃走しかないわね!」 憂「じゃあ練習やろ練習!」 澪「採点ミスじゃないのか!?」 憂「写メです!」 律「おー!82点だ」 澪「28点かダメだな唯は・・・・・」 律「目を覚ませ」パコン 続く 次回予告 紬「THE WORLD!」 曽我部「彼女がNo.2ね」 澪「・・・・・転んじゃった」 ぶっちゃけWよりXの方が好きです。 NEXT:後日談その2-3 INDEX:澪(唯ちゃん・・・可愛いな) BACK:後日談その2-1 戻る(SS) TOP
https://w.atwiki.jp/asterisk99/pages/477.html
M-Tea*7_12-進化遺伝の科学(一二)石川千代松 2014.10.11 第七巻 第一二号 進化遺伝の科学(一二) 石川千代松 第十六章 保護色および警戒色 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 【週刊ミルクティー*第七巻 第一二号 ダウンロードサイトへジャンプ】 (2.5MB) 税込価格:100円(本体税抜93円) p.140 / *99 出版 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 ※ PDF 形式、六インチ判。Mac OS X 10.4・Acorbat Reader 5.0、Windows 7・Adobe Reader X および SONY Reader(PRS-T2)にて確認済み。 ※ この作品は青空文庫にて入力中です。著作権保護期間を経過したパブリック・ドメイン作品につき、転載・印刷・翻訳などの二次利用は自由です。 (c) Copyright this work is public domain, 2014. パブリックドメインマガジン 報道ミューテーション* しかし不用器官がぜんぜん消失することは、それはなかなか久しい時日を要するものであります。クジラは第三紀のはじめごろからあのありさまでいますが、その後肢はまだ完全に消え失せないで、その骨の一部は胴の肉内に退化器官として残っています。また鳥は、クジラよりはるか前の中古代ジュラ紀にいたアルキオプテリクスで考えてみますと、そのときすでに前肢には三本の指があって、今日でも鳥の発生中には五本の指ができてきます。かような例はいずれの動物の発生中に見ることのできるもので、十分に成長した個体ではまったく消えてしまった器官が、発生中現われてくるものはたくさんあります。 ※ #ref(7_12.rm) (朗読:RealMedia 形式 xxxKB、x xx) ※ お休みしまーす。 石川千代松 いしかわ ちよまつ 1860-1935(万延元.6.6-昭和10.1.17) 動物学者。東京の人。ドイツに留学して、日本にワイスマン流の進化論を紹介。東大教授。魚類学・細胞学を研究。/動物学者。東京開成学校予科を経て、東京大学理学部動物学科卒業(1882)。同大学助教授となり(1883)、1886~1889年ドイツに留学し、フライブルク大学で A. Weismann に師事し、無脊椎動物の生殖・発生などを研究。帝国大学理科大学助教授を経て、同農科大学(のち東京帝国大学農学部)教授(1890~1924)。夜光虫・オオサンショウウオ・クジラなどの生殖・発生および細胞学的研究をなし、ホタルイカの発光、アユの養殖など多方面の研究がある。(生) ◇参照:『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)、『岩波生物学辞典 第五版』(岩波書店、2013.2)、Wikipedia 日本語・オフライン版(『iP!』2009.4月号、晋遊舎)。 底本 底本:『最新科學圖鑑(5)・進化遺傳の科學』アルス 1933(昭和8)年6月16日発行 http //www.aozora.gr.jp/index_pages/list_inp1478_1.html NDC 分類:460, 467(生物科学.一般生物学 / 遺伝学) http //yozora.kazumi386.org/4/6/ndc460.html http //yozora.kazumi386.org/4/6/ndc467.html 難字、求めよ 生殖質淘汰 プリオセーン プライストセーン グリーンランドクジラ 生殖質内淘汰 決定素 けっていそ → 決定因? 決定素の同化作用 中古代 ちゅうこだい アルキオプテリクス 体部の競争 節肢動物 せっし どうぶつ → 節足動物か キチン質膜 キチンしつまく 奇形的の変化 三つ尾 脳背腺 のうはいせん 第三の眼 脳底腺 のうていせん 無管腺 むかんせん パラルガ チョウの一種。 第二性形質 だいに せいけいしつ 中断変異 ベイトソンの説。(本文) 進化的変化 ネゲリーの説。(本文) 直進変化説〔ちょくしん へんかせつ〕 → 定向進化か 化石動物 カーグレン島/カーゲレン島/カーグウレン島 ヘルトウィッヒ ローマネス → ロマーニズか ウィルヘルム・ルー シムペル ハッテリア メリフィールド ネゲリー バワー → バウル Baur か 年表 一八六〇年ごろ ワーゲンやノイマイヤーら、ユーゴー・ド・フリースより前に生物の体部が変わってくることを唱える。 むしとりホイホイ 程度《ていど》か → 程度《ていど》が 【が?】 ありす → あります 【ま?】 益《えき》か → 益《えき》が 【が?】 見《み》すま → 見《み》ます 【ます?】 若《も》[#全角あき] → 若《も》し 【し?】 九五十七 → 百九十七 【百九?】 以上6件、底本は左辺のとおり。 スリーパーズ日記* 書きかえメモ。 辺 → あたり ラマーク → ラマルク ウワレース → ウォレス ベートソン → ベイトソン ヒウゴー → ユーゴー 遺《のこ》 → 残 ユウラ → ジュラ フライブルグ → フライブルク 10/04 土曜 晴れ。 Nスペ・御嶽山噴火。 10/05 日曜 風。 朝方まで、山形新聞への「私の主張」を書いてみる。600字に一晩かかる。その後、就寝。 10/08 水曜 快晴 『新版 地学事典』(平凡社、2005.5)より、東北の主要な火山の活動年を抜き出してみる。 秋田駒ヶ岳火山 1890~1891 噴火。 1932 噴火。 1970~1971 噴火、溶岩流出。 栗駒火山 1716~36、44 噴火。 1788 降灰。 1895 鳴動。 1944 噴火。 安達太良火山 1899~1900 小噴火。 磐梯火山 806 噴火。 1888 噴火。 吾妻火山群 1331 噴煙。 1714 〃 1789~1800 〃 1804~1853 〃 1893~1896 〃 1950、52 〃 1966~1969 〃 1977~1978 〃 2014.10.11 公開 目くそ鼻くそ、しだひろし/PoorBook G3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ: - 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kurogiri_all/pages/113.html
名前とかはまたかえるかもしんない。 暁の円卓さんの「学校」を基本骨子に、ワカさんに作ってもらった小学校を分解して配置しなおし、中学校課程を追加。 皆さんありがとうございます 部品構造 部品定義部品 教育制度の中心システム 部品 教育とは何か 部品 教育の目的 部品 校舎 部品 講堂 部品 校庭(運動場) 部品 体育館 部品 特別教室 部品 校長室 部品 職員室 部品 校舎への不審者侵入対策 部品 生徒会室 部品 保健室 部品 会議室 部品 管理員室 部品 給食室または食堂 部品 知識の学び舎 部品 健やかな身体作り 部品 国語(話す、聞く、書く、読む) 部品 算数(四則演算と図形、数量関係) 部品 社会(藩国の地理歴史、公民教育) 部品 理科(物質とエネルギー、自然と生命) 部品 生活(身近な自然と社会との関わりについて) 部品 音楽(音楽に親しむ) 部品 図画工作(ものづくりや表現に親しむ) 部品 家庭(衣食住の基礎を学ぶ) 部品 道徳(自律心、公徳心を学ぶ) 部品 体育(運動の楽しさを学び、健康促進につなげる) 部品 小学校における教育の目標 部品 小学校に通う年齢とクラス分けについて 部品 国語(古文と現代文) 部品 数学(初等代数学・初等幾何学・関数・統計) 部品 社会(地理的・歴史的・公民的分野) 部品 理科( 物理、化学、生物、地学) 部品 音楽・美術(楽器の演奏やデッサン・スケッチ) 部品 技術・家庭科 部品 保健体育 部品 他国語・古語 部品 道徳(形式化された概念や社会と個人について) 部品 中学校における教育の目標 部品 中学校に通う年齢等について 部品 給食制度 部品 教科書 部品 筆記具 部品 清掃活動 部品 玄霧藩国における義務教育 提出書式 インポート用定義データ 部品構造 大部品 小中学校(一貫) RD 46 評価値 9大部品 学校 RD 18 評価値 7部品 教育制度の中心システム 大部品 教育制度 RD 2 評価値 1部品 教育とは何か 部品 教育の目的 大部品 学校施設 RD 13 評価値 6部品 校舎 部品 講堂 部品 校庭(運動場) 部品 体育館 部品 特別教室 部品 校長室 部品 職員室 部品 校舎への不審者侵入対策 部品 生徒会室 部品 保健室 部品 会議室 部品 管理員室 部品 給食室または食堂 大部品 学校による教育 RD 2 評価値 1部品 知識の学び舎 部品 健やかな身体作り 大部品 小学校課程 RD 12 評価値 6大部品 6年間の学習指導要領 RD 10 評価値 5部品 国語(話す、聞く、書く、読む) 部品 算数(四則演算と図形、数量関係) 部品 社会(藩国の地理歴史、公民教育) 部品 理科(物質とエネルギー、自然と生命) 部品 生活(身近な自然と社会との関わりについて) 部品 音楽(音楽に親しむ) 部品 図画工作(ものづくりや表現に親しむ) 部品 家庭(衣食住の基礎を学ぶ) 部品 道徳(自律心、公徳心を学ぶ) 部品 体育(運動の楽しさを学び、健康促進につなげる) 部品 小学校における教育の目標 部品 小学校に通う年齢とクラス分けについて 大部品 中学校課程 RD 11 評価値 5大部品 3年間の学習指導要領 RD 9 評価値 5部品 国語(古文と現代文) 部品 数学(初等代数学・初等幾何学・関数・統計) 部品 社会(地理的・歴史的・公民的分野) 部品 理科( 物理、化学、生物、地学) 部品 音楽・美術(楽器の演奏やデッサン・スケッチ) 部品 技術・家庭科 部品 保健体育 部品 他国語・古語 部品 道徳(形式化された概念や社会と個人について) 部品 中学校における教育の目標 部品 中学校に通う年齢等について 部品 給食制度 部品 教科書 部品 筆記具 部品 清掃活動 部品 玄霧藩国における義務教育 部品定義 部品 教育制度の中心システム 幼児・児童・生徒・学生その他に対する教育制度の中心的な役割を持つ機関である。学園、学院もほぼ同様の意味を持つ。 部品 教育とは何か 教育とは教え育てることであり、教育の対象を望ましい状態にさせるために、心体両面に意図的に働きかけること。 部品 教育の目的 教育を受ける対象の知識を増やしたり、技能を身に着けさせたり、心理的性質の向上を図ることでその対象が持つ能力を引き出すこと。 部品 校舎 校舎とは学校を象徴する建物であり、学生たちが教育を受ける中心的な活動場所となる。この外観はその学校の作られた時期に応じて異なるため、校舎の姿は歴史的な意義を持つ場合がある。中には各種教室などが内包されている。 部品 講堂 学校において式典等を行ったり、講演や合同の講義などを行ったりする建物もしくは大きなホールのこと。体育館などと兼用になってることも多い。大学などでは部屋の一室として設置される場合もあり、講義室、大教室などと呼称されることもある。 部品 校庭(運動場) 学校の校庭は、運動場として体育等の教育に用いられる施設である。設置場所は問わないが、学校に隣接して設置されることが多く、場所が確保できない都市部では屋上に設置されることもある。 部品 体育館 講堂と兼ねている所も多いが、主に室内での体育や、入学式、卒業式などの学校行事その他を行う施設である。室内競技用の施設が付属している場合もある。 部品 特別教室 理科教室、生活教室、音楽教室、図画工作教室、家庭教室、図書室、特別活動室、教育相談室などがある。物理域によっては視聴覚室やコンピュータ室が設置されることもある。 部品 校長室 学校の教師の長である校長の執務室である。来客用の応接セットがあり、来客者や地域の教育関係者との会合などが行われる。 部品 職員室 学校職員が執務する部屋。授業準備のための教材や教具が置いてあることもある。校内の学生が安全に生活できるようにするための管理設備が集約されていることも多く、防災をコントロールするための設備が設置されている他、防犯用具なども置かれていることがある。 部品 校舎への不審者侵入対策 校舎内への不審者侵入を防ぐため、校舎玄関から入った者は必ず職員室の前を通るよう設計されている施設も多い。 部品 生徒会室 生徒会執行部の役員が会議をするための部屋で、一般生徒は原則立ち入ることはできない。生徒会室と称しているが、名称は児童会室であることや、特定の名前がついている場合はその名前の部屋になることもある。 部品 保健室 学生の健康診断、健康相談、救急処置等を行うための部屋。怪我をや病気をした学生や教師などの手当や看護が行われる。養護教諭が常駐しており、ベッドや薬品の他身長計や体重計などの計測器具も備え付けられている。カウンセラーの資格を持っていたり、カウンセラーが常駐している場合もある。 部品 会議室 職員会議や様々な会合を行うための部屋。学生などが学校行事の準備のために使用したりすることもあり、汎用性のある用途の部屋である。 部品 管理員室 いわゆる用務員室や宿直室と呼ばれるもの。住み込みの用務員がいる場合や、夜間警備員の常駐管理を行うための部屋で、生活が可能な空間となっている。場合によっては平屋建ての住宅がその代わりになっている場合もあり、風呂や台所などの家財一式が揃っている場合もある。 部品 給食室または食堂 給食制度がある場合においては給食が準備される施設である。代わりに食堂をおいており、厨房設備が完備されている場合もある。場合によってはここに販売スペースも用意され、食料品を購入することもできる。 部品 知識の学び舎 学校は様々な学生に多くの知識を学ばせることができる。その期間はそれぞれだが、知識を学ぶという点においては共通だろう。 部品 健やかな身体作り 学校は健康な身体を作る上で必要な定期的な運動を行う事ができ、給食がある場合は栄養管理もされることから、耐久性の高い肉体を作ることができるのである。 部品 国語(話す、聞く、書く、読む) 文字の読み書きやお互いに話し合うことを始めとして、国語を適切に表現し正確に理解する能力を育成し、伝え合う力を高める。 また、思考力や想像力及び言語感覚を養い、読書を通じて知識や考えを深めたり、物語を楽しむことや、文学による表現への関心を深め国語を尊重する態度を育てることを目指す。 部品 算数(四則演算と図形、数量関係) 数の数え方、四則演算を始めとして、数量や図形、グラフなどについての基礎的・基本的な知識及び技能を身に付ける。 また、自分たちの日常にどのように算数が関わっているかを通じて興味関心を深め、算数の楽しさや数理的な処理のよさに気付き、進んで生活や学習に活用しようとする態度を育てる。 部品 社会(藩国の地理歴史、公民教育) 帝國または共和国、および自藩国の国土と産業、歴史に対する基礎的な理解を育てる。 また、身近な人々の暮らしを通じて、帝國または共和国および藩国がどのように生活と関わっているかを学ぶ。 そうして、社会に生きる国家・社会の形成者として必要な公民的資質の基礎を養う。 部品 理科(物質とエネルギー、自然と生命) 身近な自然についての観察、実験などを通じて、当たり前の事を疑問に思う考え方や、疑問に思ったことを実際に試して確認する問題解決方法を学ぶ。また、その上で自然を愛する心情を育てる。 植物を育てたり、実験を行ったりすることで自然の事物・現象についての実感を伴った理解を図り、科学的な見方や考え方を養う。 部品 生活(身近な自然と社会との関わりについて) 生徒自身の身近な生活を通して、家族や友人、働く大人や公共サービスなど、様々な人の支えの中で暮らしているのだということを、職業体験などといった手段を通して、実感を持って理解できるようにする。 また同様に、植物や動物などの育成等を通じて、自然との関わりや生命の尊さを実感として学ぶ。 そうした体験を通じ、生活に必要な技能や習慣を身に付ける。 部品 音楽(音楽に親しむ) 音楽の鑑賞や演奏、合唱などの活動を通じて、音楽に親しみを覚え、楽しむ感性を育てる。 また、その上で音楽活動の基礎的な能力を培い、豊かな情操を養う。 部品 図画工作(ものづくりや表現に親しむ) 写生や工作、あるいは美術品の鑑賞や工芸品の作業の体験、見学などを通じて、ものをつくりだす楽しさを知るようにする。 その上で、造形的な創造活動の基礎的な能力を培い、豊かな情操を養う。 部品 家庭(衣食住の基礎を学ぶ) 基礎的な栄養の知識や調理実習、また裁縫の実習など、衣食住に関する実践的・体験的な活動を通じて日常生活に必要な基礎的・基本的な知識及び技能を身に付ける。 その上で、家庭生活を大切にする心情をはぐくみ、家族の一員として生活をよりよくしようとする実践的な態度を育てる。 部品 道徳(自律心、公徳心を学ぶ) 集団宿泊活動やボランティア活動,自然体験活動などの体験活動を通じ、自分自身について、目標を立てそれに向かって自己をコントロールする力や、他人や社会に対して法や決まりを守り、礼儀や思いやりをもってコミュニケーションを取る力を養う。 また、自然や生命がかけがえのないものであり、大切にする必要性をさを実感として学ぶ。 部品 体育(運動の楽しさを学び、健康促進につなげる) 日常の中で運動し身体を動かすことは、健康に大きな影響を与える。 また、思い切り身体を動かせば、ストレスの発散につながるなど、心と身体は相互に影響しあっている。 適切な運動の経験やその効果の理解を通じて、生涯にわたって運動に親しむ資質や能力の基礎を育てるとともに、健康の保持増進と体力の向上を図り、健やかな心で生活を営む基礎を育てる。 部品 小学校における教育の目標 小学校における教育の目標とは 学校内外における社会的活動を促進し、自主、自律及び協同の精神、規範意識、公正な判断力並びに公共の精神に基づき主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。(社会的活動) 学校内外における自然体験活動を促進し、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。(自然体験活動) という大前提を元に、「国語算数理科社会、といった各教科を学び、基礎的な知識と豊かな心に健やかな体を作っていくこと」とされている。 部品 小学校に通う年齢とクラス分けについて 通常、6歳から12歳までの間通うものとされる。 クラスは通常、1クラス男女合わせて40人程、とされるが、情勢等によりそれより多く・少なくなることもありうる。 部品 国語(古文と現代文) 小学校の内容に加え、古文(文語文法に基づく古典作品の読解等)がさらに加わる。 それに伴い、口語文法による言語表現の読解は現代文と呼ばれる。 総じて小学校よりは難解な内容のものを多く取り扱い、文法に関することなどを詳しく学ぶことになる。 部品 数学(初等代数学・初等幾何学・関数・統計) 正の数、負の数の定義。それに伴う四則演算、連立方程式等の初等代数学 平面図や立体図の作図や角度の計算、三平方の定理などの初等幾何学 比例・反比例や二次関数などの関数 確率の計算や中央値の算出などの統計 これらを3年かけて学ぶ。 部品 社会(地理的・歴史的・公民的分野) 「地理的分野」「歴史的分野」「公民的分野」の3つを3年間で学ぶ。 地理的分野とは、他国と自国の地域構成・地域の規模に応じた調査・他藩国から見た自国、等で構成される。 歴史的分野とは、NWにおける歴史の流れと、地域の歴史で構成される。 公民的分野とは、現代社会と生活について・藩国の歩みと変動する生活について等で構成され、 古来よりの風習なども含めて学ぶ。 部品 理科( 物理、化学、生物、地学) 身近な物理現象である光と音や圧力、身の回りの物質などを学ぶ「物理」 電流とその利用法、物質と化学反応の利用法などを学ぶ「科学」 動植物の生活と種類、生物の細胞と生殖等を学ぶ「生物」 天気とその変化、NWの大地の変動や宇宙について等を学ぶ「地学」 以上の4つを学ぶ。 なお、玄霧藩国では魔法の存在があるが、「理屈を知っていればより明確にイメージできる」という理由で中物理程度の国と同じようなカリキュラムとなっている。 部品 音楽・美術(楽器の演奏やデッサン・スケッチ) 教養の一環として、音楽と美術も中学校で学ぶこととなる。 個人の歌唱や、全体での合唱に、打楽器や弦楽器、管楽器の演奏や名曲とされる音楽鑑賞を含む「音楽」と デッサンや彫刻、水彩画などの作成や、美術鑑賞も含んだ「美術」となる。 部品 技術・家庭科 生活に必要な基礎的・基本的な知識及び技術の習得を通して、生活と技術とのかかわりについて理解を深るための科目。 簡単な工作物からはんだ付けなども含むモノづくりを基本として学ぶ「技術科」と 栄養素の学習や、調理法の座学、調理実習を含む「家庭科」からなる。 小学校と違い、より複雑な内容が多く、チームで行う課程が増える。 部品 保健体育 器械運動や水泳、高跳びや幅跳び等の基礎運動等は小学校からの発展であるが、それに追加して「武道」の時間も含まれる。 藩国により教えられる武道は様々だが、無手での取り押さえ等を重視する柔道、武器をもって相手を制する剣道のようなものが多い。 そして、中学校からは心身の機能の発達と心の健康、健康と環境について、疫病の予防などを含む「保健」の時間がある。 保健の時間では性教育に関しても行われる。3年間で段階を経て、それぞれを教えていく。 部品 他国語・古語 NWでは基本的には全国共通語がつかわれているが、地域によって使われる特殊な言葉(方言に近いもの)等がある。 それらを定義して外国語や古語として、一般的に使われる範囲で学ぶ。 主に、古い言い回しの意味や、他国における細かな言い回しの違い等の授業となる。 部品 道徳(形式化された概念や社会と個人について) 小学校の内容に加え、「マナー」「エチケット」「タブー」とされる、形式化された概念や、個人の道徳と社会の道徳の間で起こるジレンマなどについて学ぶ。 部品 中学校における教育の目標 小学校の教育を基礎とし、小学校の課程を修了した生徒に心身の発達に応じて、普通教育を施すことを目的として設立したのが中学校である。 中学校では『将来の自分が職に就く際の基礎的な知識と技能に対する能力を養う事』を中心に、小学校で学んだものを発展させ、応用力を身に着けることを主軸として教育がなされる。 部品 中学校に通う年齢等について 通常、12歳から15歳の間通うものとされる。 中学校までは男女共学となり、小学校と同様にクラスにつき40人程度、情勢により増減ありである。 部品 給食制度 生徒が健やかに成長が行えるよう、栄養を考慮した昼食を学校で供給する仕組み。 給食の費用は学費および藩国からの出資で賄われており、公教育の一環として安価に提供される。 給食は学校内、あるいは複数の学校間で一括して作成することでスケールメリットを求め、実際の費用の低減を図る。 部品 教科書 その土地で使用されている文字の一覧を利用した文字の読み書きの教科書や、四則演算を行う算数の教科書、機密に触れない範囲での帝国や共和国、藩国内の地図、実際の手紙のやり取りを元にした手紙の教科書など、教育内容に合わせた様々な教科書を利用する。 部品 筆記具 教師や生徒が文字の読み書きを行うために使用する。 一般的には何度も書き直しが出来る黒板とチョークなどが教師、生徒共に使用されるが、筆を使う文化の土地では黒板は適さないため、紙と硯を使うなど、その土地ごとに適した筆記具を使用する。 部品 清掃活動 校内の掃除を生徒が分担して担当する仕組み。 自分たちの居場所は自分たちで管理するという自立心を育てると共に、集団で作業することに慣れ、清潔を保った空間で生活することを習慣づける。 部品 玄霧藩国における義務教育 小学校・中学校課程は、玄霧藩国では義務教育とされる。 勿論だが、一校のみで藩国すべての子供を受け入れることは出来ないため、同様設備が複数存在する。 地域によっては、小学校のみ、中学校のみの校舎も存在する。(だからと言って片方だけでよいわけではなく、両方ちゃんと通うことになる) 何らかの事情(個人的・家庭的)により通えない場合、通学に多大な障害がある場合等は、藩国政庁に相談することで補助を受けられる。 提出書式 大部品 小中学校(一貫) RD 46 評価値 9 -大部品 学校 RD 18 評価値 7 --部品 教育制度の中心システム --大部品 教育制度 RD 2 評価値 1 ---部品 教育とは何か ---部品 教育の目的 --大部品 学校施設 RD 13 評価値 6 ---部品 校舎 ---部品 講堂 ---部品 校庭(運動場) ---部品 体育館 ---部品 特別教室 ---部品 校長室 ---部品 職員室 ---部品 校舎への不審者侵入対策 ---部品 生徒会室 ---部品 保健室 ---部品 会議室 ---部品 管理員室 ---部品 給食室または食堂 --大部品 学校による教育 RD 2 評価値 1 ---部品 知識の学び舎 ---部品 健やかな身体作り -大部品 小学校課程 RD 12 評価値 6 --大部品 6年間の学習指導要領 RD 10 評価値 5 ---部品 国語(話す、聞く、書く、読む) ---部品 算数(四則演算と図形、数量関係) ---部品 社会(藩国の地理歴史、公民教育) ---部品 理科(物質とエネルギー、自然と生命) ---部品 生活(身近な自然と社会との関わりについて) ---部品 音楽(音楽に親しむ) ---部品 図画工作(ものづくりや表現に親しむ) ---部品 家庭(衣食住の基礎を学ぶ) ---部品 道徳(自律心、公徳心を学ぶ) ---部品 体育(運動の楽しさを学び、健康促進につなげる) --部品 小学校における教育の目標 --部品 小学校に通う年齢とクラス分けについて -大部品 中学校課程 RD 11 評価値 5 --大部品 3年間の学習指導要領 RD 9 評価値 5 ---部品 国語(古文と現代文) ---部品 数学(初等代数学・初等幾何学・関数・統計) ---部品 社会(地理的・歴史的・公民的分野) ---部品 理科( 物理、化学、生物、地学) ---部品 音楽・美術(楽器の演奏やデッサン・スケッチ) ---部品 技術・家庭科 ---部品 保健体育 ---部品 他国語・古語 ---部品 道徳(形式化された概念や社会と個人について) --部品 中学校における教育の目標 --部品 中学校に通う年齢等について -部品 給食制度 -部品 教科書 -部品 筆記具 -部品 清掃活動 -部品 玄霧藩国における義務教育 部品 教育制度の中心システム 幼児・児童・生徒・学生その他に対する教育制度の中心的な役割を持つ機関である。学園、学院もほぼ同様の意味を持つ。 部品 教育とは何か 教育とは教え育てることであり、教育の対象を望ましい状態にさせるために、心体両面に意図的に働きかけること。 部品 教育の目的 教育を受ける対象の知識を増やしたり、技能を身に着けさせたり、心理的性質の向上を図ることでその対象が持つ能力を引き出すこと。 部品 校舎 校舎とは学校を象徴する建物であり、学生たちが教育を受ける中心的な活動場所となる。この外観はその学校の作られた時期に応じて異なるため、校舎の姿は歴史的な意義を持つ場合がある。中には各種教室などが内包されている。 部品 講堂 学校において式典等を行ったり、講演や合同の講義などを行ったりする建物もしくは大きなホールのこと。体育館などと兼用になってることも多い。大学などでは部屋の一室として設置される場合もあり、講義室、大教室などと呼称されることもある。 部品 校庭(運動場) 学校の校庭は、運動場として体育等の教育に用いられる施設である。設置場所は問わないが、学校に隣接して設置されることが多く、場所が確保できない都市部では屋上に設置されることもある。 部品 体育館 講堂と兼ねている所も多いが、主に室内での体育や、入学式、卒業式などの学校行事その他を行う施設である。室内競技用の施設が付属している場合もある。 部品 特別教室 理科教室、生活教室、音楽教室、図画工作教室、家庭教室、図書室、特別活動室、教育相談室などがある。物理域によっては視聴覚室やコンピュータ室が設置されることもある。 部品 校長室 学校の教師の長である校長の執務室である。来客用の応接セットがあり、来客者や地域の教育関係者との会合などが行われる。 部品 職員室 学校職員が執務する部屋。授業準備のための教材や教具が置いてあることもある。校内の学生が安全に生活できるようにするための管理設備が集約されていることも多く、防災をコントロールするための設備が設置されている他、防犯用具なども置かれていることがある。 部品 校舎への不審者侵入対策 校舎内への不審者侵入を防ぐため、校舎玄関から入った者は必ず職員室の前を通るよう設計されている施設も多い。 部品 生徒会室 生徒会執行部の役員が会議をするための部屋で、一般生徒は原則立ち入ることはできない。生徒会室と称しているが、名称は児童会室であることや、特定の名前がついている場合はその名前の部屋になることもある。 部品 保健室 学生の健康診断、健康相談、救急処置等を行うための部屋。怪我をや病気をした学生や教師などの手当や看護が行われる。養護教諭が常駐しており、ベッドや薬品の他身長計や体重計などの計測器具も備え付けられている。カウンセラーの資格を持っていたり、カウンセラーが常駐している場合もある。 部品 会議室 職員会議や様々な会合を行うための部屋。学生などが学校行事の準備のために使用したりすることもあり、汎用性のある用途の部屋である。 部品 管理員室 いわゆる用務員室や宿直室と呼ばれるもの。住み込みの用務員がいる場合や、夜間警備員の常駐管理を行うための部屋で、生活が可能な空間となっている。場合によっては平屋建ての住宅がその代わりになっている場合もあり、風呂や台所などの家財一式が揃っている場合もある。 部品 給食室または食堂 給食制度がある場合においては給食が準備される施設である。代わりに食堂をおいており、厨房設備が完備されている場合もある。場合によってはここに販売スペースも用意され、食料品を購入することもできる。 部品 知識の学び舎 学校は様々な学生に多くの知識を学ばせることができる。その期間はそれぞれだが、知識を学ぶという点においては共通だろう。 部品 健やかな身体作り 学校は健康な身体を作る上で必要な定期的な運動を行う事ができ、給食がある場合は栄養管理もされることから、耐久性の高い肉体を作ることができるのである。 部品 国語(話す、聞く、書く、読む) 文字の読み書きやお互いに話し合うことを始めとして、国語を適切に表現し正確に理解する能力を育成し、伝え合う力を高める。 また、思考力や想像力及び言語感覚を養い、読書を通じて知識や考えを深めたり、物語を楽しむことや、文学による表現への関心を深め国語を尊重する態度を育てることを目指す。 部品 算数(四則演算と図形、数量関係) 数の数え方、四則演算を始めとして、数量や図形、グラフなどについての基礎的・基本的な知識及び技能を身に付ける。 また、自分たちの日常にどのように算数が関わっているかを通じて興味関心を深め、算数の楽しさや数理的な処理のよさに気付き、進んで生活や学習に活用しようとする態度を育てる。 部品 社会(藩国の地理歴史、公民教育) 帝國または共和国、および自藩国の国土と産業、歴史に対する基礎的な理解を育てる。 また、身近な人々の暮らしを通じて、帝國または共和国および藩国がどのように生活と関わっているかを学ぶ。 そうして、社会に生きる国家・社会の形成者として必要な公民的資質の基礎を養う。 部品 理科(物質とエネルギー、自然と生命) 身近な自然についての観察、実験などを通じて、当たり前の事を疑問に思う考え方や、疑問に思ったことを実際に試して確認する問題解決方法を学ぶ。また、その上で自然を愛する心情を育てる。 植物を育てたり、実験を行ったりすることで自然の事物・現象についての実感を伴った理解を図り、科学的な見方や考え方を養う。 部品 生活(身近な自然と社会との関わりについて) 生徒自身の身近な生活を通して、家族や友人、働く大人や公共サービスなど、様々な人の支えの中で暮らしているのだということを、職業体験などといった手段を通して、実感を持って理解できるようにする。 また同様に、植物や動物などの育成等を通じて、自然との関わりや生命の尊さを実感として学ぶ。 そうした体験を通じ、生活に必要な技能や習慣を身に付ける。 部品 音楽(音楽に親しむ) 音楽の鑑賞や演奏、合唱などの活動を通じて、音楽に親しみを覚え、楽しむ感性を育てる。 また、その上で音楽活動の基礎的な能力を培い、豊かな情操を養う。 部品 図画工作(ものづくりや表現に親しむ) 写生や工作、あるいは美術品の鑑賞や工芸品の作業の体験、見学などを通じて、ものをつくりだす楽しさを知るようにする。 その上で、造形的な創造活動の基礎的な能力を培い、豊かな情操を養う。 部品 家庭(衣食住の基礎を学ぶ) 基礎的な栄養の知識や調理実習、また裁縫の実習など、衣食住に関する実践的・体験的な活動を通じて日常生活に必要な基礎的・基本的な知識及び技能を身に付ける。 その上で、家庭生活を大切にする心情をはぐくみ、家族の一員として生活をよりよくしようとする実践的な態度を育てる。 部品 道徳(自律心、公徳心を学ぶ) 集団宿泊活動やボランティア活動,自然体験活動などの体験活動を通じ、自分自身について、目標を立てそれに向かって自己をコントロールする力や、他人や社会に対して法や決まりを守り、礼儀や思いやりをもってコミュニケーションを取る力を養う。 また、自然や生命がかけがえのないものであり、大切にする必要性をさを実感として学ぶ。 部品 体育(運動の楽しさを学び、健康促進につなげる) 日常の中で運動し身体を動かすことは、健康に大きな影響を与える。 また、思い切り身体を動かせば、ストレスの発散につながるなど、心と身体は相互に影響しあっている。 適切な運動の経験やその効果の理解を通じて、生涯にわたって運動に親しむ資質や能力の基礎を育てるとともに、健康の保持増進と体力の向上を図り、健やかな心で生活を営む基礎を育てる。 部品 小学校における教育の目標 小学校における教育の目標とは 学校内外における社会的活動を促進し、自主、自律及び協同の精神、規範意識、公正な判断力並びに公共の精神に基づき主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。(社会的活動) 学校内外における自然体験活動を促進し、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。(自然体験活動) という大前提を元に、「国語算数理科社会、といった各教科を学び、基礎的な知識と豊かな心に健やかな体を作っていくこと」とされている。 部品 小学校に通う年齢とクラス分けについて 通常、6歳から12歳までの間通うものとされる。 クラスは通常、1クラス男女合わせて40人程、とされるが、情勢等によりそれより多く・少なくなることもありうる。 部品 国語(古文と現代文) 小学校の内容に加え、古文(文語文法に基づく古典作品の読解等)がさらに加わる。 それに伴い、口語文法による言語表現の読解は現代文と呼ばれる。 総じて小学校よりは難解な内容のものを多く取り扱い、文法に関することなどを詳しく学ぶことになる。 部品 数学(初等代数学・初等幾何学・関数・統計) 正の数、負の数の定義。それに伴う四則演算、連立方程式等の初等代数学 平面図や立体図の作図や角度の計算、三平方の定理などの初等幾何学 比例・反比例や二次関数などの関数 確率の計算や中央値の算出などの統計 これらを3年かけて学ぶ。 部品 社会(地理的・歴史的・公民的分野) 「地理的分野」「歴史的分野」「公民的分野」の3つを3年間で学ぶ。 地理的分野とは、他国と自国の地域構成・地域の規模に応じた調査・他藩国から見た自国、等で構成される。 歴史的分野とは、NWにおける歴史の流れと、地域の歴史で構成される。 公民的分野とは、現代社会と生活について・藩国の歩みと変動する生活について等で構成され、 古来よりの風習なども含めて学ぶ。 部品 理科( 物理、化学、生物、地学) 身近な物理現象である光と音や圧力、身の回りの物質などを学ぶ「物理」 電流とその利用法、物質と化学反応の利用法などを学ぶ「科学」 動植物の生活と種類、生物の細胞と生殖等を学ぶ「生物」 天気とその変化、NWの大地の変動や宇宙について等を学ぶ「地学」 以上の4つを学ぶ。 なお、玄霧藩国では魔法の存在があるが、「理屈を知っていればより明確にイメージできる」という理由で中物理程度の国と同じようなカリキュラムとなっている。 部品 音楽・美術(楽器の演奏やデッサン・スケッチ) 教養の一環として、音楽と美術も中学校で学ぶこととなる。 個人の歌唱や、全体での合唱に、打楽器や弦楽器、管楽器の演奏や名曲とされる音楽鑑賞を含む「音楽」と デッサンや彫刻、水彩画などの作成や、美術鑑賞も含んだ「美術」となる。 部品 技術・家庭科 生活に必要な基礎的・基本的な知識及び技術の習得を通して、生活と技術とのかかわりについて理解を深るための科目。 簡単な工作物からはんだ付けなども含むモノづくりを基本として学ぶ「技術科」と 栄養素の学習や、調理法の座学、調理実習を含む「家庭科」からなる。 小学校と違い、より複雑な内容が多く、チームで行う課程が増える。 部品 保健体育 器械運動や水泳、高跳びや幅跳び等の基礎運動等は小学校からの発展であるが、それに追加して「武道」の時間も含まれる。 藩国により教えられる武道は様々だが、無手での取り押さえ等を重視する柔道、武器をもって相手を制する剣道のようなものが多い。 そして、中学校からは心身の機能の発達と心の健康、健康と環境について、疫病の予防などを含む「保健」の時間がある。 保健の時間では性教育に関しても行われる。3年間で段階を経て、それぞれを教えていく。 部品 他国語・古語 NWでは基本的には全国共通語がつかわれているが、地域によって使われる特殊な言葉(方言に近いもの)等がある。 それらを定義して外国語や古語として、一般的に使われる範囲で学ぶ。 主に、古い言い回しの意味や、他国における細かな言い回しの違い等の授業となる。 部品 道徳(形式化された概念や社会と個人について) 小学校の内容に加え、「マナー」「エチケット」「タブー」とされる、形式化された概念や、個人の道徳と社会の道徳の間で起こるジレンマなどについて学ぶ。 部品 中学校における教育の目標 小学校の教育を基礎とし、小学校の課程を修了した生徒に心身の発達に応じて、普通教育を施すことを目的として設立したのが中学校である。 中学校では『将来の自分が職に就く際の基礎的な知識と技能に対する能力を養う事』を中心に、小学校で学んだものを発展させ、応用力を身に着けることを主軸として教育がなされる。 部品 中学校に通う年齢等について 通常、12歳から15歳の間通うものとされる。 中学校までは男女共学となり、小学校と同様にクラスにつき40人程度、情勢により増減ありである。 部品 給食制度 生徒が健やかに成長が行えるよう、栄養を考慮した昼食を学校で供給する仕組み。 給食の費用は学費および藩国からの出資で賄われており、公教育の一環として安価に提供される。 給食は学校内、あるいは複数の学校間で一括して作成することでスケールメリットを求め、実際の費用の低減を図る。 部品 教科書 その土地で使用されている文字の一覧を利用した文字の読み書きの教科書や、四則演算を行う算数の教科書、機密に触れない範囲での帝国や共和国、藩国内の地図、実際の手紙のやり取りを元にした手紙の教科書など、教育内容に合わせた様々な教科書を利用する。 部品 筆記具 教師や生徒が文字の読み書きを行うために使用する。 一般的には何度も書き直しが出来る黒板とチョークなどが教師、生徒共に使用されるが、筆を使う文化の土地では黒板は適さないため、紙と硯を使うなど、その土地ごとに適した筆記具を使用する。 部品 清掃活動 校内の掃除を生徒が分担して担当する仕組み。 自分たちの居場所は自分たちで管理するという自立心を育てると共に、集団で作業することに慣れ、清潔を保った空間で生活することを習慣づける。 部品 玄霧藩国における義務教育 小学校・中学校課程は、玄霧藩国では義務教育とされる。 勿論だが、一校のみで藩国すべての子供を受け入れることは出来ないため、同様設備が複数存在する。 地域によっては、小学校のみ、中学校のみの校舎も存在する。(だからと言って片方だけでよいわけではなく、両方ちゃんと通うことになる) 何らかの事情(個人的・家庭的)により通えない場合、通学に多大な障害がある場合等は、藩国政庁に相談することで補助を受けられる。 インポート用定義データ [ { "title" "小中学校(一貫)", "part_type" "group", "children" [ { "title" "学校", "children" [ { "title" "教育制度の中心システム", "description" "幼児・児童・生徒・学生その他に対する教育制度の中心的な役割を持つ機関である。学園、学院もほぼ同様の意味を持つ。", "part_type" "part" }, { "title" "教育制度", "children" [ { "title" "教育とは何か", "description" "教育とは教え育てることであり、教育の対象を望ましい状態にさせるために、心体両面に意図的に働きかけること。", "part_type" "part" }, { "title" "教育の目的", "description" "教育を受ける対象の知識を増やしたり、技能を身に着けさせたり、心理的性質の向上を図ることでその対象が持つ能力を引き出すこと。", "part_type" "part" } ], "expanded" true, "part_type" "group" }, { "title" "学校施設", "children" [ { "title" "校舎", "description" "校舎とは学校を象徴する建物であり、学生たちが教育を受ける中心的な活動場所となる。この外観はその学校の作られた時期に応じて異なるため、校舎の姿は歴史的な意義を持つ場合がある。中には各種教室などが内包されている。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "講堂", "description" "学校において式典等を行ったり、講演や合同の講義などを行ったりする建物もしくは大きなホールのこと。体育館などと兼用になってることも多い。大学などでは部屋の一室として設置される場合もあり、講義室、大教室などと呼称されることもある。", "part_type" "part" }, { "title" "校庭(運動場)", "description" "学校の校庭は、運動場として体育等の教育に用いられる施設である。設置場所は問わないが、学校に隣接して設置されることが多く、場所が確保できない都市部では屋上に設置されることもある。", "part_type" "part" }, { "title" "体育館", "description" "講堂と兼ねている所も多いが、主に室内での体育や、入学式、卒業式などの学校行事その他を行う施設である。室内競技用の施設が付属している場合もある。", "part_type" "part" }, { "title" "特別教室", "description" "理科教室、生活教室、音楽教室、図画工作教室、家庭教室、図書室、特別活動室、教育相談室などがある。物理域によっては視聴覚室やコンピュータ室が設置されることもある。", "part_type" "part" }, { "title" "校長室", "description" "学校の教師の長である校長の執務室である。来客用の応接セットがあり、来客者や地域の教育関係者との会合などが行われる。", "part_type" "part" }, { "title" "職員室", "description" "学校職員が執務する部屋。授業準備のための教材や教具が置いてあることもある。校内の学生が安全に生活できるようにするための管理設備が集約されていることも多く、防災をコントロールするための設備が設置されている他、防犯用具なども置かれていることがある。", "part_type" "part" }, { "title" "校舎への不審者侵入対策", "description" "校舎内への不審者侵入を防ぐため、校舎玄関から入った者は必ず職員室の前を通るよう設計されている施設も多い。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "生徒会室", "description" "生徒会執行部の役員が会議をするための部屋で、一般生徒は原則立ち入ることはできない。生徒会室と称しているが、名称は児童会室であることや、特定の名前がついている場合はその名前の部屋になることもある。", "part_type" "part" }, { "title" "保健室", "description" "学生の健康診断、健康相談、救急処置等を行うための部屋。怪我をや病気をした学生や教師などの手当や看護が行われる。養護教諭が常駐しており、ベッドや薬品の他身長計や体重計などの計測器具も備え付けられている。カウンセラーの資格を持っていたり、カウンセラーが常駐している場合もある。", "part_type" "part" }, { "title" "会議室", "description" "職員会議や様々な会合を行うための部屋。学生などが学校行事の準備のために使用したりすることもあり、汎用性のある用途の部屋である。", "part_type" "part" }, { "title" "管理員室", "description" "いわゆる用務員室や宿直室と呼ばれるもの。住み込みの用務員がいる場合や、夜間警備員の常駐管理を行うための部屋で、生活が可能な空間となっている。場合によっては平屋建ての住宅がその代わりになっている場合もあり、風呂や台所などの家財一式が揃っている場合もある。", "part_type" "part" }, { "title" "給食室または食堂", "description" "給食制度がある場合においては給食が準備される施設である。代わりに食堂をおいており、厨房設備が完備されている場合もある。場合によってはここに販売スペースも用意され、食料品を購入することもできる。", "part_type" "part" } ], "expanded" false, "part_type" "group" }, { "title" "学校による教育", "children" [ { "title" "知識の学び舎", "description" "学校は様々な学生に多くの知識を学ばせることができる。その期間はそれぞれだが、知識を学ぶという点においては共通だろう。", "part_type" "part" }, { "title" "健やかな身体作り", "description" "学校は健康な身体を作る上で必要な定期的な運動を行う事ができ、給食がある場合は栄養管理もされることから、耐久性の高い肉体を作ることができるのである。", "part_type" "part" } ], "expanded" true, "part_type" "group" } ], "expanded" false, "part_type" "group" }, { "title" "小学校課程", "children" [ { "title" "6年間の学習指導要領", "children" [ { "title" "国語(話す、聞く、書く、読む)", "description" "文字の読み書きやお互いに話し合うことを始めとして、国語を適切に表現し正確に理解する能力を育成し、伝え合う力を高める。\nまた、思考力や想像力及び言語感覚を養い、読書を通じて知識や考えを深めたり、物語を楽しむことや、文学による表現への関心を深め国語を尊重する態度を育てることを目指す。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "算数(四則演算と図形、数量関係)", "description" "数の数え方、四則演算を始めとして、数量や図形、グラフなどについての基礎的・基本的な知識及び技能を身に付ける。\nまた、自分たちの日常にどのように算数が関わっているかを通じて興味関心を深め、算数の楽しさや数理的な処理のよさに気付き、進んで生活や学習に活用しようとする態度を育てる。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "社会(藩国の地理歴史、公民教育)", "description" "帝國または共和国、および自藩国の国土と産業、歴史に対する基礎的な理解を育てる。\nまた、身近な人々の暮らしを通じて、帝國または共和国および藩国がどのように生活と関わっているかを学ぶ。\nそうして、社会に生きる国家・社会の形成者として必要な公民的資質の基礎を養う。", "part_type" "part" }, { "title" "理科(物質とエネルギー、自然と生命)", "description" "身近な自然についての観察、実験などを通じて、当たり前の事を疑問に思う考え方や、疑問に思ったことを実際に試して確認する問題解決方法を学ぶ。また、その上で自然を愛する心情を育てる。\n植物を育てたり、実験を行ったりすることで自然の事物・現象についての実感を伴った理解を図り、科学的な見方や考え方を養う。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "生活(身近な自然と社会との関わりについて)", "description" "生徒自身の身近な生活を通して、家族や友人、働く大人や公共サービスなど、様々な人の支えの中で暮らしているのだということを、職業体験などといった手段を通して、実感を持って理解できるようにする。\nまた同様に、植物や動物などの育成等を通じて、自然との関わりや生命の尊さを実感として学ぶ。\nそうした体験を通じ、生活に必要な技能や習慣を身に付ける。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "音楽(音楽に親しむ)", "description" "音楽の鑑賞や演奏、合唱などの活動を通じて、音楽に親しみを覚え、楽しむ感性を育てる。\nまた、その上で音楽活動の基礎的な能力を培い、豊かな情操を養う。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "図画工作(ものづくりや表現に親しむ)", "description" "写生や工作、あるいは美術品の鑑賞や工芸品の作業の体験、見学などを通じて、ものをつくりだす楽しさを知るようにする。\nその上で、造形的な創造活動の基礎的な能力を培い、豊かな情操を養う。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "家庭(衣食住の基礎を学ぶ)", "description" "基礎的な栄養の知識や調理実習、また裁縫の実習など、衣食住に関する実践的・体験的な活動を通じて日常生活に必要な基礎的・基本的な知識及び技能を身に付ける。\nその上で、家庭生活を大切にする心情をはぐくみ、家族の一員として生活をよりよくしようとする実践的な態度を育てる。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "道徳(自律心、公徳心を学ぶ)", "description" "集団宿泊活動やボランティア活動,自然体験活動などの体験活動を通じ、自分自身について、目標を立てそれに向かって自己をコントロールする力や、他人や社会に対して法や決まりを守り、礼儀や思いやりをもってコミュニケーションを取る力を養う。\nまた、自然や生命がかけがえのないものであり、大切にする必要性をさを実感として学ぶ。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "体育(運動の楽しさを学び、健康促進につなげる)", "description" "日常の中で運動し身体を動かすことは、健康に大きな影響を与える。\nまた、思い切り身体を動かせば、ストレスの発散につながるなど、心と身体は相互に影響しあっている。\n適切な運動の経験やその効果の理解を通じて、生涯にわたって運動に親しむ資質や能力の基礎を育てるとともに、健康の保持増進と体力の向上を図り、健やかな心で生活を営む基礎を育てる。", "expanded" true, "part_type" "part" } ], "expanded" false, "part_type" "group" }, { "title" "小学校における教育の目標", "description" "小学校における教育の目標とは\n\n学校内外における社会的活動を促進し、自主、自律及び協同の精神、規範意識、公正な判断力並びに公共の精神に基づき主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。(社会的活動)\n学校内外における自然体験活動を促進し、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。(自然体験活動)\n\nという大前提を元に、「国語算数理科社会、といった各教科を学び、基礎的な知識と豊かな心に健やかな体を作っていくこと」とされている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "小学校に通う年齢とクラス分けについて", "description" "通常、6歳から12歳までの間通うものとされる。\nクラスは通常、1クラス男女合わせて40人程、とされるが、情勢等によりそれより多く・少なくなることもありうる。", "part_type" "part" } ], "expanded" true, "part_type" "group" }, { "title" "中学校課程", "part_type" "group", "children" [ { "title" "3年間の学習指導要領", "part_type" "group", "children" [ { "title" "国語(古文と現代文)", "description" "小学校の内容に加え、古文(文語文法に基づく古典作品の読解等)がさらに加わる。\nそれに伴い、口語文法による言語表現の読解は現代文と呼ばれる。\n総じて小学校よりは難解な内容のものを多く取り扱い、文法に関することなどを詳しく学ぶことになる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "数学(初等代数学・初等幾何学・関数・統計)", "description" "正の数、負の数の定義。それに伴う四則演算、連立方程式等の初等代数学\n平面図や立体図の作図や角度の計算、三平方の定理などの初等幾何学\n比例・反比例や二次関数などの関数\n確率の計算や中央値の算出などの統計\n\nこれらを3年かけて学ぶ。", "part_type" "part" }, { "title" "社会(地理的・歴史的・公民的分野)", "description" "「地理的分野」「歴史的分野」「公民的分野」の3つを3年間で学ぶ。\n地理的分野とは、他国と自国の地域構成・地域の規模に応じた調査・他藩国から見た自国、等で構成される。\n歴史的分野とは、NWにおける歴史の流れと、地域の歴史で構成される。\n公民的分野とは、現代社会と生活について・藩国の歩みと変動する生活について等で構成され、 古来よりの風習なども含めて学ぶ。", "part_type" "part" }, { "title" "理科( 物理、化学、生物、地学)", "description" "身近な物理現象である光と音や圧力、身の回りの物質などを学ぶ「物理」\n電流とその利用法、物質と化学反応の利用法などを学ぶ「科学」\n動植物の生活と種類、生物の細胞と生殖等を学ぶ「生物」\n天気とその変化、NWの大地の変動や宇宙について等を学ぶ「地学」\n\n以上の4つを学ぶ。\nなお、玄霧藩国では魔法の存在があるが、「理屈を知っていればより明確にイメージできる」という理由で中物理程度の国と同じようなカリキュラムとなっている。", "part_type" "part" }, { "title" "音楽・美術(楽器の演奏やデッサン・スケッチ)", "description" "教養の一環として、音楽と美術も中学校で学ぶこととなる。\n個人の歌唱や、全体での合唱に、打楽器や弦楽器、管楽器の演奏や名曲とされる音楽鑑賞を含む「音楽」と\nデッサンや彫刻、水彩画などの作成や、美術鑑賞も含んだ「美術」となる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "技術・家庭科", "description" "生活に必要な基礎的・基本的な知識及び技術の習得を通して、生活と技術とのかかわりについて理解を深るための科目。\n簡単な工作物からはんだ付けなども含むモノづくりを基本として学ぶ「技術科」と\n栄養素の学習や、調理法の座学、調理実習を含む「家庭科」からなる。\n小学校と違い、より複雑な内容が多く、チームで行う課程が増える。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "保健体育", "description" "器械運動や水泳、高跳びや幅跳び等の基礎運動等は小学校からの発展であるが、それに追加して「武道」の時間も含まれる。\n藩国により教えられる武道は様々だが、無手での取り押さえ等を重視する柔道、武器をもって相手を制する剣道のようなものが多い。\nそして、中学校からは心身の機能の発達と心の健康、健康と環境について、疫病の予防などを含む「保健」の時間がある。\n保健の時間では性教育に関しても行われる。3年間で段階を経て、それぞれを教えていく。", "part_type" "part" }, { "title" "他国語・古語", "description" "NWでは基本的には全国共通語がつかわれているが、地域によって使われる特殊な言葉(方言に近いもの)等がある。\nそれらを定義して外国語や古語として、一般的に使われる範囲で学ぶ。\n主に、古い言い回しの意味や、他国における細かな言い回しの違い等の授業となる。", "part_type" "part" }, { "title" "道徳(形式化された概念や社会と個人について)", "description" "小学校の内容に加え、「マナー」「エチケット」「タブー」とされる、形式化された概念や、個人の道徳と社会の道徳の間で起こるジレンマなどについて学ぶ。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "中学校における教育の目標", "description" "小学校の教育を基礎とし、小学校の課程を修了した生徒に心身の発達に応じて、普通教育を施すことを目的として設立したのが中学校である。\n中学校では『将来の自分が職に就く際の基礎的な知識と技能に対する能力を養う事』を中心に、小学校で学んだものを発展させ、応用力を身に着けることを主軸として教育がなされる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "中学校に通う年齢等について", "description" "通常、12歳から15歳の間通うものとされる。\n中学校までは男女共学となり、小学校と同様にクラスにつき40人程度、情勢により増減ありである。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "給食制度", "description" "生徒が健やかに成長が行えるよう、栄養を考慮した昼食を学校で供給する仕組み。\n給食の費用は学費および藩国からの出資で賄われており、公教育の一環として安価に提供される。\n給食は学校内、あるいは複数の学校間で一括して作成することでスケールメリットを求め、実際の費用の低減を図る。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "教科書", "description" "その土地で使用されている文字の一覧を利用した文字の読み書きの教科書や、四則演算を行う算数の教科書、機密に触れない範囲での帝国や共和国、藩国内の地図、実際の手紙のやり取りを元にした手紙の教科書など、教育内容に合わせた様々な教科書を利用する。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "筆記具", "description" "教師や生徒が文字の読み書きを行うために使用する。\n一般的には何度も書き直しが出来る黒板とチョークなどが教師、生徒共に使用されるが、筆を使う文化の土地では黒板は適さないため、紙と硯を使うなど、その土地ごとに適した筆記具を使用する。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "清掃活動", "description" "校内の掃除を生徒が分担して担当する仕組み。\n自分たちの居場所は自分たちで管理するという自立心を育てると共に、集団で作業することに慣れ、清潔を保った空間で生活することを習慣づける。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "玄霧藩国における義務教育", "description" "小学校・中学校課程は、玄霧藩国では義務教育とされる。\n勿論だが、一校のみで藩国すべての子供を受け入れることは出来ないため、同様設備が複数存在する。\n地域によっては、小学校のみ、中学校のみの校舎も存在する。(だからと言って片方だけでよいわけではなく、両方ちゃんと通うことになる)\n何らかの事情(個人的・家庭的)により通えない場合、通学に多大な障害がある場合等は、藩国政庁に相談することで補助を受けられる。", "part_type" "part" } ], "expanded" true } ]
https://w.atwiki.jp/shiotani/pages/94.html
●クーンのパラダイム理論 前回は、確かクワインの話をして、ちょっとハンソンにも触れて、エピステーメー、エピステモロジーというところまで話をしたと思います。 科学哲学の発想のなかで、私自身、最も親近感があるのは、バシュラールとかカヴァイエスという、フランス系エピステモロジーの人たちです。 歴史的にどうだったか、彼らの発想がどうだったかという話は前回しましたけれども、基本的には歴史性へ帰ってきたという話です。ポパーは内在的に考えることで問題をもう少し一般化しましたが、クワインはむしろ3つの不確定何とかというタイプを出して考えた。その不確定というのは「世界の現実をある種のタイプの細部としての不確定性である」と考えると分かりやすい。そういう話をしました。 ただ個別性にどう触るかっていったときに、クワインはネオプラグマティズムという、非常にアメリカンな発想の立場を取ったわけです。 プラグマティズムに関して、パース自身はプラグマティズムというよりプラグマティシズムという言い方をして、ある意味で存在論のシステムを考えたんです。それをウィリアム・ジェイムズが個人をベースにする思考にがらりと変えました(宗教的な議論が入っているので、根本的に変わったというと言いすぎだけど)。ともあれその伝統によって、アメリカでは今でもオリジナルの哲学としてプラグマティズムに凄い自負を持っています。昔、パトナムとローティが日本に来て講演したときに、事後の質疑応答でもその自負がはっきり出ていました。ローティはもともとそうなんですけれども、パトナムもそうなのかと。彼らは自分自身の土壌になった哲学として、プラグマティズムに非常に強い思い入れを持っているわけです。これが俺たちのオリジナルの哲学だっていう。 それに対してクワインは物理主義の傾向からネオプラグマティズムをやった。このとき、クワインの立場から見ると、物理主義には内的に問題がある。エピステモロジーに拘泥する理由の一つは(これは僕の感覚なんですけど)科学における「個別」という問題を、どの範囲で考えるかが重要だからですね。 これに対抗して、英米圏ではもうひとつ、新科学哲学というものがありまして、これも何度も言っていますけど、ハンソン、クーン、それからファイヤアーベントとトゥールミンとその辺のあたりが代表例です。彼らも、やっぱり科学における「個別」の問題で歴史に向かうんですよ。 このときクーンの発表したのがいわゆるパラダイム理論です。クーンに対抗する形で、もう一度、ポパーの反証主義に、パラダイム論を取り込んで、うまい具合に折衷主義をとったのがイムレ・ラカトシュですね。ラカトシュのリサーチプログラムです。 クーンの『科学革命の構造』は、いわゆるパラダイム理論を説明したものだといわれて有名になった本です。科学というのは連続的にずーっと伸びているものではない。パラダイムという言葉は、科学の理解における基礎を示しています。この、科学の基礎的な理解、理解のバックグラウンドになるような考え方が、じつは必ずしも連続していない。この手の話を、物理学を例証として考えたのがクーンです。 ●地球科学の場合 このようなクーンの物理学中心主義に対してある日本人が「そんなにパラダイムは変わらないよ」という批判をしました。もう亡くなっていますが、都城秋穂さんという方です。都城さんは地学に即したパラダイム論というのを自分の本『科学革命とは何か』で出したんですよ。ただ絶版で今どこでも手に入らないんです。私も3年位前に名古屋大学の戸田山さんが紹介してくれて議論したことあるんですが、現物は読めていない。 これは、学問のスケールが違うんですよね。物理学でこういう凄い転換が起こったのはいくつか有名な例があるし、それから物性物理のような細かい実験室レベルでの話に対しても、パラダイムチェンジということは非常によく言われます。 ところが、地球科学っていうのは今ものすごくサイズがでかい。最近は何をやっているかっていうと、例えば全地球史とかいうことをやっています。全地球史というのは、地球が45億年前にできてから今までという流れを、全部地学的な要因と絡めながら、地球の歴史を語るということなんです。例えば、原始地球には酸素はほとんど無かった、酸素は無いと言っても、元素として酸素が無いわけじゃなく、遊離した気体の酸素というのが無かった。それを作ったのは20億年程前に発現したケイ藻類で、それがオゾン層を作る場合があるとか、そういう話。それから地軸とマントル対流の話に対する色々な知見とか、大から小までいろんな事が地球の環境に影響を与えたて言って、地球史を45億年トータルでやるわけです。しかも45億年トータルだから、微生物とかそういうものが出している細かい物質も累積して、ものすごく影響になるわけ。さっき言った、酸素なんか一番いい例ですね。 笑い話があって、わたしの知っている分子生物学の先生がいて、大学院生の国際競争があるんだと。そこで面白い研究を発表すると賞がもらえるというので、彼がある年に学生に応募させたのが、レイズドタイタニックっていうやつ。何やるかっていうと、遺伝子コントロールしたバクテリアを使ってタイタニック号を浮上させるってことですね。どうやるかって言うと、バクテリアのなかでまず炭酸ガスを排出するバクテリアを飼って、タイタニック号のなかに送り込む。こういうのをちゃんと計算して浮上させる計画というのを作って応募したんだそうです。かなり絶賛されたけど、賞は取れなかったそうです。 いまのは冗談に近いんだけど、本当に地球惑星科学では、こういう微生物のサイズから考えて議論しているんですよ。その一方で、地軸が変動しているのはなぜかといったら、単なるマントル対流だけでなく、マントルがぼこっと落ち込んで、中心金属核の高密度の液体金属の分布が変わることによって中の渦が変わっちゃって、地軸の磁気の向きが変わるからだというサイズの話もある。それでは、それが生物学にどう影響するのか、とか。そういうある意味でものすごく学際的な学問をやっている。そんなところでころころと全体の人々が見ているようなパラダイム、バックグラウンドにあるパラダイムというものが変わるなどという発想ではできない、という形で都城さんは批判をしました。 ●バシュラールのエピステモロジー パラダイムっていう議論の元になるのは、やっぱり理論科学、もしくは前回も言ったハンソンの理論負荷性があります。頭で考えて個人の学者が言っていることは、個人としての学者たちの知による理解の体系なんですよね。でも理解しているのはあくまでも個人で、その「理解」という言葉が結構問題です。 フォン・ウリクトの『理解と説明』で前回ちらっと紹介しましたが、理解というのは解釈をすることです。解釈の仕方、解釈のバックグラウンドになるものを、科学者共同体はだいたい一緒に持っている。それが科学観といわれるものです。いまの科学観はこうです、物理主義はこうです、という形の解説を支えているものが、パラダイムと言われている言葉には入っている。 ところがそれに対して、エピステモロジーは違います。ポアンカレから始まって、有名なのはバシュラール、カンギレム、そしてカヴァイエス。彼らも「理解」を問題にしていますが、「理解の背景」とはちょっと違うんです。なぜならポアンカレをはじめと、彼らはプロの科学者がプロの科学をやっているなかでしていることそのものを扱う。つまり「理解」といわれているものは、私が見た像の内容ではなくて、理解をする機構であり、その機構としての歴史に目をつけるという発想なんです。 エピステモロジーの発想で「理解」がどこまでいくかというと、精神の発達に行き着きます。精神の発達という発想自体はヘーゲルのものです。ヘーゲルの『精神現象学』における精神の発達は、自己発達です。エピステモロジーの場合、この精神というのは、各人の自由な精神ではなくて、それぞれの科学の、それぞれの分野がやっている、合理的な思考とか実験の手続きとか、そういうものをバインドしている、計画しているものとしての精神であるいう発想になります。 だから、こちらでは、「われわれがイメージしていること」と「理解」が直結していない。例えば、バシュラールなんかだと、この科学の精神がどう発展してきたかということは、同時に、科学教育がどう改変されるかということだというふうに考えていくんです。もちろん、それは個人の精神の素養としてとらえることはできるけれども、逆に言うと、個人を超えてそこに広がっていて、その場として教えられる思考の様式の変更であるとも言うことができます。 そういういうものとしてエピステモロジー、今回はバシュラールを主にとりあげます。 ●科学者集団 パラダイムや個別性に関わっている哲学に、分析哲学があります。そこでは、クワインが言い出したコンセプチュアル・スキームっていう概念があって、これが重要なんですね。概念の枠です。クワインは、全体的に概念枠という枠組みがあって、そこにいろいろと経験が当てはまってシステムになっていく、と考えていく。 その一方で、クーンのパラダイムはあくまでもそこにいる科学者集団の社会的な現在の理解です。彼の場合は、科学者集団の全体の雰囲気、日本の山本七平が言っていた空気とか、そういうものを非常に重視している感じがあります。 ところが、エピステモロジーの科学的精神は、むしろ人間というよりも科学におけるものです。例えば、公理、技法、実験、そういうものを律している。非人間的かもしれない。しかも、これは個別にバラバラでいいんです。だからエピステモロジーを論じるバシュラールは、科学哲学を分配される哲学と考えます。「分配される」と言っても、生物学の哲学とかなんとかっていうそういう大雑把なサイズの話ではなくて、科学において進歩の斉一性っていうのは全然保証されていない、という意味合いです。進歩の仕方は分野によって違う。さっき言った地学と物理は違うとかそういうレベルじゃなくて、物理の中でさえ分野ごと、理論ごとに違う。だからそれぞれの分野、理論に対してそれぞれに応じた形での科学的精神というものが存在する。その分配の間を繋ぐものが、「構造」なんですね。構造という概念を使ってそれぞれの科学的精神の間のやりとりをする。接合する。 だから、この「構造」概念は、狭くとれば形式的な部分や理論の方が着目されるんですけれど、必ずしもそうは限らない。 ただ基本的に、科学的精神・合理的精神というのは、一つの精神としてそこにあるのではなくて、たくさんの精神が、別々のレベルで(例えば、人間の体の中でものすごい数と種類の細胞が仕事をしているのと同じように)非常にバラけた形で、しかもこの「構造」概念を通して、科学であることをひとまず認めている。さらにそれぞれが、いつも教育、実験、発見によって動的に変わっていく。バシュラールは科学をそういうものだと考えているんですよ。 だから逆に、科学的精神のどこに個人が出てくるのか。科学的精神における個人とはなにか、という問いがあるのね。そこがじつは結構難しい。 バシュラールの言い方では、通常、科学哲学において(新科学哲学とかそれから後の科学社会論になると特に)、科学者が研究室を出たときに、何を考えているのか。普通の人に戻ったときに、何を考えているのか。そこに哲学的な問いがあるということをよく言います。だから自分の個別の狭い研究室のなかではなく、そこを出たときに科学をどう理解しているか、ということをカンギレムは考えたわけね。研究室の中にいると科学者は歯車であると。 ところがバシュラールはそうじゃない。研究室に入ったときに何をしているか。研究室の外じゃなくて研究室に入ったときに科学者が何をしているか。バシュラールが問うのはこっちなんです。 一方で、クワインの概念枠は、そんな研究室の内と外の区別なんて何も考えていない。われわれが見ているものの全体としての理解という、非常に大きい枠で考えるわけです。ですから、「組織化する概念」というのは、これはこれで正しいんだけど、じゃあ具体的に、その実態はなにもんじゃいと言ったならば、この言葉以上に言いようがないわけですね。 クワインの概念枠は、前にお話したシステム論における、システムという概念の一番大雑把なところとほとんど変わらないわけです。具体的にそのシステムをどのレベルでどう接しているか、どこを重要なタイプとして考えるか、と考えたのが、例えばクーンのパラダイム論、エピステモロジーの人たちが考えたことです。 ●クワイン、デイヴィッドソン、ラカトシュ… これは余談になりますけど、クワインの概念枠理論に対しては、じつはデイヴィッドソンが「こんなものない」って文句を言います。クワインの有名な『経験主義の二つのドグマ』っていう論文があって、一つが感覚与件への経験論、観念の可能性。もうひとつが、分析判断と総合判断。 これに対してデイヴィッドソンが三つめを言うんですね。第三のドグマ。何かというと、概念枠だと言うんです。 形式と内容の分割、これが第三のドグマだとデイヴィッドソンは言うわけです。 なぜかというと、これは実はパラダイム論にも関わるんだけど、 「理解をするということの意味は何か」という問いがあるからです。前にも言ったけど、デイヴィッドソンにとって「理解」というのは、真理条件意味論だから、真理を導く、証明を導く、ということです。だから証明の仕方が違う、論理が違うとなれば、そんなのわかるわけないじゃないかと。つまりAという概念枠のネットワークに対して、Bという概念枠のネットワークがあるとする。お互いに理解できるのなら一つの概念枠だろ。理解できなかったらそもそも証明とかわからない。だから二つの概念枠は、他者の概念枠がわかるということを言っては意味がない。これはデイヴィッドソンの合理性という考えでも同じなんですよ。私の合理性はわかるけれど、他者の合理性って案外わからない。だとしたら、そもそも合理性という概念を出すことに意味があるのか。そう言ってこの概念枠という発想を否定します。 そうするとパラダイムが違うとか、科学的精神の分割性ということに対して、デイヴィッドソンの立場からだと、そんなことをいう奴は無知蒙昧だと。お前らはわかるということをわかっていないんだ、という話になっちゃう。 つまり理解をするということは、一通りしかない。私がいまここで理解できるという仕方は、一通りしかない。だから、それが変わってしまったら全部が変わってしまう。それがデイヴィッドソンの持っている全体像の話なんですね。でも、デイヴィッドソンは証明という形態をとっていて、システムの内部に、個別と全体とか、タイプとトークン、個別と一般ということを、論理学の形態では持っていないわけですよ。証明をするときには個別も全体もどっちも使えるから。 でもこの個別というのは当然のことながら、頭で考えて一般化できるというかたちでわかるものではないはずです。だから、もし個別が頭で考えて形式的に一般化できるんだったら、クワインの言っている概念枠という概念に対応するし、それの理解ということをデイヴィッドソンのように言うならば、それは結局、「私」の枠が一番大きいことになって、その枠の中にたまたま無知な奴らとか、よくわかっていない奴がいる、という話になるわけね。人間は猿がやっていることがわかるけど、猿は人間がやっていることをわかんないみたいに、上の方が常に下を見降ろしているという立場というのはデイヴィッドソンの態度です。 で、これがクワインの物理主義の物理の微妙なところでもあります。物理といいながら、その物理がいわゆる論理学に還元できない。でも還元できないものだと、「この物理はなんなの?」と言われたときに具体的な物理の書き方は難しいと言った。そのことにクワインの難点があるんですけど。 その部分が、新科学哲学なんかでは、基本的に形式的な取り扱いと言われているものです。実験の取り扱いが、指示や理論を持っていることを確定できない。例えば、指示の不可測性(「これは何の実験ですか?」)とか、理論の決定不全性(「どこに理論があるんだ?」)とか、そういったところに対して、われわれが理解する仕方の不完全な部分こそが、パラダイムという形を生み出すんだと。そう考えた方がわかりやすいです。 ラカトシュのリサーチプログラムは、相性がいいんですね。科学はリサーチのプログラムという個々の理論ではなくて、リサーチプログラムという方向に向かう理論集団であると。 典型的なのは、ビッグプロジェクトです。有人宇宙船を火星に持っていく、そのためには何が必要かというもの。それからさっきの都城さんが出していたようなタイプの、全地球史、全部の地球という課題があってそれを越えていく。それにはどういう個別の研究が絡んでくるんだろうか。そうやって目標を設定して、研究する。その間に必要なもの、手段、目的、それから情報提供という形で、いろいろなバラバラの理論が結びつく。理論の組み換えも起こるし、この理論は駄目だなあと思っても、別の理論が発達して、それによって再出発する、ということもある。 この集団間の、ある意味で闘争だというのが、ラカトシュのリサーチプログラムの科学史観です。だから、クーンはこれを批判している。リサーチプログラムをやったときに「合理的っていうのは何?」って言うわけ。「科学的って何ですか?」って。リサーチプログラムにちゃんと載っていることです。リサーチプログラムの一部を占めていることです。――でもそうなると、どんなに今あほらしい研究だと思っても、後々に復活するかもしれないから、あほらしい研究にこだわっているやつを馬鹿だと言うことができなくなる。そういう批判をするのがファイヤアーベントと私です。 ●科学的精神同士の争い こう考えたときに、さっきの分散した、分配された分散した哲学といっているものとの対比というのがでてきます。対比される見方というのは、リサーチプログラム。それから、背景にある個人としての学者、問題に対する理解の仕方、それがなんという問題なのかと理解する理解の仕方、研究室から出たときの全体を見渡す、研究生活全体に対する、どういう関わりをするかというと集団の関わり。この辺の流れが後に科学社会学というタイプの学問に繋がるわけです。 科学社会学の辺りの話というのは、具体的に科学者の集団が、パラダイムを浸透させるときにどういうふうに浸透させているかです。ある教授がすごくカリスマ的な能力・性格を持っていて、学生にこれをずーっと伝染させるのか。それともレポートの書き方とか授業課題という形で締め付けて、そういう発想をするようにしむけるのか。その形式から外れたタイプのレポートを書いたら、学会で皆でぼこぼこにしちゃって教育するんだとか。結構人間臭い話が多いわけね。こちら側の人間臭い話、哲学が理解するタイプ、哲学が見たタイプの科学、の方法になる。 バシュラールはそうではなく、彼の場合はなにが対抗するかというと、科学的精神同士が争うんですよ。もしくは科学的と科学的じゃない精神が争う。バシュラールにおいては、合理的精神自体が一つの精神とは限らないわけね。それと対角するのは非合理的精神なんですけど、合理的精神はひと塊であると考えてないわけ。分散された合理的精神だから――しかもさっき言ったように発展の段階で斉一性がないから、合理的精神のなかでさえ組み換えが起こるし、その組み換えは分野ごとに違う。一般的なもの(いわゆる哲学において「一般的な」と言っているもの)にはなりえない。非合理的精神、経験を組織化する概念のネットワーク、それは一般的に説明できるでしょ? バシュラールは「一般的だからなんなの?」っていう。一般的だけでは、何も言ってないからね。 つまり一般的に説明したということは合理的に何かすることに関して、何の情報にもならない。ですから、バシュラールはもう一つの問い方をします。 バシュラールは化学の哲学の構築を目指して頑張るんですけれども、物理学で考えましょう。物理学は「事実の学」、ふつうは皆そう考えるよね。でもむしろ、「効果の学」だってバシュラールは言うんですよ。例えばこういう言い方をする。実験室があります。普通はどう考えるか。実験室というのは因果という概念を持ってきて、因果の中のファクターを切り出す場所である。そこには、主要な概念がある。落下の運動があった時に、ニュートンの意見が正しいとします。でも、ここに空気があったり、風で渦が巻いたり、コリオリ力があったりするから、純粋にニュートンの提唱した法則になることはない。個々の場合をそのまま法則に当てはめられない。やっぱり理想化が必要になります。だから科学は理想化をするし、実験も理想化をする。理想化するのは、世界の本質をファクターに分けるためである。世界自身が原子論的に構成されているということに対応して、構成している法則が分けられていく。その法則を抽出するのが実験だ、――というのが普通の事実の見方なんだよね。
https://w.atwiki.jp/yohantrue/pages/46.html
問題解決のためのザ・バイブル ② KOSTA-JAPAN講師として、ヨハン早稲田キリスト教会・ヨハン教会に来て下さった佐々木弁護士の原稿です。 渉外弁護士 佐々木 満男 ■本稿は東京大学の学生・教職員・卒業生向け週刊新聞「東大新報・1999年5月15日号」の原稿です。 「心配」しないで「信頼」する 私たちはさまざまな物事に心を配っている。この複雑な社会で健全なバランスをとって生きていくためにある程度心を配ることは当然である。しかし、いくら心を配っても問題は起きてくる。そして、あの問題、この問題と、心を配っていくうちに、バランスを失って心配症・ノイローゼに陥っていく。心配は心身のエネルギー(力)の流れを分散したり、押し止めてしまう。そのために問題を解決するための力がなくなってしまうのである。 それではどうしたらよいのだろうか。「心配」しないで「信頼」することである。「信頼」しているときは、問題を解決する力が自然に得られるものである。聖書には「あなたがたは立ち帰って落ち着いているならば救われ、穏やかにして信頼しているならば力を得る」(イザヤ書三十章十五節)と書かれている。 自分を信頼する それでは何を信頼するのか。ある人は「自分」を信頼する。「自分はできる」「私はどんなことでもできる」と言い聞かせて、人間のいわゆる潜在能力を信頼するのである。健全な自己信頼は、問題解決のための大きな力である。世の成功者・実力者の多くは、自分を信頼する自信家である。 しかし同時に、世の失敗者・挫折者の多くも自信家である。自己信頼が過度になると、高慢になる。人は高慢になると、自分の能力をはるかに超えたことをしようとしたり、すべきでないことをしたりして、失敗・挫折するのである。自信過剰(自己過信)のゆえに失敗・挫折し、自殺等に追い込まれる有能な政治家、学者、医師、弁護士、企業経営者が後を絶たないのは、まことに残念である。 世の諸手段を信頼する ある人は「この世の諸々の手段」を信頼する。学歴、家系、資格、組織、資金、名声等々である。私たちの多くは、人生の過程で生じうるさまざまな問題に適切に対処し、これを解決していくために、実にさまざまな手段を獲得しようと懸命に努力をつづけている。 けれども、イザとなると、これらの手段がことごとく全く頼りにならないことを経験するのである。毎日テレビや新聞で報道される悲惨なニュースを見ればそれは明かである。 真に信頼できるもの よく考えてみれば、「自分」ほど頼りにならないものはない。また「この世の諸々の手段」にも、真に信頼できるものは何もない。いつ事故に会うかも知れない、いつガンにかかるかも知れない、いつ地震が起きるかもしれない、いつ核戦争になるかも知れない、のである。 それでは、真に信頼できるものがあるのだろうか。それは言うまでもなく、天地万物を創造した唯一・絶対・永遠・無限なる神であり、それ以外にはあり得ない。これは正常な頭脳で論理的に考えればあまりにも当然のことである。ただし、そのような偉大な創造主の存在を信じることができればである。 その根拠は何よりも聖書に明確に書かれている。後に同志社大学を創設した新島譲は、旧約聖書の創世記一章一節の「はじめに神は天と地を創造された」を読んで、素直に天地万物の創造主の存在を信じたと言われる。 有名人の聖書観 天地万物の創造主の存在を大前提として書かれている「聖書」は、どれほど信頼できるのであろうか。ここに世界の有名人の聖書観をいくつか紹介する。 アブラハム・リンカーン: 「聖書は神が人間に賜った最もすばらしい賜物である。人間にとって望ましいものはすべて聖書にある」 ジョージ・ワシントン: 「神と聖書なしにこの世を正しく統治することは不可能である」 ウィンストン・チャーチル: 「私たちは確信をもって、聖書という『ゆるがない岩』の上に憩うのである」 マハトマ・ガンジー: 「私の生涯に最も深い影響を与えたのは新約聖書である」 イマヌエル・カント: 「聖書の存在は、人類がかつて経験したうちで最も大きい恵みである」 ヴォルフガング・ゲーテ: 「もし獄につながれ、ただ一冊の本を持ち込むことを許されたなら、私は聖書を選ぶ」 アイザック・ニュートン: 「いかなる世界の歴史におけるよりも、聖書の中にはより確かな真理が存在する」 トーマス・エジソン: 「聖書だけが私たちに救い主(イエス・キリスト)を示してくれる。それゆえに、聖書は私たちの全生涯を造り変えることができる力の源泉である」 これらはほんの一例にすぎないが、聖書はあらゆる分野における世界の偉大な人々によって、最も信頼できるものとして信じられているのである。彼らは天地万物の創造主を信頼することによって、大きな問題に取り組んで、これを解決してきた。 宇宙の秩序と法則 私は高校で地学(天文地球物理)を学んだことから、宇宙天体に関心を持つようになった。弁護士になってから外国留学中に、授業で小型セスナ機に乗せてもらえるというので興味本位に航空法をかじったりした。帰国後、ある国における人工衛星の追跡基地にかかわる紛争事件を手掛けることになり、これをきっかけに、宇宙開発に関する数々の法律問題(いわゆる宇宙法問題)に取り組むことになった。 科学者ではない法律家の立場から宇宙を考えても、創造主の存在は明かであると言わざるを得ない。宇宙にも法律と同じような理路整然とした神の秩序・法則があることを直観できるからである。相対性理論を生み出し、二十世紀最大の科学者と言われたアルベルト・アインシュタインは、「私は神の天地創造の『足跡』を探していく人間である」と言っている。トーマス・エジソンも、「宇宙は実に全能者の意志の偉大なる成就である」と言っている。 Total Hits - Today Hits -
https://w.atwiki.jp/parabura/pages/144.html
※私立聖恵女学院のページをコピーさせていただきました!izmさんありがとうございます。 希園大学(通称「きそだい」)は、国公立の四年制総合大学である。(一部学部は六年制) 偏差値は文系62~65くらい、理系65~68くらいとやや高め。※学部学科により偏りあり 沿革・教育理念 希園大学は、もとは国公立4年制の教育大学「希園教育大学」として作られた大学。 やがて久守都区にある同じく国公立の「久守都畜産大学」と併合し、「希園大学」と称するようになった。 一、生涯学習……つねに工夫し、開拓し、自分を「学ぶ」環境におけること。 二、自律……自らを律し、ただ迎合することなく、自分の意見を確立できること。 三、コミュニケーション……ときには譲り合い、人との関わり合いを重視し、意見交換し、最後には調和をとること。 つねに学び、工夫し、自分の考えを持ったうえで、人との関わり合いを保ち、意見交換をし、円満をはかる。 希園大学は、以上三点における人間の育成を目指している。 立地・通学 3つのキャンパスがあり、履修課程により立地が分かれている。 希園キャンパスは3つの中で一番古く、希園駅前にある希園ショッピングモールを越えた奥に存在する。 逢坂キャンパスは3つの中で一番新しいキャンパスであり、逢坂駅前の高級商業地区に25階建てのビルとして建てられている。 久守都キャンパスは理系学科の校舎であり、自然が色濃く残る久守都の田園地帯にぽつんと建っている。その様をみて久守都農工大学と呼ばれたりもする。 施設 基本的には一般的な大学のつくりをしている。 ここでは、3校舎のうちで主に目立つ建物を紹介する。 逢坂タワー 逢坂区に存在する、25階建てのオフィスビル状の校舎。 逢坂キャンパス内には背の低い建物が数棟あるものの、逢坂キャンパスの授業のメインはここで行われる。 25階のホールはパーティ会場になり、卒業生なら同窓会の会場として申請できる。20階はスカイラウンジで、ビュッフェ形式の食事ができる。 希園大学動物病院 久守都区に存在する、大学付属の病院。もとは明治に家畜病院として開設された。 非常に古い建物で、その老朽化具合はセラフィム支部の借家に勝るとも劣らないという。 その外観にくらべて使用されている機器が最先端なのは、政府のとある機関からの内密の援助がおこなわれているとの噂もある。 希園大学植物園 久守都区に存在する、大学付属の植物園。 日本の四季を色濃く感じることのできる希園の位置に設立されたこの植物園には、キノコ、サボテン、ハエとり草、若木や大樹など、さまざまな植物が存在している。 また、併設された博物館には、民俗学的・考古学的にも貴重とされる蜘蛛・蜂・貝・ウミウシ・蟹などの化石や標本等も展示されている。 学部 希園キャンパス……1~2年生 逢坂キャンパス……文系:文学部(文学、社会学、心理学)、歴史学部(西洋史、東洋史、日本史、考古学、民俗学)、法学部、経済学部、教育学部 久守都キャンパス…理系:医学部(歯学、医学、薬学、看護学)、建築学部、工学部(機械工学、物理学、情報学)、獣医学部、農学部(農学、農芸化学、生命科学、水産地学) ※学科などの詳細は所属希望のPCが追加してください。また、学部の追加は好きに行ってください。 追加の際に学部・学科がダブリそうな場合は、こちらが勝手に併合させる場合があります。 県立希園高等学校NPC一覧 島原新(しまばら あらた/62歳/男) 悪魔寄生体:モリオン 職業:研究者(大学教授) 所属:DUST 「このPSPを賭けてもいい」 きそだいの名物教授であり希園大学動物病院の院長。会話中に身の回りのものを賭ける悪癖がある。 希園に存在する動物たちを国の宝として愛し、(ざっくばらんに)保護する博愛の人である。 その正体はDUST所属の悪魔憑きであり、DUSTの出向員。 その能力からDUSTとリベルタ間の折衝も務める協力者であり、もし悪魔事件に巻き込まれた動物がいるのなら、能力を使い無償で治療してくれるだろう。 高柳要一(たかやなぎ よういち/62歳/男) 悪魔寄生体:ウォーコイト 職業:研究者(大学教授) 所属:セラフィム 「論文にシチューのことを書かないように」 きそだいの教授。希園大学植物園の院長。 紳士然とした態度をとる英国紳士のような男だが、その実は苦労性で、つねに胃痛に悩まされている。 あまりに常識人のため、一度胃痛で入院にまで至った事があったが、退院してみたら植物園が園長代理のもとライトアップされていたり等酷いことになっていた。 その件については、集客が見込めるようになるならいいか……と達観の構えになった。 胃痛でヴィシャスの気配を察知する事ができるらしくアンジー経由で掃討の依頼をだすことがある、という噂もある。 吉田全作(よしだ ぜんさく/55歳/男) 悪魔寄生体:なし 職業:研究者(大学教授) 所属:フリー 「この呪われた希園と言う地に光を!!」 ちょび髭+つるつるな、きそだいの民俗学教授。 あきらかに異常な天変地異を何度も受けつつも回復し続けてきた希園の地の、謎を解明しようと研究する熱血漢。 彼の深い希園市についての伝承知識や資料・論文の数々は、伝承めいた任務の役に立つことだろう。 希園大学PC一覧 希園大学PC一覧(別ページ)を参照。 以降、追加予定? なんかおもしろそーな設定あったら追加しちゃってください。 カウンター: - / 今日: - / 昨日: -
https://w.atwiki.jp/vipstudy/pages/17.html
VIPで見かけた良レスを晴れ VIPでテスト勉強 572 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/05/18(日) 23 27 11.88 ID OWqgNHLM0 何かこんなの見つけたよ。昔作ったんだろうけど。 自称進学校レベルのヤツか書いたから、この勉強法どうなんだかよく判らんけど、とりあえず貼る。 ○現代文 教科書をさっと読む。 授業のノート中心に勉強、別の紙に書き写してみる。赤シートで隠せるような穴埋め形式 色ペンの部分や教科書に線を引いたところは要チェック。漢字もさらっと練習。 作品、作者に関する知識は当日の朝覚える。 問題集がないので対策プリントをやって覚えこむ。どうせもう二度とやらない文章だ。 ○古典 文章の内容把握、教科書だけ見て何となく訳せるようにする。 動詞の活用形覚える(上一段、下一段、カ・サ・ナ・ラ変は暗記)。 助動詞は過去、完了(存続も)、打消、尊敬、推量、断定だけは最低覚えとく。 敬語の対象をやんわりチェック。 文学史は数字(年代・巻数)、作者重視でさらっと暗記。 ○英語 単語、連語のチェック→本文の流れ確認。 ○数学 とにかく基本問題中心に。難しい問題は範囲が一通り終わってから。 テストでわからなくても何か書く(因数分解してみたり、式変形してみたり、微分してみたり、それっぽいグラフ書いてみたり…) ○化学Ⅰ(4月から習いたての場合) この時期を逃すと後が辛い(特に文系)。ここで稼いで後に備える。ただ暗記 水兵リーベ僕の船、七曲りシップスクラークか 原子番号、原子核、陽子、中性子、電子、電子殻の用語の意味確認 電子配置と結合の仕組み、図とともに視覚的にチェック、価電子数のきまりに要注意 573 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/05/18(日) 23 27 30.75 ID OWqgNHLM0 ○生物Ⅰ 細胞史:4人の人物、順番に暗記。 細胞の構造:各部位の名称、はたらき、色素や染色液等セットで覚える。 問題は大抵は図を見て答えさせるものが出る。図から読み取れるようにする。 (ミトコンドリアー呼吸ーヤヌスグリーン、葉緑体ー光合成ークロロフィル、細胞壁ー全透性ーセルロース、液胞ーアントシアン、など) 浸透圧の問題はグラフが出やすい。 原形質流動、原形質復帰などまぎらわしい言葉に注意。 体細胞分裂:ここが1つのヤマ。図が出されて「これは何期か」なんて出され方が多い。暗記するしかない。 動物:個体>器官系>器官>組織>細胞→特に4つの組織は重要 植物:個体>器官>組織形>組織>細胞 【器官】根、茎、葉、胞子など 【組織系】基本組織系、表皮系、維管束系 【組織】基本組織系=柵状、海綿状組織。表皮系=クチクラ、根毛、孔辺細胞。維管束系=師管、道管 ○地学Ⅰ 計算問題(アイソスタシー、偏平率)は捨ててもよさそげ。 ただし、地震波の計算は大事。といっても用語暗記がメインかと。 地球内部の構造はぜひ暗記(2900、5100、103~143°も覚えておくと良い) 拡大境界ープレートを作り出すー海嶺 収束境界ープレートが沈み込むー海溝、大山脈、島弧-海溝系 すれ違い境界ートランスフォーム断層 震度:10段階、マグニチュード:1大きくなるとエネルギー32倍、2大きくなるとエネルギー1000倍 火山の形と色、噴火様式は暗記 火山岩と深成岩の違いをチェック。 火山岩=流紋岩、安山岩、玄武岩(流産、安産、元気な子) 深成岩=花崗岩、閃緑岩、斑レイ岩、[かんらん岩](囲んで先公半殺し) 結晶分化作用(温度の高い方から) 有色鉱物=かんらん石→輝石→角閃石→黒雲母(換気扇真っ黒) 無色鉱物=Caに富む斜長石→Naに富む斜長石→石英(拭こうかな、エイ!) 574 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/05/18(日) 23 28 20.27 ID OWqgNHLM0 ○日本史 人類の進化:出るとすれば穴埋めが主体化かと。 旧石器時代:石器の進化について順番を抑えとく。岩宿遺跡、相沢忠洋は結構大事。 縄文時代:縄文時代の6区分、縄文土器と弥生土器の違い、弓矢や骨角器、土偶、アニミズム、石棒大事。 大森貝塚を発見した人、三内丸山遺跡なども。 弥生時代:稲作の伝来、それに関する農具や倉庫、金属器、墓などもチェック。図と共に。 この時代の北海道と南西諸島にも注目。遺跡は場所が問われたりする。 邪馬台国:資料を用いた問題がよく出る。というか大抵このパターン。3つの資料をチェック。 古墳時代:前期、中期、後期の特徴を捉える。朝鮮半島の3つの国の位置と名称チェック。 この辺からややこしくなってくる。氏姓制度は厄介。後回しにしても良い。 飛鳥朝廷:蘇我、物部の対立と、聖徳太子の政策の目的をチェック。 人物が多くてややこしい。 飛鳥文化:彫刻は面倒なら覚えなくて良い。長ったらしいものは語群から選ぶ形式になるかも。 大化の改新~律令制:範囲の割りに覚える量が半端ない。天皇別に起こった出来事を整理しておく。 白鳳文化:飛鳥文化同様。そこまで重点を置く必要はないかと。 俺こんなの書いたっけ? 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 22 56 26.70 ID KU9eiUOH0 余計なお世話かもしれんが 縄文時代→草創期、早期、前期、中期、後期、晩期 弥生・古墳時代→前期、中期、後期 細胞分裂→間期、前期、中期、後期、終期 特に晩期と終期が、ごっちゃになりやすいから注意な。 編集が面倒な人はここに書き込むべし -- ななし (2007-07-09 00 19 55) 名前 コメント