約 1,248,130 件
https://w.atwiki.jp/nekomimi-mirror/pages/500.html
嘘つき兎が召使いの物語 最終更新日 : 2009年07月20日21時43分30秒 【作者】:嘘つきの人 ◆38qnEzohvY 【舞台】:兎の国アトシャーマ 【作風】:えろえろ おばか 【注意】:百合。変態。主従逆転。 =話数= ==================簡易解説や補足================== =文量= 1話 マシロ×ユーヤ「嘘つき兎が召使い」 25KB 2話 マシロ×ユーヤ「ウサギの飼い方」 23KB ―― サイドストーリー ―― 外伝1話 クー×マシロ「生臭い贈りもの」 10KB 外伝2話 マシロ×ユーヤ「ねがいごとひとつ」 5KB メイン登場人物 一行紹介マシロ … ウサギ♀。魔女だけど色狂い。暴力的な色欲の持ち主。 クローディア … ウサギ♀。マシロのお目付け役。冷静なようで意外と頭の中はラヴい。 ユーヤ … ヒト♂。マシロに買われたヒト奴隷。だけど手違いでマシロの主人に。 < あらすじ >
https://w.atwiki.jp/schwarze-katze/pages/538.html
嘘つき兎が召使いの物語 最終更新日 : 2009年12月03日03時59分15秒 【作者】:嘘つきの人 ◆38qnEzohvY 【舞台】:兎の国アトシャーマ 【作風】:えろえろ おばか 【注意】:百合。変態。主従逆転。 =話数= ==================簡易解説や補足================== =文量= 1話 マシロ×ユーヤ「嘘つき兎が召使い」 25KB 2話 マシロ×ユーヤ「ウサギの飼い方」 23KB ―― サイドストーリー ―― 外伝1話 クー×マシロ「生臭い贈りもの」 10KB 外伝2話 マシロ×ユーヤ「ねがいごとひとつ」 5KB メイン登場人物 一行紹介マシロ … ウサギ♀。魔女だけど色狂い。暴力的な色欲の持ち主。 クローディア … ウサギ♀。マシロのお目付け役。冷静なようで意外と頭の中はラヴい。 ユーヤ … ヒト♂。マシロに買われたヒト奴隷。だけど手違いでマシロの主人に。 < あらすじ >
https://w.atwiki.jp/thnosg/pages/51.html
杵を装備した兎。色だけでなく髪型も変わっていてカワイイ。 カラーバリエーションは青,黄,赤,桃,白,茶。 防御、HPは毛玉と同じ程度だが攻撃力は妖精の1.5倍ほどという大変な痛さ。 物防特化したキャラでないとかなり痛いので出現しても対応できる配置を考えよう。攻撃タイプは物理。 怠惰な餅つき兎 普通の餅つき兎 熟練の餅つき兎 精鋭の餅つき兎 幻想の餅つき兎 睡夢の餅つき兎
https://w.atwiki.jp/churuyakofu/pages/300.html
ウフフ板発、ろだに上げられた作品置き場 訂正やご意見、ご要望は下まで ttp //ufu2-kourin.bbs.fc2.com/?act=reply tid=3717636 ページを選択後、移動を押すとそのページへ移動します。 ページを選択してくださいウフフ全年齢ss 2 51~90日ウフフ全年齢ss 3 91日~ 3スレ 10スレ 11スレ 12スレ 13スレ 16スレ 18スレ 19スレ 24スレ 25スレ 26スレ 29スレ 30スレ 31スレ 32スレ 33スレ 34スレ 35スレ 36スレ 37スレ 38スレ 39スレ 40スレ 41スレ 42スレ 43スレ 44スレ 45スレ 46スレ 47スレ 48スレ 49スレ 50スレ 3スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 画像 無題 霖之助 28 10スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 無題 霖之助・魔理沙・霊夢 155 11スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 無題 霖之助・魔理沙・霊夢 161 12スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 無題 霖之助・魔理沙 165 ss 無題 霖之助・椛 167 ss 無題 霖之助・妖夢 169 13スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 無題 霖之助・幽々子・紫 177 16スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 無題 霖之助・幽香 210 18スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 画像 無題 霖之助・レミリア 232 画像 無題 霖之助・フラン 233 19スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 空気を読みましょう 霖之助・衣玖・天子・紫 249 ss 無題 霖之助・朱鷺子・霊夢・魔理沙 250 24スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 画像 無題 霖之助 273 25スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 咲夜さんが子供作って来いと言われたようです 霖之助・咲夜 277 ss 無題 霊夢・早苗 280 26スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 無題 霖之助・朱鷺子 285 画像 無題 霖之助・朱鷺子 289 画像 無題 霖之助・魔理沙 290 29スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 無題 霖之助・文 322 ss 無題 霖之助・慧音 323 30スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 無題 霖之助・咲夜 329 ss 君と淀とが 霖之助・慧音・魔理沙 332 31スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss     霖之助・永琳 334 ss     霖之助・永琳・慧音 338 334の続き 32スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 静かな毒 霖之助・紫 346 33スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss はんぶんふたつ、えいえんひとつ 霖之助・妹紅・慧音・永琳 355 ss 無題 霖之助・魔理沙 356 ss 無題 霖之助・文 357 ss 屋台始めました 霖之助・ミスティア 358 ss はんぶんふたつ、えいえんひとつ 霖之助・妹紅・慧音・永琳 359 355の続き 漫画 無題 霖之助・パルスィ・慧音 360 zip 34スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 無題 霖之助・鈴仙 362 漫画 無題 霖之助・にとり 363 ss アンニュイ遠距離盗撮ガール 霖之助・椛・文 364 ss 胸に咲いた白色い花 霖之助・鈴蘭・幽香 368 ss 人妖、メイドと一夜を共にすること 霖之助・咲夜 369 35スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ssまとめ 霖之助とこまっちゃんの友情シリーズ 霖之助・小町 371 zip ss A Rough Day 霖之助・魔理沙 382 漫画 天狗達の緋想天 霖之助 383 36スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 冬の亡霊 霖之助・レティ 385 画像 無題 霖之助・幽々子 387 画像 無題 霖之助 388 37スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss わすられ 霖之助・早苗 391 ss 嘘つき兎はそこで笑う 霖之助・てゐ・永琳 395 38スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 無題 霖之助・咲夜 397 ss 無題 霖之助・文 398 画像 無題 霖之助・朱鷺子 399 39スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 画像 無題 霖之助・天子 404 ss 黒 白 赤 青 霖之助・永遠組 405 40スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 無題 霖之助・妹紅 408 ss 無題 霖之助・藍 410 ss 100年後の恋心 霖之助・妖夢 411 ss 冬の道具屋 閑話 霖之助・藍 416 410の続き ss 無題 霖之助・霊夢・魔理沙 417 41スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 色彩四色 霖之助・咲夜 418 ss 心ゆくまで 霖之助・紫・藍・橙 419 ss 新婚さん出てこいや~天子編~ 霖之助・天子・萃香 420 ss あの素晴らしき日々。そのために今生きている 霖之助・慧音 425 ss 過保護から始まる恋もある 霖之助・神奈子・早苗 428 42スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 君に会えるなら 霖之助・慧音 433 ss 超時空天人☆てんこちゃん前編 天子・霖之助・衣玖 434 43スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 友人? 霖之助・美鈴 436 ss それでも、長い話 霖之助・稗田 437 ss 浅き夢は、現に醒め行き(1) 霖之助・妖夢 438 ss 上海アリス 霖之助・アリス・上海人形 441 ss 白黒閻魔の例外? 霖之助・映姫 442 ss 無題 霖之助・ヤマメ 444 ss 巫女の本分、巫女の本懐 霖之助・霊夢 445 ss 美酒の条件 霖之助・萃香 446 44スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 料理の隠し味 霖之助・幽香 448 ss お求めは香霖堂 霖之助・早苗・咲夜 449 ss 母乳→搾乳→巨乳→小町→巨乳→母性 霖之助・小町 451 ss タイプと湯飲み 霖之助・紫 452 ss おとん 霖之助・俺・妹紅 453 45スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 無題 霖之助・慧音・妖夢 454 画像 カスタム霖之助さん 霖之助・霊夢・魔理沙 455 ss 速さの秘訣? 霖之助・文 456 ss 無題 霖之助・ヤマメ・キスメ 459 444の続き 46スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss さよなら蒼き日々よ 霖之助・鈴仙 467 ss 無題 霖之助・紫 469 ss 月のかけらを探しに行こう 霖之助・ルナチャイルド 471 47スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 半月昇夜 第1夜 霖之助・映姫・小町・霊夢・魔理沙・咲夜・阿求 472 ss 聖域だから仕方ない 霖之助・魔理沙 474 ss 浅き夢は、現に醒め行き(2) 霖之助・妖夢 475 438の続き 画像 無題 霖之助 477 48スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss BonusTrack 少女の見た贋物風景 霖之助・アリス・慧音・妹紅・永琳 482 359の続き 49スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 無題 霖之助・咲夜 483 ss 作戦123 霖之助・咲夜・紅魔勢 487 409の続き ss 無題 霖之助・霊夢 488 漫画 グリモア閑話 霖之助・幽香・魔理沙 489 50スレ 分類 タイトル 主要キャラ ろだ番 備考 ss 無題 霖之助・霊夢 494 妊娠等の表現あり 漫画 グリモア閑話Part.2 霖之助・霊夢・小傘 495 489の続き ss 無題 霖之助・小傘 496 画像 無題 霖之助・さとり・フランドール 497 ss 小さな恋の唄 霖之助・ミスティア 498 ss 無題 霖之助・魔理沙・その他大勢 499
https://w.atwiki.jp/schwarze-katze/pages/542.html
嘘つき兎が召使いの物語 外伝第2話 7月7日が、着々と近づいてくる。 「んえ? たなばた?」 「そう、七夕。そんな風習を聞いたことはないですか?」 ここは極寒の地、ウサギの国アトシャーマ。 夏でも冬でも猛吹雪が吹いておかしくない、四季のカケラもないこの国にも、やはり月日は巡っていく。 7月7日……人間の世界では、織姫と彦星が出会って、なぜか皆して願い事を唱える、不思議な風習が行われる日。 「う~ん……聞いたような気がするけど、よく覚えてないなぁ。ヒトの文化ってあまり気にしたことないし」 そう言って、裸の身体をすり寄せてくる。 現在位置はベッドの中。彼女は再戦可能。僕は回復が追いついていない。 「犯される」と思ったときには既に犯されている。 それがウサギを相手にすることなのだと、この身をもって実感したのはいつの日か。 「一年に一度しか会えない織姫と彦星が、一年に一度会える日、です」 「年にいちどかぁ……」 顔をうっとりと赤く染めて、熱っぽい吐息をはきだした。 間違いない。このパターンはアレである。 「……夜は、燃えるんだろうなぁ」 「結局はそれですか」 ロマンスのカケラすら粉々だ。 まあ仕方ないか。ウサギだし。 「ね、ご主人……私たちも、熱く燃えようよぉ……」 「さっき燃え尽きました」 「じゃあ油そそぐから、またお○んこしようよ。私、いくらでも燃料になっちゃうよ」 彼女が、僕の身体に手足を絡めてくる。 この誘惑を我慢しようとしても無駄なのは、ずっと前に理解済み。 柔らかで暖かい、褐色の身体が密着し、僕のソレのアレが意思に反して燃え上がる。 ぬぷっ 「あふ、ん」 「ああ……」 ゆっくり動くのが、彼女の最近のお気に入りらしい。 とろとろに蕩けた膣ひだをいじらしく擦り付けてくる。 たまらずに、僕は彼女の身体を抱きしめた。 「あっ、あん……ご主人、お○んこ気持ちいい?」 「はい、お嬢さま……」 たまらず、腰を小刻みに震わせるように、彼女に打ち付ける。 彼女は可愛らしく悶えて、僕に口付けを求めてきた。 □ 結局、3発出した。 朝から何回したのか数えようと指を折りはじめ、片手で足りないことに気付いて数えるのを止めた。 僕もこの世界に来てから、だいぶ強くなったみたいだ。 「それで、ご主人。願い事って何でもいいの?」 「願い事……? あ、さっきの話ですか」 七夕の夜の、願い事。 短冊に書いた願いを、笹の木に吊るす……というか、笹ってこの世界にあるのかな。 「ううん。聞いたことないよ。南のほうに行けばあるかもしれないけど」 「じゃあ、七夕を行うのは、この国では難しいですね」 「やだぁ……お○んこしたいのにぃ……」 「……その話から離れてよ」 不満そうに口を尖らせて、僕をぎゅっと抱きしめてきた。もちろんアソコでも。 ……お嬢さま。今の、かなり気持ちよかったんですが。 「窓枠に吊るすとかで、代用できない?」 「そんな、てるてる坊主みたいな……。有りかもしれないけど……」 窓枠に短冊を吊るす光景を想像してみる。アトシャーマの家々には、塀も垣根もない。 恥ずかしい願い事をしたら間違いなく近所中から生暖かい目で見られる。 ウサギはネコ並みにゴシップ好きだから。 変な願いじゃなければいいけれど……。 「お嬢さま。どんな願いを叶えてもらいたいんですか?」 「う~ん……えっとね……」 頬を赤らめて、恥ずかしそうにもじもじしながら…… 『ご主人のおち○ちんが、もっと大きくなりますように ― マシロ』 マジ凹む。 あ、お嬢さま。もじもじと身体を揺するの、結構気持ちいいです。そろそろ勘弁してください。 また出ちゃいそう。助けて……。 「んぇ~。ご主人、なんか不満そう……これじゃだめ?」 「だめじゃないけど……自信なくしそうです」 「しょぼ~ん……そんなぁ……」 身体を丸めて、しぶしぶといった雰囲気だ。 「じゃあ、ご主人とずっとお○んこしていたい、ってお願いしようかな」 「もう叶ってます。現在進行形で」 「じゃあ、未来永劫も」 勘弁してください……。 「あぅうう……。じゃあ、ご主人が納得するようなお願い、寝ながら考えてみるね」 僕の身体をぎゅっと抱きかかえたまま、やっとお嬢さまは寝る気になってくれたようだ。 情事でずれてしまった布団を被りなおし、裸でも寒くないようにしてあげる。 そもそも二人で抱き合っていると熱いくらいだが……お嬢さまって体温、妙に高いし。 「えへへ。どんなお願いがいいかなぁ……」 色々と想像しているのだろう。嬉しそうな表情を浮かべている。 僕はお嬢さまが寝息を立てるまで、じっと身体を抱きかかえてやった。 □ その次の日、朝方のことだった。 僕は、窓枠に1枚の紙切れがぶら下がっていることに気付く。 『ご主人の大きなおち○ちんが、もっともっと大きくなりますように ― マシロ』 僕は愕然とした。 □ 結局、その日は家に押しかけてきたご近所さんを交えての大騒動が巻き起こった。 ついでに、1日の射精回数が新記録を達成した。 「あぁん……ご主人、ヒコボシみたい」 「それは絶倫って意味でですか」 お尻だけは死守できたことが幸いだった。 ■ 嘘つきウサギが召使いの物語 §外伝2.ねがいごとひとつ ~fin~
https://w.atwiki.jp/nekomimi-mirror/pages/537.html
嘘つき兎が召使いの物語 外伝第2話 7月7日が、着々と近づいてくる。 「んえ? たなばた?」 「そう、七夕。そんな風習を聞いたことはないですか?」 ここは極寒の地、ウサギの国アトシャーマ。 夏でも冬でも猛吹雪が吹いておかしくない、四季のカケラもないこの国にも、やはり月日は巡っていく。 7月7日……人間の世界では、織姫と彦星が出会って、なぜか皆して願い事を唱える、不思議な風習が行われる日。 「う~ん……聞いたような気がするけど、よく覚えてないなぁ。ヒトの文化ってあまり気にしたことないし」 そう言って、裸の身体をすり寄せてくる。 現在位置はベッドの中。彼女は再戦可能。僕は回復が追いついていない。 「犯される」と思ったときには既に犯されている。 それがウサギを相手にすることなのだと、この身をもって実感したのはいつの日か。 「一年に一度しか会えない織姫と彦星が、一年に一度会える日、です」 「年にいちどかぁ……」 顔をうっとりと赤く染めて、熱っぽい吐息をはきだした。 間違いない。このパターンはアレである。 「……夜は、燃えるんだろうなぁ」 「結局はそれですか」 ロマンスのカケラすら粉々だ。 まあ仕方ないか。ウサギだし。 「ね、ご主人……私たちも、熱く燃えようよぉ……」 「さっき燃え尽きました」 「じゃあ油そそぐから、またお○んこしようよ。私、いくらでも燃料になっちゃうよ」 彼女が、僕の身体に手足を絡めてくる。 この誘惑を我慢しようとしても無駄なのは、ずっと前に理解済み。 柔らかで暖かい、褐色の身体が密着し、僕のソレのアレが意思に反して燃え上がる。 ぬぷっ 「あふ、ん」 「ああ……」 ゆっくり動くのが、彼女の最近のお気に入りらしい。 とろとろに蕩けた膣ひだをいじらしく擦り付けてくる。 たまらずに、僕は彼女の身体を抱きしめた。 「あっ、あん……ご主人、お○んこ気持ちいい?」 「はい、お嬢さま……」 たまらず、腰を小刻みに震わせるように、彼女に打ち付ける。 彼女は可愛らしく悶えて、僕に口付けを求めてきた。 □ 結局、3発出した。 朝から何回したのか数えようと指を折りはじめ、片手で足りないことに気付いて数えるのを止めた。 僕もこの世界に来てから、だいぶ強くなったみたいだ。 「それで、ご主人。願い事って何でもいいの?」 「願い事……? あ、さっきの話ですか」 七夕の夜の、願い事。 短冊に書いた願いを、笹の木に吊るす……というか、笹ってこの世界にあるのかな。 「ううん。聞いたことないよ。南のほうに行けばあるかもしれないけど」 「じゃあ、七夕を行うのは、この国では難しいですね」 「やだぁ……お○んこしたいのにぃ……」 「……その話から離れてよ」 不満そうに口を尖らせて、僕をぎゅっと抱きしめてきた。もちろんアソコでも。 ……お嬢さま。今の、かなり気持ちよかったんですが。 「窓枠に吊るすとかで、代用できない?」 「そんな、てるてる坊主みたいな……。有りかもしれないけど……」 窓枠に短冊を吊るす光景を想像してみる。アトシャーマの家々には、塀も垣根もない。 恥ずかしい願い事をしたら間違いなく近所中から生暖かい目で見られる。 ウサギはネコ並みにゴシップ好きだから。 変な願いじゃなければいいけれど……。 「お嬢さま。どんな願いを叶えてもらいたいんですか?」 「う~ん……えっとね……」 頬を赤らめて、恥ずかしそうにもじもじしながら…… 『ご主人のおち○ちんが、もっと大きくなりますように ― マシロ』 マジ凹む。 あ、お嬢さま。もじもじと身体を揺するの、結構気持ちいいです。そろそろ勘弁してください。 また出ちゃいそう。助けて……。 「んぇ~。ご主人、なんか不満そう……これじゃだめ?」 「だめじゃないけど……自信なくしそうです」 「しょぼ~ん……そんなぁ……」 身体を丸めて、しぶしぶといった雰囲気だ。 「じゃあ、ご主人とずっとお○んこしていたい、ってお願いしようかな」 「もう叶ってます。現在進行形で」 「じゃあ、未来永劫も」 勘弁してください……。 「あぅうう……。じゃあ、ご主人が納得するようなお願い、寝ながら考えてみるね」 僕の身体をぎゅっと抱きかかえたまま、やっとお嬢さまは寝る気になってくれたようだ。 情事でずれてしまった布団を被りなおし、裸でも寒くないようにしてあげる。 そもそも二人で抱き合っていると熱いくらいだが……お嬢さまって体温、妙に高いし。 「えへへ。どんなお願いがいいかなぁ……」 色々と想像しているのだろう。嬉しそうな表情を浮かべている。 僕はお嬢さまが寝息を立てるまで、じっと身体を抱きかかえてやった。 □ その次の日、朝方のことだった。 僕は、窓枠に1枚の紙切れがぶら下がっていることに気付く。 『ご主人の大きなおち○ちんが、もっともっと大きくなりますように ― マシロ』 僕は愕然とした。 □ 結局、その日は家に押しかけてきたご近所さんを交えての大騒動が巻き起こった。 ついでに、1日の射精回数が新記録を達成した。 「あぁん……ご主人、ヒコボシみたい」 「それは絶倫って意味でですか」 お尻だけは死守できたことが幸いだった。 ■ 嘘つきウサギが召使いの物語 §外伝2.ねがいごとひとつ ~fin~
https://w.atwiki.jp/twitterfatetrpg/pages/144.html
サーヴァント 【クラス】キャスター 【真名】嘘つき 【容姿】チャラチャラとした男であり信じられないような不気味な雰囲気 【英雄点】45点(ステ27点・スキル18点):令呪1画消費 【HP】35/35 【筋力】B:4 【耐久】B:4 【敏捷】A+:6(7) 【魔力】EX:8(10) 【幸運】D:2 【スキル1】陣地作成 10: 移動フェイズに陣地を作成出来る。 陣地内では魔術攻撃と物理防御と魔術防御と奇襲防御時、補正値5を得る。 また、遠距離攻撃フェイズで受けるダメージを無効にする。 【スキル2】神性 5:キャラシート作成時、サーヴァントの英雄点10を得る。 【スキル3】嘘の嘘 3:魔術攻撃に補正値5を得る。 【宝具 】嘘の改革(イルミナティ・ザ・フェイク) 【ランク・種別】 A++・対概念宝具 【効果】魔術攻撃時に相手前衛全てに攻撃でき、補正値5を得る。 陣地内の場合、相手から受けたデメリットによるダイスの面数上下の効果を受けない。 【その他】 嘘つきと言う概念が反英霊となった者。 この世界で多くの嘘をつき多くの嘘をつかれた男 その英霊はそこにいてそこにはいない 死んでいるようで死んでいない。 ならば死は意味はない。 ステータスは知名度補正とマスターの魔力によるもの 令呪の縛りで悪さ不能 属性は 混沌・悪
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/47906.html
【検索用 のうないでわらう 登録タグ VOCALOID ごめんなさいが言えなくて の 曲 鏡音リン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ごめんなさいが言えなくて 作曲:ごめんなさいが言えなくて 編曲:ごめんなさいが言えなくて 唄:鏡音リン 曲紹介 曲名:『脳内で笑う』(のうないでわらう) ごめんなさいが言えなくて氏の53作目。 ボカコレ2022春TOP100ランキングにて、95位を獲得した。 BPM:190 (piaproより) 歌詞 (piaproより転載) どうしても相容れない 戸締まり忘れないで どっちがいい?愛言えない 追わないままでいいの 微かに鳴る 遠くにある そこにあるのに気づいて 慣れない怠惰に かけがえない夜に 逃げたくない遠く 或いはノイズで浚う 脳内で回る 動体感覚 相当曖昧で あるのはリアルな世界だ 間違いだらけだから 折り合いがつかないで お似合い様なれない お互い様でいいの? いつものあなたの態度 少しも伝わらないの それでも夢見てたいと 思うより思えばこそ いつもより不満そうな 少し気の抜けたソーダ それで気がついたのなら 思い込み飲み込んだ 慣れない怠惰に 消えたい世界に 見せたくないものも 縋ればノイズが踊る 脳内で笑う 後悔敢え無く 応答無いようで 或いは影も残さず ひたすらに仰ぐ いたずらに煽る 言いたくないことも 呷ればノイズで誘う 脳内で踊る 動体感覚 或いは曖昧で どうにもリアルな世界だ コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/schwarze-katze/pages/539.html
嘘つき兎が召使いの物語 第1話 ウサギに対しての、こんな言葉を耳にしたことがありますでしょうか。 「兎は淫乱……って本当?」 私の友人に猫国出身のかたがいらっしゃいますが、そのかたの御友人がそんなことを言いました。 もちろん面と向かって言われたわけではありません。 本人は内緒話のつもりだったようですが、さすがにあれほど大きな声で話されたのでは聞きたくなくても耳に入ります。 なにせ私はウサギですから。耳が良くて性風俗に寛容で。 その人の言うとおり『淫乱』というのもあながち間違いではありません。 だから私はこのように口を挟んでしまったのです。 「お言葉ですが……あなたは、あなたが好きな人を愛してあげる時間を持たないのですか?」 私には愛すべき人がたくさん居るだけです。猫のかたには理解していただけないかもしれませんが。 ……たくさんの人を愛することのできる心を分け与えてくれたレシーラ様。今、私はあなたに感謝しています。 □ ウサギの住む街、アトシャーマ。吹雪の吹き荒れる雪原の真っ只中、 魔法を使って居住可能な土地を確保しているこの街の朝は、厳しい冷え込みと共にやってくる。 「んっ……んっ……」 最新の魔法式を敷いたアトシャーマ外縁部ならともかく、中央に程近いこの小さな家の冷え込みは耐え難いものがある。 だからこそ、多くのウサギは暖かな布団を恋しく思ってしまうのだ。 彼女が漏らしたのは、そんな暖かな布団のなかの、朝のまどろみに飛び出した可愛らしい息遣い…… ではなく、明らかな嬌声。あの声。オナニーしてる最中に漏れてしまうエッチな喘ぎ声。 まだ少女の域を抜けていない年頃のウサギが、布団から顔を半分だけ出して、熱心に自慰に耽っている。 「んっ……はぁ……あぁ……あぁ……」 セミロングの白髪。褐色の肌。そして大きな白いウサギの耳。 整った顔立ちで他国でも目を引くであろう可愛らしい少女が、熱にうなされているような喘ぎを漏らしている。 瞑った目には涙がにじみ、頬は上気して朱に染まり。どんな娼婦よりも男を惹きつけそうな艶やかな表情。 ガラス細工のように乱暴に扱えば壊れてしまいそうな「はかなさ」さえ、その少女からは感じられた。 しかし布団のなかは凄まじい有様だ。 布団のなかでは愛液が飛び散りぐっちょんぐっちょんになっている。 いま布団をめくれば、少女の淫臭があたりに立ち込めること間違いなしである。 「あぁあ……いく……いくっ……いくっ……」 布団の中で、もぞもぞと身体を動かしながら、一人身体を高ぶらせていく。 彼女を攻め立てているのは1本のバイブだった。 エネルギーは彼女自身の魔力。兎国で開発されたそのバイブは、使用者の魔力を受け取り振動を与えるものだ。 最初は魔法学校の教材として、生徒たちの鍛錬用に使われる予定だったらしいが、結局その話は無しになったらしい。 実現していれば生徒諸君が女も男もバイブを咥えてあふんあふん叫びながら鍛錬に励む姿が見れたのだが、実現しなかった。 ……実に幸いなことである。 ともかく、ある程度の魔法を使える者でないと使いこなせないような特殊バイブを手に、彼女は自慰に耽っていた。 彼女がそれを使いこなせることは、ある意味では当たり前。 それもそのはず。彼女は兎国のなかでも最も魔法に長けた家柄の出身であり、『魔女』の名を与えられた者なのだから。 魔女だってオナニーするもん!! オナニーくらいするもん!! 有り余る魔法技術と底なしの魔力ですることと言えば自慰くらいなものである。他には特に無い。 いや沢山あるのは確かのはずなのだが、今の彼女にとってはオナニーこそが一番大切なのだ。 「ああああぁん! クーっ! いっ、いくっ! いくうううっ!」 バイブを手で秘所に埋め抜き差しすると、びっしりとついたイボイボが幼さすら残す柔肉を容赦なく抉っていく。 かき混ぜられ白く泡立った愛液が肌を伝い、ふわふわの布団を汚していく。 一番奥、子宮の入り口、膣の行き止まりにバイブの先端を当て、底なしの魔力をバイブに注ぎ込んでいく。 身体の奥底から揺さぶられるような振動と快感に襲われて、少女は絶叫し悶え跳ね回った。 「ぁ! ぁ! ぁ! ぁ! あっ! あっ! あっ!」 絶頂に見舞われた膣が、さらに強くバイブを食い締めてしまう。 布団をぎゅっと抱きしめ――想い人のことでも想像しているのか――布団に抱きつきながら快楽を味わっていた。 「……っ、はぁ……はぁ……はぁあ……」 荒い息を吐く。いつのまにか布団は汗で汚れていた。 布団の中は愛液で大変なことになっているだろう。正直めくりたくない。 「……おなか減っちゃった。のども渇いたし」 絶頂の熱も冷め始め、次第に落ち着く息と意識。 そして「くらっ」と眩暈がして、自分が朝起きてから何も飲食していないことを思い出す。 どこからともなく美味しそうな匂いが漂ってくると、少女は仕方無しに、のそのそとベッドから這い出した。 もうすぐ正午になる。きっと昼食が用意されているんだろう。 そう思い立ち上がると、布団の中から細身の身体に大人びたベビードールがあらわになる。褐色の肌に白い衣装が映えていた。 むねもおしりも慎ましく少女をより幼い印象に仕立て上げているが、それが返って背徳的ですらある。 そんな女性的な箇所が透けるほどの薄い布地は、扇情的だが……しかし、やっぱり肌寒い。 「……はくちっ! ……あう……魔法式、後で調律しないと……」 このところ特に朝が冷える。室内に施した暖房機能の魔法式が劣化し痛んでいるのかもしれない。 可愛らしくクシャミを1発。少女はスリッパを履いて、上からバスローブに似たコートを羽織った。 ちなみにバイブは入れたままだ。これが無いと朝方は調子が出ない。 できるならば身体を2つにして、片方で自慰しまくって、もう片方でご飯を食べたいところだった。 だが身体はひとつしかないので両方同時に行う。それが最適解であることは疑いようも無い。 しかし誤算がひとつだけあった。とある理由から、彼女には自慰と食事を同時に行うことはできないのだ。 「……んっ……はぁ……はぁ……はぁ」 一歩、また一歩と部屋の中を歩くたびに淫らな声が漏れていく。冷め始めたと思った淫熱が再びぶり返してくる。 なぜなら、少女が今咥えているバイブが特注品だからだ。 振動機構は汎用的とはいえ、外見は長さ・太さ・硬さに加えてカリの太さに竿のそりかえり具合、 さらには全体にびっしりとあしらわれたイボイボの大きさと配置までが、少女のためだけに計算しつくされたものだ。 そのバイブはいわば一種の魔法である。 彼女をイかせるためだけに存在する魔法の前では、いかな魔女といえども抵抗できず絶頂を極めさせられてしまうのだ。 「おち○ちん……おち○ちん、すごいの……」 うわ言のように呟き、よたよたと部屋の中を歩いていく。秘所からは新たな愛液が滲み出し太股を伝って滴り落ちていく。 部屋の入り口までの僅か数歩の距離を歩くだけで、少女の頭の中は張り型のことでいっぱいになってしまっていた。 それでも精一杯身体を動かし、ドアを開けようとノブに手を伸ばした。 ノブに手をかけて回そうとした瞬間……少女が力を入れるまでも無く、ノブが回りドアが開いていく。 ドアの反対側から、誰かが少女の部屋へ入ろうとしていたらしい。 □ 「失礼します。お嬢さま、お楽しみでしたか?」 ドアの前にいたのは、少女よりも頭ひとつ背の高く、少女より幾分か年上の、やはりウサギの女性だった。 白い肌に黒く長い髪、そして少女と同じ白く大きなウサギの耳。 少女とは異なり、ちゃんと服は着ている。うん。さすがに兎だって服くらいは着ます。 「…………うん。もう、イきそう……いっちゃいそう……あんっ! だめっ! 気持ちいいのっ!」 「ダメですよ、お嬢さま。自慰では愛が無いとたしなめたばかりではありませんか……」 少女の痴態に困ったような笑みを浮かべ、女性は少女を優しく抱きとめた。 快楽に腰を振りたくる少女を両腕で抱きしめ、少女の首筋に軽く口付けする。 少女はそんな女性にすがるように抱きついて自らの欲望のままに言葉を発する。 「うんっ……だから、クーでイきたいな……イかせて……」 「はい。仰せのままに……と言いたいところなのですが」 「……え? 今日はダメなの?」 クーと呼ばれた女性はその少女の願いを遮り、代わりに少女の身体をきゅっと抱きしめ、髪を優しく撫でてあげた。 そしてゆっくりと少女を解放し立ち上がると部屋の角に置かれたソファに向き直る。 少女の寝室からドア一枚隔てたリビング、その隅に置かれたソファに座っていたのは……。 「ユーヤさん。この子があなたの主人となるマシロお嬢さまです」 少女――マシロの頭を優しく撫でながら、ソファに腰掛ける少年に話しかけた。 毛に覆われていない女性のような綺麗な肌をしていながら、かといってマダラのような獣耳も無い。 マシロも一目でそれが『ヒト』であることに気付いた。 そのヒトが着ていた服は、マダラのウサギが着るような普通の服…… 落ちてきたときに着ていただろう服は、既に別のところに売られてしまったのだろうか。 ところでその少年、顔を真っ赤に染めて恥ずかしそうに俯きながら前屈みに身体をもじもじさせているところが不憫だった。 先ほどのマシロの嬌声は少年に全部筒抜けだった。しかも今ではバイブの振動音までキッチリと聞こえてくる始末である。 実に生殺しである。据え膳をお預けされるイヌっころの心境である。既に下半身はいつでも砲撃可能な状態だった。 「……ユーヤさん? 恥ずかしそうにしていないで、“立って”挨拶などしないのですか?」 「すっ、すみませんクローディアさん。ちょっといま立てなくて……いや、既に起っちゃってるんですが……」 「……はぁ。長旅で疲れたのでしたらそう言ってくだされば」 「は、はい。めっさ疲れました。脚がガクガクしてます」 あたふたと答える少年。実に哀れなり。 そしてそんな哀れな少年を、色情魔のきらきら輝く瞳が見つめていた。 「はぁ……はぁ…………本物の“おち○ちん”だぁ……っ!」 「お嬢さま」 「やぁん……だめ……クー、いま、私、おち○ちんのことしか考えられないよ……!」 チ○コ呼ばわりされた少年に、きらきらどころかギラギラした目をしたお嬢さまが近寄っていく。 せっかく着たローブも脱ぎ去り、透けるほど薄いベビードール姿に戻り。 挿入された張り型のためか、幾分か歩きにくそうな、よたよたした足取りで。 愛液が滴り落ちて、毛の長いカーペットに淫らな染みを作っていく。 色情魔は慌てる少年ににじり寄り小さくジャンプ。飛び掛かるように抱きついた。 「……捕まえた」 「はうっ!!」 飛びついてきた半裸の少女を成り行きで抱きしめる少年。 傍から見れば羨ましいその状況だが、しかしその少年は全身に鳥肌を立てていた。 マシロにとっては荒い息を吐きながら小声で呟いただけなのだが、少年には必要以上に恐ろしく伝わったらしい。 しかし身体は少女の柔らかな肢体を直に触り、心の鼓動を激しくさせ剛直を硬く大きくさせてしまっている。 少女の背中を少年の手が滑り落ちると、少女の口から艶めかしい吐息が漏れた。 「ねえ……おま○こ……おま○こ、しよ? おち○ちん、おま○こに……はぁ……はぁ……」 「ちょ、あの……っ!」 「はぁ……はぁ……うへへ。おま○こ、おちん○~んでズポズポ~ってされたいなぁ」 目がイっちゃってる。やばいですこの子。 口元に溜まったよだれをじゅるりとすする姿は、まさに獲物を強姦しようと迫る痴漢……もとい、痴女そのもの。 このままでは食われる……少年の本能が警鐘を鳴らしていた。 「お嬢さま、あまり浅ましい姿はお見せになられないほうが」 「あのっ、クローディアさん。言葉だけじゃなくて、止めてはくれないんですかっ!?」 「……何を仰るんですか。お嬢さまの世話を任せたのですから、お相手、よろしくお願いしますね」 そう言い放つクローディアは、上着を何枚も羽織り玄関へと繋がるドアの前。 その彼女は、目の前で繰り広げられる情事に動じることなく、全くもって冷静だった。 興奮してすらいないのは、心が強いのか単に慣れきってしまっただけなのか。 上着を羽織り終えた彼女は、最後に腰に剣を挿して、両手にミトンの手袋を嵌める。 「それでは少し出かけてきます。手続きなどがいくつか済んでいませんので。 帰ってくるまでの間、どうぞ熱い一時をお楽しみくださいね」 そして死刑宣告が下された。真っ白に固まる少年に対し、俄然色めき起つマシロ嬢。 「あはっ。お楽しみくださいだって。いっぱい楽しもうね! ね!! ね!!!」 「あ、えっ!? どこに行く……んっ! ちょ! やめっ!」 マシロは少年に擦り寄ったまま、少年の頬や首筋についばむようなキスの暴風雨を浴びせていた。 そんな少女を突き放すこともできず、なすがままにキスの雨嵐を浴び続けるユーヤ少年。 仲睦ましい二人を見て、クローディアは微笑みを漏らした。 「お嬢さまには気に入っていただけたようで幸いです。 ユーヤさんの所有には税金などが掛かりますから、その申請のために城に行ってきます。 20分くらいで戻ってきますから、帰ってきたら昼ごはんに致しましょう」 リビングからダイニングキッチンを見渡せば、並べられた皿にパンとジャムが入ったバスケット。 コンロにはシチューの大きな鍋。 昼食はあらかた準備されていたようで、先ほどから香る良い匂いはそこから漂ってきていたのだろう。 マシロがそちらを向いていると、反対側からパタン。とドアが閉まる軽い音。 それだけ言ってクローディアはさっと退室してしまった。ユーヤにとって唯一の救いの存在が居なくなってしまう。 同時に、マシロの相手をしてあげられるのが自分ただ一人になってしまったことにもユーヤは気付いた。 「ほら……私、バイブだけじゃやなの……おち○ちん、おま○こに入れてエッチしたいなぁ」 「………………」 張り型は、変わらずマシロの膣内で不気味な音をたてて振動していた。 ウサギより耳の良くないヒトでも、イヌより鼻の良くないヒトでも、卑猥な音色と立ち込める雌臭ははっきりと感じ取れるほど。 相手に見せ付けるように腰をゆっくりと前後左右にくねらせながら、マシロは淫らにおねだりする。 ユーヤは思わず唾を飲み込んだ。それが了承の合図となる。 □ ソファに腰掛ける少年よりも、床に立つ少女のほうが視点が高かった。 熱に浮かされたような赤い瞳で至近距離から見下ろされ、ユーヤは思わず身をすくめてしまう。 「あのっ……連続でしたりして、身体こわしちゃいませんか?」 「んっ……ふ。今まで壊したことないから大丈夫だよ。それとも……そのおち○ちんで壊す気まんまん?」 マシロがバイブを掴み引っ張り出す。くちゅりと水音を立てて長い棒が身体の中から抜き取られていく。 秘裂が名残惜しそうにバイブの刺激を追いかけていく。一挙動一挙動に鼻に掛かったような吐息が漏れていった。 愛液に塗れ、湯気と淫臭を漂わせる白色のバイブ。既にマシロからの魔力供給が止まっているのか動きは止まっていた。 たった今まで雌肉をほぐしていた玩具を見せ付けながら、誘うように熱い吐息を浴びせかける。 「次は、キミのおち○ちんが、こんな風にぐちゃぐちゃになる番だよ……うふふ」 「あ……あの、僕って本当にお嬢さまの性奴隷に……でも、まだ自信なくて……」 「うん。そのリアクション見れば、童貞クンだってのはわかるよぉ」 「いえ、この世界に落ちてから、調教師のひとに5回くらい……」 「……えへへ。5回くらいエッチなことされちゃったんだ。けど5回くらいなら童貞と同じだよ」 言いながら、マシロの手が少年の股間を、服越しに撫で始めた。 軽く擦る動きにときおり押し付けるような動きが混じっている。 ユーヤは顔を真っ赤にしながら、マシロの細い手に自分の手を重ねてふるふる震えていた。 「そんなに顔を赤くしちゃって、かあいいなぁ。もうイきそう? イっちゃう? おち○ちん、どぴゅどぴゅしちゃう?」 「は……はい……ちょっと、どころじゃなく、気持ちいいです……」 「ふふふ。だ~め。キミのおち○ちんミルクは、ぜーんぶ私の中に出さなきゃ、だめだよ?」 気持ちよさに目を潤ませていた少年を見つめ、マシロはいたずらな笑みを浮かべた。 涎をにじませるユーヤの口に吸い付くように唇を重ね、驚く相手をよそに強引に舌をねじ込んでいく。 マシロは手馴れた口付け、ユーヤはぎこちない口付け、ちぐはぐなディープキスは続く。 その間もマシロは身体をユーヤに摺り寄せていった。 ユーヤは思わずマシロを抱きとめるよう両腕を回し、マシロはそんなユーヤの仕草に嬉しそうに微笑んだ。 「ソファの背もたれは、ちゃんと掴んでてね。揺れるから」 「う、うん……」 マシロの言葉にユーヤは素直に従う。背もたれに背中を押し付け、浅く腰掛ける。 そのマシロはユーヤのスボンを脱がしにかかっていた。慣れた手つきでボタンを外し布地をずらしていく。 下に着ているパンツまで半脱ぎにさせられると、立派なそれが天井に向かって直立した。 マシロが熱い息を吐き出して、うっとりとそれに魅入ってしまう。 「はぁ……んっ、おち○ちん、おま○こに入れるよ。いつでも、何回でも中出ししていいからね」 ソファに乗り、少年を跨ぐ体勢で少年と向き合った。 薄い下着の股布をずらすと、愛液の滴り落ちる秘所を剛直に擦り合わせていく。 「んっ……あ……!」 女の子のような声を出したのは少年のほうだった。 可愛らしい反応を見せる男の子に、マシロはニヤリといたずらな笑みを浮かべる。 亀頭の先っぽで秘所を擦りあげる刺激を何回か楽しんだ少女は、いよいよ身体を捩って狙いを定めていく。 ためらうことなく身体を落とす。少女の蜜壷が少年の剛直を貪るように飲み込んでいった。 「あっ! ああっ!」 「んんっ……はぁあ……。もうイっちゃいそう? おち○ちん、私のおま○このなかでビクビクしてるよ」 根元まで棍棒を咥え込んだマシロが、少年にしなだれかかりながら囁いていく。 まだ腰を動かしていないというのに、マシロの膣ひだはユーヤの男根をざわざわと撫でるように刺激していた。 ときおり中が痙攣するようにヒクヒクと動き、ユーヤ自身を締め付けていく。 愛液に塗れた熱い蜜壷に挿入させられ、食べられ溶かされてしまったような、そんな感覚。 「あっ! だめ……お嬢さま、いくっ! いきます……っ!」 「あはっ! いいよっ! 種付け、きてっ! 早漏おち○ちん、びゅーってしてっ! あはっ!」 首を仰け反らせ耐えるが、精液を吸い付くさんと蠢く肉穴の前には無駄な抵抗でしかなかった。 熱い迸りが先端から吹き上がり、蜜壷の中へと溶けていってしまう。 興奮したマシロが軽く腰をひねるだけで射精が二度三度と促されてしまい、 そのたびに少年も少女も気持ちよさそうな蕩け顔を浮かべていた。 「はぁあ……やっぱりナマはいいよぉ……もっと出して……私もイきたいな……」 ユーヤの頬をぺろりと舐めたマシロが、肩に手を置き腰を振り始めた。 剛直がマシロの膣内にくちゅくちゅと音を立てて出入りしていく。膣ヒダが竿の側面を乱雑に扱きあげていく。 イったばかりの敏感な男根が擦りあげられ、むりやり勃たせられる苦しさに、ユーヤが時折顔をしかめていた。 「はぁ……あぁ……おち○ちん、いいよぉ……おま○この奥まで、ぐちゅぐちゅになっちゃう……ッ!」 「お嬢さま……ぁ! もっと、ゆっくり……!」 ぎしぎし音を立てて揺れるソファ。少年はたまらずマシロの身体を抱きかかえるように押さえつけようとした。 少女は抱きよせようとするユーヤに微笑み、艶やかなくねりと共に身体を摺り寄せていった。 結合している腰だけが別の生き物のように蠢き、膣はユーヤから精液を搾り取ろうと男根を締め付けていく。 「はっ……あっ……だめぇ。気持ちいいことガマンしちゃだめ……もっと、もっと愛し合おう……」 舌を絡ませ、胸を擦りつけ、秘所を結合させ……。情欲のままに性を貪っていく。 ユーヤの身体が、背もたれから崩れ落ち、ソファに横に寝る格好になった。 必然的にマシロの身体がユーヤの上にくる。騎乗位。マウントポジション。必勝形。もう逃げられない。 「あぁあ……いく……いきそ……おち○ちんでいっちゃうよ……いかされちゃう……」 「ぁ……ぁ……っ、く……は……ぁ……ッ!」 結合部は、精液と愛液が織り交ざった体液でどろどろに汚れていた。ソファや床にも飛び散り染みを作っている。 ユーヤはたまらず逃げようと身体をくねらせた。ずりずりとソファから床に身体が落ちていくが、 蕩けた表情の淫獣はそれを逃すまいとしがみつき、腰を叩きつけていった。 「いくっ! あっ! あはっ! ああっ! あはああぁぁぁっ!」 「くうっ……ああっ……!」 ユーヤの胸に両手をついて、マシロの身体が弓なりになった。 ペニスを咥えた秘所がぐちゅりと収縮し、それに捕らわれた男根が限界を迎えてしまい、 少女の中へと白濁液を勢いよく吹き上げていった。 その精液の勢いと熱に蕩けさせられたマシロも、何度目かの絶頂を極めさせられてしまう。 「はぁ……はぁ……これ、すごい……すごいよぉ……」 耳まで真っ赤になった淫兎がうっとりした表情で円を描くように腰を揺らしていく。 長い長い絶頂を味わいながらゆったりと腰を動かし、うっとりとした表情を浮かべ。 痙攣する全身で、精液の最後の一滴までをも啜り上げようと貪欲に膣壁をうねらせていく。 「あっ! あぁっ! はあっ! ああっ!」 搾られる側の少年は苦悶の表情を浮かべ、手のひらをぎゅっと握り締めて耐えている。 息遣いも喘ぎ声も女の子のような仕草。しかしその表情はメスの中に射精できたことの満足感で溢れていた。 マシロはそんな少年を可愛らしく感じて、そして唇を重ねていった。 少年の舌を嬲るように舌を差し込み、ちゅぷちゅぷと音を立てながら唾液を啜っていく。 握り締めたユーヤの手に優しく手を重ね、そして少年に微笑みかけていった。 □ 「ふう。やーっとおま○こ落ち着いたよ。助かっちゃった」 えへへと微笑んだマシロがふらふらと立ち上がった。数歩あるいてソファに倒れこむように腰をかける。 少年のほうを向いてソファをペシペシと叩いた。隣に座れという合図らしい。 慌ててユーヤも立ち上がり、いそいそとズボンを穿きなおしてからマシロの隣に腰掛けた。 「えへへ。想像していたよりずっと良い子が来ちゃった。いい買い物したなぁ」 「…………あ、ありがとう? ございます」 ユーヤの身体にマシロが寄り掛かる。 さほど背の変わらない柔らかな身体に密着されてユーヤはごくりと唾を飲み込んだ。 それでも「買い物」の言葉にユーヤはドキッとしていた。 気にしないようとしても、どうしても自分の置かれている状況を再認識してしまう。 「注文してたヒトが明日届くって聞いてて、でもガマンできなくて……今日だったんだね」 「あ、はい。この国には予定より早く着いたので……でも我慢しなさすぎですよ」 「えへ。これくらいフツウだよ。けど今日からはキミも使えるし。クーから話は聞いてるよね?」 「はい」 「それじゃ、マンネリしてた性活にもハリが出てくるかな。毎日、おま○こ、おねがいね」 「……あ……あはは……」 つまり、あれだけ乱れた主人の相手を任せられたということになる。乾いた笑いも出ようというもの。 自分がバイブのような性的玩具としか思われてないのだろうか、とかそんな不安もよぎってしまう。 「お嬢さま……さっきの玩具と僕と、どっちが気持ちよかったですか?」 「バイブ」 即答。 「やっぱりね、あのバイブだけじゃないけど、女の子をいかせるためだけに作られた玩具って凄いよ?」 「そ……そうですか……」 撃沈。しかもマシロはうっとりとその場面を回想しながら語り始めた。 「おま○このなかとかグリグリほじられて、奥がブルブルして、クリちゃんもコシコシされてね。 ちょっと前にはバイブの上に拘束帯付けて耐久したんだけど、100回越えたところから意識とんじゃって! いくら興味があったからって『少なくとも3日は外さないでね』なんて命令しなければよかったよ……。 おま○こ穿られて善がって病院だなんて、あんなに恥ずかしい思いをしたのは生まれて初めてだったなぁ。 けど本当に凄いのは二本挿しだよね。前と後ろからおま○こされるのクセになっちゃって……」 ユーヤの付け入る隙を与えず、ただ自分だけの世界にのめり込んでのマシンガントーク。 恥ずかしがるように脚をもじもじさせるのは、恥ずかしいのではなく身体が火照り始めたからだろう。 再燃し始めた淫獣のそばにいるのは危険なのだが、当の少年はそれどころではない様子だった。 ユーヤはマシロにお金で買われた性奴隷だ。その立場は高級な玩具に過ぎない。 奴隷商人からもクローディアからも、マシロ嬢を性的に満足させるよう言いつけられていた。 性交には慣れていないとはいえ、商人から最低限の指導は受け、最低でも無機質な玩具には負けない、と……。 しかし、自分では足りないと言われ、少年の目に涙が浮かび始める。 「それじゃあ……僕は不要と……」 「え? そんなことないよ?」 涙ぐむ少年の顔に、マシロは擦り寄り、そっと口付けを行った。 淫らではない、本当に触れ合うだけの軽い口付け。そして頬にもキスの雨を降らせて。 終わる頃には、二人の顔は揃って赤く染まっていた。 「ほら……ね? おもちゃは私を愛してくれないでしょ?」 赤い瞳で少年を見つめながら、少女はそう呟いた。 「お嬢さまって、読心術を使えるんですか」 「ううん、そんな気がするだけ。けど、そんな理由じゃだめかな? 玩具は気持ちいいけど、けど生身の人間じゃなきゃ好きっていえないでしょ」 「……はい」 二人して頬を赤く染めて微笑みあった。……しかし頬を染める理由は少し違ったもので。 先ほど回想に耽ってから淫獣、ずっと火照ったままだ。 「えっちなこと考えたら、またしたくなっちゃった。おま○こしてほしいな」 「……え?」 赤い瞳で少年を見つめながら、少女はそう呟いた。 秘所を自分の手でくちゅくちゅと弄り、再び熱い吐息を出し始める。 誘惑するような声で少年の身体に擦り寄り、圧し掛かり、優しくしかし確実に押し倒していく。 ユーヤはそれに抵抗することもできず、なすがままにされてしまい…… □ そんなとき、マシロの耳がピクっと動いた。 「んっ…………お嬢さま?」 自分に圧し掛かりながら、玄関へ続くドアに注目するマシロを見て、ユーヤが声をあげる。 ぱたぱたと音を立てて誰かが家に入り込んできた。クローディアが帰ってきたのだろう。 しかし何か様子がおかしい。妙に慌てているような音がドアの向こうから聞こえてくる。 ドアが開いた。息を切らしたクローディアが、マシロとユーヤの前に現れる。 出かける前とは明らかに様子が異なり、慌てた様子で、どこか涙目で。 「大変申し訳ございません。その……私の手違いで『お嬢さまのほうが奴隷に』なってしまいました……」 床に平伏し、深々と頭を下げて呟くのは謝罪の言葉。 一瞬で場の空気が凍ってしまう。あっけにとられたような表情を浮かべるマシロ。 ユーヤに至っては、いったい何が起きたのかすら把握できていなかった。 「申請書の『所有物』と『所有者』の欄を、お嬢さまとユーヤさんの名前を逆に書いてしまいまして……」 所有者がユーヤで所有物がマシロ。 ユーヤもマシロも、やっと何が起きたのか理解しだしてきた。 「えっと、そんなのが、なんで受理されるの……?」 「それが、書類を受け取ったのがモルガンルフェイ様でして……」 マシロの目が点になる。無理もない。自分が主人、少年が奴隷となるはずが…… なぜか、自分が奴隷で少年が主人になってしまったわけだから。 「モルガンルフェイ様?」 「うん。アリアンロッドの魔女で……できないことはないってくらい凄いひと」 「申請、取り消せたりできないんですか?」 「無理だとおもう……。あんなモンスター級が介入しているのなら、ちょっと私でも手が出せないよ……」 モルガンルフェイ・アリアンロッド。 幾多の魔女の中でもトップクラスの美貌と才能と政治力を持った、まさに化け物級の存在だ。 不可能は無いと言われる彼女にとって、マシロを奴隷に貶めることも不可能では無かったのだろうか。 「……ところで、なんで顔が笑ってるんですか?」 「え?」 そんな事態にあって、マシロの表情は混乱したそれではなく、笑顔だった。 それも引きつった笑顔ではなく、何かを期待しているかのようなわくわくした表情。 クローディアは気付く。またお嬢さまが変なことを考えているのではないか、と。 「えっと、だって、私がユーヤの性奴隷になっちゃったわけでしょ?」 「はい。現在、書面上はそうなっているはずです」 「じゃあ私、ユーヤのおち○ちんが乾かないように、いつでもおま○こ開いてあげなきゃいけないんだよね?」 ……そうなるの? そうなるらしいです。 このお嬢さま、自分の立場より淫行を選びましたよ? そうなるらしいですね。 「なっちゃったものはしかたないよね。大切なのは、これからどうするかだし! どうセックスするかだし!」 「……えっと、お嬢さま……?」 「うへへ……安心して。絶対にエッチなことには不自由させないから……ん、はぁ……ぁ」 赤いギラギラとした瞳が少年を見つめている。 少年は思わず後ずさりするが、マシロはそんな少年ににじり寄りながら荒い息を呟いた。 「……うぅん……ご主人、これからよろしくね……。具体的には今から」 「その……僕、今はエッチなことに不自由はしていないのですが……」 マシロの秘所からは愛液と精液が交じり合った白い体液が漏れ出し、脚を伝って滴り落ちていた。 ギシっとソファが軋む音が響く。3人掛けのソファでは、逃げ場はそんなに広くは無かった。 「おねがい、ご主人。『お嬢さま』じゃなくて『マシロ』って呼び捨てにして……。 ううん、いっそのこと『メス奴隷』とか『おま○こ穴』とか『淫乱メス便器』って呼んでよぉ」 「お嬢さまっ! 今は遊んでいる場合ではっ!」 クローディアが制止する声も聞き入れず、マシロはユーヤに覆いかぶさっていく。 熱にうなされたような、興奮しているような、そんな熱く荒い息を吐きながら。 褐色の白兎は、目の前の獲物を味わうべく食事を開始した。 ■ 嘘つきウサギが召使いの物語 §1.嘘つきウサギが召使い ~fin~
https://w.atwiki.jp/schwarze-katze/pages/541.html
嘘つき兎が召使いの物語 外伝第1話 ここ兎の国アトシャーマにも、バレンタインデーらしき風習はあったりする。 元をたどれば、どこの国にも1年に1回くらいある親しい人に贈り物をするごく普通のイベントだったのだが、 猫国からの商業主義の波が到達してしまったことで、いくらか現金な風習となってしまった経緯がある。 「お嬢さま、もう少し火を強めますか?」 「う~ん。このままでだいじょうぶかな」 早朝、台所にて何やら調理をしているウサギが2人。小さいほうがマシロ嬢。大きいほうが従者のクローディア。 二人してお揃いの花柄エプロンを身につけ、コンロの前で何やら白い液体を煮詰めていた。 そして漂う“クリの花”の香り。 「ふぁあ……いいにおい……」 もはや漂うというよりもあたりに充満していると表現するほうが正しいくらいだが。 マシロは木ベラを手に、白くどろっとした液体が焦げないように片手鍋を揺らしている。 いまマシロが作っているのは、親しい人にプレゼントするためのチョコレートだった。 今行っているのはチョコレートに入れる隠し味。 しかし、そのまま入れると味は隠せても匂いが隠せないので、煮詰めて匂いを飛ばそうとしているのだった。 すぐ横には刻んだチョコレートが用意されている。匂いが飛んだら鍋に入れて溶かすのだ。 「んっ……ん……」 そして漂う“クリの花”の香り。 匂いに当てられたのか、マシロ嬢の頬もいくらか赤く、吐息も艶めかしいものになり始めていた。 強烈な香りがあたりを満たし、肌にしっとりと染み込んできているような錯覚さえ受ける。 きっと今日のおふろまで匂いは取れないんだろうな、と二人はそれぞれ思った。 「……お嬢さまがそうやっている姿を見るのは、初めてですね」 「ふぇ?」 後ろからマシロを見守っていたクローディアが、ふと呟いた。 マシロは手は止めずに、きょとんとした表情で後ろを振り返る。 「いえ。お嬢さまが薬の調合を行っている姿、そういえば私は記憶にないなと思いまして。 それに……魔女は、にやりと笑いながら鍋をかき混ぜているというイメージがあったのですが……」 「あはは。調合っていっても大鍋をかき混ぜるとかってあまりないよ」 「あら、そうですか。すみません」 「それに、私は調合が専門じゃないから薬はあまり作らないし……本家にいたころは結構作ってたけどね」 「本家のころですと、私が赴任される前ですか。ならおそらく見たことはないですね」 “本家”はマシロの実家。今マシロたちが住んでいるのは、本家から離れたところに建つ小さな家だ。 2階がマシロの作業部屋、通称“アトリエ”。 魔女の秘密がいっぱい詰まった秘密基地。迂闊に入るとヒドイ目に遭うので止めておくべきだ。もちろん性的な意味で。 性的に暴力的な才能を発揮するウサギがなお“酷い”と形容する仕打ち……普通の人が想像できなくても無理はないだろう。 「じゃあ……久々に作っちゃおっかな。超強力な媚薬とか。 クーがおま○こぐちゅぐちゅにしてエッチな声で誘うの、最近みてなかったしね」 「私が実験台になること前提ですか。薬で乱れるのはあまり本意ではないのですが……」 「薬使うと、頭の中が ラ ヴ でいっぱいになるよ?」 「……うっ。それはそれで喜ばしいような」 クローディアの頬も、マシロ同様ほんのりと朱に染まっていた。 きっとあたりに立ち込めるクリの花の香りに当てられたのだろう。 この匂いを嗅いで興奮しないウサギなんているのだろうか。二人の頭の中は、すでに精液のことでいっぱいだ。 早く作り終えておま○こしたいなぁ……なんて考え始めているに違いない。違いないったら違いない。 「あ、お嬢さま。そろそろ良いのではないでしょうか」 「は~い」 鍋の白い液体は沸騰まぎわだった。 ねっとりした液体が泡立つ光景はトラウマになりそうだが、匂い消しはもうそろそろ頃合だろう。 火を止めて、細かく切っておいたチョコレートをざらざらと流し込んでいく。 白い液体に茶色の固形物が混ざり、何ともいえない色合いを醸し出している。 これから、チョコが溶けて色むらが無くなるまで木ベラで混ぜていくのだ。 「……えへへ。ちょっとだけ味見してもいいかなぁ」 「ちょっとだけ、ですよ?」 「は~いっ!」 ヘラに付いた熱いチョコの液体を息で冷ましながら、マシロは顔をほころばせる。 ちろっと伸ばした舌が、木ベラを軽く掠めて……。 「う~まいっ!」 テーレッテレー! 「ふふ。味はちょうど良さそうですね」 「うんっ。良い感じになってるよ。……あ、でも、もうちょっと甘いほうが好みかなぁ」 「それじゃあ、粉砂糖をまぶしたらちょうどいいでしょうか」 「うんうんっ!」 出来上がりを楽しみに思いながら手を動かしていく。 次第に混ざり合う白と茶色に、わくわく感はどんどん膨らんでいった。 相変わらずあたりにはザーメンの凄まじい悪臭が充満していたが。 □ 数刻の後。精液臭の充満するマシロ亭ダイニングキッチン。 チョコは既にバットに流し込まれ冷蔵庫の中。あとは冷えるのを待って、切り分けて粉砂糖を塗せば完成だ。 「あっ! あはっ! クー、そこっ! そこぉ!」 甲高い嬌声が響き渡る。 椅子に座ったクローディアの上にさらにマシロが腰掛けた形。 マシロは背中をクローディアに預け、股間をまさぐる相手の指に陶酔している。 「お嬢さま、イき急いではいけません……もっと深く感じてください……」 「うんっ! あっ! あっ! ゆびっ! ゆび、すごいのっ!」 クローディアの中指が、マシロの中に埋められ、Gスポットをひたすら擦り上げていた。 親指の付け根で肉豆を揉むように圧迫し、股間全体に愛撫をくわえていく。 左手は、マシロの左足を高く上げさせて抱きかかえるように拘束し、さらに小さな胸を揉みしだいている。 マシロは口から唾液を、足の付け根から愛液を滴らせ、与えられる快感に酔いしれていく。 限界はあっというまにやってくる。 「ああっ! あっ! あ゛っ! あ゛っ! あ゛っ!」 断続的な悲鳴をあげて、マシロが身体を痙攣させた。 秘所から吹き出した潮が、クローディアの手のひらに当たってびちゃびちゃと音を立てている。 クローディアは、自分の膝からマシロが転げ落ちないように、優しくマシロの身体を抱きしめた。 そして膣肉がくわえ込む指を、さらに大きく動かして、マシロの雌穴をぐちゃぐちゃにしていく。 「クーっ! くーっ! ゆびとめてっ! イってるっ! いってうっ!」 「お断りいたします、お嬢さま……。私の指で、存分にお狂いください……」 「うあああっ! くるうううっ! おかしくなううっ! くうううっ!!」 頭を振りながら必死に快感から逃れようともがく小さな少女を愛しく想い、 クローディアは膣内をまさぐる指を3本に増やす。 「ふぁああああああっ!! あああっ! ああっ! ああああああああっっっ!」 増やされた指をぎゅっと締め上げながら、マシロは絶叫した。 □ 絶頂地獄から解放されたころには、マシロの腰は完全に砕けてしまっていた。 半ば放心状態でぐったりしている。目には涙、口には涎、顔は上気し肌には汗が、 そして二人の股間は、マシロから吹き出した潮でびしょびしょに汚れていた。 スカートを脱いでいたマシロは兎も角、クローディアは着替える必要があるだろう。 「……すみません。少々やりすぎてしまいました。 その……最近、お嬢さまはユーヤさんとばかり戯れていらっしゃいますので」 クローディアはクローディアで、悶々と溜まっていたものがあったらしい。 ちなみに今の情事は、今だあたりに濃く立ち込める精液の臭いがトリガーだった。 どんな兎といえどもザーメン臭を嗅がされて正気でいられるわけがない。本能がくすぐられてしまうのだ。 二人ともそれを承知で、チョコに入れようなどと考えてしまったのであるが。 くたっと手足から力を抜き、自分に身を預けてくるマシロを今一度いとおしく想い、 クローディアは自らの主人の大きな兎耳に、そっと口付けを行った。 「おはようござ……うぐっ!」 マシロの部屋のドアが開き、パジャマを来たヒトの少年が姿を現す。 ユーヤが起きてきたのだ。微妙にお寝坊さんなのは、他ならぬマシロ嬢のせいだろうか。 そのユーヤは、挨拶もそこそこに立ち込める精液臭に顔をしかめている。 「何ですかこの臭いは……」 「あ、すみません。生チョコを作っていたものでして」 「……まさか、チョコに、精液ですか……」 唖然とするユーヤ。 対してマシロとクローディアは、そろって一瞬きょとんとした表情を浮かべ、 そして二人揃ってくすくすと笑い出していた。 今度はユーヤがきょとんとする番だった。クローディアが笑いながら解説していく。 「精液? いいえ、アフアです。南国で採れるくだものですよ」 「えへへ。もしかして精液のほうがよかった?」 「……いえ、普通のくだものならば良いんです。……精液はちょっと勘弁してください」 アフアの実。 南方原産のくだもので、搾った汁は見た目・質感・臭いともに精液と酷似しているという性的に困った特徴がある。 ただ、ちゃんと味は甘いらしい。食べた人によると食感はまろやかで、味はバナナとリンゴの中間くらいだとか……。 本来は南国の果物なので、ここ極寒の地アトシャーマではあまり見かけることのない本当に貴重な一品だったりする。 誰かに渡すプレゼントとしては最適……なのだ。うん。たぶん。きっと。 ともかく、精液ではなかったことにユーヤは安堵の溜め息をついた。 しかしマシロは何やら不満なようで。 「えー!? 精液キライなんだ。おち○ちんミルク、クセあるけど美味しいのに……」 「お嬢さま。人の好き好みに文句を言ってはいけませんよ」 「う~ん……」 クローディアが、マシロの頭を優しく撫でながら嗜めている。 マシロは幾らか何かを考えていたようだったが、ほっとクローディアの膝から飛び降りて。 「……ご主人。それじゃ、えっちなこと、しちゃおうか」 ユーヤの身体にぽふっと抱きつきながら、そう呟いた。 「っ!? お嬢さまっ!?」 「だいじょうぶ。ユーヤにせーえきの味を教え込もうなんて、ちっとも思ってないよっ!」 「ぜんぜん信用できませんっ! それから、なんで下が真っ裸なんですかっ! それと腰振らないでくださいっ!」 先ほどクローディアとナニしてたままの、下半身に何も身に着けていないマシロ。 ユーヤの身体に抱きついたまま、円を描くように腰を踊らせて誘惑している。 「クー、チョコ、よろしくね」 「はいお嬢さま。後はお任せください」 クローディアも椅子から立ち上がり、情事でしわしわになったスカートを手で直す。 マシロの体液が染み込み、おもらししたようにも見えてしまうが、まあ気にしない気にしない。 「お嬢さまっ! 僕、まだ朝ごはんも……」 「やだぁご主人。朝ごはんは“私”だよ? おま○こ、いっぱい味あわせてあげるからね」 顔を赤くしながら、ぐいぐいとユーヤの身体を押していくマシロ。 ユーヤはそのまま流されるようにマシロの部屋へと連れ込まれてしまい、そしてドアが閉じられた。 鍵が掛かる音も聞こえる。ついでにユーヤの可愛らしい悲鳴も聞こえてきた気がする。 「さて……お鍋を片付けちゃいましょうか」 チョコが冷えるまで、まだだいぶ時間があるだろう。 クローディアはコンロの上に置かれたままの、片手鍋を手に取った。 いくらか冷めかけのチョコが、少しだけ鍋の底に残っている。 そっと指ですくい、味見がてら舌で舐めとった。 「…………ちょっと臭い抜きが足りませんでしたか。 それに、もう少し入れても良かったかもしれませんね。お嬢さまのラブジュース」 それでも舌の上でとろけるような美味しさが広がっていた。 チョコが出来たらみんなで分けて食べよう。 いつもと同じの、けどいつもとはちょっと違う光景を思い浮かべ、 クローディアは笑みをこぼした。 ■ 嘘つきウサギが召使いの物語 §外伝1.生臭い贈りもの ~fin~